ろうそくを持って入れば…
単に「中は明るいものとする」という条件を入れてたんだろ。
よく試験問題とかにある「ただし、摩擦は考えないものとする」みたいな感じで。
>>932 何かの番組で検証してなかったっけ。色んな角度の自分が見えるとかなんとか。
>>935 たしかそれピラミッド型のに入ったときだったよ。
球体の場合自分がもう一人立体的に見えるんじゃなかった??
>929
確か「社交はおおむね低俗なものである」という一節に対して
「これを書いた人はさぞかし穏やかで心の広い、親切な人だったんでしょうね」
ってきっぱり皮肉ってるよ。
しかし問題は、自分がソローに共感してしまったことだ…
確かに、これなら一人で本読んでたり森の中にいるほうがいい時間って多いよねーって。
>上から目線がうぜー
ええ、子供の頃から周囲とかみ合ったことがありませんでした(爆)
今はもうちょっとは丸くなったけど、基本はやっぱりそういう感じだからきついわorz
ひさびさに再読 何度読んでも良いものは良いなあ。
ジャーヴィスが学校に訪ねてきた後、手紙で本人(とは知らないけど)に
男の人を扱うには「毛並みにそってなでてやれば、のどをごろごろならしますし、
ぎゃくになでればふうふういって怒るものです。」って書いちゃうジュディが好きだ。
上機嫌で帰ってきて手紙読んだときの坊ちゃんを想像すると笑えるw
やはり続のドクトルは萌えキャラだと思う
読み終わって一番強い感想がこれって自分でどうよという感じだが、
やはりそう思う。そうとしか思えない
私も続の方が読み返す回数が多いな〜
ドクトルもだがサリーが好きなキャラなのも、理由としては大きいが。
キャラもそうだけど、孤児院がどんどん改善されていく所も爽快なんだよな<続
特に服が変わる所は本当に嬉しい。
格子縞のギンガム消えうせよ!ってね
私はヘレンの話が印象的
(相性のよくない相手と結婚してしまった不幸)
ドクトルはサリーの手紙では酷い書かれようだったのに、
なぜああも萌えキャラなんだろう
そうやってこてんぱんに書かれているからじゃないかw
何気にすげー事書かれてるもんな
毒盛ってるのを見ても驚かないとかww
で、実は正反対だったりするから笑えるサリーもドクトルもwww
ドクトル視点だときっとサリーが凄く輝いてるんだろうな
色々難しいのは分かるが実写で見てみたいものだ
実写でなくても、アニメでもマンガでも
何か映像化したのを見てみたいな。<続
ドクトルはいつ頃からサリーを意識し出したんだろう。
サリーに笑顔を見せたのっていつ頃からだっけ。
スコットランドなまりで話したりしてたよね
あとピクニックに行ったり
うう〜ん、いつからだろう…
何か、ジュディへの手紙の追伸に
「ドクトル・ロビン・マックレイ微笑みたまいぬ!今日この日、ついに!」と書いてあったんだよな。
どういう成り行きで笑顔を見せたのかは、確か書いてなかった気がする。
ドクトルも男だし、職場に若くて小奇麗な女性が来たら無意識に注意がいっていたと思う
ましてや、溌剌として熱心で知的レベルも悪くないとなると
美味しい菓子目当てでお茶に付き合っていたけど、ふと
サリーと会話しながらだから、より美味しいんだと気づいたとか
ドクトルって確か、サリーを院長に就任させるための餌だったんだよね?
坊ちゃまご推薦の。
最初は散々な言われようだったから、坊ちゃま見目がないなぁと思っていたんだwww
ドクトルは女性受けはしないけど、ある種の男性にはめちゃくちゃ気に入られる性分みたいだよね。
ジミーやパーシーとは速攻仲良くなってたようだし、ジャーヴィスもきっとそうなんだろう。
で、ゴードンやサイラス閣下のようなタイプはダメと…。
おいしいお菓子…
そういえばサリーのこと
ドクトルは「サリー・ルーン(お菓子の名前)さん」
って呼んだっけ
>>952 茶目っ気というか、遊び心があるタイプばっかりだな<仲良い男性
ドクトルは、一見とっつきにくいけど
気分を乗らせると頭もいいし、話も面白いんだろう。(ユーモア的なものじゃあないけど)
そういえば、ゴードンは贈り物攻撃はしてきたけど
子供達と直接遊んだりはしてなかったよね。
ジャービス同様の即物的大量プレゼント攻撃ってやつね>ゴードン
ドクトルには何気に女性からもててたんじゃないのかな。
医療見地からの親切を単純に誤解したタイプか、玉の輿狙いか知らないけど。
大怪我した後、何人かそういう女性が来てたってサリーの手紙にあったよね。
服装を正してやったら、わりと見栄えは良かった的な事が書いてあったような。
最初は何か変な上着を着てポケットに物詰め込んでたんだよね。
奥さんと結婚する前の青年時代は普通に格好いい人だったんじゃないかな
やっぱり苦労した性で変化もあったんだろう
サリーと初めてあった時は家政婦チョイスの服着てたんだよね。
奥さんの治療とか心労がたたって身なりは後回しになったのかもね。
ところで次スレどうしますか?
次スレ欲しいです。児童書板だから、立てるのは980過ぎで良いと思うけど
スレタイは【あしながおじさん】ウェブスター【パッティ】希望
「あしながおじさん、おちゃめなパッティなどのジーン・ウェブスター作品についてどうぞ」
とかどう?
「少女小説ワンダーランド」(菅聡子:著)って本読んだら、あしながおじさんについても言及してて
20世紀初めの、女子の大学教育への風当たりの強さが「あしながおじさん」の筋にあたえた影響について書いてた
>>961 菅さんは、編著の代表で他にも数人が、書いてる。あしながおじさん関連は越智博美という人
長さは2段組8ページ半くらい
○ジュディが大学生活で身に着けていくのは、知識だけでなく「豊かな層の女の子文化」
○そんな女子大教育が終わってジュディがお嬢様に仕上がった時に、恋愛も成就
○この現代的なシンデレラ・ストーリーは、女子大生活の楽しさや良さを明るくうたった宣伝的要素が強い
○では、なぜこんな筋にしたか
↓
○女子の高等教育への風当たりは強く、まだ「女は家庭」の思想は根強かった
○当時、大勢の移民がアメリカに押しかけ脅威となっていた。彼らは子供も沢山作った
いわゆる「白人」、特に中流以上の高い文化に生きる層は、人種として自分達が負けてしまうのではと恐れた
そして保守的な人々は女子大教育を、下記のような理由で非難した
・勉強をしすぎると女性らしい肉体を損なう ・結婚を逃す、家庭で子育てに専念することを嫌がる
・このような女性が増えたら、子供の数が減り「白人」の数も減る→「人種の自殺」
○作者ウェブスターはこの風潮に真っ向から立ち向かうより、まずは女子大は脅威でないと認めさせ
その上で徐々に改革していきたいと望んだのではないか
また当時は男性と同じ教育を受けても、女性に男性と同じ職は殆ど与えられなかった
○上記の点から作者は「あしながおじさん」を、女子大は脅威じゃないと感じさせる筋にしつつ
女性の自立について考えさせる要素や皮肉を混ぜて書いたと推論
…上手く纏めれなくてすいません。私はとても楽しくこの本を読みました。
もし同じ本を読んで、まとめ方間違ってるよという人がいたら指摘してください
ジュディに対しては、「せっかくの大学教育が無駄になった」という意見も聞くけど
実際、女子大に行って上流階級の子と同等の教養を身につけていなかったら
ペンデルトン家の奥様をやるのは無理だもんな。
中流階級以上の家庭にとっては、「娘を良い女子大に入れる=上流階級に嫁げる教養が身につく」
と言われれば納得しやすいよね。
で、続編では、前時代の価値観なら理想の結婚相手であろうゴルドン氏を振って
やりがいのある仕事と、それを分ち合える伴侶を取るという筋にしたのは
確かに進んでるよなぁ。
>ジュディに対しては、「せっかくの大学教育が無駄になった」という意見も聞くけど
でも、ジュディの夢は小説家だったし、
結婚してからも書くつもりでいるんじゃ?
現代の女性が「高い教育を受けて自立し、夢に向かって頑張る」みたいな展開を望むんだったら
結局あしながおじさんの手の内じゃない?ととれる結末や、すぐ結婚という展開は
ちょっとがっかりするんだと思う。だから無駄とか意味が無いって意見も出るのでは
数年くらい独身で援助を受けず頑張る描写があって、小説家としてある程度の成果を出し
その後結ばれた…とかが、今の理想だろうか。
でも、こういう展開は
>>963で挙げてるように、当時の風潮と現実には合わないし
もし作者が長生きしたら、サディ・ケイトやジュディの子供を主役にして
さらに一歩進んだ少女達を書いてくれたかも
>>965 もし小説を書いているとしたら、サリーとの手紙のやりとりに
それに触れる部分があってもいいと思うけどな。
サリーが手紙で、「番狂わせ」なことにジュディはおしとやかな奥様になった、とか書いてるのも
ちょっと不思議だった。ジュディが小説家になってたらそんなこと言うかなー?って。
まあこれは奥様ってことを強調したくてわざと小説のことには触れなかったのかもしれないけど。
良いところの奥様になると、職業・小説家って扱いされないんじゃないか
小説で食べてるわけでもないし
余程のベストセラー作家にならない限り、奥様が小説書きも嗜んでますくらいの言われ方とか
でもそうしたら、例えばジュディが熱帯旅行に行ったときなんかに
「いいアイデアが浮かんだんじゃない?」とかいうやり取りがあってもおかしくないと思う。
なんせ小説家を目指していた頃からの親友なんだから。
サリーにとってのジュディの位置付けは、「親友>上流階級の奥様」だろうし…
しかしサリーとのやりとりだけで、全く小説家書いていないと判断することも出来ないと思う
子供ちっちゃいと大変だろうし
なんとなく雑誌にエッセイとかショートショートとか書いてるタイプなイマゲ。
少なくとも売れ売れの大作家とかいう感じではないな。
奥様の集るサロン的なところで
自作の詩を朗読したりとか。
有閑マダムですね、わかります。
パッティがまだ新刊で買えるし、
>>959の案はどう?
そうだね、パッティも作者名も入ってるし。
>979乙
>>979 乙!しょうがパンどぞ つ○
バターじゃなくバタつきパン、ジンジャーブレッドでなくしょうがパンのほうが
美味しそうに思えてしまうなあ