>>645 ちょっと回路知ってる人なら分ると思うけど、パワー回路でもないのに電源周りに無駄に
大量のコンデンサを投入するのは意味無い。それどころか電源に負担が掛かる等悪影響
も大きい。大容量のケミコンは高周波ノイズの除去にはあまり得策ではない。また低周波
リプルはOPアンプがリジェクトできる。
SE150はセラファインは使ってない。
ピュアの世界では大きな部品をありがたがる傾向が強いが、チップコン、チップ抵抗は
一概に低音質とは言えない。
OPアンプは電源電圧が下がると特性が悪化する。またドロップレギュレータでは高周波
ノイズの除去作用はあまりない。実際出力ノイズを実測しても互角か0404の方が良い。
入力特性ではSE-150についてはおまけ程度。比較するのがかわいそうなほど。
ドライブ能力の高さ、(当時としては)低ノイズであったためオーディオ回路で多用された
5532ではあるが、今となってはちょっと癖のある汎用OPアンプでしかない。ただコストに
対して性能が比較的良い、使いやすい。わりと個性的な音質等々の理由で未だにファンは多い。
常識:
マランツのCDP(CDプレーヤー)なんか下位モデルから上位モデルまでDACは一緒、なのに音は全然違う
つまりDACより周辺回路のパーツ(抵抗・コンデンサ)や電源、筐体等の方が遥かに重要ではあるが、無駄な
物量投入はピュア厨の満足させるためものでしかない。一番重要なのは出音であり、妄言などに惑わされず
評価を下せる自分の耳。