高専を受験するんですが・・・・

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366名無しさん@1周年
>>353

私の場合。

幼少の頃は今は亡き(笑)新日鉄のTVCM
「ぼっくは〜未来のエンジーニーア〜」ってガキ歌っているのを見て
「なんだか良さそう!」って感銘を受ける。

高専の存在を知ったのはいつの頃か覚えてはいない。
ただ、家業を嫌々手伝わされてた頃に、よく「高専ってどんな所だろう」と
仕事をしながらぼ〜っと考えてた。

中学で進路を考えなきゃいけない時になって、親がマジで子供の進路に
関心があまり無い事に気が付いた。(親は専業農家でその頃は儲かってた。)
「学校出なくても飯は食えるよ。」と有難いアドバイスをくれた。

中学校の先生と私で、親を説得すべく三者懇談をした。
結果、1番地元の高専(私の希望)、2番地元の公立工業高校(親がどうせ行くなら
と希望)、3番私立有名進学高(先生が私の学力から進めた。)となった。
親は学校の勉強なんて遊びなんだから金はかけれんと言った。(笑)

受験勉強はこんな進学希望だったので正直な話気楽だった。
真剣に勉強を開始したのは冬休みに入ってからだった。
それまでは、技術の課題のウクレレの塗装に精魂を込めていた。
おかげでウクレレの表面塗装はプラスチックのような硬さと光沢が出た。

冬休みに入ってからは毎日勉強を開始した。
社会と理科が趣味的に得意であったのと私学受験を考え英数国の三教科を
重点的に参考書3冊を何回も繰り返し利用した。(参考書はボロボロになった。)
学校がある日は一日家で5時間以上、休みの日は10時間以上やった。
晩飯は勉強机で食った。気晴らしにはなぜか凧を作って飛ばして遊んでた。

冬休み以降の様変わりに先生達はびっくりした。
そして私のやり方を放っておいてくれた。
後々に私の弟が私と比較されて難儀した。

で、私学と高専に受かった。公立高校は取りやめ。

それから先もそんなに自分では苦労する事無く、高専出て会社に就職して
嫁さんもらって現在に至る。

嫁さんには言えないが、実は月曜日の朝、会社に行くのがなんだか
楽しくてしょうがない今日この頃。

以上。