ナルニア年代順一覧
ナルニア歴0001年「魔術師のおい」(The Magician's Nephew)
ナルニア歴1000年「ライオンと魔女」 (The Lion, the Witch and the Wardrobe)
ナルニア歴1014年「馬と少年」(The Horse and His Boy)
ナルニア歴2303年「カスピアン王子のつのぶえ」(Prince Caspian)
ナルニア歴2306年「朝びらき丸東の海へ」(Voyage of the Dawn Treader)
ナルニア歴2356年「銀のいす」(The Silver Chair)
ナルニア歴2555年「さいごの戦い」(The Last Battle)
*出版順(刊行順)、または年代順のどちらで読むのも自由ですが、一般には
初読の際は出版順で読むのがお勧めと言われています。
ナルニア国年代表
(書籍「ようこそナルニア国へ」から抜粋)
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/11/7/1155250.html 1888 ディゴリー誕生
1889 ポリー誕生
1900 「魔術師のおい」(ナルニア暦1)
1927 ピーター誕生
1928 スーザン誕生
1930 エドマンド誕生
1932 ルーシィ誕生
1933 ユースチス、ジル誕生
1940 「ライオンと魔女」(ナルニア暦1000-1015)
「馬と少年」(ナルニア暦1014)
1941 「カスピアン王子のつのぶえ」(ナルニア暦2303)
1942 「朝びらき丸 東の海へ」(ナルニア暦2306-2307)
「銀のいす」(ナルニア暦2356)
1949 「さいごの戦い」(ナルニア暦2555)
岩波書店「ナルニア国ものがたり」ホームページ
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jidou/narnia/top.html 単行本 ナルニア国ものがたり 全7巻セット
定価 12,705円(本体 12,100円 + 税5%)
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/20/6/2007310.html カラー版 ナルニア国物語 全7冊セット
定価 10,395円(本体 9,900円 + 税5%)
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/20/3/2042100.html 岩波少年文庫 ナルニア国ものがたり 全7冊セット
定価 5,334円(本体 5,080円 + 税5%)
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/20/X/2041280.html ナルニア国の住人たち (C.S.ルイス 原作/ポーリン・ベインズ 絵)
定価 1,890円(本体 1,800円 + 税5%)
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/11/6/1155340.html ポップアップ絵本 ナルニア国物語 (C.S.ルイス 原作 ロバート・サブダ 作/中村 妙子 訳)
定価 3,990円
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/11/1/1112050.html スペシャル エディション ライオンと魔女 (C.S.ルイス 作/瀬田 貞二 訳/ポーリン・ベインズ 絵)
定価 3,675円(本体 3,500円 + 税5%)
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/11/5/1155260.html スペシャル エディション ナルニア国物語 (C.S.ルイス/瀬田 貞二 訳)
定価 7,980円(本体 7,600円 + 税5%)
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/11/1/1155760.html ようこそナルニア国へ (ブライアン・シブリー/中村 妙子 訳)
定価 2,940円(本体 2,800円 + 税5%)
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/11/7/1155250.html ナルニア国の父 C.S.ルイス(マイケル・ホワイト/中村 妙子 訳)
定価2625円
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/0/0241540.html
「さいごの戦い」スーザンの扱いがどうも・・・という人へ
http://www.amazon.co.jp/dp/440062353X マーティンに
スーザンにどういうことが起こったか、あの本にはそのことは書いてありません。
あの本のおしまいでは、スーザンは死なずにこの世に残っています。
スーザンはそのころには、ちょっと愚かしい、うぬぼれのつよい娘になっていました。
でもまだスーザンにとっても、時はたっぷりあります。よくなる機会は十分あるのです。
たぶんスーザンも、結局はアスランの国に行けるでしょうースーザン自身の方法で。
ナルニアでスーザンはいろいろなものを見ましたが、大きくなるにつれて、何もかも
意味のないたわごとだったのだと自分にいい聞かせるようになっていたのではないでしょうか
(そうしたいと思うたちの子どもだったらですが)。
(C.S.ルイス『子どもたちへの手紙』、中村妙子訳より引用)
http://www.amazon.co.jp/dp/440062353X/
8 :
なまえ_____かえす日:2008/11/30(日) 18:14:15 ID:ecSyODcQ
DVD見たけど、色合いのダークな感じが自分が原作読んだときの印象に似てて
すごく良かった。
映画見に行けば良かったかも。
落ちてたか〜。スレたて乙です。
クリスマスシーズン到来で本売れまくりだろうな、たぶん(期待)
質問です。
魔女とライオンで、アスランがよみがえって子供たちを背に乗せて走るシーンがありますよね
あそこの文章の周りの景色を表す一文なんですが、「ヒース生う山の肩」という表現があるんですが ヒースってなんなのでしょうか?
ヒース(heath)は、本来はイギリス北部、アイルランドなどにおける荒れ地のことで、
独特の背の低い植物が群生する。
また、そのような植物のことを指してそう呼ぶ場合もあり、秋に花を咲かせる野草。
農耕に向かない痩せた土地、泥炭地によく生えるといわれる。
日本でもそのような地に見られる背の低い草原をこう呼ぶ場合もある。
主要な構成要素、あるいはそう呼ばれる植物はエリカ属などである。
Wikiより
ヒースってよく聞くね。
嵐が丘だかジェーン・エアだったかでもヒースに横たわって眠ったとか。
バーネットの「秘密の花園」にも出てくるけどな>ヒース
「銀のいす」はぜひスコットランド北部でロケしていただきない。
それかラップランド、オンタリオ、シベリアでも可。
南半球はよくない。
寒くて殺伐としていて岩がゴーロゴロの恐ろしげな土地が良いね。
随分前に原作読んだきりなんで、忘れちゃったんですけど、
緑の魔女=白い魔女・同一人物って明らかな記述あったけ?
はっきりとは、していなかった様な気がするんだけど。
訳文読むと同一人物のように思えるけど、
実は誤訳であくまで同種族なだけの別人じゃなかったっけ。
>>18 冬の魔女が、本当は蛇でいいのか?っていう疑問がこれで解けました!
滅びた都からいつのまにか入り込んだのかね?
描かれていないけど。
描かれてない部分は読み手が空想するための領域。
ナルニアって来るたびいつも危機にさらされてるわよね〜、とほざく人間の子どもに
ナルニアの素晴らしい時代や物語はいっぱいあるけど、
そういうときにはあんたら呼ばれないからだお、と諭すアスラン素敵。
>>22 過去スレにもあったけどジルは「いいナルニア」をほとんど体験できなくてかわいそう。
逆に平和なナルニアでの暮らしを10年以上は満喫している
ペベンシー兄妹の優遇ぶりは群を抜いてるよな。
受験生だった頃は、ナルニアに勉強道具を持ち込んで勉強すれば…なんて興ざめな事を夢想したよ。
ちょっと遅れたけど剣と角笛と薬の贈り物だお
今更だけど
>>1乙です
前スレ落ちちゃってたから嬉しい
>>13 嵐が丘の主人公・ヒースクリフの名前の由来はまんまヒースらしい
嵐が丘っていう家がヒースの咲く丘の上に建ってるから
ヒースってイギリス北部を旅する番組とかには必ず映ってるような気がする
さすが、みなし子っぽいネーミングだ>ヒース
ナルニアで新年エピってあったかな。、
新しい年、新しい体に生まれ変わるのです
竜から人へ
糞ガキから改心するのです
新年エピではないが。。。
カスピアンご一行は年が明けてから、
ナルニアに戻る航海をするのだよな?
苦衛門一行がナルニアに戻ってきたときの雪祭りは、
新年ではなかったっけか?
映画続投決定したね。めでたいめでたい。
映画化は、原作イメージを損なうので、俺は反対。
関連の絶版本が続々再版されたのはラッキーだった。
ルーシィは原作通り金髪に染めて欲しかったな。
海外の子役にそんなことさせるのはよくないのかな?
36 :
なまえ_____かえす日:2009/02/21(土) 00:15:38 ID:6vqtX9+R
朝びらき丸東の海へ 読んでるんだけど、71ページの挿絵にルーシーとか
エドマンドがいるのおかしくない?まだ解放されてないはずなのに
>>36 挿絵の確認をしていないでいうのもなんだが…
ページで指定されても書籍のタイプが違えば掲載のページが違うのではないだろうか?
39 :
なまえ_____かえす日:2009/02/26(木) 22:17:38 ID:aWtr0L7w
ほしゅ
物語に出てくる食べ物があまりにうまそうだからレシピ本とかないかと
探してたらあったw 全編英語だけど100ページくらいあるやつ。
でも中古でも1万位する。だめだ
>>39 欲しい!
でも、料理の腕がないとレシピがあっても再現できないか…。
話題のグーグルブックでナルニア検索したらけっこう関連本やら雑誌の記事がヒット。
こういう雑誌でも引用に使ってたのかーとか分かって面白い。
42 :
なまえ_____かえす日:2009/04/07(火) 16:32:45 ID:pzYn4ugr
映画1のルーシイが最初にタムナスさんに遭うあたりまで、なんていうかファンタジーの最高の楽しみ
この文章はなんか読みづらいなーと思ったんだが、今ではすっかりハマってしまったよ
どしどし言えよ、とか、どうしてそういうことをひねりだしたの?なんて
台詞がいいなあ、何調か知らないけどすごくいい
44 :
なまえ_____かえす日:2009/04/10(金) 15:11:42 ID:zjTUypn8
あなたは何?
あなたは誰?
何気に違う
>>43 翻訳されたのが1960年代なので、そのころはそういうしゃべりかたが一般的だった。
裕次郎の映画の頃、と思えば間違いない。
口語日本語も変わったから、再訳ギボン
セクロス王国物語を構想
48 :
なまえ_____かえす日:2009/04/14(火) 15:59:29 ID:DFtAN8Ps
したが、馬鹿らしいからやめた
49 :
なまえ_____かえす日:2009/04/15(水) 04:27:33 ID:a9Pu/vkp
のにレスなしぬるぽ
50 :
なまえ_____かえす日:2009/04/17(金) 09:13:49 ID:/5Aa5/Hn
がっ
ぬるぽ
ガッ
…何がしたいんだ
すきずき
この物語は、古典のパクりがあまりに多いよね。
たとえば 2 「カスピアン王子のつのぶえ」(Prince Caspian)の場合、
物語の基本ドラマツルギーは、「ハムレット」にあり、
つのぶえ伝説は、「ローランの歌」、
王子と小人博士の関係は、たぶんアレキサンダーとアリストテレス。
2つの星の会合は、もちろん七夕伝説、というぐあいに。
ほかにもあると思うが、わからねーや。w
ラバダシなんかも「黄金の驢馬」からモチーフをパクっているわな。
すきずきとか一番必要ないレスだな、そりゃすきずきだろ
俺は好きだぜ、あの訳
おどろき、ももの木
>>55 とりあえずパクりとインスパイアとオマージュの違いを検索してみよう
55はあれだろう、話題を作るためにわざと物知らずのふりをしてるんだろう。
きっと次は、アスランはイエス・キリストのパクリって言い出すぞ。わくわく。
トールキンはそのあたりが気に入らなかった
トールキンが気にいらなかったのはルイスの結婚相手だ。
ルイスは、惑星三部作は小説としてあれほど退屈なのに、なぜナルニアになると面白いのか、
そこにある違いは何かと考えると、ナルニア時点では、古典のパクり、と言って悪ければ
換骨奪胎を平然とやるようになった、ということだと思うんだよね。
全体のドラマツルギー、小さなモチーフ、程度の差はあれ、
1 アンデルセンの雪の女王
2 ハムレット、ローランの歌、七夕伝説
3 黄金の羊毛伝説、聖杯伝説、オデュッセイア
4 地底探検(暗号解読のくだり)、ガリバー旅行記(巨人のくだり)
5 黄金の驢馬
6 創世記、ノアの箱舟(ものいう動物の祖先が集まるところ)
7 ヨハネ黙示録
は確実に参照しているだろう。
あとグリム童話やアラビアンナイトを読んでいると、細かいのがたくさんあるように思った。
いちいちは覚えていないけれど。
ほかにも俺の知らない物語をたくさんパクっているんだろうなぁ、きっと。
俺はこれを非難しているわけではなく、伝統文化のアーキタイプを巧妙に取り入れる作風は、
物語に深みを与えているし、読者は入りやすくなるし、とかくひとりよがりになりがちな
ファンタジーの弱点を克服するよい手法だなぁ、と感心しているのだ。
>>61 少なくとも映画では明らかにそう描写されていたな。
1 には、メドューサ伝説も入れておかないといけないな。
やっぱ釣りだった
いや、俺は、2についてはとりあえず
>>55くらいしか思いつかないと。
しかしそういえば、訳者の人が、バウンティ号の反乱と、その子孫が住み着いている
ピトケアン諸島のことに触れていたな。
1 には、キリスト復活伝説、
3 には、ジークフリートに殺される竜になった小人ファーヴニル(ユースチスと腕輪のくだり)
も必要だった。w
あまりにみえみえなものって、ついつい見過ごしてしまうものだな。w
釣りにマジレスで返すが、それはパクリって言い方だと日本語として間違ってるのよ。
58も言ってるがまずは検索して。
子どもが大人になっていくにつれ、
ああ、このことを書いてたんだ!と「気付き」を与えてくれる、
それがナルニアの凄さなんだよ。
ナルニアだけじゃなく、他の作家も古典の引用をしたり
「分かる人には分かる」楽しい仕掛けをしてる。
それは作家の教養の深さであり、文学を読む楽しみでもあるんだよ。
68 :
なまえ_____かえす日:2009/04/25(土) 02:06:59 ID:52bOyk6U
>>67 いや、だから、パクり=剽窃という意味では使っていない。
パクり=模倣、借用という意味だね。
これはやりすぎではないの? と思うのは、ファーヴニル伝説を
ほぼそのまま持ってきているユースチスのくだりだけで、あとはちゃんとこなれているしね。
魔法使いの島のいっぽあんよなどは、グリムか何かの
魔法で姿の見えなくなったなんたらみたいなのを借用していると思うんだが、
それとはほとんど分からないわけだし。
ただ、まったくサラのオリジナルなイマジネーションの部分は、
惑星三部作を見る限りでは、(良質な形では)ルイスにはそんなにないな、と。
そして、引用部分があまりに多すぎるのではないか、という危惧は感じる。
これらの借用部分を追及してすべて挙げていくと、俺の知らない話ももちろん相当あると仮定して
ルイスのオリジナルなイマジネーションになる部分が、ナルニア国ものがたりにおいて、
はたしてどれだけあったのか。俺の知りたいのはそこなわけだ。
なお、「ナルニアの書き方」をお手本にして、たとえば「平家物語」を
ドラマツルギーのベースに逆転して据え、たとえば「一寸法師」や「安珍・清姫伝説」
「龍の子太郎」 などのモチーフをたくさん借用、ファンタジーが書けないものか、
と俺は構想しているよ。
70 :
なまえ_____かえす日:2009/04/25(土) 12:38:16 ID:52bOyk6U
>>69 俺はミュージシャンでもあるため、オリジナリティということについては基準が厳しいのかもしれない。
音楽の場合、曲想、ヴォーカルラインなどのフレーズ、和音進行のうちどれかひとつでも
似ている曲をつくったら、「パクり」と呼ばれても仕方ない。(それだけでは盗作とは言われないだろうが)
ドラムなどリズムパターンのパクりは、なぜかパクりと言われることはないのだが。
ルイスの場合、音楽で言うなら 「フレーズのパクりを、アレンジと曲想の壮大さで
うまく誤魔化している」、という感じかな。
なお、たとえば芥川龍之介の場合だと、パクりははじめから自明のことなので、逆にパクりとは感じない。
「曲想、フレーズ、和音進行すべてパクって描写力によって原型を異化している」という感じ。
児童小説の場合、ルイス・キャロルやジュール・ヴェルヌのイマジネーションの力はオリジナリティが高い。
このような強烈なイマジネーションの力を、C・S・ルイスは持っていなかったのではないかと思う。
もっとも、それが俺の言いたいことではない。
どうしても言いたいことがあれば、深い知識があればナルニアのような傑作を書くのが可能であること。
それと、ルイスがほかのどんな(俺の知らない)物語を「借用」しているかをぜひとも知りたい、ということだ。
パクリは元ネタを知って欲しくないもの
パロディやインスパイアやオマージュは元ネタを知ってたり知ったりするとより面白いもの
根底の立ち位置が違うんだよ
音楽だって、明らかにこれあれじゃwwってのはあるけど
それを公言して、元ネタを敢えて自分の世界に取り入れてたミュージシャンなんて沢山いるような
暗喩
よくこのスレで「子どもの頃に読めてよかった」って人いるけどうらやましい
自分は映画で最近知って大人になってから読んだので…
もし子どもができたら買って読ませてあげたい
大人になっても楽しめると思うけどなぁ…
あれなんだろうか、やっぱり頭の中が子供d…
「この世を終えてからの話」が主題になってる点で
むしろ子供にはわかりにくいんじゃないかって気がするな。
「ライラの冒険」の作者が槍玉にあげてたのもその辺じゃなかったっけ。
ただ、子供の時の読書体験って大人のそれとは違うからね。
頭のてっぺんからつま先までどっぷり物語にはまることができて、
登場人物たちが本当に近しい友達になる。
自分は「精霊の守り人」で同じ思いを抱いたよ。
精霊の上橋さん、朝日新聞主催のナルニアトークショーのときにいらしてたねぇ。
なんと、ナルニアには缶詰工場が!?とユーモアたっぷりに熱く語ってた。
「この世を終えてからの話」である事を深く理解する前の子供の方が
純粋に楽しい冒険物語として見る事ができていいという事じゃないのか。
長じてからだと随所に透けて見えるルイスの宗教観が、
それに賛同するにしろ反発するにしろ気になってくるだろうし。
ここは作者がこういう意図で書いたんだろうな…とか考えないで読めただろうし
自分も大人になってから読んだから分かるよ
小学生の時に司書さんにすすめられて読み始めた。
地図とクロニクルになってるから全7巻に出てこない時代の物語や
物語に出てきた人物のその後を考えるのが楽しかった。
毎晩布団の中で昨日考えた話のつづきを考えるのが楽しかったな。
81 :
なまえ_____かえす日:2009/05/07(木) 05:33:37 ID:CSB37+5T
たんすだけ記憶にある
82 :
なまえ_____かえす日:2009/05/10(日) 00:51:32 ID:4CN2ma5B
妖精と精霊
ティンカーベルは可愛い
83 :
なまえ_____かえす日:2009/05/11(月) 11:20:44 ID:0hmMdxHB
翻訳がちょっと悪かったと思う
84 :
なまえ_____かえす日:2009/05/13(水) 22:12:12 ID:xhRTvjlY
でもそのファンタジーの世界は素敵なんだ
85 :
なまえ_____かえす日:2009/05/14(木) 01:45:42 ID:O9aN8v+h
あんな平明に見えて格調高い文、書こうと思ってもなかなか書けないと思うけどな。
自分だったらあの領域に行くには古典を原文で読んだり
ちょっとした漢作文ぐらいできるくらいの素養をつけないと無理。
瀬田さんは指輪も訳してるけど、
個人的に最高峰だと思うのは「オタバリの少年探偵たち」なんだよね。
チンピラと呼ばれる男の子たち(今見れば普通の中学生なんだけど)
の会話が生き生きしてて素晴らしい。
もっとこういう作品を訳してほしかったと思う。
指輪て壮大だしナルニアも七章
妹も子供の時ナルニア読んでたんだけど、この前久々に会ったら
映画はライオンと魔女だけ見てがっかりして2作目は見てないと言った。
原作読み直し+DVDの特典映像見れ!と勧めて貸したら
すごいツボだったようで、映画のカスピアンも良かったと。
なんか嬉しい。
ヤッパリたんすだな
映画二作みて結構面白かったので本も読んでみようと思うのですが三巻から見ても大丈夫ですか?
原作からカットされたシーンて結構あったりします?
買うのが面倒なら図書館で借りれ
>>90 1はほぼ原作通りだが、2はいろいろ変わっている部分があるので、
>90がカスピアンとスーザンのロマンスの行方が気になる派だったら、
いきなり3巻を読むと、ちょっとショックをうけるかもしれんなw
岩波少年文庫で『カスピアン王子のつのぶえ』まで読んだんだけど
あとがきとか、はじめて「ナルニア国ものがたり」を読むかたに、とか
壮絶なネタバレじゃない?作者の意図するところではないよね?
ネタバレでもなんでもない。単なるあらすじ。
あのくらいは書いてあったほうが読書欲をそそって良いものだ。
95 :
なまえ_____かえす日:2009/07/07(火) 14:30:05 ID:n2KL4IEz
わけがわからないことはなくなるからいい
96 :
なまえ_____かえす日:2009/07/13(月) 14:59:30 ID:+Zqt8quQ
七夕すぎたな
97 :
なまえ_____かえす日:2009/07/14(火) 13:44:06 ID:m5KQNuGD
懐かしい
98 :
なまえ_____かえす日:2009/07/23(木) 03:07:37 ID:UN7dVfF7
映画まだか
99 :
なまえ_____かえす日:2009/07/26(日) 05:13:45 ID:vWHB4muu
ないかも
マルチ失礼。WOWOWで放映するよ。楽しみ。
ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛
8/23(日)よる7:00【字幕】
8/29(土)午後5:20【吹替】
シャスタって明らかにM性だよね?
タシバーンで兵隊にわざと憎まれ口利いて殴られるあたり。
きっとアラビスにシカトされたり冷たい目で見られるたびに興奮してに違いない
102 :
なまえ_____かえす日:2009/08/01(土) 05:25:16 ID:B1OrIv/S
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
103 :
なまえ_____かえす日:2009/08/18(火) 13:43:35 ID:u732z4D0
映画の朝びらき丸の画像きてるね
挿絵まんままで嬉しいな
ほ
リーピチープに会いたい
106 :
なまえ_____かえす日:2009/09/30(水) 07:15:58 ID:DD58PQDF
あ
108 :
なまえ_____かえす日:2009/10/11(日) 01:44:44 ID:Q5ka1ios
い
109 :
なまえ_____かえす日:2009/11/05(木) 18:29:59 ID:8CPzgERU
>>102 そこはひとつ、
「来たんだ、来たんだ、来たんだもーん」キィキィ と言って頂きたいw
ところで、小説ナルニアシリーズのベストシーン投票みたいな話題って
既出も既出、大既出?(だったらゴメンなさい)
私ゃ挙げるとキリがないけど、
アスランが石舞台から復活して吠えまくり走る場面は
何度読んでも心が浮き立つですw
>>109 カスピアン王子の角笛でカスピアンの所に行く途中でアスランがエドマンドによくやったというシーン。
映画ではここもラストのほんわかした占領シーンもカットされていて悲しかった。
111 :
なまえ_____かえす日:2009/11/07(土) 19:54:35 ID:rGXIel/5
>>110 そっか、映画観てないわ・・・つか観られなくて。
カスピアンと言えば朝びらきもいいよね
奴隷商人に身分を明かすとこなんか、水戸黄門w
ニール・ゲイマンの「壊れやすいもの」を読んだ
ナルニアに行けなかったスーザンの顛末が短編で書かれてて興味深い
113 :
110:2009/11/11(水) 20:52:06 ID:Tk6/J++h
>>111 カスピアンは朝びらきもいいね。
でも一番好きなのは銀の椅子のラストのカスビアン。
そういえば銀の椅子で泥足にがえもんが魔女の呪いを打ち破ったシーンもベストシーン候補にしたいなあ。
最後姉以外みんな電車事故で死亡とかひどくないですか?
115 :
なまえ_____かえす日:2009/11/22(日) 08:47:26 ID:4unPsOwI
大人になってから読むとひどいと思う
でも子供の頃初めて読んだときはすごいショックと共に感心した
というのも日常から異世界に行くファンタジーって
異世界の冒険が終わったらこちらの世界に戻るのが多く
冒険の最後はもう異世界にいけなくなったりする話が少なくない(例:千と千尋とか)
ナルニアもそれまでの巻は人間の子供たちは必ずもどされてたので
ラストの巻読みながらおそらくこの子たちも戻されて
そして今までみたいにナルニアに戻ることはないんだろうな
だって今までのナルニアはもうなくなってしまったしと思ってたんで
アスランに帰らなくていいって言われるとこ読んだとき驚きとともに嬉しかったよ
よく考えたら列車事故で死んでるってすげー話なんだがw
子供の時も激萎え+ルイスに反感持ったよ。
オサレに興味もったスーザンだけナルニア逝けないとか子供心に納得いかなかった。
中高生になって多分この人、女性嫌悪の強い人なんだろうなと思ってたら
評論なんかを読んでなんとなく腑に落ちた。
ホモソーシャル性の強い学閥社会で生きた人だしなー、と。
スーザンは「カスピアン王子の〜」の頃から、ルーシィと一緒に
アスランを目撃したのに他の兄弟の前ではアスランを見なかった
とか言ってしまうヤツだから、もともと駄目になる素養があったんだよ。
オサレに興味を持ったという理由でナルニアに行けなかった訳ではない。
そういうスーザンに親近感w
そうなんだよな〜。ダメになるっていうか、
アスランよりは自分の欲望をまず優先してしまうタイプ。
スーザンは融通利かないところあるし、
そういう子が一度道をそれてしまうと、ナルニアに戻りたいとふと思うときがあっても
簡単に心を変えたりできない感じ。
ただスーザンは家族の喪失で何か気づきが与えられたかもしれないけど。
スーザンの未来は国会議員あたりか?
受け入れられなかった報いが列車事故の損壊死体と御対面じゃあわりにあわねえよなあ
『ナルニア』という作品は大好きだが、
正直言うと、ナルニアという世界に住みたいとは思わないので、
スーザンには、ナルニアにもアスランにも関わりのない場所で
彼女自身の幸福と安寧を見つけてくれたら、と願っている。
その代償が、両親とも兄弟姉妹とも永遠に会えないことだ、というのは、
確かに酷だとは思うけれど。
ナルニア物語の世界観では死後の世界が存在する上に、
異教徒のカロールメン人でも無信仰の小人達も
アスランに背を向けたヤツの行き先は影の中と決まっているので、
残念ながらナルニアにもアスランにも関わりのない場所での
幸福なんてものは究極的には存在しないんだよな。
スーザンは現世では幸せにはなれるかも知れないが、
死んだら文字通りお先真っ暗。残酷な話だ。
「彼女にはまだイギリスで成すべきことがあるのだよ」
ということで、実はナルニア物語を著したのはスーザンでした、という落ちを考えたが。
どう考えてもスーザン、小説なんか書きそうにないな。
前述したゲイマンの短編では児童書研究家になってた
そういえば、元ファッション雑誌の編集者だったというエッセイストが
子供の頃ナルニアが好きだったと書いててあっと思ったことがある。
その人、他の著作ではかなりスピリチュアルな話にも触れているらしい。
こういう成長のしかたもあるんだ、と思ったら
スーザンにも道は見つかるような気がした。
あけおめ
床下の小人たちが映画化(ジブリだけど)されるというので、原作を文庫で買ってみたら
表紙がポーリン・ベインズだったので思いがけなく嬉しかった。
128 :
なまえ_____かえす日:2010/03/03(水) 23:00:20 ID:6c3xfL/g
そういえばベインズさん亡くなったね。
>>6 > ルイスがスーザンを救いから除外したのは、残酷だとの批判があるが、これにていて『天国と地獄の離婚』の中で、
> 地獄を選んだ者たちになぜ天国の喜びにたいして拒否権和束発動することを許さないのか、
> とルイスはつぎのように説明する。
> 「治療のために身を投げ出すものは、すべての病いを癒されるだろう。
> だが、いつまでも黄疸でいたいという連中を喜ばせるために、青を黄と呼んだり、
> バラの香りが我慢ならぬという者どものために、世界中の庭園を肥だめに変えたりするようなことは、われわれはやらないのだ」
(ナルニアの国は遠くない P.174)
なんて言うか、クリスチャンの恐ろしさを感じるぜ…
泥足にがえもんがネガティブすぎてわろた
にがえもんはタムナスさんと張る萌えキャラだと思う
ネガティブだけど憎めない
まあ当然萌えキャラの最高峰はリーピチープで間違いないよな。
リーピチープは燃えキャラだと思っている
萌えキャラは尻尾を切ろうとしたリーピチープの部下達。
アスランもそりゃ感動するわ
齢24にしてようやくナルニアを読み終えたよ。
読み始めたのは20越えてからだったけど、宗教観がどうとか文章が古臭いとかそういう理屈は抜きにして
別世界に浸れてよかったよ。