○
>>1 乙 もうお前に用はない
く|)へ
〉 ヽ○ノ
 ̄ ̄7 ヘ/
/ ノ
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板違いです
すみません
許さん
削除依頼出しましたんでそこをなんとか
記念ぱぴこ
6 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/12/08(水) 23:28:53 ID:C7V+sl/l
あげ
7 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/12/09(木) 00:11:49 ID:1gVhE6Ye
8 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/12/09(木) 00:13:05 ID:1gVhE6Ye
9 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/12/09(木) 00:13:47 ID:1gVhE6Ye
背の高い建物が立ち並ぶその中を、ボロボロの服を身にまとったブーンとクーは走っていた。
彼らが足を運ぶ方向にあるのは、地面から立ち上る巨大な土煙。
まるで爆弾でも落ちたようなその光景に向かって、彼らは進む。
(;^ω^) ……笑い声?
目に映る砂煙が、距離を縮めるごとにだんだん大きくなっていく。
それと友に聞こえてくる、誰かの笑い声。
川;゚ -゚) なんだ、これは……
そこは、十字路のど真ん中だった。
そこで行われていた戦闘に巻き込まれまいと皆逃げてしまった性か、
はたまた周りの建物がほとんどオフィスの類だったためか、
ときかく休日の昼どきだというのに、そこにはまったくと言っていいほど人影がなかった。
まず彼らの目に映ったのは、
まるでミサイルで爆撃されたように円周状に抉られたアスファルトの道路。
そして、その真ん中で左手に携帯電話を持ったまま笑う、一人の少年の姿だった。
10 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/12/09(木) 00:14:29 ID:1gVhE6Ye
( ・∀・) あははは!! ……ああ、まったく愉快だね
(;^ω^) ……モララー?
空を見上げて高笑いをしている少年―――モララーにブーンは恐る恐る近寄り、声をかける。
ふ、と気付いたようにこちらに目をやる彼。その姿は頬に切り傷があるくらいで特にこれといった外傷は見られない。
それを見て、ブーンは少しだけ安心した。
( ・∀・) あれ? ブーンにクー先輩じゃない、そっちは片付いたの?
川 ゚ -゚) 誰に向かって聞いているんだ? 私があんなゴキブリ一匹に手間取るわけないだろう
( ^ω^) おっお、僕の方もなんとかなったお
腰に手を当て、無駄にえらそうに胸を張るクーと、その顔に朗らかな笑みを浮かべるブーン。
モララーはそれを見て、安心したようににこりと笑った。
( ・∀・) そうか、ボクの方も調度片付いたところさ。ちょっと手こずったけどね
( ^ω^) お、めずらしいお。モララーが「手こずった」なんて
11 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/12/09(木) 00:16:10 ID:1gVhE6Ye
「そんなに強い相手だったのかお?」と首を傾げるブーンに、モララーはふふんと得意げに笑う。
( ・∀・) まあ確かに強敵だったね、ま、このボクを相手にしたのが運の尽きってとこかな?
川 ゚ -゚) ふん、敵を倒すのに一番時間がかかったヤツが、なにを得意になっている
そう言って、クーは自分の、まるで彼女の性格を体現するかのように自己主張している胸を叩いた。
川 ゚ -゚) ちなみに一番はこの、偉大なる素直クール様だ。尊敬しろよ、後輩たち
かるくウインクする自称偉大なる先輩に、後輩であるモララーは答える。
( ・∀・) でも、戦闘開始はクー先輩が一番早かったですよねー?
川 ゚ -゚) そうとも、戦闘開始も私が一番だ
( ・∀・) なら戦闘時間そのものは、ボクとそんなに変わらないんじゃないですかー?
川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚)ムッ
12 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/12/09(木) 00:17:05 ID:1gVhE6Ye
自分こそが最速で戦闘を終わらせたと主張する自称偉大なる先輩と、それに負けじと反論する幼馴染。
ぎゃーぎゃーと言い合う二人を見ながら、
ブーンは先ほどの爆発音について、完璧に聞くタイミングを逃したなあと思いつつも、
目の前の二人のやり取りに、やっと戦闘という非日常が終わったと、どこかホッとしている自分に気がついた。
( ^ω^) お?
ふいにあたりに鳴り響く、明るいポップス調のメロディー。
スライド式の自分の黄色い携帯電話を開くと、そこには自分の電話番号が表示されていた。
( ^ω^)】 デレかお?
〔(α)〕 ブーンさん、今すぐそこから離れてください
(;^ω^)】 お、アルファさん……? いますぐ離れろって、どういうことだお?
〔(α)〕 生まれてしまったのです、我々の「王」が
電話ごしに『王』という単語が聞こえたのだろう、ぎゃーぎゃーと言い争っていた二人が、同時にこちらに顔を向ける。
川 ゚ -゚) 王だと……詳しく話せ
( ・∀・) その声、キミさっき居たTASIROだよね、なんでブーンの携帯に入ってんの?
13 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/12/09(木) 00:17:59 ID:1gVhE6Ye
この二人は、一分一秒つねに自分が一番偉いと思っているような人間である。
ゆえに自分以上に偉い人間を表す『王』という単語は、彼らの興味を著しく引くものなのだろう。
アルファはとりあえず自分がブーンの携帯に入った経緯を簡単に説明すると、『王』について話し始めた。
〔(α)〕 私がネットワークを介して得た情報のなかには、ラウンジ社の最重要機密も含まれていたのです
( ・∀・) へー、すごいね。キミ、そんなこともできるんだ
( ΦωΦ) ちなみに我輩もできるのである
( ・∀・) え!? そんな面白そうなこと、なんで今まで言わなかったのさ、ロマ
(;ΦωΦ) 言ったらモララー殿は絶対悪用するであろう
ブーンの携帯から発せられる「ごほん」、という音に話を脱線させた二人が黙る。
〔(α)〕 機密事項の内容は、「戦争兵器としてのTASIRO」の研究。
最強の”依り代”を探していた私たちは、それを自分たちの”依り代”として選びました。
〔(β)〕 で、その結果生まれたのが「王」って訳だ
うひゃっひゃと笑いながら、どこか軽い声でベータが続ける。
14 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/12/09(木) 00:20:06 ID:1gVhE6Ye
15 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/12/09(木) 00:22:37 ID:c+07XNjJ
語りで宣伝とか、作者に迷惑かけてんじゃねーよ
16 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/12/09(木) 00:40:12 ID:1gVhE6Ye
ねーよねーよねーよ(笑)
俺の小説おもろいヤロ???wwwww
17 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/12/09(木) 02:52:09 ID:E14ChAdm
死ねやゴミども
生活板から出てけや
ここはわれわれの聖地じゃボケ
VIPくせえスレだな
とっとと巣に帰れ
19 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/12/09(木) 06:56:12 ID:OkoS7nHR
VIPからきますたwww
20 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/12/09(木) 06:59:00 ID:OkoS7nHR
何この板ショボwww勢いなさすぎやろwwww
21 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/12/11(土) 17:12:59 ID:Ih2fZdG0
晒しage
22 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/12/12(日) 07:19:53 ID:aa+He/h5
a
あげ
24 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/12/23(木) 19:18:25 ID:wwWLe3KF
m
25 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/12/27(月) 22:39:00 ID:BiFry6es
わろすわろすろわるおすぁろう
27 :
おさかなくわえた名無しさん:2011/01/01(土) 16:41:57 ID:/0aKHnaC
age
28 :
おさかなくわえた名無しさん:2011/01/01(土) 21:55:37 ID:0y7KUsB0
真紀子
29 :
おさかなくわえた名無しさん:2011/01/11(火) 00:44:39 ID:JYbI+BOo
age
30 :
おさかなくわえた名無しさん:
age