四大伝奇のひとつ、西遊記についてのスレッド。
スレ立て主です。
訂正 四大伝奇→四大奇書
です。
名前は知ってるけど読んだ事ないや
岩波文庫のやつってどう?読みやすい?
あと、中野先生ってどんな感じの人?
読みやすい
ドラマのスレが誘導付きなのは (・∀・)イイ!!
ドラマが絡むと必ず配役品定めが始まって
(古漢板的な意味で)クソスレ化するからなあ。
有名なわりに研究する人のあまりいなさそうなのが西遊記かも。
ドラマがらみで悪いけど、CCTV版西遊記ファンの人いますか?
おい、中野おばんの岩波新書読んだ。
ほほう、なんか凄く構造的にこった作品なんだね。
だからなんだ、といいたくなるようなものもあるが。
西遊記ってけっきょくなんなの?
∩___∩
/ ノ `──''ヽ マジかよ
/ / | ∩___∩ あいつサルなんだって
/ (・) | / ヽ
__| ヽ(_● | ● ● |
\ |Д| | ( _●_) ミ
彡'-,,,,___ヽノ ,,-''"彡 |∪| __/`''--、
) |@ |ヽ/ ヽノ ̄ ヽ
| | ノ / ⊂) メ ヽ_,,,---
| .|@ | |_ノ ,へ / ヽ ヽノ ̄
| |_ / / | / | | ヽ_,,-''"
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「孫悟空は猿かな?」なんて題名だけで勝ち組だね。
おーい
>>1、責任持って何かネタ振ってくれ。スレ死んじまうぞ。
日本の中文科とかはカタブツばっかでどういうわけかエンタメに冷たいのよな。
大学で西遊記や水滸伝読んだって人はまず見掛けん。
西遊記ってもっと研究されるべきだと思うけどなあ
中野さんにだけ任せてちゃいけないよ。
エンタメっていう範疇に閉じ込めちゃもったいないよ。
明清の白話文学のスケールはさ。
ところで、じゃあ西遊記で好きなエピソードは何よ?
とりあえず金角銀角あげておく。
俺は豚が温泉に乱入するとこかな
中野さんのは深読みのような気もするんですがどうでしょう。
私は芭蕉扇の話かな。
中国で普通に芭蕉扇売っているの見て、感動した。
先週くらいのふしぎ発見が西遊記だったと思うんだけど、ミノガシタ!
>>14 そんな感じなの?
論理的な構造、隠喩を駆使しているというのはいんちきなのかな?
でも私は感心しちゃったけどな。それに岩波の訳もいいと思う。
いんちきというよりは、"So what?"な部分の方が大きいような。
確かに「だからなに」だな。
何も考えないで、口あけてぼけーっと読んでも十分おもろいわ。
西遊記は。三国志と西遊記はベスト。
>>16 いんちきとまでは思わないけど、
>>17さんの言うとおり、「だからなに」
だと思います。
これ、文学の研究全般にいえることなんだけど「だから何」が無い研究って、
たとえそれが正しくってもデンパなんですよ。
西遊記って旅が始まってから、難のエピソードからは退屈じゃない?
孫悟空とうじょうがいちばんおもしろいとおもう。
結局神頼みかよ!!みたいな感じがあるね。
中国人は何のために旅しているか知らないやつが多いらしい。
女人国
そりゃ肝心の仏教が廃れちまってるからねえ、中国。
西遊記はエピソードの楽しさじゃなくて会話を楽しむ小説なんだよ。
>>21 中国人にとっては三戸黄門みたいなものか。
>>19 >これ、文学の研究全般にいえることなんだけど「だから何」が無い研究って、
>たとえそれが正しくってもデンパなんですよ。
言い過ぎ。それを言うと宇宙科学なんて、だから何? の連続。
哲学、宗教学なんて目も当てられなくなってしまう。
> 言い過ぎ。それを言うと宇宙科学なんて、だから何? の連続。
そんなことはないよ。
「だから何」な研究は、自然科学では「蝶々集め」などと呼ばれて
やはりデンパ扱いされる。
「だから何」の部分が利益に直結する必要はないが、どこにも繋がらない・
発展の余地がない研究は研究ではないということだね。
>>26 断っておきますが、中野先生のすべてがデンパだという気はありません。
私、そんなにちゃんと読んでないですしね。
哲学、宗教学が「だから何」だなんてそれこそとんでもない。
このスレに沿うようにいうと、中国仏教の研究が進めば、『西遊記』の
研究が進む可能性があるわけで、一見「だから何」でもつながってくる
でしょう。
例えば、孫悟空のモデルのサルが分かったとして、そのサルの生態が西遊記
の解釈に関係してくるとか、どう表現に生かされているとかなれば、意味がある
けど、孫悟空のサルが何科の何だで終わっちゃえば、それが例え正しくて
もデンパなんですよ。
学部生の卒論に多いパターンですね。
で、結局
西遊記のおもしろさというのはどこにあるんです
深読みしたり論じたりするよりも素直に楽しんで読んだ方が
面白いタイプの作品なのは間違いないと思われ
無論、これから先にあっと言わせるような研究が出る可能性はゼロではないが...
間違っても卒論や修論のテーマには選ばん方がいいな(笑
登場人物の行動が人間臭くてリアルだから、単なる娯楽小説で片付けたらもったいないと思う。
>>30 >深読みしたり論じたりするよりも素直に楽しんで読んだ方が
>面白いタイプの作品なのは間違いないと思われ
そんなことはない
電波というのは見当はずれな意見を言うことだから、この場合は違う
ような。とりあえず正体が判明すればそれが足がかりになるという利
点はある。それで終わるというのは確かに問題でしょうが、ここで目
くじらを立てるほどの事でもない。
デンパと言うよりは、単に誰からも評価されないと言った方が近いのかな。
「だから何」に答えようとすると難しい作品だとは言えると思う。
> 中国仏教の研究が進めば
そういえば、本家の中国では中国仏教ってどのくらい研究されてるもんなんでつか?
やっぱり儒教とかと違って放置プレイ同然なのかしらん。
>>34 どうなんでしょう。ちょっとわかんないけど、共産主義は「宗教は麻薬だ」
って思想だからね。
でも坊さんいるからなぁ。これがまた、日本の坊さんの爪の垢煎じて飲ませ
たいぐらいいい加減。ちょっと笑えます。
ところで三蔵法師って、どうしても夏目雅子のイメージがあるからひ弱な感じ
だけど、実物は、あの時代にインドまで旅するぐらいだから、すごい骨太な方だ
ったんでしょうね。
>>27 あなたが言う「研究」の定義を述べてもらえるかい?
>>27の言うこともちょっと変だな。
山野さんの言うとおり、「デンパ」の使い方も変だし。
一般に学術論文を評価する際、Nothing Newが、最低とされると思うが、そういうことを言いたいのだろうか?
とはいえ、中野さんの研究はNNではないと思うし、少なくとも後に続く人が利用できる程度のものはあるの
だから、どちらにしても同意できないな。
>>27は一般論としていっているわけで、研究の姿勢としては正しいと思う。
もちろん新見がないのが最低なのはいうまでもないけどね。
でも、実は「だからどうした」の方が面白かったりする。トリビアが流行る
ゆえんだな。
でも、だから何?がだめだと言い出すと、日本の学者のほとんどが該当してしまいそうなんだが。
退屈でも中野先生みたいな積み重ねが後代の研究の基礎をつくるんだよ。
目先の新鮮さ、革新性だけに眼をとられてたら斉藤孝になっちゃうよ
同意。地味な研究の積み重ねが
何十年後の研究者の足がかりになる事だってありうる。
電波発言はそういった地道な努力を否定しうる決め付けでは?
大体、電波ってのは「だから何?」ではなくて
飛躍と妄想に満ちた虚偽や思考・論理の歪みの事。
>>41 > 電波発言はそういった地道な努力を否定しうる決め付けでは?
言いたいことはわかるけど、その理屈は「努力したからみんな一等賞」になる
小学校の駆けっこと同根だよ。
基礎科学と文学の研究者はどちらも、直接利益を生み出さない性質に逆に甘えて
「だから何」と自問することをやめてしまいがちだ。が、これは戒めねばならない。
# 必ずしも中野先生がそれと言うわけではないので誤解なきよう。
>>42 まあ、分からない人には分からないでしょう。
かなり名のある先生でも犯す間違いですからね。
中野さんにしても、一般向けの本だからそう書いているだけで、学術論文
にはちゃんと、「だから何」があるのかもしれません。
私にしても、
>>42さんにしても、一般論としていっているということと、
この際デンパの定義はあんまり関係ないってことは理解してほしいな。
原文よみにく!!
中国中央電視台の実写版では、「三国志」も「水滸伝」も「紅楼夢」も幻想的な
部分バッサリカットしてあるのに、さすがに「西遊記」だけは幻想100%だけ
あって開き直って作られてますね。
最近の若い子には「西遊記」=孫悟空の話ってわかるくらい浸透してるのかな?
孫悟空=ドラゴンボールでその元ネタであるというところまで解ってる?
>>37 > 中野さんの研究はNNではないと思うし、
> 少なくとも後に続く人が利用できる程度のものはあるのだから、
中野さんはNNではない。新しくて面白い視点満載だし。
でもそれは、年を経るごとに面白くなりすぎて、いつしか突き抜けてしまい、
とてもではないが後に続く人が利用できない妄想話になってしまった。
例えば、内丹での読み解きは良い。
それが不十分だった所もむしろ後に続くものとしては良い。
しかし、三蔵のスペルマティック・クライシスというところまで来ると、
これはもう変態おばさんの電波妄想でしかない。
>>46 内丹での読み解きって、どの本でやってたっけ?
『西遊記の秘密』じゃない?
取経の旅が、実は内丹の修行の過程の比喩だか何だかって。
>>49 ビックリするほどアレなBBSですね、そこ。
ムーとか読んで「仙道修行じゃあ」みたいなこと言っている人たちが、
結局中野センセとか読んじゃうんですね。
いや、とっても面白いんですけれども。
というか、中野さんも結構それ系好きなんだけど、荒俣以上にうまくオブラートにくるんでいる
そういうディティール上の仕掛けだけじゃなくてさ、
もっとこう、作品のエネルギーなりダイナミズムなり、なんなりに触れる評論はないのかね。
武田の「司馬遷」みたいにさ。
いや、しかしおもしろさは俺としては三国志にも劣らないと思うぞ
武田の「司馬遷」は…ちと武田の思いこみが激しすぎないか。
いや、それはもちろん、司馬遷の激情があってこそな訳だけど、
西遊記に、あるいは三国演義でもいいけど、それにそんな激情を求めるのはちと酷でないかい。
思い込みというよりあれは評論てより武田の作品に近い
子供の頃、妖怪と洞窟の名前をよく覚えました。わくわくしました。
大人になってからは「全部同じじゃない」。どうも、子供の時ほど夢
中になれません。中では、金角銀角と霊感大王が好きかな。
魔夜峰央のパタリロ西遊記はなかなか!つかず離れず、上手にもじっ
てますよ。
西遊記は元(モンゴル)の時代にまとめられました。
元の時代は科挙(今でいうと公務員試験)が行なわれなかったので、
漢民族の知識階級が役人になれず、(これまで自分達が下賎と蔑んでいた)
小説や芝居の脚本を書いて暮らさざるをえませんでした。
西遊記に編集者の心理が反映されているかもしれません。
つまり、「漢民族の王様が賢明で、孫悟空みたいに武力のある人を家来にし、
なおかつきちんと文民統制(禁錮呪に象徴される)をすれば
今頃は僕(編集者のこと)も下々の読む小説なんかを書かずに
都の役人か県知事とかになったかもしれないのに:::」という考えです。
そんな事より ニンジン果が食いたい
三国志の方が西遊記より面白いという通念があるのか?>52
紅楼夢の方が面白い。
封神榜の方が奇天烈でいい。
とは思っていません。
還暦
封神榜はつまらん。
冬のナタ
>56
30年前の定説を語られても困る。
>元の時代は科挙(今でいうと公務員試験)が行なわれなかったので、
漢民族の知識階級が役人になれず、
元ではじめ科挙が行われなかったのは、世祖フビライに起用された朱子学者の漢民族高官が、
「ペーパーテストで官吏を選ぶのはおかしい。実務に通じた人間を起用すべきだ」と主張したためであり、
漢民族の知識階級が役人になれなかったわけではない(実際宰相クラスに上り詰めた漢人も多い)。
また、順宗の時には科挙が復活しているので、科挙が行われなかったわけではない。
西天から唐土(toad)へ帰る。
「庄厳我神州大地♪」を聴く。
西遊記は仏教のことだけではなく
解説に書いてあったけど「儒・道・仏」の文化の融合にあるんだと。
なるほど、一般人が肩書きに弱かったりしてそう思った。
だからわいは仏教のことだけではなくて中国版ファンタジーの傑作として
面白いと思う。
いろいろなカミサマとか、妖怪の使う道具類もわくわくしますな。
いつか表にしてまとめたいとも思うぐらい。
孫悟空は道教でセイテン大聖って神様になったそうな。元々か。
西への旅日記
西遊記のまとめ本みたいのは、ないですか。
第23話
登場人物 ・・・
敵 ・・・
道具 ・・・・
登場神様 ・・・・
決め技 ・・・・
とかみたいな
古希
いま、民俗・神話学板の西遊記スレも
題名の方だが、左肩の数字が70だよな。
>>69 そういう西遊記の解説本というのは、見かけないですなぁ。
本ではないが、西遊記関係でググれば、それに似たのがあります。
三国志のは掃いて捨てるほどあるのにネ
確かに西遊記のは少ないな。パソコンゲーム、テレビゲームでも
三国志ものは多々あるが、西遊記ものはコーエーのだったか?
ライオンのような孫悟空のでるやつと麻雀のやつくらいだったと
おもった。いま、あーいうゲームは種切れの傾向にあるようだ。
いずれは本格的西遊記のあの種のゲームがメーカーさんから出る
ときがくるんじゃないだろうか?とりわけ中国がゲームソフトに
自国で本腰をいれ、開発するようになれば、迫真なる西遊記の
ゲーム造りに手をそめる日がくるはずだ。
「ソンソン」を忘れるな
西遊記って孫悟空の活躍を描いているというより
こりもせず三蔵は受難を受けつづけるから
あほな上司と付き合う方法という感じだなあ
西の旅自体が受難だしそれを受けなきゃ経典もらえなし
そっちをメインで考えた方がおもしろいと思った
正しいが、でもそう読むとカタルシスとか全然ないんだよな
大人が読まない理由はここらへんにあるの鴨
八戒における非実力主義の考察とか
ソンソン2? 竜力大仙というのは何だろう?
宝島社の歴史読本か何かにまとめ本とかない?
歴史読本といえば新人物往来社だけかとおもいましたが、なんと宝島社のも
あるんでしょうか?
まとめ本とかいわれる書は知りませんが、次のはどうでしょうか?
役に立つかも?ただ入手が困難だとか、在庫がないとかではないかと?
中国古典紀行3 『西遊記の旅』 監修陳舜臣 講談社
写真多数入りの良本です。
中国古典入門叢書『西遊記入門』 胡光舟著 日中出版
ちょっと学問的ですわ
適当に書いたッススマン
>80です
>81情報サンクス
>歴史読本といえば新人物往来社だけかとおもいました
おべんとうになりました
歴史読本といえば新人物往来社ですね覚えます
今日は 天竺少女♪(祖海) を聴く
亀の話は粋だな
完全に失念していたのに最後の最後で出てきて
経典をあぽーんしてしまうところが良い
訳者が変わったとたんにつまらなくなった。
文章に味わいがなくなったし、妙な横文字がしばしば
見うけられるようになって興ざめした。
>>86 小野さんの件かな?中野さんは一生懸命訳のあとを継いだ。
確かにそういう傾向が出るのはやむを得ぬ。こればかりはね〜?
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ぞろぞろ・・・・・
| 次でポケて! | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|__| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|ポケて! |
∧| 次でポケて! |____| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ぞろぞろ・・・・・
. . ( ゚ |_______|. || | 次でポケて! |
/ づΦ∧∧ || ( ゚д゚)|| |_______|ぞろぞろ・・・・・
. ( ゚д゚)|| / づΦ ∧∧ ||
 ̄ ̄ ̄| / づΦ ぞろぞろ・・・・・ ( ゚д゚)|| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
ケ| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| / づΦ . | 次でポケて! |
_| 次でポケて! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |_______|
|_______| | 次でポケて! | ∧∧ ||
. ∧∧ || . |_______| . ( ゚д゚)||
( ゚д゚)|| . ∧∧ || / づΦ
/ づΦ ( ゚д゚)||
ぞろぞろ・・・・・ / づΦ
西遊記には猫は出てこなかったかなぁ〜?
たしか、だれか囚われの人が猫に変えられていたような・・・
そういえば、西遊記には地蔵菩薩は登場するが虚空蔵菩薩は出てこないな?
勢至菩薩なども出てこない。
100位のスレッドにカキコ!
93 :
名無氏物語:04/09/07 23:03 ID:tZsgd8ot
西遊記に機械物をいれるとしたら?どんな機械がいいかな?
ってDBの見過ぎかな?
94 :
中学2年生:04/09/27 03:35:23 ID:HYH3gY4R
猪八戒が中国で人気があるって本当ですか?
誰か知りませんか?
95 :
名無氏物語:04/09/27 22:19:41 ID:xO2F//eN
中国の山のどこだったか?そこに猪八戒岩という名勝があったな。
96 :
名無氏物語:04/10/14 09:57:43 ID:+a3GWwaC
人参果の物語で、孫悟空が三神山へ飛ぶ話がありますが、『九老』という
仙人らが一寸登場しますが、『九老』について詳細をご存知の方、教えて下さい。
97 :
名無氏物語:04/10/14 16:41:12 ID:pe9/rWuA
さごじょうってどういう漢字?
98 :
名無氏物語:04/10/14 17:56:19 ID:xk8GsmyI
98
99 :
名無氏物語:04/10/14 17:56:49 ID:xk8GsmyI
99
100 :
名無氏物語:04/10/14 17:57:42 ID:xk8GsmyI
100ゲット!
101 :
名無氏物語:04/11/02 09:29:45 ID:6Ii0yzGu
悟空には聖天大斉ってのがついてますよね?他のにはそんな通り名みたいなのあるんですか?
教えてエロイ人!!
102 :
名無氏物語:04/12/12 22:11:15 ID:SPpVUIUf
この方は根元一気太乙金仙斉天大聖孫悟空と申されますか。
103 :
名無氏物語:04/12/13 04:18:45 ID:PnjGpWJG
>101
あるけどわすれた。
八戒はてんぽうげんすいだったかな。
104 :
名無氏物語:04/12/13 09:27:49 ID:85vVGcC8
番号案内
105 :
太国玉:04/12/20 23:52:00 ID:pDHVhzdP
今宵、『西遊記序曲♪』を聴く。うっとり!
106 :
リバティ ◆dXgNZ2yJ32 :04/12/22 18:19:22 ID:xILncoMi
107 :
太国玉:05/01/09 23:31:14 ID:M2U5xzSZ
今夜は、『天府楽♪』を聴く。
108 :
名無氏物語:05/01/10 09:15:59 ID:G+0QJ055
煩悩
109 :
名無氏物語:05/01/10 09:16:21 ID:G+0QJ055
東急
110 :
名無氏物語:05/01/10 09:16:45 ID:G+0QJ055
警察
111 :
名無氏物語:05/01/10 09:17:06 ID:G+0QJ055
111げっと
112 :
太国玉:05/01/27 21:39:21 ID:Cdo/g+Kb
『女儿情♪』を聴く。
113 :
名無氏物語:05/02/19 16:57:36 ID:3RlEztB3
200位のスレッドにカキコ!
114 :
名無氏物語:05/02/20 21:10:43 ID:fSWIc2he
音楽は紅楼夢の方が良かった。
中国電視台のドラマは何年制作ですか?日本の夏目雅子のより新しい?
何かみてて頭痛くなるくらいチープなんですけど。
三国志や水滸伝はあんなに壮大なのに。
115 :
太国玉:05/02/20 23:04:08 ID:xry0afH4
『天竺少女♪』は聴いたかい?
沈到底
117 :
名無氏物語:05/02/25 12:06:07 ID:7VIXE7Df
時報
118 :
名無氏物語:05/03/07 20:30:35 ID:NWjLnod4
中国のドラマは1982年制作なんですね。紅楼夢の2年前か。
四大奇書の制作歴は西遊記→紅楼夢→三国志→水滸伝の順ですかね?
夏目雅子のは1977~9年くらいかな?どっちもチープさでは譲りませんね。
119 :
名無氏物語:05/03/08 02:47:37 ID:gguwZYOe
いや、チープさではCCTVがはるかに上でしょう。
しかし、六小齢童の猿ぶりと、仏様のキモさは日本人にはまねできません。
120 :
名無氏物語:05/03/08 09:01:56 ID:Hd6l9RXq
二度目の還暦
121 :
太国玉:2005/05/18(水) 16:43:04 ID:13pXuxX+
122 :
名無氏物語:2005/05/24(火) 17:52:10 ID:ix3ObQHh
太田辰夫・鳥居久靖訳が好きだ。
中野はイラネ。
123 :
名無氏物語:2005/05/26(木) 16:43:13 ID:wUJv6W32
123
124 :
太国玉:2005/05/30(月) 00:04:38 ID:wWXrLpt4
>>114 「何必西天万里遥♪』よりもいい曲なのか?
125 :
太:2005/07/26(火) 21:48:01 ID:k6lsARMP
某『機密X』は西天十萬八千里の彼方。途中、妖魔多し、艱難辛苦さらにあり。
孫行者も幾度も涙を流す・・・。バージーは寝てばかりいる、呑気なものだ・・・。
126 :
太:2005/07/28(木) 21:30:55 ID:GwMsezLD
平成元年の夏だったかなあ?埼玉県か?岩槻という所へ行って三蔵の墓を参拝したのは?
観光とするには、物足りないと思ったな。まあそういう墓があるということだ。
127 :
名無氏物語:2005/07/28(木) 23:56:39 ID:WEPCWf8y
128 :
名無氏物語:2005/08/02(火) 13:02:17 ID:VI0b/DjX
わたくし、なるべく原本に近いのが読みたいのですが、
こいつの翻訳がステキ!みたいなのありませんかね?
129 :
太国:2005/08/02(火) 19:09:31 ID:uqeRa/CQ
ステキかどうか、そのへんは人それぞれによってとらえ方が違うでしょうから何とも
云えないですが?原本に近いといえば、これもそのとおりかと肯定までは行かないですが、
やはり、平凡社版の『西遊記』(太田、鳥居)の新しい版のは、訳者が誤訳らしき箇所を
えらく困難、苦しんで直したことを説明していますから、原本に近いと言ってもまあ
そう云ってよろしいんじゃあないんでしょうか。
ただ、他のもそうでしょうが、原本としているのは西遊記でも清代の『西遊真詮』に拠るのだ
そうですよ。『大西遊記』と『続西遊記』とは未だ訳されていないはずですが・・・。
130 :
太国:2005/08/02(火) 21:11:58 ID:uqeRa/CQ
この平凡社版のは20〜30年位前の最初のころの旧版のと、上で言いました、
誤訳を直した新版のとがあるわけです。
中野さんのもいいんじゃないでしょうか?
131 :
名無氏物語:2005/08/03(水) 02:33:30 ID:6uemSrZg
西遊記のイラストを描いてみたいんですが
資料になるサイトとか書籍を教えてもらえないでしょうか。
京劇っぽいのやアニメっぽいのではなく、
当時の風俗とか民族衣装の資料、
道教や仏教の神様の資料を
それぞれ探してます。
これがオススメっていうのあればお願いします。
132 :
名無しさん@3周年:2005/08/03(水) 04:14:39 ID:0jEBB4Ba
『西遊記』(太田、鳥居)の誤訳らしき箇所
というのは歇後語xie1hou4yu3の解の部分かも。
133 :
名無氏物語:2005/08/03(水) 23:50:55 ID:jZMh05CD
134 :
太:2005/08/05(金) 21:04:26 ID:mQxqB7PI
>>131 質問、要求が細かいのでストレートに回答しにくいですが、ヤフー等の検索で
「六小齢童」や「六齢童」を調べますと、京劇、アニメもありますが、多様な
関連リンク先等豊富ですのでお役に立つんではないでしょうか?「西遊記のわ」など。
直接六小齢童主演の中国電視台の「西遊記」を鑑賞するのも大いに参考になる筈ですが?
私は過去に、よく「西遊記」の連環画(小短冊形の中国漫画本)等を集めてました。百冊
前後持っているかな?もっとか?それと通常の大きさの中国と日本の「西遊記」の漫画本も
結構もっています。みなそれぞれ個性あって評価が異なりますが、中には、
細密画式様の漫画本で如来の画き方のきわめて上手な人の(家の中のどこかに入りこんで
見失ってますが)リアルなものがあり、えらく気に入っていました。
この連環画は、東京神田の中国書店の店員に聴いたのですが20年位経つころの話ですが、
当時の頃の中国の学生等の絵のうまい者が生活費稼ぎで画いていたんだそうです。
でも現在はあまり書店になく、入手も困難ではないかな?と感じています。
これからも、新たなのを見つければ買いに行きますわ。
研究室に横浜中華街で購入した「西遊記」のパネル大の極彩色の本物そっくり式細密画
を飾って楽しんでいますよ。また、お話しましょう。
135 :
131:2005/08/09(火) 02:33:50 ID:bYfFvy06
>>134 すいませんちょっと旅行に行っておりました;
いろいろ参考になるお話ありがとうございます!
連環画というものがあるのですね、調べてみたらけっこう心惹かれる、
資料になりそうな絵が出てきました。
六小齢童主演の「西遊記」も見てみたいんですが近所のレンタル屋で見つからなくて、
DVD-BOX買ってしまおうか悩んでるところです。
六小齢童関連のサイトも参考になりました。
中国語ちょっとしか読めないんですが中国の絵本なんかもいいかもしれない。
>横浜中華街で購入した「西遊記」のパネル大の極彩色の本物そっくり式細密画
うわぁ、うらやましい。
今資料にしてるのは中華街で売ってる西遊記トランプだったりします。
とりあえず中国書店か通販で連環画探してみようと思います!
136 :
太:2005/08/09(火) 10:06:49 ID:5FQLEloc
今売っている六小齢童のVHSビデオは完全版と銘打っていますが、全部とかは確かで
ないですが、ウソが大半ですよ。
こういうのが日本に出回ったころ、これらを買い込んだんですが、当時のは画面が曇っ
ていて粗悪でいたが、まだ完全に近かったんです。そのころのと今のとを双方鑑賞して
みますと完全版とやらいう今のは10〜20%位か?短くなっていますし、「三打白骨精」の
話などは流れる音楽も故意でしょうがすり替えられております。古いほうの♪のがずっと
いい曲だと思いますよ。つまり、そこんところは全然別曲なんですよ。
さらに「誤入小雷音」の話の冒頭あたりにある王苓華嬢の踊りの音楽も、今のほうは
カットされていて、観る聴くが出来ないんです。いい曲でうっとりしますよ。新のは嬢の
踊りが拝めません。あまりDVDが出回っていないころVHSビデオを購入しましたので、DVD
は持っていませんが、おそらくDVDもこんな調子でカットされていると推量します。
六小齢童主演ので最高のシーンは、「三打白骨精」の最後のところ、三蔵に孫悟空が
破門され、悲しそうに觔斗雲に乗る部分です。そこが最も感動し、印象に残るベスト
場面だとお奨めです。が、そこんところの音楽がすり替えられているんです。
だから、今のビデオのほうは音楽が替わっていて面白くなく、古いほうの♪のほうが
ずっといい曲だと聴いて感じます。それで今のそこの場面はベストが減殺されてあまり
最高には思えません。2話収録の単品「計収猪八戒」のVHSのには、その三蔵と別離の
シーンがあり、音楽♪も換えられる以前のものですから、ベストが観る聴きできます。
それだけでも探すといいですよ。古いビデオ屋に残っていないかしら?
137 :
131:2005/08/10(水) 03:03:22 ID:/2phSaQ/
そ、そうなんですか。完全版なのに完全版じゃないんですか…。
踊りが拝めないのは地味に痛いというかさみしいというかもったいないというか。
サントラはどうなんでしょう、CDでもやっぱり古い曲は削られてるんでしょうか?
原作でも「三打白骨精」の回は好きなのでベストなものを見てみたいです。
138 :
名無氏物語:2005/08/10(水) 03:29:29 ID:wQr9sGWH
中国で売っているVCDなら持ってる。
多分完全版だと思うけど、間違いなく海賊版。
139 :
太:2005/08/10(水) 10:13:30 ID:SOSX+zbR
CDは現在1種類しか日本で販売されていないんじゃぁないんでしょうか?
海賊盤のほうはよく知りませんが?DVDとかビデオVHS、ベータ等での「西遊記」のサントラ
というのはやはり売られていないと思いますが?そうでなくあるんでしたならば
教えて下さい。無いとは思いますが・・・?
その1種類のCDは私持っていますが、王苓華嬢のダンス音楽は「何必西天万里遥」
という名の曲♪で収録あり、放映されたときの♪とは曲名は同じですが一寸味が違います。
どっちもいいですが、放映時(ビデオ等)のほうのが何となく聴いてみてgoodです。
ということで、味は違いますが、それを入手すれば、抜けている曲はまだありますが
CDで放映時の曲をおおむね聴くことができます。つまりその王嬢の曲もです。
ようするに演奏の感じが違うんですよ。だから放映用のとCD盤とでは演奏者が別人だから
じゃないか?と思うからです。とにかく、古い時の放映用の演奏のが聴いててベストに
感じますねぇ。
これらのことは、演奏者の別人はさておいて、六小齢童の「西遊記」の企画者、撮影者、
俳優等から続いて、ビデオ、盤製作者、販売者、日本へ輸入のための介在者等の中に不純な心
の持ち主が居り、もったいぶっていいのを見せたくないという心理から、その者らが取替え、
秘匿をやったのか〜?と思いますよ。最初のころのビデオの曇りのひどさも故意にやったん
ではないのかなあ?と考えてしまいます?
人間さまが魚肉のうまいところを食い、その味の落ちる部分を猫に食べさせる心理ですよ。
140 :
太:2005/08/10(水) 10:50:18 ID:SOSX+zbR
東京神田の古書街では、西遊記の連環画はもうあまり入手できないんじゃぁないかと
思います。売っていたら、未入手のは私でも買いに行きますよ。
神奈川県関内の中華街をくまなく探せば、それはまだ残っているかと思考します。
細密画等の珍品も中華街を虱潰しに探して店員等に聞いてみれば、よほどよい品に
めぐり合えると期待できますな?
私のは10数年前でしたか、中華街の某店で、同品3巻きあるうちの1つで、これを
店員が親切にお倉から出してくれたみたいで、美麗な大きめの画です。
三蔵、悟空ら四名が深山を旅して、孫悟空が小雲で飛び上がろうとしている場面の
細密画です。もっといいのがあるやもしれません。
141 :
太:2005/08/10(水) 11:08:16 ID:SOSX+zbR
>139 のCDというのは音楽♪のCDのことです。誤解ないように。
その1種類というCDの2面に「女儿国」での演奏の違う2つの別名同曲が収録されて
いますが、哀愁を帯びた素晴らしい曲で、夜酒を飲みながら聴くには最高です。
中国の寂しい雰囲気のいいところを十分感受できる曲でお勧めです。
放映用のこの曲もダイナミックで絶妙ですよ。
142 :
太:2005/08/10(水) 16:21:27 ID:SOSX+zbR
ああ申し遅れました。このCDの入手先が分からなければ、横浜市中区にある中国書店の
「書虫」へ「西遊記歌曲」で在庫を聴けばよろしいと思います。ヤフー検索で容易のはず。
143 :
太:2005/08/10(水) 23:49:53 ID:SOSX+zbR
すみません。サントラという語は昨今聞きなれぬので間違えていますか?
当然DVD自体は売っているわけでして、上の説明、戸惑わせていますか?ご免。
ところで、六小齢童の西遊記は中国の撮影技術のみで製作しているんでしょうから、
どうも未熟じゃないのか?という場面が多少なりともあるようですが、これを
アメリカ、ハリウッドの技術を全面借りてやることができたなら、もっと
本物に見える迫真ある素晴らしい西遊記になってると考えます。
中国という国はオリンピックもそうですが、他国の力を借りずに、自力のみでやる
と宣言する傾向がありますので、西遊記製作も他国の援助は受けぬという主義で
しょうな。西遊記続編は技術の進歩が一段上がって良くなっています。
いつしか中国の別人が西遊記の主演をやる日が来て、もっと素敵なものが完成
する未来が来ると思いますが、ずっと先のことでしょうね?
144 :
138:2005/08/11(木) 01:43:56 ID:1QzaWTXU
>>143 VCDというのはビデオCDのことです。PCで再生できます。
海賊版は正編が25枚組、続編が16枚組みで、中国のビデオ屋ならどこ
でも手に入ります。ただし、税関で見つかると没収。
中国では、六小齢童主演の西遊記以降も作られていますが、結局一番
人気は六小齢童主演ということになるみたいです。
145 :
太:2005/08/11(木) 08:33:27 ID:fkqYLnZ8
説明有難う御座います。
六小齢童主演以外の主演をやる方の西遊記演劇があるようですね。
彼以外主演の写真式連環画が少しあり、持っているものですから。
146 :
131:2005/08/13(土) 04:03:16 ID:V4d9rwn8
いろいろありがとうございます。
書虫調べてみましたがここで連環画も売ってるようですね。
通販もできるみたいだし買ってみようかな。
それにしても書虫で西遊記で検索かけるといっぱい出てきますね。
気になる。
仏教関係の画集とかも気になります。
147 :
太:2005/08/18(木) 15:40:56 ID:WCkjlS40
書虫へ行けば買いが可能でしょうか?
なんでも、聞く処によれば、インターネット販売しか売ってくれないんじゃない
か? ということを耳にしたものですから?
連環画の場合は直に見て買いたいんです。重複買いを避けたいものですので・・・。
話かわり、昨今猪八戒役の馬さんが日本でこの役柄で演劇に出演していたようです。
観に行きたかったんですが、都合悪く止めました。
>>131 の件、埼玉県若葉にある聖天宮を参拝すれば、道教の美に触れることが可能
です。なにしろ本場顔負けの道教寺院ですから・・・。東上線若葉駅から徒歩20分。
148 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 15:42:48 ID:bLppl1yb
西遊記ってHな話だよね?
149 :
太:2005/08/18(木) 15:48:40 ID:WCkjlS40
まあHな箇所は少々ありますが、そんな露骨ではありません。
「秘本西遊記」宇能鴻一郎著 徳間書店刊
は、それの類ですが、嫌味はあまり感じないようです。
150 :
太:2005/08/26(金) 16:36:18 ID:Sa/77Wdh
上げ 陰渡通天河
151 :
太:2005/09/02(金) 21:34:21 ID:uGIEfy0I
age 「続・西遊記の機密」 か・・・・・。
152 :
太国:2005/09/23(金) 15:23:32 ID:mamYpdCd
觔斗雲上昇 age
153 :
太国:2005/09/23(金) 15:25:03 ID:mamYpdCd
上昇失敗 再度age 兜率天へ・・・・・・・!
154 :
名無氏物語:2005/10/25(火) 21:28:29 ID:3tpXbSiN
最近、余裕が出来たので読んで見ようと思っているのですが、どの訳が一番読みやすいですか
暇はあるので、短く纏めたものでなくても平気なのですが・・
155 :
名無氏物語:2005/10/27(木) 00:15:51 ID:jaT7wjSX
私も気になる、知りたいです。
気になってるのは、岩波文庫?(上ベージュと下赤の表紙のやつ)
嫌う人は嫌いますが、注訳が結構知識としては面白くて好きなんですが…。
156 :
太国:2005/10/29(土) 21:34:47 ID:OrjvVvpn
>>154 >>155 簡単に回答できるようで、なかなか容易ではないですなぁ。やはり
>>129 で説明したのをお薦めしたいですな。読みやすいか否かは何とも・・・?
これを買うならば 旧版と新版に注意。
>>130 ただ第三書館の村上さんの「ザ・西遊記」は残念ながら欠落個所があります。
いいところもあるんですがねぇ・・・。
157 :
名無氏物語:2005/12/18(日) 05:03:47 ID:pyoqCPw+
悟空道読んでたヤシはおらんかな
158 :
名無氏物語:2006/01/04(水) 13:35:05 ID:ADfcS/wC
ドラマやるんだって?
159 :
名無氏物語:2006/01/04(水) 15:34:58 ID:2aM6OH4s
7日からTV埼玉で昔のやつやるぞ。夏目雅子のやつ。
埼玉に住んでてよかった。
160 :
名無氏物語:2006/01/05(木) 11:46:08 ID:Tk36CMpK
ダサイタマ
161 :
名無氏物語:2006/01/08(日) 00:02:12 ID:pjAMMe65
MXでとっくにやってんだよばーか
162 :
名無氏物語:2006/01/08(日) 01:14:42 ID:C+O/7qob
いやー西遊記見たよ。豪華メンバーだなー。
埼玉に住んでて本当によかった!
163 :
名無氏物語:2006/01/08(日) 01:39:17 ID:XduaFOCg
埼玉の好感度がどんどん下がるな
164 :
名無氏物語:2006/01/08(日) 09:04:41 ID:QBxGzo7A
埼玉って時代遅れだねw
165 :
名無氏物語:2006/01/09(月) 17:31:00 ID:kVT7yCU1
フジテレビでドラマをやるそうですね!
166 :
名無氏物語:2006/01/09(月) 17:42:19 ID:l1HSebWk
-──へへ─- - _
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│:::/:::/:::::::::/  ̄` ´⌒¨ ヽ:::::::::::│
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ヾ:: 丿 ヽ─----─¬ /:::ノ /
|:/ヽ \ ⌒ / ノ||ノ < 名探偵コナンスペシャル見なさいよ!
|‖\  ̄ ̄ /|丿 \
‖| 丶 ノ ‖  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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- \ \ / / ` ` ヽ
/´ ヽ `▽´ / ヽ
/ \ │ / ヽ
167 :
名無氏物語:2006/01/09(月) 17:50:54 ID:RfImZXTL
脚 本 坂元裕二(『ラストクリスマス』、『愛し君へ』、『あなたの隣に誰かいる』ほか)
音 楽 武部聡史 『オリジナルサウンドトラック西遊記』エイベックスエンタテインメント
主 題 歌 Around The World』MONKEY MAJIK binyl records / avex trax
プロデュース 鈴木吉弘(『電車男』、『人間の証明』、『あなたの隣に誰かいる』ほか)
澤田鎌作(『人にやさしく』ほか)
協力プロデュース 菊地裕幸(『音のない青空』ほか)
演 出 澤田鎌作(『不機嫌なジーン』、『プライド』、『ラブコンプレックス』ほか)
成田岳 (『恋に落ちたら〜僕の成功の秘密』、『音のない青空』、 『あなたの隣に誰かいる』、『スローダンス』ほか)
加藤裕将 (『ほんとにあった怖い話』、ディビジョン1『ミラクル』、 『白線流し〜夢見る頃を過ぎても』ほか)
キャスト
孫悟空 香取慎吾
三蔵法師 深津絵里
沙悟浄 内村光良
猪八戒 伊藤淳史
凛凛 水川あさみ
老子 大倉孝二
公式
ttp://wwwz.fujitv.co.jp/gokuu/index2.html
168 :
名無氏物語:2006/01/10(火) 03:04:01 ID:qpp4XyCL
横浜市出身の香取慎吾の孫悟空が
「なにしやがんだ、俺の御芋サンに」
と炒ってたが
「御芋サン」は共通語として認知されたのか
それとも孫悟空は関西出身
169 :
名無氏物語:2006/01/10(火) 08:55:22 ID:l4EIkZJq
別に配役の出陳地なんて関係ないじゃんw
170 :
名無氏物語:2006/01/10(火) 09:59:23 ID:FBftrqgh
テレビの西遊記についての細かいツッコミはテレビ系のスレでやった方が
171 :
あか:2006/01/10(火) 14:07:04 ID:zFH4SQnV
香取の孫悟空は最低〜!!フジテレの西遊記は最低〜!!!!!原作をちゃんと読んで欲しいよね!!!(>△<)
172 :
名無氏物語:2006/01/16(月) 15:56:04 ID:DHC+A+AF
過去の西遊記
1978年 NTV
孫悟空 :堺正章
三蔵法師:夏目雅子
沙悟浄 :岸部シロー
猪八戒 :西田敏行
OP:モンキーマジック ED:ガンダーラ(ゴダイゴ)
1979年 NTV
孫悟空 :堺正章
三蔵法師:夏目雅子
沙悟浄 :岸部シロー
猪八戒 :左とん平
OP:モンキーマジック ED:ホーリー&ブライト(ゴダイゴ)
1993年 NTV
孫悟空 :本木雅弘
三蔵法師:宮沢りえ
沙悟浄 :嶋田久作
猪八戒 :河原さぶ
主題歌 :愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない(B'z)
1994年 NTV
孫悟空 :唐沢寿明
三蔵法師:牧瀬里穂
沙悟浄 :柄本明
猪八戒 :小倉久寛
主題歌 :傷だらけの天使になりたいなんて思わない(infix)
173 :
名無氏物語:2006/01/16(月) 15:56:41 ID:DHC+A+AF
よくある質問
Q.1.今回の三蔵は男?それとも尼さん?
A 1.公式サイトでの表記は「僧侶」となっているので男性かと思われます。
ただ、記者会見の場で、悟空と三蔵の恋愛というコメントが
スタッフからあったという情報もあり、詳しいことは不明です。
Q.2.フィルム撮影にしろって言ってる人が多いけど、何が違うの?
A 2.映画や昔の時代劇…フィルム撮影、バラエティや今回の西遊記…ビデオ撮影
ビデオ撮影だと画面がクリアで綺麗なのですが、奥行き間があまり出ず、
いかにも狭いセットの中で撮影したという雰囲気になります。
逆に、フィルム撮影では画面は多少ぼやけますが、奥行きのある効果が望めます。
どちらが良い悪いではなく、一般にこの手のファンタジー系特撮では
フィルム撮影の方がセットに重厚感や説得力が加わるので向いていると言われています。
Q.3.旧作、堺版西遊記はなんで猪八戒の役が変わったの?
A 3.1作目猪八戒役の西田敏行氏が当時、他のドラマで忙しかったのと、
西田氏の娘さんが父親が豚だと言われるのが可哀想だという理由で降板しました。
Q.4.旧作、堺版西遊記のDVDはどうして出ないの?
A 4.詳細は不明ですが権利関係問題らしいです。
なんでも、堺氏の事務所がDVD化を許可しないという噂です。
Q.5.堺版西遊記の海外版DVDがあるって本当?
A 5.堺版西遊記は海外でも放送されており、他国ではDVDが出ています。
ただ、字幕ではなく吹き替えですし、リージョンの問題で、
日本国内では一般の環境だと見ることができません。
Q.6.夏目雅子って今、どうしてるの?
A 6.夏目雅子さんは1985年9月11日、急性白血病で亡くなっています。
享年27歳の若さでした。
174 :
名無氏物語:2006/01/16(月) 15:57:12 ID:DHC+A+AF
Q.7.「なまか」って何?
A 7.脚本家の坂元裕二が個性を出そうと一生懸命考えたジョークです。
だけど元ネタは往年のコメディアン・東八郎のギャグ。
Q8.香取慎吾ファンは今何をすべき?
A8.慎吾ちゃんが出ているからいいドラマと考えるのは
慎吾ちゃんにとって不幸です。
もっと飯島未知のような気持ちで、「うちの慎吾になんでこんな
糞脚本をあてがうのよ」とフジテレビに抗議することが大事です。
175 :
名無氏物語:2006/01/16(月) 15:57:56 ID:DHC+A+AF
176 :
名無氏物語:2006/01/16(月) 18:24:46 ID:ugQciML3
ドラマ放送日age
177 :
名無氏物語:2006/01/17(火) 02:59:21 ID:Jr3AuBaJ
孫悟空
沙悟浄
ときたら
猪悟能
と来なくちゃ
178 :
名無氏物語:2006/01/20(金) 00:40:22 ID:3hilYvjj
兄が悟空で、弟が悟能ならちょうど良い
179 :
名無氏物語:2006/01/20(金) 03:36:39 ID:OUoIi8Gm
猪悟能が孫悟空を
師兄(すひん)
と呼んでるけど
逆に
「師弟」
はなんて読むの
180 :
名無氏物語:2006/01/20(金) 10:33:41 ID:BNvpFz44
三度目の還暦だ! 目出度いな!
181 :
名無氏物語:2006/01/20(金) 11:21:24 ID:Exf1YoRO
孫悟空は花果山水簾洞の王となった後、仙人に弟子入りし仙術を身につけるが
「斉天大聖」を名乗り天界で大暴れ。見かねた如来が孫悟空を捕らえ、悟空と
賭けをする。「私の手からでることができれば許す」と言った。孫悟空は金斗雲
に乗り5本の柱がある所にたどり着く。そこが「この世の果て」と思い込んだ悟空
は、柱に「斉天大聖・孫悟空」と書くが実は如来の指だった。
孫悟空は賭けに負け五行山の500年閉じ込められる・・・
沙悟浄は天上界で「捲簾大将」の位だったが、ある日天帝の宝である玻璃を割ったことで
天界を追われ、南瞻部州・唐土の流沙河の万人となり、旅人を待ち伏せては食べる妖怪(本当は河童ではない)
になった。
三蔵の前世9代渡って殺しその頭のガイコツをつなぎ合わせている九つの髑髏の首飾りをつけている。
猪八戒・沙悟浄は三蔵に付けてもらった名前。
猪八戒は天の川の軍隊の将軍「天蓬元帥」。しかし宴の席で酔った勢いで広寒宮の嫦娥に手を出したため、
天界を追われて死刑となった。人間に生まれ変わるはずが、誤って雌豚の胎内に入り、
豚の妖怪となった。
三蔵法師と出会うまでいろんなストーリーがあるのに、全部省かれてるよ・・・
182 :
名無氏物語:2006/01/20(金) 11:53:36 ID:SR2AOMNn
ドラマやってもあんまり伸びないなw
183 :
名無氏物語:2006/01/20(金) 13:10:38 ID:S5gTyBvl
184 :
名無氏物語:2006/01/21(土) 01:13:32 ID:Sr54/kxb
>181
>沙悟浄は三蔵に付けてもらった名前。
沙悟浄の名付け親は観音菩薩、三蔵が付けた呼び名は沙和尚
185 :
名無氏物語:2006/01/21(土) 08:30:18 ID:SMSvQmd/
孫行者・猪八戒も三蔵がつけたんだよな
186 :
名無氏物語:2006/01/22(日) 00:11:11 ID:FSMydyKy
>>181 ×柱に「斉天大聖・孫悟空」と書く
○「齋天大聖到此一遊」
×三蔵の前世9代渡って殺しその頭のガイコツを
187 :
名無氏物語:2006/01/22(日) 18:55:10 ID:l01yc1jj
188 :
名無氏物語:2006/01/22(日) 18:55:47 ID:l01yc1jj
189 :
名無氏物語:2006/01/23(月) 17:32:53 ID:mMi42Bnx
視聴率29%だって?
190 :
名無氏物語:2006/01/23(月) 17:42:51 ID:xMrpEEQZ
放送日age
191 :
名無氏物語:2006/01/24(火) 02:23:43 ID:SFyoX9Wb
米国からの輸入牛肉に、脊柱(せきちゅう=背骨)が混入
とかけて
猪八戒の背骨
と解く
192 :
名無氏物語:2006/01/26(木) 10:49:58 ID:jWehhg+B
二回目も24%で週間トップだって?
193 :
名無氏物語:2006/01/31(火) 02:33:26 ID:OyJl9pXT
>>191 Wuneng zhi bei
無能之輩
悟能之背
194 :
名無氏物語:2006/01/31(火) 16:50:28 ID:AdResUZI
既出な質問ですが、すみません
それなりに読みごたえある西遊記の本は、どこのがいい?
比較対照が、変かもしれないけど、講談社のダルタニアン物語シリーズくらいのレベルであったらお願いします。
値段もそれくらいなら嬉しい
195 :
太国:2006/02/02(木) 09:29:16 ID:SkflEv/k
真に読みごたえあるのは『大西遊記』でしょうが、いまだこれを日本訳した人は
いないので、私も読んではいないし入手も困難で無理ですな。w
この書に関しては訳者が少なく各訳本の個数が少ないと考えます。これの続編の
『続西遊記』(本編と同数の百回分)でさえ日本訳はされていないのです。太田
辰夫先生にお頼みしたんですがやる気はないご返事でして、当分拝めないようです。
(DVD等の続西遊記は本編の未撮影の話を製作したもので、上述のと別物です。)
平凡社版、太田鳥居訳のか岩波でしたか小野中野訳のがいいんじゃないんですか?
後者のは分割多本ですから通勤帰りとかで電車内で読むのに向いていると思います。
ダルタニアン物語シリーズというのは、私読んでないしそっちのことは知識は0
なので、皆目わからず見当つきません。w
196 :
名無氏物語:2006/02/02(木) 15:45:08 ID:IOdz/3Kq
三回目も視聴率23%台で三週連続視聴率トップだそうです。
197 :
名無氏物語:2006/02/03(金) 20:04:38 ID:XEHO3z8O
西遊記、強いね・・・
198 :
名無氏物語:2006/02/06(月) 16:05:09 ID:rWr5D3TH
放送日age
199 :
名無氏物語:2006/02/06(月) 16:42:17 ID:pu+zYT7B
200 :
名無氏物語:2006/02/06(月) 16:42:51 ID:pu+zYT7B
200get
201 :
名無氏物語:2006/02/06(月) 19:55:06 ID:q29PNFdF
なんでドラマの話してる人いるの?
202 :
名無氏物語:2006/02/06(月) 23:06:40 ID:7zEMpNZX
か
203 :
名無氏物語:2006/02/07(火) 03:47:25 ID:e38bnb0S
>>201 別に実況してるわけじゃないから、いいのでは?
204 :
名無氏物語:2006/02/09(木) 09:27:36 ID:sBHW7jZC
視聴率、四週連続一位ならず、0.1%差の二位!
205 :
名無氏物語:2006/02/09(木) 17:24:42 ID:RPtCRSP6
>>204 最終回まで毎週トップだったら、日本人がいかに馬鹿であるか証明されたのに・・・
206 :
名無氏物語:2006/02/09(木) 18:07:45 ID:GObPcSb0
207 :
太国:2006/02/09(木) 21:24:30 ID:Qh5x0tl9
『三打白骨精』六小齢童名演 最期のシーン最高!
208 :
名無氏物語:2006/02/10(金) 01:34:55 ID:++47bZJu
前に福州話の『三打白骨精』を
BS2で放送するあるよ。
209 :
名無氏物語:2006/02/11(土) 01:29:13 ID:d0vfl/fA
いつですかい?
210 :
名無氏物語:2006/02/11(土) 06:40:38 ID:eFTzIJld
ニートですね・・・
211 :
名無氏物語:2006/02/12(日) 10:23:19 ID:W8NKEEZD
212 :
太国:2006/02/12(日) 11:27:08 ID:d6cOCGZ7
どこがだ?
213 :
名無氏物語:2006/02/12(日) 17:41:40 ID:DDgxiGt9
214 :
太国:2006/02/12(日) 22:11:58 ID:d6cOCGZ7
うぬかもしれんぞ?w
215 :
名無氏物語:2006/02/13(月) 09:09:35 ID:ZfsZmPcC
>>214 お前はどこぞのスレッドでデムパ論を飛ばしてた「デブの国」だなw
216 :
名無氏物語:2006/02/13(月) 09:11:12 ID:ZfsZmPcC
216は煩悩の二倍だぞw
217 :
太国:2006/02/13(月) 09:23:15 ID:TVpTGlyJ
>>215 うぬも小手版を使ったらどうだ? うぬは「ナシの猿」か〜?ww
218 :
名無氏物語:2006/02/13(月) 22:56:41 ID:PbjBSVne
219 :
名無氏物語:2006/02/14(火) 09:37:57 ID:vbZxmIKs
デムパ発生!
220 :
名無氏物語:2006/02/15(水) 15:15:00 ID:6SqvHPKE
221 :
名無氏物語:2006/02/16(木) 21:18:54 ID:kMZZ+ypG
>195
超亀レスですがありがとうございました
222 :
名無氏物語:2006/02/17(金) 01:18:06 ID:gEGp7up9
222ゲット!
223 :
名無氏物語:2006/02/19(日) 17:53:34 ID:7cUarkFZ
先週の視聴率は随分落ちたなw
224 :
名無氏物語:2006/02/28(火) 03:00:09 ID:FZ7zx+l4
香取慎吾はやっぱ八戒をやったほうがハマリ役だ
225 :
名無氏物語:2006/02/28(火) 13:47:32 ID:zGXpZgpn
あんなにつまらんドラマははじめて見た。ガキが見るような番組を
月9にもってくんじゃねーとフジに言いたくてしょうがない。
226 :
名無氏物語:2006/02/28(火) 18:44:49 ID:A/s4JOJj
月9ってガキが見てるんじゃないのですか?
227 :
名無氏物語:2006/02/28(火) 19:18:12 ID:ePpbgyvq
228 :
名無氏物語:2006/03/01(水) 04:02:29 ID:wcv/Mb+x
うちの婆さんはマンガみたいに面白いというてまいた
229 :
名無氏物語:2006/03/05(日) 23:59:40 ID:po09wx7s
>>226 親戚のガキに聞いたら
その時間は塾に炒ってるから見れないって。
230 :
名無氏物語:2006/03/12(日) 18:39:54 ID:uYz1ie5q
亀田といい勝負だなw
231 :
名無氏物語:2006/03/16(木) 04:06:13 ID:7Z5JRbkT
月9の西遊記、道半ばにして放送打ち切りらしい。
御師匠様にタメ口をきく御供は失格だ罠。
232 :
名無氏物語:2006/03/16(木) 04:19:18 ID:FbK8GvJi
233 :
名無氏物語:2006/03/16(木) 09:20:36 ID:GTyvfEW+
視聴率、亀田に次いで2位だねw
234 :
名無氏物語:2006/03/20(月) 23:47:34 ID:5SWEOyFg
235 :
名無氏物語:2006/03/20(月) 23:55:52 ID:wMNoIYBF
無理やり天竺へワープしたね。
堺正章が出演する前の
玄奘一行がヨレヨレになるストーリは
ライブドア株を買って
大損こいたフジTVの現状を暗示していたな。
236 :
名無氏物語:2006/03/21(火) 01:38:08 ID:hBQYDNZT
腐っても西遊記ですね
237 :
名無氏物語:2006/03/28(火) 01:47:35 ID:uqNDmJNY
結局、視聴率は良かったのだが・・・w
238 :
太国:2006/03/28(火) 15:38:59 ID:rm59ZJEU
映画でやるなら、本場の六小齢童のようにやらないと人気はいいものの物足りん。
239 :
名無氏物語:2006/04/12(水) 18:32:16 ID:1nmyg74A
240 :
名無氏物語:2006/04/13(木) 00:28:59 ID:87KZAAEB
四度目の還暦だねw
241 :
名無氏物語:2006/05/15(月) 17:22:31 ID:Sl1ib8Zy
242 :
名無氏物語:2006/05/15(月) 18:15:34 ID:Q6uy4XKk
ドリフの西遊記
243 :
名無氏物語:2006/05/22(月) 19:40:24 ID:LHls3Gi9
244 :
太国:2006/05/22(月) 20:39:33 ID:MjWkbWBr
億の金をかけて、今度のはできるのかい?今日チラッと知った。
まあ、本場のようにやらないんじゃガッカリしちゃう。
映画会社は儲かればいんだろうが・・・? 六小齢童他に肉薄しないんじゃ〜ね。
金は入るが、物語の価値はちょっと疑問だよ。
245 :
名無氏物語:2006/05/22(月) 21:21:47 ID:Sn+hDl2G
にんにきにんにきにんにきにきにきににんが三蔵
246 :
名無氏物語:2006/05/22(月) 21:55:21 ID:W4LIv6W+
西遊記が面白いのははじめの方だね。
お釈迦様に孫悟空が捕まるまでが最高。
あとはおまけかも。
247 :
名無氏物語:2006/05/24(水) 13:41:59 ID:2ll04EHB
>>238 今頃レスするのもなんだが、六小齢童の孫悟空はいわば「家伝」だからね、
日本であれをできる人はいない。
狂言役者あたりが動きの風格を学べば近いものができるかもしれないけど。
まあいずれにしろまじめに作るつもりのないフジテレビに期待するだけ無駄
ではありますな。
248 :
太国:2006/05/24(水) 17:27:04 ID:gfM14oHM
249 :
名無氏物語:2006/05/31(水) 20:54:47 ID:2PRKYxNV
250 :
名無氏物語:2006/06/01(木) 15:15:49 ID:M9g8eq/e
三国志は6スレッドも1000まで逝ってるのに・・・
西遊記はやっと4分の1ですね・・・
251 :
名無氏物語:2006/06/26(月) 00:10:35 ID:XXFknQI2
252 :
名無氏物語:2006/06/27(火) 08:04:12 ID:joCbAwmj
?
253 :
太国 :2006/07/06(木) 21:01:40 ID:r95Cj7jB
牛魔王大暴れか〜!w
254 :
名無氏物語:2006/07/11(火) 10:42:48 ID:hda3fiaK
珍神棍
255 :
名無氏物語:2006/07/13(木) 18:31:26 ID:Ko5QoI9M
256 :
太国:2006/07/13(木) 19:46:58 ID:pRBgH9Kb
一本角大王!
その脅威は天下無類になっていたそうな? 孫悟空はその降伏にやっきとなって
いるわ。太上老君の飼いならしたものだから、なかなか痛めつけようと悟空が
思いこんでも、老君がかばって無力化を強いられている。
一方、天帝も日和見的か? 悟空が他の妖魔七兄弟と契りを結んだころから
青牛怪と仲がよく、孫行者が応援を頼んでも大王に暴れるなとまでは言っては
くれるが、当の妖魔は全く云うことを聞かんようで、悟空は情けないとギリギリ
している暗雲垂れ込める状況にある。
あまりに酷いので、霊山の玉真観あたりの佛殿に十大弟子、各羅漢さまを招いて
善後策を協議してるが、如来は妖魔調伏を支持はするものの、妖魔は宝物の金砂を
すり抜けるのが得意でままにならない。なにせ、天帝と老君が牛を自己の愛玩動物
化してるので、悟空は身動きできぬのである。
257 :
太国:2006/07/15(土) 20:16:37 ID:SXVhjh6R
西天へ向かう途中、休憩とかで、孫悟空は一行を離れ度々天界を周遊していた。
このごろは天界の神々が昔の蟠桃会の雛形の後身として、新たに「蟠桃蜜茶会」
かいう名称で天界の某所に集まるのが行われるようになった。
今回は太上老君も会席に出たいとかで、天界のさらなる高所大羅天の霊虚殿附近
の観へ、老君自らが神々をまねくという形式で宴会を開くのであ〜る。
老君以外の招待者は釈迦如来、李天王、三太子はじめ太白金星、赤脚大仙などで
ある。ここでかの悪猿を呼ばねば再び災禍が起こるのを懸念して、西天へお供を
している斉天大聖をも招待の席に呼ばれていた。三蔵の防護は猪八戒、沙悟浄に
まかせっきりで、悟空は離恨天へ出発して行った。悟空の狙いはあの甘い蜜桃
を食べることもあるが、老君の金丹をうんと頂こうという魂胆があったのである。
八戒には内緒にしていたことは言うまでもない。老君も馬鹿ではない。あの青牛
の大暴れで調教が困難になって会席で他の神々に突かれることは覚悟していたが、
孫行者の見る目が何であるかはとうに察知していた。老君は悟空に金丹を泥棒
させまいと重々警戒をしているのである。何で悟空は蜜桃よりも金丹を欲しいと
思っているのか? それは金丹の原料の水銀化合物が花果山の鉱脈から得たもの
だということを仲間の古老の猿から幾度も聴き及んでいて、金丹泥棒は老君と
その手下神だということを常々大聖は思うようになっていたからである。
ところが老君はこれを返そうという考えは現時点ではまるっきりなかった。
ところで今のところ、天帝の出席はないとのお話である。
258 :
名無氏物語:2006/07/15(土) 21:11:15 ID:ybNNvkkT
259 :
太国:2006/07/16(日) 14:44:12 ID:ysFUrPsJ
八百里獅駝嶺、そこには恐ろしい三魔が勢力を振るっていた。片や霊鷲山、
そこには妙覚の金仙釈迦如来が結跏趺坐して瞑想にふけっていた。
如来の腕前からして、これらの妖魔を降ろすことは容易なことではあった。
シルク・ロードは多くの妖魔が百鬼横行しておるも、なかなか如来は霊鷲山を離
れようとはしなかった。一見如来の怠慢に思えるこの不作為のため、多くの
衆生を含め各土地神も魔物を撃退するのに打つ手無く、永きに渡り苦しんでい
たのである。三魔のほかにも蓮花洞の二魔、過去に孫行者の義兄だった大力王、
金兜山の青牛怪等々妖魔は深山幽谷河川平地に満ち満ちていた。
なぜ如来は妖魔調伏のため霊山を出ようとはしなかったのか? それは妖精らは
他に、わけのわからぬ武器を多数所持していることを佛如来は覚知していたので
魔王を降伏させることをためらっていたからである。如来でさえも妖魔の武器の
脅威には、これを制御することは難しいのであった。しかしさすが大覚の如来、
佛智の広大無辺はいい加減ではない。悟空を五指山へ幽閉させてから、如来
は佛眼を光らし、多くの妖魔を降ろすことを永く結跏趺坐して考察していた。
三昧に入っていた如来は良策を察知し、天帝が大聖を死刑にしようとする意図を
止めさせ、その孫行者を妖魔退治の先駆持ち駒とするを計画していたのである。
如来は獅駝嶺の三魔の陰陽二気瓶の恐ろしさを以前から正覚していた。三魔は
如来を倒すためにこの瓶を製造していた別の魔物から借りていたのである。
260 :
太国:2006/07/17(月) 14:48:00 ID:PoiosTh5
水簾洞の長老格の猿は、西天の途中一時帰山した大聖に、五百年の不在の間に
老君の配下の神が花果山に坑道を掘って幾度も水銀鉱を大量持ち去って金丹
製造の原料にしているようだとの話を猿王に長々と訴えていた。このまま行け
ば水簾洞に横穴が貫通してしまい、仲間の猿どもが生活に支障をきたしてしまう
と悩んでいたと、話を聴き及んだ悟空は、いずれ大羅天に駆けこみ金丹を持ち
さり、坑道に収納して金丹の倉庫にしてしまおうと考えるようになった。
悟空はこの横穴の件をえらく立腹はしていたが、三蔵のところへ戻れば取経の身、
大羅天へ殴りこみをかけるわけには行かなかった。唐僧に知られれば金箍呪の
佛文を唱えられて痛い目にあうことはよくよく分かっていたからでもある。
大雷音寺下の玉真観のわきは一定の遠距離を置いて西王母さまの支配が及ぶ領域
であった。天地の神々の使いはそこの御殿にて老君の暴れ牛を何とかせねばなら
ないとその調教の論議にあけくれていた。金兜山を神々が取り囲んで、一本角
大王を兵糧攻めにしてやろうとまで神々の使いは言及し、事態は風雲の湧き出ずる
切迫的局面にまで来ていたのである。
261 :
太国:2006/07/17(月) 18:16:02 ID:PoiosTh5
>>260 訂正
誤)金箍呪 正)緊箍呪
古洞に帰還した孫悟空に、長老格の古猿は
「大聖さま。私どもが天兵と戦って、大聖さまが如来に押さえこまれた五百年前
のあの時、突然太上老君の部下が多数花果山に降りて来て山の側面に大穴
を空け、甚大なる鉱石を採掘して天上へ昇って行ったのです。
ところが再三部下の天軍はさらに坑道を長くし、もはやこの洞に横穴を空け
られようとされる寸前、如来の使いの羅漢さまが花果山に降臨され、中止を
呼びかけたため、どうにか水簾洞の破壊は免れました。
憎きはあの老君達なんです。」と、涙を流し悟空に悔しさを吐露していた。
262 :
太国:2006/07/18(火) 09:31:47 ID:wFEnAspo
「わしも天界へ一度行ってみたいのう、悟空。」と、
たまには弟子達にそんな言葉をそっと吐いて、西天の旅の途中道端で一行は休憩
をして三蔵は天上を見上げたことがあった。
西王母の設営した佛殿で神々は青牛精の横暴さをどうやって懲らしめようかと
さんざん論議を重ねたあげく、金兜山周囲を監視して下っ端神らが金兜洞に
貢物を寄進するのを徹底阻止するぞとの合意に至った。
大羅天では小蟠桃会が始まった。以外ではあったが、天帝が「朕も出席したい
のう。」と大昔の蟠桃会を想い出し、欠席を取り止めて大羅天へ行幸した。
この予定変更で我も我もと他の神々も出席したいとの希望が出て、会は大蟠桃会
へと膨れ上がって盛大となり、大昔の蟠桃会さながらの観となって行った。
孫悟空は一度師父も天界へ連れて行ってやりたいと前々から考えていたが、
なにせ凡胎肉骨の身、雲に乗って登仙など玄奘には出来っこないことを分かって
いた。それで玄奘の休憩で寝ているのを知り、その魂魄を空蝉の如く抜き放ち
大羅天へと昇天させた。「玄奘殿、ようこそお出で下さいました。大聖の
お力添えですか? 大聖さまもこちらえ〜。」と老君自ら案内した。
孫悟空は花果山での老君の手下の所業に文句を言ってやろうと思っていたが、
三蔵の魂魄が会席にいることと、天帝も急に出席なされるという話を聞いた為、
五百年前の怨恨をわきに追いやり、宴席についたのである。三蔵は精進料理に
一食の量で済まし、西遊の旅の疲労を消し去ったのである。〜始まりは
「玉帝陛下、釈迦如来がただ今来られました。」の報からで、新蟠桃会となった。
263 :
太国:2006/07/19(水) 15:32:52 ID:V2mYU40z
三蔵はそこを西天と錯覚していた。早速釈迦如来に挨拶をしようと、率先して
佛の御前へ行こうとしたところで、ス〜−ッと眠りから眼が覚めた。
八戒悟浄があまりに目覚めるのが遅いので、揺り動かして三蔵を起したので
ある。その直後、悟空も戻って来た。
天帝があの牛と仲がいいのにはわけがあった。もともと老君の乗り物であったの
だが、天帝の行幸の際に、陛下がこの牛を借りて乗るられることが度々
だったからである。そのたびに天帝は青牛を大事に扱い、うまい餌も沢山喰わせ
ていたため、牛がなついて来たのは自然の理であったろう。
然しながら、あのとき天牛の調教役をやらせられたのが、他ならぬ沙悟浄即ち
その前身の捲簾大将であった。牛は大将の調教のきつさにえらく立腹していた事
が多々あり、調教どころではなく双方がとっくみあいの乱闘さながらの頃も
あったのである。過去は大将は闘牛士の役割を担っていて、牛と悟浄は非常に
仲悪だったことが続いたものであった。天牛は天帝の乗り物ながら老君の乗り物
の兼用だったわけで、いま悟浄は三蔵の荷物運びの役に変じていた。
天帝は兼用としていたことを面白くは思っていなかった。老君と仲がよかった
から、何時でも借りられたことは確かである。だが、これが永く続いている訳
だが、天帝も「朕も老君殿のように乗り物が欲しいのう。」と、前々から具合
のいい自分専用の乗り物がいないか天地を巡らし探していたのである。
文殊は大獅子に、普賢は巨像を乗り物としている。天帝は二菩薩の丈夫な乗り物
をえらくうらやましがっていたものだった。めざとく乗り物として、玉皇上帝は
確信的に狙っていたものがあった。それは何者か・・・・・?w
天蓬元帥その人である。天帝は大豚を自分の乗り物としてやろうと、ニヤニヤ
薄笑みを浮かべながら、その成功の時をじっくりと待っていたのである。
猪八戒はこれを何としても回避しようと、考えるたびに焦燥感を滲み出して
嫌っていた。過去に月宮の仙女に猥褻、痴漢をやってしまい、玉帝を怒らせて
天界を逐電せねばならないお仕置きをされていたので、これ以上、天帝の圧力
から何としても逃げたかった。今も天帝と猪八戒とは極めて仲が悪いのである。
264 :
名無氏物語:2006/07/19(水) 20:00:00 ID:ZL5S1yW0
ここって隔離スレなのね。
265 :
太国:2006/07/19(水) 20:47:30 ID:V2mYU40z
>>263 訂正
誤)巨像 正)巨象
ここは西遊記のスレです。関連意見、情報等の書きこみをよろしく願いま〜す。
266 :
太国:2006/07/22(土) 23:09:24 ID:HBxkuFVQ
兜卒天宮から三蔵らのもとへ帰ってきた悟空は上機嫌であった。大風呂敷となっ
てきた小蟠桃会ではキャッキャと騒ぎ出し、釈迦如来にたしなめられたこともあっ
あ。昔の蟠桃会のようになっては、会はぶちこわしになるからであろう?w
小蟠桃会の直前には、西天の玉真観のわきの堂観で青牛怪を如何に兵糧攻めに
しようかなどと、神々の会議に出席して方策を講じていたのであった。会議は
西王母さまの支配の域と重なっていたこともあって、「西蓮大会」という名を付
けて盛大に討論が行われていた。これに感づいた金兜洞の妖魔とその手下は
ギリギリしながらも天地の神々に「俺達は屈服しないぞ。」とその兵力の増大に
やっきになっていた。西蓮大会は孫悟空を五指山に降ろした後、釈迦如来の主導
で天地の神々を招請し、悟空に荒らされた天宮を如何に回復するかの為の論議の
場であった。定期に大会は開催され、内容はシルクロードの多数跋扈する妖魔の
調伏と神々の和合に論点が移って行った。
天蓬元帥こと猪八戒、彼は西天の旅の途中、実のところ悟空よりも先に昔の
仲間神の助けにより休憩で草むらに寝転んでいる最中に大会に応召していたので
ある。天帝によって下界に落とされる五百年前、元帥の役職で悟空の大暴れに
防戦した功績を天界の仲間は周知しており、無にしなかったのである。さらに
捲簾大将も休憩時の一睡にて同様の理由で応召を約束させられていた。
そのころ、肝腎の天帝は西蓮大会にはソッポを向いて出席などしてはいなかった
が、あるとき神々が「大会に玉帝陛下の行幸をを仰ぎましょう。」と言い出し
たために、天帝をえらく気に入らなかった八戒は、怒って「俺はイヤだ。
天帝は大嫌いだ。返るぞ。」と言って大会をも逐電したのである。その後は
言うまでもない。天帝は大会に毎回行幸をすることになった。
267 :
太国:2006/07/26(水) 14:56:00 ID:A3+ru9PC
昨今、花果山はにわかに暗雲がたちこめていた。五百年前、五指山に孫悟空が
幽閉されてから、消極的ながらも権威争いの道佛の対立があり、西天大雷音寺と
兜卒天宮の間でいずれが優秀かの問議が天地の神々の間で行われていくなりゆき
にあった。次第に太上老君は佛がなければ道が衰退を招くことを思い知らされる
結論に至らざるを得ず、釈迦如来の佛法を少量、暗黙のうちに道に認容して行く
ようになった。その前後の頃、花果山には度々六耳獼猴の手下が隠密裏にやって
来て水簾洞内の猿らを捕縛し、いずれかへ連れ去られることが幾回かあった。
それを西天の旅の途中、花果山帰還をした孫行者はその奇怪な話を洞内の古猿ら
から聴いたことから、かの火眼金睛は涙滝の如くになり怒りは心頭に達していた。
敗北がこんなにつらいものか? 老君の配下の神々には花果山に坑道を空けられ、
見知らぬ六耳のニセ猿らには真の仲間を誘拐されて、目下水簾洞は危機の到来に
あったのである。再度三蔵の防護に手を染めねばならない悟空にとって後々
老君の鼻をあかし、未知なる六耳の猿をいずれは痛い目に合わせてやっつけよう
とくやしい思いでいっぱいであったわけなのである。
268 :
太国:2006/07/27(木) 21:27:35 ID:gCLA3ZvD
青牛怪は、いずれ金兜山に釈迦如来が来臨するであろうということをひどく恐れ
ていた。何とかやつけられないだろうか? と、妖魔は邪心を逞しうしていた。
ええい!いっきに大雷音寺に攻め行ってやろうかと思案もしていたが、如来の
法力の広大無辺さは前々から思い知らされているので、たやすくはそんな真似は
出来っこない。五百年前、天宮を騒がした孫行者が五行山へ封じこめられたこと
が電撃の如くに牛頭に響くのだ。しかし如来に俺の恐ろしさを見せてやりたいもの
だとの思いは、日増しに高くなってはいた。そこで妖魔は「如来が駄目なら、代り
に南海へ押し入って観音を脅かしてやろう。」と悪の念を増長させるのであった。
いまや落迦山も急迫の危機が予想されていた。先ず金兜洞から潮音洞に芭蕉扇を借
りてきて火雷を投てきしてやろうと飛ばしてはみたが、的に届かず青牛精の思惑は
尻つぼみで策は失敗に終わった。このころ洞内では観音菩薩は三昧に入って
おり、落迦山は静寂のまま平穏であった。火雷は火雲洞に住む紅孩児から得たもの
である。なにせ「甲賀伊児」、この魔物は火遁の術を得手としていた。
落迦山に攻め入られたら、そこにはお客さんとして水簾洞の猿たちがおり、遊戯
舞踏の真最中であり、悟空の仲間猿らはとんだ痛い目に遭わされたことであろう。
観音菩薩のお慈悲で、猿らは南海に招待されていたからである。
269 :
太国:2006/07/28(金) 23:07:15 ID:ZsnycO2X
五百年前、斉天大聖が天宮を荒らす以前のころ、彼は弼馬温として御馬監勤め
であったが、仕事の合間には天界のいたる処を周遊してふらついていた。
あるとき、兜卒天宮の太上老君の御座所のはしに牛小屋があるのに気付き、
老君の許可を得て牛飼いの神が青牛を調教している様子を眺めてはこれが気に
入り、馬の調教の参考になると思って未入流の悟空は毎回この牛小屋にやって
来るのが日課になった。ところが小屋には牛飼いの他に捲簾大将も出入りしており
調教師として、牛飼い神に青牛の飼育方法をあれこれと伝授していたのである。
ところがこのけむくじゃらは御馬監も牛小屋もおれの仕事のようなものだと
勝手に決め込んで捲簾大将に、老子の承諾も受けないうちに「老君からのおおせ
だ。ここを『御牛監』とする。今日から俺がここの主だ。」と金箍棒を振り回し
一方的に宣言したために、大将は震えながらその要求を飲まざるを得なかった。
このように弼馬温は天帝から下命されている斉天大聖府の御馬監と
兜卒天の牛小屋を二股かけてこれを支配し、おおいに捲簾に心の傷を負わせ
ること多大であった。泣き出しそうな悟浄の前身は、けむくじゃらが牛小屋にて
牛に見入っているとき、そこを抜け出して近くの兜卒宮の某所にある兵器庫に
たまたま隠遁したときに、これはと思うような宝杖が庫内の奥の沢山の武器の
中に、紛れて置いてあるのを見つけた。
270 :
太国:2006/07/29(土) 23:22:13 ID:Fxpyrzi+
美猴王は水臓洞の混世魔王を打ち破ったあと、傲来国の武器庫へ押し入り、多数
の武器をかっさらったことがあった。そのとき武器の一部は雲下へ落ち、地面等
に放置されたままになっていた。この頃、たまたまその近隣を通りかかった神が
いて、一本の武器を拾得していた。名はナタ三太子。「おお、これは兜卒天で
老君殿の部下がもて遊んでいるのを見たことがあるぞ。老君殿の武器であろう
わな?」と言って、すぐさま兜卒天宮へ赴いたのであった。
三太子はこの武器に「老君有」と勝手に名をつけて、老君に献上しようとした。
霊虚殿へ近づく途中、三太子はたまたま牛小屋のあたりで捲簾大将と出くわし
たことからこの武器を大将に預けやり、兜卒天をあとにした。これが沙悟浄に
宝杖がおのれの武器となる始りであった。何と?この武器は老君の兵器庫にある
宝杖とは瓜二つに近い代物であったが、庫内のほうが瑞気立ち込める真の
宝物であったのである。とは言え、大将の手にいれた宝杖も堅牢そのもの、
以後数知れず、自己と三蔵らの防護に役立つのであった。
271 :
太国:2006/07/30(日) 22:35:00 ID:H2b3wnHV
訂正
>>267 誤)怒りは心頭に達していた。 正)怒りは心頭に発していた。
>>269 誤)下命されている斉天大聖府の御馬監と 正)下命されている御馬監と
兜卒天宮の兵器庫に老君は道宝の金剛琢輪を収納していた事があったが、あるとき
部下の童子らが庫からこれを持ち出して少しの時間もて遊んでいたことがあった。
この様子をかの青牛が見ていたのである。こやつは兵器庫に施錠がなされてない
のを知るや、中に入って宝輪を自分の角にひっかけて庫の門外でくるくる廻して
試していたが、とたんに天界の某所から武器群が吸引されて門前に飛び集まる姿
を見聞して、この輪の効能と威力を知ったのである。これでは主人に鞭打ちされ
て痛い目にあうと知った青牛は、牛頭を使って集まった武器を庫内に入れて移動
し、何事もなかったように装ったのであった。
その中には、広寒宮所在の月牙宝杖の品があった。青牛は慌てていたので多数の
武器群の一本、宝杖の確認などを忘れてはいたが、後刻再び庫内に入る機会に
遭遇したときに、宝杖の光輝を眩く見つけ印象を新たにしたのである。
金剛輪も元の位置に戻してとぼけていたことは言うまでもない。
青牛は永く老君の御座所に付き合わせる身分にあったので、次第に道術の叡智を
身に付けて自然に修行を重ね、知能が向上して、手に負えない妖魔に育って行く
のであった。牛小屋出入りの大聖も捲簾大将も、間接に宝杖を見るに至った。
272 :
太国:2006/07/31(月) 22:36:25 ID:pszxaZio
ナタ三太子が兜卒天に参上して捲簾大将と逢ったとき、大将は「三太子殿、
その宝杖は兵器庫の中の宝杖とは似ていて別の物です。老子様にお渡しするまで
もありません。」と三太子に答えたところ、三太子は思案したあと、「どうしま
しょうか捲簾殿、それではこれを貰ってはくれませんか?」と返事をした。
すると大将は庫内の宝杖を以前から欲しいと思っていたので、喜んで三太子から
宝杖を譲ってもらったのである。三太子は「老君さまにはよろしく。」と言って
兜卒天を去って行ったのである。もう一本の宝杖は庫内に眠ったままであった。
273 :
太国:2006/08/01(火) 23:11:31 ID:zP23TvMw
斉天大聖は蟠桃会を荒らしたあと酒の酔いで方向を誤り。兜卒天宮に迷いこんで
いた。ふらつく大聖は、老君が燃燈古佛らと三層楼で講義の最中に、丹を
練る部屋でふくべに入っている金丹を見つけ、丸ごと全部胃袋に飲みこんでし
まい、酔い覚めとなったので花果山へ逐電したが、蟠桃会の残りの仙酒
の味が忘れられず、仲間の猿らにも飲ませたくなって再度天宮へ昇って行った。
この仙酒の領得のついでにまたもや兜卒天に飛び、老君の兵器庫から猿らの
獲物の補充分として多数の武器をも水簾洞に持ち帰ったのである。その中には
例の広寒宮の所在であった月牙宝杖も含まれていた。洞内の某所に武器群を収納
して、その一部は猿らの獲物としたが、宝杖は多数の武器の下に隠れて、大聖は
うろ覚えのまま来たる天兵との戦いの陣容を固めるのに心が奪われ、ずっと忘れ
たまま五百年の時が経過していた。
274 :
太国:2006/08/02(水) 23:32:13 ID:scDkUc38
孫悟空が盗賊を鉄棒で殴り倒し肉餅のようにしてしまったのを見た三蔵は、
両頬をひきつらせながら怒り緊箍経を唱えだしたために、石猿の頭はいびつに
変形し、「痛い、痛い」と叫び声をあげ、大地に転倒してしまった。
八戒悟浄がこれをとめても三蔵はなかなかやめなかったので猿の王は気絶をして
しまった。時間経過後、起き上がった孫悟空に三蔵は破門を言い渡し、気を変え
ることはもう無いと覚悟した悟空は、觔斗雲に飛び乗り花果山へ帰るところ、
落伽山の観世音菩薩の住処へ行くのであった。
これにて、三蔵と孫行者とは袂を分かつことになったのである。
三蔵は八戒と悟浄のみで西天に向かった。今度からは八戒が托鉢を行うことに
なり、雲に乗って探しに行った。なかなか帰ってこない八戒に痺れをきらした
玄奘は、今度は悟浄に頼んで「水を飲みたい。」と水汲みに行かせた。悟浄が
雲に乗り遠出して玄奘独りで休んでいるときに、ニセ悟空が玄奘の前に現れ、
いずこから持参した水を三蔵に飲ませようとしたが、「お前のは飲まんよ。帰
ってくれ。」と言ってこれを拒絶したことから、ニセの猿の王は三蔵を転倒させ
一行の荷物をかっさらって觔斗雲に乗っていずれへ去って行った。八戒も帰り、
戻って来た悟浄にも、玄奘は不在のときに起こった事を話し、悟浄に悟空を説得
させて荷物を取り戻しのため花果山に出発をさせた。
花果山に飛んだ悟浄は水簾洞にてニセの猿の王に面会し、荷物を返してもらう
談判をしたがなかなかニセ者は言うことをきかない。洞の猿に化けさせた三蔵、
八戒、悟浄の姿を見せ、「俺達も西天に取経に行くところだ。」と言い放つと、
悟浄はニセの自分が面前にいるのに激怒し、宝杖でニセ悟浄を叩き殺した。
このとき、ニセ者が持っていた宝杖は悟杖の獲物よりずっと素晴らしく、瑞光を
煌めかせていた。ここで悟浄は「こいつはいい。そっくりだ。取替えちゃおう。」
と喜び、襲って来たニセ悟空から離脱して雲に乗り、花果山をあとにした。
275 :
太国:2006/08/03(木) 23:37:46 ID:j0yWp3eu
沙僧が花果山を離れたあと、ニセの悟空は置き去りにした宝杖をニセの沙僧に化
けさせた猿に持たせ天竺をもくろんでいた。一方、沙僧はこの難儀を観音菩薩に
相談して助太刀してもらおうとして、彼の雲は落伽山を目指していた。荷物を取
り戻せないので困っていたが、反面してやったりと極上の宝杖を得たことで喜ん
でいた。「水簾洞にこれがあったのか? 五百年前、兜卒天宮の兵器庫に入った
ままであれと瓜二つだが、これこそ月宮で造れた真の宝杖だ。今日の今日から
俺様の物だ。」と、憂いながら歓喜の叫びである。悟浄は南海に着き、いよいよ
観音の前に行って両手を合わせたところ、そこには悟空も破門の件で先に菩薩に
挨拶に来てたのだった。悟浄は水簾洞にいた悟空が先回りして菩薩をたぶらかし
に来たんだろうと驚き、瑞光立ちこめる月牙宝杖で悟空に打ちかかった。
急な攻撃に驚きながらも悟空は悟浄の杖に防戦一方だったが、おや? 沙弟の
持っている獲物は以前より段違いに素晴らしい、どうしたんだろうか? と
考えながら十数合打ち合っていたが、おや?これは水簾洞の奥に、昔閉まったまま
置いてた老君ところのあの武器だと次第に気がついてきた。打ち合いながら、
悟空は沙僧に「おい、之は俺の洞に昔からあった品物だぞ。どうやって〜? 沙弟
こいつを返せ。」と文句を言ったが、「猿の王よ、これはわしの宝浄じゃ。」と
笑って言い返し、悟空に宝杖を返す気なぞまるでなかった。」そのあと観音菩薩
が仲裁に入ったのである。以後、悟空が幾度か「返せ」と言って来ても、「わし
の宝杖だ。こいつは俺の物だ。」と返事して返すことはなかった。瑞気の宝杖は、
水簾洞主から勝手に沙和尚の掌中に移ってしまった。
276 :
太国:2006/08/06(日) 22:39:08 ID:MAbZRUm0
沙悟浄はわきの悟空を睨みつけながら、観世音菩薩に破門となったいきさつと
三蔵から荷物を奪い取って先ほど水簾洞でニセの三蔵、八戒と自分に化けた猿ら
とともに、猿の王となって君臨していたことを長く話し続けて悟空の非を訴え
ていた。すると菩薩は悟空がずっとここにおったという事を話し、悟空にはアリ
バイがある旨を告げたが、一向に悟浄は信用できないらしく反論を重ねていた。
こうして悟空と悟浄は観音に別れを告げて雲に乗り、花果山に飛ぶのであったが、
途中悟浄が仲間の猿を殺したことにえらく立腹して顔は赤く、ギャッギャッと
わめいて悟浄を責め、いきり立って興奮していた。さらに例の宝状は自分の洞の
中にあって自分の所有だと再び文句の言い合いをやったが、悟浄は何としても俺
さまの持ち物だと言い張ってかえす気はまるでなかった。後に観音菩薩の
仲介で破門が解消され再び西天の旅となった途中に於て、三蔵に緊箍呪を唱えられ
るのが困るので、悟浄に返しもらうための論争は悟空は避けざるを得なかった。
277 :
太国:2006/08/09(水) 23:09:57 ID:jcI7GPxf
孫悟空 石猿。この石猿が誕生したころ、天宮ではすでに天帝が霊霄殿に御座し、
天界を支配していた。しかしそれよりずっと以前、天帝が即位するそれ以前の昔、
天界には支配者が混沌として定まらず、空座の時代があったのである。
そのころは兜卒天から老君の部下神らが下降して、霊霄殿近くまで行き
来し、十万の天兵らとの小競り合いを度々やらかして天兵らを虐待していたこと
が毎回あった。そのころは李天王や三太子、太白金星等の神々は霊霄殿に
直参したことなぞはまるでなかったというのが正解である。彼の神々が直参
するようになったのはもっと、後代のことである。石猿の生まれる頃よりは古い
のは確かである。老君の部下神らの霊霄殿近隣への降臨はすべて、太上老君
の仕業といっても過言ではない。部下らは老君の傀儡であったためからである。
そういう事件があったある時代、ついに多劫の修行を積み終えた玉帝が即位する
ことになり、天界の支配が定まったのである。天帝はまず霊霄殿のある天宮より
ももっともっと上界にある、兜卒天宮からの支配を食い止めるため、霊霄殿上方
に防壁を造築し、簡単には老君の部下神らが来臨できぬよう大手を打って止めた
ことがあった。その頃は老君と天帝の仲はあまりよい状況にはなかったが、次第
に老君は霊霄殿のあたりの天宮への干渉をやらなくなり、それ以来双方は波風が
立つことがほぼ無くなり、次第に良好な関係が醸成されて行くようになった。
278 :
冬のオイラ(裴勇俊):2006/08/12(土) 11:29:31 ID:5ilmwgSF
┏/ >>>>ゝヽ'人∧━∧从〈〈〈〈 ヽ.━┓。
┏┓ ┏━━┓ < ゝ{ ⊂>’ 、 ' 〃Ν ; 〈⊃ }..ゝ '┃. ┏┓┏┓┏┓
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○ .┃ `、,~´+√ ▽ ',!ヽ.◇ ; o┃
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279 :
名無氏物語:2006/09/10(日) 02:13:50 ID:7fePoDFF
デムパが連載してたのか
280 :
名無氏物語:2006/10/11(水) 09:03:39 ID:jS60jgBu
281 :
太国:2006/10/16(月) 20:25:04 ID:uZ3Dvtwn
猪八戒はえらく後悔していた。天帝との折り合いが悪く、西蓮大会から逐電し
たことである。それもやむを得ぬことであったろう? 天帝は八戒を文殊、普賢
の獅子、象にならって大豚の乗り物としようと考えていたから、悟能はその手に
乗ってたまるかとあわてて大会の席を外し、三蔵のもとへ逃げて行ったので
ある。しかし月日が流れるごとに、八戒は西蓮大会が恋しくてしようがなかった。
悟空と悟浄は四季の経過を待たず毎回開かれている大会に常時招待されており、
その度に自分は三蔵の防護を独りまかせっきりにされ、心細いことこの上なく、
大会のおいしいご馳走が食べられなくていつも空腹の時が多くなったからである。
八戒はこのごろ、悟空と沙僧に「兄弟、近々俺はやっぱり西蓮大会に戻ること
にしたいんだ。」と本音を覗かしてはいた。しかし天帝と同席することは、中々
難しい問題を含んでいる。天帝が自分の乗り物と同席を許すはずはまづ無いから
である。さらにいったん抜けた過去の仲間を再招待など、他の神々が許してくれ
るか? 疑問は残ってやまないのだ。
西天への旅の途中、悟空と沙僧は八戒からそんなつぶやきを2〜3度聞かされて
はいたが、今はそんなことを考えるヒマなぞなくなって来た。それは、真近に
迫る大力王と火焔山への困難をいかにして乗り越えるかという危機がまもなく
切迫してきたからである。そのあるとき悟空は突然土地神を呼び出して、近隣の
情報を聞き及んだことから、いま重大なる時局に到達しているぞという土地神の
警告を強く懸念して、牛魔王にいかに対峙しようかと、深く想いを巡らして
いたからである。悟空は想った。「五百年前、俺は牛魔王と義兄弟の契りを
結んだことがある。あのときは双方結束して天兵を相手にしたもんだが、どう
しているか? 奴の息子を降ろしたから奴は怒っているだろうに?」・・・と。
282 :
太国:2006/10/16(月) 20:40:12 ID:uZ3Dvtwn
ところがどっこい、牛魔王は悟空よりあのときは一枚役者が上だったのである。
それは味方のようでそうでなく、実は兜卒天で本性をまる見せて下界に降り孫悟空
の敵に回っていたのである。悟空が見ていた真近の大力王はその影武者であり、
奴は天兵側、つまり天帝の味方についていたのである。だから摩雲洞にはあとで
天帝からのお咎めは少なかったのであった。そう〜。奴こそは一本角大王こと
青牛怪その者であった。五百年前、悟空が囚われた八卦炉をひっくり返して
再び兜卒天を荒らしたとき、炉の煉瓦が下界に落下して火焔山が出来たが、その
とき、青牛怪は煉瓦の少しをかっさらって自分用の炉をこさえたのである。
283 :
名無氏物語:2006/11/08(水) 14:48:00 ID:PViQh7zD
?(´・ω・`)
284 :
タラコちゃん:2007/01/03(水) 16:03:57 ID:n/WpC+8p
うんこ
285 :
ういい:2007/01/07(日) 18:43:31 ID:8EdMfsmS
うんこ
286 :
名無氏物語:2007/01/18(木) 22:32:04 ID:IOr7UwM2
そんな事より
>>1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、東勝神洲傲来国の花果山水簾洞行ったんです。花果山水簾洞。
そしたらなんか猿がめちゃくちゃいっぱいで入れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、「祝・孫悟空天界へ招安(゚д゚)ウマー」、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、招安如きで普段来てない花果山水簾洞に来てんじゃねーよ、ボケが。
招安だよ、招安。
なんか親子連れとかもいるし。一家で花果山水簾洞か。おめでてーな。
よーしパパも身外身の法学んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、招安の聖旨やるからその席空けろと。
花果山水簾洞ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
滝壺の向かいに座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。木っ端妖怪は、すっこんでろ。
で、やっと入れたかと思ったら、孫悟空の奴が、「俺は弼馬温になったぞゴルァ」、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、弼馬温なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、弼馬温、だ。
お前は本当に馬の世話をしたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、音の響きに騙されただけちゃうんかと。
西遊記通の俺から言わせてもらえば今、西遊記通の間での最新流行はやっぱり、
天界に反旗を翻す、これだね。
斉天大聖を勝手に名乗る。これが通の反旗の翻し方。
斉天大聖ってのはネーミングセンスが多めに入ってる。そん代わり仕事が少なめ。これ。
で、それに義兄弟にも大聖を勝手に名乗らせる。これ最強。
しかしこれを行うと次から天界にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前、
>>1は、天竺まで有難いお経でも取りに逝ってなさいってこった。
287 :
名無氏物語:2007/01/28(日) 09:01:53 ID:kUK1gOlH
288 :
名無氏物語:2007/02/01(木) 15:07:58 ID:aBwH93F4
毎日新聞の悟空萌えす(*´Д`)ハァハァ
289 :
名無氏物語:2007/03/10(土) 11:03:16 ID:5IbWz37+
290 :
名無氏物語:2007/03/10(土) 17:08:56 ID:ft0GMzjS
291 :
名無氏物語:2007/03/18(日) 23:25:42 ID:Wm+H4tl+
最強議論スレの孫悟空のテンプレ(省略版)
【名前】孫悟空with芭蕉扇
【属性】斉天大聖
【大きさ】身の丈四尺(約120センチ)〜一万丈(約30キロメートル)
【攻撃力】身の丈4尺足らずの時でも須弥山(標高6700メートル)と娥眉山(標高3000メートル)を肩に乗せたまま走れる。
五つの山の下敷きになっても山を突き破って脱出できる。
如意棒:重さ一万三千五百斤(約8100キロ)の棒。耳に入る大きさから一万丈以上まで自在に伸び縮みする。
掠めるだけで竜王(雲の中から身体を伸ばして地上に届きそうな長さの竜)を殺せる。
投げて呪文を唱えると一万本に増え、それぞれ持ち手がいるかのように敵に襲い掛かる。
【防御力】身の丈四尺の時に須弥山と娥眉山と泰山(標高1500メートル)の下敷きになって動けなくなるが元気。
孫悟空とそこそこ渡り合える腕力を持った猪八戒に重さ五千斤(約3トン)のまぐわで殴られても無傷。
炎で焼かれたり、雷で打たれたり、溶解液に浸かったり、煮えたぎる熱湯風呂には行っても平気。
人が即死する毒の風を浴び続けてもかなり耐えられる。
首を斬り飛ばされても戻って来る。もし首を押さえつけられても、新しい首が生えてくる。
腹を裂いて内蔵を全て取り出しても何ともない。
一つ食べるだけで天地と同じだけ生きられるようになる桃を無数に食べたので不老。
五百年間、鉄と銅以外に何も口にせずにいても元気。
定風丹を飲み込んでいるので風に飛ばされない。牛魔王の芭蕉扇で扇がれても平気。
【素早さ】反応は精々数百メートルの距離で稲妻が発射されてから自分に届く前に宝貝を使える独角ジ大王と同等以上。
飛来する弓矢を口に咥えて取ることができる。
雲を踏んで飛び回り、飯を一杯かきこむ間に三里(約1.7キロ)を往復できる。
閉水の法で水を分けて海底まで潜ったり、岩や金属の中にも潜れる。
キン斗雲の術:一度とんぼを切るだけで十万八千里(約6万キロ)を飛べる。 速度は五万里(約2万8000キロ)以上をあっという間に進めるくらい
292 :
名無氏物語:2007/03/18(日) 23:27:21 ID:Wm+H4tl+
【特殊能力】変化の術で好きな人間や妖怪、神仙、獣、無機物に変身できる。身体の大きさも自由に変えられる。
頭を三つ、腕を六本に増やし、如意棒も三本に増やすこともできる。
身外身の法:毛を分身に変える。毛を噛み砕けば毛の数の十倍の分身を作れる。毛は全身で八万四千本。
分身の能力は変化や如意棒も含めて本体と同等。ただし、元が毛なので風や火には弱い。
分身ではなく、獣や道具や眠り虫に変えることもできる。
眠り虫:相手を刺す事で妖怪や神仙でも眠らせる。全部で十二匹飼ってる。
定身の法:相手を金縛りにする。数十人を一度に金縛りにした。仙人にも有効。
ありえねえw 厨房アニメか……
293 :
名無氏物語:2007/04/16(月) 19:26:46 ID:cppQupuT
(*^^)+++
294 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2007/04/30(月) 09:57:49 ID:PbRdg7aE
北京オリンピックの聖火の話を聞いて思い出したが、六小齢童ので青牛怪の物語
の中での火徳星君の操る火の様子が絶妙だったのが、目前に見えるように強い
印象に残っている。聖火は牛魔王で有名な火焔山を通る道筋とすべきだろう。
295 :
名無氏物語:2007/05/21(月) 16:15:41 ID:O24K7e/3
(゚Д゚)クワッ
296 :
名無氏物語:2007/06/08(金) 10:36:39 ID:PmLhh7LL
牛頭夜叉、独角兒大王、牛魔王と牛系妖怪が多い件
中国では牛は強さの象徴なのかしら
297 :
中国牛肉丸:2007/06/08(金) 15:27:27 ID:pzt+M5d5
猴哥〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
298 :
名無氏物語:2007/06/09(土) 01:49:23 ID:/q8Xv607
「捏造あるあるやらせ辞典」を放送したチャンネル
また「西遊記」の再放送してるよ。
299 :
名無氏物語:2007/06/15(金) 01:52:28 ID:VQkMdH06
おもしれーからな。何度でも再放送するさ。
ウキーウキーが最高。西遊記見るならやっぱり日本だな。
300 :
名無氏物語:2007/06/15(金) 16:49:20 ID:jIVGPmqY
二松馬鹿の餌
つ「300ゲット」
つ「五度目の還暦」
良く釣れますよwww
301 :
名無氏物語:2007/08/04(土) 02:09:14 ID:rZ5BPlsw
鄙視你們日本人侮辱我們中國的《西遊記》瞎排這是敗類
302 :
名無氏物語:2007/08/06(月) 15:02:42 ID:LSIXhsj8
何でフジテレビの27時間テレビは西遊記だったんだ?
303 :
名無氏物語:2007/08/28(火) 16:16:42 ID:bHorIOYc
ガンダ〜ラ〜♪ ガンダ〜ラ〜♪ ガンダ〜ラ〜♪
304 :
名無氏物語:2007/10/18(木) 15:44:01 ID:wh0zHF5Y
(´p∀q`)
305 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2007/12/19(水) 10:55:39 ID:R3nP+Lhx
猪八戒は悟空と悟淨が天上の大会でたらふくうまいものを喰っていることを
何回も二人から聞き及び、いったん天帝が参加すると言い出したことから大会
を脱退したのをうっすら失敗したと恨んでいたが、大食漢の八戒がこのままひっ
こんでいるということはありえないことなのであった。いま一度大会へ復帰して
うまい食事にまた預かろうと、天帝が同会しているのを辛抱して再参加すること
を企てていたが、なかなかそう思うようには行かない情勢にあったのだった。
つまり一度脱退した天蓬元帥を常連の参加神が首をタテに振らなくなって
いるからであるが、まだまだ猪八戒は望みを失ってはいなかったのである。三蔵
の世話役をしている途中には抜け出しては昔の仲間神を呼び集め、三蔵への斎
よりも先に彼ら仲間神と自分とに山の幸を集めこんで、近くの野山で小会を主催
して彼らと飲み食いを楽しんでいたのである。その思惑は天上の大会への推薦
を取り付けたいためであった。
306 :
名無氏物語:2007/12/19(水) 20:28:46 ID:kRuJqHM1
307 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2007/12/19(水) 21:08:22 ID:R3nP+Lhx
神々の世界ではそれぞれ崇める当体が違っていた。太上老君は「道」を至上の
ものと為し、天帝は「仙」をもって多大なる天の神々を支配していた。道と仙
とは似たように想えるが、異質なところが自ずと存在していたのである。さらに
西天では「仏」を広大無辺として如来は五百羅漢らの仏弟子に仏法を説教して
いた。かようにして天上中央は仙の世界であり、天界の究極の上天では道が幅を
利かし、西天では仏の三昧力が最上であったのであった。この三者はそれぞれの
天において、おのれの崇めるものがが最上だと主張して各々しのぎを削って
いる状況に置かれていた。いわば鼎の足で、各天界は協力関係を維持しながらも
分立していた世界だということである。
五百年前大いに天宮を荒らした孫悟空は、本来は天帝と老君らによって死刑の
断罪をされるところ、如来は消極的にかこれを回避し、五指山に悟空を幽閉した。
その思惑は東方にいる衆生を再度できる大乗の教えを広めるために大唐から取経
の者を天竺に来させ、大乗経典を大唐等の世界に頒布させることであった。
その警護のために孫悟空を生かしておきたかったこともあるが、さらには
奥の考えに、仙と道を否定はせずに佛の無量力を他の天界にも浸透普及させたい
が為の計画にあった。
308 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2007/12/19(水) 23:18:31 ID:R3nP+Lhx
悟空と悟淨は八戒にも大会に連れていってやりたかったが、天帝がこれを拒ん
でいることと三蔵の防護がゼロになるので、やむを得ず開催の時二人だけで行く
ほかは無かった。またそれほど天帝の怒りは八戒が下界へ落とされたあとも
佛弟子となったといっても、まだまだ収まってはいなかったのである。
東勝神州は猿人の発生地であり、細かくは花果山を始点としていた、北京原人
よりもさらに古い。だがそれよりは古くはないそのある時、靈山には別天地
から過去七佛と如来に届られた香花と宝燭が仏殿に置かれていた。その香気とは
尋常ではなく、瀕死の重病人を窮地から蘇生させるための時のみに使用
する、厳格に香の香りを微小に嗅がせて安息をもたらす手段としていた物なので
ある。これを金鼻白毛の鼠精に掠めて盗まれてしまった。事は重大であり、この
まま香花、宝燭を勝手気ままに匂いを嗅ぐと、嗅いだ者は妖魔に変身してしまう
という魔物の好物たる恐ろしい物なのであった。これが下界いたるところに妖魔
を造り生まれさせる元祖たる物なのである。四海に魔物が耐えないのはこの香花
宝燭の香りによるのである。こうして金鼠精、地湧夫人は無底洞に住まいを構
えることとなった。その奥に李天王と三太子の位牌を祀って崇めていた。
309 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2007/12/20(木) 22:58:26 ID:JCYaQbgP
仙の世界の具現たる天上は天帝の支配の世界であるが、なかなかどうして色々な
事象が起こる難しい境涯なのである。その典型は孫行者の大暴れであったが、
これはさておき、ここの李天王というのはかなりの曲者神なのである。八百里
獅駝嶺、そこの三魔も結局は李天王と飼われている地湧夫人との関係で、彼らと
神々、天兵らの付き合いがこれにて始まったと言っても過言ではないだろう。
李天王は仙の天上にいて天帝の部下としての地位を確保していたものの、彼は
仙よりも影では仏を奉祀している神であった。天帝の仙の教法などというものは
内心微塵も気には入っていなかったのである。金鼠精が昔、如来の香花宝燭を
かっさらってからは飼い主たる李天王にも香花の香りが燻っていた。それは魔物
に変造させる地獄の香りなわけで、彼はこれを利用しその香が天帝の配下たる
十万の天兵にも及ぶようにしむけたのである。これを後で覚った天帝は怒りの
あまり李天王を征伐しようと断を下したが、香花にやられた天兵らは弱体化
して、逆に李天王の力に天帝が追いやられそうになる黄信号点灯の局面になって
行った。香花は天帝の下界の直轄地、天領に咲いていたとの疑念がここで浮かん
でくるところ、不明ではある。それはさておき、李天王はどうやら香花が天帝の
所有であることを聞知し、その花を丸ごと俺にくれと李天王は天帝の前にて迫り、
要求、難癖を付けて来た過去があったのだった。いささか天帝も困惑、反発し
拒否はしたものの、弱兵の状況は李天王の配下の軍にかわり彼のクグツ化に変貌
していたため天帝は渋々言うことを聞かざるを得ない状況下にあった。その後
西天の向かう途中の孫悟空の働きと訴追により李天王は下界に降り、永く忘れて
いた飼い鼠を捕縛し、香花は如来の同意を得てから、天帝にお返しすることにな
ったのである。
310 :
名無氏物語:2007/12/21(金) 11:05:09 ID:RV2QIgqH
↑お前・・・佐藤か?
311 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2007/12/21(金) 20:35:14 ID:H5hT5A4/
李天王の宮は四六時中雲霧がたちこめている天にあり、それで宮名を雲楼宮と
称するのである。しかしながら玉帝から奪い取ったのも同然の如来の香花宝燭
からの匂いは、風の少ない宮の周辺にはあまり届かず、李天王自体が魔に化
すという障害はまず起こらなかったようである。
彼が佛者に傾いていたことは、彼の長男次男ともに佛菩薩に帰依していること
からもそれが分かる。次男のほうは観音菩薩の弟子たる恵岸その人である。
無底洞の地湧夫人が直接に手を出して靈山から窃盗をしたことが具体的だが、
これが李天王に玉帝を牽制させる品となったというわけであるが、李天王は
やはり少しでも靈霄殿を仏一色に染めさせたい気があったものの玉帝ご本人は
絶対に仙の支配感を変えるということはなかった。玉帝は天界地界とも河図洛書
の数字に基いて厳格なる法則を定め、日々を支配していたのである。
李天王でさえも玉帝の位を狙ってやろうとする陰謀はかなう筋合いではなかっ
たし、そこまで裏切り行為をやるまででもなかった。ただ玉帝を上手にあしらっ
て陛下からうまい汁を吸うのが目的であったわけなのである。香花宝燭はその
ための絶好の手段、品物であったわけである。
それでも玉帝が仏を軽んじてるものでもこれまたないわけで、陛下自体は広大
無辺の無量の法を尊重していたことも確かであった。
312 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2007/12/22(土) 20:28:13 ID:xdUQbF/i
天帝の玉顔には笑顔がほころんでいた。これで李天王にいいように
されないですむ。即刻香花宝燭のうち、香花は誰もが恣意的に使用
できないよう封じてしまった。スーパーマンのクリプトン元素を鉛
の函に閉じこめてしまう如くである。
以後靈霄殿は次第に活気づいて行くのであった。このごろの李天王
も態度が丁重で天帝との仲はまずまずである。こうなってくると
天帝には精神的余裕が出来てきた。天帝は靈霄殿で何かの催し物
を開催しておめでた会でもやろうと考えるようになっていった。熟考
の結果計画したのが殿の大広間で武術大会を開き、各世界から術者
を集めて闘技をすることであった。赤脚大仙も大いに賛成した。
313 :
名無氏物語:2007/12/23(日) 09:43:24 ID:6RAJasYN
↑デブ
314 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2007/12/23(日) 22:52:25 ID:0NDY3W7W
天帝の支配する天上は「仙」がまかり通る世界であり、仙人は霞を
喰って生きていられるとの話があるが、天帝とその取り巻きは裕福
ではあるも下層の天兵は貧困そのもの、話通りに霞を食ってしの
がねばならないほどの貧乏神の世界だったのである。
が、昨今如来の法は建前でやってないようでも少々は天帝も見えない
ところでは目をつぶっているようで、下っ端の神々もちょっとばかり
生活に余裕が出て来ていた。天帝の手前下級神は表沙汰では言えない
が、天界が「仙」から「仏」への大転換となるのを辛抱強く望んで
いたのであった。十万の天兵は大半がそれを願っていただろう?
どうして仏法を彼らは天帝の考えとは別に天界に流入するのを望ん
でいたのかと問われれば、仏者は表見的には粗衣を着ているものの、
托鉢でもって結構裕福に生活しているということをうすうす察知して
いたからである。その典型なのは、三蔵が靈山に到達して如来の
お目通りができて多大の経典をもらう段において、阿難、迦葉は
三蔵らにみやげ物をしつこくねだったのを思い浮かべれば、それが
分かるだろう。土産がないから白紙の経文で三蔵一行をからかった
のである。かように仏法は表と裏が大きく相違しており、こういう
ことを天界の神々は察知していたのである。それで獅駝嶺の三魔と
天の神々、五百羅漢らは付き合いが絶えないわけなのであった。坊主
丸儲けとはよく言ったものである。仏とは矛盾に生きる世界なのだ。
大羅天の老君の世界にも、解脱の法は少しではあるが許容される時期
になって来ていた。
315 :
名無氏物語:2007/12/30(日) 13:26:34 ID:yM0Lumx9
デブは何処へ・・・
316 :
名無氏物語:2007/12/30(日) 13:57:01 ID:LqDPEnI+
デブはクリスマスで玉砕して切腹しました・・・。
317 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2007/12/30(日) 23:21:19 ID:V97nJ1My
靈山にて地湧夫人に香花宝燭を盗まれた事件の後、永く如来は蓮台に結跏趺坐
して三昧に入り瞑想にふけっていだ。娑婆世界に魔物の増える近況のところ、
ある時如来は眉間白毫の光を放って東方九万里の世界一帯を照らしていた。
そこで見えた大者の妖魔は天界下界の空中九万里の間を飛来活動していた。獅駝
城の三大王である。天も暴動の最中、そのほかに深山幽谷には多数の魔物が跋扈
し、大いに衆生を苦しめていた。如来の白毫の光は九万里の果てのそのまた向こ
う、東方万八千の世界を照らし出した。そこには大唐国が見える。一切衆生は
苦難の境涯にあるのを覚った如来は、十万八千里の間の天地の危機を想い知っ
たのである。如来はついに真の大乗の教法を唐に普及させる時期到来とばかり
に三昧から立ち上がり、妙法蓮華の法を説き出した。「・・・その智慧の門は
難解難入なり、一切の声聞、辟支仏の知ることあたわざるかな・・・」五百羅漢
の参列の前に深々未曾有の説法は始まっていた。しかしながら途中、天帝の使い
たる遊奕靈官、翊聖真君が大雷音寺に参着し孫悟空の調伏を願い出る天帝の伝文
を持って如来のお目通りを願っていた。
だめだね。↑ 出てこない。シャットだ。「西遊記って」でググれば出てくるか?
これじゃぁ若い数字のところしか読めないな? 前話を読みたければ
「真真の洛書」でググッてくれ。これだと読めそう。 >465〜>584
321 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2007/12/31(月) 10:48:53 ID:6+Xef9cU
三蔵一行は獅駝嶺の目前に来ていた。休憩をとっていると前方に老人が立って
こちらを見つめている。何奴?と悟空が近寄って行くと、「お坊さまら、待ち
なさい。これから先は妖怪が待っていてあなた方を捕まえようと虎視眈々と常に
山の周囲をうかがっているよ。すごい奴らだ。充分用心しないとみんなの身が
危ないぞ。」と声をかける。悟空がさらに詳しく尋ねようとすると、老人は
空中に舞い上がって帰ろうとすると太白金星が本姿を顕した。追いかけた悟空
は「李長庚か〜」と声をかけると、金星は空中で厳しい顔をしながら、「ここに
は三匹の妖魔が待ちうけているぞ。かやつらは西天へ文を送れば五百羅漢がやっ
て来るほどの身分だ。天宮へ声をかければ十二大曜もさからえないし、四海竜王、
冥府の閻魔王とも友達同士の大した奴らだ。用心して重々知恵を想い巡らせて
対峙せよ。」こう答えて獅駝嶺を去って行った。悟空は三蔵らのもとに戻り、
その忠告を三蔵らに話すのだった。三蔵はもうブルブルとして転倒の寸前と
なり、危うく弟子らに身を支えてもらった。
まだ前方に誰かがいた。おぉ、うら若き女性だ。これを発見、よろこんだ八戒
は、早速三蔵にあの娘の前へ山の様子を聞きにいかせて下さいよとおねだりして
いた。彼女は(六小齢童の「続西遊記」では孔雀姫という名で)昔、獅駝嶺の
向こうにある獅駝国王の大臣の娘であったが、国王の夜伽に無理やり呼び出され
たことがあるが、そのとき国王に計略の美辞麗句をしゃべりまくり身の危険を
回避した才女だったのだ。いま国内は金鼠精の盗みで広がった香花が蔓延し、国
は三大王の手下の四万八千の妖怪の溜まり場となってるのを憂い、危機を三蔵ら
に伝えに来た天界の仙女のなである。彼女の腹は三蔵と結婚しようとすることで
あったが、それによって得る如来から貰う大乗経典の説話をすべて知識として
吸収、蓄えようとする文学の博識を得るためにその目的があったのである。
322 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2008/01/04(金) 23:23:58 ID:QCwxNX1h
天地開闢以来、太陰星君の居ます広寒宮は徹底したお人払いの所で、まるで
京都の舞妓さん見物を一見さんお断りと言われるのとあい似ていて、他の天界の
ものは全くに近いほど入場させない秘の領域なのである。ここの宮の嫦娥をモノ
にしようとした天蓬元帥こと猪悟能でさえも中へ入ったことを口にはしてるが、
なかなかどうして入り口あたりで宮内には入ってはいないのである。
このごろだったか西天の如来の使者がやっと入廷を許されたという話だが、これ
もこのごろウソだろうと各天界ではうわさが流れている。だとすれば、恐らく
天帝が即位してからというものそれが始めてではないだろうか? そこは男子
禁制のためであろうかも知れないが? ちょっとやそっとでは入ることの難しい
聖域なのである。天帝も一度は広寒宮へ行幸してみたいと日頃考えていたもの
ではあるが、男子禁制では天帝の力を持ってしても太陰星君が拒んでいて入る
ことはさせてもらえもしない。そこで天帝の使者を女装したのか女官を使ったの
か男子でも特別よろしいと許可されたのか、それは定かでないが、仏弟子に次い
で女の園に入れることが出来たもののようなのである。
孫行者も「俺も一度は入れてもらいたいものだと天帝同様思ったことは度々なの
だが、西天への途中ではそうやすやすと無礼講はできないのが現今であった。
猪八戒も如来の弟子と天帝の使者が広寒宮へ行った話を聞くと、行きたいの
だろうが、天帝のお仕置きの悪夢が忘れられないのであろう、好色助平のくせに
あそこにだけはいまだ行きたがらないのであった。
323 :
名無氏物語:2008/01/05(土) 14:22:25 ID:ihbQVL/G
また、デブが活動を再開したのか?
324 :
名無氏物語:2008/01/05(土) 14:22:58 ID:ihbQVL/G
煩悩の三倍だなw
325 :
名無氏物語:2008/06/14(土) 01:37:36 ID:CjbQmhkw
何故、西遊記のスレッドはレスが伸びないのだろうか?
326 :
名無氏物語:2008/06/28(土) 14:08:24 ID:N0bf0xxK
ファン層がヘタレだからでは?
327 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2008/06/29(日) 10:49:34 ID:GUpyCiFP
日本製作の西遊記はお粗末で早く熱が冷めるんでないの?
328 :
名無氏物語:2008/09/03(水) 23:41:23 ID:zjbhnBJp
へぇ・・・そうなんだぁ・・・
329 :
名無氏物語:2008/09/10(水) 13:18:10 ID:dzFAvn1Z
西遊記って、全く人気が無いんだなぁ・・・
330 :
名無氏物語:2008/09/15(月) 14:37:03 ID:oKyWI9E/
★玄奘記述の「先王伽藍」か 「幻の涅槃仏」発掘に前進
・アフガニスタン中部の世界遺産バーミヤン遺跡で13日までに、小説「西遊記」の
三蔵法師として知られる玄奘三蔵が、著書「大唐西域記」に記述した「先王
(先代の王)の建てた伽藍(寺院)」とみられる仏教寺院跡が出土した。旧政権
タリバンが破壊した東大仏跡と西大仏跡のほぼ中間で見つかり、近くの石窟の
年代などから5―6世紀ごろの伽藍と推定される。
大唐西域記に記載された建立物のうち、先王伽藍、大きさ約300メートルとされる
涅槃仏、王城の3つが未確認だった。「幻の涅槃仏」発見に向け貴重な成果で、
謎が多いバーミヤン遺跡の全容解明に大きく前進したといえそうだ。
アフガン考古学保護協会のゼマリアライ・タルジ氏(フランスのマルク・
ブロック大教授)が率いるチームが発掘した。
伽藍の規模は推定東西300メートル、南北200メートル。タルジ氏は「規模から
考えて先王の伽藍に間違いない。今後、土砂を取り除き幻の涅槃仏発見を目指したい」
と話している。
ソース/日本経済新聞社
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080914STXKG021013092008.html
331 :
名無氏物語:2008/09/16(火) 02:59:38 ID:Bf8428vj
332 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2009/02/13(金) 15:54:06 ID:X9oTYb53
昨日のヨミウリ夕刊での掲載小説で「SOS猿」とかの題名だったか?〜
西遊記の本の挿絵を入れて西遊記の件の話だった。猪八戒が狡猾で三蔵は孫悟空
に対してその猪八戒の肩ばかり持ってるとかの内容だった。いつもは読んで
なかったが、今度から注目しようか・・・。
333 :
名無氏物語:2009/02/14(土) 00:50:11 ID:OwrKTY5u
333ゲット・・・
334 :
名無氏物語:2009/02/26(木) 20:40:24 ID:6rfo6O4L
久しぶりにデブの書き込みがあるな・・・
335 :
名無氏物語:2009/03/03(火) 07:13:41 ID:N2BkW/wi
デブキモッ
336 :
名無氏物語:2009/03/13(金) 03:07:48 ID:gOi+aTbU
337 :
名無氏物語:2009/03/14(土) 20:30:22 ID:BFiVeldq
ん???
338 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2009/03/31(火) 23:51:25 ID:bWFArZCR
孫悟空が天界の役人となったころは天帝は西王母のクグツであり、西王母こそ
天界の女帝だったということだ。西王母が天帝を差し置いて天を牛耳って
いたからこそ、霊霄殿は李天王やナタ三太子のおいしい汁が吸える場と化して
しまったのだ。天界が西王母に欲しいままにされず天帝が冷静に霊霄殿に居座って
いたならば、李天王も三太子もこんなに天界で幅が利く身分ではいられな
かったであろう。そしてこのことは為し崩し的に孫悟空に第一次的なる天宮狼藉
をさせてしまう要因の一つになったのかも知れぬ。それを防ぐためにも後に天界
に斉天大聖府を置いて悟空をおとなしくさせる方策となったわけだが、さらには
太上老君の坐す最上天〜兜卒天の霊虚殿まで荒らされる事態にまで発展すること
になって行った。
しかし第二次的に孫行者が天宮で大暴れを為し、如来に押さえられたころは、
すでに西王母の支配は去り、天帝が再び元の王座に返り咲いていた。
西王母が女帝となっていたころは、例の陥空山の女怪の香華の妖しい臭いに
多数の天兵らが酔わされ、精気を抜けさせられていたころなのだ。
339 :
名無氏物語:2009/04/01(水) 18:33:43 ID:VGNE4AOE
わんむーにゃんにゃんて名前が面白いね。
340 :
名無氏物語:2009/04/01(水) 19:42:10 ID:vd/H8Y3Y
デブが久しぶりに糞スレをあげたなw
341 :
名無氏物語:2009/04/01(水) 20:34:38 ID:begc0Dlg
デブ、まだ生きていたのか・・・
342 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2009/04/01(水) 22:13:18 ID:ew3Q8ELa
西王母が女帝の天帝当時、彼女は李天王とナタ三太子が大嫌いだったのだ。それ
が男の帝としておけばそういう事態は避けられた模様なのに、彼女はお后とかの
身分より女帝のほうが世界を思うように動かせられたので、真の天帝を押しやっ
ても、西王母という名で天界の采配をしていたわけなのである。
そこが李天王と三太子の思うツボだったのだ。天界のおいしいものは孫悟空が
うるさくなるまでは、彼ら二人がいい想いをたらふく感得していた。それが
西王母はくやしくてならなかったが、彼らをどうにも更迭することができず、
その上〜釈迦如来の使いまで霊霄殿に度々来訪することの多い日常に変わって
来てたため、この女帝にとっては目の上のたんこぶが三つもあるくらいに
面白くなかったのである。そのころ孫行者が大いに天宮を荒したことから、
彼女には苦渋の連続であった。しかし孫悟空が蟠桃会でさらなる大暴れを
した後ころから西王母の権威は無となりて天帝へのクグツは解消され、ここに
天帝の本来の勢力が再び回帰されるに至った。
その後、悟空は如来に五指山へ幽閉され天宮はやっと元の秩序ある世界に
戻れることができ、以後天帝は天帝という呼称を忌避し、以後は玉帝という別名
をこの上なく愛するように変貌してそれが今の今まで続いており、今は天帝と
呼ぶのは玉帝の機嫌を損ねる言い回しになるほど天宮は昔と変わって来たのだ。
343 :
名無氏物語:2009/04/01(水) 22:24:20 ID:vd/H8Y3Y
デブ、哀れw
344 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2009/04/14(火) 23:30:10 ID:RN5flJi+
青牛怪はとにかく如来と対話していい身分とご馳走に預かろうと日頃考えて
いたのだ。天界の神々と孫悟空、十万の天兵に兵器を横取りして打ち勝つも
老君に取り押さえられて天上に連れて行かれ、後は〜悟空は天帝(玉帝)のお裁き
を仰ぐのだろうと結末がついたときにそう思ってただろうが、あにはからんやそう
にはならず、天帝も老君もえらくみかけの軽い刑で重刑を科さなかったのである。
老君の飼い牛であってもこういう状態だから青牛怪は自由気ままであり、もう
三蔵のことなど眼中にはなく、ひたすら気にいらない敵視の如来を懐柔して
老君の所から下界の金兜洞を行き来して勝手気ままに生きてやろうと、そう考え
ていたのだところが慈悲深い如来の佛眼は青牛が何を目論んでいるかスミのスミ
までご存知であったが、やはり済度しようとの佛心は広大であり、いろいろ
手を変え品を変えて青牛をたしなめる伝言を天帝、老君を介して伝えるのだが、
相手は老君でも厄介者と考えてる飼い牛なるも魔物である。いくら諭しても
云うことを聴こうとはしないのだった。
天帝も老君も適当に青牛をあしらっておるだけであり、すこしの懲らしめは
してるものの、老君の愛があったわけでかつ天帝には老君、文殊、普賢の牛、
獅子、象などの乗り物はいないから老君を羨望していたわけで、他にいろいろと
使い走りができる動物のために、いい加減な懲戒にてこれをとどめたのである。
青牛怪はそういう如来の伝言を直接的にも間接的にも長い間受けていたが、こう
いうことで如来にはちょっと勝てそうもないので、その前段階的相手として南海
の観音を驚かしてやろうとの、イタヅラ計画を前々から練っていたのだ。
345 :
名無氏物語:2009/04/15(水) 01:08:53 ID:TW1tMVj/
デブ、生きてたのかwww
346 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2009/04/15(水) 23:51:24 ID:v/+9qYgz
青牛怪も少し前は大雷音寺に攻めこんでやろうと思ったことがあったが、天帝の
お裁きは執行猶予的なので天地をなめるし勢いづいてはいるも、如来はとても
かなう相手ではないことを五百年前孫悟空が如来に取り押さえられたことを
知っていて出来ず、天下逸品の怒号と虚勢を張っての大振る舞いの日々では
あった。正直言えば牛は如来が怖いのである。そこを得意の威勢とわめく脅しで
鬱憤を晴らしていた。弱い犬ほどよく吠えるとはよく言ったものである。
如来に勝てなければやることは南海の観音への無礼講である。だが落迦山は如来
の結界が張り巡らされているので、ここもそう簡単には攻め入ることは出来ない。
そのかわりに過去には芭蕉扇をあおいで火雷を飛ばし、観音を驚かしてやろうと
試してみたのだ。孫悟空でさえ五万里くらいの遥か遠方にすっ飛ばしたことの
ある仙宝である。もともと牛の正体は牛魔王だったから、細君の羅刹女から
借りることは当然できた。これが天では孫悟空以来でもないが、一時はかなり
騒然となった時期があったのだ。
347 :
名無氏物語:2009/04/15(水) 23:57:00 ID:TW1tMVj/
デブ、生きてたのかwww
348 :
名無氏物語:2009/04/19(日) 22:21:16 ID:WNOPwabq
デブは?
349 :
名無氏物語:2009/04/22(水) 01:11:44 ID:7Qpja9ts
戸田恵梨香の初写真集、異例の初版10万部 (日刊スポーツ)
女優戸田恵梨香(20)の初写真集「Vivace(ヴィヴァーチェ)」(5月1
日発売、集英社)が女優やタレントの写真集としては異例の初版10万
部で発売されることが20日、分かった。出版不況もあって写真集の初
版は数千部が常識。トップクラスの女優やタレントでも5万部が限度と
言われる中、10万部はケタ違いだ。
集英社の関係者は「男女を問わず楽しめるものになっています」と自
信をのぞかせる。戸田はアイドル誌のグラビアを飾るなど男性から人気
を集める一方、ファッション誌でモデルもこなし、10〜20代女性のファッ
ションリーダー的存在でもある。今回の写真集は若者ファッションの聖
地、東京・渋谷109で00年以来6年間売り上げトップの人気ブランド
「セシルマクビー」とコラボレーションを企画。撮影には春夏の新作を
中心に、すべて同ブランドの洋服を使用。うち約40点を通信販売で購
入できるよう案内した「通販ブック」が特典で付く。
戸田がデザインしたワンピースやTシャツなども含まれている。戸田
の写真集であり、ファッション本にもなっている仕掛けだ。定価も若者
が手に取りやすい980円に設定した。撮影はローマ、東京の2都市で
行い、仕事や友情、家族、恋愛などについて語るインタビューも掲載し
ている。
350 :
名無氏物語:2009/08/01(土) 19:13:19 ID:mBDeapXV
?
351 :
名無し物語:2009/08/02(日) 19:51:36 ID:cLHtZEwG
平凡社中国古典文学大系『西遊記』にある挿絵って、ネット上にあるかな?
因みに、誰が描いたんだっけ?
それと、中国語による本を探してるんだけど、李卓吾先生批評本と世徳堂本で
繁字体のいい本ないかな?
あと、影印本って、出版されてるの?
もうひとつ、西遊記グッズをたくさん種類取り扱ってるお店知らない?
もし、ネット販売してたら、アドレス教えて。
だれか、回答をよろしく!
352 :
名無氏物語:2009/09/01(火) 00:39:15 ID:sZyP8YdK
勘違いしてる人が多いが、
孫悟空は猿の化身じゃないんだよな。
353 :
名無氏物語:2009/09/01(火) 12:59:50 ID:mZ1ARry9
化身?
354 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2009/09/02(水) 15:39:39 ID:JL5euTeW
>>351 東京の神田警察署のわきの中国関係書店に行けば、なにかそんな本が見つか
るかな? あそこで昔「続西遊記」(全百回)1冊を見つけて買ったことがある。
店の名は忘れた。あとその挿絵専門の本1冊も東京池袋の大書店で見たことが
あるから、どこかの書店を探せば見つけられる可能性がある。
六小齢童のサイトの中にグッズはあったな。買えるといっても中国からでは
面倒か? 音楽CDは中国品物の店「書虫」のサイトから買ったことはある。
あとは横浜の中華街でも何か手に入るが、少ないだろう? しかしたまに西遊記
の珍品が入手できるな。西遊記の三蔵一行のパネル大の細密画を手にいれたこと
がある。今も部屋に飾っている。
あとはデパートでやる中国即売展へ行くとたまにおいしいものが見つかる。
test
356 :
名無氏物語:2009/09/03(木) 00:31:29 ID:+dZUGIrB
デブ、生きていたのかw
test
358 :
名無氏物語:2009/12/20(日) 16:30:23 ID:8TimnU3S
文学作品として認められていないのか?
359 :
名無氏物語:2010/01/03(日) 16:27:02 ID:hd+Ua35O
多種多様
360 :
名無氏物語:2010/01/03(日) 17:54:56 ID:lW4Uzo8t
六度目の還暦ですね・・・
361 :
名無氏物語:2010/01/05(火) 23:43:52 ID:prlagzHP
寒い
362 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2010/01/15(金) 23:16:40 ID:KO3M6aQ7
通天河か〜・・・・・。 バンクーバーも今寒いのかなぁ?
363 :
名無氏物語:2010/01/16(土) 18:55:06 ID:1rk9tGY/
デブ、生きていたのかw
364 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2010/01/21(木) 22:43:20 ID:u8x9czSb
三蔵法師一行は只今火焔山近隣にさしかかっていた。これから冬に移行
するのに、若干夏に戻った気候であり、一行はおかしいなと汗を流す状況
にある。天界では相変わらず天帝の独善的仙法の支配が続いていた。この
ため部下たる十万の天兵の貧乏の惨めさはかなりの極限に達していたが、
昨今天兵の中に佛者と付き合う奴が増えていて、これに妖魔との交流も
あって大分天兵の懐は肥えて行ったのだ。
最初のころは天帝はこういう裏の付き合いをビシビシ取り締まって違反の
天兵を罰していたときもあったが、かたや如来への尊重もあったため、
おおっぴらにやらなければ、あるいは仙道を否定しない限りにおいては、
次第にこれを認容し、仙と佛とは、仙専門に見せかけてその実、仙佛融合
の天の運営となって行ったが、まだまだ天帝は主体的には仙を至上のもの
と為し、河図洛書の配置を机上で的確に操作し、これに五雷法の法則を
厳格に運用して取り付け、天地を支配していた。
たまたま天兵の貧乏臭さ解消のため天上で武術大会を設営して勝者には
多大の褒賞を与え、次第に貧乏な天兵の人数は減少傾向になっていた。これ
も表と裏のある仏法が天界に流入浸透したことにて天に富裕をもたらすこと
となったのだ。しかし天帝は自らこれを仙道政治のもたらした結果
だととらえ、佛如来を尊重するも、仙のおかげだと鞍替えして仙での支配を
強力に続行して行った。
365 :
名無氏物語:2010/01/22(金) 08:08:57 ID:vaB4P6fm
デブ、生きていたのかw
366 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2010/03/12(金) 23:00:20 ID:m253jefU
猪八戒は三蔵一行の旅の途中での単独行動のとき、よ〜く田舎神を呼び
出しては、彼らからおこぼれ(食い物)を頂戴しては天の将軍の身分の
頃のおいしい話を彼らにしては自慢していた。田舎神どもは自分達も
いずれは天に召されえて出世し、そうなる要領を猪八戒から聞きたい〜
聞かされていたもので、彼らはまた西天の神々とも昵懇で仲がよく、遠い
それらの神々と三蔵一行に先を越してこっそり付き合い、うまい汁を
すするのが八戒のたまらぬ楽しみであったのだ。
これを喜ばないのが天上の天帝であり、八戒が西天取経の一行に加わっ
たことからやむをえず如来への体面から八戒をうわべでは許容して
いるように見せてはいたが、その実まだまだ八戒の単独行動をにらんで
いたのである。八戒は八戒で天帝を強く恨んでおり、三蔵の弟子となっ
た関係上、その過去の恨みを押し殺していただけで、天から追放され
た以上、天帝の影響からは完全に離脱しようとしたい行動そのもの
だったのである。ハッキリ言えば、天帝は仏弟子すなわち三蔵の弟子に
はなって欲しくはなかったわけで、如来が後に控えての西天の旅のため
に、許したくはなかったがとり急いで妨げようとの実力行使をしないで
静観せざるをえなかったということなのである。
367 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2010/03/12(金) 23:32:46 ID:m253jefU
沙僧だって天帝を面白くは思ってはいない。彼もまた下界に落とされた者
なわけで、八戒ほどではないにしても天帝だけは本音は気にくわないわけ
で、三蔵の難儀に会うとき、よく悟空が天界に上るのも八戒も悟浄も天帝
にお目通りするのがイヤでたまらないわけで、昔の怨念のため八戒自ら
天帝に討って出たくなる心境がたっぷり残っている気持ちを打ち消せ
ないからなのだ。悟浄のほうは天帝から距離を置いてた役職だったが、
猪八戒のほうは天帝と接触が多い役柄だったわけで、そのへんに恨みとは
いっても根強さが違うものであった。悟浄が天帝と一距離置く地位にあっ
たわけで、天帝は悟浄の事より例の老君の牛を可愛がることばかりにて、
悟浄の真に頭に来ることは、天帝の青牛怪への強い愛着だったのだ。
孫悟空は五百年前、天帝を窮地に追いやったもので、如来からは長期の
お仕置きはされたものの、天帝に直接罰せられたものではなく、その前に
罰せられそうにはなったことはあったのだが、すべて強固な石頭と金丹
をべらぼうに食い荒らしたことで鋼鉄の体躯になってたことが、天帝から
の刑罰を妨げたことにあり、西天の途中の有事の際に天界に登るのが
いつもほぼ悟空と決まっているのも、このへんの事情によるものなので
ある。
368 :
名無氏物語:2010/03/13(土) 10:05:56 ID:cHhD2XJn
デブ、生きてたのかよw
369 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2010/03/13(土) 12:02:55 ID:hahu/MeX
五百年前、孫行者が大いに天宮を騒がして如来が神猿を五指山に押さえ
こんだわけだが、その直後この責任を強く問われたのは太白金星と赤脚
大仙であった。もう一歩のところで天上を去る憂き目を両仙は負わねば
ならぬところまで切羽づまってたのだが、現今の某政党の帳簿虚偽記載
で責任追及されて検事からの不訴追でギリギリで首が繋がった誰かさん
のように、両仙も失脚の危機を免れて天の一員としての身分を保全出来て
いたのだ。
このことが忘れられたころの五百年後、孫悟空、猪八戒、沙悟浄は三蔵の
弟子となり、西天への取経の旅となったわけだが、とりわけ、過去の天帝
への恨み激しいのがこの猪八戒なのである。先述のように悟能は旅の途中
の単独行動が出来るときに田舎神の仲介で西域の佛神らと付き合いがあっ
て、彼らとの交流で精力絶倫の能動性を逞しうしていたのだが、地神から
の報告を逐一聞きこんでいた天帝にとってはこれはえらく面白いことでは
なく、都合が悪いわけで、天帝は猪八戒の精力減殺を歓迎していたもので、
それは全く八戒が弱体となって死の瀬戸際まで行かせたいものでもなく、
ただ八戒への容易なる調教が出来うる程度に低下させたい考えを抱いて
いたのだが、今は三蔵の弟子となって佛の教化を受ける身分となったこと
から、あからさまに八戒の精力減退を試みる影の仙力を無とするほかは
なかった。しかしながら、そういう八戒をクグツさせたい本音はまだまだ
内心に持っていて、天帝はまだこの構想を手放したくはなかったのである。
370 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2010/03/13(土) 12:46:41 ID:hahu/MeX
太白金星と赤脚大仙は配下の監督責任を問われたわけで、その配下とは
孫行者の仲間だった独角鬼王と、狼蕩遊神である。天帝は怒り心頭して
太白金星を太赤火星を呼び名を変え、赤脚大仙は逆に白脚大仙と呼称し、
その責を追及したのだった。しかし刑事責任は配下と孫悟空らなわけで、
監督責任だの為、死罪とかそういう刑は両仙には来なかったことは確かで
あった。太白金星は髪、髭半分タテに白髪を赤髪にして平身低頭して謝っ
たし赤脚大船は太白金星ほど監督責任は重くなかったので、呼び名変更
くらいで事が済んだものだが、孫行者が三蔵の弟子となり西天へ旅立っ
たときから、天帝は両仙の追及処分は終了し、とりわけ呼び名を戻されて
太白金星には、三蔵一行が妖魔にやられないための監視と報告を
天帝から下命されたが、これはとりわけ猪八戒の行状を把握したいための
ものであり、如来への協力とは表見的なものであったのだ。
371 :
名無氏物語:2010/03/13(土) 23:04:14 ID:cHhD2XJn
デブ、必死だなw
372 :
名無氏物語:2010/03/18(木) 21:14:01 ID:IItRv0+y
誰か悟空の72変化の術全て知らない?てか書記されてるのかコレ・・・
地煞星七十二星らしいがここからわからん
test
374 :
名無氏物語:2010/05/15(土) 11:02:51 ID:VE5Lq7He
グロで部
375 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2010/05/25(火) 10:24:33 ID:RyAUiYH9
天帝と猪八戒とは仲が悪く、青牛怪と沙悟淨とは仲が悪いわけである。また悟空
と仲悪は太上老君であり、西天の旅にはこういう葛藤が根強くあるのである。
八戒の場合は月女に手を出した好色丸出しの事件を天帝が激怒したためで、これ
により八戒は天蓬元帥の天職を無とされ下界に落とされた過去があり、これが
彼を天帝嫌いにさせている動機なのである。また元帥時は天帝の直接脇にいられ
る身分だからこそ、その恨みは絶大であり、元帥という軍を統率する身分は、
天帝という天界統治の身分との比較対応ということから、天蓬元帥も面子に
こだわり、天帝の身分に負けまいとする思考は強力なものだったのだ。これが
両者の不仲を西天の途中でも湧出させる根源なのである。
悟淨のほうも天帝からハリの皿を割ったことから下界に葬られたことになっ
たわけなるも、彼の場合は天帝とは間接の役職であったために、天帝への怨恨は
ないわけではないが、それより牛飼いの青牛こそが噛み付き牛で毎回調教に手を
やいてたために「あの牛め」と強力に妖魔を恨んでいたのである。これとたま
たま金兜山で遭遇したために、後々に大騒ぎとなる大葛藤の始まりとなるの
であった。悟空の場合は如来に五指山に押さえこまれた後、老子さまの取り巻き
が花果山に至ってそこの水銀鉱脈をむしり取ったことからえらく猿の機嫌は
悪く、三蔵に例の呪文を唱えられるのがいやであったために、西天の旅路の途中
でも我慢我慢で辛抱していたのである。これが猿の王と老君とがえらく不仲
たる事由なのである。しかしこのごろ佛の教化が進んでいたため、老子との葛藤
は少なくなり、双方の礼儀は上辺だけでも良くはなっており、怨恨もある程度
収まっていることは確かであった。
天帝と孫行者も以前は天宮を大に荒しまくったことから、五指山幽閉後でも
簡単には仲はよくなるわけがなかったが、猿が三蔵の弟子となった後、この
弼馬温の礼儀が極めて向上したことから、天帝も折れて天界で助力に来る悟空と
次第に打ち解けていくようになって、現今は両者の関係はうまく行くように
なって来たようである。
376 :
名無氏物語:2010/05/25(火) 22:31:11 ID:wdWS+nIo
デブの久しぶりの書き込みだなw
377 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2010/05/25(火) 23:16:06 ID:RyAUiYH9
住まいの金兜山で主人(老子さま)に取り押さえられた牛は天上に連れて
行かれ天帝のお仕置きを受ける身の上であったが、天帝のアマ〜イ採決に
よって牛は一時預かりの仮処分で終わっていたのだ。いずれは老君にも手
の終えぬ事態がいずれは訪れるのに、老君は妖魔の弁護ばかりで一向に
厳罰を望もうとしなかった。天帝が餌を与えず老君もこれに厳しく同調すれ
ば、青牛怪はたちどころに息耐えるのに、天帝と老君はかの牛を当たらず
さわらずの軽い注意で放免していたのである。これが牛を付け上がらせ
る状況を拡大させたのだった。この為青牛怪は日夜天界と金兜洞を行き来し
て、豪勢気ままに暮らしていたが、洞の生き残りの手下の妖怪は壮絶な
地獄の日々が続き、ひどい貧困と苦痛にさいなまれていたのである。
以前は観音菩薩の落迦山に爆竹を飛ばしてからかおうとしたときがあっ
たが、これも落迦山に届かぬうちに落下し、ワルの本懐は遂げずに
いたのだ。それで悪牛はいったん観音を諦め、流沙河を撹乱しようと
河底に狙いを定めて来ていた。
378 :
名無氏物語:2010/05/25(火) 23:47:33 ID:H2NRn/qw
東海地方では堺正章・夏目雅子等々の西遊記をいまやってる。
中央電視台の西遊記もやってくれないかなぁ。
379 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2010/05/27(木) 22:27:27 ID:+zZekOlp
花果山の昔、水簾洞に孫悟空が住みこむもっと昔、小人か子猿かは
分からぬが、傲來国を離れいずこへ船旅した独りの者がいたので
あったが、これがどこの地へ行ったのか、その行動はどうだったの
かということは誰も知らない過去の短い伝説であった。
花果山で遥か遠国を旅したのは悟空が最初ではなく、先人あるいは
先猿がいたのであった。そしてこのことは未来に再びこの山から遠国
へ旅する悟空とは別の猿が出現するのである。この猿は六耳の猿の
父猿か祖父猿かはよく分からぬものの、もっと調べればその系の事情
はハッキリするものの、まぁとりわけそこまで詮索するにはあたら
んだろう。
美猴王が神仙修行に四大州への長旅をして三星洞に行き着き、洞主
の祖師さまから変化の術を受け水簾洞に帰途したところ、留守猿から
水臓洞の混世魔王という妖魔の来訪により、仲間の猿らを誘拐され
たり洞内を荒らされたとの報告を受けた猿の王は大いに怒り、水臓洞
に飛び、混世魔王を身外身の法で退治して水簾洞に凱旋した。
退治するに使ったこの法は悟空の八万四千の毛の一部、一つまみを
抜いてフーッと息を吹きかけるとその毛はことごとくが子猿に
なるわけで、おそらくは悟空が水簾洞に住みつき始めたとき、手下の
猿から、遠い昔に花果山から単独で旅に出た子猿らしき孤人の話を
聞いたことからの強い念力の発露が、身外身の法を好みの武器と
するきっかけとなったようなのである?
その強力な吐き出す息は猿王の口内に起こる小台風の飛び行く嵐
そのものであり、口から出るや強力な突風となり、小猿群に変じ
るのである。
380 :
名無氏物語:2010/05/27(木) 22:35:57 ID:6lwjnp3n
デブが精神病院から帰ってきたのか?
381 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2010/05/27(木) 23:39:27 ID:+zZekOlp
オマエ昨日か報道があったが、島根の遺跡でブツが12万年前だとか学者が
抜かしていたが、デタラメらしく、渋々インチキで7万年前だとかに訂正
したんだとよ。www
これで考古がデタラメばかりだと分かるだろう? 5万年も狂う考古を
まともに信じてるオマエの脳内の浅薄なのが思い知れるぜ。ppp
382 :
名無氏物語:2010/05/28(金) 00:01:41 ID:6vrVa5fC
デブが発狂してるよwww
383 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2010/05/28(金) 00:08:06 ID:R/H0Qvru
どう〜やら、オマエは大した野郎じゃないな。www
支離滅裂で5万年も狂っている考古を信じてるオマエの脳ミソの
程度が分かるというもんだ。ppp ブハハッzzzzzzzzzzz・・・
384 :
名無氏物語:2010/05/28(金) 01:42:14 ID:6vrVa5fC
二松馬鹿かよwww
385 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2010/05/28(金) 09:55:10 ID:R/H0Qvru
ハハァ〜、そろそろ血迷って来たな。ww
こちらが二松とやらと無関係となると、あとはオマエしか関係者は
いないからな。pp
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
烏鶏国の国王の死骸を蘇生すべく三蔵は兜卒天の太上老君に金丹をもらって
来るよう悟空に下命したが、当の猿は嫌がってとぼけているので、三蔵は例の
呪文を唱えるぞと言い放つと、いやいや猿はこれを受け霊虚殿へとキントウンを
飛ばした。行きたくないのは、老子と猿が不仲だったわけで、太上老君はなか
なか金丹をくれようとはしなかった。悟空が「金丹を千粒下さい」と言ったのは
そのとおりで、このことは孫行者が立帝貨を立てたときにこの不承諾を予測して
いたのだ。立帝貨は先の五百年、今の五百年、後の五百年の過去現在未来の出来事
を卜にて察知する悟空の秘術で、このときついでに六耳の猿の行動をもうっすら
感知していたが、烏鶏国の事件の解決が優先であり、そのままニセ悟空の洞察を
孫悟空は亡失していた。それはさておき、未来に対しての創意工夫がやっと老君
の首を振らせる口説きに至らしめたのだ。老君は悟空に「水簾洞原産の水銀鉱
から永く練って天地を拝し精製した金丹なので、まぁ1個だけあげよう。」と
渋々に固まった金泥に見える光輝を放つ金丹をくれたのだ。
386 :
名無氏物語:2010/05/28(金) 10:02:52 ID:6vrVa5fC
二松age馬鹿、必死www
387 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2010/05/28(金) 10:07:28 ID:R/H0Qvru
pupu!www
ふ〜ん。オマエは自問自答だな。 乙彼!
388 :
名無氏物語:2010/05/28(金) 10:14:33 ID:6VPso89P
二松あげ馬鹿がまた暴れだしたのか・・・
389 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2010/05/28(金) 10:20:56 ID:R/H0Qvru
何だろう? 二松って? まぁ〜こちらとは関係ないでござんす。となると、
オマエのことか?ppp 二松学舎のことか〜? 全然関係な〜いね。オマエが関係
人物となる最後の人物の立候補したわけだ。www
大いに天宮の荒らしはやらんdござんす。><
390 :
名無氏物語:2010/05/28(金) 10:22:46 ID:6vrVa5fC
二松age馬鹿、キモイwww
391 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2010/05/28(金) 13:57:55 ID:R/H0Qvru
>>380 どうだ〜? オマエの脳内に猿の惑星から強力な電波が来てるのか〜?ww
392 :
名無氏物語:2010/05/29(土) 10:05:53 ID:0EcTFoSI
二松、哀れ。
393 :
名無氏物語:2010/06/07(月) 06:49:58 ID:Shk+QmQn
二松デブ馬鹿、死ねよ。
394 :
名無氏物語:2010/06/22(火) 08:34:58 ID:AYANl9E2
デブは糖尿病で入院中か?
395 :
名無氏物語:2010/08/22(日) 23:52:16 ID:RDnQ3Dzg
>>86 亀だが
確かにあの訳はちょっとな。完訳のありがたみが薄れた。
ただ、平凡社の奇書シリーズは良い。完訳ではないらしいが、かえって読みやすくな
ってるので本物の西遊記読みたい人はコレお勧め。
問題は、中古でしか手に入らない事だが、最近奇書シリーズは平凡社ライブラリーと
して刊行される機会が多くなってるのでそのうち普通に書店で手に入ると…思う
396 :
名無氏物語:
、平凡社の奇書シリーズ