新しい注釈刑法について語るスレ

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1法の下の名無し
有斐閣から新しい注釈刑法の第一巻が刊行されました。
執筆者は西田・山口・佐伯門下で全三巻の予定。
執筆方針、執筆内容いろいろ語りたいことがあるでしょう。
さあ語れ!
2法の下の名無し:2010/12/24(金) 19:10:34 ID:AWOAHy9f
全3巻にした理由。
・読者対象として法科大学院生や学部学生をも考慮に入れたため、ハンディコンメンタールを目指した。
・すべての判例・裁判例を網羅することをやめ、原則として戦後の重要なものを中心とした。
・判例・裁判例の説示部分の大量引用はやめ、事案と判旨を理解できる範囲に止めた。
3法の下の名無し:2010/12/24(金) 22:29:18 ID:dsUMEp+X
条解刑法があるのに
4法の下の名無し:2010/12/25(土) 00:06:00 ID:6G/O9CDu
この本は現在の結果無価値論の到達点(現在の刑法学の・・ではない)を示したという意味で画期的だと思うし、
判例の分析も優れていると思うんだ。
ただ、この本に「注釈刑法」の名を冠することについては違和感がある。
団藤注釈刑法の後継本としてふさわしいのか、と問われたら否である、と思う。
5法の下の名無し:2010/12/25(土) 01:05:29 ID:oAYnW07C
新注釈刑法は結果無価値論者の勝利宣言なんだね。
学会は制した。次は無知な実務家と学生を啓蒙する、という。
6法の下の名無し:2010/12/26(日) 11:50:07 ID:tirUeO4c
注釈憲法(全10巻)は、頓挫したのかな?
7法の下の名無し:2010/12/27(月) 11:01:12 ID:M+5zE9hu
ハンディは条解、詳しいものは大コメがある。
中途半端。
8法の下の名無し:2011/01/04(火) 18:32:15 ID:RlCTpYzY
平野にあらずんば人にあらず。

(実務家と学生は)由らしむべし知らしむべからず。

一 狭ク会議ヲ興シ万機私論ニ決スベシ
一 門下心ヲ一ニシテ盛ニ法綸ヲ行フベシ
一 官武一途庶民ニ至ル迄各其志ヲ遂ゲ人心ヲシテ倦マシメン事ヲ要ス
一 旧来ノ陋習ヲ破リ平野ノ私道ニ基クベシ
一 智識ヲ世界ニ求メズ大ニ皇基ヲ振起スベシ

ドイツ法をもたず、つくらず、もちこませず。
9法の下の名無し:2011/01/10(月) 10:59:03 ID:0uEsWqNl
なんか刑法の学者も、刑訴の誰かに似てきた感じだな。
結果無価値以外の学説は「反価値」。
よって、学ぶどころか、口に出すのもご法度!
ファシズムだな。
10法の下の名無し:2011/01/13(木) 16:36:15 ID:HfF3ltZE
法の理論28号で刑罰論特集。刑法学者2名、法哲学者2名が
それぞれ論文を掲載。コバケンは刑罰論の小講義という論文を載せる。
(要旨)
法哲学者は刑法学者の議論を理解してないので刑法学からの問題状況を解説。

同29号で刑法学者、法哲学者が互いの論文についてコメントを掲載。
瀧川裕英のコバケンに対するコメント。
法学教室と変わらない低レベルな「小講義」を法哲学雑誌に載せるな。
コバケンが法哲学者が刑法の分野に口をつっこむなら刑法学者と同等の研究を
しろというのでは、法哲学者は何も言えなくなる。コバケンは刑法学会の「番犬」だ。

このコメントに対するコバケンのリプライ。
最低限の文献を読むのは礼儀だ。おいらの敬愛する東大学者である佐伯仁志と
道垣内弘人も「刑法と民法との対話」では異分野の本をしっかり読み込んでるぞ。
(と、コバケンお得意の師匠筋よいしょは今回も健在w)

瀧川は刑法学者と同等の研究をしないと批判するなというのでは学際的主張はできない
と批判しているのに、コバケンは最低限の文献を読まないのは無礼だと議論をすり替えている。
と、おいらは感じました。
11法の下の名無し:2011/01/26(水) 19:27:38 ID:pDVqgaJ/
age
12法の下の名無し:2011/02/09(水) 02:38:49 ID:TFVZJ2W3
どうでもいいが
13法の下の名無し:2011/02/22(火) 01:28:26.19 ID:edk7ussY
ええ
14法の下の名無し:2011/03/05(土) 21:19:39.26 ID:HdCOZJz1
過疎ってるな

コバケン移籍らしいけど,誰か知ってる?
15法の下の名無し
>>14
国立大に移籍してあがり?