1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
寡黙な映像美の世界を語りましょう。
あまりに寡黙すぎ、ノスタルジアの蝋燭シーンで眠気を催したことは内緒です。
ストーカーで熟睡したよ。
つうか全ての作品で一度は寝たな
寝たまでは良かったがオナラしちゃったよ、劇場で
7 :
無名画座@リバイバル上映中:05/02/19 15:34:16 ID:mg90jQ5Z
水気の多い映画
ってゆうか
水たまりで寝る演技させられる
俳優はたまらんだろうな
アナドレイ・ワルコフスキー
って書くと、やっぱり声は八奈見乗児だな
やっぱ必ず寝てしまう。
必死で起きていようとするんだけど。
我慢大会みたいだ。
催眠光線発射!
12 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/03/26(土) 23:28:36 ID:1yq25FSv
もう20年近く前か、関西テレビの深夜番組でサクリファイス見た。
全然眠たくならんかったぞ。
当時不眠症気味だった。
トラビスもタルコフスキー観ればいかったのに
15 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/04/23(土) 01:11:20 ID:oA+Z8AoU
age
途中で眠ってしまった作品をもう一度見直しても大して印象が変わらない罠
17 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/06/16(木) 16:13:37 ID:mC0cX4st
「ノスタルジア」と「ストーカー」は傑作だと思う。
それ以外は残念ながらどうしても眠くなってしまう。
「ノスタルジア」の焼身自殺のシーンに使われた広場に建っている美術館の
中庭にコンスタンティヌスの頭と手と足の像が置かれているのを想像すると
なぜか興奮する。
18 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/06/16(木) 21:29:00 ID:TASFWY3F
俺はソラリスが好きだな。次がノスタルジア。
ソラリスでドアを破るシーンはびっくりした。
19 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/06/26(日) 00:28:53 ID:95ob0aDU
ソラリスは妻と抱き合って中にうかぶあのシーンが最高だ。なく。
20 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/06/26(日) 00:45:51 ID:zOeMyXRX
新文芸坐でオールナイトやるね
21 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/06/26(日) 15:53:10 ID:rGdELceh
>>9 あのシリーズにはゲキガスキーっていうのも出てた。
「惑星ソラリス」は、心象風景が物質化(特に、『思い出の人』)する
っていう話だった。お堅いインテリタイプの脇役の部屋から小人が出てくる
シーンがあったような。あれが、あの堅物の「思い出の人」?
.
23 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/06/26(日) 19:48:35 ID:vpfQaUdX
>21
たぶんそうでしょうな。
24 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/06/26(日) 19:53:10 ID:GhDNpGme
「ソラリス」「ストーカー」「鏡」「僕の村は戦場だった」
この4本は全く眠くならずに、むしろ身を乗り出して観た。
映像に完全に打ちのめされた感じ。
何度観ても面白い!
だけど、それ以外の作品がどうも睡魔との闘いになる。
25 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/06/26(日) 19:55:14 ID:rGdELceh
>23
だとしたら、あの堅物インテリの「思い出」って何なんでしょうね?
外見と「思い出」がミスマッチな感じが・・・・。
頭の中を見てみたい気がします。
それこそ、ソラリスに永久移住させてw
26 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/06/26(日) 21:33:52 ID:vToQFrP1
ソラリスで物質化されるのは、「思い出の人」じゃなくって、心の奥底に抑えられてる「罪の意識」じゃないの?
ただ思い出の人が物質化して現れるだけだったら、苦悩したり、恐れたりしないでしょ。
>>25 あの子は、「堅物インテリ」の亡くしてしまった子じゃないの?
死因が「堅物インテリ」のせいだったとしたら、26の説明にもつながるし。
28 :
25:2005/06/26(日) 22:23:48 ID:rGdELceh
>>26 >>27 なるほど。お答えありがとうございました。
前から気になっていたことなんですよ。
29 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/06/27(月) 18:47:02 ID:l1mT+JjY
漏れ的には、眠さ度では「サクリファイス」がダントツ。
寝てる暇がなかったのが「僕の村は戦場だった」。
初期〜後期へ向かうほど、眠さ度もアップしているような気がする。
30 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/06/30(木) 00:40:29 ID:vyu7Lw4F
しかしソラリスでほんとに死なせた嫁さんが出てきたら、
自殺するだろうな俺は。
31 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/07/01(金) 01:31:50 ID:bLit2qBt
>>30 俺も耐えられないだろうな。だって、物質化した嫁さん本人ももがき苦しんでるし、
挙げ句の果てに液体窒素を飲んで自殺しようとすんだよ。普通の人間には耐えられないでしょう。
余談ですが、SFホラーのイベント・ホライズンはちょっとホラー版ソラリスみたいなことあるよね。
(一応断っておくけど、イベント・ホライズンがソラリス並のSFの名作と言ってるわけじゃないよ)
32 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/07/01(金) 19:04:41 ID:aqINRZzb
ソラリスの主人公の父親、リー・バン・クリーフ翁かと思った。
でも、ソ連映画にでるわけないし。
サクリファイスて飛行機が飛んできて
牛乳瓶がガシャーンて割れるとこしか記憶にない
美しいシーンだった
ノスタルジアは人気がないですな
あれこそが傑作
35 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/07/15(金) 22:52:41 ID:p5R9Sq+q
「ぼくの村は戦場だった」
もよかった、というかそれしか見てない。ソラリスを
このスレ読んでみてからレンタルしようとしたけど、
ねむいのか〜〜そうなのか〜〜
では詩人の感性を汲み取りながら鑑賞することにしよう。
36 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/07/20(水) 18:41:45 ID:sjFrYN7G
ノスタルジアのDVDって画質悪いの?
ソラリスは、いきなり東京の首都高を走るシーンがあるので、なんで急に話が
東京へとぶのかと、面食らったな。
38 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/08/12(金) 05:33:17 ID:Xh26o8ll
タルコフスキーの映画は殆ど未来の予言だったって知ってた?
学校の授業で『ストーカー』見たが、
『八甲田山』のようにみんなバタバタ
睡魔に落ちていったな。
オレは何とか耐え抜いたが、
最後まで残ったのは、
先生とオレともう一人だけだったな。
40 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/08/14(日) 01:35:55 ID:/nphObG6
41 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/08/14(日) 01:43:41 ID:/nphObG6
>>38 いいこと言うね。
ところでリメイクのソラリス、大失敗だね。
あれを最初に見たらタルコフスキーの方もつまらない映画だと思われちゃうね。
LDで全作品そろえてるけどDVDは画質良くなった?
ロシア協議会がリマスタしたヤシは、画像や色彩が激変してる。
ただし、音声をステレオにするために、
アルテミエフの音楽はシンセの新録音に差し替えられてる。
あと買いは、膨大なボーナス映像だね。
サクリファイスは核戦争が臨場感あってよかったよ。
できれば夢落ちにして地球はメツボーというのにしてほしかったな。
44 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/09/16(金) 23:01:00 ID:t+lsCDxh
ノスタルジアに関しては、蓮見重彦と武満徹が対談で絶賛してる
あのローソクのシーンは信仰心の象徴だと思う
45 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/09/18(日) 09:55:57 ID:E5w6DCOd
ノスタルジアよりストーカーのほうが好き。
46 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/09/18(日) 13:16:26 ID:UJdxU71h
ストーカーは難解だよね
あれは、3人の男が何でも望みをかなえてくれるものを探索するストーリーだったけ
1回だけみてないし記憶もおぼろげになってきてる
47 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/09/18(日) 16:36:00 ID:W3VOLTGW
「僕の村は戦場だった」の少年イワンを演じた子はたとえようもない美少年。
一緒に見ていた父親も“なんて綺麗な子なんだ”と絶賛。
48 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/09/20(火) 19:37:43 ID:hjGcGnhs
静か過ぎるが眠くはならない
>>46 結論とかテーマを考えると難解かもしれないけど、
映画は面白かったよ。
具体的に敵かどうかを判らないものを決め付けて、
爆破に訪れる科学者、自分が価値あると思いその
ために働いているものを否定されたストーカー、そ
れを誇張するかのようなボロボロの廃墟たるゾーン、
奇跡かもしれない電灯の発火と電話。
最初のゾーン潜入まで、サスペンスものの序盤っ
ぽくワクワクさせられて、ゾーン潜入後は、子供の
頃の廃墟探検のようにドキドキした。特に木がお化
けのように動くシーン。
最後の部屋では、辛いのか、怖いのか、悲しいの
か、いろんな表情を見せ付けられた。んで、いろい
ろ考えさせられるってことでいいんじゃないかな。
それから、もろもろ汚いものまで表現しているはず
なのに、静かで綺麗な映像もよかった。
難しいのかもしれないし、俺理解してないのかもし
れないけど、単純に楽しい映画だと思いました(^-^)
50 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/09/28(水) 20:51:19 ID:zOpUwXUc
ノスタルジア!
特にホテルのベッドに横たわるシーン。
雨が降っている窓。丸鏡があるバスルーム。
見飽きない!
51 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/09/29(木) 17:44:11 ID:8bMcZPG8
怒らないで聞いて欲しいんだけど
ソラリスのドラマ版を作るとして、ハリーの役は松浦亜弥でどう?
菅野美穂だろ
モノクロで、小嶺麗奈。もしくは橋本麗香
54 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/10/07(金) 21:03:28 ID:vzgiEpdo
ソラリスは前半の研究所会議みたいなシーンが長すぎて、ああいうシーンが
もっと短縮されれば眠くならないのに。
道路のシーンが長い
56 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/10/07(金) 22:19:55 ID:zeb17Lbu
研究所のシーンは必要
首都高のシーンは微妙
いや、首都高のシーンはあの長さでもいいんじゃない?
ああやって鬱がじわじわ蓄積されてくような感じに大いに意味がある。
逆に研究所のシーンは感じるものが少なく、ほとんど単なる映画の背景や
状況の説明でしかないと思えるので、もっと短いか、なくてもいい気がする。
58 :
56:2005/10/12(水) 03:05:24 ID:XXaBs03M
帝政
首都高のシーンの長さに問題は無い。
ただ看板の文字はデジタルでロシア語に書き直して欲しい。
そういうふうに感じる人もいるのですか・・・_| ̄|○
廉価DVDでないかなぁ・・・・何度も観たいのにwww
タル映画を短縮するなんて、なんと無粋な。
タルタルヽ(´ー`)ノ
63 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/12/20(火) 00:00:55 ID:EjMPwu3k
タルの映画を短くしてどうする。
64 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/12/20(火) 01:55:45 ID:f9DHLO6I
そう。タルコフスキーは時間という絵の具で絵を描いてるんだから、
あの間尺こそが構図であり色彩であり作品それ自体。
映ってるものや意味を変えてもいいけど、そこにある時間を変えてはいけないの。
65 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/12/20(火) 08:56:35 ID:yJfRk7+C
秀逸なのが、首都高のシーンや、ゾーンへ行くトロッコのシーンと思うのだが。
じわーと催眠術(睡眠じゃないよw)にかかったようになる。
66 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/12/20(火) 16:57:54 ID:HQBWZet+
話題を変えて申し訳ないが、タルコフスキーが若くして亡くなった母に捧げた
「鏡」という映画も秀逸だよ
67 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/12/20(火) 17:32:31 ID:yJfRk7+C
釣堀?
68 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/12/20(火) 20:09:32 ID:yJfRk7+C
鏡のラストに出てくる老女(途中にも出てくる)がタルタルの本物の母なわけだが?
日記によれば母が死んだのは1979年、タルが47歳のとき。
69 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/12/20(火) 20:15:55 ID:FUxkglcl
タルコフスキーという監督は何だったんだろう。
退屈と言われれば、yesなのだが。
何故か途中で見ることを止められない。
全く、不思議な作家だと思う。
70 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/12/20(火) 20:36:44 ID:yJfRk7+C
最近「映像のポエジア」読み返してるんだが、
実に明瞭に自作の主題や方法論について記している。
タルタル好き必読の書と思うよ。
また芸術全般を学ぶ人に参考になると思う。
71 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/12/20(火) 21:22:44 ID:9WYDNZTI
72 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/12/21(水) 01:27:47 ID:bVLeRmQm
映画の時間芸術性は、黒澤の映画思想の中心でもある。
一見タイプが全然違うようにみえる監督だけど、彼がなぜ早い時期に
(2作くらい見た段階で)タルにイカレたか、その理由はわかる気がする。
タルコフスキーに似た作家って、自分が知る限り1人くらいかなぁ
日本人作家だけど。なんかが「わかってる」人なんだよね。
ときに退屈でおおむね眠くさせるが、それでも観るのをやめさせないのは、
「スベリ知らず」だから。これは凄いと思う。
何を言いたいのか、さっぱりわからん
74 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/12/21(水) 02:04:36 ID:bVLeRmQm
>>73 黒澤とタルコフスキーはともに、映画を第一義的には、
時間の造形の芸術だと捉えている。その部分で互いに通じ合うものが
あったのだろう。こういわなければ無理?
2段目以下は真上の
>>69へのレス。
>>74 >黒澤とタルコフスキーはともに、映画を第一義的には、
>時間の造形の芸術だと捉えている。
説明できるものならもう少し詳しくご教授戴きたいな。
煽りではなく。
76 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/12/22(木) 00:55:26 ID:XRtObmZP
>>74 音楽は「時間芸術」と言われる。だから、
「映画は音楽にいちばんよく似ている」と
言えばわかりやすいのでは?
黒澤もタルコも音楽好きだったからね。
>>76 >>75へのレスだよね?
出来れば具体的に説明をお願いします。他の監督とは何がどう違うの?
78 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/12/22(木) 02:29:57 ID:z6a1dU7j
>>75 時間というディメンジョンを直接に扱いうる芸術表現は、音楽と動画のみ。
なので本来当たり前なのだが、両者ともことのほか時間を意識していた。
黒澤も(多分タルも)方法論として語ってもいるが、作品を見れば明らか。
黒澤はジャズでいう「タイム感」みたいな表現をしてたな。
ただしその本質が何か説明するとなると、<時間>の説明ってね、、重すぎ
(いきなり哲学的命題の本丸のようなものだから。)
要はすっとんでわかってる人だと思う。つまるところ映画とは何か、、を。
説明になってないね。説明できないことを映画にするんだって逃げますw
>>78 >時間というディメンジョンを直接に扱いうる芸術表現は、音楽と動画のみ。
舞踏や演劇だってそうじゃないの?
80 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/12/22(木) 02:49:07 ID:z6a1dU7j
>>79 だから「直接に」と。確定的に印画するでしょ。
>>78 だから、黒澤&タルと他の監督と何が決定的に違うのよ
逆に黒澤とタルについての類似点でもいいよ
もっと具体的にわかりやすく語ってよ
82 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/12/22(木) 04:46:08 ID:6kh/jPQb
>>81 あー誤解を招いたかもだが、
>>72でいってる日本人作家って別に黒澤の
ことじゃないよ。黒澤はタルコフスキーとは必ずしも似ていない。
なぜ異質とも思える作家同士が、お互いを信奉し合っているのか
を起点に推論して述べただけ。あとこれは感覚論であって
一々説明することになじまない。赤い色の赤さは説明できないよね?
作品論を引用することも、無粋なことと思うし。
>>80 >確定的に印画するでしょ。
音楽は「印画」しないっしょ
84 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/12/22(木) 20:07:22 ID:Q5VIj896
今発売のエスクワイアで山形浩生がドキュメンタリーでタルの妹が
兄貴の事ぼろくそに言ってたと書いてあってワロタ
85 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/12/22(木) 22:39:01 ID:s8Y9INWk
タルコフスキーの深遠性を黒澤はもっていないように思うのだが
タルコウフスキーのほうが繊細に感じる
>>85 がちんこの美術とか見てそう言えるの?
確かにタイプは違うけど。
87 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/12/23(金) 04:22:17 ID:YrnOdQHx
>>83 演劇に対してね。音楽はタイムの厳密な指定。
ゆっくりと、とかじゃないよ。音楽の存在が。
>>88 音楽は自ずと時間的次元にしか現象しえないじゃん。純粋に時間的因子で構成される
作用として。再現の条件如何に関わらずそれはいうまでもないということです。
空間的表現は感覚的な時間を無視しうる。美術・写真・言語的テキストなど。
演劇はそのどちらも含みそうだけど、やはり動画表現の時間に対する
規制力、または時間からの規制力は、舞台演劇に比べ高いだろうという意味です。
なぜならそこに編集という作業が一段階加わるから。
時間をほしいままに編集しうる音楽的能力ということです、それは映画にしかない。
90 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/12/24(土) 04:10:25 ID:kwsf57wV
単純にいえば、カット割りというのは、音楽ですよね?
いやカット割りっていうのはアレだよ、カット割引20%の略だよ
>>90 音楽ではない音楽。リズム。
タル調。小津調。ゴダール調。色々あるね。
93 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/12/25(日) 01:07:33 ID:picl01XO
>>89 >時間をほしいままに編集しうる音楽的能力
難解すぎですw
>>93 その表現はおかしいと自分でも思いましたw
結局「時間」という概念、普通に使うけど、よくわからないから。
なんていったらいいのだろうか。時間自体を編集してるわけじゃないか。
上の場合単純に技術的に「各シーンやカットに与えられる時間量」をほしい
ままに緻密に編集する能力、などです。それは多分音楽創作と最も類似する
行為だと思うのでそれを音楽的と。
黒澤は、監督は要は編集だ、という考え方だったそうです。
たけしがそう黒澤がいってたといってたのかな、ちょっと覚えてないけど。
>>92がいうとおり、偉大な監督の作品には必ず音楽的豊かさがあると思う。
「時間的造型感覚の冴え」といいますか。フェリーニしかり
意味以前に、すでに映像の時間の流れが、エロティックで官能的。
タルも黒澤もそれについて殆ど「絶対音感」を持っていた人と感じられる。
タルの映画で、意味を追えなくなって眠くなる・・のは、その辺に起因する
のではないか。
<テキストが難解でぼかされすぎ>であると同時に<過度に官能的>でも
あるので、わからんけどリタイアする気は起こらず睡魔に襲われるとw
個人的にはいくら時間の流れが緩やかと言っても見ていると矢張り面白いので眠くならない。
タルコフスキーの映画を見ていると眠くなる、という一般的意見はよく分かるけど
このスレにいるようなファンの人でも眠くなるもんなんでしょうか?
>>96 ぼくは睡眠不足だったり飲んでるときには、間違いなく寝れますw
アルファー波がシータ波になって。
タルで眠くなる人は、アンゲロプロスで練習してから見てください。
99 :
無名画座@リバイバル上映中:2005/12/31(土) 14:33:34 ID:/fuLGhMS
101 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/01(日) 01:16:13 ID:jFau8ntX
ベルイマンの方が眠くならないか?
シュミットで眠くなった
タルの映画観てバックトゥザフューチャーの良さを再確認しました
104 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/02(月) 00:22:50 ID:RCk731YI
まあ、そーゆーひとも居るだろう。というより、あーたは多数派、
格別珍しいことでもない。「キングコング」でも見てらっしゃい。
105 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/02(月) 01:59:28 ID:mNiyIbrN
そうそう。これに懲りて金輪際見なきゃいいのよ。
誰も貴方に押しつけてないんだから
106 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/02(月) 15:11:22 ID:CyR29uUc
タルコフスキーの父親は詩人
>>103はタルでSFに目覚めたんだよ。
その目でBTFを見て、今度はアルファヴィルとか
2001とか見るはずだ。
108 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/02(月) 15:45:31 ID:HeIEeOGv
タルコフスキーは「詩人映画」を提唱した映画詩人だった。
110 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/07(土) 00:07:28 ID:4GeIzAZE
ルブリョフの受難ってどうなんです?
111 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/07(土) 01:00:38 ID:4GeIzAZE
訂正 アンドレイの受難
112 :
ハミル信者:2006/01/07(土) 02:04:25 ID:eq25qReg
タフコフスキーにかかると、時間は水の様に柔軟になり、ワンショットに
流れる時間は他のショットに関係するだけでなく、実際我々がいる時間や
過去、祖先の時間にも関係し、時には夢にまで入り込んでくる。彼は時の
錬金術師だな。
113 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/07(土) 02:16:18 ID:wCVQkBLP
アンドレイ・ルブリョフは、当局によってカットされた部分が多いのか、
非常にわかりずらいとこがあるけど、自分は素晴らしい作品だと思う。
サクリファイスより好きかな。
%
114 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/07(土) 02:18:15 ID:wCVQkBLP
115 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/07(土) 02:21:29 ID:wCVQkBLP
時≒音
タルは聴覚の作家
116 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/07(土) 06:37:55 ID:OebV83Zh
チャップリンの無声映画を見ていると、音楽を
聴いているような気分になってくるよ。
映画ってのは本質的に音楽的なのではないか、
と思う。
音楽好きな映画監督が多いのも頷ける。
じゃあ絵画的ってのは何か、絵画的映画という
のはないのか、という問いも同時に湧いてくるが、
タルコフスキーの映画は、音楽的であると同時
に絵画的でもあると思う。
フィルムをむやみにぶったぎらないで、カメラを
回しっぱなしにしているようなところなど特に。
タルコフスキーが選ぶ10本の映画に黒澤の七人の侍と溝口の雨月物語
がはいってたなぁ。あと街の灯とか、少女ムシェット、田舎司祭の日記、
あとは忘れた・・・・OTZ
ブレッソンが二つも入ってるのか
119 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/08(日) 04:21:22 ID:cMTgRL/F
>117
「砂の女」を忘れてはいけない
勅使河原と安部公房のコンビはタルに対抗できる人類史上最高の組み合わせ
>>119 なぜそこで武満の名を無視する
タルファンとしても、とてもイクナイ
121 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/10(火) 04:17:38 ID:uidpIhZ4
>>120 ベイルマンの事?
実は観たことないんよ
感想教えて
ベルイマンか。少々無理矢理だが読めなくもない。
いや矢張り読めんなw
松本俊汚
125 :
119、121:2006/01/11(水) 05:02:28 ID:KaZIKnts
いやマジでわからんのよ
残りはブニュエルの「ナサリン」(これ観てない)と
チャプリンだけだ
東京流れ者
128 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/15(日) 05:01:26 ID:+eQbTLWc
「砂の女」素晴らしいですね。
それみた(読んだ)頃にはタルも武満の世界もまだ知らなかったんだけど、
なるほど好きになるもんに共通項がありますね・・。
黒澤はタルコフスキー評で武満の印象をタルに重ねてますね。
恐ろしく頭の良さげな・・とかなんとか。
メイキングフィルムとか見ると、単なる普通の人懐っこいオッチャンなんですがw
武満がタルの音楽つけてもよかったな。
サクリファイスあたりはやってほしかった。
130 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/16(月) 17:22:09 ID:YAtlkri7
サクリファイスに関しては、武満と蓮見の対談がある
2人とも絶賛してたたな
ハスミってこの監督嫌いじゃなかったっけ?
132 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/16(月) 22:33:48 ID:p8/T4wZa
>>129 タルコフスキーがもう少し長生きしてれば、
二人の合作は実現していたかもしれない
と思うと残念。
133 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/16(月) 23:14:39 ID:7UoIGvnv
武満とタルコフスキー
大のバッハ好きという点でも共通する
(武満が死の二日前、偶然ラジオでかかったマタイ全曲を聴いたという
伝説が今月号の文春にも載っている)
恐らく魂を通じ合うことができたんでしょうねぇ。この大創造家二人は。
ハスミのような俗物ブローカーなぞシッシでしょう。
134 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/18(水) 14:44:39 ID:dWkd6WSK
普通にクラッシクが好きであればバッハは別格に思う人は多いと思う。
135 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/21(土) 14:13:05 ID:XPx4BULC
ストーカー見たんですが、ちょっと意味がわかりませんでした><
ソラリスはおもしろかったです。猿の惑星かと思いましたが
136 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/21(土) 22:11:23 ID:0VmBtGPx
ストーカーがタルコフスキーの最高傑作といわれる説もある
あの映画のテーマはゲーテのファウストに通じるものがあるのかな
まあドストエフスキー的な神と人間の問題を描いたんでは
137 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/21(土) 22:33:59 ID:uetGslVj
ソラリスでいきなり東京が登場するのには驚いた
というか、ギバリャンのそばにいた子供?は何だったの?
138 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/22(日) 00:02:01 ID:KEuqRZp1
タルコフスキーの作品の、『ノスタルジア』について、『鏡』に見られるテーマやスタイル上の特徴がどのように変化したかについて御存知のことがあったら教えてください。
よろしくお願いします。
139 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/22(日) 00:59:10 ID:w4T30Lnp
自分的には主題が「神」への信仰心に移ったように思う
>>137 >ソラリスでいきなり東京が登場するのには驚いた
あれは東京に見えるがそうではない 未来都市 (w
>というか、ギバリャンのそばにいた子供?は何だったの?
ハーリと同じで想念の実体化
>>140 ソラリスの東京は、当初の撮影プランにはなかったのです。
当時開催されていた大阪の万国博覧会会場をSF都市に見立てて
撮影しようとしてのですが、当局の海外出張許可が間に合わず、
閉会してしまったので、しかたなく東京の風景を撮影したのです。
ソラリス観測ステーションには行きたくないですね。
自分のトラウマ(良心の呵責)を実体化されて目の前に出された
のではたまりませんわ。
142 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/01/31(火) 02:23:49 ID:s8YJcFlH
>>141 しかし間に合わせにしては上手く撮られてますよね。日本映画であるだろうか?
あそこまでフェティシズム的に首都高や都市を捉えた映像なんて。
我々は日本人なので初めはどうしても笑えてしまうが、何回も見慣れてくると
未来都市の幾何学的イメージとそのいつもながらの催眠的というか音楽的表現に
さすがと見入ってしまう。天才とは何がどう転んでも天才なのでしょう。
143 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/02/24(金) 06:30:38 ID:fM1xeZqf
>>135 ストーカーの真意も理解出来ず、惑星ソラリスが作風的に全く似ても似つかぬ猿の惑星に見える時点で、普段どれだけ映画を見ていないかが分かります。
ボキャブラリー不足を通り越した貴方の理解の宇宙は、ゾーンもソラリスも裸足で逃げ出します。
貴方には実体化されて困る人も居なければ、深層心理に潜む真の望みへの恐れもありません。
これは嫌みではなく素晴らしい事です、貴方なら惑星ソラリスに行っても通常の生活を送れますし、ゾーンでさえ普通の湿地帯ですから。
144 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/02/24(金) 10:13:43 ID:2uSdHpzS
おれもソラリスには行きたくねぇ!
ソラリス冒頭の、パイロットが海に隣の家の赤ん坊(だっけ?)を見つけ
赤ん坊が巨大だということに突然気が付いたと言う場面、映画であんなに
恐怖を感じたのは初めてだった。
2ちゃんねるはゾーン。
2ちゃんねるはソラリス
148 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/03/02(木) 01:01:46 ID:9Sdx/Npr
2ちゃんねるは尾道
149 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/03/02(木) 17:23:23 ID:bwGIGaNY
2ちゃんねるはスターリングラード
150 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/03/02(木) 19:59:51 ID:bhIoCClo
ソラリスに出現したい。
ロケットで打ち上げられたくはない。
今日レンタル店の中古ビデオ180円販売で、惑星と鏡とサクリ手に入れた
もったいない事するなぁゲオ
152 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/03/28(火) 01:46:03 ID:gGjb02mE
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20060328i4z1.htm 「ソラリス」SF作家スタニスワフ・レム氏死去
スタニスワフ・レム氏(ポーランドの有名なSF作家)が、ポーランド南部クラクフの病院で死去。84歳。
助手が27日明らかにした。死因、死去した日時は不明。
1921年9月、現在のウクライナ東部リボフ生まれ。39―48年までクラクフの大学で医学を学び、その間、46年に作家としてデビュー。
卒業後は科学の研究助手を務める一方で独学で天文学や哲学などを学んだ。
代表作「ソラリスの陽のもとに」(65年)「宇宙創世記ロボットの旅」(73年)は40か国語以上に翻訳され、世界で2700万冊以上売れた。
「ソラリスの陽のもとに」など映画化された作品も多い。
2006年3月28日1時23分
153 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/04/23(日) 02:10:22 ID:DsgxQ2bD
>>143 (今更だけど)いくらなんでも失礼だよ。135に悪意ないだろう?思い入れががあるのはいいけれど、そういう書きかたは感心しないよ。
154 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/04/23(日) 03:49:10 ID:qmNvUYB8
来月スカパーでタルコフスキー特集やるお
155 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/04/23(日) 09:21:38 ID:YJi5ozsZ
うん。俺も今から楽しみにしてるんだ。
この機会にタルコフシキーの主要作品を、みなDVDに焼いてしまうつもり。
156 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/04/23(日) 13:54:28 ID:/WL5gU+H
主要でない作品を入れてもたいした数ではない。
157 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/04/30(日) 18:59:22 ID:tIci47wv
しかしよりによってノスタルジアをやらない
158 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/04/30(日) 19:21:59 ID:qENjQU5t
ノスタルジアは以前やった時に録画済みだからよろしい。
159 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/05/04(木) 23:15:09 ID:3pp7pkfO
俺は録画済みじゃねんだよ!!
160 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/05/05(金) 00:27:33 ID:hcfOk5fk
そりゃ、お気の毒だったねぇ。
161 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/05/08(月) 19:52:34 ID:eAfnF0gA
鏡デジタル完全復元版って、旧版と比較して買い直す価値があるほどの画質の向上あるのかな?
162 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/05/08(月) 21:33:32 ID:c9X1i7BF
あるよ。
163 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/05/08(月) 22:45:48 ID:eAfnF0gA
そう言って欲しかったんだ
早速注文した
164 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/05/08(月) 22:47:30 ID:tipIulYk
とりあえずソラリスとアンドレイ・ルブリョフは録画!
来週はもっと大変だ。
165 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/05/20(土) 17:04:05 ID:5a87yLTr
鏡見たけどあんまし意味わからんかった。
でも良かった。なんか良かった。
166 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/05/20(土) 20:46:00 ID:3V0A1kUS
鏡は亡き母親へのオマージュでは?
タルコフスキーの映画は難解というか映像で感情を表現してる
167 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/05/28(日) 00:11:33 ID:sRYs/D1G
惑星ソラリス見た。やっぱわからん。ラストは結局
主人公の思いをまるごと物質化して取り込まれたって事なんだろうか。
ノスタルジアや鏡のほうが好きだな。長いし…
押井守の「天使のたまご」のラストーシン、カメラがずーーーと引いていくと
あらびっくり物語舞台はそんなところにあったの!?
というおちは「ノスタルジア」の盗作ですか?
169 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/06/24(土) 12:46:22 ID:COvpKCMH
池沼発見
「僕の村は戦場だった」についての質問です。
ヒロインマリアの主観(目線)でぐしゃぐしゃの白樺林が二度映されますが
それぞれどういう心情を表現しているのか分かりません。
1回目 ホーリンに無理やりキスされた後のシーン
a ホーリンに惚れたのにあっちへ行けと言われてショックだった
b ガリツェフに惚れたのにホーリンに奪われてショックだった
c 単純にファーストキスに混乱動転してた
2回目 眼鏡の旧友(受験仲間)と別れた後のシーン
a 眼鏡に惚れられてたのを知って自尊心回復
b ホーリンが眼鏡男を気にして振り返って見ていたのを知って幸せ
c ガリツェフが眼鏡男を気にして振り返って見ていたのを知って幸せ
(振り返っていたのがホーリンなのかガリツェフなのか分かりません)
1=b 2=cと思うのですが
分かる方教えてください。
171 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/06/25(日) 00:13:50 ID:6zBLFDne
池沼発見
172 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/06/29(木) 18:28:16 ID:lFVKUZds
アママリリスですわ
今、色々な意味で話題の萌えアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」で
首都高のシーンがパロディされてたよ……_| ̄|○
>>173どんなアニメかしらんがパクりなの?パロディなの?
でも萌えアニメのくせにこんなのパクるとは珍しいな
175 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/07/01(土) 10:03:14 ID:QqM2d726
ゼルカラの終盤、少年が鏡を見上げて凝視していく場面で流れている
曲は何でしょうか?
176 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/07/01(土) 15:29:06 ID:WLp6/7sV
忘れられないシーン
『アンドレイ・ルブリョフ』
壁画制作中の教会の中に真っ白い羽根が舞い続け、少女が走り回る。最後に
カラーで紹介されるイコンのブルーの色彩。
『ストーカー』
小川のような流れの底に沈んでいる弾丸や、食器、肖像、
さまざまなオブジェが聖書の朗読と共に延々と映し出される場面。
『惑星ソラリス』
最初と最後の地球でのシーン。池の中を水草がたゆたう。バッハのコラールが
印象的に流れていた。
『鏡』
女主人公が息子と共に親の知人の医師の家を訪れる時。カーテンや何かの布が
幾重にも重なって風に揺れている。この時以外にも布のはためくシーンはあり、
どこか意識の襞がめくられてゆくようでもあった。
『僕の村は戦場だった』
井戸の中のきらめく水。母のおとぎ話のような台詞。その後爆音が…
『ノスタルジア』
廃墟に暮らす世捨て人のシーン。
カーテンもクモの巣も美しい。雨が降ると、色とりどりのガラス瓶に水滴が
おちて、はねて、感動的なしぶきを上げる。そこに自然に出来ていた箱庭の
ような風景が、詩人の故郷へ向かうところ。
177 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/07/01(土) 16:14:06 ID:WLp6/7sV
>>175 上の書き込みしてて、気がつきました。
パーセルのオペラ『インドの女王』ではないでしょうか。
さらにラストシーンではバッハのヨハネ受難曲が流れますが…
178 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/07/01(土) 17:01:02 ID:dwffJw5b
>>177 そのオペラは何か鏡と関係があるのでしょうか?
>>176 『鏡』の中に風のゆらめきは光の揺らぎの象徴なのでしょうか?
意識=七色の光=重層
179 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/07/01(土) 17:34:11 ID:WLp6/7sV
>>178 パーセルのオペラは内容は知らないのですが、映画の中では弦楽で演奏されて
いたので、内容に何か暗示があるようにも思わなかったのですが。あるいは
メロディーがぴったりだったとか?もっとも『ノスタルジア』の第9
(ベートーヴェン最後の交響曲、しかも生死を超えた歓喜の内容)や
ヴェルディのレクイエムは明らかに世捨て人の将来を暗示している。
鏡の中の風の揺らめきについては、揺らめきは何か意識が揺さぶられている
状態であると私は考えます。また、布(意識の襞)の向こうに現れる鏡は常に
過去や無意識の世界へ移行するための扉であると思っています。
『ノスタルジア』の廃屋の世捨て人のところにあった形だけの扉が、
彼にとっては「あちら」と「こちら」の世界の境を意味しているように。
180 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/07/01(土) 17:45:23 ID:QqM2d726
>>177さん
どうもありがとうございます。今度さがしてみます。
岩波パンフレットにはラストの曲をマタイ受難曲とありましたが
ヨハネ受難曲でしたか。
181 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/07/01(土) 17:52:35 ID:WLp6/7sV
>>180 岩波のパンフ、見てみました。確かにマタイになってますね。でも、ヨハネ
だと思います。
182 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/07/01(土) 19:30:08 ID:QqM2d726
181さんのおっしゃるとおりヨハネなのだと思います。
昔マタイ買って聴いてみた時「?おかしいなあ、ないなあ」
と思った覚えがあるので
マタイは『サクリファイス』でしたかねえ。
それとは別に、鼻歌も聴いた気がしますが。
184 :
182:2006/07/06(木) 10:36:48 ID:PIBo5ZRD
ほう鼻歌で?作品が分かったら是非ご紹介ください。
ちなみにマタイ受難曲を全曲聴いて初めて、
市川白黒「ビルマの竪琴」の三角山全滅シーンの
音楽の正体がマタイと知りました。
185 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/07/06(木) 19:47:36 ID:H0ma7bLO
ストーカー見たけどラストが意味わからんかった
娘はエスパーなのか?
186 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/07/06(木) 20:36:48 ID:jAOG4Cxj
精神の(素晴らしい)力の寓意では?
原作がどうであれ、タルコフスキーの「ストーカー」は、人間の精神を
テーマにしたものであり、あの悲惨な人生を背負った男は、あそこでは、
ご立派な学者先生や作家たちの魂の案内人であると思います。
187 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/07/06(木) 21:03:04 ID:H0ma7bLO
う〜ん やっぱしわからん…
188 :
186:2006/07/06(木) 21:15:40 ID:jAOG4Cxj
信じる者は救われる的な、
あるいは岩をも砕く信仰のような強い心のことを
あのエスパー的シーンで具体的に描いてみせたとか?
ゾーンなどありはしないと言いたいのだよ、きっと。
母親が「呪われた子ども」って。
雪が舞う…と思っていたのだが、もしや死の灰かも。
191 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/07/07(金) 00:30:10 ID:3d+kGvPw
タルコフスキーは、SFなんか撮りたくなかったんだよ、ほんとはね。
彼は詩を撮りたかったんだ。でも、ある時期はSFばっかりを撮らされたわけだ。
だから、SF的映像に、彼の詩を託したんだ。それがあのラストだ。
したがって解釈は不要だ。映像美にどっぷり浸かればそれでよいのだ。
とらされた?
193 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/07/07(金) 22:21:10 ID:4uQ2wiNW
ゾーンの力で娘に足の代わりにそういう力をもらったって事なんかな
超能力をもつことが幸せなのかわからんが
今日ノスタルジア借りてきたよ
タルコフスキー初体験となるんだが、どうよ?ちなみに明日か明後日見るつもり
他人の思惑なんぞ気にせずに自分で判断してくれ。話はそれからだ。
197 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/07/08(土) 09:44:00 ID:19MesM8R
ノスタルジアがやはり最高傑作かなー
199 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/07/08(土) 20:51:32 ID:W2pxoAhz
>>194借りてきて見る前から「どーよ?」って
言われてもなw
200 :
194:2006/07/09(日) 09:25:51 ID:dtrS2KGf
ノスタルジア見ましたぁ〜、映像が素晴らしかったです。多少眠くなりましたが…最後らへんの焼身自殺あたりで眠気がなくなりましたよ
ストーカー借りてきたんで今日見ます。この映画ちょっと借りづらいですね店員の人になんかHな映画と勘違いされちゃったかな?
>>200 Hな映画と勘違い?そんな激しく有名作品をするわきゃない。
ストーカーは結構サスペンスで眠くならんよ
オレは電車に乗ると眠くなるタチなんで、気動車だかトロッコだかんとこで落ちた。
それと、ロウソクの炎を見てると眠k(ry
過去レス読んでて思ったんだが、
>>89は小難しく書いてるけど、全然大したこと言ってないよな。
だから何?ってレベル。
音楽-映画-舞台演劇----美術・写真・言語的テキスト
こんな風に、時間にとらわれるレベルで並べてるだけ。ほんと、「で?」って感じ。こんなこと、
誰でも直感的にわかるっしょ。それをこういう風に小難しく書くと、
「じゃ、CDやmp3圧縮で音楽を聴くことをどう考えるの?」とか「非言語的テキストは?」
なんて突っ込まれて学校の先生の前で赤っ恥をかくわけです。
映画系の板でこんな気取ってる奴なんて、さっさと哲学板にでも行けばいいのに。
お、窓から元気な蝿が一匹迷いこんできたな・・・
カート・ニューマン又はクローネンバーグ謹製。
ふーん時間か〜、「刻印された時間」ってすごくいいタイトルだと思ったな。
何度も言い尽くされてることだけど
映画を製作する時の編集作業、カットバック、長回し、スロー、ストップモーションetc.
時間を彫刻していくような感覚はすごいあったろうね。
(演劇って、観客にとってもっと「なま」の時間が流れていくものじゃない?)
で、タルタルにとってそれはどういう意味で重要だったか、ってのを
もうちょっと語ってほしいな。
意外と
>>203の眠りに落ちる感覚がヒントになりそうな気もする。
208 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/07/18(火) 15:32:54 ID:Rmh4rn+D
惑星ソラリス サントラCD(東映ミュ-ジック)
ブクオフでゲト 750円
爆笑問題の太田が伊集院光に薦めた映画が黒澤の「いきものの記録」とタルコフスキーの「ストーカー」
>>211 あと
「ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう」
映画監督科の卒業製作の「ローラーとバイオリン」、これが意外に面白かったです。
ヴァイオリンを習っている裕福な少年と、道路作業員の青年の素朴な交流物語で、
イランの一連の子供映画を思わせる。
色彩に非常にこだわっていて、青と赤がこれでもかと強調されるのは笑ってしまうほど。
その辺にやたら水が流れていたり、鏡や窓ガラスの反射が何度も出てきたり
夢のシーンなど、最初からお馴染みのアイテムが揃っている。
少年がローラー運転手にヴァイオリンの演奏を聴かせるところがとても良かった。
46分。
>>213 あれ、意外にいいんだよね。
出だしの音楽からして胸に響くものがある。
大好きな作品です。
215 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/10/11(水) 19:27:58 ID:nFFz+xvn
サクリファイスってこの人の作品?
うん
アンドレイ、フランソワ、ヤスジロー
タルコフスキーが『サクリファイス』の次の映画に
ルドルフ・シュタイナーの著作を原作に考えてた
そうですね。
晩年のタルタルは神秘主義に傾倒しつつあった
のかなぁ…。
見たかったなあそれ。タルコフスキーほど神秘主義的世界を描くことの
出来る映像作家はいないと思うけどな。
しかし彼の著作は哲学書の体をしているものばかりだけど、どうやって
映画化しようとしたのかな。自伝かな。
タルの『殉教録』(日記)冒頭に徒然草が引用されているのには参った。
おいら、浅学非才にして徒然草読んだことないので今日買ってきます(恥)
221 :
220:2006/10/20(金) 02:07:07 ID:5K92SBCd
注釈付き原文の岩波文庫のと、佐藤春夫現代語訳の河出書房文庫を両方買った。眼を通していきなり第三段が大いに気に入った。
「万にいみじくとも、色好まざらん男は、いとさうざうしく、玉の盃の当なき心地ぞすべき。露霜にしほたれて、所定めずまどひ歩き、
親の諌め、世の謗りをつつむに心の暇なく、あふさきるさに思ひ乱れ、さるは、独り寝がちに、まどろむ夜なきこそおかしけれ。さりとて、
ひたすらたはれたる方にはあらで、女にたやすからず思われんこそ、あらまほしかるべきわざなれ。」
万事に傑出していても、恋愛の趣を解しない男は物足りない。玉で作られた杯に底がないような心持のするものである。露や霜に濡れながら、
当所もなくうろつき歩いて、親の意見も世間の非難もはばかっているだけの余裕がないほど、あちらにもこちらにも心定まらず苦しみながら、
それでいてひとり寝の時が多く、寝ても熟睡の得られるというときもないというようなのが、おもしろいのである。そうかといって、
まるで恋に溺れきっているというのではなく、女に軽蔑されているというのでないのが、理想的なところである。(佐藤春夫訳)
うーむ、まさに理想の生き方と言えよう(爆)。とりあえず佐藤春夫訳はお薦めです。
これこれ、ここはタルタルソースのレシピのスレですぞ。
ノスタルジアBSで放送したんですか?
忘れてた…
アンドレイ、タルタルソース取って。
あん? どれぇ?
タールコー タールコー たっぷーりー タールコー
タールコー タールコーがやってくーるー
ダゲスタン共和国のタルキ出身で、タルコフスキーという姓なのですね。
‘クロアチアの警察だからクロコップ‘に似てますね。
BSでやったソラリスのリメイク、やっぱり途中で眠っちまうよ。眠れないときはソラリスだね
ノスタルジアの片乳で抜いた
ストーカー
232 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/02/23(金) 19:29:54 ID:v86uMjhQ
ソラリスのリメイクって観たことないけどおもしろいの?っていうのも変か...
ストーカーが3500円で売ってたんだが買い?
定価よりは明らかに安い。新品だったが。
234 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/02/24(土) 17:55:19 ID:G2TenGMj
明らかに買いっしょ
ストーカーってDVD画像品質悪くない?
237 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/02/25(日) 09:46:30 ID:1ZRqe/D9
ストーカーのDVDって1社からしか出てないのか?
233はメーカー名とか詳細書けよ。
238 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/02/25(日) 10:43:39 ID:TsLiHzAa
CDケースのもトールケースのもどっちも出してるのはIVC
ちなみに前者の定価は3500円
後者は5800円
239 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/02/25(日) 12:20:52 ID:UPwJ5mqL
>>233です。ストーカーDVDはトールケースでした。
(´・ω・)5800円もするんですね…ビックリ!
昔¥16,800のVHSと¥9,800のLDを買いましたが何か?
タルコフスキー全集って出ないのかな。多少高くても買ってしまいそう。
高くてもいいから画質を良くして欲しい。
>>242 「ミツバチのささやき」のDVDに対するコメントと一緒だね。。。
244 :
янгδ。:2007/03/14(水) 13:04:09 ID:3y6Qcvnq
245 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/03/25(日) 19:10:04 ID:N0V7Y2/5
SF作家の星新一さんが一番いいと思うSF映画を聞かれて
答えたのが ストーカー
246 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/03/25(日) 19:17:57 ID:lzjV/HOb
俺は「サクリファイス。」
247 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/03/26(月) 12:59:44 ID:jcRZmFLZ
248 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/03/31(土) 20:35:38 ID:Y4twmP82
まだみたことないんやけど、本当に楽しいんか?
ただ芸術ぶってるファッション映画は御免だぜ(ゴダールの様に)
>>248 お前相当駄目な奴だな
見てみればいいだろ
>>247 ネットにはないな
清水義範 の 映画でボクが勉強したこと っていう本に書いてあった
>>250 どうもありがとう。
ちなみに清水義範はどこでそれを知ったのでしょうか。
>>251 銀座のとあるバーで 小松左京 星新一 と席を同じくしたときに
たまたまSF映画の話題になって 清水が 星新一にSF映画で一番いいのはなんですか?
と聞いたんだな で 星さんは ずっと 2001年宇宙の旅が一位だったんだけど
それが ストーカーを見て ストーカーがベスト1になったと話したんだな
残念ながら 作品に関する細かい感想とかないから なんでベスト1なのかはよくわからんけど
なかなか しぶい1位だなと思った
>>252 すごい! マヂでストーカーがベストワンなんだね。
星新一の抱えている虚無感となにか通底するところがあったんだろうか・・・
ノスタルジアはいつだっけ?age
255 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/06/16(土) 15:31:58 ID:chCyqMU8
ノスタルジア、自主上映でやってるのを見て
もちろん理解できない部分も多かったけど、心にしみて、よかったです。
ただラストシーンで、雪が降る中にたたずんでる女性は、詩人の母親のイメージなのでしょうか・・・それだけがひっかかっています。
いいね!
257 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/06/21(木) 00:18:32 ID:g2O9PrEi
ラストシーンで、女性が雪が降る中にたたずんでる?
258 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/06/21(木) 10:01:06 ID:uF8pQ6kG
そんなシーンねえよw
ストーカーとノスタルジアと鏡を見てみたいが近辺のレンタル店はどこも置いてない
試しに買うにはちょっと高いんだよなあ
260 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/06/21(木) 16:29:31 ID:qJG+g/3b
>>259 買っちゃいな!
きっと家宝になるよ!
感性の問題だけど気に入らなかったら俺が半額で買い取ってやるよ。
ホントどこにもレンタルないよな
俺はスカパーで見れてよかったよ
シネフィルで今もやってないかな?
>>259 試しに「鏡」だけ買ってみよう。
あとは見た後で判断するということで・・・
悪いこといわないから「ストーカー」にしなさいな。
俺鏡が1番好き
おれもだ。
おれも。
267 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/06/23(土) 04:25:57 ID:XwU7+8E1
おれはノスタルジアをおすすめしたい
初めてなら「ストーカー」でしょ。
いや、友人に見せたが「ストーカー」への反応はいまいちだったぞ。
初めてならソラリスだよ
ストーリーがわかりやすいから
それで耐性つけてからだよ、他のは
初めての子には「ローラーとバイオリン」
272 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/06/24(日) 22:00:22 ID:QPUiim6P
わかりやすいとか大きなお世話。
ノスタルジアを見てよさがわかるやつだけついて来いでいいと思う。
273 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/06/24(日) 22:16:41 ID:grgczrMe
でも いきなりサクリファイスでは世界に入り込めないだろう
この人ストーカー以後のは信仰の映画なんだけど
何でサクリファイスだけDVD廃盤でプレミアついてるんだ? 欲しいのに!
早稲田でノスタルジアみたんだけど。
ロウソク持って温泉を端から、端まで歩くだけで
なんで世界が救えるんだ?
>>276 その突っ込みはもはやタルコフスキー作品そのものを全否定しているかと
早稲田・・・お盆休みに重ねてくれれば行けたのに・・・
>>277
どこが全否定なんだよ?ああん?
フィクションは事実じゃないから阿呆らしい
というのと変わらん。
大日本人も惑星ソラリスも所詮同じ映画じゃん、といっているくらい
おおざっぱで抽象的。
早稲田松竹で、ヤパーリ数人いい感じで寝てました
かく言う俺もw
しかしサクリファイスって「生き物の記録」まんまでんなあ
あと「セカイ系」も入ってる
ノスタルジアもセカイ系だけど、277がいうように、タルコは最初からその気があるね
282 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/08/12(日) 05:20:59 ID:y7wVi7y4
サクリファイスの火事の長回しで主人公が、最初地べたに座ってて、その後あっちいったりこっちいったり、車にのったり降りたりまたのったりと終始動き回るけど
あの動きってどっかで見たんだよなあ
マルクス兄弟かなあ
最初に座ってるのは、有名な絵画の活人画のような気もする
それとも逆に、あのシーンを誰かが模倣してたのを覚えてるのかな
黒沢とか相米とか青山とか
283 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/08/12(日) 07:13:49 ID:Kqhd5Ntb
光年の彼方 訳わからなかった。
覚えているのは山から下りてきた?青年のいきなりの
セックス場面。
>>276 邪念を持たないで一周できるかの証ではないのか?
神をどこまで信じれるかの試練だと思う
強迫観念みたいなものだけど
自分は勝手にそう解釈してる
一発ヒアリングはまだできないロシア語学習者です
昔レンタルしたストーカーのビデオと自分で買ったDVDの日本語字幕の違いが気になって
DVDのロシア語字幕で元の科白を確認してみたんですよ
砂丘の井戸での独白のあと
ストーカーに「あなたは運がいい あと百年生きられますよ」と言われた作家がカメラに向かって言う科白
ビデオだと確か「永遠ではあるまいな 永遠は恐ろしい」
DVDは「何だ 永遠じゃないのか ケチくさいな」
元の科白を直訳すると「何故永遠ではないのだ さまよえるユダヤ人のように」
ビデオはまだしもDVDは明らかに誤訳だろ
>>285 乙です。
ビデオのセリフは、封切り時の字幕のセリフとよく似ていますね。
わたしもこのセリフは引っかかってましたので参考になりました。
どうもありがとう。
その程度なら別に誤訳ではないだろ
せっかく内容のあるレスなのに、無駄な一行をつけくわえたことで、
揚げ足とって自己顕示してるように見えるぞ
そうは見えないけどな。
289 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/08/15(水) 21:00:04 ID:mrSXOPvw
Я не панимаю.
「サクリファイス」の親父って気が来るってたの?
そもそも最初と最後を除いて、ありゃ親父の夢の話か?
夢じゃないだろ
保守
293 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/09/21(金) 01:20:10 ID:ymr5xMpd
タルコフスキー回顧展で公開されたときの映画の時間と
DVD(IVCのトールボックス)の時間
タイトル | 劇場版 | DVD版 |
・僕の村は戦場だった | 94分 | 91分 |
・アンドレイ・ルブリョフ| 182分 | 174分 |
・惑星ソラリス | 165分 | 160分 |
・鏡 | 110分 | 102分 |
・ストーカー | 163分 | 155分 |
DVDの方ずい分短くなってるけど、これってエンディングの
クレジットが有るか無いかの差なんだろうか?
294 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/09/21(金) 21:09:31 ID:9dVLwLcp
一般論だが、こういうのはPAL→NTSC変換で生じる
どっちにせよIVC盤なんか買いやしないが
295 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/09/22(土) 02:26:42 ID:gLZSgR+U
宮崎駿が、「ストーカー」は傑作だ!ただし全部見てないけど、とか書いてたな。
なんなんだ。
ところでタルちゃんて、若い頃は女にモテタらしいねー。ノスタルジアでヒロインを
褒める場面があるけど、あれがタルの口説きテクかな?昔俺も同じテを使ったら、
基地外を見るような目つきをされた。
そういえば、鏡の最初のほうでもナンパの場面があるな。
ストーカーはロシア映画協会が威信をかけて作ったというDVDを買ったよ。
たしかにデジタル処理されてるせいか、鮮明かつ美しい映像で満足できた。
10年ぶりくらいに観たが、最初から最後まで食い入るように、
過ぎる時間を惜しみながら最後まで一気に観てしまった。
やはりストーカーが一番好きかな。
全体的にしっくりくるものがあるんだよね。
ストーカーが、一見丁寧ではあるが傲慢に満ちた痛い人間のように描かれているけど、
最後に救われてるというか、信じることへのかすかな希望を残して終わっているから。
でもその信じていることが何であるのか、これまた深く考えさせられる。
これからも何度となく繰り返して見たい映画だ。
298 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/09/22(土) 14:41:33 ID:DZmg2RfF
国内で発売されているDVD以外の作品に関する情報をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
学生時代の短編「殺人者たち」は米版のおまけとして観ることが出来ましたが、他も観てみたいものです。
はやおちゃんがたまたま夜帰ってテレビつけたら「ストーカー」やってて、
画面にひきこまれた。傑作はワンカットひとつにも並々ならぬ力がある。
とかだったと思う。
しかし最後の二作は、さすが見るべきところはあるが
痛々しいほどに衰えてたよな
衰えてるのは貴様の小さい脳みそのほうじゃないか
>>298 そういえば、知らない間に「僕の村は戦場だった」のクライテリオン盤も発売されてたのね。
「殺人者たち」は何に収められていたんでしょうか。
# 1958 濃縮鉱(学生時代の短編習作)
# 1959 殺人者たち(学生時代の短編習作)Ubiitsy 製作1956年じゃないのか?
# 1959 今日は外出許可ではない(学生時代の短編習作)
こんなのDVDでてるのか?
# 1982 旅の時間(共同作品) じゃこのへんはどうよ?
シオドマクとシーゲルの「殺人者たち」をカップリングしたDVDのボーナスとして入ってました。
一度でいいからスクリーンで観てみたい。
リアルタイムで観れた人は幸せだよなあ。
>>305 >一度でいいからスクリーンで観てみたい。
何を?
全部
しかし一つだけと言われたらノスタルジア
数ヶ月前、早稲田松竹でやったばかりだが??? >ノスタルジア
そうか、じゃあ次やるときはぜひ教えてくれよ
>>309 おまい、ホントはたいして見たくないんだろw
>>304 見つかりました。どうもありがとう。
このDVDは凄いね。
私は、タルコフスキーのすべての作品を劇場で見ました。
水に漂う水草とか、草原を風が吹き抜けるとか、空中浮遊とかが、ただただ美しい。
あと、心地よい睡魔に襲われ、必ず寝入ってしまう。
ただ、上でも書かれているように、感情移入はできません。
ローソクを消さずに風呂の端から端まで歩くとか、阿呆かと思う。
自殺したおっさんは、気違いとしか思えない。
あ、私は両親がクリスチャンだったので生まれてすぐ洗礼を受けていますが、無神論者です。
そのような私は、ベルイマンとかタルコフスキーのような、神への信仰を疑い苦悩するというテーマが、理解しがたい。
多くの日本人は、神とか信仰とか持ってないので、神への疑いからくる罪の意識とか理解できないのでは?
神とか具体的なものではなくて、個人における信仰というレベルについて言及してるんじゃないかな。
誰にでも信じたいものはあるでしょ。その象徴としてたとえばゾーンが出てきたり、宗教画家だったりするのだと思う。
そういった意味で共感できるものはある。
とくに私は製作に関わる立場の人間ですが、ストーカーのラストの言葉には嫌というほど痛烈に共感できた。
自分の信じる領域にズカズカ踏み込んで汚してほしくない、というような。
ちなみになにを製作なさっているのでしょうか。
さしつかえない範囲で教えてくださいませ。
プライベートではショートムービー製作等、仕事はアドバタイジング関連やってます。
仕事とはいえ、譲れない領域というものがあって、そこを蹂躙される圧力との戦いが常にあります。
プライベートな製作でも、まあ理不尽に方向性を変えようとして圧力かけてきたり、作品そのものを否定されるなんてこともざらにありますが。
だからストーカーが最後泣きながらやめてくれと言う台詞に、とても共感できるものがあるんですよね。
ああ、よくわかります。
そういえばタルコフスキーも検閲と戦っていたんですよね。
保守
サクリファイス、初見の時は大した感慨も無かったんだけど
後からジワジワくるね。
無神論者の人間に信仰心が芽生える時っていうこの映画のテーマが
なぜか頭の中から離れることがない。
キューブリックの2001年の様なあくまでSF映画の範囲の中で神の定義を
するよりも、よっぽど神、宗教について深く考えさせられる(キューブリックはちなみに好き)。
やっぱり信仰心の原初について描いているからだと思うんだけどね。
DVDマダー。
TSUTAYA宅配レンタル調べても1本もねえ
観るには買うしかないのかよ!
>>319 >キューブリックの2001年の様なあくまでSF映画の範囲の中で神の定義を
>するよりも、よっぽど神、宗教について深く考えさせられる
いや、俺は後からジワジワと
なんであんなに黒澤に似てるんだろうとしか思えなかったよ
「一本の木」というモチーフだけは黒澤より秀逸だが
黒澤映画で神について描写したのって「乱」だけじゃなかった?
もうちょい具体的にどの辺が似てますか?
おお?
乱で神って、鶴丸のところか?
別にたいした要素ではないぞな
>>324 あの映画の内容に答えを出しだ物凄い重要な部分だと思うけど。
わからんわ
兄弟喧嘩に翻弄される親父ということ以外に重要なところがあったのか・・・
かいつまんで解説してくれんかの
一応、マジレスすると、シェークスピア的に無情な悲劇が繰り返される世界の中で
いつまでも愚行を繰り返す人間と、それに対しての神の存在を問うシーンでしょ。
そうなんだ。
映画見ただけでは全くその対比がわからんわ。
というか愚かな人間と神を対比させて何を言いたかったのかと。
姉がいくら祈ったところでこの世に神などおらぬという解釈してましたが。
台詞でピーターに言わせてる。
「神や仏はいないのか、畜生! いるなら聞け! お前らは気まぐれないたずら小僧だ!
天上の退屈しのぎに人を殺して喜んでやがる。やい! 人間が泣き叫ぶのがそんなに面白いか!」
>というか愚かな人間と神を対比させて何を言いたかったのかと。
人の世の愚かさを描きたかったんでしょ。
おお、なるほどね。
ありがと。
つかピーターの台詞そのままだと、人間をもてあそぶ人殺しの神ってことだなw
つまり悪魔のことじゃんw
>>332 黒澤が本気でそんな意図の台詞をしゃべらせる訳無いじゃん
ストーカーは凄い
"部屋"にたどり着くまでの流れはゾーンにビビる意味がよく分からず
(軍隊が消えたなどの事実はあっても、主人公達の目の前で恐怖に値するような事が起こらない)
が、あまりにも未知の領域だったことが分かった瞬間・・
ゾーンや”部屋”が人間にどんな影響を及ぼすのかは、人間の想像を
遥かに超えているのでは?と思ってしまった。
ここまでシチュエーションにビビったことは無かった。
335 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/11/24(土) 16:07:39 ID:2jZPVzNH
ようやく「アンドレイ・ルブリョフ」を観た。
長さを感じさせず、ぐいぐい引き込まれた。
でも最初、キリルとダニーラの顔の見分けが付かずに混乱してた。
頭巾をかぶってる時とそうでない時に印象が違い過ぎだよね。
>>335 そう、俺も最初観たときは誰がだれやらちょっと分かりにくかった憶えがある。
フェオファンを尋ねるキリルと、使い来た者に名乗るが無視されるキリルが同一人物に見えなかった。
薪を積んだ前で、アンドレイに同行を断るダニーラと
部屋の中でアンドレイに別れを言われるダニーラが全く別人に見える。
アンドレイに同行しなかったはずのダニーラが
異教徒の祭のシークエンスに突然登場するので「?」となった。
338 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/11/27(火) 10:53:18 ID:hc28QAGX
「アンドレイ・ルブリョフ」の最初の気球のシーンには
どういう意味があるのかな?
339 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/11/27(火) 11:11:52 ID:x0wM7yB9
340 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/11/30(金) 17:13:28 ID:vGgh3qu8
今ネットでいろいろ読んでて初めて知ったんだが
ストーカーの酔いどれ作歌って
アンドレイ・ルブリョフ役の人だったのか!
すげえ劣化してたんだな(ノД`)゜。゜。 。゜
341 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/11/30(金) 17:28:32 ID:vGgh3qu8
あっ!
ソラリスのサルトリウスもだ><;
343 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/12/16(日) 16:35:23 ID:50Fbg9Oq
答、無数有無数無。
>>340, 341
鏡にも出てるよ。劣化と言われようとも一番好きな俳優だ。
構想初期段階ではサクリファイスも主演の予定だったんだが撮影前に亡くなられたんだ・・・
345 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/01/02(水) 23:46:56 ID:lcfLLv/+
346 :
アートシネマン:2008/01/05(土) 05:25:12 ID:ac9IJUM0
タルコフスキーフアンの皆様へ、
芸術映画ソフト化スレッドにも遊びに来てください。
よろしくお願いします。
ちなみにわたしはアンドレイの受難のソフト化を希望します。
クライテリオン
>>347 そこで確認したいんだが、「アンドレイの受難」の画角がワイドだったので
クライテリオンでは上下が切れてるってことなのかなあ
350 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/01/12(土) 23:14:38 ID:qwJTmW8m
早くブルーレイで出さないかね
351 :
粘着オカ魔:2008/02/04(月) 20:19:12 ID:XAWGwTSy
今はお気に入り監督の一人だけど、
初めてこの人の映画見たときあまりの場面転換の遅さに、
ビデオデッキ壊れたかと思ったよ。
最初に観たタルの映画がソラリスだったな。
なんでかというと、ビデオパッケージに書かれていたコピーが目を引いたからだ。
「これがロシアのアメリカ映画に対する回答だ!」
なんがすげえじゃん、このコピー(笑
2001年に喧嘩売っとんのかとw
当時高校。なんかちょっとこう、背伸びしてバカなくせに哲学ぶったものにかぶれてた時期(笑
353 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/02/04(月) 21:17:52 ID:XtrLwGfO
え? そ、そうかなぁ
なんか照れるなぁ(汗
>>353 横からだが、人が不愉快になるようなレスして何が面白い?
どんだけお前は賢いのか?
お前のそのレスだって馬鹿だろうに。
356 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/02/05(火) 03:18:54 ID:e/Pz8TgI
>>355 いいからおまえはいつまでも背伸びしてろ
初めてレスしようと思ったが、だれかれ構わずかみつく基地外がいるようなので暫く
やめときます。
お前はいつまでも2ちゃんで他人を不快にさせてろw
>>358 お前夜中の3時すぎに何やってるんだ?
よっぽど悔しかったんだなw
寝られなかっただろ?
少しは反省しろよ、アホ猿!
こんな連中がタルコフスキー映画について語っているのか
情けないねぇ・・・
ほんとにナサケない
365 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/02/07(木) 09:29:43 ID:WWsYkTNF
>>351 俺は一時停止が解除されてるか調べたよ。
俺はタルコフスキーの映画だし、と思ってみてたら一時停止になってたよ。
367 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/02/08(金) 09:41:07 ID:auE5EaJG
一時停止映画
一時停止したままネムネムzzz
鏡を観た人全員が必ず思うこと
あ〜長い映画だったな、4時間ぐらいあったんじゃねえのこれ?
えっ!100分!!そんなバカな!
370 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/02/12(火) 00:05:32 ID:gGbxMldn
371 :
369:2008/02/12(火) 11:45:25 ID:vo2713sc
言っておくけど俺はこの映画
タルコフスキーの最高傑作だと思ってるから
否定しているわけじゃないぞ
鏡は図書館で借りたが、もう画像がこれでもかというくらいボロボロでどうしようもなかったな。
良い画像で観てみたいものだ
>>371 どうせ353=370だよ
相手にするな
374 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/02/12(火) 16:20:13 ID:DaM4GaEY
353=370の言いたいことは、
"このスレに書き込むものはタルコフスキー映画のように寡黙でありなさい。
はしゃぐんじゃありません。"
ということなんだよ。
・・たぶん・・・・・・・・
いちいちageで書く人間は、他人に「寡黙」を要求する資格などない
376 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/02/13(水) 14:03:19 ID:PXuvO5F4
377 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/02/13(水) 16:35:04 ID:kcdh+O6b
信者体質の馬鹿が多いよ。
作り手の意図とは関係ない部分まで都合のいいように解釈して、これは偉大な映画なのです ってw
もちろんタルコフスキーは素晴らしいけどね
>作り手の意図とは関係ない部分まで都合のいいように解釈して、これは偉大な
>映画なのです ってw
具代的に指摘しないと、ただの煽りになってしまうよ。
>>378 知ったかカキコで優越感にひたりたかっただけだろw
377は私生活ではコンプレックスの塊。
380 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/02/13(水) 23:57:00 ID:CpSIfS3D
タルのスレでこのような流れになるとは予想しなかったな
382 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/02/14(木) 00:41:33 ID:LMSOPAuG
?
意味がわからん
一人煽るの好きな人がいるんだけど
その煽りが面白くもなければ発展性もないという
体たらく。
鏡のレンタル落ちヴィデオを200円で手に入れた
画質が心配だけど、ソラリスしか観たことないから楽しみだ
自分も何年か前にレンタルオチのソラリスと鏡とサクリファイスのビデオを各百円ゲッツしたな
もちろん画質は悪いけどラッキーな瞬間だった
サクリファイスって映画にする必要あったのかな
逆に必要性を感じない根拠は何?
自分に理解できないものは不要って論理じゃね?
391 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/02/16(土) 01:25:04 ID:xB1wlkfy
逆に理解できていないと思う根拠は?
ここは禅問答のスレですか?
それとも、ちゃんと理由を説明できない人間の集う場所?
作った方々も全てを理解してる訳じゃないでしょう
>>392 きみのレス内容からわかるよw
タルを理解するのは、かなり難しいよ。
おれも十分理解できてないし。
つねに理解できないものは、ある。
不要だなんてとんでもない。
>>395 で、私のレスのどこが理解できていないことを証明しているのかね?
ただ「わかるよ」と書かれても内容がそれにともなっていないのでは?
そもそも理解という言葉を、作品の内容やメッセージを理解というような意味合いで
あなたはかなり狭く限定してはいないだろうか。
たとえば映像の美しさを理解する。
これひとつでも理解は成り立つ。
>>397 ?
理解という言葉の意味も様々ということだが?
映像の美しさを理解するという意味が理解できない?
ところで
>きみのレス内容からわかるよw
具体的にどのようにわかったのか、それには答えられないようだなw
388 名前:無名画座@リバイバル上映中[sage] 投稿日:2008/02/14(木) 23:46:17 ID:c+p+ZMl3
サクリファイスって映画にする必要あったのかな
↑これがID:xB1wlkfyということでよいか?
そもそもこのレスの意味が不明なんだが
どういうわけだよw
>>398 映像の美しさを理解するってじゃあ具体的に何を理解したわけ?
理解した以上、それを報告してくれ。
>>399 それ、おれじゃないしw
>>400 自然のしずる感。
それにつきる。
さてそちらの要求に応えた。
ではことえらの要求にも応えてもらおうか。
>>きみのレス内容からわかるよw
具体的にな。
ちなみに映像の美しさは「例」として挙げたんだがな。
他にも「理解」を示す解釈の仕方があるという意味での「例」。
君が定義する理解以外にも理解の仕方があるということを説明するための一例なんだよ。
その例である「映像の理解」のみに突っ込み入れること自体無粋だなw
>>401 そういうのは、理解とはいわない
レス内容からわかる、といったのは、具体的にいえば、
君が理解という言葉でタルを形容している点だ。
その理解が映像の理解だ、というわけだから、笑ってしまう。
映像を理解するなら、タルの映画ではなく、ロシアに行ってくればいい。
そのほうが理解が深まるだろう。
>>402 あー、「例」という言葉の意味わかっている?
「理解」という言葉も理解できてないようだし。
「理解」というのは、知的な作業に対して使う言葉であって、常識的にいって
映像の美しさには用いないよ。
あのさ、そういうときは、「感じる」という言葉を人間は使っているんだよね。
>>403 映像には作者の「視点」と「意図」が入る、実際そこに行ったからといって同じ視点で同じものが見れるわけではない。
映像作品とただのロケを混同しているなw
また映像に対して知的解釈の介在する余地のないような発言をしているがその根拠は?
映像の美しさにも作者の知性が反映されているもの。
そこを「理解」するという。
それを否定しているのだから手に負えないなw
また「例」を理解していないのは君だな。
例は例、「たとえば」という意味が、やはり理解できていないようだな。
君が定義する「理解」以外の「理解」もあるということだよ。
「例えば」○○は○○の良き理解者である、とか、君はそういう言葉の使い方も知らないようだ。
>君が理解という言葉でタルを形容している点だ。
ところでなんだこのレスはw
どこに「形容」が入ってる
捏造すんなやw
そもそも話の発端、始まりは
>>388から
君はその流れを汲んで、その中で発言しているのだという自覚はあるのだろうな
本人ではないらしいが、では
>>388に対してはどういうスタンスで話に乗っているのかね
理解云々以前に、まずそれを聞こうじゃないか
映像美が無いというのは重大な欠陥だ。
セリフが字幕でしか分からないからそっちに気を取られる。
一通り見終わっても一発で分かる気がしないはずだ。
映像を満足に見れないから。
何度か見てみる、映像はたいしたことはない。魅かれるものがない。
セリフに気を注ぐ。言葉だけもし分かったとしたら、この映画は
映画として成功したとは言いがたい。
だったら哲学書か神学書でも読んだ方がいい。もしくはタルのエッセイが
あればそれ。
>>405 捏造って?
>>406のように人口工作するほうがよっぽど捏造でしょう。
流れを汲むなんて誰が決めるのですか?
それと、理解という言葉を理解したほうがいいと思います。
私はいいのですが、社会で恥をかくのはあなたほうですよ。
ちなみにその例と映像美がどう関係していますか?
何かのよき理解者は、何もその何かの映像を理解しているわけではないと思いますよ。
>>408 人口工作って?
検索したら中国サイトばかり出てきたがw
話には流れというものがある、その発端についての言及をしているんだがね。
何も考えずたまたま目にとまった1つの言葉に反応しただけというならその程度なのだろうが。
さて理解理解と、その言葉だけに反応しているようだ。
しかし肝心の理解について内容を伴ったレスひとつもないですな。
理解を理解しろと言ってるだけ。
大仰に社会を振りかざしてねw
>ちなみにその例と映像美がどう関係していますか?
例1と例2を関係づけ混同させようとする理由は何ですか?
>>409 話には流れというものがあるというのは勝手だけど、
それは君に都合のいい流れでしょう。
どうしてそっちが勝手に流れを決められるのかな。
理解を理解しろ、といっているのは、君のためですけどね。
例1と2って具体的に何?
いきなり変なほうに話を振らないようにね。
ともかくタルを理解するのは難しいよってことだよ。
本当に理解しているの?
おれでさえできないというのに。
ちなみに君は「理解」という言葉をどうとらえ定義しているんだね?
もし
>>403の書かれているように、知的作業に対して、
その内容を把握することだけに限定しているのであればちょっとアレだぞ
>>411 いいかげんしつこい。
理解を辞書で引いてください。
映画を理解するといったら、映像美ではなく物語やテーマだと思いますよ。
もしそれでも映像美といいはるなら、すでに私との議論でヒートアップしていて
理性が吹き飛んでいるかと。
>それは君に都合のいい流れでしょう。
どこが俺に都合いいのかね?
君が最初にレスした対象レスは、さらに他者に向けられたものであり、そこに関連性があるのは当然だが
俺にはそのどこが都合いいということになるのかわからないね。
発端には触れたが
その始まりである
>>388は君にとって都合が悪いのかね?
なぜ?
>例1と2って具体的に何?
例1 : 映像を理解する
例2 : 人を理解する
>本当に理解しているの?
とは?
理解しちゃいけないの?
先にも述べたように理解を限定した意味でくくろうとするから無理が出るんだよw
>おれでさえできないというのに。
おれでさえと言うくらいそんなにタルコフスキーに詳しい人なの君は?
>>412 だからそうやって「理解」の範疇を決め付ける理由は?
ただ自分の解釈の仕方を決め付けて他者に押し付けてるだけでしょ。
映画をどのような視点で理解するか、そのことについて限定し強要している。
また理解について辞書を見なければいけないのは君だな。
辞書にはどこにも「知的作業について」などと、それをにおわす記述もない。
>>414 あのねえ、映画をどのような視点で理解するか、限定しているってどこから出てきているんだい?
誰も限定などしていないよ。
本当に強要されていると感じたとしたら、それは少しやばいと思う。
もちろん視点は個人の自由だと思うよ。
ただ君のいっている「自然のしずる感」というのは、理解ではない、ということをいっているんだよね。
「自然のしずる感」。これは感覚されたもの。そういうときは、「感じる」というのですよ。
そのことだけを指摘しているんだけど、どうもわからないようで。
>>401のレスが少し不用意だったですねえ。「自然のしずる感」といってしまった。
ちなみに、理解というのは知的作業のことです。
>あのねえ、映画をどのような視点で理解するか、限定しているってどこから出てきているんだい?
↓
>映画を理解するといったら、映像美ではなく物語やテーマだと思いますよ。
限定していますな、見事なまでにw
>「自然のしずる感」というのは、理解ではない、ということをいっているんだよね。
その感覚をもたらすものには作者の視点や意図が組み込まれているだろう。
しずる感を味わい理解するとはそういうことだ。
ただ呆然漠然と綺麗だねえと言ってるだけでは理解とは言わないがな。
繰り返すが、他に作者の心情を察するという意味だけでも「理解」は通用する。
なにも作品のテーマそのものを理解することだけが理解ではない。
>>416 だからその「意図」を聞いているんだけど。
君に「何を理解している?」と聞いたのに、君は「意図」をいわない。
馬脚が出ましたね。
>>417 だから映像に関しては「しずる感」だが?
タルコフスキーがしずる感を意図せずに漠然と撮ったとでも君は解釈しているのかね?
おーい
これ
>その始まりである
>>388は君にとって都合が悪いのかね?
それとこれ
>繰り返すが、他に作者の心情を察するという意味だけでも「理解」は通用する。
なにも作品のテーマそのものを理解することだけが理解ではない。
放置してあるということは、やはり君にとって都合悪いようだなw
ああそれからこれw
>おれでさえできないというのに。
おれでさえと言うくらいそんなにタルコフスキーに詳しい人なの君は?
馬脚でまくりですなw
>>418 しずる感は、おまえの感覚だっていっているだろうが。
何というか、こっちが譲っているのに、どうしてそうすねるのか。
議論を整理すると、
最初に「何を理解している?」と聞いたおれに、「しずる感」と答えたので、
「それは理解じゃない。感覚だ」といったら、「理解という意味を限定してないか?」
などとおまえは答える。
それに対するおれの答えは、「していない。理解とはそういう意味ではないからだ」といもの。
辞書を引いたんだよな? ならおれのいっていることがわかるだろう。
タルコフスキーの映画を理解したなら、なぜその映画にこめた意図がいえない?
しずる感は、おまえの印象。感覚だろう?
いいかげんにしてくれ。
>>421 当然映画全体に対する俺なりの解釈は持っているがね。
残念ながら現状じゃとても言う気になれんね。
君KYとか言われることないか?
おいおい、ぜんぜん整頓になっていないってw
>しずる感は、おまえの感覚だっていっているだろうが。
だから映像からみなぎるしずる感はタルコフスキーが意図したものだろう?
その意図を理解しちゃいけないのかい?
どうしてよw
>>422 はあ、空気読めていないのはどっちだよ、まったく・・・
映像からみなぎるしずる感なんて感じないとおれがいえばそれまでだろう?
その程度なんだよ、君の主張なんて。
理解できている、というんだから、聞いてみたが、結局その程度の主観的な
印象のレベルにとどまっている。
意図がどうか、そのレベルの議論は避けている。
ちなみに、おれはタルは理解できない。
あと整理できていないって根拠は?
とにかく君が映画に関する理解をテーマ/メッセージに限定しているうちは反発するね。
映画のどこに理解を示そうが自由だよ。
その例として映像美や作者自身への理解。
>映像からみなぎるしずる感なんて感じないとおれがいえばそれまでだろう?
なぜ?
君は感じないのかね?
そこをはっきりさせなければ無意味だ。
また理解の仕方は人それぞれありうると思ったことはないかね?
>ちなみに、おれはタルは理解できない。
しようとしないだけでは?
>あと整理できていないって根拠は?
↓
「していない。理解とはそういう意味ではないからだ」
これは整理とはいわず、我田引水という。
>>426 君は感じないのか、なんて迫られても困ります。
・・・・・私は感じませんよ。
もちろんいいたいことはわかるつもりです。
タルコフスキーといえば、水ですからねえ。
ただし、私が聞いているのは、その水の意味、どうして
水を撮影したのか、という意図のほうです。
自然のしずる感なら、まさに自然を見ればいいわけで。
どうしてそれななんだろうな、というレベルの理解を問うているわけです。
どうせそれに関してはお答えにならないようですので、議論は打ち切りになるのかもしれませんね。
理解していると大見得を切ったわりには情けない最後でした。
だから漠然と自然を見ればいいと言われても、そこにタルコフキーの視点による
しずるが味わえるわけではないと言ってるんだよ。
アングル、光の角度、時間、気象、そしてなによりタルコフスキーの視点を
どうやって条件合わせるつもりだね君は。
>どうしてそれななんだろうな、というレベルの理解を問うているわけです。
それは君の波長の問題であってレベル云々じゃないな。
まあ察するに、自分のほうがレベル高いと思ってる前提のようだが?w
こちらの要点はひとつ。
>>425
>>428 映画を見る視線をメッセージに限定しているとあなたのいいがかりは、
すでに無効ですね。
誰も強要などしていない。いつ私があなたにそれをしましたか?
しずるを味わうのはまことに結構であります。
ただし、それでタルコフスキーの映画が理解できた、とおっしゃるなら、
私は、それは違う、というだけです。
理解できている、と大見得を切らなければ話はそこまででした。
しかしあなたこそ自分は理解できていると思っておられる。
私は理解などできない、といっているのに、どこがレベルが高いのか。
一度自分のしたレスをお読みになられるといいかと思います。
>>429 >「していない。理解とはそういう意味ではないからだ」
>映画を理解するといったら、映像美ではなく物語やテーマだと思いますよ。
ところで再三繰り返すが
こちらの要点はひとつ。
>>425 >私は理解などできない、といっているのに、どこがレベルが高いのか。
レベルの話を出したのは君ではないのかね?
レベルとは段階をさすものではないのかね?
では君の言うレベルとは何なんだね。
私は波長の違いでしかないといっている。
あー君これ↓
だから漠然と自然を見ればいいと言われても、そこにタルコフキーの視点による
しずるが味わえるわけではないと言ってるんだよ。
アングル、光の角度、時間、気象、そしてなによりタルコフスキーの視点を
どうやって条件合わせるつもりだね君は。
・・・・・・レベルは、次元でしょう・・・・ふつう
・・・・段階はフェイズやステージでしょう・・・・・・・
波長の違いって特別に好きな言葉みたいだけど、
要するに好みが違うってこと?
それならそうだね。
もうさ、要するに「全部おれも理解はできない。ただおれは自然のしずる感が
理解へいたる鍵ではないか、と思うんだ。それがタルの理解だ。その理解が何
かはここではいえない。」ということでしょ?
僕が聞きたいのは、まさにそのあなたの理解なんですよ。
別にあなたの理解にケチをつけてやろう、という気は毛頭ありませんので、
後学のためにひとつ聞いてみたいだけです。
ちなみに私は、タルは、映像と音で神学を表現しようとしたというのが理解の前提にあります。
>>433 君大丈夫?
レベル【level】
1 水準。質的あるいは数値的に全体としてどの程度の高さにあるかとみたときの、その高低の度合い。「―が高い」
2 段階。「事務―での折衝」
3 水平。また、水平面。水平線。「シー―」
4 水準器。また、水準儀。「―測量」
類語]基準
そして勝手に俺の解釈を作り上げて完結させようとしているしw
だからなぜそう強引にすべての理解だとかでまとめちゃうわけだろうね。
最初からそこに突っ込みいれてるのに。
映画のどこに理解を示そうがそれぞれだと。
映像で言えば、自然のしずる感の表現を意図したのだろうということを理解した。
これ以上でも以下でもないな。
そして
>ちなみに私は、タルは、映像と音で神学を表現しようとしたというのが理解の前提にあります。
これも理解の示し方のひとつだろう
おれはこういった人それぞれの理解の示し方を受け入れる器は持ち合わせているぜw
話を最初に戻すとだな
>>390に書いてある「理解」とはそのどれでもいいんだよ
全体のことでも部分のことでも
なぜなら
>>388が一部でも理解できていれば「必要あったのかな?」なんて言葉が出てこないからだ
そこに全体の理解前提で突っ込み入れることが無粋であり、
要するにここまでのやり取りもまったくお門違いということになるw
だから途中で君は
>>388をどう思うかについて聞いてみたりしたんだがな。
君は
>>388は関係ないように思っているようだが、
>>390の発言の前提は
>>388からきているのだから、
そこ言う理解は全体でなくともよいし、あってもよい。
肝心なのは作品全体の理解とは言い切っていない、
>>390のレスだけではわからないということだ。
そして先にも述べたように作品全体に対する俺なりの理解、解釈も持ち合わせてるが、
君にはとても話す気にはならんな。
その理由はこれだ
>「していない。理解とはそういう意味ではないからだ」
>映画を理解するといったら、映像美ではなく物語やテーマだと思いますよ。
>>433 > タルは、映像と音で神学を表現しようとしたというのが理解の前提にあります。
神学と言うと、何か人間の感情よりも後発的なイメージを感じないかい?
そこは逆だと思うんだけども。
>>437 後発、というと、感情よりも神学を優先させているということ?
うーん、おれは、タルはもちろん感覚的にイメージを把握していたと
思うけど、でも同時にそれ以上に隠喩をイメージに与えていると思う。
たとえば、黒澤明の雨には神学的な隠喩はないけど、
タルコフスキーには明らかに、意味があって。しかもかなりしつこい。
そういう意味で、ひとつひとつ知的に「これは何を象徴しているのか」を
理解する必要があるんじゃないかな。
ノスタルジアでは、水がかなり多重な意味をもっている。
そして最後に例のシーンですべての意味がそこに結実して、さらに感動!と。
おれの大好きな後期のタルは、ほとんどカトリックのために映画をとっていた、とおもう。
映画としての質はあまりよくないと思う遺作も、そういう解釈では・・・・・
そうか、でも映画においての象徴的表現には感情的な
他の芸術表現では出来ない感覚を表現する、という使命(ちょっと大げさだけど)
も多分にあるものだと思ったんで。
いや、それはたしかにそうだとおもうよ。
つまり、その感覚とカトリック概念を結びつけたところが、タルのひとつの達成だと
おもっているんだよねえ。
あのどこまでも広がっていくような水が、その肯定的な感覚じたいで、キリスト的な
愛の概念の内容となって機能しているのではないかな。
愛というと、説得力がないけど、その言葉の内容を映像で表現したんだな、とおれは
考えている。
そういう意味で、決してタルは説明的ではない。
でも、映画でしかできない感覚を目指しながら、それが最終的にカトリックのイメージに
つながっていく、というか。
映画でしかできない感覚を表現、ということなら、ゴダールとか同じロシアではソクーロフ
とかになるのかも。
少なくともタルコフスキーは、かなり明確に隠喩で構成している。
宗教の教義的な概念と、象徴的表現の結びつきね。
個人的には感情ありきだと思いたい。内面への宗教心というか。
ゴダールだとかは、仰るとおりかもね。
60年代はユーモアがあってよかった。
最終的に観ている人間にその宗教心の喚起を促す所が凄いと思ってる。
まさに「サクリファイス」のテーマそのものというか。
久々に伸びてると思ったら・・・
しかし2人とも切れずによくここまで議論?しあえたもんだw
議論じゃなくて口論だけどなw
447 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/02/17(日) 13:48:14 ID:jh+qWc3K
ニコニコにタルあるよー
>>435 根本的に誤解しているようだな。
>>390は漠然と理解という言葉を使って
>>388がアンチかどうか煽っただけだよ。
理解なんて浅はかな言葉を安易に使っている時点で
>>390はナンセンス。
それにマジレスしているお前らがアホだ。
内容の無い口論は、当人達は意義のあることやってるつもりだろうが、スレにとっては
荒らしと一緒。
いい加減にしろや。
要は子供みたいな口論でみっともないってことだろ
ところで最近やたらニコニコを宣伝してるバカはUP主かね
死ねよ
>>452 みっともないって、よくいうね。
タルのスレッドで議論しちゃいけないっておまえに決められるのかよ。
>>449=
>>435=
>>390 おバカさんが判明した。
理解なんて糞マヌケな言葉をうっかり使って、
自演フォローしたがそこはアホの底の浅いところ。
敢え無く自爆した。
かなり笑えるw
こんなバカがこのスレにいたとはな。
↓この後さらに醜い自演が続くと思うぞ。
ここはゾーンですか
>おバカさんが
>糞マヌケ
>アホの
>こんなバカ
お前の持ち合わせてる語彙を駆使して言えることはこれだけかw
自演の意味も理解していないようだしな。
たいしたオツムだ。
そもそも鎮火した後にのこのこやってきて火を焚きつける己の間抜けさを見てみるがいい。
争いが好きでしょうがなくて、乗り遅れたことを悔やんでいるなら今からでもいくらでも相手になってやるぞ
>>455よ。
>タルのスレッドで議論しちゃいけないって
>タルのスレッドで議論しちゃいけないって
>タルのスレッドで議論しちゃいけないって
>タルのスレッドで議論しちゃいけないって
リア厨の口喧嘩を議論と呼ぶスレはここですか?
なんだこのスレ
タルコフスキーがここを見てたら
自分の作品を観ている奴らが低脳ばかりだと知って絶望するだろうな
たぶん日本語文が読めないと思うよ
464 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/02/19(火) 17:01:55 ID:tLut0Tv+
ニ
コ
ニ
コ
に
惑
星
ソ
ラ
リ
ス
と
サ
ク
リ
フ
ァ
イ
ス
と
ス
ト
|
カ
|
あ
る
よ
はい。
あんな小さい画面で見てもねえ・・・
水の柔軟さと無力さを映像から体験する事で、得るものがある、と信じてる。
きょうバッハのマタイ受難曲をライブで聴いてきた。
サクリファイスのシーンが脳裏をよぎった。
柳田邦夫の気持ちが少しだけ分かった気がした。
469 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/04/15(火) 15:57:31 ID:tJ+0FxJR
http://www.shin-bungeiza.com/allnight.html 5/10 世界の映画作家(65) アンドレイ・タルコフスキー
ノスタルジア(1983・伊/ザジフィルムズ)★カンヌ映画祭 創造大賞、他 22:30〜
サクリファイス(1986・スウェーデン、他/フランス映画社)★カンヌ映画祭 審査員特別グランプリ、他 0:45〜
鏡(1975・ソ連/ロシア映画社)挿入詩:アルセニー・タルコフスキー 3:30〜5:20
>>469 これは、一瞬たりとも寝ないやつがいたらすごいな
尊敬に値する
471 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/06/26(木) 14:38:29 ID:uHBR2ABi
久々にソラみた感想ですが
自然描写が素晴らしい・水草・木々・動物のシーンなど美しい・驚嘆する
首都高・クラウンタクシーで近未来は無理・大阪万博撮影拒否されたとか・手抜き間に合わせ画像はだめだよ
宇宙ステーション・セットがチャチ陳腐・ロケット開発の国なのにケチい・2001〜と比べるよ普通
会話劇・ドスの世界・大切な思い出であり・トラウマでもある精神境界に進入する危うさが
ヘンテコなセット(鋼鉄の扉がアルミ箔)・さえないオヤジ(感情移入しにくい)・田舎ネーちゃんで台無し
地上シーンが圧倒的にいい・自然描写に卓越した才能のある人と思いました
デルス・ウザーラ代わりに撮りゃよかった・人は案外自分の得手に気づかないもんだ
脳タリン乙
先日鏡を観たのだけど
射撃のシーンが一部お笑いぽく作ってあったのが気になった
とくに誤爆直後、倒れた教官の頭がペコペコ動いてるんだけど、あれはかなり笑ってしまった
というか笑っていいところなのか、ちょっと戸惑うんだけど・・・
このシーンは軍隊や暴力をバカにしてるとか、そういう意図でもあるのかな
この監督がどうして卓越した才能の自然描写を極めず不得手な人間描写や特撮を志向するか
何か劣等感やその裏返しの過剰な競争意識が背景にあるのか
ヒントを頂ければ嬉しいですね
「静かなるドン」など大地の母性を壮大なスケールで描く題材に事欠かないのに
>>475 相手にはしなくていいですよ
死ね・クズ・基地外・池沼・などのネット上の過激な単語の羅列は現実社会での締付・抑圧の裏返し
実際には大人しい・意見を言えない・むしろ気弱で従順な子が多いんです
当時から自然描写、風、水、火のシーン、音楽センスはいわれてた。
そして当時は2001年と比べ汚しのあるセットに武骨なデザインが評価され、
さえない親父が感情移入しやすく、ねーチャンが美人で魅力的とかも
いわれてた。
そういえば、亡命して飛んできたソ連の最新鋭戦闘機が真空管使ってた事件とかもあったな・・・リアルじゃん
要するにその時代を体験しないで見当違いの底の浅い意見を述べるぐらいだったら、
無理しないで自分の生きてる時代を描いたいまの映画について感想いってろということ。
>>475 「二十歳の原点」懐かしい。
学生時代、高野悦子のバイトしてたJAZZ喫茶シアンクレールに
よくいったなぁ・・・
って、その高野悦子じゃないよ!!
岩波ホール支配人の高野悦子先生ですよ。
>>477 多分あなたより年上で(だから偉いとかではない)当時の風潮もふまえての感想です
真空管も当時の左寄り新聞は経済性を考えた使用とソ連擁護した(技術劣位は明らか)
久しぶりに見て当時の共産主義と基盤?とする社会主義哲学風思想の礼賛で過大評価された映画と思いました
共産・社会主義は当時は脅威でもあり・ある人達に利用価値があり、またウブな人はソ連を盛んに信奉していた
>>472の(少し軽重な揶揄はよくない反省)ように今見ると2001〜と比べ「色褪せ」が甚だしい・ソラ〜評価自体が下駄
ところが色褪せない部分があり、そこにこそ監督の得手・本当の資質スゴミを感じる
その得意を昇華した作品が絶ってない・自分の才能に気がつかないか・他の理由があるか・これは興味がある
ついでにあなたの命令口調は不用意よくない・現実社会でなんら権限がないことの劣等意識の裏返しと推測できる
火と水のイメージは感嘆
男性と女性のイメージとも言えるだろうか
>>474 >倒れた教官の頭がペコペコ動いてるんだけど、あれはかなり笑ってしまった
う〜ん、今時の若い方の感性は昔とずいぶん変化したんだなぁと感じてしまいました。
あのシーンで笑ってしまうということは我々の世代では、少なくとも
私が意見を交わした人たちの中にはなかったんですね。
あの教官が過去に体験したであろう凄惨な戦場の記憶が、
あのシーンから力強く伝わってくると。
そいつが変なだけ
>>471 サンクス!
BSはNHK BS1 BS2 BS-hiぐらいしか観ないのでBS11なんて
チャンネルが新しくできたこと知らなかった。
情報のおかげで昨夜の高野悦子名画劇場、グルジア映画「ピロスマニ」
が録画できたよ!
7月のタルコフスキー特集も画質が良いとうれしいね!
オレもソラリスが下駄はかされてる、ってのは分かる。
けど2001年との対比はデザイナーのセンスの違いかなー、って思う。
もちろんそのセンスにタルコフもokを出してるわけだから、タルコフのセンスでもあるんだけどね。
デザインの人も有名だったよね、名前忘れちゃったけど。
ソラリスはなんかほんとに昔のSFってかんじで、セットやアイテムが
むしろ今見ると、キッチュなSFみたいに見える。
流線型だけが未来型じゃないリアルさが評価されたこともあるよね。
488 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/07/16(水) 01:09:15 ID:Y84GAg/U
セットかぁ、2001年はもちろん凄いと思うけど
妙に生活感のあるソラリスのセット好きだなぁ。
図書室のクラシックな部屋とか、タルコフスキーらしいし。
未来世紀ブラジルの、ダクトだらけでアナログな美術も
チープそうでいて結構お金かけてるんだろうと思った。
ストーカー。
ハイテクはイメージにせよ技法にせよ一切無い。
だが近未来SF。しかも文芸。
邪推だが、タルコフスキはソラリスに満足してなくて、それでストーカーを後ですぐに撮ったんじゃないかと思ったよ
なんとなくそう思うだけで根拠はないけど
ソラリスステーションのデザインは、あまり違和感ないけどな
実にロシアらしい無骨さが出ている
今もロシアの戦闘機のコクピットとか見ると、機械類の雰囲気はあんな感じだよw 計器はアナログだしね
一時期このダサかっこいい(ていうのかな)が流行って、ロシアの時計(ボストーク)とか売れてた時期あったんだよね
俺もスラバ社の時計ひとつ持ってる
そして比較される2001のデザインだけど、あれはやはりアメリカNASAの流れを汲んでるよね
白黒色調なんて、当時からあんな感じだったでしょNASAは 今もそうだし
>>490 そうそう、タルコフスキー自身がそういうこと書いてたよ。
空リスのSF的ガジェットが、むしろ邪魔してるって。
で思いきり描きたいことを描こうとして、ストーカーになったらしい。
ゾーンの中の暗いトンネルみたいなとことか、生理的に恐いと思ったなぁ。
あと建物の内部で砂が波打って広がってる場所とか、
ああいう表現は単純だけどすごいと思った。
また、釜ってホモの変態スメアゴルか
エサやらないで放置したほうがいいよ
まともなこと言っても聞かないから
493 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/07/19(土) 14:33:28 ID:UjFP8plX
これのDVD安く入手できませんか?
だめならNHK BSで録画してもいい
んですが、いつ放映するかわからん。
これってどれだよwww
495 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/07/19(土) 19:39:34 ID:UjFP8plX
>494
すんまそん。サクリファイスです。
サクリのDVDは無理 中古でファンの足元見た高値がついてるだろ
他ビクトルエリセの一連の名作も同じような状況
素晴らしい映画でも通好みすぎて費用回収できないようなものは市場から消え行く運命それが現実
タルとエリセの廃盤DVDは、ほとんど画質がいくない
あんなもんに大金を払う気が知れない
みつばちは英米でいいDVDが出てる
ノスタルジアやサクリファイスは海外盤でもなかなかイイのがない
RUSSCOでなんでノスタルジア出さんのかね
ソラリス-ストカー-鏡ときて生産止まってしまったみたいだがw
ダシトクレヨ!”
499 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/07/20(日) 07:14:04 ID:Kwv60ug/
正直に言います。サクリファイスだけはほんとさっぱりわからんw
って言うか宗教色強すぎてその心象風景になんか感情移入できない
敬虔なクリスチャンは深い感動が得られるのだろうか、うらやましいような
>>501 ええー
RUSCICO版ってもうとっくに出ていたのか!
これだよこれ、デジタルリマスター版でしょ? 音もドルビーデジタルにしてあるみたいだし。
日本語字幕は他のみたいについてるのかな
なんで廃盤なんだよ悔しいわほんと
503 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/07/20(日) 16:14:43 ID:FvsjCpx0
でもRUSCICO版、字幕もメニューもロシア語だけのようだね。
いくら画質がよくてもそれじゃきついわ。
確かに日本で出ていたやつの画質はひどいので、輸入版が欲しいところだが、
>>501が入手したら、画質と字幕の情報をお願いします。
ゲほんとだ
サブタイトル、ロシアだけになってる
イタリアゴのロシア字幕かよきっついな
なんでノスタルジアは他の翻訳入ってないのかな、ソラリスや鏡は日本語入ってるのに
ほんとだ、どうしてだろう?
ソラリスは今日本で出てるDVDはオリジナル音声入ってないんだっけ?
オリジナル入ってるよ
人によっては5.1サラウンドは不評みたいだね
小栗康平の『眠る男』のゆったりした時間の流れはひょっとしてタルコフスキーの影響があるのだろうか
ソラリスもオリジナル音声入ってるんだ。ありがと。
以前知人の所で見せてもらった時、鏡とストーカーはメニューでオリジナルのモノラルが選べるのに、
ソラリスは選べなかった記憶があってさ。
見落としだったか、もしくは現行のDVDじゃなかったのかな。
「サクリファイス」かなり前にBS2で放送していた事がありました。録画しました。
その時は日本語字幕がついてましたが、あれは犬HKが入れたものなのでしょうか?
>>493 とりあえず雰囲気だけならニコでどうでしょ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2202085 >>491 話が急所
ソラ失敗でしょ監督もそう見てると思うよ
予算とデザと才能と環境で宇宙はチャチな表現になるから
じゃあってドスの世界にいく
寒い国で昔は娯楽ないからペチカの側で延々と露助得意の会話劇
ところがドスの世界描写は下手なんだ・感情が動かされない・薄っぺらのお芝居
ソラの中で馬が外を横ぎって外から人が入ってくるシーンとかあるでしょ
何気ない自然描写だけど際立ってる・なかなかああいう風に撮れないよ
どうしてこの監督は得意を極めず苦手な宇宙とかドスにいくのかしらん?
若い人は「エロイ人おしえて」とするところかな
ドス?
とF好き・・・
>>511 >宇宙はチャチな表現になるから
>じゃあってドスの世界にいく
?言ってる意味が分かんない。
タルコフスキーは宇宙を描きたいなんて、これっぽっちも
思ってなかったんでしょ。だからレムとけんかになったんだよね?
でもソラリス→ストーカー→ノスタルジア→サクリファイスと、
タルコフスキーの描きたいテーマは突きつめられてったと思う。
そのために必要な会話やら、自然描写や超自然描写やらでしょ。
美しい自然描写でおkなら、ネイチャー映画でもいいわけで。
515 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/07/25(金) 07:49:49 ID:jQrxXp90
オレ、ストーカーとノスタルジアでもノスタルジアのほうが好き。
ストーカーをみんなが誉める部分はオレも感じる。
でも自分の中で1,2割ある感想が「ロシア人って真面目だなぁ」ってこと。
ストもノスも、テーマは「信仰」だろう。
でもストはあんまりにテーマの描き方が真っ正面なんだよな。
オレなんか終盤「(部屋を)爆破してくれっ!」って思っちゃったもん。ひねくれ坊主のオレがイカンのかね。
それに対してノスは結局ローソク行為が意味があるのかナイのかもよくワカラナイし、
火ダルマになっちゃうし、けど主人公は遅れても達成して、自分の中では納得している、つまり信仰上救われている。
宗教の「救い」が抱える矛盾が、片方焼死、けど片方は納得し救われてる、っていう結果にあぶりだされる。
全体の抽象性と、この不条理、オレはこっちのほうが好き。
そして
>>511 >どうしてこの監督は得意を極めず苦手な宇宙とかドスにいくのかしらん?
オレもドスの意味が分からんかったが、”ドストエフスキー”ってことかな?
オレは上でソラリス下駄はかされ気味ってことに同意した者だが、
この問いの答えも結局「ロシア人って真面目だから」っていうことだと思う。
516 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/07/25(金) 07:54:37 ID:jQrxXp90
「爆破してくれっ!」の補足。
宗教に「答えが出ない」っていう答えのほうがありきたりだと思うんだよね。
それよりもむしろ残酷な答えを提示しちゃったほうが、映画として新鮮であり、強烈な問いかけだったりする。
ストーカーは、爆破して誰がどんな風に精神的犠牲者になるのかを見たい、と思ってしまったんです。
ノスタルジアを支持するのはそういう意味で
残酷な不条理をあえて提示してしまっているのが良いと思ったのです。
>>514 「SFなんてほんとは撮りたくなかったんだからね」ツンデレですか、ちょっと無理な論法
この監督は
@宇宙映像の創出は決して上手くない
Aドストエフスキー的な会話による信仰・思想の映像表現も上手くはない
B自然描写と風景の中の人物描写に秀でたものがある
「美しい自然描写でおk」
僕はむしろ積極的に、これを極めれば卓越した「神」作品が出来たと確信します。
人は案外自分の得手に気づかず劣等感から無駄な努力をする。
思想も信条も、その人の本来の得手(ある人は気質といいますね)に比べれば表層的で浅いもの。
他人の創る映画で、どうでもいいんですが、不思議に感じて質問しただけ。でも無理があった。
>>515 「ロシア人って真面目だから」
ドストエフスキー的世界に憧れちゃった・恋しちゃった速攻・直情で会話劇
見栄え悪いヘンテコなオヤジとバアサンが延々と幼稚で他愛無い会話して
それでなくても醜悪なのに変な色つけた画像で、何がいいんだ、こんなもん感情移入できるわけない
いや、これが私の考える、「真面目な」、ドストエフスキー的な表現なんだ
周囲が、そんな汚らしい絵はやめて、美しい自然撮ってよ、得意でしょ才能が勿体無いじゃない
うるさい、これが哲学だ・思想だ・世界観だ、オレの表現だって聞く耳持たないよね
「真面目だから」、ドスに恋する乙女か、あばたもえくぼ
案外当たってるかな
「ドス」とか恥ずかしげもなく言ってる時点でアウト
惑星ソラリス、自分は好きだけど。
ソラリスで好きなシーンの一つは、図書室で
二人が空中を浮遊するシーン。
SFというより、すごく詩的な場面でなんだかじーんとした。
一瞬の奇跡・・・みたいな。
自然というと、たとえば水に揺らぐ水草とか、降り注ぐ雨とか、
タルコフスキーが撮る自然ってその向こうに何かを感じさせる。
そういうとこが特別で好き。
それって彼の資質ももちろんだけど、思想や信条を反映したもの
でもあるよね。タルコフスキーの書いたものを初めて読んだ時、
映画の印象と違って、饒舌に映画論語っててちょっと驚いたっけ。
もしも、もっと平和な時代にタルコフスキーが生まれていたら
美しい自然と人を撮っていたかもしれないね。
>>520 >自然というと、たとえば水に揺らぐ水草とか、降り注ぐ雨とか、
>タルコフスキーが撮る自然ってその向こうに何かを感じさせる。
>そういうとこが特別で好き。
そう、美しい映像を撮ろうとして美しい映像があるんじゃなくて
伝えたい何かを表現した結果美しい映像が生み出されてるって感じがすごく強い
だからその一端にでも触れたと感じたときゾクッとするものがあるのよねこの人の映画
>>520 東西・冷戦の緊張は意識下かどうかは別に色濃くありますね
宇宙への憧憬・畏怖も裏返せば宇宙開発=核開発競争時代のもの
若い人には笑い草だろうけど最近まで核戦争何分前と時計盤表示してたんです
冷戦終了後は宇宙を神秘化・聖化するソラや2001〜のようなSF映画は絶ってない
平和な時代なら、この監督の表現は全く違った意見は同意ですね
>>521 まさに、そういう映像こそ、「スゴミ」、監督の気質に根ざしていて色褪せることがない
>>519 たぶん若い人で2chでよく見る言い回しだけど
ドス世界なんてロシア少し齧ると目にすることはある
自分が知らないだけ、アウトかセーフか根拠も示さない幼稚さ
手垢のついたコピーでなく自分の言葉を語ってみてよ
とマジレスしてみる
>「美しい自然描写でおk」
僕はむしろ積極的に、これを極めれば卓越した「神」作品が出来たと確信します。
それは鏡やノスタルジアあたりで極めてるんじゃないかね。
ストーカーも含めていい。
524 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/07/26(土) 12:13:56 ID:PaEREFHk
タルコフスキーは自然描写をしているというよりは、それはすべて彼の眼(心の目でもある)
を通して若干変容された世界の描写ではないのだろうか。
「鏡」などはよく自伝的映画と言われているけど、実際にタルコフスキー財団に所蔵されて
いる写真を見ると、あの映画の中のいくつかの光景とまったく同じ本物の写真がいくつか
残っている。
壊れかけの柵に腰掛けて煙草をふかしているタルコフスキーの母の姿とか
川で泳いでいる丸坊主の子供(タルコフスキー自身)とか。
>>523 ほんとうにグイグイと引き込まれた?
後期は象徴と隠喩が多くなってね
見たままじゃなくて人に考えさせようとする難解じゃなくてズボラで手抜き
神経症のフリしたり(ロウソクなんだありゃ)芸術とか箔付けも意識してね
真に受けて評論家は解釈に奔走するけど
ところがどっこい映像に力がないから一向に感心しない・迫ってこない
>>521 力がある映像は敏感な若い人はすぐに反応するよ
こういう感想は嘘が無いと思いますよ・ましてや社会主義礼賛もない(昔話)
ところで
ドストエフスキーだしたけど、あれこそ神経症・癲癇もち「いっちゃってる」人の表現
作中、延々ただ会話だけで神でも罪でも、グイグイ引っ張って人を離さない・力が違う
(別ジャンルとの対比はアンフェアかもしれないけどね)
タルちゃんは
思想も哲学もドスのマネも救済も体制もウワベだけであまり向いてない
ソラはその辺の才能・資質の濃淡が端的に出ていて格好の例題と思いましたね
勿論、才能はある、いい絵もとれる
ソラの別荘の近くの沼かな?あの辺の風景とかね
ただ、自分の資質を極めてるとは到底思いません。
本当にノスの最後のヘンテコな演説で感動できた?神かけて本当?
526 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/07/26(土) 18:33:18 ID:vNKUr5+N
>>525 >本当にノスの最後のヘンテコな演説で感動できた?神かけて本当?
演説ってドメニコの演説のこと?
思ったんだけど、525はたぶんドストエフスキーが大好きなんだね。
だけど、タルコフスキーの映画については全然分かってないみたい。
この人の映画に、人が感動してる理由も、たぶん分かってない。
・・・てことを525の最後の一行は露呈してしまった。この空虚さは
ほんのちょっぴりだけ、ドメニコの演説に似ているかもしれない。
528 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/07/26(土) 20:50:05 ID:qbN3aHW2
>>525 ロウソクはなるほど、ってかんじですけどね。
催眠術でもロウソクの火を見つめさせて、神経を集中させるんですよ。
カルトなどもいろんな方法で神経を異常に集中させて、超体験みたいなことをさせますが、あれと同じですね。
>象徴と隠喩(が)見たままじゃなくて人に考えさせようとする
っていう発想はどうかと思います。意味を考えて理解することではなく、
例えば「赤!」と言うことと「りんご!」と言うことが同じ赤をイメージとして想起させるなら
それでよい(ってのも変なんだけど)のが「象徴と隠喩」なのではないですか?
それを我々はあとからコミニュケーションのために「赤という意味」と言語化しているだけであって。
あなたが「理解」しないで見ているのが不安なだけでしょう。
529 :
つづき:2008/07/26(土) 20:52:50 ID:qbN3aHW2
>芸術とか箔付けも意識してね
あなたが過去に「芸術」「箔」に劣等感を感じていたことの裏返しなだけ。
>グイグイ引っ張って人を離さない・力が違う
>「ロウソク」や「最後のヘンテコな演説」が>迫ってこない
からイイんです。登場人物が劇的に葛藤して、それに観客が感情移入して共感する、
っていうのだけが「映画の感動」や「引きこまれる」ってことではありません。
なんて言うんでしょうかね。人は空虚な、巨大な伽藍堂にも感動するんですよ。
タルコのように人間臭い感情移入と真逆だと、ある意味神と対面するような、
超越的なものと対峙する感覚なんでしょうね、大袈裟ですけど。
あとあの演説は意味不明というか、むしろ彼のロジックに引きこもってるからいいんですよ。
ノスタルジアは信仰の「不条理」ですから。
ノスタルジアって登場人物みーんなあっちゃこっちゃ向いて全然噛みあってないんですよね、
ディスコミニュケーション、それが好きなとこだな。
全然話違うけど、もしかするとあなたはゴダールも全然分からないタイプ、かもしれませんな。
>>526 ドスそんなに好きじゃないよ神経症みたいに閉じこもって延々議論展開する息苦しさは嫌だよ
ただ表現力はちょっと桁違いだし、これはかなり多くの人が共感可能だと思うよ
ストーカーがドス意識してるように思え対比しただけ・でもこっちの映像は多くの人を困惑させる
>この人の映画に、人が感動してる理由
この辺kwsk・あなたの感動の拠り所をぜひ教えて頂きたいもんです
繰り返すけど、あのヘンテコな演説はほんとうに感銘を受けるものか?ありのまま見て
>カルトなどもいろんな方法・・・
これはカルト入門動画じゃないだろ?
これが、「すごいんだ」って言われりゃそれまでだけどさ、教祖様と弟子の世界だな
>「芸術」「箔」に劣等感を感じていた
これは買いかぶり、僕にたいした芸術の素養や探究心がないのは読めばわかるだろ
ただ、wiki にもあるけど、タルちゃん、ずいぶん尊大で芸術家然の態度だとは当時も聞いてた
ソラは、まだ鑑賞可能だけど、後期は、尊氏様のお芸術にしか見えないので、救い(理解)を求めてる
>象徴と隠喩
映像でこれを闇雲にやられると、画面動いていくから理解不能にならんか?
すべてのシーンがなんらかの象徴と寓意と隠喩と過去のリンクと言われたら
コマごとにいちいちチェックして解釈本読まないと鑑賞できないことにならんか?
やっぱり教祖と弟子の世界
>ディスコミニュケーション、それが好きなとこ
それ言ったらおしまいじゃないか?
支離滅裂だけど教祖様のやる事は分かる人には分かる、どうだって言われてもね
>ある意味神と対面するような、超越的なものと対峙する感覚
そういう映像体験をしてみたい
2001〜とか冷戦真っ只中の時代に見て、そういう「感覚」は多くの人が共感できたよ
>>522で書いた
タルちゃんは、自然描写の映像にそういう神聖が宿ってるように僕には見える
後期はむしろ陳腐極まりないと思うから
こりゃ才能の使いどころ間違えてるんじゃない?というのをずっと主張してるわけだが
>ゴダールも全然分からないタイプ
若い頃は傾倒するよね、流行病みたいにね、で、あるときふと気がつく
たいした映像ないな、ぜんぜん陳腐、胡散臭いな、こりゃ、「ニセモノの詩人」気取りかな
NVは、作家も一時流行ったんだよ、今は跡形も無いね
映画は本よりアクセスが楽なんで、まだ、ツタヤにもあるね
ID見てね。528,529は他の人です。
ドス大好きなのかと思った(笑)誤解してスマソw
表現力の圧倒的な力はさすが文豪ですね。
ストーカーの3人が延々繰り広げる会話が
ドストエフスキー意識してるのかどうかは分からないけど
私がタルコフスキーの映画で思うのは、むしろ
「言葉の無力さ」みたいなもの。そういえば、あの3人の会話は
まさにディスコミュニケーション・・・
言葉は同じなのに、バベルの塔が崩れたあとの人間たちの世界?
そのかわり、映像が圧倒的に語っていますよね。
(だからタルコフスキーは作家ではなく映画監督なんでしょう)
映画「ストーカー」の中で、言葉が最も力を持っていると思うのは
ストーカーの妻の告白の場面です。
>この人の映画に、人が感動してる理由
520にもう書いたので、よかったら読んでね。
ドメニコの演説は、その言葉に「感銘を受ける」場面ではないと思います。
だからこそ、あのテープの第九は途中で歪んで止まってしまうのでは?
まさに「ヘンテコ」な演説、空しく響き渡る言葉、誰の胸にも届かない。
530さんは、言葉で理解する方が得意なのかもしれないですね。
言葉の裏側のニュアンスとか、表情とか空気とか、曖昧なものは
苦手なんじゃないですか? もしそうでも、そういう方もいていいと思います。
ちなみに、ゴダールは私は苦手です。
>>531 IDは失礼しました
>言葉は同じなのに、バベルの塔が崩れた・・・映像が圧倒的に語っていますよね。
これが、掴めないんだよ、僕のような凡才には
こちらの感性・資質が劣ってる・こちらの限界なのかもしれん
>>520 同じ方なんですか (IDくらい見なよね・・ほんとに)
>タルコフスキーが撮る自然ってその向こうに何かを感じさせる。
どっこい、こっちは、掴めるんだよ。 映像から迫ってくるものが判る、全面的に同意できる
ところが、会話とか演説とかカルトとか、まったく伝わってこない、幼稚で薄っぺらい
僕は、監督の才能に濃淡があると自己弁護したが、単に、こちらの映像への受容力の問題かな
>ドメニコの演説は、その言葉に「感銘を受ける」
映像は情報量が、他の芸術に比べて圧倒的に多いので、
百聞は一見に如かず、ホンモノは、ちょい見ても、ズシリと迫ってくるもんです
今まで、だいたいの映像は鑑賞できたが
タルのある部分、例えば、演説の映像は(言葉・内容はどうでも)一向に感心しない
やっぱり、自分のほうの限界点かもしれない
>ゴダールは私は苦手です。
有名な、「きちピエ」花火のシーンとか、会話なんか若気の至りだけど(賛美者もいるが)
監督の女優への愛情はヒシヒシと伝わる(まあ、後で結婚するしね)
あと、パリの夜景とか、都会っ子らしい都会への愛情が感じられる
ゴダは、詩人気取り、ヘンテコな痛い哲学より、ピュアな情感がでてる映像は悪くない
(この程度の理解は、これも、こちらの受容程度が低いだけかも)
さて結論
直截的に思える映像もやっぱり見る側の資質を選ぶ・鑑賞限界点がある
タルなら僕の範囲はソラまで
マジレスを改めて感謝します・・・限界が見えたしそろそろ退却かな
>>525 >ほんとうにグイグイと引き込まれた?
これは間違いなく言えるな
とくにストーカーは。
去年ストーカーのDVD買って、一気に3回見直したなあ。
たしかそのとき書いた感想のレスまだ残ってるぞ。
あったw
>>296 これだ
痛々しいな
>>533 文章は、思想表現に向いてるし
年食うとね、なまじな思想とかインチキな哲学もどきは見てるし
映像で哲学表現とか、ほとんど幼稚に見えるんだよ
映像は、圧倒的な情報量、誤魔化せない(制約もありすぎ創るのは大変)
直截的に見れば、監督の資質がわかる(気がしたんだね)
文章は辞書引くのもう億劫だし、タルだってシナリオはもう読む気力はない
映像だから、ずぼらに流し見ててもかなり楽しめた
ソラの一部、あと後期作品とか、僕は、神経症か思想・哲学・宗教かぶれ
あたら恵まれた映像創造の才能を、あらぬ方向にミスリードしたように思えた
ところが、素直に感動する、社会主義とか巨匠礼賛の同時代でない若い人がいる
こちらに受容資質がないのを自覚したね
ピュアな感性が感動するんだから嘘はない(逆に同時代の岩波とかは怪しいんだな)
ちょっとprovokeしたがよくないね、ただ、レスには感謝してる
>>534 お見苦しいところを見せた、これからは、心晴れやかにROM
>>535 歳いくつですか?
自分は40歳だけど
ソラリスの初見は20代前半の頃
で、ストーカーは10年ぶりくらい
今観てもあんま印象かわらんかったよ
でも歳とともに印象変わる映画というのはあるね
でもそれは鑑賞する側の経験や感性の変化であって、映画自体は何ら変わることはないように思う
タルコフスキーは哲学とか思想言われることあるけど、自分の感じ方はちょっと違うかもしれない
とても心情的にくるものがある
映像の中に感情かこもっているというか、そういった言葉にできないような作者の想いが
風景と重なるから美しく見えてくるのかもしれないと思った
まあでもけっこう言葉でも直接出してきてるよね
ストーカーがなぜ好きかというと、ラストの「自分の大切にしているものをどうか壊さないでください」と泣いて
懇願するストーカーの姿に打たれたから
お見苦しいどころかタルコフスキーをそう評価する方っていったいどういうところに
行き着くのか物凄い興味がそそられる。自分よりもっと先の世界に踏み込んでるような気がして・・
映画でも文学でも嗜好を聞いてみたくてしかたないのだが。。
538 :
531:2008/07/28(月) 00:52:33 ID:nFjGNtPf
>>532 こちらこそ、マジレスありがとうございました。
IDは翌日になると変わります(念のため…)
まず最初に、タルコフスキーに共感できないとしても
>こちらの感性・資質が劣ってる・こちらの限界なのかもしれん
というようなことは、感じる必要はないと思います・・・
私が言っても説得力ないですけどw
でもたとえばゴダール苦手だからといって、どうってことないように
感性の合う・合わないっていうだけでもいいかな、と。(甘いかなぁ?)
感性といえば、日本にタルコフスキーを好きな人が結構いるのは不思議ですが、
(キリスト教徒じゃないし、ロシアとは文化的・歴史的背景も違うし)
でも「自然」に対する意識は、どこか近いものがあるのかなぁと
漠然と思ったりします。
タルコフスキーは日本の「俳句」に感銘を受けていたそうですね。
思想とか、イデオロギーとかっていうのは、時代とともに
風化しますよね・・・ただ作品が作られた当時の背景を知っていた方が、
より作品を理解するのに役立つとは思います。
でも、とにかくまっさらで見ても、ズキューンと心うたれるものが
あるかどうかが、時代によって古びない普遍性なんでしょうね。
(場合によっては、時代はあとから追い付くかもしれませんけど)
それは、決して「思想」のような、後付けされてできたものじゃない
もっと根源的な感覚なのかもしれないですね。例えば・・・愛情とか。
それで。
上に挙げられた会話や演説が、まったく伝わってこない、薄っぺらである、
ということについて、それはそうだろうなぁ、と思います。
前にも書きましたが、言葉の無力さ・・・言葉の力を疑っているというか。
タルコフスキーは、思想とか演説で語られることの胡散臭さ、陳腐さ、
空虚さはむしろ痛いほど分かってたんじゃないでしょうか。
言葉で語ろうにも、語れない状況もあったでしょうし・・・。
でも、会話や演説の空回り加減に対して、時々はっとする言葉もある。
ストーカーの中で、アルセーニー・タルコフスキーの詩が
朗読されるけれど、それはすごく心に残りました。
それと前にも書いた、妻の言葉とか・・・
言葉については、サクリファイスの冒頭の「はじめに言葉ありき」
→言葉を話せない子供→言葉を失う主人公→ラストで子供が初めて発する言葉
・・・と、ずっと繋がっているような気がしています。
実は2ちゃんらしくw、意思の疎通不可能かなと思っていたので
生意気に語ってしまい申し訳なく思っています。長文失礼しました。
539 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/07/28(月) 01:04:51 ID:y40A68GG
興味そそられねーよw
>>535みたいなヤツが最もタチ悪い。クソクラエだな。
>年食うとね、なまじな思想とかインチキな哲学もどきは見てるし
とか言って単にうわべの浅いだけなんだよ。それがなんか消化して心を開放した気になってるけど、
結局単に自分に都合の良い、古臭い”映画”という様式のイメージに自分が回帰するための言い訳でしかないのに、自覚がない。
テメーの勝手でユルイ思考ストップを他人に押しつけるな、っての。
「感性」ってものも完全に勘違いしている。人間それぞれで感性は違う、ってのはよく言うクセに
ひとりの人間の中でも位置付けが動かせて、感性と位置付けは相対的なモノだ、ってことがわかってない。
ひとりの人間に一個の動かざる「感性」が存在するわけではない。
@塩だと思って嘗めたらA甘くてマズーイ、これも感性なんだよ。@が位置付け、Aが感性。相対的。
そして、こういうヤツが映画を殺す。
結局”様式”的な狭いイメージに自分が回帰するための言い訳だからな。
内側だけしか見ないヤツは永遠に輪郭は分からない。
現実に存在する作品では映画の全ての可能性を当然埋まらないから、そこしか見なければ少し価値観が狭くなる。
次の世代はその狭いのの内側にいて判断するから、また少し狭くなる。
単なる理屈、って思うかもしれないが、現実にそうやって価値観が硬直したのが例えば”落語”だ。
最近は若手がその辺の問題意識を強く持ってガンバッテるけどな。
要するに「映画しか知らない映画評論家」みたいなタイプってのが最もタチが悪いんだよ。
ゴダール批判も、たまにこういうヤツいるんだけど、「映画しか知らない〜」の典型。
個人的に「オレはそうです」てんなら勝手にしやがれ、だけどアホの自覚なく他人に押し付け始めるともう最悪。
ゴダール批判したいやつは、現代アート勉強してこい。コンセプチュアルな作品にも楽しみはある。
そういうのにいろいろ触れてみろ。オレはアートフィルムも好きだ。フリージャズ以降等の前衛も好きだ。
それをオマエみたいなアホ過ぎ勘違い野郎は、
(テメーが発見も位置付けもできないし位置付けする知識も足りないだけのくせに)、
勝手にスノッブと決めつけくさるが、オレはそれらの中からたくさんの愉しさを発見してきたし、
「さらに新しい愉しさを」と貪欲にむさぼる人間にとって”発見”こそ新鮮な快感を産む大切な行為なのに、
「人間一個の感性」的誤解からなんも考えないとヨイと、悟ったふりのバカなアドバイス。
結果は単にユルめの知識に支配されているだけ、とも気づかずに。
もちろん人間どこかで必ず思考ストップはしてるわけだが、
人間ひとりに不変の一個の形が存在してるわけではない。むしろ人間は常にグニャグニャ動いている。
540 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/07/28(月) 01:09:25 ID:y40A68GG
>カルトなどもいろんな方法・・・ >これはカルト入門動画じゃないだろ?
>これが、「すごいんだ」って言われりゃそれまでだけどさ、教祖様と弟子の世界だな
ってかロウソクは凄くナイから良い。演説火達磨じいさんも自分のロジックに引きこもってるし、
ロウソクもショボくて、効果があるんだかナイんだかさっぱりわからない。
たぶんじいさんの、催眠に通じるカルト的思いこみだが、じいさんの中ではそれが信仰。
あの映画は、みんな自分勝手な”信仰”をやって、自分勝手な”救い”を得ている。
それがオモシロイし、現実の信仰への疑問を投げかけてるナ。
>象徴と隠喩
>映像でこれを闇雲にやられると、画面動いていくから理解不能にならんか?
>すべてのシーンがなんらかの象徴と寓意と隠喩と過去のリンクと言われたら
>コマごとにいちいちチェックして解釈本読まないと鑑賞できないことにならんか?やっぱり教祖と弟子の世界
ならない。じゃー逆に聞くが、具象だとオマエは必ず”全て”理解していっているのか?
ってか”理解”ってどこまで理解すりゃokなんだ?自分で「映像は情報量多い」って言ってるしな。
抽象的だと理解できなくて、具象だと理解した気になってるだけ。あまりに幼稚。
>ディスコミニュケーション、それが好きなとこ >それ言ったらおしまいじゃないか?
>支離滅裂だけど教祖様のやる事は分かる人には分かる、どうだって言われてもね
作品の一貫性がない支離滅裂と、あるべき支離滅裂を表現した作品は全然違う。
オマエが「これのみが映画的カタルシス」と決めつける
(単に「過去の映画の中でパーセンテージが多い」という根拠しかないわけだが)、
人間ドラマ的なカタスシスはない。
>僕にたいした芸術の素養や探究心がないのは読めばわかるだろ
これはよーーーく分かった。
そして「ない」と言いきることでディスコミニュケーションを計って(自己防衛して)いるわけだ。
だったらテメーの中で閉じこもってろ。ディスコミニュケーションのくせに、コミニュケーション計るな。
テメーで遮断を選んだんだから、その寂しさに独りで耐えろ。
テメーに都合の良い癒しだけ欲しい、なんて身勝手を他人に押しつけるな。
オレは探求心がある。ありあまってる。老いたのならば、黙って死ね。サヨナラ。
「この日、2人の弟子が、
エルサレムから7マイルばかり離れた
エマオという村へ行きながら
語り合い、論じ会っていると
イエス自身が近づいてこられた
(中略)
”互いに語り合っているその話は何のことなのか?”」
「ストーカー」の中での彼自身のモノローグより
ストーカー自身のこのモノローグの前に、
水に沈んだ人の作りし物々(黙示録の朗読付き)
揺れる大地に吹きすさぶ風と土煙
こちらを静かに伺う黒い犬・・・
という映像が続いている。
彼のモノローグは、そういった風景がもつ
「ある存在感」に触発されて出てきたもののようで
(セリフにも意味はあるのだろうが、)
こちらの「抽象思考(作家の言葉)」に
「冷や水」を浴びせられるような、インパクトを強く感じる
映像、セリフ、映像、セリフ・・・・
自分には、「ストーカー」が今のところ一番迫ってきます。
横レス失礼。
>>472 >>476 >>480 >>511 >>517 >>522 >>525 >>530 >>532 >>535 私のレスです 2chに合わせよう?とヘンテコで不細工な文章(もともと下手だし)
痛い年寄りは退却と思いましたが、思わぬレス頂いて、最後に返信させて頂きます
>>536 心情的にくる・・・風景と重なるから美しく見えてくる
全面的に共感できる意見です 映像の美しさはしかとある 語りかけてくる
ただ、私には、この監督は自分の資質、「美」を極めてない気がする
それで、こんなところで、藪から棒に意見を伺ってたんです
(どこかで、デルス・ウザーラ撮ればよかったとレスして大顰蹙かってます)
顰蹙ついでに、L.ヴィスコンティという監督(また場違いで笑い)がいますが
彼は、自分の考える、「らしさ=美」、を頑なに死ぬまで保持したように思えます
ネオリアリズムとか耽美とか、姿は変えますが、中身=気質は一緒
タルは、神経症か分裂症というか、興味や志向が散逸な気がします
>>524の方の指摘のように故郷の映像、慣れ親しんだ心象世界の映像化に
資質がでてると思います
ところが、その自伝的な、「鏡」も、やはり散漫でまとまりを欠く
自分の資質、もてる「美」を極められなかった、というのが私の理解です
>>537 もっと先の世界
先ではないです 加齢は劣化かもしれません (先には死にますが)
タルのいくつかの映像を受容できず、この掲示板で教わったのは私です
>>538 >こちらの感性・資質が劣ってる・・ないと思います
ストーカーの会話劇は成功してるように思えなかった
ドストエフスキー的なものを志向しながら失敗が、私の理解
ただ、その映像を、若い人は素直に感動でき、「言葉の裏側」を洞察できる
むしろ、自分の限界を知るのはいいことなんですよ
>まっさらで見ても、ズキューンと心うたれるもの
映像は見て分かるものですね、全面的に同意です
>「思想」のような、後付けされて
思想を、気質とか本源より下位に位置は、まさに正鵠を得てます
この辺、力のある文章ですね感心しました
ひととおり思想とかかぶれてみないと、実感できないのに・・スゴイ
>思想とか演説で語られることの胡散臭さ、陳腐さ、空虚さ
僕の書き方が誤解を生みました
別に言葉ではなく、映画監督なら映像で、「空虚さ」を、あますとこなく表現してほしかったのです
「12人の怒れる男」で、自尊心とトラウマで強弁していた男が
最後に演説しながら泣き崩れるシーンがあります
「虚しさ」を映像が余すところなく語っています・映像に力がある
ノスのラストにそういう力を感じられなかった私=これは受容側の感性の限界というのが結論です
最後に
こんな楽しいレスの交換ができたことはなかった(私のは相当痛いかもですが)
改めて感謝いたします ダスヴィダーニャ
>>509 RUSCICO版のことだったらオリジナルの音声は入ってないはずだよ。だまされないようにw。
オレも運良く買わずにすんだので今確認はできないのだが、英語フランス語吹き替えなどを入れておきながら、
肝心のオリジナルのモノラル音声は入ってないという意味不明の糞仕様だったと思う。
言うまでもなくタルコフスキーの映画では音がちょう重要なので、もう遅いかもしれないが、とにかくあれだけは絶対に買ってはいけません。
いずれブルーレイで出るだろうからそれを待ってみるのもいいかも。
オリジナル・モノラル音声にこだわるならクライテリオン版が
いいですね。
RUSCICO版はPALマスターなのでピッチ早回しになってるけど
クライテリオン版はNTSCマスターでフィルムと同じピッチなので
こだわればこれしかない。
今はどうか知らないけれど発売初期の奴は「リージョン1」と
表記されていながらリージョン2の普通の国内仕様プレーヤーで
再生可能でした。
ハリウッド映画じゃないからたぶん今でもリージョン関係なく
観れる仕様だと思います。
545 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/07/30(水) 00:42:45 ID:Pibwyejn
>>まっさらで見ても、ズキューンと心うたれるもの
>映像は見て分かるものですね、全面的に同意です
>>「思想」のような、後付けされて
>思想を、気質とか本源より下位に位置は、まさに正鵠を得てます>この辺、力のある文章ですね感心しました
>ひととおり思想とかかぶれてみないと、実感できないのに・・スゴイ
どこが正鵠wこの程度はいまどき誰でも通過してるだろwww
スルーしようかとも思ったけど、こんなレベルの低い発言でなんかアリな雰囲気出されちゃたまらんわ。
とりあえず言うだけ言っとかねーと。
これらは最近ありがちな発想だけど、これこそ陳腐だと分かっていないのが一番ダメなとこだな。
「まっさら」ってナンだよ。ここへの疑問が決定的に足りない。
オマエラ「自分が感じたこと」に「まっさら=”正解”」、「思想を通すと=”不正解”」を置いてる時点で
「まっさら」になってないことに気づけ。
「まっさら」なら「勘違い」も「フィルターを通した感覚」も、オマエの中に存在する感覚であり、「間違い」ではない。
思想を通して感じたことも、それはオマエの感覚だ。
546 :
つづき:2008/07/30(水) 00:45:16 ID:Pibwyejn
そしてオマエラが「まっさら」としているものは、現実的には単にぬるめの知識、
「因習的な価値観」とか「先入観」とかに寄りかかった「モラトリアム」にしかなっていない。
例えば人間は生きてりゃ自然と、眼や耳は意識で像を結ぶ訓練をしてるんだぜ?
ツンボで過ごした人間が電気的に聴覚を得る機械をつける、ってドキュメンタリーもあるけど
あらゆる音が頭に入ってきて頭が狂いそうなほどイラダっていたそうだ。
こういう事実を見て、まだオマエラ言う単純な「まっさら」に疑問を抱かないか?
オマエラが理屈で考えてる「まっさら」の意味は分かるけどな、
それこそ理屈落ちで、そんなものはどこにも存在しないんだよ!
真の「まっさら」、真の自由には「思想」も「ロジック」も「誤解」も、
そしてもちろんオマエラのモラトリアムな「まっさら」(これは「パンク」とも言いかえられる)も、全部含むものだ。
「思想だけではないナ」と気づき始めたばっかりのヤツは、すぐそれを排除しようとする。
しかしなにかを下位に置いている時点で、もうオマエはとらわれている、ということはなかなか気づきにくいらしい。
映像表現における、信仰へと至るプロセスの描写は凄いと思ったもんだ。
ID:Pibwyejn
20年前の自分もこんな痛い感じだったのかなあ、
と当時を思い出して「うああああああっ」ってなったよ。
すみません、自分にはみなさんのおっしゃってる事がタルコフスキーの映画と同じくらい解りません。
ただ自分にとってのタルコフスキーという映像作家は割と単純に説明できるんです。
彼がオーソドックスのクリスチャンだった事。
ギリシャ・ロシア正教には 世界の終末において物質文明に汚染された西欧文化と違い、精神文化の優位を
説く東欧の自分達こそが世界を救済するメシアであるという考えと「汝は死せよ、友は助けよ」という
自己犠牲と利他的精神を尊ぶ傾向があります。当然これは唯物論を説く共産主義や西欧の個人主義と近代主義
とは相容れない面があります。
タルコフスキーは自身もそうした信仰に殉じたい、あるいは殉じなければならないという意識がありながら
そこへ踏み出す事ができずにいる。
その逡巡とする姿が彼の映画そのものだと思うのです。どもりながら必死に自己の考えを説明しようとして
果たせずにいる登場人物はまさしくタルコフスキー自身だと思います。
フィルモグラフィーのなかではサクリファイスが一番好きですね。核戦争から世界を救済すべく自宅に放火
する=自己の現世での価値を放棄する→それが理解されず病院送りになるという筋書き。
死を前にして自己の本質を表現し得たという感があります。
550 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/08/02(土) 16:46:59 ID:4PXwHHwP
よおID:Pibwyejn!なにイキッてんだよ、おまえ痛いぞw
どうせ理屈っぽいパンクロック好きだろ(笑)
>>542 映像表現への理解を示す意思がそもそも欠けているんじゃないの?
自分自身の経験領域において、映像体験より文学のそれが勝っているだけの発言に見えて仕方ない。
(映像での哲学表現が幼稚だとかって言葉からそう見える)
552 :
並木座@東銀座:2008/08/03(日) 09:47:43 ID:sKAH2iW2
ストーカー
水を巡るいくつかのシーン(たとえば、小さなタイルの貼られた床の上の浅い水の中を、新聞紙の端切れがゆらゆらと漂っている)
穀物倉庫の桟橋から落ちて舞い上がる粉塵。
ストーリーは原作も読んだが、結局、まあ、どうでもいい。
これらのいくつかだけで、5本の指に入れてしまう。
553 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/08/03(日) 11:25:03 ID:7CPysAZ8
水に没したタイル床の廃墟的シーンには感動した。水草が揺れ、小さな魚が鉢に入った
ままゆらゆら泳いでいて、金色の弾丸、鏡、聖人像なども水中を漂っている。そうして、
聖書の章が読まれる。
あのセピアの部分、リピートで何度も見た。背景に流れる音楽も時間が止まったような
不思議な印象を受けた。
554 :
並木座@東銀座:2008/08/03(日) 11:49:10 ID:sKAH2iW2
アプローチで、主人公が右手を地面に着きへたり込む傍らにあった、
空の蒼みを微かに反映する水溜りもね…。
とは言え、映画館で見てイイと思ったものは、二度と見ないたちだから、だいぶ怪しいけれど。
川崎で見たな…。
6本の指に入る
556 :
並木座@東銀座:2008/08/03(日) 12:28:08 ID:sKAH2iW2
やれやれ、それってなあに、と聞いてみることにしようかな。
スレ止まってるねぇ
誰かタルコフスキー好きな人でタル以外の
5本指か6本指に入る作品挙げてくれない?
ちなみに自分は「ざくろの色」
559 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/08/18(月) 03:51:19 ID:/8JiUYBF
砂の女かー
原作は読んだけど、いつか映画も観たいと思ってたんだ
でも見る機会ないんだよな買う以外は
砂の穴の中の家なんてどうやって見せてるのか気になる
561 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/08/18(月) 13:13:13 ID:QwNHv16T
>>558 ファニーとアレクサンデル
叫びとささやき
エレンディラ
アルファヴィル
昼顔
「ざくろの色」もかなり好き。
シベールの日曜日
レスどうもです 誰もいないかと思ったらそんなことなかったw
見てないのがいろいろあって参考になります。
ベルイマンはタルコフスキーがよく取り上げて言及してるので
見てみたい・・・と思うだけで年月は流れ。やっぱ見よう。
砂の女は原作、映画の両方ともよかったなぁ。
タルコスレなので、ここの人の好きな映画に
タルコフスキーの映画と共通する傾向みたいのが
あるのかないのか、そこらへんも興味深かったりして。
ジム・ジャームッシュ
ハル・ハートリー
アキ・カウリスマキ
イェジー・スコリモフスキの「バリエラ」
でもB級ホラーやスター・ウォーズも好きだ…
そういえば、タルコフスキーの映画制作に関わった人が監督か脚本やってた(はず)
ストーカーもどきみたいな映画、知ってる人いないかな?
ある男性の家にフリークスが訪れて窓から覗いてすぐ去っていく。
それに誘われるように、男は旅に出る。途中フリークスの集会みたいなのにも参加する。
3日間だけ水がひく海の底にさまよい出て、約束の地かなんかわからんがとにかく難破船にたどり着き、
船の中にうずくまって「彼ら(フリークス)に安息を!死を与えてください!」とかお祈りする。
ラストは、その男性がフリークスみたいになってまた誰かの家を訪れる、っていう落ち。
随分前にレンフィルムフェスティバルで見たんだけど、タイトル忘れてしまって検索しても出てこないし
一般板でのタイトル教えてスレで質問してもさすがに誰も知らず…
ご存知の方いらっしゃいましたら教えて下さい。
はじめて凄いと思ったのは10代に観たフェリーニ「サテリコン」と今村「日本昆虫記」。
その後、ヴィスコンティで疲労困憊し、自身を掴めたような気がした。
どの時点であっても一定のトーンが維持されてなければならず、
劇的変化としてのストーリーには絶えられないところがあるということ。(致命的)
それに、共振する映像固有のシーンには捕らわれてしまうということ。
(だから「ストーカー」、そして雨漏りの雫のなかを黒い犬がよぎるアレ)。
ジャームッシュ「ダウンバイロー」をラスト(二人が林の直角のコーナーを別方向に歩き出す)
ゆえに十本指にいれるなんて言うと、皆さんさぞ「知らーん」振りをなさるんでしょうね。
>564
それは
>564
すまん失敗した。
それは、ロブシャンスキーの「ミュージアムビジター」ではなかろうか。
なんとなくストーリーは違うけど、核戦争後の話でミュータントと言う設定の人たちが出てくる。
ラストは、百人単位でいろんな障害を持っているだろう人たちがわらわらと出てきて、それはある意味恐ろしい光景だった。
連投すまん。
ロブシャンスキーは「ストーカー」の助監
>>564-569 「ミュージアムビジター」すごく面白そうな映画ですね。
タルコフスキーの雰囲気とホドロフスキーの神話的な感じが
混ざったような作品を想像しました。
リンク先のコメントでも、タルコフスキーの名前が挙げられてますね。
いつかDVD化されないかなぁ。幻の映画にするのは惜しいですね。
このimdbのページでレコメンドされてる映画が
ペルソナ、田園に死す、ファンド&リス、サテリコン、ねじ式で
なるほどっていう感じです。
サテリコンとか、10代で見たら脳裏に焼き付きそう。
ジャームッシュは淡々としたモノクロの映像や使われてた音楽が
自分もすごく好きでした。
ベスト10じゃなく5本指って、誰もが認める傑作名作よりもう少し
個人的に好きな(忘れられない)映画になるのかもしれないですね。
ロプシャンスキーで検索したら、2006年に新作撮ってるんだね!
ストルガツキー原作の「みにくい白鳥」だって。見たい。
573 :
並木座@東銀座:2008/08/22(金) 00:23:01 ID:hZQ6DlXc
凄い、と僕が言うしかないのは、
僕自身の凡庸さで視ているそれとは決定的に異なる
世界の得体の知れなさを直感させられてしまう時。
滅多にあるわけがないけれど、退屈な領土に怖ろしいものを切り拓いてしまう映像ってのがいくつかあった。
「5本、いや、10本の指」の話です。
黒澤「天国と地獄」(黒澤は一種独特のヒロイズムと「表面性」「一般性」が感じられて受け付けないんだけれど…)
戦後の実際の横浜のスラムと戦後の新興プチブルの対比を散々見せられた挙句
「丘下の病院の煙突からピンクの煙があがる」のをモノクロ中のパートカラーで見せられたとき。
一種、恐怖に駆られて鳥肌が立ち、冷や汗がでた@並木座@十代
こういう目に遭うと、映画って娯楽なんてとーんでもないと思う。
>572
見たい!
アントニオーニが好きだから
太陽はひとりぼっちと赤い砂漠
後はベルイマンの沈黙とペルソナ
タルコフ以外なら・・・の話
凡庸だが、日本物なら、ツィゴイネルワイゼン(鈴木清順)
情緒的には、カスパー・ハウザーの謎(ヴェルナー・ヘルツォーク)
>>576 むかしテレビで見たがヘンな映画だったな
あんなものが地上波で見られたんだからイイ時代だった
どっち?両方かな
あれ、スマソ ヘルツォーク
この事件自体はタンネンミュラー先生の本で知ってたんで、興味を持って見られた
そうでないと、当時の折れにはつらい映画だったろうな
ピルクスの審問(pirx)もおもしろいです。Youtubeに動画あるでしょうから、観てみては。
ニコニコにストーカーあります。
タルコフスキーの映像美をぜひ堪能してみてください。
フラワーズオブシャンハイ
捜索者
緑の光線
少女ムシェット
晩春
一瞬の夢
表層的な浅い見かたで
タルコフスキーと一番近いのはテオ・アンゲロプロスではないのか。
カットが長い、映像美へのこだわり、など。
あ、やろうとしていることが根本的に全然違うことはわかって言ってます。
すいません
>>558です。
本来はスレ違い気味なんだけど
みなさんの挙げてくれる映画が面白いので
興味深く見てます。
でも普通にタルコフスキー映画の感想とか
書きたい方、気にせず書いて下さい。
ヘルツォークって小人の饗宴とかも
撮ってる人ですね。見てみたいです。
緑の光線、自分もなんか心に残る映画でした。
エリックロメール懐かしい。
>>584 そうなんですよね。
アンゲロプロスとかソクーロフとか
ここまで挙がってこないところが面白くもあり、
ここのみんな、本当にタルコフスキーが好きなんだなと
妙に納得したりしてます。
>>584 アンゲロプロスよりタルの方がカットの持続はさらに長いらしいね
ロープとかルシアンアークみたいなのを別にすれば
タルがもっともロングテイクを撮る監督ということらすい
タルコフスキーの長まわしの最長記録はどんくらい?
記録とかは分かんないけど
ぱっと思いついたのでは、サクリファイスの最後の方、
燃える家と主人公が逃げ回るシーンも長かった気がする。
池袋 文芸座 ヨーロッパ映画の巨匠たち
10/9 僕の村は戦場だった/惑星ソラリス
10/17 ノスタルジア/サクリファイス
ソースは店頭チラシ
>>589 平日勤務の社会人がどうやってそんなの観に行けというんだよ!
タルコフスキーは学生やフリーターだけのものではないはずだ!
学生やフリーターには絶対にない特権「有休」で。
学生やフリーターには絶対にない特権「退職」で。
学生やフリーターには絶対にない特権「直帰」で。
学生やフリーターには絶対にない特権「あ、ちょっと市場調査してきますん」で。
>593
「直行直帰」
金曜か・・・もう一回スクリーンで見たいけど地方人なんで
有給とって新幹線のってホテルとって・・・あ、そうだ。
学生やフリーターには絶対にない特権「出張」で。
おまえらw
>>588 あれ、最初NGになって撮り直したらしいが、何が原因?
600 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/09/18(木) 18:26:14 ID:S/eUnF2F
601 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/09/19(金) 16:45:56 ID:lZtwynY8
ソラリスの宇宙飛行士が首都高を走るシーンで、
何気に自動運転システムが付いてる(ハンドルがない)のを
思い出した。
そんなどうでもいいシーンに感心するような映画じゃないけど。
602 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/10/04(土) 00:00:29 ID:dh6M+wmA
「ローラーとバイオリン」の元ネタ「赤い風船」がDVD化。発売元乙。
ニコニコに映像が上がってるというので様子見てきたがあれは酷い。
映像の上をコメントがグチャグチャに這いかき乱して蹂躙してる
冒涜だよあれは
消せば
age
最近惑星ソラリスから入った新参者なんだが、一つよろしく頼む。久しぶりに映画にはまり込めそうだ
ストーカーは好きですよ
「幸福より大切なことがあるのに」byノスタルジア
609 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/05/21(木) 21:36:53 ID:8rWLwHka
ttp://www.47news.jp/CN/200905/CN2009052001000905.html オレグ・ヤンコフスキー氏死去 ロシア俳優
オレグ・ヤンコフスキー氏(ロシア俳優)インタファクス通信によると、
20日、モスクワの病院で死去、65歳。すい臓がんを患っていたという。
44年2月、旧ソ連カザフスタン生まれ。
タルコフスキー監督の映画「鏡」(75年)に続き、「ノスタルジア」(83年)で主演。
日ロ合作映画「おろしや国酔夢譚」(92年)にも学者のラックスマン役で出演した。
(モスクワ共同)
2009/05/20 20:14 【共同通信】
こりゃまた稀有なスレが
鏡を一度見ただけで…
611 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/06/12(金) 08:43:03 ID:AgsZiIBC
惑星ソラリスの首都高のシーンだけ見た。
ロシアはゆっくりした国ってことだけ分かった。
613 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/08/19(水) 23:53:52 ID:nxcBaPJb
タルコフスキーってこれと言った超傑作ないよな。
リーンにとっての『アラビアのロレンス』
ワイラーにとっての『ベン・ハー』
ワイルダーにとっての『サンセット大通り』
ヴィスコンティにとっての『山猫』
みたいな。
サクリファイスが一番好き!
>>613 超大作ばっかりじゃないか
ノスタルジアこそ最高傑作
616 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/09/06(日) 16:10:18 ID:LmMFQu8V
早稲田松竹で十月にかかるよー
617 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/09/09(水) 22:29:19 ID:4PsZoyZQ
「ストーカー」がすきです。
618 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/09/10(木) 21:11:29 ID:Tbi9IYHA
キューブリックと比べたらこいつ雑魚だろ。
2001年宇宙の旅に悪意ある駄目だししてた癖に
影響受けまくって惑星ソラリス作ったのには呆れ笑いw
鏡が好きだ。主役が美人だし。
ストーカーも好きだけど奥さんがぶさいくすぎる…
620 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/09/11(金) 02:53:58 ID:jweTdV0q
惑星ソラリスが2001年宇宙の旅にどのような影響を受けたのか。
全体的な思想性でもいいし、断片的なシーンでもいいから、具体的に語ってくれ。
それと、雑魚という根拠も書けよな。
タルコフスキー映画は全部で8作ある。
タルコフスキーを否定するのなら、少なくとも過半数の5作品に対し、何がダメなのかを書けよ。
今日、「僕の村は戦場だった」をみた。うつくしくて儚いよい映画だったよ。
>>620 お前の足りない頭では議論は無理。友達作ってディベートの練習でもやれ。
議論慣れするまで出てくんな、ウザイ。
623 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/09/18(金) 23:34:58 ID:8JM9IGps
>>622 期待はしてなかったが、やっぱり逃げたか。
>>618でも
>>622でも、何の根拠も挙げずに、ただ喚くだけ。
知障はタルコフスキーのスレには現れるな。
身の程を知れ。
キューブリックとタルコフスキーのファン同士って仲悪いよね
どちらも背伸びしてちょっと芸術的(笑)なものを求めたがる
中高生レベルの感性の輩がその主なファン層という点では同じなのに
近親憎悪ってやつかな
625 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/09/19(土) 23:18:11 ID:1s7QNs2A
>>624 キューブリックのファンはともかくとしてタルコフスキーのファンが
背伸びしてちょっと芸術的なものを求めたがるというのを詳しく書けよ。
お前さんの知り合いの実例でもいい。
ただし、1人、2人ではなく、そう断定するのなら数人はいるんだろうな。
あるいはタルコフスキーの映画のある傾向がスノッブな人間の心に
フックが掛かりやすいはずだといったようなことでもいい。
説得性のある論拠を加えて書かないと、ジコマンにしかならんよ。
キューヲタもタルヲタも、こんなんばっかりorz
キューブリックもタルコフスキーも好きな俺の立場は?
鏡を見て確信した オレには無理だ
でもストーカーとソラリスは好きだったんだ
『ストーカー』の最初と最後に出て来るのバーの定員と、途中で出て来るバイクに乗った警官(ワンカットだけアップがある)
は同一人物が演じていると思いますがどうでしょう?
ちなみに警官のヘルメットにはATのイニシャルがあります。
追記:
>>329 >いたずら小僧だ
亀レスですが、狂阿弥自身が「いたずら小僧」だというところに妙味があるかと、、、、
631 :
訂正:2009/10/01(木) 00:31:48 ID:ZGbIIs66
632 :
630:2009/10/01(木) 00:33:08 ID:ZGbIIs66
訂正
>定員 →店員
あ、ごめん
>店員 →転院
警官とバーの店員が同一人物であることによって『ストーカー』の世界自体が
タルコフスキーによって構築され、閉じられるのである。
「嘘をつく才能」こそが、世界を想像する能力であることが『映像のポエジア』では正確に述べられていた。
スピノザ Part2より
173 :考える名無しさん:2006/09/16(土) 02:33:29
講談社の『本』5月号に上野さんが「スピノザから見える不思議な光景」
という短い文章を書いている。
スピノザは「地球に落ちてきた男」を思わせる(とても地球人とは思
えんよ)。 スピノザは神を非擬人化すると同時に人間を非擬人化してい
る。スピノザの哲学は (「人間」的なものの籠絡からの)静かなデタッ
チメントの哲学だ。すなわち、われわれの身体が物質宇宙の一部分である
ように、われわれの思考も無限な思考宇宙 の一部分である。われわれに
思考があるのにわれわれがその部分である自然に思考がないとするのは不
自然である。われわれの中で事物自身が事物自身について肯定したり否定
したりするようになったとき、われわれの精神は「自動機械」となって、
自分のいる場所(自然)がずっと「神」であったとわかる。カメラが引い
ていくと、帰還した地球の故郷が実は惑星ソラリスの変様部分であるのが
判明するあのタルコ フスキー監督の「惑星ソラリス」のラストシーンを
思い出す。
ローラーとヴァイオリン大好き。仕草の一つ一つに観察が行き届いてるよね。
「ローラー…」で少年が奏でる曲ってこの作品のオリジナルかな?
CDでゆっくり聴きたいんだよなあ。
638 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/10/12(月) 00:32:59 ID:+jcvM03X
早稲田松竹で観て来たよ。「ローラーとバイオリン」と「ストーカー」。
ローラーは初めて。「戦争に行ったの?」なんて台詞にドキッとしちまった。
少年の父はひょっとして戦死したのではあるまいか。
ストーカーは不覚にも途中で寝ちまった。スクリーンで観たのは初めてだったけど。
DVDで何度も観てるとストーリーが分かってるので集中力がなくなるのね。
639 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/10/12(月) 02:44:49 ID:NBFa0K1I
「サクリファイス」
語ろうにも意味不明で何も語れない。
ストーリーをまったく知らない初見でもストーカーで寝てしまったおれは一体・・・
だが鏡はびっくりして目が覚めたんだけどなwww
こんなの撮る人いるんだな、って
ローラーの少年、初対面の男と午後7時に待ち合わせは流石に無理だろ…。
642 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/10/13(火) 22:48:15 ID:GsPXO2Zb
>>641 今の視点で批判しても仕方なかろう。昔はあんなもんだ。
それに夏のモスクワの日没は午後10時くらい。
643 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/10/15(木) 08:54:32 ID:L7c0AdBw
もうずいぶん昔に見たので、うろ覚えですが、
『鏡』で女の人が「人生の深き森の中で迷い〜」と歌いながら飛び上がって、
両足をタンと合わせるシーンがとても好きでした。
今はなぜか、タルコフスキーの作品を再見しようという気がおきない。
いっときは見まくった時があったのに。
なんか、1980年代以降、世の中で聖なるモノが成り立たなくなってしまった感じがする。
なんとも説明はできないが。
644 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/10/15(木) 12:38:46 ID:BFNbH64g
こいつの演出はキューブリックのパクりが多いな。
惑星ソラリスは最初2001年をリメイクした作品かと思ったが
オリジナルって聞いて呆然とした。
645 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/10/15(木) 17:40:52 ID:L7c0AdBw
タルコフスキーはキューブリックのような皮肉屋ではアルマジロ
キューブリックは時代時代を映す鏡だが、
タルコフスキーは内面性を映す鏡。両者に接点はないよ。
ストーカー、何度見てもわからないけど何故か心に引っ掛かって再び見てしまう。
そして主人公のようにやりきれない思いになってしまうのだ。。。やっぱりわからんと。
>>645 気の毒な人間みたいだから優しく諭してあげるというのも一つの手だとは思うが、
どうせ勘違い丸出しの同じカキコを繰り返すだけだ。
完全に無視するか厳しく叩くかのいずれかのほうがいいと思う。
648 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/10/16(金) 08:10:00 ID:mEqmrNxH
惑星ソラリスってホントに名作なのか?
2001年宇宙の旅は大好きで何回も観るぐらいはまったけど
ソラリスは途中で寝た。
演出やストーリー、そして音楽。
すべて2001年より劣っていると感じた。
そりゃソ連映画だもん仕方ねーべ
方やエンターテイメント大国の作品
650 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/10/16(金) 23:34:21 ID:HFt2pIaD
レム原作の愛読者なら、レムと同様に映画ソラリスは受入れられないだろう。
てか俺はそうだ。
でもストーカーは何度も見たよ。ストルガツキー兄弟の原作はまだ読んでない。
ストルガツキイ兄弟の小説「ストーカー」は映画「ストーカー」とは関係ない、とAストルガツキイが言っている。
脚本は彼らが書いたのだから、それは正しい。
>650
サイエンス・フィクションの科学的面白さだけでなく、「人間の在り様」
の描き方を楽しめるのであればストーカーの原作はかなりオススメ。
653 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/11/17(火) 13:05:55 ID:Pbp6AXXu
一昨日アンドレイ・ルブリョフ観た。
タルコってこういう面白映画も撮るのか。
タイトルからして難解なのを想像していたんだけど。
654 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/11/17(火) 13:10:31 ID:Pbp6AXXu
>>643 『鏡』は印象的なシーンの羅列ですよね〜
科白もなんというか断片的で含みがあるというか。
合間に挿入される詩が好き。
昨日爆問で太田がドストエフスキーと絡めてタルコフスキーの事喋ってたよ
656 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/11/27(金) 23:09:04 ID:+Iv37Gu1
劣化キューブリックだな。
657 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/11/28(土) 14:37:58 ID:fLQ2wUNP
>>655 BS再放送を録画したものをいま見たが、太田のタル評価というのは、だいたい次のようなもの。
昔の未来像は密集している高層ビルであったが、今の未来像は荒野の中で水が流れている大地である。
タルの映画にはそれがあり、癒される。
芸能人という相対評価の中ではかなり頭がいいし、文芸趣向のディープさではお笑いタレントでは1番だろう。
しかし、底が浅すぎる感想文に終わっている。(最初から期待はしていなかったが。)
それも「惑星ソラリス」と「ストーカー」の2つの映画限定じゃないか。
その2つはタルの思索が十分に反映されている秀作とはいえスピンオフというべき作品だな。
また、
>>653が指摘している「アンドレイ・ルブリョフ」も思想性の深い非凡な作品であるが、作劇法は面白みに欠ける。
他のすぐれた映画監督にもつくることは可能かもしれない。
たとえば、フェリーニとかベルトリッチといった。
タル以外の監督ではけっしてつくれないのが「鏡」であり「ノスタルジア」である。
未熟な精神ではけっしてタルコフスキーは理解できない。
ぶつかっていく力がないんだ。
せいぜいが2流以下の映画監督を賛美することに終始するだけ。
はいはい
もうこの話題はブレッソンが最強ということで終了
糞尿=657の頭が絶対的に悪いのは
>>657を見れば決定的に明白なんだが・・・。
タルコフスキーを一流と思ってるのは糞尿だけだし、タルコフスキーを理解できる人は偉いと思ってるのも糞尿だけだよ。
偉いわけがない。
普通の人なら中学生か高校生の時に理解できるものなんだから。
660 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/12/14(月) 23:19:20 ID:4H76m+tf
>>659 根拠を言わずに決め付けるという頭の悪いカキコミはこのスレの中で何度も目撃している。
まあいい、では
>>657で挙げた「鏡」もしくは「ノスタルジア」のどちらでもいい。
普通の人が中学生か高校生の時に理解できるのなら、お前さんの批評を聞かせてもらおう。
もちろん、その後にさらにいろんな質問をさせてもらうがな。
匿名掲示板だからといって逃げるなよ。
逃げたらお前は糞尿以下の人間だぜ。
661 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/12/16(水) 01:01:24 ID:B3qbznn3
「サクリファイス」なんてぜんぜんわかんなかった。
>>660 このスレの糞尿の書き込みをざっと読んでみたが
書き込みの尽くがなんの根拠も具体性もない妄想の垂れ流しじゃねーか
もっと具体的なシーンを引き合いに出して語らんと糞尿の撒き散らしと変わらないよ
で、「アンドレイ・ルブリョフ」の作劇法が面白みに欠けるっていってるが
これについてもっと具体的に説明してくれ
お前のタルコフスキー理解の浅さ加減が知れる大事なとこだからな
お前の池沼っぷりが一瞬にして露呈されることになるよ
あとおすぎだか淀川だか誰に憧れてるのかしらねーけど
読むに耐えない長文書き連ねてこっぱずかしくねーのかよ
大学生くらいの奴が力んでんだろうけどもっと勉強してね
少しは自分のレスの恥ずかしさが分かるようになったら書き込め
663 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/12/18(金) 20:40:08 ID:QnLi9k3r
>>662 何度も痛い目に遭っているのに、性懲りもなくまた現れたか。
エキセントリックな書き込みをして窘められては逃げ出すという繰り返し。
今回も授けたことには答えず、端から逃げ出す準備をしている。
それと、「根拠も具体性もない」というのは以前の俺の書き込みを拝見して、それを真似ただけ。
人間としては最低の知能しかないが、猿程度の学習能力はあることは分かった。
なあ、知能障害者よ、お前が俺にお伺いを立てたいのなら、こちらの質問に申し上げることを先にやれ。
知能がないのは仕方ないとしても、せめて人間としては最低限の矜持ぐらい持て。
真似するも糞もねえよw
お前の与太話のどこに具体的な話があるだ?
妄想の垂れ流し以外の何者でもねーじゃねーかよ
うだうだ御託並べた挙句低脳丸出しの煽りしか能がないクズはそろそろ消えてくれないか
665 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/12/18(金) 23:16:36 ID:QnLi9k3r
おい、知能障害児、お前の
>>618と
>>622と
>>659の何の根拠も具体性もない駄文に対して、
>>620と
>>623と
>>660とで「具体的に語ってくれ」「何の根拠も挙げずに、ただ喚くだけ」「根拠を言わずに決め付ける」と諭してあげてるじゃないか。
それをお前が全く同じように猿真似しているとこの俺が仰っているんだ。
自分より価値の高いものを見習うという態度はいいとしても、無自覚のままじゃ恥ずかしいよな。
まあ、恥じるという人間らしい気持ちがあれば別だが。
まあ、なんにせよ、泣き言を言わずにタル映画のどこがダメなのかを俺に対して早く申し上げろ。
おまえは本当に馬鹿だな
話にならん
667 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/12/18(金) 23:57:45 ID:QnLi9k3r
やれやれ、また逃げ出すのか。
リアルでもダメ人間なんだろうな。
どっちもどっち。映画の具体的な話もなく、相手の人格攻撃ばっか。
フランス映画社のロゴが懐かしい。
あの頃はこれらの映画に神秘性があった。
今は微塵もない。
670 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/12/23(水) 01:48:43 ID:6nN6rwZ1
俺も時々、DVD回して見ては昔の印象を一瞬取り戻しては
逃がしてしまう。不思議ってないもんさね。
671 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/12/23(水) 02:52:43 ID:6nN6rwZ1
672 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/12/25(金) 15:37:06 ID:B9ySXX+H
この人の映画、不眠症の治療に使えそうだよな
無邪気だった子供の頃の視線で見つめてごらん。長い間忘れていた、あの視線で。
674 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/12/26(土) 01:57:16 ID:bnmmfcZC
孤独な時代はタルコフスキーの映画は目が覚めたもんだった。
2ちゃんねるなんかやってると逆に眠くなっちまうようになった。
普通の人が座禅すると眠気を催すのと一緒なんだがな。
676 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/12/27(日) 15:35:30 ID:0hzEb7lr
人の生ずるや柔弱にして、その死するや堅強なり。
草木の生ずるや柔脆にして、その死するや枯こうなり。
故に堅強なるものは死の徒にして、柔弱なる者は生の徒なり。
是を以て兵は強ければ則ち勝たず、木は強ければ則ち折る。
強大なるは下に処り、柔弱なるは上に処る。
老子
ソラリスを制覇しました
途中辛かったけど
ラストまでがんがった甲斐があった
あの驚愕のオチは今見ても・・
ストーカー、20年ぶりくらいにDVD買って見た。
あんまり覚えてなかったけど、昔ほどの感動はなかった
イメージフォーラム(笑)
681 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/01/16(土) 20:37:34 ID:r+/cveo7
ストーカーのゲームすきなんだけど、この映画も面白いのかね?
682 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/01/17(日) 21:38:20 ID:BsEVcY9J
質問です
『ストーカー』を作品論っていうかテクスト論(?)的に解説した本ってありますか?
あと『ストーカー』の一般的な解釈も教えていただきたいです
>>682 多分そういう本は無いよ。
自分の知る限り、タルコフスキー作品全体として批評されてる。
ストーカーはチェルノブイリの予言と言われてるね。
ウィキペディアにも載ってるよ。
684 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/01/26(火) 20:11:02 ID:G0SNphKF
ドンパチ系?
685 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/01/30(土) 01:55:50 ID:YNxWMdvO
さっさとブルーレイ化してくれよ〜
DVDでもいいんで決定版が欲しいなあ
権利関係がアレなのかいまひとつ内容がよろしくない
作品に愛情を持ってるところにやってもらいたいなぁ>DVD化
ruscicoはもうかんべんだわ
トイレに行きたくて途中停止したくなるDVD見るなら、記憶の
中の映像追っかけた方がマシかもな。
今回のタルコフスキー映画祭は、DVD-BOX発売の布石だと思いたい…
いや、思いたかった、となるのか…
二時間、我慢して、幕が下りたらまずトイレに直行、というんが映画を見る正しい姿勢だな。
創造という行為は、十字架を背負うのに似ている。芸術家は救われないとタルコフスキーが
言うのは、そういう意味かも知らない。
死んでから評価されるというのも同時代に生きたファンとしてもつらいものがある
80年代はブームで民放深夜でもタルコフスキーやってなかったっけ。『サクリファイス』の
頃だったか。
俺は十代後半で学生だったが、その頃『ソラリス』を見て、おかげでイメージフォーラムの追悼
特集号は持ってる。ボロボロになっちまったが。
タルコフスキーの作風みたいなのは評価されるまでに時差がある、もしくは忘れられたりして空白期間があったりするじゃないかな
タルコフスキーは二世芸術家で、父親に捨てられたのがトラウマになってんのな。
『ルブリョフ』の鐘職人の子供がタルコフスキーだ。
696 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/03/18(木) 11:25:56 ID:AZpof6xa
タルコフスキーは、『ストーカー』と『鏡』かなぁ、これからも、私が
観続ける映画は。 ところで、『アンドレイタルコフスキー「鏡」の本』
という本があります。 厚さ4センチもある本で、『鏡』のシナリオから、
「作業ノート」まで、収録されている、まさに、『鏡』の百科事典みたいな
本。 リプロポートという会社が発行した本で、1994年初版本で、約9千円も
した。 これは『鏡』についての本だけれども、この本の『ストーカー』版は、
あるのだろうか? インターネットで調べれば分かるだろうが、誰か、
知っている人、いませんか?
******
タルコフスキーが亡くなったとき、NHK TV の追悼番組で、
武満徹が、『ストーカー』の中の、あのトロッコ(軌道車)の音に
ついて語っていたのが印象的だった。
『ストーカー』の例の三人が、トロッコ(軌道車)に乗って、
「ゾーン」へ行く場面は、私の、最も、お気に入りのシーンで、
ここで、アルティミエフの、あの音楽がBGMで流れる。
ご存知のように、ここは、かなり長いシーンで、トロッコの機械的な音が、
徐々に、シンセサイザーで転調・変調されていく。
このBGMのなかで、三人の顔の表情が、一人一人、丁寧にクローズアップ
されていく・・・ここらあたりの映像は、いかにも、タルコフスキーって
いう感じで、ここは何度観てもいいね。私は。
******
タルコフスキーの映画音楽を集めたCD(『SOLARIS,THE MIRROR,STALKER』)
があって、もちろん、アルティミエフの原曲のCDだけれども、
私は、これに収められている上記の音楽(『STARKER-TRAIN』とタイトルが
付いている)を、時々、聴いて楽しんでいる。
また、映画『ストーカー』の最初の場面(あの薄暗い居酒屋)でのBGMは、私の
最も好む音楽のなかの一つで、このCDでは『MEDITATION』とタイトル
が付いている。東洋風の瞑想を感じさせる名曲だね。
もし、映画音楽のなかで、何が一番好き? ときかれたら、
私は、この『MEDITATION』を先ず挙げる。
ボリス・パステルナークが予言した七本の作品の内で、
見てないのは、俺は『鏡』だけになったな。
『サクリファイス』を撮った時、タルコフスキーはこの予言は
意識してたんだろうかね。
699 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/03/24(水) 07:11:30 ID:smuQ98Qj
>>682 >『ストーカー』を作品論っていうかテクスト論(?)的に解説した本って
ありますか?
遅いレスだけれど、また、同じ内容のレスを誰か既にしているかも知れない
が、一応、参考のため。
タルコフスキー自身の著書で『映像のポエジア』(キネマ旬報社発行、
1988年初版)という本で、自分の映画の解説や映画論を書いているよ。
A5版の360頁ほどの分厚い本で、翻訳のせいかどうか分からないけど、
かなり晦渋な文章で、読み通すには、かなり気合がいる。価格は初版
当時で3090円だった。もしかしたら現在は絶版になっているかも知れない。
もし興味があったら、図書館で借りて読んでみたら、参考になるかも。
700 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/03/25(木) 11:32:53 ID:8Zgft+is
以下は『映像のポエジア』の書き込みしたついでの雑談。
タルコフスキーの日本の俳句への惚れ込み様は凄いよ、って言うか日本人
としては痛快だよ。(この本もっている人→第5章参照)
まず、彼は、こう書き出す、『日本の古典詩に私が魅せられるは(以下略)』
俳句が「古典詩」っていう表現されること自体、日本人として、先ず驚く。
そして、ある俳句について、彼はこう書く。『なんと簡潔で、また正確な
観察だろうか!規則正しい知性、高尚な想像力!(以下略)』
上手下手はともかくとして、小学生でも俳句を作る、この国に住人に
とっては、彼の俳句への尋常ならぬ賛美には、ちょっとまごついてしまう。
ここ読んでいて、「文化」というものについて、考えさせられてしまった。
瞬間を切り取った、生きた写真のような表現方法ですからね。で彼は映画という手法で同じ事を、やってのけた。これも驚きですね。
どうせ日本語もろくに読めないんだろ
それで俳句も糞もあるのか?
オリエンタリズムみたいなもんだろ
俺も、最初に遺作を見た時は、そういう安直な印象がないでもなかった。
サクリファイスのそういう部分は完全にオリエンタリズムだね。
黒澤へのこだわりがなけりゃ、そう受け止められてしまいかねないな。
父を見るように黒澤を見ていたろ。そこから日本的なものへの憧憬も
生じる。
70年代以後、黒澤が西側に埋没してしまうのが決定的になって、
タルコフスキーも自分だけ共産圏にとどまるのが辛くなったんじゃ
ないか。
見捨てられた子供が父の後を追いかけるようなものだ。実の父に
も捨てられたわけだし。
>>698の先にある『ノスタルジア』の音源良いよな。
>>706 どうすればDLできるのかがわからない
お手数だけど、教えてくれない?
インターネットエクスプローラだと、上のメニューバーの、
表示→エンコード
で、キリル文字に設定しないと表示されないかも知れないな。Firefoxでも字化け
したけど。
で、"Ой, вы, кумушки"のスピーカーアイコンをつつけばDLページになる。
革命臭さのないロシア民謡も良いもんだ。
たしかエイゼンシュタインも、
漢字とモンタージュを関連つけてたなぁ。
ロシア人のオリエンタリズムも
捨てたものじゃないと思う。
「タタールのくびき」って言葉はロシアにはあるね。
今は、建前として民族差別になるから余り言ったら
駄目らしいけど。
ヨーロッパ=キリスト教のヒューマニズムから最も
遠い、黒澤作品の野蛮で不安な舞台背景の中に、
共感可能な人間性を見出したのが、タルコフスキー
の「オリエンタリズム」だろう。
712 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/04/09(金) 23:04:09 ID:ChG2BUhR
/∧⌒∧
/ | | V | !
| |.|<9.<9|,|
| レ ¨ レ
| \_三_/
| (>..| |<)
/ r | | l
| | | .| ||
し| | | |J==ll====================>
714 :
雑談:2010/05/07(金) 10:43:02 ID:JHjReWbt
スレちがいだったら、ごめんね。
今、タルコフスキーの映画の音楽のCDを聴いているんだけど、
『ストーカー』の、あの三人がゾーンへ行く場面で流れる
「トロッコ」の音楽と、この映画の冒頭の居酒屋?で流れる音楽が、
やはり、いいね。(人、それぞれだろうけれど)。
ところで、坂東玉三郎も、タルコフスキーの映画、好きだってね。
「鏡」で、幼い時の主人公を連れた母が、
知り合いの知り合いの伝の、
見ず知らずのオバちゃんに金の無心に行くシーンが、
何度見ても切なくなってしまう。
金は借りられない上に、赤ん坊を見せびらかせられた上、
鶏の絞め殺しをさせられてしまう。。。
「東京物語」でも、戦争未亡人(子無し)の原節子が、
義理の父母をもてなそうとして、
アパートの隣の部屋に酒を借りに行ったら、
赤ん坊を見せられた上に、
肝心の酒は瓶の底にちょっとだったんだけれど、
タルコフスキーは、何で小津を無視するのかなあ?
716 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/06/14(月) 00:54:04 ID:3fWY09y/
6月22日(日)6:00AM〜7:40AM
NHKハイビジョン
クラシック倶楽部N響コンサート
「ノスタルジア〜アンドレイ・タルコフスキーの追憶に〜」
俺にとっては、夢みたいな番組だ。
できれば、オープニングのロシア民謡もやってくれれば、もう何も言うことはない。
後、「ノスタルジア」の本編をハイビジョンでやってくれれば、NHKは神だ。
『ストーカー』の、「鉄のカーテン」の向こう側の遠い世界の物語が
俺は好きだったのか知らん。
718 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/06/20(日) 00:21:00 ID:lC/x5ZYG
>>715 タルは愚連隊に参加して、母親にシベリア調査隊に放り込まれたりして、
お座敷系とは違うからかも。
小津の戦後の映画は、中産階級の人しか出てこないのは知っているけれど、
タルコフスキーは、ずっと貧しかったのか?
じゃあ、鏡とかストーカーなど作れないんじゃないのか?
ソビエトは、才能あっても貧乏なのか?w
サクリファイスが再販されるぞ!
>>720 マ…マジか…
金欠で今年DVDを売って、再販に一縷の望みをかけていたが
こんなに早く訪れるとは…良かった…
眠い
724 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/07/25(日) 12:37:18 ID:h732tsOz
寝ても支障ないけどな。
「ソラリス」でウトウトしたけど、画面変わってなかったし。
725 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/07/25(日) 13:11:54 ID:H3eZtAmW
金出してまで寝るなら家のほうが・・・
ああ、そうかクーラーないのか。
>>724 ワーグナーの楽劇かブルックナーの交響曲みたいだなw
727 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/07/26(月) 09:27:52 ID:LgzlQlRP
人によって、こうも違うか!!!!!
728 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/07/31(土) 08:43:50 ID:wcew5ngJ
NHK BSで特集やってくれないかな。
1932生まれで1986年没だから、可能性があるのは没後20年記念だとすると、
2006年か。これは、当分なさそうだな・・・・
729 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/07/31(土) 08:55:46 ID:wcew5ngJ
タルコフスキーと日本との関わり。
『日本との関わりでは、タルコフスキーは、若い頃から日本の俳句や映画に深い関心を抱き、特に、黒澤明と溝口健二に傾倒していた事で知られる。
黒澤明監督がデルス・ウザーラの撮影でソ連に来た際、タルコフスキーは敬意をもって歓待し、その後長く親交を結んだ。
新しい映画を作る前には必ず『七人の侍』と『雨月物語』を見る事にしていたという彼自身の言葉が残っている。
『惑星ソラリス』撮影の際には、未来都市の場面を大阪万博会場で撮影することを計画するが当局からの許可が中々下りず、
来日したときには既に万博は閉会していた。跡地を訪ねたもののイメージどおりの撮影はできず、
仕方なしに東京の首都高速道路の光景を撮影し『惑星ソラリス』で使用した。
黒澤監督によれば、あの首都高の光景はタルコフスキーのホテルから当時の黒澤明の事務所までの道筋そのままだったという。
黒澤明も当時の日本で「難解」という世評が支配的だったタルコフスキーを擁護して「タルコフスキーは難解ではない。
彼の感性が鋭すぎるだけだ」などと書いて、タルコフスキー映画を国内に広めるのに手を貸している。
また、『惑星ソラリス』において、短いが広島の原爆についての会話を挿入している事や、
『サクリファイス』の主人公である父親が、自分の前世を日本人であると信じている事、核戦争が起きた日に日本の木を植えている事などにも、
タルコフスキーの日本への思い入れが感じられる。
日本側では、例えば作曲家の武満徹(1930−1996)がタルコフスキーの作品に傾倒して居た事は有名。
武満は、タルコフスキーの死後にその死を悼んで、弦楽合奏曲『ノスタルジア−−アンドレイ・タルコフスキーの追憶に』を作曲、タルコフスキーに捧げている。』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC
NHKでやってたドキュメンタリー再放送してほしいね
731 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/07/31(土) 23:04:05 ID:DQ0GHdes
>>729 ストーカーとソラリスは割と好きだったけど
アンドレイ・ルブリョフ撮影での動物虐待ぷりを知って一気に大嫌いになった。
だいたいこのオヤジ自身のエピソードってロクなのないよね。
傲慢で自己陶酔全開のアイタタオヤジ。イナカモンが無理してる感じ。
732 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/01(日) 08:49:13 ID:uXH/rk2s
↑どのように虐待したのかね?
733 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/01(日) 11:05:49 ID:cVVYtMU4
生きた牛に自ら火をつけたり馬を槍で刺して本当に殺したり。
あのアホが強行したんだよ。
734 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/01(日) 14:38:02 ID:e/Nd4oIF
そうかね。そりゃあ、けしからんなぁ。ゆるせませぬぞよ。
話は飛ぶが、たしか、「泥の河」(小栗康平)では、
あの焼き殺す虫は、本物を使っていないと、小栗康平が言ってたなぁ・・・・
735 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/01(日) 15:24:43 ID:5Ihbx29n
>733
哀誤乙
737 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/01(日) 22:17:15 ID:I6f+sBjh
738 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/01(日) 22:18:31 ID:I6f+sBjh
あれだ
愛誤とか哀誤とか使ってみたくて仕方なかったんだろ(笑)
コッポラも本物の馬や牛殺してたな
変ry 天才にしか通じ合えない領域なんだろう
そんなの昔は普通だろ。ハリウッドなんか撮影中に人間が3,4人死ぬのは当たり前だったし
まあ当時だから許されたってのはあるよな
ハネケなんか今でもバンバン動物死ぬシーン撮ってるが
アレ現場じゃどういうフォローしてるのか、苦情は来ないのか気になる
スタッフが美味しくいただけば問題ないだろ
744 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/03(火) 08:37:50 ID:gF8XhfGP
題名忘れたが、なとかいう西部劇?で、映画の最後で、
「この映画では馬は実際には殺害していません」とかいうコメントが付いていた。
このコメントをみて、オレは、この映画に、好感もったのは確かだった。
たかが映画なんぞで(冷笑)、動物殺すのは、所詮、製作者どもの勝手かも知れぬが、
そんなクソ映画は、金出してまで見る気は、オレは、しないな。
>>731 殿のような嫌悪感は、オレも、もつぜ。偽善(悪)者どもめ!!
だいたい、映画を撮ろうなんて連中は、金のためと割り切っているのを除けば、
少し変な奴等ばかりなのであって、そういう変な奴等が撮ったものを、自分の手を
汚さず楽しむのがわれわれ一般人なのだ。
われわれは、屠殺業者が動物を殺すのを仕事と割り切ってやっているものと仮定することで
安心して牛や豚を毎日食べているが、万が一、生き物を殺すのが好きで好きで、楽しくって
しかたがないような変質者が屠殺業者にいたとしたらどうだろうか。誰かの汚れた快楽のために
殺された動物の死骸を食べることになるのだ。こんな気味の悪いことはあるまい。
映画も同じことで、殺された動物が本当に殺されたのか、女が脱がされ犯されたのは、監督の
嗜好なのか、などと余計な心配はせず、映像を楽しめば良いのだ。
まぁ、CG技術の発達で殺さなくても殺したように見せかけられるようになったことで、実際に殺す
ことは少なくなっているだろうし、スタントマン組合が運動するくらいアクションの危険も減っている。
タルコフスキーが変態だったか、映像技術上止むを得ない決断だったか知らないが、
映画は映画、なのだ。
747 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/03(火) 15:39:02 ID:S3+6A2OX
しかしだ、
>>733 が、事実だとすると、タルコフスキーの映画は、
(少なくともオレは、)いままでのようには楽しめなくなるな。
「ストーカー」など、アホらしくなってくるぜ。
>>733 は、本当に事実か?
748 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/03(火) 18:53:07 ID://+Cd0ir
事実ですよ、残念ながら。
ここは生まれてこの方ただの一度も肉や魚を食した事のないイノセントな方々ばかりが集うイソターネッツだったんですね
>>749 小学生みたいなことほざいてんじゃないよボケ
そういう物言いを聞いたのは確かに小学校以来だわw
752 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/04(水) 08:18:43 ID:IubUrpe2
>>748 そうかね。タルコフスキーに、少なからず、幻滅したな。映画での「殺し」など、
演出で、どうにでもなると思うんだがね。例の「泥の河」のようにね。
オレは「ストーカー」を我がベスト10に入れていたが、外すことにしよう。
この件でも、このスレは役にたった。
>>749 に一言。オレは、あんたのように、単純じゃあないんだよ。
喰う為だろうが撮影の為だろうが、殺される側の立場にすれば殺される事に全く違いはない
タルコフスキーはソ連生まれでソ連育ちのソ連人だぞ
残虐なのは百も承知だろ。阿呆かよ
まぁいいじゃないか。食べ物を粗末にした罰が当たって胃癌で死んだわけだし
756 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/05(木) 08:01:10 ID:E02LItdc
>>754 >タルコフスキーはソ連生まれでソ連育ちのソ連人だぞ 残虐なのは百も承知だろ。
↑
聞き捨てならぬ,発言だな。匿名に乗っかっての、安易な捨てセリフのつもりだろうが、
あんたの発言の根拠を、ここで、きちんと、明確に説明しろ。
長文でもかまわぬ。きちんと、説明しろ。
あんたの言うソ連の人々にも納得できるようにな。いいか、説明しろ。
757 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/05(木) 09:59:39 ID:Bxesnl0p
>>756 への追記
責任ある説明を、きちんと、しろよ。説明次第によっては、しかるべき方法をとるからな。
(匿名よって、幼稚園児童以下の発言は許さんぞ)
これまで実生活では勝ち誇れる機会がまったくない人生を歩んできたんですね、わかります。
759 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/06(金) 08:09:32 ID:dE8QSlT7
悪言の玉はみがきがたし。
760 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/08(日) 07:14:48 ID:dBV7qnfH
>>752 まぁ、それで、一部の人にとっては、タルコフスキー神話が多少なりとも、崩れたということだろうな。
>>733 が事実だとして、その馬や牛が、いずれ、と殺され食肉となる運命の動物だったとしても、
撮影現場での殺しという事実は変わらない。それが果たして、
>>731 さんの言う「動物虐待」かどうかは意見の分かれるところだるう。
いずれにせよ、撮影現場というところは、おそらく諸君たちの仕事現場と同様に、「きれいごと」のみの世界ではないだろうな。
もし、これで、タルコフスキー神話が、多少とも崩れたとしたら、それは、タルコフスキーにとって幸いなことかも知れない。
神棚に祀られるより、本人にとって、居心地がよいだろうよ。あの世でもね。
761 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/08(日) 07:47:54 ID:dBV7qnfH
>>760 の書き込みのついでに、ちょっと、おもしろいエピソードを紹介しよう。
と言っても『わが人生の時の人々』(石原慎太郎)に書かれていることだがね。
あるとき、石原慎太郎が、谷川俊太郎に、「鉄砲を撃ってみないか」と誘い出したそうだ。
それは、かれらが未だ20代前半頃の若い頃の話のようだ。
そう誘われて、谷川俊太郎は銃を受け取ったものの、別に、動物を撃つというわけでもないのに、
銃を構えたものの、「いやっ、撃ない、どうしても撃てない!」と躊躇(ちゅうちょ)していたそうだ。
そして、
『・・・そのまま数分じいっと立ち尽くしてしている彼に、
「いいから、それならまず空に向かって引き金を引けよ」
いったらきっぱり拒むように頭を振り、しばらくしてついに的に向かって引き金を搾り銃は発射された。
そしてその後、詩人は小さく呻くように、
「やったっ」
つぶやいていた。』(416頁)
映像の詩人・タルコフスキーが、このエピソードを聞いたら、どう思うだろうか?
谷川俊太郎の詩の創作では、とりあえず、実際上の殺しは無縁だろうから、
タルコフスキーは、ちょっと複雑な心境になるかも・・・・
そのエピソードに過剰な意味を押し付けているだけかもしれない。
創作で殺人を描く作家が、「これはフィクションだからオケ」なんて思っているとすれば
あまり質の良い作家とは言えないだろう。
銃器の扱いに関しては、終戦後10年かそこらの日本社会と実質戦争中みたいな
ソ連社会に生きる者とではおのずから受け止め方が違うはず。
人に殺させた動物の肉を喰ってる奴が偉そうに
764 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/13(金) 08:06:10 ID:hFaZ7rQH
動物の肉を食らう? ハハハハ。
哲学板の、仏教全般スレの、106 あたりかからの書き込みを覗いてみな。
参考になるぜ!!
タルコフスキーの映画学校の卒業制作はヘミングウェイの
ニック・アダムスものの『殺し屋』だろ。
>>760 >一部の人にとっては、
水の透明感がぁとか、長回しがぁとか、イコンの図像学がぁ、
とか、そんなことばかり話してる奴らな。
767 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/13(金) 20:02:13 ID:QhpW3vgV
>>761 >映像の詩人・タルコフスキーが、このエピソードを聞いたら、どう思うだろうか?
スポーツで、海外の選手にやたら日本の選手をどう思うか聞きたがるバカな
インタビュアみたいだな。
「信仰というのは、人間が現実に持っている唯一のものです。(中略)これこそが、
人間が疑いもなく所有している唯一のものなのです。それ以外のものはすべて
フィクションなのです。」
何のこっちゃ、さっぱり分からんだろ。
夜郎自大というより、お上りさんの態度だよな。こういう場面では
相手はガイジン選手だし、相手を気遣う必要はないんだな。
我々はただの日本人だから。向こうも、そう思って我慢してくれる。
・・・俺つらくてさ。
769 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/13(金) 22:43:58 ID:QhpW3vgV
でさ、自分も一緒にヴァカになりたくて、お喋りってのを
やろうとするんだけど、喋ってる内に虚無感に襲われる
ようになってね。
770 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/13(金) 23:22:21 ID:QhpW3vgV
>>761 そんな薄汚いサルのマスかき話をタルコフスキーに
聞かせても仕方ないわけだろ。
771 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/14(土) 15:45:13 ID:bfaGuqvX
このスレまだあったのか(失笑)
井の蛙たちの集まり。
772 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/14(土) 16:27:44 ID:hnY6tBFH
世界に広がる萌え現象みたいな?
冷戦時代のソ連でああいう映画を作り続けたってのは、
ナイーブなだけじゃ無理だろ。
773 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/14(土) 16:42:46 ID:hnY6tBFH
日本の誇れる
O T A K U !!!
みたいな。何でこんな国に生まれちまったんだろ、不条理だなぁ。
774 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/14(土) 20:29:46 ID:hnY6tBFH
>>731 ルブリョフには、驚くなかれCGがない、宇宙船も登場しない。
スピード感のある戦闘シーンもない。アニメですらない!
こんなもののために好んで二時間もスクリーンの前に座りたがる
自分に、一瞬、驚きを感じることがある。小うるさい世間に悩まさ
れて、俺は変になっちまった。
鐘作り親方の嘘つき息子は、芸術家二世のタルコフスキー自身で、
ルブリョフはクロサワ。作品は1967年、この作品でタルコフスキーは
当局の機嫌を損ねて映画制作を出来なくなって、クロサワも間もなく
『トラ!トラ!トラ!』で失敗する。重要な作品だ。
775 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/14(土) 20:42:23 ID:hnY6tBFH
>>731 カワイコちゃんも、イケメンヒーローも登場しない映画だなんて、
映画芸術に対する冒涜に等しいと思わんか?
シベリア超戦艦ヤマト、深くせんこおおおお
よーそろー
778 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/08/26(木) 12:24:59 ID:NUzoNAXS
なんだか寡黙になってきた・・・・
サクリファイスのdvd
タルコフスキーって押井守のパクリだね
有名な映画監督はほとんどがなんらかの形で押井守のパクリだよ
782 :
昭一:2010/09/18(土) 18:12:15 ID:lHoun3aF
アンドレイ・タルトコスキー
映画館貸切でストーカーを酒に酔った状態で、ひとりきりで観れたら最高だろうなぁ。
そして眠りたいときに自由に眠るんだ。
何かと思ったらサクリファイスのDVD再販するのか
スレくらい読めよ
規制されてて久しく来てなかったんで。すまん。
実はみんな、タルコフスキー作品は途中で寝てしまうので最初と最後しか知らないんじゃないだろうか?
それでもストーリーはわかるけど。
でも目が覚めるような美しい画があったりするからねー。サクリファイスの牛乳が床に広がるシーンとか、あとベタだけどソラリスの空中浮遊も何回見てもいいw
画面が美しくて見入ってしまうので疲れている時以外は眠くならないな
個人的に長回しがもたらす生々しさや空気感が好きなのもあるけど
日曜にリメイク版やってたんだが、なんだありゃ
良かったのコンコココンのBGMだけじゃん
おかげでタルコ版も観たくなった
さすがにあんな恋愛ものじゃないよな?
なら観たいけど、予備知識とかあった方がいいの
惑星ソラリスの話?
リメイク版はよく知らないけど、タルコフスキー版は恋愛ものとは違うと思う。
791 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/09/30(木) 04:55:15 ID:FySrHvS+
ストーカーのラストがようわからん…何故に娘がエスパーさんに?
>>791 それが分かれば、ストーカーという映画がどういうものか理解できるはず
>>790 恋愛ものじゃないが、女性を撮ることには拘りは深い。
『鏡』についてのコメントで自分の女性観を語ってるが。
>>793 ちょこっと見てみたけどやっぱ駄目だな吹き替えは
安っぽい
CGもワイヤー・アクションもなし、今時、飛び出す映画じゃ
ないなんて!
>>793 これラストのオチををカットした伝説の東京12ch版か?
伝説かどうか知らないけど、ソラリススレにあるのと同じ音声の別放送局(TVK)のだよ。
799 :
697:2010/10/08(金) 23:01:02 ID:Yx8pjvpn
絶版中で『鏡』DVDの新品17000円も払わされた。
良作だったけど。
遺作のラストシーンの家の燃え上がる場面は二台の撮影カメラの
片方が偶然、故障して議論の末にセットを作り直して撮影し直し
たという話。ちょっとした運命のいたずらだな。
かくてタルコフスキーの完全な仕事は終わったわけだ。
NHKがBSを始めてまだ間もない、ロゴが番組の最後にだけ出た頃に
サクリファイスの放送があった。考えてみると、あの放送はタルコフスキーの
逝去に伴っての放送だったのだな。
初めてタルコフスキーを見たのはよみうりテレビ(大阪)の深夜の「シネマだいすき!」で
タルコフスキー特集をしてた時だ。
あのシーン取り直すために日本の出資者も協力したんだ。
ふぅんへぇほぅ、そんな時代だったかな。
確か「ストーカー」も撮り直してなかった?
806 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/11/02(火) 17:22:03 ID:ip1+t4lh
>>60 多感な中2の時に観て、ショックを受けたオレにしてみれば生涯一番大事にしてる映画体験が惑星ソラリスよ。
そのあとも大学生が主催した一回きりの上映会やら商売度外視の映画館などで4回は観たな。
映画を観るというより体験しに行く感覚よ。金持って無い時代だったのによく行けたなw
810 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/11/12(金) 18:31:02 ID:3FJfmHE1
ストーカーのラストの動く瓶って、
糸かなんかを使ったトリック?
コンピューター処理はさすがにしてないよね?;
監督自身が動かしてんだっけあれ
タルコフスキーはマジシャンみたいなもんだよね
813 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/11/16(火) 11:22:20 ID:qh/IilL1
ストーカーの容貌はファン・ゴッホそっくりだな
814 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/11/20(土) 22:44:13 ID:MMSmYmql
再発版サクリファイスはどうなの
815 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/12/13(月) 13:48:01 ID:CedeVQR/
リメイク版ソダーバーグの『ソラリス』観てないので、両者比較した意見が聞きたいです。m(_ _)m
816 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/12/13(月) 17:41:50 ID:Rh1u7/om
ソダバーグ版はクズ
>>699 今更ですが、『映像のポエジア』読みました。
タルコフスキーは表向き、詩的な映像を目指しているだけだと言っていました。
しかしミザンセーヌについて、背後に真の意味を隠すべきだとも書いています。
けっきょく作品や映像が何を意味するかについては、自身で語るつもりが無いようでした。
818 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/12/18(土) 01:13:03 ID:fdYkoLgY
『鏡』でイグナートが鏡を睨む場面でかかるBGM何ての?
819 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/12/18(土) 01:18:52 ID:fdYkoLgY
調べるのが面倒臭くてwww
821 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/12/18(土) 01:38:00 ID:fdYkoLgY
イメージフォーラムの追悼号になかったっけ?
822 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/01/12(水) 23:53:19 ID:ZbQPtbyV
>>643 タルコフスキーのソ連での最後の作品が
79年の『ストーカー』だっけ?
823 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/01/15(土) 00:58:51 ID:Fx8HdnIe
『僕の村は〜』の黒焦げゲッペルスとか子供らの死体は実際の記録映像?
825 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/01/15(土) 22:25:20 ID:Fx8HdnIe
知らんかった
すまんかった
>>824 「なんかちがう」が大好きなんだけど、
探しても見つからないのだ。
知らないか?
>>682 ストーカーはそんな風に解釈がどうのこうの言うような難解な作品じゃないと思うのですが。
ちょうど1年前の書き込みにレスするとは
なんかこの板らしい話ですね
おまえらが『ストーカー』百回見ても分からん
のは分かるwww
ポスモダとタルコフスキーって、圏外に遠いとか
言ったら駄目貝?
836 :
682:2011/01/20(木) 01:46:47 ID:Kkv7NZbH
>>828 うーん、タルコフスキー自身そんな口振りですよね…
ストーカーはどのような作品だと思われますか?
よかったら聞かせてください
>>836 小説と同じ世界の、小説で描かれているより少し前の日常風景ですよ。
ストーカーに関して言葉をこねくり回してるユリイカ病の人には、小説を読んでない人が多いみたいです。
>>838 レスどうもです
小説は読みましたが、設定がずいぶんと違いましたね
それから、ストルガツキー兄弟の「下働きをしたに過ぎない」って言葉が気になりました
ユリイカ病ですか・・・どんな解釈が流布しているんでしょう?
ユリイカでなしにSFマガジンつう。
モスフィルムの首脳部がSFでないと撮らせて
くれなかったのを言ってるんじゃないの?
読んでないけど。
『鏡』は『ストーカー』の前作に当たるけど、
やたらドストエフスキーを持ちだしてる。
その流れで『ストーカー』になるわけだ。
842 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/01/24(月) 01:28:11 ID:3K1yBz7N
一応ソラもストーカーも鏡も僕村も見たが、
サクリファイスが隔絶して楽しめたなぁ
>>839 でも、ラストシーンがどういう意味かは、小説から来てますし、映画と小説はかけ離れたものではないですよ。
言葉をこねくり回す人達がどんなことを言ってるかは、イメージフォーラムでもユリイカでも遡って読んでみれば
良いんじゃないでしょうか、興味が有れば。
イコンがどうの水がどうの、筋さえ追えてない人達が色んな事を言ってます。
845 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/01/30(日) 00:25:59 ID:KkEVZGYx
『ノスタルジア』の女優が好き
時よ止まれ、汝は美しい、か。
>>844 ラストシーンの意味とは、厳密にはどういうことでしょうか?
>>847 映画は観た人が自分なりに解釈するものだと。
しかも「厳密に」なんて・・・
5年くらいしてから、もう一度観てみればいいじゃないの
>>847 小説にはっきり書いてあるじゃない。
解釈以前に、はっきりしたストーリはちゃんと追った上で物を言わないと恥ずかしいなとは思う。
2001年宇宙の旅とストーカーは、何故かストーリーを追う努力をしてない人が
好き勝手に物を言うことがまかり通る。
850 :
847:2011/01/31(月) 18:03:41 ID:pgJ5ZXeX
三人が部屋に入らなかったのに奇跡が起こった理由は、観た通りということですね。
自分が確かめたかったのはそこです。
納得しました、ありがとうございます。
小説読めって・・・
>>851 映画だけを見るとキリスト教的な奇跡に見えるし、タルコフスキーは多分に意図しているだろうけれども、
元々はもっとドライな一設定だっていう事。
>>851 >>852 小説は読みましたよ
もしかして、小説でいう「モンキー」が超能力を使えて当たり前、ということですか?
自分はキリスト教的な奇跡じゃなくて、小説どおりの奇跡が起こっていると思ったんですが
>>852 あの映画で一番、どうでも良いように感じた場面だったけど。
チュッチェフの詩が重ねてなきゃね。
>>854 あの映画で他のどの場面が重要でしたか?
映画を理解した後で小説はいいけど、
映画理解出来ない〜だったら小説読め!は違う
小説の話は不要。
全ては映画で感じるがいい!
あの三人はアリョーシャとイワンとミーチャかな。
そのままってわけでもあるまいが。
原作小説読みたいなぁ
再販してくれないかな
原作は読んだことはあるけど、印象は薄いな。
>>855 「菜食主義を勧めるが、肉の味は忘れられない」って
作家のセリフ。
あと、百年後に読まれてないなら
書く意味がない。というセリフ。
バッハのマタイを口笛で吹いたり、
一杯二杯は子供でもってソ連時代の
セリフ。
冷戦時代の知識人的な重さ、なかなか分からんよね〜。
>>845 女を撮る悦びには無関心ではいられなかった。
ザ・シネマで今月何回かノスタルジア放送するな。
>>855 お詫びに良い文章を書き写してやろう。
美は人を沈黙させるとはよく言われる事だが、この事を
徹底して考えている人は意外に少ないものである。優れた
芸術作品は、必ず言うに言われぬ或るものを表現していて、
これに対しては学問上の言語も、実生活上の言葉も為す
処を知らず、僕等は止むなく口を噤むのであるが、一方、
この沈黙は空虚ではなく感動にみちているから、何かを
語ろうとする衝動も抑え難く、而も、口を開けば嘘になる
という意識を眠らせてはならぬ。そういう沈黙を創り出す
には大手腕を要し、そういう沈黙に堪えるには作品に対
する痛切な愛情を必要とする。
読みやすい箇所を抜き書きしたんだけど、この
後の一文が最も重要だった。
続き、お願いします。
ネットで調べるなりして読んで下さいね。
>>866 美というものは、現実にある一つの抗し難い力であって、妙な言い方をする様だが、普通一般に考えられているよりも実は遥かに美しくもなく愉快でもないものである。
小林秀雄「モオツァルト」
869 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/02/12(土) 15:11:51 ID:3ui5OuEI
タルコフスキーはドストエフスキーの「美は世界を救う」と
いう言葉に関して単純な女性美は通俗的なものですって言って
る。
タルコフスキーの女性観は聖母信仰が背後にあるんだろうな。
言わずと知れたような話か知らんけど。
もしかしてノスタルジア廃盤してる?まだ買ってない・・・・・・。
ストーカーとソラリスも廃盤してるけど、
近々改良版がまとめて発売されたりして。
淡い期待。っていうか、希望。
どっちもジャケットは変えて欲しい。それとストーカー、2枚に分けるのやめてね。
ソラリスは5月にクライテリオンからBlu-ray出るね。日本語字幕いらない人なら良いかも
875 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/03/12(土) 11:20:48.76 ID:j2k+HVtO
この地震でサクリファイス思いだした。
落ち着いたらDVD買おうっと
魔女とエッチして日本を救おうという猛者はいないのか
877 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/03/17(木) 18:16:44.49 ID:moJXfFWC
いませんよw
そんなことをしても仕方ありませんから。
最近IVCのオンラインショップで半額で売ってたので色々買って観た。
惑星ソラリス
哲学的な台詞が多くてよく分からんけど何だか凄いものを観てしまったという印象。
意識を具現化するというのはスター・トレックにもあった気がする。
無重力シーンが印象的。
ラストが妙に不気味、あれどうやって撮ったんだろう?
ストーカー
観るのがしんどかった。意図的なものとはいえ、お話は遅緩してるし台詞もよう分からんし・・・。
で、ゾーンって何???
僕の村は戦場だった
一番わかり易いけどこのときから映像に凝ってるんだな。
回想シーンでの無垢な姿と斥候として過酷な任務に着く少年兵の姿を見事に演じ分けたニコライ・ブルリャーエフが素晴らしい。
美しすぎるラストが切なすぎて泣いた。ただマーシャの下りがよく分からんかった。
>>878 5年後とか10年後にまた観てみるといいと思うよ
IVCはじめて知った。
ゾーンてのは、異星の文明(?)が突如地球上に超文明の物品を
ばら撒いていったエリアのこと。通常の物理法則が働かず入るのは
自殺行為に等しい。危険この上ないのだが、物品を持ち帰ると
すんごい金になる。その道のプロ達がいわゆる「ストーカー」。
>>878 スター・トレックもそうだし、「LOST」を観ると「惑星ソラリス」の深層心理、潜在意識の具現化という超地味なテーマを、よくぞスリリングな連続ドラマに出来たもんだと感心する。
>>880 分かりやすい説明サンクス。そういうことだったのかー。
IVCにはアンドレイ・ルブリョフが1本残ってた。
>>881 LOSTってそんな深い話だったのか(*_*)
被災してから数日はずっとサクリファイスの映像が頭ん中でぐるぐるしてた
884 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/04/06(水) 13:20:24.63 ID:8LXCWVfK
私見だがタルさんの映画は無理に理解しようとしないで、音楽でも聞く気持ちで観てもよいと思う。例えば音楽を聴いてる
時に、この曲を理解しようなんて気持ちで聞く人はそんなにいないと思う。タルさんの映画も、そんな感じで映像美の流れに
身を任せる感じで観ればそれなりに楽しめると思いますが。
>>884 それでもいいと思う。浮遊しながら二人でフィルムを観るシーンなんかウットリだし。
↑惑星ソラリスのはなしです
ソラリスは浮遊シーンより、母ちゃんに腕を清めてもらうシーンが印象的でした
889 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/04/10(日) 12:06:00.91 ID:cWuiiCcD
ストーカーってストーカーの話だと思ったが、ストーカーが一人も出てこなかった。
二ヶ月ぐらい先の話だが、キネカ大森で鏡やるみたいね
ソダ版ソラリスで一瞬バッハのゴルトベルク変奏曲が流れるのはタルコフスキーへのオマージュか何かかしらん
ソダーバーグって美味しそうな名前だよね
ソテー+ハンバーグ+ソーダーって感じ
>>892 「セックスと嘘とビデオテープ」
いまひとつ面白くなかったね(T.T)
>>893 公開当時、映画館でむちゃくちゃ衝撃受けたんだが
今観ると退屈かもな・・・
ローラーとバイオリンのBGMがかなりいい
ポレポレ東中野のチェルノブイリ特集でドキュメンタリーに混ざって
何故か「ストーカー」が上映されるらしいが、そこは「サクリファイス」だろう
897 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/04/21(木) 13:41:19.01 ID:Lnu/sECF
ゾーンがチェルノブイリという設定は夢がなさすぎる。フクシマの人に言わせれば
ぼくの村は汚染場だった、というのがしっくりくる。
誰うま
899 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/04/21(木) 22:17:40.92 ID:KU7Eq6xy
新文芸坐でオールナイトやるage
ノスタルジアがないから俺は多分行かないがw
900 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/04/26(火) 21:56:12.60 ID:3MF3nwnb
『ストーカー』のラストの、酒場の外の四つ並んだ原子炉でも
見て来やがりなさい。
タルコフスキー好きはアンゲロプロスも好きなのかな?
902 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/04/28(木) 13:19:46.75 ID:UDaCEhFR
1シーン1カットの手法を初めて使ったのは溝口健二。二人とも影響を受けてるんじゃないかな?
エイゼンシュタインのモンタージュ技法の濫用への
アンチテーゼかも知らんよ。
904 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/05/12(木) 13:34:00.94 ID:fiWt7lyT
テレビドラマでも、なんちゃって溝口健二が氾濫してるよね。カットをぶち切りにする
という点では対極にいるのはゴダールかもしれない。
905 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/05/19(木) 22:12:13.36 ID:K/0GLJYu
ストーカーの日本語題名、変えて欲しいような気がするが
個人的になんだけど
>>905 「ストーカー」って言葉が、後から別の意味で一般に流布しちゃったから、
今だと誤解されやすいかもしれない。気持ちはわかる。
でもこれは、原題でも英語のSTALKERをキリル文字で表記してこだわってるわけで、
動かしようがないんだよ。
最初から、カタカナにしないでそれらしい和名を付ければよかったんだな。
908 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/05/20(金) 19:37:12.33 ID:oUXDEcKk
誰か ソラリスのBlu-rayのレポヨロシク
イギリスで7枚組DVDボックスセットが23日に出るそうだけど、
画質は前のままなのかな。
本当だ
しかも送料抜きで6000円で買える
でもアマUKのレビューを読むと「商品概要にデジタルリストアって表示がなくなってるぞ」
というマークさんのコメントがあるな
レビューが増えるまで買うのは保留がベターかな
ローラーのガキ老け顔すぎわらた
ローラーの子役はバイオ2アポカリプスの子役に瓜二つなんだよなぁ…
914 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/05/23(月) 21:38:24.67 ID:X1XFRrK4
俺のマラ
915 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/05/23(月) 21:41:40.15 ID:X1XFRrK4
間違えたゴメン
916 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/05/25(水) 12:03:46.52 ID:PhxTRNoH
ソラリスって完全版が存在するけど、どう違うのだろう?
917 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/05/31(火) 22:34:02.40 ID:DtrJTwiC
クライテリオン ソラリス Blu-ray 画質イマイチ
まあこの年代の映画ならこんなもんか
品切れ早いな
前回のセールもソラリスとストーカーの品切れ早かったし
アンドレイ・ルブリョフはUK盤DVDに日本語字幕付いてるんだよな
921 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/06/06(月) 15:07:37.37 ID:eCDXbHSP
ソラリスBD届いたー
最近の米尼は少し速くなったな
Hoshu
924 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/07/12(火) 00:22:30.48 ID:le7ptHhH
評価し過ぎだ。 凡作ばかりだ。
そうですね
気の毒な自演を見た
皮肉の通じない人が来てますね
皮肉だったの?てっきり豚肉かと
牛肉かと
ソラリスBDのレポよろしく〜。
931 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/07/17(日) 11:57:09.63 ID:YKMu+J4a
>>930 イマイチ シーンによってバラツキあり 同じクライテリオンのdvdがもう手元に無いので 比較出来ませんが 買う必要なかったかも
ヴィスコンティの山猫なんかは、クライテリオンで出てたBDとは違うマスターで紀伊國屋から出たけど、ソラリスはそういうことあるかなぁ
あるといいな。タルコフスキーで最初にBDが日本で出るとしたら、多分ソラリスだよね。いや、鏡か?
確かにバラツキはあるけど、これだけの高画質はDVDじゃ無理。
好きなら買え。
透け乳のところは高画質?
サクリファイスのBD届いた。
画質音質共かなり頑張ってると思う。
草が風になびいてるのがはっきり見えるし、尺八の音も今まで以上にぐっと迫ってくる感じ。
フィルム傷がほぼ完全に消されてるのには感心したが、
ワンシーンだけ字幕の下にはっきりとしたチン毛を発見してしまったw
936 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/07/20(水) 21:51:33.97 ID:gargQA3z
アメリカ盤ね
938 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/07/20(水) 22:16:55.85 ID:gargQA3z
939 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/07/22(金) 23:24:30.64 ID:O3hvG2sc
タルコフスキーの映画にはいつも孤独感があるから良いんだな。
2ちゃんねるでお喋りなんかしてると台無しになる。
940 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/07/24(日) 05:30:30.08 ID:2E7rn8WD
>>939『スターウォーズ』シリーズや『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』で大騒ぎしているあんたがそんなコメントしても意味ないよ
2ちゃんねるなんかやってると、ついジャンクフードに手が
伸びるからなw
黒澤のヒーローも孤独感を漂わせてることが多いんで、
タルコフスキーは好きだったのかも知らんね、とか適当に
垂れ流しますからね?
あーまともなロシア時代のソフトが欲しい
944 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/07/29(金) 05:18:04.93 ID:DsjmQfbA
『サクリファイス』のドキュメンタリー映画
『タルコフスキー・ファイル・イン・サクリファイス』のDVD、BD化を待ちわびているんだけどなぁ
VHSテープに録画してるけどデッキ壊れてしまったし
>>944 英語字幕でよければ、米盤BDに入ってるけど
>>945ホント?…ありがとう!(__)購入してみる!
つか、現実に海外で実現してるのなら日本でも出して欲しいよね
紀伊国屋書店の企画にも期待
『タルコフスキー・ファイルin「サクリファイス」』は海外だと
DVDの頃から特典映像として見られたのに、
何故日本では出ないんだろうね。
948 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/07/30(土) 09:39:35.88 ID:3vmUMGv6
949 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/08/02(火) 20:01:24.83 ID:n7DrSeDR
サクリファイスのブルーレイ届いた 確かに綺麗だ ノスタルジアも早く出ないかなからさ
サクリファイスのBD良いな〜。
国内BDが出るの待とうかと思ってたけど紀伊國屋から出てる「サクリファイス スペシャル・エディション」が中古美品で3500円で売ってたので買ってしまった。
…と言うことは、
『サクリファイス』の日本盤BDが出た場合、
『タルコフスキー・ファイル・イン〜』も併せて収録されるかな
DVD盤は特典あり
BD版は特典なし
みたいなのが最近の商法になってるから無理じゃないかな
>>952 工エエェェ(><)ェェエエ工!!
いまはBlu-rayの一般的な普及率も高いのにね
数年前のデジタルリマスターでの再発はジャケットから何から海外版そのまんまのやっつけ仕事だったよね
それでいいから海外版Blu-rayと同じ内容にして欲しいな
日本語字幕がないと意味ないけど
ロシア語覚えようぜ
サクリファイスBDは英語字幕で観てたせいで今まで気付かなかったが、
音声はロシア語とスウェーデン語の両方入ってるんだな。
DVDはスウェーデン語だけだったのに。
ロシア語には素直に興味持てない
学んでモノにしようって意欲がわかないよ
でも今夜のNHK【Eテレ】でソルジェニーツィンの番組があるよね
楽しみだよ
俺は小さい頃、ロシアにというか当時まだソ連だったけど
すごく憧れたんだよなー。
科学万博でもソ連館に何時間も入り浸ったっけw
大学で第2外国語はロシア語に即決したし。
当時はミステリアスな国で、アルファベットも普通と違うところがまたいい感じ。
タルコフスキー好きな理由の2割くらいは、「ロシア人だから」かも知れん。
>>957 ロシアの文化や風土には惹かれるものは感じるよ
ドフトエフスキーとかの一般的にも著名な作家もいるし
ミステリアスさも魅力っていうのはわかる
昨夜の【Eテレ】のソルジェニーツィンの番組も興味深かった
ただ単純に言語を学ぶ労力が面倒くさいだけだよ…個人的な怠慢の話だから
タルコフスキーのあの特有の映像美はロシアのバックボーンがあってこそ醸し出されるものだもんね
一番最初に国内盤でBDが出るのはどの作品だろう
960 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/08/08(月) 18:49:54.02 ID:paENX51e
>>959 ソラリスだろう 間違っても 鏡じゃ無いだろう
ロシア語で考えるんだ
ピ、ピロシキ…
ボ・ボ・ボルシチ
>>962-963 2ちゃんねるごときで貴重なタルコフスキースレの満スレが迫っているのに無駄レスしてww
次スレ責任持って立ててくれよなw
965 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/08/09(火) 16:54:25.77 ID:5it4jvh4
ダア
ハラショー
967 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/08/14(日) 11:38:21.41 ID:Q2ylFWn7
968 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/08/14(日) 11:39:45.73 ID:Q2ylFWn7
ようつへのドキュメンタリーは2000年制作だが、
何十年の昔の世界みたいだな。
>>969 昔、NHK(旧)教育テレビジョンで放映されたやつだね
ビデオに録画してたのを思い出した
ナレーションや構成が断定的過ぎ
やっぱり【ファイル・イン・サクリファイス】が良い
マトリョーシュカ
「日本におけるロシア年」みたいのってないんだな。
いいんだか悪いんだか(笑)
俺は悪くなかったぞ。タルコフスキーは映像は寡黙だが、
芸術を語ることには無関心ではなかったからね。
あ、すまん。ブルーレイの話だったか…
タルコフスキー作品で批評理論作るの流行ったかな?
沈黙は多くを語るって言うけれど、沈黙を
"表現"するのは並大抵のことじゃないだろうね。
【映像のポエジア】で語り尽くされてるんじゃないか?
タルコフスキーってニヒリストではなかったよな。
>>978 タルコフスキーはニヒリストでもペシミストでもないよ
タルコフスキーはエゴイスト
ただ、徹底した純粋なエゴイストだから根強い信奉者を世界中に持つ
旧ソ連時代は当局から理不尽な迫害めいた対応を受けたとかのエピソードもあるけど
終始に渡って特権階級だったことに変わりはないもんね
亡命先のフランスでも「私のような偉大な芸術家がホテルに滞在するには最高級のスウィートルームが然るべき」だとか
尊大な振る舞いを当たり前のように貫いたから
最晩年のインタビューで修道僧的生の世の中への非関与を否定しながら、
芸術家は救われないと言っているが、サクリファイスにおける行為の
反復というテーマはどこか修道僧的ではある。
指先一つで繰り返し寺の鐘をつついて、大きな鐘の音を出して見せた
のは白隠禅師だっから知らん。
>>979 あ、すまん。たまたま同姓同名の別の監督の同じ題名の作品を
見てるんだと思う。
分かる分かる。詩的ニヒリズム、みたいな世界だろ。
自分に酔いしれてて。うんうん。
アンドレイ・タルコフスキーの同姓同名www
(´-д-)グッナィ…zzz
タルコスレが一日でこんなにレス付いたのは何年ぶりだろうか・・・
核戦争の前兆だな
986 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/08/14(日) 22:33:53.66 ID:ajl8TM8Q
>>985 多分夢だろう 目が覚めたら 何かを犠牲にしないと(; ̄O ̄)
■ あなたは、芸術家を聖人もしくは修道僧
と違うものと考えていますか。
タルコフスキー それは全く違った道です。
聖人や修道僧は創造行為を拒否しています。
なぜなら彼らは日常生活に関わってはならな
いからてす。聖人と修道僧の御旗は関与しな
いのです。このことは東洋的仏教徒的アプ
ローチを思いださせます。しかし芸術家、
哀れな芸術家……彼はそこから踏みてること
の困難な出来事の森のなかに踏み迷わなけれ
ばなりません。例えば私たちは詩人であ
ることを拒絶したフランスの詩人を知ってい
ます。ランボーのことです。こういう人はそ
れほどいませんが。
私は修道僧にある種の哀れみを感じます。
彼らは自分自身を部分的にしか生きていませ
ん。芸術家に関してですが、彼らは、同時に
さまざまなことを行い、誤りを犯し、汚れる
傾向にあり、その魂を危険にさらします。
しかし、聖人と詩人、これを天使と悪魔と
いうことは出来ません。人間はじつにさまざ
まな状況に陥ります。聖人は救われるでしょ
う。芸術家は……、恐らく救われません。こ
の意味で残されているのは、あなたがたに霊
感を与える天恵にたいする信仰だけかもしれ
ないのです。あるとき、へルマン・ヘッセは、
実際には罪びとであるにもかかわらず、生涯、
聖者たろうとしたと語っています。それゆえ
彼に残されていたのは天恵について考慮す
■ あなたは黙示録に熱中しているようです
が、その到来が早まることを望んでいるから
ですか。 タルコフスキー 黙示録というのは、やがて
起こるであろうことではありません。それは
とうの昔に始まったことなのです。問題にで
きるのはその終わりだけなのです。私はただ
われわれがどこまで来たか見ているだけです。
……黙示録というのは、「終わりの書物」です
から、悲しみにみちた思想はそこからおのず
とやってくるのです。チェルノブイリ(これ
はウクライナ語でにがよもぎのことです)の
タイプは「にがよもぎの星」(訳注──『黙
示録』のなかで、終末に空から降ってくると
される破壊の星のこと。オットーのモデルと
思われるレーベジェフが、『白痴』で言及して
いる。)と関係があるのです。
■ キリスト教徒はキリストが唯一の出口
だと考えていますが。
タルコフスキー 信仰というのは人間が現
実に待っている唯一のものです。ボルテール
は「もし神がいなかったならば、神を考え出
していただろう」と語っています。これは彼
が神を信じていないのではありません。彼は
神を信じていました。唯物論者たちはボルテ
ールの言葉に恐るべき意味を込めています。
信仰は人間を救うことのできる唯一のものだ
ということ、これこそ私の強い確信なのです。
それ以外の方法がどうしてありえるでしょう
か。これこそ人間が疑いもなく所有している
唯一のものなのです。それ以外のものはすべ
てフィクションです 。
>>987-990 CWRNHqTU=17MP0n+O
オッサンな、そんなコピペを引き合いに貼り付けてもまるで説得力ないよ
また難儀なのが常駐しはじめたなここも
馬の耳に念仏って言葉くらい俺だって知ってるさ。
俺は悲しまないよw
おまいらが二万人も津波で流されてしまった…
あの津波に耐えた一本の松
サクリファイスを思い出させるよな