【創立】早稲田の栄光の軌跡を語れ【125周年】☆21

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837エリート街道さん
【早稲田大学の財務政策について 7】
>>831-836のように述べてきたが、ようするに「学校経営」とは何か?
という問題だ。学校とは、学生から授業料を徴収する代わりに、教育を
提供するサービス産業の一つである。それが学校の「本業」。したがって
その教育サービスから得られる収入こそがまともな収入と言える。

 ハーバードのように財テクや土地取引、寄付金などによって稼ぐのは
決して悪いことではないが、それだけに頼ってはいけない。また東大旧帝のように
国家予算だけにぶら下がっていると、現在のように財政危機のとたんに衰退する羽目になる。
慶應や順天堂のように病院経営に依存するのもよくない。病院がいくら儲かっても、それだけでは
大学の社会的影響力の増大にはまったく貢献しないからだ。

 早稲田大学はこれまでやってきたように主に学生数の拡大によって、資産も収入も
拡大していくべきである。もちろん付随的に寄付金や国家や地方からの補助金、そして
財テクに頼るのは大いに結構である。