【赤い綱で】素直ヒート【結ばれているッ!!】

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1ほんわか名無しさん
新ジャンル「素直ヒート」とは
恋する気持ちが止まらずついつい叫び出しちゃう女の子のジャンル

注意事項
一つ、馴れ合うときもそこそこ空気は読むべし
一つ、エロスは投下前に宣言すべし
一つ、SS投下時はタイトルと総レス数を名前欄に明記すべし
一つ、自虐を捨て堂々と真っ向から挑むべし
一つ、投下許可を取ると思ったとき、行動はすでに完了させているべし
一つ、過疎は職人達が構想を練っているからと考え自身の投下に励むべし
一つ、sage進行でドリルのように突き進むべし
一つ、>>950はスレタイを真っ赤に燃えつつ決めるべし

素直ヒート まとめ @wiki
ttp://www4.atwiki.jp/sunaoheat/
うpろだ
ラクガキ投下ろだver.HEAT[推奨]
ttp://www6.uploader.jp/home/heat/
ニガウリアップローダ [推奨]
ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/
イメージうp.org [流れやすい]
ttp://www.imgup.org/
Axfc UpLoader [大容量]
ttp://www.axfc.net/
どっとうpろだ.org [流れにくい]
ttp://www.dotup.org/
@ピタ(PC許可を忘れずに) [携帯用]
ttp://pita.st/index.html

前スレ→新ジャンル素直ヒート【初キスは唇噛み千切れ!】
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/honobono/1248637412/
2ほんわか名無しさん:2009/11/22(日) 20:52:21 0
キミは素直ヒートを知っているか!

これがそれだ!

女「私はァァァァァ、男をォォォォォ、、愛してるぅぅゥゥゥ! !」
男「うるさい、全校集会で叫ぶな」


素直ヒートは叫ぶ!

女「男ーっ!!私の渾身の愛を受け止めてくれーっ!!!」
男「やめんか、暑苦しい。」
女「つれないぞ、男!だが、そこが好きだぁぁァァァ!!!!!」
男「だから抱きつくなって」


叫ぶ!!!
http://www4.atwiki.jp/sunaoheat?cmd=upload&act=open&pageid=8&file=1-045.jpg


テンプレはこれで終わりだ!
さあ! 君の熱き想いを投下してくれぇえええ!!!
http://www4.atwiki.jp/sunaoheat?cmd=upload&act=open&pageid=170&file=27-127.jpg
3ほんわか名無しさん:2009/11/22(日) 20:57:53 O
女「いぃぃぃぃぃちおつぅぅぅぅぅぅぅぅうぅぅぅ!!!!!!」


ありがとございます
4ほんわか名無しさん:2009/11/22(日) 21:05:35 O
↓チャリ助
5チャリ助:2009/11/22(日) 21:06:22 0
↑気が合うな
6ほんわか名無しさん:2009/11/22(日) 21:14:57 O
さすがのチャリ助さんも
これ全部のスレに糞レスをするのは至難の技
7ちゃり助:2009/11/22(日) 21:17:18 0
                      __
                    /  /
                   /O /
 ___________/ (_\   グオオオオオォォォォン!!!!!
                       /\\
        |       .|      /    ̄
  ̄ ̄ ̄\\    | | /
       \|   / ̄\ \
       /  /     WW
      /  /       
      \  \ 
       \  \__
        (__▲_▲
8チャリ助 ◆XZNKTN2jEI :2009/11/22(日) 21:24:50 0
             ___
       n:     /  R /\    
       ||   /   /\  \     
      f「| |^ト  |  / /=ヽ \  |  
      |: ::  ! } |/ (゚)  (゚) \|  
      ヽ  ,イ \── ゝ── ノ 
            \____/
9チャリ助:2009/11/22(日) 21:28:51 0
    ∧__∧
   /       \
   |  (・)   (・) |
   |    ⊂⊃   |   ‥‥‥‥。
   |   _人_  |
   \       /






     ∧__∧   =ャ=ャ
   /       \  =ャ=ャ =ャ=ャ
   |  (゚)   (。) |    =ャ=ャ
   |┌  ⊂⊃ ┐|   =ャ =ャ=ャ=ャ
   |  \___/ |  =ャ=ャ =ャ =ャ
   \  \|/ /    =ャ=ャ =ャ=ャ

このスレはチャリ助に監視されています
10ほんわか名無しさん:2009/11/22(日) 21:36:59 O
立っててすごく嬉しい涙出てきた
>>1
11ほんわか名無しさん:2009/11/22(日) 22:25:58 0
女「私は男を愛しているぞぉおおおおおおおおおおおお!!」
女「男は私を愛しているかああああああああああああっ!!」
男「今日はいつもに増して暑苦しいな」
女「男、今日は何の日だか知っているか!!」
男「?…ボタンの日だったかな」
女「違あぁぁぁうっ!!」
男「じゃあ、大工さんの日か」
女「それも違うっ!!
  今日はいい夫婦の日だ!!
  夫の愛を確かめるのは当然だ!!」
男「俺はお前の夫になった覚えはない」
12ほんわか名無しさん:2009/11/22(日) 22:28:29 O
さっそくGH!!

男可愛いよ男
13ほんわか名無しさん:2009/11/23(月) 22:33:21 0

素直ヒートは2010年を目指します




…年明ける前にまた落ちそう
14ほんわか名無しさん:2009/11/23(月) 22:57:33 0
保守☆米

おっと
保守☆ひぃぃぃぃぃっっっっとぉぉぉぉぉっっっっ!!!!!

どのくらいまで保守すれば大丈夫なのかな?
15ほんわか名無しさん:2009/11/26(木) 21:34:34 O
女「ぅおとこぉぉぉぉおぉぉおぉ!!!大っっ好きっっだああぁぁあぁぁあぁぁぁ!!!!!」
男「……熟考の末、俺もお前が好き、なのだろうと思う」
女「ふっふぇぇ!!!////」
男「どうした?」
女「うっうっ嬉しいいぃぃぃぃぃやっっっっっっふおぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉ!!!!!!!」
┣゙┣゙┣゙┣゙ドドドドドド…………
男「おいっ女!……ったく逃げるこたぁないだろ
  まあ、たまには素直になってみるのも気分が良いものだな……」
16ほんわか名無しさん:2009/11/26(木) 23:19:54 O
男デレたかwwwwww
GH!!
17ほんわか名無しさん:2009/11/28(土) 20:13:29 O
男「最近めっきり寒くなってきたなー」
男友「今朝なんて霜降りてたぜ」
女友「冷え性だから暖房してたら乾燥しちゃって喉が痛いわ」
女「何言ってる!!!!いい季節じゃないかあぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
男・男友・女友「え〜!」
女「夏は燃え易いがすぐ限界が来る!!しかぁぁぁし!!この寒さは天然の冷却機関!!!!」
女「故に!!今!!限界は無限んんんんんんんんんんんん!!!!!!」
女「いざ行かん!!!!!!夢の楽園へっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!」
女「暖機運転完了ぅぅぅぅぅぅぅうぅぅうぅぅぅ!!!!!!!全力運転へ移行する!!!!!」


男「女、風邪引いたな?見舞いに行ってやるから今日は真っ直ぐ帰って寝ろ。裸で寝るからだ」
女「ぉぅ、そぉするぞぉぉぉぉぉ」




女友「で。なんで知ってるのかしらね〜♪」
男友「ちょうど良いところにカフェがあるなwじいぃぃぃぃぃっくり聞いてやるwwwww」
男(すまん、女!今日は無理かもしれない!)
18ほんわか名無しさん:2009/11/28(土) 20:49:14 O
裸wwwwww男何をしていたwwwwwwwwww
19ほんわか名無しさん:2009/11/29(日) 12:38:51 O
ナニでしょ
20ほんわか名無しさん:2009/12/01(火) 22:13:44 0
GH!今年もヒートのせいで暖冬のようです
21ほんわか名無しさん:2009/12/02(水) 22:59:32 O
女「おとこおぉぉぉ!!!」
男「ん」ポリポリ
女「むっ!!それはまさか‥」
男「ポッキーだ」ポリポリ

女(‥これはいっしょにポッキーゲームをしようという意思表示かっ‥!!チャンスだあぁぁぁ!!!)

女「おとこおおぉぉぉ!!!喜んでとぅぎゃざーさせていただ
男「あ、もう空か」
女「ちいっくしょおぅめえぇぇぇぇ!!!!」バチーン
男「へぶっ」





男友「一度でいいからポッキーゲームしてみたいぜ」ポリポリ
女友「相手してあげるわ。口開けて」
男友「ふふぉっ!?‥お、おう」アーン
女友「えいっ」グサッ
男友「」
22ほんわか名無しさん:2009/12/03(木) 00:09:08 O
男&男友カワイソスwwwww
23ほんわか名無しさん:2009/12/03(木) 03:46:43 O
グサッってwwwwwwwwwwワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
24ほんわか名無しさん:2009/12/03(木) 04:22:29 O
練習がてら、なぜか描いてしまったwwww
http://mup.vip2ch.com/up/vipper11180.jpg
25ほんわか名無しさん:2009/12/03(木) 19:36:33 0
男友www
もうこれはポッキーではない
ただの凶器だ
26ほんわか名無しさん:2009/12/04(金) 00:32:28 O
女「男!冬だ!!ちゅーしよう!!!」
男「おばか」ペシッ
女「ふにゃっ!なっ‥何をするだァぁぁぁぁ!!!」
男「お前となら冬でなくともいちゃついてやるってことだよ」デコチュッ
女「しっ‥しゃっあああぁおおぉいああぁぁぁ!!!!決めた!!私は生涯おでこを洗わないぞおぉぉぉぉ!!!」
男「おばか」ペシッ
女「ふにゅっ」
27ほんわか名無しさん:2009/12/04(金) 03:21:47 O
>>24
ド低脳なんですね、分かります

>>26
ニヤニヤしちまったwwwww
普段冷遇されてるヒートが甘えられるのを見るのはいいなぁ
28ほんわか名無しさん:2009/12/08(火) 22:11:19 O
ノパ听)「アタシで変な妄想すんな汚い童貞共」
29ほんわか名無しさん:2009/12/08(火) 23:53:59 O
誰だよ…
30ほんわか名無しさん:2009/12/09(水) 05:24:03 O
>>24
けっこう上手くてワロタ
31ほんわか名無しさん:2009/12/09(水) 05:26:05 O
>>10
出てないくせに、働けニート
32ほんわか名無しさん:2009/12/09(水) 13:21:17 O
>>31
何度立てようとしても立たなかったからマジで涙出たんだぜ
ついでに題くれ
33ほんわか名無しさん:2009/12/13(日) 00:28:10 O
お題 働けニート
34お題消化:2009/12/15(火) 07:54:07 O
女「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉひーまーだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜……」

男「暇じゃないだろ働けニート」

女「でもでもっ、働いたら男と一緒にいる時間が少なくなる!」

男「俺が働いてるんだから総合的には同じだ」

女「でも今のご時世仕事なんて見つからないし!!」

男「言い訳すんな。働かないと家から叩き出すぞ」

女「嫌だあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!働きたくないぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」

男「……働いてくれたら一緒の布団で寝てやってもいい」

女「!!」

男「さらにはその先だって考えんでもない」

女「その先っていうとセッ、セッ……!!」

女「ちょっとバイト探してくる!!」

ドドドドドド……

男「どうして尻叩いてやらにゃやる気出さないのかねぇ。はぁ……」
35ほんわか名無しさん:2009/12/15(火) 10:02:19 O
おお、ホントに消化するとは
乙乙
36ほんわか名無しさん:2009/12/15(火) 13:17:27 O
>>35
時間かかってスマヌ
長めのSSも書いてんだけど筆進まねぇ進まねぇ

またお題あったらくれ
37ほんわか名無しさん:2009/12/17(木) 10:44:08 O
ふむふむ
38ヒートな12ヶ月:2009/12/19(土) 22:06:19 O
4月

女「男おぉぉぉぉぉぉぉぉ!! 今年も同じクラスだなあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

男「おう。今クラス分け見て心底絶望してたところだ」

女「ひっでぇ! そんなに私のことが嫌いか!?」

男「嫌いというより、面倒臭いな」

女「遠回しな拒絶じゃないかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

男「遠回しどころか、はっきり拒絶してるんだが」

女「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん男の馬鹿あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

男「あ、ホームルーム始まる。早よ行かんと」

女「少しは止めろよおぉぉぉぉぉぉぉぉ……」
39ヒートな12ヶ月:2009/12/19(土) 22:18:01 O
5月

女「今日はお前のために特別な昼飯を用意した!」

男「なんだ藪から棒に。お前の弁当なら飽きるほど食ったが」

女「ふふん、いつもの私の弁当とは訳が違う!! 見ろ!!」

パカッ

男「……なんだこれ」

女「春になったから筍ご飯だ!!」

男「あー……あのなヒート、筍と竹は違うからな?」

女「うぇっ!?」

男「筍の成長したのが竹、お前のそれは筍ご飯じゃなくて竹ご飯。それに筍の旬は3月から4月だ」

女「ま、マジでか……通りで美味しくないと思った」

男「ま、まぁそう気を落とすな。よくあるミスだ」

女「じゃあ食べてくれるか!?」

男「俺がパンダでも断る」
40ヒートな12ヶ月:2009/12/19(土) 22:27:16 O
6月

女「で〜んでん虫虫カ〜タツムリ〜♪ っとぉ!」

男「雨なのにテンションたかいな。こっちは傘忘れて憂鬱だってのに」

女「何っ!? それは朗報!! 早く私の傘に入るんだ!!」

男「そうだな、やむを得ん。濡れて帰るよりはましだ」

女「うえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!? 駄目もとで言ってみたらオッケーだったあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

男「いいから早く傘させ」

女「あいよっ!!」

男「そして俺に肩車されるんだ」

女「あいよっ……え?」

男「ふぅ、これでよし」

女「うん……確かにこれなら濡れないけど……相合い傘は?」

男「黙れ」

女「……」
41ほんわか名無しさん:2009/12/19(土) 23:41:20 0
トトロを思い出したw
7月からも楽しみだな GH!!
42ほんわか名無しさん:2009/12/20(日) 01:43:01 0
男ひでえw
43ヒートな12ヶ月:2009/12/20(日) 21:25:08 O
7月

女「今日は男とプールの日だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

女友「男とって、一応私たちもいるんだけど」

男友「仕方ねぇよ。女さんにはすでに男しか見えてないし」

女「男おぉぉぉぉ! 今日はお前のために水着を新調してきたんだ!! どうだ!?」

男「スク水新調して何が変わるんだよ」

女友「あっれ〜、そんなこと言って。海パンの中はすでにボッキッキなんじゃない?」

男友「あり得るな。こいつ見た目に反してムッツリスケベだし」

女「何っ!? じゃあここは私がいきり立った男のナニを鎮めるべくくんずほぐれつ……」

男「喧しい」げしっ

女「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」ドポーン

男「ついでだ、お前らも逝っとけ」げしっ、げしっ

男友「ちょっ……」ドポーン

女友「きゃああ!」ドポーン

男「ふぅ……流れるプール行こ」
44ほんわか名無しさん:2009/12/20(日) 21:34:33 O
8月

女「夏休みの宿題終わんねえぇぇぇぇぇぇ……」

男「知るか。計画的にこなさなかった自分が悪い」

女「男と遊ぶのに忙しかったんだよおぉぉぉぉ理解してくれよおぉぉぉぉぉぉぉぉ……」

男「お前と遊んでたはずの俺がパーフェクトに課題を済ましてるのが不思議でならない」

女「ぐっ……おっ、お前は何事にも完璧超人過ぎる!! もっと人に対して弱みを見せるべきだ!!」

男「素直にだらけてたこと認めりゃあ手伝ってやっても良かったんだがな」

女「ごめんなさい私が悪うございました」

男「よろしい」
45ほんわか名無しさん:2009/12/20(日) 21:47:46 O
9月

男友「秋とは名ばかりで残暑は厳しいですな」

男「そうだな」

男友「こうして暑苦しい日差しを浴びながら、会話を交わすのも面倒に思えますな」

男「なら黙れよ」

男友「なのに、なんで女さんはあんなに元気なんでしょうな」

女「男おぉぉぉぉ! 野良犬いるぞ野良犬! しかもメチャクチャ人懐っこいぞ!!」

男「どこが野良犬だ、立派な首輪着けてんだろうが」

男友「こんな日にあんな大型犬にじゃれつかれたら、俺なら死んでるね」

男「馬鹿だから体感気温とか感じないんだろ」

男友「なるほど」

女「キャッキャッ」
46ほんわか名無しさん:2009/12/20(日) 21:58:29 O
10月

女「ハッピーハローウィーン!!」

女友「ハッピーハローウィーン!」

男「あぁ、そういえば今日はハロウィンか。そんな祭りがあったことも忘れてた」

女友「トリックオアトリート! お菓子くれなきゃイタズラするぞ〜」

女「トリートオアトリート!! 私なら好きなだけイタズラし放題だあぁぁぁぁぁぁぁ!!(もちろん性的な意味で)」

男「じゃあイタズラで」

女「むぶっ……」きゅきゅ、きゅーきゅ

男「……これで良し」

女「こらあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! これじゃ悪魔っ娘じゃなくて小暮閣下じゃないかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

男「お前にはそっちの方がお似合いだよ」

女友(本当はお菓子準備してるくせに……素直じゃないんだから)クスクス


男友「誰か〜、俺のために巫女服着てくれる娘さんはいませんか〜……?」
47ヒートな12ヶ月:2009/12/20(日) 22:08:06 O
11月

男「さみぃ……最近冷え込んできたなぁ……」

女「おっ、はっ、よおぉぉぉぉぉぉぉぉ男ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

男「……お前、冬場くらい寒さに縮こまったりしないのか」

女「全っ然へーきだ!! 私のハートは常に男で燃えてるからな!!」

男「ほう、どれ」

ぴたり

女「ひゃんっ!」

男「……」

ぴたり

女「ひゃん! な、何するんだよ!?」

男(面白い……)

ぴたり、ぴたり、ぴたり

女「ひゃあぁぁぁぁぁ止めろ冷たい凍え死ぬうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」

男「ははは、俺の手の冷たさにのたうち回れ」

女「いやあぁぁぁぁぁ!!」
48ほんわか名無しさん:2009/12/21(月) 13:32:56 0
ENSONですね分かります
http://www.nicozon.net/watch/nm4572883
49ヒートな12ヶ月:2009/12/24(木) 08:55:41 O
12月

女「やってきました大晦日あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

男「なんでそんなにテンション上げるんだ」

女「うるさあぁぁぁぁぁい!! 去年私を置いてきぼりにして初詣に行ったことっ、忘れたとは言わせんぞ!!」

男「お前が寝こけてたから置いてったんだろ」

女「だから今年は寝ないように、ちゃんとコーヒーいっぱい飲んだんだ!!」

男「それでこのテンションかよ……」

女「今年こそは神前で男への愛を誓うんだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ギラギラ

男「初詣の趣旨を履き違え過ぎだろ」

女「はーっはっはっはっ……」
-----------------------------------------------
女「くか〜……」

男「まぁ、こんなオチも予想出来てたけどな」

男「……こたつで寝たら風邪ひくだろうが、馬鹿」

ふぁさ

女「うーん……スヤスヤ……」

男「……」クスッ
50ヒートな12ヶ月:2009/12/24(木) 09:05:41 O
1月

女「男おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!! あけおめだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

男「何だその頭の悪そうな挨拶は……」

女「ノリが悪いぞっ、さぁ男も一緒に。あけおめっ!!」

男「誰が言うか」

女「それはそうと、私の今年の初夢は男と結婚する夢だったんだが!!」

男「だからどうした」

女「今年こそ、色好い返事がもらえることを期待していいんだよな!?」

男「知るか馬鹿たれ」

女「よっしゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! 今年も大好きだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ぎゅっ

男友「おーおー、お熱いこって」ニヤニヤ

女「馬鹿ップルは健在ねぇ」ニヤニヤ

男「ちょ……お前らどっから沸いて出た。離れろ馬鹿」ジタバタ

女「嫌だー!!」
51ほんわか名無しさん:2009/12/28(月) 09:23:29 0
シュールスレより、『年越しスレ設置のお知らせ』

懐かしの漫画やアルバムを手に取り、大掃除という現実から逃避する季節がやって参りました。
何かと誘惑の多いこの季節、皆さま如何お過ごしでしょうか。
なにはともあれ、下記にてもはや恒例となりました三姉妹合同の年越しスレを設立したいと思います。
参加された書き手描き手の方々には参加賞としてりんごの芯
最優秀賞を受賞された方にはおはぎを包んでるなんかあの緑の葉っぱ
優秀賞にはマジックテープ式のお財布
佳作賞にはグアム二泊三日シングル招待チケットが授与されます。
皆さま奮ってご参加ください。


日時:12月31日 21:00〜
場所:VIP ゆとり鯖
52ほんわか名無しさん:2009/12/28(月) 16:44:20 O
把握した
しかしなんというシュール臭
53ほんわか名無しさん:2009/12/31(木) 21:00:28 0
54ほんわか名無しさん:2010/01/05(火) 09:53:26 0
いつもの過疎か
みんな正月は楽しく過ごせたか
55ほんわか名無しさん:2010/01/11(月) 10:58:53 0
age
56ほんわか名無しさん:2010/01/13(水) 00:18:45 0
57ほんわか名無しさん:2010/01/15(金) 17:04:38 0
誰もいないのか(´;ω;`)
58ほんわか名無しさん:2010/01/18(月) 00:58:14 0
なんという過疎
59ほんわか名無しさん:2010/01/18(月) 20:17:55 0
もうすぐでラスト投下から一か月である
60ほんわか名無しさん:2010/01/21(木) 20:35:21 0
男「今日は風が強いな」

女「いたっ!」

男「ん?どうした」

女「目にごみが」

男「大丈夫か?」

女「・・・ 目にごみが」

男「? 大丈夫か?」

女「 目 に ご み が ! 」

男「・・・・」

女「『大丈夫?見せてごらん』って言って見つめてくれたって良いじゃないかあああああああ!!」

男「見つめたって他人にゃどうにも出来ねえよ」
61ほんわか名無しさん:2010/01/21(木) 20:42:03 0
男「今日は風が強いな」

女「ひぁっ   ・・・見た?」

男「ん?なにが?」

女「・・・パンツ」

男「いや・・・」

女「『べ、別に見てねーよ』って言いながら顔赤らめてそっぽ向いてくれたって良いじゃないかああああああ!!」

男「お前は俺に何を求めてるんだ!?」
62ほんわか名無しさん:2010/01/21(木) 20:44:24 0
男「今日は風が強いな」

女「それもう三回目だぞ」

男「・・・・」

女「・・・・」



女「そろそろ素敵ハプニングが起きても良いんじゃないかあああああああ!!!!」

男「知るか」
63ほんわか名無しさん:2010/01/21(木) 22:07:02 0
すばらしい素直具合とヒート具合だ
三連発乙
64ほんわか名無しさん:2010/01/22(金) 01:31:40 0
GH!
今年は寒いからヒートがほしい(´・ω・`)
65規制解除記念大量投下祭り:2010/01/27(水) 22:20:34 O
ヒートな12ヶ月・2月

女「2月だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

男「まだまだ寒いなチクショー」

女「そんな寒さをも吹き飛ばすホットなイベントがあるじゃないかあぁぁぁぁぁ!!」

男「あぁ、あの特定の食べ物が重宝される……」

女「そうっ、そして男女の仲がますます深まる!! そのイベントとは……」

男「バレンタイン」

女「節分っ!! 豆まきっ!!」

男「え?」

女「え?」

男「……」

女「……」

男「……お前に期待した俺が馬鹿だった」

女「ちょっ、待っ、悪かった! 謝るから帰らないで!! チョコもちゃんと渡すからあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
66規制解除記念大量投下祭り:2010/01/27(水) 22:28:37 O
ヒートな12ヶ月・3月

女「そろそろ新年度も近い時期だなっ!!」

男「願わくは今度こそお前と違うクラスになりたい」

女「何言ってるんだ? 三年生はクラス替えないんだぞ?」

男「え?」

女友「そうよー。二年から三年に上がる時はそのまま持ち上がりだったじゃない」

男「てことは何か? 既に高校生活最後の一年を、ヒートと過ごすことは決まってるのか?」

男友「そういうことになるな」

男「なんという腐れ縁……これはもはやヒートの呪い……」

女「あと一年しかないけど、これからもずーっとよろしくな!!」ぎゅーっ

男「おい止めろ馬鹿、離れろよ」じたばた

女友「春なのに熱いねえ」
男友「さいですねえ」



ヒートな12ヶ月・〜おしまい〜
67規制解除記念大量投下祭り:2010/01/27(水) 22:49:55 O
母ヒートのようです

うちの母が喧しくて困る。

猫が捨てられていたといっては拾い、犬が捨てられていたといっては拾ってくるうちの母。

動物嫌いだった俺と父も、今ではすっかり慣れてペットにデレデレだ。

次は何を拾ってくるかと思えば、もう動物は拾わないという。

その理由を俺が尋ねると、父の愛情をこれ以上ペットに持っていかれるのが嫌だからだという。

それならペットなんか拾ってこなけりゃ良かったのに、と俺が言うと、すかさず父が

でも俺は、そんな優しい母さんが好きだ、とフォローを入れてくれた。

拗ね顔だった母はそれで一気に元気を取り戻し、父の膝にいた猫をやんわりどかして代わりに自分が独占した。

いっそ首輪と縄でもつけて、散歩にでも連れていってあげたら喜ぶのにと俺が言うと

どんなプレイだと珍しく父にたしなめられた。
68規制解除記念大量投下祭り:2010/01/27(水) 23:04:29 O
母ヒートのようです

うちの母が喧しくて困る。

母は家に父がいる時は、片時も父の側を離れようとしない。

その姿はまるで、コバンザメか袋の中のカンガルーといった風である。

父はそんな母が、鬱陶しくないのだろうか。俺なら数日で参るほどのラブコールだと思うのだが。

そう思って父に、実際母の行動をどう思っているのか尋ねてみると、なんと若い頃コミュニケーションは今の比ではなかったのだという。

なんでも、手を握ろうとしてら指が折らるれたりだとか、車にはねられたような衝撃を与えるタックルだとか

殺人的な愛情表現を挙げれば枚挙に暇がなかったのだと父はいう。

なんのことはない、今の状況で充分母は丸くなっていたのだ。

父の青春時代を思うと大変だったんだろうなと思う反面、

それを受け止め、あまつさえ結婚まで決めた父の懐の深さに、俺は頭の垂れる思いがした。
69規制解除記念大量投下祭り:2010/01/27(水) 23:19:33 O
母ヒートのようです

うちの母が喧しくて困る。

先のレスで母が父にべったりなのは話したが、その冷静な父が、母へ対してひたすらにデレデレする時がある。

それが、母の誕生日だ。

なんでも、若い時分に誕生日だけは甘えさせてくれと父に頼みこんだらしく

この日ばかりは父も母を邪険には扱えないのだ。

キスをせがまれれば応じ、もしもその日が休日だったなら一緒に買い物へ出かける。

その帰りにはもちろん食事をして帰り、その後のご休憩もやったりやらなかったりだとか。

なんやかんやで父も、母を愛しているらしい。

やけにツヤツヤした母と、若干やつれたような印象の父を見る度、俺はそう思うようになった。
70規制解除記念大量投下祭り:2010/01/27(水) 23:30:02 O
冬は眠くなる

女「ふぁ……うぅ、ん……」

男「はぁ……なんか今日はやる気起きねーなぁ……」

女「こういう日は、温かぁい布団で眠るに限るぞぉ……」

男「そうだな……今日は早めに帰って寝ちまうかぁ……」

女「なんなら、一緒に寝てやってもいいぞぉ……」

男「おぅ……って、いくら俺が寝ぼけてるからって、その手に乗るか」

女「いいじゃないかぁ……二人で寝れば温さも倍増だぁ……」

男「……そうだなぁ、それもいいかもなぁ」

女「……」

男「……」

女「……Zzz」
男「……Zzz」
71規制解除記念大量投下祭り継続中:2010/01/28(木) 09:33:20 O
山神ヒート

男「……」

女『起きろ……起きるのだ、男……』

男「う、うぅん……」

女『ようやく目を覚ましたか……ずいぶんと山の怪に当てられていたようだな……』

男「……あれ、なんだこれ。体が全然動かない……」

女『悪いが貴様の身体はしばらく戒めさせてもらったぞ。このまま縛りつけられていたくなければ、大人しく私のいうことを聞いてもらおう』

男「くそ……これが金縛りってヤツか。初めてなったけど意外に気持ち悪いな……」

女『……あの? もしもし?』

男「あれ? でもなんでこんなとこで金縛りになんかあってんだ? 前後の記憶が定かじゃないが……」

女『貴様っ、人の話を聞かんかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?』

男「うるせぇ!」

女『ヒッ!?』ビクゥッ
72規制解除記念大量投下祭り継続中:2010/01/28(木) 09:44:16 O
山神ヒート2

男「さっきから聞いてれば、誰だよお前。隠れてないで姿を見せやがれ」

女『あ、はい…』ボウン

男「お前か、俺の体を動かなくさせてるのは」

女「ふ、ふははははっ!! 私は山の神、うかつに深山へ侵入してきた人間を神隠しに合わすのが私の役目!!」

男「あぁ、そういや俺、登山の途中で道に迷ってたんだっけ」

女「私の住まう山へ迷い込むとは、お前もついていないなぁ!! これでお前は、一生私の下僕として暮らさねばならないのだ!!」

男「別に、いいぞ」

女「へ?」

男「俗世間に未練はないし、衣食住さえ保証されてるなら問題ない」

女「い、いいの?」

男「あぁ、ただし下僕ってのだけはいただけないがな。神だか知らんが自分のことは自分でしろ」

女「いや、そんなあっさり決められると私の立場が……」

男「俺がいいっつってんだからいいんだよ」

女「あ、あれ〜? こんなはずじゃなかったのに……」
73規制解除記念大量投下祭り継続中:2010/01/28(木) 09:54:56 O
山神ヒート3

男「とりあえず、金縛りを解いてもらおうか」

女「し、仕方ないなっ!! えいっ!!」

男「ふぅ……なんだ、よくよく見てみれば俺より背ぇちっちゃいじゃないか」

女「馬鹿にするな!! これでも霊位の高い深奥なる山の神様なんだぞ!!」

男「ふーん……」

女「なんだその白い目はあぁぁぁぁぁぁ!! お前さては疑ってるな!?」

男「いや、別に……」

女「こっちを向いて喋らんかあぁぁぁぁぁぁ!!」

男「本当に神様なら証拠とか見せてよ」

女「ふん、ならば私の真の力を見て恐れ戦くがいい!!! キエェーッ!!」
ドカーンッ、バリバリィッ!!
男「おぉ、どこからともなく雷が」

女「どうだっ、これが私の秘めたる実力だ!!」

男「いやぁ、マジですごいわ。感心した」パチパチパチ

女「え、そう? で、でへへへへ……」
74規制解除記念大量投下祭り継続中:2010/01/28(木) 10:10:15 O
山神ヒート4

男「てことは何か? あんた、本当に神様なのか」

女「さっきからそう言ってるだろうがっ!!」

男「いやぁ、絶妙な胡散臭さだったからつい疑ってしまった」

女「お前……そんなことばっか言ってると不敬罪で八つ裂きにしてやるぞ?」

男「まぁまぁ、ここは一つ日本の神様らしい寛容な心で」

女「ふんっ、まぁ許してやろう! 下僕は大事に扱わねばならんからなっ!!」

男「その件なんだけど、下僕って一体何すりゃいいんだよ」

女「そっそりゃもちろん、神に仕える身として一緒にご飯食べたり山の見回りしたり……」

男「……それって、ただの同棲じゃね? 下僕じゃなくね?」

女「う、うるせえぇぇぇぇぇぇぇ!! ずっと神様やってると私だって寂しいんだよっ!!」

男(あ、こいつ本当は単なる寂しがりやだ)
75ほんわか名無しさん:2010/01/28(木) 21:25:47 0
GH
神とはまた新しい
76ほんわか名無しさん:2010/01/29(金) 22:52:37 0
姉ヒート

姉「弟おぉぉ、そろそろ観念してねーちゃんと愛の巣をきずこぉおおおお!!}

弟「突然復活するな!!俺は無事に就職して同期の子とちょっといい感じなんだ!!」

姉「心配するなぁぁ!!そのちょっといい感じの弘子ちゃんはねーちゃんのすぱいだあぁぁぁ!!」

弟「ぐげっ!!!!!名前が出るってことはほんとにそうなんか!!!!」

姉「そおだああぁぁ!!渋江さんちの弘子ちゃんはあたしが送ったスパイいだぁっぁ!!
弟はあたしからにげられないのだぁぁぁぁ!!」

弟「しくしく・・・・・・」

姉(泣く弟・・・・かわいぃぃ)

弟(・・・・・・なぜだ・・・なぜちょっと嬉しいんだ・・・・いや・・・俺はねーさんのことなんか好きじゃない・・・好きじゃない・・・・)
77ほんわか名無しさん:2010/01/29(金) 23:20:16 O
姉ヒート久しぶりだなぁ、GH!!

こんな姉いたらウザ可愛いだろうなぁ
78ほんわか名無しさん:2010/02/03(水) 02:27:39 0
神様も姉もかわいい!
79ほんわか名無しさん:2010/02/09(火) 23:29:31 0
保守ヒート
80ほんわか名無しさん:2010/02/10(水) 00:08:08 O
んじゃ俺は投下ヒート

女「男おぉぉぉぉあっ!!」
男「なんだよ」
女「今日はヴァレンタインだな!!」
男「そうだな」
女「最近は男から女へ渡すチョコが流行ってるらしいぞ!!」男「で?」
女「私も男からチョコが欲しいですっ!!」
男「……」

(男、手元にあったポッキーをくわえる)

男「ほれ」
女「!! いっ、いいのか!?」
男「うるせぇ黙って食え」
女「いっいただきまs……!!」
―――ゴッツン

男「……顔面の目測くらい測れ馬鹿」
女「ごめん…」
81ほんわか名無しさん:2010/02/11(木) 04:46:28 0
なんとかわいい
82ほんわか名無しさん:2010/02/16(火) 14:48:54 0
男「結局朝からずっと雨だったな」

女「そうだね」

男「んじゃ帰るか」

女「・・・・」

男「?」

女「たまには男から『相合傘して帰ろっか』って言ってくれても良いじゃないかああああああああ!!!!!!!」

男「二人とも傘持ってるじゃないか」

83ほんわか名無しさん:2010/02/16(火) 14:52:03 0
女「だったら私の傘に男が入るのと、男の傘に私が入るのどっちが良い?」

男「俺は俺の傘に、お前はお前の傘に、それがいい」

女「・・・・」

男「・・・・」

女「それじゃあ相合傘にならないじゃないかあああああああああ!!!!!ばかあああああああああああああ!!!!」

男「バカ言うな」

84ほんわか名無しさん:2010/02/16(火) 14:58:15 0
女「なら傘が一本しかなかったら相合傘してくれる?」

男「?  今更『傘忘れた』とか言うなよ?」

女「大丈夫! そんなこと言わないって!」

バキッ

女「傘壊れてた」

男「そうか、そりゃ残念だったな  風邪引くなよ」

女「・・・・」

男「・・・・」

女「どうしてそういうこと言うかなあああああああ!!!!!ばかばかばかあああああああああああああ!!!!!」

男「自分で傘折るお前が悪い」

85ほんわか名無しさん:2010/02/16(火) 15:02:47 0
男友「で、結局相合傘で帰っちゃうわけだ あの二人は」

女友「呆れるほど仲良いわね」

男友「ほんとにな  ところで、俺の傘壊れてたんだけど・・・・」

女友「そう、それは良かったわね  風邪引きなさいよ」

男友「どうしてそういうこと言うかな」

女友「他人に傘折られるあんたが悪い」

男友「なにそれ!!!?」

86D・バレンタイン(1/4):2010/02/17(水) 00:39:09 0
1/

とある早朝だと思いねぇ。

 - 場所? どこぞの道場だとか適当にお察しください -

男「……」
ヒ「……」

男「…あのね、ヒート」
ヒ「な、なんだ!」
男「ああうん、別に怒ったりしてないからね?」
ヒ「お、おぅ」
男「朝一番、『道場にて待つ!』だけで人を呼びつけたのはまぁ、許そう。果し合いでもするのかと思ったし」
ヒ「なぜそうなる!?」
男「いや他にないし。で、道場に来ましたよ僕。うん、ここまではいいね?」
ヒ「お、ぉぅ」
男「OK、じゃぁ次。てっきり僕、朝稽古でもするんだと思ってね? 着替えるのも面倒だったし道着で来ちゃったんだよ」
ヒ「寒かっただろう!」
男「ああうん、外気温よりも、早朝出勤されるお父様方からの目が、ちょっと冷たかったかな?」
ヒ「なんだと!! 許せん!!」
男「そりゃ奇異だし。真冬に道着で外歩くとかレトロすぎるし」
ヒ「れ、れとると…」
87D・バレンタイン(2/4):2010/02/17(水) 00:39:57 0
2/

男「無視するね? うん、朝稽古だと思えば筋が通る。ちゃんとヒートも来てたしね。制服のままで」
ヒ「ぬ、脱げばいいのか!」
男「乾布摩擦は僕の見えない所でやってね?」
ヒ「ぉ、ぉぅ…」
男「うん。じゃ、本題に入ろうか」

――これ何?

男「黒茶?色。半扇状?の固形物。なかなかの硬度を持ってそうだね。うん、実にユニークなデザインだ」
ヒ「こ、これはだな、その、ち、ちよ」
男「ヒート」
ヒ「な、なんだ?!」
男「言葉をよく、考えるんだ。僕だってバカじゃない。時節、時期、時分を鑑みれば、おおよその検討はついてるから」
ヒ「う、そ、そうか」
男「うん。で、これは何だろうねヒート? 正直にいうけど僕、そこまで歯は鍛えてないよ?」
ヒ「う、あ、その……ち、 チ ョ コ レ ー ト だ ーーっっッ!!!!!!!!!!!」
88D・バレンタイン(3/4):2010/02/17(水) 00:40:41 0
3/

男「OK、チョコね。硬度的に理解不能なんだけど、ヒートが言うなら、これは間違いなくチョコレートだ」
ヒ「そうだ!! この燃える拳で! お前を想い震えるハートで!! 固く硬く握り締めた――!!」
男「いや冷やそうよ」
ヒ「無理だな! お前へのハート! 愛は! たとえマグマであっても溶かせはしない!!!!」
男「ああうん、今朝もアッパーすぎてついていけないけど、それもいいよね?」
ヒ「それで良し!! ………………すまん、忘れてくれ。片付けてくる……」
男「うん? 何を?」
ヒ「……クールに請い、手作りに挑んでみたはいいが……やはり私には、ムリだった」
男「ヒートは苦手だもんね、細かい調理とか。大味なカットや力仕事のスライスは絶技なだけに、何とも惜しい」
ヒ「慰め御無用…!! 味も見てくれも拙いこんなモノ、地の底にでも葬ってくれよう…!!!」
男「ああうん、それはちょっと、ダメかな」

――ひょい。

ヒ「あ」
男「頂きます」
89D・バレンタイン(4/4):2010/02/17(水) 00:42:54 0
4/

男「……」
ヒ「お、おとこ…」
男「……」
ヒ「お、おい…」
男「……」
ヒ「……」

  あまい
男「固い」
ヒ「あ、当たり前だー!!!!」

男「…いや、うん、ほんと。想像を絶する超硬度。なにこれ、ダイヤモンドになってない?」
ヒ「そ、それより男! 歯は、歯は大丈夫なのか!!」
男「後で磨けばいいだけだよ?」
ヒ「歯磨きのことではないわぁー!!」
男「OK、ヒート、落ち着こう。僕はただ、手作りのチョコを食べた。それだけだよ?」
ヒ「う、あ、いや」
男「チョコは食べても害はない。後で歯を磨けば、虫歯のリスクも軽減できる。何か問題ある?」
ヒ「いや、しかしだな…!!」
男「ヒート」
ヒ「う、な、なんだ」
男「僕のために作られたモノは、僕だけが費やせる。これは権利であり、義務でもあるんだよ」
ヒ「?」
男「ああうん、僕はヒートにこう言わざるを得ないね――ありがとう。美味しかったよ」

/SE:ecco/ おおおおとこおおおおおおおおおおおおーーーっっ!!
/SE:ecco/ 愛しているぞおおおおおおおおおおおおーーーーッ!!!
90ほんわか名無しさん:2010/02/17(水) 01:16:36 P
女「男ぉぉぉぉ! チョコ持ってきたぞぉぉぉぉ!!」
男「嬉しいよ、ありがとう」
女「!!! お、男…どこか悪いのか!? 大丈夫かぁぁぁ!?」
男「はは、本当に嬉しいんだって」
女「うぉぉぉぉぉ!! 男ぉぉ愛してるぅぅぅぅ!!」
男「あぁ、俺も愛してるよ。



                …凛子」

女「ラブプラスかよっっ!!! チクショォォォーーーー!!」
91ほんわか名無しさん:2010/02/18(木) 01:13:15 0
>>89
男何様だよwwwwwwwwwww
92ほんわか名無しさん:2010/02/18(木) 12:50:54 O
男の一人称が僕なのは珍しいな。性格はさして変わってないけど

GH!
93ほんわか名無しさん:2010/02/19(金) 00:33:22 0
なんかお題ないすかお題
94ほんわか名無しさん:2010/02/19(金) 06:17:25 O
>>93
猫っ子ヒートを是非
95ほんわか名無しさん:2010/02/19(金) 06:27:18 O
>>93
ぽっちゃりヒート
炭酸が苦手なヒート
猫舌ヒート
96ほんわか名無しさん:2010/02/25(木) 17:41:56 0
わろたw
97ほんわか名無しさん:2010/03/04(木) 15:17:28 O
保守はまかせろぉぉぉ! バリバリ
98ほんわか名無しさん:2010/03/04(木) 15:53:45 P
>>97
男「やめて」
女「だが断るっ!」


猫っ子ヒート

男「うー寒い寒い、こんな日はこたつに限るな」
ふにゅ
女「んっ……男ぉ、意外と大胆だにゃ」
男「何故そこにいる、事故だ事故つーか邪魔出てけ」
女「拒否する! 今日の私は猫だからにゃあああああ!!」
男「女……かわいそうな子。とうとう頭がおかしk」
女「フギャーーー! 私は冷静みゃあ」
男「いいから出ろ、冷えピタ貼ってやるから」
女「うにゃーん……正直きつかった、助かったぞ男ぉぉぉ……」
ぺた
女「おぉー……(さすさす) まさに猫の額ってやつだぁ」
男「黙れこのデコッパチ」
99ほんわか名無しさん:2010/03/04(木) 18:24:59 O
お題消化thx
俺もぼちぼちなんか書くかな
100ほんわか名無しさん:2010/03/04(木) 18:28:49 0
>>98
かわええのう
101ほんわか名無しさん:2010/03/04(木) 22:23:17 0
(*´・ω・`)
102ほんわか名無しさん:2010/03/11(木) 22:38:40 0
(´д`)
103ほんわか名無しさん:2010/03/16(火) 03:38:47 P
PSPの絶対ヒーロー改造計画に素直ヒートが出てる件について
しかも嫁や娘にできるぞ。このヒートっぷり、間違いなく開発にスレ民がいるな

嫁ヒート
「嫁が暑苦しくて嬉しいだろう!? 貴様の新婚生活は活火山のごとくホットだぞぉーーー!!」
「何、弁当か!! よくぞ言った!一週間前から準備していたのだ! 受けとれぇー!!」

娘ヒート
「親父ぃーーー!! お勤めご苦労だぁーーーー!!!」
「勉強が分からん!分からんぞぉーー! 教えてくれ!親父ぃーーーっ!!」




※ただし種族はミノタウロスです
104ほんわか名無しさん:2010/03/16(火) 10:19:34 O
シュールすぎる
105ほんわか名無しさん:2010/03/16(火) 15:21:53 O
ヒーローか。
『改造人間ヒート』っつーのを思いついたことがあったな。
Spiritsも全巻揃えたし、プロット練ってみるかな……。


あ、「母ヒートのようです」はまだですか? 待たせて頂いておりますが。
106ほんわか名無しさん:2010/03/21(日) 17:40:41 0
>一つ、過疎は職人達が構想を練っているからと考え自身の投下に励むべし

>>105の投下はまだですか?待てせて頂いておりますが。
さあ、今すぐプロットを練るんだっ!!



107ほんわか名無しさん:2010/03/23(火) 14:45:57 O
>>106
>一つ、過疎は職人達が構想を練っているからと考え自身の投下に励むべし


そんな基本的なところを読み飛ばしていたとはスマヌ。


半年ROMって出直してくるから許してくれ……
108ほんわか名無しさん:2010/03/23(火) 16:14:44 0
まーまー硬いこと言わずROMる前に投下していこうぜ
109ほんわか名無しさん:2010/03/23(火) 23:12:33 0
>>107
責めるつもりはなかったんだ(´・ω・`)ごめん
謝るから投下してくださいお願いします
110ほんわか名無しさん:2010/03/24(水) 02:55:39 P
鬱病治療中の俺は、お題やイベントに頼らないとヒートのネタが浮かばなくて辛いぜ!


ぽっちゃりヒート
女「男おぉぉぉぉ♪」
男「うぐっ!? お、女……太ったろ。明らかに」
女「んなっ、華の乙女に対して失礼だぞッ!! 休み中に15キロ増えたのは確かだが!」
男「痩せるまでタックル禁止……いや、どうか控えてくださいますようお願い申し上げます(土下座)」
女「うわぁぁぁん! そこまでされるとショックだあああああーーー!!」
111ほんわか名無しさん:2010/03/24(水) 03:09:02 P
炭酸が苦手なヒート
女「男っ! 炭酸が苦手なのを克服する、いい方法を知らないか!?」
男「おk ^^b」

っメントス

女「うぼあぁぁぁぁーーーっ!!」


猫舌ヒート
男「ほれ、お茶買ってきたぞ」
女「おぉ!ありがとな、男ぉっ! ずず……あちちっ」
男「大丈夫か?」
女「あはは……そ、そういや私は猫舌だったんだ。ちちちょっと飲んでくれないか男おぉぉぉぉ!」
男「…………お前の家で出されたお茶が、壮絶なまでに沸騰したマグマ緑茶だったのを俺は忘れない(スタスタ」
女「どきどき☆猫舌間接らぶちゅっちゅ作戦失敗かちくしょおおお!!」

女友「そのネーミングはどうなのよ……」
112ほんわか名無しさん:2010/03/24(水) 03:37:31 P
女「いやーしかし過疎だな! ホワイトデーもスルーしてしまったぞ!!うぅーー(怨」
男「ごめんね、忘れてたわけじゃないんだよ?」
女「あ、いや男に言ったんじゃない! 私はそんな貰える立場じゃ……」
男「本当にごめん。ようやく納得のいくものができたんだ」
女「これは……クッキー? お、男……私に、くれるというのかあぁぁぁ!?」
男「うん、僕が全力を注いで造った自信作なんだ。よかったら食べて」
女「ぅ、う、う・れ・し・い・ぞぉぉぉぉーーー!! 心して!いただきますっ!!」

ガキン

女「こっ……これは……」
男「三倍返しってよく言われるよね? だから三倍にしてみたんだけど。硬度」
女「あ、アホかあぁぁぁぁーー!!」
男「失礼な。オーバーテクノロジー級の硬さにできたんだよ? 天才と言ってほしいね」
女「ぬ、ぬぅぅ…… だが! たとえフェイズシフト装甲だろうと……愛で打ち貫いてみせるさあぁぁぁ!!!」
バリバリバリ
男「……これはさすがに予想外だよ、ヒート……意地悪してごめんね」
女「気にするな! 味のほうはバッチリだぞ、さすが男だな!!」
男「今度マシュマロでも作ってくるよ。まともなやつをね」
女「お、おとこぉぉ……っ! 大っっ好きだあああああーーーッ!!」
113ほんわか名無しさん:2010/03/24(水) 05:02:26 P
女「男ぉ、ついに卒業だな……」
男「そうだな」
女「そ、それでな!? 卒業式が終わったら伝説の樹のしt」
男「やだ」
女「……はは、そっか。でも私は諦めないぞっ!ゲームと違って人生は長いんだ! 男のフラグを立てるまで頑張るぜぇぇぇぇ!!」

女「……はぁ。さすがにヘコむなぁぁぁ……ぐすっ。男ぉ……私、やっぱ迷惑かあぁぁ……?」
ぴんぽーん
女「くっそぉぉーー来客めぇ、嫌なタイミングで! クイズ番組かぁッ!!」

ガチャッ!

男「うぉっあぶね」
女「ぉ、男ぉ!? ど、どうしたんだ突然!」
男「あー………… っと、うん。 ……好きだ。できれば今後も、彼女として付き合ってほしい」
女「えっ、えぅ、男ぉ、それは冗談とかじゃ……」
男「無い。ごめんな、いつも好きだって言ってくれてたのに、恥ずかしくて応えられなくて。……その、嬉しいんだ。お前に好きだって言われるの。だから」
女「男ぉぉぉぉぉーーー! まっかせろぉ、死ぬまで好きだと叫び続けてやるぞぉぉ!!」
男「……良かった。んじゃ、そういうことd」
女「フフフ、逃がさないぞ!! これまでずっと逃げられてきたんだ、今日は!全力でっ!甘えるからなぁぁぁ!!」
114ほんわか名無しさん:2010/03/26(金) 15:00:40 0
>>113
ヒート可愛いよww
115ほんわか名無しさん:2010/03/26(金) 23:48:12 0
喧しい母はまだですか?
116ほんわか名無しさん:2010/04/01(木) 00:18:31 0
規制されたヒート住人の方がこちらで投下されています。
よろしければご覧下さい

( ^ω^)ブーン系小説シベリア図書館のようです★5
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1269348583/619-
117ほんわか名無しさん:2010/04/01(木) 00:41:30 O
エイプリルフールな日1/2

女『男ぉぉ!!大好きだっ!さぁ、メイクラ〜ブ♪』

男「うぜぇ…」

女『…え?』

男「うぜぇっつったんだよ!!
誰がお前みたいな奴、好きなんて言ったよ、この勘違い野郎が」

女『え…あの…男ぉ?』

男「二度と話しかけんな、うるせーんだよ」

スタスタスタ…


女『あ…男ぉ…ヒック…男ぉぉ〜…』

女『私が悪かったからぁ〜!!戻ってきてよぉぉ!!』

女『ねぇ…ヒック…エッグ…』

118ほんわか名無しさん:2010/04/01(木) 00:43:54 O
エイプリルフールな日2/2

ギュ…

女『ヒャッ…!!』

男「バーカ…」

女『…!!男だぁ!男ぉ〜…ヒック…男ぉ男ぉ!!』
男「その…悪かったな、アレ嘘だから…」

女『え…?嘘…?』

男「今日から4月」

女『あ…このぉ〜この、このぉ〜、悪戯っ子めぇ♪』

男「それと、さ…俺は、お前の事、その、嫌いじゃないからな…///」

女『えへへ…男ぉ!!大好きだぁぁ!!』

男「ちょ、くっつき過ぎだ〜〜!!///」



こうですか解りません><

勢いでやった、今は反省している。
119ほんわか名無しさん:2010/04/01(木) 23:27:38 0
女「男おおおおおお!!
  大嫌いだあああああああああ!!!
  嘘だあああああああああああああ!!!!!
  驚いたかあああああああああああああ!!!!!???」

男「驚く暇ねぇじゃねぇかバカヤロー」
120ほんわか名無しさん:2010/04/02(金) 01:18:42 P
男「女、俺はお前が好きだ」
女「うっさい黙れ寄るなバカ氏ね」
男「え?」
女「え? ……ちょっまっ男おぉぉぉぉ!待ってぇぇぇぇーーー!!」

女「男ぉぉぉぉぉ!!大好きだぁぁぁぁ!!」
男「ごめん俺実は女友のことが」
女「OK. Kill them all!!」
女友「男くん、不用意な発言はやめてくれない?」

*「先輩…私、先輩のことが…」
*「こっ今度の日曜日、遊びに行きませんか?」
*「お願いします! 想い出に第二ボタンを…」
男友「ついに俺の時代がキタwww」
「「「まぁ嘘ですけど」」」
男友「チキショーーーーッ!!!」

女「男! 参考にしたいから好みのエロ本のジャンルを教えてくれ!」
男「『くそみそテ●ニック』」
女「アッーー!! さすがにそれは嘘だろう! 私にも見抜けたぞ!」
男「じゃあ新ジャンル『素直ヒート』」
女「……ぷしゅう〜〜〜」


女「エイプリルフールでも嘘ついて良いのは午前中だけとか言われたんだ!!!」
男「ほう」
女「お祭り好きの日本人としてはそんなの知ったことか!!って感じでな!?」
男「ふむ」
女「まだ4月1日の25時だから大目に見ろぉぉぉぉぉッ!!ってことだっ!!」
年度始めだというのに一日中se・きららやってたとか、ダメ人間の鑑だよね俺。
121ほんわか名無しさん:2010/04/07(水) 21:53:33 O
お前らGHなんだぜ!!
規制されてた間のフラストレーションをぶつけるかのごとくに投下させてもらうぜっ!!!
122ほんわか名無しさん:2010/04/07(水) 21:58:20 O
ある日の昼下がり…

女「男おぉぉぉぉぉぉぉぉっ!! 飯食うぞおぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

男「……ん」

女「どうした、元気ないぞっ!! 唐揚げやるから元気出せっ!!」

男「あぁ……」

女「……男? 今日は本当におかしいぞ。どうかしたのか?」

男「別に。ちょっと嫌なことがあっただけだ」

女「そっ、そうなのか!?」

男「お前にゃ関係ねーよ。さ、さっさと飯にするぞ」

女「むぬぅ…」
123ほんわか名無しさん:2010/04/07(水) 22:02:45 O
男「……」

女「今日はいい天気だな!!」

男「そうだな」

女「見ろ、今日の卵焼きはちゃんと焦がさずに作れたんだぞ!!」

男「そうか、良かったな」

女(……おかしい! いつもの男なら、もっとビシバシ突っ込みを入れてくるのに)

男「……」

女「…どおしたんだ男おぉぉぉぉぉぉぉぉっ!! いつものお前みたいじゃないぞおぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

男「こっちはお前みたいにいつも能天気じゃいられないんだよ。いいから、ちょっと黙れ」

女「ぬぐぅ……それならっ!!」

男「ん……? おい、何してんだ」
124ほんわか名無しさん:2010/04/07(水) 22:06:09 O
―――チョコン

男「……おい」

女「なんだ!!」

男「邪魔」

女「いいじゃないか!! お前を慰めんがために、愛玩動物のように膝を占拠してるんだぞっ!!」

男「重いから、どけ」

女「いいや、どかん!!」

男「ど・け!」

女「どかんったらどかんっ!!」

男「クソッ、勝手にしろアホ」

女「あぁ、勝手にするとも!!」

男「……」
125ほんわか名無しさん:2010/04/07(水) 22:13:25 O
女「……なぁ男」

男「なんだよ」

女「お前が何を悩んでるかは知らんけどな、一人で思い悩むのはよくないぞ!!」

男「悩みの一つもないクセに、よく言うよ」

女「失礼なっ、私にだって悩みくらいある!!」

女「おっぱい大きくなりたいとか、料理がもっと上手くなりたいとか!!」

男「限りなく私欲だな」

女「あぁ、そうさっ! けど、私は悩みを無くすために毎日努力してるぞ!!」

男「努力?」

女「あぁ! おっぱいマッサージしたり、料理の勉強したりな!!」

女「お前も、悩むより先に行動して見ろよ! そしたら意外とスッキリするぞ!!」

男「単純でいいな、お前は」
126ほんわか名無しさん:2010/04/07(水) 22:17:40 O
女「まぁ、お前が悩みを相談したくないって言うなら、無理に聞き出そうとも思わんさ!!」

男「はぁ、さいで」

女「その代わり、悩んで悩んで、壁にぶち当たって、行き詰まりを感じたら私のとこに来い!!」

男「したら、どうなるんだ?」

女「私が全力で慰めてやる!! 私の胸の中に飛び込んでこい!!」

男「ない胸のクセに、よく言うわ」

女「何をおぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
127ほんわか名無しさん:2010/04/07(水) 22:23:18 O
男「…けどまぁ、多少は元気も出たかな」

女「そうか!! それなら良かったぞ!!」

男「あと、膝痺れてきたからそろそろどけ」

女「あと五分!!」

男「駄目」ヒョイ

女「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁ、男の膝が名残惜しいよぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……」

男「お前、俺を慰めたかったんじゃなかったのかよ」

女「男を癒すことで私も癒される、これぞ一挙両得!!」

男「お前は俺の迷惑をもっと考えろ」

女「すまん!!」
128ほんわか名無しさん:2010/04/07(水) 22:27:14 O
男「さて、飯食い終わったし教室戻るか」

女「男ーっ!!」

男「んだよ。まだなんか言い足りないのかよ」

女「男っ、私はお前がどんなに悩んで、壁にぶち当たっても、ずっとお前の味方だからな!!」

男「……あっそ」

女「素っ気なさすぎないか!?」

男「うるせぇ、馬ー鹿。早く来ないと置いてくぞ」

女「ま、待て! 待ってくれ男おぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」




男(……ありがとな、女)

(了)
129ほんわか名無しさん:2010/04/08(木) 20:21:56 O
素直ヒートは可愛いなああああ!!!!
130ほんわか名無しさん:2010/04/08(木) 22:06:33 O
VIPに出張してるぞーっ!
ファイトぉおおおおおおーっ!!!
131ほんわか名無しさん:2010/04/09(金) 23:42:56 0
VIPからきますた
132ほんわか名無しさん:2010/04/10(土) 04:13:52 0
亀田がVIPから
133ほんわか名無しさん:2010/04/12(月) 00:16:30 O
「男ーーー!!桜だっっっ!!花見だっっっ!!」

 いつもの風景。学年が一つ上がり少しは変化がある、なんて思ったが、やはりあいつはあいつだった。
「うるさい。まあ帰り道に寄るくらいなら……」
「うぉぉぉっしゃ!!HA・NA・MI!!男と花見だっっっ!!!!」
 叫ぶや否や走り出すあいつ。やれやれ、今年も変わらねーか、とため息が出てしまう。

 少し足を延ばし堤防の桜並木道にやってきた。遊歩道の両脇に植えられた桜が満開で遥か先まで続いている。
「うわぁ!!綺麗だぁぁぁぁ!!なあ!男っ!!」
 あいつそう言いながら、桜並木の合間を子犬のようにはしゃぎ廻っている。
「あんまり叫ぶな。お前の声量で桜が散る」
「そんなワケある――」
 あいつが叫んで振り返えろうとした瞬間、一陣の風が吹き抜けた。
 舞い散る花びらの吹雪。その中で両手を広げ満面の笑みを浮かべるあいつ。
 俺はその光景に見とれてしまった。そして知らぬうちに俺の口元も緩んでいた。
 やがて俺の表情に気がついたのか、あいつが慌てて叫ぶ。
「ちちちち違うぞっ!!わわわ私のせいじゃないぞっ!!」
「はいはい、そういう事にしておいてやるよ」
 言いながらやや早歩きに進む俺。遅れて駆け寄ってくるあいつ。
「だから!!違うって!!待ってくれぇぇぇ!!男ぉぉぉ!!」
 あいつが顔を赤くして走ってくる。追いつかれまいとして更に歩を早める俺。いつしか俺達は桜並木を、花吹雪の中を走っていた。
「男ぉぉぉ!!なぜ逃げるっっっ!!」
 必死に追いかけるあいつ。そりゃそうだ、追いつかれる訳にはいかない。

 多分、俺もあいつに見せられない表情している筈だから。
134ほんわか名無しさん:2010/04/12(月) 00:52:11 O
女「諸君等の愛してくれた桜が散った!!何故だっっっ!!」

男「お前の声がデカすぎるからだよ!!!!」


女友・男友「ないない」
135ほんわか名無しさん:2010/04/12(月) 04:27:04 O
これはいいヒート
桜並木の中で笑顔になってる姿が思い浮かぶようだ

GH!!
136母ヒートのようです:2010/04/16(金) 01:22:08 O
うちの母が喧しくて困る。

寒暖の差が激しい昨今、父はコタツで暖を取るが、母は父で暖を取っている。

家事を終えて冷たくなった手を父の肌に当て、温もりを分けてもらうのだそうだ。

父は普通にコタツに入れといつも注意しているが、母はその忠告を聞き入れようとしない。

おかげで父は毎日、母のホッカイロ代わりである。

そのうち父も観念したのか、母が自分の隣に座ると、黙って母の手を握るようになった。

痺れるような寒さも、この二人に影を落とすことはかなわなかったようである。
137母ヒートのようです:2010/04/16(金) 01:41:52 O
うちの母が喧しくて困る。

荷物持ちを頼まれ、母と買い物に出かけることになった。

基本は今日の夕飯の買い出しであるが、我が家はまとめ買いが基本なので、

その他の細々したものもついでに買うようだ。

母は父の好物を吟味し、俺はその横で適当に相づちを打っている。

お菓子コーナーに行こうとする母をそれとなく止めるのも、手慣れたものだ。

大量の食品の詰まった三角袋を持って出たのは、それから一時間ほど後のことだったが

母は精算が済んだ後、もう一度スーパーの中に戻り、りんごを一つ手に取って戻ってきた。

何をするのかと思えば、俺が好きだったから買ってきたらしい。

買い物に付き合わせたお駄賃のつもりだろうか。子供じゃあるまいに。

そう思いながらも、少し嬉しかったのは母には内緒である。
138母ヒートのようです:2010/04/16(金) 01:52:05 O
うちの母が喧しくて困る。

先の話題に出した、スーパーでの一コマ。

生鮮食品売り場でカリフォルニアオレンジを見つけた母は、

カルフォルニアオレンジと、聞いたこともない地名を発音した。

俺が怪訝な顔をして母を見ると、逆にどうしたのかと尋ねられてしまった。

どうやら自分が間違っていた自覚はないらしい。

俺が間違いを指摘し、カリフォルニアオレンジと正確に発音しても、

母はカリフォリニア、もしくはカルフォリニアと全てにおいてことごとく間違っている。

何度もやっていると自分でも正解が分からなくなりそうだったので、

もう何でもいいやと思って悩む母を放っておいた。

自宅に戻ってからも、カリフォルニアカリフォルニアと唱える姿は、何だかおばあちゃんみたいだった。
139>>74からの続きー:2010/04/16(金) 02:06:50 O
山神ヒート5

男「まぁ、あんたのことはどうでもいいとして」

女「うおぉぉい!! 誉めておきながら放置プレイ!?」

男「うるせぇな…あんた、俺の食うものとかどうするつもりなんだよ。

  俺は露も霞も食わないし、鳥獣の肉バリバリ食うし、空腹だって我慢出来ないぞ?」

女「意外にワガママな奴だな。しかし、問題ないっ!!」

女「貴様の体は、すでに山神である私と同じものになっている!! つまり、老いもしなければ衰えもしないのだ!!」

男「マジで? 全然そんな感じしないぞ?」

女「そんなに確かめたいなら、さっきの雷をドーンと落としてやろうか!!」

男「やってみろ。その瞬間に小突き回してやるから」

女「ごめんなさい調子乗りました」
140ほんわか名無しさん:2010/04/16(金) 02:22:45 O
山神ヒート6

男「あれ、てことは何か? 俺は死んだも同然ってことか?」

女「そういうことになるな!」

男「おいコラてめぇ何してくれてんだ」

女「な、なんで突然怒るんだ!? さっきまで気にしてなかったじゃないか!」

男「死んだとなれば話は別だろ。いくら世間に未練はないって言っても、死んだらどうもならん」

女「だからお前は山の化身である私の一部として生きることに……!」

男「うるせぇこれでも食らえ」

グリグリグリ…

女「いだだだっ、こっこめかみグリグリすんなあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

男「いかに神といえどこめかみが弱いのに変わりはなかったようだな」
141ほんわか名無しさん:2010/04/17(土) 18:56:38 O
山神ヒート7

女「私、けっこう偉い神様なのに、なんでお前よりヒエラルキーが下なんだ!?」

男「お前が無理矢理こんな山奥に連れ込むからだろ」

女「神の求愛はいつでも突然なんだよ! それくらい受け入れろよ!」

男「まぁ、どうしようもないからこの生活は甘んじて受け入れるとして、お前の恋人ってーのは納得いかないな」

女「なっなんで!? というか神からの指名を断るなんて、天地創造以来初めてだぞ!?」

男「そこまでお前に強制される謂れはない」

女「いやだから私神様……」

男「知るか」

女「……お前、酷い人間だな」

男「ふふん」
142ほんわか名無しさん:2010/04/17(土) 19:19:18 O
山神ヒート8

男「しかし、こんな何もない山の中で何して過ごせばいいんだ」

女「ふふふ、ついにそこに行き着いたか…!」

男「行き着いたも何も、普通に考えることだと思うが」

女「お前は、暇な時は私とまぐわうことが義務づけられているのだっ!!」

男「え?」

女「私が何のために人を神隠しに遭わすと思っているんだ!!

  新しい山を産む精気を得るため、お前は私に奉仕せねばならんのだよ!!」

男「あぁ、そうですか」

女「そうだ! 悪いようにはしないから観念するんだな!!」

男「だが断る」

女「うえぇぇぇえぇぇ!? なんで!?」

男「こんな山中で、こんなちんちくりん相手に童貞喪失なんて冗談じゃない」

女「お前もっと神様を敬えよおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

男「こんな人間臭い神様いるかよ」
143ほんわか名無しさん:2010/04/17(土) 19:36:58 O
山神ヒート9

女「くっそおぉぉぉぉぉ……貴様、なんというドSなんだ!」

男「お前がドMなんだろ」

女「お前と私は友達かっ!! なんだその気さくな感じは!!」

男「……あれ? でもお前、さっき『人を神隠しに遭わすのが役目』って言ってなかったか?」

女「あぁ、確かに言ったぞ!! それがどうした!?」

男「ここに俺以外の男がいないってことは、お前もしかして人を神隠しに遭わすの初めてなのか?」

女「そ、それは……仕方ないだろ! 私の眼鏡にかなう人間が今まで山に来なかっただけだ!!」

女「あとは普通の遭難者とかを、人間が神隠しと勘違いしただけだよっ!!」

男「ってことは何か? 不幸にも俺はそのお眼鏡にかなってしまった訳なのか?」

女「べ、別に一目惚れなんかじゃないんだからねっ!! たまたまあんたが通りかかっただけなんだから!!」

男「おぉ、なんというステレオタイプなツンデレ。お前実は最近の日本文化に詳しいだろ」
144ほんわか名無しさん:2010/04/18(日) 00:03:10 0
喧しい母のおかげで明日からがんばれそうです。
145ほんわか名無しさん:2010/04/18(日) 00:04:23 0
喧しい母のおかげで明日からがんばれそうです。
146ほんわか名無しさん:2010/04/19(月) 00:43:03 O
山神ヒートが甘くて明日もがんばれます
147ほんわか名無しさん:2010/04/19(月) 13:32:36 O
>>143
Gヒ・・・あれ?

ツン・・・デレ・・・?
148ほんわか名無しさん:2010/04/19(月) 13:55:14 O
ツンデレと素直ヒートは真逆だよな
149ほんわか名無しさん:2010/04/22(木) 22:24:58 O
>>147-148
べ、別にネタとしてツンデレを使っただけなんだからね!!
ヒートとは別物ってことくらい知ってるんだから!馬鹿!!



正直、すまんかった
150母ヒートのようです:2010/04/22(木) 23:21:16 O
うちの母が喧しくて困る。

近所で小火騒ぎがあった時、なぜか俺の母が第一発見者となる場合が多い。

もちろん、そんなことは度々ある訳ではないのだが、逆に言えば

そんなに頻繁に小火が起こるはずはないのに、必ずといって良いほどそこには母がいるのだ。

消防車が現れるまで、例の喧しい声で協力を仰ぎながら、バケツリレーで被害を最小限に食い止めたことが二度あり、

おかげで市長から名誉市民として表彰されたこともあった。

逆に警察からはタイミングが良すぎると不審がられ、一時期マークされたりもしていたようだ。

我が母ながら、どちらも圧巻の一言である。

小学生の頃は、母から発せられる熱気の類が火事を引き起こしているのではと本気で心配したりもしたが

今なら母のモチベーションが何だったか理解するのは容易い。

母は父に誉められたいがために、人助けをしていたに過ぎなかったのである。

本日、人生三度目の小火を食い止め、父に頭を撫でられる母を見て、俺は遅まきながらそれを理解するに至った。
151母ヒートのようです:2010/04/22(木) 23:34:04 O
うちの母が喧しくて困る。

自分の痛みには強いが他人の痛みには弱いのがうちの母である。

指を切ってもたんこぶを作っても、父が慰めさえすればベホマ級の癒しになるようだが、逆だとそうはいかない。

父が指でも切ろうものなら狼狽して包帯を用意し、こぶを作れば痛いの痛いの飛んでいけとまじないをかける。

その時の慌てようはうっかり八兵衛もかくやという様子である。

尤も、母と違って父は滅多なことでは傷を負ったりはしないので、

心配したところで杞憂としか言い様はないのだが

父が入院したら私も病院に泊まるという母を見ると、病院にかける迷惑的に考えて、

どうか父に大きい事故が起きないようにと願わずにはいられなかった。
152母ヒートのようです:2010/04/23(金) 00:35:03 O
うちの母が喧しくて困る。

父が盲腸で入院した。母の騒ぎようはそれはえらいものだった。

夜半に急な腹痛を訴え、そのまま救急車で病院まで運ばれた父を見て、母は狼狽えて泣き叫び、死なないでとすがりつく。

診断結果を報告する医者にさえ食ってかかり、盲腸だと教えられても簡単には信じない。

父はもう長くないんですか、正直に言って下さいと、まるで父に死んでほしいかのような口振りである。

俺はそんな母をなだめすかし、落ち着くまで背中をさすってやった。

父が麻酔から覚めるまで、母は病院の長椅子に座りすすり泣くのを止めなかった。

盲腸でこうだとすると、父の臨終の床は一筋縄ではいかなそうだ。

俺は不謹慎ながらも父の最後を看取る想像をして、重い溜め息をついた。
153ほんわか名無しさん:2010/04/24(土) 14:37:27 0
>>152
お前の書くヒートが好きだぁぁぁぁ!!
154ほんわか名無しさん:2010/04/24(土) 14:38:40 0
>>153
すまん。sage忘れた
155ほんわか名無しさん:2010/04/30(金) 22:12:17 0
保守
156ほんわか名無しさん:2010/05/14(金) 23:56:13 0
ho
157ほんわか名無しさん:2010/05/25(火) 21:19:53 0
そろそろ喧しい母が来るころかと思って来た・・・

まだだった。
158シベリアよりのお手紙:2010/05/26(水) 12:23:54 0
>>157
書きたい気持ちは山ほどあるんだが、規制のせいでシベリアで避難民やってます…
この長期規制、SS書きにはホントきついもんがあるわ……
159ほんわか名無しさん:2010/05/30(日) 09:29:44 0
もう一ヶ月位規制されてる気がする
160ほんわか名無しさん:2010/06/02(水) 21:09:29 O
女「きっせっいっ解除だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

男「しかし人は誰もいないという」

女「だったら私がお前の観客になってやるうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅあっ!!」

男「観客って何だよ」

女「男っ、ステキ! 男っ、カッコいい! フゥッフー♪」

男「何だそのアメリカナイズされたノリは」

女「久々だからこんぐらいしないとな!」

男「久々だったら少しは慎め」
161ほんわか名無しさん:2010/06/02(水) 22:17:11 O
女「男っ、好きだっ、愛してるうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」

男「うるさい黙れ」

女「そんなお前も大好きいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!」

男「……ったく。あんまりうるさくしてるとマジで口ふさぐぞ」

女「ふふーん、そんなこと言いながら男は私に手を出さないの知ってるもんねーっ!!」

男「……手を出さなくても黙らせる方法があるってこと、思い知らせてやろうか」

―――スッ

女「んにゃあ!?」

男「何だよ、顔近づけただけで黙るのか?」

女「お、おま、今何しようと……!!」

男「教えない。お前が黙ったら教える」

女「だったら黙る! 静かにするっ!! うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」

男「出来てねーよ……」
162ほんわか名無しさん:2010/06/04(金) 20:08:57 O
女友「生麦生米生卵」

女「生グミ生ゴミママ卵!!」

女友「蛙ピョコピョコ三ピョコピョコ」

女「蛙こちょこちょ三こちょちょこ!!」

女友「坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた」

女「ジョーンズがジョーズにビョーズにボールの絵を描いた!!」

女友「あんた、わざと間違ってるの?」

女「何がだ! ちゃんと言えてたじゃないか!!」

女友「一個も言えてないわよ」
163ほんわか名無しさん:2010/06/05(土) 13:49:55 0
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧   ∧_∧    age
 (・∀・∩)(∩・∀・)    age
 (つ  丿 (   ⊂) age
  ( ヽノ   ヽ/  )   age
  し(_)   (_)J
164ほんわか名無しさん:2010/06/09(水) 11:00:19 0
>>160-162
久しぶりのGHだった
165ほんわか名無しさん:2010/06/10(木) 13:30:32 0
ぬこ
166ほんわか名無しさん:2010/06/11(金) 03:09:26 0
ボクっ子ヒート

女「せんぱぁぁぁぁぁい!」
男「おっと」
女「先輩!先輩!先輩!」
男「どうしたどうした、そんなに力いっぱい顔押し付けて?」
女「だって、だって!」
男「ん?」
女「先輩、今日はボクに何も言わないで先に出ていくんだもん!」
男「・・・は?」
女「ボクの朝は!先輩の寝顔から始まるんです!」
男「もしかして見てたの?いつも?起こす前に?」
女「はい!たっっっっっぷり三十分は!!」
男「今度から一人で起きるから、お前は玄関で待ってろ」
女「えぇぇぇぇぇ!?」
167ほんわか名無しさん:2010/06/11(金) 03:24:44 0
ボクっ子ヒート

男「なぁ女」
女「はい?どうしましたか先輩?」
男「この前ハンバーグ作ったら外真っ黒なのに中生焼けでさ、どうやれば上手く焼けるんだ?」
女「先輩、お肉を焼くときは弱火でじっくりと焼くことが大事なんですよ?」
男「なるほど」
女「そう!まるでボクたちの愛のように!!」
男「・・・なるほど、炭化前提と」
168ほんわか名無しさん:2010/06/11(金) 03:31:55 0
ボクっ子ヒート

男「ふぁ・・・」
女「先輩、眠そうですね?」
男「・・・うん」
女「それじゃ、ボクもお休みしますね!先輩、お休みなさい!」
男「あ・・・っと女」
女「はい?」
男「その・・今日は少し寒いからさ、布団出すのも面倒だし・・・その、一緒に」
女「っ!せんぱぁぁぁぁぁい!!」
男「あぁもう!最後まで言わせろ!」
女「はい!」
169ほんわか名無しさん:2010/06/11(金) 20:40:10 0
GH!!僕っ子ヒートは萌ゆるなぁ……
170ほんわか名無しさん:2010/06/13(日) 23:59:26 0
いいぞぉ!もっとやれぇぇぇぇぇぇぇぇ!
171ほんわか名無しさん:2010/06/23(水) 14:19:47 O
ももも
172ほんわか名無しさん:2010/07/02(金) 13:42:08 O
173ほんわか名無しさん:2010/07/07(水) 12:57:59 O
ものうち
174ほんわか名無しさん:2010/07/08(木) 00:40:12 0
喧しい母がまだ来ない・・・
母よ〜遠き母よ〜
175シベリアよりのお手紙:2010/07/08(木) 20:16:47 0
母ヒート覚えててくれてたか……

規制解けたら母ヒート長編書く
素直クールスレにも新ジャンル学園にも投下する
176ほんわか名無しさん:2010/07/21(水) 01:04:33 0
ぬるぽおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
177ほんわか名無しさん:2010/07/21(水) 01:11:33 0
ガッ!!!!
178母ヒートのようです:2010/07/21(水) 20:48:19 O
うちの母が喧しくて困る。

母は学生時代のある時期、女優に憧れていたらしい。

雑誌やテレビで気に入りの女優の特集が組まれる度、羨望の眼差しでそれを見つめていたそうだ。

華やかな芸能界と母のイメージが結びつかず、なぜ女優に憧れていたのか聞いてみると

アクションやギャグすらこなすその女優の役柄の多種多様さに惚れ込んでいたそうだ。

それなら芸能事務所にでも入れば良かったのにと言うと、母は

芸能人になると恋愛も自由に出来なくなるから父のために止めたと言った。

その判断が間違いだったか正しかったのか定かではないが、

芸能人になどならなくても、母がいれば毎日がドラマのようであることは間違いない。

そんな母を手に入れた父は、きっと三国一の果報者なのだろう。

二人の演じる日常という舞台を、俺はずっと見続けようと思っている。
179母ヒートのようです:2010/07/21(水) 20:57:25 O
うちの母が喧しくて困る。

母が在宅中、我が家に振り込め詐欺の電話がかかってきたらしい。

犯人は父の名を騙り、事故を起こしてしまったので示談金を振り込んでほしいとのたまった。

普通ならそこで怪しむか、誤って振り込んでしまうかのどちらかだと思うのだが、母のアプローチは一味違う。

母は、父が私にそんな情けない姿を見せるはずがないと看破し、お前は誰だ偽者め、正体を現せと犯人たちを一喝したそうだ。

そこで電話が切れてしまったので事の顛末は分からず仕舞いになってしまったが

きっと犯人グループも、未だかつてない対応に困惑しきりだっただろう。

母の父に対する信頼は、とどまる所を知らないようだ。
180母ヒートのようです:2010/07/21(水) 21:04:14 O
うちの母が喧しくて困る。

父が枕を新しくしたいと言っていた。母はそれを聞いて、翌日すぐに新しい枕を買ってきた。

テレビでよく見る、イエスノー枕という奴だった。

真顔でそれを渡す母に、渋い顔をする父。そして、ニヤニヤが止まらない俺。

果たして父は、イエスノー枕をイエスにして使うことがあるのだろうか。

とりあえず毎日観察しているが、未だに枕がイエスになっている所を見たことはない。

母は不服そうにしているが、父がその枕を正しく使う日も、そう遠くはないだろう。

父が母の膨れっ面に耐えられた試しなぞ、一度もないのだから。
181母ヒートのようです:2010/07/21(水) 21:14:11 O
うちの母が喧しくて困る。

母がソファーでうたた寝をしている。

そこへ父がやってきて、母の隣に座って新聞を広げはじめた。

母はその気配を感じたのか、コテンと音をさせるように父の方へ倒れ込み、体重を預ける。

父はそんな母をちらりと見て、起きてるんだろうと声をかける。

母は返事をしないが、口元の笑みは隠さない。

苦笑した父は今度は俺の方を見て、咳払いしてさりげなく退室を促してくる。

幾つになっても、息子に夫婦仲が良いところを見られるのは気恥ずかしいらしい。

これが、我が家の休日のよくある風景である。

我が親ながら、呆れるほどのバカップルっぷりに俺の方が苦笑を禁じ得ないほどだった。
182母ヒートのようです:2010/07/21(水) 21:46:39 O
うちの母が喧しくて困る。

ここ数日、母に元気が見られない。

いつもの覇気がなく、どことなくしょんぼりしているように見える。

俺は母のそんな姿を不安に思っていたのだが、父は何か思うところがあったらしい。

夕飯の時間、食があまり進まない母の顔を覗きこみ

半ば無理やり口をこじ開け、その口中に虫歯を二本発見した。

元気がないのはその虫歯のせいだったのだ。

あまりに子供っぽい理由に呆れつつ、父がそれを見抜いたのにはさすがとしか言いようがなかった。

伊達に長年連れ添ってはいないということだろう。

ちなみに母は後日、嫌々しながら父に歯医者へ連れていかれたようだ。
183ほんわか名無しさん:2010/07/21(水) 21:59:34 O
以上、投下終了。規制解除のテンションに明かせて大量に投下しちまった
再規制されなかったら母ヒートの長編も投下する
184ほんわか名無しさん:2010/07/21(水) 23:34:15 0
ぬるぽおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおつ
185ほんわか名無しさん:2010/07/21(水) 23:52:06 P
ガッッッッッッッッッッッォッ

GH!!
186ほんわか名無しさん:2010/07/22(木) 22:15:06 0
>>183
喧しい母を待つ2ヶ月は長かった・・・長かったぞ!!!
明日も頑張ってお仕事するので長編もお願いします。
187ほんわか名無しさん:2010/07/29(木) 22:43:13 0
母ヒートの長編まだかな?
再規制されたかな?
188ほんわか名無しさん:2010/07/29(木) 22:44:09 0
頑張って
189ほんわか名無しさん:2010/07/29(木) 23:13:31 0
今日は?

女「男っ!!好きだっ、私の渾身の愛を受け止めてくれーっ!!!」
男「・・・・・・。」
女「つれないぞ、男!何か言ってくれぇぇぇぇぇぇえぇぇ!!!」
男「今日はアマチュア無線の日だから、電波で答えてみた。」

・・こんなので良いのか? でも後悔はしていない。
190ほんわか名無しさん:2010/08/01(日) 08:23:09 0
ぬるぽおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
191ほんわか名無しさん:2010/08/02(月) 17:06:02 0
クール落ちてね?ほの板でも落ちることあるのか。

>>190
ガッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ
192ほんわか名無しさん:2010/08/07(土) 09:46:23 0
流石に放置されすぎたんじゃねえの
他に書き込みされて、押し出されるように落ちるんじゃなくて、一定時間書き込みがないと落ちるって感じだったはず
193ほんわか名無しさん:2010/08/07(土) 10:19:43 0
最終書き込み7月28日だね
5日間書き込みないだけで落ちるのか
早くね?
194ほんわか名無しさん:2010/08/07(土) 19:22:28 0
今回は鯖移転の影響もあったと思うよ
新ジャンル学園スレも移転直後に検索かけたら落ちてたし
195ほんわか名無しさん:2010/08/10(火) 01:59:19 0
クールスレ立てても良いんだが、一週間に一度くらいしか書き込みがないと流石に立てづらいな
196ほんわか名無しさん:2010/08/12(木) 21:00:25 0
素直クールのスレを立てましたので報告に参りました。
同じ素直ということで、よろしくお願いします。
【何度も】素直でクールな娘【君に会うよ】
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/honobono/1281613855/
197ほんわか名無しさん:2010/08/16(月) 16:01:02 O
女「残暑お見舞い!申し上げまぁぁぁぁぁす!」
男「打ち水を食らえー」
女「うぉ冷た!」
198ほんわか名無しさん:2010/08/16(月) 16:20:15 O
ボクっ子ヒート
女「先輩!はい、あーん!」
男「あーん…うん、美味い」
女「えへへ…ありがとうございます!」
男「ところで女?」
女「はい?」
男「夏休みも残り少ないし、どこか遊びに行くか?」
女「え!?」
男「いやか?」
女「そんなことありません!!是非、是非行きましょう!!」
男「お、おう…」
女「やったやった!嬉しいなぁ…あ!?新しい水着買わないと!」
男「ああそれには及ばん。ちゃんと行き先決めてあるから」
女「?」

『最恐戦慄迷宮』
女「せ、先輩…?」
男「うん?」
女「これ、どうみてもお化け屋敷ですよね…?」
男「おう!」
女「『おう!』じゃありません!?ボクが怖いの苦手なの先輩知ってますよね?!」
男「…二人なら大丈夫だよ」
女「先輩…はい!ボク頑張ります!」
館内
男「へー雰囲気出てるなー」
女「……」
グァァァァア!!
女「きゃぁぁぁぁぁ!!」
男「ぎゃぁぁぁ!」
グァァァァア!?
男友「何してんだあいつら」
女友「…楽しそうたからいいんじゃない?」
199ほんわか名無しさん:2010/08/16(月) 16:36:12 O
ボクっ子ヒート

女「先輩!夏は我慢大会の季節ですよ!」
男「お前冬にも同じ事言って…」
女「いいからいいから!はい!どてらにこたつ!特製麻婆豆腐!」
男「何で麻婆…まあ食うけど……ぐ!……ぁは!?」
女「せ、先輩!?」
男「…女の麻婆マジ天使………がくっ」
女「せんぱぁぁぁぁぁい!!」
200ほんわか名無しさん:2010/08/17(火) 02:03:41 O
やっと規制解除か。やっぱ、描いてないと上手くならんね。
http://vippic.mine.nu/upm/data/1281978091.jpg
201ほんわか名無しさん:2010/08/17(火) 05:52:23 0
>>200
ごっつぉさま(これ言うのも久しぶりだな…) GH!!
202ほんわか名無しさん:2010/08/17(火) 13:15:13 O
>>200
絵師見たの久しぶりだな。GH!!
母ヒート長編も早く書き上げな……また規制されてしまう
203ほんわか名無しさん:2010/08/17(火) 13:16:36 O
ageてしまった上にぼくっ子ヒートの投下に気づかなかった……すまん

乙そして萌える話GH!!!
204ほんわか名無しさん:2010/08/19(木) 03:57:48 O
>>198
萌えたので無断で拝借しました。http://vippic.mine.nu/upm/data/1282157741.jpg
205ほんわか名無しさん:2010/08/19(木) 05:51:08 O
>>204
GH!!
206ほんわか名無しさん:2010/08/19(木) 16:45:45 O
また規制くらう前に悔いが無いように描きまくっとくかな。
私の中のボク・http://mup.vip2ch.com/up/vipper13740.jpg
207ほんわか名無しさん:2010/08/20(金) 00:18:46 O
>>206
Mヒートの人?
GH!!
208ほんわか名無しさん:2010/08/20(金) 07:11:54 0
>>204 >>206
ごっつぉさま GH!!
209ほんわか名無しさん:2010/08/20(金) 14:34:15 O
>>207
知ってる人が居たか。Mヒートを書き、描いてたものです。http://mup.vip2ch.com/up/vipper13759.jpg

私の中の母ヒート・http://mup.vip2ch.com/up/vipper13761.jpg
セリフが無い作品なので物静かな印象。例えるなら地底のマグマ。
210ほんわか名無しさん:2010/08/20(金) 22:54:00 O
うおああああああああああああああああああああああああ!!

母ヒートを絵にしてもらえるとは作者冥利に尽きるぜ
GH!!
211ほんわか名無しさん:2010/08/21(土) 12:30:48 O
>>206
GH!イラストありがとうございます!まさか絵にしていただけるとは!


女「せんぱぁぁぁぁぁい!これ、これ見て下さい!」
男「似顔絵?結構似てるな」
女「はい!それと、ボクも先輩への愛情を表現するために似顔絵描いてみました!」
男「前…衛?いや、うん、なかなか個性的だし芸術的でいいと思うぞ」
女「ありがとうございます!!よーし、個展開けるくらい描くぞぉぉぉ!!」
212ほんわか名無しさん:2010/08/21(土) 19:07:53 0
遅れた

>>209 ごっつぉさま GH!!
213ほんわか名無しさん:2010/08/30(月) 01:54:54 0
ひーと
214ほんわか名無しさん:2010/09/07(火) 04:56:07 O
部分的に規制解除らしいので、続き物?を書き込み。
また規制されるかもしれないけど、またヨロシク。

・男は静かに暮らしたい。・
個人的な見解を言わせてもらうと、人生は映画やドラマ、漫画やアニメのように
劇的で面白く、なおかつ幸福な結末を迎えるとは限らない。
全てのことは有限で、良いことが起きれば、何処かで同じだけ悪いことが起きる。
他人の幸福を極力邪魔せずに出来るだけ幸福な人生を送るには
波風を立てない平凡で普通の人生を送るのが一番だと思っている。
憧れの、理想とする生き方としては殺人しない(超重要!)吉良吉影のような
女「男ぉぉぉぉ!!」男「人Seiっっ!!?」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14072.jpg
静かとは反対・相対・対立・決別しているコイツのせいで、それは難しそうだ。
男「静かに暮らしてぇぇぇぇよ!!!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14073.jpg
続く!?
215ほんわか名無しさん:2010/09/07(火) 05:20:22 O
よしよし。書き込めてるな。
>>210
>>211
規制のせいで書き込めなかったので亀ですが、無断で描いたのに
お誉めの言葉ありがとうです。いつも拝見させて頂いております。
216ほんわか名無しさん:2010/09/08(水) 00:58:45 O
規制解除てす
217ほんわか名無しさん:2010/09/08(水) 01:05:54 O
おお、ここは書き込めるのか
>>214GH!
男が吉良吉影みたいになりたいならヒートは猫草になればいい


女「男の行く手を阻むものはあぁぁぁぁぁぁぁっ、私の愛の空気弾で滅殺御礼えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!!」

男「……」(毛糸玉コロコロ)

女「にゃあぁぁぁぁぁぁぁっ!! 猫だからっ、猫だから毛糸玉には弱いのおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

(じゃれつくヒート、無視して出かける男)


以上、俺の妄想
218ほんわか名無しさん:2010/09/08(水) 14:26:35 O
>>217
猫草とはwwwその発想はなかった!http://mup.vip2ch.com/up/vipper14077.jpg

・男は静かに暮らしたい・
物心が付いた時から俺は平凡な人生を目指して暮らしてきたはずだ。
程々に目立たず、疎まれず、嫌われずに日々を過ごしていたはずだ。
そんな俺が何処で、こんな変人奇人にフラグを立ててしまったのか不思議でならない。
男「と、いうわけでだ。理由を教えろ。」
女「なんだ!!そんなことかぁぁ!?男と私はな、同じ中学なんだぞぉ!」
男「(こんなヤツ居たか?こんな超個性知らんぞ?)中学で何があった?」
女「中学で私はぁぁぁ…………そのぅ………あのぅ…ぅぅ」
男「どうした?急に元気が……」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14078.jpg
女「他の皆が居るし、聞かれそうで、なんか恥ずかしいぞぉぉぉ!!」
男「四六時中、デカイ声で愛を叫んでおいて今更じゃねぇの!!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14079.jpg
続く?
219ほんわか名無しさん:2010/09/08(水) 15:04:45 O
GH!
中学で一体何があったんだ……
気になるぞおぉぉぉぉぉぉぉぉ!
220ほんわか名無しさん:2010/09/10(金) 03:21:03 O
・男は静かに暮らしたい・
中学で男とは三年間同じクラスだったけど、きっと女のことは覚えていないだろう。
中学までの女は目立たなくて、おとなしくて今とは想像出来ないくらいだったから。
男は、周りからは目立たない平凡な人間に思われていたけど、クラス中心だった。
ほどよい言動・人付き合いをして、目立たずに自分の周りを平和で普通にする。
女はソレを純粋に凄いと思えた。女と同じで目立ってなかったのに、そんなことが出来るなんて。
そう思ってから、男を目で追うようになって、気付いたら好きになっていた。http://mup.vip2ch.com/up/vipper14100.jpg
その想いが爆発しそうで、告白しようと思った三年の時に、男がココを受験すると知った。
必死で勉強した。女は馬鹿だから合格出来ないと言われたけど、男と一緒に通いたかったから
爆発しそうな想いを一年間勉強で押さえ付けたせいで女は…………
女友「大・爆・発☆……したというわけです。」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14099.jpg
男友「男の処世術そのものがフラグって訳だ。それは防ぎようが無いわな。」
女友「女に言われるまで、私も男くんの目立たない立ち回りに気付かなかったよぅ。」
男友「もう目立たないのは無理そうだけどな。」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14101.jpg
続く?
221ほんわか名無しさん:2010/09/10(金) 07:21:03 O
もともと目立たないもの同士が巡り会う訳ですね
GH!
222ほんわか名無しさん:2010/09/10(金) 08:23:23 O
GH!

っつか、なんで岩明均なんだ(笑)
223ほんわか名無しさん:2010/09/10(金) 15:49:36 O
>>222
ソレは、“〇〇じゃねぇの”から連想して思い付いたからとしか言えないなww
文章+絵も付けてるから創作速度遅いのに、ついネタを入れたがるのは悪い癖と思ってくれ。

・男は静かに暮らしたい・
男の目指す平凡で静かな人生は、平和でなくてはいけない。
たった一言だけでいい。お礼の言葉を言われるだけで、やって良かったと思える。
ほんの少しだけでいい。前もって、やってもらえると作業がスムーズになる。
ほんの少しの言葉、行動であっても積み重なれば、周りは順風満帆、平和になる。
その少しのことを周りに気付かせずに目立たず行っていたはずなのに
男「まさか男友以外で気付いたヤツが居たとは……。しかもそれが、あんなのとは……。」
男友「ま、幼稚園の頃から一緒の俺と違って、中学からの女ちゃんが気付いたのは単純に凄いな。」
女「これぞ愛の力だなぁぁぁ!!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14106.jpg
男「その愛の力とやらで、もう少しマシな弁当を作ってくれ。」
女友「いっつも文句言うわりには、完食するよね〜。男くん。」
男「馬鹿もの!残したりしたら、この弁当の食材を作った人達に失礼だろ!!」
女「―――っ!そういう細やかな心遣いが出来るところが大好きなんだぁぁぁぁ!!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14107.jpg
女友「…………。弁当を作った女のために無理して食べてるんじゃないんだ。」
男友「…どうだろな。(作らせないって選択肢が無いのは何でかな。)」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14108.jpg
続く?
224ほんわか名無しさん:2010/09/13(月) 14:33:34 O
・男は静かに暮らしたい・
普通を求める自分の人生観は、他人にとっては物足りなく不幸なものに違いない。
だから、幼い頃から必要以上に他人から好かれないように平和に過ごしてきた。
他人を自分の人生に極力関わらせないためだったのだが、ソレが関心を生む原因だったとは。
これは恋心ではない。興味・憧れ・尊敬・羨望に似たものを勘違いしているに違いないのだ。
男「おまえに1つ忠告しておく必要がある。」
女「なんだぁぁ!?男!改まってぇぇい!ついに私を受け入れt http://mup.vip2ch.com/up/vipper14139.jpg
男「その気持ちはな。俺に対する尊敬みたいなものの勘違いだ!吊り橋効果みたいなもんだ!」
女「えっ!………えぅ……ぅぅ」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14140.jpg
男「それにお前は見た目も可愛いし、元気で明るい!俺以上に良いのを捕まえられるはずだ!」
女「かっ!?かわ……ぃい…!!?」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14141.jpg
男「だから俺のことは忘れて、お前は自分の人生を送ってk
女「……ん〜〜っ!…!!!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14142.jpg
男「―――っ!?どうして、そうなるんだぁぁぁ!!!!」
女「うわぁぁぁぁあ!男のいけずぅぅぅ!熱く抱き締め愛の言葉を囁いて、寸止めかぁぁぁぁぁ!!!」
女友「恋は盲目って言うしね。男くんが、何を言っても無駄だと思うけどね〜〜。」
男友「今のは男も迂濶じゃねぇか?周りから見たら、そういうの始める風にも見えるぞ。」
続く?
225ほんわか名無しさん:2010/09/13(月) 22:59:13 O
投下きてた、GH!
鼻血がwwww
226ほんわか名無しさん:2010/09/14(火) 08:14:01 O
素直ヒートのまとめwiki見てたらエロSS書きたくなった
微エロ注意


女「男おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ! 遊びに来たぞおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
男「うわっ……」
女「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!? ごっごめん!!」
男「てめ……ノックくらいしろ馬鹿!」
女(お、男がズボンを下げて、お、オナ、オナっ……)
男「なんだよ、俺だって男なんだからそれくらいするだろ」
女「そ……それなら私をオカズにしろおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
 (女、スカートたくしあげる)
男「何やってんだ!」
女「萌えるかっ!? 萌えるだろ!? さあ襲ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
男「ちょ……お前が襲ってるじゃねーか!! つか今親が居間に……」
男母「……」
男「あ」
女「あ」
男母「……避妊はちゃんとしなさいよね」
女「お母様からのGOサインが出たぞおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
男「GOサインじゃねえ呆れてるだけじゃ!!」
227ほんわか名無しさん:2010/09/14(火) 08:26:18 O
その2

女「にしても……男はこういう雑誌が好きなのか!?」
男「人のもん勝手に触るな」
女「うぅ……こんなないすばでーの女の子が、こんなえっちな格好を……」
男「いつまで見とんじゃ。はい没収」
女「お、男がそういうの好きなら、私だってしてやるぞ!?」
男「は?」
女「見てろよおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
 (女、下着姿になる)
男「!?」
女「これでどうだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
 (女、女豹のポーズらしき体勢をとる)
男「……叫びながらポージングされても微塵も萌えねえ」
女「そんな馬鹿な!?」
228ほんわか名無しさん:2010/09/14(火) 08:38:49 O
その3

女「私とこの雑誌の女たちのどこが違うって言うんだ!!」
男「雑誌は叫ばないしな……」
女「それだけ!? それだけで男の反応はこうも違うのか!?」
男「あのな、人間の性欲ってのはシチュエーションに大きく左右されるもんなんだよ」
男「品性も何もなくガバーッと足開かれても、俺的には全然萎えなんだよ」
女「むぅ〜……じゃあ、こうなら良いのか?」
 (女、胸を強調して谷間を作る)
男「お前は胸小さいんだから、胸よりむしろ足腰尻を強調すべきだろ」
女「こ、こうかっ!?」
 (女、腰をくねらせ背中を向ける)
男「ふむ……大分良くなって来たな」
女「なんだかちょっとずつコツが分かって来たぞ! 男、もっと私に指導してくれ!!」
男「俺の指導は厳しいが、いいのか?」
女「望むところだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
男「よし、じゃあまずは自分のセールスポイントから理解することだな」
男「さっきも言ったが、お前は胸より下半身のセクシーさで勝負した方が有利だ」
女「ふむふむ」
男「それを踏まえた上で、もう一回ポーズを取ってみろ」
女「はいっ!!」
229ほんわか名無しさん:2010/09/14(火) 08:44:04 O
その4

男「違う違う!! そんなんで俺が勃起するとでも思ってるのか!!」
女「オッス! すみません!」
男「もっと腰から尻にかけてのラインを強調するんだ!!」
女「はいっ!」
男「そうだ、良くなって来たぞ」
女「うオぉッス!!」


……一時間後……

男「よーし、今日の指導はここまでだ。これからも精進するように」
女「オぉッス!! ありあとございましたあっ!!」



男「……あれ? 何やってんだ俺?」
230ほんわか名無しさん:2010/09/14(火) 08:45:03 O
まだ続くけど、携帯の充電が切れそうなのでまた後で
エロのつもりがギャグになりつつある不思議
231ほんわか名無しさん:2010/09/14(火) 13:03:01 O
GH!
面白かったがギャグに見えるのは、女に恥じらいが無いのと男が冷静すぎたせいだな。
それに微エロなんだから、これくらいで充分だぁぁぁぁぁ!!
232ほんわか名無しさん:2010/09/14(火) 15:25:32 O
まとめwikiって、毎日数十人が見てるみたいだけどココって何人くらい見てるもんなんだろうか?

・男は静かに暮らしたい・
男「さて帰ろうぜ、男友。」
男友「悪い。今日は柔道部に顔を出さないと駄目だから、今日は無理だわ。」
男「幽霊部員のオマエが珍しい。何か有るのか?」
男友「試合が有るからな。さすがに選手として、試合前くらい顔を出さないとさ。」
男「幽霊なのに試合に出るのか。まあ、オマエは家が道場だし当たり前か。」
男友「ガキの頃からやってて、学校でもやりたくないから幽霊してたけど、試合なら打ち合わせとかで行かないとさ。」
男「俺みたいに月1くらいしか活動してない料理部とかにしとけば良いものを。」
男友「俺が料理って柄かよ。良いんだよ、俺は食べる専門で。」
女「私は男のために作る専門(妻)だぁぁぁぁぁ!!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14152.jpg
男「前言撤回!月1とはいえ、こいつの料理を部活で試食する羽目になるからな!!」
男友「おおうぅ……。そいつはヘビーだぜ。よく他の部員は辞めないな。」
男「ああ、俺にくっついて入部したようなもんだからな。俺が責任を持って完食してる。」
女「『こいつの作った物は俺の物だ!』と言って、全部食べてくれるんだぁぁ!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14153.jpg
女友「事情が分からない人には、独占欲の強い彼氏のセリフにも聞こえるわね…。」
男友「外堀が埋まるというか、墓穴というか……。」
続く?
233ほんわか名無しさん:2010/09/14(火) 17:11:46 0
俺がいるぜ!
234ほんわか名無しさん:2010/09/14(火) 20:13:31 O
俺もいるし。>>229続き


その5

男「俺って奴は……ヒートに乗せられて大変なことをしてしまったんじゃ……」
女「そんなこと気にするなあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ! 私はお前の指導のおかげで、
  また一つ一皮剥けた良い女になれたんだからな!!」
男「……誰が、何になったって?」
女「私が、お前に相応しい良い女にだ!!」
男「一度も俺を勃たせられなかったクセにどの口が言うか」
女「いずれ私はお前のものになるんだから、その時までに自分を磨けばいいのっ!!」
男「はぁ……まぁ、期待せずにその時が来るのを待っとけ。多分永遠に来ないけどな」
女「きっさまあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! これを食らっても同じことが言えるかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

―――ムニュリ

男「……!?」
235ほんわか名無しさん:2010/09/14(火) 20:20:14 O
その6

男(こ、この背中に感じる柔温かい感触……そして微かに当たる二つの突起……)
男「お前、ブラを捲って直に胸を!?」
女「ふ、ふはははっ! こうでもしなきゃ不感症の男は感じなかっただろう!!」
男「……恥ずかしいなら無理すんな。声がかすれてるぞ」
女「しっ……下着姿になったのに今さら恥ずかしいことなぞあるかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
男「こら、力一杯叫んだら胸が余計に……」
女「駄目だ! 私で勃起するまで離さないからな!」
男「少しは恥じらえ! この野生児!!」
236ほんわか名無しさん:2010/09/14(火) 20:29:56 O
その7

男「お前、俺がさっきシチュエーションが大事って言ったのなんも分かってねーだろ!!」
女「それならお前こそ、このシチュエーションで私を押し倒さないで男と呼べるのかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
男「あぁ、クソッ……分かったよ。俺の降参、俺の負けだよ!」
男「お前、そのままの体勢でいいからちょっと手ぇ貸せ!」
女「ふぇっ!? な、何を……!?」

―――ふにっ

女「ひゃんっ! こ、これってまさか……」
男「分かったか? さっきまでノリノリでお前に指導してた時と違って、今はちゃんと勃ってるんだよ」
女「私の乳首でかっ!?」
男「あぁ、お前の乳首でだ。つーか大声で乳首とか言うなよアホ」
237ほんわか名無しさん:2010/09/14(火) 20:48:06 O
その8

男「冷静に考えてみろ。今、俺とお前はすごいことになってんだぞ?」
女「そ、そうだな。これで勃たなかったらおかしいよな!」
男「そうだよ、分かったら早く離れてくれ。いい加減限界だ」
女「……そ、そのぅ……」
男「なんだ。急に塩らしくなりやがって」
女「お……男となら、最後までヤッちゃっても、いいかも……な?」
男「生憎だが、親がいる時間帯に堂々と情事に耽るほど鈍感じゃねぇ」
女「じゃっ! じゃあ今度は、お母様のいない時間に呼んでくれるか!?」
男「いいから、早く乳隠せ」
238ほんわか名無しさん:2010/09/15(水) 12:04:15 O
GH!男、紳士すぎwwww

・男は静かに暮らしたい・
〜前回のあらすじ〜 女(の作った料理)は俺が(責任を持って)喰う!!!
男「おい。聞く人が誤解しそうな、あらすじを言うな。」
女「いてっ!二人っきりだから良いだろぅ!これくらいぃぃ!」
男「何が二人っきりだからだ!ったく、男友が部活でなきゃあな〜〜。」
女「んお?雨が降ってきたぞぉ!」
男「別れる場所の手前で助かったな。仕方ないから、俺の家で雨宿りしてけよ。」
女「え?男の家って別れ道のとこから、私の家と距離あまり変わらないはず!?」
男「あぁ。中学までの家はな。高校から事情が有って、この近くに一人暮らしなんだ。」
女「!!!?(一人暮らし!男女二人きり!濡れた衣類!)」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14161.jpg
男「ん?どした?急に立ち止まっ
女「そういうのは私たちには、まだ早いと思うんだぁぁぁぁぁ!!」
男「あ!?おい!(訳が分からない!)」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14162.jpg
続く?
239ほんわか名無しさん:2010/09/15(水) 17:58:08 O
エロゲ展開ktkr
そしてヒートの目がこえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
240母ヒートのようです:2010/09/15(水) 20:18:23 O
うちの母が喧しくて困る。

母を物に例えるならなんだろう。

そんなつまらない疑問が浮かび、良い例えが浮かばなかった俺は父に質問してみた。

父は新聞を読みながら一時考えた後、母は目覚まし時計だと答える。

その心は、と問うてみれば、父は

五月蝿くて叩き壊したくなるが、必要な人間には無くてはならない

と答えた。

つまり母は父にとって無くてはならないものなのか。

そう俺が言うと父は、俺は目覚まし無しでも起きられると素っ気なく返した。

ならば何故必要のない目覚ましを手元に置く必要があるのだろう。

常と変わらず、相変わらずのツンデレ親父である。
241母ヒートのようです:2010/09/15(水) 20:41:07 O
うちの母が喧しくて困る。

父の真似をして、台所で豆からコーヒーを淹れていると、香りにつられてか母も寄ってきた。

どうせ一人で飲んでも余る量だったので、母の分までカップに注いでやると

母はそこへ牛乳と砂糖をためらいもなくどっさり入れた。

俺としてはブラックで飲んで、まずは風味を楽しんで欲しかったのだが、母は苦いの嫌と一切取り合わない。

そのカフェオレを飲みながら母は、父が淹れてくれれば黙ってても牛乳と砂糖を入れてくれるのに、と少しぶーたれた。

俺には甘いコーヒーを笑顔で啜る母と、今の俺と全く同じ心境になりながら苦笑する若かりし日の父の姿が見えた。

父にあって俺に足りないものは、そういうところなのだろうか。

なんとなく、そんなことを考えた昼下がりだった。
242ほんわか名無しさん:2010/09/15(水) 23:43:01 0
母ヒートは相変わらずほんわかするなあ
243ほんわか名無しさん:2010/09/16(木) 00:06:43 O
GH!!相変わらず表情とか情景とかが、すっと想像出来て萌えた!
負けじと俺も良い作品を作るぜ!
2441/2:2010/09/16(木) 01:13:31 O
>>243です。長いので2分割。
・男は静かに暮らしたい・
〜前回のあらすじ〜 (雨に)濡れたし、俺の家で(雨宿り)してけよ。
男「女!だから、変なあらすじを入れるなって言っただろうが!!!」
男友「うお!?どした?寝言か?」
男「ん……あぁ。ちょっと幻聴が聞こえた気がした。」
女友「さすがの女も家からココまで声は届かないでしょ〜。風邪で休みだし。」

女「へっぷち!」
女母「もぉ〜〜。ずぶ濡れで帰ってきて風邪ひくなんて、子供じゃないんだから〜。」
女「〜〜〜〜。ごめんなさい。」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14170.jpg
女母「ま、だいぶ良くなったし、明日は学校に行けるわね。下に居るから、何か有ったら呼んでね。」
女(はぁ〜〜〜。何、やってんだろ。一人で舞い上がって空回りして………)
女母「女ぁ〜〜。お友達が御見舞いに来てくれたわよ〜〜。」
女「女友が?」
男「………女友じゃなくて、俺で悪かったな。」
女「え!?あ、えぇ!!?男!!!?」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14171.jpg
女母「では、後は若い者同士で……ごゆっくり〜〜。」
男・女「「…………………」」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14172.jpg
2452/2:2010/09/16(木) 01:15:09 O
男「……悪かったな。あの時、無理にでも引き留めて雨宿りさせてけば風邪にならなかったかもな。」
女「ううん!?私が……変なこと考えたから……私の責任だ。」
男「でも、人の厚意を素直に受けないから、こんなことになるんだぞ。」
女「うん。すまない。」
男「オマエは、いつもいつも勢いだけで暴走しすぎだ。ちょっとは落ち着いて行動しろよ。」
女「ああ。まったくだ。」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14173.jpg
男「………。何を落ち込んでるんだ。いつものオマエは、どうした?」
女「だって、いつもの私は嫌いなんだろ?そうだよな。空回りしてばかりで
男「馬鹿か!俺が、いつオマエを嫌いだと言った!!!」
女「!!?だって、いつも静かにしろ、落ち着けって言うじゃないか!」
男「それはオマエの為に言ってるんだ!物には限度が有るからな!」
女(『オマエの為』!?)
男「限度は有るが、元気が良いってのは……まぁ…その……嫌いじゃないしな。」
女(『オマエの為』『嫌いじゃない』!!!!?)
男「それに……なんだ。女が元気じゃないと……調子狂うしさ。」
女「ぉおぉ男ぉぉぉ!!!私“も”大好きだぁぁぁぁぁ!!!」
男「うぉ!!?(“も”って何だ!!“も”って!!)」
女母「女〜。男くん。飲み物持ってき
男・女・女母「「「………………」」」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14174.jpg
女母「男くんって、意外と積極的ね。でも、女は本調子じゃないから治ってからね。」
男「いやいや!誤解だし!ていうか、アンタ落ち着きすぎだし!」
続く?
246ほんわか名無しさん:2010/09/16(木) 03:31:04 0
>>240
待ってた。超待ってた。
247ほんわか名無しさん:2010/09/16(木) 05:47:07 O
みんなGHいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!
Mヒートの人が投下始めてからスレに活気が戻ってきて嬉しい
248ほんわか名無しさん:2010/09/16(木) 14:54:12 O
>>241拝借http://mup.vip2ch.com/up/vipper14186.jpg

>>245オマケ
女母「アンタじゃなくて“お義母さま(おかあさま)”って、言って欲しいねぇ。」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14185.jpg

>>247
Mヒートは全然、投下してないけどねwwまた創作熱に火が着くとは、自分でも思わなかった。
またネタが思い付けば、今の続き物の合間にMヒートも描くと思う。
249母ヒートのようです:2010/09/16(木) 16:56:17 O
>>248、GH!!


うちの母が喧しくて困る。

家族三人が家にいる時のことだ。母が俺に、腰を揉んでくれとうつぶせになって頼んできた。

唐突だったのでどうしたのかと思ったが、母だって腰が痛むこともあるのだろう。

快く了承して腰を揉んでみたが、母は五分も経たずにもういいよと断りを入れてきた。

力を入れたので痛かったのかと思いきや、今度は仰向けになり、父へ向かって

好きなところを揉めと言ってきた。

実の息子の前で何を言っているのか。そして、どこを揉ませるつもりなのか。

動揺する俺を尻目に父は、母のお腹をうどんのように揉みしだき

また太ったのかと呆れていた。

母はというと、そんな父の手つきに激しく悶えている。

これが我が家の、日曜の午後の風景だった。
250母ヒートのようです:2010/09/16(木) 17:06:25 O
うちの母が喧しくて困る。

母が俺の子供の頃のアルバムを見ていた。

自分では見ることもない物なので母の反応を伺っていると、なんだか少し元気がないように見える。

不思議に思っていると母が、あんたは弟か妹が欲しくなかった? と尋ねてきた。

母が言うには、本当はもう一人子供が欲しかったのだが、機会に恵まれないまま年月が過ぎてしまったのだそうだ。

少なくとも俺は、母の子供をしていて寂しいと思ったことだけはない。

そう伝えると母は俄に元気を取り戻し、それなら今からでも二人目を作ろうかと俄然本気の口調で言ってのけた。

それだけは止めろと止めておいたが、今後どうなるかは分からない。

全ては父のやる気にかかっている。
251母ヒートのようです:2010/09/16(木) 17:20:46 O
うちの母が喧しくて困る。

朝の洗面所で、歯を磨く順番を待つために父の後ろへ並んでいる。

父はすでに歯を磨き終え、髭を剃っているところだった。

そこへ母が現れ、洗面所のタオルを交換しようとしたところ、勢い余って転倒し、父の方へ倒れこんできた。

それを受け止めようとした父は手が滑り、剃刀で頬をザックリと切ってしまっていた。

慌てたのは俺と母である。俺はすぐに救急箱を持ってこようと動いたが、母はうろたえて何をすべきか理解していない。

手元のタオルで止血を、と言う間もなく、母は意を決した表情で父にすがり

傷に口をつけ血を止めようと頑張っていた。

父も俺もポカンとし、同時に激しい勢いで力が抜けていくのを感じた。

母が必死な分、余計に滑稽なのが哀れだった。
252ほんわか名無しさん:2010/09/16(木) 19:06:48 O
GH!!!!
母ヒートの家族仲の良さに萌えるぜぇぇぇぇ!!
253ほんわか名無しさん:2010/09/16(木) 21:14:31 0
今日も来てみて良かった。
明日も来るから。明後日も来るから。
254ほんわか名無しさん:2010/09/16(木) 22:15:30 O
>>143からの続き

山神ヒート10

男「ま、こうなっちまった以上はこの生活に慣れるしかないか」

女「そうだぞっ!! 早く観念して私の元へ膝まづくがいい!!」

男「だから何で諸悪の根元が偉そうにしてるのかと」

女「神様なんだから偉いのは当たり前だろ!!」

男「……ちったぁ仲良くしてやろうと思ったが、今の態度が鼻についたから止めた」

女「ちょっ、ちょっと待てえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!! お前に冷たくされると私までどうしようもなくなるだろうがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

男「知るか。せっかく出来た同居人をないがしろにするからだ」

女「謝る、謝るから!! 私神様だけど謝るから怒らないでくれえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」

男「分かりゃいいんだよ。謝んなくていいから顔上げろ」

女「チクショオォォォォォォォォォォ、なんでこうなるんだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……!!」
255ほんわか名無しさん:2010/09/16(木) 22:16:47 O
山神ヒート11

女「貴様がどれほど足掻こうが、私に見初められた以上は私と暮らすしかないのだ!!」

男「はぁ……ま、仕方ないか」

女「ふははは、ついに諦めたようだな!! 最初からそうしておけば私も悪いようにはしなかったものを!!」

男「……態度、言葉遣い」

女「あ、すみません」

男「よろしい。で、お前の住み処はどこにあるんだ?」

女「そんなもんはない!! 何故ならこの山は、私自身でもあるんだからな!!」

男「じゃあ俺はどこで寝泊まりすればいいんだよ」

女「わ、私と一緒に添い寝すればいいじゃないか!! 一応こう見えて私も神様だし、夏涼しくて冬温かいんだぞ!!」

男「それはそれでホラーだな……」

女「抱き枕を完備してると思えば悪くないだろ!? さぁカモン、私の懐にカモンカモン!!」

男「いやまだ寝ないし」

女「肩透かしかよっ!!」
256ほんわか名無しさん:2010/09/16(木) 22:18:31 O
山神ヒート12

男「しかし、とりあえず拠点になるとこを作っとかなきゃ、いざ迷ったりした時困るだろ」

女「ふふふ、まだ人間考えが抜けないようだな!! 今貴様の目の前にいるのは誰だと思っている!?」

男「自称神様」

女「自称は余計だ!! だが、その神様ともあろうものが、自身の統轄する山で迷ったりすると思うか?」

女「なるほど、お前といる限り山で迷うようなことはない訳か。しかし一人で行動してる時はどうする」

女「この山で起こった出来事で、私の把握していないことなどありはしないっ!!」

男「つまり俺のプライバシーは皆無なんだな」

女「お望みとあらば、いかがわしい本の一冊や二冊持ってきてやっても構わんぞ!!」

男「いらん。つーかそういう意味のプライバシーじゃない」

女「恥ずかしがる必要はない!! 年頃の男なら、そういう本を持っていてもおかしくないんだからな!!」

男「人の話を聞け」
257ほんわか名無しさん:2010/09/16(木) 22:28:01 O
山神ヒート13

女「ちなみに、貴様に一つ聞いておきたいことがあるのだが!!」

男「んだよ、勿体ぶらずに早く聞け」

女「そ、その、だな……お、お前のタイプの女は、どんな女なんだ!?」

男「はぁ? それ聞いてどーすんだよ」

女「私も神様だからな!! 伴侶となる男の好みの姿に変化するなぞ容易いことよ!!」

男「ふーん。じゃあ、ボンッキュッボンのスレンダー美人」

女「任しとけえぇぇぇぇぇい!! ちぇいやぁっ!!」ぼわんっ

男「おぉ、本当に変わった。じゃあ次はロリロリキャピンな不思議ちゃんで」

女「想定の範囲内だぜえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!! そえいやっ!!」ぼわんっ

男「おぉー……なんか手品見てるみたいで面白いな」

女「私の力を思い知ったかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

男「スゲーな、お前本当は狐か狸なんじゃねーの?」

女「神様を山の生き物呼ばわりだとぅっ!?」
258ほんわか名無しさん:2010/09/16(木) 22:36:36 O
山神ヒート14

男「あーでも、別に見た目はそんな変えんでいいわ」

女「何ぃ!! つまりそれはそのままの私が好きだという……」

男「んなアホな。単に容姿にこだわりがないだけだよ。ぶっちゃけお前が糞不細工でも、俺には何も差し障りないしな」

女「か、神様に吐いたとは思えない暴言だな……」

男「けど、神様もやっぱり美人だとか言われたいもんなのか?」

女「世界の女神には嫉妬に狂って半島を引きちぎる猛者もいるんだぞ? そのくらいの感情、普通に持ち合わせとるわっ!!」

男「なんか、人間とあんまり変わりないのな。神様って」

女「というより、人間が神の似姿なんだから当たり前だがな!!」
259ほんわか名無しさん:2010/09/16(木) 22:48:21 O
山神ヒート15

男「あぁ、なんかお前とやりとりしてたら疲れた。寝るわ」

女「よっしゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!! 添い寝イベント来たあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

男「お前ってつくづく人間臭いよな……主に台詞が。いいから、添い寝したいなら早よ来い」

女「うえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!? 今までのツンツンっぷりからして絶対拒否ると思ってたのに!!」

男「いくら神様っつっても、山ん中で一人で寝たら寒いだろ」

女「い、いや、それは……私神様だし平気だけど……」

男「つーか俺が寒ぃんだよ!! 察しろ馬鹿!!」

女「お前、神様に馬鹿って……」

男「じゃあもういい。一人で寝やがれ」

女「う、うぅぅぅ……じゃ、じゃあお邪魔します……」

―――もぞっ

男「……おう」
260ほんわか名無しさん:2010/09/16(木) 23:21:12 O
山神ヒート16

女「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……な、なんか緊張するなっ!!」

男「言っとくが、変なことしやがったら容赦なく殴るからな」

女「それ私の台詞じゃねっ!?」

男「俺は一時の感情で間違いを起こすような愚は犯さない男だ」

女「ぬぅっ……なんという据え膳拒否。お前はあれか、不能者かっ!?」

男「……一言多いのはこの口かな?」

女「いひゃいいひゃいいひゃい、ほっぺたちゅねんにゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

男「ふん、分かったらもう寝ろ。あくまでお前は暖房代わりに過ぎないんだからな」

女「こいつ……いつか私の前に膝まづかせてやるっ……」

男「なんか言ったか」

女「いっいいえ!!」
261ほんわか名無しさん:2010/09/17(金) 06:04:06 O
GH!!人が増えてきて、盛り上がってきたぁぁぁぁぁ!!

・男は静かに暮らしたい・
“口は災いの元”とは昔の人々から語り継いできた伝統的な諺である。
昔の人は偉い。だてに語り継がれてきてはいない。この世の真理を捉えている。
男「あ〜〜……。熱いんで離れてもらって良いですか?女さん。」
女「男は、いつもどうりの元気な私が好きなんだろぉ?だったら良いじゃないか!」
男「物には限度が有って“好き”じゃなく、“嫌い”じゃないって言ったんだが……。」
女「――――っ!!!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14204.jpg
男「あ〜〜…分かったよ。分かったから、そう睨むな。病み上がりを相手に喧嘩したくないしな。」
女「…………なら…離れるかわりに…1つ聞いて良いか?」
男「何だ?離れるのなら、答えられるのは何でも答えるぞ。」
女「……何で高校から一人暮らしなんだ?事情が有るって言ってたけど。」
男「………………そんな話もしたな。…それは、まだ言いたくない。」
女「……そっか。言いたくないなら良いんだ。」
男「やけに素直だな。てっきり、しつこく聞かれると思ったぞ。」
女「男は私なんか適当な嘘で騙せるのに、正直に答えられないって答えてくれたし、それに………
男「それに?」
女「質問の答えを“聞いてない”から、まだ抱きつけるもん!!」
男「ほほう。言うようになったが、残念だな。そろそろ別れ道だ。それとも俺の家まで抱きついてるか?」
女「〜〜〜〜!……分かった。じゃあ、また明日な!男ぉぉぉ!!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14205.jpg

男「ただいま〜。って、誰も居ないがな……。………ん?」
男「部屋が片付いてる…夕飯の用意まで…女の訳は……無いな。………なら、アイツか。」
??「へっぷち!?……(誰か噂してるのかな?)」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14206.jpg
続く?
262ほんわか名無しさん:2010/09/17(金) 06:31:45 O
ライバル登場か!?
GH!
263母ヒートのようです:2010/09/17(金) 13:32:34 O
うちの母が喧しくて困る。

俺の住む町には、半分シャッター通りと化した商店街がある。

母は贔屓にしているが、さして変わらない距離に利便性の高いスーパーがあるので、俺は専らそちらを使っている。

ある日、気まぐれにふらりと商店街まで足を運んでみると

場末の八百屋で、母がデカい声を出して客寄せをしていた。

パートを始めたなんて話は、俺も父も聞いたことがない。

何してんのと声をかけると、母は悪戯のバレた子供のような顔で

商店街に活気を取り戻すために手伝いをしているのだ、と言った。

なんでも、町内会長直々の頼みだったらしく、週に二日ほど八百屋と魚屋に出入りしているそうだ。

実際に僅かではあるが、売上は上がってきているらしい。

母の元気に当てられて、町内の一部にまで活気が戻りつつあるのは素直に凄い。

それ以来俺も、できうる限り買い物を商店街で済ますようになった。
264ほんわか名無しさん:2010/09/17(金) 15:58:04 O
>>251拝借http://mup.vip2ch.com/up/vipper14211.jpg

>>263
GH!!母ヒートが売り子してたら、足しげく買い物に行く!!
265母ヒートのようです:2010/09/17(金) 19:17:30 O
うちの母が喧しくて困る。

父の会社の同僚が、我が家へ飲みにやってきた。

母はお酌をし、俺は行き場がないのでその辺をふらふらしていることにした。

こういう時の母は意外に如才なく、黙るべき時は黙り、語るべき時は語る良妻へと化ける。

その変わりぶりと言ったら、常とのあまり違いに違和感さえ感じてしまうほどだ。

そのうちに、父の同僚が、奥さんはやっぱり評判通りの人だ、などと母を誉め始めた。

どういうことかと聞き耳を立てれば、父は職場で母のことを一切悪く言わないらしい。

それどころか、同じ課の人間の間で自分の妻の話題になると、俺には過ぎた嫁さんだよ、とまで言ってのけるそうだ。

父のことだ。露骨に母を誉めたりはしないが、つい口が滑ったのだろう。

母はというとそれを聞いて、本当ですかとはしゃぎながら、父の同僚の肩を掴んで激しく揺さぶっている。

俺と父が止めに入るまで、母は同僚さんをまるでマドラーのように振り回して離さなかった。

こうして母の良妻の化けの皮は、無残にも剥がされたのだった。
266母ヒートのようです:2010/09/17(金) 19:33:51 O
うちの母が喧しくて困る。

秋といえば様々な趣味趣向に己の手腕を傾ける季節であるが

母はというと、言わずもがな食欲の秋を謳歌している。

ある日、母が何かを袋いっぱいにつめて持ってきた。

また何か奇抜なことでも考えているのかと見やれば、袋の中身を庭にぶちまけ、ほうきで掻き集め始めた。

袋の中には、色とりどりの落ち葉がつまっていたようだ。

俺の視線を感じてか、母が前置きなしに説明する。どうやら焼き芋をしたかったのでもらってきたらしい。

それで肝心の芋は、と尋ねれば、母はきょとんとしながら小さな声で、あっと呟いた。

詰めの甘いのは母の数多い弱点の一つである。

それから俺と母は、せっかくなので家にある食材を手当たり次第に落ち葉で焼いて食べた。

おかげで夕飯の材料がなくなり、二人して父から大目玉を食らう羽目になるのだが

それはまた後の話である。
267母ヒート番外編:2010/09/17(金) 20:05:26 O
ネタ切れたんで、チラ裏的な母ヒート誕生秘話でも

実は母ヒートには、元ネタというか、元になったSSがありまして。

スレタイは失念してしまったんですが、昔、「うちの母が幼くて困る」という書き出しで始まる読み物がVIPに立って
コピペだったのか創作だったのか分からないけど、それがすごく上手くて萌える文章だった訳です

スレ自体は数レスで落ちてしまったのですが、短いながらも卓越したその文章に感銘を受け
書き出しを真似て母ヒートを書くに至った訳ですね

その元になったスレも、検索をかけてみたのに見つからず
恐らくは過去ログにも残っていないのでしょう
出来ればもう一度読んでみたいと思っています。誰か詳細知ってる方いないでしょうか


以上チラ裏終わり。引き続きヒートスレをお楽しみください
268母ヒートのようです:2010/09/18(土) 21:22:40 O
うちの母が喧しくて困る。

母はいつもニコニコと笑い、周囲の人間を明るくさせている。

辛い時でさえ大声で泣き叫び、暗くなる時など一切なさそうに見える。

しかし、本人の言うところによると、年に数回、どうしようもなく陰鬱で重たい感情に苛まれることがあるらしい。

その状態のことを母は、憑き物が憑くと呼んでいた。

母の多感さ故なのだろうが、そのような時に母はどうするのか。

これも本人の談だが、そういう時母は、父の胸を借りるのだという。

父の胸で全てを吐き出すように、ぼろぼろになるまで泣き崩れるのだそうだ。

父も心得たもので、母に憑き物が憑いた時は、泣き終わるまで優しく抱き止めてくれるそうだ。

そして憑き物が落ちれば、母をお姫様抱っこしてベッドまで運んでくれるらしい。

母に言わせると、常から優しい父がさらに優しく接してくれるため、憑き物が憑くのも嫌いではないという。

以上のことは全て母の言によるので、信憑性の程は定かではない。

俺は新手の躁鬱症なのではないかと心配し、毎日気を揉んでいる。
269ほんわか名無しさん:2010/09/19(日) 00:57:51 0
>>268
やっぱり喧しい母は最高だな
270ほんわか名無しさん:2010/09/19(日) 11:48:21 O
母ヒートの裏話も聞けたし、作品は素晴らしいし、GH!!


一応、注意。この後に投下する・男は静かに暮らしたい・は、少し怖い絵が混ざってます。
271ほんわか名無しさん:2010/09/19(日) 11:59:22 O
・男は静かに暮らしたい・
日曜日。学生に限らず、多くの人々が休みとなる曜日だ。
この日で英気を養い、また魔の月曜日達と戦うための準備をする日だ。
男「……………。オマエは、俺の家で何をしている?」
??「見て分からない?朝御飯を作ってるんだよ。」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14264.jpg
男「―――っ!前にも言ったが、そういうことをするな!しかも、寝てる間に勝手に入ってきおって。」
??「勝手にじゃないよ〜。ちゃんと合鍵で入ってきたし。」
男「そういうことのために渡したんじゃな………もういい!出掛けてくる!」
??「あ!?何処行くの?そろそろ出来るよ?」
男「うるさい!!俺が帰ってくるまでには、帰れよ!!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14261.jpg

男「すまないな。急に呼び出して。」
女「何を言うかぁ!男からのデートの誘いなら、いつだってオッケーだぁぁぁぁぁ!!」
男「まあ、喜んでくれてるのは素直に嬉しいよ。(男友を呼び出せなかっただけだが。)」

女「映画、面白かったなぁぁ!御飯も奢ってもらったし、今日は楽しかったぞぉぉぉ!」
男「急に誘ったんだし、それくらい当然だろ?楽しんでもらえて何よりだ。」
女「じゃあ、また明日!学校で!!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14262.jpg
男「ああ。また明日な。」

女(そういえば今日一日、妙な視線を感じたが、何だったんだろう?)http://mup.vip2ch.com/up/vipper14263.jpg
続く?
272ほんわか名無しさん:2010/09/19(日) 12:45:37 O
まさかのヤンデレリ
273ほんわか名無しさん:2010/09/20(月) 01:51:09 O
・男は静かに暮らしたい・
女「最近、幸せすぎて死にそうなんだが。」
女友「…………具体的には?」
女「最近、休日になると男からデート誘いが来るようになって。」
女友「(ノロケ乙。)はいはい。それで?」
女「私宛てに“男と別れろ!メス豚!”って、匿名の手紙が届き始めた。周りから見ると、そんな関係に見えるらしいんだぁ!」
女友「えっ!?」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14286.jpg
女「この間なんか、手紙に剃刀がプレゼントとして入ってたしhttp://mup.vip2ch.com/up/vipper14287.jpg
女友「マジで、物理的に命の危機じゃないのぉぉぉ!!?」
男「………それは、いつ頃からだ?」
女「あ、男!ん〜〜〜〜〜〜と……確か初めて、デートに誘われた時からかな。」
男「………犯人に心当たりが有る。後のことは、俺が何とかする。」
男友「男ぉぉぉ!!大変だ!校門に“あの娘”が居る!!」
男「!!?飛んで火に入るなんとやらだな。皆は、裏門から先に帰っていてくれ!」

生徒A「誰だ?あの娘?可愛くね?」
生徒B「あの制服、○○女学院の中等部のだぜ。」
生徒C「誰か待ってるのかな〜?彼氏?」
??「………!あっ、待ってたよ〜〜!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14288.jpg
男「“待ってた”だと?俺はオマエと待ち合わせをした覚えは無いぞ!」
A・B・C「「「なんだって〜〜〜〜!!?」」」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14289.jpg
続く?
274ほんわか名無しさん:2010/09/20(月) 04:38:24 O
ちょwww最後MMRwww

続きが非常に気になります
・男は静かに暮らしたい・
A「男の野郎!女ちゃんというものが在りながら〜〜〜!!」
B「それなのに年下の女学生に手を出すとは!不届き千万!!」
C「浮気!二股!ダメ!絶対!」
??「誰が“2号さん”ですって?正式には、フリーと伺ってますが?」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14295.jpg
A・B・C「「「はい!男はフリーです!ちょっと嫉妬して冗談を言っただけです!」」」
男「…………話が有るから、場所を変えるぞ。」

??「で、何?話って?愛の告白なら知ってるから今さら要らないよ。」
男「そんな話じゃないし、オマエとは付き合えないと伝えてあるはずだ。」
女「男ぉぉぉ!!無事かぁぁぁぁぁ!!」
??「チッ!!(二人っきりだったのに。)」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14296.jpg
男「オマエ!帰れって言っただろう!後は何とかするって。」
女友「事が自分じゃなくて、男くんの事になると途端に心配しだしてね。」
男友「何か起きたら、俺も居るし何とかなるだろ。許してくれよ。」
女「男!いったい、どういうことなんだ!この娘っ子は誰なんだ!?」
男「こうなったら仕方ないか。コイツは、俺が一人暮らしをする原因でも有るんだ。」
女「何だと!?実家に居れなくなるくらいの事を、しでかされたのか!!?」
男「…………コイツは、俺の義理の妹なんだ。」
女「なんだって〜〜〜〜〜〜〜〜!!?」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14297.jpg
続く?
276ほんわか名無しさん:2010/09/20(月) 14:49:54 O
義妹…だと…!?
あとモブどもうぜぇwww
277ほんわか名無しさん:2010/09/20(月) 16:00:26 0
ΩΩΩ<な、なんだって〜〜〜〜〜〜〜〜!!?
278ほんわか名無しさん:2010/09/20(月) 17:21:57 O
>>276
モブ達は次回、構想の長編?で解説役みたいなことで再出演するよ(・ω・)

余談ですが、今回の長編での義妹ちゃんは、初期構想ではヤンデレ設定じゃなかったんだが
書き込み規制中の書き貯めで、いつの間にかヤンデレになってましたww
そんな訳で、義妹ちゃんのセリフの後の絵は、ちょっと怖いんで注意ね。
279母ヒートのようです:2010/09/20(月) 17:27:35 O
うちの母が喧しくて困る。

日中は残暑厳しいとはいえ、夕方になれば秋らしい空模様も覗いてくる。

母はこの頃、ぼんやりと空を眺めては一人でクスクスと笑っている。

俺が隣に立つと母は、あそこに魚が泳いでいるよと指をさす。

見れば確かに、雲がはっきりと魚の形をなして空に漂っていた。

そんな母が思いの外可愛かったので、俺は父もここに居れば良かったのにと思う。

きっと父も、母のことを可愛らしいと思うに違いない。尤も、それを口に出すとは限らないが。

俺の思惑も知らず、今度は猫だと言いながら、母が天に向かって無邪気な笑顔を見せた。
280ほんわか名無しさん:2010/09/20(月) 17:28:36 O
>>278
把握した。ヤンデレ義妹との決着に期待
・男は静かに暮らしたい・
男を昔から知る男友は、男の性格・人生観の形成には生い立ちも大きく関係していると思っている。
男は幼稚園の頃に父親を事故で亡くし、小学校の頃に母親が再婚。義父・義妹・母・男の四人家族になり
再婚した頃から男の平和・平凡を目指す生き方は、より強く固まったように見えたからだ。
そして、男の唯一の肉親である母が中学の頃に病気で亡くなってから
男友「母親という壁が無くなってからなのか、義妹ちゃんが積極的になってな……。」
女友「それで実家に居づらくなって、一人暮らしか。ある意味、当然かもね。他人の家みたいなものなんだもん。」
女「そういえば中学の時、男の母親の葬儀で、遺族の席に座ってたな。あの子。」
女友「クラスメイトは焼香をしに行ったもんね。私は、よく覚えてないけど。」

男「どういうつもりだ。女に嫌がらせをしてるみたいじゃないか?」
義妹「…………………。」
男「それに、いくら迫られても俺はオマエと付き合うつもりは無いぞ!」
義妹「………………。」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14303.jpg
男「おい!聞いてるのか!?何か言うなり反応しろ!!」
女「お……男。家族なんだから、そんなに叱らなくても。私なら平気だったからぁ。」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14304.jpg
義妹「……………!!」
男「そういう問題じゃない!悪いことは悪い、無理なものは無理と、しっかり教えないとだな
義妹「そうやって!!私から、兄ぃを奪おうとしたんだね!!!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14305.jpg
次回、スーパー義妹ちゃんタイム。読み飛ばし推奨の長文(長台詞)だぞ 続く?
282ほんわか名無しさん:2010/09/20(月) 17:43:14 O
義妹こあいお……
283母ヒートのようです:2010/09/20(月) 17:54:16 O
うちの母が喧しくて困る。

今日の夕飯はカレーだった。母の数少ない得意料理の一つである。

母の作るカレーはなかなかに美味いので、俺も父も好物なのだが、この日は少し勝手が違った。

夕方、父が帰宅し食卓を見るなり、昼もカレーだったんだがと苦り切った表情で言う。

どうやら昼食と夕食の内容が被ってしまったようだ。

ごめんと謝る母に父は構わないと短く言う。俺が、父にだけ他の物を作れば、と提案すると

二人ともそれは駄目だと声を揃えて否定した。

家族が食卓を囲んで、同じものを食べることに意義があるのだという両親の主張は知っていたが

まさか二人揃ってハモるほど、その考えが浸透しているとは思わなかった。

母は父と主張が被ったことを喜び、父は若干気まずげに頭を掻いた。

母と父の思考回路は、意外に似ているのかも知れない。
284ほんわか名無しさん:2010/09/20(月) 18:31:44 O
母ヒートGH!!
母ヒートの世界は幸せそうで良いなぁ(´・ω・`)
描いててなんだけど、男静はホラーやでww楽しいけどww
285ほんわか名無しさん:2010/09/20(月) 20:10:08 O
女「男おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!! ちゅーしようぜちゅー!!」
男「なんだ藪から棒に。つーかなんか久しぶりにお前のこと見た気がするんだが」
女「それは中の人が母ヒートばっか書いててちょっと飽きてきたから……ふがもっ!?」
男「メタネタはスレが荒れる元だから自重しろと」
女「んーっ!! んんんーっ!!」
男「もうメタネタ言わないか?」
女「んーっ!! んーっ!!」コクコク
男「よし、じゃあ離してやる」
女「ぷはっ……よーし男おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉちゅーしようぜえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」
男「結局それかよ」
286ほんわか名無しさん:2010/09/20(月) 20:19:40 O
>>285

女「久しぶりに私たちの出番が来たんだからもっと優しくしてくれていいと思います!!」
男「だが断る。お前に待遇改善を望む権利はない」
女「なんでっ!? 私ヒロインなのに!?」
男「だってそんなこと言ったら、過疎と共に存在すらなくなったこいつらが可哀想だろ」


敵女 「女のライバルはウチだけやでぇ! たとえ出番はなくともなぁ!」
校長 「男君……ハァハァ」
美容師「2007年頃までは俺の出代もあったんスけどねぇwwwww」

男「な? こいつらと比べたら、今のお前は天国だろ」
女「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!! お前ら懐かしいなあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
男「wiki見てたら見つけたからご登場願った次第だ」
287ほんわか名無しさん:2010/09/20(月) 20:29:25 O
>>286

男「で、まぁお前らの出番はこれだけなんだけどな」

敵女・校長・美容師「えーっ!!」ブーブー

女「ただでさえ懐かし過ぎてキャラが把握出来てないのに、お前らを使ってSSなぞ書けるかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
男「でも、これで分かったろ。あいつらに比べたら、作られて四年経った今も書き手のつくお前は愛されてるって」
女「書き手からの愛よりたった一つの男の愛が欲しいんだよぉぉっ!!」
男「ワガママ言う奴は嫌いだぞ」
女「そんな男も大好きです!!」
男「全く懲りてねぇな」
288ほんわか名無しさん:2010/09/20(月) 20:55:51 O
>>287

男「たく……しょうがないな。キスは無理だが、ほれ」
女「ッッ!?」
男「手ぐらい握って帰ってやるよ。今はそれで充分だろ」
女「おっ……男おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

――ぼきばきぼきっ

男「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
女「すっ、すまん男!! 大丈夫かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

男友「おぉ、懐かしの指折りオチかぁ」
女友「初期のころはよくあったよね」

男「お前ら……懐かしがってないで救急車……」
女「今すぐ病院に連れてくからなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

――ドドドド……

男友「この猪突猛進っぷりも懐かしいなあ」
女友「最近じゃすっかり大人しくなっちゃってたからねぇ」
289ほんわか名無しさん:2010/09/20(月) 20:58:26 O
中途半端だがおしまい
上手くオチがつかなかった
・男は静かに暮らしたい・
義妹「そうやって、『私は平気だよ』なんて健気なところをアピールしちゃってさ!http://mup.vip2ch.com/up/vipper14324.jpg
どうせ、兄ぃの気を引くための計算でしょ?そうに決まってる!それに引っ掛かる兄ぃも兄ぃだけど
それは兄ぃが優しくて、人のことを疑わないような素晴らしい人だから仕方ないよね。
許してあげる。というか悪いのは、この泥棒猫なんだから、兄ぃは何にも悪くないよね!
そうだよ、泥棒猫だよ!私の方が先に兄ぃを好きになったんだ!きっと兄ぃだって
この泥棒猫より先に私のことが好きだったはず!!その証拠に私と出会った小学校以降
兄ぃに浮いた話なんか、これぽっちも無かったんだから!!でも、勘違いしないでね?http://mup.vip2ch.com/up/vipper14325.jpg
それは兄ぃに魅力が無かったんじゃなくて、魅力をワザと隠してたんだから!
それは何でかって?それは私のために決まってるじゃない!兄ぃは人が良いから
強引に迫られたら、相手を可哀想に思って付き合っちゃうでしょ?だからよ!
誰かと付き合うことで私を悲しませないために。私の場所を確保するために隠してきたのよ!
それを!この泥棒猫が!兄ぃが優しいから強く断われないからって!何!?彼女面しちゃってさ!
だから、私が離れさせようとしたのよ!兄ぃは優し過ぎて、そういうの向かないしね。
お互い足りない所を補い合うって素敵じゃない?兄ぃと私って、やっぱり相性が良いのね。…違う!
ここまで良いと運命ね!一緒になる運命!そうでしょ?そう思うでしょ!?兄ぃ。」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14326.jpg
男「いい加減しろ!!!!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14327.jpg
義妹「―――――っ!!?」
続く?
・男は静かに暮らしたい・
男「さっきから黙って聞いてれば、どっちが先に好きになっただの
頼みもしないのに俺のために嫌がらせしてただの………俺を人間として見てないのか!!」
義妹「え!?私は、兄ぃを素晴らしい人と思っ
男「オマエの言う素晴らしい人ってのは、先に見つけた奴の物になって自分で考えられない奴のことか!?」
義妹「――――っ!!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14331.jpg
男「付き合うっていうのは、お互いに好きになった時からで、順番で決まるもんじゃない!
俺は、オマエのそういう相手に強く依存する性格が治るようにと実家から出たし、家族になった時から
オマエのことは妹としてしか見ないと心に誓ったから、今さら付き合うなんて無理だ!」
女「男ぉぉぉ!!!それは違うぞぉぉぉ!!」
男・義妹「「!!!?」」
女「付き合うのは順番じゃないと言ったな!なら、好きになるのに、今さらとか妹とか関係無いぞぉぉぉ!!」
義妹「メ………メスぶt……いえ、女さん!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14332.jpg
女「私も男を振り向かせる努力をしてる!だから、義妹さんの気持ちが良く分かる!!
だが、目標は男だ!ライバルを排除してる暇が有ったら、目標に向かって突き進めぇぇ!!!」
義妹「はい!おかげで、目が覚めました!でも、負けませんからね!メスぶt……女さん!」
男「えっ!?何で、そうな
女「望むところだぁぁぁぁぁ!!!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14333.jpg
男「おい。俺の長年の問題が簡単に解消しようとしてるんだが、どう思う?」
男友「凄く、滑稽です。まあ、初めてのライバルの熱気で目が覚めたってことなのか?」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14334.jpg
続く?
292ほんわか名無しさん:2010/09/21(火) 05:45:23 O
GH!!
あと一話か……期待しつつ待ってる
293男静(おとしず)ヤンデレ妹編:2010/09/21(火) 13:32:20 O
・男は静かに暮らしたい・
祭の後は寂しさだけが残る。それを噛み締めるものが二人。
男「(今日は義妹のおかげで疲れたぜ。)ただいま〜。………!!?」
義父「………お邪魔してるぞ。」

義父「そうか。その女さんという娘のおかげで、どうにかなりそうか。」
男「父さんは、そのことを話し合いに来たのに無駄足だったね。」
義父「最近、娘がコッチに無断で来ているのが気になってね。ま、たまには男同士、お茶をするのも悪くない。」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14336.jpg
男「……俺、女に気付かされたよ。俺がアイツを遠ざけすぎたのも悪いんだって。」
義父「人は、手に入りにくい物ほど欲しがるからな。オマエらしくない判断だと思ってはいたよ。」
男「でも、俺の一人暮らしには反対しなかったよね?」
義父「オマエは賢すぎるからな。失敗せずに成功してしまう。良い機会だと思ってね。娘にも……息子にも。」
男「経験させてみるのは良いけど、失敗しろ!ってのも酷い話じゃんか。」
義父「ふは、まったくだ。」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14337.jpg
男「俺は、これからどうすれば良いかな?問題が解消されれば、家賃も無駄だし実家に帰ったほうが
義父「せっかくだ、一人暮らししとけ。若いうちに、エロ本とか女の子を連れこむとか楽しんどけ!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14338.jpg
男「人の親が言うことか?そういうこと?」
義父「ふはは!オマエは堅苦し過ぎるからな。これくらいで丁度いいんだ。真面目な話、女さんにせよ、娘にせよ
世間体とか考えずに感じたまま、好きなほうを選ぶも良し。新しい子を探すも良し。私の息子のすることだ。応援する。
さてと、そろそろ帰るが、問題も解決しそうなんだし、週末くらいは実家に飯でも食べに来いよ。」
男「うん。分かったよ、父さん。今度、近いうちに遊びに行くよ。」
ヤンデレ妹編……完……本編は続く?
294ほんわか名無しさん:2010/09/21(火) 13:43:26 O
とりあえずヤンデレ妹編は終了しましたが、この話は続きます。
キャラを増やしつつ、保守的な意味合いで長々と作品を投下出来たらと思ってます。では、(・ω・)ノシ
295ほんわか名無しさん:2010/09/21(火) 18:16:29 O
親父渋いwwwww乙そしてGH!
続き楽しみにしてるよ
296ほんわか名無しさん:2010/09/22(水) 01:19:41 0
>>249
素晴らしい
297母ヒートのようです:2010/09/22(水) 22:18:15 O
うちの母が喧しくて困る。

今日は体育でサッカーだったおかげか、自分の体が汗臭いのが分かる。

帰ってシャワーを浴びようと思っていると、母が帰宅したばかりの俺の襟首に鼻を近づけて、クンクンとにおってきた。

そんなに臭かったのかと不安になったが、母は首を横に振り、単純に汗の臭いが好きなだけだという。

だってそれは、体が頑張った証拠なんだよと、相変わらずべたべたとまとわりついて離れない。

そういえば去年も、嫌がる父と俺に向かって、鼻をひくつかせていた記憶がある。

面倒くさくなったので、汗の染みついたシャツを渡すと、母は若干嬉しげに洗濯機へ持っていった。

時々俺は、母のことを真性の変態なのではないかと思う。
298ほんわか名無しさん:2010/09/23(木) 00:37:55 O
変態でも良いじゃないか!GH!!


M「その程度で変態とは!?片腹痛いわぁぁぁぁぁ!!!」
男「分かったから、パンツ返せよ。」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14387.jpg
299ほんわか名無しさん:2010/09/23(木) 05:00:11 O
パンツマンワロスwwww
GH!
300男静(おとしず):2010/09/23(木) 08:43:52 O
女「男ぉぉぉ!奇遇だなぁぁ!一緒に学校行くぞぉぉぉ!!」
男「合流地点で待ち構えていることが奇遇と言うとは知らなかったな。」
女「細かいことは気にするなぁぁぁ!!……ん?それは、まさか……。」
男「ん?あぁ。義妹が今朝早く持ってきた弁当だな。邪険にすると、また元に戻るから受け取っといた。」
女「そ……そうか。……義妹ちゃん…頑張るなぁ。」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14391.jpg
男「……オマエのも食うよ。無駄にしたら、農家の人にも悪いしな。」
女「!!?そ、そうか!そうだなぁぁぁ!!食べるのかぁ!!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14392.jpg
男「俺のために作られたもんは、俺が食べないとな。若いんだし、弁当の2〜3個くらい食えるさ。」
女友「あれ?前と言ってること微妙に違わない?」
男友「アイツも少しは素直になってきたってことじゃね?」
??(ほほう。2〜3個……食えるねぇ。)http://mup.vip2ch.com/up/vipper14393.jpg
男(!!?……何やら嫌な予感が。)
続く?
301ほんわか名無しさん:2010/09/23(木) 13:29:58 O
新章突入で新キャラ登場か!
GH!
302男静(おとしず):2010/09/23(木) 23:05:15 O
女「さあ!男ぉぉぉ!弁当だぁぁぁぁぁ!!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14405.jpg
男「覚悟は出来ている!言ったからには2個とも弁当を食ってや
??「残念!弁当は、私ので“3”個になったな。」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14406.jpg
A・B・C「「「なんだって〜〜〜〜」」」
A「あれは我が校、始まって以来の才女と言われている!敵女さんだ!」
B「頭脳だけでなく、その容姿端麗さで、俺達同級生だけでなく上級生にも人気のある敵女さんだ!」
C「敵女さんだ!クールさに定評のある!敵女さんだ!」
敵女「今朝、言っていたな?“2〜3個くらい食える”と」
A・B・C(((無視だって〜〜〜!!?)))http://mup.vip2ch.com/up/vipper14407.jpg
男「言ったが、オマエのも食う理由には
敵女「確か“俺のために作られたものは、俺が食べないとな。”も言っていたな。」
男「くっ!?確かに言ったが……」
敵女「……それとも、私のような輩からの弁当は食べられないというのか?」
女「きっさまぁぁ!!急に現れて何だ!?男から離れろぉぉぉ!」
敵女「おや?“ライバルを排除してる暇が有ったら、目標に突き進め”と言ったのは誰かな?」
男・女「「何処で、それを!?」」
続く?
303ほんわか名無しさん:2010/09/23(木) 23:20:09 O
謎の眉毛女は敵女だったか!
そしてモブどもの変わらないウザさwwww
GH!!
304男静(おとしず):2010/09/24(金) 03:43:53 O
敵女「親の都合でココに通うことになったが、かつての私は○○女学院中等部に在籍していた。
義妹ちゃんとは部活で一緒で、兄である男の話を良く聞かされていたから、ココに来てから注目をしていたのだ。」
男「それで、この間の義妹との件を密かに野次馬していたと。」
敵女「言い方は悪いが、そういうことだ。それだけ私の中で、男への興味が膨れ上がっていたんだ。」
男「それが今回の行動と、どう関係するんだ?」
敵女「はっきり言わないと分からないかい?興味が愛情へと変わったのさ。」
女・A・B・C「「「「なんだって〜〜〜!!?」」」」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14423.jpg
敵女「ココに来てから君を観察するに、行動の1つ1つが知性に溢れていて理性的だった。」
男「………誉めても何も出んぞ。」
敵女「義妹と女に迫られて健全な男子が理性を保っている時点で、十分に理性的で魅力的だと思ってね。
私の身も心も捧げるに値すると思って、こうしてアタックしているのさ。」
女「私だって、身も心も捧げる覚悟は出来てるぞぉぉぉ!!!」
男「……分かったよ!全部、寄越せ!言ったからには責任を持って食うさ。」
敵女「ふふ、嬉しいよ。付け加えるなら、私のは最後に食べると良いぞ。量は少なめで、何より一番旨いだろうからな。」
女「何を〜〜〜!?私のが一番、愛が込められていて旨いに決まっているぅぅぅぅ!!!」
男「…………………。」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14424.jpg

言われた通り、量は少なくて一番旨かったので3個目なのに、ペロリと食べてしまった。
弁当の旨さ 敵女>>>>義妹>>>>(越えられない壁)≧女
続く?
305ほんわか名無しさん:2010/09/25(土) 01:26:55 O
女「男ぉぉぉぉ!!好きだあぁぁぁぁぁ!!!!」
男「あまり大声だすな」
女「なぜ愛の囁きがいけないんだっっっっ!!!!」
男「だまれ。周りに迷惑。それにお前のは囁きじゃない」
女「いーーーやーーーだっ!!!!!!つれない男が振り向くまでやめないっっっっ!!!!」
男「……いい加減おとなしくできないのか?」
女「構ってくれないから無理だっっっっ!!」
男「だからうるさい!ってか構ったらお前はもっとヒートアップするだろう!!」
女「うぅぅ……男が怒鳴ったぁぁぁぁぁぁ!!!!」
男「たまには俺だって……ああ悪い悪い。ほら泣き止めって」
女「…………手を繋いでくれたら……許す」
男「すまん、言い過ぎた。ほら……手だせ」
女「……誠意ない」
男「いや、ほんと悪い。……だから……ほら、行こう」
女「うんっっっっ!!!!」

女友「息ピッタリねぇ」
男友「ほんとw」
306ほんわか名無しさん:2010/09/25(土) 04:29:03 O
最終的に男が勝ってるのが、なんかヒートらしいwwwwGH!!
307ほんわか名無しさん:2010/09/25(土) 05:40:59 O
うまいなwwwwGH!
308母ヒートのようです:2010/09/26(日) 03:59:10 O
うちの母が喧しくて困る。

母の髪は日本人には珍しく、赤みがかった綺麗な色をしている。

本人いわく、お日さまの色をしているから元気が溢れてくる、のだそうだ。

父も母の髪を気に入っているらしく、度々母の髪の匂いを嗅いでは、太陽の匂いがすると呟いている。

母はそんな時、まさしく太陽のように清々しく笑う。

我が家の太陽は、翳ることはない。そう思わせる素敵な笑顔だった。
309母ヒートのようです:2010/09/26(日) 04:13:59 O
うちの母が喧しくて困る。

母はつまらないという言葉を何より嫌っている。

母に言わせると、つまらないというのは物事を楽しむ気概のない人間が使う言葉だからだと言う。

俺や父が一言でもつまらないと発しようものなら、母はそれがいつ何時でも問答無用でキツい抱擁を食らわせてくる。

そしてそのあと、楽しくなってきたかと問うてくるのだ。

もちろん、楽しいと言わないと抱擁を解いてはくれない。

まるで園児に対する処し方を実践されているようで、俺も父も居心地が悪い。

そのことで母に文句を言うと、人生を楽しまないのは損だと逆に怒られてしまう。

結局いつも、俺と父は人生を謳歌せざるをえないのだった。
310母ヒートのようです:2010/09/26(日) 04:16:09 O
なんかぼちぼちまた携帯が規制されそうな気がするので
二本だけだが悔いのないように投下させていただいた
規制されたらシベリアのSSスレにぽつぽつ投下するかも
311男静(おとしず):2010/09/26(日) 10:58:05 O
週末、一人暮らしを始めてから実家に初めて食事しに帰った。
義父「いや〜。オマエが帰ってくると聞いて、腕によりをかけた料理は旨かったなぁ。」
義妹「もう!何、言ってるの!恥ずかしいじゃない!」
義父「ふは、すまんすまん。これは秘密だったな。」
男「そうだ。オマエに聞きたいことが有るんだが?」
義妹「ん〜〜?何?」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14460.jpg
男「敵女さんって、知ってるか?同じ部活だったそうじゃないか。」
義妹「あぁ〜。敵女先輩ね。才色兼備で凄く冷静な人だよ。今は、兄ぃと同じ高校だったよね?」
男「オマエ、敵女さんに俺のことを何て言ったんだ?凄い評価されてるんだが。」
義妹「…………どういうこと?」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14461.jpg
男「(!!?ヤベっ!)…いや……その……」
義妹「ふ〜〜〜ん。ちょっと自慢しすぎちゃったかな。興味、持たれちゃったかぁ。」
義父「ふはは、もう新しい女の子に目を付けられたか。我が息子ながら、やるなぁ。」
男(!!?ちょっと!父さん、何を言い出すんだよ!)
義父「そんな息子を、今は私達だけが“独占”して、こうして団欒を楽しんでるとは、贅沢な限りだな。」
義妹「!?う、うん!そうだね!今は、私達だけで独り占めだね!」
義父「娘よ、コーヒーの御代わりを頼む。砂糖は一個。ブランデーを少々な。」
義妹「あ、うん!すぐに作ってくるね!!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14462.jpg

男「………さすがとしか言えないよ。あそこから切り返せるとは。」
義父「コーヒーの味と家族団欒は、死んでも守り抜くと決めてるからな。」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14463.jpg
続く?
312ほんわか名無しさん:2010/09/26(日) 11:45:51 O
コーヒーにブランデーとか親父おされだな
GH!
313ほんわか名無しさん:2010/09/26(日) 13:38:31 O
せっかくヒーのお蔭で義妹から病み成分が抜けたかと思ったが…先は長いなぁ。

少し違和感を感じたのは義父の体格。
顔や腕は老けてんのに体幹が未成年者並みに細いような…。
年長者はもっと肩幅広く、がっしり骨太にさせた方がよいと思うよ!よ!
314ほんわか名無しさん:2010/09/26(日) 23:33:10 O
>>313
自分でも違和感を感じたけど、それが何なのか明確には分からなかったから
そういう指摘は非常に、ありがたい。今度、義父を描く時は気を付けてみるよ。
315男静(おとしず):2010/09/26(日) 23:34:01 O
男「最近、昼に弁当を3個も食べるせいで胃もたれと体重増加が気になるんだが。」
男友「オマエさんのことだから食わないって、選択肢は無いんだろうから、運動量を増やすしかないな。」
男「朝飯は食わないと力が出ないし、夕飯は食わないと寝られない性質だから、それしかないか〜。」
敵女「ん。そろそろ、そう言うだろうと思って、胃薬だ。」
男「お、おう。ありがたいが、作って来ないって選択肢は無いのか?」
敵女「私に作らせないより、対抗意識で作る量が増えている彼女達に、私のように少なめに作るように言う方が先では?」
男「確かに!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14476.jpg
女「!!?量が増えていただと!?全然、気付かなかったぞぉぉぉ!!!」
男友「しかし、この量を食えるってのも凄いよな。」

男友「男が羨ましいんで、俺にも弁当作って来てくんない?」
女「男以外に作る弁当は無い!!!」
敵女「愛情の安売りをしない主義でね。」
女友「つ……作っても良いけど、高いわよ。」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14477.jpg
男友「皆、作ってくれないよぅぅ。」
女友「……………………(もっと粘りなさいよ!)。」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14478.jpg
男(男友に彼女が出来ないのは、鈍感だからなんだよなぁ。)
続く?
316ほんわか名無しさん:2010/09/27(月) 00:45:32 O
ほぉ…女友はツン風味か……

>314
基本的に低頭身なのもあるからかな?
若年者だから低頭身で細身でもデフォルメに繋がるが、
高年齢だとデフォルメ時は太身になって老年齢だとまた細身に戻るという…。
わかりやすい例はアンパ○マンのジャムおじさんとか?
317ほんわか名無しさん:2010/09/28(火) 01:02:27 O
>>316
なるほどね。今さらながら絵って難しい。一個一個、勉強だ。http://mup.vip2ch.com/up/vipper14492.jpg
318ほんわか名無しさん:2010/09/28(火) 05:01:51 O
なんて絵面だ……www
319ほんわか名無しさん:2010/10/01(金) 01:44:29 0
ヒート落書き
「ヒートにガラスを挟んで男の写真を見せたら」
http://u6.getuploader.com/heat/download/3/suheat.jpg
320ほんわか名無しさん:2010/10/01(金) 01:45:22 0
URLはこっちの方が良かったかな?
http://dl7.getuploader.com/g/6%7Cheat/3/suheat.jpg
321ほんわか名無しさん:2010/10/01(金) 02:45:37 O
割れるwwガラス割れちゃうwwGHだぁぁぁ!!
322男静(おとしず):2010/10/01(金) 03:26:30 O
上手いな〜。昔みたいに色んな書き手、描き手が増えると良いなぁ。

・男は静かに暮らしたい・
男「予約は入れていないが、今は大丈夫ですか?」
美容師「男くんじゃないっスかwwww男くんなら、例え、他に予約が有ってもOKっスよww」
男「おい!商売人として駄目だろ!それは!」
美容師「まあまあww堅いことは言いっこ無しっスよww今日は、どのように?」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14567.jpg
男「ちょっと伸びてきたからな。少し切ってもらって、いつもの髪型にしてくれ。」
美容師「ま〜た“ギャルゲー主人公”カットっスかwwたまにはイメチェンしたら、どうスかww」
男「(いつ聞いても、凄い名前の髪型だな。)良いんだよ。コレが一番、無個性で目立たないから。」
美容師「無個性なのが良いなら“エロゲー主人公”カットってのも有るっスよwwww」
男「なんだ、それは?また美容師オリジナルの新髪型か?」
美容師「今の男くんの髪型と見た目は変わらないっスが、女性をムラムラさせる効果が有るっスよwwww」
男「何だよ、それは!髪型で出来ることの限界を越えてないか!?」
美容師「現に、今の男くんの髪型は、女性にモテやすくする効果がa
男「俺の今の現状は、オマエのせいでも有ったのか!!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14568.jpg
美容師「冗談っスよ〜。最近、大変なのは当事者達から聞いてるんで、リラックスしてもらおうと思ったんスよww」
男「当事者達から聞いてるだと?」
美容師「女ちゃん、義妹ちゃん、敵女ちゃんは全員ウチの、お得意さんっスよwwww」
男「そうなのか?その割には、誰ともココで会ったこと無いぞ?」
美容師「散髪なんて月に一度程度のことで、偶然に顔を合わせる方が確率的に難しいっスよwwww」
男「そう言われれば、そうかもしれないな。」
美容師「……ちなみに今、全員集合してるっスけどねwwwwwwwwww」
女・義妹・敵女「「「………どうも。」」」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14569.jpg
男「なんだって〜〜〜〜〜」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14570.jpg
続く?
323ほんわか名無しさん:2010/10/01(金) 06:33:25 O
お前らGH!
324ほんわか名無しさん:2010/10/01(金) 08:00:59 O
気wwづwwwけwwwwww

美容師がいい感じにウザいw
325ほんわか名無しさん:2010/10/01(金) 13:26:33 0
男静、おもしろいけど少し読みづらい
改行増やしてもらえるとありがたいです
326ほんわか名無しさん:2010/10/01(金) 14:48:50 O
確かにurl前は改行いれた方が良いかも。
全行に一行空けとかは逆にウザいけど。
327男静(おとしず):2010/10/01(金) 15:00:47 O
>>325
2chを見るのに使ってるのが、改行とかを潰して表示するヤツだから
あんま意識して改行を使って無かった。あんまりSSも作ったこと無かったし
今度から、出来る限り意識して使うようにするよ。絵もSSも一個一個、勉強だ。

・男は静かに暮らしたい・
女「男もココを利用してるのは聞いていたが、まさか偶然、会うとはなぁぁぁ!!」
敵女「偶然も重なれば、それは必然、運命と呼べるだろう。やはり私と結ばれる運命だな。」
義妹「何が偶然よ。何が運命よ。どうせ兄ぃをストーキングでも、してきたんでしょ。」
男「――――っ!!?」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14575.jpg

美容師「はいはい!店内では、喧嘩厳禁っスよ。それにストレスは髪にも悪いっスよ!」
男「………頭、痛くなってきた(俺に安住の時は来るのか?)。」
美容師「!!?大丈夫っスか!?男くんの美しい髪にダメージでも有ったら大変っスよ!!!」
男「気色悪いわぁぁぁ!!!!」http://mup.vip2ch.com/up/vipper14576.jpg

男友「……………公式戦の前だから、黒に染め直しに来たらコレかよ。」
女友「ますます平凡から程遠くなっていくわね。男くん。」
男友「男を好きな女子が三人揃ってる所に、ノコノコ来るようじゃあ、当分無理だな。」
女友「ま、私達もココで出くわしてるんだから、まったく無関係じゃないわね。」
男友「俺達も平凡には暮らせないってことか。」
続く?
328ほんわか名無しさん:2010/10/01(金) 15:07:26 O
>>326
おっと、書き込み中に貴重な御意見が(゚д゚;)。なるほどね。
文章力は簡単に上手くならないけど、出来る限り読みやすくなる努力するよ。
329ほんわか名無しさん:2010/10/01(金) 19:16:51 0
>>326
全行に1行開けは確かにうざいけど
母ヒートはそのおかげで雰囲気出てる気がする
330ほんわか名無しさん:2010/10/01(金) 22:52:21 O
母ヒーの行間は無目的な改行では無く
『段落分け的な何か』だから無問題
331ほんわか名無しさん:2010/10/03(日) 00:24:34 0
母ヒート読みたい
332母ヒートのようです:2010/10/03(日) 23:55:18 O
うちの母が喧しくて困る。

ある日の夜、母が家族三人で川の字になって寝たいと言った。

今の家を買う前、社宅に住んでいた頃のことを思い出したからだという。

うっすらとだが、俺もその時のことを覚えている。確か、小さかった俺が父と母に挟まれて寝ていたはずだ。

いい歳をした大人と、思春期を迎えた青年のやることではないが

母が人肌恋しくて眠れないとごねるので、今日は父と俺で、母を真ん中に挟んで眠ることになった。

リビングのソファーをどかし、どうにかスペースを作ると母は、そそくさと布団に入り、父と俺が横に寄り添うのを待った。

布団に入れば入ったで、今度は俺と父の方どちらを向いて寝るかで悩んでいる。

俺のことは気にせず父の方を向けばいいと言うと、母は今から眠るとは思えないほど晴れがましい顔で、父に相対した。

父は母の髪を軽く撫でてやり、それを見た俺はなんとなく母の背中をさすってやった。

父は少し笑っていたような気がしたが、俺の位置からその表情までは伺い知れない。

ただ、母の喜ぶ気配だけが、布団の中に満ち満ちていた。
333母ヒートのようです:2010/10/04(月) 00:27:41 O
うちの母が喧しくて困る。

母が怒ったところを、俺はあまり見たことがない。

小さい頃に悪さをして怒られたことは無論あるが、母が無軌道に激昂する場面なぞ、

この十数年間ついぞお目にかかったことがなかった。

簡単に言えば、ヒステリックに角が立つところがなく、熱い性格の割に母は温和なのだ。

不思議といえば不思議ではある。喜怒哀楽の怒だけが、母からはすっぽり抜け落ちているようにすら感じるのだ。

父にその疑問をぶつけると、母は本気で怒ると決めた時以外は、ほとんど怒らないそうである。

曰く、父が浮気をした時と、俺が非行に走った時こそ、母の真の怒りが見れる時なのだそうだ。

だからおちおち恋もしてられないと父は苦笑したが、そうでなくても父は母以外に、恋慕することはないのではないだろうか。

父の傍らに母以外の女性が寄り添うところは、俺の平凡な想像力では夢想すら出来ない。

そういう意味では、まだ見ぬ母の怒りの姿も、遠い幻なのかもしれなかった。
334母ヒートのようです:2010/10/04(月) 00:38:17 O
とりあえず二本投下。続きはまたおいおい。

件の改行のことですが、自分は「行詰めると見辛い」と某所で言われたので一行毎改行にしています。

よりよいSSを投下できるよう、指摘くだされば改善していくのでよろしくお願いします。

335ほんわか名無しさん:2010/10/04(月) 02:19:13 0
>>334
明日も頑張れる気がしてきた!!
母ヒートは改行そのままがいいです。
336ほんわか名無しさん:2010/10/04(月) 06:04:43 O
ボクっ子ヒート

女「先輩!先輩!横になって下さい!」
男「なんだいきなり?」
女「いいからいいから!」
女に促され渋々といった感じで男が横になると、何か柔らかい物が頭に当たる。
女「えへへ…ボク達新婚さんみたいですね」
女の声がずいぶんと近くに聞こえる。どうやら膝枕をしているようだった。
男「それで」
女「はい?」
男「この先は?」
声のボリュームを絞ってニコニコとこちらを見下ろしていた女の顔に戸惑いの色が浮かんでいく。
女「ぇ…えぇ?!」
男「…考えてなかった?」
女「す、すみません…!」
男「まあいいや。少しだけ寝るから寝顔は見ないでくれよ?」
女「ぅぅぅ……」
男「…少しだけだからな」
女「はい!」
男「まったく…」
男の溜め息混じりの言葉は聞こえているのかいないのか、女は満面の笑みで男の頭を撫でていた。
337ほんわか名無しさん:2010/10/04(月) 06:25:56 O
甘あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいっ!!
GH!
338男静(おとしず):2010/10/05(火) 06:00:40 O
男は映画を観るのが好きだ。平和、平凡な人生を送ることを信条としていても
非現実的な物語や、刺激的な物語に憧れるのは人間として仕方ないのかもしれない。
一人暮らしを始めて、新聞等で手に入るチケットを使い、休日は良く映画を観に行く。

男(最近はTSUTAYAAAAa!でレンタルばっかだから、久し振りに映画館で観るぞ〜〜。)
義妹「あ。兄ぃ!兄ぃも買い物でココに?」
男「…………いや、映画をね。」

男は義妹を装備した!
http://vippic.mine.nu/upm/data/1286225093.jpg

義妹「奇遇だね!買い物に来て、会うなんて。これは運命かもね!!」
男「……………………。」
敵女「おや?男ではないか。君も、このモールを利用してるのかい?」

男は敵女を装備した。
http://vippic.mine.nu/upm/data/1286225586.jpg

敵女「私と君は、美容室の件といい、赤い糸で結ばれてるとしか思えないな。」
義妹「何を言ってるだか。敵女先輩、お邪魔虫なの見て分かりません?兄ぃも困ってますよ?」
敵女「何を言ってるのかな?男だって、両手に…いや、両腕に花で喜んでるに決まっている。」
男「あ〜〜〜〜〜。道行く人達の視線が痛いんで、離れてもらえるかな?」

呪われているのか装備が外れない!!!
339男静(おとしず):2010/10/05(火) 06:03:00 O
男「はぁ〜〜〜〜〜。なんで、こんなことに………。」
女「あ!男ぉぉぉ!奇遇だなぁぁぁぁぁぁ!!」

男は女を装備……………
http://vippic.mine.nu/upm/data/1286225181.jpg

敵女「ふふん。後から来て、場所が有ると思ったかね?」
義妹「ですね。定員オーバーですよ。メスぶt……女先輩は帰ってください。」
女「だぁぁぁぁぁぁ!!!!」

男は強制的に装備させられた!
http://vippic.mine.nu/upm/data/1286225722.jpg

義妹・敵女「「その手が有ったか!!!?」」
男「どうでも良いから、離れろぉぉぉ!!」
340男静(おとしず):2010/10/05(火) 06:04:22 O
結論から言うと、映画を観終わるまで男に安息や逃げ出すチャンスなど無かった。
装備は映画館まで外れなかったし、誰が自分の隣に座るかでも揉めたし
決まった席順も心休まるモノでは無かった。
http://vippic.mine.nu/upm/data/1286225233.jpg

男「は〜〜、疲れた(どんな映画だったか、全然覚えてねぇし)。」
女・義妹・敵女「「「映画も観終わったし、私の買い物に付き合って。」」」
女・義妹・敵女「「「む!?私と買い物に行くんだ!邪魔するな!」」」
男「(今だ!!?)俺、目的も達成したし帰るよ!じゃあな!」
女・義妹・敵女「「「あっ!!!?」」」

三人が自分から目を離して睨みあった瞬間を、男は見逃さずに全力で駆け出した!
元々、全員が別々の目的でココに来たのだから、目的を達成した者が帰るのは当たり前なのだから
男が帰るのは、なんら問題は無い。問題が有るとすれば、追ってくる三人に気を取られて前方不注意だったことだけである。

男・??「「うわっ!!?」」
男「イテテ………。すいません!大丈夫ですか?」
美容師「大丈夫っスよwwwwへっちゃらっスwwww」
男「オマエかよぉぉぉぉぉぉ!!!」

女・義妹・敵女「「「捕まえた!!」」」
男「はっ!!?ぐわぁぁぁぁぁぁ!!?」

美容師「いったい、なんだったんスか?まるで、嵐のようだったスよ。」

こうして男の貴重な休日は、心休まることなく終わっていったのだった。
続く?
341男静:2010/10/05(火) 06:09:18 O
今回の話は、これで終了。2レスで終わるかと思ったら
改行が多すぎたみたいで予期せぬ3レスになった(・д・;)
ちょっとは、読みやすくなったなら幸いです。改善点等も受け付けてますよ〜。
342ほんわか名無しさん:2010/10/05(火) 20:09:55 O
男静GH。男が安息に生き延びる日は遠そうだwwww
343母ヒートのようです:2010/10/07(木) 17:40:03 O
うちの母が喧しくて困る。

ほわほわと暖かい日和の昨今、母はよくうたた寝をしている。

リビングのソファに腰かけたまま、うつらうつらと舟を漕いでいる姿を多く見かけるのだ。

この時、うかつに母を起こしてはならない。寝ぼけた母の注意力が散漫になっているからだ。

一度、寝ている母を無造作に起こした時なぞ、母が俺を若かりし頃の父と勘違いし

抱きついたまま離れないことがあった。

幼児退行したかのように好きだ愛してるとぶつぶつ呟く母は、傍目にも酷く恐ろしい。

しかも抱きしめるその力は意外に強く、離すのに毎回難儀をする羽目になるのだ。

一体どんな夢を見れば、ここまで寝ぼけられるのだろうか。

間違われる方としては勘弁して欲しいが、母が幸せならそれはそれでいいかとも思っている。
344ほんわか名無しさん:2010/10/07(木) 20:39:39 0
>>343
おいしくいただきました
345ほんわか名無しさん:2010/10/07(木) 22:23:27 O
まとめwikiの編集って携帯からじゃ出来ないのかしら
出来るなら男静とか母ヒートとかその他短編をまとめたい
346ほんわか名無しさん:2010/10/11(月) 12:55:49 0
>338の一枚画は無いのかな?
347母ヒートのようです:2010/10/11(月) 19:03:38 O
うちの母が喧しくて困る。

前述した通り、母はこの季節気持ちよさそうに眠ることが多い。

その眠りが俺にとって、必ずしも良いものではないことも同時に記したが

今日の母は寝ぼけずきちんと起きた。

とろんとした瞳で俺をしばらく見つめた後、目を細めて微かにふふと笑う。

その理由を問うまでもなく、母は素敵な夢を見ていたよと俺に報告してくれた。

その夢というのは、父が出てくる夢だったそうだが、内容までは教えてもらえなかった。

ただ、それが母だけの宝箱に生涯入れられるのであろうことは

寝起きとは思えない艶やかな笑顔が証明していた。
348母ヒートのようです:2010/10/11(月) 19:43:58 O
うちの母が喧しくて困る。

母がアイスを食べている。ふと食べたくなって買ってきたらしい。

カップアイスのバニラ味である。母はアイスを選ぶ時、いつもそれしか選ばない。

やっぱりアイスはこれに限ると、木の匙を動かしながらせっせとパクついている。

よほど好きなのかと思えばそうではなく、カップじゃないと好きな人に食べさせてあげれないから、それを選ぶのだそうだ。

そういえば、父はバニラ味のアイスが好物ではなかったか。さすがは母、父のいない時でも徹底している。

ところで俺の分は、と聞くと、母はしばらく思案深げにした後、

匙に一口アイスをすくってごまかすようにあーんと言ってきた。

もちろん、丁重に断らせていただいた。そういうことは、父にだけして欲しいと思う。
349ほんわか名無しさん:2010/10/12(火) 22:42:54 0
>>348
乗り遅れた!
GJ!!
350ほんわか名無しさん:2010/10/13(水) 23:15:47 O
母ヒートも僕っ子もGH!!いつも愛の溢れる作品をありがとうぅぅぅ!!

>>346
こういうのかな?描いてる途中でカメラに上手く収まりきらないことに
気付いて、収まる部分以外は適当だけど一応、置いてくよ。
http://vippic.mine.nu/upm/data/1286978145.jpg
351ほんわか名無しさん:2010/10/13(水) 23:55:49 O
>>350
男静の更新はまだでつか?
352ほんわか名無しさん:2010/10/14(木) 20:13:39 O
久しぶりに連休取れたからいっちょ長編でも書きためるか!
と思っていたら風邪ひいたでござる
353男静(おとしず):2010/10/14(木) 23:07:43 O
女「今日は楽しい部活の日!私の料理で、男はイチコロだぁぁぁ!」
男「確かにイチコロだろうよ(不味さで)。そんなことよりだな………。」
敵女「何だね?不服そうな顔して?」
男「何で、敵女までココに居るんだぁぁぁ!!」

先輩「まあまあ。仮入部は、生徒なら誰でも行う権利が有るんだし、邪険にしないの。」
敵女「その通りだぞ、男よ。私は仮入部として部活見学に来ているだけだ。」
男「このまま入部して、俺の心労を増やそうとするなら、オマエのことを嫌いになるぞ。」
先輩「うわ〜〜ん!せっかくの新入部員候補を邪険に扱わないでよぉぉぉ!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1287064656.jpg

先輩「さて。今日の課題は仮入部の人も居るし、簡単にクッキーにしましょう。」
男「簡単な物で実力を見て、余った時間で本格的に勧誘するつもりでしょ?」
先輩「……………………。各自、材料は揃ってるから始めてね。」

先輩「皆〜〜〜。焼き上がったようだから、楽しい試食タイムにしましょう。」
敵女「では、新人である私のから食べて頂こうかな。」
男「…………(すでに新入部員きどりか)。」
354男静(おとしず):2010/10/14(木) 23:08:57 O
先輩「う〜〜〜ん!美味しい!素晴らしいわぁ。これは期待の大型新人ね。」
男「はいはい、入部だろうが、勝手にしてください。……じゃあ次は、俺のを。」

敵女・先輩「「こ……これは!!!?」」
先輩「……流石ね。同じ材料で作ったとは思えない出来だわ。」
敵女「……私も腕に覚えが有ったが、男に弁当を作っていたのが、恥ずかしくなるくらいだ。」
男「いやいや、誉めすぎだろ。一人暮らしなんだから、これくらい出来るだろ?普通。」
敵女「悪気は無いんだろうが、謙遜のしすぎは嫌味にしか聞こえないぞ。男よ。」

女「次は、私のだぁぁぁ!!!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1287064715.jpg
先輩「………いつも言ってるけど、皆で試食すること考えてないでしょ?せっかく、作ったのを砕く気なの?」
男「先輩、良いんです。他の部員に辞められないように、俺が一人で食べるんですから。」
敵女「“アレ”を一人で食べるのか!?大丈夫なのか?」
男「大丈夫なもんか!いい加減に料理が上手くなってもらわんと、体を壊したら責任取ってもらうからな!」
女「うん!!責任取って、死ぬまで男と連れ添うぞぉぉぉ!!!」
敵女「―――――っ!!?その手が有ったか!!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1287064788.jpg
男「“その手が”じゃねぇぇ!!真似なんかしたら、本気で怒るぞ!」
続く?
355ほんわか名無しさん:2010/10/15(金) 00:45:56 O
恐ろしい子……じゃねぇよwwwww敵女がアホの子にしか見えないwwwww
GH!
356ほんわか名無しさん:2010/10/17(日) 07:47:05 O
ボクっ子ヒート

女友「いきなりだけど大声大会ー」
男「わーい」
女友「では、まずは女ちゃん」
女「ボ、ボクからですか!?では…」
『せんぱぁぁぁぁぁい!大好きでぇぇぇぇぇす!』
女友「これはなかなかの好記録。では次に男君」
男「はーい」
『俺もだぁぁぁぁぁ!!』
女「先輩…!」
女友「はい、二人の空間に入った人達はおいて最後の人どうぞ」
男友『くっさぁぁぁぁぁぁぁ!!』
女友「男友君の優勝ー」
357ほんわか名無しさん:2010/10/17(日) 09:59:42 O
GH!!まさかの大穴(男友)が優勝www
358男静:2010/10/21(木) 02:31:57 O
男友「あははははは!とうとう、敵女も部活にまで進行してきちゃったか〜。」
男「笑い事じゃねぇよ!最近、俺が何か動く度に、イベントが発生して困ってるんだからよ〜。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1287595412.jpg
男友「マジで、ギャルゲーの主人公じみてきたなwwww」
男「本気で、そう思うぜ。おちおち風邪にも、なれんよ。」
男友「風邪にでもなったら、看病イベントで修羅場確定だもんなwww」
男「ああ、マジで体にだけは気を付けないt………… ヘックション!!!」

男・男友「「………………………えっ!?」」

男「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」
男友「お、落ち着け!男、落ち着けぇぇ!!」
男「そ、そうだ!落ち着けぇ、俺!円周率を……円周率を数えるんだ!!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1287595477.jpg
男友「だから、落ち着け!幸いにも明日は日曜だ。一日で治せば、女ちゃん達に知られずに済む!」
男「ゴホゴホ。成程!分かった。なんとしても一日で治してみせる!ゴホゴホ。」
男友「その意気だ!明日は、俺が看病に行ってやるからよ。」
男「ゴホゴホ。それは勘弁だ。何が悲しくて男同士で看病イベントしなきゃならんのだ。ゴホゴホ。」
男友「え〜〜。確かにそうだけど、心配してるのに言い方が酷くねぇか?」
359男静:2010/10/21(木) 02:32:54 O
〜そして、日曜〜

男「ゴホゴホ。なんとしても今日中に治さないとな。外の天気が悪ければ
女達が、俺を外に誘おうと家に押し掛けることも無いだろうから、確認しとくかn
http://vippic.mine.nu/upm/data/1287595530.jpg

男「ゴホゴホ。いつから、窓の外に居たんだ?」
義妹「いつからだって、良いじゃない。病人は、おとなしく看病を受けなさい!」

ピンポ〜ン

敵女「女性の私が、男性に料理で負けるとは屈辱だ。教えを乞いに来たぞ。」

ピンポ〜ン

女「男ぉぉぉ!勉強で分からない所が有るんだ!教えてくれぇぇぇぇ!!」

男「結局、こうなるのかよぉぉぉぉぉぉ!!!」
360男静:2010/10/21(木) 02:34:26 O
男友「……心配だったから、様子を見に来てみれば……凄いことになってるな。」
男「ゴホゴホ。平和だった日々が懐かしい。ゴホゴホ。」

女「男ぉぉぉ!風邪には、ネギを突っ込むと良いらしいぞぉぉ!何処にかは知らんが!」
敵女「下品なことを、知らないくせに言うんじゃない!」
義妹「突っ込むなら、私が突っ込む!兄ぃのだったら、私は平気だよ!」

男友「……貞操が奪われる前に、ウチのジジイが煎じた薬を飲んどけ。効くぞ。」
男「あの仙人みたいな爺さんのか。それは有り難い。」

男「お……オ…オクレ兄さ〜〜〜〜〜〜ん!!!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1287595575.jpg
女・義妹・敵女「「「変な幻覚、見てる〜〜〜〜!!?」」」

男「ふ〜〜、マジで効いたぜ。すっかり良くなった。アリガトな、男友。」

女・義妹・敵女「「「………せっかくの看病イベントを邪魔したなぁぁぁ!!」」」
男友「なんで、怒られてるの?俺。」
続く?
361ほんわか名無しさん:2010/10/21(木) 06:32:27 O
それでよくなっちゃうのかよwwwwwwGH!
362男静1/4:2010/10/25(月) 04:22:35 O
男の風邪が感染ったのか、敵女と義妹は風邪でダウンしてしまった。

男友「ウチのジジイの薬、届けてやったほうが良いかな?」
男「止めとけ。効果抜群だが、オクレにドン引きだったから飲まないだろうよ。」
男友「女ちゃんの時みたいに、見舞いには行くのか?」
男「義妹の所には看病に行くが、敵女の所には行かんよ。たぶん、今は行かない方が良い。」
男友「……そっか。今、持ってるし、薬は渡しとくよ。男が看病で、また風邪を貰う事態は避けないとな。」

女「二人とも風邪とは、軟弱だなぁぁぁ!早く、良くなると良いな!」
男「軟弱か。雨に濡れて風邪ひいたくせに、よく言うよ。」
女「ぬぅ……。」
男「義妹の看病なんだけどさ。体の汗を拭いたりとか、女手も必要だと思うから、手伝いに来てくれないか?」
女「男の頼みならば!例え、火の中!水の中だ!任せろぉぉぉ!!!」
男「代わりと言っては何だが、俺の風邪で教えられなかった勉強を教えるよ。」

義妹「そういう訳で女さんが、ウチに来た訳ですね?」
男「ああ、そうだ。今、下(一階)に居るけど、さっそく何か必要か?」
義妹「いえ。自分の汗も拭けない程、酷い風邪でも無いです。心配しすぎなんですよ。兄ぃも父さんも。」
男「そっか。何か有ったら下に居るから、遠慮せずに呼べよ。」
363男静2/4:2010/10/25(月) 04:24:07 O
義妹(……兄ぃの馬鹿。兄ぃにだったら、汗を拭かれようが何されても良いのに。)
http://vippic.mine.nu/upm/data/1287947482.jpg

男「待たせたな。とりあえず、今は用が無いみたいだから勉強をするか。」
女「良いのかなぁ?私、何もしてないぞ?それなのに、勉強を教えてもらって。」
男「気にすんなよ。わざわざ、ココまで来てもらっただけでも十分だ。」

男「ココは、この公式を当てはめてだな………。」
女「!!?(近い!近いぃぃぃ!!!)」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1287947521.jpg
男「ん?どうした?」
女「えっ!?……あ〜………ちょっと、トイレを借りたいな〜……みたいな?」
男「? あそこを出て、突き当たりの右にあるぞ。」
女「あぁ。……じゃあ、ちょっと、お借りしま〜す。」
男「ああ、どうぞ(なんか様子が変だな?)。」
女「あ!痛っ(足が痺れてる!!?)!!」
男「おわ!!!?」
364男静3/4:2010/10/25(月) 04:25:47 O
男・女「「……………………。」」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1287947710.jpg

男「……………これは、何の冗談だ?」
女「すすす、すまない!!足が痺れて、上手く立てなかったんだ!すぐに退くから!」
男「良いよ。……下手に動くと痛いだろ?痺れが収まるまで、このままでも。」
女「お、男。…………優しいな………男は。」
男「やめろよ。誉めたって、何も出ないぞ…………ん?」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1287947780.jpg

義妹「………………………。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1287947833.jpg

男・女「「!!!!?」」男「ち、違うぞ!義妹!これは事故だ!偶然が重なった、ただの事故なんだ!」

義妹「事故で済むなら……ヤンデレなんか……やってねぇんだよぉぉぉ!!」
男「うおおおおおお!!!こうなりゃあ、最終手段だぁぁぁ!!」

義妹「お………オ……オクレ兄さ〜〜〜〜〜〜ん!!」
365男静4/4:2010/10/25(月) 04:27:24 O
義妹「……………………はっ!?私は、いったい何を?」
男「き、気が付いたか?ずいぶん、うなされてたぞ。」
女「あ、あぁ。うんうんと唸ってたぞ。悪い夢でも見てたのか?」
義妹「兄ぃと女さんが抱きあ………いえ、止めましょう。悪い夢は忘れるに限る。」
男・女「「そうだな!!!」」
義妹「悪い夢は見ましたが、すっかり体調は良くなった。二人とも、看病ありがとうございました。」

男「………オマエも今日のことは夢だと思って、忘れろよ。せっかく丸く収まったんだから。」
女「う、うん(忘れられるかぁぁぁ!!)。誰にも話さない。」

男「男友。コレ、この間の薬の礼だ。マジで、助かった。マ・ジ・で、助かった!!」
男友「……おぉう。大事なことなので二回、言ったな。」
男「爺さんとオマエの分の2つ入ってるからな。爺さんにも宜しくな。じゃあな。」

男友(コレは!?有名な贈答用の高級バームクーヘン!何が有ったのか気になる!)
続く?
366男静:2010/10/25(月) 04:36:01 O
書き込んでから、細かいミスに気付いてしまった(´・ω・`)次は、気を付けるよ。
367ほんわか名無しさん:2010/10/25(月) 05:35:47 O
義妹がイロモノになっちゃったよwwww
俺もなんか書くかな……
368ほんわか名無しさん:2010/10/27(水) 12:42:12 O
のだめカンタービレののだめやすもももももものももこは素直ヒートに入るの?
369ほんわか名無しさん:2010/10/27(水) 17:46:27 O
のだめは読んだことないから分からんけど、ももこはかなり近いかと
370ほんわか名無しさん:2010/10/27(水) 23:20:32 O
俺の中では、素直ヒートをダーツの的で考えると
ももこは中心に近くて、のだめはギリギリ枠内のイメージ
371ほんわか名無しさん:2010/10/27(水) 23:36:31 P
そしてど真ん中、スパイラルアライブの伊万里。

やはり素直ヒートは、ラブよりギャグのが多くなるとよく分かった作品だった…
372ほんわか名無しさん:2010/10/28(木) 19:41:34 O
多分アウトコースぎりぎりか、人によってはアウトなのを書いてみる
なんか男>女な関係がほとんどなので逆転狙い

女「おっはよー!!」
男「ぐあ!ってーな!飛びつくなって何度言わせる!」
女「ごめん、ごめん!いや〜、駄目っておもっても、こうつい身体が勝手に反応しちゃって!」
男(うぐっ!また無自覚にエロイこと言いやがって…)
「…ほら降りろって。今日は寝不足で疲れてるんだよ…」
女「寝不足?あ!なになに、私のこと考えて眠れなかった?!」
男「ちがうわ!ゲームだ、ゲーム。お前のことなんぞ考えるもんかっての」
女「えー!私は毎晩「男はどうしてるかなー」とか「明日は男とどうしようかなー」って考えてるのに!」
男「おま!良くそんな恥ずかしいことを白昼堂々言えるなぁ?!」
女「ぜーんぜん気にならないよ!だって私は男のことが大大大だーい好きだもんね!!」

脳内イメージ画像はポニテでメガネな出来る元気っ娘
・・・如何か
373ほんわか名無しさん:2010/10/29(金) 00:47:33 O
なるほど、たまにはこうして二人がイチャついてるのも良いものだ

GH!!
374ほんわか名無しさん:2010/10/29(金) 02:43:41 0
なんだ、その…
一緒に一杯やろうじゃないか

俺的に弩ストライクだ
脳内イメージもいただきます!
GH!!
375ほんわか名無しさん:2010/10/29(金) 03:53:17 O
だが少し待って欲しい。
熱くないのはヒートとは呼べないのではないか。
それはもはや単なるラブコメにすぎないのではないか。
政府はもっと人々の声に真摯に向き合う必要がある。
376ほんわか名無しさん:2010/10/30(土) 10:29:35 O
一発だけなら誤射かもしれないと某大手新聞社も書いているように
一度の投下だけで熱くないと判断するのではなく、長い目で判断するべきだと
政府の担当者は、記者団に熱く語り、そして最後に
“GH!いいぞ!もっと、やれぇい!”と叫び、会見場を後にした。
377ほんわか名無しさん:2010/11/06(土) 16:49:14 O
なんという
378母ヒートのようです:2010/11/07(日) 08:59:15 O
うちの母が喧しくて困る。

悪さはバレないようにするのが人間として当たり前のことだと思うが、母を相手にするとそれも用意ではない。

先日、友と冗談混じりにタバコを吸った時も、煙の残り香ですぐに母に露見してしまった。

母の五感の良さは折り紙つきである。中でも鼻の敏感さは番犬すら凌ぐのではないかと思わせる時がある。

帰宅した俺を出迎えるや、母は鼻をひくつかせて険しい顔つきになる。それだけで俺は、母が喫煙のことに勘づいたのだと悟った。

怒鳴られるのかと内心ビクついていると、母は険しい表情の中に涙を浮かべ、なんと泣き出してしまったのである。

まさか泣かれるとは思わなかった。これなら、まだ怒鳴られていた方がマシである。

母は涙を浮かべながらきっと俺を睨むと、タバコの害悪をずらずらと並べ立てた後

そんなに私より早く死にたいならそうしなさいと、部屋の奥に引っ込んでしまった。

母は何より、家族が離ればなれになることを嫌う。それが遠い未来の死別という事柄であっても、許せないらしい。

後で母に謝りに行こう。許してもらえるかは分からないが、母を泣かせたままだと父にも責められかねない。

そう思いながらふと俺は、もしかして自分は相当なマザコンなのではないかと思って苦笑した。

379ほんわか名無しさん:2010/11/08(月) 02:22:27 0
>>378
俺も母ヒートの子供がよかった。
380ほんわか名無しさん:2010/11/10(水) 14:51:23 0
ヒートよ!私は帰ってきた!SS完成のために!!

数年ぶりに帰ってきましたよ
って事で投下

ピクニック
女「男おぉぉ!!一緒にいこう!!」
男「ん?あぁ…っておいそっちは道無いぞ?」
女「え?山頂まで直線で行けば早いじゃないかぁ!」
男「え?」
女「え?」
男「…」
女「まぁいいだろ!行くぞおおおおお!!」ドドドドドド
男「さよ〜ならぁぁぁ...」

vs植物
女「うぉぉぉぉぉぉ!!」
邪魔する木々はなぎ倒し

vs崖
女「フンフンフン!」
断崖絶壁もなんのその

vs熊
女「正中線五段突き!!」ドドドドゴス!!
男を狙う奴は引き飛ばし

女「着いたぞおおおおおおおおお!!!」
ついには頂上へとたどり着く

男「…」バタンキュー
女「あれ?」
381ほんわか名無しさん:2010/11/10(水) 19:42:16 O
素晴らしい!!
往年の盛りはないけど、ぜひこれからも投下してって欲しいッス!!
382ほんわか名無しさん:2010/11/10(水) 21:05:41 O
コンジョォォーッス
383ほんわか名無しさん:2010/11/11(木) 11:11:58 0
しばらく単発投下したら
壱壱話の話を考え始める予定

僕たち男の子♪私たち女の子♪
男「女、おはよ」テクテク
女「ん〜、おはよぉぅぅぅぅ...」ぐでぇ
男「どうしたんだ?大丈夫か?」
女「おう、だ〜いじょぶだぁ?」
男「冗談言えるなら大丈夫か、さぁ行こう…」ドサ
女「…」バタンキュー
男「おい!?しっかりしろ!女!女!」

女「…っ!ここは?保健室…か…」
男「お?目が覚めたか?」
女「男がここへ?」
男「ん?あぁ…まぁ…」
女「あ!男…ちょっと外してくれ///」
男「え?あぁわかった」
ゴソゴソゴソゴソ
女「そういうことか…男、もう大丈夫」
男「おう、どうしたんだ?体調悪いのか?」
女「え?…んー…知りたい?」        男「そりゃなぁ、倒れる事だし…」
女「……どうしても?」           男「教えてくれるなら…」
女「言わなきゃ…だめ?」上目使い      男「心配してるんだぜ?」

女「……………それじゃ耳を…ちょっと…」  男「ん」

女「卵が体の外に出ようとする期間//////」
男「おま!」
384ほんわか名無しさん:2010/11/11(木) 13:19:15 O
これはヒートと言っていいのか
しかしGJ。普段騒がしいヒートが大人しいとそれだけで萌える
385ほんわか名無しさん:2010/11/11(木) 14:23:13 0
あー…ぜんぜん咆哮してなかったなぁ…こりゃ失敗…
386ほんわか名無しさん:2010/11/14(日) 02:45:09 O
久々にまとめwiki読み直したけどやっぱり素直ヒートはいいな
387男静(おとしず):2010/11/16(火) 05:13:05 O
敵女「男、お待ちかねの弁当だ!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1289851099.jpg
男「うぉぅ………ナニコレ、オオイヨ、タベキレナイ。」
敵女「私が風邪で休んでいた分も含まれているからな。そりゃあ、多いさ。」

男友「見舞いに行かなかったのを怒ってるんじゃないのか?これって?」
男「…………流石に食いきれないと思うから、手伝ってくれるか?」
男友「え?良いのk
敵女「ほほう。食べる気かね?男のため“だけ”に作った弁当を。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1289851191.jpg

男友「あ、俺は購買でパン買ってきま〜〜す。」
男「待ってくれ!助けてくれ!!男友ぉぉぉぉぉ!!!」

女・敵女「「さあ、食べてもらおうか!」」
男「ぬわぁぁぁぁぁぁ!!!」

男友「許せ!所詮、俺には購買の三色パンが!購買くらいにしか置いてないようなアレが、お似合いなんだぁぁぁ!!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1289851321.jpg
続く?
388ほんわか名無しさん:2010/11/16(火) 12:57:05 O
三色パンあったなwwww
素直ヒートフォルダが潤った、GH!!
389ほんわか名無しさん:2010/11/16(火) 22:43:01 0
ヒートを見てるとなんかもう寒くない
http://dl6.getuploader.com/g/6%7Cheat/4/sunaoheat_2.jpg
390ほんわか名無しさん:2010/11/16(火) 23:36:37 O
温そうだ……GH!!
素直クールスレでも描いてた?
391ほんわか名無しさん:2010/11/16(火) 23:52:23 0
描いてたよー
392ほんわか名無しさん:2010/11/17(水) 01:05:03 O
やっぱりか!
俺もMヒートの人みたいにたくさん投下するからもっと描いてー
393ほんわか名無しさん:2010/11/18(木) 00:19:45 O
お!おまっ!ぉおまんっ!おまんじゅう!
394ほんわか名無しさん:2010/11/18(木) 01:30:05 0
会話形式で無くヒートとかに名前があってもいい?
395ほんわか名無しさん:2010/11/18(木) 03:08:36 O
あぁ、大丈夫だ。問題ない。
396ほんわか名無しさん:2010/11/18(木) 18:27:09 O
おk
397ほんわか名無しさん:2010/11/19(金) 01:47:51 0
試しに投下。
398ほんわか名無しさん:2010/11/19(金) 01:50:51 0
話は唐突に物陰に隠れる少女から始まる。
少女の名前は松田緋糸(まつだ・ひいと)。
あだ名はヒート。

「ここで待っていれば和久が通る…そして、飛び出す私、驚く和久。
 その隙を見逃さず、抱き着き…ふふふ…」
「で、何をするんですか?」
ヒートの背後から何者かが声をかける。
しかし、それに振り向く事無くヒートは物陰から前方を凝視していた。
「それは決まっているだろう!!熱いベーゼ!!いや、キッス!!」
「どちらも接吻ですよね?」
「ちがう!!熱いキッスやベーゼはあっても熱い接吻はない!!」
ヒートは振りかえり、拳を握り締めて熱く断言する。そして気付く。
先程から前方から現れる筈だった和久がいつもの表情でいた。
「…?!な、なんで、和久がここに!!」
「前方から妙な気配と声が聞こえれば後ろに回りますよ」
「しまった!!」
「さ、馬鹿な事をしてないで、帰りますよ」
そう言うなり和久は階段を降りはじめる。
しかし、ヒートは立ち止まったままである。
和久が最下段まで降りきって時もまだそのまま。
和久は振り向き見上げる。
399ほんわか名無しさん:2010/11/19(金) 01:51:58 0
「先に帰りますよ?」
「…」
ヒートは和久を見下ろす様な位置から後ろへ下がり…
「とうっ!!」
跳んだ。
直線に近い弧を描きながらリノリウムの床に着地する。
「階段全段を跳ばないように」
「大丈夫だ、痛くない!!」
すくっと立ちあがり満面の笑みでVサインを出すヒート。
「そうですか、まぁそれはわかってますが…見えますよ?」
「何が?」
「下着」
その返答に、にやりと笑い、スカートの前を捲し上げるヒート。
「ぬかりない!!ジャージを装着済みだ!!」
「…おや、珍しい、今日は青の横縞ですか」
「そう、今日はクールで可愛さを…なんで、和久知っている?!」
「今、確認しましたから」
「?!」
スカートの上から臀部を触る。そこには捲り上げたジャージの厚みはない。
ヒートの顔はみるみる真っ赤になってゆき…
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「おお、速い、速い」
夕焼の校庭を突っ走っていくヒートの背を見ながら
ヒートの靴を持って校舎を出ていく和久であった。
400ほんわか名無しさん:2010/11/19(金) 01:54:47 0
以上。
ヒート分が足りないですが。
401ほんわか名無しさん:2010/11/19(金) 02:20:20 P
いや十分に熱いだろGH!!
夕日をバックに裸足でかけてく縞パンヒートとか良い画だ。
402ほんわか名無しさん:2010/11/19(金) 04:11:00 O
お尻を押さえて確認する様が可愛いwwww
GHでした!
403ほんわか名無しさん:2010/11/20(土) 23:50:25 0
ヒートさん!ドヤ顔してる場合じゃないです!
http://dl6.getuploader.com/g/6%7Cheat/6/sunaoheat_3.jpg
404ほんわか名無しさん:2010/11/21(日) 01:04:38 O
あえて見せているようにしか、見えないくらいのドヤ顔だwww
GHだぁぁぁ!!
405ほんわか名無しさん:2010/11/21(日) 03:23:59 0
>>403
絵?まさかの挿絵?GH!!

では、ついでに投下します。
406ほんわか名無しさん:2010/11/21(日) 03:29:30 0
風もなくぽかぽかとした小春日和の昼。
屋上には若い男女達がいた。
ほとんどはカップルで、暗黙の了解宜しくある程度の距離をおいて座って
談笑しつつ昼食のお弁当を食べている。
そんな所にヒートと和久は来た。

入口で立ちつくす2人。
少し遅く来たので
ベンチや周囲の見晴らしの良い所や段差で椅子替わりになる所は全て占拠されており
一番人気のない真ん中しか空いていない。
「真ん中しかないようですね?」
「うう、和久との距離を縮める機会になんたる不運!!」
「ま、諦めましょう」
「和久はここで私とランチdeデートをしたくないのか?!」
「ランチでなんとかはともかく昼食は食べたいですよ。
 今日はお弁当を作ってくると言われたから何も買ってないんですから」
「では中庭に移動だ!!」
くるっと踵を返し扉を開けようとするヒート。
和久はその肩に、ぽんと手を置き言う。
「待って下さい。ここで良いじゃないですか」
「しかし、真ん中は…」
コンクリートの床は日差しで冷たくはないがこまめに掃除をする場所でないので
砂埃などが気になるヒート。
通常なら汚れも気にせず座るヒートだが
愛する和久とのランチでは気にもなる乙女心。
そんなヒートを見て和久は提げていたナップサックを開けて何かを取り出した。
「御安心を。こんな事もあろうかとこんな物が」
ナップサックから和久が取り出したのは折り畳まれたレジャーシートであった。
「おぉ!!」
407ほんわか名無しさん:2010/11/21(日) 03:32:39 0
広げたレジャーシートの上にヒートと和久が対面している。
共に座布団替わりにタオルを詰めた袋に座っている。
そんな2人の間にはヒートの持っていた大きな袋。
「さぁ、お待ちかねのお弁当です!!いったい、何が飛び出すでしょうか!!
 期待と不安で胸がいっぱいです!!」
「いや、普通のお弁当ですよね?」
ツッコむ和久を無視しヒートは袋の紐を緩め両手をつっこんだ。
「せぇ〜の、ごたいめ〜ん!」
どん、どん、と取り出されて置かれたのは…
「ランチ…ジャー?」
「そう!ランチジャー!
 どんな持ち運び方でもこぼれず、保温効果でいつでもあったかごはん!」
最後は握り拳を作って力説するヒート。
「まさに貴女の為のお弁当箱ですね」
「そんなわけで〜今日は和久の好きな物を入れたぞ〜」
「それはそれはお心遣いありがとうございます」
にこにことランチジャーから中箱を取り出していくヒートに合わせて和久も取り出していく。
「ささ、私の努力の結晶を食らうがいい!!」
「はぁ、それではいただきます」
中箱は3つ。
かぱっと和久は中箱の蓋を開ける。
白いご飯がしっかりとつめてある。
もう1つの中箱の蓋を開ける。
香辛料と思われる粉のかかったチキンと
ポテマヨサラダと赤い赤い福神漬けがある。
それを見て和久の動作は止まった。
「ん?どうした?」
「まさか…」
和久は残った中箱の蓋を開けた。その途端、鼻腔をくすぐる独特の匂いが周囲にあふれる。
「やっぱり…」
408ほんわか名無しさん:2010/11/21(日) 03:38:27 0
それはカレーだった。
「この計画(ランチdeデート)の為に母上に新たに調合してもらったスパイスは凄いぞ!!
 試食してみたが一過性の刺激ではなく普遍的な魅惑というなんとも素晴らしい理論に基づいて
 …いやいや!!さぁ論より証拠!!食べてみてくれ!!」
「なんでカレーなんですか?」
「和久はカレーが嫌いか?」
しょんぼりと上目遣いで見るヒート。
「いやカレーは好きですが、でも、お弁当にカレーは…」
「駄目なのか?」
「う…できればカレーはお皿で食べたい方ですが…折角、作っていただいたわけですし…
 喜んで食べさせてもらいます」
「そうか!!そうそう、スプーン!」
「あ、どうも」
和久はスプーンを受け取りご飯にルーをかけて食べた。
「どうだ?!」
身をのりだしてヒートは聞く。
「ふむ。確かに今回のは前とは違う様ですね。美味しいです。微かな甘さもいいですね」
「うんうん!!飴色まで炒めた玉ねぎが効いているのだ!!」
「カレーだからこれはタンドリーチキンというわけですね。あ、スパイシーだ」
「それも漬けてから焼いて、特製スパイスをまぶしてある!!」
「これだけでもご飯が何杯もいけそうですね」
正直、美味しいと和久は思った。
自分の為に努力してくれた事もその指の絆創膏の数でわかる。
そして評価に一喜一憂しているヒートもより一層可愛らしいと思えた。
だからこそカレーだという事を駄目だと思った事を恥ずかしく思う。
409ほんわか名無しさん:2010/11/21(日) 03:40:52 0
「すみません」
「?」
ぺこりと頭を下げる和久にヒートはきょとんとしている。
「カレーのお弁当でも良いですね。食べる前から決めつけてすみませんでした」
「か、和久が謝る事など全くないぞ!!私は食べてもらえればそれだけで嬉しい!!」
「そう言ってもらえると救われます」
「さ、さぁ、私も食べよう!!」
なんだか顔を赤らめつつヒートは自分の中箱の蓋を開けていった。
それを微笑を浮かべ見ていた和久の顔が陰る。
「あ、あのぅ、ヒートさん?」
「ん?なんだ?」
「そのお弁当は…」
「ん、これか?見ての通り、おかかごはんとおかずセットと味噌汁だ」
「えぇ、それはわかるのですが…何故、私だけカレー…」
「和久にはカレーを食べてもらいたかったからだ!!」
「私のもそれにする気はなかったんですか?」
「駄目だ!和久の分まで作っていたら絆創膏だけではすまなくなりそうだ!」
「自分のでけがしたんですか」
「しかし、明日は私もカレーにするから心配するな!」
「もうお弁当はこりごりです…」
「何故だーーーーーーーーーっ!!!」
410ほんわか名無しさん:2010/11/21(日) 03:45:47 0
<おまけ>
「ただいま帰りました、母上!」
「おかえり、ヒート。首尾はどうだったかね?」
「食べてもらえましたが次回からの確約は取れませんでした!!」
「まぁ食べたなら御の字だ」
「では男の腹を掴む作戦は成功と言って良いのでありましょうか?!」
「あぁ。私もカレーで捕まえたのだ、きっとうまくいく」
「私も父上のように和久を必ずや篭絡するであります!!」
「頑張れ、ヒー。母も微力ながら援助するぞ」
「はい、母上!!で、次回の作戦でありますが…」
411ほんわか名無しさん:2010/11/21(日) 03:47:22 0
以上。
なんだかおかしな子になっていってますが…
それでは。
412ほんわか名無しさん:2010/11/21(日) 09:01:35 O
GH!
男の準備が良すぎるwwww
413ほんわか名無しさん:2010/11/21(日) 12:12:20 P
GH!
カレー弁当の何が悪い! 学生時代、うちの母もよくやってくれたぞw
ご飯の下にカレーを入れて、さらにラップ→中敷きとやるとこぼれなくていいんだよな。
414ほんわか名無しさん:2010/11/21(日) 13:48:19 O
改めて書き手にGH
それでは俺も投下させてもらおうか
415証明写真 1/6:2010/11/21(日) 13:50:22 O
○月○日

今日はヒートの奴に遊びに誘われたので、一緒に出かけました。
いや、これはデートとかではなく、純粋に飯食ったり映画見たりその辺ぶらぶらしただけで。
えぇ、決してこれはデートなどではなく、馬鹿騒ぎしたがるヒートに休日を返上して付き合ってやっただけです、はい。
子供のようにはしゃぐヒートの姿を見て、和んでいるのがバレたら軽く死ねるので
あくまでもしぶしぶといった体を崩さず付き合うことにしました。
その帰り道、ヒートが突然あれをやりたいと、とある機械の前まで走り寄りました。
それは何かといえば、免許証や履歴書の証明写真を撮るための機械です。
416証明写真 2/6:2010/11/21(日) 13:51:40 O
説明するまでもないとは思いますが、ヒートが走り寄ったそれは
六枚撮り等の四角い、可愛げも何もない写真を撮るための機械です。
なんでそんな物で写真を撮りたがるのか、と聞くと
「今日の思い出に一緒に写真が撮りたい」とのたまい
プリクラでいいじゃん、と言うと
「あれは紙がやわすぎてすぐ破けるから」とぶーたれ
狭いから嫌だ、と拒否すると
「いいから早く」とその筐体の中に引きずりこまれました。
女のわがままとは厄介な物と言いますが、ヒートほど奔放だと怒りも湧かなくなってきます。
417証明写真 3/6:2010/11/21(日) 13:52:48 O
中は案の定一人しか入るスペースがなく、ヒートとの密着度が異常です。
そもそも、写真を撮るためのカメラが一人用でしか想定されていないため
二人で写るためには顔すら密着させなければいけません。
それはなんだか嫌だったので素早く身を翻そうとするも、ヒートに襟首を掴まれ
強引にファインダーの前に座らされました。
満面の笑みでピースするヒートと、「どうしてこうなった」と言いたげな自分の顔が
撮影前の顔の位置を確認するためのミラーに写っています。
418証明写真 4/6:2010/11/21(日) 13:53:52 O
お金を入れ、諸々の設定を行った後、機械音声のガイドが「それでは撮影を開始します」と宣告しました。
三秒のカウントのあと、連続でシャッターが切られ、何枚か撮った写真の内から
自分が一番良いと思うものを六枚複写するそうです。
あと三秒経つと、またヒートとの黒歴史が増える。そんなことを考えていた俺は油断していたのでしょう。
その後のヒートの動きに、全く対応出来ませんでした。
419証明写真 5/6:2010/11/21(日) 13:55:40 O
カウント3でヒートが顔を寄せ

カウント2でヒートが目を瞑り

カウント1でヒートが俺の頬に唇を当てる。

そして、シャッターが下ろされる。

カメラマンがいたなら、そういう一連の動作をバッチリ目撃していたことでしょう。
何が起こったのかを俺が理解した時には、ヒートは写真の選択を終えて、箱の中から姿を消していました。
唖然としてその後ろ姿を見つめると、刷り上がった写真を振り上げて
「愛の証明写真はいただいた」とか叫んでいます。それが言いたいがためにここで写真を撮ったのでしょうか。
その顔はまるで、したたかに酔ったサラリーマンよろしく、真っ赤になっていました。
420証明写真 6/6:2010/11/21(日) 13:56:51 O
そのまま走り去り、事態をうやむやにしようとするヒートを、俺は追うことが出来ませんでした。
何故ならその時、俺の顔もヒートと同じく真っ赤になっていたからです。
こんな写真機の中から男女二人、顔を赤くさせながら出てきたら
町行く人たちにあらぬ誤解をされかねません。

遠くなるヒートの影を目で追いながら、俺は二度とこいつとデート……もとい、出かけることなぞしまいという意思を固めました。


ヒート、明日は学校で覚悟しとけよ。写真、絶対取り返すからな。

(了)
421ほんわか名無しさん:2010/11/23(火) 02:27:24 O
男「ヒート。ちょっと来い」
女「うぇ? どーした男」

――――ピト

女「ひゃう! つ、冷たっ」
男「うん、ぬくい」
女「私はお前のホッカイロか!?」
男「だが止めない」ピトピトピト

女「ひゃあんらめえぇぇぇ!!」


女友「何してんのあれ?」
男友「男流の冷え症解消法だってさ」
422ほんわか名無しさん:2010/11/23(火) 02:39:16 O
男「うー寒……」
男友「本当だなー。いつの間にか吐く息が真っ白だ」
女「今年は雪降るかな!? 去年は降らなかったからつまんなかったぞ!!」
女友「無理じゃない? ただでさえ温暖化って言われてるし」
女「ぬうぅぅ、雪遊びしたいのに……」
男「……なんか今のヒートを端的に表す良い歌があった気がしたんだが」
男友「あれじゃね? 『犬は喜び庭駆け回り』って奴」
男「あぁ……」
女友「なるほどね」
女「?」
423ほんわか名無しさん:2010/11/23(火) 02:50:29 O
男「……ん?」ジーッ
女「んおっ!? な、なんだよ男。そんなにまじまじ人の顔を見つめるなんて!!」
男「いや……お前さ」
女(ハッ、これはもしや男が私の唇を求めているサインでは!?)
女「それならそうと早く言ってくれればいいのに! さぁ男、いつでも好きなタイミングで来い!!」
男「なぜ目を瞑る……じゃなくて、お前顎の下にニキビ出来てるぞ」
女「うぇ、マジで!?」
男「あぁ、ちょうど死角になってるから気づかなかったんだな」
女「あうー……まぁいいや、後で潰すから」
男「そういういい加減な処置をしてたら後残るぞ。軟膏塗ってやるからこっち向け」
女「はーい」


男友「なんつーか、あいつたまに母親みたいになるよな」
女友「ほっとけないんでしょ、ツンデレだから」
424ほんわか名無しさん:2010/11/23(火) 03:01:53 O
女「男と手を繋ぎたいなー」チラッ
男「あ?」
女「男と手を繋いで帰りたいなー」チラッチラッ
男(ウゼェ……)
男友「いいじゃんたまには。手くらい繋いでやれよ」
男「……」
(男、おもむろに手袋外す)
男「ほらよ」
女「やったーって手ぇ冷てえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
男「だから俺は末端冷え症なんだっつの。学習しろよ」
女「なんの!!」
(女、男の手と自分の手をポケットに入れ揉みしだく)
女「ほらっ、これで温かいだろ!?」
男「なんかコケそうで怖いな」


男友「おぉ、デレた」
女友「男くんがデレた」
男「そこの外野ども、うるさいぞ」
425ほんわか名無しさん:2010/11/23(火) 03:14:48 O
男「おぉ、今夜は満月か」
女「兎っ、兎が見える!! 月の兎さん!!」
男「うるさい、お前といると風情が消え失せるわ」
女「風情が欲しいか、ならばくれてやる!」
男「なんだと?」
女「男っ!! 『今夜は月が綺麗ですね』!!」
男「……?」
女「なんだ、ピンと来ないのか? これはな、かの夏目漱石がアイラビューを日本語に訳した時に言った言葉なんだぞ!!」
男「……誰の入れ知恵だ?」
女「女友から教わった!!」
男「あのアホ、また余計なことを……」
女「でも、今日の月は本当に綺麗だなー!! 真ん丸で、明るくって!!」
男「……あぁ、確かに」



男「『今夜は月が綺麗』、だな」
426ほんわか名無しさん:2010/11/23(火) 07:44:18 O
女「今日の放課後、男のおうちにお邪魔します!」
男「……何しに来るんだ」
女「私以外の女の痕跡がないかとか、どんな傾向のエロ本が置いてあるかとか調べるの!!」
男「彼女でもない女にそこまでされなきゃいかん謂われはない」
女「彼女じゃないってことはそれ以上!! つまり内縁の妻ということ!!」
男「お前内縁の妻の意味分かってないだろ」
女「じゃあな! 隠しても無駄だからちゃんとエロ本用意しておくんだぞ!」
男「誰がするか」

男「……」
男「……お茶うけは煎餅でいいか。いや、帰りに芋羊羹でも買って帰るか……」ブツブツ

427ほんわか名無しさん:2010/11/23(火) 23:07:05 0
>>415
いい光景だGH!
>>421
GH!
なんだかんだで準備する男がいい
428母ヒートのようです:2010/11/24(水) 10:06:50 O
うちの母が喧しくて困る。

ある寒い日の夕方、母が服をびしょ濡れにさせて帰ってきた。

時節は冬で、海水浴にも相応しかろうはずがない。

理由を聞いても一向話そうとせず、シャワーを浴びてくると言われて逃げられてしまった。

納得出来ないまま悶々としていると、玄関のチャイムが鳴り、見知らぬ親子が家を尋ねてきた。

その親子は、川に落ちた泳げない子犬を、うちの母が飛び込んで助けてくれたのだと語ってくれた。

母は名前も名乗らず帰ったそうだが、特徴的な声と容姿ですぐに居場所が分かったらしい。

風呂上がりの母は二人の姿を見留めると気まずそうに笑い、バレちゃったら格好つかないねと俺に言った。

二人は何度もお礼を言い、母はその度に頭を上げて欲しいと困惑する。

父にそのことを話すと、母は人から誉められるのに慣れてないからなと言ってニヤリとした。

それなら俺も今日のMVPを誉めてやろうかと、父はいたずらっぽく笑う。

父にべた褒めされて照れる母を思うと、我が親ながらなんだか和んだ。
429ほんわか名無しさん:2010/11/24(水) 23:50:58 0
>>428
もっとやってください。お願いします。
430男の独白:2010/11/25(木) 21:38:04 O


ヒートのどこが好きかと聞かれたら、俺は間違いなく唇と答える。
勘違いしないで欲しいが、別に性的な意味でそう言っている訳ではない。
ヒートと顔をつき合わせている時も、ふとした弾みで唇に目が行く。
艶々した果実のような、ピンク色の、ぽてっとした唇。
思わず指で触れそうになり、ヒートにきょとんとした顔をされ、我に帰ることが多々あった。
しかし、残念なことに、今の季節ヒートは唇の手入れを怠り、
がさがさになって精彩を欠いてしまっていることがほとんどだ。
以降、このようなことが起きないよう、毎日メンソレータムを持参することを決意する。
その唇から、今日も「愛している」の一言が聞きたいからだ。


431男の独白・2:2010/11/25(木) 21:52:38 O


ヒートの頬はりんごのようだ。
夏は白く、冬は赤く、季節によってその色を変える。
時に熱でもあるのかと見まがう程に顔が赤い時があるが、そういう場合、大抵ヒートは興奮状態にある。
そんな時ヒートに近づけば、こちらまで何をされるか分かったもんじゃない。
だから俺は、そういう時の緊急停止措置に、耳元で「好きだ」と囁いてやることにしている。
そうすれば、ヒートはどの場合よりも頬を赤くさせ、フリーズしてしまうのだ。
再起動までに逃げるもよし、待つもよし。
立ちつくすヒートは木になるりんごのようだった。


432男の独白・3:2010/11/25(木) 22:11:29 O


ヒートの後ろを歩いていると、嫌でも目に入るのがその長い髪の毛だ。
日だまりのような赤色のそれが、歩調に合わせて右に左に揺れるのを見ると
まるではしゃぎ回る犬の尻尾のようにも見えてくる。
そのままくるりと振り返り、俺の手を取ってヒートが走り出せば
犬の尻尾はますます盛んに揺れ動き、主張を激しくする。
手入れがなっていないのかパサついているが、たまに俺が髪を鋤いてやると、気持ちよさそうにもっとしてくれとねだってくる。
その姿までもが犬に見えてしまったため、俺の中でヒートの前世は、犬だということに勝手に決定した。


433男の独白:2010/11/25(木) 22:13:55 O
以上、男の独白三部作でした
何故か急に「パーツフェチの男」という単語が浮かんで書いた、反省はしてない
独白その3はまんま犬っ娘ヒートになっちまったけど気にしない
434ほんわか名無しさん:2010/11/28(日) 11:37:10 O
だがそれがいい
じゃんじゃんヤってくれ
435ほんわか名無しさん:2010/11/28(日) 18:11:09 0
褒められ慣れてないヒートかわいい
http://dl6.getuploader.com/g/6%7Cheat/7/sunaoheat_4.jpg



あとツンデレ男かわいい
436ほんわか名無しさん:2010/11/28(日) 19:21:43 O
うぉ、GH。お褒めに預かり光栄なり
437母ヒートのようです:2010/11/29(月) 01:33:36 O
うちの母が喧しくて困る。

母は動物好きであるが、動物に好かれるかというと必ずしもそうではない。

母になつくのは最小でも犬、猫サイズの動物までで、それ以下の小動物になると、逆に母を警戒しだす。

ハムスターはかごの隅に隠れ、インコは忙しなく羽根を動かして空へ逃げようとする。

一度なぞ、動物園のふれあいスペースにいた兎が、母がくるなり

仲間に危険を知らせるスタンピングという行動をしたことさえあった。

飼育員によると、野生でない兎がそれをするのは非常に希であるらしい。

母はなぜ私は小動物に好かれないのかと落ち込んでいたが、俺にはなんとなく理由が分かる。

根っからの攻め手型で肉食気質な母は、動物からしてみれば危険極まりない相手なのではないだろうか。

いわば、捕食者と勘違いされているのだ。それなら小動物、とりわけ草食動物になつかれないのも頷ける。

母は自分に原因があるのかと悩んだ挙げ句、練習がてら何かを飼おうかと提案してきたが

ストレスで死んだらその何かも母も可哀想なので、さりげなく止めておいた。
438ほんわか名無しさん:2010/11/29(月) 23:53:29 O
女「男おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」バロロロロ……
男「……どうしたんだその原チャ。パクったのか?」
女「人聞きの悪いこと言うな! ちゃんと免許取ったんだぞ!」
男「なんでまた急に」
女「私も今年で16だからな! そろそろ男と二人でどこかへ出掛けたい年頃なんだ!」
男「なんだと?」
女「さぁ、乗れ男! そしてあの夕日のいやはてまで一緒に駆けようぜ!」
男「……ヒート、一つだけ言っておくがな」

男「原付は二人乗り出来ないぞ?」

女「……えっ?」
男「えっ」
439ほんわか名無しさん:2010/11/30(火) 00:01:21 O
男「クソッ……今年の冬も寒ぃなぁ」
女「男おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

だきつきっ

男「なんだよ、重いだろアホ」
女「知ってるか!? 冬という季節が寒いのは、人と人が温めあうためなんだぞ!!」
男「だからって挨拶も無しに人に抱きつく奴があるか」
女「忘れてた! おはよう男っ、さぁ抱きしめろ!!」
男「挨拶すりゃあいいって問題でもねーよ」
440ほんわか名無しさん:2010/11/30(火) 02:15:13 O
二人でおべんと中

男「ほらよ。飲み物買ってきてやったぞ」
女「サンキュ、男!……あっ」
男「どうした、飲まないのか?」
女「……私、炭酸駄目なんだ」
男「マジかよ。好きそうだけどな、コーラとか」
女「あの喉が痛くなる感じがなんか嫌」
男「……」←悪戯心を刺激されている
男「……」←無言でコーラを振っている
女「な、何してるんだ!? そんなことしたらコーラが……」
男「……」←コーラ、解放
女「にゃあぁぁぁぁぁぁあぁぁ!?」
男「ははは、コーラの雨だ」
女「止めろ!! いや止めてえぇぇぇぇぇぇぇえぇぇ!!!!」
男(……面白い)
女「嫌あぁぁぁぁ濡れるうぅぅぅぅぅぅ!!!!!!」

〜しばらく後〜

女「だ、大丈夫かぁ? 男ぉ………」
男「……」←ノリノリでコーラを振り回していた自分に自己嫌悪中
441ほんわか名無しさん:2010/11/30(火) 02:27:04 O
女「男っ、目をつむれ!!」
男「何をする気だ?」
女「いいから! 黙って私の言う通りにするんだ!」

女(男が目をつむった瞬間に唇にチュッ! 完璧だあぁぁぁぁぁ!1!!!)

男「……なら、お前から目ぇつむれよ」
女「えっえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
男「早くしろ。日が暮れるだろ」
女(まさか、男から私を求める日が来ようとは!!)
女「や、優しくしてくれよ……初めてなんだからな? ん〜」
男(今のうちに)テクテク

〜五分後〜

女「男どこ行ったあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

442ほんわか名無しさん:2010/11/30(火) 02:34:37 O
―――ビュウゥゥッ

女「はわっ!?」
男「どうした、ヒート」
女「いたたた、目にゴミが入ったあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」
男「あぁ。今日は風強いからな」
女「痛いよぅ、目がゴロゴロするよぅ……」
男「待て、擦るな馬鹿。眼球傷めたらどうすんだ」
女「でも、自然に取れるのなんか待ってらんないよ」
男「しゃーねーな、見せてみろ」ズィッ
女「ひゃあっ!?」
男「変な声出すな、気持ち悪い」
女(お、男の顔がこんな近くに!?)ドキドキドキドキ
男「よし、取れた。……ん? どうしたヒート」
女「……や、やっぱり私はお前が好きだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
男「ゴミ取ったくらいで大袈裟な」
443ほんわか名無しさん:2010/11/30(火) 02:53:42 O
お部屋でおこた

女「おぉぉぉ、ぬくいぞおぉぉぉぉぉ〜……」
男「何ぬくまってやがる。お前俺に勉強教えてもらいに来たんじゃないのか?」
女「それはそうだけど、このぬくさには敵わない〜……」
男「ったく、人んちで堂々とだらけやがって」
女「えいっ」
男「こら、馬鹿。足絡めてくるな」
女「ふひひ、ほれほれー!」コチョコチョ
男「何つまらんことやってやがる。いいからはよ隣に来い」
女「はーい」ピトッ
男「今度は近すぎだ」
女「なんだよー、男はワガママだなぁ!!」
男「どの口が言いやがる」
444ほんわか名無しさん:2010/11/30(火) 21:38:43 O
>>260からの続き

山神ヒート17

男「……ん」

―――チュン、チュン

男「もう朝か。昨日のあいつは?」

女「クォー…クォー…」

男「まだ寝てるし。おい、起きろ。朝だぞ」

女「んぉ……」

男「いつまで人の隣で寝てやがる」

女「お、おぉ……おはよう」

男「お前のおかげで昨日は快適に眠ることが出来た。一応礼は言っておく」

女「そ、そうか!! やっと私の偉大さが分かったか!!」

男「暖房代わりにされて偉大もないもんだがな」
445ほんわか名無しさん:2010/11/30(火) 21:45:56 O
ヒー可愛いよヒー
(*´д`)ハァハァ

>437
母ヒーは獅子を飼うべきw
446ほんわか名無しさん:2010/11/30(火) 21:52:38 O
山神ヒート18

男「ところでお前さ」

女「なんだ!!」

男「寝乱れて服の裾がはだけてるぞ?」

女「……え?」

男「要するに、おっぱい見えそう」

女「ひゃあぁっ!?」ババッ

男「神様でも羞恥心はあるのか」

女「ひ、人を痴女みたいに言うな!! いくら私が崇高な山の神だって、
  好きな奴にしかおっぱいは見せないんだからな!!」

男「だからなんでお前そんなに俗っぽいの?」

女「で、でもお前になら、おっぱい見せてやらないこともないがな!!」

男「いや、結構です」

女「うおぉぉぉぉぉぉぉい、なんだその冷たい氷のようなリアクションは!?」

男「朝からテンション高ぇウゼェ」
447ほんわか名無しさん:2010/11/30(火) 21:54:07 O
うぉ、人いたんだ
自分しかいないと思ってたからビックリした
448ほんわか名無しさん:2010/11/30(火) 22:08:50 O
山神ヒート19

女「おっぱいの話題が出たところで聞いておくが」

女「お前、自分が何のためにここまで連れてこられたか覚えていような!?」

男「なんだっけ。忘れた」

女「ならば思い出させてやる!! 貴様はっ、私とまぐわいっ、新たな霊山を産む力を蓄えさせる為に選ばれたのだっ!!」

男「あぁ、そんなこと言ってたな」

女「だ、だから早速だが、この私と伽をだな……」モジモジ

男「なんでモジモジするんだ。神様に貞操観念なんかありそうにないが」

女「私だって初めてだから緊張すんのっ!! 言わせんな恥ずかしい!!」

男「なんか、お前ってつくづく人間臭い奴だよな」
449ほんわか名無しさん:2010/11/30(火) 22:20:05 O
山神ヒート20

女「それでは早速だが男女の交合をば始めるぞっ!!」

男「だが断る」

女「断りやがったあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

男「朝飯も食わずにセックスが出来るか。まずは飯、それからだ」

女「え、でもお前の体はすでに何も食わなくても大丈夫になってるはずだが……」

男「なんか食わねーと生活のリズムが狂うんだよ。いいからなんか持ってこい」

女「神様を小間使いにする気か!? あんま舐めてっと天罰食らわすぞゴルァ!!」

男「食ったらその交合とやらに付き合ってやってもいいぞ」

女「すぐに用意します!!」
450ほんわか名無しさん:2010/12/01(水) 01:17:49 O
投下乙

なんか男がチンピラみたいだなw
451ほんわか名無しさん:2010/12/01(水) 03:21:47 O
男としては無理やり伴侶にされて若干不貞腐れて気味なのではないかとwww
この後どうやってイチャイチャさせるかちょっと悩む
452ほんわか名無しさん:2010/12/05(日) 20:39:50 O
過疎だねぇ。早く規制解除されないかしら
単発で何か書きたいからお題下され
453ほんわか名無しさん:2010/12/06(月) 01:22:28 0
お題:クリスマス前

名前ネタと言えば俺もあった。
俺のでは珍しくヒートしてるほうじゃなかろうか

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1286056.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1286058.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1286059.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1286060.jpg
454ほんわか名無しさん:2010/12/06(月) 03:28:14 O
うおお!4コマ神さんじゃないっスカ!
まさかまたあなたの4コマが拝めるとは!
GH!!
455ほんわか名無しさん:2010/12/06(月) 04:25:55 O
お題:クリスマス前


女「クリスマスまであと数十日! 男へのプレゼントは準備万端!」
女「寝ている枕元にモアサプライズ!! 男も私に惚れ直すうぅぅぅぅぅ!!」
女「しかし、何事もぶっつけ本番ではいけない。今日はそれを実行するため予行練習に来たぞ!!」
女「男んちは煙突ないから窓の鍵をいじくって……」カチャカチャ、カチン
女「鍵さえ開けばこっちのもの、あとはプレゼントを置いて帰れば!! 置いて、置いて……」
男「クゥ…クゥ…」
女「……男の寝顔可愛いなー」
女「もちょっと見てても、いいよな……?」

〜翌朝〜

男「……」
女「Zzz」

問1)以下の状況から何が起こったかを類推し、答えを導け。

・開け放たれた部屋の窓
・俺の隣ですやすや眠るヒート
男「こいつ、何してやがんだ」
女「スヤスヤ…」
男「……まぁいいや、寝よ」
女「スー…スー…」
男「クカー……」
456ほんわか名無しさん:2010/12/07(火) 21:41:17 O
絵師来ても、書き手来てもの鬼過疎なり
誰かお題くりゃれ
457ほんわか名無しさん:2010/12/07(火) 23:57:56 0
よし、
師走

忘年会
458ほんわか名無しさん:2010/12/08(水) 21:12:44 O
【師走】

女「男おぉぉぉぉぉ! 遊ぼうぜえぇぇぇぇぇぇ!」

―――ドドドドド…

男「あんまり走り回るな。お前は坊主か」

女「ふぇ? 私は坊主じゃないぞ?」

男「んなこた知ってるよ。師走に走ってるから坊主だって言ってんの」

女「???」

男「……お前もしかして、師走の由来知らなかったりする?」

女「そんなものは知らんっ!!」

男「ハァ……あのな、師走って言うのは坊さんが走り出すほど忙しい季節って意味で、

  だから忙しなく走ってくるお前を坊主に例えたんだよ」

女「……?」キョトン

女「なんかよく分かんないけど一緒に遊ぶぞおぉぉぉぉぉ!」

男「あぁ、お前に説明しようとした俺が馬鹿だったわ」
459ほんわか名無しさん:2010/12/08(水) 21:44:09 O
【雪?】

男「うわ、雨だ。ヒート、お前傘は?」

女「持ってない!! 男は?」

男「俺もだ。仕方ない、止むの待つか」

女「雨は夜更け過ぎに〜、雪へと変わるだろう〜♪」

男「サイレンナーイ、ホーリナーイ……ってか」

女「この雨も明日には雪になるのかな?」

男「どうだろうな。みぞれくらいは降りそうだが」

女「いーっぱい降って積もったら、男に雪ぶつけてやるんだ!!」

男「考えるだけで寒いから勘弁だ」

女「そして冷たくなった男の身体を付きっきりで温める!! これ最強!!」

男「ほぅ、俺の手足の冷たさに勝てるかな?」ピタリ

女「ひゃん!? く、首筋にいきなり冷たい手を置くの止めろ!!」

男「ははは、イタズライタズラ」
460ほんわか名無しさん:2010/12/09(木) 01:46:24 O
【忘年会】

女『忘年会やってるから男もこいよ!』

男「……って連絡あったから来てみれば」

女「うにゃ? あ、男ら〜……」←顔真っ赤

男「すっかり出来上がってんじゃねーよ未成年」

女「男おぉぉぉぉぉ……ちゅーしよちゅー」←よろめきだきつき

男「うわ酒くせっ。近寄るな」

女「うー……?」コテン

男「おい、寝るな。起きろ馬鹿」

女「むにゃむにゃ……」

男「ったく、俺はお前の枕かっての」

女「クゥ…クゥ…」

男「……あークソ、そんな無防備に寝られたら介抱するしかねーだろが!」

男「人を呼びつけといていきなりこれかよ……」ブツブツ

女「……」ニコニコ
461母ヒートのようです:2010/12/11(土) 00:06:37 O
うちの母が喧しくて困る。

母は自分の好意には至極素直であるが、他人にそれを強要したりはしない。

見返りを求めず、あくまで自分の姿勢を貫かんとする母の態度には頭が垂れる思いだ。

何故母がそうなったのかといえば、それはやはり父のせいだろう。

父が母になかなか振り向かなかったせいで、母のある種の自己献身、あるいは被虐性が開花してしまったのだ。

あまりにマゾいその好意だが、もしそれが報われなかったとしたら、母は落胆し

自分の気持ちに嘘をつき続ける普通の人間になっていたかもしれない。

そう思うと、母の暑苦しい猛アピールを、心ならずも受け入れた父も誉められるべきなのだろうか。

今では父も、時折母にためらいなく好意の言葉をかけるようになった。

本人曰く、不意討ち気味に愛していると言ってやると、母の顔に真っ赤な薔薇が咲くから面白い、のだそうだ。

枕で顔を隠す母をからかうのがまた楽しい、とも言って父は薄く唇を綻ばせる。

その笑みは、母を写す鏡そのものなのだろう。母の好意は人に感染するようだ。
462ほんわか名無しさん:2010/12/12(日) 19:19:15 0
>>460
酒に弱いヒート可愛い

>>461
父デレデレだなw
463ほんわか名無しさん:2010/12/12(日) 20:14:25 0
>>461
俺にも感染したみたいだ。
はやく 続き 見たい
464ほんわか名無しさん:2010/12/12(日) 20:28:29 O
たまたまスレを開いたタイミングでレスがついてて驚いた
しかし本当に書き手消えたな。ちょっと前までの賑わいが嘘のようだ。規制が憎い

なんか書くからお題くれ
465鬼畜男?と素直ヒート:2010/12/12(日) 20:54:51 O
女「おぉぉぉぉぉとぉぉぉぉぉこぉぉぉぉぉ」
男「うるさい黙れ何の用だ」
女「んーん、ただ呼んだだけ!! 用事とか特にない!!」
男「……ふぅ。どうやら、お前には少し教育的指導をする必要があるな」
女「えっ?」
男「目をつむれ。そして口を開けろ」
女「こ、こうか? あーん……」
男「よーし。それじゃあ、今から俺が口に入れる物をよーく噛むんだ」
女「……?」パクッ、モグモグ
女「……!?」ビクッ
女「んー!! んんんー!!」バタバタ
男「ははは、丸めたアルミホイルの威力はどうだ」
女「ぶはっ……酷いぞ男!! なんて鬼畜なことを!!」
男「これからはうるさくしたら口にアルミホイルぶち込むから、そのつもりで」
女「お前はそれでも人間かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
466鬼畜男?と素直ヒート:2010/12/12(日) 21:06:46 O
女「『巣鴨』!!」
男「『もずく酢』」
女「『素通り』!!」
男「『リンス』」
女「す……『スルメ』!!」
男「『メス』」
女「す、す……『スカンジナビア』!!」
男「アリストテレス」
女「す、す、す……ぐあぁぁぁぁぁ、何も浮かばねえぇぇぇぇぇ!!」
男「もうギブアップか。語彙貧弱だな」
女「どうして『す』で終わる言葉でばっかり攻めてくるんだ!!
  そんなんじゃしりとり続かないじゃん!!」
男「お前が弱すぎるからだよ。ハンデだハンデ」
女「チックショおぉぉぉぉぉっ!! もう一回だ!!」
男「何度やっても勝てんと思うがな」
女「私から行くぞ!! 『ダイヤモンド』!!」
男「『ドレス』」
女「うわぁぁぁぁぁぁぁまた『す』かよおぉぉぉぉぉ!!」
男「……」ニヤリ
467鬼畜男?と素直ヒート:2010/12/12(日) 21:15:51 O
女「男ぉぉぉぉぉ一緒に帰ろおぉぉぉぉぉ!!」
男「あぁうるせぇ。もっとボリューム下げろアホ」
女「だが断る! この大声こそ私のアイデンティティーだあぁぁぁぁぁぁ!!!」
男「把握した。ならばそのアイデンティティーがいかに迷惑か、分からせてやるまでよ」
女「なんだと!?」
男「はーい、こっち注目ー」
女「なんだ、何をする気だ!?」
男「よっこいしょ」←どこからか発泡スチロールを取り出す
女「それがどうしたぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
男「えいっ」←発泡スチロールで黒板を擦る
女「うぃっ!?」

―――ギギギギギ……

女「ひゃああぁぁぁぁぁぁぁ!?」
男「説明しよう。発泡スチロールで黒板を擦ると、例の不快な音が数段増すのだ」
女「うわぁぁぁぁぁぁぁギブギブギブ、止めて止めて止めて」
男「どうだ、これでうるさくするのがどれほど罪なことか理解しただろう」
女「……!!」コクコクコクッ
男「理解したならいい」ピタッ
女「男、涙目なってるぞ」
男「ぶっちゃけ俺もこの音大嫌いなんだよ」
468鬼畜男?と素直ヒート:2010/12/12(日) 21:31:25 O
男「お前さ、家の方向逆なのになんで毎日一緒に帰ろうとするワケ?」
女「恋人同士が一緒に帰るのは、古きよき昔からの倣いだろ!?」
男「恋人じゃねーし。赤の他人だし」
女「そうは言っても毎日待っててくれてるじゃないか!! 本当は私のこと大好きなクセに!!」
男「……そんな風に思われてたのか。なら今日は一人で帰るとするか」
女「ふははははっ、そう言うと思って今日の私は自転車に乗ってきたのだ!!」
男「俺に置いてきぼり食らわされないためだけにか。ご苦労なこった」
女「さぁ、男!! 私を振り切れるものなら振り切ってみろ!!」
男「……」←男、わざと歩く速度を緩める
女「ぬっ……!!」フラフラ
男「……」←男、さらに歩く速度を緩める
女「ちょ!! もっと普通に歩け……うわぁっ!!」フラフラッ

―――ガターンッ

女「うぅ……わざとゆっくり歩くからバランス崩したじゃないかぁ」
男「何倒れてんだよ、ほら手ぇ出せ」
女「あ、うん……」
男「低速運転も出来ないのに自転車乗るなよな」
女「自分で意地悪したのに手を貸すとは!! これがツンデレって奴かぁぁぁぁぁぁぁ!!」
男「誰がツンデレだおい」
469鬼畜男?と素直ヒート:2010/12/12(日) 21:32:43 O
以上、投下了。急にネタが降って湧いたので書いてみた

引き続きお題募集
470押して駄目なら引いてみろヒート:2010/12/12(日) 21:59:28 O
男「おーい、女ぁ」
女「……」
男「おい、女ってば。聞こえてんだろ? 返事くらいしろよ」
女「……」ツーン
男「あっあんなとこにお前の好物の芋羊羮が」
女「……ッ」ピクッ
男「お、ちょっと反応した」
女「……」
男「あくまでシカトですか。そーですか。もう知らん」
女「……くわぁッッッ!!」
男「!?」
女「もう駄目だ我慢の限界!! 好きだ好きだ好きだ男が好きだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
男「お前、一体何があったんだ。黙ってるなんてらしくないことしやがって」
女「だって、女友がたまには黙ってれば男の気が引けるって……」
男「なんだ、そんなことかよ」
女「男だっていつも静かにしろって言うじゃん!!」
男「真に受けんな。静かなお前なんてお前じゃないだろ?」
女「それはそうだけど」
男「それに、俺だってお前に好きだって言われて悪い気はしないしよ……」
女「……!!」
男「まぁ、TPOさえわきまえればお前の口調だって嫌いじゃなかったr…」
女「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ、やっぱり私は宇宙一お前が好きだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

―――キィーン……

男「お前やっぱり少し黙れ」
471母ヒートのようです:2010/12/12(日) 22:37:14 O
うちの母が喧しくて困る。

父が残業明けで帰宅した夜、疲れはててベッドまで戻る気力もなかったのか、ソファにスーツ姿のままで眠っていた。

夜半トイレに起きた俺は、父のその姿を見て起こすべきか否か迷ったが、結局そのままにしておいた。

早朝、目が覚めがてら父の様子を見に行くと、母が父の横に布団を持ってきて静かに寝息を立てていた。

父はすでに眠りから覚めており、母の寝顔をしみじみと見つめている。

俺の気配に気づいた父は、寂しくて一人で眠れなかったんだと、と母を指差しながら言った。

いい歳して何をしているんだかと父は呆れ顔だったが、それを言うなら起きてベッドに移動しなかった父も同じである。

これは推測だが、恐らく父は母が起きてしまうのを危惧して、移動出来なかったのではないだろうか。

母は父にぴったり寄り添うように眠っている。あながち間違いでもなさそうだ。

このツンデレが、と心中で思いながら、俺と父は二人して母を起こすことに決めた。
472母ヒートのようです:2010/12/12(日) 22:48:25 O
うちの母が喧しくて困る。

身体が熱っぽくてダルい、と父が言う。

母はあわてて父の目の前に立つ。

父は薬を飲んで行くから心配するなという。

母はそれでも、父に大事を取って仕事を休めとのたまう。

父がそれをスルーして、出社の支度を淡々と済ます。

母は父のおでこに自分のおでこを当て、やはり熱があると事態を大袈裟に表現する。

父は苦笑いするしか出来ない。

ついには俺まで巻き込んで、父に仕事を休むよう言ってくれと頼まれる。

それが毎年のことなので、次第に父は、多少体調が悪くとも母には黙っているようになる。

すると今度は、調子が悪いのに何故黙っていたのかと怒り、心配し、ついには泣き出してしまう。

母が相手だと、父は無理をすることすら叶わない。では一体、母をどうやって説得すべきなのだろう。

その答えは、未だに見つかっていない。
473ほんわか名無しさん:2010/12/13(月) 23:15:07 0
>>472
母ヒート超GJ!
474ほんわか名無しさん:2010/12/14(火) 01:46:25 O
気付けば母ヒートも前スレから数えて50本越えてたり
マンネリ気味ではあるが我ながらビックリだ
475ほんわか名無しさん:2010/12/14(火) 22:25:01 O
ある日、男宅にて……

女「男の手ってさ……」
男「あ? 俺の手がどうかしたか?」
女「おっきくて、あったかいな」キュッ
男「お、おぉ。(なんだこいつ、今日はやけに殊勝だな)」
女「なぁ、男? この手で、私の好きなとこ触っていいんだぞ……?」モゾッ
男「!?」
女「ほら、私の心臓こんなにドキドキしてる……」
男「お、おい! いくら他に誰もいないからってこんな…!!」
女「私の胸、ちっさいけど柔らかくないか?」ムニムニ
男「はうっ……」
女「男になら、もっともっと触らせてやってもいいのに」
男(待て、男! これは何かがおかしい!)
男「……そこか!」ピトッ
女「うにゅ?」
男「……お前、熱あんじゃねーか。しかもかなりの高熱」
女「あはは、そんな馬鹿な……」バタッ
男「あ」
女「……」キュー
男「熱でおかしくなってたのか……。とりあえず救急車だな」
476ギャップ萌えヒート:2010/12/14(火) 22:38:34 O
友「男ー、こないだのテスト何点だったよ?」
男「80割った。正直ヤバいかもしれん」
友「赤点大臣の俺から言わせりゃ、そんだけ取れればマシだろ」
女「そんなお馬鹿な男も私は好きだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!1!!!」
男「馬鹿って言うな馬鹿。お前こそテスト何点だったんだよ」
女「なっ、何点でもいいだろっ!?」
男「いーや気になる。出せ」
女「いーやーだー!!」
友「おっと、こんなところに女さんの答案が!」
女「ッッッ!!」
男「どれどれ……」
女「うわぁぁぁぁぁぁ見るなぁぁぁぁぁぁ!!」

っ【98点】

男「なん……だと……?」
女「だから見るなって言ったのにっ……!!」
友「いや、これ堂々と見せるべきじゃね!?」
女「男に勉強教えてもらったからいい点取れたの! こんな点見せたら
  もう勉強教えてもらえなくなっちゃうじゃん!!」
男「……」
友「……」
男「なんか、ここまで来ると嫌味にさえ聞こえないな」
友「だな……」
女「呆れ顔止めて!!」
477背中合わせの幸福:2010/12/15(水) 22:03:20 O
(男、学校の中庭で読書中……)

男「……」パラ
女「おっ! こんなところにいたのか。おーい、探したぞ男!」
男「……」パラ
女「ありゃ? 私に気づいてないのか?」
男「……」
女「……」テクテク、トスッ
男「うわっ」
女「へへー」
男「なんだ、お前か」
女「さっきから呼んでるのに全然気づかなかったからだよ!」
男「あぁ、すまんな。本に集中してたから」
女「そんなに本好きか。男は本当にわらじ虫だな!」
男「それを言うなら本の虫だろ。ツッコミ待ちにも程があるぞ」
478背中合わせの幸福:2010/12/15(水) 22:09:06 O
女「なぁ、何を読んでんだ?」
男「……」スッ

ヘルマン・ヘッセ著『車輪の下』

女「ゔ……また難しそうなの読んでるんだな」
男「そう思うならわざわざ聞くな」
女「だって男が何読んでるのか興味あるんだもん!」
男「お前が俺の読む本を、読んでた覚えがないんだが」
女「私、本あんまり好きじゃないし! 読書なんかするくらいなら
  こうやって男の背中にもたれてのんびりしてた方がマシだもんね!」
男「重いからのしかかんな」
女「重くないっ!!」
479背中合わせの幸福:2010/12/16(木) 19:39:46 O
女「あっ!」
男「どうした」
女「蝶々、蝶々が飛んでる!」
男「そうか」パラ
女「……あ、そうだ。キャラメル持ってきたんだけどいるか!?」
男「いらない。つーか静かにしてくれ」パラ
女「うー……」

―――ゆさゆさ

男「なんだよ、邪魔すんなっつーに」
女「女にはつれなくするもんじゃないって教わらなかったのかぁ!?」
男「後で構ってやるから、今はそこで大人しくしとけよ」
女「むー……」
480背中合わせの幸福:2010/12/16(木) 19:50:51 O
男「……」パラ
女「……」
男「……」パラ
女「……」
男「……ヒート?」
女「なんだ!」
男「おぉ、やけに静かだから寝てるのかと思った」
女「お前が静かにしろって言ったんだぞ!」
男「それはそうだが」
女「私だってお前と静かな時間を共有したり出来るんだぞ!」
男「分かった、分かったから耳元でがなるな」
女「う゛〜」
481背中合わせの幸福:2010/12/16(木) 20:05:53 O
男「……」パラ
女「……」
男「……」
女「そういえばさ」
男「なんだよ」
女「男って、進路はどうするつもりなんだ?」
男「お? お前の口から進路の話が出るとは思わなかったな」
女「進学するのか? それとも、就職か?」
男「現実的に考えて、高卒就職の道は厳しいから進学一拓だろうな」
女「そっか、そうだよなー。男は頭いいもんな!」
男「お前こそ、進路どうすんだ?」
女「私は男と違って馬鹿だからな。進学は難しいかもしんない」
男「何でだよ、お前いつも勉強頑張ってんじゃん」
女「それだって、男に教えてもらってばっかりだもんなー」
男「馬鹿野郎、結果の実らない努力なんかあるもんか。最後まで諦めんなよ」
女「うん……そだな。ありがと、男!!」
482背中合わせの幸福:2010/12/16(木) 20:20:31 O
男「……よし」パタン
女「もう読書終わりか?」
男「ちげーよ。せっかく進路の話も出たし、お前のケツ叩いとこうと思ってな」
女「何をする気だ!?」
男「ビビんなよ。お前のやる気を起こしてやるだけだ」
女「……」ゴクリ
男「いいか、女。今から俺の言うことを、一言一句聞き漏らすなよ」
女「お、おう!」
男「もしお前が大学受かって、親元から離れるようになったらだが」

男「俺とルームシェアしないか?」

女「……へ?」
483背中合わせの幸福:2010/12/16(木) 20:29:47 O
女「そ、そそそそれってつまりいわばいわゆる同棲って奴でわ……」
男「うるせぇ、人がせっかく濁してんのにはっきり言うな」
女「する! するする絶対する! むしろ今からでもしたい!」
男「大学受かったらの話だ。それにまず、お前の両親を説得しなきゃなんないしな」
女「親の了承なんか得なくても無問題!!」
男「お前はどうしてそう無計画なんだ……」
女「だって同棲だろ!? そんなの親が軽々しくオッケーするはずないじゃん!」
男「それでも、一応お前の両親には一言断っときたくてな」
男「まぁ言うなればケジメだよ。俺がお前を幸せにするっていうさ」
女「……!!」
484背中合わせの幸福:2010/12/16(木) 20:36:00 O
男「ま、そういうこった。あんま期待してないが適当に頑張れや」
女「うおっしゃあぁぁぁぁぁぁ!! なんかやる気みなぎってきたあぁぁぁぁぁ!!」
男「単純だな……」




その後、ヒートが模試でA判定を連発し、男を唖然とさせるのは別の話である。
また、この数年後、とある安普請のアパートに、やけにうるさいカップルが
越してきて、様々な騒動を起こすのも、別の話である。

(了)
485ほんわか名無しさん:2010/12/18(土) 01:13:07 O
布越しの好意

男「うん、いい天気だ。今日は洗濯日和だな」
女「男おぉぉぉぉぉ!!」
男「どうした、女」
女「私がどこにいるか、分かるかあぁぁぁぁぁ!?」
男「……(シーツの後ろに隠れてるつもり、なんだろうな。足が丸見えだが)」
女「もしも見つけられたなら、私を捕まえてぎゅーと抱きしめてみろ!!」
男「……」

―――ギュッ

女「!?」
男「バーカ、そんだけ大声出してバレないと思ってたのか?」
女「な、なんだってー!?」
男「俺から隠れようとした罰だ。このまま抱擁一時間な」
女「ちょ……私にとっては罰になってないけどいいのか!?」
男「いいんだよ、それで」
女「な……!?」

男(面と向かって抱擁なんざ、恥ずかしくて出来やしねぇからな)
女「……///」
486ほんわか名無しさん:2010/12/18(土) 04:43:10 O
久しぶりに覗いたら、投下いっぱい乙ぅぅぅぅ!!
487ほんわか名無しさん:2010/12/18(土) 07:55:33 0
男はデレ期か?
488ほんわか名無しさん:2010/12/18(土) 21:02:53 O
期間限定!サンタヒート!

男「メリークリスマス、女」
女「メリイィィィーッッッ、クリスマァァァス!!」
男「今日はサンタか。お前も暇なのか忙しいのか」
女「世界中の子供らに夢をっ、そして己には男との甘ぁい一時を!!!」
男「自分にも利するのかよ」
女「さぁ、男は何が欲しい!? 何でも好きなものを言え!!」
男「お前」
女「よおぉぉぉぉぉし私だなあぁぁぁぁぁって、えぇぇぇぇぇ!?」
男 ニヤニヤ
女「なんだそのニヤニヤ笑いはあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
男「いや、お前どうするのかなと思って」
女「ぬうぅぅぅ、欲しいというならくれてやるうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
女「今日は一日中デートだからな! 言い出しっぺは男なんだから約束は守れよ!」
男「その格好でか」
女「この格好でだ!」
489ほんわか名無しさん:2010/12/18(土) 21:31:44 O
俺のヒートがこんなに可愛い訳がない

Prrr……Prrr……ガチャ

女『ふぁい、もひもひぃ……?』
男「おっす、俺だ俺」
女『おぉ、男かぁ……何の用だ?』
男「連絡網。明日三限の古文が現文に変更だってよ」
女『そっか、わかった。ありがとな……』
男「なんか、お前いつもと雰囲気違うな? 声も若干ハスキーだし」
女『んぁ……寝起きだからかなぁ。正直、今にもまた寝ちゃいそうだ』
男「あんま長話して無理すんなよ?」
女『そだな、もう寝る……』
男「連絡網だけは確実に回せよな」
女『おぅ……』
男「じゃ、お休み」
女『うん……お休み男、大好きだぞ』

―――チュッ

男「わっ!?」

―――ガチャ、ツー、ツー

男「寝ぼけてた、のか? 今の電話越しのキスは」
男「いつもそんな洒落たことしないクセに……」ドキドキ
490ほんわか名無しさん:2010/12/19(日) 05:46:41 0
誰か立てたようだぜ
懐ジャンル「素直ヒート」
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1292698285/
491ほんわか名無しさん:2010/12/19(日) 05:54:14 O
>>490
ほぅ……ちょっくら行ってくるか
492ほんわか名無しさん:2010/12/24(金) 23:35:32 0
>>410あたりのを投下します。
493ほんわか名無しさん:2010/12/24(金) 23:41:38 0
クリスマスイブの夜。
ここは和久の部屋。
風呂上りの和久はベッドの前で腕を組みじっと布団を見ている。
その布団は明かに何かが入っているような盛りあがりを見せ、時折微動している。
和久にはそれが何か、いや、誰か分っていた。
緋糸、愛称でヒートと呼ばれる良く知る幼馴染の女の子。
その女の子とは明日会う為、夜更かしせず早く寝る約束をしている。
しかし現実にはここにいる。
(仕方ないですね、早く家に送るとしましょう)
和久は掛け布団をめくってみた。
「メリークリスマス!!」
すぐ閉じた。
案の定、そこにはヒートがいた。
両の腕を挙げ、満面の笑みで叫んだ。
なにやら赤かったのは気のせいと信じたいと和久は思った。
「閉じるとはひどいな!!」
すぐ開けた。
手で掛けられた布団をとばしてヒートが言う。
その為、寝たままのヒートの姿がわかる。
どこで手に入れたのか幅広のリボンを下から上まで巻き付けており
寝ていたのでお世辞にも綺麗とは言えない状態になっている。
一瞥してから和久は額に手をあて首を振る。
494ほんわか名無しさん:2010/12/24(金) 23:57:33 0
「…なんなんです、その格好は?」
「クリスマスプレゼント仕様だ! さぁもらってくれ!!」
「結構です」
「そんな、ひどい。クリスマスプレゼントだ! さぁもらってくれ!!」
「いりません」
「そんな、ひどい。プレゼントだ! さぁもらってくれ!!」
「拒否します」
「そんな、ひどい。お願いだ! さぁもらってくれ!!」
「こんな状態…リボンを巻きつけて待ってるような人はいりません」
「え?!」
愕然とするヒートの上に和久は飛ばされた掛け布団を放り投げる。
「とにかく、家まで送りますから着替えてくださいね?」
「…家には帰れない」
「何故です?」
「母上がもらってもらえるまで帰ってくるなと…」
「…」
和久は机の上にある携帯電話に向い、ヒートの家に電話しようとして気付く。
誰かからのメール着信がある。
それはヒートの母からであった。
『君がもらってくれるまで家の扉は開けない』
和久は文面を見て眩暈がした。
(今も昔もこの母娘揃って変わらない…それはわかっていたはずなのに…そうだ、博樹さんなら!!)
和久は一縷望みでヒートの父で理性のある博樹に電話をした。
しかし留守電に繋がるだけで出てはもらえない。
495ほんわか名無しさん:2010/12/25(土) 00:18:23 0
「和久…」
「はぁ、仕方ありませんね。一緒に寝るだけですよ?」
「和久!!」
「リボンは外しましたか?」
「ああ!!この通り!!」
何の意味か高々とリボンの束を掲げるヒート。
「では少し横に寄っておいてくださいね」
パチンと壁のスイッチで部屋の明かりを消してから和久はベッドに向う。
「入りますよ」
「い、いらっしゃいませ!!」
「…なんですか、それは?」
くすっと和久は笑う。
496ほんわか名無しさん:2010/12/25(土) 00:20:25 0

薄暗がりの中、和久はヒートに背を向けて寝ている。
「か、和久!!」
その背にヒートが抱き着く。
無言でそれを受け入れる和久。
人間湯たんぽ、そんなヒートの熱を背に受けながら眠りにつこうと
視線の先にある机と椅子をまぶたで閉じ様として、ふと気付く。
(椅子の上に何かある。あれはなんだろう?)
目を凝らし和久はそれを見つめる。
薄暗がりに浮びあがる
横で寝ている人がよく着ている服に似た生地の上に紅白の縞。
(あれは…)
眠りかかった頭を起こし思い出す。
よくめくれたりして見ることになるヒートの下着に似ている。
何故、そんな物が?
「和久の背中はやっぱり広いな!!」
より一層抱き着くヒートの行為に和久は背中越しに確かな柔らかさを感じる。
嫌な予感を否定しもらうべく和久は尋ねる。
「つかぬ事をお聞きしますが、ヒートさん」
「なんだ、和久?」
「服は着てらっしゃいますよね?」
「着てない!!」
即答だった。
497ほんわか名無しさん:2010/12/25(土) 00:21:41 0
「なんで?!」
「取れなかったからだ!!」
「え、まさか」
「和久の(机の)椅子に畳んであったからだ!!」
「着てくださいよ、今からでも!!」
「嫌だ!!恥ずかしい!!」
なんとかヒートの拘束から逃れ様とする和久に対し
脚まで使ってヒートは絡みついてきた。
「今の状態は恥ずかしくないんですか?!」
「見られなければ大丈夫だ!!それに…」
「それに?」
「このままもらってもらえば…計画通り!!」
「できるかー!!」

結局、どたばたしてたら寝て朝を迎えたとさ。
498ほんわか名無しさん:2010/12/25(土) 00:23:42 0
以上。それでは。
499ほんわか名無しさん:2010/12/25(土) 03:22:56 O
良いな、GH!
緋糸って赤い糸ってことか。ネーミングが上手いねこりゃ
500ほんわか名無しさん:2010/12/27(月) 04:56:02 O
VIPのスレで書いてた書き手にGHを
途中で寝てしまったからここで言わせてもらうぜ
501ほんわか名無しさん:2010/12/28(火) 00:06:33 O
女「男おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!! なんだこれはあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

男「何って、雑誌だろ?」

女「それはそうだけど! このページの巻頭に載ってんの、男じゃないのか!?」

『特集!街で見つけたイケてるメンズたち!』

男「あぁ。そういやこないだ都内に行った時に、なんか写真撮られたな」

女「撮られたな、じゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁない!! これじゃあ全国の雌どもが、私の男に群がって来ちゃうじゃないか!!」

男「なぁおい、いつから俺はお前の物になったんだ?」

女友「女の妄想はほっとくとしても、これって、素人から読モ抜擢したりするので有名な雑誌なんだよ」

男「そうなのか。知らんかった」

女「うぅ〜……男が有名になるのはいいけど、見ず知らずの女が寄って来るのは嫌だなぁ……」

男「心配しなくても、絶対選ばれないから安心しろ」

女「けどやっぱり、写真より実物の方が百億万倍カッコいいもんね!!」

女「実物の男に抱きつけるのは私だけの特権だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ギューッ

男「……暑苦しいから抱きつくなっつってんのに。馬鹿垂れ」

女友(とか言いながら拒まない辺り、さすがツンデレね)
502ほんわか名無しさん:2010/12/29(水) 13:12:16 O
女「男は私が嫌いか!?」
男「は?」
女「は?じゃない。好きか嫌いかどっちだと聞いてるんだ!!」
男「はぁ」
女「もしも嫌いなら私も女だ!! 素直に手を引こう!!」
女「もう今の曖昧な関係に終始するのはごめんなんだ!!
  だから答えをはっきりさせてくれえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
男「好きに決まってるだろ?」
女「ふぇあっ!?」
男「お前は俺が嫌いな女とこうまで長い間付き合うと思ってるのか?」
女「た、確かに……いや、でもなんでそんな急に素直に……」
男「本当だ。なんでだろうな」



男友「うぉーい、女友ー。ここにあった風邪薬の瓶しらないか?」
女「さぁ? 何かあったの?」
男友「男が風邪気味って言ってたから調達してやったんだよ。
   ここにないならあいつが持ってったんだと思うが」
女友「あ、そう。それならいいけど」
男友(ラベルは風邪薬でも中身は超協力な自白剤なんだけどな。フヒヒwwww)
503ほんわか名無しさん:2010/12/29(水) 13:32:20 P
>>502
ツンデレに真実薬思い出した

女「男おおおおおおーーーーー好きだぁぁぁぁーーーーー!!!」
男「ああ、俺もだ! …あ? ちょっと待て今の無し。つい本心が…じゃなくて」
女「ええぇぇ!! お、男どうした、病気か!?」
男「失礼な。お前への想いが溢れt……たわけではないんだが」
女「なんとぉぉぉぉ! 本当は私のことどう思ってるんだ!?」
男「愛してる……とでも言うと思ったか馬鹿。結婚しよう。  ……あ?」
女「ふぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
504ほんわか名無しさん:2010/12/29(水) 17:47:59 O
ぶっちゃけ書きながら俺もそう思ったwwww
デレる男は素直ヒースレの醍醐味だぁね
505母ヒートのようです:2010/12/30(木) 02:55:17 O
うちの母が喧しくて困る。

去る12日24日、夜中に物音がしたので目を覚ますと、母がサンタの格好をして枕元に座っていた。

何をしようとしていたのかは何となく察したが、一応尋ねるとクリスマスイブのプレゼントを渡しにきたという。

別にサンタの格好でなくても良さそうなものだが、母のこだわりは底知れない。

はいと手渡されたプレゼントも、きちんと靴下型の入れ物に入れられ包装されている。

まだ半寝ぼけの俺を尻目に母は、次は父のところへ行くのだと張り切っている。

父には何をプレゼントするのかと聞くと、母は私の全部をあげるのだと、

およそ息子に対する返答とは思えない答えを返してきた。

きっと息子の目の届かないところで、また二人してイチャつくのだろう。

ここまで来ると、もはや好きにしてくれとしか言えない。

ちなみに俺へのプレゼントは、使い勝手の良さそうなアンクルソックスだった。

日用品を送るのはかねてからの母の習性だが、靴下型の入れ物に靴下を入れるセンスは

ある意味とても母らしいと思った。
506ほんわか名無しさん:2010/12/30(木) 18:36:47 O
書き手来ないなぁ
誰かお題くれ
507ほんわか名無しさん:2010/12/30(木) 20:56:24 O
女「男ぉぉぉーーー!!餅突きだぁぁぁーーー!!」
男「…その大量の餅米はどこから持ってきた?」
女「シュールを振ったら沸いて出たぞ!」
男「そうか、どっちが杵で突くんだ?」
女「何事にも動じない男カッケェェェーー!ー!あ、私がやるぞー」





シュール「あんなに激しく乱暴にされたの初めて…」
シュー男「え?何?ちょっと詳しk シュール「さあ私達も突こうじゃないか」
シュー男「え?激しく突く?何!?なんなの!?」
508ほんわか名無しさん:2010/12/30(木) 21:07:13 O
ちょwwwwシュール民ktkr
509ほんわか名無しさん:2010/12/30(木) 21:36:27 0
久しいかほりがするが米のかほりはしないな


女「うおおおおおおおおおおおお男おおおおおおおおおお!!」
男「なんだ、朝っぱらから」
女「大変なんだ大変なんだ! たたた助けてくれ男おおおおおおおお!」
男「?」
女「それが何に困っていたのかさっぱり思い出せないんだ!! 助けてくれえ!!」
男「……」

女「なんだその渋い顔は……」
男「俺にどうしろってんだよ」
女「私にも分からん!! でも男に関係してるような気がして……男に会えば思い出すような気がしたんだ!!」
男「……何か思い出したか?」
女「うおおおおおおおおおおおおお!! 頭の中が空っぽだあああああ!!」
男(駄目だこいつ……)
男「ちょっと落ち着け、朝から考えていた事を一つずつ思い出せ」
女「男の事と男の事と男の事と」
男「じゃあ俺の事で困ってたんじゃないのか」

女「それだああああああああああああ!! 男が一向に振り向いてくれないから悩んでたんだああああ!!」
女「そしてそれを女友に相談しようとしてたんだったああああああおしまいだあああああああああ!!」
男「だめだこいつ……」
女「うおおおおおおおおおおおおおお!!」
510ほんわか名無しさん:2010/12/30(木) 21:44:11 0
女「男おはよおおおおおおおおおおおおお!!」
男「……朝から騒ぐなよ、頭が痛くなる」
女「なんだ男、夜更かしたのか?! 青春は待ってくれないのか?!」
男「意味が分からんぞ。今日は中間試験だろう。一応全てに目を通しておいたんだ」
女「うおおおおおおおおおおおお忘れてたあああああああ!!」
男「……」
女「おしまいだあああああああああ!! 世界終焉のときが口を開けて迫ってくるううううゥ!!」
男「まぁ、頑張れよ」

女「……あれ、でも男は普段から勉強してるんだから、夜更かしする必要なかったんじゃ」
男「それはある程度高得点をとる奴な。俺みたいに満点目指すと、小さな穴ひとつでも気になるんだよ」
女「なるほど! 流石男だあああああ!!」
男「それより、これ」
女「ラブレタアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
男「違う、今日の試験の要点だ。どうせお前ノータッチだと思って、最低限赤点回避できるくらいの量をまとめてきてやった」
女「うおおおおおおおおおおおおおおお!! 涙が! 涙でラブレターが!!」
男「ラブレター違う」

女「でもこれで赤点回避だ! 放課後の補習で男との時間が減る事態は回避できそうだぞ!」
男(それであんなショック受けてたのか)
女「ありがとう男!! 本当にありがとう!!」
男「……早く覚えろ。赤点回避と言っても、ある程度量はあるんだからな」
女「うおおおおおおおおおおおおお! 絶対に全部覚える! 男のラブレターの内容なら一字一句もらさず――」

男「眠い……あんなもん作ってる暇があったら寝とくんだったぜ……」
511ほんわか名無しさん:2010/12/30(木) 21:44:26 O
シュール民乙!
ついでにお題くれ
512ほんわか名無しさん:2010/12/30(木) 21:54:19 0
>>511

お題:
女「男おおおおおおおおおおおお!! 元気かああああ! 青春は紅く燃えてるかああああ!!」
男「おいっす」
女「冷静に冷静だな男! でもそんなクールな男がたまらなくラブだぞおおおおおおおお!!」
男「……腹減った」
女「!! 空腹は全生物の敵だ! さあこのお握りを食え!! 私の愛情がたっぷりだ!」
男「……それお前の昼飯じゃねえのか」
女「男の食べてもらえるなら、それ自体が私の昼飯だああああああああ!!」
男「……」

男「とりあえず頂きます」
女「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
女「私の握ったお握りが、ひとくち、またひとくちと男のクールなくちに運ばれていく!」
女「優しく咀嚼され、喉を通っていく御米達……なんという僥倖! なんという嫉妬!!」
男「うるせえ、静かにしろ」
女「うまいか?! うまいか?!!」
男「……塩加減は良いが、強く握りすぎ」
女「うおおおおおおおおおおおおおおおおおありがとうございましたああああああ!!」

男「?」
女「駄目出しは明日へつながる一歩だ!! これで私はまた一つ、美味しいお握りを作れるようになった!!」
男「……」
女「それに、どうでも良い相手なら『はいはい美味しいよ』で済ませるのが普通……でも」
男「……」
女「これは男なりの愛情だ!! 溢れる愛情の一欠片だ!! 私はこの感動を忘れなああああああああああああああああああああい!!」
男「……」
女「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
男「……」
513ほんわか名無しさん:2010/12/30(木) 22:01:46 O
GH!
……あれお題は?
514ほんわか名無しさん:2010/12/30(木) 22:29:34 O
どちらかというとヒート民なのにシュール民って呼ばれて
くやしい…けどビクンビクン
お題[雪だるま][お粥][マフラー]とかどうかな?

女「今年もあと少しだぁぁぁ!!」
男「はやいもんだな…初詣はどうする?」
女「行くに決まってるだろう!!御守りに破魔矢に色々買わなきゃなぁぁぁ!!」
男「その元気で災厄は全部迎撃できそうな気もするがな」
女「何を言っている!!男の為に買うんじゃないかぁぁぁ!!
 年がら年中男には1ミリの不幸も降りかからせないぞぉぉぉ!!」
男「来年もゆっくりできそうにはないな…」
515ほんわか名無しさん:2010/12/31(金) 01:17:45 0
【毎年】素直三姉妹合同スレのお知らせ【恒例】

 日時:大晦日 午後22:00
 場所:VIP
516ほんわか名無しさん:2010/12/31(金) 22:02:34 0
517ほんわか名無しさん:2011/01/01(土) 00:39:46 0
今年もヒートが好きだあああああああああああ
http://dl6.getuploader.com/g/6%7Cheat/8/sunaoheat_usagi.jpg
518ほんわか名無しさん:2011/01/01(土) 09:29:53 O
イヤッホォォォイ!!GHだぁぁぁ!!!

VIPのスレは盛り上がってたし、ココの住人が増えると良いな。
規制や年末年始の忙しさなんかで更新してない長編は、完結までは続けるつもりなんで
これからも規制とかで書けないこともあるだろうけど、今年もヨロシク!!
http://vippic.mine.nu/upm/data/1293840843.jpg
519ほんわか名無しさん:2011/01/01(土) 18:26:31 O
MヒートGH!
男静には期待してる!
520ほんわか名無しさん:2011/01/01(土) 18:28:28 O
スレ開いて一番下のレスしか見てなかったよ(´・ω・`)
>>517>>518、そして全ての書き手にGHだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
521ほんわか名無しさん:2011/01/08(土) 23:09:55 0
保守
522ほんわか名無しさん:2011/01/10(月) 00:52:07 Q
規制されてるので>>514のお題はここに投下させてもらった

シベリアSS投下スレ
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1280105553/

宣伝みたいだが良ければ見に来てくれ
523ほんわか名無しさん:2011/01/15(土) 17:00:00 0
>>422-426
GH!男のつぶやきがいいね
524ほんわか名無しさん:2011/01/19(水) 18:52:53 0
女「男ぉぉぉおおおおお」
男「どうした…何かテンション低くね?」
女「書き手の都合だ!私は大人しめヒートッ!!」
男「本気出したら何時も通りだった」
女「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」
男「やかましい」
525ほんわか名無しさん:2011/01/19(水) 19:46:08 0
書き手の事情ってどんな事情だよwwwwGH!
526ほんわか名無しさん:2011/01/19(水) 19:48:10 0
男「何か『スレで見かける激熱ヒートは無理なんだ、すまない』ってバーボン調に言ってたぞ」
女「ネタ書くのが久々過ぎるんだそうだ!この軟弱者がぁああああああ!!!」
527ほんわか名無しさん:2011/01/19(水) 20:06:51 0
炎炎炎炎>(◇´* ))))..ブオォー!!..(((( *`◇)<炎炎炎炎
528ほんわか名無しさん:2011/01/22(土) 02:56:36 0
>>497あたりのを投下します。
529ほんわか名無しさん:2011/01/22(土) 02:58:00 0
「ん〜〜」
椅子に座りながら和久は伸びをする。
ラジオを聞きながら勉強をしていたら時報は2時。
ヘッドフォンを外し、
明日は休みなので少し遅くまで眠れる、そう思いながらベッドに向う。
そして気付く、無人ではないベッドに。
「…何で?」
そこにはにやけた顔を浮べて寝るヒートがいた。
「いつの間に?とにかく…もしもし、起きてください」
和久は寝ているヒートをぽんぽんと叩く。
「うにゃうにゃ…もぅカレーはいいのか、和久〜」
しかしヒートは寝言を言うだけで起きない。
「カレーはいいですから起きてください」
「…カレーには福神漬けだなぁ〜和久〜」
「福神漬けでもらっきょうでもいいから」
「…次はとっておきの…私を食べるのだ〜和久〜」
「起きなさい!」
ぱちんと和久はヒートの額を叩く。
530ほんわか名無しさん:2011/01/22(土) 03:00:36 0
「うひゅ?」
ぱっと目が開くヒート。しかし少々呆け気味。
「やっと起きましたか?」
「かじゅひさ?」
「おはようございます」
「おはよう!ん?まだ夜ではないか?!」
始動から急激に稼動できる頭のヒートである。
「夜です。で、なんでここで寝てるんですか?」
「温めておいた!!」
下半身だけを蒲団に入れた状態で自慢気な顔を和久に向ける。
「和久が寒くないように先に私が入って温めておいた!!」
「そうですか、それはありがとうございますね」
感謝が感じられない呆れた顔で和久は言う。
「さぁ!早く和久も入れ!温いぞ!」
ちょろっとだけ蒲団を捲ってヒートは誘う。
「とりあえず、出てください」
「?」
「この時間だから帰れとは言いませんが、隣で寝てください」
「ん、だから隣で」
ぽんぽんと自分の横のスペースを叩くヒート。
「隣の部屋で!」
扉の方を指差し和久は言う。
531ほんわか名無しさん:2011/01/22(土) 03:02:01 0
「寒いじゃないか!」
「エアコンをつけますから」
「電気代が勿体無い!」
「だったらそのまま寝てください」
「わかった!!」
そのまま、蒲団をかぶってヒートは寝る。
「違う、違う、ここで寝ないで!」
止める和久にヒートは眉をしかめる。
「…和久は理解しにくい事を言う」
「では、しっかりと聞いて下さいよ?」
「うむ!」
「この蒲団から出て、隣の部屋の蒲団で寝て下さい、1人で」
「何故?!」
がばっと上半身を起して驚愕するヒート。
「一緒に寝れないからです」
「私は一緒に寝れるぞ!!」
「私が気にするんです」
「私は一向に構わん!!」
腕を組み胸を反る。
「私が構うんです!」
「…来てもちっとも構ってくれなかったくせに…」
唇を尖らせながらヒートは文句をたれる。
「気付かないうちに部屋に入ったのでしょう?」
「ちゃんと言ったぞ、おじゃましますって」
「いつもの音量で?」
「夜に大声はいけないって言ったのは和久だぞ!」
どうにも今宵のヒートは無駄に頭が回るらしい。
しかしこのままずるずる流される和久ではなかった。
532ほんわか名無しさん:2011/01/22(土) 03:03:36 0
「と・に・か・く、寝るならお一人で」
「いつも一緒に寝るじゃないか!!」
「駄目です。いつも、クリスマスの時もですがなんだかんだで…」
「でも襲ってくれないじゃないか!!」
「襲いますか!!」
「いつでもバッチ来いだぞ?今日も勝負下着だ!!」
「どうせ赤の縞柄でしょ?」
額に手をあて和久は呆れる。
「ちっちっ、今日は初めてでも安心な、白!純白純潔純情な白!!」
「はぁ、赤ではないのは珍しいですが…」
「い、いいんだぞ?あ、赤く染めても、身も心も…シーツもショーツも」
早速、顔を真っ赤にして、もじもじしながら上目使いでヒートは和久を見つめる。
そして和久は…

ばたん!
無言で部屋からヒートを出して扉を閉めました。
「うわぁぁぁぁん!!」


結局…
深夜に迷惑な音量を出すヒートを窘めて一緒に寝ている和久であった。
「温いか?和久?」
「えぇ、だから寝てください」
「て、手を出してもいいんだぞ?」
「外に出しますよ?」
「ごめんなさい、すみません、許してください」
「ふぅ…手なら繋いでもいいですよ」
「和久!!」
「うわっ、手です、手!腕に絡まないで!!」
和久はなんとか理性を保たせたようです。
533シベリアより:2011/01/22(土) 08:10:08 0
和久と緋糸GH!この二人の甘い雰囲気が大好きなんだぜ!
女「クゥ……」
男「……なんで毎朝起きると、こいつが隣で寝てるんですかね」
男「俺のこと起こしに来たんじゃないのかよ」
女「男おおおお……学校行くぞおおおお……むにゃむにゃ」
男「うるせぇ。寝言で学校に誘うな馬鹿」
女「Zzz…」
男「こいつも黙ってりゃ少しはかわい気があるんだけどなぁ…」
男「……」
男「いつまでも俺が紳士だと思うなよ。あんま無防備だと襲うぞこの野郎」ツンツン
女「うにゃ……男……?」
男「あ、ヤベ」
女「おはよお……学校いこー……」カックン
男「寝ぼけてたか、助かった」
女「襲うのは帰ってきてからでもオッケーだあああああ……」
男「バッチリ聞いてやがった!!」
535ほんわか名無しさん:2011/01/24(月) 02:13:23 0
>>532 で投稿5回で規制くらいました。
一応それで終わりです。

>>533
阿呆な展開にしかならんなぁと思っておりましたが
甘い雰囲気と思っていただけたら幸いです。

ついでに投下。
途中で規制食らったらごめんなさい。
536ほんわか名無しさん:2011/01/24(月) 02:18:31 0
「む!むむ!!むむむ!!!」
学校のPCルームで画面を凝視しているのは松田緋糸。通称ヒートである。
「これは本当か?!」
「さぁ?でも男の意見だからうまくいけばいくかもよ?」
頚椎を痛める心配なく振り向くヒートに横の人物は笑顔で答える。
「うまくいけば…」
「そう、うまくいけば…和久くんは…」
そっとヒートの肩に手を置きその人物は間をおく。
「ど、どうなるというのだ?!」
「それはね、当然、ヒートの願うように…」
「そ、それは、つ、つまり!!」
息を飲むヒートによりいっそう目を細め顔を近付けて言う。
「そうよ。男と女のか・ん・け・い」
「関係!!」
何を想像したかヒートの顔は一瞬で真っ赤になる。
「さぁプリントアウト出来たわ。これを持って愛しの彼の元へ!」
「おう!!ありがとうな、友よ!!」
紙を受取るなりヒートは走って出ていった。
その後姿を見ながら残された者は笑みを絶やさなかった。
537ほんわか名無しさん:2011/01/24(月) 02:22:42 0
この者が何者かは追々として時間は昼前まで進む。

昼休み前の授業中。
ヒートは教科書の楯に隠れながら先程の紙を見ている。
(…8位なのが心配だが丁度、昼。これはやれという天の指示!)
それを裏付けるかのように… きーんこーんかーんこーん と授業終了の鐘が鳴る。
教師が出ていくと生徒は教科書等を片付けて食事の準備をする。
「和久!!飯だ!!」
ヒートは弁当箱を持って和久の机に来た。
「えぇ、そうですね。さて、今日はここで食べますか?」
「何処でもいいぞ!和久となら!」
「そうですか、では、ここで。椅子はいつもの所で」
「了解!!…は!!」
何かに気付いて硬直するヒート。
「どうかしましたか?」
「しまった…今日はカレーじゃない…」
「それは助か…それが何か問題でも?」
「カレーじゃないと和久への愛情が!!同じ物じゃないからついでに作ってない!!」
「何を言ってるかよく分かりませんがお弁当は2つ有るんですね?」
和久の問いにこくこくと肯くヒート。
「じゃあとりあえず食べながら聞きますから座ってください」
「か、和久はカレーじゃなくてもいいのか?!」
「カレーはまた家で。少なくとも貴女が作ってくれたお弁当にはかわりないのですから」
「しかし…」
和久は机の上の弁当箱の風呂敷を開け弁当の中身を見る。
「しっかりと出来ているお弁当じゃないですか、そちらとこちらで品も一部は違うし」
「和久は魚がいいと言ってたから…」
「さ、食べましょう。これだけ僕の為に作ってくれた物に愛情を感じないわけないじゃないですか」
「和久!!」
2人は美味しく昼食をとりました。
周囲の状況は推して知るべし。
538ほんわか名無しさん:2011/01/24(月) 02:30:17 0

放課後。
「和久!!帰りに家に寄っても良いか?!」
「えぇいいですよ。珍しいですね、了承を得るなんて」
「そ、そうかしら?!」
妙な手つきでヒートはポーズを作って言う。
(いつもと違うアピール成功!!これで後はギャップを!!)
などとヒートが妙な考えを巡らせているうちに和久の家に到着する。
「おや?どうもどっか行っている様ですね」
和久が懐から鍵を出し玄関を開けて言う。
「無人?!」
「無人って…ま、先に部屋に行ってください。飲み物とか用意してから行きますから」
「わ、わかった!!」
ヒートは靴を放り投げる様に脱いで和久の部屋と走っていく。
「何を焦ってるのかな?」
そう言いつつ手馴れた様にヒートの靴を揃える和久であった。
539ほんわか名無しさん:2011/01/24(月) 02:40:23 0

数分後。
和久の部屋の前。
お菓子やお茶をのせた盆を持ちながら和久は扉の向こうのヒートに言う。
「すみませんが開けてくれません?お盆で両手が塞がってるのですが?」
「無理だ!動けない!」
「何をやってるんだか」
仕方なく和久は盆を床に置き扉を開けた。
そして目に入ってきた光景は
「あ、ありがたく思え!!」
と目をしっかり閉じて体にリボンを巻きつけて寝転がっているヒートだった。
「ええっと…前回のような真っ裸でないけど…何のつもりで?」
「プ、プレゼントだ!!」
「そのような手段は断ったはずですがお忘れですか?」
「そ、そうだった!!」
「ま、いいでしょう。早く解きなさい、そんな馬鹿げた物なんか」
「了解!」
ごろごろと四苦八苦しながら解こうとするヒートを尻目に和久は盆を取りに出た。
そして、盆を持って中に入った途端、赤いリボンの蓑虫がカラーボックスに衝突する。
「な?大丈夫ですか?!」
「大丈夫だ!!しかし、なんか散らばってしまった!!」
「とりあえず、先に貴女のそれを外しましょう」
「ほ、本当はできるんだぞ!今は不測の事態で不可能になったが!」
和久はどう考えても自力では無理と思ったが面倒なので無言で解き始めた。
(あれ、無反応?3位のも不発か!!)
540ほんわか名無しさん:2011/01/24(月) 03:05:12 0

倒れたカラーボックスと中身の物と上に乗せていた小物が散らばった光景を2人は見ている。
「幸か不幸か1つだけ済んでよかったと考えるべきか…」
「和久がだらしないからだな!細かいのを上に置いてるしな!さ、片付けようか手伝うぞ!」
「貴女がぶつかって倒したのによく言いますね…片付けは1人でやりますよ」
そう言うと和久はしゃがんで片付け始めた。
「あ、あれ〜??」
「これ以上散らかされるのは勘弁ですからね」
しゃがんだまま和久は背の方に立っているヒートを見ずに言う。
(なんとか壊れたのはなかったみたいだな…ん?なんだろう、この紙)
紙を拾い上げて、他の物を脇に寄せて一応の片付けが終わると和久はヒートに振りかえる。
そこにいたのは俯き通常では考えられないぐらい凹んでいるヒートがいた。
「どうしました?」
和久の問い掛けにもヒートは反応しない。
ふと、先程の紙を広げて見てみる。
そこの文章をさらっと読んで和久は今日のヒートの行動に納得がいった。
紙面から顔を上げるとヒートの怯えた眼差しと合う。
「ははは、ばれちゃった…」
目線に気付いたヒートはなんとか笑おうと顔が引きつる。
「それで今日はおかしかったんですね」
「馬鹿だろ、そんなのに頼って…」
「緋糸さん…」
「笑えよ、笑ってくれよ!馬鹿だって罵ってくれよ!!」
ヒートの目からは涙が止めど無く流れる。
和久はそれでも笑おうとするヒートが辛くて悲しくて、そして愛しくて強く抱き締めた。
「!!」
「気にする事はありません、それでも貴女は貴女です」
「うわぁぁぁぁぁん!!」
541ほんわか名無しさん:2011/01/24(月) 03:28:44 0
既に空には月も出ている。
和久はヒートの家の門の前で相対している。
ただし、相手はヒートの母である。
ヒートは何故か家に着くなり走って部屋まで行ってしまったのだ。
「では、帰ります」
「和久、手間をかけたな」
「いえいえ。じゃあ、後はよろしくお願いします」
礼をして和久は自転車を推し始める。
(プレゼントはぞんざいに扱わないで喜んで奪ってくっていうのは言い過ぎたかな…)
と、和久が2位の項目について考えてると携帯電話が鳴る。
かけて来たのはその当人であるヒート。
立ち止まり電話に出る。
「はい、もしもし?」
『和久!』
「はいはい。いきなり部屋に篭ったんと思えば電話してきてどうしたんです?」
『ひ、暇だったから!』
「それは…1位のアレでしょ?懲りてないんですか?」
『じゃない!じゃなくて、その、あの…』
「暇だからデートっていうのも何位かにありましたよね?」
『「そうじゃない!!」』
「ふむ。では、用件というのは?」
「好きだああああぁぁぁ!!」
「?!」
振り向くと少し離れた所にヒートが携帯を持って立っていた。
「じゃ、じゃあ、明日!!」
言うなり今日一番のスピードでヒートは家に入っていった。
途中の門灯の光でヒートは素晴らしい赤面であった。
街灯の下、和久も負けないぐらいの赤面であった。
月はそれでも白く輝いていた。
542ほんわか名無しさん:2011/01/24(月) 03:30:33 0

<参考資料>
オトメスゴレン
『男性のハートをわしづかみにするツンデレ発言8パターン』

以上。それでは。
543ほんわか名無しさん:2011/01/24(月) 04:29:00 0
GH!ツンデレもずいぶん世の中に浸透したよなぁ…
緋糸のツンデレはどこかしら間違ってるけどwwww
544ほんわか名無しさん:2011/01/26(水) 18:54:20 Q

女「男おおおおおおおおお!! 今日はバレンタインだぞおおおおおおおお!!」
男「去年は鬼のように塩っ辛い塩チョコ食わされたっけな」
女「去年の失敗はもう忘れた!! 今年は趣向を凝らしてこんなチョコにしてみました!!」
男「それらしき物を持ってるようには見えんが」
女「今年のトレンドは口移しにあり!! チョコならここにあるぞ!!」アーン
男「まさか、その口の中のを取って食えってのか?」
女「そのとおーり!! 私の心の準備はいつでもオッケーだぁぁぁぁぁ……!!」ドキドキ
男「……」
女「んーっ……」
男「……猫だまし」バチッ
女「んっ!?」ビクッ、ゴクリ
女「……男がびっくりさせるからチョコ飲み込んじゃったじゃないかああああああああ!!」
男(ああしなきゃ本当に食っちまってたんだよ。馬鹿野郎)
545ほんわか名無しさん:2011/01/26(水) 20:05:07 O
口移しですね分かります
546パーツフェチの男:2011/01/26(水) 23:21:52 P
寒い中、準備運動もせずに走り回っていたせいか、ヒートが足を吊らせて泣きついてきた。

筋を伸ばす方法くらいは知っているので足を揉んでやると、スカートの裾から艶かしい足が覗いている。

ヒートは痛みにかまけて気づいていない。指摘すると調子に乗るであろうことは明白なので、

目をそらしつつ足の治療を続けてやることにした。

運動が得意なだけあって、ふくらはぎから腿にかけてのフォルムは群を抜いて綺麗だ。

下手をすると下着まで見えてしまいそうになっている。正直、これはかなり厳しい。

見たいと叫ぶ欲求を理性で抑え、なんとか施術を終えると、ヒートが、「男の意気地無し」とぶーたれてきた。

どうやら俺が目をそらしているのに途中で気づいたらしい。

あるいはこれは最初から、俺を誘惑するための作戦だったのか。

油断も隙もならない乙女である。
547ほんわか名無しさん:2011/01/28(金) 07:52:20 0
女「男おおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」ドドドドド
男「ん……?」
女「好きだあああああああああああああああ!!!!」ドドドドド
男「ハッ……これは抱きつかれて骨を損傷するいつものパターン!?」
女「愛してるうううううううううううううう!!!!」ババッ
男「させるかっ……足払い!」バシッ
女「うわあぁぁぁぁぁぁぁ!?」ヨロッ
男「そして間髪入れずにナイスキャッチ!」ドサッ
女「ちょ、わわっ……」
男「……ふぅ、これで俺の骨の安全は保たれた」
女「お、男ぉ……」
男「どうした、ヒート?」
女「顔が近くて恥ずかしいぞぉ……」
男「あ、す、すまん!」
女「男からギュッってしてくれるなんて……夢みたいだあぁぁぁぁぁぁ」
男(違うんだけど……まぁ結果的に大人しくなったからいいか)
548ほんわか名無しさん:2011/01/28(金) 19:05:37 0
女 「うー、寒いぃぃぃぃぃ……まだまだ冬は真っ盛りだなぁぁぁぁ」
男 「無駄に暑苦しいお前でも寒さは感じるんだな」
女友「普通のソックスしか履いてないから寒いんだよ。私のタイツ貸してあげるから履きな?」
女 「おぉ〜、今日だけ女友が女神に見えるうぅぅ…ありがたく使わせてもらうぞおお!!」スルッ
男 「わ……」
女 「ふぇ? どうした男?」
男 「いや、何でもない……」
女友「着替えるなら学校ついてからにしなさいよぉ」
女 「だって寒いから我慢できないんだもん!!」ヌギヌギ
男 (女の太ももが……いかん、どうしても目が向いてしまう)
男友「よう、ムッツリ」
男 「!?」
男友「なぁにチラチラ人の足見てんだよ」
男 「……見てたのかよ」
男友「やーい、男のスケベー」
男 「ぐっ……」
549ほんわか名無しさん:2011/01/28(金) 19:29:52 0
女「……」ウトウト
男「……お前ってさぁ」
女「……んー?」
男「俺と身長差あるから、後ろから抱きついたら頭に俺の顎が乗るんだよな」
女「そうだなぁー…」コックリコックリ
男「……うりゃ」ギュッ
女「ふぇっ?」
男「おぉ、お前のどたまって顎乗せにちょうどいいな」グリグリ
女「おぉー……いいなこれ。男の肉暖房だぁぁ……」うつらうつら
男「変な誤解を招きそうな単語を作るな」
女「……♪」
男「……」ナデナデ
550ほんわか名無しさん:2011/01/28(金) 20:37:04 O
てす
551ほんわか名無しさん:2011/01/28(金) 20:38:02 O
お、書き込めた
これで代理レスに依頼しなくてもSS書ける
552ほんわか名無しさん:2011/01/28(金) 21:18:10 O
女「男おおおおおおおおおおおっ!!!!」

男「うるさいぞ女……って、どうしたんだその髪型!?」

女「へへーっ、女友が三編みに結わえてくれたんだー!!」

男「なんという……なんか斬新だな、お前に三編みって」

女「どうかな、初めてやったけど似合うかなこれ!?」ふわっ

男「お、おう……強いて言うなら、まぁまぁってとこなんじゃないか?」

女「えー!? もっと可愛いとか綺麗だとか言ってくれよおおおおおおっ!!」

男(いかん。三編みで駄々っ子とか俺のツボ過ぎる…!!)

男「……あんまり奇をてらわなくても、いつも通りが一番だろ」

女「ちぇっ、男には不評かー。それならいつもの髪型に戻そっと!」

男(あっぶねぇ、破壊力高過ぎんだろ三編みヒート)

男(危うく惚れそうになるとこだった……)
553ほんわか名無しさん:2011/01/30(日) 01:24:22 0
俺のヒートがこんなに女の子なわけがない
http://dl7.getuploader.com/g/6%7Cheat/11/sunaoheat_20110130.jpg


>>552
ヒートかわいいよヒート
あと男かわいいww
554ほんわか名無しさん:2011/01/30(日) 05:54:46 O
可愛いぞおおおおおおおおお!!GHいいいいいいいいい!!

自作を絵にしてもらえて嬉しゅうございますわ
555ほんわか名無しさん:2011/01/31(月) 06:20:17 0
みんなGH!
和久がどうしても「わく」さんとしか読めなくて困る
556男静(おとしず):2011/02/01(火) 05:34:19 O
女「男ぉぉぉ!最近、変態の不審者が出ているらしいが大丈夫かぁぁぁ!!?」
男「大丈夫だ。問題ない。………って、俺の心配より自分の心配をしろ!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1296505301.jpg
女友「まあまあ、男くんは一人暮らしだからね。女も心配なのよ。」
敵女「噂だと不審者は両刀使いらしいからな。余計に心配なのだろうよ。」
男友「あ〜〜、そういう心配なら要らないと思うぞ。男は俺より強いしな。」

女友・敵女「「…………なん……だと!?」」
女「???何を、そんなに驚いてるんだ?」
女友「アンタ……男くん以外のことに興味無いのにも程が有るわよ。男友とも同じ中学だったでしょ?」
敵女「男友くんは柔道で全国レベルだ。私の中等部にも噂が届くくらいの有名人だよ。」
女「ふ〜〜〜〜ん……………!!!ということは、男は凄いということか!!!」
女友・敵女「「結局、そこに落ち着くか!!!」」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1296505414.jpg

男友「ちょっと傷付くな……俺って影が薄かったのかな……。」
男「お前の影が薄いってことになるなら、中学時代の俺は存在すらしてないことになるな。」
続く?
557男静(おとしず)・オマケ:2011/02/01(火) 05:36:29 O
Q「中学では何をして過ごしていましたか?」
女「男のことを見つめてたぞぉぉぉ!!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1296505573.jpg

Q「中学で良かった出来事、思い出は?」
女「学校に行けば、男に会えることだぁぁぁ!!!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1296505635.jpg

Q「…………では、最後に一言。」
女「男!愛してるぞぉぉぉぉぉぉ!!!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1296505725.jpg

男友「……ある意味で、義妹ちゃんより病んでるな。」
男「……俺の何処が、そんなに良いのか、理解出来ない。」
558ほんわか名無しさん:2011/02/01(火) 06:37:59 O
男静きたああああああ
男友哀れwwww
559ほんわか名無しさん:2011/02/01(火) 23:53:27 O
時の流れ

女「私はァァァァァ、男をォォォォォ、愛しているぅぅゥゥゥ!!」
男「うるさい、全校集会で叫ぶな」

* * * *

女「男ォォォォォ、あァァァァァん!!」
男「弁当を下げろ、ここは学食だ」

* * * *

女「もう男とは会えないのかァァァァァ!? 寂しいぞォォォォォうわあぁぁぁん!!」
男「卒業式で泣くな、叫ぶな、抱きつくな」

* * * *

女「私と男はァァァァァ、永遠に一緒だァァァァァ!!」
男「注目浴びるから、大学の構内で叫ぶなよ」

* * * *

女「私はァァァァァ、男とォォォォォ、一生を添い遂げるゥゥゥゥゥ!!」
男「うるさい、結婚式場で叫ぶな」
560ほんわか名無しさん:2011/02/02(水) 02:15:46 0
>>542あたりのを投下します。
561ほんわか名無しさん:2011/02/02(水) 02:19:28 0
「らんらららんららん、るんるんるるるん♪」
廊下を機嫌よく緋糸ことヒートがスキップをしている。
「あ!和久発見!!おおおおおい!!和久〜〜!!」
見つけるなりヒートはスキップをダッシュに変え目標である和久に向かっていく。
当然のようにある程度の距離になったら跳び付く気まんまんである。
「廊下は走らないように」
声で気付いた和久は立ち止まりつつも向ってくるヒートに牽制した。
「むぅ!」
ヒートは不服ながらも早足に切替え近寄る。
そして和久の抱えてるダンボール箱に気付く。
「ん?和久、鞄はどうした?」
「まだ教室です。さっき先生からこれを貰ってまだ帰れません」
和久はダンボール箱を床に置きヒートに中身を見せる。
「なんたる職権乱用!!」
ヒートは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の教師を除かなければならぬと決意した。
「何か凄く変な事を考えたようですが違いますよ?」
「友を人質に捕られたのだな?!」
無駄な問い詰めをするヒートの背後に男女。
「だ〜れが人質だって?」
「私も人質になった記憶はないけど?」
「な、何でいらっしゃる?!」
562ほんわか名無しさん:2011/02/02(水) 02:22:43 0
現れた2人、
男の方は小山内孝(おさない・たかし)。ヒートと和久と同じクラスで所謂、男友。
女の方は木本成美(きもと・なるみ)。やはり同じクラスで所謂、女友。
「何でって、旦那と一緒に作業するからだよ」
「共同作業か?!私というものがありながら!!」
「何を言ってるの?ヒートも同じ班なんだから一緒に作業よ?」
「ゑ?」
「やはり忘れてましたか」
やれやれという顔をする和久に班の作業を思い出した。
「私を殴れ!ちから一ぱいに頬を殴れ!」
ぽこん。
和久の柔らかいチョップがヒートの脳天に落とされる。
「なんですぐ一緒に帰れないだけでそこまで錯乱しますかね?」

563ほんわか名無しさん:2011/02/02(水) 02:26:36 0
教室の中では四つの机を合わせ4人の男女が作業をしていた。
ヒートと和久が横並びでその対面に残る2人。
「和久〜切れちゃった!」
「このテープで貼ってください」
ヒートの紙面の裁断状態を確認してから和久は自分の鞄からテープを出して渡す。
「うぉう!指まで切ってしまった!!」
「大丈夫ですか?…これぐらいなら…」
少し出血していたヒートの指に和久はすかさずティッシュを当てて
鞄から”救急”と書かれた袋を取り出して、その中から絆創膏を選んで貼る。
その様子を黙ってみていた2人が事の終わりを確認してから口を開く。
「毎度毎度ながら何でも入ってるな、その鞄」
「ヒートの為に用意周到ねぇ」
「和久は頼もしいだろう!!」
「用意しなくてもいいぐらいだと良いのですが、緋糸さん?」
「何でも解決してしまう鞄…鞄…和久(わく)さんの鞄!!」
ヒートを窘める和久にいきなりビシッと指を差して言う小山内。
4人に一拍の沈黙。
564ほんわか名無しさん:2011/02/02(水) 02:31:05 0
「…わくさんって」
「何ですか、それ?」
「和久はわくじゃないぞ!!」
「何者かがそう言ったのだ、和久は”わく”と!」
小山内は立ち上がり
上にいるらしい何者かを見る様にしながら拳を握り締める。
「はいはい、電波が混信してたのよ、おじいちゃん」
木本がそう言いながら制服の裾を2度引っ張る。
「誰がおじいちゃんだ!」
「だいたい、わくさんの鞄って何よ?」
「知らないのか?”ばくさんのかばん”は昔、国営放送の教育番組で…」
常識だぞ?という顔で皆を見る小山内。
「そんな昔の事、知らないわ」
「私も知らないですね」
「当然!!私も知らない!!」
3人に全否定をくらい一気に萎む様に座る小山内であった。

あらあら、おやおや、それから、どんどこしょ〜
565ほんわか名無しさん:2011/02/02(水) 02:35:25 0
和久は紙に切り込みを入れ、スティック糊を下地に薄く塗っておき
それを受取ったヒートが加工と貼り付け作業をしていた。
「終った!!」
「流石ですね」
「流石は貴方よ、和久くん。ヒートでも出来る様に手順を作るなんて」
「得手不得手の把握が出来てるだけですよ」
「よ、ノッポさん!」
「あぁ、できるかなの長身の」
「という事はヒートはゴン太くん?」
「やってる事はまんまノッポさんとゴン太くんだろ?」
「言い得て妙ね」
「私はあんな毛むくじゃらじゃない!!」
「まぁゴン太くんは言い過ぎか…」
小山内は目を瞑り腕を組んで考える。
そして何かを受信したのか開眼する。
「ワクワクさん」
和久にまたもやビシッと指を差して言う小山内。
「今日はそれを引きますねぇ」
「だから和久はあんな眼鏡じゃない!!」
「和久くんがワクワクさんだとすると…ゴロリ?」
木本が口元に指を当てにっこりと笑いながらヒートを見る。
「私はゴロリじゃない!!せめてゴロネと言えぇぇ!!」
「落ちついて、赤いパンツの熊さん」
「きょ、今日は白だ!!って和久まで!!」
「それは失礼。さ、片付きましたから帰りますよ」
「へぇ、ヒート、今日は白なんだ」
何かを察した木内は目を細め言う。
「そ、そうだぞ!!今日こそは…」
もじもじしつつも何かを言い続けそうなヒートに背後から和久は何かを乗せる。
566ほんわか名無しさん:2011/02/02(水) 02:38:30 0
「何だ?!」
「耳が冷たいと言っていたので」
「おぉ!!耳当てか!!」
「また珍しいな」
「白いファーね」
「おお、温かい!!温かいぞ、和久!!」
「声も聞こえますが道路では気をつけてくださいね」
「了解!!」
微笑ましいヒートと和久の様子を黙ってみている2人。
「何かに似てないか?」
「そうね、ヒートのあの姿、何処かで…」
「じゃあ、先に帰りますね」
「じゃあ!また明日な!!」
「ほ〜い」
「さようなら、お2人さん」
教室を出て行くヒートと和久を見送りつつまだ考える2人。
そこに廊下からヒートの口ずさむ歌が聞こえる。
「らんらららんららん、るんるんるるるん♪」
それで2人は顔を合わせる。
「「あ!タップ!」」
567ほんわか名無しさん:2011/02/02(水) 02:41:22 0
以上。
古いNHK教育ネタばかりですみません。

>>555
ネタにしてしまいました。
568ほんわか名無しさん:2011/02/02(水) 13:21:02 O
元ネタが分かったのがわくわくさんとのっぽさんとにこにこぷん!のアイキャッチ(?)ネタだけだったwwww

GH!
569母ヒートのようです:2011/02/04(金) 09:33:54 O
うちの母が喧しくて困る。

今時律儀に節分を祝う家庭も少ないとは思うのだが、我が家では未だに毎年豆まきを欠かさない。

俺と父が鬼の面を被り、母が福娘の面をつけて豆をまくのである。

母が豆をまくのに合わせて俺と父は家の中を逃げまどい、最後は玄関から表へ出て終了する。

しかし、母はそんな俺たち二人を見て、なんとなく不服そうにしているのだ。

それに気づいた俺が理由を尋ねると、追い立てられる鬼が可哀想に見えて仕方ないのだと言う。

節分のたびにそんなことを考えていたのだろうか。だとすれば、母はあまりに真っ正直過ぎる。

頬を膨らませて鬼役の父にすがる母は、もう豆まきなんかしないと涙目になっている。

父は呆れながらも、厄払いに感情を込め過ぎる母を嫌いになれないらしい。

結局、一年に一度のことだからと母を納得させ、来年からも節分を祝うことに決めた。

ポリポリと大豆を食べる父と母が、今年も仲良く息災であることを祈ってやまない俺であった。
570ほんわか名無しさん:2011/02/06(日) 21:27:32 O
バスの中にて

女「クゥ…クゥ…」
男「……」

男「……ぐっすり寝てるな。今日そんなに疲れたのか?」

女「うぅん……駄目だ、男ぉ……そんなとこ触っちゃあ……」
男「こいつ、何を誤解されそうなこと口走ってますかね」

女「……スゥー」こてん
男「おい、頭こっちにやるな。重いから」

女「うへへ……男ぉ……」ぎゅっ
男「なんで寝てるのにこんな正確に俺の手を握れんだよ」

女「スゥ…スゥー…」
男「……クソッ、次のバス停までだからな!」
571ほんわか名無しさん:2011/02/06(日) 21:45:12 O
開いてる

女「おっはよおおおおおおおおおおお!!」
男「いつもながらもっとボリューム下げらんないのかよ」
女「無理!! だってこれは私のアイデンティティだかr……ッッ!!」
男「どうした。なんでそこで立ち止まる?」
女「あ、あああのっ、男っ!?」
男「急にキョドり過ぎだろ……マジでどうかしたのか?」
女「なんでもないっ!! 私はなんでもないんだけど……」
男「意味が分からん。言いたいことがあるならハッキリ言え」
女「……本当に言っていいのか?」
男「いいから、早く言え」
女「じゃあ、言うけど……」





女「ズボンのチャック、開けっ放し!!///」
男「げっ!?」
女「うあああああああああ恥ずかしいいいいいい!!」
男「どっちかって言うと俺の方が恥ずかしいっつーの……orz」カチャカチャ
572ほんわか名無しさん:2011/02/07(月) 13:22:29 0
>>567
thx
踊る大捜査線の長さんの和久さんを想像してたからまさかそう来るとは思ってなかったw
GH!
573ほんわか名無しさん:2011/02/08(火) 23:10:07 O
ほっぺたを

男「女、天気予報見たか?」
女「見てないぞ!! 何でだ?」
男「明日辺り、また冬型の気圧配置に戻るから寒くなるんだとよ」
女「え゙え゙え゙え゙!? せっかく暖かくなってきたと思ってたのにいいい!!」
男「一応まだ2月だからな。俺も寒いのはもう勘弁なんだが」
女「男は末端冷え症だもんな!! そうだ、手が冷たくなったら、こーしたらいいぞ!!」

ぴたり

男「おっ……えっ?」
女「どうだ。私のほっぺた、カイロみたいに温かいだろ!?」
男(うわ、こいつほっぺた柔らか……って、そういう問題じゃねぇよ!)
女「手足が凍えたら、いつでも触りにきていいからな!!」スリスリ
男「頬擦りすんな、アホ!! 足冷たくなったら足蹴にしちまうぞ!!」
女「ひでええええええええ!?」


男(あーチクショウ。不覚にも女にドキッとしてしまった……)
574ほんわか名無しさん:2011/02/10(木) 02:51:05 O
虫歯

女 「うー…」
女友「どしたの。お腹でも壊した?」
女 「歯が痛いぃぃぃ……ズキズキするぅぅぅ……」
女友「あらま。ちょっと見せてごらん」
女 「あーん……」
女友「本当だわ。こりゃ結構深刻かもね」
男 「早く歯医者行ってこいよ。放置してたら悪化すんぞ?」
女「うん……そうする……」
女友「…ねぇ、知ってる? 虫歯って、虫歯菌を他人から
   移されなかったら、絶対にならない病気なんだって」
男 「へぇ、そうなんだ」
女友「女は今まで虫歯になったことなかったのに、誰が虫歯菌を移したのかしらねぇ?」
男「ちょっと待て。お前、何が言いたいんだ?」
女友「べっつにー?」ニヤニヤ
女 「……///」
男 「お前も照れるな」
575ほんわか名無しさん:2011/02/10(木) 04:40:50 O
皆、GHだぁぁぁぁぁぁ!!
自分も負けじと投下する!
576男静(おとしず):2011/02/10(木) 04:49:43 O
とある夜更け。TSUTAYAAAAa!に男と男友の姿が、あった。

男友「たまには、男同士で夜更かしして遊ぶのも良いもんだな。」
男「ああ、最近は色々と大変だったからな。こういうのも久しぶりだな。」
男友「何、観るよ?ホラーと難解なのは勘弁な。分かりやすくて、単純なのが良い。」
男「じゃあ………アクションとかラブコメは?」
男友「アクションが良いな。ラブコメは、お前で見飽きてるし。」
男「………………………殺されたいのか?」

敵女「おや?(TSUTAYAAAAa!に男と男友が居るな)」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1297280543.jpg
敵女「(買うものも買ったし、男同士の水入らずに顔を出すのは、無粋だな)帰るかな。」

男友「ん?あの後ろ姿って、敵女さんじゃね?」
男「モールで買い物してたんだろうけど、夜も遅いし、声かけて送っていくか。」
男友「お、おう(そういうことするから、ラブコメ主人公みたいになるんだよな〜)。」

敵女「…………そういう訳で、私に声をかけたのか。せっかく私が、水入らずに声をかけるのを止めたのに。」
男友「なんだよ〜。敵女さん、俺達に気付いてたのか。」
577男静(おとしず):2011/02/10(木) 04:52:28 O
敵女「だから、せっかくの心遣いだが断るよ。帰り道は人通りも多いし、君達ほどではないが私も強いぞ。」
男「ほう。敵女は、腕に覚えありだったか。」
敵女「ああ、父が空手をね。その影響で、私の意に反する行為は簡単にさせない自信が有るよ。」
男友「そういうことなら心配ないか。話題の不審者に気を付けて帰りなよ。」
敵女「二人とも気を付けて、男同士の水いらずを楽しむと良い。ではな。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1297280659.jpg

男友「…………なあ、男。敵女さんって、もしかして………。」
男「ん?」
男友「…………いや、いいや。俺が気付けるようなことが、お前が気付かない訳ないしな。」
男「………………………。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1297280794.jpg
続く?
578ほんわか名無しさん:2011/02/10(木) 07:13:39 O
男静乙!
友が何を言いかけたのか気になる
579ほんわか名無しさん:2011/02/10(木) 08:57:11 0
>>573
GH!男がうらやましい
580男静(おとしず):2011/02/11(金) 11:58:52 O
義父「男には隠れ家の1つや2つが必要な時が有る。」
そう言って、自分が隠れ家の1つとして使っている喫茶店を紹介してくれた。
義父「本当は自分で開拓するのが一番だが、こういうとこを基本に探してみると良いぞ。」
自分の知り合いや生活圏から少し離れた落ち着ける場所を探せとのことだ。
今まで、人から隠れる必要が無かったので、自分で探すことも、ココを利用することも少なかったが……

男(まさか、こんなに利用することになるとはな………。)

女に出会ってから、騒がしい毎日を送っているせいか利用頻度が増えている。
利用が増えてから、ココが客が多すぎず少なすぎず非常に落ち着ける場所だと実感している。

男(ただ……ココって、少し高いんだよな……。自分だけの隠れ家を本気で探さないとな。)

義父は、義妹を私立の良いとこ(学費も)に余裕で行かせられるくらいの高給取りだから
こういう隠れ家の質が、庶民の俺には高すぎる。一人暮らしをさせてもらってる身分なので
これ以上の生活費を要求するのは甘えすぎだし、バイトを探すことも考えないと。

男(理想を言えば、ココでバイト出来れば最高なんだけどな。隠れて金も稼げる。)
ウェイトレス「お客様、コーヒーの御代わりは、いかがでs
男「あ、頂きまs
http://vippic.mine.nu/upm/data/1297392592.jpg
581男静(おとしず):2011/02/11(金) 12:00:11 O
マスター「彼と敵女さんは、知り合いか〜。お客さんも少ないし、混むまで彼と談笑してても構わないよ。」
敵女「…………だそうだ。」
男「…………そうか。」

男・敵女「「………………………((気まずい!!))。」」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1297392678.jpg

敵女「……………やはり、私達は運命で結ばれてるのかな。こんな所で出会うとは。」
男「!!………こんな所まで、そういうのは……無しにしないか?」
敵女「!!?…………どういうことだい?」
男「……知り合いなんか居ないんだから……芝居なんかするな。」
敵女「…………芝居とは心外だな。何を根拠に?」
男「色々と状況証拠から推測した結果だ。私立から公立(ウチ)に来たこと。バイトをしていること。」
敵女「………………。」
男「これは芝居をする理由の根拠。芝居をしている根拠は“弁当”だ。」
敵女「………………ほう。」
男「女、義妹の弁当は“昼に食べる”ことを前提にした物だが、敵女のは“朝の残り”を詰めた物だ。」
敵女「……普通……弁当とは、そういう物だろ?」
582男静(おとしず):2011/02/11(金) 12:01:19 O
男「確かにそうだが、進路を変えてまで、俺を奪いに来るくらいの覚悟を感じる程では無いね。。」

マスター「…………(あれれ〜?何か修羅場ってるよ〜?)。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1297392851.jpg

男「まだ、短い付き合いだが敵女の性格を考えると、こういうことに全力を出すと思うんだ。」
敵女「男が言ったように、私達は付き合いが浅い。私が、そういう性格ではない可能性が有る。」
男「俺に料理の腕で負けていることを恥じているのに、その俺に料理を教わるくらい向上心が強いのに?」
敵女「ふ〜〜……降参だ。どうやら、義妹から聞いているより優秀のようだ。百聞は一見に、とやらだな。」
男「どう聞いてるのか知らないが、誉められたなら素直に喜んでおくよ。」
敵女「で、どうすれば良い?学校でも、芝居を止めろと言うかい?」
男「……こういう所だけで良い。お互いに、こういう所では自然にすることにしよう。」
敵女「そうしてくれると、私も助かるよ。……ここまで秘密を暴かれたんだ……一つ、わがままを言っても良いかな?」
男「俺に、敵女を私立から公立(ウチ)に来させる程の美男子を演じてほしいってことだろ?別に良いさ。」
敵女「おや!?目立つことは嫌なんだろう?良いのかい?そうしてもらえると助かるが。」
男「別に、知人を無視してまで貫き通す信条じゃない。目立つのは、気が重いがな。」
敵女「ふふふ。随分と男前だな。本当に惚れてしまいそうだよ。」
男「――っ!?やめてくれ!冗談でも心臓に悪い!」
敵女「ふふふ、すまない。ただ、義妹や女が惚れるのも納得したよ。」
583男静(おとしず):2011/02/11(金) 12:02:36 O
男・敵女「「ははははは!」」

マスター「……………(ふ〜。どうやら修羅場は終わったようだ)。」

男「さて……そろそろ、帰るかな。」
敵女「そうか。では、私も仕事に戻るとしよう。」
男「最初は驚いたが、まだココが、隠れ家に使えるのは良かったよ。」
敵女「ああ、貴重な常連客を私のせいで失わないで良かったよ。」
男「ははは、だな。じゃあ、また学校で。」
敵女「ああ、また学校でな。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1297392957.jpg

マスター「…………(あの二人は付き合ってるんだろうか?どんな関係なんだろう?)。」
続く?
584男静(おとしず)・補足:2011/02/11(金) 12:24:14 O
自分的には、伏線を張っていたつもりですが、少し説明が必要と思うので補足を

敵女は、親が事業に失敗しています。そのため、学費の面で私立から公立に来ています。
男に惚れて(興味を持って)公立に来た芝居は、親の恥を隠すためです。
前に男友が言いかけたのは、男に惚れてない・芝居をしてることについてです。
せっかく、家まで送ると言っているのに断ったことが
進路を変える程に興味持った・惚れたにしては消極的に感じたからです。
あと、夜遅くに敵女が制服だったことにも違和感を感じていました。
この時に男は、芝居をしていることも、している理由も推測出来ていたので
制服だったことを、バイト帰りなんだなと予想していました。

これからも基本的に男と敵女の会話は、お互いに察しが良いという設定なので
色々と説明を省く予定なので、必要と感じたら補足を入れます。
585ほんわか名無しさん:2011/02/11(金) 13:02:18 O
あぁ、そういう事か…
敵女が男と男友に『水入らず』とか言ってたから
敵女は腐女子なのかと思ったw
586ほんわか名無しさん:2011/02/11(金) 16:06:55 O
俺も敵女は腐女子で男と友の仲を勘繰ってるのかと思ってた

GH!
587男静(おとしず):2011/02/11(金) 23:11:28 O
敵女は腐女子………。その発想は無かったwww
男と男友の仲の良さを、そういう風に勘繰る話は考えてるけど
敵女に腐女子属性は考えてません。……新キャラには考えてます。
588ほんわか名無しさん:2011/02/12(土) 05:46:43 O
右か左か

女「男!! 右か左、好きな方を選べ!!」
男「あ?」
女「手の中にいいもの入ってるから!! どっちに持ってるか当てれ!!」
男「じゃあ、右」
女「右だな!! そーらくれてやるうううううう!!」
男「なんで突進してくるんだよ」
女「右を選んだら優しい抱擁、左を選んだら激しいキッスのプレゼント!!」
男「どっちも外れじゃないか。手の中に入ってないし」
女「そんな口の悪いお前が大好きいいいいいいいい!!」

ぎゅうぅぅぅ…

男「ぐあああ……絞まってる、胴が絞まってる!」
589ほんわか名無しさん:2011/02/12(土) 19:53:25 O
お帰りって言いたくて

男「……」
女「お帰りいいいいいいいいい!!」
男「……ヒート、なんでお前が俺ん家にいるんだ?」
女「先回りして待ち伏せてたの!!」
男「通りで学校にいないと思った。で、なんか用事か」
女「んーん、ただ男にお帰りって言いたかっただけ!!」
男「そんだけかい」
女「うん!!」
男「無駄な労力を……」
女「本当は男と一緒に帰りたかったんだけど、そしたら男にお帰りが言えないからな!!」
男「つうか、なんで俺にそこまでお帰りって言いたがるんだよ」
女「だって、可愛い奥さんにお帰りって言って出迎えてもらったら、男だって嬉しいだろ!?」
男「そりゃまぁ、可愛ければな」
女「へへ……男、も一度言うぞ。お帰りっ!!」
男「……ただいま」
590ほんわか名無しさん:2011/02/13(日) 20:13:10 O
PSY

男友「ぬんっ! ぬぬぬぬ……」
男 「よう、何してんだ男友」
男友「あぁ、男か。いやな、昨日テレビで超能力特集やっててよ」
男友「スプーン曲げくらいなら俺にも出来んじゃないかと思って」
男 「また下らんことを。で、結果は?」
男友「見ての通り」
男 「からっきし駄目だな」
女 「根性が足りいいいいいいいいいいいいん!!」
男 「うわ、出た女だ」
女 「こんなスプーンはあああああああ、こうだあああああああああ!!」クニャ
男友「おぉ、曲がった。力で曲がった」
男 「アホか。こういうのにはコツがあるんだよ。貸してみろ」
男 「いいか。こうやってスプーンの腹を手のひらで隠しながら、机に押しつけるんだ」グニッ
男友「おおおお、今度はえらく簡単に曲がったな」
男 「要するに、テコの応用だな。このやり方ならスプーンくらい誰にでも曲げられる」
女 「すげえええええええええええ、かっけえええええええええ!! さすが私の男だな!!」
男 「いや、力だけで曲げたお前の方がすごいよ」
591ほんわか名無しさん:2011/02/14(月) 01:10:21 0
>>566あたりのを投下します。

<注>
ややエロス要素あり。
592ほんわか名無しさん:2011/02/14(月) 01:13:48 0
深夜1時を迎える頃、ここは和久の部屋。
ベッドの中に2人が寝ている。
1人は部屋の主である、和久。
そしてもう1人は…
「一緒に寝ると温かいな!!」
熱血少女ヒートこと、緋糸。
「はいはい。もう寝ましょう、明日も早いのですから」
右腕に巻きついているヒートをぽんぽんと左手で叩きながら
和久は机の上に置いてある開封済みの箱を見る。

593ほんわか名無しさん:2011/02/14(月) 01:16:32 0
1時間ほど前。
遅い時間にヒートが突然来訪し他愛ない話をしていたら時刻は24時にならんとしていた。
「もうこんな時間じゃないですか、日付が変わってしまいますよ?」
送る準備をしながら急かす和久に対しヒートは時計を凝視していた。
「20、19、18、17、16…」
「何をカウントダウンしているんですか?」
「12、11、10、9、8…」
「緋糸さん?」
「3、2、1、0!! あけまして、否! ハッピーバレンタイン!!」
ヒートは袋から包装された箱を取り出して和久に差し出した。
「え?あ、あぁ、今日は…ありがとうございます」
面を食らったが和久は今日がそういう日だと気付いて受取る。
「じーーーーーっ」
「その視線は…開けろという事ですね?」
ぶんと音がするぐらいでヒートは肯く。
なんだか嫌な予感もするが和久は机の上に置いて包装を取り開ける。
そんな和久の予感を裏切るように小粒のチョコが並んでいた。
「右、左かな?とにかく、順にカカオの度合いが変えてある!!」
「ほぅ」
「最大95%!最低30%!」
「苦めから甘めまでということですね」
端の甘めのを食べてみると確かにミルク感たっぷりだった。
「どうだ?!」
「美味しいです」
不安混じりで尋ねるヒートに笑顔で和久は答える。
594ほんわか名無しさん:2011/02/14(月) 01:20:13 0
この笑顔は本心からである。
過去のヒートのバレンタインデーのハプニングの連続からすればあまりにも普通ではあるが
クリスマスの件から控えるべきところは控えてくれた様で
その成果に思わず笑みも零れるというもの。
「お返しは期待しているぞ!!」
満面の笑みで言うヒートにこれこそヒートらしいと思いつつも和久は苦笑い。
「聞くのも野暮っぽいですが何か欲しい物がありますか?」
「ある!!」
力強く即答。
「そうですか。ではそれに答えれる様、努力しますかね」
「和久がくれるなら喜んで!!」
「じゃ、帰りながら何かをお聞きしましょうか」
「ん?!今日は泊まっていくぞ!!」
「何を言ってるんですか、送りますから帰りましょう」
「チョコだけ貰ったら、ポイっか?!」
「人聞きの悪い…」
「いいじゃないか、いつも泊まってるし!!」
和久のベッドにはヒート用の枕が置いてあるぐらいである。
「では、隣の…」
「和久の隣で寝る!!」
言うが早いかヒートはベッドの潜り込んだ。
「…はぁ、またこのパターン。隣の部屋で寝たとしたら…来るんですよね、また」
「その通りだ!!」
以前、隣の部屋で寝た和久はヒートに潜り込まれた経験があります。
「なんでこうも聞き分けが悪い時があるんですかねぇ、貴女は…」
「愛故だ!!」
額に手をやるぐらいしか出来ない和久であった。
595ほんわか名無しさん:2011/02/14(月) 01:24:19 0

で、冒頭に戻る。
「来月には何を用意しとけば良いですかねぇ」
ぼそりと言った和久の腕がより一層締められる。
「12月24日にくれれば良いぞ!!」
一応の配慮か小声でヒートが言う。
「それはクリスマスですよね?ホワイトデーのは要らないので?」
「1ヶ月では無理だ!!」
「何か作ったりする物ですか?」
和久はヒートの顔があるだろう方向に尋ねる。
腕に頭が当たったので肯定されたのだろう。
「何かありましたかね?思い当たりませんが…」
「上手く当たればいいな!!」
「えぇまぁご期待に添えると良いのですが」
「数射てば当たると母上が言っていた!!」
「はぁ…よくよくわかりませんが頑張りたいですね」
「が、頑張ってくれ!!わ、私も耐えるから!!」
「意味がわから…ちょ、絡み過ぎですよ」
ヒートの脚が和久の体に巻きついた。
なんとかそれを解こうと和久はするがなかなか外れない。
「和久、頑張るけど、や、優しくな!!」
「いったい、何を貴女は求めてるんですか?」
「あ、あ…」
「あ?」
「赤ちゃん!!」
「却下!!!」
596ほんわか名無しさん:2011/02/14(月) 01:29:58 0
以上。
それでは。
597ほんわか名無しさん:2011/02/14(月) 05:45:43 O
和久は緋糸と付き合っちゃえばいいのにwww
GH!
598ほんわか名無しさん:2011/02/14(月) 23:42:33 O
どなたかお題下さい
599ほんわか名無しさん:2011/02/15(火) 20:30:24 O
・雪だるま
・スリップ
600ほんわか名無しさん:2011/02/18(金) 22:33:35 O
雪だるま

男友「手足をつけてーバケツを被せー」
女友「顔はこんな感じ?」
男友「オッケーオッケー。バッチリよー」
男 「おー、凄いな。雪だるまか」
男友「だろ? 俺と女友の自信作だぜ!」
女友「けっこう時間かかったけど、その分本格的でしょ」
男 「おう。ヒートもこっち来て見てみろよ」
女 「……」ガタガタガタ
男 「……ヒート?」
女 「男っ、離れろ!! 今すぐその物体から離れるんだああああああ!!」
男 「は? なんでだ」
女 「知らないのか? 雪だるまは戦時中に手足を失った人の姿を模してるんだぞ!!」
男 「ハァ? 何言ってんだお前?」
男友「ちょちょちょ。それ誰から聞いたの、ヒートさん?」
女 「私の母さんが子供の頃にそう教えてくれたんだ!!」
男 (……きっとそう言わないと、雪見てはしゃぎ回ってたんだろうなぁこいつ)
女友「ハイハイ、分かったから写真一緒に撮るわよ」
女 「嫌あああああああああああ!! 心霊写真になるうううううううううう!!」
男友「それじゃ、みんな笑ってー。はい、チーズ」
女 「ぎゃああああああああああああああああああああああああ!!!!」

―――パシャリ

男 「まるで阿鼻叫喚だな」
女友「雪だるま一つで、ねぇ?」
601ほんわか名無しさん:2011/02/19(土) 19:11:46 O
スリップ

女「男おおおおおおおおおおおおおお!!」
男「うっせ来んな向こう行け」
女「冷たいぞおおおおおおおおおお、だがそれでこそ私は燃え上がる……うあっ!!」

ステン

男「お、おいっ大丈夫か!?」
女「えへへ……路面凍ってて滑っちゃった!!」
男「膝見せろ。血が出てるじゃないか」
女「心配するな!! この程度の傷くらいなんとも……」
男「いいから見せろって。ほら、ハンカチ。顔ぬぐえ」
女「お、おう……」
男「消毒液塗るから、染みるけど我慢しろよ」テキパキ
女「……なんか男って、私のお母さんみたいだな」
男「お前が忙しないからこっちはいつもやきもきしてんだよ」
女「それって私のことをいつも心配してるってことか!?」
男「落ち着きがないガキみたいだっつってんの。消毒終わったから立てよ」
女「ありがとう。男のそーゆーとこ、大大大好きだぞっ!!」
男「分かったからもうちょっと俺以外の視野を広く持て。な?」
女「うん!」
602ほんわか名無しさん:2011/02/19(土) 19:21:39 O
スリット

女「男はこういうの好きか!?」
男「……チャイナ服? 一体誰の差し金だ?」
女「女友がたまには色っぽい格好で男を悩殺してみろって!!」
男「そういう色気だとかなんとか言う衣装はお前には似合わないぞ」
女「そんな馬鹿な!? このスリットから覗く脚線美にそそられないだと!?」

チラッ、チラチラチラッ

男「お前、そんなチラチラさせてたらパンツ見せたいようにしか見えないぞ」
女「男なら見られても本望なり!!」
男「それと、色っぽい格好したいなら下着も合わせろ。熊さんパンツとかないわ」
女「み、見えてたのか!? 男のスケベ!!」
男「さっきと言ってることが違うぞ」
603ほんわか名無しさん:2011/02/19(土) 21:53:21.31 O
停電

ブツン…

男「お、なんだ?」
女「停電?」
男「マジかよ。参ったな、お前ちゃんと家まで帰れるか?」
女「分かんない……暗いの怖い……」
男「もう日も落ちたし、外灯も消えてるよな……復旧するまで待つか」
女「男おおおおお、怖いよおおおおおおお……!!」
男「そんなに怖がらなくても……」
女「男がどこにいるか全然見えない……」オロオロ
男「こっちだよ、声がする方に歩け」
女「……見つけた!」
男「ん。俺も見つけた」

ぎゅっ

女「ふえぇ〜ん、男おおおおおおおおおお!!」
男「泣くな泣くな、明るくなるまでそうしてていいから」
604ほんわか名無しさん:2011/02/20(日) 06:13:48.19 O
そのまま朝になるまで、抱き合ってるんですね。分かります。GH!!
605ほんわか名無しさん:2011/02/20(日) 07:48:02.69 O
お題ください
606ほんわか名無しさん:2011/02/20(日) 09:17:25.41 0
GH!

>>605
・相撲
・年齢詐称
・捕鯨
607ほんわか名無しさん:2011/02/20(日) 19:23:02.73 O
相撲

女「男おおおお!! 今日も弁当作ってきてやったぞおおおお!!」
男「毎日毎日ご苦労なことだ」
女「おっと、今日の弁当はただでは渡さないぞ!!」
男「なに?」
女「この弁当が欲しくば、私に相撲で勝ってみろ!!」
男「よく意味が分からん。相撲と弁当に何の因果関係があるんだ?」
女「私は私より弱い男になど惚れはせん!! さりとて打撃系格闘では男を傷つけかねない!!」
男「だから相撲か? いや、それでも意味は分からんが」
女「えぇい、四の五の言わずかかってこんかああああああああ!!」
男「そこまでして欲しい弁当じゃないし」
女「男が来ないならこっちから行くぞ!! どすこおおおおおおおおおおおい!!」

どーん

男「うぉ……!?」
女「さぁどうした、押すなり引くなり好きにしろ!!」
男「あのよ、ここ教室。みんな見てる」
女「知るかあああああああああ!! 私と男の千秋楽に誰も口は挟ません!!」

ざわざわ…

男(これって端から見ると抱きあってるようにしか見えないよな……)
608ほんわか名無しさん:2011/02/20(日) 19:39:18.81 O
年齢詐称

某レンタルビデオ店にて…

男「……ん?」
女「……」キョロキョロ
男「女じゃないか。偶然だな」
女「はわっ!?」ビクッ
男「お前も映画なんか見るんだな。ちょっと意外だ」
女「ま、まぁな!! ははは……」
男「何か借りに来たのか? それなら割引券あるから一緒に借りてやろうか」
女「い、いいよっ!! 自分で借りるから!!」オドオド
男「……なんか挙動不審だな。何借りるつもりなんだ?」ヒョイ

女「ちょ……うわああああああああ見るなあああああああ!!!!」

【巨乳OL淫ら白書】
【パンスト足フェチ同盟】
【裸エプロン一代記】

男「……お前、これAVじゃないか」
女「だから見るなって言ったのにいいいいいいい……」
男「オッサンじゃあるまいに、何でこんな物を」
女「男に相応しい女の子になりたくて、性的な意味でも成長しようと……」
男「どっちにしろ年齢確認されるから、無駄に恥かくだけだと思うがな」
女「その時は年齢偽ってでも借りてくもんっ!!」
男「その思考は思春期の男子のものだ」
609ほんわか名無しさん:2011/02/20(日) 19:48:15.05 O
捕鯨

>>608の続き

女「うぅ……」カァァ
男「柄にもなく落ち込みやがって」
女「だって、男にこんなのバレて恥ずかしいんだもん……」
男「ハァ……仕方ねぇなぁ。ヒート、それ、もとあった場所に返してこいよ」
女「……うん、そうする」
男「そんで、AV以外に何か見たいのあったら探して持ってこい」
女「……えっ?」
男「家で一緒に映画見るぞ。嫌なら帰れ、以上」
女「……!!」パァァッ
男「そんなん持ってたら俺も恥ずかしい。早く行動しろ」
女「わ、分かった!! すぐにこれ返してくるから!!」
男「……ったく」

女「見たいの探して来たぞおおおおおおおおお!!」
男「はやっ!?」
女「これ、これ見たい!!」
男「どれだ」

っ【実録!調査捕鯨密着一ヶ月!!】

男「……見たいか、これ?」
女「見たい!!」キラキラ
男「……あっ、そ」
610ほんわか名無しさん:2011/02/20(日) 19:50:56.28 O
捕鯨の使い方がかなりインチキ臭いけど消化了
引き続きお題ください 
611ほんわか名無しさん:2011/02/21(月) 02:51:10.51 O
じゃあ、2〜3個ほど。
・特撮
・応援
・欠陥建築
612男静(おとしず):2011/02/21(月) 03:06:26.67 O
体力テスト、男・総合1位。男友・パワー系1位。
中間テスト、男・学年17位。敵女・学年1位。

女「最近、男が素敵すぎて死にそうなんだが!私が!!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1298224322.jpg
女友「あぁ〜〜………はいはい。とにかく、落ち着いて。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1298224400.jpg

男友「体力テストで俺に勝つとはな。いつもは目立たないようにしてるのに。」
男「……俺にも心境の変化ってのが有るさ。高校生にもなったしな。進路とかのためにもさ。」
敵女「さすが私が見込んだ男だ。惚れなおしたぞ。(……ありがとう)」

敵女「学校では、礼を言えないからな。ココ(喫茶店)で礼を言うよ。お礼に、もう一杯コーヒーを奢ろう。」
男「…………ココって、コーヒーは御代わり自由だったんじゃ?奢りになんねえだろ。」
敵女「ふふふ、バレたか。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1298224529.jpg
敵女「そうだ、男よ。分かってると思うが、さっそく女子の間で不穏な動きが有るようだぞ。」
男「……やはりな。だが、そういう動きが出ることも覚悟の上さ。」
敵女「…………男。私のワガママのせいで……本当に、すまない。」
男「よせよ。言っただろ?知人は無視できないって。水臭いことを言うなよ。」
敵女「……………男……。ありがとう。本当に。」
613男静(おとしず):2011/02/21(月) 03:07:28.43 O
マスター「………………(本当に、どんな関係なんだろ?)。」


翌日、学校で不穏な動きが何なのか、明らかになる。

女生徒A「私達は、男くん親衛隊!!」
女生徒B「“O”男くんを“O”漢女(オトメ)として“O”追い掛け隊!!」
女生徒C「略して“OOO(オーズ)”!!!」

女生徒A・B・C「「「キャ〜〜〜〜!男キュ〜〜〜ン!素敵〜〜〜!!」」」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1298224808.jpg

男「なんだ!?その欲望まみれのメダルを集めそうな名前は!!!」
男友「………お〜い。ツッコミが、おかしくねぇか?そこかよ。」
女「貴様ら!誰に断りを入れて、そんな隊を作った!?即刻、解散しろ!」
女友「おっ!女が、久しぶりにマトモなツッコミを!?」
女「男に断りも無く、勝手に親衛隊なんぞ作りおって!」

女生徒A・B・C「「「そんなこと言わないで下さいよ〜。隊員番号1番は女さん、なんですから!」」」
614男静(おとしず):2011/02/21(月) 03:08:58.51 O
女「えっ!!?…………〜〜〜〜。へ〜〜〜、なら。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1298224962.jpg
男「何を嬉しそうな顔をしてる!駄目なものは駄目です!!」
女「え〜〜〜!?良いじゃん!ちゃんと管理運営するからぁぁぁ!だって、1番だよぉぉぉ!」
男「駄目です!ちゃんと、元通りに解散しなさい!!」

男友「なんだ?この捨て犬を拾ってきた家庭みたいな会話は?」
女友「男くんも女も、突然のことで混乱してるみたいね。」

敵女「さすが、私が見込んだだけは有る。モテモテだな。(本当に、ありがとう。そして、すまない!)」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1298225040.jpg
続く?
615ほんわか名無しさん:2011/02/21(月) 05:29:36.10 O
ヒートの笑顔がいやらしいwwww
GH!敵女可愛いよ可愛いよ
616ほんわか名無しさん:2011/02/22(火) 22:15:52.85 O
・特撮

女 「男おおおおおおおおおおおおお!!」
男 「また来たか……」
男友「今日も元気だなー」
女 「愛してるうううううううううう!!」

ビュバッ

男 「飛んだ!?」
男友「マジかよ!」
女「必殺うううううう、フライングハグううううううううう!!!!」
男「ぐはっ…!!」

どかん

女 「男おおおおおおお〜♪」スリスリ
男友「凄いな、今5mくらい飛んだぞ」
女 「下が駄目なら上から攻める!! それが戦の常道なり!!」
男友「男は死んでるけどな」
男 「……」シーン
617ほんわか名無しさん:2011/02/22(火) 23:11:04.82 O
・応援

女「男と不倫したい!!」
男「……はい?」
女「男と愛の果てに逃避行したい。二人でどこまでも追っ手から逃げて行きたい!!」
男「……不倫するためには俺が他の女と付き合わなきゃならんけど、いいのか?」
女「最終的に私を選んでくれるならそれでも構わないぞ!!」
男「真面目に受け答えした俺もだが、お前相当アホだろ」
女「だって、普通に告白しても男は振り向いてくれないじゃないか!!」
男「それが普通じゃないから振り向かないんだよ」
女「だったらもういっそ遊びの女でも妾でもいいから、男に私を選んで欲しいの!!」
男「その夢が叶うことはないだろうが、片手間に応援しといてやろう。頑張れ」
女「目が死んでる! 私を応援してる目が超死んでる!」




男友(不倫する夢が叶うことはないって、暗に本妻にするって言ってるように聞こえねーか?)
女友(シッ。当事者がお互い気づかずにいるんだから、余計なこと言わないの)
618ほんわか名無しさん:2011/02/23(水) 07:26:37.97 0
>>610
GH お題消化thx
619ほんわか名無しさん:2011/02/23(水) 19:00:25.27 O
欠陥住宅

男「……」パラ

<男おおおおおおおおおおおお

男「げ、ヒートの声だ……」
男「せっかくの休みだし、居留守使うか…」

ドンッ、ガチャガチャガチャ、バキッ!!

男「……バキ?」

女「男おおおおおお、遊びに来たぞおおおおおお!!」

男「待て。玄関鍵かかってただろ、どうやって入った?」

女「普通に開いたぞ!!」

男「開く訳ないだろ。あー、案の定ドアノブが……」

女「私に壊されるようでは鍵の用を成さんじゃないか!! 欠陥住宅じゃないのか!?」

男「お前が馬鹿力で壊しただけだよ」

女「ハハハハ、そんな馬鹿な!!」

男「ハハハハ、じゃねえよ修理費払え」
620ほんわか名無しさん:2011/02/28(月) 00:41:10.54 O
寝起きドッキリ

女「ただいま私、男の部屋へ潜入中!」
女「理由は一つ、ツンな男の無防備な寝顔を拝むため!」
女「という訳で、早速だけど布団の中へ失礼しま〜す!」ゴソゴソ

男「クゥ…クゥ…」
女「どうやら男は寝息を立てている様子! 休日だからといって非常にだらしない!」
女「にしても、何ゆえ壁の方を向いているのか! これでは寝顔が拝めないいい!」

男「うーん……」クルッ
女「!!」

ぽむっ

男(……なんだこれ、手のひらになんか柔らかい物が)ムニムニ
女「……あの、男。それ、私のおっぱい」
男「ん……んん!? ヒート、お前そこで何してんだ!!」
女「ごめんなさあああああいいいいいい!!」ピュー
男「何しに来たんだあいつ……」
621ほんわか名無しさん:2011/03/05(土) 23:18:24.28 O
可愛い下着

女「男おおおおおおおおおおお!! 可愛い下着買ったから見てくれ、いやむしろ見ろ!!」

男「公衆の面前で言う台詞か。俺は絶対見ないからな」

女「お前に見せなきゃ何のために買ったんだか分からんじゃないかあああああああああ!!」

男「女友にでも見せてこいよ。恥じらいがなさ過ぎるんだよお前は」

女「むぅ……せっかく男に誉めてもらえると思ったのにいぃぃぃぃぃ……!!」

―――ビュゥッ

女「ひゃあぁっ!?」ピラッ

男「ぶぼはっ!?」

女「み、見たな!? 見たよな、確かに見えたはずだ!!」

男「み、見たけど……既に履いたの見せるつもりだったのかよ」

男「しかもお前それOフロント(※)じゃないか……」

女「女友にこーいうセクシーランジェリー扱ってる店教えてもらったの!! そ、それで、感想は!?」

男「それはセクシーじゃねぇ、ただ破廉恥なだけだ!! つーか全然可愛くねーよその下着!!」



※Oフロントが分からない良い子はググってみようね!!
622ほんわか名無しさん:2011/03/06(日) 00:26:39.47 0
懐かしくなって素直まとめスレみてたら
昔の自分の絵があってさらに懐かしさを感じたわwwwwww
勢い余ってリメイクしてしまった。個人的には好きなネタだったから見てほしい。
http://gazo6.com/0up1/src/gazo613741.png

あらためてここを見てると素直ヒートはもっと評価されるべきだわマジでww
623ほんわか名無しさん:2011/03/06(日) 00:53:13.63 0
624ほんわか名無しさん:2011/03/06(日) 01:02:44.13 P
>>622
おぉ、すごくいいな! でも2012年ってw
625ほんわか名無しさん:2011/03/06(日) 01:10:08.58 0
>>624
気付いた時には遅かった
もう訂正するのもめんどくさくなってしまったwwwww

西暦なんてもう覚えてないぜwwwww
626ほんわか名無しさん:2011/03/06(日) 03:41:05.83 0
SS作者も >>622もGH!!

>あらためてここを見てると素直ヒートはもっと評価されるべきだわマジでww

こんなこといってもらえるなんて、うれしいね、まったく
スレ建てたかいがあったってもんだよ

http://www4.atwiki.jp/sunaoheat?cmd=upload&act=open&pageid=170&file=27-127.jpg
(テンプレから)
627ほんわか名無しさん:2011/03/06(日) 08:02:01.41 O
まさか初代>>1が降臨!?
6283レス投下『事故』:2011/03/06(日) 22:14:05.90 O
女『……』
男『おい、ヒート。何やってんだそんなとこで』
女『……男、今までありがとう』
男『は? おい、なんだよそのお礼は? どういう意味だ』
女『……じゃあな。バイバイ』
男『待てよ、どこ行く気だ。おい、行くなってば。おい、おいヒート!!』



男「ヒートッ!!」ガバッ
男「……夢?」
男(なんつう寝覚めの悪い夢だ……。しかも起きる時にあいつの名前叫んでた気がする)
男「クソッ……気分悪ぃな。二度寝するか」
母「大変よ男!」
男「うわっ!? 母さん、ノックもせずに入ってくるなよ!」
母「それどころじゃないわよ。今うちに電話があって、ヒートちゃんが事故にあったんだって!」
男「はぁっ!?」
6293レス投下『事故』:2011/03/06(日) 22:15:58.40 O
―――病院


男友「いやぁ、それにしても災難だったなぁ」
女「みんな、心配かけてスマンカッタ!」
女友「大事なくて良かったわよ。自転車に追突されて脳震盪なんて」
男友「下手したら大怪我だもんなー。やっぱ普通の人より頑丈に出来てるのかね?」
女「一応頭を三針縫ったんだぞ!! まだ麻酔効いてるし!!」
女友「よしよし、痛かったわねー」ナデナデ
女「へへ……あのさ、ところでさ」キョロキョロ
女友「男くんのことでしょ」
男友「あいつなぁ、メールしても返信こないから自宅に
   電話したんだけど、お袋さんしか出なかったぜ」
女友「ま、いずれオバ様から話聞いて来るでしょ」
女「そっかぁ……」ショボン
男友「あいつもすぐに駆けつけてくるくらいならスケコマ師として有望なんだけどな」
女友「いや、案外動揺してすぐに来れないだけかもよ」
女「そっかな……」ソワソワ
女友「そうだよ。ほら、噂をすれば」

ダダダダッ、バァンッ

男「ヒートッ!!」
女「男!」
6303レス投下『事故』:2011/03/06(日) 22:17:17.55 O
男友「遅かったじゃん。お前が最後だぜ」
男「……ヒート。お前、怪我は?」
女「お、おう。見ての通り大きな傷はないけど……」
男「そうか……良かった!」ギュッ
女「ふえぇっ!?」
男「変な夢見て……お前が死んだんじゃないかと思っちまった」
女「し、死ぬ訳ないだろ!? それより男、苦しいよ……」
男「あ、あぁ。すまん」
女「……そんなに、私のこと心配してくれてたのか?」
男「みたいだな。認めたくはないけど」
女「だったら、この怪我も少しは役得だったかなぁ……なんてな!!」
男「馬鹿言うな。お前、もう俺から離れるなよ」
女「……へ?」
男「どこにも行くなって言ったんだよ。言わせんな恥ずかしい」
女「う……うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

女友「あっれー、何このデレ具合」
男友「俺を無視するほどに心配だったのかねぇ……」
631ほんわか名無しさん:2011/03/07(月) 23:05:33.17 0
GH!
>>627 期待させてごめん 単にこのスレを建てただけ
632ほんわか名無しさん:2011/03/08(火) 01:21:45.71 O
あぁ、いや、うん
多分そうだろうとは思ってた
初代>>1はまだ見てるのかな……

ついでにお題くりゃんせ
633ほんわか名無しさん:2011/03/10(木) 00:19:18.15 0
っ「眠い」
「寒い」
「暇つぶし」
634ほんわか名無しさん:2011/03/10(木) 23:01:28.20 O
眠い

女「うーあー……」コックリコックリ
男「おい、うつらうつらすんな」
女「昨日テス勉頑張り過ぎた……すごく眠たいぞおぉぉぉぉ……」
男「バカだな、テスト一限目からだぞ? そんなんでまともに受けれるのかよ」
女「もう駄目だ……留年して男と離ればなれになってしまうんだあぁぁぁぁぁ……」
男「こりゃ重症だな、仕方ない……」

(周りに人がいないのを確かめ)

男「女、今からお前に確実に眠気が覚める方法を施してやる」
女「んにゃ……?」
男「……」カプリ
女「ひっ!?」
男「……」カミカミ
女「やっ! あっ! 耳は弱い、からっ! や、止めっ……」
男「こうでもしなきゃ目ぇ覚めないだろが」ペロペロ
女「や、あ、ふぁ、あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」ゾクゾクゾクッ
男「ふぅ……どうだ、目が覚めただろう」
女「ハッ……私は一体何をッッッ!?」
男「いいから早く学校行くぞ」
635ほんわか名無しさん:2011/03/12(土) 23:05:24.15 0
Good Heat!
636ほんわか名無しさん:2011/03/19(土) 09:30:16.19 O
寒い

男「うー、寒…」
女「おはよおおおおおおおお男おおおおおおおお!!」
男「……おはよ。お前いっつもテンション高いな。寒くないのか?」
女「男のことを考えるだけで私の体は SO HOTッ!!」
男「あ、そ。便利な体だこと」
女「寒いなら私の胸へ飛び込めっ!! そして互いを暖めあうんだ!!」
男「普通に防寒するんで、お断りしときます」
女「それでは私の気が済まーん!! 今日は特に寒いんだから遠慮するな、さぁ来いやれ来い!!」
男「だいたいお前、飛び込む胸もないだろが。クッション薄いと怪我してしまうわ」
女「胸のことは言うなあああああああ馬鹿あああああああああ!!」
男「気にしてたのか、貧乳」
女「貧乳って言うなあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! うわあぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
男「あぁ、泣くな泣くな。俺が悪かったから」ナデナデ
637ほんわか名無しさん:2011/03/19(土) 09:45:00.31 O
暇潰し

男「……」
女「…Zzz」

男(ヒートが寝ている。非常に珍しいことだ)

男「……」ツンツン
女「ん…ん〜…」
男「……黙ってりゃ可愛いの典型的なパターンだな、こいつ」女「スゥ、スゥ…」
男「……」

男「……ヒート、好きだ」
女「……」ピクッ
男「いっつもつれなくして悪いな。けど本当は俺、お前が愛しくて堪らないんだ」
女「……」プルプル
男「……なんてな。こんな大それたこと、普段は絶対言えんからな」
男「起きてたら大変なことになってただろうな」クスクス
女「わ……私も男が大好きだあああああああああああ!!」ガバァッ
男「おわっ!? お前起きてたのかよ!!」
女「寝たフリしてたけどもう我慢ならん!! 男、今すぐ服を脱げっ、そして朝まで愛しあおう!!」
男「馬鹿っ、脱がすな、ちょ……うわああああああ!?」


暇潰しに愛を囁いたらヒートに押し倒されましたとさ。
638ほんわか名無しさん:2011/03/19(土) 09:46:55.48 O
以上投下了
震災で書き込み自重してたので消化が遅くなってスマンカッタ
引き続きお題募集。久しぶりに長いのも書きたいのでそれ用のお題でも可
639ageがてら1レス投下:2011/03/21(月) 01:44:39.40 O
かみのけ

女「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
男「うるせっ……何だ何だ、今日はいつもに増して尋常じゃないうるささだな」
女「うっ…うっ…見てくれ男っ、いややっぱり見るな!!」
男「どっちだよ。そして何を見るなというんだ」
女「昨日な、たまには自分で散髪しようと思ってハサミで髪切ったらな、失敗しちゃったんだよおっ!!」
男「お前、不器用なくせに無茶しやがって……」
女「どうしよう、このまま学校行くの凄く恥ずかしいよぅ……!!」
男「どれ……なるほど、前髪パッツンで子供みたいだな」
女「だろ!? かといって私の技術でどうこう出来るものでもないし……」
男「ヒート、お前ヘアピン持ってるか?」
女「ふぇ? も、持ってるけど」
男「貸してみろ。応急処置だがとりあえず恥ずかしくないようにしてやる」
女「う、うん……」
男「前髪切りすぎた時はな、髪の毛アップにしてデコ見せ
  りゃ多少はマシになるんだよ。ほら、鏡見てみろ」
女「あ……ほ、本当だ! 可愛い!!」
男「帰ったらもちっと整えてやっから、それで今日一日は我慢してな」
女「男は博識だな!! また一段と惚れ直したぞ!!」デレデレ
男「むしろ男にオシャレを教わるお前がどうなんだ」
640ほんわか名無しさん:2011/03/23(水) 13:18:36.23 O
逆痴漢

男「電車、混んでるな…」
女「この程度でひるむ私ではなあああああああああい!!
  何故なら今日は男とお出かけだからああああああ!!」
男「説明口調乙」
女「でも、もしこの混雑に乗じて痴漢にあったらと思うと……!!」
男「痴漢が可哀想です」
女「なんで!?」
男「お前を痴漢する物好きはいねーよ。次の駅まで立ちっぱなんだから大人しくしとけ」
女(……そう言いながら、男はいつも私の後ろに立って守ってくれてる)
女(なんかお返しがしたいな……)

プニッ

男「お……すまん。混んでるから手が当たっちまった」
女「……!」

ガシッ、ムニュッ

男「なっ…!?」
女「お、男になら、触らせてやってもいいぞぉぉぉぉ……///」←小声
男「おい、こら、手ぇ離せ。つーかどこに押しつけて……」←小声
女「おっぱいはないけど、お尻なら……」ムニュムニュ
男「止めろ馬鹿、誤解されるだろ」←小声
女「は、あぁ…!! 男の手、気持ちいいよぉ!!」←大声
男「あぁもううっせぇ! 少し黙れ!」←大声
641ほんわか名無しさん:2011/03/24(木) 01:48:19.60 O
マジで誰もいねぇ…ヒートの時代は終わったのか?
誰かいたらお題くれ
642ほんわか名無しさん:2011/03/24(木) 02:26:00.39 0
花粉症
643ほんわか名無しさん:2011/03/24(木) 02:39:42.09 O
花粉症

女「ぶぇーっくしゅ!」
男「どうした。風邪か?」
女「んー。なんか目がかゆくて鼻がぐじゅぐじゅするんだ……」
男「この時期にその症状は花粉症だろJk」
女「あー、そうかも……私もついに花粉症デビューかぁ」シュン
男(病気とかでたまーに塩らしいと可愛く見えるんだよなぁ、こいつ)
女「ぶぇーーーーーーーっくしゅんっっっ!! ちくしょいっ!!」
男(くしゃみのせいで台無しだけどな)
644ほんわか名無しさん:2011/03/24(木) 02:40:19.86 O
どうせ俺しか書き手いないし、お題随時募集
645ほんわか名無しさん:2011/03/24(木) 05:19:05.62 O
最近、暇が無くて書いてないけど、俺は居るぜ。
http://vippic.mine.nu/upm/data/1300911170.jpg

お題
・ちょい足し
646ほんわか名無しさん:2011/03/24(木) 08:05:05.27 O
ちょい足し

女「近ごろ『ちょい足し』なるものが流行っているという!!」
男「そうなのか? 初めて聞いたぞ」
女「既存の物にちょっと他の物を足すだけで新しい何かが生まれるんだ!」
男「なるほど。炒飯にラー油とか美味いもんな」
女「そこでっ、私こと素直ヒートにも新しい要素を取り入れたい!!」
男「えぇ……もうその鉱脈は堀尽くされただろ」
女「私に足りないものはなんだ!! 言ってみろ!!」
男「清楚さ、我慢強さ、スタイル、おつむの出来、後は……」
女「上げすぎだあぁぁぁぁぁぁぁ!! そんなもん地味に傷つくわ!!」
男「……俺は今のお前以外を、好きになるつもりはねぇよ」
女「うぇっ!?……男、今なんて?」
男「新しい要素なんかいらないっつったんだよ、バーカ」
女「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!! 私もお前が大好きだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

男「やっぱり大人しさはちょい足して欲しいかな」
647ほんわか名無しさん:2011/03/24(木) 10:01:01.37 O
おお!消化、はやいな。GHだぁぁぁ!!
648ほんわか名無しさん:2011/03/24(木) 15:02:54.18 P
>>644
一応俺も張り付いてるんだぜ
ただうつ病でヒート書くのはなかなか気合が必要でなぁ

女「近ごろ『ちょい足し』なるものが流行っているという!!」
男「便乗ですか。」
女「だが「ちょい」などというのはヒートらしくないと思うんだ!!私はっ!!!」
男「ふーん」
女「むしろ『メガ盛り』の方が私らしいと思う!!」
男「ふーん」
女「炒飯にラー油をちょい足せば美味い! ならばラー油をメガぶっかければさらに美味くなる!!」
男「ふーn…… は?」
女「というわけで今日の弁当はラー油炒飯だあああああ!!! さあ食え!」
男「……炒飯じゃなくておかゆだコレ」
女「炒飯だあああああああ!! はい復唱ゥ!!!」
男「 お か ゆ で す ! 」
649ほんわか名無しさん:2011/03/24(木) 18:55:56.03 O
お題 『夏の予定』

楽しみにしてます
650ほんわか名無しさん:2011/03/26(土) 08:04:48.87 O
夏の予定

友「よいーっす、男。久しぶりだな」
男「よう、友。久しぶり」
女「おぉぉぉぉぉっす!!」
友「オッス、女さん。それで、俺に何の用があって呼び出したんだ?」
男「いや、お前とは古い仲だし、伝えといた方がいいかなと思ってな」
友「何をだよ。勿体ぶらずに要点だけ言わんかい」
女「えへへ、あのなー…私たち、今年の夏に結婚します!」
友「……へ?」
男「その、なんだ……予定日がな、夏なんだよ」
女「妊娠3ヶ月!! 生理がなかなか来ないからおかしいなとは思ってたんだけど……」
男「それに合わせて今までの曖昧な関係に終止符を打つかな、と」
友「へー! そりゃおめでたい。中学高校大学と付き合ってるのかいないのか分からんような間柄だったのに」
男「踏ん切りがついたっていうのかな。だいぶ遅くはなっちまったけど」
女「今まで冷たくされた分、余計に愛してもらわなきゃな!!」
友「にしてもお前ら、ちゃんとやることはヤッてたのな」
女「そうだぞ! 男はバックからガンガン攻めるのが大好きで……」
男「言うな、馬鹿野郎」
女「ふへへ」ニコニコ
友「幸せそうにしちゃってまぁ…」


男と女、24歳のことであった…。
651ほんわか名無しさん:2011/03/26(土) 20:58:29.36 O
必殺技

女「食らええぇぇぇぇぇ、必殺の投げキッスうぅぅぅぅぅ!!」チュッ
男「おっと」ヒョイ
女「なぜ避ける!?」
男「いや、なんとなく。必殺とか言ってたし」
女「男を悩殺する必殺技に決まってるだろ!! それを避けたら意味がNEEEEEEEEEEEEE!!」
男「……あ、すげぇ。お前の投げキッスが当たった壁、焼け焦げてるぞ」
女「なんだとぅっ!?」
男「本当本当。ほらここ」
女「Oh…本当だ。私の投げキッスには殺傷力があったのか……!」
男「嘘だ馬鹿。ここの壁は元からちょっと焦げてたんだよ」
女「ぬゎにー!! 私を騙したのかあぁぁぁぁぁぁぁ!!」
男「冗談でも真に受けるなよ……」
女「ぬぅぅ……そんなこと言うなら、騙した罰として千回
  ちゅーするまで許さないからなあぁぁぁぁぁ!!」
男「はいはい(女からかうのってやっぱ面白いなー)」
652ほんわか名無しさん:2011/03/26(土) 21:20:39.38 O
草食系

女「近ごろの男は根性が足りん!! そう思わないか!?」
男「知らん。お前だって俺と男友くらいしか異性の友達いないだろ」
女「やれ二次元だ妹系だ、現実を見ようとしない!! 本当に(ピー)ついてるのか!!」
男「伏せ字にするような台詞を使わなーい。あとそれ男友のことじゃねーか」
女「目の前にこんないい女がいるのに手を出さないなんて、男として終わっている!!」
男「お前がいい女かどうかはさておき、そういうの最近は草食系って言うらしいな」
女「草ぁ食って美味いのか、なぁ美味いのか!? 男ならガツンと肉を食え!!」
男「要するにお前は何が言いたいんだよ?」
女「熟れ熟れボディの私が食べ頃ですよと、そう言いたかったんだ!!」
男「生足チラチラさせるな。全っ然そそらないから」
女「この反応……もしや男も草食系なのかあぁぁぁぁぁぁぁ!?」
男「俺、仏教徒なんで精進料理しか食えないんです」
女「嘘つけえぇぇぇぇぇ!! お前昼ごはんに鯵の開き食ってただろうがあぁぁぁぁぁ!!」
653ほんわか名無しさん:2011/03/26(土) 21:28:07.60 O
sage忘れてたぜHAHAHA、しかし反省はしない
上がったついでにお題なんかくれたらありがたいっす
654ほんわか名無しさん:2011/03/26(土) 21:50:43.96 O
手の大きさ

女「男の手って、大きいな」
男「は? 何を言い出すんだ突然」
女「ほら、私の手と比べるとこんなに違う!」
男「そりゃあそうだ。そしてさりげなく俺の手を触るな」
女「別に下心なんかないぞ! ただ男もちゃんと
  男の子の手をしてるんだなぁと思ったからさ!」
男「当たり前だろ?」
女「当たり前だけど、そういう当たり前の
  ことに気づかないのが人間なんだぞ!」
男「そういえば、お前も手だけ見たら女の子なんだな」
女「そうだぞ! だから本当は邪険に扱ったら駄目なんだ!」
男「わかったよ。今日だけは腫れ物を扱うように、丁重に取り扱ってやる」ナデナデ
女「んっ…!」



男友「あいつら、手ぇ合わせて何をイチャイチャしてんだか……」
女友「たまにはいんじゃない? 男君がデレるなんて珍しいんだし」
655ほんわか名無しさん:2011/03/26(土) 22:27:47.41 O
拾得物

女「うわっ!!」
男「どうした、女」
女「男おぉぉぉぉぉぉ!! ちょっとこっち来てみろぉぉぉぉぉぉ!!」
男「なんなんだよ、ったく……」
女「これ、見ろ!! 誰かのパンツが落ちてる!!」
男「ん……うわ本当だ」
女「すげー!! 向こうが透けて見えるー!! スケスケだあぁぁぁ!!」
男「拾うな、見るな、いじるな。もっと恥じらいを持て」
女「男はこーゆうの好きじゃないのかあぁぁぁぁぁ!?」
男「セクシー下着よりも清潔感のある下着の方が好きだ」
女「清潔感っていうとこんなのか!!」めくりっ
男「確かに白の綿パンツは清潔感あるが、わざと見せるな」
女「何をぅ! 見せる側だって恥ずかしいんだからな!」
男「だったらやるなよ。そしてさりげなくポケットに入れたパンツを返しなさい」
656ほんわか名無しさん:2011/03/27(日) 01:00:51.55 0
お題『しあわせ』
燃えるような熱い話期待してる
657ほんわか名無しさん:2011/03/29(火) 09:36:50.88 0
『しあわせ』

公衆の面前で愛を叫ぶヒート。
軽く流す山田。
ヒートに対して急低下する周囲の温度。
「山田、好きだ!!愛してる!!」
「はいはい」
愚直なヒートは山田の照れ隠しに気づかない。
「わたしのことが嫌いか、好きか、答えろ山田!!」
無垢で純真な眼差しに射止められ、思わず顔を背ける山田。
濁りの無い瞳に影が差す。
「そうか。でもそんなことくらいで、わたしの思いは止められない!! 覚悟しろ山田!!」
「騒がしいのは嫌いだ」
「わたしは好きだ!! 山田も騒げ!!」
傍から見たら可笑しなその問答も彼等からしたら愛情の確認でしかないのかもしれない。
二人だけの世界。
二人だけの愛情表現。
周りの目なんてもう二人には見えていない。
とても羨ましく思えた。
けれどそれは幸せなことなのだろう。
好意を寄せる相手の幸せは、自分にとっても幸せに違いない。
できることならば、瞬きの間だけでも入れ替わりたい。
その煩悩を、どうにか戒めた。
658ほんわか名無しさん:2011/03/29(火) 09:56:29.73 O
1レス短編かな?GH!

俺も書き上がり次第投下させていただくよ
659ほんわか名無しさん:2011/03/29(火) 09:58:50.24 0
GH
テンション上がってきた
660ほんわか名無しさん:2011/03/30(水) 19:43:07.02 O
>>656のお題消化できたよー
長い上に行間詰めたからちょっと読みづらいかも

それでは投下します


春、それは節目の季節。
ヒートにとっても、そして男にとっても……。


素直ヒート異聞『しあわせは風の中』


*****

女「おっはよおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
  男おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
男「……おはよう」
女「どうした男おぉぉぉぉぉぉ! 元気がないぞぉぉぉぉぉぉ!!」
男「悪い、ヒート。少し静かにしてくれないか」
女「黙れと言われて黙る私ではなあぁぁぁぁぁいっ!! うおぉぉぉぉぉぉ!!」
男「……」プィ
女「……ありゃ?」


女「男おぉぉぉぉぉぉ! 好きだあぁぁぁぁぁ! 抱きしめろおぉぉぉぉぉぉ!」
男「……」
女「なぜ沈黙する!? いつもみたいに冷たくあしらったりしないのか!?」
男「……ヒート。あんまりがならないでくれ、みんなの迷惑になる」
女「え? あ、うん。そ、そうだな……」


女「男おぉぉぉぉぉぉ! 一緒に弁当食べるぞおぉぉぉぉぉぉ!」
男友「男なら、昼休みになると同時にどっか行っちまったぜ?」
女「ぬぇっ!? 私をほっといてか!?」
男友「みたいだな。どこ行ったんだかなぁ、あいつも」
女「ぬぅ〜……」
*****

女「今日の男はなんかおかしい!!」
女友「はぁ? どこがおかしいのよ」
女「私に対して素っ気ないし、いつもみたいな覇気がないんだ!!」
女友「考え過ぎじゃない? 男くんが味も素っ気も
  ないのは今に始まったことじゃあないじゃない」
女「でも、いつもなら私を無視してどっか行ったりはしなかったぞ!?」
女友「そうかなぁ。あんた結構無視されてると思うけど」
女「それは私が無視されるようなことをした時だけだもん!
  今日は朝から私に対する態度が冷たかったんだ!」
女友「ふーん……」
女「なぁ、どう思う!? 私、嫌われちゃったのかな……!」
女友「さぁねぇ。本人に聞いてみれば?」
女「へ……? あっ、男!!」
男「……」
女「どこ行ってたんだ!? 昼休み中ずうぅぅぅぅぅっと探してたんだぞ!!」
男「図書委員の仕事があったから、図書室に行ってただけだよ」
女「それなら私に一言断ってくれてもっ……!!」
男「ヒート。授業、始まるぞ。もう席ついとけ」
女「う……うん……」
女友(とりつく島もないって感じねぇ。確かにちょっとおかしいかも)
*****

女「男っ、消しゴム落としたぞ!!」

いつもの男:『ん、あぁ。悪いな、サンキュ』
今日の男 :「……そこ置いててくれ」

女「昨日の○○って番組見たか!? あれ面白かったな!!」

いつもの男:『そんな通俗的なテレビ番組なんか見て面白いのか?』
今日の男 :「……いや、見てない」

女「今日はいい天気だなあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

いつもの男:『お前が静かならもっといいのにな』
今日の男 :「……そうだな」


女「会話が成立しねえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
女友「ていうか、普段も大概酷いわね。男くん」
女「何なの!? 私なんか男に悪いことしたか!?」
女友「知らないけど……気に食わないことがあったら言うでしょ、性格からして」
女「そうだよなぁ……じゃあ、やっぱり嫌われちゃったとか!?」
女友「うーん……ま、そういう虫の好かない日もあるんじゃない?」
女「うおぉぉぉぉぉぉい!! 他人事かいっ!!」
女友(だって、男くんのあれは女を嫌ってるってよりはむしろ……)
女友「ま、考えても仕方ないわよ。男くんだって人の子
  なんだから、意味もなく機嫌の悪い日だってあるわ」
女「そうかなぁ……」
女友「あーもう、そんな深刻な顔しなさんなって。それより、
  元気出すために放課後ケーキバイキングでも行かない?」
女「そんなお金なんかないぞぉ……」
女友「今日だけは奢ってあげる。あんた最近男くんに
   かまけ過ぎて、私をほっとき過ぎなんだから」
女「マジでかあぁぁぁぁぁ!? ありがと女友おぉぉぉぉぉぉ!!」
女友「ふふん、ようやくいつもの女に戻ったね。それじゃ、早く帰る準備してケーキ屋さん行こ!」
女友「うん!!」

男「あの……女!!」
女「ふぇ!? あ、男……」
男「……お前、今から用事あるか?」
女友「残念でした〜。女は今から私とケーキ食べに行くのよ」
男「そっか……ちょっと話したいことがあったんだが」
女「あ……えと」
男「先約があるならまた明日でいいわ。呼び止めて悪かったな」
女「あ……!!」チラッ
女友「……もー、そんな顔で私を見ないでよね」
女友「いいわよ。私との約束は後でいいから、男くんのとこ行きな」
女「ごめんな、女友!! おぉぉぉぉぉぉい、男おぉぉぉぉぉぉ!!」
そして帰り道……

男「……」
女「……」

男「……最近、あったかくなってきたな」
女「え!? う、うん!! そうだな!!」
男「……」
女「……」

女(なんだこの緊張感はあぁぁぁぁぁぁ!? なんで何も言わないんだあぁぁぁぁぁ!?)

女「あ、あのさ!!」
男「え?」
女「私に話って何なんだ!?」
男「あー、そうだな……とりあえずそこの公園に寄ってもいいか?」
女「いいけど……そしたら話してくれるんだな!?」
男「……あぁ」

女(うぅ、まだギクシャクしてる……訳分かんないぞ!!)
男「ちょっと座ろうぜ」
女「うん……」
男「……」
女「……」
男「……喉、渇いてないか?」
女「ううん、大丈夫」
男「……そっか」
女(なんで今日の男はこんなに寡黙なんだ!? これなら
  いつもみたいに怒られてる方がよっぽどマシだぞ!!)
男「……いざとなると、何から話していいのか分からんな」
女「……あのさぁ!!」
男「うん? どうした、ヒート」
女「もう我慢できないから言うけど、私、何か
  男が機嫌悪くなるようなことしたか!?」
男「いや、してないな」
女「だったら!! 今日一日のその冷淡な態度は何なんだ!!」
男「……これは」
女「私が悪いんだったら謝るし、理由があるならちゃんと聞かせてくれ!!」
女「じゃないと私だってどうしようも出来ないじゃないかあぁぁぁぁぁ!!」
男「……すまん。これは俺の問題なんだ」
男「ヒート。俺たちももう来年度には高三になっちまうんだよな」
女「うん」
男「受験とか進路のこととかで、思うようにならないことも多いと思うんだ」
女「私は、いつ何時どんな場面でも、男への愛情を曲げたりしないぞ!!」
男「お前はそうだと思う。けど、俺は普通人だからそうもいかないかもしれない」
男「そんな時に、男友や女友にせっつかれたんだ。『ヒートとの関係は今のままでいいのか』って」
女「あいつらあぁぁぁぁぁ、私の知らないとこでそんなこと言ってたのかあぁぁぁぁぁ!!」
男「怒るなよ。……そんで、改めてお前と俺の関係ってのを考えなおしてみてな」
女「男と私は運命の恋人だろ!? 違うのか!!」
男「違う……いや、少なくとも今までは違った」
女「……今までは?」
男「あぁ」
男「お前は俺のこと、いっつも好きだって言ってくれてるのに、俺は応じなかった」
女「そんなの慣れっこだし!! 今さら気にすることじゃない!!」
男「まぁ聞け。お前のそんな一途さを鬱陶しがったりしたこともあったけどさ」
男「微笑ましいっつーかなんつーか、和んでる自分がいたのも否定出来なかったんだよな」
女「そんな風には全然見えなかったぞ!?」
男「そうかもな。そんで、そこまで考えてようやく、俺がヒートをどう思ってるのかに気づいたんだ」
女「……へ?」
男「普通に考えたら異常なんだよな、お前みたいに毎日が告白みたいなのって」
男「それを意識したら、なんか顔合わせると照れちまって、あんな態度取ってたんだよ」
女「……!!」
男「全く、俺はガキかっつうんだよな。高校生にもなって自分
  にこんな純情な一面があるなんて、思いもよらなかった」
女「つまり、あの冷たい態度は照れ隠し……?」
男「そうなるかな。要するに、お前に対して緊張してた訳だ」
女「そ、それって……」
男「皆まで言わすな。察しろ」
女「……私は馬鹿だから、ちゃんと言ってくんないと分かんないだろ!!」
男「駄目だ、察しろ」
女「いーやーだー!! ちゃんと言うまで帰んない!!」
男「……あぁ、畜生! つまり俺は、お前にいつの間にか惚れちまってたんだよ!!」
男「ハァー…。言っちまうと、案外楽になるもんだな。お前いつもこんな気分だったのか」
女「そ、そうだぞ。好きな人に好きって伝えるのって、凄く気持ちいいんだぞ!!」
男「瞳うるうるさせんな。俺が悪いことしたみたいだろ」
女「その気持ちをずっと黙ってたのは、悪いことじゃないのか!?」
男「俺だって昨日気づいたんだ。じゃなきゃこうまでお前を待たせたりしねぇよ」
女「……いや、やっぱり許せない!! 罰として私を抱きしめてキスするんだ!!」
男「……これでいいか?」

―――ギュッ

女「ふわっ……」

―――チュ

男「……お前の唇、柔らかいな」
女「……そんなことも知らなかったのか、馬鹿!!」
女「男がこうして甘えさせてくれるの、ずっと待ってたんだぞ!!」
男「あぁ、すまんかった。お前だってちゃんと女の子なんだよな」
女「男は全然振り向いてくれなくてっ、本当は嫌いなんじゃないかって不安になって!!」
男「じゃあ、もう一回言ってやるぞ。ヒート、好きだ。どんなに馬鹿でKYでも、そんなお前が愛しいんだ」
女「……男。私、今すっごくしあわせだ!! きっと世界で一番しあわせだ!!」
男「ん。そか」
女「もう離さないって、ずっと一緒にいるって、約束してくれるか?」
男「絶対とは言えないけど、善処はする」
女「男らしい返事だな……でも、今はそれだけでじゅーぶんだ!!」
男「ん」
女「男……人が見てるけど、こんなベタベタしてていいのか?」
男「今日まで我慢させてた詫びだ。見せつければいいさ」
女「なんか本当のカップルみたいだな……」
男「今はもう本当のカップルなんだよ」
女「あ、そか、そだな」
男「お前こそ、いつもみたいに叫ばないから違和感あるぞ」
女「そうか? それならリクエストにお答えして、叫んでみてもいいぞ!」

女「全国の皆さあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!! 私と男は今日から相思相愛だあぁぁぁぁぁぁぁ!!」

男「うん、そっちのがいつものお前らしい」
女「へへへ……」
男「鼓膜破けそうだけどな」
女「そ、それもご愛敬だあぁぁぁぁぁぁぁ!!」
男「うるさいんだよ、馬鹿」

―――ギューッ



     ヒートのしあわせ     

      男のしあわせ      

      寄り添う二人      

     肩を抱きあう二人     

    春風に吹かれながら     

    纏うオーラはピンク色    


   ヒート異聞「しあわせは風の中」

(了)
674ほんわか名無しさん:2011/03/30(水) 20:08:53.89 O
以上、投下了
>>657と若干ネタが被ってて焦ったぜ
そしてよろしければまたお題下さい
675ほんわか名無しさん:2011/03/30(水) 20:11:02.16 0
GH!
お題 引っ越し
676ほんわか名無しさん:2011/03/30(水) 20:35:22.38 0
GH
いい話だった
677ほんわか名無しさん:2011/03/31(木) 03:49:04.09 O
GHだぁぁぁ!!
678男静(おとしず):2011/03/31(木) 03:50:17.90 O
女「男ぉぉぉぉぉぉ!!好きだぁぁぁ!」

敵女「男よ。愛してるぞ。(…………すまん。)」

女生徒A・B・C「「「キャ〜〜〜!!男キュ〜〜〜ン!!!」」」

http://vippic.mine.nu/upm/data/1301510550.jpg

男「ふ〜〜〜、やっと振りきれたか。学校に安息の場は無くなってきたな。」
??「………………おい。」
男「ったく。俺のドコが、そんなに良いんだか。平凡を目指す、つまらない奴なのに。」ブツブツ
??「………………おい!!無視すんなよ!」
男「ん?俺に言ってたのか?」
不良A「そうだよ!ちょっとモテるからって、調子に乗ってるんじゃねぇぞ!」
男「……………は?(ついに妬んでくる奴が出たのか。)」
不良B「毎日毎日、見せつけてくれるじゃねぇか!ムカつくんだよ!」
男「俺だって、嫌だけど仕方ないだろ。拒否しても来るんだからさ。」
不良A・B「「そういうスカシタ態度が気にくわないんだよ!!」」

友「は〜〜い、ストップ!そういう苦情は、モテない奴の妬みにしか聞こえないから、止めようね。」
679男静(おとしず):2011/03/31(木) 03:51:39.14 O
不良A「テメェは男友!?くそ!男の御守り役の登場かよ!」
男友「どっちかって言うと、お前らの御守り役かな。男にブッ飛ばされん内に消えな。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1301510704.jpg
不良B「チッ!今日のところは勘弁してやるが、覚えてろよ!」
男「へ〜〜、そう。(覚えねぇよ。)」
不良A「けっ!良いかぁ!?あんな騒がしいだけの奴と病んでる奴と」
不良B「“貧乏”な奴とミーハーな奴らにモテたからって調子に乗るなよ!」
男「おい!?俺のことならともかく、アイツらの事を悪く言うな!!」
不良A「お〜〜〜怖い怖い。スネオ君が、何か言ってるぜ!?」
不良A・B「「ギャハハハハハハハ!!!」」
男「皆が居る所で、同じことを言うようなら、容赦しないぞ!!!」

男友「おいおい。どうしたよ?普段より熱くなってるぞ。」
男「ん?………ああ、ちょっとな。」
男友「まあ、お前が自分より他人のことで熱くなるのは、いつものことだけどさ。」

敵女「………………………。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1301510804.jpg
続く?
680ほんわか名無しさん:2011/03/31(木) 04:04:35.94 O
ヤムチャwww
GH!
681男静(おとしず):2011/04/01(金) 02:52:53.90 O
女「男ぉぉぉ!!今日も愛妻弁当を食えぇぇぇ!!」
敵女「男の料理と比べたら粗末だが、私の愛妻弁当を食べてくれ。」
男「はいはい。いつも通り、3つとも食うから静かにしろ。」

不良A「ヒューヒュー!今日も、モテモテだねぇ!羨ましいぜwwww」
不良B「でもよぉ。あんなに相手にするなんてさぁ。節操が無さすぎじゃねぇのwwww」

女「何だとぉぉぉ!!?男を馬鹿にする気かぁぁぁ!!」
敵女「待て、女。ああいう輩は、相手にしないほうが賢明だ。」
男「そうだぞ。無視してれば、静かになるさ。」

不良A「モテモテなのは羨ましいけどさぁww女の不味そうな弁当を毎日は食いたくないなwwww」
不良B「義妹もヤンデレで面倒だしよぉwwそうだ、知ってっか?敵女てさ、親が事業に失p
男「てめぇ等!下らないこと言ってんじゃねぇぇぇ!!」
不良A「な、なんだ!?コイツ、急に!」
男「俺のことは、ともかくだ!女達のことを悪く言うなと言っただろ!!!」
不良A・B「「やる気か!?コラァァ!!!」」
682男静(おとしず):2011/04/01(金) 02:54:00.20 O
男「………皆の前では言うなって、言ったよな?容赦しないって、言ったよな?」
不良A・B「「マジで、すいませんでした。」」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1301593317.jpg

男友「ふはははは!見ろ!不良がゴミのようだ!」
女友「購買に行ってて、男を止めたりとかの役に立ってないくせにボケるな!!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1301593372.jpg

敵女「何て馬鹿なことを……したんだ。これじゃあ、君の方が悪いようになるぞ。」
女「えぇぇぇ!?まさか、男が退学とかになるのか!!?そんなの嫌だぞぉぉぉ!!!」
男「…………あぁ、確かに馬鹿なことをしたし、退学は嫌だな。」

教師一同『何の騒ぎだ!?コレは一体、何が有った!?』
男「……処分を下す人達が来たか。」



教頭「…………派手に問題を起こしてくれたね。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1301593459.jpg
683男静(おとしず):2011/04/01(金) 02:54:57.02 O
教頭「ま、普通なら厳しく処分する所だが、敵女さんの家庭の事情を守るためだったんだろう?」
男「だからって、減刑してくれるんですか?そうしたら、こんな騒ぎを起こした意味が無くなります。」
教頭「……コレ(減刑)は、敵女さんからの嘆願でも有るんだ。」
男「!?……………じゃあ、まさか?」
教頭「……学校の皆にも事情を話して、君の減刑の署名を集めてきたよ。」
男「…………………。」
教頭「人の口に戸は立てられない。君が、あんなことをしても、いずれは分かることだ。」

教頭「相手が不良なことと署名に免じて、停学一週間程度の処分とする。」
男「……寛大な処分に感謝します。」
教頭「……ちなみに、内申書には病欠していたとして、傷は付けないよ。」
男「……………ありがとうございます。」
教頭「君のことは、個人的にも気に入っているからね。礼には及ばんよ。」
男「………………。」
教頭「………だから、いつでも私の部屋に来たまえ。ネコでもタチでも、好きな方を選びたまえ。」
男「それは全力で、御断りします!!!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1301593511.jpg
※ネコ・タチ ゲイ用語で挿す役か挿される役かの隠語
続く?
684男静(おとしず):2011/04/01(金) 03:02:12.66 O
一応、注意として男静は、しばらく女の見せ場は有りません。
ですので、敵女を本格的に落とすまで読み飛ばしても構いません。
次からタイトルにも“敵女編”と、落とすまで入れておきます。
685ほんわか名無しさん:2011/04/01(金) 05:20:50.94 O
乙でした
教頭とかいたなそういえば
686ほんわか名無しさん:2011/04/01(金) 20:35:50.89 0
美容師「俺のことは忘れてないッスよねwwww」
687ほんわか名無しさん:2011/04/09(土) 21:07:29.47 O
>>675 お引っ越し


男友「そういや、あいつら越してくの今日だっけ」
女友「そうだったわね」
男友「見送りとか手伝いとか、本当にいらんかったのかね?」
女友「自分たちの新居くらい自分たちで作るって言ってたし、大丈夫でしょ」
男友「それもそっか……はぁ、にしても、あいつらが結婚かぁ」
女友「昔から知ってる私たちからしたら、想像もつかない出来事だわね」
男友「大体あいつは女さんのこと待たせ過ぎだったんだよ。見てるこっちが不憫でならなかったわ」
女友「確かにねぇ……そういえば、引っ越し祝いのプレゼント、何にしたの?」
男友「ん? バイアグラ」
女友「ちょ……あれ私とあんたの連名だったでしょ!!」
男友「いいじゃん。今まで待たせた罰ってことでヤりまくれば」
女友「……それもそうね」
男友「今頃男の奴、苦労してんぞー。なんせ包装だけ見たらお菓子にしか見えないからなwww」
女友「あんた、相変わらず鬼畜ねぇ」

****

女「男おぉぉぉぉぉ!! アイラビュうぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」ハァハァ
男「おま、なんで越してきて早々そんなに興奮してんだよ!」
女「男友にもらった菓子を食べたら体が熱く……もう我慢出来いぃぃぃぃぃぃん!!」ブチュウゥゥッ
男「んむぐっ……!!」

以下、激しい子作りのため省略……。
688ほんわか名無しさん:2011/04/09(土) 21:25:39.63 O
・ラブラブ

女「男の子が女の子を後ろからギュッてするのに憧れる!!」
男「せんぞ。絶っっっ対せんぞ」
女「なんでだよぅ!! 願望を口にしただけじゃないかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
男「そんなバカップルがするような恥ずかしいこと出来るか」
女(意外に強情だな……よーし、それなら女友に教えてもらった最・終・手・段っ!!)
女「ふ、ふん! この程度のことが恥ずかしいだなんて、男もまだまだだな!!」
男「……なんだと?」ピクッ
女「男はヘタレだって言ったんだ!! 悔しかったら私をギューと抱きしめろ!!」
男「ほう、お前ごときが俺に向かって一丁前に挑発か。いいだろう、やってやろうじゃないか」
女(やったあぁぁぁぁぁぁ!! 女友直伝の挑発攻撃が成功だぁぁぁぁぁぁぁ!!)
男「これでいいのか?」ギュッ
女「う、うん!(うぉぉぉぉぉぉぉ幸せえぇぇぇぇぇ!!)」
男「……なんかお前の髪の毛、いい匂いがするな」
女「へ? あ、そ、そうだろ!!」
男「ヤベェな。本当は後ろから首投げ食らわそうとしてたのに、意外とハマりそうだ」
女「お前そんなことしようとしてたのか!?」
男「だってお前の言い種が気に障ったんだもん。でも気が変わった、案外こういうのもいいもんだな」
女「なんか怖いこと言ってるけど結果オーライだあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
男「うるさい。抱っこに集中させろ」
女「あ、ごめん」
689ほんわか名無しさん:2011/04/12(火) 11:02:24.51 O
たまにはラブラブな二人も良いもんだっ!!
GHだぁぁぁぁぁぁ!!!
690ほんわか名無しさん:2011/04/13(水) 05:38:05.19 O
人いなす
691ほんわか名無しさん:2011/04/14(木) 01:43:58.50 O
・ツンデレヒートな彼女

女「おはようございます」
モブ「あ、おはようございます。今日も綺麗っすねー女さん」
女「あら、お上手ね。ありがとう」
男「はざーっす」ガラッ
女「……おはよう」ツン
男「おっす」ツン
モブ1「まーた始まったよ、二人の冷戦状態」ヒソヒソ
モブ2「あれで生徒会役員だっつんだから、今までよくもったもんだよな」ヒソヒソ
女「男くん、ちょっと書道室まで来てもらえるかしら」
男「なんすか? 俺忙しいんすけど」
女「いいから、早く来なさい」
モブ1「そしてまた今日も別室に移動する二人」
モブ2「何やってるんだろうな、いつも…」

女「……」ガラガラ、ピシャッ
男「なんすか、女さん」
女「……男おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」ドカッ
男「おぶっ……」
女「ごめんな、いっつも冷たくして!! 私、緊張して人前だとああなっちゃうんだ!!」
男「いや、分かってるからいいけど……タックルは止めて痛いから」
女「本当はお前のこと大好きだからな!! な!?」チュッチュッ
男「あの、学校ですから。キスはほどほどに」
女「ネクタイ、曲がってるぞ!! 直してやる!!」キュッ
男「あ、どうも」
女「ふあぁぁ、こうしてる時が一番幸せだあぁぁぁぁ……」ギュゥッ
男「……」

素直ヒート+ツンデレ的な
692ほんわか名無しさん:2011/04/17(日) 09:46:10.01 O
人前ではツンで、二人きりの時は素直ヒートか……新しい!GH!!!
王道のツンデレも色んな解釈が有るわけだから、こういうのも良いな。


余談だが、YJで連載してる“ねじまきカギュー”って漫画が
あんまり叫んだりしてないけど、素直ヒートみたいで注目してる。
693ほんわか名無しさん:2011/04/17(日) 17:41:56.47 O
>>692
トラウマイスタの人の漫画か
ちょっと興味わいた
694ほんわか名無しさん:2011/04/22(金) 17:35:36.69 O
女「うおおおおおおおい! 誰もいないのかあああああああああああ!!」
男「俺はいるが」
女「男おおおおおおおおおお、淋しいよおおおおおおおおおお!!!!」
男「落ち着け。……その、なんだ、俺はお前から離れたりしないから安心しろ」
女「!!」
男「だから落ち着け。な?」
女「う、うん……スーハースーハー……」
男「落ち着いたか」
女「おおおおおおおおおお落ち着いたぞおおおおおおおおおおおおお!!」
男「全然落ち着いてねぇ」
695ほんわか名無しさん:2011/04/22(金) 17:58:56.95 0
ヒートかわいいぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
696ほんわか名無しさん:2011/04/23(土) 13:06:54.48 O
>>695

女「ありがとおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
男「何を一人で叫んでるんだ」
女「なんか、どっかの誰かが私のこと可愛いって!!」
男「お前が、可愛いだと? どこの節穴から見たらそう思えるんだ」
女「むっ…! 私だって、ある特定の趣味を持つ人たちにはモテるんだぞ!!」
男「あれか、工場勤務が長くて音のない生活に耐えられない人とかか」
女「私の声は工場の騒音レベルか!?」
男「自分のことは自分では分からんもんなんだな……」
女「むぁー! そんなことばっか言ってると、私を可愛い
  って言ってくれる人のとこに行っちゃうからな!」
男「……それは、困る」
女「……むぇ?」
男「離れられたら困るって言ったんだよ」
女「そっ、それはどういう意味でだあああああああああああ!?」
男「俺意外の男になびいたら、その男が最悪死ぬかも分からんからな」
女「私は歩く生物兵器かああああああああああ!! もういい、男なんかしらんっ!!」
男「……」

男「……素直に好きだとでも言ってやればいいのに、俺って奴はなぁ」
697ほんわか名無しさん:2011/04/26(火) 08:21:08.02 O
人いないのはわかってるけど誰かいたらお題ちょうだい
698ほんわか名無しさん:2011/04/26(火) 18:26:18.77 P
・明日
・コーヒー
・買い物
・春

見てはいるんだ…書き込む余力がないだけで
699ほんわか名無しさん:2011/04/26(火) 19:34:53.76 O
見てはいるけど某古参SSスレに浮気しとる俺よりはマシじゃないかなぁ!

お題把握した
700ほんわか名無しさん:2011/04/27(水) 21:44:44.10 0
VIPにきてる画像乞食をなんとかしろ
同じ三姉妹スレとして恥ずかしいぞ
701ほんわか名無しさん:2011/04/27(水) 22:43:07.75 0
繁盛しててワロタ
>>700は取り消しますん
702ほんわか名無しさん:2011/04/28(木) 06:44:27.29 O
そのスレ立てたの俺だわ
なんか久しぶりにはっちゃけてしまった
703ほんわか名無しさん:2011/04/28(木) 17:46:44.92 O
見てたよ〜。即興でSS作ってたり、面白かったぞぉぉぉ!!
でも、画像の集まりがイマイチで、残念だったね(´・ω・`)
704ほんわか名無しさん:2011/04/28(木) 19:19:58.71 0
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1575607.jpg
vipのスレで拾ったんだが
これの詳細知ってる奴はいないか?
ストライク過ぎて辛い
705ほんわか名無しさん:2011/04/28(木) 19:32:56.18 O
物凄く見覚えある絵柄なんだけど作者名出てこない…
706ほんわか名無しさん:2011/04/28(木) 20:20:49.77 0
こんちき?
707ほんわか名無しさん:2011/04/28(木) 21:19:23.07 O
見つけたああああああ!!
こんきちの「望月さんの覇道恋愛」だ!>>706d
708ほんわか名無しさん:2011/04/28(木) 21:33:23.76 0
>>706
感謝致す
まさかエロ漫画とは思ってなかったから嬉しすぎるwwww


709ほんわか名無しさん:2011/04/28(木) 21:53:08.67 0
710ほんわか名無しさん:2011/04/29(金) 08:30:27.18 O
お題消化

【明日】

女「男おぉぉぉぉぉぉ!! 遊びに行こうぜえぇぇぇぇぇぇ!!」
男「今日は忙しいから明日な」
女「う〜……最近男があんまり遊んでくれないから私はつまんないぞ!!」
男「俺だっていろいろ用事が立て込んでるんだよ。犬の散歩とか」
女「私と遊ぶのは犬の散歩以下か!? 明日明日って引き延ば
  してばかりいたら、私だって拗ねちゃうんだからな!!」
男「お前も遊んでばかりいないで、少しは有意義な過ごし方をしてみろよ」
女「男といること以上に有意義な過ごし方なんてないっ!!」
男「あ、そう。じゃあ用事をおしてみっちり勉強叩っこんでやるからこい」
女「えぇぇぇぇぇぇぇ!? 勉強は嫌あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
男「俺と一緒にいれて頭もよくなる。これ以上意義のある時間の過ごし方があるか?」
女「それとこれとは話が別だあぁぁぁぁぁぁぁぁ!! うわあぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」ジタバタ
711ほんわか名無しさん:2011/04/30(土) 22:44:51.28 O
お題消化

・コーヒー

男「飲み物買ってきたぞ」
女「おぉぉぉぉサンキューうぅぅぅぅぅ!!」
男「ほれ、これで良かったよな?」ポィッ
女「あっ……すまん、私ブラックは飲めないんだ!!」
男「ん? あぁ、悪い間違った。そっちは俺のだ」
女「ふぇ?」
男「お前のはこっち。お前が砂糖と牛乳入れないとコーヒー飲めないのくらい知ってるよ」
女「カフェオレ……ナイスチョイスだ男ぉぉぉぉ!!」
男「いいから早く飲め」
女「んっ!!」
712ほんわか名無しさん:2011/05/04(水) 00:47:22.38 0
【明日】
女oO(ぐっふっふ…これがドリムノート…書き込めばなんでも願いが叶うという…
サラサラサラ
女oO(明日、男と女はデートする。っと…)ニタニタニタ
翌日

女「男おおおおおおおおおお!デートするぞおおおおお」
男「ん?あぁ」
女「ほれそれさぁさぁ行くぞ行くぞぉぉぉ!!」
男「え?明日の約束だろ?」
女「」

さらに翌日
女「男おおおおおおおお!!」
男「よう、確か明日デートだったよな?遅れないようにがんばるぜ」
女「」

女「なんだこのノートはあああああ!!」
       ノパ听)
       (っ囗と)ビリビリ
      ./   )
       ( / ̄∪
713ほんわか名無しさん:2011/05/04(水) 01:02:29.76 O
>>712
日付書けwwww
714ほんわか名無しさん:2011/05/04(水) 01:34:13.33 O
VIPでゲリラ的にヒートスレ立てちゃったんで、一応こっちにもURL貼っとく

そろそろ素直ヒートの時代がくるだろ……
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1304430960/
715ほんわか名無しさん:2011/05/04(水) 04:01:36.67 O
VIPに書き込めない(忍者って何だよ!良く分からん)。絵が描けない時にスレが立つとは……。
応援に行けない代わりに絵を描ける時に、ココに投下するぞぉぉぉ!!

あと、書(描)いてる長編の続きも気力が続けば投下するっ!!
716ほんわか名無しさん:2011/05/04(水) 08:09:52.66 O
あー、Mヒートの人は忍者規制くらっちゃったんか
やっぱりこっちで細々とやってた方がいいのかな
717ほんわか名無しさん:2011/05/04(水) 12:52:11.97 O
建てたスレを見てたけど、ヒートに目覚めた人も居たみたいだし
オイラが居なくても、ココを見に来る人も増えると思う。

正直、ちょっと古い住人なだけで戦力にならないと思うしね。オイラは。


リハビリを兼ねて、絵を投下。……文字は、特に意味は無し!
http://vippic.mine.nu/upm/data/1304479893.jpg
718ほんわか名無しさん:2011/05/04(水) 16:42:34.25 O
ヒースレに謙遜はご法度だあぁぁぁぁぁぁっ!!

というのは半分冗談だけど、マジな話書き手がいないから少しでも書いてってくれると刺激になるんだぜ
俺も昨日のVIPのスレで、絞り出せばまだネタが出ることが分かったことだし
719ほんわか名無しさん:2011/05/07(土) 23:33:02.86 O
・超鈍感な男
幼稚園の時
女「おとこくん、すきだよ。」
男「うん。ぼくもすきだよ。(友達として)」

小学校の時
女「私、男くんのこと好きだよ。」
男「うん。僕も好きだよ。(幼馴染みとして)」

中学校の時
女「私は、男のことが……大好きだよ!」
男「俺も大好きだよ。(家族同然の仲として)」
女「……………。」

高校の時
女「男!異性として大好きだぁぁぁ!愛してる!!私を抱けぇぇぇぇ!!結婚しろぉぉぉ!!!」

また一人、世界に新たな素直ヒートが産まれた瞬間である。
720ほんわか名無しさん:2011/05/08(日) 05:02:52.21 O
>>719
男はこうまでしても女の冗談としか思ってなさそうだwww

GH!!
721ほんわか名無しさん:2011/05/09(月) 14:11:45.11 0
とある作品の流れを組み込んだ物語ってどうだろう
書き込んでいたのが数年前になるもので最近の事情を知らぬが故に教えて欲しい
722ほんわか名無しさん:2011/05/09(月) 17:26:29.14 O
流れを組み込んだっていうのがどんなんかよく分からん
パロディ?
723ほんわか名無しさん:2011/05/09(月) 19:12:37.03 0
読んでから可否を決めたい
724ほんわか名無しさん:2011/05/09(月) 19:54:13.89 0
呼んでからとか殺生なw

例えればこんな感じ

女「男おぉ!ちょっと待てえええええええ!!」
男「うぉ!?なんでせう」
女「今日こそデートをかけて勝負よ!」
男「えぇ!なんでそうなるんだ!?」
女「問答無用!!とりゃあああああああ!!」
男「うひゃあああああああ」

男「ふこう…っだああああああああああああああ」

by とあるヒートの熱愛



とりあえず書いて見るわw
明日位には投下予定
725ほんわか名無しさん:2011/05/09(月) 21:12:58.63 O
今日(入学式)から、きらめき高の生徒になった俺は、担任の話を聞き流しつつ、窓の外を見ていた。

男「………(あの樹……大きくて、凄く目立つな。)。」
女「あの樹は、伝説の樹って言うんだぞ!」
男「えっ!?」

隣の席の女子が、ふいに話しかけてきて驚いてしまった。彼女は、こう続けた。
女「卒業式の日に、あの樹の下で告白して結ばれたカップルは、永遠に結ばれるそうだぞ!」
男「へ〜〜〜。ご利益の有る樹なんだな。ひときわ立派だしね。」
女「卒業式の日に、あの樹の下で待ってるからなぁぁぁ!!必ず来いよ!!」
男「えっ!?…………えええぇぇぇぇ!!!?」
担任「そこ!うるさいぞ!!」

ちょうど再プレイ中だったから、こんなのを想像してしまったwww
とある作品って、まんま“とある魔術の”のことかwww
個人的に設定とか舞台を借りるのは、悪くないと思うよ。
726ほんわか名無しさん:2011/05/09(月) 22:19:33.17 0
>>725
まさしくそんな感じw
GW中に見た物に影響された感じかなぁ

女友「ジャッジメントですわ!!」
727ほんわか名無しさん:2011/05/10(火) 01:08:32.12 O
パロディなら前からやっとる人おったからいいんじゃないかな

西遊記パロの西ヒート面白かったな…
728ほんわか名無しさん:2011/05/10(火) 19:14:01.42 O
女「あはははははっ!!」

男「な、なんだお前。頭をどうかしたのか?」

女「ん? 私はふつーだぞ。ただこのギャグ漫画が面白かったから笑っただけだ!」

男「天変地異かと思ったぞ……その狂ったみたいな笑い方止めろ、怖いわ」

女「えー? そんなこと言われても、昔っから私はこうだったぞ!」

男「もっとおしとやかにしろよ。そしたら……あんまり言いたくないが、俺も惚れ直すかもしれんぞ」

女「ッッ!! なぜそれを早く言わないんだ!! 男の愛を得るためなら、おしと

  やかな笑い方の一つや二つや三つや百つ軽うぅぅぅぅく習得してやるぞ!!」

男「すでにおしとやかじゃないことに気づけ」

女「うー……じゃあ、こうか?」ニコッ

男「うぉ…」

女「ど、どうした男!? 顔が赤くなったぞ!? 熱か!?」

男「……なんでもない」

男(やべぇ……ヒートの笑顔にときめいちまった。何考えてんだ俺は……)
729ほんわか名無しさん:2011/05/12(木) 03:13:27.91 O
GHだッ!!
元が良いのに言動で損してるのが、ヒートの基本だなwww
だが、それが良い!!!
730ほんわか名無しさん:2011/05/15(日) 01:02:51.36 O
・夢だからな

男「……おい、ヒート」
女「んにゃ? 呼んだか男!!」
男「いいかヒート。お前は今寝ていて、自分に都合のいい夢を見てるんだ」
女「……? 何言ってるんだ?」
男「夢だから、何が起こっても不思議じゃないし、俺らの明日には何も影響ない」
女「だからっ、何言ってるんだってば!!」
男「うるせぇ、黙って聞け。……これは夢だから言うが、俺はお前が好きみたいだ」
女「えっ……えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
男「ウザくて遠ざけたいはずなのに、いないとなんか不安になる。だから、ずっと側にいてくれないか」
女「ど、どうしたんだ!? いつもの男じゃないみたいだぞ!!」
男「だから夢なんだよ。普段の俺がこんなこと言うはずないだろ?」
女「そ……そうか!! これは夢なんだな!!」
男「あぁ、夢だな」
女「夢なら、何をしても男は怒らないはずだよな!?」
男「……痛くしなければ、許す」
女「…ッッ!!」

----ポフッ

男「おや、今日はいつもより控えめだな」
女「あんまり激しくしたら男が起きちゃうじゃないかっ!! そんなの嫌だ!!」
男「……そうか。起きてる時もそれくらい空気読めればいいんだがな」
女「……男ぉ。私、幸せでとろけそうだ……!!」
男「……ま、目が覚めるまでせいぜい楽しんどけ」ナデナデ
731ほんわか名無しさん:2011/05/15(日) 02:00:35.85 P
GH!!!!!!!!


…でもね、俺的にヒートのイメージだと
女「(パチッ) …………、本当に夢かよぉぉぉぉぉ!!」
なオチが問答無用で浮かんでくる…
732ほんわか名無しさん:2011/05/15(日) 03:34:54.20 O
>>731
お前は、俺か!?wwww

ヒートに幸せになって欲しいけど、ギャグ的なオチを付けたくなるな
733続・夢だからな 1/2:2011/05/15(日) 19:17:20.47 O
>>731

女「……」
女「(パチ)……本当に夢かよおぉぉぉぉぉ!!」

男「お前は朝っぱらから何を騒いでるんだ」
女「あ、男!! 今なんかな、男がこれは夢だからとか言って、私に告白する夢見た!!」
男「……そうか、そりゃ迷惑な夢だ。寝ぼけてるようだから気付けにコーヒーでも飲んだらどうだ?」
女「飲むっ!! 砂糖とミルクアリアリで!!」
男「あいよ」
女(……ん? ちょっと待てよ?)
女「……男っ!! なんでお前が私んちにいるんだ!?」
男「チッ……気付きやがった。一応言っとくが、ここはお前んちじゃなくて俺んちな」
女「待てえぇぇぇぇぇぇい!! 私にはお前んちで夜明かしした記憶はないぞ!!」
男「デレデレのふにゃふにゃの腰砕けになったお前を介抱するために連れ込んだだけだ。以上」
女「ま、全く覚えてないぞぉ……」
734続・夢だからな 2/2:2011/05/15(日) 19:18:04.61 O
男「それじゃ、今の自分の姿を見たらもっと驚くだろうな」
女「え?(キョロキョロ)……は、裸だとおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」ババッ
男「今さら隠さんでもいい。今までずっとマッパで会話してたんだぞ」
女「えーと、てことは? 若い男女が同じ屋根の下一晩過ごして、なおかつ片一方は裸……」
女「そういえばなんかお股がヒリヒリ痛いような……え? もしかしてあれか?……事後? 朝チュン?」
男「……どちらかと言うと後者が正確だ」
女「な、なんだってえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
男「うるせぇよ、俺だってお前なんか抱きたくなかったわ」
女「ま、まさか、私はお前に女にしてもらったと、そういうことなのか!?」
男「直接的に言うとそうなるな」
女「……(フラッ)」バターン
男「あ……幸せ過ぎて気絶しやがった」
735ほんわか名無しさん:2011/05/15(日) 20:25:40.69 O
要望に応えた上に、更に甘い展開に持っていくとは………恐ろしい子!!
GHだぁぁぁぁぁぁ!!!
736男静(おとしず)〜敵女編〜:2011/05/17(火) 05:06:06.79 O
男「良い機会だから、この一週間の間、一人で考えたい事が有る。」
そう言って、停学期間の一週間をスタートさせた男は…………

男「くぅ〜〜〜……くぅ〜〜〜……はぁ〜〜……。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1305575797.jpg
反省、後悔……自分が感情に任せて暴れたことに対する…圧倒的………猛省!!!

ピンポ〜〜〜ン

男「あ、は〜〜い。(知り合いは、誰も来ないように言ってるから、誰だろ?)」

男友「私だ!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1305575947.jpg
男「……………お前だったのか……。」
男友「また騙されたな。暇を持て余したk

バタン!!

男友「おいぃぃぃ!!決め台詞の前に閉めるなよ!てか、入れろよ!!」
737男静(おとしず)〜敵女編〜:2011/05/17(火) 05:07:38.97 O
男「一人で考えたいって、言っただろ。何で来てるんだよ……。」
男友「どうせ一人で、ウジウジと悩んで後悔してるだけだろ?建設的じゃないな。」
男「ぬぐ………。」
男友「それに学校での状況とか、敵女のこととかの情報も聞きたいだろうしさ。」
男「…………その後、どうなったんだ?皆は。」
男友「安心しろって。皆、好意的だ。敵女の家庭に関して同情的だし、居心地が悪くなってないさ。」
男「………そっか……なら、ひとまずは良いか。」
男友「しかも、敵女(女子)のために体を張ったことで、お前の株まで上がる始末さ。」
男「……なん…だと…!?」
男友「“但し、イケメンに限る!”を地で行く展開だが、そういうことになってる。」

男「……今日は、悪かったな。わざわざ報告に来てもらって。」
男友「気にすんなよ。それに停学明けで、お前に元気が無いと困ったことになると思うからさ。」
男「ん?何でだ?お前が、つまらないとかか?」
男友「……女ちゃんが、お前不足とかで、おとなしくてさ……。ありゃあ、凄い充電してるぜ。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1305576053.jpg
男友「それを受け止められるくらいは、元気になってないと……お前、死ぬかもよ。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1305576164.jpg
男「……なん…だと…!!?」
続く?
738ほんわか名無しさん:2011/05/17(火) 09:55:10.44 O
ヒートこええええええええええええええ!!

GH!
739ほんわか名無しさん:2011/05/22(日) 09:40:13.92 O
女「ねぇ、男。」
男「ん、何だ?」
女「好きだよ。」
男「あぁ……俺もだよ。」
女「えへへへぇぇ(////)」

女「ねぇ、男。」
男「ん、何だ?」
女「呼んでみただけだよ。」ニッコリ
男「……………(イラッ)」

女「ねぇ、男。」
男「………………………。」
女「ねぇ、男ったら。無視しないでよ〜〜。」ヘラヘラ
男「………………………。」
女「……え?まさか怒ってるの?さっきのは軽い冗談なんだってば〜。許してよ〜。」
男「………………………。」
女「ごめんごめん!二度としないから許して!好きだよ!男を愛してるから!」
男「………………………。」
女「男が大好きだぁぁぁ!嫌われるなんて嫌だぁぁぁ!!私をメチャクチャにしていいから許してくれぇぇぇぇ!!!」
男「うっせぇぇ!!デカイ声で、凄ぇことを叫ぶなっ!!!」

また一人、この世界に新たな素直ヒートが産まれた瞬間である。
740ほんわか名無しさん:2011/05/22(日) 17:05:35.70 O
イチャラヴを自ら潰しちゃう男が憎い
GH!
741男静(おとしず)〜敵女編〜:2011/05/22(日) 23:50:09.16 O
男「良い機会だから、この一週間の間、一人で考えたい事が有る。」
男が、そう言って停学を受けてから初めての休日。女達は、男の実家に集まっていた。

義妹「あなた達が付いていながら、兄ぃに何てことをさせやがりますか!?」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1306075349.jpg
女「うぅぅ……面目ないぃ。」
敵女「すまない。非難は甘んじて受けよう。」
女友「…………。(うぅぅ……何で、私まで?)」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1306075478.jpg

女友「にしても、驚いたわよ。まさか嘘だったとはね〜。男のこと。」
敵女「男にはバレていたけど、協力してもらっていたんだ。……それが今回みたいなことに……。」
義妹「兄ぃは自分のことより知人のことで熱くなる人ですからね。」
女「そこに痺れる!憧れるぅぅぅ!!!」
女友「うっさい。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1306075587.jpg

敵女「まあ、これで私のことは知れ渡っただろうし、男に協力してもらって迷惑をかけることも無いだろうさ。」
義妹「甘いですね。兄ぃは、敵女先輩のことを気にかけますよ。ずっと。」
敵女「そこが男の良い所なんだろうが……困ったな。本気で惚れてしまいそうだよ。そこまで……されたら…。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1306075674.jpg
742男静(おとしず)〜敵女編〜:2011/05/22(日) 23:51:32.98 O
敵女「……すまないが、そろそろバイトの時間だから、私は失礼するよ。」
義妹「敵女先輩。帰る前に、1つ聞きたいことが有るんですが……兄ぃのこと、今は……どうですか?」

敵女「……感謝の気持ちなのか、好意なのか。だが、好きになる資格なんて、私には無いよ。」
女「?変なことを言うな〜。好きになるのに資格なんて要らないぞ。」
敵女「男を利用しようとしてたんだぞ!今更、好きになるなんて、虫が良すぎるだろ!?」
女「最初は嘘だったかもしれないけど、人を好きになるのは素晴らしいことだ!そんなこと、気にすることは無い!」
敵女「……簡単には割りきれる訳が無いよ。今は、そういうことは考えられない。……では、失礼する。」


女「変なの。そんなの気にすること、ないのになぁぁ。」

義妹「ライバルが増えるようなことを平気で……。さすが、女さんと言うべきか。」
女友「あそこまで純真無垢だと、こっちが心配になってくるわ。」
続く?
743ほんわか名無しさん:2011/05/24(火) 21:10:02.68 O
遅くなったけどGH!
ヒートは天然で恋敵を増やしちゃうのかwwww
744ほんわか名無しさん:2011/05/25(水) 21:39:43.58 O
・とある雨の日の出来事

女「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ暇だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜!!」
男「雄叫びを上げながら暇を持て余すのはお前くらいだろうな」
女「なんか面白いことはないのかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」ゴロゴロ
男「ゴロついてる暇があるならたまには本でも読め」
女「嫌だ!! 男の読む本って小難しくて頭痛くなるんだもん!!」
男「じゃあ音楽でも聞けばいい」
女「私はアニソンしか持ってない!! ついでに今はアニソンの気分でもない!!」
男「漫画くらいは読めるだろ」
女「うちにあるのは読み飽きた!!」
男「チッ……この雨じゃ外にも出れんしな……」
女「だから梅雨は嫌なんだ!! じめじめだらだら長雨しやがってえぇぇぇぇぇぇ!!」
男「そう憤るな。怒ったところで晴れたりはせんぞ」
女「じゃあこのイライラはどこへぶつければいいんだ!?」
男「どこへもぶつけるな。その代わり、晴れたら鬱憤晴らしに散歩でも行くか」
女「本当か!? それなら今すぐてるてる坊主作ってくる!!」
男「てるてる坊主って……ガキかお前は」
女「いよおぉぉぉぉぉぉし、目標は一千個だあぁぁぁぁぁぁ!!」キュッキュッ
男「そんなに飾ると軒下埋まるわ、阿呆」
745ほんわか名無しさん:2011/05/25(水) 22:06:07.31 O
>>698

・買い物

男「えっと、豚肉に玉ねぎじゃがいも、人参はうちにあったから……」
女「材料は全部そろったな!!」
男「あとはカレールーだけか。どこに置いてたっけ……」
女「調味料類はあっちだぞ!! 早く来い、男!!」
男「以外に詳しいのな、お前」
女「そりゃあ私だって、男に毎朝お弁当作るために買い出し来てるしな!!」
男「ご苦労なこった……ま、たまには礼くらい言っとくわ。ありがとな」
女「お礼なんかいらないぞ!! それより……」ギュッ
男「お? なんだお前、急に腕組んだりして」
女「こうやって買い物してると、なんだか本物のカップルみたいだなーって思ってさ!!」スリスリ
男「カップルねぇ……ところでお前、カレールーの味は何辛選ぶよ?」
女「もちろん辛口!!」
男「俺は甘口派だ。そこが折り合わなきゃ、カップルには程遠いな」
女「えぇぇぇぇぇぇ!? 辛くないカレーなんてカレーじゃないぞ!!」
男「無理して合わせんでもいいぞ。どうせいずれは甘口に慣れる舌だ」
女「カレーは終生、断固辛口しか認めんっ!!」
男「……お前さぁ、そういう意地のせいで色々見失ってるの気づいてるか?」
女「ふぇ?」キョトン
男(そこで嘘でも甘口って言っときゃあ、ちょっとは見直すんだがな……)
女「それより、早くしないと家でカレー作る時間なくなっちゃうぞ!! 急げ男!!」
男(……ま、そういうとこが可愛くもあり、憎くもあるんだけど)
746ほんわか名無しさん:2011/05/25(水) 22:21:45.84 O
>>698

・春

男「春か……」
女「若人が新生活に沸く季節だな!!」
男「ま、高二の俺らにゃ中弛みするだけの一年だろうがな」
女「私は男と一緒にいられれば毎日ハッピーだぞおぉぉぉぉぉぉ!!」
男「ハッピーて。頭悪そうな響きだな」
女「だって本当だもん!! 私は男と芋羊羮があれば他に何もいらないからな!!」
男「幸せだな、お前って……悩みとかないだろ」
女「悩む暇があったら一気通貫!! ぶつかればいずれ答えも見えてくる!!」
男「本当、分かりやすい奴だよな」
女「でもな、私だって男がいなきゃ、こんな風にはならなかったんだぞ!」
男「そりゃ、俺じゃなきゃお前の無茶振りは止められんからな」
女「だから私は、男を好きになって良かったと思ってる!! 愛してるぞ、男!!」
男「……いずれその気持ちが報われるといいな」
女「他人事かよおぉぉぉぉぉぉ!?」
747ほんわか名無しさん:2011/05/29(日) 04:48:35.28 O
男が、ちょっとデレてるぅぅぅぅ!!!?GHだぁぁぁ!!!

>>743
良いモノは良い!という精神で素直に、お薦めしてる感じ
本とか映画と違って有限なのに気付いて無い感じかなwww
748ほんわか名無しさん:2011/06/08(水) 00:17:36.04 O
お題寄越しやがって下さい
749ほんわか名無しさん:2011/06/09(木) 06:26:18.09 O
・泥棒
・逆転
・予報
750ほんわか名無しさん:2011/06/14(火) 21:11:28.94 0
751ほんわか名無しさん:2011/06/15(水) 05:23:43.17 O
>>750
俺もだぁぁぁ!!GH!!!
可愛らしいぃぃ!!!
752ほんわか名無しさん:2011/06/15(水) 07:14:23.06 O
>>750
GH!!


お題もらったのに放置してごめんね。近いうち必ず書くから
753VIPで投下してもらったSS:2011/06/16(木) 23:05:36.80 O
男「お前が、まさか俺と同じ場所で働くことになるとはな」
女「男っ!新入りだから、手取り足取りよろしく頼むぞっ!」
男「とりあえず、さっき言ったとおりにレジをやってくれ。俺は品だししてるから」
女「わかったっ!いらっしゃいませっっっ!温めますかっ!」
幼女「ううん、いりません。はい…お金です」
女「!?少し足りませんよ!」
幼女「え?そんな……ごめんね…お金足りないんだって……みんなお腹へってるのに…」
弟「大丈夫だよ……僕らが我慢すればいいだけだから……お水だけでもおいしいから」
幼女「ごめんね……ごめんね……」
女「!?やっぱり代金は足りてました!もって帰っちゃってくださいっ!」
幼女「ホント!ありがとうお姉さん!」
女「またお越しくださいませっっっ!」
男「!?店長!女がipodを20円で売りました!」
女「だってあんないい話されたらさぁぁあ!うぇぇえええん!」
店長「うん、クビ」
754ほんわか名無しさん:2011/06/19(日) 02:17:11.32 O
VIPで、スレ立ってたのかっ!!?
書き込めたら行ったのにぃぃぃ!!

>>753
作った方に、GHだぁぁぁ!!!
755ほんわか名無しさん:2011/06/19(日) 12:29:33.25 O
素直ヒートは可愛いなぁ
756ほんわか名無しさん:2011/06/19(日) 19:41:34.43 0
よく考えるとipod温めようとしてるのか
757男静(おとしず)〜敵女編〜:2011/06/20(月) 00:55:54.32 O
男「ほっ!んっ!……良し………行くかな。」

男の最近の日課は、夜のジョギングである。言うまでもなく、女達の弁当攻勢による
日頃のカロリーオーバー解消のために始めたことだが、日課になってしまったので停学中でも行っている。

男(ん!?こんな時間の公園に………。)
敵女「…………………。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1308498095.jpg

男「こんな夜更けに女の子が一人とは、危ないんじゃないか?」
敵女「あ!?……男か。今日は、月が綺麗だったからね。お月見さ。」
男「本当かぁ?俺に会えるかもとか思って、ウチの近くの公園に居たんじゃないのか?」
敵女「あはは。まったく考えていなかったと言えば嘘になるが、純粋に月見が目的さ。」
男「まぁ、信じるよ。俺も、そこまで自意識過剰じゃないしさ。」
敵女「君は、もう少し過剰になったほうが良いぞ。あそこまで女の子を助けようとしたら、惚れられても変じゃないからな。」
男「これ以上は、許容量オーバーだ。……弁当もな。朝まで走る羽目になる……。」
敵女「あっははは!確かにな。そうなれば自業自得だがな、まったく罪な男の子だよ。」
男「そういう切り返しが出来るなら、元気そうで良かったよ。夜も遅いし、今日こそは送っていくよ。」
敵女「――っ!!……いや、良いよ。前にも言ったと思うが、私は強いぞ。心配は要らんよ。」
男「あの時と事情も違うし、俺に何か罪滅ぼし……じゃないが、騒ぎを大きくした償いをさせてくれ。」
敵女「……ずるいな。そう言われたら、断れないじゃないか。じゃあ、近くまで送ってもらうよ。」
758男静(おとしず)〜敵女編〜:2011/06/20(月) 00:57:01.53 O
敵女「こんな夜更けに2人で歩いてるところを、女か義妹にでも見られたら大変だな。」
男「おいおい。急に送る気を無くすようなこと言うなよ。マジで怖いぞ。」
敵女「あはは、すまないね。」
男「最近、不審者が出てるの知ってるだろ?それでも一人で帰りたいなら別だがな。」
敵女「だから、謝ってるだろ。しっかりと守っておくれよ。」

??「ラララルラ♪ジェノサイドー♪リリリルリル♪血のオーシャン♪」

男・敵女「「!!!?」」
男「マジかよ!?何だ?この歌。不審者か!?」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1308498245.jpg
敵女「え?うわ……男ぉ…。」
男「俺のそばから離れるなよ!敵女!」
敵女「…………うん。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1308498345.jpg

??「レッツ、ビギンさ♪キリングターイームー♪」

男「……それにしても………なんて、悪趣味な歌なんだ。マジで不審者か!?」
759男静(おとしず)〜敵女編〜:2011/06/20(月) 00:58:04.63 O
男「歌声から推測すると、そこの角から出てくるぞ。」

??「ヒァウィ〜〜♪ゴォッ♪」ヌッ
男・敵女「「!!!?」」

美容師「あれ〜?男くんに敵女ちゃんじゃないっスかwwwどうしたんスかwwwこんな遅くn
男「紛らわしいんじゃ!!ボケ〜〜〜〜!!」
美容師「へなっぷ!!何だか分からないけど、サーセンwwwwww」

一方、その頃

不審者「お嬢さん。パンツ、見せていただけないでしょうか?」
女友「ぎゃあああああ!!変態だぁぁぁぁぁぁ!?」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1308498550.jpg
不審者「失礼な!変態ではない!私は紳士だ!紳士的にパンツを見せてくれと頼んd
http://vippic.mine.nu/upm/data/1308498702.jpg
ズダ――――ン!!!
女友「えっ!!!?」

男友「女友………こんな時間に何してんだよ。」
続く?
760ほんわか名無しさん:2011/06/20(月) 13:11:59.66 O
>>756
ワロタwwww全く気づかなかったwwww

>>757
GH!最近のヒートの空気ぶりは異常
761ほんわか名無しさん:2011/06/20(月) 17:03:44.63 O
>>760
それは自覚してます。一応、出来るだけ女が出るように話を作ってるだけど
女が出ないと話も絵もペースが遅くなるから、ここから巻きで投下するので
細かいことは気にせずに、おおまかな流れだけ読み取って頂けると嬉しいです。
762ほんわか名無しさん:2011/06/20(月) 23:41:36.30 O
潮時!!
763男静(おとしず)〜敵女編〜:2011/06/21(火) 00:15:02.23 O
不審者「これで終りと思うなよ!私が倒れても、人間が存在する限り!第二、第三の私(変態)が産まれr
警官「は〜い。そういうことは署で聞くから。大声は近所迷惑だぞ。」


男友「危ないとこだったな。女友。(RPGのラスボスみたいなこと言ってんな。アイツ。)」
女友「……助かった。ホント助かったわ。こんな時間にレンタルを返しに行かなきゃ良かった。」
男友「……ったく。男の為に巡回してて良かったぜ。」
女友「なんで、男の為なの?」
男友「アイツは生粋のフラグ建築士だからな〜。停学中なのに、こういう事件に巻き込まれたら不味いだろ?」
女友「……変な所を心配されてるのね。(おかげで助かったけど。)」
男友「…………。(だからと言って、他の“何か”に巻き込まれてないとは言えないのが心配だ。)」


敵女「男!やめてくれ!私の為に、こんなことをしないでくれ!!」
男「やめない!!それに敵女の為にじゃない!俺の為にも、コイツは許せない!!」
??「若僧が!!調子に乗るんじゃないぞ!!!」
男「どうしたぁぁ!もう終わりか!?かかって来いよ!!!」
…………巻き込まれてました(^_^;)
764男静(おとしず)〜敵女編〜:2011/06/21(火) 00:16:02.67 O
時は少し遡る…………

男「美容師のヤツ……紛らわしいんだよな。」
敵女「まあまあ、本当に不審者じゃなくて良かったじゃないか。」
男「………まあ、そうだが。」
敵女「……送るのは、この辺で良いよ。では、停学明けに学校でな。」
男「ん?まだ、家の前じゃないだろ?送るからには、ちゃんと送るぞ。」
敵女「え!?……いやぁ…家も近いし、もう大丈夫だy
ガッシャァァァン!!!!男・敵女「「!!!?」」
??「酒だって言ってるだろうがぁぁぁ!!早くしろっ!!!」

男「なんだ?かなり荒れてるな。止めた方が良さそうだな。」
敵女「!!?いや、いいんだ!……いつもの…ことだから、放っておいた方が……」
男「………………………。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1308582614.jpg
男「……もしかしたらと、思っていたけど……ここまで深刻になっていたんだな。」
敵女「え!?…………何を……何を言ってるんだ。」
男「……俺は、こういうの駄目なんだ。だから、先に謝っておく。悪化させたら……ごめんな。」ダッ!
敵女「おい!?男!待ってくれ!」
765男静(おとしず)〜敵女編〜:2011/06/21(火) 00:17:32.61 O
男「失礼しますっ!!!!!」
??「あぁぁあん?誰だ?お前は?」
男「敵女さんの同級生の、男と申します。敵女さんの御父さんですね?」
敵父「そうだが、何の用だ!?」
敵母「御父さん。娘の学友なんだから、もう少し穏便に……。」
敵父「知るか!!?金が無くて行った公立の友人など!!程度が低いに決まってる!!」

敵女「男!御父さん!(やっと追い付いた。)」ハアハア
男「単刀直入に言います!仕事に失敗して醜態を晒すくらいなら、敵女さんと奥さんから縁を切って下さいっ!!」
一同「「「!!!!?」」」

敵父「き……貴様ぁぁぁ!!何を言ってるのか、分かってるのか!!?」
男「ええ、良く分かっています。見た感じ、酒に逃げて暴れているようですから遅かれ早かれ、そうなるでしょ?」
敵父「ぐ……ぐ……ぐぎぎ…。別れて、どうやって暮らしていく?住む所は?金は?用意出来ないくせに生意気を言うな!!」
男「住む所は、私の独り暮らしの住居に一旦、住んでもらいます。生活費は五千万ありますので、それを全額差し上げます!」
敵父「ご…五千万だと!?嘘をつけ!若僧が、そんな金を自由に出来る訳が無い!!」
男「……死んだ両親が残してくれた保険金です。今の養父から使用法を任されています。」
敵父「ぬ……ぬぅぅぅぅ!!!」
男「……………何を迷ってるんですか?もう、家族を愛してもいないくせに。良い厄介払いでしょ?」
敵父「っっ!?貴様ぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1308582726.jpg
続く?
766男静(おとしず)〜敵女編〜:2011/06/21(火) 02:24:36.71 O
敵女「ああああああ!?男ぉぉ!」
敵母「御父さん!?暴力は駄目よ!」
敵父「うるさい!!!コイツが生意気なことを言うのが悪i
http://vippic.mine.nu/upm/data/1308590103.jpg
男「何でだ!!?暴力を使ってまで、守りたいくせに!何で醜態を晒すんだ!!!」

そして、現在

敵父「貴様に分かるのか!?仕事を失った絶望が!!家族を守る支えを失った気持ちが!!」
バキッ!!
敵父「それを横から何だ!!何が縁を切れだ!何が俺が養うだ!!」
ドゴッ!!
敵父「俺が今まで守ってきた家族を!貴様なんぞに渡せるか!!俺が守っていくんだ!!」
ボグッ!!
男「……………………だったら……」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1308590184.jpg
男「下手なプライドは捨てろよ!酒に逃げるな!!どんな仕事でも、やれよ!!!」
敵父「っ!!?」
男「俺と違って、血が繋がった家族が目の前に居るじゃないかぁぁぁ!!!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1308590290.jpg
767男静(おとしず)〜敵女編〜終了:2011/06/21(火) 02:26:03.97 O
バキッ!!!
………
……


敵父「…………なんだろうな……殴りあいの喧嘩したら…スッキリしたよ。」
敵母「……今までの鬱憤を吐き出せたからでしょうかね。」
敵父「…かもな。男くんも、わざと避けずに殴られてくれたみたいだしな。」
敵母「あらあら。だったら殴り放題だったのに、実質二回殴られて気絶したんですね。アナタは。」
敵父「はははは。しかし、男くんのタフネスぶりは少し異常だな。私は、これでも空手三段だぞ。」
敵女「当の本人は、御父さんが気絶したの確認したら、すぐ倒れたけどね。」

男「……すぅ〜……すぅ〜……」Zzz
敵女「……男、ありがとう。御父さんは、これから心を入れ換えて頑張るとさ。」
男「……すぅ〜……すぅ〜……」Zzz
敵女「男には迷惑かけてばっかりだけど、まだ迷惑かけてしまうことになるよ。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1308590386.jpg
男「すぅ〜……す………ん?…あ、気絶しちゃってたか。敵女、あれからd
http://vippic.mine.nu/upm/data/1308590497.jpg
男「な!?な!!?なぁぁぁぁぁぁ!!!?」
敵女「私も、男の争奪戦に本格参戦させてもらうことにしたぞ!」
続く?
768男静(おとしず):2011/06/22(水) 22:21:49.35 O
男「イテテ……。(昨日の怪我が……こんな顔で登校か。いや、そんなことよりだ。)」
敵女「おや?まだ名誉の負傷が痛むのか?男よ。いや、ダ〜リン♪」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1308748590.jpg
男「……ダ〜リンは、やめてくれ。(こっちの方が騒ぎになるな……。)」
敵女「じゃあ………ア・ナ・タ♪」
男「普通に“男”で、お願いします。……ん?校門が騒がしいぞ。」

『お手柄!噂の不審者を柔道部の期待のホープ“男友”が、見事に逮捕!!!』by校内新聞
男「あ……あいつ。何、やってんだよ。さすがと言うか、なんと言うか。」

女「男ぉぉぉ!!?ざびじがっだぞぉぉぉぉぉぉ!!!!!」(出番的な意味合いでも)
http://vippic.mine.nu/upm/data/1308748693.jpg
男「うお!?会うなり、凄い顔で泣くなよ!」
女「むっ!!?何だ!?敵女よ!男と最初に触れ合うのは私だぁぁぁ!!離れろ!!」
敵女「ふふん!誰が、そんなことを決めたんだ?早い者勝ちだよ。」

男「………………………。」
女・敵女「「ギャアギャアギャア!!!」」
男友「ありのまま起きたことを話すぜ。親友が出所してきたら、ハーレムが増えていた。超スピードだとか(ry」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1308748783.jpg
769男静(おとしず):2011/06/22(水) 22:23:07.67 O
男「あ、男友。お前、凄ぇな。不審者を捕まえたんだって!?」
男友「あぁ、そうだけど……そんなことより、どうしてそうなったか詳しく!」

説明中

男友「……それは、惚れるな。」
女友「そこまで体を張られたら、イチコロね。」
男ファンクラブ一同「「「平然と出来ないことをやってのける!そこに痺れ(ry」」」
義妹「私なら想像妊娠しかねないくらい惚れ込みます!」
敵女「ここまで私の為にしてくれた男に、ゾッコンLOVE!!」
女「さすが、男だ!惚れなおしたぞぉぉぉ!!今日、ウチに来て私にフ○ックして良いぞ!!」

男「おい!今、ココ(校内)に居たら駄目なヤツの発言が無かったか!!?」
男友「まあ、発言が放送コードに引っ掛かったり、キャラ崩壊しかけてるのも有ったし、気にするだけ無駄だと思うぞ。」

今日も元気にフラグを回収し、ハーレムの増員に成功した男。
女にアタックされてから、わずか三ヶ月程度での出来事である。
卒業する頃には、どうなってしまうのか!?頑張れ!男!!平穏な生活を目指して!!!

男「静かに暮らしてぇぇぇよ!!!」

………続く?
770ほんわか名無しさん:2011/06/23(木) 20:00:20.45 0
771ほんわか名無しさん:2011/06/23(木) 21:06:58.50 O
男静乙ですー
最近ハードな展開が続いてたからレスしにくかったけど
敵女のデレた姿が見れて良かったwwww

>>770
迫力のあるヒートだなwwww見つめる先にいる男が心配だwwww

皆さんGH!!

772ほんわか名無しさん:2011/06/23(木) 23:36:32.05 0
>>770
多分このヒートが抱きしめると男からボキボキって何か固いものが折れる音が聞こえる気がする
773ほんわか名無しさん:2011/06/24(金) 03:09:27.49 O
>>770
なんという凛々しさwwwwGH!!
774ほんわか名無しさん:2011/06/25(土) 21:36:14.22 O
VIPでなんとなく立ててみた

誰か俺のために素直ヒートの絵を描いて下さい
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1308993512/
775ほんわか名無しさん:2011/06/26(日) 00:57:58.23 0
あ……れ?VIPの落ちた?
776ほんわか名無しさん:2011/06/26(日) 01:00:45.74 0
777ほんわか名無しさん:2011/06/26(日) 01:45:10.83 O
ごめん、ゆうすけだけど寝落ちしてスレ落としちゃった
>>776ありがとう。GH!
778ほんわか名無しさん:2011/06/26(日) 01:50:22.66 O
>>776
GHだぁぁぁ!!
面白い画材を使ってるな。黒板みたいなヤツかな?

スレ主が何故“ゆうすけ”って言われてるのか謎だがwww
新しい人が来るのは大歓迎だよぉぉぉ!!
779男静(おとしず):2011/06/27(月) 23:55:35.83 O
女「敵女のことなど、どうでも良い!!会えなかった分の男分を補給させてもらうぞ!!!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1309186065.jpg
男友「ぐっ!!?なんという闘気だ!?なんなんだ、アレは!?」
女友「ついに“真の漢女(おとめ)”に目覚めたのね!女!!」
男友「何ぃ!?知っているのか、女友!!?」
女友「長く男分を摂取しない深い飢えにより産まれるという漢女!それが、今の女よっ!!」
男「……仲が良いのは分かったから、助けろよ。アレが今から俺に向かってくるんだから」
男友・女友「「…………頑張れ。」」
男「……………亡き父さん、母さん………お彼岸の前に会えそうですね。」

女「うおぉぉぉぉぉぉ!!男ぉぉぉぉぉぉ!!!」
男「うお!?あぶねぇ!!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1309186166.jpg

敵女「なんということだ!いとも容易く銅像を破壊しただと!?」
女「フゥ〜〜フゥ〜〜!なんで避ける?おとなしく抱きつかれろっ!!!」
男「ふぅ〜〜、マジかよ!?あんなん喰らったら、マジで逝っちまいそうだぜ!」
女友「さあ〜〜!この女の猛攻を前に、男は生き残れるのか!?」
男「(俺も観戦者に、なりてぇぇぇ!)くそっ!こうなったら!!」
男友「まさか!?アレをやるのか、男っ!!?」
780男静(おとしず):2011/06/27(月) 23:56:51.98 O
女友「何ぃ!?どういうことだ!?男友!!」
男友「男は本気になると、脳のリミッターを外すことが出来るんだ!」
女友「なん……だと……。つまり、任意に火事場の馬鹿力を出来るという訳ね!」
男友「それだけじゃないぞ。五感・欲求のような、脳が処理する情報まで制御出来る!」
敵女「なるほど。だから私の父に、どんな殴られていても平然と立っていられたのか。」
………
……

http://vippic.mine.nu/upm/data/1309186258.jpg
女友「……どこぞの流派の挨拶みたいになってるわね。」
男友「嘘……だろ……!?あの状態の男と、互角に渡り合ってるだと。」
敵女「……しばらく決着が付きそうにないし、先に教室に行くとするか。」

男「――っ!!?置いてかれてる!?」
女「!!!!隙ありぃぃぃぃぃぃ!!!」
男「アッーーーー!!!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1309186389.jpg
こうして男は停学あけの初日に、保健室に直行することとなった。
続く?
781ほんわか名無しさん:2011/06/28(火) 01:31:47.79 O
ヒート可愛いそして怖い

GH!
782ほんわか名無しさん:2011/06/29(水) 22:49:49.53 0
VIPでスレ立ってはいるがヒート劣勢すぎるな
素直ヒート、素直クール、素直シュールの絵を描いてくれ
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1309345618/
783男静(おとしず):2011/06/30(木) 05:41:29.53 O
くそがぁぁぁぁぁぁ!!いい加減に、忍者とか訳わからん規制を
どうにかしてくれぇぇぇ!盛り上げに行きたいのに…………。

しかたないから、ここで見守ってます。
784男静(おとしず):2011/06/30(木) 05:42:20.53 O
義父「今日は、男の出所祝いの焼肉パーティーに集まってくれて、ありがと〜〜う!!」
一同『ワ〜〜〜〜ワ〜〜〜〜』パチパチ

男「父さん、良いのかよ?ココって、結構高い所だろ?」ヒソヒソ
義父「構わん構わん!そんなことより、息子が自分の青春を送り始めたことが嬉しいぞ!男は遠慮が過ぎるからな。」
男友「は〜〜い!ゴチになりま〜〜〜〜す!」
男「お前は少しは遠慮しろ!!」
義父「はっははは!良いんだ。他人に遠慮ばっかりの人生は、つまらんからな!」

女「…………………。」
http://mup.vip2ch.com/up/vipper20249.jpg
男「?どうした、女。食が進んでないぞ。昼間の事(保健室に直行)でも気にしてるのか?」
女「いや……はは、何て……言うか…………。」
女友「『ガツガツ食べて、大食いで卑しい娘なんて思われたら、どうしよう!?』って、感じなのよ。」
女「うわあぁぁぁ!!!言うないでぇぇぇ!!」
男「なんだ、そんなことか。女の子が、しっかり食べて健康なのは良いことだぞ。そんなことで嫌いにならないよ。」

敵女「………ほほう。(いっぱい食べても、嫌いにならないのか。)」
義妹「ハッ!!!?(マズイ!これはマズイ!!)」
http://mup.vip2ch.com/up/vipper20252.jpg
785男静(おとしず):2011/06/30(木) 05:43:17.83 O
義妹「兄ぃ……今のは失言でしたよ。」
男「え?何で?」
義妹「お父さん…………覚悟しといて下さい。」
義父「え?何で?何を?」


一同『………………………。』
敵女「ん〜〜!美味し!」モグモグパクパク
http://mup.vip2ch.com/up/vipper20253.jpg
男友「……すっげぇ。男性陣の合計より、確実に食ってる。」
義妹「はぁ〜〜〜。敵女先輩は、学校では“四次元胃袋”と呼ばれてましたから。」
義父「あは…あはは、ナニソレ、コワイ。(没落した原因って、食費のせいなんじゃ……。)」

女「まったく、いくら大食いでも嫌われないと言っても、アレは無いな!!」
女友「本当よね〜。ちょっと引いちゃうかも。」
http://mup.vip2ch.com/up/vipper20254.jpg
男・男友((お前らぁぁぁ!どの口が、それを言うか!!充分、食ってるだろ!))


敵女「どうだい?〆に、ラーメンに行かないかい?良い大盛の店を知っているんだが。」
一同『なん………だと……。』
続く?
786ほんわか名無しさん:2011/06/30(木) 12:56:44.64 O
男静GH!!
Mヒートの人、何か描いていただけるなら転載しましょか?
せっかく地味に伸びてるし、出来ればシュールスレが立つまで持たせたいし
787ほんわか名無しさん:2011/06/30(木) 16:26:21.62 O
>>786
お言葉に甘えさせてもらいますね。見つけたら持っていって下さい。
ココで持っていってもらうので、ヒートしか描けませんが
少しでも、スレが盛り上がってくれれば幸いです。

水着ヒート
http://mup.vip2ch.com/up/vipper20264.jpg
788ほんわか名無しさん:2011/06/30(木) 16:47:33.28 0
とりあえず貼ってきたがレス前半削らずに貼った方がよかったのか
>>786が貼るまで待った方がよかったのかわからなくなった
一つだけわかってるのは>>787GH
789ほんわか名無しさん:2011/06/30(木) 17:36:52.60 O
>>787
GH!!!!水着いいなぁ

>>788もGJです
職場からだったんで仕事終わってからになるだろうと思ってたから助かったよ
790ほんわか名無しさん:2011/06/30(木) 19:02:15.61 O
>>788
問題ないよ。ありがとう。スレが、夜になってきて盛り上がってくれると嬉しいな。
791ほんわか名無しさん:2011/07/01(金) 00:03:38.73 O
792ほんわか名無しさん:2011/07/01(金) 00:28:29.83 O
>>791
おぉ、可愛い!
貼ってきます
793ほんわか名無しさん:2011/07/01(金) 02:13:29.34 O
http://vippic.mine.nu/upm/data/1309453503.jpg
http://vippic.mine.nu/upm/data/1309453592.jpg



もう遅いですし、私は寝ます。皆さんも無理しないようにね。
794ほんわか名無しさん:2011/07/01(金) 12:47:39.12 O
>>793
連絡が遅れたけど、昨晩のうちに貼らせていただきました
795ほんわか名無しさん:2011/07/01(金) 19:20:16.03 0
VIPの三姉妹スレ落ちてるじゃねっかよー
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1752259.jpg
796ほんわか名無しさん:2011/07/01(金) 20:38:33.38 O
>>795
シュール絵師さんかな?
俺が飯作ってる間に力及ばず落としてしまって申し訳ない

また立てるかも…
797ほんわか名無しさん:2011/07/01(金) 23:05:35.30 0
でも今回のVIPスレはだいぶ頑張ったし楽しかったよ。ゆうすけGJでした。
次たてるときはSSもありのスレタイでいこうぜ。
798ほんわか名無しさん:2011/07/06(水) 21:13:52.86 O
>>749のお題消化

・泥棒

女「男おおおおおおおおおおおおお!! たたた大変だああああああああああああ!!」
男「なんだよ、やかましいな」
女「私の部屋に泥棒が入った!!」
男「なに……?」
女「今帰ったら部屋が荒らされてて、現金がなくなってたんだああああああああ!!」
男「ちょっと待て。俺に言う前に、警察に電話したのか?」
女「んーん!! いの一番に男のとこに駆けて来た!!!」
男「順序がちげぇ。まず警察に連絡して、それから俺だろうが」
女「だって盗まれたの、一円貯金の瓶だけだったし!!!」
男「それだけか? 本当に?」
女「おう!!」
男「……。ちなみに被害予想額は幾らだ?」
女「えーっと……子供の時から貯めてたのだから、三千枚くらいは入ってたかも!!」
男「(三千円……)いや、落ち着け俺。いくら被害が小さくても、部屋が荒らされたからにはちゃんと被害を届け出るべきだ」
女「もしかして私んちに男が来る流れか!?」
女「お前が不安なら行くぞ?」
女「で、でも最近そーじ怠けてて部屋汚いし、男を呼ぶのは恥ずかしいぞぉっ!」
男「……まさかとは思うが、おまえ汚部屋と部屋荒らしの区別ついてるよな?」
女「当たり前だ!! 私が出かけてから帰ってくるまでに、一割増しで部屋が荒れてたんだぞ!!」
男「……それな、汚い部屋に空き巣が入っただけだ」
女「だから問題なんじゃないか!! こうしちゃいれない、早く警察に電話しないと!!」
男「無駄に恥かくだけだから止めとけ」
799ほんわか名無しさん:2011/07/06(水) 21:29:03.01 O
>>749のお題消化

・逆転

女「でも、改めて考えると不安だぞ……私んちに入った泥棒が、味をしめてまた来るかも!!」
男「やっぱり恥を忍んで通報しとくか?」
女「それでもいいけどっ!! 男が私を泥棒から守ってくれるなら、それが一番いいぞ!!」
男「守るも何も……俺は素人だから、抑止力になるかどうかは分からんぞ」
女「それでも、女の独り暮らしよりはマシだ!!」
男「そうだな……じゃあお前の不安が無くなるまで、しばらく警護しに行ってやるか」
女「よっしゃあぁぁぁぁーっ!! 男と二人きりのラヴラヴ空間んんんんんん!!」
男「それだけ元気だと、警護の必要があるのかとも思うがな」
女「なんかいつもと逆みたいだな!! 普段は私がお前んちに押しかけるのに、今日は男が私のために家に来てくれるって!!」
男「ま、俺もバイトや講義やらで忙しいから、夜だけな」
女「よおおおおおおし!! 晩飯たくさん作って待っとくからなあああああああ!!」
男「その前に、部屋の掃除してから迎えてくれよ?」
800ほんわか名無しさん:2011/07/06(水) 21:48:28.15 O
>>749のお題消化

・予報

男「さて、約束通り来てやった訳だが……」
女「ようこそ、我が城へ!! 遠慮せず入れ!!」
男「予想よりは綺麗な部屋だ。まぁ、にしてもこれが女の子の部屋かとは思うが」
女「何をぅ!! これでも男が来るから、掃除したんだからなっ!!」
男「ま、どっちでもいいけどな。どうせ部屋ん中には長居しないし」
女「うぇ? どーいうことだ?」
男「女の部屋に赤の他人が居座ってたら、あらぬ誤解を受けるだろうが。夕飯
  だけご馳走になったら、あとはベランダで一晩過ごすからそう思っとけ」
女「そんな訳いくかああああああ!! 風邪引いたらどうするんだ!?」
男「今の季節なら、簡単には風邪なんか引かねーよ」
女「うぅ……けど、明日の予想は雨だ!! そんなとこで寝てたら濡れるだろ!!」
男「そうか。じゃあお前んちの玄関先で寝るかな」
女「そんなことしたら、お前が不審者として逮捕される!!」
男「じゃあどうすりゃいいんだよ。俺はお前に手を出したとか思われるの、絶対嫌だぞ?」
女「うぅ〜……私はっ! 泥棒が怖いからっ! 男と一緒に寝たいのっ!!」
男「なんだよ。お前いっちょまえにビビってるのか?」
女「わ、私だって女の子なんだぞ!! 暴漢や強盗が怖くないはずあるか!!」
男「……分かったよ。今晩だけお前の要望通り、一緒に寝てやるよ」
女「本当か!?」
男「あぁ。但し、俺を襲おうとしたら問答無用で叩き出すからな」
女「ここ私んちなんですけど!?」
男「こうやって釘刺しとかなきゃ、何をしでかすか分からんからな」

しかし案の定我慢出来なくなり、男に予告通り叩き出されるヒートであった…。

(完)
801ほんわか名無しさん:2011/07/07(木) 04:26:26.79 O
お題消化、乙です。まさか続き物で消化するとは!?
良い意味で予想外だった!GHだぁぁぁ!!!
802男静(おとしず):2011/07/07(木) 05:02:05.95 O
男友「よっ!一人で登校とは、珍しいな。」
男「おぉ、男友か。俺だって独りになりたい時も有るからな。登下校くらい無理に付いて来るなって、言ったんだ。」

不良A「おはようございます!男さん!」
男「うお!?何だ!?急に馴れ馴れしく……お礼回りって訳じゃなさそうだが。」
不良B「実は、自分達も停学中に色々と考えたんスよ。」
男「……自分達の行いを反省したと?だから、礼儀正しくしようとかか?」
不良A「自分達を相手に、圧倒的に勝利した男さんを見て、自分達は決心しました!」
不良A・B「「自分達は、男さんの舎弟になります!!!」」
男「………………………はぁ!?」
男友「あっはははははは!!!まさか、こうなるとはなwwww」

男友「実際のとこ、どうするよ?舎弟にしてやるのか?」ヒソヒソ
男「どうすっかな……。前のアイツらみたいなのが出てくる可能性も有るし、人手は有って困らないんだが。」ヒソヒソ
部長「何をヒソヒソと話してるの?君たちは?」

男・男友「「げぇ〜〜!?ぶ……部長!!」」

男「(そうだ!?)……おはようございます!部長!」ペコリ
男友「……(゚∀゚)!今日も良い天気ですね!部長!」ペコリ
部長「え?どうしたの?そんなに丁寧に、お辞儀までして?」
803男静(おとしず):2011/07/07(木) 05:03:46.15 O
不良A・B((あの二人が礼儀正しく、あそこまで頭を下げてるってことは……!!))

不良A・B「「おはようございます!姐さん!!お世話になります!!」」
部長「え!え?何?どゆこと?」
不良A・B「「今度、男さんの舎弟になりました!以後、お見知りおきを!!」」
部長「????」
男「つまり、入部希望ってことですよ。」ヒソヒソ
部長「あらあら!?そうなの!?歓迎するわ〜〜!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1309982149.jpg

男友「考えたな。世話好きの部長に面倒を任せるつもりだな。」ヒソヒソ
男「礼儀に厳しいからアイツ等も、ちょっとはマトモになるだろうし、それに……。」ヒソヒソ
男友「それに?なんだよ?」ヒソヒソ
男「……女の料理の試食要員としても、使えそうだしな。」ヒソヒソ
http://vippic.mine.nu/upm/data/1309982237.jpg

男友「…………鬼だな。(アイツ等、死ななきゃ良いけど。)」
不良A・B((男さん達が、一目置く部長さんにも気に入られたし、頑張って一旗あげるぜ!!))
続く?
804ほんわか名無しさん:2011/07/08(金) 18:44:58.73 O
遅くなったけど男静乙です!
男は難儀な生活してるなぁwwww
805ほんわか名無しさん:2011/07/10(日) 06:43:43.95 O
また立ててしまったので報告しとく

素直ヒート、素直クール、素直シュールの絵や画像やSSください
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1310210621/

土日は人おらんから遊びにきてくれたら嬉しいな
806ほんわか名無しさん:2011/07/11(月) 00:16:36.24 0
知ったときにはもう落ちてるとかorz
807ほんわか名無しさん:2011/07/11(月) 18:04:51.28 O
今回は絵も描けなかったから、持っていってもらえなかったけど
スレは見てたよ〜〜。色々と書き描いてた人達に
この場を借りてGH!そしてGJ!!http://vippic.mine.nu/upm/data/1310374749.jpg
808ほんわか名無しさん:2011/07/11(月) 18:22:24.94 O
>>807
うおおめちゃくちゃ可愛い!

けどGJのJがwwwwww
809ほんわか名無しさん:2011/07/11(月) 18:44:14.65 O
>>808
うわぁぁぁぁぁぁ!!!気付いて、訂正を描いてる内に見られたぁぁぁ!!?
違うんだ!これは暑かったから、少しボ〜っとしてたからなんだ!


…………(´・ω・)もう少し落ち着いて、見返してから書き込みしよう……
http://vippic.mine.nu/upm/data/1310376983.jpg
810ほんわか名無しさん:2011/07/11(月) 18:55:52.14 P
ちょ、訂正w
GH! これなら間違える心配もないよね!
811ほんわか名無しさん:2011/07/11(月) 21:06:30.95 O
差分(?)も美味しくいただきました

GH!
812ほんわか名無しさん:2011/07/13(水) 23:07:57.77 O
男「たまにヒートを撫でると心が落ち着く気がする」

女「なんだとおぉぉぉぉぉぉ!? ならば男よ、私を撫でろ!! そして抱け!!!!」

男「最後は全力で拒否するが、撫でて良いならそうしよう」サワッ

女「はうっ……」ピクッ

男「……」ナデナデクリクリ

女「は……はにゃあ……!!」

男「……こうしてるとお前って、マタタビやった猫みたいだな」

女「男の手は魔性の手だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……うにゃ……」

男「うら、うら」サワサワナデナデ

女「……」

男「……ヒート?」

女「……グゥ」

男「……撫でられただけで寝るなよ」
813ほんわか名無しさん:2011/07/13(水) 23:08:19.07 O
女「海だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

男「サラシに褌とか、お前は修行でもしにきたのか」

女「サラシからかいまみえる谷間が!! 男の視線を釘付けにするうぅぅぅぅぅぅぅ!!」

男「褌から毛ならかいまみえてるぞ。アンダーの処理は小まめにな」

女「な、なんだってえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!////」

男「嘘だよ、アホ」

女「ひ、酷いぞ男おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!! けど大好きだあぁぁぁぁぁぁ!!」
814ほんわか名無しさん:2011/07/14(木) 00:44:20.59 O
女「男!! 男!!」ポンポン

男「なんだそのジェスチャーは」

女「膝枕!! そして耳掻き!! これぞ夫婦の営みだあぁぁぁぁ!!」

男「夫婦とか言わなければされてやってもいいが、綿棒以外の使用は許可しないぞ」

女「なんでっ!?」

男「そのテンションで鼓膜潰されちゃたまらんからな……じゃ、頼んだ」ゴロリ

女「うおぉ……男の顔がこんな間近に!!」

男「いいから、早くやれよ」

女「よぅし、頼まれた!!」ホジホジ

男「……なんかこうしてると、お袋に膝枕してもらったの思い出すな」

女「ふぇ…? お義母様の!?」

男「あぁ。お袋の膝もこんな風に筋肉質で、固くってな」

女「か、固いだと!? 私の柔膝が固いだとおぉぉぉぉぉぉぉ!?」

男「そう。でもそれが何故か、やたら落ち着くんだよ。暖かくて、力強くて……」

女「そ、そうか……それなら私を母親だと思って、存分に甘えたまえ!!」

男「そいつぁ断る」
815ほんわか名無しさん:2011/07/14(木) 07:48:48.81 O
女「ローン!! リーチ一発、メンホン、ドラドラだあぁぁぁぁぁ!!」

男「馬鹿、よく見ろ。俺がサンピン切ってるからそれじゃフリテンだ」

女「あ」

男「チョンボの点棒でトビって珍しいぞ」

女「ああぁぁぁぁぁぁミスったああぁぁぁぁぁ!!」

男「お前はいつまで経ってもイージーミスが減らないな」

女「うぅぅー、麻雀って難しいぞおぉぉぉぉぉぉ」

男「お前の小さいおつむじゃまだまだ上級者には程遠いな」

女「しかしっ、私も博徒の端くれだ!! 負けたからにはもってけドロボー!!」ババッ

男「 な ぜ 脱 ぐ ?」


女「脱衣麻雀は博打の基本!! 私の肢体を好きなだけ眺めるが良い!!」

男「俺の知らないとこで勝手にルールを足すな」

女「さ、男!! 気を取り直して次の局行くぞ!!」

男「まず服を着ろ馬鹿たれ」
816ほんわか名無しさん:2011/07/14(木) 12:58:25.47 O
昨日のVIPのヒートスレ落ちたのか、残念だ
817ほんわか名無しさん:2011/07/15(金) 00:35:44.73 0
男「あっちーな……」

女「男おおおおおおおお!!あおいでやるぞおおおおおおお!!」
ベコベコベコベコベコベコベコベコ

男「ああ、ありがとう。でも下敷き折るなよ?」

ベコベコベコベコベコベコベコベコベコ

ベコベコベコベコベコベコベコベコ

ベコッベコッベコッベコッベコッ

女「……はー、……はー、」
ベコッ ベコッ ベコッ ベコッ

男「すまん、次俺がやる」

女「お、おお?わ、悪いな、男ぉぉ……」
818ほんわか名無しさん:2011/07/15(金) 13:07:44.79 O
ヒートがいれば節電対策は万全だな
余計熱くなるだけかもしれんが

GH!!
819ほんわか名無しさん:2011/07/17(日) 00:27:27.27 0
女「ん?男!!あれ見てみろ!!!」

男「なんだ?……月か」

女「すごく近い!!」

男「ああ、まるで作りものみたいだな……」

女「綺麗だ…………な、なぁ男」

男「ん?なんだ?」

女「あ、あ、あたし、と月と、どどどどっちが綺麗だあああああ!!!??」

男「…………プッ」

女「わ、わわわわわらったなあああああああ!!??」

男「月よりきれいだよ」

女「……えっ!?も、もう一回、もう一回言ってくれえええええええええ!!!」

男「いーやーだ」
820ほんわか名無しさん:2011/07/17(日) 00:29:30.00 0
よくよく考えると素直要素がない気がする・・・
まあいい・・・のか?
821ほんわか名無しさん:2011/07/17(日) 04:54:13.87 O
男がデレてるwwww可愛いwwww
GH!
822ほんわか名無しさん:2011/07/18(月) 01:20:13.17 0
男「ふー、屋根が合って助かった」

女「夏は夕立がひどいな!!」

男「ああ、全くだ」

男「ん……?!」

女「?どうしたんだ男!!あたしを見て固まるなんて!!!」

女「ま、まさか恋!??やっとあたしの時代が来たのかああああああああああ!!」

男「いや……その、透け、てる……」

女「……!!!」

女「み、見るなあああ、い、いや、男になら!男になら見られてもいい!!」

女「むしろ見てくれえええええ!!!」

男「わーーーー!!見せるな抱きつくな馬鹿!!!」
823ほんわか名無しさん:2011/07/18(月) 03:55:31.66 O
ヒートの濡れ髪を優しく拭いてあげたい

GH!!
824ほんわか名無しさん:2011/07/19(火) 01:24:14.72 0
VIPのスレにあげ損ねたのでこっちにあげさせてください

http://dl6.getuploader.com/g/6%7Cheat/19/heat5.jpg
ヒートは料理とか割と得意そうなイメージ
825ほんわか名無しさん:2011/07/19(火) 01:52:25.30 0
俺にも料理作ってくれー!!

確かに、堅実に料理作ってそう
826ほんわか名無しさん:2011/07/19(火) 05:18:44.19 O
GH!火力強いのがヒートらしいwwww
最近盛況で嬉しいな。VIPで立てた甲斐があったわ
827ほんわか名無しさん:2011/07/19(火) 22:22:24.18 O
・ウェディングドレス


女『男……私たち、ようやく結ばれるんだな! 嬉しいぞ、男!!』
女『ずっと待ってたんだからな……さぁ、誓いの口付けを』



男「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」ガバッ
女「どうした男おぉぉぉぉぉ!? うなされてたぞ、お前!!」
男「ハァ、ハァ……なんだ夢か」
女「一体どんな悪夢を見たら、そんな起き方できるんだ!!」
男「ウェディングドレスのお前が俺の唇を……」
女「ふぇ? 私がどうかしたのか?」
男「いや、何でもない……ところで、お前なんで俺んちにいるんだ。今日は学校休みだろが」
女「何を言ってるんだ!! 今日は二人で遊園地に遊びに行く約束だったじゃないかあぁぁぁぁぁ!!」
男「あぁ、そっか……」
女「この日のために洋服も新調したんだぞ!! 似合ってるだろ!?」
男「白いワンピース、か……なんかそれ、ウェディングドレスみたいだな」
女「そうか? そう言われればそうかもな!!」
男「……お前がこんな服着てるから、あんな夢見るんだ」
女「私のせいなかよっ!?」

828ほんわか名無しさん:2011/07/19(火) 22:31:42.31 O
・波打ち際で


女「海だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
男「うるさい、騒ぐな恥ずかしい」
女「男っ、屋台あるぞ! なんか食べよう!」
男「今昼飯食ったばっかりだろが。腹ごなしとか考えないのかお前は」
女「だって私泳げないし……海来ても波打ち際でパチャパチャやるしか出来ないんだもん!!」
男「そうなのか? そりゃ悪かったな、海なんか誘って」
女「男と一緒ならどこでも天国だからへーきだ!!」
男「それなら、せめて踝まででも水に浸かれよ。せっかく来たんだからさ」
女「よーし!! そりゃっ!!」バシャッ
男「わぷっ……やったなテメェ。お返しだ!」バシャァッ
女「うきゃあぁぁぁぁ!!」

女(……なんか、海来て初めて楽しいって思ったかも♪)
829ほんわか名無しさん:2011/07/19(火) 22:41:21.56 O
・寝れない


Prrr…

男「……ん、ヒートからだ。何なんだこんな時間に」
男「はい、もしもし? どうしたヒート」
女『あ……男か? ごめんな、こんな時間に』
男「謝罪はいいから、要件を言え要件を」
女『あー、その……なんか寝れなくてさ。電話しちゃった』
男「それだけか?」
女『うん、それだけ……』
男「いつも寝つきだけは良いお前が、珍しいこった」
女『ごめんな、迷惑だったら今すぐ電話切るから』
男「迷惑ならいつもかけられ慣れてるよ。いいから寝れるまでそのままにしてろよ」
女『ありがとう……へへっ。男はなんだかんだで私に付き合ってくれるから、優しいな』
男「なんだ、不気味なこと言いやがって」
女『男の声聞いたら、ちょっと寝れそうに思えてきた』
男「そうか。まぁ、あんまり夜更かしにならん程度にな」


男(にしても……声を圧し殺してるヒートって、いつものギャップでなんか可愛く見えるな)
830ほんわか名無しさん:2011/07/19(火) 23:49:08.97 0
女の子っぽいヒート・・・実にいいですね
831ほんわか名無しさん:2011/07/20(水) 17:29:55.29 O
男「台風一過、いい天気になったな」
女「夏らしくいい天気だなっっっ!!!!私みたいだっ!!」
男「抱き着くなっ!ただでさえ暑苦しいのに焼け死ぬわ!」
女「私はストーブかっっっ!!!!」
男「かわんねぇよw」
女「よぉぉぉく見ろぉぉぉっ!!こんなかわいい!きゅーとなストーブがあるわけないだろっっ!!」
男「炉芯並の熱量放出しながら何を言うw」
女「うるさいっっっっ!!!そんな事言う男にはさらに密着の刑だぁぁぁっ!!!!」
男「だからやめれ!!わかったわかった!ギブアップだ!」
女「ダメだ!!……離れたくないっっっっ!!!!」
男「いやマジに死ぬって!そうだ女、アイス!アイス奢るから離してくれよ!」
女「…………4コ……なら考えても…………いいかな」
男「何個でもいいから!……ったく死ぬかと思った」
女「……ったくだらし無いぞ男っっ!!これしきの暑さでっっ!!弛んどるっっ!!!!」
男「るさいっ!この気温じゃこれが一般人の反応!」
女「うううう嘘だっ!!……清々しくて気持ちいいぞっ!?」
男「ゾッとするわ……お前の感覚……。ほら約束のアイス、買いに行こう」
女「うん♪」


男友「ハイっまたまた」
女「女ちゃんの負け〜♪」

男甘々バージョン
832ほんわか名無しさん:2011/07/20(水) 21:45:20.53 O
ヒート可愛いよヒート
そして男wwwwwwいつもこうあればwwwwwww
GH!!
833ほんわか名無しさん:2011/07/20(水) 23:02:43.96 O
男が、こんなに甘々な訳がない!(だが、それが良いっ!!!)
http://vippic.mine.nu/upm/data/1311170163.jpg

デレてる男を見ていたら、思い付いてしまったww
GHだぁぁぁぁぁぁ!!!
834ほんわか名無しさん:2011/07/20(水) 23:34:03.11 O
それなんて俺妹?
GH!!
835ほんわか名無しさん:2011/07/20(水) 23:35:44.62 0
男はツンデレのイメージがあったけどヒートに肯定的な男もいいな
と思ったけどただの馬鹿ップルにしかならない・・・
836ほんわか名無しさん:2011/07/21(木) 00:42:20.06 0
女「男おおおおおお!!今日は自炊らしいな!!!」

男「どっから聞いたか知らんがその通りだ」

女「ならあたしが作ってやる!!台所借ります!!!」

男「あっ、おい」

男(料理作れるイメージないけど……大丈夫か?)


女「どうだ!!!??」

男「う、うまい……だと……?」

女「ふふん、当然だ!!」

女「作る相手のことを想えば料理はおいしくなるんだ!!!」

男「……たまに本当に直球で来るから困る」

女「??おかしなこと言ったか?」

男「べ、別に!」
837ほんわか名無しさん:2011/07/21(木) 00:48:50.17 0
GH!ほんとに最近人が多くてうれしいね
838ほんわか名無しさん:2011/07/21(木) 01:03:07.38 O
GHだぜ!
ヒートの作るご飯食べたい
839ほんわか名無しさん:2011/07/21(木) 12:28:00.05 O
>>831です。GJサンクスです

すんません、最後の
× 女「〜
○ 女友「〜

に変換してくださいm(__)m
840ほんわか名無しさん:2011/07/21(木) 17:39:46.73 O
だろうと思ってたから大丈夫wwww
GHには変わりない!!
841ほんわか名無しさん:2011/07/22(金) 00:42:51.35 0
女「男おおおおおおお!!夏休み!!!夏休みだぞおおおおお!!」

男「何だかんだ、夏休みが来るのは早いな」

女「夏だ!!夏と言えば!!???」

男「クーラーのきいた部屋でごろごろする」

女「そうだな!!海に山に祭りにキャンプにロマンスだな!!!」

男「最後のはちょっと違う気が」

女「いやー、今年は楽しみだな!!!色々行こう、男おおおおおおお!!!」

男「浮かれまくってるが、宿題はちゃんとやれよ?」

女「…………最終兵器男!!!頼んだ!!!」

男「諦めるの早いぞ」
842ほんわか名無しさん:2011/07/22(金) 05:43:51.03 O
まだ夏休み二日しか経ってないのにwwww
GH!!
843ほんわか名無しさん:2011/07/23(土) 00:50:33.69 0
男「…………ん……何の音だ……?」

男「んぬおわ!!女、お前何してんだ!!!」

女「ぶへぇ、窓閉めるなんてなかなか酷いことするじゃないかあぁぁ……」

男「いつから俺の部屋の窓前待機してたんだ?」

女「ふっ、ざっと1時間くらいか……」

男「いつもの元気がない……これは静かでいい」

女「おい!!それはどういう意味だぁ!!??」

男「暑苦しくなくていいって意味だ」

女「くうううううう!!!お前なんてエアコンと結婚すればいいんだああああああ!!!」

男「わかった」

女「わかっちゃだっめえええええええええ!!!」
844ほんわか名無しさん:2011/07/23(土) 05:43:23.39 O
なんか男の部屋が二階にあって、屋根づたいに窓から侵入しようとしてるヒートが浮かんだ

GH!
845ほんわか名無しさん:2011/07/23(土) 08:50:56.03 0
まさに互い部屋の窓が向かい合ってる感じで書きました
・・・こういうシチュ好きなんですすみません
846ほんわか名無しさん:2011/07/23(土) 13:34:37.21 O
そういう幼馴染み的な夫婦漫才なノリが、ヒートには似合うなwww
GHだぁぁぁ!!!
847ほんわか名無しさん:2011/07/24(日) 17:28:06.21 O
女「料理は愛情っっっっ!!!!そして火力っっっっ!!!!」
男「……今日はやけに派手だな。料理上手いのは知っているが程々にな」
女「任せとけぇぇぇぇぇぇっっ!!!!もうすぐ出来上がるっっ!!楽しみにしてくれっっっっ!!」
男「ってかスゲー火柱なんだが……」
女「おまちどおさまぁぁぁっ!!愛情たっぷり刺身定食、味わって食えっっ!!!!」
男「……その調理法でどうやって刺身ができるかKWSK」
女「正しく愛の成せる技だっっ!!」
848ほんわか名無しさん:2011/07/24(日) 17:57:52.91 O
包丁を使うだけで火が出ると見た
GH!!
849ほんわか名無しさん:2011/07/24(日) 18:00:43.36 0
あれだ、食材切ったら切られた食材が勝手にボールの中に飛んでいくみたいな
850ほんわか名無しさん:2011/07/24(日) 21:39:00.48 O
>>847
ヒートの炎のオーラで、食べたら焼き魚でしたw
みたいなオチが見えたっ!GHだぁぁぁ!!!

>>849
ミスター味っ子とか中華一番を想像して、吹いたwww
851ほんわか名無しさん:2011/07/25(月) 03:15:39.82 O
料理が光ったり男が「うまいぞぉぉ!」と言いながら口から光線が出るんですね
852ほんわか名無しさん:2011/07/25(月) 17:01:00.19 0
女「あーいしてーるーのひーびーきーだーけでー」

女「つよくーなれーるーきーがしたーよー」

男「よぉ」

女「おふっ、男っ!??や、やあっ!?」

男「何をそんなに慌ててるんだ」

女「い、いや、う、歌、聴いてた……か?」

男「ああ、バッチリと」

男「随分懐かしい曲を」

女「うわあああああああ!!!恥ずかしいいいいい!!!」

男「……走ってどっか行っちまった」

男「普段叫んでるのに鼻歌聴かれるのは恥ずかしいか……」

男「よくわかんないやつ」
853ほんわか名無しさん:2011/07/25(月) 18:42:04.20 O
あるある
ヒートも人の子かwwwww

GH!!
854ほんわか名無しさん:2011/07/25(月) 23:39:04.37 0
vipで「素直ヒートの絵とかSSとか書こうぜ!!」とかいうスレを立てた>>1のいるスレはここかね?
絵ぇ描き始たらスレが落ちたからって、くやしくなんかないんだからねっ!!!
http://vippic.mine.nu/up/img/vp39433.jpg
855ほんわか名無しさん:2011/07/26(火) 05:29:20.16 O
すまんそれ俺だ
あんまりスレを長持ちさせようとか考えないから一日持たないことがほとんどなんだわ

GH!!
856ほんわか名無しさん:2011/07/26(火) 07:44:48.52 0
かわゆすなぁ
857男静(おとしず):2011/07/27(水) 13:24:46.81 O
女「夏だ!休みだ!!海か山か!!?どっちだぁぁぁ!!?」
男「凄い直球な質問だな。まだ、夏休みになってないだろ。」
女「海か!!!やはり、夏と言えば海だよなっ!可愛い女の子の水着とか見れちゃうしな!!」チラッ
男「(……人の話を聞いてないな。)海に行くにしても、金が無いな。」
女「セコイことを言うなぁぁぁ!!気になるアノ娘の水着が見れちゃうかもだぞ!!!」チラッ
http://vippic.mine.nu/upm/data/1311740017.jpg
男「俺のワガママで一人暮らししてるようなもんだからな。必要以上は貰ってないんだ。」
女「むぅ………。そっか……無理を言って、すまん。女友とかと皆で、遊びに行けたら楽しいなって、思って……。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1311740079.jpg
男「(ぐっ!?凄い罪悪感を感じる!?)……分かったよ。……なんとか、してみる。」
女「!!?ホントか!!?ひゃっほ〜〜〜〜〜い!!!」

男「ふぅ……。(とは言ったものの、旅費をどうするかな……。)」
敵女「男は『都合の良い短期のバイトを探さなきゃな。』と考えているな。」
男「都合の良い短期のバイt……ハッ!?敵女か?何だ?当てでも有るのか?」
敵女「あるぞ。しかも、とっておきのがな。夏の学生には充分なヤツをな。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1311740148.jpg
男「その笑顔に若干の不安を感じるが、紹介してもらうかな。」
敵女「そうか!?そう言ってくれるか!では、仕事の場所だが…………………
858男静(おとしず):2011/07/27(水) 13:25:50.91 O
マスター「やあ、よく来たね。義父さんとは知り合いだし、常連の男くんなら多少は安心かな。」
男「えっと、仕事はココの一週間だけのマスター兼ウェイターで良いんですよね。」
マスター「うん。夏休みに入って、すぐ一週間ね。その間は営業時間とメニューを少なくするし、今から研修すれば何とかなると思うんだ。」
敵女「私もフルで一週間、入るから安心してくれ。」
マスター「そうだね。敵女ちゃんは、ほとんど仕事を憶えたし、二人で頑張ってね。」

男「良い仕事って、ココのことか。確かに、まったく知らない所じゃないし、何とかなりそうだな。」
敵女「だろう!?マスターが、ちょうど短期の代役を欲しがっていたからな。」
男「じゃあ、ちゃちゃっと仕事を憶えて、夏の遊ぶ分を稼ぎますかな。」
敵女「ああ、そうだな。(ぃやった!!一週間、男と二人っきりになれる!!!)」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1311740247.jpg
男(………とか考えてるんだろうな、敵女は。……果たして、上手くいくかな?)

そして、夏休みの勤務の光景
女「男ぉぉぉ!そのウェイター姿、凛々しいぞぉぉぉ!!惚れなおすぅぅぅ!!!」
女友「女……喫茶店なんだから静かにしなよ。似合ってるのは認めるけどさ。」
義妹「ふふふふふふ。兄ぃは、何を着ても似合いますよ。あ、敵女先輩!コーヒーおかわり。」
男友「しっかし、わざわざ遊ぶ金を自分で稼ぐかね〜。律儀と言うか、くそ真面目と言うか。」
不良A・B「「さすが、男さん!!そこに痺れる!憧れるぅぅぅ!!!」」
男親衛隊「「「きゃ〜〜!!男キュン!!コッチ向いてぇぇぇ!!」」」

敵女「なんでバレてるんだ!?私の時は、皆に場所まではバレなかったのに!!?」
男(研修期間中、あんだけ上機嫌でニコニコしながら俺と下校(出勤)してたら、尾行されるわな。)
続く?
859ほんわか名無しさん:2011/07/27(水) 22:45:30.19 O
男静GH!!

チラ見するヒートが可愛くて可愛くて……
860ほんわか名無しさん:2011/07/29(金) 21:57:14.83 O
・背中文字

女「男おぉぉぉぉぉ!! 背中に文字書くからなんて書いてるか当ててみろっ!!」

男「あぁ。そういや昔、そんな遊びしたな」

女「おぉぉぉぉぉ!! いくぞおぉぉぉぉぉ!!」グニグニ

男「……」

女「どうだ男、なんて書いたか分かったか!?」ムフー

男「……『だいすき』、か?」

女「違あぁぁぁぁぁう!! もう一回だあぁぁぁぁぁ!!」グニグニグニグニ

男「だから、『だいすき』って書いてるだろって」

女「違う違う! 男が分かるまで何回でもやるぞおぉぉぉぉぉ!!」グニグニグニグニグニグニ

男「何回やっても『だいすき』って書いてるとしか思えん……ん?」

女「……」キラキラ

男「お前、まさか俺に大好きって言わせたいがためにやってないか?」

女「しまったバレた!! 逃げろおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」ピューッ

男「神業のような逃げ足の早さだな……」
861ほんわか名無しさん:2011/07/29(金) 23:15:22.16 0
策士かわゆす
862ほんわか名無しさん:2011/07/30(土) 16:54:55.78 O
>>857
なんか一番上の絵のまぶたがミギーみたいに見えるような…
863ほんわか名無しさん:2011/07/31(日) 23:34:33.30 0
>>861
まったくだ
864ほんわか名無しさん:2011/08/02(火) 12:44:46.71 O
>>862
チラ見感を意識しすぎて、目の周りを細かく描きすぎたかな。
一瞬、ミギーが素直ヒートだったらと考えたが、原作そのままの姿で
熱く愛を叫ぶミギーを思い浮かべて、盛大に吹いたwwww
865男静(おとしず):2011/08/02(火) 12:45:52.63 O
女「夏だ!休みだ!!男と泊まりで、海だぁぁぁぁぁ!!!ひゃっほ〜〜〜い!!」
女友「は〜〜い。テンション上がるのは分かるけど、荷物を部屋に置いてから、騒ぎましょうね〜〜。」
義妹「ふふふ。兄ぃと海に来たんですから、そうなるのは仕方ないですよね。」
敵女「ほ〜〜。なかなか良い旅館だな。……お?ココの温泉は天然か。で、効能は……。」

男「まさか、泊まりで遊びに来れるとは思わなかったな。」
男友「ココのオーナーが、うちのジジイの弟子だったからな。格安で良いってのが効いたな。」
不良A「いや〜〜。荷物持ちとはいえ、俺らまで連れてきてもらえるとは、感激っす!!」
不良B「俺らは、皆さんの迷惑にならないように、おとなしくしてますんで、楽しんでください。」
男「……おい。何を言ってんだよ?お前らも思う存分、楽しめよ。」
不A・B「「えっ!???」」
男友「そ〜そ〜。せっかく来たんだから、楽しまなきゃ、損だろ?」
不A・B「「――――っ!?はい!!!」」
男友「じゃあ、海に行ったら…………さっそく、ナンパだぁぁぁぁぁぁ!!!」
不A・B「「ひゃっほ〜〜う!!ぃえぁぁぁぁ!!!」」

女友「へ〜〜〜〜。私ら、可愛い女子を無視してナンパねぇ〜〜。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1312255339.jpg
男友「げぇ!?女友!?良いだろ、別に。女ちゃん達は男が本命だし、女友は俺なんか眼中に無いだろ?」
女友「――っ!?そうだとしても女子だけで居たら、ナンパがウザイでしょうが!!だから……一緒に居てよ!!(////」
男友「へいへい。可愛い女友に、俺以外を近付けさせないようにしますよ〜〜。」
女友「―――っ!!!?もう!そこまで、言ってないでしょ!!(////」

一同(…………お前ら……付き合っちゃえよ。)
866男静(おとしず):2011/08/02(火) 12:46:59.94 O
男友「……で、海に来た訳ですが…………どうよ?」
男「何が、どうよ?なのかな?」
男友「誰の水着姿が、一番まぶしいか!!?って、事だよ!!言わせんな!恥ずかしい!!」

不A「俺は断然、敵女さんですね。凄いナイスバディじゃないすか!!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1312255487.jpg

不B「俺は、義妹ちゃんっすね。色白ですから、真夏の日射しで映えますね〜。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1312255652.jpg

男友「俺は、女友だな。何もかもが俺好みというか、ど真ん中ストライクだな!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1312255752.jpg

女友「〜〜〜っ!!男子達、最低!さっそく品評会だなんて!?(///」
女「………………………。」じぃぃ〜〜〜〜

男友「で、お前は誰?」
男「誰って、お前な〜〜。(………票が分かれたら、必然的に……)」
女「………………………。」じぃぃ〜〜〜〜
男「(うぐぅ!無言のプレッシャ―が!?)………女だ。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1312255868.jpg
女「…………!!!?ひゃっほ〜〜〜〜い!!!!(////」
続く?
867ほんわか名無しさん:2011/08/02(火) 15:54:33.63 O
GH!
868ほんわか名無しさん:2011/08/02(火) 17:34:09.69 0
女が素直に喜んでて素晴らしい・・・
869ほんわか名無しさん:2011/08/02(火) 18:54:16.04 O
男静GH!
一番最後のヒート、大人びた珍しい顔してるな
870男静(おとしず):2011/08/03(水) 06:07:23.09 O
>>869
言ってほしいけど、言われると思ってなかったから、素でポカ〜ンとしてるのを
表現しようてしたら、大人びた表情になってしまった。

ちなみに敵女と義妹が無表情なのは、意中の相手に誉められた訳じゃないからです。
871ほんわか名無しさん:2011/08/03(水) 18:54:47.19 0
男「あれ、女も買い物か」

女「!男おおおおおおお!!!こんなところで会うなん、むぐっ」

男「スーパーで騒ぐんじゃない。ほら見ろ、みんな見てるだろ」

女「!!ご、ごめんにゃひゃい」モゴモゴ

男「夕飯の買い物?」

女「っあ、ああ!母さんに頼まれてな!!」

男「へぇ。俺もだ、似たようなもんだな」

女「そそそそうか!じゃっ!!」

男「?ああ。 ……妙によそよそしかったな」


女「〜〜〜〜〜〜!!!!お、男の手があたしの、くくくくちびるに……っ!!!!」
872ほんわか名無しさん:2011/08/03(水) 23:29:24.73 O
なんてうぶなんだwwww
これじゃあ男にキスなんかされた日には卒倒しますなwwww

GH!!
873パーツフェチの男:2011/08/04(木) 13:30:23.30 O
ヒートの瞳は常の人と違い、濃ゆい鳶色をしている。

髪が赤いのに関係しているのか、それとも遺伝子のいたずらなのだろうか。

人体の不思議に思いを馳せ、まじまじとその瞳を見つめると

ヒートはきょとんとした顔で、俺を見つめ返してきた。

それがなんとなく可愛く思えて、ヒートの頬に手を添え、より近くでその瞳を覗きこむ。

するとここに至り、ようやくヒートも事態の異常を察したのか、

顔をポッと赤らめて、俺の前から逃げていってしまった。

いつもの暑苦しい台詞とは裏腹に、愛されるのには慣れていない。

そんな不器用なヒートが愛しくて、俺の顔からはついつい笑みが溢れてしまうのだった。

874ほんわか名無しさん:2011/08/05(金) 01:26:21.16 0
微笑ましい
ヒートも可愛いすぎる

GH!
875ほんわか名無しさん:2011/08/07(日) 01:53:30.74 O
>>873
ヒートの照れは、五臓六腑に染み渡るで〜〜〜。
GHだぁぁぁぁぁぁ!!!
876ほんわか名無しさん:2011/08/08(月) 02:05:27.80 0
またお邪魔します
VIPのスレ気づいたときにはいつも落ちてるのねん

http://dl7.getuploader.com/g/6%7Cheat/20/heat6.jpg
この歌分かる人いたら握手!
877ほんわか名無しさん:2011/08/08(月) 08:17:05.78 O
ゆうすけだけどGH!
その歌はなんなんだwwww
878ほんわか名無しさん:2011/08/09(火) 12:27:54.41 O
トトロ並に猟奇的な歌だな
879ほんわか名無しさん:2011/08/09(火) 23:05:26.57 O
・いつもより少し積極的なヒート(性的な意味で)


女「お、男おぉぉぉぉぉ……」
男「ん? どうした。顔赤いぞお前」
女「今日の私はいつもと違うところがあるッ! それはどこか分かるかあぁぁぁぁぁ」
男「……見た目いつもと変わらんし、強いて言うなら声が少し小さいとこか?」
女「そうじゃないッ、答えはこれだ!!」ギュッ
男「ちょ、おまっ……ってあれ?」
女「うぅ〜……」ギュウゥゥ
男「お前、いつもの殺人的ベアーハッグはどうした?」
女「ま、まだ分からないのかあぁぁぁぁぁ……」
男「分かるも何も、抱きつかれるのなんか日常茶飯事だしな」
女「ならば教えてやる! あ、あのな……私、今日ノーブラなんだ!///」
男「何ィ!?」
女「私おっぱいあんまり無いけど、胸の弾力がいつもより伝わると思わないか!?」フニフニ
男「何しとんじゃアホ! おっぱい押しつけんな!」
女「男はおっぱいが嫌いなのか!?」
男「嫌いじゃないが、恥じらいがないのは駄目だ。一体誰の入れ知恵だ、これは?」
女「女友が、男はこうすればイチコロだって……」
男「ロクなこと教えんな、あいつは……いいからちゃんとブラ着けてこい」
女「ちぇ〜……上手くいくと思ったのにッ!!」
男(あービックリした……なんか腕にコリコリしたのが当たってた気がする///)
880ほんわか名無しさん:2011/08/10(水) 01:00:45.09 O
・携帯電話


男「おい、ヒート。ちょっといいか?」
女「なんだ!! 男の用ならたとえ月の裏側に居ても駆けつけるぞ!!」
男「そこまでする必要はないが……お前、携帯持ってるか?」
女「おう!! 高校進学してから母ちゃんが買ってくれた!!」
男「そうか。じゃあメアド交換するか」
女「おう……って、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
男「何をそんなに驚いてんだ。俺も高校入って、持たせてもらえることになったからな」
女「う、嬉しいけど……いいのか!? 中学時代はあんなに私のこと避けてたのに!!」
男「お前が嫌ならいいよ。せっかく一番にアドレス聞きに来てやったのに」
女「す、する!! したいんだけど……」
男「なんだ?」
女「アドレス交換って、どうやるんだあぁぁぁぁぁ!?」
男「あぁ、はいはい。やってやるから携帯貸せ、この機械音痴め」
881ほんわか名無しさん:2011/08/10(水) 01:13:38.32 O
・携帯電話2


女友「ちょっと、男!!」
男 「どした、女友。珍しくお怒りみたいだが」
女友「あんた、ヒートからのメール受信拒否してるそうじゃない?」
男 「あぁ……そのことか」
女友「あの娘、泣いてたわよ? 男がせっかくアドレス教えてくれたのに、全然メールしてくれないって!」
男 「そこだけ聞くと俺が冷血漢みたいだな。けどそれにはちゃんと理由があんだぞ?」
女友「何よ。どんな理由があったら、自分からアドレス聞いた女の子のメールを拒否出来るっていうの!?」
男 「あのなぁ……あいつ、俺と連絡取れるのがよっぽど嬉しかったのか、毎日三時間、一分おきにメールして来やがるんだよ」
女友「えっ?」
男 「しかも、俺からの返信も待たず立て続けにな」
女友「うわぁ……」
男 「これじゃ迷惑メールと変わらんと思って、あいつには悪いが受信拒否させてもらった」
女友「……それはヒートが悪いわねぇ」
男 「だろ? 女友からもメールのマナーって奴を教えてやってくれ」
女友「浮かれ調子になるのも分かるけど、それじゃ駄目ね……」
男 「ハァ……」
882ほんわか名無しさん:2011/08/10(水) 01:45:30.88 O
・疲れた


男「疲れた」
女「ふぇ? 何に疲れたんだ?」
男「俺、お前の相手するのもう疲れたわ」
女「な、何いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」
男「俺にはお前の全力を受け止めきれる自信がなくなった。だから煮るなり焼くなり好きにしてくれ」
女「好きにしろって言われても!! 私にどうしろっていうんだ!?」
男「それこそ好きにしろよ。骨が折れるほどの抱擁とか、キスと見せかけた頭突きとか」
女「その言い方だと私が只の暴力女みたいに聞こえるんですが!?」
男「何でもいい。とにかく俺は無抵抗を貫くから、好きなようにやっちゃってくれ」
女「うっ……うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
男「どうした、変な唸り声出して」
女「男にそんな風に言われると、どうしたらいいか分からなくなるじゃないかあぁぁぁぁぁ!!」
男「なんでだよ。いつもやってることを繰り返せばいいだけだろ?」
女「男が反応してくれなかったら意味ないもん!! 私が好きなのはそんな男じゃないもん!!」ウル…
男「お、おい馬鹿、泣くなよ!」
女「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!! 男は私のことなんか好きじゃなかったんだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
男「あー…分かった分かった、俺が悪かったから泣くな。な?」
女「うぅ……ぐすっ……もう疲れたなんて言わないか?」グシュグシュ
男「安心しろ。お前を泣かすくらいなら疲れきって倒れた方がマシだ」
女「……男の馬鹿!! でもそんな男が大好きだ!!」ギュ〜ッ
男「ハァ……俺もこいつ色に染まって来ちまってるのかなぁ、クソッ」
883ほんわか名無しさん:2011/08/10(水) 19:50:23.26 0
ニヤニヤしちまった、責任とって下さい!!!
884ほんわか名無しさん:2011/08/11(木) 05:04:54.34 O
そうだ!そうだ!!責任を取れぇぇぇ!!GHだぁぁぁ!!!
885男静(おとしず):2011/08/11(木) 05:05:42.76 O
義妹「……へぇ。兄ぃは、女さんが……好み………ですか。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1313006414.jpg
敵女「……まぁ、そう言うな。男は票が割れたから、空気を読んだまでだ。」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1313006321.jpg
男「……………。(あるぇぇぇ?夏なのに寒気と冷や汗が………。)」(のヮの;)

敵女「さて、そんなことより、日焼け止めを塗ってもらえるかい?」
男「………………………。」(のзの)〜〜♪
敵女「……塗って……もらえるかい?男!」
男「……義妹、頼む。」
義妹「……兄ぃ、私にも!!」
男「………女……
女「私にもだぁぁぁぁぁぁ!!!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1313006480.jpg
男「…………デスヨネェ。」('A`)

男友「案の定、修羅場になってるな。……塗ってやろうか?女友。」
女友「ハァァ!!?何、言ってんの!?馬鹿じゃないの!!?(////」
男友「おいおい、冗談だよ。本気で怒るなよ。ちょっと凹むぞ……。」
女友「あ……ごめん。そんなに落ち込まないでよ……。……じゃあ…他の女性陣は修羅場ってるから、お願いする……。(////」
不A・B((………なんで、付き合ってないんだろ?あの二人。))
続く?
886ほんわか名無しさん:2011/08/12(金) 07:49:28.56 O
女友ツンデレすなぁ。GJ!


VIPでまたスレ立てたけど人がいないからこっちにも貼っとく

【絵とか】素直ヒート復活祭【SSとか】
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1313076803/
887ほんわか名無しさん:2011/08/12(金) 14:44:09.25 P
>>886
落ちた… やっぱVIPは流れ早いな。
888ほんわか名無しさん:2011/08/12(金) 15:59:14.25 O
うっかり寝てる隙に落ちちゃった

一晩持っただけでも奇跡的だったけど
889ほんわか名無しさん:2011/08/12(金) 16:42:36.80 O
スレ主以外にも、保守してくれてる人も増えてたし、少しずつだけど
スレ主の熱が伝わっていった結果だろうね。一晩、スレが残ってたのは。
規制のせいでVIPには書き込めないけど、応援してるぞぉぉぉ!!!
890ほんわか名無しさん:2011/08/15(月) 10:09:30.29 0
男「幽霊って信じる?」

女「あいつらは殴れないからな!!いない!!!」

男「物理が効かないかどうかで判定するのか」

女「当然だああああああ!!触れないものはいない、これ基本だ!!!」

男「ほほー、じゃあ怖くないわけか」

女「当り前だ!!!いないんだから!!!」

男「……もしかして見たことあったり」

女「なななななななないぞおおおお!!!幽霊なんて見てないぞおおおおおおお!!」

男「女、後ろに髪の長い女性が」

女「ぎゃわああああああああああああああ!!!!」
891ほんわか名無しさん:2011/08/15(月) 10:10:11.46 0
あ、すみません、あげてしまった
申し訳ない
892ほんわか名無しさん:2011/08/15(月) 17:39:45.46 O
可愛い。何気にお化けが怖いから信じないんだなwwww

GH!
893ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 03:41:53.13 0
PSPからだから改行できてないかも……

男のデレ期?


女「男ぉぉぉぉ!すきだぁぁぁぁ!」
男「暑いんだから黙れよ……」
男友(女ちゃんかわいそうだ……)
男友(そうだ!)
男友「なあ女ちゃん!俺、ずっと前から女ちゃんのことすきだったんだ!」
男・女・女友「!!!」
女友「男友!どう言うこと!?女が真っ赤になっちゃったじゃない!」
女「あう〜〜」////
女友「男もなんか言いなよ!」
男「もしもし、俺だ……今すぐ始末してほしい人物がいるんだ……」
女友・男友「!」
男「ああ、頼んだ」パカッ
男「帰るぞ、女」
女「え?あ……うん」////
男友「おい!俺どーなるの!」
女友「男友……今まで楽しかったよ……」
男友「お前まで見捨てるのか!」
黒服「君が男友君だね?ちょっと来てもらうよ?」
男友「!!!」

男「一緒に飯でも食いにいくか?」
女「男が食事のさそいを!これがデレというものか!!!」

男友「誰か!助けてくれ〜!」
894ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 04:49:22.65 O
男友カワイソスwwwww

GH!!
895ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 04:59:26.21 0
>>894サンクス
お題三つ位言ってくれたら頑張って一つ位書くよ
896ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 04:59:40.14 0
>>894サンクス
お題三つ位言ってくれたら頑張って一つ位書くよ
897ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 05:00:58.79 0
間違って二回書き込んじゃったよ
898ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 05:02:20.06 O
お題
・ラブアタック
・なし崩し
・甘い言葉
・おへそ

4つになっちまったけど好きなのを選んでくれ!!
899ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 05:48:27.17 0
2が本編

女「甘い言葉で彼もイチコロだと!?」
女「おとこぉぉぉ!けえきぃぃぃ!ちょこれいとぉぉぉ!」
男「意味わからんが勘違いしてることだけはわかる」


女「おとこぉぉぉ!すきだぁぁぁ!」
男「俺もだよ」
女「え?」
男「今まで邪険に扱ってごめん…きみはこんなにも美しいのに」
女「あう〜」///
男「女!好きだ!結婚しよう」
女「うん!!」

女「ムニャムニャ…おとこぉ」
男「いつまで寝てんだ!」
女「ひゃうっっ!…ゆめだったのか…」
男「早く飯作れ!急いでるんだから!」
女「え?」
男「まだ寝ぼけてるのか?眠り姫様」
END
900ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 05:57:39.10 0
わかりわかりづらくてスマソ
男と女は結婚してて女が夢を見ていた話
ちなみに夢は100パーセント女の妄想という設定
901ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 06:13:21.61 0
おへそ

女友「女ってちっちゃいからおへそとか出したら可愛いんじゃない?」
女「本当か!?男もメロメロなのか!?」
女友「そうかもね〜」

女「おとこぉぉぉぉ!」
男「また来t……!!!」
女「おとこぉぉぉ!どうだこの格好は!」
男「いいんじゃないか?」プイッ
女「どうしてそっぽを向くのだぁぁぁぁ!」
男友「そういえばお前おへそフェチだったっけ…って!鼻血だしてやがる!」
男「だめだ…ただでさえ貧血だって言うのに…」バタリ
女「おとこぉぉぉ!大丈夫かぁぁぁ!」
男友「近づくと悪化するぞ…」
902ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 07:34:22.17 0
おお、早い。GH!!
903ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 07:50:18.14 O
こんなスレあったんだω・`)
904ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 15:49:58.87 0
お題くれたらまた書くよ
905ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 16:38:08.03 0
誰も居ないかな

黒ヒート

女「おとこぉぉぉ!すきだぁぁぁ!」
男「知らん、帰れ」
女「このツンデレめぇぇぇぇ!」
DQN「おっ!あそこに可愛い娘いんじゃん!」
女「おとこぉぉぉまってくれぇぇぇ」
DQN「ねえ君さあ、そんな奴ほっといて俺たちと来ない?」
女「私は男一筋だぁぁぁ!」
DQN「ほら、あいつびびってすたすた行っちゃったよ?あんな奴ほっとけよ」
女「あっ!おとこぉぉぉ!まってくれぇぇぇ!」
DQN「いいから来いよ!」
女「黙れよクズ共…」
DQN「え?」
女「てめぇのせいで男が行っちまったじゃねーか…」
DQN「え?え?」
女「さっさと帰れよ…ごみクズ共…」
DQN「てめぇ言わせておけば!」
女「さっさと帰れって言ってんだよ!!!」
DQN「は、はいぃぃぃ!」

男友「誰にビビってるかもわからないのかよあいつらは…」

女「おとこぉぉぉ!かえろおぉぉぉ!」
男「あ、ああ、そうだな…」
906ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 17:39:31.62 O
ヒートキレすぎだろwwwww

お題
・ラブレター
・踏み台昇降
・季節外れ
・甘いお菓子
907ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 18:02:30.13 0
季節外れ

男「おい女、ちょっと来てみろ」
女「なんだぁぁぁ!おとこぉぉぉ!」
男「どうなってるんだろうな、これ」
女「こんな季節に桜が咲いているぞ!」
男「びっくりだな」
女「私はいつでも男のことがすきだぞぉぉぉ!」
男「俺もだよ」
女「ふぇぇ?」///
男「俺も好きだよ」

そういった後の君の頬は季節外れの桜のような色だった
908ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 18:30:49.53 0
甘いお菓子

女「おとこぉぉぉ!クッキー焼いてきたぞぉぉぉ!」
男「お前…ちゃんと味見したんだろうな…」
女「しっかり味見したぞ!」
男「そうか、どれどれ……うまい!」
女「そうだろうそうだろう」
男「で、誰が作ったんだ?」
女「もちろん私だ!」
男「本当は?」
女「女友に手伝ってもらった!」
男「やっぱりか……」
女「でも男が最初に食べたのは間違いなく私が作ったものだ!」
男「なんでわかるんだ?」
女「私が作ったのはハート形だからな!」
男「あれハートだったのか……まあ、うまかったぞ」
女「男が言うならまた作ってくるぞぉぉぉ!」
男「ああ、楽しみにしてる」

男友「いいなぁ……」
女友「ほら、これ」
男友「くれるの!?」
女友「どうぞ」
男友「いったっだっきま〜す」パクっ
女友「ただし、一つだけ唐辛子入りだけど」
男友「かれぇぇぇ!!!」
909ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 18:47:30.55 O
二つとも俺好みの甘い話だ
そして男友の引き弱wwwwwwwwwwカワイソス(´・ω・`)

GH!
910ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 19:19:45.94 0
>>909
二分の一しかかけなかったんだぜ……
あと二番目がなんなのかわかんないぜ……

ラブレター

ガチャ
男「下駄箱にラブレター…またヒートか…」
男さんへ
あなたのことが大好きです
直接口で伝えたいので、放課後体育館裏にきてください
男「これは……女か?」
男「まあ、言ってみればわかるか……」

放課後
体育館裏

男「やっぱりヒートだったか……」
女「ばれてたのかぁぁぁ!」
男「はぁ……まあ良い、帰るぞ」
女「うん!」

翌日

男「これ落としたぞ」
モブ女「え!?あ、ありがとう、それじゃ」すたすた
男「?」

男「どうしたんだあいつ……俺のこと今日から避けてるような…」
女「おとこぉぉぉ!かえるぞぉぉぉ!」
男「今行くから叫ぶな!まったく……」
911ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 19:47:27.17 O
Wikipediaより

踏み台昇降とは
身体運動の一種。高さ10〜30cmの台を用意し、足で前後に昇り降りを繰り返す。

有酸素運動として効果的とされ、体脂肪率低下にも役立つといわれる。

ニッチなお題ですまんね
あとSSGH!
912ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 20:08:19.06 0
踏み台昇降

女「私はダイエットするんだぁぁぁ!」
男「どうした急に……」
女「女の魅力で男もメロメロだぁぁぁ!」
男「そうか、勝手にやってろ」

女友「それで私のとこまで来たわけか…」
女「どうすればいいんだぁぁぁ!」
女友「踏み台昇降でもすれば?」
女「なんだそれはぁぁぁ!」
女友「ほら、こんなの」
女「なるほどぉぉぉ!さっそく試してみる!」

男「で、階段が壊れたことに対しての言い訳は?」
女「痩せたかったんだぁ」
男「はぁ、お前は今のままでいいよ」
女「本当か!?」
男「ああ、本当だ」
男(こうでも言わんとこいつの家が壊れる……)
913ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 20:20:37.61 O
階段踏み抜くって相当な脚力だなwwww

俺もたまにはなんか書くか
914ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 20:35:15.40 0
>>913
女「ああああぁぁぁぁ!」
男「どうしたんだ急に」
女「>>913の投下を待ち望んでいるんだ!」
男「そうか、なら俺も一緒に待つとしよう」
女「嬉しいぞ!おとこぉぉぉ!
915ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 21:23:16.20 0
誰もいないのか?
いるなら頑張って書くが…
916ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 21:54:35.62 O
もしVIPのスレから来たんなら、ここはVIPほど盛況じゃないから投下に断り入れる必要はないよん
基本過疎だから人もあんまりいないしね

そして書くと言いながら一時間以上も放置してすまんwwwww
917ほんわか名無しさん:2011/08/18(木) 23:14:19.31 0
いや、新参だからルールとかよくわかんないんだよ

鬼ごっこ

男友「鬼ごっこしようぜ!」
女「よっしゃあ!じゃんけんだぁぁぁ!」
男友「ほら!男と女友も!」
男「まったく…良い歳して鬼ごっこかよ…」
女友「しかたないわね…」
「「「「じゃーんけーんぽん!」」」」
女「まけたぁぁぁ!」
男友「じゃあ女ちゃん鬼だね」
女友(女がいつもグーしか出さないのってわざとかしら…)
女「ろぉぉぉく!しぃぃぃち!はぁぁぁち!」
女友(鬼ごっこの終了条件ってなにかしら?)

女「じゅう!よし!うおぉぉぉ!」
男友「げ!こっち来やがった!」
女「たっちだぁぁぁ!」バゴッ
男友「●△★※???!!!」
男「っ!なぜ俺は気づかなかったんだ!あいつにタッチされたら強制終了だ!」
女「あれ?男友ねてるのか?しかたない、私が引き続き鬼だぁぁぁ!」
女友「全員が再起不能になったら鬼ごっこは終わりを迎えるのね!?なんてハードな遊び…」
女「見つけたぞぉぉぉ!おとこぉぉぉ!」
男「まずい!このままじゃ死ぬ!」
女友(頑張って……)
918ほんわか名無しさん:2011/08/19(金) 01:34:06.05 0
誰もいないな〜
919ほんわか名無しさん:2011/08/19(金) 02:37:48.75 0
俺は居るぞ〜〜!忍者規制のせいで連投とか反応しづらいだけだぁぁぁ!
男静の続きも、そのせいで投下出来ないがな!!まだ長文は投下させてもらえないんだ(´・ω・`)
920ほんわか名無しさん:2011/08/19(金) 03:12:35.63 0
居たのか!
さっきからちょこちょこ書いてたんだけど反応ないから心配になっちゃって…
新参だけど頑張るよ
921ほんわか名無しさん:2011/08/19(金) 03:43:58.43 0
告白

男「な、なあ女」
女「なんだ?」
男「え〜と、その、なんて言うか、本日はお日柄も良く……」
女「今日は曇りだぞ?」
男「えっと、その…」
女「まわりくどいぞぉぉぉ!おとこ!」
男「結婚しよう!女」
女「えええぇぇぇ!?」
男「……実は男友に負けて言わされたんだ」
女「うそだったのか!!」グスッ
男「まあ泣くな、話を聞け」
女「え?」
男「男友に乗せられるのもしゃくだったからな、これ」
女「え?これ」
男「指輪だ、あらためて言う!結婚しよう!」
女「うん!」
922ほんわか名無しさん:2011/08/19(金) 04:09:09.06 0
良く見たらヒートっぽくないな……
923ほんわか名無しさん:2011/08/19(金) 10:32:12.08 0
甲子園

男友「くぅ〜やっぱ盛り上がるぜ!高校野球!」
男「プロもいいけど泥臭さが熱いよな」
女友「でも現地で観てたら暑そうだよね」
男友「ばーろ、それがいいんだよ!選手と同じ気分が味わえるんだぞ」
女「男も甲子園に行きたいのか?」
男「そうだな、エアコンが効いた部屋での観戦もいいけどやっぱり甲子園だろ」
女「そうなのか…よぉぉおおおし!私について来ぉい!甲子園に連れて行ってやる!」
男「い、今からかよ!残ってる試合なんて決勝しかないのにチケット取れんのか?」
女「問題ない!準決勝だろうと決勝だろうと私に任せなさい!!!!」

女「おらおらぁぁあああ!ショートバウンドの処理はもっと腰を落とせぇええ!!」カキーン
男「誰が(ダッ)自力で(バシッ)行きたいなんて言った!(ビュッ)」
女「ショート声が小さぁあああい!!もう百本追加だぁああああ!!!」カキーン
男「ショートも(ダッ)くそも(バシッ)俺しか受けてねえじゃねーか!(ビュッ)」
女「弱音を吐くなぁああ!そんな事で甲子園の土を踏めると思ってんのかぁぁぁぁああああああ!!!!」カキーン
男「俺が行きたいのは(ダッ)選手じゃなくて(バシッ)観客としてだ!(ビュッ)ばっちこいやぁぁあああああああ!!」



女友「文句いいながらも楽しんでるじゃない。その上プロ並みに上手く捌いているし」
男友「やっぱ超攻撃型の女の相手をするには、守備職人じゃないと務まらないんだな」
924母ヒートのようです:2011/08/19(金) 13:26:51.24 O
うちの母が喧しくて困る。

いつも日が昇るより早く起きる母が、珍しく寝坊をした。

台所には代わりに父が立ち、いつまで経っても部屋から出てこないのだ。

父の負担になるようなことは絶対しない母が、一体どうしたことなのか。

仕方なく、両親の寝室へ母を起こしに向かおうとすると、父は俺が起こすからいいと、ぶっきらぼうに言いはなった。

それから先、五分待てど十分待てど、父も母も部屋から出てこない。

さては木乃伊取りが木乃伊になったかと思い、意を決して寝室へと向かうと

父と母の密やかな話し声が聞こえてきた。

母は、いつも通りに起きれなかったことを、父に必死で謝っているらしい。

そして父はそんな母へ、お前の寝顔があまりに可愛かったから、起こすに起こせなかったと言いはなった。

そして部屋から物音が途絶え、沈黙が支配する。

何かとてつもないロマンスの気配を感じたので、俺はそそくさと退散を決め込んだ。

今年の夏も暑い。リビングで父の作った目玉焼きをかじりながら、俺はそんなことを考えていた。
925ほんわか名無しさん:2011/08/20(土) 10:09:34.17 0
>>923
さすが男だw
926ほんわか名無しさん:2011/08/20(土) 10:34:23.51 0
>>923>>924
GH!
927ほんわか名無しさん:2011/08/20(土) 10:36:53.97 0
>>924
母ヒート新作か!
なんにせよGH!
928ほんわか名無しさん:2011/08/20(土) 10:38:56.43 0
GH!まとめwiki更新してるんだけど、題名のないSSで長編のものは勝手に題名つけていいの?
例えば 「体育祭(仮)」みたいな感じで
929ほんわか名無しさん:2011/08/20(土) 13:08:49.96 O
いいんでないだろうか
久方ぶりのwiki更新だな
930ほんわか名無しさん:2011/08/20(土) 17:16:33.05 0
お題が…お題が足りねえ…
931ほんわか名無しさん:2011/08/20(土) 18:42:00.89 O
お題
・シークヮーサー
・シーツ
・日だまり
・ねんど
932ほんわか名無しさん:2011/08/21(日) 03:57:25.31 0
たまには懐かしく…

女「おとこぉぉぉ!あそぼぉぉぉ!」
男「お前は小学生かよ…」
女「かくれんぼだぁぁぁ!おとこは十秒かぞえるのだぁぁぁ!」
男「しかたないな…いーち…にーい…」
女「よし!」キョロキョロ
女「あそこだ!」

男「…よし、帰ろう!」

女「コンビニに隠れること早三時間…おとこぉぉぉ!まだかぁぁぁ!」
店員「店長ゥー!店長ゥー!」
933ほんわか名無しさん:2011/08/21(日) 04:01:41.93 0
ねんど〜幼少期〜

保母「お友達の姿を粘土で作ってあげてくださーい」
一同「「はーい!」」

女「おとこぉぉぉぉお!できたぞぉぉぉぉお!」
保母「あら、女ちゃん早いわね……あれ?」
男「結構うまくできてるが…なんで、三面六臂なんだよ」
女「しょうらい、おとこにはこうなってほしいなっていうがんぼうだよ」
男「お前は俺にどんな期待をしているんだ」
保母「お、男くんの方はうまく女ちゃんの特徴をとらえて……あれ?不自然な盛り上がりが…」
男「将来的には女にこうなってほしいなっていう願望です」
女「とうにゅうじゃぁぁぁあ!とうにゅうをもてぇぇぇぇえ!もしくはおとこぉぉお!もんでくれぇぇぇえ!」
男「揉むほどねぇだろ」
女「うぅ……」

934ほんわか名無しさん:2011/08/21(日) 04:14:53.54 O
店長オチ懐かしいwwwww
935ほんわか名無しさん:2011/08/21(日) 14:01:18.23 0
シークヮーサー

女「シィィィィクワァァァァサァァァァァッッッッ!!!」
男「なんだ、いきなり大声で沖縄の特産品の名前を叫んで」
女「何か、必殺技っぽくて格好いいじゃないかぁああああ!!シークヮーサァァァッ!」
男友「あーわかるわかる。あるよな、無駄に格好いい普通の言葉」
女「おぉおお、わかるか!男友ぉぉお!」
男友「ガイガーカウンター!!みたいなことだよな」
男「く、くだらねぇ」
女友「クリスタルガイザーとかもそうだよね」
男友「ということで、男の番だぞ」
女「わくわく」
男「格好いい言葉か……『真空爆砕掌(ウインドブレーカー)』とか」
男友「……」
女友「……」
男「な、なんだよ。リアクションしてくれよ」
男友「やべぇ……本物だよ……」
女友「掌ってどこから来たのよ……怖ッ」
男友「それよりウインドを当然のように真空って変換するのがやべぇ…風関係ねぇじゃん……」
女「あ、安心しろ、男。私はそんなことでは嫌いにならないぞ」
男「ちくしょう…なんかちくしょう!」



936ほんわか名無しさん:2011/08/21(日) 20:08:29.17 0
男が損な役回りは珍しいwwwGHだぁぁぁ!!
937ほんわか名無しさん:2011/08/21(日) 21:44:00.95 O
お題消化GH!
人いないからなかなかレスつかないけど見てるから頑張ってくれ!


・今日はハニーの日

女「ダーリいぃぃぃぃぃン!!」
男「誰がダーリンじゃ、くら」
女「なんか異様に柄が悪いのは何故ッ!?」
男「お前が変な呼び方するからだろ」
女「男が私の伴侶なのは世界の理いぃぃぃぃぃ!!」
男「お前は一回脳ミソかち割って検査した方がいいよ」
女「男も私をハニーと呼べ!! 何故なら今日は8月21日そうハニーの日だから!!」
男「ダジャレかよ」
女「語呂合わせと言え!!」
男「言っとくけどハニーなんて絶対呼ばねぇからな」
女「じゃあハニーって呼ぶまで一生ダーリンって呼ぶからな!!」
女「ダーリいぃぃぃぃぃン!! 愛してるうぅぅぅぅぅ!!」
男「……はぁ」
938ほんわか名無しさん:2011/08/23(火) 10:51:20.74 0
犯人

女「犯人は……お前だぁぁぁぁあ!」
女友「え?いつ?いつの話?」
男「女友、安心しろ。女はこの前の金曜ロードショー見て以来この調子なんだ」
女友「そ、そうなの。びっくりした…」
男友「でも人生で一度くらい『男友……探偵さ…!』って言ってみたいよな」
女「おぉお!わかってるな男友ぉおお!ということで、今日は名探偵ごっこだぁぁぁぁあああ!」
男友「おー!」
男「ったく、人の家に来てやることか?まあいい、俺は飲み物取ってくるぞ。麦茶でいいか?」
男友「おう、よろしく」
女友「それで誰が何の役をやるの?」
女「私と男が名探偵だから……男友が犯人だぁぁぁぁああ!」
男友「えー、犯人かよ。俺は西の高校生探偵とかスマートな役が……」
女友「そうと決まれば黒タイツを探さないと……クローゼットにはないわね」
女「タンスの中にも…!?(こ…これは男の…持ち帰ろうか…否!今日の私は名探偵だからダメだぁぁぁあ!)」
男友「この部屋でそんなもん見つかったら気まずすぎるだろ…それと、ベッドの下と机の引き出しの裏にはないだろうから探してやるなよ」
妹「こんにちは〜!あれ?みんな、お兄ちゃんの部屋で何探してるの?」
女友「黒い全身タイツを探してるんだけど見つからなくて」
女「無いと男友が悲しんじゃうんだぁぁぁあああ!」
男友「いや、俺は無くても別に…」
妹「?よくわからないけど、あたしのでよかったら貸してあげるよ!今日はもう使わないから」

男「麦茶、麦茶っと……!?俺のとっておきのシュークリームがなくなってる!」
939ほんわか名無しさん:2011/08/23(火) 16:14:24.51 0
母ヒートがきたと聞いて・・・


>>938
なんで全身タイツ持ってるwww
940ほんわか名無しさん:2011/08/23(火) 18:29:10.63 0
>>939
題名、名探偵コナン、今日はもう使わないから、オチ
以上の4つから推理してくれたまえ明智君
941ほんわか名無しさん:2011/08/26(金) 11:06:16.56 0
保守
942ほんわか名無しさん:2011/08/29(月) 21:44:40.35 O
943ほんわか名無しさん:2011/09/03(土) 11:14:35.54 0
女「男!!台風だああああああああ!!!」

男「妙に嬉しそうだな」

女「わかるか!!!」

男「そりゃまあ」

女「うひょー!この風!雨嵐!!!!たまらんですなあ!!!」

男「おっさんみてぇ……」

女「何か言ったかあああああああああ!?」

男「いやなんでも」

女「よし男!!外行こう!外!」

男「危ないから止めとけ」

女「もったいないいいいい!!」

男「……祭り好きだねぇ」
944ほんわか名無しさん:2011/09/03(土) 13:04:02.42 O
雨でスケスケになったヒートハァハァ

うっ……ふぅ
945ほんわか名無しさん:2011/09/04(日) 00:57:49.33 0
男「台風か……雨も強いし先人を見習って大人しく部屋で読書に限るな」

………こぉ……ぉぉ…お……

男「ん?」

………とこぉぉぉぉおおお………

男「き、気のせいだよな……」
女「おとこぉぉぉおおおおおッッ!」
男「!!なんでそんなところにお前がいるんだ?ここ二階だぞ」
女「男が心配だったからに決まってるじゃないかッ!!」
男「家の人達にとってはお前が心配だろ」
女「母さんには『ちょっと男の様子を見てくる』って言っておいたから問題はないッッ!!」
男「死亡フラグ立ててくんなよ」
女「ということだから、中に入れてくれ!」
男「え、でも窓開けると雨入ってくるし」
女「そんな事言わずに、こっちは冷たい雨にあたってるんだぞ!」
男「だからその雨入ってくるんだろ」
女「なるほどそうだな…じゃなくて!風も強いから今にも飛ばされそうなんだ!!」
男「ああ、だから横殴りになってるのか。知ってるか?風向きがわかれば台風の目がどの方角にあるか計算できるらしい」
女「へ〜しらなかった……じゃなくて!!そろそろ私の握力も限界に…あ!?……おとこおおおぉぉぉ…ぉ……ぉ……」
男「…………あ、栞を挟んでおくの忘れてた」
946ほんわか名無しさん:2011/09/04(日) 05:39:14.51 O
落ちたwwww
947ほんわか名無しさん:2011/09/07(水) 08:30:41.33 O
・もしも素直ヒートの男が変態紳士だったら


女「今日はお前の好きな格好をしてやろうと思う」
男「……何なんだ、唐突に?」
女「メイドでもナースでもスク水でも、好きな格好をしてやるって言ってるんだよおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
男「だからなんでなんだと聞いてるんだが」
女「だって最近、男はますます私に冷たくなってるじゃないかあぁぁぁぁぁ……」
男「それで俺の気を引こうとしてるのか。だが俺にはコスプレなど不要だ」
女「なんでだ!? お前の望む格好で、どんなえっちなポーズでもしてやるって言ってるんだぞ!?」
男「残念ながら、俺には脳内でどんな女のどんな格好でも補完できる特殊能力があるんだ」
女「なんだその能力はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!? 初耳だぞ!?」
男「そうだったか。ならちょうどいい、やって見せてやろう」グィッ
女「ふぁっ……(お、男の顔がこんな近くに!?)」
男「……」ジィッ
女「……」ドキドキ
男「……」ジィーッ
女(見つめてないでなんか言ってくれよおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!)
男「……なるほど、猫耳か……」
女「お、お前の中で私は今どんな格好をしてるんだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
男「聞きたいか?」
女「……いや、やっぱりいい!!」タタッ
男「こら。逃がさないぞ」ガシッ
女「うひゃあ!!」
男「お前がどんな格好でもするって言ったんだから、最後まで付き合え」
女「最後ってなんだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
男「そりゃあ(脳内)ニャンニャンだろ、常識的に考えて」
女「〜〜〜〜ッッッ……!!」クテッ
男「あ、気絶した」
女(そ……それでもお前が好きだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……)
948ほんわか名無しさん:2011/09/07(水) 22:13:15.14 O
・クッキー


女「男おぉぉぉぉぉ!! クッキー焼いたぞおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
男「うめぇ」バリボリ
女「ってもう食ってるうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!? 早っ!!」
男「うめぇが、なんだか妙な苦味を感じるのは気のせいか?」
女「ふふふ……実を言うとそのクッキーには、強力な睡眠導入剤が含まれているのさっ!!」
男「何ィ?」
女「これで男は私の意のまま好きなままあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
男「くそ、たまーに美味く作ったかと思えば、そんなこと企んでやがったか」
女「美味いのは当然だ!! 今日のはちゃんと出来上がってから味見したからな!!」
男「……え? 味見?」
女「おう!!」
男「睡眠薬入りのクッキーを?」
女「……あ?」


五分後…


女「……Zzz」
男「……Zzz」
949ほんわか名無しさん:2011/09/07(水) 22:14:00.25 O
・ヒートのおっぱい祭り


女「おっぱぁぁぁぁぁい!!」
男「……どうした。熱でもあるのか?」
女「さぁ男も一緒に!! おっぱぁぁぁぁぁい!!」
男「絶対やらないし、意味がわからん」
女「私のおっぱいをおっきくする呪い(まじない)だ!!」
男「それでそんなに必死なのか」
女「行くぞおぉぉぉぉぉ!! おっぱあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!」
男「はいはいおっぱいおっぱい」
女「やる気が感じられんぞおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
男「俺、実は貧乳派なんだよね」
女「嘘つけえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ! 前は巨乳派だって言ってたじゃないかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
男「まぁ気分によりけりだ。だからおっぱいおっぱい言うのは止めろ」
女「むー…おっぱいぃぃ……」
950ほんわか名無しさん:2011/09/08(木) 23:54:10.83 0
>男「俺、実は貧乳派なんだよね」
ここは喜ぶべきところだろww
951ほんわか名無しさん:2011/09/09(金) 22:44:35.04 0
貧乳はステータスだ!希少価値だ!
952母ヒートのようです:2011/09/10(土) 21:48:34.95 O
うちの母が喧しくて困る。

家族揃って出かけることにほとんど抵抗のなくなった俺であるが、

それでも微かに羞恥心を覚える瞬間というのがある。

それは、買い物へ行く途中の信号待ちの時間だ。

我が家では家族三人で歩く時、父と母が並んで歩き、その後ろを俺がついてゆくのだが

赤信号で歩みを止めると、母が必ず父ににじり寄るのだ。

そしてそのまま父に体を預け、腕を絡め、指を絡めする。

いかに見慣れた光景とはいえ、人目が多い交差点でやられると、一抹の恥ずかしさを禁じえない。

それでも父は、平然と前だけを向き、信号が青に変わるやスタスタと横断歩道を渡ってゆくのである。

つかの間の逢瀬がすぐに終わってしまった母は、名残惜しそうに父の後を追い

またすぐ隣に立って、父と歩調を同じくする。

そうまでするなら普段から腕を組めば良いものを、父は母に絶対それを許可しない。

ゆえに母は、まるで小鳥が枝葉に止まるがごとく、父が歩みを止めた瞬間にだけ腕を組むのだ。

我が親のことと思うと、その瞬間がむず痒く耐え難いので、

俺は信号待ちの間だけ他人のフリをすることに決めている。
953ほんわか名無しさん:2011/09/11(日) 22:21:55.27 0
|з・`)b グッ!!
954ほんわか名無しさん:2011/09/12(月) 00:40:06.94 0
>>952
すごくイイ!!
955母ヒートのようです:2011/09/12(月) 02:30:53.09 O
うちの母が喧しくて困る。

母がやたらに俺の顔を見つめてくる。どうかしたのかと問うと、俺の額にニキビができていると言う。

鏡を見ると確かにぽつねんとニキビがあるので、無造作に潰そうとしたら母に腕を掴まれた。

ニキビは潰すと痕になるから薬を塗らなきゃ駄目だと言いはり、救急箱から軟膏を取り出す。

自分で塗るからいいと言うのに、母は私が塗ってあげると言って聞かず

仕方なく母のしたいようにさせてみることにした。

人差し指に軟膏を乗せ、ニキビをつつくようにちょんちょんと指を動かすと

こそばゆいような気恥ずかしいような、不思議な気持ちになる。

母が言うには、昔は母が父のニキビにいち早く気付き、潰そうとする前に薬を塗ってあげたのだそうだ。

一見するとそういうことに無頓着そうな母だが、意外に気は回るらしい。

だからだろうか。母のその手つきは、大事な物に触れようとする瞬間のそれに似ている。

壊れやすいものを力いっぱい、けれど愛情深く包むいつものやり方なのだ。

さすがは愛情ゆえに様々な物を破壊してきた母である。その加減を覚えるまでに、一体幾年かかったのだろうか。

俺がそんなことを考えているとは露知らず、母は早く治るといいねと言い、にこりと笑った。

その笑顔もまた、母の魅力の一つであることは、言うまでもないだろう。
956ほんわか名無しさん:2011/09/14(水) 18:48:30.73 0
母ヒート、アリですね・・・
957ほんわか名無しさん:2011/09/14(水) 21:12:40.44 0
VIPにたってた
女「ヒートの絵とかSSとか書いてけよ!!」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1315996212/
958ほんわか名無しさん:2011/09/16(金) 11:10:49.69 O
気付いた時には落ちていた
959ほんわか名無しさん:2011/09/18(日) 02:48:45.68 0
またか…なぜ落ちる…
960ほんわか名無しさん:2011/09/18(日) 20:22:10.44 O
また性懲りもなくやっちゃった☆(テヘペロッ
良かったら見に来てくれよ

連休だから素直ヒートの絵とかSSとか書こうぜ!
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1316340535/
961男静(おとしず):2011/09/19(月) 12:22:45.55 0
不A・B「「ハァ……ハァ…………暑ぃ……。重いぃ………。」」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1313600637.jpg

敵女「お前達の私に対する悪行については、男が許しても私は許さんぞ!」
不A「……それについては、ハンセイシテマ〜〜ス。どうしたら、許してもらえます?」
敵女「ふ〜〜〜む。そうだな………男の舎弟になったことだし、軽めの罰として……

不B「罰として海の家のメシとかを奢りで、全員分のを買ってくるのは良いんだけどさ……。」
不A「これは………ちょっと……多すぎだな。食いきれるのか?」

敵女「ふぅ〜〜、こんなもんかな。正直、物足りないが許してやるとするか。」
不A・B((ほとんど一人で食べきりやがった!!!?))
http://vippic.mine.nu/upm/data/1313600742.jpg
男「………お前ら……災難だったな。女達は俺が相手してるから、少し、自由行動で遊んできて良いぞ。」
男友「だったらYou達、ナンパでも、してきちゃいなYo!!!」
不A・B「「イェァアァァァァァ!!!!」」

女子A「えぇ〜〜!?ナンパですか〜〜?回れ右しろって、感じ?」
女子B「ごめんなさ〜〜い。私、彼氏持ちなの〜。(嘘だけど。)」
女子C「……………あっ!?私に話しかけてたの?気付かなかったよ。ごめ〜〜〜ん。」
962男静(おとしず):2011/09/19(月) 12:25:00.94 0
不A・B「「………………………。」」
男友「……なんて言うか……ドンマイ。」
男「……何か冷たい物でも奢ってやるよ。運ぶの手伝ってくれ、男友。」
男友「あいよ〜〜〜。」

女友「男友たち、遅くない?どこで道草くってるの!?」
不A・B「「俺らが見てきますね。」」

女子A「ねぇねぇ!私達と、ちょっと遊ばな〜〜い?」
男「人を待たせてるんで残念ですが、お断りします。」
女子B「良いじゃん!良いじゃん!ちょっとくらい待たせてもさ。遊ぼうよ〜〜。」
男友「いや〜〜〜。お誘いは嬉しいんだけどさ。あんまり待たせると怖いんだよね〜〜。」
女子C「じゃあ、それを持っていってから遊ぼうよ〜。それなら良いでしょ?」不A・B((逆ナンされてる〜〜!!?しかも、俺達がナンパした相手に!?))

女「男ぉぉぉぉぉぉ!!遅いぞっ!!何、やってるぅぅぅ!!!」
女友「男友、遅い!!私達を待たすなんて、良い度胸じゃない?」
女子A・B・C「「「な〜〜んだ。彼女持ちか。じゃあね〜〜。」」」
女・女友「「えっ!!!?(////」」

男・男友((……どうして、こうなった………。))
女・女友「「((彼女……彼女…))…………。(////」」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1313600841.jpg
続く?
963ほんわか名無しさん:2011/09/19(月) 12:28:44.80 0
よしよし。やっと、長文も書き込めるようになったな。

>>960
途中、寝落ちしちゃったけど見に行ってたよ。GHだ!!
964ほんわか名無しさん:2011/09/19(月) 13:10:20.57 O
男静乙!
不良共のキャラが立ってきてんなwwww
965ほんわか名無しさん:2011/09/20(火) 09:06:03.07 O
昨夜のヒートスレも落ちたか……無念だ
966男静(おとしず):2011/09/20(火) 13:08:03.32 0
男友「お?なにやら、ミスコンを開催しているみたいだぞ。」
女友「あはは……。それはまた、ベタベタなイベントね。」
義妹「えと……優勝者にはデパートの商品券十万円分と食事券五万円分みたいですね。」
敵女「是非!皆で参加しよう!!!!」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1316491081.jpg
一同(貧乏と大食いが露呈してから、遠慮が無くなりすぎだろ!!)

第○×回・海の女神コンテスト。有効投票数567票(男性のみ)。結果発表!!!
1位・敵女。158票獲得
敵女「まあ、こんなものだろう(商品券♪食事券♪)。」

3位・女友。102票獲得
女友「意外と、上位にランクイン出来るとはね。」商品券一万分を獲得

第9位・義妹。29票獲得義妹「こんな見た目だけで判断するなんて間違ってる女性はスタイルだけじゃない私には兄ぃだけでいいんだetcetc」ブツブツ



ビリ・女。4票獲得
女「うわぁぁぁん!!男ぉぉぉ!!!」
967男静(おとしず):2011/09/20(火) 13:09:12.86 0
男「おいおい、泣くなよ。4票“も”入ったじゃないか。」
女「ううぅぅぅ!でも〜〜。私って、魅力ないのかなぁぁ。」
男「…………オレハ、オマエニイレタゾ。」ボソッ
女「………………え?」
男「泣くな泣くな!4票も入っただから喜べ!」ナデナデ
女「うへへぇぇぇ。だよなぁぁぁ!!(////」
http://vippic.mine.nu/upm/data/1316491170.jpg

男友・不良AB(((言えない!結果が悲惨なことになりそうだから、全員で入れてあげただなんて!!!)))
http://vippic.mine.nu/upm/data/1316491293.jpg

義妹・敵女((勝ったけど、男に慰められてるなんて、負けた気分なんですけどぉぉぉ!!!))
http://vippic.mine.nu/upm/data/1316491405.jpg

女友(男友は、私に投票してくれたのかな?(////)(のヮの)チラッ
男友「ん?………(ああ、女友も商品券ゲットしたからな。GJしとくか。)」(`・ω・´)b
女友(!!!?やっぱり、入れてくれたんだ!!(////)
http://vippic.mine.nu/upm/data/1316491535.jpg
不A・B((………ちょろすぎますよ〜〜。女友さん!))(T-T)
続く?
968男静(おとしず):2011/09/20(火) 13:23:42.39 0
女「痛ぇぇぇ!日焼けが温泉に染みるぅぅぅぅぅぅ!!!」
女友「コラ!騒がないの。他の人達に迷惑でしょ!?」
敵女「ははは、日焼けが痛いのは事実だからね。対策をしたのに。」
義妹「あ〜〜あ。こんなことなら兄ぃに、もっとじっくりねっとり日焼け止めを塗ってもらうんだった。」
女友「ちょっ……ちょっと!?向こう(男湯)に聞こえるかもしれないのに!何、言ってるの!!(////」
義妹・敵女((聞かせてんだよ!言わせんな!))

その頃、男達は…………
不A「見てくださいよ!!魔界村が有りますよ!!!」
男友「何ぃぃぃ!!?うおぉぉぉ!!こっちにはスペース・ハリアー!!」
不B「大工の源さん!ハング・オン!メタル・スラッグ・シリーズ!凄ぇ!?」
一同「流石、地方の温泉のゲーセンだぁ!平然とレトロゲーが置いてある!そこに痺れるぅ!憧れるぅぅぅ!!」
男「ふ〜〜。ちょっとは落ち着けよ。たかがゲームだろ?」
男友(UFOキャッチャー系の景品ゲームを荒し回ってるくせに何を言うか!)
不A(それどころか、なんで一昔前のスロットを平然とプレイ出来るんだ!?)不B(てか、出しすぎ!そろそろ五千枚くらいになるぞ!!)
………ゲーセンで青春を謳歌していた。

男・戦利品
携帯ストラップ6・キーホルダー3・キャラクターバスタオル1(スロット景品)
男「〜〜〜〜♪」
続く?
969男静(おとしず):2011/09/20(火) 14:31:09.15 0
>>966
書き込んでから気付いたけど改行忘れとか、順位や獲得票数が適当過ぎるので
次は、もうちょっと気を付けます(´・ω・`)
970ほんわか名無しさん:2011/09/20(火) 19:28:50.14 O
4票wwwwカワイソス
971ほんわか名無しさん:2011/09/20(火) 20:21:04.73 O
女「釣りだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

男「魚が逃げるからあんまり大声出すなよ。……言っても無駄だろうけど」

女「いっぱい釣るぞぉぉぉぉぉぉぉ!!」

―2分後―

女「うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!釣れねぇぇぇぇぇぇぇ!!」

男「予想より3分早く音をあげたな……」

女「ちくしょぉぉぉぉぉぉ!!魚はいるのかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ボチャン、ボチャン

男「おいおい。そんなに出したり戻したりしたら魚が逃げ……」

女「っしゃぁぁぁぁぁ!!かかったぁぁぁぁぁぁぁ!!」ビチビチ

男「嘘だろおい」
972ほんわか名無しさん:2011/09/20(火) 20:31:25.55 O
素手かよwwwwヒートらしい……
973ほんわか名無しさん:2011/09/20(火) 20:34:10.69 O
女「エイプリルフールだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

男「季節感ガン無視だな」

女「なんか言ったかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」

男「気にするな」

女「男ぉぉぉぉぉ!!大っきらいだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

男「そうか。じゃあもう顔を合わせない方がいいな」

女「えっ……」

男「じゃあな」スタスタ…

女「あ……」


女「ヒック……グス……」

男「嘘だ。泣くな」
9741/2:2011/09/29(木) 21:29:54.76 O
素直ヒートvs露出狂

女「ふー。コンビニで立ち読みしてたらすっかり暗くなってしまった……」

女「今日は男が用事で一緒に帰れないんだよなぁ……一人で帰るの心細い……」テクテク

変質者「もしもし……お嬢さん……?」

女「ん? 誰か呼んだか?」クルッ

変質者「……バァッ」ポロッ

女「へ……ぎぃやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

変質者「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」ビクゥッ

女「へ、変態だあぁぁぁぁぁぁ!! 変態が出たぞおぉぉぉぉぉぉ!!///」

変質者「た、確かに私は変態だが……」

女「いやあぁぁぁぁぁぁ!! なんかちっちゃくて可愛いのが顔を覗かせてるうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!///」

変質者「え、いや……そこまであからさまに酷評されると流石に傷つくんだけど」

女「うるさあぁぁぁぁぁぁい!! 変態に人権などなあぁぁぁぁぁぁい!!」

女「変態にはあぁぁぁぁぁぁ!! 私の手で引導を渡してやるうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!///」←照れと興奮で錯乱状態

変質者「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
9752/2:2011/09/29(木) 21:31:09.30 O
--------

『無差別露出魔、女子高生の手で逮捕される!』

男「すげーな、今日の朝刊のこれお前のことだろ?」

女「う、うん……」

男「こんど朝礼で表彰されるらしいじゃん」

女「あー……うん……」

男「……どうした? もっと喜べよ」

女「これが喜んでいられるかあぁぁぁぁぁぁ!!!!」バンッ

男「うぉっ!?」

女「はぁ……」

男(なんだこいつ……まさか、こいつも人並みに痴漢が怖いって感情があったのか?)

女(うぅ……男以外の人のを見ちゃった。もうお嫁に行けないぞおぉぉぉぉ……///)」
976ほんわか名無しさん:2011/09/29(木) 21:44:28.01 O
ワロタw
977ほんわか名無しさん:2011/09/30(金) 19:05:02.14 0
純情ヒート可愛いww
978ほんわか名無しさん:2011/10/01(土) 03:56:29.97 0
焼き芋

女「男ぉぉぉぉっ! 秋と言えば焼き芋だなぁぁぁぁぁぁっ!」
男「あぁ、そうだな。そう言い出すと思って、ホレ」
女「さすがだ男ぉぉぉぉぉっ! サツマイモを用意しておくなんて気が利いている!
  でも焼くのは手間がかかるぞぉぉぉぉぉぉ!!!」
男「いやお前の手ならソッコーで焼けるかなぁと思ったんだが」
女「私の手は燃えてはいないぞ男ぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!????」
男「(その熱さだと燃えそうだと思ったんだけどなー)」


女「はふはふ……男っ! 焼き芋美味しいなっ♪」
男「あぁ、そうだな。(食べ物食べてる時は叫ばないから可愛らしいんだよなー……)」
979ほんわか名無しさん:2011/10/01(土) 07:43:35.24 O
ヒートに焼き芋ってなんか似合うよね
GH!
980ほんわか名無しさん:2011/10/04(火) 03:23:25.13 0
女「男ぉぉぉぉっ!!! 寒い時期になってきたなぁぁぁ!!」
男「あぁ、そうだな。寒いのが苦手な俺にとっては死活問題だ」
女「私は寒いのなんか大したことないぞ!
  普段から子供は風の子元気の子! 元気に行けば寒さなんてぇぇぇぇぇ!!!!」
男「元気だな相変わらず……何か温かそうだな」
女「男は運動不足だからそうなるんだっ!
  普段からランニングしていれば、これくらいの寒さなんぞへのかっぱだぞぉぉぉぉ!!!!!!」
男「へのかっぱって使う奴がどこにいるんだ……お、そうだ。ちょっと女、こっちに来い」
女「ん、なんだ男ぉぉぉぉっ!!!!」
男「いや、ちょっと試してみたくて」

…………。

女「……」
男「おー、あったかあったか。これなら寒くないな」
女「あぁぁぁぁぁあのあのあの、男ぉぉぉぉぉぉ?????」
男「どうした? やっぱり抱きしめるのは嫌だったか」
女「い、いやっ、そんなはずは無いっ! 嬉しいのは嬉しいんだけどぉ……」
男「ならいいじゃん。あーぬくぬく」
女「(うわうわうわ顔が顔が近くまで来てるこのままだとキスできそうだぁぁぁぁぁぁ!!!!!)」
男「ホッカイロいらずで家計が大助かり、これなら寒い時期も安心だな」
女「(頬が頬が私の頬にぴとってくっついてる! くっついてるぅぅぅぅっ!?!?!?)」
男「これなら毎日ぎゅーってしていても温かいだろうなー」
女「(ま、毎日!? 毎日毎日こんなふうにされたら嬉しいけど嬉しいけどぉぉぉぉっ!!!???)ぷしゅぅぅぅぅぅ」
男「あ、倒れた。さすがに毎日は無理か」
981ほんわか名無しさん:2011/10/04(火) 18:00:50.78 O
なんだ相思相愛か
GH!!
982ほんわか名無しさん:2011/10/05(水) 09:45:38.53 0
誰かお題をくれぇぇぇええええッ!
983ほんわか名無しさん:2011/10/05(水) 13:32:47.04 O
魔法少女素直☆ヒート
984ほんわか名無しさん:2011/10/05(水) 13:33:59.97 O
そういえばそろそろ次スレのスレタイ案も考えといた方が良さげだな
985ほんわか名無しさん:2011/10/05(水) 20:41:15.36 0
【言葉も気持ちも】素直ヒート【熱く真っ直ぐ】 という案を挙げておく。

あとお題下さい。
986ほんわか名無しさん:2011/10/05(水) 23:31:05.31 O
>>985
いいなそれ。もし立てれたら次はそれで行くか

>>983はお題だったんだが分かりにくかったか……スマヌ
987ほんわか名無しさん:2011/10/06(木) 00:15:40.48 0
てっきり>>982に宛てたお題かと思ったけど、それならちょっと考える。
988ほんわか名無しさん:2011/10/06(木) 00:40:25.23 0
魔法少女素直☆ヒート

女友「ということで文化祭は魔法少女の劇をやります。主役は女です。あなた達二人も役があるからね」
女「うおぉぉぉ!主役だー!やったー!」
男「どんな劇か内容を聞いてからよろこべ」
男友「というか女友は劇の台本なんかかけるのか?」
女友「その事なら任せておいてアニメ原作で、それを劇用に書き換えるだけだから。じゃ、衣装係呼んでくるから待っててね」
男「アニメ原作の魔法少女ってやっぱり流行りのあれか・・・男でやる役ってなんだ?」
男友「僕と特訓して素直ヒートになってよ……もっと可愛い声のほうがいいか?」
女「もう何も恐くないッ!」
男「なんかバキの台詞みたいになってるぞ」
女友「おまたせー。じゃあ向こうでこの衣装に着替えてきて」

女「マハリィィィクッ!マハァァァァリタッ!ヤンバラヤンヤンヤンッ!魔法ゥウの国ィイイからやァアアってきたッ!」
女友「なかなか似合うわね」
男友「ってサリーちゃんかよ。つーか俺の三つ子役ってどうやりゃいいんだよ!?」
女友「しょうがないじゃない人数足りないんだから。そこは気合や多重残像拳でカバーしなさい」
男友「無茶言うんじゃねーよ!!」
女友「残念、そっちは残像よ」
男友「なにィ!?」
女「そ〜いえば、男はまだなのかぁッ?」
女友「ちょっとセットに時間がかかってるみたいで……あ、来たきた!」
男「……OK。説明をしてもらおうか女友……」
男友「男……その髪型wwww」
女友「重要な役だから演技が得意そうな男にやってもらいたかったのよ。それに似合ってるじゃないw」
女「なんか新しい感じだなッ!おとこぉぉぉおおお……じゃなくて、パパぁぁぁぁあああああ!!」
男「恐れ多くも国王だぞ!ひれ伏せ!」
男友「意外とノリノリじゃねえか」
989ほんわか名無しさん:2011/10/06(木) 00:54:54.87 0
魔法少女素直☆ヒート

男友「君は魔法少女を知っているか!」

女友「私は何もしてません!」
店長「そういうこと言われても、カバンが触れたせいで商品が壊れてしまってるんだよ。さぁ奥に……」
??「まてぃっ!」
店長「な、何者だっ!?」
女「いたいけな少女に不埒な行為を行おうなんてぇぇぇぇぇぇっ!!!!」
店員「て、店長! 看板の上に、女の子が!」
女「魔法少女のこの私が、おしおきしてやるっ! とぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
店長「あ、パンツ見えtグホァッ」
店員「店長ゥー! 店長ゥー!」



男「という夢を見たんだ」
女「……男ぉ、私が抱きしめてやるからそこに立ってろぉぉぉぉぉっ!!!!!」
男「ちょまお前ベアハッグは勘b」
990ほんわか名無しさん:2011/10/06(木) 01:37:08.15 O
>>988
サリーちゃんwww男の様子を想像すると笑えるwwww

>>989
店長落ち久々だな。ヒート可愛い

二人ともGHだあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
991ほんわか名無しさん:2011/10/06(木) 01:50:32.71 P
魔法少女素直☆ヒート

女「おとこぉぉぉぉぉ!! 私、魔法少女になっちゃったぞおおおおお!?」
男「さっさと起きろ」
女「バッッッチリ目は覚めてるっ!! なんか魔法覚えちゃった!!」
男「特技はイオナズンとありますが」
女「し、信じてくれよぉぉぉぅ……」
男「リアリティに欠けてるから無理。やってみせてくれたら信じる」
女「よおおおし分かった!! うおおおおおおおお!!!」

ゴウッ!

男「防火扉が溶けた……だと……」
女「ふっふっふ、しかもこれはメラゾーマではないっ!! メラだああああ!!」
男「(魔王少女じゃねーか)」
992ほんわか名無しさん:2011/10/06(木) 06:50:55.57 0
男は女から逃げられないんですね。分かりますwww
993ほんわか名無しさん:2011/10/06(木) 09:46:15.19 O
新スレ立てたよー

【言葉も気持ちも】素直ヒート【熱く真っ直ぐ!!】
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/honobono/1317861847/
994ほんわか名無しさん:2011/10/06(木) 22:05:38.81 O
・ハーモニカ

女「〜♪」プープカプー
男「おい、うるさいぞヒート。何の音だ」ガチャッ
女「おー、男ぉ! ちょうどよかった、男はハーモニカ吹けるか?」
男「ハーモニカ?」
女「音楽やってる親戚の姉ちゃんからもらったの! でも
  私あんまり上手く吹けないから、練習してたんだ!」
男「ふーん……だが俺もハーモニカなんか触ったことないぞ」
女「男は器用貧乏だから、初めてでもできるんじゃないか!?」
男「貧乏は余計な、貧乏は。まぁやるだけやってみるか」

----プァー

女「おぉ、音が鳴った!!」
男「そりゃ鳴らすだけなら誰でも出来るしな……はい終わり」
女「えー!? 返すの早いぞ!!」
男「俺には無理だ。自分で頑張れ」
女「ブーッ……まぁいいや!!」プープー
男(これって間接キスだよな……とかは、言わなくて正解だったんだろうな)
男(気づいて良かったのか、やる前に気づくべきだったのか……)
995ほんわか名無しさん:2011/10/07(金) 13:02:35.10 0
というか女が気づくのが、いつになるかが問題だなwww
GHだぁぁぁ!!
996男静(おとしず):2011/10/07(金) 13:04:41.37 0
男友「では、こういう時の恒例行事!就寝前の好きな人の告白大会!!」
不A・B「「イェァアァァァァァ!!!!」」
男「うっせぇぇぇよ!!下らないことをやってないで寝ろ!!」
男友「男は言わなくて良いぞ。話が終わっちゃうからな。」
男(なんというメタ発言!?てか、大会は開催するんだ。)

不A「へへっ。俺は……C子が好きなんですよね。誰にも言わないで下さいよ!」
一同「「「おお!?なんか意外だな。」」」

不B「へへっ。俺は……A美が好きなんですよね。誰にも言わないで下さいよ!」
一同「「「ほ〜〜。そうなんだ。」」」

男友「へへっ。俺は……女友が好きなんだよね。隠してたし、ビックリしただろ!?誰にも言うなよ!!」
一同(((知ってるし!バレバレだっつうの!!隠してるつもりだったのかよ!!?)))
男友「ん?反応が薄いな。どうしたよ?ビックリしすぎて、リアクション出来ないのか?」
不B「あ……何と言いますか……ビックリ……出来なかったと……言いますか〜……。」
不A「あ〜〜〜………お似合いだと……思いますんで……応援……させてもらいますよ。」
男「………………きっと、上手く行くよ。もう、告白しちゃえよ。」
男友「ナニコレ?コワイ!なんだよ!?この生暖かい反応は!!?」
997男静(おとしず):2011/10/07(金) 13:05:43.93 0
女友「では、こういう時の恒例行事!就寝前の好きな人の告白大会!!」
女「イェァアァァァァァ!!!!」
敵女・義妹「「……………………。」」
女友「…………と、言いたいところだけど、無駄よね。だって、私以外が……」
女・敵女・義妹「男が好きだ!!!」「私は、男が好きだ。」「兄ぃが、好きです。」

義妹「結果が分かりきってる内緒話なんか、つまらないです。」
敵女「男狙いではない女友の意中の相手も、バレバレだからな。」
女友「あ、やっぱ分かる?やっぱり分かるわよねぇ。」

女友「隠してる訳じゃないんだけど、ついつい本音が出てるのは気付いてるのよ。自分でも。」
義妹「……好意に気付いても、簡単に受け入れない兄ぃと違って、気付かない鈍感も厄介ですね。」
敵女「思いきって、女友の方から告白してみれば良いんじゃないか?男友が女友に好意が有るのは明白だぞ。」
女友「……良いの。今は、しないって決めてるから。男くんと違って、男友にも好意を受け入れない理由が有るから。」
義妹「……そうですか。そういうことなら強要は、しませんよ。」
敵女「お互い、大変だな。難儀な相手を好きになったものだよ。」

女「(-.-)Zzz・・・・」
続く?
998ほんわか名無しさん:2011/10/07(金) 23:56:31.66 0
GH!乙
男静もまとめwikiにまとめていこうと思うんだけど、イラストも載せていいですか?
999男静(おとしず):2011/10/08(土) 01:09:43.95 0
どうぞ。まとめて頂けるだけでも嬉しいです。
1000ほんわか名無しさん:2011/10/08(土) 09:00:05.64 O
お前ら全員GHだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

次スレでまた会おう!!
10011001
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