立法について語ろう

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1立法者
立法過程や立法政策、それに最近流行の立法学について、
横断的に語りましょう。
2法の下の名無し:2005/06/18(土) 14:14:36 ID:GeozLICK
2げっちずさー
3法の下の名無し:2005/06/18(土) 14:37:40 ID:78pvylHr
ぜんぜん流行していないので

==終了==
4法の下の名無し:2005/06/18(土) 16:18:40 ID:qlLtaKhz
 立法学? 「ザル法は作らない」とか?
5法の下の名無し:2005/06/19(日) 00:56:29 ID:YTd8ceUf
政策学部や公共政策大学院とかの出現で、立法過程論とか
立法学の講義が増えてることは確か。
東大公共政策大学院、一橋・院、青学法科大学院なんかでの立法学、
早大政経での立法過程論などなど。
そもそも立法学の必要性は、戦後の末弘厳太郎以来、度々主張されてきたようだけど、
独立した講義としては、十年程前に九大法が最初に開いたはず。
6法の下の名無し:2005/06/19(日) 00:56:41 ID:YTd8ceUf
政策学部や公共政策大学院とかの出現で、立法過程論とか
立法学の講義が増えてることは確か。
東大公共政策大学院、一橋・院、青学法科大学院なんかでの立法学、
早大政経での立法過程論などなど。
そもそも立法学の必要性は、戦後の末弘厳太郎以来、度々主張されてきたようだけど、
独立した講義としては、十年程前に九大法が最初に開いたはず。
7法の下の名無し:2005/06/19(日) 01:03:47 ID:3ghyf26/
九大の官僚出身の教授か助教授が教科書を出したね。
8法の下の名無し:2005/06/19(日) 01:06:27 ID:iL5beJgJ
「御璽」って漢字で書ける?
9法の下の名無し:2005/06/20(月) 01:46:40 ID:YGEVSvJj
>>7
『立法学−序論・立法過程論』ですよね。
ちなみに、現在、著者は官僚に復帰しておられます。
総合的・学際的な先行研究の渉猟と官僚としての実務体験が上手く
交叉して、なかなかに面白い一冊であることは事実です。

と、著者を存じ上げているので、ちょっとPRさせていただきました。
10法の下の名無し:2005/06/21(火) 00:29:58 ID:wqucKsWj
立法過程論の定番は、確かに上に挙げられた中島『立法学―序論・立法過程論―』で
決まりだろうけど、いわゆる立法政策論の定番となると、一体どの本になるのだろうか。
11法の下の名無し:2005/06/22(水) 00:06:37 ID:wqucKsWj
>>9

氏は、どこかの政策系学部とか大学院とかで、非常勤としてでも
講義してないの?
俺、モグリでも聴講してみてえ。
12法の下の名無し:2005/06/22(水) 03:20:56 ID:NTRf6j0t
フアン多し
13法の下の名無し:2005/06/23(木) 06:19:00 ID:qM40XMdU
政策系の学部とか大学院がやたら強調している政策学的思考とは、
法学的思考プラス経済学的思考プラス政治学的思考であり、
その統合というか、せめてその体系的習得を使命とするのが、政策系の学部とか大学院
なんでしょう。
でも、実態は寄せ集め、継ぎ接ぎのパッチワークに終わっている。
そもそもこんなことを、象牙の塔に籠もり社会経験を有しない学者連中が成し得ると
考えることがおかしいのでは。
各学部や大学院で官僚出身の実務家教員が歓迎されたり、現役官僚の著した『立法学』という本が
密かなブームを呼んでいることを見れば、そのことが解る。

14法の下の名無し:2005/06/24(金) 07:14:04 ID:sAMoNDFU
確かにね。
雨後の筍のように出現した公共政策大学院は、上手く行ってるんだろうか?
相も変わらず、法律学者は法律を、政治学者は政治学を、経済学者は経済学を教えて、
それを統合していくのは学生の頭の中でなんだ、なんていう教える側の身勝手な論理で
運営されているのが実態でしょ。
15法の下の名無し:2005/06/25(土) 12:50:12 ID:tY8Xmrw5
官庁訪問中の身だけど、
このスレ読んだり、待合室で話も聞いたりして、
立法学買いに行ったら、
平積みで、3刷となってた。
売れてることは確かなようだ。
16法の下の名無し:2005/06/26(日) 12:30:44 ID:nEpJ1P8m
立法過程論は中島本みたいだけど、立法政策論、立法技術論、
それに立法学全体の定番は何か教えて。
17法の下の名無し:2005/06/28(火) 22:07:30 ID:ZfuUM3sR
D大の紀要に載ってる郵政関連法案の立法過程を紹介してる論文。
新聞記事の時系列的整理が大半で、そこからの論点抽出は中島・立法学
そのもの。これって、どうなの?
18法の下の名無し:2005/07/01(金) 03:36:39 ID:DDiJ+k15
>>17
俺も読んだけど、激しく同意。
最後に提示してる課題は、全部中島本が提起し、展開した論点そのものやんか。
言い振りも瓜二つ。
ほんまに、「これって、どうなの?」やな。
少なくとも参照を明示しとくべきちゃうの。
19法の下の名無し:2005/07/02(土) 14:18:41 ID:+WnCpn1c
>>18
それだけ『立法学』では本質的な論点が網羅され、体系的に考察されてるって事。
ケーススタディーを重ねても、そこから抽出できる論点は、結局既に中島本に
あるって事。
だから評判呼んでる本なんだよ。
20法の下の名無し:2005/07/03(日) 16:21:19 ID:hz7l/Us+
立法学は、憲法、行政法や政治過程論、行政学など学問横断的に語りあえる分野の
はずなのに、このスレでは、厚労官僚が著した本を巡る話題だけになっているのは、
それが力作であることは確かにしても、
法学、政治学において、あまりに研究が進んでいないことを表しているのではないのか。

覗いてみて、漏れ、そう思た。
21法の下の名無し:2005/07/07(木) 00:14:40 ID:IwQRODjY
立法過程を、行政学(官僚制論)、政治学(政治過程論)、憲法(統治機構論)の
視点から分野横断的かつ総合的に論じてるので、確かにこの本は読み応えある。
研究者には書けない本だろう。実務家教員ならではだ。
22法の下の名無し:2005/07/08(金) 08:13:00 ID:0jtxFlyO
立法学の講義を開いてる学部とか院とかどれ位あるのかな。
23法の下の名無し:2005/07/09(土) 18:41:27 ID:qhxKfjNG
>>22
東大公共政策・院、早稲田政経と公共管理・院、九大法、青学ロー
漏れ知ってるのはこれ
24法の下の名無し:2005/07/12(火) 00:02:33 ID:V5IUCEzT
『立法学』は官僚制論としても秀逸。
官僚制をウェーバーあたりから説き起こし、その民主的統制の必要性を
ここ何十年間とお題目のように唱えてる、巷の行政学の各種教科書の情けなさ。
日本の行政学の水準の、目に余る低さ。
25法の下の名無し:2005/07/12(火) 19:17:06 ID:KXspCloj
>>24
西尾行政学もダメダメ?
26法の下の名無し:2005/07/12(火) 23:50:23 ID:V5IUCEzT
>>25
ダメダメ!
おいら霞が関勤務だけど、西尾を始め行政学の本なんか参照したこともない。
一体行政学とは誰を対象に何を伝える学問なのか、大いに疑問。
27シ去の下の名無し:2005/07/13(水) 19:38:04 ID:0Lw+Ae42
>26
立法する際に影響があるのか知りませんが、
西尾センセは今地方分権の旗振り役ってことで
総務省のブレイン(マリオネット?)をやって
いるんじゃないですか?市町村合併推進の
ために西尾試案とか出しているし。

霞ヶ関に対する影響だと行政法学者の
ほうが大きいんですかね?塩野センセとか。
28法の下の名無し:2005/07/14(木) 21:56:03 ID:5Dy1tk1O
>27
西尾センセ自身、自分のものも含め、地方分権推進にあたって有益な示唆を与える
研究成果は皆無だったと吐露してる。
これも引用しつつ、『立法学』の著者は、時代性と学際性に乏しいアカデミズムの
無責任さを指摘してる。
29法の下の名無し:2005/07/16(土) 20:17:47 ID:+vvMEwHG
世間や実社会に出るのを逃避して、隔絶した環境で
政治だとか行政だとかほざいてる学者に、官僚なんか
養成できるはずないでしょうが!
公共政策大学院などは学者のマスターベーションか
ロースクールに対抗した生き残り策でしかない!
30法の下の名無し:2005/07/18(月) 20:54:59 ID:Z8f5JP9M
いるんだよな、脳内世間主義者ってどこにでもw
31法の下の名無し:2005/07/21(木) 08:47:07 ID:5+xQ1yRZ
>>11
うちのローで9月から講義されます。
32法の下の名無し:2005/07/22(金) 08:14:30 ID:qQMFqw4H
どこのローなの?
33法の下の名無し:2005/07/23(土) 11:14:11 ID:3kqPDM7+
『立法学 序論・立法過程論』の続編(政策論、技術論とか)って、
出る見込みあるのかな。はしがきには、課題として残ってるとあった。
期待してるんだけど。
34法の下の名無し:2005/07/24(日) 20:27:31 ID:r1IVKY6K
官庁訪問のとき。待合室で話に出てたので、
買って、さっきやっと読み終えた。
たしかに新人官僚の名入門書でもある。


35法の下の名無し:2005/07/30(土) 16:29:17 ID:KB4/Wlz5
>>32
つくばのローだよ。
36法の下の名無し:2005/07/31(日) 20:59:46 ID:yKCUOOXG
法学と政治学の垣根を越えてアプローチできるのが、
立法であり立法学だと思うんだけど。
政策系の学部や大学院に立法学の講座は必須にすべき。
37法の下の名無し:2005/08/01(月) 20:55:14 ID:hgqi5Fr6
同意
でも教えることが出来る教師が少ないというか居ないよね
結局、十八番のオムニバス方式とかでお茶を濁すのかな
38法の下の名無し:2005/08/02(火) 22:38:38 ID:j/8mdLX4
となると官僚出身の実務家教員しかないと言うわけか
灯台の院は衆議院法制局職員のTさんという人が教えてるけど
議院法制局とかじゃなくて主要官庁の生粋の官僚はいないの?
39法の下の名無し:2005/08/04(木) 09:28:43 ID:OVIHPxZn
実務家でも実務だけを講じるんではなくて、諸学者のこれまでの研究成果も
踏まえないといけないので、
ただ実務家でありさえば良いというもんでもないわな。
40法の下の名無し:2005/08/06(土) 17:49:24 ID:q5XC6jZG
灯台とか壮大とかの立法学の授業の評判はどう?
41法の下の名無し:2005/08/06(土) 20:14:00 ID:JCLee6tz
東大に立法学あります???
42法の下の名無し:2005/08/07(日) 11:46:47 ID:36Ula8gW
公共政策の院にあるよ。
43法の下の名無し:2005/08/11(木) 09:21:01 ID:WdQ3vggc
『立法学』読んでたら、今度の郵政解散の構造が面白いくらい
明快に判るよ。推薦します。
44法の下の名無し:2005/08/13(土) 20:22:23 ID:5ub8+snc
政治学では、国会研究ということで、待鳥、福元、増山と、イキのいい若手研究者が
出て来て、切磋琢磨し合っているようです。
行政学者や憲法学者、行政法学者はパッとしませんが。
45法の下の名無し:2005/08/14(日) 22:35:25 ID:2XSinOBF
増山さんの文章は、イマイチ読みづらい
46法の下の名無し:2005/08/16(火) 05:31:48 ID:mImAYQSE
斬新さは感じんが、待鳥氏の書いたもんは読みやすいし、
説得力がありまっせ。
47法の下の名無し:2005/08/20(土) 19:47:14 ID:EBRIoZ0k
「捜査研究」に警察大学校幹部による『立法学』の書評が出てたよ。
48法の下の名無し:2005/09/03(土) 17:18:50 ID:nkuPILX0
末弘に始まり、芦部も力説した“立法学”なのに、
未だ本格的に取り組む研究者が現れないのは、なぜかしら?
49法の下の名無し:2005/09/10(土) 07:48:53 ID:P0vXdeOY
『立法学』読んだら、今度の郵政解散にはっきり現れてる日本の政治の本質も
明快に判ってきた。
50法の下の名無し:2005/09/13(火) 23:14:58 ID:bnWLjGKi
50ゲット!!!
51法の下の名無し:2005/09/17(土) 07:21:43 ID:BDpZ+n/P
福元、増山、建林に次ぐ政治学者による国会論である
川人の『日本の国会政治と政党政治」(だったけ?)て
どんな感じ?
私の評価 福元 B
     増山 D
     建林 C
52法の下の名無し:2005/09/24(土) 13:44:40 ID:Ztd7ghOn
立法政策論の基本書を教えてくれませんか。
過程論は中島・立法学、技術論は内閣法制局・法制執務提要で決まりかと
思うのですが、政策論では見当たらないものですから。
53法の下の名無し:2005/09/27(火) 20:45:35 ID:UhgT7QA10
阿部の一連の著作か平井の法政策学か。
中島が立法学の続編を書くとなると、それ。
54法の下の名無し:2005/10/05(水) 22:28:20 ID:MMedRr+p
age
55法の下の名無し:2005/10/12(水) 23:43:44 ID:2q3UFDac
立法学 万歳
56法の下の名無し:2005/10/15(土) 07:18:59 ID:LCsdRLyc
>>51
川人さんの新著読みました。
うーむ、隔靴掻痒の観。
57法の下の名無し:2005/10/20(木) 20:34:17 ID:8zNDbxhu
保守
58法の下の名無し:2005/10/22(土) 23:23:45 ID:jYeI7M3P
東大公共政策大学院での立法学講義の評判
教えてちょうだいな。
59法の下の名無し:2005/10/28(金) 09:00:28 ID:svpE+hRZ
>>56 川人本
国会中心主義と議院内閣制を対立項として前提している点に、そもそも
納得いかないしね。
それに命題1とか2も、ある意味当たり前のことだし。
うーん、日本の国会研究もこのレベルかっていう感じが正直なところ。

60法の下の名無し:2005/10/28(金) 20:44:07 ID:svpE+hRZ
川人さんに限らない。
最近の国会研究は、膨大なデータを数量分析する傾向にあるが、
そもそも問題の所在をどこに見出しているのかが明確でないし、
結論も政治家とか役人に言わせたら当たり前の命題を実証しているに
過ぎない。
まさに学問的装いを施した自己満足である。
61法の下の名無し:2005/10/30(日) 15:39:53 ID:H7Smq1up
政治家や官僚にとって自明のことを、
実証分析だとか数量分析だとか講釈たれて、
ハイ説明しましたというのが国会研究なんかに
現れてる近年の政治学。
象牙の塔に籠もってのマスターベーションに他ならず。
62法の下の名無し:2005/11/02(水) 00:22:00 ID:ARgOUZae
川人さんの本だけでなく、去年出た建林さんの『議員行動の政治経済学』も
巷間当たり前に言われてることをミクロ的に実証してみたというだけの話。
「ふーん、それで」と言いたいのは、俺だけか?
63法の下の名無し:2005/11/08(火) 23:22:08 ID:t1OCRHtf
>>62

確かにね。
とにかくデータをかき集めて計算してみました。そうしたら、当たり前のことが、
やはり当たり前であることが判りましたとさ。
これが政治学なのかね。
64法の下の名無し:2005/11/13(日) 22:41:09 ID:91K1rwSU
待鳥さんはまともだ
65法の下の名無し:2005/11/15(火) 08:39:55 ID:F7ftPliX
ジュンク堂、いつまで『立法学』品切れ中なんだよ
早く入荷してくれ
66法の下の名無し:2005/11/20(日) 16:34:24 ID:yYVSg1S1
『立法学』の続編と思える立法政策論とか技術論とか、
まだ出版されないのかな。
そもそも執筆する予定があるのかな。
67法の下の名無し:2005/11/23(水) 15:11:03 ID:/RRDQncu
お忙しくて、
そんな余裕はないのでは。
68法の下の名無し:2005/11/26(土) 20:47:17 ID:O8fiZSAS
確かにね。
でも、時間を見つけて是非続編を執筆して欲しいよ。
69法の下の名無し:2005/12/05(月) 00:54:56 ID:GHBmwTG7
隠れファン多し。
70法の下の名無し:2005/12/06(火) 23:56:45 ID:d1HjvMLC
漏れもファンの一人。
71法の下の名無し:2005/12/14(水) 23:40:23 ID:mNHATJw1
続編上梓は当分見込み薄だと思う。
72法の下の名無し:2005/12/17(土) 13:47:55 ID:19EKPtzM
立法学という講義がある大学とか大学院はどこなの?
73法の下の名無し:2005/12/25(日) 02:19:33 ID:NVpBXmVv
東大公共政策大学院、筑波大法科大学院、早大政経学部、九大法学部とか、
立法学、立法過程論とかで講義名は異なるけど、
結構色々ある。
学際的試み、大いに歓迎。
74法の下の名無し:2005/12/31(土) 01:41:05 ID:8i+R63G4
age
75法の下の名無し:2006/01/07(土) 22:17:27 ID:nZNtvAft
いわゆる政策系大学院では、立法学は必修ってことか。
国Tの新科目の「公共政策」でも、政策過程論の定番教科書となるのは
中島氏の『立法学』とか言われてるし。
76法の下の名無し:2006/01/15(日) 14:15:46 ID:Vz1zvUfk
日経記者が書いた「官邸主導」は面白い。
中島「立法学」のテーマの生々しい実例集になっている。
お奨めします。
77法の下の名無し:2006/01/27(金) 00:04:40 ID:+mBiCHwW
「官邸主導」読んだけど、
くどい感じで読み進み辛いよな。
78法の下の名無し:2006/02/04(土) 01:26:14 ID:MTX7zeTY
議員が自身で法案を創作できないことが大きな欠陥だ

もっと立法能力を問うような選挙の方法を考案すべき
79法の下の名無し:2006/02/04(土) 03:40:54 ID:CjBOkt0o
そんなもの、官庁の課長補佐にでもやらしとけ。
80法の下の名無し:2006/02/12(日) 21:04:18 ID:yNShm4/1
議院内閣制を採っていて、議員立法が中心だなんていう
主張をする奴、しっかりしてくれよ。
論理矛盾そのもの。
81法の下の名無し:2006/02/25(土) 14:56:27 ID:nYRfzzEM
立法・行政・司法
じゃあね。バイバイ。
82法の下の名無し:2006/03/05(日) 23:53:24 ID:KvppxUc7
法律・政令・省令・告示
じゃあね。バイバイ。
83法の下の名無し:2006/03/13(月) 23:41:50 ID:+XQHErJ9
立法過程、立法技術、立法政策
こんにちは。
84法の下の名無し:2006/03/28(火) 00:32:40 ID:s7Zb6yWJ
立法についてイイ本ある?
85法の下の名無し:2006/04/28(金) 22:07:21 ID:15tEIcDr
『立法学』(法律文化社)が全体を見通した学際的内容で、
お奨めかな。
公共政策系大学院の教科書とか官僚入門書としても最適かも。
86法の下の名無し:2006/05/03(水) 12:36:05 ID:Ha5BOBsw
俺、公共政策大学院に居るんだけど、
このゴールデンウィークに読んでおけと
宿題出されたうちの一冊が、
この「立法学」。
せっかくの北海道旅行にまで帯同することになって、
トホホです。
でも読み始めたら、結構面白い。
87法の下の名無し:2006/05/31(水) 19:59:16 ID:rAjyOQ77
sage
88法の下の名無し:2006/06/03(土) 14:38:27 ID:yl6DNHZJ
商事法務から出てる大森・鎌田編『立法学講義』の評判って
どうですか?
89法の下の名無し:2006/06/04(日) 16:08:47 ID:RAMqwcW/
>88
「はしがき」で胸張ってる割には、正直言ってお粗末。
@多数の執筆者から成り、各章が精粗バラバラで纏まりない
A制度、仕組みの平板な説明に終始
Bこれまでの研究業績を踏まえず、引用文献も偏りがあり、
 かつ1990年代以前のものばかり
90法の下の名無し:2006/06/07(水) 23:19:07 ID:Xw+hCFmK
>>88

確かにこの程度の表面的な知識を修得したところで、
何の意味があるのかと思っちゃう本だよね。
基本的問題意識が書かれないまま、断片的な知識を
バラバラにただ暗記しろってことかね。
この程度のことを、わざわざ学部や院で「立法学」とか銘打って
教える必要があるのか、すごい疑問だらけ。
中島本の方が、明快な問題意識と先行業績の網羅という点でも、
秀逸だと思う。
91法の下の名無し:2006/06/10(土) 10:52:48 ID:qmnDOXZe
中島氏の書籍はマジ良くできてるし面白かったけど、
立法学がそもそも一分野として成り立つのかな。
学際的試みとか共同研究とかのレベルにとどまるんじゃない。
92法の下の名無し:2006/06/14(水) 00:12:17 ID:3OQPUlnG
『立法学講義』は無味乾燥。本邦初との自称は羊頭狗肉に近い。
ダイナミズムの欠片も感じず。問題提起が殆ど無いんだもん。
記述の重複も多すぎだし。
正直、ここに書かれてる枝葉末節の知識なんて、
官庁に入ってから自然にOJTで身に付くもの。
93法の下の名無し:2006/07/02(日) 21:07:17 ID:zdz8l3NN
筑波ローの新しいHP見てたら、
立法学の講義が開講されてるみたい。
94法の下の名無し:2006/07/04(火) 12:50:04 ID:Ld2LRjT+
改正する規則の書き方についてだけど、
別表1、別表2、別表3を改める時は、

別表1を次のように改める
別表1(略)
別表2を・・・
別表2(略)
別表3を・・
別表3(略)

って別々に書くのと、

別表1から別表3を次のように改める。
別表1
別表2
別表3
と書くのはどっちが正しいのですか?

調べても乗ってなくて困ってるのですね。
後者が正しいとは思うけど・・
951:2006/07/04(火) 12:55:00 ID:Ld2LRjT+
正:別表1から別表3までを次のように改める。
誤:別表1から別表3を次のように改める。

ミスってた。
96法の下の名無し:2006/07/04(火) 20:49:24 ID:ly/DzNoU
>>94に関し、正直言って、こんな瑣末な立法技術やるのが
「立法学」なのかね。
>>92で書かれてることはその通りで、
『立法学講義』に書かれてることは、
枝葉末節な立法手続ばかりで、こんなこと、
役所に入ってから必要に応じ調べりゃ
すぐ判ること。こんなもん、教科書読んで、
暗記せにゃならんのかね。馬鹿らしいにも
ほどがある。
97法の下の名無し:2006/07/09(日) 09:27:51 ID:RKHqbgvN
俺の通っている公共政策大学院(京都)では、
立法システムとか立法政策・技術の講義が開講。
俺も受講しているが、結構面白い。
そこでは、大石・議会法や中島・立法学が使われていて、
>>96にあるような枝葉末節な立法手続を無味乾燥に暗記させることは
していない。そんなものアホらしくて無駄。

98法の下の名無し:2006/07/10(月) 17:45:31 ID:wrP8gB6T
↑じゃあ、>>94みたいな実践的なことはどこの公共政策大学院でも
教えてくれないってこと?
すぐ分からないことが多いから困るんだよ。
調べても本に出てないぐらいややこしい改正が必要になることは
けっこうある。

無味乾燥なんだけど、学説よりは遥かに社会に出て必要になる知識だね。
99法の下の名無し:2006/07/10(月) 18:32:13 ID:niApKAbx
連続投稿してたのは馬鹿官僚だから気にする必要ナシ
100法の下の名無し:2006/07/11(火) 18:15:13 ID:Q+GaCUa6
俺は大学で事務やってるのだが、組織の法は

1、学則
2、規則
3、規程
4、細則
5、内規・要項・要領等となっています。

立法技術の本を見ても載ってないのだが、学則は別として、その他のものも
法や規則の序列として一般的なものとして規定されたものなのですか?

詳しい人、教えてください。
101法の下の名無し:2006/07/22(土) 12:17:17 ID:K52ZWgYf
日本学術会議の法学委員会に先月
立法学分科会が新設されました。
102法の下の名無し:2006/07/27(木) 20:34:35 ID:lBIYTF+V
>>101
何やるの? 誰がメンバーなの?
これをきっかけに、学部や院で立法学の講座が増えるのかな。
103法の下の名無し:2006/08/03(木) 01:14:02 ID:j4q7IWwL
完全に!、分煙してない会社や現場事務所などを処罰する法律を作って欲しい!!

「健康増進法」に追記でもしてください


104法の下の名無し:2006/08/03(木) 01:44:28 ID:jPQkZ8yE
>>101
すごいね、よく知ってるね。
105法の下の名無し:2006/08/12(土) 13:31:54 ID:jqbDDd9z
筑波ローでも「立法学」開講されてるみたい。

http://www.lawschool.tsukuba.ac.jp/kyouiku/kamoku.html
106法の下の名無し:2006/09/03(日) 08:38:46 ID:G0ekkf3+
公共空間で禁煙とか分煙を徹底する法律って
何で出来ないの?
立法技術的に難しいとは思えませんが。
JTあたりが政治家使って反対なのかな。
107法の下の名無し:2006/09/18(月) 15:07:01 ID:ZyGXFPk2
法律文化社の『立法学』続編(政策論、技術論)の
予定はあるの? 今出てるのの改訂とかもどうなの?
108法の下の名無し:2006/10/05(木) 00:15:14 ID:RdQQtIVy
>>107
ご本人は、それどころじゃない雰囲気。
現役の官僚である間は、せいぜい今の本の改訂版
出せるかどうかじゃないのかな。
109法の下の名無し:2006/10/11(水) 00:04:23 ID:hKvYP/7u
『官のシステム』って本、暴露話に富んで、
結構面白い。
でも、その内容は『立法学』に極めて似てる。
学者が暴露話とか実例列挙の本を書き、
実務官僚が理論的な本を書いているって、
逆説的で皮肉。

110法の下の名無し:2006/11/10(金) 00:20:25 ID:b+AsLd31
筑波ローに通ってるもんだけど、
「立法学」の講義は面白い。
法曹じゃなくて国T目指すのも
悪くないんじゃないかなとすら
思う。
でも、やっぱ初志貫徹するつもり。
111法の下の名無し:2007/03/14(水) 00:49:46 ID:4Jg4BpOh
中島『立法学』の改訂まだかよ。
112法の下の名無し:2007/07/21(土) 13:02:44 ID:1C+b9Kmd
sage
113法の下の名無し:2007/09/02(日) 11:18:29 ID:gxMHqQUJ
「立法学」は10月に新版出ると
出てた
114法の下の名無し:2007/09/02(日) 19:24:08 ID:U4HVccop
>>101
シンポジウムおもしろかった
115法の下の名無し:2007/10/31(水) 04:41:47 ID:zJJy/6gT
新版が出たのに過疎状態のままだな。
116法の下の名無し:2007/11/09(金) 23:47:29 ID:+8RknU5d
新版、今度の表紙は緑色
公務員制度改革のところ、
自説を言い切っていない
(言い切れない)もどかしさを
感じました
117法の下の名無し:2007/11/22(木) 12:23:54 ID:L3X1T5f6
あげてみる
118法の下の名無し:2007/11/23(金) 12:48:20 ID:94u2nw6G
このスレの過疎ぶりは立法学の不人気ぶりを表しているようだ・・・
119法の下の名無し:2008/02/25(月) 17:20:17 ID:wEy0alxc
中島の立法学が人気なようだが、
立法について学びたいなら法と経済学の
本でも読んだほうがマシだろうな。
120法の下の名無し:2008/02/26(火) 19:28:48 ID:NfBg5YXv

ここにも、妬みの性格が曲がった奴がいますね。
121法の下の名無し:2008/02/26(火) 20:24:35 ID:H7Spnu7V
>>120
中島の立法学ってどこが斬新なんだ?
122法の下の名無し:2008/02/29(金) 00:01:51 ID:yQBKgnvX
>>121
著者自身が斬新さが不足していることを
はしがきで認めている
でも、実務と研究を見事に融合させて、
いわゆる定番書としての評価を確立したことは、
画期的業績だ
どっちにしても、しっかり読んだ上で、人のことを批判って言うか
批評しろよな
所詮は三流研究者に過ぎないことを自認することになるぜ
123法の下の名無し:2008/03/01(土) 05:10:19 ID:zgLChSPv
なるほどやっぱりあの本に斬新さは無いわけか。

> でも、実務と研究を見事に融合させて、
あれは見事に融合してると言えるのか?

> いわゆる定番書としての評価を確立したことは、
>画期的業績だ
なるほど、立法学にはまともな本が無いから
これくらのレベルなら定番書になれるわけだ。
しかし、わかりやすい概説書や教科書を
書いたのが画期的業績というのは少し言いすぎだと思うが。

> どっちにしても、しっかり読んだ上で、人のことを批判って言うか
>批評しろよな
俺は質問しただけで批判や批評はしとらんが?
ちゃんと日本語読めてるか?
小学校からやり直したほうがいいということを自認することになるぜw
124法の下の名無し:2008/03/02(日) 09:00:59 ID:4ZiRFb6w
公務員給料改革法案
※40才平均給料

国家公務員    600万円
地方自治職員(県) 500万円
地方自治職員(市) 400万円

高校教諭     500万円
中学教諭     400万円
小学教諭     300万円
保育・幼稚園教諭 200万円

警察       600万円
消防       400万円
病院(医師)    1200万円
病院(その他)   500万円
125法の下の名無し:2008/03/04(火) 00:07:35 ID:7QLg0jpM
公務員の給料はとにかく減らせと言ってるばかりでは何も解決しないんじゃないか?
どのようにして優秀な人材を公務員としてリクルートするかや、
公務員が国や地域の利益のために働くようなインセンティブを
どうすれば上手く与えられるかという観点も重要だと思う。
126法の下の名無し:2008/04/28(月) 20:38:50 ID:+rmrWiGE
立法府の活性化・民主化には国会法改正も必要。議員立法の発議要件緩和が
法体系の整理簡素化や民主化につながるという立法理論をだれか偉い学者が
発表してほしい。議員立法の権威向上には理論的裏づけが不可欠だからね。
127法の下の名無し:2008/05/04(日) 00:09:02 ID:u4l+smnz
議員立法って言葉、みんなおかしいと思わないか?
国会は国の唯一の立法機関であるって憲法にあるのに国会議員以外の役人が法律を作るって憲法違反じゃないのか?
128法の下の名無し:2008/05/06(火) 01:54:54 ID:KtVoms8l
各議院法制局の手助けをしてもらうにしても議員だけでは実際は難しいな。
129法の下の名無し:2009/03/18(水) 22:09:55 ID:4Km07hxS
法学部の学部生です
今後、立法学について勉強研究したいのですが、どこでどんな勉強をしたらよいのでしょう
立法学の講義をしている大学、教授等々皆目見当つきません…

御指南願います
130法の下の名無し
あげ