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准看護師内診、元院長ら不起訴に
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070516092758.asp 青森市の民間診療所(現在は閉鎖)で、医師と助産師にしか認められていないとされる出産時の内診を
准看護師にさせたとして、県警が保健師助産師看護師法違反(助産師業務の制限)の疑いで、
元院長と准看護師を書類送検し、その後不起訴になったことが15日、関係者の話で分かった。
関係者によると、元院長は2004年1月、県内の女性(27)が女児を出産した際、内診を准看護師にさせたとされる。
女性が告発状を提出し、県警は昨年11月、元院長の自宅などを家宅捜索、書類送検した。しかし、
青森地検が昨年末、不起訴にした。理由は明らかにしていないが、嫌疑不十分と判断したとみられる。
女児は血中の酸素不足などで別の病院に搬送され、04年3月に亡くなった。
元院長は「募集しても助産師は一時期を除いて来てくれなかった」と説明。
「酸素供給などの措置を取ったが回復しなかった。処置にミスはなかった」と話し、診療所を閉鎖した理由について
「この件が心に重くのしかかった。『先生を一生恨みます』という遺族の言葉が忘れられない」と語った。
一方、女性は「助産師なら早い対応が可能で、死なずにすんだのではないか。元院長は謝罪してほしい」と話している。
無資格の助産では、堀病院(横浜市)の元院長らが同法違反容疑で書類送検され、横浜地検がことし2月
「構造的問題で、行政が解決すべきだ」と起訴猶予にした。