ゲルマニステンvsロマニステン【19C/ドイツ】

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1名無しさん@お腹いっぱい。
結局、どっちが勝ったの?
2名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/27 22:16 ID:bR3/OlMY
サヴィニーが隠れロマニステンだったのには正直ビビッた
3名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/31 21:09 ID:ovNMSCbg
世界中の母とおさなごを感動させているグリムが実は純粋ゲルマニステンであられる
ことにはなんかほっとするものがある。
4名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/31 21:12 ID:YVxcpcMg
ゲルマニステン=共同体主義者=国家社会主義者=ナチス法学者
=反グローバリズム活動家

ロマニステン=インターナショナリスト=グローバリスト=
人権活動家

よってロマニステンの勝ち。
5名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/31 21:27 ID:ovNMSCbg
グリムにとって、ゲルマンのむかし話や童話を研究することと、ゲルマン慣習法を研究すること
とは高い次元で一つであった。本物の純粋法学徒がゲルマニステンの系統にあることに
密かに祝杯を上げたい。
6名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/31 21:38 ID:igiQA7D3
細かく重箱の隅をつつくように訂正
>>2
>ロマニステン
間違い。ロマニスト。

>>3
>純粋ゲルマニステン
間違い。ゲルマニスト。

単数は単数形でお願いします。
7名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/31 21:53 ID:84XPT2ce
サヴィニーはグリム兄らの造反をどう思っていたんだろう?
8フィヒテ:04/08/31 22:04 ID:igiQA7D3
むしろサヴィニーが造反したように見える。




とは言いすぎか?
9名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/31 22:11 ID:ovNMSCbg
>>6
あぁ。ありがとう。

グリム先生申し訳ないです。
10名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/01 00:09 ID:0Qc5Icdr
ナチス大好き
11名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/01 01:09 ID:/IFBTZC6
グリムらが、先行するナポレオン民法典の謳う「普遍性」なるものに対抗して、
「ゲルマン的な」ドイツ民法典の編纂の必要を感じ、
その作業の一環として古ゲルマン神話やゲルマン民話の収集を行った事実は
もっと知られてもいいことですよね。

日本でもそのような作業は不可能だったのか、とふと思います。
どうも、「普遍性」なるものに胡散臭さを感じてしまう性分なので…
もちろん、法学を学ぶ以上、そんなフィクションに
付き合わなきゃいけないのは百も承知なのですが。

>>3
まぁ、ご存知の通り、実際はほとんどの挿話が
“感動”とは程遠い内容なんですけどね…ガクガクブルブル…

12名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/01 01:52 ID:ZDxwIisQ
>>11
法社会学の入会権調査などはそういう性格も持っていた。
末広の時代かな。
ただ、共産党系マルクス主義者にのっとられて、だめになったけど。
13名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/01 13:34 ID:VH7hJxi4
>>12
>>11です。レスthxです。

まさに仰るとおりですね。
元農政官僚・柳田國男の農村調査も、
元来はそれに近い性格を持っていたようですね。
これもいわゆる「民俗学」となってから、
なんだか“家元制度”みたいになってだめになりましたが…orz

柳田は官界をいったん去ったのち(1919年に徳川家達貴族院議長と対立して貴族院書記官長を辞職しました)
1921年に国際連盟委任統治委員に就任し、その在ジュネーヴ時代、
委任統治委員は“ひま”だったらしく(本人談)、ジュネーヴ大学に聴講に通い、
後の論考『蝸牛考』のヒントとなる言語周圏論を学んだりしていました。
その聴講記録を見ると、法制史の講義などにも出ているようなので、
グリムらの調査の件もおそらく知っていたはずです。

確証はありませんが、これも柳田にとって
農村(民俗)調査のヒントあるいは意味合いの確信になっていたのでは、と。
今後の研究課題にしたいと考えています。

実は自分も法社会学にはかなり興味を持って、
専門にしようか思っていたほどでしたが、
仰るとおりの有様を見て、あきらめました…orz

14名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/04 01:45 ID:OAvmLe7K
だれかグリムとトライチュケをおもむろに論じてくれないか。
15名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/04 04:55 ID:R1TojMRV
>>14
どのような観点で論じましょう?
興味のあるテーマですね。
16名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/12 03:47:47 ID:w/VBe6st
>>6
グリムは複数でもいいんじゃないの?
17名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/15 21:31:52 ID:+svYeWTU
>>4
ゲルマニステン=ナチズムかよ!?
18法の下の名無し:04/11/01 12:58:07 ID:jfmRq4Rq
両者の対立について詳しい本はありますか?
19法の下の名無し:04/12/10 14:30:50 ID:TJkOhEgk
サヴィニーが歴史学派を裏切ったのはヒドイっすよ。。。
20法の下の名無し:05/02/09 22:41:53 ID:BLqxkHRE
 
21法の下の名無し:05/02/11 14:12:27 ID:5NTvU/PI
22法の下の名無し:05/02/19 00:58:01 ID:5M7o73fa
>>18
よく簡潔にまとまってるのは石部=笹倉の放送大学テキスト

と亀レスしてみる
23海老原明夫東大教授:05/02/19 02:10:45 ID:29U3FFC+
「法の近代とポストモダーン」を推奨する。
24法の下の名無し:05/02/19 22:16:21 ID:TSrQ/ZS7
>18

具体的な論点に関しては、古い本ですが、『民法に於けるローマ思想とゲルマン思想』
(平野義太郎)が詳しいです。ただし、この人は−ご存知かもしれませんが−、
後の講座派のご本尊なので、その点はご注意あれ。

それでも、牧野英一なんかが顔を出していて、面白い本だと思います。
25法の下の名無し:2005/05/09(月) 02:01:39 ID:Y7XI04G7
>>1
ロマニステンの勝ち
26法の下の名無し:2005/06/14(火) 14:25:50 ID:R1hMzIju
そんな人知らない。
27法の下の名無し:2005/09/01(木) 20:23:40 ID:HvTny/14

すべての快感の本質は、反復にある。その事実において 祈りと性行為がイコールで結ばれる
ことを理解した。僕は宗教の真の快楽を知りつつあった。自我なき反復。これが最上のものだ。
キリスト教において 性が嫌悪忌避されるのは、 快感というひりつくような おまけで誘って祈り
よりも わかりやすいかたちで 簡単に自我なき反復の境地に誘いこむものだからなのだ。

『 ゲルマニウムの夜 』花村萬月著 第119回芥川賞受賞作
http://www2u.biglobe.ne.jp/~BIJIN-8/fsyohyo/gerumani.html
28法の下の名無し:2006/03/09(木) 15:47:27 ID:SyCebblg
 
29法の下の名無し:2006/03/32(土) 17:32:54 ID:UvEf2vo8
 
30法の下の名無し:2006/04/27(木) 21:07:43 ID:bXm8Ktdd
31法の下の名無し:2006/11/17(金) 22:41:15 ID:gQYBCSmV
>>22

テキストのタイトルは?
32法の下の名無し:2006/11/28(火) 18:01:53 ID:NVYo06Y1
歴史法学派の狼煙
33法の下の名無し:2008/01/14(月) 16:52:54 ID:lPHysgIJ
age
34法の下の名無し:2008/08/17(日) 03:32:45 ID:xzp8N/VT
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       / \  /\キリッ
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35法の下の名無し:2008/09/05(金) 21:09:58 ID:DpT/uFZO
ちらっと見えたけど小指ほどしかなかったじゃないか。かわいそうに。
36法の下の名無し
団結と権利と自由を
祖国ドイツの為に!
我ら兄弟の如く挙りて
その為に努めようぞ!
団結と権利と自由こそ
幸福の証しなれ。
この幸福のもと栄光あれ、
栄光あれ、祖国ドイツよ!

Einigkeit und Recht und Freiheit
Für das deutsche Vaterland!
Danach laßt uns alle streben
Brüderlich mit Herz und Hand!
Einigkeit und Recht und Freiheit
Sind des Glückes Unterpfand.
Blüh' im Glanze dieses Glückes,
Blühe, deutsches Vaterland.