【Garratt】最萌変型機選考委員会【Goose】
1 :
名無しの車窓から :
2007/02/14(水) 01:40:35 ID:ERey3cA+
2 :
鈴木 :2007/02/15(木) 00:44:41 ID:QFHN1sNP
3 :
鈴木 :2007/02/15(木) 01:05:44 ID:QFHN1sNP
4様 A-boyトレイン
5 :
名無しの車窓から :2007/02/16(金) 23:33:06 ID:ONHCbXpN
シェイとクライマックスが出てハイスラーが無いのは何故?
6 :
鈴木 :2007/02/17(土) 00:05:21 ID:M6Yujvrs
7 :
1 :2007/02/17(土) 03:07:02 ID:e2gwH1It
遅レスすんまそん。
新設板で人来るのか?と半信半疑で立てたので、
不親切満載のこっ恥ずかしい書き出しになり面目ないっス。
よく知らない人が来て、「おいおい、なんかおっかねーな」と思われないように
以後気を付けます(昔よく使ったなーこの台詞)。
ガーラットの出所はご指摘の通りでございますm(_ _)m
次からはこんな感じにしますかね、えーっと...
http://www.dself.dsl.pipex.com/MUSEUM/LOCOLOCO/swisselec/swisselc.htm 物件:スイスの電気式蒸気機関車???
解説:大戦中に石炭の供給が不足したんで、代わりに電気でお湯を沸そうってことになったらしい。
それなら素直に電気機関車を造れよって、ついツッコミを入れそうになるが、確かに
あの時代のスイスでは(見た目を無視すれば)蒸気機関車にパンタグラフとヒーター他を積んだ方が
安上がりで早かった(のか?)のだろう。
8 :
鈴木 :2007/02/17(土) 10:19:57 ID:CrtzzRh+
9 :
1 :2007/02/17(土) 19:40:58 ID:e2gwH1It
>>8 氏
いやいや、何も言われないと調子に乗ってしまいますんで、
少し弄られる位が丁度いい湯加減かなと思ってます。
しかしアレですね...ど真ん中直球ストライクですわこのスイス機の編成。
見た瞬間鼻血吹いて卒倒しそうになりましたよw
フリーランスの鉄道模型とか遊園地のアトラクション等のはるか上をいってますな。
編成写真で久しぶりに爆笑しました、多謝多謝です。
10 :
名無しの車窓から :2007/02/18(日) 02:08:23 ID:uB3GEq+O
変形機なら火気を避ける場所で使われていた「無火機関車」も是非加えて欲しい。
11 :
鈴木 :2007/02/18(日) 03:44:49 ID:OuXn+64i
12 :
名無しの車窓から :2007/02/19(月) 19:04:30 ID:bGXZQqMw
無火機関車サンクス 後はフェアリーとか双合機関車かな? それとラック式蒸気も
13 :
名無しの車窓から :2007/02/27(火) 04:52:50 ID:Kb/NTtUX
機芸出版の「特殊構造をもつ機関車とライブスチーム」に変形機関車が紹介されていますね。 改めて考えるとシェイとかガラットは変型機だったんですね。模型とか写真で見慣れていると 普通に思えてきます。 ところでトレビシックの機関車やロケット号やグラスホッパーは 変型機に含まれるのでしょうか?黎明期においては主流?だったようですが。
14 :
鈴木 :2007/02/28(水) 01:20:53 ID:4FDHKAmZ
私がシェイやガーラットを知ったのは1960年頃発行の 機芸社、"鉄道車両401集、下"でした。当時の「変形機」の最右翼? >ところでトレビシックの機関車やロケット号やグラスホッパーは 古典機をどう扱うのかは私も気になってました。 その他外見は普通だが、内部機構が変なのとかはスレ違い?
15 :
13 :2007/03/01(木) 03:15:35 ID:9mNibYG9
>>14 ありがとうございます。古典機の扱いは気になりますね。1さんの意見はどうでしょう?
内部機構が変といいますとチェーン駆動の弁の3気筒スパム缶やPRRのポペットバルブ
等も含まれるのでしょうか?
16 :
鈴木 :2007/03/01(木) 04:57:43 ID:7NRGLzo6
17 :
名無しの車窓から :2007/03/01(木) 07:18:47 ID:/7TLvjix
18 :
名無しの車窓から :2007/03/01(木) 10:46:06 ID:9CZwXoSd
19 :
名無しの車窓から :2007/03/01(木) 22:39:33 ID:XLpyi3Za
20 :
鈴木 :2007/03/02(金) 00:41:54 ID:u05L2R0O
>>15 氏
チェーン駆動の弁の3気筒、はBulleid氏の1941年の
ワルシャート弁3セットを油入りの箱に密封した機関車?
スパム缶、はどういうものか知識がありません。
PRRのポペットバルブ、は改変機は別として、ワルシャートを変形した
Stevart弁モーションで揺れカムを動かし、
給気弁のみならず、排気弁のタイミングをも運転手が独立制御可能なものと思います。
「FSSD」とか造語する本もあるが、
「Franklin(社 揺れ)Poppett弁」と称する物です。
21 :
鈴木 :2007/03/02(金) 00:43:44 ID:u05L2R0O
22 :
鈴木 :2007/03/02(金) 07:01:03 ID:MV5YSv0G
>>20 間違った事書いてしまいました。
PRRのFranklin Poppett弁は、
×排気弁のタイミングをも運転手が独立制御可能
○排気弁のタイミングは、普通のワルシャートのごとく給気弁のタイミング制御による不必要な影響を受けない
給気、排気の別個なカムは持ってるが、独立制御はしていないです。失礼しました。
>21 うわ!これらの蒸気モーター車両もすごいですね 世界的に全然普及しなかったのは やはりデメリットだらけだったせい? 結局何処見てもオーソドックスな 普通の蒸気機関車が多いしな 日本でも蒸気タービンの機関車とか無かったような・・・ ライブスチームでこれらの変態機関車作る人とかいないんですかね これらの動くメカニズムが興味深い
24 :
名無しの車窓から :2007/03/02(金) 23:42:34 ID:vSdzNRG+
Sentinelの垂直ボイラーギアロコは蒸気動車、 入替機あわせておそらく800両くらいは製造され、 英国植民地を中心に多くの国々で使用されているので、 全然普及しなかったというほどではない。 もちろん通常型に比べるとはるかに少ないけど。 戦前の朝鮮も輸入してたはず。
25 :
鈴木 :2007/03/04(日) 22:23:15 ID:roBLbFPo
26 :
15 :2007/03/06(火) 07:53:51 ID:AAGQnIFj
27 :
鈴木 :2007/03/06(火) 13:04:18 ID:o1GGs8Js
28 :
26 :2007/03/07(水) 08:08:33 ID:B3I1xR4r
>>27 鈴木様 サイトを紹介していただき、ありがとうございます。勉強になります。
29 :
名無しの車窓から :2007/03/07(水) 18:17:48 ID:XDnYxelj
マイヤー(メイヤー?)型は?
30 :
鈴木 :2007/03/07(水) 19:07:15 ID:Ls8I5f+U
32 :
鈴木 :2007/03/08(木) 01:05:05 ID:UqwOkkp/
33 :
名無しの車窓から :2007/03/09(金) 04:22:29 ID:YO6Oz0fq
34 :
鈴木 :2007/03/09(金) 04:51:46 ID:7jlp0yQe
このアスターの説明図は見てませんでした。全体は不明ですが、 右下隅の側面図は多分中央気筒用弁装置と思います。 で 1、普通のワルシャートと違って、実物通り 第2動輪のたった1つのエキセン輪に 90度ずれた2つのテコのピンを使うことで全部こなしてます。(クロスヘッドの動きを採集していない) 2、普通の模型なら外側給気が簡単なのにわざわざ内側給気にしている。 と言うわけで、目に見えない部分に手をかけた製品に見えました。
35 :
名無しの車窓から :2007/03/09(金) 10:55:06 ID:sWM1STjj
test
36 :
鈴木 :2007/03/09(金) 13:15:49 ID:+j7wsuX3
>>32 自己訂正レスです。
その後機関車に詳しい人からキットソンメイヤーのラック機について
下記の教示を受け私は納得しました。
「キットソンメイヤー・ラック機関車は当初、
前部台車は粘着式でラックピニオンなし、
後部台車に2個のラックピニオンで提案されていました。
ところが急勾配でのスリップを懸念する納入先の声に応えて前部台車にも
ラックピニオンと駆動用のシリンダーを追加してCTRに納入された経緯があります。
その後の改造で前部台車のラックピニオンとシリンダーのみを取った訳ですから、
図面に後部台車のラックピニオンが描かれていても不思議はないし、
2種類存在したわけでもない。
後部台車は1貫してラックのみです。従って後部台車の車輪は単なるひきずりです。
後部シリンダーからのメインロッド、メインロッドは
ラック軸のクランクに掛かっているだけです」
37 :
鈴木 :2007/03/11(日) 10:02:56 ID:yS6oEAJD
38 :
名無しの車窓から :2007/03/11(日) 11:00:03 ID:nC8jkhal
Still社のエンジンは、1つの気筒に1つのピストンで @シリンダヘッド側はディゼルエンジン(水冷ジャケット付き)。 Aクロスヘッド側は蒸気エンジン(水冷ジャケット無し)。 は誤解を生む表現ですね。 図面などを見ずに、これを読んでギョッとしました。 水平対向8気筒で納得しましたが。
39 :
鈴木 :2007/03/11(日) 13:17:19 ID:BMeBbHWg
>>38 文章で説明すると、こうなっちゃうのですが、
もっと解り易い説明文があれば、お願いします。
40 :
名無しの車窓から :2007/03/11(日) 13:31:14 ID:n0pPp/J6
ディーゼルエンジンは余熱されたシリンダー内の燃料を圧縮して自然発火してエネルギーを生み出す。 つまり静止状態からの始動は大きなエネルギーを必要として苦手とする。 だからボイラーの真下に置いてシリンダーを暖めるし、蒸気シリンダーの力で始動させりャあいい! ・・・始動の仕組みを改善したディーゼルエンジンを開発したほうがもっといいw 厳冬期の北海道など深夜も気動車のエンジンをかけっぱなしにさせた話を思い出させますね。 バッテリーが弱かったから早朝に冷えたエンジンの始動に失敗したときのリスクが怖かった。
41 :
名無しの車窓から :2007/03/11(日) 15:26:26 ID:KYCy290U
>38,39 それに煙室寄り(鈴木さんの言われるシリンダーヘッド側)は全てディーゼル、 キャブ寄り(同クロスヘッド側)は全て蒸気であるような解釈は間違っていませんか? LOCOLOCOの解説では4インナー・シリンダーが蒸気、4アウトサイド・シリンダーが ディーゼルとなっています。 この配置のほうがハイブリッドの理にかなっているようにも思います。 説明するなら「Still社のエンジンは水平対向8気筒のうち、外側4気筒がディーゼル、 内側4気筒が蒸気である」とでも。
42 :
鈴木 :2007/03/11(日) 16:59:53 ID:U4/gURBe
>>41 この機関車は煙室側からキャブ側に向かって順番に、
気筒ヘッド(Diesel)→気筒クロスヘッド側(Steam)→気筒クロスヘッド側(Steam)→気筒ヘッド(Diesel)
の順に並んでます。
Kitson機関車のエンジン全体は水平対向8気筒複動式ですが、
Stillエンジンのキモは同一気筒内に内燃&外燃が居るという事なので
どうしても1気筒あたりの説明が必要でした。
私は蒸気は「クロスヘッド側」と表現しましたが「クランク側」でもいいと思います。
通常の機関車なら気筒ヘッドと言えば機関車前方を指すようですが、
Kitson-Still機関車は気筒ヘッドが前方と後方にありますから、
キャブ側にも気筒ヘッドがあります。
つまり私とLOCOLOCOの理解は同じです。
あなたの
「4インナー・シリンダーが蒸気、4アウトサイド・シリンダー」と言う書き方をすると
「4インナー・シリンダー」とは車体中心線寄りシリンダー
「4アウトサイド・シリンダー」とは車体側面寄りシリンダーの意味に誤解される恐れがあります。
43 :
名無しの車窓から :2007/03/11(日) 17:31:59 ID:KYCy290U
>42
すみません。わたしの理解不足・勘違いでした。
http://www.lner.info/locos/IC/kitson.shtml ↑のページで次の記述がありました。
The basic principle was that of a diesel engine with double acting pistons. One side of the pistons was diesel, and the other side was operated by steam.
鈴木さんのおっしゃる通りです。
44 :
鈴木 :2007/03/11(日) 18:52:32 ID:oUeDzk+h
45 :
名無しの車窓から :2007/03/11(日) 20:46:08 ID:KYCy290U
>44 こちらこそよろしくお願いします。 LOCOLOCOの記述がまさしく「4インナー・シリンダーが蒸気、4アウトサイド・シリンダーがディーゼル」と あったので車体中心線寄りシリンダーと車体側面寄りシリンダーという誤った解釈をしてしまいました。 鈴木さんのご賢察の通りです。
46 :
33 :2007/03/13(火) 05:13:31 ID:6hK+WVN+
>>34 鈴木様、判り易い解説を戴きありがとうございます。
同じ1枚の図面でもベテランの方が見ると多くの情報を読み取れるのですね。
勉強になります。
47 :
鈴木 :2007/03/13(火) 14:55:46 ID:on/UmI+m
ソ連のMaizel機関車の内、
http://www.parovoz.com/newgallery/pg_view.php?ID=1250 ↑に関しては
1940年製、8気筒、煙突は第4動輪と第5動輪の中間付近。
燃料は粉炭(テンダー内で石炭粉砕)をボイラーに供給し、
さらにこの粉炭からガスをテンダー内で作り出しディゼルエンジンの燃料に使う、とあります。
ソ連共産党政権時代の秘密資料の発掘が進めばもう少し詳しくわかるかも知れません。
1980年代だか1970年代だったか月刊トレイン誌に
ソ連のMaizel機関車を3両程度32mmゲージで作った写真が紹介されてました。
当時は私も理解出来ませんでしたが、トレイン誌の解説もそこそこの程度だった記憶があります。
48 :
名無しの車窓から :2007/03/16(金) 04:27:02 ID:y62B+scT
ソ連は西側のデッドコピーを作っていたと思っていましたが、独創的な機関車も作っていたのですね。 固体燃料からガスを生成して内燃機関の燃料にする方法は戦時中の代燃車を連想しました。 最近の石炭火力発電もガス化してガスタービン、蒸気タービンの複合サイクルで発電しているようですね。 ガス化のユニットを小型化すれば次世代の蒸気機関車?若しくは蒸気動車ができるかも知れないと妄想してしまいました。
49 :
鈴木 :2007/03/18(日) 01:47:20 ID:0Zw+UKBX
http://www.flickr.com/photos/kotaroooo/69598685/ Traction Increaser。
内側気筒だから見えないが、気筒は第1動輪に結ばれています。
カップリングロッドは無いので第2動輪に見える大径車輪はフリー。
ただし、ここ一番の時だけ第1動輪との間の小径ローラーを引き上げて食い込ませると
第2動輪としての働きをします。
「第2動輪」の右下にバランスウェイト状の物がついてるが、なぜついてるのか?理由が解りません。
フランシス Webbの作品。
Webb氏は有名鉄道の会社の技師長の割には奇抜な機関車を他にも作ってます。
50 :
名無しの車窓から :2007/03/18(日) 21:34:55 ID:waqoxKvT
51 :
鈴木 :2007/03/23(金) 10:37:33 ID:5aoxS0vP
53 :
鈴木 :2007/03/27(火) 19:42:33 ID:BHqKAOrd
いや、茂臣氏のような良い模型をは作れない鈴木です。 この改造した電気→蒸気機関車の結果は、 元の純正蒸気機関車に比べて出力で劣ったが 冷水状態からの機関車の発進にまでに必要とする時間は元の機関車の半分だったそうです。 使用電気はAC.15,000V/16.67サイクル。 電気の調整装置は無くON/OFFスィッチだけだったそうです。 スイスは戦後間もなく電気&ハズミ車の入れ替え用凸電も作ってますね。 非電化の引きこみ線に入る時はハズミ車に蓄えた力で、と。
54 :
名無しの車窓から :2007/03/27(火) 21:05:37 ID:ctroCifT
変型というのは、外観ですか?それとも内部ですか?
55 :
名無しの車窓から :2007/03/29(木) 00:46:58 ID:/MAy7meD
>>53 少し詳しく御教授戴きたいのですが、
蒸気を電気で発生させると早く沸騰するのでしょうか?
出力が弱くなるというのは蒸気の供給が追いつかないからでしょうか?
それともスーパーヒーターがなくて高温、高圧の蒸気を発生する事が出来ないからでしょうか?
素人的な質問ですみません。
>>54 自分も気になります。
56 :
名無しの車窓から :2007/03/29(木) 00:50:42 ID:Yw2oG5Jv
57 :
鈴木 :2007/03/29(木) 08:25:34 ID:VDS9mSy9
>>55 氏
理系の勉強をしたことが無いので、間違っていたら訂正して下さい。
石炭を使う場合は、紙かボロ布→木切れ→石炭の順に点火し、
8分通り湯だって来たら火床に誘引通風を効かせる、
という準備に時間がかかる、という意味と思います。
「出力が弱くなるというのは」
1、石炭に比べて、設置した電熱線が生み出す時間当たり熱量が少ない
2、スーパーヒーターは大改造すれば電熱線の脇にそれを設置すれば可能なんでしょうが、
多分そこまではやっていないんじゃないか、と思ってます。
単純に大煙管内のスーパーヒーターをはずしてその部分に電熱線を突っ込んだんじゃないか、
と思ってるんですが、確認はしてないです。
実は、本機は電気走行以外に石炭走行も出来るような気がするんですが、
英文の解説読み取りに自信がないのです。
仮に石炭走行も出来るとしたら、
ア、石炭走行中は電熱線を設置した大煙管内に石炭燃焼ガスが通らないように
蓋をするのか?そんな事気にせず電熱線を煤まみれにしてるのか?
イ、石炭走行用の煙管過熱器も数本だけ残して使ってるのか
等解らない事が沢山あります。
私の説明は英国の月刊誌"The Locomotive"1946年1月号に依拠してます。
1ページ弱の解説ですが、要点だけ書いてあるのでタメになります。
ただし書いた姿勢はブラウンボベリー社の立場のようです。国会図書館在庫です。
>>54 氏
過疎スレなので特段の苦情が無い限り、外観でも内部でも、
面白いネタがあればいいんじゃないでしょうか?
http://railpictures.net/viewphoto.php?id=100067 ↑パンタが付いてるので自走可と思うが、
自走不能の除雪車だとしたら、スレ違いで取り消しします。
ペンシルバニア鉄道、GG1の切り身
58 :
鈴木 :2007/03/29(木) 12:08:50 ID:ZHJ4QZG8
>>57 あと、電気走行中は
1、すべての煙管を塞いで、缶の通気をゼロにする。(隙間風をなくし放熱を減らすため)
2、ブラストノズルはなくし、排気はそのまんまモワーッと煙突から出す(気筒の排気の負圧を無くすため)
の方が良いはずですが、一時的な改造だからそこまでやらなかったんじゃないかと思います。
59 :
55 :2007/03/30(金) 08:05:28 ID:XtcFmQRZ
60 :
名無しの車窓から :2007/04/01(日) 22:31:47 ID:/Zc5dGy6
>>57 >GG1の切り身
これはひどいw
なんかの博物館とかに置いてあるのかな。
日本で言うとEF58を真っ二つにして
入れ替え用とかに改造したようなものか。
切り継ぎとかはよくあるけど、
真っ二つにするのは日本だと余り例が無いような。
>真っ二つにするのは日本だと余り例が無いような。 蒸機では無いからスレ違いかも知れないが、西大寺鉄道(3フィートナロー)で ボギーの気動車を2輌の2軸車に分けた例が有ったかと
62 :
鈴木 :2007/04/03(火) 01:04:57 ID:DG+/Mx/K
TRのラック式Kitson-Meyerですが、チリ区間向けの3両、 アルゼンチン区間向けの6両が存在しました。 6気筒に十分な蒸気を送るにはボイラーの蒸発能力が不足しており、 前部(粘着)台車のラック機構は1911年に取り外されました。 アルゼンチン向け最後の2両は最初からラック機構は後部台車のみの4気筒で製造されました。 エスリンゲンの0-6-8-0は前部台車がラックのみ、後部が粘着のみですが、 Kitson-Meyerと異なり後部は固定台枠の半関節型で、前部低圧、後部高圧の複式でした。 文献によってマレーとされたり、単にSemi-Articulatedとされたりではっきりしません。 半関節のせいもあるのか、Kitson-Meyerに比べて曲線通過性能が低く、2両の導入で終わりました。 エスリンゲンでもイタリアのSaronno工場で作られたのがチリの海港Aricaと、 ボリビアの首都La Pazを結ぶArica-La Paz鉄道(メーターゲージ)の0-4-10-0です。 これも前部ラック、後部粘着の半関節機ですが、シリンダサイズは前後同じで単式だったものと思われます。 ラック式単式マレーと呼んでよいのでしょうか。 ラック式マレーでは他にウィーン機関車工場製、ボスニアのナローゲージ(760mm)向け0-4-6-0(複式)が2両ありました。 ラック台車と粘着台車を分けるアイデアは、特にスペースの制約が大きい狭軌において、 気筒の配置やロッド類のデザインに有利だったのかもしれませんが、 必然的に大型化し、特に粘着運転時は大きな死重を抱えることになるので、 あまり普及しなかったのだろうと思われます。 これらの写真は手元の文献にはあるのですが、 著作権切れになっていないのでアップは出来ません。 Webではいろいろ探しましたが見つかりませんね。
64 :
鈴木 :2007/04/07(土) 02:04:01 ID:Z17kfp4R
65 :
鈴木 :2007/04/07(土) 02:07:22 ID:Z17kfp4R
>>64 最初のURL内の
「196-001 Mallet system rack locomotive originate from BHStB.」
の説明機関車です。
2つ目のURLは×
68 :
鈴木 :2007/04/07(土) 11:12:29 ID:Dg6oI/dO
関節機ではないが、曲線で動輪クネクネする クローゼ式のラック機関車もどこかにありました。
69 :
名無しの車窓から :2007/04/13(金) 04:55:19 ID:fi9oA+rT
>>67 以前、科学教材社で売っていたベビーエレファント号を思い出しました。
ちなみに蒸気自動車というのはトラクションエンジンでしょうか?それとも
スタンレースチーマーのようなタイプでしょうか?
72 :
69 :2007/04/15(日) 02:51:52 ID:Ku8+oBwx
73 :
名無しの車窓から :2007/04/23(月) 03:00:31 ID:pYcUsUFL
国内でも圧縮空気式の機関車が使用されていたそうですが、その辺りの資料はあるでしょうか?
島根県のみなさん、パチンコをするなら、 優良パチンコ店 エ○ト○ン に行こう! 遠隔(※1)をやっていないパチンコ店は「エ○ト○ン」だけ! 違法ロム(※2)を使っていないパチンコ店も「エ○ト○ン」だけ! エ○ト○ンでは、遠隔等が可能な設備は入れていません。 ロムも、警察がチェックしやすくしています。 詳しい方はご存知の通り、どんなにパチンコの遊戯人口が変動しても、その市場規模は変わりません(※3)。 要するに、客が減っても、残った客から絞り盗る量を増やして調整しているのです。 しかし、何故それが可能なのか?…ご理解頂けると思いますが、9割以上の店が確実に遠隔等を行ってます。 1万店以上のパチンコ店の中で、遠隔も違法ロムも確実にやってないのは「エ○ト○ン」ただ1店です! ※1…遠隔とは 「お、あの客は新顔だな。勝たせて味を占めさせるか。遠隔操作で設定変更しよ」 「客が減ってきたな。ま、設定を絞めて(違法)、1人あたりから搾る量を増やせばいいか」 「あのオヤジ負け続けてるからそろそろ辞めるかもな。今日は勝たせてやるか」 ※2…違法ロムとは 「うちのアタリ確率は、もちろん他と同じ『○○○分の1』ですよ!(ロムいじってるからウソだけど)」 ※3 市場規模 遊戯人口 平成06年 30兆4,780億円 2,930万人 平成08年 30兆0,630億円 2,760万人 平成10年 28兆0,570億円 1,980万人 平成12年 28兆6,970億円 2,020万人 平成14年 29兆2,250億円 2,170万人 平成16年 29兆4,860億円 1,790万人
ファイアレスエンジンじゃなくて? カラーブックス「蒸気機関車」広田尚敬著に 横浜の鶴見かどっかのシェル石油の無火機関車が載ってたな。 板違い失礼。
76 :
鈴木 :2007/04/23(月) 14:19:23 ID:pQJNM7Vg
77 :
名無しの車窓から :2007/04/23(月) 17:39:47 ID:vUWzEdGS
78 :
73 :2007/04/24(火) 05:02:04 ID:G15imeYd
79 :
鈴木 :2007/04/24(火) 10:11:53 ID:cXyxR9Wb
80 :
名無しの車窓から :2007/04/24(火) 14:19:50 ID:KLHFnCXJ
81 :
名無しの車窓から :2007/04/24(火) 14:51:19 ID:jgpt58In
ソフトバンク携帯について
この携帯は「全然つながらないから解約しようとしたら、6万請求された」とよく聞く(※)。
(つながりにくい理由は、ソフトバンクが使用する周波数が建物に弱いこと等、色々)
そして、各種プランが良くないが、ホワイトプランが特に良くない。
携帯のメーカーの数で考えて「友人の4分の1くらいは持ってる?」と考えがちだが…
ソフトバンク携帯を持つのは 約300人 に 1人。
300人の友人がいても、確率的にはそのうち1人しか無料にならない。(契約数/日本人口で計算)
その1人以外の通信料はすべて、他社の約2倍。1日たった7分でも月に1万円を超える。
トップが朝鮮人だからとは言わないが、日本人の客の満足度を真剣に考えてるとは思えない。
つながりにくいことにも、予想以上に金がかかることにも、解約金にも、すべて「後から」気づく。
「金さえとれば後で文句を言われてもOK」とも感じるので、気をつけて欲しい。
※…新聞記事は「0円携帯 解約に6万円 県、ソフトバンクに改善要望」で検索
↓ついでに。カモにされてるのは、ソフトバンク株を買ってる者も同じだった…
ttp://news21.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1176891847/
82 :
鈴木 :2007/04/24(火) 22:22:42 ID:koLdQ7+Y
83 :
78 :2007/04/28(土) 14:28:26 ID:bmYOYzWz
>>80 ,82
ありがとうございます。勉強になります。
そういや昔16番で電熱蒸気作った人いましたね。ボイラ内に煙管のかわりに 抵抗を入れてお湯沸かして。
86 :
鈴木 :2007/05/05(土) 19:19:18 ID:ntQtkx7k
そういや昔ライオネル製品で、 ドライアイスで走らすライブスチーム(?)製品存在したような気もします。
87 :
名無しの車窓から :2007/05/05(土) 20:23:17 ID:ARXTNEXn
>>84 >水力鉄道?
どういう意味でしょうか?
ご紹介の鉄道はナローの電軌ではないですか。
88 :
鈴木 :2007/05/06(日) 00:05:30 ID:JlkW2lN6
水力発電所鉄道のミスタイプと推測
>>85 16番の電熱ライブはTMSに掲載されていた気がしますが何号でしたでしょう?
また、今でも作っている方がいらっしゃるようですね。
http://www.geocities.jp/ho_livesteam/ また、ホーンビィから販売されていて、メディカルアートで取り扱っているようです。
ガス焚きの物は、TMS:319号で紹介され、後に京都のマツモト模型から発売されていました。
当時はシリンダが真鍮でピストンが燐青銅でしたが、近年、16番ライブを作られた方は
オイルレス使用の為、テフロンを使用されているようです。
そういえば、学研の大人の科学の付録についていた蒸気エンジンもテフロン製だった気がします。
>>86 ドライアイスで走るというのは興味深いです。以前、フリーフライトの模型飛行機用に
ガスリバン製のCO2エンジン(ユニフロー単動式)という物がありましたが、気になります。
90 :
名無しの車窓から :2007/05/12(土) 12:50:51 ID:6AXlhgnN
>>84 マイナーで知る人ぞ知る・・・だが
内情は電車と電気機関車だな
ただ本物の水力鉄道もあるぜ
探してみな
まあ正しくは水の重量を使用した鉄道ではあるが
91 :
鈴木 :2007/05/12(土) 15:26:15 ID:cQgXBZut
92 :
名無しの車窓から :2007/05/12(土) 18:04:56 ID:a/4aZc1R
>>84 >>90 この鉄道はGoogle Earthで確認できますよ。
>ただ本物の水力鉄道もあるぜ
高知県にもありますね。
93 :
名無しの車窓から :2007/05/12(土) 18:35:34 ID:a/4aZc1R
94 :
名無しの車窓から :2007/05/12(土) 20:47:06 ID:6AXlhgnN
95 :
鈴木 :2007/05/13(日) 01:40:00 ID:txliSN/T
96 :
鈴木 :2007/05/13(日) 01:42:26 ID:txliSN/T
97 :
名無しの車窓から :2007/05/13(日) 03:39:13 ID:96hpLiVX
>97 擦れ違いなのわかるけど、公式頁になんで中文版まであるんだ? 日中同時発売? こんなタイトルが……。
101 :
鈴木 :2007/05/17(木) 16:31:49 ID:36AOWeRP
102 :
鈴木 :2007/05/17(木) 16:37:26 ID:36AOWeRP
103 :
鈴木 :2007/05/24(木) 23:31:20 ID:mGaTjblp
104 :
名無しの車窓から :2007/05/27(日) 11:53:31 ID:754NZwcN
世の中には変わった形式の機関車が多々あるのですね。逆説的ですが、今、こうして変型機として 認識されている機関車も例えば、山岳地帯で急勾配、急カーブばかりの環境が特殊ではなく、 一般的であったなら、主流になっていたかもしれませんね。
まぁ、そういう機関車を投入しなきゃならんような地形のところは、 できるだけ避けて路線を建設するのが普通なんだけどな。
106 :
鈴木 :2007/05/28(月) 18:52:33 ID:A2KB59yG
マレーといえば今月のTMSの名作探訪に掲載されていますね。弁室をオフセットした理由が よくわかりました。
108 :
234 :2007/06/01(金) 07:25:25 ID:raq71oU3
>>107 というか、4500の弁室が水平ではなく、傾けている理由でしょ。
この板で双頭と聞くとレールや機関車を連想するけど。他所では違うらしい。何故?
110 :
鈴木 :2007/06/24(日) 16:08:17 ID:U2SGpe8E
111 :
鈴木 :2007/06/24(日) 16:16:46 ID:U2SGpe8E
112 :
鈴木 :2007/07/01(日) 21:22:43 ID:P+7pBYmD
114 :
鉄野 道彦 :2007/07/08(日) 12:56:33 ID:iS/jn7NI
貨物専用の「ミカサ」なんて走っていた。 ローカルな用足し、例えば国民学校の帰り道に「よりみち」で使った列車を 引ッぱったり、押したりしていたのは、「シグイ」だった。 ヤードでは、「コロナ」なんて、可愛いタンクが チョコマカ走り廻っていた。 近距離?遠出は「パシシ」か「パシコ」、「パシロ」に至らずに終った。 その頃普通の遠出には、勿論、「光」や「望」、外地(内地?)では総称して「アジア号」 とか呼ばれていた由。 さて、本題。 ユングストローム、彼らの情報をお持ちでしたら、お知らせ下されば幸甚です。
115 :
鉄野 道彦 :2007/07/08(日) 13:00:58 ID:iS/jn7NI
貨物専用の「ミカサ」なんて走っていた。 ローカルな用足し、例えば国民学校の帰り道に「よりみち」で使った列車を 引ッぱったり、押したりしていたのは、「シグイ」だった。 ヤードでは、「コロナ」なんて、可愛いタンクが チョコマカ走り廻っていた。 近距離?遠出は「パシシ」か「パシコ」、「パシロ」に至らずに終った。 その頃普通の遠出には、勿論、「光」や「望」、外地(内地?)では総称して「アジア号」 とか呼ばれていた由。 さて、本題。 ユングストローム、彼らの情報をお持ちでしたら、お知らせ下されば幸甚です。
116 :
鈴木 :2007/07/08(日) 14:21:32 ID:/61qhqT6
>>115 実際に満鉄の列車をご覧になったのでしたら、ご年輩と思われます。
満鉄の3気筒2-8-2(米国製&和製)とかもご覧になったのでしょうか?
ユングストローム機関車(スエーデン)で詳しいのは
Engineering誌、1922年1月号、(英国雑誌、連載記事)
水で1%に薄めた話は
http://white.ap.teacup.com/applet/kotaroooo/20070506/archive タービンはレシプロに比べ効率が良いので、
定置機関や舶用機関で成功したタービンを鉄道に使えないか?が発端かと。
火床には熱風を供給、羽車は一方方向回転なので逆転は歯車切り替え、
排気蒸気は缶の通風&大気放出に使用せず水に戻して、再利用かと。
117 :
名無しの車窓から :2007/07/09(月) 03:04:03 ID:U10smBd2
タービン式は一定の速度で回転する場合には優れていると思いますが、 起動時等、低速でのトルクの必要な時は牽引力が不足しなかったのでしょうか?
118 :
鈴木 :2007/07/09(月) 09:58:29 ID:VWmpKv9v
>>117 氏の話の通りと思いますが、工学の勉強してないので、正確に説明出来ません。
ユングストロームのような、Geared Turbine蒸気機関車は
出力の変化が少ない、平野を長時間無停車で走る列車に向いてるんじゃないでしょうか。
入れ替え機には不向きでしょう。
119 :
名無しの車窓から :2007/07/10(火) 16:06:15 ID:kh2EehK1
>>118 素人的な質問で申し訳ありませんが、
ギヤードタービン式がバックで走る時は変速機で逆転したのでしょうか?この場合、
先頭方向が変わると最高速度も変わるのでしょうか?或いは、タービンの回転方向を
逆回転させたのでしょうか?答えられる範囲内で御教授戴けると幸いです。
121 :
鈴木 :2007/07/11(水) 02:17:30 ID:k+ef4BXv
http://farm1.static.flickr.com/209/486454719_0e039a0586_b.jpg 上はユングストローム1号機の側面図(左図)と正面図(右図)です。
以下は私の推測なので、違う意見が出ても構いません。
左図で一番上が羽根車の軸。一番下が動輪軸。
垂直の中心線に沿って動力を伝えるのが、前進だが、
現在、その中間歯車が噛んでいない。
その代わり、左端の別の歯車が噛んでる。つまり平歯車が一枚余分に介在している。
という事で後進状態。
前進に切り替えるためには、左端の歯車をどけて、さらに中間歯車と動輪軸の軸距離
を縮めなければならないが、この辺がはっきり解りません。
ユングストローム機の後進時の不都合は歯車が一枚増える事程度じゃないでしょうか。
あと動輪を先頭にして走るのはフランジが減って勿体無いとか。
別の例、米国ペンシーの6-8-6は
前進用タービンと後進用タービンがついていて、進行方向によって蒸気の供給先を変える物でした。
当然前進用は強力でバック用は弱力です。
前進用羽根車、6900HP
後進用羽根車、1500HP
前進時は後進用タービンはクラッチで切って停止させておくが、
後進時は前進用タービンを(逆方向に)空転させながら後進する。
羽根車そのものを逆回転して動かす例は今の所見つけてません。
122 :
120 :2007/07/18(水) 01:04:06 ID:rtJTf4MD
>>121 丁寧な御説明を頂き有難うございます。勉強になります。
123 :
名無しの車窓から :2007/07/26(木) 16:40:04 ID:fqaK1MZv
こういうのって、機関士と機関助士の意思疎通とかどうしていたんだ?
伝声管かな?
126 :
鈴木 :2007/08/03(金) 23:37:20 ID:pnDPy+5r
127 :
鈴木 :2007/08/04(土) 00:16:02 ID:ziGmd7Rn
>>126 書き間違い。
本機は4気筒でなく、8気筒です。
128 :
名無しの車窓から :2007/08/04(土) 08:23:24 ID:kYTtLB5Q
129 :
鈴木 :2007/08/04(土) 10:51:34 ID:j5lVTj86
130 :
名無しの車窓から :2007/08/11(土) 05:01:00 ID:1hnC5Ql+
ここのスレの参加者の視点から見てJAMはどうでしょう?
131 :
名無しの車窓から :2007/08/16(木) 02:08:34 ID:bREuaHUg
日本の凸型のディーゼル機関車(DD13、DD51等)のような型って、海外では有るの?それとも日本だけ?
>>131 似たような形の機関車がドイツにありますよ。日本では本線で使われていますが、
海外ではもっぱら入れ替えようとして使用されています。元々、凸型は入れ替え用に
適した形状らしいです。それを日本では本線で走らせているようです。
133 :
名無しの車窓から :2007/08/16(木) 09:44:04 ID:JGArxLjB
>>131 日本の凸型はもともと米軍が持ち込んだDD12からだからな。
134 :
鈴木 :2007/08/16(木) 16:11:07 ID:StgR3gZq
>131>132 フランスでは凸電が本線用でかなり活躍してた。旅客列車運用もあった。 ただ、液体式凸型DLで本線用というのは、他に例がないかも。しかもあの輌数で。 >133 DB10とか成田鉄道D1001とかあったよ。戦前の凸型DL。 ただ、DD12というか8500のデザインがDD11以降に与えた影響は大きかったと思う。
136 :
名無しの車窓から :2007/08/18(土) 14:37:29 ID:aIeMhbrb
本線用の凸電って珍しいですね。見てみたいですね。侮れないなフランス
138 :
名無しの車窓から :2007/08/18(土) 21:02:14 ID:4YSoR4Cd
ちなみに、電気式凸型ディーゼル機関車は存在するの?フランスの凸型電気機関車を見て、日本の私鉄で使われていた電気機関車を思い出しました。
凸型電気式ディーゼル機関車、アメリカを中心にたくさん。
そういえば前から見ても横から見ても凸形と言う電気機関車がアメリカにいたなあ。
141 :
鈴木 :2007/08/18(土) 22:01:51 ID:A0oCXc1p
142 :
名無しの車窓から :2007/08/19(日) 22:31:33 ID:CFat0jo3
最近の環境問題で、ディーゼル機関車の代わりに、燃料電池機関車とか水素燃料やバイオ燃料を使用した機関車等 出て来ないのかな
機関車だと日立がイギリスでディーゼル/電動機+回生制動・蓄電池の ハイブリッド機関車を長期試験してるくらいかな?
age
146 :
名無しの車窓から :2007/09/14(金) 01:48:30 ID:yOSN4BbF
蒸気動車はどのような種類があったのでしょう?
147 :
鈴木 :2007/09/14(金) 04:55:11 ID:kl86uFS+
148 :
名無しの車窓から :2007/09/14(金) 09:55:27 ID:xnpLRPpM
>>146 いろんな種類分けの仕方があるからな。どんな分け方がお望み?
149 :
鈴木 :2007/09/18(火) 23:24:52 ID:LYre1JJB
150 :
名無しの車窓から :2007/09/24(月) 17:11:01 ID:XGtPTd62
良い分類法だと思います。
151 :
鈴木 :2007/09/28(金) 00:21:42 ID:+QYrOA3x
>>150 缶の種類と言う意味ですか?
Ganz Rail Auto-Car。
ハンガリー。1904年製。
縦型ボイラー。二重の水ジャケットで、
大径の内側に小径の筒型水ジャケット。
大径筒と小径筒の間は多数の水管で繋いでいる。
どちらかと言うと水管ボイラー。
普通は縦型ボイラーだが、高性能注文の場合は縦型を2個並べるそうだ。
エンジンは水平2気筒複式を台車内に設置。
車軸への伝導の途中に変速ギァ(2速)付き。
ロシア、セルビア、ハンガリー、で使用中もしくは製造中と書いてある。
しかし、文章でゴチャゴチャ説明しても、読んだ人はイメージを掴めない気が。
152 :
357 :2007/10/02(火) 17:10:51 ID:TjdgFnFX
153 :
名無しの車窓から :2007/10/16(火) 03:18:49 ID:hKS6KfmR
かつては様々な種類があったのですね。
154 :
鈴木 :2007/10/18(木) 02:09:27 ID:75VBN5IT
そです。 19世紀には機関車は先端技術の1つで、 今のコンピューターやロケットのレベルだったんですが。 落ちも落ちたり、今じゃ「イラネー」とか言われてます。
155 :
名無しの車窓から :2007/10/31(水) 02:05:25 ID:YpCkIwPj
機関車の必要性は今後、モーダルシフトを推進する上で欠かせない物で、 重要性は高まりつつあるのではないでしょうか?
156 :
鈴木 :2007/11/04(日) 23:29:52 ID:pU9kRbEg
>>156 デュアルモードビークルですね。戦前には日本にもあったそうですね。
ウニモグでも同様のオプションがあるそうですね。
158 :
名無しの車窓から :2007/11/06(火) 01:44:54 ID:qLGAqJWg
159 :
名無しの車窓から :2007/11/10(土) 20:02:00 ID:KND67Af6
初心者なのですが、関節型とフランスのシャプロンの蒸気機関車が好きなのですがマレーの複式と複式4シリンダーの違いを教えて下さい?
>>159 マレーは走り装置が前後にあリます。前は低圧シリンダの為太いです。
複式4シリンダというのは台枠の内側にもシリンダがある形式でしょうか?
ドイツのS3/6が代表的だと思います。詳しくは156の鈴木氏に聞けばよいと思います。
161 :
名無しの車窓から :2007/11/10(土) 21:27:21 ID:SDQePJL5
162 :
鈴木 :2007/11/10(土) 23:07:04 ID:aNKpWt+0
複式4気筒機関車は各種あるが、その一種であるマレー式は。 2気筒の動力群を2つ持ち、しかもその内の1つが関節式になってる。 後寄り動力群は高圧2気筒で、缶との関係が固定して、蒸気管のヒンジを無くして漏れを防いでいる。 前寄り動力群は低圧2気筒で、缶との関係が関節状に動く。低圧なので、蒸気管のヒンジがあっても割と平気。 前寄り台車の関節中心ピンは一番後ろ、つまり車体中頃、後寄り台車とのさかい目。 マレーを省いた、複式4気筒機関車一般は種類が多く書ききれないです。 そのほとんどは固定台枠&1動力群ですが ごく少数ながら、マレー以外の関節式もあるし、固定台枠&2動力群もありますです。
>>158 これを鉄道車輌と呼ぶのは相当厳しいものがあるな。
コヒのDMVのほうが2048倍鉄道車輌だww
164 :
鈴木 :2007/11/11(日) 06:56:41 ID:vGyWh0Os
なんだか新交通システムを彷彿させる物がありますね。
>>164 先のトラックショーに、
産業用ゴムタイヤにフランジ貼り付けた貨車移動機が出品してたのを思い出した。
167 :
名無しの車窓から :2007/11/11(日) 16:25:25 ID:eEdhPsk6
複式4シリンダーにも色々あるんですね。フランス以外でもオーストリアの310シリーズとか、国の大きさを考えると凄い事ですね
168 :
鈴木 :2007/11/11(日) 21:26:33 ID:ZvOn2JR2
169 :
鈴木 :2007/11/12(月) 14:36:39 ID:eenZI6WF
170 :
名無しの車窓から :2007/11/13(火) 20:44:53 ID:I+wn6tfY
フランスでは、関節型とかは亜流で通常型の複式4シリンダーが主流になって行ったのかな
171 :
鈴木 :2007/11/14(水) 23:13:18 ID:UTlYJA6q
172 :
名無しの車窓から :2007/11/16(金) 11:06:42 ID:IKG1vTQa
173 :
名無しの車窓から :2007/11/16(金) 11:14:50 ID:IKG1vTQa
スマソ、171と172は同じ画像だった。
174 :
鈴木 :2007/11/16(金) 14:26:37 ID:9TTj5HZn
>>173 「メーカー名もThe Pole Locomotive Co.(旧名Tanner & Delaney Engine Co.)製」
↑これは知りませんでした。
丸太線路用機関車の無名メーカーとして私が他に確認してるのは、1886年頃の
Spangenberg, Pendleton & Co., of Warren, O., です。
珍機関車の画像はエロ写真じゃないが、あちこちコピーが出回るから、どれが誰のコピーやら?
カチ合ったからと言ってスマソなどと言う必要も無いと思われ
175 :
名無しの車窓から :2007/11/16(金) 16:58:57 ID:EluLxNzA
176 :
鈴木 :2007/11/16(金) 20:51:50 ID:KIC1Ah4d
>>175 Emile Stehelin氏が敷設したpole roadで使われた機関車。1903年頃製造。
材木積み出しのWeymouthの港まで15マイルの輸送に従事。
残念ながらゲージが不明。
タイヤ断面は一見U字形だが、曲線通過の為若干の傾きが付けられている。
デファレンシャル歯車は説明されてないので、多分付いてないのでしょう。
エンジンの平歯車伝達比は 1:4 。
缶が傾いてるのは、水の対流を良くするため。
火室は缶の軸と平行にセット(つまり傾斜してる)された円筒形。
ステイボルトが無いので、保守も楽です。
蒸気ドームは馬鹿デカイので、開ければ中に人間がしゃがみ込んで、大部分の煙管外側に
直接タッチ出来るはず。
傾斜した円筒火室内に火床が水平に設置されているので、空気の取り入れも良い。
火床下の燃えカスは円筒火室底が後ろに向かって傾斜してるので簡単に掃き出せる。
Robb社はこの形の缶を元々機関車缶でなく作業用汎用缶として売っていたらしいです。
Robb社の英国代理店はDick, Kerr社。(←これって有名なデッカー社?)
177 :
名無しの車窓から :2007/11/17(土) 09:13:13 ID:bFokn+XJ
178 :
名無しの車窓から :2007/11/17(土) 09:33:14 ID:bFokn+XJ
179 :
鈴木 :2007/11/17(土) 17:18:41 ID:lzo0ujpT
180 :
名無しの車窓から :2007/12/02(日) 12:58:15 ID:9FA1rGZi
本当に奥が深いですね。
181 :
名無しの車窓から :2007/12/16(日) 12:42:02 ID:H0iipyBs
デュアルモードビークルと聞くと目新しい感じがしますが、実際には古くから あるのですね。まさに温故知新とでも言うのでしょうか。
本スレ的には温故知新だろうが、俺はそうは読まない。 経営的には全路線の半分以上廃止したいが、上層部が路線維持の覚悟を決めたってことだ。 動機は知らんがね。
DMVが昭和40年代に出来ていれば(技術的には不可能ではないはず)廃止を免れたかも 知れない路線があるのではないでしょうか?DMVであれば損益分岐点を下げられるのでは ないでしょうか?
多少下がったところで目くそ鼻くそ 一日数本→信号イラネだが、GPSで代替(道路の感覚に近い)現行信号廃棄 本当は路線自体イラネだが、「線路」という意味だけで残す。
DMVなら軽量なので保線間隔が長くなり保線費用が安く済みそうなので損益分岐点を下げ、 深名線等を残す事が出来たかもしれないと思いますが如何でしょう?
北の従業員1人あたり売り上げ 950マソ 人件費だけで過半が消える。平均輸送密度は5K/日。 全費用自治体持ちにでもしない限り、深名線など残るわけなかろう。
187 :
名無しの車窓から :2008/01/16(水) 19:15:22 ID:x56xOm+U
↑議論の展開を読むと面白いです。普段、鉄道関係のスレだとある程度鉄道の知識が ある事を前提として話を進めますが、他分野の方と交流すると議論の方向も変わってくるのですね。 読んでいると議論がかみ合っていない場面もあります。
189 :
名無しの車窓から :2008/01/29(火) 13:21:23 ID:8M7iUE/E
190 :
名無しの車窓から :2008/01/29(火) 13:54:06 ID:vMFKzFDr
gふいtぎぎゅjcふぇkぐfcrglff
191 :
うま :2008/01/29(火) 21:14:18 ID:8M7iUE/E
192 :
名無しの車窓から :2008/01/31(木) 13:00:48 ID:G680UTJI
193 :
うま :2008/02/02(土) 22:18:36 ID:I7K4GwBe
194 :
うま :2008/02/04(月) 12:36:09 ID:TzizIiaA
様々な種類があるのですね。勉強になります。
196 :
名無しの車窓から :2008/02/05(火) 13:39:09 ID:saL+e34x
>>194 クライマックスのクラスAはシフトレバーにより縦型エンジンの
クランクシャフトとラインシャフトのギア比をかえ変速出来ますが。
197 :
うま :2008/02/05(火) 22:13:47 ID:GZCS7xjM
そうですか。それは知りませんでした。 なかなか工学的なことは苦手なんで
198 :
名無しの車窓から :2008/02/11(月) 16:01:03 ID:3nkWTTXb
199 :
名無しの車窓から :2008/03/01(土) 07:46:19 ID:aqUqxDUW
お詳しいですね。
200 :
名無しの車窓から :2008/03/02(日) 12:06:20 ID:QQVNJaWW
>>199 詳しいも何もちょっとググれば分ることですよ。
↑200Getおめでとうござます。
202 :
名無しの車窓から :2008/04/13(日) 14:13:47 ID:CLXiMEoS
山岳用は種類が豊富ですね。カンブリア紀のようです。
203 :
うま :2008/05/19(月) 12:53:30 ID:0jWVKmDp
204 :
うま :2008/05/21(水) 19:39:40 ID:gAiYjjeo
>>204 画期的ですね。このようなものがあったとは知りませんでした。
206 :
名無しの車窓から :2008/05/25(日) 10:55:41 ID:TAzumPky
>>204 宮崎アニメを先取りしてる…
この模型ってどこで研究されたのかな?
気になりますね。もしかしたら旧帝国陸軍の研究所でしょうか?サクラ大戦に 出て来そうな意匠です。
208 :
うま :2008/06/05(木) 21:57:37 ID:zAyFF2Nn
209 :
うま :2008/06/05(木) 22:02:43 ID:zAyFF2Nn
Horwich Worksとあるからランカシャー・ヨークシャー鉄道のだね。 ダービー、スウィンドン、ドンカスターあたりにも似たようなナローはあったのかな。
211 :
機械・工学@2ch掲示板 :2008/06/12(木) 07:41:23 ID:CefvGsD4
213 :
名無しの車窓から :2008/06/13(金) 20:38:10 ID:vJWWjHHJ
214 :
名無しの車窓から :2008/06/13(金) 20:40:37 ID:vJWWjHHJ
215 :
名無しの車窓から :2008/06/13(金) 21:02:11 ID:vJWWjHHJ
216 :
うま :2008/06/21(土) 13:59:24 ID:n4nyedTq
なるほど、結構違いますね。記憶違いは恐ろしい… こういった鉄道工場の専用軌道は調べてみると色々面白そうですね。 他にも最近気になっているモノがあります。 ・製鉄所で使用される消火機関車 製鉄所でコークスを生産する設備に使用される電気機関車です。 RM LIBRARYの写真で縦長の奇妙な外観を見て以来、詳しく知りたいと思っているのですが ネット上では東芝のサイト以外見つかりません。 ・相互に乗り上げられる列車 昔、鉄道パズルの本で「列車が双方からやってきて、単線なのにすれ違う事ができた。なぜか」 という問題の答えとして「その列車は、一方の車両の上に乗り上げて通過する事が出来る構造だった。 そのような構造の列車が19世紀アメリカで考案された」と読んだ覚えがあります。 ・ケーブルカーの車体を背中合わせに繋ぎ合わせた気動車 数年前Rail Magazineで読んだ覚えがありますが、内容を詳しく思い出せません。 どこの国のものかも忘れてしまったので調べようが無いです。
217 :
名無しの車窓から :2008/06/21(土) 16:20:35 ID:0t/oxYVF
218 :
うま :2008/06/21(土) 20:05:57 ID:n4nyedTq
ありがとうございます。 英語名が分からなかったので、海外サイトで調べようが無かったのですが Quench Locomotiveと言うんですね!
てかこの作業を鉄道でやる必然性が未だよくわからんw
220 :
名無しの車窓から :2008/06/24(火) 16:45:09 ID:n0PjwpMV
221 :
うま :2008/07/01(火) 13:31:14 ID:WIWkPDGl
フェアリー式などの双頭機関車は有名ですが、これの逆バージョンのような奇妙な機関車を見つけました。
「石炭の搭載量を多くできない」「ボイラーがキャブの中を貫通するため不便」といった、双頭式の問題点を
解決するために考えられたようですが、これはこれで厄介そうですね。
フェアリー式
http://www.google.com/patents?id=JkUAAAAAEBAJ 双頭機関車を考案したフェアリー氏が、その逆バージョンも考案していたというのは興味深いです。
この図面に描かれている8動輪の機関車は旅客用で、貨物用には12動輪のものと書かれています。
煙室扉は煙室のどちらか一方の側面に設置される事になっています。
グールディング式
http://www.google.com/patents?id=oShDAAAAEBAJ こちらはフェアリー式よりも後にアメリカで考案された方式です。
図面に描かれている4動輪の機関車は旅客用、8動輪の機関車は貨物用と書かれています。
フェアリー式とは違ってシリンダーは車体中央寄りに配置されており、クロスヘッドが動輪よりも
後ろに位置しているという変わった構造になっています。
222 :
名無しの車窓から :2008/07/02(水) 23:32:51 ID:Wvod7Eub
ロシアは機関車の開発では一時期先行していた時期があるそうです。 帝政ロシア時代に既にガスタービン機関車の原型を開発していたという 説もあるそうです。
224 :
うま :2008/07/06(日) 14:12:48 ID:NAZxNIdA
>>222 本当にこのボールベアリング列車が存在したんですね!
本に載っている写真は不鮮明だったので、てっきり合成写真かと思っていました。
蒸気機関車発祥の地であるペナダレンの機関車のサイトを見つけました。
黎明期の機関車についての貴重な資料です。
http://www.irsociety.co.uk/Archives/59/Locos.htm ペナダレンには三箇所の製鉄所が存在し、この中でDowlais製鉄所はかなり早い時期から
ギアードロコやラック式機関車を使用していたようです。
また同製鉄所の機関車は、トンネルの建築限界の関係で煙突が可動式になっています。
有用なサイトを紹介して頂きありがとうございます。
226 :
名無しの車窓から :2008/07/18(金) 21:46:19 ID:649cRTDh
227 :
うま :2008/07/18(金) 21:47:23 ID:649cRTDh
228 :
名無しの車窓から :2008/07/19(土) 09:05:11 ID:BOwDWMHt
229 :
うま :2008/07/19(土) 10:26:06 ID:Jga5RU6c
>>228 スタート時には第2先輪を接地させ、前部のシリンダーで駆動する構造なのでしょうか。
よく見ると小型の縦型シリンダー?にロッドが繋がっていますね。
これで第2先輪を接地させるのでしょうか。
230 :
名無しの車窓から :2008/07/20(日) 17:35:02 ID:4x1iJ/oP
こういう変型機って日本にもあるんでしょうか?
232 :
うま :2008/07/26(土) 01:12:03 ID:MQKjGDCT
>>231 日本には、本線級の変形機はマレーぐらいしかありませんが、産業用軌道になら結構存在したようです。
例えば、津軽森林鉄道や八幡製鉄所などでシェイが使用されていました。
他にも日本陸軍にはクリン=リントナーやコッペル・ギアシステムの機関車が存在しました。
お国柄なのか、日本には機構的に変わった構造の変形機はあまり存在しませんね。
あとはいわゆる「ゲテモノ」ぐらいでしょうか。
>>232 丁寧なご説明を戴き、有難うございます。八幡製鉄所のシェイは気になります。
そのシェイが、八幡製鉄所の池に沈んでいるという都市伝説
235 :
うま :2008/09/12(金) 20:59:05 ID:rrA9yV8U
確かにそのような噂はあるそうですね。また、浜名湖の北にある猪鼻湖に 4式戦車、九七式戦車等が沈んでいるという噂もあります。
237 :
名無しの車窓から :2008/09/17(水) 06:53:46 ID:aefdpc7v
>>235 河内貯水池伝説。ダイバーが潜って調べたが、泥の堆積がものすごくて
金属探知機を使っても確認できなかったらしい。
238 :
鈴木 :2008/10/15(水) 11:56:22 ID:SkTHfWR4
239 :
鈴木 :2008/10/15(水) 11:57:04 ID:SkTHfWR4
(続きです) 高速用機関車にブースターを装着する理由は、 高速走行時余計な粘着動輪は走行抵抗になるから。 第4輪と第5輪を連結するロッドが二重に見えるのは、 その内の1本は第5輪の後の箱の中に設置してある、ダミーのクロスヘッドを動かすためで、 これは主エンジンの前後動と反対方向に動いて振動を打ち消すための物。 本機はクラウス社の未来志向機だったが量産は無かった。 1900年パリ博覧会に展示。 同様な考えのブースター機は1897年頃クラウス製、ハバリア鉄道で、 シングルドライバー+ブースター輪付きがありました。 (終ります)
>>239 御無沙汰しています。いつも有為な資料を紹介して頂き、有難うございます。
241 :
鈴木 :2008/10/17(金) 11:32:24 ID:3p82wIFI
242 :
鈴木 :2008/10/19(日) 22:05:09 ID:Wng6Elxg
243 :
鈴木 :2008/10/19(日) 22:44:38 ID:Wng6Elxg
245 :
鈴木 :2008/10/21(火) 00:43:18 ID:RK+CK0pF
奇抜なアイディアを具現化した例は興味があります。
247 :
鈴木 :2008/10/26(日) 23:27:36 ID:IrA04bcx
248 :
鈴木 :2008/10/28(火) 21:32:00 ID:/e9RTvpa
>>247 アイディア倒れや想像図ではなく、実際に建設するところがすごいですね。
当時はジュールベルヌの小説に出てくるような発明家の荒唐無稽の計画に
出資する資本家がいたのでしょうか?
>>248 羅須地人鉄道のマフポッター号にどことなく似ていますね。
いつも有難うございます。
250 :
鈴木 :2008/10/30(木) 23:10:43 ID:gsGmutGo
252 :
鈴木 :2008/11/01(土) 00:33:57 ID:n5wqJGb5
254 :
鈴木 :2008/11/04(火) 11:02:21 ID:ey81FzBd
すみません。 どなたかこういう形の機関車の名称・型番ご存知ありませんか? / / / ○○○ (6気筒、3軸駆動、外国)
256 :
名無しの車窓から :2008/11/05(水) 20:08:00 ID:DsNtMafT
>>256 /// \\\
○○○ □ ○○○
| |
このようにシリンダーが横に6個並んだ形ではないでしょうか?
Google Patentsでこんな機関車の図面を見た覚えが…
255です。レスどうもです。 外国の鉄道模型の写真を見ただけなので詳細がわからないのです。 しかもその写真を後から捜して見つからないという状態で。 見た目は森林鉄道か?という感じだったように思います。 検索では 『フランス6気筒は戦後も 1945年に外見2C2だが各軸駆動なので、 2AAA2(?)を出現させてます。』 というのがありましたが、恐らくこれではないかと考えているのですが。
259 :
鈴木 :2008/11/06(木) 20:58:21 ID:xpKG/Kjn
>>259 258です。どうも。
森林鉄道か?というのは小型で駆動力重視の機体に見えたためです。
これはどうも基本に戻って、元々の写真を捜すのが
一番確実ではないかという気がしてきました。
今度改めてじっくり調べてみます。年内に何かわかれば報告にきます。
お世話になります。宜しくお願いします。
262 :
鈴木 :2008/11/10(月) 20:54:46 ID:BeRCrtEs
色々な形式があるのですね。
265 :
鈴木 :2008/11/13(木) 03:55:14 ID:56TN3lwM
>>265 伊のフランコ機は現在、動態機はあるのでしょうか?
267 :
鈴木 :2008/11/23(日) 16:48:15 ID:rhAmTFG9
268 :
鈴木 :2008/11/26(水) 23:57:59 ID:Oku/lOWY
269 :
鈴木 :2008/11/27(木) 00:07:00 ID:jQAuxokB
>>268 図面スレに書くべきなのを間違って書き込んでしまいました。
270 :
名無しの車窓から :2008/11/28(金) 11:20:50 ID:FpzwRX23
いつもお世話になります。
名称問題のスレで鈴木氏を名乗る方がいますが論調が以前とは異なります。 同一人物でしょうか、それとも他人が成り済ましているのでしょうか?
>>271 確かに名称問題スレの鈴木なる人物は馬力氏っぽい辛辣な論調になってるねえ…
どうもこのスレでの論調とは違う気がする。
以前の名称問題の鈴木氏は客観的な資料を提示して冷静なコメントを書かれる方でした。 以前にも偽者が名乗っていた場合もありました。
今読んできましたが明らかに鈴木氏の論調ではありませんね。 「貴兄の脳味噌内風景は議論の対象外です」「最大勢力はプラレール」などと粗暴な事を仰るとは思えません。 何らかの対策が必要だと思いますので、当スレへの復帰願います。
補足になりますが、鈴木氏の名を騙った偽物を防ぐためにもトリップをお勧めします。
同感です。他人の名を名乗るとはけしからんですね。
277 :
鈴木 :2008/12/02(火) 12:23:18 ID:GknBYFoR
@この1年は同じ名前で投稿する別人は確認してません。 A鉄模のHO名称スレでは間違った事を書いてないしこのスレ同様、古い資料を調べて書いてますが、 それに関しては最萌変型機スレは別スレなので書きません。 B最近再びアクセス禁止に悩まされてます。この書き込みも出るかどうか不明です。 一方で落書き投稿(当スレには無いが)が多量に野放しされ、 一方でそれなりにに資料を調べ1時間もかけて書く投稿がアク禁になるのは残念なことです。
ナロー蒸気機関車でよく見られるOUTSIDE-FRAMEって、変形機の範疇には入りませんよね?
>>278 変形機か?といえばそうでない気もします。でも少数派なのでいえなくも無い様な
気がします。
280 :
45 :2008/12/04(木) 13:43:32 ID:SzxAZ1JD
変型機の定義というか、線引きは難しいな。
281 :
鈴木 :2008/12/04(木) 22:35:50 ID:E3hX9fz2
282 :
名無しの車窓から :2008/12/05(金) 09:28:24 ID:ScmQqP/x
> 火床の幅を広くしやすい ナローの蒸機でアウトサイドフレームが多い一番の理由かと。 ナローのマレーで前部台車はインサイドフレームに対し、 後部はアウトサイドフレームのものは同じ理由ですな。
283 :
鈴木 :2008/12/06(土) 10:45:47 ID:97xHkmqJ
284 :
名無しの車窓から :2008/12/06(土) 12:26:10 ID:YCUQ0DBy
285 :
名無しの車窓から :2008/12/06(土) 13:55:48 ID:e1AwiqZQ
286 :
鈴木 :2008/12/06(土) 15:00:58 ID:VapfG1wu
287 :
名無しの車窓から :2008/12/06(土) 15:29:10 ID:zB5s2pvL
>>285 Backwoodsの模型はフリーじゃないよ。プロトタイプは
>>284 の下側の写真のPenolesのヤツ。
>>286 そりゃコッペル弁と呼ばれているほどだから多いのも当然ね。
288 :
鈴木 :2008/12/06(土) 16:04:23 ID:VapfG1wu
289 :
鈴木 :2008/12/06(土) 20:45:06 ID:/4upb2fx
291 :
鈴木 :2008/12/09(火) 00:12:26 ID:HJixZqDe
292 :
うま ◆Jm1fOsd8hE :2008/12/09(火) 15:58:43 ID:qEKkcwpA
293 :
鈴木 :2008/12/09(火) 21:06:16 ID:5wNhtPx9
>>292 氏
いえいえ、今後もよろしくお願いします。
295 :
鈴木 :2008/12/22(月) 02:06:09 ID:eFXCD8mr
298 :
名無しの車窓から :2009/01/05(月) 17:42:13 ID:J9LSykxD
どれも貴重な資料ですね。
299 :
名無しの車窓から :2009/02/15(日) 18:18:07 ID:RvbEG5aX
age ここんとこ常連のお二方の姿が見えないなー
301 :
鈴木 :2009/02/18(水) 09:34:25 ID:+LtGNimm
302 :
鈴木 :2009/02/18(水) 09:52:07 ID:+LtGNimm
>>301 ↑
URLが長過ぎで表示出来なければ
"Road Machines" monorail
で画像検索して下さい
いつもお世話になり有難うございます。
304 :
165 :2009/02/18(水) 13:20:47 ID:JGC37IJZ
305 :
鈴木 :2009/02/18(水) 14:17:58 ID:lIn16w3K
どうもです。 Century Millwrightsと言う会社は現在も盛業中のようです。 「Metalair Mark VI trailer waggon No. 146」は貨車と思われますが、そうすると Millwrights社は1997-8年、古い貨車に缶やエンジンを載せて機関車と成し、 同社製造番号No. 11003 と成した、と読めますね。
306 :
鈴木 :2009/02/20(金) 22:53:15 ID:n+T0OxX6
資料を紹介していただき有難うございます。
308 :
鈴木 :2009/02/25(水) 13:47:46 ID:z6Vpyefl
310 :
鈴木 :2009/03/01(日) 23:52:30 ID:8HCCpjA3
昔は様々な多様な形式の機関車があったのですね。
312 :
鈴木 :2009/03/06(金) 06:08:57 ID:hX0lvU5R
>>331 さん
日本国鉄や支那国鉄は無難な機関車しか作らなかった、
先進国は、理屈で納得すればどんな機関車でも作る、の姿勢と考えてます。
>>312 当時の国鉄は、探究心とか足りなかったんでしょうかね?
ひょっとしたら、狭軌ならではの画期的なものや、面白いものが生まれていたかもしれないのに。
314 :
鈴木 :2009/03/06(金) 16:32:25 ID:pMR3NE6z
まぁ日本製蒸気機関車でかなりの変型機では、 海軍の宮原技師が退役後作った100%水管式ボイラー機関車はどーでしょう。 残念ながら外観写真が無いのですが水管式ゆえ 缶胴は必ずしも丸形である必要も無いはずです。 国鉄技師は無視。私鉄向けに2、3両小型タンク機を作って終わりました。
315 :
名無しの車窓から :2009/03/07(土) 14:59:27 ID:Lf2WxEAN
>>314 実際に購入した山東と有田はいずれも不成功。
流山向けはボイラー検査不合格。
井笠の12t、B1は注文流れ。「系譜図」に12t、B1の組立図あり。
316 :
名無しの車窓から :2009/03/07(土) 23:34:39 ID:x/djp4jm
>>315 「系譜図」参照しました。お話のとおりの事が書いてあります。
組立図は側面のみで、正面図が無いのでボイラーの外観が角形か否かは確認できませんでした。
宮原氏が最初に発表した計画は私鉄向け小型機でなく、B6レベルの国鉄向けの簡略形式図と記憶してます。
しかしこのB6レベルは受け入れられなかったようです。
臼井氏は「小型機に水管は、戦略を誤った」と書いてますが、
国鉄用B6レベルが受け入れられないから小型機を作ったんじゃないかと思いますが、これは私の個人推測です。
ご指摘の「系譜図」では
「国鉄鷹取がBaldwin製にブロタンボイラー(100%水管でなく火室のみ水管ボイラー)を載せた事がある」
とあり、これは失念してました。
http://www.dself.dsl.pipex.com/MUSEUM/LOCOLOCO/LNER10000/10000.htm 英国の100%水管ボイラー機
水管式ボイラーは高圧蒸気を得られる反面、缶水の管理が厳しそうですね。 スケールが溜まると掃除が大変そうですね。
318 :
鈴木 :2009/03/27(金) 01:50:09 ID:1Wq3bfau
>>317 確かに、非復水式ボイラーでは水管式は掃除が大変で不利、という話はよく聞いてます。
しかし、蒸気機関車の
1、水管式は、普通総ての水管の入口に洗缶用ノズルの先を正確に当てられるようになっている。一方
煙管式は、林立するステイボルトに対して火室洗缶用ノズルは適当に噴射する他なく、一番重要なボルト取り付け部分を確実に狙えるわけではない。
2、水管式は水の対流速度が速いので、スケールが出ても付着する率が低い
の2点からスケール堆積に関しては有利な気がします。以上は、たかが文系の脳内思考ですから反論も当然あるかと思います。
製造費とか、漏れ防止の保守費とかは高額なのかもしれません。
因みにスケール堆積の場所は、
高温の場所、対流しにくい(ヘコミや窪地の陰)場所と思います。
>>318 丁寧なご説明を頂き、有難うございます。
320 :
名無しの車窓から :2009/03/31(火) 00:21:28 ID:weCcAkqv
オーストリアの1082の詳細わかりますか?模型でつくりたいんですが、蒸機風電機なんですよね。
321 :
名無しの車窓から :2009/03/31(火) 08:31:35 ID:8JV3/x1n
323 :
鈴木 :2009/04/01(水) 02:55:00 ID:MRqsKbAL
>>320 氏
有名でない機関車の情報を他人に求める場合、
普通の人は国名と形式と外観特徴程度では思い出しにくいです。
おそらくサムネイル程度の写真は獲得してるのでしょうから、それをネット公開するか、
著作権の問題が生じてるなら、その資料名を書いてもらわないと。
また既にお持ちのデータを書いてくれないと、どの程度詳しいのが欲しいのかわかりません。
先に回答された人の写真を参考に私も少し調べましたが、
「この程度の資料なら既に持ってる」と言われるかも知れません。
1931年、Siemens-Schukert社と、Florisdorf社の合作
1941年、ドイツの管轄下で廃車
15000v,16.67サイクル交流使用、車載の回転変流機経由でDCモーター駆動
車軸配置、2-10-2、中央動輪(主動輪)は薄いフランジ、両端動輪は±22mm横動
Length, 15654mm
Total wheelbase, 12390mm
Rigid wheelbase, 4750mm
Driving wheel diameter, 1310mm
Running wheel diameter, 994mm
Number of traction motors, 3
324 :
鈴木 :2009/04/01(水) 11:41:18 ID:MRqsKbAL
325 :
名無しの車窓から :2009/04/05(日) 00:00:17 ID:KmRm1DLP
>>323 スイマセン。知人から、その知人の友人からこんなメールが来たと添付画像を見せてもらっただけで、
形式と少しの外観しか分かりませんですた。
326 :
鈴木 :2009/04/05(日) 00:07:14 ID:NrhjBx2I
>>325 そうだったんですか。これは失礼
まぁ待ってれば思わぬところから、オーストリア電気に詳しい人が現れるかも知れませんね。
このスレには詳しい方がおられるので心強いです。
蒸気動車について調べていますが、なかなか資料が見つからず閉口しています。 このスレに居る諸氏の中で、何か良い資料をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授願います。
>>329 ありがとうございます。
「日本の蒸気動車」と明治村以外は、存じませんでした。
鉄博は、すぐ行ける距離にあれば良いのですが・・・無念。
若干スレ違い的な質問、失礼しました。
331 :
鈴木 :2009/04/17(金) 21:46:56 ID:dCpPTbWW
>>331 Wiesdorf号は変則的な軸配置ですね。
動輪の間に小さな従輪が在るように見えます。
333 :
鈴木 :2009/04/18(土) 17:42:18 ID:y2Vg80NT
334 :
鈴木 :2009/04/21(火) 16:22:11 ID:IaWGb1UF
>>334 ありがとうございます。
流石、技術大国ドイツ。結構色々ありますね。
二軸の蒸気動車なんて、そんなのあったんだ・・・。
336 :
名無しの車窓から :2009/04/23(木) 13:39:11 ID:R61xyZ+d
>>335 日本にも二軸の工藤式蒸気動車があったよ。
>>335 ドイツ等、欧州諸国に様々な種類の車両があるのは試行錯誤の歴史とも言えます。
日本にはその試行錯誤の結果生き残った物だけが輸入されて来たのです。
鉄道に限らず試行錯誤の過程が日本では少なく、未だに軽視する風潮があります。
日本の社会って最初から使い物になるようなものを要求するんですかね。 鉄道車両の最近の独創品といったら制御つき振り子DMUと ダイレクトドライブ、ハイブリッドくらいでしょうか。 あと超伝導磁石のマグレブ…板違いすんません…
>>337 ,338
戦時中の軍用の試作機・実験機の乱発ぶりを見ていたらそうとも言えないだろw
鉄道でも「内燃動車発達史(下巻)」なんて見るとナンジャコリャだらけだし
自動車でも「隔月刊オールドタイマー」連載の「国産小型自動車の歩み」なんか見れば
おれらがただ無知なだけだ、ということがわかる
ただ高度成長前まで日本はずっと貧しい国だったから
あんまり試行錯誤してる余裕は無かった、というのはあるかもしれんが
340 :
鈴木 :2009/05/01(金) 06:23:35 ID:E0FEAhUn
Alco社(米国)はグレスレー式3気筒(英国)の製造に関して特許料を払ってたと思うのだが、 国鉄や満鉄のグレスレー式3気筒は 特許料を払ってたのか、 既に特許権が切れてたのか、 有色人種はお目こぼしだったのか、特許には詳しくないが、興味がありますね。 同様にシュミット煙管過熱器(ドイツ)とかも。
341 :
鈴木 :2009/05/02(土) 04:33:42 ID:xfLAkr6k
342 :
名無しの車窓から :2009/05/02(土) 06:36:23 ID:Frk/264D
検索してたらこのスレにたどりついたっす。
最近モノレールの歴史調べてたんだけども、妙なもんがけっこういろいろあんのね。自分用
のメモで作ったリンク集だけど公開したんでこちらにもお裾分け。ほとんどが日本語じゃない
けど。
・モノレールに関するサイト集
http://nekosuki.org/landscape/others/site-monorail.htm ラルティーグ式の機関車の保存車がフランスにあるとか、ボイントン式の蒸気機関車がかな
りのもんだとか。変形機じゃねーけどアルヴェーグ式の試験線のバンク具合なんか正気の
沙汰とは思われません。実用交通機関だけどスカイレールもなんだかなぁだし。
最近みつけてうれしかったのは「産業用モノレールを最初に作ったのはうちだ」という会社の
サイトを発見したこと(レール・マシンズ・リミテッド社。現在は廃業しているようですが、公式
サイトは残ってます)。
344 :
鈴木 :2009/05/13(水) 21:59:34 ID:wwybYazB
345 :
鈴木 :2009/05/13(水) 22:09:33 ID:wwybYazB
347 :
鈴木 :2009/05/13(水) 23:29:50 ID:wwybYazB
上院議院と議員会館か何かを結ぶ地下通路だが、議員が投票に間に合わないとの不満があり、 通路にモノレールを敷設。 旅客定員12名。直流125V使用。レールは15kg/m。 The car makes 125 trips / day. the length of track being 750ft. 設計はElliott Woods氏 the actual construction was by the ordnance department of the Washinton Navy Yard 也。だそうです。
348 :
鈴木 :2009/05/13(水) 23:46:24 ID:wwybYazB
いやあきっと思いついた様式のモノレールを作ってみたかったんだな。で、どこから予算を ぶんどってくるか考えたとき「上院」の蛇口がいちばんじゃぶじゃぶいきそうだったと(笑)。 しかしあの懸垂式の方、少なくとも30年以上は使われていたってのが意外だ。マジかお。 ただ個人的にはこれ、上下にレールがあるんで「モノレールではないだろう」とつっこみたく なったりしました(ただ、「モノレール」って「1本のレールを使う交通機関」っていう意味では なくて、実は「普通の二条式鉄道以外の全て」っていう定義の方が正しいような感じがする 今日このごろ)。
350 :
鈴木 :2009/05/14(木) 00:56:22 ID:pSfk3KjI
351 :
鈴木 :2009/05/16(土) 06:18:59 ID:7J8UDUwj
352 :
鈴木 :2009/05/16(土) 13:05:55 ID:+phX7H7o
>>350 あ、ひきつづきどーも。
上2つのモノレールは、パーマー式であってラルティーグ式じゃないですね。まあ、なんで
またシャルル・ラルティーグが「ラルティーグ式」を開発するに至ったのかを如実に説明す
る資料だし、パーマー式をわかりやすく説明するイラストでもあって、そういう点でとても貴
重なものだとは思います。このパーマー式に、安定させるための下部軌条を追加したのが
ラルティーグ式です。
前後関係がよくわかんないのですが、開通はリストーウェル&パリブニオンの方が先だっ
たようなんですが、開発者がフランス人なんで、フュール=パニシエル鉄道のがよりラル
ティーグの本旨には近かったんじゃないかなんて気もするんですけどね。フュール=パニ
シエル鉄道があっとゆー間に廃線になった理由がいまいちよくわかんね(そのわりに保存
車があり、それなりに大切にされているらしいあたりがもっとわがんね)。
跨座式の高速モノレールとしては、後年ロッキード式が狙った市場あたりが近いのかもし
れませんね。ロッキード式、悪いシステムじゃなかったと思うのだが、諦めが早かったとい
うか撤退が無駄に潔かったというか、そのあたりがよくわかりません。
354 :
鈴木 :2009/05/18(月) 04:32:51 ID:7EflA6x4
Henry Robinson Palmer(1795年生1844死)のモノレール(英国特許No.4618=1821年、)
は石材製品を港に出すための短距離線ですが、
その構造は頑丈で、重量に耐えるものです。彼は英国土木技術の重鎮です。
>>350 の上の2つで挙げたフランス"Nature"本はパーマー式でなく、Latigue式です。
何故なら図版の下に
「No.1._Chemin de fer monorail de M. Lartigue 」と説明されてるからです。
Lartigue初期はパーマー式と違い、可搬式簡易線路で使用目的はドコービル農業用線路と同じです。
Lartigue(1834年生)の最初の特許は1882年。
初期はA型脚の側面に安定用レールが無いです。
1884年、パリ農業博覧会で電気式を公開
1885年に、蒸気機関車を導入する頃、A型脚を地面に固定したり、安定用線路を追加したのだと思います。
1888年に、Listowel & Ballybunion鉄道営業運転。この地域も海岸の砂嵐がある場所と思われます。
1924年、Listowel、内戦の被害で廃線
1894年のフランスのLatigueモノレール失敗の原因として、機関車のメーカーが、F. Beatrix, of St. Etienne なる
地元無名会社だったから、と言う人もいます。(Listowel鉄道はMallet設計Hunslet製造)
シャルル・ラルティーグは、パーマー式をアルジェリア(だったっけか)あたりに敷設する 技術者からキャリアをはじめたんだったように記憶してます。ラルティーグが敷設したか らといってそれがラルティーグ式と呼べるかどうかは疑問だったり。強弁はしませんが。 ラルティーグ式と呼べるのは、三条式になってからじゃないかなあ。 パーマー式の一条式のままに蒸気動力を導入した事例ってのも、ブラッドフォードモノ レールみたいな事例があるわけですし。 おれの歴史観では、ラルティーグ式は、その後のALWEGやロッキード式などの経緯に つらなる基本を築いたもので、その成果は高く評価できると思ってる(その前に、リロイ・ ストーン将軍がいたりするんだけど)。ただ、その明確な区切りは、三条式にしたところ なのであって、ラルティーグが敷設したからってその全てがエポックメイキングなもので はないだろうし、パーマー式あるいはその亜流にとどまっている間のものについては、 ラルティーグ式という名前で呼ぶのは適切じゃないような気がするんだなあ。 フュール=パニシエル鉄道の評価が案外低い理由は、よくわかんないですね。なんか 理由はあったんだろうけど。少なくとも、フュール=パニシエル鉄道がうまくいかなかっ た理由は、今から調べてもなかなかわかんないです。いまだに保存蒸気機関車がそれ なりに丁寧に維持されているようなんで、現地的にはそれなりの評価を得ているのかも しんないです。
356 :
鈴木 :2009/05/19(火) 01:43:34 ID:Due2CGSI
フランスのが開通直後に廃線になった理由は私も解りません。 大船ドリームランドのような技術的失敗とか、政治や財政の問題とか、何があったか解りません。 1、Listowel & Ballybunion鉄道 機関車は英国製。動軸は3軸+テンダーブースター2軸 敷設会社、Lartigue Railway Company Ltd.(英国) 敷設責任者、Behr氏(ドイツ人) 道路交差、23箇所と言われてる 1888年〜1924年まで営業 廃線理由、内戦破壊 2、FEURS-PANISSIÈRES 鉄道 機関車は仏国製。車軸は4軸。全部動軸か? 敷設責任者、Behr氏以外の人 道路交差、0箇所 1895年頃開通、路線距離17km
357 :
名無しの車窓から :2009/05/19(火) 11:53:40 ID:OdeUZDr9
>>357 あい、そこは見ました。フランス語は解さないので機械翻訳を通して四苦八苦しましたが、
いまいち自信がもてません(=^_^;=)。
保存車があるのを知ったのもそのサイトだったなあ。フェール=パニシエル鉄道のサイト
としては、そこは一級品ですね。末永く存在していただきたいものだと思います。そこがも
し落ちたらフェール=パニシエル鉄道についてそれなりにまとまったサイトは壊滅してしま
うんじゃないだろーか。
機械翻訳するならフランス語→英語に翻訳する方が フランス語→日本語よりも正確ですよ。
あい。フランス語はそうしました。ロシア語は英語にしてもよくわからないんだよなー。 ロシア語を読むよりは千倍くらいわかりやすいんですが(ゼロに1000をかけてもなあ)。
ロマノフ式モノレール。 どーせ同時期だしランゲン式と似たようなもんだろうと思ってちゃんと調べないで放っておい たのだが、ふと気になって調べてみたら、ランゲン式とは全然違ってた。車輪配置でいうと、 どっちかっつうと跨座式のロッキード式に似てる。結果は、懸垂式と跨座式で、ぜんぜん違 うものになっているのだが。 何考えたらこんなもの作ろうと思うのかについては想像もつかないが、とりあえず資料とし てまとめておこうと思った。 ロシアの自国中華主義者はWikipedia英語版にも進出したようで、「エルマノフ式が世界で 最初のモノレールである」とか書いておられるようである。うむー。おれの身辺にはやつが こないことを祈ろう(=^_^;=)。エルマノフ式、調べてはみたのだがよくわかんのよな。 おまけ。 タイム・ライフの写真画像がGoogleにあって、その中にヒューストン・スカイウェイのものが そこそこあるのを発見。ゴムタイアを使っていることは確認できたのだが、しかし案内方式 がよくわからないんだよなあ。上野式と1年しか違わないんで、たぶん発想は似たようなも んだろうと思うのだが。 スカイウェイは車輌あたり620馬力の内燃機関式とかいうことらしいので、それなりにがん ばってメインストリームを目指したのだろうなあ。ちょっと調べてみようかと思う。
362 :
鈴木 :2009/06/09(火) 07:42:03 ID:+EKXtVDy
>>362 エルマノフ氏の英語表記は「Ivan Kirillovich Elmanov」であり、、ロシア語表記は「Иван
Кириллович Эльманов」らしいのですが、なんせ帝政ロシアの時代の
話だし、いくらなんでも米国特許は取ってないんじゃないかと思う。いま「Elmanov」で検索し
てみたけどひっかかんなかった。
んで、エルマノフ式のモノレールについてはわかんなかったのだが、ロマノフ式については
わかった。ロッキード式の支持方式から片側に腕を伸ばして懸垂式にしたような様式のもの
であったらしい。なぜそうしたのかはよくわからないし、同時期のランゲン式の方が百倍頭
がいいなあとも思った。
スカイウェイについては、タイムライフの写真をかたっぱしからあたっていったところ、一枚
だけガイドタイアがはしっこに見えるやつを発見。いまさらのように「総当りってけっこう大事
だなあ」とか言ってみる。
簡単にいうと、丸パイプを軌道桁として通し、上面に板をはっつけて平面としてそこに走行用
タイアを乗せる。上面中央に垂直に板を立ててそれを左右からタイアで挟んでガイドにする、
という感じ。それで160キロ出そうって、いい根性してんなあヤンキーどもはっ(=^_^;=)。
364 :
鈴木 :2009/06/10(水) 04:42:08 ID:BQP3bK/+
>>364 サンクスです。
3つ目のユーイング式、結果としてはインドでしか採用事例が出ませんでしたが、あれは
こう、初期の軽便鉄道としてはけっこういいシステムだったようで。最初に見たときには、
なんだこりゃっていうかぎょっとするというか、異形のシステムですけどねえ。
廃止されてしばらくはそのまま忘れ去られていたのに、50年くらいでしたか、経過してか
ら掘り出され、動態保存に至ってしまったというあたりもほほえましくて良いです。
366 :
名無しさん@線路いっぱい :2009/07/04(土) 12:00:15 ID:To4Sdhmp
367 :
鈴木 :2009/07/05(日) 01:37:06 ID:zAiYh2mD
368 :
鈴木 :2009/07/05(日) 17:01:31 ID:pTYVAaaz
>>368 これは、ダージリンみたいにキャブよりも前に炭庫があるタイプですね。
LeRoyの読みはル・ロイではないでしょーか…
371 :
鈴木 :2009/07/23(木) 02:03:43 ID:rnDOc2D6
>>370 「LeRoyの読みは」
↑、すいません、該当発言番号を記述してくれます?
372 :
鈴木 :2009/07/25(土) 22:32:40 ID:T4RjvKZu
>>370 フランス語読みならル・ロワ
英語読みならリーロイ
LeRoy式モノレールはアメリカだからリロイでいいはず
鈴木氏やここに集う皆さんはJAM等のイベントには行くのですか? 驚き・発見〜鉄道模型展 会期:7月18日(土)〜9月6日(日) 会場:狭山市立博物館 鉄道模型フェスティバル 会期:8月12日(水)〜18日(火)会場:阪急百貨店梅田店 夏休みファミリーフェスティバル 大鉄道博 会期:8月1日(土)〜31日(月) 会場:グランドプリンスホテル新高輪 わくわくレールランド2009 会期:8月13日(木)〜24日(火) 会場:ジェイアール名古屋タカシマヤ 第10回国際鉄道模型コンベンション 会期:8月21日(金)〜23日(日) 会場:ビッグサイト
375 :
鈴木 :2009/08/13(木) 23:02:48 ID:rgFsoW7d
>>374 行けば面白いのでしょうが、私は模型は既にオチコボレてる人間なので行かないと思います。
その分引きこもって実物の古い蒸気機関車(珍型&普通型)の資料を読んでるつもりです。
外でロードレーサーわしわし漕いでます。
377 :
鈴木 :2009/08/15(土) 16:45:24 ID:R21gLiiE
>>376 2クランク180度、オープンキャブのシングルドライバーですね
378 :
名無しの車窓から :2009/10/07(水) 22:49:20 ID:dNmwmUde
うまい表現だと思う。
「1−1−0」ですね。
380 :
名無しの車窓から :2010/01/06(水) 03:19:21 ID:0peIGoyD
首振りエンジンの実物に使用した例はあるのだろうか?
381 :
鈴木 :2010/01/07(木) 01:12:40 ID:ozynvR4L
382 :
名無しの車窓から :2010/01/08(金) 00:31:11 ID:8Ho+aqBv
383 :
鈴木 :2010/01/08(金) 01:47:22 ID:QbSWEWRh
385 :
鈴木 :2010/01/20(水) 23:18:49 ID:H4tvcul0
http://www.smokstak.com/forum/showthread.php?t=34181 ↑の掲示板内の、Mike McKnight 氏 12-09-2006投稿に拠れば、
首振りエンジンは、大型エンジンを別にすると、
「Filer and Stowell, Milwaukee WI」 と 「Dewey Bros, Goldsboro NC」の二社は「oscillating cylinder logging locomotives」製造経験あり。
その他何社かは首振りエンジン自動車の製造経験あり。
と読めます。
386 :
名無しの車窓から :2010/01/25(月) 17:52:45 ID:Eki4qi/k
>>385 carriageを自動車と解されたようですが、製材機械のことでは?
Mike McKnight氏のコメントの中に次の記述がありますが、
Last year I found a F & S carriage engine, which is quite a bit bigger than a Soule'.
Soule'とは↓のことでしょう。
ttp://www.dself.dsl.pipex.com/museum/power/rotaryengines/soule/soule.htm このロータリーエンジンの次の説明で、carriageがどんなものか明らかでしょう。
This engine was known as the Soulé Steam Feed, "Feed" in this case referring to feeding wood into a circular saw on a power-driven carriage.
387 :
鈴木 :2010/01/25(月) 21:44:11 ID:5NzqCNMv
>>386 「carriage」を自動車と書きましたが、工場内を線路無しで動き回る専用自動車
と考えてました。
これが丸鋸に木材を押し込むエンジンかどうかは考えてませんでした。
これ以上は解りません
388 :
鈴木 :2010/02/19(金) 21:22:20 ID:UkGuRvB9
389 :
名無しの車窓から :2010/02/20(土) 11:18:12 ID:74ZV3b0O
390 :
鈴木 :2010/02/20(土) 19:29:25 ID:MYTWf1ME
>>389 リンク先に「pulverised coal」使用とあります。
蒸気ディゼル機関車にpulverised coal(微粉炭)が使用可能なら、
蒸気発生用ボイラーの燃料と、ディゼルエンジンの燃料を共用出来る事になります。
ディゼル氏はその内燃エンジンを油でなく価格の安い微粉炭で動かす眼目があった(最終的に放棄)
ソ連のこの機関車のディゼルエンジンが微粉炭で動くのかどうか興味があります。
391 :
鈴木 :2010/02/21(日) 08:37:21 ID:qI6ftcKa
石炭ガス化発電はどうだろう?
393 :
鈴木 :2010/03/19(金) 22:42:04 ID:iRd8ateo
>>392 機関車ではないが、
東海道線京浜間電化のための蒲田発電所はこれ使ってたと思います。
394 :
名無しの車窓から :2010/04/25(日) 01:39:11 ID:TvFdqbVJ
微粉炭ディーゼルは使えるのだろうか?C重油でもかなり不完全燃焼するらしいが。
395 :
鈴木 :2010/04/25(日) 08:28:36 ID:J1siZwex
ディゼル氏によるディゼルエンジン発明の眼目の一つに、 油より廉価な微粉炭で内燃機関を動かすことがあったが、彼はこれを実現出来なかった、と何かに書いてありました。 その後誰かがこれを実現したか?は不明です。
396 :
鈴木 :2010/04/26(月) 21:44:23 ID:2Jecl+4S
397 :
名無しの車窓から :2010/07/24(土) 01:26:21 ID:Snh+vs5W
面白いですね。
398 :
鈴木 :2010/07/28(水) 22:01:13 ID:8TKPBWOq
400 :
名無しの車窓から :2010/08/28(土) 15:23:59 ID:SNRDDtDR
>>400 ありがとうございます。画期的ですね。どのような乗り心地だったのか興味があります。
403 :
鈴木 :2010/09/16(木) 23:43:34 ID:TI3jrzYC
404 :
名無しの車窓から :2010/09/19(日) 11:03:32 ID:vetGqlnf
405 :
名無しの車窓から :2010/09/29(水) 21:53:33 ID:4mIyAM1v
どれも貴重な資料ですね。
407 :
鈴木 :2010/10/01(金) 09:25:05 ID:rJ5IfMZg
またdouglas self siteが見られなくなってる…
409 :
名無しの車窓から :2010/12/16(木) 11:22:09 ID:5jQpzOR7
どうしてかな?
410 :
名無しの車窓から :2011/01/01(土) 11:15:37 ID:Db8U9gjf
411 :
鈴木 :2011/01/01(土) 12:51:22 ID:jSYqmWun
ホーッ これはすごい写真です。 出典は「архива ЛТЗ(=アーカイブЛТЗ)」だが、ググルと僅かな鉄道写真が出るだけだ。 背後に何か巨大なアーカイブHPがありそうな気がするのですが。 1948年製、8001型のmm寸法は、 先従輪直径900φ、 動輪直径1500φ、各動輪間軸距離1600φ、缶中心高さ3550。 第3動輪は第2動輪とのみ、連結されてるらしいのだが、よく解らないです。
クランクが動輪以外に括り付けてあったり? ディーゼルエンジンって?まさかピストンが2ストディーゼルを兼ねてるとか? なんかよくわからん。。
413 :
鈴木 :2011/01/02(日) 13:13:02 ID:LagvwpcB
Stillエンジンという物があり、その原理はスレの上の方にも書いたが、内燃外燃結合エンジン。 低回転時はディゼルが無理なので蒸気エンジンで動かすが、高回転ではディゼルエンジン、内燃外燃併用可。 ディゼルエンジンの排気熱を蒸気ボイラーの熱源に加味する。 Stillエンジン機関車は英国キットソン社が1台試作した。 ロシアの8001型はstill式を名乗ってないがStillエンジンと同じ考え。(キットソン-Still式機関車とはかなり異なる) 開発はMeizel氏なのでマイゼル式を名乗る。8001型の他に3種類があった。 "The Still Engine and Railway Traction" Duffy筆、ニューコメン協会会報1988年頃、 に拠れば8001型は8気筒。 台枠内側に気筒は無いんじゃないかと思うので、全外側で8気筒とすると、機関車の片側に於いて上段2気筒(前後各1気筒)、下段2気筒(前後各1気筒)と考えられる。(鈴木) 5つの動輪はサイドロッドで全部つながってる。 上下のピストンは第1第2動輪間にあるレバーで結合され、180度対向して動く。 下側ピストンのクロスヘッドが機関車前端(or後端)のダミークランクを回すが、後クロスヘッドはダミークランクに180度対向して 結合してるので、前後ピストンの動きも180度対向してる事になる。 「Steam was used for starting, as with the Still engine, but it was admitted to both sides of the pistons, and at heigher speeds the inner volum of between each pair of opposed pistons was used gor internal combustion, with steam working the outer faces.」 ↑が解らない所で、同じ気筒空間を内燃にしたり、外燃に切り替えたりしていいもんなのだろうか?
414 :
鈴木 :2011/01/03(月) 02:29:19 ID:mNrH4K1e
>>412 >同じ気筒空間を内燃にしたり、外燃に切り替えたりしていいもんなのだろうか?
潤滑の問題さえ対策がとられていれば内燃機関を外燃機関として駆動しても問題はないのでは
ないでしょうか?
416 :
鈴木 :2011/01/10(月) 13:51:04 ID:kLvkLyVE
>>415 理数系の事は解らないのですが、
ピストン外径と気筒内径の隙間寸法に関して、
ディゼルの爆発温度は1200℃以上、
過熱蒸気の温度は400℃程度と思われ、
そうすると熱膨張による隙間の変化が内燃と外燃で違うと思うのですが、
大した事ないから平気なのかどうなのか、を知らないわけです。
ディーゼルといいつつも、 実は焼玉機関並の低圧縮なものだったり。
418 :
名無しの車窓から :2011/01/30(日) 18:48:55 ID:X3kpUGgY
>>418 蒙古の戦車を頭に浮かべながらクリックしたら、
予想以上に強引すぎて吹いたw
その昔、南方戦線で鉄道車両を整備する人が足りなくて 自動車の技師がC56?のシリンダの精度を クルマのガソリンエンジン並みに調整したところ 全然動かなかった、と読んだのはどこでだったでしょうか…
421 :
鈴木 :2011/04/28(木) 03:05:49.41 ID:KhzZesgn
既出でしょうかね、 OeBB 3071。 1935年の登場時は BBOe DT 1だった。 キャブの後ろに荷物室を配した凸型タンク蒸機。 2級線の快速列車に使われ、田吾作?とのあだ名を頂戴。 ドイツに併合後、71.5形となり、 ミュンヘン東機関区で入換と客車の暖房立ち上げに従事? 20両中18両が戦後オーストリアに帰った。 「レンツ式」弁装置つき… Strasshofというところの鉄道博物館に保存されている。 1940年にスロバキアも同形車を6両作った(M273.1)。
DT = Dampf Triebwagen (綴り自信なし) = 蒸気動車扱い? 発想はキワ90に近いのかな。
424 :
鈴木 :2011/05/11(水) 03:26:21.29 ID:BNhhuqSg
この手のライトバン(?)みたいなのはベルギーにかなり在ったと記憶してます。
名古屋でホジ見てきました。特別展で機関部取り外して見せたりしないかな。
そういえば、ガンツ式蒸気動車の機構を見てみたい。 そうだそれを人生の目標のひとつに加えようw
連投失礼、 アゼルバイジャンのE2M62という2車体の電気機関車は 2M62というディーゼル機関車を改造したものだそうな。
429 :
鈴木 :2011/06/02(木) 22:39:13.68 ID:StSSolqD
鉄道ファンの1980年4月号にタスマニアのK1ガラットが掲載されていたらしい。 またTMS1999年1月号にも模型のガラットが掲載されたらしい。 ナローのガラットは英国でライブスチームで16mmゲージ(軌間32mm)で人気があるらしい。
431 :
鈴木 :2011/06/09(木) 04:20:15.28 ID:rAhgEUcn
タスマニアは1903年、ハガンス式(2-6-4-0,車両重量40t)を買ったが、重過ぎたと言われる。 それで1908年にガーラット氏から買った特許(英国内だけの独占使用権)を持つ ピーコックのガーラット機を買った。 ピーコック社、1909年。製造番号5292他合計2両。 Tasmania Government向け。North East Dundas鉄道用。2ft.ゲージ。0-4-0+0-4-0、運転重量33t これがガーラット第一号。 ガーラット機の中で本機のみが複式であり、又気筒が台車の前後端でなく中央寄りについてる。 因みにガーラット第二号はダージリン鉄道向け。2ft.ゲージ
432 :
鈴木 :2011/06/09(木) 12:46:30.08 ID:e24OtMkZ
>>430 「TMS1999年1月号」
↑調べたが、p114、スタッフコラム(1/5ページ量、図版無し)を指すものと思われます。
編集員がガラットの模型を英国から買った内輪話の程度で参考になるものはあまり無いと思われます。
433 :
鈴木 :2011/09/23(金) 01:26:25.10 ID:WP+yc6oy
436 :
鈴木 :2011/11/13(日) 08:58:41.14 ID:7nCswhB6
一形式で最多両数の蒸気機関車って何だろう? ぐぐり方がわからない。 誰かが、旧ソ連のЭ型の1万両超ではないかと言っていたが…
438 :
鈴木 :2011/11/30(水) 10:57:04.23 ID:gM8tkKJg
>>437 この話は私も興味があるのですが、その前に
何をもって1形式とするか? が中々むずかしいと思います。
(例えば国鉄のC55とC57なんか人の見方に拠ってはほとんど同一形式にも見える)
旧ソ連のЭ型はウィキに拠れば
http://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%9F%D0%B0%D1%80%D0%BE%D0%B2%D0%BE%D0%B7_%D0%AD ↑に台数書いてあり、
「не менее 10 853 (Э — 1528; Эг — 700; Эш — 500; Эу — менее 2499; Эм — более 2325, Э — не менее 3266)
」
「最終10853台」とある。
ただし、それはЭг型、Эш型、Эу型、Эм型、Эр型、の合計です。
この合計には1524mmゲージ車と1435mmゲージ車双方が含まれてます。
仮にこれら全部を1形式と看做すなら世界最多になると思いますが。
439 :
名無しの車窓から :2011/12/24(土) 22:30:24.00 ID:0zPHdcT6
独逸のBR52はどうだろう?
440 :
鈴木 :2011/12/26(月) 04:10:37.49 ID:WC02rIZo
441 :
名無しさん :2012/03/04(日) 01:16:18.45 ID:6ylwjQ3g
442 :
名無しさん :2012/03/28(水) 13:32:52.13 ID:C0oVmYG4
世界中に出荷されたシェイ型機関車のほとんどは重量の問題でボイラーに加熱装置が付いていませんよね。
443 :
鈴木 :2012/03/28(水) 23:16:49.75 ID:LOSUzzuG
>>442 ボイラーの過熱装置の事ですか
シェイの実態はよく知りません。
僻地なんかで過熱器付けると整備がめんどくさいとかあったんでしょうか。
444 :
名無しの車窓から :2012/04/05(木) 18:52:42.74 ID:JbtYllLx
445 :
鈴木 :2012/04/06(金) 08:34:12.93 ID:9P68tO5T
私「理数系の事は解らない」んで、蒸気機関車技術スレで話題にした方がいいとは思うのですが。
他人の書いた物をダラダラ羅列すると
↓
>>444 氏の挙げた中に
http://www.gearedsteam.com/willamette/different.htm 「slide valve system. This resulting lubrication loss often contributed to burnt valve faces 」
↑「スライド弁。これは潤滑が失われた時しばしばバルブ面を焼いてしまう」
があります。
手持ちのライブスチーム書"So yuo want to build a Live Steam" p43にも
「潤滑油不足時のバルブ面の焼きつきが、実物スライド弁衰退の最大理由」と書いてます。
過熱蒸気は蒸気温度が高い事と、蒸気中に潤滑の役目をする水滴が含まれない事から、潤滑の問題が深刻になると思います。
又、後年「弁行程はもっと長くした方が良い」という理論が出ると、さらに潤滑が重要問題になりました。
ピストン弁のポート面に対する圧力はパッキングが持つスプリングの力だけで、弁自体の重力さえ与えていない。
比べるスライド弁のポート面に対する圧力はパッキングこそ無いが、蒸気圧力+弁自体の重力であり、相当な力になる。
例えば運転手がラジアスロッドを上下出来ないくらい重たくなる。
理屈じゃなくて実例ですが、
国鉄も飽和機関車6700(4-4-0)を過熱機化改造(B50)する時、平弁→ピストン弁に改変してますね。
"Railway Gazette"1923年3月には英国の旧型飽和機関車の過熱機化が中々進まないのは、
平弁→ピストン弁の改変に金がかかるからだ、と書いてありました。
なお、過熱問題以外で
ピストン弁の利点は、
蒸気の出入り口の断面積を大きくしやすい。
内側給気にして熱の損失を減らす事が出来る
欠点は
作るのがめんどう
446 :
名無しさん :2012/04/27(金) 13:49:26.59 ID:ItjWsr/l
447 :
鈴木 :2012/04/29(日) 01:16:36.84 ID:GY9lP6oA
448 :
鈴木 :2012/04/29(日) 01:28:37.40 ID:GY9lP6oA
449 :
名無しの車窓から :2012/06/13(水) 22:06:02.42 ID:OIEOgY9L
Inspection locomotive って、どんなんだろう?
450 :
鈴木 :2012/06/13(水) 22:25:26.03 ID:QT7FA2J2
>>449 そのまま"Inspection locomotive"で画像ググレば出ますよ。
URLを書き込もうとしたら長すぎて却下された。
>>450 どうも。
英文Wikipediaにはまるで建物を載せたような蒸気機関車の
写真が1枚出ていました。
機関車は無論ですが、Inspection car というのが、
日本では林鉄くらい?でしか馴染みのない車種ですので
適切な訳語がないか探していたところです。では、
452 :
鈴木 :2012/06/14(木) 21:28:28.64 ID:Zg8HTsTA
>>452 どうも。とりあえず「視察車」として様子をみています。
454 :
鈴木 :2012/11/23(金) 23:13:12.55 ID:0Brcwk0X
455 :
名無しの車窓から :2012/11/27(火) 16:49:10.78 ID:FqONV7BU
>>454 高速通過時にホーム上の人がペラに巻き込まれそうで怖い。
だからそれを走らせる路線には途中に駅を設けてはならない
457 :
鈴木 :2012/11/28(水) 04:16:10.45 ID:Fr1nD6Ps
バック運転時、ペラを逆回転させるのだろうか?
終点をループにすればOK
459 :
名無しの車窓から :2012/12/16(日) 13:58:25.56 ID:GGx2Ln8E
なるほど。良いアイディアですね。
460 :
名無しの車窓から :2013/03/11(月) 12:51:02.01 ID:ZdDC6D/U
ニューヨークセントラルのジェットカーというものもかつてあった。 フランスのアエロトランもプロペラで推進していた。 リニアモータ以外の非粘着推進は限界がありそうですね。
461 :
鈴木 :2013/03/12(火) 17:36:50.02 ID:C78HhZDN
「瀞峡のジェット船」が不意に脳裏をよぎった。
463 :
鈴木 :2013/03/21(木) 17:03:51.23 ID:e7crK1fE
>>462 ジェットと言っていいか解らないけど
扇風機船ですね。
464 :
名無しさん :2013/05/09(木) 14:13:48.72 ID:PC3+exka
機関車の重量を軽くするために通常の炭素鋼より頑丈なニッケル鋼で作られたボイラーを搭載した蒸気機関車に対するコメントを求めます。
佐賀藩が蘭学者の銅板で作れとの忠告に従わず鉄の鋳物でボイラーを作製作した が破裂した、という逸話を思い出した。
466 :
鈴木 :2013/05/10(金) 23:51:42.40 ID:uc19OBMQ
>>465 たぶん話のディテールが間違っているものと思われ
468 :
名無しの車窓から :2013/09/11(水) 14:10:19.62 ID:0KvxlZsE
470 :
名無しの車窓から :2013/09/25(水) 23:51:51.77 ID:R9JRtEq8
ペリー来航時に昌平坂学問所の河田興氏が乗車されたとか?
471 :
鈴木 :2013/09/26(木) 08:18:46.87 ID:or6oTv5O
私が昔読んだ記憶では、
皆が怖くて客車の屋根に跨るのを躊躇してるとき
河田なる武士が若かったため、
先輩たちに「お前乗って見ろ」とけしかけられて乗りました、と。
http://desktop2ch.tv/mokei/1119371594/ ↑の面白い掲示板のNo.664にその事が書かれてますね。
しかしペリーのは薪焚き実物機関車の模型化に見えるのだが、燃料は石炭だったのだろうか?
ロシアのプチャーチンの模型はアルコール焚きと思われる。
472 :
名無しの車窓から :2013/10/12(土) 20:42:26.14 ID:Pdxw01I0
473 :
鈴木 :2013/11/01(金) 01:39:33.66 ID:+RXAodyy
むかしフィンランドに似たような色合いのがあったような
>>473 485の模倣品では?
ちなみに隣の国には151や485初期車を模倣した車両も存在するみたい
476 :
鈴木 :2013/11/02(土) 00:46:52.73 ID:42XpdfOT
この国鉄の"こだま"に似た電車(気動車?)作った頃の南朝鮮は 日本文化輸入禁止の決まりがあったはず。 日本の歌を劇場やTVで歌う事も、日本文化排斥のため禁止されてたはず。 "こだま"に似た色の電車作った人なんて処罰されなかったのだろうか?
キハ80みたいな客車とか、最近まで有った筈。
479 :
鈴木 :2013/12/09(月) 21:19:00.40 ID:9f68lBk4
>>478 せっかくですが、丸投げURL見ても何が何だか解りません。
そのインドネシア語を英語に機械翻訳して見ると、
表によれば、「Date of manufacture 1902」となってます。
しかし本文には「in 1923 SS ordered again 10 unit of locomotive DD52」と書いてある。
この矛盾は何か?
製造年に関しておそらく本文が正しく、表の記載は間違い(場合によっては私の機械翻訳のミス)になる。
表によれば、「size cylinders 340mm x 370mm」となってます。
これではどれが気筒直径か、どれが気筒行程かも解らない。複式なのか? もはっきりしない。
私の手持ち資料に依れば、
DD52か否か不明だが、
インドネシアのジャワ2-8-8-0マレーとて
1925年、ドイツのHanomag製があり、
気筒直径=450mm, 701mm。 気筒行程=610mmがある。複式。
動輪径=1102mmがありますが、
これが該当するんじゃないでしょうか? これが後の形式変更後のDD52かどうかは不明ですが。
http://keretapi.tripod.com/steamroster.html ↑に依れば
DD5201-03 2-8-8-0 1923 Hanomag 10221-10223
SS 1254-1256 DD5204-06 2-8-8-0 1924 Hartmann 4586-4588
SS 1257-1260 DD5207-10 2-8-8-0 1923 Werkspoor 538-541
が確認出来る。
現在保存↓されてるのはDD52か否かは不明。Werkspoor製?
http://www.nicospilt.com/dia/dia6927_groot.JPG
480 :
鈴木 :2013/12/09(月) 23:18:59.80 ID:9f68lBk4
481 :
名無しの車窓から :2013/12/10(火) 00:29:03.29 ID:NMBxVdqI
>>475-476 韓国鉄道庁の幹部が485系を気に入って、「ぜひともあのような電車を」と日立に設計依頼したとか
482 :
鈴木 :2013/12/10(火) 06:02:49.29 ID:EhhNbWzf
483 :
鈴木 :2013/12/10(火) 06:05:16.60 ID:EhhNbWzf
485 :
鈴木 :2013/12/10(火) 18:48:37.99 ID:qMUsIN0Q
>>484 大体私の考えと一致してますね。
なお、私が出した図は、キャブに「SS1251」と書いてあるので、
Hanomag 製造番号10221〜10223のどれか
輸入時形式SS1251、
形式名変更後DD5201〜DD5203のどれか と考えられます。
ウイペディアに関しては
1 一応ウイペディアに書くほどの人なのだから、私の知らない何か別の根拠があるのかも知れない
2 インドネシア語→英語の機械翻訳に限界があるのかも知れない
3 私の英語力もたかが知れてるから誤訳かも知れない
というような反省もあります。
487 :
鈴木 :2014/01/08(水) 23:07:37.86 ID:C+C8/69D
59型の最後の製造番号7700-7706(1955年)はPeacock社終末期ですね。 同社は製造番号7862(1958年)の2ft.ゲージガーラットで蒸気機関車製造を終えてる。
不思議なことにピーコック社は第二次世界大戦のしばらく後に南アフリカやオーストラリアにガーラット式の蒸気機関車を狂ったように製造していましたね。
489 :
鈴木 :2014/01/11(土) 02:38:07.11 ID:uq1ubw1b
>>488 一々台数まで合算してないが、形式数で言えば
かなり数多くのガーラット、
数少ない固定台枠蒸気機関車、
僅かなディゼル機、
で終末を迎えたと思います。
電気機関車は作らなかったと思います。
490 :
名無しの車窓から :2014/01/12(日) 20:48:04.96 ID:Ujgz24Jc
491 :
鈴木 :2014/01/13(月) 03:05:28.85 ID:lkHlZg/e
>>490 調べた所ピーコックの最終ガーラットとして書いた
No.7862【TSUMEB Corpolation(S.A.) (South African Class N.G./G16) 2-6-2+2-6-2, 2ft.ゲージ】なる機関車は
7台製造されたようです。
従ってお説の通り、7862〜7868になります。 「7862が最終」は間違ってました。
電気機関車もお説の通り少しは作ってるようですね。
495 :
鈴木 :2014/05/04(日) 23:11:48.61 ID:HQyN2OcZ
496 :
鈴木 :2014/05/19(月) 01:57:23.28 ID:WnuvJ91g
497 :
保守 :2014/12/04(木) 18:05:11.58 ID:QqPuhiAL
498 :
鈴木 :2014/12/04(木) 21:10:23.14 ID:7FmkozHM
499 :
497 :2014/12/04(木) 21:25:06.71 ID:2/kZJ3IX
500 :
鈴木 :2014/12/09(火) 22:54:53.38 ID:eed8DQ1Y
501 :
鈴木 :
2015/02/08(日) 22:26:33.87 ID:xgNnCjDB