915 :
おさかなくわえた名無しさん:2008/01/10(木) 13:52:24 ID:k4zpG/z9
>>911 長尺、キングサイズの反物をオークションやネットショップ等で安く入手し、
和裁師さんに直接頼むといいですよ。
仕立て代は「合わせ」で2〜3万台、「単」で1〜2万だと思うし、
100%自分の身体に合った着物を着るのは気持ち良いですから。
気持ち良いとまた着たくなる。よく着るともっと欲しくなる。
たくさんになると色々はまって更に楽しくなる。
私は「お抱え」(ウソ。知り合い)の和裁師さんが2人いて、172cmなので
古着を状況に応じてどちらかの和裁師さんに仕立て直してもらって着てるけど。
よく、地方ほど冠婚葬祭の着物率が高く、嫁入り時の誂えも気合の入れ方が違うと聞くけれど
うちのトメ(60代、地方農家出身)は着付けは一切できない。
というか、着物・帯を持っていない。
よほどのアンチ和装だったのだろうか。
918 :
おさかなくわえた名無しさん:2008/01/10(木) 20:29:57 ID:QDVLPh/f
>>917 うちの母の友人(やはり60代・地方農家長女)も着付け出来ないし着物も帯も持ってない。
戦争でお父様が亡くなったのであまり裕福でなく、高校出るとすぐ働かないといけなくて、
着物や帯が欲しいと思う頃には自分が結婚して子供がいてそれどころじゃなく、
ご主人が出世してお金持ちになった頃には着付け習う気力がなかったんだと。
トメさんはそういうことない?
60代といっても、60代前半と後半では大きく違うよ
ミニスカート旋風が日本に上陸したのが1967年のこと
「ミニスカートの女王ツイギー」の真似してね
ファッション全体が洋に向いていた時代
山本寛齋が和のモードで海外にウケたのはもう少し後
>>よく、地方ほど冠婚葬祭の着物率が高く、嫁入り時の誂えも気合の入れ方が違うと聞くけれど
それなりに余裕のある家庭限定だと思う。
その世代だと、地域によっては「金の卵」といって中学卒業したら働くのが普通。
経済的な理由で子供を高校に進ませられない親が、娘の輿入れに桐箪笥一杯の着物なんて
持たせられないと思う。
着物ブログみてると、地方に住んでいる人ほど「普段、着物を着ていると嫌味を言われる」と
あるから、田舎の人にとっては都会以上に「着物=富の象徴」なんだろう。
そうだねー。
60代前半だと幼少時が戦争直後→着物とか言ってる場合じゃない。
青春時代が高度経済成長期→洋服の天下! 和装ナニソレって
世代だもんなあ。
>>洋服の天下! 和装ナニソレって 世代だもんなあ。
地方のお金持ちはたとえ娘が洋服しか着なくても、結婚時には「桐箪笥一杯の着物」を持たせた。
「これだけ立派なお支度ができる家」という世間へのデモンストレーションなんだよ。
だから、よく「一度も袖を通していない母の嫁入り道具の着物がたくさんある」という
不思議な現象が起きるんだと思う。
>923
地方在住ですが、着物を着るとイヤミを言われるなんてことはありませんよ
あと、娘の晴れの日のために着物を用意するイコール
=立派な家に見られたいというデモンストレーション、とは言い切れないかと
とりたてて金持ちではなくとも、仮に親自身が日頃つましくしていても
娘には良いものを持たせてあげようという親心です
>>919 の言ってるところ辺りかなあ、と思うけど。
好きな人は嫁入りにもってこなくても一枚づつ買ったりするけど、そこまで興味がないなら
子供のお金のかかる時期には買わないし、それがすぎたらしんどいからもういいわってなりやすい。
誰もかれもがタンスいっぱいの着物を嫁入りに持ってこれるわけじゃないもんね。
>>923 デモンストレーションわかるなあ。
うちの母の弟の嫁さんの実家が豪農。
結婚が決まってしばらくして、うちの母だけが弟嫁さんの母親にお呼ばれして、
「お姉さんは目が肥えてらっしゃると聞きましたので、娘の嫁入りの着物を見ていただきたい」
と懇願された。(うちの母親はドラ娘で着道楽。若い頃から和裁習って仕立ての仕事もしてた)
母は
「そんな、お母さんが娘さんにそろえた物にどうこう言うなんて、
クソ意地の悪い小姑みたいなこと出来ませんよ。」
と最初断ったが、お願いしますお願いしますと泣かんばかりに頼まれて中身全部確認。
どれもこれもすてきな着物ばかりだったので、
「これだけ揃えてればどこに出しても恥ずかしくないですよ。」と言うと、
ぼろぼろ涙こぼして、
「自分が貧乏農家の出で、嫁入りの時にろくな着物がないと近所や親戚から馬鹿にされたのがつらくて、
娘には出来る限りの事をしようと思った」と言ったそうだ。
箪笥披露の時にも改めて呼ばれたけれど、弟嫁さんのお母さん、晴れ晴れとした顔をしてたって。
たとえ着ないかも知れない着物でも持たせるというのは、
女の意地もあるんだろうね。
うん、わかる。私も地方出身だけど、結婚したばかりのときに
「お義母さんに箪笥の中を見られたときに一枚も着物が入ってないのは
まずいから、これを入れておきなさい」
と言われて母のしつけ糸つきの嫁入り着物を渡されたよ。
>>926 だめだ、泣けてきた。
娘さん、しあわせになるといいね。
>926
なんかヘヴィな話ですね。人によってはいい話なのかな……。
「大きいことはいいことだ」の世代の母子だとそういう思い入
れもあるかもね。
いずれにせよ現代の感覚からしたら物質主義だなと思う。
そんないち大事な「ハレの着物」だっただからこそ、変に
思い入れを持ってしまって、和装にプライド持って半端な知識
をひけらかして若い子がいい着物を着ていると嫌みを言ったり、
コンプレックスを持つ団塊世代の主婦着物オバが生まれたのでは……
中流以下の家庭の団塊の世代の人たちの着物への思い入れって
凄まじいものがあるかも。
現代で言うと学歴コンプレックスの人に似てる。高度成長期の
お嫁さんは学歴ではほとんどが高卒や短大卒でその点では似たよう
なものだから容姿やお嫁入り支度を他のお嫁さんとの間での
優劣をつける基準にしていてず〜っと気にしていそう。重いなー。
930 :
929:2008/01/11(金) 10:15:50 ID:AvKO6yBl
親戚の呉服屋ではこういう親御さんの真心のこもった
「花嫁拵(ごしら)え」で特に高度成長期以降たっぷり儲けさせ
てもらい、資産を形成しました。当時の呉服屋は見合いなども
仲介していたし、お嫁さんの嫁ぎ先の家族関係やそこのお姑さん
や小姑の着物も把握していたので、絶妙なアドバイスを贈れたら
しい(勿論、より呉服屋が儲かる方向に)。
娘さんが婚家で可愛がられるよう心配する親御さんは、無理をし
てでもいい物を用意させたとか。この時代呉服屋はほんとに景気
よかったらしいですね。
今は花嫁拵えが着物からコンパクトカーに変わってしまって、
成人式はもちろん趣味の着物などを打ち出そうとしているようです
が当時に比べたら全然儲からないようです。
そういう親御さんたちの着物への思い入れが、まがりなりにも
着物文化が現在に残るために役立ったのかとも思う反面、
着物を着ない人による、「着物イコール贅沢品、着ている人は
かねもちぶった人」という偏見にもつながってしまったなーと
残念でもあります。
何が言いたいかというと、親御さんの気持ちを利用して呉服屋は
本当に儲けまくっていたという話です。現在でも資産が数十億あり
ます。
60代半ばのトメがいます。
地方の貧しい出身のようで(最終学歴を聞いたことがない、聞くのもはばかられる)
着物なんてほとんど持っていなかったのが、今になって着付けを習いに行ったり
色々揃えたりしてて本当に楽しそう。よかったなと思う。
>931
すてきですね
お姑さん楽しいでしょうね。
>931
貴方が感じている、よかったな、
というような気持ちを
ハナから理解しないスタンスの人も
いるらしい、って思った。
残念だけど、淋しいよね。
結婚した当時はそれほど着物にハマっていなかったので、嫁入り時に着物一式ガッツリ揃えた母には正直、
「お金貰う方がずっと良いのにー、無駄なことするなあ」
と不満でした。
最近になって叔母から、母が嫁入り時に(きょうだいが5人もいたため)あまり着物を持って行けなかったので、
嫁ぎ先で馬鹿にされ、悔しい思いをしたらしい。という話を聞き、ココを読んで、切ない気持ちになりました。
最近着物にハマったので母に「もし要らない着物あったらちょうだい」とおねだりしたらあれもこれもとたくさん送ってきてくれた。
どれもこれも、一度か2度くらいしか袖を通していないか、まだしつけがついているような美品で、
まだそれほど着物に詳しくない私が見ても、多分高額で趣味の良い物でした。
母にとっては、着物は着ることよりも「持っていること」が大事だったんだなあ。
母を馬鹿にした姑はとっくに亡くなっているのに……。
935 :
おさかなくわえた名無しさん:2008/01/11(金) 10:56:52 ID:hZnUEOZC
何で、
ケイタイだと かけないんだか。
936 :
927:2008/01/11(金) 10:59:46 ID:WCuXkw0t
>>926のお嫁さんがうちの母みたいにならないといいなあ。
うちの母もこうやって祖母が頑張って着物を持たせたんだけど(母子家庭で苦労してた)、
本人は全く着ないで、今は孫の私が着てる。私は今東京に住んでるから好きに着物を着られるけど、
田舎じゃやっぱりイヤミ言われるから着て歩けないよ。
私は祖母に感謝だ。もったいないから着てるうちに好きになったよ。
937 :
おさかなくわえた名無しさん:2008/01/11(金) 12:21:27 ID:0bMVHHWl
着物のデザイン業に従事するものですがフラりと
このスレ覗かせてもらいました。
着物のデザインって染色家さんの事?
どちらで従事されてるんですか?
誘い受けウザ
妹の嫁ぎ先(本家長男)の土地柄で、花嫁じたくのご近所お披露目がある。
なので母はわたしの着物も「いまだけだから」と
妹の名前を印刷した誂えの新品畳紙に入れて、
桐箪笥いっぱいに持たせたよ。
しかし姑さんが全然着物着ない人で、妹もすぐ子供が
できたせいもあり、親戚の結婚式か葬式、七五三ぐらいしか
着ていない。
あんだけ着物を持たせたのは、やっぱり母の意地だったとおもう。
結局わたしの着物たちはそれきり帰ってこない(涙。
今年は週末着物生活をするつもりなので
礼装以外の洒落着はこっちにもどせと妹に催促しなくては。
田舎者です。
着物で歩いていると「あの人、着物だよ」と指さされます。
都会ではプチブームなのかもしれませんが、田舎ではまだ珍しいらしいです。
パンダの気分です。いっそパンダ柄の着物を作ろうともくろんでいます。
もっと面白いこと考えなよ
つくり帯って、締め心地とかどうなんでしょう?
とってもかわいい柄の帯を見つけたのですが、つくり帯しか扱っていないらしいのです。普通に帯を締められたら問題なく着用できるのでしょうか?
当方初心者です。
亡き母の着物(色無地)を着て友人の披露宴に出ようと思ったら、
着物とそろいの草履があまりにも小さかったorz
母は私より7-8センチ背が高かったのに、足は小さかったのか。
質問なのですが、この場合、そろいのバッグと着物に合わせて、
草履は似たような色のを探して買い換えた方がいいでしょうか。
それともまったく違う草履とバッグのセットにした方がいいでしょうか。
945 :
689:2008/01/11(金) 23:56:54 ID:aYzL75WY
>>693 >>681=696
レス参考になりました。
やっとネットができる環境に復帰できました。年跨ぎの遅れレスで申し訳ありません。
新年会での評判は上々でした。
久留米絣の名前を知っていても、着物に仕立てたモノを初めて見る人が大半でした。
「爺様が野良着として着ていた」と言った年寄り(80代)がいました。
>>693 >ただ、60以上になると藍色は肌色と違和感がでてくるのも確かです。
風呂上りに鏡を見ると目だたなけどシミが数箇所できています。
このまま行くと数年後には‥‥
メタボです。仕立てた時に比べウエストが10a、体重が12`増えています。
以前に比べて、襟元が開き着崩れしやすいですね。
>>681=696
やはり、浴衣も反物から仕立てるのでしょうか?
着丈で選べる通販サイトなど有るのでしょうか?
今年の夏は浴衣と思っています。
>>782 女性用のオーダー仕立てをしていますね。
>打ち合わせの(左上が男性用)、(右上が女性用)になります。
ttp://www.samue.co.jp/tonbi/syo-koto.html
>944
着物バッグって割と流行が出ますので、いつ頃のものかわ
かりませんが15年以上経っていたらお草履と一緒に買い替
えられた方がしっくり来るかも。
お母様のお年を召されてからのものだとしたら、今現在の
あなた様にはちょっとお地味かもしれませんし(色無地で
したら披露宴には華やかめな方がいいかも)。
私自身はバッグとお草履のセットは比較的無難な物が多い
と感じるので、それぞれ別々に買います。
947 :
おさかなくわえた名無しさん:2008/01/12(土) 00:09:34 ID:e10nl642
>943
作り帯の形状も何種類かあって、色々なんですが、1番大事なのは、胴回りが
自分に合っているかという事。
普通の帯は一本繋がった長いものなので、お太鼓の折込む長さなどで細身の人も
ぽっちゃりさんも調整が出来ますが、作り帯は胴に巻く部分とお太鼓が別れて
いるので、その作り帯の許容範囲を越えて細い人と太い人には無理です。
標準と考えられる範囲のボディサイズであれば、だいたいの作り帯が問題なく
締められるでしょう。
また細い人は、本当に棒キレのように病的に細いのでなければ、くびれにタオル
を巻いて補正すれば済むと思います。
>>946 >>944です。レスありがとうございます。
母が亡くなったのは今の私より2歳上の年齢で(25年前に死亡)、
色無地は30代半ばで作ったもので、色は派手です。濃いローズ色。
一度も着たことがないようで、着物もバッグも草履も未使用の状態です。
バッグは着物と同じ生地で作った取っ手のない手で持つタイプです。
私にはむしろ色が派手すぎる気がします。
母はヅカ女優並みに長身美人(170超)だったのですが私は……orzなので。
もう一つ、青磁色地に椿の訪問着があるので祖母はそちらを着るように言うのですが、
そちらはバッグと草履をやはり同生地で作ったはずなのに見あたりません。
でも、どうせバッグと草履を買い換えるならこちらの方がいいかなとも揺れてます。
草履とバッグをともに買い換えるとしたら、着物の写真を持って出かけた方がいいでしょうか。
>私自身はバッグとお草履のセットは比較的無難な物が多い
>と感じるので、それぞれ別々に買います。
というのは、着物の色に合わせるとかあまりこだわらずに買うということですか?
最近いきなり着物にはまって、初めて着て出かけるので勝手がわかりません。
ついでと言っては何ですが、その日に1歳半の息子と家族写真も写真館で撮るので、
できるだけきちんとしたものを残したいと思っています。
gdgdで長文すみません。
巻き部分とお太鼓部分にわかれた二部式の帯を買いました。
巻き部分の紐が帯の下端についているなら、くっと結んで押し込めばいいと思うのですが、
幅の真ん中からついているので、くるっと巻きつけて下から出して・・・結びにくい・・・。
巻いた帯が帯が斜め螺旋になるような感じで、どうも納得できない。
その紐を取って、あらたに付け直せばいいだけのことだと思うよ。
挟み込んであったら、ギリギリで切り、繊維を地味に抜く。
どうせ隠れる部分なので大丈夫。
なるほど、それはそうですね。
抜本的回答をありがとうございます。
とってもきれいに始末してあるので、自分の裁縫能力と良く相談して
対応したいと思います。
>946さん
着物は初心者さんなのですね。
25年前、濃いローズ色、着物と同生地のお揃いのバッグ&お草履、
とお聞きしますと、ちょっと昭和な印象ですね〜。
着物には流行が無いと思われがちですが、ゆっくりとですが
確実にあります。色無地であっても、その色や地模様に流行は
顕れています。
25年前のお母様のパーティードレスや小物をつけて披露宴に行こう
とは、普通考えませんよね? よほどのお洒落上級者でもない限り。
着物も同じです……。
古くさいかどうかは、今現在着物を着ている人や着物雑誌のコーデ
を買うつもりの勢いで(買わなくていいですが)真剣に、たくさん
見て行かないと、最初は掴めないと思うのです。
文面からの類推だけですが、ちょっと昭和っぽい印象です。
あとは、帯は25年前の礼装用ですと、本当にいかにもそんな感じ
のものが多いですので、新しいといいですが、どうなんでしょう。
お母様の形見を着るということを主眼に置かれるなら、他人から
どう見えるかは、ご自分がいいなら気にしなくてもいいかもしれ
ませんね。
ただ、披露宴なら格として、訪問着の方がベターかと。訪問着と
その帯は新しいものなんでしょうか。
(続き)
お草履とバッグをそれぞれ別々に買うというのは、着物の色にあわ
せないということではなく、お草履&バッグセットという、セット
売りになっているものは買わない、という意味です。選ぶ楽しみ
がなくなってしまう、おしきせのコーディネイトのセット売りの
ものはつまらないのです。
でも、初心者の方でしたらセットの方が間違いないです。
それから写真はプロでない限り実物通りにプリントまたは出力
するのは大変な手間なので、それよりも実物を持っていけばいい
のです。余りぎれがあればラクですが。帯や帯揚げ、帯締めも
持って行くべきです。高い買い物なので持ってくる人は多いです。
恥ずかしくないです。荷物が重ければ帰りは宅配便で送ればいい
ですし。
>>952-953さん
>>948です。たぶん私宛のレスですよね。ご丁寧にありがとうございます。
昭和の印象ですか〜、確かにそうかもしれません。
着物については最初の一歩、なので、無理せずあるものでと思っていたのですが、
なかなかむずかしいですねぇ。
訪問着は合う帯が見あたらなかったので(どうやら母を送る時に別の着物と着せたらしい)、
それに合わせて姑に帯を貸していただいています。どっちにするか悩んでいたので、
ひとまず姑に着物を見せて手持ちから選んでいただきました。帯揚げ・帯締めも。
うっすら碧がかった銀地に冬の花々と御所車で明るめの帯です。
姑は数年前に購入した物らしく、古くは感じませんでしたが、昭和でこそないものの、
姑の物なのでこれもオバサマテイストではありますね。どうしたもんかなぁ。
着物を持ってゆくのは、決まった店もないし子連れではちょっとむずかしいので、
やはり着物にはまる時期ではないのかもしれませんね。
ちょっと冷静に考え直してみます。
詳しく教えていただいてありがとうございました。
私も訪問着のほうが良いと思う。
色無地をその披露宴で着ることに、
形見に日の目を見させる以上の特別な意味があるとしたら、また違いますが、
友人であれば、まったくあなたのことを知らない人たちも大勢いるから。
見た目にわかりやすい礼装のほうがいいのでは。
オシャレでなら好き勝手に着ていても、冠婚葬祭の場では
お年寄りの意見に従ったほうがいいと思います。
956 :
955:2008/01/12(土) 04:05:56 ID:6jizj/H/
>>954 書いてるうちにさらなる情報が・・
それなら尚更、訪問着に追加の一票入れます。
おばさまテイストなんていうくくりではなく、正統派伝統的な柄ですから
借りられるならそうしたほうがいいのでは、と思います。
>たとえ着ないかも知れない着物でも持たせるというのは、
>女の意地もあるんだろうね。
女の意地もあるし、娘への親心・・愛情もあると思います。
昔は、着物を一枚も 鏡台や箪笥なども持たないで嫁ぐと
「裸嫁!(はだか・よめ)」と
嘲笑われたそうです。トメはもちろん、親戚近所からも。
地方出身の、祖母が言ってました。
今の都会で暮らす自分には「なんで人にそんな失礼なことを言えるんだろ」
「なんで他人にそこまで干渉するんだ」という感じで
信じられない話だったけど、このスレ読んであ〜本当だったのか、と実感。
話変わりますが、質問です。まだ初心者なので知らないのですが
★帯の仕立てで、ミシンかがりと、手縫いかがりと
何が違うんですか?どちらが高い・良い などあるのでしょうか?
★ネットで着物・帯・羽織・道行など
これらを丸洗いに出されたことはどれぐらいありますか?
仕上がりや価格の面でどうでしょうか?
安いところを結構見ますが、仕上がりが心配になります。リピーターが多いのでしょうか?
★和装用のコートの色・生地は、何を着てますか?(自分はベルベットで黒が好きです)
★先日、近所のクリーニング屋で和装コートを出しているひとを見ました。
和装用のコートを洋装の多いクリーニング店へ出しても 変にならないのでしょうかね?
洗いはどこに出すかで違うからこの店どう?なら答えやすいけど。
丸洗いは基本的にクリーニングと一緒だから、店が受付けるならクリーニングで和装コートでも洗える。
プレスの方法が違うというけど、ベルベットのコートなんかだったら上からピシッとプレスする
わけじゃないだろうから影響は少ないと思う。
ネットでもいいのを出してもいい店から普段着しか出さない方がいい店までいろいろ。
よさそうだと思ったら三枚くらいためしに出してみて判断する方がいいと思う。
染み抜きを頼まなきゃ2000円くらいで十分満足できる店もあるよ。
>「なんで他人にそこまで干渉するんだ」という感じで
この相互監視が世間の治安を維持していた側面も
あるとおもうな。
近所の目がある、と思うとめったなことはできない。
そうでない人もいるけどw
ところで先日ネットで見つけた悉皆屋さんで
しみぬき、丸洗い、ガード加工をセットでやってもらいましたよ。
八掛や袖口もきれいになってきて見違えるようでした。
ただ、頑固なシミを抜くのに、生地の色が薄くなったので
色掛けてありますからといわれ、よーくみるとなんとなくわかりますが
着ているときはまずわからないレベル。しみぬきには仕方ないのかな。
和装コートは自分も検討してます。居内さんのとか素敵だとおもうんですけど
ほとんど車移動なので要るかどうか考え中。
>>957 ・丸洗い
クリーニングの逆汚染は洋服でもあるトラブルなので新規参入業者よりは、
実績のある和洗い屋さんの方が安心だと。
出すものによっても違うと思うので、普段着寄りの地色の濃いようなものから試すといいと思う。
・和装コートのクリーニング
毛などの防寒コートはミシンで専業者が仕立てると和裁士さんから聞いたし、
昭和にはすでに故人になっていた祖母のウールのコートもクリーニングのタグがついてあるので
そういったものなら、普通のクリーニング屋でも(受けてくれたら)大丈夫なんだと思う。
・和装コート
厚手の既製品の防寒コートを持っているのだけど、重いし暑いし首都圏ではここ数年出番なし。袷の道中着にストールで用が足りてる。
これから検討するなら、
洗える着物で有名なブランドの人工スエードのコートが写真でしか見たことないけど、軽かったらあれがいいかも。
できれば春先にも塵除けに着られるような明るい色がいい。
帯については比較で語れるほどの経験値はナシ。詳しい人がいたら、私も知りたい。
以前勤めていたクリーニング店では
和服や毛皮は外注で専門の業者に出してました。
業者に送って 見積りをとって
お客様に納得していただいてからの作業なので
1ヶ月近くかかりました。
化繊や木綿・ウールのように
家で洗えるものは自社で洗ってました。
大体のクリーニング屋さんは そうなんじゃないかな。
754 :おさかなくわえた名無しさん:2008/01/03(木) 01:41:17 ID:soohdTVW
まず一着目の道行きコートは、訪問着から紬まで着られるようなものが欲しくて
結局、白生地をサーモンピンクに染めてもらってロング(膝下)にしたよ。
母は色違いで地味な色に染めてもらった。
探す手間をケチるな
けっこう、何にもあって重宝してる。市販品に多くあるダークな色よりも
肌写りの良いキレイな色のほうがよいと呉服屋さんにアドバイスされて色を決めた。
年取ったら地味な色に染め直すつもり。
汚れは年に一度、手入れに出すが、裾が少し汚れる位だよ。
流れ切ってすいません。
親戚からの貰い物の着物、裄と袖丈が微妙に短いので、「うそつき」に替え袖つけて着ようかと思ってます。
この場合、すそよけも袖と同じ布で作ったほうがいいんでしょうか?
袖が色柄ものですそよけが白とかだと変?
サイズの合わない着物を複数持つことになった場合、袖は着物の枚数分作るとして、すそよけも各々に必要になるんでしょうか。