1 :
なまえ_____かえす日:
大分前に質問スレで立てていいよみたいな事を言われたので立ててみました。
というわけで児童文学作家の志望者いませんか?
2 :
なまえ_____かえす日:04/01/22 13:37 ID:A7WWZPGi
2ゲット
3 :
なまえ_____かえす日:04/01/22 13:45 ID:5BaxWQV1
>>3 おお、そんなスレが既にあったのですね。
という事はここは重複スレになるっぽいので、違う使い方をしてもいいかも。
「こんな児童文学を読みたい!」とか。
で、何かネタがたまって来たらリレー小説スレにしたり。
とりあえず立てたばっかりなのでもう少し待ってみます。
5 :
なまえ_____かえす日:04/01/22 14:29 ID:5BaxWQV1
>>4 「こんな児童文学を読みたい!」いいですねえ。
リレー小説、即興創作文など、読んでみたいなあ。
いいスレに育つよう、陰ながら応援しています。
7 :
なまえ_____かえす日:04/01/22 21:20 ID:xB1Jo2je
>6
こころから頑張れ!と言いたい。
児童文学って、大人の小説より難しいと思う。
子供は曖昧な描写を雰囲気だけで流せないし
情景を経験で補完して、なんとなく理解したりしないと思うから。
いいものを書ける人は、どんどん書いてほしいです。
しばらくその本の世界から帰ってこれないような、そんな物語が読みたいなあ。
>>7 禿ドゥ、マジがんばって欲しい。チャンスがあるのは幸福だろうしそのチャンスを
生かせるのもまた実力であろうし。なにしろ児童書板に書いている人から
作家さんが生まれてくれたらむちゃうれしい。
何かええのぅ。わくわくするわ
創作系は、もうこの板的にきついんじゃないかなあ。
0が書くスレも、書き込みは伸びないし。
>>10 なんたってワースト16位に入るくらいだからね(´・ω・`)>板全体の書き込み数
ワースト16ガ (`・ω・´)ノ゙ ナンダ!
13 :
なまえ_____かえす日:04/01/26 03:04 ID:9gbMzyGq
20レスくらいまでは保守努力必要よな。あげるよー
大量の文芸書がある中で
どうして児童書に魅力を感じるんだろう?
子供向けに出版されたと言う以上に、その内容に
「児童書らしさ」というものを嗅ぎ取ったりするわけだけど
その「らしさ」の正体ってなんだと思います?
と水を向けてみる
成長
>>13 子供の感性で書かれたところだと思う
あと子供がいる人は一緒に読んで子供の目線で物語(世界)を見つめたり
ところでこのスレ何に使おう・・・
やっぱ今の時代に児童文学を目指す人って少ないのか・・・
何となく主婦の人とかが家事のあいまに書くイメージがある
16 :
1:04/01/29 03:56 ID:s+HZpHXL
ボクは体が弱い。
しょっちゅう頭が痛くなったり、熱が出て寝込んだりする。
学校の体育はいつも見学だ。同級生のカズオやヤスノリは
「お前はタカシじゃなくてヨワシだな」と言ってボクをからかう。
今日も3時間目の算数の時間、急に気分が悪くなった。
保健室に行って熱を計ると38.5℃もあってびっくりした。
保健室の先生が早退しなさいというので、教室に戻って帰る仕度をしていると
となりの席のカズオが「仮病じゃねーの、ヨワシ算数嫌いだろ」と言ってきた。
ボクは気分が悪いのとくやしいのが一緒になって
泣きそうになりながら教室を出た。
天気は快晴、青くすみわたる空を見上げてもボクの気分は晴れず
ハァとため息をついてとぼとぼと歩いていた。
「誰か・・・」
川の土手を歩いていると、助けを求めるような声が聞こえた。
キョロキョロとあたりを見回すと、
下の草むらに男の人が倒れているのを発見した。
ボクは急いで斜面を駆け下り「大丈夫ですか」と声をかけた。
「そのバックにある薬を・・・」
真っ青になってぶるぶる震えている男の人はそういって
バッグの中を指さす。
バッグの中にあったのは、銀色のフィルムに包まれた青と白のカプセル。
17 :
2:04/01/29 04:06 ID:s+HZpHXL
フィルムを切り取って一粒分男の人に渡すと
男の人はカプセルをゴクッと飲み込み、少ししてからニコッと笑った。
「ありがとう、おかげで助かったよ。
この薬は万能なんだ、何でも治せるんだよ」
ボクは話を聞いてその薬がとても欲しくなった。
「あの・・・少しでいいからそのお薬もらえませんか?
ボクからだが弱くて、今も熱があってフラフラしてるんです。」
自分で言って驚いた。そんなスゴイものもらえるわけないじゃないか。
スーツに付いた土を払っていた男の人も驚いたようにボクを見る。
「もうヨワシとか言われたり、からかわれるのは嫌なんです。
体育だって本当はやりたい!みんなと一緒に遊びたい!!」
それでもボクは言葉を続けた。
男の人はちょっと考え込み、それからカプセルのフィルムを
パチンパチンと切り取ってボクに差し出した。
「これはとても貴重な薬だから1粒しかあげられない。
でも飲んだらすごく元気になるよ」
手を振りながら男の人は去っていった。
18 :
3:04/01/29 04:17 ID:s+HZpHXL
家に帰り着いたボクはボーっとそのカプセルをながめていた。
普通のどこにでもあるような細長い青と白の2色のカプセル。
でもボクは甘いシロップや粉薬しか飲んだことがない。
銀色のフィルムからカプセルを押し出してみた。
もらったはいいけれど、あまり飲む気にはなれなくて手の中で転がしてみる。
そのうちボクはカプセルを分解してみたくなり、
青い部分と白い部分も持って慎重に引っ張ってみた。
ザアァァァー・・・
慎重に引っ張ったつもりだったが、中のものが勢いよくこぼれだしてきた。
あせったボクはそれをかき集めようとして目を見張った。
中からこぼれてきたのは小人達だったのだ。
あいきょうのある顔で白衣を着た彼らは、それぞれ聴診器や注射器,メス,
薬の入ったビン、そしてボクにはよく分からない機械をもっていた。
「ダメですよ、こんなところでカプセルを開けちゃ」
聴診器を持った小人がボクに注意をする。
「私たちが君の悪いところを治してあげますよ」
メスを持った小人が続けて話す。
「だから私たちを飲み込んで」
「飲み込んで」
「早く」
「飲み込んで」
19 :
4:04/01/29 04:33 ID:s+HZpHXL
ボクは言われるがまま彼らを飲み込んだ。
のどに引っかかってむせながら、何とか水で流し込む。
少しすると急にものすごく体が熱くなった。血液がボコボコ沸騰して
なくなってしまうんじゃないかと思うくらいに。
それがおさまると、とてもすっきりした気分になり
なんだかわけもなくウキウキしてきた。
ボクはいてもたってもいられなくなって家の外に飛び出した。
体が軽い、ウキウキする。外を走り回って、商店街をぶらついても
全然疲れない。むしろ元気になっていく気がする。
「おいヨワシ何してんだ、お前気分が悪かったんじゃないのかよ」
「ホントだ、おいサボりかよ信じられね〜」
学校が終わったのか、ボクが振り向くとそこにはカズオ達が立っていた。
「ずりーな、いつもこうやって遊んでんのか」
「体育もへたくそだから休むでんだろ、ヨワシちゃん」
次々とヤジが飛ぶ。いつものボクはここで逃げていた。
うつむいて泣きそうになりながら、悪口を背に浴びながら。
でも今日のボクは違う。
「うるさい!黙れ!」
道の端に落ちていた壊れた傘を拾って、ボクはカズオに殴りかかった。
カズオの頭に傘があたる。バシッと言う音がした。
カズオ達は驚いてバタバタと逃だした。
「ボクはヨワシじゃない!タカシだ!!」
ボクはそう叫び、心の中はカズオ達に勝ったという喜びでいっぱいだった。
20 :
5:04/01/29 04:45 ID:s+HZpHXL
だけどその喜びは長く続かなかった。
3日後、ボクはひどい頭痛に悩まされた。
目がかすむ、吐き気がする、手がぶるぶると震える。
いくら家にある薬を飲んでも効かない。病院には行きたくない。
もしかしたらカプセルの小人達は、消化されて
ボクの体から出ていってしまったんだろうか。
だったらまたあのカプセルが必要だ。
ボクはもうろうとしながらも立ち上がる。
男の人が貴重なものだと言っていたのを思い出し、
今までのお年玉やお小遣いをかき集め外に出た。
土手にカプセルをくれた男の人はいない。
夕方近くまで土手を歩き回ったが結局男の人は見つからなかった。
暗くなってきたので商店街の方も探してみることにした。
夜だというのに商店街には人があふれている。
ウッと吐き気がこみ上げ、ボクは慌てて裏の通りに走り
電柱の横にしゃがみ込んだ。もう吐くものがなくて、
出るのは黄色っぽい液だけだった。
何とか吐き気が収まり歩き出したボクは、フラフラしていたせいで
髪を金髪に染めいろんなところにピアスをしたヤンキーにぶつかってしまった。
「おらっ気を付けろ ガキが!」
ヤンキーはそういってボクをガッと蹴った。
21 :
6:04/01/29 04:59 ID:s+HZpHXL
そのせいでボクはまたゲホゲホ吐いてしまい、
ヤンキーのズボンにも吐いたものがかかる。
「汚ったねぇ!!どうしてくれんだ!」
怒り狂ったヤンキーはうずくまったボクをガンガン蹴り出した。
「ちょっとやめなさいよ、やばいって」
横にいたお姉さんが止めようとしたが、ヤンキーににらまれたのか
黙ってしまう。もう誰もボクを助けようとはしない。
蹴られるボクの目に、割れたビンの破片がうつった。
ボクなら出来る、カズオにだって勝った、強くなったんだ!!
とっさにビンの破片ををつかみ、ボクを蹴るヤンキーの足にそれを突き刺した。
ズブリという嫌な感触が伝わってきて、思わずボクは手を離す。
「ぐあぁぁ!!こ・・・っのクソガキがぁぁ!!」
ヤンキーは足から尖った破片を抜き取った。
そこから真っ赤な血が吹き出る。
血走った目をしたヤンキーは赤く染まったそれを持って、
逃げようとするボクに向かってきた。
首元がカァッと熱くなり、目の前が真っ赤になった。
あの小人さえいれば
何だってなおるのに・・・
ボクの網膜に最後に焼き付いたのは
血走った目をしたヤンキーの顔だった。
終わり
まじめに考えたんですが、何かもーグダグダになってしまいました。
しょーもない割に長くて正直すまんかった。
最初は薬の中から小人が出てきたらファンタジーっぽくて
かわいいなぁなんて考えていたんですが・・・。
児童文学としては失格ですな。
4 × 休むでんだろ→ ○ 休んでんだろ
こわいよー(´;ω;`)
乙でつ
薬の中から小人医師か。面白い
小人医師の技術を上げてタカシ君を完全に治してやりたいよ・・・
24 :
なまえ_____かえす日:04/02/03 00:04 ID:c/3TLqh9
子供の頃
いじめっこに屈しても讀みたい本があった。
10から12才の人生を支え力を与えた
あの本の作者はもう喜寿だという。。
あの時の恩返しをしたい。
どんな子供達にも夢があってほしい。
質問
38.5度の熱のある子供を、一人で学校から歩いて帰らせるの?
家には親がいるの?
家は学校に近いの?
26 :
16:04/02/03 13:53 ID:Sc9D+zoY
感想アンド突っ込みどうもです。
今更ながら、タカシじゃなくてツヨシにすれば良かった・・・
一応考えていた設定として
・タカシの家は父子家庭。
・家まで歩いて15分くらい。川の土手は近道で通学路ではない。
・タカシは本当に小人を見たわけではなく、熱で朦朧としていて
小人の幻覚を見た。
・薬はいわゆるヤバイ薬。こんな即効性で中毒性のある薬は
ないだろうけど、まぁ想像なので。
・薬をくれた男の人は、エリートサラリーマン。
仕事が忙しすぎるために薬に手を出す。
子供のタカシに薬をあげたのは、薬のせいでハイになっていたから。
そんだけ熱がある子供に、一人で勝手に帰れなんて、いまどきの小学校は言わないよ。
しかも家には誰もいなんだろ?
ついでに言うなら、面白くないからやめてくれ。
文芸板へ行け。
29 :
なまえ_____かえす日:04/02/04 00:25 ID:+UeW+SAS
創作系のスレッドはすでにふたつあるからねえ。
プロ志望つーと読むほうの目も厳しくなるしな。
なんだ。児童文学についての云々を論じてみたりとか
もそっと違う使い方で展開してった方が面白いんじゃないかな。
児童書での男の子・女の子について、とか。
少女向け小説・少年向け小説の違いとか。(適当。)
女の子向けというと「ユーレイシリーズ」とか
「10歳シリーズ」とかあったけどやはり甘酸っぱい要素は不可欠?
少年向けというと王道は「少年探偵団シリーズ」とか。
基本的にSFやミステリーは少年向けの色が濃かったけど
今の少年どもはそういうの読むのかな?
少女向けミステリだと「おまかせ探偵局」みたいな
「女の子」のあり方にはまりきれない少女たちが活躍してみたり。
どうかなそのへん。
たとえば10才が求める小説って、どんなん? とか
7才と10才が読む本の違いんて、なんなん? とか
中学年向きのルドルフが、冬の推薦図書じゃ高学年向きになってた。
これってなんなん? とか
>>27 私は結構面白かったよ。児童文学にしてはコワくて、クスリの
恐ろしさを啓蒙するにはいいんじゃない?
あなたにはつまらなかったかもしれないけど、16さんは
このスレの方向性を模索する過程で、実験的に書いてみて
くれたんだから、同じ事をいうにももう少し優しい言い方を
してあげたらと、個人的には思いますよ。
けど、どんな揚げ足鳥な突っ込みも発言は自由・・・
色々な児童文学に関する命題を出して話し合うの、面白そう。
話の流れによっては命題にあわせた創作をしたり、
合間に創作活動の報告をしたり。良いんでは。
33 :
31:04/02/04 23:40 ID:cQfMwLiW
>>32 >発言は自由
まあそうなんですけどね、本当に…。
わかってはいるんですが今日はなんとなくひっかかってしまいました。
次からは自分にとって不愉快な書き込みはスルーできるよう
努力したいと思います。
このスレの使い方については、29、30さんのような話題、面白いと思います。
それらのまとめ的な32さんの意見、
>色々な児童文学に関する命題を出して話し合うの、面白そう。
>話の流れによっては命題にあわせた創作をしたり、
>合間に創作活動の報告をしたり。良いんでは。
っていうの、いいですね。賛成です。
人が少ないのに、すでに創作系が2つある創作系ではない板で、
元のテーマ雑談がにぎわないからといって、成り行き的に創作
しようってのにまず無理がある。
話としてより、企画として、流れとして面白くないのもまた事実では?
あのな。
スレ立てた人間がしっかり企画立てるのも大切だけど
スレはみんなで育てるもんだしょ。
面白く無さの原因究明よりどうしたら面白くなるか
考えるべし。
36 :
16:04/02/05 22:16 ID:NQdF8LQa
>>31 ありがたい感想どうもです。
>>27には少々へこみましたが
でもそれも意見なのでもう書くのはやめときます。
>>32 よさげですね。
このスレの児童文学作家志望者はまだ1人だけで、他はスレや作家を育てたい人に見えるけど、気のせい?
ほんとに1人だけだったら、リアル志望者を2、3人呼んでくるのが先決かと。
38 :
なまえ_____かえす日:04/02/06 23:42 ID:xKuR8i40
まあそう固いこと言うな。
スレや作家を育てたい人が居て何が悪い?
こうじゃなきゃいけないとかはナシにしようぜ。
志望者集まるも良し
児童書を考察したい人が集まるも良し
お題出してみます。
『少年向け・少女向け児童書の特徴や
作中の男女の描かれ方について考えてみませんか?』
少年・少女に焦点を当てた創作なんかもどうだろう。
そう言えば、少女向けの恋愛小説は多いけど
少年向けのそういう小説てあまり見ないような。
少年向けの恋愛は漫画でカバーされている分野なのかな。
どうも、児童書は、どちらかというと
少女向けに特化しているような気がするんだけど、どう思われます皆。
育てたい人来るなと言ってるわけではないので念のため。
コロボックルシリーズの一作で面白いことを言っていたな。
いわゆる読書家は女子に多く、男子には「博士」が多い、というような。
男の子は興味のあるものについて突き詰めるために本を読む傾向が
あるということかな。
「乗り物の本」や「昆虫の本」などの博物誌系統には少年向けの色が強いね。
>>37 作家になりたい、と胸を張って言えないへたれなら居ます。
ごめん。へたれで。覚悟の問題だね。
21= さんに誰か声かけたら?
42 :
なまえ_____かえす日:04/02/07 08:43 ID:eYhNo4e5
>>37 自分も書きたいです
でも必要な資料やいざ書き始める覚悟がどうにも・・・
他にもいたら励ましあっていければいければ良いですね
別にプロになりたいとは思わないんですけどね
(ちょっと児童文学は食べていけそうに無いし)
43 :
とてた ◆0Ot7ihccMU :04/02/07 13:58 ID:e0ID3Gye
>>38 そこらは男の子と女の子の「性」に関する知識・対応とリンクしていますから…。
漫画を見るまでも無く、女性の方が成熟が早いですし。
女はシュチエーションにこだわる&楽しむけど、
男は即物的だからじゃないか?
子供でも?
でも最近の少女漫画の性の描き方はちょっとと思うものも多いよね
正直エイズ問題とかに拍車をかけてる一因はあると思う
先進国で日本だけらしいし、、感染が広がってるの
46 :
とてた ◆0Ot7ihccMU :04/02/08 19:43 ID:oxARAqQY
>>44 「シチュエーションに萌える」ようになるのは、男の子の方が「後」でしょう…。
>>45 「表現の自由」は認めるべき、なんでしょうけど、年齢に差がなく入手できるのはどうかと思います。
最近の少女コミックでこんなん出てくるってマジ?
,..-‐,:―-、
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〆ヽヽ、- , イf ヽハ:|:| い |
〃ノノノノ))ヽ ///| } |!:l て !
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iヘニイ //,////| イ  ̄ゝ、__.ィ´\\ヽ
_,.-'"\ゝ〈入´ //////j | ノ イ!|l | ヽヽ
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| \ トト!┐,...:::::::::_:::-´ヽ j=ニ二ニヽ〉 ゝ、_
| }' トト!r'´ 7《 ̄ _>´::::::::::::::::{>、 》\
! ,j ト!ト!ヾニ:::::_-‐<´::::::::::::/::/::::!:::ヽ::>く_
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!/⌒ヽ/l/ ト| | ヘ `7‐〜⌒ヽ、:::::::::::::::::::::::/
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それは違うだろう。
そんなシュチエーションには、女はもえないと思うのだが。
49 :
なまえ_____かえす日:04/02/10 11:49 ID:WxiDs/UC
>>47 ,-───────、_
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l - - ヽ l
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■i`─ ' | | `ー ' ■■ l <
>>47糞レスすんな、蛆虫、氏ね。
■i | | | | /■■ / \_______________
■l/ノ、_,、ヽ\ ■■■ l
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■■ ヽ三三ノ ■ ■■■ l
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■■■■
これ、新しいネタに移る引き際難しいね。
【御題】
児童文学はどこまで許されるのか?
52 :
とてた ◆0Ot7ihccMU :04/02/11 14:10 ID:jzbHtq/L
>>51 「何を」というのはありますが…、
そういや、ちょと前にありましたっけか、
「あまりに不遇な主人公(育児放棄・虐待系)の児童書は子供には相応しくない」
というのが。
>>52 すいません、表現というか、正直何にも考えてませんですた・・・。
そういえば自分もハリポタの二巻で屋敷しもべ妖精の描写で
一部奥様方から非難の手紙が寄せられたとか訳者さんが言ってたの思い出しました。
上の少女漫画じゃないけど、なかなか難しそう。
童話とかなら残酷描写も許されるのに何でだろ?
やっぱり性的表現はタブーじゃないかと思う。
一応小学生あたりが対象なんだろうから。
この前川島誠の「電話がなっている」を読んでびっくりした。
この本に入っている他の作品もやばかった。
何というか子供が読む児童書ではなくて、大人が読む児童書って感じ。
性的表現は、知識の無い状態で読書すると
さっぱり意味がわからなかったりする。
コミックやなんかの映像面からの
フィードバックあってこそ、という面があるような。
自分は児童書は希望のある終わり方をして欲しい、と思う
たまのどん底ものも良いけどね。
>>52 >あまりに不遇な主人公(育児放棄・虐待系)の児童書は子供には相応しくない
いわゆる名作って、そんなのばっかりのような気がする。
>>54 >>55 小学生のころ川島誠を読んだけど、確かに訳がわからなかった(w
また読んでみようかな。
58 :
なまえ_____かえす日:04/02/14 22:41 ID:0fbfVwrM
いいかなあ。新しいの。
創作スレから。
【お題】
子供が主人公なら児童書になるのか?
子供が主人公の一般書、大人が主人公の児童書にはどんなのがある?
>58
>子供が主人公の一般書
「蝿の王」
大人が主人公ねぇ…
「兎の眼」「リンゴ畑のマーティン・ピピン」
あとは古典物で「ロビンソン漂流記」とか。
ドンキホーテって児童書?
微妙だねぇ
(そして微妙にスレ違い?)
俺の大学の恩師の恩師が、ドンキホーテを
日本に紹介した人らしいが。。
で、一応、大学でも外国語教材として使うくらいだから、
児童書という扱いではないような気がする。
いわゆる「文学」なんじゃないかな?
63 :
なまえ_____かえす日:04/02/15 12:44 ID:0t9lGTV5
車の色は空の色(どこが漢字でひらがななんだかわからん)
の運転手さんとか。
主人公の心理を追うときに、
子供の想像の枠を超越した悪意が登場しない、とか。
そういう性善説に基づいた心理描写のとき
大人が主人公でも児童書になり得るような印象。
ぽっぺん先生とか、大人が主人公の児童書はわりと探せばあるかな。
子供が主人公の一般書は、一般書として書かれているのに
児童書だと思われてしまうことがよくありそうだ。
65 :
なまえ_____かえす日:04/02/16 21:30 ID:/xoM90XB
「大人が主人公の児童書」はいくらでも思い付くけど(ドリトル先生とか)
「子供が主人公の一般書」ってのは確かに、あんまり思い付かない。
まあ探せば色々あるんだろうけど、自分が思い付くのは
>>59で既に挙がっている
「蠅の王」以外だと、ディケンズの「オリヴァートゥイスト」ぐらいです。
自分が思いつくのは辻仁成の「ミラクル」「カイのおもちゃ箱」とか。
エロとか残酷とか、大人にとっての一般的な(?)事象を、
子供の目からの拙い表現で描写させる方法が多用されてて、
回りクドく感じた記憶がある。
どうも大人が読むことを前提にして書く子供が主人公の本は、
妙に読みづらい気がして構えてしまうな。
「ブリキの太鼓」「自由契約少年ノース」「骨董屋」は?
68 :
とてた ◆0Ot7ihccMU :04/02/22 10:39 ID:YZTj5g/0
>>56 それはそうなんですけどね。
>>65 「子供が主人公の一般書」は、「立ち位置」の問題になるのでは。
構成その他で変化するものですし。
何か使わせてもらお
テスツ
71 :
なまえ_____かえす日:04/05/24 22:04 ID:Zg+O/8aN
( (. )
. -‐ ) ‐- .
.´,.::::;;:... . . _ `.
i ヾ:;_ ´.ー` _,.ン|
l  ̄ ̄...:;:彡|
} . . ...::::;:;;;;;彡{ みなさん、お茶に入りましたデスヨ☆・・・・。
i . . ...:::;;;;;彡|
} . .....:::;::;:;;;;彡{
!, . .:.::;:;;;彡j:::::::::::::::.......
ト , . ....,:;:;:=:彳:::::::::::::::::::::::::::..
ヽ、.. .......::::;;;ジ.::::::::::::::::::::::
________________
|☆☆ポン・デ・ライオンレス☆☆ |
| .|
| ○○○ ..|
| ○ ・ω・ ○ モッチモッチ! |
| ○○○ ..|
| .c(,_uuノ ..|
|このレスを24時間以内に九つの .|
|スレに貼り付けてください .|
|そうするとポン・デ・ライオンが ...|
|あなたの家にモチモチしに行きます ..|
|________________|
73 :
なまえ_____かえす日:04/06/27 21:07 ID:yU/TYtIf
>>65 「晩年の子供」山田詠美『晩年の子供』所載
「夢の検閲官」筒井康隆『冬のコント』所載
児童文学として読むと、そうとういけてる2作です。
ageてみますね。
うはぁ、まだこのスレ残ってたんですね。
昔タイトルだけ見て勘違いして児童文学を書いた者です。
もう内容が恥ずかしくて読めねぇw
どうでもいい内容なのでsage
児童文学を書く人はいないようですね。。
77 :
なまえ_____かえす日:04/08/30 03:37 ID:3sCj6GW1
チョット借りますよ・・
78 :
なまえ_____かえす日:04/09/08 13:28 ID:/gBN1uUc
児童文学で大事なのは、食べ物だと個人的に思う。
『大どろぼうホッツェンプロッツ』 でのザワークラフトと当時日本にはなかったソーセージ
『マガーク探偵団』でのぺろぺろキャンディとかがりがりキャンディとか
今はこの二つしか思い出せないけど、子供の頃、これらを読みながらどんな味がするんだろう
どんなにおいしいんだろう…… とドキドキしていた。
だから間違いない! 児童文学でヒットを生みたければ、子供の心をつかみたかったら
子供には手に入りにくい食べ物を文学に入れることだ!
幸せの青い鳥でお菓子の家に心ときめなかった子供はいないだろう。
桃太郎でお腰につけたきびだんごが欲しくて自分もお供にいけたらなあと思わなかった子供は
いないだろう。
ぶどうを食べられなかったきつねを馬鹿にしつつ山になったぶどうはどんな味だろうと想像し、
つるが飲んだスープは、いかにおいしいだろうかとよだれを流し、犬が落とした肉をもったいながり、
さらには、アリスが飲んだ薬までうらやましがる始末。
そのわくわく感が、名作であるポイントの一つだと思う。大人になるとさすがに自分で金を出して
たいがいのものは好きなときに食べられるから、親に頼まなければ好きなものも食べられない子供の
頃とは違い、そういったわくわく感は薄れてしまうが、子供の場合自由でないからこそ物語に出てくる
食べ物がいかにごちそうな気がするのだろう
80 :
なまえ_____かえす日:04/09/08 15:13 ID:rHPWrLt5
うーん、こういうスレがあったんですね。児童書の定義って
突き詰めていくと確かに難しいかも。私はまずアストリッド
=リンドグレーンなんかを思い浮かべるんですが。「長靴下
のピッピ」が有名だけど重い話も多いんですね。「はるかな
国の兄弟」なんて、確実にトラウマになる。あれって希望が
あるんだろうか。
「さすらいの孤児ラスムス」はわかり易いハッピーエンドで
すけど。
これにでてくる、ニシンの塩漬けってどんなんだろうってずっと
考えてました。
82 :
なまえ_____かえす日:04/09/09 10:37 ID:GoGYUvhs
ひょっとして、ギネス認定「世界一臭い食べ物」ですか?
爆発しそうに膨れ上がった缶詰の・・・。
思わずエズいちゃうほど臭いらしいなあ。
でもホントに美味しいと聞く。
NHKで子供がゲーゲー言いながらも鼻つまんで食べて感動してた。
84 :
鬼検索 ◆ONIoniKkao :04/10/04 21:24:56 ID:H/IAKNX4
325個のリボン DATA屋あるふぃー 船橋市文学賞 錬金工房のフィーネ コーチ
85 :
なまえ_____かえす日:05/01/22 14:01:11 ID:iFesHvdZ
死にスレを活用したいので、ageてみます。
今からふる話題は、創作文芸板の「童話書く〜」「児童文学作家志望〜」よりは
児童書板でのほうがいいと思うので。
以降このスレは、みなさんが了承していただければ、
「童話・児童文学作家の書いた『児童文学の書き方』系の本』について話し合いたいと思うのです
というのは、その執筆の姿勢から、いろいろな作家の作品が別視点で照射できるのではないか、と思ったからなんですね。
管見では、児童文学の評論の世界でもこの視点(児童文学系文章作法からみた作家の思想)がありません。
そこで、2chで先を行こうということです。
つづく
86 :
85:05/01/22 14:13:21 ID:iFesHvdZ
つづきます
さて、まずは、童話・児童文学作家の書いた「文章作法」系の本を列挙します。
(記憶を頼りに書くので、タイトルちょっと違うかも)
最新は
『きむら式・童話の書き方』講談社現代新書 木村裕一 (「あらしの夜に」の人)
あとは時代無視で、
『子どもの本の書きかた』晶文社 ジョーン・エイキン (『ささやき山の秘密』の著者)
『童話の書き方』講談社現代新書 寺村輝夫 (王様シリーズなど)
『わたしの童話創作ノート』国土社 寺村輝夫
『童話創作なんとか』国土社 寺村輝夫 (上の行とこの行は同じ装丁で出た本です)
『童話を書きましょう』サンリオ? 立原えりか (アンデルセン童話賞の主賓審査員)
『ファンタジーの書き方』講談社現代新書 佐藤さとる (コロボックルシリーズ)
『児童文学の方法』国土社 川村たかし (新十津川物語シリーズ)
編集本(いろんな作家の意見を集めている)
『想像力の冒険 わたしの創作作法』理論社 編集:今江・上野・灰谷
『児童文学 創作入門』偕成社 編集:日本児童文学者協会
『作家117人が語る 私の児童文学』偕成社 編集:日本児童文学者協会
『児童文学 作品と世界』? 編集:日本児童文学者協会
『童話創作講座 全4巻』? 編集:日本児童文芸家協会
おもいつくのは以上。
87 :
85:05/01/22 14:27:18 ID:iFesHvdZ
あ、
『ファンタジーの文法』ちくま文庫 ジャンニ・ロダーリ (イタリア。『チポリーノの冒険』)
ついでに一般作家の小説技法本も一部を列挙
というのは、それらの本は、その作家の文芸思想を表してるようだから。
古典的扱い(今でも順調に増刷されてる)
『新文章読本』新潮文庫 川端康成
『文章読本』中公文庫 谷崎潤一郎
『文章読本』中公文庫 三島由紀夫
『文章読本』新潮文庫 中村真一郎
『文章読本』中公文庫 丸谷才一
『文学論』岩波文庫 夏目漱石
増刷はされてない古典
『小説の方法』新潮文庫 伊藤 整
『文学入門』光文社 伊藤 整
『小説の作法』明星社 田山花袋
最近の本
『新しい文学のために』岩波新書 大江健三郎
『小説の方法』岩波同時代ライブラリ 大江健三郎
『一億三千万人のための小説教室』岩波新書 高橋源一郎
『書きあぐねている人のための小説入門』草思社 保坂和志
「ワセダ大学教室シリーズ 全3冊」集英社文庫 三田誠広
海外(絶版含む)
『文学趣味』岩波文庫 ベネット
タイトル失念 出版社失念 ガルシア=マルケス
タイトル失念 出版社失念 バルガス=リョサ
エンタテインメント系
『小説道場 全4冊』光風社・新書館 中島梓
88 :
85:05/01/22 14:36:29 ID:iFesHvdZ
ほかにもあるんだけど、とりあえず。
童話作家系、児童文学作家系の人が書いてる本があれば、教えてください。
(坪田譲治とか、新美南吉とかあたりは書いてそう)。
さて、話題をふったのですが、責任としてもう少し詳しく書いてみましょう。
たとえば、あまんきみこさんであるとかは、
「作品は自然に出来上がる」という感じで、
いわば天然系。
立原えりかさんと安房直子さんもおなじようなことを言ってました。
(立原さんと安房さんは同じ同人誌、山室静主催『海賊』)
この3人に共通するのは「童話」風ってことかな、と思う。
(作品すべてがそうじゃないですが)、
主人公の心の中を描いていく「近代小説的なありかた」よりも、
主人公の周囲で起こる「不思議」を描いていく。
心理より出来事という点で、物語的ともいえる。
逆に、川村たかしさんとか寺村輝夫さんとかは
「文章の技術」についての言及が多い。
出だしはこうするべきとか、オノマトペの使い方とか。
また、どちらも説明と描写の違いについて明確にしており、
説明はたんにそこらにあるものを「作家的視点」から見てるだけで平板なのに対し、
描写は語り手(おもに主人公)からの「人物的視点」から見られているものだとする。
(この辺、もうすこし詳しく言うと、たとえば、
主人公が教室にいるとして、
作家的視点(つまり説明)であれば、何人にて、温度はどうとか、今どういう時間なのか、ってところ)
人物的視点(つまり描写)であれば、その中から自分の好きな人しか見えなかったり、いじめのシーンを目撃したり、と
人物の心理に適うものだけが見えている。そのほか大勢は見えない)
89 :
85:05/01/22 14:41:07 ID:iFesHvdZ
また、こうした本は「理念系」と「技術系」にわかれる。
理念系は、
「童話とは(児童文学とは)、こういう姿勢で描かねばならない」とか「取り組まねばならない」とかいう感じで、
主に作家の中で、目指される理想の文学が語られる。
その一方、その作家の中で「これは書いてはならぬ」というタブーが発見される。
技術系は、
「童話(児童文学)といえど、近代小説の流れの中に生息している」という立場から、
視点の問題であるとか、上述の説明と描写の違いであるとかが描かれる。
一般作家の書く技術と大きく違うのは、子ども読者によって書き方が変わるという点の強調。
(いわゆるグレードの問題)。
たいてい「漢字」はひらけばいい、としているが、熟語は開いても意味が通らないので使わない、であるとか。
こちらがわでは、
「そういう状況や、心理、事件」などは、この年齢の子どもにはわからない」と
年齢によって書けるものが違うという点で制約をつけている(技術のタブー)。
90 :
85:05/01/22 14:53:03 ID:iFesHvdZ
たとえば、いま
『児童文学 創作入門』児童文学者協会
より
「ナンセンスの発想」舟崎克彦から、
任意の部分を抜き出して見ます。
(いしいひさいちのマンガ「がんばれタブチくん」からひとつのマンガの粗筋が引かれている。
銀行強盗がきて、「金を出さんと、歯を磨くぞ」と脅すナンセンスマンガ)
……作者はギャングにも銀行員にも同情しているわけではないし、銀行ギャングはやめましょうと提唱しているわけでもない
ただ人の世の愚かしさと愛らしさを観測衛星の高さから冷やかしデフォルメしているだけだ。この批評精神を……
以上引用終わり
ここから感じるように、ナンセンス作家舟崎克彦(ぽっぺん先生シリーズ)は、
それに関してある立場から論ずるのではなく、
高みから見下ろしたある視点を(といって神の視点ではない。文章は続いて「神の如き雄雄しさ」とは書いているが)、
ナンセンスの手法として考えているということがわかる。
とこういった感じで話を進めたいのだが、どうでしょうか。
感覚的なことについてだったら語ることは出来ると思うけれど、
色々文献をひいてきてそれについて論じる、ということになると
ちょっと難しいのではと思う。ここはやっぱり「読者」の集まりだから。
興味はあるからできれば参加したいとは思うけどね。いかにもな薀蓄は苦手。
ひとつのテーマについて、色々な作家のアプローチの仕方を比べてみるとか・・・
>>90 ナンセンス系だから高みから見下ろした視点なのでなくて
ギャグ系全般にいえることだと思う。
自分が安全圏に居ないと人って笑えないよ。
ギャグと差別意識は背中あわせの危険な関係と思ってる。
>エンタテインメント系
>『小説道場 全4冊』光風社・新書館 中島梓
これちょっと違和感あるなぁ…。
自分の感覚では恥美系認識なので。
特殊なジャンルをいかに伝えるかの本みたいな。
エンターテイメントとしても使えるって人が多いけどさ。
やっぱりほらそれは一部の人たちの認識ってだけのような。
ってなんで「がんばれタブチくん」を例に出すの?
なんで漫画?って感じだし、その漫画自体名前しか知らない。
>>91 >ここはやっぱり「読者」の集まりだから。
決めつけはよくないと思はれ。
卒論を書いてる人もいたしジェンダーとからめた宿題を書いてる人もいたから。
とはいえあれこれひっくるめても今では人がいないのは確か。
そうか。そうだね。>決め付けはよくない。
童話の作法的な読み物というと小暮正夫の「童話のステップ」。
公募ガイドの連載なんだけどなるほどと思いつつ普通に面白く読める。
安房さんが童話を「自然に出来上がる」ものと認識していると言うのは
なんだか納得するな。
技巧的なものを感じない、息づくような物語だと思っていたので。
96 :
85:05/01/23 01:01:24 ID:A4qYaZhs
返事ありがとうございます。
>>91 たしかに他の人に文献を求めて論じよ、というのはちょっと酷かもですね。
じゃあ、書きたい人のために(いちおうスレタイに沿って)、
いろんな児童文学作家の「児童文学たる所以」に関する創作作法を
わたしが時々抜き出ししていきます。
なにか気になることがありましたら、レスしていただく、ということで。
>>92 >ギャグ系全般にいえることだと思う。
そうですね。
ただこの原文が書かれた当時は「ギャグ児童文学」なるものは存在してませんでした。
いまはあるのかな。
>特殊なジャンルをいかに伝えるかの本みたいな。
それはわたしが
>>89で言った「理念系」としてその本を見るとそうなるってことですね。
この本には技術にも言及しているのでそこは使えますよ。
文章の原理は、基本的に普遍的です。
(視点の固定であるとか)。
>>93 >なんで「がんばれタブチくん」を例に出すの?
>なんで漫画?
そんなことは舟崎さんに言ってください(w。ちなみにこの原文が書かれたのは1979年です。
しかしながら、マンガだろうが映画だろうが小説だろうが演劇だろうが、
人に何かを伝えることの根底には同じものがあるように思います。
>>94 たしかにさびしくなりましたねー。
97 :
85:05/01/23 03:52:27 ID:A4qYaZhs
>>95 お返事ありがとうございます。
そうか、公募ガイドに木暮さんが連載されてましたね。
あれ、単行本になったのかな。なってないのかな。友人の作品が載ったんですけどね、添削例としてw。
面白いと思うよ。
プロの創作作法をあれこれ議論するって。
そういうのだんぜん興味あるよ。
だけどさあ、結局はほとんど使えないんだよね。
みんな使ってるの?
プロっぽいものを書きたい人は重宝するだろうけど
どうしても自分スタイルをつらぬきとおしたい派には不要かなと。
読んでて「これはあの人の作品だな」ってひしひしと伝わる文体をつくりたいし
模索してます。
知るってことは大事だけど、うのみにはどうしてもできないよ。
成功者に学ぶのではなく自分で表現技法を編み出したい。
プロの技法書は困ってるときにチラ見する程度なのです。
>>98 創作してる人ですね。あれこれ聞いてみたくてうずうず。
好きな作品を書き写して修行したりするの?昔はそういう修行をした小説家がいたようだけど、最近は?
自分の文体をこういうのにしようと狙って書くの?それとも書いてから振り返ってみたら自分の文体が出来ていたって感じ?
『キャラクター小説の作り方』はどうですか?児童文学には全然場違い?
100 :
85:05/01/23 14:36:42 ID:A4qYaZhs
>>98 熱い意見ありがとうございます!
わたしも書いてる人なので、書いてる人に会うと嬉しいです。
たしかに、
>知るってことは大事だけど、うのみにはどうしてもできないよ。
ですね。
わたしも書く上でうのみにしてるわけではありません。
むしろ書くときはそういうのは頭に残ってないですね。
(とくに理念系のことは、自分とは考え方が違うな、と思うもののほうが多いですね)。
技術系のほうは、推敲するときに使うことが多いかな、と思います。
自分の文体は、作品そのものからにじみ出る、
つまり、語り手の選択であるとか、その語り手の語り方であるとか、
語彙であるとか、その文法的なつながり方、ストーリーの進み方などで
総合的に出てくるものではないか、
と、わたしは思ってるので、そのときそのときで模索ってことはしてません。
つまるところ、創作技法、というものが、どのレベルで討議されるかってことですね。
題材の選び方を知りたいなんて人もいるし
アイデアが浮かぶ方法を知りたいなんて人もいます。
(このふたつは、本読んだところでどうにもならんと思いますが)。
逆に、句読点の打ち方であるとか、段落(パラグラフ)の作り方なんてのを知りたい人もいる。
児童文学系だと漢字の開き方とかよく聞かれます。
絶対失敗するなんて言葉運びとかありますしね(微視的に見て です)。
創作技法に学ぶよりも、多くの作品に当たって批評的に読んでいくほうがいいという人もいますし。
(これは賛成です)。
>>99 横からレスします。
好きな作品を書き写す人って今でもいますよ。一作くらいなら、いいんじゃないかと思いますが。
『キャラクター小説の作り方』講談社現代新書 大塚英志
は、前著『物語の体操』朝日新聞社
とセットで読むといいと思います。児童文学にも適応できると思いますが、わたしはあまり使えません。図式的すぎると思うので。
ただ、多くの物語が「構造的に似ている」ということを利用して、
その構造を応用しようという考え方はわかります。
構造を意図的に破壊することは誰でもできますが、成功するのは稀ですし。
ただ、構造のよっかかって、いつも同じになってる人もいるのは問題ですね。
構造的な作品の作られかたが流行したのは、江戸頃からですね。
初期の俳諧や歌仙がそういう節があるし、
近松門左衛門や井原西鶴、ぐっと下って馬琴のころまで、物語は定式化してますし。
問題は、構造ではなくて、キャラクターとエピソードの魅力ではないかと思うこともあります。
101 :
85:05/01/23 15:13:24 ID:A4qYaZhs
字数が(^^;。上の続き。
その構造的なものを(無自覚とはいえ)一度排除しようとしたのが、
結局、明治にはじまる、自然主義と私小説だったんではないか、と思いますよ。
では、新しく提起してみます。今回はジャンル論にかかわります。
古田足日氏といえば、戦後児童文学の中でも「少年文学の旗の元に」で気炎をあげ、その後、実作でも自らの論にしたがっていった作家です。
「児童文学とは何か」を執拗に追いつづけている作家というわけですね。
わたし(
>>85)は、ジャンルをきちんと考えないでいては、数作良いものがかけてもその先が続かないと思っています。
もちろん、実作の中で少しづつ意識的になっていかれる人もいるでしょうが、
まったく無自覚のままで書きつづけられている人の、その作品を見るにつけ(合評会とか、公募下読みとかでそうした作品に出会う)、
「どうしてこうも無自覚に謳いあげるのだろうか」といぶかしむこともあるのです。
どういう点が無自覚かというと、たとえば、
動物が出てくればかわいいだろうといってる作品とか、
鬼はいつでも人から疎外されていて、なのに人の世界に近づこうとするのだろうとか、
出だしで「かわいい女の子がいました」などと書いて、いきなりかわいさを押しつけてくるとか。
(話全体で「かわいい」を印象付けるべきで、「かわいい」といきなりしてしまうのは、小川未明の様式です)。
さて、古田足日さんが、1969年のほるぷ新聞に「児童文学と私」という一文を載せています。
出典は『私の児童文学』児童文学者協会からです。そこに、児童文学というジャンルについての最初の出会いが書いてあります。
終戦を迎え、虚無的になった古田氏は、大学(早稲田)に入り、童話研究会に所属しました。
そこで、児童文学に出会ったとき、
| 児童文学は人間にとってもっとも基本的な価値――人間の原理を、もっとも単純な表現で示すものであった。
とこう感じたとあります。
児童文学が誰の書かれているのか、は作家によって大きく異なると思いますが、古田氏はここを基点に「社会的な児童文学」を構想していきました。
書かれてる人、読む人、いろいろおられると思いますが、みなさんは、児童文学をどのようなものとお考えですか?
ぶっちゃけ、そう深く考えてない。
>>102 一般読者はそうだろうけど、創作してる人はどうなんだろうね?
>>101 行数減らして下さい。
そやね。読んでると面白いんだけど
長すぎて絡むにも絡みにくい。>行数多い
ええと・・・>児童文学はどのようなものか
児童文学に限らないと思うけれど、物語の体質として
人物の魅力でひっぱっていくタイプと、
人物はある程度ステレオタイプで
事件の面白さで引っぱっていくタイプとがある、とは思うな。
子供向けの本と言うのはどちらかと言うと後者、
展開の面白さで引っぱっていくものが基本に来るように思う。
>>103 いや、一応創作してる側。
みんなそんなに深いとこまで考えて書いてるのかな。
>>86-87あたりの本、全然読んだことないよ。
106 :
85:05/01/24 07:56:47 ID:M5yG0Fij
>>103 行数多くて申し訳ない。
簡単に言えば「児童文学をどのようなものと考えておられますか」です。
>>104 作品における「魅力の発生源」から児童文学(と物語)を捉えておられるわけですね。
どちらにしても「展開がおもしろい」と多くの子供が読んでくれる、というのはハリポタで実証されてますね。
わたしはそのどちらでもない部分で成立してる児童文学もあるように思っています。
もちろん、売れませんw。
>>106 >わたしはそのどちらでもない部分で成立してる児童文学もあるように思っています。
その具体例などは?もしや自作を挙げるのがはばかられるとか?
108 :
85:05/01/26 00:19:50 ID:DedbL/XM
もちろん、はばかられますw
>>107 でも、先行作品で具体例を言いますね。
日本の作家であれば、筆頭は森忠明でしょう。奥田継男もそうかな。女性だと岩瀬成子。
海外の作家であれば、ルイゼ・リンザーとか、ヴォイチェホフスカだとか。男性だと、ハイム・ポトク。
児童文学とは少し離れるけど、子どもを書いた重要な作家であれば、ウィリアム・サローヤンとか。
大きな事件は起こらない。愛すべき人物では有るが目立つキャラじゃない。
どこにでもありそうなどこにでもいそうなそんな世界。
けどちょっとしたひずみができる。
物静かな読書家に好まれそうなものです。
109 :
なまえ_____かえす日:05/02/04 17:30:28 ID:rquSc3px
創作版追い出されてここにいたのか。
創作板には創作板で住みこんでるよ(^^
あっちこっちでお忙しい。
2ちゃんで 長レス カコワルイ
自分でもそう思う でも長くなる あきらめた
114 :
:05/03/06 17:16:38 ID:9/+QKEmz
さて、いろんな板に分散している「児童文学を書く」系スレッドにマルチポストしますよ。
講談社児童文学新人賞が来週4月8日締切ですね。
あと1週間、みなさまいかがお過ごしでしょうかー。
116 :
なまえ_____かえす日:2005/04/08(金) 13:48:11 ID:Bz0NPV0H
講談社児童文学新人賞、きのう送ったよー。
ちょっと聞きたいのだけど、やっぱり制限
枚数ギリギリの300枚を書いた作品のほうが
評価が高いのかな? わたしは90枚ちょっと
なんだけど、不利?
117 :
なまえ_____かえす日:2005/04/15(金) 08:27:43 ID:hwV09THj
児童文学って儲かりますか?
118 :
なまえ_____かえす日:2005/04/16(土) 04:20:58 ID:QP1J9Uen
儲かります
笑いが止まりません
119 :
なまえ_____かえす日:2005/04/16(土) 10:10:19 ID:ba9dwoNp
僕も児童文学に挑戦します!
120 :
なまえ_____かえす日:2005/04/30(土) 22:49:17 ID:TrTCejh5
このスレの問題点は、
「児童文学を書きたい人は聖人だから煽りに反応しない」ってことです。
121 :
なまえ_____かえす日:2005/05/12(木) 12:41:30 ID:xx6QjTmS
どんな賞があるの?
列記して見せて。
話題を提供してくれてるのかもしれないが
自分で検索すればわかることを訊くのはどうか
123 :
なまえ_____かえす日:2005/05/15(日) 04:04:01 ID:SIfym+ul
たんなるネタふりだよ。
教える気が無いなら黙ってろ。
だったら自分で列記してネタ振ればいいだろうが。
125 :
なまえ_____かえす日:2005/05/17(火) 10:06:58 ID:b1AlQtN5
ハア? 意味不明。子供みたいな反射レスすんなよ。
子供に児童文学は書けないぞ。
126 :
なまえ_____かえす日:2005/05/22(日) 23:15:00 ID:A9CvynaI
今児童文学を書いているんですけど、
300ページのちょっと長めの児童書を書くとしたら、登場人物は何人くらいが上限だと思いますか?
結構この調整が難しい・・・。話にもよるけど、少なすぎると動きが少ないし、
多すぎるとゴチャゴチャしちゃうし・・・。
よろしければ意見を聞かせてください。
127 :
なまえ_____かえす日:2005/05/22(日) 23:25:13 ID:Sl7BNmWU
目立つのが5人くらい
24人
・・・・いや実際にそんなお話あるんだって。
129 :
なまえ_____かえす日:2005/05/24(火) 04:07:10 ID:bskvMHVU
31人
ネギま
130 :
なまえ_____かえす日:2005/05/24(火) 05:05:47 ID:vwr5r8Js
本ぐらい読んでるんだろうな?
せめて500冊。
CDは新品のを買って、ちゃんとたしなんでるのか?
最低、300枚以上持ってて聞きかじってないと、恥ずかしいぞ?
へんな日本語。
普通に生きて年を重ねれば、
意識しなくても余裕でその数字は越せる。
134 :
なまえ_____かえす日:2005/05/31(火) 03:20:02 ID:VVf7ubp4
五百冊って、小学生以上の人間なら一年か二年くらいで読む量だよね。
クマー
岩崎書店の「ジュニア冒険小説大賞」に出します。
180枚になりますた。もう少し推敲します。
タイトルは「天●●●」となっております。
受賞しますよーーーーーーーーーーーーーーーーーーに!! (-人-)パンパン
136 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/15(水) 00:09:52 ID:7lMarkab
その、投稿しました!タイトルは「○○…」です!
って書くの流行ってんの?
JOMOの掲示板にも恥ずかしい書き込みしてるヤシがいたが。
137 :
なまえ_____かえす日:2005/06/15(水) 03:04:54 ID:spgIZz/w
ho
syu
ポプラの賞を新聞広告で見たんだけど、どういう層がターゲットなのか今ひとつわからない。
バッテリーみたいな、一般書でもいけるような児童文学ってこと?
ポプラ社小説大賞は、あくまで「おとなむけ」。
ここ5年、おとなむけに出版してきたうえでの賞なので。
ただし、ヤングアダルトこみなので、実際のところ児童文学でもいいと思う。
泣ける話優先では? 売れた本みたいな。
>>141 Thx!
軽くて読みやすいけど、読み終わるとめちゃめちゃ元気が出るような、底抜けに明るい
話を書きたいなと、ここ数年くすぼっている。
今時の小学生女子向けの印刷物って、ちゃおとかみたいに恋愛マンセーすぎて不健全だと
思うんだな。
少年向けだとコロコロとかゾロリとかナルトとかあるのに、少女向けは昔からの児童文学か
ファンタジー、そういうのに手が出ない層はちゃおとかに行ってしまう。
その先はセックスファンタジーみたいな少コミか、そうでないと恋愛マンセーなマーガレットか
腐女子に流れちゃう。
その流れを変えるようなものを作っていきたいって思うんだよな〜
志があってよいのではないかと思います。
がんばってください(^^。
わたしは、最近ようやく悩まない子も書こうと思うようになりました。
いつもなにかしら悩みを抱えるんですよ。
そりゃ、日常の悩みならいいけどね。すぐ深刻になってしまう。
そこをかわしていく話を書いてます。今。
他の人の作品を読むと、「おもしろい」「すごい」と思うものよりも、
「え、これが通ったの?」という作品のほうが多い。
それは自分の感性が、その公募そのものにあってなかったりする。
気づいてるのに、送りたくなる。
ほのぼの童話にぐじぐじ童話を送ったりするのだ。
結局、
自分が「良い!」と思うものを書くっきゃないですね。
それしか書けない…。
世の中が良くなる本を作りたい。
ちゃちゃを入れるわけではなく、真剣に思うのだが、
>>145がいうように
>世の中が良くなる本を作りたい。
という場合、それはどのように「良い」と想定するのだろうか。
戦前の日本であれば、八紘一宇大東亜共栄圏の思想があり、それを目指す先が「良い世の中」である。
ナチスであれば、ユダヤ人撲滅が良い社会を作る基礎だったわけだ。
つまり世の中が良さというのは、状況に応じて変わることがある。
その枠を抜け出して、普遍的な「良さ」を目指すのが倫理学である。
だが、児童文学は倫理学ではない。
みんなが自分の夢をかなえられる世の中と借定してみよう。
殺人鬼は、人をどんどん殺したいという夢を持っている。こいつの夢もかなられる世の中?
良い世の中とはどんな世の中なのだろうか。
そこを根本的に考えていく必要がある。
だが倫理学ではないので、そこを物語で汲み上げ(組み上げ)ていかねばならない。
自レス
>>146 投稿する前に推敲しろ、俺。
「世の中が良さというのは」>>「世の中が良さと認めるものは」
「かなえられる世の中と借定」>>「かなえられるのが良い世の中と借定」
「こいつの夢もかなられる」>>「こいつの夢もかなえられる」
>>146 おはようございます。145です。
私が良いと思う一つには、
146さんみたいに「どんな世の中が良い世の中なのかなあ?」って、そういう風に真剣に考える人がいる世の中。
正解なんかないとしても。
時に真剣に、時に遊びながら、みんなが考えつつ美味しいもの食べたりする世の中が、
良い世の中じゃないかしら。と、思ったりするわけです…。
難しいことはわからないので、勉強もします。
んで、下手なりに、自分が良いと思うおもしろい世界を、物語の中に書いていきたい。
それしかできない。だからがんばる。
>>146です。
>>145さん、返事ありがとう。
>自分が良いと思うおもしろい世界
ここにかかってると思います。
がんばってください。期待してます。
わたしもがんばります。
児童文学が好きな大人の読者より
お年寄りも赤ちゃんも、男も女もゲイであっても…つまり地球上の生き物が、
生きていく上で最低限の量の安全な食物を口に出来て、安らかに眠り、愛を語れる
…それらが出来る世の中が、よい世の中だと思う。
そーゆー世の中を[明日への希望]として持てれば、人は何とか生きていくことが可能だから。
子供に対してやさしく解りやすい文章で書くのは至難の技だけれどね。
余談ですが…
少女漫画・神坂智子のシルクロードシリーズに出てくる「明日と言う名の希望を食して」と
書かれた箇所に感動して感じた考え方です。
>神坂智子のシルクロードシリーズ
なつかしいね。
「ではその右手は君ではないのか」というイスラム神学生の言葉をよく覚えている。
152 :
なまえ_____かえす日:2005/12/13(火) 01:09:39 ID:FPtEaZIT
age
新年なのであげてみるよ<まるちぽすと
155 :
なまえ_____かえす日:2006/07/23(日) 17:32:52 ID:OSV7Zs+D
ワシがサクヅョホウろう人じゃっ!!
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ヽ  ̄ ̄) /(___人|,iミ'=;\ (  ̄ ̄ )
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| / ミ. ,i' .゙\_
156 :
なまえ_____かえす日:2006/10/09(月) 04:30:03 ID:wqBJvehv
あげ
157 :
なまえ_____かえす日:2006/11/24(金) 00:10:56 ID:3vBjSCjB
灰谷健次郎さんが逝去されました。
わたし自身は灰谷さんの作品の良い読者ではないし、
諸作におもしろい・すばらしいなどの感動は覚えなかったけれど、
その一貫した、妥協を許さぬ姿勢に
作家としての心を感じました。
この夏に河合隼雄さんが病に倒れ闘病中です。
すでに中堅作家の活躍に見られますが、
児童文学も時代が変わろうとしているのでしょう。
心をただした一日になりました。
木暮正夫さんが亡くなられました。
かつて某賞で佳作をいただいたさい、
授賞式でお会いしたことを懐かしく思い出します。
がんばって書き続けてくださいとあたたかく声をかけてくださり、
それを励みにがんばっています。
これからもがんばります。
先生、安らかにお眠りください。
159 :
なまえ_____かえす日:2007/02/09(金) 17:25:16 ID:5QApldhp
だれだれがしんだとかどうでもいいよ
あらし?
児童文学を志す人からすれば
偉大な先達なんだから、
その逝去記事が話題になるのは当然だろうに……
161 :
なまえ_____かえす日:2007/02/13(火) 17:42:20 ID:0a1TVGFS
でもスレちがいだよ?
あらしだよね?
全くスレ違いじゃねーよボケ
163 :
なまえ_____かえす日:2007/02/14(水) 15:58:51 ID:fZ7xDhzZ
スレ違いだよ。
改憲を断行し、九条を変えなければならない。日本の為にも。
日本人ではない米国でさえ、日本を心配して改憲を願っていてくれている。
私は日本人だが、「護憲」などという者は、日本人として彼らに恥ずかしいと思います。
Q.日本は経済大国で、本格的に軍備を整えればアジア諸国に緊張と軍拡を招くのでは?
A.前提から間違っています。そもそも、改憲しても日本は独自に軍事戦略を持ちません。
なぜなら、日本の守護国家であられるアメリカ様の「自由と民主主義を世界に広める」崇高な理想をお手
伝いするために軍備を整えるのです。もっともアメリカ様が「良きに計らえ」とおっしゃって下さるのならば
アジア最強の軍事力を保持することもやぶさかではありませんが。
Q.それは、アメリカは絶対善という前提があって成り立つのでは?
A.なぜアメリカの良心を信じないのですか? そして、日米関係は絶対です。
知り合いの日本人の評論家も「絶対だ」と言っていますし、私も同じ考えです。
そして絶対である対米関係を重視するなら、日本は共に戦う必要がありますし、改憲しなければなりません。
米国型の新自由主義を目指す日本としては、テロの不安があっても海外で邦人が何人死んでも、米国と共に戦う
必要があります。
おたずねします。
児童文学の原稿の段階での漢字表記は小学生向けとして、執筆するべきなのでしょうか?
166 :
なまえ_____かえす日:2007/12/03(月) 01:14:04 ID:wsoZ4vav
読者の想定年齢が明らかに分かっているとして、その年齢の子が習ってない漢字を使うのがアリかナシか、
少し考えれば分かりそうな気はするけどな。
文章の展開としてその表現はどうしても難しい漢字を使わなければならないのか、
もっと平易な表現で言いかえることはできないのか、
「かなより漢字の方が字数が節約できるから」というような理由なら、それだけの字数の内容を子らが咀嚼できるのか、
考えてみたらいい。
それでもヘンテコ漢字表記を使いたいなら、使って編集担当からボツを食らえばいい。
167 :
なまえ_____かえす日:2008/01/08(火) 08:43:54 ID:sAPeNWHT
日本児童文学者協会と、日本児童文芸家協会って、どうちがうのでしょう。
168 :
なまえ_____かえす日:2008/01/08(火) 12:42:19 ID:sAPeNWHT
もうひとつ質問。
公募に投稿している人に聞きたいのですが、どういうところへ
出すか、どうやって選んでいますか。公募っていろいろあるんで
迷っています・・
公募やってる会社や、出してる本を調べて
傾向とかチェックすれば?
漠然と児童文学とか思ってても
対象年齢層とかも広いし、流行り廃りもある。
自分が書けるものがどこに位置するのか
世間的にどういうものが求められいてるのかを
把握しておかないと効果的なプロモーションはできない。
他のラノベやら大人向けのものが書けないからしょうがなく児童文学とか
個人的な独りよがりなドリー夢をメルヘンだと思ってるという段階では
おそらく無理だろう。
170 :
なまえ_____かえす日:2008/01/09(水) 08:25:37 ID:Swb6oXWT
168です。レスありがとうございます。
「世間的にどういうものが求められているか」ということを
考えることなく書いてきました。やはりこれでは、だめでしょうか。
自分が書いたものは、今、時代が求めてるものじゃない、という自覚?が
あります。たぶん古臭い話、書き方。時代設定が、自分の子どもの頃で
あるいはもっと前のものが多いこともあるけど・・。
でも、そんなものこそ書きたいんです。そして、そんな古臭いものの
中から、何か光るものがある、なんて評価されることを夢見ている
わけです。・・そういう「売れそうもない古臭い話」でも、受け入れてくれる
公募・・を探しているといってもいいのかもしれない・・。
まったく独りよがりといわれそうですが。
あと、ラノベってどんな小説なのでしょう。
世間ずれしてて恥ずかしい質問かも、ですが・。
またアドバイス、お願いいたします。
170の人が書いているものがどういうものか知らないし
知りたいとも思わないので出版社が良く分からないなら
自分で調べなさいとしかいえない。
2ちゃんやインターネット使えば色々分かるし
カタログ見たり、本屋で売っているものを読めば傾向もいくらか把握できるだろう。
そうやって調べれば向いているところも見つかるかもしれないが
それが今のこどもが読みたがるものかどうかは別かもしれない。
回顧趣味なのならば、逆に今の子供には退屈で
同世代の大人向け癒し系(笑)として売り込む方がいいかもしれない
ただ、、公募に送って商業出版を狙う以上は
相手も投資(本を刷る費用・作家や担当社員に支払う給料や経費)を
回収できる程度には、お客さんに売れる確証や
商業的価値が無いならば無理だろう。
逆に多く売れそうには無い話なのに
本を出すという“上手すぎる話”の場合は注意が必要かもしれない。
下記のようなほぼ詐欺みたいな話もあるので、そういう会社に引っかからないよう
めくらめっぽう現行をばら撒くより、応募前のしっかりしたリサーチは必要だろう
http://www.news.janjan.jp/culture/0511/0511205358/1.php http://www.geocities.com/chikuma162/ese_jihi.htm
172 :
なまえ_____かえす日:2008/01/11(金) 08:16:06 ID:fw4E3Pbf
レスありがとうございました。やはり私の書いてるもので
商業出版は難しい、と思います。でも、大人向け癒し系と
してなら・・なんて希望を持つことができました。
(夢を見る余地、を与えてくれました!)
いろいろ参考になりました。感謝します。
173 :
なまえ_____かえす日:2008/01/26(土) 09:51:09 ID:EJgHHyGU
大きな賞を取る児童書って、本当に子供向けと思えない。
ヤングアダルトくらいかな。
3,4年くらいの子が読める、難しくなくていい話、あまりないと
思いませんか。
174 :
なまえ_____かえす日:2008/01/26(土) 14:43:32 ID:3c3PIW7B
>>166 ある程度はフリガナ付きで大丈夫
というか自分は本読んで漢字覚えたもんだ
案外そういう人多いはず
だから親切にひらがなだらけなのは子供を馬鹿にしてるようなもの
176 :
なまえ_____かえす日:2008/01/30(水) 21:47:00 ID:Aat3gq9z
同意!
177 :
なまえ_____かえす日:2008/02/03(日) 01:41:28 ID:4OhnO3cj
いるよなそういうの
児童文学っていうか幼児向けみたいな極端に幼稚な文章で
子供と同じ視点を意識してんだろうけど
小学真ん中くらいの子供あたりから幼稚なもの嫌うようになると思うけどね
児童文学だろうが別のジャンルだろうが
読者(と言っても、実際に読者でなく編集者の考える仮想の読者であることも多いが)や
編集のニーズに合わせて、彼らが読みたくなる/読みやすい物を
書くのは当然だろうに。
だいたい、そうじゃないと基本的なコンベンションさえ通らないだろ。
そういう調整をしないで良いのは
書き手と読者の波長が元々合っているときだけだが
そういうことってそれほど無いだろう。
コンベンション?
コンベンションが通る??
コンベンション、略してコンベか
>>173 大きな賞って、たとえばどんな賞でしょうか。
自分が書いているものは、大人向けの童話みたいな感じなので、興味があります。
何か勘違いしてないか。
大人の鑑賞に「も」耐える質があるというだけで
児童書の賞なら対象年齢はあくまで子供だろう。
>>183 幼稚な文章では子供も騙せないという話をしてるんだと思ってたけど
「大人向け童話みたいな感じ」て何 「感じ」て
子どものときに読んだ人が大人になって再読したら
「あのとき気づかなかったけど」な発見がざくざく出てくる
みたいな作品が書きたいですねえ
187 :
なまえ_____かえす日:2008/04/11(金) 20:27:22 ID:5qTTd50N
186さんのお話、読みたいな。
私は、子どもの時期に、その年齢にあった感動や悲しみが味わえる
お話が書きたいです。
188 :
名無しの奈々氏:2008/04/20(日) 11:55:12 ID:wo3f+FOU
うどんを食べると、ちんぽがのびるというSF童話を考えているのですが、どうでしょう?
189 :
なまえ_____かえす日:2008/04/20(日) 12:28:57 ID:Zpp0AdPT
↑お前みたいなやつって現実の生活まともなの?
親の顔がみてぇよ。
∧ ∧
丶/,.,-‐ー-.,, /) V
/ / \◎/
| 人ゝ人人) ヘ
{ (Y @、@<) Λ
ヽ丶|i!|ワ|i!|/
│ ー‐i'
□○コ
「こえーよジェットコースターこえーよ」って神話を考えつきました。
ストーリーは勝手に考えてください。
191 :
なまえ_____かえす日:2008/04/20(日) 19:31:26 ID:lUmAod6E
「ペンネームは夏目リュウ!―キミも物語が書ける」(濱野京子)
こんな児童書(?)も出てるんですねえ。
>>188が何歳なのか知らないけど子供というのは一時期「うんこ、しっこ、ちんちん」
とか下品なことばっかり言う時期があるからね、いいようによっては
>>188は子供の心を持っていると言えるね
児童文学だからといって下品なことから逃げてはいけない。
>>63が今もここにいるかどうか知らんが
「車のいろは空のいろ」あまんきみこ
でいいはず
まだ「ポニョ」のドコがスゲー映画なのかって、ピンと来ない方へ…。
「舞台劇」を観劇するつもりで見るのもイイかと思うですよ。舞台劇なら、観客がアニメに対して
無意識に抱いている偏見"ナメ"も"甘え"も希薄。ソレどころか、どんな喜劇劇団でも「どっかしら
"表現者"なんだろーなー」という気構え、生きた演者を目の前にした尊重、とかもあるし。
もし舞台劇で、開演と同時に出て来た母子が「お母さん」ではなく、互いを実名で呼び合ってたら
「ん?何かあるな?」と思うでしょ?ワケ判らない場面が演じられたら、観覧料の元を取るために、
必死こいて脳ミソ回すでしょ? …しかし。この例えに乗るとしたなら…とてつもなく問題なのは…
やってる劇場と演劇が、芸術座で上演されてる意欲溢れる若手劇団の新劇じゃなくって、
青山こども劇場で上演されてる縫いぐるみミュージカルだッて事なのだ。
「ポニョ」の演出テーマは何か、と問われるなら…『見方を変えてみてみろ。「常識」に頼り過ぎ
るな』…の一言に尽きる、のかも知れんなあ。
学校は、本来バラバラの子供達に共通言語…一つの論議のテーブルに付ける様に、最大公約数的な
共通意識の土台を据え付ける。それはイイんだけど…遊び、ケンカしてても備わるモンだし…けど、
ディズニーのような「世界の共通言語」を目指しているアニメは、ソレ自体に罪はないんだけど、
学校教育…「先生にこう教わりました」「先生の言う事さえ聞いていれば良い子です」…という大量
洗脳効果と相まって、通過儀礼的な単純なテーマを「これが"正義"なんだね!これさえ信じていれば
僕もシアワセになれるんだね!」なんて「信仰」として観客に植え付ける。そんな副作用を生じさせ
るかも知れない。企業は、そんな「信仰者」のパワーを一つに集めて収益を上げるために余計な要素
…一部の客からは反感を呼ぶかも知れない制作者の作家性…「不安要素」を、全部こそげ落とそうと
する。TVのニュースは大衆の力を集めて己のパワーにしようとして「あの国をやっつけろ!」だの
「政府は無能!」だの「大衆の集合的無意識」を煽り、まとめ、突き上げさせようとする。その結果、
まさしくポニョのような「抗い難い無自覚なエネルギーの塊」を客として扱わざるを得なくなる。
お客様は神様。コレは「自覚的な集団による決裁」などではない、ポニョのような「無邪気な怪物」
を玉座に就かせる様なモノだ。そんな国の将来に待ち受けるものは何でしょう。
読みにくい
ちゅうでん出した。がんばれ俺の作品!
早くもあれか
200 :
なまえ_____かえす日:2008/11/15(土) 22:58:10 ID:NDHJf7W/
あげてみよう
201 :
なまえ_____かえす日:2008/11/20(木) 14:45:38 ID:oe34Pc0f
なんにも進みませんなw
202 :
なまえ_____かえす日:2008/11/23(日) 00:19:33 ID:VNhU+GRc
おまえらもっと有意義な情報で語り合えよ なにやってんだよ 暇人のくせに
203 :
なまえ_____かえす日:2008/11/23(日) 00:35:49 ID:8l3mnUlv
暇人が有意義な情報を持ってるわけないじゃないか。
おまえは何を言ってるんだ。
204 :
なまえ_____かえす日:2008/11/23(日) 00:48:14 ID:8l3mnUlv
そうだ、聞いてみたいことがあったよ!
みんなは、1作をどれくらいで書くんだろう。
執筆スピード、というのではなく、です。
アイデアを出してから(自然に出てでも可)、
ストーリーをまとめて、
書き上げ、
推敲して、
投稿する。
その期間がどうなんだろうって思った。
わたし自身といえば、今年はじめて、ゆったりと書き継いでいるのがあって、
6月アイデア、
以降、毎月すこしずつ書いて、
今144枚になっている。
書きっぱなしではなくて、あいだで推敲もしてたり。
それ以前は、思いついたらバーッて書いてたんだけど、
この書き方は、登場人物と友だちになっていく感じがあっていい。
みなさんは、どう書いてらっしゃるんでしょうね。
205 :
なまえ_____かえす日:2008/12/01(月) 13:29:25 ID:pXIMu+lC
すべての小説は日記的である
だから、日記のうまいひとは作家に向いてる。
日記のへたなひとは、三人称系の説明型小説が向いてる
206 :
なまえ_____かえす日:2008/12/04(木) 23:47:07 ID:lGzwdzfj
まあね
207 :
腹はたふくきん:2008/12/15(月) 17:06:52 ID:zouYRd8M
有意義に語り合いましょうよ
208 :
なまえ_____かえす日:2008/12/15(月) 18:48:09 ID:zouYRd8M
そう某金は肩胛骨の泣いてんに影響するとか
どうでもいいです
賞の傾向などどうぞ
209 :
なまえ_____かえす日:2009/02/05(木) 23:38:25 ID:TcmVJToL
>>192 実際に子供たちが書いた小説を評価する賞があったような...
うろ覚えだけど。
>>205 あとがきで、作家になりたい人にアドバイスしている本があったような気がするけど、
確かに、似たようなことが書いてあった気がする。
ポプラ社だと
ズッコケ文学大賞とか、
Dreamスマッシュ大賞とかあった気がする。
講談社児童文学新人賞が今年で終わりってマジすか…
詳しい人いたら教えてくれ。
デマだ、それ。
213 :
なまえ_____かえす日:2009/06/12(金) 00:25:19 ID:SymdkaXE
ageます
ストーリーの最初は思いつくんだけど、続かない。
断片的なシーンは思いつくんだけど、他と繋げることが出来ない。
「展開させる」ことができない。
もう一ヶ月近く煮詰まっている。打開しようといろんな本を読んでみたりもしてるんだけど。
何が足りないのかわかる人いるかなあ。
たすけてくれー……
しかたないにゃあ。
断片的なシーンを使おうとするから、展開しないんだよ。
だって、それは有機的にできあがったものじゃなくて、思いつきだから、
登場人物にとって「ありえたかもしれない人生」ってだけのことかもしれないだろ。
決められた未来に向うのは思った以上にしんどいよ。
だからその断片は捨てて(というか使えそうなら使うくらいの気持ちになって)、
ストーリーの最初をまず「書く」。思いつくだけじゃなくて、書く。
書いたら、その十分後とか、一時間後とか、次の日とか、とにかく先のことを書く。
回想無しで書く。(回想したけりゃ1段落で止める程度で)。
誰か、ひとりの人物の中に憑依して日記を書くように書く。
またはその人物の観察報告を書く。
うまく書けないうちは、くどくどと内言(心の中の言葉)を書き連ねないほうがいい。
セリフとアクションで描写する。
行き詰まったら作品内の時間を経過させ、場所も変えろ。
実際手にして読むことができれば、もっと即したアドバイスもできるんだけどね。
一ヶ月悩んだことに誰かが答えてくれるのってすっごい嬉しいな。ありがとう。
確かに悩んでばかりで全然書いてなかった気がする。
先生、書くのってプロットですか、それとも行き当たりばったりに本文を書いてみるっていうことですか?
先生言うな(笑、ふだんは仕事で先生してるけどさ)。
プロットって、今のままなら、けっきょく思いつきの集合になるでしょ。
だったら本文書いたほうがいいよ。
ぶっつけ本文で何本か書いてみたら?
自分の好きなパターンが見つかったら、今度はプロットに挑戦するとか。
(ぶっつけ本文って使えそうな語呂合わせだ)
あ、でも、大まかなことくらいは決めてもいいよ。
1行で言える程度で(20文字くらい)。
○○が○○して○○なる話。ってくらい決めておくとぶれない。
たとえば宮崎駿の作品の大半は
「男の子が女の子を或る境遇から救う話」で収まる。
エンタテインメントはこれ必須。
文学的なものならちょっとはゆらいだほうがいい。
これくらいかな。
よっし……オレは書くぜ! ありがとよ!
確かに断片的なシーンがいくつかあると
そこに行く過程が制約されて自由度低くなるからね
そうやって『自分の書きたいシーン』が
読者にとって『印象的なシーン』になったり
『読みたいシーン』かっていうのは別だしねー
その意味では読ませたいシーンをいかに印象的に演出させられかが筆力ってやつなのかもね
>>216 どうして文学モノはストーリーが揺らいだ方がいいんだろう?
フツーに面白くて、単純明快であることの何がいけないんだ?
>>221 「文学的」をどうとらえるかで、意見が変わるよね。とくに「的」の部分。
216でレスした
>文学的なものならちょっとはゆらいだほうがいい
は読み方を変えれば、ゆらいだものが文学的なものになる、ってこと。
つまりこの場合、
>フツーに面白くて、単純明快であること
を文学的という領域でとらえてない、ってこと。
>フツーに面白くて、単純明快であること
を、文学的だって言うのであれば、その人の文学的とはそうであるということ。
「文学」と「文学的」とを読み違えないで。俗に言うなら「っぽくなる」ってことだからね。
そのうえで、
>文学的なものならちょっとはゆらいだほうがいい
のかというと(繰り返すけど、文学モノじゃないよ。的なものだからね)、
文学的であることが現代的であることと同義だから。
一番わかりやすいのは多分、「主人公が悩む」ことで、これはゆらいでるんだよね。
単純明快で悩まないことは読んでてスカッとするけど、
そうじゃない場面にぶちあたることだってある。
そこで悩む。
悩むということは、二つ以上の選択肢があって、
人物は(つまり作家は)どちらか一方しか選べないで、ストーリーが進む。
あり得なかったもう一つの可能性へのゆらぎが、
ストーリーを未確定の多重線状のものにしていくため、
読み手は「読む困難による、読む快楽」をもてる。
これがわたしの言う「文学的」ということ。
大事なのは、書く側が「これをこういう形で届けたい」ということを
絶えず意識することだろうね。
これで答えになっただろうか。
正直、単純明快でぱっぱと進む大活劇
をやるのなら、マンガやアニメでやったほうが良いんじゃないの?
そういう大活劇の良さ、スピード感や
すげぇ大迫力のシーンっていうのは絵で見せる方がずっと伝わりやすくて
逆に文字だけでやる必要が薄いし、
文学の利点も出しづらい
実際問題として今、児童文学ジャンルで当っているのって
割と心理描写、独白が多い物の割合が多いんじゃねーかな?
最近の児童文学読んで、リサーチしてる?
(対象年齢にも寄るけどさ)
ついでに、そーゆーアクション物っていうのは
コンテストの評価があんまりよろしくない傾向にあるんだよなぁ。
>>224さん
同意。もしくはラノベかな、アクションやるなら。
さらに、ご意見同意。
文学の利点、というのは、文学でできることをやろうってことだと読みました。
わたしは、児童文学においても、散文でできることを求めるべきだと思う。
(そうじゃない作品を除外するって意味じゃないよ。わたしはそっち向きってこと)。
もちろんそれは、未明批判における早大童話会のスローガン
「散文性の獲得」よりも強い意味であるべきだ。と思う。
角川参入やポプラ(及び関連)などの、
強度のあるエンタテイメント化が今後激しくなるはずだけど、
だからこそ、文学性の高い作品を書いてる。
なかなか評価されんけど(最近少し評価されてきたけど)。
226 :
なまえ_____かえす日:2009/07/16(木) 21:02:51 ID:ANZLkmNk
ラノベはおたく向け
とにかく児童文学の話をしてください
そうおっしゃる方から話しはじめるのが筋かと。
しかし、実際に読者が求めているのは
割とラノベ的でキャラの魅力で引っ張るものなんだよなぁ
夢水にせよパスワード、黒魔女さんにせよ
海外作品でもいくらかそう言うところがある
それも出版社がそういうの売りたいということではなくて
実際に読者が読みたい物を選んでいった結果がそれ
すくなくとも、20代30代の執筆者がこどものころに流行っていた物とは
大分変わってきている
ケロロやハルヒも児童文学レーベルになってきてるわけで。
文学的な定義とかはともかく、垣根そのものが低くなってると思うよ。
その内、残酷描写や性表現くらいで年齢分けするようになるかもね。
>>228 あれって読者が選んだ結果なのか? ソースあったら教えて欲しい。
自分は青い鳥とかフォアがプッシュしていったんだと思ってたよ。
少なくとも実売と支持が伴っていなければ
10年以上プッシュし続けて
新作の続刊や、似たような路線のシリーズ拡張できんだろう
人工的なブームで実売が伴わないなら、さすがにその前に撤退してるし
似たような路線をいろんな出版社でやってるわけだし
自分が理解できないにしても
それだけで『今のこどもも楽しめてないに違いない』と思い込むのは
児童書に限らず、若い子に向けて何か作ろうとする人間としてはオシマイ
>>231 いやいやいや、そうじゃなくてね、供給が先に立って需要をリードしたんじゃないかってこと。
「それも出版社がそういうの売りたいということではなくて
実際に読者が読みたい物を選んでいった結果がそれ 」
って書いてあったから、出版社がアンウィリングだったというソースがあったら教えてくれ、って言ったのさ。
業界の倫理の問題も絡むから(ラノベが倫理的に悪いとは言わないけど)、興味あるんだ。
ついでに言うと、キャラ的な魅力で売るものがシリーズとして成功するのはある種、当たり前だと思うな。
シリーズ化っていう流れの基本は、「あのキャラにもう一度会いたい」っていうところから来てるはずだから。
ストーリー重視のものよりも、大型化する資質がある。
ちゅうでん児童文学賞、〆切が近づいてきました。
昨年から「締切日必着」になってますので、気をつけましょう。
234 :
なまえ_____かえす日:2009/09/25(金) 11:42:18 ID:VFdRXC/o
子供に童話の本をあげても文字がわからないものが多いため、
親の協力が必要。本だけあげても理解しなければお話にはならない。
>234さん
子供の「年齢幅」がちと広うござんせんか?
1歳児に童話の本をあげてもわからないかもしれませんが、
9歳児ならある程度わかってくるし、もっと上なら・・・ね。
236 :
なまえ_____かえす日:2010/02/04(木) 00:02:19 ID:r4KaMapE
あげてみる
今年も1ヶ月が過ぎたけど、みなさんは書いてますか?
わたしは3月末締め切りの児童文学ファンタジー大賞を狙っています。
237 :
なまえ_____かえす日:2010/02/12(金) 01:44:20 ID:a3ghQtbY
「チロヌップのきつね」・・・こんな作品が書きたい。
ハートキャッチプリキュア……あんな作品が書きたい。
ついに初投稿してきた。青い鳥文庫の文学賞。
なんか、20×20で印刷するとスカスカで見栄えよくないなー。
僕も出してきました。
20x20のときは、字を大きくするとスカスカになりませんよ。
文字の大きさは指定がなかったので、16ptで出しました。
> ハートキャッチプリキュア……あんな作品が書きたい。
あの手の女児向けアニメはたまに泣けるストーリーがあるが、
大枠でいえば、どちらかというと児童文学よりラノベだろうと思うがどうだろう?
いや……夢いっぱいでいいよね! くらいの意味ッス
っつーか青い鳥文庫の文学賞とか言ってる時点でラノベ書き以外の何者でも(ry
マジな話、作品の面白さの中に道徳性をくるみこんでるという本質は児童文学的だと思うのだな。プリキュア。
ラノベ的に見えるのは表層だけだと思うぜ。
ヲタクは妙に、ヲタク作品をヲタクではない! 高尚なものだ!
とやりだすから気持ち悪いよね
えーっと、クラナドとかいうのは人生だっけ?(笑)
角川あたりが自分らの商品に付加価値をつけようと似非批評家を大量に使って
見事に、そういう流れを作り出しちゃったよね
>>242が言いたいこと、よくわかんないなあ。
オタク向け作品の文学性を否定したいのか、「文学性」を声高に主張するオタクを否定したいのか。
とりあえず、「クラナドが人生」を笑うのはクラナドのストーリー知ってからにした方がいいよ(オレも知らねーけどな!)。
どっちにしてもオレは「おおきいおともだち」の視点でプリキュアを褒めそやしてるわけじゃないぜ。
「面白さ」と「道徳性」の両立を目指す制作者の志に共感するんだ。
そういう意味で角川は嫌い。ハルヒとか児童書に来るなって思う。
244 :
なまえ_____かえす日:2010/03/14(日) 23:31:09 ID:J5a4UOnf
(´▽`)
245 :
なまえ_____かえす日:2010/06/08(火) 18:51:56 ID:3bhq4qsX
246 :
なまえ_____かえす日:
マルチウザい