1 :
名乗る程の者ではござらん:
この町はベネチアの如く執政官により治められる。
堺と称するこの町は、甚だ大きく且つ富み、守り堅固にして諸国に戦乱あるも、
この地に来れば相敵する者も友人の如く談話往来し、この地に於て戦ふを得ず。
この故に堺は、未だ破壊せらるることなく、黄金の中に日日を過ごせり。
(ガスパル・ビレラの書簡より)
原作:城山三郎 脚本:市川森一 音楽:池辺晋一郎
出演:市川染五郎(現・松本幸四郎)、栗原小巻、丹波哲郎、緒形拳、
鶴田浩二、根津甚八、川谷拓三、林隆三、名取裕子、高橋幸治、
児玉清、近藤正臣、十朱幸代、夏目雅子、竹下景子 ほか
前スレ
【ルソン】黄金の日日パート4【自由都市・堺】
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/kin/1107129027/
脚本 市川森一
長坂秀佳
最後まで、この二人で共同で書いて欲しかったな・・・
唐十郎って昔はこんなのだったんか。今のハゲからは想像も付かない。
>>5 乙
思ってたよりも老けて無いな。さすが役者。
ところで唐十郎って身長どれくらい?昨日、緒方拳と並んだシーンを見たら
唐は緒方より10cmくらいは低い。
その緒方は西国進撃の回で高橋幸治と並んだシーンだと高橋の鼻の頭あたりの高さ。
幸治がでかいのか唐が小さいのか・・・
>>5 元気そうでなによりだが、早く復帰してくれ〜!
近藤正臣を見た後で小野寺昭を見ると小野寺の目のでかさが近藤の倍近くあるように
感じてしまう。
14 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/18 10:32:39 ID:W48oVc4W
あーあ、挙国一致してアジア征服に乗り出してれば大日本国が築けたのに。
高橋孝治さん、背は大きいからねー。
趣味の陶芸をやりつつマターリとした生活を送られているようだ。
フロイス 「私は逃げない」
いままさに逃げとるやんけ〜
商人は政治にはかかわらないんじゃなかったのか
助左といい原田といい、この頃の商人は身の程知らずが多い。
大政所様が危篤のときに、わざわざ押し掛けなくとも。
三成に礼も言わないし。
だいたいマエニラのイスパニア人と戦っていたのは、誰だよ。
そんな、おまえが面白うてたまらん
20 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/18 11:22:04 ID:Gkvzkp2l
ルソン壷の時に
「もう知らんぞ」と言っておきながら、
再び助左を助けている治部に萌え
助左の朱印船襲撃、秀吉の難破、そして日本水軍の敗北。
荒ぶる海の流れと、変り行く時代の潮流とが見事にマッチした回でした。
善住坊が亡きあとは、治部様こそスケザの同士みたいな感じがするが、
治部様の片思いかもしれん
ねねさまイメージぴったり
北政所「秀 次 空 気 嫁 !」
三成「助 左 空 気 嫁 !!」
26 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/18 14:22:34 ID:6K9EUloH
>>23 多分、今これと同じねね様演じるには名古屋出身の桔梗がピッタリ
何よりも徳川を潰しにかからなきゃいけないのになぁ。
秀吉は秀吉で徳川対策は取ってたと思う。
関東に追いやったのもそのひとつ。
もっともそのお陰で家康は東国勢力を身につけた頼朝の如く躍進してしまった節があるが。
29 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/18 15:13:01 ID:/VZF36vZ
ジブ様、スケザにほの字かと錯覚した今回。
>>19 恩知らずの下郎めが!!って言った時の秀吉が怖かった。
永楽銭の下りで回想シーンが入ったけど
あれ見てたら涙出てきたよ、DVD買おうと思った。
>>30 わしも、回想シーンにじんときた。
でも、秀吉って、偉くなっても助左に意地悪したことないんだよな。
彼なりによかれと思って、手を差しのべているのに、いつも手ひどく突っぱねられる。
その「彼なり」の部分が、気に入らなくとも、もうちょっと柔軟な対応があったろうに。
秀吉も、けっこう寂しかったと思うよ。
天下を取ってからのこのドラマの秀吉には、人を見る目がなくなった。
それが悲劇だと思った。
原田喜右衛門のような食わせ者を信用したり、自分に苦言を呈する人を退けたり。
ねね殿は昔と変わらないのになあ。
原田喜右衛門いいねー。
あの小雁な体格なのにデカタンな雰囲気がたまらん。
今やゴエモンと小雁原田だけが楽しみになってしまった。
つか唐十郎にヤラれちゃってるよ。
トドの時も凄いと思ったけど、あの過剰演技がクセになりそう。
>>30 今の演出なら「恩知らずの下郎めがぁあああああ!!!」
やたら激昂した演出が要求されそうだが、淡々とああ言われると怖い。
連れ去られた助左の声を聞きつつ、秀吉がちょっと寂しそうだった。
その後、船が転覆してビビる太閤様は笑ったがw
>>31 そうだねぇ、大洪水の時も三成、行長の報告に大喜び。
助左が来てると知ったら蹌踉けながら走っていったのにw
昔からあれだけ良くして貰って、あの物言いはないだろと思ったよ。
転覆シーンの収録は緒形をはじめ、皆楽しんでやってたんだろうな
喜右衛門は、ダーク助左ってところだなw
富と権力に溺れていたら、助左もああなっていただろう。
前々スレ 218が言ってたシーンてこれか。
助左 「もどっ ていらっしゃいますね」
パーデレ「モドッ テキマス」
二人ともためすぎw
>>34 確かにね。秀吉がその気になれば助左の首なんて簡単に刎ねることが出来るのに
それをしないんだから。
助左の方もどこかで秀吉のそういう気持を知っていて、
秀吉に甘えているのではないか?
相手が信長だったら、とても恐ろしくてあんな真似は出来な‥‥
って、そういややったんだったな、単身船に乗り込むなんて暴挙をw
「海賊に旗印はいらん!」と言って、秀吉から貰った旗を海に投げ捨てた時点で
秀吉とは決別したもんだと思っていたが、永楽銭は最後の最後に残された絆か。
助左も秀吉のわずかな人間性に賭けて、まぁ秀吉の為をも思って諭しに来たんだろうが、
でも、やっぱり助左の脳内ではルソン>>>>秀吉ぐらいの重さなんだろうな。
41 :
納屋:05/02/18 17:18:38 ID:Mts0sHkR
今日も原田小雁は丸かった。丸くて白かった。
助佐は台詞の間をためまくっていた。
ついでにパードレまでためていた。
秀吉は本当にスケザが可愛いんだろうねえ。
銭見て「覚えがない」「そんな作りばなしまでして」とか言ってたけど
スケザがもっと柔軟な態度をとってたら
「覚えはないが……おお、そうか、そんなことがあったか。
スケザよ、たまには大坂に行き、ねねに会ってやってくれよ」
とか話が進みそうなもんだ。
助左を可愛がっていただけに憎さもその倍だな
信長の浅井長政みたいなもんか
この回は泣けてくる
夫婦の離婚が決まった時みたいで
44 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/18 18:10:17 ID:BEi+o1KI
ねね様が美しかった。
この賢く美しいねね様に子供がいたなら・・・
45 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/18 18:13:07 ID:Mts0sHkR
久々のねねさ、素晴らしいね。
北政所の貫禄充分、ねね時代の可愛さもありで。
刑事くんのダメ男っぷりにワロタ。
秀吉が転がす永楽銭を、拾う三成が悲しすぎて…ウルウル
牢から出してもらったときのスケザの態度は確かに怠慢。
五右衛門処刑はいよいよ週明けか・・・
>>46 とっても偉そうなんだよね、助左の態度w
ルソンに立ちますとかいう前に治部殿に感謝の言葉を述べられよ。
>>47 演出家としては、最後の目礼で表したように思う。
目と目だけでお互いに言葉数少なくとも通じ合う深い仲なんだよw
いちいち台詞で感謝をのべないとわからないやつは
義経でも見てなされ。
>>49 どうしてそう嫌味言うかなー。
今までの助左の行動を見てたら、そう思う人がいてもおかしくない。
おれは義経見てるよー
ファンタスティックなところが気に入ってる
原田小雁とマツケン弁慶は、大河史上に残る二大ハードゲイキャラだな。
感謝の表現が拙いんだよ。
演出のせいなのか役者のせいなのか両方なのかわからんが。
台詞で言わなくてもいいんだけど、もうちょっと、こう、なんとかねえ。
助佐を忘恩と呼ぶ太閤の気持ちもわかる。
49は義経について行けないオッサンです
ああまた叩き屋ぐち屋が・・
太閤がもうDQN化したから助左にもー理ある
57 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/18 20:17:04 ID:W48oVc4W
ねねが政子のように政治にコミットしてたら方針家はもうちょっと長生きしたのになぁ。
きつねつき太閤に感謝する必要はなし。
なあ、この頃の森田健作ってまだ青春スターだったのか?
60 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/18 20:52:28 ID:yKWN0zvz
オレはお前らの感想を読んだ後に録画したビデオを観るのが楽しみだ。
「ぁぁ、このシーンがあの書き込みかぁ」などと思いつつな。
わはは。
どれ、43回を観るか。
刑事くん、「特命係長 只野仁」に出演するらしいぞ。
見たいような見たくないような。
62 :
53:05/02/18 21:35:10 ID:???
>>55 オレのこと?
このスレって、ひたすらドラマの全てを
誉め倒さなくちゃいけないの?
これでもオレは「黄金」ファソなんだが...。
37=39
ツマンネ
64 :
37:05/02/18 22:14:31 ID:???
>>63 39は拙者の書き込みではない。よって自作自演にあらず。
自作自演て決めつける香具師イラネ!( ゚Д゚)、ペッ!!
ひたすらドラマの全てを褒め倒さなきゃ気が済まない人が若干いる模様ですな。
いいシーンに感動し、妙な部分にはツッコミを入れつつ語り合うのがファンの楽しみってやつだと思うんだが。
ひたすらマンセー、悪い部分を指摘する奴は粘着アンチとして叩くなんて
気味が悪いよ。どこぞの大河の本スレじゃあるまいしw。
スルーすべき書き込みも紛れますが、
いちいち相手するのも同じくらいバカに見えますのでご注意ください。
つか、永楽銭を憶えてもらえてなかった段階で、
どこかがキレちゃったんだろ。
もう流れにまかせてどうとでもなれと。
言いたい事言ったら、まかせたら死刑を言い渡されて、
なんか待ってたら助けにくる三成がいた・・・・それだけ。
tu-ka朝鮮に到着したばかりの三成がなんであんなにボロボロだったんだろう
かつてのドリフコント張りのお仙&すけざを思い出す
死ぬ覚悟を決めてる時だと、
来てしまった助けに取るべき態度に困るよなw
もっとも、三成と助左は礼を言い合うような仲でもないっしょ。
墓場まで秘密を共有せにゃならん同士で。
高橋信長亡き後、オープニングの「じゃ〜ん♪」のところ、誰がくるのだろうと思ってたらコンドー三成。
なんとなく高橋信長との格とのギャップを感じていたけれど、
今日の三成見たらもう、納得するしかないって感じだった。
三成は後半の裏主役と言ってもよい。
深刻な状況になると余計クッキリと凹む
治部様の右頬のエクボが可愛らしい。
永楽銭を放り出された時、たしかに助左キレたな。
偉くなっていく秀吉が示した厚意は、秀吉自身の利益のため。
単なる好意だった永楽銭こそ、助左が秀吉を信じる理由だったのに。
回想の藤吉郎の笑顔に、ふと善住坊を思い出した。
あんな風に笑える人だったのに…
権力という狐に憑かれた秀吉だけど、遭難の時に助左の「海には嵐もある」の言葉を思い出したかな?
三成に牢から出される時、助左「処刑の時が来たか」という顔に見えた。
五右衛門の顔を見て、初めて三成が「戦を止めるのに力を貸せ」と言っていることを悟ったんだな。
助左が牢に入ってどれくらいの時間が経過したのだろう。
秀吉の命令が実行にうつされない時点で、助左は三成が助けてくれるものと
信じていたことだろう。そして三成が自分を助けるという行為の意味、それを
噛みしめていたことだろう。秀吉の暴走を止める、その為にどうするべきか。
三成と助左の関係は、親友なのか同志なのか、いつの間にか心の深いところで
固く結ばれているのだなと。
ところで、黄金 DVD 手に入れました。最初の10話くらい見ていなかったし、
またあの人達にあえる。
76 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/19 00:01:05 ID:mbhlQUjb
いやぁ、全く緒形&近藤コンビはいい。
役者やのぉ〜(古っ
そして、43話の十朱!素晴らしい!下唇わなわなとか、振り返って、また
振り返るところとか。
そんで、「下唇」と入力しようとしたら、最初ミスって「した栗ビル」になった。
下 クリ ビル
下 クリ ビラ
うう・・
いやらしいのぉ・・
>>37 この「タメ」も43話まで進んだ今では、このドラマの味。
今となっちゃあ、楽しみですらある。
しょんぼりしたパーデレはなんか寂しいなあ
嬉々として「アクマのように」を連発してたフロイス様にもどってほしい
三成が主人公となった場合の主な登場人物
島左近(部下)
蒲生郷舎(部下)
大谷吉継(親友)
直江兼続(親友)
小西行長(同僚)
真田信之(仲良し)
真田昌幸(互いの妻が姉妹)
佐竹義重(仲良し)
三好秀次(困ったちゃん)
小早川秀秋(困ったちゃん)
羽柴秀吉(主君)
加藤清正(ライバル)
徳川家康(最大の敵)
み・・・見たい・・・
>79
「関ヶ原」でも見ていたら?あと真田信之は不要な気がするが
みんな三成と助左の友情ばかり言うけど、なんで助左を逃がした三成は
処罰されないんだろう?昔見たときから疑問だったんだが。
秀吉が確認なんかしてないからでは?
誰の手かわからないように逃がしたのかもしれんし、
もし、後から知ったとしても、
三成を糾弾する程の事はない、本当にどうでもいい扱いなのかもしれん。
三成、男だな〜・・・。後半の主役と言ってもいい。
秀吉、どうしようもない暴君。天下人になってからの
秀吉は忠臣蔵の吉良なみの悪役だわ。緒形、上手いけど
もっと肖像画に上野介役者が演じたら良かったかも。
コンドーですは、今まで良い印象無かったけれどめちゃくちゃ良いね。
なんか見ていて切なく無性にかわいい。
ちなみに私は40代のオヤジです。
山上宗二っていつのまにか処刑されてたんだね。
もっと宗薫とのからみで出てくるのかと思ってたら
秀吉のセリフだけで死亡宣告されてしまったw
としまつで山上宗二を演じたのは桜木健一だったな。
結構残酷に殺された印象を持っていたので今回のも興味を持ってみてた。
なんかあっさり流されちゃったね。
88 :
79:05/02/19 06:38:22 ID:???
「徳川家康」を見れば、合戦を避けるために必死になる家康公が、存分に堪能できますよ
>>89 関ヶ原はともかく、大阪の陣近辺の描写なんて酷かったな。
>>86 何回か前に宗薫と家康の会話の中にも出てきていましたよ。はっきり
宗二だとは言っていなかったけど。
一日目には耳をそぎ、二日目には鼻をそぎ…って。
>>82 多分、三成が入念に工作をしていたから。また、五右衛門が迎えに来て
いた場所、牢のある穴ぐらの中を伝って歩いて行けて川かなんかに通じ
る場所、どういう場所かは想像つくよね。
>>91 あの家康はいくらなんでもやり過ぎだろ・・・
史実無視は別に構わんが、偽善的すぎてちっとも面白くなかったぞ。
薄ら寒いだけだった。
>>91 俺も面白かったと思う
話もよかったし滝田栄の演技もすばらしかった
何よりも秀頼を戦争に追い込んだ大野修理がむかついたね
大河で、主人公のダークな一面も描かれるようになったのって政宗や信玄あたりから?
「徳川家康」の頃は、家康だけが善意の傍観者として描かれて、
悪いことは全部秀忠や家臣団や豊臣家に押し付けてて、正直やりすぎ。
助左は十分ダークな面を持ってるぞ。
それが一つの魅力になるわけだが。
ーつね
別に「徳川家康」という作品の全てが悪いと言ってる人はいないと思うが。
ただ、終盤の関が原〜大阪冬の陣あたりはかなり極端だということ。
「徳川家康」は終リに近い所の低評価をドラマ全体に表しているアホが多い
忠輝を追放する場面は鬼だったわけだが
まあ、滝田栄は彼なりのイメージで家康を好演したと思うし、
あの家康像なら、ドラマの流れ的にも終盤で急に悪人にはできんわな。
でも、視聴者としては、実際に家康のやったことも色々知ってるわけだし
矛盾を感じる人もいれば、ヒロイックな家康を楽しみたい人もいるし、
賛否両論評価が分かれるのは仕方ないかと。
まあ、一般に狸親父が秀吉の死後、その遺言を無視しまくって遺族を陰湿なやり方で苛め抜き、
遂には大坂城ごと焼き殺すってイメージが定着していた家康を、
平和主義者としての面を強調して再評価しようとしたのが山岡荘八師の原作作品だからね。
山本周五郎が悪役として名高い原田甲斐や田沼意次を人間味あふれる有能な政治家として
「樅の木は残った」や「栄花物語」で再評価したように。
俺はこういう天邪鬼的史観(は言い過ぎか)って嫌いじゃないけどなあ。
だって狸親父の家康なら他にいくらでも観られる訳だしねえ。
「黄金の日日」の秀吉だって、ある意味では世間のイメージを覆したつくりだったっしょ。
いろんな見方の作品があったっていいんじゃない?
ま「史実厨」なんていう煽りは抜きにして好き嫌いがあるのは致し方がないけどね。
助左も後半変な人になった点では「徳川家康」と共通点があるな
とりあえず、みんな見た上でそれぞれ評価を下してるんだから、
自分と違う意見だからといって、すぐに厨だとかアホだとか言い出すのはやめましょう。
黄金の日日に話を戻すと、来週はいよいよクライマックスですな。
関ヶ原と大阪の陣は再来週に持ち越しですが。
108 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/19 13:36:07 ID:+ChgTH4l
家康は晩年、12,3歳の少女を寝間にはべらせてイロンナコトシテタロリロリヒヒオヤジ。
いいなぁ・・俺も天下人になりたかったよ
>>92 それは洛中で「猿関白云々…」の落書を書いた人だから宗二とは別人では?
宗二は秀吉と不仲になったあと北条氏に身を寄せ、小田原攻めのときに
捕まって処刑されたはず。
いくら宗薫でも自分の友人が惨殺されたら、あんな他人事みたいな話し方は
出来ないでしょ。
五右衛門・・・
無論、氏ぬことはわかってるんだが
ああ、氏なないでくれ〜・゚・(ノД`)・゚・
五右衛門、一世一代の晴れ姿。
後半いい所のまるでなかった助左衛門(もはや助左なんて呼んでやんないw)が、
「五右衛門刑死」の回では久々にいい仕事をしてくれる。
蛇千代も竜門も百足も梅鬼も最高の仕事を。
お仙もね(涙)
>>104 任せておけんから天下はこっちに貰うけど、秀頼たちの命だけは
助ける気だったが、手違いで・・・くらいならよかったんだけどな。
あれだと終盤の家康が、ただの無能な傀儡の人になっちゃってるから。
黄金の信長や秀吉はいいね。信長はあまりにイメージ通りだが、
秀吉も最初はちょっと違うかな・・ってのが、見てるうちに
もう秀吉は緒形以外に考えられなくなってくる。
特に太閤モードはすばらしい。宇野重吉の晩年太閤と双璧だ。
>>112 あの終盤の家康はね、自身が乱世の辛さを誰よりも身にしみて判ってるんだ、
だから若い者たちは自分の説教を素直に聞いていれば間違いないんだってゆう風に慢心
していたのが、秀頼や忠輝、秀忠の若い側近たちには全く通じていなかった事に愕然とする
描写がやりたかったんじゃないかな。
これまではこのやり方で通じていたものが今は全く通用しなくなっていた。
今シリーズのの金八みたいな。ってどっちも小山内脚本だ。
「黄金」に話を戻すと、緒形拳の秀吉の創り方について二代目スレの239に興味深い書き込みが
あったのでもし読んでいなかったら一読をお勧めします。
いやー、緒形拳只者でないわ。市川森一がかな?
114 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/19 15:44:31 ID:9Z5UyRa5
>>111 この回はOPジャーンのところに
五右衛門がくるんだろうな。
ゼンジのときもそうだったし。
漏れ的には、ジャーンは
信長様かラハ様以外は認められないが、
最期ぐらいは目をつぶってやる。
>>114 知ってるけど言わない。
いや、言えない。
「徳川家康」の話がらみで秀吉といえば、金八秀吉もけっこうよかったなあ。
役所信長もかなりよかった。山岡宗八の信長、秀吉が好きだからかもだけど。
さすがに終盤の展開に醒めちゃったけど、信長・秀吉がいる頃の徳川家康は
もう一回見たい。
117 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/19 20:16:15 ID:o666EDHg
>>113 >秀吉も最初はちょっと違うかな・・ってのが、見てるうちに
>もう秀吉は緒形以外に考えられなくなってくる。
俺なんか、最初に見た本格的な時代劇の秀吉がこの秀吉だったから、
これ以降の時代劇の、人誑しモードから自己肥大モードへの切り替えが鈍い他の秀吉たちが
物足りなく見えてしょうがない。
それにしても、緒形秀吉はおぼれかかったり、とか最期のシーンにしても
ご苦労様な秀吉でもある。
俺は近藤の三成以外が考えられなくなってきた。
しかし、終盤になるとシンパシー感じる三成や五右衛門と
言った連中が次々と死んでいくんだよな〜・・・。
>>118 秀吉死亡までは近藤さん一筋、その後鹿賀三成に浮気する俺
鹿賀は右近なのだが...
漏れには鹿賀とばんばひろふみの区別がつかん
役者がそれぞれの個性を出し切り輝いた稀有な大河ドラマだと思う。
このドラマを制作したこと自体が大河ドラマ。
126 :
326:05/02/19 22:32:15 ID:???
>>256 質問の答えになってないだろ。
頭の中が破綻してるのはどっちだっ、ヴォケ!
ワロタ
129 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/19 23:06:27 ID:rczxL8by
このドラマの三成はひたすらいいやつだ。
いろんな人のわがままに挟まれ、苦しいところ、辛いところは全部、
自分の腹の中にしまいこんで明るい笑顔で友に接する。
歴史物の本、少し読んでみるとしよう。いいドラマだ。
関係無いが、今日やっていたフォレストガンプ見ていたら、何気に
思い出してしまった→黄金の日日
助左=ガンプ
五右衛門=ダン中尉
善住坊=ババ でつか?
美緒=ジェニー
宗薫=ブラックパンサー
銭丸=子ガンプ だな?
>>118 自分も。
常に眉間に皺を寄せてる三成ばかりなんだよな。
ガラシャと出会った頃の三成はすごく爽やかだっただけに
秀吉が天下人となった後の三成が気苦労が伺える。
鹿賀丈史の三成はもうちょっとストイックな感じだったな。
「妊娠出産厨房」や「男装ジェンフリ厨房」の小山内美江子だしね。
ブサヨだけに偽善臭が漂うのもいたしかたない。
>>113 >緒形拳の秀吉の創り方について二代目スレの239に興味深い書き込みが
緒形拳すごいね・・・希代の秀吉役者と呼ばれるだけの事はある。
世間一般というか大河ファンの間でも、あの最悪番組「としまつ」の中にあって
香川照之が演った秀吉だけは絶賛するという向きがあるけれど、とんでもない!と俺は思う。
たぶん「黄金」を知らない世代が、初めて目にした「ヒールな」「悪役の」秀吉だったのだろうが
香川氏の秀吉は、サルと呼ばれた藤吉郎の頃から露悪的というかただ単に嫌な奴・卑怯な奴・
絶対に人に好かれないような奴、にしか見えないようなつくり方をしていた。
つまりただ奇をてらっただけ、今までこんな秀吉見た事ないでしょ?的な、
なんとも底の浅ーい秀吉だったように感じるんだな。あんな奴がいたら同僚からは嫌われるわ、
部下からは慕われないわ、何よりもあんな奴に目をかける信長が馬鹿に見えてしまう。
だって「人誑し」じゃないんだもの、あんな秀吉。
いやあ・・・緒形拳すげえわ・・・
「黄金」出演者の熱のこもった役作りのおかげか、これまでもいろんな信長・秀吉をみてきたけど、もう本読んでても「信長」とくるとあの高橋信長の顔しか思い浮かばない。
秀吉も然り。
もっといえば、フロイスもあの鼻のでかい河童フロイスが即座に頭に浮かんでくるよ。
パ〜デレ〜!!
司馬遼の関ヶ原を読んでる最中だけど自動的に三成の顔をがこんどうですに変換して読んでしまう
南蛮具足とマントを装着した高橋信長も見てみたかったぞ。
142 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/20 17:49:36 ID:o9aQccNe
>>136 それは言い過ぎ。
私も子供の頃見たこの緒形秀吉が印象的で心に残っているしいい感じで悪役になって来たが、香川秀吉には一種のインテリジェンスを感じた。
主人公より共感出来て好きだった。
主人公の利家の言うことが偽善に聞こえ、秀吉の言う事の方が天下取りの言い分として利に叶って聞こえた。
他の秀吉役者もそれぞれ特徴あって好きだけどな。
>>142 俺の意見としては136氏に近いけど、
まぁ色々な意見や解釈があるから歴史ドラマは面白いってことでOKだな。
他の秀吉というと、大河に限っていえば
勝新太郎、西田敏行、中村トオル、武田鉄矢‥‥あと誰かいたかな?
こうしてみると、やっぱり緒形拳がダントツにいいな。
144 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/20 18:22:53 ID:o9aQccNe
大河じゃないならなべおさみの秀吉も良かった!
勘九郎も良かったな。
日野正平は大河だっけ。
146 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/20 18:49:25 ID:taaUypYY
日野ではなく、火野。彼の藤吉郎もなかなか良かったが、緒形には遠く及ばないね。
あと、昔のことなので、名前が浮かばないが「春の坂道」で、ヨボヨボの死にかけ秀吉が出てた
147 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/20 18:56:22 ID:hCLTjuH8
やっぱ藤岡琢也は論外なのかw 五木ひろしを討って、仮面ライダーの後を継いだ.....。 で生涯の恩人は、丹波哲郎。 尽くした相手は、なんと、江口洋介.....。
秀吉って後どれくらいでくだばるの?
三成もすぐ死ぬし見所なくなるなあorz
史実では五右衛門処刑の4年後に秀吉退場。
もしこれが今年の大河なら「近藤正臣の石田三成を語るスレ」がおそらく去年の
山南スレのような勢いで伸びている予感
信長=高橋
秀吉=緒方
これは固定だな。
宗久=丹波
光成=近藤
これはいつでも修正できる。
できるとは言ってもこの配役は秀逸なんだが。
若い頃の藤吉郎はなべおさみ。
中年以降は緒方というイメージだなあ。
>>153俺好みの秀吉たちは
日吉〜藤吉郎時代・・・・なべおさみ
長浜城主〜関白時代・・・緒形拳
唐入り〜秀頼誕生・・・・マコイワマツ
最晩年・・・・・・・・・宇野重吉
ついはうめいす〜薨去・・緒形拳
だな。
おおっ、みんなもナベ太閤見てたのか。
信長があんないい人なら、助左の歪んだ性格が少しましになってたかも。
無理矢理「黄金」と結びつけつつ。
俺好みの信長たちは
吉法師時代・・・・・・伊藤洋一
うつけ殿〜桶狭間・・・役所広司
「あの頭に触りたい」・高橋英樹
泉州堺包囲・・・・・・高橋幸治(黄金)
美濃攻略〜岐阜時代・・藤岡弘
叡山焼き討ち〜安土築城・・高橋幸治(黄金)
光秀イビリ@甲州攻め・・・高橋英樹
光秀イビリ@家康接待1・・役所広司
光秀イビリ@家康接待2・・渡哲也
外の騒ぎで目覚める・・高橋幸治(太閤記)
弓の弦が切れる・・・・役所広司
槍で戦う(普通に)・・藤岡弘
槍で戦う(スロー)・・高橋幸治(黄金)
槍投げ・・・・・・・・役所広司
太刀で戦う・・・・・・渡哲也
自刃する・・・・・・・高橋幸治(黄金)
炎で見えなくなる・・・直人&反町
>>157 >炎で見えなくなる・・・直人&反町
オチ最高
160 :
159:05/02/21 02:33:57 ID:???
ああっ、よく読みもしないでレスしてしまった。
これ信長じゃねえかよ・゚・(ノД`)・゚・
吊ってきます
淀殿ワロタ
あんまりだ
162 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/21 10:42:25 ID:IU0tFIC4
藤村志保っておねを演じたこともあるよね。
今日はなんか短かったな〜41分?
桜木秀次、最後までいいキャラだったね。
高野山に向かう輿の中、何かを達観したかのような笑顔が
素晴らしかった。
新総督ちょっとイケてる…とオモタのは漏れだけ?
166 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/21 11:48:32 ID:G2kquXym
秀次と桔梗の関係がいまいち分らん。
初夜では逆らって、以後それらしいシーンもなく過ぎたのに。
鉄砲の師匠でしょ
>>163 短かったね、毎回43分できっちり終わってたのに。
今回も最後に〜原作にテロップ出たけど、当時の放送も41分だったのかな?
終わり際の音楽がフェードアウトっぽかったから、編集されたのかも。
衛星で風雲児織田信長やってる
>>168 確かね、本放送の時には「これからの黄金の日日」ってテロップが出て、
翌週から終盤にかけての見所を予告編で流してた。
「(イスパニア語で)ヤメロ!」とか「地獄で逢おうぜ」とか。
普段予告がなかったから、子供心にも終わりに近づいているんだなあと思タヨ。
>>168 本放送時には終盤の見所の一大予告編が流されたんですよ。
内容は五右衛門一党の秀吉邸殴りこみのダイジェスト。
五右衛門ファンに向けたサービスって感じだった。
当時としてはかなり異例で、それだけ話題を集めてたってことなんでしょう。
172 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/21 14:08:02 ID:qhWnbafr
「コノ王ハ狂人ダ」
美緒は、最初は桔梗に嫉妬していたが、
いつしか、自分の叶えられぬ女の幸せを桔梗に託すようになっていたんだね。
フェンシングvs日本刀の対決イカス!
こういう立ち回り一つ見ても、五右衛門に人気があったのがわかるねー。
この作品では、三方ヶ原の戦いみたいな下手な合戦シーンより
今回の襲撃シーンのような生々しい戦闘の方が迫力あるね。
このスレに追いつきたい一心で週末、ヒッキーになってDVDを頭から
再見したが、第壱集のラストまでしかたどり着けなかった。
第弐集も楽しみなシーンがたくさんあるから早く見たい。
それまで再放送が終了してませんように〜
176 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/21 15:38:09 ID:G2kquXym
>>167 妾であっても、教えられるわけだが。
妻妾、数十人も殺されたんだよね。
.
美緒あねさま、イイ女だな。
桔梗との関係がとてもいい。
>>157 >「あの頭に触りたい」・高橋英樹
ワラタw
ところで光秀ってほんとうにキンカンのような頭だったのかな?
世間知らずのおぼっちゃんだった、小太郎も
今やすっかり助左組の若頭か。
小太郎登場で、二代目納屋助左のへ路を絶たれた、「銭丸…、かわいそうに....(溢涙)」
小太郎は今井の総領息子だよね。
助左にしたらおおもとさまへの恩返しの積りで育ててるんだったりして。
なんだ、小太郎=今井宗呑 なのか........。
父も母もわからない謎の人物・呂宋助左衛門、子孫も無ければ居構も残さず、なのね。
最終回の少年助左は誰の子だったっけ?
ま、来週になればわかるか
中の人の子。
>>178 だったんじゃないのかなぁ
光秀も秀吉もハゲで有名だよね
栗原小巻って、このドラマの放送当時は大女優という位置付けだったんだろうか?
正直なところ今回これを見るまでは、
吉永小百合→「細雪」
夏目雅子→「花子の生涯」
松坂慶子→「蒲田行進曲」
のようなパッと結びつくタイトルがなくて(「忍ぶ川」も知らなかった)、そんなに有名な女優ではないと思って
いただけに、あんまり美しくてビックリした。
(もっとも最初の頃は「なんだこの髪型」「鼻でかっ」と笑っていたのだが)
うーん、刑事くんの演技で泣いてしまう事があるとは、今まで夢にも思わなかった。
しかし、もう終わりも近いというのに、みんな破滅へ向かって一直線という感じだな。
こんな大河他にあったかな?
>>185 吉永小百合支持者(サユリスト)に対する唯一の対抗勢力として
「コマキスト」というのが存在したんだよ(検索してみ
>>187 いっぱいあるんじゃないの?
「花神」がそうだよね。最後はみんな死んじゃう。
「獅子の時代」も、二人の主人公が敗北へと壮烈に突き進む。
片方の生死が明らかにされないのと、残された家族が強く生きていく
姿が印象づけられるので、後味は悪くはないが。
と書いて気づいたが、「風と雲と虹と」もそうだなあ。
「元禄太平記」も主人公の落日(失脚)で終了だったよね。
もう一人の主人公・大石が大願成就しての切腹だったから
ただただ無念、という感じはしなかったけど。
何も知らずに殺されてしまう秀次も哀れだったな。
九死に一生を得たかと思わせた桔梗も・・・。
まあ「武田信玄」も信玄が死んで、後は武田家が滅亡に向かうのを匂わせて終わるし、
「徳川慶喜」も朝敵となって幕府が滅亡して終わるし、「炎立つ」なんかも
奥州平泉が滅亡するし、意外と多いよね。今年の「義経」もきっと破滅で終わるだろうし。
このドラマって全部の回のサブタイが「九死一生」でも違和感ないね。
tu-ka三成いつの間に朝鮮から戻ってきたんだ?
195 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/21 23:56:31 ID:9bFNgtq5
>>192 「新選組!」もそうだよな。
あとは「翔ぶが如く」も西郷と大久保の2人が悲劇の最期を遂げるわけだし。
秀次は能楽の詞章を「謡本」として後世に残し、文化的に功績があるにも関らず、
「殺生関白」の汚名の為に現代でも悪人扱いされることがある。
桜木健一さんは本当にフツーの人らしくて良かった。
最後の微笑みが、殺されることを知らないようにも見えてかわいそうだった。
(ちなみに秀吉は、秀次の墓を「悪逆塚」「畜生塚」と呼ばせたという)
今日の話は盛り沢山で、久々にハギビス、ラカンドーラ、
マリキッドなどが見られたのは良かったけど、
できれば秀吉と秀次の確執にも、もうちょっと時間を割いて欲しかった。
今のドラマだと絶対「は、図ったな叔父上!」みたいなカットが入るんだろうけど
あの嬉しそうな顔で敢えて終わらせたところが凄い。
199 :
185:05/02/22 00:11:59 ID:???
>>186 なるほど、そうじゃないかなあとは思っていたのですが、それで映画出演作もそう多くはな
いわけですね。疑問が解けました。
刑事くんの最期の爽やかすぎる笑顔が泣ける・゚・(ノД`)・゚・
>>194 作中だと、前回のラストから今回の話で一気に2〜3年過ぎてるんだよねw
(三成が渡航したのが1592年、秀次切腹が1595年)
>>200 「しかし、秀次は二度と戻っては来ない・・・」というナレーションも泣かせる。
バカだけど根はいい奴だったのに・・・(つД`)
彼の死を直感して飛び起きる桔梗。助左の事がなければ、あるいはお似合いのカップルだったかもね。
>>202 もし、桔梗が本気で秀次の嫁か妾になってたら
ねねさみたいなしっかり者の女房になって
おバカな秀次を支えてたかもしれないよね。
大政所が死んだときに秀次がマヌケな応対をして
ねねが怒って帰ろうとした時に
桔梗が「お止めしなくて良いのですか」とか
言ってたのを思い出したよ・・・
原田キエモンのニヤついた顔をみるたびホリエモンを連想してしまう。
秀次の死に様には泣けたが、その後の子女妻妾34人という下りを聞いて
『さすがはバカ殿だけある』と変に感心してしまった
サル太閤のマニラに宛てた高圧的な文書がヴェネチアの図書館に残ってるとは……。
ぎゃーハズカシー!とオモタ。
新提督はスペイン語、助左は日本語。
お互い一方的に喋ってるのに
コミュニケーションできてるのがスゴイと思たw
それより、助左の「おまえわざとだろう」というぐらいの察しの悪さに笑った。
脱獄、ですか?
錠前見たあとに、ハッ!
秀次のラストシーン、あれは全てを悟った自嘲的な微笑みだと
思ったけどなぁ(輿の中)。
桔梗の前では明るく振る舞ったのに、部屋を出る時には一瞬厳しく
かつ寂しそうな表情になったように見えたからな。
近江に古くからある商店の大将がクライアントだった時、
近江商人の隆盛の基礎を築いたのは関白秀次だった、とか
言って、ドラマなどでバカ殿扱いなのが不満だ、とかも
仰っておられました。
戦国時代ではあの森蘭丸と並び称せられた絶世の美少年・不破伴作は
秀次に殉死しているよね。
まぁ、あっちの関係だったのかもしれんけど、
それにしても人望の無い人間だったらこんなことはあり得ない。
殺生関白という汚名にしても、廃嫡を正当化したい秀吉の意志を汲んで、
三成あたりがでっち上げたんじゃないかって説まである。
>>206 秀吉は手紙を出しただけマシだよ。イスパニアやポルトガルは
アジアや中南米の国を滅ぼすのにいちいち手紙でお伺いなんかたてない。
>>207 新総督の隣に通訳らしき男が座って総督にささやいてなかった?
>>210 三成は、事態の収拾を図っていたという説もあるらしいけどね。
一連の騒動を豊臣家の力をそぐ勢力の陰謀と見ていたが、
秀次謀反の嫌疑は、三成が都を留守にしている時に起こったため、
手を打てなかったそうだ。
秀次の遺臣の多くを、三成は召し抱えている、とのこと。
真相はともかく、近藤治部様なら、秀次の死を憂えていそうだ。
元祖赤マフラーは五右衛門だったんだな
「サン パギータというんだ」
間鳥杉
今日桔梗さん死んじゃうの?辛くて見てられない(つД`)
「サン フェリーペ号」
「サン パギータ」
「苦労 かけるぞ」
桔梗〜〜〜!!・゚・(ノД`)・゚・
うわぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!
あ、まだ見てない人もいるから、言わない・・・
219 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/22 10:49:42 ID:9BM8iWGo
桔梗が死ぬのを待って、助左は帰る。
もう、このドラマの前半の面白さに比べ、後半のどうしようもない展開は
呆れるばかりだな。
そして、明日はついに
>>219 とはいえ緒形拳の演技は相変わらず凄いな。
伴天連の処刑を命じる場面は鳥肌が立ったよ。
久しぶりに見た右近様は相変わらず颯爽としておられる。
222 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/22 11:23:09 ID:qLdx/raM
リアル放送時、まさかのこういう展開になろうとは思わず、子供心に
すごく悲しかったのを覚えている。余程印象が強かったのか、描写や
セリフを結構正確に覚えていた。そして思わず涙が…(⊇д`)
223 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/22 11:58:37 ID:rVKcpqNI
サン・フェリーペ号の宣教師は何で、あんな事わざわざ言ったのかね?
日本をこけ脅すつもりだったのか?
絶対権力者が嗜虐性を発揮中の国でまずい発言だったな。
>>222 そこで1話、2話くらいをもう一度見てご覧なさい。
善住坊、助左、五右衛門、しま、おおもと様、さわやかな籐吉郎。
「来る秋ごとに、今宵を偲ぶためだ…」
彼等の今後を思うと、また…。
225 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/22 12:06:05 ID:NVrSxUvJ
すけ
ざと
申します
殿下が直接やったというわけではないですよね。
いや 犯人は 他にいる 太閤 秀吉だ
228 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/22 13:02:54 ID:k2VQp8AC
>>211 そう言えばそうだな。
二枚舌で狡猾な列強に比べ、日本が単純すぎるのか。
みんな助左のトーンで話すの、ヤメレw
助左のトーンって、あれ歌舞伎トーン?
助左はもう悪いことは何でも秀吉のせいって感じだな。
「今日、俺の頭がかゆいのも肩が凝ってるのも便秘なのも、
みんな太閤秀吉が悪いんだ!」とか思っていそうだw
>>226 マジレスすれば。
ヒデヨシ殿下が直接やったわけじゃないけれど、諸悪の根源は殿下ではないでしょうか、ヤハリ。
大地震、そしてサン・フィリペ号の虐殺。まさに「天変地異」
秀吉の暴政に対する報いのように降りかかる天災と人災。
26聖人処刑に対する市川の心情がよく表れた回だけど、
まあ、それを抜きにしても、やっぱり秀吉は天の逆鱗に触れたかと思わせるな。
そうは言っても、イスパニアや当時のカトリックのインカやアンデスでの大虐殺に比べれば・・・
235 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/22 14:08:13 ID:diYwq5xP
清正を悪者にする、右近のコトバは余計だったな。
殿下一人の罪にした方がよかった。
しかし・・・・・
やはり助左にとっては桔梗は最後まで、可愛い妹のような存在だったんかなあ。
美緒様にとっても桔梗は可愛い妹という訳だ。
五右衛門にとっては、自分が不幸にしてしまったモニカの面影を見る女。
さぞや幸せになって欲しかったろうに。
なんで桔梗を9 ヶ月 も、放っといたんだよ、ヴォケ助左〜!(つД`)
それじゃ美緒の時と同じく生殺しじゃねぇか。学習能力0なのか?
まあ桔梗にしてみれば、その期間助左と暮らし、求婚されただけでも幸福だった
と思いたいが・・・。
放置プレイは助左の得手
虎の毛皮に包まって震えてる太閤殿下が実に可愛らしく見えたんだが。
>>237 まあ、桔梗を9ヶ月もほっといたのは、五右衛門の指摘どおり、美緒様への未練からだろう。
でもなー、いくら元凶は太閤にあるとはいえ、あの惨状を見て、
嗚咽をあげつつも、復讐にはやる五右衛門を制止して
「悪いのは太閤だ!」いきなり悪の根源を糾弾してしまう助左は、
やっぱり不自然というか、なんか血の通ってない人間に見えてしまうな。
フェリペ号の逆賊に怒りをぶつけた後、復讐の空しさを覚え、太閤に怒りを向ける、とかならわかるが。
あんな時まで変に優等生に描かなくてもいいのに。
242 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/22 14:45:42 ID:k2VQp8AC
フェリぺ号でイスパニアの意図がばれた訳だけど。
その後の歴史を見れば、ひとりひとりの宣教師は可哀相だが秀吉の怒りももっともだ。
日本を植民地にされたらかなわん。
243 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/22 14:48:14 ID:FuYXC0cM
黄金の日々の次って何をやるの?
後番組ってこと?伝七捕物帳
245 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/22 15:01:27 ID:k2VQp8AC
アジアのその後の西欧による侵略の歴史を見ると、秀吉や家康の政策も頷けるから複雑だ。
助左の理屈はまるでアメリカが原爆落としたのは日本がさせたと言っているようなもの。
この脚本家はまさか左翼じゃないよね。
秀吉も、西欧諸国との交易のメリットは享受していたけどね。
国防の為もあるだろうが、秀吉自身も当時の世界情勢にもれず、植民地政策に乗り出して
アジア総括を目指していたから、当然他国の植民地政策にも敏感になるし、
言うなればライバルに対する締め付けを強化して牽制したんだろう。
なんか、このドラマ見ていろいろ本とか読んでみたけど、日本が速攻植民地にならなかった理由って
ポルトガル人とイスパニア人の気質の違いも大きかったんじゃないかと思っている昨今。
現地を調査して、どう入っていくかと考えたポルトガル人。
のっけっから武力征服を考えたイスパニア人。
そういう意味では、日本に最初に入ってきたのがポルトガル系だったのはある意味幸いともいえる気がしないでもない。
秀吉の怒りを買ったきっかけになったコレリョという修道士もイスパニア人だったようだし。
秀吉の政策の実際とか、その後の日本が受けた影響とか
その辺の史実はまた別の話として、これはドラマだから…
五右衛門を止めて「桔梗を殺したのは太閤秀吉だ」と言っちゃう辺りが
スケザを好きになれない所以だな。
頭の中が偏りすぎ。凝り固まりすぎ。それで周りが振り回される。
女房にすると言いながら未練だか何だか知らんが9ヶ月も桔梗を
放っとくのも煮え切らないちゅーかなんちゅーか。
五右衛門に助命嘆願が殺到したのも当然の話だよ。
石田様も右近様も小西様も、脇役が魅力的な人間揃い。
総集編がつまらなかった理由が分かったよ。
スケザ中心に話をまとめると途端に魅力が失せるのね、このドラマは。
249 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/22 15:41:43 ID:X9l9DKBm
太閤記が見たいみたい見たー井!
無敵艦隊の敗北が1588年だから、この頃は既に凋落が始まっていた頃だな。
つまり、秀吉にとってイスパニアはそろそろ用済みでもあったというわけだ。
こういう時ぐらい、普段のモラルも理性もかなぐり捨てて、
怒りのまま復讐に走るような助左が見てみたかった。
なんか桔梗も浮ばれない気がして・・・
(一応最後に秀吉への復讐は誓っているがなー)
また出てきたアンチすけざ。
いちいちアンチ呼ばわりすんなよ。
>>210 ええっ、不破が美少年〜〜!?
って、紅テントの不破の話じゃなかったのねw
右近カコ(・∀・)イイ!
でも、二大鼻俳優が語り合うあの部屋は
さぞ酸素不足だろうとおもた。
桔梗ようやく嫁になるんだね。
助佐も年貢の収めどきか。
五右衛門も死んだゼンジもおおもとさまも
これで安心だろう。
……うああああああ・゚・(ノД`)・゚・
>>248は自分が助左を好きになれない理由を分析もしてるし、
ただ闇雲に助左を貶めてるわけでもなかろう。
何もアンチ呼ばわりしなくても
>>252 真にキモイ者は、高 麗屋アン チ で ございます
美緒様、桔梗を送り出して、結局デウスに救いを求めてしまったのか……(⊇д`)
小太郎が味方についててくれるところがせめてもの救いか。
その桔梗もかの地で……。
いたたまれない。
>怒りのまま復讐に走るような助左が見てみたかった。
NHK大河の主役じゃムリだろ。
それにスペイン人にやりかえしたら、復讐が復讐を呼んで泥沼。
>>256 てか、
>>252みたいな単純構造な奴は、ちょっとでも否定的な意見を書くと
そいつが根っからのアンチだとでも思っているのだろう。
ある時は助左の行動を賞賛もするが、時には異を唱えたりもするのが
普通だというのに。(そして、賞賛や批判のポイントは人それぞれに違う)
>>258 また来た呼ばわりされてるけど
自分がここにスケザ批判を書いたのは初めてだよ。
つか、スケザが好きになれない人は結構いると思うんだけどね。
特に女子は。
で、フォローしてくれた人たち あり が とうござ い ます。
>>258 いや、殺さないまでもさ、そこら辺にいたスペイン人を見つけ出して掴み掛かるとか。
そして怯えるスペイン人の姿を見て「こいつも被害者だったんだ」と、我に返るとか。
なんか最初から割り切りすぎに見えるんだよね。
>>258 むしろ助左が暴走して五右衛門が止める方が自分的にはしっくりくる。たまには立場が逆転してもいいかなと。
だけどあそこで激高する五右衛門を見て、彼にとっても桔梗は大事な存在だったんだと痛感した。
染五郎は染五郎なりに試行錯誤してたんじゃねーの >助左トーン
中年の貫禄を出すためか、それとも圧倒的な緒形秀吉に対抗するためか
にしても
>>5の舞台挨拶には吃驚した。まるきり普通のおっさんだのになあ
織田信長になると、なりきりオーラが凄えな。・・・助左もがんばれ
好きになれないとか
入りこみすぎた感想はいいかげんうざいっす。
ちらしの裏に・・・
女子に多い傾向か。
>>258 自分(♀)は助左のこと好きでも嫌いでもないけど、人間として惹かれるのは
やっぱり五右衛門かな。ちょっと危険な匂いもするけどそこが魅力的。モニカ
様が惹かれた気持ちがよくわかる気がする(*^^*)。
このドラマって「群像劇」なんだろうね。主役級も含めてキャラの一人一人が
しっかり描かれている。だから助左中心にまとめられた総集編では、面白みが
半減してしまうように感じるのも無理からぬことだと思う。
助左が桔梗との結婚を躊躇してたのは、美緒への未練もあるだろうが、
ひょっとして五右衛門にも気がねしてたのかね?
「桔梗が望み、ぬしが勧めるなら・・・」の所でふと思った。
女子は自分が好きになるならこんなタイプ。
こういうのはいやん。
という感想になりがちなんよ。
リロードせずにカキコしたら、自分もアンカー間違えた。
>>252さんです。
>>258さん、ゴメンナサイ!
月九ドラマならともかく、こんな良質の歴史ドラマなんだから
あまり出てくるとうざいんですわ
>>268 それぞれの立場や描き方があるんだからさ。
たびたびスマソ。逝ってきます…
273 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/22 17:49:04 ID:X9l9DKBm
助座は現代にいたらブサヨになってるな。
キャラの好き嫌いも書けないこんな世の中じゃ…
今回は桔梗の死が悲劇的すぎて、あまり話題に上らないけど
原田を追って帰郷していた小太郎も、母者と再会できたんだね。
あの二人が再会時にどんな会話を交わしたのか興味深い。
一方、兼久にしてみれば、妻子ともども自分の意のままにならず
助左に傾倒してるから腹立たしいだろうな。
キリシタンたちを追い出したのは八つ当たりにも見える。
根強い助左ヲタがこのスレにはいるんだろうな。
大好きな助左の悪口言われてムカつくのは分かるが
女子の書き込みを見下したり
キャラ批判をアンチ認定して攻撃するのはやめれ。
>>275 兼久はストーリー上、どうしても憎まれ役になってしまうけど
考えてみたら拗ねて当然のかわいそうな香具師だな。
親父には最初からバカ息子扱いでさっぱり立ててもらえず
養女の美緒ばかりが目をかけられて( ̄з ̄ )
成り上がり信長嫌いなのに親父は信長に超肩入れ( ̄з ̄ )
そうこうするうち助左とかいう下郎が親父に気に入られ、
どんどん株を上げていきやがる( ̄з ̄ )
親父のお手つき疑惑もあり妹としか思えぬ美緒を嫁に押しつけられ、
息子のケコーンより親父自身の執着心が優先なんだと( ̄з ̄ )
親父と美緒のタッグで自分は今井の経営、蚊帳の外( ̄з ̄ )
しかも美緒の奴クソ生意気な助左めと思い合ってるらしい( ̄з ̄ )
助左は叩いても叩いてもゴキブリのようにしぶとく生還してきやがるし
美緒は助左を追っかけてルソンへ逃げちゃった( ̄з ̄ )
ようやく親父が消えたと思ったら助左が美緒を連れ帰りやがって
色っぽくはなったが別に嬉しくないし俺は堺中の笑いもの( ̄з ̄ )
唯一自分の選択だと思ってよりどころにしていた梢は間者で、
小太郎生まれたのにあっさり死んじゃうし(´Α` )
信長滅んだのにもっと成り上がりの秀吉が台頭してきやがるし( ̄з ̄ )
そしたら助左め、今度は桔梗まで連れてきやがって、親父の愛の薄さを
思い出させるそんな娘は顔も見たくねーんだっつーの( ̄з ̄ )
キリがないのでやめますが、自業自得もあるとはいえ、
ここまでことごとく意に反した人生送ってたんじゃ、
寛大になって助左を許せるわけはないよね。
>>277 こうして書かれているのを読んでみると兼久の人生って目茶目茶悲惨だ。
加えて小太郎は美緒様にべったりで、おまけに助左に感化されてるんだからな〜w
しかし美緒様と小太郎は今日も右近様のために一肌脱ぎそうな雰囲気だったけど、
旦那抜きでそんなことしていいのだろうかと思ってしまう。
280 :
277:05/02/22 19:22:00 ID:???
エピの順番間違えてた。助左が美緒様を連れ帰ってきたのは
信長様が滅んだ後でしたね。たびたびのお目汚しスマソ
>>276 好き嫌いにしかもっていけない哀れな阿呆。
>>277 十分「兼久中心の総集編」になっていて、とても上手にまとめられたものと
感心しましたです。思わず脳内映像化してしまいました。
>>277 ああ!前スレの「へたれ兼久」「ふてくされ兼久」w
これじゃどう考えても真っ当にはなれないな。
今井の身代を潰してでも家康様に!なんて言っていたが
今度は秀吉が天下人になり、結局は言うこと聞くしかないし
助左が「一朝にして大徳人」になったのも、なんかこうムカムカするんだろうな。
きっと顔みるとムカムカするんだろう。
>>277 >>283 理屈じゃないんだろうね、きっと。もう嫌いで嫌いでしょうがないんだ。
どんな僻地へ遣っても、どんな死地へ追いやってもな〜んでか戻ってくる。
それも、恨み言の一つでも言うのならまだ人間味があって可愛げがあるものを、
きょと〜んとした朴念仁ヅラで
「戻っ て まいりました」
おまけにいつも余計なコブつきで帰って来やがる。
「御料 様をお連 れしてまいりました」
「妹御のききょ う様で ございます」
なんでなんでみんなあんな下郎の許に集まるんだー
堺を捨てて江戸へも行きたくなるさ・・・。
・・・いかんいかん、兼久に事寄せて自分の気持ちを代弁させてしまった。
スレが伸びてると思ったら詰まらんレスばっかりだな。
今日は大河板の方がいいかな。
大河板はもっと詰まらんレスの山だ罠。
そんなに高尚なレスがお望みかい?
>>285 ついはう めいす たいかう
にとと くるな はーか はーか はーか
今、大河板の黄金スレ覗いてきた。
>>285にはお似合いの高尚な話題で盛り上がってたよw
>>285氏には生涯あっちに行ってていただきましょうww
>>284 ガムシャラだしね、まっすぐだしね、正論ぶつけてくるしね>助左
何もかもうまく行かず、拗ねまくるしかない兼久には
さぞや面白くない相手だったんだろう。
もともと成り上がりキライってこと考えたら、
自分のとこの一介の納屋番から、あちこちで気に入られて
大商人になっていく助左は、最もムカつくタイプだったんだろうな。
それで調子こいて浮かれてるならまだしも、あくまで実直だし
いちいち必死に今井(つまり自分の身内)に世話焼こうとするし…。
助左が助左らしくあることに苛立ってしまう、そういう兼久の心情は
巧く描かれてるし、林隆三も見事に演じていると思う。
“アンチ主人公”キャラの存在がドラマを面白くすることがよくわかるね。
ガキの頃に見てたときの、最も印象深いシーン、
それがいよいよ明日に迫ってきた・・・
291 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/22 22:20:47 ID:0GWHU/LX
黄金の日々の次にやる大河は葵徳川三代を切望。
特に1話から10話をゆっくりと観たい。
で、結局次の大河は何やるねん?
ああ、明日か……。
今日の「お前は本当にいい友だ」みたいなセリフがいかにも明日のために語られてもいるようで、切ないなぁ。
自分もリアルで見ていたときに一番印象深く残っているのがあのシーンだ……。
293 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/22 22:29:40 ID:ZleDeDOH
>>250 だね。
実際の26人の処刑は秀吉の意図としてはキリシタンに対する見せしめか、
そんな意図も無く、ただ残虐な行為にスリルでも感じていたかで
イスパニアが船団組んで日本を植民地化することへの恐怖ではなかったんだろうと
思うよ。
この後に天下を取る家康も、この辺のことは理解していて、
イスパニアの脅迫にも無反応だったみたいだし。
イスパニアを華麗にスルーし、粛々と内政を整えるアタックチャンス家康
>>211 ん?
秀吉はあくまで「イスパニア」に対して手紙を出したんですよ。
欧米に限らず誰が原住民に出すかい。
宗主国を目ざす日本が、同じ宗主国たるイスパニアに出した外交文書としてどうかという話。
この家康、目立たないけどかなりうまいと思う。
明日は五右衛門、それ以降は三成・家康の物語。
助左もついに修羅道ですな〜〜
理屈じゃなくって殺し殺されと。
299 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/22 23:02:25 ID:b1YseLQQ
後半は毒舌キャラの津田宗及と山上宗二をストーリーに絡ませて欲しかった。
山上宗二は桔梗に気がありそうな感じだったのに・・・。
明日の内容を知っているから、
助左め、最後に余計なこと言いやがって、と思ってしまった。
それで(それだけじゃないだろうが)、だいそれたことやってしまう五右衛門って、すごい純だな。
昔、天変地異は時の為政者への天罰と考えられていた。
あの彗星も地震も「秀吉の悪政の為だ」とか言われてたのかな。
地震におびえて側室?の膝にすがる姿と、宣教師処刑を命ずる不気味さ。
人間の奥底は海の底よりも冥く、深い。
リアル時この辺を見ていないので、緒形秀吉のすごさがあまりわかっていなかった。
この年齢になって見直すと、ずいぶんぜいたくな時代に育ったものだ。
>>299 清水紘治はレイパー役が多いからね。
今まで、テレビで何度も清水さんのレイプ場面見たよ。
そんな役でない時も、視線にどこかエロい感じが出てしまうのだろう。
このドラマの山上宗二は全然そういうところはないよね。
「宮本武蔵」でも簡単に殺されてしまってかなり残念だった。
秀吉の顔、一気に老けたな
昨日(じゃないけど)甥っ子の一族郎党処刑の命をだしてるのに
敵対宣教師を処刑するのになんの躊躇もなかったはず
元々顔色一つ変えずに万人単位の虐殺命じた信長の家来だったんだし
そんな時代に生まれ育った助左衛門なのに
桔梗が死んだ時に秀吉が悪い!と結論付ける所は共感できない
というか凄く無理があると感じた
ここで報復に出たら、次の犠牲はアゴーの村、と思ったのかな。
冷静過ぎるとは思うけど。
とんだとばっちりで殺された日本人町の人たちこそ哀れだ。
20話近くにわたり、延々と秀吉に対して不信感を抱き逆らい続け、
プッツンして死ぬつもりで暴言吐きまくった助左を見ていれば
全然、不自然な流れではないと思うが。
無論、共感とは「そうだ、秀吉のせいだ!!」である必要はなく、
「助左ならこう思うだろうな・・・」という共感ね。
実は一番悪いのは助左なんじゃ?
いつの間にか助左の髪に白いものが混じっているのに気が付いた。今回からか?
しかし兼久は全くといっていいほど老けないな。確か助左よりも年上のはずなのに。
309 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/22 23:42:30 ID:onrddcMw
>304
だってそりゃ悪いよ。子どものときから知ってる大事な人を
殺されたんだぞ? 利休様を殺したんだって秀吉だしさ。
つまんない歴史観ふりかざすより、助佐の身になって考えて
あげたら?
>>307 そんなの助左に関わった全ての人達の結末を見れば・・・(ワラ
でも、人の魅力とは何も平穏無事な人生を送らさてくれる事でもないわけで。
>>309 おっしゃるとおり。
史実に忠実な人は尊敬こそすれ友達にはなれんわw
あれはあくまで、助左の台詞であって、
視聴者の代弁でも、この世の道理や道徳を説いてるわけでもない。
逆恨み大いに結構。
面白い展開だとは思わんのかね?
「このままじゃ済まさんぞ」という助左が、どう「済まさん」するのか、楽しみではあるが。
後番組は伝七捕物帳で大河じゃないんだね(´・ω・`)ショボーン
315 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 00:28:38 ID:D/Zd4guY
世々よい、よよよい、よよよい、よい!
親分(胸をぽん!)「めでてぇな!」
ドラマの楽しみ方は人それぞれ。
あらためて気がついたけど、役者さんのたたずまいや所作が綺麗だなと。
ところでそれぞれのキャラの代表的性質。
助左:クール、波瀾万丈
五右衛門:熱いハート、たぎる血汐、自分に正直
善住坊:無邪気、純粋、鉄砲
美緒:女心
桔梗:一途
兼久:親父への強烈なコンプレックス
助左、もしかしたら小さいときからものすごい目に逢って育ってきたのでは?
だから、このドラマのなかの出来事くらいでは滅多にどうじないのかも…。
317 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 00:54:49 ID:D/Zd4guY
>316
助佐からサンパギータを受け取る場面の桔梗の所作って
すごくいじらしかったよね。微妙な乙女心を上手に表現し
てた。
>>316 特に女性陣の身のこなしが綺麗。
着物に着られていないってのは凄いと思う。
当たり前のように着物を着ているんだよね。
それにこのドラマみてると、この頃の俳優の層の厚さに感動する。
人気があるなしより、きちんと俳優の仕事できる人選んでるよね。
ちょっと語弊はあるが刑事くんで泣く日が来るなんてw
319 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 01:10:05 ID:D/Zd4guY
>318
いまの俳優も感性とかはいい役者いるなって思うけれど、
所作というか、型という点じゃちゃんと鍛えられてる人が
すくないよね。だから、時代劇となると、ものたりなくなる。
>>318 ウチの母が「当時の近藤正臣は何をやらせても近藤正臣で
今で言うキムタクみたいな存在だった」といってるんだけど十分いい仕事してるじゃないか…
と思った。
話は全然変わるけどなんで三成は「治部殿」と呼ばれてるのに行長はいつまでたっても
「行長殿」なんだろう「摂津守」じゃ何かまずいのんだろうか?
>>319,320
感性で演技もアリだけど、まずは基本ありきだよね。
特に時代劇は型の重要性さもあるから、感性云々の前にそれなりの所作が要求されるね。
近藤正臣もいい仕事してるじゃないか!
今の役者とは鍛えられ方が圧倒的に違う気がする。
>>316,318,319
型とか身のこなしとか聞いてて、「ガラスの仮面」(笑)でマヤが注意されてたことを思い出した。
時代劇に出ることになったとき、指導の人に「あなた、日舞は習ったことある?」と聞かれて。
そのあと「日舞を習うというのは踊りを習うのではなく、役者としての身のこなし、立ち居振る舞いとか型を身につけることなのよ」(うろ覚え)
と続いたような。
そういう意味では昔の役者さんて、そうした基礎がしっかりできていたのかもしれないね。
中盤から興味が薄れてきて遠ざかってたんだけど
今回久しぶりに見た。
益々、増長していた助左に萎えた。。
近藤三成を主人公にしてた方が興味そそったかも・・・
>>309 別に歴史観なんてふりかざしてない
長い前振りの後にクリリン桔梗が殺されて、ついに助左衛門がスーパーサイヤ人になる
重要で盛り上がる話のはずだったんだけど
悲しいのは悲しいけど、これをきっかけに正面切って歯向かう事にするなら
とっくの昔に完全敵対関係になっててもおかしくないというような
滑っちゃった感もしくは引っ張りすぎてだれちゃった感を感じたと
そのだれちゃった感を五右衛門が救ってくれます。
宗久対力士に次ぐ、ベストバウトです
>>323 聖人君子が主人公の大河など面白うはずもない。
増長結構、私怨結構。
>>323 このドラマは群像劇だから、助左に感情移入できないなら
三成を主人公として見るのもまた一興だと思うよ。特に後半は最重要人物の一人だし。
むしろ、これだけ主演クラスの錚々たる顔ぶれが揃ってるんだから
自分なりの主人公を見つけて楽しまないのは損かも知れない。
アホ猿の権力者秀吉に立ち向かっていく助左の姿は純粋にイイじゃん。
>>326 増長や私怨も、本人がある程度自覚しているのならまだいいんだけどな。
いかにももっともらしい屁理屈で「正義のため」とか脳内変換している顔つきが
偽善者臭くて鼻につくってこと。
>>307>>310 助左に関わったために殺された(る)人たち
善住坊
文次
明国の按針
銭丸
千利休
桔梗
五右衛門
おいおい、善住坊は助左のせいで死んだわけじゃないだろ。
狙撃は阻止したけど、助ける為だし。ありゃどう考えても兼久が悪い。
最後に見殺しにした宗久も忘れてはいけない
手前の 生きか た に文句を つけないでください
334 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 09:24:24 ID:D/Zd4guY
>324
秀吉の朱印状はいらない、とか、すでに十分はむかってるよ、助佐は。
335 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 10:09:50 ID:0sakXbpL
お仙、まったく老けてないな〜。いまいくつ?
336 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 10:19:35 ID:K8EYaJnz
五右衛門、交通事故、相手は重傷。
どうしたんだろ。
スマン
助左の暴君ぶりって、秀吉といい勝負
やっぱ1597年ってなってたなあ。
石川五右衛門が処刑されたのは文禄三年(1594年)八月だから、助命嘆願で
寿命が3年ほど延びたんだね。
339 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 10:36:57 ID:0sakXbpL
>>338 五右衛門って存在自体が疑わしいから、いつ処刑されてもいいんじゃないの?
340 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 10:42:44 ID:K8EYaJnz
五右衛門のドアップすごい。
五右衛門ええなあ。一世一代の死に様だね。
太閤秀吉が病没するのが1598年。
明日は秀吉退場ですか?
五右衛門・・・
344 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 10:46:17 ID:SpvqBil2
うわぁああああああん 五右衛門っつ
モニカ様 迎えにきてよぉおお
リアルタイムで見てたときにはほんとにモニカが迎えに来たのかと。
五右衛門の妄想の中で鐘の音が鳴ってたのだと思ってた。
今回、あの鐘を鳴らすのはスケザ、とわかりちょっと萎え。
ついに最後の友まで逝ってしまったか・・・壮絶な死に様に合掌。
♪あの鐘〜を〜鳴らすのは〜視聴者〜
>>344 モニカ様迎えに来てるよ・゚・(ノД`)・゚・
「モニカ・・・迎えに来てくれたのか?」
教会の鐘の音と五右衛門の台詞だけでそこにモニカ様がいるような感覚になった。
でも辞世の句がなかったね
「浜の白砂尽きるとも、世に盗人の種は尽きまじ」だっけか
期待してたのになあ
350 :
344:05/02/23 10:51:41 ID:SpvqBil2
モニカ様迎えに来てるよ・゚・(ノД`)・゚・
>>348 あ、教会の鐘じゃなかったorz
でも五右衛門だけでなく蛇千代・竜門・百足・梅鬼。みんなかっこよかったよ。
>>336 大丈夫。急にイっちゃいますから。美緒さまと同い年には見えない程に・・・。
>>345 五右衛門に鐘の音が聞こえたのは、モニカが迎えに来てくれたからだと思いますよ。
堺の鐘の音が都まではとどかんでしょ。
OPのジャーン!のところは、当然五右衛門だった。
354 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 10:56:47 ID:SpvqBil2
・゚・(ノД`)・゚・ うわぁああああん 五右衛門 次はジブ様かぁぁ
主人公と秀吉オマイラがとっとと先に逝けと思ってしまうよ
>354
ウザイ氏ね
今回も冶部様は助左のことを信じているんだな〜と。やっぱりカコ(・∀・)イイ!
>>349 辞世の句なかったのは確かにちょっと残念だったけど
でもひっ捕らえられたときの、あの「拙者 石川五右衛門……」のあの口上はかっこよかった。
358 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 11:13:43 ID:pqiai82k
個人的には盗賊ぶりをもう少し見たかった。黄金の茶室争奪も計画倒れだったな。
この回では、なにげにパーデレ・フロイスも
天に召されてるのだった ・゚・(ノД`)・゚・
360 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 11:19:52 ID:N8minWLN
ゼッケイカナ、ゼッケイカナー
もうね、ジャ〜ン!ですでに泣きそうだったからね
おれは安国寺が死ぬほうが悲しかったりする。
わしゃ、ぼうずだぞ
善住坊の時もジャ〜ン!だったし、摂津動乱の時は右近を2番手に持って来てくれたし。
ほんと、粋なはからいしてくれるよね、近藤晋プロデューサー。
ジャ〜ン!を譲った近藤正臣氏も偉いが。
恵瓊さまの時は最終回だったのでジャ〜ン!に出来ませんでした・・・。
「ぐふわははははははは・・・・」
パーデレフロイス様の日本語がとても好きです
一番ききとりやすいです
366 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 11:40:25 ID:+tTA72lv
オオ ソレィ ワァ
ヨ
カタ
デス
ネィ
ぱーでれ、戻ってきてたんだ……。
368 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 11:56:13 ID:pqiai82k
リアルタイムで熱心に見てた人からフロイス役の人は上智大学の神父だと
聞いたが本当かな?
ジャ〜ンは鳥取兵糧攻めの回の浜畑賢吉氏もよかった。
今回は秀吉も喀血し、死期が近いのが描かれたのも良かった。
もはや余命幾許も無い老怪物を、それでも死期まで待てずに討たねばならない運命の皮肉。
そして、刺客がそこまで迫ってたのに、ねずみと聞き安堵してまた床に就く
秀吉のボケっぷりも、天下人の衰えを感じさせてイイ!
却って憎らしさを感じる。やっぱり脚本も緒形も上手い。
増田盛長と石田三成の秀吉への仕え方、ポリシーの
違いみたいなのが随分はっきりと描かれた回だったね。
秀吉、というか天下のために筋道を立てて事の是非を
自分なりに考える三成と、ただ盲目的に強いものに
従って自己正当化をはかる盛長、みたいな感じで。
それにしても助左、本当に自分の気持ちしか
考えない男に描かれてるなぁ…。
>>368 ああ、なんかその話は聞いた事があるような……。
本当かどうかわからないけれど、なんかありそうな話だな。
今はどうだか知らないけれど、昔はドラマに出てくる外国人役は在日の素人(一般人)にお願いしていた、という話もきいたことあるし。
今日出てきたイスパニア人もきっと在日アメリカ人だったりなんだったりなのかも。
372 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 13:28:04 ID:awgL6gQC
>>368 マジなのか?
俺は上智を5年前に卒業したんだけど、そんな話は聞いたことがなかった。
ソフィア自体はルイス・フロイスの属していたイエズス会の大学だけど。
>370
盛長じゃなくて長盛でっせ。
>>374 おおっ、パーデレだw
あの素朴で独特な雰囲気は、本職の聖職者ならではのものだったんだね。
五右衛門くだばったか、後は秀吉のニヤっと追放命令と吐血死ぐらい
しか見所がなくなちまったな
そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。堺とは何の関係もないけどさ。
ゆうべ、大阪城に忍び込んだんです。大阪城。
そしたらなんか警護の兵がめちゃくちゃいっぱいで入れないんです。
で、よく見たらなんか廊下だの部屋だのがいっぱいあって、太閤寝所、とか
書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、太閤寝所如きで普段来てない大阪城に来てんじゃねーよ、ボケが。
太閤寝所だよ、太閤寝所。
なんか鉄砲持った奴とかもいるし。野郎だらけで寝所の警護か。おめでてーな。
そのくせ雁首揃えて、たった五人の俺らに奥まで抜かれてるの。もう見てらんない。
お前らな、呂宋壺やるからその襖開けろと。
天下人の寝所ってのはな、もっと安閑としてるべきなんだよ。
床に侍る淀殿の専横に、北政所がいつ喧嘩腰で乗り込んできてもおかしくない、
女だらけの権勢大会、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。武骨者は、すっこんでろ。
で、やっとたどり着いたかと思ったら、長盛の奴が、ネズミにございます、とか
言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、ネズミなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
ギョロ目をひんむいて何が、ネズミにございます、だ。
お前は本当に俺をネズミと思うのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、次郎吉と混同してるだけちゃうんかと。
盗っ人の俺から言わせてもらえば今、盗っ人の間で望まれる最新ドリームはやっぱり、
信長公復活、これだね。
バテレンの復活祭に信長が甦って安土城再建。これが通の望み方。
信長ってのは狂気が多めに入ってる。そん代わり色欲が少なめ。これ。
で、港という港に南蛮船往来、お宝山積み。これ最強。
しかし、ひとたび癇気に触れると妹のお市の方でさえ手討ちにされかねないという
危険も伴う、諸刃の剣。
バカ正直な助左にはお薦め出来ない。
まあ、しくじった俺はちょいと熱い湯でも浴びていくから、
先に逝ったお前ら、百足たちは、地獄で会おうぜってこった。
>>374 アロイジオ・ガンガスでグ具っても出ないわけだ。
ありがとうございます、乙です。
>>331 助左が邪魔しなければ信長暗殺は成功していたはず。
そうすれば織田政権は崩壊し、天下は四分五裂となって
善住坊を追捕するどころではなくなると思われ。
黄金の日日の番宣で刀を手に走る五右衛門は今日の放送だったんだ・・・。
今まで大河ドラマで色んな五右衛門が出たけど根津が一番だな。
こりゃあ助命嘆願も出るよ。
秀吉死亡、関ヶ原ときて徳川300年の歴史が始まるわけだ。
>>379 いくらなんでもそりゃメチャクチャ。
ドラマとはいえ、信長暗殺が成功するわけないだろ。
>>379 それで善住坊の死を助左のせいとするのは、苦しいというか・・・本末転倒。
善住坊に限って言えば、このドラマ的には、むしろ助左のお陰で寿命が延びてるんだから。
他の人物なら、助左に関ったお陰で死期を早めたと言えるかも知れないが。
これ以上勝ち目の無い太閤との戦を続けて、助左を破滅させないように
我が身を犠牲にして決着をつけようとする五右衛門は漢だ・゚・(つД`)・゚・
そしてその子分たちも・・・
スケザです
五右衛門の別れの杯の真意が
わからんかったとです
スケザです
桔梗、パーデレ、五右衛門と
立て続けに大事な人が死んで
涙が止まりません
スケザです
今日もまた治部様に助けられました
スケザです
お仙が年をとりません
スケザです・・・スケザです・・・スケザです・・・
387 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 17:03:36 ID:AaSiQuxt
竹中直人の「秀吉」でも、五右衛門で1話作ってたけど・・
今日の五右衛門みたら、比較にならないね。
「永久名誉五右衛門」で決まり!
それから桔梗の髪を美緒様にお届けする場面で、
文治の髷を三成が持って来た時も、みんな泣いてたなあ
と思い出し。
そういえば助佐が初めてお仙に会って、花沢徳衛の死を知らせた時
「髪の毛だけでも持ってきてくれれば・・
ぬし、おなごと好き合うたことないだろ」
と言われていたっけなあ。
と、髷ネタを回想。
フロイス役の人がホンモノの神父だったとは(@_@)。長ゼリフが結構あったと
思うけど、本職の役者にもそれほどひけを取ってなかった気がする。日ごろ
人前で話しなれてるからかな。それでもスゴイ!
園長をしている幼稚園を訪ねてみたい気もするが、会ったら「パーデレ!」
と呼んでしまいそうだw
>>388 知らない国の、知らない人と話せるって凄いことだよねぇ。
今日も外人サンとのミーティング、話半分もわかんなかったよ…
この国に来てビジネスするんなら、この国の言葉話せよ!
見習えよパーデレ達をよ!
>>389 あんたも仕事がうまく行って良きパートナーになったら
忘れずにその外人に家を建ててやりなよ。
391 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 18:03:36 ID:xMaHuPh4
粟津號さんをグッチゆうぞう(漢字失念)さんだと思っていたのは、わたしだけですか?
>>389 「ミヤゲグライモテユケ!」と言って、バナナをあげるのも忘れずに。
そして、好きな女性ができたら「サン パギー タ」の首飾りを。
後ろ手に縛られつつも、自らの意思で処刑台を這い登る五右衛門の姿に
根津の役者魂を見た。馬からストーン!と落っこちるあたりも、体張ってるよね。
今日はもっと祭りになるかと思ってたけど、そうでもないね
祭りは10時放映後だと思われ。
396 :
1:05/02/23 19:31:27 ID:tK0CDnjn
フジテレビ。
公共の電波を使ってくだらない番組を垂れ流すな。
ボケ。
マヌケ。
シネ。
ついでに、アホBタケシも消えろ。
うわ〜パーデレだぁ〜!
734さん、アリガトウ!
>>397 すんません、「374さん」だったです。
逝っ てきま す。
パーデレ大正生まれだったんですねえ。お元気そうで何よりです。
根津甚八っていい役者だったんだな。今は、まあ、なんだが。
彼が黒沢監督に選ばれるのってこの3年くらいあとだったっけ?
401 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 20:51:55 ID:awgL6gQC
「あまかわ」ってどこのこと?
モニカも五右衛門も後ろに倒れながら逝っちゃいましたね。意識してたのかな。
昨日の放送見て何気に思ったのだが、高山右近って市川森一のメッセージを
代弁してるような気がした。
403 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 21:42:50 ID:YC84pTEw
五右衛門が見れなくなるのは悲しすぎる。
今日の風呂はいつもより熱めに沸かして、背中から後ろ向きに入ったよ。
原田キモエモンって、総集編で見たときは個性的なキャラだと思ったが、全編通してみると
結構ウザイ。
407 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 21:57:33 ID:AaSiQuxt
五右衛門て、普段はふてぶてしいのに、
ふと無防備な、優しい顔になることがあったよね。
一瞬、口元だけ自然な感じで笑うの。
桔梗やお仙と一緒の時とか。
今日、死ぬ間際に空を見上げた時に
その笑顔が出て、胸がしめつけられそうでした・・・・
夜組の感想を待つ
〜〜〜ここまで読んだ〜〜〜
五右衛門、かっこよすぎだな。
でも、そんな決死の覚悟での打ち込みも天下人にとっては、
「ねずみか・・・」の一言で済んでしまうという大きな壁の存在。
天下人と野党崩れの差と言えばそれまでだけど切ないね〜
で、助左の壊れっぷり極まれり。
五右衛門の真意もわからない程のもうろく。
ドラマの中できっちり壊れた助左として描かれ始めたのは何話からかな〜
永楽銭の回か、もっと前の右近追放か・・・
410 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 22:26:11 ID:awgL6gQC
染五郎の弟・吉右衛門主演の「武蔵坊弁慶」で、
今まさに義経が死を覚悟し、弁慶が立往生せんとするシーンの直前に、
鎌倉にいる頼朝(菅原文太)があくびをするシーンが挿入されたのは、
この「五右衛門刑死」へのオマージュだったのだろうか?
412 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 22:42:52 ID:Fza7kmtn
鹿児島から東京の大学に入って下宿したところが川崎市高津区だった
はじめてこの街に降り立って近所を散策した時に見たものが「五右衛門釜ゆでの釜」
黄金の日々の中で使用された釜だと説明にあった
あれから十数年、ドラマを見たことが無かっただけにいつか見てみたいと思っていた
きょうの五右衛門にあの頃、私の青春の日々も思い出していた
ドラマは本能寺の変を知らせた助左の手下が秀吉側に殺されてからなんとなく面白くなくなったような気がする
黄金の日々という主題からするとそれはそれで仕方がないのかもしれない
ともあれ演じる人も演じられる人物もすべてが魅力的だ
413 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 22:48:18 ID:nNefYH8y
史実では油入りの釜でから揚げにされたそうな
あの鐘卑怯だよ。泣いちゃったじゃないか(´Д⊂)
三国志の終盤で登場人物がどんどん退場していく時の寂しい感じが漂っている
こんどーは最後に残った孔明のような感じだ
歯車がかみ合わない助左衛門が冴えない
根津甚八は迫力あったね。寒気がしたよ。
ところで桔梗なんで死んじゃってるの?昨晩の見逃しちゃったんだよ
月曜の回で船出した筈だが? 誰か教えてください
前半はモニカ様と善住坊が立て続けで死に、後半は桔梗タンと五右衛門が続けて
アボーン・・・切ない・・
>>402 それは結構な人数の人が思ってるような気がする。
右近の対極が小西行長で描かれてるけど、小西行長の扱いはひどいもんだ。
>>419 行長に対する思い入れもかなりのもんだと思うよ。
最近出番無いけど
>>407 そのふと見せる優しい顔に視聴者の心は釘付け。
かと思えば死ぬ間際のふてぶてしい顔。
これが助命嘆願書に繋がったのだろうか。
演出、脚本、キャスティングすべてがマッチしたんだろうけど
他の人の五右衛門は無骨なだけで面白くない。
>>417 イスパニアのサンフェリペ号が土佐に難波
→秀吉が宣教師=植民地支配のための仕込みと聞き激怒
→積荷没収、乗船していた宣教師全員殺害
→サンフェリペ号がルソンに戻る
→乗組員が逆恨みで日本人町襲撃→桔梗しぼん。
→さらなら逆恨み連鎖で助左、五右衛門が秀吉殺害を決意
助左から「殺してしまえ」という発想ができきている段階で、
相当、精神的に壊れてきてるのが伺える。
五右衛門やっぱりモニカ様のこと忘れられなかったんだな・・・・
死に急ぐような人生に終止符が打てて良かったのかも。
>>412 それ高津商会だね、店先に釜が飾ってあるw
見るたびに根津甚八の顔が浮かんでた。
このOPの着メロってないの?もちろん、ジャ〜ンで始まるやつ。
OPとクレジットがこれほどマッチしてるのは見たことがない。
シビレル
427 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/23 23:16:06 ID:D/Zd4guY
リアルで見たときは小学生だってけど、あの
ジャーン♪「織田信長 高橋幸治」は凄く
印象に残ってる。中止め(ってのかな?)って
のは特別な役者のためにあるもんだって思った。
最近の大河のクレジットってさ、やたらと一枚
看板の役者が多すぎて(しかもチンピラのくせに
えらそうに一枚)、重厚さが損なわれたような気
がする。
>>374 フロイス様本物だったのかよっ。
最後の説教が感動的だったのも頷ける。
>>374 リアル・パーデレご健在でなによりです。変わらない笑顔がイイ!
それにしても当時どういうきっかけでキャスティングされたのかなー。
いい人選だと思うし、同じイエズス会の大先輩であるフロイスってことで、
ご本人も喜んで演じて(なりきって)おられたのではないだろうか。
釜に倒れこんだ五右衛門の顔、とてもおだやかに見えた。
やっぱりモニカが鐘の音と共に、迎えに現れたに違いない。
直接夏目さんが登場するよりも、このほうが視聴者に想像の幅を持たせている。
(モニカが見えるのは五右衛門だけだから)
最後までカッコイイ五右衛門。根津さんの代表作であることが腑に落ちました。
ちなみに石川五右衛門の実在を証明したのは宣教師の記録によるそうです。
フロイスの死と重ねたのはそれを意識したのかな。
本物の五右衛門はボイルではなくフライにされたのか
432 :
417:05/02/23 23:20:45 ID:???
>>422 詳しく分りやすく有難うございます。
重要な話を見逃してしまったなあorz
このドラマもうすぐ終わっちゃうのが寂しい。。。ほんとはまった
ここは盛り上がってるねえ
同様にスカパーで再放送中の信長スレはひっそりとしてるよ・・・
今日は隋天が活躍する回なのに
>>431 五右衛門は 金のかかった 殺しよう
油が高価なことをあてこすった川柳だが、今日の回を見た以上は作者をひっぱたいてやりたい。
そういや今日のOP、宗薫の位置にさりげに小太郎がいたな。
フロイス役に本物のイエズス会聖職者を起用するとは粋だし深みを増してるな。
フロイスは目がキラキラしてて明らかに他の宣教師とは一線画してたし。
>>430 モニカは一番きれいなときの顔で現れたんだろうな。
この二人のくだりは陰々滅々でちょっとと思ってたけれど、最後に浄化された気がする。
増田長盛ってどこでもこんな書かれ方しかして無いね。
了見の狭い小役人系、みたいな。
もう一度、森一&秀佳コンビで何か書いてくれよ
特撮ヒーローでも時代劇でも刑事ドラマでもいいからさ
既出だったらスマソ。このドラマの着メロはあるよ。但し
>>426さん希望の
ジャ〜ンで始まるやつ(って曲の中盤で盛り上がるところからだよね)では
ないかもしれないが。一応とあるところにあったものをコピペしておく。
但し自分が使ってるVodafoneだけは最新のメニュー名に訂正したが、i-mode
とEZ-webは不明。
■ i-mode
[3.メニューリスト]→[7.着信メロディ/カラオケ]→
[2.TV/CM/映画]→[NHKメロディファイル]
月利用料\300-,12曲までダウンロード可.
■ Vodafone
[Vodafone live]→[メニューリスト]→[着うた・着信メロディ]→
[TV・CM・スポーツ]→[NHKメロディスタジオ]
1曲\31(税込み)-.
■ EZ-web
[EZトップメニュー]→[EZインターネット]→[2.メロディ.カラオケ]→
[着信メロディ]→[NHKメロディチャンネル]
1曲\30-.
フロイス様役が本職の神父さんだと知った上で、改めて「レバノンの山の杉
の木の〜(…でOK?)」のシーンを見直してみると、あの言葉の意味が
より深みを感じさせている。自分は脚本家がカンガス神父と相談して、あの
セリフを書いたのではと妄想している。
やっぱり何度見てもしびれるぅ〜、五右衛門の「地獄で会おうぜ(にやり)」。
五右衛門〜〜〜(⊇д`)
とりあえず46話まで助左は童貞だな
助左っていま50才くらいか?
なんか微妙に白髪が混じってるんだけど
どんな入り方をするか、さんざん気を持たせた割には
落ち方があっさりして面白くなかった
もっと大声だして熱がるだろう普通、、沸騰してるっていうのに、、
>>443 そのくらいでしょう。
物語の始まりが 1568 年くらいで、そのときが 19 才だっけ。
それからざっと 30 年。
千鳥の香炉も出てないし
>>445 そのシーンで、二十数年前に見た記憶が蘇ったよ
449 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/24 00:43:39 ID:7bLxJfVd
>445
みたい? 熱湯でもがき苦しむ五右衛門を。
俺は見たくないね(けっ)
お仙が五右衛門に飲ませていたのはワインじゃなくてただの水に見えた
堺との関係を責められても黙りつづけ
最後に
石川や浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ
ニヤリとやって逝ってもかっこよかったかな
善住坊が釜茹でにされたらギャーギャーわめきちらしながら逝っただろうなw
五右衛門の取り調べの口上、中国春秋時代の大盗賊の名前を
挙げてくる辺り「五右衛門ってインテリだなぁ」と妙に感心。
>>445 もがき苦しむのが普通だろうが、根津五右衛門の死に様としては
これでいいような気もするよ。
リアルに演出するのは誰でも出来る。
宣教師の記録で五右衛門の存在が証明されたと
上で書いてた人がいたけど、その宣教師は五右衛門処刑時に
京都修道院の院長さんしてたんだよね。
五右衛門を煮た釜も戦前までは残っていたというし。
結構スレのびているな、さすが五右衛門の回。
明日ものびるのか。
ところで瓢箪丸にのっかて海を舞台に交易をする船長の籐吉郎も
見てみたかった。
「おい助左、次は明じゃ。明に行こう。明ではな……」
夢 だった か。
使う言葉もインテリっていうか、表現力あるよね、五右衛門。
「来年の春には、船影を写してるだろう」とか。
しかしなんで最初っからあんなに叫びながら、伏見城中を走り回ったんかな
忍び足でいけばいいものを。
脚
本
長 市
坂 川
秀 森
佳 一
よく考えてみれば、凄い組み合わせだった。
>>456 それは、思った(w
いつものお前超一流の忍者だろってくらい
どこでも潜入してるイメージがあったし
>>458 あれ、黄金の五右衛門って忍者じゃないの?
「ハリーナカヨ」「ミヤゲグライモテユケ」「唐傘か。意外と軽い」
「さらばじゃwすけざえもん」「雪がふってまいりました」「むらしげ、きたなし」
「ナンニ、モオソレルナ」「ワシャぼうずだぞ」「なぜならわたしはキリシタン」
「上様ではございませぬか」「それが工夫だ」「おとっつあん」「地獄で会おうぜ」
なにもかも、みな、なつかしい・・・
最初は泣けてしまったが、冷静に見直すと
馬から後ろ手に縛られたまま落とされるわ(あれけっこう危ないぞ)
後ろ見ずに仰向けに窯に飛び込むわ(頭ぶつけそうだ)
根津甚八、体当たり演技だなあ〜〜と感心しましたわ。
根津甚八 当時30歳。
若いな・・・・・かっこいいのも頷けよう。
しかし、助左も変わったな。血気盛んなだけの若者の頃だったら
善住坊の時のように、身を挺して五右衛門を救おうと
自ら刑場に乗り込んでムダに命を散らしていたかも知れん。
もちろん、今の助左が薄情になったわけではなく(むしろ長い付き合いなので思いはより強いはず)
五右衛門の心を痛いほど知ってるから、あえて生き残って戦いを続ける道を選んだのだろうが。
おそらく、刑場に躍り込むよりも、堺に留まって弔いの鐘を鳴らす方が
助左にとっては血を吐く思いだったろうな。
成長して大人の選択を迫られるというのは、ある意味辛く悲しい事だ。
「黄金」に出演して以来、紅テントにミーハーな客が
五右衛門目当てに押し掛けるようになってしまい、
座長のキエモンが鳥の死体を振り回して女の子達を追い払った...
という逸話が伝えられております。
「義の人」石田三成っていう人物像は、隆慶一郎の「影武者 徳川家康」が
最初かな、なんて思ってたけど20年以上前に既にやってたんだね。
それまで史実(勝者の歴史)では悪人として伝えられてきた人物を
逆転して描くのは、ある意味大河の歴史だったんだね(花の生涯とか)。
昨年の「新選組!」はそういう意味では正当派大河だったってことかな。
そしてその文脈に沿えば、本年の「義経」で最も逆転しなきゃならんのは
中尾ネジネジ彬演ずる梶原景時だよなぁ。
「九郎殿が憎くて申すのではござらん!しかし、ここで彼の御方を
始末せねば、我ら武者はいつまでたっても公卿どもの道具として
使い捨てられまするッ(泣!」…なんてなw
…増田長盛サマが逆転されることはあるのだろうか…。
>>464 なんか、まさにリアル喜右衛門って感じだなw
>>465 景時は大逆転というほどではないけど、本作の翌年放映された「草燃える」で
積極的に再評価されていたように思う。
戦は天才的だけどワガママで暴走しまくりの義経に振り回されてるという
立場だったと記憶している。
他の御家人からも疎まれるけど、彼はあくまで頼朝の意思の執行者であり、
その行動もひとえに頼朝と鎌倉のためという感じだった。
彼が失脚する回はすごく同情的に描かれてたし。
スレと関係ない話ですんません。
>>465 改めて三成関連の資料を見直すと、「横柄者」などの欠点は欠点として、非常に高潔で立派な
武将(単なる官僚ではなく)だったのではないかと思えてくる。
徳川幕府があれほど三成を悪者に仕立て上げたのも、立派な武将を潰して政権を奪ったこと
に対する負い目のためか…と思えてくるほどに。
いずれにしてもユニークな武将なので、かつて大河ドラマ「徳川家康」で家康がソウトウイメー
ジチェンジしたように、早く名誉を回復させてあげたいものだ。
まあ、世間一般には秀吉も家康も相当人気があるから、
両者を立てるとなると、三成に皺寄せが行って
秀吉からは天下を奪い、家康とは対立する悪人みたいに描くしかないんだよな。
三成の正当性が主張されているのも、秀吉が悪人に描かれているこの大河ならでは。
>>469 つーか、いつもの三成のイメージだと、天下分け目の戦い出来るとは思えないんだよね。
関ヶ原の加藤剛くらいかな、説得性あったのは。
うちのこんどー君はこれからどうなるんだろワクワク
471 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/24 09:06:34 ID:2XNsEkjU
>>464 根津甚八は赤テントだったのか!
んじゃ、お仙と原田喜右衛門はセット売りか?
472 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/24 09:14:02 ID:OSvicEcs
>>470 家康や秀吉は政治家だけど、三成は完了たからな。あんなものだと思うよ。
俺は、あまりにリーダーシップを発揮する大将然とした三成には、むしろ違和感を覚えるよ。
歌舞伎役者 染五郎
映画大俳優 丹波・鶴田・志村喬
劇団民藝主宰 宇野重吉
劇団四季 浜畑賢吉・鹿賀丈史
状況劇場 五右衛門・喜右衛門・お仙
ほか、信長役者・秀吉役者に若手有望株・・・
こんだけ揃えば、そりゃ演技も磨かれようぞ
474 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/24 09:21:21 ID:2XNsEkjU
>>470 関ケ原の場合、東軍は家康の元に参集したわけだが、
西軍は別に三成の元に馳せ参じたわけじゃないからね。
カリスマ性がない三成の方が納得できる。
増田長盛役の人って声優だったとは知らなかった
>>464 アヒャヒャ!腹痛いw
喜右衛門が鳥の死体を振り回すなんて絵になりすぎ。
目に浮かぶようだ。
赤テント勢は生き生きと演技をしていたね。
根津甚八も素晴らしかったがお仙も良かった。
でもテレビで変なコメントするのやめてほしい、いい役者なのに。
菓子を 食わぬか
三成いいやつだあ〜。・゚・(ノД`)・゚・
478 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/24 10:30:41 ID:akfotIG7
助ザミタイナのを味方に付けて秀頼のアドバイザにしとけばよかったのに。
今日のはイマイチかな
>>473 出番は少ないが藤村志保さんも、市川雷蔵さんとの共演で鍛えられているし
他に文学座出身 高橋幸治、新国劇出身 緒形拳、俳優座出身 栗原小巻
他の人達も今時の俳優とは鍛えられ加減が格段に違うね。
勿論、今の俳優でもいい人はいるけど。
以前、緒形拳のHP見に行ったら出演作リストに「黄金の日日」が入ってなかったよ!
「太閤記」はあったのに。
あとアタックチャーンス!と言われがちな児玉清さんだが
アタックチャンス前?の休憩時、クイズ出場者と観客に飴を配るんだよw
481 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/24 10:51:34 ID:65jEA5wD
真田太平記では、今日 幸村が散った・・・・・。
黄金の日々では、今日、秀吉が散った・・・。
あぐりでは、昨日、あぐりの姑、光代が散った・・・・。
私の頭の中は、 『黄金の、あぐり太平記』
ああ、昔のNHKこそが黄金の日日よ・・・・、今のNHKはダメポ・・・!
ああ、なげかわしや、なげかわしや・・・
今日の話は「ついほうめいず、太かう」の部分と
のたうち回る秀吉の部分しか覚えてなかったが・・・
杏奈淳は正直、いらないと思った。
宝塚の人だから無理繰り出演させたのはわかるけど
あのドラマの中でいちばん盛り下がる。
おいおいジカジェンヌ安奈淳を忘れんなよ
>482
て書いたら馬鹿が先に厨なこと書いてやんのw
うせろボケ
485 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/24 11:30:12 ID:w6OWGGKf
いつ、時世の句を書いたやら。
_、_
( ,_ノ` )
r ヽ.
__/ ┃)) __i | キュッキュッ
/ /ヽ,,⌒)___(,,ノ\
_、_
( ,_ノ` )
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| トン
_(,,) 太 めはつ(,,)
/ | うか すい う い |\
ガキのころ好きだった女の子が
小学校卒業の色紙の寄せ書きに「根津甚八LOVE」とか書いてるんだよな
押し倒しちゃえばよかったんかな。
秀吉は秀次に自害を命じた頃から、衰弱が目立つようになったようだね。
失禁、腰痛などで満足に歩けなかったみたいだから。
判断力も鈍りボケボケになっても秀頼のこととなると
シャキーンとしたなんて話を聞くと、よっぽど心配だったんだろうな。
五大老・五奉行体制の堅持、秀頼に忠誠を尽くす誓書など
衰弱した体でよく行ったもんだと思う。
ドラマでは死亡の原因について、肺結核と言ってたけど諸説あるよな。
つゆとをち つゆときへにし わがみかな
なにわのことも ゆめのまたゆめ
助左って、最後まで抵抗した後、太閤の追及をかわすために
自ら先んじて海外へ脱出するのかと思いきや、
一応太閤とは和解(?)して、その命に従って
甘んじて処分を受けた形になるのか。なんだかなー。
「ワシハ、フィリピンジンダー!」
「日本人かタガログ人か日本人かタガログ人か日本人かタガログ人か」
「フィリピンジンダー!!」
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
でも安奈淳は今ひとつだったような・・・。
真田太平記の遙くららとえらい違い。
>>489 でも、やっぱり歴史を振り返るに秀吉は根はいい人っぽいし功績も大きいもん。
ドラマとして堺商人としての視点で悪役に書かれすぎてしまった秀吉だから。
調整を取るのにこれはこれでありかと。
493 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/24 15:22:03 ID:hyWv1P4B
まぁ、まとめると
いろんな見方があるっちゅうこってすよ
このドラマ、自分の舟持った時点で終わって欲しかった
原田ってマジうざいな
斬られたのに何ですたこらと逃げれるんだよ
それで数年たってまた船に乗ってるんだよこの害虫は
最終回までに駆除されねえかなあ
>>488 今日の放送で、石田治部が「太閤殿下を、天が裁くのだ」と言っていたが
あの衰えた秀吉の姿を見るとまさにそう思えた。
洟を垂らしながらも、死後の事を書面にしたためる秀吉。
対面シーンでも、一言も発せず、震える手で追放状を書き渡す様に
助左に対する積年の恨みと温情とが全て結実してると感じた。
死力を絞ってまでけじめをつける所を見ると、良きにつけ悪しきにつけ
やはり助左のことは相当気に掛けていたんだろうな。
>>471 たぶんそうじゃないのかなあ。
ときどきものすごく唐芝居っぽい演出があって笑える。
そういや息子の事件の時に知ったんだが、
三田佳子=近藤Pはキエモンと親しいみたいだね。
そういえば美緒様も微妙にセリフためてるね「よ、こやま城」とか。
全然不快感はなく、音楽的で心地よく感じますが。
うえええ、思い出したよ!
秀吉の鼻水づる〜〜り!
リアルで見た時仰天したんだった!
で、「ついはうをめいす たいかう」が
親父とオレの間でプチ流行したのも一緒に思い出したYO!!
史実厨で申し訳ないが、ツルたちがなにげに
「フィリピン人…自分達で考えた」なんつってたけど、実際は
フィリピンという名称はスペイン人がつけたんだよね。
民族的国家的歴史的にけっこうデリケートなネタなのに、フィクションとはいえ
日本人とタガログ人のハーフがフィリピン人だなんて勝手に言ってしまっていいのかしら…
でもフィリピン側から特にクレームとかなかったんだろうから、いいんだろうね。
フェリペ2世が語源だっけ。
>>501 日本人とタガログ人のハーフがフィリピン人だとはいっていない。
単にドラマ的には フィリピン人=新しい人々 だろうと思うが。
まあ、フィリピンという地名自体はスペイン人の命名によるものだとしても、
他民族交流によって生まれ、人種や国境に縛られず、自由を求める者として
自分たちがフィリピン人であることに誇りを持っている、ぐらいのニュアンスじゃないの。
>>503 でも、あの言い方では
フィリピン人=日本人とタガログ人のハーフと誤解されても仕方がない。
つか、俺もリアル放送当時、このセリフはやばいんじゃないか?と思ったし。
実際には
>>501-502の言うとおりフェリペ2世が命名の由来だから
タガログ人がつけるわけはない。
別に命名の由来が自分達とは言ってないでしょ。
ドラマ的には、
・今までに無かった新人種であり
・それを自ら好んで名乗っている
という意味でのセリフだと思うが。
>506
自分も、ここはそういう解釈でいいと思う。
語源としてはフェリペ2世なんだろうけど
彼らとしては、自分たちを表現する新しい名称として
受け入れたということじゃないかな。
あの脚本では誤解はされちゃうと思うけど。
最後まで秀吉はどうしようもない俗物だったな。
敵役に相応しいくたばりかただったわ。
510 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/24 19:58:13 ID:scOyvSAr
なんの、たかだか27年前の話よ。
当時20歳でもまだ50前。
安奈淳、前前スレ辺りで酷評されていたので、相当アレな感じなのかなあ、
とガクガクブルブルしていたのだが、目がおっきくて結構かわいく思えたなあ。
これにしても、このところ銭丸・利休・秀次・桔梗・フロイス・五右衛門・秀吉と
登場人物がバタバタ死にまくってるな。
この番組は全話見ていたはずなのに、助左追放後のラスト4話の記憶が
ほとんどない。(三成たちが斬首されるシーンは何とか覚えてるが)
なぜだろうと考えてみたら、今日までで主な脇役がほとんど退場してたんだね。
どうりで印象に残らないわけだ。
514 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/24 22:36:35 ID:tGEpySSi
あの、しおからみたいなばばぁが宝塚のトップスターだったとはびっくりです。
秀吉の死に様はコントかと思った
宗薫は江戸に助左衛門はルソンにそれぞれの堺を作ろうとするのか
秀吉の死に様、恐いのに何故かキョンシーを連想してしまったorz
オレ、今、スペインのやつとコレクターズ・アイテムの交換交渉してんだけど、
結構勝手な内容のメールよこすよ。大体、外人は自分本位だけど。
こっちから交渉打ち切りの返事したら、折れてきた。
でも、ブツは先に送れって譲らないから、しばらくシカトするつもり。
あっちが固執してるブツがあるんで、どうせ、また折れるだろって感じで。
スペインの女の子は甘えん坊で可愛いんだけどね。
安奈淳の役は、じゃあ誰がやれば魅力的なキャラになったんだろ?
っていうか無名の女優さんにでもやらせればよかったのに、
なまじっか安奈淳なんか使うから非難を浴びるんじゃない?
安奈がちょっと可哀想・・・
520 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/24 22:55:03 ID:7bLxJfVd
>515
見る眼のない奴だ^^
521 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/24 22:57:06 ID:7bLxJfVd
それにしても、今回の秀吉、ナレーション以外、せりふは一切
言わないんだよね。あの「ついはうをめいず」にしても、助佐
を憎んでいるのか、それとも懐かしんでせめて助命してやろうと
いう配慮なのか(だって、耳と鼻をそいで殺せって言ってたわ
けだし)、そのあたりを何も語らないのが、すごくよかった。
ただ、血を吐いて死ぬところ。顔はふけてるけど、むき出しに
なった両足が、妙に若々しくて、ちょい違和感があった。
一言も話さないで、死罪を勝手に放免した近藤に詳細をまかせる前提での追放
秀吉の助左に対する複雑な思いが凝縮されたいい所だった
助佐追放後は、「秀吉の入浴直後に山崎の合戦終わって光秀死亡」
を越える超高速展開になるのかな
すでに超高速展開になってると思うが。
行方不明のはずの原田は何の説明もなくルソンへ現れるし、
朝鮮出兵も慶長の役をすっとばして秀吉が死んじゃうし。
てか、国外に逃げた段階で、
助左の話としてはもう終わってるからな〜
あとは堺が燃えるのを待つだけか・・・
>>524 一応、文禄の役の時に、交渉が決裂して再出兵したって
ナレーションで説明があったけどね。
このドラマ的に描写に時間を割くのはルソン>>>>朝鮮だからw
しかしすけざがルソンでよろしくやっている間に、加藤清正とか小西行長とかは
朝鮮で散々な目にあっているかと思えばちとかわいそうな気が
>>519 まあ、終盤で取って付けたように出てきたポっと出のキャラだからなぁ。
それにしては目立ちすぎるから、違和感があるんだろう。
>>521 今回に限らず「黄金」のシリーズを通して一番の名演技は緒方拳だと思う。
若いころの人懐く活力にあふれた秀吉、壮年になってからはドス黒い野望を抱く
冷酷な独裁者としての秀吉、そして年老いて棺桶に片足突っ込んだような秀吉。
これだけの人生の変転を一人の役者が一年間で完璧に演じきったのは凄い。
531 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/24 23:32:52 ID:skluEt04
>>516 結局、徳川の時代は、さらに締め付け厳しい暗黒支配の時代になる訳だが。
宗薫は別に自由貿易主義者じゃないから
徳川体制下で繁栄できればいいんじゃない。
今は秀吉の治世が気に入らないから反発してるだけだし。
商人が巨万の富を気付くという意味では、
江戸時代の方が筆舌に尽くしがたしw
秀吉が助左に命令書を渡したあと、よくみると秀吉の右眼にうっすらと涙の粒が…。
いかにもの作り笑いとあの涙とが秀吉の助左に対する一言では語れない複雑な思いを
うまく表現していたと思う。演出家がいいのか、役者がいいのか…。いい場面だ。
あの場面、誰も言葉を発さず、途中まで音楽もなく所作のみでの演技だが引き込まれた。
役者というのはこんなにすごいものかと、そう感じる。
535 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/25 00:05:07 ID:hv+xlFEZ
>534
そうそう・・・・。秀吉が会いたがっていると三成から聞いた
助佐の眼にも涙が浮かんでいたよね。闊達だった藤吉郎の頃の
芝居がよみがえってきたよ。
>>530 善住坊、信長、宗久、千宗易、モニカ、五右衛門
桔梗、フロイスと前半の主な人物がバタバタいなくなった
後半は緒形の秀吉で引っ張った感があるね。
三成、行長はあまり出てこなくなるし・・・。
>>497 何も話さず全てが進んでいくのがいいね。
あの複雑な表情、積年の思いの全てが表れた表情だった。
>>534 今だったらこれみよがしに泣きに泣き
「ついほうをめいず、太かう」かもしれんな。
台詞がなくても余計な音楽が入ったり、スローモーションとか大袈裟にしそうだ。
喜右衛門だけが、人生の機微のようなものとか、
それぞれが背負っているものとか、
利休様的にいえば「ゆずれないもの」とか、
そういうものから切り離されてるように見えるのね。
よーするに軽いわけだが、それで存在感ある。
一度もスケザの味方にならなかった唯一のキャラではないか
フィリピンジンダー、ドカン!のシーンは全部アドリブだぞ、きっと。
>壮年になってからはドス黒い野望を抱く 冷酷な独裁者としての秀吉
そうかな?利休がいなくなったあと暴走気味なのに異論はないが…。
利休切腹の回では「土くれが黄金に化ける時代、百姓の小倅が関白になった
時代、そういう時代はもう終わりにせねばならん」とかいう秀吉のセリフがあり
ましたよね。
つまり秀吉は「戦国の世を終わらせる」という使命感で動いていると解釈する
ことも可能かと。日本を統一したら、今度は異国が…。
私もこの緒形秀吉は最高だと思う。特に後半では、国を背負ってしまった者の
悲哀がそこはかとなく感じられる。
「ドス黒い野望を抱く冷酷な独裁者」なんてあんまりだと思ってレスをつけてし
まいました。
しかし、あとは石田三成が秀吉の負の遺産を背負わされて、家康が秀吉の財産
を相続するわけですか。
541 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/25 00:34:59 ID:hv+xlFEZ
>540
うんうん。秀吉は秀吉なりの使命感を抱いていたってのは
すごく感じます。「百姓の倅が……」って言うときの、秀吉
の表情がすごくいい!
つうか、このドラマでは、主要人物がみんな、説得力のある
背景を背負っていて、せいいっぱい生きてるって感じがして、
単純な悪役がいないのがいい。唯一の例外は、539さんが言う
ように原田喜右衛門かな。快楽だけで生きてる現代性が、よく
出ていました。
明日かな、その喜右衛門が、「助佐、主はダンテという詩人
を知っているか?」って海に飛び込むのは。
>>530 全く同感です!!
年齢を重ねるごとに変わっていく秀吉の様子を、
一人の俳優がたった一年の間に演じているというのはすごいですね。
>>540-541 スマソ、「ドス黒い」はちょっと言い過ぎた。
秀吉には一国の指導者としての立場があったというのは確かにその通り。
ただ、大阪城を築くあたりから急激にその言動に傲慢さが増していった
イメージがどうしても強いのと、信長とは同じ傲慢でも「傲慢さ」の質が
違うような気がするので。
なんと言うか、信長の場合は早くから天下統一のプランを持って行動していて
その信念がしばしば傲慢さや冷酷さとなってあらわれるわけだけど、
秀吉は半ばタナボタ式に天下が転がり込んできて舞い上がってしまったのでは?
そのへんの資質の違いも高橋・緒方の両氏は上手く演じていたんじゃないかと。
あー、うぜー!ツルがウゼー!
赦免状をとっとと返せと思ったのは自分だけかw
545 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/25 10:27:51 ID:mgzCeQ65
なんで助左がモテモテなのか、いまいち理解しがたいのですが
ラストのかけあいはよかった
547 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/25 10:43:17 ID:ylMG5Hh+
つる、確かにうざかった。
だが流石に宝塚男役だけあって声がいい。
独特の発声法だ。
歌もうまい。
北政所vs淀殿が見たかったな〜
つっか当時の安奈淳はベルばらの大スターだしな
オスカルが大河に出たわけなので特に関西人は大喜び
550 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/25 10:48:40 ID:bq7Q/H6y
ダンテの詩を読む時は舞台役者に戻る喜右衛門。
歌を歌う時はタカラヅカに戻るツル。
551 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/25 10:50:53 ID:ylMG5Hh+
北政所は賢いから淀殿を相手にはすまい。
秀頼も正式には北政所が母ということで、生母の淀殿も頭があがらぬ立場らしい。
ブッチョウヅラの小太郎が可愛いな。
助左と小太郎の船でのかけあいのところは
あれ見て秀吉と助左の船でのやりとりを思い出したよ。
さすが拗ね者の息子だけあるw
小太郎もいつの間にかボケキャラになってたんだな。
行長、ねねさ、ガラシャ、淀殿と久し振りに登場する人が多く楽しかったが
ねねが秀吉とのことを振り返り話す場面は思わず涙がこぼれた。
余計な演出もなく、ただ淡々と振り返る。
今なら話すねねの後ろに若き日の秀吉とか、色んな場面が挿入されちゃうこと間違いなし。
そして我に返り城を出て行く姿、見事だ。
宝塚歌劇団は帝国華撃団のように神戸の治安を守っている
つる、やっぱ桔梗の後釜としては全然ダメだなー。
もちろん美緒の足元にも及ばんし。
小太郎の恋の悩みを聞くとき、久々に助左が昔ながらの
フランクな喋り口に戻ってて良かった。
淀殿のあの気品!藤村志保さんはいいね!
そこいらの女優にはない気高さ。
市川雷蔵さんが抜擢したのもよくわかるなー。
557 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/25 11:26:00 ID:fBdwY9x4
>>534 >演出家がいいのか、役者がいいのか…。いい場面だ。
>あの場面、誰も言葉を発さず、途中まで音楽もなく所作のみでの演技だが引き込まれた。
加賀に向かう桔梗を連れた善住坊と、助左が別れるシーンも最後は音楽なし。
「善住ぼぉーーーーーーーーーーーーーっっ!!!」という絶叫で終わった。
余韻が残るシーンだった。
さて、43〜48話までを観るか。
今の演出家というより今の視聴者に、含みを持たせた演出を理解できない人が多いんだと思う。
説明してやらなきゃチンプンカンブンなやつばら。
たまちゃんキレイ
しかし、小太郎→ツル→助左の三角関係は、あれで一応決着が付いたんだろうか?
あの折鶴プレゼントは別れの印みたいだったけど、好意と誤解されそうで微妙だ。
それにしても、プロポーズしてる小太郎に「出てってー!」と物投げまくるツル酷すぎw
>>558 だからセカチューみたいなわかりやすいものが流行るのか。
今は有り難いことにDVDがあるから確認できるけど
黄金の日日は、ああこの時のこの態度は!ああ!これは!と伏線が貼られていて
ほんとうによく練られた脚本だとわかるね。
562 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/25 13:12:00 ID:14wjCCc5
ツルの場合は顔よりも貧乳過ぎて萎える
あのぴったりと衣装ならDカップは欲しいところ
しまった.間違えて「獅子の時代」用のDVDに
今日の分の黄金録画しちまった。・゚・(ノД`)・゚・
フィリピン 【Philippines】
東南アジア、フィリピン諸島を占める共和国。首都マニラはルソン島にある。
一六世紀にスペインの植民地となり、皇太子フェリペにちなみ命名された。
既出かしれんが、この事実をこのドラマはどう考えているのだろうか。
565 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/25 13:36:54 ID:fE6vQFqr
しかし、昨日の緒方の死に様はすごかった。
あれが役者というのだろう。
566 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/25 13:40:23 ID:fE6vQFqr
つーか、役者が濃すぎる(w
みな、ハマリ役というか。
フィリピンの衣装エロイ
>>564 ええっと、語源の講釈はありがたいが、
一般論として、植民者がつけた地名を
現地人が拒否するとは限らないんだよね。
マルケサス、コートジヴォワールなど、いくらでも例がある。
現に、あの国は、今もフィリピンと名乗っている。
タガログより上位で、かつ新しい概念を表す適当な言葉があれば、話は別だが
どっちにしろ、安奈淳の話は、あまりいらなかったな
助左…女泣かせな奴だ
>>570 いやあ、今回は助左も参った〜でしょ。あやうく御赦免状も捨てられるところだった…
しかし右近、1599年の段階で秀頼様を国外に・・・・・って、
どれだけネガティブ思考で先の先よみしてるんだとw
助佐のセリフ溜め撃ちに、思わず「おまえはR-TYPEか」と突っ込んでしまった
リアルの頃、安奈淳のオスカル様に心酔してた。
オスカル様ではない安奈淳を「黄金」で見て、子ども心に愕然とした記憶がまざまざと甦って参りました。
父親に「お前のオスカル様の正体はこのヒラメ顔の女だ」といわれたことも思い出した。
五右衛門が死んだ翌週にオスカル様ショックで、「黄金」の最後の部分はかなり萎えていたような……。
「黄金」の最終回を覚えていない理由がここにあったのではないかと、今更ながら回顧してみる。
なんか最近は話の進行スピードが速すぎて
それも物語に説得力を失わせてるような気がするな。
ツルの助左に対する思慕にしても、あの劇中では
半年〜1年は過ぎてる故の設定なんだろうが、
たった1話で惚れたり腫れたりじゃ見てる方には性急すぎる。
578 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/25 18:40:16 ID:Ce2uObwf
>>559 でも、悲劇がすぐそこにまで…
三成とガラシャの悲恋(?)はいい挿話だとおもふ
おれも最終回をよく憶えてないと思ったら、途中で西遊記に乗り換えたんだっけ
あの時代にしてラテン語?を解したとは、喜右衛門は実に奇特なキャラだったなあ。
ところで状況劇場でググるとトップに爆笑。
581 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/25 19:09:53 ID:xMbXAloR
>>576 お父ちゃん・・・子供相手に酷すぎる、でも腹が痛いw
美緒様、新しくはじまった大奥に出てるけど
こちらではお江与の方様なのかー、こりゃまた忙しいな
>>576 私は逆に原作のオスカルが好きなので、安奈淳のオスカルは受け付けられなかった。
今日、女になってる安奈淳を見て、結構可愛い人だったんだと思ったクチ。
安奈イラネ。
たまタソ可愛い。
淀殿貫禄充分。
ねねさ泣かせるねえ。
ああ目まぐるしい回だった。
なにげにおばさん多いな、ここ。
べるばら世代のおばが・・
安奈淳ってあんなオバサンだったのか…
若い頃の女優さんたちをみてさんざん萌えたのに安奈だけは萎えた。
なんたって、78年だからな〜〜
安奈は、栗原、夏目、竹下、名取、島田、十朱、藤村等々といった
錚々たる黄金ヒロインの列に連なるには確かに厳しいけど、
(ルックス的にも、役のキャラクター的にも)
ノーラとかマリキッド系の現地人っぽい雰囲気(ハーフだけど)
を出してるという点では、やはり的確なキャスティングだったんじゃないだろうか。
591 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/25 20:56:47 ID:WGpBEdoP
十朱幸代の高台院いい!
尾張弁丸出しなのに気品がある演技はサイコー!
>>590 もうちょっとふっくらしてるかと思った。ガラシャ役の島田陽子が今じゃ想像も出来ない可愛さだったので、
楽しみにしてたんだけどな。男役じゃ仕方ないか。
>>591 出演者紹介ではとうとう大鳥だったね。当時から大物女優だったのかな?
>>592 当時のイメージは大女優というより
お嫁さんにしたいとか、可愛い若奥さん系だった覚えが。
お嫁さんにしたい女優といえば桔梗だけどね。
この当時の十朱は、タイガーの炊飯ジャーのCMとか、
はごろものシーチキンのCMに出演してた頃かな。家庭的なイメージで。
>>593 お嫁さんにしてみたい、桔梗さんに3000貫。
ベルバラおじさん
堺のお祭りで鉄砲打ってた桔梗タンが忘れられない・・・
おれは花嫁衣裳で火縄に息吹きかけてた桔梗の姿が忘れられん。
哀しくも美しい、美しくも哀しいシーンだった。
この頃のたまちゃんとなら添い遂げたい
秀吉の最後と関ヶ原はよく覚えているのに、
ツルの話は記憶からすっぽり抜けていた。
見てなかったのかもしれないが、
どうもつまらなくて記憶に残らなかったような気がする
唐十郎さん、最後はカッコツケで終りましたね。
欲むき出しなのに、どこか間抜けに見えておもしろいキャラでした。
ところで史実の原田喜右衛門は、ルソンから帰還後どうしたのだろう。
(ググッてみたけど、イスパニアとの交渉話しか探せませんでした)
ツルは追放前の渡海ぐらいに出会っていた方が、今回の展開が無理がなくなると思った。
もう一話ぐらい、助左との交流と小太郎の思慕の話があったら良かったのに。
来週で終わりか
ヨヨヨイもいいけど残念な感じだね
漏れ的ベストはやはりタマちゃんであるか。
出番が多いわけじゃなかったけど、
その分、凛とした美しさがとてつもなく印象に残る。
タマタソと治部様の間に通い合う
ほのかながら深い愛情が美しい。
今日これまでのストーリーを振り返って一つだけ「?」と感じた部分があった。
「何で、あの(高橋)信長に子供がいるんだ?あの信長が人間の女を抱くのか?
この脚本の大きな欠点に気がついたぞ!」
そしてすぐさま思い出す。
・信長のねねへの手紙
・教会で子供達の賛美歌に耳を澄ませる信長の姿
「あぁ、このドラマの登場人物達はドラマに描かれることのない側面をきちんと
持っているのだなと」
治部さまの好きなシーンは利休切腹のとき
リュートを聴くとこ、治部さまが一番せつなそうに見えた。
スケザ、ゼンジ、五右衛門は幼なじみの友って感じだが、
治部、たま、スケザの出会いって、大人になる前の学生時代の友だちみたいで
やぱり青春ドラマしてる感じがする。
ツルの赦免状隠匿発覚シーンでの小太郎とのやりとりはコントです
>>560 >しかし、小太郎→ツル→助左の三角関係は、あれで一応決着が付いたんだろうか?
あの三角関係が出来上がったとき。
ツル→助左の関係を小次郎が誤解
→「二人して俺を馬鹿にしてたのか〜!」と宗薫譲りのスネ捲り
→小次郎、助左を逆恨み??
一瞬、こんな構図になってしまうんではないかという考えが頭をよぎった。
結局船上の助左・小次郎の掛け合いで「ちゃんちゃん♪」となったようだが。
>>607 賛美歌に耳を澄ませる信長の姿は良かったね。
本当に穏やかな表情だった。
信長が安土の一等地にセミナリオを建て
聖歌を聴いていたことが事実だと知った時は驚いたよ。
信長の家臣、市橋下総介という男が、若狭武田家から来た使者が
あまりにもキチンと礼儀正しいことに腹を立てて(この辺りが変)
キ○タマ見せながら「お使者殿は、このくらいのモチを何個くらい
食べられますか?」とからかったそうな。
それを後で伝え聞いた信長は、怒るどころか腹を抱えて
笑い転げたらしい。高橋信長で、このエピをやってほしかった…。
613 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/26 06:03:13 ID:KqdjhMZp
>>612 尾張の大うつけの吉法師信長ならありそうなことじゃ。
下総介GJ!!
そのキ○タマぺろんの下総介さまって市橋長利の事ですかい?
あえて配役するなら
当時の石橋蓮司や蟹江敬三あたりなら引受けてくれるかもw
616 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/26 09:23:45 ID:J9ehgUA6
今日午前10時からnhkで現在のキエモンインタビュー
f`::'ー 、,-、-、_ _,....-- 、_ _,....-=―ヽ―-、-、_ 、ミ川川川彡
,.r'‐'゙´ヽ,r' ヽ \ー、_:::::::::/,´:::::::::::,:::::::,::::::::ヽ::\`ー、 ミ 彡
,〃ィ ,rヽ'-ヽ i 、 、 ヾ,、 `'y',ィ´/::::::::/|::::::ハ_::::::::ト、::::\ \ 三 ギ そ 三
r'/〃// | i! |, \、_`ー!rf.,イ-,ィ/u ノ::::/ |::::`::::|iヽ::::::ヽ ヽ. 三 ャ れ 三
iヾ!l i /,.=ヽ i,ケ ハ,i', Y't=ラ゙,〉'|::::r'|! 彡´ ,!--、 |i!|::|::i::::::', ', 三 グ は 三
{ヾllッ-, 〃ノ'-'、||ii i|i| |-/! /^ヽ ´ ヾ|从ノ::i::::| ||三 で 三
>|゙! 0ヽ ノ' ´ 0 レノWノi |,.、!/ 0 0 ',' レ|,イ::::i,,_ | !三 言 ひ 三
',i ヽ- , _, " |i| | | ´ '´ハ',Y .!三 っ ょ 三
/l ` !| | i `´ r 'ー‐' u (-, ' | !三 て っ 三
/久 U |! i|'´'、u z_,ノ/ .i |三 る と 三
/イ |ヽ '==..‐_、 |!,'|Y´,ヽ ___ ハ_ ,/i | |三 の し 三
|ト|、',::::\ _,.-‐イ//-'´::::!\'ー‐--ニュ / ト_、 _| _!,=,|三 か て 三
〉:ヾ_'、::::`ー‐r< //イ|::::::_、:::`7i\ __,..-‐'´ .| |`゙"::"::|-"三 !? 三
'ー‐'´¨`'ー、/,rケ /,'1ノ人'-‐'`y'/::::, i| ,!, |`iiイ:::::::::| 彡 三
,〃7,‐/ { ´_,-'´ ,,‐!、=,/.〃::::i i|kハ / ,ヾ、::::::|.|! 彡川川川ミ
,ッ'、_〃'f /゙-<´ r〃 〃 /イ::::,!ッ'/ ', / / |ト、:|:リ
rir' 〃,y'、久_,.rヽ/〃 川/iケir'〃/ ,-'水´ / 〃 \
f::}'ー'〃_i| /::::f|::::', .〃 r/if |||ir' f| レ' r'o | .〃-、 〃 "i
,);'ーッ゙-. レ:::::/_|::::::',_,〃=_、!!|| !i/ ||:,ri !o ∨/
>>612 不覚にも笑った、大笑い、今年で一番笑った。
昨日のねね、三成、ガラシャ、よかった。
恋心と雪のイメージ。はかなく消えゆく雪のイメージ。
降る雪を見つめて、三成は、ガラシャは何を思っているのだろう。
美しく儚く散ってゆく雪の幻想。
喜右衛門、出てくるたび
「何だこいつは!」
と思っていたが、いなくなるとちょっと寂しいかもしれない。
仏頂面の小太郎、とってもカワイかった〜。親子揃って助左に女性(美緒様
とツル)の心を持っていかれてしまったんだね。あっと、宗久様も助左に目
をかけていたから親子三代かw
十朱ねねさも昨日の話で退場か。。。そんなに出番が多かったわけじゃない
けど、この人の存在感もとても大きかったなぁ。尾張弁のねねさがまた見た
くなった。来年大河の『功名が辻』でやってほすい。
風邪引いたー。
鼻水が太閤状態だよー。
最近の展開はなんかラブストーリーになっててちょっとイヤ
>>616 土曜インタビュー見たよー。「黄金の日日」もちょっとだけ流れたね。
御年65歳ながら、芝居への情熱にキラキラと目を輝やかす喜右衛門であった。
623 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/26 13:51:23 ID:0KVD02ww
根津も状況劇場出身なんだね
しかも、テレビにとられちゃって
624 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/26 16:05:05 ID:PucQ7FK4
飲ませてやってくれと
あいつが寄越した液体の
色は透明
いとおかし
プ
根津は五右衛門で紅テントに追っかけギャルが大量に押し寄せ、
劇団に居づらくなったのだとか。たしかにカッコ良すぎだわ。
なんだよ。
女はレイプマンが好きなんだな
>>625 そこで喜右衛門が鳥の死体を振り回すわけですよw
たしかにあの五右衛門はかっこいいな。
助左がオトボケさんだから、人の気持ちを察する五右衛門が
よりいい奴に思える、しかも普段はそんなの表に出さない奴だから尚更。
黄金の日日後半のいいところは五右衛門が全部、持って行った感じ。
そして「峠の群像」で小林薫が登場、と。
629 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/26 19:16:12 ID:WvbLkoiG
根津甚八は、真田十勇士の一員として、いつか出たことがあるのかな?
630 :
↑:05/02/26 19:39:45 ID:???
そういやショーケンの代役として太平記に出たこともあるね。
功名が辻のキャスティングが激しく気になる
いい役者が揃えばいいな〜
632 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/26 20:06:51 ID:mLOaPKhg
あの時代だから出来たキャスティング
今じゃ無理
633 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/26 21:18:14 ID:PucQ7FK4
さぁる!
その鼻水・・・
汚し!!
>632
時代は関係ないだろ、オッサン
五右衛門と助左の別れは
忠臣蔵の南部坂のパクリ丸だしだけど
俺はああいうの大好きだから文句いわないよ
637 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/27 02:23:22 ID:3KJ393Zn
>634
残念だけど、おおいに関係あるんだよね。
>>637 是非聴いてみたいものですな。
頑張って自分の言葉で説明してみなされ。
639 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/27 03:48:02 ID:4mzI6N7S
がらくたってリアル助左だな
>>626 無粋なこと言う香具師だな。
あんた、絶対モテないタイプだわ。
641 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/27 05:39:25 ID:4mzI6N7S
いやそういうタイプは結構モテる
女はチンコ入れられると脳の好きになるスイッチが入るとかいう奴
普通に500人くらいとやってるし、15才から生涯恋人いない歴0ヶ月の人です。
本人はセフレのつもりでも女が恋人だと思ってる
僕の知り合いです
>641は助佐
>>617 このスレでは浮いてるなぁ、でかいAAは。
桔梗は処女のまま死んだのだろうか…
>>644 いっぺんくらい抱いてもらったと考えましょ、助左に
助左は道程なのだろうか...
スケザに限らず女心の分からない奴って結構多いのね、と
このスレを読んで思った。
648 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/27 16:12:49 ID:oS6BFh6P
と加齢臭漂わせたバサマがほざいてます。
ゼンジが手を出してたと思われ。
ゼンジがスケザを か。
652 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/27 17:44:36 ID:YHf6Yb98
>151
「新選組!」で山南を演じた堺雅人氏、いずれ石田治部少輔を演じる日が
来そうな予感がする。
>210
「三成あたりがでっちあげ・・・」と、もうウンザリするほど聞き飽きた
セリフだ。秀次事件、利休事件、朝鮮出兵での清正・如水ほか多くの大名
(他に関ヶ原裏切りの小早川金吾、朝鮮出兵時14〜15才までも)を秀吉に
讒言する話の異常な多さ、果ては蒲生氏郷毒殺説、利休遺族に対する蛇責め
説などなど・・・他にも多数!
秀吉晩年の暗部がことごとく三成ひとりにおっかぶされ、「“すべての事件
は三成が黒幕”話」が激烈なまでに多過ぎて不可解極まりない。
これらの話の大部分は関ヶ原戦後に徳川幕府御用学者たちによって巧妙に、
それこそ「でっちあげられ」ているような気がする(あくまで私としては)。
秀吉死後天下が豊臣から徳川へ移行するまさにその過程において、もっとも
激しく内府家康こと後の「東照大権現様」にたてついた西軍事実上総帥の
三成その人をこそおとしめんがための。まさにネガティブ大キャンペーン
の産物であろうと。
様々な濡れ衣をでっちあげられ、幕府御用学者どもや、その大昔からのマイ
ンドコントロールがこの平成の御世・21世紀になった現在ですらいまだに解
けきらないままでいるボケ歴史作家どもにより、時代を超えて讒言(事実を
ねじ曲げて悪く伝えること)され続けている男こそが石田三成その人ではあ
るまいか?
祥伝社から発行された「虎の城 上下巻」火坂雅志著(藤堂高虎主役)におけ
る三成に対する悪しき描写の露骨な集中攻撃は目にあまる。豊臣から徳川に
走った高虎を正当化するにしても他の方法があろう、と腹立たしく実に不愉
快な悪書である。
>>652 何をそんなに怒っているのか知らないが、
現代ではそこまで貶められているとは思えないぞ>三成
ただ、色々なことが出来る立場にいた、という事実はあるし、
何といっても秀吉の側近中の側近だったわけで、
秀吉のよい面も悪い面も三成と不可分に語られるのはある意味仕方の無いことだろう。
世間の復権ブームってのはあるから、
明智光秀の次は三成あたりがこないかな〜〜
まあ、同じ大河でも「おんな太閤記」あたりの三成は
かなりステロタイプの悪役として描かれていたよね。
秀頼も三成と淀殿の不義の子供みたいな扱いだったしw(秀吉の実子でない説は根強いが)
一方で、光秀についてはかなり同情的に描いてたりするんだよな。
司馬の『関ヶ原』が昭和41年の刊行で、
以来、500万部近く売れてるんだろ。
今や、善玉三成を思いえがく人も珍しくないんじゃないか。
大河ドラマは、簡単に善悪をつけるからな。
(黄金の日日だと、加藤清正が貶められすぎと思う人もいるだろう)
いいじゃないか、近藤治部が
好演だったのは間違いないんだから。
658 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/27 21:42:26 ID:J0ki/n/5
でも、
>>652 の気持ちも分からんでもない。この後の大河でも
「おんな太閤記」「独眼竜政宗」「秀吉」あたりの扱いは
「反動」って感じだったからな。
来年の大河も山内一豊との関係から行くと悪玉に描かれそうな気がする。
武断派・徳川家臣団とか、三成を逆恨み、毛嫌いしていたのは多いし。
しかも、豊臣家の御為と思って働いたのにもかかわらず、
秀吉晩年の狂気の扇動犯扱いまでされて、損な役回りの評価をされていると思うよ。
659 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/27 21:56:38 ID:1pGz9CGt
悪玉だろうが善玉だろうが
それぞれの人から見たら違うだろうし
黄金の日日でこれ程の男前を披露しているのだから、
何も、他の作品を持ち出して悲観する事はあるまい。
今作の三成を見れば十分だ。
確かに。
でも日日をリメイクするとしたら
三成=内野聖陽
たま=稲森いずみ
で観てみたい。
でもあとのキャスティングが思いつかないからやはりリメイクはしなくてよい。
リメイクネタは荒れる元なのでやめた方がいいと思われ。
このキャスト以外はあり得ないと騒ぎ出すオッサンが常駐しているので。
>>661 義経で唯一(・∀・)イイ!!のは稲森いずみだけ。
そのキャスティングはいいよ〜。
>>661 稲森は(・∀・)イイ!!んだけど、内野はどうなんだろう。
香具師は老け顔なので当時のこんどーです、みたいに10代から演じるのは苦しいんじゃないの?
665 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/27 23:38:09 ID:3KJ393Zn
>664
いや〜役者としての実力が・・・・・・。
稲森も同様だけど
666 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/28 00:09:54 ID:BVGiq2GW
あと3話で俺たちの黄金の日日も終わりだ
舞台とか劇団は全く知識なかったが、喜右衛門のおかげで
状況劇場という存在を知りましたよ、はい
小林薫、不破万作、佐野史郎、四谷シモン...
667 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/28 00:26:41 ID:8zWhKlKv
小林薫や佐野史郎も大河で印象の残る演技をしているなぁ。
時専も出し惜しみしないでとっととリピートやれや.
大河もやらないみたいだし仕置人終わったら解約しよ.
>>665 内野の実力が?十分あるだろ。しかし内野三成は脇ではなく「関ヶ原」なんかで主演で見てみたいな。
まぁリメイクなんぞ今では出来るはずないが。
しかし唯一
お仙=朴路美(演劇集団円)
大河のリメイクなんて100パーセント
あ り え な い ので
そんな話ふるバカはどっかいってくれ。
んあ?
”大河のリメイクが出来ない”って前置きしてんだろうが
その上で僅か配役を一人妄想しただけだろ?
言論統制か?再度鸚鵡返ししてくんじゃねえよ。糞が
672 :
↑:05/02/28 04:49:44 ID:???
このスレでやる必要はないだろが。妄想は他でやれ他で!
673 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/28 07:52:25 ID:cdb51bDk
674 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/28 09:26:34 ID:/TAq3KRC
>671
そうね。妄想キャスティングしたかったら、別のスレッド
立てたほうがいいよ。おれは気持ち悪いから近づかないよう
にしてるけど。
>>629 状況劇場の舞台で真田十勇士の役やったことがある上に、本名が根津透だったから。
喜右衛門とお仙ってリアル夫婦だったんだよね。
677 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/28 10:25:02 ID:AiZ05tG8
>671 :名乗る程の者ではござらん :05/02/28 03:23:23 ID:???
>んあ?
↑マキバオーが何か言うたび必ず付いてたのを思い出して胸糞悪い!
リメイクは脳内で好きなだけやってくれや。
な?
頼むわ、マジで。
>>660 佐吉時代から関ヶ原に至るまで、近藤正臣の三成は素晴らしかったよ。
出世し苦悩のする三成の顔ばかり見るのは可哀想だったが
自分はこの人の三成を見て、石田三成本人に興味を持った。
今日は拗ね者、宗薫大活躍w
お、俺の三成がぁ〜!!ピンチ!
いきなり老化してる家康とお仙にワラタ
最近、実生活で助左喋りが出てしまう。
接客業だか・・・・
いかが で ございます か?
堺の厄介者なのかと思いきや、アイドル並の大人気だな助左
683 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/28 12:20:08 ID:BtBuvJkN
境での存在感等のが描かれてこなかったように思うので
ちょっと唐突な気がした。
治部様……(⊇д`)
タマちゃんと出会った頃の佐吉時代の映像がまた泣かせる。
685 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/28 14:16:16 ID:gu7VNEa4
佐吉様をお乗せする小舟になぜかお仙が先回りしてた。
お仙おそるべし。
喜右衛門の子孫って熊本にいるんだね
結局は宗薫が勝つのか
>>676 もう離婚しちゃったけどね。
>>684 泣けた・゚・(ノД`)・゚・
このドラマで一番苦労してる男だよね、治部様。
っていうか、助佐に一番振り回されてる感じ。
その割に老化が進んでないけど。
今回の話は多少唐突な部分もあったけど、良かったな。
死んでいった者たち、輝いていた青春の日々、
もはや取り戻せない物は多いけど、それでも、関ヶ原という嵐の前に
少しだけかつての黄金の日日が戻ってきた・・・
宗薫は確か徳川内通の嫌疑をかけられて財産没収され、大阪城から追い出されたんだよね。
で、家康のもとに逃げ込み、大阪城の中の様子などを詳しく報告したので江戸で安堵された。
その後の今井ってどうなったんだろう。
>>655 おんな太閤記の三成像は当時としては目新しいものだったが、あんまり評判はよくなかった。
なんといってもほぼ同時期に放送されたのが「関ヶ原」。加藤三成がはまっていたからな。
滋賀県の人に聞いてみると、三成領だった地域では名君扱いなのに、すぐ隣というか佐和山城のあった
彦根とかでは木っ端官僚の頭でっかちで不人気だそうだ。井伊のお膝元だから仕方ないが。
ガキの頃は司馬史観というか正義感の強い三成に引かれたが、今はやっはこいつは官僚だったんだと思う。
一年を通してこんなに夢中になれる大河ドラマが見てみたい!
近藤(・∀・)はイイ!!人だ
おさらば で ございます
(´;ω;`)
一時はあんなにムカムカした後半助左のタメ口調も
この傑作に属したあらゆるものの一部だと考えると、いとおしくなる。
この作 品で 見た すべ ての ことを なつ かしく 思い 出して…
>>694 それじゃ、まるで2001年のHALだ。
そこまで、壊れてないだろ
あと2回か……。
振り返ってみればあっという間だった。
リピート放送はしないのかな?
また正月の一気上映か。実況板が楽しみだ。
時代劇専門チャンネルの実況なんて無いと思いますが
リアルではこの辺ずっと観ていない。
覚えているのは明日放送予定の三成処刑と最終回ラストの助左の回想(しかも鶴田利休だけ…)
石田三成というと、マイナスイメージばかりつきまといがちだけれど、
近藤さんの演技で、実物のイメージまで変えさせてもらった。
どんな人もプラス・マイナス両面があることを教えてもらった。
また過去の大河、放送してほしいな…
700 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/01 00:02:11 ID:tpXDoxtR
坂本長利がまぁまぁいい役で出演していたのが嬉しい。
名役者がそろっている中で、主役の助左がどうも大根に見えます。
演技での心情が伝わりづらいというか、分かりやすい筋書きと脇役の演技で
助左の心情を視聴者が脳内で補ってるといいますか・・・。
相手役がこのように演じているし、今までの助左の行動から踏まえて
こう思っているに違いない!例え虚空を見つめているようにしか見えなくても!
って思うところがあってそれが最終回近くになっても気になるのですよ・・・。
>>699 げ。三成、明日死んじゃうのか??
ってったら、関ヶ原、あっという間に終わってしまうのか。
>>701
助左衛門自体何考えてるか今一よく分からんキャラクターだから問題無いんだよ
善住坊処刑、信長死す、五右衛門刑死、助左衛門追放、堺炎上・・・
このドラマはタイトルにヒネリがないし、そのままネタバレしてるともいえる。
いっそ「五右衛門レイプ」とか「宗久失踪」があってもよかった
話が全然変わって申し訳ないんだけど、ストーリー中盤から行長の出番がごっそりと減ったのって、
太陽にほえろのスケジュールと被ったのが原因なんでしょうか?
>>701 そこまで熱心に助左を見ているとは、よほど好きなんだな
>>703 御安心あれ。
私の記憶が確かならば、あれはそう最終回の最初の方だった。
明日は、山中を逃亡するところでおしまい。
ア・レ・キュイジーヌ by 右近
>707 は >703 でなく >702 へのレス。
たしか明日は「なんちゃら山中では安国寺エケイが逃げて行く・・・」ってナレーション
が好きだった。
松井有閑の失脚のときの「歴史の表舞台からひきずりおろされる・・・」とか
ナレーションの言葉遣いがかっこいい
>>707 dクス主宰。
とりあえず最終回まで回想でない治部様見られるんだな。
堺とは、群雄割拠の戦国という時代が生んだ奇跡だったんだなと。
信長でも秀吉でも家康でも生き残れない町は、
結局、どんな統一国家においても無理なのだろう。
>>710 >回想でない治部様
あー・・・んー・・・ある意味回想なんだが。
初めて見る回想・・・かな。
お仙に驚いてひっくり返るシーンにワロタ
志村うしろうしろ〜!
>>709 漏れは長篠の戦の後の「名門武田家は、この日を境に天下盗りの座から滑り落ちてゆく」が好きだ。
>>714 当の合戦の描写は、あっと驚く省略形なのにね。
演出技術や予算など、時代も手伝った様々なハンディを
神脚本・神演技・神ナレーションで見事に克服している大河だよね。
>715
合戦シーンは省略でいっこうにかまわん。
そもそも大将自らが馬上で刀振り回して、
次から次へバッサバッサ切りまくっているような図見ると
「おいおい、総大将がこの状況って、実際相当ヤバいんじゃねーの?」とか言いたくなってしまう。
そんなリアル感の無いもの見せられるくらいなら、
このドラマのように名ナレーションとか合戦前の武将たちの表情、進軍の様子などから
脳内で激戦を想像している方がずっといい。
手燭で自らをライトアップ。しかも下から。
お仙おそるべし。
>そもそも大将自らが馬上で刀振り回して、
>次から次へバッサバッサ切りまくっているような図見ると
>「おいおい、総大将がこの状況って、実際相当ヤバいんじゃねーの?」とか言いたくなってしまう。
そりゃ全く同感。
ただし、この大河に関してはやはり予算上の問題による苦し紛れでしょうな。
そういや市川は着ぐるみの予算不足により怪獣が登場しなかったが、おかげで
かえって屈指の名作となった「盗まれたウルトラアイ」の脚本家だったんじゃあ?
後半の主役は三成だったな〜・・・。
秀吉と助左の板挟みというドラマ的にはおいしい役所だった
せいもあるけど。三成の出番が多い回は面白かった。
黄金の日日の主役は中ドメ役者かもしれんな。
声だけの観世栄夫の信玄の声、怖かった・・・・・
このドラマは合戦シーンこそ薄いけれど、もともと商人視点だけあって、
前半は長浜の繁栄とか、鉄甲船の建造、セミナリオ建設、そして安土築城といった所で
信長が勢力を拡大していく様と戦の裏面を上手く描いていたので良かった。
後半も、大阪の繁栄ぶりと、堺(会合衆)との緊張関係をもう少し描いてくれればね。
>>719 やっぱり一段音が上がるジャーンの部分に名前が出ないと。
あれはなかなか粋な計らいですね。
これは当時は気付かなかったな、再放送、DVDなどで確認出来るのはいいね。
あ、斬九郎に秀次と三成が!
>>723 やっぱりジャーンのところはそういう位置ですか
近藤治部様のファンのみなさま、4月からホームドラマチャンネルで
「斬り抜ける」もまたやりますぜ。
最終回通常と同じ時間なんだな。これだけの大作の最後だってのにもったいない。
そういや最終回の最後にまた次の放送予定である大河を発表するかもな
独眼竜政宗がいいなと言ってみる
>>716 笑った。全くもって同意。
大将が斬られたら負けだものな。
まぁ、大将が敵兵、敵将を薙ぎ倒していれば視聴者にはわかりやすいし、
役者さんも目立てるし、脚本も考えずに書けるだろうし、演出もしやすい
だろうし、リアルでなくても入れたい場面なのでしょう。
黄金の日々。評判と出演陣からかなり期待してたが、今まで通して見てオレの中では今まで見た大河(総集編含む)で信長とタメ張る駄作でした。
好きな人ごめんなさい。
歌舞伎役者が主役だからかは解らないが、演出とか最低限のリアリティより舞台なんかの過剰な芝居じみた感じの方が目について感情移入ができない事が多すぎた。話も強引な感じだしつっこんだり自分には違和感がかなりあった。
>>716 >>729 今回の関ヶ原はまさにその状態でしたな。
西軍の将たちが混戦のなかで敵をぶった切り、まさしく敗色濃厚な雰囲気を醸し出していた。
同じ演出でも、こういう局面で使われると活きるよね。
733 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/01 10:59:10 ID:dir+sqGm
炎立つが最高でした。
ケンさん・・・
あと貞任・・・
何だ関ヶ原ってタイトルを期待してりゃあ武田信玄と同じ扱いかよw
まあその後の島津兵逃走の手助けと追手兵との抗戦のほうがこのドラマにとっては
見せ場なんだろうな
今回は関ヶ原の合戦よりも、はかなくも美しいたまの死に様に心惹かれた。
737 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/01 12:00:10 ID:PzZCNm5n
>>709 安国寺えけーが逃げていったのは伊勢山中。
最終回、治部様処刑のシーンをスケザが見つめる・・・なんてことはないか。
>>730 私はその「芝居じみた感じ」が好きだな
今より若い頃はリアリティの無さや辻褄合わせの強引な筋書き等を
心底嫌っていた時期もあったのですが・・・年をとったということなのか
このドラマの芝居っ気たっぷりの脚本・役者の演技が快感です
739 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/01 12:07:12 ID:Zls1JnbG
>>709 俺は、刑場での「わしゃ、僧侶じゃぞ!」ってセリフを覚えてるよ。
>>737 このドラマ的には、
どこからともなく現れた助左が唐突に「ルソンへお逃げ下さい」だろw
>>727 残念ながら独眼竜は現在他局で放映中だから、
まず無いかと・・・・_| ̄|○
つーか、時専のHPが更新されて、4月に大河ドラマの放送予定はないわけだが。
(大河じゃないけど、真田太平記が深夜に連続で再放送されるぐらいが救いか)
次は女太閤記きぼんぬ
天皇の世紀終わったら解約だな>時専
>>741 いや、去年8月頭に武田信玄が終わった際、
何の前触れも無く「10月から炎立つ」というテロップが出たという実績あるので、
翌月でなくとも、2ヶ月、3ヶ月先の可能性が十分考えられる。
もっとも、CS未放送の大河で残りは何があるかな?
次は峠の群像か春日局だ
「利家とまつ」でいいや
747 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/01 13:42:30 ID:PzZCNm5n
次は「毛利元就」か「八代将軍吉宗」だな。
古すぎず新しすぎずということで。
花の乱が可能性高いと思う。
琉球→炎と変則期間を2つやってるし
古すぎず新しすぎず。
花の乱キボン
俺の偏見と独断からすれば
おんな太閤はホームchで終わったばかりなのでやらない
政宗は
>>740にある通り衛星劇場でやってるからやらない
春日局はホームドラマ向けだから時代劇chではやらない
獅子は放送中、山河〜いのちは現代だからボツ、飛ぶが如くはファミ劇太平記の後釜
吉宗以降はまだ早いということで現段階での可能性は・・・
峠の群像、琉球の風、花の乱のどれかだな
今日は、久々に堺らしいところを見たね。
敗残兵でも堺に入れば追っ手をかわせる、
敵同士でも町の中では刀を抜かない
攻められれば武力で応ずる。
ますます、大軍は想定外の群雄割拠の賜物だと思い悲しくなると。
片方を立てれば、自然ともう一方の敵にされてしまう2大勢力などもっての他。
「堺が自身で決めたらならそれもよし」の助左はカコヨカッタよ。
>>744 「草燃える」は映像残ってないんだっけ?
数話抜けてるのがあるらしい。それでもやってくれればいいのに。
>>730 黄金の日日って舞台演出をかなり意識したつくりだから
好きな人にはたまらないかもしれないけど
嫌いな人は受け付けないでしょうね。
私はこの、いかにも非日常の、シュール感漂う舞台演出が
たまらないクチですが(特に唐十郎の演技)。
といいつつ、黄金の日日とは全く対照的な、いかにも映像向き演出の
獅子の時代に浮気中でありますが。
大河ドラマ秀吉放送決定!!
ってゆう夢を本気で見たから、正夢になるはず
小早川めぇ!
峠の群像きぼんぬ
上の方で三成の再評価云々の話があったけど、
小早川秀明を救ってやろうという動きは見た事ないな・・・・・
やっぱ、幕末大河の最高峰
花 神
を放映すべきだと思う。
花神と草燃えるを放送してくれたら言う事ないんだけどなぁ。
2〜3話無いくらい別にいいから。
>>758 小早川って、再評価できるポイントがあるの?
寝返り軍団の中で、唯一真剣に豊臣のことを思っていたが、
それゆえ関ヶ原後に鬱になり、狂死。
これ幸いと、関ヶ原最悪の卑怯者に仕立てられ、
他の豊臣ゆかりの東軍武将の裏切りが軽くなるように見せた。
・・・なんて話があればねえ。
小早川よりもそれに便乗して寝返りやがった朽木・脇坂・赤座のほうが遥かに許せん。
763 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/01 20:24:46 ID:rhGlCWO4
小早川秀秋の画像って坂田利夫に似てるよな
あほでんねん
あほちゃいまんねん
パーでんねん
>>764から並べると五七五だな。辞世の一首かな。
伝七の後「花神」やったら神なんだがVTRが残ってないから無理だな。
やっぱり御家人の血みどろの権力闘争が見物の「草燃える」やって欲しい。
そこでリメイクですよ
「花神」をリアルタイムで見てた人はみんな面白かったって言うなぁ
見てみたいよ。
769 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/01 22:47:28 ID:4765Lq7s
助左衛門て実在した人物なの?
見たいなぁ…梅之助の火吹達磨(花神の村田蔵六)
772 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/01 22:57:15 ID:HPDdnt70
なんか『黄金』の家康って中途半端な役回りだと思いませんか?
善玉もなく悪玉もなくって感じで。
立場的には悪玉なんだろうけどいまいち秀吉ほどの凄みが無いせいか
三成がいきり立つ場面を見ても三成側にさほど感情移入できない。
それどころかこれまであんなにカッコよかった三成がアホの子のように見えてしまったん
ですけど…
それともアレでしょうか。三成の方も義憤というよりは
「成り行き上仕方なく西軍の対象になっちゃいました」的な立場なんでしょうか?
今日はアタック家康もスケザばりに台詞をためていて
意味のあるシーンなのに笑いがこみ上げてきてしまった。まいった。
>>774 放映当時の日本人はみんなあんなしゃべり方をしていたんだよ
>>773 そんな773に「石田三成ちょっといい話」
処刑前に安国寺、小西、石田の三人に小袖を与えた時
他の二人は受け取ったが石田はこれを拒絶。
「この小袖は誰からのものか」と聞くと「上様からだ」との答えに
「上様は秀頼公しか他ならぬ、家康公がいつから上様になった」と言い放ち
小袖を受け取らなかったという話がある。
ちょっといい話じゃないか?
>>773 秀吉がなくなって、大阪に行く途中(だったか?)の家康の顔に
隠そうと思っても笑みが浮かぶ、みたいな描写が何度か続いたので
すっかり家康=悪玉だと脳内に刷り込まれました。
ところで家康って助左と口きいたことありましたっけ?
同じ場所にいた場面はあったような気がするんですが、会話は・・・?
>>774 てか、児玉さんの喋りがなんかモゴモゴ歯切れ悪いように感じたんだが、
ひょっとして家康のふっくら感を出そうと含み綿でもしてんのかな?と思った。
まあ、単なる老人としての役作りかも知れんが・・・
>>777 金ヶ崎でしんがりを守る秀吉に、必死の思いで荷駄を届けたのが助左。
その秀吉を助けるため帰ってきたのが家康と光秀。
戦う彼らのそばで助左は武器弾薬を渡したりと手伝っていた。
家康の記憶にはないが、助左はこのとき家康を見知った。
次の邂逅は小牧・長久手の戦い。宗薫の企みで助左は
昵懇の秀吉と敵対する相手とは知らずに、家康に荷駄を運んだ。
砦に足止めを食っている助左に、家康が鷹揚に声をかける。
その背中に「お忘れでしょうか家康様」と心で呼びかける助左。
こんなもんじゃなかった?
>>777 秀吉亡きあとの家康は
このドラマの中で言えば「待ってました」とばかりに悪役になって行ったなぁと思う。
狸オヤジの面目躍如、という感じだ。
今日は殿下の「自分の運命(さだめ)に決着をつけたいだけだ」という台詞が特に印象に残る。
今日のこの台詞に、商人から侍になった殿下行長の人生が凝縮されてるような感じだ。・゚・(ノД`)・゚・。
……明日でいよいよ終わりか……。
>>698 遅レスだが、実況チャンネルにスカパー実況板があるよ。
正月は徳川家康で盛り上がった。
「げち」ってなんですか?
今日の放送で東軍の将が家康に「げちをくださる」とか
言ったのですが、「げち」の意味がわからなくて・・・
せめて漢字だけでも教えてください。
784 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/02 00:03:43 ID:QHAg7xw8
下知=命令
>>783 げじ ―ぢ 1 【下知】
(名)スル
〔「げち」とも〕
(1)下の者に指図をすること。命令。
「みな平家の―とのみ心得て/平家 6」
(2)鎌倉・室町時代の裁判の判決。また、その判決文。下知状。
この家康、良いと思う。
ただ47話から49話の間に急に老けこんだかなと。しかし、
60に近くなると何かのきっかけで急に老けこんだようになる人も
いるようにも思う(関ヶ原のとき家康58才、数えで59才)。
感情を抑えているけど、他人から見られないところで微笑して、
鼻先で「…ふっ」とかいう感じ、十分、恐い。最終的には、こういう人が
天下を取るのかなと。
家康といえば、序盤の信玄との戦で意地を見せていましたね。
信玄めは、自分を軽く見ている。それが気に喰わぬ!と、負けるとわかって
戦っていたな。
この物語は登場人物を単純に善玉、悪玉とは分類しづらいように思う。
戦い勝ちて天下 善しと曰うは、善の善なる者にあらざるなり(孫子、形扁)。
明日はいよいよ日没かあ。
オープニングの沈んでいく太陽から、見るのがつらくなりそうだ
家康の人、なにを演ってもアタックチャンスに見える
今日の「関ヶ原」を見て、小早川の寝返りって大きかったんだなと思った。
甲斐の武田信玄が戦の際には喇叭を放って寝返り工作をさせていたと言う話を思い出した。
家康葉信玄公を畏敬していたから、それに倣ったのかな。
武闘派と三成達との対立を深刻化させた黒幕も家康だったのかなあ。
「美濃国・不破郡・関ヶ原・・・」
これだけのナレーションで一瞬、戦国絵巻が表現されるってすごいよ
梶原アナは神
792 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/02 01:07:49 ID:qfkv52GN
>787
本能寺の変のあとの伊賀越えで、梢に「汝は子どもの母じゃ。
子のために生きよ」って諭す家康を、ふっと思い出した。
意地っ張りで、誠実で、優しさもあり、それでいて腹黒い。
そういう人間の複雑さが、あの温厚な顔に包まれてる。緒方
の秀吉のあからさまな迫力はないけれど、それはそれで、
権力者のひとつのタイプなんだろうね。
最後に、大阪城中で淀殿と対面する家康も良かったな。
もはや完全に立場は逆転してるのに、必死に取り成す侍従を横目に、
「石田治部少尉以下逆徒の輩、無事討伐仕りました」と平然と言い放つ。
表向きは平伏しながらも、完全に自分の行動を認めさせる。
決して勝負を急がない家康という男の余裕が感じられた。
また、堺討伐の件も、「お前も逆らえば打ち滅ぼすぞ」と暗にほのめかしてるようで、
家康の非情さと不気味さに改めて戦慄する淀殿の姿が出色。
794 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/02 01:18:42 ID:qfkv52GN
そういや、今回のトメは淀君だったね。てっきり美緒かなって
予想してただけに、ちょっと意外だった。
藤村志穂さんの淀殿は、豊臣政権を食い荒らす冷血女という雰囲気が
よく出ていたので、もう少し出番が欲しかったところ。
おそらく、積極的に話に絡んでいれば
ある意味太閤殿下以上に三成を苦しめる存在となっていただろう。
淀殿の女優ライト凄かったね〜。
いやはや貫禄貫禄。
アタック家康の爺ぶりもナイスだった。
殿下の口元の血に萌え。
797 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/02 01:39:03 ID:qfkv52GN
>795
なんか、もっと出番ほしいって人多いよね。十朱さんの
ねねとか、細川たま、なんて、内藤さんの誠実そうな光秀
との絡みとか見たかった。
でも、あんましごちゃごちゃ大勢の人間が出たり入ったり
すると、かえって一人ひとりの印象が薄くなってよくない
んだよね(今の義経がそうだとは言わないけどさ)
>>797 出番をもっと増やしてほしい役者がこれほど多い大河は珍しいかもしれんね。
実際はほんのちょっとしか出ていないのに、記憶にくっきり刻まれているもんな。
>>798 藤村志保さんなんか、たしか出番にして3シーン
オンエア時間でいったら10分も出てないと思うよ。
なのにあの存在感、忘れられない。
ベスト・ゲスト出演賞としてこのスレでも評価の高い
浜畑賢吉さんも、わずか2話の出演。
まさに港を行き交う船のごとく。
様々な人物が入り乱れ、去ってゆくのがこのドラマの魅力。
>>800 おめぇさん・・・・・・
味なこと言いなさるねェ〜 (♪鶴田口調で)
>>776 もういっちょ。
いざ刑場に引き出されて斬られる前、この世の思い出に干し柿を食べるか?と薦められた
が、三成は「胃に悪いから」と断った。
反三成派からは無駄なことだと笑われたが、心あるものにはどんなときでも生きることを
あきらめなかった三成の精神の強さを誉める逸話として残っている。
803 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/02 08:02:09 ID:+wa5aNu5
ビデオがかけてる回はアニメで作れ!
>>803 誰に向かって
何に向かって
語ってるのだ?
家康は白髪になってから貫禄が出てきた、それまでは平凡な一大名と見間違う程度だったが
まあ老年期家康といったら津川しかいないけど
806 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/02 09:12:53 ID:l2ajW+Le
細川ガラシャが自害したときの滅びの美学をきちっと演出して欲しかった
最後まで威厳を保ち続けた日本の歴史を代表する女丈夫ですよ
悔みつつ死んでいった哀れな美人妻みたいに軟弱にして欲しくなかったな
散りぬべき時知りてこそ世の中の 花も花なれ 人も人なれ
堺が燃えるときの淀君と家康の会話シーン、好きなんだよな。
含みがあって。
右近様〜!
810 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/02 10:30:52 ID:RDmuyh8E
今度生まれてくる時には、お前様の女房にしておくれ。
助左の女房なんてイヤだと思うが・・・・
うーん感動してしまった
なんか悔しい
オワタ・・・・゚・(つД`)・゚・
新しい大河の予告コネー・・・・゚・(つД`)・゚・
美緒様はルソンに行かなかったけど右近様が行っちゃいましたね・・・。
>>814 右近はマニラに流刑されたのが史実だからね
自らの意思でルソンへ渡った設定は何か救われる思いだ
三成処刑は霧の中でギャラリーもなしってか
助左家康との面会は昔の話について一切ノータッチてのも何だかさみしい
最後はオープニング流れて故人を振り返ったが
信長とか秀吉の登場少なかった、特に秀吉とは確執あったとはいえ
堺のころの出会いのシーンがほしかったのにスルーされた
>>815 そうなんだよね。そしてマニラについてすぐに病死したはず。
だけど「日日」の右近様は助左たちと共に「新しい堺」を作ってると信じたい。
>>815 同。
三成とか殿下とかたまちゃんとか、愛すべき方々が次々と亡くなっていくなかで、
ただ一人、右近様だけが自らの意志で、晴れ晴れとした顔で旅立って行かれたシーンはホッとした。
仮に右近様、流刑となってもキリシタン弾圧の日本よりは外地で生きることに希望を見出していたのだろうし
きっとその時は晴れ晴れとした顔していたように思う。
結果は同じ……ってわけじゃないけど、右近様はこれでよかったと思う。
あの鼻も見納めか、と思ったら泣き笑い。
819 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/02 11:17:50 ID:+wa5aNu5
今井家ってその後どうなったの?
最終回の出番がほんの数十秒だけでも、淀殿は素っ晴らしかったね
「わしゃぼーずだぞ!」がなかった・・・。
それ以降にまずい言葉があったからカットされたのかなあ。
>>821 >それ以降にまずい言葉があったからカットされたのかなあ
何を言ってたの??
最後の最後でカットか・・・
一番みたいシーンのひとつだったのに
DVDでは見られるのかな
>>806 そのたまの辞世の句、今日の三成達に送りたい。
>>821 あ、やっぱりそういうくだりがあったのか。
初見だが、
「安国寺はそもそも自分自身が住職だから人のお経なんか要る筈ないじゃん」
と思って見てた。
総集編では主題曲流れるとこまでいかず堺が燃えてるシーンで終わってたような
わしゃ坊主だぞーは入ってたけど
ルソンかぶれの一生だったな、スケザ
宗久や利休にまでルソン行き勧めてたもんな
手前の女房になってください・・のあとのスケザのふくみわらい。
お仙におそわったとおり、練習したとおりに言えたよ、ってかんじだったね
>>822 時専見てないのでどこまでカットなのかがわからないのだけど、
DVDで確認してみました。細かい字などは曖昧だけど。
恵瓊「わしゃぼーずだぞ!汝が如き七条道上の乞食坊主の戎念なんぞ受けずとも、
己れの経文で極楽往生してみせるわい!・・・・目障りだ、失せろ!」
これがないなんて・・・神山恵瓊の最後の見せ場なのに。
…まったく、言葉狩りなんてどこの誰が始めたものなんだか…。
人を殺す映画や漫画を見た、とかいうだけで人を殺すはずもないのに。
馬鹿げた風潮だな。
ところで、最後の最後にあった、ルソンの風景をバックに流れる主な配役・出演者
のクレジットテロップはあったの?
>>830 今やもう、「乞食」って言葉は解禁されているはずなんだけどなあ。
「花の乱」の時は「こつじき」って風にぼかしていたけど、最近何かの番組で(確か時代劇)
堂々と「こじき」って言ってたような。
そもそも、時代劇専門チャンネルは「乞食」「きちがい」などの差別用語OKだよね。
但し書きしてるじゃん。
ひょっとして総集編だけの映像だったんかな
>>830 逆に、言葉狩りとか残酷シーンのカットのお陰で本当の怖さを知らない人が増えてる気がする。
だから簡単にゲーム感覚で事件起こしちゃうんじゃ。
作品の著作権者の意向でカットしてるらしいから、放映作品次第で基準が違うみたいだよ
こないだ、萬屋鬼平で「お頭の●●(おそらくは片腕?)」というカットがあったのには萎えた
カットされてる言葉があるのって、地上放送で再放送されてるときにカットされてテープが残ってないんだと思ってた。
>>837 それもあると思う。恐らく、マスターテープの音源を消去しちゃったとか。
だけど今回の場合はシーンごとカットされてたんでしょ?
>838
長い台詞だからカット当時にシーンごとカットしちゃったとか。
840 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/02 12:51:21 ID:l2ajW+Le
番組終了後の
作品及び原作者、製作者の意図を尊重し
オリジナルのまま放送しております
はいったい何なんだ?
昭和53年か。
日本の高度成長時代が終わり、バブル景気に向かって行く頃だな。
「どこにでも堺は作れる!」の助左の台詞が当時ピッタリだったんだろうな。
これからの時代も第2の大航海時代になるかもね。
で、ルソンやカンボジアにジャップタウンを築いたと。
ミニ助左=ミニ染五郎可愛かった。
今とおんなじ顔なのね。
>>829 確認ありがd!
楽しみにしてたのに放送では「目障りだ、うせろ!」だけ。
恵瓊の豪快さが半減以下(TT)
ヘンなカットはやめてほしい・・・
>>829 この件に関しては、
時専に徹底的に抗議する所存である。
つまり完全版のDVDではちゃんと恵瓊の台詞があるってことだよね?
あるよーん。
時専ではもっとえげつない番組も放送してるから
やはり元から欠けていたんじゃないのかな〜
丹下左膳なんて「片目片足の化け物だ」と左膳自身の台詞が予告編で使われてたしな@時専
>>848 いや、だからあw
元にはあるんだってば。
851 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/02 13:52:13 ID:31NlLgtb
助左って
結局、
建前論で堺を滅ぼしただけ?
たくさん人が死んでるというのに最後までスケザはさわやかで
アッサリ終わってしまった。
>>850 本家本元のNHKにはあるだろうけど、時専が受け取ったテープが欠けている事も考えられる。
854 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/02 14:01:48 ID:dUlSWgM7
恵瓊の『わしゃぼーずだぞ!』のセリフは黄金の日日屈指の名セリフなのに。
カットするなんてひどい......orz
楽しみにしていたシーンなのに。
855 :
848:05/03/02 14:14:55 ID:???
>>850 ゴメン、ゴメン!
>>853の意味。
HPのお客様の声を見てたら他番組でもたまにこういう事があるみたい。
時専に苦情入れたら真相も分かるかもしれないが・・・・
見たい人は完全版買えばいいだけのこと
そんなことより次回の大河っていつよ?
やる予定が夏くらいまでないのなら解約する
>>841 いや、この後「円高不況」ってのがやってくるのだよ。
大学出たはいいけど職が無いってのは、昭和50年代後半の
デフォルトなわけ。
「バブル景気」なんてのは昭和63年からだからねぇ…。
十年以上前(確か平成に入ってからだったと思う)にNHK-BS2でお昼に放送
された時、職場の休憩室で録画したVHSテープを探し出してきた(放送してる
のを知ったのが遅かったので、最後の10話程度しか撮れなかったが)。
確かにありますなぁ<恵瓊様の「わしゃぼーずだぞ!」とルソン風景バック
のクレジットテロップ。
自分は今回は放送をHDDで一旦録画してからDVD-Rにダビングしている。VHSの
画像あんまり良くないけど、それもHDDに撮りこんで最終回だけ編集するか。
でもあのシーンは3人がそれぞれどんな思いを抱いているかを描いているから、
恵瓊様のセリフがカットされてしまっては意味がない気がする。
859 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/02 15:30:44 ID:tlKWHFWT
ブラックマンデーは昭和62年だからバブルはその前では?
うわー、「ワシャ坊主だぞ」がカットってあり得なくない?
皆さんも書いてるけど恵瓊の一番の名セリフじゃん!
自分は時専見てないけど、誰が、何の権限があって
そういうことするわけ?とねじ込みたい気分だよ。
>>843 だから今は、泥棒ヒゲののっぺりボンボン
861 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/02 15:44:47 ID:31NlLgtb
池田大作
三成引き回しの時につけられていた首輪は考証に基くものなのかな?
しかしあれ犬みたいでM性を擽られるもんだな。イイ!
>>805 津川の家康だと小者っぽくない?小賢しい感じがする
それに大奥俳優って感じでw
>>829 そう!それだ!男前な台詞だな
神山安国寺の見せ場なのにカットかよ!
やっぱりDVD買うしかないな
>>802 おお、ちょっといい話三成編だw
最後の最後まで生きる望みを捨てなかった三成らしい逸話だ。
しかも近藤正臣の三成像にぴったり。
三成は太閤の負の財産を引きずってしまったが
秀吉がもう少し長生きしていたら、わからなかったかもなー。
歴史は勝者の都合のいいように書き換えられる。
三成の出身地、長浜の人は徳川幕府が制定されてからというもの
毎年「石田三成とは何の関係もござら〜ん」という書状を出すように
義務付けられていたらしいし、名前も変えられたようだしな。
って現染五郎・・・今と同じ顔じゃねーか
幸四郎の親爺だけ夕日に被った映像じゃないうえに
最後までひっぱったのが妙にムカツク
助左って結局何年まで生きたんだ?
>>832 座頭市はめくら、あきめくら、どめくら
禁止用語のオンパレードw
>>802 子供向けの学研漫画に描いてあるくらい有名な話だけど。
俺は小学4年の頃から知ってるし
>>869 こういう話もあるよと802は書いただけだろ?
こんなとこで自慢されてもな〜
あ〜〜〜最高でした。
イイモン見たなあと素直に思える作品だったよ。
872 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/02 17:05:22 ID:dNEWz8rM
美緒様への告白で不覚にも泣いた・・・・゚・(つД`)・゚・
途中から大河ドラマ「石田三成」になってた割りには最後あっけないもんだな
伊吹山とか干し柿のエピソード全部すっぽかしてだっれもいない刑場でスバッ
まあこのドラマらしいとこと言ったらそれまでのことだけど
>>873 そのあたりの欠落は案外、五右衛門延命のあおりかもしれんね。
自分も関が原にいたる流れや三成、行長との別れが淡白に感じた。
うーん、やはり1年じゃ短いよなこのドラマ。特に後半は駆け足すぎる。
信長編で1年、秀吉&三成編で1年やってもいいぐらいの内容だ。
オレは爽 やか右近様 で1年頼み たい
おれが堺衆なら、ルソンより江戸を目指す
小太郎は絶望的に江戸を目指したのではなく、
むしろ希望を持って行ったことだろう。
新しき堺を作るため・・・
さらばじゃ!
黄金の日日よ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(涙
なんか、いろいろ美化してるけど、結局これは「敗北のドラマ」なんだよなあ。
希望を持って船出したようでいて、ラストのテロップにはしっかり
「ルソンとの交易断絶・・・鎖国令発布」と書いてあるし。
だいたいイスパニア支配下のルソンで自治都市建設などできるのかと(ry
「過ぎ去りし黄金の日日よ」梶原アナの名調子も聞き納めか・・・。・゚・(ノД`)・゚・
バブル崩壊は1990年のこと。91年に放送された「東京ラブストーリー」はバブル崩壊後のものだが、
バブル中のトレンディドラマと比べると生活感が全然違って面白い。
最終回を見終わった感想は、とにかく寂しいってこと。全体が堺=黄金の日日へのレクイエムだったんだな。
江戸時代=鎖国=暗黒の時代とか、家康=陰湿そうってあたりが70年代の作品って感じがした。
しかし、1回して出演してなくてしかも本編とは全然関係のない先代を最後に出しちゃいかんだろ。
舵取りの小松方正とか初代ルソン丸の面々もいたのにさ。
名より実を取った江戸商人が江戸時代の主役となった
名を取った堺衆はどうなっただろう
最後が夜明けじゃなくて日没なのが象徴的だ
恵瓊の名台詞を聞きたくて総集編のビデオをレンタルで借りてきた。
やっぱり「ワシャ坊主だぞ」がないとこのシーンが締まらないと思う。
>>882 この放送の最大の汚点だな。カムイ外伝を放送した時に糾弾でもされたのか?
>>880 実は助左の父ちゃんと言う設定だから、当然出したものと思われ。
885 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/02 23:20:37 ID:dUlSWgM7
一気呵成に寂しい雰囲気に突入した今週の「黄金」。
あ〜、これでおわりなのか〜・゚・(ノД`)・゚・
大河ドラマというと、大半が主人公の死か一族の滅亡で終わるよね
うん、大団円だったな。
信長の回想はやはり信長死すと同じ初対面での峰打ちだったか。
本放送以来だったけど十分楽しませてもらった。
やっぱり名作ドラマってのは何時見ても面白いし
しっかり保存しないといけませんな〜・・・。
今日の淀殿、良かった。
「そういえばこの人、信長の姪なんだよなぁ」とつい思ってしまうような、不思議な血のつながりを感じさせられた。
最終回に近づくにつれ、小太郎もなんだか昔の暴れん坊の頃の宗薫がダブってみえた。
それだけ役者が魂こもった演技をしていたってことなのだろうか。
家康が信長みたいに「そちの顔には見覚えがある」とか
言い出すのかと期待したけど無かったな。
信長、秀吉、家康と言った天下人に対する自由都市堺の
商人という設定が良かったな。
この設定が一番活きてたのは信長時代だと思うけど。
敵方の供養を拒み、己が生き様を貫き通した三成たち。
結ばれぬが故の助左と美緒の永遠の愛。
そして、燃え尽きたが故の堺の黄金の日日。
それは、単なる滅びの美学だけじゃなくて、遠い異国や来世での
約束を果たすための新たな始まりでもあるんだよね。
そういう形で物語を締めくくったのは、やはり良かったと思う。
回想シーンにレイプがあればよかった
いい話だったな〜
劇中には一度たりとも「黄金の日日」なんて言葉は出てこないのに、
誰もが気付く、タイトルの意味。
登場人物一人一人にそれぞれの黄金の日日があるんだね。
895 :
699:05/03/03 00:58:51 ID:???
やっぱり頬に刃を当てられた近藤三成と回想の鶴田利休だけは覚えてた通りだった。
ラストの児玉家康の薄笑いが、あの堺炎上を予見していたようで、
緒形秀吉のように、権力という怪物に同化し始めた不気味さを感じた。
最後まで美緒への純愛を貫いた助左衛門。きっと最後まで妻を迎えることは無かっただろう。
(ツルがやけを起こすだろうな)
ルソンからカンボジアへ移り、国王に厚遇されて生涯を終えた助左衛門。
けど鎖国によって日本人町は、あの落日のように歴史の波間に消えていった。
日本は自由と引き換えに、太平の眠りにつくことになる。
こんな作品がまた制作されるようになってほしい。「さすが」と言われる大河ドラマを切に望む。
今日の三成処刑場面は先日「真田太平記」で
真田幸村の死に様を見てるから、尚更悲しいなぁ。
藤村志保さんの淀殿はいいけど、真田のほうの淀殿は岡田茉莉子さんで
淀殿、射殺してもいいかとか書いてる人がいたw
助左も美緒さまも大元さまも信長公も太閤殿下も竹中さまも蜂須賀さまも治部さまも、家康公も明智さまも。
善住坊も五右衛門もお仙さんも銭丸も桔梗もモニカさまも兼久さまも梢もパーデレ・フロイスも。
ラハもマリキッもノーラもハギビスも、末蔵さんも安針も才蔵どのも十郎どのも鮫吉も彦助も文次も小太郎も。
右近さまも小西さまも経家さまも蛇千代も竜門も百足も梅鬼もツルもツルの兄さんも木綿売ってた殿山泰司も。
喜右衛門も天王寺屋さんも日比屋さんも一観も公方さまも松井友閑さまも恵瓊さまもたまどのも
ねねさまも淀の方さまも秀次さまもマルチノさまも甚兵衛さんも宗易さまも・・・
最高だよ、みんな最高だった!!
信玄(声)さまもいれてほしい
いいよいいよー、みんなおいでー。
信玄(声)さまも、塩沢ときも、六角承禎も、小島三児も、治部さまの兄上も、
みんな素晴しかった!!
三成のにいちゃんもな
と書きにきたら
>>899さんが。
生まれ変わったらワシの女房になってくれ。
>>897 VTR巻き戻してもう一度見てみたくなってしまう。
最後まで助左についてったヤジロウも入れてやって。
もっちろーん!
弥次郎も、粟津號も、柴田さまも、丹羽さまも、清正どのも、許筬さまも、
信長公に首ちょんぱされた満帆商事社長も。
みんなー、ありがとーう!
史実の中にありながら堺という街を描きあげた原作脚本演出そして
出演者の方々にカーテンコールをお願いしたい。
お亡くなりになってる方もいらっしゃるんですよね・゚・(ノД`)・゚・
時間の流れって如何ともしがたい・・・。
とりあえずDVD購入のために節約を始めます。
ずっと、録画して保存してきたけど、
時専chに渡ったテープがカット版だったなら、
他にも結構削られてるのかもな〜〜
(今回はたまたま皆の記憶に残る名台詞が対象だったので発覚したけど)
う〜ん、これはDVDを買えという天の声かね?
>>903 >お亡くなりになってる方もいらっしゃるんですよね・゚・(ノД`)・゚・
そっか・・・・
蜂須賀さまも、善住坊も、モニカさまも、ラハも、末蔵さんも、才蔵どのも、百足も、
殿山泰ちゃんも、一観も、甚兵衛さんも、宗易さまも、
小島三児も、弥次郎も、粟津號も、柴田さまも、許筬さまも、河原崎長一郎さんも、
みんなマリキッ(お星さま)になっちゃったんだよな・・・・・
906 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/03 02:24:51 ID:uVTdxEXf
最終回をビデオにとってさっき見たらお仙の目が見えないところでテープがぶっちぎれた
今まで一回も見逃さなかったのに、、、このスレで最終回のヒントを探してとにかく想像
してます、ああ寒い、DVD購入のために節約始めます2
あと、隆佐さまも、能登屋さんも、ムーミンパパも・・・マリキッに。
寒い…こごえてしまう… by治部様
906をみて何故か思い出してしまった
>>909 行長パパ=寺尾聡パパは1話と2話に出ていたよう。
911 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/03 02:44:14 ID:uVTdxEXf
906ですやっぱ我慢ならんのでDVD買ってしまいます。
>>911 ご英断。
ところでBOXで買うの?それとも見逃した最終話の入ってるやつをバラで?
914 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/03 03:05:02 ID:uVTdxEXf
実は全部ビデオにとったので最終話だけです。でも絶対こんどDVD全部買う、
うちのデッキは画質悪いし小学生のころとにかく一生懸命見ていた作品なので
DVD持っていた方がやっぱ安心。
でもとにかく最終話を見ないと話にならんから、お金の許すバラで買います。
バラで買うなら全部バラで集めるかな。
てことは第7巻ですね。まあ7巻だけでも、桔梗・五右衛門・秀吉の死といった
見せ場の連続だからお買い得かもね。
後半はそうやってバラで買って、お金が貯まったら前半をBOXで買うとかどうですか?
ブックオフとかTSUTAYAの中古コーナーとか中古DVD屋さんとかで
かなり安くなってるのを見かけますよ。
早くおうちに銀色の円盤に乗ってルソン丸のみんながやって来るといいですね。
>>904 放送時間が他はほとんど43分だから大丈夫じゃないかな。
(最終回は42分だった)
回想シーンにまさかドリフコントシーンが入るとは思わなんだ
918 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/03 08:15:01 ID:Rd/mPwi4
TSUTAYAとかブックオフに中古あるんですか?がんばって探そうかな。
確かに前半だけBOXはいいですね、そうします。とにかく最終回を見なければ
話にならない、最終回を観てから感慨に浸ってみます、早く来ないかな。
919 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/03 08:22:23 ID:JxJFTzAo
>>882 あのカットで
「オリジナルじゃねーじゃん」とオモタ。
「炎立つ」の義家の「あのくそがぁ」いかの罵詈雑言はノーカットだったが
この二つには私の分からない適切・不適切の表現の違いがあるのね。
いや〜絶賛の嵐ですな
わたしも一言
「村重、汚し!」
このセリフが案外印象深く残っている。シンプルなシーンでしたが、
役者も凄いがその役者にすべてを任せ無駄な演出を控えた製作サイドも凄い。
下手な演出なら、
怒りに震える拳(こぶし)のアップから、その様子に戦慄する家臣たち、
そして鬼の形相の信長のアップ、などとやるのではないでしょうか?
それをたった一言で表現しうる技量というか度量というか、
それをさらりとやってのける演出家や役者がいた時代もまた黄金の日日。
つーか他の回でもカットあるんじゃあ
>>882 カットするにしても“己れの経文で極楽往生してみせるわい!”の部分は残して欲しかった。
923 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/03 10:58:12 ID:9eP8oc3g
あの場面は
音声や映像のみだれガ激しくカットしたんじゃないか。
時として、黄金の日日はノイズのってたりするし。
月並みだが、
緒形拳は、無用の殺生を避け、人間味あふれる藤吉郎時代と、天下人となった後狂人と化した秀吉を、
児玉清も、小牧長久手の頃は、田舎大名らしく、そして終盤では、天下が見えた狸親父としての家康を、
見事に演じ分けていたな。
925 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/03 11:00:21 ID:r9XDhFEO
平日に録画したビデオを土日にまとめて観る楽しみが
オレにとっての「黄金の日日」だった・・。ううう。
AAも良い思いでだ。ううう。
また1話から観始めよう・・。ううう。
926 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/03 11:00:54 ID:uvf3fd+v
今井の人間は3代に渡って正しい選択してるな。
この眼力・身の処し方はさすがだね。
それにひきかえ助左は「商人」としては失格。
まあそれだけが人生の価値じゃないけど。
927 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/03 11:04:41 ID:9eP8oc3g
やっぱり助左は武士の方があってる。
商人にはダメだな
秀吉は人を見抜く力すごいな。
そう考えると助座は今井のサプリメントのような男だ。
狂人と化した秀吉の下で、板ばさみに苦しむ石田三成、
近藤正臣の演技が光ったな。
本能寺の変の後の回の冒頭
梶原四郎アナの名調子「頼山陽は詠う、・・・」が強烈に印象に残っている。
931 :
頼山陽:05/03/03 11:34:19 ID:qIzsd2R5
>930
梶原アナ良かったね〜
本能寺溝の深さは幾尺なるぞ
吾が大事を就すは今夕に在り
莢粽手に在り、莢を併せて食らう
四簷の梅雨、天墨の如し
老ノ坂西へ去れば備中の道
鞭を揚げて東を指せば天なお早し
吾が敵は正に本能寺に在り
932 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/03 11:37:56 ID:Udawsxim
あのNHKニュースでの淡々とした梶原アナを思い浮かべると、同じ人と思い
ながらも感嘆しきりです。
徳川家康・武田信玄・炎立つとやってきてがどういうわけかこの黄金の日日に
冷たかった時専。日曜の再放送といい恵瓊のセリフのこといいひどいよ
その上大河次回放送予定がなしときた、俺はこの先何を期待すればいいってんだよ!?
時専chはただ、渡された素材を流してるだけだって。
スカパーの場合、マスター流す場合もあれば、
LDやDVDがソースの場合もありでとにかく色々。
秀吉の死後、寧々が回想シーンで、秀吉が長浜城主になった時が一番嬉しかったと語っていたが、
なるほどなと思った。
どんな名横綱でも、引退の際、土俵人生で一番嬉しかった時はと尋ねられると、皆、
横綱になった時でもなければ、初優勝した時でもなく、十両になった時と答えるそうだ。
>>923 いや。あのシーン、DVD再生するとメチャクチャクリアな映像だよ。
カットする必要性、全くなし。
一時、役所版の『宮本武蔵』を時専チャンネルで再放送する話があったので
DVD買わずに待って八日と思ってたんだけど、カットされるなら買ったほうが
よさそうだね。
>>936 やっぱり
>>934って事なんだろうね。
今回やったのがたまたまカットされたテープで、たまたまそのカット箇所が
わしゃぼーずだぞ!だったと。
考えられるのは関西のケーブルでやった放送テープをそのまま借りてきて
やったとか。関西圏でないので見たことないけど、差別表現とかの規制は
関東より厳しいというから。
939 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/03 13:27:11 ID:9eP8oc3g
けっこう、早くに終わった回とかあって
あれっとか思ってたけど、
単純にNHKの保管管理がなってないのか、
差別表現カットなのか
よくわかんないね。
>>939 だから完全版にもれなく収録されてるから保管管理がなってないんじゃなく、
「なんらかの理由」と考えたほうがよさそうだと。この辺、「草燃える」ルールと同じ。
>>939 完全版DVDを観てみると、ほぼ全回43分。一回だけ40分?位の時があったが、
それは
>>170>>171の通り、本編の後に予告編が付いてたから。
942 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/03 14:45:38 ID:SeTnUMYI
17話だけ録画できなかった!
再放送とかベルト放送ないかな〜
>>930 梶原アナの名調子で一番印象に残ってるのは、助左か呂宋から日本に帰るとき
「家康は堺に遊び 信長は本能寺にいた」(うろ覚え)ってとこ。
時代とこの物語の大転換や登場人物たちが時代に翻弄されていく未来を予感させ、思いっきり盛り上がった。
次回がたまらなく待ち遠しい!と思わせられた。
リアルで見ていた人たちは、さぞや1週間が長く感じられたろうなぁ。
終わってしまってホント寂しい(`・ω・´)。27年の時を経てまた見ることが
できて本当に嬉しかった。このドラマは自分にとって内容を何とか理解し
ながら最後まで見続けられた最古の大河ドラマ。しかも本放送時、ご当地
堺に住んでいたので、思い入れも深かったし熱心に見てた。そのせいか
自分の中ではもはや高橋信長・緒方秀吉・根津五右衛門・近藤三成・小野寺
行長は、「戦国物」の基準となってしまっているようで、無意識のうちに
他作品をと比較してしまう。特に徹底して悪者にされる三成と、全く使えな
いヤツ扱いの行長には、いつも違和感を感じてしかたがない。
堺を離れて早20年、あの町もだいぶ変わっただろうなぁ。久々に帰りたくな
ってしまった…
945 :
944:05/03/03 15:48:11 ID:???
訂正
(×)特に徹底して悪者にされる〜
(○)特に他作品では徹底して悪者にされる〜
です。スマソ
>>944 三成は本当に損な役回りだよね。
このドラマを見て「あれ?他の石田三成と随分違うな」と思った。
近藤正臣の佐吉時代の利発さ、爽やかさが印象強かったからこそ
その後の石田三成の気苦労が伺える。
やっぱり徳川300年は勝者の歴史、三成の出身地の者は名前も名乗らせて貰えない。
秀吉、前田が元気だったら、随分と違う方向に進んだんじゃなかろうか。
真田幸村が家康の首取ってたら、どうなったかなあ。
「黄金の日日」でかっこよく描かれたと思ったら「おんな太閤記」でボロクソな扱いを受け、
「葵」で久しぶりに共感をもって描かれたと思ったら「利家とまつ」で諸悪の根源扱い。
良く描かれると必ず反動が来る。
NHKは石田三成に対して何かあるのか?と思ってしまう。
ガキの頃「まんが日本の歴史」で関ヶ原を知って以来の三成ファンとしてはカナシイ…
>944
私の行長像も幼いころ黄金の日日でイメージづけられました。
城山三郎の原作は読んでないんですが、遠藤周作に『鉄の首枷』という行長主人公の小説(評伝)があって、それが黄金の行長キャラとかなりかぶっています。
行長が秀吉に対する面従腹背を決意する台詞がドラマにもありましたが、この小説のキーワードも苦悩の末の「面従腹背」。
市川脚本はその他、辻邦生の『安土往還記』などからも(安土城下の祭りの夜のイメージなど)幅広く材料を取り入れて構成されているようですね。
949 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/03 16:31:49 ID:p6c44fry
>>947 大河の場合、主人公の視点から歴史を見るから、
女太閤記の主役である高台院から見れば、三成は可愛くない家臣だろう。
大阪方に視点が近い真田太閤記では、やはり苦悩する三成が描かれている。
ただし、武闘派の幸村から見れば少々および腰で妥協的だが。
「葵」では例外的に好意的な描かれ方になっていたけど。
視点が変われば、善悪が逆転するのは仕方ないと思う。
初見なので、ネタバレがこわくてこのスレは一度も覗いてませんでした。
最終回まで見たので、やっと全部読みました。
あーおもしろかったーーーっ!出てくる人がみんな魅力的で、かっこよくて
ナレーションも心に響く名台詞と名調子で…。
こんなドラマがあったなんて。
感動したまんまなので、チラシの裏なことしか書けなくてすみません。
毎日の日課がなく なり、ふぬけ て おり ます・・・
952 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/03 18:58:21 ID:LusLPGHF
>>947 「おんな太閤記」は
>>949の言うとおりだと思う。
前田利家との関係から言えば三成を悪役に回す必要が無いのにも拘らず、
あの扱い。
「秀吉」では太閤の罪を三成に筆禍ぶせているし
(定石といえば定石だが)
脚本家がよほど、三成嫌いなんじゃん?
まあ、あの脚本家に嫌われているのは三成にとって名誉だが。
>>952 三成の悪行をこしらえているわけですね>あの脚本家
954 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/03 19:33:02 ID:wcriVe+p
ラカンドーラやハギビスは実在したの? あと善住坊も。
それぞれの大河の三成役って誰?
>>954 善住坊は実在。六角承禎の命で信長を鉄砲で暗殺しようとして失敗。
鋸引きの刑。
ただ今井で奉公してたのは創作じゃないの?
でも創作と思っていたら実話だったってこと、俺にはよくあるからな〜
957 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/03 20:19:16 ID:JtVsCaoi
>>897 プロトタイプ助佐である鴉の勘三郎もいれてホスイ
958 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/03 20:22:34 ID:2AOdoBdm
もう、このスレも終盤だから言っておこう。
市川森一さん、ありがとう。
長坂秀佳さん、ありがとう。
>>944 堺東の銀座通りは、全く変わってませんよ。時が止まってる・・・
960 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/03 21:10:49 ID:r9XDhFEO
もはや
これ
ま
で
で
ござい
ます
な
961 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/03 21:26:07 ID:0IC43x/k
私は高橋友城を殺しました
962 :
944:05/03/03 22:05:12 ID:???
>>955 『NHK大河ドラマ音楽全集』(DVD)他より
・太閤記(S.40)…石坂浩二
・黄金の日日(S.53)…近藤正臣
・おんな太閤記(S.56)…宅麻伸
・徳川家康(S.58)…鹿賀丈史
・独眼竜正宗(S.62)…奥田瑛二
・春日局(H.1)…伊武雅刀
・秀吉(H.8)…真田広之
・葵 徳川三代(H.12)…江守徹
・利家とまつ(H.14)…?(いた可能性あり)
「としまつ」は結構飛び飛びにしか見れなかったので、よく覚えていない。
それ以外にも何かあればフォローお願い申し上げるm(_ _)m
>>959 かたじけない。おお〜懐かしきかな、堺東の銀座通り!(つД`)
>>962 >利家とまつ(H.14)…?(いた可能性あり)
原田龍二ね
リアル時か、その前年NHKを見学に行った。スタジオを上からのぞく窓から下を見た。
そこには2、3人の人がいた。
自分はそれしか覚えていないが、後で同行の母から、それが「黄金の日日」の撮影であったことを聞かされた。
下にいたのは助左か、五右衛門か、善住坊か。それとも信長か、藤吉郎か、宗久か、利休か。
覚えていないのは残念だけど、想像すると楽しい。
>>962 ・春の坂道(S47)…中村敦夫
自分は見ていないけどかなりかっこいい三成だったと聞きました。
>>949 本当は高台院(北政所)と三成は、縁戚関係さえ結んでいる間柄らしいのにね。
967 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/03 23:35:12 ID:TAdvVjTB
大河以外で知ってる三成というと・・・・。
高橋悦史……岩下志麻が淀君を演じた民放のスペシャル。ちなみに
信長を勝新太郎、秀吉を三国連太郎、家康を三船敏郎
が演じた役者だけ無駄に豪華なドラマ。
利岡徹………これも題名忘れた。お正月のNHK特番で、前田利家
の妻・まつが主役。まつを松坂慶子、利家を原田芳雄、
家康を里見浩太朗、秀吉を佐藤慶、ねねを藤村志保と
大人な配役だった。淀君は松島菜々子
真田広之……松形弘樹が主役の「徳川家康」。秀吉を緒形拳が演じた。
加藤剛………TBSが三夜連続で放送した司馬遼太郎原作の「関が原」。
家康は森繁久弥、島左近を三船敏郎、大久保正信を三国
連太郎、淀君を三田佳子、宇喜多秀家を三浦友和、大谷
吉継を高橋幸治、北政所を杉村春子、豊臣秀吉を宇野重吉、
細川ガラシャを栗原小巻、と豪華出演陣。
清水こう(いとへんに宏)……「真田太平記」。家康は中村梅之助。関
が原のシーンは大河「徳川家康」の再利用。
金子信雄……アメリカのテレビ番組「将軍」。家康に当たる吉井虎長は
三船敏郎。石田三成は、石堂一成で、三成と秀吉を足した
ような設定。
こんなところかな。
「女たちの百万石」では矢崎滋も。
時専での放送も終了し、次スレからはまたマターリな雰囲気に戻るのだろうな。
なんだかさみしいぞ。完全版DVD発売時以来の盛り上がりだったからな・・・。
何だか祭りのあとみたいな・・・。
そろそろ次のスレタイでも考えてみようかな。今スレタイはちょっとあっさりしすぎな気がしたので。
【わしゃ】黄金の日日パート6【坊主だぞ】
【ハリィナカヨ】黄金の日日パート6【いらっしゃいませ】
【地獄で】黄金の日日パート6【逢おうぜ】
【永楽銭】黄金の日日パート6【ルソン壺】
【梶原四郎】黄金の日日パート6【名調子】
【村重】黄金の日日パート6【汚し!】
どうかな。
>>969 最終回でカットされたので、漏れも坊主に一票。
ところで、このドラマじゃ大谷吉継は出てこなかったね。
三成の数少ない理解者だっただけに残念だ。
>>969 梶原名調子も捨てがたいが、俺も坊主に一票
>>971 そういえば出てなかったですね、大谷吉継。
「関ヶ原」では高橋“信長”幸治、
「徳川家康」では有川博、
「真田太平記」では村井国夫、
「葵」では細川俊之、と、みんな声に特徴のある方々が演ってましたね。
やはり後半で顔を隠さねばならないからなのでしょうねえ。
>>971 まあ堺とは何の関係もなかったからね…。
出しよう無いといえば無いかもしれない。
でも大野治長とか出す余裕があるのならちょっとくらい刑部殿の出番も作ったらよかったのに。
>>969 私も坊主に一票。時専が初見で2ちゃんも知らず、あのセリフの存在を
知らないまま終わる人がいるかと思うと、こちらまで胸が痛む…
この流れだと、坊主しかないだろな。
どなたかお願いします・・・。
あ、僕も坊主で。
>>977様、乙です!
本当にぼーずがスレタイになった!恵瓊ファンだから嬉しいよーう!
ありがとうございます!
>>977殿
かたじけ のう ございます
パーデレのスレタイ候補いきなりワロタ
>>979 バーデレのスレタイ、候補に入ってたら選んでいたかもしれないw
次回の候補として覚えておこう。
黄金の日日は古語で描かれた最後のドラマ?
最近の現代語時代劇にはうんざりしてるので
黄金の日日に出てくるような美しい言葉を聞くと嬉しくなるよ。
>>981 何を言ってるのかわからない。
たとえば明日最終回の金曜時代劇「華岡青洲の妻」だって
ベテラン古田求がメイン脚本家で、きちんと古語使ってるよ。
全編方言だけど、江戸時代当時使われていた言葉に近づけたそうで
有吉佐和子の原作とも口調を変えてあり、スタッフの良心を感じる。
黄金を褒めるのはいいけど、以降のドラマを全部まとめて
貶めるのはやめて。そんなことしなくても黄金は素晴らしいよ。
>>981 同意。ただ、「武田信玄」「信長」「徳川慶喜」みたいな、
「〜まする」の連発と、不自然なほどに助詞を排したインチキ古語セリフは大っ嫌いだが。
黄金の日日は、庶民寄りの時代劇だったから
古語を使ってはいても、重苦しくなりすぎず、軽妙闊達な会話が楽しめた。
秀吉にしても、庶民の出だから気さくな喋り方だったし。
それがまたきっちり喋る信長や家康との対比を鮮やかにしていた。
>>983 ワロタ!それ3作とも田向正健脚本じゃんw
986 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/04 02:24:07 ID:8xomLMpt
>983
要するに、田向ね^^。
>981
古語かどうかはともかく、きれいな日本語が聞けなくなったと
いう意味じゃ、最近の大河はちょっとしらけるものがあったのは
確かだよね。もっとも脚本家のせいというより、役者の口跡が
ひどくなったという感じがするけれど。
てか、ほとんど現代語だから、それを美しいとか古語とか感じるのは、
市川が、耳で聞いて心地よいセリフを書くのがうまいんだろうな
もちろん、
>>986が言うように、それをこなせる役者の技量も関係しているんだろうが
それも時代ですかw
盛り上がってるところすまんが、チラシの裏書き込みさせてくれ。
胸がシンシン痛くなるようなすごい空白感だよ。
欠点も多いけれど、面白さではずば抜けた大河だった。
頼む、もう一度放送してください。
>>989 DVDを買いなさいよ。レンタルもしてるし「ワシャ坊主」も聞けるよ。
991 :
990:05/03/04 02:59:25 ID:???
あっ!もしや、全編再放送しておいて最後の最後に画竜点睛を欠き
完全版DVDを買わせる遠大な作戦なのか、メーカーよ。
ジェネオンめにしてやられたか?
>>992 総集編はレンタルしてま。
完全版はしてないと思うが・・・え?してるのですかそうなのですか?
「鉄砲は・・・弾が込めてなくては・・・役に立ちませんw」
「お前も、良い商人になれ!」
「宗久。相撲をしてゆかぬか」
「あーっ!あの時のお前、今井の小僧かっ!」
「帰ル時ハ、土産クライハ、モッテユケ!」
「私を、連れて逃げて・・・!」
「それが、唐傘か・・・初めて見る。さわらせてくれぬか?」
「当家の近習、石田左吉という者だ」
「あ、あのな驚くな助左。あの青瓦を、上様は天守閣に上葺きする、と仰せになった」
「!!ぇんしゅかくにぃ?」
「私は悔やんでなどいない・・・この世に生を受けた事も、お前に逢うた事も・・・今、召されていく事も・・・」
「ハリイ・・・ナ・・・カヨ・・・」
「楽に、おなり・・・」
「ぜんじゅぼおおおおおーーーーーーーーーー!!!」
「村重・・・!汚し!!」
「殿・・・雪が降ってまいりました」
「常軌を逸したか!日向守光秀っ!」
「上様っ!上様ではございませぬかっっ!」
「ルソンへ渡らなければなりませんので」
「・・・ルソン?」
「実は・・・御料様が、最初のお客様でございました・・・」
「ききょう?ききおぼえのある名だなあ・・・」
「茶がないので、蜂蜜を湯で溶かしました」
「さらばだ、納屋助左衛門どの」
「長崎屋・・・原田喜右衛門」
「ナニ、モ、オソレル、ナ、スケザ、シュ、ノ、オ、メ、グ、ミ、ヲ」
「一万貫!」
「木の枝は撃てませぬ」
「ちと遠すぎたか?」
「いいえ。あそこには、鳥が巣をかけております」
「行長どの。お主たしか、堺の薬屋の倅だったな?え?どうだ、朝鮮人参土産に持ち帰ってはw」
「サン・・・・パギータと、いうんだ」
「別れの杯を交わしてくれるか」
「今はその気にはならん。出て行ってくれ」
「百足・・・竜門・・・梅鬼、蛇千代・・・地獄で逢おうぜ」
「なんだ、ネズミか・・・」
「聞こえるかっ!聞こえているかっ!五右衛門っ!」
「ついはう めいす 太かう」
「日本人かタガログ人か日本人かタガログ人か日本人かタガログ人か日本人か」
「フィリピン人だ!」
「知らいでか。堺と言えば助左衛門、助左衛門と言えばルソン壺」
「手を貸してやれ。今井の者はひとり残らず土あげに加わるよう、下知を出せ」
「まもなく、たま殿に逢える」
「ではそなた、鹿ならば討てようの?」
「それがし、もはやこの世に未練はござらん」
「この行長はキリシタンでござる」
「わしゃ坊主だぞ」
「堺を、町ごとルソンへ移しましょう」
「終生、慕い続けて悔いの無い人と、私は出逢いました・・・
・・・女に生まれてこの歳まで、秘めたる人のいた事を、幸せに思います・・・」
「30年間、この言葉は口にすまいと心に決めておりました・・・もはや言うても、誰のお咎めも受けますまい。
・・・今度生まれ変わって来る時には、手前の女房になってくださいまし」
「ああ・・・あったかいねえ・・・みんながこの手にすがっていった・・・
なのにぬしはいつも独りっきりだった・・・可哀相に・・・今度はあたしが見送ってあげる・・・
息が切れても見送ってあげる・・・見送らせておくれ・・・ぬしの船を・・・」
「よく聞け!我等は堺を捨てるのではない。我等が堺を持ち去ってゆくのだ!
堺は永久に・・・・・・・我等の心の中に生きているのだ!・・・・・・・さらばだ!」