【議員に】4/12日比谷公会堂シンポへ行こう【直訴】

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1卵の名無しさん
医療崩壊に心を痛めているなら、ぜひ参加を!!  
真の公聴会!医療現場の生の声を直接国会議論へ!!
http://www.asyura2.com/07/iryo01/msg/608.html
-------『ロハス・メディカル』ブログ から転載-------------
http://lohasmedical.jp/blog/2008/03/post_1135.php
投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年03月29日 13:26
3エントリー連続で書いてきた議連の話。
もうご存じの方もいるだろうが
4月12日夜に日比谷公会堂で『真の公聴会』というものをやるそうだ。
何はおいても行くべきだ、と思う。
ご案内はこちらから。
http://www.iryogiren.net/boshu/080412.html
パネリストのメンツが素晴らしいので勉強になることは間違いないと思う。
でも、それ以上に皆さんに、ぜひ足を運んでいただきたい理由がある。
国会議員の権限の正当性は有権者の支持があってこそであり
ここに集まる人が少ないようだと厚生労働省をはじめとする政府に
足元を見られるからだ。
医療崩壊に心を痛めているなら、ぜひ参加を!!
私も参ります。
2卵の名無しさん:2008/04/08(火) 20:30:36 ID:4cCAYRou0
主な出席者(予定):
舛添 要一厚生労働大臣

尾辻秀久 参議院議員(元厚生労働大臣)
坂口力 衆議院議員(元厚生労働大臣)
仙谷由人 衆議院議員
鈴木寛 参議院議員
世耕弘成 参議院議員

他 議連役員

土屋了介(国立がんセンター中央病院院長)医療顧問 他
3卵の名無しさん:2008/04/08(火) 20:31:13 ID:4cCAYRou0
提言者(現在出席が確定している方々)
(敬称略・五十音順)

有賀徹(日本救急医学会理事、昭和大学病院副院長)
内田絵子(NPO法人がん患者団体支援機構副理事長
 NPO法人ブーゲンビリア理事長)
内田健夫(日本医師会常任理事)
嘉山孝正(全国医学部長病院長会議
 大学病院の医療事故対策に関する委員会委員長、山形大学医学部長)
黒川衛(長崎県西海市真珠園療養所 内科医)
桑江千鶴子(東京都立府中病院産婦人科部長)
久常節子(日本看護協会会長)
丹生裕子(県立柏原病院小児科を守る会代表)
4卵の名無しさん:2008/04/08(火) 20:43:26 ID:3EYuYvVl0
「やぶ医師のつぶやき」

1つの文章が長すぎて、異常に読みにくいんですが(涙)
しかも、一番大事な医療議連の設立趣旨に
「たらい回し」とか書いてるし。
もう、数ヶ月前からまともな新聞は、
「たらい回し」っていう言葉を記事の見出しには
書かなくなっているんですけど(汗)
「医療従事者の確保」って。
犯人じゃないんだから。
確保って使われるの、医者は大嫌いなんだけど。
大丈夫か、この人達。
まあ、それは良いとして。
心意気は、認めましょうか(笑)
そんな「医療現場再建めざす議員連盟(医療議連)」が、
4/12にシンポジウムを開くそうですよ!
http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20080406/1
5卵の名無しさん:2008/04/08(火) 20:45:14 ID:3EYuYvVl0
個人的には、
>丹生裕子(県立柏原病院小児科を守る会代表)
この方の話が、一番興味あります。
1つの文章が長すぎて読みにくいとか。
「たらい回し」って言葉を使っているとか。
ちょっと不安な点もありますが(笑)
これをきっかけに、日本の医療が良くなると良いですね!
興味ある人は、ここから申し込んでね!
→ 「医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟」
http://www.iryogiren.net/boshu/080412.html
意見も募集してるみたいですよ。
言いたい事ある人は、ここから投稿してね!
→ 「医療議連:ご意見募集」
http://www.iryogiren.net/boshu/080412boshu.html
6卵の名無しさん:2008/04/08(火) 20:53:37 ID:SLlBHKWE0
政治の迷走著しい日本の国にあって、今年の2月に
 医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟
なるものが設立されているようです。
4月12日には日比谷公会堂にて発足記念第一回シンポジウム
「真の公聴会!医療現場の生の声を直接国会議論へ!!」
を開催するようです。シンポジウムにあたっての意見を
同連盟ホームページで募集しています。
早速、わたしも意見を揚げておきました。

 わが国は、世界一質が高い医療を格安な価格で提供してきた。
しかし、「医療崩壊」という言葉で、その限界が見えてきたのである。
「質が高くて安い」を実現するためには…
 これまでの日本の政策が優れていたわけではない!
世界一の質の高さは、単に医療従事者の倫理観と
奉仕によって実現されてきたのである。
そこでは、労働時間を無視し、休日すら満足に取れて
いなかった勤務の実態があったのである。
それが、今、「勤務医の疲弊」という名で綻びが出て
きただけなのである。
再度、「質が高くて安い」を実現するためには…
私は、二つの解決策とその融合しかないと思う。
一つは、医療の効率化である。
もう一つは、医療費、さらにいえば社会保障費の増額である。
http://keijumed.exblog.jp/i3/
7卵の名無しさん:2008/04/08(火) 21:31:04 ID:KM9oEQEQ0
がんセンターの土屋院長は、シンポに出るより
麻酔科医を探したほうがいいと思います
8卵の名無しさん:2008/04/08(火) 22:51:18 ID:ne0eQq4I0
県立柏原病院って、

【医療】 地域住民が医師の負担軽減を目指した結果、小児科医が常勤としてやってきました・・・兵庫県丹波市
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1207553518/

に出てきた病院だろ?
なんか実話かどうか半信半疑…ま、見てみるのも一興か
9卵の名無しさん:2008/04/09(水) 12:07:51 ID:tGh1u1jv0
12日って、内科学会の日じゃん
国際フォーラムから日比谷公会堂までタクシーで
ワンメーターぐらいかな
シャトルバスを出したら皆乗ると思うのだが
10卵の名無しさん:2008/04/09(水) 12:14:22 ID:eq9qX4C60
何でもかんでも東京かよ。インターネットストリーミングで流すとか、相方向で
質問できるようにしろよ。丹波の問題を東京で話しても実感なかろうに。
11卵の名無しさん:2008/04/09(水) 12:19:10 ID:Cj4utdS40
とりあえず、ここ
http://www.iryogiren.net/boshu/080412boshu.html
にシャトルバス出してくれって希望出しといた
12卵の名無しさん:2008/04/09(水) 16:42:39 ID:fEhUhIpz0
>>10
日比谷公会堂なんで、ネットみたいなハイテク(笑)は
当日のハプニングが恐いんで無理だろうな。
意見を出した地方の人に対して、会場から電話をかけて
やり取りするぐらいは出来るだろう。つうかやってくれ。
13卵の名無しさん:2008/04/09(水) 16:49:18 ID:1HecOGq60
無駄な抵抗だ
14卵の名無しさん:2008/04/09(水) 16:56:23 ID:6D72iZqy0
黒川衛(長崎県西海市真珠園療養所 内科医)

勤務医医師会の提唱人だな。
長崎大学解剖学教室在籍時代に、反核Tシャツを配布。
また、病院長選挙を教授会だけに委ねるのは反対だという民主w運動家。
その勤務医医師会と言えば、九条の会が一名、医療生協が二名。

危険な香りのする人物だな。
15卵の名無しさん:2008/04/09(水) 18:02:36 ID:VlUI91560

時間外手当支払いを求めて提訴したわけ

http://www.m3.com/tools/IryoIshin/080121_1.html
16卵の名無しさん:2008/04/10(木) 00:44:10 ID:kM6jsHT70
ご協力いただけたらうれしいです。↓

セーブ・チベット・ネットワーク
http://www.save-tibet.net/


17卵の名無しさん:2008/04/10(木) 12:04:06 ID:jovTGdf40
嘉山孝正(全国医学部長病院長会議
 大学病院の医療事故対策に関する委員会委員長、山形大学医学部長)

この人は、大学全体で医療事故調に反対するメールを
議員に送るように呼びかけた人ですよね。

このシンポは、超党派議連=反医療事故調
ってことなのかな?
18卵の名無しさん:2008/04/10(木) 13:00:26 ID:yYv6ZUfe0
積極的に参加しましょう。
私も参加します。
過労死寸前を訴えたい。
19卵の名無しさん:2008/04/11(金) 11:59:11 ID:NWssdS1b0
俺は会場で「医療崩壊バンザイ!」って
さけんでやる!
20卵の名無しさん:2008/04/11(金) 18:04:46 ID:uHsKhmfo0
いよいよ明日だ
会場で過労死して見せるぞ
21卵の名無しさん:2008/04/12(土) 14:31:59 ID:nNI3AFEB0
いよいよ今日ですよ!
頑張りましょう!
過労死寸前のみなさん、集合ですよ
22卵の名無しさん:2008/04/12(土) 14:32:57 ID:nNI3AFEB0
事前受付なしでも、会場で受付可能だそうです。
申込してないひともどんどん行きましょう!
23卵の名無しさん:2008/04/12(土) 22:56:46 ID:BbH9dqg40
行かれた方どうでしたか
24卵の名無しさん:2008/04/13(日) 01:23:52 ID:82ERRVFO0
内科学会の入り口で変なチラシ配るのやめて下さい。
学会の場に政治を入れるのは反対です。
25卵の名無しさん:2008/04/13(日) 10:35:34 ID:f4KqBd5b0
>>23
1000人以上集まりましたよ!すごく盛り上がりました。
一人の看護師が、病気の19人の新生児を見ているという
衝撃の事実など、昨日はじめて知った話もいろいろありました。

>>24
政治といっても、超党派の議連ですから、政党色は皆無です。
自民から共産まではばひろく集まってました。
医療政策、医療予算を国が決めている以上、医師が積極的に
議員に対して現場の生の声を発信して行くことが、医師と患者の
ためになるのではないでしょうか。マジレスすまん。
26卵の名無しさん:2008/04/13(日) 11:33:02 ID:im5wMOEw0
丹波のグループ 医療守る活動、シンポで報告 東京
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0000938781.shtml

 超党派の国会議員147人でつくる「医療現場の危機打開と再建を目指す国会議員連盟」(会長・尾辻秀久元厚労相)が12日、
初のシンポジウムを東京・日比谷公会堂で開いた。医師の負担軽減を目指す丹波市の母親グループ「県立柏原病院の小児科を守る会」の
丹生裕子代表がパネリストとして招かれ、「医師とともに医療を築くパートナーになりたい」などと語った。
 同連盟は、重症患者の搬送先が見つからなかったり、勤務医が大量に病院を辞めたりする問題を受け、2月に発足。
医療現場の声を踏まえ、政策提言を目指す。
 約千人が参加。各地の医師らがパネリストを務め、医師と患者の信頼関係が築きにくいことや、医師数が先進国の中で低水準な現状を報告。
「医療の安全確保にはコストがかかる。医療費削減を見直すべき」などの意見が出された。
 「県立柏原-」は、市民に安易な救急利用を控えるよう呼び掛ける活動を報告。出席者から「活動が全国に広がらなければ医療体制が崩れる」
などの声が寄せられた。(小林良多)

医療問題を話し合った国会議員連盟のシンポジウム=12日午後、東京都の日比谷公会堂
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/Images/00938782.jpg
27卵の名無しさん:2008/04/14(月) 11:03:32 ID:KnRvmR6F0
医療費抑制に批判
超党派国会議員がシンポ
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-04-13/2008041314_02_0.html

 医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟(会長、尾辻秀久参院議員)は12日、東京都内でシンポジウム
「医療現場の生の声を直接国会議論へ」を開きました。
 医療従事者や患者団体代表など九氏が発言。「医療にお金をかけないでやってきたが、限界に来ている」
「連続32時間勤務を週三回強いられている」「一定程度医師を増やすことが必要だ」など、政府の医療費抑制路線への批判が相次ぎました。
 日本医師会常任理事の内田健夫氏は、首相の諮問機関である経済財政諮問会議について、「ただ横並びで、
削減しなければ国の財政が破たんするという話しかしないのは非常に問題だ。社会保障費削減を続けていたら、医療は崩壊してしまう」
と痛烈に批判。これに対し、尾辻氏が「私の言いたいことを言ってくれた。来年も2200億円削れといわれたら、
日本の社会保障は崩壊する」と述べました。
 日本共産党の小池晃政策委員長は「2200億円の社会保障費削減をやめることで一致しよう。『骨太の方針』の骨を抜こう。
医学部への入学定員を減らした閣議決定を撤回させよう」と訴えました。
28卵の名無しさん:2008/04/14(月) 11:31:29 ID:gu/Zl4my0
東京であったのかー
遠い目ー
ネットで政治家も含めて
討論出来たらいいな
29卵の名無しさん:2008/04/14(月) 12:02:48 ID:KnRvmR6F0
691卵の名無しさん2008/04/13(日) 16:19:48 ID:TzP5PU+o0お留守番部隊さんへ



ヨコハマにも日比谷いも行けなかった人へ


http://homepage3.nifty.com/sgu03026/080412.mp4
30卵の名無しさん:2008/04/14(月) 12:21:08 ID:+zh3UslH0
>>27

おれは、医療費削減しても別に構わないが、
それをお役人や政治家からキチンと国民にプロパガンダしないのが腹立つ。

「お金を削ります。医療の質は落ちます。フリーアクセスも制限します」
とキチンと宣伝して、混合診療を導入すればいいんだよ。
皆保険・応召義務を撤廃すれば問題なしなんだよ。
31卵の名無しさん:2008/04/14(月) 18:27:42 ID:KnRvmR6F0
医療再建の超党派議連がシンポジウム
http://news.cabrain.net/article/newsId/15548.html;jsessionid=22CA0668C14559A477AB69CC097D3810

 超党派の「医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟」(会長・尾辻秀久元厚生労働相)はこのほど、
東京都内で発足記念シンポジウムを開き、医師不足や訴訟・訴追リスクの高まりに伴う医療現場の委縮問題などの現状と打開策を話し合った。
 尾辻会長は冒頭のあいさつで、「『お産難民』という言葉に象徴されるような産科や小児科医療の崩壊がある。
訴訟リスクが極めて高いため、委縮医療がまん延し、切りがないほどいろいろな問題を抱えている。国会議員も
このまま何もしないわけにはいかない」と強調した。
 同議連は、崩壊の危機にひんする医療現場の立て直しを図る目的で今年2月に発足。現在、147人の議員が参加している。
 シンポジウムには、医療関係者や患者など約1,000人が出席。この中で、民主党の仙石由人衆院議員は
「(帝王切開中の患者が死亡し、産科医が逮捕・起訴された福島県立)大野病院の事件が起きるまで、
産科の現場が大変な状況にあることがなぜ明らかにならなかったのか。まだ明らかになっていないことが大変多いのではないか」と述べた。
 また、昭和大病院副院長の有賀徹氏は「何人かの患者が救急病院に入れば、同じ数の患者が回復期や長期療養の病床に移らなければならない。
こうした流れがないと、救急医療は成り立たない」と指摘した。


最終的な正解;「アンタ(厚労省)の決めた診療報酬を拒否します。」
---------------------------------------------------------------
ttp://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=Aesclepius
敵は厚生労働省。敵との交渉時には「脅し」が必要です。
国民皆保険制度を破壊したくなかったら、
厚生労働省は現場の意見を聞き入れるべきですね。
*「国民皆保険制度の破壊」は、
「医療の場の自由主義」の中心テーマです。
---------------------------------------------------------------
ttp://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=Aesclepius
34「大野病院事件が有罪なら分娩中止も検討します。」:2008/04/14(月) 22:35:01 ID:gb58cpEyO

ある東京都立病院産婦人科部長の先生の提言
ttp://www.m3.com/tools/IryoIshin/080414_1.html
ttp://mixi.jp/view_diary.pl?id=774260856&owner_id=7505216&org_id=774184052
---------------------------------------------------------------------------
ttp://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=Aesclepius
35卵の名無しさん:2008/04/15(火) 00:28:46 ID:t0p3lZ1q0
NICUの看護配置見直しを
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/15558.html

 このほど開かれた「医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟」(会長・尾辻秀久元厚生労働相)の発足記念シンポジウムでは、
医療関係者や患者団体代表ら9人のパネリストがそれぞれの立場から、医療の再建に向けた対応の必要性を訴えた。
 青森県立中央病院総合周産期母子医療センターの網塚貴介氏は、新生児集中治療室(NICU)のベッド数が少ないため、
本来は比較的軽症の新生児を受け入れる回復期の病床で、人工呼吸などの手厚いケアが必要なケースに対応せざるを得ない
状況を明らかにした。また、夜勤看護師一人当たりが受け持つ新生児が全国平均で9.8人に上っている現状も指摘。
これらが「ケアの低下を招いている」として、NICUの看護配置基準の抜本見直しを求めた。
 日本医師会常任理事の内田健夫氏は、「日本の医療水準が世界最高レベルなのは誰もが知っているが、医療費は先進諸国で最低。
医療従事者が(医療現場を)献身的に支えてきた」と述べ、医療崩壊の最大の原因が極端な医療費の削減にあるとの認識を表明。
その上で、今のような状況が続けば、すべての診療科で近い将来、医師不足が顕在化するとの見通しを示した。
 山形大医学部長の嘉山孝正氏は、医療費について「正しい情報が患者に届いていないのが一番の問題。情報を持っている省庁が
きちんと方向性を示し、国会で話し合わないといけない」と述べた。また、医師不足への根本的な対応を図るには、1986年に
閣議決定された医学部定員の削減方針を撤回する必要があるとの見方を明らかにした。
36卵の名無しさん:2008/04/15(火) 00:29:32 ID:t0p3lZ1q0
>>35続き

 一方、特定非営利活動法人(NPO法人)で乳がんの患者団体、ブーゲンビリア理事長の内田絵子氏は、
「患者は医療の安全と質を求めている」と述べ、病院にとって都合の悪い内容も含めて情報を開示するよう現場に求めた。
また、医療の再生を図るには、患者が参画する場でグランドデザインをつくる必要があるとの認識を示した。

■「医療従事者の免責、信頼回復なしには困難」
 シンポジウムの自由討論では、政府が今通常国会への関連法案提出を目指す医療関連死の死因究明制度がテーマになった。
コーディネーターとして参加した土屋了介氏(国立がんセンター中央病院長)は、同制度の創設に際して医療従事者の免責を求める
声がある点について、「医療従事者からはいつも真っ先にこの点が出るが、患者サイドから聞くとあり得ない」と述べ、
医療側が自浄作用を発揮して信頼回復を図らなければ、こうした仕組みが社会に受け入れられることは困難との見方を示した。
 これに対し、昭和大病院副院長の有賀徹氏は「単純に免責すればいいというのではないのはその通りだが、問題は
真面目にやっている人が委縮していくことをどう考えるかだ」と応じ、制度上の適切な対応の必要性を改めて訴えた。
37卵の名無しさん:2008/04/15(火) 00:36:23 ID:t0p3lZ1q0
医師らの刑事免責確立を
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/15557.html

 「患者さんを助けようとしている医師は助けてください。患者さんを救おうとしている医師を救ってください」―。
医療崩壊を防ごうとの趣旨の下に集まった医師らのネットワーク「全国医師連盟」の発起人の黒川衛医師はこのほど、
東京都内で開かれた「医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟」の発足記念シンポジウムで訴えた。黒川氏は、
医療崩壊を防ぐため、医師らの刑事免責と国による患者や家族の救済制度を確立すべきだと要望した。
 黒川氏はこのほか、「先進国並みの医療費確保」と「医師に長時間労働をさせている病院に対する取り締まり」を挙げ、
「この4つを実行すれば、確実に医療崩壊のスピードは弱まる」と指摘。その上で、同議連に対し「議員立法を真剣に考えてほしい」と求めた。
立法内容としては、医師らの刑事免責と患者や家族の救済制度を提案した。
 黒川氏は「医療崩壊が既に起きており、医師らへの不当逮捕・判決が、患者を助けようとする医師らの士気を失わせている」と強調。
医師や警察官など、現場で救命活動に携わる専門職の刑事免責と、患者や家族に対する救済制度を確立すれば、「悲しみのさなかにいる
患者や家族は救済され、患者を救おうとする医師も救済される」と述べた。
 さらに、「医療費は無駄金ではない」と訴え、医療に財源を投入することによる雇用創出や、医薬品・医療関連企業の成長などで、
経済が活性化するとの見方も示した。また、勤務医の労働環境改善のため、医師の長時間労働を放置している病院の取り締まりを求めた。
 最後に、自民党の橋本岳衆院議員が刑事免責について、「一つの極端な意見と思う。国民全体の理解を得るのは難しいのでは」と述べたのに対し、
黒川氏は「今は立件要件が不明確なため、医師が『あすはわが身』と不安を感じ、患者を助けようという気持ちがそがれている。
刑事免責という言葉にこだわらないが、(立件要件を)厳格化してほしいということ」と応じた。



38卵の名無しさん:2008/04/15(火) 00:45:22 ID:B0UdLwm/0
ここのブログで傍聴記が読める
コメント欄がすごすぎる…
http://lohasmedical.jp/blog/2008/04/post_1157.php#more
39卵の名無しさん:2008/04/15(火) 08:10:31 ID:t0p3lZ1q0
【医療】「患者さんを助けようとしている医師を助けて。」 医師団体、医療行為の刑事免責と患者家族救済を訴える[4/15]
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1208189325/
40卵の名無しさん:2008/04/15(火) 09:35:35 ID:lJFOEWbT0
41卵の名無しさん:2008/04/15(火) 11:20:49 ID:t0p3lZ1q0
諮問会議「帳尻合わせの議論のみ」―日医常任理事
http://news.cabrain.net/article/newsId/15556.html

 このほど開かれた「医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟」の設立記念シンポジウムの自由討議で、
同議連の尾辻秀久会長(元厚生労働相)は日本医師会の内田健夫常任理事に対し、2007年度から5年間で1兆1,000億円の
社会保障費削減を求めている経済財政諮問会議(首相の諮問機関)に対する見解を求めた。内田常任理事は
「いかに帳尻を合わせるかという議論しかなく、非常に不満」と応じた。
 尾辻会長は「きょうの話の中で、一番根源に触れることを一点だけ質問させていただきたい。厚労相をさせていただいた時の
恨みを込めて話しだすと、かなり興奮して止まらなくなるので、あくまでも質問で」と前置きした上で、
「日医の経済財政諮問会議に対する評価を聞きたい」と尋ねた。
 内田常任理事は「経済財政諮問会議は国の将来を考える会なのに、医療や社会保障、教育を考える立場の人がいないことが
非常に大きな問題。(社会保障費に)財源を掛けなければ国の将来はないのに、いかに帳尻を合わせるかという議論しかなく、
国の将来をどうするかという根本的な話がないことが非常に不満。あと3年(社会保障費削減が)続くと日本の医療は崩壊する」と答えた。
また、高齢者の増加や医療の高度化に伴う医療費の増加について、「国民の共通認識として議論すべきだが、ただ横並びで
(社会保障費を)削減しなければ国の財政が破綻(はたん)するという話しかしないのは非常に問題」と、不満をあらわにした。
 尾辻会長はこれに対し、「わたしの言いたいことを言っていただき、ありがたい。2,200億円を来年度予算で削れと言われたら、
日本の社会保障は崩壊する」と述べ、会場からは拍手がわいた。
 共産党の小池晃参院議員は「自民党の尾辻議員の話に共産党のわたしが『本当にその通りだな』と思い、こういう場でそう言えるのは、
しょっちゅうあることではない。経済財政諮問会議で2,200億円削減の議論が始まったが、力を合わせて『骨太の方針』の骨を抜こう」と、
尾辻会長に同調した。

42卵の名無しさん:2008/04/15(火) 16:48:10 ID:fXADocEz0
「人手が、お金が足りない」 医療現場の声を国会へ
超党派の医療議連が公聴会、日比谷公会堂
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080414/23481

 救急患者のたらい回し、お産難民、治療費不払い、暴力、医師の立ち去り、診療科の閉鎖――。危機的な状況にある日本の医療を
どうしていくべきか、国民的な議論を喚起し、政策の実現をはかるためのシンポジウムが4月12日夜、東京都の日比谷公会堂で開かれた。
 2月に設立された「医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟」の主催。医師団体や病院長、看護師、患者団体、
市民団体の代表者が提言者として登壇し、公聴会形式で、医療の現状打開に何が必要か、訴えた。
 登壇した提言者は9人。以下、簡単に提言、発言のエッセンスを紹介する。
  ◇
 「うちの新生児集中治療室(NICU)では、医師4人で24時間の診療態勢。私自身、年100回の当直をこなしている。看護師も不足していて、
夜勤では19人の赤ちゃんを1人で診ている状態だ。抱っこしてミルクを飲ませることもままならず、ベッドで顔の横にほ乳瓶を置いて
ミルクを飲ませる“1人飲み”。明らかに赤ちゃんの生命の危険にさらす状態だ。看護師の多忙がどういう事態を招くのか考えてほしい」 
(網塚貴介氏=青森県立中央病院総合周産期母子医療センター新生児集中治療管理部部長)
43卵の名無しさん:2008/04/15(火) 16:49:41 ID:fXADocEz0
>>42続き

 「救急患者のたらい回し問題で、搬送先がなくて、本当に困るのは患者さんだ。原因は大きく分けて3つ。
(1)搬送先の病院が別の患者の処置中などで手が足りず、受け入れられない(2)ベッドが満床で入院させられないため、
受け入れられない(3)当直医師の専門外なため処置困難で受け入れられない。(3)はまだ工夫の余地があるだろうが、
(1)と(2)は需要と供給のアンバランスから起きている。相対的な医療資源の供給不足だ」
(有賀徹氏=日本救急医学会理事、昭和大学病院副院長)
 「患者=医療の受益者として医療提供側に求めたいのは、医療情報の開示と医療事故発生防止のための受け皿作り。
そして、受益者の医療制度作りへの参加。今日のこのシンポジウムも、9人の提言者のうち7人は医療提供側で、
患者側は2人しかいない。会場にも患者の立場で来ている人は少ない。これは患者不在の医療現場の表れかと思う」
(内田絵子氏=NPO法人がん患者団体支援機構副理事長、
NPO法人ブーゲンビリア理事長)

 「社会保障や教育を考える人が会議に加わっていないことが一番の問題。財政の帳尻を合わせるだけで、
国の将来をどうするかを話していない。社会保障費の伸びを5年間で1兆1000億円(年2200億円)抑えるといって実施してしまったが、
あと3年これが続けば医療は崩壊する」
(内田健夫氏=日本医師会常任理事、尾辻秀久元厚労大臣に、経済財政諮問会議に対する日本医師会の見解を問われて)
44卵の名無しさん:2008/04/15(火) 16:50:38 ID:fXADocEz0
>>43続き

 「この数年で医療者側も大きく変わったことを理解してほしい。自浄作用が働くのが遅かったかも知れないが、
いまは情報を隠した医師が懲戒免職になるほど厳しくやっている。医師は今まで何をやっていたんだと言われるだろうが、
医師は医療をやっていたのであって、医療政策をやっていたわけではない。そこは管理運営者である医師会などに考えてほしいところ」
(嘉山孝正氏=山形大学医学部長、
脳神経外科教授、土屋了介・国立がんセンター中央病院長に医療提供側の情報開示について問われて)

 「患者を救おうとしている医師を救ってほしい。患者を助けようとしている医師を助けてほしい。病院を元気にすれば
驚くほどの雇用が確保できる。求めることは、(1)医師に限らず、救急救命士や警察など救命に携わる人の刑事免責
(2)患者・家族の救済制度(3)先進国並みの医療費・診療報酬の確保(4)長時間労働を無視する病院の取り締まり、この4点だ」
(黒川衛氏=長崎県西海市真珠園療養所、全国医師連盟設立準備委員会代表世話人)

 「いま、日本の産婦人科医は年180人のペースで減っている。その一方で、高齢出産や帝王切開、産科DICなどの困難症例は増えている。
全国の分娩施設の半数は1人医長、8割以上は3人以下という体制なのに、どうやって困難症例をやれというのか。
どんなに完璧な医療をやっても、母体死をゼロにすることはできないのに、日本の医療は、何かあったらすぐ医師が悪いという
国民感情に配慮しすぎている。福島県立大野病院の裁判で、もし医療側が負けることがあれば、私は抗議の意味を込めて、
うちの病院での分娩を取りやめるか、安全に分娩ができる数まで取り扱いを制限せざるを得ないと考えている」
(桑江千鶴子氏=都立府中病院産婦人科部長)
45卵の名無しさん:2008/04/15(火) 16:51:36 ID:fXADocEz0
>>44続き

 「本当に日本の看護師は足りていないのか? 現在日本には80万人の看護師がいるが、このうち年10万人が転職している。
これは、産婦人科に多い女性医師が辞めてしまっている問題と重なる。長時間の激務に、臨時職という不安定な雇用制度が続く限り、
問題はなくならない。短時間でも正規職員として働ける制度を整えてほしい」(久常節子氏=日本看護協会会長)

 「地元で唯一入院設備のある小児科の医師が、これ以上耐えられないと辞意をもらされたことから、2007年守る会を結成した。
子どもを産み育て、守るには医師を守ることが必要と気づいたからだ。活動のスローガンは3つ。(1)コンビニ受診を控えよう、
(2)かかりつけ医を持とう、(3)お医者さんに感謝の言葉を伝えよう。活動の結果、今年、小児科の時間外受診が
昨年比4分の1に減ったと聞いている。医師も新たに2人増えた。ただ、柏原病院全体では医師数は半減しており、
増えたのは小児科のみ。小児科や産婦人科だけでなく、全体として医療に理解のある地域づくりを進めたい」
(丹生裕子氏=県立柏原病院小児科を守る会代表)
46卵の名無しさん:2008/04/15(火) 16:52:45 ID:fXADocEz0
>>45続き
  ◇
医療者の愚痴? 届いていない患者の声
 ここでは、フロアから特に喝采を浴びた発言の紹介にとどめた。結論を求める場ではなく、公聴会という意見を出し合う場だったからだ。
全体の内容は、医療議連のホームページなど、何らかのかたちで後日公開されると思うので、興味のある方はそちらを参照してほしい。
 これらの発言は意義深いものだったが、一面で、医療提供者の立場を知ったときに初めて共感できる発言ともいえるだろう。
医師に不信感を抱いたことのある患者の立場になってみれば、「医療者の愚痴を聞いただけ」(桑江氏)と受け止められなくもなかった。
 実際、上記発言を読んでいて、カチンと来た部分もあったかとは思う。
 このシンポジウムでは、開催前に多方面に呼びかけをし、日本の医療の危機的状況について意見を募っていた。事務局の
鈴木寛参議院議員によると、寄せられたEメールは136通。うち130通は医師、あるいは医療提供者側からのものだった。患者からはわずか6通だ。
医療者の声が特別大きいということではない。患者はまだ、同じ土俵に乗って一緒に考えていないということだ。
 「医師の説明に納得がいかなかった」「態度が高圧的だった」という患者の声は、オーマイニュース上でもよく目にする。ときには
「医師は患者を助けるのが当たり前ではないのか」という非難もある。決してクレーマーではないし、医師不足の現状も把握したうえでの、
きちんとした指摘だ。
 そうであるなら、こうした患者の意見が求められている機会に、声を届けるべきではないか。患者本人でなくてもいい、
保険料を納めている立場から、「こうした医療であってほしい」という希望を伝えてもいいと思う。
(後略)
47卵の名無しさん:2008/04/17(木) 18:42:27 ID:1yeWTDw70
48【国民皆保険制度の終焉に帰着しそうです。】:2008/05/05(月) 06:49:37 ID:sgz05cGBO
当日の動画公開中
ttp://www.iryogiren.net/

>「大野病院事件が有罪なら分娩中止も検討」
>〜
>日本の司法は、医療の結果として悪いことが起きると、
>すべて医療にミスがあっただろうと考える国民感情に配慮しすぎている。
>〜
>そんな危険な仕事、自分の生活や家族を犠牲にする職場から
>去る医師を責めることはできない。
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ttp://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=Aesclepius
49卵の名無しさん:2008/05/20(火) 18:56:10 ID:U7oeM4/v0
50卵の名無しさん:2008/06/05(木) 11:44:32 ID:NGwSiiqV0
51卵の名無しさん