東映アニメなんかは、たくさん株の持ち合いしてなかった?
アニメ会社に限らず企業は、株の持ち合いを解消しとくように。09年度末、どうなっても知らないからね。
NKは1000円以下が妥当株価なんだから。
■2009年3月16日の日経225…PER148.39
NYダウ…PER11.12 7223.98ドル
日経225…7568.28円
これをNYダウのPER11.12に直すと、567円となる。
理論値からすると、日経225は1000円以下。
こんな異常値を示すわけがないと、否定したい人がいるかもしれないが、現実なのだ。
今の株価の上げは、人為的な国の買い上げでしかないことが解る。
■なぜ、東映は東映アニメを上場させてるの?他社に買収してもらうことを望んでいるようにしか写らないのだが…。
放送法の規定で、「キー局は1局で7局扱いとなり、傘下には12局までしか保有できないから、キー局同士の合併は(今は)できない」。
しかし、この「キー局は12局までしか保有できない」規定は省令で決めているため、簡単に「14局以上」に改正できる。
キー局のお荷物は下位2社、テレビ東京とテレビ朝日。日本テレビの氏家は、キー局は3社に統合されると発言済み。フジテレビとテレビ朝日の合併話は、週刊ダイヤモンドなどにも掲載された。
フジテレビとテレビ朝日は、07年に東映アニメの株を買い増した(この時、東映アニメはテレビ朝日の持ち分法適用会社化された)。
これが、将来何を意味するかは、いままでの話から普通は解る。
テレビ朝日とフジテレビが合併したら、東映アニメは傘下になるつもり?ドラえもんみたいに、東映のアニメも。東映の経営陣がそれを望んでいるのなら、それでいいけど。
そうなったら、アニメ業界としては、良い影響は何もないだろうけど。
55 :
名無しさん名無しさん:2009/04/07(火) 06:49:17
あげ
>>56 ■テレビ局の浮沈のカギは、本業以外のソフト事業が握る
▼映画事業で興業収入80億円以上稼げば、広告収入の落ち込みをカバーし減収でも増益になる。
▼売上の中心である広告収入はテレビ局全体で約2兆円の頭打ち。限られたパイの奪い合いだから、本業では劇的な浮上はできない。
本業以外でどう稼ぐかがカギ。そのためにネットやケータイ、囲い込みなどで、新たな収入の源泉を模索しているが、まだ目を見張るまでの成果を挙げられていない。
ネットとケータイは、新興企業のみならず、旧来のエンタメ企業の将来も左右する。
▼IT技術会社であるLDを本業は虚業と批判しておきながら、マスゴミ自身が、本業以外が浮沈業のカギとは…。
因みに堀江は裁判で「LDの黒字化はメディア事業への投資を止め成長のスピードを落とせばできる」と言っていたが、実際にその通りになっている。凄まじい経営センス。
■スポット広告の落ち込み
◆ 広告減「ナゾだ」 民放テレビ首かしげる[2006/12/01]
http://news.livedoor.com/article/detail/2795154/ 『景気拡大が続く中「広告収入が低迷するのはナゾ」(民放幹部)。』
スポット広告は軒並み前年同期を下回る
各社とも映画制作など映像音楽事業やテレショップといった通信販売事業など『経営の多角化を進めているが、広告収入の落ち込みを補完することはできなかった。』
『広告収入の落ち込みの主な要因は、スポット広告(番組や時間帯は決めずに一定の期間内に流すCM。主に番組と番組の間に流す)の減少にある。』
企業イメージアップが狙いのタイム広告(番組と一体で販売される広告枠)は各企業とも業績にかかわらず前年並みの出稿。なぜ、スポットは落ち込んだのか。
「ネット広告の影響は規模からいっても想定内。『それより、自動車、不動産、流通、酒・飲料といった大手広告主がスポットを抑えているのが問題』」(民放幹部)
>>57 ■06年度の業績(利益は本業の儲けを示す営業利益)
企業(売上高順)|売上高(百万円) 前年増減率|営業利益(百万円) 前年増減率
▼フジテレビジョン 582660(−1.8%) 42325(−16.6%) ×減収減益…ヒット映画の減少(大ヒットと言えるのは「Limit Of Love 海猿」くらい)、ラジオ部門や通信販売が不振
▼日本テレビ放送網 343651(−0.9%) 30344(6.3%) 〇減収増益…(巨人戦低迷など、視聴率低下による広告収入の落ち込みなど)続いている本業不振を、「デスノート」(シリーズ2作で興行収入80億円)など映画のヒットで補う
▼TBS 318700(4.1%) 25327(54.4%) ◎増収増益…(視聴率が好調で広告収入が増え)TV事業収入は過去最高でキー局唯一の増収増益、(「日本沈没」「涙そうそう」「どろろ」など)映画も興行収入30億円以上のヒット作連発
▼テレビ朝日 251124(0.7%) 13677(−19.9%) △増収減益…タイム広告収入は増加も、スポット広告で苦戦、製作費も増加
▼テレビ東京 124069(3.6%) 4446(−37.3%) △増収減益…CM収入は過去最高だが、製作費は増加
>>58 ■《テレビ局は、本業の放送事業会社というよりも、子会社による“ソフト供給会社”》
本業では儲けられないから、カギを握るのは、『アニメ会社などコンテンツメーカーを資本・札束にものを言わせて囲い込み、その利益を使って補完。』
◆裏で進行しているTV界最大の危機
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1239026888/ 「あるテレビ局など構成作家たちに“DVDで売れる企画を考えろ”とハッパを掛けているそうです。
すでにリアルタイムの視聴率を半分諦め、一度放送した番組をDVDとして再利用し、間接利益を上げるということ。
スポンサー利益だけでは苦しいんでしょう。それほど、若者を中心とした“テレビ離れ”が進んでいるのです」
「近い将来、テレビ局は放送事業会社というよりも“ソフト供給会社”にならざるを得ないでしょう。
視聴者はみんなテレビではなく、パソコンや携帯を通じて番組を見る時代がやってくる。
ということは、現在のようにドラマやドキュメンタリーの制作を下請けに任せっきりだと、テレビ局の存在価値は限りなくゼロに近くなってしまう」(ある放送関係者)
■放送時間は3倍なのに、経費は1/3、実質1/9カット。これを全ての番組に求めているとしたら…。
アニメ番組の場合…
▽「声優変更」
▽「編集リメイクアニメ、HDカットダウン版(上下カットのHD化し、新規はアフレコやOP・EDのみ。人件費かかる本編の作画リメイクはカット)」…DB改?
▽「作画の質を落としたり3D化」…きらりんレボリューション第3シリーズ、デュエルマスターズ?
▽「1ヵ月3回のうち、新規は1回のみ・残り2回は過去の放送にして、経費を実質1/3にする(声優変更などできないために)」…名探偵コナン?
【メシウマ】 芸能界・テレビ界不況でリストラの嵐 ベテランテレビ局員の年収1500万から400万へ
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1238853999/ さらにテレビ局の経費節減は進んでいる。
4月から始まった中山秀征の「おもいッきりDON!」(日本テレビ)、恵俊彰の「ひるおび!」(TBS)の昼の番組は3時間に拡大しているが、経費は3分の1ほど下がるそうだ。