マレーネ・ディートリッヒ ／Marlene Dietrich

この、永遠の女神について語りましょう。
どこの板に立てるか迷ったのですが、やはりここで。

彼女あってのスタンバーグと云われますが逆もと
考えますが如何でしょう。　

海外芸能人板で濃い〜スレがあったんだけど落ちちゃた。
１からまた始める気力がないわ・・・

ブロマイドがほしい

ブロマイド持っていないけれど　ＢＳで録った物を
キャプりました。画質悪いですが。

ブロマイドは通販で買えてたのですが、最近はどうかわかりません。
国内で入手できる最も良い本は２０００年ごろスタンバーグ3作が映画館で
公開されたのですが、そのときのパンフレットです。
厚みのあるｸﾞﾛｯｼｰな紙質で珍しい写真がたくさん載ってます。
神保町その他で見つかると思います。
それと最近「ディートリッヒのABC」が再販されてます。

>>5-6
ほんのつぶやきに反応していただいてありがとうございます…
そのパンフはほしいですねぇ。
この人の写真は部屋なんかに飾ってあっても、インテリアとしても映えそう。

マレーネ・ディートリッヒ？
むかしゃ〜〜「でーとりっひ」って言ったもんだ！

写真集といえば、翻訳されていないようですが、
「真実のマレーネ・ディートリッヒ」を見に行った時に
彼女のIDカードと共に展示してあったものが美しかった。
紙質が良く、「西班牙狂想曲」でのベールを被ったコンチャの瞳が
ハッキリ見てとれるくらいの印刷レベル。

この人の最高の映画ってなんだろう？
個人的には「間諜Ｘ27」が好きなんだけど。

　自分はこの方のお墓に行ったことがあります。１９９９年の５月６日、つまり命日の日に。ベルリンのブンデス・
プラッツというＳバーンの駅の近くの墓地にあります。仲がとても悪かったというお母さんのお墓もすぐそばに
ありました。

お母様と仲が悪かったわけではありませんよ。
ものすごく厳しい方だったらしいですが。
マレーネが世界的スターになっても、女優なんていう仕事を認めなかったようです。
ところで＞１１さんはベルリンのディートリッヒ博物館みたいなところには行かれましたか？
まだ99年にはなかったのかな。
シェーネベルグというところはどんな所でしたか？

だってマレーネのお父さんって、軍人さんだよ。
だから、厳しい家庭だったんだよね。
しかし、ドイツ時代のマレーネは野暮ったいね。
でもハリウッドの「技」で、あの輝かしい顔に。
とくに、頬のくぼみは・・・ね？
ハリウッドってすごい！

>>12
マレーネ・ディートリッヒ博物館というのがベルリンに出来たんですか？マレーネ・ディートリッヒ・プラッツと
いうのが出来たのは知っているんですが。シェーネベルクは普通の住宅街という感じでしたね。自分は第三帝国
の歴史に興味があるんで、それでＭ・ディートリッヒにも興味があるんですが。

「わりーね、わりーね、ワリーネ・ディートリッヒ」というオヤジギャグがある。でも、ドイツ人には通じない・・・
ニュアンスをどー訳したらいいのか？

>14
教育TVのドイツ語講座で偶然見たのですが、ソニーセンターの
中にあったと思います。（私は単にテレビで見ただけですが）
http://www.marlene.com/
↑ここのberlinの中にも書かれております。
ドイツ映画史の巨大展示場の中に、「マレーネの宮殿」という一角があり、
ものすごい衣装、小物、写真、映像などがあったようです。
ナチスとの関わりは、娘マリアの書いた本と、
去年公開された「真実のマレーネディートリッヒ」で触れられております。
それにしてもソニーセンターってすごいですね。。。

このスレも硬軟おりまぜていいスレになりそうだ。

頬の窪みに関しては、メイキャップというより高い頬骨とキーライトが作った
スタンバーグの照明技術にほかなりません。
嘆きの天使、モロッコ、X27と間をあけずに撮影し、その後
数ヶ月間の休みのうちにかなり痩せ、上海特急では頬の陰がより強調されるようになります。
いまだに書かれることがありますが、奥歯を抜いたからって頬があんなに窪んだりはしませんので。
そもそも奥歯云々というのも上海〜を見た当時のレポーターが勝手に書いたものらしいです。

バート・バカラックは、彼女の・・・「情夫」？

age

嬉しい！海外芸能人板でのスレPart2立てようか迷ってたんです。
1さん乙
以前のスレ貼っときます。

*****マレーネ・ディートリッヒを語りましょう****
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/celebrity/1017914583

>>20
そろそろ次スレはどうする？とかいう話になる頃に、落ちちゃったのね…
ゆっくり二年半かけて987までいくというのもいい。

この人はどこの会社？
「砂塵」はＷＢ？
「スポイラース」はユニバーサル？
基本はユニバーサル？

ジョセフ・フォン・スタンバーグって、ディートリヒ以外の女優の映画って撮ってますか？

根岸明美ｗ、｢アナタハン｣で。評判は悪いみたい

>>22
最初はパラマウント専属だったけど、後はあちこち。

あげ

保守

何かの書物で読んだけど、彼女って、セックスよりフェラチオが好きだったらしい
あんなイイ女にフェラチオしてもらいたいよなー！　脚線をヨダレまみれにしてさ！

あれよあれよという間に、英語が上手くなるので
トーキー以降の作品を時系列でおって見ると驚愕する

「モロッコ」良い！

よくわからんがアゲ

え？「モロッコ」？
「間諜X27」もいいんじゃない？
「情婦」！タイロン・パワーとの！というよりチャールズ・ロートンとのだ！

グレタ・ガルボが好きだからあげとく
ガルボスレ落ちたし
ディートリッヒもまあ好きだし

そういえばガルボ生誕１００年だね。何もやらないね。
ディートリッヒは今月６日が命日だった。あれから１３年か〜。

ガルボはDVD-BOXが出るそうです。日本盤の発売はあるのかな？
ディートリッヒもスタンバーグDVD-BOX出してほしい！

よい流れだ。
ディートリッヒとガルボはセットでスレ立ててもいいとおもう。
監督や愛人、友人もかぶるところ多いからな。
二人の人物評比べてみたりもオモロイ。

自分としちゃ「天使」＞「ニノチカ」
「クリスチナ女王」＞「恋の凱歌」
「間諜X２７」＞「マタ・ハリ」

ふたりとも晩年はハリウッドを呪ったな。

所詮商業主義だけが取り得のハリウッド。
今は日本映画のリメイクが主だしね。リングとか呪怨とか。

そういえば、１９３７年にディートリヒがオーストリアとベネチア（ベニス）を旅行してた時のカラー映像があったな。
確かオーストリアを旅行していた時はザルツブルク？でドイツ国境近く（まだオーストリアは併合されてない）
その向こうに有名なヒトラー山荘がある。
キャプションではその旅行時にヒトラーは山荘にいたとか。

カラーフィルムだがかなり色あせている。

「情婦」のDVDがレコーダーで読み取れんのだよ…

7月に狂恋（ｷﾞｬﾊﾞﾝ共演）とｼﾞｬｽﾄ ｱ ｼﾞｺﾞﾛのDVD発売
喜びも束の間、狂恋は発売元がIVC・・・ｻｲｱｸ
でもJust〜はスペシャルエディション。
ディートリッヒ最後の出演姿は老齢と酒でよろけ気味だが、８０近くとは思えぬほど妖艶。

ま〜DVD化が進むのはよいが
狂恋とジャスト・ア・ジゴロかよ（誰もほめてないはっきりいって駄作２本）
外国の事件、無頼の谷、モンテカルロ物語、ゴールデンイヤリングが先だろーが

スタンバーグBOXほしい

>>41
禿胴
あとナレーションでアカデミー取った「ブラック・フォックス」
はげしく見たい

>39
IVCのフランス映画のDVD買ったことないだろ？

ガルボならサイレントをDVD化して欲しい
２０歳ぐらいの若いガルボが見たい（「神聖なる女性」「女の秘密」）

２０歳ぐらいの若いディートリッヒは別に見たくない
むしろジュディ･ガーランドみたく60年代のコンサートDVDが欲しいところだ

814 ：無名画座＠リバイバル上映中 ：2005/06/16(木) 00:27:50 ID:QKHusI/B
>>803
ゴダールが忘れられてるって…そこらの日本人が無知なだけ
「忘れられた監督」にフランスが『映画史』みたいな大作作らせる訳無いじゃん

大阪万博のステージに真打ちで登場したマレーネ･ディートリッヒに
「何であんな忘れられたスターが」と吐きすてたという、やっぱ感覚ズレまくりの我等日本人…

情事しか見てないな。この映画は彼女もいいが、話の展開の方がすごいが。

ワリーネワリーネワリーネ、デードリッヒ

>>46
情事？　昼下がりの？

24時間の。

万博で来日した時に彼女の舞台を観たのが、
生で本人を見た最後のチャンスだった。
その後に彼女本人を見たことのある人
いますか？

>情事

失礼。「情婦」の間違い。

＞５０
えーー！！万博のステージごらんになったのですか？すげ。
75年に再来日したときは大阪、東京、札幌でやってるので、見たひとは結構いるのでしょうね。
しかしサンプラザでやったってのがイメージとどうも合わんｗ

ファンとしては老醜を晒してほしくなかったのだよ。

「モロッコ」これで決まり。

>>27
それがほんとなら、その事実自体ももちろんすごいが
そんなことが本に書いてあることもかなりすごいな

彼女はよくレスビエンヌとかバイセクシュアルだ
と言われるけど、どういった女性がお相手だったのでしょうか？

そんな事どうでもいいよ。
もう亡くなった人じゃない？
そういう事を嬉々として、探ろうとする（しかもageて）、あなたの心。
どういうＳＥＸを楽しんでいたか、なんて知りたいと思うのって寂しいよ。
マレーネって「ＳＥＸの部分」で評価されてきた人じゃないし。
”噂”はうわさのままでいいじゃない。
具体的な女性を上げろって・・・さあ。

>>57
まったくマリアの伝記は駄作だな。
なんだかんだ言ったって暴露が最高の売りの伝記なのだからね。
マリアの伝記だけは勘弁して欲しいぜ…
「文章が良い、翻訳が良い」どうのこうの言うﾔｼがおるが
どうみてもまず目にとまるのはゴシップ。
ディートリッヒが何故愛され（憎まれ）たのか、その理由から
時代背景を描き出してみせるようなスケールと洞察力は、皆無。
ディートリッヒ伝で良いのは（細部のあらはあっても）鈴木明のもの。

ついでに『ディートリッヒのABC』も良いな（『ディートリッヒ伝記』は前線慰問の件や
スタンバーグに充てた章、バカラックに充てた部分が良い）

彼女はよくレスビエンヌとかバイセクシュアルだ
と言われるけど、どういった女性がお相手だったのでしょうか？

>>59
二度も同じこと書くな。
氏ね

>>58
比較的ライトなファンにとって、あの娘の長ったらしい本は「見苦しい」の一言…
朝日が出した「20世紀の百人」とか「朝日シネマの旅」とか、ずっと短くて
ずっと本質をついてる（朝日の回し者じゃねぇよ!）。

娘は母親が神格化されたのが我慢出来ない感じだったが（それは同意する）、
大半のファンはディートリッヒを崇めたりしないで
大衆のシンボルとして、同志として愛したのだから

「ディートリッヒのABC」はいいね。今でも愛読。

ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=ur2&camp=247&tag=kairakushijou-22&creative=1211&path=ASIN/4845989778

>>62
ｱﾘｶﾞﾄ
図書館でなかなか見つからなかったんだ
亡くなった時の新聞に『ABC』から「ドイツ」の部分が引用されてて…
泣かせる

決して煽りじゃなく書くんだけど
マリアの評伝が受け付けられない・要らぬという人は（それは尊重するけど）
ディートリッヒの行状がショッキングで知りたくなかったのに！
何故こんなにズラズラ書くか？という思いなのかな。で、マリアに行状のショックを転嫁という。
（実親が嫌い、という考えが受け入れ難いものなのかもしれない）
これは映画史家やジャーナリストの視点で書いているわけではなく、
一生涯関わり続ける縁をもつことを大人になってから選びなおした人の視点でしょうね。

毒になる親に傷つけられた記録も含みつつも、サバイバーの自分史を通して
恐ろしい程の多面体を持つ人間の姿をありのままに描き、
理想化した伝説と対峙させており、暴露趣味と隔たった到達点に立っていると思う。
ディートリッヒの良い所・悪い所（両方が人並み以上）も冷静に評価されており、
同時に走らせている自分史も決して恨みつらみや自己憐憫に振れることなく書かれている。
生身のディートリッヒの姿を知ったけど幻滅はしなかった。
彼女が守り抜いた、”伝説にふさわしい姿・言動”を継続させるパワーがこんな日常から
生まれているのか、と感心した。作り守る力に圧倒される。
粗を探して満足するタイプではなく、理想化した姿と、それだけじゃない所も見て
総合的に見て理解していきたい考えの者なのでマリアの評伝はとてもよかった。
（出来れば旦那さんのお母さんを通じて掴んでいった自立の道を描いた
『ただのロバンナ』――翻訳なし原書のみ――も読みたいと思っているんだけども）。

>>64
ヲタ（表現が気に障ったらｽﾏｿ）に関しては、あなたの書いた通りだと思う。
ほぼ胴衣。
でもディートリッヒ（だけじゃないが）を通して、むしろ20世紀を見つめる事に快感を覚える者には、
娘の本は冗長で、感動というものが皆無に等しいまま大半が過ぎてしまい…後半に入って投げ出した。
母親ほどに文章力が優れてれば、それでも読めた。でも無駄と繰り返しが多いと感じた。
極めつけは、本の成功に気を良くして日本に来てジャーナリズムに顔出して…見苦しかった…

彼女はよくレスビエンヌとかバイセクシュアルだ
と言われるけど、どういった女性がお相手だったのでしょうか？

>>65
マリアが来日したのは本のためじゃなくて、息子が監督した映画のプロモーションのためじゃん。
しかもほんの数社の雑誌のインタビュ―くらいで何を見苦しいと思うのかわからん。
どっちにしても自著を宣伝するなんて別に普通のことでしょ。

“Here we go!”

W

>68
週刊文春で対談のホステス阿川の手を取って、言ってましたね。
あれを読んで、マリアのユーモアにホッとした。
「お母様を愛していますか？」という問いには答えられない、深い根があるにしても。
「愛」という言葉、感情を注意深く大切にしているのだと思う。
>65
読んでいて辛くなってしまったのかも。読むのもお勧めしないし、尊重しますよ。
もし私があの立場なら耐えられない。
「娘」という最も近い運命の繋がりを持つ（持たされる）者の視点で書かれており、
俯瞰できない定点観測なんですよね。
「無駄と繰り返し」はそのまま、抜けられない終わらぬ運命の苦しさ。
非難・批判を受けるのは判ってても、これに向き合う勇気が凄いと思った。
来日時のインタビュー等で感じられる明るい逞しさに「この人は大丈夫」、
更に成熟していると安堵しました。

自身７０にも８０にもなろうとしてるﾔｼが
死んだ母親の秘めた生活と手紙を公表して商売する・・・

オススメできない行動
恥ずかしい老人

アゲ

やっぱ嘆きの天使でしょう

「天使」観た。正直ディートリッヒの映画はこれが初めて。
こんな綺麗で魅力的な人だとは思わなかった。
でもルビッチ映画としてはイマイチだった。

>>73
ディートリッヒ映画では「天使」「黒い罠」の演技とキャラが最高です

ローレン・バコールがトム・クルーズをメディアで批判して話題になってますね。

ディートリッヒも口はよくなかったけど、毒舌を利用して注目を浴びようとはしなかったわけで
天と地の差がある

ハワード・ホークス監督はバコールをして４０年代のディートリッヒにしようと
したとらしいが、やはり比較してしまうと二番煎じ感。

11 ：魅せられた名無しさん ：2005/08/08(月) 00:17:27
今度もガルボもディートリッヒもスレ伸びてない。
そりゃ一世紀以上前に生まれた女優スレなど普通伸びない。
いい加減「ガルボｖｓディートリッヒ」スレｷﾎﾞﾝ

前に海外芸能板にあった二人のスレをよくロムらせてもらったけど、
スレのみでいうとディートリッヒには彼女に関するあらゆる海外サイト、
例えばヘアーを担当したｷﾞﾚﾛﾌ、写真家、コラムなどを和訳して下さる方がいたり、
英語圏以外のディートリッヒ関連サイトなども紹介されてて本当に充実してたので、
そちらを見ればもういいのではないかと。
ガルボスレはただ「美しい」とか感想ばかりで少しも面白くなかった。
ガルボに関しては海外サイトでかなり強烈なファンが集う所があるので、
そちらをよく読んでます。
DVD発売もオフィシャルより早くかぎつけてました。

でもキャリアの長さが数十年も違う二人をVSで語る必要性があるのか甚だ疑問。

＞でもキャリアの長さが数十年も違う二人をVSで語る必要性があるのか甚だ疑問
ガルボの後半生も女優人生のキャリアの続き。伝説を守るための・・・（だから二人は好対照な例として常に比較されてきた）

二人が比べられるのは30年代限定といっても過言じゃないでしょ。
例外はあるとしても世界中を巡業してまわるディートリッヒと隠遁生活のガルボが「好対照な例」など
で比較されてたわけではない。

嘆きの天使以前の、サイレント期のが見たい。（特にﾏﾉﾝ･ﾚｽｺｰとか）
日本で見る事は出来ないのかな？ガルボの「喜びなき街」に一瞬出てるのは探せなかった。

個人的に好きなのは「間諜X27」「ﾓﾛｯｺ」

ガルボとディートリッヒって、生き方が対照的なんでそ
淀川氏や猪俣氏の文章よんで「なるほどなー」とオモタ
クリスチナのように身を引くことで伝説となったガルボ
（モロッコの）アミィみたくどこまでも生き抜き生き通すディートリッヒのパッション

ヲタではないからＤＶＤ買おうとは思わないけど、「真実のマレーネ・ディートリッヒ」が見たいのに
レンタルになかなか無くて困りますね・・・
「マレーネ」はレンタルビデオにあったから見たけど、あれは傑作とはいいがたいような・・・

マレーネのファンという訳ではないんですが（嘆きの天使と間諜Ｘと情婦しか見てない）
最近、評伝と娘の書いた暴露本を読んでビックリしました。
（てっきり原節子みたいにひっそりと暮らしていたというイメージがあったので）
面白かったからいいけど・・・。

>>83
原節子だって死後どんな暴露があるかわからないですよw

しかしファンという訳ではないのに「間諜X２７」を見てるとは渋いですね。

映像や台詞とか古めかしさがあるけど（「恋のページェント」とかに比べ）、
マレーネが一番女として艶っぽい作品だと思うし、忘れられません。
ビクター・マクラグレンの魅力爆発で、スタンバーグ×ディートリヒのコンビでは
珍しく男優の存在感が女優に匹敵もしくは女優を圧倒さえしてしてるし、
そんなハードボイルドタッチがたまらんです。
コンビの７作品のうちで、一番スンナリは入りやすい映画でした。

「情婦」も悪くないけど「外国の事件」の方が、ワイルダー演出もディートリッヒ自身も
脂がのってる感じで、私はぜひもう一度見たいと思ってます（はやくDVD出てくれ！）

ベルリンに、「マレーネ・ディートリッヒ・プラッツ（広場）」というのが出来たけど、ソニー・センターの
そば、ポツダマー・プラッツのそばだそうだ。

>>84
同意。スタンバーグとマレーネが親密すぎて、他の男優たちはうんざりしてたという話をよく聞くが、
たしかに彼らは映画の中でマレーネにもっていかれてる。
ただしマクラグレンだけは、さすがに骨太。
もしかしたら全盛期のマレーネが本気で惚れ、恐れた男優はマクラグレンだけではなかったのでは？

連投スマソ
同じくガルボについても対等の男優はほとんどいなかったように思う。
初期のジョン・ギルバートだけがガルボと本気でぶつかることが出来だんだろうし、
だからサイレント時代の二人のコンビが一世を風靡したんだろうな〜

＞もしかしたら全盛期のマレーネが本気で惚れ、恐れた男優はマクラグレンだけではなかったのでは？

マレーネは彼を歯牙にもかけてません。

>>88
何でわかるの（彼女や娘の書いてることは矛盾だらけだよ・・・つか、
女って本心は明らかにしないもんだろｗ）

スタンバーグが嫉妬して、マレーネの相手役にはゲイの俳優しか起用しなかった説に一票

「真珠の首飾り」のオープニングがセクシーなのですが
あれはマレーネの首から胸元なのかな？

久々にage

小阪由佳
おっぱい性格判断で名器0.8秒の女　他
http://61.211.225.93/~ezpon/?yuka.mpg

【芸能】故マレーネ・ディートリッヒ、性交渉嫌うと娘証言【ドイツ】
http://live14.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1129209996/

>>94
自分で書いた母の伝記の内容と矛盾してるんじゃね？

俺の親が「情婦」を面白いと言っていたんだが、これってDVDで出てる？

>>96
出てます

>>97
レンタル化されてますか？

>>98
余裕でレンタルあります。ビリー・ワイルダーだし。

１００

>>99
見つけたら借りてみよう

マドンナ、いま曲がり角・・４０代後半

ディートリッヒも曲がり角だったなー

さてマドンナも５０からもう一花咲かすかな

万博の時以来、彼女を見ていません。
ちと残念ぢゃ。

アゲてみる

コンビニに漫画本位の大きさの女性紙のコーナー前の小さな棚によく置いてある心理学の本PHPシリーズにマレーネの記事発見！世界一美しい脚の持ち主とか書かれてたら。

100万ドルの脚線美だっけ？
足に保険かけてたんだよね。
だれの案？
スタンバーグ？
パラマウント？ｗ

上手だよねｗ

>>万博の時以来、彼女を見ていません
てｗ
　もう亡くなったじゃない。

>106
７０年の大阪万博で来日しているんだよ

話が通じてないし・・・
つか７４年にも来日してるし

彼女はよくレスビエンヌとかバイセクシュアルだ
と言われるけど、どういった女性がお相手だったのでしょうか？

さげ

>>95
矛盾してはいないね。
男はさせないとすぐ「愛してないのか」となるからさせるだけで、
本当は自分主導で性交渉なしの、少女のようなときめきだけが欲しかったんだと判る。
ユル・ブリンナーみたいな積極的な人もいたし、娘夫婦に見せ付けてたけど
”こんなに求められてる現役な自分”が好きなんだと思うし。

>>33
レーニンやスターリンじゃないんだから

ヒトラーはディートリッヒ嫌っていなかったけ？

サミュエル・フラーが自伝の中で、ディートリッヒを絶賛してた。
フラーは戦場にいたからね。

漏れは娘のいうことよりフラーの方を信じるよ・・・フラーは嘘はつかないが娘はいうことがコロコロかわる。

ディートリッヒ信者じゃないけどな。やっぱりいい女だったんだろうな、と思う・・・あらゆる面で

そういえば２日ほどまえが誕生日だった。
なぜか年末になるとマレーネ・ディートリッヒを思い出すと思ったら。
今年は新しいレンタル屋を見つけて「真珠の首飾り」「西班牙狂想曲」「鎧なき騎士」「恋の凱歌」を見れてよかった。
「恋の凱歌」のヌード像と珍しいうぶな娘役も新鮮だったし、「西班牙狂想曲」のスタンバーグ演出も堪能したが、
やはり「真珠の首飾り」の冒頭で宝石商と医者を丸め込んでいくシニカルかつコミカルな演技が素晴らしかった…。
ルビッチの台本とディートリッヒの演技の相性のよさを再認識（ため息まじりで反復する"doctor..."が最高）。

来年は「真実のマレーネ・ディートリッヒ」「恋のページェント」「黄金の首飾り」「無頼の谷」、コンサート映像あたりが見れるかな。
でもやっぱり、もう一度、なんとかして「外国の事件」が見たいものですが…

>>114
そりゃあ、他人に見せる綺麗な顔と身内に見せる素の顔は全く違うでしょ。
どちらの顔も真実なのでは？

>>116
うん、どっちも真実。

娘の評伝は「表で見せる顔の真実性」を否定するところが納得いかない。

なかなか深いな・・・

ありがとう

「ディートリッヒ作品ベストヒット５」は（準主役級も含めて）
１　嘆きの天使
２　上海特急
３　情婦
４　真珠の首飾り
５　砂塵

コケた作品ワースト５は
１　天使
２　西班牙狂想曲
３　狂恋
４　恋の凱歌
５　鎧なき騎士

といったとこでしょうか。

ヒットに関してはそんなもんかな。今の評価なら（準主役も含めるなら）
１恋のページェント
２黒い罠
３外国の事件
４天使
５嘆きの天使
ぐらいに思ってます。　

評価ワーストはｗ→１．男性都市　2．狂恋　3．恋の凱歌　4．スポイラース
こんなもん？　ここらの映画をほめてる批評って見たことない。5番目は「焔の女」「淑女の求愛」あたりかな。

焔の女はめっちゃ面白い！
あ、でもルネの本を見ても評価は低いね。
淑女の求愛、キスメットは当時結構ヒットしてるみたいだけど評価はどうだろ？
個人的にどちらも面白かったけど。
あと「狂恋」で思いを寄せる男性教師にディートリッヒが優しく諭すシーンが
大好き。

そうなんだ・・・そんな映画見れてうらやましい。
実は１２２はこれまで色んな本を読んで書いただけのものw。
ギャバンの演技は双葉氏も賞賛してたよなあ・・・これは見てみたい。
でもディートリッヒ自身は駄作扱いしてたね・・・でも彼女は「無頼の谷」も「天使」も駄作扱いだしな。
要は自分が芸術的に美しい「スペイン狂想曲」が好きなんだし。

>>123
あとルネクレールの本があったのは知らんかった！（どの図書館にも見当たらなかった）
サイレント、シュールレアリズム、ハリウッド、戦後（Gフィリップとのコンビ話）・・・濃そうだ。
クレールも生きた映画史の一人だものな。

＞１２５
いまでも普通に本屋にありますよ。＜ルネ
いま検索してみると「ルネクレールの謎」というタイトルかと。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4898300596.html

ルネは亡命してきたものの言葉が通じるのがディートリッヒしかおらず、
他の出演者、スタッフと上手くいかなかったそうです。
・・・焔の女
ディートリッヒはニューｵﾘﾝｽﾞでヨーロッパ帰りの貴婦人として振舞い、
大金持ちとの結婚にこぎつけるのだけど、
しかし実際は彼女がレディーでもなんでもなく、ただの娼婦だと知っている男が現れﾋﾞﾋﾞﾙマレーネ。
その娼婦は自分とそっくりのいとこだとでっちあげたため、一人二役を演じなければならなくなります。
あと自分に不都合なことが起こると失神してしまう癖がありますｗｗ

クレール監督も渡米第一作だから力入ってるだろうね。
思ってたより楽しそう。これは批評家によって採点にバラつきがある。
ディートリッヒ自伝を読んだ人は見る気なくすね。

海外の評論家の中では「恋のﾍﾟｰｼｪﾝﾄ」の評価が高いけど
そんなにいいか？少女時代のﾌﾞﾘｯｺ演技は失笑ﾓﾝだったが・・
次作のｽﾀﾝﾊﾞｰｸﾞのﾃﾞｨｰﾄﾘｯﾋへの狂気じみた執着が炸裂した
「西班牙狂想曲」の方が傑作だと思うが

そんなの人それぞれとしか言い様がないんだが。
自分は両方スタンバーグの傑作だと思う。

多分伝記映画としての大胆さとか、
映像の奇抜さとか、
やっぱり映画史にも稀なんじゃないかな。

「モロッコ」、「ニュルンベルク裁判」、「間諜Ｘ」なんかもかなり有名な映画なんだが、
良く評価されていないのかな？

モロッコ、間諜X２７は微妙だな。評価が分かれる気がする。
自分は「ニュールンベルグ〜」のディートリッヒは、ベストアクトのひとつだと思うが。

つかなんで「上海特急」がスルーされてんのww
92年に死ぬ直前に、たまたまカンヌ映画祭のポスターを飾ったのが「上海リリー」だぞ

アメリカだったら「上海特急」「真珠の首飾り」「砂塵」がベスト３とかもありうる

しかし訃報をのせた朝日新聞が、ページの半分以上さいてたのに、
代表的な作品として「情婦」を入れてないのに驚いた（「八十日間世界一周」が入ってたw）
日本じゃどうしても「モロッコ」のディートリッヒなんだよな

ワシは迷いなく「上海特急」を彼女の一番に挙げる。
ま、最初に観たスタンバーグ作品というのもあるかも知れんが、
あの時代に表現された西欧に翻弄されるアジアの世界観は、
まさに二人の絶頂期と相まって奇跡の出来となって結実したと信じている・・・。駄目かな？

>>135
うん、あの映画を見ると（ドキュメンタリーやロケ作品より）上海がむしょうに恋しくなる・・・て行った事もないがｗ。
が、行った事ない土地を、あたかも懐かしい場所であるかのようにして、幻影を見させる芸術品だな。

ストーリーはなんてことない気がするが・・・スタンバーグの魔術、ディートリッヒの魔術、リー・ガームスの魔術・・・。

日本では当初から「嘆きの天使」「モロッコ」「間諜X２７」をコンビの３名作みたく扱ってきたんじゃないかと思うが、
今の日本の観客はもっと西洋の価値観を吸収してて「上海特急」のマジックに酔えると思う

あの朝日新聞の訃報記事、「黒い罠」もあげてたよな。
なんかこだわったつもりなのだろうか

日本では「嘆きの天使」「モロッコ」（ときどき「砂塵」）「情婦」「ニュールンベルグ裁判」
が代表作にあがることが多いな。（「モロッコ」が頭ひとつ抜け出てる）

モロッコは初めての日本語字幕入り映画云々の話で、
よく出てくるし。

マレーネとガルボは整形とかしてるんですか？

ディートリッヒは（顔形を変える）メスを入れたことはないと
なんでも喋る娘が証言している。
ガルボは知らん。

かなり前の話だが、米国の映画雑誌（かなり通向け）
で「あなたの中で最高の映画衣装は？」という
映画人に質問した特集があった。
その中で何人かが「上海特急」の上海ﾘﾘｰの衣装を挙げてた。
漏れも禿同だったし、今でもそう思ってる。

リアルタイムで封切を見た人は、　デートリッヒと呼び
ＤＶＤ（ビデオ）で見た人は、　　ディートリッヒと呼ぶ

ところで、「間諜Ｘ２７」は話題にあまりでませんが、いい映画だと思っているんですが。
ＤＶＤ出て欲しいです。

ＤＶＤはまだ出てません。自分も大好きです＜Ｘ２７
＞１４１
ＶＯＧＵＥ日本版の一月号（もう次号になってるかも・・）
で「モード界に聞く！私をインスパイアしたこの映画この女優」っていうので
ヘア、メイク、デザイナー１６人中、４人がディートリッヒを挙げて最多。
後はＢデイヴィス、ガルボ、ドヌーブがそれぞれ２人ずつ。

スチールとか名シーンとしてテレビで流れるのは、若い頃のものなら「ブロンド・ヴィーナス」だね。
俺のかなり好きな映画・・・ストーリーがはっきりしててディートリッヒの艶っぽさを色んな趣向で楽しませてくれる。

スチールでよく本に載るのは後期映画なら「ニュールンベルグ裁判」だよね。
あれはディートリッヒのベストアクトのひとつだと思ってる。人生経験が何気ない台詞や表情、動きに凝縮されてるよう。
スペンサー・トレイシーとは相性が良かったんだな。

そういえばマレーネはトレイシーと愛し合ってるK.ヘプバーンを
羨ましがってたっけ。ヘプバーンと会った事はないままだったっけ？

ヘップバーンと会ってますよ。
３０年代に一緒に写ってる写真があります。
それと数年前に出た写真集にキャサリンからマレーネに対する
熱いメッセージが載ってます。

>>142
「間諜Ｘ２７」も賛否両論、物議をかもすね。
スタンバーグ＝ディートリッヒコンビのすごさは、どれとして似た映画がなく
いつも挑発的だったことだと思う。まさに「ローリング・ストーン」って感じだ。
「間諜Ｘ２７」は洗練を自認するヨーロッパの批評家には「あまりに分かり易すぎる筋が陳腐さを感じさせる作品」と思われてそうだ。

街の女にディートリッヒ。
そして、ピアノの♪に隠された暗号！
「間諜Ｘ２７」
いいですよ。
これ、ディートリッヒを堪能するにはピッタリだもの。

「情婦」みました。
確かにおもしろかったが、ワイルダー映画なら「深夜の告白」「外国の事件」「サンセット大通り」のノワール映画の方が好きだ。

神の域に達してるのは、ディートリッヒとチャールズ・ロートン夫妻（＋使用人の婆さん）の演技だとオモた。

今夜、プレスリーのドキュメンタリー番組をみながら、
７０年代をつうじて徐々に終焉にむかっていくプレスリーとディートリッヒの姿が重なってしまった。
ふたりとも最後までムチャクチャしてたんだよね。
ふたりとも大好きだけどね。

>>148
レンタル店でDVDやビデオのカバーに店長のコメントを貼ってある店があるけど
「全盛期のディートリッヒの魅力を堪能」と書いてあるのは
「間諜X２７」か「上海特急」。
かなり違うタイプの役柄だから「全盛期のディートリッヒの魅力っていうのもさまざま」と実感です。

>>134や>>137でいわれてる訃報記事のなかには
「『嘆きの天使』『モロッコ』のマレーネ・ディートリッヒ死去」て見出しが多かった希ガス。

芸がないなと思った。

漏れなら「20世紀を生きたリリー・マルレーン・・・ディートリッヒ死去」とする。

>>134や>>137でいわれてる訃報記事のなかには
「『嘆きの天使』『モロッコ』のマレーネ・ディートリッヒ死去」て見出しが多かった希ガス。

芸がないなと思った。

漏れなら「20世紀を生きたリリー・マルレーン・・・ディートリッヒ死去」とする。

娘の本の英語版見ると、日本版はかなり割愛してる。
しかもマレーネが旦那に送った手紙、娘に語った話などをバッサリ切り落としてる。

>>154
そうなんですか！
完全版として文庫で出してくれないかなあ。

若い女
http://www.leninimports.com/marlene_dietrich_gallery_46.jpg
妖艶な女
http://www.leninimports.com/marlene_dietrich_gallery_6.jpg
耽美的な女
http://www.leninimports.com/marlene_dietrich_gallery_30.jpg
円熟の女
http://www.leninimports.com/marlene_dietrich_gallery_21.jpg

やっぱ若い女がエエのお。

↑画像ありがとう！

ガルボスレ
立てられなかった…

懐かし洋画板ができた今じゃ、ガルボファンで海外芸能人版いく人はほとんどいないしな。
あっちを落とさないと「伸びもしないスレを、板が違うとはいえ重複で立てるのは・・・」と
判断されるかもなぁ。
ディートリッヒファンも、ガルボスレはこっちへ来て欲しいと思ってるはずだよ。

>>157
>>158
じゃあこれでも見て気晴らしをｗ（直リンだがｗ）

１０代の生娘（？）
http://www.glbtq.com/images/spotlights/garbo_g_spotlight.jpg
初々しいファム・ファタル
http://www.geh.org/ar/strip19/m197706950135.jpg
最高にフォトジェニックな女
http://www.btinternet.com/~dreklind/mainimg/covergar3.gif
女王
http://user.cs.tu-berlin.de/~miezerle/laupheim/garbo.jpg

やっぱ生娘っぽいのと初々しさののこる大人の女に萌えますた。

>159
別に思っておりませんが・・・・・・

自分はここにガルボスレほしいすﾉｼ。

ビセット・スレに誤爆>>160

のわけないだろ。

>>160 ありがとうございます！

ここは一応ディートリッヒスレなんだからさぁ・・・・

女優総合スレでクロフォードらの話題出てるしそっちならいいんじゃない？
http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/kinema/1136474217/l50

>>154
それは、暴露本っぽくして売り上げを伸ばすために、心温まるエピソードの方を割愛してしまったんでしょうか。

それとも、さらにエゲツない部分を割愛してしまったんでしょうかｗ。

「可能なことはすぐやるけれど
不可能なことにはちょっと時間が欲しい」

ディートリッヒの好きなことわざ。
「ABC」のまえがきにのってる。
よくも悪くも彼女らしい、いい言葉だ

＞１６８
ｺﾞﾒﾝ、ちょっと待ってね。
ただあの本を読破するほどの英語力と忍耐力はないので悪しからずｗ
写真も数枚、国内版は少ない。

マリア本を持ってる方は見ていただきたいのだけど、22ページ（上巻）の下方に
小学校の集合写真があって、解説に最前列の右端の女の子（白い服）がマレーネのように書いてある。
でも絶対その子じゃない。（しかも原書には右端なんて書いてない）
上段から2列目の左端がマレーネだ。顔があまり変わってない。
レンガの建物の窓枠らしきものが後ろにあって彼女の背後だけ白いのが目印。

マレーネは目立つ子って感じだな。
発言力あってみんなを率いる、でも不良っぽい子。

真実のマレーネディートリッヒってなかなかレンタルないねorz
「マレーネ」はレンタルで見れたけどね
>>172
写真見てないから知らないけど名優は私生活じゃシャイな人おおいから
マレーネは例外的なのかな？

＞１７３
レンタルで「MARLENE」を置いてる店は結構あるけど、実はこっちのが貴重だったりする。
真実〜は簡単入手できるから。
マレーネはビデオ、LDのみだし、今後国内でDVD発売される可能性も低い。
アメリカでもDVDは廃盤になっていてオークションで結構高値で落とされてる。
つかあなた、IDがすんばらしい！！！

>>174
ぼやきレスだったのにありがとう、知らなかったです。
＞アメリカでもDVDは廃盤になっていて
作品の中のマレーネの最後の決め言葉「アメリカじゃ絶対売れない」思い出したよｗ。
批評家賞はとったけど、アメリカの大衆には受けそうにないな・・・。
ヨーロッパで廃盤になることは、ディートリッヒの人気と映画への理解度からみても、ありえそうにないね。
僕はスタンバーグ映画のディートリッヒと、歌手ディートリッヒにそそられるんです。
普段いきなり（レンタルで見ずに）DVD買うことないが、これは買ってみようかな・・・歌手ディートリッヒのことが分かるなら。

＞つかあなた、IDがすんばらしい！！！
「風とともに去りぬ」スレでどうでもいいカキコして、ここでぼやいて、外出してしまった・・・グレタ・ガルボスレに顔出しゃよかったｗ。

＞１７５
ディートリッヒの歌いいよね。
初めて買ったM.DのCDが駅で買った安いやつで、初期（〜４０年代）の曲が多く、
異様なほどのスローテンポとネチッこい歌い方があまり好みじゃなかったんだけど、
耳になじむとなかなか良い。
５０年代以降のライブ盤はどれもほんとに良い。
是非CD化してほしいレコードがあって、多分６０年代に録音されたベルリンの古い流行歌だけで
構成されてるレコード（「マレーネ」の中で歌いながら『私のレコードで一番いいものよ。』と言っていた）
それと同時期のベルリンのライブのもの。
こちらは「マレーネとの再会〜ディートリッヒベルリンコンサート1960」というタイトルで
日本でもレコード発売されていたのをﾔﾌｵｸを見て初めて知った。

>>176
＞５０年代以降のライブ盤はどれもほんとに良い。
あまりうらやましがらせないで下さいよ（笑）

ところで「真実のマレーネ・ディートリッヒ」の日本語サイトを見つけ
少し雰囲気を味わいました。１９７２年のロンドンのコンサートがよく流れてた。
あれは歌手としての全盛期の終盤だったかも知れないが、十数年前にNHKで見たときは、泣けた。
ラヴィ・アン・ローズ〜フォーリン・イン・ラブ・アゲイン〜花はどこへ行った・・・
（五木寛之が書いたように）兵士たちがステージをみて膝を抱えて泣き出した、ていうのが切なすぎるほど胸にせまった。
あれは一部しか放送してくなかったが、DVDで買おう。２０世紀そのものを記録した映像のひとつだから。

>177
DVD、お勧めですよ。まず画像が違う、曲数がかなり多い です。

ライブCDですが、「Dietrich In Rio」「Live at Cafe de Pari」「In London」のことを書いたのだけど、
どれもほんのちょっと前までタワレコなどで簡単に入手できたのですが、検索してみると、
最初の2枚は現在製造されていないようです。でも今までなんども再発されてます。
一番のお勧めは↓　　このボックスセットがあればほかは要らないかと。
http://www.amazon.de/exec/obidos/ASIN/B00005UE42/qid=1139554405/sr=1-6/ref=sr_1_11_6/303-5103781-5536238
全曲試聴できます。

嘆きの天使のカメラテスト音源、映画ではカットされた曲、176でかいたドイツ流行歌etc

>>178
昨夜は酔い覚まし？に「砂塵」「舞台恐怖症」を借りて歌いまくるディートリッヒに酔いました
「砂塵」ははじめて見たけど、冒頭近くで「俺はおまえの目に弱いんだ♪」」と歌うのがよかった。。あれはディートリッヒ死去の日にニュース映像で見て以来
妙に頭に残ってた歌だから。
せっかくはってもらった視聴サイトなのに、僕のもってるソフトじゃ開けなくてまだ聞けないorz
DVDは今日問い合わせしてきまーす！
「Dietrich In Rio」は「ディートリッヒ自伝」の中で特別に良作として取り上げられた。。リオの聴衆とディートリッヒ、これはそそる組み合わせだ。

「砂塵」のディートリッヒ豊乳で好きなんだけど。
「妖花」「大雷雨」もみたいな〜
そういえば１９４０年代のディートリッヒ映画は見たことないや

え、、、豊乳・・　　ではないと思いますけど・・ｗｗ
妖花のネイビールックはかっこよすぎ。
大雷雨見たい！
＞１７９
You`ve gotta look　いいですね。
歌う時の顔のクローズアップも魅力的です。
オープニングのｲｲｲｲｲﾔｯﾎｩ〜！っていう歌「リトルジョー・ラングラー」も好きです。

エーーーーつめものでもしてるのか！！！
大雷雨はぜったいいいはずだよね
ラオール・ウォルシュ監督とジョージ・ラフトとエドワード・G・ロビンソンだからね

私が死ぬほど見たい映画→「黒いキツネ」と「モンテカルロ」

＞＞１８０
俺は４０年代作品では、スペインに短期留学したときに「外国の事件」だけたまたまTVで見れたぜ（自慢）
寮の共同TV部屋にじいちゃんが陣取ってて「どうしても見たい映画が！」っていうとすげぇ不服そうな顔。
結局チャンネル変えさせてくれて渋々見てたじいちゃんが、ディートリッヒが登場した瞬間「ブラボーな選択」といって画面に釘付けになった、嬉しい記憶があるよ。
＞＞１８１
「外国の事件」じゃ、爆乳じゃないけど豊乳ではあったと思う。スタイルいいからそう見えたのか・・・。
役柄によって乳の大きさも自在に変えてるのかな・・・ならやっぱりプロだなｗ。

>184
日本でもNHKBSかWOWOWで一度だけ放送されたんだよね。
しかも朝4時くらいから。
スペインのディートリッヒ評価ってどんなか気になるけど、じいちゃん喜んでくれたんだ。ﾅ

＞１８３
ブラックフォックスはアカデミー賞のドキュメンタリー部門を受賞してるね。
DVD発売は難しくてもBSあたりで放送してくれるといいんだけど。

>>184
いい話ですなー。

その放映はスペイン語吹き替え？それともスペイン語字幕だったんですか？

>>186
いや、実はフランスのチャンネルだったから全然字幕は見てませんでしたｗ。
放映するって分かってから、ネットでストーリーを把握しといて、
あとはところどころ聞き取れる英語でなんとか。
それでもディートリッヒの場面は聞き取りやすかったし、彼女が出てくるだけでサスペンス感が盛り上がって、
緊張したものです。

>>185
朝の４時放映って、どんな感覚してるんだろう。
ワイルダー＋ディートリッヒの貴重な傑作なのに。ゴールデンタイムでやってもかなり話題になるはずなんだが・・・。

>>179
これはどないでしょう？
13曲目の「バラは何処へ」これが収録されているのは珍しいです。
http://www.amazon.com/gp/product/B00000707H/qid=1140265229/sr=1-5/ref=sr_1_5/102-3999610-8464945?s=music&v=glance&n=5174

Live　in London　　です
http://www.amazon.com/gp/product/B000000PHW/ref=m_art_li_5/102-3999610-8464945?s=music&v=glance&n=5174

『間諜X27』DVD化希望！！
ラストで投げやりに弾くダニューヴ河の漣が聴きたい
あの演奏ってやっぱマレーネの自演かな？

ヴァイオリン習ってたからピアノも当然弾けたでしょう。
ただ、劇中盤の暗号を曲にっていう設定が今もって上手く理解できない。

ドイツでこんな動きが。
　　　　↓
http://www.asyura2.com/0505/holocaust2/msg/773.html

この日本版出ますよーに！
ttp://www.dvdtimes.co.uk/content.php?contentid=59938
「モロッコ」「ブロンド・ヴィナス」「スペイン狂想曲」「焔の女」「黄金の耳飾り」
の二枚組み。

Carole LombardとMae Westの日本版も出してくれ！！

＞１９２
今こういう両面DVDって多いのですか？
パッケージも変だし複雑・・・
米アマゾンのレビューでも意見が分かれてますね。
長年DVD化を待ったのにこのパッケージデザインと両面ということを激しく嘆いている人、
見られればパッケージなんてどうでもいいし、両面なのはかさばらなくて良いという人。
どちらの意見もわかるけど、ただ見られりゃいいとは思わないし・・・

今晩「嘆きの天使」を観に行くつもりです。
スクリーンで観られる数少ないチャンスなので楽しみです。
(1/20、2/25は都合がつかなくて行けませんでした)
このスレの皆さんの中にも行く方が多いのかな？

>>194 うらやましい。楽しんできてください。
私は2000年頃に「スタンバーグ+ディートリッヒ」を映画館で見て感動しました。
クラシック映画をスクリーンで初めて見た体験でしたから。

>>195
ありがとうございます。
楽しんできました。平日にも関わらず８割位入っていました。

もし、古い映画が好きでディートリッヒに関係無くてもいい
のならNFCに行ってみては如何ですか？(関東在住であれば)
3/26で終わってしまいますが、「ドイツ・オーストリア映画
名作選」をやっています。有名な名作から、ソフト化されて
おらず今回を逃すと次はいつ観られるか判らない作品まで
凄いラインナップです。

興味があれば下記サイトを覗いてみて下さい。スケジュール
や各作品紹介のページなどがあります。
ttp://www.momat.go.jp/FC/fc.html
（ご存じでしたらごめんなさい）

オーソン・ウェルズの「黒い罠」にゲスト出演してるけど、存在感あるね。

>>196
すごいラインナップですね、、といっても恥ずかしながら半分以上タイトルを見ても
わかりません。。
ヴィリ・フォルスト小特集なんてものがあるなんて！
ツァラレアンダー特集とかあったら絶対行きたいです。
ゲストトークがどんな内容か気になります。

>>198
フォルストの特集は嬉しいです。自分もコレが目当てです。

今回の「ドイツ・オーストリア名作選」では、ディートリッヒ
関連は「嘆きの天使」のみでしたが、今後も何かの特集の時に
彼女の関連作が入っていれば観に行きたいと思っています。

ツァラ・レアンダーは名前を知っている程度で出演作品を観た
憶えがありません。機会があれば観たいです。いつかNFCで
特集が組まれると良いですね。

亀レス、スマソ。

前スレによく顔を出していた者です。
またお仲間に加えてください。

最近の収穫は･･･古本屋で「マレーネ」のパンフを発掘した。
（いまは亡きペヨトル工房が版元だったんで、もう手に入らなかったんだ）
チキンブロスとビーフティー（の缶詰）を輸入食料品店にオーダー中。
味見したら感想書きます。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000EHQK5I/qid=1143224014/sr=1-3/ref=sr_1_10_3/503-7353354-6359115

マレーネの最高のアルバム、ようやくCD化発売！
待ってました。
ジャケットもそのまま。

>>200
憶えております。
ビーフティーの感想お聞かせください。

これってマレーネ自身が気に入ってるアルバムだよね？
誰かに問われて言ったらその人は聴いてなくって
「なんだ、あれを聴いてないの？私の最高のアルバムなのに…」
って言ってたやつだよね？

そうです！＜２０２
ボックスセットにそのアルバムから４，５曲収録されていたのですが、それが素晴らしく
全部聞いてみたいと思ってました。

>>189
『間諜X-27』のダニューブの漣はよく見ると音と指があってないので
音はあとから入れてると思います。
マレーネの自演じゃないと思うなあ･･･。
あのピアノはわりとうまいですよ。

>>203
ああっ!やっぱりそうなんだ。今早速注文したよ〜。
これでマレーネに聴きましたよ!って云える感じ。ありがとね。

私も予約しました。
ドイツ語がわかりゃなあ〜もっと楽しいだろうに･･･

友人がグアムのDFSでディオールのD’Trichメイクパレット買ってきてくれた。
国内ではなかなか手に入らないとか。

ディオールさんいい商売してますなあ。

D’Trich→D’Trick　ですた。お粗末･･･

以前よんだ「ABC」の「りんご」のとこで「どこかを病んでる人はりんごを食べない」と
りんごがすごく美味しそうに健康のシンボルみたいに書かれてて
それからりんごをかじる幸福感を堪能してます。

ABCは是非オリジナル英語版もつけて再発してほしかった。

ツァラー・レアンダー・・・ディートリッヒの亡霊、ナチのガルボ
彼女自身はスウェーデン国籍のままでナチスではなく、そのことでヒットラーからは
嫌われていたらしいです。
低く独特な声で歌はめっちゃ上手いですね。
ちなみに美輪明宏の歌い方はツァラのﾊﾟｸリ。
あらゆる方面の先駆者を自己申告するのは止めてほしい。

前スレに続けて美輪叩きですか・・。

前スレがあった時期の方がまだましだったね。<美輪
妙な番組始まったし。
ま、スレチガイってことで。

ウィキペディアで見つけた兵士慰問の写真
ttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d4/Marlene_Dietrich_ww2_47.jpg
これ有名なんですかね
マレーネ・ディートリッヒでは戦時の慰問活動に一番興味があるから、もっと写真見たいな

>214
この写真、しょっちゅう海外のオークションに出ているのですが、
多分これをコピーして売ってるんだと気づきました。
214さんのおかげ。
戦地の写真こちらはどうでしょう
ttp://home.snafu.de/fright.night/marlene-dietrich-uso.html
音声も聞けます。

>>215
ありがとう。
闘う男たちの女神みたいな、こんな飾り気ないマレーネ・ディートリッヒが大好きです。

>ちなみに美輪明宏の歌い方はツァラのﾊﾟｸリ。

あの自己申告をぜんぶ真に受ける人は単なる世間知らず。

直接は見てないんですが、アウシュビッツにマレーネが訪問したときの写真が飾られているらしい。

ディートリッヒが晩年に「戦争に参加したことだけが、私のキャリアで唯一の意味ある仕事」といってた意味が今ひとつ理解できないです。
芸術、文学に造詣ある人だし、共に仕事したスタンバーグやウェルズ、それにバカラックらについてもしっかりした鑑識眼で批評してるのに・・・。
自分の映画や歌手の功績をホントはどう思ってるのかな

>「戦争に参加したことだけが、私のキャリアで唯一の意味ある仕事」
ん〜「そんなことないよ!」という誘い受けじゃないの?と云いたくなる時がある。
三行目四行目の言葉を引き出すためのね。
真面目に答えると、自らの神格化の一環だと思ってます。

>>217
あなたの世間を知ってるか否かを計るものさしは面白いですね。
かなり博識でいらっしゃるとお見受けしました。
その人の著書、番組に限っては。

>>220
みなまで言わすな、って感じでしょうかｗ
でも「真実のマレーネ〜」で孫のDavidが、夕食を作ってくれているマレーネに
「今ままで印象的なことはなにか？」と問うと
「20年代のベルリンと戦地慰問」と答えたとありますよね。
唯一の意味ある仕事というのはツッコミ待ちだとしても、彼女の主観としては実際に
ハリウッド＜＜＜＜＜戦地　だったのかも・・と思います。

>>221
>ハリウッド＜＜＜＜＜戦地　だったのかも・・と思います。
220だけど、ここ同意。この点、彼女は本気で言ってるんでしょう。
また軍隊は彼女の気質にもピタリと合っていた。
戦争は悲惨なものだけれど、この期間ほど幸せだった事はなかったんじゃないかな。

特に博識じゃなくても、美輪のはったりくらいは余裕でわかりますよ。

>>222
マリア本でも終戦あたりの描写が異様に面白い。
質素なアパートが30年代に借りていた豪邸よりも彼女に合ってた云々のくだりが。
それと知られざる隠遁生活を送っていた時期のマレーネをマリアさんとは別の角度から
知ることのできる「I wish you love」という本があるのだけど、これも是非日本訳で
出して欲しい。

>>224
I Wish You Love: Conversations With Marlene Dietrich

マレーネの一番年下の孫となのる人が
アメリカのアマゾンでこの本のcustomer reviewsを書いてますよ。
April 22, 1999です。
読めますか？

>>225
見たことあります。
ちょっと驚きました。
でも英語力の問題でｗきっちりとは読んでません。
一番下の孫とはドキュメンタリーを作ったデイビッド氏でしょうかね？

海外芸能人板にあったマレーネｽﾚ（実質ここの前スレ）で
紹介されてたマリアさんの本「唯のロバンナ」とともに翻訳されて欲しいね。

一番年下の孫は真実の〜つくったジョン・デイヴィッド・ライヴァ氏ですね。
アマゾンになんて書いてあるんですか？

Marlene Dietrich's Grandson comments, April 22, 1999
Reviewer: A reader

As Marlene Dietrich's youngest Grandson, I am often made aware of books written, or even legends told that involve the often herculian efforts and opinions of my Grandmother.
I was both pleased and saddened in the case of "I wish you love".
Tragically, my Grandmother chose to remain without the care our family intended for her,
and as a result spent these years very much without supervision or even basic human contact.
The author was one of many people, hardly known, with whom she continued a correspondence or
schedule of phone calls to fill this void.

For the comfort this gave her, I am grateful.
For the chronicled accounts of her comments, I have less gratitude.
While there is great enjoyment in seeing her rendered opinions so fathfully in print,
one might also understand the sobering reality that they changed oftan, sometimes within a single sentence.
Because of her on-going pain associated with her hip and legs, she drank and took pain medication to excess.
While this is reflected by her manner in many parts of the book, the natural reverence of the author
for Marlene's celebrity has failed to firmly place these conversations in what was, regrettably,
the tragic context of her condition.

Regardless, for those of us who had the benefit of this insight, the book remains an honest portait of Marlene's style,
if not her truth.

２１４です。鈴木明氏の本などでマレーネ・ディートリッヒの前線慰問に興味をもった初心者です。
ここのところ彼女の戦時中の様子についてのレスが多くて嬉しいです（もちろん映画や歌のレスも面白いですが）。
しばらく気になってた「真実のマレーネ・ディートリッヒ」、今日、とあるツタヤで見つけ狂喜しました。
今夜じっくり鑑賞して、良かったら買おうと思っています。

戦時中の慰問に興味があるなら「真実の･･･」は持っていて損はないでしょ。
楽しんでね。

＞２３０
6月に戦地でのマレーネの本が出ますよ。＜孫のデイビッドが製作
ベルリンソングCD化といい、数年ぶりにカレンダー（07年分）が発売されたり、
今年は色々あって嬉しいです。

「I wish you love」では「なぜ自分はアメリカが嫌いでヨーロッパにいるか」を
ずいぶん詳しく話しているようなので、ライヴァ家側としてはあまり肯定したくないのでは？

>>231
>>232
レスサンクスです。
冒頭の「リリー・マルレーン」から感涙ものですね。
俺の大好きなギャバンが裸ではしゃいでるシーンとか意外な映像が多すぎて、あっという間の１００分。
色んな角度でマレーネ・ディートリッヒに切り込んでるけど、中心には慰問兵ディートリッヒがすえられてますね。
ああいった資料豊富な内容の濃いドキュメンタリーは劇場で見るより、DVDで保存したいと思いましたよ。
>>232さんの「戦地でのディートリッヒ」に関する本・・・こんなタイミングで出るなんてデイビッド氏GJ!

このスレのおかげで数年ぶりに「マレーネ」を見直しています。
マレーネがドイツ語をしゃべるところをこんなに長く聞くのもはじめてかも。（嘆きの天使ドイツ語版以外で）

塩野七生がこの映画についてあんなにも書いたわけがわかります。

「マレーネ」を最初に見たときはショックでした。
パッケージには「伝説をたどる」とか「彼女が今回聞かせるのは、あの有名なハスキーボイスだ」とかいう感じで書いてあるのに、
実際の内容は、伝説を破壊してるように思えたから。
数回見ていくうちに「監督が「伝説」という化物にたいして挑戦してみせた意欲作なのかな」と感じるようになりました。

「マレーネ」未見なので「真実のマレーネ・ディートリッヒ」の感想を。
デヴィッド監督は正直に見せているんだな、と思った。
マレーネのありのままをね。
だからマレーネが見たらきっと怒っただろうともコメントしてたね。
でも決して彼女や彼女の伝説を破壊しようとはしていない。
それどころか彼女のし残した、現代にも受け入れられ語り継がれる方向に
伝説をブラッシュアップしたんだと言える。
（し残した、と書いたけどこれは生きててもご本人がしてはいけない事だったろう）
清濁併せ呑んで、より正確な良い形で彼女と彼女の伝説に向き合える。
実はマリアさんの本もそういうものだったのに単なる暴露物と受け取る人がいるのが残念だった。
（あとそういう一部の人の物言いは
　マリアさんが特殊な環境で生き延び自分自身の人生を作る苦しみも
　せっかくウットリしてんのに暴露話すんな!みたいなレベルに収斂しちゃってる）。
ともあれ私、マリアさんの本で描写されたマレーネ、
「真実〜」で語りなおされたマレーネ好きですよ。従来の彼女像と合わせてね。

>>237
まるっきり同意です。言いたかったことを見事に言い表してくれてる。

>>230
鈴木明さん、南京大虐殺を否定した本も書いてるんだね。吃驚した。
ディートリッヒ本の内容と真逆のことをしてるねー。

ハスキーボイスだけど、完全にラリってるよね＞マレーネ
最初はしゃべりが聞き取りにくいのは歯が抜けてるせいかと思ってたけど
ろれつが回ってないもん。
麻薬か鎮静剤か酒か、あるいはぜんぶのミックスか･･･。

「モロッコ」の登場シーン、あんなによかったかなあ･･･。
アミー・ジョリーが歌う♪愛が死ぬとき♪が耳を離れないよ。

The glamour collection届きますた
西班牙狂想曲の画質が良くてｳﾚｽｨ
上海特急もこれ位の画質での発売願う

アメリカのamazonではパッケージがチープだと評判が悪いThe glamour collectionですが
私は画質よきゃ文句ないんですがね。
リージョン１ですか？>240さん

とくに恋のページェントやスペイン狂想曲は高画質じゃないと意味ない映画じゃね？

「マレーネ」で「ソ連やドイツにもなかった」といわれてた嘆きの天使のテストフィルム
（タバコを吸うマレーネのクローズアップ〜歌の途中でピアニストをののしる）
あれっていつ見つかったんですか？
「真実の〜」には当然のように入っていたけど。

>>241
ﾘｰｼﾞｮｿ1でつ
>>242
恋のﾍﾟｰｼｪﾝﾄは仏盤の画質がCriterion盤より良いので
再発ｷﾎﾞﾝﾇ

>>244
もうこれは「さすがフランス」としか言いようがありませんな。

>>243
ディートリッヒはロシア（ソ連）が好きだったよね。
公演の記録が見れるなら、ソ連公演が一番みたい。
ぜひロシア人にディートリッヒ伝記を書いたり、伝記映画を撮ってほしい。

>>243　話題全然違う方角へそれてスマソｗ

いつだったかスクリーンテストが特典映像でついてる「嘆きの天使」DVDを見たことあるよ。
直輸入版だったんで、リージョンフリーのデッキ買ってからとためらってたら、次の日にはもう売り場になかった。

ドレスと燕尾服の二部構成のころの映像を見たかったなあ。
特に椅子に座って唄う♪One for my baby
最後にロケットガールズと踊るのも！

>最後にロケットガールズと踊るのも！
写真見たけど楽しそう。
若い子達よりも脚が上がっていて、しかも
脚のシェイプが美しいんだね。

膝の位置が高いからキレイに見えるんだよね。
つくづく、得な人ですよ。

昨日、本屋で「ヒロインの２０世紀　時代を変えた１１１人の肖像（新人物往来社）」
という新刊本の背表紙を書棚で見かけ、たぶんこれはディートリッヒも選ばれてる
だろーなーと思って本を手にとって見てたらモロに表紙だった。さすが。
ttp://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0106536213

「上海特急」を見たが、
デートリッヒが美しく魅力あるのはわかるが、同時にこの映画には
見た目の、もの珍しさ以上のものが何もないのね！

デートリッヒの恋人役の将校を、悪人の中国人から救い出すくだり、本当にひどい、
中国人が仲間と部屋にいる所へ、デートリッヒがそして中国女が助けにくる、同じことを３回くらい繰り返す
しかもいきなり殴ったり殺したり、親分が殺されても反乱軍はしらんぷり
しかも殺したから急いで逃げましょう、でもない
その後のデートリッヒの内心を神父が聞きだす部分もただ聞くだけ、
最後の上海駅で仲良くなる部分も、ただ昔のようになりたいと言うだけ、
まるで仕掛けがないのね
仮にも有名な作でここまで話がひどいのはないように思う

あれはディートリッヒの美貌と逆輸入の不思議な（珍妙な）ASIAを楽しむ映画ですから。

プロットがよくできてなくても、有名な映画なんていくらでもあると思ってた。
ところで「デートリッヒ」（デ「ィ｣ートリッヒじゃなくて）という表記する人って珍しくない？

レスが読みにくすぎる件・・・

>>254
御歳を召した方かと…。
或いは誰も使わない呼称で書く変わり者。
文章が独りよがりなのが特徴。
（オードリー・ヘプバーンのスレで「ヘップ」と書く約一名とか）

パーティのことパーテーと発音するのかしら？

ある人にいわせれば「風と共に去りぬ」も「ただのDQN女の半生」。
「市民ケーン」も、「カメラは当時にしては斬新だったかも知れないけど、今だったら普通。「バラのつぼみ」もおもしろくない」とかね。

>>256
＞文章が独りよがりなのが特徴。
笑っちゃったよ！

アタイは他人の生の感想が面白くて２ｃｈ読むけど、ここまであからさまに他人の意見を気にして書き込む人は初めて見たよ。
独りよがりか、まず他人の感想をよく窺って、でもってそれに迎合するような事を書けということね。
２ｃｈてそういう所なんだね、面白いね。

アタイは独りよがりなんで、これからディートリッヒ様が及ぼした影響に
ついて独りよがりな、感想を書きマース。
最初は、2001年のドイツ製エロ映画「上海令嬢娼館」だよ、
なんせこの映画の原題は　上海リリー　なんだからね。

デートリッヒ

アタイ、、、

たまたま「ディートリッヒ」の下巻を読み終わったところ。
（１００回目くらい）

最後の訳者のことばで「（ディートリッヒ初期の）これらの映画は内容そのものが優れているというより
ディートリッヒの美しさや"百万ドルの脚”、奇抜な衣装ゆえに後世に残るものとなった。
（特に「上海特急」と「真紅の女帝」）」と書かれてる。
この訳者さんはあまり映画に詳しい人じゃないけど、有名な映画必ずしも内容のある映画じゃないというのはわかってるみたい。
ま、そこらのとこは一般常識だと思ってたから、内容がどうのというのにはちとびっくり。

雑誌「スクリーン」にガルボが特集されてるんだけど、
いまだに「喜びなき街」でディートリッヒと共演なんてことが平気で書かれてる。
かなり前からあれは別人だってことがわかってるのに。

マリア本の映画化はどうなっているのだろう？
マレーネ役は誰だったっけ？

グィネス・パルトローだった気が。
頓挫すればいいのに。

>>264
やっぱりそうなんだ。でも訂正・検証した記事をまだ見た事がない。

＞２６６
洋書で発売されているディートリッヒ本では、ずいぶん前からあれは別人って書いてあるよ。
Hertha von Waltha　って女優らしい。

このサイトの一番下にもある。
http://www.marlene.com/news.html

>頓挫すればいいのに

そんなはっきりとw
でも同意、つか彼女の妊娠で頓挫したよね。
まだ製作するつもりなのかな？
十年くらい前にウマサーマンでルイマル監督が製作っていうのも監督の死亡でﾎﾟｼｬｯたし。
それ以前はシャロンストーンがやる噂もあった。
シャロンがマレーネのバイセクシャルのイメージを拒絶したらしいけど、
こちらから願い下げです。

ディートリッヒ様が及ぼした影響その１
　　上海令嬢娼館 （2001独）原題：SHANGHAI LILI
この映画の上海リリイは中国人の若い娼婦なの、化粧すると若い頃の加賀まりこ似かな、割合きちんとした感じ。娼館の女主人が映画好きで、名前をもらったらしいけど、なぜ中国人なの？しかもで子供もいたりする。

映画は30年代の上海の娼館（大きなキャバレーのように派手）で殺人事件が起きて、夫を殺されたアメリカ人の妻が事件を調べるうちにSEXに目覚めていく・・・、
　というエロスと上海のエキゾチズムと殺人事件の謎、という映画なんだけど、でもちっともアタイは濡れなかったわ。冒頭からあそこまで見える裸全開なんだけど、肝心のシーンはそれらしくないのよね。

エキゾチズムは中国人と西欧人が入り混じることでもたらされるけど、日本人や戦争の影はないの（この前後に日本軍が上海で戦闘をしてるのに）。
映画の主人公は実はこのアメリカ女（外見はドイツ風ね）でその点では「上海特急」のディートリッヒ様を受け継いでいるわね。

マドンナがディートリヒとなら寝てもいいみたいな事言ってた記憶ある。
ウマとかシャロンよりオーラ近い気がするけど
演技力は？？だからね

>>268
>こちらから願い下げです。

同意ｗ

>>267
サンキュー。全く別人ですね。

マレーネ伝記映画はもう「マレーネ」「真実の〜」があるから充分だよね。
話はあっても立ち消えていくのが望ましい。
>>270
生前マレーネ本人からキッパリ断られているよ＞伝記映画
マリリン・モンローのも凄い金額で映画化権を10年以上前に買ってるけど
着手してる話は聞かないし、ブリジット・バルドーのは
エヴァ・ペロン役の時に本物の毛皮を身に着けたのがお怒りに触れて
果たせず。

モンローが買ったのは伝記映画じゃなくて「嘆きの天使」の映画化権じゃないの？

マドンナと映画はとにかく食い合わせ悪いからやめてほしい。
ショーン・ペンですらマドンナを駄作から救えなかった。
ガイ・リッチーもまったく同じ轍を踏んでいる。

ん？マリリン・モンローの伝記映画化権をマドンナが買った、
という意味なのだけど。100億超えていたような。
（マリリンは「嘆き〜」のリメイクに意欲的だったけど果たせず、
雑誌「ライフ」に往年の女優達に扮した写真を企画物として出し、
その中でマレーネが樽の上で脚を組んでいるポーズを再現）。

>>274
ああ、そういうことか。ごめんなさい

生前ﾏﾚｰﾈは自分の伝記映画をﾏﾄﾞﾝﾅが
やりたがってると聞いて「ﾏﾄﾞﾝﾅ？誰それ」と言っていた
ﾏﾚｰﾈの個人的要望はｼﾞｪｼｶ・ﾗﾝｸﾞだった
（全然違うﾀｲﾌﾟだと思うけど）
ﾙｲ・ﾏﾙ監督ﾕﾏ・ｻｰﾏﾝ版は実現して欲しかったな

マドンナの宝石！

「私は下品な女の役を演じたけど、彼女（マドンナ）は下品」とどこかで言ってなかった？

ジェシカ・ラングかあ･･･彼女がやった「女優フランシス」のフランシス・ファーマーって
ガルボの再来（またか･･だけど）という触れ込みで顔も似せてた。
ちょと意外だなジェシカ・ラングとは･･。

「マドンナは下品な声で歌います。
でも彼女のショーは否の打ち所がないわ。大衆はまちがいを犯さないものね。」
あとマイケルジャクソンの大ファンだったらしい。

>>279
その発言はどこで読めるの？興味あり。

マドンナが「嘆き〜」リメイクの許可を取ろうとしてキッパリ拒否、
あとで「あの子、何考えてるのかしら」と言ったらしい。

ディートリッヒ様が及ぼした影響その２
　　上海バンスキング（1984日本）
スタンバーグ＆デートリッヒが印象を与えた1930年代のエキゾチックな上海は、その後も物語の舞台として上海を決定を決定ずけた。
戦後の平和な日本映画「上海バンスキング」は売りは、蒲田行進曲コンビ３人（松坂・風間・平田）によるお話と松坂＆志保美の歌と踊りだが、実は物語の大半は戦争が主題になっている。

上海にジャズをプレイにしにきた風間杜夫は最初こそ皆で楽しいジャズショーを見せるが、すぐに日本と中国の戦争が始まりあとは戦争で自由なジャズマンの夢が打ち砕かれていく話だ。

この映画では上海リリーは風間杜夫の友人の中国人歌姫リリー（志保美悦子）として登場するが、彼女は日本と中国の戦争で人種的対立を際立たせるために加えられているように見える。
　深作欣二らしい激しい上海陸戦！の描写の中、彼らは日本と中国の旗を交互に突き出し平和を請うがどちらも銃撃される。
　1941年に対米戦争が始まると今度は友人のアメリカ人ギャングを失う。戦争中は悲惨の一語、そして1945年には原爆！で戦争が終り今度は古い友人で特務機関員だった、弘田（平田満夫）が中国兵に殺され。主人公：風間杜夫も阿片中毒の中、楽しいステージを夢見ながら死ぬ。

上海をエキゾチックな舞台とするアメリカ映画では上海での戦争は描かれないが、ここでは戦争こそが主題になっている。
　それは原作となった舞台劇がそうなのかもしれないないが、少なくとも日本人にとっては、そして日本の映画人にとっては30年代エキゾチックな上海を戦争抜きで語ることはできないという事の証だろう。

↑うぜーよキムチ

＞それは原作となった舞台劇がそうなのかもしれないないが

原作となった舞台劇がそうなのよ、お嬢ちゃん。
自由劇場版のバンスキングは素晴らしかった！

マレーネがマイケルに捧げた詩（絶賛）というのをどこかで見たよ。
ここでもリズが絡んでくるわけだが（苦笑）

ディートリッヒ様が及ぼした影響その３
　上海サプライズ（1986 英）
マドンナ＆ショーンペンの売れっ子コンビが舞台の選んだのが1937年第2次上海事変にさらされる上海、
残念ながらマドンナは娼婦ではなくお堅い宣教師でペンが、怪しい中国娼館へ行く
ここで現れる中国人娼婦は、唐代の姿を模したもので時代考証的には怪しい、明らかに
30年代の上海を舞台にした映画フライの真似をしている。
日本の軍隊は現れないが冒頭、台詞で触れられるのはアメリカにとって日本の方が近しい存在になったからだろうか？

ショーン・ペンの公式ＨＰからは上海サプライズは削除。
どうやら思い出したくもない過去らしい。

ディートリッヒ様が及ぼした影響その４
　上海ルージュ(1995中国)
イーモウ＆コンリーのコンビが見せてくれる上海は30年で日本の第一次上海事変の前年、
ここでは戦争も、中国人以外も出てこない。コンリーは歌姫（名前は小金宝）だが中国風の曲も、西洋風の曲も歌いこなす。しかし主人公たる少年の眼には西洋風のステージは非常におかしなものとうつっているようだ。

スタン・フリーマン（バカラック後のマレーネの指揮者）の友人という人のサイトをみつけた。
マレーネが舞台から落っこちた話はマリアさんの本に書いてあるまんまだったけど
東京公演についてスタンから聞いた話というのが初耳でおもしろかった。
希望者があれば訳します。

＞２８８
是非よろしく！
だってどうでもいいレスシリーズがあるんだもん。
全然読んでないけど。
スティーブんバックの本には落ちた後、這い上がって来て手を振ってる写真が
あるよね。
燕尾服の片側が白く汚れてる。

ノシ

A Woman at War: Marlene Dietrich Remembered

J･デイヴィッド・ライヴァ著　戦場の女ー回想のマレーネ・ディートリッヒとでも訳せばいいのか
こんな本ですって。↓
http://wsupress.wayne.edu/turtle/rivaww/rivab.html

この表紙の写真はマリアさんが「母がこんな表情を浮かべているときは
この写真を撮った誰かを愛してるとき」とコメントしてたのだよね。

ttp://en.wikipedia.org/wiki/Image:Tafel2_Marlene_Dietrich.JPG

シェーネベルグのマレーネ生家の跡にはこんな碑があるそうだ。
前から思ってたけど、これのオリジナル写真は鼻のラインを修正してあるよね。

ttp://www.jimbrochu.com/Wingschapter.html

お約束していたスタン・フリーマンの友人、Jim Brochuさんのサイトです。
どうやらミュージカル俳優（それもかなり有名な）らしい。
時間見つけて少しずつ訳していきます。

マレーネのロシア語サイトです。
英語の方の内容はそっけないけど、ロシア語では熱く語ってるらしいぞ。

　ttp://www.marlene.ru/

ディートリッヒ日本に怒ってるね。
でも責任者が悪いわな。

うーん、責任者が悪くてもremember pearl harborになっちまうんでしょうよ。

ＧＷ中にネットサーフしてて、マレーネがレーガン大統領にあてたラブレター(!)なんてのも
見つけました。あいかわらずの許容量ですなあ。

レレレレーガン大統領ってあのレーガン大統領？
いったいどこが気に入ったの？

いつの間にか命日すぎてたage

来年は死後１５年・・・「海外の事件」「無頼の谷」「マレーネ」といった傑作群をDVD化希望

"Foreign Affairs"はぜひ見たい。

マレーネって監督との信頼関係があれば、掛け値なしの名演ができるんだよね。
自分の中で、彼女の文句なしの名演は

１.　嘆きの天使（ドイツ語版）
２． 黒い罠
３． （たぶん）外国の事情

ビリー・ワイルダーと組んだ「情婦」は、ワイルダーがロートンに気を取られすぎてたんだろうと思う。

>>299
あなたのベスト３は僕のものとピッタリ合って感動もんですｗ
「信頼関係」が築けて、そして「初顔合わせ」っていう新鮮味も、互いの魅力を鮮烈に引き出すかもしれませんね。

あと僕はルビッチも好きなんですが、
「真珠の首飾り」の特に前半などは、演出にスピード感が満ちてて、ディートリッヒも名演だと思います
．．．と思ってたら「真実のマレーネ・ディートリッヒ」の中で「一連の駄作」の中に出てきてショックｗ
ボゼージの全盛期だし、海外でも評価が高い作品だと思うけどなあ。

>300
おお、ではこれからもよろしく。
ルビッチの「極楽特急」には心底からうなりました。
私はワイルダーも大好きなんですが、ルーツはここだったのね、と。

「黒い罠」はマレーネが二分しか出てないことが信じられないません。
タニアとクィンランの過去が一瞬口をあけて底知れぬ深奥を見せ、
また閉じてしまう、口に出しがたい映画的快楽を十分に味わいました。

コクトーが「オルフェ」の映画化にあたって、死の国の王女役をマレーネにオファーしたのに
断られた（ギャバンの面倒見るのに忙しかったのかも）が自分の中では痛恨事です。
信頼関係があって、しかも初顔合わせだから期待できますよね。

「２０世紀アメリカ映画事典」カタログハウス刊の函にはモンロー＠「紳士は金髪がお好き」
帯にはモロッコのマレーネ、ゴッドファーザーとマトリックス。

　ttp://www.cataloghouse.co.jp/book/st_book.html#america

>>302
つまりここではディートリッヒが２０世紀前半の代表ってことね。
これだけの人のＢＯＸが出ないのは信じられないけど、
実際のところ歌、ゲスト出演、戦時慰問とフットワークの軽かったディートリッヒの活動は、ＢＯＸにまとめにくそうだなあ。

ヴィスコンティに対して
まるっきり歯牙にもかけない感じだったのが勿体無かったなあ。
ほんまもんの貴族さんで、立派な映画作る人なのに。
やっぱ自分よりもお稚児さん重視な結果になるからかしら。

＞ヴィスコンティに対してまるっきり歯牙にもかけない感じだったのが

kwsk!

マレーネにとってほんまもんの貴族というのはべつに珍しくないでしょ。
ヴィスコンティは確かに名門だけど、ご本人は若いころなんかかなり赤化してたし。

マレーネ自身は貴族だったっけ？違うよね？
まあ例えそうだとしても
人様をやたら「あの人下層階級だから云々」言うマレーネにとって
グウの音も出ない相手だよね。

マリアさんが来日したときのインタビューで、
相手が誰であっても決して権力に屈しない、というのをディートリッヒの長所に挙げてた。
それが皇族であろうと貴族であろうと。
すぐに下層階級云々て毒づくけど、じゃあ上流階級なら良しとするわけでない、、、
どころか働かなくても贅沢な生活していけるような人たちは
「軽蔑の対象にすらならない」んじゃなかったっけ？たしか。

この人、良家の出じゃなかったっけ。
自伝では「わたしはとても若いころから働き続けた」「わたしは金持ちじゃない（金持ちは退屈）」と強調してた気がする。
これは「知ってるつもり？」で語られてたような、両親への反抗の表れなのかな。

マレーネ自身は上流階級とか貴族とかにたいした価値は認めていないでしょ。

ネオリアリズモの監督ではロッセリーニのほうがひいきで、だからバ−グマンに嫉妬してたらしい。

良家の出だけどお金はない。
父親は次男だから爵位もないし、早く死んだ。

シモーヌ・ド・ボーヴォワールは苗字にdeがつく貴族だけど
家が貧乏で持参金を持たせられないので、早くから結婚をあきらめて教職についた。
第一次世界大戦で勝った側のフランスですら中小貴族は苦しい、負けたドイツはなおさらだろう。

>>232にある、今月出版の戦時下のディートリッヒに関する本というのは、日本語ではないのですか。
検索しても見つからないので、知ってるかたがいたら、ぜひお願いします。

312さん、残念ながら日本語ではありません。
ボーナス出たら買うぞ！

ヘップバーンのやつで、ベントレーから降りるところあるだろ。
カメオとか言うんだろ。
あれだけでオーラ出てるよな。

「嘆きの天使」のころと「モロッコ」のころでは体重どれくらい違うんだろう？
１０キロは軽いよな。

顔の肉が落ちるの早かったね。ボディはもうちょっと後だが。

アミー・ジョリーはアンニュイな役だからむちむちしてちゃいかんのだよ。
マレーネの体重管理はいまなら摂食障害といわれかねないよな。

だって食べて吐いてたんでしょ。
りっぱな摂食障害じゃん。

よく胃液で歯が溶けなかったなあ。

奥歯が溶けたから、頬がこけたんじゃん。

ﾂﾏﾝﾈ

吐いたあとすぐｳｶﾞｲすりゃいいのよ。
それよりもヴィネガーとアイスウォーター方式（のみ）で避妊できてたというのが謎。

一回失敗してんじゃん

奥歯抜くくらいなら、マレーネならまず鼻を治すんじゃないかな。
あと写真によっては唇の左下にイボが見えるね。
あのイボ削るとか。
「情婦」で第二の女やったときにホクロつけてる部分。

見てないんだけど、レニ・リーフェンシュタールが映画「レニ」の中で
マレーネにふれて、ライトの当て方で頬骨を強調して、顔に陰影をつくるやり方の話してるんだって。

>>324
「レニ」、なんとなく覚えてる。
レニがめずらしく柔和な顔で、マレーネ関連の話をしてたと記憶してるけど、奥底に潜むライバル心を自分は感じましたよ。

またこれはつい最近だけど、「真実のマレーネ・ディートリッヒ」をレンタルで見た。
色々意外なこととか新鮮な映像があったけど、
一番驚いたのは、初めて抜粋を見た、名作の呼び声たかいワイルダー監督の「外国の事件」でディートリッヒが歌うシーン（よさげな歌だった）。
５０歳ぐらいなのに、３０年代の映画（「天使」「スペイン狂想曲」）よりも、ムンムンしてて女盛り…。
どうしても見たくなりました。

>>325

自分は「レニ」見てないんで、やっぱり見たほうがいいよね。
レニ自伝は読んだけど、そっちにはあまりマレーネのこと出てなかった。
2人とも同じ時期にベルリンで活動してて、活動範囲も重なっているし。

「真実の〜」はファンにはマストアイテムでしょう。
いろいろと珍しい映像がありますもんね。
オークションで1000円で買っちゃいました。

「レニ」もいいし、”ワイマールの華”ロッテ・レーニヤの回想録にもマレーネのこと出てますよ。

日本語判出てる？

文芸春秋だと思う。

ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/4163471103/503-1066563-3964746?v=glance&n=465392529ページ

☆ロッテ・レーニャ―ワイマール文化の名花 (単行本)
ドナルド スポトー 著

商品の説明

出版社/著者からの内容紹介
『三文オペラ』『キャバレー』、また亡夫クルト・ヴァイルの作品とともに、ベルリン、ニューヨークの舞台を生き抜いた恋多き女の一生


内容（「BOOK」データベースより）
ロッテ・レーニャ―「三文オペラ」の“海賊ジェニー”、「キャバレー」のヒロイン、「007/ロシアより愛をこめて」でボンド相手に大立回りを演じた女スパイ。
ウィーンに生まれ、爛熟のベルリンをブロードウェイに甦らせた女優の一代記。

出版社: 文藝春秋 (1992/12)
ASIN: 4163471103

ドナルド・スポトーってマレーネの伝記本も書いてるね。
日本語訳はされてないと思うけど。
リズ・テイラーのも書いてるし、いわゆる伝記屋か？

これだね、ドナルド・スポト
　ttp://homepage1.nifty.com/ta/sfs/spoto.htm
『マリリン・モンロー 最後の真実』
『アート・オブ・ヒッチコック -53本の映画術』
『ジェームズ・ディーン -反逆児、その生涯と伝説』
『ダイアナ仮面の裏側』
『テネシー・ウィリアムズの光と闇』
『ヒッチコック -映画と生涯』
『プレストン・スタージェス -ハリウッドの黄金時代が生んだ天才児』
『ロッテ・レーニャ -ワイマール文化の名花』
とんだラインナップだ(^^

余談だけど、ウテ・レンパーはマレーネの再来というより
ロッテ・レーニャの再来というほうが正確だ。

ディートリッヒもリーフェンシュタールも、個々のドキュメンタリーは十分撮られた。
この２人の対照的な人生を通して、戦前から戦後にかけてのドイツを描き切る作家が現れたら、神

マルレーネッ・デーットリッヒ
ややババア臭い顔付と思うけど

>>335
いつごろの顔？　５０年活躍した人なんだから、顔つき変わってるよ。

自分もあの顔が好きなんじゃないけどね。
少なくともサイレント女優だったら、興味半減するな

塩野七生はマレーネのことをこう書いている。
「この人は若いころから若い女だったことがなかった。
デビュー時が３０歳、それから５０歳くらいで年齢が止まってしまったようだ。」

ところがベルリン時代は”はつらつとした若い女”なんだよなあこれが。

>ややババア臭い顔付と思うけど

　頬をこけさせる為に奥歯を抜いたとか言うけれどそのせいでババ臭いのかな？

「上海特急」や「間諜X２７」はまだふっくらしてて柔らかそうで萌える
「西版牙狂想曲」ぐらいから、変　おもに厚化粧のせいか？
でも「外国の事件」とか妖艶なのは、戦争で化粧っ気がなくなったから？

なんといってもあの鼻がイヤ。

厚化粧はむかしから厚化粧だろう。
本人もあの鼻はイヤだったんだから（苦笑）
唇が薄いから、仰向いたポートレートではぜんぶ影を足してふっくら見せてる。

あの目つきだけは誰もマネできないなあ･･･

ディートリヒがスクリーンから引っ込んでから収録したインタビュー
ＬＤで見たけど、面白かった。
『人が死んだら天使になる？バカいってじゃないわよ。
空が天使で一杯になっちゃうじゃない。ｱﾎﾗｼ』とかさ
やたらとunsinnの連発。結構口悪いけど下品な感じはしない。

ガルボが復活するって話しがあったときも
『あーらあのお年で勇気があるのね』ってマレーネのほうが年上なのにさ。
顔もこういう言動も好きだ。

着こなしのうまさと頭の回転の速さが好き。

あとなんというか、セルフプロデュ−スの才能。

その昔、ホットパンツなる物が流行した時も
「あんな物、昔から履いてたわ」と言ってたな。

ユル・ブリナーが亡くなった後も「エイズで死んだんだと思うわ」
とか言ってたな。
ブリナーとはいい仲だったんだよね。

>>341
猛り狂って走ってくる犀をピタッと止まらせる眼力（マリアさん評）
という強さもあるし、じっとこちらを見つめる目を見てると
「ああ、この人には嘘はつけないなぁ」と思う。
スターって目力あるものだけど、この人のは特別製なのねえ。

冷ややかな冷たい目、眉毛&鼻 最悪だぁ〜
実にババァ臭い! デビュー当初から
ブリンナーは「エイズで死んだ」って
品も無い口調、だね!

ちったあ落ち着けよ>347

ただ、何であんな自信満々なんだ？とは思う。

アホはスルー

347:ババァ臭いっうか?
　　昔の顔だろう?(当時流行の化粧つうか・・・)
　　可愛げ無いが・・・
　　ジャン・ギャバンの望郷の
　　ギャビー役の女も同じ感じの眉だぜ!
349みたいなアホはスルーしようぜ!

>冷ややかな冷たい目

アメリカに渡米する、みたいなもんか

ｗ

顔は妙だけどさ。ババ臭さでいったら、２７歳のガルボが演じた「グランドホテル」のバレリーナのほうがババ臭いような
ちなみに若いディートリッヒの妖艶さが堪能できる「上海特急」は３１歳のときです

ドイツ人の反ナチだっけ?
度胸いいぜ!

じゃ俺はエンディングの鮮烈さで「間諜X-27」に一票！

ディートリッヒの三十年代の映画はディートリッヒが
主演でなかったらとんでもない駄作ばっかだな
一種のアイドル映画みたいなもんかね

だと思うよ。
まずディートリッヒありき、な企画だもの。
ワーキャー言うミーハーファンが居なかったから
アイドル映画と気づかれなかっただけって感じだね。

>>337の言う、ベルリン時代もどうだろうか…？＞若さ
映画に合わせて出た写真集でも珍妙というか、
何日も鍋で煮詰めたような雰囲気。

ヴォーカリストとしてのデートリッヒが大好きです。
他のどんなシンガーよりも好き。
本当に美しい声ですよね。

なんか湧いてますね。
生ぬるく見守ることにします。

>>356
彼女は「上手い」といわれることは少ないが、ディートリッヒの存在が傑作にしたっていうなら、上手い女優だったといえるんだろう。
それでも、ディートリッヒ抜きでも「恋のページェント」のカメラや、「真珠の首飾り」の脚本、「天使」の装飾は一級品

マリアさんは「嘆きの天使」は彼女なくしても傑作だったと言うが･･。
最初にみたときにはこちらが子どもだったせいか、
教授が辱められる気の毒さしか記憶になかった。

>>360
確かに「天使」はディートリッヒの魅力だけに頼ってない傑作と思った
（ルビッチの作品群の中でも出色の出来）
けどスタンバーグ絡みの映画では特に顕著だけどディートリッヒの出てない
シーンはカメラにしても照明にしても基本的に手抜きすぎｗ

逆にディートリッヒの出てるシーンは神々しいまでだが

「上海特急」や「間諜Ｘ２７」はディートリッヒに対する偏執的な撮影の
こだわりがこれらの作品を大傑作に押し上げてると思う

スタンバーグ以降、彼女を上手く使った監督って誰だろう。
彼女にだけ頼ってない作品作りって意味で。
ビリー・ワイルダーかね？ゲスト出演だとオーソン・ウエルズ？

ディートリッヒは映画では意外に我が強くなくて、監督の意向通り、周りのシーンに溶け込むことが出来る女優だと思う。
カメオやゲストが評判いいのも、その表れじゃないかな？
「黒い罠」はもちろん、「ニュールンベルグ裁判」だって、少しの出番だけで映画全体のテーマを的確に表現してる。
「八十日間世界一周」のカメオも有名だし、「黒いキツネ」のナレーションはオスカーに貢献したよね。
「パリで一緒に」のディートリッヒは見てないけど、見た人、どうでしたか？

主演作ではラオール・ウォルシュ「大雷雨」やミッチェル・ライゼン「黄金の耳飾り」（日本未公開）は、
海外で意外に評価高いんだね。

>>359
デートリッヒ、の奴？ぷっ。あいかわらずだな。

335 ：無名画座＠リバイバル上映中 ：2006/07/04(火) 23:06:36 ID:Jx+FsTCE
マルレーネッ・デーットリッヒ
ややババア臭い顔付と思うけど

358 ：無名画座＠リバイバル上映中 ：2006/07/07(金) 01:03:23 ID:p3QtKAJN
ヴォーカリストとしてのデートリッヒが大好きです。
他のどんなシンガーよりも好き。
本当に美しい声ですよね。

>>365あいかわらずの「デー」トリッヒの奴、て言われてもどんな人か把握しづらいのですが

359> 365>　意味深ですが? 何か書込みしてよ!

366> どんな人か把握する必要あんの?
　　把握できんの? 十人十色の意見を!

ちったあ落ち着けよ>368

表記のクセ（「デ」ートリッヒ）って無意識にやっちゃうんだね。
こっちは「またかよ（ﾌﾟ」って思うだけさ。

「パリで一緒に」の出番は１０秒ないでしょ。
主役にからむ年上の魅力的な女というキャラでなら、
いくらでもやってほしい役が思いつくなあ。

>>366
「デ」ートリッヒのヤツってほら、
ちょっと前にキチガイ長文垂れ流してた変わり者だよ。
335、338みたいな短文でも頭のおかしさ丸出し。

その後に出てきて翻訳するとか言ってたヤツ、結局バックレ？

この人の映画に興味を持ち始めたころ、ネット検索に苦労しました。
マレーネ、マルレーネ、マルレーヌ・・・
ディートリッヒ、ディートリヒ、デートリヒ、ディトリッヒ・・・
このさまざまな組み合わせを調べてみて、はじめて情報を網羅できるのです。

モロッコや間諜X27のディートリッヒって
やけにキョロキョロしてるよね。
首のすわらない人みたい。
映画「マレーネ」の中でディートリッヒが「間諜X２７」の自分を見て
「馬鹿みたい」とか騒いでなかったっけ？

「馬鹿みたい」（ネビッシュ）は彼女の口癖。

そろそろバカスルーを覚えようや＞このスレのみなさん
まともに取り合ったって（以下r）

>>373
「嘆きの天使」だって「樽の上に座って脚を上げるなんて馬鹿みたい!」
だもん。
「間諜X27」の変装（農家の娘）ってちょっと頭ヤバイ人って感じ。
戦争の時、変装してドイツに潜り込んで任務遂行したいって言ってたが
すぐバレると思うんだよね〜。「情婦」のも一発で判ったぞ。

「情婦」のあれは、さすがに分からなかったﾔｼが大半みたいだぞ（漏れも含めて）
親戚たちにすすめて（ビデオで）一緒に見てて、前半のディートリッヒは「なにこの人？　この人がキレイなのか？」とか不評。
でも終わったあとは「この映画が面白いのは、あの女優がとんでもなく上手いからなんだねえ」と大いに納得。
その一ヵ月後にディートリッヒが亡くなって一般紙の社会面にデカく載ったときは「あんなすごい女優を知らなかったら、今日恥じかくとことだったよ」と感謝されましたｗ。

ところで「マレーネ」のなかで、一番痛快なのはやっぱりプルースト関連かな（うろ覚えだけど）
マレーネ「・・プルースト！？　なんで映画撮るのに、プルーストよむ必要があるの！？」
監督「いや、だってすばらしいですよ、あの・・」
マレーネ「失われたときを求めて、だって？　なにそれ、いい加減にしなさい。（続く）」
文学好きのディートリッヒだけど、つくづく現実主義者なのだと、感動さえ覚えます。

375 みたいな馬鹿はスルー

クリスティの原作「検察側の証人」を知らなきゃびっくりするかもな。

「マレーネ」って未見なんだけど、どんな感じ？
「カクシャクとしてて痛快」なのか、「手に負えねぇっ!婆さんいい加減にしろよ」
と、両マリアさんの苦労を忍ぶって感覚なのか。

「マレーネ」DVD出てないからオクで中古ﾋﾞﾃﾞｵを買っちゃった。
マレーネが徹底して非協力的なんで、監督のマクシミリアン・シェルが気の毒になる。
でもなんか笑える。
最後の一言が「こんなのアメリカじゃ売れないわよ！」

この二十世紀最高の映画スターのDVDBOXが、ディートリッヒ人気も根強い日本で発売されないのが信じられない。
ディートリッヒ映画という以前に古典映画として評価の高い、スタンバーグ一連作品（有名な２つだけDVD化）「真珠の首飾り」「天使」「外国の事件」「無頼の谷」、そして傑作ドキュメント「マレーネ」を見られないことに、
怒りを通り越してあきれる。

>>377
一行目、それが不思議なのよねー。
原作知らず・予備知識ナシでもバレバレだったんで、何で皆気づかないんだ!?と。
まさか主演女優が…っていう固定観念が今より強かったんかしら。

ドキュメンタリーならやっぱ「真実の〜」がよかったと思う。

情婦のアレでまずひっかかったのは、第二の女の口の動きと音声が合ってないとこ。
同時録音できずあとから音を入れた事情とは？？、でもしかしたらと思った。

決め手になったのは歩き方が同じこと。

>>384
あの映画のほかの部分じゃ、ふだんのディートリッヒの艶かしさ（喋り、身振り・・）が
出ないように、無理に色気抑えてたからなー。
なにより殺された婦人の家政婦のキャラが笑えすぎて、駅の女（ディートリッヒ）に、そんなに注意払ってなかったんだけどｗ。
ディートリッヒが一番うまいと思ったのは、ラスト、観衆から法廷内に押し戻されて、
ロートン弁護士にからくりをばらして、場が凍りつく一瞬。

ここでリリー・マルレーンをどうぞ。
ドイツ語で。伴奏はバート・バカラック。

>>385
あの映画でまずいと思ったのは、タイロン・パワー（役名なんだっけ）に裏切られてたことがわかって
ローマインが激情にかられるシーン。
メリル・ストリープならあそこで貯めといた全感情を一気にほとばしらせるんだろうけど、
マレーネって熱演型じゃないからね。

話題それるがマレーネがメリルの写真の鼻に、ugly! ugly! と書き連ねたことには
ストリープのような大した魅力もない女優が（マレーネの敬愛する）キャサリン・ヘプバーンの記録を塗り替えたことに対する
彼女の怒りの表れも感じるな。
もとからオスカー嫌いのマレーネ。。「オスカー狙います」という演技のストリープ。。
個人的にぼくも、８０年代のハリウッド女優にはほとんど興味なく、
もっぱら同時代のヨーロッパの女優たちばかり見てる

メリル・ストリープはタイプじゃないけど、うまいというのは認めざるを得ない。
出てきたときに「ジェラルディン・ペイジの再来」とまで絶賛された人だもの。
（日本なら杉村春子とかあのクラス）

ドヌーヴの脚にもUgly legs!とコメントしてたしなあ。

「ディートリッヒのＡＢＣ」で「身障者や英雄をやるともらえる」
「マレーネ」では「（オスカーって）死にそうになるとくれるのよ」
いやもう言いたい放題(笑）
マクシミリアン・シェルってなんかでオスカー取ってたよね？

もっともらしい事を言うのが得意だから＞ディートリッヒ
オスカーにはノミネーションのみで終わり、
縁がなかったのは双方共によかったんじゃないかと思うね。

>>388
でも雑誌の切り抜きにもったいぶった”ご神託”なんて相当痛いよ。
いかにも現役気取りの老人って感じ。見せる相手が娘だけだし。
ロバート・レッドフォードの当時の恋人が報じられた時、彼女が
おノロケ言ってる記事を切り抜いて「MY　IDOL!!（あたしのアイドルなのよ）」
と書き付けてるのと同レベルの妄言。

>>391
そういったはなしって娘が書いただけで、他に見た人いないの？
あのマリアって人、ときに鋭い目をもってるけど、出てくる度に話や態度がころころ変わる気がして話半分で受けてます。
それと娘はあまり映画の鑑識眼がないね。当時のヒット作＝今も傑作と思い込み続けてる傾向がある。。駄作＝「無頼の谷」「天使」、傑作＝「砂塵」みたいなね。

雑誌の切り抜き&書き込み（メリル、ドヌーブ、レッドフォードと恋人、
ユル・ブリンナー）の写真はディートリッヒが死んだ時に特集した
週刊文春にバッチリ載ってたのでマリアさんの捏造なんかではないよ。
それ見て思ったのは「こんな事ばっかりやってると性格悪くなるわ」。
元々そうだったのがドーンと出ただけだろうけど。

（「無頼の谷」は未見。「天使」は駄作とまでは言わないし、傑作も大げさ。
なかなかいい小品、くらいの感じです。「砂塵」はやはりいいよ）

「無頼の谷」は山田太一が「ディートリッヒがばあさんでねえ（ため息）」とコメントしてたよ。

マレーネがレッドフォードが好きなら、きっとジョニデも好きになるね。
で、アンジーに敵意を燃やすのがわかりやすすぎて好きだ。

番組の途中ですが、リリー・マルレーンをドイツ語でどうぞ。
たぶんライブ・イン・ロンドンから。フルコーラスはいってるぞおい。
　
ttp://eri.ca/refer/marlened.MP3

>>394
言ってたねえ。見ててキツイから頷けた。
晩年のライブ活動も「派手に着飾った老婆に過ぎない」とバッサリ。
>>395
それを言うならブラッド・ピット、じゃないだろうか。
アンジェリーナ・ジョリーに敵意。
ジョニー・デップと交際（事実婚?）してるのはヴァネッサ・パラディだよ。

＞397

おおすまん。

＞天使」は駄作とまでは言わないし、傑作も大げさ。
　なかなかいい小品、くらいの感じです

はぁ？

「天使」なら「真珠の首飾り」のほうがいいな。
ぜんぜん悪くない一作という意味で。

「砂塵」は西部劇としてはもうクラシックの域。
ブリジッド・バルドーの「軽蔑」に、フリッツ・ラングがフリッツ・ラング監督の役で出てくるんだけど
「この人は西部劇を撮ってる人だよ」といわれてわからない顔をするＢＢが
「『砂塵』みたいなの」といわれて納得するとこがある。

舞台恐怖症
ヒッチコックファンとしてはなかなか、えかったで
マルレーンファンは嫌かな？

つーか天使ほどルビッチのエレガントな演出が冴え渡った
作品はないと思うが

しかしあの幕切れは、竜頭蛇尾を映画にしたようじゃないか＞天使

むう
扉を使ったあのラストの粋がわからんとは

まぁちょっとスマートすぎて逆に味気なく感じるという側面はあるかもな

リッヒ

関係ないけど「情婦」って邦題センスなさすぎ。
誰だ、こんなの付けたのは。普通に「検察側の証人」でいいと思う。
>>399
ルビッチならもっといい作品あるし、そのくらいが妥当。

>>401
「舞台恐怖症」、なかなかよかったよ。好き。

＞ルビッチならもっといい作品あるし、そのくらいが妥当。

おいおい
「極楽特急」や「生活の設計」の演出をさらに洗練化させたのが「天使」だぞ
そりゃ「生きるべきか死ぬべきか」や「ニノチカ」みたいなわかり易い
傑作じゃないかもしれんが
少なくとも「天使」が傑作じゃねーなんてのはろくにルビッチを観てない
のが明白

そして（本スレはちっとも盛り上がってないのに）ここがルビッチスレに・・・

ところでこの話題の発端となった>>392のレスのどこにも「天使は傑作」とは書いてないような・・・ｗ

とりあえず感じるのはディートリッヒ＆ルビッチは、（＆スタンバーグほどじゃないけど）＆ウェルズ、＆ワイルダーぐらい相性がよさそう。
戦時中の外国人受け入れにおいても、２人は熱意をもって協力したしね。
もっともっとコンビを組んでほしかったけど、「天使」→パラマウントがディートリッヒ解雇→戦争→ルビッチ急死・・・orz

「舞台恐怖症」の評価が低いのは、サスペンスものとしてやり方がフェアでないからじゃないか？
あの映画でのマレーネはよかった。
実に彼女らしい。
ほんとのほんとは貞淑な妻だった、なんて「情婦」よりも好きなくらいだ。

年代的にムリなんだが、フィルムノワールの悪女的な役があればなあ。

>>407
いつまでも粘らずにルビッチスレでやればいいのに。
あと、映画をどう思うか・傑作かどうかなんて主観なんだから
喧嘩腰で押し付けがましいのは粋から程遠いよ。
もうやめとけば？

>>409
>フィルムノワールの悪女的な役
「黒い罠」での彼女はどう？
悪女というよりも、運命が女の姿をとって現れた感じだけど。

>>408
たぶん「『天使』　傑作」の発端は>>362辺りじゃないかしら。
傑作、傑作言ってる人って一人きりみたいだし？

ルビッチとディートリッヒ、映画的には相性よかったのに
娘さんの本には仲がいいとは言えない描写があったりしたわ。
時期的にスタンバーグ離れでピリピリしてて
他の監督同様あんまり信用してない、みたいな。

>>410
＞映画をどう思うか・傑作かどうかなんて主観なんだから

映画に限ったことじゃないが観る目のない奴は大抵こういう言い訳を
して誤魔化すわな
こっちの言ったことにろくに反論でねー奴がくだらねー煽りで返してくんじゃ
ねーよボケ

>>412
＞たぶん「『天使』　傑作」の発端は>>362辺りじゃないかしら。
傑作、傑作言ってる人って一人きりみたいだし？

実際にひとりかどうかはともかくｗ
数の力で作品の評価を一定の方向にごり押しするなんて
愚行ははみっともないからやめた方がいいよ

>>413は>>411ね
くだらねー揚げ足取りは止めてくれよｗ

「天使」の時期、ルビッチは監督業より製作者として会社の屋台骨を支えなきゃならなかったわけで、
スタンバーグに去られたマレーネの面倒みてる余裕なんかなかったはず。

悪女というか、なにか取り返しのつかない過去のある女という役がいいあな。
そもそも「モロッコ」のアミー・ジョリーがそういう女だ。
タニアもそうだね。
本人は清純派ができると思ってたというのがようわからん。

天使はルビッチ演出も冴えてるけど、
女優マレーネ・ディートリッヒの演技にも感心します。

各人がどう感じるかは別にして、
批評家がおおっぴらに「愚作」と書いてると、なぜか腹が立ちますよね？
しかしディートリッヒ本人も大して好きじゃないらしいけどさ。「真珠の首飾り」の脚本（ルビッチ）をベタ褒めしてたから、まあそこは苛立ちもおさまるけどな〜

ヒッチコックとディートリッヒはたがいに賞賛しあってるよね。
２人とも嫌いな俳優や監督についてはコテンパンに批判するけど。
しかしそれでもヒッチコックによるディートリッヒ賛辞を曲解しようとする娘…。

>批評家がおおっぴらに「愚作」と書いてると、なぜか腹が立ちますよね？

別に。

ヒッチのは単なる営業じゃないのか？
あんなにたくさん書き残したものがあるのに、
「映画術」にも「映画自身」にもマレーネのことは触れられてないよ。

「○○」= 愚作　評論家はさすが!

でもそんな形容しか出来ないなんて二流批評家っぽいけどねｗ

>417

マレーネはヒッチコック監督のことなんて賞賛してるんですか

ID:V6TZ3UhU3
煽りながらの傑作ゴリ押しは、いつでもあなただけですな。
エアコンの無い環境でしょうか？

ルビッチじゃなければ「天使」は悪くないと思うが･･･・

「西班牙狂想曲」「真珠の首飾り」と2作続けてあたらなかったマレーネには
起死回生の主演作が必要だったけど、残念ながら「天使」は違った。
このあと「鎧なき騎士」で、ボックスオフィスの毒認定されちゃうんでしょ。

421> 二流? 何しろこの板にゃゴリ押し
　　 一流評論家気取りがいるからねぇ! (笑)
　　 くだらねー揚げ足取りは止めてくれよｗ

「真紅の女帝」も興行成績は悪かった。
だからスタンバーグとのコンビ解消になったわけでしょ。

ボックスオフィス・ボイズンの
レッテルの女優の仲間入り

真珠の首飾りだけは（全盛期のゲーリークーパー共演だし）ヒットしたと聞いたことがあるけどな
もし真紅の女帝（恋のページェント）からずっとコケっぱなしだったら
３７年の鎧なき騎士で、あんなに破格の出演料提示されるもんなのかな

「天使」が傑作であると言う主張ににピンと来ない奴は字幕は一切無視して人物の出し入れ
人物のしぐさ、会話の内容、小道具の使い方、場面の反転のきっかけ等
（ルビッチの場合他にも着目すべきポイントがあるがそれはあえて自分で
発見してみ）に着目して画面で起こってる事象に集中してみな

節穴でなきゃ言ってることがこっちの言ってることが少しはわかるだろうから
別にルビッチに限らずホークスでもウェルズでもヒッチコックでもそうだけどな

>>410みたいなアホでなきゃただの主観的な好みで傑作を判断するなんて愚は犯
さんでくれよｗ

ID:V6TZ3UhU3
煽りながらの傑作ゴリ押しは、いつでもあなただけですな。
エアコンの無い環境でしょうか

421> 二流? 何しろこの板にゃゴリ押し
　　 一流評論家気取りがいるからねぇ! (笑)
　　 くだらねー揚げ足取りは止めてくれよｗ

結局いくら煽ってもろくな反論が返ってこなかったなｗ

ああだこうだとくだらん煽りを入れる前に自分の頭で
物をよく考えてから意見をいいな
その上で「天使」が傑作でないと判断するのは勝手だしむしろそういう
根拠のある反論なら大歓迎

>>422
自伝でも「ABC」でも最高級の賛辞だよ
自伝では嫌いな監督はﾒﾀｸｿ
「ABC」ではスルーする（"Lang"なんて項目は作らない）

、

>396

ほっこりしたよ〜。ライブ盤は格別だね

日曜日の夜にマレーネやアステアを見たり聞いたりすると
リラックスして、しかも明日からのエネルギーがわくよ
「勤勉＝心の癒やし」ていう人たちだもんな〜

では皆さんおやすみなさい（休日出勤です）

427さん. その不名誉なレッテルは「天使」直後という事ですね!
　　　　 納得です。
　　　　

>>434
そのレッテルをはられたほかのメンバーを知ってるの？
当時の（一時的な）浮き沈みによって後世の評価まで左右されてはならないよ

435=427さん、でしょうか?
いちいち、突っかかりますねぇ、この板の方は?
確かG・G他と認識してますが・・・
後世の評価とは書込みしてませんし! 思ってもいませんが!
人それぞれでしょうが、あくまで個人的な考えですが
中弛みの頃と思ってますんでね!　

フレッド・アステアもボックスオフィスポイズン認定。

「天使」ではヘイズオフィスの検閲を予想して脚本が２種類あった（アメリカ国内向けとヨーロッパ向け）そうだから
いま我々が見ている「天使」がどこまでルビッチのものなのか･･･

437 ：無名画座＠リバイバル上映中 ：2006/07/17(月) 20:43:58 ID:BDV2LcpV

「天使」ではヘイズオフィスの検閲を予想して脚本が２種類あった（アメリカ国内向けとヨーロッパ向け）そうだから
いま我々が見ている「天使」がどこまでルビッチのものなのか･･･

はいはい、結局話の筋を追うだけで映画なんて何も観てないんだね
下らん周辺知識を仕入れて知ったかしてる暇があったら目の前の映画に
集中したまえ

映画を「観てる」438に聞きたいんだが、天使（バーカー夫人）は
結局夫と別れるのか別れないのかどっちなんだ？
仕事にかまけてる夫に愛想をつかして高級娼館に出入りするような女が、
たった数日のウィーン旅行と引き換えに、もとの生活にもどるのか？

アミー・ジョリーは死ぬのか生き延びるのか？

3日くらいで熱が冷めそうな希ガス＞アミージョリー

３日ってｗ。マレーネとクーパーが出会ってから、ラストまで２人はたがいを想い続けるんだけど、どれぐらい時間が流れるんだっけ？ずいぶんまえに見たから忘れちゃったよ。

クーパーは英国の匂いのする知的で上品な
ハリウッド黄金時代の美男子
基本的にマレーネじゃ相手役として役者不足だろ

マレーネは相手役にめぐまれてないんだよ。

マレーネなんてクーパーのおかげでしょう! 次が有ったのは
マレーネ「モロッコ」で裸足で暑さに耐え切れず失神
とは大失態というか、情けない女優丸出しだね!

クーパーなんてマレーネのおかげでしょう!　二流で終わらずにすんだのは

どうでもええやん、そんな事。
今や二人とも伝説のスターになってんだからさ。
クーパーほど数多くの大女優と共演した人はいないが、
後年、最も印象に残ってる女優はディートリッヒだと言ってるよ。
個人的には、「モロッコ」「真珠の頚飾り」は、この上ないほどの美男美女競演で良かったと思う。

モロッコでも女優根性無かったんだ? カッコのみの奴だね!
美女かい? 老け顔で品が悪すぎるぜ! マレーネって
ボックスオフィスホイズンたぁ情けないが、直後も
スター気取りのわがまま言いたい放題の勘違野郎だろ!
クーパーは大女優と共演するだけの品格というか風格が備わってる!
格が違いすぎる! マレーネって晩年も確か情けなかったんだよなぁ!
薬づけつうかシ○ブ中だろ!

マレーネとつりあうのは
全米のスターじゃなくて
世界的スター。ボギー、ゲイブル、ヴァレンチノ、マストロヤンニ、ドパルデューあたり
ウエルズ、デ・シーカ、トレイシーとの共演はよかった
マレーネは２０世紀の１００人に選ばれたほどの人だから

448
基地外警報ww

450> 何処が基地外警報だ! 他に何も書かんで
448> 書込みは「モロッコ」で失神、ボックスオフィス・ホイゾン
　　 わがままで撮影途中で止めた映画もあるも事実、
　　 晩年も酒と麻薬浸りも事実だろ!

>>451
悪いところだけあげれば、そういうことになるね
晩年も情けなくなかった、キャリアに汚点のない、「品格」のある大スターは誰なの？

「天使」傑作厨が去ったあとはこれかい。飽きさせないねえ。
ディートリッヒの悪いところってこれでもまだ氷山の一角なんだよね。

ﾊﾞｶｽﾙｰの時間がやってまいりましたwww

>>454
ﾜﾛﾀ

カキコがアル中っぽいよね

「上海特急」、「天使」、アル中、　揚げ足取り＆大量の「w」。
バカが手を変え品を変えして定期降臨か。

上海特急？
なんか急に見たくなった。久しぶりに借りてこよう

456>「揚げ足取りちゅうか」本当の事やろ!
マレーネのいいとこも書き込めや!
451>付け加えるならマレーネは幅の狭い不道徳女優やろ!
　　酒場の、安キャバレー女みたいな・・・

「天使」の話蒸し返して悪いけど、ルビッチ本人が愛着のある自作としてあげてるのが
「町角（桃色の店）」「極楽特急」「天国は待ってくれる」の３つ。
とくに「極楽･･」は繰り返して語っているんだよね。

>458

幅の広い道徳女優のスレに行けば？

ｳﾞｨﾈｶﾞｰとｱｲｽｳｫ-ﾀｰでの避妊ってのがよくわからないんですが、
そんなんで妊娠を防げるもんなんでしょうか。

「天使」は協調性のないディートリッヒがルビッチのシナリオ他の事で
大ケンカ、その為に多額の散財をしたのにも関わらず観客には
全く受け入れられず興行的に「砂漠の花園」「鎧なき騎士」に続き
又も大失敗。それが原因でディートリッヒは次回作も降板、
スタジオとの契約も破棄のキッカケとなった作品じゃねぇかよ!
そのおかげで直後、ルビッチはガルボと組み
「ニノチカ」では大ヒットしたな!

>459 「天使」の事にゃ余り触れんほうがいいんじゃないかい?
　　　461>氏の書込み通りあれは駄作だろ?

＞映画を「観てる」438に聞きたいんだが、天使（バーカー夫人）は
結局夫と別れるのか別れないのかどっちなんだ

つーかホントに何も観てないんだなｗ
パーカー夫人が大公妃のサロンに現れるに至ったきっかけは

�@パーカー卿との朝食の場面での会話
（パーカー夫妻の仲よさそうな写真と執事の結婚に至ったきっかけ等と
パーカー卿が夫人に手を触れたときの寝返りの仕草、夫人の夢の話等とを対比することを
踏まえたうえで）

�Aパーカー夫人がピアノを弾いてる場面でのパーカー卿との会話
(パーカー夫人の弾く曲とパーカー卿の弾く曲それぞれに着目したうえで）
に凝縮されている

その上でパーカー卿が夫人との旅行を計画しつつも仕事で断念し夫人がパリへ再度訪問するきっかけ
となったこと

最後の場面で結局仕事を放り出して夫人との旅行を選択したこと
パーカー卿が天使（エンジェル）とさよならするように夫人にかけた言葉
最後に腕を組んでサロンを後にしたこと

これらからして夫人がいかなる選択をしたかは明白なのだ
演出だけでわからん野暮な人間のためにパーカー夫人はホルトン氏との
会話でもウィーンの思い出がどれだけ夫人にとって重要か話してるというのにｗ

とにかく無駄な場面などひとつもないことが驚きだ
出会いのような重要な場面ではすべて扉がからんでることは絶対に見落としては
ならないポイント
夫人のアバンチュールは大公妃のサロンの扉をくぐり最後に夫とともに
扉をくぐってサロンを後にすることで終わるのだ
会話、人物の仕草、例の見せない演出に至るまで一切無駄がなくかつエレガント

これが傑作でないという奴の意見を是非聞かしてもらいたいものだ

461 ：無名画座＠リバイバル上映中 ：2006/07/24(月) 15:42:28 ID:OeTb6VAH
「天使」は協調性のないディートリッヒがルビッチのシナリオ他の事で
大ケンカ、その為に多額の散財をしたのにも関わらず観客には
全く受け入れられず興行的に「砂漠の花園」「鎧なき騎士」に続き
又も大失敗。それが原因でディートリッヒは次回作も降板、
スタジオとの契約も破棄のキッカケとなった作品じゃねぇかよ!
そのおかげで直後、ルビッチはガルボと組み
「ニノチカ」では大ヒットしたな!

462 ：無名画座＠リバイバル上映中 ：2006/07/24(月) 19:27:08 ID:D0Lsb9Rb
>459 「天使」の事にゃ余り触れんほうがいいんじゃないかい?
　　　461>氏の書込み通りあれは駄作だろ?

どうやらお前らにまともな意見を期待するなどいくら待っても
無駄な話だったなｗ
お前ら低脳の節穴は映画なんか観ずに節穴にふさわしい
テレビドラマでも観てろボケｗ

パーカー夫人てのはバーカー夫人のことか？

俺たちは同じ映画の話をしてるんだろうなあ。

ID:J/+YIBRF

どっちでもいいんだよそんなことはｗ
結局くだらんねえあげ足取りに終始するだけか？

文句があるなら
なにかひとつでも「作品」に対するおまえ自身の批評をしてみろよ
そんなものがあればの話だがなｗ

ID:J/+YIBRFID

おまえみたいな低脳の節穴はせいぜい
ディートリッヒがどうしただの
ルビッチがどうしただの
くだらねえ周辺知識だけ集めて間抜けな自己満に浸ってりゃいいんだよｗ

ろくな鑑賞眼もねえカスがいつまでも粘着してんじゃねえよボケｗ

書いてる内容のレベルは別問題として、
>>461みたいな感情的で支離滅裂っぽいレスがふえたと思ったら、
もしやガルボヲタですか？

その是非はともかく『ニノチカ』の話題をだすぐらいなら
ここで暴れてないで、過疎状態のガルボスレをおもいきり盛り上げて

ていうか、長いお休みになると現れる人及び現象じゃない？
支離滅裂で同じことしか言わない自己紹介レスの内容見ると。

ID:7r+82sjA 一人で連投必死だなw イカレタ奴だぜ!

>463
あなたのこれまでの「天使」評には概ね賛同だけどね。

ルビッチみたいなヨーロッパ（映画）の芳香をただよわせる作家は、
ハッピーかアンハッピーか、なんてことは観客に考えさえるし、
観客も経験を重ねるごとに「その後」についての見方を変えていくんじゃないかな？
男も女も同じ事をくりかえしがちだしなorz.

扉が開きあの音楽がかぶるのは、今後も続く人生の浮き沈みの中でも「今回はハッピーに収まりました」てだけで、
だからあっけない印象の結末にしたとも言えるのでは？

>439の「別れるか別れないのか」についての答は、はっきりしないんじゃね？
少なくとも１年ぐらいはもつだろうがねw
（ちなみに一流批評家気取りじゃないすよ、自分に酔ってるだけです）

464 ：無名画座＠リバイバル上映中 ：2006/07/24(月) 22:54:27 ID:7r+82sjA
どうやらお前らにまともな意見を期待するなどいくら待っても
無駄な話だったなｗ
お前ら低脳の節穴は映画なんか観ずに節穴にふさわしい
テレビドラマでも観てろボケｗ

からかっただけなのに、むきにならないでね(本当の事ばっかだけどね)
TVも見たいけど夏休みの宿題の漢字ドリルやらなきゃならないから
この辺で失敬するよ! 熱くなり過ぎると血圧上がっちゃうよ!
暇が出来たら、お薦めの「天使」を見てみるかなぁ! まだ観てないんで!

うーん、観てない人にはぜひ観てほしいなあ。
あのラストシーン、いまだによくわかんないんだよ。

>>472
＞からかっただけなのに、むきにならないでね(本当の事ばっかだけどね)
TVも見たいけど夏休みの宿題の漢字ドリルやらなきゃならないから
この辺で失敬するよ! 熱くなり過ぎると血圧上がっちゃうよ!

いつまでも粘着してたカスが今頃何言ってやがる
戯言は間抜けな「!」の癖を直してからほざけｗ
何が「本当の事」だボケが

＞暇が出来たら、お薦めの「天使」を見てみるかなぁ! まだ観てないんで!

根本的に「画面」を観れないてめえのようなカスが悔し紛れに何回観ようが
作品の全貌は掴めやしねえよ
時間の無駄だやめとけｗ

>>473
＞あのラストシーン、いまだによくわかんないんだよ。

わからないってのがわからねえな
映画が終わった後の展開であのふたりの関係が
どうなるかはそりゃわからんが

ラストシーンの意味はそれまでの物語の流れからすれば
明白だと思うんだがな

>>473
別に煽ってるわけじゃないからわからないという感想を
持つに至った理由をできれば教えてもらいたい

＞別に煽ってるわけじゃないからわからないという感想を
＞持つに至った理由をできれば教えてもらいたい

煽ってるわけじゃなくても、それなんだ
へ〜え･･･

>>401　>>406　>>410あたりで「舞台恐怖症」の話題が出ていたので
今日借りてきてゆっくり見たところです。
最初の「嘘つきフラッシュバック」ですが「ヒッチコック映画術／トリュフォー」の中で
「観客は主人公の言葉による嘘なら受け入れる、だが回想シーンとして映像で嘘をつかれると拒絶してしまう。あれは失敗だった」みたいに言ってた記憶がありますが、
プロット、役者（ディートリッヒは特に登場シーンとラストが出色だったと思う）、演出、カメラ、音楽すべて満足のいくものだったので見応え十分でしたよ。
なんで言葉による嘘なら良くて、映像による嘘ならダメなの？
男が若い女（ジェーン・ワイマン）に語ってる嘘であって、ナレータがつく嘘じゃないんだから、言葉でも映像でも大差ないんじゃないですか？

You Tubeでマレーネの全盛期のコンサートシーンの様子を見れて感激!
バーデン・バーデン、ストックホルム、デュッセルドルフその他だよ
http://www.youtube.com/results?search=marlene+dietrich&search_type=search_videos

http://www.youtube.com/watch?v=yNJejzAyAgQ&search=marlene%20dietrich

これに使われてる曲誰だろう？
ご存知の方いませんか。

>>478
その時代の観客にとって目新しい、
映像による話法だったのでは？＞嘘つきフラッシュバック
慣れ親しんでいた映画文法と違うものを見せられたので拒否反応。
今なら色んな映画文法（映像による文法も）に触れているので
許容量あるし、理解できる。

>>480
歌詞で検索したら分かった。
Madeleine PeyrouxのアルバムCareless Love5曲目のBetween The Bars
HMVで視聴できるよ。
ttp://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1788487

>>482
おー！ありがとうございます。白人だったんだ。

ドキュメンタリー作家、鈴木明の「わがマレーネ・ディートリヒ伝」を読んだらよかったから
「リリー・マルレーンを聞いたことがありますか？」を読んだら、もっとよかった。
鈴木が、あんまりマレーネ自身のキャラに、はまってなさそうなところがいい。
ディートリヒ＝２０世紀のシンボル、という歴史的なとらえ方で、
ときどき当時の時代背景に話題が集中して、マレーネが忘れられてるようなところが新鮮で、
２０世紀史の貴重な一片を読んだような充実感があった。

あとはスティーブン・バックの「マレーネ・ディートリッヒ」も、背景の描写が秀逸ということらしいので探してます。

ABCが再版されてるのは、このスレ見るまで知らなかった。
しかしこの１０年ぐらいで何冊のディートリッヒ本が邦訳されたり、邦訳本が再版されたりしたのか？
「真実の〜」も日本に入ってきて…いったいヨーロッパじゃどれだけの企画があることやら。恐るべきディートリッヒの亡霊。
のわりには肝心のDVDが…

でももっと翻訳して欲しい本があるんだけど
滞ってるなあ、という印象。
頭打ちというか、この辺でいいだろうと手を打たれてるっていうか。
「真実〜」公開館のロビーに飾られてた写真集の翻訳版が見たい。

ジョン・ギルバート

八十日間世界一周、BS2にて初見age.

>>486
「もっと翻訳して欲しい本」の内容って、女優や歌手としての研究ですか？　あるいは５月に出たという戦時慰問やドイツとの確執の話？　それとも私生活についてですか？

自分としては歌手・ディートリッヒに焦点をあてた本が読みたいのですが。

またディートリッヒ本が出版されるのは、フランスとドイツが圧倒的なのでしょうかね？
僕は数年前にフランスへいったとき、出版されたばかりのガルボの本を読みました。コンパクトだけれど、
彼女のキャリアやキャラクターが美文で書かれていて、秀逸な伝記でしたよ。

一昨年、パリの小さな服飾美術館でやったマレーネの企画展が見たかった。
衣装（映画と私生活）に焦点をあてたの。
神田うのが見に行ったってどこかで言ってた。
カタログをオンラインで売ってくれないかなあ。

とにかく一度パリへいってみたいもんだね。
なにかの本（たぶん高橋さんという人によるディートリッヒの伝記）でよんだけど、ふらっと散歩してたら『海外の事件』上映してる劇場にぶつかるような街なんだろ。

パリは行ったことあるよ。

絵描きが観光客相手に絵を売ってるテルトル広場というとこがあって、
そこでポルトガル人の美形オカマが、手作りのマレーネのあやつり人形を売ってた。
いまなら屋台ごと買い占めたのになあ（ため息）

http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1145756129/
155 ：世界＠名無史さん ：2006/05/15(月) 20:16:16 0
>>151
マレーネ・ディートリッヒは９１歳だったのにね。




世界史上の人物？

無頼の谷ってカラーなんだね。
テクニカラーって人工色みたいできれい。
ディートリッヒは圧倒的な存在感あるっす。

必死のイタイ奴ばっかだなここは

ガ○ボのところをのぞいてごらん、

ここの痛さなんかかるいものだしｗ

ディートリッヒって臭そうな女だな
嘆きの天使って何んだありぁ〜〜
後味悪く暗〜いねピッタリすぎる女だ
>>487
何んですかギルバートって? ヤバいの? このスレじゃよくわからんのかなぁ〜

既出だったらごめんなさい。
えーと、「モロッコ」のDVDで一番画質がいいのはどれですか？
レンタルで見たらボケボケ画質でがっくり来たので。もっとましなのがあれば買おうかと
思うのですが…。輸入版でも可です。
よろしくです。

輸入版は見てないけど、全体的にスタンバーグ作品の日本版DVD化、さぼりすぎじゃねえか
２流のコメディや西部劇発売するまえに「暗黒街」「恋のページェント」を急げ

＞４９８
やはり輸入の2枚組だと思うよ。
日本で見れるのよりずっといいみたいだけど、もともとボンヤリした画質みたい。

マレーネに嵌った。
かっこいい女ってｲﾒｰﾄﾞだな

さいきんNHKBSでチャップリン・溝口・カワレロウィッチとか渋いのやってるし
ディートリッヒもリクエストしようかな
以下妄想リスト↓
日）「真実のマレーネディートリッヒ」
月）「モロッコ」（深夜「嘆きの天使」）
火）「上海特急」（深夜「天使」）
水）「海外の事件」（深夜「砂塵」）
木）「ニュールンベルグ裁判」（深夜「情婦」）
土）（深夜「ｱﾝｲﾌﾞﾆﾝｸﾞ･ｳｲｽﾞ･Mﾃﾞｨｰﾄﾘｯﾋ」）

ジュネスから「無頼の谷」のDVDが出るね。

すげー楽しみ。
１９９２年にマレーネが死んでルビッチ生誕１００年祭が開かれて
ドイツ人映画にはまりだしてから、１４年来の夢だったなあ。

暗いけど面白い西部劇だったよ。＜無頼
あの有名な書割もそれほど気にならなかった。

「無頼」の海外の評価は圧倒的だよね、日本の批評家はあんまり話に出さないきがするけど。

あの映画の中のマレーネの演技への評価も、はっきり分かれるね・・・。

マレーネは日本よりやはり海外の方が人気は高いのか？

マレーネ・ディートリッヒっていう人物は、日本でも人気高いよね。
ただ女優としての映画に関しては未開拓のところが多すぎ。

無頼の谷、クリスマス発売か。はたしてクリスマスプレゼントに贈られてうれしい映画なのでしょうかｗ
でも、そういえばどこかで「ヨーロッパを網羅するケーブルテレビで大晦日の夜に「風と共に去りぬ」を、
深夜に「無頼の谷」をやっていた」と数年前によんだ記憶がありますがｗ

今年のクリスマスは独りでどっぷり無頼の谷の世界にハマるもよし

今年のクリスマス、もし今狙ってる女の子を落とせなかったら
熟女マレーネのﾐﾆｽｶ太腿で勃ちます!

そのシーン、非常に短いです。＜ミニ

あれだけスチールで釣っといて、少ししかミニシーンないの？　そりゃ当時の批評家も怒ったわけだｗ

http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=44985
なんで『ノー・ハイウェイ』は無いんでしょう？
写真集「永遠のマレーネ・ディートリッヒ」にも紹介されてないし。

久しぶりにこのスレ見ました。
少し前に出ていますが、パリのディートリッヒ展。
それ目当てでパリまで行った私ですｗ　しかも一人で。
会場の中はリリー・マルレーンが流れて
チャイナや普段着の衣装の展示が心に残ってます。
上手く言えないけれど、生身を少し感じるというか･･･

　　　　ちょっと思い出話の呟きでした。失礼しました。

>>515
よかったですね。
パリのディートリッヒ展はいまでも集客力があるでしょう
なにか買えましたか？


ところで今日レンタルで「鎧なき騎士」のDVDを見つけました。
数年前にビデオで見たときはあまり集中して見なかったし記憶に残ってないけど、これはキネ旬でベスト１０入りしてるし
今度は連休を利用してもっと深く鑑賞してみます

【国際】憂うつな月曜日は、3人に1人が二日酔いのまま出勤「1週間で最も嫌われる曜日」「日曜の夜に眠れなくなる」★２
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1162739215/l50

ディートリッヒなら一喝しそうなニュースですね。
彼女自身の本にもくり返し出てくる「勤労」に対する、その狂信的なまでのストイックさ。

一番印象的なのはマリア・ライヴァの伝記に登場する、ディートリッヒ７０代での骨折時のエピソード↓
「体内にはめ込まれているステンレスの球の安全性をテストする段になって、母が自分の体をかよわく、こわれやすいものに感じておびえきった母にしてみれば当然のことだった。
いくら立ち上がらせようとしても母は拒みつづけ、療法士をつぎつぎとキャンセルした。
ついにドクター・スティーブンスが力づくで母をベッドから起き上がらせたときでさえ、
ドクターが部屋を出ていくやいなや、自分でベッドに這い上がってしまった。
　
　私はロンドンのグローヴナー・ハウスでのショーが
　九月の十一日に始まる予定になっていることを口にし、
　何気ない調子で契約をキャンセルしましょうかとたずねてみた。
　母が横たわったまま、だまってわたしの顔を見つめていた。
　母が自分でベッドから降りて、
　療法士の内線番号をダイヤルしにいくであろうことを、
　わたしは悟った。
」
仕事、契約に関するディートリッヒの規律、道徳は娘マリア氏がもっともよく捉えて書いた特質だと思っている。

長文引用スマソ。

1. Angel
2. Blonde Venus
3. Desire
4. Destry Rides Again
5. The Devil Is A Woman
6. Dishonored
7. The Flames Of New Orleans
8. Follow The Boys
9. A Foreign Affair
10. Golden Earrings
11. Morocco
12. Pittsburgh
13. The Scarlet Empress
14. Seven Sinners
15. Shanghai Express
16. The Song Of Songs
17. The Spoilers
18. Touch Of Evil

もうすぐイギリスで発売されるDVD18枚組・・・　　圧巻。

ttp://www.amazon.co.uk/Marlene-Dietrich-Movie-Collection/dp/B000I2IZI4/ref=pd_sbs_d_h__1/203-3747969-7947140

ひえ〜。これですかー！

オランダでは多数DVDが発売されてるみたいだけど、
上海と天使は含まれてないからイギリス盤はすごいな。
アールデコっぽいパッケージも、あのひどいデザインの米版2枚組よりも遥かにいいし、
ひとつの映画が一枚ずつ収録っていうのも良い。
ただ18枚があのボックスの中にどうやって納められてんのかな？

　彼女といえば「リリーマレーン」ですが最初（米軍慰問始める前）に
何かの映画の中で歌ったのですか？
また実況以外でレコーディングはしてないんでしょうか？
彼女のリリーマルレーンはライブのものの録音でしか聞いてないんですが。

>>521
あまりくわしくないので、遅レスですが。
リリーマルレーンは戦場で歌いだしたはず。
元々歌ってたララ・アンデルセンがすでに戦場で歌ってドイツ兵には受けてたんじゃなかったっけ？
レコーディングしたものではドイツ語版も英語版も聞いた記憶があります、うろ覚えだけど。
アマゾンで「ディートリッヒ、リリー･マルレーン」で検索したら、すぐ出てくるのでは。

でもまだ自分は、ライブの映像で覚えた震えるような感動は、CDでは味わってません。

鎧なき騎士、IVCのDVDで見たけど、画像きれいじゃん？
以前のジュネスのビデオのときは、どうも話に集中できなかったけど。
ジャックフェデーの演出とか、ロバート・ドーナットとディートリッヒの絡みとか、
すごくスリリングなドラマに思えて、感激したぐらい。
ドーナットってすばらしい男優だね。

ジュネスにはそれでも感謝していますよ。
「間諜X２７」「ブロンド・ヴィーナス」、その他のスターたちの傑作に感動させてもらったから
（でも「スペイン狂想曲」は挫折したし、「上海特急」は他社ので見直してから好きになったんだけど･･･）。

あそういえば「天使」も家で見たのはジュネスのが最初だったな。嬉しかったー。
でも「恋の凱歌」はあんま覚えてない。画質より作品そのもののせいか？

>523
IVCはヨーロッパものは概ね良いらしいよ。
「狂恋」は昔同社からでてたLDとは別物ってくらい綺麗な画像でびっくりしたもん。
ディートリッヒの衣装のスパンコールかなにかがｷﾗっと光ったり、
ｷﾞｬﾊﾞﾝのスーツの質や端役の衣装のﾖﾚﾖﾚ感までわかる。
超少数派だろうけど狂恋は結構好きな作品。

それと天使はジュネスでは出てないね。
恋の凱歌は同意ｗ

>>525
誤解失敬。
ジュネスビデオがレンタル屋に並んでた頃、
「マレーネ・ディートリッヒの〜」シリーズが揃ってるあたりを見て
「タイトルの上の写真が、全部『天使』の写真では？」と思ったあたりが勘違いの発端（「天使」の写真っていうのも勘違いの可能性有）。

ギャバン＆ディートリッヒの「狂恋」って２人とも大好きなのに、これまで食指が動かなかったんだよね。詳細�d。
ああ、来月はついに、何年も待ち続けたラング＆ディートリッヒ映画が見られる・・・これまた２人とも熱狂的に好き。
ところで日本のソフト会社は、いつまで「外国の事件」の発売を引っ張るつもりか。頭悪いんじゃなかろか。

＞５２６
＞タイトルの上の写真が、全部『天使』の写真では

なるほどね！そういえば最初は全部天使からのものだったね。
狂恋に関しては自分も両俳優とも大好きなのにずっと好きではなかったのが、
数年ぶりに見て後半のギャバンの心の揺れが良く出てるように感じるようになりました。

「狂恋」見たい、「ゴールデン・イヤリング」見たい、「ノーハイウェイ」も見たい。
Gラコンプ、Mライゼン、Hコスター、ヒッチコック、ワイルダー、ラングなどなど。
このあたりのディートリッヒの映画は贅沢だな。

昨日、店でIVCの「鎧なき騎士」DVDの裏表紙を見たら

「「レイダース」の原点になった息づまるアドベンチャーを体験する！
ディートリッヒが格調高き美しさを見せる大冒険メロドラマ。」
http://www.ivc-tokyo.co.jp/classic/ya.html

とな。
「鎧なき騎士」→「レイダース」なんて初耳だ。

ジャック・フェデーが、ルーカスやスピルバーグに影響を与えた！？

それ自分も、はぁ？と思いましたｗ

>521 522
彼女がリリーマルレーンを歌い出したのは戦場ですが、
その前に彼女が主演する映画で歌われた（彼女以外で）
そして彼女はそれを気に入って自分で歌うようになった、
とかだったような・・・　映画に詳しい人誰か・・・

戦場で彼女が歌うようになった経緯はよくわからないけど、映画で使われたのは戦後の
「ニュルンベルグ裁判」です。
街角から流れてくるリリー〜を聞いて「ドイツ語の歌詞は英語のものよりずっと哀しいのよ」
みたいなことをスペンサートレイシーに言った後、歌うシーンがあります。
あとFalling love again同様、ライブ盤以外でも何度かスタジオ録音されてます。

ラート教授あげ

鈴木明の「リリーマルレーンを･･」で鈴木本人が歌い始めたころの事情をマレーネに手紙でたずね、
タイプ打ちの返事がくるところがありました。
本が手元にないので引用できません、すいません。

>鈴木本人が歌い始めたころの事情をマレーネに手紙でたずね、

わかりにくいので訂正します。

マレーネが歌い始めたころの事情を鈴木本人が手紙でたずね、

そういうエピソード、ありましたね。
「この老女のスターが、日本を一切観光せず、ホテルにこもってタイプ打ちをしている・・・」というような件が。
手紙の内容は詳しく覚えてないんだけどね（苦笑。

ディートリヒの歌うドイツ語版は哀しいけど（ドイツ兵の士気低下の作戦らしい）
ディートリッヒの歌う英語（米語）板は英国の英語版（アンシェラトンなど）
と比較してもわりと明るく、「頑張って生きて帰ろう」というような感じ
で米兵への励まし、という感じではなかったか？

ファスビンダーの映画「リリー・マルレーン」、幕切れが感動的だった。
ハンナ・シグラってあれからどうしちゃったんだろ？

「リリー・マルレーン」っていう映画、レンタルのビデオで見かけたことがあるけど
ララ・アンデルセンっていうドイツの歌手の伝記なのかな。ディートリッヒはまったく出てこなさそうだから、まだ借りていない。
ララ・アンデルセンの生涯も戦争に翻弄されてて、ディートリッヒに劣らずおもしろそうだとは思う。

>ディートリヒの歌うドイツ語版は哀しいけど（ドイツ兵の士気低下の作戦らしい）

これは作戦じゃないとｵﾓ。
日本の軍歌だって短調で厭世的な歌詞多いじゃん。
ドイツ人はそういうのが好きなんだよ。

>540
http://ime.nu/www.seikyo.org/article222.html
ディートリッヒのドイツ語版は哀しく歌って
ドイツ兵に厭戦気分出させようというOSS（CIAの前身）
の作戦らしい。彼女は米陸軍大尉でもあった。

>>541

�dクス。知らなかった。
リンクにでいきなり「池田名誉会長」が出てきてびっくりwww

池田ナニガシって箇所のみ削除してコピーしましたｗ

http://www.seikyo.org/article222.html

ttp://web.ard.de/galerie/galerie1/index.phtml?id=255&kap_id=490&img_id=2603&sound=&slideshow=0

去年の11月、ベルリンのギャラリー（どこだかわからん）のマレーネ展でのマリアさん。
特に二枚目の写真では親子がそっくりに写ってる。

ttp://www.lenci-dolls.net/07012006.html

マレーネのマスコットだった黒人と中国人の人形の製造元。
フォン・スタンバーグと出会う前のベルリン時代の映画「奥さま、お手をどうぞ」に
例の黒人の人形が小物として登場してるスティール写真は貴重では？
（下のほうね）
二つともいまはベルリンのディ−トリッヒ博物館におさまっているそうです。

ドイツ語のいい機械翻訳サイト、どなたかご存知ありませんか。

ここはどう？
いいかどうかはよくわかんないんですけど。

ttp://translation.infoseek.co.jp/?ac=Text&lng=de

いまようつべで、１９７２年のロンドンコンサートから「リリーマルレーン」「花はどこへ行ったの」を見たけど
もっと若い頃の歌声よりも、力が抜けていて、その分説得力を増してたなあ。
今年の冬休みは、これと「無頼の谷」を買って骨休め。楽しみ。

「花はどこへ行った」は１９７２年のロンドンコンサートの編曲が一番好き。

マレーネって声域が一オクターブ半しかなかったそうだけど、
変化つけた歌い方と巧みな編曲でカバーしてるね。

７０歳過ぎてたし、アップテンポの曲はそんなに印象に残らなかったんだけど
バラードはすべて鳥肌ものだった。「バラ色の人生」なんか「さすがに２０世紀と寝た女」とオモタよ。

あんなにいいコンサートなのに、どうしてマレーネもマリアも本で貶してるのやら？
「ディートリッヒのコンサートは、じつはあんなものじゃないんだ」と言いたいのか？
マリアは母親マレーネのことはボロカスに書くけど、スター・ディートリッヒについては崇拝しているような節も感じられるからなあ。

実はあんなもんじゃなかったんだろうなあとは思う。

Youtubeで71年のロンドンのライブを家庭用ビデオで撮ったものがにあったんだけど、
まず動きが違ったよ。
だからＴＶ用に撮ったものは本に書いてた通り、かなり酔ってたんだと。。

アンコールに応えるシーンなんだけど、動きもスムーズで優雅。
花束を拾い、片手を広げ客席を抱くようにゆっくりと歩き深深とおじぎ。
誰かを指差して投げキッス、花一輪を髪に挿し手を振りながら後ずさりすると
赤い幕が両側から閉まり、その間からパッと再登場しておじぎ。
まるでガウンでも着るかのように幕を両手で閉じて消える。
たったこれだけでもずいぶん違って驚いた。

７２年のロンドンの第一印象は動きが硬い。
とくに歩くとこなんかよちよちしてる。

無頼の谷、ストーリーおもしろそうだな
冬休みの間にレンタル開始はないだろうなorz

>554
７０代ならそうなるわな。
骨折して寝たきりになったのは、そのすぐあとだったっけ？

＞５５６
マリアさんの本だと75年に隠居してかなり早くに寝たきりになったようにも取れるけど、
孫のデイビット氏は80年代にお祖母さんの家へよく行き、食事を作ってもらってたそう。
その年でも料理はかなりの腕だったそうな。

「無頼の谷」発売まで、あと２日。
マレーネ・ディートリッヒの１０５回目の誕生日まで、あと４日。

>>557
デイヴィット氏が「真実の〜」を作るときは、マレーネ･ディートリッヒという人物の描き方についてマリアさんとぶつかったんでしょうかね？
デイヴィットの映画とマリアさんの伝記とのトーンのギャップに驚いた。なによりインタビューに答えるマリアさんが、あの伝記を書いた人と同一人物とは思えなかったｗ。

＞５５８
それだけ多面的な人だったんでしょうね。
NHKの「夢伝説」で使われた映像（イギリスのドキュメンタリー？）でのマリアさんは
かなり辛口で表情も硬く、真実〜やDVD特典映像のとは随分印象が違っていました。
デイヴィット氏以外ではポールさんのディートリッヒの思い出は読んだことがあるのだけど、
一番記憶してるであろう上の兄弟2人からの話を是非聞いてみたいです。

「わたしは死んでませんからね」とドイツのマスコミに抗議電話したのが、１５年前の今頃ですかね。
「強烈な人だな」と思って映画みたり本を読んだりし始めたら、半年後に逝っちゃったんだよなあ。

誕生日おめ。

>>558　ポール氏のコメント、読んでみたいな。
エッフェル塔（？）のエレベーターが壊れて、他の客と一緒に、
ハイヒールをはいたまま孫の手を引いて階段を降りていったｴﾋﾟｿｰﾄﾞは、ポール氏が語ったんだっけ？

127 ：無名画座＠リバイバル上映中 ：2006/12/27(水) 11:58:58 ID:rbSQBgvm
清楚で堅気な良妻賢母にみえるからこそ、
不倫のときに大バッシングされたような。
「期待を裏切った」みたいな。
もともと遊んでるタイプなら叩かれない。
バーグマン、結婚も大真面目、不倫も大真面目。
両方の娘から「母を尊敬する」と認められてるのがスゴい。


128 ：無名画座＠リバイバル上映中 ：2006/12/28(木) 14:55:13 ID:Mp29rrPb
>>127
亡くなってからも母親のこと悪く言わないもんね。


あいたた・・・

ゴバクかね

マリアとディートリッヒとは違うと言いたいのでは？
比べてもしょうがないけどさ。

ディートリッヒとバーグマンって、ともに活動時期が長くて、しかもかぶってるのに、
不思議なほど縁がないよね。ヘミングウェーお気に入りの２女優なんだけど。

ディートリッヒ＆ガルボ、
ディートリッヒ＆モンロー
バーグマン＆ガルボ
とかは、よく比較されるんだけどね

スレチだがバーグマンはオードリーと最も比較されやすいような気もするが気のせいか？

マレーネはやっぱガルボだよな

さいきんはディートリッヒとモンローをならべることも多くないか。
モンローやマドンナがディートリッヒを真似たからか

あけおめ。

オードリーはマリリンと比較されることが多くないか？

吃驚！！
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070111-00000010-jij-ent

ジェットコースターに乗るディートリッヒ
想像つかん・・・

ディートリヒ愛用のイヤリング、70年ぶり発見＝英遊園地

【ロンドン10日】英イングランド北西部のブラックプールにあるテーマパークで、ハリウッドの伝説的女優
マレーネ・ディートリヒが愛用していたとみられるイヤリングが見つかった。ディートリヒは1934年に
プライベートでこのテーマパークを訪れた時にイヤリングをなくしており、70年以上の月日を経て発見
されたことになる。
　このテーマパークはブラックプール・レジャー・ビーチ。ディートリヒはここでジェットコースターに
乗っている時に真珠と金でできたイヤリングをなくした。
関係者によると、イヤリングはかつてジェットコースターが設置してあった場所にある湖をさらっていた
際に出てきた。「訪問時に撮影した写真でディートリヒが身に着けているイヤリングと比べたところ、
そっくりだった」という。
　ディートリヒは当時の支配人だったレナード・トンプソン氏の招きでパークを訪問。「嘆きの天使」
（30年）で大ブレークしたディートリヒが姿を現すと、パークは大騒ぎになった。ディートリヒはその後、
トンプソン氏に手紙を書き、イヤリングを探すよう頼んだが、92年に90歳で死去するまで、イヤリングを
再び手にすることはなかった。

>>567
>さいきんはディートリッヒとモンローをならべることも多くないか。
マジすか？マレーネvs.ガルボが定番だとばかり。
マリリンはかつてLIFE誌のための企画で「嘆きの天使」コスをキメてたが、
流石に綺麗だった。映画をリメイクしたかったが適わず。
マリリンだと根が純情すぎるから、悪魔的天使なローラ・ローラは
無理だったか、上手く演じても観客が受け付けなかったかもしれない。

マレーネ、ジェットコースターに！
俳優同士の子供チックなパーティでキュロット姿のマレーネが
真面目くさった顔で遊んでる図から想像できるわ。
口では「馬鹿みたい!!」とか言ってても
ホントはこういうのが好きだったに違いない。
真面目くさった顔はデフォだしさ。スイッチ入れば大笑いするタイプ。
（高田純二ならマレーネを涙が出るほど大笑いさせられるな）。
遊ぶ時はイヤリングとかピアスは外さんと。戸外遊びに慣れてなかったのかな。

朝日の企画「１００人の２０世紀」にとりあげられた海外の映画関係者は
ディートリッヒ、チャップリン、モンロー、ディズニーの４人だったかな・・・あとはなんか覚えてない。
モンローよりもレニリーフェンシュタールを入れるべきだと思うけどね。

ﾏﾚｰﾈ、幸子小林に似てるｗ

＞５７２
それ本になってるやつだよね？

ディートリッヒの雰囲気は宝塚の男役に似ていると思う。

>>573
でもあのドデカ衣装はスチル写真でしか見たことないが
メエ・ウエストだなーっていつも思う。

>>574
遅レス、ｽﾏｿ。たしか本になっているはずです。
自分が見たのは、朝日新聞の日曜版の特集「１００人の２０世紀」の中でと、
テレビ朝日が日曜日の晩に放映していた同内容の番組だけなんです。

それで「比較」のはなしですが･･･
ここ１２年ぐらいディートリッヒに関心をもって観たり読んだりしているのですが、
ディートリッヒ＆モンロー、ディートリッヒ＆ガルボというのは、ちょっとピンとこなくて、
やはり８ヶ月ちがいで生まれながら、大戦をはさんで正反対の生涯を送ったリーフェンシュタールとの比較に興味があります。
そういうことが書かれた本ってあるのか、知らないんだけれど。

ttp://www.amazon.co.jp/Marlene-Dietrich-Taschen-Spring-Duncan/dp/3822822116/sr=1-4/qid=1169757235/ref=sr_1_4/503-3463327-7171938?ie=UTF8&s=english-books
このシリーズで既に発売されてるマリリン、チャップリン、Aヘップバーン他を本屋で見たけど、
サイズは小さめながらも、殆ど写真で構成されてて期待できる内容かも。

マリリン版
ttp://www.amazon.co.jp/Marilyn-Monroe-Taschen-Movie-Icons/dp/3822821179/sr=1-4/qid=1169758080/ref=sr_1_4/503-3463327-7171938?ie=UTF8&s=english-books

>>577
確かにマリリンとの比較は？？？ですね。
マリリンの写真集でディートリッヒと一緒に写ってる写真や、
キャプションに「ディートリッヒのアパートへゆく途中」とかかれたスナップなどがあり、
Mグリーン繋がりで50年代半ばには数回会ってるようです。
レ二との比較の本は知らないのですが、90年代アエラでこの二人を比べた記事が
ありました。
ディートリッヒ＝ドイツの良心、レ二はナチスとの問題がいまだに尾を引いてる・・
というような内容だったと思います。
多分探せばあると思うのでお待ちください。でもなんとも浅い解釈だったので
期待しないでください。

>>579
長いこと出張で飛ばされてて、返事できなかった〜ｽﾏｿ。
アエラで比べてるのは面白い。日本のジャーナリズムの視点で見た２人の比較って、ほとんど読んだことがないから。

＞ディートリッヒ＝ドイツの良心、レ二はナチスとの問題がいまだに尾を引いてる・・
これはたしかに、ちょっと浅いですねｗ

ワイマール、２０年代のドイツ映画とアメリカ映画の交流、戦時中、現代のドイツ国民の感情などなど。
２人のことを書いたら一冊本になるだろうな。

今夜、NHKBSで８０日間世界一周がやるね。
はじめて見るし、ディートリッヒとシナトラが共演してるから楽しみ。

>>580
こちらこそすいません。
暇な時に探しまくってるんですが、アエラの記事がまだ見つかりません。
捨ててはいないので（多分）いつかでてくるとは思いますが。。

ttp://ameblo.jp/biborogu/entry-10025904258.html
お墓の詳しい情報がありました。

ttp://ec1.images-amazon.com/images/P/456002779X.01._SS500_SCLZZZZZZZ_.jpg

この黒柳徹子、舞台でディートリッヒを演じたやつかな？

マレーネ・ディートリッヒってキャサリン･ヘプバーンのことが大好きだったんだね
とくに知り合いでもなさそうなのに、意外なほど尊敬してる

マレーネが完璧な人間なんて思わないけど
マリアの本はひどいなあ。内容というより、全体を構成する才能が皆無ｗ
負け犬の遠吠えみたい。表に出てくるべき人じゃないな

この人ほど世代も国境も超えて賞賛される映画に出続けた女優って、あんまいないよね。けっしてヒット作ばっかりじゃなかったんだけど。

黒い罠とか天使とか批評家受けする（後に広くファンに受けるようになる）作品が多いのも、フランスで愛される理由かな？

>>585
個人的には好きな本ではあるけど、
ディートリッヒの直接の死因は何なのか、訃報をどう知らされたのかがすっぽり抜けてる。
苦々しい最晩年の日々をあれだけ書いておいて、大事な所をﾎﾞｶされてもなぁ。。
「孤独な老人」をアピールすることを非難するような書き方をしているけど、
実際、息をひきとる時には誰か見とった人がいたのかも分からない。
だから、数年前には「ディートリッヒは自殺をほのめかしてた」なんてことをいう
自称親友が出てくる始末。

>>587
あの本からだと娘は晩年のディートリッヒとは疎遠になった（面倒くさくなって放置した）ような印象を受けたよ。
それまでの章とくらべて、突然年代がバラバラで飛び飛びになるし、信憑性をうたがいたくなるウサンくさい書き方も多いし。

「私は母について・・・は知らない」と潔く割愛してしまえば、読んでる方も納得いくのに。

女優ディートリッヒ宛て　ヘミングウェーの手紙封印解除
http://www.asahi.com/international/update/0331/TKY200703300384.html
「怒りたいだけ怒ればいい。でも、娘よ、いつかはやめなさい。
世界に君は１人しかいないし、君に代わるべき存在もいない」

この朝日の切り口、低レベルだな
あの時代のヘミングウェイとディートリッヒなら、
こんな嫉妬ネタじゃなく、もっと時代背景をうかがわせるような、興味深いやり取りをクローズアップしろっての

ﾏﾚｰﾈ･ﾃﾞｨｰﾄﾘｯﾋ・・という人のことほとんど何も知らないで
たまたま　｢嘆きの天使」を見たら　ものすごく綺麗な人でした

真面目な先生の人生　めちゃくちゃにしてしまう悪い女性のはずなのに
ひたすら綺麗

この人をもっと見たくて　｢ﾓﾛｯｺ」観たら　やっぱり最後泣いてしまいました
嘆きの〜のDVDだったか・・淀川さんの解説で
砂漠に裸足で歩いていくﾗｽﾄは こんなばかげた話はありえないって
砂漠の暑さを知っているﾌﾗﾝｽとかあちらのほうでは
笑いにおわってしまったって言ってらしたけど
必死で探したり　砂漠についていく女性達を見る彼女の瞳は
もうなんだかかわいそうで　切なくて
確かに暑いのにあのかっこうでは・・ありえないかも・・と思いつつも　泣いてしまいました

　

【未承諾広告】http://www.sakutv.com 無料映画がたくさんあります。一度御覧下さい。

>>591
自分も十数年前、高校の頃にテレビでモロッコを見てエンディングにグッときました。
最後はﾊｲさいなら〜☆で終わると思っていたので・・・
仏では鼻で笑われたというのが、どこまで信憑性のあるのものか分かりませんが、
あんな無防備で付いて行く姿が、アミ−ｼﾞｮリーの情熱とその後の破滅を表してるんではないかと
勝手に思っております。

店によりますが、レンタルで他に色々あるのでご覧になってみてくださいね。
作品によっては好き嫌いがあるかと思いますが、
ディートリッヒ本体はどれも素敵に映っておりますｗ

モロッコは、見れば見るほど、ジーンとくる映画だね。
３０近くになった今、大好きな作品になった。１０代で見たときは、退屈だった。

「嘆きの天使」は、まだいまいち理解しきれない。マレーネ･ディートリッヒ自身は、あのころ（１９２０年代）が一番妖艶で好きなんだがな

発売後しばらくはレンタルできないんだっけ？

無頼の谷がなかなかツタヤに入らないんだけど
もっとマイナーな西部劇がどんどん入ってるのに

>>595
渋谷TSUTAYAには入ってるよ。

やっと「A Foreign Affair」のDVD出るね。
またジュネスだけど。

えーーー、、ジュネスかよ・・・
でもこれ本当にいい映画ですよね。
マレーネの魅力といい、内容といい。
マリア本にあるディートリッヒが衣装やウィッグに関心した
ノーマシアラーの「マリーアントワネットの生涯」もあと数日で発売。

A Foreign Affairって数十年待った人もいるかもね。うれしいね。
俺（WOWOWで一回見れた）のなかで、「嘆きの天使」「A Foreign Affair」「黒い罠」が、マレーネ映画の三本柱（見れてない映画もけっこうあるけど）。

こんな古い人のスレなのにいつも伸びてるし、作品スレまで立ったり、すごい人なんだね

ディートリッヒが死んで、もうすぐ１５年。
長かったような短かったような。
死後にも色々、あったからなー。

目がギラギラしてないのが好き。時代が自然にスターにした感じ

大人!

どんな世界でも成功したでしょうね

あと３日で命日。１５周年企画とか、やっているのかな？　あちらでは。

A Foreign Affair発売の前に
NHK・BSオンラインより

衛星映画劇場 情婦 １９５７年・アメリカ WITNESS FOR THE PROSECUTION
BS2 6月8日(金) 後1:10〜3:07

アガサ・クリスティーが自作の短編小説「検察側の証人」を脚色したヒット舞台劇の映画化。
名匠ワイルダー監督が巧みな演出でみせる二転三転の法廷ドラマで、意外な結末をもったミステリー映画の傑作。
ロンドン法曹界の長老ウィルフリッド卿は、金持ちの未亡人殺害容疑で逮捕されたヴォールの無罪を直感し、弁護依頼を引き受けた。
だが、ヴォールの潔白を知るはずの妻クリスティーネは、検察側の証人として夫に不利な証言をする。
（原題：ＷＩＴＮＥＳＳ　ＦＯＲ　ＴＨＥ　ＰＲＯＳＥＣＵＴＩＯＮ）
〔製作〕アーサー・ホーンブロー・ジュニア
〔監督・脚本〕ビリー・ワイルダー
〔原作〕アガサ・クリスティー
〔脚本〕ハリー・カーニッツ
〔撮影〕ラッセル・ハーラン
〔音楽〕マティ・マルネック
〔出演〕タイロン・パワー、マレーネ・ディートリッヒ、チャールズ・ロートン　ほか
（１９５７年・アメリカ）〔英語／字幕スーパー／白黒〕


TVで見るのは初めてだ。やっと録画できるし、うれしいな。

週末だから実況ができるのが、なお嬉しい。

『無頼の谷』、6月27日にwowowでやるね
ttp://www.wowow.co.jp/schedule/ghtml/019859001V1_main.html

１５回目の命日。
むこうで大好きなキャサリン・ヘプバーンと、やっと再会できたかな？

>>605
wowow見れない…orz

マレーネ・ディートリッヒ≒中島みゆき？
ttp://hw001.gate01.com/cqcq/marlene.htm

>607
ありえない。。

そういえば呉田軽穂＝松任谷由実だったねｗ

自分、みゆきの歌もマレーネの歌も、両方好きだな。顔はタイプじゃない。

朝からいきなりとんでもないもん見ちまった ...orz
却下! <<607

ところでこれ買われたいます？
もしおられたら感想聞かせてください。
ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/082233819X/ref=pd_ecc_rvi_cart_2/249-9194534-5278734

それともうすぐ発売される写真集が楽しみ！

ttp://www.amazon.co.jp/Marlene-Dietrich-Taschen-Movie-Icon/dp/3822822116/ref=sr_1_3/249-9194534-5278734?ie=UTF8&s=english-books&qid=1178745605&sr=1-3小さめだけど）

>>610のは知らなかったけど、611のはほぼ写真だけで構成されてるから良さげ。
4月発売になってた気がするけど７月になってるね。

>>605
WOWOWですか・・・
せめてBS２でやってほしかった

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070511-00000012-eiga-movi

マレーネの場合、喫煙のみならず火がついたまま煙草を放り捨てるシーン多いしｗ
ＮＨＫで断片的にみたMANPOWER、トレンチコートにベレー帽姿で煙草を深ーく吸って
煙をﾌﾟｧ〜って吐くシーンはカッコよすぎだった。

ディートリッヒファンになったのが、彼女の死後だったから
娘の書いた本のなかのディートリッヒイメージには、おおきく影響された（楽しみもしたけど）。

でもあの本をよんでから５年、
最近は娘の本を話半分にうけとりながら
ディートリッヒの残した色々なものを、純粋に楽しむようになれたのが嬉しい。

ttp://www.youtube.com/watch?v=sn_mPCWFbXE

なんどもうｐされてるから見た方も多いと思いますが
闇市です。
DVD購入予定の人は見ないほうがいいかも。

大阪万博でコンサートを見ましたよ。
当時小学生でもちろん、彼女のことを知りませんでした。
今でも万博記念館に当時のポスターが飾ってあり、凄く懐かしかったです。

＞617
まじでーすかーーー！！
裏山しすぎです。
モンローよりプレスリーより、この人を一目でいいから見てみたかった。
もう数十年早く生まれてたらと本気で思ってしまう。
断片的でおぼろげもいいので、記憶に残ってる彼女の印象をお教えください。

明日はぜったいに、出勤前に「情婦」をタイマー録画に設定していこう。
これからディートリッヒ映画のＤＶＤが次々と発売されるかも知れないし、ここは節約しておこう。

ｲｯｾｰ尾形が昭和天皇を演じた「太陽」で
天皇がディートリッヒの写真にキスするシーンがあるらしいですが、
ご覧になられた方います？

皇后の写真に、ふと接吻をするシーンがある。
で、アルバムを繰ると、ディートリッヒを含む、
ハリウッド・スターの写真が、貼られている。

顔を近付けて、眺めるけど、それだけでしたね。

>>621
そういう感じなんですね。
どの写真が使われてたのか気になる・・・
少しだけ映像を見たのですが、本当に似てますよね。
「あ　そぅ」とか。

11月までオーストリアでディートリッヒ展をやっているようですね。
東京に来ないかな。

今日「嘆きの天使」観に行った人いる？
混み具合はどうだったんだろう。

へ〜・・・やってるんだ・・・嘆きの天使って大スクリーンで見たことないや。
ディートリッヒの太モモとか大画面で見たい気もするけど

>>625
京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターの小ホールで
現在「映画の教室 2007」という企画をやっていますが、
この企画で上映される９作品の中の１つに「嘆きの天使」
が入っています。期間中に各作品それぞれ２回の上映で
「嘆きの天使」は 15日(金)6:00pm に１回目の上映があり
ました。２回目は 24日(日)0:00pm です。(同日 3:00pm
は「レベッカ」です)

まぁ小ホールの企画より大ホールの特集に来る人の方が多い
ことが多いので、混まないとは思いますがチョット気になっ
たので、このスレを思い出し質問したしだいです。
因みに現在大ホールでは「映画監督 川島雄三」特集をやって
います。こちらも観たい作品がズラリです。

「嘆きの天使」をスクリーンで観たことが無いのであれば、
この機会に観に行かれてはいかがですか？
やはり映画はTVで観るのとスクリーンで観るのは全然違う
し．．。
もちろん、お住まいの場所やスケジュールが合えばの話で
すが．．．。

NFC HP
ttp://www.momat.go.jp/

>>626
�dです。あいにく関西在住…
マレーネ・ディートリッヒを大画面で見たのは「天使」だけ。
レンタルとかで見て好きなのは「間諜X２７」「モロッコ」だけど、
「嘆きの天使」はテレビ画面ではどうも魅力が伝わりきらなかったから、どうしても劇場で見たいですね。
あと「黒い罠」「外国の事件（部分的に見ただけ）」のディートリッヒも、大画面でみたい。
（「映画の教室」って、興味そそられますね）

ところで、ディートリッヒは声と脚はすばらしいけど、ヒップはいまいち好みじゃないW
自伝にも「エミール・ヤニングスは他の候補女優のヒップが好きで、私を相手役にしたがらなかった」とか書いてあったっけ。

＞６２７
天使を大画面で見たのは裏山。。
それは９０年代のルビッチフェアみたいなのが関西でもあったのでしょうか？
９０年代は結構リバイバルやってましたね。
渋谷で「天使」銀座で「上海特急」「情婦」渋谷でスタンバーグ＋ディートリッヒ（X27,ブロンド、スペイン）
自分が行ったのはスタンバーグ３作品で、初めてスクリーンで見て感動しました。

>>627
関西ですか．．今回は残念ですね。
でも名画座や旧作の特集をやっている映画館をチェックして
いれば、そのうち観るチャンスがあると思います。
自分も「モロッコ」をスクリーンで観たいのでチェックして
います。
お互い、いつか観られるといいですね。気長に待ちましょう！

>>628
ルビッチ特集、とくに「天使」は好評だったらしく、いろんなシアターで2000年過ぎまでやってました。
「天使」は大阪と神戸で、実は３回見たんですよ。「生活の設計」「極楽特急」は２回見たけど、一番強烈だったのは「天使」だったな。
「スペイン狂想曲」はビデオで見たことがあるけど、これまた大画面で見ないと本当に見た気がしないかも知れないですね。

>>629
「モロッコ」もスクリーンなら、音響効果なんか楽しめるでしょうね。
好きなシーンはいろいろだけど、男装→脚むき出し（リンゴを売る）の早変りなんか、どでかく見て堪能したい…。
スタンバーグ３作品の企画は、関西でやってたのかな…もしかしたら逃してしまったのかな。「ブロンド・ヴィーナス」のゴリラの縫いぐるみを脱いでいく場面も「劇場で楽しめたらなあ」と思いますね。

確かにモロッコは映画館で見たいですね。
今の感覚からすれば指摘されなきゃわかんないけど、トーキー映画初期ということで、
日常の音を相当意識的に取り入れている、というのを読んで
尚一層面白く感じるようになりました。
ラッパの音、パールネックレスが床に散らばる音、砂漠の風、楽屋に漏れてくるショーの音、
アラビックな音楽、アミ−ｼﾞｮリーの歌、、、、

昨日NFC(フィルムセンター)に「嘆きの天使」を観に
行って来ました。客の入りは８〜９割りと予想以上の
入りにちょっとビックリ。日曜の昼という好条件だから？

自分にとっては２度目のスクリーン観賞(１度目は数年前
同所・大ホールでのドイツ映画特集)でした。
初見ではないし今更内容についての特別な感想はありませ
んが、やはり観賞環境という面では家でTVで観るより集中
できるし大きなスクリーンで観るのはイイものです。

ますます「モロッコ」もスクリーンで観たくなりました。

ﾁｮ、、今日無頼の谷やってたんだ orz

朝っぱらから

10/25にジュネスから『間諜X27』がDVD発売

画質はどうなんだろう・・。

情婦しか見てないが、この映画はどんでんがえしで有名

「嘆きの天使」…この作品の登場人物で「天使」に当たりそうなのは
ローラしかいない…が、少しも嘆いちゃいない。
何か不思議題名だ。

むしろ天使はラート教授だよねｗ

日本で公開したとき、「青い天使」がなんで「嘆きの天使」に変わったんだろう？

「嘆きのピエロ」とかいうサイレントの映画があったらしいし、「嘆きの」が流行ってた？

でも邦題の付け方としては上手いですよね。
一応「嘆きの天使」はあのキャバレーの店名ですけど、
原題のDer　Blaue　Engelの　Blaue＝blue＝青い、憂鬱
ではなく、淫ら、酔っ払ったという意味があるそうです。

日本語の感覚で言うと「桃色」あたりかね。

『桃色の天使』なんて映画が原点だとすると、
欧米のディートリッヒのイメージってのは、
こっちのイメージと随分違うんじゃないか。

あの映画のディートリッヒは冷酷なだけじゃないんだよね。
本人も「ときに思いやりも表情に浮かべながら、すばらしい女優がそこにいる（自分の実力でなくスタンバーグ演出によって）」とかかいていました

あの映画の「天使」っていうのがすごく意味の深い言葉。

その言葉にさらにべつのニュアンスをくわえたルビッチにも脱帽。

ところで３０年ごろには、ルビッチとスタンバーグがライバル視されてたらしいね。
作風とかだと、ぜんぜんそんな感じがしないけど。

>640
640が思うところのそれぞれの「天使」の意味合いを書いて

逃げたくなるようなレスだけど、忘れないうちに書いとくと・・・

スタンバーグは「人は天使にも悪魔にもなる、せつない生きもの」と描いてて
ルビッチは「人は天使にも悪魔にも見える、興味深い生きもの」と描いてる、といえるかなあ　どう思います？


ディートリッヒは両面性を見せられるいい女優だと思う（男優ならボギー）

500円DVDで｢上海特急」見てマレーネにひきつけられて、よもやと思って探したら
このスレにたどり着いた。2005からじっくりと続いてるってすごいね。スレ見ると
間諜X27人気高いみたいだ。

フィルムセンターでスタンバーグの「アナタハン」やるよ。
ttp://www.momat.go.jp/FC/NFC_Calendar/2007-08-09/kaisetsu_19.html

ディートリッヒの生き様にあこがれる
アル中気味だろうと（娘は大げさに書いてるんだろうｗ）、年齢を隠してようと、
「永遠の中の一瞬」をいき続けるキャラを演じ、それを自らの哲学にもしてしまい、
決して逆境のまえにもひるまなかったディートリッヒ

そんなディートリッヒ哲学は、マリアが描いた晩年（寝たきり）の１５年の中にも、表されていた。
男は太く短く（ゲイブル、ボギー、ルドルフ・ヴァレンチノ）生きたカリスマが多いが、
女は・・・これがやはり「性」なのか、いつまでも「現役」でい続ける。
ディートリッヒやキャサリン・ヘプバーン、イングリッド・バーグマンなどなど。

>>643
ttp://www.youtube.com/watch?v=mwtt1mwPYZY
（上海特急）
99年に発売された正規版LDボックス以前に発売されてたビデオ、LD（ｼﾞｭﾈ、IVｃ）では
上の素晴らしいシーンの3：17くらいからがバッサリとカットされてるんだけど、
500円DVDには収録されてました？
愛人からの電報がくるという結構大切なシーンなのに。

>>645
When you're dead, you're dead. 　That's it.
ディートリッヒの名言の中でも好きな言葉。

>>646
｢デジタルリバイバル版」だとかで、上記シーンもばっちり入ってました。

娘さんの本はマレーネの大真面目にスットコドッコイな所も面白い。
身内には堪らんが赤の他人で俯瞰した視点からなら。
病院でリハビリのために階段上り下りした方がいいと言われて突っぱねる所とか。

それと娘さんの本を読んだ後に秘密主義で貫いてると思えた自伝を読み直してみると
案外正直に書いてるのが見える。

全く関係ないが、マレーネの誕生日って12/27だけど、
誕生祝いをクリスマスと併合されちゃったりしてたのかな。

＞それと娘さんの本を読んだ後に秘密主義で貫いてると思えた自伝を読み直してみると
＞案外正直に書いてるのが見える。

こんなに的確に僕の読後感をもいい得てくれて・・・「おまえはオレか」だよ（笑

娘のはおもしろい。でもときどき、おもしろすぎる。
コメディかホラーでも書いてるつもりだろ、と突っ込みたくなるときがしばしば。

自分もそれ思ったｗ
マリアさんの本を読んだ後だと、あの自伝は殆どがこうでありたいという妄想
（マリア風にいうと、その都度編みなおされた伝説）で書きあげたんじゃないか？て思うけど、
娘の本に書かれてることと同じことを既にマレーネ本人が書いてたっていうｗ

マリアさんはディートリッヒの悪癖として、「わざと最後まで言わずに後は聞き手の想像に任せてた」
という例をいくつか挙げてるけど、マリア氏本人があの本の中でその手法をかなりとっていることに
気づいてるのだろうか？

どちらにしてもこんな興味の尽きない親子はない。

モンブランでディートリッヒモデルがでるね。

さいきんディートリッヒやガルボ、ゲーブルやクーパーの時代にはまってるんだけど、
ディートリッヒとガルボは本当に対照的だな〜
淀川が「ガルボ映画は、ただガルボを見てるだけでいい」と書いてたけど、たしかにその通り。共演者は影もない。
ディートリッヒの映画の場合、クーパーとかグラント、ハーバートマーシャルとかが凄く魅力的に見えて、ディートリッヒの顔はそんなに覚えてない。
共演者を引き立てる才能がある人だとおもう。

ディートリッヒ＝アステア様ですよ

どんな相性の悪い相手とでも、けっきょくは傑作をとり上げられる稀有の洞察力

阿久悠さんの遺作は病床で書いた「嘆きの天使」
マレーネの夢を見ながら旅立たれたことでしょう

♪ハイヒールを両手に下げて逃げたりしちゃいけない
片目をつぶって見るだけでいい
あのひとはいいひとだから傷つけたり出来ない
その日を思ってあれこれ悩む♪

合掌

>>652
スタンバーグとのコンビ作品では
相手の男が弱いのも多いと思うぞ。

クライヴ・ブルックなんて本来は
かなり上等な役者のはずなんだが
『上海特急』ではイマイチだったし。

つか無視してたけど
＞ディートリッヒの顔はそんなに覚えてない。

ありえん。
40年代後半辺りからは、ディートリッヒとの共演は敬遠されてたくらいなのに。
理由は「全部持っていかれるから」

存在感はすごいけど、共演者や監督の力量を殺すこともないよね
ルビッチ映画のメルヴィン・ダグラスを見てると感じる
「天使」では緊張感に満ちた色っぽい演技してるのに「ニノチカ」では添え物的で滑稽にみえるんだよ

＞40年代後半辺りからは、ディートリッヒとの共演は敬遠されてたくらいなのに。
そうなの？　そういわれれば例外的に「舞台恐怖症」は、どうもディートリッヒしか覚えてない
ヒッチ研究者に言わせれば、それなりによく出来た映画らしいのだが・・・

http://www.youtube.com/watch?v=UtAc5-h3Zvg
もう歌唱力も残ってないし人前にでるような姿じゃないと思うのに、なぜか涙が・・・｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

>>652
淀川はサイレント至上主義だから気にするな

ディートリッヒが三番手なはずのワイルダーの『情婦』も
最後すげえ印象に残ったな。

いまはタイロンパワーやチャールズロートンっていっても
古典映画好きしか名前を知らないもんな
実質上ディートリッヒ映画って見られてる

外国の事件も、完全にディートリッヒ映画だね
当時、あの映画がヒットして、ディートリッヒが「ライフ」とかのマスコミに出まくったんじゃなかったっけ？
ジェーン・ワイマンがトップにおかれてる「舞台恐怖症」もそう。

娘さんはディートリッヒのプライドの高さを強調して書いてて、それもはずれてはいないだろうけど、
マレーネ本人が「わたしはスターとして何番目に名前が載るか、なんてどうでもよかった」って書いてる気さくさ、無頓着さは、
実際のクレジットを見れば一目瞭然だとおもう

「忘れるのが一番・・・」
「年老いたとき、人はそいつをなんと言うだろう？」
「人は忘れてしまうのさ・・・」

はじめて見たｼﾞｬｽﾄｱｼﾞｺﾞﾛ、
女優ディートリッヒの「遺言」が心にしみた夏の夜

奇形児を見たことはありますか？ これは北海道の網走市であった話です。
古塚美枝さん（当時２３） は、いわゆる売春婦でしたが夫がいました。
しかしその夫は働こうとせず、酒に溺れる毎日、そして酔うと必ず美枝さんに
暴力を振るいました。８３年の夏、美枝さんは体調を崩し病院へ行きました。
原因は妊娠によるつわりなどでした。売春婦であった美枝さんは、
まず誰の子なのか考えましたが夫の子である事を確信し、
早く報告しようと急いで帰りました。しかし夫は自分の子とは信じず、
中絶を命じました。 それから５ケ月。結局美枝さんは中絶を拒み、
生むことを決意しましたが、夫は従わなかった事を不満に思い、
さらに暴力を振っていました。 そしてその日夫は美枝さんの腹部に
膝蹴りをしました。する と、美枝さんの股間からは溢れる様に血が流れてきました。
そして美枝さんは崩れ落ち、声にもならない 様なうめき声で唸りながら
........流産でした。夫は慌てて家を飛び出して行きました。何故？
それは生まれてきた子供が余りにも醜かったからです。目はあべこべに付き、
片方の目は眉毛の上に付いていました。鼻はだらしなく直角に曲がり、
口なんぞは縦向きに、しかも耳のつけねから裂け目の 様に付いていました。
動きもせず、ただこちらを眺めていました。 それからどうなったかは分かりません。
ただ、この話を聞いた人は最低３日間気を付けてください。
うしろで何か気を感じても振り向いて いけません。
それはあの子があなたを眺めているから。 10分以内にこれを
掲示板の5箇所に貼らなければそのままあの子は離れて行きません。
お気を付けて

☆☆　　　　８０日間世界一周　　　　☆☆
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/kinema/1187594133/

>>665
カメオだけど女優ディートリッヒが本格再生した映画

「海外の事件」、買った人、質はどうですか？
今、購入迷い中です

無頼の谷、海外の事件、そして１０月の間諜X２７、どれから買おうかな？

スポイラースはスルーしてる。
むしろ大雷雨が見たい。

９月２７日（木）、NHKBS２で午後１時１０分から
「情婦」放映

やっと録画できて嬉しい

いまごろツタヤに「無頼の谷」が新入荷されてたので、
ひったくるようにレンタルしてきましたｗ
フリッツラングも一番好きな巨匠の一人だし、とくに４０〜５０年代が好き。
１０年以上待ちわびた、その日がやっと…

>670
画像はどんなもんだったか教えてくださいませ。
フォーリンアフェアはなかったですか？

>ひったくるようにレンタル

気持ちわかるわｗ

>>671
一晩で一回見ただけだし、それも（今、知人の家にいるので）パソコン画面orz
だから劇場で見た「ムーンフリート」の目の覚めるようなカラーと比較することは、どだい無理なんですが、
自分は、「ムーンフリート」ほどの色鮮やかさは感じなかったです。
でも、フリッツラング監督の「色使い」には、やはり魅了されてしまいました。
（音楽も、マレーネの配し方も、好きです）

＞フォーリンアフェアはなかったですか？
自分も、昨日、ついでに聞いてみたんです。店員が調べてくれて、「レンタルは許可されていないのでは？」とのことでした。
でも、急いで調べてもらったので確かではないですから、また聞いてみるつもりです。

>>672
あれでレンタル中だったら、店内で荒れてたと思いますｗ

とにかく「無頼の谷」については
もう一度、週末に自宅で（せめて）テレビ画面でゆっくり見てみますね。
あと、明日の「情婦」も、しっかりタイマー予約しておかなければ！

「情婦」やっぱいいなぁ

昼間の実況、まだ残ってる。真昼間とおもえないほど、よくレスがついたな
http://live24.2ch.net/test/read.cgi/livebs/1190826127/

実況に書いてあるけど、１０月には「モロッコ」か。嬉しいなあ

情婦のディートリッヒの立ち居振舞いは、まるで兵士。
675さんが張ってくれたスレ見ると、登場したあたりに「あまり色っぽくない」
というレスがあるけど、それはそういう設定ですよね。
で、最後にばらした以降の色気・・

ディートリヒ、チャールズ・ロートン、エルザ・ランチェスターその他、役者すばらしすぎ＞情婦
殺された婦人の家政婦（ジャネット・マッケンジー役）ユーナ・オコンナーとかいう人は、舞台でも同じ役を演じたらしい。名優だな。

パブリックドメインのぼけた画質のしか知らないから
BSでやるクリアな「モロッコ」が楽しみだ。

>>678
怪奇映画のジェームズ・ホエールに可愛がられたらしい＞ユーナ・オコナー

ピアフの伝記映画観てきた。
マレーネ役も出てきたけど笑ってしまった。

似てた？＜６８１

しわっぽかった。
でも話し方は似てると思った。
出てきた時にマレーネってこんなしわっぽかったっけ？
でもプライベートフォトはこんなんだよな（ヘミングウェイと写ってる時みたいな）、
楽屋に駆けつけたはずだが違う場所で
「あなたはフランスの香りがする」
とか賛美してる、つーか観客に解りやすく「M・ディートリッヒです」とか
言ってるーうーん、などと思ってるうちにそこしかない出番が終わっちゃった。
映画の彼女には似てない。

スティーブン・バックの伝記を買って、連休に読んでる。
これは娘の本よりいいかも知れん。

＞６８４
ドイツ時代の作品もしっかり書かれてるよね。
「MARLENE」あたりなんか素晴らしい。
まるでその場にいるような感覚になる。

それにしても「モロッコ」は綺麗な画像でしたね。
５００円返してほしいｗ

バックの本はマレーネ賛辞の文にうっとりした。
彼女の歌手時代の所なんかが特に。

ただ、マレーネ自身にも聞き込みしてるんで娘に捨てられたなどという言い分を
鵜呑みにしてる（尊重してるというか）部分もあるよ。

晩年の描写は、バックのほうが時間の飛躍がなくて読みやすいね。
「マレーネ」の撮影裏話を読んで、「なるほど、それでああいう映画に…」と納得。
そういえばツタヤから「マレーネ」のビデオが消えてから、何年も見てないなー。

撮影裏話は意外性なかった。

夏木マリがマレーネのABCに影響されて
自分のABC書いたとか言うのがなんか嫌だ。

夏木マリって今何してるのか知らないけど、
やっぱり旬の人が書かないと、ABC本みたいのは読む気が起きないな
ディートリッヒがABC本出したのは、第２期黄金時代だった。

スティーブン・バックの本は、マリアの描写が客観的なところが面白かったりするｗ
「情婦」についての箇所も知らないことが多くて楽しかったな
マリア本と足して２で割ったあたりが「マレーネ・ディートリッヒの真実」なのかもしれないな。

バック本は各作品の考証とかが客観的で参考になる
マリア本はディートリッヒの手紙が盛りだくさんなのが魅力

「間諜Ｘ２７」の画質はどうでしたか？

今年の正月休みは何を見てマッタリしようかな。
ディートリッヒ絡みなら「今宵あなたと」のライブDVDを買って鑑賞しようかな。
「間諜X２７」にしようかな（マッタリしないかｗ）

ディートリッヒさんは、身長はどのくらいあったのでしょうか？

身長しらないけど脚長そうだし、当時の女としては高い方かも
６０代になってもあんなに姿勢がよくて、踊ったりステージの長い階段下りたりするなんて
人目を忍んでマドンナ並のトレーニングをしてたに違いない

１９０１生。モロッコ（１９３０）のとき身長１６８センチ
スリーサイズは８８・６０・８３　このとき奥歯を抜いて頬の線を
すっきりさせたそうだ。
出典：文藝春秋２００７．０４　芝山幹郎「スターは楽し　１１」

「奥歯抜き」は、ただの映画レポーターが上海特急を見て勝手な憶測で書いたらしい。
ドイツ・オーストリアの無声映画を何本か見たけど、太めで丸いマレーネの顔が、
頬骨に当る照明の具合で、頬がゲッソリみえるシーンがたまにある。
スタンバーグはそれを作為的に巧く利用しあの顔を造った。

モロッコ撮影時、旦那に送った手紙の中の一文
「スタンバーグは陰影を与えることで私の頬をくぼませ、目を大きくするの」
　

「今宵あなたと」は年末に見ると疲れがとれていいね
みなさん正月休みにみるディートリッヒ映画ってありますか
まえに「正月にはモロッコを見る」っていってた人がいたな

「恋のページェント」とか合いそう。＜正月
エンディングの鐘も景気いい感じするしｗ
ディートリッヒ関係ないけど、今日か明日は「桃色の店」「スイングホテル」を見ます。

昨日、本屋で\500のDVD見つけたので買ってしまった
「舞台恐怖症」
「スポイラース」
「モロッコ」
「砂塵」
と、ガルボのを５本。
どれも見た事あるけど、10年以上前だから記憶も曖昧だった

遠距離になって相手がなにを考えてるのかよく分からなくなった気がする今年のクリスマス
「天使」のひとことひとことが身にしみます...

明日で１０６歳

今日が誕生日ね。
>>695
>人目を忍んでマドンナ並のトレーニングをしてたに違いない
これはよく思ったものだ。
若い女の子達と混じってラインダンスしてた写真なんか見ると。
脚のシェイプがね〜比喩として正しくないかもしれんけど
「手練な脚」って感じがするんだ。「玄人な脚」っていうか。
女の子達の若木のような脚と比べるとね。

ようつべに「ジャスト・ア・ジゴロ」の抜粋が挙がってるのを見た。
思ったよりぜんぜん若いね。帽子のベールはサイテー。ウィッグもイケてない。
セリフ廻しはかくしゃくとしてる。でも、たぶん別撮りのせいか
映像から伝わる空気感に特別な何かが欠けてるように思った。
共演してる人達との間に何も起こっていない感じ。
あとやっぱり映画に出るっていうのは体力と気力がないとダメなんだとも思った。

誕生日あげ。
「ジャスト・ア・ジゴロ」今年はじめてビデオレンタルで見たけど、
話、ほとんど覚えてない。
ボウイの存在と、彼のディートリッヒへの崇拝ぶり、ディートリッヒの（まさに）「白鳥の歌」が感動的

まちがえてさげた

今日はディートリッヒの誕生日だったのか
(天国に向かって)誕生日おめでとうございます。

ビリー・ワイルダーの「情婦」でも観ようかな。不朽の名作

１０６歳記念カキコ

無くなって１５年か、
その後ディートリッヒ関連の新しい動きが色々とあったな・・・

今年は、１月に大西洋かどこかで「ディートリッヒのイヤリングが見るかる」とかいうニュースから始まって
待ちに待った（６０年待ったファンもいるだろうな）「海外の出来事」がついに日本で発売、など
それなりに色々ありました

リリーマルレーン日本語版を歌った加藤登紀子も６４歳の誕生日だね
まだまだパワフルな加藤さん

６４歳のときディートリッヒも歌手として全盛期だった

「誕生日なのに５つしかレスがない。見捨てられた」と憤慨されないようにｗ
最後にもう一度、記念ｶｷｺ。
正月には「黒い罠」を見て気合いを入れます。

あい ちぇんじ まい まいんど

アレクサンダーマックイーンのコレクションを見て、
マレーネならもっとスワロフスキーを上手く使ったドレスを
作るだろうと思った。

>>710　わからん。。。

と書き込んだ瞬間にひらめくものですね。

マレーネ・ディートリッヒって、現実と幻想をごちゃまぜにする魅力があるね。
「現実？　誰が決めたんだよ？」みたいな、思い切りの良さが。
「ルールこそ八百長である」っていうプロレスの世界みたいｗそう考えるとディートリッヒが
「砂塵」「スポイラース」とかで、アメリカンな痛快アクションものにハマッたのも頷けるな。

ヨーロッパの皇帝や貴婦人からアメリカの娼婦、アクションのヒロインまでこなして当ててきたディートリッヒは
映画史上最高の女優です

椎名林檎が自分の所有するギターに「ディートリヒ坊や」って名前をつけていたって何かで読んだんだけど女優のマレーネと何か関係あるのかな？

>>716椎名林檎けっこう好きなのにノーマークだった。
CDジャーナルも林檎の「りんごのうた」を「ディートリッヒ風」とか書いてる。
ttp://www.amazon.co.jp/%E3%82%8A%E3%82%93%E3%81%94%E3%81%AE%E3%81%86%E3%81%9F-CCCD-%E6%9C%8D%E9%83%A8%E9%9A%86%E4%B9%8B/dp/product-description/B0000D0YSJ
林檎は「唄ひ手冥利」で「枯葉」をフランス語で歌ったり「黒いオルフェ」をカバーしたり、
クラシック映画をけっこう知ってそう。

結局716の疑問を解いてないな。

早漏だな

>>716
その件、林檎本人は理由を明かしてないんじゃないかな。
林檎ファンのページとか見ても「多分、女優のマレーネディートリッヒに由来してる」とか書いてあるし。

あけましておめでとう！
マレーネなら12/27、106歳の誕生日を
余裕で生きて迎えると思ってたよ。

>>720
結局は謎なんだね。
年を跨いじゃったけどどうもありがとう。

「ジャスト・ア・ジゴロ」、
自前のウイッグ付ければよかったのに〜
しかも何で赤毛？
全体的にメイ・ウエストのように見えた。

↓おとといの「風と共に去りぬ」実況スレ、放映終了直後

411 ：衛星放送名無しさん：2008/01/03(木) 23:46:36.62 ID:aYHhYVdb
俺は絶対生き残ってみせる！
テル君！
412 ：衛星放送名無しさん：2008/01/03(木) 23:46:41.73 ID:c5bDm3mN
>404
俺も
スカーレットほどムカつくキャラもそうそう居ないな
413 ：衛星放送名無しさん：2008/01/03(木) 23:46:52.59 ID:vMsCfwDQ
ラスト30秒だけ見たが名作だった
414 ：衛星放送名無しさん：2008/01/03(木) 23:47:00.58 ID:+iNII3m0
>>407
500円で買えるよ
415 ：衛星放送名無しさん：2008/01/03(木) 23:47:17.95 ID:6ufdxoCV
何度見てもラストは感動するな
416 ：衛星放送名無しさん：2008/01/03(木) 23:47:24.63 ID:4hc0bsSy
ドレミの歌
417 ：衛星放送名無しさん：2008/01/03(木) 23:47:29.23 ID:VSHqhLQM
マルレーネデートリッヒの映画やってくれよ
418 ：衛星放送名無しさん：2008/01/03(木) 23:47:30.32 ID:0GZ4e9wC
このあっけない終わりがいかにも洋画な感じですばらしい

「あとはご想像に」ってパターンだな


やっぱ正月にはディートリッヒ映画の需要あるんだなｗ

一人しか居らんやんけ、アフォか。

関係ない流れで沢山居るか、アフォか。

無頼の谷のマレーネの太腿
大画面で見たいっす

NHKBSの「晩秋」見逃したorz

死のベッド賞
あ〜ブラック・フォックス観たい

マレーネディートリッヒってビルボード最高何位？

>>729
なんという意外な切り口・・・

チャートに乗ったことは無さそうだ
……十八番の「フォーリング・イン・ラブ・アゲイン」と「リリー・マルレーン」がどっちも
「ヒットチャート時代」以前の曲だし……

しかし「嘆きの天使」系のナンバーは達者なものだし
フランス語がうまくてピアフの親友だっただけにシャンソンの「バラ色の人生」なんか絶品だし
戦後の曲でも「レイジー・アフタヌーン」の気怠いメロディを、あの声で歌われると実にいい。

シングルとしてはローズマリー・クルーニーと組んだやつが最高ランク？
ttp://members.aol.com/randypny/cashbox/19520913.html
全米トップ４０に入ったらしい。
アルバムは知らないけど。

こんな曲があったなんて知らなかった…

これ、ノベルティソングの類か？
ディートリッヒもロージーも、マジな歌以外にノベルティソングを結構多く歌ってるが

しかし凄い組み合わせだ

ノベルティソングもベスト盤に入れてほしいな
ヒットしたならなおさら

マレーネディートリッヒファンも知らない全米トップ４０ソングww
「砂塵」のころにビルボードがあったら間違いなくあの歌がトップ４０入りしただろうがな

その曲「Too old to cut〜」とクルーニーとの他のデュエット曲はCD「Live at Cafe de Paris」
「Cosmoporitan Art deco」に数曲入ってるよ。
実際には6曲クルーニーとやってるんだけど、レコードでしか聞けないもの、
レコードでも入手困難（もしかしたら出回ってないかも）のがあります。
当時、50のディートリッヒ。
ある記事に大きく「You`re never too old...」と書かれてました。

>>701
よいエピですねぇ・・・
DESIREのように相手の手をパﾁﾝと叩いて、ホームタウンへ連れて帰るってのは
どうでしょ？
間違ってもX27の真似はいけません。

>>738
マーシャルじゃなくてクーパー型ですか…。自分の気持ちにもやや迷いが生じたとき（相手にはそれは言ってない）、はたしてその行動に出れるか？ｗ

同じクーパー＆ディートリッヒでも「モロッコ」の２人の心の揺れ動きにはしみじみして泣けますよ、ほんと。

ところでしばらく「X２７」見てないんだけど、X２７とマクラクランは相手の心を探りながらどんな行動に出たんだっけな…。

いま１７位
h ttp://sentaku.org/movie/1000000970/
１３位
h ttp://sentaku.org/news/1000000724/

昔NHKでやったディートリッヒ特集で
向こうでの彼女のイメージっつーアニメで笑った

ディートリッヒの足の指股にマッチを差す
火を付ける
しばらくしてから無表情に……Ouch !

＞７４１
それ。。。ガルボ特集です・・・

3月末にBSでニュルンベルグ裁判

「ニュールンベルグ裁判」のディートリッヒ、楽しみです

ジャンギャバンさんとの恋愛について教えて下さい。
狂恋での競演時は、既にギャバンさんとのラブアフェアーは終わっていたのでしょうか。

それと、ギャバンさんが唯一結婚したいと思った男だったのに、
別の女性と結婚してしまってマレーネさんは苦しんだ説と、
ギャバンさんが結婚を迫ったのでギャバンさんを捨てた説を目にしましたが、
どちらが真実なのでしょうか。

娘さんの本によると後者ですよね。
マレーネの性格をからみて後者としか思えません。

娘さんに
マレーネのバイセクシャルの側面にスポットを当てた本を書いてほしいです。
歴史的に意味のある興味深い話が山のようにありそう。
でも彼女はトラウマがあるから無理なのかしら。

ニュールンベルグ裁判のディートリッヒさん、すばらしかったです
最後、暗い部屋でトレイシーのからの電話をとらずに座っている表情に
涙がでそうになりました

>>744
「真実のマレーネ・ディートリッヒ」にて。
ギャバンが求婚したものの、マレーネは夫と別れる気が無かったので断った。
でも2人が別れたのはギャバンが戦争に行って帰ってきてから、と言ってた。
戦争が人を変えたとか何とか言ってたけど詳しくは言わず。

教えて下さってありがとうございます

>>745さん
日本で出版された写真集に
娘のマリアさんのインタビューが載っていたのですが、
そこではマリアさんは「ギャバンは母の男性遍歴に批判的で、母をあんなに愛してはいたけれど
結婚は別の女性を選んで母に地獄の苦しみを与えた」とあるんですよね。
娘さんだからといって、明確な事実を知っているわけではないのでしょうけれど・・。
このスレによると、マリアさんは割りと発言に矛盾があったり
その時々で言ってることが違ったりするようですね、この一件もそうなのでしょうか。

>>747さん
「真実のマレーネディートリッヒ」注文してみます。
その発言は、マレーネ本人によるものなのでしょうか。

どちらにせよ、「狂恋」は、恋愛終了後なのですね。
少し切ないですね。

話題が交錯してるけど、私もニュールンベルグ裁判のディートリッヒ、あらためて名演だとおもいました。２回目ですが

ジャーナリズムなどでディートリッヒの肖像としてしばしば使われるキャリア後年のスチールは、この映画のものをつかってたんですね

後期の映画では無言での「表情の芝居」が秀逸だったな
「黒い罠」「ニュールンベルグ裁判」はその代表

とはいっても歌手であり、「黒いキツネ」みたいなナレーションだけの作品でも絶賛されたんだが

録画しといたニュルンベルグ裁判みたけど、６０歳のマレーネが気品に溢れてるなあ。
モンテカルロ物語もみたくなった。デシーカとのコンビは熟年の美男美女だね。

マクシミリアン・シェル大根だったな
あれでオスカー！？
ディートリッヒがいちばん嫌いなタイプじゃね？

ようつべでビリーワイルダー映画いろいろ見てたら、聞いたことないマレーネディートリッヒ主演の映画が出てきちゃった
http://www.youtube.com/watch?v=sn_mPCWFbXE
http://www.youtube.com/watch?v=og9glyKY-cM&feature=related
雰囲気が無茶かっこいいし、マレーネディートリッヒは熟女の魅力ぷんぷんしてるよね
これっておもしろいスか

『異国の出来事』（別題『外国の事件』）ですね。

戦後のベルリン、追われている元ナチの高官が、
かつて愛した歌姫（ディートリッヒ）の歌を聴きに、
危険も顧みず、占領下の街の酒場にやって来る。

酒場では、戦前と同じく、彼女の歌が人気の的で、
戦争に負けたとはいえ、自由を満喫している人々。

現れた高官の青い顔を見て、酒場の主人は驚く。
しかし、深々と礼をして、彼を店に招き入れる・・・

ドイツ人の監督ならではの、複雑な描写でしたね。

マレーネはナチス側の女を演じるといきいきと輝くんだよね。。
ニュルンベルグもそうだし。

メキシコの女将もにあったけどさ。

芸スポのマドンナスレでディートリッヒさんの話がちょくちょくでてますよ
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1206959164/401-500
ディートリッヒさんのカラー映画に「Vogue」をかぶせた動画が芸術的

>756
こっちのほうが渋いよ〜
Marlene Dietrich feat. Madonna - Goodbye LA VIE
http://jp.youtube.com/watch?v=kNKfMeK5GAs

１７回忌が近づいてまいりました

去年公開されたエディットピアフを見ました。
マレーネ役の女優さん、左の顎に大きなホクロをつけていたのですが、
マレーネ本人にあんなホクロあったのでしょうか。

それと、1947年のマレーネにしては、老けて見えました。
あれだと60才時のマレーネくらい？
1947年だとまだまだ見た目若かったように思うのですが、
皆さんの意見はどうなのでしょうか。

ホクロのところは忘れたけれど・・・

＞1947年のマレーネにしては、老けて見えました。
＞あれだと60才時のマレーネくらい？

そういわれればそうでしたね
>>753の動画なんか３０年代よりｴﾛく見えるぐらい、４０年代後半のマレーネは女ざかりそのものですね

マレーネの後にドイツから誕生した世界レベルの女優さんっているのでしょうか。

>>761
http://www.google.com/search?q=%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84+%E5%A5%B3%E5%84%AA&rls=com.microsoft:*:IE-SearchBox&ie=UTF-8&oe=UTF-8&sourceid=ie7&rlz=1I7GWYH

>>762
ありがとうございます(すみません・・・)。

ネット上でディートリッヒの映画が見れるような
無料の動画サイトありましたら教えていただけないでしょうか。
昨日「＠nifty」というサイトでみつけ、やっと一つ見れたんですが
（http://douga.nifty.com/cs/freestory/title/a0030037/1.htm）
他にもいいサイトありましたらご紹介いただきたいです。
お願いいたします。

あげます。

>>764　遅レスだが、むかしフランス人の友達に教えてもらった「フランスのYoutube」なる「Dailymotion」ってページぐらいしか紹介できない。

http://www.dailymotion.com/relevance/search/dietrich/5
俺は「狂恋」の動画をここではじめて見たんだが、ギャバンしか出てこなかった。
しかも「狂恋」もYoutubeにもアップされてるかもしれないし。

http://www.dailymotion.com/relevance/search/dietrich/video/x34iox_lange-bleu-essais-marlene-dietrich_shortfilms
あと俺はここではじめて３分半以上も「嘆きの天使」のリハを見れた

まあいまやYoutubeにはなんでもある(Marlene Dietrichで794件ヒットする）。
「海外の事件」なんて全編見れるんだから、嬉しいよな

ただフランスってのはマレーネに特別な想いがあるだろうから、上のページを頻繁にチェックしてると拾いもんがあるだろう
上のページで「Marlene Dietrich」「Dietrich」「Marlene」とか入れて検索してると珍しい映像が見れるかもしれんな

>>766
ようやくレスがあってうれしいです。
さっそく拝見します。
ただ、英語など、日本語以外はさっぱりなのでそこが心配です。
以前、Youtubeで探して視聴した際もそれで挫折したんです；
詳しくはないのですが、フランス映画が大好きなので、
「Dailymotion」というページも楽しみです。ありがとう。
大変丁寧に教えていただきありがとうございました＾＾　。

>>766
「Dailymotion」
今サイトを見てみたらなんと日本語表記されていてびっくりしました！！！！
何で今まで見つけきらなかったんでしょうかｗ
感激しました、ありがとう！

命日まであと一週間age

>>761
亀レスですが、ロミー・シュナイダーが前半ドイツ映画に出ていたが、
生まれはウイーンと聞くしね。それと世界レベルというと違うかな？

>>762
>>763
大ボケかましてスミマセンでしたｗ

ディートリッヒのロミーシュナイダー評はどうだったんだろ
両目が離れてるところは似てる

同じく両目が離れてるキャサリンヘプバーンのことは絶賛してたっけな

完成度たかいな　エミール・ヤニングスにほれた
Marlene Dietrich -Beautiful Stranger
http://jp.youtube.com/watch?v=xT_vEVKvLGI&feature=related

>>774
マドンナ楽曲提供とヤニングス出演作編集のコラボだけでも
前衛的な秀作ができることに気がついた

>>773
ディートリヒとヘプバーンだと、女優として、かつ女としての技量はまさに五分五分だな
毅然たるキャラは優劣付けがたい

１７回忌　合掌



映画「マレーネ」が見たい！

おっ、願いが叶うかも

今日のような晴天の暖かい５月でした
外出先で知り、頭が真っ白になりました

スーパータイムで安藤優子がニュースで読んだのを憶えてる。
「パリ、マレーネディートリッヒ様」で手紙が届いてたと。

鎧なき騎士、レンタルしてはじめて見ています

ストーリーとかより、マレーネが美しくて相手役の男優がかっこよくて、
ムードもシックな感じで、昨夜から何度も何度もリピートしています!

明日５時半起床で夜まで仕事なのに「モロッコ」を途中でやめられずに見てる俺
行きの電車では熟睡だな

行きの電車で座れなかったぜ（苦笑
それでも「モロッコ」を見た余韻で今日はなぜかテンション高かったぞ？

昨日黒い罠で初めて見ました。とっても素敵な女優さんですね

「モロッコ」　24日、午後1時〜　ＢＳ２

現在国内で入手出来るＤＶＤより、ずっと良い画像なので、
録画してない方はしたほうがいいですよ。

「モロッコ」好きでしょっちゅう再生してて画像が痛むから、NHKBSで放映するときは毎回録画してる。
今度で４つ目だな

そのわりに「恋のページェント」なんか一度も見たことない

しょっちゅうモロッコやってNHK芸なさすぎ！
全国でリバイバル公開されて、それが好評でその後大都市でくりかえし劇場上映された「天使」ぐらいやれよな〜

ちなみに自分のいる地域では、「天使」はいくつかの劇場で
1992年から約10年間ぐらい断続的に上映されてた

モロッコ、録画したものを今見ています
これをBS２で見るのは３度目ぐらいかな（上のレスだとしょっちゅうやってるみたいだけど）

嘆きの天使ってBS２で放映されたことあります？

あるね。ディートリッヒ週間のとき（10年位前？）
「間諜X27」もやった。

モロッコと情婦はよく放送してるような。
他の名作もやって欲しいね。ＮＨＫ

↑を書いたあとＮＨＫのサイトを見たら

＞8月4日(月) 午後1:00〜2:36 ｢砂塵｣
＞マレーネ・ディートリッヒとジェームズ・スチュワート共演による西部劇

とありました。ヤター！

情婦は録画したから海外の事件を放映してほしい！

砂塵はDVDもってるけど、TV放映が高画質なら嬉しいな

でも一番やってほしいのは、批評家賞などをとった伝説の「マレーネ」とか「黒いキツネ」
一生に一度は見ておきたいものだ

「海流の中の島々」に登場の彼女がかっこいい。
彼女とへミングウェイもまたいい。

「モロッコ」
リバイバル上映で見た。
ラストシーンが音楽が何も流れず、静かに終わったのが良いですね。
それと、ディートリッヒが劇中で歌を歌うんだけど、
アップルをアッポーと発音してたのが妙に印象に残った。

舞台恐怖症、前にヒッチコックにはまってたときに見て「つまんない」って思って放置してたんだけど
さいきん２、３度と見て、すごく気に入ってしまいました
噛めばかむほど味が出るような映画だね
ラスト、煙草を加えたディートリッヒが鬼気迫る感じ

「ニノチカ」のガルボの
「こんな帽子かぶるなんて退廃的ね！」って
ディートリッヒへの当てこすりだったのかよｗ

>>797
でも結局、作中ではレオンとのデートの時に被るんだよな

今夜は久々に恋人ジャン・ギャバンさんの出演作でも観る

なんで「妖花」のDVDがでないんだ？

youtubeでみたけどおもしろそうだし、ヒット作なんですよね

鋼鉄の蘭の花

｢砂塵｣観た。よかったのでageとく。

すごいねすごいね
スゴイネ・ディートリッヒ

>>801
うん、砂塵すごくよかった

これまでパソコンの小さい画面でしか見てなかったけど、大きいＴＶ画面だとマレーネのはじけっぷりの迫力がちがった

砂塵観て改めてブサイと思った
魔女か何かにピッタリな顔だち
お多福みたいに当時の価値観に救われた人って感じ
もう一人の娘の方がずっと可愛かった

ブサだけど「当時の価値観」とかは関係ないだろうね　スターになるためなら何でもした女だろ

まぁ美の基準なんて時代によって違ってくるよ。

ふくよかな人が美しいとされたり
細い人が美しいとされたり

つか世間の美の価値観を変えた人なんじゃないの？

この人は脚線美で売れた人だろ。今見るとたいしたことないけど。

パーツをとるとどってことないのかな

映画やステージで歌う姿をようつべで見たけど、全体の雰囲気がすばらしかった

付け加えとくと「全体の雰囲気と「説得力」」

オーラがすごいからね

今の時代にマレーネが登場したら
今の女たちが争ってマレーネの真似するようになるよ

>>812
無理だと思う。彼女のようになるには幼少期の厳しい躾がされていないと無理。

幼少期から厳しく躾られた女性は子持ちの癖に堂々と不倫したりしません

>>814
躾と不倫の相関関係についてもっと詳しく！

厳しく育てられた反動で…っていうのもある

>>814
躾と不倫の相関関係についてもっと詳しく！

ひばりさんの最晩年の動画見てたらマレーネの顔を思い出した
「スターダスト」も聞きたくなったんで飛んでみたら、同じような印象もってた人がいたｗどこの国からのコメントか知らないけど
http://jp.youtube.com/watch?v=Zupd10YyNho
（でも自分はこの頃のひばりさんからマレーネを想像はしなかったけど）

流れ切ってごめんね

私たち、道徳を教えるために芝居をやってるの？
私生活と舞台とどんな関係があるの？
じゃあどなたかしら？舞台に立つ資格があるの？
誰も資格なんて無いんじゃないかしら

>>810
あとやたらと自信満々な所かな。
何かに怖気づいたりとか自己卑下したりってないものね。

１１月に「天使」DVD発売！

※但しジュネ○・・・・

>>821　�d
伝説の「天使」、ようやくDVD化記念age
こないだBSで「生活の設計」やってて「なんで天使はやらないんだよ」と思ってたところ
画質、音質に関しては他社のVHSもどってことなかったような気がするけど、ジュネスどうなんだろ

次は「真珠の首飾り」かな
個人的にはヴィットリオ・デ・シーカが好きだから「モンテカルロ物語」を一度見てみたい

この人のドイツ嫌い・ナチ憎悪は、そのまま鏡面反転のドイツ的精神・ナチ的ファナティックなのが面白い。
アメリカを軽蔑しフランスを賛美する辺りはその両面の反動が同時に現れていてまた面白い。
ボルシェビズムを嫌悪し古代北欧世界を神格化したナチの見事な同音異曲。
本人の意図に反して最も極端にドイツ的なドイツ人だった人なんだろう。

ドイツの土なんぞに還る気はない、フランスで死に、フランスの土になると語りながら、
今ドイツに眠る人。一女優・一個人を超えて歴史そのものの断片だろう。

>>823みたいなレス読むと
「もう少し、マレーネと同じ時代をすごしたかった」と思ってしまう

でもどうせ大阪万博までは、日本人は「過去の存在」としか知らなかったんだろうけど
70年代に「リリー・マルレーン」が有名になってから、日本国内のマレーネ伝説も最強になったんだろうな

＞ナチ的ファナティック

OSS(米軍戦略情報部)の対ドイツ宣伝工作に起用されたはいいが、
その活動内容が連合軍前線部隊慰問程度だったのに怒り、
「パラシュートでドイツに飛び降りて戦わせろ」「ナチを暗殺しに行かせろ」
と担当者に噛み付いて却下され(当たり前だ)、これを「屈辱だ」として泣き叫んだという。
たかが女優一人でナチドイツを本気で壊滅させる気でいたんだろう。
思い込みが既に狂気に踏み込んだレベルにまでイッちゃってる。
ファナティックさでは「ユダヤ人だけを不妊化する薬物」
みたいな研究を真剣にやってたナチのキチガイ科学者に負けていない。

女優としてよりそういう人間性に魅力を感じてならない。
と同時に、ナマでは絶対に関わり合いになりたくないタイプの人だw
さぞかし周囲の人は苦労が絶えなかったんじゃないだろうか。

ヒトラーが惚れただけあるな
この人とリーフェンシュタールは映画スターだから過小評価されがちだけど
間違いなく２０世紀を代表する人物のひとり
「（ヒトラーの帰国要請を断ったことで）ときどき考えてしまうの。
戦争を回避して何百万という人名を救うことができたのは、世界でたった一人、このわたしだったのかもしれないと」

反戦フォークソングの定番「花はどこへ行った」をこの人が歌うのを聴いた事がある。
元々は唾でも吐きたくなるような甘っちょろい（個人的偏見だが）歌だと思うんだが、
この人が歌うと全く別物になってしまうのには鳥肌が立った。旋律も歌詞も変わらないのに。
凄絶な暗さとドスの効いた重さが地の底から立ち昇る様に溢れてきて圧倒される。
もはや歌ではなく呪術師の祈祷だ。

そりゃそうだろう。マリファナでラリッてりゃ世界が平和になると思ってる連中の
「ラブ＆ピース」とは訳が違う。怨念と呪詛が篭ってる。

良くも悪くもこの人とカラヤンの魅力は、戦争とナチズムの影を抜きにしては成立しないんじゃないか、
と思う事がある。当人達はそう思われる事を一番嫌うだろうが。

このひとハリウッド以来、ずっとジャン・ギャバンと同棲してたのに
当時はスキャンダルにならなかったの？

真珠湾攻撃のあとぐらいだよね＞ギャバンとの同棲開始
もろに戦時中だったから「何でもあり」って感じで、マスコミの注意をそらすことが出来たのかも
ほかにも色んなフランス人が入れ替わり立ち代り出入りしてただろうし。
隣にグレタ・ガルボが住んでて２人を覗いてたって、話が出来すぎだけど
あらゆる伝記が書いてるところをみると本当なんだねえ
ガルボが友達いない人でよかったね

追加
文春文庫の「洋画ベスト150」（1988）には（マレーネは女優６位）
「・・・またクールなイメージも強く、スタンバーグ監督との不倫以来、これといったゴシップもないと思われていたが、
実は46年の『狂恋』で共演したジャン・ギャバンと情熱的な恋愛をしていたことが、
ギャバンの死後明らかになった」
と書いてある

>>772
「ロミー・シュナイダー事件」って本によればこんな内容だった。
↓
マレーネがオーソン・ウェルズと一緒にいた時に会ってる。
ウェルズが撮ることが決まった「審判」のレニ役がどうしても
欲しかったロミーがウェルズに媚まくる。
↓
ウェルズはすっかり鼻の下伸ばしてマレーネをシカトし始める。
↓
ついにキレたマレーネがロミーにだけわかるようドイツ語で
「清純な乙女なんて大嘘じゃない！」とか吐き捨てて立ち去る。
嘘か本当かわからないけど。

>>831
さすが自身とユーモアの人

ロミー・シュナイダーがオーソン・ウェルズに媚びたら、なぜマレーネがキレるの？

敬愛しあっる男が媚びた若い子に鼻伸ばして、自分をシカトしだしたら女はきれるだろ
それにしてもマレーネは清純派が相当嫌いなようだな

ディートリッヒは青い空も嫌いなら流れる雲も嫌いなんだよ。
しかし何が一番嫌いかと言えば自分が一番でない事だ。

>>835
＞しかし何が一番嫌いかと言えば自分が一番でない事だ。

あの自身と勇気をちょっとでも揺るがすからだろうね
自分はマレーネのそんな性質を尊敬する

エリザベス・テイラーに男を取られまくってた印象。
男がサッサとエリザベスに靡いた、の方が正しいか。
何故か何枚もブラジャー買ってエリザベスに贈ったり
ABCブックでバートンの項で当てこすってみたり公開状書いたり
「黒い罠」の時の黒髪はエリザベスの使ったウィッグだったりと
接点持ちたがってた風に感じられるんだけど、
エリザベスのリアクションて全然聞かないね。

そろそろ上げます

またグランドホテル観た

グランドホテルってｗグレタかｗ
スレ間違えちゃったよ

上海特急とグランドホテルって同じ年なんだね
人気争い、熾烈だったんだね

上海特急の公開当時のポスターのデザインって、
フジコ・ヘミングの父親らしいね

私はﾏﾚｰﾈもﾊﾞｶﾗｯｸもﾌｼﾞｺもﾍﾐﾝｸﾞｳｪｲも大好きな21歳です。

日本ではヒットしなかったらしいね＞上海特急
フランスでは９２年のカンヌのポスターに使われるほど人気らしいけど、
あのむりやりハッピーエンドをフランス人が受けいれるとはとうてい思えない

http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1223469110/
何人か挙げてるけどやっぱ情婦だよね

>>844
情婦が入っていないんだね・・・
キルビルや猿の惑星が挙げられていて、何故だ

あげておくよ

恋のページェントがむしょうに見たいのにＤＶＤがない
日本は映画後進国

小室じゃないけどマレーネも湯水のように稼いだ金を使って…金銭面でも私生活でも、よくぞ半世紀以上もちこたえたもんだ

「鎧なき騎士」のマレーネ・ディートリッヒと相手役、うっとりするくらい美男美女…「モロッコ」のコンビより好きだわ

>>838
グレタんとこもここも過疎ってるわねー。

他の同じ時代のスターと比べてごらんよ
１００行ってたらいいほう
ディートリッヒは実質上２スレ目だよ（前のが９８０ぐらいで落ちたからｗ）
ガルボだって引退後７０年近くになろうとしてるのに２００いってるし

なんとなく上のほう見てたらこんなの発見したよ

21 ：無名画座＠リバイバル上映中：2005/04/10(日) 04:53:59 ID:/QMcTWXd
>>20
そろそろ次スレはどうする？とかいう話になる頃に、落ちちゃったのね…
ゆっくり二年半かけて987までいくというのもいい。

主な作品はビデオやDVDになってるけど
昔映画館で見た感動には及ばないな…

どこかで上映してくれないかな

「天使」、１１月にDVD化じゃなかったでしたっけ
アマゾン検索してもでてこなかったものですみません

ジュネス企画のHPで見れるよ。＜ANGEL
11月25日発売。
2月に真珠の頸飾りが発売。・・でも正規版じゃないと買う気しない。。
よく考えたら正規版って情婦、砂塵、スポイラース、ステージフライトぐらい？

>>855
ありがとうございます
それにしても正規版じゃなくても意外に高いんですね
ルビッチが関係してる２作品や「異国の出来事」なら、それでも見たいと思うけど…

「ディートリッヒのABC」、写真が載ってるのと、活字だけのものとあるみたいだけど
どうせなら写真入りの方を買ったほうが楽しいですか？
図書館にあるのは写真無しのもので、それだけでも十分楽しく読んだけれど

なんかディートリッヒ関連スレがけっこうあるね

フランスのwiki、すごく充実してきたな
h ttp://en.wikipedia.org/wiki/Marlene_Dietrich
各作品のページも長くなってる

英語版の方ね。フランスのはあまり変わってない
日本のはお粗末。

個人的にはモロッコのデートリッヒがいい。
デートリッヒというより、アミージョリーに恋をした。
あのリンゴ売りは、カッコ良さと可愛らしさを併せ持つ。
I changed　my　mind！　だっけ。
いいフレーズだよな。

「天使」を大画面で見た衝撃は忘れられないな･･･
「真珠の首飾り」「異国の出来事」「情婦」も劇場で見てみたいですな
そういえば高橋さんという人が「パリに行ったらたまたま「異国の出来事」が上映してる劇場があった」とか書いてました
フランス人うらやまし杉

数年前、グラン・ブールヴァールのほうの、
ビリー・ワイルダー特集で上映していたが、
お客の反応は良くなかった、という記憶が。

次の週末の「あなただけ今晩は」のほうは、
昔の市場が出るせいか、実に受けていた。

>>863
５年ぐらい前にはテレビのゴールデンタイムに「異国の出来事」やったらしいし、つくづく羨ましい国･･･フランス
というよりフランスでやれば、周辺の国でもケーブルでふつうに見れるんだろうけど

話題変わって、だいぶ前に「マレーネ」を見たんだけど
「私は本当の女優じゃないんだから」って吐き捨てるように言ってたような記憶がある
どうしてあんなこと言ったのかな？って不思議に思うことがある

パリ在住の人がブログで大雷雨を見て絶賛してた。
大雷雨なんて上映してるのねん。

シネマヴェーラ辺りでマレーネ映画の特集上映してくれないかな。

日本でいまもけっこう人気あるし、本やドキュメンタリー映画は死後も出てるのに、
特集がないな・・・テレビでも劇場でも。ＤＶＤ化もスタンバーグ作品遅すぎ
>>865のラオール・ウォルシュの「大雷雨」あたりもかなり見たい。これまで４０年代で見れたのは「異国の出来事」だけ
（「スポイラース」もレンタルになかなかない）

個人的見たい未見映画、１恋のページェント２ブラック・フォックス３ノー・ハイウェイ４モンテカルロ物語５ゴールデン･イヤリング（次点、大雷雨）

１０７歳おめ　永遠のマレーネ･ディートリッヒ

今日か・・・日本では師走のあわただしいときで忘れがちですな・・・でもいい時期に生まれたね。
マリア・マグダレーネ・ディートリッヒ様、おめでとうございます。

欧州ではまだクリスマスツリーが飾られてる時期だよね

そうそう、１月１５日ぐらいまでクリスマスムードなんだよね
ヨーロッパでは色んな企画や展示が開かれてるみたいでいいな〜
おめでとう、マレーネ様
あなたと同じ２０世紀に生きることができたことは天の恵み

悪りーね、悪りーね、ワリーネ・デイートリッヒ

今年もディートリヒ様・命でした〜

h ttp://www.geocities.jp/yurikoariki/marlenedietrich.html

「君とともに考え、君とともに夢みる　ジョセフ・フォン・スタンバーグ」
「マレーネは楽しくて、愛らしくて、そしてホンモノだわ　キャサリン・ヘプバーン」
「わたしの人生ったら！ひどいもんだわ　マレーネ・ディートリッヒ」

ここらのコメントって有名なんですか？
よく知らないで読んだから、意外なものもありました

MARLENE DIETRICH 2009

「モロッコ」が正月の恒例になった
「メルシー・ムッシュー」ディートリッヒ出てきたwktk

ディートリッヒファンはレニ･リーフェンシュタールも好き？
グレタ・ガルボのほうが好きかな

既出かも知れんが、レニ・リーフェンシュタールと言えば、こんな写真が。

http://www.fotal.pl/thumbs/fotografia/klasyka/Alfred_Eisenstaedt/160/26.jpg

左から、ディートリッヒ、アンナ・メイ・ウォン、レニ・リーフェンシュタール

>>878
始めて見た　ありがと
上海特急のときか　３人そろうと壮観だなー
ハリウッドへいってからもリーフェンシュタールと会ってたんだ

さいきん出てるリーフェンシュタール関連の本では
「最大のライバル、マレーネ・ディートリッヒは…」ってよく書いてある
私も最大のライバル同士とおもう

どっちが美形かと聞かれればリーフェンシュタール。
どっちに華があるかと聞かれればディートリッヒ。
写真に撮るならリーフェンシュタール。
絵に描くならディートリッヒ。
デジカメで撮るならリーフェンシュタール。
湿版写真で撮るならディートリッヒ。
フィギュアにするならリーフェンシュタール。
ブロンズ像にするならディートリッヒ。
お付き合いしたいのはリーフェンシュタール。
見るだけにしときたいのはディートリッヒ。

【海外】トム・クルーズ、「ヒトラーを殺したいほど憎んでいる」
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1232346804/l50

年齢を超越しちゃった人といえば?
http://sentaku.org/social/1000006877/

このひとって美人ですか？

>>883

この写真なんかみると「やっぱ美人なのかな？」とおもうな
http://s77.photobucket.com/albums/j66/chrisracing/th_Marlene_Dietrich.jpg

不思議な顔だよな。美しいには間違いないんだけど美人と断言するのを一瞬躊躇う。
骨格が典型的ゲルマン系男顔。幅広く頑丈な顎骨、高く張った分厚い頬骨。
厳つくて力強い美だ。低く滑らかなスポーツカーでなく頑強で武骨な重戦車の造型だ。
若い頃のシュワルツェネッガーに化粧をしたらこんな感じだったんではないか。

悪りーね、悪りーね、ワリーネ・デイートリッヒ

>>885
美人。日本でいうと宝塚や旧SKDの男役のような系統の美人。

ヒッチの「舞台恐怖症」みたんだけど
期待しすぎたのか、意外にディートリッヒさんがヒッチのサスペンスにあってなかったな
ディートリッヒさんって出てくるだけでドキドキするじゃない？
「情婦とか、オーソンウェルズの「黒い罠」とか、出てきただけでサスペンスになっちゃうｗ
ただでさえドキドキするヒッチの映画の中だと、ディートリッヒさんまで出てくると、くどいのかな…
でも、はじめにディートリッヒさんが脚から登場する場面と、最後の煙草をすいながら何もかも打ち明けちゃうシーン、
この２つは超名場面でした

「舞台恐怖症」は、駄作ということになっていて、
今や、誰もフォローしようとしない作品だから、
ここが良かった、なんて意見を見ると嬉しいね。

>>889
＞「舞台恐怖症」は、駄作ということになっていて、
＞今や、誰もフォローしようとしない作品だから、

いろいろな映画サイトのユーザーレビューを見てみると、さいきんは評価が高くなってるみたいですよ

ttp://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO=8740
ttp://cinema.intercritique.com/movie.cgi?mid=2034
ttp://info.movies.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=20051

自分も最初は怖いもの見たさで見始めたけど、結構面白くて、今や好きな
ヒッチコック作品の一つ ＞舞台恐怖症

ニュールンベルグ裁判、今年もやるんですね。２３日（月）深夜にBS２

この人の出る映画は間諜X27でも舞台恐怖症でも80日間世界一周でも、初登場シーンがすごく記憶に残ってるのに
ニュールンベルグ裁判は、どうやって登場したかな・・記憶にないです
でも見た中ではベストパフォーマンスのひとつだとおもうな

769 ：無名画座＠リバイバル上映中：2009/02/20(金) 22:25:39 ID:dVDf2kZI
「2001年宇宙の旅」は名作ですね。私の宝物です。

771 ：無名画座＠リバイバル上映中：2009/02/20(金) 23:05:57 ID:dVDf2kZI
「2001年宇宙の旅」は名作ですね。私の宝物です。

774 ：無名画座＠リバイバル上映中：2009/02/21(土) 09:49:18 ID:NX1hCL0Q
「2001年宇宙の旅」は名作ですわ。私も宝物です。

776 ：無名画座＠リバイバル上映中：2009/02/21(土) 10:02:56 ID:NX1hCL0Q
「2001年宇宙の旅」は名作ですね。私の宝物です。

778 ：無名画座＠リバイバル上映中：2009/02/21(土) 12:49:09 ID:NX1hCL0Q
「2001年宇宙の旅」は名作ですね。肩を並べる映画は見当たらない。

781 ：無名画座＠リバイバル上映中：2009/02/21(土) 16:36:48 ID:PvWebIce
神映画だ

784 名前：無名画座＠リバイバル上映中 ：2009/02/21(土) 16:42:48 ID:NX1hCL0Q
「2001年宇宙の旅」は名作です。歴史に残る。

実況、この人が出てくると盛り上がるんだなｗ＞ニュールンベルグ裁判
あらためて人気に敬意をはらいます

ヌーベルヴァーグの連中が持ち上げだす前から
正当にヒッチコックを評価してたディートリッヒ

さすがさすが

「映画術」によると、ヒッチコックはディートリッヒに、衣装・メイクから照明・カメラワークまで、
好きにやらせたそうだから、そんなことも関係してそう＞ヒッチコックへの高評価

「恐れ・・・致命的な負け」

ディートリッヒの言葉でいちばん好き

嘆きの天使と間諜のあいだに、凄い肉体改造があるのでは？

ハリウッド行きに際して、奥歯抜いたり過酷なダイエットしたらしいね

>>898
「モロッコ」のなかのディートリッヒは場面によってムッチリしたセックスシンボルだったり、
洗練されたカリスマ的スターだったり、めまぐるしい

あの映画のディートリッヒがいちばん刺激的だな

ディートリッヒが戦後アルコール漬けになっていったのは
戦時中にカルバドスで自分を奮い立たせてたからなんだな
自伝をよんでわかった

でもこの人、８０近くまでハードスケジュールで世界中まわって、７５ぐらいで骨折するまで１回もステージに穴あけてないんだよね。。
脳とか心臓とか、そういう問題はまったくなかったんだろうな。

アルコールって、やっぱ体にいいのかなｗ。

"life"

人生は休日ではない、と思えば、かえって休日がどっさりあることに気づく。

ゴールデンウイークになると１９９２年５月６日のショックをおもいだす。
淀川氏の素直なコメントも。

http://sentaku.org/social/1000006877

そして今日は命日

森光子よりディートリッヒ！

晩年１０年以上もベッドの上から世界に情報発信しつづけたなんてすごい。合掌。

いいかげんレンタルにおいてあるDVDに飽きた!
VHSがおいてあるころはスタンバーグ作品がそろっててよかったな
マレーネのコーナーがある店もいくつかあった

ヤフーで「ディートリッヒ」で検索

マレーネ ディートリッヒ
ディートリッヒ 経営
トリニティブラッド ディートリッヒ
トリニティ ディートリッヒ
トリブラ ディートリッヒ 絵
トリブラ ディートリッヒ
イザーク ディートリッヒ
ディートリッヒ エステル
ディートリッヒ伝説
ディートリッヒ 建築家

ヤフーで「バーグマン」で検索

suzuki バーグマン
スズキ バーグマン 150
イングリッドバーグマン
バーグマン 知立
バーグマン 150
スズキ バーグマン
バーグマン 125
イングリット バーグマン
ニコライバーグマン
バーグマン 周南

ヤフーで「ガルボ」で検索

明治 ガルボ
ガルボ クリーニング
ガルボ カロリー
ガルボ チップス
ガルボ 静岡
ガルボ 浜松
美容室 ガルボ
ガルボ 立川
ガルボ ミニ
グレタ ガルボ

>>898
その間に肉体改造なんてないですよ。
なぜなら嘆きの天使プレミア上映後、そのままハリウッドへ行きモロッコ撮影。
その直後にX27撮影。
変わったように見えるのはその後、上海特急を撮影するまでの間。
痩せることで頬骨の陰影が以前より濃くなってる。
あ、抜歯とかやってませんので。（上海見た映画記者のデマ）
このこと未だに書くのって日本くらいです。
とんでもないダイエット方法は取り入れてたようですがｗ

来月１０日にBS２で「砂塵」放送ですね
はじめて見ます
７０年代の西部劇特集のなかで１つだけ３０年代！やっぱ名作なんだね

ディートリッヒもジェームズ･スチュワートもすきだから期待大

ニュース速報とか入らなきゃいいですね。
3曲の歌のシーンと楽しげにダンスするシーンが大好きです。
当然乱闘、口紅拭いシーンも。
イー　ﾔｨｯﾎ〜〜ゥ！

砂塵は何回も観たことあるからなあ
ブロンド・ヴィナスとか恋のページェント、西班牙狂想曲なんかを放送してほしいな

>>913
海外のメディアがディートリッヒの肉体改造について言わなくなったのは、整形その他を良しとしなく
なった風潮や、ナチスに抵抗した経歴を含めた彼女の生き方が特にその死後、神聖化されてるのと無縁
ではない
整形やクスリなどが忌避されてなかった時代や、祖国を捨てたことへの批判がドイツは勿論アメリカで
も強かった頃には、公然の秘密として様々に語られていた
日本だけで語られて海外では語られなくなったからといって、必ずしも嘘やデマだったとはいえない

>>916
メスを入れる整形に関しては、娘がインタビューで一切ないと断言。
死後神聖化どころか、娘の本でディートリッヒがありとあらゆる方法で
インスタント肉体改造してたことが書かれてるでしょ。
それと海外メディアに於いても、娘やその他人物によって、
生前よりも詳しく色々と書かれてますが？
あなたの言う肉体改造がどういうものを指してるのか分からないけど、
どういった事が公然の秘密として語られてたのか教えて下さいませ。

＞整形その他を良しとしなくなった風潮
今より昔のほうが寛容だったんですか？

>>915
そういえば国会中継のいやな予感が

来週あたりやるクラーク・ゲーブルのものも、
春休みぐらいに放映予定だったのに国会に邪魔されて、
こんな時期にやっと放送だし

３曲もヒット曲歌うなんて、楽しみで待ちきれません

>>917
>インスタント肉体改造

なんや、しとるやないかｗ

レスの読解力ない奴

因みに913で私が書いたのは、嘆き〜X27の間には
なにもないって>>898さん宛てに書いたんだけど。

砂塵録画準備OK

砂塵見た
なんか最後の方は強引な終わらせ方だったようなｗ

砂塵、自分も見ました
３０代終わり〜４０代のマレーネ姉さんは女ざかりで脂のってていいですね

砂塵はもう秋田
犬ＨＫは別の映画も放送汁

>>920-921
レス乞食はみっともないよ

知ったかぶりのほうがよっぽどみっともないがなｗ

またｵﾏｲか

>>913
海外のメディアがディートリッヒの肉体改造について言わなくなったのは、整形その他を良しとしなく
なった風潮や、ナチスに抵抗した経歴を含めた彼女の生き方が特にその死後、神聖化されてるのと無縁
ではない
整形やクスリなどが忌避されてなかった時代や、祖国を捨てたことへの批判がドイツは勿論アメリカで
も強かった頃には、公然の秘密として様々に語られていた
日本だけで語られて海外では語られなくなったからといって、必ずしも嘘やデマだったとはいえない


つっこみどころ満載ですね
しかもそのまま逃亡ｗｗｗｗ

砂塵のキャットファイト見て勃起した

前々から思ってたんだけどなんでこんな間違えするんだろ？
思いっきり出演者に名前がある・・・

ttp://www.amazon.co.jp/JAWS-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%BA2-DVD-%E3%83%A4%E3%83%8E%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AF%E3%83%AB%E3%83%84/dp/B000NJMLA0/ref=sr_1_50?ie=UTF8&s=dvd&qid=1245271683&sr=1-50

>>930
すげー　ジャストアジゴロのかげでジョーズ２に出てたら新伝説誕生ですな

先週ぐらいビリーワイルダーの「皇帝〜」（１９４８）とかいう聞いたこともないのが昼間のBS2でやってた

砂塵もやったばっかりだし、そろそろ「海外の事件」が来そうな予感！

海外の事件もいいけどＤＶＤすら発売されてないノーハイウェイ、黄金の耳飾り、モンテカルロ物語をみたい
監督もふくめてけっこう豪華キャストですよね

どなたか！！ジュネで発売されてるディートリッヒ作品の画像の良し悪しを
お教えくださいませ！！

アル中でクスリ漬けで９０歳で大往生ってどんな体質してるんだよ？
しかも死ぬ直前までマスコミや著名人と連絡とりあって相変わらずだったらしいし

廃人にならなかったマレーネは超人！

ディートリッヒって日本でも人気あると思うんだけど、テレビでなかなか映画放映してくれないね

今年の夏もニュールンベルグ裁判かよ！

６月に「砂塵」をやってたけど、次の週に同じ枠（BS2の午後枠）でビリー･ワイルダー映画ではマイナー気味の「皇帝円舞曲」（1948）やってたし、
「異国の出来事」もそろそろかもね。

さっき「レニ（リーフェンシュタールのドキュメンタリー映画）」見てたら、
レニの態度が「マレーネ」でのディートリッヒにそっくりでわろた

レニ「で、どうしたいっていうのよ？」
監督「あなたにこうやって前に向かって歩きながら話をしてほしいんですよ」
レニ「後ろに向かって歩くわけにはいかないしね！」

監督「でも、あの本によれば・・・」
レニ「あの本にはそんなことが書いてあるんじゃないのよ」

こんな感じ

デジャヴかとおもったｗ

1920〜50年代のハリウッド女優No.1は?
http://sentaku.org/movie/1000011623/

1920〜50年代のハリウッド男優No.1は?
http://sentaku.org/movie/1000011625/

第二次世界大戦前夜、南仏でマレーネたち家族と平和な夏を楽しんだ、
ケネディ兄弟の末っ子、エドワードが亡くなりました。

合掌。

今年になってから映画『マレーネ』の動画がyoutubeに上がってるんだね。
幻の作品だから断片だけでも嬉しい。

http://www.youtube.com/watch?v=Hqh2rIjr4SQ
http://www.youtube.com/watch?v=d24EOui9Wow&feature=related

ついでに。
『マレーネ』、近々アメリカでDVD化。
http://www.youtube.com/watch?v=KDmRlS1aa5o

ttp://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2009-09-05&ch=12&eid=4257

ＢＳ２０周年ベストセレクション　世紀を刻んだ歌

チャンネル ：NHKBS2
放送日 ：2009年 9月 5日（土）
放送時間 ：午後9:30〜午後11:00（90分）

「１９６０年代にヒットしたフォークソング「花はどこへいった」。
この歌に込められた反戦・平和への熱い思いを魅力的に演出した、この番組を振り返る。」

番組紹介
ttp://www.jca.apc.org/stopUSwar/notice/music2.htm

>>933
「間諜Ｘ２７」「天使」はなかなか良い。
「無頼の谷」はシャープさが足りないしジュネスのカラー作品の例に漏れず
色がくすんでいるけど、もともとの色使いも暗くベタッとしたものなので
あんまり違いは無いかもしれない。

ところで>>310でロッセリーニを評価してたという話が出てるけど
具体的なコメントとか残ってるのかな？

ttp://www.across.or.jp/necizen/essay/e1996/marlene.html
●ディートリッヒに関するグレタ・ガルボの独白−「彼女は淋病で入院したとき、メイドが盗みをしないかと、角砂糖の数をかぞえていた」

↑これ、逆っぽい。ケチで有名なのはグレタ・ガルボのほうだったとおもう

>>945
『ディートリッヒのABC』より
「ロッセリーニ、ロベルト／（略）熱っぽいだけでなく、役に立つ弟子を見つけるのも彼の才能。
彼の多くの才能のなかでも稀有なものは、彼がすぐ親しい友人になることでした。」

『ディートリッヒのABC』より
「ヴィスコンティ、ルキノ／彼は苦もなく人を魅了し、啓発し、支配し、教えこみ、とりこにしてしまうのでした。」


ロッセリーニには、初対面の次の日には弟子のように働いてみせるほど惚れこんだ（ヴィスコンティ以上に）、とうことか。

ネオリアリズモなら圧倒的にデ・シーカ監督びいきだろう

>>939
最近発売された「レニ・リーフェンシュタールの嘘と真実」って本立ち読みしたけど、
嘆きの天使についても色々書かれてたよ。
ﾚﾆはスタンバーグやディートリッヒ、撮影中のエピソードについて色々語ってたみたいだけど、
当時の状況に照らし合わせると妄言が多いみたいｗ
立ち読みする価値あり。

Bette Davis Vs Marlene Dietrich - Maneater
http://www.youtube.com/watch?v=Dqc-yHfpCco

>>949

>立ち読みする価値あり

ｗｗｗ

>>949
買って全部読んだけど、別の意味で驚いている。
最初からレニに批判的な観点から書かれていて、暴露本的な傾向が強い。
別にレニ信者じゃないけど、批判と共に評価するべき点は評価して…といった
客観的な内容を期待してたんだが。
批判されて当然な面があるのは認めるけどね。
著者の個人的見解を巧みに客観的事実とすり替えてるけど、終盤で暴走する。
スーザン・ソンタグによるレニ批判は、言い掛かりとしか思えないし。
作品も観てない人が、この本だけ読んで脳内でリーフェンシュタール像を形成
してしまうと危険だな。

レニの数多くの記憶違いや虚言については、沢木耕太郎が『オリンピア
ナチスの森で』の中で冷静に考察している。（書かれた時代のせいもあって、
ややレニに好意的な内容になっているが）

映像論を主体に本格的な研究が成されるのを期待する。

リーフェンシュタールの自伝は、ヒトラーとのエピソードが魅力的
「ヒトラーの生き生きと描写は、ほかに例を見ないほど」とも評価されてる

人物描写の鋭いディートリッヒによるヒトラー評も読んでみたかった
２人がまったく顔を合わせなかったのは歴史上の損失といえるほど

×ヒトラーの生き生きと描写
○ヒトラーの生き生きとした描写