1 :
湯口薫平:
昭和30〜40年代の地方私鉄について語るスレッドです。
・・・建てておきながら、需要あるのか?これ。
根室拓殖鉄道に乗ってみたかった。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/01(月) 05:37:14 ID:/4Gle2Lh
ボクは福島交通飯坂東線。
「阿武隈川を渡ると、砂利道の横にレールは敷かれていた・・・」
小学生の頃、RF誌の「古典ロコ〜」で地方私鉄に憧れた。
結局、沿線風景はともかく、雑多な旧型電車って点だけはコトデンで
その最後の残影に触れられた気がする。
・・・つーか、「古典ロコ〜」と「専用線の機関車」、総集編で出せよ。
花巻電鉄の馬面電車に乗り、
歳の神、一本杉、山の神なる味わいある電停で下車してみたかった
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/01(月) 21:58:15 ID:Rv50vj68
井笠鉄道だね。
笠岡駅で車輌は何度も見ているんだけど、結局乗れずに廃止。
小学生になる前だから撮影もしてない。
加悦鉄道
線路傍で家族とツクシとってたら、DC来て驚くの巻
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/01(月) 22:17:26 ID:XEHR58CX
ぜひ高井さんのこれと湯口さんのレールバス物語、臼井さんの国鉄狭軌線(題名失念)この3つは単行本化希望。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 20:54:51 ID:J9CsgXrV
RF誌の往年の連載物は、今でも読み応えのあるものが多くて、時々本棚から取り出しては
見てますが、確かに再編集して出して欲しいのが多いですね。
私は越後交通に乗りたかったです。
栃尾線・長岡線両方とも…
この板には初カキコですw
高井さんの文章、凄く郷愁をそそられるものがあって、好きなんだよね。
小学生の時に「世界の鉄道'74」で彼の文章に初めて出会って、それこそ
諳んじるほど繰り返し読んだから、RFの連載が始まった時は本当に嬉し
かったし、最終回の「木曽森林鉄道」は涙無しには読めなかった。
思えばあれからもう四半世紀近く。あの時点でぎりぎり乗るのに間に合
った地方私鉄も、あれからバタバタ潰れているんだよねぇ・・・。
40年代までと絞られるとキツいんですが、、、
昇圧前の上田交通には感動しましたね。
電車の手動ドアとか、M車の機?回しとか、
あそこで初めて見たモノも多かったです。
上田原の車庫裏の休・廃車群も興味深かったです。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/06(土) 16:47:19 ID:N+JYciGK
神保町で山鳩を見てきました
>>13 昇圧前日の上田交通で、丸窓電車が重連で走ってるのを見ました。
総括制御ではないので、力行・惰行の合図を気笛で行なうのが面白かった。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/07(日) 11:29:48 ID:zyLw+lDD
牧野俊介氏の面白可笑しい執筆をどこかでまとめてくれないかなぁ…
RF誌に掲載されてると真っ先に読んだ。ニヤニヤしながらw
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/07(日) 14:54:15 ID:s6jQdkpg
この手の最後は尾小屋と木曽森かな
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/07(日) 15:33:54 ID:jZr5YLFH
>>18 部分廃止前の蒲原や熊電、昇圧前の上田かな・・・。
車両置き換え前の一畑なんてのも近いかもしれん。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/07(日) 17:27:42 ID:zyLw+lDD
>>18、19
下津井電鉄を忘れんで下さい!と言いたいが、最後は遊園地の豆電車状態
だったからな。
別府、片上、野上なんかいい雰囲気でした。
>>15 上田の丸窓はHLだったから総括制御できる筈なんだが、
相棒のTc291を連結する方向が決まっていたから、
片方にしかジャンパ栓が無く、M-Mでは総括運転不可とか?
>>19 昭和39年頃の一畑のカラー写真を見た時、俺が通った旧型末期の平成5年頃との変わらなさ具合に感動した。
記録写真や映像を見ただけですが
草軽
九十九里
北海道の殖民軌道
などに乗ってみたかったです。ああいう時代に生まれたかったです。
>>15 つい最近上毛電鉄の101と700でやってたな。
>>11 とってつは散々乗りましたが、長鉄は1度も乗った事がありませんorz
25 :
名無しさん@名無し変更議論中:2008/09/11(木) 05:47:44 ID:4R1SDpS4
上信電鉄の社員は客を怒鳴る奴がいる程接客態度最悪。おまけにガラの悪い奴多し。
全身に入れ墨入れてたりヤクを吸引したりシャブを打ってたり小指を詰めてる者も
いるという。
そして社員同士で賭博をしたり知り合いのどチンピラヤクザと一緒になって若い
女をスケコマシたり役所の人を脅して生活保護を不正受給して貰ったり少年院上がりの
茶髪野郎と一緒に援助交際してる男に因縁つけて恐喝したりラーメン屋でワザと
ゴキブリを入れて代金をタダにしろと恫喝したりヤミ金融を開いている者もいるらしい。
挙句の果てに駅で客に「馬鹿」と罵声を浴びせ襟首を掴んで事務室に連れて行き
首を締めながら顔に殴る蹴るの暴行を加え前歯を折る程の大怪我をさせた者もいるそうだ。
利用する時は社員とトラブルにならないよう注意した方がいいぞ。
上信電鉄の200系には、中扉に此ノ戸他ノ戸のスイッチがついていて、
車掌は発車後、唯一開いているその中扉から
上半身を乗り出して列車監視をしていた。
発車のときの手笛合図は、上下列車で異なっていた。
27 :
名無しさん@名無し変更議論中:2008/09/12(金) 10:31:19 ID:YuF4F85/
昔の私鉄って、国鉄からすぐに乗換ができないようなものが
結構有ったような気がします。
たとえば北恵那鉄道とか・・・
ところで国鉄からの最長乗換私鉄はどこでしょうね?
>>27 お題が難しいな。大和高田なんかで乗り換る人がいないとも限らないし。
琴似も結構歩くが、そんな人の流れはあるのだろうか。
中央弘前と弘前とか…
桐生と西桐生、中央前橋と前橋とか…
「懐かし」ではないけど…
ネムタクの根室とか江当軌道の江別・当別?
あとぜんぜん懐かしくない上に公営だけど
JR札幌駅〜札幌市交東豊線さっぽろw
さっき歯医者へ行ったら待合室にサライ7-8月号が置いてあった
草軽の車内の写真が載ってたよ
それよりまるで登山道のような線形にビクーリ
鯨川と本鯨川だな。
32 :
名無しさん@名無し変更議論中:2008/09/12(金) 21:49:40 ID:89BjvSC7
東関屋と関屋。そんな乗り換えしてた人ホントにいたのかは不問で。
県庁前のころは新潟駅から新潟交通のバスで目指した。
34 :
名無しさん@名無し変更議論中:2008/09/14(日) 06:19:34 ID:6gus9Hj6
京阪が出町柳まで開通して叡山電鉄は乗り換えが便利になったが、
三条までの頃はバスの移動でたいへんだった。
あと1年早く出町柳まで京阪が延びてたら、
叡電はワンマン改造しないで済んだだろうに。
36 :
44803:2008/09/15(月) 19:07:19 ID:+L7764DS
>>2 まさに同意
夢の中の軌道のイメージそのもの
自分の訪れた先では、別府と加悦でしょうかね
今はいつだっけ、といいたくなるような状態でした。
37 :
回想774列車:2008/09/18(木) 16:44:52 ID:TkKGBHYL
>>33 部分廃止後、ムーンライトえちご、越後線始発と乗り継いで関屋から東関屋まで歩いたよ。
そうすると新潟交通の始発に乗れた。
その頃は元小田急2229Fだった
38 :
回想774列車:2008/09/19(金) 08:14:30 ID:OMXeEQ+K
新潟交通の小田急車は、鉄道線ではワンマンのときは、
貫通路を鎖でふさぎ、後部1両を締め切りにしてたような。
軌道線の連結車のワンマン運行が認められていなかった時代なので
東関屋から県庁前までは車掌が乗ってきた覚えがある。
39 :
回想774列車:2008/09/20(土) 02:39:44 ID:9fMN5Gyr
垂直カルダンマンセー!
40 :
回想774列車:2008/09/20(土) 04:36:07 ID:HzHMx4/f
垂直カルダンは三重交通では1067mm車にも使ったらしい。
41 :
回想774列車:2008/09/20(土) 11:55:49 ID:2byA75kG
垂直カルダンの元祖である淡路交通も1067ミリだべ。
42 :
回想774列車:2008/09/20(土) 17:42:22 ID:HM1BqJ/7
>>40,41
三重交通は志摩線5400、淡路交通は気動車改造のモハ2008だね。
結局、垂直カルダンは栃尾が75年の全廃まで使いこなした以外は、
三重が挫折(4400・5400共に電装解除)、淡路が増備なしで単車
でしか使えなくなってもてあました末に改造後12年で路線廃止、
という状況なんであんまり褒められた実績ではない。
栃尾にしても、結局最終増備のモハ216・217あたりでは吊り掛け
式に戻してる訳で、やっぱりあの駆動システムは継ぎ手はシンプ
ルに出来るけど、歯車数が多くなる分不利だったんだろうなと思
う。
43 :
回想774列車:2008/09/20(土) 22:12:04 ID:4B6I72Nf
>>42 て言うか、軽便だとカルダンの特性を発揮できないかったんじゃないのかね。
高速走行する訳じゃなかったら吊り掛けで十分だろうし。
44 :
回想774列車:2008/09/20(土) 23:39:17 ID:3kSPRjSi
>>43 メーカーの神鋼電機自体がそれに気付いてなかったというか、先が見えてなかったようだ。
45 :
回想774列車:2008/09/20(土) 23:51:28 ID:7/aAbDhC
>>44 神鋼電機としては軽便向けに開発した訳じゃなさそうだがねw
当時は直角カルダンのギア保守問題が見えてきた中で、
各社がその回避方法を模索していた時期なんでしょうね。
狭軌では物理的に並行カルダンが採用できないので、
どうにかして狭軌(1,067mmね)で採用できる構造はないか
試行錯誤した結果として垂直カルダンを考案したが、
モーターの小型化で1,067mmについてはWN駆動が実現し
安定した性能が確認され(長電2000系の功績だな)、
結果として垂直カルダンの出番はなくなった、という事かと。
46 :
回想774列車:2008/09/21(日) 02:56:20 ID:/SjMObuC
>>43 カルダンのメリットは高速走行だけじゃないんだけどね。
むしろ、軌道破壊が少ないことは軌道が脆弱な軽便やローカル私鉄
では本当は無視できない。
栃尾にせよ、淡路にせよ、気動車改造電車、それも車体装架カルダン
の車を使用していて、しかも吊り掛け式の電車を併用していたことを
考えると、両社ともに吊り掛け式の軌道破壊というか軌道への負担を
結構深刻に問題視していたんじゃないかな、と思う。
三重の場合は地元企業故の縁故採用なんだろうけど。
47 :
回想774列車:2008/09/21(日) 11:46:19 ID:TIljFmxH
確かに吊り掛けの軌道破壊は問題も多かったんだろうけど、
国鉄規格の地方私鉄はともかく、ナローではM出力も小さいし
そんなに大きな問題ではなかったんでしょう。
で、
>>45のような状況になってきたから国鉄規格の路線は
WN駆動が採用できるようになり、ナローでは複雑な規格より
簡単な吊り掛けの方が「総合的に見て」扱いやすかった、と。
面白い駆動方式だし、技術進化の過程を示す上でも価値は
それなりにあると思うから、鉄博にでも技術展示して欲しいなぁ。
48 :
回想774列車:2008/09/21(日) 11:56:00 ID:pqlrrRkk
あれ?なんだか難しい話の板になっちゃってる・・・
ツマンネ
49 :
回想774列車:2008/09/21(日) 15:09:44 ID:qf3oUeup
きみが理解できる話を振ればよかろう
50 :
回想774列車:2008/09/21(日) 21:58:30 ID:s8ax7VLJ
つーかチンケな会社が時代の先端技術を導入しても現場が対応できるのか?
それに小さな会社ほど保守的だと思うが。
51 :
回想774列車:2008/09/21(日) 22:28:46 ID:K+EzKJdh
>>50 それは現代の視点から見たはなしであって、
1950年代だと、労働争議に暮れていたようなところは別として
新進気鋭なところ、あるいは自分たちでどうにかしてしまうという気概に溢れるところも多かったと思う。
52 :
回想774列車:2008/09/21(日) 22:52:23 ID:Zd8F8+Rr
いや、経緯で意図しないものが入っちゃったなんてのもあるだろ。
昭和26年、下津井電鉄に日立が新車を納入したが、
下津井は先行する気動車改造電車を、ローカル向けで手堅く実用的なHLに揃えて総括制御可能な態勢を整えてたのに、
日立の身勝手か下津井のチェックミスか詳細不詳だが、互換性もないMMC自動加速多段制御付きの新車がやってきてしまい、
案の定オーバースペックと複雑さを持て余されて予備車になっちゃった。
下津井は二度と日立にオーダーせず、次はナニワ工機になってる。
思うに、下津井は車両施策自体はかなり堅実な会社だったから、
MMCは日立の無理矢理な売り込みのせいではないかと思う。
同時期、他のローカル私鉄にも大手並のMMCぶら下げた電車売り込んで、どこでも互換性の無さで持て余される結果になってる。
53 :
回想774列車:2008/09/21(日) 23:22:12 ID:K+EzKJdh
54 :
回想774列車:2008/09/21(日) 23:22:15 ID:8g8e5ovi
>>51 意図して最新式入れたところも戦前から結構あるよ。
例えば、淡路交通。あそこは垂直カルダン以外にも
自社開発で電磁直通ブレーキをモハ2008の他何両か
に導入してる。
瀬戸内の中小私鉄は意外と、と言ったら失礼かも知
れないけど、割と新しもの好きというか新技術の導
入に戦前から敏感で、特に気動車は瀬戸内から近畿
にかけての地域の事業者の好奇心や創意工夫に育て
られた部分がかなり大きい。
戦後、国鉄気動車で標準化された機構にも、そうい
った西日本の鉄道事業者の試行錯誤、言い換えれば
献身的な自己犠牲wによって得られたノウハウや技
術が幾つか取り入れられてる訳で。
55 :
54:2008/09/21(日) 23:42:40 ID:8g8e5ovi
それと、これは不思議と無視されることが多いんだけど、
尾小屋から西にあった軽便鉄道では、1950年代の半ばま
でには、電化か内燃化であれだけあった蒸気機関車が車
籍上消滅してる。
これは降雪の心配が無くて蒸気機関車の地力に頼る必要
がなかった、という事情もあるけど、無煙化に対する意
識が高かった、というのも大きい。
むしろ、別府とか加悦とか片上とか、後々まで残るよう
な貨物需要のあった会社ほど蒸機が残っていたことを考
えると、この時点で既に経営面で黄色信号が灯っていた
とも言えるけど、赤穂が森ブタ最初のユーザーになった
ことが象徴するように、このあたりが内燃化率とその普
及のスピードの点で先進地帯であったことは確か。
56 :
回想774列車:2008/09/22(月) 08:14:31 ID:evct4obR
57 :
回想774列車:2008/09/22(月) 17:06:25 ID:ChN50L6d
島の鉄道というと、沖縄本島はともかく
淡路と大東島だけ?
58 :
回想774列車:2008/09/22(月) 17:52:26 ID:KLX8OgTE
法律上の鉄道としては淡路島と沖縄本島(後者は戦争であぼ〜ん)
だけでは?南大東入れたら屋久島の林鉄は?佐渡の金山は?と
収拾がつかなくなる。
59 :
回想774列車:2008/09/23(火) 03:17:17 ID:bHBKKkrv
>>57 戦前入れると樺太も、って話になるよなw
ここまでくると流石にやりすぎ感が強すぎ
るが。
60 :
回想774列車:2008/09/23(火) 03:30:48 ID:eOVTyn1M
>>59 樺太って離島なのか?
あれ、南樺太だけでも四国の倍の大きさはあるぞ。
61 :
回想774列車:2008/09/24(水) 00:05:49 ID:6xOCUpn4
淡路交通の電磁直通ブレーキって、HSCの様にセルフラップできたのかな?
それともことでんの電磁SMEや相鉄の日立式と同じく
自動ブレーキと同様のインターフェイスだったのかな?
62 :
回想774列車:2008/09/25(木) 00:19:13 ID:aXYoGxTx
たまには軌道なのか鉄道なのか曖昧だった秋保電車も思い出してあげてください><
63 :
回想774列車:2008/09/25(木) 00:25:41 ID:amETryiu
秋保電鉄のトンネルといえば・・・・・・ギャーーーーーーーーーーー
64 :
回想774列車:2008/09/25(木) 00:42:49 ID:9kbGaTYm
マハ!
65 :
回想774列車:2008/09/25(木) 01:45:09 ID:iyVsj2vi
>>61 調べた範囲では、ブレーキ弁がどうだったかについての記述が
見あたらない。
ただ、通常の弁だったら電磁同期を切りさえすれば混結可能な
はずなんだけど、モハ2008が事実上単行運転専用で、他の電磁
直通ブレーキ搭載車も混用していなかったらしいから、ブレー
キの動作が異なっていた可能性、つまりセルフラップ弁を使っ
ていた可能性はあると思う。
で、だとすると一体どの辺が独自開発だったのか?という話に
なっちゃうんだけど、搭載車を見る限り、HSC/SMEEのキモであ
る電空同期に関するWABCOの特許(具体的には射込弁と締切電
磁弁の付与)を回避したところが独自開発だったのかなぁ、な
んて思ってみたりする。
66 :
回想774列車:2008/09/25(木) 20:07:42 ID:Gf4trOkL
大体、無理矢理特許回避しているような設計はベストな手法を自らエスケープしているから、ろくなことにならない。
>>62 戦時中に地方鉄道に変更されたにもかかわらず
大抵の文献で江ノ電共々路面電車扱いされているんですよね、
道路脇に軌道が敷かれている所はあっても路上はなかったし。
太白山のトンネルがなんで心霊スポットになったのかは知らないけどw
68 :
回想774列車:2008/09/25(木) 23:11:17 ID:BXyMnZUn
行ってみましたが心霊スポットではなかったです。
69 :
回想774列車:2008/09/26(金) 07:45:54 ID:HEpy+nX1
>>67 軌道なのか鉄道なのか、よくわかんないのは
昔は結構あったような気がします。
蒲原鉄道もそういう雰囲気がありました。
70 :
回想774列車:2008/09/26(金) 10:55:11 ID:IJevkgXm
71 :
回想774列車:2008/09/26(金) 13:30:19 ID:xmqvbx0N
横から偉そうにすみませんが、
単車っていうと、電車では4輪車または2軸車でokでしたよね?
当の路面電車の会社自身、2軸車が絶えて久しいのか
連接車と区別するためにボギー車の単行を単車と称するのを
しばしば目にするもので…
72 :
回想774列車:2008/09/26(金) 13:40:36 ID:IJevkgXm
>>71 >>70の場合は二軸車という意味で書いた。
単行を単車と言ったりするのは、それぞれの事業者の都合でしょ。
明確な区別はないんじゃないのかね。
73 :
回想774列車:2008/09/26(金) 16:29:32 ID:xmqvbx0N
>>72 失礼しました。
もしやこの板の住人に勘違いなさっている方がいないかと思い
念のため書きました。
こんなことから説明しなければならないのもなんですが
若い人が古い電車に興味を持つよすがになれば幸いです。
74 :
回想774列車:2008/09/27(土) 01:50:20 ID:P9Mg3JJO
道か線路か区別のつかないネタだけど、
道床にはバラストを撒くという「常識」が必ずしも常識でもなかった時代があったんじゃないかと最近疑っている。
19世紀の欧米の鉄道写真見てるとバラストがまったく無くて線路が頭だけ出して土に埋められているという軌道がある。
バラストを巻くのは特に高速用にお金をかけた軌道だけだったみたいなんだ。
やがて土が流出して、地盤の上にボロボロの枕木が並んでレールが釘で止められているだけと言う軌道になったりする。
アメリカの西部劇にでてくるような鉄道は実はそんな感じの軌道。そりゃ4-4-0でもなけりゃ脱線するわ。
何事も欧米の模倣から入った日本の鉄道、新橋横浜間の開業時の錦絵を見るとレール二本しか表現がないものが多い。
バラスト軌道であったか非常に怪しい。レールの頭が見えるだけで全て土に埋められていたのではないかと考えられる。
最初からそういう方法で作られた軌道が実はほかにもたくさんあったんじゃないかな。
バラスト軌道しか思い浮かばないのは、実はただの先入観なのかも。
75 :
回想774列車:2008/09/27(土) 10:34:00 ID:/+pYDqhr
土佐電鉄の東側の路側を行く複線区間なんか、
砂利は細かいのが敷かれてますね。さらに昔はどうだったのでしょう。
76 :
回想774列車:2008/09/27(土) 17:35:42 ID:EcRVqyAH
現在の樺太の線路もバラストがほとんどなくつき固めた路盤になってる。しかも重軌道だし。
条件が違いすぎるけど
77 :
回想774列車:2008/09/27(土) 17:45:38 ID:7pcx76OX
ロシアでは温度変化による収縮の問題から、砕石でなく砂を使うと言うが
赤字ローカル私鉄の、レールも枕木も土に埋もれかけてバラストがほとんど見えず
停止する車両のモーター(もしくはエンジンor逆転機)直下のホーム付近の軌道にグリスが落ちて
水たまりに油を浮かせている風景なんてのは、もののあはれを感じさせてくれる。
廃止が遠くなかったりすると、特に。
78 :
回想774列車:2008/09/27(土) 19:14:21 ID:LkvqVqmg
79 :
回想774列車:2008/09/27(土) 20:18:22 ID:dfWilz+W
>78
北丹鉄道もな。
80 :
回想774列車:2008/09/28(日) 01:14:03 ID:H7EyuwSv
それにしても秋保電車は、勿体ない廃止路線なんだよな・・・
廃止直前に企画されていた「都市高速鉄道への脱皮」が、
もし実現していたら今頃は・・・
当時の仙台市の地下鉄構想が、名古屋市をモデルとした
中型規格のものだったので、当時東北で流行っていたような
15〜16m車規格での高度化なら規格は合致していたはずで、
仙台市街〜長町〜太白団地群という幹線ルートになってた?
なんて思うと、切なくて涙が出るのよ。しかも廃止後には
茂庭モノレール構想なんかが出る訳でしょう。何だかねぇ・・・
81 :
回想774列車:2008/09/28(日) 17:42:12 ID:OBV98faw
>>80 鉄道復権が言われる今だから出てくる考えだろうが
40年近く前、ワシが国語の教科書の中に、小学生が県庁の
有る町の交通渋滞の解消を図る提言というのがあった。
で、その町というのが
1)旧城跡を中心とし、その近くに県庁がある
2)旧市街地が国鉄と離れ、旧市内とは市電を使って繋がっている
どこ町がモデルかわからないが、その提言は市電を廃止にするというのが
あり、当時の一般的な見方ではないかと思う。
82 :
回想774列車:2008/09/28(日) 18:26:27 ID:q8joeic8
そういえば、ナローの仙台鉄道の一部区間は、時を隔てて地下鉄
(と新幹線?)に生まれ変わったと言えるのかもしれませんね。
83 :
回想774列車:2008/09/28(日) 21:31:24 ID:MplVKN8K
仙台鉄道も、戦前にチャンスを掴んで改軌しておけば将来の目があったかも知れなかったが……もったいない
84 :
回想774列車:2008/09/29(月) 01:14:16 ID:BCG1vOHC
>>83 戦災や台風被害による復旧の際に改軌できていたら状況は違ったのかね・・・
85 :
回想774列車:2008/09/29(月) 02:23:30 ID:2k4Z31HJ
仙台は昭和50年前後から急激に発展した街なのかね。
それ以前は地方私鉄が保てないほどの小さな経済規模で、今の感覚で推し量っては無理な部分があるんじゃない?
今のニュータウンを見ていると、なぜ私鉄がないの?と思ってしまうのもある意味当然なのだが。
仙台については町が小さかったという想定を受け入れると、ではなぜ市電が犠牲に?ってことになるんだが。
タイミングよく札幌並みに大型車を入れれば、市電が活躍できる理想的な条件が揃ってたと思うんですけどね。
北と東と南へ、それぞれ専用軌道で郊外へ乗り入れ。市中繁華街は地下化なんてことになっていたかも。
86 :
回想774列車:2008/09/29(月) 02:49:52 ID:BCG1vOHC
>>85 仙台市の不幸は、仰るようにベースとなる町が小さかったことだな。
戦前までは東北の一都市レベルだった(拠点性では盛岡に負けてた?)中で
戦後というか高度成長期に港湾立地をベースに発展したが、その開発地が
丘陵地と農地(当時の稲作は重要な産業)に阻まれて歪な展開となり、また
市電の路線を越えた先が開発の中心であったことから市電でカバーできず、
また農地保全の方針で平野部の多くは開発できなかったことから、住宅は
自ずと泉方面や八木山の丘陵地への展開となり、市電ではカバーできず
仙台鉄道は廃止済み、秋保電車も当時は外回り過ぎて使えず、バスが主役に。
秋保沿線が開発されたのは昭和50年代以降だから、秋保の延命については
本当に微妙なところ。生き存えていたら活性化しただろうけど、当時の決断を
稚拙な判断だと誹るのは可哀想、という感じかね。
87 :
回想774列車:2008/09/29(月) 13:33:47 ID:+iHb10sO
確か仙台は、市電のある所は道幅が広かったけど、
その先は幅員が狭くて人口増加地区まで延ばしたくとも
物理的に延ばせない状況だったんだっけ。
88 :
回想774列車:2008/09/29(月) 13:51:15 ID:SD7P1mYA
まあ仙台市による秋保電車の改良・買収が潰されたのは、仙南交通が利権確保の為に市に口利きしたのが原因だけどね。
89 :
回想774列車:2008/09/29(月) 15:06:47 ID:lguDLEss
>>88 仙南は仙台市内へのバス乗り入れ免許を目当てに秋保を買収したな。
その買収を容易にするために秋保を弱体化させたってことかい?
えらく周到かつ長期的な仕込みなんだな・・・
90 :
回想774列車:2008/09/29(月) 15:35:58 ID:Pz+XJLmq
アメリカではバス会社が路面電車を買収して即効あぼん。
自社のバスに乗ってもらおうって作戦をやったらしいが、
まさか日本でもやっていたとは……。
91 :
回想774列車:2008/09/29(月) 16:06:02 ID:lguDLEss
>>90 秋保の場合は自社内でも鉄道・バスが競合してたんだけどなw
当初は仙台市電との直通を図ろうとしたが(市電の車両で輸送力拡大!)、
軌道と鉄道の差異(フランジ高さが合わず)で断念。
その後は秋保側の財政難で輸送改善が全く進まず、業を煮やした市が
買収して手直ししようと考えたが、当時は市域外だった秋保電車に対し
市税を投入することの是非などが問われて実現せず。
そんなこんなをしている中で、秋保自身は戦前からバス部門を持っていて
鉄道線の処遇がはっきりするまではバスで対応しようとしていたら、それを
仙台市内乗り入れ免許を持たない仙南交通に狙われて買収されちった。
で、仙南は自社鉄道線で懲りたのか(仙南温泉軌道を早くに見限った)、
諸設備の維持にカネのかかる鉄道より大型化も容易なバス強化を選び、
成長の兆しが見えていたのに電車はあっさり捨てた、という流れだよね。
92 :
回想774列車:2008/09/29(月) 18:49:03 ID:dOE4xGBV
>85
> タイミングよく札幌並みに大型車を入れれば
それで入れた連接車がアレな代物だったから、残念な結果になったのかもしれん。
札幌のように新車を張り込んでいたら? という“if”も考えられる。
93 :
回想774列車:2008/09/29(月) 23:25:56 ID:BCG1vOHC
仙台市電は、路線網が郊外化に対応できなかったことと
車両規格が小さかったことが災いしたんじゃなかったっけ。
>>86でも書いてるけど、居住エリアが旧市街地から郊外へ
移動したにも係わらず市電は道路幅員などの事情もあり
延長が難しく、道路のボトルネック区間の手前辺りまでしか
路線網が拡げられなかった。
また大型バスが台頭してきた中では単位輸送力もバスに負け、
廃れるしかなかった。
代わって旅客輸送の主役に立ったバスも、市街化状況や
地形の関係で市街入口の道路渋滞区間が長年解消できず、
運行が破綻してしまっていたので、抜本策として地下鉄を作り、
旅客は地下鉄へ集中させるようにした、という流れのはず。
だから、市電が車両を改善したところで路線網の欠点は
そのままだから、どうしようもなかっただろう。
94 :
回想774列車:2008/09/29(月) 23:28:13 ID:RG6iejgj
>>90 一畑の広瀬線とかもそうだよ。
買収して約2年で廃止決議。
その後保守をほとんどせず運輸局の保安監査が決定打に。
95 :
回想774列車:2008/09/30(火) 00:49:17 ID:gA1PRYIS
今よりもバスが魅力的だったし、地方にも舗装された道路がぐんぐん伸びつつあった時代だという事も考えなくちゃね。
板違いだけどバスターミナルの研究っていまひとつされてないと思う。
岡山のバスターミナルが(駅前ではない奴ね)路面電車と無関係に唐突にあるんで始めて訪れたときはびっくりした。
あれは路面電車が目的で訪れた人のほとんどが気付かないと思う。岡山の市内交通を誤解したまま去ってゆく。
伸びるバス網と衰退する地方私鉄、趣味の分野ごとに分かれたレポートでは絡めて理解しにくいんだよね。
96 :
回想774列車:2008/09/30(火) 10:38:36 ID:GKo4djwT
>>95 バスターミナルねぇ・・・、成功した事例って少ないでしょ。
岡山は天満屋までの導入路設定に問題があって使いにくいし、
長野は場末過ぎて単なる操車場みたいになっちまったし、
まともに機能してるのは神姫の姫路駅前ターミナルとか、
山形交通の山交ビルターミナルとかか?あとは西鉄さんの
天神バスセンター、博多駅交通センターか。
熊本バスセンターは場所が中途半端で微妙だし、鹿児島は
事業者別ターミナルで総合的な利便性は低いし、名鉄B.C.も
微妙っちゃあ微妙。
この辺も、助成制度で作ったバスターミナルと、事業者が
自社で作ったターミナルとに分けられるし、一概に並べて
評価するのも難しいんだよね。助成金貰ったB.T.の多くは
成功とは言い難い状況だから、国・自治体もあまり言及せず
黒歴史扱いにしてんのかな?
97 :
回想774列車:2008/09/30(火) 11:04:42 ID:rgc0/3tj
うーん。
当時、仙台市は戦時統合の関係でバスは巨大な越境路線網を持っていたからなあ。
秋保買収もその線で考えれば不思議じゃない。
>>94 一畑による広瀬鉄道の合併は事実上の救済合併だからなあ。
>>96 広島や万代を忘れてないかい?
98 :
回想774列車:2008/09/30(火) 11:17:46 ID:GKo4djwT
>>97 万代B.C.は行ったことないので何とも言えんなぁ・・・
広島B.C.は成功っちゃあ成功だけど、結局センターで賄いきれないほど
バスが増えてきちまったことと、取付道路の設定やバスのルート取りなど
あまり評価したくない点もあるからね〜。規模は確かにデカいし、バスで
鉄道並みのターミナル施設を作った日本最初の事例(だったよな?)だし、
評価せざるを得ないかw
99 :
回想774列車:2008/09/30(火) 15:41:22 ID:ahBgfydn
鉄道は自前で線路維持をしなければならないが
バスは道路の維持コストを負担しなくていいというのも
廃止に拍車をかけたと思う。
地方に進出したデパートや地元のスーパーが、客を呼ぶために
駅から離れたところにバスターミナルの土地を提供していたのは
どれぐらい残っているのだろうか?
鳥取県なんか全滅したしね。
逆説的だけどバスターミナルの廃止って鉄道と違ってほとんど懐旧の対象にならないよね。
道路網の中の点に過ぎないからなのかな。利用客数を見れば下手な田舎電鉄並みはあった筈。
>100
車庫、操車場も含めて、廃止になれば跡形も残らないからね。
そこが、バスヲタからすれば興味が尽きない訳で。
北海道の中央バスも悉くバスターミナルものは衰退してってるよな。
逆に取り残されたようなバスターミナルが昔の駅みたいで面白かったり。
札幌のメインターミナルでさえもう。
旧国鉄バスの駅だったところなんて、そうだね。
発券業務は止めたけど車庫、操車場機能が残ってると、
古い建物のまま残っていたり。
転じて、鉄道の駅転用のバスターミナルは、元が立地の
いい場所だと再開発で面影全くなかったりもする。
北陸鉄道なんて、「駅」が付いたバス停があるくらいだし。
そういえば静岡の水窪ダムのほうに入ってゆくと、国鉄バスの立派なバス停の廃墟があったよ。
本数が少ないのかソファが設置されていたんだが、俺の目に狂いが無ければそれは新幹線の座席。
今もあるのかな。
105 :
99:2008/10/01(水) 07:49:15 ID:X+cC/+pl
だいたいバスから自家用車通勤に変わってきたのよ。
それから、よく廃止反対運動で「通学生の足を」て言うけど
最近は、親の通勤ついでに送迎してもらっている高校生も
多いわ。
で、路線バスが減便・廃止される悪循環…せんなきこととはいえ…
この次は、そこに集落があったことが懐かしくなる番かも知れない(泣)。
三セクで鉄道残すよりも、バスの定期代差額永年補償のほうが
トータルでは安かったケースがある悪寒。
107 :
回想774列車:2008/10/01(水) 17:13:38 ID:X+cC/+pl
>>106 村ごと廃止になるなら総コスト的にはそうかもしれない。
108 :
107:2008/10/01(水) 17:19:08 ID:X+cC/+pl
ただ鉄道廃止から短期間で代替バス廃止というのは
多いから、これからは鉄道の廃止に簡単に地域が
容認するかどうかわからん。
109 :
回想774列車:2008/10/01(水) 18:21:58 ID:v+J+mvBv
不謹慎だが先日の大雨で中津川・付知・上松・木曾福島と昔ローカル私鉄や森林鉄道があった地域に警戒を
呼びかけてた。いや偶然じゃなく、人がいて活動してるからこそかつてレールがあったわけで。
公共交通は最低限補助してでも残すべきじゃないか?一生全員が車を運転できる訳じゃないし、若者もますます減る。
バスの後ろに道路特定財源一般化反対のステッカーがあるのは若干矛盾を感じる。もちろん無駄な建設工事はもうやめてほしいし、
鉄道関連でいえば新道ばっかり作って貨物運送業界に無料の高速もどきを提供してるとしか思えん
(プロドライバーの取り締まりはあまりにも甘い)。
それはともかく、過疎地に関してはいずれ高齢者の強制移住なんて乱暴な措置もありえるかも知れないが、
ある程度の規模のところなら最低限の公共交通維持(鉄道はもちろんバスですらなくてもいいが)のために
自動車の利便性を享受してる人から税金を回してもバチはあたらんと思う。とはいえ廃線跡をさして利用度
のないこぎれいなサイクリングロードにするカネは湧いてくるらしいがそういう補助には回らないか。
110 :
回想774列車:2008/10/01(水) 18:40:58 ID:E7Ool/LJ
確かドイツだったと思いますが、日本のガソリン税に当たる税金は
ローカル鉄道やLRTなどの公共交通機関を維持するための財源に
充てていると聞きますね。
>>109 >バスですらなくていい
南部縦貫鉄道が何かで部分運休したときに
代行タクシーが走ったという話を思い出しました。
公共交通がレールである必要はないんだよね。
超過疎地ではタクシーの無料チケットを高齢者に配りまくっても、そこをレールで面をカバーするときの事を考えれば遥かに安上りだろうね。
そういう交通の確保はワンコインバスと言う形でじわじわと浸透しつつある。
自分の住む町は無料の公共バスが市内に5系統ぐらいあるんだが、先日ほぼ満席で走るバスにすれ違って驚いた。
あの手のバスはがら空きと言うのがそれまでの常識だったからだ。そういう目で見ればバス停でバスを待つ人の姿がある。
市のHP調べたら運行本数も系統も増えていて、好評のためさらに増やす計画があり、さらに運賃無料で来年も頑張る、とあった。
さらに調べると試行錯誤の時期に運行経路をずいぶんと変えており、便利を追求し続けていた事もわかってきた。
あまりにクルクル廻るので市外の人には謎だろうが、なるほど公共施設や歓楽施設を巧妙に押えている。
全国レベルでも財政豊かな市だからなのかもしれないが、マイカーが行き渡った街でも便利な公共交通には利用者がいるんだ。
おい。
ここ最近の交通論モドキのどこが
「昭 和 30 〜 40 年 代 の 地 方 私 鉄」
なんだ?
シビルミニマムだのなんだの話したかったら交通政策板にでも行ってくれよ。
スレタイの本は読んだことがないけど、
俺の唯一の昭和40年代の地方私鉄体験…
46年?の平日の夏休みに江ノ電に乗った。
藤沢は乗り換えが今より便利だった(高架化工事をしていた)。
江ノ電名店街が藤沢にもあった。
連接電車は運転室と客室のニス塗りの仕切りの上が開いており、
運転中には話しかけないて下さいと書いてあった。
運転台にはスピードメーターが無かった。
架線はシンプルカテナリーにはなってなかったと思う。
俺たちの朝?の江ノ電ブームの前で、今では考えられないほど空いていた。
地方私鉄 古典ロコ・軽便・田舎電車・そして・・・垂れ流し便所
>114
スレタイの単行本は存在しない。
20余年前の鉄道ファンの連載のタイトル。
117 :
回想774列車:2008/10/05(日) 00:46:04 ID:HYeamWn4
てか単行本化してくれよ
>>117 >>9のような事情があるらしい・・・・。
昔の版から作るとなると、RMMのまとめ本みたいなコピー本となってしまうからな。
>>102 札幌は旧市営のバスセンターも壊滅寸前だしな
そう言えばあそこはやっぱりエリア的に中央バスが引き取ったの?
120 :
回想774列車:2008/10/05(日) 15:37:06 ID:8sg2T94j
>110
そのドイツでさえローカル線は大鉈を振るっているのが現実。
フュッセンやブロッケン山など日本人も知っているような観光線は別にして末端は恐ろしい勢いで減便・廃止されているし値上げも多い。
>>111 1984年に特大貨物運行した時ね。
野辺地〜西千曳間の運行で野辺地〜坪をタクシー代行。
タクシー代行も破格だが南部縦貫のあの軌道を(旧国鉄区間とはいえ)シキ610が走ったのが凄い。
DD451+DC251の重連フルパワーで時速10キロ程度の超徐行運転だったそうな。
DC251が貨物牽引した数少ない記録です。
>>78>>79 その2社の悲惨度は別格だよなぁ。
湯口氏は「大資本の支援なき地方私鉄の末路」として描いてるね。
あと末期の仙台鉄道や草軽がかなり悲惨な状況だったな。
近年では南部縦貫と有田が軌道のひどさで際立ってる。
現役路線だと神奈川臨海の市営埠頭と西濃鉄道が強烈だな。
>>121 タクシー代行自体は北勢線でもやってたからさほど珍しくもないが、
特大は知らなかった。
何の輸送?kwsk
>>123 西千曳駅の近所に東北電力の変電所があって、そこに設置する変圧器の輸送。
臨海鉄道除いて民鉄線内まで特大貨物が入るのは珍しいね確かに。
近年だと東武野田線の岩槻に入線した位か。
自前で大物車持ってる黒部峡谷は例外として。
>>125 モハ102-サハ2-クハ22の3連、結局生では動いてる姿拝めなかった
んだよなぁ・・・。
127 :
回想774列車:2008/10/23(木) 06:46:51 ID:Sx0YTORO
銚子電鉄301号のドアエンジンは、運転台のエアコックで操作されてた。
片側3つあるドアは開くタイミングが一定ではなかった。
乗降が少ない駅などでは、
一番後ろのドアは完全に開かないうちに閉じ始めたり。
128 :
回想774列車:2008/10/23(木) 08:34:37 ID:m5HbezIf
>>127 デハ301の戸袋部に座ったら、ドアが開く度にドアの圧力で体が前に押し出されたよ。
そこで押し出されない様に踏ん張ったら、ドアは開かなかったwww
デハ301こそ廃車になっても、
まったく銚電は現代の奇跡的存在ですね。
>>128 おい何なんだその内張りの建て付けの激しい劣化は
301はまだいい。
201は木造車体にブリキを張ったニセスチールカーだったんだぞ。
日本最後のニセスチールは何だったんだろう? 揖斐谷汲線あたりに?
>132
そうだね。
名鉄・モ520の可能性が高い。
そういえば銚子の101を鋼体化したときに201もいたのにしなかったんだよな
本当は201を鋼体化したかったのに金がないから小さい方にしたんじゃないか
なんか銚電ならいかにもありそうな話で苦笑。
また犬吠駅のぬれせんべいのはねせん徳用品買ってきたいなあ
そういやニセスチールという造語を発明したのは誰だろう?
車輌めぐり書いてた誰かかな。
137 :
回想774列車:2008/10/25(土) 22:01:30 ID:r/sz3s9C
いま所有している中では1960年12月臨時増刊号私鉄車輌めぐり第一分冊の九十九里鉄道/白土貞夫に"いわゆるニセスチール"という語句がでている
昔のTMSにも実物記事があったし、ロマンスカー、クラブカーという同人誌にもその後も活動している人がいるからもっとさかのぼれるだろう
大体戦前から鉄板はりの木製客車がいたようだから戦前の雑誌にも....
戦前っぽいですな。
牧野さんあたりが書いてないかな。
牧野さんの記事はどれ読んでも面白かったなぁ
もう手許にないけど、F誌で三重県の「へっつい機関車」を取り上げた時
怖い機関士のおじさんが「撮るな」て言うから
「そんなアコギなこと言わないでくださいよぉ」と駅名の“阿漕”に
引っ掛けて駄洒落で返したつもりが、余計に怒らせちゃったとか
>>140 牧野さんは軽妙ですね。
子供の頃F誌を読んだおかげで、自分の今の趣味の方向性に繋がってると思ってる。
「自転車に抜かれたコッペルたち」は面白かった。
「岡山に汽車を求めて」とかあの頃のプレスアイゼンバーンはよかったな
でも一番にかったのは「簡易軌道見聞録」だ。初湯口は劇薬だった
>>142 湯口さんはF誌の「レールバス物語」が良かったし、
レイルの私鉄紀行はほんとに面白かったね。
不定期刊のレイルの一部として発行してたのが不思議だった。
その集大成が、「内燃動車発達史」ほかの最近のネコパブものだな。
湯口さんは毒舌でツッコミがうまくて面白い。
「レールバスものがたり」連載の79年頃だったと思うが、
銀龍号やら西大寺の流線型みたいなゲテモノ単端の記事が続いたあとに、
北海道の簡易軌道の新車の写真が載った時は、ずいぶんスマートな車に見えた。
ネムタクは想像を絶するな。
あの加田さんや高橋渉さんがまとめた本はすばらしい。
高校を卒業後牧場で働きながら十勝鉄道の本を出し、沖縄に渡りサトウキビ取り
や新聞社の販売推進部につとめながら沖縄の鉄道の本をだす
たしかに異能のひとではあるな
加田さんの本道は乗車券研究なんだろうけど、
南海高野線もまとめる(共著)し、
調べてまとめるエネルギーがすごいな。
たぶん、霞を食って生きてるんだろう。
149 :
回想774列車:2008/11/01(土) 11:36:20 ID:Kx9u6u7N
こっぺるお願いします。
コッペルコッペル!!!
コッペルよりはクラウスだなぁ、俺は。
大量輸入で日本の軽便を支えた功績はともかく、機関車の造りで
言ったらやっぱりクラウスの方が良い。
子供の頃は本に出てくる井笠や頸城の実車写真の影響もあって、
コッペルの方が好きだったんだけど、大人になって漸くクラウス
の良さがわかるようになった。
なんというか、フォルクスワーゲンとBMWの違いというか。
そこでハノマークとかベルリナーとか行ってみる。
フォルクスワーゲンとBMWまでの差は無いと思うが。
>>152 井笠の記念館とかにあるコッペルと、伊予や別子の1号とかをじっくり
見比べてみれば多分わかる。
探し物をしていたらたまたま目について本棚からとりだしてしまった。
「釣掛電車の響き」鉄道ピクトリアル2000.4臨時増刊
このスレのにほいがする。あたりまえか、でも買ったのにほとんどみていない気がする今度本棚を整理してやろう
『消えた鉄道』(そしえて・刊)なんていう薄っぺらい本が出てきた。
ずっと前に古書店で買ったものだが、その後なくしたと思って諦めてた。
久々に読むかな・・・
堀先生か
堀先生といえば、鉄道ファンではヨーロッパの小私鉄の記事をいくつか書かれていたな。
トリエステのケーブルカーで押し上げる路面電車を知ったのも、堀先生の記事だった。
>>155 その本には、たしか法勝寺のデハの写真が載っていたね。
俺はポーターとかボールドウィンの方が・・・
>>155 >『消えた鉄道』
廃線ものとしては初期の物だね。あのステレオ立体写真はどうしてもみえなかったな
これで熊延鉄道をしって10年後にいったら橋脚があいかわらずあったので感動した
あと岩間の人車鉄道に名前が有ったのをしったのは某問題サイトだった
>>161 Wikipediaでも糞画像とスパムリンク貼り付け、でもってソック
パペット使用の廉で無期限ブロック喰らってたな、あのオッサン。
その件で初めて件のサイトを見たんだけど、アレはなんと言えば
いいのか・・・。
当時、滝越に至る道路は無く、この森林鉄道が地域住民の唯一の足だった。
>164
「この」ってどこ?
>>165 王滝村滝越のことみたいっすよ?
木曾森ですね
167 :
回想774列車:2008/11/11(火) 20:40:10 ID:eqaNRZcz
168 :
回想774列車:2008/11/11(火) 23:12:48 ID:B6nNzZDE
野町は場所が悪すぎるからなぁ・・・
野町の場所関係ないしw
つーか、廃止になるのは鶴来と加賀一ノ宮の間だけでしょ。
初詣のとき以外に存在価値ないもの・・・。
そういえば能美電鉄って、大した沿線人口もないのに
よく手取川に鉄橋を架けたなあ。。って思う。
橋かけられないでダメになった鉄道なんて無数にあるというのに。
それだけ昔の北陸地方は裕福だった証拠か。
いや都心(?)側のターミナルが便利な位置なら利用者ももっと多かったかなと
数十年前から言われていることなんだけど、野町と金沢駅の間を武蔵ヶ辻経由の
地下鉄で結べないもんかねぇ。
あと輸送密度を考えると、石川総線と浅野川線ひっくるめてLRT化も一つの手か。
ついでに金石線復活させたり内灘以遠延伸すればなお便利か。
茨城交通が民事再生…
http://www.ibako.co.jp/ 鉄道は本当に危ないとこだった。
>>150 シリンダの上に使い捨てホッカイロ乗せたようなアラン式弁装置は自分も好きw。
コッケリルとかカーとかユングが好きだとか言い出したらマニアとして末期だろうな。
自分は蒸機メーカーとしてはバグナルが一番好き。あの適当極まる作りが好きだ。
>>173 アラン式は大阪南港のイベントに昔展示されてた頸城2を見て
初めて機構が納得できた記憶が。
コッケリルは好きとか嫌いとか言う以前に、そもそも日本には
津軽と釜石にしか来てないからねえ。
本国ベルギーでの流線型機関車とか見てると大した会社なんだ
ろうと思うけど、何せ実見できたのが原型とどめてない井笠10
1両こっきりじゃ・・・。
ユングは鉄連以外だと下津井と鞆くらい?
下津井のは脱線頻発であんまり使えなかったという話で、どう
もちゃんとイコライジングして3点支持になってなかったっぽ
いんだよねぇ。
カーは金田さんの著書で図面見て屋台同然、というかドイツ軍
の野戦炊事車の方がまだしもマトモに見える素敵さ加減に愕然
とした記憶がw
あと、バグナルは中遠1とかやたらと小さい機関車造ってた会社
という印象しかないなぁ。
>>174 ユング機大活躍といえば沖縄軽便鉄道ですな。
あそこに結構な数いたはず。あと伊予鉄にクラウスに混じって数両いた気が。
バグナルは国鉄1が好き。
今流に言えば移動機と機関車の狭間のようなカマ作るのが好きな会社だったな。
ちんまい機関車作らせたらセンスは最強だと思う。
コッケリルはベルギーじゃ超大手なんだけど日本には縁がなかったね。
ここは民生関係よりも軍需メインで、大砲のメーカーとしては今なお健在。
今は機関車作っているかどうかは分からんけど、装輪装甲車用の低圧砲を
積極的に国際市場に売り込んでますな。
176 :
回想774列車:2008/11/12(水) 20:58:35 ID:HC3rpD7b
昔から言われていることなんだけど、金沢駅と野町駅間は地下鉄だと費用かかりすぎ、LRTだと道路交通の邪魔なんだよね…
>>176 道路の狭さは、市内線の頃から致命的だ。
地下化した浅電と直通できればよかったんだが、地方都市には負担できないよな。
>>175 あれ?沖縄県営にユングいたっけ??沖縄県営というとエイボン
サイド(ケ190)とヘンシェルの印象が強いんだけど。後、大東島
のもヘンシェルだったような。
伊予にはユングは入ってないはず。
伊予は元々クラウスのヘビーユーザー(何しろ最初の導入が国鉄10形
より早い)で合併した道後を含めほぼクラウス一本槍だった(例外は
何を思ったかイギリスからフレッチャー・ジェニングス製を導入した
南予からの編入車くらい)筈。
ユングは日本には鉄連A/Bの15組30両以外では合計8両しか入ってなく
て、下津井、鞆、それに八幡製鉄所の分以外は俺は知らない。
土工ビル萌え
>>178 こういうとき頼りになる教科書的なものが簡単にてにはいらないのが、つらいね。
RMにふろくについた機関車表は反響があったようだが、それでもすくないのかな
機関車製造台帳はながめるだけでたのしい。まだ未完成なのでみんなで作るという作者の
希望がひろまるのだがなあ。
181 :
回想774列車:2008/11/13(木) 13:07:19 ID:1YUvXnIR
>>166 ピンポンピンポ-ン♪
それにしてもこのスレタイ、よく出てきたもんだね。
F誌を読んでいたのは80年代〜90年代初頭の十数年だったけれど、
最高の連載だったと思ってます。
でも、高井さんが撮影なさってからおよそ四半世紀後に連載があって、
そこから既に四半世紀なんだよな・・・。
182 :
回想774列車:2008/11/13(木) 13:49:27 ID:Jq3gR+t1
>>180 頼りにすべき臼井氏の「機関車の系譜図」は今や絶版、金田氏の
一連の研究書も同様、とあってはねぇ。
機関車製造台帳に関していえば、雨宮とか楠木とか深川造船とか、
今となっては調査が絶望的なビルダーが国内に多すぎる。
森製作所が辛うじて当事者の存命中に調査が間に合ったのは僥倖
と言うべき(それでも産業用機関車については半ば以上未解明)
だし、立山重工も1970年代の本社工場の後身が移転する前に調査
の手が入ったお陰で渡辺氏によるほぼ全数を網羅したワークス・
リストが作成されてるけど、大日本軌道→雨宮とかは組織が倒産
等で霧散して後に製造側の記録が何も残らなかったのでどうにも
ならない(特に雨宮は途中の大震災で深川の工場を焼失している
から尚更)。
実際、そういうクラス以外でも町工場レベルだと記録をきちんと
残している事を期待するのは難しいし、許認可文書が残る国鉄・
私鉄・軌道などに納入されたものはそちら(例えば運輸省文書の
他、都道府県の文書綴りとか)に記録が残ることを期待できるけ
ど、そもそも公文書が焼却処分されてしまっている軍関係(森製
作所の調査でもこれがネックになってる)への納入は今となって
は全貌を掴むことがまず不可能(未発見の発注・納入台帳が出て
きたら別だろうけど、それさえ海軍の場合代納制度があったので、
直接メーカーの納入数とかを割り出せない)だしねぇ・・・。
>>182 名取さんには、編集者よりももっと研究をやって欲しいが、
食っていかないといけませんからね。
機関車の系譜図は直系遺族のご存命中に再版して欲しいよなぁ。
あれは日本の鉄道研究界の金字塔だと思う。
最近のRMの蒸機に対するスタンスはいいですね。
「機関車表」然り「1号機関車からC63まで」然り。
「木曾谷の森林鉄道」を連載していた頃の、部数上等でとことんこだわって調べ抜く
ネコ魂が甦っているような感じがします。
実際問題として、古典蒸機を系統的に扱った本が刊行されたの自体久方ぶりですし。
SLブーム以降の日本の蒸機研究の目だった業績といったら、臼井氏の「国鉄狭軌軽便線」と
小熊氏の「森林鉄道の機関車」位かも知れませんね。
単発の研究では地道で優れたものが結構あるのですが。
>>183 とりあえず名取さんには森製作所に関する研究書をあのレベル
で出して貰えただけでも大感謝。
ついでに言えば、あの難しいRMライブラリーを続けて貰えてる
ことと湯口さんの単行本を出して貰ったことでも大感謝。
本来ならば、この辺は交友社やプレス・アイゼンバーンがやっ
て然るべき仕事だった筈なんだが、交友社はJR分割民営化から
この方ダメダメだし、プレス・アイゼンバーンはプレス・アイ
ゼンバーンで松本氏が引っ込み、黒岩さんが亡くなられた時点
でもう絶望的な状況(それは黒岩さんが亡くなって以降と以前
のレイルを見比べれば良く判る。後継者達が高木さんの国鉄蒸
機の連載を支えられなかった段階で、黒岩さんが如何に偉大で
あったかを俺は逆説的に思い知った)だからなぁ。
西尾ライカの写真集も何か続刊が止まったままだし。
>>185 交友社は貴重な書籍の版権持ってるから現状は歯がゆいよなぁ。
個人的には湯口さんのご存命中に、レールバスものがたりの単行本化は
絶対にやって欲しいというのが本音です。
あと私鉄電車のアルバムも再版して欲しいですね。
事情が許すのなら今の慶大鉄研及びOBの手で加筆修正して。
RMライブラリは企画として考えたらよくぞ通してくれたと思いますね。
このタイトルをこの内容で1000円以内というのが奇跡的な号が多いです。
よく考えたら今のネコの執筆陣は恐ろしい程のゴールデンメンバーなんですな。
鉄道研究の世界でとんがった業績を残した人間をこれだけよく集めたと思います。
>>186 湯口さんは、レールバス物語や鉄道史料も含めた集大成をネコでやったんだから、
もう類似本はだしにくいんじゃないかな。
レイルは最近頻発するようになったが、昔のいつ出るか分からん頃の方が充実してた。
もう、月刊の頃よりもレベル落ちたかな。
やっぱり黒岩さんはすごいよ。初期の鉄道ファンもそうだし。
>>186 私鉄ファンの俺からすると、RMライブラリは、車輌めぐりを改訂してくれたような存在だな。
写真は大きくて見やすいし、昔の執筆者が取材を重ねてるし。
国鉄車両研究も今まで日の当らなかったものも取り上げてるし
いいシリーズだ。
この手の貴重な研究書にありがちなパターン
「欲しいけど、部数限定で1万円とか2万円じゃディープでない鉄道ファンたちにはとても手が出ない」を、
ページ数をあえてぐっと抑えてしまうことで、1000円ちょっとの比較的手を出しやすい価格に設定したのが、
RMライブラリの画期的なところだと思う。
各ジャンルの第一人者に腕を振るって貰って、数十ページの割には中身が濃くなってるんで、読み手も満足できる本が多いしな。
湯口さんのネコパブ著作は、「レールバスものがたり」を大幅に増強して鉄道・メーカー単位で再編した内容だからなあ。
ピクやレイルに書いた研究結果も相当に盛り込まれてるし。
「内燃動車発達史」が出なかったら、俺もファンのバックナンバーを集めにかかってたかも。
>>186 しかし、執筆陣も多くが鬼籍に入ってしまったなあ。
吉川さんに、中川さん、田尻さん・・・(それに岸さん)。
おそらく、名取編集長の頭の中には、
長老の研究が墓の中に持っていかれてしまうことに対する
危機感があったんじゃないかな・・・と思う。
>>190 名取編集長は臼井さんの弟子だそうだから、なおのことその思いは
強かったんじゃないかな。
臼井さん、ソースを極端に秘匿する人で、後から調べると手がかり
が全く無くて一体どういう根拠でその1節を書いてるのか分かんな
い記述がやたらとあったから。
本人がご存命だったらある程度までは聞けたんだろうけど、機関車
の系譜図にせよ国鉄狭軌軽便線にせよ、特に町工場レベルだと核心
をつく重要な記述に限って関係者の遺族とかから聞き取り調査した
っぽいだけどその生データが残っていないので今研究する上では正
否が判定できず役に立たない、っていうパターンが多くて。
その辺は弟子の名取さん自身、痛感してたっぽくて「森製作所の機
関車」で暗に臼井氏を批判する書き方をしてた(それは湯口さんの
著書でも臼井氏の記述を引用している箇所の注を確認するとやんわ
り似たようなことが書かれてるので、今研究やってる人々の共通認
識なんだと思う)散見されるんだよね。脚注だらけにした理由の下
りで。
亡くなられた方に鞭打っても仕方ないんだけど、業績の大きな方だ
けに、それからもう一方の金田氏がその辺を明記する主義の方だっ
た(おかげで今もその方法論が生かせるし、実際にも衣鉢を継ぐ方
が現れている。ちなみに金田さんは臼井氏に自分が書いた図を無断
盗用されて激怒したことがあったりする)だけに、これだけは批判
せざるを得ない。
>>191 今月のピクに載っていた、青木教授の中川教授の追悼文の中にあった
「ソースを秘匿とする」云々の下りは、臼井氏のことだったのかなあ・・・。
>>191 臼井さんの業績は文句なしに凄いが、
確か青木先生も昔のピクで暗に批判してた。
出典を明示することを、嫌う人は昔は多かったけど、
研究がアカデミックな感じになってきて、論文同様の脚注を示すようになってきた。
若い頃はピクの記事を見て、ただただ感心していたが、
今になって自分で調べると、所蔵機関の極端に少ない社史や営業報告書などの
丸写しという例が多々見つかった。
調査法を若い頃は心得てなかったのもあるけれど、
出展を示さない先輩に苦しめられていたんだあなあ、と感慨深く思う。
だから、俺はしつこいほど細かく出典を示していたら、編集者が論文レベルの要求をされている
わけじゃないから、ほどほどにしろと。
出所が重複してた分は自分で削ってるんだけどね。
この辺は、出版社によって違うと思う。
臼井さんには、江戸期に関する歴史考証家として大正、昭和初期に睨みを利かせていた三田村鳶魚に似たところがあるね。
鳶魚も江戸時代に関する膨大な著作・考証を残して入るんだが、
自身は明治3年生まれの三多摩壮士上がりなんで直接江戸時代に触れた訳ではない。
従ってどこかで文献調査や聞き取りなどをやってるはずだが、本人が全然そういったソースを記録に残していないんだ。
学術的フィールドワークの枠外にあった前時代的人物で、
そういうソースを明らかにしておくことの重要性にまで意が及んでなかったんだな。
そのせいで、本人が昭和27年に亡くなってからはもはや手がかりなし。
せっかくの膨大な著作もソースが怪しいということになってフルに活かすことができないのだという。
困るね。
>>194 人間誰しも間違いはあるし、解釈の仕方が違う事は多々あるから、
出典を明記していれば、後世の人の研究にも役立つ。
先月、青木先生が書かれた中川先生追悼文でも、
高松さんが惜しみなく資料の在り処を教えてくれたことを書いてますね。
私も、出典の明示は肝に銘じて起きたいと思う。、
>>189 湯口氏と言えばレイルの私鉄紀行シリーズはまだかな。駿遠線をまっているんだけ
ど、とおもいながら最新の「北陸道 点と線」のエピローグを読んでいたらネガの
劣化のことがでていた。不安だな
>>196 このスレでも何回か出ているけど、加水分解(ビネガーシンドローム)で、
高井さんのヤツがダメになってしまったそうな・・・・。
198 :
回想774列車:2008/11/17(月) 20:26:04 ID:lKF07Vn9
CD-Rも数十年しか持たないらしい(TVで言ってた)。
そういえば初期に安物とかをつかんだ中にはヤラれた人もいるような噂。
>>198 デジタル化しても、後年それが読み取れないとか、PC本体が規格に対応してないとか
なりそうな悪寒。
DVDもこの先どうなんだろうね。
そういえば昔酸性紙が問題になっていたね
最近創刊間もない頃のTMSを見る機会があったのだが、とじしろからぽろぽろと紙
片がおちてきてやばかったな。
箱にいれて保存してるみたいだけど中性紙なんだろか
少し前、海外にワールド工芸のその静鉄のキットを紹介する英文に「モンゴリアンタンク」って説明をつけた人がいて爆笑だったなあ。
蒙古の戦車はそもそも誰が言い出したの?
なんとなく臼井茂信さんっぽい命名の仕方やね
>>203 昔こいつを紹介してた湯口さんのファン誌記事でも命名者不詳と
あった記憶が。
確か、「誰が名付けたか知らないが」とかそういう書き出しだっ
たような。
公刊書籍への登場は、恐らくTMSが初出じゃないかなぁ。
誤爆です。すいません。
「蒙古の戦車」って、どういう意味なのかね?
冷静に考えると実に意味不明なフレーズだ
現物合わせででっち上げられた荒っぽい機関車が、せこい軌道をやかましく走っていくところから思いついたのは確かなんだろうが。
1 日中戦争とかノモンハンあたりで砂煙を上げて驀進していった貧弱な日本軍戦車を連想して
(これが比較的真相に近いのかなあ……運転台を砲塔に見立てれば、戦地帰りの鉄道職員ならそんな連想をするかも)
2 騎馬民族のモンゴル帝国に、古代ローマのようなチャリオットでもあったような勘違いをして
(これは勢いはともかく「戦車」違いな気がする)
>>208 俺もちょうど
>1 と同じことを考えていたところです。
無邪気に笑えはしないけど…
210 :
回想774列車:2008/11/19(水) 03:08:17 ID:FAO9AHDS
駿遠線 や 草軽 って距離もさる事ながら、乗務員にとっては車種によっては
乗務は拷問だよな。いくら労働環境が厳しい昔でも、一日フルなら精々2行路がやっとでは?
草軽のL型なんか、腰痛めそうだヨな。
駿遠は、ひょっとして袋井と藤枝側で通し列車でも乗務交替していたのかな?
湯口さんも、駿遠とかは、全貌把握に苦労したのでは?残念だけど 30年代は
記録も限られるのでは?
そもそも情報量も限られたこの時代 何故にそこ迄、此所の珍車に目星つける事が
出来たのですかね? ひたすら同人誌?
>>210 京都鉄道同好会の「急電」とか実物記事がメインだった頃のTMSとか、
参考にしていたようではある
>>210 草軽は通し乗務だったよ。
かなりの確立で脱線復旧業務wも加わるからかなりの重労働だ。
なので密閉キャビンで区間運行するだけの電車組は羨ましがられたそうな。
>>200 あの頃の古雑誌の保存に関していえば、個人的経験でいうと紙より金具の酸化がヤヴァイ。
うちの初期ピクも数冊留め金が完全に錆びて冊子として死にかけてる奴があるな。
大抵金具から劣化が始まって紙に及ぶような感じ。
湯口さんは文章が軽妙で面白いなあ。
地方鉄道事業者のいい加減さには何度笑わされたか。
関西の人だから、面白いのかな
湯口さんは脱線ギリギリに悪口や揶揄を飛ばしてくれるので面白い。
資料としてのみならず、読み物としても楽しめる。
215 :
回想774列車:2008/11/19(水) 22:53:26 ID:nwVrbPGu
江若って相当 地方の同床?同業者から結構恨まれたり、妬まれたりしていた みたいですね。
常総と鹿島参宮の 国鉄キハ07払い下げ争奪戦の確執とかって合併後も、尾を引いていたのですかね?
合併では、どちらか?少し規模の劣る 鹿島参宮が存続会社だったり、鉾田線に
ガラクタを集めたけど、代わりに合併時代唯一の新造車DD902が入っているし、
労働組合に到っては、今も 「関東鉄道 常総」「関東鉄道 鹿島」で別、どちらも
総連加盟、政策・政治思想路線に違いない模様 入社時の配属先で加入先が決まるらしい。
かつては、今と比べて情報量が圧倒的に少なかった。そこへ行けば何がいるの
か、ろくにわからない場合ま少なくなかった。だから、思いがけない出会いも
あったし、ないもないこともあって、それがまた結構面白かった。
例えば、那珂湊はなんの予備知識もなく乗り込んだらBaldwinの1C1が動いてい
た。三菱上芦別の庫のうらで、元加悦の立山重工を見つけたのもそうだった。
逆にコケことは、まさに数知れず。
217 :
:2008/11/20(木) 11:33:54 ID:sO7kMzO0
昭和25年くらいから鉄道趣味できた人は幸せ
自分は昭和52年生まれだけど
昔の鉄道写真や紀行文読むと心底うらやましい
まあ鉄道趣味をあの時代に出来た人って
ある程度裕福な家ばかりだったんだろうけど
上で出てる諸氏も皆大卒でだもんなあ
あの時代大学進学率って15%くらいなもんでしょ?
218 :
回想774列車:2008/11/20(木) 12:16:31 ID:YeNZ5p9t
四大と短大あわせて、
昭和35年で約10%
昭和45年で約24%
昭和55年で約38%
ちなみに今は60%弱
鉄道の雑誌なんてのがあるのも知らなかった。
湯口さんは人望があるのだな---と感じたのは地方鉄道のクラを
撮影に行くとよく「湯口さんに会われたら宜しく伝えて欲しい」と
頼まれた事だ。見学した車両や係員などの写真でも律儀に送って
居られたのかなと想う。俺もそこそこ見習って居たけれど。
221 :
:2008/11/20(木) 15:32:10 ID:sO7kMzO0
>>216 南大東島の製糖鉄道なんてどうやって
見つけてきたのかホント不思議だ
SL撮るのに撮影地の研究でたくさん5万分の1地図を買ったが、
70年代でも思わぬ山の中に軌道の印を発見できたよ。
223 :
回想774列車:2008/11/20(木) 19:55:00 ID:OI6IpVOY
>>221 南大東島を訪れたのは何年ですか?
昭和38年から配本の小学館「日本大百科事典」の
地図にはその島に環状の線路が書かれている。
昭和46〜47年ごろTVで紹介されて、なるほどあれがと思った。
224 :
:2008/11/20(木) 22:19:33 ID:sO7kMzO0
あと建設省河川局管轄の
川砂利採石軌道とかああいうのを
どうやって昭和20年代に見つけてきたのか
不思議でしょうがない
機関車メーカーの納入先リストとかね
牧野さんといい、湯口さんといい、軽妙で面白い文章書くけど、
人望も有りユーモアもあるな。
ビルダー側のワークスリストとか図面は、海外メーカーの
場合は直接手紙書いて問い合わせた、というような話を昔
とある場所で聞いたことが。
国内の場合は存続していれば割と趣味界に関係者がいるこ
とが多かったので、そこからの伝手で複写とかしてたんじ
ゃなかろうか。
問題は既に消滅したメーカーだけど、それはもう現車から
採取された製番からブランクを埋めていく以外ほぼない。
例外的に立山は関係者の手元に台帳が残っていてそれで全
貌がほぼ明らかになってるけど、深川造船→若津鉄工所と
かになるとカタログさえ満足に残っていないので、概要も
今ひとつ判然としない(楠木はかろうじてカタログが残っ
ているので、どんな機関車を造っていたのかは明らかにな
っているが、それとて総生産数などの全貌は闇の中)。
ちなみに海外、特にドイツの場合、ビルダーの側のリスト
が手に入っても、代理店(コッペルのオットーライメルス
商会が有名だね)が納期とかを勘案して勝手に車両を差し
替えて各鉄道に納品したり、キャンセル発生でデッドスト
ックになったのを別口に売り込んだり、といった処理を行
っているので、そっちの方のリストが実は重要。
>>227 楠木ってどんなメーカー。
木南と見えた俺は、病気かもしれない。
>>228 楠木製作所。戦前の大阪にあった小型蒸気機関車メーカーで、
羅須地人鉄道協会が保存している3・6号なんかのメーカーと
言った方が通りが良いかも。
昭和17年頃廃止になったが、山陽本線明石駅山側の貨物ホーム近くから、
明石城の前を通つて、大日本紡績明石工場(今の市民病院の位置)まで
600mm(610mm?)ぐらいの紡績工場貨物線があった。此れの線路
地図はあるが、小型の「ガソリン機関車」の写真が手に入らない。
森製作所らしいが同社関係の書物にも「明石」のが見当らないが---
(DLが増備されたとも聞いている)
何か写真が出ている本があればご教示下さい。
白本の“白日夢”
なんだか、今はなき車両メーカーを語るスレになってますね。
>>230 セコハン品の可能性とかは、ないのでしょうか?
あと森製作所製でも浅野物名義で製作した物とかもあるそうですが、中古とか、そうなるともう調べようがないような
>>230 これは昔地形図で見つけたときから、気になってたなあ。
沖田裕作さんの本見てもでてないし。
>>232 このスレ的にはおなじみの西武所沢やアルナ工機でさえ既に
過去帳入りだからねぇ。日本鉄道自動車→東洋工機は確かま
だ存続しているけど、業態転換で鉄道車両製造からは撤退し
てるし・・・。
>>233 >沖田裕作さんの本見てもでてないし。
機関車製造台帳にでてるじゃん
森製作所の機関車たちよむとこの4t機は結構売れたみたいね写真はないよ。
レイルファンは鉄道博物館のライブラリに創刊から揃っているはず
実物はL型(ガソ)ですが、戦争直前には「代燃釜」をつけていました
貨車には工場への資材と一緒に社員食堂用?の野菜類を積んでいたのを覚えて
います。
鉄道友の会会報には路線図だけです。友の会会員で明石公園入り口付近で複線
になっている絵葉書を持っている人がいますが、公園の絵葉書なので線路が
解るだけです。列車交換側線か?ですが年代は相当古い様です。
写真は森製作所の本にもありませんね残念乍。
余談ですがこの路線最初は「馬車軌道」で開通して居ます。(明石市資料より)
皆さんご教示有難う御座いました。
マウスや技術的なことは貴方の方が詳しいのですから、「私が下手」でよいでは
ありませんか?もう絡まないで下さい。
編集長のブログによると「古典ロコ〜」にもふれていた中川浩一氏の「常磐紀行」
が来月のP誌に再掲されるとのこと。
これをよみたくて永田町の図書館までいってコピーしてきたんだけど、限られた
スペースの中で充実したないようだった。惜しむらくは当時の印刷で写真がどう
しようもないのだが、あらためられると期待して待っている。
241 :
:2008/11/23(日) 19:30:05 ID:q+H5mSVd
>>240 この4年後にスレタイになってる高井氏が
常磐炭田を訪ねんだよね
242 :
回想774列車:2008/11/23(日) 20:27:32 ID:Ghga4b8d
すいません 何か話題がティープ過ぎるんですけど、もう少し簡単というか、
戦後の出来事とか昭和30年代のガソリンカー・田舎電車の話しじゃダメですか?
例えば何ですが、羽後交通の殆ど路面電車の(日立電鉄から来た)デハ4が、国鉄払い下げの木造客車
を、牽いている写真を見た事あるのですが、コレなんか明らかに出力不足とか、
降雪時は、運転に支障来たすのでは?どうしていたのですか?
そもそも デハ4自体 昭和17年に日立電鉄デハ7として 造られ、昭和25年
に早々 相鉄のディーゼルカー改造のハシゴ電車導入の見返りで、羽後交通に
供出されているようですが・・・
当時 日立電鉄自体、弱小で十分な車両を、確保しているように思えないのですが、
このような会社でも、他社への車両供出義務があったのですか?
コレって車両メーカーの日立が、背後で関わっているとか?
>>242 地方私鉄の中では、日立電鉄はそう弱体でもないし、旧小田急や相鉄、東横など譲受ていて、
車輌の手当てはついてるのだから、まあ、いいんじゃないだろうか。
244 :
:2008/11/23(日) 22:23:44 ID:q+H5mSVd
こと古典ロコ(明治大正の輸入機)に限っては
昭和30年代半ばでほとんど淘汰されてるんだよね
地方私鉄はそれから10年持ったけど
いかにも田舎電車っていうと、花巻電鉄、それも鉄道線かな
82年頃だっけ、ファン誌にすごく印象的な写真があった
あとから宮沢賢治の詩を色々と読んでみたよ
>>242 関わったとすれば運輸省か国鉄の管理局。
行政の斡旋で、中規模の会社でも玉突き転出で小私鉄の希望を叶えようということはあった。
万事資材のない中でそうやって箱を少しづつ大きくしてゆこうと言う試み。
>>244 東武の蒸気を忘れないであげてください。昭和41年まで残存。今考えると関東平野で驚異的な出来事だと思う。
>>246 今俺、業平橋の側線の横を自転車で通勤してるんだが、
40年前まではここにニールソンやベイヤー・ピーコック
の機関車が出入りしていたのかと思うと感慨深い。
そんなに変電所容量がきつかったのか、とかそんなに奥
の方で非電化側線が多かったのか、とか色々思うけどw
248 :
:2008/11/24(月) 00:14:05 ID:2vkXWpR0
日本で最後に残った輸入蒸気って
貝島と羽鶴かな?
249 :
回想774列車:2008/11/24(月) 01:35:17 ID:+dGWj7Y8
上信電鉄の社員は客を怒鳴る奴がいる程接客態度最悪。おまけにガラの悪い奴多し。
全身に入れ墨を入れてたりシンナー、トルエンやヤク、LSD、MDMAを吸引したり
シャブを打ってたり小指を詰めてる者もいるという。
その上自分の家や車の中に護身用と称して日本刀やピストルを所持している者も
いると聞く。
そして社員同士で賭博をしたり知り合いのどチンピラヤクザや暴走族に入っている
少年院上がりの茶髪野郎と一緒になってヤミ金融を開いて金を借りた人に執拗に
返済を迫り自社の路線で自殺に追い込んだり振り込め詐欺で高齢者を騙したり
それらの犯罪行為を目的に通帳や携帯電話を売買して不正に利益を得ていたり
若い女をスケコマシして風俗店へ売り飛ばしたり女子高生と援助交際してる男に
「お前が付き合ってるのは組長の娘だ。北朝鮮へ拉致するか人柱にしたろうかゴルァ!!」と
因縁つけて恐喝したりラーメン屋でワザとゴキブリを入れて料理を作り直させた上
代金をタダにしろと恫喝したり役所の人を脅して生活保護を不正受給してもらったり
してる者もいるらしい。
挙句の果てに駅で耳が悪くよく聞きとれない客が二度も同じ質問をしたので
「馬鹿」と罵声を浴びせ襟首を掴んで事務室に連れて行き首を締めながら顔に
殴る蹴るの暴行を加え前歯を折る程の大怪我をさせたり、キセルをした客を駅員と
運転士の数人でボコボコにして肋骨を折る大怪我をさせた者もいるそうだ。
利用する時は社員とトラブルにならないよう注意した方がいいぞ。
>>248 保存機の動態保存を別にすれば恐らく羽鶴。
少なくとも1979年には走った実績があるから。
まぁ、頸城と井笠のコッペルも山口線で77年
まで動いていたし、その後も台糖コッペルが
1984年まで生きていた訳なんだけど。
ちなみに貝島は1976年7月で倒産・閉山なので
火を落とした時期が羽鶴より早い。
東武については本当に路線の規模や勾配といい、輸送量といい、整備能力といい、4-4-0に最適な環境だったんだろうな。
総武鉄道の関連会社であったわけだし、間接的に日本鉄道とも縁があるわけで、国家買収され損ねた路線として歴史的にもても興味深い。
他の私鉄では豊橋鉄道に、戦争末期の渥美線建設用に名古屋庫の6250が入っているフシがあるんだが。
そういえば尾西鉄道って関西鉄道の関連会社で親会社に買収され損ねたせいで国有化に漏れたんだよな。
だから身の上は東武と似たようなものだ。
ここが非電化のまま国鉄になってキハ35系の巣窟になると妄想できる。関西本線ともども電化されるだろうな。
>>247 ホッパーがあると架線張れないからね。
砂利やら石灰石・セメントが主力だとその辺面倒。
>>250 国産機も含めると東洋活性白土が80年代初頭まで蒸機現役だったね。
あと御崎の鉄原コークスか。
貝島はあの(コッペル的に)モンスターを最後まで使いこなしたのは凄いね。
>>242 直流モーターは低速域の粘りが効くから、速度無視すれば電車でも結構引ける。
除雪運転も同様。特に羽後交通は勾配がないから。
松尾鉱山なんか半鋼製客車数両+貨車数両を引いて阪和モヨが25‰の勾配を登ってたし、
上毛電鉄では最後までデハ101が貨物引いてたね。あれは積車のタキ35000を
数両引いてたから大したもんだと思う。
ナローなんかは栃尾鉄道筆頭にもっと過酷な運用多いな。
>>252 鐵原が最後だね、産業用では。
貝島はそれよりも、連環連結器で最後まで通した事の方が驚きではあ
る。まー、連環連結器そのものは下津井が最後(復活の坊ちゃん列車
は除く)なんだけどね。
思えば下津井は簡易連結器に連環連結器が生きていたわけで、朝顔じ
ゃないせいで自称軽便マニアには敬遠されてたっぽい(電車、それも
総括制御だったというのもあるだろう)けど、空恐ろしいほど古くさ
い変電施設と合わせて、生きた化石みたいなシステムだったのだな、
と今にして思う。
あと、松尾の旧モヨ100と上毛デハ101は歯数比変えてたし、そもそも
モヨ100は元々そこいらの下手な電気機関車よりも余程大出力(150kW
×4)で超重量級(約50t)ですがな。
電車が全部あんなんだと思われると(以下略)。
上毛101はさしてハイパワーではないが、定格1000rpm近い東芝SE-132を手動加速制御だから、
ギヤ比さえ低速にしてあれば運転士の腕である程度カバーできるだろうね。
東武接続の赤城からじっくり加速をつければ新里に至る勾配はクリアできたろうし、
一番の難所の大胡→上泉は、三俣行き貨物牽引時にはほとんど下り坂だから問題ないし
>>253 日本で最後までネジ式連結器が生きてたのは静鉄だったりする。
長沼に近年まで無蓋車が2両(ト1・2)車籍ある状態で放置されてたけど、2両のユニット間が
ネジ式連結器だった。今では価値が認められて復元保存されてるね。
下津井は下津井の駅構内の温室から児島まで花を鉄道輸送していたのが何とも笑えた。
これのお陰で貨車とネジ式連結器が生き延びたようなもんだからなぁ。
ネジ式連結器を残していたのは1001だけだったね。
メリーベルと103の2連は自連で、1001も自連は併設してたけど。
伊予鉄も電化まで独特のネジ式で通してたね。
昭和30〜40年代の伊予鉄のアナクロぶりも相当凄いと思う。
>>255 そうか、静鉄の貨車群があったか。あれって元はデワの
控車だっけ?
下津井は自連じゃないよ。あれは加藤車輌の簡易連結器。
自連だったら当然あるはずの自動ロック機構が無くて、
ピンを手で落とし込んでロックする。
伊予鉄は・・・遠い目。
大量の2軸車を2両ずつつないでボギー車に仕立てた
(これは下津井もクハ9でやったけど)だけでも大概だ
けど、その一方で600系みたいなカルダン車も造ってた
訳で・・・。あの格差はいったい何だったんだろうかと思
う。
>>256 下津井は簡易連結器だったんだ。
戦前の気動車が積んでた奴と同じなのかな?機構的には同じのようだけど。
最近連結器関連で凄いのは銚子電鉄だな。
何でもありなこのスレの価値尺度で見ても、あそこの1001・1002は強烈だわ。
密連自連アダプタで連結営業運転する車両がよもや平成の代に生まれるとは思わんかったw。
つかあれの自連側って完全に簡易連結器…。しかも高さペラペラ。
強度機能的にはC5あたりの国鉄貨車移動機レベルだもんな。
あと立山砂防にはウィルソン式自連と朝顔のアダプタ付けた車両がいるよ。
低床長物車ですがなかなか衝撃的な代物でした。
>>256 気になって調べたんだが、ト1・2を含む静岡の貨車・電動貨車
・牽引用電車って82年頃にひとまとめにして除籍しなかったっ
け?
だとしたらやっぱり下津井の方が車籍のある現役車ではより後
年まで生きてたことになるんだが・・・。
>>258 ト1・2は1990年代半ばの時点で車籍残ってるよ。寺田氏の「日本のローカル私鉄」ソース。
他の事業用車両(鶴臨とかデワとか)は確かにその頃車籍除外されてるけど、
なぜかこの2両だけ車籍が残ってる。
>>257 下津井のは戦前のカハ8から採用していたのを、電化後も
継続採用していたので、戦前のものそのまま。
一度だけ連結作業を行うシーンを実見できた(モハ1001の
調子がおかしくなって工場の方に押し込む際に、モハ103-
クハ24と連結した)のだが、あの路線では普段ナックルを
開いた状態でピンを落としてロックしていて、連結時には
まずピンを引き抜いて連結、それからナックルを閉じて再
度ピンを落とす、という結構面倒な作業をやってた。
まぁ、連環連結器使ってた会社だから特に面倒に思わなか
ったのだろうけど、傍目には結構面白かった。
>>259 寺田本はなぁ・・・。以前色々あったので、他のソースが無
いとあの人の本は信じられないw
ピクの1984/4臨時増刊を読むとこの時点(1984/1)では貨
車もデワもクモハ20も籍があったらしい。
で、1998/4臨時増刊でどうなったかと思って読んでみると、
除籍時期に関する言及が一切無かったという・・・orz
261 :
回想774列車:2008/11/25(火) 06:39:03 ID:BNsMJ2bl
>>259>>260 そういうの(機械扱いの車の除籍年月)って、その会社の
資産台帳みると判るよ・・・まぁ現存してなきゃ台帳も無いかもしれないし、
昔は、寿都みたいに いい加減な所は、とことん・・・?
(とっくに、現物は他界してたり、振替え)だろうけど、
几帳面そうな静鉄や遠鉄、
対象的に、だらしいない位物持ちの善い所は(探すのは大変!)
コネがある人で好きな人なら調べられると思う。
>>260 寺田氏はそれなりに過去のピクも参照して現地取材もしているが、
書き飛ばしているからか、検証がいい加減。
エネルギーのある人だけに残念だが、資料の都合のいいところだけ抜き出して、
文章作ってる感じ。
>257
初めて立山茶房行った時、日立ウイリソン式見られて感動した。
まさか使ってるとは思わなかったから。
地方鉄道で使ってたのは、日鉱佐賀関と栃尾の他にあった?
明延の1円電車に乗られた方いますか?感想を聞かせていただけると幸いです。
秩父や長電、静鉄のような中私鉄ってまとまった資料探すのが結構面倒だと気付く。
ピクの地方私鉄特集や各種中小私鉄本でスルーされるとなかなか車歴とか追っかけるのが
面倒臭いもんだね。
>>261 栗原がその手の古資料を几帳面に保管してたんで、廃止後結構話題になってるね。
静鉄は自社で車両製造やってた位だから官公庁絡みの出願書類の管理はしっかりしてそう。
>>263 住友金属新居浜で使ってなかったっけ?
専用鉄道では大分鉱業徳浦が廃止まで使ってたね。
走ってる日立凸電見たさに津久見の駅からバスで徳浦の港まで行ったの思い出す。
>>265 静鉄は戦災のせいか、特に最初の電車の前歴がわからない(美濃電説と玉電説あり)
私鉄車両めぐり特集3に静岡鉄道があり、いまのところいちばんまとまっているが
戦前のことは、資料不足で省略されている
>>264 小学生の時に一往復。神子畑から白銀号で明延へ行って、
明延から神子畑へはくろがね号で戻った。
白銀号の乗り心地の壮絶さと、室内灯もない車内のボック
スシートのど真ん中にKR-8とブレーキてこが突っ立ってて
それを鉱業所のオッチャンが操作するワイルドさ、それに
丸太を組んだトンネル内の支保工に付いた番号がカウント
アップして終わりが見えず(あのトンネルは長かった)、
「一体どこへ連れて行かれるのだろう?」という恐怖にも
似た感情を覚えたことは今も鮮烈に印象に残っている。
帰路のくろがね号はくろがね号で、囚人護送車みたいな保
護棒のはまった側窓と、ぜんぜん効かないウィングバネ台
車の乗り心地が印象的だったんだけど、やっぱり往路の白
銀号の印象に尽きる。
ちなみにこの時は母と一緒に乗車したんだが、後年井川線
に乗った時に2人して意見が一致したのが、「なんだ、
まともだし大したことないじゃないか」だったという…。
268 :
回想774列車:2008/11/27(木) 07:00:10 ID:rz8fxqU9
静鉄秋葉線に関して、一番詳しい決定版的な文献は何?
とても好みなのだが、昔の車両めぐりみても 大した事判らないしね・・・
電化3/6ゲージだから 湯口さんの手入れ→レイル別冊も 期待薄い からね・・・
>>268 RMライブラリ18巻しか知らんけど、
車両めぐりに載ってましたっけ?
270 :
回想774列車:2008/11/27(木) 07:19:04 ID:rz8fxqU9
>>268「めぐり」って訳じゃ無いけど めぐり の 特輯 第2輯のケツにでている
同種の文献一覧であさって観てさ・・・あまり古い時代だと、ほんと何処も ざーと
紹介したような記事じゃないですか?
それに秋葉線は、廃業が早過ぎてね・・・
静岡鉄道 1963.01〜02 (通巻140〜141)の ことか。
車両関係を調査してるの?
秋葉線はいまのとこRMライブラリがいちばんじゃね、あとF誌485号(2001年9月)に「静岡鉄道
秋葉線ものがたり」が10ページある。カラーがみたければ「発掘カラー写真昭和30年代
鉄道原風景-路面電車編」。廃線跡レポートだったら「鉄道廃線跡を歩く4」を、そういえばこの本にモハ7が袋井市の文化財として倉庫にしまってあるとかいてあるが
一般公開されたのかな。
273 :
回想774列車:2008/11/27(木) 22:04:58 ID:rz8fxqU9
>>271 ハイそうです。 昔 神保の共産本と鉄本置いている本屋で善い値で買って落胆した。
>>272 親切に有り難うございます。
静鉄秋葉って 玉川電気の改軌前の電車が行っていたり、
静鉄静岡の車が 池上電気の開業まえの車両調達ピンチ救ったり
お互い事業者が、一っになる前の各構成会社の時点で関わりがあり妙な因縁を感じる。
静鉄が東急傘下だった時代すらあるわけで。
275 :
:2008/11/28(金) 00:23:27 ID:DR/ncXin
ここの板にいる人は今でも鉄道撮影に行くの?
昭和40年代の地方私鉄に興味がある人は
今の鉄道車両なんて飛ばない航空機みたいなものだと思うんだが・・
おいらがすきなのは、オンボロな地方私鉄ではなく元気な地方私鉄。
だから、そういう路線を探して旅に出ますよ。
個人的には長電と琴電がお気に入り。
>>276 長電が元気な地方私鉄とは言えないよな。
278 :
:2008/11/28(金) 01:10:55 ID:DR/ncXin
そうなんだ・・・
自分は戦前製の車両しか興味なくて
もう撮影には滅多に行かなくなった
>>277 そうか?
そりゃ昔に比べりゃ客は随分減ったが、それでもラッシュアワーにはそれなりに利用されているぞ。
道産子なんで北海道の私鉄に興味があったが
物心ついた頃には壊滅状態に・・・orz
281 :
回想774列車:2008/11/28(金) 07:13:29 ID:pYUqpO4+
>>275 俺は、機械式気動車好き 対象物が殆ど無い。
どうあがいても、筑波鉄道廃止迄で 遠征終了。
キハ41000(04)系統とかの顔が好き。
鹿島に居た07貫通は、どうも好きになれない。
むしろキテツ603・604の方が好き。
>>275 最近は博物館とか保存車巡りくらいかなぁ。
俺は加悦・下津井・片上が順に廃止されて燃え尽きた。
まぁ、その一方で正雀のP-6復活とか見たいものも少しずつ
出てきてはいるんだが。
>>275 いまでもバリバリだよ。東濃鉄道、北恵那鉄道、田口鉄道などなどトンネルはある
し鉄橋ものこっている妄想全開だね、でも森林鉄道はひとりでいくとかえって
これなくなるかも
284 :
回想774列車:2008/11/28(金) 16:05:50 ID:XZKXSqgO
>>284 元気あるかどうかという以前の話として、片方向の通勤通学
輸送に「だけ」依存する体質というのは結構危険でねぇ。
昔中川さんだったかが書いておられたが、長電の社長夫人が
昼に小田急に乗って、通勤時間帯以外の上下双方にコンスタ
ントに乗客があるのを見て嘆息した、という話がある。
ピーク値だけが高いというのは短時間の総量としてはそれほ
ど多くない需要のために結構な設備投資や維持費を要求され
るということで、実はあんまりありがたい話ではない。
>>285 そりゃ双方向の需要があるに越したことはないが・・・。
地方私鉄の状況としては、例え片道であっても鉄道輸送に値する
まとまった需要が「残っている」のは有り難い状況なんだけどね。
つうか長電は小布施・湯田中への観光輸送もやってるじゃん。
ヲタQのロマンスカー導入後は特急の利用者も激増してるみたいだし。
てか、もうスレ違いだな須磨祖。語るなら戦前の木造車でもドゾ。
288 :
:2008/11/28(金) 16:57:54 ID:DR/ncXin
やっぱ保存車撮影と廃線跡めぐりになっちゃうんだな
自分は金があったら
田舎に土地買ってレール敷いて古い車両走らせてみたいね
みんな昭和40年代の地方私鉄にしか興味ないの?
自分はそういうのも好きだが、一方でJRの最新型特急とかでも全然かまわないんだけど。
みんな、って何よ
291 :
回想774列車:2008/11/28(金) 21:31:24 ID:GYgKRYsx
>>288 おれは保存車めぐりに当初のめりこんだが、
途中から、屍を数えているようで、むなしくなってしまった。
結局、生きている鉄道のほうが面白いということになっていまに至る。
生きている鉄道を見たい・・という点では、むしろ海外に興味の比重が移った・・とはいえるかも。
292 :
回想774列車:2008/11/28(金) 23:04:07 ID:pYUqpO4+
他の趣味への兼合いもあり 関心が、無いというより、関心を広げる事が、
財政・体力・時間の面で無理です。 自分は1950(昭和30年代)のアメリカの車や
その影響を受けたプリンス等の国産車が好き、そちらの維持に尽力している。
基本的に乗り物の形態分類が好きなのかも知れない。
俺が若造なら、非電化第3セクター系ディーゼルカー分類や第3セク顔鉄道車両
の分類とか おっぱジメていると、思う。
処で、日車単端式で最後までオリジナルに近かった姿を、保った 井笠ジ5って
廃車後しばらく残っていたらしいけど、最終的には、どうなったの?
湯口さん は、レールバス物語りの時点では、去就?だけど
その後どうなったか?文献で公表しているの?・・・当方貧乏で「鉄道資料」買えません。
>>286 うん、そうなんだよ。でもね、それを言ったら最末期の井笠でも
朝ラッシュには結構なまとまった需要が「残って」いたんだよ。
ホジ2両が4両の客車をプッシュプルする5・6列車とか。
なんで廃止寸前の私鉄でも朝ラッシュだけは勢いがあるというの
は珍しい話ではないので、昼の数字を聞かない限りは俺なんかは
信用しない、というか出来ない。
>>292 ジ5は解体されたはず。
くびきの車両みたいに好事家がコレクトしたのでない限りは。
少なくとも、籤場車庫の火災時には残っていなかったことが
当時の車庫内車両配置図で明らかになってる。
>>293 井笠は動線から外れた路線形態だったから、廃止→バス転換での輸送力増強は
仕方ないっちゃあ仕方ないでしょ。あのエリアでの需要地は福山が最大だろうけど、
井笠の鉄道線では福山へのアクセス性は劣るでしょ。自社の努力とかではなく、
接続する国鉄線の問題があるからね。
対して長電は、自社線だけで都市圏輸送を完結でき、しかも長野市街区間内は
開業当初から複線で20〜30分ヘッドの運行で(開業当初は24分ヘッドだったみたい)
都市圏輸送をやってたし、長野市も長電沿線に住民が集まるよう都市計画を工夫し、
長電も貨物用地跡地を使ってショッピングセンターやスポーツクラブを作ったりして
自社線を基軸としたライフスタイルを演出するなど、大手私鉄顔負けの事業をしてる。
こういう基盤があってのラッシュ輸送だからこそ、各自治体が注目してんだよね。
ヲタにはイマイチ評価されない路線だけど、実は超優等生地方私鉄なんだけどね。
つうか、個人的には井笠の輸送形態には非常に興味があるんだよね。
軽便では数少ない優等列車の運転実績がある路線だしね。
軽便での優等は、ワシの知ってる限りでは栃尾の急行・準急・快速、
静鉄駿遠線の快速、そして井笠の急行。その中でも井笠に関しては
バスとの競合の中で軽便の生き残りを賭けて、近代的な新造車建造や
急行運転による速達化など、積極的な「軽便生き残り策」を採ったが、
結局廃止になった経緯など、興味は津々なんだけどね。
好収益時に改軌チャンスを逃しちゃった時点でステップアップ失敗だったということね<井笠
まあ、これは後年まで長く残っていた比較的規模の大きい軽便鉄道の多くに言えることだが
そもそも「元気がある」という主観に対して逆らって何が面白いのかと見ていて思う。
そういう人にも気持ちよくレスさせてあげなよ
>>277 別の主観もあって当然だろうけど、主観同士の争いなんて一番見たくない事なのだよ。
違う主観があるのは判っているんだから、わざわざ判りきったレス付けるなって思う。
次に、長電と井笠を同列に心配する事自体が判らん。
こうなると何のための言いがかりなのかさえ曖昧になる。
>>296 井笠の廃止は、最終的には吉備線延長線としての井原線の建設計画
具体化に伴う用地提供という側面が最大。
実際、神辺・矢掛・本線の3線それぞれが部分的に用地を提供して
いる。神辺-井原間は井原駅手前までほぼ全線トレースされてるし、
矢掛線もわりと肝心な部分が重なってるから、井原線計画の開始と
同タイミングでのこの2線の先行廃止も頷ける。
後、井笠の新造車については戦後は無煙化のためのホジ1〜3・101
・102の5両だけで、井原線計画の推移を見守って最小限の設備投
資で済ませてる訳で、ピーク輸送には既存の木造客車を総動員し
て対処するなど、赤穂線待ちだった西大寺なんかと同様の傾向を
示してる。
>>298 でも、「超優等生私鉄」ってここ20年ほどの輸送動向や経営実態
の具体的な数字示さずに莫迦みたいに繰り返されてもなぁ、とい
うのはあるよ?
俺、琴電の倒産見てからは財務内容とかの具体的な数字聞かない
限り、健全経営とか断言するのが怖くなったんだが。
井笠を例に出したのは、それなりに調べて知っていたからで、そ
れ以上でもそれ以下でもない。
>>295 >>実は超優等生地方私鉄なんだけどね
どうも、現状認識が甘いんじゃないですか。
延徳や北須坂を移設して交換設備を設置し、信州中野まで15分ヘッドを達成したが、
その後程なくして、減便に至ったのを知らないの?
ちょっと古いデータだが、平成13年の輸送密度が5,000人だよ。
豊鉄が7,000人だから、健闘しているとは言えるが、しなの鉄道でさへ7,000人を超えていることを考えれば、
長野都市圏でその成績なんだから、厳しい状況でしょ。、
全くよ。
言いがかりつけることしかできないのかよ!
そもそも交通論語るところか? ここは。
ちがうだろよ。オヤジども。
ヲタの交通論もどきほど見苦しいものはない。
ということで、このスレの相違は
「いまのローカル私鉄には興味がない。とっとと氏ね」
なんだろ?
懐古趣味もここまできわまると、ほとんど病気。
>>299 わからないかな。
主観で元気がある/ないというののは比較した対象が暗にあるということだろ?
276は長電よりも元気のない何かを念頭においてレスしているわけだよ。
277は長電よりも元気のある何かと比較してレスをしているわけだよ。
この時点で食い違っているわけ。
馬鹿なのは、主観的評価の影で何と比較したのか、何が省略されているのかを読み取れない側だと思うよ。
一般論のような交通論がしたければ、まず主観的な評価に噛み付く癖から直したほうが良いと思う。
噛む前に、「その元気があるとは何と比べて?」というような探りを入れてからにしたほうが良いと思う。
要するに、短気なんだな。
>>303 ああなるほど、276は長電を寿都みたいなのと比較して超優等生で
ある、と。納得した。
>>305 いつまで空気よめないのかね。
はいはい昭和時代マンセー!
>>301 言いがかりとは何ですか?
根拠のない主観的なイメージだけで語るのは駄目だから、
輸送密度を持ち出して説明したんですが、どうすればいいの?
308 :
回想774列車:2008/11/29(土) 00:41:55 ID:Rbdu5F0N
>>308 ×環境流動
○観光流動
酔って書き込みするとダメだな・・・。長電の各駅乗降客数も出てこないし・・・
>>307 相当高尚な趣味をお持ちのようですね。
「人のイメージにケチつけて楽しむとは、相当に性格悪いな。あんた」
つまりさ、元気があると「感じられる」路線ならいいわけでしょ。
それが見せ掛けだろうと、なんだろうと関係ない。
そういうところに輸送密度が低いだのなんだの具体的な数値を見せて、
お前の認識は間違っている・・なんて攻撃するのは、
お門違いなわけよ。
金星51号 ◆zKt8djrH4w って、つまり
「俺の指摘が間違ってないだろ、反論してみろ。あっ?」
言いたいんでしょ。
ヤクザかよ。
そもそも、このスレの住民は交通論や企業の経営収支を語りたいわけじゃないでしょ。
そういうところに輸送密度がどうこうなんて話題を持ち出すこと自体が、場違いというかなんとういか。
313 :
回想774列車:2008/11/29(土) 00:54:52 ID:3EMu38Le
ID:T0rKyJ7T は、長電は地方私鉄の優等生です、活気あります、凄いです
ってみんなに言わせたいだけだろ。
おまいらさあ、かわいそうだからもうID:T0rKyJ7Tをいじめるなよ。
↑うわっ。ヤクザ2号登場。
>>307 長電よりも元気のない何かと比較していたのですから、長電よりも元気のない何かの輸送密度を出して説明しないと話がこんがらがると思うのですが。
主観に根拠がないというのもありえないと思います。あなたが察せられなかっただけ。
なんであれ、それ以上とそれ以下はありますよね。輸送密度第一位以外は「元気がある」という表現を使ってはいけませんか?
あなたがするべきことは、根拠がよくわからない主観的表現を見かけても噛み付かないようにすることです。
真面目な事がいいたい人は、曖昧でいい加減な表現にいちいち噛み付いてたら身が持たないと思う。
そう考えれば、次からは平和的にすれ違えるんじゃないですかね。
真面目な話がしたい人が緻密に論を展開しているのに間違えている時(スレ、板)に、噛み付いてください。
>>100あたりのときにもあったけど、油断すると交通論に持っていこうとするのがいるのは
(これは鉄道系板全般に言えることだけど)正直困る。
そんなことは趣味の範疇じゃ語れない・・・。
で、言いたいこと言い尽くしたでしょう。
そろそろ、本題の「大昔のローカル私鉄」に戻りませんか?
>>297 井笠の70年史を昔大学の図書館で読んだんだが、改軌を
検討した形跡がどうも見あたらなかったのよ。井笠の場
合。
むしろ井笠の場合、両備との客貨車直通があったから、
そちらが改軌を検討していなかった(何しろそのまま電
化までした)状況では、改軌は自殺行為、という側面も
あったらしい。
320 :
回想774列車:2008/11/29(土) 01:46:28 ID:lualGRmI
>>318 荒らした張本人が他人事みたいに言うな。
321 :
回想774列車:2008/11/29(土) 04:11:19 ID:kpszII28
>320
金星乙!
>>319 で、両備は国有化と改軌……しがらみって難しいよな、正直。
瀬戸内沿岸の山陽路の私鉄で
昔から現在まで残ってそれなりに実績を収め続けているのが、
山陽電鉄より西だと広島・岡山の路面2社だけというのが
ある意味、厳しさを感じさせるな。
323 :
回想774列車:2008/11/29(土) 07:37:18 ID:9W52A3RX
俺が 井笠のジ5の去就について話しを、振ったばかりに 長野とどっちが
元気みたい?・・・な 思わぬ方向に、話しが行っていたみたいで、一部の人が
不快な思いしてた みたいで申し訳有りません。
鉄道懐かし板は、煽りや荒れが少ないので好きです。
大人の鉄道趣味板として まつたり やろようよ。
しかし井笠・両備・鞆 至近にナロー路線が連絡してたって凄いよな。
日本全国で此所だけ?後の近鉄の 三重の辺りと大和の辺り位?
路面って俺、機械式気動車と共演していた茨交以外 関心が疎いのだけど、
岡山って路線規模短いし、早くからワンマンとか手掛けていたみたいだし
合理化手段使い尽くしたりしてないの?タフだなぁ〜
あっ!・・・・ゴメン俺も現況に、話し振っちゃった。
鉄道線で情熱的に追ったのは下津井が最後になった。
その後、近鉄の特殊狭軌線は行ってみたけど、ありゃ別モノだな。
それ以来、軌道線ばっかりになってしまった。
場所によって軌道線は軽便的テイストが顔を覗かせたりするし、
延伸とか新車とか、多少は明る目な話題も出るしね。
>>324 土佐電の鏡川橋以西は世界的に見ても文化遺産モノのトロリーラインだと思う。
あと雰囲気的に面白いのは熊電の擬似併用区間位かなぁ。
近鉄特殊狭軌でも四日市2線は車両にしろ路線にしろ結構面白いと思うけど。
如何せん距離が短すぎるのがネックか。
自分は栗原が最後かな。電化時代の栗原は本当に良かった。
90年代の10年間でローカル私鉄の最後の残り火が消えた気がする。
俺もどっちかといえば新車マンセー派?だけど
ホロビゆくものに美しさを求める人もいるから難しい。
>>324 同志w
>>325 個人的には阪堺電軌の恵美須町−住吉公園前も捨てがたい。
阪神や京浜といったインタアーバンの黎明期の面影が、あそこには
今も息づいていると思う。
328 :
324:2008/12/01(月) 14:23:34 ID:fOwiRF+E
>>325 土電はいいね。美濃町線無き今、軌道法による田舎電車らしさが良く出ていて。
土電は来春再訪問する予定、遠いけど。
熊電はあそこの酒屋のおばさんがいい味出してるw
あそこは吊り掛け車の全廃が痛いが、黒髪の併用軌道風だけじゃ無くて池田の
隧道前後の区間もいい感じだと思う。
>>327 阪堺もいいね。まさにインターアーバンだ。
最近気に入っているのが鹿児島市電郡元以南の元軽便区間なんだけど、
複線区間ながら線路はへろへろ気味だし、特に夏場は草ぼうぼうで妖しい
雰囲気を醸し出している。
都市と郡部を結ぶ和風インターアーバンテイストを感じる。
火山灰のせいでやたらホコリっぽいのも昔風でいい。
行くなら8月下旬から9月がお勧め。
暑さと日焼け対策しないと確実に氏ぬがw
>>326 そんな君の価値観に対しては何とも思わないけど、
なんでそれをここに書くかが大変疑問だ
>>325 世界的にゃ、路肩の路面電車なんて、いくらでもあるよ。
>>328 鹿児島市電は安さもあって、市民の気軽な足として「生きている」感じがあっていいね。
乗ってみてもハード、ソフトとも好印象だった。
土佐電は先行き辛そうだが、あの前時代的風情はなかなかのものだと思う。
>>331 最近はいろいろ頑張って、ほぼ収支均衡を達成するまでになりましたよ>土電
大手私鉄の本線級で長い距離道路に寄り沿ってるのは軌道線出身の証。
元を辿れば土電や美濃町線と大差無かったりする。
真逆の実例は筑豊電鉄か。
一見、軌道線の様だが実は高速鉄道(志望)出身。
広電の宮島線もそれに近いものがあるかな。
元が高速鉄道とは言いづらいが。
334 :
回想774列車:2008/12/02(火) 19:11:43 ID:rqPPqhPp
路面電車に話題が行っているみたいだから、中の人に聞くけど、
昭和30年代 都電のパクり車(主に3000形)のが方々の事業者が導入したけど
・・・関西は地域柄か律儀に?大阪市電2600?形だけど、
そんな中、富山地鉄と加越能が、本家で悪評名高い(都電8000形)
呉と伊予鉄が本家では、プレハブとして今一だった (都電2500形 杉並線に入れた奴)
のコピーを選択したのが興味深い。
何か訳あるの?概して本家より、物持ちが良いみたいだけど、造り本家より良かったの?ですか。
>>334 中の人ではないけども。
富山と加越能の車は都電8000がプロトタイプではあるけど、
各部材の板厚や台車構造など結構違う。
ちなみに富山の前期車10両は8000に近い台車を履いていた
んだけど、路線短縮時にこれを履いた車を優先的に処分し
ており、現存するのは普通の台車を履いたグループだけに
なってる。
呉・伊予のグループに関しては、一言で言えば伊予の保守
が丁寧だったことが長寿の秘訣ということになると思う。
まぁ、呉1000・2000と伊予50(62〜69)は都電2500での行
き過ぎを多少戻してあって、しかも伊予では製造後25年前
後の予定寿命が尽きる頃に冷房化のために大規模な構体の
組み直し(元々余裕のない軽量車体に重い冷房を乗せるた
め、ほとんど新造に近い組み直しを実施している)を行っ
ているのも大きいけど。
あと、重要なのは呉・伊予共に台車が2500よりもずっと
マトモなのを付けていたこと。呉2000とかのエアサスは
やり過ぎとしても、他の各車ともに常識的な設計で古物
の使い回しだった2500よりも良い台車を与えられていた
ことは、延命に大きな役割を果たしたと思う。
336 :
回想774列車:2008/12/02(火) 21:58:06 ID:rqPPqhPp
>>335 親切かつ丁重な回答して頂き 有難うございます。
>>335 書き忘れていたので追記を一つ。
都電や大阪市電が同時代に造った車両のコピー設計が各地で採用
されたのは、身も蓋もない言い方をすれば「設計で悩まなくて済
む」から。
どうこう言っても電車の新規設計コストというのは馬鹿にならな
くて、何らかの理由で行き詰まると思い出したように規格形電車
が湧いてくる、というのもその辺に理由がある。
メーカーサイドからすれば、強度計算とかで既にある計算結果を
流用でき、しかも上手くすれば製造に使う治具も使い回せるわけ
だから、設計が楽な上にコスト面での優位性も確保出来て万々歳、
という話もあるんだけどね。
しかもコピー元が同型車の大量増備を継続していれば、そちらへ仕向ける分も安上がりになる……
本当だったらそういうのを徹底させてタトラカーみたいにすれば良かったんだろうが、
個性が失われて80年代以降の三セク向けレールバスみたいな事になってたろうから、
昔のコピー車たちはそれはそれで趣味的には良かったと思う。
あと路面電車は基本的に規格化しやすいというのはあるな。
電圧も車両限界も要求性能も似たりよったりだから。
ちなみに都8000の台車は、荒川車庫の庫内用仮台車として90年代末まで現存してた。
>>335 同じ特殊軽量車体でも台車セコハンの81(ex南海和歌山軌道線)は確かに短命でしたな、伊予鉄。
呉の一族は岡軌でも長いこと重用されてるね。
かつて都電コピーで有名だったのは北の函館・南の鹿児島でしたな。
>>338 三セクレールバスはこれはこれで調べてみると結構面白かったりする。
特に標準車体制定前の車は技術的にいろいろ各社特色があるんで。
湯口氏も結構興味津々で調べられているようだけど、研究者が面白さに気付いていない面が
あると思うんだよなぁ。
正直なとこ、昭和初期の単端動車なんてもっとメーカーお仕着せの要素が
強かったし、現役だった頃に関心を持つ研究者もほとんどいなかった。
この手の車両は寿命が短いから研究者が感心を持つ頃にはいなくなってるからね。
実際富士重の第一世代軽快気動車なんか今ほとんど残っていない訳で。
>>339 台車セコハンというのはやっぱり厳しいらしい。
例えば、山陽電軌で最後に投入された811・812は車体が新しく、しか
も700・800と共通だったにもかかわらず、さすがの土電も手を出さな
かった訳で。
それ以外でも金沢も武蔵中央上がりの更新車だけ買い手が付かなかっ
たりしてるし。その意味では大阪の2600などは例外ということになる
けど、これでも譲渡時に結構台車の振り替えを実施して極力良い台車
を装着して送り出されているから、やっぱり台車の状態というのは重
要な要素なんだと思う。
後、呉の600〜800が行った岡山の物持ちの良さというか部品の
使い回し傾向や保守をこまめに行う体質はあの愛すべき2軸単車
から7900型の時代まで一貫して変わらないんだけど、実はそれ
でも呉800のプレ軽量構造車体の保守にはかなり苦労したって聞
いた。
岡軌が80年以降の機器流用新車を造るに当たって、まず車齢が
若いはずの旧呉800・秋田200・大分500の順で種車を選んだのは、
実はこの辺の保守の手間(まぁ、大分500はそれ以外にも間接
自動制御器に泣かされたというのもあるけど)のかかる車を早
く淘汰する必要に迫られたからだそうで、呉の残りの車と東武
日光軌道線100が最後まで残されたのも、丈夫で腐りにくかった
ことが大きいらしい。
ちなみに、初期更新の3形式は台車が新しくて、その処遇を悩む
必要がなかったのも重要だったらしくて、7300以降でKS-40Jを
再利用する際には軌道破壊をいやがる保線部門と丈夫で保守に
手がかからないことを評価する車両保守部門で論争になったそ
うな。で、結局ローラーベアリング付きに改造してた旧呉のグ
ループのものは7300と7700で再利用、平軸受のままだった名古
屋1550上がりの3800と日光上がりの300のものは流用せずNK-202
をアルナで新造、ローラーベアリング付きになってる3000は後
回し、ということになったという。
岡山電軌は車両譲受と車体更新でモータリゼーションの荒波を凌ぎ
きった訳だけど、東山の工場に行ったら他所から買ったMB-172
(SN-50と言った方が通りがいいか)やDR-BC447・DBI-LBK4とかが
倉庫に山積みしてあって、出所を聞いたらちょっと驚くような社局
名(確かにあり得るけど軌間が違ってたので予想外だった)が出て
きたりした。
>>341 西鉄でしょ?
驚くほどのこともないような・・・?
>>342 いや、西鉄だけじゃなかったのよ。
京都市交とか。
あと、俺が行ったときには既に車庫裏の倉庫を潰して駐車場に
した後だったんだけど、そっちの倉庫があったときはもっと凄
いものが山積みだったのだ、とも聞かされた。
何か2軸単車時代からの機材がろくに整理もせずに残っていた
とかで。
諸兄に質問なんですが、戦前にあぼん済みの某軽便の資料で、5トン
程度のドイツ製及び雨宮製蒸気機関車を数輌ずつ購入と有るけど、
資料は写りの悪い写真しか無く、ほとんどシルエットクイズ状態の
コッペルぽいものが写ってる写真だけしか無いのです。
写真を見る限り、西大寺の1号機と大差ないのだけど、コッペル
またはそのコピーの機関車と考えて間違いないでしょうか?
>>345 コッペルまたはそのコピーって…(汗)。
揚げ足取るつもりはないけど、そもそもコッペルはクラウス
のコピー(ウェルタンクとかはクラウスの創案)でスタート
してるので、「コッペルまたはそのコピー」という表現には
凄く違和感を覚える。まー、知らなければそんなものなのか
も知れないけどね。
ドイツの軽便向け小型機関車に限れば、軍用軽便向けでクラ
ウスの設計がまず採用されてそれの同等品を各社が量産して
設計ノウハウを習得したという経緯があるので、コッペルの
独自設計と本当の意味で主張できそうなのはルッターメーラ
ー位の筈。
348 :
回想774列車:2008/12/03(水) 17:18:11 ID:rGta+HrT
>>339 松山へ行った和歌山の車両は1両しかなく、車体巾も狭かったからね。
そもそも何故和歌山の車両が選ばれ、かつ1両しか譲渡されなかったのか不思議。
321型は保存車両を除いても複数有ったし、経年の浅い車もゴロゴロしてたから、
本気で導入するなら大量導入できたのにね。ただし1形式当たりの数が少ないのが難点だったけど。
349 :
回想774列車:2008/12/03(水) 18:36:49 ID:4wO97TrI
>343
元京都市交の部品が渡った、といえば、伊予鉄が制御器換装用に
2600形の廃車部品を仕入れてったのが有名だな。
似たような例で、都電の制御器が札幌市電に行ったのとか。
>348
元和歌山は、車体が一番長かったのも嫌われた原因、との説もある。
>>348 和歌山は大量の車両が漁礁として水没・・・・
大阪市電は廃止後しばらく車庫に車両を山積みしていたが、
新しいものも含めてあっさり解体された。
もったいないが、少しは引き取り手なかったのかなあ。
>>347 なるほど。では、クラウスかコッペルか、と言うことでしょうか?
何分、元々が蒸機、特に輸入機への関心が薄かったもので不勉強は御容赦を。
福岡鉄工所のセミ・ディーゼル機関車とかは好きだなぁw
353 :
回想774列車:2008/12/03(水) 21:56:01 ID:aaonBr+R
>>348 土佐電に行った 西鉄北方線の323形の1両譲渡も気になる・・・
標軌→狭軌だから純粋に、増車目論んだ時に出物がなかったから渋々購入だろうか?
323形もプレハブだから ひょっとして都電杉並2500形シリーズ?
354 :
回想774列車:2008/12/03(水) 22:20:59 ID:dluDBQ0E
>>341 あれ? 山電811・812が譲渡されなかなったのは
ワンマン化改造されていなかったからじゃ?
>353
西鉄北方線ゲージくらい調べてから投稿しなさいな。
答えは書かないから、自分で調べて納得するよーに。
356 :
回想774列車:2008/12/03(水) 22:48:09 ID:aaonBr+R
あっそう言えばそうだね。失礼。
1067mmだから北方線は独立してたんだもんね>
>>354 それももちろんある。
ただ、やっぱり1906年製の流用機器はかなり老朽化してた
(71年の山陽電軌廃止の段階で既に製造後65年)らしくて、
軽量構造で塩害対策が不十分だった600ともども引き取り
手が現れなかった。そんな訳で土電が700と600だけを買っ
たのは、ワンマン化の有無だけが理由ではない。
実際、あの時代にはどうしようもない状態の琴参上がりの
車とかブリル21E系の台車にオイルダンパ取り付けまで行
った300形とか、状態の良い中古の出物があればとっとと
交換したい車が山ほど残っていた訳で。
幸か不幸か安芸線の廃止で運用数が減ってこの辺の問題
は自然解消してるけどね。
>357
>どうしようもない状態の琴参上がりの
>車とか
新100形だっけ?
原形を留めない凄い改造だったよね。
>>358 元琴参車といえば金沢の全身整形が凄かったですなw
>359
金沢は2060形でしたか?
岐阜に行った2000形の更新仕様のような車体で、いじり様は土電以上でしたな。
最後は福井で市内折り返し専用で、短期間であぼーん。
361 :
回想774列車:2008/12/04(木) 22:43:08 ID:sDbE6MN9
>>351 大阪市の場合はやはり台車が独特だったのがネックなのかな?
南海モ121も台車だけは自社木造車流用だし、
3000や2600クラスが南海にこなかったのも、
南海車と比べたらやや小型だったからと言う話を聞いたことあるし。
あの時妥協して3000や2600辺りを思い切って大量導入しておけば
205型や151〜301型を更新せずに一掃出来たのにな。
ましてや京都市電を買うというアホなことをせずにすんだのになぁ。
和歌山では他社中古を積極的に導入したのに・・・。
>361
阪堺は専用軌道区間が多くて高速性を要求されるから、
モーター出力とギヤ比の問題で台車履き替えをした。
和歌山は、阪堺とは要求する性能が違う。
この辺り、諸原表載ってる書籍で調べて比較すれば判る。
まぁ、大阪市電の新しい車体を買っておけば、という点に
ついては同感できるが。
363 :
回想774列車:2008/12/04(木) 23:57:26 ID:sDbE6MN9
性能の相違は知ってるが、それでも僅か10年後に京都市電を非力承知で導入しているのだから、
その妥協の精神、というより151型を筆頭に台車のタネ車は腐るほどあったのだから京都市電の導入よりは良い結果になっていたと思う。
>>360 初めて写真を見て解説文を読んだときの驚きは
カラーブックスで別大線電車の写真を見た時レベルでした、
言われなけりゃウチの180の兄弟だったなんてわからないってばw
>>364 一瞬何のことかと悩んだが。
名鉄モ180←琴平急行1は兄弟じゃなくて商売敵w
琴参は琴急を合併してるけど、それは戦後の話なので。
366 :
回想774列車:2008/12/05(金) 17:38:29 ID:iDv6qfiN
琴参が琴急を合併した理由って何だろう?鉄道以外に事業が無かったので休眠会社だったはずだが?
復活の動きでもあって、阻止が目的だったんだろうか?
367 :
回想774列車:2008/12/06(土) 09:20:03 ID:rOOdFWYW
>>366 それもあるのかも、知れませんが 復員してきた従業員の救済の面もあるのでは?
ちなみに、実質 陸上交通事業調整法の効力って何時頃まで、あったのかな?
北陸鉄道の浅野川電気強行合併が、社長逮捕拘留中 敗戦後の昭和20年10月である
・・・財閥解体や経済力集中排除の占領軍の指針が地方に、波及するにはそれなり
のタイムラグがあるだろうから、不思議もないが・・・。
ひょっとして 琴参・琴急合併もこの一環?勿論実害も無いから、当局に脚下されず
済んだとか?
>>366 琴参にとっては営業エリアの確保、琴急にとっては渡りに船、といったところでは。
>367
過度経済力集中排除のGHQの方針自体が、20年10月では中央に限らずまだ進められてなかっただろう。
>>366 やはり自社バスの営業圏防衛が最重要では?
今の琴参バスの営業圏を見ると琴急の免許申請区間(未開業)の
エリアが含まれてるし、旧琴急線の北半分は今も琴参バスの路線
網でそれなりに重要な幹線系統になっているみたいだから、琴急
がうっかり復活しようものなら大変なことになった訳で。
今のバスの路線網を見る限り、琴急って下手に琴平へ向かわず、
讃岐飯野から琴平電鉄の栗熊までの未成線の方を造って琴電の培
養線になってた方が幸せになれたんじゃないのか、という気はす
る。
というか、坂出クラスの都市と琴平を結んで、この鉄道は一体ど
れだけの集客が期待できるものと考えていたのだろうか。
坂出って大橋ができた今はともかく当時は対本州航路もろくに存
在しなかった筈で交通の要衝とは言い難く、丸亀や高松と比較し
た場合、圧倒的に不利なのは自明なんだが。
370 :
回想774列車:2008/12/06(土) 20:34:11 ID:rOOdFWYW
そろそろ他に話しを、振って宜しいですか?
野上スレで、閉塞の扱いについて色々議論があったけど、
茨城交通の茨城線の大学前までの、水浜線電車の続行運転での乗入れ
は、鉄道線内 続行運転禁止で(と云う事は、それ迄確信的?
に行われていた。)途中で、取り止めになっているけど これは
もぐりで行っていた事が、当局に察知されたとかですか?
続行運転の時は、どの様な閉塞管理をしていたのですか?
>>370 続行運転時の閉塞については、湯口さんが撮影した写真を見る限り、
先頭車がタブレットを所持し、交換駅では続行運転中の全車が行き
違い線内に入った状態で、交換列車を待ってタブレットの授受を行
っていた模様。
鉄道線内での続行の取りやめは恐らく法的な云々ではなく、単純に
乗客数が取りやめの時期に激減しているから。
許認可関係がどうなっていたかは知らないけど、茨城線の一部電化
が戦時中の話であることからすると、続行運転は軌道線との乗り入
れに伴う例外的な処置として鉄道省→運輸省の特認を得ていた可能
性が高いと思う。
確信犯で違法行為を行い続けるには茨城は東京に近すぎるw
ちなみに茨城線は1955年頃と1965年頃を比較すると年間輸送実績が
半分近くに低下していて、1966年に水浜線廃止に踏み切り、やがて
1971年の茨城線全廃に至った理由が良く判る数字が残ってる。
確信犯で違法行為やるなら九州くらいまで離れなきゃ。
更に九州の片田舎、朝倉郡まで離れれば完璧。
中央官庁も呆れて匙投げるくらいの確信犯が実行可能となります。
>>372 う〜ん、惜しい。米軍の威光があれば琵琶湖畔でもOKですよw
戦前ならば陸海軍の施設が沿線にあれば全国どこでもOKw
九州ほど遠く離れていなかったせいか、
黙って部分廃止し、その資材を使ってこっそり新線を開業させていた会社は、
鉄道省の怒りを買い、免許取り消しになってしまった。
>>373 ところがどっこい、流石の海軍さんも厚木基地専用線建設の一件では、かの小園大佐の威光も届かなくって、関係各所に頭を下げて回らざるを得なかったんだな、これが。
まあ、元々は飛行場作りが専門の海軍設営隊に工事させたのが不味かったんだが。
377 :
回想774列車:2008/12/06(土) 22:04:38 ID:rOOdFWYW
特認といえば、なんでも有りの末期は、無法状態みたいな
寿都鉄道って 軌道負担力(・・・コレってよく解らないけど
通過車両の総重量の認可とかでしょ)が、戦時中特認で1割増
認められている。こういう戦時中の特認とかって後年実情に
そぐわない・・・とかで、何処も当局に返上させられた事例ないの?
末期の寿都に至っては、明らかに軌道が特認時より悪い筈なのだが・・
・・実質そのような需要が無いから放置・黙認?
>>377 一旦与えた特認というのは返上させるのがスゲー大変。
というか、許認可全般に言えることなんだが、更新期限
があってなおかつ与えられた側の行為に瑕疵がある場合
は更新の際の監査とかの結果を踏まえて認可取り消しに
できるけど、そうでない場合は返上を勧告する程度しか
できない。
実際、どう考えても実現の見込みがない路線免許につい
て、鉄道省→運輸省は結構免許返上勧告を出してるんだ
けど、それに素直に従った例というのはほとんど無かっ
たりする。
>>377 寿都の場合は、省からのセキを直通させるために重量制限を認可したのだから、
あくまで会社側の都合ではなく、省側の都合だし、
経緯からすれば当局も強く言えなかったのでは。
会社は胡散霧散したのに、いつまでも鉄道要覧に記載されてた「四国中央鉄道」
381 :
回想774列車:2008/12/07(日) 01:31:15 ID:muVNenzj
ありゃ会社が雲散霧消して手続き不能だったからだよ。
手続きをしない限りは要覧に載りつづける。
免許取り消しを公告しなかった運輸省も怠慢だが。
鉄軌道の免許・特許申請は都道府県経由で送達され、
かつ申請内容についての意見書を添付できる立場にあるから、
知事の権限は絶大で、
指導力さえ発揮たら免許・特許期限延長申請を監督官庁へ送らず握りつぶして、
逆に事業者に廃止申請を出さすことも出来るんだけどな。
最近はこのような強気の都道府県ってないな。
寿都の何が凄いといってもトラが減積しなきゃ入れないとこだなw。
7200や8100もよくぞこんな線路で無事走れたもんだと思う。
あとここのキハニ1を丁稚上げたカテツ交通が謎メーカーとして面白いね。
旧華北鉄道の技術者の作った会社で、後の大栄車両と知ってへぇと思った。
カテツ交通時代は他に貨車(国鉄タム3200・三岐スム400)も作ってるんだね。
383 :
回想774列車:2008/12/07(日) 06:20:22 ID:9x8B/MxZ
寿都の廃止前の列車本数 1日上り1本のみってどう云う事?下りは?
どう考えても理解に苦しむのだが・・・
もはや、当局への諸手続きの迄の凌ぎで設定しただけで、バス代行って事?
そのバスも、通学割り引き率の兼合いから上りだけとか?
>>383 何でもかんでもここで教えて君されるのも嫌なんだが、
一応。
一言で言えば客がいなかったから。
もう一つ言えば岩内線延長線建設に伴う買収を期待し
てのアリバイ作り。
1965年の寿都町の人口が8000人前後、でもって小樽直
通で圧倒的に便利なの北海道中央バスが1964年5月から
運行されているとあれば、この鉄道が営業していたの
は不思議、というほかない。
実際、確実に列車が動いていた日があったことが確認
されている最後の年(まわりくどい表現だけど、列車
運行が本当に行われた最後の日が何年何月何日なのか
未だに判っていない)である1967年の輸送実績は年間
で2000人(1日じゃないよ)、定期客ゼロという聞き
しにまさるすさまじいものなので、むしろ片道でも営
業していた事の方が驚き。ちなみに最後の方は降雪期
間は除雪費用が出なくて運休していたので、1年間に
営業できた日数は300日に満たないらしい(特に1967
年は春に水害も被っている)ので、その片道列車
(16時20分黒松内発寿都行。ちなみに所要時間1時間
で、バスだと40分前後。バスを含めた運行本数の総
数は1日8往復)でさえ1列車あたり6人強しか客がいな
かった計算になる。
当時、ぽつぽつ趣味人が寿都を訪問して乗車している
ことを考慮すると、実態は1列車5人か下手をするとそ
れ以下という、別府鉄道土山線や上武鉄道みたいな貨
物列車の緩急車代用で客車をつないで「ついでに」旅
客営業していた路線以下の実績しかなかったことにな
る訳で、西の北丹同様、「のたれ死に同然」、という
世評に偽りはない。
>375
どこじゃそれは?
さすがに想像つかん。
>>385 勿来軌道。
何度か省が会社に現況の照会をしているのだが会社側はとにかく無視。
痺れを切らした鉄道省の職員が視察すると、なんと既開業線の一部分の線路を黙って剥がし、
特許どころか申請さえしていない区間に勝手に線路を敷き、営業していたことが判明した。
省は会社に特許の出願を促すが、これも黙殺し、ついに特許取消し。
地方の中小会社は、許認可と言うものを屁とも思っていなかったようだ。
というのか、開業前は金を払って申請書類を作成するから、免許・特許を得られたが、
会社に官庁手続の知識を持った人間が皆無だと、開業から何年もすると、やりたい放題。
>386
そげなオモロい話があったのか。
出展判れば教えて下され。。
今度探してみる。
未認可なのにヤミでやるのは、三木電気鉄道。
電化工事が間に合わず、無理やり開業させるために芸備鉄道借入れのガソリンカーを走らせ、
あげくは故障で蒸気牽引。もちろん、工事用の蒸気だから動力併用の認可を取るわけも無く・・・
湯口さんが書いてたけど。
でっかいとこでもあるぞ。
近鉄天理線複線化の工事。試運転のあと、竣工検査受ける前にそのまま営業運転に使用。
かなりお叱りがあって、正規開業日まで単線運転に戻したって。
それだったらこんなスゴいのか間抜けなのかわからん話がある。
来春、旅客鉄道として再開業する門司の臨港線は一部区間免許そのものが無く、しかも誰も気が付いて無かったとか。
結局免許取ったのは廃線直前w
しかも、あそこはDD51なんて大型機が大手を振って走ってた。
>>391 あれは、北九州市が門築土地鉄道を受け継いだ時に、運輸局がやらかしたんだろう。
少なくとも専用鉄道の免許が必要だったのにな。
393 :
回想774列車:2008/12/08(月) 01:22:46 ID:XtVSLNEb
>>392 そうそうwほぼその通り。
しかも、やらかしたのは市だけじゃ無くて運輸省も。
なにしろ当事者は誰も気が付いてなくて、気が付いたのは旅客線化を企画したスタッフがいたから。
まあ、来年はその辺も楽しみながら乗りにいきましょうか。
機関車が元貨車移動機ってのも古典ロコっぽくてよさげだしね。
>>393 あそこの協三も原所有者が水資源公団という怪しいカマなんだよな。
どこで使っていたんだろあれ?
確かに蒸機なんかで○×水道局保有の治水工事用のサブロクのカマは時々いるけど。
ダム工事で巡業していたにしてもサブロクの軌道敷くような工事って今時そうないよなぁ…。
免許取消で有名だったのは江名鉄道か。
国から軌道保守の不備指摘されて逆ギレで廃業する小名浜臨海って凄過ぎるw。
>>386 どこだろうとおもっていたら勿来軌道とは、こりは新史実だね。「常磐地方の鉱山
鉄道」(編集長のブログに紹介記事有り)によると無断休止、軌道撤去の暴挙のあげく
特許取り消しにより廃止になったとでているが、まだあるんだね
>>395 小宅さんが調べていることと同じで、新事実ではないと思いますが。
紹介のところで、勝手に一部区間を営業開始していたことは、はしょられているんじゃないかな。
勿来軌道のような馬車鉄道を調べる人など一桁しかいないのではないかと
小宅さんは、6頁もつかっているのにこんなおいしい話をはしょるなんてもったいない
>>389 アレは鉄道省もグルだったらしいじゃないか
>>397 あ、ごめん。ちょっと話が食い違ってると思ったら、俺は昭和62年に買った『常磐地方の鉄道』しか読んでない。
新刊は6ページ使ってるってこと?
で、内容は?
>>399 んー「常磐地方の鉱山鉄道」によると
1936年3月県による実地調査。勿来駅ー白米間の一部区間は許可を受けずに旅客運
輸を休止。貨物輸送のみ運行。また白米ー小川間の軌条を許可を受けずに撤去。
1936年5月周辺住民から軌道撤去の陳情書が提出。理由は貨物専用になっており地
元民には無用の長物であり、交通の邪魔であると。
1936年11月休止
1937年2月勿来駅ー白米間の旅客運輸および白米ー小川間の特許がそれぞれ取り消
しとなる。
1938年5月旧経営陣が退陣し、東北炭礦の関係者が役員として参画。休止は続く
1939年4月軌条を撤去。
1940年4月官報掲載(特許取り消し)
こんなんなってます。
401 :
回想774列車:2008/12/11(木) 21:29:03 ID:Py0qNRUN
常磐炭鉱が所有していた(岡臨車号?キハ1003)が、小名浜じゃなく
はるばる岡臨に、行ったのは少し不可解 小いさ過ぎたのかな?
悪い車じゃないと思うのだけど・・・
小名浜が、事故車両不足で西武の電車クハ1151借りたって凄いよな。
伝とかどういうモノなのかな?取り敢えず当時中小私鉄間では、ハコに困ったら
西武に・・・が、お約束だったのかな?
>>401 宇都宮車両、当時井笠のホジ7〜9改造や片上のキハ3000新造で
岡山と縁が深かったから、その絡みでの営業なんじゃないかな。
下津井の栗原モハ2401〜2403譲受もそうだけど、あの頃は割と
メーカー経由の下取りとか多かったみたいだし。
403 :
:2008/12/11(木) 22:41:50 ID:ARXvdy5J
話全く変わるんですけど
昭和35年頃に日本甜菜糖磯分内工場にいた
ブルックスのテンダー機の末路を知ってる方いませんか?
404 :
回想774列車:2008/12/11(木) 22:51:36 ID:Py0qNRUN
>>402 ありがとう。
云われて診ればねっ・・・開業時の岡臨って片上と結構関わりあったみたいだから
・・・。
此所で話しするのは、不適かも知れないけど、小坂のキハ2100(日車製)って
もしかして、ハコそのものは、電車の日車鋼体化車体と同一?印象が結構違う
んだけど・・・だしたら、戦前のびわこ形の遺伝法則が戦後も引継がれた事に
・・・
それと 弘南(旧弘前)モハ105大栄で鋼対化も、やはりパクりで、ほぼ同一寸法?
>>404 小坂の2100は常総筑波の800と同じく「私鉄経営者協会標準電車
標準車体仕様書」準拠で設計されたもので、岳南とかのいわゆる
日車標準車体とは寸法が全く異なる(車体長20mだしね)。
あれは元々常総筑波の車両課長だった桜井氏(後の関東鉄道常務
取締役)がキハ48000→キハ500と日車と組んで段階的に育ててき
たデザインの集大成。
まぁ、同じメーカーが手がけているので鋼体設計とかは共通部分
多いと思うけど、窓とか寸法関係は全然違う。
>>404 追記。片上の経営母体である藤田興業は汽車製造と並ぶ創業時の
岡山臨港の大株主の一つだ。
それと、1003は一旦汽車製造東京で改造工事を施工してから岡臨
に入線してる。
>>403 工場の据置ボイラ代用になった後解体じゃなかったっけ?
「鉄道賛歌」で据置ボイラ状態になってる写真見た記憶がある。
408 :
:2008/12/12(金) 08:37:07 ID:JqaIn5qj
>>407 解体されてしまったんですか・・
保存されなかったのが残念です
>>400 dクス。
旅客営業を黙って休止したり、白米〜小川の線路を無断撤去、ってところは同じですね。
黙ってこっそり開業させたのは、白米〜山木炭鉱間と、白米〜山添炭鉱間の二路線。
そりゃ、特許取り消されるわw
小宅さんの本はグランデで買おうと思っててつい忘れちゃって、そのまま入手できなくなってしまった。
それ以外はリアルタイムで全部買ってるんだけど。
布引電鉄の電力費未払いで送電停止→営業休止とか。
札幌温泉軌道もすごい。、
>>410 経営者が山師で会社法人を喰い物にして無責任にトンズラこいてるんだから救いようがない。
経営者がアレだとどうも困ったことで、
近いところだと、紀州鉄道の不動産屋隠れ蓑利用とか、銚子電鉄の土建屋社長の横領事件とか……
>411
紀鉄は、まだ真っ当に鉄道経営する気でいるだけ立派だな。
それを思うと磐梯急行電鉄は……
>>412 その磐梯急行と紀州鉄道がつながっているという事実・・・。
>>410 経営もチャリンカーだったけど、社員に電車のモーターかっぱらわれたのが最高だなw。
>札幌温泉軌道
電気代未払いで給電停止は天下の武蔵野電鉄もやってるな。
>>411 銚子はそれ以外にも伝説が多過ぎて困る。
ホームでキハ58の腹擦るわ、変電所火災の時には手押しで銚子まで貨車運び出すわ…w。
415 :
回想774列車:2008/12/13(土) 05:43:17 ID:3ai0p5VB
>>414 銚子って キハ58も入った(摺ったの)?
キハ10系の乗入れ列車に、新型車として紛れて来たキハ20系が、笠上黒生のホームで
摺って・・・は、聴いているが・・・・。
札幌温泉鉄道の、社員によるモーター横領?は、やった奴は、単独なのかな?
やはり技術系人間?売込み先は、出入りの整備関連下請け業者絡?いずれにしても
単独は難しい気がする。相当なやり手だな。
なんともおおらかな古きよき時代
いやちょっと酷すぎるかw
いや、なんともデタラメかつ無法な古き混沌の時代 と言うべきだろう。
タコ部屋労働で北海道の線路引いてた時代だぜ。
>>414 銚子は存在自体が奇跡のようなネタだから……
我々はたまには乗りに逝ったり、おせんべいを買ったりして、
あの愛らしいネタワールドが少しでも長く存続できるよう支えてやるべきだろうが
>>417 タコ部屋違うが北海道では刑務所の囚人まで動員してましたな
常紋トンネルとかはそれで有名だが
ちなみに時代が違うが車両も囚人動員で造っとった>木南とか
419 :
回想774列車:2008/12/13(土) 11:21:43 ID:3ai0p5VB
>>410 へえー木南って刑務作業者受入れていたんだ。
まぁ〜今と違って、待遇・冤罪・政治犯とか結構問題あったのかもなぁ〜
まぁ 製品に問題がなければ、なんだけど何か、復雑な気にさせられる。
まぁ〜アキバで暴れた奴も、車造っていたし、今日においては、要は卵とニワトリどっちの議論
に過ぎないかもしれないが・・・・。
戦前の 小坂等、鉱山鉄道・北海道の運炭鉄道などは、強制連行した朝鮮・中国の人々
を、炭鉱で働かせたのだから少なからず 彼等の血と汗が鉄道事業に注ぎ込まれて
いたのだろう。明らかに犯罪と関わり無いのだから、悪質だな。
>>418 それは軍絡みで鉄道車両以外にいろいろ手を広げた方面じゃないの?
鉄道車両製造は、さすがに一部の木工なんかを除くと、職工的スキルが要るだろう。
>>413 磐梯急行も紀州鉄道も
関係する不動産系の人々はとても謎な方々ばかり
旅行板では「実質的本業」なリゾート事業での阿漕さを叩くレスが並ぶ
(これでは「表向きの本業」の鉄道のイメージダウンになりかねん)
実に不気味
客車鋼体化改造や焼電改造を大井工場府中分室(東京刑務所の中)で
422 :
回想774列車:2008/12/13(土) 14:49:03 ID:3ai0p5VB
>>421 下河原線に、引き込み線があったとか?「東京刑務所内」駅
>>420>>413 買収された当時、御坊臨港で働いていた人達は、沼尻の末路くらい
昭和40年代に入れば、経済誌・週刊誌等で触れられていた筈だから 心中穏やか
では、なかっただろうな。
まぁ 沼尻は名刺代わり以外に、リゾートの足掛かりにも巧く行けば使える位の
つもりで買収したところ、大き過ぎたり条件が悪かったのかな?
紀州に関しては、完全放置ではなく最低限の投資は、四半世紀以上続けてきているのだから
そんなに、悪意ある買収では無いのでは?
>>422 紀州は1979年に更に別の不動産業者に乗っ取られて
今に至ってる。磐梯急行電鉄不動産関係者は今や消
息不明で連絡つかないらしいよw
それに、紀州はほら、路線長短いから広告宣伝費扱
いで赤字補填しても、それで得られる信用という奴
を考えたら安いんだろう。
あと、沼尻はどうも鉱山の保有していた広大な山林
目当てだった線が強そう。
>>419 戦前は、鉄道工事など肉体単純労働に半島出稼ぎ労働者が
普通に使われていたのはお約束。
今じゃ強制連行とごっちゃにして語られているけどね。
>>419 小坂鉄道は明治41年に開通しているが、朝鮮人・中国人を鉄道事業に注ぎ込んだとは聞いたことが無いな。
昭和20年頃に中国人が小坂鉱山で働かされていたのは有名だが。
426 :
回想774列車:2008/12/13(土) 23:48:06 ID:Lb5crfCy
>>425 あげ取りする訳じゃ無いけど、同一資本の小坂鉱山?の 坑内トロ位
転がしているヨ絶対。
>>426 小坂等・・・鉄道事業、と
>>419は書いているのだが。
私は鉱山労働での中国人の使役を否定していませんけど。
ものごと大雑把に決め付けるのはどうかなと思って、指摘しただけです。
いい加減な会社の話題に戻ると、野上はどうしようもなかったな。
通票の運転士同士の受け渡しで味噌をつけたが、
だいたい重量オーバーの水間の車両を入れようとして入れられないなど、
常識では考えられない。
>>426 お前は425の二行目が読めないのかw
しかし苦労したといえば日本全国の貧窮した人々の一部がタコ部屋のような条件で苦しんだと思うのだが、戦後独立した
特定の地域だけが鼻息荒く被害者意識を持つのが不思議でならないね。
くだらん目的意識を持って特別その地域だけを苦しめたのではない。出身地に関係なく貧しい人は酷い労働条件だったのだ。
蟹工船が100絵空事のフィクションなら作者は虐殺されないだろう。共感する社会があったからこそ激しい反発を受けた。
反日イデオロギーで煽って国家間の国際的犯罪であるかのごとき喧伝する事こそ国際的な犯罪行為じゃないかと思うのだが。
カンッペキな板違いなのでもう止めような。
429 :
回想774列車:2008/12/14(日) 00:33:53 ID:HgJs5niX
>>415 キハ58はガセ
キハ20が1両のときは問題なかったが、連続して2両入っていたら、観音駅で磨って、その日以降永久に運休・・・・。
>>429 20m車が入れるかどうかは一応試運転したんだろうな。
2両になると車両偏倚が変わるというのはよくわからんが・・・
キハ17も20m級です。問題は車体幅の差ですね。
一両では通れたというのは初耳です。キハ20が新車として配属されたので使ってみたら事故発生という話ではなかったかと。
>>427 自社路線の許容軸重すら把握せずに50年物のクラシックカーを貰う、というバカさ加減がすごい。
野上ってのは、バカな経営陣を補助金で甘やかして詰めの甘い延命を図ったのが失敗だったんだろう。
経営陣の判断が正常なら、
まずは明治末〜昭和ヒトケタ製造の時代離れした軽量小型車しか走れない軌道の強化対策を図るのが常道だったろう。
30kg軌道になってれば橋梁の補強さえ済ませりゃ何とかなるのが普通なんだが、
配線回避直後、富山地鉄笹津線の5010譲受で軌道改善せずに誤魔化してしまったのが失策(短期的コストダウンにしかならない)。
日方での火災焼失とかのアクシデントはあったにしてもだ。
改良すべきタイミングから遙かに遅れて、コンクリ枕木やコンクリ架線柱を仕入れて
線路沿いに放置して施工できなかったという無能ぶり。
現場は現場で若手社員のしっかりした育成が進まないままに規律を緩ませ、
鉄ヲタに対する適切な対処もできなくなる(過剰な排除に走って敵に回してしまった)。
沿線自治体も筋の通った対処や介入を毅然とできなかったのは情けない。
「廃線に至る悲惨な末路」なら光明電鉄、寿都鉄道、北丹鉄道などいろいろあるが、
悲惨どころか末期状態の醜態をさらした、という点では野上電鉄はダントツの部類だろう。
規格や設備なら似たような条件の銚子電鉄は、それを思えばよくやってるよ。
433 :
回想774列車:2008/12/14(日) 13:56:40 ID:B02cFktB
と言うか5010のような路面電車まがいの物を入れたのだから、軌道各社の中古を物色しても良かったんじゃないかと思う。
当時は終日単行でも何とかなったんじゃないかな。
>433
そう。
昔、RMに載った元阪神との腰の高さ比較写真を思うと、
ホームの高さとの兼ね合いから言ってもデ5010で総入れ
替えしても良かったと思うんだよね。
射水線廃止後なんて、南富山で引き取り手求めて長期
大量放置されていた訳だから。
435 :
回想774列車:2008/12/14(日) 21:18:41 ID:gNegRLH2
>>434 元手(主に、搬送費用や改造費)補助金支給のタイミングとか
以外にも、ひょつとして地鉄との関係とか?
・・・前購入した車の内 通電しただけで焼損してるから・・・・
長期放置の絶縁不良のブタを、押し付けられて怒って居たとか?懲りていたのでは
・・・酷い車押し付けられると、個人感情では無いけどソコを中古購入先から
外すとかあるたいですヨ、
5010自体特殊構造だし、かなりギリギリまで軽量化した車体構造なんで痛みは激しかった
という話があるな、
今となっては全て手遅れだけど、当時戦時増備車が淘汰されてた銀座線の中古車
買えなかったのかなぁあそこ。
架線集電・両運化すればサイズ重量運転単位全ての面で手頃だったと思うんだが。
>>436 1400以前の銀座線の旧型車は結構重いよ。
確か1000で約35t。
銀座線電車は原則的に全鋼製なので、うっかりあんな
もの買って走らせた日には橋梁が傾いで終了。
438 :
回想774列車:2008/12/16(火) 22:53:50 ID:YQQZc68f
銚子は軌道が、劣化していると云われているが、以前はキハ17が、乗入れ出来たでしょ?
今もし、そういう臨時列車企画しても以前乗入れ実績があっても認可されないの?
軌道負担力設備劣化等による、規格格下げとかってお上に決められているの?
>>438 担当者が相当な馬鹿でない限りは、軌道の状況を調べるでしょ。
あれだけマスコミで有名になったのに過去の実績もクソもあるものかw
440 :
回想774列車:2008/12/17(水) 22:42:19 ID:MlgfHX9Y
>>439 ・・・うん・・・そりゃ そうなんだけど、サ 以前このスレで寿都
軌道負担力の事が触れられていたじゃん。定期的に改訂される条件でもないようだし、
法規的には、問題無し=書面上は入線可能 なのかな?と・・・
まぁ・・・国交省 査察で、列車の運行そのものの、問題指摘されたけど・・・
俺 保線は無知だから・・・。
ぶっちゃけ 甲線・乙線・丙線 等規格の条件とか解らないし・・・
441 :
回想774列車:2008/12/18(木) 01:19:07 ID:VbFzRMIv
最近三セクになったある鉄道の転換前に乗りに行った時のこと、窓口で入場券を買おうとしたら前のお客さんが定期の更新したばっかりだったので、切符には翌日のスタンプが…。
中年の窓口氏は苦笑いして「これ明日のになっちゃったけどいい?」
結局再発行してもらったけど、あの時2枚とも買っておけば良かったかな…。
会社自体がなくなってしまいそうな情勢だし。
良くも悪くもおおらかといった印象で、田舎の鉄道らしいくていいなと思いました。
昔の地方私鉄もこんな風にいい加減(悪い意味ではなく)だったんでしょうか?
442 :
回想774列車:2008/12/18(木) 02:03:00 ID:N5HVI6NP
大手でも昔は、そう云うのありましたよ。
少しニュアンスが違うけど、某社駅員として働いていた時 スタンプラリー向けに
1日フリー乗車券を、発売していた。
こどもは、当然 無くしたりして半ベソかいたり、改札前で暫く
じっとしている。
中には困っても、絶対自分から駅員に相談したりして来ない子もいる。
(・・・俺自身弱味みせたく無い方だからこういう子の気持は凄い解る)
そういう時は、前日迄に色々な事情で回収されていた。1日券の日付け
を、抹線訂正し駅名小印の上 至近の余白に当日の小日付け押して代わり
に渡してラリーを続けて頂いていたよ。
本社ではこの処置が気に入らなかったらしく、後年 自動改札券も発売
したり、最終的には露骨に通達もだして止めるようお触だしてきたけど・・・
・・・・「取扱いに疑宜のある場合は、旅客にとって有益と思われる取扱い
をする」の条文に反する思うんだけどね。
・・・改変等の悪質な不正乗車の減免なんかするなら、どんだけーと業務会議で
文句云ったけどね・・・。
15年位前に津軽鉄道に乗ったときの話。
中里で記念に最短区間の硬券くれと頼んだら、「30円」の額面の上に運賃変更スタンプ押された
券が出てきてびっくりした。
どれだけ売れ残ってたんだよw。
>>443 3等と印刷された券が最近まで残ってましたね。
硬券の口座を全駅作って、相当余ってたんでしょう。
>>440 もしかすると、過去の書類を失っていたのかもしれない。
普通の会社は、国からのお達しで許認可関係の書類は開業以来永年保存なので、
分からなければとにかく昔の書類をめくって、それを参考に申請書類を作る。
荷重計算ができなくても、昔の書類を見れば一発。
それか、水間の車両を導入する設計認可を得ていないのに、
フライングで購入してしまい、認可が下りず車両を使えなかったというパタン。
>>444 車両購入って、今はともかく、昔は実車を先に運び
込んで、後から書類を調製、というのが当たり前だ
った気が。別府とか、国鉄からの払い下げ客車を結
局認可取らずにヤミでつかったりしてたしなぁ。
どうやら、途中で書類を作るのが面倒になったか何
かで。
>>445 まあ、先に購入して後から申請文書を作るのは良くあることで、
使えると言う確証があれば、今でも普通にやるでしょう。
使えそうに無いと分かれば、改造したりするんだけど、
野上の場合はまともな社員がいなかったんでしょう。
元々は、昭和48年に廃止にするつもりだったからか。
447 :
回想774列車:2008/12/18(木) 21:44:06 ID:M0i19rmY
認可より先に購入といえば、南薩が戦前そういう中古購入キープやっているみたいだね。
これなんか、明らかに
>>445の指摘するケースなのかな。
認可より先に購入っていうのは何となくわかる気がする。
元はちゃんと認可を取って運用されてた車両な訳で。
後は経年劣化の具合と運用する路線の条件の違いが問題になるくらいか。
中古車の場合はやはり実績がある、と言うことで担当者も安心して購入できる
メリットがある訳ですね。
問題は、、認可申請より先に新車を造って、しかも運用開始しちゃうと言う暴挙に出た
会社が有ってね。
はい、かの有名なあそこですw
今日ブックオフの鉄道雑誌コーナーをあさっていて、とれいんの東武百年特集号と
いうのを105円でげっとしてきた。東武のよんよんれいが目的だったのだが、
矢板線の写真がいい。丘陵越えカーブなんか絶品。元電車の客車が趣味に合わないし、車種もすくなかったのて矢板線は眼中に無かったが、大手私鉄の忘れられた支
線てのもいいな。(しかし他の雑誌をいくつかみていたらほとんど矢板駅付近でとっ
ている写真ばかりだな一日3往復というのがネックだったか)
買った車両を見て始めて判る新事実という状態があったかも知れん。
売るほうが書類を備えている保証はないw
ところで書類のミスといえば旧国鉄にも田沢湖線に廃線手続きがないままJRに引き継がれてしまった区間があるそうじゃないか。
最近まで知らなかったよ。ひょっとして書類手続きって官僚の自己満足的な統計のためにしてるんじゃね?w
まあ、岩井村営が廃線手続きをとらなかったため、戦後も暫く休止扱いになっていたとか
そんな例もあるわけで。
>>450 雫石〜橋場のことか?
確かに白棚線や有馬線と同様、休止手続きのみで廃止が実施されていないが、
JRには引き継がれたわけではない。
そんな事言ったら、沖縄県営鉄道も廃止されていない。
453 :
回想774列車:2008/12/19(金) 01:12:11 ID:YFH72m7z
国鉄が民営化するまで国鉄と地方鉄道は法規的に別だから、地方鉄道が買収された時点で地方鉄道法とは関係なくなるからな。
だから休止路線がもし買収対象になっていても買収時点で地方鉄道としてはおしまい。休止路線は買収対象にならない限り改めて廃止の手続きは不要。
ヤミ新車は島原もやってるな。
口之津の海水浴場でバンガローになってたあれ。
自家製というのがまたすごい。
>>453 ん?
有馬線も白棚線も営業中に買収され、その国鉄が休止をしただけで廃止していないんだが。
手続きと書いたのは、地方鉄道法での休止許可を得る手続きではなく、
省内の内部手続きについて言ったつもりでした。
廃止が実施されないまま、国鉄が民営化されてしまった例として田沢湖線とともに挙げたのですが。
>452
だから、沖縄県営鉄道は昭和30年代の地図帳には載ってるんだよね。
RMライブラリは沼尻だな。
沼尻は資料や写真は多い方だろうけど、
上下二巻で青木先生だから楽しみ。
TMSに載ってたレイアウト図とかも載せるのかな?あれは別の人?
ガソの両頭時代の写真も載れば最高なんだが。
あとついででいいから猪苗代営林署の林鉄に触れてもらえるとかなり嬉しい。
磐梯急行電鉄については私鉄紀行で湯口さんが書いてたけど、
青木先生はどういう風に書くか楽しみだ。
悪党どもの暗躍がいかなるものだったのか……
湯口さんは例の毒舌で不快げにざっと記していたが、青木先生はもっと掘り下げて書くかな。
>>460 湯口さんが「奥の細道」を書いた頃は、未だ事の顛末がよくわかっていなかったからねえ。
編集長のブログでは、そこを確かめることが沼尻再訪の目的だったともあるから
期待できそうだ。
計画倒産→資金確保→御坊臨海買収といわれる流れがどこまで明らかになるか。
>>461 今城光英さんだったか、昔に磐梯急行→紀州鉄道について書いてた気もするが、
公刊されている書籍では書くのが憚れる部分があったのかもしれない。
青木先生は、しっかりウラを取って確認できた事実のみ書くでしょうから、
巷間囁かれていたことの、どの部分が事実で憶測なのか、これではっきりするかもしれませんね。
>>462 そういや、磐梯急行電鉄という会社は未だに存在してるらしいね。
Wikipediaの[[磐梯急行電鉄]]の項でそういう加筆があって吹いた。
>>463 ウィキを見ると、一通りの文献は参照しているようだが、一次資料を調べた形跡はないし、
筆がすべっているな。
磐梯急行設立の経緯について肉薄するのは容易ではないが、
どこまでウラを取って書いているのかというと、信用できない。
湯口さんの書かれたことに信用性がないということは更々ないが、
記事を書くからには、公文書をチェエックしたり、最低限できることはやって貰いたい、
と、モソモソと苦言を呈して置く。
ウィキに求めるのは無理だな
466 :
回想774列車:2008/12/30(火) 12:49:24 ID:7l6SkHzD
RMライブラリの中で、末期の 磐梯急行電鉄 について触れられていないのは、
高度経済成長の歪みで胡散臭い投機家に弄られ、哀しい最期を迎えたこの鉄道に対
する 著者の思い遣りかな・・・・
寿都・山鹿等の野垂れ死とはまた異なる やるせない後味の悪い結末だな。
まだ下巻があるよ
wikiのリンク先の探偵ファイル、見た?
今現在の磐梯急行電鉄について少しだけ触れてる。
>>465 Wikiの場合検証可能性ということが言われるからね。
一般に刊行された書籍以外を典拠にするのは結構制約きつい。
ところで、あの項目、中国鉄道上がりの客車の旧番載ってるけど、
出所はどこなんだろうか。青木さんの本の上巻にも湯口さんの奥の
細道(下)にも掲載なかったんだが。
470 :
回想774列車:2008/12/31(水) 00:49:07 ID:7Qmuua1R
鉄道史の研究においては一般刊行書籍を引用する時点で研究者失格なんだが。
基本は公文書、会社発行社史や営業報告書、運輸省の統計各書、それらが見当たらない時に限りその他の史料を使うことが許容される。
東京や主要都市の公文書館へ行くヒマが無いとか、遠いとかは理由にならん。今は現存会社の物も含めて大正末以後のものなら大抵の鉄道軌道の書類は何らかの形で残っているし無料で閲覧も出来る。
青木氏や湯口氏のような著名な研究家は当然として、無名でも研究論文を雑誌や単行本に寄稿するレベルの人は、まず公文書ありきで調査研究する。
鉄道史研究を志すならば最低限自分が研究対象としている事業者の公文書は一通り目を通して歴史談義をして欲しいと思う。
別に鉄道史スレじゃないし・・・ここ。
>>471 そうやね。俺もそう思う。
>>470は別のスレを立てて談義したほうが幸せになれるのでは?
同じ考え・目的の人も集まるだろうし、話もはずむだろうと思うが。
沼尻のはなしがでていたので大掃除のさいちゅうにもかかわらず、本棚から「懐か
しの沼尻軽便鉄道」をだしてよんでしまう駄目なぼく。
そしたら客車の暖房は石油缶を横に割ったような容器に炭火をいれていたとはね。
ほかでも、尾小屋とか頸城もそうかなとおもって本をみてもでていないょ
竹橋にいけばわかるかな
>>473 原始的なウェバスト暖房器だな。
客車の暖房はナローでも厳寒地ではダルマストーブが多かったな、十勝鉄道とか。
頚城は気動車客車共にダルマストーブだったはず。
電化路線は電暖が多かったな。花巻とか栃尾、下津井、草軽が電暖だった。
今ウェバスト暖房器見たければ津軽のナハ12000か井川線だな。
井川はちょっと特殊なタイプだけど。
戦前だとガソリンカーの暖房は基本、排気ガスとの熱交換器暖房(しょぼい)か暖房レスだったが
鉄道省の試作車各形式は、5000が温水、36450と43000は小型蒸気ボイラー車載で結構贅沢だった。
北海道の私鉄だと、ガソリンカーなのに暖房能力不足でダルマストーブやガソリンストーブを搭載、ってのもあったな。
発火しそうで怖い。
暖房と言えば定山渓鉄道の電車は窓がはめ殺しになっていたので気分が悪くなる人が
でて、げろ袋が常備されたとどこか出読んだ覚えが。昔の観光バスにも常備されてい
たけどいまはどうなんだろ
定鉄最後の車体更新車だな。東急のコルゲート付き普通鋼製ボディ。
最初からゲロ問題が出ることがわかってたからゲロ袋つきにしたが、
そもそもデッキ無しのクルマじゃ冬に備えて固定窓にした意味が薄かったという、コンセプト自体が激しく失敗作。
あまりにナニな車両のため、定鉄電車・機関車でやや古い戦後組が廃線後も本州で生き延びたのに、
こいつは廃線と同時におシャカ。
西武所沢で窓が開くようにして魔改造を加えれば良かったんだろうがw
>>477 コルゲートつきのやつだったね。
札幌市から名鉄軌道線に行った車は改造して窓(何処の窓だったか)をあけられるように
したとか読んだけどあれは熱さ対策か。
あの電車の更新後の姿は好きじゃなかったな
479 :
回想774列車:2009/01/02(金) 14:15:11 ID:PotTlT8P
>>478 最初は一部、のち全部。
当時の札幌なんて、ちょっと前までの西欧なみの気温(夏でも最高25度くらい・・今は西欧もそんなどころじゃないらしい)でしょ。
西欧の電車って固定窓が多いことを考えると、結局のところ、定鉄のヤツが失敗したのは、車内の混雑度の差だったんだろうな。
>>477 バッド社のショットウェルド溶接を高張力鋼に応用して、
東急7000のあの断面と構造で造ったんだっけ。
ところで、あの2301・2302が引き取り手無しで解体された
のは主要機器が中古だったから解るけど、キハ7000以降の
気動車各形式が引き取り手無しで終わったのは何故なんだ
ろうね?
車齢若いし、造りが悪かったという話も聞かないし、つい
でに走行キロもそんなに延びてなかったはずだから、滅多
にない出物だった筈なんだけど。
運転台が定山渓流の右側だったから、というのが定説だが、
左運転台への改造自体は難しいことではない。
配線・配管自体をちょっと横にずらすだけで、運転台の新設よりはずっと簡単だ。
メーカーも日立とかしっかりしたところ。足回りも国鉄タイプ。
おまけに、札幌乗り入れの国鉄気動車併結時のみ自走で、自社線内は電車牽引されるアイドリング運行だったから、
駆動系統の劣化も少なかったはずだ。
運炭鉄道の同時代車たちが普通に本州へ渡ったのを見るにつけ、
泰和車輌製の留萌や拓殖のボロ同様、処分されてしまったのは、もはや謎だな。
>>482 これはとても貴重な写真っぽい!
軒下に鐘がぶら下がってたり仏壇みたいな乗務員扉とか・・・
あ、詳細は全く分かりませんw
>>482 どこかで見覚えがあったので書架を捜してみたら、
やはり鉄道史料64号に掲載されてた。
それによるとE1〜3がアルゲマイネ、E4が1921年安
川電機製ということで、この号には2号機の写真が
掲載されていて屋根の深さや前照灯位置、それに
連結器(当初は端梁下の中央緩衝式とは別に、台枠
端梁に連環式連結器を装備)など細部は異なるもの
のほとんど同一形状で写ってる。
なのでこれは安川電機製4号という事になるんじゃ
無かろうか。
ちなみに八幡の構内は今も昔も撮影厳禁なので、
これは超貴重写真だと思う。
>>484 補足。よってこれは八幡製鉄所の電気機関車と見て
ほぼ間違いない。八幡の電機はこの凸電が1903年か
らコークス工場と溶鉱炉間を中心に運行されていた
そうで、4号の写真にも見えてるローラーパンタを
当初から導入していたらしい。
黎明期のカマが近年まで存命だった三池と比べると、
八幡のカマは情報が極めて少ないよな。
俺も昔のRM(39号だったっけな?私鉄電機の特集号)で見ただけだし。
九州では碓氷峠電化より前にサブロクの電機が走り、
碓氷峠や大阪高野より前に国産電機を就役させている。
そして峠のED40より旧い電機が今でもコキ200を牽いている。
そう考えると凄いな。
ナンバーの上の手すりに隠れているのは日立製作所のマークに見える。
梅鉢の銘板は家紋の梅鉢で、違う。
と、思ったけど丸の中がSに見える。
官営八幡製鉄所のマークだなこりゃ。失礼。
確か八幡っつうと、シェイが存在したらすいが。
>>490 あの、台風が来た時、湖に沈んでしまったというアレ?
>>490 鉄道史料64号に48号機(初代番号。ちなみに47〜50の4両が存在)
の写真が掲載されてる。
板台枠台車にトラス棒付き主台枠、重心の低いボイラーに背の高
いキャブ、と阿里山のあれで見慣れたのとは随分趣が違う。
>491
水没したとされる八幡南区の貯水池、魚群探知機&潜水調査した事があった。
確か、それらしきサイズの物体があったが、そこまで接近できず確定できなかったような。
494 :
回想774列車:2009/01/04(日) 21:35:19 ID:BNsZMVpd
>>481 泰和や釧路・運輸工業など、怪しい?道内車輌?メーカーって
何故、本州で仕事していないのですか?
工作力や価格・品質より
経営規模・人員的な営業面で道外での活動が、難しかったから ですかね?・。
>>482 >仏壇みたいな乗務員扉
僕もこんな折り戸があるなんて驚きでした。
製鉄所の高温の環境では密閉キャブなどもってのほかということなのでしょうね。
>>484-485 この電機だけ八幡の社章がないのでどうかな?と思っていましたが
安川の電機があったなんて知りませんでした。
製造後30年近く使用されていたことから考えると少なくとも出来の悪い機関車ではなかったようですね。
安川が開花して黒崎で車両工場を…なんてことになっていたら面白かったでしょうね。
八幡には雨宮の機関車もいたのですか。
SLに関しては知識がないのでwikiを参考に撮影時期を推測したのですが
(222号機の更新前後の写真が残っていることから)
ほかの写真を見てもクラウスかな?という程度しかわからないのです。
撮影現金の構内の写真を残してくれた祖父は製鉄所の職員でした。
職権濫用?が問題になったのか近代的な車両に興味を失ったのかわかりませんが
産業用タイプのSLやDLの写真はアルバムにはありません。
さらにネガが残っていれば大発見間違いなしですが
さすがに50年前の物…しかしちょっと探してみようかと思います。
祖父が懐かし化して早いものでもう10年以上経ってしまいました。
幼いころはSLの写真を見せてもらっても「サロンエクスプレスがいい」とか
生意気なことを言ってましたが、アルバムにある車両のことを少しでも聞いておけば
良かったなと残念でなりません。
>>495 電機4号機に関しては完全にAEG製の1〜3のデッドコピー
(聞こえの良い言い方をすればスケッチ生産品)なので、
余計なことをしていなければオリジナルに準じた寿命は
期待できる。
ちなみに問題の乗務員扉はAEG製の2号でも同形状なので、安川
電機は恐らく実機を実測の上で本当に忠実にコピーした模様。
あと、クラウス製の機関車は基本的にシリンダー上部のバルブ
チェスト(弁室)が前傾あるいは側面に傾いているかしている
(例外はイギリス機準拠で発注された甲武・房総鉄道向けのみ)
ので、そこである程度は判別可能だよ。
もっとも、八幡には国鉄10形が209〜219、1440形が320〜324
(1952年の改番で345〜349へ)として払い下げられた以外は、
クラウス製はマッファイ社のOEM扱いで入った172の1両だけだ
ったらしいけど。
あと、106については形状や作風から判断する限りは、これが
原型で大がかりな更新を受けていないなら、若津(深川)か
雨宮あたりの作品なんじゃないかという気はするけど…。
>497
瞬時に流れた様子。
どこかで再掲頂けたらありがたいです。
ていうかこれ真面目に出版社持ち込みの価値あると思うけど。
500 :
482:2009/01/05(月) 00:42:47 ID:OJ63O00c
501 :
:2009/01/05(月) 00:55:41 ID:9Sbx9q5d
>>499 鉄ピクかRMの編集部の人はこのスレ見てると思うw
>>500 良いもの見せていただきました。有難うございます。
>>500 >アルバムにある車両のことを少しでも聞いておけば
>良かったなと残念でなりません。
いや、今になって貴重なものをこうして発掘してくれたこと、
そして独り占めしないで皆に見せてくれたこと・・・
それで充分過ぎるくらいだと思うよ!
お爺さんもきっと喜んでくれてるんじゃないかな?
貴重なものを公開してくださって本当にありがとう!!!^^
>>499 それほどの価値があるものなのですか。
アルバムにはメモや書き込みが一切ないので詳しいことは皆目わからないのです。
「サロンカーなにわやフラノエクスプレスのほうが(略」なんて言わずに
もっと昔話を聞いておくべきでした。
>>502 よろしければこれら機関車の素性などわかりましたら解説していただけると
ありがたいです。
SLをできるだけロッド下げで撮られてるところなど、かなり先人の教えを受けられた方では?
非公開の構内で、これだけまとまった写真は超貴重でしょう。
九水北筑線の電気機関車が安川電機製でしたが、安川電機は電気部品の製造のみで、
実際の組立・製品化は枝光鉄工所が行ったとの事なので、同じように安川+枝光による
製造と言うことは無いでしょうか?
ちなみに九水北筑線の機関車は3フィート用なので、こちらの方が例外の可能性も
有りますけど。
>>500 172は先にも書いたけど、クラウス社製。というか、この写真、
奈良崎博保氏提供として金田茂裕氏の「J.A.マッファイの機関
車」に掲載されていた写真の原画じゃないでしょうか。
で、その前提で良く見ると174号(こちらはJ.A.マッフ
ァイ社製)の写真も同書に同一経緯で掲載の写真の原画
ではないかと。
もしそうだとすると、順に1949年10・11月撮影ということ
になる。
以下、私が判断できた範囲で。
200は色々変わっているけど、軸配置と水タンク形状から
恐らく元国鉄1100形1102。
218は元国鉄10形30で、更にさかのぼると九州鉄道30。
222はyawata018-222の方が元国鉄60形64(ドイツ・ホ
ーエンツォレルン製)で当初は讃岐鉄道12、yawata013
-222の方はその更新後の姿、という事になってるけど、
実際には動輪程度しか流用していない1950年代の準新
造車。
203は弁装置(アラン式)とその他のアウトラインから
1952年改番前と判断して九州鉄道1形であった元国鉄45
形46。
後は詳しくないので良く分かんないけど、118は典型的
な雨宮(大日本軌道)、108はユングあたりのドイツ機
に見える。
それから、凸電2種は共にくろがね線の60t機だね。
>>482 貴殿の写真は貴殿の想像以上に凄いものだよ。
鉄道研究でもなかなかデータが無くて苦労している分野の貴重な資料。
ピクかRM誌の編集部に持ち込めばそれなりのリアクションはあると思いますよ。
死蔵させるのは冗談抜きで文化的損失なレベルです。
職権濫用かぁw。
専用線抱えている事業所に関していえば、業種問わずどこも部内に常習犯が一人はいるよねw。
従業員探せば「秘蔵アルバム」持ってる人が絶対に一人はいる。俺だよ俺。
ウチの私有貨車が模型化されたのを部長に教えて広告のコピー渡したら、
部長会議で大ウケだったそうな。
みんな好きだし結構気にしているんだよねぇ、職場の鉄道。
こういう凄い資料が投下されて、なおかつその価値が分かる人が誰かしら常駐しているのが
この板の良さだよなぁ。
過疎だけど少数精鋭なんだよな懐かし板。
>>496 アラン式弁装置特有の湯たんぽ弁室ですね。
これ見るとああクラウスだなぁと思う。
510 :
487:2009/01/05(月) 09:31:32 ID:BPorXSQ2
>>497 P雑誌118.119を見直してみました。すると108号.175号.218号.60464番の222号
の写真は雑誌の写真と同一でした。撮影者は八幡製鉄所工作設計課。撮影日
1949.10.19と1949.10.24となっています。写真は会社の記録としてとられたものです。多分用済み廃棄されるところを救い出されたものだとおもいます。
時間がないのでとりあえず
511 :
500:2009/01/05(月) 11:24:35 ID:od0YLroe
>>507 >>510 やはりそういった代物でしたか。
一介の職員が撮ったにしては立派すぎる形式写真だなと思っていましたが。
でも写真の詳細がわかってよかったです。
もはやネガを探す必要はなさそうですね。
512 :
487:2009/01/05(月) 22:01:04 ID:BPorXSQ2
>>510 補足説明P雑誌118.119号より
108号 深川造船所製 1946宮崎交通に借与 返却後1953.6.10廃車
175号 Arnold Jung製 1953.1.24廃車
218号 Kurauss製のもと10形 496さんの説明の通り
222号 Hohenzollern製 元60形 507さんの説明の通り
あと蔵書をひっくり返して
352号 Dubs製 元500形 機関車の系譜図に同型の354号の写真が有る
207号 日車製 元長州4-国鉄1055-八幡製鉄233号-207号 機関車の系譜図に
233号の写真がある。
208号 Dubs製 国鉄1152-1210-八幡製鉄237号-208号
106号については機関車の系譜図にでておりました。大和鉄道のキャンセル品をひ
きとったらしいとのこと。また、沖田氏の機関車製造台帳も梅鉢の項ではなく、
帝国車両の項にでておりましたすみませむ。
513 :
回想774列車:2009/01/07(水) 00:00:16 ID:SDsVj2bY
>>482さん、本当に雑誌へ投稿した方が良いよ。
雑誌なら単行本と違って部数も多く、
皆の目に触れる機会も多いから研究者の底辺を広げる有益な行為になると思うよ。
解説なんて出版社出入りの専門家が写真を送るだけでOKだし。
ただ出版社によって送付史料の返還が異様に遅いところがあるのが難だけどね。
RM誌は悪い話を聞いたことが無いので、ここでよいのでは?
えっ?
RMほど酷い評判は他では聞いた事ないぞw
RMじゃなくて、名取編集長に直々に送ったほうがいいかも。
専門家が揃っているという点では鉄道ピクトリアルだけど、一見さんには厳しいかもなあ。
>514
本誌はサイテーだが、ライブラリの方は実に良心的だと思う。
あの値段であのボリュ−ムは、いつもありがたい。
517 :
回想774列車:2009/01/08(木) 00:14:12 ID:+yMAKM2N
>>514 本の内容の話ではなく投稿品の管理と返却の話。鉄道出版社は結構ルーズなところが多い。何所とは言わんが。
>>515 一見さんでも提供史料が一級品あるいは原稿のレベルが白眉なら関係無い。
歴史物は慢性的にネタと人材が不足しているから、これらの写真は大歓迎されるはずだよ。
>>517 だから投稿品の管理と返却の話だよ。
最近は良くなったのか?
519 :
回想774列車:2009/01/08(木) 22:31:35 ID:+yMAKM2N
一社だけダントツで悪いところがある。
そろそろ身分を明かして名乗りを上げてもよいのでは?ww
これはびっくりした。
名取さんに通報、でもいいが、掲載誌を考えると、
レイル向きかも知れんな。
522 :
回想774列車:2009/01/21(水) 15:58:49 ID:SGxmVP8K
大分交通の気動車って旧型車には総て車体に鳥の名前が書いていたけど、あれはいつ頃からどんな理由で書かれたものなんですか?
また、戦後の自社発注気動車には書いてなかったと思いますが、名付け方や対象車両に規則性があったのでしょうか?
>>522 キハ600形4両にも書いてたはず。
「やまびこ」とか「しおかぜ」とか。
命名は国東線用が海関係、耶馬溪線が山関係、宇佐参宮線が
「かみばと」とか「みやばと」とか神社関係。
対象車両は当時在籍の気動車。書いてた理由は知らない。
観光バス1台1台にペットネームがついていたのと同じようなノリだろうな。
飛行機にも(もくせい号とかよど号とか)。
>>525 それは佐賀ナンバーの西工S型高速車空連仕様を荒尾(営)へ転属して熊本ナンバー
取得するようなものですか?>よど号(日航)→たかちほ号(東亜)
>>526 まいりました。おそれいります。次どうぞ〜
528 :
回想774列車:2009/01/24(土) 21:51:21 ID:LEvxFuPs
レイルの最新号に、法勝寺電鉄の特集がありますね。
昔、ファンの連載でも取り上げられていましたが、ニセスチール車が、何とも野暮ったくて良いですね・・・
529 :
回想774列車:2009/01/24(土) 23:33:13 ID:qdnLKjkX
530 :
回想774列車:2009/01/25(日) 08:23:30 ID:ZiRJSbjZ
朝日放送あたりがアーカイブで持っていた映像でしょうか?
あの局は、そう言った映像をかなり持ってますからね・・・
>530
朝日放送の関西ローカルで深夜に放送してた「ABCアーカイブス」を思い出したよ。
伊勢の国見山鉱業所の初代電機が動いてる映像とか、トンでもないものが見られたからねぇ。
親のクルマに同乗中、晴海に行くのに道に迷ったら赤錆色のDDが!
あれって東京都港湾局? ガキの頃自家用車の窓からあちこちの鉄道見たが全部写真が無いorz
今日「日本の市内電車-1895-1945」和久田康雄著が届いた。こりはすごい
新造・譲渡・廃車された日本の路面電車の車両番号の総覧だ。じっくり読むべし
>>533 和久田さんが竹橋で逐一車両の認可事項を拾い上げたので、
これはすごい。
運輸省民営鉄道部という職にあった時にも、時間の制約などで思う存分調べられなかったものを、
関連法人も退職された今、心血注いで調査なさったんだろうから、内容はすごい。
天下り?
536 :
回想774列車:2009/03/01(日) 21:11:06 ID:w4OrCh0r
>>535 それで趣味活動が支えられてるんなら文句はないだろ。
「南の空小さな列車下巻」の国東線のオレゴンの森林鉄道のスクラップの件。
読み直したら洋書の参考書物について書いてあった。その書名に覚えがある。再販された物を買ってあったのだ。
開いてみたら出てくるわ出てくるわ・・・日本へ送られたという記述も見つかった。良いカメラマンに恵まれたのか現役時代の写真も複数。
どの写真も記念写真のように労働者が多数写りこんでいるが、撮影年代から見て生存者はいないだろう。
同じ機械。この人たちは国東線を知らないし国東の人は彼らを知らない。でも俺は時空を超えて見比べている。変な感じだ。
>533
早速、楽天で注文してきた。
538 :
回想774列車:2009/03/01(日) 21:36:34 ID:wN15vJY+
その頃の琴電がすごかった。奇怪な古典車両がいっぱいあって
まさに魑魅魍魎、百鬼夜行の様相を呈していた。
今では大部分が元京急や名古屋市交車に替わり、近代化路線に
なってしまったな〜。
539 :
回想774列車:2009/03/01(日) 21:51:49 ID:B+DwY7pl
>>534 毎日開館から閉館までずっと軌道関係の簿冊を閲覧されていたのはこの本の執筆のためだったのですね。
早速アマゾンで注文しました。
我々も大先輩に負けず頑張らねばなりませんな。
540 :
回想774列車:2009/03/03(火) 18:59:44 ID:bNgEVCe7
>>533 さっき届いてたので、ちらっとよ読みました。
総論で路面電車に関わる法規や各種制度とその運用の実態が記されているのは、
当時の常識や価値観を知らない世代には非常に貴重な物では無いでしょうか。
車両についても統計以外に、在野の研究者の比較的最近の研究史料が反映されていて、
より確度と精度が高くなっているのではないかと感じられます。
本の大きさもA5版なので持ち運びや読むのにも良いサイズではないかと思います。
苦言があるとしたら、せっかく各種統計や鉄道・内務省文書を駆使したのだから、
私鉄史ハンドブックで大雑把に割愛された年度毎の路線の変遷も一覧に加わっておれば、
私鉄史ハンドブックと合わせて、
日本の鉄道軌道路線の消長を知る両輪の書になったと思うのが惜しいなというのが正直な感想です。
値段だけの価値は充分にあります。私鉄史研究家は必携の書でしょう。
何故鉄道図書刊行会から出さなかったのだろう?
>>540 1945年までの路面電車の全車両の紹介はえがたいものだし
ここのとこかかりっきりで、和久田氏が以前発表された「日本の路面電車 震災から戦災まで」
を利用したマイ路面電車DBを改変しているのだが、数字のミスがちらほら。訂正は
でるのだろうか。書店のHPでだしてほしいな。
しかしなぜ鉄道図書刊行会からださなかったのだろう
542 :
回想774列車:2009/03/03(火) 22:02:26 ID:bNgEVCe7
>>541 正誤表は是非欲しいですね。
私鉄史ハンドブックですら8ページ有りましたからチョッと怖いですが。
この本の論拠としている鉄道統計資料(国有鉄道陸運統計)も、
戦時中のは敗戦後の残存史料で構成されているので信憑性が低いのが難ですね。
車両の異動は鉄軌道統制会の管轄なので公文書に残りませんし。
>>542 車両の異動もそうですが、鉄道軌道統制会は絶大な権限を持っていて、
レールなど資材の捻出のための路線の休止などにも、指示を出していました。
正規の官庁ではない特殊法人みたいなものですが、これについての消長を
まとめた資料ってあります?
和久田さんあたりなら、お詳しいかもしれませんが。
544 :
回想774列車:2009/03/04(水) 18:20:43 ID:MiiS1UFd
>>542 そもそもが行政機構の簡素化が権限委譲目的なのでロクに史料は残ってないかと。
善光寺白馬電鉄廃止時の各種通牒類も書式の雛型が作ってあり、会社毎に不要な部分を抹消して使っていた、
ズボラな書類が残存していることから刮目するような書類は無いような気がします。
鉄軌道統制会の活動実態や陸運業における企業整備のプロセスには興味がありますが。時代が時代だけに検証は難しいでしょうね。
545 :
回想774列車:2009/03/05(木) 00:04:43 ID:+ERBYRDj
546 :
回想774列車:2009/03/05(木) 00:08:33 ID:P3jGTpPP
何が酷いんか分らん・・・
おねーちゃんは綺麗やし。
547 :
回想774列車:2009/03/09(月) 04:58:13 ID:tJZi+jQv
このスレでいいのかわからないのですが、庄内交通に関してお聞きしたい事が…。
以前どこかで、モハ8を入線後にパンタの向きを他車に合わせるため方転させたと聞いた気がするのですが、
それより前に入線したモハ7はパンタの向きが逆のままでした。検修設備の都合(パンタ点検用足場等)なら
こちらも方転させるはずだと思うのですが…。
なぜ、モハ8だけ方転させたのか、またいつ頃実施したのかご存知の方いませんか?
キットソンかキッツォンかという議論を何かで読んだけど
「LA生まれのセレブがどうとかの」アパレルブランドに
kitson(キットソン)というのがあってワロタ。
では続きを土蔵。
キットソンかぁ。
北恵那と三井埠頭を思い出すな。
「きっと損」「企図は尊」w
「きりんと」はタプーチ
>>550 臼井さん帰りますよ。
[ー。ー]つ<<<;´w`)<キットソン、きっと損…
553 :
回想774列車:2009/03/30(月) 00:39:47 ID:F+Vq6/Pm
旧宮城電鉄のモハ801だか810を買おうとしてたのって、福島交通だったっけ?
九十九里鉄道の免許申請線で、東金から南下後すぐ東進し、
ひたすら九十九里浜を走る路線があったが、さすがに実現しなかった。
人家もほとんどないし、当たり前だな。
557 :
回想774列車:2009/03/31(火) 22:29:53 ID:gPFlV3+Y
>>553 何で買えなかったのですか? 払下げ費用が高すぎたとかでしょうか?
558 :
回想774列車:2009/04/01(水) 01:29:20 ID:8CTNktxQ
>>545 懐かし板に、持ち込む事自体凄いのでは?
何気に、渡り板の形が東急時代と変っているのが、発見できたが・・・
559 :
回想774列車:2009/04/01(水) 21:56:22 ID:bLgecgjQ
そういや宮城電鉄って、逆き電?だったってホントなのかね(レール側が正極・架線が負極)
560 :
回想774列車:2009/04/12(日) 12:26:13 ID:z9tAtftL
煮詰まって書き込みが無いから書かせて頂きます。
>>557 憶測だが、当事者(買い手側)の車号勘違い
もしくは、国鉄側の意図的車号振替(旧宮城800形は、社形のなかでは阪和の次に
最後まで営業で残る位だから善い車だつたのでは・・・)
同じ宮城形でも、弘南に行ったボロ電の旧宮城100形クラスを国鉄が騙し仕向けようとしたのでは?
561 :
回想774列車:2009/04/12(日) 14:20:42 ID:UU90jkDu
>>560 時代が全く異なる。
EKKがモハ800(国鉄モハ2320)を買おうとしたのは昭和39年の話(当時の私鉄車輌めぐりの補遺より)。
562 :
回想774列車:2009/04/13(月) 00:32:47 ID:NiRodv/Y
牧野さん御冥福をお祈りいたします。
しかしまだ青木先生、湯口さん、高井さんといったお手本の方々がいらっしゃいます。
563 :
回想774列車:2009/04/15(水) 03:34:50 ID:n/CCeJzB
ちょうど鉄コレ切り継ぎ始めるところだから便乗質問。
モハ800や810の客ドア幅って日鉄自と同じでいいんだっけ?それとも1000mmだったっけ?
>>563 800と810で違う。(長さも異なる)
810なら日鉄自と同じ。
800は狭い。ただし買収後に拡幅工事を受けた1両を除く。
565 :
回想774列車:2009/04/15(水) 22:36:06 ID:a8vNrjPU
>>561 560です ご指摘有難うございます。
EKKが宮城800狙いだつたのですか・・・
ということは、代わりに買ったのが、富士身延形の 5001ですか?
前々から思っていたのですが、この車他所は何処も片運なので、複数購入なのに
一両購入が不思議だな。
コイツ昇圧後は、小田急HBに粛清されずMcで生き残れたのですか・・・
何気に、嫁いだ中で一番輝いたような・・・
余談だが、越後交通2003 福島交通1200グループ 宮城800
諸元は、比較していないので定かでないが、似た雰囲気の車だな。
競演させてあげたかった。
>>565 いや、時期的には京王中形車のあとかなあ・・・。昭和39年だから。
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄つちのこ軌道 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| ○鵜飼健一郎は放置が一番キライ。常に誰かの反応を待っています。
|| ○ウザイと思ったらそのまま放置。
|| ○放置された鵜飼健一郎は煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
|| ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。
|| ○反撃は鵜飼健一郎の滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。
|| エサを 与えないで下さい。 Λ_Λ
|| ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて \ (゚ー゚*) キホン。
|| ゴミが溜まったら削除が一番です。 ⊂⊂ |
||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_ | ̄ ̄ ̄ ̄|
( ∧ ∧__ ( ∧ ∧__( ∧ ∧  ̄ ̄ ̄
〜(_( ∧ ∧_ ( ∧ ∧_ ( ∧ ∧
〜(_( ,,)〜(_( ,,)〜(_( ,,)
〜(___ノ 〜(___ノ 〜(___ノ
568 :
回想774列車:2009/06/24(水) 07:42:19 ID:oNzAw/rW
>>525 流鉄(←総武流山電鉄←流山電鉄←流山電気鉄道)が今でも編成毎に
愛称を付けている。
総武流山時代の79年に始め、現在有るのは「若葉」「流星」「なの花」「青空」。
過去には「銀河」「あかぎ」「明星」「流馬」、広告電車でズバリ「コマツ」も。
ピクの京阪特集買ったけど、湯口氏の京津線思い出話ワロタw。
なんつうか大手私鉄でも氏の手にかかるとミクロで人間臭いトホホなお話になっちゃうんだな。
かつて運炭鉄道全盛のころ、美唄がD51をタンク化したような1D2タンクを計画してい
たという話を聞いたことがあった。もう少し詳しい話をご存知の方ありませんか。
>570
4110の代替って事か。
>>570,571
その話、ちょっと聞いた。あそこは駅が意外に窮屈で4110より9600の方を同じ系列のまわして
その代替に1D2を入れて、これはタンクだからセキの2両くらいかせげるというようなことを
考えていたとか。
実現してればおもしろかったのに。
>>569 あの人は研究熱心で料理上手だけど
問題は笑いのまぶし方も上手なところだ
「内燃動車発達史」上下巻読むとヲタなら大笑いだからな
おいおいそんなんでいいのかこの会社はとか、話が落語のようで
ピクの朝倉軌道顛末記なんか抱腹絶倒だった
>>573 許認可なんて屁とも思わない地方の会社と、本省とのやりとりが
手に取るようにわかるのは、湯口さんの筆力だな。
575 :
回想774列車:2009/09/01(火) 12:28:35 ID:1igzeClS
湯口は俺が育てた
>>575 育てた(きっかけになった)人を知ってますが・・・
_/彡三三三ミァrェ、
/彡彡ニ三三彡ソハヘ\\
/彡二三三三ニ彡f;;;;;;;;;;;;;;;;;},
|//彡三三ニ==! !|ヘ;;;;;;;;;;ヽヽ ,-,
.|///´ ̄´゙ `ヽヘ',',ヘヘ;} / |
∨;f 西糞 ヾ;;ヘ;;;ジュ l |
`{リ 、,,,,,_ __,,,,,,、zィ ヾ'゙テリ | | トゥース!!
`| rェeミ 、 {゙ィ‐eェァ = ソ |. | | 軽便鉄道は鉄模趣味の王道やで、わかっとんかッ!!
| `~´..:i |:::.` ~ ´` r-' | |
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'、 '´ヽ(_>ィヘ丿 / | 〈⌒r‐‐'''''' ̄ 〉
ヽ `トエエエエイノ . | :::/^i ∨|─ー''''' ̄ |
\ .ヾ三シ ノ ,'::::/ ,ハ | \>〈 |
ハ /:::ィ゙ /⌒'、 / |
ノ ィ^'ヽ┬‐'´ // ヽ | |
自分で自分を「糞」呼ばわりして糞スパムサイトの宣伝かよ。
脳味噌までトンスルになったんじゃねーの?クソ田淵ってw
579 :
回想774列車:2009/10/10(土) 10:46:55 ID:w9laGLVM
そろそろ このスレも生き返って欲しいなー。
580 :
回想774列車:2009/10/14(水) 21:16:37 ID:a6K8LZ9H
昔 私鉄車両めぐりで、多数出筆していた 宮崎光雄さんは、失礼ですがご健在なのですか?
582 :
回想774列車:2010/01/09(土) 02:37:00 ID:MI2AnOHY
知識や情報・疑問発想の無い AA&コピペ馬鹿や煽り屋も、引き上げたみたいなので少し上げときますね。
久々の書き込みに期待した人すいません。
583 :
回想774列車:2010/03/12(金) 12:38:41 ID:8FHH1OBR
>570
SL甲組「三菱大夕張鉄道」に書いてあったけど、大夕張で4110が走ったて本当
584 :
回想774列車:2010/03/13(土) 00:09:49 ID:glYumTIG
>570
D61のタンク機?
>583
質問なのかチラ裏なのか、判る文章を書いてくれ。
586 :
回想774列車:2010/03/14(日) 19:55:59 ID:gtAkyx3a
>583
隣の真谷地に4110が入っているので、その際に同系の大夕張で試験走行したのでは
587 :
回想774列車:2010/03/18(木) 22:34:21 ID:DMUqPnJC
江戸の町ってのは優秀な職人が多かったからね、何代にも渡ってこの東京にすんでる人達が有能なのは当然なんだけど、
そういった皆さんが納めた所得税や法人税を交付税として再分配するだけで終わりじゃあ金だけばら撒く田舎の政治と何も変わらないんですよ。そんなのは開発じゃない。
東京には優秀な人材が多いから起業して成功すると地方から移住したり出稼ぎに来る人たちをね、労働力として受け入れたりもしているでしょう。そうやって人を育てる。
それからここは誤解の多い所なんだけど、現地に工場や発電所を造ったりする形で地方に色々投資を行って、そこの土地も育ててやる。
地方に工事をやるだけでなく、雇用も創出しているって事だよなこれは。そして東京が電気なんかを色々と買ってやったりしてるわけだ。
よく東京が電力を新潟に頼っているだとかとんでもない思い違いをしているね、馬鹿げた奴がいるようだけど、
東京が電気を買ってやんなかったら新潟や福島なんて大変な事になるんだよあれは。電気に農産物の側面があるって事を理解してない。
県民の何%が首都圏の企業に養われているのか良く調べてから物をいわない人間はね、ああいう恥をかく事になるんだよ。
まあねこういう思い上がりはね、情報に格差があるから、無知ゆえの傲慢って面もあるんだけれどそこは君らマスコミが頑張ってくんなきゃ。
国民の教育はマスコミの重要な責務なんだから。教育格差はあって当然なんだよ。でもこういう国民として最低限の事は知らしめておくべきだろう。
おたくどこだっけ?ああ、あんたんとこはちゃんとね、正しい知識を国民に伝えてくれなきゃ。嘘はいかんだろ嘘は。
あんなどこの百姓だか分からない訛ったのに好き勝手言わせてたんじゃ。駄目だよあんなのは。もっとしっかりやんなきゃ。
589 :
回想774列車:2010/07/06(火) 14:42:36 ID:rwc06sEn
欧州は九州や四国くらいの規模の国があるけどそれぞれに特色がある。
一極集中ではないからね。
age
591 :
回想774列車:2010/10/01(金) 23:58:15 ID:PkYEHFGO
草軽をヒストリーチャンネルでやってる
593 :
回想774列車:2010/12/01(水) 21:12:05 ID:H/ra8NJz
花巻電鉄の映像が
594 :
回想774列車:2010/12/22(水) 19:07:32 ID:/yZhqBOA
雄別、雄別尺別、雄別茂尻、釧路臨港、明治庶路、藤田小石、日曹、羽幌、留萌、
天塩炭鉱、三井芦別、三井奈井江、三井美唄、三菱美唄、三菱茶志内、三菱大夕張、
夕張、角田炭鉱、北炭真谷地、北炭美流渡
595 :
回想774列車:2010/12/22(水) 23:52:09 ID:3dbbW7a1
仲間ハズレ 根室拓殖 北海道拓殖 寿都 定鉄(運炭じゃないけど鉱山あった。) 旭川電気
596 :
回想774列車:2010/12/22(水) 23:55:53 ID:Rnuv6UJn
旭川電気軌道も運炭してたぞ…下流側だけどw
んで、いろいろあった結果で大夕張での古典セキ保存に繋がっている由。
>598
洞爺湖にもってった車輌群が全滅したのは惜しかった。
600 :
回想774列車:2010/12/26(日) 18:29:01 ID:i+KCyU3i
>598
旭川のセキは国鉄から乗入中に事故を起こして、引き取らされたもの。
601 :
回想774列車:2010/12/27(月) 19:56:51 ID:l4mMDbtW
>600
国鉄から無理やり押し付けられたのを、さらに社線内で運用する石炭車を探していた
三菱大夕張へ譲渡した。
602 :
回想774列車:2010/12/27(月) 21:23:51 ID:baIHV2MJ
じゃあ 雄別尺別 が、最後まで旧態然とした蒸機+純古典客車で仲間外れ。
603 :
回想774列車:2010/12/28(火) 06:25:22 ID:bW2NeqVJ
北海道は昭和30年代運炭の私鉄で束の間の反映を謳歌したが、何故同じ炭鉱地帯でも
九州筑豊では運炭私鉄がほぼ皆無だったのだろう?
旭川電軌の貨物輸送はかなりトワイラで萌える。
ろくにバラスが入ってないベコベコの側線がそこらじゅうで分岐していて、米積んだ
ワムやら荒荷つんだ無蓋車を電車がゴソゴソ集めて旭川四条に運び出してたもんなぁ。
若松市営軌道の北海道版というか、北米のインターアーバン崩れの入換電気鉄道連想させる。
ああいう業態の鉄道がもっとあれば鉄道貨物も上手く機能すると思うんだけど。
>>599 再開を果たせず消えちゃったのが残念で、
地元で保存された車は理想的な保存状態なんですけれどね。
>>604 そんな風景を見て育ったガキの成れの果てがこんな男ですw
>603
戦時買収された路線が多い事があるかも?
産業セメント鉄道くらいしか思い浮かばん。
>>603 北海道と違って山奥になかったのと、開発が早かったのが理由じゃないかなあ・・・。
筑豊の、とくに遠賀川沿いの炭鉱への鉄道は筑豊興業鉄道の手で明治20年代に開業している。
これが九州鉄道への合併、さらに私鉄国有化で
筑豊本線と上山田線、伊田線、幸袋線になっている。
そのあとに開業した炭鉱も国鉄駅から比較的近いところにあったから
距離の短い専用線ばかりだったのでは?
RMライブラリーのスレ、落ちたまま再建されず?
>611
d!
でもあそこは公文書馬鹿の巣窟だから
>614
素晴らしい!
すげー面構えですなぁ。
>>614 >614
石川鉄道の電車て全貌はわからないんだね
>613
公文書バカとはよく云ったもんだよなぁ。
まぁ、公文書が絶対に真実を伝えているのならそれでもいいんですが、
そうでないことも多かったり、そもそも公文書が欠落していたり、
そういうのもあるから実車調査の必要も生じるわけでして。
朝倉軌道などその最たる例でしょうw
このほかにも、実車と官庁向け提出図面が異なるとか。
後古典客車とかですね。鉄道作業局の客車など、
残存史料から推定することで、ようやく輪郭が判明するとか。
年末になるたびに下津井の最後の日を思い出す。
琴海で写真撮ってる間、よく暇つぶしに漁師から干しダコ買ったなぁ。
最終日は大雨で悲惨なことになった。
>621
ピクの小田急増刊だったかで、そう書いてありましたね。
文章で読むだけじゃ、どういう使い方したのか意味不明でしたが、
あの画像でなんとなく判った感じが。
623 :
48歳:2011/01/20(木) 01:18:31 ID:DSdxVicd
(私は、井笠鉄道に乗車したかった。)
624 :
梅鉢製も好きです。:2011/01/20(木) 01:48:12 ID:DSdxVicd
小学生高学年のときに探した、ひっそりとした鬮場車庫。井笠のホジは新造してどこかで走らせたらいいのに。
625 :
回想774列車:2011/01/20(木) 02:24:34 ID:R4g/IUjS
>>618 湯口氏の浅倉軌道だって公文書を読みこなして初めて書類と実態の乖離について語れたわけだし。
一度も一次史料を調べるという作業をしたことが無い人間に限ってそのような極端な例を得意げに語るんだもんなw
大本を辿れる資料があり、それの利用についてが誰にでも門戸を開いているものであれば、見るのが当たり前。
遠い、面倒、暇が無いは言い訳。
手を抜く奴は偉そうに公に歴史を語る資格は無いな。
自分の日記帳にでも書くのなら話は別だが。
ハイハイ
627 :
38歳:2011/01/20(木) 15:59:10 ID:O6IugbLQ
(私は、福島交通飯坂東線に乗車したかった。)
>>625は何が言いたいんだ
>書類と実態の乖離
ってことで公文書がいかにいい加減かって事を訴えたいのか?
その前に「実態」とは誰がどのようにして証明するのかを教えてくれ
書類→許認可手続き上の姿やスペック
実態→写真や現物で見た姿やスペック
この違いは両方を調べた者しか判らんだろw
じっ‐たい【実態】
実際の状態。本当のありさま
実物か写真を見るだろ。普通は。
>>628はアホですか?
湯口氏は浅倉軌道を直接見たわけじゃないんだぜ?
残された写真、公文書、一次史料と突合せて員数外の車輛があったり、無許可改造が判ったんだぜ。
それを
617 :回想774列車:2011/01/03(月) 20:00:08 ID:/KOb9/Ya
>613
公文書バカとはよく云ったもんだよなぁ。
とか言う本物のバカが居るから、公文書見たことが無い奴に限ってこんな事言うんだよなwって揶揄しただけ。
・・・こっちのスレも荒れはじめたか・・・・やれやれ。(ため息)
はいはい
もう一つ聞いておこう
実物か写真が現存する会社 = 実態のあった会社
実物か写真が現存しない会社 = 実態のなかった会社
でいいのか?
結局公文書に拘ってるって一人だけで桶?
>634
おけ。
妙な跳ねっ返り野郎がすべてを台無しにしてしまう
637 :
回想774列車:2011/02/09(水) 19:41:58 ID:0hHXiHqz
BS1で放送された『思い出の鉄路』が次の通り放送されるようだ。
NHK総合 2月13日(日=土曜深夜)午前2:40〜3:00 「北海道編T(夕張
鉄道・美唄鉄道など)」、午前3:00〜3:20 「北海道編U(三菱大夕張鉄道など)」。
638 :
回想774列車:2011/02/09(水) 20:21:52 ID:YzURUuqE
>>629 あんた方々で上から目線で「きみ・・・」だね。
きみ 悪いぜっ!
「あんた」もどうかな
ベタな演歌のようでオレは好きだけど!
640 :
回想774列車:2011/02/28(月) 22:57:56.31 ID:vcjB5C06
641 :
回想774列車:2011/04/08(金) 20:07:18.85 ID:L/tOXylB
大夕張
642 :
回想774列車:2011/04/13(水) 18:35:12.90 ID:3yfp2KE4
清水沢
643 :
回想774列車:2011/04/15(金) 22:37:14.54 ID:LeYU7x4Q
南大夕張
644 :
回想774列車:2011/04/17(日) 15:31:42.87 ID:qzZJFPWk
明石町
645 :
回想774列車:2011/04/18(月) 20:47:10.79 ID:TxXyZI6R
千年町
646 :
回想774列車:2011/04/23(土) 18:50:19.55 ID:EGIZG7bH
順不同 遠幌
647 :
回想774列車:2011/04/24(日) 18:30:08.67 ID:y6WlGaS8
大夕張炭山
648 :
回想774列車:2011/04/28(木) 20:49:42.60 ID:RA2oQKkx
シューパロ湖
649 :
回想774列車:2011/04/29(金) 09:44:35.28 ID:b6SjCVep
おは
650 :
回想774列車:2011/04/29(金) 18:47:41.16 ID:KO7L0rqR
スハ
651 :
回想774列車:2011/04/29(金) 21:22:36.98 ID:/5efnsK5
おや
652 :
回想774列車:2011/04/30(土) 19:36:04.65 ID:o0clhnbe
ナハ
ナハニフ
654 :
回想774列車:2011/05/01(日) 05:19:27.87 ID:j6i8CCiK
モハフ
655 :
回想774列車:2011/05/01(日) 18:04:27.75 ID:PpSrg0vm
スハニ
656 :
回想774列車:2011/05/01(日) 22:14:26.52 ID:nBzrmwvL
ナハユニ
657 :
回想774列車:2011/05/03(火) 11:20:47.56 ID:JOeVH6BW
サロハユニフ
658 :
回想774列車:2011/05/03(火) 11:22:44.13 ID:xwWIZLxl
ホロハニ
659 :
回想774列車:2011/05/08(日) 02:37:09.63 ID:6zGQ8OY0
チチダス
660 :
回想774列車:2011/05/08(日) 02:42:26.93 ID:WbU19aVD
チンタツ
661 :
回想774列車:2011/05/15(日) 23:19:34.88 ID:KRWuJvp3
上田に注目してるんだけど、上田周辺の心象風景を決める一次資料にサマーウォーズと真田太平記が入ってる時点で終わってる。
662 :
回想774列車:2011/06/04(土) 23:04:56.09 ID:z+oMmh/X
ネタ投下
仙台鉄道の廃線後に売却された橋桁の中でも大きなものは三菱商事の関連会社が落札し、建設中の弘前電鉄に流用された。
さらに遡れば東北本線荒川橋梁の為に製造された桁で弘前では三度目のお務めと言うことになる。
弘前電鉄については三菱が様々な支援をしたと言われているが、車両以外で具体的になるのは珍しい。
ソースは鉄ピク152号 失われた鉄道軌道を訪ねて 仙台鉄道の後編
ひょっとして、この橋桁、現役か?
大鰐線に鉄橋って何箇所ある?銘板調査して欲しいなあ。
>>662 今も普通にポーナル桁使ってますけど>大鰐線
旧根白石村が買った分が使われたであろう橋を調べて
現地へ行ったら既に架け替えられていたのは思い出でw
664 :
回想774列車:2011/06/07(火) 14:37:35.93 ID:b5/tBuAd
先日、電車の中で向かいの席に座った女の子が「kitson」と書かれたトートバック
を持っていた。聞けば洋服などのブランドらしい。
そのうちに「koppel」なんてブランドが出てくるかも。
665 :
回想774列車:2011/06/08(水) 00:19:39.08 ID:GBRFB7zt
消えた轍を持っているので新のほうは無視していたのだが、よい写真がチラホラあったので三冊まとめてポチッとな、してしまった。
支払い能力を考えると月三冊以上は無理。というか約7500円も予定外の買い物して今月残りどうしよう状態。
鉄道ファンもピク見たいに過去記事をまとめた小冊子を出せばいいのに。今の印刷技術で見たい。
666 :
回想774列車:2011/06/08(水) 00:37:43.12 ID:WoxgX6c8
667 :
回想774列車:2011/06/08(水) 20:39:41.90 ID:OcuU/dgG
>今の印刷技術で見たい
映画のデジタル化じゃあるまいし、既存の印刷物からの複写だから無駄な努力
668 :
回想774列車:2011/06/08(水) 22:00:15.11 ID:NvNNKG8K
昔用いたネガを集めて製版するという意味ですけど、冗長だから書かなくてもいいかと思ったら引っかかる人が必ず出てくるんだよなあ。2chの不思議なところだ。
669 :
回想774列車:2011/06/08(水) 22:04:33.47 ID:Gzxmk8YB
懐かしいな
670 :
回想774列車:2011/06/08(水) 22:12:42.04 ID:MKUty21U
>>668 「俺の方が正確に良く知ってるんだぞ!」とでも言いたげな人は必ず湧いてきますね。
鬱陶しいったらありゃしない
671 :
回想774列車:2011/06/08(水) 22:14:09.44 ID:tQWBkwtD
「消えた轍」は寺田だから、テキストは読み飛ばした方がいい。まさに写真だけ
672 :
回想774列車:2011/06/09(木) 00:05:56.41 ID:qK++02kR
当時の雰囲気の一端にすがりたいだけで、論文に引用する訳じゃ無いですからノイズは気にならないです。
しかしこういうイイ写真ってどこから出てくるんだろう?訪れた事のある廃線跡の記事で撮影場所に心当たりのある写真を見つけるとビリビリ来る。
673 :
回想774列車:2011/06/09(木) 09:27:12.13 ID:armXDprZ
>冗長だから書かなくてもいい
文章力の無い奴が端折るから突っ込まれるだけw
674 :
回想774列車:2011/06/10(金) 20:41:20.03 ID:ljamQtld
NHK-BSの「新日本風土記」見てる?
荻原二郎センセイご出演。
ライブラリもご開帳じゃよ。
675 :
回想774列車:2011/06/18(土) 20:48:39.36 ID:ODZiqv39
なぜ1067mmや1435mmのナベトロが無いのか長年不思議だった。設計してみて初めて理解できた。鍋が重過ぎて人力では転倒不可能であった。
荷下ろしの場所が固定されると機械で降す事となり、この時点で鍋トロは不安定であるし編成長当たりの容積が小さいので使われなくなる。
鍋トロはどこでも荷下ろしができるように、そして人力で降ろせるように目的を限定して設計されているわけだ。
676 :
回想774列車:2011/06/19(日) 21:26:03.57 ID:nm/0Kaua
ナベトロの設計って・・・
どこで使うのか教えて!
677 :
回想774列車:2011/06/20(月) 00:27:03.69 ID:9SqOQMJO
設計しただけ、ですよ。作る気で検討せねば寸法の理由はわかりません。設計や改良の意図を数字や姿から探る訳です。
鍋トロの用途はかなり限定されると言う事が判りました。実際は無茶をしている様な場面もあるでしょうが、その無茶がどれ程の無茶なのか判るようになると言いますか、、、
678 :
回想774列車:2011/06/20(月) 02:11:34.60 ID:gS2ZZiXN
工事用や鉱山軌道ごときに1067mmや1435mmなんて引いてたらコストかかるからじゃね?
鍋が重過ぎるからとかは関係なくね?
679 :
回想774列車:2011/06/20(月) 12:22:55.88 ID:GSrNS6WQ
国鉄貨車に土運車と言う奴がありまして、これがナベトロ構造を採用しなかったあたりの理由を突き詰めたというわけです。
680 :
回想774列車:2011/06/20(月) 21:01:06.72 ID:MeCy5Faz
それって設計しないとわからなかった?
681 :
回想774列車:2011/06/20(月) 22:01:24.40 ID:TZULua9U
設計者として致命的w
682 :
回想774列車:2011/06/20(月) 22:13:31.65 ID:kA7cl/aW
設計しないと判らないのが普通でしょう。直感に頼るほうがよほど致命的です。
683 :
回想774列車:2011/06/20(月) 22:16:37.34 ID:MeCy5Faz
プロなんですよね?
まさか紙に定規で線引いてません?
684 :
回想774列車:2011/06/20(月) 22:39:27.95 ID:kA7cl/aW
土工の専門家ではありませんが、CADですよ。それが何か?
私にはあなたが何に引っかかっているのか、それがさっぱり判りません。
土砂運搬の専門家ではない身、公開された資料から突き詰めてゆくしか方法はないではありませんか?
多種多様なトロッコのカタログにも長所短所の記されたものは稀です。
<見れば判る>式の恐ろしい発想が設計者の資質とか言い出すつもりじゃないでしょうね?
685 :
回想774列車:2011/06/20(月) 22:50:00.92 ID:kA7cl/aW
もちろんすべて見切ってなどいません。
坑内ではなぜ箱トロであり、軽便を含め一般鉄道ではなぜダンプトロなのか。
感覚の問題が、少しだけ計算で裏づけされて少しだけ先に進んだと言う事だけですよ。
見ればわかる式の発想の人と交流を持ちたくありませんので、これにて失礼します。
686 :
回想774列車:2011/06/20(月) 22:56:28.56 ID:7V78QCwL
土運車「リム300」の荷重は何トンだと思いますか?
荷卸しの方法は御存知ですか?
河川工事等のナベは何キロ積めるかごぞんじですか?
687 :
回想774列車:2011/06/20(月) 23:02:56.19 ID:7V78QCwL
箱トロは最小単位でしょう?
ナベより効率化図った石灰鉱山で多用されたの鉱車の種類は御存知ですよね?
688 :
回想774列車:2011/06/21(火) 09:56:04.64 ID:RLXPF5ko
>>675 せっかくの機会なので762、1067、1435mm各ゲージでのナベの想定重量と積載可能重量を公表してもらうと意義のある発言となると思うな
689 :
回想774列車:2011/06/21(火) 11:48:29.29 ID:8iS+DLzv
見れば分かる〜とか言ってるけど、計算しなければ何も分からない人とは交流したくないなw
設計という言葉に、どのレベルまでの検討を入れるのかということの感覚の違いもあるようだけど。
690 :
回想774列車:2011/06/21(火) 12:26:16.20 ID:9z2OI5he
皆が
>>675に違和感を感じたのは 「設計してみて」 という部分だと思う
そこは 「図面を引いてみて」 という表現にすれば良かったのでは?
691 :
回想774列車:2011/06/21(火) 13:44:04.02 ID:3juTbyp/
国鉄シキ200はナベトロたが?
692 :
回想774列車:2011/06/28(火) 14:45:51.40 ID:ZrsJm6uR
693 :
回想774列車:2011/06/29(水) 11:45:06.61 ID:HyxdLT6Q
ナベがのっとるがな
694 :
回想774列車:2011/06/29(水) 22:47:49.35 ID:VkovHbgi
大夕張のダイコンの引く混合の写真が見たい
695 :
回想774列車:2011/07/15(金) 01:57:33.14 ID:/vNs+ZHJ
ダイコンってどっかで保存されてたっけ?
696 :
回想774列車:2011/07/17(日) 12:18:53.77 ID:3qODnEh7
697 :
回想774列車:2011/07/20(水) 10:07:03.64 ID:0z+nCrt5
ナベトロといってもグランピーの一歩手前のような自動転倒機能付けた奴もいる。
秩父とか葛生近辺の小規模石灰鉱山のエンドレス中心に結構使われてたな。
グランピーの転倒機能が間近で見れて面白かったのは白木谷だったな。
698 :
回想774列車:2011/07/20(水) 10:10:26.22 ID:0z+nCrt5
日本でカーダンパーの実用例はどの程度あるのか調べたけど、有名な手宮とか室蘭港、
安中以外にも同和片上が使ってたのね。
あそこのへろへろなトムとかトがちゃんとカーダンパー対応改造されていたのは意外。
699 :
回想774列車:2011/08/26(金) 17:58:58.50 ID:eE6WUFdO
700 :
回想774列車:2011/10/01(土) 22:38:34.81 ID:55kLFaK1
>>695 夕張の閉館中の炭鉱資料館にあったかも?
701 :
回想774列車:2011/10/01(土) 23:53:59.77 ID:uj8oTZGn
>>700 Thanks but ちょっと形が違うようだ。
702 :
回想774列車:2011/10/03(月) 01:29:49.52 ID:TMld28pW
ダイコンってスライドバルブのボールドウィン製の輸入機でしたっけ?
9600に似ていた希ガス。
703 :
回想774列車:2011/10/07(金) 00:59:06.31 ID:8kXxaSJT
ダイコンというよりアスパラガスっぽいな。
でも格好いい。
704 :
回想774列車:2011/10/08(土) 20:58:01.06 ID:Mbx26m9M
>>700 夕張は夕張11形14号(96+86)と大夕張4(96+C56テンダ)
705 :
回想774列車:2011/10/08(土) 23:23:55.96 ID:hzWDefPh
ダイコンの由来は大根じゃないのは、解っているよね。
(まあ 語呂合わせの意味もあったのかも知れないけど)
706 :
回想774列車:2011/10/09(日) 10:17:21.12 ID:VOKjv0nU
大型コンソリデーション(2-8-0)ですよね?
707 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/10/11(火) 07:03:41.72 ID:f22jdUOf
週末にツーリングで草津温泉近く行ったんだが、途中で【谷所】ってバス停が目に入った。
「おー、草軽の“やとこ駅”があったトコか」と山側をチラ見したが、さすがに軌道跡は判らなかったな。
住民には悪いが現在でも意外と人いるのね、あの辺…。
708 :
回想774列車:2011/10/28(金) 21:40:14.12 ID:WVi5TEhW
来たー。山田コレクション。
三菱大夕張3.7.8、雄別C111、三美1.2(B6)、雄別茂尻102、夕張12、三菱
美唄6.4.4122、日曹9615、美鉄のキ.トラ.オハフの15両だが、本格的な
保存・公開には前途が多難だろう。
709 :
回想774列車:2011/10/30(日) 20:49:04.17 ID:YXgxI8k0
大夕張の3などは南大夕張に置きたいな
710 :
回想774列車:2011/11/05(土) 21:00:31.94 ID:dnQaPagr
711 :
回想774列車:2011/12/18(日) 21:04:40.20 ID:MmLYGAB/
北丹といえば由良川河川敷のカクカクしたカーブのレールが印象深い。
曲線部分のカーブのかかったレールを調達する費用にも事欠いていたと解説があったが
本当だろうか
712 :
回想774列車:2011/12/18(日) 22:38:08.84 ID:OCzDbf6Y
>>711 レールどころか、犬釘が買えなかったって話だが・・・
713 :
回想774列車:2011/12/19(月) 00:16:20.23 ID:ZXMvY/4M
レールは現場合わせで曲げるんですよ
だから犬釘が買えなかったという方がまだ近い
枕木が腐ってて(当然調達する金はない)釘が利かなかったというのもあるでしょ
714 :
回想774列車:2012/01/03(火) 13:14:44.43 ID:si1uvqgp
レールは枕木で支持している。バラストと枕木にはレールの直線性を保つという意味もある。もちろん曲線も枕木がレールをがっちりと抱え込んで、ゲージと曲線半径を保っている。
北丹の場合は枕木が朽ちて部分的に無くなってしまい、レールが走行時の振動などにより元あった製造時の姿に戻ろうとする力を抑えきれなくなった状態にあると思われる。
715 :
回想774列車:2012/02/05(日) 18:14:31.59 ID:O+3agLj6
線路を維持する経費さえ賄えないような鉄道会社は1960年代中葉までは全国にいくつかあったが
自動車社会の発展で命脈を絶たれた。
そんな中にあって70年代初頭まで生きながらえたのは奇跡に近いといえるかな。
716 :
回想774列車:2012/02/05(日) 18:54:29.31 ID:hjoGvB7w
南薩や南部縦貫が消え去った今となっては、営業鉄道としては最早そんなのは見る事は出来ないし、
現役の専用側線や鉱山鉄道でも凄いのはほぼ姿を消したと言って良いかな。
717 :
回想774列車:2012/02/05(日) 19:34:31.78 ID:LsOXYdwA
高井薫平さんの新著。
こりゃ「有害図書」だ(w。
718 :
回想774列車:2012/02/05(日) 20:54:18.48 ID:nxuUdKUz
>717
何か出たんだ。
タイトル教えて。
719 :
回想774列車:2012/02/05(日) 21:21:01.83 ID:/Li55u4T
>>718 >718
イモンのHPに見本がでている。注文中届くがたのしみ
720 :
回想774列車:2012/02/05(日) 21:23:23.54 ID:LsOXYdwA
721 :
回想774列車:2012/02/05(日) 21:40:38.65 ID:oexKkzzf
私鉄・専用線には誤記が若干
722 :
回想774列車:2012/02/05(日) 22:06:36.54 ID:LsOXYdwA
記述はともかく、貴重な写真が多い。
日曹豊富のオハ31とか、流山鉄道が借り受けたキハ42033とか
本川越に放置されていた蒸機とか、東芝海芝浦の館山重工
定山渓鉄道の蒸機が電車を牽引しているのとか・・・・・。
723 :
回想774列車:2012/02/06(月) 18:39:30.36 ID:0KDtNjQe
「小型蒸気機関車全記録・東日本編」12項下の写真は、残念ながら上芦別ですね。
724 :
回想774列車:2012/02/11(土) 08:56:21.87 ID:NMRaA8j8
誤記はあるにせよ、手軽な価格でこういう本が買えるのが嬉しい。
西日本編が楽しみ・・・
725 :
回想774列車:2012/02/11(土) 09:00:01.33 ID:Cna0koDt
手に入れた専用鉄道とか貴重だけど願わくば大きい写真でみたかった
726 :
回想774列車:2012/02/24(金) 22:57:04.60 ID:+jUJ55ke
2012年3月号別冊
鉄道ピクトリアル アーカイブスセレクション21 私鉄車両めぐり 山陽・山陰
西日本編のアンケート葉書が70nに挟まってて
手にして最初にそこが開き絶句w
最後まで読んだら甲乙混合がw
729 :
回想774列車:2012/03/01(木) 20:15:53.09 ID:PUQR4hRn
西日本編買ってきた。
よく集めたもんですねえ。
ハガキは67ページだったけど、88ページには同じく「絶句」ww
730 :
回想774列車:2012/03/01(木) 20:17:19.83 ID:PUQR4hRn
あとがきまでネタいっぱい!
なるほど、甲乙!
731 :
回想774列車:2012/03/01(木) 20:18:54.85 ID:PUQR4hRn
あらら、70ページの間違いね。ごめん。
732 :
回想774列車:2012/03/14(水) 19:56:50.63 ID:8ZFjSta5
>>726 あれもすごい
特に倉敷市営のオハ31が印象的
赤い色とかツートンカラーだったのをカラー写真で見たいとか思ったが中身は濃い
倉敷市ワム600とか新たな謎が出てきた
733 :
回想774列車:2012/03/31(土) 13:09:52.35 ID:dOzTpdG6
734 :
回想774列車:2012/04/08(日) 00:13:12.81 ID:EB5ADrhR
西東ともにまちがいだらけの書き飛ばし。はっきりいって写真に失礼。回収すべき毒本
735 :
回想774列車:2012/04/08(日) 14:29:22.97 ID:RX856YFK
>>734 三菱鉱業大夕張鉄道 9600形(2〜8・21)
21て隣の「夕張鉄道」だろ
736 :
回想774列車:2012/04/08(日) 14:31:04.41 ID:TrOfks+/
製鉄所関係は今まで断片的にしか載らなかったので、こうして並ぶと壮観だな。
地方鉄道がかわいく見える。
737 :
回想774列車:2012/04/08(日) 20:04:52.22 ID:91frMIj8
古地図の造船所に引き回された線路群見ててて、軍機だったろうそこの機関車が載ってた。
瀬戸内の島にも線路がモジャモジャした造船所があったんだよなぁ、知りたい。
738 :
回想774列車:2012/04/08(日) 20:53:26.14 ID:TrOfks+/
739 :
回想774列車:2012/04/08(日) 21:09:12.11 ID:/8AizBpE
これって元データは何なんだろ
おぉーって思う部分もあれば
どこをどう探してもあり得ないって路線もある
740 :
回想774列車:2012/04/08(日) 21:37:20.80 ID:TrOfks+/
左上のデータ部分をご覧になれば察しもつくかと思いますが、《戦時中、米軍が日本本土爆撃用に作成した地図》です。
テキサス州立大学が一般に公開している古地図データベースの日本編の中核というか、ぶっちゃけ目玉です。
http://www.lib.utexas.edu/maps/ams/japan_city_plans/ 軍需工場では棟ごとに用途を推定しているものもありますが、新潟市内の越後線のように中途半端な計画だけ伝わり推測で大胆に線を引いた結果、白山駅が移転していない大ボケをかましてくれた地図もあります。
いずれにせよ日本は同種のものを持ち合わせていなかったと思われますから瞠目すべきでしょう。
ちなみに冷戦中に旧ソ連、中華人民共和国etcに対して同じことを繰り返しており、内容が古くなったためか同大学のコレクションとして公開されております。
アメリカ恐るべし。
741 :
回想774列車:2012/04/08(日) 22:12:53.88 ID:/8AizBpE
どうもです
話は変るけど地図って面白いよね
特に地下鉄やトンネル
実測したものは一つもないんだよね
どこまで信じていいのか疑問に思うことも多々あるよ
742 :
回想774列車:2012/04/08(日) 22:45:05.41 ID:7kIPduai
>実測したものは一つもないんだよね
少なくとも地下鉄は工事施工認可のとき必ず大縮尺の実測図作るじゃんw
殆どはオープンカットだし。
地図=国土地理院じゃないよ
743 :
回想774列車:2012/04/08(日) 22:57:03.90 ID:TrOfks+/
741さんの言わんとするところは、私たちが普段見る地図にその工事用の図面が必ずしも反映されているとは限らないという事だろ。
交差点を曲がる曲線の半径が違っていようが、工事に携わる訳でも地面を掘り返す用もない私たちに実害はない。どこに駅があり結ばれている事が判ればいい。
740で例に挙げたのは〔爆撃か、あるいは占領用の地図〕な訳で一般の地図とは言い難い。
しかし我が国土地理院が過去の地図を公開してくれないので紹介したまで。
地図の使用目的から見れば鉄道の位置が多少ずれていようがかまわないとは言える。
それよりも飛行場など軍事的な目標に注意力が向けられていることがわかるし、道路の舗装状態なども詳しく知ろうとする姿勢が見えて興味深い。
744 :
回想774列車:2012/04/09(月) 01:12:34.49 ID:A3mBTs6W
航空写真で見ると今もドック脇は線路跡らしきルートがそのままだな
二条の茶色い軌道があるように見えるのは見間違いかガントリークレーン用だろうが、
内海造船かユニバーサル造船の社史なぞ見られれば記録ぐらいはあるかもね
745 :
回想774列車:2012/04/12(木) 06:55:35.09 ID:e3uu5C1E
746 :
回想774列車:2012/04/12(木) 07:45:09.26 ID:wQDsEvlr
さすがTOMIXのところだけあって情景ストラクチャーもよいものでござるが
なんで海面がこんな値段するんだ…
747 :
回想774列車:2012/04/14(土) 09:29:21.23 ID:lC1mOqN6
>>743 >実測したものは一つもないんだよね
こう言っているからキミの意味の解釈は間違いだと思うぞw
だいたい少し道路を外れて建物の下を掠っているのを正確に地図に反映しても視難いだけだろ。
748 :
回想774列車:2012/04/14(土) 13:35:10.95 ID:YFPvIkDs
コレ欲しいなースケール幾つなんですか?
749 :
回想774列車:2012/05/24(木) 00:10:45.03 ID:nyY50nvo
750 :
回想774列車:2012/06/03(日) 17:27:16.48 ID:hXIQstTy
751 :
回想774列車:2012/06/04(月) 10:10:02.56 ID:utr88PlU
某ブログの様子から推定すると、「レイル」で江若の特集やるんかな?
752 :
回想774列車:2012/06/04(月) 14:57:29.02 ID:/4rN2QUi
え、えわか?
753 :
回想774列車:2012/06/05(火) 21:05:07.55 ID:nOHGfhD0
気持ちだけは若狭に向いていたが、近江の中だけでおしまい。
加賀まで行ってない加越線とか、名古屋は遥か彼方な金名線とか
ありましたな。もう無理と分かっても最後まで改称しないところがイイ!
754 :
回想774列車:2012/06/06(水) 15:46:12.54 ID:9tjkKq0Z
755 :
回想774列車:2012/06/07(木) 14:56:43.03 ID:Jl07WYvj
最近某大学のOB会頼りの企画多いなw
それだけ新しい執筆者が出てこないと言うことだけど、10年後にはどうするのかな
レイルですらこれなら、もうどこも昔のローカル私鉄特集すら組めなくなるな。
756 :
回想774列車:2012/06/07(木) 15:48:05.90 ID:BXu6fSde
どうすれば良いかの提案を待ってるぞ
757 :
回想774列車:2012/06/07(木) 19:33:00.34 ID:w+cEkzgE
心配するな。植林と同じ。
50年前の記録を出し続けている限り、ネタは尽きない。
758 :
回想774列車:2012/06/07(木) 20:51:10.54 ID:5Jc4seur
目蒲・東横・・・・実現。
三岐・大社宮島・越美・横荘・・・・実現せず。
759 :
回想774列車:2012/06/07(木) 20:52:38.73 ID:BXu6fSde
だな
需要と供給の関係で、経済とまったく一緒
需要が増えれば供給はおのずと増えるぞ
760 :
回想774列車:2012/06/07(木) 23:42:37.87 ID:Jl07WYvj
>>759 ピクでローカル私鉄特集が中断したまま出ないじゃん
需要が無いわけじゃないだろ?
書き手もネタも編集者の力量もなくなったと言うことでは?
761 :
回想774列車:2012/06/16(土) 02:12:30.07 ID:97zqIGHj
編集の中心がピクからRMに移ったね。印刷の鮮明さや版の大きさでピクは魅力を失ったのでは?
762 :
回想774列車:2012/06/16(土) 08:03:32.53 ID:CtXXK2FM
売れるか売れないかだ
763 :
回想774列車:2012/06/19(火) 07:18:05.60 ID:bfJuvLJf
764 :
回想774列車:2012/06/19(火) 20:24:34.04 ID:Hcbdc1b4
三岐は大本の構想は確かに関が原までだが、セメント会社が資本を負担した時点で県境を越える見通しは無くなったのだから開業前に社名を変更しても良かったのにな。岐阜県側の出資者など皆無だろう。
765 :
回想774列車:2012/06/19(火) 20:29:28.07 ID:fmPv2OlZ
766 :
回想774列車:2012/06/20(水) 23:06:44.75 ID:8dvBIz7j
熊延鉄道
767 :
回想774列車:2012/07/15(日) 19:36:55.51 ID:WcN+j86Y
某ブログが、Googleのせいでデータ消失したらしい。orz
768 :
回想774列車:2012/07/15(日) 20:34:24.55 ID:N/CznZdn
何が問題?
769 :
回想774列車:2012/07/15(日) 21:14:26.39 ID:WcN+j86Y
>768
ブックマークから飛ぶとスパムサイトの警告が2日ほど続いてさ、「何じゃこりゃ?」と思ってたんだよね。
>■サーバメンテナンスのお知らせ■
>
>2012年7月12日から14日にかけて発生したGoogleスパムフィルタの誤検知に対する復旧作業において、
>一部データ破損が起こりました。
>現在破損した過去記事の復旧作業中です。
>作業中はしばらく過去の記事閲覧や新規投稿が行えません。
>会員の方にはご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんが、復旧まで今しばらくお待ちください。
>
>2012.07.15 管理人
770 :
回想774列車:2012/07/15(日) 21:16:33.50 ID:TONZewdF
どうでも良いんですけど・・・
771 :
回想774列車:2012/08/11(土) 12:48:16.62 ID:OsFTZhdi
772 :
回想774列車:2012/08/11(土) 12:49:12.12 ID:OsFTZhdi
773 :
回想774列車:2012/08/12(日) 08:38:41.24 ID:bHf7ndHp
マルチポスト
774 :
回想774列車:2012/08/18(土) 12:02:41.23 ID:yp37TlIf
連結器が外れてしまったとしか思えません。
775 :
回想774列車:2012/08/18(土) 22:16:19.25 ID:+MIlFnVa
突放速度過大でぶつけたらカプラーが壊れた→
取りあえずそこいらにあった適当な鉄の棒で応急処置
776 :
回想774列車:2012/08/19(日) 15:35:43.43 ID:BtdBSsiS
駅構内の関係でドローパーで連結しているのでは。
777 :
回想774列車:2012/08/19(日) 19:49:02.93 ID:0Hp2X6mr
なるほど〜
ご高説たまわりながら謹んで申し上げると…ドローバーでは
778 :
回想774列車:2012/08/26(日) 21:26:53.00 ID:+eoO+JWh
ドロンパ
779 :
回想774列車:2012/08/26(日) 23:26:35.52 ID:zkoUIHGG
間に小さいおっさんがはいってんねん
780 :
回想774列車:2012/11/22(木) 12:39:25.59 ID:sidgq+Vk
781 :
回想774列車:2013/03/19(火) 21:50:52.79 ID:iYsVArgg
>>1 平成以前と言う括りなら需要あるんじゃないか?
782 :
回想774列車:2013/04/21(日) 15:58:13.58 ID:u4GbUrOR
三菱大夕張の混合列車に乗った。カーブの際に石炭車のはるか前方に見える
蒸気機関車の力闘を思い出す。
783 :
回想774列車:2013/04/21(日) 16:02:51.42 ID:bsrxU+7S
784 :
回想774列車:2013/05/28(火) 19:29:07.63 ID:Ejtv7f4E
清水沢駅で大夕張や真谷地の写真展開催
785 :
回想774列車:2013/06/23(日) 19:03:08.32 ID:EVrocsz9
おおゆうばり、おおゆうばり〜
786 :
回想774列車:2013/06/30(日) 07:51:17.57 ID:1bVJZedB
弘前市と大鰐町を結ぶ大鰐線を運行する弘南鉄道は赤字の拡大が続いているとして、平成28年度末で大鰐線の廃止を検討していることが分かりました。
これは、弘南鉄道の船越弘造社長が27日開いた株主総会で、方針を示したものです。
船越社長は、中央弘前駅と大鰐駅を結ぶ大鰐線について、乗客の減少で赤字の拡大が続いているとして、平成28年度末で廃止したいとする考えを明らかにしました。NHKの取材に対し船越社長は、
「大鰐線の乗客は、ピーク時の14.8%まで落ち込んで経営が成り立たず、民間企業として断腸の思いで決断した」と話しました。船越社長は、利用者に配慮して、来年度から3年間は大鰐線の運行
を続ける一方、区間がJR奥羽線や弘南バスと競合しているから、廃止後に代替交通を用意する考えはない、としています。
弘南鉄道の大鰐線は沿線に高校や大学が多く、通学に利用する人が多い路線で、昨年度の利用客はピーク時の昭和49年度のおよそ15%にあたる57万5000人余りに減少し、累積赤字は2億円余
りに膨らんでいます。
大鰐線の廃止が検討されていることについて、大鰐町に住む10代の男子学生は「学校への通学で週に5回ほど利用しています。ふだん使っているのでなくなってしまうのは残念です」と話していまし
た。
また、大鰐町の40代の男性は「仕事の行き帰りで利用しています。乗る人が少なくなって寂しくなっていますが、ずっと前から使っているのでなくならないでほしいです」と話していました。
27日の株主総会では大鰐線の廃止について異論は出なかったということで、弘南鉄道では、今後、取締役会で正式に廃止を決定し、8月にも沿線の自治体に説明して理解を求めていくことにしていま
す。
http://www.nhk.or.jp/lnews/aomori/6085651191.html?t=1372395766333
787 :
回想774列車:2013/06/30(日) 17:56:39.62 ID:iO6F+SM5
秋保電鉄のマハは由来不明か…
788 :
回想774列車:2013/06/30(日) 20:24:27.48 ID:8Ux9sj4z
>>786 猶予期間を長めに設けたのは、通学で利用する高校生に配慮したのかな?
妄想だけどJR奥羽本線を第二種で走ることになったりしてね。
789 :
回想774列車:2013/09/21(土) 00:47:36.91 ID:AccDQ/Il
790 :
回想774列車:2013/10/27(日) 07:39:14.04 ID:Cwv9ogJ9
791 :
回想774列車:2013/12/06(金) 23:58:42.20 ID:HrP69ukm
歌登村営軌道の「10人も乗ったら満員になった」という単端式自走客車に乗ってみたかった。
総じて北海道の殖民軌道には萌えるが、これが一番。
792 :
回想774列車:2013/12/07(土) 07:42:33.68 ID:FVeQY5UT
>>791 山鹿や根室拓殖じゃないけど、簡易軌道にもボンネットバスを改造して車輪つけたのいたじゃん。
俺それが好い。
歌登のは、窓開かないから口臭とかr
793 :
回想774列車:2013/12/07(土) 07:57:12.12 ID:VZb7BdGg
794 :
回想774列車:2013/12/07(土) 10:31:56.26 ID:2x+VObHG
>>791 王滝でモーターカーに乗って歌登に思いを馳せるのもまた一興。
ワーゲンのキットは持ってるが10年以上未組でほったらかしorz
795 :
回想774列車:2014/01/26(日) 19:13:12.15 ID:G+u1F5Gb
三井芦別 C58-2 部品屋売却→解体
796 :
回想774列車:2014/01/27(月) 21:43:43.42 ID:TlUaTPaa
天塩のは残らなかったからな〜あっちは舟底テンダーじゃなかったけど。
797 :
回想774列車:2014/03/08(土) 22:01:52.96 ID:mHVkUnoo
age
798 :
回想774列車:2014/03/09(日) 02:21:23.03 ID:rLlsEpSq
木曽森林鉄道居たモーターカーにダットサン113のハーモニカグリルを付けたヤツが居た。
木曽森林鉄道ってSLや木造客車より戦後生まれのモーターカーの方が好き。
799 :
回想774列車:2014/03/21(金) 21:40:53.92 ID:f2sGdtbE
RMライブラリーで花巻電鉄(上)が出た
800 :
回想774列車:2014/03/21(金) 22:08:58.26 ID:317G71gJ
今年七十歳の我が母は山形県高畠町二井宿の出身。山形交通高畠線に乗って高校に通っていたそうです。
今も途中の旧・高畠駅に、電車・貨車・電機が残っています。
今や二井宿はバスも来なくなり、小学校も全校児童100人を切ってしまいました…
801 :
回想774列車:2014/04/06(日) 17:04:33.71 ID:ORGkjaVK
大夕張の三弦橋も沈むな
802 :
回想774列車:2014/06/29(日) 15:04:03.22 ID:oPJUigb9
続いて旭沢橋梁も
803 :
回想774列車:2014/07/28(月) 15:29:13.09 ID:i59XH4Eb
804 :
回想774列車:2014/08/17(日) 14:44:24.79 ID:GJz3oJb+
>>795 あれは見に行きたかったわ
閉鎖されて何年も経っていたから見ようにも手段がなかったが
805 :
回想774列車:2014/09/22(月) 12:06:12.92 ID:SJNY5s2+
照有番亜リアル泡洗丸チュウオウ集会関西日本橋しょうゆ箱糞半ショキ限定土下座GPS特定問題保険無し旧家ヒカリ首脳急流知照パクドラ成城ホテルしおタイピング選手権ラーメン
照有番亜リアル泡洗丸チュウオウ集会関西日本橋しょうゆ箱糞半ショキ限定土下座GPS特定問題保険無し旧家ヒカリ首脳急流知照パクドラ成城ホテルしおラーメン
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保険無し製品破壊株式会社中国
照福岡駐車近代tonkotuPIKAらーめん
806 :
回想774列車:2014/09/27(土) 22:49:43.81 ID:WX6jHLyv
古典ロコで手に入れやすい本ってないかな
とりあえず小型蒸気の東西と古本の陸蒸気から、、、は買った。
807 :
回想774列車:2014/09/28(日) 10:43:24.64 ID:LMAfpAxG
明治の機関車コレクション
808 :
回想774列車:2014/10/25(土) 11:10:00.88 ID:TudICjEO
ナロー線区のうち北海道の簡易軌道に特化した本はないものだろうか
809 :
回想774列車:2014/10/25(土) 13:46:40.43 ID:dh0HeKpn
810 :
回想774列車:2014/10/26(日) 20:19:46.31 ID:2zNKm5fr
簡易軌道見聞録
簡易軌道写真帖
812 :
回想774列車:2014/10/26(日) 23:23:59.63 ID:u7cn2SJl
「レールバスものがたり」全回揃える。
813 :
回想774列車:2014/12/06(土) 20:55:16.80 ID:XEeDgbKX
浦山しい
814 :
回想774列車:2014/12/31(水) 13:47:47.56 ID:mOiUWV71
>>808 特化というほどでもないが保育社のカラーブックスに簡易軌道に関する記述と写真がでている
815 :
回想774列車:2015/01/01(木) 14:20:55.12 ID:G9QchfNr
そりゃ足りなすぎる
へーこういうのあったんだ、と初歩の初歩で思う役にしか立たん
巻末の線区リストはそこそこだが、ネット時代はそれもな…
816 :
回想774列車:2015/01/02(金) 22:51:03.94 ID:zUajnwpp
地図で見ないと全貌がわからないので、敷設されていた当時の参謀本部or国土地理院地図を入手しないとダメだろうな
817 :
回想774列車:2015/01/11(日) 16:54:16.09 ID:JU9N07CK
818 :
回想774列車:2015/01/24(土) 23:17:01.06 ID:Mev0tc5f
>>816 北海道の地図は、縮尺が小さいものほど結構いい加減。
なぜかというと需要が少ないので滅多に改訂が行われない上に、基本原図が明治時代の作で、速成重視で作られている。
三角点の測量のほかは地元民の聞き取り調査だけで絵を描いている感じ。北海道はその居住者が少ないって事は判るよね。
航空写真が実用になる以前の日本の地図は、伊能忠敬に謝れという状態。
情報が多い本州などの地図はそんな造り方でも間違いが多めなレベルに留まり、印刷回数も多いので改訂も多い。
しかし北海道は、川や頂の数が違ったり沢が有ったり無かったりという、地図を頼りに歩くと遭難確実の版が数十年、放置。
航空写真を基本にした奴へ改訂が進んだ時期は、簡易軌道が姿を消す時期に重なるんじゃないかなあ。
とにかく言いたいことは、一次資料として信用しちゃ駄目って事w
819 :
回想774列車:2015/01/26(月) 20:12:37.42 ID:cv0FF8z/
ズレがひどいと言っても地形図に載せられた軌道はまだ幸せだな
確認すら出来ない路線も数多く存在する
820 :
回想774列車:2015/01/27(火) 02:43:20.59 ID:+QktBmof
地形図に載らなかった森吉森林鉄道粒様線のルートが今世紀に入って冒険家の手で確定したこと、
従来から流失レールの有無だけなら釣り人に知られており実は釣行記を探せば情報があったことで、
鉄道ファンのアプローチが公文書に偏りすぎていたという反省はある
821 :
回想774列車:2015/01/27(火) 19:51:02.48 ID:xWz2BgVd
公文書の調査が常道な分野だと
>>818>>820で指摘されるような「大ポカ」な落とし穴があり、
逆に現場聞き取りが幅を利かせてきた分野だと、
実は与太話の混入していない公文書こそ正しかったという事例が多く・・・
ままならんものだなあ
822 :
回想774列車:2015/01/27(火) 20:21:16.27 ID:Y76dR231
アンテナは幅広く鋭くってトコだろ
原点はやっぱり人だな
823 :
回想774列車:2015/02/01(日) 20:01:10.42 ID:wPhsxNZv
>実は与太話の混入していない公文書こそ正しかったという事例が多く・・・
何を根拠に正しかったと判断したのかにすっげー興味があるな
824 :
回想774列車:2015/02/01(日) 20:33:07.84 ID:8DLCdF8O
公文書と現地聞き取り以外にもソースはいろいろあんだろw
新聞、図面、写真、現地の物理的痕跡
中には付け替え等があって食い違う両方のソースが正しいケースもあるが
825 :
回想774列車:2015/02/01(日) 20:42:11.82 ID:wPhsxNZv
では具体例を一つ頼むわ
826 :
回想774列車:2015/02/01(日) 20:44:12.80 ID:8DLCdF8O
鉄道忌避伝説
827 :
回想774列車:2015/02/01(日) 20:45:38.32 ID:wPhsxNZv
それ公文書のどこにある?
828 :
回想774列車:2015/02/01(日) 20:49:13.53 ID:8DLCdF8O
最急勾配の記録が公文書のどこにないんだ?
829 :
回想774列車:2015/02/01(日) 20:51:23.52 ID:wPhsxNZv
すまん
具体例を挙げくれと頼んでる
830 :
回想774列車:2015/02/01(日) 20:53:38.15 ID:8DLCdF8O
お前もしかして、青木栄一の「鉄道忌避伝説の謎」を知りもしないのか?
2chには自分の無知を棚に上げてソース出せと暴れるクソボケが本当多いな
831 :
回想774列車:2015/02/01(日) 20:58:57.58 ID:wPhsxNZv
すまん受売りしかできないヤツはオレに絡まず自分でスレを進めてくれ
頼むわ
832 :
回想774列車:2015/02/02(月) 00:14:28.92 ID:xgcDJQsB
論文を引用したら、受け売りだろうw
執筆者本人しか受け付けないという事で、本スレ過疎化決定w
あほですか。俺にはID:wPhsxNZvの経験不足としか思えない。
833 :
回想774列車:
スレ汚し