1 :
剣恒光@自衛隊板 ◆yl213OWCWU :
1000逝ってたので立てときました。いつもROMして勉強させてもらってます。
↓乙
おお、剣ちゃん乙!!ww
あんたとは宿命を感じるwwwwww
みんなで盛り上げて逝こうな?
>オ〜ル
5 :
名無しの愉しみ:03/07/20 22:15 ID:0yM7Akwy
よろしくっす
6 :
名無しの愉しみ:03/07/22 01:16 ID:4fKfmhOO
日本刀欲しいよ〜。けど高くて買えない
剣氏乙です。立っててよかった。昨日立てようとしたらホスト制限で×でした。
ありがとうございます。
質問、2万円とか8万円とかで売ってる日本刀って
普通は刃がついてるの?
店で聞けばいいんだろうけどちょっと聞きにくい
>>8 それはさび身ですか?普通その値段ではまともな刀は無いと思いますが。
知り合いとかなら有り得ますがね。店と書いてあるので・・・
登録証はついてましたか?居合い用の模擬刀の可能性もあるかと。
刀剣は普通、業者の市があってそこで仕入れて売ってるので2万とかは有り得ないww
8万だと傷みがひどい刀でいわゆる参考品とかになるwww
勿論、仲間価格でそれぐらいの軍刀や脇差なんかはあるけどねww
あの野郎、ぶっ殺してやる……。カスが。
12 :
名無しの愉しみ:03/07/23 20:23 ID:1B/Dix6P
このスレの住人は骨董に興味はなさそうだから
白鞘に入っている安い刀を買って、居合い拵え作ってもらうとか?
ボロボロの柄巻じゃ嫌でしょ?
無名(有名な刀匠でない)の郷土刀なら40万ぐらいで
新作刀、新品の拵えが手に入る
あぼーん
14 :
名無しの愉しみ:03/07/23 21:43 ID:tgyGveVI
大和志津って、関へ行かず大和に残った兼氏の後代の事でしょ?
阿佐ヶ谷のHPでは兼氏同人になってるけど違うよね。
兼氏なら無銘(志津)でしょ。
昔正宗だったというのもどうなのよ?
今の極めに沿った相応の価格設定をすべきでしょ。
高く売りたいのはわかるけど、大げさなことばかり言ってると信用無くすよ。
あぼーん
テスト
17 :
名無しの愉しみ:03/07/27 20:03 ID:9ZiNHbZZ
軍刀(靖国刀、靖繁)を所持してますが、研ぎ師に出すときに、軍刀だから
ということで、断られたり、手を抜かれたりしてしまうものでしょうか?
可能性はあるね!
>>17 靖国刀をただの軍刀と言うような店や砥ぎ屋に出さないのがいいよ。
靖国刀はきちんと鍛錬された日本刀です。市場での人気も高いです。
砥ぎに出すならよく確認されてから出すといいと思うな。
貴重な日本刀ですから大切にされてください。
20 :
名無しの愉しみ:03/07/30 14:21 ID:zIvcl4gX
イ○オ君の所では何の手も加えずに業者価格の4倍とか平気で値段付けてる
のですがこれって古物の法律とかなんともないものなの?
形見とかで持ち込まれた品物なんて3万とかで買い取ってその日のうちに50万
とか付けてる。
さすがにぼったくりすぎなのでは?
あぼーん
22 :
名無しの愉しみ:03/07/30 21:20 ID:BgExAINm
>>20 ボッタクリかどうかは購入者が決める事
売値が物にふさわしいかは売るヤシが決めること、相応で無ければ他の店に行く
刀に限らず古物は店頭に並べたからと言って直ぐに売れる物じゃ無いしね
数年店頭から動かない物もかなりある
あぼーん
>>20 誰がボロ儲けしようが、オレにもオマエにも関係ねーな。
まず鑑定眼を身につけてから刀を購入しても遅くは無いってこと。
25 :
名無しの愉しみ:03/07/30 22:32 ID:XO2n7g+O
>20
楽しくためになる刀の話をしましょう。
スレをあらす業者さんの立ち入りは厳禁とします。
また、スレ参加者も餌をあたえたりしないようご協力願います。
って一番初めに書いてだろ。お前日本語読めないのか???
>>25 もちつけ。釣りに決まってるだろ?腹を立てるだけ損だよ。
知ってて煽ってるんだからね。今は夏だよw
27 :
名無しの愉しみ:03/07/31 00:03 ID:xj3rnaBA
儲け刀剣店ばっか、商売だからしょうがないが、日本レ○ンとか色々・・・
知り合いが刀剣店とか刀扱っている知り合いが居るとか、その筋がいいでしょう。
28 :
名無しの愉しみ:03/07/31 02:22 ID:DVbsVIpj
>>20 刀に限らず車でもなんでも商売なんだから利益を乗せて売るのは当たり前。
不細工な女に安酒飲まされてビール一杯3万円とかっていうのがぼったくり。w
マジ馬鹿じゃねぇの?
粗利率94%なんてのは、ぼったくり以外の何物でもねぇよ。
30 :
名無しの愉しみ:03/08/01 00:44 ID:kWy65KYH
>29
おまえもなw
31 :
名無しの愉しみ:03/08/01 01:17 ID:7h00vgwP
まあ、人間不信感が多いよね。禿同は。
骨董の値段なんて、あって無きが如し。素人が手を出しちゃいかん。
店の看板や信用なんてアテにならない。自分の目を養うことだな。
33 :
名無しの愉しみ:03/08/01 03:05 ID:8E369htZ
おだやかに、趣味の話をしましょうや。
で、刀の手入れの件なんだけど、先輩方は、どのくらいの頻度でやってますか?
俺、梅雨に入ってから湿気が恐くて、一度も手入れしてません。
それから、刀屋で売ってる打ち粉とか、丁子油でするよりも、
良い手入れ法はありますか?
あの打ち粉は、刀をすり減らすような気(顕微鏡レベルかもしれないけど)がして、
ちょっと……。
丁子油の特有な匂いも、俺はあまり好きになれません。
あぼーん
35 :
名無しの愉しみ:03/08/01 09:46 ID:TwsggXrP
打ち粉は粒子の大きさがバラバラで
ヒケがつく可能性があります。
私は使用したことありません。
あぼーん
37 :
名無しの愉しみ:03/08/01 13:32 ID:SOpP2RvL
39 :
名無しの愉しみ:03/08/01 15:22 ID:FdtTzfzs
白研ぎだから打ち粉は気になりません、ひけ、は研ぎます。
40 :
名無しの愉しみ:03/08/01 20:34 ID:1KvN7+GH
油はミシン油。
CRCは良くないと前スレにあったが、ナイフで使ってたときは
錆びやすかった。サラサラしてるから油膜切れするからか?
探せばもっといい油があるかも。
あぼーん
過去スレにもあるがカタナヤさんで売ってる油で
黄色のものは丁子油。透明なものは流動パラフィンwwww
流動パラフィンはべビ〜オイルとして使われているのでこれを代用出来るwww
丁子油と違って古くなっても固まらないwww
緩下剤として医学にも使われるので害も少ないwww
しかし業者の広告うざいナ?取り締まれないのかな?ww
44 :
名無しの愉しみ:03/08/01 23:58 ID:LyoBuzsq
>>43
いいじゃないか。それともそれで被害ある?
いろんな人が、発言してそれで文化は豊かに
なるのでは?もしかして、禿同?
自分で大佐だって言っちゃってる痛いヤシに言っても野暮ってもんでしょw
46 :
山崎 渉:03/08/02 01:20 ID:???
(^^)
47 :
33:03/08/02 14:04 ID:KAhgoE3Q
色々と教えて下さり、ありがとうございました。
梅雨があけたようなので、刀の手入れをしようと思います。
あぼーん
49 :
名無しの愉しみ:03/08/02 16:03 ID:QU3l+7QU
さっきホームセンターに行ったら刃物用の油が売ってた。
成分が椿油で200mlで600円だった(裏に刀剣用と!)
同じ値段で鉱物油の園芸刃物用があったけど、どっちがいいのかな?
50 :
名無しの愉しみ:03/08/02 16:07 ID:lkIel39B
結局日本レジンが一番安いのかな。試し切りと抜刀用に買おうとしてるのですが。
ここで購入された方いらしゃいます?
あぼーん
あぼーん
53 :
名無しの愉しみ:03/08/02 19:11 ID:SjfV32+g
54 :
名無しの愉しみ:03/08/04 00:10 ID:umfnsJ/d
と、申されましても・・・(汗
刀買うときは値段よりも、刀剣商の人柄買うこと。
初めて買う人は通販には手を出さないこと。
あぼーん
57 :
名無しの愉しみ:03/08/04 20:30 ID:1+XCknOH
刀剣柴田が一番信用が置ける
教えていただきたいのですが・・・
亡くなった祖父の形見(というか宝物)の日本刀があるのですが、
火災にあって鞘などが焼けてしまい、刃の部分のみになってしまっています。
生前大事にしていたものだけに、何とかして修復したいのですが、
どうやら、届け等していなかったらしく・・・うかつに修復等に出していいものかどうか悩んでいます。
また、刀等にあまり興味がなかったものなので、手入れ等もあまりよくわからないんですが、
どのようにしたらいいんでしょうか?
59 :
名無しの愉しみ:03/08/05 12:42 ID:9yv1FnJR
うーん、刀身の刃文がなくなってるなら刀鍛冶に依頼して焼きなおしてもらうしかない
(焼きなおすと美術価値はなくなるが)
もし無事ならまず警察に届け、登録をしましょう(若干お金がかかりますが)
そして白ザヤを作って入れることをお勧めします 研ぐなら刀の場合20万くらいです
60 :
名無しの愉しみ:03/08/05 12:44 ID:9yv1FnJR
>59、60
ありがとうございます。
刃は素人目にはさびたり刃こぼれしたりしないようです。
早速勉強して、大事にしていきます。
祖父の秘蔵の品だったようで、今回はじめて見たのですが、
なんともいえない光?に圧倒されました。
すごいんですね、刀って。
a
爺さんの刀か……。オレの爺さんはいないんで羨ましいね。なんでも生前には刀を持ってたそうだが、
政府に提出しちまったとか。もったいないことしてくれたもんだ。
大事にしなよ。
あぼーん
あぼーん
66 :
名無しの愉しみ:03/08/07 12:42 ID:BXnAimHA
日本に技術返してもらいにきてるみたいだけど・・・
少しは事実が混じってるのか?
http://members.tripod.co.jp/koreawatcher/docs/w98_9_12.htm 剣術の技術も朝鮮から伝わったみたいだし・・・
雑誌 剣道日本5月号のコーナー、韓国剣道便り(文 イ・キョンヨプ)より本文を引用
前略
日本人は、剣道は日本だけで発達したと考えているようだ。
しかし韓国では、「スポーツ剣道は日本人が始めたが剣道の本流は韓国である。」
という考えが一般的であるのをご存知であろうか?
韓国が剣道の本流と聞いて、日本人はふざけるな!と怒る
かもしれない。しかし韓国では、昇級審査や昇段審査に日本剣道型のみならず
本国剣法の型が課されているのである。
本国剣法は三国時代の剣道で、現存する世界最古の剣法と
韓国では信じられている。
韓国剣道の歴史についてはいずれ詳説しようと思う。
日本刀を作ってる会社(人)ってないのかな。
1本10万円で売れれば大もうけやん
68 :
名無しの愉しみ:03/08/07 20:06 ID:9I7sJO3d
韓国は剣だっけ?
日本で剣は神具(神話の時代に大陸からきたからね)
剣術は刀を使うから、道具は伝わったけど技までは
伝わらなかったんじゃないの?
>>67 「日本刀」として売るための条件くらい調べよう
夏休みでヒマなんだろ?
70 :
名無しの愉しみ:03/08/07 20:22 ID:bDrHlyy+
刀一振り製作するのには、時間が掛かりすぎ。
71 :
名無しの愉しみ:03/08/07 20:27 ID:bDrHlyy+
あーなんだか、資料館の刀、見たくなってきたよw
手入れ用の油って、結局最強はなんだろ?
72 :
名無しの愉しみ:03/08/07 20:59 ID:EDe4Uu82
日本レジンほHP行って見たけど商品を見るにはカタログ取り寄せないとダメなの?
あぼーん
あぼーん
75 :
名無しの愉しみ:03/08/07 23:35 ID:qwwdyEn2
>>71 やっぱり昔ながらの丁子油が無難 千年前の刀だってそれで問題なく伝わってるし
>>68 奈良期の伝来品の直刀は日本刀に似た作り方でできてる(ずっと単純な構造だが)
刀造りの基礎が伝来して、それをさらに日本で進化させたんだろ
76 :
名無しの愉しみ:03/08/07 23:41 ID:wCg3v+Ja
77 :
名無しの愉しみ:03/08/08 22:47 ID:PFFoeR4b
>>75 椿油はどうでしょうか?同じ軟質油だし。頭髪のトリートメントにも使えてお得w
78 :
名無しの愉しみ:03/08/09 00:52 ID:Fs13CMTM
>>77 それで問題なくいいとおもう
ただ油の酸化には要注意
79 :
名無しの愉しみ:03/08/09 00:57 ID:Ai4H3f5f
80 :
名無しの愉しみ:03/08/09 17:37 ID:JSgHj2Lt
>>78 やはり、週一くらいで手入れが必要かな?
硬質油って、波文が消えたり侵食されませんか?
質問ばかりですみません。
81 :
名無しの愉しみ:03/08/09 19:52 ID:RevjK5if
>>77 椿油はホームセンターで売ってて、刀剣商で買うより安くてお得!
82 :
名無しの愉しみ:03/08/09 23:40 ID:Fs13CMTM
>>80 鑑賞しないなら1ヶ月に一度で十分(研ぎたては1週間に一度)
硬質油ってのはどういうのか知らないが、丁子油や椿油を使う限り問題は無い
83 :
名無しの愉しみ:03/08/10 20:05 ID:sVK/LsBF
茎は手入れは必要なのかな?
84 :
名無しの愉しみ:03/08/10 20:38 ID:NHWmit4X
>>83 ひどい錆付きに気をつければ(柄から抜けなくなる)別に手入れはしなくても大丈夫
錆びてるからって間違っても紙やすりで磨いたりするなよ!!
あぼーん
86 :
名無しの愉しみ:03/08/11 00:30 ID:cKI6XN+T
まちがって錆びを磨くとどうなってしまいますか。
87 :
名無しの愉しみ:03/08/11 00:35 ID:krsaH+ym
>>86 刀を鑑定するときには、中心の錆の色合いも時代判定及び銘鑑定に使います
つまり磨いてしまうと錆が落ち、銘の鏨跡の角も擦れて鑑定不能
価値が大幅に下がります
88 :
名無しの愉しみ:03/08/11 00:42 ID:krsaH+ym
つまり売ろうとしても、買取金額が大幅に下がって大損
鑑定業の人や刀剣屋の人にも「ナニやってんだ厨房ゴルァ!!」
と怒られます
89 :
名無しの愉しみ:03/08/11 02:36 ID:cKI6XN+T
なるほど
90 :
名無しの愉しみ:03/08/11 20:38 ID:tkR24ghT
あぼーん
92 :
山崎 渉:03/08/15 13:15 ID:???
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
93 :
名無しの愉しみ:03/08/15 20:49 ID:UZaz1CmV
現代武士って言ったら自衛官?
模造刀買ってきた
重量感があって結構いい
95 :
名無しの愉しみ:03/08/16 00:45 ID:B7YMdJNl
レベルや質は置いといて日本刀って自分で作れないかな?
作るとしたらいくら位かかるんだろう?材料とか設備費とか
無理だろうね、鍛冶では無く半分は製鉄だからねぇ・・・
設備は少し大きめの鍛冶屋程度でいいと思われるが、玉鋼が手に入らないだろうね
今でも地方の鍛冶屋で隠し持ってる人も居るらしいが
街中で鍛冶やったら騒音公害で訴えられます
98 :
名無しの愉しみ:03/08/16 02:42 ID:dERI+fwI
玉鋼は日刀保の踏鞴で作り、刀工に頒布されているみたいだな。
俺は、古鉄(釘、瓦釘、鎹等)を集めてる。
いつか、集めた古鉄で刀を打ってもらうつもりだ。
手作りナイフなら、ネットで検索して刃物屋にコネをつけ、道具を揃えれば、
できる。焼入れは業者がしてくれる。ただ、スタート時には、それなりの出費
必要。
でも、鍛造の刃物は無理。鎌やナタを打っている野鍛冶の技術でも、かなりの修行
が必要だ。弟子入りする他に道はないね。
99 :
名無しの愉しみ:03/08/16 04:32 ID:B7YMdJNl
玉鋼を自分で生成すれば(たたら製鉄w)、あとは炉と金床と金槌と鞴とかこの辺の設備があれば形にはなりそうなもんだが…
やっぱムズイのか…
100振り
>>99 たたらは技術的にはハードルが低く見えるけど、効率よく品質のいい鋼を精製するには
かなりの技術とノウハウが必須、砂鉄自体の選別も必要だ
そりゃあ200Kgくらい砂鉄を採取してやれば10kgくらい質のいい鋼が残るかもしれんけどな
あと松炭、400kgだか600kgだか必要らしいぞ
102 :
名無しの愉しみ:03/08/16 09:36 ID:G4dgWCZk
>>101 すげぇ量だな・・・
拵えは自作したいと思うけど
103 :
名無しの愉しみ:03/08/16 14:30 ID:o/xTuUf7
2尺3寸の刀を打ち上げるのに材料費だけで50万くらい
技術も半端じゃなく必要
104 :
名無しの愉しみ:03/08/16 15:19 ID:6ECisuLG
模造刀に使われてる、「硬質合金」って、具体的に材質は何を使用してるんだろ?
あぼーん
あぼーん
107 :
名無しさん:03/08/16 16:34 ID:ABjDvOlf
亜鉛ダイキャストとかじゃないですか、多分。あのよく昔の玩具とかに使われてるやつ。
108 :
名無しの愉しみ:03/08/16 20:10 ID:l5ODStop
亜鉛合金なのに硬質なの?特殊合金は亜鉛系かもしれんが、硬質合金は?
109 :
名無しの愉しみ:03/08/16 20:16 ID:o/xTuUf7
たしか模造刀は亜鉛系だった気がした
どうせなら5万円出して脇差買ったほうがいいかと(そのくらいだとだいぶ疲れが出てるが)
あぼーん
あぼーん
113 :
名無しの愉しみ:03/08/16 20:38 ID:o/xTuUf7
>>113 やっぱり刃が70cm超えるのは
20万以上するんだね
115 :
112:03/08/16 20:47 ID:???
>>113 そこ一応真剣も扱ってるよ
数は少ないけどね
116 :
名無しの愉しみ:03/08/16 22:49 ID:G4dgWCZk
117 :
名無しの愉しみ:03/08/16 23:23 ID:o/xTuUf7
>>116 そこにあった同田貫宗広、驚いたことに衛府太刀拵え付きか!!
同田貫みたいな実用刀に・・・はじめて見たぞ
あぼーん
あぼーん
>>117 俺も見た。衛府太刀拵えがいい味出してるな。データから考えると幕末だし、
公家が実戦を意識して作らせた太刀かもな。150万は買えないけどね。
121 :
如来寺:03/08/17 22:40 ID:ou/SatoJ
さて、ここら辺で初心者のための日本刀講座でも
・2〜3人斬っただけで斬れなくなるってのは山本七平のウソ(昭和刀の場合はありえる)
・刃文が大模様で華やかなのはかえって折れる危険性が高い
・斬る前には刀の表面を砥石でなでたほうがいい
(鑑賞状態のままだと良く斬れずに刃が欠けることが多い)
・鎬や刃中、峰にまで鍛え目が出てるのは「疲れ」と言って砥ぎ減りが酷い
・刀身には絶対に触らない(後で錆が出る)
・現代刀より新刀、新刀よりも古刀のほうがなまくらが少ない(なまくらは折れるなどして自然淘汰されるため)
122 :
名無しの愉しみ:03/08/18 01:00 ID:SkhTglbY
3番目の理由がわかんないんだけど?教えて
123 :
如来寺:03/08/18 01:15 ID:PCuTPxlg
>>122 刀に限らないが、刃物の表面(刃も含めて)は少しざらざらになってたほうが良く切れる
なぜなら筋繊維や竹、骨のようなものを斬る場合、そうしたほうが縦繊維を切りやすい
のこぎりで竹を切断するのを思い浮かべればいい
鑑賞状態のピカピカのものの場合、表面もつるつる 繊維や骨のようなものを斬るには不都合
だから昔から武士が出陣するときには、刀に表面を砥石で傷をつけていた
これを「寝刃」という
刀に表面を→刀の表面に
>>123 そういう説もあるが、そうでない説もある。
刃先コンマ何ミリをを鈍角にする、という説ね。
こんなの↓だけど。
刃先のミクロなギザギザが効くのは、あくまでスライスする時で
あって、引き斬りとは言われつつも基本的には叩いて使う刀の
場合、そのミクロなギザギザはアッと言う間につぶれてしまい
かえって斬れが長持ちしなくなる。
鑑賞用の研ぎは、刃面がなだらかなカーブを描いているほうが
見易いため、刃先が鋭角になっている。それをやや鈍角にして、
きれいな刃先に整えてやるのが真の寝刃合わせである。
127 :
相模國:03/08/18 04:38 ID:8zL6qttf
本で見た話ですが。
山陰の城下町に残る武家屋敷には、玄関に盛り砂があるらしいです。
ねた刃用の砥石を持つのは武士のたしなみでありますが、急の合戦等でねた刃を
する時間がないときに、刀を砂の中につっこんで刃をつぶすらしいです。
ほほう、それは珍しい
いまもあるのですか?
129 :
相模國:03/08/18 11:54 ID:8zL6qttf
申し訳ないのですが、自分も直接確認していないので
場所や今どうなっているかは不明です。
>これを「寝刃」という
寝た刃を起こす
普通は合わすというちゅ〜にんぐの意味wwww
でも刃を起こすといういい方もあるため寝た刃を起こしても間違いじゃないwww
古刀になまくらや硬すぎるものが少ないのは砥ぎ減りするので最硬の部分が無くなるのと
エイジングにより残留応力が無くなる(りらくぜ〜しょん)ためwwww
133 :
名無しの愉しみ:03/08/18 22:02 ID:/yBvKaku
大佐はちゃんと「大佐」のコテハン使って下さい。
NGワード増やすのメンドクサイでしょー?
答え:
いやですwwwwwwwwwwwwwwwwww
おれたちゃあ!健康優良、不良だぜええええええええ〜〜〜〜〜〜wwwww
(ふ、きまったな?www)
135 :
セイラ・マス・大山 ◆q.I9V7ewls :03/08/18 22:18 ID:iot1ObTP
>>132 >古刀になまくらや硬すぎるものが少ないのは砥ぎ減りするので最硬の部分が無くなるのと
>エイジングにより残留応力が無くなる(りらくぜ〜しょん)ためwwww
ここでもバカなこと言ってんのだな(プ
ふ、いいねえ〜〜せいらくんwwwww
しっかり私に付いて来るのだwwww
何回か論破されたら少しは使い物になるかもしれんwwwwww
応力緩和も勉強しておきたマエwwwwwww
>>132 >古刀になまくらや硬すぎるものが少ないのは砥ぎ減りするので最硬の部分が無くなるのと
>エイジングにより残留応力が無くなる(りらくぜ〜しょん)ためwwww
その理由よりも、時代を経る間になまくらは折損するなどして、自然淘汰されるのが多いかと
もうひとつ
ここにはできるだけ軍板の流れを持ち込まないで下さい
ちなみに、刃文が不明瞭で刃味がいい刀は少し焼きが戻してあるそうです
刃が硬すぎる刀を「アイをとる」といって燃やした藁で暖めるそうな
さらに、古刀は長い時間の間に戦乱や日本家屋が紙と木で出来ていることより
火事に遭ってる可能性を指摘すれば完璧ぱ〜ぺき!!wwww
これを再刃(再焼入れして大事に使ったww)といふwwww
140 :
セイラ・マス・大山 ◆q.I9V7ewls :03/08/19 07:01 ID:jbPfwnSU
>>139 たった三行の文章で破綻してるのかよう・・・
あぼーん
ふ、論破された香具師が又来たな?www
せいらくん乙!!お互い宮仕えのみらしいな?www
最初は悔しさから反発していまや私を師として仰ぎつつあるな・・・・www
143 :
セイラ・マス・大山 ◆q.I9V7ewls :03/08/19 07:25 ID:jbPfwnSU
>>141 なんだそのあやしいアドレスは(w
>>141 お前なんかと一緒にするな。
再刃とは焼き直しともいって、火災で焼きの戻ったのとか刃が欠けたとかを再度焼き入れし直したものだ。
オリジナルとは様相も異なるし、外観も損なわれるので価値は下がる。
あぼーん
とりあえず、再刃ものは刀としての価値は大きく損なわれる
熱で強度が著しく低下 元の刃文は失われ、肌も荒れる
往時の面影を偲ぶくらいにしか使えないが、それでも大事にするのが日本人らしい
146 :
名無しの愉しみ:03/08/19 15:08 ID:vZChyCW+
焼き直したら、すぐ折れるから、試し斬りはやめとけ
ふ、せいら必死だな?wwwww番号間違えてんの(禿げ藁wwww
大阪新刀のようにでふぉの焼きが硬すぎる場合は再刃でジンセイが増す場合あるwwww
また、日本刀は折れても脇指、短刀、小刀、剃刀、竹割、鉈として再利用されたwwww
>>147 それは
>>138で言った「アイをとる」の間違いかと
いくらなんでも再刃したら刀が駄目になります
ふ、せいらくんwww最初は悔しさから反発して
いまや私を師として仰ぎつつあるな・・・・www
>148
まあ、確かに再刃は難しくうぶより品質が落ちることが多いww
だから価値も下がるんだよwww
日本刀の反りって叩きつけるような感じで使っても
引き斬りになるようにつけてあるの?
反りがあるのとないのがあるよね。反り方も色々。
>>150 うん、そういうこと
あとは反りの部分がショックアブソーバーの役割をして、折れるのを防いでる
ちなみに反り方でいつの頃の刀か見分けられる
試しに平安時代の太刀の写真に定規を当てる
すると、その頃の太刀は根元が反っていて、上三分の一くらいは直刀になっているという特色ある反り方になっている
152 :
名無しの愉しみ:03/08/21 18:21 ID:3J6/3dS9
模造刀で、直径10cmくらいの「竹」が斬れますた。刀身にも傷はありませんが、どのくらいの太さまで斬れますか?
>>152 折れるまで、曲がるまで試してみないと限界は不明です
154 :
名無しの愉しみ:03/08/21 20:23 ID:d0tFKn1i
よくある郷土資料館には日本刀が展示してあっておもしろいぞ!
ちなみに埼玉菅谷の資料館には大太刀が、山梨の井戸尻には
錆を還元した直刀なんてのもあった。
東京国立博物館はイイですよ
すばらしい名刀群が一度に見れます(正宗、安綱、友成など)
模造刀で直径10cm位の「タケノコ」が斬れました。もっと太いタケノコはないものでしょうか?
158 :
112:03/08/21 22:37 ID:???
薄刃仕立ての居合刀みたいなのだったら斬れるかもね
まあ、金属疲労起こすからお勧めはしない
>>158 4万〜7万くらいの奴です。割と「スコン」って感じですた。薄刃の居合刀です。
真剣も所持してますが、興味本位でやってみました。
ちなみに剣道型の方は簡単に折れましたが....(汗
161 :
名無しの愉しみ:03/08/22 04:03 ID:jFrtcqJ0
なかなか上等な居合刀だね
162 :
名無しの愉しみ:03/08/22 09:16 ID:pzzo35yp
俺の先祖は肥前伊予じょう境宗次でした
ジュラルミンの居合刀は頑丈やね?wwwww
真鍮にメッキも強そうだしwww
165 :
名無しの愉しみ:03/08/22 23:48 ID:lkTMIPWE
真剣使ってください
>>163 真鍮は弱いよ。居合で使った限りでは。重くてリアルだが。最近の合金模造刀は結構丈夫。
167 :
ど素人:03/08/23 10:20 ID:b8cKd9XV
剣豪小説を読んで刀に興味が湧き、このスレに来ました。
きれいな刀が価値があるのか、よく切れる刀が価値があるのか…
現代では美術的価値が第一なんだろうけど、刀を佩いていた当時は
どうだったんですか?
銘刀とは恐るべき切れ味と美を兼ね備えているものでしょうが、
そんなモノは滅多に無いでしょうし。。。一般の武士たちは自分の差料に何を求めていたのでしょうか?
168 :
ロンリーそるじゃ〜:03/08/23 10:49 ID:0fP9pfMu
>>167 僕も最近日本刀に興味を持ちはじめたものです。
当時のことは今となっては想像するよりほかありませんが、一般の武士は刀が
戦うための道具である以上簡単に折れたり曲がったりしないことが最優先であったと思います。
大名や豪商など自分で直接戦わない人は波紋の派手な美しい刀を求めたかも知れませんね!
>>167 普段差にしていたのはやはり数打ちの実用刀や現代刀(当時はね)
切れ味に優れる関ものや同田貫などが珍重された(室町期の刀だから数も多い)
伝家の宝刀に類するような名刀はやはり仕舞いこんで持ち歩かない
ただし、現代でも名工として名高い「虎徹」や「清麿」などのすばらしい刀を持ち歩いたりもしたようです
結論から言うと、当時比較的新しかった名工の刀は指していたようです
まァ大半は「軽ければ軽いほどイイ」ってなもんだったろうね。
アルミの日本刀があれば泣いて喜ぶヤツもいただろう。
>>170 んなわけはない
剣術で重要なのは「軽さ」ではなく「具合のよさ」
手に持って振ってみた時にバランスがいいと感じるのを選ぶ
軽けりゃいいもんじゃない 大体軽すぎてはうまく斬りつけられない
それと、アルミは軟らかいから刃が弱い
多少の重量感がないと
振った時に勢いが付かないもんな
あぼーん
174 :
名無しの愉しみ:03/08/23 13:30 ID:ebLEBvZi
プロの料理人が使う包丁も重いしね。打刀ってくらいだから、ある意味重量ないと。
ちなみに漏れの家の真剣は古刀で、茎の銘を削られてる。鑑定では、「伝村正」だ。
本当なら重要刀剣になるだろうが、イマイチ信憑性にかける。
でも、試し斬りに使うのが勿体無いので、大事にしてる。
あれ、上のほうで合ってた・・・
スマソ
なんでも鑑定団に出すとかw
>>178 あれで刀剣の鑑定してるのも刀剣柴田の柴田さんだよ
>>179 あああ、そういえばそうだ。 刀剣の柴田って言ってたぁ!
ところで
>>121で
>・現代刀より新刀、新刀よりも古刀のほうがなまくらが少ない(なまくらは折れるなどして自然淘汰されるため)
てことなんだけど、
江戸時代に入ってからはそんなに戦乱とかなさそうだから、淘汰されてなさそうに思うんだけど
どうなんだろう。
>>180 室町以前に大量生産された数打ち物(なまくらの主流)は
関ヶ原までの大きな戦乱で雑兵が使い、折れるなどして失われる
江戸期に入っても、そういう安い刀は普段差に使われて研ぎ減って駄目になったり、蔵の中で朽ち果てたり。
結果的に古い刀は利刀が多く残る
明治にはいって刀の価値が無くなった際、名刀はいままでどうり大切にされる
ところが、安い道中差の類は蔵にしまいこまれるなどして忘れ去られる
結果として錆の塊になって喪失
それから、江戸は何度か震災や大火に見舞われています
武士は刀を持ち出したでしょうが、町人の安い刀はおそらく家諸共焼失したでしょう
関東大震災の火災でも、水戸徳川家や本阿弥家、その他の家の名刀群が焼失しています
それより大きかったのが空襲による被害です 「式部正宗」や天下三槍の一つ「御手杵」もこれで失われています
軍人が軍刀に仕立てて戦地に持って行き、そこで失われたり没収されたのも数知れず
連書きスマソ
なるほど、名刀、高い刀は大事にされたけど、
普通のものは使われたり、ぞんざいに扱われて淘汰されたと。
短刀なんかは、田舎だと風呂焚きの薪割りに使ってた所も少なくないしな
浅草では同じ拵えで刀身をダイキャストとアルミの延べ板(ジュラルミンじゃないよw)
2つの種類を用意しているwwww
リアル派(演劇用)と舞踏用じゃな?wwwww
虎徹、清麿、助広最高。
個人的には、なんとなく無骨な虎徹より助広の小気味よい刃文のほうが好きです
189 :
名無しの愉しみ:03/08/23 22:39 ID:prCQoZ1W
模造刀で竹が切れるなんて信じられません。
庭のヒマワリの枯れかかった奴も綺麗に切れないのに!
>>189 それはお土産とかの安物を使うからでは?
薄刃造りで居合向けの良質なのだと斬れたりします
もうちょっと拡大しないと分からないけど、土産物屋だからなあ・・・
はじめまして。
当方、折れた日本刀の残骸を入手し、それを実用ナイフに蘇らせようとしている者です。
日本刀に関する知識は全くなかったのですが、博物館などで見る日本刀の
美しさに心を奪われることはしょっちゅうでした。
今回、折れた破片を手に入れたことで火がつき、HPなどを検索して色々と調べています。
これから色々と、拙い質問を書いてしまうとは思いますが、どうぞ宜しくお願いします。
>>194 こちらこそ
できるだけ質問には回答できるようにします
ところで、入手した破片には、細かい傷が沢山付いておりました。
その傷は明らかにわざとつけたものだと思うのですが、上のほうに書いてあった、
合戦前の準備によるものでしょうか?
傷は、刃の部分だけでなく、刀身全体に渡ってつけられておりますので、
刀身が相手の体の中を通る際の抵抗を減らすものだ、と私は感じました。
鮫肌と同じ原理を思い浮かべたのです。
このような考えは、果たして如何なものでしょうか?
>>196 破片全体の状態はどうなんですか?
それによっても変わってきます
如来寺さん、はじめまして。有難うござます。
その破片は、刀を三つに切断したもので、汚れた銀色の肌に、しみのような黒い斑点が
沢山付いているような状態です。
刃はガタガタで、大きくガタガタしている部分は腐食が激しいです。
最初は単なる傷かと思っていたのですが、先端のものをペーパーで磨いてみましたところ、
その傷が浮かび上がってきました。
うpしる
>199
すみません、磨いた後、HPを漁って鍛え傷の図と照らし合わせて、「これが撓え、かな?」
などと遊んだ後、直ぐに砥石で磨いてしまいました。
あと、刀の真ん中の部分と、根元の部分は手を加えずに残っています。
取り敢えず、先端の部分が何とかなってから、手をつけようと思っているのですが・・・。
201 :
199:03/08/23 23:35 ID:???
多分その傷はただの擦り傷でしょう
>しみのような黒い斑点が
それは大分古い錆です 研げばおちます
現物を見ないので分かりませんが、おそらく「撓え」ではなく「疲れ」(研ぎ減って地金が出た状態)かと思います
ぜひ現状をうpしていただきたいのですが・・・
切断してあるのは価値のない昭和刀である可能性もあります
基本的なことで申し訳ありませんが、地金、とは、芯鉄、のことなのでしょうか?
何処かのページに、芯鉄が黒く現れているのが特徴の・・・、とか書かれているのを
見た記憶があるのですが、芯鉄は、黒っぽいものなのでしょうか?
黒い斑点は仰るとおり錆で、先端の部分は、少し磨くとすぐに、赤い水で刀身が見えなくなり、
最初のうちは頻繁に洗い流していました。
あと、UPするのは、未加工のものの表面、でしょうか?
ご覧になりたい部分を仰っていただければ、後日にでもデジカメで撮ってみます。
あと、都合の良いアプロダはどこかにありますでしょうか?
206 :
189:03/08/24 12:10 ID:DVZVzgRn
>>192 すんごいね・・・本物みたい。
自分が持ってたのは刃の部分がなくて、手で触って
ごしごし擦っても怪我しないようなヤツでした。
自分は武道もやった事ないし、運動も苦手です。
おもちゃの模造刀だし、切れない訳ですねー。
207 :
名無しの愉しみ:03/08/24 15:08 ID:WpENZ2FL
真剣手に入れてから今度は鎧が欲しくなったよ。
でも置き場所がないからなぁ・・
あぼーん
あぼーん
210 :
名無しの愉しみ:03/08/24 21:08 ID:c49onJeQ
刀剣に興味を持ちはじめた初心者です。
友人が居合い五段だか六段で、よく真剣の手入れをしてるのを見た事
があります。鯉口がすぐスカスカになるらしく、ゴムなどを加工して
内側に貼ったりしていましたが、そういうものなんですか?
鯉口って消耗品?
>>210 鯉口は抜刀納刀が下手だと削れてきます。
またそうでなくても素材が木なので段々緩くなってきます。
それを防ぐために使用する時以外はきちんと納刀しないように革などを噛ませます。
緩くなった鯉口は通常は薄いほうの木を貼り付けたりします。自分は薄い和紙を貼り付けるのが簡単で具合がいいと思ってます。
古い拵えになると、鯉口がガタガタなのが往々にしてありますね
そういう時は私は銀ハバキを新調するんですが
213 :
名無しの愉しみ:03/08/24 22:00 ID:c49onJeQ
>>211 レス有難うございます。
友人に電話で聞いたところ、今は211さんと同じように和紙を貼ってるそうです。^^
昔の武士もいろいろ工夫したのでしょうね。
214 :
名無しの愉しみ:03/08/24 22:05 ID:c49onJeQ
>>212 真剣を多数お持ちのようで羨ましいです。
お待たせいたしました。
切断された日本刀の画像をアップいたしました。
ご質問などありましたら、仰ってください。
ところで、地金は黒っぽいそうですが、切断面を見ましても、
特に黒いものが入っているようには見えないのですが、研ぎ方によって、
黒く見えるのでしょうか?
また当方、ナイフすらろくに研げないのですが、包丁などで練習し、
取り敢えず切っ先の部分を研いで、磨いてみたのですが、波紋は
全く見えません。
ヤスリを当てますと、刃の部分は滑ってしまい、削れませんので、
焼きは入っているとは思うのですが・・・・。
上のほうにあった、藁で焼きを戻してある状態なのでしょうか?
うーむ、見てみたけどかなり悲惨な状態ですな・・・
横に出てる筋、あれがいわゆる「疲れ肌」です 研ぎへって鍛え目が出た状態です
が ここまで激しく出てるのは珍しいくらいです
日本刀の刃は相当に頑丈に焼きが入っているので、やすりではなかなか削れません
それと、刃文を出すのは諦めたほうがいいかもしれません
中心(なかご)を見たところ、銘がありました
上は兼(魚に似た字)下はおそらく常かと思います
たぶん元は利刀で名高い関鍛冶のひとつ「兼常」かと思われます
ナイフや鉈に加工するのでしたら、中心がついているほうがよいかと思われます
なぜなら、下のほうが重ねが厚く、したがって皮金の健全な部分が残っている比率が高いからです
218 :
厨房板の住人w:03/08/25 18:32 ID:FOY681UI
日本刀が現役の頃もこんな値段だったんですか。
当時の20万円で定寸のやっすいのぐらいは買えたんですか。
刀の価格感がどれくらい変わってるのか気になる15の夜。
>>218 実を言うと、安くなったほう
戦国期には「領地を与える代わりに、秘蔵の名刀を与える」というのがあったくらい
今は相当な名刀でも売りに出ることがあるが、せいぜい数千万円
江戸の昔は皆秘蔵して「売りに出る」ことすらなかった
新撰組の一般隊員が使用したのは当時7〜8両の、いわゆる現代刀(当時の)
はっきり言って安物の刀を使っているのが大半
それでも現代価値に換算すると7〜80万円
221 :
厨房板の住人w:03/08/25 19:15 ID:FOY681UI
70万〜80万ですかー。
自分は20万のやつ持ってますけど、当時は中古とか
へぼへぼのでも70万もしたんですかー。
昔の人より特してるならいいやー。
賃金換算だとそうなるけど、米価換算だとその1/5位になるよ。
223 :
厨房板の住人w:03/08/25 19:26 ID:FOY681UI
よくわかんない。
つまり14万で買えた、とー?
うわ、6万損した。ムカツクー。
刀屋逝ってよーし。
三分の一は刀屋の儲け
三分の一は研ぎ代
だと、言ってみるテスト
>>223 あのね、どういう刀かによって値段は変わります
っていうか、江戸時代と比べて「得した」「損した」って言うのはおかしいと思います
刀を始めとして、骨董品の類は現在の市場価格が価値なのです
錆の無い長刀で20万円っていうのは仕方ないですよ 今はそのくらいします
確かに刀の値段も重要でしょう
でも、それだけにとらわれていたら趣味としてつまらないと思います
刀は武器であり、また美術品です
鑑賞して楽しめればそれでいいかと
刀残骸の画像をアップしたものです。
研ぎ減ると鍛え目がでる、ということは、綺麗な刀でも、内部は筋が入っている、
ということでしょうか?
もしかして、皮鉄を芯鉄にまきつける(?)ときに出来たシワ、なのでしょうか?
先端の部分を砥石で磨きましたら、溝のような大きな筋は消え、か細く、
断続的で少し波打っているもののみになりました。
もしかして、皮鉄がなくなってしまっているのでしょうか・・・・!?
ところで、波紋はなぜ見えないのでしょうか?
金属結晶の違いだそうですので、磨けば見えそうな気がするのですが・・・。
質問ばかりで申し訳ありません。
普通の砥石では刃文はどういうわけか出ません(理由は分かりません)
>溝のような大きな筋は消え
さらに研ぎへって、もう一層下の鍛え目が出ています
そこまで研ぎ減らしたのはちょっと実用的にもアレかと・・・
研ぐ際は丁寧に、表面の錆や刃こぼれを落とすくらいにとどめたほうが無難でしょう
>>227 粒度の細かい柔らかめの砥石で、砥汁を多く出してから研ぐと何とか出てくるよ。
できれば、内曇りぐらいの砥石があればベター
>>229 なるほど、そうでしたか
でも目の細かい砥石は高いですよね
>>228 >>229 ご教授有難うございます。
確かに、表面をならす為、がりがりと削ってしまいました。
真ん中の部分や、根元の部分を再生する際には、教訓を生かしたいと思います。
波紋は難しそうですね。
先日、東急ハンズ新宿店に行った際、丁度砥石の特集を催しており、其処で売っていた
六千番くらい、という天然砥石の木っ端を購入してきましたので、
それでちょっと試してみようと思います。
ところで、先端のものの錆落しなどの方法を色々と試していた際、
ワイヤーブラシでしばらくこすっていましたら、波紋のようなものがうっすらと浮かび上がってきた、
様に見えたのですが、やはり気のせいでしょうかね?
その後、あまり確かめもせず、直ぐに研いで仕舞いました。
あぼーん
>>231 それは刃文だったかも知れません
ただ、ワイヤーブラシなども刀身を痛める可能性がありますので・・・
研磨剤の「ピカール」なども仕上げに使えるかも
234 :
名無しの愉しみ:03/08/26 21:50 ID:7rgO+fRS
刃艶の方が良いよ
>>234 ええ、それに越したことは無いですが・・・
高いでしょう
>>233 ピカールは研磨力が強すぎて、刃文や、肌の働きが消えて、のっぺりしたぴかぴかになるのでやめたほうが。
一度やってしまったことあり。
ワイヤーブラシも危ないですか・・・・。結構デリケートなものなのですね。
波紋は、どのような条件だと出るのでしょうかね?
砥石は確かに、本物を使ったほうがいいのでしょうが、
素人が残骸をこねくり回しているような状態、万単位もするような砥石には中々手が出せません。
ところで、切断した破片を他にもいくつか手に入れたのですが、焼きが入っているかどうか、
鉄ヤスリでゴリゴリと削って調べたのですが、なるべく刀身にダメージを
与えずに確認する方法はないでしょうか?
焼きの強さも色々のようですので、削り具合だけでは判断できないような気がします。
一般的には波紋を見るのでしょうが、当方所有の残欠で、波紋が見えるものはありません。
残欠とはいえ、刃の綺麗なものにヤスリを当ててしまうのはちょっと勿体無いです・・・。
>>237 そういうのはうpしてくれれば調べてさし上げますよ
しかし、どこで手に入れるんでしょうか
うらやましい限りです
>>238 おお!見ただけで分かるのですか!
それは凄いです。
それでは早速、いくつか撮影してアップさせて頂こうと思います。
入手は、某、YAHのつくネットオークションです。
などと書いてしまい、ライバルが増えますと困ったことになってしまいますが・・・。
>>239 お世話になります。
当方のアップしたものは、早速削除させていただきました。
>>240 げ・・自分より高値をつけた人では・・・w
そいえば、今切断してない脇差がでてるね。20Kで、
写真が撮ってありましたので、早速残欠の画像をアップさせていただきました。
先端部分をアップで撮ったのですが、このような画像で大丈夫でしょうか?
この画像では不足でしたら、削除したうえ、取り直して再びアップさせていただきます。
画像上のものは刃が綺麗で、とてもヤスリで削るなどということは出来ません。
下のものは軽くヤスリを当ててみました。鎬地よりは刃の部分が硬いような気は
しますが、削れてしまいます。
何かにぶつけたのか、刃の先端数ミリ部分が九十度に曲がっておりますので、
弱めの焼入れなのでしょうか・・・・?
>>241 もしかしたら、戦っていたのかもしれませんね。
でも、当方が落札した残欠は、今のところ2〜3種類程度です。
よさそうに見えるものは沢山あるのですが、当方の財力では中々、落札できません。
現在価格二万の脇差、早速見てみました。
二万では既に、当方の射程外ですが、登録のないものは、やはり自分で研ぐしか
ないのでしょうかね?
えーと、あと中心のほうの画像もお願いしたいんですが・・・
下の菖蒲造りのほうには刃がありそうですね
鍛え割れも出てますし
上は・・・ちょっとその画像では・・・
247 :
Nashorn:03/08/28 00:56 ID:Ho+0QJKy
1両を随分安く言ってるかた居ますけど。
1両て普通の奉公人の年間給与ですよ・・・
248 :
名無しの愉しみ:03/08/28 01:52 ID:6uMFaVpq
1両=10万
年間給与10マソか。
まあでも諸外国ならそんな所いくらでも有るし、
高いとも安いともよくわかりませんな。
250 :
名無しの愉しみ:03/08/28 20:26 ID:KGSM1JgA
だから時代劇の町民が1両小判見たら(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブル
してんのか。
武家の奉公人は年間33万円が固定給として貰えたようです。
しかしその他に、月2,500円程度の小遣いや盆暮れの御祝儀が貰え、それを入れると固定給の倍になる。
さらに、他家へ使いに行くと1回につき700円程度心付けが得られ、これが年間で150回はあったとの事。
ついdにいえば、衣食住、すべてが主人持ちだった。
なお、武家の当主の小遣いは、高級武士でも月6000円程度だったらしい。
252 :
名無しの愉しみ:03/08/28 22:54 ID:zdUBocnP
>>175 素人質問ですいません。
・刀剣柴田鑑定書と日刀保鑑定書ではどちらが格上ですか?
・どんな刀でも鑑定書を出してくれるのですか?
・鑑定で偽物だった場合、買った刀屋に返品することは出来るのですか?
>>252 >・刀剣柴田鑑定書と日刀保鑑定書ではどちらが格上ですか?
どちらも著名な鑑定書ですが、どっちかと言えば日刀保鑑定書のほうがいいかと
鑑定の正確度は同じくらいだと思います
>・どんな刀でも鑑定書を出してくれるのですか?
「保存に値する刀」つまり昭和刀や極端にボロボロの刀以外ならば
ただ、鑑定代も安くはないので
>・鑑定で偽物だった場合、買った刀屋に返品することは出来るのですか?
その刀屋が「正真だ」と言ったものが偽物だった場合は返品できるかと
買うお店に確認を入れたほうがいいです
コテハン入れ忘れ
255 :
ロンリーそるじゃ〜:03/08/29 20:32 ID:SbunPuQY
最近安い刀を買いましたが白鞘が茎に合っていないのかハバキが茎に合っていないのか
ガタツキがあるので中を削り直したいと思います。
白鞘は割って中を手入れしやすいように御飯粒を練ったもので接着してあるようなことを物の本で読みましたが
どのように接着をはがして割ればよいのですか?
ご存知の方いれば御教授ください。
あぼーん
>>255 いや、その前に目釘の点検を
私の刀も素振りをするうちにがたつきが出て、「白鞘が駄目になったかな?」
と思い点検しましたが、欠点見つからず
ふと目釘を見てみると、途中にひびが入って曲がっていました
竹箸を加工して新しい目釘を作ったところ、がたつきはほぼなくなりました
刀で価値があるのは
刃の部分だけでしょうか?
鞘とか手に持つ部分はオマケ?
test
260 :
243:03/08/29 21:46 ID:???
中心付近の画像もアップしてみました。
44の画像の、上側の残欠のものです。下側のものは、刃先部分しかありません。
どのような部分の画像が必要なのか、仰っていただければ、その部分を撮影いたします。
残欠の場合、火事などで焼きが戻ってしまっているものもあるそうで、当方が一番最初に手に入れた
物はなんと、焼きが入っておりませんでした。
嬉々として形を作ったり研いだりしていたのですが、途中でふっと、
「なぜヤスリで削れてしまうのだろう?」と、気が付きました・・・・。
>>258 鞘や柄などの拵え(こしらえ)も、良いものは値打ちがあるみたいです。
>>258 白鞘(木がむき出しの鞘)は刀の保管用なので価値はありません
拵え(一般的な刀の外観)も金具や鍔、鞘の組み合わせで価値はいろいろですが
例えば非常に出来のいい金具に鍔、手の込んだ塗の鞘の組み合わせによっては数百万円になるものも
>>260 うーん、なかなか難しいですね できれば最初の物のように中心全体の写真も欲しいんですが
とりあえず状態から見ると、火災にあってそのままということは無いようです
再刃の可能性もありますが・・・
まずは研ぎをかけるべきかと
>当方が一番最初に手に入れた
あの兼常ですか?
>>253 購入時の参考にさせていただきます。ありがとうございました。
>>245 例の脇差、二万五千円で落札されましたね。
三番目の画像を見てみますと、鎬筋が途中からぼやけてしまっているように見えます。
また、粗く研いだような細かい傷、とは、疲れ、なのでしょうかね?
ところで、残欠画像でアプロダをお借りしておりますが、もう少ししたら、
画像は削除しておいた方が宜しいでしょうか?
他の方の、何かの参考になるようなものはありますでしょうか。
>>262 中心全体の画像、承知致しました。
明日か明後日にはアップできると思います(デジカメは借り物なのです・・・)。
また、再刃でも、焼きが入っていれば当方にとって問題はありません。元々、残欠ですので。
研ぎですが、あれは状態が良い(と思います)ですので、腕を上げてから挑戦しようと思っています。
しかし、いよいよというときに、焼き刃なし、と判明しましたら、相当に悲しいものがあります。
兼常は、ちゃんと焼きは入っているようです。
ヤスリの刃は、ほとんど立ちません。先端の部分は取り敢えず研ぎ終わり、
今はグリップを作っています。
最初に手に入れましたものは、則光、と銘の入った根元の部分のみで、先端の形を
整えたり、錆を落としたり研いだりなど、二ヶ月くらいいじっておりました。
266 :
ロンリーそるじゃ〜:03/08/29 22:54 ID:SbunPuQY
>>238 オークションで落札して古物商まで取りに行ったらオマケとしてくれたのですが反り自体はピッタリ合うので
もともとその刀の白鞘のようです。ハバキが多分在り合わせの別のものかもしれません、
其の為、拵えを付けても白鞘を付けても5〜7mmくらい隙間が開いてしまいます。
ハバキはホームセンターで売っている銀のロウ付けを今度やってみようかと思っています。
白鞘は柄の角度も少し合っていないので割って削りなおしたいです。
267 :
258:03/08/29 23:09 ID:???
どうもありがとうございました。
ネットで展示されてる商品って
刃の部分だけっていうのが結構ありましたから
そう思ってしまいました。
やっぱり周辺もものによっては大変高価なんですね
>>266 >>257の方法は試されましたか?
もしそれでも隙間がある場合には、拵えのほうには切羽を入れたほうがいいです
白ザヤを割るんですか
やったことが無いんで分かりませんが・・・職人に頼んだほうが無難かもしれません
269 :
ロンリーそるじゃ〜:03/08/29 23:12 ID:SbunPuQY
拵えも付いて結構見栄えのする刀だったので思い切って落札したら刀身自体はともかく拵えのほうがチョー安物で
(ノ_<。)ビェェン
寛文新刀らしい・・・?反りの少ない腰樋(こしひ?)の入った刀身は樋の位置から一寸七分ぐらい擦りあげられていて
やすりの後がまだ比較的新しいので時代物の刀を居合い用に作り直したのかも知れません。
刀身自体は僅かの薄錆意外は傷もなく大変きれいですが、なんか騙されたみたい・・・。(安かったけど)
ネットオークションは写真と出品者の話だけで判断しなければならないので刀の購入には向かないかも知れませんね!?
>>269 まあ、そういう場合拵えは「オマケ」ですからw
ネットオークションはあまりお勧めしませんね
どうせなら刀剣店で品定めしたほうがいいですよ
どうしても、なら出来るだけ評判のいいサイトでやるべきでしょう
安いものには安いだけの理由があります
271 :
ロンリーそるじゃ〜:03/08/29 23:21 ID:SbunPuQY
>>249 >257???
実はもう割ったのですよ。
お風呂に一晩漬けておいて、お玉の柄の部分を鯉口?の部分に押し込んで静かに裂き割りました、f^_^;ポリポリ
もっとスマートな正しいやり方が有るのか伺ってみました。すみませんm(__)m
切羽を入れて調整するには隙間があり過ぎます。4〜5枚必要なぐらい隙間が開いています。(;_;)
どなたかお勧めできる白鞘の刀(模擬刀でもアリ)
ってありませんか?できれば90p前後のもので
>>271 そうですか
成功を祈っています
ただ、水に漬けたのなら1ヶ月程度乾燥させないといけません
水分が残っていたら錆の原因になります
275 :
258:03/08/29 23:26 ID:???
>>272 刃渡り90cm?
そうはないとおもうけど
90cmといえば3尺か・・・なげえ
277 :
ロンリーそるじゃ〜:03/08/29 23:34 ID:SbunPuQY
白鞘の話題のついでですが、時代拵え付き脇差もオークションで買ってこちらの方はマズマズ程度の良いものだったのですが、
白鞘がないのでホームセンター(千葉のジョイフルポンダ)でホウの木の板と彫刻刀を買ってきて自作しました。
ただし刃の方だけです。
形はバナナ状にせず鉈の鞘みたいな長方形のままで妥協しました。
削るだけなら3時間ぐらいで出来ましたよ。 自作お勧め(^_^)v
90センチじゃない80センチです
予算は・・具体的には言えませんが
できる限り安い物がいいです
全長90cmなら定寸ですがね
>>277 保存のためだけならそういうのもアリですね
281 :
ロンリーそるじゃ〜:03/08/29 23:39 ID:SbunPuQY
>>254 あ!ごめんなさい。割ったのは柄の方だけです、鞘はそのままで使えそうなので、
またこの方法でキレイに割れるか分からなかったのでやりませんでした。
>253 は鞘も含めた全長を言っているのでは???
>>281 柄のほうでも出来れば長時間かけて乾燥させたほうがいいですね
乾燥させないと、最悪中心(なかご)が錆びついて抜けなくなることも
>280
ありがとうございます
284 :
283:03/08/29 23:52 ID:???
白鞘ってきれいの中の渋み?があって
なかなか好きなんです。
白鞘っていいと思いません?
>>284 ええ、独自の存在感がありますよね
基本的に保存用なので実用には向きませんが
古く飴色になったものはそれはそれでいいですよね
286 :
ロンリーそるじゃ〜:03/08/29 23:57 ID:SbunPuQY
>263 ありがとうございます。まだ乾かしています。
>>259 刀の長さは切っ先から柄を取り付けるナカゴをの部分を除いた(棟マチまで)、刀身を直線で計って表現します。(で良かったかな?)
二尺三分(約70cm)を定寸といって刀の標準長とされますが、それより長い刀は数も少なく値段も急に高くなります。(これで正しい・・?)
>>286 あの・・・なんかレス番がおかしいような・・・
289 :
ロンリーそるじゃ〜:03/08/30 00:11 ID:MWPBD2NK
>269
僕もそう思います (;^_^A アセアセ・・・
>>286 刀の定寸は二尺さん寸ですよ。約70センチですね。
三分では約9ミリです。
寸 ○
尺 ×
>>290 ありゃりゃ、私も気がつきませんでした・・・
>>291 失礼。俺も書き間違えてました。今見て気づきました。「分」が×でした。
よって刀の定寸は二尺三寸。これでOKかと。あ、如来寺さん。はじめまして。
なかなか刀剣に詳しい方だなとROMしてます。以前はよくカキコしてました。
よろしくです。。
293 :
刀初心者:03/08/30 03:09 ID:4I/PPojB
刀を友達からもらうのですが初めて刀をもちます。
なにかアドバイスなどあれば教えてください。
>>292 どうもはじめまして
私の拙い書き込みを読んでくださって恐縮です
>>293 そうですね・・・どのようなことが知りたいですか?
えーと、事情によりこれから5日ばかり書き込みが出来ません
すみません
296 :
ロンリーそるじゃ〜:03/08/30 19:00 ID:nQ8I+LV/
寸と分カン違いしました f^_^;ポリポリ
ところでオークションで手に入れた刀でダンボールを試し切りしたら早速、鎬の付近に擦れ傷が付いてしまいました。(^^;)
ピカールで磨いてもなかなか取れません。
結構簡単に傷が付くのですね!竹や巻き藁を切ったらガサガサになってしまうでしょうか(・_・?)
明日から5日ばかりいません よろ
>>296 刀で試し斬りをする場合は「寝刃を合わせる」といって、刀の表面を砥石で擦っておきます
鑑賞状態で試し斬りをした場合はよく斬れない上に、擦り傷がつきます
>ピカールで磨いてもなかなか取れません。
>>236で剣氏が言ってるように、ピカールで磨いてはいけません
残念ながら、その傷は研ぎに出さないととれません
>>297 試し斬りに使うような刀はピカールを使っても。どうせ傷だらけになるのだし、観賞には使わないでしょう。
本阿弥光●(孫に点の二つ有るしんにょう、なんと呼ぶのだ?)の書いた「軍刀の手入れ法」昭和18年7月発行に、寝刃合わせの項が有るが、よく解らない。
刃部を上に向け斜めに刀身を倒す様にして、右手に小砥石を持ち、それに水を付けながら、
刀身表のほうはハバキ元から切っ先のほうへ斜めに研ぎつけてゆくのである。・・・
どっち側に斜めなのかよく解らんぞ!
解る方教えてください。
後粒度はどれぐらいがよいのでしょう。
はばき漢字にすると2ちゃんに書き込めないのだな。
>>299 光遜(こうそん)かと
いい本持ってますね
本阿弥光遜
>>296 ダンボールに限らず紙には土が混ぜ込んであるものが非常に多いので切らないように
傷が付いたり、刃が潰れます
305 :
名無しの愉しみ:03/08/30 22:21 ID:q2rhYBVs
傷が付いたら刃艶を根気よくかけよう。
306 :
刀初心者:03/08/30 22:23 ID:7kUYyvCg
おそスレすいません
どうやって刀を手入れするんですか?
いつも刀どこにしまってますか?
登録などはどうするんですか?
308 :
ロンリーそるじゃ〜:03/08/31 00:12 ID:TThIQhgZ
>>285 大変ためになるアドバイスありがとうございます!
ダンボールは斬らないようにします。
刀を引き取るとき此れは鑑賞刀ですよ!と言われてなぜですか(?_?)と聞きました。
その古物商のおっさんが言うには予想外に安く落札されてしまったけど、振り回すにはもったいない刀だそうです。
ホンとかどうか分かりませんが??
家に持ち帰りシゲシゲと眺めていると目の前にダンボール箱が有ったので思わず斬りつけたくなりました(;^_^A アセアセ・・・
今度は竹林に行ってエイっとやってみたいなーと思っています。だめですか?(^_^;)
309 :
刀初心者:03/08/31 00:17 ID:5JnIsQ3D
まだ刀をもらっていませんあと二ヵ月後にもらいます。
310 :
265:03/08/31 00:29 ID:???
>>262 中心の画像をアップさせていただきました。
吉国、と銘が入っています。
中心の状態から、比較的新しいのもなのかな、などと思ってしまいました。
焼きの有無は、どのように見分けるのでしょうか?
そういえば以前、波紋の見えるものは持っていない、と書きましたが、
波紋が見える、といいますか、波紋に沿って錆のあるものがありました。
刃先には錆はほとんどなく、波紋の部分(結晶混在の部分?)は茶色の錆が出ています。
>>297 寂しい限りです・・・・。
311 :
名無しの愉しみ:03/08/31 02:51 ID:jPmHqa9k
素人が竹切ってどうするよ?
無駄に刀の寿命縮めるのがオチ
ちゃんと試斬道場通ってからにしたらいいと思われ
>>308 竹を切りたい、と思うのは君の自由だ
刀が傷だらけになったり、折れたりしても構わないなら遠慮なくやりたまえ
刀に飽きて売りたくなってた時にタダ同然の評価になるがな(苦笑
313 :
名無しの愉しみ:03/08/31 14:47 ID:imQT+j/O
312
私の刀は竹くらい斬った、傷も入らない(白研ぎだからね)折れないよ、良い刀は
丈夫ですよ。
314 :
名無しの愉しみ:03/08/31 14:52 ID:Ff7438vT
ガンガン人を切りりたいのですが、なんか良い刀ありませんか?
予算は30万円です。
315 :
名無しの愉しみ:03/08/31 15:22 ID:jPmHqa9k
人斬りたいのなら刀使わずそこらの刃物使え
下手が刀使ったところで腕の一本も落とせやしないよ
それにガンガン人を斬りたいって思っているような不埒
な奴に刀を持つ資格は無いと思われ
手持ちの30万は募金箱にでも入れて人の役に立たせろ(藁
316 :
名無しの愉しみ:03/08/31 18:54 ID:hx7JkwyJ
冗談です。明日から学校なんで、最後の釣りでも、と。
2chの釣りネタしか話題がない男ってどうよ?
物を斬りたいって漢の後天的な本能みたいなものwww
刀は元来人を斬る道具として日本の工芸技術として発展したものww
波紋とかヒケとかは2次的なモノwww
波紋とか表面の綺麗さも重要だが本筋じゃないwww
そうゆうのは国宝たんすに隠してる年寄りに任せようぜ?wwww
段ボ〜ルなんて一番安い亜鉛の模造刀でも斬れるww
竹でも角材でもどんどん逝けwww
あと戸山流の抜刀道の先生でもヘタッピがいるから本でも読んで自習したほうがいいかもwww
318 :
名無しの愉しみ:03/08/31 19:28 ID:jPmHqa9k
物理を学ぶ必要の方が大かと思われ
確かに下手な高段者が多い
試し切りって鞘に収まった状態からするのが
かっこいいいんだろうけど、
さっと抜いてさっと収めるのって結構難しいよね
320 :
名無しの愉しみ:03/08/31 21:14 ID:z5LkQIxL
樋な有るヤツ無いヤツどっちが好きですか?
もちろん樋の無い刀、曲がりにくいからね。
試し切りするのに30万の安い刀は駄目70万の国光あたりお勧め、安い刀
でやると、安いからって適当に使って壊す、から最初から良い物使って大事に
しょう、国光はよく斬れるよ
322 :
名無しの愉しみ:03/08/31 21:54 ID:hx7JkwyJ
でもでも、樋って曲がりにくくする為の物でしょう?
323 :
名無しの愉しみ:03/08/31 23:09 ID:jPmHqa9k
曲がりにくくするものだけど、曲がったら直すのが大変なわけよ
この板で真面目に書いてもまともな返答少ないからちゃんとした知識持ってる
人に教わった方がいいと思われ
324 :
名無しの愉しみ:03/08/31 23:21 ID:hx7JkwyJ
はーい、明日先生に聞いてみます。
>>316 釣りねぇ。おまえの釣りは最低だよ。ガキのレベル丸出しだ。
しかも自分でぐぐりもしない質問野朗だ。クズだな。刀スレに来るな!
「ガンガン人を切りたい」おまえは最低のガキだよ。ナントカに刃物さ。
樋はバランスを取るための軽量化の意味もあるでしょ。
短刀や脇差しにも樋はあるように、曲がりにくくするだけが理由じゃないよ。
327 :
相模國:03/09/01 10:31 ID:syxiXnWT
刀に樋を掘ると刀は曲がりやすくなります。
樋を掘った分、刀の厚みが減り強度が落ちるためです。
また、昔の武芸者は樋のある刀は使いませんでした。
上記の理由と樋のある刀は振った時に音がするので奇襲するときに
敵にばれるからです。
私の知り合いが現代刀に樋を掘ったところ刀がジグザクに曲がってしまいました。
刀に樋を掘るのはよくありません(傷隠しという方法もありますが)
しゅうの意味(まとめw)
1.軽量化
2.同じ断面積で曲げにくくするリブ効果
3.居合で刃筋が立ってるか音で確認する。
4.同上、演武での音響効果w
5.血抜きエア〜抜き(刺突のときねw)
6.傷隠し(うぶでない場合このケース多いwあとしゅうといふww)
7.宗教上、装飾などの意味(護摩バシなんかといっしょw)
8.研ぐときに砥石の当たり面が少なくなる。(特に平造りww)
でもしゅうの中研ぐのは逆に面倒wwww
竹光はよく切れますか?
331 :
名無しの愉しみ:03/09/01 22:29 ID:d98t1xMP
なんで「樋」を「しゅう」と呼ぶの?
「樋」は「ひ」でしょ?
332 :
316:03/09/01 23:28 ID:GsI0muTM
>>325 また来ちゃいました♪厨房の316です。
構って下さい。放置しないで下さい。粘着します宜しくおながいします。
333 :
名無しの愉しみ:03/09/02 01:27 ID:HfcnillI
>>331 ただの馬鹿か、
それとも深い意味があるのか……。
本人に聞いてみたいですね。
334 :
素人:03/09/02 03:19 ID:???
樋っていわゆる血溝の事だよね?
以前別スレで話題になったときに考えたんだけど、
刀ってたいていは素人が使うんだから斬るより「刺す」だよね?
鎧も着てるんだから、隙間をやっぱり「刺す」のが一般的使い方なんだと思う。
「刺す」ときに刺し込み易さを考えると、細いほうがいい。つまり断面積が小さいほうがいい。
そういった意味でも血溝はあるんじゃないのかな。
あと、鞘に入れた状態のときにも、何か意味はあるんじゃないのかなぁとかも考える。
>>333 釣りというか藻前らが読めてるか試験したとか言うに10000振り
でも実際は
素 で 間 違 え て る !
>>334 >素人が使うんだから
・・・・・・
>鎧も着てるんだから
槍でぶん殴るか組み付いて倒すか、してから刺すんだよ
樋は元々は太刀の軽量化が目的。で製作時に「かく」樋は特に問題はない。
が「あと樋」と言う樋の無い刀に樋をかく(正式には掘るとは言わない)
のは強度が落ちるので振るだけの居合いなら良いが物斬りには向かない。
戦国の末古刀期には短刀が数多く作られた。組み打ちになったら短刀で刺すのが常道。
とっさに抜き易いよう右腰に帯びることが多い。で首を取るのも短刀。だから雑兵にも、
短刀は支給される事が普通だった。現存する末古刀の短刀が多いのも必要数が多かったためかと。
>>301 予想ですが、手に持って実際やろうとすると、刃先から棟の方向へ砥石を動かすのが
自然なような気がします。
緊急時には砂盛りに刀を差すそうですから、ある程度荒い砥石を使うのでしょうかね?
今残っている刀は手入れされてしまい、実戦仕様の状態では、やはり残ってはいないのでしょうか。
樋についてお聞きしたいのですが、手持ちの刀に書く場合、
その部分は芯鉄が露出してしまうのでしょうか?
だとしたら、曲がり易くなってしまいそうですね。
339 :
名無しの愉しみ :03/09/03 18:43 ID:5Iy7YOHE
研ぎの仕上がり時期を教えてくれない研師ってどうよ。
頼むから本業に専念してくれよ。
今頼んでいる刀が仕上がったら、もう頼まないから、
本当お願いしますよ、早く仕上げて・・・。
>>339 そんなヤシに頼んだオマエも悪い、ってコトにしとけ
341 :
東風麿:03/09/04 00:48 ID:???
面白そうだから拠ってくべー。樋は後樋がほとんどです。刀身を焼き入れした
後でトンボセンという道具でガリガリやって入れるのです。そうすると微妙な
テンションバランスが変化して、反り具合も変わるのだと国壽刀匠が言てたよ
拵え付きの刀に樋を掻くと 鞘に入り難くなるかもネ。
342 :
名無しの愉しみ :03/09/04 10:43 ID:9EOp53QH
>>342 なんか変な写し方だね
先と根元に何かあるんじゃないかと勘繰ってしまう。
情報もまったくだしてないし
写ってるとこだけ研いで、ダメダメなんで屋腑奥逝きだろ。
出品者がヤバイ
こんばんは 戻って参りました
>>341 ええ、そうです 彫刻も同じく焼きを入れてから彫刻師が彫ります
>>342 お勧めできませんね
刀に関する情報がまったく載っていません
写真もヘタな上にピンボケ
>>347 ただいまです、ハイ
北海道に行っておりましたです
349 :
名無しの愉しみ:03/09/04 20:57 ID:mhp/csWp
>>349 肥後守ですか それはナイフスレのほうがいいかと
でも私も使ってますよ
351 :
名無しの愉しみ:03/09/04 21:58 ID:/+VoV7al
樋のことでちょっと。
刀の厚さと幅によって条件が違ってくると思いますが。
352 :
名無しの愉しみ:03/09/05 18:19 ID:qiw2Eqfp
あのね。大刀には小柄とか笄とかがついてるじゃないですか。
んで、あれって鍔を突き抜けて柄の方まで出てますよね。
そのまま刀身を抜くと、鞘から小柄や笄がニョッキリ出た形で残るんですか?
で、戻す時にはニョッキリ出た小柄や笄と鍔の穴を合わせながら、そーっと戻すんですかね。
時代劇の殺陣なんかではそんな描写ないし、
そのあたり、昔から疑問なんですよ。
353 :
ロンリーそるじゃ〜:03/09/05 18:52 ID:wLf2Hfc/
>>333 僕も同感。
最初、刀が抜けないようにするストッパーかと思っていました!
板バネになっていて鍔の穴に引っかかるようになっているものと勝手に想像していましたが違うのですね(^^ゞ
>>352 居合で、ちょっと変わった人が、小柄笄をつけてやってました。
貴方の言うようににょっきり2本出ていました。
ただ納刀は刀が鞘にあっている限り、別にあってもなくても関係ないです。
もっとも時代劇のようにパチンと音を立てて納刀するような不細工なまねはしませんが。
355 :
東風麿:03/09/05 20:07 ID:???
>>352 大刀と言うよりは圧倒的に脇差でしょう。
確かに突き抜けてでっぱてますが1〜2cmぐらいです。
小柄も笄も結構しっかり納まるようになってます。
小柄の小刀も砥ぎ減ってカタカタしない様に元の方を一寸ほど砥ぎ残すのがお約束です。
お祭りにアレコレ言うのはヤボだと思われ
>>357 そうですか
でもあまりいい気持ちはしなかったもので
359 :
339:03/09/06 00:05 ID:qRBQoVAZ
>>340 見ず知らずのオマエに、オマエなんて言われる
筋は無い。
>>359 まあまあ マターリやりましょう
刀の研ぎあがりは大体2〜3ヶ月です
まあ、頼むのなら信頼できるところがいいですね
高価な上に、失敗したら刀そのものも廃物になりかねませんし
361 :
東風麿:03/09/06 13:28 ID:???
砥ぎの上手い人 人気がある 依頼が殺到する 仕事が丁寧だから益々時間がかかる
良い人に砥いで戴くのわは、ひたすら忍耐。名曲でも指揮者次第。
362 :
東風麿:03/09/06 13:50 ID:???
ps
新作刀コンクールの前も砥ぎが集中します。多分2〜4月あたりとおもった。
363 :
名無しの愉しみ:03/09/06 20:09 ID:2SAHQ4YT
いきなりなんですけど、
白鞘って材質なんですか?
複数あったら最も一般的なの教えてください
364 :
東風麿:03/09/06 20:48 ID:???
>>363 良く乾燥させたホウの木です。アメリカではアガチスの鞘も有りますが
やはりホウが一番です。
365 :
名無しの愉しみ:03/09/06 20:59 ID:GUzkNwcB
座頭市見たいな刀がほっすぃ〜!
如来寺さん、お帰りなさい。
例の残欠ナカゴの画像をアップしておりますので、もし宜しければ、焼きの鑑定をして頂けると
有り難いです。
彫刻も、樋も、焼いてから入れるのですか。
硬いでしょうから、大変そうですね。
刃先は焼きで膨張しているということを何処かで見た記憶がありますので、
テンションバランスが崩れて・・・、というお話は興味深かったです。
当方も先日、兼常残欠先端のものに、柄を固定する穴を開けたのですが、硬くて苦労しました。
367 :
東風麿:03/09/06 22:55 ID:???
>>366 ソーナンス焼き入れの済んだ刀に樋を掻くと,刃の方は膨張して反りが付いて居ますが
鎬地に樋を掻く事によって、峰側が押されて更に反りが深くなります。
刀身に穴を開けられたそうですが、焼刃の入っていない地金とは言えなました地金に
比べれば弱い焼きが入った様な物だから大変な訳です。
>>365 ああ、これからしばらくは真剣、模造刀に限らず
あの手の刀がはやりそうだね
>>365 仕込み杖ですか
あれは違法ですからねえ・・・
>>366 拝見しました
どちらも中心から見て新刀期以降だと思います 吉国の銘はどうも偽銘かと
無銘のほうには薄っすらと刃文が見えますが、銘ありのほうはどうも判断がつきかねます
質問させてください。
刀って鞘から抜けないような仕組みはあるのですか?
友達が無いと言っていましたが、無いとちょっとした
拍子に鞘から抜けて落としてきちゃったりするんじゃないかと
思うのです。実際どうなんでしょう?
>>371 鞘の入り口の部分と
刃の根元の部分の隙間を狭くして
きっちりはまるようになってる
>>371 刀身の根元のところに「ハバキ」という金具があり、鞘の入り口にピタリとはまるようになっています
軍刀ではさらに念を入れて止め金具も使用します
374 :
東風麿:03/09/07 02:11 ID:???
座頭市よりも実際の所は明治時代の壮士の持ち物て感じ。以前見た物で
ねじれた藤弦を模した鞘に、抜刀するとバネ仕掛けでパチンと鍔が左右に飛び出すのが
有ったよ。
中身はなんと応永備前の康光在銘でした。
あぼーん
刀は抜き打ちに適してるように造られているのでたとえばコジリでぽんと
地面を突くとどんなにハバキがしっかりしていても刀身が飛び出して来るwww
鞘走りっていうんだよwwwww
軍刀のスイッチ式留め具も結構簡単に壊れて鞘走りする刀になっているwww
スナップ付いてる革包みの軍刀拵えが一番いいかな?www
はばきが甘くなってきたときは紙や木を貼るのもいいが
ハバキを外して内側から押して膨らませてもいいよwwwwwwwwwwww
あれ?
>>366の画像もうなくなっているのかな。
残念。
378 :
名無しの愉しみ:03/09/07 12:23 ID:oRw/4S0u
>>364
勉強になりました
379 :
名無しの愉しみ:03/09/07 13:21 ID:1ntFIRC4
>>376
勉強になりますた
380 :
名無しの愉しみ:03/09/07 21:41 ID:3M1Li2J8
>376
間違った知識を広めないでください。
>>369 有り難うございます。
やはり波紋を見るくらいしか、焼きが入っているかどうかを見る方法はないのでしょうか。
ところで、あの中心の画像は、同じものの裏と表です。
どうも、蛍光灯の下で撮ると、カシオのデジカメはホワイトバランスが狂います・・・。
また、上のものに見える線ですが、あれは多分、光の反射の所為だと思います。
しかし、実物をじっくり見ますと、確かに刃先の部分と地の部分で反射する色が違うような・・。
刃先の部分だけ青く見えるのですが、しかしそれは根元だけで、少し先のほうへ行きますと、全体が青っぽく見えます。
単に錆具合の所為かもしれません。
ところで、偽銘ですか!
銘は気にしておりませんでしたので、この刀に対する興味が減ったりはしませんが、
少々驚きました。銘の中の錆でご判断されたのでしょうか?
>>377 軍用ナイフ総合スレ、の方に画像があります。
一部、削除してしまいましたが・・・・。
他の方にとって全く必要ない画像で負荷をかけてしまっているのではないか、と、
ちょっと心配しております。
>>382 ああ、同一の刀でしたか
それなら焼きは入ってると思います
偽銘とはっきりしたわけでなく、錆の色合いが少し変な気がしました
中心の形が崩れてないことや、鑿運びから見ると真作かもしれません
まあ、こういう状態の刀では銘は余り関係ありませんが
385 :
名無しの愉しみ:03/09/08 09:41 ID:h28EeijS
日本刀って所持するのになんか手続きとかあるんすか?
386 :
東風麿:03/09/08 11:17 ID:???
>>385
普通の人なら普通に持てるよ。所有者変更届出してね。業者から買えば
代行してくれたりするけど。葉書一枚で済むから簡単、書式は教育委員会
だったかな?。
387 :
東風麿:03/09/08 11:34 ID:???
PS
386はあくまで登録済みの場合です。で無いのなら発見届け警察で手続きして
教育委員会で審査受けて下さい。手数料¥5000ぐらいか?
付け加えると、未成年者でも所有することは可能です(名義変更もOK)
ただ刀剣店では自主的に(もしくは条例により)18歳以下に売らないという所が多いです
389 :
名無しの愉しみ:03/09/08 18:19 ID:/6T6x31r
三島由紀夫が自決したときの刀はどういったものでしょうか?
>>386 大業物 名刀の誉れ高い関の孫六兼元でした
ついでに言うと陸軍刀拵えに入っていました
兼元は介錯刀ではなかったかしら
>>391 そうでしたか?
私は「三島氏が持参したのが関の孫六」っていうのしか知りませんでした
いやいや、俺も記憶で書いてるから。
ソース本がちょっと出てこないけど、確か兼元は介錯人の一人目が失敗して
奥歯に当たって刃毀れしたと思った
>>393 ((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
395 :
東風麿:03/09/08 18:47 ID:???
>>389 後援者から贈られた,後代物 比較的三本杉が揃っている。
396 :
名無しの愉しみ:03/09/08 19:42 ID:nDdXydKK
俺は日本刀のことは詳しくありませんが
昔「朝鮮刀」なるものの写真を見たんですけど、
装飾が派手派手で下品な点を除くと日本刀にそっくりでした。
何か関係あるの?
>>396 もちろん関係あります。
日本に憧れ妬む挑戦人が日本刀を朴李、独自色を出すためにゴテゴテと下品に飾ったのです。
ちょうど空手を朴李、独自色を出すために足技を多用するように改変したのと一緒です。
399 :
396:03/09/08 20:23 ID:nDdXydKK
>398
>>397は嘘なんですか?
すいません、刀のこと知らないのでネタなのか判断できん…
400 :
397:03/09/08 20:31 ID:ERHpITeO
ワロテくれたのは嬉しいけど、自演と思われたんじゃなんだから・・・
>>396 本当のことですよ。ちなみに空手の朴李とは、テコンドーのことです。
現在奴らは剣道を朴朗と画策中です。
これ以上は板違いだから書きませんが、396-397って啓蒙に有効かもね。
401 :
東風麿:03/09/08 21:20 ID:???
あながち、嘘でも無いかもよ。朝鮮銑鉄以て銘の細川正義も有る事だし
あの方達ならどんな理屈を付けるやら。
まあ日本に鉄剣が伝わるのに朝鮮が一役買ったことは否めませんが
だからといって、韓国人の主張のように朝鮮刀=日本刀ではありません
日本刀は、伝来した直刀を数百年かけて日本で改良させた日本独自の武器です
平安期から大陸へも輸出され、当時の中国人が詠んだ歌にもその優秀性の記述があります
それからもう一つ、朝鮮刀なる代物は歴史にまったく名を残していません
403 :
戦闘員M:03/09/08 23:52 ID:74yD9TLe
ごきぶり好きか?さなだむし好きか?うじむし好きか?
なんで嫌いなの?と聞くまでもないだろ。
ちょんが嫌いで憎悪するのは至極当然なこと。
奴らの悲鳴は心地よい。子守り歌のようなもんさ。
それとな、勘違いしてる輩が多いようだから言っておこう。
あの国の指導者が悪いだけではない。あの民族そのものが害毒なんだとな。
>>403 言い過ぎですよ
不快だな、と思っても口には出さず、無視すればいいんです
こっちが激怒して反論しても、どうせ聞いちゃいませんから
毅然と突っぱねればいいんです
それが大人の態度ですよ
三島氏の介錯人は楯の会の同志、森田必勝!
奥歯に当たって刃こぼれしたのは事実www
しかし、鋼鉄より硬いエナメル質に当たったらどんな名刀でも刃こぼれするwww
森田氏が真剣の奏法に慣れていないとの説が一般的だが
尊敬する師の介錯に度を失ったとの説もあるwwww
ちなみに森田氏の首は一撃で綺麗に落とされていた・・・・・・
三島師が『お静かに・・・』と言ったかどうかは不明・・・・
406 :
東風麿:03/09/09 00:00 ID:???
>>402 如来寺氏の意見に賛同いたすでござる。
刀剣に関しては 朝鮮の役の時もこちらからメンテの為に従軍した話は有っても
あちらの李??刀工を召し連れたなんて聞いたこと無い。陶磁器とは違う。
>>405 真剣で首を斬りおとすのは非常に難しいです
わずか10センチ程度の首に向かって重い鉄の棒を(しかも全力で)斬りつけるんですし
また、生身の人間を斬ることに(しかも置かれた状態が普通じゃない)精神も少なからず動転していたでしょうし
>>384 有り難うございました。安心することが出来ました。
一生懸命残欠を工作しても、焼きが入っていなければ、骨折り損になってしまいますが、
その心配は消え失せました。
兼常先端の残欠ナイフはもうじき完成しそうです。
ところで、錆びたり折れたりした刀の残欠をナイフに蘇らせたりするのに参考になるような
書籍やHPを、なにかご存知の方はいらっしゃいませんか?
色々と探してみたのですが見当たらず、結局、直感(?)で作業しておりました。
409 :
396:03/09/09 00:12 ID:cTB0cafy
皆さん詳しいんだな。
そして、やはりそうだったのか…
あと、日本刀と言えばお侍ってことで思い出したのが、
以前にニュース板で立ってたスレのこと。
韓国の人が「サウラビ」という映画を作ってると言う話でした。
で、その内容なんですが、「サウラビ」とは韓国語で闘士とか、そんな意味なんだそうで、
昔サウラビ達が朝鮮から日本に渡来して、
彼等は日本人達に武士道を教え、それが日本の精神的な支柱になった…
というものでした。
まあ、要するに「サウラビ」→「サムライ」
と言いたかったらしいんですが。
俺はこれだけでもうお腹一杯だったんだけど、
さらに困るのが、この映画を作っている監督に
韓国内から批判の声が上がっているということで、その批判というのが
「 親 日 的 だ ! 」
というものでした…。
超ワラタ
410 :
名無しの愉しみ:03/09/09 00:17 ID:LtJmVxCS
日本刀は古代ではつながりがあったけど、その後は
つながりもないし、朝鮮人が刃物に畏敬をはらった
政治システムから遠いところで、無能官僚化して
近代システムに自ずからいけなかったのに日本人の
せいばかりにする。もっと気概も持とうよ。
>>408 うーん、残念ながらそういう書籍は見たことありません
むしろナイフ関係の書籍や、有名ナイフ店などで相談されたほうがいいかと
>>409 ハハ もうなんと言っていいやら・・・
笑うしかありませんね
412 :
東風麿:03/09/09 00:24 ID:???
>>408 残念ながらそのテの本を私は知りません。誰か知ってたら教えてあげて
又この分野は銃刀法との微妙な部分もあり。タブー視されている所でも有ります。
貴方が経験を基に切り開いてください。
「侍」の語源は古語の「さぶらう」(そばにお仕えする)なのですが・・・
だれか国語や歴史に精通した学者さんが説明してやって欲しいです
414 :
名無しの愉しみ:03/09/09 00:35 ID:LtJmVxCS
↑↑↑
あげあし君、ひょっとして大同君?
ことの本質は、大和魂に近いものが朝鮮に
現代以前には見られなく、この数十年の緊
張感の中でやっと作りかけているというと
ころだよ。だけど逆に言うと、この緊張感
がかなり薄れている日本人に言われたくな
いという気持ちも分かる。
416 :
名無しの愉しみ:03/09/09 00:44 ID:LtJmVxCS
>>415 申し訳ない。しかし、さいごまでキッチリと言わないと、日本の学者さんが
権威付けただの言うやから。文末でトドメみたいな一言を述べないといつま
でもこのような方がはびこると思います。
417 :
東風麿:03/09/09 01:00 ID:???
>>408 焼けて刃が無くても、鋼がバカじゃなければ再刃することが出来るよ。
刃先を鑢で、一ミリぐらい落とす刀身を八百度ぐらいに加熱して自然に冷ます
錆朽ち込みを落とす。脱脂してから焼刃土を刀身に薄く引く峰側はややあつくし
土手を造る、変化させたければひご取りと言う足土を置く。
乾燥させて、750〜800度で30度ぐらいの水焼き再び200度で合いをとり
鍛冶押し、上手く行けば丁子駄目でも直刃にはなります。
418 :
東風麿:03/09/09 01:39 ID:???
>>417 PS鋼がバカか調べるのはグラインダーに当てて見て火花がパッパッと元気良ければOK。
>>409 そっそんな(藁。
なんであの人達はそんなに日本がうらやましいんだろう。
そこまで度が過ぎてるとやはりなんとも困る罠(藁。
420 :
東風麿:03/09/09 13:38 ID:???
ヤフオクで良く見かける日本刀残欠って怪しいね。筋の良い物も有るだろうけど
焼け身はまだしも、どう見てもゴボウ剣の切断品やこれマジ刀テものまでごちゃまぜ。
421 :
名無しの愉しみ:03/09/09 14:03 ID:x7M5Ou7f
居合やってるひと挙手。
>>420 やはり日本刀の場合、ある程度そういうことに関する知識が無いと失敗しますよね
私も何度か偽銘、中心がいじってあるもの、果ては描き焼刃の短刀も掴まされたことがあります
そういうことがあるので、刀剣店や先輩などにいろいろ教えてもらうことが大事だと思います
>>421 剣道を少々
あとは自己流の試し斬り 居合いはまだやっていません
たしか剣恒光氏が居合いの段持ちです
423 :
東風麿:03/09/09 20:11 ID:???
>>421 据物を少々。理由は相手が向かって来ないから。得物は法華三郎と靖広の数打ち国護。
あぼーん
425 :
一つ目:03/09/10 11:58 ID:???
最近 ヤフオクで裏表砥がれた小刀を見てショックでした。その様に造られたならまだしも
作銘の有るほうは、極力オリジナルに近い状態で残したいですね。
本来はヤスリ目に沿って大村砥の粉末でグイグイ木べらで磨くのですが、砥に掛かっていても
作銘の有るうちは同じ様に大村磨きが良いと思う。
>>425 下作をペーパーナイフみたいに使うのであれば、そういうのもアリかもしれません
でも在銘品をそういう風に研がれたらたまりませんよね
2ちゃんって差別発言多いよね。
某国の指導者を批判するのは良く解るけど、国民や文化まで
ボロクソにいうのはどうかと思う。
何年か前に地下鉄で、落ちた人を助けようとして亡くなった
留学生の事件を思い出すと胸が痛くなる。
こんな良スレでも平気で差別発言する人がいるのが悲しい。
なんか恥ずかしいよ。
429 :
東風麿:03/09/10 22:40 ID:???
>>426 麿もそれは納得出来ないでおじゃる。文化財ちゅうもんは、飽くまでもオリジナリティが
基本です、小刀マニアの麿としては。磨上中心よりうぶ名中心ダヨネ。
430 :
名無しの愉しみ:03/09/10 22:59 ID:TQVRze4w
訳わかんねー!
>>427 どの点が差別発言なのでしょうか?それを示してもらいたい。
もっともコピペなのでしょうが
>>431 スレ違いなので、あまり引っ張りたくはないけど
>>403の発言はあきらかでしょ?
それ以外でも「朴李」ってなんなの?パクリのこと?
なんか言葉の端々に悪意を感じるんだよ。
あと、俺はこのスレも住人の皆さんも好きだったから
真剣に感じた事を書いたんだが、立て読みがどうとか
コピペだろ?とか、まともに相手もしてくれない。。
例えば、東京の朝鮮学校の子供達が石を投げられたりしてるのを見てどう思う?
それって人間としてどうなの?
スレ違いだし、もういいよ。
なんかムカついたから、発言せずにいられなかったんよ。
>>all
水を差してすみません、日本刀の話題に戻って下さい。
434 :
東風麿:03/09/11 00:11 ID:???
何やら 風が吹いたような、晴れると好いね。
うほっ
みんな仲良くしましょー!
人類皆兄弟!!!
437 :
東風麿:03/09/11 05:54 ID:???
では仕切り直しと言う事で、小刀が出た所で刃紋に付いて思った事。刀ではあまり歓迎
されない西行や菊水といった絵画的刃紋、確かに命を賭けた修羅場には似つかわしく無い。
彦坂ツクガの玉焼きを月に見立てて峰を足で三つに割った富士形、良くも此処までと言う
くらい細密に菊水を現した近江守久道。なんか癒されますネン。
皆さんは、どんな刃紋がお好きですか?
あぼーん
439 :
東風麿:03/09/11 16:54 ID:???
いかにエロイネーチャンも儚い命成ればこそ。嫌いじゃ無いけど千年の星霜辺たる
白刃の輝きにこそ妖艶さが漂うチュウネン。
例えばなんだけど、窒素を充填した、密閉された箱の中に日本刀を入れておけば
ほぼ永久的に現状保存可能?
441 :
名無しの愉しみ:03/09/11 19:01 ID:uCZTM7zX
永久的に現状保存可能だとすれば
新たなビジネスチャンス?
442 :
東風麿:03/09/11 20:58 ID:???
>>440 大名家や格式有る神社等では新身のまま透きうるしを塗り立てて保存します。
時代を経ても健全な物はこの様にして伝来したのでしょう。
もちろん漆を取る為には砥ぎに掛けます。
>>437 助広の濤乱刃、長船系の華やかながらも落ち着きのある丁子刃などが特に(持ってませんが・・・)
その他にも、のたれや直刃の全体的に落ち着きのあるものか、華やかでも古雅な感じがするのが好きです
菊水刃なども(実用は別問題に)息を飲むほど美しいものがありますね
ひたつらや兼房乱れ、新刀期に多い落ち着きの無い異形の刃文はあまり好みではありません
444 :
東風麿:03/09/12 02:04 ID:???
刀の刃紋は大別して直刃と乱れ刃の二通り、ご存知岡崎五郎入道正宗と越中呉服郷義弘
何れも天下に聞こえた名工なれども、精緻に鍛えた潤い有る地鉄に破綻無く焼き渡した
凛とした直刃は粟田口藤四郎吉光を以てして格に於いて一段勝ると刀剣弁疑の中で
正秀が書いてますが、麿などはチャラチャラした乱刃が大好きで中々その様な境地には
なれまへんのや。
445 :
名無しの愉しみ:03/09/12 10:55 ID:FNe/Nzme
刀の本をいろいろ見たのですがカラー写真が豊富なのはあんまりないですね。
お勧めがあれば教えてください。
>440
なんかの小説で油の入った壺に刀身を漬けておく、つーのがあった。大丈夫なのかね? そういうの。
確か峰慶一郎だったっけか。
447 :
名無しの愉しみ:03/09/12 17:45 ID:jS9NfJDL
>>446 酸化しないように酸素と遮断されてれば良いのでわ?
他にも水分を完璧に飛ばさにゃならんし……。色々厄介だなぁ。腐食防止。
あ、そー言えば宇宙空間の真空状態では錆びないそうだ。水も空気もないから。って当たり前か。
将来カタナの類は宇宙に保管するようになったら面白いな。取りに行くのがちょっと死ぬほど大変そうだが。
>>446 島津家では「御蔵刀」と称して、無銘の備前刀を油漬けにして大量保管していたそうです
「いざ!!」という時に備えてでしょう
>>448 行方不明になったら永遠に見つからないでしょうね・・・
450 :
名無しの愉しみ:03/09/12 19:36 ID:l7/rHQlH
携帯の待ち受けを日本刀にしたいんですけどいいのないっすかね?
良く分からんが、受信したら日本刀が飛び出すようにしたいのか?凄く危険そうだが
ワロタ
ドラえもんかよ! と突っ込んでおく。
油漬けにしたら油分を散らすのが大変そうだな。
日本刀
窒素封入・・・・タイシン立方格子の隙間に窒素が入り込む。
デフュ〜ジョンって逝って浸炭処理とおなじwwチッカ処理になるな?ww
油封入・・・・菜種油の桶に吊るしたとか言ってるが油の中には不純物やコロイド
分子の各レベルで酸素や水分が存在するwwww
結局、アルミでいうところのアルマイトww
鉄ではクロカワっていう黒錆(酸化皮膜)で覆えばいいwww
古来名刀も土中や海中、水中では朽ち果てるが乾燥状態でさびたものは
研いで復元できたwwwww
455 :
名無しの愉しみ:03/09/12 23:54 ID:FjV24EGd
軍板の人気者w =大佐
456 :
東風麿:03/09/13 00:17 ID:???
座頭市 観て来よりました。娯楽映画としては、面白かったヨ。
ただ悲しいかな、浅野忠信演じる浪人者が、血刀を拭いもせず納刀するシーン
なんか かなり抵抗感じちゃいました。ああいう演出なの?
457 :
東風麿:03/09/13 04:51 ID:???
>>445 確かに 刀の本てモノクロ写真が多いですね。ま刀自体あまり色気の有る物じゃないし
姿や中心の銘が解れば良いのでああいう事に成ってるんでしょう。
それに写真も権利とか有ってあまり自由に使えないみたいよ。
持ち主とカメラマンと出版社それぞれ了解取らないとあかんらしい。
でお勧めなんだけど、勉強するのなら波紋が丁寧に書いてある押し型集が良いと思う
写真だと差込砥ぎでない限り化粧砥ぎの後刃取りが目立って本当の刃が見えないけど
愛刀百選だったかな、刀を透かして撮って有って刃が紋良く出てました。
何方か 他にご存知有りません?
フルカラーは金がかかるからじゃないかな。モノクロなのは。
459 :
名無しの愉しみ:03/09/13 12:39 ID:Q7BqBfF9
座頭市見たいけど田舎なので当分無理。ちょっと残念だ。
460 :
名無しの愉しみ:03/09/13 14:51 ID:fUKHGyx2
>>458 4色印刷で刀剣の色を再現するのは
ほぼ不可能に近いんだよ。
461 :
名無しの愉しみ:03/09/14 01:16 ID:HJ+svl2p
んなわけねぇだろ
普通無理。
>>457 大抵の刀剣写真の場合、「富士ミニコピー」というコピーフィルムを使って撮影してますね
カラーより白黒のほうが刃文や地肌が分かりやすいですし、
専用の撮影機を使うので映り込みが無いそうです
黒布かけて、スキャナでとりこむと良いらしい。
465 :
超初心者:03/09/14 14:34 ID:S6nqYcKV
戦前に砥ぎに出したままの古刀があります。錆がひどかったので、15年前
にスクレイパーでこさいでから、グリスを塗って保管しています。
三文字銘と思われるが、よく判別できませんので鑑定をしてもらいたいと
考えています。先に砥いでからでないと鑑定は無理でしょうか。教えてくだ
さい、良いものなら、良い砥ぎにだしたいと考えています。
>>465 刀剣屋に持ち込めば、中心の銘だけでも鑑定してくれます
この場合、柴田や霜剣堂などの信頼できる有名店に持ち込んだほうが無難です
ただその場合、正式な鑑定書は発行してくれません
刀剣屋で「これは研ぐ価値がある」と鑑定されたら研ぎに出し、
研ぎあがった上で改めて日刀保に鑑定を依頼するといいでしょう
467 :
超初心者:03/09/14 18:12 ID:S6nqYcKV
>>466 鑑定のことありがとうございます。名古屋、中部圏で信頼できる店ご存知で
しょうか、HPにはあまりないようですが。東京まで出かけないとだめですか。
砥師は、有名店の紹介による方のが良いでしょうか。
468 :
408:03/09/14 18:21 ID:???
皆さん、有り難うございます。残欠でナイフを作っている者です。
元々、当方は工作好きでしたので、調べたり考えたりするよりも先に手が動きました。
最初は、表面が綺麗になるまで砥石で削ってやろう、と思っていたのですが、
日本刀の多層構造のことを知り、考え直したり、見事な曲線の精密な蛤刃が
全然再現できなかったり、波紋も結局見えるようにならなかったりもしましたが、取り敢えずは
もう完成したも同然のところまできました。
ナイフメイキング読本、というものを持っておりましたので、目を通してみたのですが、
参考になったのは鞘の作り方くらいでした。
取り敢えずは、研ぐのと、拵えを作るのに役立つような本をまた、探してみようと思っています。
今回は、柄や鞘は、ナイフとして作りました。日常やアウトドアなどでどんどん使って行きたいと思います。
>>417 お詳しいですね。自分で焼入れが出来れば、工作の幅もぐんと広がりそうですが、
ちょっと大掛かりになってしみそうです。マンション(団地?)の一室では、かなり厳しそうです・・・。
↑
ようやく書き込めました!
急に書き込めなくなったのですが、それがインターネットセキュリティの所為だと分かり、
設定を直したらアクセス規制とかで、書き込めませんでした・・・。
>>467 すみません、その地方のことはまったく分かりません・・・
京都に多そうですが・・・
471 :
名無しの愉しみ:03/09/14 18:38 ID:GAMwSl+x
472 :
東風麿:03/09/14 20:12 ID:???
>>471 国会議員の次に作刀認可試験まで受けていたとは、何処で五年の年季積んだのやら。
>>466 中部圏ならば刃物の都関市が有ります。当然有能な職方も沢山おられると思います。
475 :
東風麿:03/09/14 20:46 ID:???
>>408 諦めては行けません。小型の物なら強力なガストーチでも焼き入れ可能です。
だだし熟練しないとむら焼きに成ります。ポイントは厚みが有って保熱性が高い
峰側から全体を赤め刃側から水に入れます。其の為に熱が抜け易い刃先を潰して
置くのです。鍛錬の工程が無いので炭焼きに拘る必要ありません。
法令を守って楽しい刃物造りをエンジョイしてね。
974 名前:名無し三等兵 :03/09/14 20:44 ID:???
大仁田が「タカチホ」と名乗って、東南アジア回ってた時に
剣道スタイルで居合抜きやってたじゃん。その時の安物の刀だよ。
だ、そうです
茨城の鹿島神社に社員旅行で行きますた。
御神体の日本最古で最大の直刀を見てきまつた。
2m75もあるすんごいヤツですた。
他にも刀とか一杯飾ってあったです。
斬馬刀ってやつですか。
>>475 つーか、地元の鍛冶屋か鉄工所で焼き入れしてもらう方が現実的だと思われ
何でもかんでも自分でやらなきゃならない必要も無いかと
480 :
東風麿:03/09/14 21:05 ID:???
フツの御霊の剣ですね。昔東博出見ました。刀身を三箇所で継いで鍛えて
有るそうです。昔の人の技術って凄いですね。
481 :
名無しの愉しみ:03/09/14 21:06 ID:V0G8ULz1
小田原城にも刀あったなー。
ゾウもいたけど。
482 :
東風麿:03/09/14 21:10 ID:???
>>479
残念ながら やばい仕事は誰も請けたがりません。つまりリスクは
自分持ちなのよ。
>>478 別物です
こちらははるか古代の奉納用直刀、国宝です
精緻な装飾を施した黒漆塗りの拵え(痛んでますが)、技術的に珍しい大刀身など
あれ、東風麿氏とかぶった
振ると「フツ」と音がしたから、「フツの御霊」。
…「フツ」ってどんな音なんだろ。イメージわかないや…。
486 :
東風麿:03/09/14 22:11 ID:???
>>484 いたみいります 所であれほど長大な物を焼き渡すのは、やはり田楽焼きだと
思うのですが?
487 :
東風麿:03/09/14 22:16 ID:???
いや もっと原始的なやり方が有るのかも。
488 :
相模國:03/09/14 22:50 ID:2p0c1pAG
>>467 且O明貿易美術部徳川
〒461-0025 名古屋市東区徳川二丁目21番20号
TEL 052-935-2486
FAX 052-935-2488
http://www.sanmei.com/shop_j/ja/front.html があります。
自分も買ったことがありますが、真面目なお店だと思います。
初心者の方は、自分で職人さんに頼むより信用ある刀剣店に
依頼したほうが安全・確実と思います。
下手な職人さんに頼むと刀を滅茶苦茶(ひどい研ぎべり)に
されて価値が無くされてしまう場合があります。
もちろん刀屋さんに頼べば手数料は取られますが、リスクに対する
安心料だと思えば安いものではないでしょうか。
490 :
東風麿:03/09/14 23:38 ID:???
鹿島神宮のフツの御霊剣もそうだけど、どうやってつくったか未だに解明されていない
古代剣に 石の上神宮の七支刀がある。是は現代刀工の方が大変な苦労をして復元した
と言う話を聞いた事があるが。製法には諸説有って有力な説は鋳鉄で造って脱炭処理を
したのでわはないかと言われている。何れにしても。ロマンやなー
あぼーん
>>490 やはり神代に近い刀剣は独特のロマンがありますよね
1000年以上の時を超えて伝来している刀の製作当時に思いをはせて
493 :
東風麿:03/09/15 00:04 ID:???
>>489 昔の事だからたぶん無垢で、三・四箇所で継ぎ鍛えをした物と思われます。
田楽は長物を焼く技法で、平成の大直刀も同じ焼きでしょう。
金網で作った長大な籠の中に炭と刀身を仕込んで火を付け、団扇でパタパタ
全体をむら無く焼き、昔は川に投げ込んで焼き入れしたみたいです。
七支刀の再現製作はNHKスペシャルで見た事が在ります。
仕上げの研ぎが金剛砂使ってて、
コドモ心にダイヤの粉で磨くなんてスゲぇと思いますた。
埼玉のNHKアーカイブスに行けば視聴出来るんじゃないでしょうか?
一見の価値在りな番組だと思います。
495 :
東風麿:03/09/15 01:19 ID:???
>>494 と言うことは、高炭素=鋳鉄ナンだろうか。
鋳鉄で原型を作ってから鍛えたのかと
NHKスペシャルでの再現では普通に鍛えてましたよ。
真っ赤な鉄の塊にタガネで切れ目を入れて枝を伸ばして作ってました。
何10本も作り直してたけど。。。
十字槍の作り方といっしょなのでは? >七支刀
十字槍をどうやって作るか、知らないんだけどさ…
削りだしとか
研ぐのも大変そう。
研いでるうちにアチコチ斬っちゃって、血だらけにならなかったかな…
501 :
498:03/09/15 02:29 ID:???
×十字槍
○十文字槍
刀苑社審査委員会(委員長:村上孝介)というところの鑑定書はどの程度のレベルですか??
信頼しても良いものでしょうか?
>>502 検索したけど、イマイチわかんねっす…。
504 :
東風麿:03/09/15 11:42 ID:???
>>502 村上先生はすでにお亡くなりに成って久しいです。其の鑑定書が本物であれば
まず良いと言えます。日刀保の鑑定書にも何処を見ても本物とは書いて無いように
その様に観える程度のものと思った方が好いです。ご存知の様に昔は複数の人手で
刀が造られましたから、師匠が病の時弟子が代作した物なども存在します。
是などは厳密に言えば、よく出来た贋物です。微妙な出来の物を八分とか九分物と
いいます。是に鑑定書が付けば売り易いと言う事です。誰が観ても良い品は鑑定書
などいらないのです。
505 :
502:03/09/15 14:07 ID:???
>>503-504 お答えいただきまして、ありがとうございます。
>その様に観える程度のものと思った方が好いです。
はい。気をつけます。
>誰が観ても良い品は鑑定書などいらないのです。
本当にそうですね。私も、そういう逸品をいつの日にか手に入れたいです…。
506 :
東風麿:03/09/16 16:48 ID:???
>>505 必ずチャンスは有りますヨ。
幕末 会津兼定は人気が有り其の価格も相当な物だったので、其の頃駆け出しの
刀工の銘を削って兼定の偽名を入れた。削られたのは誰あろう清麿で今と成っては
大珍品。物の本質を見抜く目是が難しいのでおじゃるのう。
507 :
名無しの愉しみ:03/09/16 18:03 ID:8gdVTSzV
現代刀工で斬れる(大業物)刀、虎徹、清麿、助広、真改など新刀の写しの旨い
刀匠居ますか?値段130〜150万位で?
>>507 居合でもやってるの?
眺めてハァハァするなら店頭で探せばいいじゃん、注文打ちは高いぞ
509 :
名無しの愉しみ:03/09/16 19:47 ID:JqMjjWvu
物の本質を見抜く目が
有れば大磨上げ無銘の古刀は
お勧めです。
510 :
名無しの愉しみ:03/09/16 19:55 ID:JqMjjWvu
写しなんてちゃんちゃらおかしい。
銘は低くてもまじめなもの。
または大磨上げ無銘の古刀を購入しては?
以上、個人的意見でした。
>>475 そういえば昔、技術の授業でドライバーを作った際、
ガスバーナーで焼入れを行ったことがあります。
役に立つものは出来上がりませんでしたが・・・・・。
750〜760度、でしたか、見極めが難しそうですが、ちょっと調べてみようと思います。
>>479 上野のカスタムナイフショップに相談してみましたら、短く切断されているものでも、
日本刀は扱わない、とのことでした。
今度、別のカスタムナイフショップに、「青紙です」等といって持ち込んでみましょうかね?
512 :
東風麿:03/09/16 22:39 ID:???
>>511 鋼の変体点は熟練すると普通鉄の焼け色で判断できますが、変体点を越えると
磁性を失う鋼の特性を利用するやり方も有ります。糸で磁石を吊って置いて焼けた
鉄を近かずて反応を見る。
廃棄された刀剣を扱うことは、法に抵触する恐れが有るのでまともな業者は受け
ません。
現代刀では宗勉 笹露仕様がいいね斬れも良い、見るも良い。
おー宗作、清麿に化けるぞー
清麿って、ゴッホっぽいね。日本人はこういうの好きなんだよね。
516 :
超初心者:03/09/17 00:39 ID:GAuKjPeI
>>488 情報ありがとうございます。該店を覘いてみるつもりです。
砥ぎに出した場合、はばきは新調するとして、白鞘も作らねばなりませんか。
古い白鞘は、結構肉厚でしっかりしているので、内部の付着した錆などとって
きれいにできないかと考えていますが。それに、古い白鞘には書付があるので
残したいのですが。
517 :
東風麿:03/09/17 01:14 ID:???
>>516 古い鞘は割って中ざらえ出来ますが、手間は幾らも変わらんでしょう
から新調することをお勧めです。
518 :
東風麿:03/09/17 05:10 ID:???
PS ハバキを新調するなら白鞘も新しい方が相性が良い。
古鞘は別にとって置けば良いのです。
519 :
(-_-)さん:03/09/17 05:38 ID:Q5oNSTzW
あぼーん
>>516 刀を買う目的なら、京都東寺の弘法さん(骨董市 毎月21日)もいいかもしれません
ただこっちは気をつけないと「トンデモ品」を掴まされる可能性がありますが
もっと刀剣を勉強して、目を養ってから行ってみたら面白いと思いますよ
522 :
名無しの愉しみ:03/09/17 19:05 ID:VoHstmfB
>408
ナイフマガジンに記事があったと思います古本屋でバックナンバー探しては?
焼きいれ温度を磁石で判断、焼き戻しをオーブンで。
523 :
超初心者:03/09/17 20:05 ID:GAuKjPeI
>>518-521 アドバイスありがとうございます。
砥料その他、調べたらけっこうしますね、これくらいでも刀が買えそうですが、
値打ちのある刀というのは、店で売ってるものではどのくらいですか。やはり
100万以上のものでないとだめでしょうか。掘り出し物を見つけることは、
とてもできないでしょうから。今ある錆刀が、値打ちものなら良いのですが。
骨董屋ではなく刀剣店での購入にもリスクはあるのですか。
>>523 >値打ちのある刀というのは
何をもって「値打ち」とするかは人によって違います
古名刀にしか興味を示さない人もいれば
たとえ無銘の軍刀でも、戦地を共に駆け巡った老人にとっては何物にも代えがたい価値があります
まあある程度の美術価値のある刀なら40〜50万くらいからです
>骨董屋ではなく刀剣店での購入にもリスクはあるのですか。
当然のごとくあります
世の中いい刀剣屋ばかりではありません
安くていいものなど、ほとんど存在しません
多少値が張っても、信頼できる名店で買うべきです
525 :
超初心者:03/09/17 23:48 ID:GAuKjPeI
>>524 お城なんかに展示されてる美しい刀身に惹かれますね。
他にもあった刀は戦時中に軍刀にして持っていったきり誰も生還していません
ので軍刀拵はカッコは良いかもしれないけどいやです。
名刀にはそれなりの出費が要るということですね。
いろいろ勉強したいと思います。
526 :
名無しの愉しみ:03/09/18 00:13 ID:JMzOBqyR
中心に笹の露、籠つるべ、真鍛の入っている虎徹とか真改、兼定の刀って
斬れるって感じがするけど、みなさんは、どう思いますか?
最上大業物プラスアルファーて感じ。
現代刀でもたしか九州の刀工で宗重作にもあるね笹の露って。
海軍刀の拵え、かっこいいよな。なんか品があって。
>>528 ええ、いわゆる「陣太刀拵え」ですし
鮫皮の研ぎ出し鞘などの凝ったものも多く、なかなか楽しいです
ただ惜しむらくは金具が金メッキで安っぽいあたりでしょうか
初代村正の刀って、現存してますか?
三代村正は見た事あるのですが、箱のたれに見えません。
>>530 相当数が現存してます
東京国立博物館に行けば見れます
>>531 ネット上には、画像なんかありませんか?
グーグルでは、引っかからないみたいです。
不躾に申し訳ありません。地方なので、初代村正に関する情報集めに苦労してます。
検索のコツなんかもありましたら、ご教授ください。
うーむ、本当に無いですね
妙なゲームのサイトや模造刀しか見つかりませんね
535 :
東風麿:03/09/18 22:24 ID:???
村正の作は圧倒的に短刀平脇差が多いのに、刀は至って少ない。なぜか?
やっぱり家康のせいか。あの福ダヌキめ。
>>536 やはりそうでしょうね
そのせいでうち折られたりして喪失したものや、あるいは銘を削り落とされたものが多数あるそうです
まあ、あれだけ一族が祟られたら、ヒステリックになる気持ちも分からないこともありませんが・・・
538 :
東風麿:03/09/19 00:07 ID:???
村正と言うと直祟りだ災いだと言う話に成りますが、当時三河では切れ味優れた
リーズナブル?な現代刀として三河武士に受け入れられていたはずだ。
シェアが有った為に何か有ると、また村正かと言うことに成る。
人気鍛冶が裏目に出て気の毒なことよのう。
沸キター*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀メ )゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
無銘ながら丁寧なデキの新々刀を買いました。
手入れ・鑑賞するのが楽しいです。
逆に維新志士が村正でもなんでもない刀に村正の銘を刻んでたっつー
笑い話もあったっけか。徳川幕府と縁が悪いから。
>>539 沸出来の新新刀ですか 豪壮で覇気があって、その力強さがいいですよね
やはり刀剣は楽しむことが第一ですね
いいな〜
542 :
511:03/09/19 22:10 ID:???
ご教授有り難うございます。
磁石を使うやり方などがあるのですね。しかし、オーブンで焼き戻しとはこれまた意外な方法です。
ナイフマガジンもシブイ本ですよね。探してみようと思います。
京都の弘法さんには、残欠も在る可能性はありますかね?
しかし・・・、一日おきくらいにアク禁になっているのですが、ナンでしょうね?
>京都の弘法さんには、残欠も在る可能性はありますかね?
鉈やその他の刃物専門店が出て、そこで残欠類を鉈用に扱っています(大体中心側ですが)
去年は学校がある側の道に出てました
あと、その店だと研ぎの指導もしてくれます(たしか有料)
やたらと研ぎに関する張り紙があるので分かると思います
>京都の弘法さん
それは素晴らしいです! 当方関東ですが・・・・・。
京都は4〜5回は訪れておりますので、公房さんと、天神さん、でしたっけ、一度ずつ行ったことがあります。
そのときは全く気が付きませんでした。
研ぎの指導もぜひ受けてみたいです。
さて、いつどうやって行くか、それが問題です。
毎回出店場所が変わるらしいので、根性で捜すしかないようです
初弘法か終い弘法が一番賑わいます(参拝者の数も半端じゃありませんが・・・)
普通の刀剣店もいくつか出ています
ちなみに私、坊主のせいか天神さんとの相性はすこぶる悪いです
行くたびろくな事が起きない・・・
ほんのうっすらでも錆が出てきたら、刀は研ぎに出さなければならないのですか?
綺麗に砥いでもらうためには、研ぎ代が20万円くらい必要なんですね…、どうしたものか…。
551 :
名無しの愉しみ:03/09/20 01:06 ID:vmbhfwLk
銘はダメだけど拵はいいね
古い日本刀(含む鞘等)って衛生的に大丈夫なのか??
人斬ってたら肝炎とか、昔流行した病原菌が付いてたりしないのか??
天然痘とか
怨念とか祟るとか、非科学的なことはとりあえずおいといてさ、
昔の菌は活性は無くなってるでしょう。
錆びてたりすると破傷風にはなるかな。
まあ斬ったり斬られたりしなきゃ大丈夫(藁。
554 :
東風麿:03/09/20 04:40 ID:???
不注意で自分で切っちゃう事も有ります。以前行きつけの刀やでアメリカ帰り
の日本刀の束を抜き差ししてチェツクしてる時、想いの他刀身が長くて払った
鞘の鯉口を握っていた、左手小指を切っ先で引っ掛けてしまいました。
鋭い切先の刃味は見事で、パックリ開いた傷口から出血するまでが長く感じ
られました。刀やでティッシュで止血をしてもらい、近くの医院で麻酔もせず
ふた針縫ってもらい 再び刀やに取って返し束刀の中から慶長新刀の平脇差を
ゲットしたのが麿の小指の思い出じゃ。くれぐれもご用心めされ。
あぼーん
ほらほら、やっぱり気をつけてても怪我するんジャン。
他にも漫画で見たんだけど、刀の刃を肥やしにつけて置いて、使うときに
少し拭いて使うと、ちょっとの傷で逃げられても、破傷などの病気に出来る。
みたいな使い方もあったとか何とか。
刃に毒を塗るって言うのもありえない話じゃない。
ほんとに日本刀って大丈夫?
>556
ひょっとして「無限の住人」? あのデタラメチャンバラはある種の芸術だと思うのだが。
まぁ大丈夫なんじゃないの? 破傷風菌は空気に触れると死滅するし。鞘の中は水も空気も
ろくにないはずだし。宝くじより確立低いだろう。多分。
559 :
東風麿:03/09/20 14:28 ID:???
>>556 其の時の怪我が基で麿は、日本痘菌に犯され今では日本刀無しでは生きて
行けない体に???恐るべし日本痘ウイルス。
あぼーん
>>550 大丈夫です ごく一部だけを安く錆取り研ぎしてもらえます
>>556 まあ室町以前かヤクザ者の戦い方でしょうな
普通は刀を肥溜めに漬けたりはしません
天神さんや弘法さんは、そういえば、一度見た店に、後でもう一度行こうとしたら
二度と行けなかったりしました。
>ちなみに私、坊主のせいか天神さんとの相性はすこぶる悪いです
お坊様でしたか!
仏教や神道は、他の宗教と違い、他に対し寛容で排他的でないように
感じていましたが、やはり相性などあるのでしょうか。
>>552 菌が乾燥状態でどのくらい生きていられるのか、等は全く知りませんが、
もしそういった事がありましたら、砥師さん達に被害が続出しそうですね。
>>554 私も残欠を研いだりしているときに、何度か切ってしまいました。
565 :
名無しの愉しみ:03/09/20 22:02 ID:Jgo2ooWY
ガンガン人ってなに?がんがれ
566 :
名無しの愉しみ:03/09/20 22:03 ID:Jgo2ooWY
ガンガン人ってなに?
日本刀でヒゲ剃れる?
>>568 剃れないこともありませんが、やらないほうがいいです
>>249 蝉や蟷螂などの金具が素晴らしいですね。
リアルなのに独特のデザインが入っている雰囲気は、どこかで何度も目にしたような
記憶があるのですが・・・・・。
ああ、もう20万円台まで跳ね上がってて手が出ない・・・
572 :
名無しの愉しみ:03/09/21 08:48 ID:jjTq9nsp
なかごの黒錆びというのはどうなったらなるんでしょうか?
以前に鉄にリンが混ざってると黒錆びができて安定した状態になるって
聞いたことがありますが。
573 :
名無しの愉しみ:03/09/21 09:18 ID:hAeN96+b
>>552 ウィルスなんぞ、生体に寄生してないと、すぐに死滅するのでなかったかな?
天然痘の場合は、三百年くらい生きると聞いたことがあるけどね。
江戸時代の話だが労咳、肺結核で死んだ女の子が着ていた服を棺桶に入れていたら、寺の坊主が盗んで、それを古着屋に転売したものだから
買った女の子が次々と結核で死んで、祟りだと騒がれた事件が実際にあったらしい
これまでの総括www
1.刀は自然乾低湿度での保存が一番ww
2.刀にクソ付けて戦う?www原住民の狩猟じゃないんんだからそれはやめような?ww
・・・忍者あたりはシュウに毒薬仕込んだかもしれんが・・ww
三.バイラスは生体が無いと染んでしまうwwwバクテリアは培地すなわち
食い物と水が必要ww芽胞っていってカプセル作るやつもいるが
何十年も逝きつづけるのは無理wwwwwww
エジプトのファラオの呪いじゃないんだから・・・・ww
4.結核は当時粗食だったので慢性にあったwww呪いじゃなくても
着物から伝染しなくても染んだ女の子多数じゃろ?www
それより墓堀泥棒、死体愛好家の坊主こそ呪われてほしいよな?www
575 :
名無しの愉しみ:03/09/21 13:11 ID:OX901prQ
>>573 その結核菌にまみれた着物着た娘達を弔うため、振り袖を焚きあげた。
するとその火が風を受けて燃え広がり、江戸全体を焼き尽くす大火となった。
俗に振袖火事とも言われる江戸明暦の大火です。
300円で武具コレクション(コンビニ未発売)みたいのがでたのですが
正式名称ってなんていいましたっけ?
刃の部分は金属で出来てる本格派らしいです
577 :
名無しの愉しみ:03/09/21 21:19 ID:8xN1Lxp6
結核菌は太陽の紫外線で死ぬ弱い菌です感染率も低い
578 :
550:03/09/21 23:19 ID:???
>>561 安くやってもらえるんですか。良かった…。
安心しました、ありがとうございます。
579 :
名無しの愉しみ:03/09/21 23:19 ID:S8yawA5l
>>541 二尺八寸ありまして、観るたびに「でっけー…。」って思います。
あんまり重いので、試しに白鞘ごと量ってみたら2キロありました…。
581 :
如来寺 ◆H8ql8ppqKE :03/09/22 02:47 ID:sL0l3WZH
>>580 物凄い豪刀ですね・・・
おそらく勤皇刀の類でしょうね
うpきぼん
実家で葵紋康継於越前○○之とかいう銘の小脇差が発掘されました。
継の字の最後の画が直角ではなく曲がっているんですけど、
これは何代のものと考えればよいでしょうか?
>>582 おお!!それは(本物ならば)初代康継です!!
相当な名工で、慶長八年家康公より葵紋と康の字を賜り、「御紋康継」などの通称もあります
大和伝を主にして相州伝を加味した様な作風で、沸の広直刃、大五の目を焼きます
大和伝の食い違い、二重刃のような働きがあり、地肌は杢目に柾目が交じります
もし本物なら素晴らしい名品なので、信用のおける刀剣商で鑑定してもらったらどうでしょう?
もしうpできれば私も拝見させて頂きたいです
584 :
582:03/09/23 03:56 ID:???
ま、まじですか・・・(汗
なんかもう錆びてぼろぼろなんですけど(涙
ただやはり贋作という可能性も捨てきれませんね。
何しろ実家は代々鍛冶やってたもんで。(しがない野鍛冶ですが)
でも確かに将軍家から刀を賜ったという言い伝えもあったりして・・・。
ともかく父にはちゃんと鑑定に出すよう勧めておきます。
今度帰省したときには画像も撮ってきます。
ありがとうございました。
>>582のご先祖さまは、将軍家から何を讃えられて
刀を頂戴したと言い伝えられてるのか、わかる範囲で聞かせてください。
586 :
582:03/09/23 13:16 ID:???
江戸城の再建に功があったとして、
刀を頂いたと聞いています。
私から数えて6代〜9代前のこととしか分からず、
いつの再建のことなのかは不明です。
587 :
東風麿:03/09/23 15:28 ID:???
昔から日本人は何かにつけて権威付けに拘った、其の良い例が御所焼きに源を
発する十六花弁の菊紋そして件の葵のご紋、それぞれ亜流のデザインも加わって
中心に花を副えている。幕末に成ると巴や桜花なども加わり軍刀に至って星や
錨、菊水など時代を反映した物となる。
サゲ
宗勉刀匠の情報有りますか?
インプレッションとか有りましたらお聞かせください。
>>589 ぐぐってみましたけどよく分からんです
自分、現代刀は弱くて・・・スマソです
>>590 なんてことを・・・!!
切断せずとも審査に出せば登録証が出たのに・・・
今後こんなことをしないよう、どなたか厳重抗議してください!!(私は登録してないもので)
ああ、貴重な刀がまた失われて・・・
592 :
名無しの愉しみ:03/09/24 22:30 ID:aRsZ6szV
ボロボロでゴミ同然じゃないの。
いいんでない貝。
研ぎ直しで化けることもあるのです
たとえ価値はなくとも、長いままなら試し斬りに使えますし
なにより、わざわざ切断する無知さにあきれます
594 :
名無しの愉しみ:03/09/24 22:43 ID:RmL0uElx
その通り。登録取る方法なんぞいくらでもあるというのに。そもそもまとめて
何本も売りに出す神経を疑う。
鎬造り六本槍二本、中国製とかでない意味で筋の良い刀が残念な事を
してしまいました。刀=違法と言う間違った解釈をしている人が居て
是からもこの様な悲劇いが起こり得ると思うと慙愧に耐えません。
せめて残欠ナイフ氏に委ねる事に致しましょう。
596 :
東風麿:03/09/25 00:04 ID:???
うむ 激しいオークションであったなあーっ。
ヤッパ ダイヤモンドにゃかなわねー。
>>581 私は、デジカメの類いを持っていないため、
うpすることができないのです…。たいへん申し訳ないです。
(携帯電話も、カメラなしのストレート型を使い続けているほどの時代遅れな人間でして…)
>>590 目眩がしました。もったいないことを…。無知は罪。
>>596 あの方は、資金力がケタ違いですよ、まったくもって羨ましい…。私はもう諦めました。
それにしても、すごい名品ぞろいですよねぇ。
>>597 昭和53年7月の麗に、春明法眼18万で出てました。
599 :
東風麿:03/09/25 01:24 ID:???
>>597 オークションも名品揃いだと、全体の相場がうpし過ぎるでのう。
600 :
東風麿:03/09/25 01:32 ID:???
大般若長光
↑金600枚、ですかw
602 :
名無しの愉しみ:03/09/25 07:46 ID:owchPfmR
市場に出たら6000万円なり
603 :
東風麿:03/09/25 08:56 ID:???
国宝やから億を超えて行きまっせ。
604 :
名無しの愉しみ:03/09/25 08:59 ID:MgONcZ6y
590の刀は警察に折られたような感じ?
よく盗品なんか銘を潰して、または銘を入れ直して、錆をつけて持っていったがばれ
て画像のような始末?私の予想?
>>604 じいさん辺りが隠してたのを貰い、刀剣屋に持ち込んだが売れず
ヤフオクに出す事を決めたが、切ってないとヤバイみたい
って感じカト
606 :
ロンリーそるじゃ〜:03/09/25 14:30 ID:26Be52Ul
代々木の刀剣博物館に初めて行ってきました \(~o~)/
古刀新刀名作展をやっていて福岡一文字、長船光忠、長光や長曾弥虎鉄、津田助広などはじめて、
じかに見ることができ感激しました!(;_;)ウルウル
10月13日までやっているようですよ、まだ見たことの無い初心者の方はぜひご覧になってください(^_^)v
>>606 ほう、いいですね
私はまだ行ったこと無いので今度行ってみようかな?
ちなみに助広は東京八重洲の大丸の10階
刀剣柴田大丸店で売っています(大小揃い 拵え付き 1200万円也)
608 :
名無しの愉しみ:03/09/25 18:51 ID:37/lfgBR
刀剣柴田で売ってる大銘ものは
松竹梅で言うと竹が多い。(重要刀剣でなく特保とか・・・コテツ)
勿論本物ですが・・・。
みなさんのよく行く刀剣屋ってどこ?
610 :
名無しの愉しみ:03/09/25 20:10 ID:V+fzcx0Q
信州上田の刀屋。
611 :
ロンリーそるじゃ〜:03/09/25 20:52 ID:Uuy0KmF9
>>540 じつは刀剣柴田大丸店で夏にやっていた展示即売会で日本刀にハマリました!
柴田さんが太っ腹なのか、これが当たり前なのかフラリ立ち寄った小生にも
刀を手にとらせてくれました、感激!! いろいろ解説もしてもらい以来日本刀にコリコリです(^_^; アハハ…
明日にでも助広見にまた行ってこようかな・・・(^_^)v
ふ、二枚目の加藤さんかな?wwwww
613 :
東風麿:03/09/25 21:55 ID:???
兼常残欠でナイフを作っている者ですが、内曇コッパを入手しましたので、破片で地の部分を
やさしく研いでみました。
すると、なにやら筋のようなものがうっすらと浮かび上がってきたのですが、
これが研ぎムラなのか、波紋なのかはよく分かりません・・・・。
刀剣屋は入ったことがありません。
ど素人がふらりと入っていくには、なにか敷居が高そうに感じます。
しかし、デパートにあるのでしたら、入り易そうですね。今度大丸に行ってみようと思います。
ところで、残欠のナカゴつきのものに、柄や鍔、ハバキなどをつけてみようと思っているのですが、
ハバキは、合いそうな物を買ってくる、というよりは、刀に合わせて作るような
感じなのでしょうか?
615 :
東風麿:03/09/25 22:46 ID:???
ほんじつのオークション 今宵もまた激しいバトルの連続延長に次ぐ延長
可なりのヒート状態に、麿は恐ろしゅうてお手上げじゃ。
普通なら そんなつっこまんやろ、一種の集団催眠じゃ トリップじゃ
オークションハイになっとる。
>>609 よく行くのは刀剣柴田
間違いなく信頼が置けるし、店員さんも丁寧(値段は少々高いけどね)
原宿の霜剣堂は刀剣市の時に
やや無愛想な代わり、初心者に対しては実物を持たせて丁寧に教えてくれる
安い軍刀や数打ちの類も結構数がある
茨城の松屋
ただの骨董屋ながら、頼めば格安に刀を仕入れてくれる
水戸美術骨董市
錆身や荒砥にかけた身鞘などをまとめて出す店がある
安い代わり、店主に刀剣知識がほぼ無いため自力で見極めるしかない
↑名前入れ忘れました
>>590 >未登録で入って来た物は鍔、金具をはずしてヤフーに。刀身は切断してます
ということは、この他にも・・・
これは間違いなく文化財の破壊行為です
いやしくも骨董を扱う者なら基礎中の基礎の知識のはずなのに・・・
どなたか
「警察に出して審査にかければ登録が降りるのに、なぜしないで切断するのか
登録証があれば公然と売り買いしてもかまわないのに これは文化財破壊行為だ」
と質問のところに書き込んでください!!
私は登録してないもので・・・
618 :
名無しの愉しみ:03/09/26 18:47 ID:kKhZRk+0
もじゃ〜り
619 :
名無しの愉しみ:03/09/26 23:23 ID:kKhZRk+0
マンガとか読んでていつも疑問に思うんですけど鞘って木ですよね?
んでもって、抜打ち?みたいな抜刀してるときの鞘走りで鞘の内側切れたりしないんですか?
>>619 鞘の構造上切れません 刃が引けない朴の木が材質ですし
鯉口を破損することはありますが
621 :
東風麿:03/09/26 23:37 ID:???
>>619 内側わは切れないけど、鯉口(鞘口)は痛み易いよ下手だと特に。
622 :
東風麿:03/09/26 23:39 ID:???
如来寺氏とかぶりますた。
刀の鑑賞に向いた光源て、な〜に?
624 :
東風麿:03/09/27 04:26 ID:???
>>623 百目蝋燭でおじゃる。 マ現代ではクリップ式のミニスポットが便利。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
>>617 オク板の質問代行スレってのも有るけど
ぜひ登録して一括してやって下され。
>>624 キャンプ用のランプはどうだろう?
停電時の備えにもなるし。
以前このスレで研ぎについて色々アドアイスしてもらった、初心者のものです。
おかげさまで、腕の毛も割りと剃れるようになりました。
ほんのチョビっとだけバリを残したほうがよく切れるような気がします。
後、なぜかコープの果物ナイフより、大き目のサバイバルナイフのほうが、同じステンレスで
刃の角度も厚めにしているのによく切れます。
まぁ精進します。
アドバイスありがとうございました。
632 :
631:03/09/27 15:57 ID:???
>>631 すみません、、誤爆です。。大使館を通じて謝罪させていただきます。。
>>629 とりあえずそこで頼んできました
ネットオークションで刀剣購入ってのは好きじゃないので・・・
手にとって見ることが出来ないし
634 :
名無しの愉しみ:03/09/27 23:37 ID:UEmssqav
刀剣に限らず、手にしたときの印象って大事ですよね。
そういえば先日、日本刀残欠の根元の方をオークションで手に入れたのですが、
実際に持ってみますと、刀というよりは機械部品、といった印象を受けました。
調べてみると、鎬地や中心にまで焼きが入っていました。
素延べの軍刀でしょうかね?
635 :
東風麿:03/09/28 04:41 ID:???
>>634 正式に鍛造された物であれば刀身の表面に肌模様が認められます。鎬地や中心
の焼きも峰焼きや皆焼とも取れます。中心の焼きは大磨上げで焼きが高い物な
ら鑢目が元の刃の部分に掛からないから錆びていても見分けられます。
いずれにしても最近は身元不明の物が多いので要注意じゃの。
残欠はかなり用心すべきです
審査の際に裁断した昭和刀や造兵刀の類が混じっている可能性がかなりあります
637 :
安来:03/09/28 22:04 ID:KqjO2/fB
近頃、日本刀が「和鉄」から作られ、それを「たたら製鉄」というなどと
勘違いしている方が多い。和鉄はみねなどの脇役で刃先は和鋼で作られる
ため、機能から考えると日本刀は和鋼から作られているというのが正確だ
ろう。それをつくるのは「たたらぶき」であって製鉄ではない。あえて言
うなら「たたら製鋼」だろう。鋼と鉄の違いが分からない方が多いのはこ
まったものだ。鋼と鉄の混ざり合いで、不思議な美しい模様が出るという
ものであるのが日本刀ではなかったのか?
638 :
東風麿:03/09/29 01:44 ID:???
>>637 鉄を鋼と呼ぶか単なる鉄かは、炭素の含有量次第であって其の製法がたたらに
依れば同じ出生な訳で、刀のみねならぬ心がねに使はれる包丁鉄も玉鋼を選別
した残りを降ろした 脱炭して作られた鉄だったはず。結果的に製鉄でもある
ので麿は何れの表現でも宜しいとおもわれ。
639 :
名無しの愉しみ:03/09/29 17:48 ID:a2LAJoTB
チタンで刀は作れませんか?
鍛造とか、できるのでしょうか。関係なさげですいません。
>>639 鍛造関係はよく分かりませんが、出来たとしてもそれは「日本刀」ではありません
刀の形をしたただの刃物です
昭和刀などと同じ部類です
642 :
名無しの愉しみ:03/09/29 18:40 ID:qUCA+w7i
日本刀とは話が変わるけどチタン刀イイかも、
軽くてレイピアの様に振れそうw
>>642 刀剣の場合、必ずしも軽いほうがいいとは限りません
ある程度の重量がないと斬りつけた際の威力がありません
あぼーん
643
河野貞光作の刀は750〜800弱で軽いけどスパスパ竹が斬れる。
そういうことではなく、チタンの場合「軽すぎる」のです
647 :
名無しの愉しみ:03/09/29 20:52 ID:LTRvgH8A
>>645 これは刀身だけの重さですよね?
私のは鞘をはらって1キロぐらいですが(樋あり)
648 :
一鏑斎:03/09/29 21:01 ID:???
>>643 竹はスパスパ切れるわなあ。普通の刀やったら。同じ青竹切るんでも十二月
過ぎの寒竹と水をタップリ吸い上げた春の竹じゃ全然別物。寒竹はあなどって
掛かると、刀をはじき返されちゃうが四月頃の竹ならスパスパ切れよる。
649 :
東風麿:03/09/29 21:08 ID:???
長さにも依るが定寸で尋常の出来なら、身だけで800gぐらいが好いんでない。
古い竹は硬いのでヘタすると刃を欠いちゃいます
651 :
東風麿:03/09/29 22:24 ID:???
矢張り試斬の前には寝刃を合わせねば。因みに麿は中名倉で刃先をちゃつちゃと
刃先一筋蹴ります。是で安心して斬り込めます。
652 :
名無しの愉しみ:03/09/29 22:36 ID:rMP+hygb
>643
重量ははっきりいって関係なかとですバイ
二尺一寸ちょいの軽い刀でも土壇で5本軽く斬れますバイ
ようは使い手によるっちゅうことですバイ
>>652 いえ、普通の刀くらいの重さなら問題ないです
ただ「チタン製」では余りに軽すぎるであろうと。
654 :
東風麿:03/09/29 22:51 ID:???
>>652 五本と言うのは五つ胴と言う事かの、凄い業物よのう。
土壇なんて使うとヒケまくるねwwwwww
竹入りじゃなくても5本はすごいでつwww
657 :
名無しの愉しみ:03/09/29 23:38 ID:dkWBZgpa
流星剣の人が7本重ねて切ってた。
あれってニセモノ?正直かっこいいと思ってしまった。
658 :
東風麿:03/09/30 00:13 ID:???
かつて明治の頃居合抜刀は大道芸人のような人寄せの手段でも有ったから
ある程度のショウマンシップも必要な訳で、ある意味見せる技も有り。
剣術の達人が、明治に入って剣術指南では生活できず
各地を撃剣興行して歩いたり・・・・゚・(ノД`)・゚・。
660 :
名無しの愉しみ:03/09/30 02:15 ID:n7MwRFXR
法律が改正されてその辺の金物屋で日本刀が3万くらいで売ってるような次代にならんかな・・・
砥ぎとかも1本2000円とかでやってくれていろんな物バンバン切れるような・・
どうにか機械で大量生産されないだろうか・・・一応玉鋼使ってちゃんとした製法通りに
661 :
東風麿:03/09/30 04:44 ID:???
>>660 三万円はあらゆる角度から見ても無理、ただし登録つきの無名軍刀身
刀屋に新聞紙に包んで転がってるのなら七、八万ぐらいから有り。
>誰が砥ぎしでも嫌と言います。だから自分で学習して自分手間で研げば
バンバン斬ってシコシコ砥ぐのも可能。刀身の擦れ傷ぐらいなら、刃艶
地艶でお手軽修復もありじゃな。
662 :
名無しの愉しみ:03/09/30 10:03 ID:bJs1LxKh
先日、一万円で脇差しを
買いました。2つに折ってヤフオク
出品。
4.5万で売れました。
>>662 釣りでしょうが、あえて言っておきます
ヤ メ レ
664 :
662:03/09/30 19:38 ID:zho2nW6f
>>663 本当です。
登録無し。錆を落とした状態です。
蚤の市の店主と仲良くなって売ってもらった。
まさか、ヤフオクで売られているとは
おもわんだろな・・・。
665 :
662:03/09/30 19:48 ID:zho2nW6f
江戸時代の「数物ですが・・・
数打ちだろうが絶対にやめてください
錆は研げば落ちますが、一度折った刀剣は修復がききません
文化財破壊行為です
667 :
662:03/09/30 20:17 ID:zho2nW6f
文化財破壊行為ですか。。。
ごめんなさい。
登録出来るとは思ってなかったもので。。。
これからは気を付けます。
許してくれますか?
謝るなら折った刀に言ってください
その刀だって百年以上の月日を越えて生き残ったのですから
669 :
662:03/09/30 20:33 ID:87mVzjj8
考えてみると
戦争(第二次等)を乗り越えて
残ったものなのである意味貴重といえるのかも
しれませんね。
670 :
名無しの愉しみ:03/09/30 20:34 ID:r6vpaGNJ
同感だな
居合いをやっている人間によく見られることだけど
古い刀を買ってきて、使うには重過ぎるからとかいって
後から樋を彫っちゃうの・・・
わざわざ大きな傷をつけるような物だって。
重すぎるのならば初めからそんな刀を買わなければいいのに・・・
廃刀令に関東大震災、空襲等の戦災や、軍人の佩刀として大陸や南冥に消えたり
戦後のGHQの大刀狩 それだけでなく、一般の災禍も乗り越えてきたのです
それを我々の代で消滅させたら申し訳がたちません
672 :
東風麿:03/09/30 20:47 ID:???
折られて失われる刀も有れば、新しく刀を生み出す為の試験を受けている
者も居ります。今頃島根の方で一週間の合宿中です、今年は多くて十六名
と聞きました。不景気でする事無いから刀でも作ろうみたいな人も居るか
も知れぬのう。因みに作った脇差は出来に関わらず切断されます。
最近、いっそのこと作刀に手を出そうかなと考えてしまいます
でも修行は無理なので断念・・・
674 :
名無しの愉しみ:03/09/30 20:59 ID:87mVzjj8
アメリカ等に刀を買いに行きたいデス。ヤフで売ろうと
思います。
アメリカ以外にいいとこありますか?
>>674 商業目的はあまり感心できませんが・・・
あるとすればヨーロッパ、中国、ロシアあたりかと
特に中国は、蚤の市で日清戦争以降の軍刀の類がごろごろしています
ちゃんとした日本刀が入っているのも相当数あるので
676 :
名無しの愉しみ:03/09/30 21:05 ID:87mVzjj8
>>676 アメリカやヨーロッパは問題なくとれます(ちゃんとした日本刀であればの話ですが)
中国は・・・どうなんでしょう?
678 :
東風麿:03/09/30 21:12 ID:???
諦めることは無いです、作刀は作り手の側から刀を捉える事が出来る良い機会です
近くに独立したての若い刀匠が居て、遊びに行って仲良くなれば小刀ぐらい低予算
で作らせてくれます。鞴を操る難しさや、焼刃土の調合、刃紋のデザインなど実践
的で楽しかよ。麿はこの秋二本予約してますネン。
あぼーん
680 :
東風麿:03/09/30 21:44 ID:???
切断刀の話題で思い出しました、何年か前の大刀剣市で区上二十センチ
位で切断した刀を綺麗に研ぎ上げて五本で十五万ほどで売ってました。
何れも白鞘仕込みで柄の長い短刀のようでした。興味を持って中心を見
せて貰うと其処には新刀上作以上の銘と山野久英の裁断銘が金色に輝い
て居りました。健全成れば何れも重要候補足りえる名刀だけに終戦を聞
き自らこの名刀を折られた方の無念を思うと泣けるのう。
681 :
名無しの愉しみ:03/10/01 00:18 ID:y48WuEvE
>656
652です。お褒め頂きありがとうございますですバイ。宗勉刀匠の大業物を
使って平均七本ですバイ。目標の十本まであと三本ですバイ。
いかに力を抜いて刃筋を立てるかで土壇斬りなんかでは斬れる本数が変わり
ますバイ。
>657
龍星剣の先生の七本斬りはウソじゃなかとですバイ。あのお方だと十本も斬
りますばい。
682 :
名無しの愉しみ:03/10/01 05:52 ID:XaBs9pIB
683 :
名無しの愉しみ:03/10/01 08:33 ID:ejv9imYb
龍星剣は竹は斬らないからね、茣蓙専門
684 :
東風麿:03/10/01 11:35 ID:???
>>682 麿が観た親国貞は良い銘じゃつた。その後で登録審査員の先生が資料に
と全部持って行きよった。
686 :
:03/10/01 17:46 ID:LTKsy+Sy
菊一文字則宗がほしいんですけど
どこにうってますか?
687 :
名無しの愉しみ:03/10/01 18:16 ID:NCe4nN8u
>>686 刀剣店を気長に見て回るしかありません
「出たら連絡ください」と言っておけば安心
689 :
名無しの愉しみ:03/10/01 19:50 ID:gmlEK2Pi
刀だと1500万以上。
払えるの?
やっぱり、ひやかし?
ひやかしもまた良し
手にとって見ることは勉強です
691 :
名無しの愉しみ:03/10/01 21:41 ID:y48WuEvE
菊一文字と書いている時点でかなりのど素人…
菊一文字は講談上の造語。一文字則宗でよし。
692 :
東風麿:03/10/01 21:47 ID:???
今日は9273刀匠と二人で長野県坂城の鉄の展示館へ足を延ばした。16日まで
企画展武家の名刀をやってます。重美七点特重重要十四点小道具類も大名道具
の見事な物ばかりでした。印象深いのは長谷部国信二尺六寸皆焼、正雄(真雄)
包丁写し八寸一分。夢に出そうじゃ。
693 :
名無しの愉しみ:03/10/01 21:48 ID:8qz486uC
笹はイイモノを放出するなぁ…、あと3日か…。
694 :
東風麿:03/10/01 21:51 ID:???
指くわえてます。
696 :
名無しの愉しみ:03/10/01 22:19 ID:8qz486uC
ははあ、ヤフオクでしたか
参加できないよーう
698 :
東風麿:03/10/01 22:29 ID:???
大阪のほうの刃物会社でしたっけ
日光一文字・…
701 :
名無しの愉しみ:03/10/01 23:44 ID:y48WuEvE
>698
今は登録商標になってるのね。でも、もともとは講談上の造語よ。
702 :
名無しの愉しみ:03/10/01 23:48 ID:eMjLXduW
刀って無茶苦茶高いんですね。
相場をぐぐってみたらビックリした。マンションの頭金くらいにはなるんじゃないの。
何でも鑑定団で日本刀が50万点だったので、それくらいかと思っていた。
それでも高いと思ったけど。
座頭市観て日本刀欲しくなったけど、気軽に買える物じゃないのね。
そだね。
気軽に買われて辻斬りされちゃたまらんよ。
705 :
東風麿:03/10/02 05:06 ID:???
麿の蔵書の刀工新撰S15年の間に挟まって居りました。
賜 御買上の光栄陸海軍御用命 刀剣及び萬打刃物 伊勢国二見浦電車停留所前
菊一文字則宗登録商標有権。三十六代則宗。昔のチラシ引き札です。
今も営業してるのかしらん。
>>702 物によりますよ
二尺三寸くらいので、軍刀期のもの、もしくは相当に疲れているものなら15〜20万くらいから
白鞘の脇差だともっと安いのがあります
でもやはりちゃんと鑑賞して楽しめるものになると30〜40万くらいからです
707 :
東風麿:03/10/02 21:10 ID:???
笹の初回のオークション出品の物が、もう転売でヤフオクに出ている。
708 :
:03/10/02 22:35 ID:bi+t1yEN
日本刀で一番安いのはどれくらいからあるんですか?
あと一番高いのはなんてゆう刀ですか?
日本刀に憧れるド素人ですがマジレスお願いします
ちなみに菊一文字が欲しいといったのは自分です
>>708 >>706 一番高いのと言われても、国宝や重文級のになると天井知らずですからねえ・・・
ある程度の名工の普通の作品だと500〜1000万円
歴史に名を残すようなものになると、それこそ億単位です
基本的に刀剣の場合、ン千万という刀がごろごろしてますから
あぼーん
712 :
名無しの愉しみ:03/10/03 03:03 ID:BXp0aiXD
今正宗が売りに出てるね。いくらなんだろう?
713 :
名無しの愉しみ:03/10/03 03:10 ID:0sk5LWAF
草薙の剣って伊勢神宮にあるって本当ですか。
あれって日本刀?
売らないだろうけどいくら位の価値なんだろ・・・
714 :
名無しの愉しみ:03/10/03 03:23 ID:OWA584Kv
草薙の剣は上古刀と言われるが
ホントのとこ、わかんねえんだ。
秘仏と一緒で。。。
ま、見せない方が神秘性が保たれ
ひいては皇族の威厳も保たれる。
見るとああ、こんなもんかと思う。
言ってみりゃ、彼女の○○○と一緒だよ。
715 :
東風麿:03/10/03 04:16 ID:???
716 :
素人研ぎ:03/10/03 12:17 ID:nJdtK9sB
>>614 兼常の残欠やってる方、まだ居ます?
一応で良ければ焼刃出せると思いますよ。
刀身はどんな研磨状態ですか?内曇りはどんな色してます?
717 :
名無しの愉しみ:03/10/03 17:35 ID:OyX70tPd
草薙の剣は平家とともに海の中?
仁徳天皇……だっけ? と共に海の藻屑となったんでなかったか。波の下にも都のさぶらうぞ、とかなんとか。
にしても神宮やら神社やらに納められてる刀って本当に現存してるのかね……。
手入れの不備で破損したのが相当な数ありそうだ。
>>718 とりあえず熱田神宮は定期的に刀を展示してるよ
実際、何本倉庫に入ってるのか知らないけどね
721 :
東風麿:03/10/03 19:58 ID:???
日本に於いて剣は神器という位置付けやから神社には刀が有る。
でも何故か坊さんも刀好きが多い。
銅の鍔に緑青の錆(?)が沸いたんですが、どうやって落とせば良いですか?
>>721 知り合いの坊主に聞いたのだが、寺に奉納されてる刀は人を切った刀が多いそうだ。奉納と言うより供養かな。
で、神社に奉納されてる刀は全く使用してない奉納刀が多いそうだ。
>>723 布で磨いてください
研磨剤は使わず、乾拭きで
>>724 うちの寺にも、いくつか軍刀が供養するために持ち込まれました
726 :
東風麿:03/10/03 23:51 ID:???
どうも坊さんの刀好きは、お不動さんの降魔の剣辺りから来てそうじゃ。
九字を切ったり、結界を清めたりするのでおじゃろう。
727 :
名無しの愉しみ:03/10/03 23:52 ID:4lXEyfHs
日本刀の刀身ってサーベルとどう違うんですか?
728 :
東風麿:03/10/04 00:05 ID:???
神道では再生が大きなテーマやから、神宮も二十年おきに新しく立て替える
それに付帯する刀剣類や什器類まで悉く新調されます。つまりもの凄く古く
てそして常に新しい。
729 :
東風麿:03/10/04 00:20 ID:???
>>727 本物のサーベル良く見た事が無いので解りません。
>>727 たしかサーベルはバネ鋼で、切っ先にしか刃がないそうです
>>728 伊勢神宮ですな
刀はなにか惹かれるものがありますよね 言葉で言い表せない魅力が・・・
これが刀の魔力かもしれませんね
731 :
名無しの愉しみ:03/10/04 00:40 ID:k4ef68O4
>>716 おります!
刀身は、六千番くらい、という天然砥石で研いだ後、二千番のペーパーをかけました。
そのあと、内曇でこすっています。
内曇は、灰色のような水色です。ほかに、
灰色のような濃い青(ミディアムブルー?)に、水色の模様が入っているところが
一部あります。あと、全体に赤錆色の筋が入っています。手で割れます。
その後、少し強めに砥石の破片でこすってみたのですが、鎬筋から刃に向かって、
水が染み出しているような模様が現れました。
それ以外は、肌なのかムラなのかよく分かりません・・・・。
おそらくそれは刃文でしょう
かなり砥ぎ減っているので、刃文は弱く(薄く)しか出ないと思います
砥ぎは刀身を減らすことなので・・・
733 :
東風麿:03/10/04 01:01 ID:???
6000番の次が2000番て、逆じゃない。
734 :
東風麿:03/10/04 01:21 ID:???
赤錆色の筋は針といって刀身を傷付けるから、釘などでこそげて用いる。
でも研ぎ入れるなら金剛、備水、改心又は改正、中名倉、細名倉、内曇の
刃引きと地引、刃艶、地艶、この位揃えないと能率悪し。
確か並兵で趣味の刀研ぎセット、5万ぐらいで拭い液磨き棒付きフルセット
735 :
名無しの愉しみ:03/10/04 02:51 ID:1afTZw4O
今市場に出ている刀で人を斬っている刀ってだいたいどのく
らいある知りませんか?
室町時代のものも普通に取引されていると聞いてちょっと不安になりました。
736 :
名無しの愉しみ:03/10/04 03:50 ID:1afTZw4O
刀で拵がない場合どうするんですか?
やっぱり職人に作ってもらうんですか?
737 :
名無しの愉しみ:03/10/04 04:55 ID:Gnz8bIzY
>>735 室町時代には刀が量産され、
現在も多く現存する。20万位〜
研ぎ疲れたものは間違いなく人を斬っているのでは?
738 :
名無しの愉しみ:03/10/04 08:22 ID:xbc2Thr7
そんなのいやだ。居合、抜刀向けの20万の奴を通販で注文したばっかり
なんですけど・・・。
初めて買うんだけどな。なんか気味悪い。
739 :
名無しの愉しみ:03/10/04 08:57 ID:e8TSPkVu
>>736 刀屋いけば造っててもらえるよ。
期間は2ヶ月で10万〜ってとこ。
安い拵え付きの居合刀だと造りが雑なこともある。
鞘も漆塗りかウレタン塗装になるか値段次第。
>>736 刀で見れるような拵えを作るんなら20〜40万くらい
>>738 逆ですよ
それだけ人を斬って、折れたりしないで現存してるんですから
気持ち悪いんなら近所の神社や寺で供養してもらってから使ったらどうです?
>>738 刀は人を斬るためにあるものだから、それを気味悪いってのはどうか。
例え人を斬っていたとしても、刀が斬ったのではなく、人が人を斬った。
743 :
素人研ぎ:03/10/04 16:07 ID:vdClaQKO
>>731 あ、私も工作好きですので声を掛けさせて貰いました。
内曇、色からするとかなり硬そうです。
滑ってしまい焼刃がうまく出ないのではないですか?
粘土があまり出てこないなら硬いと思っていいです。
焼刃をおこすには白がかったフワッとした水色でレンゲ(赤い斑点)が
入っているものがいいのです....。
下地は荒いところから順に4000番のペーパーまで水研ぎし
鏡面的な状態にします。
優しく手間掛けてやすり目を取っておきます。
いい内曇であれば平面を出して、赤錆色の筋は死んでいれば削り取り
面刷りの研ぎ汁を残して安定させます。
刀身の油分をとって、左手に切先側、右手に中心側を持ち
水平に力を込めて引き研ぎします。戻すときは必ず力を抜きます。
刀身の元から先に向かって砥石目が付くような方向に運びます。
内曇にこだわらず巣板でもいいんですよ。
744 :
素人研ぎ:03/10/04 16:16 ID:vdClaQKO
げ、長文すまんす...。
どのみち残欠はともかく、素人がまともな刀で自己流の研磨や
試斬をするのは日本刀に対する冒涜、文化財の破壊行為といっても
いい事ですので絶対にしちゃだめです。
真偽はともかく兼常在銘の中心はできればいじらずに資料として
残してやって欲しいですね。
素人は刃艶と地艶を使おう。
746 :
東風麿:03/10/04 17:43 ID:???
素人ですまんのう。麿も平打ちの短刀やら小刀は自分で研ぎます。
以前、川越臣英義作丁子玉焼きの小刀を研ぎに出して先2cm折られました。
人任せには出来ぬと思い、其れから研磨の学習を始めた。
皆さん凄いですねえ
私は怖くて自分で砥げませぬ
永山光幹氏が著書で「素人は絶対砥ぐな 刀が駄目になる」と脅してたのを読んでしまったのでw
748 :
東風麿:03/10/04 19:21 ID:???
>>747 物にもよるがの、無名の短刀江戸期の数打ちの様な物なら五万ぐらいから有る
其れを十万掛けて研ぎには出したくない。それに研ぎの参考になる本も沢山
有るのだからホビーとして楽しめるヨ。
私も砥ぎだけは出来ません
>>748 今度試してみます
750 :
東風麿:03/10/04 19:45 ID:???
>>749 前に書きましたが、入門コースとして並河兵平商店の趣味の日本刀研磨
セットなら取り合えず一通り揃っているので安心じゃ。片面研ぎの小刀
錆び身なら一万位からあるのでお勧め致します。
>>750 そんなセットがあったんですか!!
ちょうど長船祐定(偽銘)の廃物があるので、今度買って試してみます
研げば良いってもんじゃない、刃付けが大事、刃付けで斬れ味も変わる。
いえ、刃は付いてるので、ぼけてる刃文をしっかり出そうかと
>>732 朽ち込みが結構ありますが、押し切らず、放置しています。見栄えは悪いですが。
今は、研ぐというより、磨くような作業をしています。
>>733 六千番くらいという砥石で研ぎますと、曇ったような梨地になりますが、二千番の
ペーパーで磨きますと、ぴかぴかになります。
目が細かいとはいえ、砥石のほうでは、やはり表面を削っていますが、ペーパーですと、
削る、というよりは、磨くような感じです。
赤錆色の筋はそのようなものでしたか!
時々、引っ掻くような音がしていたのですが、その所為だったのですね。
困ったことに、赤い筋は結構沢山あります。
755 :
東風麿:03/10/04 23:46 ID:???
>>754 曇ったような梨地其れこそが内曇や巣板の天然砥石の成せる業。ラッピング
効果で霜が降りたような白い刃になる。ピカピカ光るのは下品じゃのう。
>>743 大変参考になりました。何しろ、NETで調べたくらいの知識で、あとは試行錯誤でやっておりますので・・・。
当方所有の内曇は結構柔らかいような気がします。抹茶のような色をしたノロが直に出てきます。
他と比べたことはありませんので、内曇としてどうか、というのは分かりませんが。コッパで安かったです。
とりあえず、研ぎの本を何か買ってきた方が良さそうですね。
ところで、中心つきのほうは、何かの資料になるのでしょうか・・・・?
当方がとっておいたとしても、死んだとき、遺族に屑鉄として、空き缶と一緒に
リサイクルに出されそうな感じですが!
>>745 地艶や刃艶って、内曇を割って薄く研いだもの、で良いのでしょうか?
とりあえず今は、破片を刀身に乗せて、それを動かして表面を磨いている状態なのですが、
研ぐようにしたほうが良いのでしょうか?
>>755 鎬筋を境に、刃側は曇り調、棟側はペーパーでぴかぴか、の状態にしています。
特に意味はありませんが・・・・・。
758 :
東風麿:03/10/05 00:11 ID:???
軟らかい様であれば多分刀の焼刃の部分を研ぐ刃引き砥に向いている。
是を水に漬けて置いて層に沿って薄く割り漆で裏打ちをした物が刃艶。
756
波平商店に裏張りした刃艶、地艶が100グラム4000円位でうっています、それを
1センチ角位に切って大村砥でぺらぺらになるまで研いで角をを削り青砥などで研ぎ汁
を造りそれで研ぐ、裏張りのない物は安いが、吉野紙にカッシュ塗って張って、加工す
る手間がかかる、説明が悪いのですいませんが、どちらにしても居合、抜刀など剣術に
使う白研ぎに、試し斬りして竹の汁とか、ひけ傷をとるとか、もう少し刃文を出したい
とか、働きをもう少し出したい位の考えでないと、所詮素人が本研ぎは危ない、錆身と
か数物の安い刀を趣味で研ぐなら良いが、良い刀は真面目な研ぎ屋にだしてね、あとは
刃はいじらないでね。
私の意見ですので議論は無し。
760 :
素人研ぎ:03/10/05 10:29 ID:zuarQpg2
>>759 賛成です。議論ではありません。
私は数物・錆身も素人が砥石にあてるのはとんでもない事と思います。
本職の教導が得られる場合は別ですけど。
素人が安易に本造りに手を出せば所持しているのが
いやになるくらいの状態に必ずなります。
試みにそこらの鉄板を平らになるよう研いで見る事です。
平面でさえムラなく研ぎすすめるのがどれほど困難な事か。
私はそこからはじめました。
761 :
素人研ぎ:03/10/05 10:51 ID:zuarQpg2
>>756 内曇の研ぎ汁は本来乳白色です。レンゲが入ればピンクががります。
つまり抹茶色の不純物が多く含まれているわけです。
仕上げ前の最後の砥石ですからホントは良い砥石を使いたい所です。
ただオリが良いようですので焼刃の雰囲気くらいは出せるかも知れません。
研ぐようにするか破片で擦るか。
この2つでは力の入りようが全く違います。
地刃の働きを出すにはヒケを入れないように「力を込めて水平に引く」のです。
その後、最後の砥石目を消し、働きを際立たせるために艶砥を使うのです。
762 :
素人研ぎ:03/10/05 10:59 ID:zuarQpg2
>>756 中心は銘・錆色・仕立ての参考資料になります。
将来数多く見て「なるほどこれはもう要らないな」と
判断できるようになるまで細工をはじめるのを待っても
いいのではないですか?
刀好きなら、真偽・良否を問わずあらゆる刀に
慎重に丁寧に親切に接してやってください。
763 :
東風麿:03/10/05 13:34 ID:???
中々議論が盛んで結構なことです、確かにドの付く素人が刀を砥いで
上手く行く事は千に一つも無いでしょう、ただ今日では研磨に関する
良書も手に入り易くある程度の知識と技術が有れば、より深く刀を知
る上でも良い事だと思うがの。
麿の場合はこの外に経済的理由も含まれるのじゃが、今の世では職人
の手間賃が高い(仕方ない事)お金のある人が妬ましいのう。
そして何よりも楽しみなのは錆び身を前に良く観察し研磨計画を立て
る時、錆びの具合、朽ち込みの深さ、刃毀れでも刃筋から見て裏表ど
ちら側にダメージが大きいのか、仕事の進め方をノートにシュミレー
ションしてみる。実際はこの作業が一番大切、後は手順道理作業をこ
なして行くだけじゃ。実は自分研ぎしてる人結構居るんで無いの。
まず砥ぎの勉強して、普通のナイフで十分練習してから日本刀研げば
そんなにひどいことにはならなくないかな
765 :
東風麿:03/10/05 18:26 ID:???
今日は天気が良いので久し振りに炭切りをした。麿は小物造りだから、炭は
比較的小さめ、だから粉炭ばかりになって歩留まりが悪い。
小刀造りが待ち遠しい今日この頃。
藤岡弘は研ぎ師に習って200万くらいの刀なら研げるようになったそーな。研ぎ師で
食っていけるんでないか。
……ところでさ。研ぎ師が研ぎに失敗したらどーするんだろ? さすがに保険は利かないよな……。
>>765 羨ましいです
やっぱり自分で作刀出来るようになれれば一番ですよね
>>766 本当ですか!
769 :
東風麿:03/10/05 19:35 ID:???
>>766 研ぎもホビーの域を超えて本格的に成って来たら、日刀保の研磨技術
研修を受けたりすれば、何れ砥ぎ師としての道も開けるね。
砥ぎ師てお給料いいのか?
771 :
東風麿:03/10/05 19:51 ID:???
子供三人と妻を養えるくらい?
773 :
東風麿:03/10/05 20:00 ID:???
後は腕次第です、重刀審査用の研ぎなんてメン玉飛び出る。それでも
奴は上手いと言う事に成れば、仕事は幾らでも有る。ベンツにだって
乗れちゃうのだ。
あぼーん
>>772 一生に千本前後しか研げないって話ですので(全部手でやるのが前提)
相応の腕があれば食うには困らないかと
ただ、何十年か先にはどの程度残る職業か・・・って点では・・・
多分減っていく数のほうが多いでしょうね
専業でやっていくには辛いだろう……が、その割には時間と手間がかかるし。
技術的にも金銭的にも素人がおいそれと足を突っ込める領域ではないな。
778 :
名無しの愉しみ:03/10/05 23:53 ID:sAftzNiR
そろそろ本題に、刀の話題お願いします。
現代刀のことについて情報ください。
注文打ちしようと考えています、斬れる奴を。
良い天然研石は、既に掘り尽くしてしまったというのは、本当?
国内にないのなら、海外にないのかな? 中国とかさ。
780 :
東風麿:03/10/06 01:15 ID:???
此処は研ぎのスレじゃないからあまり突っ込みたくないけど、日本刀
をはぐくんできたのは日本の風土であるから砥石も国内産で行きたい
又学術的にみても、日本ほどあらゆる種類の砥石を産出する国は他に
無いと聞いた。だから日本で新しい鉱脈を探すのがGOODという事じゃ
研ぎすれでやれ。
782 :
名無しの愉しみ:03/10/06 16:23 ID:rY0BOXUS
アメリカ等で掘り出し物を発見できるのでしょうか?
背取り屋でした。
>>782 努力すれば相当な名刀も見つかるはずです
ただ、その数百倍のナマクラや昭和刀の類がありますからねえ
784 :
一つ目:03/10/06 23:14 ID:???
>>782 アメリカを舐めたらあかんぜよ、向こうにも可なりマニアックな方たちが居て
日夜研鑽を積んでおります。つまりは手ごわいライバルが掘り出し物を仕様と
頑張っているのです、軍刀の研究も可なり進んでいるようですからうかうかし
ては居られないのです。もうすぐ大刀剣市を狙って団体で殴り込んで来ます。
>>784 ((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
そういえば、今月の8日から東京の大丸で刀剣市でしたねえ
786 :
名無しの愉しみ:03/10/06 23:43 ID:CKbRdxPl
日米真剣剣道対決、まあ、リーチとパワーで日本人の負け確定だろうけどな
>>759 百グラム四千円ですか・・・・。買うときは裏張りの無いものになりそうです。
また、当方も残欠以外を研ぐ気はありません。やっぱり勿体無いですね。
>>761 本来は乳白色でしたか!某ハンズで暫く売れ残っていたのですが、安いとはいえ、
皆さん、しっかり見て判断した結果、売れ残っていたのでしょうかね?
片面のみ、平面を出してありますので、今度、研ぐようにやってみます。
>>762 工作するとき、刃の部分は研いだりしますが、中心は勿論、手をつけず残すつもりです。
やはり、手を加えなくていいところは原型のまま残したいものです。
油を塗って歯ブラシでこする位はしますが。
>>763 只、見るのではなく、研ごうとして具体的に観察すると、それまで見えていなかった
様々な部分が見えてきますよね。
作刀、とても興味があります。うらやましい限りです!
>>785 刀剣市!これはぜひ覗いてみなければ!
・・・・・お金も持たずに、ですが。
788 :
東風麿:03/10/07 04:33 ID:???
>>787 一つ解らない事が有るんだけど、残欠でも切っ先の方ならナイフとして造形
しやすい事は解るのじゃが、途中や元の方はどの様にして切っ先のポイント
を整形するのかのう。昔のやり方で薩摩揚げと言うのなら解るがあれは先が
鋭すぎて恐い物よ、サスガとも言うがの。
>>785 明日か・・
いってみようかな・・
どんな感じなんだろう・・
ああ、でも東京の大丸かぁ・・
ハイソな感じの人ばっかりなんだろうな。。
791 :
素人研ぎ:03/10/07 13:39 ID:BxMoMPLT
>>765 小刀、鍛えからやってらっしゃるんですか!
焼き入れはやっぱり乱れの方が難しいんでしょうか?
体験焼き入れで大丸直刃に挑戦したら得体のしれない
皆面になったことが....。 難しいですね。
>>787 刃艶は裏張りが無いとまずいです。
それほど薄くしてから使いますんで。
木っ端から加工するならキロ3千円くらいでありますよ。(並兵さん)
手間はかかるけど難しくは有りません。
磨るときに何がいい艶と云うのもわかりますし
質は角砥の内曇りと変わらないものもありますよ。
792 :
東風麿:03/10/07 16:09 ID:???
>>791 残念ながら鍛錬と火造りを刀匠に頼んでます。麿の仕事は鑢整形と銘きりそし
て焼き入れと研磨以上でおじゃります。麿の炉では小さ過ぎて鍛錬は出来ぬの
じゃ。以上は玉鋼の時で、SKを使って火造り鍛造鑢整形焼入れは自分でやりま
す、焼き刃土を土手籤に置いて上手く行くと丁子足まで焼けます。因みに麿の
炉は一個78円の耐火煉瓦10個鉄パイプ羽口粘土被覆ドライヤー利用ブロアー以
上の仕様ですが、是でも切り出し小刀の沸かし付けができる。炭は6K480円の
BBQ用で間に合います。庭の片隅のパートの鍛冶屋じゃ。
>>788 ポイントが必要無い用途に使えばいいんで無いの?
竹割ナタとか
>>792[
はあー 自宅にミニ鍛冶場ですか!!
すごいですね
795 :
東風麿:03/10/07 19:26 ID:???
それは古くから有る尤もポピュラーなやり方で詰まらなかろう。例えば峰方か
らゴソット斜めに切り落としてジャンボ肥後の守とか言うのはどう?
796 :
東風麿:03/10/07 19:31 ID:???
>>794 ご覧の様な有様なので、金は掛けてません。
其の割りにちゃんと仕事はできるので重宝してます。
いっそのこと短刀(ry
798 :
東風麿:03/10/07 19:39 ID:???
>>797 法に抵触する事は避けたいので。造るとしたら刀匠と合作名にしてきち
んと登録を取ります。
やはり、土置きの際の工夫とかはあるんですか?
働きを出すための
800 :
東風麿:03/10/07 19:54 ID:???
面白く変化の有る焼きを狙うなら。土置きはキッパリした物でなく、限
りなくファジーな置き方をすることじゃ。
>>788 肥後の守のように、逆さ斜め?に切り落としています。
焼きが大きければ(深ければ?)、先端に反りを持たせるような感じで、正に大型肥後の守、
といった感じに仕上げられるのですが、それもやり過ぎると、刃物の寿命が短くなってしまいそうです。
焼きの入っていない則光残欠は、そのようにして焼きを入れれば良いかもしれませんね。
ミニ鍛冶場、良いですね。当方、団地ですので、室内では釘も打てません。
万力つきの作業台など、欲しいです。郊外のほうで職でも探しますか!
見当もつきませんが。
>>791 そういえばヤフオクで、「和紙に木工用ボンドで貼り付けてご使用下さい・・」と、
出品されている内曇を見たことがあります。
とりあえず、手持ちを薄くはがして使用してみようと思います。
しかし、塊を使うのと、薄くするのとでは、作用としてどのように変わるのでしょうかね?
曲面に馴染み、接地圧が減るのでしょうか?
803 :
名無しの愉しみ:03/10/08 02:16 ID:olZI6Dy1
薄くすると刃艶砥になる。塊のまま使えば地鉄や刃文を引き出す役割になる。
鑑定、審査を日本刀剣保存協会に依頼する時には何処に連絡すればいいの?
というより2チャンネラーが何処にもいないよ・・・・・
こういう話は他でやってくれ。
>>805 は 脳 内 か 電 波 ・・・ おだいじに
809 :
東風麿:03/10/08 13:21 ID:???
>>804 保存刀剣審査なら日刀保に直接日程を確認されたし。
事務局に直接持ち込んで下見をして貰えば、みすみす不合格に成りそうな物を
出さないで済みます。審査料だけでも高いですから。
,どこに連絡すんの
811 :
東風麿:03/10/08 14:22 ID:???
日刀保 03-3379-1386
812 :
東風麿:03/10/08 14:28 ID:???
因みに 日本刀剣保存会は 03-3305-0848ですどちらでもお好きな方に
お問い合わせ下さい。
あぼーん
814 :
名無しの愉しみ:03/10/08 19:00 ID:O0h8tgX0
っていうかあんたら(東風麿、如来寺)何者?
業者?まさかとは思うがあの・・・・・(怖いから伏せる。)とは関係ないよね?
816 :
814:03/10/08 19:15 ID:O0h8tgX0
>>815 それは失礼しました。
お寺の刀を見て刀好きになられたのですか?
あぼーん
>>816 それもありますし、厨房のころから檀家さんの家の刀を見たりしているうちに自然に
819 :
東風麿:03/10/08 19:56 ID:???
第五十五回正倉院展、今年は十合刀子が出ます。麿的には黒造り横刀が
見たい物よのう。
820 :
東風麿:03/10/08 20:11 ID:???
821 :
名無しの愉しみ:03/10/08 20:30 ID:O0h8tgX0
サンドペーパーで刀砥いでみな。
違った世界が見えるよ。
>>819、
>>815お二人とも「・・・・・」とは関係ありませんよね?
>>821 耐水ペーパーで無いとスゲー研ぎにくいと思うが・・・
823 :
東風麿:03/10/08 20:44 ID:???
>>821 あいにくサンドペーパーは持ち合わせておらん、木賊か椋の葉なら持ち
合わせておるがの。
824 :
名無しの愉しみ:03/10/08 20:50 ID:O0h8tgX0
>>822 おお仲間だ。無論耐水じゃないと無理。
>>823サンドペーパーなんて何処でも売ってるだろ。
>>821 おそらく今のところ関係ありませぬ( ̄ー ̄)ニヤリッ
826 :
東風麿:03/10/08 21:01 ID:???
NHK教育で、居合抜刀術の番組やってます。
正確には、古武術でした…。
829 :
東風麿:03/10/08 22:55 ID:???
妙な歩き方でおじゃる。
830 :
名無しの愉しみ:03/10/09 10:28 ID:PPQWjdfL
祖父が他界し先日実家に帰った時に蔵の整理をしたところ
小柄がついている刀が1振り脇差が1振り、もう1振り見つけました
保存状態は良いようでした 鮫川の巻物で巻かれその上から布で巻かれ
木箱に3つそろって納められていました
銘は見てないです
2尺4寸5部〜2尺5寸の刀で
柄が少し長めのように思われました
箱に入っていた書き物によると江戸中期のものらしいです
和歌山城主より賜った刀のようです
家計図を出してその当時の先祖の経歴を洗ってみましたが
流派は分かりませんでした
小柄の付いた刀を使う流派って そんなに無いですよね・・
一応刀は形見分けとして私が貰うことになりました。
相続の目録がまだ出来上がってないので手元にはまだありませんが
一度銘を確かめてみたいと思います
831 :
名無しの愉しみ:03/10/09 12:13 ID:5v7OmwNl
>>830 マジな話。すごい欲しい。
本気で売ってくれませんか?
832 :
名無しの愉しみ:03/10/09 12:16 ID:5v7OmwNl
>>830 その刀(脇差)が手に入ったら、俺の持ってる脇差と交換してくださいよ
833 :
名無しの愉しみ:03/10/09 13:34 ID:PPQWjdfL
確認した3振りの刀について
目釘を向いて刀身を調べたわけでないので見た目をかきます
脇差はもう1振りの刀と対の物です
それぞれの刀の目抜き(銀ではないかと思われる)に家紋が施されていました
小柄は予備があり別の箱に3つ入っていましたこれには栗形がなく
返り角が存在してました一応下げ緒も入っていましたがどうやって付けるの??
疑問の残ったままの刀です・・・この鞘はもしかしたら後からしつらえた物ではと思います
大刀、脇差の切っ先は地蔵でした。柄巻は篠巻だったと思います。
刃履きは二重はばきで金属のくすみからこれも銀ではないかと思います
保存の状態
脇差は白鞘に入れてその上から脇差のみ鮫川で巻かれ(なぜだろう?)その上から布で巻かれ
大刀も同じく白鞘に入れられ刀用の袋に入れられ鞘とは別の箱に脇差と一緒に
収められていました
もう1振りの鞘に小柄の付いた方は白鞘には入れられていませんでした
これも刀用の袋に納められ木箱に入っていました
大刀、脇差の箱は漆塗りの箱で家紋入りです、鞘の箱も同じくです
小柄の付いた刀の方はそれほど立派な箱には入れられていませんでした
蔵の一番奥の人が入れるほどの大きな箱の中から白装束と一緒に出てきました。
はあー、ため息が出るくらい素晴らしいです
それほど完全な形で残存しているのは非常に珍しく、さすが旧家、といった感じです
是非とも刀身のほうも確認していただきたいです
835 :
東風麿:03/10/09 18:21 ID:???
和歌山城主と言えば御三家筆頭、紀伊大納言様じゃ。其の方が下されたのなら
上手く行けば国宝級か悪くても、南紀重国、紀州石堂辺りは期待できるやも。
836 :
東風麿:03/10/09 18:39 ID:???
土蔵に刀を入れっぱなしの方はご注意、土蔵は其の構造上床が低く厚い
土壁のために風とうしも悪く母屋に比べて可なり湿度が高くなって仕舞
い勝ち、この様な環境は研ぎ上げた刀には良くありません、どうしても
土蔵しか置き場所が無ければ土蔵の二階の地面から遠い所です。
一ヶ月に一度程度は抜き放って手入れすることも忘れずに
838 :
東風麿:03/10/09 21:12 ID:???
この前沸かし付けで造って置いた切り出し小刀に銘を切てみました。久し振り
で銘きり鏨を持ったので何だかたどたどしい文字になって仕舞い情け無い。
小刀造りまでに練習しておかねばならぬのう。
839 :
名無しの愉しみ:03/10/09 21:13 ID:v9DmchEq
****ライブカメラスレッド****
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/entrance/1065661989/ -------------------------------------------------------------
当たり前のように毎日流されるライブコテによる違法ラジオ。
彼らは著作権のある曲を無断で放送して侵害している。
また、彼らは全裸姿をインターネットにおいて公開している。
著作権法違反、法律違反の疑いで各警察署、著作権管理会社へ連絡しています。
みなさんも著作権の侵害防止にご協力を。
-------------------------------------------------------------
*CDの不正コピー、並びに不特定多数への公開は法律で規制されています。
840 :
830:03/10/09 21:51 ID:PPQWjdfL
蔵の中は2階造りになっており床は板では無く石を敷き詰めたもので
食料の備蓄の為に作ったもののようです
他にもいろいろと出てきたのですが私の興味は刀と鎧兜と槍でした
槍の穂先と鞘も有りましたが柄のほうは見つかりませんでした
穂先には興正と言う文字と延宝という文字と年号らしい物が彫って有ります
もう1つの穂先は興正と言う文字と寛文十三年と他に読めない文字が有ります
刀については明日にでも実家に帰り確認してみます
841 :
名無しの愉しみ:03/10/10 00:32 ID:O2YOXKFY
和鉄やろうは洗脳著しいので嫌い。
この和鋼嫌いの黒幕は分かっている。
842 :
名無しの愉しみ:03/10/10 15:10 ID:fmuLEz5S
>840
すごいです。感動しますね。
私も刀の構造についてお教えくださいませんか?
先日”まくり”という言葉を聞きました。
このまくりとは刀を作る際、芯鉄に1枚多く被鉄を被せていることである。
被鉄は通常は五枚だが、六枚被せたものをまくりと言う。
と言うのは合っているのでしょうか?
どうぞご教授のほどをお願いします。
843 :
東風麿:03/10/10 16:46 ID:???
>>842 刀は短い物などの例外を除いて、お饅頭の様な複合構造で出来てます。
皮の部分が刀の表面で玉刃がねなどを鍛えて作り、あんこの部分は包丁
鉄などの低炭素鉄で作ります。皮の部分とあんこを二つ重ねて炉で加熱
してくっ付け、あんこを内側に折り曲げ刀の形に打ち延ばして行くやり
方を捲りと言います。
844 :
名無しの愉しみ:03/10/10 18:36 ID:bJDdHNcd
ありがとうございます。よくわかりました。
845 :
銘ありました:03/10/10 20:34 ID:v1JcNDls
小柄の付いた刀は吉国とあります
物差しで計った長さは2尺4寸6分
大刀、脇差は摂津住国重とありました
刀鍛冶には疎いのでご存知の方教えてください
大刀の刃文はほぼ直線です
帽子は地蔵なのか掃掛けなのか?
物差しで計った長さは2尺4寸2分
脇差は1尺7寸5分でした
たいした事の無い刀であれば私の居合刀にしようかと考えていますが
どんなものでしょう・・・
一応登録しておかなければ不法所持でおまわりさんに連れて行かれますよね・・
近日中に登録しに行く事にします。
うp
登録も面倒だよな……。なんぼか金かかるし。
848 :
名無しの愉しみ:03/10/10 22:13 ID:ckhvG1uM
漏れの昭和刀、すぐ鍔が鳴るかと思ったら目釘穴が斜めに通ってるのね。
拵えの目釘穴とあってないわけだ。
これってわざと斜めにしてあるのかな?そんなわけないよね。
>>845 できればうpして頂きたいです
>たいした事の無い刀であれば私の居合刀にしようかと考えていますが
絶対にやめましょう
ご先祖様が拝領し、なおかつ完全な形で残っているというのは非常に素晴らしいことです
たとえ偽銘であっても、家宝にするだけの価値は十分あると思います
850 :
東風麿:03/10/10 23:06 ID:???
吉国と言う刀工は沢山居ますが、新刀と考えれば二尺五寸に近い長さか
ら慶安以前として築州柳川鬼塚吉国あたり?摂津住国重は池田鬼神丸国
重と思われます。銘が良ければ特保は楽勝かと。
>>848 目釘が斜めだと折れたり抜けたりしやすいので直した方が良いです。
>>848 昭和刀ならドリルや鑢で自分で直しちゃったほうが早いです
852 :
名無しの愉しみ:03/10/10 23:19 ID:ckhvG1uM
>>850 851
産楠です。やっぱりおかしかったのね。
853 :
東風麿:03/10/10 23:20 ID:???
其の場合くれぐれも中心に傷を付けぬ様、柄前を工作されたし。
3丁掛けの向こう鎚の公開鍛錬が有るはず、見逃さぬ様に事務局に問い
合わせてからお出かけ下さい。
856 :
東風麿:03/10/10 23:56 ID:???
今時中々見られぬぞよ。
857 :
名無しの愉しみ:03/10/11 00:35 ID:9XXTERgu
指揮刀が家に完品であるのですが、法律的にどうなんでしょう?
大丈夫でしょうか?
あぼーん
>>854 羨ましいです 当方関東なので行けませぬ
明日はおとなしく大丸でも見てます・・・
>>857 刃が付いてないただの指揮刀なら無問題です
>>842 皮鉄を五枚・・・、という話は初めて聞きました。
刀を作るときは、折り返し鍛錬したものをうすーく伸ばし、
更にそれを何枚か重ねて鍛接するのですか?
861 :
857:03/10/11 01:05 ID:9XXTERgu
>>859 ありがとうございます。
安心しました。
862 :
857:03/10/11 01:09 ID:9XXTERgu
>>860 そこが日本刀と西洋のサーベルの性能が違う大きな差です。
西洋のサーベルは鉄を赤くなるまで焼いてそれを只、平べったく
打ち延ばすだけのつくりです。
日本刀は何回も何回も心鉄を皮鉄で包んでいくので
高純度な強度、斬れ味ができるのです。
863 :
東風麿:03/10/11 01:22 ID:???
>>859 安代と一琴が気になるが、祭りで行けぬゆえレポート頼みます。
864 :
名無しの愉しみ:03/10/11 13:42 ID:v2meUlTt
>862
おいおい
なんか違うぞ
865 :
名無しの愉しみ:03/10/11 13:43 ID:v2meUlTt
指揮刀は素材が鉄だから、厳密に言えば銃刀法違反になる。
バカ正直に警察に発見届けなんぞだしたあかつきにゃぁ、登録審査会場で「登録不可」
の烙印押されて没収。
866 :
名無しの愉しみ:03/10/11 17:44 ID:9XXTERgu
>>863 残念ながら、目玉の主馬首平安代はすでに売れた後でした
しかし、1250万円を買う人間がいるなんて・・・日本の一部では不景気なんか関係ないようです
その代わり、備前長船政光の糸巻太刀拵え入り傑作品をしっかり拝見させてもらってきました
精緻な肌に見事な刃文・・・ため息が出ます(値段も1100万円 ため息が・・・)
そのほか、今回は意外に偽銘品の短刀や脇差がごろごろしていました
可愛らしい奈良土産の短刀(銘はなんと「村正」w) 6万円など
>>866 見た目はただの模造刀なので、何もせず置いておけば問題はありません
警官に見せても大丈夫です
問題なのは、バカ正直に登録審査などに持ち込んだ場合です
この場合、「昭和刀」扱いになり、刀身切断の憂き目に遭います
ようは、黙ってりゃ大丈夫なんです
>>845 どちらにお住まいか知りませんが(和歌山?)、
東京駅大丸デパートの刀剣展示即売会(14日まで開催)にて、
柴田光男先生が鑑定してくれます(11時〜15時。一口5000円)。
良い機会ですので、観ていただいてはいかがでしょうか。
「鬼神丸国重」なら、新撰組・斉藤一の愛刀として知られておりますです。業物だったかと。
870 :
東風麿:03/10/11 19:59 ID:???
>>867 早速にかたじけない、安代は随分以前に矢張り柴田で脇差を見たが其の
大粒で尚且つ斑の無い沸え出来の広直刃に魅了された覚えが有る。
展示会ではお得意様内見会などで名品は売れ先が決まってる事は良く有
る事じゃが残念であったのう。
古い時代の備前地金、地映りと相まってこれぞ眼福じゃの。
前回の大丸で、珍しい津軽の住正賀の草書名(通常は楷書)の小刀を鑑て
お褒め頂いた柴田会長、又小刀会を復活して欲しい物じゃ。小刀鑑定は
3000円でおじゃります。
>>870 今は小刀も「刀剣」扱いで、鑑定に5000円かかりますもんね
872 :
東風麿:03/10/11 20:36 ID:???
いつの間に値上げしはったのやら、五千円はちと辛い。
三千円は小刀好きの会長の温情と思うて居ったに。
鑑定は、口頭で教えてもらえるだけなの?
874 :
東風麿:03/10/11 23:24 ID:???
口頭鑑定ですが、メモ紙位は書いてくれます。
口頭鑑定で良い評価をもらえたら、本物の鑑定書を発行してもらえばよいのかな
876 :
東風麿:03/10/11 23:47 ID:???
其れは有りかも知れません。ただし本鑑定だとお預かりで、写真取った
りナンやら手続きが面倒です柴田の場合は、喘喜堂鑑定書と言う事に成
ります。お金は5000円プラスすれば良いんじゃないかな?
鑑定で、「なんと言ったものか…。
よくもこんなものを見せる気になりましたね…。」とか言われたら、立ち直れなそうでコワイ…。
878 :
869:03/10/12 00:29 ID:???
>>845 あ、まだ登録してないのであれば、持ち歩けませんよね…。
鑑定は後回しにせざるを得ませんよね…。
879 :
東風麿:03/10/12 01:16 ID:???
もうじき開かれる大刀剣市於東京美術倶楽部なら、我が家のお宝鑑定コーナー
で無料鑑定が受けられます、但し公開だから笑いものの可能性大。お終い頃な
ら空いてるからねらい目じゃ。
880 :
如来寺 ◆H8ql8ppqKE :03/10/12 09:05 ID:S8LRSek6
大丸の即売会は正月にも行われますし
881 :
名無しの愉しみ:03/10/12 10:24 ID:XpOmnJlp
でみなさんいくつぐらい刀持ってるんですか。(刀脇差)問わず。
して値段は?
882 :
名無しの愉しみ:03/10/12 10:26 ID:XpOmnJlp
>>868 そういうのを犯罪というのでは・・・・・(((((:゜д゜)))))))
にほんとうってつおい?
884 :
名無しの愉しみ:03/10/12 13:23 ID:/Ea2lnio
つおい、つおい
>>883 つおいようでよわい、地金は一寸した不注意で直ぐヒケが付きます。砥代も
バカに成らんで要注意じゃ。マそれだけファインなポリッシュな訳じゃ。
我々の精神が生きている
刀剣製作職人 ホン・ソッキョン氏
http://members.tripod.co.jp/koreawatcher/docs/w98_9_12.htm >元々、我が国の伝統刀剣製作技術は世界的なものであり、
>それで日本人が陶磁器と共に刀剣技術者を無差別に捕えて
>連れ行ったことはよく知られた事実だ。
>刀剣で最も重要な部分はやはり刃だ。そして、その刃をよく作るためには
>熱処理と鍛造(叩いて強度を高めて成形する作業)がなによりも重要だ。
>日本刀はまさにこの技術を我が国から盗み出して伝承しているが、
>我が国はこの技術を失ってしまって復元できないのだ。
>恐らく我が国の職人の後裔に違いない日本最高の刀剣職人に既に頼みを入れた状態だ。
前にこの人?のことテレビで紹介してたよ。
マジで朝鮮刀復活のために日本刀の技術学びにきてるみたい。
>>886 失われた技術の復興に努力する姿はスバラシイじゃないか、たとえデムパでも
>叩いて強度を高めて
まあ、こんな事を言ってるようじゃ先は長いっぽいが・・・
888 :
名無しの愉しみ:03/10/12 21:22 ID:XpOmnJlp
ホン・ソッキョンは、死ね・くたばれ・消えろ・失せろ・潰れろ・馬鹿・あほ・間抜け・ドジ。
ポンコツ・トンチキ・ガラクタ・クズ・ゴミ・カス・最低以下の下劣・下等種族。
劣等種族・下衆野郎・腐れ外道・邪道・外道・非道・ウジ虫・害虫・ガン細胞。
ウィルス・ばい菌・疫病神・病原体・汚染源・公害・ダイオキシン・有毒物質。
廃棄物・発ガン物質・猛毒・毒物・アメーバ・ダニ・ゴキブリ・シラミ・ノミ。
毛虫・蠅・蚊・ボウフラ・芋虫・掃き溜め・汚物・糞・ゲロ・糞虫野郎・ほら吹き。
基地外・デタラメ・ハッタリ・穀潰し・ろくでなし・ごろつき・ヤクザ者。
社会の敵・犯罪者・反乱者・前科者・インチキ・エロ・痴漢・ゴミ・シデムシ。
ゴミ虫・毒虫・便所コオロギ・詐欺師・ペテン師・道化師・危険分子・痴呆・白痴。
魔物・妖怪・悪霊・怨霊・死神・貧乏神・奇天烈・奇人・変人・毒ガス・サリン。
ソマン・マスタードガス・イペリット・クソブタ・ブタ野郎・畜生・鬼畜・悪鬼。
邪気・邪鬼・ストーカー・クレイジー・ファッキン・サノバビッチ・シット・ガッデム。
小便・便所の落書き・不要物・障害物・邪魔者・除け者・不良品・カビ・腐ったミカン。
土左衛門・腐乱・腐臭・落伍者・犯人・ならず者・チンカス・膿・垢・フケ・化膿菌。
放射能・放射線・鬼っ子・異端者・妄想・邪宗・異教徒・恥垢・陰毛・白ブタ。
ケダモノ・ボッコ・ろくでなし・VXガス・ヒ素・青酸・監獄・獄門・さらし首。
打ち首・市中引きずり回し・戦犯・絞首刑・斬首・乞食・浮浪者・ルンペン・物乞い。
放射性廃棄物・余命1年・アク・割れたコップ・精神年齢7歳・3審は必要なし。
不良品、規格外、欠陥品、不要物、埃、掃き溜め、吹き溜まり、塵埃、インチキ、居直り。
ふてぶてしい、盗人、盗賊、残忍、残酷、冷酷、非情、薄情者、ガキ、クソガキ。
ファッキン、ガッデム、サノバビッチ、シット、ブルシット、ボロ、ボッコ、妄信。
狂信者、有害物質、毒薬、猛毒、発ガン物質、誇大妄想狂。
だよ人の文化捏造するから
889 :
名無しの愉しみ:03/10/12 22:22 ID:K+nZWRot
親父が死んで良く考えると日本刀が有ったんだな。
岐阜県教育委員会とかの鑑札が有るが、名義変更はしなきゃだめかい?
相続になるのかい?
890 :
名無しの愉しみ:03/10/13 00:56 ID:/qEGv2xY
9*00
>>881 秘密です
無銘品が多く、在銘品としては「寿命」「備州長船祐定」「関住兼久(偽銘)」
「加州清光」「関兼光」「若狭守冬広」「波平行安」このくらいです
主として大脇差が多いです
短刀ではいわゆる「菊池槍」があるのがささやかな自慢です(作柄は大したことありませんが)
893 :
東風麿:03/10/13 01:17 ID:???
>>889 では麿も公開いたそう、トータルで75本
>>893 うへ
では私も数公表
刀・・・11
脇差・・・19
短刀・・・13
なお、短刀には伊勢土産並みのものや廃物も含まれますw
いままでかけた金額を考えると・・・
895 :
東風麿:03/10/13 01:37 ID:???
恐ろしい物欲の成せる業じゃ、麿は刀ー5脇ー2短ー2残りは小刀
よく考えたら、刀にかけたお金でベンツが買える・・・
そのお金をまとめて使えば、あの名刀が・・・
今満足してるからいいですけどね
全部売り払って、名刀を一振り買うというのはいかが?
898 :
897:03/10/13 01:56 ID:???
>>896 すれちがいになっちゃった。ごめんなさい。
899 :
東風麿:03/10/13 01:58 ID:???
そお言う人も居るけれど麿は小さくても沢山の個性に囲まれて居たい。
同感です 色々な作風が楽しめますし
何より一振り一振りに愛着が湧いてしまっていますのでw
901 :
東風麿:03/10/13 02:29 ID:???
特に麿の場合砥ぎ白鞘時にはハバキまでするからひとしおじゃ。
私は南北朝時代に沢山作られたような長くて肉厚の野太刀が好きなんですが、現代の
刀匠さん達はそう言うのあんまり作らないですよね・・・現存するのは目の玉が飛び出る
ほど高いものばかり・・・・
二尺四〜五寸くらいで肉厚のが、現代刀の主流。
そんなにたくさんもってて何につかうの?
905 :
東風麿:03/10/13 02:55 ID:???
神社の宝物を狙うべし、氏子総代に金掴ませるとか
>>902 注文打ちはどうですか?
少なくとも、現存品よりは安く仕上がるかと(健全ですし)
>>904 美術品として鑑賞
908 :
902:03/10/13 03:01 ID:???
>>905 野太刀は実用品というより神社の奉納品として作られたって聞いたことがあるんで
私もそれ考えてました
>>906 注文打ちやってくれますかね?以前刀匠の方に聞いたら30分ぐらい説教された(笑
予算はいくらぐらいですかね?
909 :
東風麿:03/10/13 03:02 ID:???
冗談じゃ、明日諏訪に行くので上社の宝物館の刀を連想したまでじゃ。
>>908 高いですよ
現存品より安いとはいえ、ン十万単位です
見るだけじゃ
よきゅう不満にならない?
剣鉈とかならそれなりに用途があって使いつぶせるからいいけど
912 :
902:03/10/13 03:10 ID:???
>>906 ウン十万単位なら何とか手が届きそうです。以前凄く気に入った野太刀が
あったんですが、骨董屋の親父に180万って吹っかけられたことがあります。
913 :
東風麿:03/10/13 03:33 ID:???
設備費、材料費、手間良く考えたら価格は三倍だね。
914 :
東風麿:03/10/13 03:35 ID:???
所で野太刀って五尺位か?
915 :
東風麿:03/10/13 03:50 ID:???
余談ですが、野太刀を研ぐ時って天井から刀身を吊るして砥ぎます。
矢張り手間賃は高く付きそうです。
やはり刀は人を斬ってこそ存在価値がある。
無闇に人を斬ることはできないがこの一点を忘れては刀が泣く。
野太刀なんて、広い工房がないと作れないし、焼入れすんのも大変。
相当な技術力がないと、キチンとまとまらなくなりそうだし、
ほとんどの現代刀匠は、自分のとこで作ろうと思ったことすらないはず。
百万円以下でまともなものを入手するのは無理な気がするけど…
>>916 人を斬るのは昔から実用刀の役目
伝家の宝刀は抜かないものですよ
大体
物を切る
↓
刀身に何か故障が出る、寝刃を合わせたため見た目が汚くなる
↓
砥ぎ直し
↓
さらに砥ぎ減る
など、刀にとっていいことではありません
>>881 注文打ちの刀一振り、軍刀一振り、菖蒲作りの脇差一振り、短刀一振り
自衛隊時代は裕福だったが・・・今は月収10万ちょいだからな。
920 :
名無しの愉しみ:03/10/13 21:25 ID:eIUvrvtq
車は好きだけどお金かける気しないね。
漏れは昭和刀1本、平成刀(平成15年製)1本。
これで一生楽しむ。
921 :
名無しの愉しみ:03/10/13 21:31 ID:K5VLBe2O
ウゼー
>>922 ちちち
まずい物はちゃんと隠し場所が(ry
925 :
名無しの愉しみ:03/10/13 23:50 ID:xTUoB5wk
持ち家だったら壁に埋めるとか床に埋めるとか色々できるけど
賃貸だったら本棚のスライドの裏に入れるとかしかできないよな
斬ることこそ刀の本懐
ま、いい刀は減る一方だから大事にしたい気持ちはわかるけどね
927 :
名無しの愉しみ:03/10/14 10:00 ID:XmuxisvK
刀5、脇差2、太刀2、槍6、他2
刀のうち2振りは昭和刀で居合に使ってます
同田貫も太刀筋の研究の為に使っています・・砥ぎ代がいっぱいかかってます
当時の買値は25万でした既に10年使ってます
太刀筋の研究も、初めは昭和刀でやってました
刃が上手く入らないと刃こぼれをおこすので使い捨てのお安いのでやろうかと思い
10万前後の昭和刀のよさげな物をいつもの骨董屋の親父から買い
使ってみましたが・・・刃こぼれが・・・7つ巻き藁切っただけで使えなくなり
安物はダメなのかと思いもうちょっと使える物をと探した結果
同田貫を購入、使ってみた結果・・・すばらしい剛刀でした。
巻き藁40を全部切り終えて昭和刀の刃こぼれの数と比べるとはるかに少ない
きずは結構ありましたが深い者はそれほど無く・・・
値段の割に使えることが判明、刀はやはり使ってみなければわからないのかも??
安物がダメなのか昭和刀がダメなのか・・・同田貫が強いのか・・
他に物を切る方良い物があれば教えてください
928 :
名無しの愉しみ:03/10/14 12:33 ID:GomANtjt
素人質問ですいません。一応、このスレは読んだのですが・・・。
よろしくお願いします。
1.無銘を鑑定に出すと何がわかるのでしょうか?
(時代とか現在価格とかもわかりますか?)
2.無銘で鑑定書ナシの刀(数十万円)を売っていますが、何故、鑑定書を付けないのでしょうか?
3.日本美術刀剣保存協会で鑑定書を作ってもらう場合、日数や費用はいくら位でしょうか?
4.発見した刀を教育委員会審査に出して合格できなかった場合、刀はどうなるのでしょうか?
(没収、それとも自分で破棄?)
5.拵を作る場合、上はきりがないのでしょうが、最低と言うか、相応はいくら位みればよいでしょうか?
(刀身50万円の場合。刀身100万円の場合)
>>927 昭和刀(戦前の呼名は「新村田刀」)は
・素延べの洋鋼刀身を丸焼きし、ニッケルメッキをかけて紙やすりで刃文を付ける
・素延べ洋鋼製の刀身に日本刀式に置き土をし、油や湯で焼入れする(ナイフの要領)
・数回折り返し鍛錬した軟鉄を皮鉄にして、それに硬い刃鉄を噛ませ、
置き土をして油で焼き入れ(幾分か日本刀に近い)
・バネ鋼を日本刀風の形に整えたもの(サーベル刀身と同じ 刃の耐久性が無い)
等です
安物は大抵砥ぎ減っていて、刀身の頑丈さが劣ります
昭和刀は、上記の如く問題外です 刃の耐久性が無いためすぐに駄目になります
931 :
名無しの愉しみ:03/10/14 14:45 ID:J4zOl1ZV
かたな、かたな、かたなー♪
かたなーをーふるーとー
あたま、あたま、あたまー♪
あたまーから血がーでるー
932 :
名無しの愉しみ:03/10/14 14:56 ID:sa/LccQc
で沢山刀持ってる香具師は金持ちなの?
それとも何十年くらい金ためて買ってんの?
>>932 コツコツ貯めては買い・・・
いわゆる「安物買いの銭失い」ってやつです
934 :
東風麿:03/10/14 17:42 ID:???
>>932 小六からお年玉注ぎ込んでます。さて諏訪大社上社本宮の宝物館の報告です、
予想どうり大太刀有りました。三尺七寸三分三州高力住長吉作、承応三年九月
吉日。三尺五寸二分播州住藤原勝永作、延宝二年。二尺九寸八分雲州藩高橋長
信薫休造之、安政五年十二月。この他にもさすが建御名方、八坂刀女、両尊を
お祭りする古社に相応しい刀が奉納されておりました。中でも大和守安定が慶
安元年に模作した、中心がハバキ下でくの字に曲がった柄曲がりの太刀は興味
深い物でおじゃった。
935 :
東風麿:03/10/14 17:47 ID:???
>>930 今では保存合格で二万七千円位取られると思ったが?
昭和刀とひとくくりにして、問題外とか寝言を言うコテがいるスレはここですか?
斬れる「昭和刀」「満鉄刀」を知らないとはな・・・
いかな名工でも「駄作」はある。刀は一振りごとの一点モノなのにな・・・
バカほど「時代もの」「有名銘」にこだわる。変なコテが来てからつまらねえスレになったぜ。
>>934 レポート乙です
素晴らしい内容ですねえ・・・是非自分でも見てみたいのですが、何分諏訪大社では・・
>>935 そうでしたか 自分では審査にかけたことが無いので
>>936 昭和刀は基本的に「日本刀の形をしてる刃物」です
たとえ斬れようがそれは「日本刀」ではありません
ただの大きい包丁です
基本的に昭和刀は軍刀身なので、軍刀スレでの話題にしませんか?
ただ、前に見た電解鉄を使用した短刀
あれは刃文が非常に面白い変化の仕方をしていたので、研究するべき分野でもあると思います
上手くすれば、日本刀界に新風を吹き込むことになるやもしれません
940 :
東風麿:03/10/14 19:05 ID:???
日立で出してる新玉鋼とは違う物かの。
試し切り用に格安の刀が欲しい。ので、昭和刀を今一度この現代に!
……銃刀法をなんとかしない限りムリだな。
>>940 よく分かりません
説明書きに「電解鉄使用」とあったもので
頭の固い古い刀工からは相当に批判があったようですが
新スレはー?
944 :
名無しの愉しみ:03/10/14 20:18 ID:vqe8Lgqr
はっきり言って、ちゃんと鍛えて、焼入れをしてあれば材料は何を使ってもいいと思います
>930
ありがとうございます。
それで、もう少しお願いします。
1.100万円を越すような無銘の刀が鑑定書ナシで売られていますが、
無銘&鑑定書ナシの刀はいくら位までなら買ってもいいのでしょうか。
無銘で高いのに鑑定書ナシなのは、何か訳ありの様な気もするのですが。
2.何冊か本も買ってみましたが、作者はともかく、刀銘には読みが書いてありません。
皆さん、どのようにして読まれているのでしょうか。
947 :
東風麿:03/10/14 21:06 ID:???
>>945 SK鋼鍛造焼き入れでも、地艶を掛けて拭いを差すとアラ不思議鍛えて無
いのに細やかに詰んだ肌模様が見える。
948 :
東風麿:03/10/14 21:13 ID:???
>>947 言葉が足りませんでした、鍛えて無いではなくて鍛錬してないです。
949 :
東風麿:03/10/14 22:43 ID:???
>>946 では麿が、高価な無名刀に鑑定書が無い場合前の持ち主が鑑定に出さな
かったか或いは外国などに有って日本に里帰りした物などが考えられま
す。刀が良い場合売主は敢て鑑定を付けずに是は重要候補間違いなしと
か上手い事言って数奇者に持ちかけます。それで重要になれば良いけど
中々そうは行きません。
名鑑と言う本を手に入れて下さい、あいうえお順又はいろは順に並んで
ますから参考に成るでしょう。
>949
ありがとうございます。
日本刀銘鑑ですね。
高いですが頑張って購入したいと思います。
P.S.
もし950がスレ立て担当のルールになってましたら、
すいませんが次の方お願い致します。(m○m)
953 :
相模國:03/10/15 02:01 ID:MXjU/u4r
>946
無銘刀には、949様の様な理由も考えられます。
一般的に無銘刀には作柄の上がらない物が多いように思われます。
中には、鎌倉〜吉野朝期の高名な太刀を大磨り上げにして打ち刀に
改造したのもありますが、一般的にはほとんど無いと思われた方が
良いと思います。
現在は、刀の値段も下がっているので100万円有れば真面目な刀屋さんで
在銘の良い物がたくさんあります。
954 :
相模國:03/10/15 02:05 ID:MXjU/u4r
無銘刀の鑑定結果は絶対では有りません。
鑑定士・鑑定機関によって全く違う結果になるときが有ります。
(時代・国・作者等)
鑑定書の結果はあくまでも参考程度の物です。
上記の理由から無銘刀は、初心者の方はやめた方が良いと私は思います。
955 :
相模國:03/10/15 02:12 ID:MXjU/u4r
日本美術刀剣保存協会の鑑定について
保存刀剣 特保 受付月は1・3・5・7・11月
月初めの3日間です(土日除く)
期間は、2ヶ月位です。
結果は、葉書で郵送されます(合否と簡単なコメントがあります)
返却は、葉書に書いて有りますので預り証とお金を渡せば刀を返してくれます。
この時、頼めば鑑定士の先生に鑑定の解説をしてくれます。
保存刀剣 合格 27500円
不合格 10500円
特保 合格は50000円以上です。
会員以外の方は、2000円増しとなります。
詳細は、日刀保に問い合わせてください。
956 :
名無しの愉しみ:03/10/15 10:10 ID:jgjPZjmZ
鑑定に出した時に、銘は無いがこれは・・・と言う刀の場合
有無を言わせず金を出さなきゃいけなくなると言うことですか?
958 :
名無しの愉しみ:03/10/15 13:22 ID:dG8Qcg+7
日本美術刀剣保存協会の鑑定も金次第
959 :
名無しの愉しみ:03/10/15 21:09 ID:PrtMsPdk
てゆーか、自分で鑑定すればいい。
>>956 その程度の出費は覚悟のうえで鑑定に出すだろ。
>953-955
ありがとうございます。
962 :
名無しの愉しみ:03/10/19 01:13 ID:+INb6Atc
日本刀の品質では最近、関の苦戦が垣間見られますね。
あそこは、洋物一辺倒で東洋のゾーリンゲンとかいって
西洋の関の出張所がゾーリンゲンに過ぎないと言える気
概ない洋物追従主義の産業政策を続けてきたためかもし
れない。近くの特殊鋼会社のへんな入れ知恵も必ずしも
良い方向ではなかったのかもしれない。関の刃物が最近
飽きられかかっているように見える関フアンのちょっと
した不安。だけどきっといい方向に行く。
963 :
( ´∀`):03/10/19 01:15 ID:QoMLvTFe
・・・・・
このスレ何気に結構マジメだよね
埋めついでに埋まるまでにレス着くのを期待して質問
みんな日本刀研いでる?
967 :
東風麿:03/11/03 23:26 ID:???
拵えも金具や塗りの良し悪しで随分と評価の上がるものも有ります、重要刀装
とも成れば数百万なんてザラですが、比較的低廉な拵えで有るなら合わせで刀
身を仕込まれて楽しまれるのも良いと思う。鞘や柄も専用の鑢で内削りも効く
ので、結構合わせの拵えは多い物です、目釘も打ち変えて古い穴は鮫の粒をは
リ付ければ出来上がり。
968 :
東風麿:03/11/03 23:28 ID:???
>>966 半赤イワシ状態の五字忠(偽銘)を初めて砥いでみました
いやはや、難しいですね・・・
一応刃文の確認までは出来たので、あとは砥ぎ師に任せます
970 :
東風麿:03/11/03 23:54 ID:???
>>969 鎬の有る物は、鎬筋を蹴らぬよう注意せねば成らぬから大変じゃ。
麿は、小刀じゃからベタ砥ぎで楽珍じゃ。今拭いを差して完成。
971 :
名無しの愉しみ:03/11/03 23:59 ID:7sxWL8V/
真剣・・・・・・・5万円で買えますか?
>>971 疲れなど刀身の傷を全く考えなければ可能です
例えば大刀剣市で、私は
>>969の大脇差を(値切って)4万5千円で買いました
その他にも、激しく砥ぎ減った脇差が3万5千円
拵え付き荒砥ぎ状態のやや傷物小脇差が4万円
白鞘で大分疲れて、刃切れのある真面目な海部物の在銘刀が5万円など
974 :
東風麿:03/11/04 00:10 ID:???
976 :
東風麿:03/11/04 00:24 ID:???
>>969 是は良い買い物をなさいました。銘を消して審査に出せば無名忠吉で
保存刀剣合格は十分ありえますぞ、それどころか中心を磨上風に装え
ば、大磨上来とは行かないまでも延壽位なら有るかも。
こおやって妄想を抱く楽しみも有りです。
現代刀匠が打った小刀にもかなり惹かれました
錆身を買うか、それとも小刀を買うか・・・
978 :
東風麿:03/11/04 00:42 ID:???
新作等コーナーや佐野美平成名刀などで見ましたが、皆さん最近上手い
です。相場は打ち降ろしで3〜といった所です。
>>972 レスどうもです。とても、参考になりました。
980 :
名無し:03/11/04 16:35 ID:YEvVDwi+
日本刀の所持について書かれているHPを見ても18歳未満は駄目と書かれていません。
俺は15歳ですが、そんな子供にも日本刀を売ってくれるところはありますか?
>>980 銃刀法では年齢制限はありませんが、18歳以下には店が自主的に売らないところが多いです
確実なのが大刀剣市や骨董市 この場合年齢を訊かれることはまずありません
まあ、訊かれても「18歳です」で通してしまえばそれきりです
刀剣柴田も多分大丈夫だとは思いますが、メール等で確認したほうがよろしいかと
親、祖父母などと連れ立って行けば大丈夫じゃ?
983 :
名無しの愉しみ:03/11/04 22:55 ID:RDaU1siL
現代刀匠ナンバー1(斬れ、観とも)
宗勉(無鑑査)
最上大業物に匹敵する
笹露 宗重作(斬れ仕様)
宗勉(観仕様)
だと?
何方か、残欠が安く売っているような骨董市をご存知ではありませんでしょうか?
初めて行った骨董市は東郷神社、残欠は三万円のものが一つあるだけでした。
別の所では登録無し短刀を三万で数振り見ただけでした。
それらの短刀、波紋は全て見えませんでしたが。
当方関東、千葉県です。
ヤフオクですと3000円くらいで買えたりもしますが、手にとって吟味できない
のと、終了までチェックしていなければならないのが欠点です。
オクとかに出ている刀の銘からどんなもんか調べるには、名鑑みたいのを
買うしかありませんかね?
オンラインで検索できたりは・・・、しないみたいですね。
986 :
東風麿:03/11/05 04:04 ID:???
>>985 其れも一つの方法ですが、比較的名前の通った作しか出ていない物です。
そおいった時に役立つのが、過去十年ぐらい取っていたTSの0といった
カタログ誌です、実際に売買された相場つきなので優れた資料です。
人を切り殺したことのある剣を持つと呪われない?
>>984 関東では正直少々無理です
そういう店が出ている骨董市といったら大体京都です
東寺の弘法さん 北野天満宮の天神さんはどちらも非常に大規模ですし、毎月やってるので確実です
天神さんのほうでは未確認ですが、弘法さんのほうで残欠を多く売ってる店を見たことが何度かあります
989 :
名無し:03/11/05 18:57 ID:CkSaZcPp
16歳ですが日本刀を買いたいです。
しかし住んでいる場所が秋田県なので京都のほうに行くことが出来ません。
通販などで日本刀を買う方法はありませんか?
991 :
名無し:03/11/05 19:32 ID:B2kxb8MQ
電話帳という手がありましたか!
早速調べてみます
992 :
名無し:03/11/05 19:43 ID:hZKZHiZ2
しかし高校生なんで出せる金額に限界が...
50000円で短刀や残欠は買えませんか?
えーと、
>>972にも書きましたが
刀身の傷を考慮しなければ脇差あたりも買えます
6万円くらいまでなら、予算を言って頼めばまけてくれるかも
また、刃中の働きがしっかりしていて、なおかつ真面目な作品がいいなら小刀なんかもいいですよ
あ、もちろん刀剣の種類での小刀ですよ
992じゃないけど、短刀や残欠でも日本刀の登録書みたいなのっているの?
996 :
名無し:03/11/05 20:23 ID:3SDESrOu
>993 それを通販で買えるサイトはありますか?
通販はヤメトケ
面倒でも手にとって自分の目で見て買える所で買うがいい
ツマラントラブルの元にしかならないよ
そろそろ五代目に移動しましょ>ALL
ズバ!
ズシュ!
1000 :
名無しの愉しみ:03/11/05 20:48 ID:6bzkwnsz
ブシュー!!!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。