1 :
名無氏物語:
現代語訳を書いてみるスレッドです。
解らない古文・漢文があればここへ書いてみよう。
そしてその現代語訳がわかる方はレスをつけてくださるとありがたいです。
2 :
冬のオイラ(裴勇俊):2006/08/26(土) 21:07:07 ID:Pd8wYwfN
(*^ー゚)b グッジョブ!!
3 :
名無氏物語:2006/08/26(土) 23:10:29 ID:VfGL6wD8
助長・五十歩百歩の日本語訳の載っているところが有りましたら、URLを載せて頂けると有り難いです
4 :
名無氏物語:2006/08/27(日) 06:26:12 ID:dKfOSccX
>>1 part2くらい付けようぜ・・・
数を数えられないのか?
5 :
名無氏物語:2006/08/31(木) 17:31:46 ID:c3DxGGWz
宇津保物語の俊蔭の巻の訳があればお願いします
6 :
名無氏物語:2006/08/31(木) 17:35:04 ID:rOKPCmw0
>>5 せめて、本文を書き込みましょう!
最低限のマナーです!
7 :
名無氏物語:2006/09/11(月) 18:52:32 ID:iGeQitb/
画竜点睛のこの部分の訳を教えて下さいm(_ _)m
人以為妄誕、固請点之。
須臾雷電破壁、両竜乗雲、騰去上天。
8 :
名無氏物語:2006/09/16(土) 01:53:19 ID:LKyZ7rLg
>>7 亀レスだけど、
皆はでたらめだと思って、しつこく目玉を書くように要求した。
(そうしたら)あっというまに雷電が壁を破り、
二匹の龍は雲に乗って空の彼方に飛び去ってしまった。
9 :
♪:2006/09/16(土) 04:01:38 ID:D5+Q+JII
[原文]篭毛與 美篭母乳 布久思毛與 美夫君志持 此岳尓 菜採須兒 家吉閑名 告<紗>根
虚見津 山跡乃國者 押奈戸手 吾許曽居 師<吉>名倍手 吾己曽座 我<許>背齒
告目 家呼毛名雄母
[訓読]篭もよ み篭持ち 堀串もよ み堀串持ち この岡に 菜摘ます子 家聞かな 告らさね
そらみつ 大和の国は おしなべて 我れこそ居れ しきなべて 我れこそ座せ 我れこそば
告らめ 家をも名をも
[現代語]よお,そこのブランド品で着飾ったハクいねえちゃん,家どこよ? 名前は?
俺はええとこのボンボンやでえ そんじょそこらの金持ちとはわけがちがうでえ
ねえいーから教えてよー ケータイの番号もー
10 :
名無氏物語:2006/09/16(土) 14:17:30 ID:xXZBbd22
11 :
名無氏物語:2006/09/17(日) 14:44:35 ID:zE3kSKD2
源氏物語玉の小櫛の現代語訳が載っているHPありますか?
12 :
名無氏物語:2006/09/17(日) 15:01:25 ID:GRo0PvhN
13 :
☆:2006/09/17(日) 16:23:02 ID:jfOUCMPw
「そぎ落しぬれば、このふたにうち入れて、書きおつる文などもとり具して
おかんとするほど、出でつる障子口より火の光のなほほのかに見ゆるに
文書きつくる硯のふたもせでありけるが、かたはらに見ゆるを引きよせて
そぎ落したる髪をおし包みたる陸奥国紙のかたはらに、ただうち思ふことを
書き付くれど、外なるともし火の光なれば、筆の立ちども見えず。」
を訳してもらえませんか??m(__)m長々とスイマセン↓
少しでも良いのでお願いします(>_<)
14 :
名無氏物語:2006/09/18(月) 00:10:32 ID:TIvzjQmQ
阿倍仲麻呂の歌の現代訳が載っているページありませんか?
ぐぐったんですが見付からなくて・・・
15 :
名無氏物語:2006/09/18(月) 07:31:05 ID:pOm0LBTq
>>14 百人一首で検索しろ。但し
中国の検閲に協力するグーグルは使うな。
16 :
名無氏物語:2006/09/18(月) 18:19:43 ID:5qaydj49
>>13 (髪を)そぎ落としてしまうと、このふたに入れて、書いておいた手紙なども
取り出し一緒にして置こうとする間に、出て行った障子口から火の光がやはり
ほのかに見えるので、手紙を書くときに使った硯でふたもしないで置いていた
硯が、私のすぐそばに見える、その硯をそばに引き寄せて、そぎ落とした髪を
包んでいた陸奥国紙の余白に、ふと思いつくことを書きつけるけれど、部屋の
外にある灯火の光であるので、筆の立ち処も見えない。
17 :
名無氏物語:2006/09/18(月) 18:55:28 ID:7YbWF/nz
百人一首一夕語の訳が載ってるページ知りませんか?
18 :
名無氏物語:2006/09/18(月) 22:49:54 ID:EeunsZUf
十八史略の口語訳がほしいです。どこかにありませんか?
19 :
名無氏物語:2006/09/21(木) 11:53:30 ID:+EJSD0k/
源氏物語 心づくしの秋風より
御さまのゆゆしう清らなること、所がらはましてこの世のものと見え給はず。白き綾のなよよかなる、
中途半端ですがこの部分の訳をお願いします。
20 :
名無氏物語:2006/09/21(木) 11:55:28 ID:ucifJR9S
21 :
名無氏物語:2006/09/21(木) 12:05:11 ID:ucifJR9S
>>19 源氏物語の口語訳はネットで何種類もあるよ。
22 :
名無氏物語:2006/09/24(日) 22:47:02 ID:YHEEuO0B
事に坐す
というのはどういう意味なのでしょうか
お願いします
23 :
名無氏物語:2006/09/24(日) 23:37:22 ID:UYMQi4HR
>>22 坐=罪におちいる
何らかの事件に関係して処罰されるということです。
24 :
名無氏物語:2006/09/25(月) 19:13:23 ID:0GCIzxnh
「夜もまた深きに、宿直人さへ折しも、うち声づくろふも、むつかしと聞き
ゐたるに、かくても人にや見つけられんと、そら恐ろしければ、もとのやうに
入りて臥しぬれど、傍らなる人うち身じろきだにせず。
さきざきも、宿直人の夜深く門をあけて出づる習ひなりければ、そのほどを人
しれず待つに、今宵しもとくあけて出でぬる音すれば、さるは志す道も
はかばかしくも覚えず」
現代語訳分かる方いましたらぜひ教えて下さいm(__)m
25 :
名無氏物語:2006/09/26(火) 16:00:59 ID:3gvW1sIh
マルチはヤメロヨ!
26 :
名無氏物語:2006/09/26(火) 22:27:16 ID:zqetZSc7
27 :
名無氏物語:2006/09/27(水) 01:41:16 ID:R3bsADiE
マルチポストって段階でレスは付かないと思うけど・・・w
28 :
名無氏物語:2006/10/03(火) 22:14:43 ID:Nw7F+CYR
伊勢物語の月やあらぬをお願いしたいんですが、本文書かなきゃダメですよね?
文章の中のこの動詞は○○の意味で○○形、というところまでの質問はスレ違いでしょうか?
29 :
名無氏物語:2006/10/03(火) 23:10:20 ID:oN8nCG70
>>28 例…伊勢物語24段、というように段または巻まで明記して下さい。
全文の訳を依頼するのではなく、特にわからない部分にしぼり込んで
質問して下さい。
身勝手な質問・全然考えようとしない質問などはスルーされますよ。
30 :
名無氏物語:2006/10/04(水) 00:38:17 ID:SRlC0Ua0
31 :
名無氏物語:2006/10/04(水) 09:19:59 ID:SgiJ9a/I
樋口一葉の「うもれ木」の第二回からです。
・散る木の葉にすら、笑みぞあまると聞く十六七を、貧にくるしめば月も花も皆なみだの種
・何を願ひぞ、神さま嘸やお困りの連中に
・元来は懇意づくの、生れながらに顔赤め合ひしなかでもあるまじきに
以上の部分がよく分かりません。どなたか分かりやすいご説明よろしくお願いします。
32 :
名無氏物語:2006/10/05(木) 00:10:17 ID:P2h2I/cw
『紫式部日記』の「つごもりの夜〜」の訳で
「御膳宿の刀自を呼びいでたるに、『殿上に兵部の丞といふ蔵人呼べ呼べ』と、恥じもわすれて口づからいひたれば、たづねけれど、まかでにけり。」
の『口づからいひたれば』と『たづねけれど』と『まかでにけり』の主語を教えてほしいです。お願いします。
33 :
名無氏物語:2006/10/05(木) 01:30:38 ID:rR9tAKc8
>>31 >散る木の葉…
散る木の葉を見ると、晩秋の寂しさを感じるような大人と違い、散る木の葉
を見てさえも、笑っちゃうという16〜17歳の娘でも、貧乏に苦しむと、皆が
鑑賞して楽しむ月や花でさえも、それを見て悲しくなる。
>元来は…
幼馴染で、生まれながらに恋の思いに顔を赤らめた仲でもあるまいに
34 :
名無氏物語:2006/10/05(木) 01:39:20 ID:aqMhPQgT
>>32 『口づからいひたれば』→作者(紫式部)
『たづねけれど』→御膳宿の刀自
『まかでにけり』→兵部の丞といふ蔵人
35 :
名無氏物語:2006/10/05(木) 09:29:49 ID:dR9HcslI
36 :
フランク:2006/10/06(金) 19:24:59 ID:GF+QuXcv
大かたの世の常に異なる新しき説をおこすときは、
よきあしきをいはず、まづ一わたりは、
世の中の学者ににくまれそしらるるものなり。
あるはおのがもとより来つる説と、
いたく異なるを聞き手は、よしあしきを味はひ考ふるまでもなく、
始めよりひたぶるにすててとりあげざる者もあり。
あるは心のうちには、
げにと思ふふしもおほくあるものから、
さすがに近き人のことにしたがはむことのねたくて、
よしともあしともいはで、
ただうけぬかほして過ぐすたぐひもあり。あるはねたむ心のすすめるは、
心にはよしと思ひながら、その中の疵をあながちにもとめ出でて、
すべてをいひけたむとかまふる者もあり。
大かたふるき説をば、十が中七つ八つはあしきをも、あしき所をばおほひかくして、
わずかに二つ三つのとるべき所のあるをとりたてて、
力のかぎりたすけ用ゐむとし、新しきは、十に八つ九つよくても、
一つ二つのわろきことをいひたてて、八つ九つのよきところをも、
おしけちて、力のかぎりは、我も用ゐず、
人にも用ゐさせじとする、こは大かたの学者のならひなり。
おねがいします!
37 :
名無氏物語:2006/10/06(金) 22:07:09 ID:yzPnhNHJ
38 :
名無氏物語:2006/10/07(土) 21:22:17 ID:5zYhfs3p
如是我聞=にょぜがもん
@経文の初めにおかれる語
A「わたしが聞いたのはこのようである」の意。
Aの意味の場合の用例を教えてください
39 :
名無氏物語:2006/10/08(日) 01:50:00 ID:e8tAvOTk
>38
1の用法はすべて2の意味
お経は、阿難という弟子が仏陀の説法を再現して聞かせる体裁をとっているので、
最初は「わたしが聞いたのはこのようである」と断ってから始まる
40 :
名無氏物語:2006/10/08(日) 11:22:33 ID:ORVfE8Iv
>>39 馬鹿ですいませんm(__)m
如是我聞と言う言葉は経文以外にも使えるんですよね?
41 :
名無氏物語:2006/10/08(日) 11:56:19 ID:Ycq+W3Gy
劉拳視之向者
劉が人名なことしか分かりません
どなたか分かりましたら教えて下さい
42 :
名無氏物語:2006/10/08(日) 16:07:44 ID:/6pg7z3b
>>40 何に使うのも自由ですよ。
ただ、もろに仏教用語なので、使いにくいと思うけど。
それなりに宗教的心情を表現したい場合か、
逆にお堅い言葉でちょっとふざけた文章にするような場合かな。
「如是我聞」で検索して、ヒットした文章を100くらい読んだら
使用例の雰囲気が大体解ると思う。
>>41 もっと前後の文章をください。
これだけでは、読めません。
43 :
名無氏物語:2006/10/09(月) 10:04:24 ID:HTTZlmxh
>>42 すいませんでした。
ひとまず前後の文を加えてみました。
其下箸初食鱠数皿
忽似哽咯出一骨珠子
大如黒豆
乃ゥ茶碗中以皿覆之
食未半怪覆碗傾側
劉拳視之向者
骨珠巳長数寸如人状
手数おかけしますが
どうぞ、宜しくお願いします!!!
44 :
名無氏物語:2006/10/09(月) 18:50:26 ID:r6NTHf6i
>>43 向者の前で句読を切るんだと思います。
食の未だ半ばならずして覆碗の傾側せる(=かたむいている)を怪しむ。
劉拳 之を視るに、
向者(さき)の骨珠 巳に長さ数寸、人の状の如し。
茶碗の中に吐き出しておいた骨の塊が、でっかくなっちゃった、というお話。
45 :
名無氏物語:2006/10/09(月) 23:21:10 ID:Xva5ZuC2
>>44 ありがとうございます!!!!!!
本当に助かりました!!
張り切って講義にのぞめます。ほんとに嬉しいです。
46 :
名無氏物語:2006/10/11(水) 00:13:42 ID:EjoNhqEt
>>45 44です。
気になって調べてみたら、僕の見た『酉陽雑俎』は「劉拳視之」ではなく「劉挙視之」になってました。
これだと、「劉 挙げて之を視るに」です。
45さん、講義前に、これ見るかな〜?
47 :
名無氏物語:2006/10/11(水) 10:04:11 ID:tSDATSgi
>>46 45です!!
わざわざ調べて下さって本当に有難うございます!!
講義は明日なので、講義前に確認出来てます
質問の文の漢字間違えてしまうなんて、愚かで申し訳無いです(´・ω・`)
何度もすみません。でも本当に助かります。ありがとうございます!
48 :
名無氏物語:2006/10/12(木) 22:15:55 ID:xteZ7nt0
恐駭の意味を教えてください
49 :
名無氏物語:2006/10/13(金) 06:41:00 ID:M5j2y6Zc
>>48 恐=おそれる 駭=おどろく
恐駭=おそれおどろく
50 :
名無氏物語:2006/10/13(金) 19:15:28 ID:s4D4pWbp
>>49 ありがとうございます!
出来れば用例を見せていただけませんか?
51 :
名無氏物語:2006/10/14(土) 20:11:40 ID:e5INskya
52 :
名無氏物語:2006/10/15(日) 19:21:09 ID:tvWUORjD
死せる諸侯(諸葛亮)生ける仲達を走らす、の
亮数挑〜・・から、〜・・「吾能料生不能料死。」までの現代語訳教えて下さい。
もしくは詳しく載っているサイト様を教えてくださらないでしょうか。お手数ですがお願いします。
53 :
53:2006/10/16(月) 00:00:39 ID:K8L9Obqu
"seousokobuminimo kannatoihu monowo kakimazezu"ha
yoruno sinasadameni tuite kakare iru hahakigino
makini sirusarete iru kotoha tasika desuga,
nan pageni kisarete iru ka ?
Makotoni otekazu desyouga, osirase kudasai.
Genzimonogatarino hahakugino maki
seusokobumiha word-pro -- syousokubun
54 :
名無氏物語:2006/10/16(月) 01:13:32 ID:4sL2hsb4
応天門の火事は人のつけたるになむありける。
の現代語訳教えて下さい。
「に」の助動詞の文法的意味と活用形もよければ…
55 :
名無氏物語:2006/10/16(月) 20:29:20 ID:+e1UTZQj
他のスレッドから誘導されてきました。
質問をさせてください。
以下の文の書き下し文と現代語訳をお願いいたします。
全くの初心者ですので、わからないのです。 お願いいたします。
事相方内傳草案之巻第十
一切成就之祓
極汚濁事毛無波、汚者不在登内外玉垣正常止啓須、
退啓、神者一滴於以天四海仁満、一粒於以天五嶽仁等須、
通力在須、今所献乃礼尊於、雖軽微止、清浄仁照納受志天、
眷属諸神達仁毛施与給天、所在乃罪咎於者、
如潮沫、如春雪、消失比給江止啓須
56 :
名無氏物語:2006/10/16(月) 22:34:47 ID:vNpBn2y4
助詞のいい覚え方あったら教えてください
57 :
名無氏物語:2006/10/17(火) 01:08:19 ID:YIj+74GD
有之候の訳を教えてください。
58 :
名無氏物語:2006/10/17(火) 19:25:26 ID:vbkPQ7bz
>>55 これは漢文(古い中国語)ではなくて、何かの祝詞でしょう。宣命体とか言うのかな。
神道関係のスレで聞いたほうがいいと思うけど。
そこでだめなら、日本史のスレに神道関係の古文書を読める人がいるかもしれない。
>>57 多分「これありそうろう」。
59 :
文華暁淵:2006/10/17(火) 19:50:30 ID:0g1HVAkW
吾能料生不能料死---->私は生きている時の事を予測することができて、死んたの事ことを予測することができない。
皆さん、始めまして。僕は北京からの中国人です。最近 日本語を始めて習いますが、よろしくお願いいたします。:)
60 :
文華暁淵:2006/10/17(火) 20:06:21 ID:0g1HVAkW
これは漢文(古い中国語)ではなくて<-------僕も思います。
61 :
名無氏物語:2006/10/17(火) 20:42:59 ID:0/+nLFZf
>>58>>60 神道関係ではあまり教えてくれない傾向があるよ。
本来の職分ではないって事らしい。
まだ、古文漢文板のスレで来たほうが
近道だと思う。
>>55の文は難しいけど。
>>55 参考までに挙げておきますね
【一切成就の祓い】
極(きわ)めて汚(きたな)きも 滞(たまり)無(な)ければ穢(きたな)きとはあらじ
内外(うちと)の玉垣(たまがき)清(きよ)く淨(きよ)しと申(もう)す
お尋ねの文章はこれと大変類似しています。
また、それに続く文章の大意ですが、
「神はひとしずくをもって天の四海を満たし、ひとつぶをもって天の五嶽(ごがく)に等しくす、
通力(=神通力)のあります。今、神前に捧げるところの礼は、ささやかではあるが
清浄であるので、どうぞお受け取り頂いて、眷属また諸々の神達にも施し与えて下さって、
罪や咎(とが)を、潮の飛沫のように、春の雪のように消し去ってしまって下さい」
と言う風に読めない事もありません。
しかし、これは普通一般の古文でも漢文でもありませんので、
>>58の言われるように
神仏板か日史板、あるいは民神板で聞かれた方が良いのではないでしょうか。
失礼、訂正です。
誤 : 通力(=神通力)のあります
↓
正 : 通力(=神通力)があります
64 :
名無氏物語:2006/10/17(火) 21:24:38 ID:Lj+OKtkD
>>62 でも、神道関係スレは、大抵初心者の質問を受け付けない傾向があるからなあ。
日本史板がまだその辺ではマシなんだろうけど。
65 :
名無氏物語:2006/10/18(水) 20:33:13 ID:TSZ6UBhW
>>62 ありがとうございます。
ご指摘の通りに、日本史板の神道関連のスレにもあたってみます。
66 :
名無氏物語:2006/10/18(水) 21:12:23 ID:FU5JJbTt
「是非に及ばざる義を成され候」という部分なんですが、
注釈には「是非に及ばざる義」…避けられない事情となっています。
すると直訳では「避けられない事情をしました」となり変です。
何かいい訳ありませんでしょうか?よろしくお願いします。
67 :
名無氏物語:2006/10/22(日) 12:06:46 ID:hkdFhALS
蛇を捕らうる者の説
柳宋元
「死せるに非ずんば則ち徙りしのみ」
お願いしますm(__)m
68 :
景無戒:2006/10/22(日) 16:09:27 ID:mEVTIYd3
日本霊異記下第19
「産み生せる肉団の作れる女子の善を修し人を化せし縁」
これは肥後国の話ですが、説話の最後に気になる一節があるので質問です。
「我聖朝所彈壓之土,有是善類.」
“我が聖朝の弾圧する所の土に是の善類あり”
「弾圧」って・・・・?
当時肥後の国は朝廷から弾圧されていたのだろうか。
解説には「とるに足りない小さな国」の意味であると。
「弾圧」にそんな意味があるのかなあ?
どうもよくわからない。
誰か解説してください
69 :
名無氏物語:2006/10/22(日) 22:14:38 ID:2dxtzREu
>>67 考えすぎずに逐語訳すればいい。
徙るの意味が解らないのなら漢和辞典を引くべし。
あとは捕蛇者説で検索すればよろし。
70 :
名無氏物語:2006/10/24(火) 13:45:47 ID:btuDOD5c
なんでマルティン・ルターは始めはドイツ農民戦争に同情してたのに途中で弾圧する側に回っちゃったの?
71 :
名無氏物語:2006/10/24(火) 14:03:25 ID:OSkjiBdp
72 :
名無氏物語:2006/10/24(火) 16:54:10 ID:vwdqya6K
73 :
名無氏物語:2006/10/24(火) 18:31:58 ID:btuDOD5c
は?
とおもったけど間違ってたのは俺のほうだったww
ここ世界史板じゃねーじゃんww
74 :
景無戒:2006/10/24(火) 19:06:17 ID:ygRoWRGu
>72
これは失礼。原文を書き出します。
十九 産生肉團之作女子修善化人
肥後國八代郡豐服郷人,豐服廣公之妻懷妊,寶龜二年辛亥冬十一月十五日寅時,産生一肉團.
其姿如卵.夫妻謂為非,入笥以藏置之山石中.逕七日而往見之,肉團殼開,生女子焉.
父母取之,更哺乳養.見聞人,合國無不奇.經八箇月,身俄長大,頭頸成合,異人無顊.
身長三尺五寸.生知利口,自然聰明.七歳以前,轉讀法華八十華嚴.默然不逗.
終樂出家,剃除頭髮,著袈裟,修善化人.無人不信.其音多出,聞人為哀.
其體異人,無膣無嫁.膣,底本作門中也字.唯出尿有竇.愚俗呰之,號曰-猴聖.
時託磨郡之國分寺僧,又豐前國宇佐郡之矢駐c大~寺僧二人,嫌彼尼言:「汝是外道.」
啁呰嬲之.~人自空降,以桙將棠僧.僧恐叫終死也.
大安寺僧-戒明大コ,任彼筑紫國府大國師之時,寶龜七八箇年比頃,肥前國佐賀郡大領-正七位上-佐賀君-兒公,設安居會.
請戒明法師令,講八十華嚴之時,彼尼不闕,坐眾中聽.
講師見之,呵嘖之言:「何尼濫交?」尼答之言:「佛平等大悲,故為一切眾生,流布正教.何故別制我?」
因舉偈問之,講師不得偈通.ゥ高名智者怪之,一向問試.尼終不屈.乃知聖化,而更立名號-舍利菩薩.
道俗歸敬,而為化主.昔佛在世時,舍衛城須達長老之女-蘇曼,所生卵十枚,開成十男,出家皆得羅漢果.
迦毘羅衛城長老之妻,懷妊生一肉團,到七日頭,肉團開敷,有百童子.一時出家,而百人倶得阿羅漢果.
我聖朝所彈壓之土,有是善類.斯亦奇異之事矣.
75 :
名無氏物語:2006/10/24(火) 21:00:23 ID:IYPLG4na
おもいひそめてむ、を現代仮名遣いに直すとどうなるんでしょうか?
最後の「む」は何になるんでしょうか?
スレ違いだったらすみません
76 :
名無氏物語:2006/10/24(火) 21:25:51 ID:y8CS3Z7q
>>68 こんばんはですよ
大変面白い問題ですね、これは
確かに、普通は、彈壓(弾圧)と言う言葉は『権力で強く押さえつける事』を意味します
しかし、熟語として考えるのではなく、一文字づ開いて考えれば、『(指で)弾いたり、
押しつぶしたり出来る程の』と言う事になりますから、なるほど『とるに足りない小さな
もの(国)』の意味に取る事が出来ますね
また、【弾】の変わった用い方として例を挙げてみますと 【弾指】と言う言葉があります
まあ、所謂ところの 『ゆびパッチン』 ですね
普通の場合、これは以下のような意味となります
@指をはじく、鳴らす
Aつまはじきする
B許諾・歓喜・警告などの意味を表す動作
しかし、佛教の方では全く違い、『(一度指を弾く間の)大変短い時間』と言う意味に
使われます
この話がおさめられている【日本霊異記】と言う書物は佛教説話集ですから、所々に
佛教用語やそこからの派生語が用いられている可能性が有ります
この場合の『彈壓(弾圧)』が、その一つかどうかはわかりませんけれども
まあ、そんな風な考え方も出来ると言う事で、如何でしょうか?
78 :
名無氏物語:2006/10/25(水) 00:19:59 ID:a3YVkvNJ
>>74 読みました。で、調べました。どうも、意味に変遷があったようです。
舊五代史唐書「兒年孤稚,未通庶政,雖承遺命,恐未能彈壓大事。季父勳コ倶高,
衆情推伏,且請制置軍府,候兒有立,聽季父處分。」
宋史 「彈壓盜賊」
舊五代史のほうは、「私は若輩者ですので、大事を弾圧出来ないんじゃないかと思います。」
宋史は「盗賊を弾圧する」。
これを踏まえて、個々の字の意味を辞書でみると、
弾=ただす 圧=しずめる
弾は糾弾の弾であり、圧は鎮圧の圧。
(「糾弾」=糾も弾も「ただす」 「鎮圧」=鎮も圧も「しずめる」で、似た意味の字を重ねた熟語。)
つまり、弾圧=ただし、しずめる。
同じ武力と権力の行使でも、乱れた世なら統治者による秩序の回復で、
平和な世の中では、民衆の迫害になるんだろうね。
上記の史書は前者の良い意味で使っていて、
年代的には霊異記より100年ほど新しいみたいだけど、
まあ、それにならって「我が聖朝の彈壓せし所の土」は
中央政府が武力と権威で圧伏した地方政権と
読んでいいんではないでしょうか。
日本霊異記は奈良時代の説話が多いそうなので、
熊襲のことを念頭に置いていたのでしょうかね?
79 :
かぉり:2006/10/25(水) 09:17:46 ID:CnkQyUBa
漢文のことわざの意味を調べてます(_≦;)分かる方教えて下さいっ!!
禍も好まざれば禍を為すこと能はず
です(>д<;)お願いします!
80 :
名無氏物語:2006/10/25(水) 10:48:59 ID:aY/86NMA
81 :
景無戒:2006/10/25(水) 13:23:54 ID:5aqQDSjm
>77
>78
いやあ、勉強になりました。
「弾指」が刹那を表す。
「弾圧せし」と過去形で読む。
う〜ん、どちらも説得力がある。
有り難うございましたm(_ _)m
82 :
鼎升:2006/10/25(水) 16:42:03 ID:zLDLD828
漢文読んでいたのですが、「劌」という漢字の意味わかりません。
(中国辞書も見ましたがわかりません)
年配の方でも、どなたか教えてください。
83 :
名無氏物語:2006/10/25(水) 21:09:57 ID:a3YVkvNJ
>>79 ヒント
楽して儲けたいとか、結婚したいとかいう欲があるから、詐欺にひっかかる。
>>82 年配ではないが、
「劌」
1、突き刺し傷つける。 2、損なう。 3、割く。 4、鍼 5、とげ 6、会
84 :
名無氏物語:2006/10/26(木) 00:24:37 ID:GHdo+7N8
浮世物語で、蛙の教訓の話
『それ君子は財を愛すれども、これをとるに道あり』の'道'と
『福をもって子孫に伝へんとすれば、かならず〜』の'福'はそれぞれどういった意味なんですか?
出来れば理由もおながいします
85 :
鼎升:2006/10/26(木) 13:15:16 ID:6z54NBK9
名無氏物語さん、どうもありがとうございます。
86 :
名無氏物語:2006/10/27(金) 11:48:20 ID:7JfZliW8
>>84 普通に訳せばいいのでは?
道=やり方・方法。
福=幸福・幸運。また、それらから生じる財産。
辞書を引いて見ればわかると思います。
87 :
鼎升:2006/10/27(金) 17:35:51 ID:F0T2pgX/
84の〜道ありの道は、道徳(儒教で言う、仁信礼義智のこと)をいう。
また、福〜の福は、先祖の陰徳をこの場合は指し示す。
注釈や、口語訳とか、その隣にある意義とかしっかり見れば普通は書いて
ある。(書いていない場合、仕方ないが…。)
顔氏家訓か、陰シツ録ですか?
88 :
名無氏物語:2006/10/27(金) 18:39:51 ID:4c5J4mAO
89 :
名無氏物語:2006/10/27(金) 20:06:40 ID:aJAaCC9Y
>>86 まさか、そんな質問はしないんじゃないかなあ。
浮世物語のなかで、何かの洒落になっているとか、そういうことなのかと思ってた。
いずれにせよ、原文を書き出せ。話はそれからだ。(長すぎなければね)
90 :
鼎升:2006/10/30(月) 18:05:05 ID:xh8fHRrC
浮世物語だったのか。
91 :
名無氏物語:2006/11/16(木) 19:43:03 ID:9g1c/oXL
本居宣長の『玉勝間』の現代語訳教えてくださいorz
出来れば『めづらしき書〜』の辺りからで。
92 :
名無氏物語:2006/11/17(金) 09:20:04 ID:zL6Ve/SX
今親切な2chのみなさんが玉勝間を全訳しているところです
ただ、岩波文庫全2冊、720ページ以上ある大部の書ですから、
学校の先生の質問に答えられる程度の訳にするには、どうしてもあと3年はいただかねばなりません
それまでお待ち下さい
93 :
鼎升:2006/11/17(金) 13:25:14 ID:TyLxnY9v
94 :
名無氏物語:2006/11/17(金) 16:49:30 ID:fm0c+guw
義経記の現代語訳が記載されているサイトとかってないのでしょうか?
「静の舞」のところで『静そ(其)の日は、白拍子多く知りたれども、〜』からの現代語訳が知りたかったので…
95 :
◆YY93b4x1wI :2006/11/17(金) 19:49:23 ID:61zBIvDY
96 :
名無氏物語:2006/11/17(金) 23:22:03 ID:QTe21KsJ
今親切な2chのみなさんが義経記を(略)
97 :
名無氏物語:2006/11/30(木) 22:22:06 ID:KXPS4+8X
諸葛孔明の智略 の訳が載っているサイトありますか?
98 :
名無氏物語:2006/12/04(月) 01:01:12 ID:a+iepkAp
井原西鶴の西鶴諸国ばなしが載ってるサイトってありますか??
99 :
名無氏物語:2006/12/05(火) 09:16:59 ID:EVYQRp53
道真左遷(大鏡)のこの部分の訳を教えて下さい!
帝の御おきて、きはめてあやにくにおはしませば、
この御子どもを、同じ方につかはさざりけり。
100 :
名無氏物語:2006/12/05(火) 23:09:32 ID:HBj19oCY
鴻門の会の項羽大怒の現代訳はわかるんですが、
その現代訳の意味がわかりづらくて苦戦してます。
どなたかわかりやすく解説していただけませんか?
101 :
名無氏物語:2006/12/05(火) 23:15:18 ID:U+fgMDjA
102 :
名無氏物語:2006/12/05(火) 23:18:16 ID:HBj19oCY
楚軍は秦の領地を次々彷徨しながら略奪して平定し、函谷関まで至った。
兵がいて函谷関を守っていたため、函谷関を通って関中に入ることができなかった。
さらに、沛公が既に咸陽を占領していると聞いて、
項羽は激怒し、当陽君黥布をはじめとする諸将に函谷関を攻撃させた。
項羽はそのまま関中に入り、戯西まで至った。
沛公は覇上に陣地を置いており、いまだ項羽にまみえる機会に恵まれていなかった。
沛公麾下の左司馬曹無傷は、使者を遣って項羽にこう言わせた、
「沛公は関中王になることを欲しており、
子嬰を宰相に任じて、珍宝をことごとく自らのものにしました。」
項羽は激怒して言った、
「明朝、士卒をもてなせ。
沛公の軍を撃破する。」
この時、項羽の兵力は40万で、新豊の鴻門に陣地を敷いていた。
対する沛公の兵力は10万で、覇上に陣地を置いていた。
范増は項羽にこう説いた、
「沛公は山東にいたときは、
財貨を貪り、美女と遊ぶのを好んでいました。
しかし今、関中に入ってからは、
財物を取ることも無く、婦女を寵愛している様子もありません。
これは、沛公の志が小さいところには無いということです。
私が人に沛公の"気"を遠望させたところ、
全て竜や虎の形をなし、五色のあやをなしていました。
これは天子となるべき人の"気"です。
今すぐ撃ち、沛公を倒す機会を失ってはなりません。」
です。
他のところからコピーしてきたものですが・・・
103 :
名無氏物語:2006/12/05(火) 23:23:52 ID:U+fgMDjA
>>102 どこのなにが解らないのかが解らないので、
具体的に質問してください。
104 :
名無氏物語:2006/12/05(火) 23:44:52 ID:HBj19oCY
沛公が既に咸陽を占領していると聞いて何故項羽は激怒したんですか?
それと「子嬰を宰相に任じて」の意味がわかりません。
それと最後の
「私が人に沛公の"気"を遠望させたところ、
全て竜や虎の形をなし、五色のあやをなしていました。
これは天子となるべき人の"気"です。
今すぐ撃ち、沛公を倒す機会を失ってはなりません。」
ここの意味がよくわかりません。
よろしくお願いします。
105 :
名無氏物語:2006/12/06(水) 00:15:01 ID:s25h1JZy
>>104 おまたせ。
>沛公が既に咸陽を占領していると聞いて何故項羽は激怒したんですか?
先に平定した者が、そこの王になることになっていたので、、
格下だと思っていた沛公=劉邦に先を越されたのが気に食わなかったのでしょう。
>それと「子嬰を宰相に任じて」の意味がわかりません。
咸陽は秦の都で、劉邦はそこを征服したのですが、秦の最後の君主が子嬰です。
征服した相手を宰相に任命して、自分が君主になろうとしたということです。
実際は、曹無傷という人物の嘘のタレコミだったのですが。
>最後の・・・
気を見ることができる霊能者みたいなのがいて、それに気を見させることを「望気」と言います。
政治家が占い師に相談するようなものです。
将来、皇帝になるべき人のいる上空には、特殊な気が立ち上っていると考えられていました。
それで、項羽の部下である范増が沛公のいる所の気をみさせたところ、
天子の気=龍や虎の形で五色のあやを成している気が立っている。
つまり、放っておくと将来沛公=劉邦は皇帝になり、ライバルである項羽は負けてしまう。
今なら項羽の方が強いので、今のうちに劉邦を殺してしまうべきだ。
と、范増が項羽に進言したということです。
ウィキペディアの解説を読むと理解しやすいと思います。
鴻門の会
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B4%BB%E9%96%80%E3%81%AE%E4%BC%9A 曹無傷
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%B9%E7%84%A1%E5%82%B7
106 :
名無氏物語:2006/12/06(水) 00:27:48 ID:K/hBUSFp
>>105 ありがとうございます。
本当に感謝します!
とてもわかりやすかったです。
こちらはわかりづらい質問ですみませんでした。
107 :
名無氏物語:2006/12/15(金) 00:36:38 ID:k+qlOtgP
無名草子 の清少納言の訳が載ってるサイト教えて下さい。
108 :
名無氏物語:2006/12/15(金) 01:10:01 ID:QhsVp6oH
煩悩だねw
すみません。枕草子の八十六段目の
無名という琵琶の〜頭の中将こそし給しか
までの訳をどなたか教えてください。おねがいします。
>>109 はいはい、やってみましたよ
<無名>という名の琵琶を帝が持っておられたので、見てかき鳴らすと言う程では
無くて玄に触れる程度で、「この琵琶の名はなんと言うのでしょう」とお聞きすると
中宮様が「ただ、これと言う事も無いので、名は無いのですよ」とおっしゃったのは
とてもすてきな事だと思った。
叔景舎の方(中宮様の妹君)がおいでになり、話のついでに「自分の手元にとても
良い笙の笛があります。亡くなった父上が下さったものです」とおっしゃっると、、
僧都(中宮様の弟君、隆円)の君が「それを隆円に下さい。自分の所にすばらしい
琴が有りますので、それと交換して下さい」とおっしゃる。が、叔景舎の方がお聞き
入れにならないで違う話を始められると、僧都の君は何とか承知して頂こうと繰り
返し申し上げたが、やはりお返事はなさらない。中宮様が「いなかえじ(否、換えじ)」
と言っているじゃありませんか」とおっしゃる御様子の面白い事この上無い。
その笛の名を僧都の君はご存じないので、ただ恨めしく思われたようだった。これ
は、中宮様が職の御曹司にいらっしゃった頃の事だったが、帝の所蔵品の中に
<いなかえじ>という名の笛があったのだ。
帝がお持ちの楽器には、琴も笛も、みな珍しい名前が付いている。
玄上・牧馬・井出・渭橋・無名など。また、和琴にも、朽目・塩釜・二貫などがあるし、
水竜・小水竜・宇多の法師・釘打・葉二、その他たくさん聞いたのだが忘れて しまった。
(楽器を褒め)「宜陽殿の第一の棚に置くべき(名器)だ」と言うのは、頭の中将
(藤原斉信)様の口癖だった。
111 :
名無氏物語:2006/12/17(日) 23:05:17 ID:FSonsBu7
>>110 ありがとうございます!!こんなに早いとは思いませんでした。
うれしでっす!!!!
112 :
ゆマ:2006/12/17(日) 23:41:16 ID:PXY8IHQN
柳 宗元の「捕蛇者説」の書き下し文と口語訳がどこを探しても載っていません・・・!!
誰か教えてくれませんか(;>□<)??
113 :
名無氏物語:2006/12/18(月) 02:31:15 ID:obq0VZR1
>>112 全文は面倒なので嫌です。
どうしても解らないところだけ、原文をあげて質問してください。
114 :
名無氏物語:2006/12/19(火) 08:33:58 ID:3Jttw7LO
春望の【城春にして草木深し】を現代語訳お願いします。
>>114 やってみましたよ
国は賊軍に破れ(都、長安は破壊され)
ただ(国土を形作る)山や川〔=自然〕だけが残っている
町〔=城〕には(戦火に焼かれ荒れ果てたと言うのに)春が(例年通り)やって来て
(人の世の転変にも関わらず)草木は青々と生い茂る(この無常!)
この(殺伐とした)戦時にあっては花を見ても(その健気さに心を打たれて)涙が溢れる
(家族や親しい者との)別れを恨めしく思っているので
(自由に飛んで空を行き来出来る)鳥を羨ましく思う
戦乱の狼煙は、三ヶ月もの間続き、家族からの手紙は(なかなか届かない)ので
万金(にも値する)程大切だ
(心痛で)髪の白くなった頭を掻けば、いっそう短くなっており
(冠を留める)簪さえさせなくなりそうだ
※有名な詩ですので、「春望」「杜甫」でググれば、たぶんもっといい訳が有るかも
その時はごめんなさいですよ
116 :
みかん:2007/01/01(月) 13:52:24 ID:NjNNX1Zi
助長の書き下し文を教えてください!
117 :
名無氏物語:2007/01/02(火) 08:45:55 ID:OkzdS28z
>>116 どうしても解らないところだけ、原文付きで質問してください。
118 :
名無氏物語:2007/01/07(日) 22:56:12 ID:+MxoosML
人なくしてあしかめるを、さるべき人々、夕づけてこそは迎へさせたまはめ
以上の現代訳を教えて下さい。
119 :
名無氏物語:2007/01/08(月) 02:58:12 ID:qBiV3Z+3
花さそふ比良の山風吹きにけりこぎ行く舟の跡みゆるまで
・「花さそうふ」の「花」は何の花? 答:桜
これの解説お願いします。
120 :
名無氏物語:2007/01/08(月) 07:53:33 ID://UTmF2A
121 :
119:2007/01/08(月) 13:12:58 ID:qBiV3Z+3
>>118 源氏物語の若紫の巻ですね
これを分解して考えると、凡そこのようになりますよ
人なくて悪しかめるを = 人がいなくて良くない
さるべき人々 = 〜に適した人々
夕づけてこそは = 夕方になっているが
迎へさせ給はめ = 迎えさせなさい
それで更に前後の文章と合わせて考えます
ここは幼い若紫が源氏にかどわかされて来、日暮れになって心淋しい思いをしている
場面で、それを見た源氏のセリフですから、
「誰も(相手が)いないのでは、さぞ淋しいことだろう。(彼女の世話や相手をするのに
相応しい)適当な人々を、もう夜になってしまったが、ここに呼び寄せ(迎え)なさい」
と言う風に考えれば良いと思いますよ
>>121 春の花で、かつ散る様の美しさを持っている、となれば、「桜」とは書かれていなくても
「桜」でしょうねえ
124 :
名無氏物語:2007/01/08(月) 14:45:34 ID:ssxwvtr0
>>121 ルビー・Dさんの解説をちょっと補足すると、
山風で散った花びらが一面に浮かんで、水面を覆いつくしている。
そこを押し分けて漕ぎ進む舟の航跡が残るほどだ。
そういう風に、散る様の美しさを詠んでいるのですが、
それだけの花びらが散り敷く花は、桜しかないでしょう。
125 :
名無氏物語:2007/01/09(火) 19:26:31 ID:P9rBlgD8
126 :
名無氏物語:2007/01/11(木) 05:20:26 ID:3JipEtEM
助けて下さい。
御もののぐどもあたらしくととのへをきたり。しほすこしひて。御ふねつき給。みぎはとをければ。御こしてぞのぼらせ給。
全然分かりません…どなたかお力を…
127 :
126です:2007/01/11(木) 05:21:37 ID:3JipEtEM
現代語訳をお願いします。
128 :
名無氏物語:2007/01/11(木) 20:43:00 ID:zX+6Bo1H
>>126 古文は専門じゃないので、間違ってたらゴメン。
調度品などを新しく調えておいた。潮が少し引いて御舟がお付になった。
水際が遠かったので、御輿で上陸になられた。
129 :
名無氏物語:2007/01/11(木) 20:47:44 ID:3JipEtEM
>>128 ありがとうございます!とても助かりました。
130 :
名無氏物語:2007/01/12(金) 21:35:39 ID:MGbXNb4o
去来抄の現代語役が載っているサイトって無いでしょうか?
出来れば、直訳に近いものがいいんですが…
131 :
名無氏物語:2007/01/12(金) 21:56:06 ID:wMPJXZ3G
樞密院臣議征高麗事。
初,馬亨以為「高麗者,本箕子所封之地,漢、晉皆為郡縣。
今雖來朝,其心難測。
莫若嚴兵假道,以取日本為名,乘勢可襲其國,定為郡縣」。
亨又言:「(今既有釁端),不宜遣兵伐之。
萬一不勝,上損國威,下損士卒。
(彼)或上表言情,宜赦其罪戻,減其貢獻,以安撫其民,庶幾感慕聖化。
俟南宋已平,(彼)有他志,回兵誅(之),亦未晩也。」
---------------------------------------------------------------------
上は『元史高麗伝』至元六年十一月条の一部を抜粋したものですが
文中の( )内について教えてください。
A1.(今既有釁端)が訳せません。御教授お願いします。
A2.(彼)(之)は、日本を指すんでしょうか、それとも高麗を指すんでしょうか。
何で検索しないの?
検索してないものはないよ
133 :
名無氏物語:2007/01/12(金) 22:41:31 ID:WyrqEaeV
>>131 A1.釁端(きんたん):争いのいとぐち、戦争の火種
対高麗か対南宋かは、はっきりしないけど、対南宋っぽいです。
A2.高麗だと思います。
はじめ、日本を攻めるのを口実に、高麗もついでに攻め取ってしまえと考えていたのが、
南宋を平定してからでも遅くないという意見に変わったということみたい。
134 :
131:2007/01/12(金) 23:35:56 ID:wMPJXZ3G
>>133 丁寧な回答ありがとうございます!
でも、A1.の回答中の
>対高麗か対南宋かは、はっきりしないけど、対南宋っぽいです。
亨又言:「(今既有釁端),不宜遣兵伐之。
ここで、元の馬亨さんが「戦争してはいけないと言う」相手は日本だと思ってたんですけど、どうなんでしょうか?
本文の前半で「高麗を元の領土(郡縣)にしてしまおう」と主張してるわけだし、
本文の後半では「南宋を先に平定してしまおう」と主張してるので、他には日本しか対象にならないような・・・
うーん難しい。
因みに原文は前後の文を含めてここに載ってます。
ttp://www.angelibrary.com/oldies/yuanshi/208.htm
135 :
名無氏物語:2007/01/13(土) 03:03:18 ID:hCe0gv0H
>>134 元の歴史には詳しくないので、以下は、あくまでこの文を読んだ限りでの意見です。
「亨又言」に「又」とあるので、同じ意見を二回述べたと考えたいころですが、
それだと、意味がもう一つ良く通りません。
134さんも、それが原因で何かよく解らんとお考えだと思うのです。
そこで、「初,馬亨以為」を最初の対高麗戦賛成の意見、
「亨又言」を対高麗戦反対に変わった後の意見と考えました。
つまり、「又」の意味を、馬亨さんが「二つ目」の異なる意見を言ったという意味に解釈しました。
要約すると、最初は
「日本を攻めるのを口実にして、勢いに乗って高麗も占領してしまえ」
と思っていたけど、後から
「今既に南宋との戦争の火種があるので、さらに高麗を攻めるのはまずいな。
南宋を平定してから、まだ高麗に叛意があるなら、そこで誅しても遅くない。」
という意見に変わったと読みました。
正確を期すなら、本紀や馬亨伝などを見る必要があるでしょうが、
面倒なので見てません。
136 :
131:2007/01/13(土) 03:34:16 ID:qmA9Qhrd
>>135 なるほど、「亨又言」を境に「二つ目」の意見に変わってるんですね。
135さん、真剣に考えて下さって本当にありがとうございました。
137 :
名無氏物語:2007/01/20(土) 01:48:18 ID:36e6X24c
さし望む事の正しければ、月の光も殊更に明らかなる故に望月とも云なり。
又、眞圓に滿る故に餠月といふとも申し傳へし。
詩作り・歌詠みども、日頃より含句を拵へて、只今作りし様にもてなし、うめきすめきて詠み出だす。
さる儘に日暮より雲渦巻きて雨ふり出でしかば、かねて作りける詩歌相違して、夜更くれども一首も出でず。
『浮世房、いかにいかに』と仰せられしかば、仰のき俯き麥穗の風に吹かるゝやうにして案じける折節、
鳫の渡る聲聞えければ、『雲外に鳫を聞て夜る聲を』と唱へさまに、
不圖思ひ寄りてかくぞ詠みける。
雨ふれば三五夜中の眞の闇二千里渡るくらかりの聲。
浮世物語からです。助けて下さい・・・お願いします。
長い
とりあえず辞書ひいて30回読んで分からないところだけ質問してくれ
>>137 お待たせしましたよ
あなたが抜かしていた1行目も加えて、だいたい、こうではなかろうかと読んでみました
昔々、八月十五日夜は、満月が美しい時節として有名であった。この日は夕陽と月夜とを
眺めて(望んで)楽しむにまさにうってつけの日であり、月の光もいっそう明るく美しいので
望月(もちづき)とも言った。
また、月が本当に真円になるので(鏡)餅月(もちづき)とも言うのである。
詩人・歌人と言う者は、普段から(季語・雅)語を含む作品を作っているくせに、その会場で
初めて作ったように装い、呻吟しながら読み始めるものだ。
そのうちに夕方から雲が低く垂れ込めて雨が降り始めたので、以前から作っておいた詩や
和歌では(今、目の前の)状況と全く違っているので、時間が経っても誰も一首も詠まない。
(そんな時)「浮世房殿、どうですか。できましたか、」と言われたので、天上を眺めたり、床を
にらんだり、麦の穂が風に吹かれるようにしながら思いあぐねていると、ちょうど雁が夜空を
飛びながらなく声が聞こえたので「雲の彼方に雁(の鳴く声)を聞いて閃きました」と答えて
ふと思いついた事をこのように詠んだ。
「雨が降る 十五夜(3×5=15夜)の空は 真っ暗闇で その暗がりの中を 二千里の
旅をする雁が鳴きながら飛んで行くよ」
140 :
名無氏物語:2007/01/24(水) 21:16:08 ID:bXyr62i+
不顧後患の訳を教えていただけないでしょうか
141 :
名無氏物語:2007/03/05(月) 15:46:50 ID:0SH1Uy7L
其れをして喜怒せ使むる哉
の現代語訳を教えて下さい。お願いします。
142 :
名無氏物語:2007/03/05(月) 19:07:08 ID:Bwc/3XWF
>>141 それを喜ばせたり怒らせたりするんだな〜。
哉は感嘆の助辞。文脈によっては疑問反語になることもある。
143 :
名無氏物語:2007/03/05(月) 20:34:38 ID:0SH1Uy7L
144 :
名無氏物語:2007/03/06(火) 11:45:25 ID:rawYl24k
品詞分解の問題なのですが
異見することたびたびなれども止めず
という文で、なれは伝聞の助動詞だと思ったのですが、たびたびなれの活用語尾と先生は言うんです。
どちらですか?
145 :
名無氏物語:2007/03/06(火) 11:50:54 ID:LwsMHy8V
146 :
名無氏物語:2007/03/06(火) 23:29:56 ID:Qe3xBV5O
>>144 伝聞の助動詞「なり」は、活用語の終止形(ラ変には連体形)につく。
「たびたび」は名詞、または副詞なので、伝聞「なり」はつきません。
147 :
144:2007/03/07(水) 08:43:04 ID:WF3YnPzM
やっぱりそうなんですか…
ありがとうございました
148 :
144:2007/03/07(水) 10:54:57 ID:WF3YnPzM
俺間違ってたorz
伝聞のなりではなく断定のなりなのではないでしょうか?
149 :
名無氏物語:2007/03/07(水) 11:43:51 ID:MuCLUabZ
>>148 スレ違いです。こちらでどうぞ
■■古典文法に関する質問はこちら・その5■■
150 :
名無氏物語:2007/03/07(水) 18:20:53 ID:w+xrOgtO
姥捨山の全訳教えてください
151 :
名無氏物語:2007/03/08(木) 00:10:42 ID:SEiUFsfp
152 :
名無氏物語:2007/03/31(土) 16:38:14 ID:73xIzj3U
age
153 :
名無氏物語:2007/04/05(木) 13:26:48 ID:EgwdCEXF
あげ
154 :
名無氏物語:2007/04/09(月) 01:09:50 ID:KesGpQAT
質問あげ
155 :
華:2007/04/12(木) 07:29:07 ID:PqDizsct
... 不顧後患の訳を教えていただけないでしょうか
156 :
名無氏物語:2007/04/12(木) 13:33:01 ID:Ji8bzYNh
>>155 本文がなければ、訳せません。
学校の図書館に行ってください。
平凡社『中国古典文学大系 (6)淮南子、説苑』があれば、訳が載っています。
不顧後患とは「説苑」に載っているものでしょう。
それか、本屋に行き、自分の使っている教科書のガイドを探せばいい。
157 :
名無氏物語:2007/04/12(木) 15:40:43 ID:dhc6TVy6
糞課長永田をオメガフルボッコしたら「ぼうやべで、ばぶう」と言ったwwww
糞課長永田のカス、オメガフルボ時にはオメガ鼻血だしながら「ぼうやべで、ばぶう」とか呻いてたのに
さっき電話あって「警察に行くからそのつもりで」だってさwwwwww
永田47なのに26の俺にオメガフルボされてイタリア眼鏡(5万)オメガバリバリされて
オメガ便器に顔突っ込まれ「ぼうやべで、ばぶう」とか
呻いててオメガ悲惨wwww死ぬしかないよね糞永田wwwww
糞課長永田って悲惨なオメガゴミ人間なんだねwwwwwwwww
惨めなオメガ汚物課長永田またオメガフルボッコしたるwwwwwwwwwww
158 :
名無氏物語:2007/04/12(木) 23:28:11 ID:2+EDiTd6
発心集の、
「日暮れぬべし。いといと便なきことなり。」
という台詞が訳せません。どなたか教えてください。
159 :
名無氏物語:2007/04/13(金) 00:33:11 ID:TQqmcM51
>>158 もう少し前後の文脈がほしいが、直訳として
「日暮れぬべし。」
・日が暮れてしまいそうだ。
・日がきっと暮れるだろう。
・日が暮れてしまったにちがいない。
「いといと便なきことなり。」
・たいそう都合が悪いことだ。
・たいそう気の毒なことだ。
などが考えられる。
160 :
名無氏物語:2007/04/14(土) 00:57:53 ID:2bv7fakG
age
161 :
大和物語:2007/04/14(土) 23:51:36 ID:KUb2duQ+
現代語訳教えてください。。。
『玉くしげ』
野大貳、純友が騒ぎのとき、討手の使ひにさされて少将にて下りけり。
おほやけにもつかうまつり、四位にもなるべき年にあたりければ、正月の加階給はりのこと、
いとゆかしうおぼえけれど、京より下る人もをさをさ聞こえず。
ある人に問へば、「四位になりたり」とも言ふ。ある人は「さもあらず」とも言ふ。
定かなること、いかで聞かむと思ふほどに、京のたよりあるに、
近江守公忠の君の文をなむ、もて来たる。いとゆかしう、うれしうて、開けて見れば、
よろづのことども書きもていきて、月日など書きて奥の方にかくなむ。
玉くしげふたとせあはぬ君が身をあけながらやはあらむと思ひし
これを見て、限りなく悲しくてなむ、泣きける。四位にならぬよし、文の言葉にはなくて、
ただかくなむありける。
162 :
名無氏物語:2007/04/15(日) 00:20:14 ID:ly02mKQH
>>8 【現代語訳】
太宰府の大弐であった小野好古は、純友の乱のとき、追討使に任命されて、
右近衛少将兼任で西に下った。
朝廷にもお仕えし、四位にもなるはずの年に当たっていたので、正月の位階昇進のことが、
たいへん知りたく思われたが、都から下ってくる人がいるともほとんど聞かない。
ある人に尋ねると、「四位になった」とも言う。ある人は「そのような話もない」と言う。
確かなことをなんとかして聞きたいと思っているうちに、都からたよりがあり、
近江の守公忠の君の手紙を持ってきた。たいへん内容が知りたくて、うれしくて、開けてみると、
いろいろなことを書いていって、月日などを書いて、最後の方にこのように書いてあった。
二年の間、会わなかったあなたを、まだ五位の緋の袍のままで会う事になろうとは思わなかった
これを見て好古はこの上なく悲しくて泣いた。四位にならなかったことを手紙のことばに書かなくて、
ただこのようにほのめかしたのだった。
163 :
名無氏物語:2007/04/15(日) 00:21:44 ID:ly02mKQH
162は、161の現代語訳
164 :
名無氏物語:2007/04/15(日) 10:32:49 ID:A/aJhhrV
歴史物語
懐旧談の鴬宿梅
の訳お願いします!
165 :
名無氏物語:2007/04/15(日) 10:35:16 ID:q4a/XHIm
166 :
華:2007/04/15(日) 14:39:02 ID:DCe0BZaM
発心集の訳を教えていただけないでしょうか
167 :
名無氏物語:2007/04/15(日) 14:51:03 ID:W2V6OXiX
これです!
「いとおかしうあはれに侍りしことは、この天暦の御時に、清涼殿の御前の梅の木のかれたりしかば、
求めさせ給ひしに、某王の蔵人にていますがりし時、承りて、『若き者どもはえ見知らじ。きむぢ求めよ。』
とのたまひしかば、一京まかり歩きしかども、侍らざりしに、西の京のそこそこなる家に色濃く咲きたる木の、
様体うつくしきが侍りしを、掘り取りしかば、家あるじの、
続きにつづきます
168 :
名無氏物語:2007/04/15(日) 14:58:18 ID:W2V6OXiX
『木にこれ結ひ付けて持て参れ』と言はせ給ひしかば、あるやうこそはとて、持て参りてさびらひしを、『なにぞ』とて御覧じければ、
女の手にて書きて侍りける、勅なればいともかしこし鴬の宿はと問はばいかが答へむとありけるに、あやしく思し召して、
『何者の家ぞ』と尋ねさせ給ひければ、貫之の主の御女の住む所なりけり。『遺恨のわざをもしたりけるかな』とて、あまえおはし
ましける。繁樹、今生の辱号は、これや侍りけむ。さるは、『思ふやうなる木持て参りたり』とて、衣かづけられたりしも、辛くなりにき」
とて、こまやかに笑ふ。
よろしくお願いします!
169 :
名無氏物語:2007/04/16(月) 14:55:38 ID:Ny0Vtpzd
170 :
169:2007/04/16(月) 14:59:02 ID:Ny0Vtpzd
171 :
名無氏物語:2007/04/16(月) 15:11:31 ID:Ny0Vtpzd
>>166 ぐぐったら、現代語訳学燈文庫 方丈記・発心集、というのがみつかった。600円。
172 :
名無氏物語:2007/04/17(火) 00:14:44 ID:9iBPFhYV
古今著聞集 敦兼の北の方
の訳
誰かお願いします。
原文書けよウスノロ
174 :
名無氏物語:2007/04/17(火) 00:50:41 ID:vjGKuv0c
あげ
175 :
名無氏物語:2007/04/19(木) 22:41:35 ID:CgbACuWa
不死之道の現代語訳が載っている本を教えて下さい。図書館にあるような本でお願いします。
176 :
名無氏物語:2007/04/20(金) 03:39:11 ID:jfBPCb0r
>>175 出典は何ですか。『韓非子』ですか。
韓非子・口語訳
客有教燕王為不死之道者。王使人学之。所使学者未及学而客死。
王大怒誅之。王不知客之欺己、而誅学者之晩也。夫信不然之者而誅無罪之臣。
不察之患也。且人所急無如其身。不能自使其身無死、安能使王長生。
客(諸国を遊説する士)で燕王に不死の道を教えようとする者がいた。
王は人に命じてそれを学ばさせた。学ばさせている者がまだ学び終えないうちに客は死んでしまった。
王は大いに腹を立てて、学習していた人を責め立てた。王は客が自分をだましていたことに気付かずに
学習していた人が(身につけるのが)遅いことを責めたのである。(このように)そもそもありもしない
ものを信じて罪のない家臣を責めたてた。これは事情をよく理解していないための害である。また人にとっ
て大切なものは自分の身に及ぶものはない。自分からその身を不死にすることも出来ないで、どうして他人
である王に長生きをさせることが出来ようか(出来るはずがない)。
177 :
名無氏物語:2007/04/20(金) 22:45:28 ID:Wm06oBGo
列子です。「昔、」から「哉。」までです。
178 :
名無氏物語:2007/04/20(金) 23:23:47 ID:r7GjZQRM
古今著聞集 たつみの権の守、六波羅にて問注の事
松尾の神主頼安がもとに、たつみの権の守といふ翁ありけり。
わづかに田を持ちたりけるに、相論のことありて、六波羅にて問注すべきに定まりにけり。
その日になりて出でぬ。この主は猛におこがましき者なりければ、いかなることか
し出でんずらんと、神主思ひゐたるに、晩頭に、この権の守、神主が家の前を通りけり。
神主呼び入れて、「いかに問注はしなしたるぞ。おぼつかなくて待ちゐたるに、
などよそには過ぎ侍るぞ。」と言ひければ、権の守居直りて、過失なげなるけしきにて、
「なじかはつかうまつり損じ候ふべき。これほど道理顕然のことなれば、
一々につまびらかに申して候へば、敵口を閉ぢて申す旨なく候ふ。
これほどに心地よく詰め伏せたることこそ候はね。あはれ、聞かせ給ひて候はば、
御感は被り候ひなまし。人々も耳をすましてこそ候ひつれ。」と、
途中までですが、主に5行目からを訳出お願いします・・・
179 :
名無氏物語:2007/04/20(金) 23:46:36 ID:jfBPCb0r
>>177 これですか?
昔人有言知不死之道者、燕君使人受之、不捷而言者死、燕君甚怒其使者、將加誅焉、
幸臣諫曰、人所憂者莫急乎死、己所重者莫過乎生、彼自喪其生、安能令君不死也、
乃不誅、 有齊子、亦欲學其道、聞言者之死、乃撫膺而恨、富子聞而笑之曰、夫所欲學不死、
其人已死、而猶恨之、是不知所以爲學、胡子曰、富子之言非也、凡人有術不能行者有矣、
能行而無其術者亦有矣、衛人有善數者、臨死以訣喩其子、其子志其言而不能行也、他人問之、
以其父所言告之、問者用其言而行其術、與其父無差焉、若然、死者奚爲不能言生術哉
180 :
名無氏物語:2007/04/20(金) 23:53:21 ID:jfBPCb0r
>>177 (現代日本語訳)
昔不老不死の秘訣を知っているという者がいた。これを聞いた燕の王様が使者をやってその秘訣を学ばせようとしたが、
ぐずぐずして急がなかったので、秘訣を知っているというその男が死んでしまった。燕の王様はすっかり怒ってしまい、
その使者を死刑にしようとした。すると、王様のお気に入りの家来がそれを諫めて言った。「人間の恐れるものの中で
最も切実なのは死であり、わが身のもっとも大切にするものの中で、命にまさるものはごさいません。それなのに、不
老不死の秘訣を知っているという男自身がその大切な自分の命さえ失ってしまったほどですから、どうして王様を不老
不死にすることができましょうか」こうして王様は使者を死刑にすることはおとりやめになった。
ところで、ここに斉子という男がいて、彼もまた、やはり不死の秘訣を学びたいと思っていたが、その秘訣を知って
いるという男が死んでしまったと聞いて、胸をたたいて残念がった。すると、富子という男がその話を聞き、笑いなが
ら批判した。「いったい、斉子が学ぼうとしたのは、不死であるはずだ。ところが、その秘訣を知っていると言った男
でさえも死んでしまったのに、それでもまだ残念がっているとは。自分はいったい何を学ぶのかというその目的さえ分
かっていない御仁だ。」
富子のこの批判を耳にした胡子という男が、さらにまたこれを批判した。「富子の批判は間違っている。いったい人
間には、秘訣は知っていても、実行できない者もあるし、実行はできても秘訣を知らない者もある。むかし、衛の国に
算数の名人がいた。死ぬ間際になって、その秘訣を自分の息子に教えた。その息子は教えられた言葉をよく覚えてはい
たものの、それを実行することはできなかった。しかし、ある男が息子に質問すると、彼は父の遺言の言葉をその男に
教えてやった。すると、その男がその言葉どおりに算数をやってみたら、その出来ばえはみごとで、父親と少しも違い
がなかった。もしそうならば、死んでいった男でも、不老不死の秘訣を説明することができないとは、決して決まって
いないではないか」
181 :
名無氏物語:2007/04/20(金) 23:59:24 ID:jfBPCb0r
>>177 ちなみに、『列子』の訳が載っている書籍としては、
・岩波文庫『列子』(上)(下)
・徳間書店『老子・列子』
・明治書院『新釈漢文大系〈第22巻〉列子』
などがあります。
182 :
名無氏物語:2007/04/21(土) 00:32:02 ID:CPXuijBt
>>178 今日は時間があるから、続けてやってあげましょう。
(現代語訳)
松尾大社の神主である頼安のもとに、たつみの権の守という老人がいた。
少し田を持っていたが、所有権争いがあり、六波羅で裁判を行なうことに
決まった。(権の守は)その日になって出発した。このたつみの守は、ひ
どくおろかな者であったので、「どんなことをしでかすであろうか」と神
主が思っていたところ、夕方ごろにこの権の守が神主の家の前を通った。
神主が呼び入れて、「裁判はどんなことになったのか。気がかりで待って
いたのに、どうしてだまって通り過ぎるのですか」と言ったところ、権の
守は(なんだそんなことかと)態度を変えて、自分に間違いはないという
様子で、「どうしてしくじったりいたしましょうか。これほどに道理が明
白なことなのですから、ひとつひとつ詳しく申し上げましたので、敵も口
を閉じて申すこともないようでございました。これほどに気持ちよく問い
詰めたことはございません。ああ、聞いていらっしゃいましたなら、きっ
とお褒めいただいたことでしょう。人々も耳をすましていましたよ」
183 :
名無氏物語:2007/04/21(土) 22:36:35 ID:ylKv5iFf
179-181
本当に助かりました!ありがとうございました!!
宿題は自分でやれよ
185 :
名無氏物語:2007/04/22(日) 22:27:12 ID:084dD3ph
四面楚歌の項羽の歌の三行目、
錐不逝可奈何
がわかりません。どなたか教えてください。
「すい」の字は変換しても出てこなかったので、すいません。
馬が進まないんだけどどうしよう
駄目だもう俺
みたいな
187 :
名無氏物語:2007/04/27(金) 18:25:17 ID:16Pl/Xl6
法華修法一百座聞書抄
毒い三日といふにしぬ閻魔のつかひ三人一人は鉄のあみをかつくあみのめよりかかるほのほあつくたへかたし。
一人はわかたましひいれたるふくろをひさけたり。
今一人は鉄のはうをささけて閻魔王の門前にいてて罪さたむるところにヰていたり。
娑婆世界の大悪人毒いからめてヰてまいれりといふけしきことなり。
閻魔王かれは論なく无間獄へヰてまかれとさたむるほとに東の方より仏光を放て来り給ひて此毒いをは我にゆるせとのたまふに獄卒おとろきて此の毒いはさらに一善なきものなり。
なにのゆへにこひうけ給ふそといふに仏ののたまふやう法花経の肝心の偈に随喜をなせるものなりとのたまふに閻魔王このよしをききて仏にゆるしたてまつりつ。
どなたか訳お願いします。因みに句読点は自分で付けたので間違っているかもしれません…
188 :
名無氏物語:2007/04/28(土) 11:14:05 ID:L3x3FIAm
★古文版ウィキペディアの成立のために同志の協力を仰ぐ★
《古文版ウィキペディア(テスト版)》
http://incubator.wikimedia.org/wiki/Test-wp/jpn-classical 《古文版ウィキペディアのメタウィキ内の提案ページ》
http://meta.wikimedia.org/wiki/Requests_for_new_languages/Wikipedia_Classical_Japanese_2 いまメタウィキで古文版ウィキペディアを作ろうという提案がなされています。
成立には多くの人の賛成意見が必要なので、簡単ですのでぜひご協力ください。
日本語は長い歴史を持つ言葉です。古文版が成立すれば日本語は古典を有する偉大な言語だということを
世界に知らしめることになります。
今の日本語は多くの漢語を交えますが、平安時代には漢語が殆ど使われず、多く和語を用いていました。
これぞまさに大和民族の精髄といえましょう。
日本を愛するなら、この企画にご協力ください。上にあるのは飽くまでテストウィキであって、
提案が承認されなければなくなってしまいます。古文が書けなくとも、
賛成意見を書いていただければよいのです。賛成は多ければ多いほどいいのです。
【簡単】協 力 の 仕 方【短時間】
1、「古文版ウィキペディアのメタウィキ内の提案ページ」(上のリンク)に行く。
2、画面の右上の「Log in / create account」という所をクリックし、メタウィキのアカウントを取得する。
3、ログインし、古文版のArguments in favourという項目に'''Support'''と書き込み、
後ろに理由を書き込む(英語でも日本語でもどちらでも良い)。理由は一言でもよいので必ず書いて下さい。
末尾に必ず--~~~~と書いて署名する。(--~~~~と書けば日付とアカウントが表示される)
■□■その他、宣伝等■□■
1、ブログやウェブサイトなどを持っている人はそこで宣伝して頂ければ嬉しいです。
2、記事を書きたい人はテストウィキに行ってください。
>>187 まだ間に合うでしょうか?
凡そですけれど、やってみましたよ
<毒い>は三日目に死んだ
あの世からの閻魔の使いは三人で、一人は鉄の網を担いでおり、その網の目から噴き出す炎は
熱く、耐え難いものであった
一人は<毒い>の魂を入れる袋を引っ提げていた
もう一人は、鉄の棒を捧げて閻魔王(庁)の門前に行き、裁きの場(罪定める所)に出て座ると、
「娑婆世界の大悪人<毒い>を捕まえ、この場へ引き立てて参りました」と報告した
閻魔王は、「こやつは詮議の必要も無い、直ちに地獄へ落とせ」と命じたので、獄卒が<毒い>を
連れて行こうとすると、東の方から仏様が光を放ちながら現れ、「この<毒い>を自分に免じて
助けて欲しい」とおっしゃった
獄卒は驚き、「この<毒い>は何一つ善い行いをしておりません、何故そのような者を助けようと
なさるのですか?」と聞くと、仏様は「彼は、法華経の最も大切な偈(言葉)に喜び感動したから」
とお答えになった
閻魔王はその事を聞き、仏様に<毒い>を引き渡す事を了承した
*<毒い>と言うのは、おそらく個人の名前だと思いますので、そのままにしました
*それと『鉄のはう』ですが、鬼の役割から推して、この場合は『鉄の棒』としました
間違ってたらすみません
190 :
名無氏物語:2007/04/30(月) 12:20:31 ID:TZ8NOCzY
>>189 ありがとうございます。
全然わからなかったので大変助かりました。
191 :
名無氏物語:2007/04/30(月) 16:23:50 ID:BvDFVO6p
あげ
192 :
名無氏物語:2007/05/03(木) 02:22:35 ID:hJNF6KUi
ageru
193 :
名無氏物語:2007/05/05(土) 21:57:37 ID:c2ZVzYeO
age
194 :
名無氏物語:2007/05/09(水) 01:18:31 ID:ZqUBPlT/
あげて
195 :
名無氏物語:2007/05/11(金) 14:52:52 ID:Y+LypGfN
age
196 :
名無氏物語:2007/05/11(金) 20:30:02 ID:ZLDKb5Jd
漢文の、不顧後患の全訳が知りたいのですが、検索しても見付かりませんでした。どなたか教えてください。
140 名前: 名無氏物語 [sage] 投稿日: 2007/01/24(水) 21:16:08 ID:bXyr62i+
不顧後患の訳を教えていただけないでしょうか
155 名前: 華 投稿日: 2007/04/12(木) 07:29:07 ID:PqDizsct
... 不顧後患の訳を教えていただけないでしょうか
196 名前: 名無氏物語 [sage] 投稿日: 2007/05/11(金) 20:30:02 ID:ZLDKb5Jd
漢文の、不顧後患の全訳が知りたいのですが、検索しても見付かりませんでした。どなたか教えてください。
198 :
名無氏物語:2007/05/12(土) 19:09:00 ID:Ofl2czT+
中途半端な箇所ですが現代語訳お願いします。
大和物語 安積山
鏡もなければ、顔のなりたらむやうも知らでありけるに、にはかに見ればいと恐ろしげなりけるを、いと恥づかしと思ひけり。さて詠みたりける、
安積山影さへ見ゆる山の井の浅くは人を思ふものかは
と詠みて、木に書きつけて、庵に来て死にけり。
199 :
名無氏物語:2007/05/13(日) 02:06:34 ID:qAvukj7I
>>198 (現代語訳)
鏡もないので、自分の顔がどのようになったかも知らないでいたのだが、急に見るとたいへん恐ろしい様子になっていたので、たいそう恥ずかしく思った。そこで、読んだ歌
安積山の姿が映って見える山の泉のように、浅くあなたを思うでしょうか、そんなことはありません。
と詠んで、木に書き付けて、庵に来て死んだのだった。
200 :
名無氏物語:2007/05/13(日) 08:26:47 ID:ql0Ga58U
>>199 迅速に答えて頂きありがとうございます。助かりました。
201 :
馬顔:2007/05/13(日) 18:11:53 ID:kTCoN5B+
平家物語の九段の「知章最期」の訳を教えてください
202 :
名無氏物語:2007/05/13(日) 18:21:18 ID:gdGgCi4h
203 :
名無氏物語:2007/05/13(日) 18:23:28 ID:gdGgCi4h
204 :
名無氏物語:2007/05/13(日) 20:26:48 ID:qAvukj7I
205 :
馬顔:2007/05/13(日) 22:05:37 ID:sxz6tBcg
これです↓平仮名ですいません
そののちしん中納言知盛のきやう、おほいとののおんまへにおはして、
なみだをながい てまうされけるは、 「武蔵のかみにもおくれさふらひぬ。
けんもつたらうをもうたせさふらひぬ。いまはこころぼそうこそまかりなつてさふらへ。
さればこはあつて、おやをうたせじと、かたきにくむをみながら、いかなるおやなれば、
このうたるるをたすけずして、これまでのがれまゐつてさふらふやらん。
あはれひとのうへならば、いかばかりもどかしうさふらふべきに、
わがみのうへになりさふらへば、よういのちはをしいものにてさふらひけりと、
いまこそおもひしられてさふらへ。ひとびとのおぼしめさんおんこころのうちどもこそ、
はづかしうさふらへ」とて、よろひのそでをかほにおしあてて、さめざめとなかれければ、
おほいとの、「まことに武蔵のかみのちちのいのちにかはられけ
るこそありがたけれ。てもきき、こころもかうにして、よきたいしやうぐんにておはしつるひとを。
あのきよむねとどうねんにて、ことしはじふろくな」とて、おんこゑもんのかみのおはしけるかたをみたまひて、
なみだぐみたまへば、そのざにいくらもなみゐたまへるひとびと、こころあるもこころなきも、
みなよろひのそでをぞぬらされける。
206 :
名無氏物語:2007/05/13(日) 23:44:20 ID:wOzOCVOt
207 :
名無氏物語:2007/05/14(月) 03:49:54 ID:macacQDN
>>205 「平家物語」 知章の最期
(現代語訳)
その後、新中納言が大臣殿の御前にいらっしゃって、涙を流して申し上げなさるには、
「武蔵守にも先立たれました。監物太郎も討たれました。今は心細くなっております。
そもそも、子があって、親を討たせまいと(子が)敵と勝負するのを見ていながら、
どういう親だからといって、子が討たれるのを助けないで、これまで逃げて参っており
ますのでしょうか。ああ、他人の身の上ならば、どれほど非難したいようなことである
はずですが、自分の身の上になりますと、よくもまあ命は惜しいものでありましたと、
今こそ思い知らされました。人々が(私のことを)お思いになる心の内が恥ずかしく思
います。」と言って、鎧の袖を顔に押し当てて、さめざめとお泣きになったので、大臣
殿は、「まことに、武蔵守が父の命にかわられたのは、立派なことである。腕もきき、
心も剛気で、すぐれた大将軍でいらっしゃった人だったことよ。あの清宗と同じ年で、
今年十六だね。」と言って、御子の衛門督のいらっしゃる方をご覧になって、涙ぐみな
さると、その場にたくさん座っていらっしゃった人々は、心ある者もない者も、みな鎧
の袖を濡らしなさったのだった。
書き込みを忠実に現代語訳しました。
ここは諸本に異同がかなりあるところですから、もし、依頼者が高校生だったら、
たぶん教科書の本文は元和本とは違っているはずですから、この現代語訳に合わな
い部分もありますよ。
208 :
名無氏物語:2007/05/14(月) 08:25:33 ID:Q44XOmj5
こういうのを訳してやる馬鹿がいるから・・・
209 :
名無氏物語:2007/05/14(月) 10:16:58 ID:p/zRCX8c
同感
210 :
名無氏物語:2007/05/14(月) 14:35:22 ID:k4ejzsnm
思いっきり、間違った訳を教えてやるのも面白いと思うぞw
211 :
名無氏物語:2007/05/14(月) 15:46:39 ID:Z8l5wobg
コピペでも本文出したんだから訳してやるのはいいんじゃないの
ちょっと上で、自分から本文探してやった上に訳までしてやってる人がいたけど、それはやりすぎだと思う
212 :
名無氏物語:2007/05/14(月) 15:50:59 ID:ddV3dvfh
>>211 マルチポストに関してじゃないの?
201の馬鹿は5箇所にマルチしてるし・・・
213 :
名無氏物語:2007/05/14(月) 21:39:40 ID:Z8l5wobg
ああそうなの。
コピペを指摘してからの流れだったから、コピペをとがめてるのかと思ったよ
214 :
名無氏物語:2007/05/15(火) 01:31:27 ID:xIp5RWBC
215 :
名無氏物語:2007/05/15(火) 03:56:13 ID:f8856rFT
age
216 :
名無氏物語:2007/05/15(火) 14:27:45 ID:fm3Ah9LK
二松馬鹿の餌
つ「煩悩の二倍」
217 :
名無氏物語:2007/05/24(木) 08:11:47 ID:a6YBEyDP
age
218 :
名無氏物語:2007/05/24(木) 22:26:56 ID:RGDf0J39
「冬はつとめて」の現代語を教えてください
冬はつとめてがサイコー!
220 :
名無氏物語:2007/05/25(金) 01:31:48 ID:COXFQHmI
221 :
魁:2007/05/27(日) 19:24:15 ID:mwH3ROS7
不死之薬の現代語訳を教えて下さい
222 :
魁:2007/05/27(日) 19:27:38 ID:mwH3ROS7
不死之薬の現代語訳を教えて下さい
223 :
名無氏物語:2007/05/28(月) 01:03:29 ID:6PQ3yYGR
224 :
名無氏物語:2007/05/28(月) 01:13:02 ID:6PQ3yYGR
225 :
名無氏物語:2007/05/28(月) 08:21:32 ID:ahkeCG7a
226 :
名無氏物語:2007/05/28(月) 09:25:49 ID:F1XXAj7v
「不死之薬」なんて永遠のテーマだから
いろんな物語があるだろうに。
どの書物のものかを書かないと
特定できないことを御存知ない。
227 :
名無氏物語:2007/05/28(月) 19:49:46 ID:AkPXhgQz
漢文で古代の史話なんですが、「趙の太后」の現代語訳が載っている、図書館にありそうな本を教えていただきたいです。
趙の太后新たに事を用いる。から、斉の兵乃ち出づ。までです。よろしくお願いします.
載っているサイトでもかまいません。
228 :
名無氏物語:2007/05/28(月) 19:53:53 ID:AkPXhgQz
源氏物語の輝く日の宮なんですが、現代語訳が載っている、図書館にありそうな本を教えていただきたいです。
「年月に添えて」から、「輝く日の宮と聞こゆ。」までです。よろしくお願いします。載っているサイトでもかまいません。
229 :
名無氏物語:2007/05/28(月) 20:51:37 ID:F1XXAj7v
>>227 これのことか?
趙 太 后 新 用 事
趙太后新用事,秦急攻之。趙氏求救於齊。
齊曰:「必以長安君為質,兵乃出 。」
230 :
名無氏物語:2007/05/28(月) 23:01:29 ID:dTlCwp5u
そうです!!
231 :
名無氏物語:2007/05/29(火) 02:00:20 ID:WB0O8Kdf
232 :
名無氏物語:2007/05/29(火) 05:54:37 ID:A9BkGdC6
233 :
名無氏物語:2007/05/29(火) 19:04:54 ID:HHfgljmk
ありがとうございました!!とても助かりました!!
234 :
名無氏物語:2007/05/29(火) 21:24:48 ID:t8Mmk61U
宇治拾遺物語の口語訳が載ってるサイトを教えてください。お願いします。。
235 :
名無氏物語:2007/05/29(火) 21:29:14 ID:11j9YctC
現代語訳と文法(助動詞の用法、活用、尊敬or謙譲等)を求めてます。
HPを知ってる人が居たら手っ取り早いんですが、誰かお願いします。
人の聞くに恥づかしく、恥の限り言はれつる名を我と聞かれぬること、
と思ふに、ただ今死ぬるものにもがなと、縫ひ物はしばしおしやりて、
火の暗き方に向きて、いみじう泣けば、少将、あはれに、
ことわりにて、いかにげに恥づかしと思ふらむと、われもうち泣きて、
「しばし入りて臥したまへれ」とて、せめて引き入れたまひて、
よろづに言ひ慰めたまふ。「落窪の君」とは、
この人の名を言ひけるなりけり、わが言ひつること、
いかに恥づかしと思ふらむと、いとほし。継母こそあらめ、
中納言さへ憎く言ひつるかな、いといみじう思ひたるにこそあめれ、
いかでよくて見せてしがな、と心のうちに思ほす。
長々とスマソ
236 :
名無氏物語:2007/05/30(水) 00:42:56 ID:MC9PyQo1
237 :
名無氏物語:2007/05/30(水) 03:30:19 ID:ZfKBcot6
age1
238 :
名無氏物語:2007/05/30(水) 18:29:40 ID:+ogTNqgN
戦国策の唇亡歯寒の現代語訳が乗ってるサイトを教えてください。
239 :
名無氏物語:2007/05/31(木) 00:31:47 ID:ChA49uP3
240 :
名無氏物語:2007/05/31(木) 01:22:24 ID:q/EAhpJn
二松馬鹿の餌
つ「四度目の還暦」
241 :
名無氏物語:2007/05/31(木) 19:55:34 ID:g7BEJ83n
口語訳お願いします。
よき人ののどやかに住みなしたる所は、さし入りたる月の色も、ひときはしみじみ
と見ゆるぞおかし。今めかしく、きららかならねど、木立もの古りて、わざ
とならぬ庭の草も心あるさまに、すのこ、透垣のたよりをかしく、うちある調度も
昔覚えてやすらかなるこそ、心にくしと見えゆれ。
多くの工の、心を尽くしてみがきたて、唐の、大和の、珍しく、えならぬ調度ども
並べ置き、前栽の草木まで心のままならず作りなせるは、見る目も苦しく、いとわびし。
さてもやは長らへ住むべき。また、時の間の煙ともなりなんとぞ、うち見るより思はるる。
大方は、家臣にこそ、ことざまは推し量らるれ。
後徳大寺大臣の、寝床に、鳶ゐさせじとて縄を張られたりけるを、西行が見て、
「鳶のゐたらんは、何か苦しかるべき。この殿御心、さばかりにこそ。」
とて、その後は参らざりけると聞き侍るに、綾小路宮の、おはします小坂殿の棟に、
いつぞや縄を引かれたりしかば、かの例思ひ出でられ侍りしに、
「まことや、鳥の群れゐて池の蛙をとりければ、御覧じ悲しませ給ひてなん。」
と人の語りしこそ、さてはいみじくこそと覚えしか。徳大寺にも、いかなる故か侍りけん。
242 :
名無氏物語:2007/06/01(金) 03:29:07 ID:pDQQcDOb
243 :
946:2007/06/01(金) 03:33:37 ID:9QhuxWhi
自分なりに解釈したのですが、主語関係が不安で、
通釈でおかしな点がないかご指導お願いします。
【本文】
昔、素性法師と云(いふ)歌読の僧侍り。九重の外、大原と云(いふ)所にすみ侍りけり。
花に元亮(げんりょう)し、紅葉(もみじ)に優遊する事、隠逸の如くに侍り。
秋の夜のつれづれにながきに、ねもせられで、なにとなく泪ところせきげに侍りき。
わくかたなく物哀(あはれ)なる暁に、松虫のなき侍りければ、
いまこんとたれたのめけむ秋の夜をあかしかねつゝまつむしのなく
又、枕の下にきりぎりすの聞え侍りければ、
きりぎりすいたくなゝきそ秋の夜のながきおもひはわれぞまされる
と読(よめ)りける。実(げに)と覚(おぼえ)てあはれに侍り。
【通釈】
昔、素性法師という歌読みの僧がいた。(素性法師は)都の外の大原という所に住んでいた。
(素性法師は)花を見て楽しみ、紅葉を愛す様は、俗世を離れた人のようであった。
(素性法師は)秋の夜が所在なく長く、寝ることもできず、なんとなく泣きそうであった。
(素性法師は)泣く術もなくしみじみとした朝方に、松虫が鳴いていたので、
(誰が今すぐ行くよと言ったのだろうか。私は秋の夜を明かしかねつつ、松虫と一緒になきながら待つ)
また、枕の下にきりぎりすが鳴いていたので
(きりぎりすよひどく鳴くな。秋の夜の長い想いは私のほうが勝っている)
と詠んだ。(作者は)まさにその通りだと思ってしみじみとしていた
244 :
名無氏物語:2007/06/01(金) 03:34:41 ID:9QhuxWhi
ついでに語釈です
【語釈】
素性法師 ・・・ 僧正遍照の子。俗名は良峯玄利。三六歌仙の一人として『古今集』などに多く入集。家集に『素性集』がある。
大原 ・・・現在の京都市左京区にある。
元亮 ・・・第八巻二十話にも見られる。『和漢朗詠集』巻上二九八、菅原道真の漢詩に「曾て種うる處元亮を思はむとにす」とある。元亮は、4世紀頃の中国の漢詩人陶淵明の字であり、よく花を愛でた。諸本には「えて」ともある。
隠逸 ・・・世の中を離れ逃げ、身を清くして暮らしている人。またはその状態。
松虫 ・・・鈴虫のこと。昔は鈴虫と松虫は逆の名称だった。
きりぎりす ・・・コオロギのこと。
まだ、245だぞ?
前スレの人か?
246 :
名無氏物語:2007/06/01(金) 03:46:31 ID:pDQQcDOb
>>243 出典はなに?
一首目の歌の「頼む」は下二段活用だから、「あてにさせる」と訳す。
「今行くと、一体誰があてにさせたのだろう。私は待ちきれぬ思いで、
秋の夜を明かしかねているし、松虫も鳴いている。」
最後は、この文章を書いた筆者の歌に対する感想で、
「本当に歌の趣旨が実感されて、しみじみとすることでございます」
って感じか。
247 :
946:2007/06/01(金) 03:51:54 ID:9QhuxWhi
>>245 あ、いえ、別スレから誘導されてきたのでその目印として・・・
>>246 撰集抄
第八巻 一七話 素性事(九二)
です。
なるほど。最後の部分がずっと引っかかっていたので安心しました。
実は明日ゼミの発表で私自身発表なものでこんな感じでいいのかかなり不安です・・・
あつかましいですけど、よろしかったらこの説話に対する考察のほうも見ていただけませんか?
248 :
946:2007/06/01(金) 03:58:22 ID:9QhuxWhi
【考察】
この説話は素性法師という人物が説明され、詠んだ歌を置いただけという非常に単純な作りになっている。
しかし、この短い説話の注目すべき点は、この説話が歌集『和漢朗詠集』に依っている部分がかなり強いという点である。
これは2つの点から見ることができ、1つは「元亮」という言葉である。
この言葉は『和漢朗詠集』巻上二九八、菅原道真の漢詩に見られる言葉である。
曾て種うる處元亮を思はむとに非ず
元亮とは、中国六朝時代の漢詩人陶淵明の字であり、陶淵明が花をよく愛でたことからの表現であるが、
この表現は他に類例が見あたらず、撰集抄の作者は『和漢朗詠集』のこの詩から引用したことが伺える。
2つ目に、説話中の2つの和歌である。
『和漢朗詠集』において、「いまこんと・・・」(和漢虫三三二)は作者未詳の歌であるが、
この次の「きりぎりず…」(和漢虫三三三)の歌では作者に「素性」の名が見える。
ところが、この記載は『和漢朗詠集』の底本からの誤りであり、
同じ歌が詠まれている古今和歌集(巻四秋上一九六)には藤原忠房とあり、
忠房の歌であることが確認されている。
つまり、撰集抄の作者は『和漢朗詠集』から、この2つの和歌が素性法師の歌であると認識したようである。
この歌が素性法師の作ではないことから、撰集抄の作者は、この2つの歌を手掛かりに、
素性法師の説話として創作したのではないかと思われる。
撰集抄が何らかの伝承を手掛かりに脚色したものや、
歌集の歌に依って話を創作した説話が多いことを表す説話の一つであるのではないか。
249 :
名無氏物語:2007/06/01(金) 04:22:48 ID:pDQQcDOb
>>248 大学生か……。
こんなところで聞かないで、指導教授に質問するべきだね。
訳も、けっこうあぶなっかしいな。
考察はおもしろいけど、図書館で「撰集抄」の成立に関する先行論文を
調査して、読んでおくべきだね。
撰集抄は西行が作者だというように作られてるけど、矛盾点が多く、
今では信じられてはいない。成立論は非常に興味深い。
250 :
7777:2007/06/04(月) 22:42:09 ID:5r4QRoPW
どなたか不顧後患の訳を教えてくださいーーーーー
251 :
名無氏物語:2007/06/05(火) 01:20:52 ID:W4Qq9JL7
>>250 >>1から読んだか?
>>5を転記しておくよ・・・
せめて、本文を書き込みましょう!
最低限のマナーです!
252 :
名無氏物語:2007/06/05(火) 17:38:31 ID:GnPHnGMz
枕草子 上に候ふ御猫は の訳お願いします
(本文)
上に候ふ御猫は、かうぶりにて命婦のおとどとて、
いみじうをかしければかしずかせたまふが、端に出でて伏したるに、乳母の馬の命婦
「あなまさや。入りたまへ。」と呼ぶに、日のさし入りたるに、ねぶりてゐたるを、
おどすとて、「翁丸、いづら。命婦のおとど食へ。」と言ふに、
「まことか」とて、しれものは走りかかりたれば、おびえ惑ひて御兼(?)のうちに入りぬ。
253 :
名無氏物語:2007/06/05(火) 17:49:01 ID:GnPHnGMz
うへにさぶらふ御猫は、かうぶりにて命婦のおとどとて、
いみじうをかしければ、かしづかせたまふが、端に出でて臥したるに、乳母の馬命婦、
「あな、まさなや。入りたまへ。」と呼ぶに、日のさし入りたるに、ねぶりてゐたるを、おどすとて、「翁丸、いづら。命婦のおとど食へ。」と言ふに、まことかとて、しれものは2走りかかりたれば、おびえまどひて、御簾のうちに入りぬ。
朝餉のおまへに、上おはしますに、御覧じていみじう驚かせたまふ。猫を御ふところに入れさせたまひて、
男ども召せば、蔵人忠隆、なりなか参りたれば、「この翁丸打ち調じて、犬島へつかはせ
。ただいま」と仰せらるれば集まり狩りさわぐ。馬命婦をもさいなみて、
「乳母かへてむ。いとうしろめし。」と仰せらるれば、御前にも5出でず。
犬は狩り出でて、滝口などして追ひつかはしつ。
「あはれ、いみじうゆるぎありきつるものを。三月三日、頭の弁の、
柳かづらせさせ、桃の花をかざしにささせ、桜腰にさしなどしてありかせたまひしをり、
かかる目見むとは思はざりけむ。」などあはれがる。
「御膳のをりは、必ず向かひさぶらふに、さうざうしうこそあれ。」
など言ひて、三四日になりぬる、昼つ方、犬いみじう鳴く声のすれば、
なぞの犬のかく久しう鳴くにかあらむ、と聞くに、よろづの犬とぶらひ見に行く。
254 :
名無氏物語:2007/06/05(火) 17:49:44 ID:GnPHnGMz
↑の訳お願いします
255 :
名無氏物語:2007/06/06(水) 00:48:20 ID:0EmMDkOf
256 :
名無氏物語:2007/06/06(水) 17:37:12 ID:RXQRXR76
かく惜しかるまじきいのちのほどだにも、つひのこととなれば悲しう侍る
に、若く盛なる齢の人の別れなむ、いかばかりかはなど、世のはかなさを
思ひあつかはれ侍りし折しも、近く侯はせ給ふ更衣、御子生まれさせ給ひて
後より、うちたえさはやがせ給ふこともなく、長びかせ給へば、こちたきまで
の御祈りひまなけれど、さらにそのしるしも聞こえず。三世の仏もすて給ひ、
八百万の神たちもいかにはからひ給ふにか、つひにはかなくなり給ひにき。
この例ならぬ御事になり給ひて、まかで給ひけんよりの事、とりあつめて
いまさらにおもほしいづらんかし。まかで給ふことも許し聞こえ給はざり
けるにや、やや久しくまでは、御方にぞわたらせ給ふと承りし。限りある道
にもおくれじとおぼしめしがほなりけめど、ふりすてていで給ひし後、
そのままにやがてたえはてさせ給ひにき、ならはせ給はぬ御心にいかさまなる
事おぼしめすらんと、誰も誰もうちしめりたる頃なり。
万機のまつりごとも物憂くおぼしめして、つぎの日のまだとう水無瀬殿へ
わたらせ給ふ。神無月の頃なれば、風ひややかにうち吹きて、曇りわびたる
時雨の空ももよほしがほにやおぼしめすらん、人目はばかりておぼしめし
いれぬようにもてなさせ給へども、御気色はをさをしるかめり。水無瀬殿
につかせ給ひてもとみにも出でさせ給はず。誰も誰もここかしこにむれゐ
つつしめやかに憂世の物語しつつゐあひたり。峰の松も岩間の水のおとなひも
いとどとふにつらさの御涙やすすませ給ふらむ、その頃前大僧正の御もとに
奉られし歌侍りき。
何となくなぐさむやとてきたれども時雨ぞまさる冬の山里。
現代語訳宜しくお願いします。
257 :
名無氏物語:2007/06/06(水) 21:23:52 ID:dBG5eenr
258 :
名無氏物語:2007/06/06(水) 21:30:39 ID:dBG5eenr
259 :
名無氏物語:2007/06/06(水) 21:49:10 ID:neBrHsXV
260 :
名無氏物語:2007/06/06(水) 21:57:06 ID:neBrHsXV
261 :
名無氏物語:2007/06/06(水) 23:09:40 ID:0EmMDkOf
>>256 出典は何?
出典が分かったほうが、訳す際に人物関係など理解しやすいので。
262 :
名無氏物語:2007/06/07(木) 06:56:17 ID:r/qH3RTg
出展は源家長日記です。
263 :
高3:2007/06/17(日) 12:35:40 ID:LjFUXvEw
「唇亡歯寒」の現代語訳が書かれたサイトありませんか?
ずっとPCで探してたんですけど見つからなくて...
>>238にも同じ事書いてあるんですけど、リンク間違ってませんか??
教えてください!!テスト範囲なんで困ってます;
264 :
名無氏物語:2007/06/19(火) 17:33:12 ID:WqaZlxW8
自分勝手な奴だなぁ・・・
265 :
名無氏物語:2007/06/19(火) 17:41:42 ID:zYeBEIpa
266 :
名無氏物語:2007/06/24(日) 00:11:59 ID:5pjy0f7Q
「趙の太后」の現代語訳が見つかりません。だれか知っている方いたらよろしくお願いします。
267 :
名無氏物語:2007/06/24(日) 21:51:25 ID:RfVPGHNa
>>266 高校の教科書か何かなんだろうけど、同じ教科書を持ってない人には
「趙の太后」と言ってもわけわからんよ。質問するなら原文をつけて。
それから丸投げは嫌がられるから、特に解らないところを質問した方がレスつきやすい。
268 :
名無氏物語:2007/06/25(月) 00:58:16 ID:E6ZObSji
269 :
名無氏物語:2007/07/05(木) 16:38:25 ID:dk8H3/dv
良かったら教えて下さると助かります。マイナー過ぎるのがヒットしませんでしたorz
『撰集抄』(西行)
第一一 叡山宗順長谷利生事 より
にはかの事なれば、たれも何とてかのがるべきなれば、おほくのみ死に侍るに、
長谷の観音の、本尊の観音に力をあはせ給ひて、宗順阿闍梨が命を助けたまふなるべし。それより、此観音をば、長谷の観音になぞらへ奉りて、持佛堂をば長谷堂とぞ申つたへて侍る。大聖の化用申いづるも、中々おろかに侍れども、
長くなりすみませんが、どうぞよろしくお願いします。
270 :
名無氏物語:2007/07/05(木) 16:40:24 ID:dk8H3/dv
>>269です
正しい出典は
『撰集抄』
巻七 第一一
叡山宗順長谷利生事
でした。すみません。
>>269、
>>270 突然の事で、誰も(その窮地から)免れる術を知らず、(このような場合は)ほとんどが
死んでしまうのですが、(そこへ)長谷(寺)の観音様が(お出でになり)、(こちらの)
御本尊である観音様と(共に)力を合わせ、宗順阿闍梨の命を助けられたのでした。
その事があってから、この(御本尊の)観音様を、長谷(寺)の観音様と見做して、
持佛堂を長谷堂と(呼ぶようになり、今にそれを)申し伝えているのでございます。
申し訳ねーのですが、最後の一行は途中で文が終わっていますので、訳していません
と言いますのは、続く言葉によって、意味がまったく変わってしまうからなのですよ
そこんとこ、よろしく願います
272 :
古典苦手:2007/07/17(火) 20:55:08 ID:OrzYMHKz
戦国策の「趙太后」の口語訳を教えてください。
273 :
名無氏物語:2007/07/18(水) 08:42:29 ID:7aHTg9Q/
274 :
玉勝間1:2007/07/18(水) 13:53:29 ID:OBDZY6He
「玉勝間」 本居宣長
神の社にまれ、御陵にまれ、歌まくらにまれ、何にまれ、はるかなるいにしへのを、中ごろとめうしなひたるを、
今の世にして、たづね定めむことは、大かたたやすからぬわざになむ有ける、其ゆゑをいはむには、
まづ此ふるき所をたづぬるわざは、たゞに古ヘの書どもを考へたるのみにては、知リがたし、
いかにくはしく考へたるも、書(フミ)もて考へ定めたることは、其所にいたりて見聞けば、いたく違ふことの多き物也、
よそながらは、さだかならぬ所も、其國にては、さすがに書(カキ)もつたへ、かたりも傳へて、まがひなきことも有リ、
さればみづから其地(トコロ)にいたりて、見もし、そこの事よくしれる人に、とひきゝなどもせでは、事たらはず、
又たゞ一たび物して、見聞キたるのみにても、猶たらはず、ゆきて見聞て、立かへりて、又ふみどもと考へ合せて、
又々もゆきて、よく見聞たるうへならでは、定めがたかるべし、さて又其ところの人にあひて、とひきくにも
、心得べきことくさぐさあり、いにしへの事を、あまりたしかにしりがほにかたるは、おほくは、書のかたはしを、
なまなまにかむかへなどしたるものの、おのがさかしらもて、さだめいふが多ければ、そはいと頼みがたく、
なかなかのものぞこなひなり。
275 :
玉勝間2:2007/07/18(水) 13:54:57 ID:OBDZY6He
又世に名高き所などをば、外なるをも、しひておのが國おのが里のにせまほしがるならひにて、
たゞいさゝかのよりどころめきたることをも、かたくとらへて、しひてこゝぞといひなして、しるしを作るたぐひなどはた、
よに多きを、さる心して、まどふべからず、ふみなどは、むげに見たることなき、ひたぶるのしづのをの、
おぼえゐてかたることは、しり口あはず、しどけなく、ひがことのみおほかれど、
其中には、かへりておかしき事もまじるわざなれば、さるたぐひをも、心とゞめてきくべきわざ也、
されぢ又、むかしなまなまの物しり人などの、尋ねきたるが、ひがさだめして、こゝはしかしかの跡ぞなど、
をしへおきたるをきゝをりて、里人は、まことにさることと信じて、子うまごなどにも、かたりつたへたるたぐひもあンなれば、
うべうべしくきこゆることも、なほひたぶるにはうけがたし、又みづからそのところのさまをゆき見てさだむるにも、
くさぐさこゝろうべきことどもあり、おほかた所のさまかみさびて、木立しげく、物ふりなどしたるを見れば、
こゝこそはと、めとまる物なれど、それはたうちつけには頼みがたし、大かたなにならぬ所にも、ふるめきたる森はやしなどは、
多くおるもの也、木だちなど、二三百年をもへぬるは、いといと物ふりて見ゆるものなれば、ふるく見ゆるにつきても、
たやすくは定めがたきわざなりかし。
お願いします。
276 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 15:25:57 ID:f9mfTfui
自作の小説に組み込もうと計画中の、戦国時代製作の童歌みたいなものです。
自分の持つ、中学程度の古文の知識で創作した詩なのですが、
明らかにアリエナイ部分があれば、指摘してください。
纏いし衣は紅染まり(着ている衣服は血塗れで)
犯し罪は無限の煉獄(犯罪歴はマジ最悪)
愛し刀を伴侶と見初め(添い寝役は自慢の愛刀)
嗜好の無塵を放ち散ず(趣味は破壊を振りまくことね♪)
美し姫が重ねし罪は(美しいお姫様の積み重ねた罪は)
八逆よりも尚重きしも(最悪犯罪トップ8よりも、もっと重い罪だけど)
鬼乃姫に贖いは亡く(鬼みたいなお姫様に、贖罪の気持ちはゼロで)
灯明払いて篝火と成す(神の祭壇蹴り飛ばして、戦いの照明にしちゃいました♪)
常夜に映し希覯双眸(闇夜に浮かんだ、他では手に入らない瞳)
血脂を嗅ぐるて無二芳香(血の匂いを嗅いで「イイ香り」とホザいた)
獣歯を剥きて月夜に嗤ふ(犬歯を剥き出しにして大爆笑する)
鬼乃姫は無比美麗(鬼姫様は――マジ綺麗♪)
鬼乃姫は戦を愛でる(鬼姫様は喧嘩が大好き)
骸を築いて虚空に嗤ふ(死体を量産、一人で爆笑)
戦を愛嗜といとおかし(喧嘩が恋人ってイカレたノリで)
夜伽を双手に神祇も屠る(添い寝役を両手に構えて、神々さえをもブチ殺す♪)
お願いします
www
278 :
名無氏物語:2007/07/30(月) 05:30:19 ID:KycctxBl
あん????
いやあ凄いよ君ww
天才だよw
280 :
名無しさん:2007/08/05(日) 22:49:54 ID:6KST0Up1
★現代語訳お願いします!
『西鶴諸国ばなし』
物は仕入れによって何事も。近年関東のかたに、友呼び雁といふ物をこし
らへ、広野に放ちがひして置きしに、空行く鳥をよびおろし、さまざまな
つけて、後は殺生人の宿につれて来て、骨をも折らず、とらへさすことあ
り。諸鳥までも、かく奥筋はすすどし。ここに常陸の国、鹿島の片里に、
目玉の林内といふ者、世をわたる業もおほきに、冬の夜のあらしをもいと
はず、あたりの若者をかたらひ、明け暮れ鳥の命をとること、かぎりもな
し。つれそふ女房は、やさしくも、「この事とまれ。」と異見することたび
たびなれどもやめず。これをかなしく、独り寝られぬままに、世の無常を
観ずる時、寝させおきたる二人の子供、現に声をあげて、びくびく身の動
くこと、三十七度なり。次第おそろしくなって、男を待ちかねるに、夜更
けて門をたたき、「やれ今宵は、仕合はせ。」といふ。女泪を流し、「幾程う
き世にあるべきぞ。むくいの程を知りたまへ。今夜の鳥の数、三十七羽あ
るべし。中鳥八羽、大鳥三羽。」と申す。籠をあけて見るに、締鳥数違はね
ば、林内横手をうつ。宵より子供がおどろくありさまを語れば、身震ひし
て、これより万の道具を塚につき、いろいろ供養なし、今に鳥塚とて残れ
り。
281 :
名無しさん:2007/08/05(日) 23:05:41 ID:6KST0Up1
★現代語訳お願いします!
『平家物語』
宮は高倉を北へ、近衛を東へ、賀茂川を渡らせ給ひて、如意山へ入ら
せおはします。昔、浄御原の天皇の今だ東宮の御時、賊徒に襲はれさ
せ給ひて、吉野山へ入らせ給ひけるにこそ、乙女の姿をば仮らせ給ひ
けるなれ。今この宮の御有様も、それには少しも違はせ給ふべからず。
知らぬ山路を、夜もすがら分け入らせ給ふに、いつ習はしの御事なれ
ば、御脚より出づる血は、砂ごを染めて紅のごとし。夏草の茂みが中
の露けさも、さこそは所せう思し召されけめ。かくして暁方に三井寺
へ入らせおはします。「かひなき命の惜しさに、衆徒を頼んで入御あ
り。」と仰せければ、大衆大きに畏まり喜んで、法輪院に御所をしつ
らひ、それへ入れ奉て、形のごとくの供御したてて参らせけり。明く
れば十六日、高倉宮の御謀叛起こさせ給ひて、せさせ給ひぬと申すほ
どこそありけれ、京中の騒動なのめならず。
そもそも源三位入道、年ごろ日ごろもあればこそありけめ、今年いか
なる心にて謀板(?)をばおこしけるぞといふに、平家の次男前右大将宗
盛卿、すまじきことをしたまへり。されば、人の世にあればとて、
すずろにすまじきことをもし、言ふまじきことをも言ふは、よくよく
思慮のあるべきものなり。
282 :
名無氏物語:2007/08/06(月) 14:32:50 ID:cc7PnXRs
283 :
名無氏物語:2007/08/06(月) 14:53:41 ID:LSIXhsj8
誤訳では困るんじゃないか?
284 :
名無しさん:2007/08/07(火) 19:29:21 ID:S0UaJPYH
どなたかお願いします。
自分でやったら添削してあげましょう
286 :
名無しさん:2007/08/10(金) 11:19:07 ID:+QYhchbE
★現代語訳お願いします!
『平家物語』
宮は高倉を北へ、近衛を東へ、賀茂川を渡らせ給ひて、如意山へ入ら
せおはします。昔、浄御原の天皇の今だ東宮の御時、賊徒に襲はれさ
せ給ひて、吉野山へ入らせ給ひけるにこそ、乙女の姿をば仮らせ給ひ
けるなれ。今この宮の御有様も、それには少しも違はせ給ふべからず。
知らぬ山路を、夜もすがら分け入らせ給ふに、いつ習はしの御事なれ
ば、御脚より出づる血は、砂ごを染めて紅のごとし。夏草の茂みが中
の露けさも、さこそは所せう思し召されけめ。かくして暁方に三井寺
へ入らせおはします。「かひなき命の惜しさに、衆徒を頼んで入御あ
り。」と仰せければ、大衆大きに畏まり喜んで、法輪院に御所をしつ
らひ、それへ入れ奉て、形のごとくの供御したてて参らせけり。明く
れば十六日、高倉宮の御謀叛起こさせ給ひて、せさせ給ひぬと申すほ
どこそありけれ、京中の騒動なのめならず。
そもそも源三位入道、年ごろ日ごろもあればこそありけめ、今年いか
なる心にて謀板(?)をばおこしけるぞといふに、平家の次男前右大将宗
盛卿、すまじきことをしたまへり。されば、人の世にあればとて、
すずろにすまじきことをもし、言ふまじきことをも言ふは、よくよく
思慮のあるべきものなり。
287 :
名無氏物語:2007/08/11(土) 03:30:52 ID:AXMFd/xG
↑特に難しい単語は無いと思うけど・・・
全く訳せないレベルなのか?
それなら、訳してやっても無駄だよ・・・
288 :
名無しさん:2007/08/15(水) 00:30:16 ID:uw3PMTR7
>>287 ずっと探していたら、現代語訳見つけました。
やはり、まだ、
『西鶴諸国ばなし』
物は仕入れによって何事も。近年関東のかたに、友呼び雁といふ物をこし
らへ、広野に放ちがひして置きしに、空行く鳥をよびおろし、さまざまな
つけて、後は殺生人の宿につれて来て、骨をも折らず、とらへさすことあ
り。諸鳥までも、かく奥筋はすすどし。ここに常陸の国、鹿島の片里に、
目玉の林内といふ者、世をわたる業もおほきに、冬の夜のあらしをもいと
はず、あたりの若者をかたらひ、明け暮れ鳥の命をとること、かぎりもな
し。つれそふ女房は、やさしくも、「この事とまれ。」と異見することたび
たびなれどもやめず。これをかなしく、独り寝られぬままに、世の無常を
観ずる時、寝させおきたる二人の子供、現に声をあげて、びくびく身の動
くこと、三十七度なり。次第おそろしくなって、男を待ちかねるに、夜更
けて門をたたき、「やれ今宵は、仕合はせ。」といふ。女泪を流し、「幾程う
き世にあるべきぞ。むくいの程を知りたまへ。今夜の鳥の数、三十七羽あ
るべし。中鳥八羽、大鳥三羽。」と申す。籠をあけて見るに、締鳥数違はね
ば、林内横手をうつ。宵より子供がおどろくありさまを語れば、身震ひし
て、これより万の道具を塚につき、いろいろ供養なし、今に鳥塚とて残れ
り。
が分からないので、どなたかお願いします。
君が訳せばすぐに添削しますよ
290 :
名無氏物語:2007/08/16(木) 10:08:50 ID:bNwBVMhd
補助動詞と本動詞の見分け方が分からない、、
他にスレ探したけどなかったんで、、よろしくお願いします
291 :
名無氏物語:2007/08/17(金) 13:28:03 ID:U0fH57S1
文法しょにあんだろ
292 :
名無氏物語:2007/08/27(月) 02:09:25 ID:IAq6ZCBy
あげ
293 :
名無氏物語:2007/08/28(火) 00:16:13 ID:BjbnFDRj
至急たすけていただきたいです!
枕草子の百一段の御方々〜いとをかしまでの訳お願いします!切実です
294 :
名無氏物語:2007/08/28(火) 01:47:08 ID:wOma3CLp
295 :
名無氏物語:2007/08/28(火) 04:06:06 ID:XuyNvT55
☆このスレに質問を書き込む人へ☆
・最低限、訳して欲しい箇所の本文は必ず書き込みましょう。
※面倒くさいって? 答えをレスする人は、その何倍も面倒なことを、ボランティアでやってくれるのですよ。
その程度の想像力のない人間モドキを相手にする義務もヒマも、あるわけないです。
・あまり長文の訳を要求するのは避けましょう。
※これも相手の手間に対する、人間として最低限のマナー&想像力の問題です。それの欠如した人間モドキを相手にする義務はありません。
・作品の出典は必ず記しましょう。教科書に付けられている題・見出しでは分からないことがあります。
・なるべく自分で訳してみてから、ピンポイントでわからない「部分」を質問しましょう。
・しかしながら、実際問題として、古典がホントーに苦手で「もうまったく歯が立たないよ」という人もいるでしょう。
そういう人は、泣いてこのスレにすがる前に、学校図書館なり公共図書館なりを、まず利用しましょう。
※教科書に掲載されているような文章なら、必ず解説書や訳があるはずです。
宿題・課題が学校で出される→シカトして帰宅→深夜になってネットにすがりつく
みたいな、学業に顔の向いていない者は、基本的に、嫌われます。このスレには「勉強家」が多いので。
・幸いにもレスがもらえたら、きちんとお礼を言いましょう。
※まぁ当然の礼儀ですが、基本的に真面目でお人好しの多いスレでもあります。
おだてられりゃ、少々失礼&難易度の高い質問にも答えてやろうか、という気になるものです。
296 :
名無氏物語:2007/08/29(水) 01:24:58 ID:ymbCSZrr
こいつらのいう「切実」ってなんなんだろうなあ
297 :
名無氏物語:2007/08/30(木) 17:05:25 ID:uCQ4CRsS
298 :
名無氏物語:2007/09/02(日) 17:13:13 ID:/tNbTUC9
夏休み明け前日age
299 :
名無氏物語:2007/09/09(日) 02:12:49 ID:1sdIjOL2
age
300 :
名無氏物語:2007/09/09(日) 02:28:37 ID:SWXtqKw3
300
301 :
名無氏物語:2007/09/10(月) 21:42:41 ID:gPGkGmjh
現代語訳をお願いします。
夷氛聞記より
原文
「道光十三年、公司以連歳失利、期已久逾、聽臣民請散局而還眥於國散商來
舶盆多、常貨無以遂其壟斷、故即以所貲載運鴉片。光祿寺卿許乃濟之觀察東
粤也、稔知非恃文告可禁、害將無所底止也、時懐隱憂而未得所以C源之法。
其同年生順徳何太青、令仁和、擢丞乍浦、罷歸、誼最投契、從容爲言..
「紋銀易煙出者不可數計。必先罷例禁、聽民間得自種罌粟。内産既盛、食者
轉利値廉、銷流自廣。夷到者無所得利、招亦不來、來即竟弛關禁、而厚徴其
稅、責商必與易貨、嚴銀買罪名。不出二十年、將不禁自絕。實中國利病樞機、
如無敢舉以入告何。」及済大爲所動、以質教官之監下課書院吳蘭修。蘭修故嘉
應知名士、號多聞、留心世務者也、亦是太青言。退爲論曰「弭害」而暢明之。」
書き下し文
「道光十三年、公司、連歳、利を失い、期、已に久しく逾えるを以て、臣民
が局を散ぜんことを請うを聴し、其の原貲を国に帰す。散商の外舶、益ます
ます多く、常貨、以て其の壟断を遂げる無し。故に即ち分かつ所の貲を以て
鴉片を載運す。光祿寺卿許乃済の東粤に観察たるや、文告の禁ず可きに恃む
に非ず、害、将に底止する所無からんとするを稔知するなり、時に隠憂を懐
くも未だ源を清くする所以の法を得ず。其の同年生、順徳の何太青、仁和に
令たり、擢でられて乍浦に丞たり。罷めて帰り、誼み最も投契し、従容とし
て言を為すに、紋銀の煙と易えて出づる者、数計す可からず。必ず先きに例
禁を罷め、民間、自ら罌粟を種えるを得るを聴す。内産、既に盛んなれば、
食する者、転って値廉きを利とし、銷流自ら広がらん。夷の到る者、利を得
る所無ければ、招くも亦た来たらざらん。来たらば則ち竟に関禁を弛めて厚
く其の税を徴し、商を責めて必ず与に貸と易えしめ、銀買の罪名を厳しくす。
二十年を出でず、将に禁ぜずして自らを絶えんとす。実に中国利病の枢機な
るも、敢えて挙げて以て入告する無きを如何せん、と。及済、大いに動かす
所と為り、以て教官の書院に監課たる呉蘭修なる者に質す。蘭修は故より嘉
応の知名の士なり、多聞にして心を世務に留める者と号さるなり。亦た太青
の言を是とし、退いて論を為りて弭害と曰い、而して之を暢明す。」
302 :
名無氏物語:2007/09/15(土) 14:34:16 ID:U4Y8LO7K
そろそろ、大学生の夏休み明け
303 :
名無氏物語:2007/09/17(月) 11:35:11 ID:tXxKrAya
現代語訳おね害します
仲裁漏無澄冠詞求憑為
この漢文の意味わかる?
304 :
名無氏物語:2007/09/17(月) 12:11:31 ID:ngeUG7tN
『豈に天に非ずや』の訳教えてください
305 :
名無氏物語:2007/10/06(土) 21:48:59 ID:7BtNOty4
306 :
名無氏物語:2007/10/15(月) 15:01:33 ID:ZnjuB03Q
あげ
307 :
名無氏物語:2007/10/18(木) 15:07:59 ID:K+9txzdP
あげ
308 :
名無氏物語:2007/11/05(月) 15:16:53 ID:RDOiRHlw
あげ
309 :
名無氏物語:2007/11/06(火) 21:18:35 ID:KalQCDjP
すいません
駿河なる宇津の山辺のうつつにも夢にも人に会はぬなりけり
の訳ではなく心情をお願いします
310 :
名無氏物語:2007/11/07(水) 00:19:11 ID:I4L18bkV
>>309 何で夢に出てきてくんないんだよぉ。もう俺のことなんか忘れちまったんじゃねぇのかぁ?
※注「Aさんの夢にBさんが出てきた」場合
現代人は心理学的に「AさんがBさんを意識しているからそれが夢に出てきたのだ」と解釈しますが
平安人は物の怪的に「BさんがAさんを思う念が電波のように届いて夢に出てきたのだ」と解釈します。
311 :
名無氏物語:2007/11/07(水) 00:46:20 ID:7SsPvtRq
父母が頭掻き撫で幸(さ)くあれて言いし言葉(けとば)ぜ忘れかねつる
万葉集 巻二十 四千三百四十六 防人の歌 丈部稲麻呂
よろしくです
312 :
名無氏物語:2007/11/07(水) 01:03:47 ID:I4L18bkV
>>311 >「父母」が「頭掻き撫で」て「幸」せになれよと「言ひし言葉」を「忘れかねつる」
ほぼ現代語そのまんまじゃねぇか。
この歌の心境の解説?
これがストレートにココロに響かない人間を、私は人間と認めたくない。
あるいは、よほど非人間的な環境で育ってきたのか。その場合、同情を禁じざるをえない。
313 :
名無氏物語:2007/11/07(水) 08:43:29 ID:SuAVcfdL
>310
ありがとうございます
314 :
名無氏物語:2007/11/11(日) 22:10:10 ID:7yXhKKmv
骨をも折らず、勝負に負くるとも心にかけず、手を貯ひて少な少なと能をすれば、
の訳教えてくださいm(__)m
風姿花伝です
315 :
清少納言:2007/11/18(日) 19:49:50 ID:LOFlC5NA
無名草子の『清少納言と紫式部』と『文』の現代語訳教えて下さいサイトがあれば教えて下さいおねがいします
>>314 まだ間に合いますでしょうか?
無駄骨を折らず、勝負に負けても気にしないで、(新しい工夫や目立つ技など)とりたてて
何もしないで控えめに能をすれば
と言う意味です
317 :
名無氏物語:2007/11/19(月) 00:30:33 ID:7XwJAt2/
>>315 何処の部分だい?
本文を書き込んでくれよ!
318 :
名無氏物語:2007/11/23(金) 19:47:35 ID:ki1Cawc3
「藤壺の里下がり」
宮も、なほいと心憂き身なりけりと思し嘆くに、なやましさもまさりたまひて、
とく参りたまふべき御使ひしきれど思しも立たず。
まことに御心地例のやうにもおはしまさぬはいかなるにかと、
人知れず思すこともありければ、心憂く、いかならむとのみ思し乱る。
暑きほどはいとど起きも上がりたまはず。
三月になりたまへば、いとしるきほどにて、人々見たてまつりとがむるに、
あさましき御宿世のほど心憂し。
人は思ひ寄らぬことなれば、この月まで奏せさせたまはざりけることと驚き聞こゆ。
までの現代語訳を教えていただけませんか?お願い致します。
319 :
名無氏物語:2007/12/16(日) 16:35:00 ID:QsIOxohw
あげ
320 :
名無氏物語:2007/12/16(日) 18:14:33 ID:y0rpr1Sk
(藤壺の)宮も、本当につらい運命(源氏との密通)を背負った我が身、と嘆き続けていらっしゃるうちに、
気分が悪いのも増すようで、御所から早く参内を、とお使いが盛んに来るけれども、容易に思い立てずにいらっしゃる。
本当に、気分がいつも通りでないのはどうしたことかと、ご自身にも人知れずお考えになることもあったので、一層辛くて、
この先どうなることかとばかり、思い乱れていらっしゃる。暑い間はまして起き上がらずに過ぎた。御懐妊が三ヶ月になると
大分目立つようになり、お付きの女房たちもお見かけしては不審がるので、(宮は)浅ましい運命だと辛く思われる
他の者は思いもよらないことなので、「どうしてこの月まで(桐壺帝に懐妊を)申し上げなさらなかったのか」と驚いた。
こんなかんじです
321 :
名無氏物語:2007/12/20(木) 17:51:04 ID:66H1kZ32
あげ
322 :
冬のオイラ(裴勇俊):2007/12/21(金) 00:17:35 ID:1KTZNVaQ
↓
ドワンゴ「あんたの曲JASRACに登録したよ。これから自分の曲をネットなどで
使う場合はJASRACに書類出せよ。あと着うたで儲けた金は俺たちで使うから。」
↓
作者「ちょ・・・なんだ、勝手にカラオケ配信までされてるぞ・・・」
↓
作者A「不安だからyoutube板に行って聞いてみるか・・・」
↓
作者A「〜な事があったんですけど」
↓
作者B「え?あなたもですか?」
作者C「俺もそのメール来たよ!」
作者D「俺も曲を取られた!」
名無し「なんだなんだ?」
名無し「え?そんな事があったの?」
名無し「これは問題じゃねえか?」←昨日の深夜
323 :
名無氏物語:2007/12/23(日) 19:06:25 ID:niT/izod
あげ
324 :
名無氏物語:2007/12/23(日) 19:37:06 ID:F02zrxUy
煩悩の三倍・・・二松馬鹿の餌
325 :
名無氏物語:2007/12/28(金) 20:55:25 ID:o1LMhGnf
あげ
326 :
名無氏物語:2007/12/31(月) 14:53:05 ID:cD69Od2l
これも「その2」
327 :
名無氏物語:2008/01/03(木) 23:21:06 ID:6IeLeTyI
自分古典が全くだめで、動詞の活用形くらいしか分かりません。
克服しようとしても、どれから手をつけていいのやらわかりません。
こんな僕に古典得意なお方はアドヴァイスください・・
328 :
名無氏物語:2008/01/04(金) 16:49:53 ID:yiwa4Mf4
age
329 :
名無氏物語:2008/01/08(火) 16:40:31 ID:E8hJSqcm
sage
330 :
名無氏物語:2008/01/13(日) 16:15:49 ID:1WqS+Xgb
漢文が得意な方!
現代語訳お願いします
【孟子:何ぞ必ずしも利と曰はん】より
(原文)
不 苟
レ ンバ シクモ
奪 為
ハ 二 サバ
不 後
レ レ ニシテ
厭 義
。 ヲ
而
先
一レ ニスルヲ
利
ヲ
、
(書き下し)
苟しくも義を後にして利を先にするを為さば、奪はずんば厭かず。
お願いします!
331 :
名無氏物語:2008/01/14(月) 23:18:29 ID:dYhQVq1l
不死之薬の現代語訳お願いします。
332 :
名無氏物語:2008/01/15(火) 16:59:39 ID:k33pWkjF
↑本文を書き込んでください!
333 :
名無氏物語:2008/01/15(火) 17:32:47 ID:cfEBv3K3
333ゲット!
334 :
名無氏物語:2008/01/18(金) 00:23:47 ID:DdinIxES
不死之薬です。訳してください。
有献不死之薬於荊王者。
謁者操之以入。
中射之士問曰、「可食乎。」曰、
「可。」因奪而食之。
王大怒、使人殺中射之士。
中射之士使人説王曰、「臣問謁者。
謁者曰、『可食。』臣故食之。
是臣無罪而罪在謁者也。
且客献不死之薬、臣食之而王殺臣、是死薬也。
是客欺王也。夫殺無罪之臣而明人之欺王也。
不如釈臣。」王乃不殺。
335 :
名無氏物語:2008/01/18(金) 01:18:22 ID:iDw/Mq99
>>334 「王様、これが不死の薬でございます。飲むと永遠の命を得られるのです。」
「をを、どれどれ。」
「ちょい待ち。あんた、それホントに飲んでいいものなんかいな。まさか、上手いことぬかして、うちの王様に毒でも盛るんちゃうやろな。」
「ははは、ご冗談を。なんの問題もなく飲めますよ」
「ほな、貸しな。」ゴックン
「むむむ、何をするか馬鹿者が! こやつをひったてい。死罪じゃ!」
「王様、件の家臣が、処刑される前に一言申したいことがあると」
「うむ、聞くだけ聞いてやろう。何ともうしておるか。」
「こんなことを申しております……
わては奴に、『飲んでいいか』と訊ねましてん。で奴は『問題ない』ぬかしおったから、飲みましてん。
奴の言葉通りにしただけですがな。悪いのはむしろ奴やっちゅーに。
それだけやない。わては不死の薬を飲んだから、死なないはずや。
そんなわてを死罪にしてもうたら、あんた、あの薬は不死の薬やのうて、死をもたらす薬、つーことになるんちゃいまっか。
奴は王様を騙したことになりますやん。詐欺師に騙されて無罪の家来を殺す王なんて言われちゃ、ろくなこっちゃあらしまへんで。
この死罪、なしにした方がいいとちゃいまっかなぁ?」
王様は家臣の処刑をとりやめましたとさ。おしまい。
336 :
名無氏物語:2008/01/18(金) 20:44:37 ID:DdinIxES
337 :
名無氏物語:2008/02/16(土) 16:11:55 ID:rhreu3RG
質問させてください。
「応ふること」は「こたうること」でしょうか?
それとも、「ことうること」でしょうか?
338 :
名無氏物語:2008/02/28(木) 22:43:25 ID:dSaXQYel
>>337 ものすごーーーく遅レスですまんが、答え。
「どっちでもいい」
歴史的仮名遣いを音読する上での慣習はいろいろあるが
「語中語尾のハ行音はワイウエオと読む」慣習、これは絶対。
しかし、「アウはオーと読む」慣習、これの適用はけっこうアバウト。
両者を厳密に適用すれば「コトール」と音読すべきだが
現代語(コタエル)に引っ張られて「コタウル」と音読している教師なんかもけっこういる。
でも、別にそれで問題は生じない。
本来こんなものは、単なる慣習。古代人がそう音読していたわけではない。
むしろ現実には「コタプル」もしくは「コタフゥル」と発音されていたであろうと推定されている。
つまり、「歴史的仮名遣いを音読する上での慣習は一切無視して、文字通り音読する」ほうが、
言語学的には、むしろ当時の発音に近くなる、という滑稽な現実がある。
歴史的仮名遣いを音読する上での慣習が、なんのためにあるのか、を考えてみよう。それは
「当時のままに正しく読む」ためのものではなく、
「現代人が耳で聞いて理解しやすいように変形して読む」ためのものなのだ。
だから、慣習に従った結果、むしろ現代人の耳にわかりにくくなるのなら、
かえって従わないほうが、本来の趣旨に適う。
そう考えれば「応ふる」は「コトール」よりも、耳で分かりやすい「コタフル」がベター、という判断もアリになる。
つーか、そんなもん、マトモな教師なら試験に出さないから、気にするな。
339 :
名無氏物語:2008/02/29(金) 10:15:08 ID:67c9Wv+e
現代語訳をお願いします。
原文
『宥坐之器』
孔子観於魯桓公之廟、有欹器焉。孔子
問於守廟者曰、「此謂何器。」守廟者曰、「此蓋
為宥坐之器。」孔子曰、「吾聞、宥坐之器者、虚
則欹、中則正、満則覆。」孔子顧謂弟子曰、「注
水焉。」弟子挹水而注之。中而正、満則覆、虚
而欹。孔子喟然嘆曰、「呼、悪有満而不覆者哉」
340 :
名無氏物語:2008/02/29(金) 12:24:27 ID:uV8MTpEF
>>339 へー面白いね。ぐぐってみたらどういう話かわかった。
努力のあとを見せないと答えてもらえないよ。間違ってても構わないから自分でやったのをうpしな。
俺は最後の「」の意味がわからない。
341 :
名無氏物語:2008/03/01(土) 01:47:01 ID:UISJep4Z
342 :
名無氏物語:2008/03/03(月) 10:10:13 ID:n/2k8UOh
>339
孔子があるとき魯の桓公の廟を見学した。そこで傾いた器があったので
孔子は廟の番人にたずねた。「これは何の器ですか?」番人は答えた。
「この器は宥坐の器(ゆうざのき)です」孔子が言った。
「宥坐の器というのは、水がないときは傾き、中ほど水を入れると
まっすぐになり、水でいっぱいにするとひっくりかえるという」
孔子は弟子たちの方を振り向いて言った。「水を注ぎなさい」
弟子たちが水を持ってきて注ぐと、半分ほど入れるとまっすぐになり、
いっぱい入れるとひっくり返り、空になるとまた傾いた。
孔子は溜息をついて言った。「ああ、満ちてひっくり返らないものが
あるだろうか」
343 :
ななし:2008/03/17(月) 00:42:46 ID:6SWwypKA
楚共王出獵而遺其弓左右請求之共王曰止楚人遺弓楚人得之又何求焉仲尼聞之曰惜乎其不大亦曰人遺弓人得之而已何必楚也仲尼所謂大公也
をお願いします。
344 :
名無氏物語:2008/03/17(月) 15:06:35 ID:6m89ftLD
なるほど・・・
345 :
名無氏物語:2008/04/01(火) 15:10:42 ID:YFi34akT
>>343 楚の共王が狩りに出て弓をなくした。お供の者達が探そうとしたら共王は言った。
「止めておきなさい。楚人(自分のこと)が弓を失くして、(他の)楚人がこれを(拾って)得るのだ。
探し出す必要は無い。」
孔子は、これを聞いて言った。
「考え方が大きくないのが惜しいなあ。人が弓を失くして、人が之を拾得すると言えば良かったのに。
どうして楚に限る必要があろうか。」
孔子という人は、いわゆる大公(たいこう)だ。
大公:大公無私(たいこうむし) 甚だ公正で私心がない(大漢和より)
共王は、一国内での共存共栄を考えていて、利己的な人よりも随分立派だけれども、
孔子は、もっと大きく天下万人の共存共栄を考えていたという話だと思います。
346 :
名無氏物語:2008/04/05(土) 12:47:04 ID:Mkwu9uUG
昔、大納言のむすめいとうつくしうてもちたまふたりけるを、帝にたてまつらむとて
かしづきたまひけるを、殿にちかうつかうまつりける内舎人にてありける人、いかで
かみけむ、このむすめをみてけり。顏容貌のいとうつくしげなるをみて、よろづのこ
とおぼえず、心にかゝりて、夜晝いとわびしく、やまひになりておぼえければ、「せ
ちにきこえさすべき事なむある」といひわたりければ、「あやし。なにごとぞ」といひ
ていでたりけるを、さる心まうけして、ゆくりもなくかき抱きて馬にのせて、陸奧國へ、
よるともいはずひるともいはず逃げて往にけり。安積の郡安積山といふ所に庵をつくりて
この女を据へて、里にいでつゝ物などは求めてきつゝ食はせて、とし月を經てありへけり。
この男往ぬれば、たゞ一人物もくはで山中にゐたれば、かぎりなくわびしかりけり。かゝる
ほどにはらみにけり。この男、物求めにいでにけるまゝに三四日こざりければ、まちわびて、
たちいでて山の井にいきて、影をみれば、わがありしかたちにもあらず、あやしきやうになり
にけり。鏡もなければ、顏のなりたらむやうもしらでありけるに、俄にみれば、いと恐しげなり
けるを、いとはづかしとおもひけり。さてよみたりける、
あさかやまかげさへみゆる山の井のあさくは人を思ふものかは
とよみて木にかきつけて、庵にきて死にけり。男、物などもとめてもてきて、しにてふせりければ、
いとあさましと思けり。山の井なりける歌をみてかへりきて、これをおもひ死に傍にふせりて死に
けり。世のふるごとになむありける。
大和物語の安積山です。
訳おねがいします。
347 :
名無し物語:2008/04/05(土) 14:27:19 ID:iyP2ocVE
平家物語』
斉藤別当はたけく思へども、いくさにはし疲れぬ、その上老武者ではあり、手塚が下になりにけり。
また手塚が郎等おくれ馳せに出で来たるに頸取らせ、
〜 洗はせて御覧候へと申しければ、さもあるらんとて、洗はせて見給へば、白髪にこそなりにけれ。
『古今著聞集』
西行法師、大峰を通らんと思う志深かりけれども、入道に身にてはつねならぬことなれば、
〜 と恥ぢかしめければ、西行掌を合はせて随喜の涙を流しけり。
『近世キ人伝』
ある時、太閤の御前に侍りしに、公、「奥山に紅葉を分けて鳴く蛍」
〜 と申しければ、なのめならず興じ給ひ、「紹○はかしこき者なり。」と仰せけるとぞ。
『蜉蝣日記』
さて、三日ばかりのほどに、「今日なん。」とて、夜さり見えたり。
〜 神無月も、せちに別れ惜しみつつ過ぎぬ。
『増鏡』
二条の師忠の大臣、いと忍びて歩き給じゅ道に、かの大納言、御前などあまたして、
〜 「かの大臣の心の中もいかにぞや。」と、かたがたに思し乱れり。
本文を全て載せることが出来なくて、本当に申し訳ありません。
探すことが出来ませんでした。
切実に、口語訳をやってくれる方、是非お願いします。
348 :
名無氏物語:2008/04/05(土) 15:07:03 ID:tomy/ZyM
349 :
名無氏物語:2008/04/05(土) 15:52:16 ID:aLY1sUb4
丸投げ小僧は死んでいいよ・・・
350 :
名無し物語:2008/04/05(土) 18:52:26 ID:iyP2ocVE
すいません。
では、全文書きます。
間違いあったらすいません。
『平家物語』
斉藤別当はたけく思へども、いくさにはし疲れぬ、その上老武者ではあり、手塚が下になりにけり。
また手塚が郎等おくれ馳せに出で来たるに頸取らせ、木曾殿の御前に馳せまいつて、光盛こそ奇異のくせ者組んで討つて候へ。
侍かと見候へば綿の直垂を着て候ふ。
大将軍かと見候へばつづく勢も候はず、名乗れ名乗れとせめ候ひつれどもつひに名乗り候はず。
声は坂東声で候ひつると申せば、木曾殿、あっぱれ、これは斉藤別当であるござんめれ。
それならば義仲が上野へ越へたりし時、をさな目に見しかば、しらがの糟尾なりしぞ。
いまは定めて白髪にこそなりぬらんに、鬢・鬚の黒いこそあやしけれ。
斉藤別当は馴れあそんで見知つたるらん。
樋口召せとて召されたり。
351 :
名無氏物語:2008/04/06(日) 16:31:58 ID:mo/vLWfl
それ以前に、マルチポストなんだけどな・・・
352 :
名無氏物語:2008/04/06(日) 17:31:02 ID:eDNB+GBJ
マルチポストって?
353 :
名無氏物語:2008/04/06(日) 17:37:15 ID:g5+EAkDz
>>352 「マルチポスト」で検索しろ!
何度貼っても、誰もマルチポストには答えないぞ!
以上
354 :
名無氏物語:2008/04/07(月) 14:51:51 ID:eOoeqhHZ
マルチポストって、一番ムカつく・・・
355 :
名無氏物語:2008/04/10(木) 18:54:36 ID:vJFnC47E
356 :
名無氏物語:2008/04/24(木) 15:28:37 ID:+Id7AuXk
357 :
名無氏物語:2008/05/01(木) 18:33:45 ID:mh6jpOWm
馬鹿対策age
358 :
名無氏物語:2008/05/02(金) 16:45:55 ID:mWe2FA4a
すこしは自分で訳そうとしろよな・・・・・・
359 :
名無氏物語:2008/05/03(土) 11:06:19 ID:5g5GdYp9
360 :
名無氏物語:2008/05/03(土) 13:45:34 ID:z4wbaTbR
六度目の還暦だな・・・
361 :
名無氏物語:2008/05/03(土) 20:10:17 ID:R3rCRHfR
・短なり・したうづ・西様・
現代仮名遣いお願いします
362 :
名無氏物語:2008/05/04(日) 01:52:22 ID:vEgm5c6n
そんな作品しらねwww
363 :
名無氏物語:2008/05/13(火) 16:59:11 ID:6VHBKPcK
昔、男ありけり。東の五条わたりに、いと忍びて行きけり。
みそかなる所なれば、門よりもえ入らで、童部の踏みあけたる築地の崩れより通ひけり。
人しげくもあらねど、たび重なりければ、あるじ聞きつけて、その通ひ路に、夜ごとに人を据ゑて守らせければ、
行けどもえ会はで帰りけり。さて詠める。
人知れぬわが通ひ路の関守は宵々ごとにうちも寝ななむ
と詠めりければ、いといたう心病みけり。あるじ許してけり。
二条の后に忍びて参りけるを、世の聞こえありければ、せうとたちの守らせたまひけるとぞ。
伊勢物語の関守を直訳しろという宿題なのですが、直訳が難しく困っています。
東の五条は左京の五条通り、みそかなる所はひそかに通うところ。
ということは分かったのですが、後が分かりません。どなたか力を貸してください。
もうちょっと頑張りなさい
この文が分からない、ここの助動詞が分からない、というレベルの質問なら、いつでも答えます
365 :
名無氏物語:2008/05/15(木) 16:44:44 ID:ntkI3S9x
建礼門院右京大夫集の悲報到来の現代語訳が置いてあるサイトってないですか?
あったらおしえて欲しいです。お願いします
366 :
名無氏物語:2008/05/15(木) 21:10:46 ID:2Q4QbnFQ
rofl
367 :
名無氏物語:2008/05/21(水) 00:53:50 ID:QiWxntbS
わからないとこがあるのでお願いします。
古今著聞集のたつみの権の守、六波羅にて門注のことの現代語訳をお願いします
扇開き使ひて、
ゆゆしげに言ひければ、
神主打ちうなずきて、
「さては心やすく侍り。
今はこと足りまりぬれば
いかならん世までも
件の田は相違あるまじ。」
など言へば
権の守とりもあへず
「いや田におきては、早く取られぬ。」
と言ひたりけるをかしさこそ
さては、さは何事を
ゆゆしく言ひたりけるにか。
不思議のをこの者なり。
368 :
名無氏物語:2008/05/21(水) 01:24:16 ID:cu/szy8d
227 名前: 名無氏物語 投稿日: 2008/05/21(水) 00:54:12 ID:QiWxntbS
わからないとこがあるのでお願いします。
古今著聞集のたつみの権の守、六波羅にて門注のことの現代語訳をお願いします
扇開き使ひて、
ゆゆしげに言ひければ、
神主打ちうなずきて、
「さては心やすく侍り。
今はこと足りまりぬれば
いかならん世までも
件の田は相違あるまじ。」
など言へば
権の守とりもあへず
「いや田におきては、早く取られぬ。」
と言ひたりけるをかしさこそ
さては、さは何事を
ゆゆしく言ひたりけるにか。
不思議のをこの者なり。
マルチしてんじゃねぇよ! ボケ!
369 :
sage:2008/05/23(金) 17:04:04 ID:ZOjIFFRv
『紫式部日記』の【二 五壇の御修法】の訳で
まだ夜深きほどの月さし曇り、木の下をぐらきに、
「御格子参りなばや」
「女官は、今までさぶらはじ」
「蔵人参れ」
上の主語を教えてほしいです。宜しくお願いします。
370 :
名無氏物語:2008/05/24(土) 16:00:27 ID:4TLhNQUe
琴を鼓して志太山に在るに
教えて下さい(>_<)
371 :
みみ:2008/05/30(金) 04:48:38 ID:RNXGt4XH
『枕草子』の「宮仕え人の里なども」で始まる(?)段ですが、
その中の、
この人の供なる者どもはわびぬにやあらむ、「この客今やいづる」と
絶えずさしのぞきてけしき見る者どもを笑うべかめり。
を訳すと、
この客の共である者たちは、きっと迷惑がっているのであろう、
「この客はもう帰るか」と、絶えずちらっと顔を出して様子を見る
この家の者たちを笑っているにちがいないようだ。
となりますか?「わぶ」を辞書で引くと、「思い煩う・寂しく思う
・迷惑がる」といった意味が載っているので、そうとったのですが、
問題集に、
「わびぬにやあらむ」と推量する理由は?とあり、答えがその後の
「この客今やいづる」と絶えずさしのぞきてけしき見る者どもを
笑うべかめり。
の部分です。
現代語訳のとりかた間違っているでしょうか?「迷惑がっている」
と推量する理由が、「笑っているから」って、なんかつながらない
のですけど???
372 :
名無氏物語:2008/05/30(金) 10:02:59 ID:ep7ZOAeZ
>わびぬにやあらむ
「に」は連体形接続だから直前の「ぬ」は打消の助動詞「ず」の連体形だ
完了と取り違えているんじゃないか
373 :
みみ:2008/05/30(金) 23:06:16 ID:RNXGt4XH
あ、そっか。なるほどぉ。
迷惑がっていない→面白がっている
ってことになるんですね!
ありがとうございました。
374 :
みみ:2008/05/31(土) 03:01:35 ID:HjigLVFF
『今鏡』の、「かの武能も、その道の上手なりけるに」
って始まる所ですが、武能さんが時光さんという笛の達人のところへ
習いに行った(らしい)ときに、
かれが家に至りて、「それがし参りたり」と言わせければ、「挑みて、
年ごろかやうにも見えぬもの」とて、驚きて呼び入れければ、
を訳すと、
かれ(時光)の家に着いて、「私が参りました」と言わせたところ、
「???、長年このように見えない者」と、驚いて呼び入れたので、
「挑む」は「争う・張り合う・挑戦する」と辞書にあるのですが、
ここでは、どんな意味なのでしょうか?その後の部分も意味不明です。
375 :
みみ:2008/05/31(土) 03:03:46 ID:HjigLVFF
374の続きですが、
太郎子にはべりける公里が前なりけるを、「この童に教えはべりてのちに
こそ、こと人には授けたてまつらめ。これはたちまちにおぼし寄る
まじきこと」と言ひければ、「この君伝えられむこと、たちまちのことには
あらじ」とて、名簿取り返して、年経けるのち、心深くうかがひて、聞かむ
とするなりけり。昔のものの師は、かくなむ心深くて、たはやすくも授け
ざりける。
を訳すと、
???でございました公里の前であったので、「この童に教えまして後に
他の人には授けて差し上げましょう。これは、???お思いになるべき
ではないことです」と言ったので、「この君に受け継がれるようなことは、
???あるまい」と、名簿を取り返して、年が経った後、思慮深く伺って、
聞こうとするのであった。昔のものの師は、このように思慮深くて、軽々
しくは授けなかった。
「太郎子」とは「長男」の意味で良いのでしょうか?
「たちまち」は今の言葉と同じ感覚で良いのでしょうか?
要するに、武能さんは時光さんに結局教えてもらえなかったってこと
ですよね。
以上、どなたかよろしくお願いします。???以外の訳も確認して
くださるとうれしいです。
376 :
名無氏物語:2008/06/08(日) 23:24:38 ID:l5O36zmz
<<365
建礼門院右京大夫集
悲報到来
その翌年の春こそ、あの世の人になったと聞いてしまった。
その時のことは、まして何と言っていいだろうか。
みな以前からそのように思っていたことであるけれど、ただもう茫然としていただけだったと思われる。
あまりにせき止められなかった涙も、一方では傍らで見ている人にもはばかられるので
どうしたのかと人も思っているだろうが、気分がすぐれないと言って、
ひきかぶって終日寝てばかりいて、思いっきり泣いて過ごす。
どうにかして忘れようと思うけれども、意地悪くも面影は我が身に寄り添い、一言一言を
今現に聞くような気持ちになって、身を責めさいなむ悲しさは言い尽くしようがない。
ただ「限りある寿命で亡くなった。」などと聞いた時でさえ、悲しいことと言ったり
思ったりするのに、この資盛様の死は何を例にしたらよいのだろうかと、
繰り返し思われて、
世間一般に、寿命が尽きて人が亡くなることを悲しいというのは、このような夢としか
思えないつらい目にあったことがない人が言ったのであろうか。
377 :
名無氏物語:2008/06/08(日) 23:36:33 ID:ZoTxlB0d
リンクの付け方くらいwww
378 :
名無氏物語:2008/06/22(日) 18:48:58 ID:ELqnd5uJ
説苑の訳載ってるサイト教えてください
379 :
名無氏物語:2008/06/29(日) 18:02:44 ID:enjXwQ5s
あげ
380 :
名無氏物語:2008/07/07(月) 16:26:44 ID:OEKbtXPc
誰かいます?
381 :
名無氏物語:2008/07/25(金) 09:06:37 ID:gmnDArdV
夏休みage
382 :
名無氏物語:2008/07/30(水) 13:26:39 ID:EwvMbJHc
・・・・・
383 :
名無氏物語:2008/07/30(水) 13:37:33 ID:3HG8NRep
イ三三三三 \
/イニニニニ\ヽ\ゝ_
/イニニニニニ\\V/彡\、
|三ニ>───、\V//彡\ヽヽ
|三ニ|  ̄ \\ヽ|
ハ三シ∠ミヽ, \ミ l
{!レ/ ミゝ.,_ ∠三ゝ |ミ l
| レ 彡ヽ`'ゝ f=・xミ; |ミ/
'┤ ノ i `'' /}
l ーイ⌒(、 ':i / / サァン!
| 《三ヲ`7≦ 〃
ト、 斤  ̄`''キ≧ /´
<| 丶 ヽニ--ソ'" /
ノ| \ \  ̄ /\
/ l / ヽ、ヽミ _彡'´.〉 /\
__/ .ト、ヽ i | / |. \_
384 :
名無氏物語:2008/08/10(日) 15:12:44 ID:buU67Xtn
夏休みなのでこの手のスレッドはageておきましょう!
385 :
名無氏物語:2008/08/31(日) 18:26:01 ID:repN4LFk
夏休み最終日だから、このスレッドはageておいた方がいいな・・・
386 :
名無氏物語:2008/09/11(木) 19:49:09 ID:b8U0+EC7
「執何久」の訓読と意味を教えてください。お願いします。
387 :
名無氏物語:2008/10/13(月) 12:28:26 ID:yJjx8dPg
静の舞の現代語訳教えろ!!
388 :
名無氏物語:2008/10/13(月) 15:14:58 ID:FEOgIr4S
>>387 それが人にものを教えてもらう時の態度ですか?
389 :
名無氏物語:2008/10/15(水) 15:09:45 ID:Kas13ybN
源氏物語のあらしの夜と病める紫の上の口語訳が探してるんですけど見つかりません
載ってるサイト知りませんか?
390 :
名無氏物語:2008/10/15(水) 19:03:58 ID:xZvDyeJE
>>389 そんな名前の「巻」は存在しません!
教科書会社が勝手につけたタイトル(小題)ではなくて、該当部分の本文を書き込んでください!
その教科書を持ってる人にしか分かりませんよ!
あと、源氏物語は本によって微妙に本文が異なっているから違う本で訳すと訳が微妙に異なりますよ!
391 :
名無氏物語:2008/10/16(木) 01:21:33 ID:RSNh9vcr
本文書いても誰も答えない
392 :
名無氏物語:2008/10/16(木) 14:10:36 ID:2r7shq6n
じゃあ、仕方が無いね・・・
放置だね・・・
393 :
名無氏物語:2008/11/24(月) 14:20:42 ID:C7EftVMH
うん
394 :
名無氏物語:2008/11/24(月) 14:21:13 ID:C7EftVMH
こ
395 :
ROY:2008/12/09(火) 22:36:49 ID:dL2zffds
放置らしいけどAge
うーん
結構いいスレだと思うんだが...
もったいない!
396 :
名無氏物語:2008/12/15(月) 22:43:12 ID:8CP+U2FJ
すべてゐなかには、いにしへの言のゝこれること多し。殊にとほき國人のいふ言の中には、おもしろきことゞもぞまじれる。おのれとしごろ心をつけて、遠き國人の、とぶらひきたるには、必ず その國の詞をとひきゝもし、
その人のいふ言をも、心とゞめてきゝもするを、なほ國々の詞共を、あまねく聞あつめなば、いかにおもしろきことおほからん。
ちかきころ、肥後(の)國人のきたるが、いふことをきけば、世に[見える][聞える]などいふたぐひを、[見ゆる][聞ゆる]などぞいふなる。こは今の世にはたえて聞えぬ、雅《ミヤ》びたることばづかひなるを、
其國にては、なべてかくいふにやとゝひければ、ひたぶるの賤《シヅ》山がつは皆、[見ゆる][きこゆる][さゆる][たゆる]、などやうにいふを、
すこしことばをもつくろふほどの者は、多くは[見える][聞える]とやうにいふ也、とぞ語りける。
そは中々今のよの俗《イヤシ》きいひざまなるを、なべて國々の人のいふから、そをよきことゝ心得たるなンめり。
いづれの國にても、しづ山がつのいふ言は、よこなまりながらも、おほくむかしの言をいひつたへたるを、人しげくにぎはゝしき里などは、他《コト》國人も入まじり、都の人なども、
ことにふれてきかよひなどするほどに、おのづからこゝかしこの詞をきゝならひては、おのれもことえりして、なまさかしき今やうにうつりやすくて、昔ざまにとほく、中々にいやしくなんなりもてゆくめる。
まことや同じひごの國の、又の人のいへる、かの國にて、[ひきがへる]といふ物を、[たんがく]といふなるは、古(ヘ)の[たにぐゝ]の訛《ヨコナマ》りなるべくおぼゆ、とかたりしは、まことに然なるべし。
『玉勝間』巻七「ゐなかにいにしへの雅言《ミヤビゴト》のゝこれる事」です。
よろしくお願いします。
397 :
名無氏物語:2008/12/24(水) 14:39:02 ID:eWUrq4OM
丸投げ小僧ばかりだなwww
398 :
名無氏物語:2008/12/27(土) 21:59:58 ID:Pfcc3PlY
現代語訳を教えてください。
・よき手もあり、あしき手もあり。
・常にあなづらるるにこうじ果てて、
・ゆかしくたまふものを奉らむ。
・帝のやむごとなくおぼす御子なり。
・月も隠れすさまじうおぼえて、
よろしくお願いします。
399 :
名無氏物語:2009/01/01(木) 14:18:11 ID:lgMw/P5m
丸投げ厨は死ね!
400 :
名無氏物語:2009/01/01(木) 14:26:02 ID:95n/iXp3
400ゲット・・・
401 :
名無氏物語:2009/01/03(土) 15:27:18 ID:Idx0VaTK
冬休み、厨房・工房単発スレ防止対策age
402 :
名無氏物語:2009/01/07(水) 23:34:50 ID:kCMMMIIv
二松馬鹿のせいで厨房対策スレッドが下がり過ぎてるじゃないか!
403 :
名無氏物語:2009/01/26(月) 18:43:17 ID:aZeGI2Zk
質問スレをageておきます!
404 :
名無氏物語:2009/02/11(水) 11:37:20 ID:DQWT4a1+
>>345 考え方が大きくない
というのはどういう意味ですか?
405 :
名無氏物語:2009/02/11(水) 12:40:38 ID:ph7SWyRl
406 :
名無氏物語:2009/02/12(木) 00:19:57 ID:rZF82n7E
・良い方法もあり悪い方法もあり
・常に馬鹿にされて疲れ果てて
・(前後が無いと訳せないけど推測)食べたいとお思いになるものを召し上がる
・帝が大変可愛くお思いになっているお子様である
・月も隠れ気味悪くお思いになって
407 :
名無氏物語:2009/02/19(木) 01:21:31 ID:Ew5LjPSm
408 :
名無氏物語:2009/02/19(木) 06:34:15 ID:0BJ7dek3
>>407 どこ?
これ大学1年ときやったわ
有名だから図書館行けば書き下しなんていくらでもあるでしょ
409 :
名無氏物語:2009/02/19(木) 08:51:30 ID:scFKG6hY
>>407 これだけの量を、たった二行のお願いでやってもらおうなんてむしがよすぎるぞ。
やってほしい所を絞り込んだら、だれか教えてくれるかもよ。
410 :
名無氏物語:2009/02/23(月) 06:08:21 ID:V259FX0b
>398
・よい方法もあり、悪い方法もある。
・いつも軽んじられるのに困り果てて、
・ほしいと思っていらっしゃるというもの<=物語>を差し上げよう。
(「ゆかしく“し”たまふ“なる”もの」ではないですか?
更級日記の一部で、少女時代の作者におばが贈り物をくれるときの
「まめまめしきものは、まさなかりなむ。<=実用的なものは、よくないだろう〉」に続く文だと思います)
・帝が、格別に(大切に)お思いになるお子である。
・月も隠れ、興ざめに思われて、
411 :
410:2009/02/23(月) 06:09:51 ID:V259FX0b
すでに回答済みでしたね
しかも日付は去年でした
無駄レス大変失礼しました
412 :
名無氏物語:2009/02/26(木) 23:47:29 ID:mz31sEtR
晒しあげ
413 :
4346:2009/03/01(日) 09:36:57 ID:6QukBIzV
万葉集の、4346番 丈部稲麻呂の歌の訳お願いします!
414 :
名無氏物語:2009/03/01(日) 21:02:57 ID:6om/IOXI
キモッ
415 :
名無氏物語:2009/03/17(火) 15:38:48 ID:W9R2DUhW
あげ
416 :
ゆめ:2009/03/22(日) 16:17:43 ID:wNK2AyQu
宇津保物語 俊蔭 の、
かくて、この子十二になりぬ。
かたちのうるはしく、うつくしげなる事、
さらにこの世のものに似ず。
綾・錦を着て、玉のうてなにかしづかるる国王の女御・后・天女・天人よりも、
かかる草木の根を食物にして、岩木の皮を着物にし、
けだものを友として、木のうつほを住みかとして、
生ひ出でたけれど、目もあやなる光添ひてなむありける。
母も、父君添ひて、いつきかしづきし時よりも、
顔かたちはまさりて、めでたきこと限りなし。
この年ごろ、ただこの猿どもに養はれて、
こよなくたよりをえたる心地するもあはれなり。
水は、蓮の葉のおほきなるに包みて持てく。
いも・ところ・くだもの、
さまざまなるものの葉に包みて、持てき集まる。
の現代語訳を教えてくださいッ
お願いします。
417 :
名無氏物語:2009/04/15(水) 23:11:52 ID:TW1tMVj/
時効www
418 :
名無氏物語:2009/04/18(土) 07:38:11 ID:J2M4xa8y
丸投げって、悲しいなw
419 :
名無氏物語:2009/04/18(土) 17:24:06 ID:1LNFg0hT
沙石集の『歌ゆゑに命を失ふ事』の現代語訳を教えてください。
さて、すでに御前にて講じて、判是られるけるに、
兼盛がうたに「つつめども 色に出でにけり 我が恋は ものや思うふと 人の問ふまで」
判者ども、名歌なりければ、判じわづらひて、天気をうかがひけるに、
帝、忠見が歌をば、両三度御詠ありけり。
兼盛が歌をば多反御詠ありけるとき、天気左にありとて、兼盛勝ちにけり。
忠見心憂くおぼえて、胸ふさがりて、不食の病つきてけり。
頼みなきよし聞きて、兼盛とぶらひければ「別の病にあらず。
御歌合のとき、名歌よみ出だして、おぼえ侍りしに、殿の『ものや思ふまで』に、
あはと思ひて、あさましくおぼえしより、
胸ふさがりてかく重り侍りぬ」と、つひにみまかりにけり。
執心こそよしなけれども、道を執するならひ、あはれにこそ。
ともに名歌にて、拾遺に入りて侍るにや。
420 :
名無氏物語:2009/04/19(日) 00:23:33 ID:9qApPWr3
七度目の還暦だね・・・
421 :
名無氏物語:2009/04/19(日) 02:44:58 ID:/3pg1VS4
422 :
名無氏物語:2009/04/19(日) 02:53:22 ID:9qApPWr3
マルチポストかぁ・・・
423 :
名無氏物語:2009/04/20(月) 07:58:50 ID:etoj3qMw
隋書東夷伝 琉球の現代語訳を教えて下さい
三年 煬帝 令羽騎尉朱寛 入海求訪異俗 何蠻言之 遂與蠻倶往 因到流求國
言不相通 掠一人而返
明年復令寛慰撫之 琉球不從寛 取其布甲而還
時倭國使來朝 見之日 此夷邪 久國人所有也
424 :
名無氏物語:2009/05/02(土) 00:26:11 ID:0ylg0UYg
あげとく
425 :
名無氏物語:2009/05/10(日) 14:44:03 ID:oHa2BoW5
あげておく
426 :
名無氏物語:2009/05/18(月) 10:14:32 ID:U1aU/7DO
書き下し文と現代語訳を教えてください.
太平廣記 禽鳥ノ四 張氏
京兆有张氏独处一室,有鸠自外入,止于床。
张氏祝曰“鸠为祸也,飞上承尘。为福也,即入我怀。”
以手探之,而得一金鉤。是后子孙渐盛,资财万倍。
蜀贾客至长安,闻之,乃厚赂婢,婢窃鉤以与客。
张氏既失鉤,渐渐衰耗,而蜀客亦罹穷厄,于是赍鉤以反张氏,张氏复昌。
427 :
名無氏物語:2009/05/19(火) 19:58:29 ID:Fs6qsknQ
>>426 京兆に張氏有り。独り一室に居るに、鳩有り、外より入り床に止まる。
張氏祝(しゅく)して曰く「鳩 禍を為すや飛びて承塵に上がれ。
福を為すや即ち我が懐に入れ」と。
手を以て之を探り、而して一金鉤を得たり。是の後子孫漸く盛んにして資財万倍す。
蜀の賈客 長安に至り、之を聞き、乃ち厚く婢に賂す。
婢 鉤を窃みて以て客に与う。張氏既に鉤を失い、漸漸衰耗す。而して蜀の客亦た窮厄に罹る。
是において鉤をもたらして以て張氏に反す。張氏復た昌(さか)ゆ。
428 :
名無氏物語:2009/05/19(火) 20:00:16 ID:j6aHkh8H
>>427 ありがとうございます!
これを基に現代語訳頑張ってみます
429 :
名無氏物語:2009/05/19(火) 20:09:25 ID:Fs6qsknQ
京兆尹(けいちょういん)に張氏という人がいた。
あるとき一人で部屋にいると、外から鳩が入ってきて床に止まった。
そこで張氏は「鳩が禍もなすなら承塵(しょうじん)まで飛び上れ。福をなすなら私の懐に入れ」と言った。
(すると、鳩は懐に入ってきた)張氏が手で探ると金鉤(きんこう)が一つ出てきた。
それから子孫がだんだん繁栄して財産は何倍にもなった。
蜀の商人が長安に来てこれを聞いた。そこで張家の婢に沢山の金を握らせた。
婢は金鉤を盗み出し蜀の商人に与えた。張氏は金鉤を失って、だんだん家の勢いが衰えてきた。
蜀の商人の方も災厄にあって困窮し、それで金鉤を張氏にかえした。それから張氏はまた栄えた。
簡体字は日本の通用字に改めました。語句の意味は辞書を調べてください。
430 :
名無氏物語:2009/05/19(火) 20:10:09 ID:Fs6qsknQ
ありゃ、入れ違いになったね。
431 :
名無氏物語:2009/05/31(日) 23:12:30 ID:3Wh/KCVw
「短(ひき)なり」←形容動詞
の、活用を教えてください。
○行○段活用とか変格活用とか、自分馬鹿だし辞書にも載ってません。
ついでに未然形や連用形なども教えてほしいです.
432 :
名無氏物語:2009/06/01(月) 05:25:11 ID:Cjg4CuJx
煩悩の四倍ですね・・・
433 :
名無氏物語:2009/06/11(木) 19:29:57 ID:pHRaBFmO
老子age馬鹿のせいで大切な質問スレッドが下の方に落ちてしまった。。。。。
434 :
名無氏物語:2009/06/19(金) 06:19:54 ID:DJmY2QSX
鸛 □
鸛□,一名墮○,形似鵲。人射之,則銜矢反射人。(出《酉陽雜俎》)
○の文字は羽という字の下に「弁」のムを取ったものを置いた字でした。
□の文字は 専鳥 という字でした。
吐綬鳥
魚復縣南山有鳥大如 句隹 谷鳥。羽色多K。雜以黄白。頭頗似雉。有時吐物長數寸。丹采彪炳。形色類綬。因名為吐綬鳥。又食必蓄 口素。臆前大如斗。慮触其 口素。行毎遠草木。故一名避株鳥。(出《酉陽雜俎》)
句隹,谷鳥,口素はそれぞれ一つの漢字でした。
書き下し文と現代語訳を教えてください。よろしくお願いします。
435 :
名無氏物語:2009/06/19(金) 21:05:13 ID:ntji0gdQ
>>434 鸛□,一名墮○,形 鵲に似たり。人 之を射れば,則ち矢を銜え反って人を射る。
436 :
名無氏物語:2009/07/03(金) 20:27:06 ID:PKTJBNV/
あげ
437 :
名無氏物語:2009/07/05(日) 19:23:17 ID:aozMqorg
「調度」の読みを現代仮名遣いで教えてください
438 :
名無氏物語:2009/07/05(日) 19:27:31 ID:aozMqorg
↑できれば
「仮の宿り」「心にくし」「簀子」「透垣」「古りて」「家居」の読みも現代名遣いで教えてください
お願いします。
439 :
名無氏物語:2009/07/05(日) 21:08:39 ID:Ut1MBHJZ
楚共王遺弓の書き下しの現代語訳を教えてください。
「仲尼之を聞いて曰く、「惜しいかなその大ならざること。
ただ人弓を遺ひ、人之を得んと曰ふのみ。何ぞ必ずしも楚といはんや。」と。」
の部分です。よろしくお願いします。
440 :
名無氏物語:2009/07/05(日) 21:12:46 ID:/6xp4QEp
441 :
名無氏物語:2009/07/05(日) 21:18:12 ID:Ut1MBHJZ
>440
少し前にあったんですね;;
すみません&ありがとうございました!
442 :
名無氏物語:2009/07/09(木) 20:31:43 ID:vnf5kNr6
更科紀行です。
あるひはしらら・吹上ときくに、うちさそはれて、
ことし姥捨の月みむことしきりなりければ、
八月十一日みのの国をたち、道とほく日数すくなければ、
夜に出でて暮に草枕す。
思ふにたがはず、その夜さらしなの里にいたる。
山は八幡(やはた)という里より一里ばかり南に、
西南に横をりふして、すさまじく高くもあらず、
かどかどしき岩なども見えず、
只あはれ深き山のすがたなり。
「なぐさめかねし」といひけんもことわりしられて、
そゞろに悲しきに、何故にか老たる人を捨たらんと思ふに、
いとゞ涙も落そひければ、
俤(おもかげ)や姨(うば)ひとり泣月の友
いざよひもまだ更科の郡哉
以上です。どうかよろしくおねがいします。
443 :
名無氏物語:2009/07/20(月) 16:45:07 ID:BwsV7Iye
age
444 :
名無氏物語:2009/07/20(月) 16:46:42 ID:keubSwOj
444ゲット・・・
445 :
名無氏物語:2009/08/03(月) 00:04:42 ID:YxQ9fl5W
あげ
446 :
名無氏物語:2009/08/22(土) 17:45:33 ID:05MBpXZy
『西鶴諸国ばなし』
物は仕入れによって何事も。近年関東のかたに、友呼び雁といふ物をこし
らへ、広野に放ちがひして置きしに、空行く鳥をよびおろし、さまざまな
つけて、後は殺生人の宿につれて来て、骨をも折らず、とらへさすことあ
り。諸鳥までも、かく奥筋はすすどし。ここに常陸の国、鹿島の片里に、
目玉の林内といふ者、世をわたる業もおほきに、冬の夜のあらしをもいと
はず、あたりの若者をかたらひ、明け暮れ鳥の命をとること、かぎりもな
し。つれそふ女房は、やさしくも、「この事とまれ。」と異見することたび
たびなれどもやめず。これをかなしく、独り寝られぬままに、世の無常を
観ずる時、寝させおきたる二人の子供、現に声をあげて、びくびく身の動
くこと、三十七度なり。次第おそろしくなって、男を待ちかねるに、夜更
けて門をたたき、「やれ今宵は、仕合はせ。」といふ。女泪を流し、「幾程う
き世にあるべきぞ。むくいの程を知りたまへ。今夜の鳥の数、三十七羽あ
るべし。中鳥八羽、大鳥三羽。」と申す。籠をあけて見るに、締鳥数違はね
ば、林内横手をうつ。宵より子供がおどろくありさまを語れば、身震ひし
て、これより万の道具を塚につき、いろいろ供養なし、今に鳥塚とて残れ
り。
の口語訳を教えてください!!
お願いします!!
447 :
名無氏物語:2009/08/29(土) 01:23:02 ID:aL7gKOJc
発心集 by鴨長明
昔、橘逸勢といふ人、事ありて東の方に流されけるとき、そのゆかりの人、嘆き悲しむ類多かりける中に、いとけなき女子の、ことにとりわき去りがたく思ふありけり。
〜
待ちつけて見けん親の心、いかばかりおぼえけん。
お願いします
448 :
名無氏物語:2009/08/29(土) 16:02:11 ID:FlZy0zbU
マルチ小僧かよ。
450 :
名無氏物語:2009/09/04(金) 18:31:25 ID:la6DPHRW
あげ
451 :
名無氏物語:2009/09/12(土) 00:57:45 ID:TP3gAnBJ
あげ
452 :
名無氏物語:2009/09/19(土) 19:48:23 ID:FvGIjaTC
あげておく
453 :
名無氏物語:2009/09/24(木) 02:21:27 ID:sfJTIdGU
スレチでしたらすみません。
源氏物語玉の小櫛を読みたいのですが、岩波等で出ていないのですか?(原文or現代訳)
大学に入ったら読めますか?
レス300までしか読めてないのです。すみません。
454 :
名無氏物語:2009/09/24(木) 02:36:32 ID:8lJjO/oh
高校の図書館に古典のシリーズ本はないか?緑色のとか赤色のとか。
455 :
名無氏物語:2009/09/24(木) 14:32:44 ID:A7j4xFi2
普通の高校の図書館には小学館の全集(全訳付き・旧版は赤・新版は白)があると思うけど。
456 :
名無氏物語:2009/09/25(金) 00:03:58 ID:TrPzOLXu
訳とはちょっと違うんですが
信濃の国に流されていた按察大納言が、京への帰還をゆるされ今様を歌ってくれと法王に頼まれた場面何ですが、
原文 大納言拍子とつて、「信濃にあんなる木曽路川」といふ今様を、これは見給ひたりしあひだ、「信濃にありし木曽路川」とうたはれけるぞ、時にとつての高名なる。
とあるのですが、按察大納言は信濃で実際に木曽路川を見てきたという事を言ってると思うのですが、なんでこの今様が評価されたんですか?
どなたかお願いします。
457 :
名無氏物語:2009/09/25(金) 00:08:43 ID:2JXtatFO
「法王」っていうのは、道鏡のことか???
458 :
名無氏物語:2009/09/25(金) 06:56:55 ID:6SBFBd3I
>>457 なんともいえませんが、違うと思います。すいません
459 :
名無氏物語:2009/09/26(土) 02:51:02 ID:JOdYVhzK
小戴記雖引仲梁氏説僅此一條、然可知其為傳曽子之学者。
詞定之方中毛傳引仲梁子語、則仲梁子亦傳詩、毛詩源自子夏、
然則仲梁子乃兼有曽子、子夏二家之学派。
書き下し教えてください!!
460 :
453:2009/09/27(日) 00:40:02 ID:oyrWH68E
>>454 >>455 浪人中…
ありがとうございます。
ちゃんとそういう本があるんですね。
探してみます。
461 :
名無氏物語:2009/10/11(日) 20:05:24 ID:9wAIcrnW
落ちすぎ
462 :
名無氏物語:2009/11/03(火) 01:59:44 ID:2PyFGQAM
あげとく
463 :
名無氏物語:2009/11/25(水) 02:32:30 ID:4QkFsYhb
age
464 :
名無氏物語:2009/12/09(水) 01:58:36 ID:BVROcaaQ
撰集抄の過ぎぬる〜いとありがたきことには侍らずや。の訳をお願いします。
465 :
名無氏物語:2009/12/09(水) 21:18:01 ID:CbkzBFce
過疎板で sageて質問 気付かれず
466 :
名無氏物語:2009/12/18(金) 18:12:40 ID:0yCHX6xe
この話の和歌の訳をお願いします。今物語の九話です。
ある蔵人の五位の、月くまなかりける夜、革堂へ参りけるに、いとうつくしげなる女房の
ひとり参りあひたりける。見すてがたく思へけるままにいひよりてかたらひければ、
おほかたさやうのみちにはかなひがたき身にてなんど、やうやうにいひしろひけるを、
なほたへがたくおぼえて帰りけるに、つきて行ければ、一條河原になりにけり。女房見かへりて、
玉みくりうきにしもなどねをとめてひきあげ所なき身なるらん
とひとりごちて、きよめが家のありけるに入にけり。男うれしもいとあはれにふしぎとおぼえけり。
467 :
名無氏物語:2010/01/07(木) 20:21:37 ID:7JHkkCVZ
いかで物取らせむ
なほこの男、たづねて率て来
の現代訳お願いします。
468 :
名無氏物語:2010/01/07(木) 20:43:45 ID:7JHkkCVZ
あげ
469 :
名無氏物語:2010/01/07(木) 23:14:13 ID:ooUP490M
宿題の文を検索したら、俺の宿題と全く同じ文を書き込んでいる奴が・・・
学校独自の文だと思うし、順番まで揃ってやがる・・・
470 :
名無氏物語:2010/01/24(日) 00:58:32 ID:eJrULSSV
age
471 :
名無氏物語:2010/02/07(日) 17:36:29 ID:TIL45Q7l
あげ
472 :
名無氏物語:2010/02/22(月) 16:25:14 ID:yYqOCyiS
あげ
473 :
名無氏物語:2010/03/04(木) 00:11:12 ID:ezIf9cJG
…朕(明の恵帝)大位を嗣ぎてより四夷の君長朝献する者十百を以て計う。…ここになん
ちんつかぞ
じ日本国王源道義(義満)、…使を遣して来朝し、…朕甚嘉す。…今使者道彝一如を遣
よみどういいちにょ
し、大統暦を班示し、正朔を奉ぜしめ、…
この文の訳お願いします
474 :
名無氏物語:2010/03/04(木) 21:16:01 ID:+7B5pwt9
475 :
名無氏物語:2010/03/04(木) 21:49:02 ID:tPVqMk3n
矢鱈神経質にマルチ云々する奴がいるが
こう漏れなくやられると薄気味悪いな
476 :
名無氏物語:2010/03/22(月) 15:57:01 ID:xlX5cOo0
不定期age
477 :
はじめまして。:2010/03/26(金) 14:27:33 ID:umpikVRG
「古今著聞集」で
法性寺殿、天王寺へ参らせ給ひけるに、武正、御供したりげるが、山崎にて馬より落ちにけり。その後、また山崎を過ぎさせ給ふとて、先日の落馬のことを・・・・・・
と続くのですが、この文の題名がわかりません。
教えていただけるでしょうか?
図々しいのですが、もう1つ質問で、この文の「過ぎさせ」というところの文法的説明はどのようになるのでしょうか?
よろしくお願いします。
長々と失礼しました。
478 :
名無氏物語:2010/03/31(水) 16:19:56 ID:DlrO/twg
たがはずってなんですか?
479 :
名無氏物語:2010/04/03(土) 13:51:22 ID:xwNqF0KZ
元始元年正月,莽白太后下詔,以白雉薦宗廟。群臣因奏言太后「委任大司馬莽定策定宗廟。故大司馬霍光有安宗廟之功,益封三萬,疇其爵邑,比蕭相國。莽宜如光故事。」太后問公卿曰「誠以大司馬有大功當著之邪。將以骨肉故欲異之也。」
お願いします
480 :
名無氏物語:2010/04/04(日) 16:47:32 ID:Q5secDmh
八度目の還暦ですね・・・
481 :
名無氏物語:2010/04/09(金) 23:00:14 ID:Go8xLwRX
>>479 ようやく解除なんだけど、まだ質問続行?
482 :
名無氏物語:2010/04/10(土) 03:08:59 ID:VC5H559Z
何語???
483 :
名無氏物語:2010/04/28(水) 21:08:13 ID:Yo9lbc9j
文正草子についての質問です。
文正が子供を授かる(?)ような内容の話なんですが
「人の子に、姫君こそ、末繁昌してめでたき御ことにて候へ。」の訳がどうしてもわかりません・・・。
誰かご存知の方がいらっしゃたら、教えて下さると非常に助かります;;
484 :
名無氏物語:2010/05/09(日) 15:27:01 ID:Y90cO5ZB
sage質問は無視。
不定期age
485 :
名無氏物語:2010/05/11(火) 19:30:39 ID:RN837Yl0
>>483 なんかその前に「何で女の子ばっかりで男の子供ができないんじゃちくしょう」
みたいな文正のセリフがあって、
そのあとに誰かの言葉で
「(何言ってるんですか、)人の子なら女の子こそ育った末には家に幸せをもたらすんですよ」
ってかんじだったような。
「」が訳。だいたいですまん
486 :
名無氏物語:2010/05/20(木) 20:41:40 ID:dKagbHSD
淮南子の口語訳についてお願いします。
下の文をお願いします。
智伯求地于魏宣子。宣子弗欲與之。
任登曰:“智伯之強,威行于天下,求地而弗與,是為諸侯先禍也。不若與之。
”宣子曰:“求地不已,為之奈何”任登曰:“與之,使喜,必將復求地于諸侯,諸侯必植耳。
與天下同心而圖之,一心所得者,非直吾所亡也。”魏宣子裂地而授之。
又求地于韓康子,韓康子不敢不予。
諸侯皆恐。又求地于趙襄子。襄子弗與。于是智伯乃從韓、魏,圍襄子于晉陽。
三國通謀,禽智伯而三分其國。此所謂奪人而反為人所奪者也。
487 :
名無氏物語:2010/05/20(木) 21:04:44 ID:dKagbHSD
age
488 :
名無氏物語:2010/06/04(金) 04:08:55 ID:BcR7cXSz
「あやしうこそもの狂ほしけれ」の意味が
いまいちわかりません。
489 :
名無氏物語:2010/06/05(土) 10:09:02 ID:YiLiVrpr
へぇ
490 :
名無氏物語:2010/06/05(土) 19:15:42 ID:qaRjYPfb
>>488 この板には
明確に答えられる人は
いません。
491 :
名無氏物語:2010/06/06(日) 19:19:38 ID:lw7LYTpH
漆喰。
492 :
名無氏物語:2010/06/08(火) 21:50:10 ID:+r1vha5F
出藍誉の和訳が知りたいです。
木直中縄〜
あたりから分からない。
493 :
名無氏物語:2010/06/08(火) 21:51:24 ID:+r1vha5F
>>492 和訳じゃなくて口語訳でした。
あとage
494 :
名無氏物語:2010/06/12(土) 14:03:12 ID:05lHuOJP
495 :
名無氏物語:2010/06/14(月) 14:32:49 ID:zqEvX+Ek
魏書巻十から以下の部分が書き下し・現代語訳共にわからないので教えていただきたいです。
張○(王に番)漢紀曰淑博学有高行,与李固、李膺同士友善,抜李昭於小史,友黄叔度于幼童。以賢良方正徴,対策譏切梁氏、出補朗陵候相卒官。
496 :
名無氏物語:2010/06/18(金) 23:53:38 ID:iF/18wLE
かたはらいたきもの、よくも音弾きとどめぬ琴を、よくも調べで心の限り弾きたてたる。
客人などに会ひてもの言ふに、奥の方にうちとけ言など言ふを、えは制せで聞く心地。
思ふ人のいたく酔ひて、同じことしたる。
聞きゐたりけるを知らで、人のうへ言ひたる。
それは、何ばかりの人ならねど、使ふ人などだにいとかたはらいたし。
旅立ちたる所にて、下衆どものざれゐたる。
にくげなるちごを、おのが心地のかなしきままに、うつくしみ、かなしがり、これが声のままに、言ひたることなど語りたる。
才ある人の前にて、才なき人の、ものおぼえ声に人の名など言ひたる。
ことによしともおぼえぬわが歌を、人に語りて、人のほめなどしたるよし言ふも、かたはらいたし。
3行目 頭の「思ふ人」は男性と思われるが、なぜか。その根拠となる語句を、本文中から五字で抜き出せ。
という問題です お願いします
497 :
名無氏物語:2010/08/09(月) 17:18:19 ID:JuVYIL5V
>>495 張璠の漢紀曰く:淑は博学で高行があり、李固や李膺と志を同じくして友善だった。
小吏から李昭を抜擢し、まだ幼童だった黄叔度と親しく交わった。
賢良方正として徴挙され、対策(策問への答え)においては梁氏を譏切した。
出て朗陵候相に補し、在任中卒した。
498 :
名無氏物語:
>>479 元始元年正月、莽は、白雉を以て宗廟に献ずると詔を下すように太后に言った。
そこで群臣は太后に奏言した:「委任大司馬の莽は、定策(新君を擁立)し、宗廟を安んじた。
昔の大司馬霍光は宗廟を安んじる功が有り、封戸が三万戸に増やされ、その爵邑は世襲が許され、蕭相國に比す。莽も宜しく霍光の故事の如きであるべし。」
それで太后は公卿に問って、曰く:「大司馬に大功が有るから彼を著しくすべきと誠に考えているのか?それとも私の骨肉が故、彼を特異にしたいのか?」