失敗ばかりでイタタだけど少女のころのアンやっぱりいいよね。
あと大人になった今読むと、アンを通して初老になってから成長というか
人として開けていくマリラやマシューの姿にも感動する。
「青春」以降は全巻持ってて愛読してるけど、
第一巻は中学の時以来読んでないな、そういえば。
あそこまでストレートではないけど、内面的にはかなり近いものがあったので
鏡を突きつけられているようで痛すぎてorz
炉辺荘の年齢域になった今ならまた違う観点で読めるかな。
文庫買ってみよう。
もうすぐ炉辺荘時代を過ぎちゃうよ。
おばあちゃん時代のアンがあればいいのに。
モンゴメリがもうちょい健在だったら、ケネスとリラの子供辺りの話を書いたろうか
>>947 カリスマお婆ちゃんキャラならターシャがアンの雰囲気に近いかなと思う
ターシャ・チューダーは基本は内向的な芸術家タイプなので性格はだいぶ違うかな。
アンは作家には向かなかったけど友人や家族に囲まれて賑やかに暮らすタイプだし。
自分の世界を持ってて自然と語らってみたいな生き方は似てると思うけどね。
ところで次のスレタイは、
【赤毛のアン】アンの友達【パート9】
でいいんだっけ?
>>951 それでいいけど、その次は「アンの村の人々」で
その次はどうすんだ?
アンブックスのタイトル全部使ったら、モンゴメリの作品全般おkということが
わかるようなスレタイシリーズを考えようということになってたと思う。
エミリーとかに行くのかと思った
【赤毛のアン】と【モンゴメリ】この2つは絶対タイトルに入れて欲しいな。
【赤毛のアン】モンゴメリ作品を語る【エミリー】
【アン・エミリー】モンゴメリについて語ろう【その他】
こんな感じ?下の案だと検索で引っかかりにくいかもね。
「アンをめぐる人々」までは現行のスレタイで行くのかな。
じゃ、次スレは
>>951の通りで。
このスレのスピードと慣習から、大体980を越えたあたりで
次スレが立ってるみたいだね。
ここまで来て過疎るとdat落ちだよ〜。
さぁ語れ!
原書でアンを読んでみようかと思ってるんだけど、挫折しちゃうかなぁ。
959 :
なまえ_____かえす日:2009/02/25(水) 11:49:04 ID:eROUMk2s
>>958 原書もってるけど、パラ見しかしてないw
アンの村の日々、続村の日々、図書館で借りてきた。
篠崎書林の黄色い本。わくわく。
「アンが好き」というと、すごいガーリッシュな趣味のロマンチックな人と思われない?
ああ、カントリー風とか、パッチワークとか、お菓子作りなどの世界が好きなの?って。
そうじゃなくて、出てくる人たちの誠実な生き方とか、個性とか、ユーモアとか、愛情とか、
そういう、しっかり地に足のついたストーリーが、好きなんだけどな。
ギンガムチェックの世界(それもいいけど)ばかりが、先行してるよね。
こないだのyomyomでの特集も、割とそんな感じで、少しがっかりした。
それamazonのマーケットプレイスで買ったけど、白い……カバーを取っても白。
960さんのお手元にあるの、ひょっとして黄ばんでるとか?
私も篠崎書林の「赤毛のアン」持ってるけど白いね。
てかこれシリーズ構成が変わってる。
1,アンの村の日々
2,続アンの村の日々
16,アンの仲間達
17,続アンの仲間達
18,赤毛のアン
1,2,16,17が村岡訳の何にあたるのか知りたいわw
>>960 少女趣味な印象で敬遠してたけど一度読んだらハマったという男性もいるし
ガーリッシュカントリーの部分もあるけど、それがポイントじゃないよね。
黄色い本わかるよ!!!
しっかりした造りの本だよね?
図書館にあったのはこっちだった
白いのはいわゆるソフトカバー(?)で、今のはこっちなのかも
「村の日々」、訳した人のクセなのか、ギルバートが「○○なんじゃないかなあ」と
常に語尾が一緒なのが気になったw
そっか。ハードカバーは黄色いんだね。
これはモンゴメリのシリーズだったようだけど
カバー折り返しに載ってるタイトルには聞いたことないのもあるな。
「青い城」「もつれた蜘蛛の巣」「マリーゴールドの魔法」・・
気になってきたから他のも探してみようかな。
>>963 私もあのギルの喋り方がダメだ。すげームカついてくるw。
でもギル以外の人間もみんな同じ話し方なんだけど。
そういえば、角川から「青い城」が文庫で出たみたいだね。
篠崎書林のものと訳は同じなのかな。
『青い城』好きです〜。
とても現代的で、ものすごく品のいいリンダ・ハワード(やその周辺)
と言ったら…言い過ぎかもしれませんが、
でも最初読んだときは結構ドキドキしましたw
未婚の母が出てくるあたり、大人物を目指してたんだろうか。
青い城いいね!
文庫でたならひとっ走り買ってこよう
そうなるとマリゴールドも文庫で出る予感♪
970 :
960:2009/02/26(木) 12:51:24 ID:tecp6PSi
960です。
黄ばんでるにしては、黄土色にまんべんなく黄ばんでいたので、
この本になにが起こったのかと、どきどきしましたww
白と黄色があるのですねー。
そして読み始めると、ギルの話し方、勘にさわるーーwww!
スーザンをからかうにしても「向こうは選べたんじゃないのかなぁ」だと、
けっこう真剣に腹が立つ気がします。
っていうか、ギルはスーザンにはけっこう失礼だよね、甘えてるのか?
大事にするのは自分の奥さんだけかーいww
それ黄ばんでるのでは?と申した者です。
ごめんなさい!!確かに自分で持ってるのはソフトカバーの本でした…
>>970 プロポーズを断わるくだり、最初に読んだ中学生の頃は
煮えたぎる鍋を構えた姿がインパクトありすぎてただ爆笑してたけど、
今になってみると彼女が気の毒で…
結婚して炉辺荘を出ちゃうと困るからああいう設定にしたのかとも思うけど、
人生でたった一度のプロポーズが嫌い抜いていた相手から、
しかもとんでもないドタバタ劇になってしまったのは
後では笑い話にできても、その時はすごく悔しかっただろうと思う。
ギルだけじゃなくて作者もなんか冷たいというか、
道化役、狂言回しとしか見てなかったのかと思ってしまうよ。
中年以降のロマンスがふんだんに出てくるシリーズなのに…
いい人なんだからもうちょっと報われてほしかったな。
中年になってから恋人ができる話も結構あったけどね。
結婚しても幸せになるかどうかは分からないし、スーザン
は炉辺荘で十分幸せだったからいいんじゃない?
>>972 リラその後を書いた短編で
〈今では、たとえ愚かな男であったとしても、私に結婚を申し込んだ
男がいたと思うと、なんだか楽しい気持ちになってくる〉
とスーザンが独自してるよ
後で笑い話じゃなくて後でいい気分になってるから結果オーライだと思う
スーザンの結婚願望って、結婚する(求婚される)ことで一人前の婦人と思われたいんであって
恋愛願望じゃないのがミソだと思う
>>970 アボンリーにいた子供の頃からよく女の子をからかって
ダイアナなんて「死ぬような目(←うろ覚え)」にあうとか言ってたし、
お笑いで言う「イジリ」みたいなのをよくやる人なんだと思う>ギル
何にせよプロポーズされて良かったなスーザン
>>974 リラのその後を描いた短編なんてあったんですか。
何という本に収録されているのでしょうか?
この反戦論者め!って扱いはなかなか面白い書かれ方をしていると思う>月に頬髯
980 :
なまえ_____かえす日:2009/02/27(金) 13:58:14 ID:w8PC8AlR
あら、キレイな指輪だねえ
欲しくなったw アクセサリーめったに身につけないけど
若草物語で4人の娘の髪の毛で編んだブローチだったっけ、出てきたね
それはイメージしやすいな
>読んでたときは石から透けて見えるなんて考えなかったや
前のスレ話題あったね。
石から透けて見えるんじゃなくて、ガラスの下に編んだ髪を入れて
そのまわりを石が取り巻いていたと思う。
>>978 篠崎書林の「アンの村の日々」に収録の「ほら花嫁がやってきた」という短編
そろそろ次スレ立てるか…。
とりあえずやってみる。
髪がグレーになる理由は、もはやグレーな領域ではない。我々が年を取るに従い、髪が自らを染めてしまうのだ。
白髪を洗い落とせ?そうかも知れない。ヨーロッパの研究者グループが、長年人類を当惑させ続けた謎を
ついに解き明かしたのだ。「なぜ我々は白髪になるのか」を。白髪は知恵の印だ、という捉え方があるにも
関わらず、研究者らは、知恵とは全く関係ないことを示した。
白髪は、毛包の損傷によって生じる過酸化水素の蓄積によって引き起こされる。過酸化水素は髪の天然色素
であるメラニンの正常な結合を妨害してしまう。
FASEB Journalの編集長・Gerald Weissmann医学博士は言う。
「過酸化水素で色が変わるのはブロンドだけに限りません。」
「全ての有毛細胞は過酸化水素を極少量だけ作り出すのですが、加齢に伴い、少量が多量に変わってしまい
ます。我々は内部から髪の色素を漂白し、髪は灰色に、そして白くなってしまうのです。しかしながら、この研究
は、いわば問題の根本に迫る重要な第一歩でしかありません。」
研究者たちは、人間の毛包の細胞を培養して、この事実を発見した。過酸化水素の蓄積が、過酸化水素を水と
酸素に分解する酵素(カタラーゼ)の減少によって引き起こされることを見つけ出した。さらに、過酸化水素に
よって受けたダメージを修復する酵素(MSR A、B)の濃度が低いために、毛包がダメージを修復できないことも
見つけた。もっと複雑なことには、高濃度の過酸化水素と低濃度のMSR A、Bが、毛包内でのメラニン産生を
誘導する酵素(チロシナーゼ)の形成を妨げることが分かった。メラニンは、髪の色、肌の色、瞳の色の原因と
なる天然色素である。研究者らは、肌での同様の現象が、白斑の根本的原因ではないかと考えている。
「全ての青い髪の女性が示すように、髪の染料はたまに期待通りの作用をしてくれないものです。」と、
Weissmannは付け足した。「この研究は、生物学の基礎研究が予想もしなかった形で我々に利益をもたらす
素晴らしい例なのです。」
ソース
http://www.sciencedaily.com/releases/2009/02/090223131123.htm Senile hair graying: H2O2-mediated oxidative stress affects human hair color by blunting methionine
sulfoxide repair -- Wood et al., 10.1096/fj.08-125435 -- The FASEB Journal
http://www.fasebj.org/cgi/content/abstract/fj.08-125435v1
「全ての青い髪の女性が示すように、髪の染料はたまに期待通りの作用をしてくれないものです。」
青い髪になる事があるんですねー。
Anneの髪の毛が変色も、あり得る設定だったとは!
次スレたて乙です
>>962の「アンの村の日々」は10冊のアンブックスには入ってないやつで
「アンの仲間達」はアンと同じような境遇の子ども達の物語なんだね。
ライトなモンゴメリファンなんで知らなかった。さっそく古本を探してみよう。
ほんの存在は知っていたけど、「また今度買おう。」「また今度で良いか。」と繰り返していたら
絶版になってましたよ。
篠崎書林のモンゴメリー関係は絶版になったの?
「アンの仲間たち」「続アンの仲間たち」はアン以前に雑誌、新聞に発表された作品が中心。
ほんと〜に短い作品ばかりだから(一作品 20ページ前後)
その後の長編を読みなれた人からみると物足りないかもしれない。
でも話の展開はいかにもモンゴメリー的だがら一連の作品を読んでしまった人にはオススメ!
篠崎書林はいい本いっぱい出してるのに、ほとんど絶版なんだよね…。