830 :
シベニア:
>>809 背筋を伸ばしている事は良い事ですが、前傾姿勢は余り芳しく無いですね。まあ其の体制でも両足を確り開くと、何故か下腹部に適度な
力が入り易く、下腹部からの呼気の押し出しがし易く成りますので、立ち上がった時に変に前傾に成らなければ良い事でしょう。
>>810>>822 是非頑張って下さい。
>>811 @息漏れの少ない裏声は芯の通った響きの多い裏声と成り、息漏れの無い裏声はミックスと成ります。ですから発声音域に依ってミドル
若しくは仰るヘッドと成ります。ABレスを読む限り仰る発声は息漏れの多い裏声状態でしょうから、ミックスを習得したい場合は
先ず裏声の息漏れを少なくして行く事から始められた方が良いですから、裏声エッジや息吸いエッジでの響きアップ練習で、柔らかい
声帯閉鎖状態の感覚を訓練される事とテンプレ17で引き下げ筋を強化し声帯の張りを有る程度確りさせ、息漏れの少ない芯の通った
裏声を発声可能とさせた方が良いです。そしてテンプレ14の実声・裏声の行き来練習や、通常エッジでの低〜高を平行に練習して置き
実声高音に少し息漏れを作り、換声点を挟んだ裏声低音部分に僅かにエッジで養った声帯閉鎖を加えて上げれば、息漏れの少ない裏声が
ミドルへと変化し易く成ります。そして出来上がったミドルが若し、声帯閉鎖の強い状態の志村声っぽく成ってしまった場合は、裏声
エッジや息吸いエッジをミドル発声前に行い、両エッジでのリラックスした柔らかい声帯閉鎖感覚を志村声に近いミドルに取り入れる
様に練習をして行くと良いでしょう。又同時にテンプレ15の中断の練習も取り入れられると、良いミドルへと改善が可能と成ります。
831 :
シベニア:2008/11/23(日) 00:02:19 ID:gvxmOTTF
>>812 声帯周りをリラックスさせた状態での声帯閉鎖の感覚を覚える訓練なので、音階練習等を無理に行うと、却って又力みを生じ兼ねません
ので、音階練習は取り入れない方が良いです。成るべく響きアップに専念して下さい。
>>813-814 実声高音辺りの裏声低音域での裏声習得訓練はとても良い事です。現状は閉鎖筋が強いと言うより輪状甲状筋の作用が未だ弱い状態で
開いた声帯が戻ってしまっている状態ですから、時々綺麗に出る裏声の持続力(発声時間を成るべく長くする)を、同練習を繰り返す事
で訓練して下さい。それと発声は「ホー」の方が行い易いですから、試してみて下さい。
其れと発声が確りする迄は、同発声で歌の練習には入らない事です。中途半端な悪い声帯状態が癖に成ってしまう恐れが有ります。
>>816 仰る通りで、色んな発声法を時と場合に依りバランス良く使いこなせる事が、一番良い事です。
>>817 全体的に声帯状態と呼気量のバランスが取れ、抑えた発声での息漏れは少なくクリアーな良い響きの歌い上げと成っていますね。
(>)で上げられている高音部分の息漏れは、呼気の抑えが効かなく成り、必要以上に呼気圧力が上がってしまう事が原因で、此れは
呼気の送り出しを胸から押し上げている事が原因です。腹式発声は出来ていても、高音時に成ると腹式の呼気を胸から押し上げる癖の
人は多い様です。先ず現在の息漏れの多くなる裏声高音部分の発声を、呼気量5割位で臍下を凹ませる様に呼気を送り出しながら
同音階でロングトーン練習を繰り返し呼気の支えが確りし出すと、息漏れも抑えられ自ずと響きもアップする事でしょう。
此の呼気の支えが確りすれば、安定した呼気圧力からもっと声量を上げる事も容易と成ります。更に良く成る様に頑張って下さい。
832 :
シベニア:2008/11/23(日) 00:03:23 ID:gvxmOTTF
>>818 >>819さんの仰る発声は裏声エッジに適している発声です。
>>820さんのアドバイスの「息漏れを増やす」の部分はちょっと解りませんが
私からのアドバイスは、吸気量を2〜3割位に抑え息を吸い、普通に息を吐くより少し抑えて無声で柔らかく息を吐き続け、5秒前後で
息を止めます。すると自然と声帯が閉じますので、其の侭の喉の状態で其の侭僅かに息を吐く様にすると、通常エッジ状態と成る筈です。
何かの異物(ポリープ等)が出来ていて声帯閉鎖が確り出来ない人以外は、此れで出来る筈です。出来たら其の感覚を確り覚え、何時でも
直ぐにエッジが出来る迄日々練習し、其れから徐々に音量(響き)を上げて行きましょう。
>>825 >>826さんが大変詳しく説明して下さってますので、是非参考にして下さい。
>>827 実声引っ張り型ですと、裏声への引っくり返りを我慢し声帯閉鎖状態をキープしようとする事から、その様な事が起こるかも知れません。
引き下げ筋が強い事は、高音発声時の声帯の張り作りにも適していますので、裏声含め高音が出易く成りますし、引き下げ筋の働き(引っ
張り)で声帯間の隙間も狭く成り易いですから、息漏れの少ない確りとした芯の通った裏声も発声し易く成ります。
>>829 是非頑張って下さい。