1 :
うのちゃん:
主なキャスト
原田甲斐(平幹二朗)、宇乃(吉永小百合)、津多(田中絹代)、
伊達安芸(森雅之)、伊達兵部(佐藤慶)、くみ(香川京子)、
なにがし様(芥川比呂志)、原田民部(宮口精二)、
里見十左衛門(志村喬)、久世大和守(岡田英次)、茂庭周防(
高橋昌也)、新妻隼人(金田龍之介)、塩沢たつ(鳳八千代)、
河野道円(下条正巳)、与五兵衛(花沢徳衛)、
村山喜兵衛(山本耕一)、伊東七十郎(伊吹吾郎)、のぶ(吉行和子)
、律(三田和代)、塩沢丹三郎(大出俊)、伊久(水野久美)、
古内志摩(若林豪)、政右衛門(名古屋章)、伊東采女(近藤正臣)、
洞水(辰巳柳太郎)、みや(佐藤友美)、伊達忠宗(林成年)、
遊女薫(坪内ミキ子)、たよ(栗原小巻)、大条兵庫(内田朝雄)、
片倉小十郎(佐竹明夫)、渡辺七兵衛(小林昭二)、渡辺金兵衛
(梅野泰靖)、宮本又市(蜷川幸雄)、部屋子(林寛子)、
伊達綱宗(尾上菊之助)、酒井雅楽頭(北大路欣也)、善左衛門
(加東大介)、雁屋信助(藤岡琢也)
詳細キャスト表
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Cinema/5784/taigadorama/cast/mominokihanokotta.html
2 :
うのちゃん:02/09/13 08:18 ID:MMkkuPqc
3 :
うのちゃん:02/09/13 08:22 ID:MMkkuPqc
〜第1部〜
1671年、老中酒井雅楽頭邸での原田甲斐最期のシーンから総集編第1
部は始まる。場面は10数年前、新吉原での仙台藩第3代藩主伊達綱宗の遊
興。家臣4人、遊女薫らが同席。数日後、老中酒井より綱宗へ逼塞命令が下
るが、小石川堀の修築は継続せよとのお達し。翌日の江戸。綱宗遊興に同行
した畑与衛門ら、4名が伊達兵部の配下によって暗殺される。畑の妻のぶも
斬殺され、娘宇乃らは他家へ身を寄せる。間もなく甲斐、4名の暗殺を知る
。甲斐は酒をあまり嗜まない兵部が、綱宗に飲酒を勧めた話を思い出し、綱
宗逼塞の影に兵部の陰謀を感じる。その頃、宇乃は悲嘆のあまり失語症に。
「原田の朝粥」と呼ばれた甲斐邸での朝食。里見十左衛門、伊東七十郎、蜂
屋六左衛門、くみらが同席。七十郎、新吉原の調査結果を語る。甲斐は言を
左右にして旗幟を鮮明にせず。兵部、甲斐邸での会話の様子を密偵より知る
。
4 :
うのちゃん:02/09/13 08:23 ID:MMkkuPqc
甲斐、宇乃の幼少の頃を思い出しつつ、思い出の樅の木の下で宇乃の父を語
る。宇乃、甲斐を慕う。兵部、新妻隼人を使い、情報収集を進める。兵部、
暗殺の様子を知る宇乃らをしきりに気にする。暗殺された渡辺の側女みや、
同じく暗殺された宮本又市の弟新八と出会う。
甲斐、茂庭周防の密書を読む。綱宗後継安堵と記載。酒井、老中久世と会談
。伊達家後継について談合。後継者に綱宗長子亀千代、亀千代後見に兵部・
田村宗良らをつけることを決定。酒井、伊達家臣団に亀千代後継を通告。兵
部、田村宗良に後見、加増を通告。甲斐、亀千代後継後を憂う。新八、兵部
暗殺を画策。兵部、密告により計画を知る。
甲斐、綱宗を訪ねる。酒を飲み、綱宗が父忠宗に疎まれていたことを語る。
甲斐、忠宗を庇う。甲斐、愚痴る綱宗を遮って下がろうとするが、綱宗の不
興を買い、綱宗、甲斐を斬ろうとするも叶わず。帰りしな、綱宗、甲斐に再
びの来訪を望む。
5 :
うのちゃん:02/09/13 08:24 ID:MMkkuPqc
甲斐、青年時代を思い出す。たよとの恋。たよ、しきりに甲斐の嫁取りを気
にする。たよ、甲斐に侍を捨てての結婚を迫る。甲斐の母津多、甲斐の心を
慮りつつも嫁取りを説得。甲斐、登城し忠宗より、茂庭周防の妹律との結婚
を命じられる。甲斐、父の遺言を思い出す。
甲斐、たよを訪れる。与五兵衛、偽縁切り状をたよに見せたと告白。たよ発
狂。甲斐、たよを温泉に連れる。甲斐、たよの治療のため、なにがし様を訪
れる。なにがし様、甲斐がたよを一生連れ添うことが治療と応える。りつ、
輿入れ。甲斐、再びたよの元へ。たよの死を知る。甲斐、たよを葬る。
酒井、甲斐邸を訪れる。甲斐、自らを浪人と偽り、酒井を饗応する。酒井の
直盃を断る。甲斐、側近中黒達弥と語る。中黒達弥を酒井邸に送り込むため
放逐。律、達弥の放逐の真意を糺さんとする。甲斐、周防と密会。周防、原
田・茂庭両家の表面上の決別のため律の離縁を画策。
兵部、医師道円に亀千代毒殺を指示。甲斐に藩邸より亀千代暗殺未遂の知ら
せ。甲斐、兵部邸へ急行。
6 :
うのちゃん:02/09/13 08:25 ID:MMkkuPqc
〜第2部〜
甲斐、兵部に亀千代近習に食中りと伝える。兵部、実は暗殺未遂と告げる。
兵部、道円に罪を着せ、道円は処刑。七十郎、一関への道中で、里見と出会
う。里見、兵部を斬る決意を伝える。酒井邸、酒井・兵部の密約書(証文=
仙台藩除封後は兵部に30万石を与えるというもの)を甲斐側近黒田玄四郎
の依頼を受けたみやが盗む。玄四郎、密書を甲斐に提出。甲斐、兵部の陰謀
を知る。
七十郎、兵部暗殺の計画露見し、兵部一派により捕縛、処刑。甲斐、七十郎
の墓で、盲目となった里見と出会う。里見、甲斐を責める。
7 :
うのちゃん:02/09/13 08:28 ID:MMkkuPqc
伊達安芸、伊達式部との領地争いを訴え出るため、江戸へ出立。安芸、出立
時、死の決意を百姓に語る。甲斐、密約書を携え、久世邸へ。酒井の陰謀を
告げ、周旋を願う。宇乃、江戸出立への準備を津多に見つかる。津多、宇乃
を引き止める。幕府、評定を開くと決定、甲斐にも出頭命令。久世、酒井と
談合。久世、密約書を酒井に見せる。酒井驚き、怒る。酒井、甲斐・安芸ら
5人の斬殺を決意。酒井、甲斐乱心で決着をつけると久世に宣告。酒井、甲
斐と対面。
甲斐、部屋に戻り、安芸と同席。酒井家の勘定方に登用されていた中黒達弥
、異変を甲斐らに伝えようとして斬殺される。さらに蜂屋斬殺。続いて甲斐
・安芸・柴田外記斬殺。古内志摩、部屋に戻り、甲斐らの様子を知り、彼ら
と斬りあう。久世現れ、志摩を宥める。甲斐、死に際必死の力で、斬殺は安
芸・久世に自身の乱心によるものと告げる。久世、甲斐の意を承け、仙台藩
62万石の安泰を告げ、甲斐最期を看取る。
8 :
うのちゃん:02/09/13 08:28 ID:MMkkuPqc
酒井、証文を破る。甲斐の死を惜しむ。幕臣ならばと嘆く。僧となった宇乃
の弟寅之助、甲斐邸で甲斐を思う。津多ら、原田邸を追われる。律、くみ、
甲斐の菩提を弔う。兵部、新妻と語る。土佐を思う。兵部、子思っての密約
と語り、酒井を憎む。宇乃、再び樅の木の下で、甲斐を思う。洞水和尚、宇
乃の想いを酌む。宇乃、甲斐を思い樅の木を抱擁。
9 :
うのちゃん:02/09/13 08:36 ID:MMkkuPqc
なにかこのドラマのエピソードを知ってる人がいたらおしえてね!
10 :
名乗る程の者ではござらん:02/09/13 08:37 ID:HAYL/xh2
11 :
名乗る程の者ではござらん:02/09/13 08:40 ID:HzNBNC1Y
自作自演……って。
痛ッ。
12 :
名乗る程の者ではござらん:02/09/13 10:56 ID:H0xpbzCj
前半は脚本家のオリジナル
13 :
名乗る程の者ではござらん:02/09/13 11:10 ID:H0xpbzCj
ところで主人公の原田甲斐は伊達政宗の孫なんだな。
甲斐の母の津多っていうのは、公式では「独眼竜政宗」で村田雄浩が演じた茂庭綱元の娘なんだけど
その母親ってのが、秀吉との碁に勝ってゆずりうけた側室の香の前で、その後茂庭に下げ渡されたわけ。
しかし、それは表向きで実際は香の前は政宗の側室だったらしい。
ただ、とりきめで男子を生んだら政宗の子、女子を生んだら綱元の子とすることになっていたという。
実際に香の前が生んだ男子は政宗の庶子として扱われている。
ついでに綱元の孫が周防(高橋昌也)でその妹が甲斐の正室の律(三田和代)
つまりは表向きのいとこどおしの結婚だったわけだ。
総集編チョトだけ見た。面白いね、あの先が気になる、見たくなるような展開。
今の大河にはないものだな。
15 :
名乗る程の者ではござらん:02/09/26 00:07 ID:08Wu36KG
自分が逆賊の汚名を一身にかぶることで藩の危機を救うというプロットは、
山本周五郎作品のひとつの柱となっていたようだ。
短編だが、他にも「晩秋」だとか「落ち梅記」などがある。いずれも秀作だ。
山本周五郎が描こうとした日本人の美質は、もう物語の世界でしか触れる
ことのできないものなんだろうか。
最近の政・官・財のそれぞれの世界で繰り広げられていることを見てると、
なんか日本人の「おとろえ」みたいなのを感じないではいられないんだよね。
16 :
名乗る程の者ではござらん:02/09/28 17:33 ID:yTqdLWSQ
オープニングがおっかなかった
保全
すごいキャストだな。田中絹代、森、志村、宮口とか、昔の人は
贅沢だね。灰皿蜷川もでてるじゃん。
10年くらい前に里見浩太朗が民放でやってた。
2時間枠やけど。
20 :
名乗る程の者ではござらん:02/10/06 07:42 ID:iTfRYuXy
原作以外で脚本家オリジナルの部分も良くできていたと思う。
個人的には、原田甲斐となにがし様(支倉の一行の生き残り)との絡みや原田甲斐と
雁屋信助(くみの兄で、八百屋の行商をしていた)との出会いが好きです。
また、柿崎六郎兵衛役の日下武史の不気味さが恐かったです(当時、小学生でした。)
─┬┴│ノハ☆o∈
┬┴┬│^▽^)<新スレおめでとうございまーす♪
┴┬┴|⊂丿
─┴─│∪
22 :
名乗る程の者ではござらん:02/12/07 10:45 ID:N1KUYk2E
最終回で原田甲斐らが切られるシーンは当時としては非常に残酷な感じを受けた。
甲斐が自分が切られたのに「これは私がやっとことですぞぉ〜」と言ってたのが
当時、小学低学年であったためわからず、20年後仙台を旅行する機会に原作を
読んだことで理解でき、感動した。
数年前の元旦に総集編を再放送しとったな。
厨房の漏れは当時全く興味なかったんだけども、一方で親父はそれを食い入るように見ていた。
オープニングが恐かった
おれの生まれていない時代だ。
今では考えられないほど重厚で,豪華な大河だったね。
この年から,全作見てるけど「樅の木」がいまだ最高傑作だと思う。
個人的には森雅之さんの伊達安芸。声を聞いただけで「うまい役者だ」
だと思ったのを覚えてる。
総集編しか残ってないの?
28 :
山崎渉:03/01/10 20:23 ID:???
(^^)
29 :
山崎渉:03/03/13 16:53 ID:???
(^^)
30 :
山崎渉:03/04/17 11:43 ID:???
(^^)
31 :
山崎渉:03/04/20 00:32 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
32 :
名乗る程の者ではござらん:03/05/10 22:33 ID:tqzUXJgQ
樅の木は残ったの思い出。
総集編見終わった直後、母のいとこが「原田甲斐って悪者だと思ってたけどいい人だったんやな」という言葉。
漏れが小学生の時だった。
33 :
山崎渉:03/05/28 13:02 ID:???
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
34 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/11 01:22 ID:xmqFdnKT
35 :
575:03/07/11 02:25 ID:GwVqgCCD
>>577 どうもありがとう。
調べたら、
江戸末期に俳人や茶人が好んで着た防寒具。
ということでした。
江戸は寒かったのかしら?
実成院も豪華な打掛着たらいいのに…。
一番大事なお方を忘れてはいないか?
旅僧/平井昌一
>>36 あちこちのサイトに書き込みされてるようだけど、周りの人間が引いちゃう
ような書き込みをすべきじゃない。平井昌一スレだけでやってくれよ。
39 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/16 17:57 ID:8gCefxBE
のこった!のこった!高見盛サイコー!!
実際の所、原田甲斐の評価って「樅の木は残った」で一変したわけ?
総集編見た
ビデオ撮影なのに夜の闇がちゃんと闇になっててよかったな
最近のテレビは夜でも明るくって闇だって
薄ぼんやりと明るくなってるからな
総集編だけあって宇乃がいつの間にかしゃべれるように
なってたり、中黒達弥とみやのくだりがカットされてたりして
原作も知らず、本放送も見てない人からすると
ちょっと分かりづらい所があるんじゃないかと。
これ見て原作未読の人は呼んで欲しいなと。
まあこのビデオを借りる人は原作読んでる人多そうだけど
でも酒井雅楽頭は原作のイメージとかなり別物だったなあ
あと佐藤慶は里見浩太朗版では伊達安芸役をやってんだってね
42 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/28 22:39 ID:SRc9/kYT
43 :
山崎 渉:03/08/02 00:27 ID:???
(^^)
44 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/06 01:01 ID:gOcd3ygn
日下武史ってあの、腕切られちゃうんだっけ
45 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/07 22:48 ID:+0QcX1ej
仲代達矢版を観た記憶がある・・・
46 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/07 22:50 ID:IMibSPby
age
47 :
山崎 渉:03/08/15 10:48 ID:???
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
48 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/16 01:01 ID:p0CnJ9gj
49 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/14 15:11 ID:E70Hm5Xf
50 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/14 21:01 ID:fMsuGIT9
阪神のバカ!
51 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/15 00:30 ID:nrCvIo5J
タイガース氏ね
10月30日
午前8時〜9時45分
WOWOWで『青葉城の鬼』があるよ。
樅の木は残ったの映画化らしい。モノクロで古い映画らしいけど。
53 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/15 22:28 ID:8nF3GIZg
親爺が死に際に枕元にまだ年少の甲斐を呼び寄せ
『よいかあまり自分の羽根を拡げ過ぎてはいかん
人もまた羽根を拡げぶつかってしまう。』 等縷々遺言して
母が時折『お話が難しゅうございます。』と言葉をはさみ
『そうか難しいか、よい解る日もこよう。』
ってのはこの作品だったかなぁ。
NHKがドラマ化してくれないかなー。
それにして原田甲斐が平幹二郎、宇乃が吉永小百合なんて
豪華なドラマを観たかった。
うのちゃんてひとうらやましすぎる!
>>53 この作品です。
原作読んだら、宇乃ちゃんは「ニュータイプ」だった…(w
「おじさま」っ呼び方はイイよなあ。
待ち遠しいなー。
58 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/01 13:52 ID:xHmXNnM7
シリーズのほうが見たい。
大映映画の「青葉城の鬼」を観た。
原作に忠実な映画だったけど原田甲斐と宇乃のしみじみとした
情愛がまったく感じられなかったのが残念だった。
60 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/01 16:57 ID:xHmXNnM7
やっと図書館で発見!順番待ち。
原田甲斐(平幹二朗)、宇乃(吉永小百合)です。
イメージ的にぴったりな気がする。
大河ドラマでリメイクしてくれないかな、NHK。
63 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/29 03:21 ID:+HZLjraY
しかしよくこの題材で1年間引っ張ったな
たいしたもんだ
いや、この板では落とすほうが難しいかもw
65 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/29 11:49 ID:lbuHkKOM
クリスマスツリーは残った
栗原小巻のおたよがセクシーだった。
67 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/29 22:08 ID:+HZLjraY
結局一番のワルは北大路欣也って解釈でいいのかな
68 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/21 08:20 ID:9zvVHWu/
伊達兵部「ワシは雅楽頭様を憎むぞ〜」
新妻隼人「・・・・・・・・」
69 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/21 15:56 ID:8Br9klQ/
もみの木があった(今あるのは確か落雷で割れた処から生えた孫木だったかな)
柴田城趾は今公園(船岡公園)になってて巨大な観音様が立っている。
漏れの子供の頃は、桜の花見と菊人形とドキュソのたまり場で有名だった。
敷地内に樅の木は残った資料館があったが、20年前にはすでに寂れてて
わざわざ見に行く感じではなかった。
ちなみにマンガ「みかん絵日記」に出てくる夜桜公園はこの船岡公園のこと。
田舎帰ってないから今どうなってるかわからんな。
最後がドキュメント風で紹介するってのがなかなか
71 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/27 04:12 ID:i5gTj/dT
「樅の木は残った」総集編DVD、封を開けてディスク
収納部見開きパッケージ画像が平幹二朗つながりで
1973年の「国盗り物語」の斉藤道三になっている。
ところが小窓枠の画像には「樅の木」の場面写真が・・・
ということは
パッケージ製作者およびその上司(量産販売決定の責任者
:役員クラスのはず)はロクに作品を確認せずに¥9800
という値をつけたことになります。
本作品、所詮30年前の古TVドラマということでケアレス
ミス見逃しのようです 殿さん商売全開です。
民間だったら、忠臣蔵の畳替えみたいに徹夜で倉庫で差替え
のレベルなんだけど・・
72 :
:03/12/27 06:10 ID:CcGSx/NR
そんなことザラだよ・・・。
吉永小百合が意外と演技が下手なんだなぁ・・・と思いマスた
75 :
74:03/12/30 12:31 ID:???
スマソ
sageのつもりがsagaって書いちゃった
76 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/31 09:53 ID:nFNnPS6A
「樅の木は残った」総集編DVD、
NHKソフトウェアの商品リストから
消えています。。
気づいたのでしょうか?
政宗観終わったらコレを観ろ!
続編というか、後日談というか・・・それなりに楽しめるぞ!!
78 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/05 04:47 ID:21B5kejm
>>73 正真正銘ヘタだよ。沢口靖子よりかちっとはマシてとこだよ。
実際のところ
老中役宅における評定の場でこれだけの騒ぎを起こした原田甲斐・・
その後、一族が連座で仕置されるのは致し方ないとして、
老中・酒井忠清にしてみれば、これを理由に伊達本家を潰そうと思えば
潰せたろうに・・・養女とはいえ自身の娘婿である伊達兵部のみ罰した
忠清の真意は何処にあったのだろうか・・・?
このドラマが真実なら原田はスゴイ! そして久世大和にも感謝!
80 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/05 22:18 ID:XAUk0oe6
久世大和守と原田甲斐の対決は、大河屈指の名場面。
……ただし、酒井雅楽頭が戯れに与えた書状が侍女
に盗まれて甲斐の手に渡るという設定はどうかとおもた。
>>80 実はこの久世大和守(岡田英次)の真意がいちばん気になった。
ただ冷淡にみえた幕閣の一員が甲斐の対決からラストに至る一連の行動は
甲斐の思いを受けたものか
あるいは下馬将軍、雅楽頭への牽制だったのか?
今時の作風から比べれば、スト−リ−は決して簡単なお題でないが
とにかく見ごたえがあった! 原作本はどうなのかな?・・・・ヨンデマセン。
82 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/06 01:19 ID:NvprOkKg
>80
甲斐への同情、雅楽頭への牽制、その二つがない交ぜと
なった複雑な政治家の心の動きが、実に繊細に表現された
名演技だったと思うよ。ああいう芝居のできる人って今、
いないだろうね。最近の大河に出てくる連中って単純バカ
ばっかし。小器用なだけで、大人の複雑さを表現できる
役者がいないし、そんな脚本かけるやつもいないし。
83 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/06 03:30 ID:QeEh8wxC
>>81 原作お勧めですよ。
私個人としては、ドラマは原作とは違う印象あるけど、総集編だったからいたし方ないかな。
甲斐を法事で偲ぶ人がいる話とかは、よかった。原作ではそんな事は書かないから。
リアルタイムで見た母が平幹二朗の舞台を見てきた私に、このドラマの話をした。
母位の年齢の人達には歌舞伎の伊達騒動の方がなじみだったから、驚きのドラマだったらしい。
総集編前編の栗原小巻がらみのシーンはもそっとカットしてもいいから
駆け引き、権謀をもう少し観たかった
後編はおおむね満足できた
85 :
81です:04/01/07 04:13 ID:???
>85=81さん 83です。
ドラマの印象が覆るようなものではないですよ。原作だから当たり前だけど。
そして、ラストの数行が衝撃です。でも、納得の展開です。
しかし、この息詰る緊張感のある内容のドラマが一年も続いたかと思うと、
羨ましいような、見たら見たで疲れそうな気もする。
87 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/08 03:05 ID:LTT6Bq0V
>73.78
確かにせりふとかは器用な女優さんじゃないよ。でも、
少女が女になっていく過程をあれだけニュアンス豊かに
表現できて、しかも下品にならない女優は、滅多に
いないと思うよ。
88 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/08 03:39 ID:bha/iIn0
総集編を見る限り
柴田外記(神田隆)蜂屋六左衛門(小栗一也)のふたりは
たまたま、凶行の場にたまたま居合わせただけの感があって
結果、斬殺されたのはなんかカワイそうだった。
古内志摩(若林豪)はラッキ−!
この事件後、伊達家って奇しくも名君が続くんだよね
当初、原田甲斐役は市川雷蔵だったって。
昔出てた雷蔵の写真集の解説ページにそれらしき記述があったんだが。
>>90 へぇ〜
雷蔵って、前年の44年に他界したんだっけ・・・
何気に林成年、坪内ミキ子、内田朝雄、藤岡琢也など
かつての雷蔵と競演した人達が出演してるのが気になった。偶然かな?
92 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/15 18:06 ID:rQHY6JJU
主人公にこんなインチキな設定をしても許されるのに、たかだか「近藤勇と
桂小五郎は昔からの知り合いだったのでした!」とやっただけで叩かれる場
合もあると・・・・
>>92 んんっ!
あっ原田甲斐のことか・・・意味わかった!
総集編だけ観てると「なにがし様」ってのがイマイチ何者なのか良く判らない
95 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/29 07:52 ID:0D+Ofw/K
>>94 支倉常長使節団に伴ってローマへ往復した南蛮医。演ずるは超人名優・芥川比呂志!
(ちなみにこの翌年、大河「春の坂道」でどう見てもまんまの柳生石舟斎を熱演!)
まあ、イメージとしては、隠遁した不死身の支倉常長その人と思われ・・・。
もし2chがあったら
原作派VS史実派VS肯定派VSアンチの四つ巴
>>96 ただあのレベルでは、もう何も言えなくなる・・・・・・・
>>97 レベルって、役者の演技力のこと?
確かにな。総集編を借りてきて見たが
そうとうなハイレベルだった。独眼竜ですら、やばく見える。
利松やムサシや新撰組なんて、しょぼくて見るに耐えん。
99 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/30 15:37 ID:+dYWZu22
>98
平幹や北大路が近藤や桂で、芥川比呂志や岡田英次が脇で
からむという新撰組を想像したら、歴史的にありえね〜って
設定が三谷以上に出てきても、文句言う気にはならないよね。
>>99 むむ。
>>1 このメンツで新撰組やったら面白かったかも。
平が近藤だと、土方が近藤正臣かな?
沖田が若林豪。竜馬が伊吹五郎あたり。
深雪太夫が吉永小百合で、幾松が香川京子。
おりょうが栗原小巻で、お梅が佐藤友美。
男の脇は、超豪華版。森雅之、志村喬、金田竜之介
下条正巳、花沢徳衛、辰巳柳太郎・・・
何やらしても完璧にキメそうな面々。
それと、近藤ふでが田中絹代というのは見たい。
あのおばさん怖いよ。「なりませぬ!」の一言で
縮み上がったよ。
野際陽子はちっとも怖くない。迫力が違いすぎる。
今時の大河と比べるべきものでないが、
想像を膨らまして
>>100に補強すれば
桂・・北大路欣也、清川・・佐藤慶、松平容保・・尾上菊之助って感じで
芹沢・・岡田英次、でも岡田英次は年取ってるかな
そんな新撰組見てーよー。
もうそういう大河見れんのかねえ。
どちらかというと、これだけのキャスティングで
伊達騒動なんてマイナー路線の事件を扱ったという事の方が変わっている気がする。
視聴者としては面白けりゃあいいんだが。
>>102 見れんよ
だってキャストもう死んでるもん
>>103 全編を通してほとんどスタジオ撮りだったが
それも通り越して
役者の演技の迫力は凄まじすぎた
106 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/31 19:57 ID:kaugJNmm
>105
スタジオだから、かえって集中できて、緊迫感のある
演技ができるってこともあるかも。
>>103 おれも総集編しか見たことないんだが
キャスト表を見る限り
水野十郎左衛門・・・神山繁
堀主水・・・・・・・・・・・田崎潤
加藤明成・・・・・・・・戸浦六宏
徳川秀忠・・・・・・・・中村又五郎 などなど・・あと西村晃の名前も出てたな
この作品も伊達家以外にも話題は多少脱線はしているようだが、
とにかく一度全編通して見てみたい。
108 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/01 21:12 ID:r88MWDpw
>107
伊達政宗……尾上松禄
なんてのもあったね>キャスト表
109 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/01 22:05 ID:Nro6ktsC
「樅ノ木は残った」
このあいだ腐って倒れた。
吉永小百合は何で大河に出なくなったの?
ギャラが高すぎるから?演技が下手過ぎるから??
111 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/04 04:20 ID:eMlzkjxR
大河というよりテレビドラマ自体まったく出てないよね。
あれはやっぱり映画女優にアイデンティティを置いてるて
ことなんだろな。
とゆーか結局そんなふうに自分を演出してる方がトータルに
みて、女優生命にも得策との計算もあるんじゃないの?
ま、そういう演出が許されるだけの実績が小百合にはあるから
それも可能となってるんだろうけど。
高倉健なんかもそうだな。
112 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/04 12:29 ID:u2fKotnS
>>110 80年代までは現代劇とかにもちらほら出てたけどね
NHKの「夢千代日記」が最後ぐらいじゃない?
コレ以降のテレビドラマ事情も関係してるんじゃないかな
共演者もそこそこのを出さなければつり合いがとれない。
113 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/04 12:56 ID:bsV17T6t
吉永さんがバーニングにもオスカーにも所属してないせいだと
思われ
吉永小百合は20代後半から30代前半にかけて、ちと落ち目になりかかった
時期があった。大河の『樅ノ木は残った』『風と雲と虹と』に出たのもそ
の頃。一端、脇に回る時期が何年かあって、朝ドラの『鮎のうた』の母親
役までこなした時期があったんだけど、『夢千代日記』と映画『細雪』で
起死回生し、早稲田大学で吉永小百合研究会ができるほどの盛況ぶり。
以降、彼女とフライデーされた元俳優の岡田裕介がパパの経営する東映に
幹部社員として入社、彼の庇護とプロデュースのもと、映画〜本とか本数数
えて、興行収入上がらなくても映画女優としてのハク付けできるシステムが
出来上がった。だから、今更脇役などやるはずないし、主役でもテレビは出
ない。CM出演で日銭を稼ぎ、時々、ボランティアで読書などして、イメージ
を保つ路線にスライドしている。
バーとかオスカーとか、事務所の系列が云々とは別次元の大きなバックが
ある。今、新聞社や雑誌社のエライおっさんたちが、サユリスト世代という
のも大きい。
甲斐結婚後の小巻がちょっと怖い
116 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/17 04:22 ID:o6187OoF
_,,,,,,,,
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【ゴールデンレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
>>114 タモリが『いいとも』で
「小百合ちゃん!小百合ちゃん!」
と聞いてて辟易するくらいに連呼していたのを思い出す。
昨日原作を読んだよ。
どうだった?
小百合はどうして喋れるようになったんだ??
総集編では該当シーンがカットされてて判らーん
この頃の林寛子は可愛かったのにな・・・・・
1回観ただけでは(ザコ)キャラが把握できーん
実際、兵部は悪だったのかね
最後のドキュメンタリー風のシーンがよかった
>>124 あれって最初に繋がってるんだよね。
冒頭シーンを、1年かけて説明するパターン。
「平将門」も同パターンか。
何も言わぬままの死に泣いたYO。
揉みの気
DVDがあるのを読んで、買いました。届くのが楽しみ。
129 :
_:04/06/06 20:28 ID:fW8l7wcX
総集編では、新八と一緒になった女の人の兄の結末が一切カットされていたのが
残念だった。
厩橋さま〜
しかしあの時期でよくこの題材をドラマ化したもんだ・・・
132 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/10 07:24 ID:yYMrwn1O
久世広之(岡田英次)のキャラクターはかなり大胆に脚色してると思った。
岡田さんの複雑な芸風に合わせたのかな?
総集編では一玄のエピソードがカットされていたのが残念!『配役宝典』に
よるとこの役を演じたのは八代目市川中車。原作のイメージにもピッタリ合
ってる。見たかったなあ。
>132
へぇ〜それは気が付かなかった
その市川中車って、三船敏郎の「大忠臣蔵」の吉良を演じてた人でつか?
134 :
132:04/07/11 12:44 ID:KKKgkqSm
133
そうなんですよ。1996年『忠臣蔵』では、平幹二朗さんも吉良を演じることに
なるから、二人の吉良様名優の共演になった訳ですねえ。
原作によると、吉岡一玄は昔絵師でしが、突然失明して二弦琴の奏者になりました。
旅芸人になっても絵の事が忘れられず、心の中で描き続けています、と甲斐に語り
ます。
中車さんの一玄を想像しながら原作を読み返しています。
135 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/14 22:51 ID:9oC/E89E
『樅ノ木は残った』(1970)と『大忠臣蔵』(1971)のニ作に出演している
俳優さんを挙げてみました。
【役者】 【樅ノ木は残った】役名 【大忠臣蔵】役名
八代目市川中車 吉岡一玄 吉良義央
大出俊 塩沢丹三郎 橋本平左衛門
岡田英次 久世大和守 山田宗偏
四代目尾上菊之助
(七代目尾上菊五郎) 伊達綱宗 浅野長矩
神山繁 水野十郎左衛門 柳沢吉保
小林昭二 渡辺七兵衛 寺坂吉右衛門
佐藤慶 伊達兵部 松平紀伊守
志村喬 里見十左衛門 堀内伝右衛門
辰巳柳太郎 玄察 大石無人
そういえば
若林豪、高橋昌也、神田隆、花沢徳衛、久富惟ナンダッケ?のほか端役も結構出ていたっけ
なにしろ「樅の木」は総集編しか見たことないので見落としがちですが・・・
137 :
宮本新八:04/07/15 07:43 ID:XIh7A250
兵部の佐藤慶と新妻隼人の金田龍之介のやりとりは不気味で、気持ちの悪い主従でした。
でも、この二人、子連れ狼では、列堂と阿部怪異なんですようね。
138 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/28 23:09 ID:xQbI1nYd
河野道円役を演じておられた下條正巳さんが亡くなられました。
合掌
139 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/26 22:24 ID:Qq4SR3B5
原作しか読んだことないけど、ここで見る限り、原作のままの始まりの方が好きだなぁ。今なら、数字とりながら視聴者を引っ張り続けるの無理。
140 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/21 02:32:23 ID:/iTGnwgx
「樅の木は残った」……運動会の季節になると思い出すw
♪樅の木音頭で両手を打って〜 ちょいとそーれそーれひと踊り〜
小学校の運動会で全校ダンスが毎年コレだった。柴田城址の近所の学校。
何か「樅の木は残った」放映時に慌てて作ったらしいって先生が言ってた。
欣也がイイ味出してたな
オープニング画面、怖すぎ
143 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/20 22:09:10 ID:rDVdwRmk
俳優として蜷川幸雄が出ていたんですね。
144 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/06 00:26:12 ID:P/LzV6hm
5日のNHK『スタジオパークからこんにちわ』に平さん、出てたね。
衣装と小さなちょんまげがイイな
時代の雰囲気がよく出てる。
146 :
お楽しみ弁当屋:05/01/12 11:12:47 ID:cRWs5JDY
森雅之は有島武郎の息子、京大出身のインテリです。「新平家物語」では
藤原忠実を演じていますね。芥川さんは言うまでもなく龍之介の息子、
沢村精四郎は現藤十郎さん、佐藤慶さんはいまなお活躍の名優、佐藤友美
さんはいまなお美しいですね。本当に昨今のジャニーズ系が出ている
大河とは隔世の感があります。私的に一番印象に残っているのは戸浦六宏
さんの殿様、なんか可哀想でした。
147 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/12 20:05:42 ID:veM7PYn/
スカパーでやってた日本テレビのは
なんなの?
ほんの小さい頃に大河ファンの親が欠かさず見てたので、
付き合いで見てた。
内容はもうおぼろげになってちゃんと覚えてないけど、
オープニングで重々しい曲をバックに能面のアップが
次々と出てくるのが子供心には怖くて印象にずっと残ってる。
147
里見浩太朗主演、杉山義法脚本、山下耕作監督の『樅の木は残った』(1990)
のこと?あれ、失敗作だったね。杉山氏の脚本が原作をいじり過ぎ。山下監督
の映像世界は周五郎世界のムードと合うと思っていただけに残念!特にラスト
の説明的なナレーションを聞いた時、がっくりきた。
1983年の隆巴脚本、井上昭監督『樅ノ木は残った』は原作をコンパクトにまと
め、演出にも情感もあって良かった。甲斐に仲代達矢、七十郎に役所広司とい
う配役も渋い。1970年の平幹二朗版に迫る名作です。
>>149 > 1983年の隆巴脚本、井上昭監督『樅ノ木は残った』は原作をコンパクトにまと
> め、演出にも情感もあって良かった。甲斐に仲代達矢、七十郎に役所広司とい
> う配役も渋い。1970年の平幹二朗版に迫る名作です。
ビデオあります?
151です。1983年版の宇乃は仙道敦子だったようです。色々な時代劇研究のサイト
を調べてみました。「あの美少女は、十代の仙道さんだったのか!」とびっくり
してます。凛としてて気品があって、素敵な宇乃でした。
『あずみ2』を見たら、平幹二朗氏が演ずる真田昌幸が「これは全部、わし
のやった事じゃ」という台詞を語っていた。このドラマのクライマックスが
オーバーラップしました。
154 :
名乗る程の者ではござらん:2005/04/29(金) 12:30:22 ID:mRlw6YAt
平幹二朗氏のインタビューが新聞に載っていました。シェイクスピア劇への
熱き思いを語っておられました。
155 :
名乗る程の者ではござらん:2005/05/01(日) 11:07:41 ID:1XKgYq1O
仙道は同時期に大奥で和宮を演じています。
てす
157 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/21(月) 23:44:51 ID:mMoC4tWF
ちょっとだけ出てた林寛子は萌える。
佐藤友美にも萌える
159 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/23(水) 23:07:07 ID:9Jx+dnVN
もちろん、宇乃ちゃんの小百合にも萌える
そして小巻タンにも、萌え。ハアハア
161 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/25(金) 07:42:16 ID:FD9qUaRO
さらに、絹代タンにも萌えて、ハアハア・・てな人いる?
京子タンならココにいるけどね
163 :
名乗る程の者ではござらん:2005/12/23(金) 01:55:42 ID:nJ2nHfMM
オレは子供の頃
これを見たかったが
親父は見せてくれなかった
今思うと話の内容が
身にしみて切なかったんだろうな
中間管理職の悲哀があるよ
大なり小なり大人はみんな
こういう体験をしている
1964年テレビ東京『樅ノ木は残った』の映像は残っていないの
だろうか?
原田甲斐/実川延若 律/久我美子 宇乃/佐々木愛
柿崎/田村高廣 伊達安芸/守田勘彌 伊達兵部/千秋実
↑
渋い配役。見た人の感想を聞きたい。
大河版の設定では、堀内惣左衛門はカット?
168 :
名乗る程の者ではござらん:2006/02/19(日) 22:33:43 ID:H1qTsL15
佐々木愛の宇乃しか覚えていない。可憐という点では他の全ての宇乃を凌いでいた
と思う。吉永小百合は栗原小巻との対比で損をしている。小巻は儲け役だし、
柄が大きく演技も情熱的で分かり易いから。小百合は生硬だと評価されたが、
良家の処女としてはあれ以外にない。圧巻は香川と甲斐殿との祝言の場に生霊として
出現する場面(総集編にはない)。吉田直哉も印象が深かったのか、ミツコ−二つの世
紀末で同じような使い方をしていた。田中絹代の素晴らしさも特筆もの。
>>168さん
1964年版の貴重なご感想、ありがとうございます。
佐々木愛の宇乃、見たかったです。
1964年版で柿崎六郎兵衛役を演じた田村高廣氏が、16日亡くなられました。
もし、『樅ノ木は残った』が新たに製作されるとしたら、
「田村さんに堀内惣左衛門を演じて頂きたい」と願っていました。
悲しいです。
合掌
171 :
名乗る程の者ではござらん:2006/06/21(水) 01:24:03 ID:332L8/KP
♪止めないで 止めないで あ〜あ私の行く径細い径
以前NHKで放送されたのを持ってるよ☆
172 :
名乗る程の者ではござらん:2006/06/29(木) 17:45:24 ID:7v1MLMeA
蚊が多いぞ、甲斐!
2日の土曜スタパで山本周五郎ドラマとして紹介されてた。
174 :
名乗る程の者ではござらん:2006/10/05(木) 01:32:02 ID:fEEdnXsh
>>173 いま後編見たとこです。
最後、兵部が新妻隼人と会話するシーンや、久世が甲斐の死を看取る場面は
本当に凄かったと思う・・・。
佐藤慶氏と金田龍之介氏の会話、凄い重量感だよね
176 :
名乗る程の者ではござらん:2006/10/06(金) 00:47:12 ID:xowvmxdV
たしか翌年に、NHKの朝のワイドショーに金田さんが登場した。悪役という
テーマで、このドラマでの役作りについて語っていた。主君に忠実であろうと
すると悪いことをせざるおえない、そういう立場の人間というのを演じようと
思ったという趣旨のことを語っていた。
177 :
名乗る程の者ではござらん:2006/10/20(金) 20:40:55 ID:ZY+CXHob
謀殺で〜すって甲斐達に知らせようとして斬られた人
そのまま何もせず、酒井家に居れば良かったのにね・・・
久富さん、悩める表情が印象的
180 :
名乗る程の者ではござらん:2007/05/06(日) 20:28:35 ID:qcrMQoo+
放送ライブラリーで一話だけみたけど、そこそこ面白かったよ。
182 :
名乗る程の者ではござらん:2007/12/28(金) 09:44:31 ID:hI7P1GH4
総集編がDVDになっているのは嬉しいんだけれど、もう何話か
発掘できませんかねえ。
>>181の質問に誰か答えてあげてください。
私も気になっています。
DVD(ビデオ)と放送版で、冒頭の部分違う?
185 :
名乗る程の者ではござらん:2008/02/25(月) 18:54:56 ID:IGFbqGwu
この時、北大路欣也は、まだ20代だった。
今、20代の俳優で、酒井忠清が演じられる俳優って、
いるのかな・・・・・・・と思う。
しかも、この豪華メンバーの中、クレジットでトメだし。
草燃えるで松平健が、トメだったという以上にすごいことだと思う。
187 :
186:2008/06/15(日) 14:25:52 ID:???
私がレスして以来、書き込みがない・・・・。
マジな話
かろうじて歌舞伎役者じゃなきゃ無理じゃないかな
あるいは幹二朗の息子辺りを抜擢するとか
しかし、あの顔だからリアルで恐ぇぇ雅楽頭さまが完成しそうだがw
189 :
名乗る程の者ではござらん:2008/10/04(土) 22:47:08 ID:4fPJk97H
190 :
名乗る程の者ではござらん:2008/10/19(日) 11:21:46 ID:NwjroO20
遅ればせながら、やっと総集編を見た。
俳優の演技は、今のドラマとは比べ物にならないくらい素晴らしかった。
ただ、総集編だとストーリーがよくわからない。
あまりにもカットが多すぎる。
何とか完全版が見たいのだが・・・。
大河ドラマぐらいテープ残しとけ、と改めて言いたくなる。
総集編を見られて良かったというのと同時に、
非常に残念な気持ちになった。
時専の大河ドラマアーカイブスに入ってないってことは
現存確認されてるフィルムはないのか・・・
Q.大河ドラマ・アーカイブス」で、「樅ノ木は残った」「国盗り物語」「勝海舟」が
ラインナップに入っていないのはなぜですか?
A.「樅ノ木は残った」「国盗り物語」につきましては、
現在のところ1話も発見されていないと、権利元様より伺っております。
そのため「大河ドラマ・アーカイブス」の放送ラインナップには入っておりません。
「勝海舟」につきましては、権利元様より放送許諾を得られなかったため、
今回の放送ラインナップには入っておりません。
>>191さま
一つ、お伺いたいのですが、そのDVDで吉永小百合さん演じる宇乃が赤ん坊に蜂蜜を舐めさせるシーンがありましたでしょうか?
195 :
191:2009/03/15(日) 17:48:55 ID:M/yJIslr
>>194さま
191です。
そのシーンは、物語のどのあたりのエピソードでしょうか?
個人的には吉永小百合の印象があまり強くないので、すみませんがよく覚えていません。
(香川京子や佐藤友美は印象深かったのですが・・・。)
そういうシーンはなかったような気はしますが・・・。
もしよろしければ、総集編のDVDは所有していますので、
お教えいただければ、そのあたり見直してみます。
196 :
194:2009/03/16(月) 22:55:29 ID:???
191さま
早速のレスありがとうございます。
物語のどのあたりと申されましても…
実はその吉永小百合さんに抱かれて蜂蜜を舐めさせられているのが私自身なのです。
先日、親に写真を見せられ初めて知った訳で色々と調べたら総集編のDVDはありますが…
と言う事なので、もしそのシーンがあるならばDVDを購入してもイイかと考えていました。
なので、どのシーンなのか定かではございません。
申し訳ございませんでした。
197 :
191:2009/03/23(月) 00:28:22 ID:HNe+2G4d
>>196 うわあ、それはすごい話だなあ。
もしかして、出演者のご子息(もしくはご息女)ですか?
さて、そのお話を聞いて、総集編のDVDを再度、見直して見たのですが、
残念ながら私の記憶どおりそのシーンはありませんでした。
NHKがちゃんとテープを残していれば、
そのシーンを見ることが出来たでしょうに。
あらためて残念に思います。
>>197さま
残念ながら出演者の方々とは全く縁はなくエキストラを集める方がたまたま近所に住んでらっしゃってw
そうでしたか…
とても残念ですがNHKさんの諸事情ですので仕方ないですね。
わざわざチェックして頂きありがとうございました。
199 :
名乗る程の者ではござらん:2009/03/27(金) 17:45:19 ID:APlhrCjh
当時のテレビドラマってのはね、元々中継ドラマだったんです。On Airって
言うでしょ。つまりテレビはリアルタイムが売りだったんです。VTRが出てきて
も、テレビ屋ってのはOn Airにこだわったんです。そのこだわりは役者も同じ
でね。一回興行のぶっつけ本番舞台のノリだったわけです。スタッフ・キャスト
一同ね。一期一会の真剣勝負だったんですよ。だから、On Airで空気に帰って
いったんです。リアルタイム、一期一会でね。見れたヒトは幸せでしたね。
と、祖父が申しておりました。
200 :
名乗る程の者ではござらん:2009/03/29(日) 10:19:07 ID:4rqieFbu
200
人が少ないな
草燃えるみたいに見つからないかな
二月に、
田村正和さん主演で
『樅ノ木は残った』
テレビ化されますね。
204 :
名乗る程の者ではござらん:2010/02/17(水) 03:39:13 ID:tB2E3VOr
テレ朝放送近いからあげ
テレ朝田村版のスレが無いけど、ここでいいの?
20日のOA楽しみに待ってます。
207 :
名乗る程の者ではござらん:2010/02/18(木) 03:28:39 ID:4cVxbkni
とうとう今週末だな
・・・ここ大河版だけどいいんかね
あぶなく見逃すところだった。予約しとく
本格時代劇 田村正和さんヒャッホー
209 :
名乗る程の者ではござらん:2010/02/19(金) 19:07:00 ID:9a53nyoj
テレ朝用立ててみようか?
210 :
旭川の自称美女:2010/02/20(土) 08:45:31 ID:FKVwQOkg
『樅ノ木は残った』の総集編の出演者がわかるようにウィキペディアに書き込んでください。
ちなみに、私は『源義経』『国盗り物語』『草燃える』『峠の群像』の総集編の出演者を太字にしました。
ただし、いずれも不完全なので、実際には総集編に出ているのに出ていないことになっている場合もあります。
211 :
名乗る程の者ではござらん:2010/02/20(土) 09:29:15 ID:rRWZMHg0
出演
田村正和、井上真央、山本耕史、床嶋佳子、戸谷公人、笹野高史、
中村橋之助、竜雷太、小林稔侍、伊東四朗、草笛光子、橋爪功
大河を見てない世代だから楽しみ
田村正和主演ってのが不安だな
村上弘明、佐藤浩市、中井貴一、豊川悦司あたりならwktkなんだが。。。
裏で古畑中学生の山田君が…
213 :
名乗る程の者ではござらん:2010/02/20(土) 22:04:05 ID:aJev20EO
あげ
214 :
名乗る程の者ではござらん:2010/02/20(土) 23:31:04 ID:0Zl9iwGd
でどうよ?
話がやるせないのはしょうがないね…
台詞が聞き取り難い箇所が幾つかあったのが気になったな。
途中で寝てしまった・・・
字幕を出して見たよ
良かった
田村の年齢的に無理ある配役だなーとは思ったが
それでも良かった、一人もう空気が違うっつーか昔の太秦のような演技で
良い悪いはおいといて現代ではなくなってしまった伝統芸見てるみたいな気分で
それはそれで良かった。
田村はあと15年早く時代劇に出るべきだったなぁ
219 :
名乗る程の者ではござらん:2010/02/20(土) 23:56:56 ID:t0mqFmfj
首切られた後に立ち上がるのって七十郎じゃなかったっけ?
220 :
名乗る程の者ではござらん:2010/02/21(日) 00:25:55 ID:CquTOMID
吉永小百合の尋常ならざる異物感が
すべてをぶち壊していたという記憶がある
松方と陣内と北大路がドラマで主役級の役貰えるのは
日本の七不思議だそうだ
なんで酒井雅楽は原田甲斐だけじゃなく伊達藩の重臣を皆殺しにしようと思ったの?
なんで原田は伊達藩重臣殺しの汚名を被ろうと思ったの?
222 :
名乗る程の者ではござらん:2010/02/21(日) 00:46:17 ID:vJq9l3bN
ひさしぶりに見ごたえのある時代劇だった。
まあ、東映スタッフのがんばりもあるがそれ以上に山本原作が
偉大という事だな・・・
223 :
名乗る程の者ではござらん:2010/02/21(日) 00:52:12 ID:nBu2fx6E
>>222 2時間ドラマじゃもったいないな
こういうのをテレ東の正月ドラマでやってほしいな
224 :
名乗る程の者ではござらん:2010/02/21(日) 00:52:47 ID:DQ0ZWkVM
肝心なシーンで主役のセリフが聞き取り辛い…前代未聞の難ありの時代劇
主役がモゴモゴ喋る度に、この役は役所か渡辺謙で見てぇ〜と思ったwww
脇役が芸達者だったのでストーリーとしては妙な安定感があった
>>220 何が七不思議なのか分からん。
吉永といい松方といい北大路といい、世間的に評価高い人を貶して
悦に浸りたいだけだろ?
田村さんのセリフ全部アフレコにでもすれば良いのに
画面に口が映ってないときは聞き取りやすかったし
原田さん・・あなたは・・あなたは偉い人だったんですね・・!!
こんな・・こんな程の忠臣が日本の歴史上に存在したと他に思いますか???
涙涙だよ
228 :
名乗る程の者ではござらん:2010/02/21(日) 01:43:42 ID:vJq9l3bN
>>227 これはあくまで山本周五郎「原作」なのを忘れずに・・・・
とはいえ、歴史の真実なんて言い出したらキリがないからねえ。
原田甲斐忠臣、これの元ネタみたいのは、あったのかな?それとも山本周五郎の創作
いくら幕府だって藩内の境界トラブル程度でお取り潰しはないだろう。
昔の大河は、ラストシーンがあっさりしていたが、
それでいてもう少し深みがあったような。
田村版は雄藩(島津、前田等々)を引き合いに出して
酒井を牽制するところが抜けていた。
周五郎の原作後書きには原田甲斐は悪人だったのでしょうと書いてあった。
原田の一族は子供まで死罪だったらしいし。
ドラマ観たけど、伊達安芸好きな身としては複雑な気分になる。
あくまでフィクションってわかってるんだけどさ、樅の木では余計な事した人扱いなんだもの。
原田と安芸では優先するものが違ってただけなのに。
最近ありがちな、周りを落として主人公を持ち上げる構成になってるのがあまり好きじゃない。
大河の方観てみたかったな。
232 :
名乗る程の者ではござらん:2010/02/21(日) 15:05:38 ID:8jW1+QKh
序列クレから
1970年大河版に加え、83年CX時代劇スペシャル版と90年NTV新春スペシャルの配役も付けてみた
原田甲斐:田村正和 (平幹二朗→仲代達矢→里見浩太朗)
宇乃:井上真央 (吉永小百合→仙道敦子→喜多嶋舞)
慶月院:草笛光子 (田中絹代→配役ナシかも→山田五十鈴)
おくみ:床嶋佳子 (香川京子→小林哲子→秋吉久美子)
伊達兵部:笹野高史 (佐藤慶→加藤武→高橋幸治)
伊達安芸:伊東四朗 (森雅之→近藤洋介→佐藤慶)
茂庭周防:小林稔侍 (高橋昌也→内藤武敏→若林豪)
伊達綱宗:中村橋之助 (尾上菊之助→大橋吾郎→堤大二郎)
伊東七十郎:山本耕史 (伊吹吾郎→役所広司→西郷輝彦)
酒井雅楽頭:橋爪功 (北大路欣也→鈴木瑞穂→若山富三郎)
久世大和守:竜雷太 (岡田英次→小沢栄太郎→中村嘉葎雄)
233 :
名乗る程の者ではござらん:2010/02/21(日) 15:06:34 ID:8jW1+QKh
1983年の『樅ノ木は残った』(フジ)
仲代達矢(原田甲斐)→役所広司(伊東七十郎)→鈴木瑞穂(酒井雅楽頭)→中略→
内藤武敏(茂庭周防)→中略→近藤洋介(伊達安芸)→加藤武(伊達兵部)→
小沢栄太郎(久世大和守)(トメ)
1990年『樅の木は残った』 (日テレ)
里見浩太朗(原田甲斐)
秋吉久美子(おくみ)
西郷輝彦(伊東七十郎)
喜多嶋舞(宇乃)
−中略−
若山富三郎(酒井雅楽頭)
佐藤慶(伊達安芸) 若林豪(茂庭周防)
−中略−
中村嘉葎雄(久世大和守)
高橋幸治(伊達兵部)
山田五十鈴(慶月院)(トメ)
『樅の木は残った』2010年2月20日放送=テレビ朝日・東映 〜ED横書き縦スクロール表示〜
田村正和(原田甲斐)→→→井上真央(宇乃)→→→山本耕史(伊東七十郎)→→→床嶋佳子(おくみ)→→
寺泉憲→→榊英雄→→比留間由哲→→近藤公園→→戸谷公人→→→
小林稔侍(茂庭周防)→→→
山田明郷→草川祐馬→谷口高史→園岡新太郎→→→
伊東四朗(伊達安芸)→→→
笹木俊志・藤沢徹衛・山口幸晴・本山力・山根誠示・峰蘭太郎・谷掛凛太郎・野間斗晴・吉和咲紀・
吉田輝生・稲田龍雄・山田永二・橋本隆志・田井克幸 →→ 津嘉山正種(ナレーター)
中村橋之助(伊達綱宗)
竜雷太(久世大和守)→→→笹野高史(伊達兵部)→→→草笛光子(慶月院)→→→橋爪功(酒井雅楽頭)(トメ)
>>234 思ったよりは良かったな
大河のときは原作からふくらませすぎだったけど
昨日のだと短すぎる
テレビ東京の新春時代劇ぐらいの枠がちょうどいいかも
最初の、井上真央の両親が襲われ、自分も逃げるシーンとか
もっと緊迫感を出して描けば、食いつきも違うと思うんだが。
以降、見せ場なんてないんだし
キャスティング的には、↓のもみたかったな。
仲代達矢(原田甲斐)→役所広司(伊東七十郎)→鈴木瑞穂(酒井雅楽頭)→中略→
内藤武敏(茂庭周防)→中略→近藤洋介(伊達安芸)→加藤武(伊達兵部)→
小沢栄太郎(久世大和守)(トメ)
238 :
名乗る程の者ではござらん:2010/02/21(日) 17:29:34 ID:DQ0ZWkVM
>>237 映画化して欲しかったメンツですね
フジの時代劇は、今となっては贅沢なキャスティングの作品が多々あるよね
伊達兵部、笹野高史はミスキャス。
もっと悪そうで凄みのある人がいい。
241 :
名乗る程の者ではござらん:2010/02/21(日) 19:35:05 ID:nNETbUOj
大河版は本放送はもちろん、総集編すら見たことがないんだけど、
クライマックスの酒井邸での斬殺シーンは、今回の田村版とはちがってたの?
なんかのムック本で見た解説や写真の雰囲気と、若干ちがってたような。
>237
面白かったがとにかく時間が短くて3時間くらい掛けろよと
素人ながらに思ったな
>クライマックスの酒井邸での斬殺シーンは、今回の田村版とはちがってたの?
記憶だけなので自信はないが、切り込みを掛ける方は台詞がまったくなったと思う。
長廊下を颯爽と歩き、手際よく伊達の重鎮ども殺戮。
一人だけ殺されずにあとの始末を託された人物がいたと思う。
柴田下記だったと思うけどちょっと曖昧。
ああ、検索したら柴田外記だった。
>>241 原田甲斐(平幹二朗)と伊達安芸(森雅之)が控え室にいると、
刺客たちが乱入(その前に伊達家の面々に危険を報せようとした甲斐と知り合いの侍が斬られる)、
甲斐や安芸たちをメッタ斬りにする。
瀕死の甲斐は自分の脇差に血を塗りたくり、同じく虫の息の安芸に「これはすべて私がやった事です」
と言い含め、その言葉の意味を汲んでうなずく安芸に刀を突き立てて止めを刺す。
騒ぎを聞きつけて駆け込んできた久世大和守(岡田英次)はその様子を目撃、
甲斐に「そなたの思いは解った。伊達六十万石は安泰ぞ」と約束する。
それを聞いた甲斐は満足げにうなずいて息を引き取る。
別室では酒井雅楽頭(北大路欣也)が憮然とした面持ちで端座している。。。
といった流れだったと思う。90年日テレの里見版も概ねこの流れだったかと記憶。
>>241 大河版は総集編とはいえ、本編をまとめたのだから今回のと比べ濃密だったかと
大雑把な流れは、かなり前に見たっきりだからチト違うかもしれないが
評定前夜かに甲斐が久世大和守の屋敷を密かに訪問して陰謀と例の書付の存在を明かす
翌日、評定の場所は月番老中の板倉周防守役宅、
そこで大和守が「甲斐が評定の席で書付をぶちまけるらしいで…」と雅楽頭にチクリ
ヤバっと思った雅楽頭は評定の場を自分の屋敷にイキナリ変更して、伊達家の連中をモロトモをと決意
評定では一人ずつ交代に評定の席に呼び出されて質疑
古内志摩(若林豪)が呼び出された時に、控間の甲斐らを身支度した酒井家の家士が襲うとする
そこへ酒井家の家臣として潜入していた甲斐の手下が「謀殺ですぞ」と控間に知らせようとするがあえない最期
控間では甲斐と安芸らがソレどんな書付なの?とか話しこんでいるところを
家士が飛び込んで、とりあえず居合わせた伊達家の連中を斬り倒す
残る志摩が控間に戻ってきて襲ってきた家士と応戦、大和守も駆け付け斬り合いを止めさせ虫の息の甲斐を抱き起こす
後は大体同じだろうか・・・
個人的に感じたのは幕府老中、久世大和守の立場というか描き方かな
大河版では伊達家にとってあんな物分かりの良くなかったからなあw
>>243 生き残ったのは古内志摩。柴田外記は斬られる役だね。今回は古内が山田明郷、
柴田が寺泉憲。
今回の古内は最後にちょっと登場するだけなのでほぼ見せ場無しだった。
あぁ大坂の陣で政宗に拾われた長曽我部元親の曾孫がこんなところで非業の死とは
249 :
名乗る程の者ではござらん:2010/02/22(月) 12:22:52 ID:Cj3ASMEV
重厚で面白かったなあ
樅ノ木やっぱり好きだ
でもスペシャルじゃ全然足りない
大河カモン〜
251 :
名乗る程の者ではござらん:2010/02/22(月) 18:07:59 ID:nqUHDYIN
>>247-248 原田甲斐を斬ったのが柴田で、柴田は酒井の屋敷を退去した後で死んでいるんだけど、
「樅ノ木は残った」ではあっさり斬られて死んじゃうんだよね。
で、確か原田の船岡城を引き継いだのが柴田の息子だったはず。
結局手の内を読まれた酒井が伊達に喧嘩を売り
両成敗で自家を犠牲にして伊達を潰そうとしたけど
甲斐が伊達家の内紛で納めてしまったって事でいいのか?
マサカズの声が心配なレベルだったな
いや、普通のトーンでしゃべるシーンは普通の声だった。山本耕史と酒飲んでるシーンとか。
ただ、小声になったり格好良く話そうとすると声が出なくなる。これは年齢のせい。
コメディや古畑のようなハイトーンのセリフの時は大丈夫なんだが、
いわゆる「マサカズ様」的なトーンはさすがにキツくなってきてるんだろうな。
三田寛子さんの旦那さんかな?あの人ちょっとオーバーだと思った。歌舞伎じゃないんだから。
正和さんさすがに年とってきたね。
>>256 映画やテレビドラマにもよく出演する歌舞伎俳優にもいろいろ演技のタイプがあって、
1:歌舞伎の演技・映像時代劇の演技・映像現代劇の演技、それぞれセリフ廻しを変えられる役者
(松本幸四郎、片岡仁左衛門、中村獅童、中村勘太郎、等)
2:歌舞伎・映像演技、ほとんど変化はないが違和感のない(リアルなセリフ廻しができる)役者
(尾上菊五郎、中村吉右衛門、中村勘三郎、坂東三津五郎、等)
3:映像演技でも歌舞伎特有のセリフ廻しが抜けなくて違和感がある(リアルに話せない)役者
大別するとこの3タイプに分けられる。
(市川團十郎、中村橋之助、市川染五郎、市川亀治郎、市川海老蔵、尾上菊之助、等)
橋之助は若い頃は歌舞伎の演技と映像演技とを分けられたのに、近年どんどん歌舞伎寄りの演技を
映像作品でもするようになっているね。
>>257 なるほど、詳しくありがとう。確かに獅童や幸四郎さん、勘太郎君は違和感無いもんね。中村吉衛門は鬼平の人だっけ?
話変わるけど首チョンパのシーンで吐きそうになった。
あんなに飛ぶかね。
259 :
名乗る程の者ではござらん:2010/02/23(火) 19:29:33 ID:+5lwjIzP
マサカズ版だけど、酒井邸での斬殺シーンで、着物の布が切れて流血してるのは迫力あったな。
大河版はどうだったかしらないが、昔のNHKだからあそこまでやってないだろうな。
普通の時代劇でも切り合い最中に着物切るってあまりないよな
ていうか、切るぶんだけ予算追加になるからやらないだけだけど
>>259 大河版だと着物は切れてなかったけど甲斐も安芸も血まみれだった
>>257 亀治郎も菊之助もまだ若いのにねえ
262 :
名乗る程の者ではござらん:2010/02/23(火) 21:20:46 ID:CwD2mYKG
40年位前は新人女優は猫も杓子も山本周五郎のお芝居やりたい
と言ってけどあれはなんだったのかな
新人女性歌手は皆いつかミュージカルやりたいと言ってたな
いまどきそんなのいないもんね
>>259>>260 東映系の時代劇では、主役級の役者に限ってこういう事をたまにするね。>衣装を切る
まあ悪役や斬られ役の衣装をいちいち切ってたらそれこそ予算がいくらあっても足りないわなw
役者の好みにもよるのかも。北大路欣也なんかはよく着物を切ったりしてる。
今回は主人公がズタボロに斬られるというのがミソな訳だし、田村発信というより監督の意図かもね。
10.6% 21:00-23:11 EX__ ドラマスペシャル 樅ノ木は残った
東映×テレ朝さん。数字に関係なく今後も時代劇制作を続けて下さい。
>伊達を潰そうとしたけど
大老酒井が伊達家を潰そうと思った動機が描かれていなかったな。
浪人が増えて治安が悪くなるだけなのに。
266 :
名乗る程の者ではござらん:2010/02/24(水) 10:03:17 ID:3GbVAhvR
幕閣のお仕事は、諸藩お取り潰し、天領増加、松平庶子
食い扶持増加
>>263 監督はヤクザ映画出身の橋本
「白虎隊」や「茶々」も手掛けますた
>>257 親戚の子供がつい最近まで幸四郎をミュージカル役者だと思ってたw
>>267 今回も盛大に流血してたな。
毒見のシーンなんか噴いたぜ。
たしかに毒見の吐血は笑った。
毒であんなに血を吐くもんかね。
>>252‐253
原作は読んでないけど
大河では酒井自身が甲斐が乱心して斬り殺した事にしてしまえ・・・と画策して
久世もそんな強引な事やって大丈夫?って感じで渋々承認したんだけど
実際、斬られた甲斐が酒井の言ってたまんまの事を言いだして
それを見た久世の心が動かされ、ああいう展開になったんだっけ
そもそも久世も幕閣の一員だから酒井に基本賛成なんだけど、
違いは伊達家を潰すのは今がテキトーなのかってところだったかな
外様が各々反逆されても困るから、現代の北朝鮮・イランの扱いと似てる
幼少の頃の記憶に大河の「樅の木は残った」が微かに残っていたので
先日の田村版を見た。
話の筋そのものは大河も同じようなものだったの?
すごく内輪的な話で1年の大河でどう膨らませたんだろって思った。
もっと枝葉がいっぱいあったのかな?
田村さんの声はなんかどうしちゃったの?って見てる方が不安になるほど。
喉頭癌じゃないだろね。
年中無休の花粉症