1 :
法の下の名無し :
2007/11/11(日) 17:05:24 ID:ArWfhdTq 特に司法試験は考えていないが、 定義、理論、学説、私見が丁寧に書かれている教科書は何かないものかね?? ぜひ教えてくれ!
2 :
法の下の名無し :2007/11/11(日) 17:42:44 ID:L89qe5wo
まずは大塚。 それから若手の教科書を読めばいい。
3 :
法の下の名無し :2007/11/11(日) 19:33:44 ID:uOS65Q4h
質問スレで聞けばいいのに・・・
4 :
法の下の名無し :2007/11/12(月) 00:37:23 ID:SBJQO1V9
デバイス。 定義 理論 要件 効果 学説 通説の論証が書かれているよw
5 :
法の下の名無し :2007/11/12(月) 01:57:14 ID:A8IGIa+J
司法試験目指さないんなら予備校本買う必要なくね? シケタイ進めてる人よく見かけるが、司法試験目指さない人には軒並み不評。 民法なら内田、刑法憲法は教授が進めてる奴があったらそれ(他の人の使って 学説の違いで成績悪くするのが一番アホらしいから)。
6 :
法の下の名無し :2007/11/23(金) 18:57:16 ID:mmKqXKWD
斎野彦弥 新世社 理由 読んでないが親切そう
7 :
法の下の名無し :2007/11/24(土) 14:29:35 ID:I76HuyMf
団藤
8 :
法の下の名無し :2007/11/24(土) 14:48:40 ID:/TjVVtVT
幕田(東京法令) 懇切丁寧でっせ!
9 :
( ´D`) ノどのプロキシも使わない設定で2chに :2007/11/29(木) 21:29:04 ID:cMrSCLm1
10 :
( ´D`) ノどのプロキシも使わない設定で2chに :2007/11/29(木) 21:30:00 ID:cMrSCLm1
11 :
( ´D`) ノどのプロキシも使わない設定で2chに :2007/11/29(木) 21:36:43 ID:cMrSCLm1
コテタンを処理するすれっど 第11部@Level3-BBS
http://choco.lv3.net/test/read.cgi/saitama/1196332745/16 (↓1024byteちょうど)
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12 :
( ´D`) ノどのプロキシも使わない設定で2chに :2007/11/29(木) 21:38:18 ID:cMrSCLm1
コテタンを処理してしまうスレッド
http://music8.2ch.net/test/read.cgi/nika/1184901242/9 (↓1024byteちょうど)
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13 :
( ´D`) ノどのプロキシも使わない設定で2chに :2007/11/29(木) 21:40:20 ID:cMrSCLm1
コテタンを処理するすれっど 第11部@Level3-BBS
http://choco.lv3.net/test/read.cgi/saitama/1196332745/17 (↓1024byteちょうど)
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14 :
( ´D`) ノどのプロキシも使わない設定で2chに :2007/11/29(木) 21:42:25 ID:cMrSCLm1
15 :
法の下の名無し :2007/12/12(水) 02:38:32 ID:87mfoXbO
>>1 自分がベストと思う本がベストなんじゃねえ?
16 :
法の下の名無し :2007/12/15(土) 19:27:52 ID:8RIxUrLc
17 :
法の下の名無し :2007/12/20(木) 22:03:04 ID:XxHNFnrO
浅田和茂
18 :
法の下の名無し :2008/01/22(火) 23:23:02 ID:NiXc342n
丁寧さだったら、山中敬一さんじゃないかな? 辞書的に使えるよ。
19 :
法の下の名無し :2008/01/23(水) 00:01:52 ID:0zHsj090
内藤謙
20 :
法の下の名無し :2008/01/23(水) 00:20:51 ID:6EYuOFgh
井田良井田良井田良井田良井田良井田良井田良井田良井田良
21 :
法の下の名無し :2008/01/23(水) 01:13:28 ID:l9WmzCre
井田ちゃんのは、面白い!
22 :
法の下の名無し :2008/01/25(金) 10:39:10 ID:7c1Sp1vA
23 :
法の下の名無し :2008/03/01(土) 22:22:43 ID:s1K+hFSY
結果無価値が多数を占めている中で、 井田先生の「刑法総論の思考方法」は貴重。 これ以外で、結果無価値に対してまともな反論できてる本ってある?
24 :
法の下の名無し :2008/03/01(土) 23:41:24 ID:65gXpRXD
>井田先生の「刑法総論の思考方法」は貴重。 えっと・・・。
25 :
法の下の名無し :2008/03/02(日) 02:14:33 ID:5JOUXFKz
26 :
法の下の名無し :2008/03/02(日) 20:14:49 ID:YCsM+LEE
27 :
法の下の名無し :2008/03/04(火) 23:58:10 ID:kI5s0ikX
紳士対策の観点からすると・・ 行為無価値→刑法総論講義案、大谷、川端、参考に井田の理論構造 結果無価値→前田、山口、西田
28 :
法の下の名無し :2008/03/05(水) 02:18:57 ID:YjWC2vR8
あまり変な学者の本にはまるなよ。 最初はわかりにくいかも知れんが、最高裁判例の言い回しを暗記しろ。 暗記が終わったら、最高裁判例解説(法曹会出版)を読め。重要学説には触れているから。 それで足りる。 あとは過去問を何回も解ばいいから。
29 :
法の下の名無し :2008/03/05(水) 02:30:14 ID:tdPcgDti
足りないよ。体系的に勉強できない。
30 :
法の下の名無し :2008/03/05(水) 02:34:51 ID:YjWC2vR8
体系を完成させようと思うな。そんな所は、重要じゃないから。 過去問やって、まだ、時間が余ってるんだったら、「重要判例集」を新しい年代から潰して行け(事例と判旨を暗記)。
31 :
法の下の名無し :2008/03/05(水) 03:58:34 ID:tdPcgDti
アホが織る。
32 :
法の下の名無し :2008/03/05(水) 23:57:42 ID:KZk1EviV
体系を一通り学んで過去問でしょ。これ常識だよな
33 :
法の下の名無し :2008/03/06(木) 00:05:37 ID:0bOWTEcQ
>>32 刑法学者のインチキ体系なんか学ぶと、判例読む感覚がおかしくなるといいたい。
最初に、条文と裁判例読め。次は、最高裁判決解説と重判。
学者の意見など、参考程度でよい。
34 :
法の下の名無し :2008/03/06(木) 01:42:56 ID:Rl6pICTs
35 :
法の下の名無し :2008/03/06(木) 02:09:00 ID:0bOWTEcQ
了解。ご自分の好きなように学者本で頑張りなさいな。 実務で苦労しますよ。
36 :
法の下の名無し :2008/03/06(木) 08:05:51 ID:fVW3mKNd
釣りにしてもアフォすぎる。 優秀な実務家はみんな体系書読んでるって
37 :
法の下の名無し :2008/03/06(木) 09:04:20 ID:/RldqNgz
実務で苦労しますよ。
>>35 つーか実務家になれないから苦労する心配もないか。よかったね。
38 :
法の下の名無し :2008/03/06(木) 14:00:41 ID:0bOWTEcQ
>>36 もちろん、読んでるよ。
でも、受験生みたいに盲信してない。比重が違う。
学者本:判例集:コンメンタール=1:10:5
39 :
法の下の名無し :2008/03/06(木) 14:49:47 ID:cnstUQWa
その前にみんな
>>1 に答えようぜ。
>特に司法試験は考えていないが、
>
>定義、理論、学説、私見が丁寧に書かれている教科書は何かないものかね??
40 :
法の下の名無し :2008/03/06(木) 14:51:57 ID:Oyn1QTXW
ない。
41 :
法の下の名無し :2008/03/06(木) 16:34:29 ID:QCkzbaBN
42 :
法の下の名無し :2008/03/06(木) 19:31:44 ID:iqxdhkVr
>>38 そうはいっても受験生のときは、さすがに基本書使ってただろ?
何を使ってたか、いってみ。
43 :
法の下の名無し :2008/03/06(木) 23:46:52 ID:0bOWTEcQ
>>41 実務で使うものという意味?
普通は、日頃から判例時報、判例タイムズ+自分の強化分野に特化した判例紹介雑誌に目通すくらい。
あとは、個別案件毎に、その都度、電子データベースや雑誌やノウハウ本見て、裁判例の漏れがないよう強化する程度だろ。
44 :
法の下の名無し :2008/03/06(木) 23:54:10 ID:0bOWTEcQ
>>42 基本書は、団藤で5回、前田・大塚が各3回くらいしか回していない。平野は薄いのを1回だけ。
ほとんどの時間(9割以上)は、条文・最高裁判例・重判を、ひたすら回してたような気がする。
判例の前提とする事実関係がよくわからないときは、最高裁判例解説を見ていた。
本当は、判決全文読むべきなんだろうが、受験生の時は、時間の関係上、それは省略。
45 :
法の下の名無し :2008/03/07(金) 00:39:18 ID:/pG3T2Jm
>>44 なんや〜!見てんやないか〜!
内々に事を進めたな〜!
46 :
法の下の名無し :2008/03/07(金) 00:49:16 ID:LCVno++V
>>45 いや、そりゃ少しは読んでますよ。見ないと、その評価はできないし。
他の受験生がやっていることを、自分だけしないというのも、リスク高いし。
言いたかったことは、基本書にあまり重点を置く必要がないのではないかという趣旨でした。
(最初からそう書けば良かったか。)
47 :
法の下の名無し :2008/03/07(金) 13:45:17 ID:rTnvzP7f
馬鹿が実務家のフリをすると言葉足らずで突っ込まれまくるな。
48 :
法の下の名無し :2008/03/09(日) 23:33:06 ID:YI48dhpr
49 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 11:29:55 ID:crvxqQsx
伊藤真の試験対策
50 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 15:20:08 ID:8Ry0Ezf8
伊藤塾はカルト
51 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 15:53:43 ID:9qMW4Y1G
イトケン最強説。
52 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 22:45:29 ID:lPVtouxK
最強なのは大谷實だよ。ボクシング部だし。
53 :
法の下の名無し :2008/03/13(木) 22:27:15 ID:ppouoKLm
イトケン無敵説。
54 :
法の下の名無し :2008/03/13(木) 22:55:52 ID:aQg9OBg2
山口厚だろ
55 :
法の下の名無し :2008/03/13(木) 23:21:21 ID:DGvKFIQI
イトケンは自説をもっと押し出してればよかったのにね 知りたい論点に限って自説を明らかにしてないからなw
56 :
法の下の名無し :2008/03/14(金) 03:09:16 ID:9eGmwLBf
曽根
57 :
法の下の名無し :2008/03/14(金) 18:36:27 ID:KhBsFpSv
コバケンの教科書はどうですか?
58 :
法の下の名無し :2008/03/21(金) 00:46:08 ID:ZWBexIMD
甲議案かシケタイ
59 :
法の下の名無し :2008/04/10(木) 12:16:53 ID:i1tykCyi
___________________ || || || ルクセンブルクは多言語 || || || || ∧ ∧ 。 || || ( ,,゚Д゚)/ ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ つ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /  ̄ ̄ ̄ /| | ̄ ̄ ̄ ̄| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|____|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧,,∧ ∧,,∧ ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧ ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` ) | U ( ´・) (・` ) と ノ u-u (l ) ( ノu-u `u-u'. `u-u'
60 :
法の下の名無し :2008/04/11(金) 09:03:08 ID:QHM2WRoi
>定義、理論、学説、私見が丁寧に書かれている 川端センセイの総論
61 :
法の下の名無し :2008/04/20(日) 00:01:29 ID:cU4zkteh
>定義、理論、学説、私見が丁寧に書かれている 松宮かな。 総論はドイツの議論ばかり書かれてるとよく言われるがそうでもない。
62 :
法の下の名無し :2008/04/20(日) 00:47:27 ID:Uj9c/wOo
齋野先生ですね 細かく読むと、凄みのある教科書ですよ 僕は好きです まぁ、彼の問題意識を嗅ぎ取れる学生はそう多くないだろうが
63 :
法の下の名無し :2008/04/20(日) 02:47:19 ID:eDcBm4QF
浅田か松宮。 関西を毛嫌いしちゃや。
64 :
法の下の名無し :2008/04/20(日) 18:33:12 ID:yq3zR+ly
川端はすごくわかり易いね。 大谷は一読では「?」なこともあるが、 2〜3回丁寧に読み返せば大抵わかる。 ところが前田は何回読んでもわかんない事あるな。
65 :
法の下の名無し :2008/04/20(日) 23:44:42 ID:ZwhilFx9
>>62 問題意識があるのななら、それを読者にわかるように書くのが仕事だろ。
「彼の問題意識を嗅ぎ取れる学生はそう多くないだろうが」って、どこの密教だよ。
66 :
法の下の名無し :2008/04/21(月) 00:18:33 ID:VA1VB2AL
徹頭徹尾、定型説を貫いた名著、団藤刑法綱要総論の右に出る基本書はないと思うんだが。
67 :
法の下の名無し :2008/04/21(月) 00:42:31 ID:6oYfaeQa
68 :
法の下の名無し :2008/04/21(月) 16:46:44 ID:qP6hxuV/
山口はどうして()の中があんなに長いんだ 本文( ) 続き ってかんじだろ 読みづらくってかなわん
69 :
法の下の名無し :2008/04/21(月) 17:38:03 ID:pkaoFg+a
>>65 長谷部さんがものしたLeo Straussについての論巧をお読みになっていないようですね 是非御覧なさい 今後のあなたの研究にも役にたつはずです
70 :
法の下の名無し :2008/04/21(月) 17:53:37 ID:pkaoFg+a
>>65 長谷部さんがものしたLeo Straussについての論巧をお読みになっていないようですね
是非御覧なさい
今後のあなたの研究にも役にたつはずです
71 :
法の下の名無し :2008/04/21(月) 22:31:52 ID:s7zcagdV
どれを読むか悩む時間があったら、何でもいいから読んじまえ。
72 :
法の下の名無し :2008/04/22(火) 02:16:24 ID:HU3gT5Vq
木村光江 は良い。総論各論が一冊だ。因みに俺は今年の旧(本家)司法試験合格者になるんだ。だから、参考したまえ。
73 :
法の下の名無し :2008/04/22(火) 02:41:41 ID:OM/zLlZa
74 :
法の下の名無し :2008/04/22(火) 12:11:00 ID:ywxk9FP0
そもそも1冊に絞るというのが間違ってる
75 :
法の下の名無し :2008/04/22(火) 13:02:48 ID:rLQSvWYD
そもそも、判例集も読みこまずに、刑法総論の教科書読むというのが間違っている。
76 :
法の下の名無し :2008/04/22(火) 19:09:38 ID:ywxk9FP0
それもいえる 最近では読むべき判例を知るためのものとすら思っている
77 :
法の下の名無し :2008/04/22(火) 20:11:57 ID:PHQluiOE
植松はどうよ
78 :
法の下の名無し :2008/04/22(火) 23:16:27 ID:rLQSvWYD
お前ら、法学部なら図書館くらいあるだろ。 そこで最高裁判例解説でも読めばいいだろ。
79 :
法の下の名無し :2008/04/23(水) 01:55:35 ID:31I6b4y0
ベストと言うか、無難なのなら大谷・前田
80 :
法の下の名無し :2008/04/23(水) 15:07:56 ID:zcOeEnVf
前田は無難かな? 難あり過ぎじゃないですか?
81 :
法の下の名無し :2008/05/16(金) 04:14:24 ID:OlUeiTs2
総研とかどうだろう?
82 :
法の下の名無し :2008/05/16(金) 05:09:52 ID:TA9oCd9p
>>1 大谷・大塚・団藤・前田あたりならどれでもいいんじゃねえ?
83 :
法の下の名無し :2008/05/17(土) 23:05:13 ID:vcYituTS
結局西田がいいかなあ
84 :
法の下の名無し :2008/05/26(月) 14:14:19 ID:avumkUN4
泣いたのは本当に久し振りだった。 でもね、いいかい、君に同情して泣いたわけじゃないんだ。 僕の言いたいのはこういうことなんだ。一度しか言わないからよく聞いておいてくれよ。 僕は・総研が・好きだ。 あと10年も経って、この番組や僕のかけたレコードや、 そして僕のことを覚えていてくれたら、僕のいま言ったことも思い出してくれ。
85 :
法の下の名無し :2008/05/26(月) 15:30:43 ID:8/H5NUzo
わかった・・・
86 :
法の下の名無し :2008/06/09(月) 00:40:57 ID:QqKbME4d
『たのしい刑法』
87 :
法の下の名無し :2008/06/09(月) 15:37:15 ID:T3H1tYTW
俺は、ゼミ指定教科書なので、山口を使っている(第2版) 彼の解釈は、原理から考えていく、という視点を身につけるにはすごく良いと思う @正犯における「結果原因の支配」、A因果関係論における「危険の現実化」 B正当防衛における「回避義務の不存在」、C未遂犯における「未遂犯=危険犯」の概念 D中止犯における「政策との関連性」、E共犯における「従属性≠共同性」、「因果的共犯論」 などの指針を設置し、そこから様々な問題を解き明かしていくさまは、見ていてなかなかに気持ち良い 構成要件・違法性・責任の機能的な領分を画定して、恣意的判断を排除している点も好感触 ただ、 @上の方で書いている方もいたが、括弧書きが異常発生していて見づらい Aさらに、各理論の説明は、彼なりに咀嚼して書いているのだろうが、妙に難解であり Bそのうえ、独自な咀嚼の仕方ゆえに、定義が曖昧になっている部分もあり、論証にも使いづらい Cさらにいえば、「具体的法定符合説」や「法益関係的錯誤説」の帰結の一部分において、 一般人には納得できないのではないかと思われる点があるなど、問題も多い @は慣れれば問題なし、Aは一度理解すれば問題なし、Cも慣れれば問題なし(?) ただBは致命的。山口教授の説明から定義や論証を適切に抽出する自信のある方にはオススメ
88 :
法の下の名無し :2008/06/09(月) 15:52:57 ID:T3H1tYTW
ちなみに、山口総論は、共犯論における学説紹介が非常に薄い 山口厚『問題探求』に詳説を任せているせいだろう ただ、他のところは学説は一応紹介されている。ということで 定義△(通常用語の定義は○、独自理論における定義は×) 理論○(理論自体は◎、ただ分かりづらい部分もあるので少しマイナス) 学説△(基本的には○、共犯部分は×) 私見◎(刑法総論の体系書はどれをとってみても私見の塊) 読みやすさ△ っていう感じだな
89 :
法の下の名無し :2008/06/10(火) 00:38:01 ID:fnF8h9vV
つまり山口はベストじゃないということですね、わかります
90 :
んで :2008/06/14(土) 00:21:29 ID:zczvWqf2
やはり、宮本英脩:刑法綱要であらう。
91 :
んで :2008/06/14(土) 00:22:35 ID:zczvWqf2
いや待て、宮本英脩:刑法学粋か。
92 :
んで :2008/06/14(土) 00:23:54 ID:zczvWqf2
待て待て、宮本英脩:刑法大綱ではないか。
93 :
法の下の名無し :2008/06/14(土) 18:15:37 ID:RE6c7hvr
↑ この流れなに?? だから!! 『たのしい刑法』だって!!
94 :
法の下の名無し :2008/06/14(土) 20:52:25 ID:jvuZZmHA
総研
95 :
法の下の名無し :2008/06/15(日) 19:32:19 ID:jiro0g3t
96 :
法の下の名無し :2008/06/15(日) 19:43:34 ID:jiro0g3t
97 :
法の下の名無し :2008/06/15(日) 21:16:18 ID:HiHCYJHW
98 :
法の下の名無し :2008/06/16(月) 01:47:40 ID:mJ6bAodX
次郎っていう刑法学者はおらんかな?
99 :
法の下の名無し :2008/06/16(月) 03:21:33 ID:GPErn32r
いないよ。 牧野太郎なら、いたが。
「たのしい刑法」って、中味どうなの? 読んでみたいけどやっぱ超入門用なの?
102 :
法の下の名無し :2008/06/22(日) 23:58:57 ID:Wv+DK8gn
山の故意論がエッセンスの形で読めるのはいいね
西田「刑法総論」はダメ?
西田各論は最高だけどな
105 :
法の下の名無し :2008/06/23(月) 20:45:50 ID:keUuRVO4
今共犯のところを読んでいるがかなり厚く書いてある 山口みたく読みにくいこともないのでこれがいいだろうと思っている
>>103 ダメなことはない。知識的には新旧司法試験では十分ではないかな。
ただし、因果関係論の記述等わかりにくいところがいくつかある。
107 :
法の下の名無し :2008/06/23(月) 22:18:13 ID:e/lFnL+w
橋爪が総論を書けばかなりいいだろうとおもう。 彼はわかりやすく書く能力が非常に高い。
108 :
法の下の名無し :2008/06/23(月) 23:23:35 ID:uPB5XvGF
伊東研介出したね。 どうだろう?
総研を大谷で補充するのがベスト
110 :
法の下の名無し :2008/06/24(火) 11:09:47 ID:fzq/j1fl
>>107 島田聡一郎はどうかな
俺はもっとも注目している
111 :
法の下の名無し :2008/06/24(火) 17:18:11 ID:o+QpzyMz
何から読めばいいのかな
112 :
法の下の名無し :2008/06/24(火) 20:06:52 ID:fzq/j1fl
今度岩波新書から山口の本が出るね でもどうかな…
113 :
法の下の名無し :2008/06/24(火) 23:34:05 ID:sGROcjJt
山口青本が判例通説ベースでベストだろ
刑法には 芦部みたいな絶対的通説の本はないし、 内田みたいな一極的に有力な本もないし、 本当に難しいところだよな・・・。 俺は総研+西田各論の2ch&伊藤塾セレクションでやってる。 それに加えて松宮の総論各論を持ってる。 憲法で言う浦部みたいな感じに通説のおかしな点を疑う視点を身につけさせてくれる本。 メインにするのは難しいけど、補充用には最適な基本書だと思う。 浦部みたいといっても通説に反対ばかりしてるわけではないし メインに出来ないという訳ではないかな。
116 :
法の下の名無し :2008/07/01(火) 23:39:59 ID:n8Yl901j
初学者です。 井田良さんの刑事法アルマ熟読し理解完了 次のテキスト(行為無価値)に悩んでます。 齋藤信治:刑法総論 有斐閣ざぁっとよんだんですが…です。 エロい人救済ねがいます。 やっぱ時代は結果無価値なのかな、嫌だな。
117 :
法の下の名無し :2008/07/01(火) 23:45:10 ID:n8Yl901j
有斐閣担当者にTEL確認 あと大塚概説は9月に書店に並ぶ予定です。
118 :
法の下の名無し :2008/07/02(水) 03:20:29 ID:tXp4uR8I
>>116 行為無価値なら大谷だろ
ただ井田をベースにしてした上で、大谷を読むと少し物足りないかも
総論は井田著『刑法総論の理論構造』で行くのはどうかな?
理論的な刑法が好きなら、山口や松宮でもおもしろいとおもう。結果無価値だが。
各論も井田のやつがある(司法試験のとこにおいてある)が結構薄い。
山口や西田・松宮あたりで良いと思うんだが、
気にいらないなら大谷にしてもいいかもね。
まあでも自分で探して肌にあうのを選んだ方が勉強してて楽しいと思うよ
119 :
法の下の名無し :2008/07/02(水) 05:44:34 ID:8DBuOgxJ
>>116 マジレスありがとう。
指南の書物で肌に会いそうなの選んでみます。
120 :
法の下の名無し :2008/07/02(水) 13:56:12 ID:gkbMd1AK
大谷 総論(薄いほう)買ってきた読んでみる。
121 :
法の下の名無し :2008/07/02(水) 18:08:04 ID:Ce1qwnUL
林幹人はどうかな 山口なんかより鋭い人だと思う だが異説として出てくることが多いんだよな いわゆる「教科書」には向いてないかもな
122 :
法の下の名無し :2008/07/02(水) 18:32:32 ID:tXp4uR8I
>>121 たとえばどのあたりが鋭いの?教科書の何ページあたり?
そこまで言うなら軽く読んでみたいんだが
一冊まるまるってのも時間的に無理だし
つまみぐいして下手なとこだけ見るのもイヤだし
>>116 行為無価値がいいなら伊東研祐『刑法総論』(新世社)がいいだろう。
難点は自説を大々的に展開していない点だけれども
よく読めば伊東説はどの立場かはちゃんと理解できるはず。
124 :
法の下の名無し :2008/07/02(水) 20:13:26 ID:Ce1qwnUL
>>122 そういわれると困るな
自分でもつまみぐいしかしてないから;
でも目次見ながら最近読んだところであえて書くと
正犯と共犯の区別に関する「精神関係説」というのを主張している(総論405以下)
その直前の平野=西田=山口説(「実質的客観説」)批判なんかちょっとしびれた
あと短い「はしがき」にもこの人の自負が表れてるな
「刑法総論からこの意味での理論が失われるならば、魂をなくした体のようなものである」
「刑法総論における本来の意味での理論の重要性を、改めて思い起こすべきである」
林先生は熱い先生だよ
鈴木茂嗣氏の刑法総論はどうよ?
127 :
法の下の名無し :2008/07/02(水) 23:34:36 ID:8DBuOgxJ
>>126 体系がかなり独自らしい。教授が言ってたよ
詳細は不明
>>127 元々訴訟法の先生みたいですね
機会があったら読んでみますね
どうもありがとう
林のキモは許された危険。
130 :
法の下の名無し :2008/07/03(木) 00:31:40 ID:xfWbw2XL
>>123 d
伊東 基本書にした場合 各論は誰の本を選べば?
133 :
法の下の名無し :2008/07/03(木) 19:56:48 ID:xfWbw2XL
初学者です。 お金無いので同時に2冊は購入不可です。 井田さん伊東さんどちらを先に購入したほうが良いですか? エロい人おねがいします。 シケタイにしとけは無しの方向で。
>>133 初学者で井田、伊東を選択するのは厳しいと思うよ。行為無価値の最先端だから。
導入として、古い行為無価値の入門書、大塚仁「刑法入門」か板倉宏「プリマ刑法」くらい読んでおかないと厳しいと思う。
それでも2冊のうちのどちらかというなら、基本書の体をなしてる伊東総論のほうがいいと思うよ。
少なくとも刑法総論を概観したことがないと 井田読めないだろうしよんでもたのしくないからね
136 :
法の下の名無し :2008/07/03(木) 23:24:58 ID:xfWbw2XL
137 :
法の下の名無し :2008/07/03(木) 23:25:24 ID:uOYzdQLB
伊東の文章って苦手・・でも 一冊で済まそうってのが痛い。 図書館で借りてでも数冊読めよ。
138 :
法の下の名無し :2008/07/04(金) 08:21:10 ID:9LCj33KH
なをだかんだ言って、、、 究極は総研が最強な。
本当の究極の最強はギュンター・ヤコブスな。 ちと版が古いが。
>>139 ヤコブスって結果無価値なの?
ドイツの通説は行為無価値らしいけど、ドイツではどの程度知名度ある人なの?
>>141 ヤコブスは行為無価値な。
知名度・実力は最高クラスで、ドイツ刑法といえばロクシンかヤコブスか、というくらい。
142 :
法の下の名無し :2008/07/04(金) 23:24:50 ID:ukY6YsPv
松宮が依拠してる人か?
たぬき先生が師事してたつーから結果無価値かと思ってました。
145 :
法の下の名無し :2008/07/04(金) 23:30:55 ID:ukY6YsPv
先生
ドイツでは具体的符合説が通説だと聞きましたがそれと
>>144 との関係はどうなってるのでしょうか
行為無価値なら法定的符合説になるべきだということ?
147 :
法の下の名無し :2008/07/04(金) 23:47:52 ID:ukY6YsPv
日本では いわゆる結果無価値論≒具体的符合説 いわゆる行為無価値論≒法定的符合説 という関係が見られますが その必然性はないということでしょうか?
必然性はない。これも豆知識な。 方法の錯誤の場合に故意が阻却される理由はドイツ語で答えるからな。 Der Täter hatte seine Tat auf ein bestimmtes Ziel konkretisiert, dieses aber nicht getroffen. Demnach kann der Täter nicht wegen eines vollendeten vorsätzlichen Delikts bestraft werden: Bezüglich des getroffenen Objektes fehlt ihm der Vorsatz (§ 16 Abs. 1 Satz 1 StGB), bezüglich des Anvisierten fehlt es am Erfolg. Somit kann der Täter nur wegen Versuchs hinsichtlich des anvisierten und ggf. wegen Fahrlässigkeit hinsichtlich des getroffenen Objekts bestraft werden. ・・・ちうこっちゃ。
149 :
法の下の名無し :2008/07/05(土) 00:20:51 ID:SYW5ro4v
日本語でおk
151 :
法の下の名無し :2008/07/05(土) 01:05:10 ID:8uV+Fxfv
堀内捷三先生の「刑法総論」「刑法各論」について評価をお聞かせください 調べたところ結果無価値論のオーソドックスな基本書(らしい)ということでした 堀内先生については作為義務の発生根拠のところで名前を見たことがあるだけで それ以上のことは分かりません よろしくお願いします
152 :
法の下の名無し :2008/07/05(土) 06:09:45 ID:DNMeHIFD
大塚 刑法概説
153 :
法の下の名無し :2008/07/05(土) 06:11:47 ID:DNMeHIFD
↑9月改訂版出版
>>147 行為無価値でも具体的符号説が多数説
というか大審院で法定的符号説の判例がでる以前から、
現行刑法下では一貫して具体的符号説が多数説だった。
総研+大谷がいい
157 :
法の下の名無し :2008/07/08(火) 09:28:23 ID:osrgOlal
懐かしいなあ、大塚て、まだ生きてるんだ。 大塚バカにして、司試で団藤使ってた奴がいたな。 時代がわかっちゃうなw。 そういえば、平野は概説しかないので、中山使っている奴もいたっけ(爆 今でも結果無価値でトライする無謀、いや猛者もいる?
>>158 東大生はほぼ結果無価値ですが何か?
授業でも結果無価値で教えられますが何か?
きもっ
161 :
法の下の名無し :2008/07/09(水) 15:22:13 ID:fKQdBH7t
っていうかいまだに大谷を行為無価値と信じてる人いて驚いた。 あれは二元論じゃろ。
162 :
法の下の名無し :2008/07/09(水) 18:34:52 ID:7X9iF95o
>>161 日本で行為無価値って言ったら二元論のことじゃない?
大谷+総研が最強
164 :
法の下の名無し :2008/07/10(木) 17:08:48 ID:U2TPZbrw
団藤
天上人の本を法学という俗界の中でも究極の俗界である 日本国一受験界限定で崇められているにすぎない本と比較しても…
167 :
法の下の名無し :2008/07/11(金) 11:23:25 ID:+TvP8ag6
団藤の回顧本に平野VS団藤の卓球写真がのってて笑える
168 :
法の下の名無し :2008/07/11(金) 11:24:14 ID:+TvP8ag6
169 :
法の下の名無し :2008/07/13(日) 14:30:00 ID:YiscWhhE
大谷の薄い方と厚い方って何がちがうの?
>>169 値段と表紙のデザインかな??
後は???
厚さがあんだけ違うから
基礎的な学習だけしたい人用か
それとも、どっぷり漬かりたい人
用ってとこ?
>>169 どっちが多く売れるかで
大谷先生の財布の厚さが
変わる。
173 :
法の下の名無し :2008/07/14(月) 00:31:53 ID:/0r+QZ8U
薄いほうは止めたほうが無難
>>161 行為無価値一元論主張してる奴を知りたいわ
いとけん
牧野英一
だけど行為無価値一元論の本当の最強はアルミン・カウフマンな。
>>178 誰だよwww
と言いたくなるがあっちじゃ有名なんだろうなw
180 :
法の下の名無し :2008/07/16(水) 14:15:49 ID:vqUzXy8t
アルトゥール・カウフマンの息子だっけ
181 :
法の下の名無し :2008/07/16(水) 14:28:57 ID:w7a8XKpH
似たような名前が多くてややこしいな
182 :
法の下の名無し :2008/07/16(水) 14:29:43 ID:w7a8XKpH
あとエンギッシュってやっぱりエネルギッシュなのかな?
グスタフ・フィニーを忘れてはいけない。
マジレスするとドイツの司法試験ではヴェッセルスでおけらしい。
185 :
法の下の名無し :2008/07/17(木) 12:57:24 ID:EbTmFxnF
スレ違いだけど石川健治ってさあ…
日本語が不自由な人だよね。
187 :
法の下の名無し :2008/07/17(木) 15:05:57 ID:BEB33o86
アルミン・カウフマンは曽根の留学時の師匠。
188 :
法の下の名無し :2008/07/17(木) 17:06:19 ID:7H6GrF3W
私を呼ぼうとしている学生さんがいるようですね。 内容によっては、何かお話できることがあるかもしれません。
堀内先生の刑法の教科書は、中央大学でなく法政大学での長年の講義が 下敷きになっているので、いいと思う。 「総論」と「各論」とを吉川ツネオ先生と交互に入れ替わりで講義して いた時代がながく、講義での成果が教科書となっている。(指定教科書 は平野の刑法概説)。 ちなみに、堀内センセの法政時代の刑法講義は神掛かっていた。 マイク一本で、板書もそこそこに、ノートもみずに何十分間滔々と刑法 理論を語り続ける。 「たしかに、(団藤大塚説では)△△と解する説もありますが、 ※つねに通説が引き合いにだされ 「しかし、それは□□の点で、問題がありまして、 「◯◯(平野説)と解すべきなのです。 ※つねに平野説で締めくくるパターン。
総研+大谷がベスト
と、択一落ちが申しておりますw
193 :
法の下の名無し :2008/07/18(金) 15:14:05 ID:NiaPr30R
断度川端
194 :
法の下の名無し :2008/07/18(金) 15:54:22 ID:czQMuM0e
西原博史っておやじクリソツ
総研がベスト
196 :
法の下の名無し :2008/07/20(日) 20:22:35 ID:EeFxwBh8
総研って難しそうなイメージ 本屋にも置いてないし
総研わかりやすいよ
198 :
法の下の名無し :2008/07/21(月) 17:14:41 ID:IspM9Bag
書記官研修のテキストだぞ。 司法試験に受かっていない人用のテキストを読めなくて 司法試験受けようというのは片腹痛い。
199 :
法の下の名無し :2008/07/21(月) 18:22:01 ID:hlm/hWPB
それはそうだな しかし司法試験受けようという人間が書記官用の本を読む理由は? どんなところがいいの?
200 :
法の下の名無し :2008/07/22(火) 01:02:08 ID:c+HZC7Qe
実務に即している。 理論より結論優先。 わかりやすい。
書店で聞きましたら大塚刑法概説は絶版したそうです。 まだ、書店に並んでたりしますか?
>>201 総論が絶版でしょ?
総論は巻末の増補部分を本文に組み入れて改訂版を出して打ち止めにする予定らしいよ。
有斐閣に電話した人によると
203 :
法の下の名無し :2008/07/24(木) 23:20:23 ID:oU7uaIsy
総研
205 :
法の下の名無し :2008/07/28(月) 00:23:26 ID:XPQrZ2WS
>>202 その程度のことをするだけなのに、流通が何か月もストップしているのか。
もうイラネ。
山口に転向するわ。
206 :
法の下の名無し :2008/08/03(日) 00:02:25 ID:4OyRfXL7
そうか林の第2版が出るのか…
井田先生はアルマと理論構造の間を埋める総論の本って書く予定はないのかな?
大谷の薄いのって総論と各論で装丁が違うの?
>>202 第4版が出るから3版が絶版なんだと思ってたけど・・・?
井田センセーの総論は出るらしいです。有斐閣だったかな・・・。 司法試験板の新刊スレでちょっと前に話題が出てました。
話題になっていました、ですね。日本語ムズイ・・・w
63 名前: 氏名黙秘 投稿日: 2008/07/25(金) 16:41:00 ID:punCc7b7
井田良著『講義刑法学総論』(有斐閣):秋刊行予定
ソースは出版社への確認
72 名前: 氏名黙秘 投稿日: 2008/07/25(金) 21:57:48 ID:9Ye9NCjs
>>69 井田の日記で2月か3月頃から出版されるのは既出。どこからかは分からなかったが。
211 :
法の下の名無し :2008/08/07(木) 11:27:56 ID:onU0hLX9
もうシケタイでよくね?
総研もいいよ
213 :
法の下の名無し :2008/08/07(木) 23:45:45 ID:75tAvlLX
>>212 総研はいいよね
でも論点落ちがある
そこは別のテキストで補充するしかないね
総研の論点落ちは仕方ないね・・・。 実務ではそれほど重要じゃないから改訂の際に付け足さなかったんだろう。 たとえば客観的帰属論とか。
林幹人、刑法総論 「許された危険」とは 「許したくない危険」とは 「許してほしい危険」とは 「許されない危険」とは 「許してもらっては困る危険」とは 「許された危険」に関する錯誤について 「許された危険」と共犯
216 :
法の下の名無し :2008/08/15(金) 11:22:17 ID:VYwkGPeE
大塚
217 :
法の下の名無し :2008/08/15(金) 12:21:41 ID:LOBeLq31
山中先生!各論は2000ページぐらいっすか?
219 :
法の下の名無し :2008/08/18(月) 18:22:29 ID:R2SFgebU
有斐閣に問い合わせたら、井田の総論遅れるらしい。 もう何でもよくね?
220 :
法の下の名無し :2008/08/19(火) 14:13:32 ID:auHNmyyQ
疲れた…
塚letter
「刑罰の本質・目的」 「責任能力がなければ処罰されないことの理由」 「未遂犯より既遂犯が重く処罰されうること」 「処罰感情と刑の決定」 の論点について詳しく学びたいのですが、よい教科書、参考書を知ってる方がいたら教えていただきたいです。 この論点はこの本、というように全てを網羅してなくても構いません。 中でも特に「刑罰の本質・目的」を深く学びなおしたいです。 参考までにですが、現在は西田刑法を中心に使用しています。
223 :
法の下の名無し :2008/09/13(土) 17:53:09 ID:kgMgWSBn
>>222 最初に、条文見てみろ。
次に、裁判例見てみろ。
学者の本なんて読む必要なし。
立法府のような民主的基盤もなければ、司法府のような制度的解釈権限もない。
弁検と違って、実務にも疎い。
ひどいのになると司法試験にすら合格していない。
>>222 おっしゃることは重々承知しております、
ただ一学生でしかない私としましては、条文から万の言葉を綴れるほど力がありません。
今回、レポートを書くにあたりその下敷きとして、上記に羅列した概念をおさらいしようと思い質問させていただきました。
ある程度体系だって物事を理解する指標として、おすすめを教えていただけると幸いです!
>>222 刑罰の目的とかは
まずは法学教室283号の佐伯先生の論文を読んで、
そこで参照されているものも比較的読みやすい。
あと、責任主義について、
井田良「刑法総論の理論構造」15章「責任論の基礎」で引用されている文献等。
また、上記にもちらほら出てくるけど、
最終的には法哲学・政治思想とか刑事政策関係の本によるのがいいかもしれない。
227 :
法の下の名無し :2008/09/14(日) 10:06:18 ID:6SQWsrwB
適切なアドバイスだと思うが この人はそこまでやる気はないんじゃないの?
228 :
法の下の名無し :2008/09/14(日) 13:52:52 ID:aLSdCNHR
>>222 法解釈というより、立法論の領域だな。
どんな刑罰体制が国民として納得できるかという問題なんだから、学者の政治的に偏った妄想は、参考にする必要ないだろ。
現在の素朴な国民感情や歴史経緯が一番重要だ。
憲法に反しない限り、何でもありなんだから、自分で考えればいいだろ。
どんな刑罰体制が国民として納得できるか、だけで刑事法が成り立っている訳ないだろ。 どんだけ政治的に偏った妄想を抱いてるんだよ。
づ 裁判員制度
>>226 佐伯先生のを手始めに呼んでみました。とても参考になりましたありがとうございます!
後、井田先生の本を図書館で手配してみたので、目を通してみたいと思います。
>>228 国民感情等も考慮して考えてみたいと思います、助言ありがとうございます。
私はまだ「学者の政治的に偏った妄想」と切って捨てれるほどに学がないので、参考までに学者の先生の論文も参照してみようかと思います...
233 :
法の下の名無し :2008/09/15(月) 14:58:07 ID:lzeXzqI9
民主的基盤も、解釈権限も、試験合格力もない、学者の妄想の方が、危ういだろ。
どっちもどっちだ
235 :
法の下の名無し :2008/09/15(月) 19:37:50 ID:lzeXzqI9
民主的基盤も、解釈権限も、試験合格力もない、一学生と、 民主的基盤も、解釈権限も、試験合格力もない、一学者。 どっちもどっちだ。 しかし、国民全体の長期的意思傾向となると、明らかに一学者の妄想を凌駕する正統性がある。 日本は民主を重んじる民主主義国家だからね。 学者が貧相な人生経験(実社会で活躍できない。試験にも受からない。)から紡ぎだした妄想など聞くだけ時間の無駄だ。
236 :
法の下の名無し :2008/09/20(土) 07:55:29 ID:20Cqm1LR
長 期 的 意 思 傾 向 w
237 :
法の下の名無し :2008/09/20(土) 18:27:57 ID:4ZlIMlq/
なんか、笑いを通り越して泣けてくるなw>長期的意思傾向
国民(主権の源泉) > 議員(代表) > 裁判官(解釈権付与されてる) > 検弁(試験合格) > 法学者
釣針がでけえw
ま、理論では何とでもいえるが実態はどうかなぁ・・・
刑法初学者なんだけど 前田雅英の教科書って読み難いね なんか文章が不親切 語彙力が乏しいの?
242 :
法の下の名無し :2008/10/13(月) 17:17:26 ID:2wN2WlT0
初学者ごときは、まず用語法を会得するため、入門書から読むべし
まあ刑法総論なんて手形法と同じでクソの役にもたたんのだが
いや、手形法の方がまだ役に立つんじゃないかな・・・ ローで実務系科目をやったり、エクスターン行ったりしているうちに、 勉強していて一番楽しいけど実務では一番使わないのが刑法総論だと悟った。 民法も思ったほど使わないよね。憲法を使わないのも周知の通り。 上三法は下三法に比べて使用頻度が低いと思う。
まだ中小企業では手形を決済につかってるとこ多いからね。 手形法が廃れるのはいつなんだろうか・・・。
俺は刑事実務の科目で弁護士の先生の話を聞いているうちに、 憲法は思っていたよりは使用頻度が高いということに気付いた。 裁判官や検察官ならともかく、弁護士としてあれやこれや闘うときには、 憲法理論に結びつける必要が生じるときが結構ある。 たとえ少数独自説として嘲笑の対象になろうが、それが弁護士というものだ。 刑法総論を全然使わないという点については右に同じ感想を抱いた。
山口が岩波新書で刑法入門書いてるじゃないか、あれで良い。 後書きで、団藤綱要と平野総論を薦めているから、どちらか読めばいい。
順番的には、弾道→平野だろうな
ここにいる人たちというのは,どういう方たちなの? 司法試験組だとすると,受験対策としては,余りにも「邪道」だし。 つうか,「そんなことしてたら受からないよ」と思うし。 学者さんをめざしているの? それとも純粋に刑法を学びたいの?
ここは法学板なんだよ? 司法試験を目指す人もいるだろうし、目指さない人もいるだろう。 研究者になりたい人もいるだろうし、そうでない人もいるだろう。 全員に共通しているのは、法学が好きということでは。 強いて言えば、「純粋に刑法を学びたい」。これだろうね。 とりあえず、受験対策として何が王道で、何が邪道なのかは、俺には分からないな。
【赤旗】米兵犯罪の第1次裁判権放棄 日米密約の原文判明
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-10-24/2008102401_02_0.html 日本に駐留する米兵の「公務外」での犯罪で「著しく重要」な事件以外は日
本の第一次裁判権を放棄するとした日米密約の原文が、二十三日に明らかにな
りました。国際問題研究者の新原昭治氏が国会内で米兵犯罪の被害者や日本平
和委員会代表とともに記者会見し、公表しました。密約原文は新原氏が九月、
米国立公文書館での米政府解禁文書調査で入手したものです。
日本の第一次裁判権放棄に関する密約の存在は、米政府解禁文書などで分か
っていましたが、原文が明るみに出たのは初めてです。新原氏は、入手した密
約本文や関連資料を示し、「米兵の起訴をぎりぎり最小限にするのが(密約
の)狙いで、それは今も生きている」と告発しました。
密約は一九五三年十月二十八日、結ばれました。米兵・軍属・家族の犯罪に
対する刑事裁判権について定めた行政協定第一七条を改定する議定書発効(同
二十九日)の前日でした。同協定の運用について協議する日米合同委員会の裁
判権分科委員会の非公開議事録として保管されていました。
>>247 日本語としては「じっせん」が正しいが、レッドブックの「とおせん」も間違いではない
ただ朝鮮人や関西人が良く使う「じゅっせん」は明らかに間違い
これを使っていると日本人である事を疑われるので気を付けるように
なんという誤爆
斉藤伸治の刑法総論第6版ってどんな感じ?見た感じ整理は上手いと思ったが、 説明が上手いのかどうかはよくわからんかった
斉藤伸治せんせの「衝撃」重視の刑法理論って、分析不足だと思う。
258 :
法の下の名無し :2008/12/06(土) 03:01:11 ID:b8TdH/dG
最高傑作は、藤木刑法。 年若くして死んでるあたりがたまらん。 「暴行の余勢をかって物とりゃ強盗」 「誤想防衛は、正当防衛でいいのだ」 そして、可罰的違法性論。 実質的違法論へのシフトは、彼なくしてはありえなかった。 行為無価値からも結果無価値からも散々叩かれてたけど、 そこがまたたまらん。 刑法界のカートコバーンだ。 前田刑法は、これを受け継いだだけ。
259 :
法の下の名無し :2008/12/06(土) 11:29:40 ID:gkBatlEr
来年、卒論で故意犯の領域からなにかをテーマにしようと思ってますが、どの本がオススメですか? いわゆる体系書しか読んだことがないので。
261 :
法の下の名無し :2008/12/06(土) 22:13:15 ID:bhr+O6sC
書軒は?
262 :
ファインド シュトラフ レヒト :2008/12/07(日) 00:20:38 ID:Yk6uZif6
ギュンター ヤコブスを嫁
263 :
法の下の名無し :2008/12/07(日) 01:28:02 ID:FyM4XsdT
264 :
法の下の名無し :2008/12/07(日) 11:51:35 ID:HyW7Wi2g
刑法初学者です。 ここで名前のでている「総研」という本の正式な書名等を教えていただけませんか?
265 :
法の下の名無し :2008/12/07(日) 11:53:49 ID:HyW7Wi2g
>>264 の追記
僕みたいな行間全く読めないバカでも刑法理論の概要が分かる本だと良いのですが…
266 :
法の下の名無し :2008/12/07(日) 22:13:50 ID:9rMworxQ
行間読む必要なし。 文学作品じゃないんだから、字面だけで論理的に繋がってない場合、筆者が全面的に悪い。 刑法とか憲法とかの学者(ほとんどが司法試験合格してない)は、勝手な前提を勝手に省略して、読者に負担を強いることで、さも難しい議論をしているかのような錯覚を与えているだけ。 まじめに勉強したければ、条文・判例・実務家の書いた論文を読むことだ。
268 :
法の下の名無し :2008/12/07(日) 22:31:57 ID:HyW7Wi2g
269 :
法の下の名無し :2008/12/20(土) 23:55:31 ID:08o3+TIy
内藤謙教授の「刑法原論」はいかがでしょうか?
270 :
法の下の名無し :2008/12/21(日) 03:15:55 ID:KXOSASmd
層かはだめ
271 :
法の下の名無し :2008/12/21(日) 12:58:57 ID:lGIx/Sho
総研の総論の後、各論やるときはどの本がいいかな? 総研各論だしてないよね
272 :
法の下の名無し :2008/12/22(月) 05:30:48 ID:23VQ87Sy
お前の好きな本でいいよ。おれは読みやすさで川端だが。因みにそうろんは前田。
>>271 よく読んだ限りで挙げてみると
団藤:考えながら読むために良い。財産犯の一項二項の解釈はふるいかも。
大塚:刑訴とかみ合わない解釈も、でも総研にあうかも?
山口:緻密な考証が苦にならないひとに。
山中:分量が苦にならないなら、意外に統制に親和的。
結局は
>>272 のとおりだが。
>>269 全体をつかむのにはいいかもしれないけど、薄いよ。
そして刑法講義は厚すぎるw
275 :
法の下の名無し :2008/12/23(火) 00:35:20 ID:pxq8gcUB
中山の口述〜って初心者向け?
277 :
法の下の名無し :2009/01/04(日) 09:36:15 ID:5gFsap7L
井田良『抗議刑法学・総論』が行為無価値なら最高!
そこでもうすぐ出るリーガルクエストですよ。 これで山口語を読み解け!
279 :
法の下の名無し :2009/01/05(月) 18:21:16 ID:q7XlLyG/
「○○無価値」なんて、日本語的におかしいと思えよ。 そんなもの難しそうにありがたがってる時点で、国民に奉仕する精神が欠如している。 常識的な法運用に携わる資格ないよ。 最高裁判例読んどけ。普通の日本語で書かれてるよ。 最高裁判例の言い回しと事案おさえとけば良し。 余裕があれば類似事案の下級審判例の結論おさえとくと更によし。
西田っていう人の緑色の本はいいんでしょうか?
281 :
法の下の名無し :2009/01/05(月) 22:17:54 ID:I3o+oyAk
>>279 呼称がおかしいからといって、その理論の中身がおかしいということにはならないよ。
福田平 藤木英雄 井田良
283 :
法の下の名無し :2009/01/06(火) 22:38:31 ID:9e0xdevl
思想とか哲学的な考察の深い基本書といったら何ですか
団藤重光をおいて他にないと思うけれど
最近有斐閣から出た平川先生の『刑事法の基礎』 先生の仏教思想はちょっと置いといて、刑事法制度、刑法思想、刑法理論が 歴史的・比較法的に極めてわかりやすく書かれている。 ふつうの刑法基本書に求めてもむり。
286 :
法の下の名無し :2009/01/07(水) 00:17:16 ID:yYOb9zA9
学者の、何とか理論なんて、民主的制度的な洗礼受けてないだろ。 只の世迷言。
民主的制度的な洗礼受けてない裁判官の判決も世迷い言ですかそうですか
平川先生といえば、法律学全集のはしがきが恐縮しすぎていてちょっとワロタなw
TEPCO
290 :
法の下の名無し :2009/01/07(水) 09:33:34 ID:f9ZsDEs9
291 :
法の下の名無し :2009/01/07(水) 23:20:44 ID:yYOb9zA9
国会の同意人事の対象だから、弱い民主的正統性はあるだろ。 制度的基盤もあるし。 いずれもないのが、学者。 こいつら司法試験にも合格していない分際で、言いたい放題。
あぼーん
>>291 実際に機能してない制度を盾に取られてもねぇ・・・
確かに、法学系学者の駄目っぷりは、他国と比べて群を抜いているよ、日本の場合。 それでも民法・商法・民訴法・倒産法・行政法・租税法・証取法あたりは良いけど。 刑法・憲法は教科書読んでても、この筆者ダメダメと思うよ。 条文解釈だという視点から離れて、自分の左翼思想を満足させるための怪しげな論述が目立ちすぎ。
刑法総論と憲法は空中戦だらけだよな・・・。 刑訴の左翼的主張は、捜査機関に潤沢に予算が回ってればともかく そうでない現状では現実的でないな。 物証確保と人証確保(特に被告人からの)とでは必要な労力が段違い。
たとえば、9条の大石の逃げまくり解釈と浦部の真正面解釈と どちらがより条文に忠実かといえば浦部に決まってるけど? それでいいかどうかは別として。 学者より実務家のほうが偉いとかつまらん比較やってる人らしい 言いがかりだね。
>>296 前3行で
何が言いたいのかよく分からん。
298 :
法の下の名無し :2009/01/09(金) 00:30:27 ID:A0fW6cX9
刑法は反対説の批判にも品がないと思う。 曲解に人格攻撃当たり前。 少しは実務家や民商法当たりの学者の論説のありように学ぶべき。穏当な価値判断を競い合うようにならないと。 刑法の教科書は法学界のガラパゴス諸島なり。
ここは刑法総論のスレだから場違いだけど、大石と浦部の憲法体系書を 読んでみるといいよ。 憲法9条に関しては条文に忠実に解釈すれば言うところの左翼的解釈と なるし、現実を丸ごと正当化しようとするとかなり苦しい解釈を しなければならない。だから条文から飛躍して左のイデオロギーを 撒き散らすという言い方はレスした人自身の独断にすぎないということ。
300 :
法の下の名無し :2009/01/09(金) 01:12:33 ID:L21FTfrY
怪しげな左巻き思想者は、検察・裁判所はおろか、企業法務や渉外中心の大型エリート系法律事務所では不採用。 派遣村の貧乏弁護でもしていててくれ。
>>298 刑法で利益考量する訳にはいかないだろ、と思うのだけど。
それに、人格攻撃までしている学者はそんなに見ないけどな。
>>299 大石も浦部も読んだことないけれど、全く同感。
302 :
法の下の名無し :2009/01/09(金) 03:45:52 ID:v/IvO2W8
>>300 つうか憲法自体が左翼的な風潮から発生したものだし、仕方ないんじゃねえの?
せめて要件事実論のような構成で刑法の教科書も書いてみればいいのにね。 整理して執筆する過程で、前提(概念の定義、価値判断)の不自然さや、見落としていた論理分岐にも気付くだろうに。 日常用語から離れた身勝手な定義(俺様定義とか師匠定義とか)を頼りに、価値判断の射程範囲を制限しないまま、演繹論的に走り続けるなんておかしいもの。
そういう偉そうなこと書き込むのだったら、山口とか松宮のどこが身勝手とか 論理飛躍とか指摘してくれない。そしてあなたが大好きな総研の本はそれらの くず本と比べてすべて完璧だってことも。
Who is talking about a leaps of logic? The problem here is a premises on which any logic is built.
それでもいいから具体的に言ってみろよ、かっこつけてないで。
>怪しげな左巻き思想者は、検察・裁判所はおろか、企業法務や渉外中心の大型エリート系法律事務所では不採用。 >派遣村の貧乏弁護でもしていててくれ。 司法官僚>大企業の走狗>弱者の見方 実務家>学者 結構な価値観で実際多いのだろうけど、こう大っぴらに信仰告白する人は滅多にいない。 正義の胡散臭さに警鐘鳴らす人は多いけどね。総研はいい本だけど興ざめしてくるよw
見方→味方
井田は行為無価値といっても判例に親和的とはいえない。
判例に神話的な山口の出番ですか
そうそう、どんどん先生のほうから握手を求めてる。 各論もずいぶん今の教科書から改説する予定なのでヨロシコ。 たぶんはちきれるほど急がしいのが原因だよw
岩波新書買いました。
全ての学説は、判例に媚ろ。 実務に奉仕するのが学者の役目。 下級審判例でも整理して、最高裁の予測や射程距離を解説するようになれば、先進国並の学者になれるぞ。 時間があれば、特別刑法分野の整理研究も進めることだ。特に、立法化が近い個別立法の罰則規定部分について構成要件の明確化の観点から代替案を提示できるようになれば進歩したと評価しよう。 そういう姿勢を教科書にも反映させるが良いぞ。
こんなところで吼えてないで、 日本の判例より大先進国ドイツの学者のほうがずっと偉い位置づけの 井田先生と松宮先生に言ってくださいです。。。
【客観主義に基づく刑法偉い人たちランキング】 横綱:ドイツの偉大な過去の巨人 大関:ドイツの創造性豊かな現役刑法学者 関脇:ドイツの思考力豊かな裁判官 小結:日本の弾道・平野級 十両:日本の頭のいい現役教授 幕下:日本のふつうの現役教授 序二段:日本の理論を切り開く力がない裁判官
横綱は小林充。その刑法教科書はドイツ人が束になってかかってきても適わない。
>>316 >序二段:日本の理論を切り開く力がない裁判官
少なくとも最高裁第三小法廷の面々には謝れ
序二段にひたすら奉仕する学者はN大相撲部なのか?
320 :
法の下の名無し :2009/02/04(水) 19:54:47 ID:j+q6S6LU
やっぱり、前田先生です!
321 :
法の下の名無し :2009/02/10(火) 21:07:52 ID:Y/NwARgd
井田著 講義刑法学の評価教えて下さい。 総研と井田さんとで迷ってます。
できる人はここで尋ねたりしない
刑法って総論も各論も、すごいたくさん教科書あるよね。同じ教授が何冊も書いてたり。 新刊もどんどん出てるし。だから迷ってしまう…。笑いながら読めるような教科書ないかな?
324 :
法の下の名無し :2009/02/11(水) 15:48:35 ID:0qvbIgRs
刑法総論って入門書ってこと?
>>324 大雑把にいって、
全体に通じる原理原則を考えるのが総論
犯罪ごとの構成要件とか着手の時期とかを考えるのが各論
326 :
法の下の名無し :2009/02/12(木) 00:06:21 ID:FE0ZJZnG
刑法は憲法ほど壊滅状態ではないにせよ、公法系の学者は馬鹿しかいません
なんでそういうこといえるんだろうな。
326は判例に盲従しない学者はバカと本気で信じている オメデタイ爺さん
もう実務放送の誰も相手にしてないからいいよ。刑法学者は勝手に学生相手に溜飲下げててください。
序二段からふられてもなあw もっとも期待のリーガルクエスト総論古馬券担当部分は学生向けの論述としては とことん自己中自己顕示に終始しておりダメだめ。
333 :
法の下の名無し :2009/02/13(金) 18:22:47 ID:r/b7E5rb
基礎的事項をすっ飛ばして最先端の議論を大々的に展開している。 ドイツの学者名頻出の因果関係のところなど。 他のメンバーとトーンが異なり違和感をぬぐえない。 コバケンの議論自体は啓発的でその点がダメというわけではない。
コバケンって司法試験合格してるのか?
してないはず
合格してたた官報検索Web(有料)で名前ヒットするから過去の合格者は全部確認出来る。
樹海に迷い込んでしまったな… 何を読むべきか教えて
条文と最高裁判例。 それ以外は世迷い言だ。
せんせー、最高裁が判断してない論点についてはどうすればいいんですか−
下級審裁判例でも見れば良し
下級審判例は世迷い言だそうだよ
ぎゃふん
最高裁が学説の敷いたレールをひた走っているんじゃねえの
てゆーか条文と判例の理解を深めるためのツールとしての選択肢に基本書があるわけだよな。 そういう意味で基本書は必要となってくる。要は使い方の問題であって学説の深い理解を求め始めると 樹海行きだ
346 :
法の下の名無し :2009/02/27(金) 21:48:41 ID:GyuOPr3J
故意を違法要素としないで責任要素及び構成要件要素とする結果無価値論の学者で 刑法総論の教科書をだしている人はいませんか?西田先生はこのような考え方をし ていますか?
西田先生は何年度の司法試験合格者ですか?
346さんの求める本かわかりませんが、曽根先生はそうですよ。 曽根、西田、(佐伯ひとし) あたりがビッグネーム。 こばけんリーガルクエストもそうぽい。
あ、ただリーガルの他の執筆者はおそらく結果無価値+違法類型説かなと
曽根先生は旧司法試験組ですか それとも、新の合格者ですか?
351 :
法の下の名無し :2009/02/28(土) 02:39:12 ID:ZAGAsiUp
>>346 です。回答ありがとうございます。西田先生か曽根先生の教科書ですか・・・
どちらがおすすめですか?
故意のほかに決定的な違いってどこかありますか?(おおざっぱでいいです。)
曽根は構成要件論が単なる行為類型で違法推定機能を認めないので要注意。 結果無価値の徹底だったら西田より曽根だが、オーソドックスな体系の 西田のほうが無難では。それに共犯で共同意思主体説を取る点もきつい。 ただ西田は各論と異なり講義録+で完成度が高くないのが難。
353 :
法の下の名無し :2009/02/28(土) 15:55:53 ID:ZAGAsiUp
>>352 さん回答ありがとうございます。西田は各論と異なり講義録+で完成度が高くないのが難。とは
どういうことでしょうか? 西田各論はいいが、西田総論の完成度
が低いということはわかりましたが、講義録+とは何のことでしょうか?
はしがきを読んでもらえばわかるように、刑法第1部の講義テープを 起こして手を加えて成った本です。なので精粗繁簡をえないところが あります。ただ反対に具体例が豊富でたとえば山口本よりかなりわかりやすい。
わかりやすいようでわかりにくいよ 具体例がわかりやすいだけ 完成度は山口が数段上
ごもっともなんですけど(苦笑い
井田アルマの次は…
井田は思考何たらの各論版を書くつもりはないのかね? 結果無価値説とかアホらしくて本を開く気にもなれないので。 かといって行為無価値説は碌な本が無いし。
井田のアルマの次はなに読もっかな
判例だろ。
363 :
法の下の名無し :2009/03/08(日) 04:55:24 ID:A/AIdrzM
裁判規範なんだから全部判例でよくねか? 学者本のあーでもね、こーでもねにはうんざりする。
立石二六しか読んだ事ない。
365 :
法の下の名無し :2009/04/02(木) 18:26:23 ID:ijvxdXEP
関西刑法学を勉強しろ。 西田3流 平野 山口 ぐらいかなー。よんでよいのは。 やっぱり 関西刑法学をよめ。 佐伯(千)中山 松宮
関西というだけで臭い
368 :
法の下の名無し :2009/04/03(金) 10:08:51 ID:Lg6mL+3W
関東というだけで吐きそう。
369 :
法の下の名無し :2009/04/04(土) 08:36:11 ID:3pTFeWgt
あんまりメジャーじゃい人の本は図書館で借りることにしているが、 浅田総論はよかったな。関西もいいかもと思った。 少なくとも論理的な整合性を取ろうとしている点はすっきりしている。 (で、実務的には無視されそうなところが) そこで山中を今度は読んでみることにした。
関東でも関西でもMinkerはMinker。 あと、山中のおっさんは論理の詰めが甘いね。
371 :
法の下の名無し :2009/04/04(土) 15:53:33 ID:G1cObB+u
木村のおばはんの本 はずかしくてよめないよー。
浅田の評価を聞きたいところだが。
373 :
法の下の名無し :2009/04/04(土) 17:18:08 ID:G1cObB+u
浅田は松宮の下? 前田より数段上。 ただし誤植だらけの初版だしたので、 レベル−1
京大の中森先生、刑法総論待ってます。
浅田は意外と古臭い。よくいえばクラシック。その分論理の展開がわかりやすいといえる。 松宮はぶっ飛んでいる。よくいえば挑戦的。底力は浅田より上だと思うが論理展開が強引過ぎる箇所が散見される。押しの強さで納得させる剛腕タイプだね。 ふたりとも問題はMinkerであること。
学者の分際で豪腕っw
377 :
法の下の名無し :2009/04/04(土) 21:40:38 ID:J/oT5pIr
松宮の刑法総論第4版で追加された刑罰論はすばらしい。
罪数の裁判例を網羅した書籍出せば使ってやる。条文毎の索引つき+実際の処断刑の実例つきでな。
379 :
369 :2009/04/05(日) 08:30:15 ID:/+dcwsO2
>>375 なるほど、たしかに浅田の客観的帰属の説明はあまりにあっさりしていた。
お友達に山中がいることを考えると意外だった。
浅田の記述は齊藤信宰以下だったなww
浅田も齊藤信宰のどちらも当方の公立図書館にあるあたりが何ともマニアック。
学説など学者のオナニー。 例えば、因果関係論のところで客観的帰属だとか新しい学説を唱えても 全く世の中の役に立たない。 裁判実務にも、何の影響もない。単なる言葉遊び。 こんな研究に税金を使うのは税金の無駄使い。 (国公私立を問わず、大学には多額の税金が使われている。) 考えてもみよ。 刑事実務では、学説によって結論が変わるなどあってはならない。 条件説を採ろうが、客観的相当因果関係説を採ろうが、折衷的相当因果関係説 を採ろうが、主観的相当因果関係説を採ろうが、同じ結論にならなければならない。 刑事実務では、どの学説を採ろうと、最終的には、あてはめで同じ結論に ならなければならない。 学説によって有罪になったり、無罪になったりなどということは あってはならない。 こんなのは社会常識。 (刑事実務で結論が異なるのは、事実認定の結果が異なる場合だけでなければ ならない。) 学者のオナニーにつきあう必要などなし。
法的枠組みの結果結論が異なることはありうる。破棄差し戻しはそういう事。
382 :
法の下の名無し :2009/04/18(土) 16:40:47 ID:AOepigSH
>>380 おまえは刑事実務は絶対正しいと思ってるのか?
おまえが戦前にうまれてれば拷問的取調べしてるのか?
戦前のどのような違法行為が現在の実務でなお行われていると言うのか? 具体的に述べないとダメだぞ。 ただの印象論では落第だ。
384 :
法の下の名無し :2009/04/18(土) 21:15:30 ID:jq8aKipJ
>>383 おまえはすくいようのないバカだな。
現在の実務を正当化し、そこにしがみついていては、
よりよき未来の刑事システムを構築できないではないか。
385 :
法の下の名無し :2009/04/18(土) 21:22:40 ID:jq8aKipJ
>>383 おまえは救いようのないバカだ。
現在の実務を正当化して、そこにしがみついていては、
あるべき理想の刑事システムは構築できないぞ。
重要なことなので、2回言いました。
>>383 昭和10年以後でも、拷問が積極的に合法化されてはいなかったはずだが。
そういえば、近頃のしぶし事件はどうでしょうか。
中国で起きてる民主家弾圧事件のこと? あれは惨いね。 令状もなく何年も閉込めて拷問の極み。 残された奥さんや娘も不審者に毎日酷い目に。
すげえ以外なことにハイブリッド刑法は教科書として出色だた。 基礎的なことが典型事例とともに公平にきちんとわかりやすく書き込まれてる。 共著なのにT氏及びたぬき先生のご尽力なのか統一感も問題ない。 ここから山口、井田、松宮など切れ者たちに飛んでけ。
390 :
法の下の名無し :2009/04/19(日) 17:24:00 ID:CRQgDdX0
結果無価値、行為無価値って実務で検察官や裁判官になった人は 意味あるの? 下らん学説の争いにはまりすぎると大局を見失うような気がス
意味は無いね。 時間が余ってるなら、各論をしっかりやって適用法条を間違えないようにすることだ。 さらに時間があれば罪数論を抑えて処断刑を間違いなく導けるように訓練するべし。
現になった人は司法官僚として粛々と最高裁に忠実に仕事しればよろし。 今学習中の人間が刑法理論そのものをバカにしてるようじゃおつむも 開発されないし将来も危うい。
あ、そりゃ失礼しました。ただね不毛な感じがしてね ためにする議論というか。神学論争っていうの 特に刑法総論なんだけど 学者の飯のタネにするためのオナニーにしか見えなくて
神学論争のように見えても、刑罰権の限界設定という切実な実践課題とも無縁 じゃないんすよ。刑法と道徳なんていう話すら。
限界設定したけりゃ各論でもできるだろ。 総論で条文も見ないで空想ばかりしてるからダメなんだよ。民主主義国家なんだから民主機関である国会の作った条文から離れた議論はただの反民主的・反憲法的解釈手法だ。
この実務マンセーおじいさん、条文をじっと見つめるとすべてが一瞬にして明晰判明する 透視術をもってるんだ。うらやましす。
全てはわからないよ。 それで良しとするのが民主的解釈の立場。 規定のない箇所は地道な先例積み上げで予測可能性を高めて行く。それが、数千年の法史から得られた経験知。 学者の浅薄な人生経験から人工的に作られた何とか理論など民主的基盤のない只の言葉遊びだ。
先例(判例)を踏まえてない理論なんてほとんどないだろ 民法の教科書で内田先生も書いてたけど
399 :
法の下の名無し :2009/04/23(木) 20:53:13 ID:XJ2OvCNn
民法の内田先生は、石田穣先生の業績を踏まえてないですし。
同じ学者でも刑法と民法では大違い。 前者はただの夢想家。
スレチ増加中
402 :
法の下の名無し :2009/04/24(金) 00:53:39 ID:Y9AE/4/v
西田に習ってるから西田買った
宗教 優越的地位の濫用
行為無価値で、最新の研究成果をふまえた基本書って井田、伊東以外にないかなぁ。 共著だと法学講義刑法くらいしかないよね。 なんでだろ?
西原門下とか、中森門下とかで共著出せばいいのになぁ。 リークエやハイブリッドみたいに。成文堂や立花書房あたりなら出してくれそうだけど。
リークエは教科書なのに力入りすぎでバランス崩してる。 ハイブリッドは師匠の色を薄めて行為無価値の人にも仕える。 そこで第3の道として、中森弟子は体系書書かずに終わった 師匠の講義ノートを元に「代筆」してほしい。
407 :
法の下の名無し :2009/04/25(土) 09:42:42 ID:A6WyVdka
6月末に佐久間修『刑法総論』(成文堂)刊行予定だから、これで行為無価値の本で一貫した学習ができるよ(^o^)/
408 :
法の下の名無し :2009/04/25(土) 09:44:39 ID:A6WyVdka
6月末に佐久間修『刑法総論』(成文堂)刊行予定だから、これで行為無価値の本で一貫した学習ができるよ(^o^)/すでに校正に入っていりみたいだよ。
思考停止 一神教
>>393 本物をよんでないから、そうおもうだけや。
佐伯千ひろ 刑法講義(総論) 刑法各論
刑法に於ける期待可能性の思想 をよめ。
欝陶しい・・ジジイの本を他人に押しつけるな
シケタイで良いじゃん
法教の噛んで含めるような井田連載も新たに始まった法セミ松原連載もイイ 天才井田の影に隠れがちな和田教授だが密度の濃い記述で深い思考を示してくれてる しけたいとか情けないこと言ってないないで読んで味噌
リーガルクエストくらい最新の研究成果をとりこんだ行為無価値の共著があればいいのに。 初学者はおいといて、中上級者向けで。
中森喜彦先生の、刑法総論の「体系」を、中森先生の雑誌論文を、網羅的に 収集して、 ネット上で、再構成できないかなあ。 構成要件分野、違法性分野、責任の分野、共犯の分野、 の4カテゴリぐらいで。 京大の学生時代の講義ノート公開してくれても可。
416 :
法の下の名無し :2009/04/28(火) 19:11:29 ID:NhPtok+f
>>415 中森先生の弟子たちによる刑法総論のテキストがもうすぐ出ます
山口は改説多数なのに俺はまったく不変、えへん。 とはしがきで威張ってるのに、2年に一度「改訂」してもう3版に至った 関西のほうの先生の本がでてましたね。 以前は、刑が引き上げられたといっては「改訂」していました。 おいしいロービジネスの先駆的な方です。
三流大の学者だから金儲けしか興味ないんだろ
その点、当時ライバルだったメトロな教授は、御用だなんだとか悪口 言われながらも、ご自分の著作の出版についてはちゃんと学者の矜持をもってるようだ。
>>405 俺も中森門下の共著欲しいな。
出るんだったら成文堂かな、森本門下の商法3部作みたいに。
それより中森御大の書いた総論基本書が出れば何の問題もないんだけどな。
「近大で暇になったら書くかも」といっていたので期待してる。
と思ったら
>>416 さんのいうような「テキストブック刑法総論」というのが有斐閣から出るのか。
森本組のように中森講義ノートを基にしたものではないでしょ。
423 :
法の下の名無し :2009/04/30(木) 23:30:08 ID:ZY1VHhEr
行為無価値は理論的に劣っていて 結果無価値は理論的に過ぎれているの?
424 :
法の下の名無し :2009/04/30(木) 23:46:10 ID:TikXzIPK
山口・佐伯・橋爪・樋口>>>>>井田・中森・堀内・前田・佐久間・大谷・曽根
>>423 結果無価値の方がシンプルなのは確かだと思う
結果無価値は、斉藤信治先生に「かつての通説」、って正しく批判されている。 かつての通説を、「擁護」するのもいいが、 粗雑な頭だから、シンプルな結果無価値しか、理解できないのだろう。 ブーメラン現象とか、
行為無価値論がかつての通説じゃないの? 現役の学者がどちらを採っているかリストアップしたらどう考えても結果無価値の方が多いし。
結果無価値一元論の理論的欠陥(粗雑さ)を、行為無価値二元論が指摘したという順序は、 歴史的な物。
それは外国(主にドイツ)の歴史でしょう。 結果無価値一元説 ↓ 行為無価値二元説がそれを批判 ↓ 日本人がそれを輸入(日本におけるかつての通説) ↓ 日本でそれに対する批判説(結果無価値一元説)が通説化←いまここ
たぬき松宮とバッハ山中によればドイツ結果無価値は フューラー山口のようにシンプルではない
>>429 外国の歴史でしょうって、都合のいいとこだけドイツ文献引用してるのは誰だよ?
結果無価値でも行為無価値でも 具体的事例のもとでは出される結論は一緒でしょ?
433 :
法の下の名無し :2009/05/01(金) 22:08:27 ID:p5hkxWwg
条解刑法が最強
>>432 二元論だと結果無価値が止揚されてもあれこれ理由をつけて有罪にできてしまう
民法の私法改正とレベル差がハッキリしたな。刑法学者の怠惰のせいだ。
ドイツで結果無価値が批判され、行為無価値が台頭したのが学説発展の順序なら、 日本でも、その順序で議論すれば良い。 結果無価値の支持者は、「再評価」「擁護」という用語をつかえよな。
伊東先生の刑法総論って面白いなあ。 目的的行為論者だし、厳格責任説だし。藤木先生の弟子というより 福田平先生じゃないか。
>>437 厳格責任説ではないでしょ。
誤想防衛で不法阻却の余地を認めると明言してるじゃん。
どこをどう読んでも、厳格責任説なんだけど。
>>439 「ちなみに、筆者は、正当化事情の錯誤が何人にとっても不可避的な場合は、違法性阻却を認めるべきであり、
回避可能な場合には、さらに責任の阻却・減軽可能性を検討すべきであると考える」(257頁)
とあるでしょ。
だから「厳格責任説を支持したい」(同頁)とはあるけれども、厳密にいえば厳格責任説ではないでしょう。
原則として、厳格責任説だろ。 例外的に「何人にとっても不可避的な場合」だけ例外をみとめるというに 過ぎない。(そしてそのような例は、教科書事例以外皆無) 常識的な厳格責任説だよ。
まあ伊東先生は、煙幕を張る先生みたいだね。 社会的行為論としての客観的目的的行為論、なんて上手いよね。 目的的行為論への批判は「社会的行為論だから」でかわせるし 社会的行為論への批判は「目的的行為論だから」でかわせるし。
H野先生に執拗に改説を迫られた経験があるから、それが影響してるんでしょう(爆
底辺大学法学部1年なんだが 刑法総論の授業イミフすぎる。教授の言ってることで重要だと思えるところがないからノートとれない(笑) 教科書指定されてないし、本探すべきかね…
積極的に質問しろ。 ・司法試験これまで何回受けましたか? ・受かった経験はありますか?
446 :
法の下の名無し :2009/05/04(月) 12:26:35 ID:HC+moBDZ
>>445 怖くてそんな質問できないよ…
教授こわい><
ブーメラン現象って、「認識ある過失」とおなじ議論なのに、
意味不明な授業する奴らは本人も理解が未熟なんだろ。きっと、司法試験にも未合格。単位付与という対学生への権限がなければ、ただの司法試験ベテ。
井田はバカです。曽根はバカです。松宮はバカです。ついでに内田貴もバカです。 なぜなら司法試験に受かってないからです。ちなみに自分も受かってませんが 判例実務を無条件に信ずる利口者です。 ってこと以外に何も言わないのね、このマルチじじい。
法益侵害を違法と考えつつ行為無価値論を取ることはできますか?
司法試験うかってないひとが試験委員になってるよ。 試験を受けなかったことと、うけて失敗したのとはちがう。
>>450 「法益侵害を違法」=結果無価値論だよ。
法益保護思想を重要視する行為無価値論をとることはできるかという質問なら、
倫理違反ではなく、「法益侵害を志向する行為を違法」とする行為無価値論をとることが可能。
木村にしとけw
正犯の背後の正犯 ブーメラン現象 違法性阻却事由を基礎づける事実に関する認識ある過失 について論じている本が一番。
ジミ・ヘンドリックス=井田良 エリック・クラプトン=ヤマアツ ジェフ・ベック=佐伯
じゃやジミー・ペイジは誰よ?
457 :
法の下の名無し :2009/05/09(土) 17:19:51 ID:18bIUNrN
ブーメラン現象とは何かわかってみんな言ってるの? なぜブーメラン現象がいけないかとかわかってる?
別にいけなくないと思います
ブーメラン現象とは、誤想防衛などの処理において、いったんは殺人罪の構成 要件的故意を認めたうえで、責任故意を否定することにより、再度、過失致死 罪の成否を検討することをいい、団藤=大塚説を採るとき、問題となる。 故意犯の構成要件該当性→故意犯の違法性→責任故意阻却→過失犯の構成要件 該当性→過失犯の違法性→責任過失→過失犯成立、という構造となる。 構成要件的故意があるのに、結局は構成要件的過失を認め、過失犯の構成要件 該当性を肯定する点に問題がある。再度、構成要件該当性を検討しても(ブー メラン)、やはり故意犯の構成要件該当性が認められ、過失犯の構成要件該当性 は肯定できないはずなのである。 これを避ける方法としては、 @消極的構成要件要素の理論(井田) A構成要件該当性(故意犯・過失犯共通)→違法性(故意犯・過失犯共通) →故意阻却→過失→過失犯成立 (山口) B違法構成要件該当性→違法阻却→責任構成要件該当性→責任阻却 (中山・西田) 大塚は「構成要件的故意および違法故意の中には、規範的には、構成要件的過失 および違法過失が包摂されている」と弁解するが、別の箇所で「故意と過失は 概念的には、相互に排斥し合うものである。故意が認められるときは、過失は 問題とされない」明言しており、完全に理論的に破綻している。
なるほど、さすが院生。
>>459 消極的構成要件要素の理論での構成要件内でのブーメランは問題にならないのか?
>>461 故意犯と過失犯とでは規範が異なり、そもそも構成要件が異なる
と解するから、ブーメラン現象は生じない。
違うんだよ、 大の学者が ブーメラン現象が生じると考えたり、ブーメラン現象が生じないと考えたりするチグハグ。 東大の若い方の佐伯先生も、ブーメラン現象が生じないと冷静にコメントしていたが、 問題は、「生じる派」が、どういう脳味噌してるかを知りたい。
「故意犯の議論から、突然過失犯の議論に移行するのはおかしい」という発想自体 が「おかしい」のに、大の刑法学者が、こうした「おかしいことを平然と主張できる」事実 自体がおかしいよね。
>>463 >東大の若い方の佐伯先生も、ブーメラン現象が生じないと冷静にコメントしていたが
佐伯は故意は過失を含む、大は小を兼ねるという発想だから
そういうんだろうな。
スレ名に即した質問です。 大谷や前田の時代は終わり、今や井田・山口の時代だといわれるのに 三省堂や書泉で今だに大谷本と前田本が平積みされているのは何故?
井田・山口が分かり易い教科書を書かないから。
>466 神保町近辺のM大、N大、S大には阿呆な教授しかおらず 井田や山口を理解できないので 大谷や前田を指定教科書にしてるから。
>>468 明治は川端、日大は板倉が指定教科書ではないのか?
470 :
法の下の名無し :2009/05/16(土) 07:50:32 ID:mEZNMXUI
>>462 構成要件的故意を認めるからブーメランが起きるんでしょ
伊東先生の授業も教科書も理解できません 僕が慶應の一年にしては頭が悪すぎるのでしょうか
>>471 伊東氏は悪文で有名なので理解できなくてもおかしくないよ。
それに、法律学は自分がなにがしか理解できたと思うまでに数年かかるもの。
法学教室に連載されてる井田先生の連載をコピーして読むといいかもね。
>>468 井田は良いと思うけど
山口の教科書はダメだろ、あれ。
論文は良くても、あれは失敗作。
昔のKOだが、よくわからんといえば、コバセツの教科書だったな。 中身がまったくないないのが、憲法の大沢。あれは、糞以下の下痢。 イダリョーはよくやっているよ。
>>472 ありがとうございます
井田先生は有名ですね
後半クラスなら習えたのですが・・・
コバセツはもはや憲法の授業ではないですね
でも学部の授業はこんなものかと思いました
リークエ読んだひといる? タメになるのかな? 天才コバケンは暴走していないのかな。
知ってるくせにw
斉藤信治先生は、結局、厳格故意説で良いの??
自分は法学部1年でまだ何も法の知識が無い者です。 刑法総論の教授が教科書を指定しないし教授の話も何が言いたいのかわかりません。 刑法総論の教科書におすすめな、易しめな本はありますか。 お願いします…
481 :
法の下の名無し :2009/05/22(金) 22:08:27 ID:7Fyl7Jv/
総研
シケタイにしとけw
おっさんたち質問するにはせめて法学部2年生ぐらいを詐称汁ww
484 :
法の下の名無し :2009/05/22(金) 23:44:47 ID:6ELRRdEi
>>480 TACからでてる
まるごと生講義 刑法
てやつが初学者にはおすすめ
そのあとCブックでも読めばよかろう
485 :
法の下の名無し :2009/05/23(土) 02:50:15 ID:s+SNe+Dh
前田!!
斉藤信治先生は、結局、結果無価値論に足りないのは「社会的衝撃性」 の観点だから、行為無価値論なわけ??正しい立ち位置だとおもうが。
社会的衝撃性って社会心理学の用語か。 そういう概念をキーワードとするのは、象徴から天皇の法的行為を引き出す類の 無理がある。 それに社会的衝撃性というのは行為者の規範違反ではなく、社会の側の利益侵害と 考えられる点、非常に抽象的な「法益」侵害説と考えられなくもない。 どうも広義の結果無価値のようにみえるけど。
本人は結果無価値行為無価値の対立自体に興味ないみたいよ。
井田先生の学説は有力なのですか?
リークエは?
初学者にぴったりの行き届いた内容で社会的衝撃性満点の本
団藤重光 大谷仁 って有名な方なのですか?
494 :
法の下の名無し :2009/05/24(日) 02:27:44 ID:nT9ZRdBV
マグマ大使なら知っている。 おおたにみのるなら見たことがある。
確かにイダリョーの総論の基本書は、なかなかいいね。 俺の負けだよ。 論点講義シリーズはなんぼのもんかしらないが。 にしても、リークエってつかえんのかねー。
人命という法益侵害が悪いことはみとめる(結果無価値論) でも侵害の行為態様が「故意」か「過失」かで、「社会的衝撃度」が違うと斉藤信治先生。 わかるじゃない。 そうなんだよな。 この感覚を「含んだ」ものが「違法性」なんだよ。 じゃあ「広義の結果無価値論」か? 二元的「行為無価値論」か? 私見では、日本の刑法学者でもっともまともな二元的行為無価値論者だとおもう。 (社会的相当性や目的的行為論を持ち出さない点で) ところが、行為無価値論陣営から、避けられてるんだよななぜか。 > 社会的衝撃性って社会心理学の用語か。 >そういう概念をキーワードとするのは、象徴から天皇の法的行為を引き出す類の > 無理がある。 > それに社会的衝撃性というのは行為者の規範違反ではなく、社会の側の利益侵害と > 考えられる点、非常に抽象的な「法益」侵害説と考えられなくもない。 > どうも広義の結果無価値のようにみえるけど。
危険運転致死傷罪など実質過失犯の故意犯擬制だろ。 それは過失であっても悲惨な結果に社会が衝撃を受けたゆえの 厳罰化ではないかな。 社会の衝撃は一義的に結果に向けられるものだと思うよ。 とはいえ、このマジックワードで犯罪論が成り立つのかは疑問だし 責任主義の形骸化に向かいそうな悪寒もする。
危険運転という危険故意犯の処罰条件として致死傷を要求しているに過ぎないと思います
え? そういう理論構成が可能としても、それではあの法定刑の重さは 正当化できないでしょ。
「社会的相当性」の方が悪質なマジックワードだよね。 人命という法益は同じでも、命が損なわれる態様が「故意」か「過失」 かで、日本人が受ける「社会的衝撃」は明らかに異なる。 「異ならない」っていう日本人、いるのか? 結果無価値論は「異ならない」という帰結にしかならない。 小林憲がすきな、理論的一貫性は通っていても、非常識。 よって不採用。
斉藤信治説。 「結果無価値論+社会的衝撃性」 結果無価値論ではない。かといって単純な二元的行為無価値論でもない。 構成要件的故意と構成要件的過失を「社会的衝撃性」から導く(目的的行為論からではない)。 目的的行為論にタッチしないので、責任説に向かうことはなく「厳格故意説」。 法益考量説はちゃっかり採用する。 刑法総論の改訂につづき、刑法各論まで改訂されて、最新。 大塚説よりも、試験向きだとおもう。
ぜひ試験で試して報告してください
505 :
法の下の名無し :2009/05/24(日) 22:27:01 ID:Ei7qfsgt
斎藤先生、積極的加害意思がある場合、社会的相当性を逸脱していることを理由に正当防衛の成立を否定する説(大谷とか)を「要件を使わずに軽々しく社会的相当性を持ち出すなは罪刑法定主義に反するきらいがある」って批判してたなぁ。
二元的行為無価値論に分類しても、安易に社会的相当性とか倫理規範とかを言わないから◯。 広義の結果無価値論に分類しても、構成要件的故意過失を認める点で、明らかに 平野山口系とは一線を隠している。 「社会的衝撃性」最高。
100万年たっても相手にされないであろう確率100%なので、 早く見切りをつけたほうが貴兄のためかと…
一見的結果無価値論自体、実務に相手にされていないのだから。
前田が最高だよ
佐伯先生は、責任要素としての構成要件的故意をみとめるのか。 天才だな。
前田でもがいて、山口で開花する。 これ、王道だよ。
斉藤信治先生の,社会的衝撃性を、佐伯先生の、構成要件的故意の説明に 置き換えれば、 結果無価値+アルファの立場(二元的行為無価値未満)で 構成要件的故意と過失をみとめるという絶妙の立場にたてる。
513 :
法の下の名無し :2009/06/23(火) 06:05:23 ID:k8GFcZPH
>>480 最初は伊藤真の刑法入門。
それから司法協会の刑法総論講義案。
各論は西田の刑法各論。
これでばっちりや。
行為無価値の総論を読んで、各論は結果無価値の学者でもOK
行為無価値の総論を読んで、各論は結果無価値の学者でもOKと言われていますが、論理的に矛盾が出ないかと疑問が残ります。 結果無価値か行為無価値かはさほど各論の解釈に影響しないということですか?結果無価値か行為無価値かは個人的好みで選んでいけばよいのでしょうか?
516 :
法の下の名無し :2009/07/07(火) 17:38:40 ID:oOlE3TfL
>>515 全くもって矛盾しないから安心していい。
矛盾するところなんてあるかな?
つか行為無価値とか結果無価値とか、正直どうでもいい対立なんであんまり気にしないほうがいいですよ
結果無価値論だけど、構成要件的故意をみとめる先生と して、佐伯(仁)先生が脚光を浴びたが、法学教室の連載しかまとまってない。 ところが、よく調べたら、結果無価値一派でも、先人がいたんだね。 一見、故意を構成要件論でなく、責任論で述べてるから、 多くの結果無価値一派と一緒かと、間違えていた。 「おれは構成要件的故意をみとめるが、2度書くのは面倒だから 責任論の方でのべる」ってだけだった。 その学者とは、「吉川経夫」先生だ。
構成要件を違法・責任類型とした上で、 責任構成要件としての構成要件的故意を認める学者は結構いるよ。
構成要件はいろいろ定義に見解の相異がありますが、実際、刑事事件の実務に一番マッチする構成要件の定義って何なんでしょうか?平野先生がそんなことを言ってたと昔刑法のゼミで言われた記憶があるんですが・・・。
>構成要件を違法・責任類型とした上で、 >責任構成要件としての構成要件的故意を認める学者は結構い るかなあ。 行為無価値論一派は多いとおもうが、 結果無価値論一派からは、吉川先生、佐伯先生ほか、だれ???
西田
前田
西田は、違うのでは?自著出す直前まで授業で使っていた 堀内が構成要件的故意認めないのに、自著で改説したの??
弘文堂の西田先生の刑法総論、構成要件的故意有耶無耶だなあ。 何度読んでもわからん。 その点、曽根先生は、明確だな。でも早稲田=西原系のヘンテコ体系だから論外だし。 前田先生も論外だし。 吉川経夫先生だな。総論各論も揃ってるし。
吉川経夫先生は結果無価値なんですか???
527 :
法の下の名無し :2009/07/31(金) 22:43:31 ID:Gge2uA58
行為無価値とき結果無価値とかいいかげんどっちかに統一しろや
橘川わ民家だからもっと論外だろうが。
行為無価値と結果無価値って結局未遂犯、不能犯とかで結論が違うわけですね? でも双方歩みよりしてるんですよね? なら、学者がカレーの味みたいにおおよその方向示しておいて(結論無価値か行為無価値か、カレーでは甘口、中辛、辛口)にして好みで後は好みで選べとしか言い様がないんじゃないか? 結果無価値も味行為無価値も、味噌糞にしてとにかくどれか基本書選べコノヤロー!ってのが一番質悪いだろう?
530 :
法の下の名無し :2009/08/01(土) 11:14:01 ID:isVuY5kv
>>529 糞を食っている時に、カレーの話をするのはやめろ。
町野も構成要件的故意・過失を認めてたよな。
山口の授業を聞いた時に、目的を構成要件要素としつつ故意は責任要素とするのに、違和感を禁じ得なかった。認識なしに目的を志向できる訳がない。
で、山口は町野を批判してたが、町野の方が健全だと思った。
前田・大谷から山口・井田に行くのが王道
おれは大谷を使ってるが司法試験対策に不足はないと思ってる
533 :
法の下の名無し :2009/08/01(土) 16:51:57 ID:lK6ylhMM
卒論で死刑について(といっても死刑囚の個人史みたいな感じ)書くので、 一度刑法をしっかり勉強しておきたいのですが、どの教科書がいいですかね? 伊藤真の刑法入門は読みましたが、その次の1冊を決めかねています 書店で学者本立ち読みしたのですが、あれは挫折しそうです…
534 :
533 :2009/08/01(土) 16:57:12 ID:GDMLh134
あっもちろん法学部生じゃないです 教育学部で法律は未修です
>>533 山口厚「刑法」(青い奴)が無難だと思う。
>>533 死刑について書くなら団藤重光先生の「死刑廃止論」をオススメする。
刑法の勉強なら伊藤真入門を読んでるのだから、試験対策講座を読めば良いのでは?
>>533 刑法の知識なら、藤木英雄「刑法」(有斐閣双書)程度で十分でしょう。
井上薫「死刑の理由」(新潮文庫)は、永山事件以降の死刑判決の判決理由
を抜粋した著書でおすすめです。
日弁連編「死刑執行停止を求める」(日本評論社)は、死刑と無期懲役の裁判例
が一覧表になっており参考になります。
なんで伊東誠から入るのか、それがわからないなぁ。 いまさら古すぎる藤木を進めるのもわからない。 入門は内海のステップアップがいいよ。 それから、送検か山口青本。大越Sシリーズも可。 そこまで読んだら、前田大谷以外で、自分の好きな基本書を適当に選んで読めばいい。 あえてなにか薦めろと言われれば、西田、井田、山口。 この三冊を読み終えたら、松宮に進むとおもしろさがわかる。
539 :
法の下の名無し :2009/08/01(土) 22:59:19 ID:isVuY5kv
>>538 藤木だが、情報的には船山が手を入れてるから古くないよ。コンパクトで一覧しやすいし、山口青本より読みやすい。
考え方にやや違和感を覚える人もいるだろうが、これが昭和40年代に書かれた事には驚く。環境刑法の先取りを思わせる所とか。
団藤死刑廃止論は、惚けの兆しが随所に見えて悲しくなる。
ほほう、改訂されておるか。ならば多少は使えるかもしれぬな。 ただ、その後の学説の進展はかなりのものがあるからのう。 今は他にもいい入門書もあるのだから、30年も前のものをあえて選ぶまでもないのではないか。 団藤については同意だ。
>>533 独学だと続かなそうなら
ヤフオクで予備校の刑法講座買うのもアリだと思う
>>533 どの程度深く勉強するかによるが、学者本で挫折しそうになったのなら予備校本で
適当なものを探すのがよいかも。または学者本でも初学者、中級者向けのもの
なら読みやすいかも。山口厚の刑法(青いやつ)や大谷實の刑法総論、各論(薄いやつ)
木村光江の刑法などは割とあっさりしてるよ。あと行為無価値と結果無価値のどちらで
勉強するのかを決めて選んだ方が良いかもね。
結果無価値論の方がいいが、条文が故意犯と過失犯とで別れているのに 構成要件的故意と構成要件的過失とを区別しない大半の結果無価値論は おかしいんじゃないかってのが素朴な疑問。 結果無価値論のうち、吉川と佐伯(仁)が構成要件的故意をみとめ体系的にも自然。 曽根先生は早稲田西原系の歪んだ体系だし、町野先生の体系も批判が多い。 西田先生は弘文堂の総論にかんしては、文章がグダグダ。
刑法総論の教科書を行為無価値、結果無価値別にベストだと 考えるものを各自1冊ずつ挙げてみてください。
行為無価値 大谷 結果無価値 前田 司法試験的にはこれが一番楽 行為無価値 井田 結果無価値 山口 理論派刑法学wでいきたいならこちらをどうそ。
>>545 同意。おれは大谷でやってる。
西田の位置付けはどうなるかなぁ
西田「総論」は読みにくい。難しいんじゃなくて、とにかく読みにくい。
549 :
法の下の名無し :2009/08/04(火) 21:07:20 ID:ncbbYxu6
しょぼい山口説を軽く紹介 ↓ てきとうにあしらう ↓ 井田説を紹介 ↓ こてんぱんにたたく ↓ 判例を紹介 ↓ 支持する こんな論証パターンが理想だな。
司法試験で学説紹介しても点にはならない
紳士だとむしろ有害。学説紹介するだけあてはめの時間がなくなる
ローだとそれを分かってない人がいるから困る 下手したら新試以前に定期試験に受からないという・・・
ロー生は過去問を解いたりしないバカばっかなの?
試験は、「知ってること全部書け」っていうわけじゃないからな。
ていうか誤解をしてるかもしれないけど、 分かってないのは学生より先生だったりする
結果無価値論&構成要件的故意を肯定するという学説のうち、 前田と曽根はくせが有りすぎるから却下。 のこるは、 西田、佐伯。吉川経夫。 総論各論がそろっているのは、 西田と吉川。 文章が上手いのは、 吉川。
吉川経夫って、反体制主義者じゃないか。
西田佐伯と似た学説の吉川を反体制主義者と呼ぶなら、 東大系刑法学者もみな反体制主義者になる。 主観主義刑法じゃないか、ってのなら批判にもなろうが(ごめん斎藤宰先生)
>>559 氏の「刑事法廷証言録」見ればわかるよ。
天皇をクソミソにけなしてる。
まあ、ご自身の体験があるからしょうがないけれども
あれじゃあ自分の反体制運動のために刑法学をやっていたといわれてもしょうがない。
ああいう政治的立場で何を論じても、彼の政治的心情を理解しない者に対しては説得力皆無だね。
構成要件的故意を結果無価値論から認めることとどう関係するのだ?? 吉川の解釈と西田佐伯の解釈が同じなんだから、解釈論として先駆的な 吉川の「解釈論」を採用してどこが悪いの?? 解釈論の裏側にある、政治的心情なんか無関係。
562 :
法の下の名無し :2009/08/09(日) 09:16:53 ID:VlJhkeXY
とにかく結果無価値論の中で、 構成要件を責任類型としてみとめ故意過失を責任要素とし、 構成要件的故意過失を認める学者と認めない学者とが存在している ことこそ、理論の不徹底。行為無価値論を批判する以前に、 結果無価値論内部で意思統一しろよな。
齊藤信宰教授の講義は面白いよ。
質問です… 最近、うちの近所の道に画鋲や針が10本くらい 不定期に撒かれている事があり、警察に電話して 聞いた所、撒いてあるだけじゃ捕まえられるか 現場を見ないと分からないとの事、 これって何か罪に触れる行為なの?
第三版の刑法の争点の西田先生の構成要件論の項目。 故意は責任構成要件要素だが、自説では構成要件的故意をみとめなくて済む。 って読める。 佐伯先生は、故意は責任構成要件要素だから、構成要件的故意を認めると して、西田説を引用している。 結論が異なるのか?????
鄭聖愛
569 :
法の下の名無し :2009/10/23(金) 21:34:09 ID:B9oLxZju
このスレスレタイが良くないよ。 BESTを探すより、それぞれのWORSTを並べてもらって、消去法で残ったやつで勉強した方が絶対いいよ。 刑法の場合。
条文と最高裁判例解説(法曹会)がthe best of set
リバタリアンの立場に整合的な刑法の教科書を教えていただけませんでしょうか。 一見結果無価値の方が個人の自由を最大限に尊重するように思えますが 他方で社会の個人の自由への介入を安易に認めすぎるような気もします 行為無価値は余りよく判らない
>>571 なんのために「リバタリアンの立場に整合的な刑法の教科書」を必要としているのでしょうか。
各種の試験のためであれば、法律家共同体の共通了解の枠を超えた「リバタリアニズムの刑法理論」を答案に表すべきでないことはご理解いただけると思います。
「リバタリアニズムの刑法理論」の研究のためであれば、おそらく我が国の刑法の教科書・体系書レベルでそのような立場に立った本は存在しないのではないかと思います。
大二病でリバタリアニズムかぶれなだけなら、どうしようとあなたの自由ですが。
>>571 リバタリアンだから行為(ないし結果)無価値論とか、
そう簡単に単純化できるなんてことはあり得ないよ。
リバタリアンについてなら、まずは既存の刑法の教科書を読む前に、
ノージックの「アナーキー・国家・ユートピア」を読むべきだ。
中に様々な処罰や規制の正当化根拠について書かれているから。
辛口なコメントありがとうございます 門外漢の立場から刑法学を眺めたかっただけです あまり参考になりそうなものはなさそうですね (少なくともここでは答えられる人がいなさそうですね。)
ありがとうございます
さらさらと眺めてみましたが難しいですね
578 :
法の下の名無し :2009/11/25(水) 03:23:27 ID:jtNG3DjI
佐久間先生の総論はどうですか?
穏当な通説を要領よく身につけるのに良い本。 これで大要を身につけて判例や演習問題に当たって書きまくるのが合格への近道。
580 :
法の下の名無し :2009/11/25(水) 21:15:37 ID:rbXO6oGy
深町
刑法総論 LEGAL QUESTはどうですか?講義で指定されてるんですがまだ買ってません。
曽根前田西田先生以外で、結果無価値で、構成要件的故意を 認める先生が良いです。 佐伯先生と吉川(経)先生以外、誰かいますかねえ??
木村で決まりだな
木村亀二先生ねえ。古いなあ。
佐伯説で危険の引き受け、治療行為の違法性阻却理由が有用性にあるとこが納得できない。 他は納得できるんだが。行為無価値的な発想だよね。
587 :
法の下の名無し :2009/11/28(土) 22:29:59 ID:70NpZH+Z
中大の立石二六教授が1月に定年退職するそうだが、先生の刑法総論は隠れた名著だった。
「平野シューレ」(町野朔・西田典之・林幹人・山口厚)
前田
590 :
法の下の名無し :2010/01/20(水) 14:04:55 ID:ywthzXZq
現行法の解釈についての本を議論するときに リバタリアニズムみたいなその周辺の無用の長物をなんとかしろといわれてもなあ (一斉に爆笑わはははははははははははははははははははははのは(キムタクの玉ホ〜ムのリズムで) 刑法だと木村亀二が法哲学もやっていたしいまでも法哲学学会では誰かがしこしこやってるんじゃあ 井田の師匠である福田平(たいらと読むふくだヘーじゃないんだが)の師匠であるハンス・ヴェルツエルの 「目的的行為論」(その帰結のひとつが故意における責任説)にはハイデガーの影響がある 民事訴訟法の兼子一はフッサールの現象学を間接的に取り入れた(と主張している)解釈で有名 オツム転転はリバタリアニズムかぶれで人生終了せよ おれたち法律家は実務でバンバン稼いで 金髪女とふぁっくだっ(キリッ)
春の陽気か・・・・
592 :
法の下の名無し :2010/01/21(木) 11:52:25 ID:a27aWkeL
でもさ、現行法の解釈をできるだけリバタリアリズムっぽくなるように試みる というスタンスもあるんじゃね? 少なくとも「社会倫理の押しつけ」にはリバタリアンは拒絶するだろ
中山ってソビエト刑法の専門家で左派的な人じゃないの? 他の京都の人よりもリバタリアニズムに親和的というのが良く分らん
誤想防衛に対する態度で決めればいいと思います・・・ 自分はそうしました。
法政大学の学部で中山先生の教科書で教えてると知って 驚いた。堀内先生が中央大に移るからさあ。
596 :
法の下の名無し :2010/04/20(火) 09:36:09 ID:5hzUWW5G
へぇー
山口
立石二六の総論は至上
600 :
法の下の名無し :2010/06/18(金) 11:30:58 ID:JNgdpvCX
西田
山中
602 :
法の下の名無し :2010/06/19(土) 09:48:50 ID:39gAFj61
設楽裕文
ロースクール演習刑事訴訟法分かりやすかったから、亀井先生に書いて欲しい。