下手だった奴が上手くなるためにした練習 12

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860シベニア
>>833
レスの引き上げ筋と引き下げ筋を見間違えてしまって、トンチンカン的答えと成ってしまい申し訳ございませんでした。引き上げ筋が強く
喉仏が其れ也に上がっても、声帯を開いている状態の裏声は呼気の抵抗が少なく発声し易い事と、上顎の奥の軟口蓋が上手に開く(適度に
上がる)と、喉仏の上昇に因り狭く成りつつある咽頭出口気道の空間確保も有る程度出来、其れ也に確りした裏声発声が可能と成ります。
故に高音時に自然と作用する引き上げ筋が強ければ、声帯の張りへの作用や声帯自体を多少持ち上げる事で声帯から出口への気道距離も
短成り高音発声に適す状態と成る事と、上顎等の上記に挙げた要因で、其れ也に裏声高音発声がし易く成ります。
其れプラス舌根を下げながらの発声を加えると、出口気道が更に広がる事で響きが増し、発声を遠くへ飛ばし易く(通る発声)成る事と
舌根の下げに釣られて引き上げ筋が少し緩む事で引き下げ筋が働き易く成り喉仏を多少下に戻しますから、更に発声がし易く成る事と
喉仏の上昇に余裕が出来、更に高音発声が楽に成りますのでテンプレ24の中下段辺りを参考に試してみて下さい。

>>835
お役に立てて何よりです。
861シベニア:2008/11/23(日) 22:13:07 ID:JyZllpXC
>>836>>851
851で仰っている様に、現状発声でもhiAは可能でしょう。此れには喉仏の上昇を抑える為に引き下げ筋を確り働かせながらの発声をする
事で、手っ取り早い方法はテンプレ17の水を張ったバケツ2つぶら下げを応用して其れを行いながら歌を練習して行く事と、テンプレ
13修正の>>390を平行に行えば、高音発声がし易く成り1〜2音位の余裕が出来、慣れて来るとバケツ無しでも発声が可能と成る事
でしょう。しかし其の辺が伸びの限界と成ります。更なる高音を伸ばしたいのであれば先ず裏声に取り掛かり、現状で力みが生じ出して
いるmid2F♯の前後から裏声に転換させ、実声・裏声共にリラックス状態で確り歌い上げられる様に成る迄練習し、其れが適ったら
裏声低音部mid2F前後〜hiAより上辺り迄を>>838さんが仰る通り、ミドルへと変えられて行く事も良いでしょう。其れと歌い上げ初期
時(歌の習得時)は、>>849さんが仰る通り先ず何も考えず歌だけに集中し、成るべく確り歌える様に練習する事も大事です。勿論歌い上げ
に余りの無理が生じる場合は、自分の歌い易い音域迄キーを調整する事も大事です。そして確り歌い上げた中にも不都合と思える点を
練習課題にピックアップし、1つずつ順序良く各練習をこなして行く事(此の時の歌い上げでの練習は、勿論課題点に良く注意を払い
ながら改善を念頭に行う事)。そして粗改善が適ってからの本番の歌い上げ時には、やはり余計な事は考えず歌に集中する事が大事です。

>>837
焦らず順序良く頑張って行きましょう。
862シベニア:2008/11/23(日) 22:14:06 ID:JyZllpXC
>>839
元々ビブが出来なかった人が、歌全体の其々の箇所に其々合った程良い味の有るビブが掛けられる(又は自然に掛かる)様に成る迄は
恐らく相当の年数が必要に成る事でしょうし、人に依っては10年以上練習しても、有る決まった発声環境でしか掛けられない人も居る
様です。先ずビブを安定させる為には、日頃から自分がビブを掛け易い環境(音階や発音や発声呼気量)で常にビブ発声を練習する事で
体にビブを植え付ける事が大事です。此の練習を続けて行く事で、半年や1年と徐々にビブが上手く成って行きます。其の頃には体も
ビブ発声感覚を覚えているので、今度貴方の場合は、柔らかい歌い上げ語尾にビブを掛ける練習を行いますが、先ずは柔らかい語尾に
貴方が抑えた発声で得意な喉ビブ(音揺れ等)で結構ですから、其れを大袈裟にフレーズ語尾に掛けながら歌い上げ練習を暫く行います。
すると徐々に体(脳)が、其の部分のビブを発声音や反射的感覚で覚え出し、段々と無意識に掛かる様に成って来ますし、其れを更に
歌い上げ練習を繰り返して行く事で、音揺れが振動型へと変化して行く筈です。先ずは現状のビブを更に安定させてから、抑えビブに
適した選曲で1曲を選び、先ず其の曲だけで練習を重ねて行く事です。試してみて下さい。

>>840
基本が出来声の出し方が確りしたら、色んなジャンルや曲調を歌う上でも色々な声色も発声可能と成る事は、とても良い事だと思います。
其の上で、若し自分に適さない無理な発声と思える物を見つけたいのであれば、録音で其々の発声を確認し、響きが篭り等で悪かったり
掠れ等の雑音が混じっていたり、割れ音等の無理が生じている物は除外して行き、それ以外の良いと思える発声は、全て自分本来の発声
と思って良いと思います。発声が確りして来ると、曲調に合った其々の個性を生かした声色作りも良い事です。

>>841
是非頑張って下さい。
863シベニア:2008/11/23(日) 22:14:44 ID:JyZllpXC
>>842
>>843さんの仰る通りで、プロはバックにその様な天使が控えている事と、マイクを近付ける歌手には私達の通常使う一般的マイクと違い
近接に耐えうる特別な物や、指向性を変化させられる物、改良された物等を使われる事が多いです。私達の使用する一般的な他指向性
ダイナミックマイクは、割と近接効果は受け難いとされますが、余り近付け過ぎるとやはり発声空気(速度)の影響を受けたり声が篭って
しまいますので要注意と言う事です。

>>845
>>846さんの仰る通り、人其々の声量や発声時の抑揚での差異は有りますが、5cmですと知らず知らずに近付けてしまっている人が居ます
ので、テンプレでは10cm前後としています。(最初は5cmとしていました)

>>847
>>848さんの仰る通りです。だから頑張って参りましょう。
864シベニア:2008/11/23(日) 22:15:16 ID:JyZllpXC
>>850
恐らく実声時の閉鎖筋の働きが良く、声帯閉鎖が確りされた響きの豊富な実声発声をされているのでしょう。そして歌時実声独特の
此の閉鎖筋の働きが発声時の癖に成り、裏声時に上手く声帯が開かなく成るのでしょう。改善には、実声中高音部を音階が上がるに従い
徐々にリラックスさせ、若干の息漏れを作る様に発声すれば閉鎖筋が邪魔をせず、確りと裏声換声が可能と成る事でしょう。
又裏声を使う曲の前には「ホー」と何回か発声して置くと声帯閉鎖が解れ、裏声が更に元通り発声し易く成ります。

>>852
最近犬の散歩時に、河川橋の下や広い公園で発声練習している人を見かけます。

>>855
自分で歌い易そうな曲を1つ2つ選んで集中練習する事は、着実にと云う意味でもとても良い事です。頑張って下さい。

>>857
その様な特殊な空間や、迫力を優先される場合は、其れで構わないと思います。

>>858
喉仏が下がっている事は良い事ですが何でも程々が肝心で、下げ過ぎ等の無理の生じからもやはり力みが生じます。喉周り筋肉群等は
一部の力みでも其れが全体に波及し、喉絞め等に繋がる事は多いです。