CentOS5とubuntu 9.10で実使用を想定したHDDのベンチマークをとってみた。
●HDD
7K2000.C / WD10EACS / WD20EARS / SHD-NSUM60G
●パーティション
gpt:sect1=2048s / msdos:sect1=63s / msdos:sect1=64s 約50GB
●ファイルシステム
ext3 / ext4 / ntfs / reiserfs / xfs / jfs
(ubuntu 9.10 64bit版ではjfsは止まってしまったのでパス)
●テスト内容
HDDを更地にして50GBのそれぞれのタイプのパーティションを1個作ってフォーマットした後、
1:小さなファイルが16384個入ったディレクトリツリーを書き出す(128file×128dir)
2:別のディレクトリにテスト1のディレクトリを128個rsyncする
3:テスト1と2のツリーをrm -rfで消す
4:ディレクトリの中に約537MBのファイルを作り、同じ場所に12個コピーする
5:テスト4のディレクトリを消す
6:gcc4.3.3 約547MBのファイルをコピー
各テストごとにumount完了まで測った。結果はここ
ttp://docs.google.com/fileview?id=0B3FrPli4FeuONTQwM2UwNTQtMGM0NC00NTlmLTg1M2YtNGYxMDhhMzRjMjE1&hl=ja 見ると目が腐る汚いscriptはここ
ttp://pastie.org/917428 このスレ的にはWindowsユーザが95%、そのうちの70%がWindowsXPをお使いで、
かどうかは知らないけど
>>871 みたいなのはあまり興味ないだろうな。
念のため2回ずつ回してほぼ同じ結果だったけど、意外だったことがいくつか。
CentOS5.4とubuntuの違いが結構あること、ext4はubuntuよりCentOSのが倍ほど速かったこと。
gptにする/しないでたいした時間差はないけど若干msdos(mbr)形式が速い。
ReiserFSはそこそこ速いけどCPU負荷がかなり高いのがベンチ結果に出せなかったのが反省点。
ntfsはまあ速い遅い関係なく読み書きができれば良しとする程度の扱いにしても、
xfsやjfsはまだ発展途上なのかこのまま終わっちまうのか芳しくない。
WD20EARSはこのテストではWD10EACSよりは速かった。
「4KiBセクタからくるオーバーヘッドは逃れられない」にしてもEACSよりは速い。
20EADSは使用中にてテストできず。もう買えないんだし別にいいよね。