1 :
名無しさんのみボーナストラック収録:01/11/15 21:31
どんなのある?
ヘヴィメタルシンジケートの番組終了時にかかる曲が
すごく好きなんですけど。
「主よ、人の喜びよ」だったかな?
酒井が好きらしい。
様式美系好きにとっては当たり前すぎな定番中の定番である
バッハの有名なトッカータとフーガDminor(BWV565)。
無数の研究家が膨大な数の音源を発表しているが、
コープマンというじいさん(もう亡くなってるかもしれんが)がスゲエ。
どあたまの「たらり〜ん♪鼻から牛乳〜」の「たらり〜ん♪」の部分は
大抵の人は「たらり〜ん♪」と弾くが、オリジナルスコアではAとGのトリルとなっていて、
このじいさんはそのまま解釈して「たらりらりらりらりらりらりらりらり〜ん♪」と弾く。
コンサートではミスタッチ連発なのだがじいさんらしからぬ激しいジョンロードばりのアクション
強弱表現など尋常ではない迫力で迫るその姿はまさにハードロッカー!
1年に数回、NHKでこの人のコンサートが放映されていたのだが・・・
パガニーニとかかな?
カプリースとか
他 逝け
6 :
名無しさんのみボーナストラック収録:01/11/19 08:15
>>1 大バッハの「ブランデンブルグ協奏曲」です。
ゲームボーイソフト「三毛猫ホームズの騎士道」
BGMバッハづくしです。
オープニングがトッカータとフーガ
昔なつかしのウンナンのやるやらのマモーのテーマも
トッカータとフーガだっけ。
9 :
名無しさんのみボーナストラック収録:01/11/19 09:04
バッハのファンタジーとフーガ ト短調
パッサカリアとフーガ ハ短調
ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調
チェンバロ協奏曲第1番 ニ短調
>>7 ブランデンブルク協奏曲は協奏曲集であり全部で6曲あるが、俺は
2番、3番、5番を薦めるっていうか、俺自身が好きなだけだが。
ヴィヴァルディの「和声法とインヴェンションの試み」より第9番
モーツァルトのピアノ協奏曲第20番 ニ短調
ベートーヴェン 交響曲第2番 ニ長調
本当は俺自身は後期ロマン派のブルックナーやマーラーが好きだが、様式美という限定なら
やはり、バロック(バッハ、ヴィヴァルディ、テレマン、ヘンデル、パーセルなど)と
古典派(モーツァルト、ハイドン、)、ベートーヴェンも古典派だが
初期から中期にかけてぐらいがお勧め。
様式美ファンの中でも人によっては
前期ロマン派(シューベルト、ショパン、メンデルスゾーン、シューマンなど」も
好きな人が俺の友人にいるが、あくまでそいつはクラシックファンだからね。
10 :
名無しさんのみボーナストラック収録:01/11/19 09:11
>>3 コープマンって
もしかして、トン・コープマンのことか?
生きてるよ。
アムステルダムバロック管弦楽団とかの指揮をしたり
あの人は即興性が特徴的だよね。
チェンバロだろうがオルガンだろうが。
モーツァルトの曲でもかなり軽快にやってたけど
でもやりたい放題には見えないとこが、彼の偉大な点だ。
11 :
名無しさんのみボーナストラック収録:01/11/19 09:21
>>2 最近、あの番組聴かないけど音楽が変わったのかな?
ちょっと前まではヴァイオリンの軽快なフレーズで始まる、
バッハのブランデンブルク協奏曲第3番の第3楽章だったけどね。
あと、ヘヴィメタルシンジケートの中で、「音楽生活」のCMのバックの
流れてたあのピアノ曲も、バッハの、
「平均律クラヴィーア曲集第1巻」の第1番のプレリュードなんだよね。
その曲はグノーと言う作曲家が後に編曲して「アヴェ・マリア」(有名なシューベルトのとは別曲)
として知られているよね。
12 :
9=10=11:01/11/19 09:54
言い忘れてたが、さっきコープマンの事言ったが
即興性というか、ぜひオルガンやピアノなどでバッハの曲をすごい演奏を
聴くなら、グレン・グールドと言う人(知ってる人も多いかな?)が
演奏したCDを聴いてみよう。
この人は、もう18年ぐらい前に他界しているが、
いまだに「伝説のバッハ弾き」としてクラシックの演奏史に名を残した、
超偉大な人だ。
生涯最後の録音となったバッハの「ゴールドベルク変奏曲」は
バッハの作曲能力とグールドの演奏能力の相乗効果による不滅の名盤だ。
グールドは生前、奇人扱いされたこともあったが、
バッハのピアノ&オルガン演奏では
今なお、この人を超える演奏は出現していない。
確かにグールドはすごい!
14 :
名無しさんのみボーナストラック収録 :01/11/19 10:09
俺、モーツァルトが大嫌いなんだけど
そういう人いない?
まぁ大嫌いは言い過ぎかもしれんけど。
>>9 いえ、
>ヘヴィメタルシンジケートの番組終了時にかかる曲が
>すごく好きなんですけど。
に答えただけ。あなたも
>>11で答えているが。
大バッハで好きなのは「2台のハープシコードの為の協奏曲第一番」とか
「トッカータとフーガ ニ短調“ドリア調”」とかかな。
特に後者はお気に入り。
私はヘルムート・ヴァルヒャの演奏を好んで聴いている。
この人の演奏は凄まじいと言うよりも、気持ちいいね。
16 :
名無しさんのみボーナストラック収録:01/11/19 14:18
>>2 ”主よ〜”は、ギターインストでやってた人がいたね。
かっこよかったよ。
17 :
名無しさんのみボーナストラック収録:01/11/19 15:30
イングヴェイやその他の様式美バンドってよく聴くと
コードが少しバッハとかに似てるだけで実際のフレーズの
ほとんどは古典派と前期ロマン派に近いと思うが。
ヴィタリクープリも何かの曲のイントロのピアノの旋律はモロに
ショパンの「幻想即興曲」そっくりのフレーズだったし。
その点じゃ
>>9の言うようにモーツァルトとかベートーヴェンを
推薦するのには賛成。
あとショパンとかリストとかね。
リストなんか技巧主義と言う点ではイングヴェイにもっとも近い作曲家では?
バッハは難解な曲が多いしバッハは後期バロック作曲家の中では
テレマンやヘンデルが和声音楽に移行し始めた時期も一人頑固に多声音楽に
こだわっていた人だからね。
イングヴェイも含めた様式美バンドはやはり現代人であって、
多声音楽といえる曲は書いてないでしょ?
フーガやカノン形式を重視して対位法をフルに活用した曲が聴きたいならバッハを
薦めるけどね。
どのみちクラシックはどれもいいよ。
>>9 君、ブルックナーやマーラー聴いてんの?
俺もその二人は好きだ。
ブルックナーの究極的な精神世界とマーラーの狂気の錯乱音楽はすばらしい。
曲はどれも60〜80分前後で長いけど。(マーラーの交響曲第3番は
バーンスタインの指揮で約1時間50分!)
その二人はクラシック初心者はやめといたほうがいいぞ。
もっとクラシックが嫌になるから。
18 :
名無しさんのみボーナストラック収録:01/11/19 15:38
>>17 私はまだブルックナーは理解できない。
私のお気に入りはブラームス。
バイオリン協奏曲とクラリネット五重奏曲はブラームスにしか
作れない叙情世界ですよね。
交響曲も4曲とも全部最高。
19 :
名無しさんのみボーナストラック収録:01/11/19 15:40
どうも様式美バンドからクラシックに入った人が多いみたいだな
かくいうオレもそうだが・・・・
>>1 -
>>19 オマエら全員クラ板で語れや。
ついでにネオクラヲタも心中しな。
>>12俺もグールド好き。
グールドのCDはソニーから
ベストクラシック100シリーズとして
去年の11月1日に再発売されている。
「ゴールドベルク変奏曲」(ゴルトベルク変奏曲と表記する事もある)は
価格も1800円(税別)と割と格安。
クラシック初心者には退屈な曲だが
バッハ好きなら必携アイテムだ。
1955年モノラル盤と人生最後の録音1981年盤の2種類があり
モノラル盤はかなり速いテンポで演奏され
1981年盤は結構テンポを落としている。
特に1981年盤の曲の冒頭と終曲のアリアは
グールド自身がこれが最後の録音になると知っていたかのように
告別の色合いを感じさせる演奏は大きな感動を呼ぶ。
俺もこれには思わず涙が出た。