なんか良い方法あったら出し合おう
ふむ、俺も知りたい
すらすら読める人がうらやましい。どう身につけたのだ
大学で習った
すらすら読めるか?
うすっぺらい崩し字辞典を買って、
それを手元にもちつつ、翻刻の出ている和歌かなにかを1週間程読み続けると
少なくともその人の文字は読めるようになりました。
その後に、また別の人の書いた崩し字を読むことを続ける、とやっていると
だいたい読めるようになるはずです。
ただし、しばらく読まないと忘れます。。
なるほど。すると楽ということか?今は駄目か?
大学で古文書学演習の授業を取得したら、いきなり全員に実物を渡され、ひたすら「読め。」と言われた。
くずし字解読辞典は、「そんな物使えるようになったら、すでに一人前だ。」と言われた。
「二週間ぐらい集中して読めば、誰でも読めるようになる。」と言われたが、オレは挫折した。
いまだに満足に読めていない。
早く習得する方法を誰か伝授してください。
>>9 60代以上の方と知り合いになる。すると年賀状はじめ、手紙がすべて
古文書で書かれて送られてくるので、嫌でも読めなければならなくなる。
というのは半分冗談ですが、結局ウマイ方法というのは無いように思います。
まあ何事もそうだとは思いますが。
>>6の方が言われている方法でもよいし、
他に例えば西鶴などの影印本(勉誠社などから出ている)と訳注を買ってきて、
ひたすら読んでみるという手もあると思います。辞典類としては、私は日本史系
なので、一冊目は柏書房の『近世古文書解読字典』から入りました。辞典を
入手したら、少なくともまずかなの崩しには全部目を通す。かなの頁を拡大
コピーして目に付くところに貼る。こうして準備が整ったら、有無を言わず
ひたすら原文を読む。200字の原稿用紙を用意して、読めた文字を書き出す。
読めない文字は、空欄のまま残す。最初は、一日に数行も読めません。しかも
穴だらけ。しかし、慣れていくうちに、前後の文脈から空欄の文字が類推できる
ようになってくる。それで見当をつけて辞典を引いてみると、だんだん当たる
ようになってくる。その繰り返しです。要は、最初の一週間を耐えられるだけの
根気があるかどうかですね。ではガムバッテ下さい。おしまい。
手本を頼りに自分でも書きまくって覚えましょう
けっこう早くおぼえれますよ
お茶を習うに限る。
「妖怪草紙 くずし字入門(柏書房)」は外人が書いた本だがなかなか
面白い崩し字入門書だな。だが漢字はあまりのってない。
>14
作者が妖怪について無知なのは笑った
というと?例えば?
>>11 「おぼえれる」なんていう奇怪なら抜き言葉を使う人には言われたくない。
それはさておき、
ひたすら読むしかないねえ。「候」とか「事」とか頻出するやつはすぐに
覚えられると思ふ。「致」と「被」などはちょっと慣れれば。変体仮名は
寺子屋の教本で。
あとは数読む。
18 :
名無しの権兵衛:01/11/05 21:03
誰ですか
とにかく毎日最低一紙以上読む。
最低だよ。
大事なのは毎日。
上にもあったように続けないと忘れる。
とにかく死ぬまで毎日読み続けなさい。
こんなとこに書いてるヒマあったら。
毛筆で一字も違わずに書写する。
一冊書写す頃には或程度読めるようになっている筈。
21 :
ある程度読める人:01/11/06 23:57
>19
そこまでしなくても読めます。
22 :
名無的発言者:02/05/03 19:22
やはり読めなかった
読みやすい作品はありますか?
「初心者向け」としての書き込みです。〜暫定的に目標字数を決めた方が気が楽かも知
れません。だから仮名から始めた方がいい筈。漢字の場合は部首を覚えるのが厄介でしょ
うが、仮名で草略原理に慣れて置けば、当てずっぽうでも半分くらいは正解します(活字
や楷書の漢字を初めから知っている場合)。練習問題付きのテキストとしては、佐野光一
『草書の覚えかた』(雄山閣)あたりが使いやすかったと記憶。
【仮名字源】
具体的には、変体仮名を含む平仮名の中から頻繁に使うものを百字少々。テキストには
楷書・行書・草書が載っているものを使用(筆順付きなら尚更よい)。
それぞれの形を比較して、楷書の点画が草略体のどの線に相当しているか類推する。点
画の連続は筆順を明示します。学校で習った筆順に囚われない事。点画の省略はブロック
化して捉える。例えば「え(衣)」の筆文字では、縦画が左払い側に寄ります。その右側
の二画が「省略かつ連続」になる。このまま覚えても構いませんが、私なら四つの部分に
分けます。第一は上部。第二は左払い。第三は縦画から「跳ね」にかけての囲み部分。第
四は残りの二画。こうした見方により点画の相対的位置関係を優先すると、点画の痕跡そ
れ自体が読解のヒントすなわち「場所の記憶」となります。
【連綿分解】
ただし、字と字の切れ目を間違っては何にもなりません。例えば「をかしき」が「遠可
之支」のくずしで連綿されてある場合、「を」から続く連綿線の最下部は「可」の領分と
なったりします。ここの切れ目を見誤ると初心者は「をの」と読んだりする。「可」のく
ずしが「一」形と「の」形の上下組み合わせになる理由を仮名字源学習で予め覚えて置く
と、誤読の余地が少なくなります。こうした事は「き(支)」「に(尓)」「ま(末)」など
の区別・抽出にも有効。
切れ目の判別練習には和歌集を使うのが最適。字数が大体決まっていますから、二十首
ほど読めば大雑把な勘所は掴める様になるでしょう。テキストには『粘葉本和漢朗詠集』
や『高野切』など、規範となる形を先に覚えた方が書き癖との区別がしやすくなります。
まずは、五七調の和歌であれば、推測しながら読めるので、
古今集あたりから始めましょう(朝日新聞社・冷泉家時雨亭叢書)。
次に、源氏の柏木巻・定家本(複製=雄松堂)。
手元には、『仮名変体集』新典社(350円)を置いて。
初心者用の最強の方法を教えてくれ。
テキスト・方法を具体的に教えてくれ。
まず何をしたらいい?
最強の方法…があるなら、こちらも教えて欲しいくらいです。特に、大量入手可能なテ
キストはそう。ここでは取り敢えず、25で挙げたもの以外の「役立った本」を一冊紹介
して、「何が書かれていれば更によかったか」を書き込んでみます。
●齊藤渓石・鈴木不易『書道の学び方』(金園社)
書店では「生活・実用書」扱い(私のは昭和五十年版)。この本のよい所は、先ず楷・
行・草・仮名を横断的に俯瞰できる点。ただし「なぜこの様なくずし方になるのか」には
全く答えていないし、この程度の事は他の本でも充分に学べる。真価はむしろ「手紙文編」
の方にある。毛筆本文の横に活字ルビが振られているため、読めない字はすぐに確認でき
る。「草書編」や「仮名編」に戻りながら読むと効果的。小学高学年以上向き。
幕末から明治にかけての木版本が手に入るなら、ルビ付きの本を手当たり次第に見てみ
るとよいかも。古い習字手本では、巻菱湖『假名字源』あたりが初心者中の初心者向き(中
学一年生以上向き)。前掲の金園社本レベルの読解力があるなら、西脇呉石『實用商業文』
(雄山閣、昭和九年)などは候文で書いてあるし、仮名には濁点も振ってあるので読みや
すい(中学三年生以上向き)。古書店で大正・昭和初期の習字手本を適当に二、三冊買い
込めば、現在殆ど出版されていない(?)空白領域は簡単に埋まる筈。
要するに〜戦前の教育を受けた者なら、十五歳程度にもなれば模範的な毛筆の候文はす
らすら読めた筈。ところが戦後教育では肝心の中間領域を中等教育から排除。初等教育と
大学の古文書学とのギャップがますます広がった。
そこで、「まず何をしたらいい?」にはこう答えることになります。〜「以下の順番で
読めばよい。」
・大正・昭和初期の習字実用手本
・幕末・明治の習字手本と読本、平安時代の和歌集を五種以上
・個々の専門領域の指導に従った諸々のテクスト
こんな具合でいかがでしょうか? なお、地方の古文書影印本では釈文に誤読箇所が結
構あったりしますので、このプロセスを踏まずに活字を鵜呑みにすると消化不良を起こす
場合が容易に予測できます。そうした意味で上記プロセスは、読解における免疫的感性の
獲得を一方の目的としています。
29 :
2チャンネルで超有名:02/09/30 23:49
…続けます。以下は横溝正史『獄門島』(角川文庫)第九章「発句屏風」から。初心者中の初心
者が最初に身に付けるべき方法は、この中に明瞭に含まれている模様。三稿に分けて転載します。
(以下、引用)
この二枚折りの屏風というのは、(中略)おひなさまの屏風みたいにかわいいやつで、地紙に
は、昔の俳諧書をばらしたらしい、木版刷りの紙が、いちめんにはりつめてある。刷ってあるの
は連句らしいが、妙にひねくれた書体だから、耕助には、「哉」だとか「や」だとかいう字のほ
かは、とんとちんぷんかんである。さて、この地紙のうえには、右に二枚、左に一枚と、つごう
三枚の色紙がはりつけてある。色紙のうえには、いずれも一筆書きで、坊主だか茶人だかわから
ないような人物がかいてある。(中略)さて、これらの肖像のうえには、それぞれ俳句らしいも
のが書いてあるが、これがまたすこぶる達筆ときているので、難解千万なこと地紙の俳諧書以上
である。(中略)
まず、右上のやつだが、これは上五と下五が、ともに平仮名になっているらしい。――と、そ
こまではわかっても、その平仮名が問題なのである。耕助はしばらく、上五と下五を交互ににら
んでいたが、俳人特有のひねった文字は、さながら、五月雨の泥をのたくるみみずの跡のごとく、
尾頭定かならずで、いっこうちんぷんかんぷんである。耕助はあきらめて、こんどは作者の名前
へ目をやった。すると、妙なことには、その名前とおぼしいやつがふたつある。これは妙だと思
ってよくよく見ると、ひとつのほうの名前の下には、写すという字が書いてあった。これで、は
じめてわかった。その色紙は、作者みずからが書いたものではなくて、なにがし宗匠の句を、別
のなにがしが書いたものにちがいない。ところで、よく見ると、この別のなにがしなる人物の名
は、他の二枚の色紙にも見え、どれにも下に写すという字が見える。すなわち、この三枚の色紙
は、全部同じ人物によって書かれたものらしい。そこで耕助は、三枚の色紙のなかから、できる
だけわかりやすい書体のやつを探し出して、やっとそれを極門と判読した。
「なあるほど」
と、そこで耕助は満足らしく鼻を鳴らした。極門という雅号は、いうまでもなく獄門島をもじ
ったものにちがいない。してみると、この色紙を書いたやつは、獄門島の住人にちがいない。と、
そこまではわかったが、それだけではなんにもならない。そこで耕助は、いよいよほんとうの作
者の名前を判読にかかる。この名前は平仮名三字になっていて、よく見ると、右の色紙二枚に、
同じような字がある。してみると、宗匠頭巾に十徳という二つの肖像は、やっぱり同じ人間にち
がいない。ところでその男の名前だが……と、苦心惨憺のあげく、やっと耕助が判読したのは
「おきな」という三文字。
「なあんだ、芭蕉か」
地下の芭蕉翁にはお気の毒ながら、そのときの耕助の口調には、はなはだ不遜なるものがあっ
た。といって、耕助かならずしも、一部俳人たちが神とあがめる芭蕉のおきなを、軽蔑したわけ
ではなかったろう。苦心惨憺のあげく判読した名前が、あまりポピュラーな名前だったから、気
抜けしたのかもしれぬ。
さて、それが芭蕉の句だとすると、また、判読のしようがある。耕助はあらためて上五と下五
の平仮名のなかから、「お」という字、「き」という字、「な」という字はあるまいかと、蚤取り
まなこで捜索したあげく、やっとその句を、つぎのごとく判読することができた。
むざんやな冑の下のきりぎりす
耕助はこれでやっと、肩の荷がおりたような気がした。こうして一枚のほうがわかると、あと
の一枚は案外すらすらと判読できた。
一つ家に遊女も寝たり萩と月
ともに「奥の細道」に出てくる句だから、耕助も中学校の読本で習ったことがある。
こうして右の二枚は首尾よく判読できたが、さて、あとの一枚である。このほうは、肖像から
見ても、芭蕉でないらしいことがわかる。芭蕉はこんなに行儀が悪くない。作者の名前を見ても、
おきなでもなく、芭蕉でもなく、はせをでもないらしい。しかし、こうして右に芭蕉の句がはっ
てあるからには、左のその句も、芭蕉に匹敵するような、昔の大家にちがいない。まさかそんじ
ょそこらの月並宗匠の句を、もったいなくも流祖おきなと相照応するようなことはあるまい。そ
う思って、あれやこれやと、記憶にある昔の宗匠の名をあてはめているうちに、耕助はやっとそ
れを其角と判読した。
「なあんだ。其角か。ばかにまた、むずかしい字を書いたものだな」
耕助は不平らしく鼻を鳴らした。それに其角という人物は、師走の橋のうえで大高源吾と禅問
答みたいなことをやらかして、あとで大恥かいたというエピソードで知っているくらいのもので、
句そのものはあまりよく知らないから、それから判読してかかるのは、ちと自信のない仕事であ
った。
「ええ――と、あのときの発句はなんてたっけな。そうそう、年の瀬や水の流れと人の身は―
―か、それとはちがうな」
そこで耕助は、記憶のひきだしをさんざんひっかきまわしたあげく、やっと、其角の句とおぼ
しいやつを二、三ひっぱり出してみた。
「名月や畳のうへに松の影。涼しさはまづむさし野の流れ星。――どれもちがうな。角文字や
伊勢の芒の――あれはどういう句だっけ、伊勢の芒の――ええと――いや、どっちにしてもこの
句じゃない。いったいこれはなんと読むんだろう」
耕助がやっと読めるのは、「の」という字と「を」という字と、「に」という字だけ、それにさ
んざん頭をしぼったあげく、やっとおしまいの二字が「可那」であるらしいことに気がついた。
すなわちその句は、
○の○を○に○○可那
となるらしいのだが、○のところの漢字らしいのが、どう考えても、わからない。「○」ので
行をかえてあるところをみると、これで上五になるらしく、すると「○」一字で四音になる
漢字――橘の――ちがうなこの字にはヘンがない。――
私は大学で日本史学んでるけど
未だに「候」しか読めネエ
35 :
KOTE/419:02/12/16 16:06
くずし字読解には最終的に高校の古文と漢文の知識が必要になるけれど,
くずし字自体の攻略の前提として,(1)明治以前は仮名と字母漢字の
対応が一対一ではなかったので,複数の字母漢字のくずしパターンを記憶
しなくてはいけない(「は」ー>者,盤,八,...)
(参考サイト:
http://www.toride.com/~yuga/moji/kana.html)
(2) 公文書や日記・書簡の文体は漢文体の特定表現パターンを多用していることが多いので,
このパターンを早く覚える必要がある,
の2点が重要かな.
御家流が主流になった江戸時代以降のつづけ字等を趣味で読みたい
のであれば,吉田豊著「寺子式古文書手習い」柏書房1998年刊が
戦後生まれの素人にとっては一番取っ付き易いのでは.
明治維新以後の資料から始めて,江戸の資料に戻るというアプローチは
大学関係者が出してきた古文書解読本では見られなかったもので新鮮.
仮名中心の江戸の草双紙系を読みたいのであれば,同著者の「江戸かな
古文書入門」(柏書房)がお勧め.
前述の公文書・書簡の漢文体の表現パターンを手っ取り早く身につけるには,
林英夫監修「おさらい古文書の基礎 文例と語彙」(柏書房)がベストと思う.
解読全般のハンドブックとしては,この本のネタ本と思われる同監修者の
「新編古文書解読字典」(柏書房)がコンパクトで使いやすい.(つづく)
『ロリ』
13歳の若い躰。
幼さを残しながら妖艶な女の性に目覚め始めたばかりの肢体。
男心を魔道に誘う、蒼き血潮の躍動感。
まだ生え揃わぬ痴毛の煌き。
野暮ったさの残るラインとかすかな膨らみ。
男を侍らす、魔性の魅力。
電子の網を、駆け抜ける。
少女の裸体と男の欲望。
ピンポーン。
『インターポールの銭形ですがぁ!』
(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク
39 :
日本@名無史さん:02/12/17 14:13
私が大学時代にやらされた方法
・伊勢物語をコピーする。
・一行づつ切り取る。
・細長くなったものをノートに貼りつけ、その横に現代かなをふっていく。
で、授業の時に持ち回りで発表した。私は物凄い悪筆なので担当教授に
罵倒されたこともありました。
試験では授業で扱わなかったところがでて、どのくらい現代かなで書けるかと
いうものでした。
40 :
aa2002020261003.userreverse.dion.ne.jp:02/12/17 18:13
41 :
KOTE/419:02/12/17 19:43
曩過敗鄙責誠不能免不啻妄入尊公掲示板又
sage忽之可謂<逝>矣!鄙伏請大方以一粲
恕之! KOTE419奉
(^^)
(^^)
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
ここの質問者はくずし字を習得する前に
ひとさまに教えを請う際の言葉遣いを
習得すべき。現代文がまともに書けない
人間に古文書は読めません。
50
五月十三日木曜日
院試の為に英語をはじめる。
52 :
名無氏物語:04/09/18 00:17:32 ID:Ihuq4Nw6
日本史で必要なんだけどまわりについてけねえ。
53 :
名無氏物語:04/09/20 16:00:46 ID:6uuZo1kY
森安彦『古文書を読もう』(講談社選書メチエ)なんか、基礎すっとばしてる。
2001年7〜8月のNHK趣味悠々でも、基礎は全九回のうち最初の一回だけ。
大学の先生なんて、所詮そんなもんでしょ。応用中心の研究者ばっか。
ほんとは高校の芸術科書道で、変体仮名はすらすら読める様になる筈なんだけど、
そんなの指導したら受験勉強の邪魔になるから、適当に書かせて済ます所が多いみたい。
中学の国語科書写では行書やるけど、草略原理みっちり仕込まないから高校で苦労する。
高校の方は建前が「芸術」だから、国語側の古典的基礎は放置。ひたすら模倣・表現させるだけ。
つまり中学から高校、高校から大学に進む時に、基礎がたらい回しされてる。
先生は知っていても授業で教えない。教える必要ないから、中には基礎を知らない先生もいる。
書道の教員採用試験だって、今年は47都道府県中4県だけしか実施してないのよね。
長崎や鳥取は約四十年間、青森は約二十年間、正規採用しなかったんだってさ。
だから高校書道に期待しても無理。教育委員会は受験と無縁な不要科目だと思ってる。
代わりに書道を教えるのは、コネのある国語の先生か、地元で書塾やってる講師が多い。
技能水準や指導力は保証できない。免許はあるけど実技試験なしで採用されてる。
技能優秀な先生は芸術活動が主。芸術家が日本史や古典文学に向いた指導をするとは限らない。
実技応用指導は得意でも、基礎理論指導は苦手かも。こうなると実技の苦手な生徒は辛い。
少子化時代は先生が余るから、この傾向ますます過激になるよ。
大学で日本史やるつもりの人へ。
入試の半年以上前に、課外指導を要望すべき。黙っていると誰も教えてくれないよ。
書道を専攻しても書道教員になれなかった人の多くは、国語の先生になってる。
タイミング外して生まれた人達は、採用試験を受験できなかった。
だから、ひょっとすると実際に書道を担当してる先生より詳しいかもよ?
ただし、決して職員室では要望しない事。先生同士の縄張りを荒らすことになる。
これはモグリの勉強だから、バレると先生の立場が危うくなる。裏でコッソリやれ。
字典としては、笠間書院の「字典かな」がいいと思います。
(360でやっすいし、見やすいし、超お得。あ、回し者じゃないよ)
昔は、「か」が、「η」(←「可」の崩し…)みたいな字、
「た」が、「こ」が右下がりになったような字(←「多」の崩し)
「に」「り」「わ」がそれぞれ「耳」「里」「王」の崩しで、
「よ」の横線がないような字。
これらが使われる事が多かったので、
まずそのあたりに気をつけてみては、と思います。
あと、江戸時代あたりになると、使われる字が大体決まってくるので、
そういう新しい時代のものから入ってみては、と思います。
55 :
名無氏物語:04/09/24 18:43:09 ID:o65poqgg
>>54 これ使いやすい。大学の演習でも使っていた。
同じ「か」でも、よく使うものほど先に書いてあるので、わかりやすい。
あと、自分で(書道としての)かな作品を書いてみると、思いのほかよく覚えられる。
自分で書いた作品が読めないなんて恥だからね。
56 :
名無氏物語:05/01/23 01:15:20 ID:eAQwVx1E
57 :
名無氏物語:05/01/23 01:27:22 ID:ZAsujbEm
58 :
名無氏物語:05/01/23 02:12:02 ID:IgqCnExb
>>10 私も日本史だが、専門が中世ということもあり、「くずし字解読辞典」から入ってしまった。
ただ、
>>8もいうようにこの辞典は正直言ってあまり使い勝手が良くない。
漢字については、特定部首のくずし方をある程度覚えてしまえば、
あとは部首に目星をつけて「くずし字用例辞典」のほうで調べるほうがやりやすくなった。
仮名については、
>>54の「字典かな」は確かに手元に置きたい一冊。
ただ、日頃読んでいる史料の大部分は漢文体のものなので、私自身、仮名は漢文中でも送りがな等での出現頻度が比較的高い
「者」をくずした「は」、「可」をくずした「か」、「耳」をくずした「に」
などしか、修士になった今でも確実に覚えている自信がない。藁
59 :
名無氏物語:05/01/23 07:42:24 ID:Qo/lmo2u
中学の時便覧に載ってたのはよく見てたなぁ。
かなには興味なかったんで旧字と違って意識的に覚えることはしなかったけど
ノートとるのに便利だから覚えて使ってた簡化字の中で走り書きしてあったものを後から見たら
為がゐとほぼ同じ形になってたのを発見したことがある。
ゐが為から来ていることは知ってたし
簡化字の中には草書体を元にして作ってるものがあるという話も知っていたから
ひらがなが生まれた歴史的過程を知識としてじゃなく
生活の中で実体験したようで感動したよ。
見て覚えるより
現代のひらがなの元の漢字が何であるかを見た瞬間イメージ湧くくらい覚えて
それらの漢字の先ずは行書、次に草書って感じで正しい書き順で段階的に覚えて
普段から使ってたらある程度「勘」みたいなのは養われるんじゃないかな?
英語の筆記体なんかは基本的な字体を中1で覚えるから
ラテン文字のカリグラフィなんかも何となく読めるし
ゴシックなんかノートの題とかに使ってたらけっこう覚えたよ。
60 :
名無氏物語:05/01/23 23:22:31 ID:vSXzmEFT
>>59 書き順は時代によって変わるから(特に「右」とか「上」とか)、現代語での正しい書き順を覚えることにあまり意味があるとは(くずし字を覚える上では)思わない。
平仮名がどの漢字に由来するのかは、漢文体の文章で良く出てくる字(「以」や「於」など)は漢文史料を読んでいるうちに自然に覚える。
ただ、逆に平仮名のもとの漢字を予め知っているものについては、漢字を読むときにその知識を援用できることもある。
無理にまとめて覚えようとしなくても、日頃からくずし字に接していれば、そのうち読めるようになると思う。
61 :
名無氏物語:05/01/24 04:13:59 ID:9R2YFeq4
a
62 :
名無氏物語:05/01/26 01:36:16 ID:xfxpxD82
>>60 でもさ、為の簡体字を違ったか基準で書いたら
どんなに頑張ってもゐにはならないよ。
ついでにいうと、書けるようになると書道にも普段のメモにも
使えて一石二鳥だし。逆にそういう要素があると知ってれば
中国語やる時の見慣れない簡体字にもすっと入りやすい。
まあ、専門でやってる人の場合どの道数あたるから
嫌でも覚えるんだろうけど、
そうでない人間にとっては本質的な部分だけ纏めて
さらってしまう方が最初は時間がかかるけど後々忘れにくいし
効率いいんだな。
旧字とかも毎日読んでりゃ覚えるだろうけど、纏めだしといて
普段から使ってみて、学校の漢字テストのついでに一緒に覚えて
しまうと漢文なんか読まずに覚えられたし
同様に部首なんかも知らなくったって日常的に困らないけど
知っておくと見慣れない字が出てきてもそれらの組み合わせで
事が足りる。
似たようなコツは英単語覚える時にも役に立つし、英語以外の
欧州言語にも応用できちゃう。
俺は毎日漢文読んで、毎日英語読んで、毎日フランス語読んで、
毎日ドイツ語読んで・・・なんてほど語学だけに情熱傾けるほど
興味も無いし、根性もないからw
63 :
58=60:05/01/27 00:44:32 ID:N1hzyzcf
私は貴方のいうことを別に否定するつもりはない。
確かに中国語の簡体字の場合、草書体を活字化したみたいなものも多いから、そういうのもそれぞれで得た知識を互いに援用すればいい。
漢字に就いては、正字体(の活字)は個人的には覚えようと努力した記憶がない(高校生くらいの頃には自然に読めるようになっていた)からなんとも言えないが、
崩し字に関しては貴方も仰る通り、漢字は部首単位で崩し方を覚えていればかなり応用が利く。
あと、歴史的仮名遣いは学部生時代にかなり意識して覚えた(但し覚えること自体は全く苦痛ではなかった)記憶がある。
個人的に一番覚えるのに苦労したのは、
>>58でも書いたけどやっぱり変体仮名の字体。
ただ、これは仮名書きの文章でも字によって出現頻度がかなり違うから、頻度の高いものから順々に覚えれば良いと割り切った。藁
64 :
名無氏物語:05/01/28 04:41:53 ID:BSuuMUec
もちおいらも否定する気ないどすよ。
65 :
名無氏物語:05/01/28 08:27:26 ID:/R6QgETm
じゃあヨヨヨイで締めるとするか!
66 :
名無氏物語:05/01/29 13:26:09 ID:QkiFVOyx
今考えたら現代のひらがなもよく覚えたなと思う。
大人になってからよく分からんぐにょぐにょした文字50個も
覚えるのってけっこう大変だよな。。。
しかもそれだけ覚えても日本語読めるようにはならんし。
日本語勉強してる外人には同情する。
67 :
名無氏物語:05/01/31 22:21:06 ID:MI7n6ZDf
ママン、若い頃古文書読みやったことあるらすい。
役所の記録を相当読んだらすい。
江戸時代の役所の人といったら、みんな字が上手いかと思ったら、
「恐ろしくヘタな人いたよ。読むのに苦労したよー」なんて言ってた。
「でも今は読めん。あれは読み続けてないいと読めなくなる」だそうで。
普通のくずし字は読んでる人なんだけどそれとは別物らすい。
68 :
名無氏物語:05/02/01 00:01:52 ID:DbN0Q8Qy
伊藤仁斎の字はへたくそだよ
69 :
名無氏物語:05/02/19 23:50:41 ID:RWvD8cgt
>>67 当事者だけ読めればいいような内部の記録・文書は、多くの場合、いい加減に
グチャグチャ書かれていることが多いので読みにくい。
公の機関が誰かに発給したような文書(特に訴訟関係)だと、中近世でも、人に
読ませることを意識して書いているから、比較的読みやすいことが多い。
70 :
名無氏物語:05/02/20 10:13:01 ID:itROfNPD
古希
71 :
名無氏物語:05/02/20 22:43:28 ID:aAEpVZ3J
キテレツ君は小学生にして崩し字読んでたわけだなぁ。
72 :
名無氏物語:05/02/23 23:24:03 ID:S/b39dwc
>>71 木版印刷という可能性は?
それに手書きでも楷書に近い字体でかいてあることもあるのでは?
73 :
名無氏物語:05/02/24 13:23:19 ID:M7xdqeTD
NASA
74 :
名無氏物語:05/02/26 06:43:40 ID:yJC1A8Vq
江戸時代(特に後期)の木版印刷は、熟練した筆耕職人が支えてゐたからね。
キテレツ君のご先祖樣のは、ひよつとすると御家流でなく唐樣だつたかも知れない。
御家流の「女今川」を見ると稍や流麗に過ぎるが、巧い職人の手はやはり読みやすい。
唐樣(菱湖流)のは清潔な書風で読みやすく、かの福澤諭吉翁のお氣に入りでもあつた。
繪入り本の多くは振り假名もあるし、小學生が讀めるのは當たり前なんだらう。
活字時代の總ルビと似たり寄つたり。私も子供の頃は『少年倶樂部』を愛讀してゐた。
「のらくろ」「冒險ダン吉」の樣な漫画も總ルビだった。江戸時代のもさうね。
私の場合、殘念なのは紙工作附録の「空中戰艦〈高千穗〉」が作れなかつた事。
それに比べれば、キテレツ君の場合は本格的なのを作つたのだから偉いね。
餘談になるが…『少年倶樂部』の廣告には、確かハーモニカやグリコが並んでゐた。
よく憶えてゐないが、高級ハーモニカは四圓くらゐしたのかな。
元来、子供といふものは高度な技術力と文化に非常なる興味を抱く。
さうした意味で、ハーモニカ世代より進歩的なキテレツ君は立派な日本男兒と云えよう。
75 :
名無氏物語:05/02/26 07:29:02 ID:pU9xEnxh
名護
76 :
名無氏物語:2005/04/15(金) 04:49:59 ID:ZxJCr6j4
大学で古文書の授業やるんだが、先生があまりいい人ではなくて迷ってる。
わかり難いけど教授の指導か、自分のペースでやれる独学かどっちがいいだろう。
77 :
名無氏物語:2005/05/02(月) 01:06:44 ID:cIBTG4BR
連休中に、明治生まれの人の書いた葉書を解読せねばなりません。
他の書簡と見比べて暗号のように半分くらい読みましたが、あともうどうにもなりません。
くずした文字の偏やつくりから探していけるような辞書や実際の文を読むのに即効性のある本はありませんか。
ちなみに古文書学習者ではありません。初心者です。
78 :
名無氏物語:2005/05/02(月) 10:40:28 ID:YbP+MNBb
くずし字解読辞典しかないだろ
79 :
名無氏物語:2005/05/16(月) 00:52:48 ID:8NGlr1AD
読めない読めないって言う人は単に訓練が足りないだけだと思う。
時間かけて解読の反復練習すればすぐに読めるようになるよ。
まあ独学だと反復練習をすること自体がちょっと大変だったりするのかもしれん。
手ごろなテキスト見つけることとか。
外国語をひとつマスターすることに比べれば屁でもない。
80 :
名無氏物語:2005/05/16(月) 10:24:09 ID:VZeXkHxX
80
81 :
名無氏物語:2005/05/30(月) 22:26:46 ID:hjqgAwG7
初心者向けには、林英夫『おさらい 古文書の基礎−文例と語彙−』(柏書房)とかいいと思うな。
自分も今使ってるんだが、くずし字の例文とともに、読み仮名付きの解読文、文意など解説も豊富だし。
これで基礎的な力をつけて、実際にいろんな文章に接していけばいいかと。
82 :
名無氏物語:2005/06/12(日) 20:36:04 ID:Kkb1uQeQ
NHK通信教育の古文書解読講座はどうですか。
完全初心者なので、「初めての古文書」から入って見よう
と思っているんですが。
83 :
81:2005/06/15(水) 01:44:33 ID:KdMcyjco
>>82 いいと思いますよ。自分も今NHKの古文書講座を受講してるんで。
81で書いた林英夫の本で基礎をやりながら、講座のテキストで実際に
いろんな文章を読んでいくといった感じですね。
84 :
名無氏物語:2005/06/29(水) 01:53:55 ID:QhHr+uG/
85 :
名無氏物語:2005/10/23(日) 20:42:08 ID:NJnd34md
86 :
81:2005/12/29(木) 08:40:40 ID:NXnSSCGT
87 :
名無氏物語:2006/01/24(火) 21:53:50 ID:kXM78257
書の至宝展の展示品を読めますか?
88 :
名無氏物語:2006/01/28(土) 15:20:16 ID:rDPkB0SI
やはり普段から自分の文字でも崩したり簡略化するなどを考えていると
他人の崩しも、へ〜そういうのがあったかと感心しながらも読むことが出来るのではないかな。
もとの字からどのようにしてその形になったかを自分の中で理屈付けれれば、
ある程度の許容範囲なら推測が出来る。あとは書くという実践で習得すればよい。
倣うというのは基本だが殊の外大事。それに知識が絡めば理解する智慧として活きて来る。
普段の自分の書く漢字などにも使っていれば、なおいいだろう。
89 :
名無氏物語:2006/01/28(土) 23:47:45 ID:z5g05SSr
くずしというのは草書ということなんだと思うが、実際は楷書から行書、草書という順でくずされたわけではないそうだね。
楷書がもっとも最後に完成されたと何かで読んだ気がする。あるいは草書は独自に成立したと。
だとすれば、どう崩されたかというより、その草書はそれそのものが究極の形だというふうに覚えるしかなかろう。
90 :
冬のオイラ(裴勇俊):2006/02/02(木) 02:06:28 ID:DxHunOKH
ある日少年が父親に政治とは何か尋ねた。
父親は次のように説明した。
「1)パパはこの家にお金をいれているから、パパのことを"資本主義"と呼びなさい。
2)ママがお金をどう使うか決めるから、ママは"政府"だ。
3)私たちはお前の世話をしなくてはならない。つまりお前は"民衆"だ。
4)子守のお姉さんは"労働者"と呼ぼう。
5)お前の弟はまだ赤ん坊だ。彼のことは"未来"と呼ぼう。
さあ、ここからは自分で考えてみなさい」
少年は考えながら床についた。
夜遅く弟の泣き声で目をさました。見にいくと赤ん坊はたっぷりとウンコをしていた。
そこで、両親の部屋に知らせに行ったところ、安らかな寝息が聞こえてきたので
両親を起こしたくないと思い、子守のお姉さんの部屋に行った。
するとドアには鍵がかかっていた。鍵穴から覗くと、父親とお姉さんがベッドで頑張っている。
仕方なく少年は自分の部屋に戻った。
次の朝少年は父親にこう言った。
「政治って何か、僕はわかった気がするよ、パパ」
「よろしい。お前がどう考えたか教えてくれ」
父親が尋ねると、少年は答えた。
「"資本主義"が"労働者"相手に気持ちよくなってる間、"政府"は気持ちよく寝ている。"民衆"は無視されて途方にくれ、"未来"はクソまみれだ」
91 :
名無氏物語:2006/02/21(火) 21:28:17 ID:MQgHJQ6n
現在、吉川弘文館の『歴史手帳』という日記帳を兼ねた歴史備要の中についている、「変体かな一覧」を通勤電車の中で覚え、ほぼ
全部覚えてしまった。
繰返し繰返し、眺めたりノートに繰返し書いて頭に叩き込んだ。平行して江戸時代の行政文書を先生について習っている。
かなを覚えると、かなの元になった感じの偏旁のくずしをある程度理解できた。
今後は変体かなを完璧にして、次にそれ以外の偏旁を習おうと思っている。
92 :
名無氏物語:2006/02/22(水) 01:08:32 ID:E7+dRPAe
へん‐ぼう〔‐バウ〕【偏×旁】
漢字の偏と旁(つくり)。
93 :
名無氏物語:2006/02/22(水) 17:10:37 ID:32r00p04
94 :
名無氏物語:2006/03/15(水) 20:02:33 ID:npskXqzu
私は最近習い始めた者なんですが、幕末ごろのお上からの命令を
村々に回した文書ですが、結構大変です。
やっぱり練習あるのみみたいですね。
ほかに何か方法は無いでしょうか?
95 :
名無氏物語:2006/03/15(水) 21:13:55 ID:jv2n6XG0
>>38に駒井鵞静の「くずし字の知識と書き方」を「書く」側から学ぶアプローチ本として紹介していたが、その本を図書館で実際に借りて使っているが、結構良い。
初心者はまず有無を言わさず変体仮名の代表的なもの、つまり二百字位をまず書きながら手で覚え頭に叩き込む。
変体仮名が大体頭にインプットされたら、仮名の習得と平行して、この「くずし字の知識と書き方」に示される字の偏旁のくずしパターン
25種類を完璧にすればいいのではないかと思う。
この25種類のくずしパターンの例に引き合いに出されている漢字の草書を全てマスターすれば、主要なる偏旁のくずしは分かるので
草書の部分からどんな字であるかの手がかりを得られるようになる。また「くずし字解読辞典」をなんとかひくことが可能となるだろう。
偏旁のくずし型の基本パターンが頭に入ってないと「くずし字解読辞典」は引くことからしてできないから、使えない。
96 :
名無氏物語:2006/04/09(日) 14:02:35 ID:QHee/KkL
「江戸かな古文書入門」(吉田豊/柏書房)と「妖怪草紙くずし字入門」(アダム・
カバット/柏書房)の2冊が双璧だと思う。
「江戸かな古文書入門」は百人一首を使いながらくずし字をマスターしていく。
例文が少ないのが残念だけど、ほとんどのくずし字がコンパクトに盛り込まれてい
る。付録の「江戸かなのまとめ」が秀逸。
「妖怪草紙くずし字入門」は例文が豊富で基礎から応用まで無理なく勉強できる
ようになっている。さすが外国人が書いたものだと感心する。ただ、全てを読んだ
後で、何故か、基本的なくずし字のみしか、頭に残らない。全てのくずし字を
マスターするには不十分な気がする。
初心者としてはまず「江戸かな古文書入門」をしっかり学び、その上で「妖怪草紙
くずし字入門」を練習用に読むのがいいのではないかと思う。
97 :
名無氏物語:2006/05/03(水) 11:17:52 ID:8fGXjrnD
読みたい古文献が活字化されてなかったので、知識ゼロから
柏書房の本を買って、解読しました。
読めないところはとりあえず飛ばしたり、文脈から推定したりと。
なんとか9割9分解読できた。あと10数個の文字が読めん。
何でもいいから先に活字化された古文献(口語化されてないやつ)を読んでおくと、
文脈から推定しやすい気がする。
ちなみにくずし字を見てて気付いたが、私は文字をいいかげんに書くと
くずし字に似ている文字を書くんだけど、みんなはどうなのかな?
98 :
名無氏物語:2006/05/05(金) 23:42:02 ID:gKaJ/nZG
おいらは5月から古文書講座に月一回行くことにしました。
99 :
名無氏物語:2006/05/14(日) 12:45:34 ID:CI9YvqAE
100 :
冬のオイラ(裴勇俊):2006/05/14(日) 13:59:57 ID:BK7fMLgW
r ‐、
| ○ | r‐‐、
_,;ト - イ、 ∧l☆│∧ 良い子の諸君!
(⌒` ⌒ヽ /,、,,ト.-イ/,、 l
|ヽ ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒) あの歌は、
│ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /| 花屋の店先に並ぶ実力を
│ 〉 |│ |`ー^ー― r' | 持った奴を称える歌だ。
│ /───| | |/ | l ト、 | 世の中の大多数は
| irー-、 ー ,} | / i 店先に並ぶことすら出来ない。
| / `X´ ヽ / 入 |
101 :
名無氏物語:2006/05/15(月) 05:03:16 ID:gNNnKenv
>>99 やったらまあまあおもしろい、がしかし、いちいち入力するのに
tabキー押して入力欄にフォーカスしなきゃならないから面倒くさい。
解答を押した後にフォーカスせず入力してしまうと他所に文字が出て
それを消してtabキー押し直さないといけないという手間が掛かる。
もうちょいテンポよくいきたい。要改善。
102 :
名無氏物語:2006/05/15(月) 16:11:12 ID:dtoPsBUg
>>99 おもしろかったです。半分くらいしか正解できませんでした。
初学者ですが、もうちょいできると思っていたので、気を入れて勉強しなおします。
103 :
名無氏物語:2006/05/15(月) 20:50:42 ID:LT770SPO
104 :
名無氏物語:2006/06/25(日) 00:42:11 ID:RrdFhaed
大学で古文書学の単位を落としたが執念深くいつか読みたいと思っていて最近始めた。
くずし字解読辞典を持ってはいるが、基礎がないためひけない。そこでまずすがりよるべき確固たる基礎を習得しようと思っている。
そこでまず変態仮名を二百ほど覚えた。これにより仮名にあてられたものだけではあるがいくつかの漢字、およびその偏旁のくずし方が
身についてきた。
次に、
>>38にあった駒井鵞静の「くずし字の知識と書き方」の偏旁のくずしパターン 25種類の部分を繰り返し書いて覚えた。これによりくずし
方の基礎がおぼろげながら身についてきた気がする。
こうした基礎がないと、つまり偏旁のくずしの基本パターンがなければくずし字解読辞典は引けぬし、テキストの判読すらできないであろう。
また本日、いい本を見つけた。楷行草 筆順・字体字典というやつだ。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4385150494/249-0928360-0152356?v=glance&n=465392 これにはペン書きで草書の書き順がのっている。それも美しい字、代表的な字体が優先的に載せられている。また本文の配列が漢字の
漢音よみで原則的に並んでいるのでそのままひける。それに二千字近くのっている。これも座右においておくとくずし字習得には大いに
役立つと思った。
105 :
名無氏物語:2006/07/24(月) 11:52:10 ID:olg5q3w7
翻刻のコツ教えて
106 :
名無氏物語:2006/07/24(月) 13:35:32 ID:kucO+Lgc
コツコツとやることだよ
107 :
名無氏物語:2006/10/19(木) 17:12:30 ID:/7ZCVTyK
(●`.ー´●)やっちありがとう
108 :
名無氏物語:2006/10/20(金) 01:56:16 ID:Rjpvs1Xi
煩悩だねw
109 :
名無氏物語:2006/12/13(水) 17:12:43 ID:YPgOCKpP
。(*^_^*)
110 :
名無氏物語:2006/12/15(金) 13:49:47 ID:fW6J1ebK
?(´・ω・`)
111 :
名無氏物語:2006/12/15(金) 13:53:27 ID:GinuQRNX
111
112 :
名無氏物語:2007/02/01(木) 16:45:35 ID:8IilOoHW
\(*^▽^*)/ \(*^▽^*)/わ〜い♪
113 :
名無氏物語:2007/04/02(月) 17:38:16 ID:J1UyPuzi
\(^o^)/
114 :
名無氏物語:2007/04/02(月) 23:26:55 ID:TJUS82TK
\(^o^)/
\(^o^)/
\(^o^)/
\(^o^)/
\(^o^)/
\(^O^)/
\(^O^)/
115 :
名無氏物語:2007/04/11(水) 01:44:10 ID:APM5b6X9
●楷書
●行書
●連綿
が読んで書けないと、硬筆書写検定2級には合格できません。
116 :
名無氏物語:2007/04/16(月) 10:03:44 ID:aFaUcYH8
117 :
名無氏物語:2007/04/16(月) 12:49:20 ID:4a408i+I
118 :
名無氏物語:2007/04/16(月) 16:50:19 ID:QSYHRwOF
119 :
名無氏物語:2007/04/17(火) 21:08:43 ID:wLGThc/W
120 :
名無氏物語:2007/04/18(水) 12:16:15 ID:NIvlUNlW
テラワロスwwwwwwww
121 :
名無氏物語:2007/05/22(火) 22:11:05 ID:cUCZml8U
昔は寺子屋でいきなり草書で書かれた手本で学んだそうですが、
楷書はどうやって覚えたんでしょうね。
122 :
名無氏物語:2007/05/23(水) 03:38:19 ID:920cOb8n
平仮名は変体仮名だから、連綿体がふつうだろう。
123 :
名無氏物語:2007/05/23(水) 20:07:43 ID:dxKiQakA
>>121 江戸時代は楷より草がデフォルトだっただろ。
日本語は漢字かなだから当然草書となる。
楷は漢籍とか中国の書を読む時に習ったんだろう。
124 :
名無氏物語:2007/05/25(金) 11:25:29 ID:uXUra5fQ
草書とも行書ともつかない日本独特の書体だね。それが今も身の回りにかなり残ってる。
江戸時代は漢籍のほかに、神社とか仏教で楷書を使ってる。
125 :
名無氏物語:2007/07/12(木) 21:53:19 ID:RdCfzde3
書道がやりたくなって本を探している時に江戸の古文書のコーナーを発見
こういうの凄い好きだ。読んだり書けるようになりたいな。
126 :
名無氏物語:2007/07/13(金) 02:29:48 ID:HqGaiFu9
>>125 俺も古文書の本を買って色々と眺めてる。
でも、先に昔の中国の草書を覚えたほうがいいよ。
江戸時代の字だけ見てるとけっこうばらばらで、どれが基本的な形なんだかよくわからない。
127 :
名無氏物語:2007/07/13(金) 22:45:44 ID:1UJ1XPzX
128 :
名無氏物語:2007/08/22(水) 09:50:39 ID:63hHiWWY
129 :
名無氏物語:2007/08/22(水) 11:45:23 ID:2BB01hOB
>>128 「正」の字じゃないかな。違ってたらごめん。
130 :
名無氏物語:2007/08/22(水) 20:00:15 ID:G40Epu8C
>>128 そういうときは一文字ではなく、前後も示したほうがいいよ。
俺も正だと思うが、最初の横棒と斜め線はつながらず、最後の画は横棒ではなく
二点になるのが正しい書き方のはず。
131 :
名無氏物語:2007/09/13(木) 00:21:56 ID:StRlmzQz
↑この上にあった糞スレがdat落ちしたよw
132 :
名無氏物語:2007/10/18(木) 15:40:26 ID:wh0zHF5Y
(´p∀q`)
133 :
名無氏物語:2007/11/14(水) 18:21:45 ID:2KKouw+P
134 :
名無氏物語:2007/11/15(木) 13:21:20 ID:flbesHgB
135 :
名無氏物語:2007/11/15(木) 18:03:09 ID:+zWX/q/v
>>134 携帯からしか読めないんだな。それから、もっと正面から撮らないと。
136 :
名無氏物語:2007/11/15(木) 20:28:26 ID:xm7xscff
朝風催
峡疾○
奔崗樹
低迷接
遠報悔
色○藍
飛似鏡
白帆高
○○乾坤
わからん。
137 :
名無氏物語:2007/11/15(木) 21:27:36 ID:xm7xscff
報はまちがいだな。
天似鏡
138 :
名無氏物語:2007/11/15(木) 22:15:32 ID:flbesHgB
139 :
名無氏物語:2007/11/15(木) 23:46:46 ID:xm7xscff
字書を引かずにどれだけ読めるか試した。
覚えてたはずのくずし方を忘れてることが分かった。
絵をみるといくらか字句の意味が予想できるようだ。
最期の印には石邑とあるのかな。
140 :
名無氏物語:2007/11/16(金) 00:30:10 ID:aT6VKhms
141 :
名無氏物語:2007/11/16(金) 01:53:14 ID:cAIYyoRW
終わりには初夏とあるのかな。
限界だ。字書を引かないと分からん。
絵の情景に付けた賛だろう。
142 :
名無氏物語:2007/11/16(金) 02:05:42 ID:cAIYyoRW
一番終わりには癸亥初夏とあるようだな。
癸亥といえばおそらく1803年、1863年のどちらかの年の作だろう。
143 :
名無氏物語:2007/11/16(金) 02:09:32 ID:cAIYyoRW
白い帆がどうのこうのとあるから、絵の船のことを詠っているんだろう。
144 :
名無氏物語:2007/11/16(金) 09:36:59 ID:aT6VKhms
>>141-
>>143 字書引かないでこれだけ読めるなんてすごすぎですwwwww
じゃあ江戸時代の作品だったんですね!
145 :
名無氏物語:2007/11/16(金) 19:14:40 ID:cAIYyoRW
いや、かなりまちがってる。
本格的に解読するなら腰を据えないと。
146 :
名無氏物語:2007/11/16(金) 21:06:34 ID:aT6VKhms
>>145 もしよかったらよろしくお願いします><
147 :
名無氏物語:2007/12/24(月) 10:41:58 ID:nZZUVD0n
148 :
伊藤伊織:2008/05/05(月) 15:20:00 ID:SlkpvhFy
3 1 1 0 2 0 8 6 6 4
5 4 4 2 8 1 1 8 1 1
7 6 4 0 5 0 0 4 4 7
2 8 4 7 5 3 6 1 4 3
6 5 3 6 3 5 3 4 2 6
149 :
名無氏物語:2008/05/28(水) 16:38:42 ID:bhrRLXSG
幕末の古文書はなんか書体が独特なのが多くて難しい。
150 :
名無氏物語:2008/05/28(水) 17:18:21 ID:lxv4jibB
>>149 そうなの?一般に文書の格が高いほど読みやすいような気がする。
151 :
hentaigana:2008/07/23(水) 15:14:35 ID:jdX7E7g6
152 :
名無氏物語:2008/08/08(金) 02:00:41 ID:VukTfaFl
自分の署名ぐらい草書でさくっと書きたいのですが
図書館に行けば調べられますか?
153 :
名無氏物語:2008/08/08(金) 05:38:11 ID:LzeOCWzA
うん。司書に相談しろ。
154 :
名無氏物語:2008/08/08(金) 07:14:06 ID:VukTfaFl
ありがとうございます
そして
おはようございます
155 :
名無氏物語:2008/08/11(月) 14:32:51 ID:xhHPXkM/
くずし字を、
・見て覚える ・書いて覚える ・部首やパーツごとに覚える
は基本として、 他にひとつアドバイスがある。(あくまで俺の考え方だけど)
それは、
「くずし字」と「そのくずされる前の字(元の字)」 を頭の中で結びつけるのもいいが、むしろ
「くずし字」と「そのくずし字の読み」を結びつけたほうが覚えやすいと思う、
ってこと。
たとえば、
「しト」=「候」 と結びつけるんじゃなくて(それもやってもいいんだけど)
「しト」=「そうろう」 と覚える。
同様に、
「ゐ」=「為」よりは
「ゐ」=「い、ため」
などと覚えると覚えやすいと思う。
古文書のテキストを読みながらくずし字を覚えるときは、
「くずされた字に振り仮名をふってから、読んでいく。
翻刻された字はあんまり見ないようにする」。
ようするに、子供が始めて見る漢字を覚えるようにして覚えると
いいんじゃないか、と思うんだが。
もし当たり前だったらスマン。
156 :
名無氏物語:2008/08/11(月) 21:14:12 ID:3DdY/DuR
>>155 いや、いい指摘だと思うよ
ひらがな習う時に「あ<安、い<以」 とかやってたら永久にひらがな覚えられなかったと思う
157 :
名無氏物語:2008/10/19(日) 01:29:04 ID:KgMwXkDg
158 :
名無氏物語:2008/10/19(日) 12:59:04 ID:/Ef2jxBZ
何かと思ったら将棋の駒の動きの説明なのね。一言添えておけばいいのに。
159 :
名無氏物語:2008/10/19(日) 16:47:57 ID:KgMwXkDg
申し訳ありません。和将棋という古将棋に関する文章です。
四行目は「さうとの成馬の行やう此通りなり」であることが判明しました。
ですので、残りの二つをお願いします。
160 :
名無氏物語:2008/10/19(日) 18:05:47 ID:/Ef2jxBZ
最初のやつは意味から考えて隣の路とおなじと考えていいのではないかい?
此の下は一文字に見えるが。
質問にないけど、王手のとき間はきかずではないかな。
161 :
名無氏物語:2008/10/19(日) 18:45:28 ID:KgMwXkDg
やはりもう一つも「路」であってますか。
手近な辞典で路の草書体を見ても、最後に左に払っていないものがなかったので
或いは別の文字かとも思ったんですが、文脈的にやはり「路」ですよね。
それから「間まきかす」ですが、将棋用語の「合駒」は
昔は「間馬(あいま)」とも言っていたらしいことが国語辞典に載っていたので
「合駒利かず」の意味でこうなのではないかと思いました。
専門用語ですみません。
162 :
名無氏物語:2008/10/19(日) 18:53:55 ID:/Ef2jxBZ
なるほど
163 :
名無氏物語:2008/10/19(日) 23:13:38 ID:KgMwXkDg
すみません。ではこちらの文章はどうでしょうか。
こちらは詳細不明の特殊将棋に関する記述のようです。
不明箇所が多すぎて恐縮なのですが、お願いします。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org0005.jpg 四方象戯
獅子四枚あり、盤の四はら■四人して■つめ■■によりて先の馬を悉く象馬ニ
してつかふ也、つめやうあしくすれば、さきの馬を■の■■■無くつかふ事ならす
正象戯
司馬將軍参軍この名あり、匈奴蒙悟なとを走馬とし、獅子麒麟虎豹
蝎狒狒■くの駒あり
164 :
名無氏物語:2008/10/19(日) 23:31:36 ID:/Ef2jxBZ
おーい、誰かいないのか?俺理工系の人間で古文漢文は全くの素人なんだが。
とりあえず最初の■のところ。四はうより四人して だろ。
165 :
名無氏物語:2008/10/20(月) 00:03:44 ID:6+XlFbwv
ありがとうございます。
成程。「より」ですか。あれで二文字とは思いませんでした。難しいですね。
何を崩した文字なんでしょうか。「与」にも見えますが「より」ですか……。
では、それを採用させてもらい少々解読を進めると、
「盤の四はうより四人して指、つめやうによりて先の馬を悉く象馬ニしてつかふ也」
といった感じになりますかね。
166 :
名無氏物語:2008/10/20(月) 00:25:07 ID:qBbbOCiU
追加
取てつかふ事ならす
蝎狒狒色々の駒あり
よりはひらがなの「よ」と「り」の合字らしい。
167 :
名無氏物語:2008/10/20(月) 00:39:09 ID:qBbbOCiU
司馬將軍参軍等の ではないかな
168 :
名無氏物語:2008/10/20(月) 03:01:51 ID:Xk2+6wMt
もう見られないのでよくわからないのですが、
最初のやつ、路、よりは、跡の草体に近いように思いました。
次の行のも同字でしょうね。一馬は、馬の一文字のように見え
ましたが、いかがでしょう。あとは覚えていません。
169 :
名無氏物語:2008/10/20(月) 06:38:42 ID:qBbbOCiU
>>168 跡では意味が通らないから。
> 一馬は、馬の一文字のように見えましたが
あ、そうそう。
170 :
166:2008/10/20(月) 12:01:41 ID:qBbbOCiU
訂正
置てつかう事ならす
171 :
名無氏物語:2008/10/20(月) 15:31:10 ID:qBbbOCiU
そののち置てつかう事ならす か?
172 :
名無氏物語:2008/10/21(火) 07:30:58 ID:MJ8fNbRb
173 :
名無氏物語:2008/10/22(水) 04:04:04 ID:BGyp02pl
前に出されてた
>歩とは一間づつを云ふ
以下は読めましたん??
174 :
名無氏物語:2008/10/22(水) 22:27:59 ID:VPrMpFFF
175 :
名無氏物語:2008/10/23(木) 00:42:29 ID:udmb6e+7
176 :
名無氏物語:2009/02/23(月) 12:37:50 ID:Let8YlBy
177 :
名無氏物語:2009/02/23(月) 16:05:31 ID:L5ZBfGy1
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
178 :
名無氏物語:2009/05/17(日) 14:27:44 ID:rro6VEVf
稲葉山
179 :
名無氏物語:2009/06/13(土) 15:14:08 ID:NZ4cb0NF
?
180 :
名無氏物語:2009/06/13(土) 15:31:11 ID:aSylG7V1
三度目の還暦ですね・・・
181 :
名無氏物語:2009/06/21(日) 01:20:35 ID:RXvJaof+
祝
182 :
名無氏物語:2009/07/20(月) 19:51:03 ID:azF5wOwZ
183 :
名無氏物語:2009/07/21(火) 20:28:03 ID:ooKWfgi4
ore
184 :
名無氏物語:2009/07/21(火) 20:39:18 ID:ooKWfgi4
みすったw
182全然分からん。誰か読める人教えてもらえませんか?
翻訳はできませんが、急ぎ読んでみました。
“堀内様”の一字目がよくわかりません。
どなたか教えてください。
奉答
芭蕉伝は甚だ不満足のもの
にていまだ脱稿もいたしをらず候へば
ひらに御ことわり申上候。堀内様
にもよろしく御つたへ被下度候。
186 :
名無氏物語:2009/07/23(木) 08:00:03 ID:A8fln06T
187 :
名無氏物語:2009/07/23(木) 16:09:03 ID:OCPQajFG
「酒」の振り仮名は「ささ」 酒を「ささ」とも言う
竹葉と掛けてある だから当然竹葉のほうも「ささ」
188 :
名無氏物語:2009/07/23(木) 19:49:36 ID:A8fln06T
>>187 早速のご解答ありがとうございます!
ささというのは全く知りませんでした・・・勉強になります。
引き続き皆さんの見解を聞かせていただけると嬉しいです!
189 :
名無氏物語:2009/07/23(木) 20:18:19 ID:OCPQajFG
それと、「竹葉 熊」の振り仮名は「ささ に くま」ね (さ ヽ 尓 くま)
「酒」のほうは「佐 ヽ」
二つ目のほうはたぶんその解読で合ってると思う
「さ ヽ」も「佐 ヽ」も、単独で出てきたら読み間違えないでしょ?
竹だから「ちく」のはず、じゃあその下は「わ」だ、とか酒は「さけ」のはず、とか
余計な先入見でねじまげちゃダメだよ
190 :
名無氏物語:2009/07/24(金) 21:54:16 ID:2KIZgD/7
>>189 たびたびありがとうございます!
確かに先入観で見ていました・・・
二枚目の解読のほうは合っているといってくださり大変恐縮なんですが、
「わらび」とはなんなのでしょうか・・・
どう調べても、ワラビもちかシダ植物としてしか出てこないのですが、なぜワラビに手を出しているんでしょうね・・・
191 :
名無氏物語:2009/07/24(金) 23:53:09 ID:tFGvShq2
シダのワラビでしょう。
ワラビの芽を魔物の手のように描いているだけだと思います。
192 :
名無氏物語:2009/07/25(土) 09:21:51 ID:M8ctrYOK
>>191 う〜ん、素晴らしいですね・・・
まったく私の考えにはありませんでした!
自分の理解力の低さを痛感します。。。
最終的に、「魔物が鱸とマテ貝を狙っている」と言う解釈で大丈夫でしょうか?
これで最後の質問とさせていただきます!
皆さん本当にありがとうございます!
193 :
名無氏物語:2009/07/25(土) 13:35:14 ID:IU9zo4hg
なんで狙わなきゃいけないの?
1枚目で「酒と月」を「竹葉と熊」に見立てたように
「薄と蕨」を「鱸と蟶」に見立てただけでしょ?
194 :
名無氏物語:2009/07/25(土) 18:52:00 ID:eHF8qIkC
ワラビーってカンガルーの仲間だっけ???
195 :
名無氏物語:2009/07/28(火) 21:42:35 ID:iPlT1kuW
さいたま県ワラビー市
196 :
192:2009/07/28(火) 22:16:53 ID:q1ZC8D9X
皆さんありがとうございました!
無事に何とか読めたので、次に進んでいきたいと思います!
197 :
名無氏物語:2009/10/04(日) 23:38:46 ID:vAspj2ET
198 :
名無氏物語:2010/01/14(木) 15:43:14 ID:Ck3bL/2q
199 :
名無氏物語:2010/01/14(木) 16:23:12 ID:Zd0Lm8yo
?
200 :
名無氏物語:2010/01/14(木) 16:30:20 ID:cyXlOzV+
200ゲット・・・
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