1 :
影公方:
2 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/18(日) 12:53:57 ID:CbwbR3eb
むふふ、バカめ
乙。でも次のタイトルどーすんだよ。新 必殺シリーズを語るスレになっちゃうのか??
なら次スレは東海道53次語り旅、日本橋でいいんじゃね。
藤田まこと死んだら、主水仕事仕舞するなんてスレ立つんだろうなあ
つかこんなこと言っても、不謹慎だと思わなくなってきたよ
藤まこには
寒いスレタイですね。これは何の嫌がらせですか。
センスいいとでも言われるとでも思ったのですか。
細かいことにこだわるなかれ候
>>10 本人ではないよ。素晴らしくセンスのあるスレタイだと思う。
今後もこれを継続していきましょう。
ノゥクレイムノゥリタンで
センスないヤツらが集まって自慰レスる2ちゃん。人のこととやかく言えるもんでもなかろう
ということで、今後も副題つけていくこと決定です!
>>1さんナイスアイデアですね。
スレタイで揉める小さな人間の集まり・・・・か
じゃあ31スレ目には年代に関わらず
必殺シリーズを語り続けるスレ2007とかになるのか?
あ、スレ長屋かw
>>16 そうですね、こんないい感じのスレタイを批判するのは大人げないですね
流れ豚切り。
時専で始まった仕舞人。
初めて見たんだけど、評判の割りにはいまいち。
いまのところ渡し人に負けているような気がするんだけど、今後もこんな感じなんだろうか。
俺的には渡し人はツマラン 仕舞人は好き 個人趣味の違いだろうね
テレビ和歌山でからくり人・血風編を放映中。
直次郎の殺しが最高。俺にとっては鉄・半兵衛と並ぶベスト3。
直次郎は怯えながら殺す初期の頃のほうが(・∀・)イイ!!な・・・
だんだん、堂々と居合い一発で殺すようになってくるが、
直の場合は殺し屋としての成長を描くより、あの殺ししながらもガタガタ震えるキャラを貫き通してほしかったでつな・・・
(´〜`;)
パチンコのCM見たが、主水(仕事人Wくらい)、勇次、秀(激突?)ときて
鉄(新)は違和感があるな、やっぱ。前にようつべでファミコン必殺の画面みたんだが、
仕事人チームに鉄が混じってると、どうもポジション的に印玄風になってしまい
もう一つ腑に落ちない。スマした二枚目なんて蹴飛ばしちゃう様な所が魅力だからなあ。
錠はOKでも市松はダメ、みたいな。
仕舞人は前半よりも中半くらいから面白くなってくる。
実際、以前、知り合いに仕舞人のビデオを貸したら最初はつまんないといっていて
残念に思っていたら後で、段々、面白くなってきたね、と言われたことあったし。
個人的に仕舞人は長瀬未代子が書いた回がオススメ。
渡し人のまったり感も嫌いじゃないけどただ渡し人の場合はあまり再放送に恵まれなかったり
とかブックレットなんかで佳作扱いされることがあったから期待感も大きかったせいか
どちらかというと期待はずれの感は強かったなあ。
よく言われるけど非主水シリーズの最後の佳作はやはり仕舞人まで、だと思う。
前に商売人は異色作とかいう書き込みあったけどたしかに作り自体は地味で渋い
って感じだけど要素的には異色作と評されてもおかしくはない面はあるよね。
りつの懐妊とか主水シリーズ唯一の平尾以外のBGMとか他シリーズに見られない
主水の豪快な殺陣さばきとか「殺られた主水は夢ん中」みたいな作品とか。
商売人の場合は主水の種無しかぼちゃが否定されたっていう面で言えばこの作品だけ
独立した作品って見方も可能だし。
パチももうちょっとマニアックだったらなあ。メーカーに
いなかったのかな、鉄は仕事人じゃありません!仕置人です!
みたいな。やっぱり仕事人じゃなきゃダメなのかなあ。
今パチやらないから分からないけど、今でもブルブル震える
筐体なの?だったらやいと屋の出番でしょ。もう必殺!って
名前でいろんな仕事師達出すって思いきったことすれば
いいのに。そしたら、オレまたパチンコ始めちゃうよ。
でもやっぱり仕事人なんだろうなあ。
商売人は異色作だと思わんけどな
設定自体もスタンダードでシンプルじゃないか
音楽なんかも含めてムードは相当異質なんじゃない?
結果論として仕置と仕事に挟まれて黒歴史みたくなっちゃったしね。
この辺は仕留もそうなんだけど、主水ものはドラスティックに設定付加させると
後が続かないって事をスタッフが思い知らされた作品、とも言えるんじゃないかな。
>>30 リアルタイムで接してきた者としては商売人は
新仕置の正八が連続で出てたり草笛さんの再登場だったりで異色な感じはしなかったけどなあ。
その後に「富嶽」に「うらごろし」だし、そっちの方がよっぽど異色でインパクトあったので
商売人は普通に必殺のスタンダードに感じてた。
それと、必殺仕事人が始まったときのほうが
BGMがそれまでの物から時代劇な和風(民謡)になったので
初期の必殺のマカロニウエスタン風から考えれば、普通の時代劇風になっちゃったなあと感じたものだった。
>BGMがそれまでの物から時代劇な和風(民謡)になったので
言いたいことはわからんでもないが
仕置屋もずいぶん和風だと思うけど。
33 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/19(月) 16:00:46 ID:BZZaOEY5
商売人は単に音楽担当が違うだけでこんなに感じかたが違うんだね。
俺も必殺はまず音楽ありきだと思う。
今日のお昼の『江戸の牙』、正ちゃんと今井健二が出てました。
ちなみに脚本は中村勝行。
なんとなく必殺っぽい。
>>33 いかに内容でとらえない奴が多いかってことでもあるな
商売人が異色作とか言ってるのは、最近になって興味持った人なんじゃないの?
いまとなれば異色作は「必殺仕事人シリーズ」
商売人は地味ってかオーソドックスな作りじゃね?
異色って言えば、無印からくり人だと思うけどな。
無印からくり人は早坂色だからな
無印からくり人、うらごろし、剣劇人辺りが異色作ってことになるのかな?
からくり人が必殺シリーズってものの幅を広げた感はあるかな。
うらごろしは、あそこまでやったからこれぐらい平気だろって
後期の悪ノリのきっかけになっちゃったのかな?
からくりは金をとらないからな
本来なら邪道扱いされてもおかしくない作品なんだが
そんなことを感じさせない早坂の手腕はさすが
千葉テレで見てる商売人が意外に面白い
BGMの違いに最初少し戸惑ったけどこれはこれで盛り上がる
あまり評価良くないみたいだけどこれの前にやってた(今もテレ玉でやってる)仕留人よりは好きだな
>>41 だな。一人で丸々一つの必殺作り上げたのは早坂暁だけか、
まあ無印からくり人は二、三本他の人書いたけどさ。
山田誠二は早坂暁になりたいのかね、一人で必殺作りなんて
おこがましい。“必殺本”での貢献って意味での擁護もあるけど、
全部帳消しだよ、てかあの書き込みも、自意識過剰な山田の
自演擁護に見えてくる、いちいちここチェックしてさ。
俺は過敏に山田誠二に反応してる奴のほうがよっぽど一人に見える。
仕置長屋はつまんなかったけど、そんな早坂暁の話をすり替えてまで
叩くようなもんか?
山田氏ないしその付近の人は見てそうだな、と俺も思った。
2007のリークとかね。とらの会の残党っぽいのが残滓的に
まっしぐら叩く時もあったし。
>>44 やっぱ自著のムックに自分の自主映画を載せたり、長屋を正統の31弾としたり、
一ファンとしての領域を超えた活動は俺的にもかなり不愉快だけどね。
現状2007にも長屋の存在が示されるらしいが、そんなん山田以外誰が喜ぶの?って
感じだし。
>>43 依頼人から金を取らないといっても、無料奉仕の正義の味方じゃなくて、
仕事を通じて悪人その他から金を得るとか、曇り組との対立とか、
行動する動機に闇世界人としての裏打ちがあるもんな。
実質的には利益ないくせ、変に形だけ「頼み人の恨みのこもった金」
にこだわる後期仕事人より、逆にアウトローとして説得力がある。
まあ、ほとんど一脚本家の構築によるワンシリーズだから
成り立った設定といえばそれまでだけど。
47 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/20(火) 13:58:20 ID:PbboGWFJ
「仕掛人」の梅安にしろ間引かれるはずだった人間であり
「からくり人」では島がえりで差別される側の人間達が主役での視点の裏社会という意味で
早坂は「権力側の正義ではなく、そういう迫害される側の人間を主人公にしたのが必殺の主題だ」と描こうとしたわけで
金を取る取らないが必殺の中心主題でもないわけです。
後期でなにが間違っているかというと
金を取る裏家業だから必殺と、表面だけをなぞってしまって
肝心の、差別される側の人間を主にしたものじゃなくなった
だから順之助は初期のファンから嫌われるわけで
「未成年が殺しをやればタブーに挑戦した良いキャラ」とか言ってる者は
必殺のなにが根本かを見失っているわけですよ
からくり人の様に、虐げられるべき人間の側を描くのが必殺だと思うわけです
48 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/20(火) 14:00:19 ID:PbboGWFJ
なので「からくり人」はそういう意味合いにおいて
異色作には違いないけど、まっとうな「必殺」なのです
決め付け乙。
じゃあ芸人と職工が仲間の風雲竜虎編は間違ってないというわけだな。
呵々大笑。
っつーか順之助は本来タブー挑戦云々でなく
単に若いの入れて腐女子層の客スジを強化する為の物でしょ。
まあからくり人がまっとうな必殺であるという論旨だから
細かいツッコミはやめてあげよう
順之助の場合は江戸時代未成年じゃねーよなってのが引っかかるが
Vは見なおしてみると意外といいw
後期ヲタ乙w
後期はほんとつまんないよな
後期が好きとか言ってるやつは
それを最初に見た刷り込みだから仕方ないのだろうがカワイソウだな
ぶっちゃけ
>それを最初に見た刷り込みだから仕方ないのだろうがカワイソウだな
俺はこれ。
もちろん初期も好き。
でも後期ヲタの人格批判しないとまともに前期を論じれないような
弱っちょにならなくてよかったわ。
後期ヲタは初期も楽しめるけど
初期ヲタは後期は楽しめない。
批判と減点法が大好きな中途半端ヲタは、オノレの優越感のような変なものを
満たしたいがために作品を貶め、結果楽しめる作品が半減する。
かわいそうだと思うけど、ま、あれだな。
少なくとも評論には一番向いてないタイプだな。
趣味的にも職業的にも。
いいんだkどね。
>>47>>48 必殺の主題に関して同意。
後期は裏家業の形だけなぞるだけで主題が描けなくなってたね。
関西で夜中にちょくちょく激闘編をやってて
録画して見たりしてるのだけど
マジで必殺を形だけなぞってる展開ばかりで
京本とかほんと中身のない形だけキャラだよ
>>54 どれだけお前がオレ様論ぶち上げても
後期のつまらなさはかわらないんだけどな
山田派の工作により、スレの流れが山田叩きから逸れましたね
60 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/20(火) 16:51:21 ID:gwsmAO3O
裏凄が叩かれてるから、
叩いてる奴はどんな奴だろと思って来てみたら、
やれ前期だ後期だでけなしあってて、まったく同レベルじゃないか(笑
スポーツ新聞みたらパチ仕事人の宣伝で「マコ、三田村、京本」が居た・・・・・・・・・・・京本が・・・・・・
皆さんご存知の組紐屋の竜がですね〜 いまだに言ってる男が役1名
>>54 >後期ヲタの人格批判しないとまともに前期を論じれないような
俺もこれは感じてた。後ろ向きなんだよな、発想が。
>>60 裏凄ライター乙w
っつーかあの本は山内にまで否定されてるだろ。ヨイショだらけの提灯記事である必要はないが
まず批判や突っ込みが「ピンとこない」ものばっかだったって事でしょ。
こうして前期ヲタ叩きが始まるわけです
山田一派の誘導乙
必殺の歴史をギュッと凝縮したのがハングマンの歴史だと思うんだけど。
要するに前期後期なんて分けないでもね。必殺らしさってのはだんだんなくなっていったと。
まあ、ハングマンGO!GO!を面白く視聴してた人もいるにはいるわけだ。
どんな番組も視聴率0%なんてありえないわけで。
ハングマンシリーズは全て渡辺徹の登場でぶち壊しでeYO・・・
ハッキリ言ってハングマンシリーズで視聴に耐えられるのはせいぜい5まででeYO・・・
(´〜`;)
稲川淳二のモルモットおじさんなんか毎週バカ受けの決め手だよW
ハングマンは前期、的な部分が極端に短い。
それでも4、5とかならアイドル化した必殺よりまともに鑑賞できた
記憶があるな。
>>43 山田は山内になりたいんだよ。
ジャーナリズム=冬の其方 みたいな
>>67 風間杜夫のテレ朝、探偵モノは視聴率0%だったとか ウソかホントか知らんけど。
後期、というか吉田脚本が決定的にまずいのは、
「正義の味方にならないために金を取る」
というセリフを作中で主水自身に言わせちゃったことでしょ。
「正義」に対するカウンターとかアンチテーゼってのは、
そりゃ確かに必殺の重要なテーマのひとつなんだけど、
テーマってのは、人物の行動やストーリーを通じて感じさせるもの。
正義へのアンチテーゼ云々は製作者の頭の中にいれておくべきことで、
必殺の殺し屋自身はナチュラルにアウトローであるべき。
作中人物のセリフでいわせるのは、命の大切さがテーマだからって、
ヒロインに思くそ「命を大切にしないやつは大嫌いだ!」とかいわせる、
どっかの二代目素人監督と同じ。
つか、それを口に出していうんじゃ、善人ぶったやつを偽善者呼ばわりして
いい気になってる中二病と同じじゃん。
>>71 山内Pになりたいかまではともかく、次代の必殺をしょって立つポジションに行きたいのかもしれないねぇ。
これまでの作品から言って作り手に向いてるとは言えないから、必殺の制作には関わって欲しくないよな。
ナニもせんでいいから人の迷惑にならない程度のオナ本書いてろ、てことね
いや、どこからもまったく必要とされてないから
77 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/21(水) 01:15:11 ID:+t01vt2O
オーソドックスな主水ものというと無印おでん屋編〜新仕事人あたりはシンプルで
スタンダードな印象が強いなあ。
今見直すと異質なのは仕留人だな。
幕末っていう時代設定自体も勿論そうだけど糸井のキャラ自体なんか異質だし。
あと仕留人しかり商売人しかりある意味、シリーズの中ではパラレルワールドっぽい
ところはあるよね。
仕留、商売の存在なくして旧仕置→仕置屋、新仕置→無印仕事という流れでも全然違和感ないし
この二作は整合性という点でいうとむしろないほうが逆に都合が良い部分もあるし。
仕留と商売はリアルタイム当時はオーソドックスなものを狙っていたとは思うけど結果として
異質なものになっちゃったってのが真相だと思う。
78 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/21(水) 01:29:09 ID:si7uiZHV
逆に異色作狙いで失敗したのがまっしぐらって気がするなあ。
まっしぐらは個人的には地味な印象がする。
一番の異色作はなんといってもやはりうらごろしだと思う。
からくり人も異色だけど血風編も異色っていえば異色だと思うけどね。
ちなみに仕業人なんかは暗いけどあの暗さが逆に必殺的って感じだけどね。
>>77 そりゃ、確かに今の時点から見直せば「仕留人」は異質となるかもしれん。
でも、当時はリアルタイムで試行錯誤しながら作っていたのだから、異質ってのは
スタッフの意識にはなかったんじゃないかな。
(
>>77も書いてるようにね)
「前回のシリーズにはなかったものを」って意識で作っていたと思うのよ。
だから、当然幕末ネタなんて、美味しいから使っちゃうわけで。
必殺は、「暴れん坊将軍」みたいに時代設定が決まっていないから、
自由でもあり、逆に難しかったんじゃねえかな? という気はするよね。
>>73 わかるわかる。
吉田脚本は安易なんだよな。
物語の中で感じさせるべきなのをセリフでストレートに語っちゃ引いてしまう。
なんにせよ、吉田剛も山田誠二に比べりゃ全然マシですよ
まあそれはそうなんだよな。
後期の作品は、お金が欲しくてたまらない、というキャラが加代だけになってしまったね。
主水も、ローンや出産で金に困っていたころに比べると、仕事料もらって「ありがてぇ」みたいな台詞いわなくなったし。
そしてピカレスクヒーローものから、単なる特撮ヒーローものと化していく。
まぁ、俺は後期作品も、あれはあれで好きだけどね。
>>73話のわからん順之介相手に諭してるんだからあのシーンはあれでよかったんじゃないの?
85 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/21(水) 16:47:37 ID:HomGws1z
朝起きたらXやってたから久々に観てみたら糞つまらんかったわ
殺しに行くシーンの歌で萎えまくりだな
そんな事いうなよ・・・
愛ルケ見てたら「男狩無用」の鉄の殺しの場面を思い出したw
さっき整体に行って聞いたんだが
あのボキッって音は骨が折れる音なんじゃなくて
間接に入った空気が抜ける音なんだと。
関節?
>>84 確かに主水のセリフ、露骨にこんなこと言わせんなよって感じが出てたよな。
好意的に受け止めれば、順坊は、当時の仕事人=普通の時代劇ヒーローだと思ってる
ヤング必殺ファンに見立てたキャラで、わかってねえガキ相手に、
製作側にすれば当たり前すぎて口に出すのも恥ずかしい「必殺の本質」を
あえてわかりやすく言い聞かせる狙いだったのかもしれないけど。
ひょっとしたら本気で書いてる駄目脚本に対して藤田さんが素でそう思ってたのかもね。w
マコは金のためならなんでもヤルんだよ。リアル中村主水なのだよ。
それが苦渋を舐めた裏の顔
金に生きるは下品すぎる
世間の人は指を指す
女の膣にチンポ刺す
そう言えば中村勝行の「必殺闇同心」も漫画になってたぞ
クオリティはかなり低かったが
山田本によると「必殺の歴史は剣劇人を生み出すためにあった」っていった人だよね。
中村勝行。
もともと正義の主人公が活躍する正統派時代劇に対するアンチテーゼだった必殺が、
後期仕事人でちょっと斜に構えただけで、内容は正義ものと大差ない一般時代劇になって、
挙句の果てに、剣劇人で単純痛快なチャンバラ活劇へと先祖返りしただけって気もするがな。
必殺というか、娯楽時代劇としての質は低くないと思うし、嫌いじゃないけどね。
とどのつまり、必殺とは何ぞや?ってなるとやっぱり「人殺し」を描くドラマってことになるんだな。
世の中どんなに進歩しても「人殺し」だけはなくならない。どうせ殺すんなら
世のため人のためにならない人をおやんなさいよ。っつ〜単純なもんなんだと思う。
それはまあ剣劇人にも通用するテーマなんだけど。いかんせんそれを扱うには作風がライトすぎるんだよな。
99 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/23(金) 21:59:02 ID:PKXtZLA5
剣劇人は放送当時、これは必殺ではない!と怒るファンも多かったなぁ
俺自身は、確かに違うかもしれんがこれはこれで一つの作品として見た場合
完成度では後期必殺より上、と思いながら楽しんで観ていたよ
だからまあ山内色の強さとして、剣劇はある種の踏み絵的な存在だったとおもうよ。
後期の作風で、果たして「人殺し」を描いていたかも疑問な訳で。
仕掛人が時代劇に対するアンチテーゼなら、剣劇は必殺に対するアンチテーゼなんだろう。
101 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/24(土) 00:30:30 ID:KIFIq1n6
ただ剣劇はこれまで築き上げてきた必殺のセオリーを根底から覆すほどの大胆さ
は感じないと思うけどね。
結局、なんだかんだで表層でしかないと思う。ただ衣装がバカ派手だってたけで通常必殺とそう
大きな違いはないと思うけどね。
三途の河の渡し賃だって結局仕事料と変わんないし。
それに仕事料とらないっていったってすでにからくりやうらごろしでやってるわけだから
その点は別に新味でもなんでもないし。
賛否いろんな意見はあってよいと思うけど個人的には剣劇は過剰評価だと思う。
例えが適切かどうかはわからないが、プロレスでいうとハッスルが新しいプロレスと思えるかどうか
あるいは面白く感じるかどうか?と一緒だと思う。
必殺シリーズの枠内だったから評価されるわけで、あれでいきなり
ポンと出されても、とんでも時代劇で終わりだったよな。
オレはあんまり好かん。あのメンツで完全にハードなのが
見たかったな、もうガッチガチにハードなの。中町はジョーが
欠けたからなあ。つかあおい輝彦のシリアス必殺キャラ見たかったなあ。
レギュラー必殺キャラがあれだけなんてホントもったいない。
ただ、初代からくりは、依頼人ではなく標的から金を得る狙いはあるわけだし、
うらごろしは、霊魂から直接恨みを聞くことのできる霊能者だから成り立つわけで。
両作とも、殺しに伴うリスク=メンバーの死も描かれているし。
ぶっちゃけ、低視聴率に殺された銀平と順ちゃんを別にすれば、
事実上、仕事師が金目当てでもなければ、殉職も描けなくなった後期仕事人の時点で、
とっくの昔に必殺自体が形骸でしかなくなってたんだよな。
それこそ、剣劇最数回の仕事人ごっこと本質的に変わりがない。
それを自覚して、どうせ金目当てでもないし殉職もありえないなら、
娘のためドハデに闘う父親でもいいじゃん、と開き直ったのが剣劇人なんだろう。
現実問題として、あの当時で無理に初期のハード必殺路線をやったとしても、
せいぜい激突レベルが関の山だったろうし、それなら剣劇で
いったん連続シリーズの幕を閉じたほうが、個人的にはまだましだったとは思う。
>開き直ったのが剣劇人
おれはその開き直った設定に、妙に説得力を感じながら見ていたな。
あと、スタッフが本当に(当時の)時流に合わせた作品を作ると
これだけの物が作れるのだよなぁ、と思ったりもした。
後期仕事人達の、悪党を気取っていても結局は正義の味方な言動や行動に
辟易していたから。
あ、あの蝦蟇をどうやって用意してまた片付けるのかは気になったけどw
前に剣劇スレかどっかで、「前期的に真面目に後期を作ったのが剣劇人」
って意見があったけど、そんな感じなんだよな。
一見、見かけだけの面白さを追求したド派手オフザケ時代劇のようで、
そのオフザケをやる動機をきっちり作りこんでいる。
だから、勇次の南無阿弥陀仏とか仕切人とか竜のメイクとかの
「暗殺者の無意味なド派手さ」には萎えた俺も、剣劇のド派手さは許せるんだ。
逆に、それこそ最終回の主水みたいに、単なる金目当てのアウトローではなく、
金だけでなく依頼人の怨念も背負うから、はした金でも地獄行き覚悟の殺しができる、
みたいな必殺の情念的な部分に強くこだわる人
(その辺は後期でもそこそこ描かれていたし、それはそれで必殺の本質のひとつだと思う)
には受け入れがたい作風だというのも、十二分にわかるんだけど。
>はした金でも地獄行き覚悟の殺しができる
後期必殺で納得できなかったのがそこなんだよな。
相手が世の為人の為にならない外道とはいえ、
人殺しなんて捕まりゃ獄門さらし首な事をするには
それなりの報酬がなければ誰もやる気にはならんでしょ、普通。
必殺ブームってのが一つの転機だったんだろう。
それまでは闇の仕事師たちは物語の主人公であっても「後ろ暗い存在」。
ブームで視聴率30%とっちゃったんだからもう市民権を得たも同然だよね。
闇の殺し屋を世間が認めちゃった。
でも旧来の必殺ファンはどこか必殺テイストをもとめるからそれにも配慮しないといけない。
結果後期作のようなどっちつかずの作品が出来上がった。
んで、打ち切りも決まったし。もう旧来のファンはこの際無視しようと。
そうしてできたたのが剣劇人だろ。
剣劇人こそ正義のヒーローです。義賊だもん。
まぁ初期必殺の殺し屋たちはホント悪党というかシビアだったからなぁ
一応この世の外道を憎む気持ちはあるし被害者には同情もするのだが
それ相応の報酬が無ければあくまでも他人事としてスルーしていたし
そんな悪党である連中の最後の良心ともいえたのが
自分たちは人殺しだが外道しか殺さない
というところだったのだよな
ただ制作側が謳ってるほど剣劇人は時代劇自体に革命を起こしたわけでもないし。
(必殺自体には革命的だったかもしれないけどね)
その辺が剣劇人の評価を微妙にするところだと思うなあ。。
単純に準備不足ってのもあるんじゃない?
もっと初期の頃みたいに、大物クリエーター達が旅館で練りに練って作ったら
又違った物になってただろうと。
111
>>109 上のほうにもあるけど、元々必殺のコンセプト自体が革命的だったから、
その必殺内で革命を起こしたら、結局見た目が派手なだけの
普通の時代劇に戻っちゃったんだよな。w
後期必殺は内容的に完全にパターン化されたことで衰退の一途を
辿っていたのだけど、そのパターン化というのを逆手に取って
作られたのが剣劇人だと思う。
>>105じゃないけど、後期必殺では見ていてイラつくだけだった数々の
要素が、剣劇人だと笑って許せたものなぁ。
114 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/25(日) 09:13:00 ID:R+alVP1S
そうゆう意味では視聴者側(特に必殺ファン)にも開き直りを要求した番組だったね。
俺は半分開き直りの心境で観てたかな。
あの見終わったあとの寂しさ。。。必殺観たって感じがしね〜んだもんW
115 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/25(日) 11:20:51 ID:sdv03pZH
だけどさ、「おめぇみたいに世のため人のためなんて〜」って仕置人の1話の時点で鉄が錠に言ってなかった?
世のため人のため=正義だよね?
主水じゃダメで鉄に言わせるのはOKなの?正義っていう言葉じゃなくて別の言葉だったらOKなの?
そこら辺が良く分からない。
>>115 鉄自身は、錠の「世のため人のため」を否定する趣旨でいってるんだけど、
その辺は、まあ各キャラのスタンスの問題だろうね。
たとえば旧仕置なら、
錠:欲得ずくゼロでただ悪党が許せない、熱い正義の若者。
鉄:それなりに人間味もあるが、基本は金なしでは動かない悪党。
主水:正義など絵空事と悟った中年役人ながら、どこかで諦められない男。
それぞれのスタンスを折衷してひとつにまとめることができたのが、
「金づくで悪を葬る仕置人」だったってわけで。
そもそも必殺だからといって、単純に、全シリーズ、全キャラが、
「正義を否定して金ずくで悪を殺すのが、あるべき正しい必殺」
ってわけじゃない。
基本は「金で殺しを受ける闇稼業」を描きながら、シリーズごとに、
それぞれスタンスの違う仕事師を配して、新たなテーマを打ち出すことで、
多彩なドラマを描いてきたのが前期必殺の魅力なわけで。
逆に後期シリーズは、仕事人も隙間シリーズも、メンバー全員、
「自分を抑えるために悪ぶって稼業の枷をはめている善人」になっちゃったから、
表層は変えても本質がマンネリ化して、面白みがなくなったともいえるわけで。
で、ただ形だけになった悪の裏稼業ぶりを放棄したことで、
「前期みたいな本物の悪党でもない悪ぶりっこなら、捨てたほうが潔い」
「たとえ形だけの悪ぶりでも、そこまで捨てたらもはや必殺ではない」
みたいに、剣劇人の評価が分かれる点なんだろう。
仕置人=仲間にすべき錠に覚悟を問うたセリフの中で自然にでてきた。
仕事人V=できれば仲間にしたくない順之介に仕事人がなんたるかを解説した。
錠の場合は
仲間に入るか否か?が焦点じゃなくて
この稼業をやるに至って金を受け取るという行為自体に心の葛藤があったんじゃないのでつか?
順之助のほうが
仲間にするか否かが焦点になってると思うのでつが・・・
(・∀・)
まあ鉄の「世のため〜」台詞は、ある意味前作の仕掛人を否定する為の物とも言えるかな。
半右衛門が1話冒頭で、ほとんどFAQ的に語り出す所から始めたのを、続編が作れると言った
人気も手伝ってそれを否定する事でパワーアップを果たす、と言う。実は必殺って前作を否定する事で
脱皮する感があるから、必然的に「仕掛VS仕置」「仕置VS新仕置」「前期VS後期」みたいな
議論が出ちゃうんだが、剣劇は久々にその文脈が出た、って感じではやはり必殺の一要素、って
気もするんだが
>>115 >主水じゃダメで鉄に言わせるのはOKなの
主水はそもそも十手持ちで自由な鉄とは立場が違う
鉄の立場で言うと意味があるけど
表家業が同心である主水に言わせるセリフじゃないな
ここのスレはさすがに必殺シリーズを観込んだ人が多いとあって
例えばあるレスに対してもたとえ同意できないまでも言ってる意味はわかる
って感じで進んでるよな。
たまにいる良く分からない君や顔文字はどうかとして。
ミス住、、、最近見ないね
たとえば
>>119は集点がずれてる上に
対比としても成り立っていないよな。。
最近顔文字無条件で無視してるから読んでなかった。
アホだなお前w 相変わらず
127 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/26(月) 01:05:44 ID:xI31kIu3
中村勝行は仕業人のころは良かったけどあとはあまり良いの書いてないよね。
個人的には中原や篠崎よりはマシっていうレベルの人だと思ってるが。
>>127 得意の難関突破編自体が後期になると殆ど無くなっちゃうからな。
その点、初期から携わり後期でも書いてた保利や田上あたりはそこそこの
レベルのものは書いてた気がするな。
同じ激突でも勝行は駄作だったけど保利は徳川家康のキセルで気を吐いたし。
SPだと勝行が関わった香港マカオより田上の京都闇討人のほうが全然、マシな
内容だったしね。
揉夫、最近見ないね
確かに剣劇絶賛するなら闇同心なんて書いて欲しくなかったな。
只マカオはちょっとしょうがないんじゃない?トラブル前提だったからね・・
映画として一番の傑作だった裏表は野上・中村勝行・保利吉紀だったが、だれがどの程度づつ担当したんだろうな
中村勝行当人かどうか忘れたけど、なにかのインタビューによると、
仕事の都合で他の二人より打ち合わせへの参加が遅れて、
参加した時点で、すでに話の大枠は出来てた、中村自身はいくつかアイデアを
出しただけだった、という話を読んだことがある。
この人の作風からして、なんとなく主水が罠にはめられる展開とか、
ラストの殺陣の流れを考えたんじゃないかって気がするけど。
>映画として一番の傑作だった裏表
問題なのはあの映画は「必殺」になってないことだな
中村勝行ファンなら『江戸の牙』見れ。
頻繁に脚本やってる。
136 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/26(月) 10:56:41 ID:iETho/M8
一番、人情派の脚本書く人は村尾昭さんだと思う。
新仕置の現金無用とか…。吉田剛は主水が主役の回は徹底的に主水を良い人にするが、決して人情派じゃないと思う。
人情派???
村尾氏は仁侠モノをよく書く抗争劇中心の人
必殺の中で村尾昭を人情派と称する意見は初めて聞いた。
俺もまだまだ勉強不足だよ……
少し話の流れを戻して申し訳無いが。
剣劇人たちが金に執着しなかったのは、実は彼らが大金持ちだったからでも
あるのだよな。ある意味仕事屋のおせいみたいなものか。
スタッフは、剣劇人たちが慈善事業的に仕事を引き受けるための上手い
理由付けをしたなぁ、と放送当時思った。
そもそも必殺で人情派と呼べる内容の話は存在しただろうか?
情念派と呼べる話なら山ほどあったが
>>140 新仕置のおねこの回とか
人情派じゃない?ダメ?
おねこ
おこめ
143 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/26(月) 14:28:11 ID:VPqcvTLi
強いて言えば必殺からくり人・富嶽百景殺し旅の吉田デビュー作は人情話とは
言えると思う。
花沢徳衛と子供たちの描写とか唐十郎が最後、子供たちに身銭切るシーンとか。
吉田は人情派ではないけどただ人情っぽい話となるとやはり吉田になっちゃうかな?
と思う。
新仕事人の友情に涙するとか一連の話などが必殺においては人情派ということに
なるんじゃないかな?
人情ものというと、甘っちょろいお情けを前面に出した話みたいに思われるけど、
任侠ものだって人情の裏打ちがあるから成り立つんだしな。
普通の必殺でも、ある程度、登場人物の人間味を強く書いた話なら
人情話といえんことはないと思う。
145 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/26(月) 15:16:11 ID:VPqcvTLi
@登場人物の善人性が強調されてる。
A悪人以外死ぬ人が少ない。頼み人の生存率が高い。
Bハッピーエンドとは言わないまでも悪人を仕置したことで依頼人に
救いが示される。
146 :
145で書いたのは:2007/03/26(月) 15:19:22 ID:VPqcvTLi
必殺人情話の定義ね。
でもまあ必殺全体の中では村尾は「人情派」ではないよ。
任侠に限らずドラマって人情がないと成り立たない訳で、
例えば阿呆〜や解散だって人情が炸裂した話だと思うし。
>>139 バブル期だったからね。本編同様あっという間に現実でも金がフイになった訳だが
剣劇人の場合、もうちょっとそのあたりのバブルに対する風刺みたいのが
欲しかった気がするけどね。
必殺的にいうとバブル期なんてのは肯定出来る現象ではなくむしろ批判の目を
向けるのが必殺だと思うのだけどなんか上手くいえないけど剣劇人はバブルに
浮かれちゃった気がした。
あの時期はレトロブームなどもあったけどレトロブームはバブルで儲けた連中が
金ものを言わせてノスタルジックな気分に浸るような懐かしがってやってるみたいな
おごりを感じ不快感を感じたが、剣劇人もなんか似たようなものを感じた。
バブル期の時流というか視聴者の変化に必殺という作品自体が
適合できなくなっていたから。
そこを無理してやっていたのが後期シリーズというわけで。
前の方でも言われていたけど、剣劇人はあの頃の視聴者の嗜好に合わせて
スタッフなりに知恵を絞って作った作品だと思う。
低視聴率で打ち切りとは言うけど、確か10%半チョイばくらいだったよねぇ
一時は間違って30%逝ったから低視聴率て見解なんだろうけど
元は10%半ばラインが常としたら、いつもの数字と捉えられなかったんだろか?
後年、最後のテレビシリーズになった「仕事人」も2〜30%行かなかったから
低視聴率扱いだったのがオカシイ
シリーズ末期でも、旋風を除けば、低視聴率というほどひどくはなかったよ。
確か風雲竜虎時点で10%台後半はあった。
視聴率的には、当時の感覚でもその気なら続けられなくもない水準。
シリーズ終了の要因は、視聴率より、藤田まことの意欲喪失や、
ニュースステーションの圧力など、内外の要因が重なったことが大きい。
現に連続シリーズは終わっても、スペシャル版は続いたわけだし。
必殺終了に関して言えば視聴率的にまだ余力があるうちに終わらせたかった、というのも
あったみたいだね。
太陽にほえろにしてもそうだけど惜しまれて終わったからこそ今の時代でもこうして語られる
というのはあると思う。
そういう意味ではあの時点で一旦、打ち切ったのは正解だったと思う。
しかし絶妙な距離感で時代の半歩先を進んでた必殺が
時代の後追いしかできなくなったのは悲しい現実だな。
まあ、うらごろしなんて時代の数歩先歩いて低視聴率てのもあれだれどな。
まっしぐらがマリオならうらごろしなんかドラクエみたいなもんでしょ?
>>139 大金持ちだから金に固執しないのは
確かにそうでeが、
香具師らが動く原動力はあくまで、お七の怒りでeYO・・・
香具師らは
世のため人のためなんて慈善事業的な思いはこれっぽっちもなかったと思う。
もし本当に慈善事業をするなら
あの床下の金を貧困な町民のためにバラまいているハズでeYO・・・
剣劇人という作品はお七というフィルターを通して
テレビを観てる視聴者が感情移入できる存在であり、レギュラーとしては初めての試みでeYO・・・
主水は別に毎回、被害者の死に心を痛めるわけでもなく
ただプロの殺し屋としか存在しないわけでつし
もう旋風〜風雲竜虎では深く事件に関わるわけでもなかったでつからな・・・
(・∀・)
エリマキトカゲ、ルービックキューブあたりは後追いどころか時代からワンテンポ
もツーテンポもズレテいたよね。
ただ全盛期はこのズレが上手い具合にギャグに映ったってことだろうね。
あと剣劇のころはまだバブル前夜ぐらいじゃなかったっけ?
激突で泡組とかいうバブル経済をもじったネタやってた記憶があるんだが。
剣劇人はバブルを体現っつ〜より当時の団塊の世代じゃないか?
何であれ民衆と「怒り」を共有する作風は、
後期でウヤムヤになり、剣劇で完全否定されたと。金が消えちゃうのも
時代の半歩先だったんじゃねw?
実は必殺は「あの世代」の人達のものなのかもな。誰かのインタビューで
「仕掛人の時は怒っていた学生さんが、今ではあまり脂っこい物は受け付けない
サラリーマンになっているので、仕事人の作風はちょうどいい」とか言ってたっけ。
まあ、必殺ブームを必殺バブルと解釈すればそれはそれで時代を先取ってたと
いえなくもないかなw バブルの当事者は浮かれてもう本道がみえなくなって。。
みたいなこといえばまた発狂されちゃうかw
とりあえず、必殺の他にも頑張ってた良作がテレビにあふれてた時代でこその
必殺であって、必殺だけ孤軍奮闘しても浮くばっかな時代になっていったのは
確かだな、これ。
剣劇人のころはバブル最盛期のころだろ?
そして、そんな飽食時代の申し子として横綱の双羽黒が登場した。
彼は新人類と呼ばれ、カラダが小さく叩き上げの末、横綱になった千代の富士と比較され、優勝経験もなく苦労なしで横綱になった。
剣劇人という連中もまさに殺し屋界の新人類だ。
殺しを仕事ではなくお遊びと捉え、殺しもすりゃ泥棒もする。
そんな闇の世界に現れた新人類と比較するために、団塊代表的な存在として主水を出した。
プロデューサーが剣劇人で訴えかけたかったことは
これなんでつYO・・・
つまり
お遊びでも仕事は成立する。
そんなバブルに浮かれた世の中を体現させているのが
剣劇人という新人類殺し屋なのでeYO・・・
(・∀・)
違うなあ。顔文字。
もしお七くらいの年頃の娘がいる年代のあの三人を新人類と設定してるのなら
もうスタッフの感覚のズレはここに極まれりだよね。
主水も団塊世代ならあの三人もそれと同じかそれに近い存在さ。
ようはあの世代で時代に合わせて要領よく生きてる三人と
あの世代の感覚をどこかで絶対すてきれない要領のわるい主水との対比だよ。
新人類ってなら仕事人で秀を登場させて先取ってんだよな必殺は。
まあその新人類でさえ自分側の世界へ引き込むほどそんときの主水はまだパワーがあった。
剣劇で新人類として描かれているとしたらお七くらいのもんじゃないか?
三人はそのお七に迎合しただけさ。
確かに。今に至る、年寄りが若者をカテゴライズする風潮の一つとして
新人類と言う言葉が当時あった訳だが、必殺はそれを差別的に描く訳でなく
自身の素養にしようとしたフシはある。ただ年齢的に全員が新人類の必殺は
説得力がないし、秀や順みたく一人二人混ぜるのもすでにやった事だと。
そこで言わば新人類を「元締化」したシリーズを画策したのかもしれないな。
作劇上の実質の役割としてはお歌が担当する訳だが、音羽屋の様な「精神的支柱」は
お七に委ねられてると思うしね。
あと顔文字、お前のの脳みそで断言するな。不愉快だw
時代を先取り先取りと言ってまつが、
必殺シリーズの真の評価はその時代の流行を巧みに取り入れた異色の時代劇というのが真の姿なはず・・・
前レスで
うらごろしはドラクエを先取りしрニいう論考がありますたが、それは後々出てきたものに強引に必殺をこじつけрセけでつYO・・・
秀に関してもそう思いまつYO・・・
彼もある意味、新人類だとは例えられまつが、あのバブル期に流行語大賞までとった新人類とは、明らかに意味が違う。
秀は糸井や順之助のような仕事によって世の中を変えようとかの野心ではなく、彼にとって仕事とは彼自身の心の隙間を埋めるための手段であった。
ここいらへんは確かにそれまでの仕事師にはなかったファクターだ。
だからといって、秀を新人類と例えるのはあまりに短絡だろう。
新人類というのは、双羽黒のような精神的に大人になりきれていないが、苦労せずに成功するといった、それまでの成功者とは異質で常識から逸脱しюl種を指すのであり
秀の場合は大人の世界をどこかひねた視線で捉える反逆者、あの時代でいうと押さえつける学校の軍隊的教育に牙を向く生徒による校内暴力をマッチさせた
新たなる殺し屋像といえるだろう。
まあさ。
>>161が言ってるように新人類って言葉自体、若者をカテゴライズする
言葉としてしかあまり意味を持たないものだとは思うんだけど、もし自分が定義する
新人類だけが新人類であると思ってるなら一度ウィキペディアにでもいってみないか?
まあ、コテの使い分けを間違って、
自滅するような脳の持ち主だしね。
あと、先取りといっても、なにもうらごろしがドラクエの元祖だ!とか
秀こそ新人類の走りだ!って言ってるんじゃないよ。もののたとえだよ。
それくらい当時のスタッフの新しい要素を取り入れようとする感覚が突出
してたって意味だよ。つか
いちいちこんなこと言わせんなよ。ぼうず。
>学校の軍隊的教育に牙を向く生徒による校内暴力
秀が?何か別の作品の話してないか??
↑
日活ロマンポルノの女教師シリーズ
あぁ、これぞ顔文字の性春!
169 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/27(火) 03:40:12 ID:7/ljsTrV
>>168 おい!何で必殺スレで日ロマンポルノはなぇだろ!
とか思いつつ本阿弥周子のうれしはずかし物語がみたい俺がいる…
てか、むちゃくちゃいい女だと思うんだが>本阿弥周子… どう?
>>148 剣劇人放送当時はバブル最盛期だよ。
現代ではというか、バブル経済が弾けた以降はバブル期というものは批判の対象に
なっているけど、そのバブル期当時は、現在の日本の状況を批判する人なんて
あまりいなかったような気がする。確かに地価の高騰や地上げなんて問題は
噴出していたけど、それ以上に、世界一の経済大国となった日本に皆酔いしれて
いたような記憶が。
だから剣劇人でバブル批判なんて無理な話。だって当時の日本人は、今の日本の
状況がおかしいとすら思っていなかったのだもの。
土地を食ってる赤鬼ってやつだなw
確かに、バブル、と言う物言い自体が少なくとも
「はじけてから」一般化したしな。戦後からずっと来て、生活が豊かになった事を普通に
享受しているだけだったと思う。剣劇はバブル期に制作された必殺、って意味では
ちょっと時代のドキュメントな感じは出てるかもね。
>169
うれしはずかし〜って川上麻衣子のやつ?本阿弥はそん時は結構トシだよね??
>本阿弥周子
必殺常連女優としてもイイ演技残してるし、なにより美人でエロい
ここは精神病棟ですか
本阿弥周子は結構巨乳だよね
仕業人のはちょいスタンドインっぽいんだけどね
そういえば橋掛人にゲストで出たときはちょい嬉しかったな
ただ剣劇人は話はソフト路線だよね。
キャラが善人で話もソフトだとなんかね。
>>168 漏れは早乙女愛の「女猫」派でeYO・・・
(*´Д`)ハァハァ
>>174 高瀬春菜には
負けまつYO・・・
春菜たんのあの爆乳には何度、世話になったか・・・
(*´Д`)ハァハァ
お七が元締、と自分で書いて思ったんだが、やっぱつくづく舞台の三銃士が
モチーフだったんだろうね。我が儘で憎めないお姫様の為に
活躍するナイト達、みたいな。(舞台見てないんでそういう内容なのかしらんけど)
キャラシフト的に、あまりハードには出来なかった用な気もする。そういう世界観の
必殺、としてラスト作でなかったら又違った評価だったかも。
まっしぐらなんかも若い殺し屋と口うるさい親父元締、とかつて無かった新機軸設定を
打ち出したにも関わらず、色々あって受け入れられないか、せいぜい賛否両論になっちゃったのは
残念だった。シリーズ末期でもアイディアは枯れてなかった訳で、新しい事に対して拒否反応を示す
ファンの姿勢にも問題はあったと思う。(まあまっしの場合、不評の要因は別にもあるとは思うが)
結局2007に至って主水のフォーマットを継承するしか無かった訳で、ファンも含めて
新しい必殺、が見えないまま20年来ちゃったのかもな。
でもさ、こと剣劇人にいたって視聴する側の責任論で語られることが多いんだけど
ブーム以降ファンなら何やっても着いてくるってな意識が制作側にもあったかもしれない
って部分はあまり問題にされないよな。
植木等さんの
ご冥福をお祈りしまつYO・・・
m(_ _)m
付いてくるとタカをくくられてた、っていうかネタがそれしか無くなって来た部分もあんじゃね?
要は新アイディアが破綻していたかどうかの判断だと思う。俺は付いていけたし、少しでも
新しい解釈の必殺が見たかった分、やっぱブーム時の方がキツかったんだけどね。見たくないけど
皆見てるかた気になる、みたいなw
あ、植木さん亡くなったね。御子息のうらごろしBGや、ハングマン、降板したとは言え忠臣蔵等
必殺にも少なからず縁のある人だったと思う。クレージーの映画マジで面白かったな・・
合掌
うん多分コアな必殺ファンは剣劇人観てたと思うよ。見続けた。俺も。
んで拒絶反応ってゆうか、反応があるならまだいいんじゃん。もちろん
好意的反応でもそれはそれでおおいに結構だよねえ。
ただ、離れていった視聴者および新規開拓できなかった所謂一般視聴者はいわば
無反応ってことだろ。そうゆう部分を全部、あたかも拒絶反応起こしたファンのせいにする
ような論調はどうかと思うんだよね。
剣劇人は必殺の冠を度外視して普通に面白かったと思う
楽しそうに演じてたんじゃないかね
現場の雰囲気て画面に出るんだよな 人間て正直だもの
ブーム最中の仕事人「秀、勇次」はギスギス感がある ほんとリアルで仕事(金銭)だけで絡んでる仲間
ブーム下降期になるとマコに殺伐間が生まれてた。やっつけ仕事みたいな
他のメンツはそうでもない。
確かにWってギスギスしてるよね。表面上マイルドなだけに尚更。
京本は大はしゃぎ、村上は淡々、って感じかなw
>>183 結局、ブーム時からのマニアと一般層の剥離が問題なんだろうな。
これは必殺に限らずシリーズ物には付きまとう宿命なのだが
豚切りだけど、本日仕事で闇の御前こと大滝秀治さんにお会いした。
実にお元気そうでよかった。
ちょっとうれしかった。
剣劇人は、第1話で何をやっても許される世界観を構築していたからなぁ。
トンデモネタを取り入れた仕切人や、露骨なまでの時事ネタを取り入れた
仕事人W・Xなどは、ある意味剣劇人並にぶっ飛んでいたのだけど、いかんせん、
従来の必殺の世界観を引きずり続けたというか抜け出せなかったからなぁ。
まぁ仕事人シリーズの場合は、主水をはじめとするキャラが続投し続けたから
どうしようもなかったのだろうけど。
>ただ剣劇人は話はソフト路線だよね。
これは同論。
助け人なんかも装いはソフトで陽気なイメージだけど話はハードだったし
まったり感の強い渡し人なんかもエグイ話は多かったけど剣劇は話自体は
あまり覚えていないんだよね。
だからある意味では必殺でソフト路線というと剣劇って気がするな。
関西人芸能人気質独特のものでさあ。たとえば西川きよしが「小さなことからコツコツと!」
をネタにされたら、自らそれを取り込んでネタにするとか、浜村淳さんがもともと
そんなオーバーな言い回しじゃないのにいつからから「サテ!みなさん」って言出してるとか。
そうゆう部分、剣劇人に通じるもんがあるなw
剣劇人は好きだが、
パロディ作品として「垢抜けて」は見えないな。
剣劇人はさあ、どうせなら中村雅俊、田中健、秋野太作でやればもっと笑えたのに
使いっぱしりに森川正太もいれて
192 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/28(水) 20:27:11 ID:DfMQa4Te
必殺ってさ、長いこと本家本元の朝日放送で再放送されなかったんだよね。
関西で再放送されるっつったらやってるのかやってないのかわかんない時間に
U局で。しかも焼けに焼けたフイルムで観るに堪えなかったなあ。
激闘編のころ旧作一挙放送(3年がかりで)ってやっと朝日で始まったんだけど
すぐ打ち切り、あれなんでだろ。
まあ、なんとなく理由はわかるんだけど、憶測でしかないし。
だれかくわしく解説できる人いません?
193 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/28(水) 22:46:25 ID:h9zAEAIJ
>>192 その時点で既にシリーズ存続について検討が始まったから。
そんな状況で過去シリーズの再放送はタイミングが悪いだろ。
>>191 渡辺篤史に「力技」を演じさせた時点で俺の中の「必殺」は終わった
秋野タイサクが演じてるようなもんだ
渡辺篤史は日頃ボクシングで鍛えててそれなりに肉体も締まってたけどね
ただまあ捨三のイメージが強すぎたのは確か
せめて容姿がもっと違ってれば良かったんだが
まんま捨三だったからなあ
>>191 中村
『先輩、一緒に人殺しやろうよ』
秋野
『おい、カン助!お前のせいで!俺の人生は!めちゃめちゃダァ〜!』
大吉の役には渡辺篤史は合っていたとは思うけどね。
捨蔵がなければ案外ハマリ役なんて評価されたかも知れないね。
山内Pがいうには林隆三とか渡辺篤史はオカマちゃんの評判が良かった
とか言ってたね。
山内は男優の起用は女よりオカマバーのオカマの意見を参考にしてたと
言ってたな。
ちなみに若いころは渡辺篤史は2の線の人だったの?
渡し人はわりかし夫婦交換の話でも婦女から素敵なんて黄色い声援浴びてたし
どちらかというと2枚目役だったけど、捨蔵はパシリでお世辞にも2の線の
役ではなかったしね。
遅ればせながらボックス下巻買ったんだが
解説に2007の話題は勿論、丹波、高松が亡くなった事なんかも書いてなくて
結構ここ何ヶ月かは急変してたんだなー、と思った。あとアグネスの死置人について
とかもねw
200!
しかしみのの死置人のアグネスは全然、ギャグになっていなかったと思うが。
現代版仕事人もちょっと生生しいところあったしやるならハングマンとか怨み屋みたいに
社会的制裁のほうが入っていけるよね。
必殺の場合は時代的に拳銃はなかったし刀だって限られた人しか持てなかったから武器も
それぞれの商売にちなんだものを武器にしてたわけで、現代でハイヒールだの座布団だの
殺し道具にする必然性はまったくない。
今なら拳銃だって容易に手に入るだろうし殺傷系ならその手の武器はいくらでも手に入るだろうし
わざわざ手の込んだことする必要はない。
それじゃ絵にならないし生々しいというなら改造銃にでもしたらよいと思う。
ペンとか筆とかあるいはカバンとか。
そういう意味でも基本的に現代版必殺は当たり前だけどドラマには適していないと
思う。
現実の社会でもそういう種の職業は外道の仕事だし。
リアリティを求めれば生々しいし、かといってリアリティなしでやると白けるしと
どっちにしてもいいことはないと思う。
確かに。アネグスのはドラマの出来自体が最低最悪という点をさておいても、
ハングマンみたいなアレンジなしの、そのまんま殺しありの現代版必殺は難しいよね。
現在だと、たとえ主人公側でも「殺し」が生々しくて痛快さより嫌悪か先立つし、
高い組織力、科学捜査力のある現代の警察を相手に裏稼業なんか成り立たない。
というより現代警察の元では、そもそも悪人自体が成立しない。
「殺し」でしか恨みを晴らせないような悪人(犯罪者)だったら、
殺し屋が乗り出す前に警察が逮捕しちゃうもんな。
大物と結託した巨悪なんて、いまどきやりにくいし、少年法も逮捕された上で、
罪が軽減されるってだけで、実際は少年だからなんでもできるってわけじゃない。
「怨み屋」みたく現実の資料に基づいて、法律や社会の不備を突く悪人を出す手もあるけど、
それだと話のスケールが小さくなって殺しがやりにくい。
「闇狩人」なんかは、話はよくできてたほうだけど、それも少年漫画だからなんでもあり、
という前提で成り立った作品で、リアリティではつっこみどころ満載だったからなあ。
「地獄少女」みたいに、ファンタジー設定を導入して、
「復讐の是非」や「人を呪わば穴二つ」をテーマに特化する方向もあるけど、
そこまでいくと必殺からはなれちゃうし。
203 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/31(土) 01:25:32 ID:S21qRb7Z
もし今の時代に現代版を作るとしたら殺し屋だけでなく死体処理屋も必要に
なてくるよね。
殺しといてそのまま放置ってわけにはいかないだろうし。
その辺を徹底的にリアルにやると恐らくは映像化は不可と思われる。
必殺系マンガだとそれでも「怨み屋」あたりは必殺ファンの中でも好意的な意見は
多いね。
あと「フリージア」っていう復讐代行屋を主役にしたマンガもあるけど、ある意味では
もし現代版仕事人をリアルに描くとこうなりますよ、的世界でこのマンガに出てくるキャラには
誰一人として感情移入出来ずもっと言わせてもれば感情移入を拒絶した作りになってる気がした。
この「フリージア」に較べると「怨み屋」はギリギリのところで登場人物に共感出来る
作りになってる気はする。
時代劇って様式美の塊みたいなもんだから、
生々しい話でも表現できるって言うのが必殺の強みだったんだろうな。
205 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/31(土) 05:15:32 ID:g/DAA77V
双羽黒が苦労していない?
あの体を作るのにどれだけ苦労したか?
立浪親方関係でも散々苦労したが?
だからまあ何故必殺が時代劇だったのか、って事だよね。勿論池波原作から考えなければならない部分なんだが。
現代劇で描くと思い切りウソになるか重過ぎてしまうか、な内容が、時代劇なら「角を立てずに」描けると。
つまり「風刺」ってやつだね。アメリカだとSFでやっちゃうんだけど、日本では時代劇でそれをやるのかな、と。
あまり詳しくないけど忠臣蔵も、作られた当時がすでに昔の話の「時代劇」で、元々マゾヒスティックな
帰属意識の忠義物、ではなく幕府体制を庶民の立場で否定してみた物なんだって。過去に遡って今を嗤う、というのは
お家芸なのかも。
207 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/31(土) 07:05:48 ID:wTAGSUKv
>>203 フリージアは仕置人(復讐代行者)が世の中で公の職業になったら・・・という世界観だよね。
読者の感情移入の対象は、どちらかというと復讐される側(必殺でいうと悪人)
に置いている気がする。何年も前に清算したはずの罪が遺した恨みで殺される
運命に追い込まれる理不尽と、運命への抵抗みたいなものを前面に描いて、
地獄少女よりも突き放した視点で復讐の是非を取り上げているというか。
現実社会だと寅の会なんかもろマフィアだもんな。
しかしちょっと疑問なんだが、寅の会って勿論、阪神タイガースをもじってる
のだとは思うけどもしかして山○組がモデルになってるのかな?とも思ったことも
あったけどね。
3代目と寅ってなんか近い雰囲気があるし。
よくいわれることだけど、時代劇ってのは、悪人の悪事や
主役の殺陣(殺人)などの生々しさをカットして
美味しいとこだけとれるってのが利点なんだろうね。
必殺じゃなくても、たとえば刀舟先生や江戸の牙みたいな
チャンバラものは、現実だったら大虐殺だし。
ボスを斬るのはいいとして、どの程度の罪かもわからない、
手下の侍まで皆殺しにするのは引っかかってしまう。
まあそのへんは時代劇でもいえることで、だから自ら悪を標榜して、
本当の悪のみに標的を絞って暗殺するのが必殺なんだろうけど、
たとえ「筋を通す悪党」でも、現実のマフィアやヤクザなんかに
近づきたくないもんな。
筋を通すヤツか外道かなんて、外見じゃわからないし。
必殺をアニメやマンガと絡めて語ると、
オタうざいとかいうニュアンスで反発する意見が必ず出るけど、
時代劇=舞台が現代じゃない。
アニメマンガ=絵という点で現実感が薄れる。
から、現実からワンクッションおけるという点では、
必殺に限らず時代劇全般がマンガに通じる点があるんじゃないかと思う。
様式化を突き詰めてわかり易さとカタルシスのエッセンスだけにすると水戸黄門とか暴れん坊将軍みたいになるんだろうけど、
必殺の場合は生々しさとの中間点というかギリギリのところが魅力なんだろうと思う。
特にアニメとか漫画って(作り手のセンスもあるのかもしれないが)主水みたいな匂い立つようなオッサンが出てこないよな。
つるっとしたあんちゃんじょうちゃんか、仮にオヤジが出ても渋さをステレオタイプに表現してるだけで、生々しくない。
ただ実際、日本はありえないけど海外なんかだと司法関係者や現職
警察関係者がマフィア組織に入り込んでるケースもあるし外道版中村主水は
実在すると思うね。
だから必殺シリーズはもしかすると外国人の目から見ると犯罪組織というか
マフィアそのものに映るのかも知れない。
そういう意味ではあまり共感は得られないかも知れないね。
ハリウッド版必殺って称されるやつはたいがいが権力側サイドのドラマなので
面白いと思わない。
っていうか必殺っていうなよ、思ってしまう。
海外の映画で必殺的指向で紹介されたのは、ベトナム帰り系が多かったような。
エクスタミネーターとかさw
山内も行っちゃいけない方向としてタクシードライバーを挙げてたし。
警察や司法は権力と組織力で事に当たる分、腐敗しやすいし被害者の痛みに鈍感になりやすい。
よって特殊技能を持つ個人なり自警団なりがデリケートな部分で暗躍する、と言う
フォーマットに説得力を持たせるのに、「ベトナム戦争」と言う背景は当時のアメリカでは
説得力があったのかも。
もし仕置人がアメリカでリメイクされたら鉄の佐渡帰りはベトナム帰りになるんだろうな。
で「佐渡は地獄だ・・・」も「ベトナムは地獄だ・・・」になりソンミ村の虐殺の惨場の場面が
インサートされたりするんだろうね。
錠はベトナム反戦運動で放浪の身、主水は理想と現実の狭間に悩むインテリ臭が抜けきらない
警官という感じで。
あの当時だったら鉄はニコルソンかポール・ニューマン、錠はジェフ・ブリッジス、主水はデ・二ーロ
かな?まあこのあたりは個人差もあるだろうけど。
なんだか、特攻野郎Aチームを思いだすね。
あれは人殺さないけど。
「特攻野郎Aチーム」も日本で初めて放送された時の邦題は「必殺Aチーム」だった記憶ある。
番組紹介の文面も”アメリカ版仕事人”って説明だったしw
>>214 アルカトラズ刑務所帰りとかじゃないか
佐渡は罪人送りだけどベトナム帰りは罪人じゃないから意味が違うだろ
今日、生で今井健二氏を見た
以上チラシの裏
昔、「ザ・コップ特殺官」という劇画がドラマ化された事がありましてな…
220 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/31(土) 22:46:52 ID:Y6jDlt1u
必殺シリーズのDVDの画質、不自然に色が濃いんだけど、
LDもあんなもん?
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214は名無しの顔文字?
ダーティハリー2が、モロ必殺というか影同心を退治するハリー刑事
緒方拳主演で梅安乱れ雲きたね。
小杉十五郎は伊吹っぽい。音羽屋役かもしれんけど。
>>214 本家必殺調にするなら、大儀なき戦争に携わって地獄を見たせいで、
国家の掲げる正義を信用できなくなった凄腕のベトナム帰還兵たちが、
自ら悪を称して、手段を選ばず社会に潜む外道を葬る――
という感じだろうが、そうならないのがメリケンドラマの限界なんだろうな。
そもそも「この世の正義も当てにはならぬ」必殺の価値観は、
敗戦による価値観の激変を経験した山内Pの感覚が滲み出てるんだろうし。
>>224 何の話??調べたけど良くわからん。白子屋対決編が緒形で見れるの?ちょっとトシが気になるが・・
日本の場合、ヤクザといっても江戸時代なんかは、いわゆる「二足のわらじ」で、
人手不足のお上に代わって、縄張りの警備や揉め事の仲裁を代行する私設警察みたいに、
一種の必要悪として社会に認知されていた存在だったからな。
だから、それこそ任侠者の善玉ヤクザや、仕掛人の音羽屋みたいな、
「アウトローだけど義を重んじて庶民に迷惑を掛けない善人」が成り立つ。
昔、某糞本や糞コテが、仕置人以降の必殺の価値観で、世のため人のためを掲げて
儲けた金を世の中のために使う音羽屋を偽善者とかいってたけど、
これはもう、必殺しか見てなくて、当時の社会構造を知らんアホだという証。
主水たちみたいな、生活費や小遣いがほしい個人レベルの裏稼業ならともかく、
江戸社会の一員として大きな表看板を張っている人間が、看板のおかげで、
企業レベルの裏稼業、現代でいえば数千万〜億単位の金を儲けているんだから、
それを社会に還元しようと考えるのはごく自然なことだった。
(それをやらない人間なら、最初から筋を通す裏稼業なんかやるはずない)
一方、アメリカの場合そういう伝統はなく、犯罪組織=マフィアは、
ただひたすら社会と庶民に害を与える外道集団でしかない。
だから、「アウトローだけど善玉」という日本的設定が成立しないんだろうな。
アメリカの歴史で日本の「義を守るアウトロー」に近い存在といえば、
西部劇の保安官だろうけど、これも基本的には公的に認められた職業だし。
そうなんだよな。少なくともアウトローのノブレスオブリージュが
成立する事を前提に仕掛人は作られていたよね。只続く仕置人がその続編って事もあって
この辺を否定して作ったのは良かったとしても、それが主水の存在と共に
必殺の在り方の王道になってしまった点が、もしかしたらTVの前の視聴者達の
庶民感覚的下世話とも言えるのかな、とw
各シリーズの特色や世界観を無視して、何となくの裏稼業的決まり事と大真面目に照らし合わせた
キャラの偽善者扱いは、下手なツッコミにもなってない分ホントに見苦しい。
>(アメリカでは)「アウトローだけど善玉」という日本的設定が成立しないんだろうな
ブロンソンの「狼よさらば」「ロスアンゼルス」「スーパーマグナム」と
この世の正義もあてにはならない必殺に近いと言ってもいい自警モノ作品はいくつかある
ただ金は取らないねえ。
そのあたりは海外ではマカロニウエスタン(正義のヒーローじゃなくアウトローが金をとる賞金稼ぎ)が1番必殺に近いんだと思う。
必殺がマカロニ時代劇といわれるゆえんだろう。
仕置人はホントマカロニ世界だよな。
江戸が悪がのさばる無法街になってるって感じ。
このマカロニ世界とブロンソンものを足して近未来+車、で割ったのが
マッドマックス、それを派生させて北斗の拳って感じかw 北斗神拳ってかなり
梅安+鉄、なイメージあるけど
ただ今は日本も欧米型のモラル重視社会に変容しつつあるよね。
ネットの書き込みなんかでもヤクザやヤンキーを嫌悪してる人はかなり多いし。
亀田兄弟が反感もたれてるのもその辺の要因も大きいと思うし。
10年前くらいだったら亀田だってちょっと悪ぶってるくらいがかっこいいなんて好意的に
捉えていた人は多かったように思う。
関係ないけど10年前だったら未成年タレントの喫煙なんか2〜3ヶ月くらい謹慎すれば
すんだ話だったし、トーク番組で万引き、飲酒、喫煙類の話なんかは平気で受け流して
いたと思う。
やはり日本の社会情勢ってのは必ずしも悪い意味ではなくここ数年来、随分変わったと思う。
最近のホリエモンやら村上ファンド、ハンナン事件など見ても警察も厳しくなったと思うし。
山口組内でももっともタブーだった後○組も警察の捜査が入ったし。
一説には闇組織の一掃はアメリカ側の圧力という噂もあるけど・・・。
最近、必殺DVD見ているんだけど、演出や撮影もさながら、みんな芝居がうまいね。
レギュラーもゲストも。
こないだ、彼女とベッドのときに、鉄を気取って「こいつはもち肌だ。たまんねぇなぁ。」と言ったら「恐い」と言われた。
仕置人シリーズと仕置屋家業を好きな俺が
夜空の慕情(小沢深雪)を聞いてたら
「必殺心中仕事屋家業」が一番面白かったんではないか、と思う自分に気づいた
テーマ曲に乗り揺れながら走る緒形拳が俺の脳裏に・・!
緒形拳と山崎努はさすがだなと改めて思う
日本の場合、法だ正義だといっても、結局は支配階級(武士)が自分らに都合よく決めて、
権力をかさにふりかざすもんでしかなかったからな。
だから実際に、国定忠治とか、下手すりゃただの痴情殺人鬼の鬼熊ですら、
権力に牙をむくアウトローヒーローになって支持を得たん。
庶民の本音は、ことの理非より、ふだんの鬱屈から、
「俺たちにできないことをやってのける!そこに痺れるあこがれるゥ!」ってのが近かったろう。
その辺の、自分たちは行動せず、ただ「お上が悪い、権力が悪い」的な、素朴といえば素朴、
無責任といえば無責任な庶民感覚は、昭和(必殺放送時)になってもまだ残ってた。
逆にアメリカは、法=民主主義で自分たちが作ったもの、という意識があるから、
法やそれを執行する権力には、基本的に信頼をおいてるんだろう。
執行の時点で不正はあっても、それは執行者個人の悪事に過ぎないという考え。
だからヒーロー=市民感覚が憎む悪も、権力悪より、個人の犯罪者に集約される。
ブロンソンものや、映画のバットマン、スパイダーマンみたいな、
アメリカ風のアウトロー、ダークヒーローは、「庶民を苦しめる権力に牙をむく」というより、
「市民を守るべき社会が頼りないから俺がやる」という自治的なノリに近い。
で、さすがに21世紀になって、日本も市民の意識が高まったというか、
お上に逆らうアウトローに仮託してストレス解消するだけの、素朴な庶民感覚を卒業して、
まず市民が不正に厳しくなければ現実は改善されないとの理解が広まってきたんだろう。
山内Pは、必殺が受け入れられなくなった理由として、大衆が巨悪に怒らなくなった、
と答えていたが、むしろただ闇雲に怒っても無意味、冷静に改善法を考えるべきと、
大衆の意識が成熟した、というほうが近いんじゃないかと思う。
そのへんの時代の空気を読んで、きちっと取り込めないまま、ただ70〜80年代の
必殺を再現するだけじゃ、真の意味での必殺の復活は難しいだろうね。
山内は今回の2007をどう思うんだろう?
ふむふむ、確かに。俺も必殺シリーズってのは、ある意味時代劇版アメコミだと
思っていたんだが、(物にもよるけど)それは「社会と密接にリンケージした」架空のヒーロー
と言う点なんだろうな。水戸黄門やウルトラマンは庶民感情を反映しつつも、やはり天の恵み的な
信仰心をベースにした感が強い、言わば部外者。仮面ライダーも初期や原作は良い線行ってたけど、
そういう社会性を排した事でむしろ人気が上がってしまった感がある。
ダウンタウンの松本が映画批評で、スーパーマンがスパイダーマンの衣装着たらスパイダーマンやんけ、
見たいな事言ってたんだけど、それは間違いなんだと思う。各々がコスチュームを着る事で別のペルソナを
構築して社会や都市にコミットする、っていう「個人の発露」がアメコミキャラのベースなんだろうな、と。
必殺キャラは変身できない代わりに闇に乗じて社会を正す、って言う設定で必然的に現代劇では
表現しにくいキャラなんだろうな。だから現代の必殺を考えると、例えばデスノートみたくなっちゃう訳で。
(絶対に仕置長屋ではないw)現実的に言って必殺はもう終わってるんだと思う。少なくとも
かつての型を反復するのみで、もう空気を読んでどうにかする物ではなくなっているのかもね。
以前、必殺スレにもあったが、復讐ものだったらデスノートまでいかなくとも
「ミュンヘン」とか「ヒストリーオブバイオレンス」
とかやり方はあると思うんだよね。
両作とも復讐の連鎖をテーマにしてる作品であきらかに9・11以降のアメリカが
反映されてるけど、観ててなぜか必殺が頭に浮かんだし。
印象として行き着くとこまで行き着いた仕留人って感じがした。
アメリカ映画だけでなく香港映画でも「インファナルアフィア」とか無間地獄が
今のバイオレンス映画のトレンドなのかも知れない。
自己の復讐、ってのはそれこそマカロニからの伝統なんじゃない?キルビルもそうだし。
それを一歩押し進めて連鎖にした所で最近のトレンドがあるようにも思える。
必殺の場合、傍観者が金ずくで復讐する所が特異っちゃ特異。最終回とかを除いて
その連鎖に参加しないんだよね。ある意味、怪談ものの飛躍に近いのかも。
TVタックルでBGMが
>>240 ぉまぃはHEY×3でBoAちゃんを観てないのかYO・・・
┐('〜`;)┌
真面目な議論になると基本的に参加できない顔文字乙w
>>241 よお、「実は沖時男ファン ◆kXoESrbkUE」のコテはもう用無しかい?
>>228 今井氏が客演した、新宿コマの北島三郎特別公演を観たんだよ。
今井氏は、やり手だけど悪党ではない土建屋の社長を好演していたよ。
仕置人から三十数年、今井氏も実に渋く歳をとったものだねぇ。
>>243 そういえば最近、沖時くんとミス住くんは
とんと見なくなったなぁ・・・
実は漏れもコテを
【実は伊波一夫ファン】に変えようか検討中でeYO・・・
(・∀・)
984 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:2007/03/17(土) 21:22:20 ID:???
796 名前:(*´Д`) ◆73WIRNrboA [テン・リー] 投稿日:2007/03/09(金) 22:47:00 ID:???
しかし剣劇人は正体バレる確率が高い連中だよなぁ…
悪の中枢のみをあの世に送るだけで、雑魚は失神させるだけだからなぁ…
綾さんとすたすた屋は表稼業とウラの顔にまったく関連ない殺害方法だから(・∀・)イイ!!でつが、清次の場合は鳶口を使いまつからなぁ…
もし、少しでも意識がある雑魚者が清次を見たら、火消しという観点から簡単に清次が闇の剣劇人として浮かび上がる気がしてなりませんでしたなぁ…
ウチのオヤジは
「こんなの必殺じゃねぇ!!』と言って初回観ただけで観なかったそうでつが…。
(漏れはリアルタイム放送時、一人暮らしをしていて、姉貴からこの話を聞いた)
↓
799 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:2007/03/10(土) 01:14:25 ID:???
>>796 昭和62年にひとり暮らしをしていた顔文字さんは
やはり四十台ですね
↓
801 名前:実は沖時男ファン ◆kXoESrbkUE [sage] 投稿日:2007/03/10(土) 01:25:01 ID:???
>>799 だからよ。
40代の何が悪いんだよ、このやろうw
↓
803 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:2007/03/10(土) 03:54:54 ID:???
(*´Д`) ◆73WIRNrboA =実は沖時男ファン ◆kXoESrbkUE なのか?
なんでboAへのレスに沖時男ファンが反応してるのか?
>>246 あんまりそう粘着してやるな
そういうのは荒れるもとなので
246は顔文字が好きなんだよ
屈折した愛情表現なのさ
What you feel♪
What you see♪
衝撃的〜♪
お歌の愛〜♪
包〜まれて〜♪
※この替え歌は
BoAちゃんの4/25発売のニューシングル
「Sweet Impact」のサビを剣之介とお歌の熱愛に置き換えて歌ったものである。
なお、Sweet Impactは3/31から始まったBoAちゃんのツアーMADE IN TWENTY(20)におけるアンコールの2曲目で披露している。
「主水 死の帳面を拾う」
名前を書かれた人間が心の臓の発作で死ぬという奇怪な帳面を拾った主水に
謎のギリヤーク人が付きまとう。
252 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/03(火) 13:52:22 ID:5Ol4VR2c
過去の必殺は大抵、仕置したらなんらかの救いは示されるけど、最近のこの手のものは
殺しても殺してもまたあらたな敵が生まれ争いは絶えないという無常観という絶望感がテーマに
なってる気がする。
必殺でいうと裏表なんかもう一工夫すればミュンヘンなんかの先駆けになったのにという気はする。
結局、成田は生き残ったわけだし伊武を切ったあとも第2、第3の真砂屋が出てくると示唆されるラストが
良かったと思う。
あれだけ犠牲者を出したにも関わらず、仕事人は本当の社会悪は裁けない、それどころかまだ真砂屋の息のかかった
連中が自分(主水以下仕事人)の首を狙ってるというラストなら必殺ならではの無間地獄が描けたのに
と思う。
中世ヨーロッパの社会にはフェーデという決闘裁判があって、
文字通り復讐権や自己の正当性を主張する為に剣で相手と闘ったそうなんだが、
自力では闘えない肉体的弱者、武器の扱いを知らない庶民などが金で決闘代行者を雇うのを
暗黙の了解で認めていたという記述を目にした事がある。
ある意味、仕事師っぽくもあるなとか思った。
いやいや
必殺の中では被害者が救われてる描写はほとんどないと思うぞ。
仕置が終わった後の余韻で終わるか、後期の中村家コントみたいな感じでユーモラスに終わるかが大半で、
もう被害者とは関わりのない日常が続いていく・・・みたいなある意味で言えば無常な感じ。
裏表にしても、真砂屋というアイコンは死んだが(それも組織内の粛清という「体裁」で)、おこうが組織を引き継いでしまうという結末は、正に金の世の無間地獄って感じだと思う。本来はそうじゃなかったらしいが、あの終わり方も俺は悪くないと思う。
少なくともある時期以降の「必殺」を見てもスカッとしないね
アメリカ映画なんかで描かれる無間地獄は泥沼化したイラク戦争がそこに託されてるから
だろうね。
勿論、日本も北朝鮮問題とかテロは無縁ではないし、その辺の時代性をドラマに反映できるか
どうか?だと思う。
昔の山内ならその辺の時代の空気に敏感だったけどね。
まあ今でも北朝鮮問題とか絡ませるのは可能だろうけど上っ面をなぞっただけの底の浅いものに
なりそうな気がする。
そういやよく裏稼業の掟としていわれる「依頼人の名前はいわない」は、
復讐の連鎖を手前のところで止める、って意味があるのかとも思った。
標的の身内が報復に来ても、自分のところで止めて依頼人に累が及ばないように。
仕掛人2話で、敵仕掛人の島さんが実は左内の息子を助けた老人で
「標的以外は殺さねえよ」と言い残して死んだあと
左内と梅安が、「仕掛人とはいったい何なのだ?」
「人の恨みを晴らすために死んでいく酔狂な野郎さ」
ってあったけど、仕掛人というのは、単純な筋にこだわる殺し屋でなく、
たとえ筋の通った事情でも100%正義とはいえない「復讐」という行為の
リスク部分を、依頼人から肩代わりする稼業なのではないかな、と。
お上の追及とか再復讐のリスクを、自分が全部かぶって、いざとなれば死ぬ。
その対価だから、何十両〜百両単位の大金でないと割に合わない。
まあそれ以降は、仕事師自身の怒りで数両単位でも引き受けるようになって、
透徹した職業意識は薄れてくんだけど、逆に、金もらった以上、
依頼人だけは死んでも守るみたいな感じで、お上や再復讐者の拷問にも、
頑として口を割らずに死んでいく仕事師を描いてもよかったかもね。
まあそっちに流れるとカッコいい殉職者になりすぎて、
アウトロー色が消えそうで、それはそれで問題かもしれないけど。
裏表ってのは、全くの個人となった主水と、システムを司る組織の中で奢ってる少数の人間の
意地の張り合いの話ではあるんだけど、大元の所で「世の中の在り方」の解釈をめぐっての
戦いなんだと思う。
未だに社会、集団主義的で「個」徹底的に差別する風潮が強い日本の中で、
「それでも痛みはある、腹は立つ」と言うのが特に仕置人以降の必殺の根幹にあったと思う。
組織(社会)VS個、って言う図式は旧仕置で主水、新仕置で鉄で描かれていたんだけど、
あくまで取り込まれている、というだけで決して「敵」ではなかった。しかし今回は
警察や裏稼業よりもっと社会にとって根源的な「金」にまつわる集団を敵にまわす話だった訳で、
やっぱスケールとしては最大だったと思う。からくりみたいに13話で描ききって欲しかったな・・
260 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/03(火) 20:09:59 ID:q+j1y6AH
なんだこの論考状態は・・・・
「裏家業の〜」の延長上にありそうな妄想ぶりだ
そう考えてみるとやはり「裏表」が必殺を締め括るにふさわしい作品だったのかも知れないね。
裏表なんて工藤監督の自慰演出にすぎん
あれは必殺ではない
新仕置人の「逆怨無用」の終わり10分を録り損ねたorz
誰が誰を仕置きしたのかわからねえ
関西地区、且つ時代劇専門chをご覧でなかった皆様方はお忘れ無く
02:56 必殺仕事人5風雲竜虎編
「謎の二枚目殺し屋登場!」
論効するくらい、いいじゃないか。
それとも何かい、必殺ってのは、
殺ったあとは、スカッと何も残らねえもんなのかい?
個人的に、うらごろしと裏表、忠臣蔵は
必殺としては「原液」みたいな感じになってしまい
結果美味しくなくなってしまった、ってイメージがある。
完ぺきな法や社会なんてないし、私服を肥やす大企業、保身しか考えない役人は消えないだろうから
よく社会を観察していれば仕事人の需要はあると思う。
昔の人間は知らんが、一度解決したら終わりと考えてしまうのが現代人の欠点。
時代劇は悪く言えばワンパターンなんだから、よく考えれば作れるだろう。
漫画のシティハンターは初期の初期は「現代版必殺仕事人」みたいなノリだったね。
でも5巻ぐらいすると殺しの依頼をちっとも受けなくなり、ボディガード任務ばっかりになった・・・
やっぱり少年漫画の主役が殺し屋ってのはマズかったのか・・・
270 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/04(水) 08:48:16 ID:Qjh3yv9t
>>269 ブラックエンジェルズを忘れてもらっては困ります。
以前から旅物(富嶽・仕舞・うらごろし等)にどうも必殺らしさを強く感じられなかったんだが、
>>237あたりのレスを見ていてその理由がわかった気がする。
仕事師が「どこからともなく現れて、悪を退治なさってくれる神様」になってしまってるんだよね。
「生業として殺しを行う主人公」というコンセプトが、そこでまず損なわれている気がする。
クオリティの問題じゃなく、非必殺の普通の時代劇でも成立してしまうというか。
>>269 単に作者の北条司が、池波と同じタイプの人だったってだけじゃないのか。
あまり人殺しの話を延々と描きたくないという。
モッコリで人気を博したとうなもんだからな→北条ハンター
個人的には初期の殺し屋のほうが良かったけど・・・
平松エンジエルは悪が悪に見えない
この人の奥行きのない絵柄のせいなのかなぁ
今の時代というか必殺衰退期あたりは
悪なんてどうーでもいいんだよ 個人主義の時代に突入したからね
自分さえ無事ならそれで良し そんな時代
いや、そうでもないよ。
例えば世相の問題や残虐な事件に対しての義憤、っていう感情は
今でもブログ、あるいはそれこそ2ちゃんの書き込み何かにもある訳で。
(まあ心ないのも多いけど)個人主義を突き詰めればよりよい社会の
追求になる。求める部分は求め、抑える部分は抑え、みたいな。理想だけどね。
実例で例えると生々しくなっちゃうけど、必殺っていうのは
例えばコンクリ事件なんかを江戸時代と言う設定で再現して、犯人達を市民感情で殺し、
少しは鬱憤を晴らす、と言うある種のバーチャル療法みたいな要素を持ってたんじゃないかな。
事件そのものをカリカチュアしながら捏造し、解決させて、みたいな。
ただコンクリなんかも含め、実際の事件の質や残虐さが、もうドラマでアレンジして描ける
範疇を超えてきているので、必殺自体の「効き」が弱くなったと。その場所から仕事人ブームなり
衰退期なりが始まったんじゃないかね?
275 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/04(水) 19:34:18 ID:Qjh3yv9t
>>273 君はニュース速報板を見たことがないの?
逆に、いまどきは、現実に見立てたドラマに仮託しなくとも、
ネットで本音がブチまけられるってのも大きいかもね。
必殺当時はネットなんかなくて、大手マスコミは凶悪犯相手でも良識的報道しかしないし、
世間のタテマエ良識に対して、
「なにウダウダ綺麗事いってやがる、許せねえやつはブッ殺しゃいいんだ!」
的な、庶民の素朴な本音を必殺が代行していたところがある。
いまは凶悪犯罪が起きると、N速版あたりで、実際の犯罪者(容疑者)の
個人情報があがって、死刑!一生拷問!とか好き放題いえる。
かつて必殺が果たしたガス抜きをダイレクトにやれるようになってるからな。
必殺みたいな架空、江戸時代におきかえた回りくどい風刺なんか伝わりにくくなってるのかも。
278 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/04(水) 21:08:47 ID:Qjh3yv9t
>>277 いや、確かに現代は個人主義だけどニュース速報板とか読むと理不尽な悪に対する怒りとかは皆持ってると言うことを言いたかっただけだよ。まぁ、
>>276さんが詳しく書いてくれたけどね。
気に触ったらゴメン。
今の恨みはメディアじゃ描けないよな。
280 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/05(木) 00:19:06 ID:/yMXVTlp
>逆に、いまどきは、現実に見立てたドラマに仮託しなくとも、
>ネットで本音がブチまけられるってのも大きいかもね。
山内氏が世界という雑誌でホリエモンや村上ファンドを例に出して
「今は皆、本音の人間になっちゃったから必殺は出来ないし、やる気もない」と語っていたな。
昔は建て前が主流で関西流の本音はアンチだったけど今は日本国民すべてが
ゼニ、ゼニと関西人のようになってしまったし本来アンチであるべき存在だった必殺が
本流になってしまったから必殺は受けないというのが理由みたいだね。
山内は必殺はアンチであるべき、という考えなのだろうと思う。
必殺を「あんなもの」という言い方してたけど本音は必殺に愛着がなくなったってより
本流であるべきものが形骸化してしまった今の時代を嘆いてるように思う。
渡し人の時代でも戸塚ヨットスクールをモチーフにした作品があって拷問死させたり
目撃した少女をも殺して池に投げ捨てたり結構、エグイことやってるんだよね。
あの時代はまだギリギリでそういうのが描けた時代だったのかも知れないが。
異論反論あるだろうけど個人的にはコンクリート事件や栃木リンチ事件なんかは
やっても良いんじゃないか?と思うところはあるよ。
ただこれらの少年事件をやっても結局は前者だったらヤクザに脅されてやったとか
後者だったら親が教育しなかったから腹いせにやったとか犯人も
恐らくオトナ社会の犠牲者的に描いてしまいほんとうの意味でのカタルタシスは味わえ
ないだろうと思うが。
もし必殺で少年犯罪を描くならコドモのもつ根源的な悪魔性まで描かなければ意味はないと
思うが。
それにコンクリートとという映画も上映反対運動があったし描写うんぬんよりもモチーフにすること
自体、困難だろうけど。
まあ現実風刺、って点を除いたとしても必殺の引き出しはまだあると思うのよ。
突飛な意見だが、マトリックスなんて結構必殺してたと思う。
表と裏の二極世界、倦怠感いっぱいの駄目リーマンが、裏では理不尽な社会に
反旗を翻す凄腕のテロリストになり、殺しの時は景気のいい音楽、みたいなw
アメリカでは特にあの映画から社会や差別について語る奴も多かったし。
や、マトリックスと必殺には何の因果関係もないだろうけどw、少なくともカタルシスの
構築の仕方はシンクロしてたかな、と。漫画のガンツなんて結構この辺融合狙ってる感がある。
作者必殺好きらしいし。
よく、「○○版必殺」と題される作品について、必殺ファンが、
「正義や勧善懲悪を標榜するのは必殺じゃない」
「権力の背景があるのは必殺じゃない」
と反論して、まあそれはそれで間違ってはないと思うけど、
必殺当時のタテマエ正義が崩壊した今の世の中、
そういう単純な構図は成立しなくなってるのかもね。
最近、というか随分前から、アメコミも逆に日本のアニメマンガに
影響受けて、単純な勧善懲悪の構図を脱してきているし。
そういえばちょっと前「バットマンビギンズ」見たけど、
前に書いてあった通り、確かにアメリカ版の必殺テイストは感じたよ。
うすっぺらい単純な正義のヒーローではなく、
両親を殺されて内面的な暗黒を背負った主人公が、葛藤した上で、
内面の闇を悪と闘うことに向ける、みたいな。
主人公の行動も、警察から見れば違法になることを含めて。
タテマエの道徳や正義に対する、本音のアンチテーゼ、という構図が
通用しなくなった現代に、必殺、または現代版必殺風の話をやるとすれば、
主人公側の内面的な暗黒が主体になるのかなあ、と。
過去の事件やトラウマによる暗黒面と人間味を両方備えた主人公が、
その内面的折衷として、必殺的な闇の悪人狩りを選ぶ、みたいな。
……と、ここまで書いて気付いたけど、原作の藤枝梅安、
(母親に捨てられ、女に騙されて相手を殺してしまい、暗黒街へ)
彦次郎(無頼浪人に手篭めにされて妻と赤ん坊が死亡)なんか、
まさにそんな感じなんだよな。
それでもなんだかんだいっても今は「必殺的なもの」は求められてる時代だということは
間違い無いと思う。実際、2007が作られるわけだし。
みのの死置人は論外としても深夜ながらも怨み屋が高視聴率取ったりフリージアが映画化されたり只野仁やら
デスノートなどのヒットもこうした流れと無関係ではないと思う。
例え新味はなくともカチッと作ればまだまだ必殺は受ける需要は充分にあると思う。
ただ悪の設定にヒュ―ザーの耐震疑惑やら欠陥住宅とかあるいはあるあるの捏造とか
安倍内閣の失言、なんとか還元水に代表される不祥事やらそういう安易な現代風刺はご勘弁だけど。
ただあの時間帯のドラマでいうと話題になった高岡早紀の「愛の流刑地」ですら13%程度だった
し、死置人も一応は二桁は行ってたようだからもしかしたら成功した部類なのかもよ。
最近はCSやらなにやらチャンネルも多様化したし昔のように20〜30は取るのは難しい時代
になってるしそういう意味では失敗ではなかったのかも知れない。
やっぱ70年代同様、今はテロの時代だってのが大きいのかも。
何が悪で何が正義で何が犯罪なのかが、やっぱり見えない。
そうすると信じられるのはやっぱり「自分の心」って事になる。
狂信や営利でなく、義憤によるテロ、って言うのは現実的には一番難しい行動なんだけど
それ故一番共感できる理想像足りえるんじゃないかね?
昔「激突!」が放送された時、ある雑誌のコラム欄で、
かつては左翼崩れをイメージさせるというか、反体制側だった必殺の殺し屋たちが、
今や権力者の元で働くとは…
と嘆かれていたけど。
思うけど、今や一億総保守化ともいえる時代だから、必殺の殺し屋みたいな反体制
の香りがするようなアウトローなキャラは視聴者の共感を得られないのではなかろうか?
今の時代はかえって勧善懲悪的な作品の方が視聴者ウケするような気がする。
そもそも大奥の一中ロウが権力かどうか微妙だけどね。
初瀬は、なぜ大奥の人間が仕事人の元締になったのか、
どういう動機やスタンスで元締やってるのか、
(メインが庶民のためなのか、金なのか、闇の掟なのかとか)
描き方が適当すぎたしな。
大奥なんて幕府の腐れシステムの典型で、大奥の女はその犠牲なんだから、
初瀬にもそれなりの裏稼業入りのドラマを持たせて、
権力を利用して反権力集団に味方する、みたいに、
描きようによっては権力内反権力みたいな面白さもだせたろうに。
大きな権力をからめたら必殺ではない、みたいにいわれるけど、
それも工夫次第だと思うんだけどね。
ある程度の権力にある人間が、表立っては裁けない悪の始末を依頼して、
「ヤツ(元締)だって汚え権力者、いつ俺たちを切り捨てるかわからねえ」
と、実行部隊の仕事人との不信感を強調するとか、
(「長崎犯科帳」や「影十八」がそんな感じだった)
「江戸の牙」なんかも、そもそも三船の独断で作った組織で、
最終話はテロリスト扱いされてたわけだし。
無印仕事人で左門の嫁が刺青を彫られそうになる回のサブタイを教えてください
290 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/05(木) 10:32:23 ID:j9afNBnv
ただ激突の最終回なんかは安易とはいえその辺の大奥の犠牲者的な面を出そうという
意図はあったんじゃないかな?とは思うけどね。
初瀬の場合は裏稼業入りの動機みたいのは全く描かれなかったけどだからといって
権力側っていうのはちょっと違うんじゃないかな?とは思うけどな。
個人的には仕事屋のおせいのようなタイプの人間だと思ったけどね。
悪く言えば偽善者というか・・・。社会を知らないその甘っちょろい正義感が結果としてあのラストに
つながるという風にすれば大奥の悲劇性やら苦味が伝わった気がする。
あるいは、激突スレにも書いたが、仕事屋の焼き直しとはいえ初瀬と夢次が実は親子だったとかそういうものが
欲しかった気がする。
そうすれば初瀬のキャラにもう少し膨らみが出たろうし。
激突はお歌以外のキャラは個々でみると悪くはない。
山田のだんな、夢次、そして初瀬と初期の必殺ならいくらでも魅力的に描けたろうにと
惜しまれる。
292 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/05(木) 11:53:55 ID:xI8TMPc8
必殺 仕送り人 なんてのはどう?
ただルパンに較べたらまだ必殺の方がマシかもね。
SPも大老や闇討人あたりはそこそこ評価されたし。
ルパンはホント、ただ惰性でやってるだけって感じだもんなあ。
だからおせいは偽善者ではないと言うのにw 裏凄の悪影響だな・・
必殺を総体として捉えたらそう見えるが、あれはああいう設定の世界観な訳でしょ。
バットマンだって自腹切ってるからって偽善者って設定じゃない。少なくとも
おせいは偽善者として描かれてはいないじゃん。裏凄の「プロとアマの逆転」ってのも
俺的には全然見当違いだと思うしね。
初瀬に関して、元締キャラのバリエーションとして大奥中老が出て来たんだろうし
浮世離れした性格もその辺に起因しているんだけど、逆説的にでは何故この女が元締なのか、
がワカンナくなっちゃったよね。世間で見えぬものがない、とうそぶく彼女が、
何故裏稼業を始めたのかを語るディープな動機は欲しかったな。
まあ一応似た様なのは仕切のお国でもやってるけど。目黒の存在も含めて確かに激突は惜しい。
まあ偽善者というと極端だけど、他の元締に比べておせいは甘ちゃんぽいとは感じるけどね。
夫が残した金でやってるってこともあって、半兵衛や清兵衛みたいな、
金ずくの闇ビジネスはあるけど、それだけに、稼業の上で間違いがあったら
己の命を賭してでも正すみたいな責任感は感じられない。
バxトマンみたいに、そうせねば己のアイデンティティが崩れる、
みたいな心理的必然があるわけでもないし。
まあ第一話で、おせいと政吉の血縁を提示して連続性を意識しているし、
「プロとアマの逆転」を意図したかどうかはともかく、
この甘さがラストで生きるぐらいの計算は、当初からあったとは思うんだけど。
そもそも仕事屋は殺し屋組織ではないから、他シリーズとは一緒には出来ないんじゃかろうか。
(飽くまで手段として殺人も行う、というだけ)
それでも、裏組織の元締としての威厳は十分にあったと思うけど。
嵯峨美智子ゲストの回なんかでも、敵の一味に潜り込んだ半兵衛の身を気遣う政吉に対して、
「万一の時は半兵衛さんに死んでもらいます。それが仕事屋稼業の掟」
なんていう台詞も吐いている訳で。
最終回でももし政吉でなく半兵衛が捕らえられたらそういう威厳を見せていたんじゃないかな?
最終回のおせいの弱さは親子だからだと思う。
あくまで初の女性の元締、っていう設定から親子なり情なりの部分を強く描いたんだと
思うのよね。例えば事業で成功した人が慈善なんかに投資するのと発想は同じな訳で
それが非合法の裏稼業って所で、彼女の世の中への恨みや憤り、孤独は感じられる。
やっぱ仕事屋はまず緒形梅安ありきで、これをどう変えるかに重きが置かれてるから
デビュー戦から始まったり、元締が女だったり、相棒と世代ギャップを持たせたりしてるんだと
思う。少なくとも仕事屋までは、裏稼業の定義もそれぞれ違うしね。まあテコ入れのせいで
殺しもする非合法組織なのか単純な殺し屋なのかがちょいボケた気もするけど。
>>299 あんた この刺青どう思う?
一筆啓上 刺青が見えた
刺青無用
主水 イレズミを見る
必殺に限らず「時代劇」は不必要な時代
304 :
289:2007/04/06(金) 00:13:44 ID:???
自己解決しますた
ありがとござんした
必殺仕事人第59話「彫り技喜悦観音一刀彫り」ですた
305 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/06(金) 00:35:57 ID:vk8MLnvi
まあ激突は男優陣はともかく女優陣はイマイチだったな。
酒井和歌子は違和感あったし、光本はいくらなんでも年寄りすぎた。
夢次とちょっと良い関係は無理がありすぎ。
あの時代だってSPに出た美保純とかあるいはかたせ梨乃とか黒木瞳とか
名取裕子だって良かったと思う。
もうちょっと年相応の良い女がいたと思う。
SPの池内淳子や長山藍子とかと一緒で、光本は往年のホームドラマ系の女優さんだね。
こっち系の人を使いたがってる意図を感じる。光本は年齢的に、
やっぱオール江戸の滝田との絡みが良かった。そういえば激突の記者会見の時に
「光本幸子とは誰ぞや、とお思いの方もいるかもしれません」みたいな事言ってたよねw
蒸し返すようですまbんけど、いわゆる偽善者ってのは、自己満足や自己陶酔、
あるいは他人に善人と思われれば得だという理由で、実際は人のためでなく、
自分のための独りよがりの善行を行う人間のことだよな。
ちょっと前に出た、世間のタテマエ的な善を振りかざす人間もそれに近い。
必殺が正義を否定するのは、自分ひとりの判断で正義を掲げて、
人より一段高い立場で他人を裁く、通常のヒーローへの皮肉なんだろう。
「てめえの判断で勝手に斬りまくりやがって、お前何様だよ
お前が斬ったやつにも親兄弟や子供がいるかもしれねえんだぞ」みたいな。
黄門様や暴れん坊将軍みたいな、身分では人を裁く権限のあるヒーローでも
その身分制が権力悪を招いている点では、えらそうにできた義理じゃない。
(上様なんかたまに「余の不明」を認めたりしているけど)
必殺作中のキャラがそう考えているかはともかく、作り手の意識としては、
同じ人間が他人を裁くからには、いつか自分が裁かれる覚悟がなければならない、
ぐらいの考えはこもっているんだと思う。
要するにおせいさんは偽善者ではなく、頼み人に対して情もろいだけなんだよな。
それを考えても、各作品やキャラの性格、ドラマ上の展開を無視して、
裏稼業人がちょっとでも銭金抜きで動けば偽善者呼ばわりする、
裏凄の理論は的外れもいいとこだけど。
銭金抜きで動く元締を偽善者というのなら、
助け人の清兵衛、無印からくり人の仇吉、血風編のおりく、富嶽百景のお艶、
うらごろしの先生も偽善者ということになるな。
この面々は、依頼料なしで仕事を引き受けたり、自腹を切って配下の殺し屋たちへの
報酬に当てたりしていたし。
309 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/06(金) 09:31:12 ID:wuo2/MSa
>>308 助け人もからくり人も弱い人間を救ってあげるのが目的で、
悪人を殺すのはあくまで手段でしかないからね
行動原理が偽善ぽくなってしまうところはあるんだろうね
あと先生にいたっては死んだ人間の霊の恨みを晴らすために動いてるわけで、
行動原理がカルトであって、善とか悪の概念が通じない。
310 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/06(金) 10:04:20 ID:U8Z9C2IT
比丘尼の「なりませぬ」は、このシリーズに出て来たっけ?
別に裏凄をフォローするわけではないが、偽善者だと決め付けてるわけではないよね。
一歩間違えると偽善になってしまう危険性もあるが・・・、という書き方だたったように思う。
今日のテレフォンショッキングの
島谷ひとみを見逃した愚か者は
日曜日のいいとも増刊号でヒトピョソ観れYO・・・
(・∀・)
必殺に関係ないことは書き込むな、ぼあ!
いや、確か裏凄は「おせいは偽善者で」と断言してたぞw
パチンコの必殺仕事人3
メンバーは主水・秀・勇次に念仏の鉄だと。
テレ玉12日から仕事屋稼業開始。
分かってたけど、ようやく公式で書かれたよ
自腹だったおせいの件。
仕事屋はだからそこがポイントよ。
亭主が残した汚い金を裏で善意に使おうとしていた”玄人の”金を取らないおせい。
はじめて殺しの世界に入ってきた金を取る”素人の”半兵衛と政吉。
で、実は・・・という「どんでん」が仕事屋のテーマがギャンブルである所以よ。
半兵衛と政吉がプロの殺し屋になっていったが
おせいこそ、本当は素人だった。すべてが裏表。
そして最期、それぞれの道が示されるつらい結果を迎えなくてはならなくなる。
金に生きるは下品にすぎる、勝負に生きるは切なすぎる・・とかくこの世は一天地六なワケ。
318 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/06(金) 18:44:44 ID:Jk/DPxPs
もし仕事屋が当初の予定通り半兵衛が聾唖っていう設定だったらシリーズ屈指の
異色作になっていたろうな。
しかし昔、TVライフだかに仕事屋は殺すだけでなく金も奪うと書いてあったが、
それって津川雅彦の回のことだろうか?
あと仕置人はこの頃、主水にはコドモがいたとかこれも伊藤雄之助がゲストの回の
ことだとは思うけど、にしても事実誤認どころではない適当な記述が多かった。
たしか剣劇の最終回のシナリオが掲載された号だと思った。
しかし必殺シリーズ終了後、書籍とか期待したけどなんも出版されなかったね。
TV雑誌も先に挙げたTVライフぐらいしか特集組まなかったし。
これまでの実績や功績を考えると必殺に対してちょっと冷たいなあと思ったけどね。
太陽にほえろなどは終了際は豪華記念本が出たのに。
まあ、太陽はスタート時点ですでに銀幕の大スターの裕ちゃんが中核にいて、
後半の病気休養を除けば番組の顔「ボス」としてずっと出ずっぱりで、
裕ちゃんの死で(いったん)幕を閉じたみたいなもんだから。
石原裕二郎メモリアル的な面もたぶんにあると思う。
所詮、マコはマイナーなんだよな
必殺は反体制ドラマだからね。
太陽とは違う。
今はDVDだのCSだのあるいは12チャンの時代劇アワーだのわりかし必殺を観る機会には
恵まれてるけど仕事人ブームから入った層は初期シリーズを観る機会はなくそういった雑誌の特集や
サントラの解説書などで情報を仕入れるしかなかった手段がなかった。ネットもなかったからわずかな記事でも
当時は貴重だったね。ファンロードの趣味トクなんかも貴重な情報源だった。
寅の会とかファンクラブの存在もよくわからなかったし。
まれに再放送されても新仕事人ぐらいのものだったし。
地方なんかは再放送されていてうらやましかったね。
関東在住だとホント、観る機会はなかったから。
そう考えると今は恵まれてるよ。
今は観る気になればいつでもどんな作品でも観られるし、必殺関連のサイトも
充実してるし。
323 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/06(金) 21:35:50 ID:3YRV6BXq
首都圏ではブームの当時、テレ朝で平日4時と土曜3時に仕掛〜旧仕事の途中まで
再放送(からくり人と翔べ!だけは飛ばされた)していたから、初期作品も同時に見れたんだけど、
首都圏以外では再放送していなかったのかな?
>>322 わかる。関東は本当に必殺不毛だったんだよな。
関西の大学に進学するのをマジで考えた。あとLD買える人がうらやましくて
しょうがなかったな。
ただでさえ暗い内容の必殺なのにセピア色にそめられた再放送の画質って
観きるのに根性いったよなあ。みきってしまえばハマんだが
ブームのころ名古屋では系列局にローカル2局を加えて
毎週3作の再放送が見られたよ。
夕方にスペシャルの再放送もよくやってたしね。
まさに必殺漬け。
コアなヤツは長距離受信アンテナを立てて静岡の再放送まで見てたな。
懐かし…。
327 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/07(土) 01:03:19 ID:UTLxRyVY
オレの場合はWの後半くらいがリアルタイムときだったから
再放送は記憶が間違いでなければ無印仕事人の中半が土曜の3時からテレ朝で
再放送してた気がする。
ただ土曜は特番なんかで潰れるケースが多く、過去シリーズに興味を持ち始めた
ときにはもう打ち切られてた気がする。
その後は新仕事人が2回くらい再放送されていたけど。
個人的には正月SPの当たるトラ年のダイジェストで初めてシリーズの全貌を知ったクチ
だからそれまでは初期のシリーズの知識はほとんどなかったに等しい。
沖雅也が必殺に出てたのは知ってたが、3作も出てたとは思わなかったし、緒形も梅安だけだ
と思ってたし。市松も半兵衛も別の役者がやってるのかとばかり思ってた。
今は渡し人も再放送されたしうらごろしもDVD化されたしまさか必殺シリーズ全シリーズ観られる
時代が来るとは夢にも思わなかった。
マジで初期の仕掛〜助けくらいは生涯観られないんじゃないか?と思ったこともあったし。
>>317 テレ玉の再放送が楽しみになってきました。
初見なんですが、見所やおすすめの回を教えて下さい。
市松も俺は再放送で見たのが最初だったな。
あの手のキャラは京本の竜や中条の勇次は見ていたけど
はじめて市松(仕置屋稼業の第1話)を見たときは
影のある妖艶さと危うさに、なんて凄いんだと驚愕したね。
それ以降、カッコばかりでしかない京本らはカスに見えて今日(こんにち)があります。
>>323 関東の土曜三時の再放送は割と伝統的で、
NET(テレ朝)に放送が移ってから割と早く始まってたはず。
新仕置までは順調に再放送してたのが、何故か翌週から仕置屋、仕業を
かなり派手に中断しながら流して、新からくり〜(うらごろし飛ばして)仕事人の途中
(確か仕事人が女に惚れて何故悪い、だった)でうやむやの内に終了。
平日4時の再放送は5周年で一回、次にブームと言うよりは10周年で始まったけど
仕事屋、からくり&血風をカットで、新仕置も何本か間引いて放送。何故か単発的に
残りを流してた。ホント、関東勢は放送に恵まれなかったな。今にして思うと、その分
スゴい集中力で見てたと思う
331 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/07(土) 10:48:36 ID:smZboNDn
必殺の場合は何故か番組終了後に関連書籍が多く出版された。
テレビジョンの文庫は計4冊出版されたし山田誠二関連も多く出版されたし。
ちょうど、DVDが発売されて過去のシリーズがソフト化されたり多チャンネル化して
過去のシリーズに目を触れる機会が多くなり新たに新規ファンを増やした時期でも
あったのかも知れない。
テレビジョン文庫などは入門編みたいな感じだったし。
ちなみにファンロードなんかはいつまで必殺に関わっていたんだろう?
仕事人全盛ときは仕事人ネタは結構多かったみたいだけど。
さすがに2007が製作されても取り上げられることはないんだろうけど。
もう15年以上読んでいないんで今はどうなってんだぁさっぱりわからないが。
>>329 > 市松も俺は再放送で見たのが最初だったな。
> あの手のキャラは京本の竜や中条の勇次は見ていたけど
> はじめて市松(仕置屋稼業の第1話)を見たときは
> 影のある妖艶さと危うさに、なんて凄いんだと驚愕したね
確か何処で京本氏が市松+三味線屋の勇次+?組紐屋の竜て必殺仕事人X開始時に言ってたのを書かれてましたよ
京本氏はマニアには嫌われてるの?
ある意味、シリーズ歴代出演者の中では一番必殺に対して思い入れを
持ってる人だと思うけど。
いまだに必殺関連のインタビューだと京本氏が出るし。
京本氏自体は、なんでこんなに必殺に思い入れがあるのにわかってくれないんだ、
と思ってそう。
いや。普通に必殺見てると京本って・・・・って感じだぞw
まあ、沖が実際物故した状態でのあのスタイルは悪くなかったと思うし
音楽の貢献度も高い。だが何と言うか、「安い」んだな。まあ作品に恵まれなかったのも
あるかも。Xはふざけ過ぎ、ブラウンでは怪我、激闘では弐に食われた感があるし
移籍トラブルで裏表はあっさり殉職、というね。実際当たり役って京本ファン以外では
竜だろうし色々思い入れはあると思う。一般は沖も中条も京本もごっちゃになってるけどね
京本は勝手に舞い上がってるから救われるからいいけど村上弘明は悲惨だよ
村上なんて「必殺」を代表作と言っていいものか?
村上ライダーも黒歴史だし必殺も扱いが中途半端
一般的にナニを彼の代表作としていいものか
とはいえ未だにジミに活躍してる不思議
柴俊夫のチョンマゲに涙
血風編ってスレタイで思い出したんだけど、まあ仕置人もそうなんだけどさ。
1話で登場人物を紹介的に描写するスピードってすごくねえ?しかも無理が無い。
後期になるとけっこう間延びしちゃうんだよね。そうゆうとこ。
>>333 京本はそういうパクりキャラだから駄目なんだよ
化粧濃いわ、忍者に見えないわで
某中尾彬氏からも某時代劇の撮影の時に
京本は1人だけ場違いなメイクしてきて監督に怒られて
あいつは役者ってものをわかってない、とか散々に言ってた
工房のときはまだおバカだったんで京本の「組紐や」がカコヨク見えた
たぶん、沖市松をタブらせたんだろうと思う あくまでも外見的な部分で
そして、ある年令以降になり再度 京本竜を見たとき、あまりにも安っぽくて愕然とした
なにしろ浮いてるんだよな一人だけ(苦
今現在の京もっちゃんはなんだかんだで円熟してると思うし、
仕置屋の頃と仕事人V期ではそもそもスタッフの指向性が違いすぎるから、
単純に市松と比べてどうこういうのは酷だと思うけどね。
ただ当時の京もっちゃんが表面だけの格好つけナルだったのは確か。
端整な風貌に、虚無的で殺しの理非を気にしない冷徹な殺人マシンながら、
かすかに人間味を残す殺し屋像を重ね合わせて、安易な「美形キャラ」ではない、
仕置屋の世界観を体現していた沖市松の凄さはいうまでもなく、
中条勇次だって、裏稼業での非情さと、おっかさんや善人に対する
ふだんの人間臭さを矛盾なく内包するキャラでいい味出してた。
比べて竜は、いまだ具体的にどんな性格だったのかもピンとこない。
もちろん、後期ブームに狂って、外見だけで新人役者選んで
キャラ作りや演技指導を怠ったスタッフにも責任はあるんだろうけど。
後期って言うと勇次&秀なんだが、お人形的な
後期そのものを体現してるのは京本なんだろうな。
順や銀平よりマシなライン、って感じの位置づけになってしまう。
大江戸捜査網の時みたいな三の線も入ったキャラだったら
もっとイケたかも。何が何でも秀勇次路線に固執したスタッフの
姿勢にも問題もあったかもね
前期で必殺の中心的だった脚本家の某氏も
後期では「(時代が変わって)殺し屋の業とか情念とかもう書かせてもらえなくなって必殺っぽい”形だけ”になってしまった」
そういう代表的キャラが竜や政なんだろうな
役者の器うんぬん以前の問題で
ブームが完全に去ったあとの「柴&つるべ&梅沢」
さすがに「なんだこのオッサンの群れは」と思った
雰囲気はそれなりだったんだけど、男としての色気がなかった
柴と本職の梅沢は色気がそれなりに出ていたが、つるべは今見直すと浮いてるな。
でも出番が一番少なかったから番組としてはよかった。
初めは両者とも方向性が出てなかったけどね。梅沢が女装してなかったりとか。
柴は殺し屋の業とか出すよりは色男がはまってる。
京本はお化粧が上手かった。
柴俊夫
さわやかな男→必殺→テレ東番組の司会 ・・・しかしらん。
永島敏行と同じ匂いがする ちなみに永島は遠雷→現在は米作り作業しか知らん
柴俊夫が夜のヒットスタジオの司会をした最初の時は
あがってしまってて酷かった
351 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/08(日) 00:23:20 ID:iiamAjeh
もし仕切人が無く、仕舞人Vが撮影されていたら京本氏は何の役だったのでしょう?本田氏の代わりが京本氏だったので、もしや直次郎U世なのかな?それとも組紐屋ぽいのか?それとも沖氏がされていた、お役者唐十郎の線だったのでしょうかね?やはり二番煎じ難しいですね
352 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/08(日) 01:45:18 ID:ql7VYa06
朝な夕なに一人泣く
あなた恋しいと一人泣く〜
さて
スレ巡回も済んだし
時専仕事人実況に戻るとしまつか・・・
(・∀・)
>>351 多分秀系の役だったんじゃない?パーマ頭で走る感じの。
京都新撰組のキャラっていうか
いつのまにか仕事人ボックスのジャケデザインが公開になってたな。
なかなかカッコいい。それにしても全部買うべきかマジで悩む
貧乏人がイキナリ成金になってその後当然の如く失敗した まさに必殺シリーズそのものだわな
仕事人が殺し屋らしからぬ名前、っていうのも判るんだが
冷静に考えると実は仕掛人も意味不明な名前なんだよな。
殺しそのものを連想させない、いかにも隠語って感じだ。
ダイレクトなのは仕置、仕業、仕舞辺りか。
仕留人もかなり直球だろ
仕舞のどこがダイレクトなのか?
360 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/09(月) 13:47:19 ID:h2QTqtck
裏稼業を示すなら仕掛、仕置、仕留、あとは始末くらいじゃないかな?
あと仕舞TTTは京本よりも勇次のほうが設定上は無理はない気はする。
あの旅一座には三味線弾きは必要だろうし。
それと仕事人5には本田博太郎がゲスト出演してるからもしかして
仕舞人の新作がなくなったお詫び的に出演させたのだろうか?
という気もするんだが。
隠語的にとらえるなら、渡し人や橋掛人は結構直接的かと思わないでもない…
必殺は仕掛人
>359
お終いをお仕舞い、とも言うだろ
さっきテレビでパチンコのイベントに出た京本を紹介してた。
ゲーム中の効果で「哀しみ色」(アナウンサーは「の」を入れなかった)が
かかると、京本が打ちながら生歌を披露。当時を振り返って
「23〜4の青年が、良くこんな所作をやっていたかと思うと感心します」
みたいな事言って肌の荒れた京本が自画自賛してたw
仕舞人Vに京本が出てた場合、例えば仕事人Xは中条と村上になってた可能性もあるのかね。
イマイチ組み合わせが悪いな。
もし仕舞人Vに京本氏が出てたら・・・
唐十郎よろしくお役者で、直次郎と西崎みどりをめぐってなにかと対立しがち
とかいう展開になったのでは?
とりあえず京本は「ウルトラマン」か「仮面ライダー」にも隊長役かオッサン役にでも出て
俳優キャリアを上げてくれよ 頼む 一般ドラマからもお呼びがなく
大好きな特撮からもお呼びがないんじゃ情けない
>>365 京山一座は娘手踊りの一座なのでつから
京本が役者として出ることはないだろうYO・・・
まぁ晋松の弟分が相応でしょう。
それか権太の代わりに本然寺と一座を結ぶ御使者兼殺し屋役とか・・・
権太は無駄な寄り道で京山を困らせますたが、京本は道中でその男っぷりのせいか、女にモテモテで所々で女と旅籠か出会い茶屋にしけこみ、興行許可証を届けるのが遅くなり京山を困らせるという三の線もある殺し屋役が似合いまつYO・・・
(・∀・)
>>367 俺26才だけど
俺の弟分にでもならないか?
>>368 これこれ
(*´Д`)は自称20代だが、
実際は40(50?)代ですYO
>>369 ぉいぉい・・・
40代の(・∀・)イイ!!年したモサーソが
BoAちゃんのケツの追っかけなんかやるかYO・・・!?
まあ20代後半とはいえ
長髪にメッシュ入れて束ねてピアスしр謔、な年不相応な出で立ちはしてまつが・・・
(´〜`;)
何歳でもいいがスレ違いな書き込みはするなよ
BoAの臭いケツとか必殺に関係ないだろが
まったくだ。
10代だろうと、60代だろうと、ここでは必殺の話が出来る人なら、ウェルカムだ。
だが、お前な。コメント欄にくだらねー事書き込むの、やめろ。
20代後半なら、それなりの社会的常識あるだろうが。
>>367-373 このうち顔文字の自演でないのはいくつあるやら。
371と372以外か。
歌謡コンサートで
田川寿美が旅愁を歌ってまつYO・・・
(*´Д`)ハァハァ
378 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/11(水) 01:29:44 ID:QbYEQxQN
しかし主水以下仕事人たちの行動範囲ってのは狭いよね。
その町内の仕事しか請けられないよな。
いまだったら車やら電車とか交通手段はいくらでもあるけど
当時は徒歩だし江戸っていっても広いから今なら例えば新宿〜渋谷間でも
徒歩だとそれだけで疲れちゃう。
秀や勇次のような自営の人間ならある程度は無理はきくだろうが主水のような
勤め人は仕事もあるし次の日の仕事に支障もでるだろうから恐らくは自宅から
1時間程度くらいの範囲が限界だろうと思う。それでも往復で2時間はかかっちゃう
し。
>>378 確かにその通りなんだけど、たまに標的が地方にいて一行が旅しがてら
仕事するって展開の話もあったよね。その場合も主水は上司に許可貰ったり
カミさん婆さん連れたりで大変だったけど。宮仕えだもんね。
毎回町内で同じ殺しが続いたら、いくらボンクラな奉行所連中でもいい加減気づくだろってねw
主水なんかはヒヤヒヤするようなニアミス一杯あるし。
仕事人の場合は「木更津」って場所があったから、あそこへの往復もそれなりに
時間が掛かったと思う。
ほとんどが八丁堀から越前堀界隈の仕事しか
してないでしょう・・・
主水チームは・・・
(・∀・)
石川県や九州、香港マカオ、果てはアメリカ西部まで殺しに出かけてますが何か?
必殺のキャラの中で、住んでいる所がきちんと設定されていたのって
八丁堀の主水と根津界隈のおせい&新次くらいだったような気が
あと地理的位置ははっきりとは決められていなかったけど、仕掛けの天平は
百万坪とかいう埋立地に住んでいたな
>>378 厳密にいえば当時の江戸って
今の台東、中央、墨田、江東、文京区辺りじゃなかったっけ?
まぁそれでもかなりの範囲だけど
商売人の正八も池之端だよね。商売人のキャラの住居位置関係は結構リアル
おこうは新富町
時次郎は深川七軒堀
そもそも主水が八丁堀
血風って品川とかだっけ?
必殺スタッフの大半は関西人だから、東京=江戸の具体的な土地勘はあんまり無いんだろうな。
八丁堀から根津まで歩いたらどれだけ掛かるか、とかは全然考えてないんだろう。
血風は品川だったね。
まぁ脚本とか色々と地理的にどうなんだよそれってのも
昔の人は健脚だったんだろうってことで何となく。
万歩計付けてたらかなりの数値だったりして。
必殺だけでなく時代劇はあまりその辺は深く考えないだろうと思うし、逆に
深く考えちゃいけないところなのかも知れない。
昔は人生50年なんて言われてたし江戸時代の人はそれだけ歩いたり重い物持ったりと
体を酷使したってことなんだろうね。
地理的な意味でいうとリアリティがあるのは新からくりとかうらごろしなどに代表される
旅モノになるのかな?
旅の最中の仕事だし元々、ターゲットになる場所に行くわけだから移動時間とかは気にしないですむし。
ただ初期のころは仕置〜ム印初期あたりはそれでも出張仕置などもあったしその辺は後期よりは
ちゃんとやってた気がする。
やっぱり違和感が出てくるのは新仕事あたりだな。
秀が毎週のように屋根を走って勇次がドハデな衣装着飾ってとパターン化されると
そういうつまんないこと考えちゃったりする。
初期もおかしいところはたくさんあったけどそれを感じさせないパワーがあったってこと
だと思う。
仕事人は三作しか見てないけど風雲竜虎編の最終回が好きです
漏れは主水が出張仕事に出掛けるたびに
果たして
主水の休みは有給休暇なのか否か?が気にナテーいまつYO・・・
数々の失態での減俸処分は除いて
有給休暇制度があれば三十俵二人扶持の給料は確保できたのでつか・・・?
(´〜`;)
風雲竜虎編の最終回って仕置屋の最終回の劣化焼き直しだろあれ?
391 :
乳揉夫:2007/04/11(水) 22:02:33 ID:???
もう一度求めてみるか…必殺スレを(・)(・)
揉夫ひとりぼっち
393 :
乳揉夫:2007/04/11(水) 23:09:39 ID:???
ひとりぼっち乳揉ませぇ━━━━━━━━━\(★(★/━━━━!!!
風雲最終話が焼き直しっぽいのは否定しないが仕置屋ではないだろ??
>>387 俺も同意。だが、それ故商売人の独自性として地理感覚を出してみたとおぼしき設定が好きなんだが・・
まあ
仕置屋最終回と風雲最終回の
シチュエーションが似рアとを(・∀・)イイ!!たいのは
なんとなく理解できまつな・・・
凶の字で影太郎に身の危険を知らせる主水と
それをすぐに理解できる影太郎のこの以心伝心さが凄いとは当時、感心したものですた。。。
(・∀・)
396 :
乳揉夫:2007/04/12(木) 00:55:22 ID:???
焼き直し乳揉ませぇ━━━━\(★(★/━━━━━!!!
397 :
乳揉夫:2007/04/12(木) 02:42:57 ID:???
あの日…俺はある女の乳を揉んでいた だが、その女の乳が暴走し俺とミス住、沖時を時空の彼方に吹き飛ばした
俺は帰ってこれたが二人はまだ時空の狭間を彷徨っている(・)(・)
398 :
乳揉夫:2007/04/12(木) 02:45:49 ID:???
暴走乳揉ませぇ━━━━\(★(★/━━━━!!!
399 :
乳揉夫:2007/04/12(木) 02:53:09 ID:???
今私はペプシNEXを飲んでいる 夜風が気持ちいい(・)(・)
400 :
乳揉夫:2007/04/12(木) 03:02:03 ID:???
今私はラジオを聞いている 夜風が気持ちいい(・)(・)
401 :
乳揉夫:2007/04/12(木) 03:13:09 ID:???
今私はヒミクラで誰を指名するか悩んでいる 夜風が気持ちいい(・)(・)
402 :
乳揉夫:2007/04/12(木) 03:17:26 ID:???
夜風にコ−ティングされた乳揉ませぇ━━━━\(★(★/━━━━!!!
403 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/12(木) 03:36:04 ID:rLRVumoF
新仕事人は無印後半よりは質は良いけどちょっと単調だね。
今観返すとオーソドックス過ぎる気がする。
404 :
乳揉夫:2007/04/12(木) 03:37:49 ID:???
眠りにつく乳揉ませぇ━━━━\(★(★/━━━━!!!
揉夫復活アゲ
顔文字の病気が再発したようだ
沖時ファンをやめて、
揉に変更。
ま、顔文字にとっては沖時ファンを出しづらいんでしょ。
カスだから。
揉夫はカスのカス
ホームドラマチャンネル仕事人V
『誘拐犯の娘に惚れたのは秀』
最後に誘拐された赤ん坊を主水が返しにいったら
主水が仕事人と何か関係がeんじゃないか?
と疑われるんじゃないのかYO・・・?
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
出てくるタイミングが一緒だからな。
いくら何でもこんなに基地外が多い訳ねえと思ってたよ
411 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/13(金) 01:07:40 ID:Kz7iNl/Q
風雲は旋風よりは幾分マシってレベルだと思うがなあ。
リアルタイム時も影太郎がちょっと面白いな、と思った程度で
とても盛り返したとは思えなかったけど。
今に較べたらXはまだ面白かったんだなあ・・・、と思ったくらいだし。
影太郎をリアルタイムで見てた頃
1話の影太郎のお坊ちゃん芝居を見て
こいつはどこかの城主の捨てられた若君なんじゃないか?って第一印象だったのが
後日の回でほぼ当たってたので驚いた思い出がある。
秀はもう54歳か・・・
416 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/13(金) 19:04:19 ID:MYCHFCiw
必殺を
仕事人になりたての若い兄ちゃんを小池徹平
めちゃめちゃクールな仕事人を大森南朋
表は優しくておとなしく
裏ではめちゃめちゃ怖い仕事人を堺雅人
おせいさんみたいな元締を松阪慶子
でみてみたい
>新仕事人は無印後半よりは質は良いけどちょっと単調だね。
>今観返すとオーソドックス過ぎる気がする。
亀レスだが個人的にも新仕事は面白味っていう点ではVより劣る気はするな。
無印おでん屋〜新仕事はどっちつかずっていうか地味な印象が強い。
中途半端に明るいし、中途半端に暗いっていうか。
今にして思うと当時は批判も多かったひかる一平の加入は正解だったように思う。
もし秀が殉死せず順之介が加入していなかったらVはかなり凡作になっていたと思う。
>ひかる一平の加入は正解だったように思う
ぜんぜん思わない
仕事人Vは順之助の加入が生かされた回が初回と「暴力塾生にいじめられたのは順之助」の回しかないのが非常に残念でeYO・・・
彼を生かすには
もっと当時の若者の暴走や、大人社会へのアンチテーゼを題材とした脚本で順之助をモチーフに描くことができれば、新やWとはまた違った角度で評価される逸作になったこと受け合いではなかったか?と思うのでeYO・・・
(´〜`;)
最近新仕事見返してるんだけど
かなり面白いと思ったよ。パターン描写を基本にしつつ
決してマンネリには堕ちてないし、人気も上昇してきた事で
キャストも乗ってる。中途半端なんじゃなくてバランスがいいって事
だと思えるんだが。煮え切らないっちゃあVの順の扱いでしょ。
殺しをしたりしなかったり、無理矢理サポート役にしたり。
キャラを延命させる為に情報屋ポジションにしたWとかの方がまだマシ。
422 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/14(土) 01:05:02 ID:VbChgPvH
でも新仕事は、本当に終盤は過酷なほどパターン化して
マンネリだと思うVよりはマシだと思うけど。
55話もしなくてよかったと思うんだけどなぁ。
423 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/14(土) 01:19:34 ID:bGjtaThU
新仕事は1話は傑作。
貞永演出が冴えまくってる。
初期作品と較べてもまったく遜色はないと思う。
3話まではいずれも野上色も濃厚でドラマ性も
極めて高い。
ただ新仕事はラストのせんりつオチ、パラパ〜から始まるBGM、主水が臭い台詞を
はきながらバラードにのせてセコ突きする殺しと悪しきパターン化が確立されたシリーズ
でもありそういう意味では功罪はあるように思う。
無印中期からそうした傾向はあったが無印はまだそこまでは様式化はされていなかった。
せんりつオチもまだパターン化されていなかったし、主水の殺しも毎回バラードではなかった。
新仕事はたしかに話自体はあれだけ長期シリーズだったにも関わらずそれなりのレベルの作品は
多くそういう意味ではたしかにバランスは取れてるし安定性のあるシリーズだとは
言える。ただ反面、遊びが少なくシリーズ自体、守りに入った感も否めない。
新仕事は最初の
主水&秀+加代+おりく&勇次のバランスを保ってほしかったな。
おりくさんがいなくなっちゃってから
主水は仲間を制御しようとしてしゃべりまくるから小物っぽく見えるし、
勇次はカドが取れて人間的に丸くなって魅力減、
秀に至ってはいつのまにか勇次より格下扱いされてるし。
425 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/14(土) 02:01:50 ID:3h5VVMD5
同意。
前半のおりくの不在はデカイ。
たしかに新仕事初期は勇次も非情な面があったし、
主水グループとおりく・勇次グループの微妙な関係が
緊張感を与えていたけどおりくが不在になると主水と勇次の
対立も勇次がせんりつに歌を教えたりと家族ぐるみの付き合いになり
腰砕けになるしそのうち非情さまでも消えてしまうし。
新仕事人の当初のタイトル案は必殺処刑人でおそらく勇次のキャラが反映されてるんだろうけど
いずれにせよ当初は処刑ってつけるつもりだったからさぞかしハードなキャラになる
予定だったんだろうと思う。
2話目の川辺での殺しの勇次の台詞とかその辺は窺えるし。
主水との対立もあんな甘いものではなくそれこそ殺し合い寸前になるようなシビアなものを
考えていたのではないか?って気がする。秀にも冷ややかでメンバー内で完全孤立してるような。
>勇次がせんりつに歌を教えたり
から〜傘の〜骨〜は〜バ〜ラバ〜ラ〜〜〜
必殺仕事人2007ときいて飛んできました
滝田栄はダメなの?
431 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/14(土) 15:05:38 ID:VbChgPvH
滝田さん出たら、普通の時代劇になってしまう。
亀レスだけど。
>>387 >勇次がドハデな衣装着飾ってと
後期必殺では、殺し屋達がド派手な殺し装束を着るようになったために、
殺しのシーンのシチュエーションがパターン化してしまったのだな。
あんな衣装を着てても怪しまれないような場所や時間を考えると、
おのずと限定されてきてしまうし。
まぁ初期必殺でも、藤枝梅安、棺桶の錠、中山文十郎、辻平内、
市松、蘭兵衛、新次といった面々が、時によっては殺しの際には
衣装替えしていたのだけど。
それでも勇次のように、殺しの直前のシーンまでは普段着を着ていたのが、
その次のシーンには突然殺しの衣装に着替えているなんてトンデモな事は
なかったけどさ。
本来衣装を変えるっていうのは、状況に応じて闇に乗じる為の物なんだよな。
まあ好意的に見れば、衣装ってのはあくまで殺し屋の内面の
象徴的に捉えてもいいんじゃないかとも思うんだが、
Xで、レギュラーが人質になって武器がないのに衣装はテェンジっていうのは
さすがに白けたかな。続く激闘で政竜が殺し装束にしたりしなかったりっていうのは
単純に嬉しかった。中条も新仕事の中〜後期はちょい派手でくらいで良かったのに・・
個人的には黒系の服に着替えるのはアリかな?と思う。
やっぱり基本的には夜行動するわけだしね。
ただ秀のあのチャイナ服みたいのはちょっとあれだが。
助け人の文さんの殺しの衣装は
市川雷蔵の眠狂四郎を彷彿とさせたな
個人的には、殺し屋たちは常に普段着で殺しをして欲しいな。
その方が貧乏臭くていいしw
そういや巳代松なんか、夏場にはふんどしにうわっぱり一枚だけの格好でいて、
仕置きもその格好でやっていたっけ。
棺桶の錠なんて、普段着は黒というか濃紺なのに
殺しの衣装は白だったし
殺しに向うのに、ある程度、こざっぱりした身支度でいくのは、
キャラによっては気障な洒落者ということでわかんなくもないけどな。
たとえばやいとやみたいに、ナル入ったキャラの面白みにもなりえる。
それでもIV〜仕切の勇次や竜はやりすぎだと思うが。
やいとやは、接近不意打ち型の暗殺キャラだからな。
普通に相手に話しかけて、隙を見て殺すこともあるんだから、
そりゃ小奇麗な格好しなくちゃだめだろう。
念仏の鉄が錠と風呂屋で仕置した時は浴衣姿だったな。
これからひとっ風呂浴びて、ついでに仕置きしますって感じて゛粋だった。
確かに、普段着ててもおかしくない範疇のオシャレなら、
殺し屋の粋ってことで納得できるんだけどな。
末期勇次や竜は普段着てたら絶対引かれるような
ゴスロリや暴走族レベルだからなー、怪しすぎるよ。
山口達也がもうちょい背が高かったら
山口達也の市松見てみたいけどな
顔も似てるしね
顔は似てるかもしれんが、異常な世界観を持った沖と
鉄腕ダッシュで遊んでる山口とでは人生の背景が違うので
沖の雰囲気は出ない 三浦トモカズのラインならノホホンと出せるかも
444
>>443 役者の歩んできた人生が役のクオリティを決めるっていう
考え方はうなずけるけど、正直あんまり好きじゃない発想。
むしろ今度の東山とかは市松っぽい役の方がいいのにな
彼は時代劇だといつも殿様とか侍役が多くて
もっと影のある暗い役も向いていそうなのにな・・と思ってしまう
漏れは京山師匠がなぜ、殺しの際に全身黒装束に着替えるのか?が不思議でつYO・・・
思えば、あそこまで自らのビジュアルを隠す殺し屋はいないのではないのでつか?
梅安や仕切人の新吉は目だけでつし、巳代松も初期だけでつが、顔に炭を塗るだけでつし・・・
(´〜`;)
448 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/14(土) 23:34:23 ID:VbChgPvH
時々、劇団ひとりの顔が沖雅也に見えてくる時がある。
449 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/15(日) 00:47:29 ID:SH2kocjq
勇次はあの上着の“南無阿弥陀仏”は誰に仕立てて貰ったんだろう
やっぱり新吉か?
>>449 その説だと仕切人は仕事人Wより前のエピソードになるのでつが、残念ながらその説は覆されまつYO・・・
なぜなら仕事人Wの最終回で
勇次は『オレは江戸に残る。仕事もやるよ。オレは江戸でしか生きれねぇ男なのさ』
というセリフがある。
江戸に残った勇次の新しい裏稼業が仕切人であるからして
新吉があの装束を仕立てたことは有り得ないのでeYO・・・
しかし仕切人の解散時にはあっけなく江戸を去ったのは何なんだ?とも言えるのでeが・・・
(´〜`;)
さて今宵も出来るところまで
時専仕事人の実況に馳せ参じるとしまつYO、漏れ・・・
(・∀・)
巳代松が顔に炭を塗るのは竹鉄砲の閃光から目を守るため
>>451 だから盛り下がるから来るなと何回言えば…orz
454 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/15(日) 01:24:14 ID:J2diTf9d
殺し技にしても仕業人の剣之介なんかはお尋ね者だし証拠を残さないために
相手の髪の毛で殺すという必然性のある殺し技だったけど、後期は理由もへったくれも
なくただ単に奇抜なだけって殺し技も多かったもんな。(特にSP系)
やいとやも腕っ節はめっぽう弱いっていうのが大前提にあったから力を入れなくとも
す〜っと眉間に刺し込める刺し技もリアリティがあったし。
京山の場合は、普段の着物のままじゃ動きにくくて、
得意の体術が存分に使えないという理由じゃないか?
まあ、ビジュアル効果狙っただけとしても、
あの衣装で目だけ出てるのは格好いいから許せるけどね。
阿呆文字のスジの少ない脳みそ発言にレスするのもなんだが
各自の殺しの衣装に整合性を持たせてどうするのか?
京山は目ヂカラを強調させたビジュアルを追求しただけだろうが。
あれこれ比較してあの格好よさにクダ巻いてる奴が、一体全体必殺に何を
求めてるのか理解できんね。京山くらいならカッコいいからいい。
勇次や花政、竜はやり過ぎって事だろ?
まさか画面に本当に島谷やボアが映って見えてるのか?マジで病院行った方が良いよ。
あと、松のガングロの意味が解ってなかった点でお前の必殺知識がゼロって事は理解できたw
>>454 いくら焼いてるとはいえ針を眉間に刺すってのは結構力がいると思うんだが…。
皮膚はおろか、骨まで突き刺してるみたいだし
458 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/15(日) 13:23:33 ID:a7djpmot
>>448 新シリーズがあるなら、劇団ひとりは
出戻り銀次みたいな役ででてほしい。
殺し屋グループ一斉逮捕 ブラジル、犠牲者1000人
ttp://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200704130344.html 【リオデジャネイロ12日共同】スペイン通信によると、ブラジル連邦警察当局は十二日、
同国北東部カルアルでこれまでに千人近い殺人を請け負っていた二十人の「殺し屋グループ」を逮捕した。
うち七人が現役警察官という。
警察当局によると、グループは殺人一人につき千レアル(約五万八千円)から五千レアルを報酬として受け取っていた。
約五年前から活動を始め、週に平均三―四人、年間にすると約二百人を殺害。
警察内部の協力者らが犯行現場から証拠を消し去っていた。
警察官の不足や汚職が深刻なブラジルでは、警察に頼らずに殺し屋などを雇ってトラブルを解決することが横行している。
京山の合気道は
イターイ誰に指南を受けたんだろう?
あれは独学で会得できるものではないだろうから、どこかの流派に弟子入りしてた時代がアターんだろうなぁ・・・?
?(´〜`;)?
パチンコやる趣味はないんだが、
さっきアメ横歩いてたら街中のパチンコ屋に旧鉄をあしらったデカいポスターが・・
ほ、欲しい・・と思ったら秀、竜、主水らもベタベタ貼ってあった。
主水は仕事W〜激突辺りのビジュアルなので、一応旧&新の鉄との年齢差が舞台版っぽくなるよね。
竜を除けば
「大集合の時、山崎努が出演を断らなければ実現したメンバー」だな
464 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/16(月) 00:29:26 ID:ECVNzE1T
噂だと2007が好評ならばSPでのシリーズ化も予定されてるみたいだから
もしかすると山崎とか緒形の出演もあるかもね。
山崎も緒形もいまさら必殺に対してどうこうはないだろうし必殺が終了してもう
15年たつわけだから単純な仕事の一つとして割り切ってあっさり出演するかも
わからんよね。
資金力豊富なジャニーズが絡んでるから山崎の出演は絶対ないとは言い切れないと
思う。
藤田は今回限りみたいだし第2段は山崎とかありそう・・・。
観たいか観たくないかは各個人意見がわかれそうだけど山崎はクロサギでジャニと
絡んでるからなあ。
>>464 山崎努の場合は、若いこれからを担う、やる気のあるメンツなら出ると思う
・・・という発言をいつからかしてるしね
必殺でも出ると思うけど、焼き直し程度の企画なら断るだろう、と
>>464 >資金力豊富なジャニーズが絡んでるから
えっ、ジャニって身銭切って番組作ってるの?
>>464 俺、山崎努と山下っていうジャニタレがメシ食ってる所に出くわした事ある。そん時は、何で?山崎が!?って驚いた。後からドラマで共演して交流があるって知ったが。
山崎も丸くなったんじゃね?
まあセカチューなんかに出てる訳だし
緒形拳だって「セーラー服と機関銃」に出ているくらいだし
藤田まことだって「必殺2007」に出てるくらいだし
必殺2 007モンド!中村モンド!
472 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/17(火) 01:24:13 ID:iZSB+8VX
今のジャニーズは藤田、山崎、緒形、石坂、敦夫といったキャスト勢ぞろい
させるくらいわけないって気がする。
仕置人Vとかになるんだろうか?
鉄、主水、秀、やったら足の早い使い、手癖の悪い姐御
今さらだが、スペシャルのウエスタン月夜って最悪な出来だね
奇想天外なのが良くないってわけじゃなく
西部の描写とかつなぎのカットとかぜんぜんなってないし素人作品みたいだw
で、作り手は誰かと思ったら脚本吉田剛&監督石原興
やっぱりなw
無印仕置人で実際に殴ってるシーンってあるのか?
知り合いに聞いたんだが鉄の手も別の人がやって本気で顔面に入れてた。っていう話。どっかの空手部っぽい人達だったそうな。
476 :
名もなき依頼人:2007/04/19(木) 15:43:09 ID:cvatCSUU
2007なんて作って馬鹿じゃなかろーか
新シリーズつくれよ、おれが山崎をくどくから。
必殺団塊人
藤田まこと
緒形拳
山崎努
伊吹吾朗
緒形拳と山崎努の競演って見たことないなあ
必殺に限らずなにかの作品で競演ってあるのかな?
昔大河で共演したらしい
時専で斬り抜けるやるね。
まぼろしの必殺シリーズ第四段。
DVD買おうか悩んでいただけに嬉しい。
がんばれ蘭兵衛!
幻の必殺四弾はおしどり右京だよ。
まあ、斬り抜けも面白いことは確かだけど。
>>480 >まぼろしの必殺シリーズ第四段。
(´,_ゝ`) プッ
人の事笑える程の知識なんかないだろw?
485 :
乳揉夫:2007/04/20(金) 19:25:05 ID:???
斬り抜けるは第十八話「死地突入」だけ見ればよい(・)(・)
「斬り抜ける」はDVD全巻所持していまつが、未だに「俊平ひとり旅」編すら観ていませんYO・・・
(・∀・)
> (*´Д`) ◆
糞して起きてろ!
無乳は揉めないぞ 顔文字
489 :
乳揉夫:2007/04/21(土) 01:09:42 ID:???
顔文字 頼む 斬り抜ける第十八話「死地突入」を見てくれ 見て損はない私が保証する(・)(・)
490 :
乳揉夫:2007/04/21(土) 01:16:37 ID:???
保証乳揉ませぇ━━━━━\(★(★/━━━━━!!!
うお、知ったかぶりして恥かいたうえにスレの流れがこんなことに。
すまん。
斬り抜けるは専用スレないのかなぁ。
492 :
乳揉夫:2007/04/21(土) 02:34:36 ID:???
493 :
乳揉夫:2007/04/21(土) 02:51:31 ID:???
いつの世も理不尽な偽乳が人をさいなむ…(・)(・)
>>474 仕事人Xはあまり評判よろしくないのかな?
個人的にはマンネリだったWよりかは良かったとは思うんだが。
さすがに3回続くと秀も勇次も飽きちゃうし。
あと昔、なんかの必殺サイトで政は鍛冶屋よりも花屋のほうがよかった
って意見があったけど個人的にも激闘の鍛冶屋は当初は違和感はあったな。
花屋のままでも良かったかな?という意見もわかんなくはないね。
主水の弱体化というか軟弱化に関しては異論もあろうがギリギリV前半くらいは
まだそれなりには厳しさはあったかな?って気はする。
そう考えるとWで軟弱化がさらに進み、Xでそれが決定的になった気はする。
一応、Wメンバーによる映画「THE必殺」では順之介に対しては厳しかったけど
Xになると明らかに若造でしかない竜や政に対してもどこか遠慮気味だし順之介に対しても
ガキ扱いすることはしなくなったし。
V、Wは主水は甘くなったって感じだけどXはなんか軟弱化って気がする。
後期のSPとかXの主水がデフォになっちゃった気がするな。
裏表は特例としてだが。
>>495 メンバーを一新したはいいけど、肝心の作品の空気が
IV〜仕切をまんま継いじゃったのがちょっとな。
前期とはいかずとも、せめて新仕事初期ぐらいの空気でやってれば、
もうちょっとよくなったんじゃないかと思うと、惜しい作品だと思う。
そもそも花屋の人間がすぐに年期のかかる鍛冶屋なんかになれるわけがないな
あと、政の髪型は必殺史の中で秀や正八以上にもっとも時代劇っぽくない
マゲを付けるくらいすればよかったのになんじゃあの髪型はw
X〜激闘編と中核となる竜と政だけど竜はXですら足骨折したりとかで政中心の話のほうが
多かった気がする。
竜はライターからすると扱い難いキャラだったのかな?って気がしたが。
勇次なんかはクールだけでなく遊び人ってキャラだったから動かし易い面もあったろうが
竜は私生活がまったく見えないキャラだったし市松のように非情さもないからまだ情に流されやすい
面のある政のほうがライターも書きやすかったんだろうね。
500 :
乳揉夫:2007/04/21(土) 18:43:58 ID:???
(・)(・)
>>498 >そもそも花屋の人間がすぐに年期のかかる鍛冶屋なんかになれるわけがない
漏れは左門さんのおでん屋転職の時に
すでにそう疑問を持ちますたYO・・・
一介の浪人が簡単に会得できるほど
おでん作りは甘くないと思うのでつが・・・
(´〜`;)
屋台のおでん屋転職は、鍛冶屋になるより楽だろ
じっさい脱サラで飲食業をやる人は多いが
さすがに、脱サラで職人的な鍛冶屋を即極めれるのは無理。
だのに政は鍛冶屋に転職したとたん腕のいい鍛冶屋になってるのが解せない
せいぜい鍛冶屋見習いならわかるが…
そもそも政と竜のコンビ仕事人時代が想像できないな。
遠慮といえば、順之助についてあの2人が何も言わないのも不自然だった。
いわば入社だけ先な仕事の出来ないけど、給料同じなアルバイトだから、
その辺どう思ってるかを初期で明快に描写するライターがいれば、他の脚
本家も動かしやすかっただろうにな。
そうだよね。政と竜ってスペシャルの「ウエスタン月夜」で
いきなり主水に仕事くれっていって仲間になるんだが(後期はこれが多い)
仲間になるきっかけって大事だし見せ場なのに、そこの作りが説得力ないよな。
>>504 ぉいぉい・・・
旋風編は逆に銀平&お玉コンビに割って入って
主水&順之助が仕事させてくれ
と頼んで仲間になった経緯がeだろうYO・・・
┐('〜`;)┌
>>502 おでんや初期編ではけっこう、武家の商法っぽい不器用さを
表現されてたような記憶はあるな
はっきり言って
涼さんがいなかったら左門のおでん屋はとっくに潰れてたろうな。。。
おでん屋後期では結構、味が(・∀・)イイ!!との評判は町中に広がってたようでつが、(あの森次氏がバカ殿を演じた回では、藩江戸屋敷前での営業を許可されている)おそらく開業直後は涼さん目当ての客ばかりで、味は二の次だったんだろうなぁ。。。
まぁ今でいう、アフターファイブ後にキャバクラでかわいい娘から接待される感覚と同じで、江戸町民は涼さんで心を癒やしに来てたに違いない・・・
(´〜`;)
508 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/21(土) 22:48:09 ID:Jje16eMi
それにしても左門のおでん屋稼業、
夏期なんかはどうやって生計立ててたんだろう?
確か作中で、「夏は冷や奴」とか言っていたシーンがあった記憶もあるが、それにしても冷や奴で食いつないでいくなんてちょっと無理があると思うが…
>>508 夏は冷奴の他に確か、飴も売って出歩いてたはずでeYO、左門は・・・
昼間は仕入れにも出なきゃならないだろうし、裏の仕事の探索もあるし、左門も二人目作る暇もなさそうだな・・・
結果的に二人目作ることはなくてよかったワケでありまつが・・・
(´〜`;)
>どうやって生計立ててたんだろう?
でも毎週、仕事両の1両入るんだし
ヲタク世代なら政と竜でも扱いやすいだろう
>>510 あれはきちんと毎週の仕事だったんでつかね・・・?
鹿蔵〜おとわ元締時代はともかく
六蔵編では加代が木更津に行って六蔵の許可が降りなければ仕事できないはずでeからして、一週間で、事件遭遇→探索→加代の帰り待ち→仕事が収まりきれるんでつかねぇ・・・!?
まあ
その前に加代が一体、どれくらいの時間で江戸と木更津を往復してたか?を考察しなければなりませんが、加代は毎回、馬を使うわけではないようなので、真意は掴みづらいのでありまつが・・・
(´〜`;)
>>506 転業初期は、来た客のほとんどがおでんをどっちゃり残して帰ってたよなぁ。
仲間の秀さんでさえほとんど手をつけずに帰るシーンがあったし、
終盤で繁盛店になってホッとしたよ。
後の方になっても、スケベ客が涼さん目当てで通ってるおかげで保ってるような
描写も時々あったよね。>左門のおでん屋
左門が裏家業に出かけている間にお涼が体で稼いでて
殺しに出かけた先で稼いでるお涼にばったり出くわす左門・・・
左門はお涼を斬るかな?
そして確か、おでん屋開業当初は
左門は涼を自分の妹だとか言って
客の口説き対策として誤魔化してたな・・・
どうみても
あんないかつい顔した左門と涼さんが兄妹に見えないだろ・・・?
美鈴ちゃんの立場をどう説明するつもりだったんだろうか・・・!?
(´〜`;)
517 :
実は沖時男ファン ◆kXoESrbkUE :2007/04/22(日) 01:14:09 ID:u/gUHxxc
>>513 そうだったかな?
いやマジ気付かなかったよ。
そういや徐々に繁盛していったな。
意図的にやってたとしたら、芸が細かいよね(笑)
「恐怖の大仕事」は1ヶ月の長期仕事だったな。
主水の家庭や職場は大騒ぎの描写があったけど。
実際は、涼や美鈴ちゃんのほうが大変だったろうに。
確か鍛冶屋政は「不器用ながらもコツコツと腕を上げて」みたいな説明が
裏表のパンフに書いてあった
仕事師って表稼業は優秀なのがお約束だな。
表稼業がダメダメだったのは剣之助位か?ってあれも見る人が見たら見事
と言う設定だっけ。巳代松も2話じゃあ腕はイマイチな感じだったけど、
いつの間にか仕事には間違いがないって自負するくらいになってたし。
主水、印玄も表稼業ダメ系かな。
ある意味何でも屋の加代も。
鉄は旧仕置の頃はまじめに表稼業をやってたけど、
新仕置になると、ほとんど骨接ぎはやってなかったな。
主水のギックリ腰を治した事とかはあったけど。
後期になるほど、表稼業は優秀って言うのが増えてきた感じかな。
無口だけど腕は確かっていわゆる優等生。
左門や政みたいな転職組にはちょっと無理があった設定かも。
鍛冶屋の政って棺桶の錠のモロ焼き直しだったので萎えた
しかも劣化版だしな
錠は琉球の出で空手使いなのも説得力あるし
政ってのは設定からしてがっちり作られてなく
そういう錠の武器に変更とか秀の代わりで出たとかの安易なキャラ作りでしかないね。
後期のつまんなさの1番の要因は可もなく不可もなくの政にあるのかもしれんな?
政ってじっさいアクション要員なだけで面白みのある個性的キャラじゃないしなあ
被害者に絡ませるのには便利そうだったけどね<政。
適度に人情に厚いけど、それほど積極的に関わらない感じで話の進行役として
描写する方には都合の良いキャラだったんだろうね。
俺は花より鍛冶の政の方が好きかな。激闘政は色々いいシーンあるよ。
得物が太っとくて大きい分、村上の体躯に合ってる。
性格も錠+松、みたいな感じで、激闘の
(仕置+新仕置)÷仕事ー鉄っていう感じには一役買ってたと思う。
新仕事以降は、悪に対する怒りが殺しの原動力の大部分になっているキャラばかりになった。
要するに、秀のコピー。
だから、段々、普通の時代劇になってしまったんだと思う。
そういう中で、壱は、人間は飲み食い性欲発散をしなければならないという「業」を見せてくれる存在で好きだった。
まぁ、彼の破天荒な性格もコメディになってしまったわけだが。
花屋なのに毎回毎回、花の枝を折って殺しに使うんだ。
仕事屋の半兵衛の時みたいに、花屋からクレームが来たんじゃない?
あの時期は「コント」扱い みんな笑いながら見てたはず
>新仕事以降は、悪に対する怒りが殺しの原動力の大部分になっているキャラばかりになった。
>要するに、秀のコピー。
の割に何故か政って人間関係だけは無駄にハードな気がする、継母とか、親友とか
育ての親や親友と対決って要素をもってハードと定義するのはどうかな。
どっちも必殺だけに関わらず割りと定番ネタな気もするけど。
>>529 ごく最近、何かのイベントで村上が「花屋さんからクレーム云々」みたいな話をしたんだそうな。
タイガースSPで桂三枝にそんな風に突っ込まれてたので、俺は単なるライヴ上のリップサービス的に
捉えてるんだが。単純に花だと激闘編にそぐわないって事だったと思う。
>>528 悪に対しての怒り、ってのは別に旧仕置メンバーからそんなに変わってないんだけど、
要はそれ以外の人間臭いファクターが失われたって事なんじゃないかと。かつては
愛人がいたり金に汚かったり自分勝手だったり、みたいな人が裏で悪に怒っている、この辺が
リアルで共感値が高いんだけど、そういうのは無くなったね。秀というより錠と市松の劣化コピー
しか出なくなっちゃったなと。関係ないけど末期の銀平や影太郎の技って唐十朗のバリエだしね。
良きにつけ悪しきにつけ、後期は沖の作った型に支配されちゃった感がある。
534 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/23(月) 13:02:08 ID:ks/W/xs5
関係ないけど銀平って白竜だったら結構、良かったんじゃないか?って思ったけどね。
あと表稼業に関して言えばただ単に儲けっていう点でけいえば梅安、やいとや、勇次なんかは
表の商売は潤っていたようだし表の商売だけでも食うに困るってこともない気はする。
金がなくて困ってるって感じもなかったし。また女に不自由するわけでもないし。
それとやはり仕事人になれる人はそれ相応の知識や教養あるいは機転が利かなきゃ出来ないし
やっぱり並大抵の人ではないから政のように花屋→鍛冶屋のような商売替えも容易に出来るって
面もあるんだろうな?と思う。
スポーツ選手なんかも例えば野球を極めた人の運動能力、神経は並外れてるからそれが別の球技だろうが
格闘技関連だろうかそれ相応には対応出来ちゃうって話は聞いたことあるし、勉強できるやつだって
理系は苦手ってやつもそれそうおうの点数は稼いじゃうしね。
気持ちは判るが白竜の銀平はマジ怖いぞw
銀平はどちらかというとクール系の役だと思うし、白竜のようなニヒル系の役者のほうが
たしかにハマルかもな。
出門英はむしろ仕切人の新吉のような役のほうが合いそう。
白竜はワルシリーズとかでも主役張ってるし、シリアスからコメディまでわりかし芝居の幅は広いし。
銀平より、白竜の死神も見たいです、用心棒してより1殺し屋としてみたら凄く興味あります
念仏の鉄:竹内力
棺桶の錠:哀川翔
おひろめの半次:中野秀雄
鉄砲玉のおきん:夏樹陽子
中村主水:山田辰夫
539 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/23(月) 22:51:25 ID:/K2i7BjQ
竹内力は印玄でしょ。
いや、このメンツで仕置屋をやってしまうと市松がいなくなる
市松:益子直美
印玄:宍戸えりか
中村主水:浅田真央
野上が最後に書いたのって(映画とか除くと)仕事人W?
>>538 悪いがオールオッサンではダメぢゃなかろうか?
なんだこりゃ。サイアクw
547 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/24(火) 04:29:11 ID:pQuoTyAd
どうしても思い出せないので、どなたかわかる人いたら教えて下さい。
新必殺仕事人中盤以降の話であるのは間違いなんだけど、
田中様が筆頭同心から書庫番か何かに降格になる→
長崎奉行所から若い筆頭同心が来る→
その筆頭同心は主水の正体を知っていて好意的に目をかける→
その筆頭同心が殺される→
奥方が筆頭同心の墓の前で全てを主水に話し仕事を依頼→
主水、引き受ける→奥方、自害する→結局、田中様が復帰。
って話なんだけど、
これのタイトル、もしくはどのシリーズかだけでもわかる人いませんか?
どうにもこうにも思い出せなくて気持ち悪い('A`)
いくらネットで調べてもわからないんで、どうかお頼み申します。 つ【一両】
>>547 それは激闘編の最終回じゃないかYO・・・
(・∀・)
ちなみにタイトルは
『主水、裏ワザで勝負する』
(・∀・)
>>547 それ関西の深夜再放送でこないだやったばかりだ
>>544 あれは冒頭のシーンが商売人とやり取りがそっくりなので、只の台詞の引用に
よるクレジット表記との説もあるみたい。
553 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/24(火) 11:56:53 ID:K208ZpL+
本来ならクレジットで野上が一番がトップになるはずなんだけど画面上では3番手
の表記だったし直接深くは関わっていないと思う。野上の橋掛。
ちなみにWの野上はTHE必殺の脚本を携わることになったのでその試運転として
書いたというか書かせたんだろうね。
Wの野上回は久々に勇次の少年時代の過去が描かれてWの中ではちょっと異色の部類の
作品だったね。
ただ野上は橋掛ではなく出来れば激闘編のメインで参加してもらいたかったけど。
Wの野上は、秀がドバ(字がわからん)に出入りしてたり、悪者が仕事人に殺された死体を見て
「玄人の仕業だ」みたいな台詞を吐いたり、ディテールが効いてる感じではあるけど
特に傑作ではなかったような。野上の激闘はホントに見たかったな。
IVの野上話って、極道な父親に苦労させられた娘の話だっけ?
その父親が、一度は娘のためになろうとして、悪人に利用されて殺される。
それを知った娘が、これまで憎んでいた父親のために、死を覚悟で悪人のもとに乗り込む。
アジトで「このままじゃあの子は殺されます」と訴える順之助に、
「あの子は最初で最後の父娘の絆を、命がけで貫こうとしているんだ」と、
あえて動かない他のメンバーとの対比が見事だった。
吉田あたりが安易にやる、被害者が殺されるのを傍観しといて、
「しっかりしろい」「この恨みを」パターンと同じのようでいて、
根底にあるものが段違いというか。
先入観なしで再放送見てて、IVでもこんな話あるんだって感心してたら、
EDで「脚本・野上龍雄」だったのを覚えている。
まあ、逆に言えば、確かにIV内ではまあイイ出来って程度で、
シリーズ全体でそんな傑作ってほどではないんだけど。
Wの野上回に近い感じだと旋風の安倍徹郎が書いた「コールガールの〜」
も似たような感じだよな。
描写の点でもOPで主水が長屋内のこそ泥だかに鉄拳制裁加えたり
いつもとちょっと違う印象を持つし、またテーマ的にも後期に安直なお涙頂戴ではなく
被害者である女の夫の不要な一言が結果的に悲劇を招いたり被害者側の悪意もきっちり
描いてるし旋風内ではドラマ性は高い。
ただこれも傑作か?といわれればそうではなく通常の必殺に毛が生えた程度ってのが
妥当な評価なんだろうけど。
たしかに野上や安倍が書けばちょっと異質な感じの作品にはなるけど限界があるというか
例えば村尾昭や早坂あたりが書いてもそれは一緒だったかも知れないね。
先週、ケーブルで仕事屋のラス前と仕事人3を連続して見たんだが……
やっぱり、同じシリーズで括るのが辛いくらいに出来が違うな。
「今から人を殺しに行くんだ……」
「坊やは帰って勉強してな」
とほほ。
>>559 スカパーのMONDO21でやっていた「侵略放送パンドレッタ」という番組のこと。
この回は劇場版パトレイバーと必殺シリーズの特集で、ゲストは今井健二。
後期でも保利氏はそこそこのレベルの作品書いてた気がするんだが。
いま12チャンで仕切人やってるけど2話目は結構、まともだな、と思っていたら
脚本は保利だったし、後期でも例えば激突とかSPとか後期のなかでは安定していた
かな?って気はする。
ただこの人は安定はしてるけど作風に個性がないっていうかよく言えば職人、悪く言えば
便利屋ってことになるんだろうな。
悪くも良くも悪くも悪くも吉田剛なんかは一応、独自色はあるし、中原郎や篠崎好なんかも
それはある。
けどこの保利って人はそういうものはないよね。あまり語る人もいないし。
京本氏の骨折や藤田御大が舞台との兼ね合いでヒゲを伸ばした時も保利氏
がそれをネタに書いてたな。そう言う現場レベルの事を話しに仕立てると
言う意味では職人ぽいかも。火野氏の飲み友達らしいし、脚本家の中でも
現場に近い人なのかもね。
京本は骨折した時とっとと降ろせばよかったんだよ
あのあとしばらく歩けない京本を変な編集でつないでごまかしてて作品として萎えた。
まあ京本の骨折によって政の活躍が増えていって政ファンには嬉しかった?かもだけど。
京本は激闘編で音楽面でも健闘したやん。
竜崎孝路が絡んでなくて(かどうかしらないけど)あれだけの曲が作れたのは
たいしたもんだと思うよ。
曲と言えば旋風編とか剣劇人とかの「川中美幸」や「テン.リー」はないよねえ。。。
誰も必殺見終わったあとにド演歌ききたくないっつ〜の。
殺しに行くときに京本とか三田村とか中条の挿入歌を入れるのが嫌いだった俺
仕業人の荒木一郎くらいに美しい歌声じゃないと許せないよ
>>565 挿入歌はそんなに嫌いじゃないが、曲紹介のテロップが嫌い。
京本は江戸の牙でも自己都合で途中降板してたりするからな。根性がない。
京本で一番マシなのは「京都○秘指令・・・」
後期はホントね、なんか装飾物の固まりみたいだったな
ぱちんこ必殺仕事人IIIに出てる念仏の鉄は「新仕置人」の鉄じゃないの?
パンフレットとかポスターに載ってるのは「仕置人」の鉄のようだけど。
あと、主水豪剣リーチ(だっけ?)は新仕置人の最終回?
バチンコに関しては剣劇人を見ていると思う。
576 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/26(木) 20:14:14 ID:2k6hzVPK
>>510 実際、一両って今の日本円にしたらいくら位なのか?
せんが
主水に殺られた奉行への香典に
よく「一両は安い」とブツブツ文句を言うシーンがありまつが、ずいぶん高すぎる香典料なんだなぁ・・・
(´〜`;)
江戸時代も長いし今と昔の物価や生活の違いもあるから
単純に一両が今の日本円だといくらかって言いにくいよ
そば1杯の値段とかだけから換算すると1両≒10万円くらいになったりもする
ひとことに江戸時代といっても約300年間だしなあ
江戸時代も景気が良かったときと悪かったときの差が激しいからな
必殺自体が幕末に近いから、古銭屋に行っても知れてるけど
新仕置で正八が一分に対して「草履代にもなりゃしねえ」って言ってたからどうなんだろう?
剣之助は一分でお歌と一緒にウナギの天麩羅を食いに行ってたな。
一両が10万なら、2万5千円か。
映像内の感覚的には一万円札って感じだけどね
無粋を承知でマジレスすれば、一般町人の世界では、一両なんて
単位の大きい貨幣が流通することなんてほとんどなかったというしね。
必殺に限らず、時代劇全般にいえるけど、厳密に価値を考証してなくて、
だいたいの感覚任せってところじゃないの?
>>581 それは履物(草履)を指してるんじゃなくて、旅費全般の事だろうな。
あと貨幣だけど、質の悪い物ほど後世に残って無くて高いという話だから
貨幣の古物引き取り価格での比較はあまり参考にならないと思うな。
やっぱ後期の問題は、個々の殺し屋同士の関係が希薄な点だな。
やおい仕様のカップル系を除いて、例えば主水と竜とかの関係性が良くわかんない。
一人のキャラに対してレギュラー分それぞれの対人関係が
あっていい訳なんだけど、情報屋が動き回って繋いでるだけであんまり
関係性が見えてこない事も多い。その方がリアルだし話も作りやすいのかもだけど
この辺りが物足りなさかな
お金の受け渡しのシーン以外は全員別撮り、って時期もあったみたいですしね。
一両は景気に左右されるから間とって7〜8万くらいと考えるのが無難と聞いたことあるけどね。
からくり人「鳩豆」なんかは別撮りをむしろ有効に生かしたエピだったけど
そこまでを後期に求めるのは酷か。
無印からくり人は全員が同じ画面に揃うことがほとんどなかったね
無印厨うぜえな
念仏、俺は字ぃ読めねえんだ
(´・ω・`)ショボーン
593 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/28(土) 09:22:13 ID:Eub+y5CA
スレ違いの593は腸捻転で死ねばいいと思うお!
595 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/28(土) 12:20:30 ID:tRT1+RCM
渡し人なんかも特にそうなんだけど被害者のほうも責任の要因があるから
ドラマにイマイチ入っていけないってところはあるよね。
あいつらぶっ殺せって気になれない。
渡し人が作られた80年代は丁度、個人主義に変容しつつある時代で、権力や差別、貧因
などは古臭いものに映り、悪く言えば自己中心的な恨みが殺しの依頼になってくる
というかそういう意味では渡し人は良くも悪くも80年代という時代を反映した作品といえる
かも知れない。
その後の仕切人を挟みW〜Xまでがバラエティ路線まっしぐらだったのもこれ以上、時代に即した
ドラマをやろうとしたらそれこそ仕事人の存在が外道になってしまう恐れがあったからでは
ないか?って気がする。
だからバラエティに逃げるしかなかった、と。
>>592 錠って文盲だったのだよな。
後期必殺だと、子供でさえたどたどしい字ながら依頼文を書いたりしていたのに。
よく仕置人の解説なんかで錠は鉄と一緒で佐渡帰りとかいう説明がされること
あるんだが錠は佐渡送りにはされていないよね?
>>597 いない。
鉄が錠に「おめえは佐渡の恐ろしさを知らないから云々」って言ってるし。
1話の雰囲気だと鉄&錠共に佐渡の人っぽいんだけどね。
でも新の鉄は島帰りっぽくはない様な
実際は佐渡帰りではないにしても錠も投獄歴というか前科はありそうだよね。
公務執行妨害みたい感じのは。
ただ錠の過去に関しては佐渡帰りとかライターによって解釈はマチマチだよね。
あと新の鉄はさすがに年輪も増したので佐渡のトラウマは薄れてきたってことだろうね。
新になってまで佐渡のトラウマがあったらそれはそれで不自然な気もする。
>錠も投獄歴というか前科はありそうだよね
何度も牢屋に入ってたじゃん
というか佐渡帰りの鉄の腕に島帰りの刺青が無くなってるのはなんでよ?
>>602 巳代松が鋳掛けの技術を生かして
肉片を溶接して隠したんだろう・・・
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
>>596 >
>>592 錠はいまの沖縄人で日本の文字が読めないだけで沖縄の文字は読めます、錠と錠の父親等の部族が日本人に対して反乱を起こして捕まって、日本に来たらしいです、鉄も錠も墨消しをしたと昔の雑誌で掲載していましたよ
>>599 主水が1話で、
「佐渡は良かったな。お前達金堀人足と…」
てな感じの事を鉄&錠に言っていたものな。
でも、鉄が佐渡送りになった経緯と佐渡での生活は、仕置人本編で
何度か触れられていたけど、錠の場合はそこら辺は全然描かれなかったし。
>>604 ありゃそうなの?
俺は始めてそのシーンを観た時、
江戸時代は文盲の者の方が多かったのだから、ある意味すげえリアルな設定だよなぁ、
と関心したものだよ。
江戸時代に長屋の人間で文字の読み書きできる奴なんてほとんどいなかったと思うぜ
文部省の義務教育制がしかれてそれらの人がまんべんなく成長する昭和の中期まではけっこう文盲の人は多くいたわけですよ
江戸は結構識字率高かったんじゃねえの?
まあ無宿人は知らんけど、通常の町人レベルなら読めても不思議じゃない、ってくらいは読み書きできたんじゃなかったか?
主水は侍で鉄は元僧侶だから文字の読み書きができたのだよな
いわゆる子供ら全員が行ける学校なんて江戸時代には無くて
金持ちの子が行けるような塾程度しかないんだから
読み書きできる人間達がどれくらいいたか知れてるだろうさ。
それに昔の書簡って現代の俺らが見てもほとんど読めないほど難しい文字なんだぜ。
江戸時代の日本人は当時世界一の識字率だよ。
農民でも結構字は読めた。読めないと年貢ごまかされてもわからないから
必死ですよ。
庶民の識字率は今には及ばないまでも、
かなりのものだったと思いますよ。
613 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/28(土) 23:35:34 ID:bGBjwAUg
>>604 棺桶はバタビア人って設定じゃなかったっけ?
だからそもそも外人なんじゃねーの?
614 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/28(土) 23:44:17 ID:tiNwtwmN
>>609 鉄は漢詩に精通してて、清国の言葉を解読できる位の教養があるんだよな、
表稼業のためか人体の構造に詳しかったり意外と知的な面をもってるんだよな。
ぐぐってみたのはいいが実に微妙なソースで申し訳ない。
>>614 それでいてお経を読むのはヘタなんだよねw
>>615 じゃあ逆に言うと40%程度の人が読み書きが出来なかったってことじゃん
当時の日本は、同時期の世界水準で見れば高い識字率だったけど、
文盲の人も珍しいほどではなかった、ってことでFA?
まあ読めない人がいることはいるんだろうが、
江戸時代=一般人は文盲ってのがリアルっていう認識はいかがなものかというお話。
錠の場合は字が読めないとか、地面に耳つけて音を聞くとか、そういうのでキャラ立ててるんだから、いいんじゃないの。
俺的には、虐げられた人間に感情移入しやすいポジションの錠というキャラを描く上での、
一つのディテールとして文盲ってのを入れたんじゃないかと思ってる。主水の下戸と一緒で、
そういう設定を組んでおけば後々面白いドラマが作れるんじゃないか的設計っていうか。
だから史実はともかく、文字が読めない奴も多い無法街・江戸という世界観的リアリティの
一環ではないかと。あと新旧の仕置人は個人的に繋がっておらず(明確に分断すらしてもいないが)
主水と鉄が旧友であると言う設定を除いてリセットをかけた感が強いと思うので、鉄の島帰り設定は
なくなってると思う。そういう、明かされる過去への懊悩、は基本的に松担当になったっていうか。
そういや杉良の「新五捕物帳」の新五も読み書きができないという設定で、
後半は子供に混じって寺小屋に通う場面があったりしたな。
あと、故・ミヤコ蝶々も子供の頃から芸の道に入ったため、
若い頃はほとんど字が読めなかったらしい。
要するに、当時の町人で読み書きに興味ある人間は自分で習ったり、
自分で草子本読んだりで自然に覚えるけど、興味なかったり、
子供の頃から働いてたりで機会のなかった人間は
読み書きできないままだったってことじゃないかな。
今日の感覚では、字が読めないなんて異様に思えるけど、
今で言えば、大卒と中卒高卒とか、車の免許あるなしとか、
そういうレベルの感覚なのかもね。
だから町人は全部文盲とかだと行きすぎだろうけど、
字の読めない町人「も」いる、ってぐらいは、リアル描写といえるんじゃない?
普通に考えて琉球出身で長屋に住む桶屋職人が文字の読み書き出来たほうがおかしいがな
普通に考えて「京本政樹」出演は失敗だったということだろ
>>623 て、事は、ギリヤーク人である死神も日本語の文面読めないのかも?しかし、元締の虎が教えているのなら別ですが(^_^;)
>>613 >
>>604 > 棺桶はバタビア人でなくて、バタビアに密航したんですよ、しかしその後また長崎に帰国してますが(フィルム出演ですが)
確かに、死神は虎が養父的存在だから、読み書きできてもおかしくないな。
細かいこと言うと、おきんは確か飛騨出身だと思ったけど、性格や言葉はモロに江戸っ子だしね。
ところで、バタビアってどこ?
まあ単純に字が読み書きできないとお話が作りづらいってのもあるのかも。
恨みをしたためた頼み人の手紙とか読めないときっついもんねw
必殺シリーズで一番の知的というと糸井か蘭兵衛になるのかな?
医者系は基本的には頭は良いよね。蘭兵衛だけでなく順ちゃんとか渡し人の先生とか。
医者系を除けば影太郎とか唐十郎なんかも知的な雰囲気があったね。
あとおひろめの半次なんかも今でいうマスコミだし文才も必要だしそれなりの知識・教養が
ないと勤まらない仕事だと思うが実際、瓦版屋って江戸時代だとどういう扱いだったんだろ?
あと新仕置の正八は本屋ってより出版社みたいなものなんだろうか?
まあ半次の場合はマスコミっていっても新聞記者ってより噂の真相とか最近の実話ナックルズ系の
ゴシップ雑誌系の記者って感じだけどね。
というか、識字率が高くないと瓦版屋なんて商売自体成り立たないな。
となるとやはりインテリの仕事だったのかな?実際の瓦版屋は。
いつの時代でもジャーナリストは、世の裏を知ることは多いだろうし
旧仕置の中村主水みたいにインテリゆえに現実と理想のギャップに悩む人は多かったのかも知れない。
不正を世に知らしめたいが徳川幕府を批判したら命がいくつあっても足りないし、でも
逆説的にいえばだからこそ半次みたいな楽天的なヤツのほうが案外つとまる仕事だったのかも知れないが。
>>630 読めない者は読める人に読んで聞かせてもらう。
大工とか魚屋とか一般的な町人はたいがい学んでいないので読めない。
もちろんまったく読めないわけじゃなく
職業的な普段の生活でよく目にする文字くらいは認識してただろうが。
>>629 正ちゃんはヤミルートでエロ本を入手して売っрセけだろ?
ただ
どこかの版元の下で修行してたような匂いは感じるな・・・
(・∀・)
「お江戸でござる」の先生が「江戸時代の庶民に黙読という概念はなかった」って言ってたね。
杉浦日向子さんは本当に江戸庶民のくらしや文化に詳しかったな・・・
あれは大いに勉強になった・・・
(・∀・)
300年後くらいの先生が「昭和の時代は○○だった」とか平気で間違って教えたりするかもしれん
全く同じ文章なのに反対の意味になる不思議なAA
( ´∀`)< 私は日本人です
<丶`∀´>< 私は日本人です
( ´∀`)< 人の嫌がる事を進んでやります
<丶`∀´>< 人の嫌がる事を進んでやります
( ´∀`)< 人間は助け合って生きている
<丶`∀´>< 人間は助け合って生きている
( ´∀`)< 犬が大好きです
<丶`∀´>< 犬が大好きです
( ´∀`)< ちょっとライターを貸してください
<丶`∀´>< ちょっとライターを貸してください
( ´∀`)< かわいいお嬢さんですね、3才ぐらいですか?
<丶`∀´>< かわいいお嬢さんですね、3才ぐらいですか?
( ´∀`)< あっ、ランエボだ!
<丶`∀´>< あっ、ランエボだ!
( ´∀`)< 息子は小さいんですよ
<丶`∀´>< 息子は小さいんですよ
640 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/30(月) 15:45:50 ID:PUWVsZw2
641 :
sage:2007/04/30(月) 17:47:04 ID:dmoLyaVM
.シークレットはなんだ?
発光?順之助か。
LEDで見たいとすれば、障子もあることですし、
やいとやを見たいですね〜。
でも、仕事人…
かんざしと手槍はステン製だったら買うかも。
主水、2種類もいらんわ。
たぶんプラだろ
647 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/30(月) 21:07:16 ID:FXAdvkad
これは微妙だろ。
リアルなフィギュアなら買ってもいいと思うが。
1978年から放映が開始された、晴らせぬ恨みを
晴らす商売人と呼ばれる闇の稼業で有名な
↑
「必殺仕事人」に登場する武器や道具が
↑
マイスタージャパンよりついに立体化!!
全8種+SP1種のラインナップです。
意味不明
650 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/30(月) 21:59:54 ID:FXAdvkad
>648
なんかもう、必殺シリーズになんの思い入れのない人が書いた文章だと
まるわかりだな。
元々このコピーはもう少し長かったのかも?
ファンの人が書いた元の文は、
仕事人開始冒頭のナレーションのようなものだったのに、
必殺なんてどうでもいい人がこの最終形にしちゃった、
と勝手に解釈してみる。
>>632 敢えて噛み付くが、
「読めるのが普通」で読めない人もたまにはいる、
というのが江戸時代の実際だと思うぞ。
武士なら当然、町人でも商家に勤めれば当然、魚売りだから読めなかったなんてのは江戸では通じないと思う。
江戸の7〜8割の少なくとも男は読み書きはできた、と聞いたことがある。
>>652 江戸時代に魚売りが文字を習う機会があるか?
江戸の武家や商人はともかく末端の長屋の連中や百姓は読み書きなんかは出来なかったと思う。
そもそも学校ってのが人口ぶん無いんだからほとんどの者は寺子屋にも行ってないし
読み書きできる文字も職業柄で日頃使う範囲で身に付いたものだけだと思う。
落語でも八っつぁんや熊さんが文字が読めなくてご隠居に読んでもらったり
字が書けなくて代書屋に行ったりする。
655 :
654:2007/05/01(火) 07:14:44 ID:???
江戸時代末期はともかく
江戸時代ってのはおよそ300年あるからな
昭和初期でも学校就学してなくて読み書きできない大人はけっこういたもんだよ
それからまだ100年すら経ってなくて今の時代になってるわけで
現代の、全体が均等に知識を得た時代になったのはテレビの影響が大きいと思うね。
それ以前はかなり差があったみたい。
俺が子供の時(20年前くらい)、近所にいた大工の職人さんは字が読み書きできなかった。
657 :
654:2007/05/01(火) 07:49:46 ID:???
坂田三吉は明治の初めの生まれですが、
文字は読めなかったとか。
どの程度の割合の識字率で、
「多くの人が文字を読めた」
と認識するか、感覚の問題もありますね。
ドーアが江戸末期の識字率を評価しているのは、
同時代の他国・他都市のそれと比較してのことでしょうし。
今のそれと比べると、となるとまた違うのでしょう。
以上、夜勤あけにGoogleのお世話になりました。
寝ます。
まあともかく文字を習ったこともないような棺桶の錠が文字を読めないのはリアルだが
今職場の近くでチンドン屋さんが演奏してるんだけど、何故か必殺の主題歌メドレー…次は何がくるかとwktkですw
660 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/01(火) 11:46:12 ID:Og9Tm44/
必殺で文盲っぽいやつ他にはいないなあ
おきんとか加代とかは読めるよな?
>>658 > まあともかく文字を習ったこともないようなより日本文章又は文字を習わなかったが正解だと思います、現在で当てはめると外国の方々日本に来て方ごとの日本語を話せるが漢字が解らないと同じだと思いますが、特に若い日本人も近いですが
662 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/01(火) 13:07:39 ID:1kyLtrNI
>648,650
>1978年から放映が開始された、晴らせぬ恨みを
>晴らす商売人と呼ばれる闇の稼業で有名な
逆にマニアックな奴が書いた気がするが。
>660
>仕必殺で文盲っぽいやつ他にはいないなあ
>おきんとか加代とかは読めるよな?
舞人の直次郎は文盲ではなかったけど読み書きに関してはあまり詳しい感じじゃなかったような。
新仕舞人だかで踊り子の一人が文盲でそれをネタにした話があったと思う。
シリーズを通してみると主水は武士だから読み書きだけでなく海外のこととか経済のこととか
広く浅くかも知れないけどオールマイティーな感じはしたな。
斬り抜けるの食玩が欲しいな僕は(・)(・)
顔文字がまた新しいコテを
新しい乳揉んでいい?答えは聞かないけど\(★(★/━━━━!!!
>>665 コテ2つの使い分けさえ出来ないのに
796 名前:(*´Д`) ◆73WIRNrboA [テン・リー] 投稿日:2007/03/09(金) 22:47:00 ID:???
ウチのオヤジは
「こんなの必殺じゃねぇ!!』と言って初回観ただけで観なかったそうでつが…。
(漏れはリアルタイム放送時、一人暮らしをしていて、姉貴からこの話を聞いた)
↓
799 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:2007/03/10(土) 01:14:25 ID:???
>>796 昭和62年にひとり暮らしをしていた顔文字さんは
やはり四十台ですね
↓
801 名前:実は沖時男ファン ◆kXoESrbkUE [sage] 投稿日:2007/03/10(土) 01:25:01 ID:???
>>799 だからよ。
40代の何が悪いんだよ、このやろうw
↓
803 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:2007/03/10(土) 03:54:54 ID:???
(*´Д`) ◆73WIRNrboA =実は沖時男ファン ◆kXoESrbkUE なのか?
なんでboAへのレスに沖時男ファンが反応してるのか?
与力 奉行 目付 大目付 年寄 留守居役
とか、現在の役職に例えて。
例え乳揉んでいい?答えは揉まないけど\(★(★/━━━━!!!
誰も食玩の手槍デザインが政でなく錠のである事を指摘しないのか?
ミニチュアにするなら政版の方が味わい深かった様な。
>>671 錠のは木製じゃないのか?
食玩の手槍は木目になってないようだし錠のじゃないだろ
しかしよ・・・
必殺がオモチャにされて怒る奴がひとりもいないのか・・・?
情けない・・・
「玩具化」と「オモチャにされてる」とは違うだろ
日本語わかってるのか?
675 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/02(水) 02:36:45 ID:rbER0QZD
>>672 必殺みてんのかw?木目のは政だぞ。メタリック仕様は錠。
>>673 海洋堂のフィギュアや、クレーンゲームのはどうなるんだよ?
いまさら何いってんの?
錠の手槍は組み合わせる時、キリキリと何回も回しながらねじ込む
政のはカチッとワンタッチで組み合わせる
>>671の指摘通り、刃の部分が政の場合もっと太く円錐形みたいな形。
うろ覚えだがこんな感じかな。
錠のも金属製でキリキリという効果が抜群だった記憶がある。
錠のも政のも同じ手槍の使い廻しじゃないのか?
政の時のは古くなって黒ずんでるだけで
いや政の手槍は、錠のそれよりも柄の部分も刃の部分も太かったような…?
679 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/02(水) 15:23:19 ID:SNysAr1M
必殺シリーズはDVD化されてるんですか?シリーズ全部見たくて仕方ありません。
必殺シリーズに出てきた乳の食玩化希望かな僕は(・)(・)
みんなはさ、M性感とかよく行くの?
僕の行き着けの店は谷町秘密倶楽部だよ
みんなもきなよ最高だよ(・)(・)
>>679 亜麻存で検索するとか、自分で探す努力をしれYO、ぉまぃは・・・
┐('〜`;)┌
>>679 されているよ。といっても全部ではないけど。
あと、仕事人のDVDBOXが発売するよ
あと半月だっけ?予約しないと入荷しないだろうな…。
>>684 仕事人一掛之巻は今月の9日発売でつYO、ぉまぃ・・・
亜麻存なら
まだ買えるんじゃないか?
(・∀・)
BOX2の予約も始まってるで
>>686、687
む、あっという間に発売日かぁ、BOX2は微妙だが、1はマストだね。
2007放送前に発売だからタイミングは悪くないとは思うが、売れるかな?
ブックレットに今回に2007についての記述はあるかな?
折り込みチラシだけど、パチンコの広告も入ったし、地味に盛り上がってる印象。
しかし必殺はどっちっかっていったら左だと思うけど、最近は右が強い時代で
左はむしろ少数派というか時代錯誤的にしかならなかくなった気がするがそうした
時代でも必殺は受けるのかな?
小泉とか石原とかのアンチテーゼが必殺だと思うが今は2ちゃんなんか見ても支持する
人は多いし、反権力の必殺は今の時代にどう映るのか?興味深いところはある。
保守・革新で考えれば、保守は主水で
革新は貢や蘭兵衛なんかかな。
ほとんどのキャラは体制の外にいる人々を描いているから
これは右も左もないんでね?
現代は、凶悪犯罪者に対して厳罰を望む声が多い反面、
死刑廃止論者が声高に叫ぶ、という時代だからなぁ…。
まあなんつっても「朝日」放送だからな。
あとは時代的な流れもあったことは否めない。
そこで2007では殺し屋完全に正義の味方化ですよ
696 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/04(金) 01:26:13 ID:dMxjlX8Y
ただ日テレあたりだったら主水は隠密にしちゃうんだろうなあ。
697 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/04(金) 12:47:58 ID:ocLey7Qn
主水のニヒリズムは朝日放送独特のものって気がするなあ。
他局でも必殺もどきは多いけどあの主水のような空気は出ないもんなあ。
ふと思った。
中村敦夫は参議院議員時代に、「先生」と呼ばれていたんだろうか。
いま左と呼ばれてるものと過去に左と呼ばれてたものはは全然性質が違うしな。
今の左は単なる売国奴。
山田五十鈴「貧乏を憎み、誰でもまじめに働きさえすれば幸福になれる世の中を願うことがアカだというのなら、
私は生まれたときからアカもアカ、目がさめるような真紅です」(1950年代の発言)
702 :
島帰りの龍:2007/05/04(金) 20:32:51 ID:???
俺はアオだ!
棺桶の錠と島帰りの龍と秀と政がひとつの闇稼業グループ結成したら
キャラかぶりまくりですかそうですか?
京本の化粧がさらに濃くなるので却下
島帰りの龍は京本ではないよ
宮内洋か・・・ ダブルライダーが応援に来そうだ
さらに宮内が主題歌を歌うんだな。歌唱力あるしな。
棺桶の錠…女が苦手だけど困った女には優しい熱血漢
島帰りの龍…クールな完全な一匹狼的キャラ
飾り職の秀…クールそうだが実は明るい(若い頃は暴走気味)
鍛冶屋の政…一匹狼じゃなく無骨だが女に惚れっぽい
戦隊に当てはめると…
錠=イエロー、龍=ブラック、秀=レッド、政=ブルー
つか宮内洋はブルーだろ(ゴレンジャー)
でもその4人が組んだら戦闘能力は高そうだ。
キャラは被るかも知れないが殺し屋グループとしては
悪くないのでは?秀、政は裏表〜黄金の血と組んでウマが合いそうだし
錠、龍は殺しだけでなく空手が使えるし。
裏表状況でもこの4人なら勝てそうだ。
この4人よりもやいとや、市松、勇次の3人がグループ結成したほうが面白そう。
>やいとや、市松、勇次の3人
仲悪そうw
>>709 龍はジェットマンのブラックコンドルと被るからブラック
713 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/05(土) 13:01:53 ID:kDkVpQ7G
必殺最弱メンバー
殺し屋 やいとや、参、石亀
情報屋 へろ松
いや、やいとやは暗殺者としては超一流の最強クラスだろ。
夢次、竜、直次郎あたりがいいんじゃないか??
>>713 最弱メンバーは誰がどうみたって
ゆでたまごとキン肉オトコの三人だろ?
(・∀・)
イヨ松だろうて
そりゃ弱そうだ(藁
参は、ラスエピが気弱そうだったのと殺され方がアレだったんで
「弱キャラ」扱いだが、初期の段階ではミステリアスな分凄腕の印象があるんだが・・
鶴瓶のキャラで一番強いのって誰だろ?やっぱバズーカ砲の奴か?
もう全員、鶴瓶ばかりの裏稼業グループでいいよ
題して「必殺鶴瓶落とし人」
>>711 非常に面白い人間ドラマが作れると思いまつ。
でも実際
>>711のメンツが戦ったら真っ先に殺されるのは
やいとやでつな・・・
勇次は言わずもがな糸で遠隔からの攻撃が可能でつし
市松の竹串は投げて急所を刺すこともできまつが、やいとやは近距離攻撃しかできませんしなぁ・・・
ただ勇次に吊られても
市松もやいとやも竹串や焼針で糸を断ち切って脱出するということが出来そうだ。
そうなると不利になるのは勇次。
なかなかどうなるのか?想像が尽きませんなぁ・・・
(´〜`;)
必殺最強は中村敦夫演じる先生で決まり
昨晩、娘の学校の吹奏楽の演奏会に行ってきたんだが必殺メドレーがあって感激しまくった
仕掛人→仕置人→激闘編→渡し人 ときてラストが新仕置人のフルコーラスだった
新仕置のサックス合奏を聞いたときには鳥肌もんだった!
なんで学校の吹奏楽の演奏会で必殺メドレーが?
726 :
724:2007/05/06(日) 17:32:47 ID:???
>>725 顧問が必殺のファンらしい(娘談w)
娘は最初何のサントラかわからんかったそうでww
生徒の方から提案したらまず却下だよなw
仕掛人…うんうん
仕置人…基本だよな
激闘編…後期の中じゃ名曲だな
渡し人…瞬間の愛のアレンジのほうなら神
新仕置人…これを最後に持ってくるとはやるな!
結論:先生は人を超え、獣を超え、そして神となった存在
楽譜はどうしたの?
耳コピして顧問が編曲したのか?
新仕置人の生演奏聞いてみてぇ!!!!!
迫力あるだろうなぁ
聞いているうちに指をボキボキ鳴らしたりしなかったのか?w
731 :
724:2007/05/06(日) 23:58:45 ID:???
楽譜は先生書き下ろしだった模様です
仕掛人出だしのトランペットソロ入ったときは、観客席で一瞬どよめきがあったw
渡し人は瞬間の愛バージョンでした
いい曲だよねあれは
ラストの新仕置人の最後の部分は演奏者全員スタンディングでかっこよかったわー
>>724 羨ましいな。
録音していてくれたら神だったのだが
してないよね?
いいなあ
ドラムやめてサックス始めて一人で練習しようかなw
藤田まことが、制作サイドが池波正太郎先生を怒らせてしまって
それ以来、シリーズと池波先生が絶縁したような
話をしてたが、詳しいことが思い出せない。
仕事人DVDゲット。ボールペンが付いてきた。
新仕事人は「一にょろの巻」になるのか?
アマゾンでDVDゲット!
もちろんボールペンなんて付いてないぜhehe
ブックレット冒頭の解説、筆者の複雑な心情が表れているな。。。。
パチンコの話題はあまりしたくないが、ゲーム性は前作の激闘編のほうが上だと思う。
最初やったときたまたま鉄リーチで確変が来て最後にあかね雲が歌付きで流れて感動したが、
原則として、トランペット音が鳴らないとどんな熱いリーチがきてもダメだしそういう意味でも
やってて白けるところはあるし。
昔のCR仕事人はハンドルバイブがなくとも当たりは来たし単発リーチも結構、当たったけど
Vは単発リーチではほとんど当たりはこない。全体的に無駄が多い気がするなあ。
ただゲーム性以外では結構、BGMの選曲とかリーチ画面とかマニア泣かせなところあるし、初期、後期関わらず
必殺ファンも思わず唸らせるのは間違い無い。
ただCRはハマルととんでもないので無理にはオススメしない。
もしプレステあたりでソフト化されたら存分遊ぶことをオススメする。
今回、ブックレットは充実してたでしょうか?
SP版みたいなやっつけ仕事ではなければ良いですが・・・。
朝鮮賭博の話はやめてください
ここは「必殺シリーズ」のスレ。
朝鮮玉入れはマジでスレ違い。パチンコ関連板でやっていただきたい。
>>740 ブックレットの出来は、今までのDVDBOXについていたのと同じクオリティと思えばいいかな。
スペシャルのBOXのような、あからさまな手抜きではないので安心していいと思う。
ちなみに、登場人物紹介は、鹿蔵、半吉、おふく、おとわの4人のみで、メインキャスト3名はなし。
この4人は1巻にしか登場しないので、やむを得ずこういう構成にしたんだろうと思う。
そこまで嫌がるこたぁないだろう・・・
勝った負けたのは無しでもあるまいに。
逆にキモイ
>743
同意。
739は別にパチを推奨してるわけではないし。
パチの話題は好きじゃないが、どんな内容か
程度の書き込みなら良いと思う。
攻略法とかまでいっちゃうと話は別だが。
737はともかく、739はさすがに単なるパチンコの話題だと思うが。
しかもわざわざageてるし。
たとえば、パチンコのスレで「鉄は仕事人じゃない」とか「左門がいないのはおかしい」とか書き込んだら、どんなレスが付くと思う?当然、時代劇に興味ないパチンコファンというのもいるわけで。
勘弁して欲しい。
パチンコの話をやたら排除しようと必死になるさまは、CR仕事人激闘編が流行ったころの
無職低脳荒らしの自演を彷彿とさせる。
そりゃパチンコ嫌いな人はとことん嫌いだから仕方ないよ。
本来パチンコなんて必殺において倒されるべき悪側の存在みたいなもんだし、
必殺とは相反する部分あるのは否めないでしょw
仕事人DVDが送られて来た。
必殺仕事人ロゴの入ったグリーン色のボールペン付だった。
ボールペンははっきり云ってショボイので貰えなかった人も
しょげることもない代物。
まあCR激闘編のころは新作もなかったしパチでも必殺が復活となると
それはそれで話題になるのも仕方ない面はあったが、今年は2007で復活するし
実際、CRの話題もほとんど出ていないよね。
無理に話題する必要もないのでそれはそれで良い傾向だとは思うけど。
たしかに747じゃないけど現代のパチは依存症だのサラ金などに手を出し
自己破産だの必殺と相反する存在なのは事実。
もし現代版必殺ならパチンコ業界とサラ金業界が裏で手を金で善良なる市民から
金を貪り取る悪として設定しても不思議じゃないし。
個人的には仕事人出陣のテーマとかパチで使用されて汚されたと思うところは
あるし。
一掛の巻ブックレット
おふくちゃんのプロフィールには
必殺仕事人W出演歴がなかったなぁ・・・
「田中筆頭同心、お見合いする」での田中の見合い相手はアレ、おふくちゃんだったよなぁ確か・・・
(´〜`;)
751 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/09(水) 13:05:17 ID:s42qQGct
賎民であることを隠れ蓑に特権を築き、金貸しや賭場で暴利を貪る悪党を仕置きするシナリオの2007希望
当り障りのないとこで耐震問題とかぐらいしか出来ないと思うよ。
ヒューザーの小嶋社長とか姉歯とか。
あとは捏造問題とか。
必殺が作られなくなったのは視聴者が怒らなくなったからだというけどこういう
安直なもの見せられて何を怒れっていうのだろう?
巧くいえないけど現代人の怒りをはきちがってるのは製作者側だと思う。
視聴者に責任転嫁するなと言いたいところはあるな。
凶悪化する少年犯罪とかサラ金問題とか現代人だって怒りはあると思う。
そういう面倒臭いものに目を背けたのは実は製作者サイドではないだろうか?
と思うんだが。
まあ朝日だから、あの辺の問題を非難するようなネタなんかは絶対にやれるわけないよなw
タンブラーくらい仕事人4BOX全部購入で全員プレゼントくらいしろよな
キングの友人から聞いたんだけど、仕事人の次のDVD化は仕舞人、新仕舞人だそうです。
仕舞人でDVD化も「おしまい」ってことになりそうな予感がする
印象に残ってる話の一つに、無印仕事人の話で、
秀に恋人が出来て山田五十鈴(おりん?だっけ)が、
おきてを忘れたのかと秀をなじり、左門に秀を殺せと命じる話。
仕事人としてかなり厳しいおきてがあるようだった印象だが、これが印象深かった故に
仕事人Xで準之助に婚約者が出来て毎回ドタバタコメディやってる状態に萎えた。
コロし屋たちの掟は展開によってコロコロ変わる不思議がある
元締がいて掟にうるさいのはどちらかと言えば非主水ものに多い傾向だという印象があったから、仕事人以降主水ものもそんな感じになっていったのがちょっと窮屈な気がしたな。
DVD、『W』の前に『仕切人』出したり、『竜虎』の前に『剣劇人』出すのも変な感じだが、そう言い出すと秀勇次ばかりが延々と…。
>>757 無印仕事人の山田五十鈴は「おとわ」
「八丁堀や左門さんにも家庭があるのになんで俺はダメなんだよー!?」って秀がすねる回だったかな?
仕事人のDVD届いたが…新番組予告未収録、必殺シリーズタイトルと各話予告編は映像原版が現存しないので本編映像を使用した復元版、っていうのにはちょっとびっくりした。
なんで仕事人まできて予告が残ってないなんてことになるんだろう?
無印仕事人haなんにしろ鴈治郎の降板が早すぎだなw
年寄りに無理さすと危険だろが!!
いまにしておもえば、新仕事人以降は「無かったことしておきたい」と思ってるスタッフ
スレ違いで申し訳ないが、今スカパーでやってる「次郎長三国志」で
必殺シリーズの曲が多数使われてるんだけど
これってスタッフが被ってたりしてたのかな?
>>763 だったら最初っから使わなきゃいいじゃん?
>>765 wikiで調べてみた。
脚本:吉田剛、下飯坂菊馬、安藤日出男、田村多津夫
監督:田中徳三、原田雄一、杉村六郎
製作:テレビ東京、松竹株式会社
おふくがダイエットの本を出版していたとは、、、、
山田君、ざぶとんいちま〜い
ガンジロウ降板は健康上の理由というのが定説だったけど
ブックレットを読んでみるとやはり仕事が舞台とかぶったからという事らしいな。
後の山田五十鈴なんかもだけど、無理にねじ込みすぎだよな。
山口あかりさんが亡くなったらしいね。
舞台とかぶったからといっても
舞台のスケジュールなんて年間で決まるもんだから
仕事人に出るときからもうすぐに途中で降板するのはわかってての出演だったと思うね。
772 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/11(金) 14:27:27 ID:tTBVVTjJ
まあ仕事人自体、うらごろしの打ち切りによって急遽製作されたもんだし
スケジュール等いろいろ準備不足もあったんだと思う。
病気による降板なら一回だけとはいえ途中復帰も普通に考えてありえない話だしね。
仕事人大集合のあっけなく殺されるだけの出演であるにも関わらず、出演したのは
理由はどうあれ途中降板したことのお詫びもあったのかもね。
あるいは鹿蔵降板は番組的には想定内というか予想内のことであり鹿蔵→おとわは
予定通リの路線だったのかも知れない。
山田五十鈴のスケジュールを抑えるのだって大変だろうし。
>>769 山田五十鈴さんは
からくり人の次作のためにスケジュールを開けてあったとか書いてませんでしたっけ?
山内Pの発言にあった「設定をコロコロ変えてもダメだ」とのことから
本当は仕事人2クールのあとはからくり人の新作を予定していたのでしょうが、予定調和の道をチョイスした山内Pはあえて主水ワールドに五十鈴さんを入れてシリーズの安定化を計ろうとしたのだろう。
だらだら人物設定や背景を変えながら84話を制作したのは無意味でなかった。
異質時代劇から大衆時代劇へ視聴者のニーズに応えるかたちで、シリーズ存続が成功したのも山内Pの苦渋の決断と主水のキャラクター固定化の賜物であろう。
パチンコ効果はすごいのう
>>774 おれはやっぱり「荒野の果てに」がいいな。
山口あかりさんに合掌。
仕事がすんだら仕事だぜ
774の試聴版を聴いてみた
仕事人出陣-> 新仕事人出陣
仕事人殺しのテーマ -> 仕事人V 殺しのテーマ
でした
仕事人2007の宣伝効果になったね。
パチの功罪はあろうが、宣伝の意味では実に良いタイミングだったね。
780 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/12(土) 14:14:36 ID:Am0wV+bE
スレ違いかもしれんが来週のケロロ軍曹で必殺ネタやるよ。
予告で仕置人OPの石畳の拷問ネタやってたので結構期待できるかも
必殺お仕事人とか言ってたね>ケロロ
けっこうマニアックなネタでパロディやることあるし、今度もそうなるかも。
ケロロってパロディばっかりじゃねえ?
それが売りじゃんw
仕事人での秀の家はどこにあるの?
左門の家の隣
パロディだけの糞作品に必殺ネタが使われるのか
パロディにも見えない糞必殺の長屋よりマシでしょw
>>786 あんまり必殺を高尚な作品であるがごとく扱うなよ。
アニメ「銀魂」のサブタイトルの表示とBGMは
仕置人のそれを意識していると思うのだが?
それを言ったら種のEDなんて江戸プロフェッショナルみたいなもんだな
スマン。
初代プリキュアの美墨なぎさと雪城ほのかを見て、
念仏の鉄と中村主水を連想してしまったのはこの俺だ。
吉田剛か石森史郎が脚本書いてるってリストに載ってる回は
もうそれだけで見る気が失せる
796 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/13(日) 21:06:02 ID:oENhwB0T
>>794 うらごろし以前のを見ればいいと思う。
無地仕事人は吉田はともかく石森史郎は数が多い。
仕事人のブックレットにあった石森史郎=中原朗ってホントなの?
それだと、仕事人3や端掛人で名前を使い分けてる意味がいまいちわからんのだが…
仕事人DVD人気あるのかな?
4パック残ってたのが二日後にはなくなってた。
新仕置とかが売れ残ってるから、余裕で買えると思ったのに・・・
しかし新仕置人で主水シリーズを終焉させていたと制作陣が考えていたとは驚きだったなぁ・・・
その記事がサンスポに載って視聴者から主水復活の希望殺到の電話や投書で商売人が急遽制作されたらしいでつが、確かに鉄や虎の死があったとはいえ
新仕置人が主水シリーズ最終作だったら確かに納得いかんよなぁ・・・
(´〜`;)
800
>主水シリーズ?
主水は決して主役ではなかった事実を忘れたか?
つか初期の主水はそもそも次作を考えてたのは仕置屋→仕業くらいで
他のはいつも主水の次作なんて考えてなかっただろう
>>799 それホントか?
新仕置まで主水が出るシリーズはすでに5作もあって、
必殺の中では人気上位の殺し屋で視聴率も取れるのに
そう易々と終わらせるかなぁ?
ホントに終わらせて、二度と出したくないなら
死なせるのが普通(当時としては)な気がするが、
それをしてないのはまだまだ「チャンスがあれば・・・」と
再登場を狙ってた気がするのだが。
804 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/14(月) 00:35:09 ID:S+YJKtKj
製作者側が主水ものを最後に考えていたとしたらむしろ商売人じゃないかな?
からくり3作目→うらごろしと非主水ものが連続で続いてるしもし仮にうらごろしが
視聴者に受け入れられていたらだけどその後の必殺の歴史は大きく変わっていたかも知れない。
それこそからくりとうらごろしが交互でやるような。
あと無印仕事人の製作時は藤田もまた主水を演じるとは思わなかったみたいなコメントしてるし
そう考えると商売人で主水ものは一区切りと考えてた可能性は高いと思う。
実際、商売人は視聴率は低くもなく高くもない感じで逆にいえば限界を感じさせる数字ではあるし
他に可能性を求めていたとしても不思議じゃないし。
石森は平凡、吉田は薄っぺらいってところかな?
当り障りがない分、石森のがマシかも。
吉田は後期の代表的なメインライターの一人だし
キャラ設定やらシリーズのフォーマットやらを
担う立場だったわけで単なる作品の面白い、つまらない以上に
罪が大きい。そこが石森(中原?)、篠崎以上に批判される要因だと思う。
ただ吉田もメインじゃなく一ライターだったころのうらごろしや無印初期は
そんなに悪くないと思う。どちらかというとハード系だったし。
石森も無印初期の傑作と言われる丹波哲郎のゲスト出演の話書いてるし、旧仕舞も
そこそこ佳作だったし。
吉田も石森も全部が全部、駄作ではないよ。
>丹波哲郎のゲスト出演の話
丹波がゲストだったからよく見えるだけだと思う
あれが西郷輝彦とかなら後期のよくあるゲスト仕事人のパターンでしかない感じだけどな
で、吉田も石森もよくも悪くも書いたものがワンパターンなんだよ。
予想外の展開ってのがほとんどないので
見てると退屈。
黄門とかワンパターンな時代劇が好きな人はよく言えば安心して見れると言えるんだろうけど…
今、DVDなんかで見返そうとすると彼らの書くのはどれ見ても同じような話なので食指があまり動かない。
あと吉田はなんといっても「主水死す」だね。
あれがでかいよ。
810 :
訂正:2007/05/14(月) 05:38:52 ID:???
スマソ。レス番間違えた
>>803 仕事人DVD-BOXの解説には
>>799の言ってる事書いてあるよ
あと鹿蔵さんが中村主水の大ファンであることが出演の決め手であったことや
隠し子騒動が世間を賑わせ
仕事人のPRにはうってつけであったことも書いてあるな。
(´〜`;)
新吉がクイズのMCやってる・・・
顔文字はミス住と違って、ちゃんとDVD−BOX買うお金あるんだな。
仕舞&新仕舞、こないだまでやってた時専ので録画したんだけど、
結局BOX買っちゃうんだろうな、俺。。。。
きっと近藤正臣のことだよ!
>>812 小野寺昭(太陽にほえろ 殿下)だろ 俺も見たぞ
伊吹吾郎(水戸黄門)も出てる
悲しいのは小倉一郎(映画 股旅)というテロップ
代表作がないんだなぁ〜 一郎・・・・
テレ東再放送の仕切り人
小野寺新吉が存在感UPしてきた(メイク&髪型が勇次を上回る)
ま、小野寺はキチンとした俳優だから当然か
どうも中条勇次て全体的に「バッタもの」臭いんだよな
(*´Д`) ◆73WIRNrboA って朝も昼も夜も2ちゃんに書き込みしていて
仕事している感じの人にも見えないし
それでいてDVDは買ってるわけか・・・
なにやってる人なんだろうな?定年して年金暮らしの老人?
それか、親のスネかじっている中年ヒッキー?
>>817 漏れの本業はデイトレと競馬でeYO・・・
(・∀・)
前は一部上場企業のリーマンとか言ってたじゃねえかよ。
フレックスだからっていう言い訳じゃもう限界なの気づいてまた別の言い訳か?w
沖時の時は違うこと言ってたな。
今や漏れには一部上場企業勤務が
裏稼業になってしまっрフでeYO・・・
(・∀・)
名古屋テレビの再放送、悪人親子が木っ端微塵になってたよ・・・
旋風編?
>>823 おめえが、ヒッキーだろうが、ニートだろうがどうでも良いけどよ。
メル欄に、ぐちゃぐちゃ書くんじゃねえ。見苦しいんだよ。
>>826 こいつはウソばっかりだよ。
ファン歴20年とか言って、渡し人も仕切人も本放送を見たなんてウソじゃねえか。
本放送の話を突っ込むと「いや当時は親父が地方に転勤で・・・」とか見え透いた
適当話で誤魔化してばっか。
突っ込み入れられるとすぐに逃亡する癖があって、「海外旅行行ってて・・・」とか。
もう子供並みの言い訳しか出てこないクズ人間だよ。
一部上場企業勤務が年末のクソ忙しい時期に、海外旅行や引越しや入院や東京見物やら
どう考えても辻褄が合わないこと平気で並べるし。
ネットだからウソ吐いてもバレない、と自分で思ってるだけで、バレバレだから
俺たちは失笑してんの。 あんまり構うこたあないよ。虚言癖ヤロウなんだから。
話は変わるけど新仕事人は工藤や貞永、野上が関わってるからまだそれなりにドラマの質
は濃厚だよね。
吉田も新ではそれなりに良いの書いてるけど「主水せんりつに説教する」だと思ったけど
依頼人に全く感情移入出来ないというかこんな狂ったドラマよく書くなあと思った。
吉田は渡し人もそうだし黄金の血もそうなんだけど結局自業自得というかとにかく感情移入出来ない
ドラマを書くよなあ・・・。
この人は甘いとか薄っぺらいとかいう以前に感覚がなんかズレてる気がする。
新仕事人は殺しのテーマ曲が軽すぎて俺的にはバツ
新仕事人は悪しきパターンを確立させてしまったという点では罪は小さくないと思う。
アジトで金を受け取りド派手な衣装着飾って出陣、パラパ〜というトランペットによる殺しのテーマ、
バラードにのって臭い台詞とともに悪人をセコ突きする主水、毎度おなじみ主水とせんりつのオチと。
この作品以降、程度の差はあるが主水、非主水関わらず、作りが様式化されちゃったのは事実。
無印もその傾向はあったが見直すと路線変更後も話はパターン化されたがせんりつオチじゃないラストも多いし、
BGMも旅愁で殺す主水とか様式はなかった。
ただそれでも新仕事人はまだ辛うじて前期の匂いは残ってるかな?って気はする。
仲川Pがいたせいもあるんだろうけど。
分岐点になったのは無印仕事人の弓矢の少女殺し屋の回あたりじゃないか?
あれで局から未成年少女を殺し屋に描くなんてとお叱りを受けて
以降、文芸(脚本)の方ももやる気なくしてか
マンネリワンパターンの問題提起しない話ばかり作るようになっていった感アリ。
大きな声では言えませんがDVD-BOXを貸してくださる方はいらっしゃいませんか?
謝礼あります。メールお待ちしています。
>>830 しかし何だかんだ言って視聴者というのは予定調和の世界を好むもんでつYO・・・
巨人が勝ってるときもそうでしょう?
内海がマウンド降りても豊田が締めてくれるよ。
それと同じことじゃないでつか?
毎回毎回、ハプニングやサプライズの連続じゃ却って疲れまつからねぇ・・・
殺しのあとは笑いで締める。
漏れはドラマのバランス的に
この様式確立は後々の他作品に大きな影響をもたらしたと思っていまつYO・・・
(・∀・)
>>833 殺しのあとを笑いで締めるのはけっこうだが
本編が秀や勇次が主役の時に、せんりつの家庭でのバカコントで締められると
余韻が台なしなんだよ。
せめて、秀が主役の時には秀の余韻のある場面で(秀がからむ笑いで)締めるようにしてくれなきゃ。
>>835 まっしぐらの場合は
秀とさぶのコミカルな掛け合いで締めてますたが、どうも青春、青春みたいで好きになれんかったなぁ・・・
むしろ東吉夫婦(実際夫婦ではないでつが)のコントで締めた回のほうがスッキリしたなぁ・・・
秀や勇次では笑いのテリトリーが限られてくる。
仕事が終わったあとで主水と秀が屋台で一杯交わして冗談で締めるのも
そりゃ結構でつが、なんか人情刑事ドラマみたいでイヤだなぁ・・・
漏れはせんりつコントでぶっ飛びにバカやって、殺しとのコンストラストを明確にした新仕事人からの定番は漏れはイヤではない。
(・∀・)
>>833 >しかし何だかんだ言って視聴者というのは予定調和の世界を好むもんでつYO・・・
スタッフ自身が、所詮今の視聴者はその程度、と見限ってしまったから
後期必殺はああなっていったのではないかと?
山内さんか仲川さんかは忘れたけど、どちらかが後期ブームの頃、
今の視聴者は、長いトンネルを抜けていくような展開のドラマは受け入れてくれない、
と嘆いていたような記憶が。
>>831 以前に某氏の書き込みで、本来あの少女を殺す結末だったのに、
改定されてしまって、脚本の尾中洋一がやる気をなくしてしまったっていうのがあったね。
元々2クールで終わる予定だったところがどんどん延長になって、
脚本側に緊張感がなくなってきたのも、無印後期のマンネリ化に拍車をかけたところはあるんだろうね。
仕事人以降のシリーズの最大の罪は、
>>830も書いてるが、
「主水とせんりつのコントの落ち」で物語が終わる構成にしてしまったことだと思う。
例えば、新仕置の「夢想無用」のラストに中村家のコントが来るの、想像してごらんよ。
もう作品ぶち壊しでしょう。
水戸黄門みたく、被害者が一切死なない作品なら、最後に皆で高笑いでも良いよ。
でも、必殺はそもそも、被害者が悲惨な最期をとげる話が殆ど。
そこで最後に笑いを持ってこられたら、見てるほうは、白けちゃう。
>>839 後期はラストが決まって中村家コントだもんね、
中村家コントで話を〆るのは、救いのない陰惨な話をラストだけでも明るくして、後味の悪さを解消するという意味では全面的に否定するべきものではないんだが、
それ一辺倒で終わると白けちゃうよな。また、その回の主役を無視して必ず主水とせん、りつの話になるのもとって付けた感がしてしまう。
何より酷いのは「主水、イッキ飲みする」みたいにラストのコントがサブタイトルになったりするのは、もうありえねぇだろって感じだったw
「りつ、ハウスマヌカンになる」とか、もうw
「主水、大奥の鶴を食べて失業する」は
そういう意味では正統派かな?
でも主水死すは当初の予定通りせんりつで締めて欲しかった気もするが。
それと「主水、大奥の鶴を食べて失業する」は旋風編の失敗は銀平のせいだ
というスタッフなりの悪意が込められてる気がした。
失業は藤田の降板を意味してる気もするし。
銀平のせいで藤田は番組を降板したと。
なんにせよ時代劇にしてはふざけすぎたとは思う。Xなんかどうよみたいな・・・橋架人で硬派に戻したけど激闘の後半から旋風にかけて
なんでそっちに進むの?みたいな方向にすすんじまってるし
しかし関係ないけど必殺が終了してから凶悪な少年犯罪とか残虐な事件が
増えた気がする。
やっぱり世の中には必殺みたいな毒を持って毒を制すみたいなドラマは必要なんだと思う。
例えば念仏の鉄なんかが悪ガキどもを木っ端微塵にしたらドラマの中とはいえかなりスカッとするだろうなあ
と思う。あるいは勇次がコンクリ犯みたいなのを「助けてくれえ?一体、何人に人間がおめえにそういったんだ?」
と非情に言い放ち殺すとかそんなドラマだったら観たい。
必殺シリーズ中で、仕事人たちが依頼で子供を殺した回ってあるかな?
スタッフの、必殺を作る上での幾つかのルール(簡単にマネできる殺し技はつかわない、とか)
の一つに「子供は仕置きしない」っていうのがあったと思う。ガイシュツの少女殺しの前からあった
ものかどうかはしらないが。
後期には未成年殺しもタブーだったかな? 仕事人Vで順之助の学友たちが悪逆のかぎりを尽くして
いたのに、仕事に掛けられたのはもみ消しを計った大人ばかりというエピがあったような……?
すんまへん横から失礼、つい最近初めて必殺4恨み晴らしますを見たんですが
主水に関してですが、最後の主水と白塗小姓や奥田との立ち回りと殺陣は藤田さんじゃない人が変わったんですかね?
>しかし関係ないけど必殺が終了してから凶悪な少年犯罪とか残虐な事件が増えた気がする。
それは単にマスゴミに洗脳されてるだけ
30年前だと下町あたりでヤンキー連中が木刀やチェーン振り回して暴れてたゾ
暴力事件が普通にあったからみんな免疫があってマスゴミとか取り上げなかっただけで
今の犯罪はおとなしいやつがキレルパターンがおおい
仕置人の観音長屋みたいな貧困街は本当に当時あったからね
あしたのジョーとかのドヤ街とかもああいう街が本当にあったんだよ
盗み、かっぱらい、万引き、カツあげが日常な街が
849 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/17(木) 14:11:43 ID:3XsEgkZA
中村主水シリーズのDVD-BOXは絶版になると、
ヤフオクで2万以上で売れる。
どーせ持っていても一回見て終わりなら、
ブルーレイで発売される前に売ったほうがいい。
君は所有欲を知らんのかね?
オレなんかDVDBOXどころか、LDBOXだっていまだに大事に持ってるぜ。
851 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/17(木) 14:35:16 ID:h7D9ActF
シークレットの発光するのはなんね_?
ひかる一平のライデンか?
登場人物の人形は役者とかにお金払わなきゃイカンから武器セットなのか?
>>852 ふつう、シークレットって色変えとか安上がりなのに、
なんでLED発光なんだろうな?
超限定のシークレットに一番金をかけたら赤字では?
平内さんのキセルがやいとやの焼け針(火種)だったりして。
>>847 映画4は殺陣がJAC主導でハードでスピーディな為か、恐らく唯一と言っていい
主水のスタンドインによる殺し。劇場で見たときはそんなに気にならなかったが
DVDで見ると別人っぽさが目立つ様な。まああくまでバリエーションの一つって事で
大きな声では言えませんがDVD-BOXを貸してくださる方はいらっしゃいませんか?
謝礼あります。メールお待ちしています。
859 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/17(木) 17:23:17 ID:L+O7hLaZ
863 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/17(木) 19:55:53 ID:2yc0m77t
>>857 6月22日、品川駅まで来れば
仕掛人〜仕事人一掛之巻まで全巻貸してやっても(・∀・)イイ!!YO・・・
漏れは
その日、島谷ひとみのライヴを観に上京するのだ。
(・∀・)
仕事道具のフィギィアも、どうせなら実物大1/1スケールで出して欲しかったな。
866 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/17(木) 21:53:51 ID:nrBlBEfU
>>864 よせばいいのに…。このスレの皆に仕置されっぞ?
>>864 そういうのはメルアド載せてるんだからメールを送って個人的に交渉しろ
ここはそういう取り決めをする場ではない
12チャンの深夜でやってたライオン丸Gのひかる一平のあだなは仕事人ライデンだかエレキテルだか忘れたが
必殺のパロディで藁タ。
ホムドラの仕事人IIIを見たんだが、玉助の元ネタって仕事人IIIだったんだなw
恥ずかしながら初めて知った…
やっぱ、これが受けてIVで定番ギャグとして定着したのかな?
>>870 ぉいぉい・・・
必殺ファンなら周知でeYO・・・
(・∀・)
目撃したひかる一平を仲間に入れてから必殺はダメになった
よく順之助は未成年でタブーに挑戦したことがすごいとか言うやつがいるが
物の見方が間違っている。
未成年か未成年じゃないかに関係なく、なんの業(ごう)もない人間が殺しの仲間になるのは
人を殺すというドラマをおちゃらけたものにしただけ。
>>856 なるほどー、ありがとうございました
藤田さんの年齢的にああいうスピーディーな動きとかは厳しいでしょうしね
しかし真田さんの薙刀の使い方は素晴らしい
しかし小姓軍団の役者が全くわかりません・・多少見たことある女優も居るみたいですが
一応有名どころとしては秀に殺られるのが宇宙刑事のアニーだ
>>861 DVD-BOXの画像データをコピーしてやると吉
>>873 それは違うだろう。
順之助を評価している人は、「未成年だからいい」じゃなくて、「業を背負わずに殺し屋になったキャラだからいい」であって、
業も背負わず(信念と呼べる代物でもない)青臭い理想論を持ったキャラに説得力を持たせる設定としては未成年が
一番適当であったというだけの話じゃないだろうか。
ドラマ的には業を背負った殺し屋の対極として位置付けることでドラマにより重みを出せる可能性は充分にあったはずで
未成年が仲間になったことでドラマがおちゃらけたものになったってのは全く違う。
おそらく順之助が加入してなくても必殺の流れはああいう風になってたはずで、ああいう流れになっていった必殺の中で
バラエティ要員として順之助を当てはめていっただけ。
業を背負わずに殺し屋になったキャラなんてちっとも良いと思いません
しかも、とぼけた坊ちゃん坊っちゃんな、おちゃらけキャラだったし最悪
>ドラマ的には業を背負った殺し屋の対極として位置付けることでドラマにより重みを出せる可能性は充分にあったはずで
重みを出せる可能性なんてあるわけないよ
個人個人で好きなタイプの殺し屋像ってのがあるのも当然で、順之助が嫌いなタイプとして受け入れられないのは
別に構わないけど、ドラマとしてのトータルバランスを想像することもできないとなると話にならない。
自分は
>>873の
>未成年か未成年じゃないかに関係なく、なんの業(ごう)もない人間が殺しの仲間になるのは
>人を殺すというドラマをおちゃらけたものにしただけ。
という部分を否定したいだけで、順之助が結局は失敗キャラだったことは否定しないよ。
おれ(山本陽一)はスルーですか?
ドラマとしてのトータルバランスw
ドラマ作り映画作りでプロが学校でよく教えるのは
「良い作品を作りたければ要らないものまで詰め込むな、いい映画を作るのは足し算ではなく引き算」
順之助にしろ仕切人のメンバーなんかもそうだけど
トータルバランスというのがなんたるかを判ってないから
要らないものまで詰め込んでかえってバランスや雰囲気を壊してしまってる。
スキゾーなんか論外
885 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/18(金) 19:16:23 ID:o2g8BI+I
キライ キライ キライ
順之助がいてドラマとしてのトータルバランスが良いと思っている人って
初期必殺を見たりすると「ドラマとしてのトータルバランス悪ぅ」とか思うんだろうか・・?
順はもともと秀と交代で入るはずだったキャラクターだろ?
あの時点での主水・勇次・加代に加わることを考えたらバランス的には適正。
初期必殺と比べるのは筋違いだろ。
まずかったのは秀がそのままで順も追加して
順のキャラクター設定を活かせないまま話ころがしたことじゃないか?
888
>>887 じゃあ結果的に考えてもどう見ても秀が残っている中に順之助が加わるのは
トータルバランス的にもよくないじゃん
>>887 よく考えろ
もし市松が残った仕置屋グループに、やいと屋が加わったらバランスいいか?
勇次が残っている中に竜が加わったらバランス悪いだろ?
秀が死ぬはずで順之助が加わるはずだったところに
ファンの希望で秀が死なないで順之助が加わって、それのどこがドラマとしてのトータルバランスがいいと言えるんだ?
そういう点だけで見ても順之助の加入は余計にバランス悪くしてるとしか思えない。
しかも順之助は裏稼業の雰囲気壊すキャラだしどうしても好きになれなかったね。
>>889-890 いや、だから順の追加はまずかったって言ってるじゃん。
ちゃんと読めよw
秀がいない前提ならバランス適正なんだから順追加構想自体は
問題ないだろって言いたいの。
むしろ批判されるなら秀を残したことの方だろ。
>あの時点での主水・勇次・加代に加わることを考えたらバランス的には適正。
俺はそれすら思わないけどなあ
ひかる一平は若すぎて秀が退いて加入だったとしても藤田まこととつり合いがとれると思えん
>>887 君は、秀がいなくなってひかる一平がどんなキャラになったとして
主水とうまく釣り合いがとれると思えるわけ?
俺には主水とバランスとれるキャラになるとはとても想像できないんだが
まぁ仕事人Vは順之助というキャラクターを生かした回はごくわずかで、必ずしも成功したキャラクターとは言えませんが、
あの順之助というキャラクターを加入させたウラには当時の青少年たちの暴走がクローズアップされはじめ、現代風刺を取り入れる必殺が、それを描きたかったのだと思う。
竹の子族など大人社会へ反発する若者の暴走、校内暴力、イジメといった題材は必殺にはうってつけであった。
それを描くには同年代の目から見た視点で視聴者に訴えかける必要性があったのだ。
それが順之助であったと漏れはリアルタイム視聴時、そう思っていた。
しかし完全に後期必殺のフォーマットが完成していたこの時期、順之助をピックアップして青少年犯罪を題材にした脚本は書けなかったのだと思う。
そして彼に科せられた使命は一つ。
仕事人は正義の味方ではないということを描くために仕事人側にもそういう傍若無人なキャラクターを入れる必要性があった。
漏れは順之助のわがまま発言や行動も
無印仕事人初期の左門や秀の情に左右された行動も表現の違いだけで大差ないと思っている。
考えてみてほしい。
秀や左門もあの無印チーム結成当時は
裏稼業の掟など何も分かっちゃいない勝手な振る舞いや行動で己の情を押さえきれない描写があったではないか?
順之助の場合、それが度をすぎただけのことである。
>当時の青少年たちの暴走がクローズアップされはじめ、現代風刺を取り入れる必殺が、それを描きたかったのだと思う。
>同年代の目から見た視点で視聴者に訴えかける必要性があったのだ
そうなら、ひかる一平の役は不良少年っぽく描くべきだったと思うけどな
>>895>順之助の場合、それが度をすぎただけのことである。
ぜんぜん違うと思う
ひかる一平自身がキャラを確立できていない件について。
雷電瓶を使った回すくねぇよなぁ…「明日は塾の模試があるんで」とかで金の分配の席で帰ったり、何だこいつとか当時は思ったな
市松なら順之助みたいなやつはとっとと殺してるだろうな
ひかる一平て金八の流れで
非主水シリーズのオカマ枠に入れてやれば
ハマったと思う。
オカマの殺し屋・・・
ブラウン館で大活躍した、塩沢ときさんが亡くなったそうです
親の仕事道具を目を盗んで持ち出してきて殺しの道具に使う小僧
もうこれだけでオレは受け入れないよ
盲目的な後期アンチもここまで来ると鬱陶しいな。
順之助の設定自体はおれはアリだと思った派。
だけどメンバー加入時の主水のセリフ
「(加入OKなのは)こいつが泣き虫だからだ。一人くらい普通に泣けるやつが
いてもいい」っていうのに激しく違和感を覚えたな。なんだよそれ。
もう少し説得力のあるエピソードが欲しかった。
主水たちの大ピンチを順之助が蘭学知識(道具)によって助けるとか。
最初からクルル(あるいは真田さん)的ポジションでサポート専門だったら
こうまで叩かれなかったかもね。
うむ。別に完全に肯定して他者に押し付けてるわけでもないのに見苦しいよな。
真田とかクルルって何?ヤマト?
まぁアンチは討論が目的じゃなくて叩くことだけが目的だからなぁ。
少しでも肯定的意見が出てくると必死で噛み付いてくる。
順之助の存在意義なんて今までに散々語られてきてるのに何を今更って感じなんだが。
>>904 何か(多分山田会長絡み)で読んだんだけど、
勇次は順を毛嫌いしていたが
腕の痺れを電気治療してもらってから
仲間として認めた、みたいな展開じゃなかったっけ?
なりませぬ。
喧嘩をしてはなりませぬ。
順之助って、あのひかる一平の顔じゃなかったら
だいぶ印象違ってたと思うんだ。
ぶっちゃけキモいんだよな。骨格からして。
あまり悪くいうつもりはないが、順之助には感情移入し辛いんだよ。
たいていの作品では感情移入しやすかったり(例外あり)するんでまだ…あと身内が頼み人になるケース多すぎ
変に視聴者に近い存在なのが逆に受け入れられなかったのかもね。
思えばVで政、竜が加入した時はチームの被保護者の立場から脱却して成長
するチャンスだったのに、立位置だけはWを継承したからコント場面しか出
番のない、主役編すら作られない悲惨な扱いを受けたのは、ちょっと可哀想
だ。
個人的に順は否定なんだが、ちょい大胆な意見。
前にも書いたんだが、ブーム時V&Wのシフトって、密かに「一家族」の構成なんじゃないかと。
家長の主水、夫婦ではないが「母」のおりく、残りはスレた長男勇次に、キャリアウーマンくずれの
長女加代、純朴な次男秀、そしてちょっと能天気な三男受験生で順之助と。家族物は意外に今でも
視聴者の心掴むしね。言わば必殺以前の山内ドラマ「お荷物小荷物」系に先祖帰りした様な感じっつーか。
そういう意味で順が加入した事で結果的にこの家族キャラシフトがより明確化して
バランスが取れた感もある。常にホームドラマをパロディの対象として意識してきた
山内の思考からしたら、人気の後押しもあってこれは一つの「完成系」だったのかな、と。
あと、ひかるは本田ヤスアキと必殺を争ったらしいが、本田の方が必殺キャラらしいんだけど
秀の残留に関わらず勇次との相性は悪いと思う。何のかんのいいながら妥当だったんじゃないかな。
判った。順之助のモデルは山田だw
>>913 そういう疑似家族はからくり人では成功しているが
後期仕事はドラマをつまらなくしただけ
俺的には勇次ってキャラはそういう疑似家族と無縁なキャラのほうがよかったんだがなと思う。
前期に勇次が出ていれば最高だったんだが、順之助と競演したりオバカ構成の仕切人だったりで
ぜんぜんダメ
必殺ブームなんて長い歴史から見ればほんの短い期間
視聴者に踊らされたスタッフが哀れににみえる
あの当時の浮かれ様は異様だったな
加代に「時代劇は必殺です!」って言わせたときから毛嫌い感があった
もともと必殺は時代劇(権力のもと、絶対正義を振りかざし悪をこらしめ一件落着)を"壊す"ことで作られたはずでそれがよかったのに
時代劇は必殺って言ってしまうことに違和感ありありだった。
キャラ配置という器の時点ではそこまで外した構成じゃないんだよね。
その器を脚本・演出でどう処理するかの時点での問題だったと思う。
だから、「順之助がいたから必殺がつまらなくなった」的な意見には
どうも賛同しかねる部分があった。
自分は以前
>>913の意見を見てなるほど!と感じてたクチなんで
上の方で出てた順之助込みのキャラバランスは悪くなかった的な
話も肯定できたんだけど、結果論でのみ評価する人だとやっぱり
順之助には完全否定の意見になっちゃうのかなあ?
920 :
913:2007/05/19(土) 07:34:55 ID:???
>>916 からくり人と仕事人(お荷物小荷物系)の「家族」の描き方は別種だと思うよ。
前者があくまで作品世界の中で身を寄せあう「家族的」な存在だったのに対して
後者はむしろお茶の間の視聴者家族一人一人の代表として各世代キャラが画面に
配置されてる構成っていうか。強引に最近の番組でいうと「伊藤家の食卓」辺りなのかなw
勇次については同意。っていうか人気と共にキャラクターが変質しちゃったから
母親の存在が変にキャラ性格のバランスを崩していたと思う。そういう意味では
勇次は仕切人が一番いいのかも。
ただ勇次は主水や秀に較べたらそれほど大きなキャラの変化はなかったと思うけどね。
初期シリーズの主水、無印初期の秀は後期の同キャラは別キャラといっていいくらい
に変わちゃったけど勇次の場合は程度の差こそあれ後期も多少、大人の余裕が出たくらいで
基本はあまり変わらなかった気がする。
まあもし鉄が殉死せず後期まで参加してたら鉄も主水並に腑抜けたキャラになっていたんだろうけど。
山崎努が後期にずるずる出ることなんてありえないから
年代に合わせるためとか未成年のレギュラーとかそういう理由なんてどうでもよくて
未成年の少年だから嫌いとかそういうんじゃなく
俺は 順 之 助 が 嫌 い なんだよ。
あのキャラが必殺のメンバーの中にいるのが嫌い、それだけのこと。
「トリック」3の菊池って東大出の刑事に嫌悪感をおぼえたのと同じ感じで嫌い。
逆に秀や勇次とのバランスは置いといて、本田が殺し屋で入っていたら
どうなってたんだろうね。ナイフを持って桜中学に登校していた彼が
仕事人になっていたら、意外に腐女子もマニアも納得する
ニヒルなヤング市松が誕生していたんだろうか?
925 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/19(土) 11:28:37 ID:LvgjGevF
>>915 861ではないが
www5c.biglobe.ne.jp/~mitsugu/newpage2.htm
の管理人にメールしてみ?
優しいので対応してくれるかもよ。
昔は中川翔子の親父の勝彦は必殺合いそうだな?と思ったことはある。
しかし本田とか中川勝彦とか昔のファンロードの趣味トクみたいな話題だなあ・・・。
あとスケバン刑事の神恭介役の中康次とかもよく趣味トクでてたっけ。
ファンロードの必殺特集だとどうしても京本とかが話題に出てたなあ。
あとよくネタにされてたのが順之助。
笑ったのは「もし裏表で復活したのが秀ではなくこいつ(順之助)だったら・・・」
ってネタ。
順之助がどうのこうのではなく
ひ か る 一 平 だったのが問題のはず
よく言われるのが秀が殉死したら順之助はあんなキャラにはならなかった、ってやつ。
たしかのあのまんまのキャラで勇次とももに中核となるキャラは不可能だし予定通リだったら
多分、秀もどきの影のある殺し屋かあるいは勇次と対比すべく糸井貢的な理想主義的なキャラ
になったかのいずれかだったのだろうとは思う。
ただとはいえVもメインライターが吉田剛で変わらなかったのなら仮に順之助があんなキャラでなかった
としてもドラマの質が向上したというわけでもなかったように思う。
多分、新仕事の劣化コピーぐらいにしかならなかったのではないか?と思う。
>>928 いやいや。ひかる一平は旋風編になってもパッとしないウザイキャラだったので同じことだと思う。
ひかる一平の存在
情報屋だった火野正平や秋野大作なんかが殺し屋になったようなもんだから
違和感ありまくりだったのは確か
親っから盗んだ道具ライデン瓶で感電死させる
→投石機で気絶させるだけに格下げw
→いっぺいバズーカ
一貫性のない行き当たりばったりな設定にしまいにはスタッフからも興味無くされたのか
なんの感動もなんの意味もなく逃げ遅れて自爆死w
結論:順之助は最初から出さないほうがマシだった
当時のことはよく知らないんだけど各書籍など読むと仕留人の石坂も殺し屋としては
ひ弱すぎるとか批判されたとか聞いたけど。
戦闘力は主水と対等のはず。
インテリゆえの精神面の弱さだったとおもう。
→最終回「日本の夜明けが遅れるぞ!」→「アッー」→「ばかめ!」→死亡。
仕事人を正義の味方だと思っている順之助はある意味精神面最強。
広辞苑 無意味【むいみ】順之助=ひかる一平 または仕切人の高橋悦史
>>932 それはテーマとしてもキャラ設定としても生かされているので良いのですよ。
貢は奥さんを亡くして、より仕留人になって闇稼業に深まっていく姿を描写して
どっぷりと仕留人になったとき、殺す相手が日本の夜明けに必要な人物だということで躊躇し
最後は、日本の夜明けを信じていた自らの命を失う。
・・・開国の志を持ちながら闇の世界に生きなければならなかった者として業が深いじゃない?
いっぽう順之助になにがある?
まあ順之助スキゾーのあたりで、制作者の考える若者像と現実の若者がズレてしまったわけで
どう見ても「オッサンの考えるいまどきの若者像」なんだよな…
順之助を批判してる人間の意見はどこかで読んだ様な意見ばかり。
まあ大抵そういう感想を持つってことだろうな。
でも、今更過去をああすればよかったとか行ってもはじまらねえしな。
できた料理をどう味わえば食えるかっていう話のほうが、俺は好きだが。
家族風チームってのは別にいいんだが、秀が投げりゃすむような石投げとかあっという間に使われなくなった電磁石とかなんだかなあ。
他にも大集合でおりくとおとわの設定を一緒くたにしたために流れ者の親子殺し屋だったおりく勇次の立ち位置が変化したり(おりくの江戸総元締化)、とにかく話数が多かったり、順之助以外にもあのへんはブームの最中ながらいろいろ微妙なもんがあったなあ。
まあ後期必殺バラエティ路線の象徴みたいなもんだしな順之助って。
目の敵にしたがる奴がいるのもわかるんだけど、
仕事Vでの順之助は調理次第で大化けする素材だったのも事実なんだよな。
ま仕事Wに入るともう手遅れだったけどw
多分、順之助の可能性を建設的に考える意見→仕事Vでの順之助基準。
結果論として順之助の存在を否定的に考える意見→仕事W以降の順之助基準。
で意見出してるからいまいち話が噛みあわないのかもね。
今日の「ケロロ軍曹」を観た人はいるかな?
『プタタ&メケケ 必殺お仕事人』というタイトルで、その通りの必殺パロ満載
アイキャッチから始まり仕置人OPの夕日や地獄絵図、仕置屋の印玄スクーターのパロ
などをバックに各シリーズの前口上のてんこ盛り
三味線の糸、簪キラリ、錠の仕込み槍、手をボキボキ、オシロスコープなどのカット
逃走シーンにはおなじみの水路や大橋、倉、せんりつの絵まであったw
スレ違い申し訳ないが、必殺好きの意見聞きたいので質問
外道坊って漫画読んだことある方、どんな感じ?平松伸二で
「ここに始まる新感覚仕置人伝説―!!」ってあおり見ると
ちょっと興味湧くんだけど。
>>940 スマン
俺はBS-J視聴組なので来週の火曜日までは観られないんだ
アニメの必殺パロといえば、「銀魂」のさっちゃん初登場回だな
943 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/19(土) 19:16:13 ID:jAvbZbPF
944 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/19(土) 20:02:23 ID:Qifwx1Q2
ぱにぽにダッシュ再びだな
946 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/19(土) 20:39:12 ID:jAvbZbPF
漏れの裏稼業は年老いた親の財布から年金を抜く事でeYO・・・
(・∀・)
なんだかなあ…
今まで殺しなんかやっていないであろう博打好きのそば屋の親父が床屋のカミソリで悪人ののど仏斬って殺すのもどうかと思うが…。
そんなこといったら佐渡金山で暮らしてたくらいで間接自由に動かせるわけないし、
花火口から入れたってそう簡単に飲み込めるわけもない。
毎回屋根の上に拉致っていくのも相当大変だしな。
なんていうの?
メロンパンに全然メロンが入ってないって怒ってるような?
今更そんなところに引っかかってンのかよみたいな?
梅安も左内も鉄も錠も主水も平内も文十郎も貢も大吉も自分の生活に関係ありそうな獲物で仕置してるが…
半兵衛とカミソリって関係ないような気がする。
>>948 カミソリで人の喉仏カッ切るのはプロの殺し屋でもなくても誰でもできる。
ようはそれをやれる度胸があるかって話。
仕置屋はギャンブルがテーマで、博打も度胸。
のど仏をカッ切れる度胸のある素人が殺しのプロになっていき愛する者とのつらい別れを向える物語。
953 :
951:2007/05/19(土) 21:16:48 ID:???
仕置屋は×
仕事屋は○
だった
でも、和剃刀が一番剃れるらしいね。
手入れも大変らしいけど。
>>946 これは凄い。
印玄がバイク乗るシーンや
市松が路上で細工物を売ってるシーンをチョイスしているのが
いかにもマニアックでつYO・・・
(・∀・)
>>947 漏れは逆に姉貴に金を
むしり取られていまつYO・・・
稼げど稼げど
我が暮らし楽にならず・・・
主水の心情が分かるねぇ・・・
・゚・(つД`)・゚・
ケロロみたいにそれなりにメジャーなアニメでこれだけマニアックな画を持ってくるのはなんか嬉しいね。
パチンコの流れで仕事人が見たくなって
仕事人Vとかいうの見たけど、面白かった。
これから見ようと思う。
>>957 ただねえ…… ケロロの真の視聴者層(表向きは子供向け)である10〜20代は
必殺を知らない世代なんで(もちろん子供、もだが)今回のは評判よくないみたいなんだわ
大人の俺もアニメでパロディされてもさほど嬉しくないのだが・・
俺なんかはパチンコで必殺が使用されるよりは全然いいと思うが。
漏れの姉貴は47歳の独身ニートでつYO・・・
年老いた親父とお袋と姉貴で囲む食卓は
まるで中村家のように息苦しいのでeYO・・・
バチンコじゃなくてスロット必殺仕事人なら打ったのに
サンライズも地に落ちたな
地に落ちたって…
サンライズ制作のケロロと銀魂は、他作品のパロ満載を売りにしている
作品でしょ
まぁターザンやらスプーン曲げやらをパロっていた仕切人よりは
作品としての完成度は高いと思うぞ
よみうりテレビ「たかじんの〜」にて、
朝日放送顧問の山内さんご出演です。
山内おもろすぎ
関西いいな〜。
969 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/20(日) 17:11:07 ID:3RXtcptM
火曜日の講義が楽しみですな。花園生
970 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/20(日) 17:56:44 ID:70qqukn8
やっぱり発想が凄いな。ジャニーズの現代版あさま山荘事件て・・
>ジャニーズの現代版あさま山荘事件て・・
マジで?でも、またかよ。仕掛人からそのネタなんども使ってるしぃ
972 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/20(日) 19:19:44 ID:70qqukn8
実際立てこもりネタとか色々あったしな。
あと腸捻転の話持ち出して影同心をボロクソ言ってたのはワロタ。
「あの汚い金子信雄なんぞ使って、蛤でキンタマ潰しなんて」って感じでw
但しそのトーク中のTV画面のテロップは『影同心は必殺仕事人をパクった』
やっぱ世間にゃ必殺=仕事人なんだな・・・影同心当時は仕事屋〜仕業人なんだが。
地元なのに見逃した……
YOUTUBEとかにUPされてない?
>>972 「影同心は必殺シリーズを・・・」と表示すべきだったな。
HDDに録画しました。これはDVD保存だな。
昔、主水の正体が姑さんにバレそうになった回があったと思うんだけど
どのシリーズの何回か覚えてる人いませんか?気になって仕方がない・・・
確か、姑さんが主水の刀を調べたら刃がついてなくて疑いが晴れた、って
オチだったような気がするんですけど。
977 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/20(日) 21:12:08 ID:ZabWTnhK
>>976 刀が竹光だった、という話なら映画「必殺! THE HISSSTSU」だけど。
979 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/20(日) 21:56:34 ID:r15i4593
山内氏の生声を初めて聞いたが、デーブ・スペクターと被って聞こえるのは
気のせい?
>>972 評論家の宮崎は隠れ影同心マニアか?
ハマグリによるマタンキ潰しも知ってたしw
981 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/20(日) 22:22:32 ID:3Tn+qU0M
見逃してしまった。
誰かようつべにうpしてくれぇ・・
983 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/20(日) 22:42:09 ID:70qqukn8
>>980宮崎っつーかあの世代はまさに一番感受性強いガキ時代に観てたってクチでしょ
前期必殺&影同心本放送当時は。
まあ必殺にもそこそこの知識はありそうだね。
仕事人ブーム時はクラスのほとんどが仕事人、主水、秀、勇次、バラパ〜
くらいの単語は知っていたな。
宮崎さんはABC「ムーブ」の仕事人2007制作の報の時に、
「必殺シリーズは勧善懲悪じゃないんだよ」などと結構語ってたような記憶が。
"林与市"さんの名前も出していたような。
986 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/20(日) 23:01:54 ID:CxClvpiG
無知ですまぬが、「必殺仕事人」で座布団運びの山田くんが出ているそうですが、山田くんは半次や捨三みたいな情報係役なんですか?
>>986 山田君は死神風の元締の側近兼ボディーガードだよ。
小柄な見た目で油断させておいて、実は表稼業の張替えを生かした超怪力。
敵が侍だろうが大勢だろうがあっという間に叩き殺す、死神ばりの最強キャラ。
第二話で、主水、左門、秀の三人がかりでも互角以上に渡り合ったのはすごかったな。
「仕事人」の最初のシリーズに出ていますよ。
途中で殺されますけれど。
ファンの中ではあまり語られない「半吉」役でした。
989 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/21(月) 00:06:01 ID:wmqbUy9U
ありがとうございました!山田くんは凄いのですね。早速一掛之巻を購入したいと思います
殺しは刃物を仕込んだ座布団を投げてたね。
991 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/21(月) 00:27:04 ID:+c+dXm+N
しかし山内Pも今回の2007の製作が良い意味で刺激になったんじゃないの?
また製作意欲出てきたのは良いこと。
ちょっと前までは必殺なんかもうやる気ないと雑誌の座談会でコメントしてたくらい
だったのにな。
ただ今回また必殺の企画なんていってたから実現できるできないはさておきちょっと
嬉しいものはある。
>>990 怪力で座布団に座った相手を持ち上げて、
座布団を十メートルぐらい積み上げて放置。
悪人が勝手にバランスを崩して転落死って技もあったよね。
悪役の悲鳴が印玄っぽくてよかった。
993 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/21(月) 00:35:51 ID:wmqbUy9U
三味線屋勇次が初登場した「新必殺仕事人」のDVD発売は来年になるよね?個人的には今発売してる「必殺仕事人」より欲しいです
995 :
改造鳶辰:2007/05/21(月) 01:04:10 ID:???
997 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/21(月) 02:18:23 ID:CTrFmOgK
>>988 もともとは仕掛人の音羽屋+新仕置の寅の会のイメージで、主水の上に立つ元締の説得力と
恐怖感を出すための設定だったけど、山田君を強くしすぎてバランスが悪くなったんだよな。
藤田サイドからも、主水や他の殺し屋の存在意義が無いと苦情があったり、
当時の視聴者からも、どんな大仕事でも山田君一人で楽勝じゃんとつっこまれたりした。
しかも鹿蔵さんの降板で、一人になった山田君の扱いが難しくなったりして、
後付けで印玄みたく、躁鬱病でハイなときはムチャクチャ強いけど、
欝のときはまったくヘタレ化するという変な設定がつけられた挙句、
途中で欝のまま、悪人に殺された女の後追い自殺するんだよな。
死に様自体は「愛情無用」のリメイクっぽくてよかったけど。
↓必殺スレ史上最高のギャグで締めくくってください
主水さんのチンポは異様な形なのだ!
必殺仕事人・げ!亀頭変!
なんちゃってワハハハ!
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。