>>169 >新無効説の立場から帝国憲法の二院制の枠組みが守られているといえるのは、
>講和の規範の内容が「たまたま」「日本国憲法」だったからではないでしょうか。
>新無効説の立場では、講和の名のもとに帝国憲法の通常規範を停止させて、
>国体破壊・非民主主義的・非立憲的規範を上位させることができます。
>これを非立憲的法律構成と言わずしてなんと言いましょうか。
>もっと端的にいえば、国体破壊の「日本国憲法」を講和条約として有効とする新無効説は、
>非立憲的法律構成としか言いようがないでしょう。
「それは革命だからです、非立憲的に有効なのです」
「だからなんら問題ありません」
「始めから法的に説明できないことをとらえて革命と言っているのに、論理が破綻している
から無効だなんて非難は無意味、あなたが革命を理解していないからです、革命は非立憲的
法律構成、超法規を前提にします」
「したがって、日本国憲法も帝国憲法も革命によって有効なのです」
と、こちらが言ったらどうします?
そう!なんでもありが革命説の本質です。
なんでも入るブラックボックス「革命」は便利だね。
私は無法者ですと言ってるようなもの。
既存の帝国憲法を廃棄して帝国憲法に違反して立法行為の実体の皆無のものを新憲法(新
立法)として有効と扱うという非立憲的なことが革命説(法的に説明できません説)で可能な
らばなんでもありの世界でしょ。
これほど非立憲的なことはほかにないのですから他人の説を非立憲的などと批判するまえに
自己の論説を相手の主張に当てはめれば救済できるんじゃあないかとは考えてみないの?
非立憲的法律構成だからと非難する資格は貴殿が「革命」を言い出した時点でとっくにないんじゃ
ないの?
貴殿に発注するよ。
「革命だから問題ありません」
という論法でこの講和条約有効論を成立させてくれw
既存の帝国憲法とともに、帝国憲法(上位規範)に矛盾する講和条約(下位規範)を革命
的に論説することくらいたやすいことでしょう。
尚、この部分に関する貴殿の脳内の新無効説は独特でこちらのとは違って大はずれのままだ
がそれの修正は今のところは放置しておくとしよう。
ホントは革命的に説明する必要もないのだけどね。