>>1乙
新刊の刹那が出たのに実に間の悪いタイミングで板がdじまったな
エサル先生に子供ができてたらどうなってたんだろな〜
ユアンェ・・・・・
ほぼエサルの予想通りだろ
誰一人幸せにはならない
一応テンプレ張っときました
守り人&エリンのアニメ現役スレないからリンク張るべきか迷ったけど張りました
あと狐笛の彼方舞台関連リンク&スレ(あれば)入れるべきだったかな?
児童書板使えないの俺だけじゃなかったのか
janeの都合で鯖追跡できないのかと思ってた
本当タイミング悪すぎだ。
新刊、イアルが怒りにまかせて木をたたき割ってる時でさえ
飛んできた木片をたたき落としてるあたりさすが超人w
もうなんか笑ってしまった。
あと「いきめエリン」もw
エサル編はもしかして霧の民に忠告されるところ出てくるかと思ったけど
出てこなかったな・・・別にいいけど。
なんか味わったな〜って感じの読後感でした。
ただ欲をいえば、カイルがジェシを抱っこしたところも見たかったし
カショ山で家族旅行したところも見たかった
空白の11年じゃないよね・・・せいぜい3年くらい?
ジョウンはエサルに片思いだったんだろうか。
>>10若いとき(秘め事)も年とってから(闘蛇編)もそんなそぶりは
なかったと思うが
ただ秘め事では、エサルとユアンに何かあったってことには
最後に気づくシーンがあるってさ
今日の朝日新聞の読書面に上橋先生の講演会録が載っていて驚いた。
>>10-11 ジョウンは、たとえ恋心を抱いていたとしても
相手が結婚できない立場の人なら、決して恋心を表に出さず
いい友人として、相手の傍にいて助けてあげる…という人だと思った
そんなジョウン、とってもカッコいいと思う
そだね。
でも、ユアンだったからこそ、エサル先生は恋の経験ができたのだし。
二人両方がそばにいてくれてよかったんだよ。
終生独身でいたエサル先生の人生を考えると、友人どまりのまま別れる、というのも別の意味で残酷なこと。
イアルとエリンはいくつ違いでしたっけ?
>>15 アニメ版ではイアルが5歳年上、
原作では6〜8歳ぐらい差があるそうです
まあエリンは大人だから精神年齢はそんな違わないでしょう
>>15 細かくて申し訳ないが、下げは半角でsageだよ
あ、ごめんなさい。
いや結ばれたのは何歳だったんだろうと疑問が沸いてきちゃいまして。
結構離れてたんだね。
確かにエリンのほうが基本的に大人で強い気がする。
イアルはなんか愛情に飢えてて大人になりきれてなかったような。
でも満たされて息子ができたら立派な父さんやってた。
>>18そうだね。
息子生まれるまではアイデンティティが捨てられた子供のまま生きてた感じ。
イアルの妹が材木送ってくるの、イアルもイアル友も悪くしか取ってなかったけど
イアル母が仕事にかまけてイアル妹への愛情表現を
物を与えることでしかやってなかったとしたら(ワークホリックの人にありがち)
兄さん生きてた!→取りあえず贈り物!って短絡するのは結構あるんじゃないかと思った。
息子生まれるのがもうちょっと早ければそういう所にも気を回せたんだろうにな。
誰も悪いわけじゃないのに三人とも気の毒だった。
>>19 そっか。キィノは悪く取られてたけど、善意ってこともあるよな
エリンが、キィノの寂しさのことで弁護してたが
兄さん生きてた!→なんかしてあげたいって気持ちだってきっとあった
普通に善意だと思ってたよ>イアル妹
イアルの受け取り方の方に最初はビックリしてしまった
というか
> イアル母が仕事にかまけてイアル妹への愛情表現を
> 物を与えることでしかやってなかったとしたら(ワークホリックの人にありがち)
> 兄さん生きてた!→取りあえず贈り物!って短絡するのは結構あるんじゃないかと思った。
この部分に個人的に思い当たるところがあってうわーと思ってしまった
舞台はファンタジーだけどこういうところはリアリティありすぎて本当に凄いと思う
イアルと家族のすれ違いは、誰も悪くなくてむしろ相手のことを思ってのことだったのに
結果としてみんな傷ついてしまったのが悲しかったな
忙しくて積読になってたけどようやく読了。
本を閉じた後、余韻の重さにしばらくぼーっとしてしまった。
料理屋の窓辺から行列を見下ろすエリンの姿が頭から離れない。
最近こんな読後感って久しくなかったよ。
重めの内容だったけど、エリンたちに確かに幸せな時間があったことがわかって
完結編とアニメのラストで感じたどうしようもない悲しさがようやく落ちついた。
読めてよかった。
>>19、
>>21 同じ贈り物でも、イアル自身に贈っていたらまだしもだったんだろうけど
(それもできれば仕事がらみの品より、妻と子供のためのものとか)
無断で組合側へとなると、確執がなかったとしても
確かにプライド傷つくかもとは思う。
でも単純に兄を思っての行動だと感じたから、
イアルの反応がちょっと屈折しすぎてない?と思ったけど
それだけ傷と、心の触れあいを求める気持ちが深かったんだな…と。
>>19さんの読みがすごいね。
まあ、妹が木材送ってきたのは
母親が自分は死んだことにしてたのを知った後だったし
何より母親が商売に専念した理由が自分にあるなんて知らなかったし
イアルにしてみれば「今更何!?」って気持ちもあったと思う・・・
事実を知った後キィノと母親が直接訪ねてくるか
イアルが勇気を出して故郷に帰って顔出していれば
結果はまた違ったかもしれないと思うと残念だよ本当
エリンが妹の心情と母親の真実を聞き出し、母親を看取ってやれたのがせめてもの救いだね
妹が木材を送ったのって、何より知り合いもいない土地で兄貴が
仕事を始めるにあたって、そこでうまくやってけるように気をまわして
組合に木材を送る(兄を頼む)のは商売人なら普通のことじゃないのか?
妹にしてみれば兄に何かしてあげたいと思って、兄にとって今一番必要だと思うことを
したって感じだけどな。ただそこに兄の気持ちは考慮されてなかっただけで。
自分が良かれとおもってしたことは人にとっても良いことだと信じてる感じが
ああ、幸せに育ってきた人間の考えだよなって思った。
でも気付いてるなら変な小細工したりせずに
堂々と直接赴いてほしかったってのが多分イアルの正直な心境・・・
それだけ母親に売られたうえ死んだことにされてたことを知った時の心の傷は深かったんだよ
もう少し考えて改行しろよ
恐ろしく読み辛いぞ
27 :
なまえ_____かえす日:2010/10/05(火) 21:30:47 ID:5HSeRYdk
>>19-25 あそこは、ほんとにボタンのかけ違いみたいなもので、悪意がない人同士であっても、
ちょっとした不運の積み重ねで思わぬ結果に至ってしまうという、切ないエピソードなん
だよね。
キィノも、ほんとはカザルムまで追っかけていきたかったのかもしれないけど、病床の
母を置いて行けるわけもなく。イアルさんに手紙を書けるほど気持ちの整理もついない
まま、とにかく思いつくかぎりのことで兄の助けになればという一心だったんだろうな。
心付けは、連への根回しという意味合いからして、一刻も早く送っとかないと、と思っ
たろうし。
そこでヤントクにひとこと相談してくれていたら...とは思うけどね。
それが、あの出来事で、降臨の野まではもう悟りというか達観しまくりな描かれかたを
していたイアルさんの、実は屈折していたりまだまだ幼かったりという面が見えた。
おかげで、自分の中のイアルさんは「完璧超人」から「普通の人」にかなりシフトした
んだけど、むしろそれが、探求編以降の彼の考え方や行動にものすごく深みを与えること
になったと思う。
最初からこの時系列のままで読まされていたら、こんな感動は味わえなかったと思うと、
上橋先生ってあらためてスゲーネ申だと思った。
28 :
27:2010/10/05(火) 21:32:30 ID:5HSeRYdk
あげちゃったメンゴ
おまけにtypo
×気持ちの整理もついないまま、
○気持ちの整理もつかないまま、
エリンは、1・2巻では王獣に対してすごく思い入れが強いんだけど、
以前エリンの最期を非難してた人がいるように、3・4巻ではそうじゃないんだよね。
この外伝でそこの橋渡しがされた感じ。
この時点から、王獣よりも家族を選んでたんだなぁと。
30 :
なまえ_____かえす日:2010/10/06(水) 06:34:58 ID:MNJmLAJX
3,4巻でイアルがエリンに「お前にとって一番大切な・・・」と聞いてたけど
その時どっち?って思った。(そう思ったのは多分自分だけだと思うけど)
それが刹那ではっきりと選んでいたんだ、と感じた。スッキリした。
31 :
27:2010/10/06(水) 09:26:46 ID:qmlnIhOe
>27の続き
完結編のイアルさんがジェシを諭すシーンの重みが増したよ。
母を思いやれなかったり、自分に善かれと思ってしてくれたキィノの根回しを悪し様に
しか解釈できなかった自分の屈折が、母の死に目に会えない深い後悔につながった。
それが、エリンの思いを誤解したまま戦場に送り出すことになってしまうかもしれない
ジェシに重なって見えたからこそ、イアルさんは涙を流して懸命にジェシを諭したんだ
とわかった。おまえはおれと同じ悔いを残すなと。
「刹那」を読むまでは、あのシーンのイアルさんのエモーショナルさが意外に映ってい
たんだけど、やっと腑に落ちた。
腑に落ちたら涙が出てきたんでちょっと風にあたってくるわノシ
>31
あの父子のシーン、そうですね。
あとは、エリンと腹の子も失うかも、それを一度は覚悟したからこそ、
エリンの死後、ちゃんと生きて行けたんだな。
廃人になったわけではなく、ちゃんとその時々の喜びや幸せを感じながら、生きたんだろうなって
その心情が浮かんできて、
イアルさん、やれるだけのことはやっておいて、よかったね、ってそう思った。
>>31 確かに、刹那を読んだ今ならそう考えれば
完結編でジェシを諭した完璧な父親っぷりも納得できるかも
イアル自身が家族のことでたくさん間違ってたくさん後悔したからこそ
あの悟りの境地だったんだね・・・
ううっ・・・もういっぺん読んでこよっと。・゚・(ノД`)・゚・。
>>29 悪いとは言ってない
馬鹿にしてるだけ
馬鹿にされたくなかったら、もっと経験を積んでください
>>34 ? 誤爆のやり逃げは恥ずかしいよ? 特に相手がある場合は…
奏者2巻を読んでるが、ハマり度は守り人シリーズの比じゃないな。
バイオレンスシーンいっぱいだけど、貪るように読んでます。
37 :
なまえ_____かえす日:2010/10/08(金) 17:34:37 ID:CPOGBelg
感動して何度も全巻読み返したいのにハードカバーは重い 。
てか分厚い。
早く刹那まで文庫版でないかな
こういうのはどれくらい遅れて出るもんなんだろうか
エリン身重なのに無茶しやがって・・・
と思ったけど、エリンはエリンでジョウンに会わないまま
逝かれてしまったんだな。
ジョウン息子に会いたくなかったにせよ、夏休みに顔出しとけば
よかったよな・・・。
何つーか、母親に対する複雑な感情とか、孤独が馴染んでるとか、
いろんな意味で合わせ鏡みたいだな。
39 :
27:2010/10/08(金) 22:33:58 ID:YBnQlRUY
>>38 ほんとだ! そこ重要!!
イアルさんがジェシを諭した背景に母の死に目にあえなかった後悔があるように、
イアルさんの代わりに王都に向かったエリンさんの背景にも、会おうと思えば
会えたはずのジョウンに会いにいかなかった自分の後悔があるわけだ。
エリンさんは、自分が行けば、イアルさんが自分を追って来ざるをえないことは
わかっていた。そんなやり方をしてでもイアルさんを母に会わせなければと。
エリンさん、いい女すぐる。
そして、そんなエリンさんが無事に産んだジェシと愛しいイアルさんを連れていっ
たカショ山の花畑で涙するという...。
なんて深いんだろ。
エリンにしてもイアルにしても合わせ鏡のようなお互いがいた訳なんだけど
その息子であるジェシの妻はどんな人なんだろう。
並みの女では嫁ぎきれない境遇なのは確かだと思うんだけど。
>>40 でも、ジェシが20代前半で結婚するとしてもうそのころには、為政者からは解放されて
いろだろうし、イアルさんは退役(ジェシ22のとき)して指物師だし、生い立ちは過去の
ものとして普通に恋愛して結婚できるんじゃなかろうか。てかそうであってほしい。
後輩の学童に母の姿を重ねて恋したりするのかな?
トムラの子の一人と...っていうオチだったりして?
そうするとトムラとイアルさんが縁戚関係になるのか。それはなんかイヤw。
「秘め事」でのトムラのコメントを読んで、ちょっとトムラに幻滅したんで。
まあ、あれが世間一般の感じ方なんだろうな。>トムラのコメント
・休職中に
・未入籍で
・学舎に王宮に嘘をつかせたままの状況で
っておいおいって思うだろjk
エリンの立場云々抜きでもさ。
トムラは特に既に子持ちだったんだから。
連投すまん
だからこそ、エサル師はエリンの善き理解者なんだろうな。
あ、トムラのコメントが「さすが神速のイアルの息子w 」のこと
だったらすまん。
ジェシの妻は、専業主婦ではない気がするよ。手に職のある人が似合う。
二次だと知る限りで2パターンあるけど、
家族で旅するもう一つの結末だったらジェシの嫁は霧の民の娘でも
いいかもしれない
それだと嫁がアオー・ロウを抜けるか
ジェシが一族に加わるかのどっちかになるんだけど・・・
エリンもジェシも一族のやり方を嫌悪してるから後者は絶対に有り得ないな
だからジェシとその娘が橋渡しになるようにだよ
いいかげん霧の民も先祖の呪縛から解放されてエリンやソヨンのように
同族以外と交わってもいいと思う
少なくとも金の瞳のジェの子孫は新しい血を受け入れたしな
>>36 自分は全く逆だ。
守人はもう全巻10回以上読み返してるのに、
奏者は全然読み返す気にならない。
エリン自体あまり好きになれないというか…
「自分が快いと感じた事」に対して突き進む性格がなあ。
今回もその性格が炸裂してたけど…
>>47 あの一族は愚直なまでに戒律を守ることが絶対的正義だと盲信してるからな
エリンを見捨てた奴らだ変わるのはまだまだ先になると思う
それに一族に偏見を持つ世間の方も変わらないといかんし・・・
最古の闘蛇村では緑の瞳はなんの偏見もなく
「さすがトガミロ」といわれるくらいなのだから
村同士がもっと交流しあえば世間の見方もかわるだろう
もしかしてトムラ先輩、嫁と結婚するためにカザルムに残ったのかな。
まさかな・・・
でも、刹那の時点で26くらいで、既に2人
子がいて、さらに三人目が生まれるところって・・・
しかもちょうどその頃ってカザルムがバタバタして忙しい最中だし、
嫁と何時出会うチャンスがあったんだトムラ先輩!
普通に年頃になったから周りが世話してくれたんじゃないの
「君もいい年なんだからそろそろ嫁をもらったらいいと思うんだねw」
とか言って
>>48 自分はエリンは「直感の人」だと思ったな
理屈が先にあるのではなく、直感で物事を捉える
科学者としては、実はなかなかいい資質
エリンは思いやりも努力も忍耐も自己犠牲も知ってるから
単純な快・不快感で決めてるとは思わないけどな
>>48 私も守り人は何回読んだかわからないくらい好きなシリーズだけど、奏者はイマイチ好きになれないなぁ。
Uまではかなり好きな作品だったんだけど、Vからは軸がブレだした印象。エリンに大して理解も尊敬も出来なくなった。
キャラがどうとかいうより単純に獣のほうが面白かったな
それも好みの問題だからどっちを上げ下げしなくてもいいだろ
>>53 でも快いと感じることをやってきたというのはエリン自身の言葉だよ
努力もしてるし思いやりもあるし自己犠牲もあるけど、
結局誰のためよりも自分のためなんだよな
まぁ動物相手は自己満足の世界であることを忘れてはいけないってエサル師も言ってるからそこはどうしても逃れられないんだけど、
エサル師よりもその自覚が足らないんじゃないかなあ
今日、刹那を読み終えた
上にもあるけど、なんというか、エリンとイアルにイラついたよ。
ジェシを産むとき「生まれる前からこんな目にあわせてごめんね」とか言ってるし、
エリンとジェシの生死を伝える王宮の使者を、悪のように捉えてるけど、
全部、自分達のしてきたことの結果じゃないか。
好き勝手やってきて被害者面(言い方悪くてごめん)は、ないだろう。
エサル先生はちゃんと自分がしてることと、これからのこと、周囲がちゃんと見えてた。
エサル先生のやり方は間違ってたと思うけど、他人を責めたりしなかった。
獣は好きだったから、本当にがっかりしたよ。
ちなみに私は、守り人シリーズはチャグムの旅人はチャグムが危なっかしくて怖くて何度も読めん。
でもチャグムのあの危うさが大好きだ
バルサの守り人は、絶対大丈夫、という安心感があるから何度も読んでる。
エリンとイアルが一体誰を責めたんだ?自分たちがしてきた結果だからこその
「ごめんね」だろ
あと誰であろうと産室に赤の他人の男が居座って介入してきたら不愉快と思うのは当然
責めたというのは間違った書き方だった。
エサル先生は誰にも文句を言わなかった、自分のしてきたことの責任は自分で取ろうとした
エサル先生は誰も悪者にしてないんだよ、そう言いたかった。
自分だけかもしれんが、あの文章の書き方だと王宮の使者を悪と捉えてたように感じた。
だから、悪いのはエリンたちではなく、王宮であり、政治利用する人たちって読めたんだ。
根本の原因はエリンであって、好きなことを突っ走ってやってきて、
それが嫌、は通じないだろうと思うんだ。
そこがすごく気持ち悪くて、本当にこの人たちは自分勝手だと思ったんだよ。
自分のしたことの責任を自分だけで取ろうとしてた時は好きだったよ。
あと、あの書き方は男がいるのが嫌とかではない。
王宮の使者がいるのが嫌としか思えなかったんだよ。
簡単に言うなら
政治利用する人間が悪い、エリンがしてきたことは間違ってないのに!
って感じてしまったんだ。
>>59 イアルが王宮を去った経緯は明らかにされなかったが、何かしら嫌な思いを
したんだろうと自分は思っているので、イアルのあの反応は仕方ないと思っ
たな。
実際、母子ともに危ない場面でエリンの生存を優先するように、産ノ医術
師が使命を遂行するのを監視するためによこされた奴などに、他にどういう
感情を抱けるものかね。
実際そうじゃね?エリンもイアルも聖人君子じゃない普通の
人間なんだから政治利用されるのはいやに決まってるじゃないか
そのためにわが子よりエリンを生かすことを優先されるのが
わかってたら尚更だろ
確かに、おなかの中の子供(ジェシ)の命を取られると思ったら
いい感情を抱かないのも分かる。とうか分かった。
でも、なんと言うか、王宮を去った経緯はわからずとも、
二人とも自分で決めて、自分の好きな道を選んで生きてるのに、
自分がしてきたことの結果なのに、大人気ない態度を取ったりするなんてなぁ。
王獣規範に背いてしまったのは、最初は偶然、でも政治利用されたくなければ、
途中からでも王獣規範通りリランを育てればよかったのにと思う。
エリンが私が感じた、「私達は悪くない、政治利用するやつが悪い」と本当に感じているなら
なんつう自分勝手だと思う。
王獣規範だって裏の意図がないわけでもないんだし、裏の意図を知ってたんだし。
仕方ないね、私がしてきたことだから、悪いのは私だから、というなら分かるんだけどね。
ただ、刹那では本当に、政治利用されてる被害者ぶられて、好きじゃなかった。
私には合わないんだろうと、書き込んでて気づいたよ。
私の考えだのグダグダにつき合わせて申し訳なかった。
「自分の快いと感じたこと」に向かって突き進んで行く姿、
むしろゾクゾクするくらい魅力的なんだけど。
もっと知識に対して攻撃的であってもいいと思っていた。
完結編の、エリンがイアルに初めて王獣の訓練を見せるシーン、
「美しいでしょう」
が最高にクる。
ごめん。どうしても聞かせてほしい。
自分は上橋作品は「孤笛のかなた」のみしか知らないんだが、
過去に発売された上橋特集のユリイカには、ほんの少しでも良いので孤笛のかなたについて触れられているかな?
この作品が大好きだから、僅かでも制作秘話とか語られていたらユリイカ買おうと思ってるんだ。
しかし、残念ながら守り人シリーズは未読で全然知らないので(いつか読みたいとは思ってはいるが…)、
ユリイカが終始守り人シリーズについて語られているだけなのなら購入に迷うなぁ…。
エリンが被害者面をしていたというより、文章がそう思わせるように
書かれていたということではないのかな
作者がエリンの生き方を全肯定してるから、結果として王宮の使者が
悪者に見えるようになってる
実際エリンは自分を悪いとは思ってないけどね
監視されるのは仕方ないけどそれが正しいとは思わないっていう
この作品はたとえ戦争になるかもしれなくても、王獣を規範通りに育てたり
政治的に利用されるのはダメという価値観なんだよね
あと世の中にあるルールにただ従ってるだけだと、エリンの母みたいに
無残に殺されてしまうことがあるから、「規則だから従え」というものに
エリンは猛烈に反発する
おとなしく従っていれば周囲に迷惑はかけないかもしれないけど、
そのために犠牲になってるもののことは考えなくていいのか?という作品だから
エリンが自分勝手に見える人がいるんだろうなと思う
>>65 副題見て分かるように守り人本だから孤笛の裏話的なものは無かったんじゃないかな
対談では幼少期に読んだ本の紹介やファンタジーに対する考えなどが載っているから面白いけれど
でもまずはユリイカ買うより守り人シリーズを読むことをお薦めする
エリンのたどってきた道を考えれば、
世間体とか規則に従わなくなるのは無理ないかなという気はする。
母を殺されたことで、規則のために不幸になる可能性があるというのが
身にしみついてしまっているのが大きいし、
研究を突き詰めていけば、世間の流れに反する部分が出てくることもありうる。
(ちなみに現実にエリンと同じようなことをした人もいる。
第二次大戦中、米海軍のためにイルカの研究をしていたジョン・C・リリーは
イルカを軍事目的に利用されることを拒み、研究成果を破棄してしまった)
だから既成概念を疑い、己の感じるものに従って生きようとするのはわかる。
自分もこれはちょっと…と思う部分もあったけど、
そうじゃなければエリンは納得できないんだろうなというのは理解できた。
決まりごとに対してとことん反発した生き方をありのままに提示してるから、
そこで受け入れられない人がいるのはしょうがないだろうね。
エリンだってまったく迷いがなかったわけじゃないと思うけど
いったいどんなエリンだったら納得できたのかねえ
>>63 気に入らなかったなら、二度と読まなければいいだけ
つ ブックオフ
1、2巻までだったら、獣の奏者という作品をそんなに好きにはなれなかった
色々はしょりすぎてて勿体ない
でも3、4巻読んだらキャラクターたちが生き生きと動き始めて魅力的に見えるようになった
書いてる上橋先生も3、4巻の方が筆がのってたんだろうな
だがやはり守り人シリーズのが好きだ
ここでもそういう意見があって驚いた
最近のレスを読んでて思ったんだけど、本の読み方が違うんじゃない?
キャラクターが動いてるのが好きな人と、キャラではなく物語として好きな人
違いを説明しろと言われたら上手く説明できないが・・・
どういう読み方しても、人それぞれだから、どういう意見が出てもおかしくないと思うんだけどね
ただ、63のネタをいつまでも引っ張るのはやめていただきたい
他人を否定する意見はどうなんだろう
視野が狭いなあ
色んな意見が出て当然だろうに
好みの問題もあるのにさ
好きじゃないって意見を否定するのはやめてほしいな
そういう感想だって当然出るだろう
年とれば変わるってものでもない
結局は個人差だよ
言いだしっぺの自分が書くのはおかしな話だが、話題を変えてみる
守り人旅人シリーズを通してチャグムが成長していくのがうれしかった
巻を追うごとにチャグムから受ける印象が変わっていって
最初はまんまの水のイメージだったのに、最後には日差しのイメージになった
最初はバルサ似打と思ったけど、最後はタンダに近いイメージかな?
なんでチャグムのその後の話が出ないんだろう
チャグムが築いていく国民の目線やチャグムの子供の目線の話が読みたい
人それぞれって確かにその通りだけど、
その一言で片付けてたら議論も無いし、何も進まない
ほとんどのレスが同じ奴に見えるのは俺だけだろうか
議論するのは構わんが本人が閉めた後に延々とレスされてもな
しつこいな本人か?
3・4巻と外伝が文庫になるのっていつぐらい?
ハードカバー嫌い
>>81 ハードカバー版
蒼路→2005年
獣1・2→2006年
文庫版
蒼路→2010年
獣1・2→2009年
だから3〜5年は掛かるんじゃね?
獣3・4は2012〜2014年、刹那は2013〜2015年>文庫化
完結編は今のペースだと来年当たり出るかも?
外伝といえば、流れゆく者もちゃんと文庫化してほしいな。
本としてはハードカバーも好きだけど、持ち運びや収納スペースが辛いもんね。
と言いつつ、あの分厚い「白鳥異伝」を
ずっと持ち歩いてた時期がある自分w
とにかくひまさえあればどこででも読みたかったんだよね。
今でも待ち時間の長い病院などに、車で行く時は
ハードカバーを持参することあり。
この前は天と地完結編を持っていった。
ちょっとあの厚さを持っていくの大変じゃなかった?
わたしは美容院に獣3と4持って行ったんだけどあまりのかさばり方に対応してくれる人すべてにつっこまれた。
ぱっと見児童書にみえないし恥ずかしいもんではないと自分に言い聞かせながらも聞かれる度言い訳しちゃう自分が嫌だったなあ
文庫版ならカバーもあるしなんともないけどね(ーー;)
サイズや重量以前に、自分は本持参で美容院に行ったことない…
86 :
83:2010/10/17(日) 16:58:10 ID:YlmeCxS9
>>84 3冊全部持っていったわけじゃないよー。最終巻だけ。
獣2冊はそりゃ目立ったでしょうな…
ハードカバーでも、買う時に頼めばカバーはつけてくれるのでは?
ラッピングペーパーや布で自作するとか。
>>85 病院美容院その他、待ち時間があるところは基本的に本持参。
この板住人ならそういう人多そう。
>>86 買うときに言えば、普通の本屋ならつけてくれる
手持ち本につけたいときは、言うように好みの紙で自作するのもいいよね
傷つきにくくなるし
狐笛のかなたの舞台DVD買った人いる?
メールしてから1週間音沙汰なしなんだがこんなにかかるものなのか…
89 :
なまえ_____かえす日:2010/10/18(月) 22:55:21 ID:RKXmz4wK
そういえば狐笛は早乙女太一主演で舞台化でしたな・・・
寝そべりながら読むのが好きなわたしは、
家で獣レベルの厚さの本を読むのが苦行に
等しかったので、美容院とか病院とかいう強制的に座らざるを得ない場所だとめちゃくちゃはか
どる(ーー;)
91 :
なまえ_____かえす日:2010/10/19(火) 00:21:58 ID:4Ry1GtEM
獣の奏者 III 探求編・IV 完結編を今読み終えて。
これをなぜ児童書として児童に読ませたいのかというのが分からん。
話としては面白いがこの本を児童に薦めるべきかと問われたら否と答える。
いったいこの本で子供達に何を伝えたいのだ?
>>91 探究編、完結編は一般書だよ
刹那はよく見たら中学生以上対象なんだな
>>91 少なくとも、上橋さんは思ってない。
再三再四、これは一般向けとして書いたとおっしゃっている。
なまじ守り人が児童書で名の通った偕成社から出てしまったので、
それ以降、編集者も書店員も、読者も固定観念に囚われてしまって
いるんじゃない?
講談が青い鳥なんかにするから、さらに誤解をふかめ、アニメ化が
止めを刺した。
でもそれは、売り手側の事情であるし、児童書として上橋作品を
捉えたがっている読者の問題でもあるので、>91の文句を作者に
ぶつけるのは筋違い。むしろあなた自身の先入観を問い直すこと
をお勧めする。
94 :
なまえ_____かえす日:2010/10/19(火) 08:27:47 ID:Qjvkz0it
>>92>>93 なんだ一般書だったのか・・・図書館で本を借りたが児童書のコーナーにあったから
てっきり子供用かと思った。
アニメで知って原作に行ったお子様の親は、
続編を買うかどうか悩んだ人が多そうだね。
刹那は確かに小学生には与えたくない(読めるかどうかは別として)
守り人が一般書として出ていたらどうなったかなあ。
こっちは子供にも読んでほしい作品だから、これはこれでよかったんだろうけど。
なんとなくかつての氷室冴子さんを思い出すな。
「金の海 銀の大地」あたりは一般レーベルで出せばよかったのにと今でも思う。
スレ違いすまん
>>96 「銀の海 金の大地」だよ
略称が銀金だし、銀の海=淡海、金の大地=佐保だから
佐保彦の章読みたかったな
自分としては
1・2巻=児童文学
3・4巻=ファンタジー文学
外伝=女性文学
だなあ。
ひとを恋すれば身体を交えたくなり、交わればこどもができるっていう単純な事実が
どれだけ女性の一生を変えてしまうかってことを描く作品として外伝は傑作だと思う。
産む選択の尊さ・重さ、産む能力がときに足かせとなる事実を
登場人物に演説・説教させることなく描き出したのはすごいと思う。
しかし外伝、男性読者は読んで面白かったのだろうか。気になる。
男だけど外伝昨日読んだ。
面白かったよ。
女性文学とはいえ、女性のパートナーは男だから。
女しか出てこない話は面白くないかも。
男から見てのユアンとジョウンをぜひぜひ語ってください!!
>>97 ご指摘サンクス。銀金でしたね…
>>98 フェミ系思想で固まってるわけじゃないし、
男性も面白いと感じられる書き方だと思うよ。
イアルと家族の諍いは身につまされる人もいそう。
別板でエリンが韓国の名前だと思ってた人がいた。
自分は昔読んだ漫画で「アイルランド語で緑のこと」
って説明されてたのを覚えてたから、
緑の目からつけたのかなってすぐ思ったけど
周りがそれっぽいからしょうがないか。
「ジョウンの名前とかも怪しい」ってあって、
ファンタジーでそんなこと言われてもなあって気がしたけど…
気にする人って多いのね。
>>101 >昔読んだ漫画で「アイルランド語で緑のこと」
それってもしかしてうろ覚えだけど岡野史佳さんあたりだった?
「怪しい」っていう表現も妙だよね。
なんとかして特定の国に同定しないと気が済まない輩なのかw
>>102 ピンポーン♪
「1/2FAIRY!」ですな。
妖精と人間の間に生まれた女の子の話。
異人扱いされるハーフ、って点が共通してるね。
ジョウンの名前がジョンウンに見えたとか(これはわかるけど)
アニメスタッフの多くが韓国人なのがねえ…
とか言ってたけど、だから何?としか思えない。
自分もかの国には思うところもあるけど、
素敵な作品を作ってくれたスタッフには素直に感謝してるよ。
いちいちそうやって騒ぐ人のほうがうざいわ。
王獣と闘蛇が太古の科学文明が遺伝子操作で生み出した生物兵器って設定だったら
胸熱なのに…
改良闘蛇は普通に生物兵器ではないかと・・・
そんなどこにでもよくある設定にされた方が萎えるよ…
>>104 ありがちな設定すぎて萎えるわ。
自然に生まれた生き物とどう接するかってのがこの作品のツボだ。
上橋先生が最初に考えてた家族でアフォン・ノアまで旅して
エリンが死なずにすむ幸福な結末って見たかったな
「ここまでね・・・」が分岐点だったらしい
「隣のアボリジニ」読了
面白かった。
獣や守り人の元ネタとかあるかと思ったが、あんまりそれっぽいのはなかった。
精霊読んだ
個人的にはアニメのほうが好きだ
アニメの水車小屋編が一番好きだったから
原作になくてがっかりした
そんな自分に闇の守り人からのシリーズは買いだと思う?
買おうか迷ってんだよね
ちなみに獣の奏者は全部読破した
すげえ面白かった
全シリーズで一番盛り上がるのが闇。
例えるならターミネーター2のような物だな。
1があって、2が輝きを放つ。
>>112の言うとおり、闇を読まないのはもったいなさすぎる。
後半ではチャグムの視点が多くなって、バトル場面は減るけど
国を思う成長ぶりに胸をつかれる。
乱暴な言い方をすれば、アニメはどんなに出来が良くても二次創作にすぎない。
オリジナルの原作をぜひ読んでほしい。
買うのを迷ってるならまず図書館で借りてみたら?
自分も闇が一番おもしろかったと思う
バルサの過去とジグロの一族、そしてカンバル人達の心の闇が交錯して
ものすごく盛り上がるの
>>111 アニメの雰囲気が好きなら、原作でなくDVDを買ったら良い
自分は守り人シリーズ中、闇が一番好きな話なんだが
あなたはきっと「シリーズ中一番つまらん」という感想を持つだろう
連投済まない
>>111はここではなく、アニメ2板の精霊の守り人スレが合ってると思う
互いの為にも住み分けは大事
混ぜるな危険
刹那発売一ヶ月で9万部かー
>>117 既刊120万部を延べ4年弱くらいかけてだからね。
文庫まで含めた数なのかもしれないし、一時アニメ特需もあったし。
多いのか少ないのか、ピンとこない数字。
地元の図書館で刹那が予約1位だった
>>109 ゲームなら一周目は原作通りに犠牲になるしかないが
二周目でそれまでに情報やアイテムや会話のフラグを立てておけば
もうひとつの選択肢が現れて家族で逃げる話に続くんだろうな
ところで名前の響きだけど、韓国もあるけどアイヌやら沖縄土着語やら東南アジアやらと日本本土を外したアジアの香りを混ぜてるよね
守人も奏者も
懐かしいような異世界感をつくるのが上手いよな
昔読んだ誰かの作品で古語の名詞以外をカタカナにして名前にするのがあって似た感じを受けた
闇の守り人結局買った
読んだ
涙があふれた
神作でした
すいませんでした
許す
>>123 許すのは王じゃなかったっけ
許されるのが台補
はいはいスレチ
天と地の守り人の文庫版って
出るのは再来年ぐらい?
文庫で集めてるから待つのがつらい
>>126 少し前のレスくらい読めないの?
恐らく来年夏だよ
>>127 教えてくれてどうもありがとうございます
でも前のレスってなんのレスですか?
ざっと読んだけど意味が解りませんでした
バカですいません
若干スレチだが、個人的には凄く嬉しい知らせだな!
「ともしびをかかげて」は自分にとっても大切な本だ。
上橋さんも好きと聞いて、非常に納得。
双作家とも、人としてのあり方と、人生の味わいを書いた名作を生み出してる
「第九軍団のワシ」もいい話だよね。
日本で公開→文庫化を熱望。
上橋ファンならきっとはまるし、それ以外にも多くの人に読んでほしい。
「ともしびをかかげて」はまだ読んでないけど、探してみよう。
これって児童書扱いだったのかorz
一般書籍のほうを一生懸命探し回って全然なくて
5か所も書店めぐりしてたわ…
結局アマゾンで買ったけど
>>132 それはお疲れでした…
「イシ」で同じことやったという人がいたな。
本当に児童書というくくりのために、
どれだけの人が名作に出会いそこねているかと思うともったいない。
大人にも面白い児童書を集めたレーベルや選書ができないものかな。
人生の秋を過ぎた人に読んでもらいたい
>>133 児童書と言われていても内容は結構大人びた本多いよな
獣の奏者も完結編まではともかく、刹那は子どもにはちょっと・・・///
逆に中学生以上の女の子には読ませたいな。
人を好きになって子供ができることが、
女にとってどれだけ重みがあるかを克明に描いてるから。
自分の体と心、そして生き方について考えるきっかけになると思う。
獣の奏者は親が子に与えて読ませたい本だけれども
刹那はこどもが親の本棚から抜き出してこっそり読んでほしい本だなあ。
>>137と同じ気持ちで、特に女の子にはぜひ初体験前に読んで欲しいと思うんだけど
親の手から手渡すにはそのものずばりすぎて抵抗がある。
親の本棚からこっそり抜き取って
隠れて読んで欲しい
ユアンが、エサルの論文に加筆して仕上げた
書物ってのがどんな内容だったのか、気になってる
自分なりに想像はつくんだけど、他の人はどんな
ことが書いてあったと思ってるのか聞いてみたい
ちなみに、自分の持ってたイメージは後でまたレスする
論文は、結論(結果)を導き出すために必要なことだけを過不足なく淡々と事実として書いてあるだけの物。
書物は、発見のきっかけとなった場面とかを、詳細に、臨場感あふれるように
(たとえば、「ムチカがふと振り向いた時にはっとした、、」とか「二日目、三日目も、、、」とか。)
そんな感じに膨らませて研究書ではなくノンフィクションの読み物として仕上げてあったのではないかと思っている。
わからないのは、その書物が出版物として扱われていた(エサル&ユアン以外の人も読める書物である)のか、
エサルに贈られた一冊しかない、手作りのものであるのか、、。
個人的な好みになるけれど、
私は、出版物説をとりたい。二人の関係および幻だった妊娠は「秘め事」だけど、
二人の愛ならぬ研究の結晶くらい、日の光を浴びさせてやりたいから。
となると、ユアンがホクリ師に作り話をした「建前」通りに、山の場面は実際はエサルとユアンの二人の目線だったものがエサル一人の目線に融合されて、
街でのパミの実験の場面はユアンの作業として書かれていたと思う。
自分は、理系の研究室にいたことがあるので
『業績』のプレゼント?! なんてロマン溢れる…!!
とユアンの粋さに感激していたよ。
学生も、博士課程以降になると必死に『業績』を積み上げるようになる。
論文は、掲載学会誌の格付けごとに1本何点、と決まっているらしい。
昇進のときには、助教授が○点以上、教授が○点以上、ときまっているとか、
更に、著書となると一冊で論文数本文の点数がもらえるとか聞いた。
ユアンが例の研究について著書を書くとすれば、論文はエサルが筆頭著者のはずなので、
著書は当然共著、という位置づけになると思う
そうするとその本の半分の点数がエサルの業績に。
少なくとも理系研究者にとっては、ダイヤモンドの数倍の価値がある。
特に研究学舎の記述とか、研究手法とか、研究の位置づけは現代とほぼ同じように書かれているので、
ユアンが書いた本は『研究者の書く、自らの研究に関する著書』だと思った
『エサルの論文に、ユアンの文章を書き足して』ってわけだから、読み物ではあるけれども、
研究者用の読み物。
論文の書き方と、著書の書き方については
>>141にほぼ同意だけど、自分のイメージでは
割と学術的に、観察者はさほど強調されずに、客観的に書かれたと思った。
現代と全く同じでなくとも、エリンが闘蛇の孵化温度と性別の関係に思い至ったのは
先人の『著書』のおかげだし(論文ではなく)、エリン自身も『たいまつを、次の人に渡していく』
と語っているように、その研究がどれだけ引用されたかで価値を量るとか、
研究はは発表してなんぼのもの、みたいな価値観であることは間違いないと思ってる
本にしたということは、論文よりはるかに人の目に止まりやすく、読みやすく、引用しやすいし、
研究結果を広く世に知らしめることで、研究の価値と、それからエサルの研究者としての価値を
高めたってことは、現代と同じ価値観で書かれてるんじゃないかな
だって著者が大学教授だもん…
読んでて、そういう価値観をびんびん感じる。
>>142 そうそう、「共著」
二人の愛(だったのか、、?)の証とでもいうのか、
二人の刹那の関わりを、ただひとつ、形として残すもの。
後世へとつなげるもの。
そういう意味で、「出版物」であってほしいと思っている。
ユアンからの「プレゼント」か、、、。
そういえば、ユアンは相手が喜ぶように気を配れる人だったね。
エサルはユアンを喜ばせようなどということを考えた気配がまるでなかったけれど、
ユアンは彼なりにエサルを思っていたんだな、とふと思い当った。
エサルは、自分なんかがユアンを喜ばせられるはずがない、みたいに
妙に下向いちゃってるんだよね…
ユアンは、飼いならされた王獣のように、熱いとも寒いとも、辛いとも好きだとも
言わない(言えない?)人なんじゃないかと思ってる
そう考えると、老エサルが王獣の微妙な変化から王獣の状態を読み取ってゆく場面と
二重写しになってるのが切なくて
このくらい、注意深く見てあげて、その内面に考えをめぐらせてあげられたら、
ユアンは何を考えてたんだろうってね…
まあ、若い不器用な恋はうまく行かなくて、その経験があったから、色々わかってあげられる
大人になったってことなんだろうけどさ、切ないな
っていうか、エサルはユアンにそもそも尋ねもしなかったんだよね。
答えを聞くのが怖くて聞けなかったっていうのと、
あとは、聞いて困らせたくなかったってのもあるかもね。
ユアンもそういう自分が傷つかないこと&世間体第一でユアンの感情のことを気遣ってなどいないエサルの思考を見抜いていただろうから、
ひょっとしてエサルと駆け落ちとかしたい、なんて「仮に」考えたことがあったとしても、言い出せなかっただろうね。
逆にシリアはそういう心遣いのできる娘だったのかもしれない、、。
3人以上子供がいるって、、、なんだかんだいっても夫婦仲良好ってことだもの。
>>142 学者の著作ってそれだけ重みのあるものなんだ…解説サンクス。
現実に結ばれることはできなくても、
エサルをなんらかの形で幸せにしたいという気持ちはあったんだね。
エサルは自分の身分を嫌ってたわりに、
最後はそこに縛られちゃってるのが切なかった。
ユアンが身分を捨てて庶民の中で暮らすのは
大変なだけだろうって決めつけてしまって。
確かにそれで幸せになりそうなタイプには見えなかったけど、
実際どう思っていたかはわからないのにね…
それに気づけなかったのが若さゆえ、なんだろうな。
エサルが最後に気付く所がいいよね。
「〜わかろうとさえしなかった。〜それすら思うことがなかった。」って。
この場面を読むまで、若いころのエサルは自分一人で空回りしていてどうにも好きになれなかった。
でも、ここでようやく気付いて、自分は幸せだ、と思うことのできた所を読んで、
やっとエリンの師である素晴らしいエサルと結びついた。
ユアンとシリアの関係も、人それぞれ解釈はあると思うんだけど、自分は
子供が3人以上=夫婦仲良好 である必要は無いと思うな
とくに封建社会ではよほど険悪でない限り、夫婦の義務として子作りはすると思うし
エサルは、有能な好青年サイランに全く恋情を覚えなかった割に、
『シリアが色白の利発な少女である』『ユアンは、誕生日にはシリアに必ず花を贈る』
という話から、ユアンとシリアは恋愛関係にあると思っていたけど、これもそんな保障は
ないんだよね
エサルはさらっと流してたけど、『高級娼婦』が日常化してる社会(高級職能者階級と貴族)って、
どうよ…みたいな。
高級娼婦って、単にお値段が高いだけじゃなくて、高い教養と技能を持っていて、
遊びとしての恋愛も楽しませてくれる相手、って感じだよね、『ソープで抜く』とはちょっと違う。
幼いうちから婚約者がいて、花を送ったりもできるのに、もし婚約者と恋愛関係が成立してるなら、
高級娼婦のところに行く必要って、ある?? 親に連れて行かれたとしてもさ。
目的は『女慣れしていないせいで、色香に迷って平民の子を孕ませてしまうようなことが起きぬよう』だし。
むしろ、婚約者も妻も狭義の恋の対象ではないから、高級娼婦相手に恋の真似事をさせておいて
マリッジブルーを和らげる、みたいに見えるんだけど。
ユアンとシリアは、深い気持ちのつながり(=恋や愛)はないけど、別に険悪でもない(『夫婦の情』が
存在している)くらいの関係だと思ってる。
>>147 そうすると、自分をとりまくあらゆる社会的なしがらみに
抗い抜いたエリンの姿は、エサルにとっては自分が望み
ながらも果たし得なかった生き方を、体現してくれた存在
だったと理解することもできそうだ。
>>149 むしろ、現実でも世間一般的な、良好な夫婦というのは
割とその程度の、あっさりしたものだったりするよね。
恋愛することや、相手に対するこだわりが強くなって
求めるものが大きくなると、破綻してしまうからなんでしょう。
まだまだ恋愛し続けたい人が恋愛の延長上で結婚に至る
よりは、お見合い結婚でもして適当に遊んでいた方が、
少なくとも家庭生活は円満にいくし、自分も他人も不幸に
せずに済みそうな気がする。
ユアンもシリアも頭の良くて気の利く人だから、
お互いにドコまで求められるか、ドコから求めては
いけないかをよく察した上で、良い関係を続けるように
生きられるんだろうね。
>>149 「夫婦仲良好」ってのはラブラブとか、深い心のつながりって意味ではなく、150さんが言ってくれたようにおだやかにうまくいっている、
ぶっちゃけていうと、連れ添って10年になっても寝室を同じくして発情できる仲ってことです。
ルキンはユアンが30過ぎ、シリアが30くらいの時の子だよ。
既に上に二人息子がいる(たぶん、他に娘も)のに「義務で子作り」ってことはないと思います〜^_^;
娼館通いについては、性欲処理でしょ。婚約者がいても結婚するまで手をだせないんだから、、、。
男側がおぼれても娼婦側がわきまえていて適当にいなしてくれるって安心料もあるだろうし、
カイルみたいに「奈落」に通うっていう選択肢はそもそもないんだと思う。
>>150 エサルから見たエリンってまさに同感です。
同じく柵に囲まれていても
エサルは「柵の中で抜け道を探す」
エリンは「柵をぶちこわす」
王獣に対しても
エサルは意思の疎通を最初から出来ないものとあきらめて問いかけようとはせずに察することに力を注いだ
エリンは話かけて、呼びかけて、できないはずの意思の疎通を成し遂げちゃった!
イアルと結婚したことについても、エサルから見たら
「身分違いとか世間体以前に、そもそも結婚自体が出来ないハズのセザンを一体どうやって、、、???」だったろうな。
ここ何日か書き込んでる人たちへ、
質のいい解説書読んでるみたい。議論まじでためになる、サンクス!
あらためておもったけど刹那って切ない物語だなぁ。。。。
>>150>>152 まったく同感。
エリンはエサルが若い頃夢見てあきらめたものをつかみ取った。
そしてエリンにつかみ取る力を与えたのはエサルだとも言えるし
もしエサルがイアルのもとに走ったエリンを守らず切り捨てていたら
あの幸せな10年は実現することはなかっただろう。
自分の過去の夢の先を研究者としても女としても走り続けるエリンに
嫉妬することもなく手をさしのべつづけたエサル師は本当にできた先生だと思う。
そして駆け抜けていってしまったエリンが遺したものまでも守るエサル師。
後事を託せる愛弟子に先立たれるほど学者にとって辛いことはないのに…。
>>154 エサルはその後も更に生きて、ジェシが独り立ちできるところまで見守ってくれたんだろうな
本編ではエサルは頼れる師で、親代わりでさえあり、ひたすら拠り所になってくれたけど、
それだけのことが出来たのも、エサル自身が師から、親から、妹から、そしてきっとユアンからも
とても愛されてたからだと思うんだ
それからエリンの語りでは「生き物のあるべき姿」として「子を成すこと」をひたすら求めてたけど、
エサルみたいに子孫と家柄は妹に、知識は弟子に…ってのも
生物の戦略としてありなんだって『秘め事』では示されてたんだな
>>155 たとえ直接的でなくとも、人と人との関わり合いの中で
自分の生きた証を残すことはできる…っていうのは
子どもを持つことの適わなかった人にとって、救いだよね
子供はどんなに欲しくても生めない人もいるからね。
血のつながった子孫は残せなくても、人を育てたり世話をしたり
自分の生き様や築いたものを伝えることができたなら、
それも尊い人生だと押しつけがましくなく気づかせてくれるのがいい。
連投すまない。
上橋作品は作者の影がちらつくことは少ないけど、
エサルの描写はやはり作者の生き方から導かれたものを感じる。
むろん迷いもあっただろうし、後悔したこともあるかもしれない。
それでも自分の選んだ道を肯定して、
ぐらつくことなくしっかりと立っている姿が浮かび上がってくるんだよ。
こういうと何だけど、作家ってどこか弱さや病んだ部分を感じさせる人が多いだけに
上橋さんのまっとうな強さは本当に清々しい。
そこから生まれる作品も暖かさと力をくれる。
「秘め事」が外伝であることもまた素晴らしいと思う。
エリンの生き方もエサルの生き方も
才能ある女性の生き様としてはどちらが上とか下とかいうものじゃないんだけど
子をなし、子につなげていく事を望むエリンの物語(本伝)の中で
産むことをあきらめ、それで生まれた身体の自由と時間の自由をもって知識を高め
そうして備えた学識を次代の子らに与えていくエサルの生き方が語られてしまったら
それぞれにお互いを補助しあって機能するはずのふたつの生き様が
まるで対立するものであるかのように受け取られかねないと思うから。
この作品のテーマは「伝えること」だよね。
命も、想いも、言葉も、知識も、、、。
ロランもクリウも、アマスル家や真王家や霧の民たちの歴史も、、、。
素晴らしい。
上橋先生は新たなファンタジーシリーズは書かないのかな
書いてくれるでしょう。
この2年ほどはアニメの監修などで余裕がなかったんだと思う。
次回作、こんなのを読んでみたいって希望ある?
上橋さんここ見るかもよw
古代日本系なんかいいなぁ。
『月の森にカミよねむれ』や勾玉シリーズ(別作者だけど)みたいなの。
たたかう女(守り人)・学問する女(奏者)と続いたから
商売する女・家にいる女の話も読みたいな。
イアルの母と妹の間の葛藤を、別のかたちでもう少し深く読んでみたい。
獣の奏者シリーズを刹那編まで嵌った者ですが、
<引用開始>
もう二度と 戻らぬ時 風は凪ぎ 影を搏つ
包み込む 刹那の香に
紛らわす たゆたう想いの虚しさ
時を越えて 空を超えて この香りが あなたでした
<以上、原文より抜粋:引用終了>
草原に家族と訪れてジョウンを想うエリン
母の死に間に合わなかったイアル
(妹の幸せと地域への経済的貢献は、イアルと母親の苦難の賜だった)
四日間生存の後、カザルムの地に眠るエリン
そんな情景がフラッシュバックしてきて・・
全く無関係な筈のアニメED曲を聴いてて、ちょっとびっくりしたから。
(まさかこっちのシリーズを意識して作詞したわけでもあるまいが・・)
この人にはストーリー以前に本屋でぱっと見開いたときの文体に惹かれた。
ほんとサトクリフを褒めているだけあって彩がある
とりあえず闇の守り人のアニメ化希望
新作も嬉しいが
保守
それより探求編と完結編のアニメ化を是非
>>170 ハガレンと同じく全部作り直すのでなければいらん。
神山監督は闇をやる気ないのかな・・・それなりにヒットしたんだろ?
攻殻だって3つも作ったんだし、神作な闇をやれば絶対うけるとおもうのに・・・
アニメ版「精霊の守人」は、ノベルの精霊から天と地までを凝集した形になっているから、続編はないと思われ。
精霊では物語に絡まないはずのルイシャも、
バルサの台詞と映像で、闇を本編に含めている事を暗喩しているとしか思えない。
特に暗闇の中で、心を制しながら人ではない何者かと戦う緊張感は、
刀鍛冶の回で見せた、アクション無き緊張感と共通すると思うし、
別な回では、原作の中でさえ具体的ではなかった槍舞いを映像化している。
>>173 天と地までの設定ってなんか使ってたっけ?
夢の守り人までは分かるんだけど
闇はアニメ化して欲しいな
もちろん他の作品もお願いしたいけど現実味があるのは闇だよね
で、炎路の旅人マダー?
>>173 槍舞いってどの回? タグルだっけ?と一対一だったやつ?
>>174 忘れてた! 次に出るとしたら炎路の旅人があるじゃないか!
アニメはバルサの格好と、タンダがイケメンになってた時点で見る気が失せた。
確かに目を引く部分も必要というのはわかるけど、
一見普通の男女が凄い能力や内面を持っているってとこが魅力なんだから
もうちょっと気を使ってデザインしてほしかったわ。
炎路は時間が経てば経つほど出版されなさそうw
原作に準拠しすぎたデザインは逆に気遣いが足りないと思うわ。
>>173槍舞いを映像化している。
狩り穴に出てくるあのシーンだと思う。
原作とアニメ両方に親しんでないとわかりにくいよな、
やってくれるよw
>>171 「原作のままにアニメ化してはならないツボ」って言った
作者の監修日誌ブログ知らないのか
182 :
171:2011/01/29(土) 20:27:43 ID:80eV1p97
>>181 監修日誌なら、「持ってる」よ?
自分が言ってるのは、もう継ぎようのないもの同士を継ぐなということ。
探求編と完結編は、「獣の奏者エリン」の続編ではないのだから。
で、振り出しから作り直すのも無理なのはわかってるんで、ぶっちゃければ
「もうそっとしておいて」ってこと。
アニメ板でいつまでたっても続編の要望が消えないのはしかたがないけど、
原作スレにも、あのアニメに探求編・完結編を繋げたいと思っている人が
まだいるなんて、驚いたわ。
だから「獣の奏者エリン」の探求編完結編ついでに刹那を
作ってほしいと思ってるんでしょ
いやなら見るなで片付くことなのにさも否定するのが当然と
言いたげな意見に驚くわw
184 :
171:2011/01/29(土) 21:34:45 ID:80eV1p97
>>183 ああ、「探求編」「完結編」のネタの使えるとこだけ使って50話の
ラストに繋げられる適当な話を作ってほしいってことだったんだね。
だったらいいんじゃないの。それならNHKでもなんとか…なるか?
「ジェシとアルの大冒険」とかになっちゃうんじゃw
「刹那」は、ジェシにせがまれてイアエリが馴れ初め語りをする、
「インターミッション」的な回にでもするのかな?
なにせ原作をちゃんとやったらノイタミナ枠か非地上波行きだもん。
とにかく、そうしてできたものはもう、「探求編」「完結編」「刹那」
とはまったく非なるファミリー向け作品になってるだろうね。
自分は「アニメエリンの続編」を拒絶しているわけではないんで。
アニメエリンの出来は、それなりに良かったから。
改変した設定のせいで明らかに「?」な点はあるけど、まあ、お子様
は気づかない程度のことだし。
かなり掘り下げてシミュレーションして、原作に継ぐのはどうにも
無理だろうと判断してしまったので、>171 みたいなレスになるん
だけど。
どっちにしろ、その要望はアニメスレのほうが賛同者多いと思う。
鉢飼い編に異常な執着を見せるロリオタが多いのが玉に瑕だけどw
誰も適当に作って欲しいなんて言ってない
何でいちいち感じ悪く曲解して受け取るかな
アニメの獣の奏者エリンがよかったから続編も見たいと
思ってる人が多いだけなのに
実際、主人公が死んでしまう話をNHKでやるって難しくないかね?
もし今の状況で作るなら、設定を変えて骨抜きにした話になる可能性は十分考えられる。
>>171が言ってるのはそういうことだと思う。
自分はアニメ化と聞いた時点で仰天したよ。
子供には見せられないシーンが多いと思ってたから、
エリンが指を失うくだりとかもちゃんと描いてたのに驚いた。
このスタッフなら悪いものにはしないかって気はするけど、
大手を振って賛成はしたくないな。
勝手な思い込みで可能性を語られてもねえ
どんな作品でも賛否両論はあるんだから楽しんだもの勝ち
全4巻の中で一番欝だったのは王獣編だと思う
探求編完結編はやっぱり家族という心の支えがあったから
それほど悲壮感はなかったな
なんでNHKだと難しいなんて考えるんだ?べつに息を引き取るシーンが
描かれてるわけじゃなく数十年後にジェシの口から語られてるだけなのに
「
189 :
186:2011/01/30(日) 21:27:38 ID:jztJuCgn
まあ、考えすぎなのかもしれんけど
空から墜落→亡くなったってシーンを映像で描いたら
小さい子には相当ショッキングだと思うんだよね…
原作をゆがめずに(描写軽減はありとして)やってくれるなら文句はないけど。
自分は家族を持ってからの話のほうが読んでて辛かったので
(まだ年端の行かない子供を残していくかもしれないという
覚悟を決めるのがどういうことだったかと思うと)
感覚の違いはあるんだろうけどね。
闘蛇の裁きや指三本欠損でさえ出来たのになんでそんな危惧するんだw
天涯孤独のまま自分一人が死ねばいいと思ってたり
生き物の性に虚しさしか感じず教導師として復帰する気もなかったり
してたころは鬱々してけど、続編のほうはジェシの未来と家族のために
希望をもってポジティブに突き進んでるから虚しさは感じない
子供を置いていくにしてもソヨンのように最初から命を捨ててない
這いずってでも生きてやるという気概がある
エリンが死んだといってもそれが語られた時にはイアルやエサルも死んでるから
それほどショックはないだろう
図書館で獣の奏者一巻ずつ借りてたけど3巻が夏頃から帰ってきてなくて泣いた
映画『アレクサンドリア』
2011年3月5日(土)より丸の内ピカデリーほか全国順次公開
4世紀のエジプトを舞台に、ローマ帝国末期の混乱に翻弄(ほんろう)された
女性天文学者ヒュパティアの数奇な運命を描く歴史ドラマ。
『アザーズ』『海を飛ぶ夢』のアレハンドロ・アメナーバル監督がメガホンを取り、
たぐいまれなる知性を持つヒロインとアレクサンドリア図書館で起こった悲劇をつづっていく。
主演を務めるのは、『ナイロビの蜂』のレイチェル・ワイズ。
ヒロインの凛(りん)とした生きざまと、異文化間の壮絶な争いは必見に値する。
配給:ギャガ
オフィシャルサイト
http://alexandria.gaga.ne.jp/ (C) 2009 MOD Producciones,S.L.ALL Rights Reserved.
精霊〜天と地の守り人の中で、バルサが人の命を奪った描写ってあったっけ?
これはアメリカのゲームです。
一度やってみてください。
これは、たった三分でできるゲームです。
試してみてください。
驚く結果をご覧いただけます。
このゲームを考えた本人は、メールを読んでからたった10分で願い事が叶ったそうです。
このゲームは、面白く、かつ、あっと驚く結果を貴方にもたらすでしょう 。
約束してください。絶対に先を読まず、一行ずつ進む事。
たった三分ですから試す価値ありです。
まず、ペンと紙をご用意下さい。先を読むと願い事が叶わなくなります。
1、まず1番から、11番まで縦に数字をお書き下さい。
2、1番と2番の横に好きな好きな3〜7の数字をお書き下さい。
3、3番と7番の横に知っている人の名前をお書き下さい。(必ず、興味のある性別の名前を書く事。男なら女、女なら男、ゲイなら同姓の名前を書く。)
必ず一行ずつ進んでください。
先を読むとなにもかもなくなります。
4、4、5、6番横それぞれに自分の知っている人の名前をお書き下さい。これは家族、友人誰でも結構です。
まだ先をみてはいけませんよ!
5、8、9、10、11番の横に歌のタイトルをお書き下さい。6、最後にお願い事をしてください。さてゲームの解説です。
1)このゲームの事を2番に書いた数字の人に伝えて下さい。
2)3番に書いた人は貴方の愛する人です。
3)7番に書いた人は、好きだけど叶わぬ恋の相手です。
4)4番に書いた人は貴方を大切に思う人です。
5)5番に書いた人は貴方を大切に思う人です。
6)6番に書いた人ですは貴方に幸運をもたらしてくれる人です。
7)8番に書いた歌は、3番に書いた人を表す歌です。
8)9番に書いた歌は、7番に書いた人を表す歌です。
9)10番に書いた歌は貴方の心の中を表す歌です。
10)そして、11番に書いた歌は、貴方の人生を表す歌です。この書き込みを読んでから一時間以内に10個の掲示板にこの書き込みをコピーしてから貼ってください。そうすればあなたの願い事は叶うでしょう。
もし貼らなければ願い事と逆の事が起こるでしょう。
とても奇妙ですが、当たってませんか?
自分の気持ちに自身がなくなってしまった人。
確認してみてください。
>>194 精霊〜神には無かった。
「もう足し算も引き算もできない」って自嘲してた割には意外というか何というか。
探求編青い鳥文庫化
mjd!?や、刹那を青い鳥にするよか衝撃はないが
挿絵も1〜4巻と同じく、武本糸会さんらしいです。
三十路のエリンが見れるわけか
青い鳥文庫は幸福な結末バージョンてわけにはいかないかな
探求編だけってことはないどろうし
続編アニメ化来るの、それともただの販促?
続編には相当ショックを受けたので青い鳥化してうれしい
漫画のほうは期待できそうだな
4月13日頃だっけ?青い鳥文庫獣の奏者5巻(探求編前編)
挿絵は楽しみだけど内容は同じなんだろうなあ
>>196 「流れゆく者」みたいに、本当に殺らなければ自分が殺られるって時だけだと思う。
長年用心棒やってればその数は増えてしまうだろうけど。
探求編も文庫化かあ…
子供には衝撃的なラストだろうけど、
読んだ子はなんというか心が深くなる気はする。
その時の自分には消化しきれない状況を突きつけられる
(でも直接利害があるわけじゃない)ってのは
心を壊さずにいろいろ考えるきっかけになるよね。
204 :
なまえ_____かえす日:2011/02/20(日) 13:18:01.25 ID:2EA6/Tvd
昨朝の旅サラダで鼓笛のかなた舞台化の告知を見て目を疑ったでござる。
既出かもしれないけど
これを夜中に読んでショックで夜更かしして風邪ひいた
今でもおぼえてる
バルサの食卓、これまで読んだ中で一番リアルでおいしい料理本だった。
一通り作って、ご飯に味噌汁かけて半熟卵乗せるのに一番はまった。
物語の料理を再現したレシピ本っていろいろ出てるけど、
味がいまいちだったり、日本じゃ入手困難な材料を使ってたりして
一度作ったらもういいや、ってなってしまうものもあるからね。
でもバルサの食卓はどれも美味しいし作りやすい。
南極料理人さんが手がけたって時点で、
上橋作品の雰囲気を大切にしたベストマッチングと思ったよ。編集者GJ。
蒼路の旅人で文庫版挫折した人ってどのくらい居るんだろう・・・
我慢出来る訳ねーw
全部読んだおかげで発売日に買ったバルサの食卓解禁できたけど
まだ我慢してますが
>>203 本編では技量が凄まじいから、大抵の相手は殺すまでもないしそうでない場合には生き延びるので精一杯なんだろうな。
どちらかというと、単純な切り合いじゃなくて多勢に無勢とか状況で追い込まれてる感が強いし。
バルサと1対1で互角以上だったのってヒョウルぐらいじゃね?
タンダの山菜鍋(味噌)作ったことのある人、生姜はどう使った?
スライスして臭み消し的に使うのか摩り下ろして投入か迷う
>>210 アマゾの中古で100円以下で軽装本を買った。
送料込みでも文庫以下。
素晴らしく綺麗な状態で送られてきた。
×アマゾ
○アマゾン
でした。
挿絵も好きだからとてもいい買い物だった。
この騒動で天顕祭読み返したくなった
なんか感覚が麻痺してきたよ
自分も今回の津波の映像を見て、守り人ラストの洪水の描写を思い出した。
それまでいまいち実感がなかったんだが…
どういう状況なのか骨身にしみたよ。
あの中で流された帝の心境と、
それを思った時のチャグムの心境を考えたら泣けてきた。
彼のような為政者が現実にいてくれたら、と思ったらさらに泣けた。
教育テレビの再放送があるんだね。
これか。個人的には守り人アニメも再放送してほしいな
『獣の奏者 エリン』(再放送)3月28日(月)スタート
【Eテレ】毎週(月)午後7:25〜7:50
やったーまた1年かけて見よう
『獣の奏者 エリン』
この度の被災者にとって、痛い流れがあるとすれば7話あたりかな?
理不尽に家族を奪われ、天涯孤独に放り出された少女が生きる物語。
共感を呼ぶ物語であることを断言する。
全然状況が違う
親を失うにしても天災と刑死じゃ共感はないわ
原発を制御しようと必死で頑張っている現場の人たちが、災いを止めに向かったエリンに重なる。
皆さんお子さんとかいらっしゃるだろうに、にもかかわらず、というか、だからこそ、なのかな。
>>222 刑死と言っても公正な司法によるものではない。
小役人の責任転嫁くらい読み取れ。
正確な司法によるものじゃなくても
エリンの母の死≠天災ということくらい読み取れ
だいたいソヨン自身が闘蛇に食い殺されるのを望んでたんだからな
>>225 221は「理不尽に家族を奪われ」としている。
遺族の視点では状況など知ったことではない!
相手の文言を曲解し、論旨をずらしまくる抗弁は嗤われるだけだ。
蛇足だが、あのイエスキリストも刑死なのだがね。
なにこのひと…
ソヨンをあくまでも罪人認定したがる連中には辟易するよ。
初夏から守人新章始動!
今度はチャグムの政治絡みの話か
いちいち現実に投影されるほうが迷惑だろ
当事者は物語に共感とかそれどころじゃねえっての
>>232 ヒント:日付
(´-`)。oO(ちょっと悪いことしたかもなぁ…)
新潮文庫版『天と地の守り人』三部作 5月28日発売予定 ソースはe-hon
きたあああああああああ
騙されねーぞと思ったらマジでキタコレ!
>>235 まぢか!!!
それにしても尼は獣の青い鳥の5巻がまだ登録されてなくて予約できない
どうなってんだ
>>231 恥かしい捨て台詞だな、あきれたもんだ。
>>230 ひょうたんからコマでもいいから、出るなら読みたいな。
貴族どもを押しきって、宮殿より街の再建を先決するチャグムが眩しかった。
上橋先生に きっかけさえ降りてくれれば或いは だけどねw
自分としてはいい加減炎路をですね…
同じく炎路を…
でなけりゃ全くの新作を読みたい
話ぶった切りますが、被災地に児童書を送ろうというプロジェクトが
いくつか立ち上がってるよね。
守り人シリーズを送ろうかと思ったんだけど、
やっぱり洪水の描写はまずいかな…
津波で被災した子には辛すぎるかもしれない。
精霊〜夢までの三部作ならありかなあ。
本代を募金した方がいいと思う、本は余る可能性あるから
>>242 いいんじゃないかな、その三部作で
一応内容もそこまでだったら綺麗に落ちてるし、今は津波の描写は様子見た方が良いかも知れないしね
実際に被災された方の「こう言う非常時に何か気晴らしになるような娯楽があれば心理的にかなり違う」って意見を見たことがあるし、内容的にもしっかりしてるし
245 :
なまえ_____かえす日:2011/04/04(月) 20:38:24.06 ID:+PTEXk1K
最近、闘蛇編と王獣編を読んだけど、なんで村の闘蛇は繁殖期を迎えたんだ?
特慈水を飲むと繁殖しなくなるんじゃ無いの?
闘蛇の場合、王獣と違って繁殖期はくるけど繁殖できないってことでは
それで繁殖期の闘蛇にとって特慈水は劇薬だとか
探求編を読みましょう。
>>235 やった!あきらめないでよかった
ここまできたら炎路はでない気がする…
アニメからのファンは炎路の存在しらないし(かくいう私も知らなんだw)
シリーズとしては、あれはあれで完結だし。
出すとしたら外伝2って感じ?
知ったかでしたらすいません。
>>246 それならお母さんは特慈水を飲ませて殺す必要は無かったわけで
>>247 やっぱ続きで書かれてるんだね、ありがとう読むよ
>>249 でも飲ませないとその理由を人に聞かれるでしょ
その秘密を守るために敢えて飲ませて殺したんだから
王獣編まで読んだのであれば、王獣規範がどういう目的で書かれたのか
思い出せるはずだね。
後から考えれば、獣や関わる人まである方向に巻き込んでしまう書だ。
252 :
242:2011/04/06(水) 16:04:01.36 ID:pxBdTqsr
>>244 ありがとう。やっぱり津波を思い出させるような描写は
今は避けておいたほうがいいだろうな。
余るというご意見ももっともだけど、
自分が考えているプロジェクトでは買うのではなく
今手元にある本を送ってほしいと言ってるんだよね。
(軽装版と文庫両方持っているので、軽装版を送ろうと思ってる)
もし余ったら学校や児童館などに回すことも考えてるそうだし。
被災して避難所にいるマイミクさんの
「食料や物資はあるけど、心を満たしてくれるものがない」
っていう意見を聞いたのも大きい。
多くの人が勇気づけられる物語だと思うから、
こういう時にこそ読んでほしいと思った。
>>252 どういたしまして
そういう人達が本の内容について笑顔で語らえる日が一日でも早く来ると良いね
自分も何か調べてみようかな
え?後ろに乗ってるこのおじさん誰?
そりゃ状況からしてヨハル・アマスル伯だろ
エリンあんまり老けてないなw
あとがきでよく我孫子にてって書いてるから我孫子に住まれてるんだろうけど、今回液状化とかすごい地域なんだよね。
>>250 飲ませないと周りは分かるんだっけ?
特慈水しか基本的に食事は無いから腹減って弱るとか?
>>258 食事が特滋水だけとかw 読み込みが足りないんじゃない?
>>259 だよね、じゃあ飲ませなくても周りに気付かせないようにする事は可能か
やっぱり特慈水を飲んでても繁殖期は稀に起こる事があるってのが一番しっくりくるな
かつて特滋水を使うという事を、スポーツ選手のドーピングに例えた人がいてね、
ある意味、当を得ていると思った。
「牙」という強い闘蛇を育てることはできるが、反動も覚悟しなければならない。
>>254 表紙を見た瞬間、どこのどういうシ−ンなのかピンと来てしまったw
確か追っ手が迫・・おっと、以下自粛。
既読者なら誰でもわかるわなw
男の表情をもっと苦しそうにして欲しかったなw
(ニヒルな笑い込みで)
アスマル伯はもう少し老けててもいいような
顎鬚じゃなく整えた口ひげでシルバー頭のナイスミドル想像してたよ
>アマスル伯
あれ?でもセ・ザンも闘蛇乗り(大公兵)も髭はやすの禁止されてたんじゃ
なかったっけ?引退してたらいいのかな
>>267 「これほど濃い髭を生やすのは」とあるので、無精髭程度はOKだと思う。
戦場ではそんなにこまめに剃れるとは限らないし。
これほど=ジョウンレベル というほどではないと思うけど、素肌が見え
ないほどの密度はNGだろうな。
それはともかくとして、髭を禁じるというのは軍隊ではよくあることなん
だろうか。初めて読んだとき、単純に疑問に思った。
濃い髭って人の顔の特徴を隠してしまうくらい印象の強いものだから、
いったん剃ってしまうと別人に見えたりして、個人の識別の妨げになるとか。
ある意味スパイ対策なのかと思ったんだけど、軍規に詳しい人いますかね?
セ・ザンの場合は真王の手前、身奇麗にするのが礼儀だからだと思ってた
大公兵は確かに戦場でいちいち髭剃りなんかやってられないよなw
破滅編(正式名失念した)は象徴的だから
今こそ映像化して欲しいな
児童書レーベルで出るのはとてもよかった
完結編は子供が読むと後味悪い話だと思う
あのラストが納得できるようになるのはもっと大人になってからだろうな
昔さよなら銀河鉄道999で最後鉄郎とメーテルが別れたのが幼少の頃は
どうしても納得いかなかったが、後になってあれでよかったと思えたもんだ
子供にすれば、親を失うって最悪の結末だもんね。
我が子に負の遺産を残したくない、生き延びてほしいという
親の気持ちが理解できる年にならないと受け入れにくいと思う。
スレ違いだけど「ひとつの花」だったかな?
「ひとつだけちょうだい」が口癖の女の子の話。
父親が出征する時に、とっておきのお米で作ったおにぎりを
「ひとつだけちょうだい」の繰り返しで結局食べてしまう。
このシーンも子供と大人でかなり受け取り方が違うって読んだことがある。
子供は「わがまますぎる」「なんで親が叱らないんだろう」
ってけっこう厳しい意見が多いらしい。
確かにこの親は甘いけど、
幼い子供にお腹いっぱい食べさせてやれない辛さ、
自分が食べなくても子供にと思う気持ちは
ある程度の年齢にならないとわからないだろうなあと思った。
結局、よらしむべしでは世の中よくならないし
人を作るのが国づくりなんだよって
いい教訓になってると思うんだが
上橋さんの新作はまだかのぅ・・・
青い鳥文庫版の探求編のトムラ老けすぎワロタ
きれいな中年男はイアルとシュナンだけだな
ヒゲ率高っ
>>268 軍人は規律を守ることが大切だから、身だしなみをきちんとかそういう地道なことをときちんとできるかってとこで適正を見る部分もあると思う。
米軍だったかの靴磨きは有名だし、武器の手入れはどこの世界でも必須。
もちろん、野戦場などでは話が別。
いわゆる士官クラスがそういう価値観だったら、下っ端たちにも同じルールを適用してるってことかと。
ちなみに、「無精ひげ」はだらしないからダメでも「よく手入れされた口ひげ」は逆に手間がかかっているから許されるのかも。(司令官クラス限定かもしれないけど)
>>275 イアルは少し老けたけど変わらないっていう雰囲気が良く出てた
探求編下では老けたカイルさんの顔も見れるなw
さすがに現役セ・ザンだから髭はなかろう
>>254 20分も費やしてしまったww
楽しいね
バルサの食卓のレシピで2回ほどバム作ったんだけど、どうもうまく焼けない
ふくらんだとこから焦げてしまって、載ってる写真みたいな焼き色がつかない
どうしたらいいんだろ
>>282 もちろん火力はやってみたよ
熱が均一に回らない感じなんだ
IHじゃなきゃ駄目なのか、フライパンが悪いのかもしれないけど
探求編にあわせたのか、青い鳥文庫の1,2,3,4巻に
闘蛇編 上、下 王獣編 上、下と追記されてたw
流れ行く者の軽装版出たし、
天と地の文庫や、書き下ろし短編有りの守り人ガイド本だってもうすぐ出るというのに
このスレで全然話題になってないとは
みんな守り人にはもう興味無し?
だって今までここも主な情報源だったしw
でも確かにファンサイトとか見なくなったなー
今年は新作出るとなんとなく期待してたのだけれどやっぱ嬉しいね
>書き下ろし短編有りの守り人ガイド本だってもうすぐ出る
知らなかった! このスレ見ててよかったw
良かった
みんな知らなかっただけか
元々過疎スレだけど、誰も新刊のこと言ってないし
本当に人がいなくなっちゃったかと思った
新刊でたね!
本自体は軽装版で揃えたから、帰りに本屋で鼎談と文庫版後書きのとこだけ立ち読みしてきた
レジの近くに平積みしてあったので、
小一時間かけて文庫3冊立ち読みした挙げ句、
買わず出た自分に店員さん苦笑いw
そりゃ苦笑いするのもわかるわww
>>290 確かに持っている人は鼎談と文庫版後書き気になるもんね。
私も図書館で大きいの借りて読んだので、文庫で全部出たら買おうと思ってたけど
流れ行く者はまだなんだね。
本日うっかり大人買いしそうになったけど、肝心な闇守欠品で諦めた。
そういえば児玉清さんも解説書いてたよね。
今度出る完全ガイドの買いそうだ。。。
642 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2011/05/19(木) 20:08:02.35 ID:cPfbEIaK0
ちなみにもうすぐバルサとタンダが夫婦になった後日談掌編が出る
643 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2011/05/20(金) 00:13:05.63 ID:T8yDNnkcO
ウソは駄目だよ
644 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2011/05/20(金) 00:25:38.09 ID:qewbniaO0
嘘じゃないよ
守り人公式本みたいなのがもうすぐ出る。
それに上橋先生が書きおろし書いたって自分で報告してた
645 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2011/05/20(金) 00:27:41.89 ID:T8yDNnkcO
マジでか
いつそんな発表あったんだ
ふ!う!ふ!だ!と!
な、なんだとー!
普段使っている通販サイトで扱ってなかったから
気長に待とうかと思っていたのに・・・
くそう、待ちきれん!
天と地まだ一回しか読んでないから
後日談の前にもう一回読んどこうかなー
天と地、読み終わりました。
文庫版で初めて読んだ身としては、児童書出てたのが信じられん作品だなぁ。
そのままの勢いで外伝の短編集も買ってしまった。
でも、なんか読んじゃうのがもったいないような・・・。
公式ガイド<守り人>のすべてっていつ発売なんだろう。
偕成社のHPには6月としか出てないし。
7日か8日だったと思う
>>298 ありがとうございます。
来週半ばか・・・。結構先ですねぇ。せめて今週とかならよかったのに。
まー来月末とかよりマシ、と考えます。
いつか「奏者のすべて」も出してほしい
>>299 来週半ばなんてすぐだよ
自分はとっくにシリーズ全部読んでるから、久々の書き下ろしにわくわくして待ってる
流れ行く者の文庫は来年かね…?
そして獣の奏者の探求編と完結編と刹那の文庫化は相当先かね?
>>300 出すタイミングは問題だな
漫画版の完結に合わせるとなれば相当先
それを待たずに出そうとすれば今でも出せるが、それはつまり
もう獣は打ち止めと宣言されるようなものだからな...orz
>>302 探究編と完結編の文庫化は多分来年あたりジャマイカ
日曜に行ったら守り人大量に平積みされてて買ったわ
今日行ったら小冊子みたいなの見つけたから、もらって帰ってきた
それなりの広さある本屋とはいえ、レジ前、新刊、入り口前って三つも平積みされるスペースあって改めてビックリした
最後に守り人読んだのが流れ行くもの発売位なので
久々に読んであのころのワクワクを取り戻せるか少し不安だったりw
神辺りからもう一回読み直しとこうかなー
ひっさびさに初見を読んでひっさびさにワクワクしようかなー
青い鳥は子供向けに改訂・・・ってわけにはいかないかな
家族でカレンタロゥ・パレに行ってほしかった
309 :
なまえ_____かえす日:2011/06/02(木) 23:26:11.76 ID:yuZcwqDD
カレンタ・ロウのパレ。
中黒がずれてる。
突っ込まんでいいとは思うが、突っ込んでしまった。
大人エリン、漫画に続いて不細工過ぎて笑えない……。
ジョウンやダミヤがアレ過ぎる。
バルサは舞い手を担ったけど、ヒョウルにはならないのか?
美人というほどではないが不細工でもないだろ
話ぶった切ってすまんが、誰か『精霊の木』読んだ人いる?
SFらしいけど、どんな感じなのかね。最近の作品とはだいぶ作風が違ったりするの?
今と似た感じなら読んでみたい
漫画エリンが不細工って目おかしくね?
>>311 数年前に読んだ個人的な感想
守り人や奏者のようなファンタジーじゃないから、
ちょっと雰囲気は違う
でも古い異民族の伝承とか未来政府による追跡とか
今につながってるモチーフも出てくる
文化人類学的な少数異民族に対する視線を交えつつ
大きな権力の都合に巻き込まれてしまった人が
それでもしっかり生きていくのを描く
という、上橋さんの原点みたいなものが垣間見られる
初期の素朴な感じの文章は嫌いじゃなかった
314 :
なまえ_____かえす日:2011/06/04(土) 04:21:57.54 ID:qQFkZrFa
>>311 勧善懲悪物。
SFの様な理屈付けが無い。
他はいいよ。
>>312 目が大き過ぎるよ……
其れとも私の目がか?
子供エリンは好きだよ。
漫画二巻表紙は好きだったのに四巻表紙はアレだから、笑えないんだ……
>>314 アニメバルサみたいになってもそれはそれで困るだろw
別に不細工じゃないだろ表紙見る限りは
というか美人要素を求めるのか
316 :
なまえ_____かえす日:2011/06/04(土) 18:22:19.60 ID:qQFkZrFa
美人要素は求めないよ。
原作エリンは黒目だが殆ど理想像。
鼻が折れてたっていいが、目は不気味で無い程度にして欲しいんだ。
"いい物を着ればそこそこいける顔"が宇宙人じゃアレ過ぎるって話だよ。
絵が気に入らないなら、講談社文庫のほう読んでりゃいいじゃん
320 :
なまえ_____かえす日:2011/06/05(日) 05:24:55.66 ID:7CtgWD76
>>317 講談社文庫って探求編と完結編も出てたっけ。
ところで守り人のすべてには何を期待してる?
自分は人物辞典にニナの絵が追加されるかなんだが。そもそも絵は付かないのかな。
ああ、発売日が待ち遠しい。
トロガイの家で起きたことを穏やかな表情で聞いたり、タンダの話聞いて笑うジグロのシーンいいな
本編では悲惨な逃避行みたいな書き方されてたが、酒場の女の子と仲良くなったりとか、
バルサも案外楽しそうな子供時代送っているじゃないか
>>320 自分は普通に短編
あと二木さんの挿絵が新たに入ってたら嬉しい
>>321 流れ行く者かい?
悲惨はそりゃ悲惨だろうけどやっぱり子供時代があったんだなぁと思ったよね
コミック版は藤原カムイが描いて正解だったな
バルサは戦闘シーンが見せ場だから
325 :
なまえ_____かえす日:2011/06/05(日) 19:26:59.59 ID:4BgQoKVY
バルサとイアル戦ったらどっちが勝つかな
三枝子37
あのマンコとアナルは最高(^-^)
当分やめられない
>>325 決着は付かないだろう、両者負傷で引き分け・・が関の山かな。
余談だが、ラルンガも闘蛇もヤバイ怪物には違いない。
どっちも本気で戦う意味がないからな
イアルがラルンガと、バルサが闘蛇と戦えばわかるかも
全盛期ジグロが一番つおい
ジグロって人間しか相手してないからなあw
332 :
なまえ_____かえす日:2011/06/06(月) 21:08:22.70 ID:xvdzYJfx
闘蛇は闘蛇でも色々違うよね。
野生は体力無いし、魚中心の食事の闘蛇は力より速度だしな。特滋水の加減でも色が違ってたし。
>>332 ヒョウルは人間では無いぞ。
守り人は基本いい人がたくさんいるから好きだな
感情移入しやすい
守り人ガイドブックを書店で予約してきた!
発売日は明日!
漏れもう買ったよーん
ぐわああ別の本をたくさん買ったからお金がない…
来週までおあずけだ
339 :
なまえ_____かえす日:2011/06/07(火) 22:56:26.27 ID:bXokYXEO
>>335 槍舞いで腕を競い合うし、敵でもあるでしょう。
殺し合う意味以外でも敵は居る。
>>336 お知らせ、有り難う。
もう明日かぁ……
>>337 羨ましい。
中身はどう?
>>338 ドンマイ。
成長したチャグムと王獣がかっこいい。
表紙は書き下ろしだと思ってた。
342 :
337:2011/06/08(水) 02:26:47.23 ID:GpX45ahI
書き下ろし短編がむふふだった
さすが上橋さん、漏れらのツボを心得てるとおもた
10年ブランクがあっても
鈍っている「のかもしれない」程度ですむイアルが最強w
今日買ってきて読んだ
短編、幸せそうで良かった
用語集とか相関図見ると、こんなに複雑な話だったのかーと再認識
短編読んだ。
ああ、もう!ニヤニヤが止まらないwwww
その他のページは、後でゆっくり読む!
あー駄目だ
短編だけ何回も読み返してしまうw
もう寝よう
守り人、奏者に続く長編まだかー
書き下ろし短編
バルサとタンダが可愛いよ
青い鳥文庫6巻出てた
人物紹介でやっとイアルさんエリンの夫と表記されたw
30代ユーヤンの顔も載ってる
カイルもあんまり変わってなかったぞ
守り人のすべて、おれも購入しました。
対談で触れられてる、未発表の「炎路の旅人」、読んでみたいなぁ。
でも、バルサもチャグムも出てこない話じゃ、永遠に出版されそうもないか。
闘蛇や王獣が暴れてる所や戦争のシーンで、
抽象画みたいになってる時の画像をくれ。
どこを探しても見つからない・・・昔は腐るほど、あったのに・・・
本当にお願いします。できるだけ、たくさん貼って。
352 :
なまえ_____かえす日:2011/06/11(土) 03:05:47.39 ID:V69J5CYF
炎路の旅人はえんろのたびびとと読むの?
>>349 ユーヤン、名前位しか出てないのにw
「えんじ」じゃないかな?
>>353 自分も其う思うんだが、蒼路の旅人がそうろのたびびとなんだよな……
>>352,353
"えんろ"だよ。対談のとこでちゃんとルビ振られてる。
>>355 やはり其うだったか。
答えてくれて有り難う。
この人在日? 本名カミングアウトはもうしたの?
定期的に湧いて出るこういうヴァカはどうにかならんのか。
本人が講演会でおっしゃっているが、先祖は武士の家系だぞ。
正統な日本人が何でチョンの物語書くんだ!??
守り人の中で出てくる国々の人口・面積ってどれくらいなんだろうか
物語中の描写から割り出せるかな
こういう考察って過去にされてたりする?
>>359 三国志だの魏志倭人伝だの、中国を舞台にした物語を書いてる作家はたくさんいるが、
お前にはそういう作家はみんな支那に見えるのか?
だいたい、獣の舞台に一番近いのは日本の近世だと思うが。
半島なんて、日韓併合以前はとてもあのレベルの文化水準満たしてないしw
当時の資料読むとほとんど土人だもん。
作者は、孤笛ほど日本色が強くなるのをあえて避けるために、
キャラのネーミングだけ無国籍風にしただけのことだろう。
お前の偏向した脳内回路がチョン判定したからといって、作者にあらぬ疑いをかけるのはやめろ。
>>359 本気で言ってるなら自分の無知さらしてることにいいかげん気づけ
363 :
忍法帖【Lv=12,xxxPT】 :2011/06/12(日) 20:22:30.72 ID:/ua0V2wU
タルサンって、天と地では
描写されていないけど、
どうなったんだろう?
>>363 戦死したのかも
全然触れられてないよね
生きててほしいな
365 :
忍法帖【Lv=12,xxxPT】 :2011/06/13(月) 12:23:00.14 ID:0nLASTKo
タルサンとチャグムが対峙しなかった
だけよかったのだけど。
天と地の守り人の文庫に「流れ行く者」のちらし入ってたけども
短槍と言えどもこんなに長いものだったんだな
一般的に短鎗とされるのは四尺半から六尺だから、あのイラストのはかなり長め。
原作中に具体的な記述があったか忘れたけれど、アニメ版くらいの長さの方が自然かも。
>>367 たしかバルサの身長よりちょっと短いくらい?
と思って本文中の描写を少し探してみたら、
夢の守り人の第1章-1のバルサがユグノを助けるシーンで言及
されてた
「バルサの槍は彼女の肩までの丈の短槍だったが、」だそうです
穂先含めても、長くて150cmくらいかな
軽装版の挿絵で見ると、神の守り人上巻の第1章-4の
バルサが髪を拭いてる挿絵がちょうどそんな感じだった
獣の奏者、まだ続くのか…
こいつは楽しみだ
371 :
なまえ_____かえす日:2011/06/21(火) 04:14:26.63 ID:nUvdY7Ny
文庫版買ってきて、天と地〜を一気読みした。
チャグムが男前すぎて泣けた。
タンダ。・゚・(ノД`)
文庫 天と地の守り人(3巻) 2回目の読み直し。
第1部;苦難の連続、ホントに大丈夫かと思わせる展開(読むのつらい)
第2部;少しずつ光が見えて、転機が!(この辺から読む速度が加速)
第3部;一気に反転攻勢に!(一気読み)
見事なストーリー展開
※お約束の”父と子の対立”決着
蒼路からの収束感はエクスタシー
ハードカバーで完結したときに図書室で借りて一気読みしたなあ
376 :
なまえ_____かえす日:2011/06/22(水) 18:16:04.87 ID:SGhAnFK6
サトクリフ 女王
377 :
なまえ_____かえす日:2011/06/28(火) 12:27:43.75 ID:yg7r5Elj
あとがき読んで知ったけど
タンダとバルサってすでに性的関係にあったんだね 際どい関係だと思ってた自分はまだまだガキだわ
疑似家族 −> 夫;バルサ 妻;タンダ 子;チャグム
さらにチャグムは男なのに妊娠
ちょっと変なのだが、それを変に思わせず、読書を引き込んでいく
当たりは、やはり凄い!
タンダとバルサは分かりやすい。
問題はチャグムを連れてる時、狩穴だとかでセクロスしてたかだ。
「そんな声出したら、チャグムが起きちまうだろ」的な。
バルサの初体験が、タンダだったのかジグロだったのかも気になるな。
「あたしにはこれしかできないから…」と誘ったのか、抱いてくれ!とストレートに迫ったのか…。
まあ、チャグムの筆下ろしはバルサがしてくれたんだと勝手に納得。
下ネタばっかでスマソ。
一線を越えたのは夢の守り人と神の守り人の間だと
精霊の前に既に関係はあったと思うけどどうだろう
脇腹の傷に触るあたり今読み返すとえろい
アニメでも、バルサの着替えを普通に手伝ってるシーンがあったが・・
医療の延長と見えなくもなかったし、微妙だw
最初から関係があったら、傷に触られたくらいであんなにつんつんしないと思うんだ
こんな夜更けに読み返しちまったよ。
たしかに夢ではやってない。
386 :
なまえ_____かえす日:2011/07/01(金) 15:18:17.09 ID:aiRfbMfv
>>383 なまじそうやって素肌をさらせる間柄だったからこそ
なかなか関係をエッチな方に進められないっていうのもよくあるお話。
1からレス読んだけど、少しでも否定的な意見書かれるとカッとなる人が
多くて驚いた。
388 :
なまえ_____かえす日:2011/07/03(日) 10:56:33.75 ID:i/kqeUMN
炎路の旅人読みたい!!!!
出してくれるといいのに。
文庫版の天と地〜あとがきで、これで完結。あとは書いても外伝か小ネタくらい、
とのことなので、発売はないんじゃないでしょうか。
淡い期待はしてますが・・・。
炎路はまさに外伝的な位置付けだと思うけど
炎路を出す気があるならガイドの前に出してるだろうしなあ
ガイド本の内容が薄くてつまらなかった。
せめて対談くらいは、作家同士の持上げっこ部分は削って
守り人ネタに徹して欲しかった。
というかせめて表紙くらいは守り人で統一しろって感じ
表紙は別にいいけど、内容がなあ
特に目新しい話もなく守り人の読者だったら普通に知ってることばかりなのは残念だった
本編では言及されなかった裏設定とか出てくるかと期待してたんだが
まあ短編が読めたからいいんだけどw
>>394 とかいいつつ、短編が載ったらまた買っちゃうんでしょw
俺も買っちゃうけどww
タンダとバルサのセックスシーンが読みたい
上橋さんならきっと素敵に描写してくれるはず
>>396 原作にあるじゃん
タンダの腕の中で…
という記述が
文庫版のネタでもいいのかな?
蒼路〜の表紙で、チャグムの並びはヒュウゴとセナでいいのかな?
たぶんそうだと思う
短編読んでて、ふと昔読んだブラックジャック思い出した。
本間先生が脳軟化症でBJの尽力及ばずで逝ってしまった・・・
「・・・医の道は他にあり」
深い短編だこと。
>>401 普通の人に伝えられても、小さな飼い主にどう伝えるかが問題でしょうね。
現実を目の当たりにさせて、一緒に泣いてあげるのが関の山かも。
サッカーの澤ってなんか外見バルサっぽいよなとちょっと思った
ハードカバー版の守人読んでたらそんなイメージ
頬骨しっかりしてるし、髪をひっつめにしたらそんな感じ
イメージが崩れたどうしてくれる…
二木さんの挿絵で読んでるけど、絶対バルサの方がかわいいもんw
澤選手は顔が怖すぎ
>>403 私も同じことを思って書こうとしてたとこだw
後ろ一つ髷もそうだけど、闘っている時の気迫というか、全身からでてる闘争心とか。
もちろん、私の中でもバルサはもっと美人だw
なでしこdisるとサッカーボールぶつけんぞォ(#゜Д゜)
だがカンバルは寒いからバルサはもっと彫が深い気がするぞ
403だけど自分の中でももっとバルサは美人なイメージあるw
ただ頬骨ががっしりしてるところとか髪とかぱっと見イメージにはまってたんだよな
アニメ版はちょっと美人過ぎるというか色気がありすぎだけど…
アニメはアニメで好きなんだけどね
文庫の表紙絵が好きだわ
短編読んだんだけど、バルサとタンダが穏やかに夫婦してて
拍子抜けしたなあ。
2人が思い合っているのはとっくの昔からで、それでも
バルサの心の奥にある戦いを求める獣の部分とか
一つ所にとどまっていられない性分とか
人を殺めてきたなかで自分ひとりが幸せになることへの恐れとか
そういうのに向きあって折り合いを付けた後でなければ
一緒に暮らしていくことはできないっていう話だったと思ってたのに
そのあたりを乗り越えた跡が短編中からは見つけられなかった。
2006年秋会社を辞めて貯蓄で暮らし始める
やる気のない毎日、体を動かす事だけはしておこうとその(エアロバイク)暇つぶし(失敬)にアニメで見た精霊の守り人。
続きが気になって調べて小説が原作としって購入を始め、夢の守り人を読み終わってから完結まで出てから全部読むと決めた。
そして今月の頭に全巻でていたのに気づいて購入、先程精霊から完結まで読み終わった
先が気になって一気に読み進めるだけのエネルギーと好みの部分はあったけれど
後半になるにしたがって全員が主人公で全員が薄いふわっとした感じで完結してしまったなと思った
タンダを生かすために腕を切り落とすシーンはふわっとしたなかでもゾクっとしたけれど。
>>410 天と地が終わった時点で既にそういうことの決着がついたんだと思ったけどなあ
一番根本的な、人を殺してきた自分が幸せになっちゃいけないっていう思いは
闇で過去と向き合うことで乗り越えてたし
その後も旅を続けてたけど、タンダが腕を失ったことで踏ん切りがついたんだと
バルサだって年なんだし闘争本能なんて萎えてくるもんだろ
バルサとタンダが穏やかに暮らしていたのには安心したけど、
短編のページ数の少なさに脱力した。本屋で見つけたら購入するつもりだったが、迷わず立ち読みで済ませた。
>>409 文庫の表紙絵は人物が渋すぎる
あと、タンダが無駄に男前
天と地〜の三部なんだけど、青年チャグム顔じゃなくて目じり切られてますよね
本文では顔を切られた、としか書いてなかった気がするけど
>>415 表紙イラストの通り、額から右の目尻を通って頬と書かれていますよ。
ロタ王国編の終章を読み直してみましょう。
夢中で読んでたら、つい見落としてました。
際どいところだったのが良く分かる。
タンダ(´;ω;`)
アニメ2期やって欲しいなぁ…けど難しいか
どっちの?獣or精霊
自分はどっちも見たいけど
ヒュウゴと青年チャグムがどんなキャラクターになるのか気になる
商業的にはやっぱアレだったのかね…守り人
ヒュウゴはアニメにしたらめっちゃ格好良いだろうなあ
蒼路は絵になるシーンが多いから守り人シリーズの中でも一番アニメに合いそう
>>421 NHKだから、商業的な問題は二の次になるから、どちらかというと製作者側である神山監督やPRODUCTION I.G.側の都合とかではないだろうか?
あ、続編の話です。
神山監督は闇の守人を作りたがっていたような気がする。
インタビューでもジグロが好きだと言ってましたね。
原作完結記念に、長編スペシャルでもいいから作っていただけないだろうか。
>>422 ヒュウゴは文庫の表紙絵だけでもカッコよさが伝わってきます。
チャグムとシュガは色々な意味で変貌してそうな気が・・・。
>>423 製作費は配給元と製作者(大体は製作委員会)が主体で出します。
局は放映権と編集権を買い上げるだけなので、やはり商業的な問題は重要です。
>>426 423だけど、てっきりNHKがスポンサーと思ってました。NHKアニメって、大体流行とは離れた内容で良く練られてる物が多かったので、流石NHKといい意味でも悪い意味でも感心してたけど。続編観たいなぁ。
>>426 >編集権を買い上げ
去年の年初にやったあのデタラメな総集編はそのせい?
総集編の出来は、NEPあたりが適当にやったせいなのかも。
番組を買う時は、放送・上映権と編集権がセットになってます。
編集権がないと、文字通り編集ができず、宣伝や告知のための素材が作れません。
NHKが企画・出資して作った場合は、「制作・著作 NHK」と表示されます。
本来の意味では、製作・著作が正しいとも思いますが、自社番組だと曖昧らしいです。
守り人に関しては、ファンド出資なので「製作/精霊の守り人製作委員会」と表記されてます。
出資者の電通・三菱商事が業績イマイチなので、続編にはあまり期待してません。
好評なら国内でもBDボックスが出てると思うのですよ。
守り人はあまりアニメファン層に需要なかったのかな
自分なんか廉価DVDが出ると知らずに、大金はたいて一枚一枚DVD集めてた
コアなファンはいると思うんだがなぁ
まあちょっと地味ではあるよな
>>419 >>418だが個人的には闇からやって頂きたい。話的に盛り上がる要素もあるんだが、いかんせん人気がなぁ…。
最近のよく分からんアニメより余程面白いと思うんだけどね!
最近流行のアニメ映画化でもいい
シリーズ物の上映も増えてきたし天地は映画向きだと思うんだけどね
まあでも闇は絶対に作ってもらわないと困る
>>432 アニメとして見た場合、作画とかは(当時の基準でも)微妙感漂う感じだったからなあ。
「かっこいい中年女性」って、アニメ用に上手くデザインするのは確かに難しいし作画の手間もかかるんだが、そこをクリアすれば人気出たかもしれん。
まあ、個人的にはハードカバー版の絵を元にした脳内再生に敵うものではなかったのが。
青い鳥7巻表紙絵キターw…ってエリンちっさ!!
まさかのリランのアップ一瞬シートン動物記かと思うわ
パズル向きじゃねえw
あらすじ紹介がハードカバーのものとは違ってるな
対比おかしくねw
エリンが自分で虫みたいと言ってたからあんなもんじゃね
神の守り人なんだけど、物語が終わってみての感想として。
あれじゃあ、タルの民救われないだろうなと。
今後彼らにどんな地獄が待ってんだろうと思うと、読んだ後爽快な気持ちになれなかったよ。
霧の民もけっこう投げっぱなしだからなー
あえて畳まずに置いておくというのもリアルでありなんだけど
王獣編ラストのようなのもすっきりしなかったもんな
>>442 そりゃひとつの事件で複雑に絡み合った社会の被差別構造がすぐに
消えたら不自然じゃね?
それでもかつてタルの民の女と恋をした王様が誕生したこと、
今回のタルマハヤ出現の要因のひとつにタルの民の差別があったこと
なんかが今後を作ってゆくんじゃないかな
精霊を未読の人には、精霊→闇のあとは旅人を読ませて、天と地三部作を読ませることにしている。
夢と神はちょっと薦めづらい。
446 :
なまえ_____かえす日:2011/08/12(金) 17:07:40.09 ID:aBxs+/tf
丁度1年前に守り人に出会った
あっという間に読んでしまった
いい出会いをありがとう
本をまた読んでみようという気になった
>>445 完結してる作品なんだから素直に順番に読ませればいいじゃん
わざわざ夢と神は飛ばせって言ってるの?読む前の人に価値観押し付けるなんて余計なお世話だよ
どうせ余計なお世話するならラストまで読んだ満足感たまんねぇよ!ぐらい言ってあげればいいのに
イアル結婚したな
451 :
なまえ_____かえす日:2011/08/13(土) 05:29:39.65 ID:/qI3RZlz
完結編上の表紙もリランの目が可笑しいね。
耳は其所迄斜めになってないし、武本さんは目が苦手なのだろうか。
>>435>>438も言ってる通り、対比も変だ……
>>439 実際に人間と虫程の対比だったら、背中に乗れないだろうw
>>445 チキサ達の事が解らないと天と地の守り人で引っ掛かると思うけど、大丈夫なの?
いちいちアンカつけてまで突っ込まなくてもいいだろw
もし獣〜の続編アニメでやったら夫婦で夫婦役してたらいいな
七瀬さんに30代エリンは無理だろう
青い鳥文庫7巻の挿絵見る限りエリンの指第二間接くらいまでしか
喰われてないな
シハナとユグロってどっちが強いかな。頭の切れも含めて両者ともレベル高いよな
シハナと思うな!!
シハナは冷酷だけど、理想のために動く女。
彼女を慕ってついてくる者も結構いる。
人を動かすのも超得意。
天と地では、結局チャグムを助ける道を取った。
ユグロは自己愛の人。
国をどうしたいより、結局自分をよく見せたい。
善良かつ有能で完璧な人に見せたい。
そのためにどれだけ他人が犠牲になってもよし。
だからユグロについていく部下は、生き生きと伸びず、生命力を失ってゆく。
比べたり、闘ったりすれば、きっとその差が出ると思う。
この機会に来年NHKでやらないかな
みんなで松明の灯をリレーしていこうよ
458 :
なまえ_____かえす日:2011/08/26(金) 22:18:35.98 ID:Na3RE9Vo
>>457 獣の奏者の方が酷い様に見える。
エリンは小麦色の短髪で、衣装に拘りが無い筈だろ。
闘蛇も龍にしか見えない。
王獣は格好いいが。
獣の奏者はまだ趣があるけど
守り人は旅する人間の顔じゃないね
なんかCGっぽい見た目だな
江戸時代まんまだし
完全新作長編ファンタジーシリーズマダー?
毎年何かしら刊行されてるから来年はもしかしたら?って思ってる
守り人のタルサンの安否は
分からないままなんだよね?
>>445 神飛ばしたら、天と地のアスラ見て「誰この子?」ってなるだろ。
説明する手間を省く為にも奨めとけばいい
>>463 その後の描写は全く無いね
王族だから捕虜にされて生きてるかもしれないけど
正直夢は最初の一回しか読んでない
久々に天と地読み返したらなにこれエロい
初めて読んだのは中学入ってすぐのときだったから
行間読んでるつもりでも色々見落としてたんだな……
夢は人によって評価が分かれるが、自分は凄く好きだ
夢を飛ばすとか許さんぜよ
天と地は女性の身体を傷つけすぎて嫌い
夢は好き
それより新作マダー?
夢は切なくて良いよね
情景がすごく鮮やかできれいだ
狐笛のかなたも好き
上橋さんのこういう繊細で幻想的な風景の描写が好きだな
>>469 バルサだったらどの巻でも毎回怪我してない?
>>470 バルサは女子に数えてなかったかも…
アスラが痛ましい
読んでいて辛かった
472 :
469:2011/09/05(月) 13:54:19.61 ID:OQxYuTq1
ごめん
天と地じゃなくて神のほうだった
>>471 > バルサは女子に数えてなかった
バルサ……ww
女の子が守られキャラになる回って神くらいしかないしね
個人的には、闇かな。
夢は読み返さないので文庫買ってないな…
歌うたいの人はわりと好きなんだけど。
獣外伝のユアンとか、ああいうタイプはツボなんだよなぁ…
アニメ売れてれば全部つくられてたんだろうなー
何で全く相手にされなかったんだろ、そこそこ力入れられてた良作だったのに
つってもアニメとか俺買わないから買う層はやっぱエロシーン盛りだくさんとかなのかな
守り人を先週読破した新参者です
今、奏者読み始まったけど読みだしたら止まらないこのシリーズ、
何年もかけてその都度新刊としてリアルタイムで読んでった方々を尊敬するw
>>477 アニメはマニアの評価は高かったし、監督が攻殻の人だったから質は保障されてる。
しかし、地味な印象は拭えないし、何より画も内容も今ウケるものではない。
それでも、多くの新しい読者を呼び込んだのは確かだから、別にいいのでは?
獣の奏者は…無かった事にしている。
3.11の後に天と地を読んだら津波の恐怖が半端なかった
実際ああいう時、冷静に動くのって本当に難しいんだろうな
アニメのエリンから源流をさかのぼるように精霊の守り人を最近ようやくにして読み始めたよ
けっこう面白いなこれ
バルサが30歳ってのが、なんかいい
>>479 自分は獣は見たけど、守り人は見てないわ。
バルサとタンダの設定画と、主題歌が出た時点で
あまりに原作イメージとかけ離れすぎてたんで。
獣は絵は賛否あると思うけど、
さすがに上橋さんが全面的に関わっただけに内容は納得できた。
オリジナルエピの「ヒカラにおちて」もよかったし、
主題歌は自分的には神認定。
こういう人間もいるってことで。
夢まで読んだ
バルサとチャグムとタンダの絆に泣けてくる
超遅レス&下世話な話だけども
>>381 神で温泉行ってたあの頃かとw
ただ、昔どっかでレスがあったけども、夢で、好きな人を抱いた時〜ってタンダ視点の地の文があるから、
タンダが好きな人はずっとバルサだから、その時点でバルサを抱いてるんじゃないかってのを
読んだことがあるから、闇が終わってすぐそのあたりなのかもしれない
>>385とおなじ感想で全体的には夢ではまだやってないような気がするんだけども
どっちにしても個人的には闇が終わるうちは、なんとなくありえない
>>398 天と地のヒュウゴがかっこよすぎて、てっきりその文の前は、特にタンダは弟的な存在で
ヒュウゴとくっつくのかと思ってたから、その記述に吃驚したw
バルサとタンダより、チャグムがユラリーに逆夜這い掛けられてどう対処したのか気になるw
ユラリーのあのわがままビッチお嬢様ぶりがなんかとっても好きなんで
(あの娘は嫁に出したらもっと好き放題するんじゃないか?w)
バルサとタンダは、ステディな関係になるのは花から神にかけてのような気がするけど、
精霊の時点で、ダンダにわき腹の傷をつつかれてバルサがカラダを熱くしてたり、
それ以前に傷を縫うために何度も裸体さらしてたり
これは別に、治療費の代わりなんだからねっ///
とかそういう理由で、精霊の前までに何度かやっててもおかしくはない、年齢的に
むしろ精霊の時点で、カラダは何度かくれたけど心は全然くれない・・・な関係かと妄想すると萌える
あの二人はそんなに器用じゃなかろう
精霊の時点では、多分まだと思う
チャグムがタンダに「娶ったら」「八人助けないと人の妻にならない」とか
それをチャグムがバルサに言ったときとか、
狩穴での「待ってんの知ってんだろ」「いい薬〜」とかの描写だと、まだのように見える
心無い身体だけの関係だと、多分タンダの方が許さないだろうし
そういうのも含めて、自分は自分の為に生きていていいのかの、
心の決着をつけに、バルサはカンバルにいったんじゃないかな…
神の守り人では、関係があるか、もしくはそういう予定があったかだと思う
夕飯どうするとか旅関係、全部タンダに委ねてるし、珍しくはじめバルサは、チキサとアスラの
二人をよくあることとして、見てみぬふりするつもりもあったようだし
その晩のご予定だったとしたら、wktkしてたタンダご愁傷様だなだけどもw
萌えるとかそういう視点だったら、作者はそういう定石的な物語は嫌いだろうけども、
タンダの腕〜は医療行為で支えてくれたとかそういう腕で、最後で結ばれたがいいw
精霊〜夢までは幼馴染みかつ両片想いなじれったい感じだったのに
いきなり神では夫婦でまったり温泉旅行、みたいな雰囲気になってるよねw
夢はバルサとタンダの関係が変わり始める重要な話だと思う
終章を読むと特に
自分の過去と、病で亡くなったジグロのことを引きずっていたバルサが
チャグムに出会ってジグロの気持ちと、自分の過去を振り返ってみる気になって
カンバルに行って過去に決着をつけて、
夢でタンダの大切さを改めて再認識する、って感じ。
そういや夢もバルサとかチャグムとかの心情がちらほら書かれてるんだけど、
精霊とか闇みたいにガッツリじゃないなあと思った。
夢がイマイチって人たちはそこら辺が食い足りないのかな?
個人的には、様々な糸の織り重ねみたいな感じで好きなんだけど
読書の秋に備えて、そろそろ守り人シリーズの文庫 全部買い揃えとこっかな
夢は、一の妃が好きだから、好きだ
これから王子を産むってのは無理な年齢だったのかな?
夢を読んでて、タンダのもどかしさみたいなものを感じた。
呪術師として、人の夢の部分には多く関わってるんだけど
現実の人との関わりの中で生まれる苦しみや悩みには
手を出せない部分が多いっていう。
夢ではバルサもチャグムもその「手が出せない領域」で苦しんでたから
自分にはなにもできないって気持ちがあって、
それゆえに憑かれてしまったのかもと読み返してみて思う。
物足りないって人は現実面の描写が少ないって部分もありそうだね。
児童書にどんなあとがきが来ますやらドキドキです
ソヨンとアニメ版成人エリンの印象が強いので、青い鳥挿絵の髪伸ばしっぱなし成人エリンはちょっと違和感がある
青い鳥8巻表紙のエリン老け過ぎだろw
エリンは老けたけど・・・イアルさんかわらなすぎw
青い鳥は背表紙に二本の木か
イアルの木は山リンゴの木じゃないんだな
本気の後書きは文庫本に書くのかな
青い鳥、刹那出すのかな
小学生には理解出来ない描写が多いと思うが
>>500 いや、出さないっぽい雰囲気の後書きだったよ
大人になってから読んで下さいねみたいなこと言ってたからなw
ジョウンのこと、今までジョンウンだと誤読してた。
どこの独裁国家かと。
かつて、ジョンウーと空目したことがあった・・ orz
505 :
なまえ_____かえす日:2011/10/18(火) 15:29:57.52 ID:LjtZqXXO
守り人アニメ2期ないかなあ
原作ももっと続いてほしかったな
506 :
なまえ_____かえす日:2011/10/23(日) 19:57:27.17 ID:kYN1tBxB
読者を飢餓状態にするのは尻Pの十八番です
>>505 夢みたいにタンダが活躍(?)する話を書いて欲しい
あれはむしろタンダ(?)が活躍する話。
509 :
なまえ_____かえす日:2011/10/25(火) 20:02:39.69 ID:ob5/neDq BE:1899761074-2BP(0)
文庫版の表紙タンダがカッコ良すぎるww。
どうもアニメの影響か、イモっぽいイメージが付いちまって。
>>508 いやwまあそうなんだけどw
旅人シリーズって、闇と夢を抜かした、精霊、神も、一応タンダの活躍シーンが
最後にあるんだけど、最終シリーズの天と地だけは無く
バルサに助けられるばかりなので、もうちょっとかっこいいシーンを見たいよ
タンダが居ることでバルサが精神的に助けられていることは分かるし、あの後
タンダはトロガイと同じくらいかさらに凄い呪術師になったんだろうけれども、
欲を言えば、もう少しストレートに、バルサがどうしようにも出来ないナユグにおいて
タンダがバルサを助けるシーンなんかを、最終シリーズで見たかった
その気持ちは分からなくもない
弟の代わりなんか引き受けなかったら、トロガイの術の手助けとかで活躍も出来ただろうに
な
まあそれでも引き受けちゃうような優しさがタンダの魅力でもあるんだけど
アニメでは完全にヘタレキャラにされてたし……
タンダって自分のことをヘタレっぽい事言ってるけど、周りは結構頼りにしてるし
トロガイだって一番弟子として認めてるっぽいんだよね
だからもっと活躍の場が有って欲しかった
>>511 アニメのタンダがヘタレ言われるのは、主に外見と、バルサに対してで、
出番(活躍)自体は増えてるよ
タンダの優しさは武器だと思うし、弟の身代わりの引き受けるのは良いけども、
こうもうっちょっと…死に近い魂がなにかこうとか、戦場で呪術師ってわかって
最終的にシュガと合流できたりとかあったら…
>>512 もちろん読者も肝心なときはやれる男だって知ってるから、余計に活躍して
欲しかったと思うんだよね…
タンダが天と地で活躍しちゃったりしたら台無しだよ。
呪術師だけどまだまだ若いし駆け出しだし、
バルサとかトロガイ師は化け物クラスの強さに比べたら優しい普通の人だよ
だからこそ、弟の代わりに戦争に行って、為すすべもなく傷ついて、心に深い傷を負った。
戦争で一番傷つくのは、こういう普通の優しい人ってことなんだと思う
呪術の才能があったとしても、どれだけ良い人でも、
戦争っていう大きな流れの中では無力だっていうことが、リアリティがあって良いじゃん。
メインキャラだからって無理に活躍させてたら、ただのキャラ小説になってしまう
同じくタンダはあのままでいいと思う派だなあ
自分の出来ることを精一杯頑張ってるタンダがよいのであって
変に活躍するタンダはタンダじゃない
タンダの活躍っていうか、番外編みたいなバルサとからむ話が読んでみたいな。
特に二十代のお互い熱い年頃の時の話。
あと、ヒュウゴの番外編を果てしなくお待ちしてますよーー。
炎路はマジで出してほしい
505だけど久しぶりに来たら結構のびてた!
バルサがタンダを意識し始めた時とか
そういう頃の話が読みたい
児童書じゃ無理かな
アニメも再放送でいいから観たいー
519 :
なまえ_____かえす日:2011/10/31(月) 20:41:34.93 ID:OOe2jzPI
エリンの原作って、大人が読んでも
面白いのでしょうか?
因みに守り人シリーズは、全て読みました。
作者は児童書として書いたつもりはないそうです<獣
面白いよ、おすすめ
>>520,521
ありがとう。
ネットで注文してみます。
>>505 全シリーズアニメ化してもらいたい
なんとかならんかのう
>>79 アニメ板で神山監督の
皆さんの声が集まれば可能かも_φ( ̄ー ̄ )
ってツイートが報告されてたね
炎路も見たいし、何かあれば色々と動きそう
精霊はオリジナルエピソードも含めて良くできてると思ってたが、
今思うと、ラルンガ退治に使った火炎放射器みたいなのは失敗だな
あれは、あの世界には不釣り合い過ぎる
>>524 ちょっとIGに電話してくる
原作の方は出版社にお願いすればいいのかな
炎路も読みたいし
守り人も「流れ行く者」シリーズで出 すとか続けて行けそうなのになー
>>527 IGポートの株式買い占めて、制作はじめろゴルァ!とやれば簡単。
もし興業不振だったら、製作費全額自己負担だけどもw。
ちなみに漏れも株主ではある。
続編来い来い来い!!
何度読み返しても泣けてくる
精霊の守り人に出てくるチャグムをみていると、
自分が十二才の頃、あんなにしっかりしていたかな?と思う。
むしろ、今の自分よりしっかりしている機がする。
機→気
>>531 アニメのチャグムはかなり大人びて見えた
原作では逆に年相応に感じたな
バルサに「ふくれっつらで、だだをこねてたチビ」って言われるくらいだし
江戸時代の町人なら商家に奉公に行く歳だし
皇子として大人びてた部分もあるだろうな
15歳で元服の世界だから
今さらだけど
守り人って数え年だから
満年齢でいうと原作記述より
みんな1,2歳若いはずだよね?
満年齢分を差し引いても、今より早いうちから社会と渡り合わなきゃいけなかった
今は小学生未満はお母さんから離れて歩いちゃいけない時代
11歳で妊娠して家追い出されて
実父と化け物に殺されかけながら出産って
想像を絶するよね
精神的に成長してもおかしくないっていうか
普通だったら精神崩壊しそう
>>537 獣の奏者?
守り人にそんな話はなかった。
>>538 表現悪くなったけど守り人
11歳で水の精霊の卵やどして(妊娠)
生き延びるために宮から逃げて(追い出されて)
実父(帝)と化け物(ラルンガ)に殺されそうなるしってこと
その言い方なんか気持ち悪くて嫌だ……
表現がなんか下品
日本のマスコミが好きそうな表現だね
でもそれだけ辛い状況を生きて成長していったチャグムは本当にかっこいいと思う
女の多そうなスレ()笑
>>537 これはコアなファンでないと理解して貰えないレベルだよw
>>538 はもっと高度なボケが欲しかった
天と地読み終わった
なんじゃこれおもしろすぎる
>>514 いいこというじゃん
>>539 アニメの見すぎと違う?
アニメでは妊娠のイメージが強調されていて、まさしく出産だったけれど
小説では大地の気がいちばん強い場所で四つん這いになって
口から吐き出すから、妊娠とかいうイメージなかった。
不思議なのは女性の作者がジェンダーとか意識した描写をしていないのに、
男性の監督のほうがジェンダーを強く強調した表現をしてること
>>537と似たような表現は書評にもあった
自分も妊娠出産とか意識してなかったから
最初書評読んだときには「はあ?」って思った
んで次にこういう見方もあるのかってなった
「産み付けられる」とか「産卵」って言葉が作中にあるし
妊娠出産てことにはなるかも
>>537の言う「11歳での妊娠出産」にたいしてのイメージが人それぞれなだけで
自分はマリアの受胎みたいな一つ上の領域だと思ってる
どちらかというと、托卵とかそういう感じだろうあれは
生まれた後は面倒見なくていいんだから、そういう意味で出産とは全然違うよ
一時預かりだよ
>>548 托卵って孵化後も面倒みるはず
代理出産のほうがあってるんじゃ
作者は「男の子に『出産』させようとして
守り人を書いたわけじゃない」
って記載してる
ジェンダーは全く頭になく書き上げたってことだと思うけど
あのシーンについては出産て表現してる
スレ賑わってて嬉しいなー
子バルサがジグロに何回も向かっては投げ飛ばれたシーン
あのときのジグロの気持ちって想像できないんだけど
他の人はどういうふうに解釈してるか教えてほしい
卵をうみつけられるんだから托卵というより寄生って感じだと思ってた
>>546 作者も「アニメでは出産そのものになっちゃって、声優さんに苦労をかけた」
って認めてるしね。
イメージとしてはそんなにかけ離れていないと思う。
>男性の監督のほうが
そういうものだと思う。
宮崎アニメとか見てても、女性の役割とされること(家事等)
にすごく夢というか憧れを持って描いてるのがわかるし。
>>550 チャグムがバルサに投げ飛ばされるシーンじゃなくて?
どっちにしても、やり場のない怒りを発散させるためには
体を動かすぐらいしかないってことなんだろうね。
体術を使って生きてきた人ならわかるんだと思う。
まだ途中しか読んでないけどチャグム結婚くらいまで描かれる?
>>552 >>550が言ってるのは、原作の方でのシーンでしょう。
>>550 自分の心の中の怒りを、短槍の稽古としてジグロにぶつかってたバルサだけど
ジグロの方は、自分が居なくなってもバルサが生き延びれるように
厳しく稽古してたんじゃないかな、と自分はそう思って読んでた。
後で闇の守り人を読んでから
少し違うな。やっぱりもっと複雑だったのかな?
って思い直したけど。
550だけどあの場面はやっぱり解釈難しいんだね
大人バルサが思い出して泣いてたくらいだから
それなりの想いがあったんだろうと思うけど
>>553 結婚しないよ
ウホッ
>>553チャグム結婚
その問いかけはネタバレ含むと見なされるので差し戻しです。
まじで!?
守り人か奏者か
それとも完全新シリーズくるか!
うわー行きたい
新シリーズもいいけど
守り人とかも続けてほしいよ
うひょー楽しみ
生きる希望がわいてきた!
「普段は講演をお断りされています」って結構あちこちで講演会あったような?
12月刊行予定ってもうすぐだー
守り人とか獣の奏者なら
続編ってことでタイトル出そうだけど
完全新作なのかなー?
もしや炎路?
だったらすごく嬉しいんだけど
でも守り人はこの間ガイド本出て完全に終わったっぽいからないかな
Amazonで、講談社文庫のエリンを買った。面白くて読み切りそう。
新刊はまさかの炎路、1月発売みたいだね
まじでえええええ
ついに炎路きたか!
うはー先生ありがとー
>>568 え!? じゃあ12月ってやつがもう発売延期決定なの?
やったーやったー!!
ヒュウゴの話に加えてバルサの話も入ってるんだね
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
まじで炎路うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
1月?の新刊楽しみだね。
守り人最高っす
絶対買うよ
578 :
なまえ_____かえす日:2011/11/26(土) 04:19:56.25 ID:tVXFdcgY
挿絵は流れ行く者みたいに鉛筆で描かれるのかな。
個人的にはペン入れした絵より好きだ。黄昏るジグロとか狼とか雨に打たれる二人とか……
神の守り人を読み返したんだけど、獣の奏者に凄く似てて驚いた。
もしかしたら原型なのかな。
狐笛のかなたも似てるには似てるけど。
後、シハナがシナハに成ってる所が在って笑ったw
シナハだとちょっと間抜けに見える。
>>578 自分も二木さんの鉛筆絵好きだ
ラフっぽくて良いよね
神の誤植は文庫?
580 :
なまえ_____かえす日:2011/11/28(月) 22:52:33.52 ID:P81PgIQR
>>579 実際にラフじゃ無いかな。
単行本。
来訪編55頁11行目。
ついに炎路来るのか?やったああああ!
年末に出てくれたら年明けにじっくり読めるんだけどな。
ともあれ予約してくる!
挿絵は
ヒュウゴの話→佐竹さん
バルサの話→二木さん
のようだね
新刊が出てから軽装版が出るまでどれくらいかかるだろう?
それまで待てるかな…。
>>584 とりあえず図書館で借りるのは?
それでも数ヶ月待ちかもしれんけどw
自分は待てないのでハードカバー買う。
先週、予約(尼)したあとのメールによると・・
お届け予定日: 2012年1月26日 - 2012年1月28日
1 "炎路を行く者 ―守り人作品集― (偕成社ワンダーランド)"
だってさ。(^-^) もちっと早くw
守り人作品がもっと見たい
原作もアニメも二次創作も見尽くしたんだけどどうすればいいんだー
>>587 とりあえず、あと一ヶ月待てば炎路が出るじゃないか
>>588 一ヶ月も待てない orz
また守り人ファンサイト賑わってくれないかなー
獣の奏者3、4の文庫版まだなの?ずっと待ってるんだけど…
青い鳥文庫でいいじゃない
守り人がゲーム化したら面白そう。
主人公がバルサのRPGで原作並みの大河ドラマ。
ヒーラーはタンダ、魔術はトロガイ、狩人が仲間になったり、
回復アイテムはノギ屋の弁当、タンダの山菜鍋とか。
あとはアトリエシリーズみたいにタンダが薬作って、
呪術師・薬草師として道を極めるか、
バルサとのマルチエンディングを楽しめる?「タンダの山小屋」
誰か作ってくれー
>>591 1、2を文庫で買ったから揃えたいんだよー
でる予定すらないのか…
獣の奏者 王獣育成ゲーム
>>592 みんな青霧で落ちて死ぬゲームにされるぜきっとw
ちょっとミスると食われて簡単にBADENDになってそうだな
ついでに狩人と月夜の死闘するとチャグム・バルサ共々殺害されて、
クリヤできないゲーマー続出とかw
守り人ゲームって基本的に死亡フラグ多そう
んでバルサは立てた恋愛フラグもバキバキにへし折りそう
ひどい欝ゲーw
でも最後にバルサの嫁姿が見られるならぜひやりたい
タンダがバルサの嫁になります
明けましておめでとう
今年は守り人の新作が読めるなんて嬉しい
待ち望んできた炎路だもんね!嬉しい!
あけおめ!
炎路の次はバルサとタンダの真夏の日差しのような頃(20代くらい?)が読めますように
上橋さんお願いします!
>>587 自分も妄想たくましいタイプなので、
好きな作品だと二次書いちゃったりしてたけど
守り人にはなぜかそういう気が起こらないんだよね。
想像することはいろいろあるんだけど、
自分ごときの文章でこの作品を語っていいのかって感じが
どこかにあるんだと思う。
もちろん書いちゃうのも愛情の表れだし、それはそれでOKなんだけど。
まだ2次活動してる人はちらほらといる…のか…?
新刊発売でまた話題になって人が増えるといいね
>>603 ぜひ書いてほしい
上橋先生の描写力ははんぱないし
比べてしまうのもわかるけど
二次作品読むのは
上橋ファンと交流してるって感じで楽しいし嬉しい
>>605 うーむ、個人的に守り人シリーズは
児童書の皮をかぶったハードボイルドだと思ってるからなあ。
(金原瑞人氏の「上橋菜穂子なら羊一頭を見事にさばいてくれそう」
って表現には笑ったけど、的確だ)
どっちかというと叙情的、感情的になりがちな
自分の文章では違和感がありすぎて。
それこそバルサにひらひらの女っぽい服着せちゃうような…
無理に書いても自分自身が気持ち悪くて読めないと思うw
たとえばレイモンド・チャンドラーとか、
稲見一良ぐらいのハードボイルドの達人が書くなら読んでみたい。
いや、ハードル高くしすぎなのはわかってるんでw
書きたい人には楽しんで書いてほしいです。
普段女女してないバルサが
タンダには女として
チャグムやアスラには母として
時おり見せる女らしさがいいと思うんだ
アニメ版では漢前過ぎて原作での弱さとか迷いはあまり感じられなかったね
アニメから入った自分はそこに惚れたんだけども
エリンとジョウンの学舎での別れって
ほんの数行なのに悲しくて泣いてしまう
上橋先生の表現力は本当すごい
既出でしたら、すみません。
最近、図書館で守り人シリーズを読んで
ぜひ買いたいと思ってるんですけど
軽装版で買うか悩んでいます。
新書版から内容が削られたり
読みにくい点はないでしょうか?
また、獣の奏者も同様の悩みで、
文庫か新書で買うかで迷っています。
どちらか持っている方は
お答えして下さると嬉しいです。
>>609 自分は守り人の軽装版しか読んだことないけど
新書版との違いは
・大人でも読みやすいよう漢字表記を多目にしている
・作者の真意が伝わりやすいよう表現に手を加えている箇所がある
・作者後書きが増えている?
(天地守り人三巻目では平成18年と20年に書かれた二つが掲載)
なのかな
二つ目は何の記事で読んだかうろ覚え
三つ目は新書版読んでないから憶測
あと新書版の初期の精霊の守り人では
トロガイの名前が違うってどこかで見た
今月末に新書版で新刊でるからどっちで揃えるか悩むね
>>609 獣の奏者だったら、大人ならハードカバーか文庫がいいと思う
新書(青い鳥文庫)はおこちゃま向けに注釈がついてたり、漢字が無駄に開いて
あったりして、大人にはまだるっこしい
それに、外伝は青い鳥では出さないみたいだから、どうせ全部は揃えられない
ただ、武本さんの挿絵は捨て難いw
講談社文庫版は多分今年探求編と完結編が出るだろうけど、まだいつか分からない
外伝はさらに分からない
読む時に一番心地よいのはハードカバー
ページの厚みも文字組も書体も
文庫版もハードカバーも明朝体だけど、ハードカバーのフォントの方が読みやすい
ただ、ダントツに高くつく
って感じかな
>>609の新書ってハードカバー?
何か種類ありすぎてわからなくなった
>>612 新書というのは勘違いだと思うな
偕成社の軽装版(ポッシュ)は新書ではないし、他に新書が出たという事実はない
あれはハードカバーではないだけで、それなりにでかいし高い
獣の奏者の青い鳥文庫サイズはやや新書に近いが
>>612 新書=青い鳥文庫だと思ってた
611の返信にも、そう書いてあるし
609が新書を理解していないとしか思えないが
途中で送信した
図書館でハードカバーを読んだのであれば軽装版がいいと思う
ハードカバーの後だと文庫は読みにくく感じる
617 :
609:2012/01/22(日) 17:57:44.21 ID:UEEHk9Iv
混乱させてすみません。
ハードカバー=新書だと思ってました。
勘違い、恥ずかしいです(///)
獣の奏者も守り人もどちらもハードカバーで読んだのですが
全巻揃えるのなら、
軽装版か文庫で買うのがいいか、迷っていたんです。
でも中身の改変が多いのは困るので
内容がほぼハードカバーと同じなら
場所をとらず、安い方を選ぼうと思ってました。
皆さんの話を参考にさせて頂き、
守り人は軽装版でもOK
奏者は文庫が待てないならハードカバーでGO
これで、揃えようと思います。
有難うございました。
新書ってぐぐってみたけどいまいち曖昧というか
今は本のサイズいろいろだからすっきりあてはめられないよね
自分軽装版派だけど新刊は図書館で借りるべきか迷う
『流れ行く者』買った。読んだ。
半年の間に他の作家も読んでたけど、やっぱり先生の文体が一番好きだわ。
先生ありがとう。
>>620 行きたいけど東京かぁ(´・ω・`)
元気だったら去年の講演会に行ったのに
上橋先生また東北きてくださいー
622 :
なまえ_____かえす日:2012/01/25(水) 18:01:03.83 ID:r/uKDp78
精霊の木、巻頭の作家、画家紹介にそれぞれ住所が書いてあるのびっくりした
子供たちがファンレターを出しやすいようにとの配慮か
昔の本て結構そうだよね。
のどかな時代じゃったのう。
ところでまだ誰も新刊読んでないのかな?
感想聞いてから図書館待ちか購入か考えようかなーなんて・・・
すみません。
ネタバレしないよう書き込まないでるのかもよ
自分は図書館に入庫希望しといたけど
来月なっても入庫連絡なかったら買いに行く
軽装版も同時出版してくれればいいのに
自分は、ネットで申し込んで到着待ち。
ゆっくり読めるのは週末かな。
待ち遠しい〜
うちも尼から到着待ち。今日あたり届くはずなんだけどな〜。
昼ごろ尼から届いたので読んだよ〜。ヒュウゴさん(これを読むとなぜか
「さん」づけしたくなるw)の設定が増えたので、蒼路から先をもいっかい
読み直さないと。上橋先生らしく、読後感のいい、救いのあるお話です。
バルサのほうはほんの短編。
新刊買ってきたぜへっへっへっ
wktkがとまらん
お風呂入ってから布団の中で読むのだ
バルサはほんの少しなの?
もう書く気ないのかな
買う気が失せてしまうよ
私なら、バルサ無しでも美味しくいただけるけどな。
つか、どのキャラが主人公でもいいから
この世界のお話をじっくり読みたい。ずっと読み続けたい。
自分はバルサ大好きなんで
ヒュウゴと半分くらいかなって予想しててたから残念だ
他のキャラももちろん好きだよ
でもバルサタンダジグロが軸の物語がもっと読みたいー
分量的にはバルサの方が短かったけど、それだけで買う気が失せるとかもったいないな
どっちも面白かったよ
なぜ女流の書き手さんは、気に入ったキャラに偏重して終盤ストーリーがバタバタするのか。
上橋さんみたいに外伝で書けばいいのに。
女性は描いてるキャラクターに恋する人が多いのかもしれないな
女に限ったことではないがwあいつとかそいつとか
上橋先生は物語のあるべき姿を崩したくないって人だからね
だから獣の奏者では色事はあえて外伝にしたみたいだし
改めてプロの作家なんだなって感じたよ
そのうちバルタンの色事も外伝でお願いします
やっと炎路読んだよー
どっちもいい話だった
感想言いたいけど内容に触れるのはまだ駄目かな
自分はまだ読んでないからネタバレはしないでほしいなー
バルタンって、サンガル王家にいそうな名前だなw
サンガル王家はそう言えばどうなったんだろうね
ロタとタルの民の問題もどうなったかわからないし、読者の想像にお任せかもね
大人チャグムの暗躍で解決編とかあれば面白そう
サンガルは何だかんだあったけど海の上で楽しく暮らしてそうだ
そんな逞しさがある民族なイメージ
炎路読了して、ネタバレでない話をすると、
アニメの方で青霧に消えるエピソードがあったんだな。
青い手と被害者をうまい事使って、狩人の面々はまんまとしてやられた。
テレサかノリエガかと思うほどの作戦立案だったと思う。
あれから15年後の出来事だったわけだ。
また別に、ホリックという物語で、ワタヌキと無月・・・
読んだ人の一部から「こらこら・・」か来そうなのでここまでw
「流れゆく者」で最後のシーン、
帰ってきた者の所へお帰りなさいの気持ちを一杯にして駆けてゆく少年・・・
炎路に入っているバルサのエピソードはおそらく
割り込みで接続する話ではないかと個人的に推測。
>>645 このスレは静かでも、水面下で炎上してそうだなw
上橋先生の本読んでからだと
他の本がつまらなく思えてしまう
何かいい本あったら教えて下さい
ナルニアもゲド戦記もアーサー王もだめだ…
ひどい上橋中毒になってしまった
>>647 そこで上橋先生もお勧めのローズマリ・サトクリフですよ
サトクリフの『王のしるし』とかオススメ
>>647 渋いけど藤沢周平もけっこういける、上橋先生がファンな作家のひとり
十二国記は?
まあ続きは出ないが
教えてくれてありがとう
今度図書館で借りてみる
上橋先生の著書がもっと増えれば一番嬉しいんだけどね
終盤まで読んでて、なぜかナージの群れが飛び去るシーンを連想してしまった。
読み終わったけど、炎路が長編から中編に改作されたというのが衝撃的
もっと長く読みたかった!
多分減ったところはすでに天と地で使ったからなんだろうけど・・・
あの文章をもっとみていたいよな
バルサの話を楽しみに炎路を買って、15の我を先に読んだんだけど
ヒュウゴの話の方が面白かった
(どっちも面白いんだけど、ヒュウゴの話の方が新鮮なせいかすぐに読み返した)
子バルサの話もいけど、モテモテジグロの話が読みたくなったんで
先生おながいします
>>655 ジグロの話読みたいよね
若い時のカルナやユーカとの話も読みたいし
でもバルタンの20代は譲れない
上橋先生のそこはかとなく官能的な文章で二人の距離を書いてほしい
先生の次回作はいつになるのかなー
タンダじゃないけど待ち続けるのは辛いよ
新作また書いて欲しい
守り人は何度でも読みたくなるのに
獣の奏者は二度と読む気がおきない
どちらもいいお話なのになぜだろう
単に好みの問題、自分はどっちかというと逆だし
他作品sageしても好きな作品のageにはならないよ
むしろそろそろネタバレでもいいから前向きに好きなとこ語ろうぜ
>>658 好きな話なんだけど、読み返すのに勇気がいる作品ってのは確かにあるね
獣の奏者は、人生経験重ねてから読み返すとまた別の見方ができそうな作品な気がする
今は読み返す気が起きなくても、いつか読み返したくなる日がやってくるかも
私も獣の奏者は繰り返し読む気にならない。母子のむごい別れが二代も
続くのが読んでて辛すぎる。どちらもいいお話なんだけどね。
炎路まだ図書館に入らない
シリーズの後の方に
ローマ帝国とかオスマントルコとかそんなかんじのが
急に出てきて「そりゃねえよ!」って笑いながら読んでたけど
あれまた出てくるかなーって楽しみにしている
>>662 11月に炎路発売の発表があって
すぐ図書館に入庫希望したんだけど
2月1日に図書館に聞いたら発売は2月になってるらしい
だから最低でも半月は待ってくださいとのこと
自分は入庫の電話くるまでしつこく図書館に問い合わせるつもりw
買えばいいのに
665 :
658:2012/02/05(日) 22:30:11.49 ID:mNOwIZju
>>660 人生経験は充分に重ねているんだw
ただ、続編は描かなくても良かったのに、という気持ちが強い
そうすれば、彼らの幸せな未来を夢見ていられたのに
>>658 自分も同じだな。守り人は何度も読み返してるけど、獣の奏者はあんまり読み返さない
多分、エリンの方が悩み苦しむ描写が多いからかも
一人の女性の人生の物語って感じで。
後、獣の奏者は展開を知っていると、「うわー!それをやっちゃいかーん!」みたいにもだもだすることが良くあるw
逆に守り人は、もちろん登場人物は苦む時も多いけど、より大河っぽいというか、
良い意味で淡々と見守る視点で読めるというか。
後、奏者みたいに「あの時こうして居れば…」みたいなイベントが無いんだよね
だから安心して読めるw
>>665 うーん、だけど王獣編までだったら、それほど心に残らなかった気がする。
物語としての引力は圧倒的に続編側の方が強いし、王獣編のラストだけでは、
自分にはエリンがイアルと夫婦になる未来は見えてなかったから。
ネタバレは図書館組が読んでから?
ところでネタバレにならない範囲内で、ラウル王子とヒュウゴの年齢が気になるんだが…
ヨゴを征服した時のラウル王子っていくつなんだろ?
>>669 自分で金払ってまで読むのは嫌って人達にまで気を使うわけ?
私がいくつか巡回してる小説スレは、早ければ発売から2日
遅くても発売から1週間経ったらネタバレ解禁だよ
>>670 図書館組は関係ないんじゃない?
スレ毎に気風というものがあるし、ここはまったりめの人が多いだけだろう
まあ個人的にはそろそろネタバレ解禁しても良いとは思うけど
俺が見てる他のスレはほとんど発売日の深夜0時解禁だよ
俺は作家スレで堂々と借りるとか中古で安く買ったとか言っちゃう人はキライです
みんな発売から一週間以上経って、ネタバレ解禁是非を云々するエネルギーがあったら
感想書けばいいのに。ネタバレ自重も行き過ぎると空気悪くするよ。
674 :
可愛い奥様:2012/02/06(月) 23:57:20.10 ID:fxUqr9Jm
>>658 確かに。
精霊と闇と夢はおやすみ本としてベッド脇に常備して、寝る前に読んでたりしてる。安眠の友。
だが獣は本棚に入れたままだ。
おい奥様名前欄w
じゃあまあネタバレすると
蒼路の印象から、ヒュウゴの言うチャグムに似た人ってヒュウゴの死んだ恋人とかかなって思いこんでたので
なんか普通に生きて別れてて、しかも姉ポジションだとは思わなかったw
あと、新ヨゴだと帝の盾(兼帝の影)は確か三男とかが継ぐものだったけど、
ヨゴでは普通に長男が継ぐんだな。
ヨゴの帝の盾を継ぐはずだったヒュウゴが、遥か昔のヨゴ帝の血を引く新ヨゴの皇子を導くっていうのは
ヒュウゴ自身は意識してなかったかもしれないけど胸アツだなーと思った
リュアンの異能っぷりは守人シリーズの異能者の中でも群を抜いてるね。
家に鳥がたかっちゃうとかw
ああいう人に出会うことで、コスモポリタンになったのだろうか、ヒュウゴ。
話変わりますが、エリンのお母さんが作る味噌漬け猪肉を焼く料理を
まねしてみたらうまかったw鶏肉を、杏のコンポートをまぜた味噌だれに
漬け込んでオーブンで焼いただけ。家族に大好評。
家に鳥がたかるシーンでは、なぜか未来少年コナンのラナ思い出した
そしてあとがきのうしろめくったら、家に鳥がたかってて、何故か涙がぶわっと・・・
>>675 三男じゃなくて末の息子じゃなかったけ?
途中で死んだり、予定外に年の離れた弟が産まれたりしたら
どうすんだろ?って思ったことがある
リュアンの所に中年の男がやってきて、銅貨を並べて「おながいします」
って箇所は、枕営業でもしてるのかと思ったw
つか、声が出ないんじゃ嫁にも行けないだろうしヒュウゴ面倒見てやれよ
死んだ場合はその上の子が継ぐとか?
後から生まれてしまったらもうしょうがないかとw
この習慣は、たぶん帝の盾たちが全員殺されてしまった経験から
家系を守る手段として考えられたのかと思った。
跡継ぎは残しておいて、死んでも問題ない立場の者を起用するという。
姉ポジとは書かれてるけど、
彼女は確かにヒュウゴの最愛の人じゃないかな。
離れてからそれに気づいた感じ。
密偵になった時から、自分のせいで危険に巻き込むことのないように
もう会えない、という覚悟で連絡を絶ったのだと思う。
でも密かに送金ぐらいはしてそう。
守り人は愛があっても一緒に生きられない…って展開多いよね、男女じゃなくても
ヒュウゴもまだなんかあったら一族郎党皆殺しくらいの危険な立場だし、遠くで想う
くらいしか出来ないんだろうなー。
リュアンの立場になってみるとまたヒュウゴは弟どころじゃなく特別な男だと思う
うん、リュアンが今もあの家に住み続けてるのは
父親との思い出もあるだろうけど、
いつかヒュウゴが帰ってきた時に見つけてもらえるようにってことじゃないかな。
ヒュウゴが宰相になったあかつきには迎えに行ってほしいと思うけど、
異能者が宮廷で暮らすのは大変かな…
まあ、チャグムという先例もあるね。
水脈を見つける能力は貴重だし、
火事がわかるのは消防関係に重宝されそう。
しっかり守ってフォローすれば居場所は確立できるか。
ヒュウゴの国づくりプランの中には、
彼女のような人も生きやすい環境という観点も組み込まれてるのだろうね。
蒼路読んだ時はてっきりリュアンは故人だと思ってたw
>>681 ヒュウゴを愛していても、リュアンには宮廷暮らしは無理だと思うな
国と民の有り方に怒るヒュウゴに対して、
リュアンは、ここで生きていくしかないから、って答えてる
異能者である以前に、根が庶民というか…
上を見ているヒュウゴと、昇ることなんて全く考えずに地道に生きることが染みついているリュアンじゃ、
視点が違いすぎて、いくら好きあって一緒になっても辛くなるだけだと思う
多分血塗られた道を通ってでも上に行くヒュウゴに、リュアンは付いていけないだろうし、
ヒュウゴが上に行くのを諦めて庶民として生きるなら結婚は出来るだろうけど、それじゃヒュウゴの心が収まらないんだよな
ヒュウゴは宰相になるつもりなら多分、政略結婚をして
リュアンはもしかしたら一生独身かもしれない。
切ない・・・
昨日の夕飯をスチャルにして、今朝は残りに卵落としてご飯にぶっかけて
食べた。はふはふうまうま。上橋先生は食に関する描写が官能的で執拗で
罪深いわ。
守り人ってさらっとエロイよね
獣の奏者外伝もさらっとセクロスしてたし
作者本人は児童文学として書いてるつもりはないけど
図書館での区分は児童書なんだよな
>>685 1〜4巻までがそうだからしょうがないとはいえ、外伝が町の図書館で児童書になってるのはやっぱり違和感あるな
読んでて消化しきれるのかなと思ってしまう
>>686 1〜4巻だってもとから一般書なんだけど、一度貼られた児童文学作家ってレッテルから
逃れるのは難しいね。アニメや青い鳥文庫のせいで一層その印象が強化されたかも。
せめてハードカバーくらい、あさのあつこの時代小説同様、一般書の棚に置いて欲しい。
子供が消化できるかどうかは、あまり心配していないな。
あとがきを読めば、先生が作品に込めた意図はわかるだろうから。
理解しきれないまでも何かしら心に残るものがあれば、人生の節目節目で読み返して
そのたびに新たな発見をすることもあるだろう。
まあそれは、常に手元に本があればの話か。
図書館派は同じ本を時間をおいて二度三度借りるということはあまりないのかな?
自分が心配しているのは、過保護で潔癖性な親が読んでみて仰天、
「なんでこんなのを児童書の棚に置くのよ!?」とクレームを入れないかということと、
一般書の棚にないことで、本来のターゲット(大人)の目に触れる機会を妨げられている
ことかな。
ちなみに、近所のメジャー系列の本屋でも、外伝は1〜4巻と一緒に児童書棚に堂々と
鎮座していますよ。
688 :
なまえ_____かえす日:2012/02/23(木) 20:28:31.17 ID:rHn7TnWc
新潮版第2刷を読んでいます。
洞窟の曲がり方で
はじめは右右左になっているのが
右に曲がるとき「あとは左左だ」って言ってるのに
無事外に出られたのは何ででしょうか?
誤植なのか道がたくさんあるのか
教えて下さると幸いです
>>687 >過保護で潔癖性な親が読んでみて仰天、
「エイラ−地上の旅人−」のシリーズが、堂々と児童書の棚に置かれてたぐらいだし、
それはないかと。
>>688 3つしか曲がり角がない洞窟ならいくら真っ暗闇でも迷わないだろJK
>>690 その作品のこと知らなかったんだけど、Wikipediaによれば、
「評論社版は青少年向けに表現を一部削った「抄訳」であり、集英社版は「完訳」である」
そうなんだが、集英社版が児童書の棚に?
それと、「秘め事」にあるような、やや不貞っぽい男女関係とか、望まない妊娠に悩む
みたいなシーンがあるの?
あらすじを読んだ限りではさすがに、性風俗云々はないだろうけど、性愛描写でも載って
いるんだとしたらたいしたもんだと思うな。
今度書店でチェックしてみるわw
693 :
なまえ_____かえす日:2012/02/24(金) 10:26:29.24 ID:j7GaDf/Q
守り人と獣の奏者ってこれ以上出そう?
守り人も獣も何巻かまで読んでいたけど忘れて読み直そうと思ったら
予想外に続編が出てて驚いた
>>692 タイトルは忘れちゃったけど、
昔小学校の図書館で読んだ本の主人公がいきなりヒロインをレイプしだして吃驚したことがあるぞw
定番の日本文学って小学校にも置いてあるからね…
久々に精霊の守り人を読み返し始めたけど、背部分の焼けが酷い
自分は大事な本にはカバーを掛けて、本棚にカーテンつけて保管してる
しかし本棚を眺める楽しみが無いのが欠点
精霊は文庫で集めたんだけど、最近ハードカバーと軽装版も欲しくなってきた
買った時は中学生だったし部屋の日当たり良かったしなぁ
それに3人に貸したから…
そういえば精霊の守り人を貸した人たち特にハマらなかったな(´・ω・`)
無理やり貸したわけじゃないし、1人には向こうから貸してって言われたけど。
精霊だけじゃなく、せめて闇とセットで貸すべき
>>700 一冊読んで微妙な人が次読もうと思う?
一応、次あるけどって聞いたら、またいつかって感じだったよ
一人はアニメ化の時に貸してって言ってきたけど、それでもあまり…
当時はハリポタが人気だったからねー…自分もハリポタ好きだけど。
なんかアジアンな雰囲気よりヨーロピアンが好きみたいだったよ(´・ω・`)
守り人は箱でまとめ買いしたけど
獣はまだ買ってない
ここの人は図書館派?それとも購入してる?
704 :
なまえ_____かえす日:2012/02/27(月) 19:06:09.72 ID:9mWGonyR
>>702 獣は青い鳥文庫4巻まで買ったけど、金欠時にブコフへ…
続編出るとはなぁ
全部ハードで買ってるよ
逆に文庫は買ってない
家で読むし
>>692 読んだ時中学生だったら鼻血が出ていたと思う
>>688 これさ、柄の模様はカンバル→ヨゴだから
バルサはヨゴ側から入るから全く逆になるわけだよ
はじめてここ来たけど、誰もこないだのサイン会の話とかしてないんだな。
まあ、女性が95%だったし、ここにはあまり女性はいないんだろう。
>>708 サイン会なんて、行ける人は限られてるしね
行ったのなら何か情報プリーズ!
710 :
なまえ_____かえす日:2012/03/03(土) 10:53:34.27 ID:sO6W+tUy
守り人と獣のアニメはどうだった?
見ようか迷ってるんだけど
やっと守り人読み終わった
蒼路からロタ編の再開までの流れが最高すぎた
>>710 アニメは精霊の守り人だけだけどすごくよかったですよ。
バルサが綺麗過ぎだけど、背景とかも綺麗だったし。
>>712 バルサはアニメ始まる前に絵だけみたw
ありがとう、一応見てみる
獣の奏者・アニメ再放送はあと二話で終了(と、つぶやいてみる)
守り人、今虚空の旅人読んでるけど、なんか独特な言葉が多くてキツいな
三部作は前に読んでたから多少は大丈夫だったけど
>>710 自分は守り人はダメだったけど(絵と主題歌で脱落)
獣は上橋さんが一から関わっただけに納得できる仕上がりだった。
絵本っぽいざっくりした背景は賛否分かれてるけど。
>>715 普段あまりファンタジー系を読まない人かな?
確かにオリジナルの言葉設定が多いほうだけど、
その空気感も含めて楽しむのがこのジャンルの醍醐味だしね。
外国語を覚えるのと同じで、慣れればなんとかなる。
>>716 むしろファンタジー中心に読むけど、アジア系の言葉だから分かりにくい。
名前とか食事とか朝鮮系かな?服や髪型は昔の日本て感じだけど。
独特な言葉がヨゴだけじゃなく幾つもの国の言葉が出るし
たいていカッコ書きで意味も何度も出るから分かるけど
ちょっと疲れる
王獣編から先の話がちらっと出てたが、アニメの方終了したな(再)。
守り人、旅人、どっちの挿し絵が好き?
自分は守り人だなぁ
旅人の人は有名だし、他の児童書だと好きなんだけど
このシリーズに関しては守り人の人のが合ってたわ
守り人文庫の表紙はカッコイイ
タンダがイケメン…
守り人はラフ画のだったらすごく好き
バルサは不美人なイメージて言われてたけど
炎路の挿し絵で
やっぱりバルサ可愛いし美人だったんだって思った
文庫の表紙は誰が描いてるの?文庫って挿し絵ある?
今蒼路読み終わったんだけれど、蒼路からグッと面白くなってきた
>>722 中川悠京とあった
本人サイトがあったので見てみたら、漫画家・イラストレーターさんなのか しかもわりと若い人?
版画調のイラストだから年輩の日本画家かと思っていたら、画風も他の仕事は結構違った
挿絵は全くないよ
ヒュウゴが好き過ぎて辛い
自分もヒュウゴが凄い好き
炎路発売してヒャッホーなんだけど、炎路はなんか感想を心の中にそっとしまっておきたい気になる
かっこいいよねヒュウゴ
ヒュウゴはもちろん、守り人シリーズに出てくる人皆魅力的なんだよね
自分まだ獣の奏者未読なんだが、そっちもやっぱり魅力的かな?
どーしても出てくる人に魅力を感じないと物語に入っていけないんだ
>>728 もちろん魅力的に決まっている。
闘蛇編・王獣編もいいが、いわゆる続編以降は、主人公が大人になるから
登場人物も大人が増えて、なんか不思議な色気のあるキャラが多くて好きだ〜。
既出しまくりの質問なんでしょうが、ぐぐってもよくわからず。
よかったら教えてください。
真王ジェが、仇敵であった緑の目の民の助け(闘蛇)を得られるにいたるには
何があった?神話からは何かが抜け落ちてる?ってのが、探求・完結編で何度か出てきました。
結局その答えはなんだったんでしょうか。
神々の山脈で起きた災いで、緑の目の民?と金色の目の民が「生き残った人々」として谷に残り、
敵も味方もなくなって一緒に暮らし始める。それをオチワで交信していたジェも知っていて、
ハジャンが侵攻してきたときに、残った人々に助けを求める→かまわんよ→アマスル伯の祖先が谷から
リョザに来て、闘蛇のスキルを教える。
ということですか?つまり「あれだけの災厄を経験して敵も味方もなくなったから、協力しあおうねとなった」
ということ?
あ、すみません。
>>731は「獣の奏者」の質問です。
スレ違いですか?文芸書籍サロンのスレに移動したほうがいいですか?
>>731 探求編のp.264-266と、完結編のp.364からのあたり、ってことかな。
そういうことだと思う。
根幹に触れるところは抜け落ちたままになってしまってる。
この作品では「歴史や知識の断絶」っていうのが大きな要素だから、
パズルのピースが欠けたままで終わるのも仕方ないことかと。
>>733 最後の2行がとくに超納得しました。
謎が現れては解明していって、最大の(?)謎が明言されないまま…?
もしかして読み飛ばした?と思っていたので、733さんのレスを見て安心しました。
モヤモヤが消えた!ありがとうございました。
ということは、2回目の災厄はヨハルの曾祖父の焼き討ちに端を発していたんですね。
もしくは知っていながら大事なとこをあえて伝えなかった霧の民のナソンか。
はーすっきり。
>>734 焼き討ち前、王宮内でどれだけの事実が代々受け継がれていたのかにはすごく興味があるよね。
ほんとに王獣を操る技を継いでたのかな? 竪琴を使うのはエリンのオリジナルだとナソンは言ったから、
元々の方法ってどんなだったのだろうかと。
ナソンについては、今でも考えちゃうことが多い。
エリンにあれだけ色々話したのに、闘蛇を人の手で増やした場合の弊害を隠したままだったこと。
完結編p.361でナソン自ら悔いているように、闘蛇が人の手で増やせることを明かすことにつながるから
伏せたと言うけど、聞いてたら、エリンの探求編以降の行動は違っていた、もしくは闘蛇にだけは二度と
関わろうとしなかったんじゃないかと思うんだ。
ナソンはエリンがそれを知ったら悪用するものとばかり思っていたふしがあるんで、モヤモヤする orz...
>>735 事実を隠していた、伝わらなかった、勘違い系の話は
ラストでネタバレして「そうだったのかー!」ってなるんだけど
初めからキチンと話しておけばこんなことにならなかったんじゃね?
ってモヤモヤ感も出てくるんだよね…
この手の話はまとめ方が悪いと
そんなオチはないだろうって肩透かしを食らうから難しいよ
>>708 こことファンサイトくらいしか情報収集してないんだけど
サイン会ってどこで知ったの?
亀ですまん
739 :
なまえ_____かえす日:2012/04/19(木) 13:53:39.53 ID:y/pOuKqi
今、天と地の守り人読み始めたんだけど、タルシュが北の大陸を攻めるのに、
どうして弟のラウルが指揮権持ってるんだっけ?
兄のハザールが攻められないのはどうしてだっけ?
度忘れしちゃった…
741 :
なまえ_____かえす日:2012/04/20(金) 20:57:09.62 ID:Gm3Ui6Tp
>>737 またまた亀だけど
週末に流し読みだからか完全に見落としてた
天と地ラストの、目を覚ましたタンダにバルサがキスするシーンが凄い好き
どう読んだらそこが抜け落ちるんだ
ここ三日で精霊〜虚空を読んだけど面白くて止まらない
どの巻もすごく好きだけど今のところ夢が一番お気に入りだ
幻想的な描写と最後にタイトルの意味がじわじわ来るのが良い
獣と狐笛は既読で特に獣には思い入れがあるんだけど、守り人シリーズは読んでいて他の作品には無い結末に向けての安心感がある気がする
獣と狐笛は大好きな一方で読み返すのがちょっと切ない
天と地の守り人三部作まで読んだ。面白かったわ〜
チャグムが良かった。
精霊の時は何とも思わなかったけど良い成長だった
エリン師について、ここで触れてもおk?
今、流れ行く者読んでるけど、過去話より、天と地の守り人の続き知りたい…
もう続編は無いだろうけど
著しく低い可能性だが、原作者の創作を刺激する何かが降りてくれば
或いはという観測はあるらしい。
皇国再建後の皇帝とかヒュウゴのその後を妄想していたファンが
過去スレに居たなw
>>750 なんか続いたら続いたでガッカリしそうなんだよね
天と地の守り人の終わった直後の話を作品集としてなら良いと思うけど
バルサってジグロのこと父さんって呼んでたんだね
まぁ父さんって呼ばなきゃ周りが不信がりそうだけど
守り人の全てでにやにやするで俺は満足した
守り人のすべてって、表紙に獣の奏者が混じってるね。
あの絵すごくいい。チャグムなんか特に。
守り人と獣って人の名前とかが似てるけど同じ世界ではないよね?
>>751 敢えて反論させて貰うが、がっかりしない者がここに一人、確実に居るぞw
「流れゆく者」「炎路の旅人」は買った。
未来のことは分からないから面白い。
>>755 いやいやガッカリする可能性があるって言ってるんだよ
別に全否定はしないよ
流れ行く者も読んだけど良かった。ジグロのことが分かったし。
もっとぶっきらぼうかと思ったら普通に優しかった
>>754 >守り人と獣って人の名前とかが似てるけど同じ世界ではないよね?
あれはきっぱり別物の世界と考えた方がいい。
どちらもファンタジーだけど、かたや呪術とパラレルワールド、かたや架空の動物、
共存できる設定ではない。
「すべて」の表紙イラストは、まあ、あれだ....ちょっとサービス過剰だったわな。
版元も違うんだから、混同しない方が良かったかもしれん。
>>757 そうか、まぁそうだよね。
守り人に不思議な生物出てこないし、
エリンだったらナユグとか感じそうだし。
守り人のすべての表紙、二木さんの絵が好きだから良いと思う
二木さんの王獣と闘蛇が見れたし。
ところでエリンのハードカバー版って挿し絵ある?
青い鳥文庫で読んだんだけど、挿し絵が今風で微妙だった。
>>758 ハードカバーには一切挿絵はないよ。
自分は武本さんのイラストでキャラのイメージが定まった方なのだけど。黒髪短髪のイアルさん最高。
>>759 ありがとう。ハードカバーなのに挿し絵無いのか、意外
自分は絵ならアニメ版のが可愛くて好きだった
>>760 いや、ハードカバーに挿絵がないのは、「一般書」としては普通。
守り人=偕成社=児童書
獣=講談社=一般書
>>761 エリンって児童書だと思った。
何で階成社から出さないのかなと思った
>>758 あれの表紙はダヴィンチの上橋さん特集のとき書き下ろされたもの
タヤタとか昔の作品も含めてキャラオールスターになってる
>>763 なるほど、ありがとう。
そういえば対談にダ・ヴィンチのこと書いてあったね。
翻訳の話が興味深かった。
そういえば、5年以上前だけど、ジブリ美術館行った時に
宮崎駿さんのおすすめ本コーナーに上橋さんの本あった。
守り人は無かった記憶があるから精霊の木だったかな。
イラストはジブリの二木さんだし、二木さんのキャラデザで
ジブリアニメにして欲しかった
ジブリはジブリ作品として楽しむ分には良いが原作好きには複雑な時があるぞー、とマジレス
ジブリアニメになったらほぼオリジナルになって設定くらいしか残らないと思う
ジブリが原作クラッシャーなのは知ってるけど
雰囲気とかキャラデザは好きなんだ
まぁジブリってテレビ向けの通年アニメはやらないよね
守り人より獣のが児童書色が強いと思うんだよなぁ
もちろん守り人も児童書だと思うけど、
獣は守り人と比べるとご都合主義が多い気がする
外伝読んできた
エリンとイアルのセクロスが淡泊すぎwww
王獣編、完結編だけで世界が完結してるから外伝になかなか手がでないんだよなぁ
とかいってるうちにネタバレ踏むんだよね
>>770 確かに外伝は、イアル・エリンやエサルへの感情移入の度合いによって評価が分かれるかもしれないね。
イアエリの馴れ初めでキュンキュンしたいなら問答無用で読むべし! だけど、人によっては蛇足と感じたり、
読まなきゃ良かった...と思うみたい。
ただ、「刹那」と「秘め事」を読むと、探求編以降のエリンとイアルの行動原理のベースになっている体験が
何だったのかが良く分かるし、エサルも、彼女が獣の医術師として、教育者としてはもちろんだけど、一女性
としてエリンをどういう思いで見守っていたのかもよく理解できるので、あらためて本編を読み返したくなるよ。
本編を読み終えた後だと、全て過ぎ去った日々のエピソードだからね。
結末を知りつつ、イアル・エリンの心情をなぞっていくのは少し重たいかもしれない。
ま、エサル師の若かりし日々を読めたのは素敵だったけど。
ヒュウゴが新自由主義化した湯浅誠にみえる...
ナユグの春があちこちで革命を起こすなか、
新ヨゴではチャグムが無血開城する場面がみたい...
夢の守り人と神の守り人の間の期間に
タンダとバルサの関係がどう進展していったのか気になって気になって
>>774 同意!短編か何かで読みたい。
けど可能性は低い気がするし、想像したほうが楽しいのかも。
タンダはいい男。
でも、現実にいたとすると友達の借金を肩代わりしてそう。
だめだw
想像っていうか妄想が止まらないよ
初夏〜秋にかけてだよね、割と短い時間だな
20年も一緒にいたから、その延長と考えれば、二人には自然なことなのかな
それまでもお互いに意識し合ってたんだし
>>775 で、バルサが借金返済のために
用心棒家業を続けるんですね、分かります
タンダ、もはや主夫だな
草市で一泊したのが新婚旅行がてらだったように思えてきた
バルサはイケメンいろんな意味で
バルサはタンダの子供産む気はあるのかな?
30代後半で初産は大変そうだけど
産んで欲しい!医療も発達してないし大変そうだけどそこは呪術でカバー。
もちろん母乳を飲ませる以外の育児はすべてタンダ
育児はタンダw
>>783 タンダの片腕がないことを忘れてないか?
おしめとかは片腕で交換は大変だろう
育児したことないから解らないけど、タンダなら片腕だろうがやりそうだと思う
料理だってしてたんだし、薬草師の仕事も続けてるんじゃないかなぁ
リハビリも自発的に頑張ったんじゃないのか?
むしろバルサがあの気性と性格で、赤ん坊〜幼児の育児できるのか心配よ…
「春の光」読んだんだけど、タンダとバルサ、マジで夫婦だな!
バルサは姉さん女房
「春の光」読んでなかったけど読んでみたくなった。
こうもタンダママイメージが沸いてくるのって
やたらご飯作ってる(メシスタント)+優しさ(母性的)のせいかな。
そもそもタンダはバルサのどういうところに惹かれたんだろう。
本編&短編集でそういう描写ってある?
バルサが男前過ぎるのと
その帰りを家で待つ姿が嫁っぼい
>>789 最初の治療してあげた時とかみたいに
「なんだこの子…!?」みたいにインパクトが強くて惹かれたとかかな
タンダ視点のバルサへの感情の描写って少ない、ていうか無い……?
あんだけ仲良かったら、自然と好きになると思う
男女間の友情なんてのはまやかしだw
バルサは強いし優しいし、その一方で苦い所、寂しい所、放って置けない所があるから
そういう強さと弱さの両方に惹かれたんだろう
バルサは多分超・鈍いから、タンダの方が先に意識してるってのに、
バルサはいつまでも弟のように思ってそうだw
でも14〜15歳くらいの頃のバルサは
トロガイの家に定住するか?って聞かれて、ジグロと一緒に居たいって答えたんだよね
バルサの中で恋愛感情で一番なのはタンダだけど、
ジグロの事もめちゃくちゃ好きだったんだろうな、お父さんとしてとか人間としてとか
ここ読んでるとタンダ×バルサ夫婦熱が再燃してきた
でもググってもサイトとかあんまりないのね…
そういうのはエロパロ板にでも行け
エロパロ板にもあまり無いという悲しさ
「バルサの食卓」買った
マッロおいしそう
闇は素晴らしい……読み返してみてつくづく思った
何度読んでも泣けるってのはなかなか出会えない一品だね
ユンはサンガルでずっと牢獄暮らしのままなの?
アズノが負けた理由がいまいち分からない
分かる人解説お願いします
散々既出&荒れる質問ならごめん。
守り人&獣の奏者全部読んだ。どちらもすごく面白かった。泣いたし。
でもどちらのシリーズも主人公が朝鮮っぽい名前なのが気になって。
作者には特に意図はない?ないよね?
バルサとかエリンって朝鮮っぽいか?
そうは見えないんだが
作者の経歴的にはアボリジニ系なのかもしれないけど
アボリジニの名前の付け方は分からない
日本じゃないアジア、ってことで音が朝鮮ぽかったり中国ぽかったり、もっと西のシルクロード方面ぽかったり
と思うことはあるけど、特に朝鮮色だけ強いと思ったことはないな
日本に似ているけど日本じゃないアジアっぽい設定で朝鮮を連想する人は多いみたいだけど、
作者が意識してるのはあくまで日本だと思うよ
チャグムとかはそれっぽいな
文化人類学者だからある程度参考にはしてるんじゃないの
バルサはカンバル人だし、国が違うと名前も違うくらいの認識だったけど、
ソヨンとかジョウンとかもだし、〜ジェとか〜ジュで終わる名前も。
なんか虐げられてるってのは違うけど、闘蛇村とか立場とか描写もなんらかの部落っぽいし
神の末裔が穢れをその人たちに押し付けてるって感じが。なに批判?って感じで。
あと新ヨゴの帝批判とか。
って書いてて思ったけど、こういう構図はワールドワイドなものなんだろうか。
みなさんのレス見てたら、自分が2ちゃん脳すぎるんだなと恥ずかしくなりました。
ありがとう。穿ちすぎた。
音だけたどるなら、マレー語(インドネシア語)、ヒンディー語のが近い。
806 :
なまえ_____かえす日:2012/05/24(木) 17:22:32.04 ID:42cJGUFC
守人のロールプレイングが任天堂から出るとか
守人のテーマパークができるとか
そんな事独りで考えてるだけでもわくわくするぐらいこの世界観は好きだわ
ジンの本名には驚いた
>>806 二行目あたりまで読んで、「まじで?!」って声に出ちゃったよ
ジンの本名は他と比べて異質だよね。どっかの地域で似た名前見たんだけど、忘れた〜。
真王と大公の関係なら普通に見れば平安時代の公家と武家だし、ヨゴの帝は天皇が題材だけど、別に批判が主題じゃないし
部落差別を書くなら、被差別民はかつて異界との橋渡し役として聖別されていたが、あるとき転換が起こって〜という
文化人類学的な見地を盛り込んでくるだろうな(上橋作品では、神のアスラがいた階級)
ちゃんと読んでいけばわかるだろうけど、上橋作品は勝った方、負けた方、虐げる側、虐げられる側の
どちらにも肩入れすることなく徹底的に相対的な視点を持つのが特徴だと思う
児童文学と思えない深さだよね
>徹底的に相対的な視点
漫画版からだけど
ジンの本名はアムスラン・タイガ
ヒョクの本名はラクスラン・スヨウ
他に出てきた名字はウムトラン、ユガラク、トスク、ハルスアン
ヒュウゴの名字からして、ヨゴの名字ってだいたいあんな感じなのかな
洋風な感じで驚いたよ
w
天と地の守り人で、ホイをした峠で弓が得意な老齢の護衛の名前ってなんでしたっけ。
図書館で読んだから確認できなくて。
今、流れ行く者を読んでるんですが、薬草酒を運ぶ隊商の護衛頭のゴズってそうだっけ?
どちらも弓がうまいし、でも20年以上前っぽいからさすがに引退してるか?と気になって。
どうでもいいことなんだけど、ちょっと気になってぐぐったけどわかんなかった。
813 :
なまえ_____かえす日:2012/06/04(月) 23:33:06.57 ID:74kLvYTD
>>809 ジンの本名は忘れたけどアラユタンヒュウゴさんに似た名前だった気がする
ジンはアムスランだよ
ヒュウゴさんもアラユタンなんだよね、響きが似てる
上流階級の名字ってそんななのかな
ちなみに分家の名字は名字の後にオタって付くらしいね(炎路を行く者より)
>>812 天と地の老齢の護衛はゴル
薬草酒を運ぶ隊商の護衛頭のゴズ
別人だろうね
ゴルは天と地で初登場なのかな?
モンゴル語っぽい響きだね
8月10日に探求編・完結編が文庫になるよ
817 :
なまえ_____かえす日:2012/06/24(日) 23:15:38.82 ID:M8TZgI9S
探求編、完結編読んだのもう3年前か
速いなー
エリン?
保守ついでにカキコ
ローラが歌を出したのだが(Memories)
すげーうまいのにびっくりした
そんで歌詞がエリン一家にとても似合う エリン・イアル・ジェシだけじゃなくてもしかしたらソヨンとアッソンにも
地声と歌声のギャップがすごくて、ちょっと坂本真綾みたいだった
蜂飼いのジョンウン
守り人の短編集?スピンオフ?が2冊出てるけど、あれは文庫化しないのかな?
児童書版の挿絵が自分のイメージと違うせいで受け付けないからできれば
こっちも文庫で読みたいんだけど、出るとしてもずっと先かな・・・
ちなみにアニメも同じ理由で見るのためらってる・・・
バルサとタンダのこれじゃない感が自分的に強すぎて
流れゆく者は軽装版にはなったから文庫版も待てば出るんじゃない
炎路を行く者は出たばっかだからまてw
それか軽装版か単行本買っちゃえよと二木絵信者的に言ってみる
アニメは…見るんじゃなかったという後悔しかない
>>821 カミさんと息子が本を物色してる間、子供向けの書籍を漁ってみてるが、
じゃっかん老眼気味で、ルビが振ってあると返って読みづらい。
822>>
炎路よく調べたら今年発売だったwごめん先走りすぎたw
アニメそんなひどいのか
823>>
ルビはたしかに逆に読みずらいかも・・・あとひらがなが多すぎても読みずらいよね
とりあえず図書館へGOしてみることにしました
あ、アンカーの付け方間違えたww
初歩的なミスすいません^^;
私はアニメから入ったからあんまり悪いとは思えないな〜
原作で描かれてない部分もアニメではあったし
>>824 資金的に続編に至らなかったが、あの品質でひどいというなら、
もはや観るべきアニメは一本もないね
まあ、日常系のどうしようもないヌルいギャグでも見てろって感じ?
好みだけどさ
本当の意味でひどいアニメというなら、十二国記を挙げておきたい
>>827 十二国記ひどいか?
一応原作どおりの絵だし、不要な話が追加されてるけどメインの話はそんなに改変されてない
守り人アニメの終盤の展開改変は、原作と違いすぎてハァ?という感じだった
でもサグムとガカイのエピソードは良かった
>>828 >一応原作どおりの絵だし
>メインの話はそんなに改変されてない
山田画は全くかすりもしてないし作画もひどかった
小野さんの気分屋加減と、會川昇という魔物を知らないのは幸せだよorz
守り人は、アニメから入ったりアニメのキャラデザに違和感感じない人は楽しめる
アニメとしてのレベルは高いし、スタッフもいいし
でも最終回、ナユグ世界の朝日の下のラルンガの大群にはがっかりしたな
闇の中の見えない敵ってのが怖くていいのに
831 :
なまえ_____かえす日:2012/07/07(土) 20:43:03.86 ID:Umvj05FJ
アニメで守り人を知ったからアニメ大好きだ
作画のレベルは本当に高い
戦闘シーンはコマ送りで見る価値あり
アニメの守り人は、キャラデザは別に構わないし、格闘シーンの作画もすごいと思うけど、
対ラルンガ決戦兵器がダメだ。あれだけはどうしようもなく違和感ありまくり。
着火や矢を発射するための引き金状の構造、燃料の流量を制御する技術...あんなメカニカルな
ものを量産する技術がヨゴに生まれてしまったことは、約十年後の天と地三部作で蹂躙されまくる
皇国軍のイメージに合わない。
十年間、何のイノベーションもなく、むしろ技術的に退化してタルシュと相対することになる
んだけど、どう折り合いをつけるつもりなんだろう...って考えると、IGは続編を作る気はない
んだと思った。せいぜい、いけて「神」までだろうね。
833 :
なまえ_____かえす日:2012/07/08(日) 12:09:04.21 ID:8FtD0Q/A
続編はないと思う
あれで完結だろう
あったとしてもラストまでは作れんな
全何話になるやら
>>832 本作に限っていえば、I.Gは製作を請け負っただけで、作ってはいないよ。
他作と違うのは、製作委員会がひとつの法人・ファンドって事。
三菱商事が手を引いた今では、ね…。
放送後のリーマン・ショックさえなければと悔やまれるよ。
835 :
832:2012/07/09(月) 13:04:42.92 ID:UxpETuHr
>>834 「商品」としての守り人を作ったのは確かに製作委員会だろうけど、
自分が言った
>IGは続編を作る気はないんだと思った
っていうのは、「物語の続きを紡ぐ」気がそもそもなかったんだろう、
という意味。
もしも当時リーマンショックもなくてセルDVDもいっぱい売れて、
続編の要望があったとしても、原作の「闇」以降に繋ぎにくいものを
折り込み過ぎちゃったような。
先の話からエピソードを前借りしちゃったものも含め、神山さんは
そういうのは計算ずくでやるタイプに見えるので、最初から精霊一作
しかやる気がなかったんじゃないか、と。
例えば、原作にない刀鍛冶のエピソード。自分はあれ結構好きだけど、
あの刀鍛冶の打ち出した刀が非常にパーソナルな(ユーザーの資質や柵と
深く結びつく)道具として表現されているのに反して、ラルンガ退治に
使われたのが誰でも簡単に(と言うと語弊があるけど)使いこなせる量産
兵器だったことが、とても象徴的な気がした。
あれは、アニメの新ヨゴ皇国の軍備に強烈なパラダイムシフトを引き
起こしかねないものだし、起こらなかったら嘘だろうとすら思う。
ただ、新ヨゴ国内には内戦がないから今の日本と同じで平和ボケしてて、
外患が現実のものになるまでは、あの火炎放射器は建国正史同様、地下
倉庫にしまわれたきり、一切のイノベーションが起こらず忘れ去られた、
ってことにするのは可能かもしれないけどね。
「天と地」の戦はやっぱり、刀+弓矢 vs 巨大投石機 っていうのが
見せ場であってほしいんで。
ちなみに、832で書いた >約十年後 は間違いだった。適当に書いて
しまったけど、Wiki見たら6〜7年後でしたね。
俺アニメ大好きだ
イメージと違うって部分で受け入れられない人は居るだろうけど
アニメとしては良い出来だしね
シリーズは無理でも闇だけは何らかの形でやって欲しいと思う
838 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2012/07/17(火) 07:54:48.42 ID:4I+pg4Kn
あ
闇は良いよね。映像化したらどんなかなーと脳内で楽しんでる。漫画でもいいわ。
闇は作りやすいよね。映像化したらRGB=0:0:0で脳内で楽しんでもらう。漫画でもベタ一色。
旅行の徒然に、上橋さんとよく名前が並べられる荻原規子さんの「西の善き
魔女」シリーズを読んだのだけど、甘いだけでおいしくないお菓子を食べた
ようで、最後まで読むのが辛かったわ。この人のって全部こんな感じ?
好きな人には申し訳ない。上橋さん好きな人って他に誰読んでるのかな?
荻原規子なら「空色勾玉」「白鳥異伝」を読んでみて。
勾玉好きだったから「西の善き魔女」はノリの違いに驚いた。
自分も荻原作品は少女漫画に近いように感じてあんまり好みじゃなかったかも。好きな人ごめん
上橋作品好きな人はたつみや章とか読んでそう
「天山の巫女ソニン」がおすすめ
ローズマリ・サトクリフがおすすめ
上橋先生がおすすめするレベルでおすすめ
>>841 西魔女は評価分かれるねー。
本スレでも、レズ・BL・逆レイプ・古典SFのオチは無理ってレスがあった。
噂レベルだけど、神話・伝承で作家としては成功したので趣味丸出しで書いたとか。
で、オチがかぶったので、小野さんは黄昏の続きを書けなくなったとか。
勾玉〜風神の朴訥とした語り口は、上橋さんと似たものがあると思う。
王国はラノベとしてさらっと読めるけど、深読みも出来て侮れない。
西魔女・ゆりかご・RDGは評価は控えるw。
>>841 以前「白鳥異伝」のハードカバーを常に持ち歩いてたと書いた者です。
勾玉シリーズはまさに自分の疑問や心の深層を説明してくれた感じで、
十数年経つ今も大切にしてる作品なんだけど
西魔女は2巻で投げた…
女だけどBL嫌いなので、あの描写にはついていけなかった。
自分が守り人シリーズファンによく勧めてるのは、
マーセデス・ラッキー「女神の誓い」「裁きの門」「誓いのとき」
戦士と魔法使いの女傭兵コンビが活躍する話で、
女戦士のほうがバルサにかなり似た雰囲気。
>>841 濱野京子の三部作
碧空の果てに 白い月の丘で 紅に輝く河
最初のだけヒロインの設定がちょっと突飛だけど、それに目をつぶれれば結構良い
849 :
848:2012/07/31(火) 07:07:21.09 ID:obUluAXe
思ったんだが
濱野さんの三部作は、アリソンとリリアみたいな構成のシリーズアニメにできそう
全部で15話くらいがせいぜいのとこだけど、水増ししないであのままがいい
守り人シリーズも全部で3〜4クールで作り直して欲しいものだ
>>846 > で、オチがかぶったので、小野さんは黄昏の続きを書けなくなったとか。
うわー、やっぱりかって感じだ。
濱野さんはあっさりしすぎて、というか描写や掘り下げがまだまだ
足りない感じで物足りなかったなー
男装ものは好きだけど
茅田砂湖はー??
デル戦なんか、一味も二味も足りない。
オチも破綻。
>>849 そういえばナディアって39話だったんだね。
クールという単位にこだわらないで、その作品に相応しい尺で
つくってくれればいいのに。
昔のアニメは人気が出ると急に延長が決まったりしたもんだ。
打ち切りも容赦なかったけどなwww
ナディアって必要ない話も結構あったような
ナディアの島編みたいなの作られるくらいなら短くまとまってる作品のほうが美しい
でも守り人のオリジナルの回みたいなクオリティで長く続くなら観たいな
>>854 ギリギリスケジュールと、チョン作画。
納期グダグダで、あんな感じになったらしい。
探求編以降が文庫化
ごめん、途中送信orz
獣の奏者の探求編以降が文庫化するけど、刹那も文庫化するのかな
859 :
なまえ_____かえす日:2012/08/08(水) 20:20:36.31 ID:qOIi1l4P
うわあ獣の奏者関連でググってたら刹那のネタバレ見ちゃった
闘蛇の繁殖研究してるってマジかよ
早く読まなきゃと思うんだけどなかなか踏ん切りがつかない
早く読んじゃえYO!www
>>859 >闘蛇の繁殖研究
ひどいネタバレだな 別の意味で
それ書いた奴の理解力疑うわw
待ちに待ってた文庫の探求編と完結編、さっき買ってきたぜい。
このぶ厚さがなんともワクワクさせるじゃないか。
もったいないからゆっくり少しずつ読もう。
今日からしばらく 幸せな時間が過ごせそう。
>>862 水分補給の準備をしてから読んでね あとティッシュかハンカチ
>>863 オシッコ近くなったから、トイレで水飲みながら読んでる。
これでいい?
天と地の守り人 第一部P59、9行目の「信を裏切るようなまねはせん。あんたも、死力を尽くしてくれ」
信ってなんなのかな…?
ほんきで質問してるの?
信義、信頼……熟語で考えたらわかるでしょ。
いや、本気で質問してた。
なんとなくは分かったけど熟語とは思わなかった(笑)
>>867 信を問うってどっかの首相がいってるでしょ
文庫版買ってきたけど、帯の触り心地がやたら良いなあ
870 :
なまえ_____かえす日:2012/08/13(月) 12:01:27.15 ID:/8r/ROlG
2009の文庫化より前に獣の奏者って文庫になってなかった?
2007年頃狐笛のかなたと一緒に売ってた記憶があるんだが
青空文庫ではない
>>870 2006年に出た前2冊の青い鳥文庫が2008年から出始めて、一般文庫が2009年。
一般文芸書から青い鳥っていうルートは例外として、
講談社は単行本出た3年後に一般文庫化っていうのを律儀に踏襲してるよ。
872 :
なまえ_____かえす日:2012/08/13(月) 21:36:37.27 ID:/8r/ROlG
>>871 だよねー…
でも2007年の旅行で駅のキオスクで狐笛か獣の奏者かどっち買うか迷った覚えがあるんだけどなー
記憶があやふやになってんのかな
ジェシが嫌いなタイプの子供すぎて読み進めるのがつらい…
リアルでは十分利発な子の描写だけど作品中ではうざいうざい
児童スレだが、オジサンにも
面白い本あります?
モリビトシリーズは、全て読んだよ。
今完結編の途中なのですが、探究編で理解出来ない箇所があったので
質問させて下さい。
探究編の後半でエリンは悩んだ末カレンタ・ロウ・パレに行くのを諦めましたが
その主な理由は、
1 敵に狙われている為無事に辿り着けるか分からない。
(ジェシを母なし子にはしたくない)
2 例え辿り着けたとしてもそこで求めていた様な情報が得られるか
分らない。
3 旅にイアルも付き添った場合ジェシを一人置いていかなければならない
という事だったと思いますが、
エリンが行くのを断念した最も大きな理由は何でしょうか?
イアルが熱を出して寝込むまではジェシを置きざりにしてでも行こうと考えて
ましたよね?
イアルとの話合いで不可能な事だと悟ったにしては少し無理がある
様な気がして…
また、リランに乗って行けばカレンタ・ロウに辿り着く事も不可能では
ないですよね?
あの時点(逃亡中)でカザルムに戻るのは不可能だとしても、その後
カザルムに戻った後行けば良かったんじゃないですか?
まだ完結編の途中なのでこれからどんな悲惨な結末が待っているのか
分りませんがカレンタ・ロウに何故行かなかったのかがすっきりしないまま
なのでもやもやしながら読んでます。
>>875 アニメスレからようこそ。
ここ、必ず疑問に思ってしまうところではあるのですよね。
ですが、今考察を深めてしまうのは得策ではないような。
もしどうしても、完結編を読み進むまでにそこをすっきりさせたいのでしたら
おつきあいしますが..........................................読み終えてからにしません?
明日の夜くらいまでにこちらも考察を整理しておきます。
常識で考えてみよう
いくら誰よりも懐いてて自分にしか言うことをきかせられないからといって
ただの雇われ飼育員が自分で餌を捕ることもできない真王の王獣を
勝手に命にかかわるような旅に連れて行けると思うのか
極刑にされかねない立派な窃盗犯でエリンだけでなくカザルム保護場も
責任問題になることは必至そんな馬鹿なことをエリンがするわけがない
878 :
875:2012/08/17(金) 21:31:10.19 ID:nhMg080v
>>876さん
レスありがとうございます。
得策では無いとの事なので、最後まで読んでみる事にします。
結末まで読んでも納得出来ない場合、考察をお聞かせ願いたいと思います。
>>877さん
確かに…その通りですね。
考えが浅はかでした。すみません。
炎路「十五の我には」で、怪我したバルサが森の中で
旅の楽団?の一座にお世話になりましたが
この一座、他の話(というか本編)にも出てきましたっけ?
時々しか覗かないけど、このスレいいよな、作品、というか作者への愛情がよくわかる
昨日新宿をJRで通ったらたぶん紀伊国屋かな?探究編・完結編文庫発売の垂れ幕?っていうのかな
外壁にかかってて文庫化を知った、扱いがすごいよな、やっぱり
>>878 理由が納得できないとか以前にエリンのやろうとしてたことはまさに無謀な夢物語
怪我を負った女性がなんの装備も交通機関もなく広大な山脈を一人で越えるなんて
まず不可能でしょ
882 :
876:2012/08/19(日) 06:08:52.77 ID:FYO+HB/q
>>875,878
あとがきまで読み終えられましたかね?
疑問は氷解しましたか?
あのラストシーンを読んだあとで、途中の一つのエピソードだけを変えるのが
いかに困難か、というのがおわかりになったかと思います。
先生の中には、かなり早い時期に終章のジェシの一言が浮かんでいたということ
ですしね。
もうレスされた方もおられますが、一応私なりに考えたことを。
875さんがリランに乗って行けばとおっしゃったのは、逃亡をやめて、ちゃんと
真王夫妻に許可を得て行けば、という意味だろうと思いますが、現存しているか
どうかも含め、場所が全くわからないカレンタ・ロウ・パレに、旅の途上で連絡を
取り合う手段をまったく持たないまま出かけていくというのは、やはり無謀です。
王宮にとっては、エリンが健在で捜索を続けているのか、不慮の死を遂げてしまっ
ているのか、知る手だてがないわけで。
エリンが旅の果てにそこに辿り着いてあの二人に会って、謎が全て解ければ、
ラーザにその事実を伝えて和議をする...というような理想的な展開になる前に、
真王の切り札であるエリンが不在であるという情報がラーザの耳に入って、
ラーザの戦略が変わってしまっていたかもしれません。
なにしろ、あの時点ではクライマックスのアマスル戦が何年後になるかもわかっ
ていませんでしたから、6年あればどうにかなったろう、というのは結果論です。
リランの飛翔能力をどの程度と捉えるかにもよりますが、複雑な山脈の尾根筋を
俯瞰するには、相当高空を飛ばねばなりません。でないと、自分の現在位置すら
簡単に見失ってしまいます。地図がないんですからね。
そうすると大気温度はかなり低くなり、エリンも重装備になるでしょう。
そして、食料が確保できるポイントもわからないとなると、備蓄が相当量必要に
なります。リランはラクダではありませんから、荷の量には限界がある。
それから、一つ大きなポイントとしては、イアルが王都で「触れ」が出たと聞いて
帰って来たということがあると思います。
エリンが失踪すれば大きな騒ぎになるのは当然ですが、セィミヤにはあのとき、
シュナンに事情を話して、エリンの意思を尊重して見守ってほしい、という話が
できていたでしょうか?
あの時点での二人の関係だと、どうも満足な意思の疎通はなかったか、たとえ事情
を知らされていたとしても、シュナンのエリン保護の意思は変わらなかったという
ことですから、それに抗って旅に出るということは、やはりカザルムの人達の手前、
エリンにはできなかっただろうと思います。
ジンのクーデレっぷりに惚れたから彼のサイドストーリーが見たかった
漫画版でジン主役のスピンオフモノがあったような?
ただしアニメ設定
原作ジンのが萌える
>>884 尼で探したらあったけど評判いまいちだね
アニメのジンはイケメンだけど原作では「どこにでもいる兵士といった顔立ちの目立たない男」
なんだよね
逆にアニメ版のジンは違和感あったなあ。
影として動くなら、目立たないビジュアルのほうが絶対いいし
もう少し無骨な雰囲気を想像してた。
887 :
875:2012/08/21(火) 12:40:26.82 ID:xX4Wh9ST
>>882さん
レスが遅くなり申し訳ありません。
分り易い説明ありがとうございます!
ようやく私にもカレンタ・ロウに行く事がどれだけ不可能な事だったのか
分りました。
昨日ようやく完結編を読み終わりました。
リランファンの自分としては結末は悲し過ぎました…。
やはりエリンには最後まで王獣達を守って欲しかった。
あの凄惨な戦いの末ようやく真王は王獣を解放してくれましたが
リランやカル、その他大勢の王獣をあんな惨い形で殺しまって…
リランはあんなに嫌いだった音無し笛を吹かれて気絶したまま死んでしまい
ましたよね。
母親の様に慕っていたエリンから殺されて、どんな風に感じていたでしょう…
切な過ぎます…(:_;)
エリンの気持ちも分りますが、最初から悲惨な結末になる事を知っていなが
ら、何故どうにかして回避しようとしなかったのかが、やはり理解出来ません。
カレンタ・ロウ・パレに行けなかったのは882さんのご意見を聞いて
理解出来ましたが、それでもやはり、何か出来たのでは無いか…と思ってしまい
ます。
でも何か出来たはずなのはエリンというよりアオー・ロウですよね。
長い間エリンの行いを逐一監視してきたくせに、何も言ってこなかったのは
何故なんでしょうか?
カレンタ・ロウとアオー・ロウは互いに交流があったそうですし、当然アオー
・ロウも過去の悲劇の詳細を知っていたはずですよね?
しかも最後の最後になってようやく重い腰をあげたかと思えば、エリンが
不在な事を承知でわざわざジェシに会いたいとか言う訳の分からない
理由でカザルムやってくるし。
戦を止めに来たのならカザルムなんかじゃなく、真っ直ぐ真王の所に行けば
良かったのに…。
結局アオーさん達は何をしたかったんでしょう…
エリンを止めたいと思えばいつでも止める事が出来たのに。
それからジェシも母親を助けたい一心だったのは分りますが、身重のアルを
無理矢理飛ばせるなんて酷い話だなあと思いました。
結果的にはアルもお腹の赤ちゃんも助かったので良かったですけど。
あと最後、エリンがカレンタ・ロウに会った時に、
「貴方達の谷にはいまも王獣使いと闘蛇使いがいるのですか?」
と聞いてましたが、そんなの聞かなくても分かるじゃん!!と思ってしまい
ました。
エリンも分っていながら、敢て駄目押しで聞いてみたんですかね?
最後まで読んでも次々疑問が湧いてきて(私に読解力が無いからだと思います
が)、またまた質問責めにしてしまい申し訳ありません。
面倒でしたら無視して下さい!
理解力の無い私ですが上橋さんが伝えたかった事は『人は自分の目で見た事
以外はなかなか信じられない。だから同じ間違いを繰り返す』と言う事と『
間違いを繰り返さない為には悲劇を包み隠さず後世に語り継がなければいけない
』という事だったのかなと思いました。
長文になってしまい申し訳ありません。
長いよ。
夏休みの読書感想文でしょww
長々と議論を交わすのがこのスレのいいところじゃないか
『間違いを繰り返さない為には悲劇を包み隠さず後世に語り継がなければいけない 』
これは上橋も言ってたことだね
>>887 どうも読み込みが足りないとしか思えない
霧の民(アオー・ロウ)は基本リョザ国や国家間の争いには不干渉
エリンのことはとっくに見放してるしナソンが動いたのはあくまでナソン個人の
過去に伝えきれなかった後悔による私情にすぎない
892 :
なまえ_____かえす日:2012/08/21(火) 22:04:26.06 ID:POw21SsT
間違いを繰り返さないためには悲劇を包み隠さず後世に語り継がなければいけない
ということは、悲劇を包み隠した結果がどうなるかを知らなければいけない
>>887何度も読み返してみるといいよ
色んな登場人物の視点に立ってね
なぜエリンがそれを選んだか?それ以外を選んだらどうなるのか?
ジェシが身重のアルを思いやっていたら、世界はどうなっていたか?
王獣や闘蛇の視点に立って考えると、人間が全滅するのがハッピーエンドだねw
下げ忘れました、すみません
読み込みが足りないというか、人生経験が足りないだけじゃないかな
純粋さゆえの解釈や疑問や素直な怒りが羨ましくもあり、もどかしくもあり
894 :
875:2012/08/21(火) 22:25:07.26 ID:uSTvqudM
>>888 本当に恐ろしい程長文でしたよね…すみません…
>>889 小中学生並みの文章力ですがこれでも一応大人です…
>>890 上橋さんも仰ってた事なんですね!著者の伝えたかった事が少しでも
理解出来て良かったです。
理解出来なかった部分は再度読み直して自分なりに考えてみようと
思います。本当に長文失礼しました!
895 :
875:2012/08/21(火) 22:51:32.90 ID:uSTvqudM
>>887 たしかに読み込みが足りなかったかもしれません。
また読み直してみますね!
アオー・ロウに関しては不干渉だという事は分っていたのですが、
ジェシを見張っていたという部分を読んで『それなら何故!?』と思わず
にはいられなかったんです。
一切干渉しないつもりなら見張る必要などあるでしょうか?
>>892 はい。色んな人の視点に立ってもう一度読み直してみます。
個人的にエリンよりもリランが好きだったので、エリンが死んでもリランには死んで
欲しくなかったんです。
なのでつい王獣の立場になって読んでしまいました。
お恥ずかしい話ですが人生経験も少ない方だと思います。
精神年齢が物語の中のエリンよりもかなり低かったのが理解出来なかった
原因かなと思います。
896 :
875:2012/08/21(火) 23:05:08.10 ID:uSTvqudM
>>887 すみません。書き込んでから気が付きました!
そういえばナソンというのはソヨンの許婚でしたね!!
と言う事はアオー・ロウ全体の意思というよりは個人的な意思で、
“もしかしたら自分の子供や、孫になるかもしれなかった”エリンとジェシを
見張っていたという事なんでしょうか。
そこら辺も読み込みが足りないせいで理解出来なかったんだと思います…
もう少し落ち着いてじっくり読んでみます…
897 :
875:2012/08/21(火) 23:06:43.96 ID:uSTvqudM
ごめんなさい。間違えました。
↑は
>>891さんへのレスです。
>>875 あなたの感想を読んで、自分も初めて読了したときの気持ちを思い出した。
ちょうど3年前のハードカバー出たばかりの頃の過去スレが見つかったので、
読んでみるといいかも。
http://logsoku.com/thread/love6.2ch.net/juvenile/1250077293/ あなたにはまだこれから、外伝という最後の楽しみが待ってるんだよね。
すごーく羨ましい。
それに、1年後,3年後と時間をおいて何度も読むと、今は疑問に思えることが
すっと納得できるようになったりすることもあるし。
外伝も来年文庫で出るからそれを待ってるのかもしれないけど、あなたが
外伝を読んだ後に探求編・完結編をふり返ってどう思ったかを聞いてみたい
なと思う。
899 :
875:2012/08/22(水) 21:50:59.67 ID:Xw6j2mcB
>>898さんレスありがとうございます。
過去スレじっくり読んでみました。
教えて頂きありがとうございました!
色々な意見があり「そうか、こういう考え方もあるのか」と、とても参考
になりました。
(中には私と同じ様な感想の方もいたので少しホッとしました^^;)
やはり同じ本を読んでも人それぞれで考え方、受取方が違うので面白いですよね。
私も何年後かにまた読んだら今とは違った受取方が出来るようになるのかな
と思います。
そうなんです。外伝も文庫で出るのを待っていたのですが、すぐにでも
読みたくなってしまったので近いうちに買ってみようと思います!
900 :
なまえ_____かえす日:2012/08/24(金) 03:22:06.18 ID:yhJmyumF
>>782結婚した時に高齢だから無理。
獣の奏者見たけど、一巻のエリン入学時に言っていた、いかがわしい行いをして退学になった数人って何したんだろ。明かされると思ったら明かされなかった。
獣の奏者3巻から微エロ要素があるのがいいな。「女は殺すなよ。男より役に立つ」とか。
少年好きとしては、ジェシの入浴シーンで萌える。
全然意味取り違えてるだろ
別に四十すぎてても子供くらい生める
ただでさえバルサは剛健でさらに普通より寿命延びてるしな
>>900 ×「いかがわしい行い」
○「はなはだしい規則違反」
×「男より役に立つ」
○「鬪蛇衆をさらうより、よっぽど役に立つ」
珍妙な脳内補正してまで、エロ方向に持っていかなくてもwww
役に立つと言ったのは、アウルが、前の晩にエリンが大公を救ったほどのVIP
(=降臨の野で王獣を使った本人)だということを聞いていたからでしょう?
後にシュナンが言うように、ラーザはエリンが連れてこられても抹殺するだけ
かもしれないけど、多分アウルはそこまでラーザの意図を読んでない。
そもそもエリンとヨハルの来訪を事前に掴んでいたかどうかも怪しいのだから、
あくまでもアウル個人が、エリンなら鬪蛇衆より高くラーザに売れると踏んで
現場の判断でああ言ったのだと思うけど?
>>901 ぼしの健康を考えない、あまりに無責任な発言。
男からしたら四十くらい、だろうけどね。三十超えて子供産むのは命に関わるんだよ。
アタシをいかせてから言いなwww
だからバルサとお前を一緒にすんなし
遅レスだが
>>895さん
>個人的にエリンよりもリランが好きだったので、エリンが死んでも
>リランには死んで欲しくなかったんです。
( ゚д゚)
なんかいろんな読者さんがいるもんだなーとしみじみしてしまった
架空の世界が舞台で架空の動物が出てくるからファンタジーにくく
られてても、探求編以降は普通に人間ドラマとして読んでたから
リランって、漫画やアニメのビジュアルのおかげでたしかに可愛い
とは思うけど、特段のパーソナリティーを与えられてるわけでも
ないんで、なんつーか、リラン本位でストーリーをどうこうしたい
ってほどの思い入れの対象になるとは正直、思わなかった
>>895さんが ↑ みたいな偏愛を捨てきれないうちに何度読み
返しても、作者があの結末に込めた思いが理解できるのかな? と
ちと不安になる
いや、これも余計な斟酌と言われればそれまでだけどね
907 :
なまえ_____かえす日:2012/08/25(土) 16:28:40.41 ID:4c7dnbzI
>>905 どのキャラクターを好むかは人それぞれだろ
>>905 そもそも人間のエゴで他の生き物を巻き込んでほしくないと考える人はいるよ。
いくら心が通い合ってたとしても、
リランも人間に利用されたことは違いないわけで
それを悲しく思う人がいてもおかしくはない。
けどエリンに殺されてどう思ったかというのは穿ちすぎ・・・
リランだって母親だってこと忘れてないか
所詮は家畜よ
喰えねーだけで
サンガルってどこがモデルなんだろう
沖縄とかパラオ?
文庫版やっと読めた
外伝はいつ出るんだろう…また何年も待つのか…
>>913 ついったで講談社の中の人がつぶやいてたよ 来年秋だって
慣習通りだけどね
>>914 おお、ありがとう!
それくらいなら待てそうだ
文庫版でしか読まないから待ち遠しい
916 :
なまえ_____かえす日:2012/08/29(水) 11:15:24.10 ID:heGm+cRW
闇やんないの?
獣の奏者の探求〜完結編を読み終わった
ジェシの「あの甘えん坊だったカルが〜」のくだりで泣いた
最後の段落エリンの木では泣きっぱなしだった
好きだけど、最初から読み返すのは気力がいる作品だな…
自分はあのなんか色気のある雰囲気が好きで何度となく読み返した派だけどな>獣続編
上橋作品は読み返すごとに新しい発見があるし
オリの年齢とか、作中に一度しか出てこない記述もあるし
守り人は今でも読み返すけど
獣の奏者は読み返すのに覚悟がいるw
守り人の登場人物もそれぞれ重い境遇を背負っていたりするけど
獣はなんか全体的に暗いと言うか…
外伝も児童書に置いてあるけどいいのか?と思ったりする
この人の作品ってあんまり年齢や外見を描写しないからちょっと想像しづらいんだよな
あっても一度さらっと書くだけだからつい忘れがちになる
せっかく登場人物紹介があるから年齢やせめてオッサンか子どもか青年かぐらいは追記しといてくれると助かるんだが
ちょっと前に、上橋読者のみなさん他に誰読んでますかとうかがった者です。
サトクリフのローマブリテン四部作読みました。美しく厳しい描写にしびれた〜。
児童文学というカテゴリーに入れるには容赦なさすぎな内容だよね。
エリンのイアルに対する第一印象はやたらと印象に残ってる
>>920 ああ、それ解る
闇の守り人のときのカーム。
なんだか少年っぽい青年だと思ってたら
実際は、もう子供いんのかよ!って事があった。
現代とは感覚が違うから、カームは20歳過ぎぐらいで子供がいて
闇の時点で20代後半かと想定してたよ。
>>919 「幸せな家族、そしてその頃はやった唄」
「電話がなっている」でぐぐれ。
児童書をなめてると痛い目見るぞ。
>>924 電話がなっている懐かしい!
ストーリーは覚えているのにタイトルが思い出せなくてどこかのスレで聞いたなあ
友人の家で一度読んだきりの作品なのに、忘れられなくて探してたんだよね
4巻まで読んだが、女が怖くなってしまった・・・もう結婚できそうにない。
>>923 わかるわかるw
守り人は、カームとかヒュウゴとか、かっこいい男キャラが出てくるしいいよね。
ヒュウゴの思い出の女性は死んでしまったのかと思ってたけど生きてるんだな。
まだ全巻読めてないけど凄く面白い
もう少し各国の人種の特徴とかも描写してほしかったな
一応作中ではそれぞれの民が互いを一目見ればどこの出身かわかる程度に違いは明らかなんだろう
アニメじゃロタ人は身体が大きい外国人風で、純血のヨゴ人は肌が白いアジア人風だったっけ
あんまり地の文の説明がないからタルシュ人は赤銅色の肌って聞いて想像とのギャップが大きかった
それとサンガル人の海賊についてだが、有体にいえば女子供を略奪して時に抵抗すれば殺す人狩り集団を
「利に聡い連中」程度の書かれようだったのはちょっと納得いかなかった
多くは密貿易程度の海賊なんだろうし、本人たちは生きるための手段だから仕方ないのかもしれんが
チャグムが海賊になりたいと言ったときは違和感を覚えたな
児童文学と言うよりは、スレイヤーズとかが
流行る前のちゃんとしたライトノベルって感じだよな。
>>929 宮中でだって邪魔になる人間を始末することは当たり前だった。
しかも表には知られない形で。
その事実が身にしみていたチャグムにすれば、
逆に邪魔者は公然と戦って倒すというほうが受け入れやすかったのかも。
>>929 生きるためだから殺しも仕方ないなんて、罪悪感はないでしょ。
我々とは命の軽重が違うだけだよ。なかなかハードな世界だから。
まあ、書いてないだけで日常的に人の売り買いや、食人もやってたり?
サンガルは、西洋的な海賊というよりは、東洋の水軍の方が近いと思う。
武装した商船で水先案内して貿易して漁して…って。
人の売り買いは普通にあるだろうけど、食人はある気はしないなあ。
食人って、内陸で行われるもののような。
>>932 当然命の重みは現実に比べれば違うに決まってるが、ある程度の道徳を持つ世界観だと思うよ
少なくとも中世ヨーロッパほど残酷な世界では決してないかな
人の売り買いはアニメでも小説でも人狩り(青い手袋?)が登場してるが、奴隷制度はないはず
海賊に手を貸す女の子もいたが、チャグムと接しているとまったく罪悪感がないわけではなさそうだった
>>933のようなまったり海賊が大半なんだろうね
935 :
なまえ_____かえす日:2012/09/16(日) 22:59:56.98 ID:50kGzjWn
936 :
なまえ_____かえす日:2012/09/17(月) 13:35:31.15 ID:TVLMlrfN
>935なんの誤爆なんだろう…
誤爆を装った絨毯爆撃だと思う。
新ヨゴの歴代帝って、3人の后以外に愛人っていたのかなーとか気になる
皇子が生まれなかったり、少なかったりしたら后3人じゃ足りないってことも
あると思うんだよね。そもそもチャグムの父って子供の数少ないなーとか
そもそも帝はあっさり子どもを切り捨てすぎだ
現代みたいに3人産んだら3人共元気に育つ時代じゃないだろうに
サグムだってあの歳で亡くなったのにチャグムまで殺したら病でころっと死ぬかもしれない幼い皇太子一人だけだぞ
チャグムみたいに丈夫な保障はどこにもないのによくそんな愚かな決断ができたもんだ
それ以上にチャグムが危険な存在だったんじゃないか?
現代で言えばエボラ出血熱とかに感染してるって言われたようなものかと。
放っておいたらとんでもない被害が出ると判断したんだろう。
聖導師がいざとなったら姫(ミシュナだっけ)もいる、って言ってたもんなー。
女系での継承もアリなのね。
>>936-937 誤爆ってか…。頭悪すぎwww。
「精霊の守り人」製作委員会=三菱商事・電通・NEP・ジェネオンエンタテインメント・Production I.G
新シリーズが作れない原因の主たるものですぜ。
>>937 お手つきの女はわんさかいたと思うんだが
そもそも日本の天皇やら中国の皇帝やらも、お手つきの数に比べて
やけに子供少ないこと多いような気が。
多分いちいち名前が残ってなかったり、成長する前に死んだりしたんだと思うけど
>>942 「女人の伽が始まるのが17才」って設定だもんねえ。
日本と同じだったら侍女が手ほどきするんだろうね。
后は当然政治的要素で決まるんだろうけど、伽で子供できたらどうしてたんだろうね。
正当な後継者にはカウントされなさそうだし、臣下に下げ渡しとか?
エロパロに逝けks
946 :
なまえ_____かえす日:2012/09/20(木) 00:58:35.14 ID:ULd6IUcX
>939
あーなるほど、現代で言えば得体のしれない病原菌に感染してるようなものってことか。
実は自分も帝はあっさりチャグムを切り捨て過ぎだろ、殆ど条件反射みたいに、
と思ってたんだが、まあそういう感じならわかるかもしれん。
あと、政治的に、皇子が、かつて皇祖が退治した化け物に取り憑かれたってのは極めてまずい、
という判断もあったんだろうけど。
>941
突然、何の前振りも説明も無しに大手商社がどうこうって話だけ書かれても誰も何のことかわからんだろ。
ここは児童書版で、普通ビジネスの話とかしないしね。
三菱商事がどうたらって、それが守人や他の上橋さんの作品とどう関係あるのかってこと」
何にも書いてないんだから、スレ違い、板違いの誤爆扱いされるのが当たり前だろ。
>>944 (^v^)
>>945 ここは2chだks
>>946 ×ここは児童書版で、普通ビジネスの話とかしないしね。
○俺らは働いてないので、普通ビジネスの話とかしないしね。
みんなスルーしてたのに…
>>934は俺だよ
普通に議論してただけなのに何で粘着認定されてるのかわからんが
背中に、なにか硬《かた》いものがあたっている。
「お……気がついたか?」
目をあけると、見知らぬ男の人の顔が、すぐそばにあった。
エリンは瞬《まばた》きをして、背にあたっている硬《かた》いものを手で探《さぐ》った。
(;´Д`)ハァハァ
美味しいキノコだよ〜
噛んじゃダメ、しゃぶるだけにして
>946ですが、どうも釣りっつーか荒しにマジレスしてしまってすみません。
なんか変なの呼んじゃったみたいですね…ほんとすみません。
こないだ「獣の奏者」を読み終わったんだけど、なんというかうまく言えないけど、これは上橋さんすごい物語作ったなあ、
と思った。ひょっとしたら、サトクリフを超えたんじゃ?とまで思った。まあそれは言い過ぎかもしれないが。
この人の物語って、大きな歴史のうねりと、その流れに登場人物の一人ひとりの生が重なって
すごく鮮やかに描き出されるのが非常に印象的。
そういう所はサトクリフに通じるものがあると思う。
ただ、この物語はそれに加えて、人と獣、人と自然の関係はどうあるべきか、というテーマが
描かれるのがすごいと思った。
>>954 まだ王獣篇までしか読んでないがそういうこと書かれると読みたくなっちゃうだろ
T部で自分的には綺麗に終わって満足してるんだが、二部は結末に賛否両論あるらしいな
読みたさ半分怖さ半分だ
児童書以前に、ここは2chなんだからスルーしろ
粘着・煽りにvipperだとかエロもあるが、場所がらやむを得ない
児童書板に2chが来たんじゃなくて、2chの中の児童書板だ
したらばに逃げるって手もあるが、単にスルー力を試されてるだけ。
炎路買った、楽しみだ。
炎路っていつ頃文庫に落ちるんだろうか?
立ち読みしてみたんだけど、漢字開きすぎで読みづらい…。
>>959 偕成社は軽装板(ポッシュ)が間に入るし、文庫は版元が変わる分余計に時間食うからねえ。
天と地のときで軽装板が2年後、その3年後が文庫だった。都合5年。
大体、「流れ行く者」すらまだじゃん。
電子出版が何度目かの正直で今度こそ普及していく可能性があるから、紙媒体もそんな
暢気なペースじゃやっていけなくなるかもしれんけど。
リランに手と鼻と口喰われた人、エリンと結婚して、死ぬまで面倒見させればよかったのにもったいない(;´д`)
>>960 5年だね。ありがと。その頃じゃ死んでるから今のうちに読んどくわw
電子書籍とかはどーでもいい
ちょっと気になったんだけど、
一ノ妃って夢の後どうなったとか言及あったっけ?
>>963 なかったはず。
実家に帰ったとか、離宮で養生してるかだと想像した。
>>964 ありがとう。
なんか、あの宮は実家に帰るとか許されなさそうな感じがするわ〜
二ノ妃もチャグム暗殺が心配で昼も夜もないって感じだったし、
帝の寵愛を受けるのが三ノ妃しかいないのかなーとか思った
そのうち十二国記みたいに挿絵入りで新潮文庫でないかなあ…
病院の待ち時間に精霊の木を
読んでたんだが、ロウナのとこに
ロシュナールの2人が訪ねて来て、
帰り際名乗るとこの場面。
2人の名前を読んだ瞬間、思わず
込み上げて涙ぐんでしまった。
人目を気にせず読みたいから、
帰ってじっくり読むことにする。
この本は時間潰しに読みたくないわ。
精霊の木とか月の森に〜とか初期の作品はいい意味で「若い」って感じがしていいね
>>966 向こうは山田絵1本だけど、こっちは版ごとに作家が違うから
(文庫の中川氏まで含める?)誰の絵にするかという問題が…。
ジグロとイアルさんが戦ったらどっちが勝つかな?
ジグロに一票
若さと神速と柔軟性を考慮してイアルだな
むしろ長い経験と百年に一度の天才の組み合わせからしてジグロに勝てる気がしない
イアルはマンガみたいな超人のイメージ。
ジグロはもっとリアルな強いイメージだからイアルのほうが勝ちそう
イアルさんは斬られても斬られても立ち上がってきそうだ
まるでゾンビのごとくに
天武の才といったらイアルもだろ
親は一介の指物師なのにイアルだけが超人的体術の持ち主
ジグロ>イアルさん≧バルサ
かな
バルサ姉さんは所詮、中年のおばさんだし…
ジグロも病気持ちのおっさんだからやっぱりイアルだな
結構奏者派が多いんだな
一対一なら恐らく南北大陸合わせても最も優れた武人だろうジグロと
ほとんど二カ国の狭い世界でヒーロー的強さのイアルだからなあ
かたやトップクラスの武人複数相手に辛勝した武人と雑多な暗殺者を相手に要人を守りきった武人か
闘蛇や弓を持ちだされたら辛いが、バルサと同じくらいの強さなんじゃないか
一応ジグロは本編開始から過去の人っていうジョーカーみたいな存在だからなあ
980 :
なまえ_____かえす日:2012/09/28(金) 20:09:53.88 ID:XGUXPbFG
イアルだって最終的には
じいさんになって死んだじゃないか
互いにピークの時期で比べないと
軽装版って挿画がカットされてる?
虚空の旅人読んだら、ラストの指咥えてだっこされてるスリナァの絵がなかったんだけど。
抱っこされてるのはエーシャナでは?
カットというか差し替えられてるんだろうね。
軽装版368P、スリナァが会議の間にエーシャナを抱えて入ってくる絵になってる。