えちねた!妹萌えスレ

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1K− ◆HUZ.4c6SGE
みんなで楽しく書き込みましょー。
ねたOK。実話OK。
感想や支援大歓迎です。
2K− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/08 12:17 ID:moNP1UcO
好きだった。
本当に大好きだった。
恋とか愛とか、そういったものの意味なんて考えた事もないほど幼い頃から、ただ闇雲に快楽を貪っていたあのとき。
それでも、それでも二人は、何よりも、誰よりも恋人同士だった。

「ずっと大好きだよ、洋介」

この一言が、ずっと心に残ってる。
それが、あの頃の自分の気持ちが嘘ではなかったことの証。
3K− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/08 12:18 ID:moNP1UcO
何もかも真っ白だった。
地面も、木も、家の赤い車も、その景色を見ようと窓を開けて、吐き出した自分の息さえも。
昨日の夜、天気予報をビール飲みながら見ていた父が「明日は雪かぁ」とぼやいてたのが思い出される。
午前7時07分。
服を着替えて部屋を出ると、一階に降りる前に妹の部屋の戸を叩く。
「おーい、朝だぞ。」
返事はない。これはいつものことだ。
「もう起きないと飯食う時間なくなるぞ」
先ほどよりも語気を荒げて、戸を叩きながら言ってみる。・・・返事がない。ただの屍のようだ。
・・・。
4K− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/08 12:19 ID:moNP1UcO
今日は中々しぶといじゃないの。
もう絶対起きているのだ。これは明らかに狸寝入り。それが判るから、さすがにちょっとムカついてきた。切り札を使おう。
「・・・葉(よう)が最期におねしょしたのは去年の・・・」
「うわ〜、起きる起きる起きるよ〜」
そう言いながら、扉の向こうの葉は大慌てで着替えでも始めたのだろう。ばたばたと音が聞こえてきた。
「やっぱ狸寝入りか。呆れた奴だなぁ」
「だって寒いから、布団から出辛くて・・・」
「俺は先に下行ってるからな。二度寝すんじゃねーぞ」
返事を確認してから、俺は階段を下りた。
5K− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/08 12:19 ID:moNP1UcO
テーブルには、トーストと目玉焼き、それとオレンジジュースが置いてあった。席について目玉焼きをトーストに乗せたとき、ちょうど葉が降りてきた。
「おはよー」朝食をほおばりながら、形式だけの朝の挨拶を終わらせる。
「お兄ちゃんひどいよー。いくらなんでもあんな大きな声で・・・」
どうやら葉は、”切り札”を使ったことにおかんむりのようだ。
口の中のトーストと目玉焼きを、葉の不満と一緒に流し込んで無かった事にして、俺は席を立って玄関へ向かう。
6K− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/08 12:21 ID:moNP1UcO
外に出ると、身を切られるような寒さだった。
積雪も5p程だろうか。このあたりにしては結構な降雪量だったようだ。
「すげー」
目の前に広がる景色に対しての、率直な感想が思わず声に出た。
その時。
ばさっ。
「うおっ、冷てっ!」
何かが後頭部を直撃して砕け散った。頭を払うとぱらぱらと白い雪が落ちてくる。犯人は明らかだった。
「お前なぁ・・・起こしてやったのにこういう事するか?」振り返って犯人を糾弾する。
「起こし方に問題があるのよ!・・すっごく恥ずかしかったんだからぁ」
本当に恥ずかしかったらしい。少し顔が赤いのは、寒さのせいだけではないようだった。
7K− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/08 12:21 ID:moNP1UcO
「で、これは仕返しって訳か?」
「うん」
にっこり微笑んでそう言った。
「気は済んだから許してあげる」
そして、その笑顔のまま「だから・・・おはよ」と続けて、葉は学校への道を走っていった。
俺の通う中学と、葉の小学校は家を中心として正反対にある。
走り去っていく葉の後姿を見送りながら、朝のやり取りは俺の負けだな、なんてくだらないことを考えていた。
踏みしめる、真新しい雪の感触が小気味いい。
もう12月も半ば。あと数日で終業式だ。
8K− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/08 12:22 ID:moNP1UcO
しんと静まり返った体育館に、間延びした校長の声が響き渡る。これはまるで子守唄のように、幾人もの尊い意識を眠りの世界にいざなう。
今また、俺の斜め前で、前途有望な若者が一人、夢の世界に旅立った。
今日は2学期の終業式。
枯れ木のような爺さんのありがたーいお話を、全校生徒が三角座りで拝聴するという恒例のイベント真っ最中。話はいよいよピークを迎え、戦争の体験談を涙ながらに語り始めた。
感極まって心臓発作でも起こしてくれれば面白いのに。
つんつん。
後ろからつつかれたので振り返ると、同じクラスの親友である勇斗が、小さな紙切れを俺に渡して小声で言った。
9K− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/08 12:23 ID:moNP1UcO
「何分ごろ終わるか、名前と時間を書きこんでくれ。一口100円な」
その紙には、既に何人かの名前と予想が書き込まれている。
女子まで書き込んでるぞ・・・。
俺は、”9時15分に3口、洋介”と書き込んで、言われたとうりに前の奴に渡・・・そうと思ったら、こいつも旅立っていた。
仕方ないので紙を勇斗に返し、俺は時計を見る。
9時10分。
もはや話の内容より、いつこの話が終わるかのほうが重要になっていた。
校長、倒れるならあと5分後だ。
10えっちな21禁さん:04/07/08 12:29 ID:bzzr++Lw
なんでヒロタソのスレからこっちに移動したんだYO!
11えっちな21禁さん:04/07/08 12:47 ID:+0FaO70U
まあ、いいじゃないか。
12えっちな21禁さん:04/07/08 14:36 ID:WbBMZ+qb
ブクマ登録しますた(・∀・)
13えっちな21禁さん:04/07/08 18:30 ID:YAtuQHIW
>>1
14K− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/08 22:29 ID:PkneHL0D
>>10
いや、やっぱスレ違いかな〜と。移動について不満があるのならお詫びします。ごめん。
>>11
寛容なお言葉、ありがとうございます。
>>12
もしかして、期待してくださってるんでしょうか?
もしそうなら凄く嬉しいですね。
裏切らないように、努力させてもらいます。
15K− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/08 23:17 ID:PkneHL0D
校長は倒れる事もなく、無事息災のまま9時20分に壇上を降りていった。
さようなら300円。
校歌斉唱を済ませ、体育館を後にする生徒は皆一様に疲れきっており、肩を落とし、その姿はまるで矢印のようだ。しかもこの後、通知表を受け取らなければならない。
「これは修行か?」
「修行ってのは、もっと精神にいいものだろう?」
くだらない軽口を勇斗と叩きあいながら、俺たちは教室に戻っていく。
ここからが、一番精神に悪いイベント。

・・・通知表の受け渡しも滞りなく終わり、先生からの手短な説明の後、ようやく自由の身になった。
成績不振に凹み気味の勇斗を励ましながら、帰宅。冬休みの始まりだ。
16えっちな21禁さん:04/07/08 23:24 ID:LJVWYo7R
妹萌えーとか言ってるくせに本当の妹は大切にしてくれないんだよなー。
17K− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/08 23:36 ID:PkneHL0D
家に帰ると、葉も既に帰宅していた。少し遅めの昼食を食べている。
「ただいま」
「おかえり〜」
随分ご機嫌のようだ。
「どうした?偉く機嫌よさそうじゃん」
「だってね、もうすぐクリスマスだよ〜。楽しみ〜」
なるほど。まあ判らなくもない。
俺だって、クリスマスに染まっていく町の景色とかを見てると、胸躍るものがある。
「町内でね、クリスマスイブにキリスト誕生のお芝居やるの」
ニコニコしながら、本当に楽しそうに葉が言った。
「あれ、そんなに楽しいか?面倒なだけだろ」
俺も小学生のときは参加させられていた。もちろん、強制的に。
「そんなことないよ〜。みんなで楽しくお芝居できるから、私は好き」
「まあ、お前が楽しいってんなら別にいいけど、あの話、実はほとんど嘘っこだぜ?」
「え〜〜〜っ!」
18K− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/08 23:40 ID:PkneHL0D
相当驚いたようだ。無理もない。
「キリストが生まれたベツレヘムってな、冬はめちゃくちゃ寒くなるんだ」
「?」
「家畜小屋で生まれた赤ん坊なんて、速攻凍死するくらいにな。だから、実際にキリストが生まれたのはもっと暖かい季節だっただろうってのが、有力な説だ」
「・・・じゃあ、クリスマスって何のお祝いなの?」少しすねたような口調で聞いてきた。
「どっかの国の”太陽の祭り”ってのが元らしいよ。でサンタクロースにも元になった奴がいる。聖ニコラスっていって、貧しい子供にプレゼントを配ってた牧師がいたんだと。それらが混ざってクリスマスが出来たって訳だ」
説明を終え、改めて考える。
日本って本当に節操のない国だなぁ。
19K− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/08 23:51 ID:PkneHL0D
「でも、さ」
「ん?」
「みんなで集まって何かするのって楽しいよ?・・それは嘘っこじゃないよね」
そう言いながら、ニコニコしてる葉を見て、俺は何だか悪いことを言ってしまったような気分になった。
こいつは純粋だ。ただ純粋に、お祭り騒ぎを楽しくみんなで過ごしたいだけ。そんな葉の、裏表のない感情を見せられるたびに、俺の中に、自分らしくない優しさが生まれるのを感じることがある。
今回もそうだった。
「そうだな」
笑顔は伝染するものかもしれない。俺はこのとき、きっと葉と同じ笑顔でそう言った。
「で、その芝居でお前は何やるんだ?」
「・・・・トナカイの後ろ足・・・・」
本日最高の、お笑いねただった。
20K− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/09 00:53 ID:5F8plT/E
その日の夜。
時間は23時を回っていた。
下で親父とおふくろが揉めている様子。
それ自体は、あまり珍しい事ではなかった。
一年ほど前から夫婦仲が悪くなっていたのは、ちょくちょく今回のような事があったので知っていた。だから、最初は「またかよ・・・」なんて呟く余裕があった。が、今回は今までとは少し様子が違っていた。
1時になっても、2時になっても、二人が寝室に行く様子がない。
いつも聞こえてくる怒鳴り声が聞こえてこない。
時折聞こえてくる落ち着いた声が、何を言ってるのかわからない。
空気がどんどん重くなっていくような錯覚。
時間は既に3時を回っていた。
葉は・・・もう寝てるだろう。
アイツは夜に弱い。10時にはいつも夢の中だ。
こんな状況、アイツは知らないほうがいい。
21K− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/09 00:58 ID:5F8plT/E
知ったところで、俺たちにはどうする事もできないんだから。
だったら、知らないほうが幸せだ。
そんなことを考えながら、俺は不快な眠りについた。
22K− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/09 01:05 ID:5F8plT/E
本日はここまでにします。
えろを期待して読んでくださってる方々、もうしばらくお待ちください。
また、感想などありましたら是非聞かせていただきたいです。

あと、「俺の方がもっと上手にえろえろなの書き込めるぜ!」という方。
是非書き込んでほしいです。
みんなで賑やかなスレにしたいので。
23えっちな21禁さん:04/07/09 01:18 ID:Z6fB1rJb
何か文章が小説って感じやねぇ…(・∀・)カコイイ!!
24えっちな21禁さん:04/07/09 02:19 ID:UHzXcAJW
25えっちな21禁さん:04/07/09 02:25 ID:2UR3BN6d
えっち板でタイトルに「妹」と入ったスレは今数えたら9個あった。
何だかなあ。
26えっちな21禁さん:04/07/09 07:42 ID:AMxU7ban
>25
他の板もいれたら結構な数だよ。
「妹」「姉」「近親相姦」で見たら20や30近くはある。
27:04/07/09 16:43 ID:xv6hgnSf
紫煙
28えっちな21禁さん:04/07/09 18:25 ID:jdbIwBg9
>>23 小説だよ
29えっちな21禁さん:04/07/09 19:14 ID:JypGMuuN
えっち板でこんなに文章力ある書き込み見たの初めてかも。
私、女なんですけどk−さんのお話凄いおもしろいです。
応援します。がんばって〜(^-^)/
30えっちな21禁さん:04/07/09 21:17 ID:f7k93N39
上げてみる
31えっちな21禁さん:04/07/09 21:20 ID:f7k93N39
?
32えっちな21禁さん:04/07/09 23:01 ID:sprdvr0d
もいっかいあげ
33K− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/09 23:59 ID:IuMlymLR
翌朝。
目が覚めると、もう11時を回っていた。
眠りが浅かったからだろうか。充分な時間眠っていたはずなのに、体がだるい。記録的な目覚めの悪さだ。
重い体を引きずるようにベッドから這い出し、まとわりつく眠気を寝間着と一緒に脱ぎ捨て、俺は部屋を後にした。
遅めの朝食を取ろうとキッチンに向かう途中、リビングに人の気配を感じた。
「葉、いるのか?」
呼びかけながらリビングに入ると、葉の座ってるソファの向かいに、親父とおふくろが腰掛けている。
今日は平日。二人とも、普段なら6時30分には家を出ている。朝に顔を見る機会なんてほとんどない。
これは異常事態だった。
葉はうつむいたままほとんど動かないで座している。
向かいに座っている親父とおふくろも、顔は上げているものの表情は暗い。
この空気は、昨日の夜俺が感じたもの、そのものだ。
「・・・洋介」
この重い沈黙を破るには、あまりに頼りない親父の声。
「お父さん達な、別れることにしたんだ」
34K− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/10 00:14 ID:Xgzs4D1x
・・・予想はしてた。
いつか、いつかこんな日が来るような気がしてた。
だけど、予想することと、実際に突きつけられることとは大きな隔たりがあるのだと、俺は生まれて始めて実感した。
「それでな、お前たちはどうするか聞きたいんだ」
思考が停止してた俺は、父の言葉の意味が良く判らなかった。
「おとうさんと一緒に居れば、貧しい思いはしないで済むし、今までどうりこの家で暮らしていけるぞ」
その言葉で、止まっていた思考が動き出した。
つまり、おふくろがこの家を出て行くという事。それについていくか、否かの決断を迫られている。
俺や葉に、親父とおふくろは自分たちを天秤の両端に乗せろと言っているのだ。
こんなこと、親が子に対して要求していいことなのだろうか?
自分たちの折り合いが合わなくなったことに対して勝手に終止符を打っておいて、そんな決断を俺たちにさせようというのか。
35K− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/10 00:35 ID:Xgzs4D1x
納得出来ない。
どうしても納得できない。
どちらを選んでも、どちらかを裏切る決断。
「・・・俺、友達いるから学校変わるの嫌だ。だからここに残るよ」
俺は、嘘でもなく、また親父もおふくろも天秤には乗せない言葉をえらんでやった。これが、今俺にできる、現状に対する反抗だった。
・・・おふくろが、少し悲しい顔になったような気がした。
「じゃあ葉はどうする?」
迫る矛先は妹に向かう。
あんた達、卑怯だろそれは・・・。
さっきからずっと身動き一つせず、うつむいたまま沈黙を守っている葉。
誰もそれ以上言葉を発する事も出来ないまま、静寂だけが積み重なっていく。
葉が声を出したのは、それから随分たってからだった。
「・・・私はおにいちゃんと離れたくない・・・」
あの元気な葉からは想像もできないような、小さなかすれた声だった。
・・・おふくろが、泣きそうな顔になった気がした。
36えっちな21禁さん:04/07/10 00:40 ID:wad/8tDO
何歳の時の話で、
妹は何歳?

これからもガンバッテ!
37K− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/10 00:48 ID:Xgzs4D1x
>>23
ありがとうございます。
そういう風に思っていただけるととても嬉しいです。
>>29
いえ、俺よりうまい人なんて、ここ2ちゃんには幾らでもいるでしょう。
俺のなんてもう駄文で駄文で・・・。
>>36
えとですね、兄 洋介が中学1年生。妹の葉(よう)が小学4年生です。
3836:04/07/10 00:58 ID:wad/8tDO
駄文じゃないですよ。
ホントに小説みたいじゃないですか。
これからも愛読させていただきますよ。

質問に答えてもらって嬉しいです。
気になってたので。
39K− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/10 01:50 ID:Xgzs4D1x
その横顔に俺は聞く。
「いつ・・・」
「明後日よ・・・」
おふくろの声は、明らかに感情を消したものだった。
40K− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/10 02:21 ID:Xgzs4D1x
話の後、信じられない事に親父もおふくろも出勤した。
おふくろは、これを機会に仕事も辞める。残務処理や仕事の引継ぎを済ませてくるそうだ。
行き先は聞いてないけど、きっと遠くに行ってしまうのだろう。
親父はそもそも大企業の重役で、責任の重さを考えると遅出さえ許されない。
家に残る俺と葉は、まるで日常から取り残されたような心境だった。
葉は、あの後一言も口を開かず自室に引きこもってしまった。
無理もないだろう。
アイツにとっては突然の出来事だったに違いない。
しかも、おふくろが出て行くのは明後日、24日の土曜日。
仕事が休みで、芝居の日。
望んでいたものなんて、言葉を聞かなくても伝わってくる。
・・・こんなのありかよ。
呟いてみても、現実は変わってくれなかった。
41えっちな21禁さん:04/07/10 02:42 ID:ixNhcDrA
あげしえん
42えっちな21禁さん:04/07/10 09:21 ID:QZrtVnS5
おお
43えっちな21禁さん:04/07/10 17:36 ID:oWDO3TyR
無責任な親的紫煙
44k− ◆HUZ.4c6SGE :04/07/11 02:59 ID:tRsD710r
今日はパソコンの改造をやってたんですが、いざ起動させてみたらネットに接続できなくなってしまいました。
今、ネットカフェから書き込んでるんだけど、どうも今日は続きをかけそうにありません。
楽しみにしてくれてる皆さん。ほんとーにもうしわけないです。
45えっちな21禁さん:04/07/11 03:35 ID:wIa6JDDr
>>44 実は楽しみに読ませてもらってますよー。 早くパソ直るといいっすね。 頑張って下さい。
46K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/11 03:56 ID:tRsD710r
>>46
そう言ってもらえるとうれしいです。
数日中には必ずや復活させてみせますよ。

でもほんと、まだ全然えちじゃないのに、こうして応援してくれる方がいるのって心強いです。
もしよければ、あなたも何か書き込んでみませんか?
47K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/11 04:00 ID:tRsD710r
うわっ、>>46じゃなくて>>45だ。
間違えてすんません。
かっこわる・・・・。
48名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 07:30 ID:VLjMwj40
ageたいのかsageたいのか、はっきりしてくれ
49名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 09:27 ID:wIa6JDDr
>>46 う〜ん…ι  すみません、何もネタ持ってないんで俺は聞き手に回らせて頂きます。  えち展開楽しみにしてますよ〜。
50えっちな21禁さん:04/07/11 20:44 ID:ZkdYG3JF
                 
51K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/11 23:17 ID:d/j0Df1S
>>48
俺自身、結構適当に考えてたんだけど、人少ない感じだし、それに俺以外にお話を書き込む人が最低2人はほしいので、
しばらくはアゲで行こうと思います。
皆さんのご協力をおねがいします。
>>49
そうですか。残念です。
えち展開は、もうちょい先なんです・・・もうしわけない。
でも、えちしてるとこだけ書いてもツマランのではないかなと思って、あえてこんな感じでやってます。

パソコンなんとか自力で復活させました。
なんとかまた、書き込める環境になったので、俺がんばりますよ。

で、ほんと誰か、ねたでも何でもいいんでなんか書きません?w
52えっちな21禁さん:04/07/11 23:57 ID:4ZCQfz09
たぶん、まずK-氏が書きおわらないことには誰も書かないと想うんだが…
53えっちな21禁さん:04/07/12 00:18 ID:ElIoGvxG
>>52
え〜・・・俺の話めっちゃ長いっすよ。
そんなの気にせずがしがし書いてほしいんですが・・・
54K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/12 01:10 ID:OpK8TXNb
翌日になっても、葉は部屋から出てこなかった。
朝食時と昼食時に、部屋へ呼びに行ってはみたが結果は同じ。
夕食も声をかけようとは思ったものの、そっとしておいたほうがいいような気がしてやめた。
そんな俺も、食欲なんて実はない。あれはただの口実にすぎない。
まったく動く気もしないし、今が冬休みでよかったなんて身も蓋もないことまで考えてしまう。
俺もそうとうやられてるな。
今日一日のほとんどをベッドの上で過ごし、時間を空費して、気がつけばもう日も沈んでる。
もう何も考えたくない。
時間なんて気にせずに、今日はもう寝てしまおう・・・。
昨日全然眠れなかったせいか、この日は意外と簡単に眠りに落ちた。
55えっちな21禁さん:04/07/12 01:13 ID:WVoQrp2D
リアル支援
56K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/12 01:25 ID:OpK8TXNb
風。
風が吹いている。
ごうごうと音を立てて、窓をカタカタと震わせている。
その音で目が覚めた俺は、窓の外に目をやった。
「・・・朝・・・か?」
吹雪だった。
こんな天候を見るのは生まれて初めてだ。ものすごい量の雪が、強風にあおられて横に横に流れていく。
視界もかなり悪く、窓の外の景色は、乱れ飛ぶ雪たちにさえぎられてほとんど見えない。
時計を見ると10時を少し回ったところだった。
57K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/12 01:26 ID:OpK8TXNb
少しは何か食わねーとな・・・。
今思い出したが、21日の夜から今まで、ほとんど何も食べていない。
このままでは、心と一緒に体まで潰れてしまう。
服を着替えて部屋を出る。足取りはまるで、鉄球でもついてるかのように重い。
葉の部屋の前。立ち止まって声をかけた。
「葉、朝飯食おうぜ」
しばらく聞き耳を立てて待っていたが、返事はない。
もう一度声をかけようと思ったとき、階段の下に人の気配を感じた。
「かあさん・・・」
厚手のコートに身を包み、大きなバッグを抱えて玄関に向かっていく。
俺は階段を駆け下りると、もう一度呼んだ。
「かあさん」
58えっちな21禁さん:04/07/12 01:34 ID:oquZlq5L
…(つд`)
59K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/12 01:39 ID:OpK8TXNb
靴を履き終え、ドアノブに手を掛けたところで、ぴたりとおふくろの動きが止まった。
「・・・葉が部屋から出てこないんだ。せめて、ドア越しにでも声を聞かせてやらないのか?」
「出てこないのは、きっとお母さんが嫌いになったからでしょ・・・」
「なにを・・・」
言ってるんだろうか。
あいつがおふくろを嫌いになるはずがないだろう。
部屋から出てこないのは、今の状況に納得できないからだ。認めたくないからだ。
そんなことも分からないのか、それとも分からなくなっているのか。
「・・・お願い、そう思わせてちょうだい」
沈黙。
返す言葉を失ってしまった。
おふくろは、認めたくないだけだった。
自分が下した決断が、葉の心を追い詰めて、部屋に閉じこもってしまうほどの傷を負わせてしまったことを。
自分が間違っていることも、こうなることもおふくろは分かっていた。
それを認めてしまえるほど、今のおふくろは強くない。
60K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/12 01:52 ID:OpK8TXNb
「だからって、どちらも認めたくない状況を作ったあんたが逃げてどうすんだよ!?」
言ってから、俺は自分の声の大きさに驚いた。
「ごめんなさい」
断ち切るようにそう言うと、おふくろは扉を開いて外へ歩いていく。
吹雪の中、おふくろの小さな体が白に見えなくなるまで、俺は開け放たれたドアの向こうを見つめていた。
吹き荒れる雪が、俺たちとおふくろとの繋がりを消していく。
人と人との関係の終わりって、こんなものなんだろうか。
考えてみても、子供の俺には分からないことだった。
61K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/12 02:04 ID:OpK8TXNb
しばらくその場で動けずにいたが、吹き込んでくる風があまりに強いので玄関の扉を閉めた。
何冷静に戸閉めてんだろ、俺・・・。
軽い自己嫌悪を抱きながら階段を上る。
自室に戻ろうと思ったのだ。
もう何もしたくなかった。
考えたくもない。
ふらふらと、葉の部屋の前を通り過ぎる。
そのとき、葉の独り言が聞こえてきた。
「・・・ずっとずっと・・・一生懸命お祈りしたのに・・・・」
涙声だった。
慰めたいと思ったが、掛ける言葉なんて持ってない。
きっと何を言っても、今は意味をなさないだろう。
何もできない自分が、無性に腹立たしかった。
62えっちな21禁さん:04/07/12 02:30 ID:Bfwx6bEG
個人的に葉がkanonに出て来る名雪とダブります。葉萌えぇ★━━━(・Д・)━━━━★
63K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/12 02:40 ID:OpK8TXNb
部屋にもどってベッドに倒れこむ。
そういや今日、24日だったな・・・。
葉が、本当に本当に楽しみにしてた今日、おふくろは家を出て行った。
願いは叶わず、あいつはきっと今も泣いてるんだろう。
芝居には・・・・行くわけないよな。
葉は何も悪くない。
なのにどうして、こんな目にあわないといけないんだろうか?
あいつの事だ。芝居の練習してるときも、母さん見てもらうことを考えながらがんばっていたんだろう。
台詞がひとつもなくても。
顔が出ることはなくても。
ただただ、練習して、見てもらって、ほめてもらいたかったんだろう。
64えっちな21禁さん:04/07/12 02:45 ID:GCLTj8k6
ふん、俺を泣かせようって魂胆か
そう簡単にいくかっての




あれ、なんだろこの目から出てる水は
65K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/12 02:48 ID:OpK8TXNb
それはそんなに贅沢な願いだろうか?
突然叩き付けられた現実。
----------ずっとずっと-----------
消えていった小さな思い。
----------一生懸命-------------
そして残るのは・・・
----------お祈りしたのに---------

「・・・くそっ! どうして気づかなかった!」
・・・あいつ、知ってたんだ。
両親がうまく行ってない事を、知っていたんだ。
だから祈った。必死に祈って、願って、思って・・・。
66K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/12 02:49 ID:OpK8TXNb
「・・・くそっ! どうして気づかなかった!」
・・・あいつ、知ってたんだ。
両親がうまく行ってない事を、知っていたんだ。
だから祈った。必死に祈って、願って、思って・・・。
それなのに。
それなのに俺は何をした?
ただ達観を決め込んで、俺にはどうすることもできないからと、なるようにしかならない現実をただただ受け入れて流されてきただけだ。
祈ることもしなかった。
願うこともしなかった。
家族なのに。
俺は何もしなかったじゃないか!
67K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/12 02:55 ID:OpK8TXNb
・・・このまま今日を終わらせるわけにはいかない。
あいつをこのまま、泣かせておくわけにはいかない。
財布の中身を確認する。
・・・1280円。
気がつけば、俺は自転車にまたがって、全力でペダルを踏んでいた。
68えっちな21禁さん:04/07/12 03:02 ID:HVep30QG
支援

続きが気になる…
69K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/12 03:21 ID:OpK8TXNb
風は弱まってきたようだが、雪は相変わらずだ。
時間はすでに17時を過ぎている。
タイヤを雪に何度も取られながら、俺はひたすらペダルをこぐ。
現在は未来からやってきて、過去と言う名の後ろに山積していく。
振り返れば、そこには記憶が少し色を失い静かにならんでいて、それを見つめる人間に、そのときの思いを少しだけ蘇らせてくれる。
思い出。
俺は、葉の思い出を少しでも塗り替えたかった。
クリスマスは特別な日で、それは毎年めぐってくるのだ。
その度に、あいつの”思い出”があいつを苦しめる。
町がクリスマスで浮かれている中、あいつは今日を思い出す。
ならせめて。
70K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/12 03:22 ID:OpK8TXNb
少しでもあいつが笑顔になれるような何かを・・・。
急ブレーキを掛けて、俺は目的地に到着した。
「勇斗ーーーー」
息が乱れて、大声を出すのはつらかった。
「どったの〜?」
二階のベランダから顔を出した勇斗は、相変わらずとぼけ顔。「俺、寝てたんだけど」
「金貸してくれ!」
「はぁ?」
「・・・頼む」
71えっちな21禁さん:04/07/12 03:41 ID:QBLfDsi2
眼が離せないネ(・∀・) 気になるー
72K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/12 03:41 ID:OpK8TXNb
そう言って勇斗はベランダから姿を消し、玄関から出てきた。1分も経ってない。
勇斗は俺の前までやってくると、掴んでいた紙幣を俺に渡してきた。
一万円札だ。
「これで足りるか?」
「いや・・こんなに・・」
「金がいるんだろう?だったら、多いほうがいい」
「だけど・・・」
言いかけると、勇斗は俺の背中を叩いて言葉を遮った。
「早くいけ。急いでるんじゃないのか?」
「聞かないのか?・・訳を・・」
「そんな説明してる時間がもったいないだろう?・・・ほらぁ、早く行けって」
73K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/12 03:41 ID:OpK8TXNb
「・・・ありがとう」
そう言って俺は再びペダルを踏みしめる。
走り去る俺の後ろから勇斗が言ってきた。
「近いうち、みんなでカラオケいこーぜぇ!」
言葉を返せなかったのは、情けない声を聞かせたくなかったからだった。
74K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/12 03:44 ID:OpK8TXNb
申し訳ありません。
眠いので今日はここまでにします。
楽しみにしてくれてる方々、ご支援ありがとうございます。
75えっちな21禁さん:04/07/12 04:02 ID:oquZlq5L
出版キボンヌ! と言ってみる(・∀・)

いつも乙です! 次も楽しみにしてまつ。
さっきは思わず目頭が…(つд`)
76えっちな21禁さん:04/07/12 08:15 ID:yvxy2c2L
>51
age了解。
他の書き手を呼び込むなら、まずはあなたのストーリーで人を集めましょうw

その中から、次の神が登場するさ。

実話、非実話ともにね。

あなたの書き込みが楽しみですよ、盛り上げていきましょうやw
77えっちな21禁さん:04/07/12 08:16 ID:yvxy2c2L
あげ
78えっちな21禁さん:04/07/12 20:00 ID:c0dXKjI5
  _、_    
( ,_ノ` ) この調子で頑張ってくれ
79えっちな21禁さん:04/07/12 20:47 ID:Bfwx6bEG
─そこはかとなく続く日常が好きだった。
─毎日同じ制服に身を包んで、くだらないくらい変化に乏しい学校へ行く。そんな日常が好きだった。

5時間目の授業は、昼食を取った後のせいか、教師の自己満足にしか感じられない現国の授業のせいか、クラスの半数近くの生徒の睡眠時間と化していて、自分もその例外ではなく、貴重なお昼寝タイムとさせていただいていた。

♪ピロピロピロピロピロピロピロピロ♪

突然、教室中に大音量で電子音が鳴り響いた。
寝ぼけていた俺は、その音が自分の制服の右ポケットから発されていることに気付くのにしばらく時間を要した。
慌てて電源をオフにしたが、時は既に遅し。
教壇の上に立っているはずの先公が自分の右隣りで嫌に優しい笑みを浮かべていた。
「いいかなぁ〜?学校では携帯はマナーにしなければいけないと思うんだよ。後で職員室でゆっくりと話し合おうじゃあないか。」
最悪。
80えっちな21禁さん:04/07/12 20:57 ID:QH/dNWWz
どこの小説の引用?
81えっちな21禁さん:04/07/12 20:59 ID:c0dXKjI5
>>79
暇人だな
8279:04/07/12 22:06 ID:Bfwx6bEG
授業終了後、携帯の履歴を確認してみると、先ほどの電話は親父からのものだった。親父から電話が掛かってくることなんて珍しいなと思いながら掛け直してみた。

夕映が事故ったらしい。

砂の入った袋で後頭部殴らなれたような痛みを感じた。
学校を早退すると担任に告げ、親父から教わった病院へと向かった。
俺ら兄妹は幼い頃に母親を交通事故で亡くしていて、親父が男手一つで俺らを育ててくれた。
交通事故…
よくないイメージを振り払いながら、病院へ向かうタクシーの車窓へと目をやった。
外へ広がる風景はやたらと殺風景に写った。

病院には既に親父が到着していた。俺は交わす言葉が見つからずに、その場に立ちすくんで下を向いていた。
しばらくすると白衣を着た中年の男性が近づいてきた。どうやら夕映の主治医らしい。
「クルマに跳ねられたにしては奇跡としかいいようのないほど、外傷はありません。」
主治医は、罰の悪そうな感じで話を続けた。
「ただ、頭を強打しているため、危険な状況には変わりありませんが…」
8379:04/07/12 22:42 ID:Bfwx6bEG
緊迫した場を打ち砕くように、俺は話を切り出した。
「今、夕映と、あ…妹と面会できますか?」
「できますが、まだ意識のほうが、ちょっと…」
主治医の話によると、事故にあったときから意識を失っていて、未だにに取り戻してないらしい。
夕映が目を覚ますまで、ずっと側にいてやるから。だから頑張れ、夕映!!

事故にあってから既に3日が経った。夕映は未だに眠り続けている。
ちなみに俺は3日間一睡もしてなかった。夕映が目を覚ましたときに、誰よりも先に夕映を褒めてやりたかったからだ。

「おいっ、起きろ!!」
親父の声で目を覚ました。当たりはすでに真っ暗になっていた。
13時から6時間程ロビーで眠ってしまったようだ。
「夕映が目を覚ましたんだよっ!!」
寝起きで上手く整理できてなかった頭が一気にすっきりとした。
一番に声を掛けてあげられなかったのは残念だが、夕映が意識を取り戻してくれただけでうれしかった。
俺は我を忘れて夕映の病室へと走っていった。
84K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/12 23:00 ID:brMQtYmV
>>62
kanonってなんですか?
>>64
最高の、ほめ言葉として受け取らせてもらいますw
>>75
出版はおおげさですよw でも一応、著作権は放棄してません。こんなだめだめなお話でも、俺が生み出した大切な子供だから。
>>76
・・・俺の話で人集まるといいですが、いまいち自信がないんですよね。
漫画の週刊誌、あるじゃないですか? あんな感じでいろんな人がお話を書き込んでくれるようなスレにしたいなと思ってます。
79さん
おお〜、新たな書き手さんですね。かんげー♪
えとですね、一応書き手さんして下さるなら、ハンドルネームとトリップつけてください。盗作防止のために。
あと、しばらくは あげ たいんで、そこんとこよろしくです。
それにしても文章うまいですねぇ。うらやましい限りです。
お話の続き、楽しみにしてます。
がんばってくらさい。
8579:04/07/12 23:20 ID:Bfwx6bEG
>>84
まだまだ未熟ですが、下手くそな作品を載せていただけたら光栄です。(≧∀≦)g"
じゃあハンドルネームは『ひげっぱ』ってことにしとくんで以後よろしくお願いしまっちょ☆

>>80
パクッてないよ。オリですよ。
86あれ?:04/07/12 23:22 ID:FCYwk6M+
妹って葉(よう)じゃないの?お母さんとは離婚したてだょね?
87K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/12 23:28 ID:brMQtYmV
>>86
いや、>>79>>82>>83は、俺の話じゃないっすよ。
88ひげっぱ:04/07/12 23:32 ID:Bfwx6bEG
>>86
紛らわしいっすね。すみません。(≧ω≦)
89そっか!:04/07/12 23:43 ID:FCYwk6M+
でもどっちも楽しみ〜(*´∀`)続きが気になる◎
90K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/13 00:28 ID:lr8KwGg/
商店街に着いた時、空はすでに真っ暗だった。
時間は18時。
あと1時間ほどで、ここにある店のほとんどが閉店してしまう。
自転車を適当な場所に止め、俺はクリスマスに染まった町を早足で歩き出した。
商店街はいつもよりも活気に満ち、道行く人の波も心なしか、今日の空気に酔いしれているように感じられる。
どこからともなく聞こえてくるクリスマスソングが、今の俺には耳障りだった。
まるで、世間すべてから取り残されているような錯覚を覚えてしまうから。
仕事帰りらしい、スーツ姿のおっさんが、店先で叩き売られているケーキを買っていく。
彼の帰る先には、あのケーキを心待ちにしている家族がいるのだろう。ちらりと見えたその見知らぬ横顔は、優しい笑顔だった。
そんな人々の脇をすり抜けて、俺は色々な店を回っていく。
・・・何を買えばいいのか、全然わからない。
91K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/13 00:28 ID:lr8KwGg/
妹にクリスマスプレゼントを渡すなんて初めてのことだ。
というか、世間から見て、3つしか年が離れてない妹に、プレゼントを渡す機会といえば誕生日くらいではないだろうか?
クリスマスには渡さないだろう、普通。
指輪は絶対に間違っている気がする。
ネックレス・・・小学生にか?
この熊のぬいぐるみはどうだろうか?・・・ありきたりだ。
最近のガキはませてるから、化粧品とかどうだろうか?・・・俺が化粧品について詳しければありだったろうが・・・ってか、売り場にいけねーよ。恥ずかしくて。
何も決められないまま、時間だけがどんどん過ぎていく。
92K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/13 00:41 ID:lr8KwGg/
あせった挙句、女性用の下着売り場を見て回り、周りから妙な目で見られたりもした。
よく考えれば、妹にパンツやブラジャー送ってどうするのか。
それではまるっきり変態である。
クリスマスにふさわしい贈り物とも思えない。
色々な店に行き、色々な物を見て、色々と考えをめぐらせてみても、どれもこれも今ひとつだ。
93K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/13 00:55 ID:lr8KwGg/
やっぱ、パンツだろうか?

・・・・・・悲しんでいる葉の傍らに、そっとプレゼントを置く。
「何?」
「俺からのクリスマスプレゼントだ・・・開けてごらん」
がさがさと包装をはがしていく葉。その中身を見たとたん、悲しみにくれていたその顔がぱっと明るくなる。
「うわぁ、かわいいパンツ」
「はいてみていい?」
「あぁ、いいよ、はいてごらん」
それをはいて、俺に見せる葉。くまさんのプリント入りだ。
「似合ってるかな?」
「よく似合ってる。かわいいよ・・・」

・・・・・・・・・・って、違うだろ俺!
94K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/13 01:12 ID:lr8KwGg/
そうとう追い詰められているせいか、考えが破綻をきたしている。
馬鹿なことを考えながも、俺は歩く。
ふと、小さなわき道を見つけた。
今俺がいる通りに比べて、街灯が少なくてちょっと不気味なその通りの奥に、小さな店らしい建物がある。
足は自然と、そこに向かっていた。
95えっちな21禁さん:04/07/13 01:23 ID:UQ384rIH
シェーン英会話教室
^^^^^^^^
96K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/13 01:38 ID:lr8KwGg/
大通りの浮かれた空気から離れて、ぽつんと立っているその店。
ガラスケースの中に展示されているものにはまったく統一感がない。
レトロなカメラが置いてあったり、指輪、ネックレス、時計、皿など、実にさまざまなものが飾られていて、値札のどれもが手書きだった。
どうやら質店のようだ。
普段使う店と雰囲気が少し違って入るのが躊躇われたが、何かいいものがあるかもしれない。時間も相当逼迫している。
思い切って入店してみた。
「いらっしゃい・・・おや若いお客さんだ。めずらしい」
老人特有の落ち着いた声でそう言ったじいさんは、俺の方を見るなり驚いた。
「おいおい、雪まみれじゃないか。・・・あー、とにかくこっちに来てあったまりなさい」
店の脇においてあった椅子を、店の中央にあるストーブの前に置くと、そこに俺を座らせて熱いお茶を出してくれた。
97K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/13 02:12 ID:lr8KwGg/
あれ?このじいさん、どっかで会ったことがあるような気がする。
気にしつつも、出されたお茶を飲んで一息ついた。
「で、うちに何かようかね?」
じいさんが聞いてきた。
「あ・・・えっと、クリスマスプレゼントを・・・」
「ほう、プレゼントを買うなら、大通りの商店街で探せばいいじゃろ」
「一通り回ってはみたんですが、どれも何だかありきたりで・・・ここになら、何か変わったいいものがあるかもって思って」
その言葉を聞いたじいさんが、冷やかしの笑みを浮かべながらお茶をすすった。
「女か?」
「まあ、一応そうですが・・」
妹だと続けようと思ったが「ちょっと待っとれ」と言ってじいさんは店の奥に姿を消した。
98K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/13 02:16 ID:lr8KwGg/
今日はここまでにします。
できれば明日は、それなりの見せ場まで持っていきたいなぁ。(えちではないけど)
とにかく、また明日あいましょー。
眠すぎる・・・・。
99えっちな21禁さん:04/07/13 02:28 ID:UQ384rIH
>>98
お疲れ様です!
自分のペースでうPしていただければOKですよ。
少しずつの方が次はどうなるんだろってワクワクが
ありますから(・∀・)!!

おやすみなさい。
100えっちな21禁さん:04/07/13 02:49 ID:nNQv9Cwp
kさん!ファンですっ!
つづきを楽しみにしてます!
101えっちな21禁さん:04/07/13 04:17 ID:KHvqhdc5
俺もKさんファンですよー。
無理の無い様に連載して下さいね。
気長に待ってますんで(^o^)
102えっちな21禁さん:04/07/13 04:31 ID:KHvqhdc5
文才有るてイイネー(・∀・)
103えっちな21禁さん:04/07/13 05:34 ID:PIy1j/qr
朝だー
104えっちな21禁さん:04/07/13 07:35 ID:7YkTXF6F
朝っぱらからワクワクw
105えっちな21禁さん:04/07/13 18:05 ID:0ug/xKHb
 
106ひげっぱ:04/07/13 18:20 ID:NsW7aMbO
病室につくと、起き上がっている夕映の姿が目に飛び込んできた。
俺は嬉しさのあまり、力の限り夕映を抱きしめてやった。
「ちょっと…やめて下さい!!」
予想もしなかった夕映の反応に対して、ふざけているのだろうと考え、一層強く夕映を抱きしめた。

パシッ!!

病室中に乾いた布を叩き付けたような音が響きわたった。
一瞬、呆気に取られてしまって何が起こっているのか理解できなかった。ただ、目の前には目に涙を浮かべている少女がいて、やけに左頬がジンジンと痛かった。
部屋を見回すと、隣りには悲壮な顔をした主治医が立っていた。

記憶喪失らしい。
主治医の話によると、記憶喪失には自分の名前や生い立ちが解らなくなるといった長期記憶を失う場合と、最近出会った人の名前が思い出せなくなるという短期記憶を失う場合の2種類があるらしい。妹の場合は前者だそうだ。
ただ脳に損傷はなく、何かの弾みにふと思いだす可能性があるということだけが、心の拠に感じた。
107えっちな21禁さん:04/07/13 18:38 ID:bnQTZ32N
>記憶喪失らしい。 やっぱりね。
108えっちな21禁さん:04/07/13 18:56 ID:bnQTZ32N
新しい書き手はいいが、K-氏と文章力、構成力のレベルが


 違 い す ぎ な い か ?
109えっちな21禁さん:04/07/13 19:25 ID:/H+5QHHp
なぁに、こなしていくうちによくなるだろ。SEXとおなじさ。
110でも:04/07/13 19:33 ID:wlHWGFVw
K-氏のもひげっぱさんのも楽しみだが(*´∀`)
111でも:04/07/13 19:34 ID:wlHWGFVw
K-氏のもひげっぱさんのも楽しみだが(*´∀`)
112ひげっぱ:04/07/13 19:50 ID:NsW7aMbO
>>108
文章力、構成力が充分にあるんならこんなとこに書かんっつーの(-д-;)俺まだ未熟やし修行中じゃけえ。優しく見守ってくだせぇ。
113えっちな21禁さん:04/07/13 20:27 ID:bnQTZ32N
>>112
じゃあ文章力、構成力が充分あるK-氏が、どうして「こんなところ」に書き込んでるの?
114えっちな21禁さん:04/07/13 21:02 ID:jLP+U4Na
>ID:bnQTZ32N

キモイからそろそろやめとけ
115K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/13 23:33 ID:gROaH0FM
このスレ立てた人間として言わせてもらいます。
書き手さんに対する誹謗、中傷、暴言。
これらは、書き手さんが「厳しい意見が聞きたい」というような、当人からの要望がある場合を除いて、これを厳重に注意するものとします。
皆さんも、そういった荒らし系の書き込みに対して、一切反応しないよう、これを機にお願いします。

ひげっぱさん
書き手さんやってくれるならトリップを付けてください。
それと、あのアホの言うことは気にしないで。これからも面白いお話、期待してますよ。
たとえ未熟な文面でも、なればこそ上達もあるわけで。
だから・・・一緒に楽しみましょう。
116えっちな21禁さん:04/07/13 23:35 ID:zkVj6cID
>>115
書き手になるならそれくらいの意見を浴びることは覚悟して書いてください。
117K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/13 23:40 ID:gROaH0FM
>>115
はい。俺は別にいいですよ。
118えっちな21禁さん:04/07/13 23:43 ID:X29s2TzW
OK、俺は別にいいですよ。と。
          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_`  ) 流石だよな俺ら。
   ( ´_ゝ`) /   ⌒i
   /   \     | |
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/  FMV  / .| .|____
    \/____/ (u ⊃
119K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/13 23:46 ID:gROaH0FM
>>116
ですが、ここは別に野次を飛ばす場ではありません。
上達のため、そういったこともあったほうがよい、という意見もあるでしょうが、本人がプロを目指してるような方であるとは限らないわけで、
そんな中、際限のない誹謗中傷を容認することは、このスレの雰囲気を壊しかねないと俺が判断しました。
それが気に入らないなら、あなたがご自分で、ご自分の趣旨にあったスレを立てて、その意見を貫けばいいことです。

120K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/14 00:22 ID:tqMNSYs3
・・・出されたお茶を全部飲み終わったころ、じいさんは手に小さな箱を持って戻ってきた。
「これなんかどうだ?」
差し出された小箱を受け取って、眺めてみる。
両手にちょっと余る程度の、木で出来た艶のある箱。
蓋には、二人の天使が星空を目指して飛んでいる姿がかなり緻密に掘り込まれている。
開けようとしたが、どうやら鍵がかかっているらしい。開かなかった。
箱の正面にはやはり鍵穴があり、底面にも同様の穴が開いている。
「これが鍵じゃ」
差し出された鍵は、少しさび付いてはいるものの、光を反射し、真鍮特有の黄金色に輝いている。
よく手入れがされている証拠だ。
俺はそれを受け取ると、小箱の正面に開いた鍵穴にそれを差し込み、時計回りに90度回した。
カチリと音がして、蓋が開く。
中を見ると、見たことのある金属のユニットが容積の1/3を占有しており、そこはガラスで仕切られていた。
オルゴールだ。
121K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/14 00:37 ID:tqMNSYs3
その時、突然部屋の電気が消えた。
驚いた俺を見て、かっかっかっ、と笑うじいさん。電気を消したのは彼だった。
「どうしたんです?」
「まあ見とれ」
そう言うと、じいさんは懐中電灯を持ち出してきて、オルゴールの蓋を目いっぱい開いた。
さっきは気が付かなかったが、蓋の裏側は鏡になっていた。
その鏡に、懐中電灯の明かりをあてると、光が反射して当たった壁一面に、星空が浮かび上がった。
「魔鏡とかいうやつじゃ。なかなか芸が細かい代物さ」
それを見た瞬間、これだと思った。これならプレゼントとしては申し分ない。
122K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/14 00:55 ID:tqMNSYs3
「これ、いくらですか?」
「お前、今いくらもっとるんじゃ?」
「えっ・・・」
そう言われて俺はあせった。
もしかして、俺みたいな子供の所持金では買えない代物なんじゃないだろうか?
そう思い、改めてオルゴールを見る。
物の価値を判るわけではないが、俺が見たってこれは相当な値打ち物に思える。
そんな俺の胸中を察したのか、じいさんは言い直してきた。
「お前が今、いくらもっとるか聞いとるんじゃ。お前、その女の為に幾ら出せる?」
123K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/14 00:56 ID:tqMNSYs3
なんとなく。
なんとなくだが、俺はこのじいさんの言ってることが判ったような気がした。
俺は試されている。
これを俺が、誰かに贈る資格があるかを見定めている。
売り物として展示されてなかったそれは、おそらくじいさん個人の持ち物だ。それは、部屋の奥から持ってきたところを見ても想像に難しくない。
なのに、手入れは完璧に行き届いていた。
このオルゴールははきっと、じいさんにとって大切なものなんじゃないだろうか?
それを今、俺の為に持ち出してきてくれたのだ。
124K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/14 01:09 ID:tqMNSYs3
言い訳をすることもできる。
「これは妹に贈るもの」
財布の中身を透視されるわけでもない。誤魔化しようはいくらでもある。
だけど俺は、そうはしなかった。
財布から、全ての金を取り出してカウンターに置いた。
11287円。
「ほう、全額馬鹿正直にだしおったか」
言葉は悪かったが、顔を見てわかった。俺をほめてくれているのだと。
「まあ、思ったより持っておったな。関心関心」
言いながら、オルゴールにプレゼント用の梱包を施してくれた。この店の雰囲気と、かなりミスマッチだが。
「箱の底にある鍵穴に、さっきの鍵を差し込んで時計回りに回せばゼンマイが巻けるからな」
そういえば、さっき蓋を開けたときに音がしなかった。
恐らく、長期に保存するためにゼンマイを伸ばしきっていたのだろう。
125K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/14 01:27 ID:tqMNSYs3
その手入れの念の入れようを思うと、聞かずにはいられなかった。
「あの・・・これは本当に売っていいものだったんですか?」
じいさんは、少し驚いたような素振りを見せたが、すぐに笑顔になってこう言った。
「物を贈るということは・・・まあ、ありきたりじゃが、想いを贈るということなんじゃよ。そして想いは継がれていくもんじゃ」
その言葉を聞いて俺は思った。
これは決して高い買い物ではなかったと。
「いろんな想いがあるもんじゃよ。これだけ生きてればの。だが想いを残せた者は幸せじゃ。わしの友達なんぞ、ほとんど戦争で死んでしまってのう・・・」
そう言って涙ぐむじいさん。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
あーーーーーー!
どこかで・・・どこかで見たことあると思ったら、このじいさん・・・・。
正体に気づいた瞬間、俺は言わずにはいられなかった。
「300円、まけてもらえませんか?」
126K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/14 01:27 ID:tqMNSYs3
もちろん、まけてなどもらえなかった。
127K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/14 01:30 ID:tqMNSYs3
今日はここまでにします。
本当はもう少し進むつもりだったんですが。
進みが遅くて申し訳ないです。
それでは、また明日・・・。
128えっちな21禁さん:04/07/14 07:01 ID:MPZ/iF1w
駄スレ
129えっちな21禁さん:04/07/14 12:21 ID:Ee7WgGKF
>128
さよなら。
130えっちな21禁さん:04/07/14 13:39 ID:hFhbhu9N
128
やすらかに。
131ぬぽる:04/07/14 14:33 ID:yUz4DbRg
ぬるぽやかに。
132えっちな21禁さん:04/07/14 14:38 ID:8l/hW52o
λ...... ここ変だよ・・        λ......       λ......
  λ......            λ...... 失敗だったネ…
 λ......      λ......
        λ......                  λ...... 逃げていく…
    λ......             λ......
                λ......
 λ......       λ......          λ...... みんな逃げていく…
λ...... ここ変だよ・・        λ......       λ......
  λ......            λ...... 失敗だったネ…
 λ......      λ......
        λ......                  λ...... 逃げていく…
    λ......             λ......
                λ......
 λ......       λ......          λ...... みんな逃げていく…
133えっちな21禁さん:04/07/14 15:24 ID:tD+KJ8CF
良スレ
134えっちな21禁さん:04/07/14 15:25 ID:WZ0toEQ3
>>133
こんにちは
135えっちな21禁さん:04/07/14 18:05 ID:hFhbhu9N
ようこそ。
136えっちな21禁さん:04/07/14 22:51 ID:MhruEz/Q
ひげっぱさん こないね。
続きまってるのに。
137えっちな21禁さん:04/07/14 23:14 ID:4nvGgXuj
だねぇ〜
138えっちな21禁さん:04/07/14 23:24 ID:FpzrBxUf
139えっちな21禁さん:04/07/15 00:46 ID:/813x4AH
俺もひげっぱさんの話の続き待ってます。
Kさんの話もどっちも楽しみだ〜
140K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/15 01:05 ID:d6rozMUk
帰宅したのは21時を少し回った頃。
自転車で全力疾走していたせいでかなり疲れている。
玄関で服に付いた雪を払い、俺はその脚で妹の部屋の前にやってきた。
「葉、ちょっといいかな?」
扉をノックしながら声をかけてみた。返事がない。
「いるんだろ?・・・ちょっと出てこれないか?」
何度声をかけても、いっこうに扉が開く気配がない。
ある程度予想はしていたものの、こうまで頑なだと途方に暮れる。
しょうがない。トイレか何かで部屋から出てくるまでここに座り込むしかないだろう。
覚悟を決めて、俺はその場に腰を下ろす。
家の中とはいっても、廊下はかなり寒い。床だって氷のようだ。
だが、立っているのは体力的に無理だった。
数時間、ほぼフルタイムで走り回ったのだ。
そのまま眠りに落ちるのは無理もないことだった。
141K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/15 01:07 ID:d6rozMUk
――――――子供の頃の俺がいる。
その顔には涙の跡がくっきりと残っていて、おもいっきりふてくされている。
2週間も前から楽しみにしていた遊園地。
お父さんの仕事でいけなくなったのはこれで3回目だ。
僕は、ピクニック用の黄色いリュックに、お菓子や、お気に入りのおもちゃを詰めて。
背負おうとしたら、重すぎて後ろに転がった。
――――――これは夢だ。
――――――もう記憶の底に沈みかけた、葉がまだ2歳の頃の、ありきたりな不満を抱いたあの頃の。
142K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/15 01:20 ID:d6rozMUk
いくつかのおもちゃを諦めて、ようやく背負うことが出来るようになったリュックを背負い、僕は玄関に向かう。
お父さんはお仕事で、母さんは葉と一緒にお買い物。
僕はお留守番だった。
どうして僕だけお留守番なんだろう?
葉が生まれてから、僕はお父さんにもお母さんにもかまってもらえなくなった。
だから僕は、葉が嫌いだ。
僕の方が先に、お父さんとお母さんの子供だったのに。
「もう帰ってこないもん!」
誰もいない家に向かって僕は叫んだ。
返ってこない声に、僕は何かを期待したけど。
静かな家を背にして、歩き出すしかなかった。
143えっちな21禁さん:04/07/15 01:29 ID:bUYSAV0M
sien
144えっちな21禁さん:04/07/15 08:04 ID:jBChCsiU
良スレ(・∀・)イイ!!
145えっちな21禁さん:04/07/15 12:23 ID:lGWeMd21
age
146えっちな21禁さん:04/07/15 19:53 ID:r/691jdT
K-さん。
どうしたらそんなお話書けるんですか?
文章も上手だし、笑わせたり泣かせたり、凄い余裕を感じます。
才能ですか?
なにはともあれ、私はK-さんの大ファンです。
Hなしでもほとんど文句の出てこない今の状態を考えれば、みんなK-さんのお話に期待してるんですよw
147えっちな21禁さん:04/07/15 21:09 ID:dFaPx4SX
糞スレ
148えっちな21禁さん:04/07/15 21:13 ID:yTvPE3If
138と147はさいなら。
149えっちな21禁さん:04/07/15 21:48 ID:UroZwXoo
age
150ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/15 21:54 ID:Y/NRXNnI
赤く腫れ上がった頬をさすりながら、自分に対して不審な目を向けている妹をじっくりと眺めた。
たとえ、記憶を失っていようが実兄にビンタぶちかますなんぞ、言語道断横断歩道だっ!!この愚妹がぁ!!この怨み晴らさずにはおられるか〜い!!
「ジャイ子。心配したんだぞ…」
「はぁ?」
すっとんきょうな声をあげた妹を後目に間髪入れずに続けた。
「じ…自分の名前まで失ったのかぁ…お兄ちゃんは悲しいぞぉ…」
「え?わたしジャイ子っていうの?」
どうやらこやつは自分の名前と青いタヌキに関する記憶は失っているらしい。ざまーみろ。調子に乗って俺は続けた。
「オマエ…くぅちゃん覚えてるか?ほら、ペットのクラゲさんだ。」
「そんなの信じたくないよぅ…むぅぅぅ…」
クラゲフェチのジャイ子という名の少女か…確かに自分なら自殺級の屈辱だな…

だ〜いじょうぶだよ、ジャイ子ちゃん。君なら立派な漫画家になれるよぅ〜

いや、なしてジャイ子が今週に限って出てくると?
自分の築き上げたトラップは隣りの小学校くらいの女の子によって無残にも打ち砕かれてしまった。
151えっちな21禁さん:04/07/15 21:59 ID:8imlCQ7D
ワロタ
152えっちな21禁さん:04/07/15 22:06 ID:yTvPE3If
本物のひげっぱさんかとオモタ(*´∀`)
153ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/15 22:14 ID:Y/NRXNnI
「へぇ…わたし夕映っていうんだ。かわいくない?」
はいはい、かわいいかわいい。と俺は相槌をうってやる。それにしても夕映のやつ、手加減抜きで殴りやがって。
多分明日には左目の周りが青くなっているだろう。馬鹿力が。いや、力はいらんな。馬鹿だ。馬鹿。

しかし、兄としての立場を失った俺は、どうすればいいのだろう。あの様子じゃ俺が兄貴だと言ったら殴られるどころじゃ済まないだろうさ。
まあ、享年17歳とかいうことになったら洒落にならんので、ひとまず居候とこの場を凌いでおこう。
記憶が戻るまで『お兄ちゃん』は取っておこう。あ、なんかかっこいいかもしんない。(?)
かくして俺は泣く泣く自分の正体を隠して妹と接することとなった。
154K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/15 23:25 ID:wNBo61Jf
>>146
いや、俺の話なんて本当大したことないですよ。
あなたが何か書いてみたら、実はそっちのほうが巧い・・・なんてことだってありえます。
どうです? あなたもひとつ。

このお話は、自作した小説のいくつかの設定をちょっとづつもらってきて、えちねたっぽくしたものです。(えちまだないけど)
詳しく言うと、
「目覚める天空」サイコサスペンス。死体に自分の遺伝子を刻みつけて擬似的に生き返らせることが出来る主人公のお話。
「四つの翼」RPGツクール用のシナリオ。テーマは宗教と科学の相克。
「スノードーム」子供たちが、大人のいない世界に飛ばされ、そこでたくましく生きていく童話。
そして、実話が少々。
これらが混ざって、このお話ができました。
155K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/15 23:31 ID:wNBo61Jf
楽しみにしてくださってる皆さんへ

大変申し訳ないんですが、今日のお話の書き込み、お休みさせていただきます。
明日からまた、がんばって書き込みますので、どうかご理解いただけますようお願いします。
15636:04/07/16 01:25 ID:GAx0goY9
K−さん、おやすみ。
また、明日も期待してますよ。
157視聴者:04/07/16 08:53 ID:YBSGrEuZ
さあ今日もワクワク
158ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/16 19:34 ID:L6CaEQgs
─そこはかとなく続く日々が好きだった。
─ホントに?ホントにそうなの?
─劇的な変化なんて要らなかったんだ。

むせ返るような暑さで俺は目を覚ました。いつもの癖で寝ぼけたまま、手探りでめざましを探す。只今の時刻、9:30…
「あ〜っ!!」
完全な寝坊だ。びっくりして耳がデカくなってしまった。昨晩めざましのセットをし忘れた自分を怨む。
こうしちゃおれんとばかりに、制服に着替えながら階段を降りる。
ダッダッダッ…ドカッ、ドスッ。
「あはっ、翔太君。朝から相変わらず馬鹿ですねぇ☆」
階下でもんどりうっている俺に対して、俺を名前で呼ぶようになった妹は皮肉な声をあげた。
「余裕ぶちかましてるよだけど、オマエ学校に行かなくていいのか?」
「今日から夏休みだよぅ☆残念っ!!」
しまった…イージーミスだった…
今日は夏休み初日。夕映が退院してから、既に3日が経過した。
「そ、れ、よ、り、約束。覚えてる?」
159えっちな21禁さん:04/07/16 20:22 ID:2xMw1KEO
あげ支援
160えっちな21禁さん:04/07/16 20:22 ID:RDbUN91P
>>148モ サイナラ
161K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/17 01:18 ID:lTbKnAOH
――――――そういえば、このときも雪が積もっていた。

僕はいつも遊んでる公園にやってきた。
とっても大きいこの公園は、いつも僕の友達の誰かが遊んでる。
だから僕はここが好きだった。
今日も、翔君と健太君が、二人で雪だるまを作って遊んでた。
「おーい」
声をかけて、僕も一緒に雪だるまを作ることにする。
「なんでそんなん背負ってるの?」背中にあるリュックを見て翔君が言った。
「家出したんだ。もう帰らない。一人で生きていくんだ」少し怒った風に僕が言う。
「え、すげー。かっこいい!」健太君が言った。
そんな話をしながら僕たちは、一生懸命雪だるまを転がして。
出来た玉は大きすぎて僕たちでは持ち上がらなかった。
「明日、武も呼んで、4人で乗せよう」
162K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/17 01:29 ID:lTbKnAOH
僕たちは笑いあって約束した。
気が付けば、もう日が沈みかけていて、健太君が帰っていった。
僕は翔君と雪合戦をして遊んでたけど、二人じゃ今ひとつ盛り上がらない。
ちょっとつまらないな、と思っていたら、翔君のお母さんが迎えにやってきた。
お母さんに手を握られながら公園を後にする翔君の後姿をみて、僕はうらやましくて少し泣いた。
そしてあたりを見渡せば、もう人もまばらであたりは真っ暗。
・・・結局僕は一人だった。
どんどん静かになっていく、暗闇の公園。
背中に背負ったリュックが、急に重く感じた。
僕は怖くなって、もっと人がたくさんいるところを探し始める。
163K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/17 01:49 ID:lTbKnAOH
でも、歩いても歩いても、人はどんどん少なくなって、気が付いたら誰もいない場所に一人で立っていた。
知らない場所。
あたりは聞いたこのない鳥の鳴き声が響き渡っていて、木がいっぱい生えている。
森。
僕は今になって、自分が迷子になったと気付いた。
僕は必死になって歩きはじめる。自分が家出したことも忘れて、家に帰りたいと思いながら。
ばさっ。
生い茂る木の枝から積もった雪が落ちた音に驚いた僕は、びっくりして走り出して。
疲れて立ち止まったら、もう自分がどれだけ移動したかもわからなくなっていた。
164K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/17 02:07 ID:lTbKnAOH
たくさん歩いた。
歩いて歩いて歩き続けて、もう泣きそうになったとき、唐突に森が終わって。
そこに広がっていた景色に、僕は一瞬全てを忘れた。
見渡す限りの丘。
今までとは対照的に、一本も木の生えていない。
そこに降り積もっていた真新しい雪は、月光を浴びて銀色に輝いている。
丘が下っていくほうを見れば、町の夜景が一望できた。
僕の町があんなに遠い。
気付けばもう、涙が止まらなくなっていた。
その場に座り込んで、泣いて泣いて。
寒くて寒くて、おなかも空いて。
リュックから取り出した、甘いはずのチョコレートビスケットは塩辛くて全然おいしくなかった。
165K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/17 02:31 ID:lTbKnAOH
僕ここで死んじゃうのかな?
僕が悪い子だからかな?
ちゃんとお留守番しなかったから?
だからこんなに寒くて、町があんなに遠いのかな・・・。
歩く気力なんてもう残ってない。僕はもう、ここで泣いて泣いて、死んじゃうんだ。
そう思ったとき、唐突に寒さが消えた。
あれ?
知っている匂いがする。
「洋介!・・・こんなところで・・・ばか!」
お母さんだった。
悲鳴にも似た声で、息を切らせながらそう言ったお母さんは、僕を優しく抱いて。
「ごめんね、ごめんね」って、たくさん謝って。
僕も、泣きながらいっぱいいっぱい謝った。
お母さんが暖かい。お母さんの匂いがする。
僕は何だが、自分が家にいるような気がした――――――。
166K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/17 02:47 ID:lTbKnAOH
――――――その暖かさで目が覚めた。
どれだけ眠ったんだろう。
いつの間にか廊下の照明は消えていて、俺には毛布がかけられていた。
はっとして目の前の扉を見れば、閉まろうとしている。
・・・閉まる?!
俺はとっさに毛布を払いのけて起き上がり、寸でのところで扉の隙間に足を突っ込んだ。
「ちょい待ち」
葉は驚いたが、すぐに状況を飲み込んで必死の抵抗を始めた。
「やだ!待たないもん」
ドアノブを持つ手に力を込めて、無理やり閉めようとしている。
挟まれた俺の足が痛かったけど、そんなことにはかまってられなかった。
「悪いようにはしないから、ちょっと出て来いって」
167K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/17 03:03 ID:lTbKnAOH
俺は、僅かな隙間に手を突っ込んで力いっぱい扉を開いた。
葉の力で、俺に敵うはずがない。
開け放たれた扉を、葉は見詰め呆然としている。
「これからちょっと出かけよう」
「・・・・・・・・」
「俺は玄関の外で待ってる。支度が済んだら来てくれ」
「・・・・・・・・」
「・・・俺はお前が来るまで、朝までだって待ってるからな」
そう言って、俺は自ら開け放った扉を閉めて。
「・・・待ってるからな」と、もう一度伝えた。
168K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/17 03:18 ID:lTbKnAOH
今日はここまでにします。
続きはまた明日。
楽しみにしてくれてる皆様(いるのかな?)、進行遅くてすんません。

ところで、ひげっぱ ◆XX0ebarFSM って、本物のひげっぱさんですか?
169えっちな21禁さん:04/07/17 03:53 ID:oDWkKPzC
>>168
お疲れ様でした! 少しずつの方が楽しみが増えて(・∀・)イイですよ!
170えっちな21禁さん:04/07/17 03:53 ID:7bZemDX2
遅くても全然構いませんよー。  
Kさんのペースで書いて下さい。  
楽しみにしてますよ。
171ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/17 07:08 ID:DAm/U8g0
K-さん
バリバリ本物ですよ。いろいろ思考錯誤しながら書いてるんで、こう、文章にバラつきがでるとおもうけど、気にしないで下さい。あと、トリップの付けかたがわからなかったので、つけるのが遅くなりました。
172えっちな21禁さん:04/07/17 15:20 ID:Qhm0vEMB
age
173ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/17 22:13 ID:DAm/U8g0
目を眩いばかりに輝かせている妹がいる。こちとら腰が痛くて死にそうなのに…
「あぁ…新しいガッツ伝説を一緒に考えるって奴か?」
「全然違うよぅ…第一そんな約束してないし…むぅぅぅ………」
少し頬を膨らませて、ふてくされている夕映は、いくぶん愛らしくみえる。相変わらず喜怒哀楽の激しい奴だ…
「じゃあ、行くか。」
「ガッツ伝説探しに?」
「六月灯。」

うちの近所の神社では、旧暦の六月になると、神様を祭るための儀式が行われるのだ。といっても一般的な縁日と何の代わりもないものだが。
毎年行っていた六月灯に行けば何か記憶を取り戻すかもしれないという父親の意見に対し、夕映も、祭=楽しい、の方程式が未だに頭の中に残っていたらしく、親父の話に目を輝かせながら聞き入っていた。
しかし、こやつ。俺との外出を楽しみにしてるとは、なかなかカワイイとこもあるじゃないか…
「りんご飴に、たこ焼きに、綿菓子でしょ…待ちきれないなぁ…私のお小遣いじゃ足りないから。アッシー君、よろしくねっ☆」
俺は金蔓ですかい…オロローン…
174えっちな21禁さん:04/07/17 22:23 ID:aO9uk1ib
(・∀・)4円
175K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/17 23:31 ID:wJN7BaK1
ひげっぱ ◆XX0ebarFSM
おお、本物さんでしたか!
しばらく書き込み無かったから心配してたんですよ。

皆さんへ
えっと、もう一度言います。
来てくれてる人とか、書き手さんたちが不足気味です。
なので、しばらくこのスレは あげ 進行で行きたいと思います。
どうか皆様のご協力をお願いします。

・・・さて、今日はどうにかタイトルまでは行きたいですな。
176K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/17 23:40 ID:wJN7BaK1
相変わらず外は真っ暗で、吐く息は白い。
雪は随分穏やかになっていて、しんしんと降っている。
あれからすでに10分が過ぎていた。
玄関前の郵便受けの横で、俺は壁にもたれかかって葉を待っていた。
プレゼント、家で渡すことも出来たけど・・・。
俺はどうしてもそれは嫌だった。
葉にとって、この家はすでに悲しみが根をおろしはじめた場所だ。
そんな場所でプレゼントを渡したところで、思い出を塗り替えることは出来ないような気がしたから。
177K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/17 23:42 ID:wJN7BaK1
だからといって、どこかにプレゼントを渡すのに適した場所があるかといえば・・・。
バタン。
扉が閉まる音に振り返ると、立ち尽くす、意思のかけらも感じられない抜け殻のような妹。
もっと泣きはらしたひどい顔になっていると思ってたのは、俺の勝手な妄想だった。
・・・何故だろう?
そんな葉を見た途端、俺は無言でその手を掴み、何かに導かれるように歩き始めた。
人気の無い、静かな住宅街。
歩きなれているはずなのに、時間が違うだけでこうも雰囲気が変わるものなのか。
不思議な感覚に包まれながらも、俺は半ば強引に、葉の手を引っ張って歩き続ける。
178えっちな21禁さん:04/07/17 23:51 ID:xIMIgdhq
死厭
179えっちな21禁さん:04/07/17 23:52 ID:rTeWG3PI
紫煙
180K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/18 01:03 ID:LF8SKtmH
向かう先ははっきりしていた。
一度きりしか足を運んだことのない、あの場所へ。
迷うとは思わない。覚えてなどいないはずなのに、何故か漠然とした自信があった。
歩みを止めることなく公園の奥へ。
静まり返った暗闇の公園は、俺の中の何かを揺さぶってくる。
辿っているのは記憶なのか。夢で辿った足跡なのか。
森の入り口に、真新しい立ち入り禁止の看板があったが、無かったことにしてそのまま進む。
木に積もった雪が、重みで落ちて音を立てたが、驚きはしない。
目的地はもう、すぐそこだった。
そして――――――。
181K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/18 01:22 ID:LF8SKtmH
――――――あたりは一面、真新しい雪に覆われた金色の世界だった。
そこには木など一本も生えておらず、斜面の下に目をやれば、眼下に広がる住み慣れた町が煌々と広がっている。
ちらちらと、静かに舞い降りる雪たちの生まれた先。ちぎれた雲の隙間から、星の輝きと月光が俺たちを照らしている。
その景色が、俺の中の何かと重なった。
丘の真ん中まで歩いて、右手に掴んだ妹を促しその場に座らせると、俺もその真後ろに座って、後ろから葉を暖めるように抱きしめて。
そして、相変わらず人形のようにおとなしい葉に、俺は勝手に話し始めた。
182K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/18 01:23 ID:LF8SKtmH
一行目、金色じゃなくて、銀色だね。
誤字すまそ・・・。
183K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/18 01:40 ID:LF8SKtmH
「・・・昔な、俺お前のこと嫌いだったんだ」
葉が生まれ、両親は俺にそれまでのように相手をしてくれなくなったあの時。
すねて、家出をして、迷子になって辿り着いたこの場所は。
「けど、今はそんなことないぜ?」
あの時俺が感じた温もりを、葉にも与えてくれるような気がして。
「だから、そんなにこもるなよ・・・」
一人は寂しいから。
とてもとても寂しいことだから。
184えっちな21禁さん:04/07/18 01:50 ID:WMTqehPq
|∀・)リアル遭遇・・?

書き込みは初めてだけど、このスレは最初から見てます。これからもがんばって下さい〜( ・∀・)つ)´Д`)
185K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/18 01:58 ID:LF8SKtmH
「私、お母さん好きだよ・・・」
だから、葉の声が聞きたかった。
「お父さんも好きだし、お兄ちゃんも好き。だけど・・・」
だんだん声に感情が入り込んでくる。それはもう、叫びに近いものだった。
「だけど・・・だけどっ! 好きな人がいなくなるのはもう嫌だから!」
だから、一人になることを選んだのか。
部屋に閉じこもって、自分の心も閉じ込めて、一人になれば誰とも決別せずに済むからと。
そんな悲しい選択を、自分で考えて選んだというその事実を。
「・・・葉、俺は居なくならない。ずっと一緒にいるから」
俺の安い言葉で払拭できるとは思わなかったけど。
「母さんだって、また帰ってくるかもしれないしな」
一度、笑顔を見たいと思ってしまったら、言わずにはいられなかった。
18636:04/07/18 02:14 ID:8qKnbqnG
(・∀・)続きが待ちどうしいネ!
187K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/18 02:28 ID:LF8SKtmH
「・・・そうだといいな・・・」
腕の中ですすり泣く葉は、こちらも見ず、独り言のように呟く。
俺はコートのポケットからプレゼントを取り出して、葉の目の前に差し出した。
「ほれ、サンタからの預かり物だ」
「・・・えっ?」
それを見た途端、葉が驚きの声を上げた。
「えっ?・・・ええっ!・・これ、お兄ちゃんが・・・?」
「人の話聞いてたか?これは預かり物だって言っただろうが」
言ってから、すぐにばれる照れ隠しに赤面してしまう俺。
振り返って開けていいかと聞いてきた葉に、その顔を見られてさらに恥ずかしかったけど、久しぶりに、少しだけ明るい表情を見ることができた。
「あ・・・天使だ・・・」
包装をはがして、最初に目に入った蓋に掘り込まれた二人の天使に目を奪われたようだ。
188視聴者:04/07/18 02:38 ID:cBoj4HXj
私怨
189K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/18 02:41 ID:LF8SKtmH
そしてそれを、ひっくり返したり覗き込んだりしている。
「ねえ、箱の底に穴があいてるよ?」
「ああ、それはな・・・」
言いながら、俺は箱と鍵を受け取ってその穴に差し込むと、時計回りに5回回して葉に返した。
「正面にある鍵穴にこれ入れて開けてみ」
言われたとおりに葉がそうすると、カチリと音がして蓋が開いた。
綺麗な音だった。
透き通るような音色で奏でられている、聞き覚えのある旋律は、パッヘルベルのカノン2長調。
そのメロディーを聴きながら、葉が言った。
「この天使にお願いすれば、かなえてくれるかな?」
190K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/18 02:57 ID:LF8SKtmH
「そうだな。そうだといいな・・・」
心からそう思った。
そうだといい。本当にそうだといい。
知らないうちに、葉にまわしてた腕に少し力が入っていた。
そんな俺の腕を、その上から葉の小さな腕が抱きしめてくる。
「あったかいよ」
「そっか」
191K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/18 02:57 ID:LF8SKtmH
――――――忘れない。
俺は今日を絶対に忘れない。
ほかの何を忘れても、今日この日を忘れない。
身を切られるようなこの寒さも、腕のなかの温もりも。
舞い降りる白い妖精たちも、見上げた夜空の漆黒も、そこに浮かぶ月光も。
全部全部忘れない。
今、一陣の風が俺たちを通り過ぎて空に向かっていった。
この風が、天使の翼の羽ばたきなら、俺たちの願いを乗せていってくれるだろうか。
オルゴールが奏でる旋律は、いつまでも夜空に向かって鳴り響いていた――――――。
192K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/18 02:58 ID:LF8SKtmH
――――――もしかしたら、誰も永遠なんて信じてないのかもしれない――――――

――――――だけどきっと、明日を夢見るから――――――

――――――だから人は、祈らずにはいられない――――――

――――――幸せが、消えてなくなりませんように――――――

――――――手の平に舞い降りる小さな雪のように、儚く消えてなくなりませんように――――――
193K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/18 02:59 ID:LF8SKtmH
タイトル: か ぜ の む こ う
194K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/18 03:00 ID:LF8SKtmH
さすがに疲れた。
寝ますわ。
195えっちな21禁さん:04/07/18 03:04 ID:39xEPbAZ
196K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/18 03:09 ID:LF8SKtmH
あ、支援してくださった方々、ありがと〜。
ここから話は本番です。
続きはぼちぼち書き込んでいきますんで、どうか暖かい目で見守ってやってください。
あと、これまでの感想とかあったらぜひ教えてもらいたいです。
やっぱ、励みになるんですよねぇ。
ではまた。
197えっちな21禁さん:04/07/18 08:15 ID:3wL7mkCi
おは。ぷろろ〜ぐが終了ってとこか。Kさん、ひげっぱさんも毎日読ませてもらってるよ。
先が楽しみです。
19836:04/07/18 19:16 ID:8qKnbqnG
(・∀・)風のむこうはどんなかな?
楽しみにしてマス!
199ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/18 21:39 ID:dI+2zWja
K-さん
いつも楽しませてもらってます。質問ですが、K-さんの作品は既に完成してるんですか?まだ大まかなあらすじしかできてないんですか?その辺気になって夜も眠れません。
200ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/18 22:53 ID:dI+2zWja
7月22日14:00
祭は午後の6時からだというのに、夕映のやつがまだかまだかと催促するので、かなり早めに家をでた。
夕映は去年買った黄色い金魚の柄の浴衣を着ている。俺の知らない歌なんかを口ずさんでいて、かなり上機嫌なご様子。

まずうちら兄妹は港へと向かった。昔まだ夕映が小さかった頃、ふざけて夕映を防波堤から突き落としたことがある曰く付きの場所だ。あの時は漁師さんが助けてくれなきゃどうなっていたことやら。
「気持ちいぃ…どこまで行っても続いてる青い海と雲一つない空…」
「…。」
「ああ、私、鳥になりたい。」
「じゃあ、手伝ってやるよ。」
防波堤の上に立っている妹の背中を軽く押してやる。
「やっ…あっ…あっ…」
バランスを崩した妹を落ちないように抱き寄せてた。…この匂いは、白梅香…
「ちょっ…いつまで抱きしめてるのよ…えっち。」
慌てて夕映が抵抗するので、俺は抱きしめていた手を解いた。
「すぐそうやってえっちなことをするんだからぁ…むぅぅぅ…」
夕映は少し恥ずかしそうに、膨れっ面で俺を睨んでいる。別にそんな気はないんだが…
201ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/18 23:21 ID:dI+2zWja
「ワリィ…そんなつもりじゃなかったんだが。」
とりあえず謝ることにした。
「もう知らないっ…翔太なんて知らないんだからっ。」
「あ〜ぁ残念だなぁ…今許してくれたら、かき氷オゴってやったのになぁ…」
とりあえず煽ってみる。
「かき氷…か…」
夕映は今までとは、明らかに表情が変化した。
「どうした?かき氷だぞ?ほら、あの氷をかいたアレだぞ?もしかしてかき氷を忘れるとか、そういうオチか?」
「ううん…ただ、ずいぶんと懐かしい感じがしたの。」
「そうか…早く記憶、取り戻すといいな。」
「ん…ありがとっ」
そのまま、うちらは製氷店へと向かった。ここのかき氷は本格的な氷屋が作った氷なのでうまいと評判の店だ。しかし、夕映のやつ、ちゃっかり練乳かけイチゴを頼んでいやがる。少しは俺の経済状況を心配しろっつーの。
202ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/18 23:59 ID:dI+2zWja
7月22日16:30
少し早めに神社についた。既に屋台の中には営業を初めているものもちらほらと目につく。物欲しそうに屋台の品物を眺める夕映の手を引っ張りながら神社の石段を登った。
境内の裏へと回り込み、人っ気のないまるで獣道のような道へと夕映を導く。
「ねぇ、お祭りの場所から離れていってるよ。どこいくの?」
夕映の質問には敢えて答えず、俺は黙々と小道を歩き続けた。

しばらくいくと、少し開けた場所に出た。
「間に合った。夕映にこれを見せたかったんだ。」
俺らの眼前には樹齢千年はあろうかという大きな楠の木がそびえ立っている。
「この木は神様の木なんだよ。もうすぐ神様が降りてくるから、願い事の準備しとけよ!!」
夕映は黙って頷いただけだった。

神様が降りてくる間、夕映は体操座りをして、今か今かと待ち遠しく楠の木を見つめていた。既に日は落ちようとしている。
「夕映。立って三歩さがってごらん。神様が来たよ。」
「うわぁ…キレイ…」
青々と茂った楠の葉が日の光を反射して黄金色に輝いている。まるで、後光を纏った神様のように…
203K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/19 12:20 ID:yeqfLbF/
ひげっぱ ◆XX0ebarFSM
大まかな話の流れしか出来てません。
細かい調整は、書き込みながら随時行っていて、思いつきで追加してるエピソードなども多数あります。
でも、どうしてそんなこと気になるんですか?
204ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/19 15:07 ID:rfYnRltK
>>K-さん
書くペースがかなり速いから、もしかしたら既に完成してるんじゃないかと考えてました。自分も下書きみないなものをかいたほうがいいかと思案していたところでしたから。
205えっちな21禁さん:04/07/19 15:27 ID:OpajBLus
>K-
こんなところに書き込んでないで、その手のエロゲメーカーにでも売り込んだらどう?
SNOWみたいな駄文が普通に販売されてることを考えたら、あんたのは市販レベルいってるでしょ?









でも、続きは書いてね。
206K-◇HUZ.4c6SGE :04/07/19 20:01 ID:gaXfbMB0
205さんの言うとおり、メーカーに売り込んでみるとします。
もうここには書かないので発売を楽しみにしててくださいね
207えっちな21禁さん:04/07/19 20:04 ID:I1mktQR2
>>206
一瞬だまされた。
208K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/19 21:55 ID:+9S6Y68b
>>206
ほう、俺の偽者がでたわけですな。
名前をトリップごとコピーしたらそうなるわけですか。
まあ、勉強になりましたよ。
で、そんなことして楽しいですか?
209206:04/07/19 21:59 ID:gaXfbMB0
ごめんごめん
はよ続きがみたいのよ
210K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/19 22:10 ID:+9S6Y68b
>>206
・・・だったらそう書き込んでくれれば、俺はうれしいだけで終わった事なのに。
いちいちんな邪魔くさいことしないで、ここだめだよ、とか、おもろいです〜、とか言ってくらさい。
続きは、ちょいまってください。
今、再構成真っ最中なんで、出来れば数日待ってください。
その間、誰か何か書き込みませんか?w
211K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/19 23:07 ID:+9S6Y68b
ところで、SNOWってなんですか?
そういえば前にもkanonとかって名前も出てたよね?
これって、エロゲーって奴のタイトルか何かですか?
知ってる方、どなたか教えてくらさい。
212なな:04/07/19 23:42 ID:7GdQNGiK
眠れないの…誰かぇっちな話しよ☆★メールでぇっちしたいな…
213K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/19 23:45 ID:+9S6Y68b
>212
スレ違いです。よそでやってください。
迷惑です。
214檻の中 ◆KD3MYsC7CE :04/07/19 23:48 ID:eZL7WzOU
>>K殿
SNOWとkanonはエロゲーですよ
215えっちな21禁さん:04/07/19 23:56 ID:4MZQHD06
>>212
ななさんのメルアドのところに俺の名前が・・・w
>>213
迷惑ですって結構ひどいな^^;
216K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/20 00:00 ID:iESO/C1I
>214
やっぱそうなんだ。
教えてくれてありがとでした。
で、どんなお話なんでしょ?

>215
スレ違いはあきらかでしょう。
間違ったことを、言ったつもりはありません。
217ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/20 00:11 ID:tLChTsCH
KANONは冬の話ですよ☆多分一家がバラバラになることを恐れて部屋にこもりっきりになった従姉妹の女の子の部屋の前で、寒いなかプレゼントを渡すために待ち続けるってシーンがK-さんのと似ているんでしょうね(≧∀≦)g"
218K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/20 00:14 ID:iESO/C1I
>ひげっぱ ◆XX0ebarFSM
ほう、そうなんですか。
似てるのあるなら、違った展開にするべきだったな。

ところで、話の続きまだ?w
楽しみに待ってるんですけどw
219ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/20 00:55 ID:tLChTsCH
>>K-さん
じゃあK-さんが休んでる間一生懸命頑張らせていただきます。(≧∀≦)g"このスレが落ちないように場つなぎってことで☆
220えっちな21禁さん:04/07/20 18:10 ID:AGA1o4Rl
age
221ひげっぱ:04/07/20 18:32 ID:tLChTsCH
ボクらは長い間神様の木の前から離れなかった。いや、離れることができなかった。木は、日が欠けて行くにつれ、神々しい雰囲気をかもちだしていく。
チラッと夕映のほうを見た。彼女は秘密のお願い事をするかのように、瞳を閉じて、俯いている。
ボクも目を閉じよう。

どれくらい時間が経っただろうか?辺りはすっかり暗くなってしまっている。
夜の森独特の葉々とした薫りと、やんわりとした月明かりのせいで、カラダの芯まで透けてしまいそうだ。
月だけが照らす細い小道を歩き続けた。遠くでうっすらと光を放つ祭りのアルゴンランプを目印に。
「ねぇ、何をお願いしたの?」
夕映の奴、この期に及んで超ド級のくだらない質問をしやがった…
「ん?あぁ……彼女が出来ますようにって。」
「ふぅぅぅん…」
夕映は俺の照れ隠しを気づいてか、気づかずか、イヤにニヤニヤしている。
「花火見れるかな?」
「は?花火?」
俺は何の脈絡のない質問に対して、すっとんきょうな声をあげてしまった。
222えっちな21禁さん:04/07/20 18:48 ID:uthud3/r
初のリアル遭遇記念age
223ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/20 19:17 ID:tLChTsCH
「うん。花火。」
「花火は…多分無いと思うよ。」
「そうかぁ…残念だなぁ…」
夕映が心の底から残念そうな顔をするので、不覚にも笑ってしまった。
「でも、どうして花火なん?」
「わからない。わからないけど、夢を見たんだ。」
「?」
「顔はぼんやりとして見えないんだけどね、みんなで花火を見に行くんだ。多分わたしの家族なんだと思うんだよ。みんなとても楽しそうで、だから夕映も楽しくて…」
夕映は涙を堪えながら、話を続けた。
「でね、目が覚めたとき、泣いていたんだ…ばかだよね、わたし。夢がずっと覚めなければいいのにって…」
それでも涙を見せないように必死で堪えている。俺は気がつくと夕映を抱きしめていた。
「俺は…消えない。夕映のそばにいてやるから。」
Tシャツの胸元に湿り気を感じた。夕映は大粒の涙をボロボロと流して、大声で泣き出した。ただ俺は夕映の頭を撫でながら、強く抱きしめていた。
涙で歪んだ顔で必死に笑顔を作って夕映はこう言った。
「泣かすなよ…翔太のくせに。」
224ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/20 21:55 ID:tLChTsCH
苦笑いをしながらも、俺は夕映を一層強く抱きしめた。
大切な人を守ることへの使命感で押しつぶされそうになりながら、込み上げる熱い何かのせいで武者震いをしていた。
「俺は消えない。」
もう一度つぶやいた俺の気持ちは、妖々とした森の奥へと消えていった。

夕映は涙でぐしゃぐしゃになった顔を他人には見せたくないと、祭りへ行くことに駄々をこねた。
仕方がないので、これで我慢しろと、出店で買ったとあるアニメのキャラと思われる昆虫のお面を渡した。
「趣味が悪いよぅ…せめて主人公の平安人くらいに…」
「あんまブツクサいってると、お面の代わりにパンスト被らせるぞ、こるぁぁぁ!!」
「むぅぅぅ…」

俺がせめて祭り気分を味わせようと買った、たこ焼きとあんず飴は、夕映がお面を外したくないという理由で家に持ち帰って食べることになった。

売り切れて買えなかった焼きそばを夕映に食べさせようと、帰る途中に麺を買うため、親子が店長を勤めるコンビニへと立ち寄った。
225ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/20 22:27 ID:tLChTsCH
俺の書いた奴を飛ばさずに読んでる心優しい人はおりますでしょうか?
くだらないけど読んでやってるって人、くだらないから打ち切ってくれーなどと、なんでもいいんでカキコお願いします。K-さんが戻ってくるまでにこのスレが落ちないよう、カキコしましょう☆
226K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/20 22:37 ID:yEpWk9qO
>ひげっぱ ◆XX0ebarFSM
全部読んでますよ。
結構楽しみにしてるんで、遠慮せずにがしがし書いてくださいな。
ところで、今日はここまでっすか?

>ここに来て、お話を読んでくださってる皆さんへ
さて、今のところ書き手も二人しか居らず、読んでくれてる人数も少ない感じがしますが、
結構良スレっぽい感じでここまでこれました。
これも、ここにきて読んでくださってる皆さんが、良識ある方たちばかりだからだと思っております。
そんな皆さんに、より楽しく過ごしていただくために色々なことを思案中です。
キャラ人気投票とか(俺の話、まだ葉しかいないど)、AAコンテストとか(描ける奴いないと暗礁に乗り上げる企画だけど)。
まー、そんなわけで、これからも楽しんでいきましょー。
227ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/20 22:50 ID:tLChTsCH
224誤字発見。親子じゃなくて親父です
228えっちな21禁さん:04/07/20 23:18 ID:kF3Hcmya
K-さん昨日このスレを発見し楽しみに読ませてもらいました。これからもがんばって下さい!携帯から読んでます。
229えっちな21禁さん:04/07/20 23:23 ID:a3hTGod4
11歳年下の妹と深い関係になってしまいました。今も親の目を盗んで
自分の部屋で寝ています。昨日も風呂でヤッたなんて全然思わせないよ
うな天使のような寝顔です。
230K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/20 23:24 ID:yEpWk9qO
>228
応援ありがとー。
俺、単純だからそういう声を聞くと俄然やる気がでてきます。
ここには、俺のほかにも「ひげっぱ」さんもお話を書き込んでくれてます。おもろいっすよ?
そっちのほうもよろ〜です。
あとですね、このスレは あげ 進行でいきたいんで、次からはあげてくれるとうれしいっす。
231ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/20 23:25 ID:tLChTsCH
コンビニのカゴに生麺をいれ、飲み物を選んでいると、妙にカゴが重く感じるようになった。
カゴの中には、小学生3人分の遠足のおやつに匹敵するくらいお菓子の量が投げ込まれていた。当の本人である夕映は何食わぬ顔をしている。
「夕映…なに、これ?」
「今わたしが食べたいお菓子トップ10☆」
「誰もそんなこと聞いてない。一つにしろ。一つに。」
夕映は渋々、キャベツ太郎だけを残し、他のお菓子をもとに戻した。結局俺らは麺二袋、烏龍茶2リットル、キャベツ太郎一袋を購入後、我が家へとむかった。

「何この焼きそば、味ついてないんじゃないの?」
いつものように夕映は俺の最高傑作を侮辱した。
「塩焼きそばだ。黙って食え。」
「そーやって、すぐ名前から入るんだから。昨日だって、目玉焼き失敗して、スクランブルエッグとか誤魔化してたし…」
だけど俺は今、幸せだ。この日常を、夕映を、失いたくない。
「まぁ食え。その後文句くれろ。」
「…。あ、うまいかも…」
「だろ?」
こんな日々がいつまでも続くことを願っていた。
232えっちな21禁さん:04/07/21 00:06 ID:RkMK1n7H
支援あげ
233えっちな21禁さん:04/07/21 00:34 ID:Qm5xcvYG
>>229です。
妹(今後「成美」とします)とのHは突然起きました。昨日、風呂に二
人で入った時です。湯船に浸かっている成美が「もう4年生かぁ・・・
」とため息混じりに独り言をつぶやきます。「まだ4年生の間違いでしょ
?」頭を洗いながら自分が答えます。「あたし、もうお兄ちゃんとお風呂
入れないかも」頭を洗う手が止まり「へ?なんで?」と成美を見ます。
「あのね、あたし・・・生えてきたの。」「毛?」「うん」「そっかぁ、
もうそんな年かぁ」「お兄ちゃん?Hってしたことある?」
234えっちな21禁さん:04/07/21 00:54 ID:Qm5xcvYG
「は・・はぁ?」「Hだよ。H。」「あるけど?」「どうなの?実際
?」「なんで?」「え?・・・いや、なんでもない。」「な!もしや
!?」「え?」ギョッとした顔で自分を見ます。「したことあるとか?
」「な・・ないよ。あるなら感想とか聞かないでしょ!!」恥ずかし
そうにうつむく成美。「ふふっ、まだまだお子ちゃまだもんねぇ?」
成美を煽ります。「こどもじゃない!!じゃ、兄ちゃん、あたしとH
しようよ」「はぁ?馬鹿じゃない?Hは好きな人としかしちゃダメな
の」「あたし、兄ちゃんのこと好きだもん。」
235えっちな21禁さん:04/07/21 01:07 ID:Qm5xcvYG
「その好きとは違うでしょ!!」「大好きだもん。結婚してもいいよ」
「アホ!!兄弟ではできないの!!」「だからだよ。兄ちゃんはあたし
のものなの!!」「おいおい・・」「あたしのこと・・・嫌い?」「な
わけないじゃん」「じゃ、いいでしょ?」「意味わからん」「いいのい
いの。どうすんの?」湯船から出る成美。そういえば知らない間に大き
くなった。胸もよく見ると少し膨らんでいる。下の毛も数本だが薄く生
えている。今まで異性として見てなかった妹が突然女に見える。
236えっちな21禁さん:04/07/21 01:17 ID:Qm5xcvYG
「実はねぇ・・あたし、Hな本、友達にみせてもらったことがあるから
少しは知ってるよ。」「どんな友達だよ・・・」「”おまこ”するって
言うんでしょ?」「”おまこ”じゃなくて<おま○こ>。」自分で言っ
てかなり恥ずかしい。「へぇー」頭がぼぉっとなってくる「保健の授業
ではそんな言葉なかったよ」「あるわけないよ。ホントの言い方じゃな
いから」「じゃ、おま○こって何?」「保健で言う(性交)のこと。」
237えっちな21禁さん:04/07/21 01:23 ID:mqvG35Bg
禁煙
238K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/21 01:32 ID:s9ipAndl
読み手として支援。
239えっちな21禁さん:04/07/21 01:33 ID:Qm5xcvYG
「あ、なるほど。じゃココは?」成美は自分の陰部を指さす。「えぇ?
・・言うの?」「教えてぇ!」「ま○こ」「え?ココも?あ、だから<
おま○こして>って言うのかぁ。」モジモジする成美。ちょっと自分の
モノが熱くなるのがわかる。「こりゃ、俺、変態だな」心の中で思う。
「兄ちゃんのま○こ、大きくなってるぅ」「これは”ま○こ”じゃなく
て<ち○ち○>」「さわっていい?」「う・・・ん」座り込む成美。た
めらいなく自分のモノを指先で触る。「うわっ、どんどん大きくなって
る」
240えっちな21禁さん:04/07/21 01:49 ID:Qm5xcvYG
「すごいー。Hな本ではち○ち○舐めてたけどあたしもやっていい?」
頭の中の糸が切れるような感覚がした。「ゆっくりやってみな」「うん
」小さい右手でモノを握ると先の方を舌で舐めだした。舐めながらちら
ちらと上目で自分を見る。小顔で幼い顔がとても淫らだ。成美の興奮し
た鼻息が先にかかり、とてつもない快感に襲われる。「どぉ?」「う・
・ん、すごくいい。今度はくわえてみてみ」成美は一息おいて小さい口
を開けてがっぽりくわえる。我が妹ながらいさぎの良さにびっくりする。

241えっちな21禁さん:04/07/21 02:10 ID:Qm5xcvYG
口の中の舌が動くたび、ゾクゾクする感覚が攻めてきて小声が出る。
「ひほひひひほ?(気持ちいいの?)」「んっ・・・たまらん。」
成美はクスッと笑う。それがまたかわいい。「もういいよ」「ふぇ?
」「今度は成美が気持ちよくなるようにするから」「うん、やって」
成美は立ったまま胸を隠すように口に片手をやってうつむく。湯船の
縁に座らせ、足を広げる。「ま○こ舐めるの?」「そうだよ」右手で
陰部を広げ、驚いた。サーモンピンクの花弁の中に小さな穴がある。
小指も入りそうにない。ズーっと音を立てて吸う。「なんか・・変だ
よ、兄ちゃん・・なんか怖い・・」「ゴメン。優しくするね。」
242あぼーん:あぼーん
あぼーん
24336:04/07/21 02:48 ID:/37k/8sQ
この馬鹿!
.    _, ,_
   ( ・e・) スパーン!
    ⊂彡☆;)`ω゜)242
 
   迷惑だ!!
         _, ,_
        (・e・ )
242( ゜ω´(;☆ミ⊃

   出て行け!!!
.    _, ,_
   ( ・e・)
    ⊂彡☆;)`ω゜)242
24436:04/07/21 03:00 ID:/37k/8sQ

         ∧_∧, 三っ从∧、;・',‘    ∧_∧
        (#´∀`)三つ;;)´Д`) _;∴  (´<_`  )
        (,,, =≡,三つ※;'⊃ 242  (    )
        ノ ノ〉 〉ミ⌒);;⊂;)〜      | | |
       (__)_) ; ''(ノ ̄        (_(__)
24536:04/07/21 03:02 ID:/37k/8sQ

     ∧_∧                ブチッ!
    (´∀` ∩   ∵;:.;,:. :   ∧_∧
    (つ   丿    ;;;',:>(`( ´_ゝ`)  イヤァァァァァァァアッ!!
    ( ヽ ノ       '';,:.:  ミ∵;:※∧::
    し(_)          と;;(_)(ili;;´Д`)::242

24636:04/07/21 03:05 ID:/37k/8sQ
                     じゃあね♪     さっつづきをどうぞ。


                        ∧_∧     ∧_∧
                       (´∀` )  ( ´_ゝ`)
                  ・・   (    )  (    )
          (     .,;;;∧     人  Y     人  Y
        ⊂''⌒,,.つ(#;;´Д`)::    し'(__)     し'(__
  ;;;',:@>        ⊂∵;⊃
∵;:.;,:. :
247悪魔:04/07/21 04:53 ID:J/KNugnb
妹のオナニー現場と彼氏とのセックス現場をスパイしました。
経過報告しましょうか?
248えっちな21禁さん:04/07/21 04:55 ID:4xeifb7A
画像はありますか?
249えっちな21禁さん:04/07/21 07:23 ID:ll9zJQkj
詳細きぼぬ
250えっちな21禁さん:04/07/21 08:34 ID:9cj6H2oN
こちら昼ROM部隊。
カキココテへ伝令!

「夜間の作戦活動は昼間にフォローしている。背中の心配はしなくいい。気の済むまで
 継続せよ。貴官らの活躍に期待する」

以上!
251えっちな21禁さん:04/07/21 15:20 ID:YbneaYRh
>>Kサマヘ
ageるのはいいんですけど、代わりに余計な宣伝が増えてしまうと思うのですがどうなんでしょうか?
私が不愉快にさせてしまったらすみませんm(_ _)m
252K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/21 18:15 ID:IfGz0E42
>229
書き手さんやってくれるなら、HNとトリップを付けて下さい。一応そういうルールなんで。
続き、楽しみにしてます。なんせある意味、一番えち板らしい内容ですからw
>250
はい。安心して継続します。応援ありがとー。
>251
まあ、宣伝は入るだろうけど、もっと沢山の人と楽しくやりたいし。
余計な書き込みはスルーすれば済むことなんで、俺はあまり気にしてないんですよ。
あとですね、このスレのことをそういう風に考えてくれる人のことを、俺は不愉快だとは思いません。
むしろ、ありがたいばかりで、すいませんなんて言わんでくださいなw
253えっちな21禁さん:04/07/21 18:50 ID:Lx3xzYyR
>>229も二人の書き手さんも期待してます。
254ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/21 22:21 ID:RpmaABVQ
─そこはかとなく続く日々が好きだったんだ。
─ホントに?ホントにそうなの?
─劇的な変化なんて要らなかったんだ。
─でもね、それは君が一つ大きくなるってことなんだよ。

目が覚めると十時二十分で、夕映は既にどこかに出かけたあとだった。寝癖だらけの頭のままリビングにいくと、コーヒーの匂いがする。
小綺麗に片付けられた部屋。俺は突然、虚無感に駆られた。昨日夕映をあんなに抱きしめたからか、この無機質な部屋から来る透明感はやけに恐ろしく感じた。
気がつくと、俺は家を飛び出していた。どこに行くというあてがあるわけでもなく、行き先のわからないバスへと乗り込んだ。
夏休みといえど、平日の昼間であるせいか、バスには運転手以外は乗っていなかったせいか、俺は泣きたくなった。行き先のわからないバスは、抜けたクラクションをたてて走り出した。
バスは市街を通り過ぎ、知らないどこか郊外へと至ったが、この空間は相変わらず埋まることはなかった。
255K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/21 23:51 ID:IfGz0E42
ひげっぱ ◆XX0ebarFSM
・・・あれ?
今日はここまでなのかな?
256えっちな21禁さん:04/07/22 00:30 ID:0v9pSf3a
〉ひげっぱさん
今日初めてみましたよ。このスレ。
眠れなかったし暇つぶしに・・・
と思ったらここまで読んでしまった!!笑
更新待ってます!ガンガレ!
257えっちな21禁さん:04/07/22 00:34 ID:Y96x7KxX
K-もひげっぱも引きこもって妄想小説書いてんの?WW・・・・きもっ
258K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/22 00:41 ID:tklpVkKk
>257
いや〜、俺は引きこもりじゃないよ。
この間もちょっとドイツまで遊びに行ってたし、基本的には外で遊ぶほうが楽しいよね。
俺が書き込んでるのは、時間見てくれたら判るだろうけど殆どが夜でしてね。

そして、小説は大抵が妄想から生まれてます。
なら、この世にある全ての小説を君は否定してるわけで・・・乏しい頭だね。かわいそうに・・。
259えっちな21禁さん:04/07/22 00:51 ID:Y96x7KxX
は?乗ってくんなよ。キモデブ
260K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/22 00:54 ID:tklpVkKk
はい。
最終的には何の反論にもならないようなことしか言えない奴はもう相手にしないことにして、
ひげっぱさんが書き込まないなら、俺の話をちとだけ進めとこうかな。
261K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/22 01:02 ID:tklpVkKk
――――――あなたをいつまでも心から愛します。いまさらあなたを愛することはできない。
ああ、なんという悲しみ、なんという苦しみ――――――
[ 82年 ウィーン ] 4声合唱、12声のカノン(カノン2長調)より。

にやけてしまう。
どんなに普通の顔を作ろうと思っても、どうしてもダメ。
思い出すたびに、心が体を動かしてしまう。
「・・・にへぇ〜♪」
私にオルゴールを渡したときの、あの照れた顔を思い出したら、もう。
嬉しさが心の器に納まりきらず、ベッドの上でゴロゴロと転がって。
勢いあまってベッドから落ちてしまった。
「いったぁ・・・」
262K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/22 01:02 ID:tklpVkKk
それでも、机の上においてあるオルゴールが目に入ると、痛みなど忘れてしまう。
「・・・にへぇ〜♪」
かっこいいと思ったことは今までに何度もあったけど、かわいいと思ったのは初めてだった。
だから、あの時思わず、自分を包むお兄ちゃんの腕を抱きしめて。
そして、唐突に恥ずかしくなって、赤くなった顔を見られないように気を使わないといけなかった。
お母さんのこともあるのに、不謹慎だと思いながらも、私は自分の中に生まれた言い知れぬ感情に酔いしれていた。
・・・まだお兄ちゃんに抱かれてるみたいにあったかいよ。
心がぽかぽかする。
あれからすでに一週間以上経っているのに、あのときの温もりがまだ体に残ってる。
私、どうしちゃったんだろう?
263K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/22 01:03 ID:tklpVkKk
最近、お兄ちゃんとお話してると、急に恥ずかしくなったりして、赤くなった顔を見られないように大急ぎで部屋に駆け込んでしまう。
今日も食事中にやってしまった。
ご飯とかもぐもぐ食べてるところをお兄ちゃんに見られるのが、急に恥ずかしくなって・・・。
今までは平気だったのに。そんな風に思ったこと無かったのに。
そのせいで、お兄ちゃんは私がまだお母さんのことで落ち込んでると思って心配してるれてるみたいだけど。
心配して、気を使って話しかけてくるそのやさしい声を思い出すと、もう。
嬉しさが心の器に納まりきらず、床をゴロゴロと転がって。
勢いあまって机の脚に頭をぶつけてしまった。
「いったぁ・・・」
そしてまた、机の上においてあるオルゴールが目に入ると、痛みなど忘れて。
「・・・にへぇ〜♪」
毎日こんな感じで過ぎていって、冬休みはもう終わり。
明日から学校が始まる。
264えっちな21禁さん:04/07/22 01:09 ID:tt94GkTP
素敵支援
26536:04/07/22 01:10 ID:A8TKHKC1
この野郎!
.    _, ,_
   ( ・e・) スパーン!
    ⊂彡☆;)`ω゜)257,259
 
   K−タンを馬鹿にしやがって!!
         _, ,_
        (・e・ )
257,259( ゜ω´(;☆ミ⊃

   迷惑だ、出て行け!!!
.    _, ,_
   ( ・e・)
    ⊂彡☆;)`ω゜)257,259

26636:04/07/22 01:13 ID:A8TKHKC1
バカは退治しました。
続き、支援します。
267K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/22 01:27 ID:tklpVkKk
まぶしくて、目が覚めた。
眠い目をこすりながらベッドから身を起こして、近くのカーテンをさっと開いた。
ガラス越しの日差しは暖かくて、油断するとまた眠ってしまいそう。
名残惜しいと思ったけど、私はベッドから出ると大きく伸びをして、服を着替えた。
そろそろお兄ちゃんが起こしに来る時間。
・・・・のはずなんだけど、今日はちょっと遅いかも。
もしかして、寝坊してるのかな。もしそうなら珍しい。
今日は私が起こす役回りになれそうで、ちょっとうれしかった。
268K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/22 01:36 ID:tklpVkKk
半端ですが、今日はここまでにします。
支援してくださった方、本当にありがとです。

>36さん
俺ね、最初期待したのよ257に。
あれだけでかい事言うんだから、よっぽど立派な考えや持論があるんだろうなって。
でも、返ってきた答えが「は?乗ってくんなよ。キモデブ」。
ただの馬鹿でしたね。もうさ、笑っちゃって一気に冷めたよ。
今後はこういった手合い相手にしないように俺も気をつけるんで、36さんもそこんとこよろですw

進行ちょっとでごめんねみなさん。
それではまた明日・・・。
269えっちな21禁さん:04/07/22 02:24 ID:RMoO/YeT
>k-
もう夏休み入ったからでそw
放置の方向で行きましょう
270kibi:04/07/22 02:59 ID:PtUdoJvA
とっても良スレ!!三時間くらいかけて全部読みました(´д`;)フゥ。。

K様素敵です。
はげっぱさん読んでますよ頑張って下さい(^^)
一番えちだった方もっと読みたいっ!
応援されてる皆さんもとってもいい方ばかりですね。
これからも応援してます!!
271えっちな21禁さん:04/07/22 05:08 ID:8iTIJRgq
あれは昨年のクリスマスに近い土曜日の深夜だった。。。
続く。。。
272えっちな21禁さん:04/07/22 09:31 ID:mAPXsf5i
>K-もひげっぱも引きこもって妄想小説書いてんの?WW・・・・きもっ
こんなショボイ煽り文句を「でかい事」と感じるのは
実は図星だからなんじゃないのかなぁ?

>115 名前: K- ◆HUZ.4c6SGE 投稿日: 04/07/13 23:33 ID:gROaH0FM
>このスレ立てた人間として言わせてもらいます。
>書き手さんに対する誹謗、中傷、暴言。
>これらは、書き手さんが「厳しい意見が聞きたい」というような、当人からの要望がある場合を除いて、これを厳重に注意するものとします。
>皆さんも、そういった荒らし系の書き込みに対して、一切反応しないよう、これを機にお願いします。
自分でやってちゃどうしようもねえな。

>今後はこういった手合い相手にしないように俺も気をつけるんで、36さんもそこんとこよろですw
荒らし、煽りにまともに反応してマジレスつけてるのはあなただけです。
273K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/22 12:21 ID:ZVJpVvV4
>272
俺がでかいことと言ったのは「妄想小説」の部分です。
先にも言いましたが、小説の殆どは妄想から生まれており、
それを非難の言葉として使うなら、さぞやご立派な小説を書くのか、そうでなければ
妄想なしで描かれている小説をご存知の、さぞ博学な人なのかと思って期待しただけです。
為になる何かを語って聞かせてくれるんじゃないかと。

まあ、272さんが言うように、期待してたとは言え、
あおりに対してまともに相手したのは確かで、反省してます。
以後、気をつけますよ。
274えっちな21禁さん:04/07/22 14:15 ID:wMPGH6Qc
>>273
コソ…完全スルーが鉄則ですよ…コソコソ…
275えっちな21禁さん:04/07/22 15:01 ID:GW5veQQh
2年前の夏に妹にいきなり「兄ちゃん、チンコ見せて」って言われた。
「ハァ?アフォか?」と言ったら理由を説明された。
なんか最近できた彼氏とその夏の内に経験の予感なのでその前に見てみたかった
らしい。適当にあしらって、おやじのでも見てろって言ってやったら諦めたらしい。
でもそれからずっと俺はその件が気になってて2〜3日経ってからおやじのチンコ
見たのか?って冗談ぽく聞いてみた。もちろん見てるわけないということで
モザイク入りのAVを見せてやるということになった。
深夜11時くらいになって妹が俺の部屋に来た、リモコンとヘッドフォンを
手渡して「まぁ、勝手に見てくれw」って感じで俺はあまり興味ない振りをしていた。
10分ぐらいたって妹がモザイクが邪魔でよくわからんということで飽きたのか
部屋に帰っていった。
276えっちな21禁さん:04/07/22 15:03 ID:GW5veQQh
続き
その後また10分ぐらい経ってから妹が部屋にきてフェラの
事とかを聞いてきたので俺は自分の指をチンコに見立てて自分で指をしゃぶったり
しながら説明した。すると妹が自分の指を突き出して「ちょっと舐めてみて!」
と言ってきたので、なんとなくその場の乗り舐めてやった。そのままの乗りで
今度は妹が俺の指を舐めることになった。しばらく舐められているうちに俺は
半立ち!ガマン出来なくなり妹の胸を軽く一瞬触った。妹は指をしゃぶるのを
やめて「胸触っても良いからチンチン見せてと」と言ってきた。俺は「いいけど
もう勃ってるから恥ずかしいな」と言ったらぜひ見たいと言うので見せることになった。
妹の前で立ち上がってパンツを脱ぐと「こんなんなってんだ〜!」と小さい歓声を上げた。
10秒くらい2人とも無言で妹はまじまじと俺のチンコを見ている。
277えっちな21禁さん:04/07/22 15:05 ID:GW5veQQh
続き
「チチ揉んでいいか?」というと「うんいいよ」と答えたので俺は立ったままで
妹をヒザ立ちにさせて揉んだ。しばらく揉み続けたけど妹はチンコを見てるだけだった。
「触ってもいいぞ」と言ったら頷いたけど見てるだけだったので妹の鼻先にチンコを
「ホラホラ!」とふざけて何度か接近させると妹の顔にチンコが当たった。
何度目かに当たった時、妹が亀頭を咥えた。そしてぎこちなくフェラし始めた。
「こんな感じだったよね?さっきの。」と指しゃぶりのことを言ってきた。
「うん」とだけ答えた。2人とも無言になった。疲れたのでベッドの上に仰向けになり
妹を俺の足の間に座らせてまたしゃぶらせた。しゃぶり方がソフトすぎてイキそうにない
ので最終的に妹を寝かせて俺が胸を触ったり舐めたりしながら自分で手コキした。
イキそうになったので妹に「もうイクぞ!」というと妹は慌ててどうすればいいのか
聞いてきた。手のひらで受けるように言うと俺のチンコの辺りに手で皿を作ってくれた。
イク瞬間、妹の乳首を力いっぱい吸ってしまってあとで痛かったと言われた。
長文&駄文スマソ
278えっちな21禁さん:04/07/22 15:32 ID:ikphMRGO
↑グッジョブ
279K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/22 18:32 ID:io1OA6s9
>274
いや、272さんは荒らしじゃないんじゃ?
言い方にとげはあるものの俺には、「そんなの相手にしてたら君も同類になっちゃうからやめときなよ」
って、言ってくれてるように見えたから、いい人なんじゃないのかな?たぶん。
280えっちな21禁さん:04/07/22 18:44 ID:Y96x7KxX
ここの小説つまんねぇし!WW カエレ
281えっちな21禁さん:04/07/22 19:42 ID:KFwaNnvH
>279
俺、最初からここロムってていつか絶対荒らしてやろうと思ってた。
だけどなんか、読んでるうちにだんだん面白くなってきて先が知りたくなってた。
んで、279の書き込み見て、完全に毒気抜かれちまったわ。
お前のその人の良さに負けたわ。2ちゃんにもお前みたいなのがいるんだな。

今日から俺も支援する。
心を入れ替えた記念の  支  援  あ  げ

あと、字が読めない馬鹿がたまにくるみたいだけどほっとこうね。
282えっちな21禁さん:04/07/22 20:29 ID:P62jAl2v
>K-さん
どちらかというと文調が自分の好きなものでは無いので、最初は読みながら
イライラしてしまいました。もっと素直な文章がいいなぁと思いました。
けど、支援者も大勢いるみたいだから頑張ってください。
皆誉めていたのでちょっと文句言ってみました。
支援あげです
283えっちな21禁さん:04/07/22 22:56 ID:QB8R1YWA
age
284ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/22 23:07 ID:k6bduolh
車窓から、川と雑木林が見える。どこまでいってもきれることなく。
これ以上この空間にいたら狂ってしまいそうだと、次のバスで1800円を支払い、降車した。
日はすっかり高くなっていて、日差しの、ほこりっぽい匂いがする。
俺は目の前に、はしる川を上っていくことにした。
どこまでいっても雑木林。この世界はまるで雑木林と目の前の川だけで作られている、そんな錯覚を覚えるには充分な距離を歩いた。
ふと建物を見つけた。白い厳ついコンクリートに覆われたその建物は、白亜の城のように感じた。
何かの工場だろうか…
俺は走ってその建物に駆け寄った。高い外壁に囲まれた白亜の城の周りをくるりとまわってみる。外壁のせいで不気味さに拍車がかかる建物は、誰に対してもここまで白眼視をするのだろうか?
やけに広い外周をまわり終える頃、ようやく守衛室らしい場所を見つけた。
285ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/22 23:23 ID:k6bduolh
ほっと胸を撫で下ろし、俺は尋ねた。
「すいませーん、ここはどこですかぁ?」
守衛は白髪まじりの髪のせいか、幾分くたびれて見える。
「ここあたりになんかようか?」
守衛は明らかに不審な目をしている。
「そういうわけではないんですが…フラフラとしてたらここまできてしまいました。」
怪訝そうな顔をしている守衛に事の一部始終を話した。葛藤とか、虚無感とか。
話が終わると、守衛は高らかに豪傑笑いをして、さぞかし楽しそうに話を始めた。
若いうちは、ただひたすら突っ走らなければならないんだよ。後ろを振り返り、歳時記をつけるようになれば、その人の人生は下り坂だ。だから疲れたときには立ち止まってしまっても振り返っちゃ駄目なんだ。君は今迷いながらも進んでいる。まだまだ見捨てたもんじゃない。
この人、意外と若いかもしれない。
286ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/22 23:52 ID:k6bduolh
そんなことを守衛と話していると、来客がきた。屈強な腕っぷしをした中年男だった。
俺は彼に席を譲り、部屋の端で出された茶をすすりながら、守衛との会話をきいていた。どうやら彼は、この工場の職員らしい。
守衛は彼に俺のことを紹介してくれた。中年男は、じろじろと舐めるような視線で俺を見つめると、俺に尋ねてきた。
「俺の大切なものを見せてやるから、ちょっとこいっ!!」
ちん○こか?俺はふと考えていると、さっさと男が行くものだから、遅れないように早歩きでついていった。
工場の中はなんとも形容しがたい異様な空気が流れていた。ふと、この建物は窓がないと気づいた。さっきから出会う人は例外なく屈強な人たちだ。…やっぱり危ないかもしれない。
男が案内した部屋は電気をつけるまで真っ暗だった。
男は何か英語のかかれたバケツを漁っている。
「これが俺の大切な玉だっ!!」
男は、その玉を自慢げに見せびらかした。
287000:04/07/23 01:27 ID:9XxcytWM
寝てたからついつい撮ってしまった…http://atne.jp/b/t.cgi?i=oWmvDVM6nL3V
288000:04/07/23 01:40 ID:9XxcytWM
289えっちな21禁さん:04/07/23 01:42 ID:ZlKfI7Nk
(;´Д`)ハァハァ
29036:04/07/23 02:14 ID:bEwUNMUS
K−タン、わかりました。
荒らしは無視します。
それでは、これからも、
楽しませて頂きます。
291えっちな21禁さん:04/07/23 19:29 ID:U48iD8Ni
>>287
再うpきぼんぬ
292えっちな21禁さん:04/07/23 20:28 ID:72/8wCN5
>>275-277
終わるな。
後日談あるはず。
期待。
293K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/23 20:40 ID:4whvvfX9
昨日、あまりにも熱くて、窓を全開にして眠ってたら、
急に腹が苦しくなって目が覚めました。
見てみると、俺の腹の上に野良猫が座ってて、
目が覚めたのに気が付いたらしく、ものすごい勢いで逃げて行きました。

・・・ってわけで、昨日は寝てました。ごめんみんな。
今日は深夜くらいから続き行くつもりです。
>282
貴重なご意見ありがとうございます。
ん〜、素直な文体ってどうすればできるんだろ?
色々試して、>282さんも楽しめるようなものを描ける様に精進します。
294えっちな21禁さん:04/07/23 21:01 ID:zipOWOPa
今私の願い事が叶うならば妹が欲しい
この大鼻にパンツを広げ嗅いでイキたいよ
エロ本の無いリアルなオナニー
チ○コぶらさげてイキたい
295ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/23 21:46 ID:5hqI1Der
自分の腕ほどもある球の正体を理解するのにさほど時間はかからなかった。
俺はとっさに一言。
「あの、これ、売ってもらえますか?」

今男の車の助手席に乗っている。あのあと、男との商談が繰り広げられたのだった。
炎却昇龍〜菊〜とよばれる一発5万円の球は当然買えるわけがなかったが、やすやすと引き下がるわけにはいかなかった。ここで引いたら、一生手にはいらない気がしたから。
男は、何故俺がこれに執着しているのかを尋ねてきた。
大切な人が見たがっている。それだけだ。と。
俺は簡潔に説明をした。
「彼女か?」
男はヤニで黄ばんだ歯を見せて笑った。
「料金はいつでもいい。今から打ち上げにいくぞ!!」
そして男は高らかに笑った。
男は部下らしい若者に頭領とよばれていたので、ドンさんと呼ばせてもらうことにした。

近所の河原に用具を下ろした頃はすっかり辺りは暗くなっていた。ドンさんが支度をしている間に俺は走って夕映を呼びにいった。
296ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/23 22:11 ID:5hqI1Der
「どこいってたの?」
夕映は俺が遅くまで外出していたことにご立腹な様子で、頬を膨らませていた。
俺はふてくされている夕映の手を掴むと、無言のまま走りだした。
「ちょっ…ちょっと…」
しかし、説明してる暇はなかった。俺は一刻も早く夕映に見せたくて仕方がなかった。
夕映を自転車の後ろへ乗せ、真っ暗な夜の街を自転車で疾走した。
9時ちょうどに打ち上げるとドンさんと約束していたので、一番の特等席へと急いだ。

夜になると人通りの少なくなる橋に着いたのは、打ち上げ5分前だった。
「なんなのさ、むぅぅぅ…」
事情の把握できていない夕映は怪訝な顔をしていた。
「まあ待て。迷わず待てよ。待てはわかるさ…」
多分、夕映には暗くて見えてなかったが、俺はにやけていた気がする。
「むぅぅぅ…」
しかし、相変わらず夕映は不服そうだった。
297えっちな21禁さん:04/07/23 22:27 ID:s7Zo5aoy
支援
298K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/24 00:43 ID:GHgHq+aF
私は急いで支度を整えて、お兄ちゃんの部屋へ。
「あさだよ〜」
返事がない。
「あ〜さ〜だ〜よ〜」
ドアを叩きながら大声で言ってみる。
いつかの仕返しがしたかったけど、残念なことに私は”切り札”を持ってない。
悔しいなぁと思ってたら、ドアの向こうから声がした。
「もう朝か・・」
「起きないと朝ごはん食べられなくなっちゃうよ〜」
「俺・・・今日はぎりぎりまで寝るわ・・・・眠ったのが・・明け方でな・・」
「じゃあ私は先に行くよ。遅刻しちゃだめだよ〜」
299K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/24 00:44 ID:GHgHq+aF
返事は無かった。
きっと二度寝し始めたんだろう。
私は朝食を一人で済ませて、久しぶりの外へ。
冬休みは、あの夜中の丘へ行った以外外出しなかった。
だからなのか、外の空気がとても新鮮に感じられ、見上げた先の青空に少し心が弾んでいた。
雪はもうすっかり溶けてしまって、その名残さえない。
見慣れたアスファルトを照らす朝の日差しに包まれながら、小走りに学校へ向かった。
300K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/24 00:59 ID:GHgHq+aF
・・・始業式が終わって、みんな教室に戻っていく。
ざわついた校舎の中を歩くのは、慣れているはずなのに何だか新鮮だ。
私は少しゆっくり歩いて、自分の教室へ向かう。
教室に入ると、先生がまだ来てないのをいいことに、みんな好き勝手に友達と笑いあっていた。いくつかのグループが自然に出来ていて「俺スキーできるようになったぜぇ」「正月お年玉いくらもらった?」なんて会話が方々から聞こえてくる。
その中に、馴染み深い集まりを見つけて私は声をかけた。
「ちーちゃん、あきちゃん、よしえちゃん」
「あ、いいところに来た」
千草がそういうと、彼女は唐突に聞いてきた。
「ねえ、今日私たち、葉の家に遊び行っていい?」
301K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/24 01:12 ID:GHgHq+aF
「えっ?」
その言葉を聞いて、私は一瞬固まってしまった。
冬休みが始まる前ならこんなことで戸惑うことはなかっただろう。
何も知らない三人には、何の悪気もないのは判ってるけど。
お母さんが出て行ってしまった私の家に友達を呼ぶのは、言いようの無い後ろめたさみたいなものを感じる。
「どうして?」
理由なんてどうでもいいのに、結論が出る前に蓋をするために言うしかなかった。
「今さぁ、葉のお兄さんのこと話してたんだけどね」
「私と良枝、まだ会ったことないじゃん?」
千草の会話に途中から割り込んで晶が言った。
302K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/24 01:42 ID:GHgHq+aF
「葉のお兄さん、すごいかっこいいって千草が言うからさぁ、私たちも見てみたいな〜、なんて」
にぎやかに良枝がそう言うと、千草が付け足してきた。
「かっこいい上に、荘園行ってるんだよ。頭もいいなんて完璧よねぇ」
「えー、じゃ葉のお兄さん中学受験したんだ」
「すごーい!レベル高いじゃん」
なんだろう?・・・嫌な感じがする。
お兄ちゃんのことでどんどん盛り上がっていく3人を見て、私の心の中によくわからないもやもやが生まれていた。
大好きな3人のはずなのに、ちょっと嫌な子たちだと思ってしまったことに僅かの罪悪感を感じたけど、膨れ上がる黒い何かは消えてくれなかった。
お母さんのことで、私嫌な子になっちゃったのかなぁ?
303K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/24 02:12 ID:GHgHq+aF
今日はここまでにします。

ようやく本編が始まりまして、ここからちと書き方を序章と変えようと思っております。
もし、俺の書いた話しをワードなんかで保管してるなら、これからは主人公(洋介)の視点の話と、
ヒロイン(葉)の視点の話を別々に保管することをお勧めします。(無理にとは言いません。そうしなくても楽しめるように書くつもりではいます)

では、お休みなさい。
明日も仕事だよ俺・・・
304えっちな21禁さん:04/07/24 02:29 ID:59DME7Tt
ごくろー
30536:04/07/24 02:31 ID:mlnFQmXE
(・∀・)おつかれ!
じゃ、おいちゃんも寝ーよっと。
306えっちな21禁さん:04/07/24 02:37 ID:8VpQUMBr
>>303
いい加減つまんねえんだよ
もう書き込みすんな
307wbcc2s12.ezweb.ne.jp/osk:04/07/24 02:47 ID:GJTaqXNS
uhcustan/guest
308えっちな21禁さん:04/07/24 09:55 ID:p738Xnjl
今日最初からKさんの話一気に読んでみたけど
そこらの地雷やら凡作やら言われてるエロゲよりも全然いいストーリーやと思うなぁ。
楽しみにしてます。
309エデン:04/07/24 11:04 ID:TCWJDpS0
Kさん技術高いですね。

ONEはストーリーが良かったけどそれで図に乗ったのがAIR,KANONのような
(ONE以外プレイしてないですが周りの意見から)
全体の量としてはやっぱり読もうと思ったら1冊1日ぐらいのペースで読めるストーリーの本の方がいいですよね
1章に3,4日かかるようなながったるしい本だと面倒。

自分小説とかは読み始めるとずっと読むけど読み始めるのに時間がかかるタイプなんで
月姫もそうだけど面白いんだけど話が長過ぎる。
月姫って続編とかいろいろでてるけどファーストはいいとよく聞くけど続編とかって評価はどうなんでしょう
310えっちな21禁さん:04/07/24 11:29 ID:2kHrlemT
↑何が言いたいの?
311えっちな21禁さん:04/07/24 12:40 ID:+2yx1uGD
折角、現実で妹持ってるのに、ブスだから萌えれない
漫画とかですら、可愛い妹持ってる人がマジで羨ましい…
312えっちな21禁さん:04/07/24 14:21 ID:k/FBLR24
TEST
313えっちな21禁さん:04/07/24 14:54 ID:vaHJguMU
Kさんレベル高い。
文章力もあるしストーリーも面白い。
下手するとかなり暗い話になりそうな題材を、センスを感じるギャグで緩和してる。
話に矛盾点もないし、市販してもいけるんじゃないですか?

ひげっぱさん
花火工場でモノを買い付けるエピソードが、K−さんのオルゴール買い付けの話とかぶるんですがパクリですか?
それと、火薬類取締法というのがあって、火薬や花火の取り扱いは恐ろしく厳重です。
工場の外見や構造も、すべてが防爆と、爆発時の被害を抑えるために作られていて、
火薬庫の扉を開けるのにもいちいち事務所に言って警報機を止めてもらわないといけません。
打ち上げにも厳重な決まりがあり、打ち上げるならその地方自治体に許可を取らないといけません。
つまり、その話は、かなりありえないです。
314えっちな21禁さん:04/07/24 16:33 ID:2kHrlemT
昔の小さな小さな田舎っぽい場所にありそうな
ちょっぽけな花火工場と鉢巻きしてそうな職人を想像してたんだけど、
ありえないのかぁ…でも、楽しみにしているので頑張って下さいね!
315えっちな21禁さん:04/07/24 16:50 ID:fM5XzXU9
>>309
KANONもAIRも悪くはないよ。よくも悪くも人を選ぶ。
月姫の続編ってのは正確には出てない。歌月十夜のことかな。
おまけというか外伝的な話でCD二枚出てますが。んで商業化してFateってのを出しました。
で、俺はなんでこんなとこで答えてるんだ。
妹いないからネタもないなぁ。姪ネタならあるんだが・・・
316ひげっぱ ◆XX0ebarFSM :04/07/24 19:04 ID:7v5cuafB
>>313
コメントありがとうございます。俺も危険物取り扱いの免許持ってるんで知ってますよ。
花火の下に縄をつけることによって花火をうちあげることの規制が緩和されたって前例がありました。問題ないはずです。多分。
317K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/24 21:52 ID:cg/zAoTO
支援してくれた297さんありがとー。
>308 >309
楽しんでいただけてるようでよかったぁ。
お褒め頂きありがとーっス。
えーとですね、いい機会なのでカミングアウトさせていただくとですね、
俺、えろげーという奴をやったことがありません。
もっと言いますと、恋愛をテーマにしたものを書いたのも、これがはじめてです。
もっともっと言いますと、2ちゃんねるでスレ立てたのも初めてであります。
初心者まみれであります。
自分が今まで作ったことが無いものを手がけてみて、自分がどこまで出来るのか
確かめたくて、実験的にここで書き込ませてもらってます。
>313
まあいいじゃないですか。面白ければなんだって。
現実と必ずしも酷似したものを作らないといけないと言うことはないと思います。
自分が作るものには、そういうのも気を使いますが。
読む方になれば気にならないのはボクだけでしょか?
318えっちな21禁さん:04/07/24 23:31 ID:CNkLk5yO
age
319えっちな21禁さん:04/07/24 23:45 ID:IQe1egPL
>292さん
275の後日談です みなさん長文ですみません
後日談です。
それから数日経った夏休み中、両親が朝から用事で家を空けて帰宅が深夜に
なるという日があった。妹は両親と一緒に朝食を食べて、オレは声を掛けら
れたけど食べずに寝ていた。両親が出掛けてしばらくしてから妹が部屋にきた。
「兄ちゃん起きないの?」オレは眠いので「昼まで寝る」と面倒くさそうに
答えた。妹は「あ・・・そう」と答えた。妹がそのまましばらくオレの方を
ドアから見ている気配を感じつつ、再び寝ようとしていると「それってさあ
・・・だよね?」と妹が言ってきた。眠いのと良く聞こえなかったので無視
した。「ねぇ、それって朝立ちでしょ?(笑)」今度は聞こえた。
「え?・・・まあね、間違いなく朝立ちだ(笑い)」と目を瞑ったまま答えた。
するとドアの所から覗いていた妹がベッドの横まで来て「見せて〜」と言ってきた。
オレが「この前見たじゃん」と答えたら「朝のはみてないじゃん」と言われた。
320えっちな21禁さん:04/07/24 23:48 ID:IQe1egPL
妹は「あ〜い!」と言ってうれしそうにパンツを下ろした。
そして妹はチンチンを触ったりいろんな角度からみていた。でもフェラはなぜか
してこない。もちろんオレはもう朝立ちか夜立ちかは判らなくなっていた。
時間にして1分〜2分、妹はチンチンをいじっている。早くフェラしてくれねーかな
とか思いつつ、その状況にオレは恥ずかしくなってきて、彼氏とはどうなったか
聞いてみたが、まだしてないと答えた。「そうか・・・まぁガンバレ」と言って
やったら「うん・・・また練習しとこうかな」というのでオレは「いいぞ、
ていうかこの状況なら練習するしかねーだろ(笑)」と言った。「じゃあするよ」
と妹はニッコリして咥えはじめた。しかしまだ2回目のフェラだ、上手い訳がない。
しばらくしゃぶってもらってもあまり気持ちよくならない。オレはとりあえず
起きてからオシッコしてないのが気になってたのでトイレに行くことにした。
悪乗りしてヒザの辺りになっていたパンツをそのまま部屋で脱ぎ捨ててフリチン
の状態で部屋を出て行くと妹は爆笑していた。勃起しているのでなかなか上手く
321えっちな21禁さん:04/07/24 23:48 ID:IQe1egPL
オシッコができない。オシッコしながらオレは本番だけは絶対にしないことを
自分に言い聞かせた、まぁコンドームもその時なかったし、とにかく絶対にしない
ことを誓った。部屋に戻って「Tシャツも脱ぐぞ〜!」といって素っ裸になった。
妹は「兄ちゃん、恥ずかしくないの?」と笑いながら言っていた。オレは「やっぱ
裸の方が気持ちいいじゃん」と答えて、妹に「気持ちいいからお前も脱げば?」
といったら少し恥ずかしそうにしながら座ったままでTシャツとブラを外した。
オレはベッドに座っている妹の後ろに回りこんで座り妹の胸を揉んだ。胸を下から
持ち上げるようにしたり、揉みまくったりしていると妹は声までは出さないけど
息が荒くなってきた。妹に「気持ちいいか?」ってきくと「うん・・・声が出そう
だからガマンしてる」と答えた。その後、妹を寝かせて乳首を舐めて攻めまくった
らもっと息が荒くなった。眉間に軽くシワを寄せてガマンしている妹にメチャメチャ
興奮してしまい、その間中、妹の足にチンコを密着させてしまった。
322292:04/07/24 23:50 ID:ip7dCDvu
>>319
後日談レス謝々、期待or紫煙
323えっちな21禁さん:04/07/24 23:51 ID:IQe1egPL
そろそろ自分の手コキでいこうかなと思って少し体勢を変えて手コキを始めると
妹が「兄ちゃん、もう一回舐めていい?」と聞いてきたのでまたオレは仰向けで
寝て妹にフェラしてもらった。できればフェラでいきたかったので妹に亀頭を
口に入れたままサオを手コキさせたり、根元のほうまで咥えるように教えた。
5分くらいしてもらって最初より気持ちよくなったけどいきそうな気配はなかった。
パイズリさせようかとも思ったけどあまり胸は大きくないしやっぱり自分で手コキ
しかないな、と思っていたときにある事を思いついて妹をオレのお腹の上に座らせた。
(普通の騎乗位よりももう少し妹をオレの胸側に座らせてチンコを妹のお尻の背中側に
当てた姿勢、妹を背中側から見るとちょうどチンコのシッポが生えた感じ。説明ヘタで
ごめんなさい)それで一旦座らせたものの、妹はまだパンツを履いていたので脱ぐように
言った。
324えっちな21禁さん:04/07/24 23:52 ID:IQe1egPL
妹は「え?入れるの?」と聞いてきた。「それはないない、入れないから
脱いでよ(笑)」というと「でも・・・恥ずかしい」と言った。「今更恥ずかしい訳
ないじゃん」というと「う〜ん・・・まぁそれもそうかな」といって脱いだ。妹のアソコを
触ってみると結構濡れていた。妹は「イヤンもう恥ずかしいよぅー」といって腰を
引いた。そして妹にチンコを唾でビショビショにするように指示した。それで再び
オレの上に座らせた。妹が恥ずかしそうにオレをまたぐ時の表情とアソコを同時に
見て興奮が高まった。そして妹の胸を揉みながら上下にチンコを擦り付けた。
ほんとにやっている感じがして気持ちよかった。しばらくするとネチャネチャと
やらしい音がしてきた。妹の股間とオレのヘソの辺りはびしょ濡れになっていた。
オレが妹に「オイ、聞こえるか?コレ」、「メチャエロいぞ!」といって目配せすると
325えっちな21禁さん:04/07/24 23:52 ID:IQe1egPL
「も〜超はずかしいよぅ〜」といっていたが今までで一番息が荒くなっていた。
途中で妹の右手にたっぷり唾をつけさせてその手とお尻でチンコを挟むように言って
ついでに妹に上下に動くよう言った。妹は恥ずかしがりながらも言ったままにやってくれた。
予想以上に気持ちよくてオレが妹のクリを指で刺激するとついに小さく声を出し始めた。
オレがイキソウになったので「もう出るよ!」と言うと妹は「アァアァ、うん、、いいよ
、アタシも、、メチャ気持ちイイよぅ」といって数秒後オレはイッテしまった。
妹もその瞬間オレの上に倒れこんできた。あとで妹に聞いてみたらイクっていう
感覚はわからんけどメチャクチャ気持ちよかったらしいです「もしかしたらイッタのかもね」と
言っていました。
大変長文でスマソ!興味ない方はスルーしてください。

326えっちな21禁さん:04/07/24 23:57 ID:IQe1egPL
コピペ失敗です
319と320の間に以下が入ります。スマソ

この辺りでもうオレは目が覚めてきた。朝立ちも夜立ちも形に変化はないと説明
したら、妹は「そんなことわかってるけど見てみたいんだ〜」というので
じゃあ「パンツ下ろしてくれ」といってオレは寝転がったままで腰を浮かした。
327292:04/07/25 00:01 ID:bkBwQBhw
(;´Д`)ハァハァ (*´Д`)/lァ/lァ (*` Д´)//ア//ア!!

いいっ!!!
さらに後日談マターリと期待してまつ。

謝々
328えっちな21禁さん:04/07/25 00:58 ID:YyEaA+sU
す、素股は・・・
入れないなら素股を・・・
329えっちな21禁さん:04/07/25 02:29 ID:XuSPhXVs
>>325
ナイス
330えっちな21禁さん:04/07/25 06:01 ID:e/s6gZ0X
初めてこのスレみましたがkさんすごい!夜中二時から六時まで全部よみましたよ。完成したら出版してほしいくらいです。続き楽しみにしてます
331292:04/07/25 08:59 ID:7h7hC1EB
>>326
マターリといっても、パンツはsageてるんで
冷えないうちにたのんまつ。
332えっちな21禁さん:04/07/25 17:41 ID:hutsCoc8
292さん パンツsageありがとうございます
352の続きです
終わったあと、妹がオレの上から降りたので、オレが自分お腹の辺りを見てみると
ビショビショになっていてその中に妹のアソコの毛が一本張り付いていました。
「あ、毛が付いてるわ」とオレが言うと妹は恥ずかしがって「えー、アタシのじゃ
ないよ、絶対兄ちゃんのだよ」といいつつ素早くつまんで「もう、ヤダヤダ(笑)」
といいながらゴミ箱にすてました。それから2人でシャワーを浴びようということ
になりました。オレはそのまま裸で、妹も自分の履いていたパンツを片手に風呂場
までいきました。2人とも、とりあえず軽く全身にお湯をかけてオレが石鹸で体を
洗い始めると妹は「ちょっとパンツ洗うね」と言ってしゃがんでパンツを洗い始めました。
結構パンツも濡れたそうで、このまま洗濯に出すのはマズイからと言っていました。
しばらくして妹はシャワーを出してパンツをすすいで軽く絞ると窓のタイルの上に
置きました。そしてオレはそのまま妹からシャワーを受け取って自分の体を流しました
333えっちな21禁さん:04/07/25 17:42 ID:hutsCoc8
妹も体を洗い始めていたので「洗ってやろっか?」というと「うん」と答えました。
オレはシャワーを止めて妹を立たせると手で石鹸を泡立てて妹の両肩辺りから
手で直接洗い始めました。手を上げさせて脇腹の辺りを洗うと妹はくすぐったくて
少し笑い声を上げました。「ちょっと待ってね」と妹に言って石鹸をまた手に取って
泡立てるとチンチンにも塗りました。再び妹の脇に下から手を入れて今度は胸を洗い
始めました。最初は普通に洗っていましたが、途中から胸を持ち上げたりちょっと
強めに鷲づかみしたりしつつ石鹸+胸というヌルヌル感を楽しみながらチンコを妹の
お尻にくっつけました。妹は特に反応しませんでした。それからチンコを押し付けつつ
乳首を集中的にいじっていると妹が「兄ちゃんオッパイ洗いすぎ〜、チンコも大っきく
なってるし〜(笑)」と言ってきてオレは「まあもうちょっと、もうちょっと」といって
そのまま続けた。乳首を人差し指と親指で少し強めに挟んで石鹸でヌルッと滑らせると
妹が微妙に反応するのでエロくてやめられなかった。しばらくして妹が「兄ちゃんもう
334えっちな21禁さん:04/07/25 17:42 ID:hutsCoc8
乳首が取れちゃうよ〜」というので今度は足をちょっと開かせて、さっきのプレイの時に
アソコから内腿にかけてが濡れていたので内腿を優しく洗ってやった。アソコも洗うから
座るようにいったら「兄ちゃんエロすぎだからあとは自分で洗うよ〜」と言った。
「じゃあもうエロくしないからやってやるよ」ということで座らせた。後で考えると
アソコを洗うのにエロくない訳がない。でも妹もなぜか納得して座りオレも後ろに
くっ付いて座った。また石鹸を泡立てて後ろから手を伸ばして、最初はアソコには
直接は触らずアソコの毛をゴシゴシと触った。鏡越しに見ると妹は恥ずかしいらしく
うつむいている。しばらく洗ってから手を見てみると毛が数本付いていた。妹に見せて
「これは間違いなくお前の毛だよな(笑)」というと「そんなに洗ったら抜けるに
決まってるじゃん」と恥ずかしそうに答えた。再び洗いを再開して今度は指を一本だけ
伸ばしてアソコに添わせてまた毛をゴシゴシした。妹は「またエロくなってるよ〜」と
335えっちな21禁さん:04/07/25 17:44 ID:hutsCoc8
言ったけど無視して続けた。鏡越しに見ると妹はもう目を瞑っていた。だんだんと妹の
息が荒くなってきたので、もうアソコを直接洗ってみた。もちろん何も言ってこない。
調子にのってクリをいじったりしているとまた軽く声を出し始めた。クリを触るたびに
体をビクッと動かして反応している。さらに調子にのって妹の足の間に後ろからオレの
足を入れて開脚させた。妹は黙ってされるままで足を開いた、さらにいじくり回していると
妹は息を荒げて片手でオレの足に掴まり、もう片方の手で浴槽の淵を掴んで体をほとんど
オレに預けるような体勢になった。2〜3分して妹が「兄ちゃんちょっと待って」と言った。
無視して続けているとまた「兄ちゃん、待ってよ〜」とはぁはぁしながら言ってきた。オレは
手を止めずに「なに?」と答えながらクリをいじっていた。妹が「オ、オシッコが、、でるかも
、、、」と途切れ途切れに言った。「マジで?」とオレは手を止めてしまった。
妹が「、、、うん」といって鏡越しに目が合った。「ここですれば?」と言うと
336えっちな21禁さん:04/07/25 17:48 ID:hutsCoc8
恥ずかしいと答えたので角度的にオレからは見えないとかいろいろ言ったけど結局
妹はガマンするといったのでそのまま続けた。でも30秒もしないうちにやっぱり
出そうと言ってきた。オレはまた一瞬、手を止めてしまったけどすぐにまた動かして
無視していた。繰り返し2〜3回「オシッコでそう」というので「うんうん、このまま
していいよ」と優しくいったら「・・・うん、じゃあもうやっちゃうよ、ね?ね?」
と妹は確認してきた。そして「兄ちゃん、出るよ、出る、出るぅ〜」といってし始めた。
オレは右手に妹のオシッコを浴びながらもクリをいじくり続け、首を傾けてアソコを
見ながら「おお、出てる出てる、あったかいぞ〜」というと妹は恥ずかしさと気持ちよさに
耐えながら「もう、兄ちゃん変態じゃん」とやっとのことで返してきた。(実際には少ししか
出てないので放出は確認できなかった、手には充分感触はありましたが)
その後、またクリを本格的に攻めつつ、もう片方の手で乳首を攻めると妹は無言になり、
337えっちな21禁さん:04/07/25 17:49 ID:hutsCoc8
肩ではぁはぁ息を始め最後に小さく声を出して体がビクンッとして体から力が抜けていきました。
グッタリした感じで妹が「兄ちゃんもうおわりだよ〜」といってオレの腕を止めました。
オレも「うん、もうキレイになったかな」というと「うん」といってニッコリしました。
妹を浴槽にもたれて座らせてすぐに自分で手コキを始めました。立ち上がって妹の方を向いて
顔の近くで手コキしました。妹のオシッコが付いたままの手でしていることと、その妹が横で
見ている事を考えると気持ちよくて頭がおかしくなりそうな感じでした。すぐに妹が立ち上がって
今度はオレの後ろに立って手コキをしてくれました。妹が手コキしてくれている間オレは
手を伸ばして妹のお尻を触っていた。妹も手に石鹸を付けてくれたので気持ちよくて
338えっちな21禁さん:04/07/25 17:51 ID:hutsCoc8
すぐイキそうになり「ヤベェ、もうそろそろいくよ」「顔にかけていか?」と聞くと「うん
いいよ」といってくれました。行く寸前に妹を座らせて顔に放出しました。かけた瞬間、妹は
一瞬ビクッとしていました。2回目なのであまり量はでなかったけど、妹の顔に付いた精子を
チンコですくって乳首に擦りつけるとまた「にいちゃんエロいよ〜」といわれました。
そのあと2人とも軽くシャワーで流してオレは素っ裸で部屋に戻ってパンツを履き、
妹はノーパンで短パンを履いて洗ったパンツを手に持って戻りCDラックに引っ掛けて
乾かしていました。
毎度の長文スマソ。
339K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/25 18:08 ID:l3k03hXC
>338
書き込みごくろーさんです。
あまりえちくないこのスレに、エロスの風を巻き起こしてくれる貴方が大好きですw

で、ですね。
何度か書き込んだんですが、こスレは あ げ 進行でお願いします。
人少ないのにさげちゃったら、過疎化が進んで一人ぼっちの予感なので。
340えっちな21禁さん:04/07/25 18:25 ID:hutsCoc8
>Kさん
レスサンクスです。
たしかにこのスレ下がってたので気になってましたw
でも自分で書いて自分であげるのもなんだか・・・と思って
sageでいきました。がんばっていきましょう!・・・と言いたい
ところですがオレはそろそろネタ切れです。今では妹とそういう関係も
ないですし。でも出来る限りがんばります。もしレスできなくても
このスレはみてますので!
341えっちな21禁さん:04/07/25 19:08 ID:x6RlMcQx
age進行…
ROMの俺が言う事じゃないかもしれんが、
この時期、餌食にならんか?
342えっちな21禁さん:04/07/25 19:19 ID:ozsymVJb
>>339
漏れもそう思う。せっかくの面白そうなスレなんで、この時期にageて下手に荒らされたくないな。
この手のネタを真面目にハァハァしたい椰子なら、勝手にココ探してやってくるんじゃないかな〜。
せめて夏休みが終わるまで、sageた方がいいんじゃないでしょうかと言ってみるテスト。
343K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/25 19:23 ID:l3k03hXC
>341
いいよ別に。
全部放置するし、みんなもそうしてくれるから大丈夫でしょ。
まあ、夏休みのちびっ子どもがちょっかい出してくるだろうけど、
ここをROMってる人たちはみんな良識ある大人だと俺は思ってるんで。
344えっちな21禁さん:04/07/25 19:50 ID:qAqrceI5
そう思っても所詮は誰でも来れる掲示板、そんなわけないんだよね。
まぁ結局は書き手さん側が我慢できるなら大丈夫だろうと思うけど。
それでもウザイことはウザイけれど。
345えっちな21禁さん:04/07/25 19:52 ID:ozsymVJb
>>341
了解しますた。では今まで通りということで、良識ある大人の対応を心がけましょう(w
では、また続きを期待しております。
346K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/25 19:56 ID:l3k03hXC
う〜ん・・・どうしよう。
皆さんの意見を聞いてみたいですね。

夏休みの間、さげ で行ったほうがいいと思いますか?
このまま、 あげ で行って良いでしょうか?
投票形式で行きましょう
[email protected]まで、メールでどちらかを書き込んで送ってもらえますか?
ご協力、お願いしますです。
347えっちな21禁さん:04/07/25 20:01 ID:zTg4msqE
どうだって良いよ、好きにすれば良いじゃん。
一度自分で決めたことを何で人にいちいち聞くのよ。
348K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/25 20:05 ID:l3k03hXC
このスレを立てたのは俺ですが、楽しむのは皆さんだから、
その皆さんが出来るだけ不快な思いをしてほしくないと思ったわけです。
俺の独断だけで決めるのは違うんじゃないの?
まあ、みんなが俺の判断のみでいいよと言うなら、そうしますが。
349えっちな21禁さん:04/07/25 20:30 ID:e/s6gZ0X
sageはいやだなー
350えっちな21禁さん:04/07/25 21:33 ID:hJCfX69Y
夏休みはsage、普段はage
ただageれば人が集まるかと言うとそうでもない。
住人がスルー出来るのであればageでもいいと思う。
ここは楽しみにしているスレなんで。
351 ◆iidFQlicd. :04/07/25 21:43 ID:OgJDGi3f
中1の妹とやってしまいましたがなにか?
352K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/25 22:14 ID:l3k03hXC
母さんが出て行ったあの日から、俺は昔の夢をよく見るようになっていた。
夢には決まって母さんが出てきて、大抵は心が和むものだった。
だけど、思い出という奴は必ずしも幸せなものとは限らない。
今見ている夢は、その中でも最悪の記憶だった――――――。
353K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/25 22:15 ID:l3k03hXC
「気を落とさないで聞いてください。貴方のお子さんは、恐らく知恵遅れです」
白い服を着た人が、おかあさんにそう言った。
愕然とするおかあさんの隣で、その顔を見上げてボクは首を傾げる。
おかあさんどうしたの?
そう伝えようと思ったけど、声にはならなかった。
「そんな!・・・じゃあうちの子は、普通の子と同じように・・・」

――――――失語症だった。
――――――明確なきっかけがあったわけではなかったが、ある日を堺に突然声が出なくなって。
――――――心配した両親は、俺を病院に連れて行ったが、そこの医者がとんでもないヤブ医者だった。
――――――言葉を話さない俺を見たその医者は、ロクに診察もしないで俺を知恵遅れだと言い放った。
354K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/25 22:16 ID:l3k03hXC
視点を戻してみると、そこに立っていた白い服を着た先生は、普通の服を着たおばさんになっていた。
「無理でしょう。ですから洋介くんには特殊学級に入ってもらうことになります」
悔しそうに、膝の上で拳を握り締めて歯を食いしばってるおかあさん。
少し涙が浮かんでるその顔を見て、何だかボクも悔しくなって。
おかあさんをいじめるな!
そう伝えようと思ったけど、やっぱり声にはならなかった。

――――――その話をどこで嗅ぎ付けたのか、学校側は知的障害者のためのクラス、つまり特殊学級に俺を押し込もうとした。
――――――そして、その話は家の近所にまで広がっていた。
355K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/25 22:16 ID:l3k03hXC
あたりを見渡せば、いつの間にか外だった。
買い物袋を持ったおかあさんと一緒に、手をつないで夕日の町を歩いてる。
知らない人がたくさん歩いてて、その誰もがボクとおかあさんを一瞥してひそひそと何かを話している。
「・・・かわいそうに」
「・・・うちの子と遊ばせないようにしないと・・・」
ボクとつないだおかあさんの手に、力がこもっていく。
痛いよおかあさん。
そう伝えようと思ったけど、やっぱり声にはならなくて。
ボクはその痛みを我慢しながら、おかあさんと歩き続ける。
356K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/25 22:46 ID:l3k03hXC
――――――憐憫、嫌悪、同情。
――――――そういった負の感情が俺たちへ向けて一斉に突き刺さる。
――――――周りは俺と自分の子供を遊ばせないように、出来るだけ遠ざけるようになり、結果として、俺たち家族は近所から孤立していく。
357えっちな21禁さん:04/07/25 22:51 ID:wl9axBDw
全部読みました。ちょっと泣きました。すごい文才あります。夏厨にまけないでがんばってください!
358えっちな21禁さん:04/07/25 22:58 ID:YT2x4r+T
>>357
>すごい文才あります。

そりゃ誉め過ぎだ。
359K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/25 23:22 ID:l3k03hXC
どうして?
どうしてなの?
ボクがしゃべれなくなったから?
・・・声が欲しい。
そうすればみんな――――――。

――――――よ〜。
知ってる声が聞こえた。
目の前に広がっていた光景がすーっと消えて真っ暗になり、それとともに意識が覚醒していく。
「あ〜さ〜だ〜よ〜」
どうやら葉のほうが先に起きて、俺を起こしに来たらしい。
が、その言葉とは裏腹に、あいつのポケッとした声を聞いてるとどんどん眠くなる。
起こす気あるならもっとしゃきっとした声を出して欲しい。
360K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/25 23:49 ID:l3k03hXC
今日は多分ここまでです。
気が向いたらもうちょい進めるかもしれませんが。

>357
楽しんでもらえたようでよかったです。
俺、書くペースが大変遅いんですが、それでもよければこれからも楽しんでいってくださいな。
ちなみに、俺の文章なんて、最初から言い続けてることですが駄文もいいとこです。
俺よりうまい人なんて、ここ2ちゃんには腐るほどいるんじゃないかな?
ま、精進しますよw
応援ありがとさんです。
361292:04/07/26 00:15 ID:bfCyUUIO
>>332-338@hutsCoc8さん
リク対応サンクスです。
妹者可愛い!萌えー!裏山鹿!
最高に //ア//ア!!でした。
しかし!
エチーで可愛い妹さんとのこんな素晴らしい体験をしていながら、
277で終わらせようとした貴君の性根にちょっと (*` Д´)/
今後とも告ってくれることを信じて、漏れはもうパンツageませんから(笑
362292:04/07/26 00:21 ID:bfCyUUIO
スマソ
sageちまった。
パンツ共々sageることには慣れてるんだが・・・。
363292:04/07/26 00:29 ID:bfCyUUIO
>>hutsCoc8氏
ちなみに
>>オレはそろそろネタ切れです。今では妹と(ry
は、上記361に書いた貴君の性根から、漏れは全く信じておりませんので(笑
364えっちな21禁さん:04/07/26 00:30 ID:wx0xMkoF
365air:04/07/26 11:50 ID:38A6YxIG
米の収穫時期になると、家族では稲の刈入れ作業を賄いきれなくなる為、
近隣の村から人手を借りる事が恒例となっていた。
無論、稲の収穫時期は何処も同じで、面接などをせず人夫を雇うわけであり、
近隣から来る人夫の中には正直に言ってあまり素行のよくない人も含まれます。
両親も快くは思っていないみたいですが、忙しい時はそんな事も言ってられ
なかったようです。
母親は特に注意するように言っていました。
366air:04/07/26 11:51 ID:38A6YxIG
僕は来年高校受験を向かえる為、稲刈り作業を免除されたものの、代りに
穂乃香(妹)の面倒を見ることになったのです。
みんなで昼食を済ませて、私が妹の宿題を見ていると突然あの要注意人物の
一人が僕達の部屋の前で立ち止まり、
「坊ちゃんは仕事も手伝わんと勉強か?ええなぁ〜!・・・あっ便所どこや?
昼飯喰うてから腹痛くてな」
「トイレなら、その廊下のつきあたりにありますけど・・」
と僕が言いかけたとこで、男が部屋の中まで入ってきたのです。
367air:04/07/26 11:51 ID:38A6YxIG
茶髪に顔が浅黒く筋肉質の一見して堅気でない雰囲気を醸し出しているその男
は、妹が勉強している机の側まで来ると、体を舐めるような視線で眺め、
Tシャツの上から胸を覗くような仕草をすると、名残惜しそうに何度も振り返り
ながら無言で部屋を出て行きました。
「お兄ちゃん、あの人怖い」
妹は一目見て怖い人だと悟りました。
その穂乃香は今年で小学5年生になり、身長こそ140cm程度しかなく、全体的に
華奢な体格でありながらも、胸は纏っている服を高々と持上げ、存在感を
アピールしています。
幼顔にアンバランスな肉体が、成長期独特の色香を漂わせていました。
368air:04/07/26 11:52 ID:38A6YxIG
しばらくして、手を洗っている音がしたと思うと、またその人が僕達の部屋に
戻って来たのです。
それも作業ズボンのチャックから勃起したチ○ポを出したまま・・・・。
そのチ○ポは見たことのないような大きさで異様に黒光りして凄い勢いで天を
仰いでおり、ビクッビクッと脈づいていました。

その姿を見て、僕も妹も恐くて声が出ませんでした。
その男は、穂乃香に向かって
「こんなの見たことないか?姉ちゃんならもう出来るんとちゃうか?」
と一方的に捲し立てながら妹の側まで歩み寄って来ました。
僕もsexには興味がありましたし、それなりの知識は持っていた
つもりでしたが、そのチ○ポを見た途端に全てが脆く崩れていきました。
369air:04/07/26 11:53 ID:38A6YxIG
妹は手で目を隠していましたが、恐る恐るその光景を見ていたと思います。
その男は妹の目の前に脈打つチ○ポを近づけると
「お姉ちゃん、今度おま○こしような!
 坊ちゃん、親父やお袋には黙ってないと怪我するぞ」
と僕達を脅し、チ○ポをしまうと家を出てみんながいる田んぼの方へ行きました。
僕は恐怖で震えていただけで何も出来ませんでした。
妹もその事は両親には話しませんでした。
370air:04/07/26 11:53 ID:38A6YxIG
妹は手で目を隠していましたが、恐る恐るその光景を見ていたと思います。
その男は妹の目の前に脈打つチ○ポを近づけると
「お姉ちゃん、今度おま○こしような!
 坊ちゃん、親父やお袋には黙ってないと怪我するぞ」
と僕達を脅し、チ○ポをしまうと家を出てみんながいる田んぼの方へ行きました。
僕は恐怖で震えていただけで何も出来ませんでした。
妹もその事は両親には話しませんでした。
371えっちな21禁さん:04/07/26 16:04 ID:bfCyUUIO
コピペもつかれ
372K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/26 18:01 ID:l96k6otn
あげるかさげるかの話ですが、殆ど意見がありませんでしたので、
夏休みの間は、あげるかさげるかを、各個人の判断に任せます。
>370
”萌え”っていうより”辛い”話になる予感が・・・。
>371
>370さんの書き込みってコピペなんですか?
>ひげっぱさん
続き楽しみにまってますよ〜。
373えっちな21禁さん:04/07/26 19:49 ID:xgLMeBnf
kーはもう少し空気嫁。
374K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/26 20:01 ID:l96k6otn
>373
375えっちな21禁さん:04/07/26 20:46 ID:+V8tGRy8
私、お兄ちゃんに両手押さえ付けられた。
子供の頃は布団の上でスカートめくられて…
376えっちな21禁さん:04/07/26 20:47 ID:I66hkQz/
338の続きです
そしてそれから4〜5日経って妹が、明日彼氏と海に行って来る、帰りにラブホに行く
つもりだからと言っていた。オレは「そかそか、まぁがんばってこいよ(笑)」と言って
やった。晩飯の時に妹は「おかあさん、明日友達と海行って来るから」と言った。「少し
遅くなるかもしれない」と付け加えるとオヤジが「何時ぐらいになるんだ?」と聞いた。
「う〜んハッキリはわからないけど・・・」と妹が答えると両親がブツブツと妹を責め
始めた。とりあえずオレが「まぁ、夏休みだし、○○(妹の名前)は毎日遊び歩いている訳
じゃないからいいじゃないの?」、「海行くっていっても泳ぐだけじゃなくて夜になったら
花火とかするんだろーと思うよ」と立て続けに言ったら何も言わなくなった。妹はその場に
居辛くなったのかご飯を食べ終わると「じゃあ、明日は朝9時ぐらいから行くから・・・」
と言い残して2階に上がっていった。オレが食べ終わってから両親に「○○(妹)には
日付が変わるまでには帰ってくるように言っとくから」というとオヤジは「んー、まぁ
377えっちな21禁さん:04/07/26 20:49 ID:I66hkQz/
しょうがないか」と言っていた。更に5000円札を出すと「○○に渡しといてくれるか」
とオレに手渡した。「うん、わかった」と言ってオレも2階に上がり妹にオヤジから
だと言って渡した。妹はスゴク喜びながらオヤジの様子をオレに聞いてきたので、オヤジは
怒っているわけじゃないから今すぐオヤジにありがとうって言って来いと言うと降りていった。
オレが自分の部屋に戻るとすぐ妹が「言ってきたよ〜」と上機嫌でオレの部屋に来た。
それから「そういえば兄ちゃんさっきはフォローしてくれてありがとね」と言ってくれた。
それから妹は訊いてもいないのに彼氏の話を楽しそうに始めた。彼氏とキスは済ませたこと、
とか彼氏も初体験がまだなことをオレに教えてくれた。そして彼氏のプリクラ見せてくれる
ということで妹の部屋に行った。プリクラを見せられて・・・まぁ普通の男子高校生だと
思った。別に見た目も特に問題ない感じ、ただ妹が終始うれしそうなのでオレは少しだけ嫉妬
しているかも知れないと自分で思った。(もちろん決して表情には出さないけど)
378えっちな21禁さん:04/07/26 20:51 ID:I66hkQz/
そして「あ!明日着る水着みる?」といって妹がもう準備してあったカバンから水着を出した。
貧乳のくせにビキニだった。それからまたしばらく話をして最後に彼氏にいきなりフェラとか
手コキとかしないように言って部屋に戻った。次の日、妹は出掛ける前にオレの部屋のドアを
開けて「じゃあ、いってくるから〜」と言って出掛けていった。オレはしばらくしてから起きて
用事があったので昼前から出掛けた、昼過ぎに帰ってきてからやることもなく一人で家にいると
妹のことを考え始めていた。オレは脱衣所にいって引き出しから妹のパンツ(この前履いていた
ヤツがあった)を持って自分の部屋に帰った。どうせなら妹の部屋で、と思いパンツを持って妹の
部屋にいった。自分のパンツをヒザまで下げて妹のパンツの股間部分を匂ったり舐めたり吸い
379えっちな21禁さん:04/07/26 20:52 ID:I66hkQz/
付いたりした。パンツを手に持ったままチンコを握りしめたりしながら最後はパンツに吸い付き
ながら妹のベッドのタオルケットの上の放出してしまった。すぐにティッシュでタオルケットを
拭きながら自己嫌悪が襲ってきた。自己嫌悪というより妹に置いて行かれた様な感覚がしていた。
妹のパンツを戻し、自分の部屋に帰って夕方まで寝てしまった。夜、両親とオレの3人で晩飯を
食べた、特に妹の話は出ない。・・・そして23時くらいになり妹が帰ってきた。両親にただいまと
いってからオレの部屋に来た。「にいちゃんただいま〜」といって入ってきた妹の腕は真っ赤に
焼けていた。「うわっ、腕真っ赤じゃん!」というとタンクトップをずらして「見てよ〜コレ!」
380えっちな21禁さん:04/07/26 20:53 ID:I66hkQz/
と水着の焼け跡を見せてくれた。それからすぐ「で?どうだった?」と訊くと「うん、してきたよ」
と答えた。思っていたより痛くなかったことと、ほとんど気持ちよくなかったこと、2回したけど
2回とも彼氏がすぐイッテしまったことをオレに話した。オレは「まあよかったじゃん」と声をかけ
妹は「うん・・・まあね」と言うと「じゃあ疲れたから寝るね〜」といって部屋から出て行った。
オレは何ともいえない気分で深夜までテレビを見て過ごしそのまま寝た。
後で続き書きます。
381えっちな21禁さん:04/07/26 23:46 ID:EbuNjPIO
つづきたのしみ支援
382えっちな21禁さん:04/07/26 23:51 ID:bfCyUUIO
と、いいトコで切ってくニャアと思いつつ、支援
383えっちな21禁さん:04/07/27 00:48 ID:tSp+az3I
380の続きです
の次の日、オレは夜、友達と遊びに出掛け深夜に帰宅すると妹はもう寝ていた。
それから更に2〜3日経ってまた妹と家に2人になる日があった。(オヤジは普通の
サラリーマンだから昼間はいない、母さえ出掛ければ2人になってしまう)
毎度のように妹が部屋に来た、海での真っ赤になっていた日焼けが黒く落ち着いた色に
なっていた。「おまえ色黒くなったなぁ〜」というと「でしょ〜」と言って腰の辺りの
短パンとパンツをずらして見せてくれた。「シマウマ!」といって妹はふざけていたが
オレはそのコントラストがエロくてたまらなかった。胸の日焼けも見たかったけど
なんか言い出せなかった。しばらくして妹はお昼くらいに帰ってくるからといって
出掛けていった。しばらくしてオレも毎週買っている週刊誌の発売日なのでコンビニに
いった。コンビニで雑誌とジュースを手にして買おうとしている時に、なぜかコンドームを
買ってみようかと思った。(なぜか思ったのではなく確実に妹のことが頭にあった)
384えっちな21禁さん:04/07/27 00:49 ID:tSp+az3I
・・・そして買ってしまった。家に帰って一番にコンドームを開けてみた。もちろん
コンドームを買ったのは初めてではなかったが何となくこれで妹と本番することが
できるかもと思ってしまった。意味もなくコンドームの箱に書いてある説明まで
読んでしまった。その後、箱から3つだけ取り出して箱はビデオデッキの裏に隠した。
そして取り出した3つはベッドの頭の辺りにある買いだめしてあるタバコの下に置いた。
それから雑誌も読み終わりテレビを見ていると昼ぐらいに妹が帰ってきた。妹は短パンと
Tシャツに着替えてからオレの部屋にきて一緒にテレビを見始めた。しばらくしてオレが
「何か飲むか?」と訊くと「うん、飲む〜」と言った、「アイスコーヒーでいい?」と訊くと
「うん」と答え、オレは部屋を出てコーヒーを入れた。コーヒーを持って部屋に戻ると妹は
ベッドの上であぐらをかいて座っていた。「あい、これ!」といって妹に渡すとオレは床に
座った。妹が「兄ちゃんもベッドに座れば?床かたいでしょ?」と言ったので「じゃあ、
385えっちな21禁さん:04/07/27 00:50 ID:tSp+az3I
ちょっと寄ってくれ」といってオレは妹より壁側で横になった。妹は5分くらいでコーヒー
を飲み終えてコップを机の上に置いた。オレも半分ぐらい飲んでいたのでコレも置いといてと
言って手渡した。妹はコップを並べて置くと元の位置に戻ってきた。またしばらくテレビを
見ているとき、オレはふざけて足で妹をカニばさみの様に挟んだ。そんなに力は入れてない
けど妹は「うわ〜」と言ってオレの方に倒れこんで来た。オレはすぐにやらしくない感じで
妹の体に手を回して2人でくっ付いて寝転んでテレビを見た。しばらくして軽く胸を
揉んでみた。何も言わないのでTシャツの中に手を入れてブラを少しめくって乳首をコリコリ
してみた。妹は何も言わないが少しだけ反応し始めた。次に短パンの中に手を入れてパンツの
上からアソコを触ると少し湿っていた。それを確認するとオレはすぐパンツの中に手を入れて
触ってみた、もう結構濡れているみたいだった。クリを探し当てて指でコリコリしたりクリの
周りをグルグルすると妹は「んんぅ〜」と声出し始めた。クリ攻めを続けながら妹に「ブラ
386えっちな21禁さん:04/07/27 00:52 ID:tSp+az3I
はずすぞ」といったら「ぅん、、いいぃよぅ〜」と答えた。一度座らせて短パンとTシャツを
脱がせてブラはオレが外してやった。妹は「パンツまた濡れちゃうから・・・」といって
パンツも脱いだ。オレもすぐ裸になり、今度は強引に寝転がして再度同じ体勢にした。
片手でクリをいじりもう片方で乳首をいじった。妹の顔をみると眉間にシワを寄せて快感に
耐えているようでオレは興奮してきた。妹が小刻みに体を反応させながら「にいちゃ・・ん
あぁ・・・あ・・・ぁん」と声をガマンしきれなくなっている。その顔を見ているとどうしても
キスしたくなった、オレはクリ攻めをやめて「キスしていいか?」と訊いた。妹の喘ぎ声が
収まって妹がゆっくり目を開けた。妹が何か言おうとした瞬間、オレはディープキスしながら
クリ攻めを再開した。妹は声を出せなくなった分、体がビクンビクンと反応し始めた。
しばらく続けると妹は「にいちゃん・・・もぅ・・・ダメ・もぅ終わり・・・イっちゃう
・・イっちゃう」と言った、オレはキスを止めてクリ攻めに集中した。数秒後、妹は体に
387えっちな21禁さん:04/07/27 00:53 ID:tSp+az3I
力が入り足をピーンと伸ばして「イ・・・ッッックゥ〜!」と言うと力が抜けていった。
1〜2分そのまま妹を優しく抱いていた。妹が体を起こしながら「兄ちゃんのもしてあげるね」
といってフェラを始めた。妹は丁寧にフェラしてくれた、前に教えたように根元の方まで
咥えたり手コキも使ったりですぐに気持ちよくなってしまった。途中で妹が疲れたと言ったので
体勢を変えることになり、オレは立ち上がって妹にひざまずかせて再開した。妹に唾をたっぷり
つけてしてくれというと途中から咥えて上下運動するたびにグチュグチュと音が部屋に響いた。
さらに妹の手を掴んでオレの腰に両方とも添えさせて妹にオレの顔を見るように言った。
妹は無言でオレを見たが恥ずかしいらしくすぐに目を逸らせた。「こっちみてしないといつまで
経ってもイカないぞ」「ホラ、こっち見て」といって強引に見させた。妹は諦めたのか、
オレの目からほとんど顔を逸らさなくなった。そうこうしているうちにイキそうになってきた。
388えっちな21禁さん:04/07/27 00:53 ID:tSp+az3I
日焼けのコントラストが出来ている真っ白な妹のオッパイにかけようと思っていた。
「あ〜だめだイクイク、胸にかけるよぅ」「兄ちゃんが出すの見てろよ、胸にかけるから
ちゃんとみてろよ、もうイクぞ、あ〜イクイクッ」最後は自分の手コキでイッた。
妹の胸に大量に放出した。小麦色に日焼けした肌から真っ白なオッパイに向かって精子が
垂れていき、また日焼けしたヘソの方に流れていった。小麦の太腿の上はチンコから直接
ポタポタと落ちていった。妹は大きく息をしながらドクンドクンしているオレのチンコを
見ている。全部出し終わった後、チンコを妹の顔に近づけると一回ペロッと舐めてまた口に
含んできれいにしてくれた。それからまたシャワーを浴びることになった。
 また後日続けます 支援サンクスです!
389えっちな21禁さん:04/07/27 01:46 ID:XcipUrhh
続き舞ってるよ!
390えっちな21禁さん:04/07/27 04:43 ID:TCuTGHON
 ∧_∧
( ;´Д`) ああぁっ    
人 Y /        
( ヽωつ ο°o。 
(_)_)
391えっちな21禁さん:04/07/27 10:13 ID:5KKIfl9Q
すまない、365-370ってどこからのコピペか教えてくれないか?
392えっちな21禁さん:04/07/27 13:46 ID:QufiVAli
コピペ乙
でも作がイイから続き待ち
393air:04/07/27 19:28 ID:/3W4iFwb
>391 コピペじゃないですよ!
では、370の続きです。

次の日も、また次の日も、その男はやって来ました。
来ては穂乃香の事を捜しているようで、かなり妹を気にしている様でした。
妹もその男が家に来る昼食時を見計って、友達の家に非難していたので事無き
を得ていたのですが、ある日作業が順調に進まず両親が昼食に帰って来れない
時があったのです。 
「穂乃香、今日は本当に忙しいから悪いんだけど昼ご飯は自分達で食べてね」
と母が言うと手伝いに来ている人達と田んぼの方へ行ってしまいました。
394air:04/07/27 19:28 ID:/3W4iFwb
僕は変な胸騒ぎを覚えたのですが、それも時間が経つにつれ薄れていき、勉強
している僕の側で退屈そうにしている妹を喜ばせようと、庭に出て缶蹴りやゴム飛び
などをして遊びました。
一時間程すると、流石に飽きてきて涼みに家に戻ろうとしたのですが、
妹が”川で魚取りたい”と言って、家の裏にある納屋へ、虫取り用の網を探しに行
きました。
僕も直に穂乃香の後を追い、納屋の中に入ると薄暗くジメッとしたカビた臭いが鼻を
突きます。
納屋の中央にある電灯の紐を引き、電気を点け二人で網を探していると、あの男が突然
現れたのです。
395air:04/07/27 19:29 ID:/3W4iFwb
「ここなら誰も来ないな!朝からずっと見張ってたんやで。」と低い声で言いました。
「さぁ、お姉ちゃん!脱げや。素っ裸になるんや」
男は好色を隠すことなく、ジリジリと穂乃香に歩み寄ると、妹は僕のもとに駆け寄り、
背後に身を隠しました。僕は精一杯見栄を張って、
「妹に変なことしたら警察に言ってやるぞ」
と言いましたが、男はそんなことも気にしない様子で僕に近づくと、思い切り平手
打ちを喰らわせてきました。
396air:04/07/27 19:30 ID:/3W4iFwb
僕はぶっ倒れて鼻血が止まらなくなり、怖くて反撃も出来なかったのです。
「五月蝿い!静かにしてろ!お姉ちゃんがチョッと我慢すれば直ぐ終わるからな」
と言うなり、立ちすくむ穂乃香を捕まえると纏っていた服を手際よく脱がせ始めました。
「姉ちゃんの名前何て言うのや?」
「穂乃香・・・」
「穂乃香ちゃんか。穂乃香ちゃんは何歳や?」
「11歳・・・」
「11歳って、未だ小学生やったんか?小学生でこんな乳デカイんか。パイズリなんか
 簡単に出来そうやな」
397air:04/07/27 19:31 ID:/3W4iFwb
男は裸にした妹を立たせたまま、マジマジと眺めていました。
僕も妹が小さかった頃まで一緒ににお風呂に入っていたのですが、胸が大きくなり
始めると当然一緒には入らなくなり、裸体を見るのは久々でした。
その早熟な乳房は、胸の高い位置で果物が実る様に膨らんでおり、レモンを横向きに
半分に切った様な形をしていました。
この胸が、薄暗い電灯に照らされると、意と知れぬエロティズムを醸し出し、男は
その早熟の胸を下から鷲掴みにすると、幾度も揉みしだきながら、弾力と感触を楽
しんでいました。
398K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/27 19:35 ID:FQTAzAl4
>393
あの、その話は妹に”萌え”られるんですか?
えろいだけで”萌え”がないならスレ違いです。
ここは一応、”えちねた!妹萌えスレ”ですから。
399えっちな21禁さん:04/07/27 20:17 ID:iVxcmano
>398
同意。
俺もそう思う。エロいだけならほかにも書くとこいっぱいあるだろ。
小さいことかも知れんが、そういうのをなあなあで許していったらスレ荒れる。
趣旨は一貫しておいたほうがいい。
400えっちな21禁さん:04/07/27 20:36 ID:qh/ntPEU
正直、陵辱モノはスレ違いっぽいかも…。
別の適切なスレなら大歓迎してもらえるかも知れないですが。
401BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/27 22:00 ID:ZrikGVRQ
俺の友達の話を書かしていただきます☆
402K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/27 22:03 ID:FQTAzAl4
>401
スレ違いでなければ大歓迎ですよw
403えっちな21禁さん:04/07/27 22:05 ID:58z/dYNd
>>air
そうね、厳密にはアレンジ加えてるからコピペではないかもね。
でも完全な元ネタがあるから、もっと悪い藤作って椰子だな。
371の時点で消えてくれると思った。
もうやめようね。夏休みなんで大目に見るから。
続くようなら元ネタのサイトに通報するよ。
404BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/27 22:09 ID:ZrikGVRQ
〜プロローグ〜
妹の小学一年生の頃の文集がでてきた。
─しょうらいのゆめ…おにいちゃんのおよめさん─
字とは呼べないミミズのような字の横にブーケを被った女の子とタキシードを着た男の子の絵が添えてある。
先生のお手製らしい文集の最後のページをめくると、クラスの集合写真を白黒にコピーしたページがでてきた。
写真の中の妹は笑っていた。屈託のない笑顔で。
405BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/27 22:10 ID:ZrikGVRQ
───真夏のゆき───
406BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/27 22:31 ID:ZrikGVRQ
雪が白血病だと診断されたのは彼女が小学2年生の夏で、妹はすぐに少し離れた街の大学病院に入院することになった。
ただ、昨日まで一緒にご飯を食べて、一緒におフロに入って、一緒に眠ってた妹にしばらく会えなくなることだけが寂しかった。
「勇気はお兄ちゃんなんだから、お母さん達が雪のお世話をするときはガマンしてお留守番してね。そしたら雪はすぐよくなって帰ってくるから。」
お母さんに言われたとおり、僕はお留守番を続けた。いい子でいたら雪が帰ってくるって言われたから、僕はお留守番を続けた。
407BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/27 22:53 ID:ZrikGVRQ
やがて夏休みが終わり、たくさんのセミがいなくなって、秋が来て、たくさんのイチョウやもみじの葉も散ってしまって、冬が来た。

妹が帰ってきた。でも妹は夏と比べて、別人のようにやせ細ってた。心なしか髪も薄くなっていた。
でも、僕は妹が側にいてくれるだけで幸せだった。これで今までみたいに一緒に学校へ行き、一緒に遊び、ちょっとからかったりできる。それだけで小さかった僕の胸は満たされていた。
それから、妹はみるみる元気になっていった。ご飯は丼で三杯は食べるようになったし、お魚くわえたドラネコを裸足で追いかけるようになったし、買い物しようと街まで出掛けたら財布を忘れて愉快だったりもした。
日増に良くなる妹を見て僕もうれしかった。
408えっちな21禁さん:04/07/27 22:59 ID:5goMyl2T
ん?
萌えた?
409えっちな21禁さん:04/07/27 23:06 ID:58z/dYNd
>>BEE
支援
410えっちな21禁さん:04/07/27 23:33 ID:0ZP14CA+
漏れもシェ-ン
411えっちな21禁さん:04/07/27 23:35 ID:0kVVg6Bt
安易に殺して感動を誘う話は安っぽいし感動もしない。
ついでに萌えない。ものによるがな。
412BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/27 23:52 ID:ZrikGVRQ
冬も終わり、一面の白い雪も溶けてしまってすっかり消えてしまった。
雪の同級生はみんな3年生に進級したが、妹は、もう一度2年生をすることになった。
だけど妹は嫌な顔一つしなかった。
「私、学校へ行けるだけで幸せだよ。だって、毎日ベッドの上で寝てるだけだったから、すごくうれしいよ。」
子鹿のように目を輝かせて話をする妹は心の底から可愛らしく思えた。

だけど幸せな日々は、そう長くは続かなかった。
春がまだ終わらないのに、妹はまた病院に戻された。
「検査の入院だから大丈夫だよ。」
とお母さんに言われたけれど、悲しかった。
また、前みたいに独りぼっちに逆戻りしてしまったから。

梅雨が過ぎて、夏休みがきて、やっと妹は帰ってきた。前みたいにやせ細って。
413BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/28 00:08 ID:d+0YSglA
夏休みもしばらく過ぎて、また雪は病院に返されてしまった。

ずっと繰り返しだった。学校にも行けず、ずっと病院と家を行き来する雪が可哀想だった。病院から戻ってくると、例外なくやせ細っている雪にいただけない気持ちでいっぱいだった。

また、春がきた。雪は本当なら4年生になるはずなのに、ピーターパンのように、雪はずっと2年生だった。
最近の雪は、まるで精巧に作られたガラス細工のようだった。透き通るような美しさと少しでも触れば砕けてしまうような脆さを兼ね備えていた。残された命の灯を一生懸命燃やしているかのように…
それに比べて、僕はと言うと、何もしてあげられなくて、ただ不甲斐ないだけだった。
414えっちな21禁さん:04/07/28 00:17 ID:5ah4Y/4m
  _、_    
( ,_ノ` ) ぬるいお茶でもどうだ?
      旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦
415K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/28 00:18 ID:66+ebtbx
>BEE
支援しまーす。
BEEさん書き終わったら、俺書きますね。
416BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/28 00:20 ID:d+0YSglA
もうすぐ夏休み。雪が病気になってから、早2年が過ぎようとしている。
また、来週には雪は病院に戻ってしまう。なにかしてあげたい。雪を励ましてあげたい。

自分の部屋で物想いにふけっていると、ドアをノックする音が聞こえてきて、ドアが開いた。雪がヨタヨタとした足取りで僕の部屋に入ってきた。
「大丈夫なのか?寝てなくて。」
「うん。それよりお兄ちゃんと少しでも長く一緒にいたいんだぁ。」
雪はニッコリと微笑んだ。
「そうか…でも、無理するなよ。」
「はぁい。……お兄ちゃん覚えてる?私の1年生のときの将来の夢。」
雪は楽しそうに話を続けた。
「私お兄ちゃんのおよめさんになりたかったんだぁ。結婚したらずっと一緒にいられると想ったのにね。」
417BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/28 00:30 ID:d+0YSglA
「なぁ、雪…結婚しよう。」
真剣な顔で僕は話を切り出した。
「えっ…えっ…」
妹は当惑しているようだ。
「今すぐ?」
「今すぐ。」
「だって、兄妹だし、まだ16歳になってないし…」
「そんなこと関係ない。世間の誰も認めなくても、たとえ神様が反対しようと僕らが好きでいたら結婚しているって想えば結婚したことになるんだ。」
あとから考えたら、すごく恥ずかしい台詞なのに、そのときは何故かすんなりとでてきた。
雪は、もともと白い肌が真っ赤になって、ほてっている。
「雪。好きです。結婚してください。」
「えっ…うん。よろしくお願いします。」
418BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/28 00:58 ID:d+0YSglA
僕らは夜も更けたころ、親に内緒で二人で家を飛び出した。
よく考えてみると、雪とこうやって夜出掛けるのは初めてかもしれない。

街が見下ろせる高台にある公園にやってきた。幸いにも公園には誰もいなかった。
ベンチの上に立ち上がって、冗談まじりに僕は言った。
「汝、そなたの妻となり、夫勇気と共に支え合いながら歩いていくことを誓いますか?」
雪は微笑みながら答えた。
「はい。誓います。」
しばし沈黙の後、雪は咳払いをして、少しはにかみながら、僕の真似をした。
「汝、勇気は妻雪と共に支え合いながら歩いていくことを誓いますか?」
僕は親指を立てて、あたぼうと答えた。
えへっと雪は笑うと、ベンチから飛び降りて、まじめな顔をして、僕をみつめた。
「では、勇気。誓いのキスをしてください。」
雪は既に目を閉じていた。僕は大切なガラス細工を扱うかのように、優しく優しく唇を重ねた。
419BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/28 01:08 ID:d+0YSglA
支援してくれる皆さんありがとうございます。ホントは今日書き上げる予定でしたが、眠いんで、勝手ながら眠らせてもらいます。ホントすみません。ホントすみません。
でわでわK-さん、"かぜのむこう"の続きをお願いします。かなり楽しみなんで。
420K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/28 01:12 ID:66+ebtbx
>359の続き
時間を見た。
朝食を取らなければもう少しだけ寝ていられるだろう。
「俺・・・今日はぎりぎりまで寝るわ・・・・眠ったのが・・明け方でな・・」
実際、明け方まで起きていた。
あの丘での一件以来、葉の様子が少しおかしかったこともあって、あれこれ考えてたら睡魔が遠のくのは当然のことで。
長い夜をもてあましてしまったので、ゲームで時間を潰してみたのが失敗だった。
思わずハマッてしまい、気が付けば空が明るくなり始めていた。
「じゃあ私は先に行くよ。遅刻しちゃだめだよ〜」
声は聞こえたが、意識は再び夢の世界へ旅立っていた。
421K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/28 01:13 ID:66+ebtbx
――――――ちょっと目をつぶっていただけのはずだった。
だが、そうでないことを教えてくれる枕元の目覚まし時計。
物言わぬその姿を、愕然と見つめる寝癖だらけの俺。
・・・間抜け過ぎる。
新学期早々遅刻はまずい。
ただでさえ、俺は中学部の教職員たちに目をつけられている。
遅刻なんて、俺をいびる格好のネタを与えるわけにはいかない。
俺は携帯を手に取ると、リダイヤルで即座にコールした。
「おっ、この時間にかかってくるのは久々だねぇ」
電話の向こうでバタバタと音を立てながら、勇斗が言った。
恐らく、階段を下りながら話しているのだろう。
422K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/28 01:13 ID:66+ebtbx
駆け下りるその騒音に混じって「気をつけていってらっしゃい」と女の人の声が聞こえた。
聞き覚えのあるその声は、勇斗のお母さんだった。
「頼めるか?」
率直に切り出した。
「ストップウォッチ忘れんなよ」
そう言って電話が切れた。
俺は大急ぎで寝癖を直し、制服に着替えて鞄を担ぎ、壁に掛けてあったストップウォッチを首にさげて家を出た。
423K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/28 01:14 ID:66+ebtbx
――――――ガードレールの白。アスファルトの黒。道行く人々の、色とりどりの服。
それら全てが今、恐ろしいスピードで前から後ろへ流れていく。
「あと何分だ?」
息を切らせながら聞いてくる勇斗。
「えと・・・あと2分5秒」
その後ろにしがみ付きながら、リミットを答える俺。
自転車に二人乗りで、俺たちは今猛スピードで登校している真っ最中。
その動力になっている勇斗は今、人智を超えた脚力でペダルを踏み込んでいる。
前に一度、一緒に自転車で登校したことがあったが、まるで歯が立たなかったという経緯から、遅刻しそうな時はこいつに積んで行ってもらうようになった。
実際、俺を積んでもその速度はまったくと言って良いほど衰えていない
424K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/28 01:25 ID:66+ebtbx
風圧で目が開け辛い。
こんな運転でよくぶつかったりこけたりしないものだ。
唐突に速度が上がった。
「うおぉぉ・・・まだいける!」
点滅し、今にも顔色を変えそうな信号を尻目に、横断歩道を2秒とかからず渡りきる。
そして、次の交差点を左に曲がれば、見慣れた建築物が目の前に姿をあらわす。
「よっしゃ!門はまだ開いてるぞ」
速度を落とさずそのまま校門をくぐると、門の前に立っていた教育指導の先生が二人、なにやらこっちに怒鳴り散らしている。
二人乗りをとがめているのは想像に難しくなかったが、こっちも切羽詰っている。
425K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/28 01:26 ID:66+ebtbx
駐輪場の手前でようやく減速した自転車から俺が飛び降りると、その後すぐに勇斗も飛び降り、自転車はその惰性で勝手に走っていって、そのまま駐輪場の自転車と自転車の隙間に、ガシャンと音を立てて収まった。
その瞬間、俺はストップウォッチを止めた。
「どうだ?」
ぜぇぜぇ言いながら聞いてくる勇斗にストップウォッチを投げて渡す。
「おおっ!新記録だ!」
ガッツポーズを取る勇斗。
そして俺たちは走り出す。
そう、戦いは教室に着くまで終わらない。
リミットまであと1分だった。
426K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/28 01:40 ID:66+ebtbx
進行遅くて本当にもうしわけないっすけど、今日はここまででいいっすか?
次に書き込むときは、ちょっと書き溜めてドバーっと公開しますんで・・・。
427えっちな21禁さん:04/07/28 01:54 ID:x69MelQL
お疲れ様でした^^
次回楽しみにしていますよ!
428えっちな21禁さん:04/07/28 01:55 ID:VDHURDeg
俺も!俺も!
429K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/28 02:30 ID:66+ebtbx
>427さん>428さん
本当に応援ありがとございます。
これだけ書いて、まだ一度もえちが無い俺の話を、文句ひとつ言わずに楽しみって言ってくれる人がいるのは、
本当に励みになります。
まだまだ続いていく予定の「かぜのむこう」。
これからもよろしくです。
43036:04/07/28 04:47 ID:feDqnP6J
K−タンおつかれ様でした。
えちがなくても楽しめるので、
自分を含め、
みんな支援しているんですよ。
なので、
これからも、期待&支援します。
431えっちな21禁さん:04/07/28 10:23 ID:p/9KtM/w
>>383-388@tSp+az3Iさん
継続サンクスです。妹さん可愛いー。
ひとつ質問。ここまで行ったら、一度くらいは本番セクースしたんでしょう?
でないと妹さんがかわいそうに思われ・・・
何よりパンツsageてROMってる漏れらの今後の期待と希望と勃起した〜〜〜(ry〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜ですから。
だから、妹さん〜〜オマ〜〜〜〜セク〜〜えっち〜〜〜〜漏れらパンツ〜〜勃〜〜〜萌〜〜焦ら〜〜
なんで、続きまってまつ。
432BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/28 16:53 ID:d+0YSglA
二人っきりの結婚式。夏の日差しを受けて、葉々としている芝生だけが見守るなか、僕らは永遠の誓いを交わした。
このまま時が止まってしまえばいいのに…僕は左の腕に巻いていた時計を投げ捨てて、優しく雪を抱きしめた。
それでも流れ続ける時間。急に雪がいなくなってしまうような気がして、薄ら恐ろしくなった。僕は雪をもっと強く抱きしめた。
「いたいよ…」
耳元で消えてしまいそうなほど弱く雪がつぶやいたが、僕は、今までよりももっと強く逃げられないように抱きしめた。
433BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/28 20:02 ID:d+0YSglA
僕は僕で、雪は雪だ。これはなにがあっても変わることのない事実だ。だから、どんなに強く抱きしめたって、どんなに優しくキスをしたって、僕と雪は一つになることはなかった。
だけど、少しでも雪のぬくもりを感じていたかったから、僕は必死で抱きしめ続けた。
僕はもっと雪を素肌で感じたかった。シャツ越しに伝わってくるぬくもりでは満足できなかった。
後ろに回している手を雪のTシャツの中に突っ込んだ。雪は少し恥ずかしそうに僕を睨んだが、黙ったままだった。
少し膨らんだ胸に手が到達すると、ゆっくりと揉みはじめた。
「恥ずかしい…」
雪はうつむいていたが、僕は止めようとはしなかった。
僕は左手で胸を触りながら、右手を雪の頭を支えて、ゆっくりと芝生の上に倒れこんだ。
434えっちな21禁さん:04/07/28 20:33 ID:6gHcLewW
431さん  レス、サンクスです
みなさんストーリ性がある話なのにオレだけ、ただのエロ話でスレ違い
ぽいですが大丈夫でしょうか?ちょっと最近気になってきましたw
435K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/28 20:42 ID:9/Fk5qmq
>434
いえいえ、あなたの妹さんには”萌え”ますから、全然問題ないっすよ。
436えっちな21禁さん:04/07/28 21:19 ID:kepjoyom
いい板だ。てか皆さんすごいです。まとめて本にしたら絶対売れるて
437えっちな21禁さん:04/07/28 21:43 ID:6gHcLewW
>Kさんでは、いきます!
388の続きです。
それから簡単にティッシュで妹を拭いて、下に降りてシャワーを浴びました。最初に妹の
体をシャワーでよく流してやり、オレは自分の体を洗い始めながら「○○(妹の名前)、
兄ちゃんが洗ってやるから待っててな」というと妹は「自分で洗えるけどなぁ〜」と言い
つつフタの閉まったままの浴槽の上に座って待っていました。オレは自分を適当に洗い
終わるとシャワーで流さずにそのまま妹に「はい、立って!」といって立たせると妹を
洗い始めました。前回と同じく後ろから密着してオッパイから洗い始めました。それから
また座らせて、今度はアソコを洗ってやった。右手で乳首を摘んだり泡で滑らせたりしながら
438BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/28 21:44 ID:d+0YSglA
芝生の上に横になっている雪に覆い被さるように横になった。
そしてまた僕らは優しく口づけを交わした。
僕は、またTシャツのなかに手を突っ込んだ。シャツめくれ上がり、雪の白い肌が露わになった。
「なあ…服、全部脱がしていいか?」
「いやだよぅ…いやだけど…」
照れながら、雪は続けた。
「お兄ちゃんが見たいんだったら、いいよ。」

彼女は、後ろを向いてTシャツとジーンズを脱いでいく。今日は満月だ。月明かりが、雪の透き通るような白い肌を映しだしている。
ピンク色のパンティだけを残してこっちを振り返った。
「これも…脱ぐの?」
僕が頷くと、また雪は恥ずかしそうに睨んできた。
439えっちな21禁さん:04/07/28 21:45 ID:6gHcLewW
左手でクリを刺激すると妹はビクンッと反応した。さらにボタンを押すようにクリを何度も
触ると最初に「ァァア〜〜〜〜ッ」と小さく声を出し、その後はクリに触るタイミングに
合わせて「ァッ、ァッ、アッ、アッ、アッ!」と短く喘いだ。それから座らせたまま左手で
妹の左足だけを抱え、前から見るとマンコが丸見えの状態にした。そして「指入れるよ」と
言いながら妹のマンコから出たネチャネチャと石鹸を右手の指に付け、ゆっくりと挿した。
ものすごくゆっくりと入れていく。根元の方まで入れてから一旦指を抜き、また一回目と
同じようにゆっくりゆっくりと根元まで入れた。3回目に入れ始めたとき妹は「ァア・・・
兄ちゃん・・・」とだけ言った。ゆっくり指を挿しながら「なに?」と返したが返事は
なかった。それから徐々に動きを早めると妹の呼吸が早くなりマンコからグチョグチョと
音が響いてきた。音がもっと響くようにオレは手のひらの角度を微妙にかえた。妹の呼吸と
440えっちな21禁さん:04/07/28 21:45 ID:6gHcLewW
グチョグチョの音だけが響いていた。オレが「聞こえるか?○○のマンコの音。もうネチョ
ネチョになってるなぁ〜」と言うと「・・・ゥン」と小さく答えた。それからしばらく
続けているうちに手が疲れてしまい、一旦手を離してヌルヌルの手でオッパイを軽く触ると
妹が「兄ちゃん・・・気持ちよかったよぅ〜」といってくれた。そのまま手に付いた石鹸と
妹の体液をオッパイに塗りたくるように手でオッパイを揉んでいたら妹がそろそろ流そうか?
といってきたので2人とも立ち上がった。立ち上がった妹を改めて見てみると日焼けした
体が石鹸でテカテカと光っていてエロくて堪らなかった。「おまえホントにエロい日焼け
だなぁ〜」と言いながら妹の腰を両手でグッと掴んだ。そして妹のお尻に向かってチンコを
押し付けた。「にいちゃん、ビンビンになってる〜」と妹は笑った。チンコを繰り返し押し
付けながら「そりゃそうだろ」と返した。妹は笑いながらシャワーを片手に取り、栓を開けた。
441えっちな21禁さん:04/07/28 21:46 ID:6gHcLewW
シャワーの温度が安定したのを確認すると妹は「流すよ〜」といってオレの方を向いた。
シャワーを片手で、もう片方の手はオレの肩に置いて胸の辺りから流し始めた。それから
まだビンビンのチンコにもシャワーをかけ始めた。結構水圧が高くてチンコの尿道を直接
刺激され、体がビクッとなってしまった。妹が「んっ?気持ちいいの?」と訊いてきたので
尿道がどうのこうの〜と説明してしまった。妹は「ふ〜ん、そっかそっか〜」というと
ふざけてチンコにシャワーを近づけたりあてる角度を変えたりしてきた。オレは何度も
刺激されて軽く声を出してしまった。それから後ろ向きになって背中も流してもらい、
今度は妹を流すことになった。妹の方に向き直ってシャワーを受け取った。オレは自分の
手にシャワーをかけて濡らすと石鹸を取りシャワーを止めるて泡立てた。妹は「アレ?
流さないの?」と訊いてきたが「流すけどちょっとその前にね・・・」と答えた。
442えっちな21禁さん:04/07/28 21:46 ID:6gHcLewW
そして妹のアソコのたっぷり手で石鹸をつけ、それから妹に体の向きを変えてタオルを
掛ける棒を持つように言った。妹は意味がわからないようで棒に片手だけ掛けて持つと顔を
オレの方に向けて不思議そうな顔をしていた。オレは自分のチンコにも石鹸を付け「しっかり
持ってろよ」と言うと妹の腰を掴んで強引に引き寄せてた。妹は体勢を崩して慌てて両手で
棒を掴んだ。立ちバックの体勢にするとオレは下からチンコをマンコに擦りつけた。
前後に軽く動かしながら突くときは弱く、そして引くときは思いっきり擦り上げた。
最初ビックリしていた妹は「兄ちゃ〜ん、まって、まってよぅ〜!」といっていたがオレが
「大丈夫、擦るだけだから・・・」と言うと何も言わなくなって少しずつ足が開いてきた。
それからさらに擦ると妹は少しづつ声を出し始めた。オレにも何となく妹の小陰唇がチンコの
上側を滑る感触が伝わってきた。それから一旦動きを止めて「クリはこの辺か?」と言いながら
443えっちな21禁さん:04/07/28 21:48 ID:6gHcLewW
亀頭を擦りつけた。妹は「アァン・・・もう・・・少しぃ・・・」と言いかけたとき亀頭を更に
少し前に動かすとビクンッと反応した。「あ、ここか?」と言いながらまた同じとこにこすり付ける。
またビクンッと反応して「・・・うん」と答えた。また同じように繰り返した「ここ?」
「・・・うん(ビクンッ)」、「ここ?」「・・・うん(ビクンッ)」5〜6回そのやり取りを
繰り返して妹の反応を楽しんだ。最後に「クリトリスってそんなに気持ちいいのか?」と聞いた。
妹が「・・・・・・うん、気持ちぃ・・アァン!」気持ちいいと言いかけたときにまた強くクリを
擦り上げてやった。それからまた激しく前後に動きながら擦り上げた。その時点で妹はオレに
ほとんど腰を持ち上げられてつま先立ちになっている。しばらく続けると妹のマンコに入れたく
なってきた。オレは動きを止めて「挿れちゃってもいいか?」と訊いた。妹は「・・・生は
マズイよ〜」と答えた。オレは部屋にコンドームがあるのをもちろん覚えていたが言い出せず
444えっちな21禁さん:04/07/28 21:50 ID:6gHcLewW
「だよね〜(笑)」と言ってまた前後に動き始めた。それからイキそうになってきて妹のマンコを
下からチンコで思い切りグリグリ押し上げながら前後に動いた。妹はつま先立ちが辛いのか
それとも気持ちいいのかわからないが足が小刻みに震えていた。妹が「アァ・・・兄ちゃん・・・
挿れたいぃ〜?」と訊いてきた、オレはもう限界近くで「入れたいけど・・・ダメ・・・もうイク!
お前このままでいいから・・・お尻にかけるから・・・ね!」といって最後は手コキで真っ白な
お尻にかけた。それから妹はシャワーで精子を洗い流すと手に石鹸をつけてチンコを洗ってくれた。
イったばかりのチンコを触られるのでオレは体がビクンッと反応してしまい、妹はそれが楽しいのか
しつこいぐらいに洗ってくれた。洗いながら挿れてもよかったのか?と聞くと「う〜ん、なんか
ちょっと挿れて欲しかったかも・・・」と答えた。でも今、冷静に考えて挿れなくてよかったよねと
2人で笑って話しながらシャワーを流し終えた。 また後日に!
445BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/28 22:42 ID:d+0YSglA
月明かりを浴びた雪の裸体は本当にきれいだった。
「じろじろ見つめると恥ずかしいよぅ…」
雪は手で大切な部分を隠した。

芝生の上に仰向けに寝かせると、服を脱いだ僕が覆い被さった。
「重いよぅ」
雪は照れながらそう言った。
不思議と嫌らしさは感じなかった。ただ、やらなければいけない行為のような気がして、僕は雪の下腹部に手をやった。
雪の大切な場所は、じんわりと少女の蜜で濡れていた。僕は勃起した自分のモノを、雪の下腹部にあてがった。
「あっ……ぅっあぁぁっ」
雪の陰核にふれてしまい、雪は必死に声を殺そうとしても、殺しきれず、喘ぎ声を漏らしてしまった。
446BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/28 22:57 ID:d+0YSglA
しかし、なかなか雪のなかに入ることはできなかった。初体験の女の子の大切な場所は、断固として異物を拒んだ。
ゆっくりと陰唇にモノをあてがうと、そのまま座位に持ち込むかのように雪の体を起こした。
「…ぅぅあぁぁぁ……」
雪の目には涙が浮かんでいる。
「ごめん。」
「ううん…平気だよ。続けていいよ。」
破瓜のせいで、雪の下腹部から血がでている。
僕は雪が痛くないように、ゆっくりと腰を動かした。
「うぐっ…うぅ…」
雪は必死に堪えていた。
「いい…いいよ…雪…」
「う、うん…うぐっ」
そのまま妹を腰の上で半回転させ、妹の手を地面につかせた。満月の光を受けて、僕たちは体の芯まで透けてしまいそうだった。
「いくよ…」
「うん」
僕は雪のなかで絶頂を迎えた。
447BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/28 23:09 ID:d+0YSglA
妹はぐったりと仰向けになっていた。
僕は服を着ると、公園内の花壇に向かった。そこで向日葵の花を一輪摘んで、妹のもとに戻ってきた。
向日葵の茎を二つに裂いて、その端を結ぶと、妹を起こした。
「手を出せ。ほら、結婚指輪だ。」
ブカブカで雪の指には上手くはまらなかったが、それでも妹はえへっと笑い、ありがとうと言った。そしてまた横になった。僕も雪に服を着せてやると、そのまま横になった。月は雲に隠れて見えなくなっていた。
おやすみ。雪。
448431:04/07/28 23:44 ID:b8RskCox
>>437>>439-444
支援と言うより支持します。
相変わらずいい処で切りますね。
続き待ってます。

>>BEEさん
いいっす。支援
449BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/28 23:48 ID:d+0YSglA
翌日、僕たちは二人揃って朝帰りをしたが、意外にも親はあまり怒らなかった。たぶん、またしばらく妹と会えなくなるから、多めに見てくれたんだと思う。

雪が入院する当日、空は雲一つない快晴だった。出掛ける前、雪はゆっくりと僕に近づいてきた。
「私がいなくても泣くなよ。」
「ばーか。いつまでも子どもじゃねーんだよ。」
雪はクスッと笑うと車に乗り込んでいった。

夏休みも終わりに近づき、セミの鳴き声はすっかりアブラゼミの重苦しい鳴き声に変わってしまった。
450BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/28 23:57 ID:d+0YSglA
そんなある日、妹の容態が急変したと連絡が入った。僕は母の車で病院にむかった。

病院は、一様に白く塗られており、無機質な雰囲気をかもちだしていた。
既に僕らが病院に到着した頃は、雪は手術のために集中治療室に運ばれていた。
僕は、ふと妹の病室に立ち寄ると、テーブルの上に向日葵の指輪が置いてあった。僕はボロボロになっていた指輪を握りしめると、神様に祈り続けた。雪が助かりますように、また遊べますように、と。
病院の先生の話では今晩がヤマだと言ってた。
451BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/29 00:13 ID:ynoqrjoH
雪はヤマを越えられず、帰らぬ人となってしまった。
ただ悲しかった。もう二度と僕は雪のぬくもりを感じることはできないのだ。
「私がいなくなっても泣くなよ。」
妹がそういったのを思い出して、必死に涙を堪えた。

雪の葬式は、親族だけでしめやかに行われた。もっとも、ほとんど学校にいってなかったので、そんな友だちもいないのだが。
式中、僕は涙を堪えるため、ずっとうつむいていた。坊主の説法は、やけに気味悪く感じた。
いよいよ焼香となり、雪とご対面することになった。顔を見るまでは、ずっとこの世に未練があるだろうと思っていた。だけど、雪はすごくきれいな死に顔だった。優しく微笑んでいた。
もしかすると、雪は前から知っていたのかもしれない。自分が長くないことを。雪は僕が思ってた以上に大人だった。
452BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/29 00:20 ID:ynoqrjoH
僕は棺のなかに、向日葵の指輪を入れた。
「ありがとう」
確かにハッキリとそう聞こえたのだった。
泣きそうになってしまった僕は、走り出していた。葬儀場を飛び出すと、一生懸命涙を堪えた。
今日の空は曇り空だった。まるでいかにも泣き出しそうな天気だった。僕のように。
空から、一欠片の雪の粒が落ちてきた。季節外れの雪が。フワフワと舞いながら降りてきた雪の粒は、僕の手のなかに着地すると消えてしまった。
気がつくと僕は泣いていた。
453BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/29 00:27 ID:ynoqrjoH
〜エピローグ〜
時は流れて、秋が過ぎ、冬もすっかり終わろうとしている。
庭一面に広がっていた雪ももうすっかり溶けてしまっていた。
でもね、僕は思うんだ。雪は春のぬくもりに触れてしまうと消えてしまう。だけどね、その雪は草木の大切な水分になって、草木のなかでずっと生き続けるんだ。
雪も僕に大切なものをたくさんくれたから…
ありがとう。
そして、バイバイ。
454えっちな21禁さん:04/07/29 00:29 ID:Z5PSj4YJ
…(つд`)
455えっちな21禁さん:04/07/29 00:40 ID:i19wKWRF
。・゚・(ノД`)・゚・。
456えっちな21禁さん:04/07/29 02:31 ID:pzPjCm5I
つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
457えっちな21禁さん:04/07/29 06:19 ID:Hsbf57ku
。・゚・(;Д;)・゚・。。
458えっちな21禁さん:04/07/29 06:46 ID:xlf+H716
感動
459えっちな21禁さん:04/07/29 09:02 ID:mrirf8eG
最近、新しい楽しみをみつけました。
夜、妹に、朝になったら起こしてと言っておきます。
朝になって妹が来る前に、パンツだけになります。チムポを横から出しておきます。
妹が来ると私はタヌキ寝入り。勃起してしまいますが、朝立ちしてパンツからはみ出たチムポを演出します。
数回やりましたが、今朝なんか、ちょっと触っていきましたよ。
さすが中学生、興味ありありですね。そのうち自分からハメるかもね
460えっちな21禁さん:04/07/29 10:27 ID:8beTf66m
>459
え〜と、楽しいと思うし、
そういう悪戯は好きだし、
そういう話も好きだけど、
よそのスレのほうがいいと思う。
461えっちな21禁さん:04/07/29 10:32 ID:fDtWd03/
友達の話にしてはやけに詳しいと思った…
462BEE ◆pO3PK.BFdI :04/07/29 13:13 ID:ynoqrjoH
友だちの経験談を着色して書かせてもらいました。もう10年も前になりますが、妹の骨髄の移植相手が見つからずに、亡くなったそうです。
463えっちな21禁さん:04/07/29 13:16 ID:xcVsLHB9
俺の心の叫びを聴けっ!
<a href="http://10998.eroeroweb.com/qtaro/">携帯からなっ</a>
464えっちな21禁さん:04/07/29 16:08 ID:ez91k+DP
>>460
おいおい!追い出すなよ。
>>459
気にせずに進展あったら報告頼むな。
465えっちな21禁さん:04/07/29 16:19 ID:HVuSTQhz
エロ(・∀・)イイ!!
ttp://886644.com/top.cgi?bCode=bu2450
466えっちな21禁さん:04/07/29 16:20 ID:JqoJCNLk
夢から覚めろ
467えっちな21禁さん:04/07/29 18:45 ID:vq6WjNP2
あたしと兄は歳が10離れています。
年齢が結構離れてるせいかなぁ・・・兄とのHは絶対に考えられません。
本気で恋愛をしてる兄妹とかには悪いんですけど、自分が兄とって考え
たらなんか寒気しちゃう・・・w
でも想像で作った兄?とか、頭の中でこういう人が兄だったらなぁとか、
そういう、自分で作った兄からはすんごいイケナイ事されたいなぁとは思います。。。
あたし変態なのかな、、、
本当の兄にはこういう気持ちは全くありません。
もし今、両親が離婚して再婚したとして血の繋がってない新しい兄ができたら・・・
あたしH好きなんで、ヤバイかもしれません、、、
この歳でお兄ちゃんって呼んでるのもヤバイかな・・・
小さい頃から呼んでるから変えられないんですけど
って、別に全然関係ないことですみません。
一妹として書かせてもらいましたw
468K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/29 20:40 ID:Nt7+eIpb
>467さん
俺も、現実はそんなものだと思いますよ。
想像で作った兄さんからは・・・って言ってましたが、そこがまさに、俺が今書いてるお話の狙っているところであります。
まあ、いろんな兄妹がいるわけで、中にはまじめに恋愛してしまってる人もいるかもしれませんが、それはそれで、
当人同士がいいと思っているならいいんじゃないかというのが個人的な意見です。
だって、恋愛してるならそれはもう男と女、二人の問題でしょ?

まあそういうわけで、よければここに書き込みしてくださってる方の話の感想とかも、
暇があれば聞かせてくださいね。
469えっちな21禁さん:04/07/29 20:52 ID:hruGOUaM
まぁどこからどうこの話が出てきたかが疑問だがその意見は極自然だけどね。
妹を持ってない側は空想の妹に萌えながら本物が欲しいと言う。
持っている側は実際に現実の妹を持っても萌えられない、空想の方がいいと言う。
そりゃまぁ例外はあるけど大抵はこんなもんだろ。
2chでは兄妹でやっちゃったー、みたいなのが多いが頭の中で展開しちゃってるやつも多いだろうし。
470K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/29 23:39 ID:Nt7+eIpb
みなさんへ

えとですね、俺の予想をはるかに上回る荒らしが存在することがわかりました。
勉強不足ですね、すいません。
ですので、意見を一転させてしまいますが、しばらくの間このスレを さげ 進行にしようと思います。
あげたりさげたり、めんどくさいと思いますが、どうかご協力お願いします。
471えっちな21禁さん:04/07/30 01:33 ID:I8ZKVJ9j
あいよ、了解。
夏休みなんでsageても湧くけどね。
まあ多少は自衛になるでしょう。
472K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/30 20:59 ID:P3cieq/a
ひげっぱさんこないなぁ。
書くのに飽きたのかな?
続き楽しみにしてるのに
473えっちな21禁さん:04/07/30 21:42 ID:vsgs637q
あせらないあせらない(w
K-さんだって続き、うまく書けない時だってあるでしょ?
ゆっくり良作を待ちましょうよ。
474K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/30 21:55 ID:P3cieq/a
>473
そうですね。気長に待ちます。
しかし、やっぱここに来て下さる方はみんないい方ばかりでありがたいですなぁ。
さすがは良識ある大人の社交場、えちねた板。
475えっちな21禁さん:04/07/31 02:29 ID:hsUnAYJ1
つうか、k-さん早く続き書いてくらはい
476448=431:04/07/31 07:32 ID:c65CjUFK
>>439-444@6gHcLewWさん
下半身が冷えるので、続きヨロ。
_ト ̄|○
477えっちな21禁さん:04/07/31 15:24 ID:KUUGkqf/
>>475
紫煙w
478K- ◆HUZ.4c6SGE :04/07/31 18:03 ID:h/6csWzD
>475さん
すんませんです。
実は最近仕事が大変忙しいんです。
今日も出勤でした。
今から書類の整理です。
ちかじか続きを書くつもりなので、すいませんがもうちょい待ってください。
479K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/01 21:22 ID:rQHIc1NE
息を切らせ、真冬にもかかわらず汗だくになりながらも、何とか遅刻はせずに済んだ。
始業式も、いつもどうり滞りまくって終了し、いつもどうり大勢の矢印が力なく教室に戻り、担任から数枚のプリントと事務的な連絡を聞き終わると解散となった。
帰宅の支度をさっさと済ませ、勇斗に声をかけようと思ったそのとき、校内放送が入った。
「1年C組の高峰 勇斗君と馬刀 洋介君。二階の第一指導室まで来てください」
同じ事をもう一度繰り返し、聞きなれたメロディーで締めくくられた。
顔を見合わせ、二人してため息をつく。
恐らく、今朝の二人乗りの件で絞られるんだろう。
480K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/01 21:39 ID:rQHIc1NE
逃げることも出来なくはないが、後で倍になって返ってくることも経験済みなのでいくしかない。
うなだれながら、二人で教室を後にしようと廊下に出たところで女子に声をかけられた。
すらっとした脚、細身の体、ロングヘアーの黒髪に整った顔立ち。
この学園にファンクラブもある、浅生 菜乃花だった。
「ん、どったの?」
「二人とも、指導室に呼ばれてるんでしょ?竹内先生?」
竹内先生とは、中学部生活指導の先生の一人だ。
俺や勇斗とは実に馴染みが深く、もっとも疎遠になりたい相手だった。
何かにつけては俺たちを目の敵にし、事あるごとに呼び出して説教する、言わば宿敵だ。
「まあ、多分そうだと思うけど・・・それが?」
「だったら、ついでにこれを渡しておいてくれないかな?」
そう言って浅生は、抱えていた鞄から茶封筒を出して俺に差し出した。
481K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/01 21:58 ID:rQHIc1NE
「私、これから部活だから」
そういえば、彼女は剣道部に所属していた。
相当筋も良いらしく、周りからの期待も厚いと聞いたことがある。
「まあ、どうせ会うんだし別にいいよ」
勇斗がそう言うと、彼女はニパッと笑顔になってさらに茶封筒を俺に押し付けてくる。
話の展開と、その笑顔に流されてそれを受け取ると彼女は「ありがとー」と言って去っていった。
俺が引き受けたわけではないんだが・・・っと思ったとき。
教室から異常な視線を感じた。
目を向けると、クラスの男子たちが俺たちを凄い形相で睨んでいる。
ほんの1分、浅生と話をしていただけなのに、どうやら俺たちはクラス中の男子から、嫉妬されているらしい。
・・・はっきり言って居心地が悪い。
横を見れば、勇斗も自分が置かれた立場に気付いたらしく、視線を泳がせ、ぎこちない作り笑いを浮かべていた。
俺たちは逃げるようにその場を立ち去った。
482K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/01 22:16 ID:rQHIc1NE
締め切られた室内に響く、罵声、怒鳴り声。
聞き慣れたからいいものの、これを始めて経験したときには鼓膜が破れるかと思ったものだ。
ジャージ姿、手には竹刀を握る竹内は、顔を真っ赤にして、唾を飛ばしながら学生の何たるかを熱く語っている。
”指導開始”からすでに一時間。
その勢いは衰えるどころか一層熱を帯び、先の長さを伺わせた。
「青春とは何だ?・・・それは秩序ある行動と勉学に励むことだ!!」
質問し、自分で答えている。
もはや末期である。
俺たちはただただ、嵐が過ぎるのを静かに待つしかないのだ。
483K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/01 22:29 ID:rQHIc1NE
二時間が経過し、さすがに怒鳴り疲れたのか、ようやく竹内の罵声がやんだ。
ため息をひとつついて、「今後このようなことが無いように」と言う声は、少し枯れていた。
そのまま竹内は部屋を後にしようと扉に手を掛けたので、呼び止めた。
「浅生さんから、これを先生に渡してくれと・・・」
言って俺は、預かっていた茶封筒を竹内に渡した。
「ああ、そうだったそうだった」
そう言いながら茶封筒を受け取ると、竹内はジャージのポケットからもうひとつ、そっくりの茶封筒を出して、テーブルの上に置いた。
「ついでに、これを浅生に渡しておいてくれ、頼んだぞ」
言うだけ言って、さっさと立ち去る竹内。
一体、どう考えればこれが”ついで”になるのだろうか?
484K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/01 22:45 ID:rQHIc1NE
何だか、行く先々で茶封筒を渡される。
これではまるで伝書鳩だ。
そう考えると、だんだん腹が立ってきた。
「勘が鈍る前に、新学期早々だけど肩慣らしする?」
勇斗の言葉に、俺はにやりとした。
485えっちな21禁さん:04/08/01 22:58 ID:TrIa2GSB
支援いるかな的支援
486K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/01 23:03 ID:rQHIc1NE
放送室は、ちょうど第一指導室のとなりにある。
ドアノブに手を掛ける・・・どうやら鍵はかかっていないようだ。
扉を開けて室内を見た・・・誰もいない。
どうやら放送部の連中、今日は早々に帰ったらしい。
入室して、勇斗は扉に鍵を掛け、俺はスイッチ山盛りの機械に駆け寄った。
各教室、一室一室に個別で放送を流せる設備なので、教室の数だけスイッチがある。
鍵を掛け終えた勇斗と一緒に”全体”と書かれたスイッチを・・・・あった。
487K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/01 23:04 ID:rQHIc1NE
即座にスイッチを入れると、ボリュームのつまみを目一杯あげる。
そして、マイクに向かって俺はしゃべり始めた。
「浅生〜、竹内から預かったもんがある。渡しにいくの面倒だからここ置いとくな〜」
学園内中に響き渡る俺の声。爽快である。
気を良くした俺はさらに続けた。
「竹内先生〜。俺前から思ってたんですが、先生、プライベートでもジャージ着て歩いてるでしょう。そんなだから、彼女いない暦歳の数になっちゃうんすよ〜」
「えっ?何それマジ?」
素で聞いてくる勇斗。
もちろんこれも放送に流れている。
「この間駅前で見かけたんだけど、そん時もジャージだったのよ」
「うははは」
488K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/01 23:12 ID:rQHIc1NE
「俺もういいから、お前も何か叫べ」
ニヤニヤしながら促すと、勇斗に席を譲った。
「おいこら御子柴〜、聞いてるか〜?俺は絶対に署名集めて見せるからなぁ!」
「何、お前まだ諦めてなかったのか?」
「あったりまえだ!そう簡単に男のロマンを滅ぼしてたまるか」
そこまで言ったところで、竹内が駆けつけて来た。
扉をガンガン叩いて、何やら怒鳴り散らしている。
俺たちは窓を開けて、壁に取り付けてある雨どいをつたって校舎の外に逃げ、そのまま全力で下校した。
489K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/01 23:50 ID:rQHIc1NE
前に、書き溜めてドバーとか言ってたんですが、先にもお伝えしたように大変仕事が忙しく、
作ってる暇が全然ありませんでした。もうしわけない。
今日はとりあえずここまでにさせていただきます。

>ひげっぱさん
もしかして、もう見に来てくれてないのかな?
490えっさな21禁さん:04/08/02 00:14 ID:rXrA/opJ

>>489K-さん
UPお疲れ様でした。
なかなか書く時間が取れないのが悩みの種ですが、
あまり無理なさらないよう、気張らず、
どうぞお気をつけてマイペースでカキコなさってくださいね。
今後の展開楽しみに待っております。
491K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/02 00:53 ID:ekbyTum2
あ、わすれてた。
>485さん
支援ありがとですw
492BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/03 00:59 ID:DFXz32w4
そろそろ新作書かせてもらおうかな…希望があればね
493えっちな21禁さん:04/08/03 01:02 ID:ONdP+7iS
きぼんぬ
494K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/03 01:48 ID:3YoLklEB
>492
是非書いてください。
49536:04/08/03 02:31 ID:n07mFwNC
わかりました。
書きます。

K−タン、BEEさん支援っと!
よし書いたYo!!!
496えっちな21禁さん:04/08/03 15:05 ID:1or1TEiE
漏れ正直、BEEタンに一番期待してる。
是非新作を書いておくれ。
497BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/03 22:26 ID:DFXz32w4
【忘れな草】
ムラサキ科の多年草。ヨーロッパ原産。高さ約四十a。葉は倒披針形で、茎、葉に軟毛がある。春、尾状に巻いた花序を出し、青紫色の小花をつける。
─大辞林─
498BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/03 22:46 ID:DFXz32w4
〜プロローグ〜
お兄ちゃんの背中が大好きです。大きくて、暖かくて、そして何処か少し寂しげな…そんな背中が大好きです。
お兄ちゃんの声も大好きです。少し鼻にかかったハスキーボイスな…そんな声も大好きです。
お兄ちゃんの匂いも大好きです。お気に入りのBVLGARIの香水と、バイト先の花たちの匂いが混じり合った、そんな匂いも大好きです。
だから神様、ほんの一欠片の勇気を私にください。
499BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/03 22:47 ID:DFXz32w4
───忘れな草────
500えっちな21禁さん:04/08/03 22:52 ID:denWj1xZ
ゆうしゃはりあるかきこにそうぐうした!!

>支援
・荒らす
・逃亡
501496:04/08/03 23:14 ID:1or1TEiE
リアル遭遇キタ━━━(°∀゜)━━━━!!!!!!
というわけで俺も

>支援
・荒らす
・逃げる
502K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/03 23:26 ID:UAkRalRv
支援します。
がんばー
503鶴校長:04/08/03 23:27 ID:2Do3bQ/+
504えっちな21禁さん:04/08/03 23:50 ID:xVPyP9+8
>>503
業者出入り禁止!
505K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/03 23:59 ID:UAkRalRv
BEEさん

さげて下さいね〜。
506BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/04 01:03 ID:QuXRbMCt
「私、お母さんに何一つ恩返しできなかったよ…今まで女手一つで育ててくれたのに…」
母の棺の前で延々と泣き続けた。戻ってくるわけなんかないのに、それでも私はただ泣くことしかできなかった。
「いいんだよ。自分を責めなくて。そんなに背負わなくっていいんだよ。」
お兄ちゃんも泣きながら私を抱きしめてくれた。暖かかった。急に切なくなって私は、またボロボロと涙を流した。
507BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/04 01:04 ID:QuXRbMCt
さげ
508えっちな21禁さん:04/08/04 01:24 ID:DWRepBa9
>>507
メール欄に半角でsageと入れるといいですよ。
509えっちな21禁さん:04/08/04 01:40 ID:vbFGm0N6
シエーソ!!


ところでKーさんの物語は終わってしまったの?
もすかすて見逃した!?!?
510K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/04 02:07 ID:CktOWE2L
>509
>479->488までが、今のところ最新です。
続きは現在作成中。
この話は長いので、今のスレでは絶対に完結しません・・・。
BEEさんの書くお話くらいがちょうどいい長さと思うんですが、どうしても長くなっちゃうんですよ。
気長に付き合ってくださいなw
書く速度は遅いですが、必ず最後まで書き上げます。
途中でやめるようなことは絶対にしませんので、その点だけはご安心を・・・。
511保守ホシュッ:04/08/05 17:00 ID:jeIBdfVw
(
512BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/05 23:02 ID:3R2HKjUr
いくらかほとぼりも覚めた頃、お母さんの弟がアパートにやってきた。
叔父さんは、お母さんの生命保険は、いつか絶えてしまうので、せめて私だけでも引き取りたいという内容を淡々と述べた。
私は必死でゴネた。兄妹なんだから、一緒にいないとおかしい。お兄ちゃんも一緒に行きたいって。
そしたら、お兄ちゃんは冷静に、お母さんの生命保険があれば自分一人ならなんとかなるっていった。
私は、ただその冷静さが頭に来て、バカと大声で罵って部屋にこもった。
513BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/06 00:13 ID:oGvnkFQ6
その日は叔父さんは引き上げたらしい。部屋で私が泣いていると、お兄ちゃんが部屋に来た。
私は無視することを心に決めて、布団の中に潜り込む。
「ごめん」
お兄ちゃんは謝ると、話を続けた。
「ホントは一緒にいたいんだ。一緒に暮らしたいんだ。だけど、俺達の前には現実ってものが立ちはだかってる。どうすることもできないんだ…
叔父さんは優しいから、俺としては、叔父さんに引き取ってもらって、今までオマエに苦労をかけたぶんだけ幸せになってほしいと思ってる。
俺、オマエのこと好きだからオマエに幸せになってほしい。俺のことは心配すんな。」
514BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/06 00:36 ID:oGvnkFQ6
私はそれを聞くと耳の先まで赤くなるのがわかった。切なさと嬉しさが混じり合って、とてもお兄ちゃんには見せられない顔をしていたと思う。
「叔父さんには俺がちゃんと連絡しとくから。な?」
「わかった。」
お兄ちゃんの苦しいくらい悲痛な優しさがひしひしと伝わってきて、泣いてしまいそうだった。そして、これ以上お兄ちゃんに甘えるのは、私にとっても、お兄ちゃんにとってもよくないと思ったから。
私は叔父さんの養子になることを受け入れることにした。
515えっちな21禁さん:04/08/06 02:39 ID:J0yvcJns
そして、叔父さんから性的虐待を受ける、と。
で、それに気づいた兄が叔父を殴り倒して二人で暮らす様になるんですね。
いやぁ、実に感動的なお話です。
516BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/06 10:15 ID:oGvnkFQ6
次の日、荷物の整理のついでに、お兄ちゃんの部屋の掃除をしていたところ、一通の手紙が机の上に乗っているのに気がついた。
見てはいけないと思いながら、ついつい手にとってしまった。消印からすると、一週間以上前の手紙。随分と達筆な字だったが、どこか見覚えのある字だった。差出人の名前をみると、大桑院 武彦と書いてある…叔父さんだ。
叔父さんがお兄ちゃんにこの時期に手紙を書くなんて珍しいと思い、読んでしまった。
517BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/06 10:34 ID:oGvnkFQ6
─拝啓。この度はご愁傷様でした。
まだ傷も癒えた訳ではないのでしょうが、生前の姉貴から言伝を頼まれていたので、手紙という形をとることになり少々戴けない部分もあると思いますが、今日はそのことについて書かせていただきます。
姉貴はいつも、紺君が二十歳になったら伝えるといってましたが、紺君は姉貴の子じゃありません。正確に言えば、姉貴の旦那さんの連れ子でした。彼女は、旦那さんの体たらくぶりに愛想をつかし、離婚の際の条件として、紺君の親権を貰ったのです。
藍ちゃんは、知っての通り姉貴の子です。
もう紺君は高校の三年生ですので、一年間は生活費の援助等はこちらで用意しますので、自立しては如何でしょうか?
藍ちゃんは、まだ中学三年なので、親権をこちらに移して、こちらで手塩をかけて育ててあげたいと思います。
後日そのことを話にそちらに伺うので、藍ちゃんがゴネたら、説得をお願いします。
敬具。大桑院 武彦。─
518BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/06 10:48 ID:oGvnkFQ6
私は、まだ中学生だが、この手紙の真意くらい読みとれた。自分の考えがあまりにも浅はかだったので恥ずかしくなりながらも、自分ではどうすることも出来ずに泣き出してしまった。
「ホントは一番辛いのは、お兄ちゃんだったんだね。ゴメン…ホントにゴメン。」
壊れた喋る人形のように、私はそこにヘたりこんで、その言葉を繰り返し続けた。
ゴメンね。ホントにゴメンね。
519BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/07 00:29 ID:fvssXL4O
結局、私はどうすることも出来ずに、叔父さんのところへ引き取られることになった。
でも、あと少しだけ最後に足掻いてみよう。ちょっとだけ…

「じゃあ、僕のところにくるんだね。よろしく。」
叔父さんは爽やかな表情で手をさしのべた。私は差し出された手を握って答えた。
「うん。戸籍を叔父さんのところに入れるのは構わないから、1つだけお願いがあるんだ。聞いてくれるかなぁ?」
反対されるかもしれない。厚かましいと鼻であしらわれるかもしれない。でも、言わないと後悔する。
「あの、さぁ…寮に入りたいんだ。」
叔父さんはすっとんきょうな顔をしている。それでも私は一生懸命説明しようと頑張った。
「ほら、友達とかいるから、今転校したくないんだぁ…だから、中学を卒業するまで、ね?」
粘って粘って、少々嫌な顔をされたが、結果的には渋々了解してくれた。

執行猶予は一年間。ぜったいにお兄ちゃんを振り向かせてやるっ!!
520えっちな21禁さん:04/08/07 10:42 ID:u1XtkhDd
四円
521えっちな21禁さん:04/08/07 21:56 ID:CG+nrCuW
いくら連れ子でも兄妹がいて、妹の方だけ引き取るってのはエロ叔父さんの可能性高いなと紫煙
522えっちな21禁さん:04/08/08 00:58 ID:ylu5WiRL
いや、叔父さんがエロくても萌えないだろ。妹萌えスレなんだし。
523えっちな21禁さん:04/08/08 02:41 ID:ZZFD+Vkt
K- ◆HUZ.4c6SGE>はじめてこのスレ見たのですがKさんのにひかれ夢中になってしましました。
続きすごくたのしみにしています。
524えっちな21禁さん:04/08/08 03:13 ID:SJ0T3z44
K−さん
私初めてここに来たんですが、すごいおもしろいですよ〜。
葉ちゃんの心の描き方もうまいし、女の私でも「わかるわかる」って思いました。
K−さんって男の人ですよね?
女の子の視点から書けるなんてほんとにすごい!
続き楽しみにまってます。がんばってくださいね。
525えっちな21禁さん:04/08/08 04:01 ID:NYs+UPF7
526えっちな21禁さん:04/08/08 10:50 ID:LcTVwLJ1
>Kさん
まだ序盤ということもあるうでしょうから
盛り上がる部分がないのはないのはやむを得ないとしても
もう少し先を読ませる工夫が欲しいですね。
後、登場人物の描写が少し雑です。
読んでいる人に登場人物の確固たるイメージが浮かぶようにしたほうがいいですね。
これは小説の基本の部分ですから、もっと書き込んでみてください。
527えっちな21禁さん:04/08/08 12:05 ID:UW5rYALH
>>526
黙って読んでろよクズギャラリー(プゲラリックス
528えっちな21禁さん:04/08/08 12:21 ID:fNXAY9VO
>527
まあまあ。Kがこういう意見も欲しいといってたじゃないか
529えっちな21禁さん:04/08/08 13:50 ID:UW5rYALH
>>528
こんな香具師を見ると自分で書いてみろと言いたくなるので・・・スイマセン好戦的で・・・
530えっちな21禁さん:04/08/08 14:11 ID:spgYcrYE
ここは儲が褒め称えることしか許されていないインターネッツですね
531えっちな21禁さん:04/08/08 16:03 ID:7AmtfYqw
>>530
その通りです
さあ、みなさんご一緒に!

K- ◆HUZ.4c6SGE マンセー!
532えっちな21禁さん:04/08/08 16:21 ID:ooCX5Pv5
K-は氏ね
K-は氏ね
K-は氏ね
K-は氏ね

ただの自己中にしか見えない。
533えっちな21禁さん:04/08/08 16:44 ID:7AmtfYqw
>>532
別にお前らに読まれなくてもいいんだよ!

ここではただK- ◆HUZ.4c6SGE> をマンセーするんだよ!
そういうスレなんだよ!
534K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/08 19:09 ID:7WW3eKMh
うあ・・・ちょっと見ないうちにこんなことになってるとは・・・。

>523-524さん
楽しんでもらえたみたいで、書き手みよりにつきます。
書くペースがかなり遅い俺ですが、どうかこれからものんびり付き合ってやってください。
ほかにも数人の書き手さんがいるので、そちらのお話も是非。
>526さん
指摘してくださった人物描写については、俺自身認識しています。
ただ、こういったBBSにおいて随時書き加えていくスタイルの場合、
そこを描くことによるテキストの増加などの問題を考えると、中々そこまでは難しいです。
俺の手元にある”現本”には、そういった内容に関しても気を使って書いているつもりですが
そのまま載せると、このスタイルではテンポが悪くなると思い、修正、変更、整理をしたものを
ここに載せています。
まあ、手短に効果的な人間描写をするようなスキルを俺は多分持ってないので・・・。
ですが、指摘されたからには少しでもそぐえるように頑張ってみますw
535K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/08 19:19 ID:7WW3eKMh
で、前にも書き込んだことがあるんですが、もう一度言います。
ここでの書き手さんに対する指摘などは、書き手さん自身がそれを望むと明言している場合を除いて、
これを硬く禁止します。
ちなみに俺は、指摘を受けたい人なんで、>526さんのような方ももちろん大歓迎です。
まあここは無料で見れるわけで、俺も金を稼いでるわけではないので、そこのところを理解して頂き、
このスレが気に入らないなら、黙って立ち去っていただきたいですね。
それと「お前の話つまらん。消えろ」といったような、罵声しか書き込まず、
なにがどうつまらないのか、理由を明記していない書き込みについては

       あ    ら    し

と判断し、完全に無視します。
>527さん
俺は「こここうしたほうがいいよ」というような書き込みは自分の為になると思っています。
なので、そういった方に対しても、どうか礼節をもった対応をお願いします。
536K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/08 19:21 ID:7WW3eKMh
>533さんへ
そういうスレではありません。
537えっちな21禁さん:04/08/08 19:32 ID:dFAXC4GW
ご本人がいらっしゃるようなので私も感想を

人物以外でも、全般に設定描写が乏しく、描写されていても
流れの中で遅すぎたりで、読んでいてイメージが沸いてきません。

たとえばこのお話に挿し絵を付けるとしましょう。
主人公やその妹はどんな容姿なのでしょうか?
背丈は?体格は?髪型は?
正直、読んでいてもなにもわかりません。

小説とは「人間」を文章で描写するものだと私は思います。
人間の描写はやはり割愛すべきではないのではないでしょうか。

雰囲気や構想はとてもよいと思います。ちょっとした設定を説明する
文章の付け足しでもっとよくなると思います。引き続き頑張ってください。
538えっちな21禁さん:04/08/08 20:54 ID:zf1OS+rK
>>537
正直言って、そこまで設定描写する必要はあるのかな?
書き手にはそういったものがあったとしても、一から十まで細かく設定を書き込まれたんじゃ、
それは小説じゃなく、ただの長い説明文章の羅列にしか成り得ないと思うのですが。

>小説とは「人間」を文章で描写するものだと私は思います。
と、書き込んでますけど、それには同意です。でも、それはそのキャラの心の有り様や、話の流れが
メインになってこそ『人間を描写できる』のであって、キャラの容姿はおまけでしかないと俺は思いますよ。
539えっちな21禁さん:04/08/08 21:44 ID:F2IpjfTx
>>538
ある程度の必要はあるでしょう。
主人公の容姿が全く説明されていない小説って・・・ありえませんよ。

それに、長い説明文の羅列でない形で説明するのが小説ですよ。

たとえば
「そう言って葉は眠そうに長い髪を掻き上げた」
「食器棚から背伸びをして自分のグラスを出そうとしている」
こんな一節を挟むだけで
ああ、葉ちゃんは髪が長いんだな、背は低いんだな
とわかりますよね。
540えっちな21禁さん:04/08/08 22:16 ID:zf1OS+rK
>>539
スマソ。説明が足りんかった。
ある程度の説明は必要だし、あなたのカキコ例のような描写で容姿を伝えるのは必須だと思う。
ただ、537さんのカキコは『絵のキャラみたいな細かな設定もしっかり書け』って感じに思えてしまったんでね。

まぁ例えだけど、文中に妹の身長が何cmだの何Kgだの、制服のスカートが何色だのって書かれても、
そういうのをただ羅列しても小説にならないし、そんな描写は必要ないでしょって事を言いたかったんです。
誤解を招くようなカキコでホントにスマン。
541えっちな21禁さん:04/08/08 22:17 ID:uP+hSl3T
まあ重箱の隅突付けばきりがないわけだが
人物設定とかそいう描写ないのはちょっと致命傷っぽいな
542えっちな21禁さん:04/08/08 22:22 ID:uP+hSl3T
俺的には葉ちゃんは小柄でデコで眼鏡であってホスィw
543えっちな21禁さん:04/08/08 22:59 ID:3h+Z4Stw
葉ちゃんはスラッとしてサラサラストレートロングに決まってるだろうが!

眼鏡は同意w
544えっちな21禁さん:04/08/08 23:01 ID:DEmuGivL
乙葉ちゃん?
545えっちな21禁さん:04/08/08 23:11 ID:qXqEcx8q
三つ編みでそばかす。ぽっちゃり。それ以外あり得ない。

眼鏡は当然だな!当然黒縁。
546えっちな21禁さん:04/08/08 23:16 ID:uP+hSl3T
>>543
そんな大人びた妹はイヤだ。
ていうか、それ菜乃花とキャラかぶるだろ。

>>545
そんな田舎臭い妹もイヤだ。

眼鏡が黒ぶちは当然だが。
547えっちな21禁さん:04/08/08 23:21 ID:ylu5WiRL
そんな風に妄想広げられるから、やっぱキャラの細かい描写はいらないだろwだれだよ、細かい描写しろっていった想像力の貧しいやつは。
548えっちな21禁さん:04/08/08 23:23 ID:qXqEcx8q
>>546
わかってねーな、そういう純朴な感じが萌えるんだよ。
だが、お前の言うデコ小柄もまあまあ逝けるな。

ここは一つ、互いに歩み寄ってみないか?
黒縁眼鏡は共有できるみたいだからな。

小柄だけどぽっちゃり、デコ出しの三つ編みでどうよ?
549えっちな21禁さん:04/08/08 23:29 ID:uP+hSl3T
>>547
そうか、そういう楽しみのためにあえて描写がないのか!
しかし、もうここで葉ちゃんの容姿はケテーイしつつあるからな。
もう妄想は出来んぞw

>>548
まあ互いに譲歩することも必要だからな。
受け入れよう、お前のスタイル!


というわけで、葉ちゃんは小柄ぽっちゃり、デコ出しのミツアミお下げで
黒ぶち眼鏡っ娘に決まりました!

描写説明入れてくださいw
550えっちな21禁さん:04/08/08 23:33 ID:qXqEcx8q
>>549
おう、同志よ!

ところで、言い忘れたがカチューシャもつけてくれ。
551えっちな21禁さん:04/08/08 23:34 ID:ylu5WiRL
じゃあ、BEE氏のきゃらも勝手に決めようぜ。
552えっちな21禁さん:04/08/08 23:35 ID:uP+hSl3T
>>550
当然だな>カチューシャ

なんか、お前とは気が合いそうだw
553K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/08 23:39 ID:lMzmyM78
あああぁぁぁ・・・ますます話が愉快な方向にw
皆様のご意見を反映するため、これからは原本そのままでここに書き込みをすることにします。
で、葉とか主人公の容姿についての設定は、要望があれば、近々設定の公開という形でここに掲載しようと思います。
が!・・・めがねはかけてないし・・・ぽっちゃりもしてない・・・・。
まいったな。
554えっちな21禁さん:04/08/08 23:39 ID:uP+hSl3T
>>551
ツインだな。ツインテール。で、着やせするタイプ。
あれだ、硬い殻の内側に脆くて柔らかな内面のあるカンジ。
555えっちな21禁さん:04/08/08 23:41 ID:uP+hSl3T
>>553
>が!・・・めがねはかけてないし・・・ぽっちゃりもしてない・・・・。
なにいぃぃぃ!?


終わったよ・・・ママン・・・orz
556えっちな21禁さん:04/08/08 23:42 ID:qXqEcx8q
>>553
エエエエェェェェエエエエ




orz
557K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/08 23:43 ID:lMzmyM78
そんなにメガネ、ほしいっすか?
558えっちな21禁さん:04/08/08 23:45 ID:uP+hSl3T
>>557
いえ・・・作者様の・・・オリジナリティを・・・尊重しま・・・す・・・・・・
559K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/08 23:48 ID:lMzmyM78
まあ、もしあれでしたら、葉に関する容姿設定は非公開という形にして、
皆さんの抱くイメージを尊重するというのはどうでしょ?
560えっちな21禁さん:04/08/08 23:50 ID:ylu5WiRL
>>559
俺はもともとそういう魂胆だと思ってたじぇ
561K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/08 23:55 ID:lMzmyM78
そういう魂胆もありましたよ、実際。
ですが、指摘してくださったかたの意見ももっともに思えたのでどうしたものかと考えてます。
では、今まで登場したキャラの設定に関しては非公開とし、皆様の想像にお任せという形で。
葉はあなたの心の中にいますって感じでしょうか?w
これから登場するキャラに関しては、原本そのままをここに掲載する形で補完させていただきます。
562えっちな21禁さん:04/08/08 23:58 ID:ylu5WiRL
>>554
色白の足美人がいいなぁ…華奢な感じで。
563えっちな21禁さん:04/08/09 00:07 ID:kodNFkqq
>>525
グロ画像
564えっちな21禁さん:04/08/09 00:55 ID:TinWmqo7
>525
確かにw
565えっちな21禁さん:04/08/09 02:38 ID:HKmdiBKe
【n.b.tTF5WA】n.b.tTF5WAのロリ小説【復活】
http://sakura01.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1091985723/
566えっちな21禁さん:04/08/09 17:15 ID:RoiLTNVy
小柄でほっそり、ロングでときどきポニーテール。
可愛いというよりスマートにかっこいい、というか、綺麗な女の子を想像してたよ。
コンタクト使用で夜にパジャマでメガネとか・・・・・。


みんな、好みとか理想はあるよな。


作者には作者のイメージがあるんだろう。
K氏のイメージも受け入れられると思うよ。

BEE氏の新作の女の子はあだち充のサブヒロインのような行動力を感じているのだが。
567えっちな21禁さん:04/08/09 17:20 ID:RoiLTNVy
ついでに言っとくと、エロはどうなるんだろう。

俺はエロは一文で済ませてもいいから そこにいたる経過や葛藤とか、
その後の変化を楽しみたいのだが。

どんなもんだろう。作者各位はどうするのかな?

書くなら、単に勃起させる文章じゃなく、心から苦しく嫉妬するような、
読み終わったらPC落として欝になりそうなストーリーを期待したいが。
568えっちな21禁さん:04/08/09 19:17 ID:UtNjuWVI
さっき、>566のとこ見てきたけど、全然ダメだねあれ。
駄文だし、自分で自分褒めてるしあきれた。
ここのK-氏は謙虚でいい人みたいだし、書いてるものも指摘も色々されてるけどそれを差し引いても素人離れしたものを感じる。
何はともあれ、続きキボンヌ。
569えっちな21禁さん:04/08/09 19:19 ID:UtNjuWVI
>568→さっき、>566のとこ見てきたけど、全然ダメだねあれ。 ・・・・・・×
          ↑
         >565・・・・・・・○
570えっちな21禁さん:04/08/09 20:52 ID:1v23evoq
>>565のあれ、そこら中のスレに貼ってるよな。ウザいよ。
571えっちな21禁さん:04/08/09 22:30 ID:MsPr+ORu
余計な書き込みしてみますね

ところでなんのスレですか
572えっちな21禁さん:04/08/09 23:52 ID:UceBQ5Ce
お取り込み中スマソなんだが、義妹としてしまったよ…orz
スレ違い?
573K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/10 00:19 ID:FxXe+Y5a
>572さん
ネタとして、詳細を書き込んでくださるならOKかと。
あ、あと、無理やりとかってのは、萌えとは違う感じなんで×です。
574えっちな21禁さん:04/08/10 12:24 ID:g2OejpzD
Kタン忙しいとは思うがそろそろ今夜辺り続きよろ。
気になって眠れんよorz

575えっちな21禁さん:04/08/10 16:54 ID:P6ozKQ2e
>>574
つ旦これでも飲んで待ちなさい。
そしてsageなさい。
576BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/10 20:52 ID:JoaaHf8v
寮への引っ越しも無事終えてから二度目の日曜日を迎えた。
相部屋の後輩の里緒菜ちゃんとも随分仲良くなり、先週の日曜日は、里緒菜ちゃんに誘われて映画を見に行った。
今日は忘れ物を取りにいかなくちゃ…大切な忘れ物を。

二週間ぶりの我が家は相も変わらぬ様子だった。真っ白な壁を指先で伝っていき、インターホンの前まで辿り着いた。
ゆっくりとベルを押すと、乾いた機械音が鳴り響き、眠そうな声が聞こえてきた。もう、お日様は高くなっているのに…
インターホンの声に敢えて反応せず、しばらくその場に立っていると、寝癖だらけの頭をしたお兄ちゃんが顔を出した。
577えっちな21禁さん:04/08/10 23:04 ID:Oe4lxRRo
支援
578BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/11 10:26 ID:8ybEd8zV
お兄ちゃんは、すっとんきょうな顔をしていた。
「私、この街に住むことに決めました。よろしくお願いします。」
私は深々と御辞儀をした。お兄ちゃんは要を得ない顔をして、突っ立っている。このままでは話が進まないので、事の一部始終を話してあげた。
私の説明に対して、余りに驚いているお兄ちゃんを後目に、私は話を続けた。
「でさぁ、話は変わるけど、お兄ちゃん、私を騙していたね。」
「はぁ?意味わかんねぇよ。」
「お兄ちゃん私に黙っていたね。私達が兄妹じゃないって。」
少しの沈黙を挟んで、お兄ちゃんは、話を切り出した。
「じゃあ、どうしろっていうんだよ?どうすればよかったんだよ?」
お兄ちゃんは声を荒げた。
「私に話してくれたっていいじゃん。何?私達の仲ってそんな薄っぺらいものだったの?」
私は泣きそうになりながらも、ここで泣くとカッコ悪いので、必死で涙を堪えた。
「ゴメン…」
男は、これだから嫌だ。少し凄むとすぐ謝る。
「悪かった悪かった。じゃあどうしろって?」
「悪かったじゃないよっ!!そんな陳腐な言葉で片付けて欲しくない。」
579BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/11 10:37 ID:8ybEd8zV
お兄ちゃんは困った顔をしてる。
「もう兄妹じゃないんだからさぁ…

私と付き合ってよ?」
お兄ちゃんは凍りついている。
「やっぱそれはマズいよ。」
「じゃあ1ヶ月だけでも…ほら、お試し期間ってことで。」
私は緊張のあまり、訳のわからない事を口走ってしまった。
「う…ん…やっぱそうゆうの困るよ…」
「えぇぇぇぇぇ…」
580えっちな21禁さん:04/08/11 11:08 ID:dcYnFlss
支援?
581えっちな21禁さん:04/08/11 11:34 ID:bzB/ARoz
紫煙
582えっちな21禁さん:04/08/11 12:16 ID:kZpbhYUH
紫炎龍
583K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/11 17:52 ID:ujIT/9Mn
皆さんお元気ですか?
今日まで殆ど休みなく、残業しまくり、挙句家でも書類の作成をしていたせいで、まったく続きが書けませんでした。
ですが、明日からようやくお盆休みに入るため、時間の余裕も生まれると思うので数日中には書き込ませてもらいます。

584K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/11 17:53 ID:ujIT/9Mn
で、話は変わりますが、トリップというのは解析されてしまうものなんでしょうか?
某スレにて、俺と同じ名前で、トリップもしっかり同じの人が書き込みをしているのを見つけました。
まあ、その名前で何をするわけでもなく、普通に雑談をしてるだけのようなので、今の所実害はありませんが、
こういった経緯から、次の書き込みよりトリップの変更をさせていただきます。
ちなみに、その某スレにて、偽者のK-が京都に住んでるようなことを言っておりますが、俺は神奈川の人です。

で、同じトリップに同じ名前を使ってるくらいですから、もちろんここに来ている方の中に犯人はいるのでしょう。
しかし、こういったことをする人に、するな と言っても無駄でしょうね・・・。
って言うか、こんなことして何がしたいのか?
それを使って荒らすでもなく、ただ普通にお話するだけなら、別に俺を偽らんでもいいと思うんですが・・・。
2ちゃんって、奥が深いですね。
585K- ◆HUZ.4c6SGE :04/08/11 18:34 ID:HUr3sbCb
突然ですが、事件に進展がありました。

当方、ギコナビを使ってここに書き込みをしてるんですが、名前とトリップって記憶されるんですね。
その名前とトリップをそのまま使って、どうやら妹が書き込んでいたようです。

お騒がせして、申し訳ありませんでした。
トリップに付きましては、やはり変更させていただきます。
586えっちな21禁さん:04/08/11 18:44 ID:x3bvIMFo
>>585
妹との絡みをもっと詳しく! (`・ω・´)
587えっちな21禁さん:04/08/11 19:18 ID:ITD1YxAt
K氏、このスレ実に (・∀・)イイ!!あんまりみんなが誉めるので、
ケチつけたろ、と思って来たら、いつの間にか話に引き込まれて
ましたw 妹さんは京都なの?
588BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/11 19:19 ID:8ybEd8zV
「別にいいじゃん。それとも、何?ワタクシじゃ、ご不満な訳でしょうか?」
「そんな事ないけど…」
「じゃあいいじゃん、ね?ね?ねぇ?」
私は、めいっぱい、かわいい顔をした。
「う……ん……イイヨ………」
「やったぁ、お兄ちゃん大好き☆」
私は思わず飛び上がってしまった。調子に乗って、私は続ける
「ねぇ…名前で呼んでもいい?」
「ダメ」
589えっちな21禁さん:04/08/11 19:21 ID:mO42Qntu
BEEさんがんばって!でもKさんの続きも早く読みたくて>>444の続きも気になってるぞ的支援
590K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/11 22:16 ID:TMPyszVI
今回の妹に関してのことは、別にここでお話しするほど劇的な何かがあったわけでもなく、
ただ犯人がわかったというだけのことなので詳細に関してはご容赦ください。

>587さん
楽しんでいただけて本当に良かったです。
昔は、俺も妹も京都に住んでいましたが、俺が中学2年の時引越しをして、それ以来は妹も俺も神奈川です。

>588 BEE ◆pO3PK.BFdI さん
支援します。がんば〜
591えっちな21禁さん:04/08/11 23:11 ID:npvvqqqS
erogahosui
592BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/12 21:23 ID:KvC1oSES
二人で映画を見た。ゲーセンでプリクラも撮った。少し背伸びをして、お酒の飲み方も教わった。ケンカも、たくさんした。
でも、優しいキスの仕方も教わった。
そのたびに二人だけの時間は永遠に続くと思った…
こうして恋人として二人で過ごした初めての冬も終わろうとしていた。

ある日曜日、私は、お兄ちゃんと一緒にショッピングに出かけた。両手が紙袋で塞がれてしまう頃には、すでに空は真っ暗になっていた。
593えっちな21禁さん:04/08/12 23:36 ID:vywGs2tj
展開はやっ!!
594BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/12 23:59 ID:KvC1oSES
寮までの帰り道に公園がある。子供達がいなくなって寂しくなった園内を、一本の水銀灯が照らしている、本当にちっちゃな公園。誰にも邪魔されない、そこの公園のベンチが私のお気に入りの場所。
その日も、特に用もないのに、いつもの公園に立ち寄った。

昨日降った雪が、まだ少しだけ残っている。溶けかけた雪を払いのけて、私はベンチに腰掛ける。
少し遅れて、お兄ちゃんが来た。両手にコーヒーの缶を持って。
お兄ちゃんは、照れくさそうに缶コーヒーを私に手渡した。
やっぱりこういう微妙な心遣いは、いつまでも馴れないもので、私は心の底をくすぐられたような、こそばゆい気持ちになった。
595BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/13 00:18 ID:hJcBlX0a
照れ笑いを浮かべながら、お兄ちゃんが隣りに腰掛けた。私は、お兄ちゃんと私の間に出来た半身分ほどの空間が、もどかしく感じた。
しばしの沈黙が流れ、二人は顔を見合わせて、また照れ笑いを浮かべた。もう付き合って一年近く経つのに、いや、時間が経てば経つほど照れくさく感じる。
一年前では決して考えられなかった関係を、受け入れようとすればするほど、恥ずかしくなる。でも、心地良い恥ずかしさ。私は顔を一層赤らめた。
596えっちな21禁さん:04/08/13 00:36 ID:K3QWFsQw
アッガイ萌え〜
597CEE:04/08/13 00:39 ID:K3QWFsQw
ファ・ユイリィ、逝きマース!
598BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/13 00:45 ID:hJcBlX0a
どうしよう。話す言葉が見つからない。
とりあえず、この緊張をほぐそうと、私はゆっくりと息を吐いた。
息は白く濁り、真っ暗な冬の空へと、ふわふわと舞い上がっていった。
そのとき、ちらりと、お兄ちゃんの姿が目に入った。そのまま、まじまじと、お兄ちゃんを見つめる。形の整った鼻のラインから、目線をゆっくりと上げていくと、くっきりとした二重まぶたが見えた。
綺麗な目だと思い、しげしげと眺めていると、お兄ちゃんと目が合ってしまった。それでも私は、ばつの悪い感じの苦笑いを浮かべながらも、お兄ちゃんから目線をそらさなかった。
お兄ちゃんが、口を開いて、何か伝えようとしている。何も聞こえない。私は、それを口の形で読みとることにした。
「き……す……し……た……い…………」
599CEE:04/08/13 00:51 ID:K3QWFsQw
What's wrong with the world, mama?
People livin like they ain't got no mamas
I think the whole world's addicted to the drama
Only attracted to the things that'll bring the trauma
Overseas ya we tryin to stop terrorism
But we still got terrorists here livin
In the U.S.A, the big C.I.A
The bloods & the crips, and the KKK
600CEE:04/08/13 00:52 ID:K3QWFsQw
But if you only got love for your own ways
Then you only leave space to discriminate
To discriminate only generates hate
And when you hate, then you're bound to get irate
Madness is what you demonstrate
And that's exactly how anger works and operates
Man ya gotta have love, this'll set us straight
Take control of your mind and meditate
Let your soul gravitate, to the love ya'll
601CEE:04/08/13 00:53 ID:K3QWFsQw
People killin
People dyin
Children hurt and
Women cryin
Will you practice what you preach
Or would you turn the other cheek
Father father father, help us
We need some guidance from above
These people got me got me questionin
Where is the love?(love)
Where is the love?(the love)
Where is the love?(the love)
Where is the love, the love, my love
602CEE:04/08/13 00:55 ID:K3QWFsQw
whatever happened to the values of humanity?
whatever happened to the fairness and equality
instead of spreading love we spreadin animosity
lack of understandin leading us away from unity
that's the reason why sometimes I'm feelin under
that's the reason why sometimes I'm feelin down
It's no wonder why sometimes I'm feelin under
gotta keep my faith alive till love is found
now ask yourself
603K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/13 03:32 ID:G1F34onJ
勇斗の自宅は葉の通う学校のすぐ近くにある。
その為勇斗は、登校と下校には必ず俺の家の前を通ることになるので、一緒に帰る時はよく家に誘う。
で、今日も誘ったが「見たいテレビ番組がある」とかで、俺を家の前で自転車から降ろすと、一目散に帰っていった。
そのスピードに半ば呆れつつ見送り、玄関の扉を開けた。
玄関には、葉の以外の、何足かの見慣れない靴がならんでいた。
「おーい葉、誰か来てるのかー?」
靴を脱いで家に上がりつつ、二階に声をかけてみる。
途端。
葉の部屋の扉が開いたと思うや否や、どたどたと数人の女子が階段を駆け下りてくる。
彼女らはそのまま俺の前までやってきて取り囲むと、きゃーきゃー騒ぎ立てながらあれこれまくし立てるように聞いてきた。
「彼女いるんですか?」
「好きな女の子のタイプは?」
「Hしたことありますかぁ?」
604K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/13 03:33 ID:G1F34onJ
なんだなんだ?
「この子達は・・・何?」
その子らに少し遅れて階段を下りてきた葉に問い正す。
「えっと・・・ガッコのお友達なの。この子がちーちゃん、こっちがあきちゃん、よしえちゃん」
ちーちゃんと呼ばれた子は、以前葉が家に連れてきたことがあったので見覚えがあるが、あとの二人には見覚えが無い。
「そうか。葉がいつもお世話になってるね」
場を落ち着かせる為に社交辞令を投げかけてみたが、彼女らのテンションは下がらない。
「年下の彼女欲しくないですかぁ?」
見ていて不思議に思う。
葉と全然タイプの違う奴ばかりなのだ。
穏やかでぼけっとしている葉とは、まるで対象的なこの子達は一体どういった経緯で葉と友達になったのだろうか。
「あー、えっと・・・んじゃ俺は部屋に戻るから」
適当に切り上げて早々に立ち去ろう。
この騒がしさはちょっとうんざりだ。
そう思い、足を自室に向けた時、あきちゃんと呼ばれていた子が俺を呼び止めた。
605えっちな21禁さん:04/08/13 03:33 ID:5OEYKL8e
続きまってました支援
606K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/13 03:33 ID:G1F34onJ
「あの、もし良かったら勉強見てもらえませんかぁ?」
「あー、それいい!お願いしまーす」
「私もー」
救いを求めるように葉に視線を投げてみたが。
「見て・・・あげてくれるかな?」
苦笑しながら聞いてくる葉。
うまい言い訳も思いつかず、4対1では負け戦になるのは目に見えていた。
607K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/13 03:38 ID:G1F34onJ
勉強は俺の部屋ですることになった。
静かな部屋に、時計のリズムとシャーペンが紙をたたく音が充満している。
最初、部屋の隅に置いてあるミニコンポを発見した彼女らは、音楽をかけながら勉強しようと思っていたようだが、あいにく俺は音楽を聴いているとほかのことができなくなってしまう。
聞き入ってしまうのだ。
なのでその提案をやんわり断り、その結果、まるで学校の教室を小さく切り取ったようなムードが漂う勉強会になっていた。
俺は、自分の勉強をしつつ、質問されれば答える形。
2時間ほどたって、俺が休憩を提案すると、四人とも一斉に肩の力を抜いて、立ち上がって伸びをしたり机につっぷしたりと、四者四様だ。
「何か、鳴らそうか?」
俺が言うと、よしえちゃんと呼ばれている子が「お兄さんが普段聞いてるのを聞いてみたいです」といったので、最近流行のJポップのCDをミニコンポに収め、再生した。
608えっちな21禁さん:04/08/13 03:54 ID:5OEYKL8e
孤立無援な支援
609えっちな21禁さん:04/08/13 03:56 ID:5OEYKL8e
あーでもちょっと時間たってるな
今日はもう終わりかしら
610K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/13 04:01 ID:G1F34onJ
「あー、これ私も持ってるー」
にこにこと嬉しそうなちーちゃんとやら。
そして、そのCDの話題できゃぴきゃぴと盛り上がる3人に、ちょっとついていけないなと、気づかれないように苦笑した。
ちょっとして、いつの間にか部屋を出ていた葉が、人数分の飲み物を持ってきた。
それらに一斉に群がる3人組。
君たちもう少し遠慮を知りなさい。
部屋に鳴り響く音楽と、お菓子と飲み物。
これらのせいで、彼女たちのやる気は完全に消え去ったようだ。
時間はまだ3時だったが、この休憩に終わりは来ないだろうと俺は確信した。
しかしまあ、音楽聴きながらお菓子を食べつつジュースを飲み、雑談する彼女たち。
音楽が耳に入るとほかの事に頭が回らなくなる俺と違い、随分と器用なことだ。
そんなことを考えていると、誰かが俺に声をかけてきた。
611K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/13 04:02 ID:G1F34onJ
「お兄さんって本当、頭いいですね」
「そうでもないよ」
「そんなことないですよぅ。教え方だって、学校の先生より丁寧で上手だし」
「うんうん!私もそう思う!」
複数の女の子にこうも褒めちぎられるとさすがにテレが入る。
顔が熱くなるのを感じたが、それと同時に彼女たちの中にある勘違いを正しておいたほうがいいように思えたので、自分を落ち着かせるように切り出した。
「ほめてもらえるのは嬉しいけど、俺はただ、君たちより長く生きてる分知ってることが多いだけだよ」
「それって、頭がいいってことですよね?」
「いや、知識が豊富であることと、頭がいいこととは全然違うんだ」
「え?どういうことですか?」
612えっちな21禁さん:04/08/13 04:03 ID:5OEYKL8e
待ってた甲斐があった!
Kさんと二人っきりの状況にハァハァな支援
613えっちな21禁さん:04/08/13 04:11 ID:vUHXgBDF
おいらも読んでたりして
614K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/13 04:12 ID:G1F34onJ
さて、どう例えたら分かりやすいだろうか?
少し考えて俺は答えた。
「知識はまあ、食材みたいなものだ。で、頭の良さってのは、その食材を上手に料理すること・・・かな? 俺は食材を君たちより少しだけ多く持ってるけどね。頭はそうでもないんで、料理は葉にまかせっきりだよ」
みんなが大げさなくらい笑った。

話を終え、しばらく経って彼女たちは葉の部屋に移動したおかげで、ようやく部屋に静けさが戻ってきた。
ふぅっとため息をひとつつき、ベッドにどさっと横になった時、隣の会話が聞こえてきた。
「葉のお兄さん顔赤かったよ。かっわいー」
ばれていたのか!
恥ずかしくてまた赤面しつつ、目を閉じると心地よく、簡単に眠りに落ちた。
615K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/13 04:27 ID:G1F34onJ
六時になると、みんな門限だと言って家に帰っていった。
お母さんが出て行った家に友達が来るといったときにはどうなるかと思ったけど、よく考えれば、居たときもお母さんは朝早く仕事に行って、帰ってくるのは午後9時を回ってからだ。
そのことは友達も知っていたので、事情を話していないあの子たちに気づかれる心配は皆無だった。
「はぁ・・・」
勉強机に伏して、静かになった自室でため息をつく。
ちーちゃんがお兄ちゃんのことをかわいいって言ったとき、何かがグサリと心に刺さった。
・・・それを知ってるのは私だけなのに。
そう思うとなんだか悔しかった。
ふと顔を上げれば、オルゴール。
今ではもう、私にとって最高の宝物になっている。
箱の底にある穴に鍵を差し込んで何回か回し、蓋を開けた。
閉じ込められていた旋律が、透き通る音色で部屋に満ちる。
目を閉じれば、思い出すのはあの雪原。
616K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/13 04:39 ID:G1F34onJ
お兄ちゃんの温もり。
声。
恥ずかしそうに私にプレゼントを渡した時の赤い顔とやさしい目。
思い出すと、私も恥ずかしくて顔が熱くなってしまう。
流れるメロディーに耳を傾けながら、私はまた机に伏して。
少しウトウトしていたら、ドアをノックする音が聞こえて現実に引き戻された。
「お兄ちゃん?」
少しづつゼンマイが緩み、緩やかになっていくオルゴールの音色。
私は席を立ちドアに向かって歩いていく。
返事がないのはおかしいなと思いながら、ドアノブに手をかける。
音色はもう、ひとつの音を出すのに必死のような遅さだ。
ドアを開けた。
そこに立っていたのはお父さんだった。
そこでゼンマイは完全に伸び、最後の一音を発し、音楽は半端な場所で終わった。
617K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/13 04:42 ID:G1F34onJ
今日はここまでにさせてくらさい。
もう眠くて眠くて。

支援してくださった方々、本当にありがとうございます。
皆様の支援あってのえちねた!妹萌えスレです。
どうかこれからも、このトロ助K-を見捨てないでやってくださいなw

では、できればまた明日・・・。
618BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/13 04:47 ID:hJcBlX0a
GJ!!また明日ってことは明日も書くんだ。わーい
619BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/13 04:55 ID:hJcBlX0a
あ、できればって書いてある……切ねぇ……
ってことで、K-さんマジ支援。明日も書いてね☆
62036:04/08/13 05:21 ID:QQ/cylUK
Kタン面白かったよ的支援!!!
よし、明日に備えて寝ーよおっと!
…(つд`)
621えっちな21禁さん:04/08/13 07:41 ID:TO6zdSRS
>>444の続き期待
622BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/13 10:58 ID:hJcBlX0a
私は照れくさくなり、また少し赤くなった。返事をまともに返すのが恥ずかしかったので、私が首をすくめて、上目使いで睨んだ。
「いや…かな?」
心配そうに、お兄ちゃんは訪ねてきたので、私は、ぷるぷると何度も横に首を振った。
お兄ちゃんは、すくっと立ち上がると、私の首に腕を絡めてきた。
そのまま、お兄ちゃんは私の唇を、お兄ちゃんの唇で塞いだ。
暖かい感触で、私は、とろけそうになり、照れくささと幸せな気分で重くなったまぶたを、私はゆっくりと閉じた。
623BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/13 19:17 ID:hJcBlX0a
私のなかに、お兄ちゃんの舌が入ってきた。私は少しびっくりしたが、素直に受け入れることにした。

しばらくの間、真っ暗な公園に、ぴちゃぴちゃと、生々しい音が響いていた。
お兄ちゃんの腕に抱かれて、スゴく暖かかった。私もカラダの奥から、ほてってくるものがあって、私の体温は、自分でも上がってるのがわかった。
私は熱くなってきて、白のダッフルコートを脱ぎ捨てて、そのまま私も抱きしめ返した。お兄ちゃんは、一層強く私を抱きしめた。
624BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/13 19:32 ID:hJcBlX0a
お兄ちゃんに誘導されるように私も立ち上がった。やっぱり私が立つと、キスしづらい。お兄ちゃんに合わせようと、必死で私は背伸びした。
お兄ちゃんは、私の肩まである私の髪を、くしゃくしゃしながらキスを続けた。

しばらくすると、お兄ちゃんの両手は、髪をくしゃくしゃするのを止めて、私のベージュ色のタートルネックの中に入ってきた。
「ちょ…ちょっと…マズいよ、それは。」
お兄ちゃんは私の忠告に耳を貸さずに、私の背中を触っている。
625CEE:04/08/13 22:38 ID:K3QWFsQw
3・2・1・ダッフル、ダッフル!>支援
626えっちな21禁さん:04/08/13 22:41 ID:5OEYKL8e
公園で青姦キター
627CEE:04/08/13 23:29 ID:K3QWFsQw
青姦(・∀・)イイ! !
628CEE:04/08/13 23:44 ID:K3QWFsQw
      |ヽ-‐-へ
    .  i   _ ゚Д゚.」
     ゙-'´ノノ))))) /
     从イ ^ヮ゚ノl|  < BEE+ニット帽≒ムーシャ アヒャヒャヒャ
      nヽ^<凶リ    \
     (ヨヽ   ト \
     ∨_∧l ヽ_つ
      /_|_l__lゝ
      | | |
      | | |
      | | |
      l_~)~)
629えっちな21禁さん:04/08/13 23:53 ID:EXgZdaiH
>>625
不覚にもワロタ
630えっちな21禁さん:04/08/14 00:12 ID:WuPs906T
CEEよ。
このスレはしばらくsageで進行して行く予定なんで、メール欄にsageと入れてカキコしてくれ。
631BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/14 00:40 ID:Jb4aG8v+
そのままだんだんと、お兄ちゃんの手は私の背中を這っていき、ブラのホックまで辿りつくと、ホックを外した。
私のタートルネックから、お兄ちゃんの手が出てきたと思ったら、私のピンク色のブラを掴んでいた。
「やめて、返してよ。」
私は精一杯の抵抗をしたが、お兄ちゃんは聞く耳を持たなかった。

お兄ちゃんは、私のブラをポケットの中に突っ込むと、自由になった両手で、私のタートルネックとキャミソールを一緒に、まくしあげていった。
632BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/14 00:49 ID:Jb4aG8v+
次第に私の、まだ膨らんでいる途中の、胸が露わになっていく。私は羞恥のあまりに、両手で顔を覆い隠した。
お兄ちゃんの右手が、私の左の胸を、弄くっている。その事実を素直に受け入れようとすれば、私の大切な部分がじんわりと濡れていくのがわかった。
お兄ちゃんの悪戯は、エスカレートしていき、私の右胸に、軽くキスをしてきた。お兄ちゃんの唇が私の乳首に優しく触れたと思ったら、歯の裏で擦るように、ゆっくりと噛んできた。
633BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/14 00:56 ID:Jb4aG8v+
「はっ…あぁ…」
無意識のうちに声が出てしまった。お兄ちゃんに聞かれてしまったかもしれないという気持ちから、つい口を手で塞いでしまった。
「藍、感じてんのか?」
お兄ちゃんは、意地悪そうな笑みを浮かべながら、私に聞いてきた。
「そ…そんなことっ…ないもん」
私は、顔を赤く染めながら、必死に否定した。
「そんな藍がかわいいよ。」
お兄ちゃんは、私のほっぺたに触れる程度の軽いキスをしてくれた。
634BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/14 01:09 ID:Jb4aG8v+
私は、少し照れ笑いを浮かべた。すでに顔は真っ赤に紅潮している。私は、カラダじゅうのあちこちに、軽い痺れに似た感触が走り回っていることに気がついた。心地良い痺れだった。
今度はお兄ちゃんは、ベンチに私を座らせると、私の正面に立ち、私の白いスカートの中に右手を入れてきた。お兄ちゃんの右手は、太股を辿っていき、私の最深部にたどり着いた。お兄ちゃんの右手は、容赦なく私のショーツの中に入ってこようとする。
お兄ちゃんの手の侵入を拒むため、私はスカートの上からお兄ちゃんの手を押さえつけた。お兄ちゃんが腕まで突っ込んだせいで、私の膝下まであるスカートが捲れあがってて、太股の際どい部分まで夜の公園の風に晒されている。私はお兄ちゃんを睨みつけた。
635sage:04/08/14 01:34 ID:TFkWkIr3
しえん
636635:04/08/14 01:35 ID:TFkWkIr3
みすったorz
637えっちな21禁さん:04/08/14 12:10 ID:Jb4Ylsvg
638えっちな21禁さん:04/08/14 12:30 ID:Jb4Ylsvg
639あぼーん:あぼーん
あぼーん
640えっちな21禁さん:04/08/14 12:36 ID:Jb4Ylsvg
641えっちな21禁さん:04/08/14 12:40 ID:Jb4Ylsvg
642えっちな21禁さん:04/08/14 17:42 ID:ZL5KzSqq
さっきもどこかでラーメン画像見たぞ。どのスレだっけか?
643BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/15 00:25 ID:uvwxlZgI
それでもお兄ちゃんは、私の抵抗も空しく、容赦なしに私のショーツの中に強引に手を突っ込んできた。
「ホントもうやめようよ。ね?ね?」
私は恥ずかしさで泣きそうな顔をしながら、一生懸命訴えた。
「オマエ、そんなこといいながらも、濡れてんじゃん。」
お兄ちゃんは、私の耳元に顔を寄せると、そっと呟いた。
「もう…知らないっ!!」頬を染めた顔を横に振ると、私は唇を噛み締めながら、俯いた。
私の恥部がたてた、くちゃくちゃと嫌らしい音が、薄暗い公園の中で鳴り響いている。
644CEE:04/08/15 00:38 ID:A7AULuua
すると急に「ごめん・・・」意外にもお兄ちゃんが謝ってきた。よく見ると顔が引き攣って、涙目になっている。
「何してんだ、ゴルァ」追い討ちをかけるように、私は吐き捨てた。みるみるうちに、お兄ちゃんのズボンが濡れてきた。
私はお兄ちゃんを張り倒し、引っ叩いた。「いい、いいYO!!」快楽に歪むお兄ちゃんの顔。私はなんだか嬉しくて、楽しかったYO!!(・∀・)YO!!
645BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/15 00:39 ID:uvwxlZgI
お兄ちゃんの指が入ってくると、恥ずかしさと、切なさと、少しの気持ちよさを感じて、私は強く目を閉じた。お兄ちゃんは、激しく私の中で指をかき回した。
自分の恥部からの音が一層強くなっていくにしたがって、私の息づかいも荒くなっていった。

突然、お兄ちゃんの指が私の中から出ていった。私は、恥辱に震えながら、ゆっくりと目を開けた。
お兄ちゃんは、さっきまで私の恥部に突っ込んでた手を私の顔の前まで持ってきて、私の愛液に濡れた中指と、親指を重ねると、ゆっくりと離していった。指と指は、透明な糸を引いている。私は気が遠くなるほどの恥ずかしさを感じた。
646CEE:04/08/15 00:43 ID:A7AULuua
(*´д`*)アハァ?

Σ(゚д`*;)アッ,アハァ?

Σ(*゚Д`;)ア…ア…アッハァァァァァァァァ?!!!!

(*´д`;)…

…(*´д`)アハァ…?支援?
647CEE:04/08/15 01:07 ID:A7AULuua
 ,,;⊂⊃;,、
 (・∀・∩)
 【( ⊃ #)
  し'し'
BEE君ガンガレ

648K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/15 01:45 ID:3wmsvZer
――――――まただ。
――――――またあの頃の夢。
――――――見たくない。思い出したくない。あの頃の夢。

テストをした。
たくさんたくさん。
でも、学校のテストとはちょっと違う。
いくつもの小さい丸に、できるだけ早く鉛筆で点を打ったり、果物を数字に見立てた計算や、時計の針の読み方のようなのもあった。
立体の四角を作るために設計図を作ったりもした。
僕は学校のテストは嫌いだったけど、このテストは好きだったから、一生懸命がんばった。
そしてある日。
「凄いですよ。あなたのお子さんはかなり高い知能を持っています」
その言葉を聴いたおかあさんは、すごく喜んでたけど、僕はその笑顔が少しだけ怖い。
だから、声をかけたかったけど、やっぱり声にはならなかった。
649K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/15 01:46 ID:3wmsvZer
――――――知能指数、174 。
――――――俺を偏見から救ってくれた、奇跡の数字だった。
――――――だがそれは、母さんの何かを狂わせる。

気がつけば、そこは自分の部屋。
小さな僕には大きすぎる勉強机は、テストの結果が出てすぐ、おかあさんが買ってくれた。
「さあ、洋介。がんばってお勉強しようね。あんたを見下した連中を、見返そうね」

――――――人は何故、狂ってしまうのだろうか?
650K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/15 01:47 ID:3wmsvZer
「どうして!?・・・どうして嘘をついてたの!」
勉強をサボって友達と遊んでいたのがばれてしまった。
「あんたは悔しくないの?! あんたを馬鹿にした連中を馬鹿にしてやりたいと思わないの!」
パン。
平手打ちで頬を叩かれる。
「あんたはほかの子より、優れているのに」
パン。
「悔しくないの?!・・・お母さんは悔しいわ!!」
パン。

651K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/15 01:48 ID:3wmsvZer
心の叫びを、吐き出すたびに僕を叩くおかあさん。
怖いよ。
痛いよ。
ごめんなさい。
もうしません。
うそはもうつかないから。
そう伝えたかったけど。
やっぱり声は出なかった。
だから泣いた。
流れる涙で分かってくれると思ったから。
だけど、おかあさんは止まらなかった。
652K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/15 01:52 ID:3wmsvZer
――――――俺が他の子供たちより低い場所に居ると言われた衝撃の反動。
――――――その時に、欠けてしまった心の破片を探すためなのか?
――――――別の何かで埋めるため?
――――――欠けてしまった心が狂うのか。
――――――それとも、それを取り戻すために人は狂ってしまうのか・・・。
653えっちな21禁さん:04/08/15 01:54 ID:ZvqZFuYD
おっと、リアルタイムだ。支援支援。
654K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/15 02:01 ID:3wmsvZer
・・・目が覚めると、外はもう真っ暗だった。
時計を見ると、もう7時。夕食の時間だった。
ベッドから身を起こして初めて、自分が汗だくになっているのに気づいた。
・・・嫌な夢みたからな。
不思議なもので、いい夢に限ってすぐに忘れてしまう。
思い出そうとすればするほど、その記憶はあいまいになってゆき、ついには完全に消失する。
だが、嫌な夢という奴は、体にもこうして残り香を刻むせいか、記憶にもしっかりと刻み込まれて、心を締め付ける。
食事の前に風呂に入ろう。
そう思った俺は、着替えを持って部屋を出た。
655えっちな21禁さん:04/08/15 02:09 ID:dXY1Dp0Y
(・∀・)紫煙
656K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/15 02:15 ID:3wmsvZer
――――――お父さんはそのまま部屋に入ると扉を閉め、何故か鍵をかけた。
少し不安になって、私はその顔を見上げ、うかがってみた。
無表情。
何も考えていないような、目にも輝きがないように思えるほどの無表情。
なんだか怖くなって、私は声をかけた。
「お父・・・さん?」
「・・・良子」
「えっ?」
私の声を聞いたお父さんが、視点を私に合わせて出した第一声。
良子。
その名前は、おかあさんの名前。
657えっちな21禁さん:04/08/15 02:20 ID:AMsspNAi
エキサイティングな展開になってきますた。
658K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/15 02:28 ID:3wmsvZer
この家を出て行ってしまった、私たちのおかあさんの名前だった。
「・・・お前が出て行ったから・・俺は・・・」
「どうしたの?お父さん」
「・・・似てるんだよおまえ」
会話がまるでかみ合ってない。
何を言ってるのかまったく理解できない。
先ほどまで感じていた漠然とした恐怖は、刻一刻とその深さを増していく。
私が立ち尽くし、戸惑っていると、お父さんは少しづつ私に近づいてきた。
「声も・・・仕草も匂いも顔も!」
その怒鳴り声に、芽生えていた不安や恐怖が一斉に重さを得たように、私はその場にへたり込み、身を震わせる。
足に力が入らない。
「こないでぇ」
恐怖のあまり、振り絞って出す声もかすれてしまって力がない。
659K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/15 02:48 ID:3wmsvZer
私は少しでもお父さんとの距離をとろうと、手と足を必死に動かして後ずさる。
だけどそれは、距離が縮まるのをほんの少しだけ遅らせるに過ぎなかった。
そして、背中に当たる硬い壁の感触が、もう逃げ場がないことを告げる。
顔を上げれば、そこには無表情のおとうさん。
「さあ、立って」
私はもう、どうしていいか分からず、壁に身を摺り寄せて震えるしかできない。
するとおとうさんは、私の両脇を持ち上げて立たせ「壁にもたれてれば立ってられるだろう」と言って、そのまま服の上から胸を撫でるように触ってきた。
660K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/15 02:52 ID:3wmsvZer
今日はここまでにします。
支援してくださった方々、ありがとうです。

つづきは、できれば明日・・・・。
661えっちな21禁さん:04/08/15 03:10 ID:XLG2al+Q
おっと予想外な展開続きが気になりますね
明日も頑張ってください!
662えっちな21禁さん:04/08/15 07:26 ID:btLHIBSz
こりゃみんなが予想だにしないすごい展開でつねぇ支援(/・∀・)/支援!
663CEE:04/08/15 20:15 ID:A7AULuua
期待待ち>BEE&K
664えっちな21禁さん:04/08/15 21:19 ID:YmHBck6z
待つよ
665えっちな21禁さん:04/08/15 22:50 ID:tG20BeXS
早くカモーンщ('A` )щ
666えっちな21禁さん:04/08/16 00:08 ID:HrtHFCeA
ま、まだでつか…頑張れKタソ&BEEタソ(;´Д`)ハァハァハァハァ
667BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/16 00:27 ID:95g7SYPL
私は、また強く目を閉じた。少しでも、恥ずかしさを和らげるために。
お兄ちゃんは、震えながら俯いている私の顎を、濡れてないほうの手で、軽く持ち上げた。
「ほら、目を開けなよ。怖くないから。」
私がゆっくりと目を開けると、お兄ちゃんは、私の頭に、もう片方の手を絡ませてきて、とびっきり優しいキスをしてきた。
あぁ…お兄ちゃん、大好き。お兄ちゃんなら大丈夫な気がする…
私は心の中で呟くと、お兄ちゃんを抱き寄せて、耳元で囁いた。
「いいよ…」
668BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/16 00:36 ID:95g7SYPL
「いいの?本当に?」
お兄ちゃんは、まるで悪戯を思いついた小学生のような顔をして、問い返してきた。
「聞き返さないでよ、ばかっ!!死ぬほど恥ずかしいんだからっ!!」
「ゴメン、ゴメン。素直に嬉しかったから、ね?」
お兄ちゃんは、笑みを浮かべた。
「いいですか?俺で。」
私は、顔を赤らめながら、頷いた。
669BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/16 00:52 ID:95g7SYPL
お兄ちゃんは、また私を強く抱き締めると、私をベンチの上に押し倒した。
お兄ちゃんは、私のショーツに手をかけると、ゆっくりと私の足首まで下ろしていく。私の白のハイソックスと、黒のローファーとの間まで、桃色のショーツを下ろすと、それは、私の簡易拘束器になる。
お兄ちゃんの手が私の足首から這っていき、白いスカートをめくり上げていった。私の白い太股が月灯りに露わになっていく。
670BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/16 01:06 ID:95g7SYPL
スカートを一番上まで捲られると私のうっすらと生えた恥毛が露わになった。
「じろじろ見ないで。恥ずかしい…」
「かわいいよ。とても。」
そう言うと、お兄ちゃんは私のスリットのてっぺんにキスをした。ディープキスだ。
お兄ちゃんのベロは、スリットを下に進んでいき、私の突起まで到達すると、激しさを増してキスしてくる。
「ん…くぅ…」
私は声を漏らしてしまった。
671BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/16 01:26 ID:95g7SYPL
前、一人で突起をいじったことがあった。就寝時間を過ぎたのに、どうしても寝つけないとき、一人でえっちなことを考えては、自分で胸を揉んでみたり、女の子の大切な場所を軽くさすってみたりした。
そのときにも、無意識のうちに突起に手があたった。そのときは、カラダ中に電撃が走り、気持ちよさで息を漏らしてしまった。
その夜は、お兄ちゃんの事を考えては、何回も何回も、そこを一人で弄んだ。

次の朝、里緒菜が、にやにやとした顔を浮かべながら、朝の挨拶をしてきた。
「おはよ〜ございま〜す、先輩♪実は、昨日の夜、聞こえちゃってましたっ☆」
私は凍りついた。里緒菜は、そんな私にお構いなしに、話を続けた。
「里緒菜に話してくれたら、里緒菜、頑張ってお手伝いします☆」
里緒菜は、くったくのない笑顔を浮かべている。
そのとき、私は里緒菜と一緒にいるときはもちろん、一人でいてもぜったいしないって堅く決意したのだった。
672えっちな21禁さん:04/08/16 01:52 ID:K0Fg1Epr
里緒菜タン萌え
はぁはぁ…>シエソ
673BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/16 01:58 ID:95g7SYPL
私は、快感を味わっている。どうやって、この馴れない感覚をお兄ちゃんに隠すかということで、私の頭の中は、いっぱいだった。
だから私は、声をたてないように、必死で我慢して、息を荒くしないように、深呼吸をしていた。
その様子を見て、お兄ちゃんは吹き出した。どうやら相当オカシかったらしい。
「我慢しなくていいじゃん。そのままの藍の反応が見てみたい。」
私は、無理に我慢することをやめた。我慢してることをばれないように、我慢することにした。
674えっちな21禁さん:04/08/16 02:02 ID:XJHhaNot
リアル遭遇キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━?!
期待支援w
675BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/16 02:31 ID:95g7SYPL
お兄ちゃんのベロは、さらにどんどん下がっていく。
私の一番大切な場所まで辿りつくと、お兄ちゃんのベロは、私の中に入ってきた。
「ひゃ……むぅぅ…」
思わず私は声を上げてしまい、照れてしまった。
「それでいいんだよ。別に恥ずかしがる必要はないんだし。」
お兄ちゃんは、あっけらかんとして、私を攻め続けた。
「あぁ…気持ちいい…頭がほんわりする…」
「くぅぅぅ…かわいいよ、ほんと。」
お兄ちゃんは嬉しそうな顔をして、私も少し嬉しくなった。
676ユイ:04/08/16 02:48 ID:b0VCtmqP
この間までK-(お兄さん)のフリしてここに書き込んでたものです。
あの時は本当にごめんなさいでした。
出来れば私もお話に参加したいんですが、いいでしょうか?
677ユイ:04/08/16 02:49 ID:b0VCtmqP
あ、書き込む板間違えました。すいません・・・
678BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/16 02:49 ID:95g7SYPL
どんどんかいちゃえ☆
679えっちな21禁さん:04/08/16 02:54 ID:6vKwID7y
リアル妹降臨かw
680えっちな21禁さん:04/08/16 03:06 ID:BJ7yyZtt
BEEタソK-タソ続きまーだ?(;´Д`)
681CEE:04/08/16 19:20 ID:Y0yfCX9c
 ,,;⊂⊃;,、
 (・∀・∩) ワショーィ
 【( ⊃ #)
  し'し'
BEE&K ガンガレ
682えっちな21禁さん:04/08/16 19:25 ID:/dHH9woE
Kタソのが激しく気になる・・・(;´∀`)
683CEE:04/08/16 19:28 ID:Y0yfCX9c
>ガラッパ(;´Д`)ガラッパ (*´д`;)ワショーィ(゚∀゚)!!<



684CEE:04/08/16 19:52 ID:Y0yfCX9c
Kタソ ワショイ
685BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/17 00:01 ID:v/+Ou8z0
お兄ちゃんの嫌らしい舌使いが、私を狂わせていく。私は、この身に伝わってくる一瞬の快感に永遠を覚え、さらに求めずにはいられなかった。
「気持ちいいか?」
息を荒げながら、お兄ちゃんは聞いてくる。
「…うん。」
私も少し息が荒くなっている。顔を真っ赤にしながらも、出来るだけすました顔をして答えた。
「じゃあ、こういうのは?」
お兄ちゃんは突然顔を上げると、私の胸にキスをした。
お兄ちゃんは私を抱え込むと、後ろに回した左手で、私の左胸を触り、口元で右胸を刺激してきた。お兄ちゃんの右手は、私の中に侵入してくる。
「あぁ…いい…いいよ。」
私は両手で顔を隠しながら、呟いた。
686えっちな21禁さん:04/08/17 00:11 ID:+qo4gv3a
シエン
687BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/17 00:31 ID:v/+Ou8z0
私の呼吸に合わせて、お兄ちゃんの右手は私の中に出たり入ったりを繰り返す。たまに、私の突起を親指でいじくってきて、私はヒトタマリもなかった。
夜の公園は、私の息にまじった弱々しい喘ぎ声しか聞こえない。私のカラダに走り続ける微弱な電気のせいで、自分の心臓の音まで聞こえるほど敏感になっているのがわかる。

お兄ちゃんは、デニムのジッパーを開けた。暗くてよく見えないけど、確実に私の太股に、なにか硬いものがあたってるのがわかった。
688えっちな21禁さん:04/08/17 00:34 ID:kvqfvwPN
リアル遭遇キタ────(゚∀゚)──────

四円
689えっちな21禁さん:04/08/17 00:35 ID:kvqfvwPN
リアル遭遇キタ────(゚∀゚)──────

四円
690えっちな21禁さん:04/08/17 00:40 ID:ujQpDIIA
 
691BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/17 00:57 ID:v/+Ou8z0
そのなにかは、私の太股を伝って、私の大切な場所に近づいてくる。
なにかは、私の太股の付け根まで辿りつくと、私のスリットに触れた。そのとき、私は初めてなにかの正体がわかった。私は少し恐ろしくなってきた。
「私…怖い。」
だけど、お兄ちゃんは私を無視して、お兄ちゃんのモノを手で掴みながら、私の入り口を探している。
「ねぇ…ねぇってば、私、怖くなってきた。」
お兄ちゃんは、そんな私をお構いなしに、スリットに強く押しつけてきた。
692BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/17 01:39 ID:v/+Ou8z0
お兄ちゃんのモノは、恥辱で濡れてしまっている私の大切なところに触れている。
「いくよ。」
今まで見たことのないくらい真剣な顔をしているお兄ちゃんは、ゆっくりと腰を動かす。だけど、私は無意識のうちに、それを拒んでしまう。
お兄ちゃんは我慢できずに、自分の欲望を私に強く差し込んだ。
「ひゃぁ…い…痛っ…」
激痛が走った。私の中から血がでていくのがわかった。あまりの痛さに泣き出してしまった。
それでも、お兄ちゃんは強く強く奥に押し込もうとしてる。
「やめてよぉ…痛いから。」
693BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/17 01:47 ID:v/+Ou8z0
いつも支援してくれる人、ほんとにありがとうございます。支援を書き込みがあると、やっぱ俄然やる気がでるし、K-さん寄りのこのスレに、書き込んでいいのかという不安を和らげてくれます。
正直、俺は支援の二文字で、ご飯三杯は食べられます。下手くそなりに、精一杯頑張るんで、これからも、俺の駄文をよろしくお願いします。
694えっちな21禁さん:04/08/17 01:55 ID:4bX+l4Yx
うんうん、がんばって!!ほとんどカキコしないけど、毎日みにきてるよぉ〜
695K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/17 02:19 ID:rj0zXtHq
俺もBEEさんの話いつも楽しみに読ませてもらってますよ。
がんばってくださいね。
696えっちな21禁さん:04/08/17 03:02 ID:rFGtvM5O
K-氏へ
問題のスレ>>208でK-氏の事を書いたものです。
お詫びだけ言いに来ました。
こちらのスレも楽しみに拝見しております。
住人の方スレ汚し申し訳ないです。
697BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/17 11:50 ID:v/+Ou8z0
そのまま、お兄ちゃんは私の奥深くまで達した。私は激痛のあまりに流した涙で顔がくしゃくしゃになっている。
「痛かった?ゴメンな。」
お兄ちゃんはすまなそうな顔をしている。そんな軽々しいものじゃない。紙の端で、ずたずたに切られたような痛み。
「…ばかっ。」
自分を理解してくれないお兄ちゃんに、私は少し苛立ちを覚えた。

お兄ちゃんは動かすことなく、お兄ちゃんは、私をぎゅっと抱きしめた。お兄ちゃんの匂いがした。少しずつ痛みが引いていく。
698BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/17 12:02 ID:v/+Ou8z0
「もう…大丈夫だよ…」
私は呟いた。少しの痛みなら、我慢しよう。お兄ちゃんの顔から不安が消えていく。
「よかった…」
お兄ちゃんは、深く息を吐き出すと、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「痛っ…」
かすかな痛みが走った。私は声を漏らしてしまう。
「大丈夫?やめとこうか?」
お兄ちゃんが、また慌てふためいた。そんなお兄ちゃんが愛おしく感じる。
「大丈夫だよ。大丈夫。全然へっちゃら。」
私は、お兄ちゃんに心配をかけたくない一心で、精一杯の作り笑いを浮かべた。
699えっちな21禁さん:04/08/17 12:30 ID:BqufAJQS
支援じゃ〜
700BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/17 13:37 ID:v/+Ou8z0
「よかった…」
お兄ちゃんから、笑みがこぼれた。少しずつ、お兄ちゃんの動きが速くなっていく。そのたびに、二人の呼吸が荒くなっていく。
お兄ちゃんは、ベンチに横になっている私を持ち上げ、片方の太股を掴むと、私のカラダを反転させた。ゆっくりと、ベンチから私を引き離していく。私は、ベンチの端を掴んだ。そのままお兄ちゃんは、強く強く私に差し込んでいく。私は、かすかな痛みを懸命に耐えた。
701BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/17 13:46 ID:v/+Ou8z0
タオルを叩きつけたような乾いた音が鳴り響くたび、私は恥ずかしくなった。
自分が背後から犯されるなんて、ほんの一時間前には考えられなかった。私の胸までまくしあげられたキャミとタートルネックは、汗でドロドロになっている。
突然、私の呼吸に合わせて動いていたお兄ちゃんの動きが鈍くなった。お兄ちゃんの汗が、私の背中に落ちたのがわかった。荒い息づかいが聞こえる。
お兄ちゃんは、後ろから強く私を抱きしめると、そのまま完全に動きが止まってしまった。
702BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/17 13:57 ID:v/+Ou8z0
ゆっくりと私の中からお兄ちゃんは出ていった。それと同時に私の中のお兄ちゃんの残り香が、トロトロと流れでていった。
私は慌ててバックのなかからティッシュを取り出して、それを拭きとった。でも、私の中には残っているのだろう…私は不安を感じた。

お兄ちゃんは、私のカラダをタオルで丁寧に拭いた。少し照れくさかったけど、お兄ちゃんの暖かさを感じることができて嬉しかった。
衣服の乱れを整えると、私達は、もう一度抱き合った。なによりも、お兄ちゃんを感じることができた。お兄ちゃんは、私に優しい優しいキスをしてくれた。
703えっちな21禁さん:04/08/17 19:36 ID:ET7s1Q+J
中田氏炎
704BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/17 21:38 ID:v/+Ou8z0
二人だけの時間は永遠に続くものだと思えた。お兄ちゃんの匂い。お兄ちゃんの暖かさ。そして、お兄ちゃんがくれた快感。
でも、ゆっくりと確実に春は近づいてきている。昨日、学校に行く途中の梅の花がほころみはじめていた。時計の電池を抜いても、時間は流れ続ける。だから、私は最近よく泣きそうになることがある。
泣いたってどうすることだってできないのに…そんな自分がもどかしかった。
そして別れは刻一刻と迫ってくるのであった。
705BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/17 21:55 ID:v/+Ou8z0
今日はお兄ちゃんと過ごす最後の日。明日の朝一番の新幹線で、私は長野のおじさんのもとへ向かう。お兄ちゃんも最後にどこか行こうとバイトを休んでくれた。

最後のデートは、いつもと大して変わらないものだった。だけど、私は一緒にいられるだけで幸せだった。
昼ご飯を食べた後、お兄ちゃんは、どこに行きたいか訪ねてきた。別にどこでもいいと私が答えると、少し困った顔をされた。こんなことでシラケてしまうのは、もったいないので、私は付け足した。
「じゃあ、お兄ちゃんのバイト先が見たい」と。
706えっちな21禁さん:04/08/17 22:04 ID:1FvK0fH/
シエーン
707K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/17 22:08 ID:0xWNV9vS
しえん
708えっちな21禁さん:04/08/17 22:11 ID:0i+KVHdl
>>707
おいらは貴方を支援
709えっちな21禁さん:04/08/17 23:04 ID:vpoPXaSe
この歌の歌詞みてくれるか?・゚・(ノД`)・゚・
http://sound.jp/project_d/kashi/d2_dokiimo_kashi.html
710BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/18 00:07 ID:ZbaYBZA1
前々から一度見てみたいと思っていた。
花屋を使うことなんて、庭を持ってない私にしてみれば、葬式か、お見舞いか、結婚式くらいしかないので、今まで一度もお兄ちゃんのバイト姿はおろか、お店自体見たことがなかった。
お兄ちゃんは少し渋りながらも、私をバイト先につれていってくれた。
急行の電車に乗り、二駅先の駅について、徒歩五分。白くて明るいモダンな作りの建物が見えてきた。店の前には色とりどりの花たちが並んでいる。
711BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/18 00:19 ID:ZbaYBZA1
お店の人と目があった。お兄ちゃんは、ばつが悪そうな顔をしている。
ブロンズの長い髪をしたお姉さんが、私達に歩み寄ってきた。
「紺くん、彼女?」
お姉さんは軽い含み笑いを浮かべ、ひやかすように尋ねてきた。素直に綺麗な人だと思った。
「妹です。妹。」
お兄ちゃんは照れながら、懸命に否定している。むかついたので、足を踏んづけることにした。
「あら、そう。じゃあ妹さん、ゆっくりしていってね。」
苦痛に顔を歪ませているお兄ちゃんと対照的に、お姉さんは爽やかな微笑みを浮かべて、別のお客さんのほうに向かって歩いていった。
712BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/18 00:27 ID:ZbaYBZA1
「ばか、殺す気か?」
お兄ちゃんは、私を睨みつけてきた。私は眉間にシワを寄せ、ベロをちょびっと見せると、お店の中に入っていった。お兄ちゃんは私の後を、ふてくされながらついてきた。
「ねぇ、これ、なんて花?」
お店の中にあるバケツの前にしゃがみこむと、お兄ちゃんに尋ねた。
「あぁ、それはアイリスだ。アイリス。」
「へぇ〜。綺麗だねぇ。」
私は感心しながらアイリスの花を眺めた。
「そうか?」
お兄ちゃんが思いがけない切り返しをしたので、私は驚いて、お兄ちゃんの顔を見上げた。
713えっちな21禁さん:04/08/18 00:34 ID:VUsfline
しえーん
714BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/18 00:37 ID:ZbaYBZA1
「綺麗だよ。すっっごぉく綺麗。」
私は、頬を膨らませながら、反論した。
「でもさー、これはうわべだけだよ。」
お兄ちゃんは、真剣な顔つきで、話し始めた。
いくら綺麗な花が咲いても、根っこを切り取ってしまえば死んでしまう。保っても一週間。そんなうわべっつらの花じゃなくて、しっかりした根っこを持った花のほうが何万倍も綺麗だと思う、と。
そういうと、お兄ちゃんは立ち上がり、店の奥に入っていった。
715えっちな21禁さん:04/08/18 00:40 ID:SQl5s4mk
リアル遭遇 支援
BEEタソ ガンガッテネー
716BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/18 00:47 ID:ZbaYBZA1
しばらくすると、お兄ちゃんは店の奥から出てきた。手に何かを持っているのがわかった。
「なにそれ?」
「種。」
「何の花?」
「…わすれな草。」
お兄ちゃんは、照れ笑いを浮かべた。
「わかった。お兄ちゃんのことを忘れるなってことでしょ?」
私は自信満々に言い放った。それを聞いていたお姉さんがクスクスと笑ってる。
「さぁ…」
お兄ちゃんは小さな紙袋の中に種を入れると、私に手渡した。
「あぁ…照れてるぅ。可愛い。」
私は一層お兄ちゃんを冷やかした。お姉さんは、お腹を押さえながら笑いを堪えてる。
「いいから、行くぞ。」お兄ちゃんが私を急かした。
私達が、お店を後にしようとしたとき、お姉さんが私を呼び止めた。
「妹さん、わすれな草の花言葉は"真実の愛"だよ。」
私は耳まで真っ赤になった。
717BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/18 01:07 ID:ZbaYBZA1
敢えて意味を知ったことをお兄ちゃんに告げなかった。
その後、私達は、別れる前にキスを交わした。ずいぶんと長い間キスをした。当分会えなくなると考えると、さらに長いキスを要求してしまう。結局その日、2時間10分というキスの最長記録を作ってしまった。

次の日、駅までたくさんの友達が見送りにきてくれた。学校の同級生や寮の友達、もちろん里緒菜の姿もある。
でも、そのなかに、お兄ちゃんの姿は無かった。別れの現場に立ち会うと泣いてしまいそうだからこないと、あらかじめ前日に言われていたから、そこまで凹まなかったけど、やはりホントに来ないとなると、少し、いや、かなりがっかりする。
718BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/18 01:15 ID:ZbaYBZA1
発車5分前、お兄ちゃんは来ないと諦め、私は新幹線に乗り込んだ。乗り込んだ席から、しばらく車窓の外を眺めていたが、やはり来ない。
遂に発車のベルが鳴り、ドアが閉まる音がした。
結局お兄ちゃんは来なかった…
車窓から目を落とし俯くと同時に、携帯のマナー音がカラダに響いた。驚いて携帯をポケットから取り出すと、メールが一通届いていた。お兄ちゃんからだった。
719BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/18 01:26 ID:ZbaYBZA1
─行ってやれなくてゴメン。顔を見ると泣いちゃうから、メールって形になるけど許してな☆
向こうについたら、とりあえず、わすれな草の種をおじさんの家の庭に埋めてな。そして、俺のように可愛がれ(≧∀≦)g"俺のこと忘れんなよ〜

最後になるけど三年経ったら、俺、オマエを迎えにいくから、そこんとこよろしくー(-з-)"
そしたら、ずっと一緒にいられるから。
しばらくBYE(≧з)/☆
親愛なるお兄さまより─
720BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/18 01:30 ID:ZbaYBZA1
私は顔中を真っ赤にした。隣に座っていた男の子が、熱でもあるんじゃないかってジロジロ見るくらい赤くなっていた。
私は、今、スゴく幸せだ。言葉に表せないくらい。
とりあえず、向こうについたら種を植えよう。まずはそれから。
天にも昇る気持ちの私を乗せた新幹線は、軽快に走り出した。
721えっちな21禁さん:04/08/18 01:34 ID:VUsfline
しえーん
722BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/18 01:35 ID:ZbaYBZA1
ほんとにたくさんの支援ありがと〜ございます。俺も天にも昇る気持ちでカキコしてました。お話のほうは、まだエピローグが残ってますが、今日は寝ます。ほんとに支援ありがとうございます。
723えっちな21禁さん:04/08/18 01:36 ID:VUsfline
おつかれ!おやすみ〜
724BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/18 23:07 ID:ZbaYBZA1
〜エピローグ〜
私はこの春、高校を卒業する。時間の流れは、無機質な毎日の中では速く感じるもので、お兄ちゃんを最後に抱きしめたのが、ほんの、この間の事に感じる…
あれから、三年経つのだ。お兄ちゃんとキスして、抱き合って、サヨナラして…そして永遠のサヨナラをして、三年経つのだ。
あの日、お兄ちゃんは、駅まで私を見送りにいく途中に交通事故に遭って、永遠に帰らぬ人となっていた。間に合わないと、タクシーの中でメールを打っていたお兄ちゃんに、居眠り運転のトラックが突っ込んできて、お兄ちゃんは即死だった。
私は、向こうに着くなり、とんぼ返りで戻ってきた。お兄ちゃんの原型を留めていない体をみるなり、その場に泣き崩れた。
お兄ちゃんの葬式で、私は、ひたすら泣いた。泣いたってどうすることもできないのに…でも、去年みたいに、肩を抱いてくれる人は、いなかった。
強く生きなきゃ…
私は悟った。

おじさんの家の庭に植えた忘れな草は、綺麗に咲いている。私は少しは強くなれたかな?咲くことのなかった花言葉の相手に、私はゆっくりと話しかけた。今日は、お兄ちゃんの三回忌。
725えっちな21禁さん:04/08/18 23:19 ID:qn4x6CWJ
おつかれでした〜 
支援〜
726K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/18 23:27 ID:YcLY8xEb
お疲れさまでした〜。
拍手拍手。
727えっちな21禁さん:04/08/19 00:19 ID:xjKac07l
ゑがっだよぉ〜・゚・(つД`)・゚・
728えっちな21禁さん:04/08/19 00:22 ID:NVO+Yqov
頑張ったぁぁぁぁ!!!萌えにはならんけど、エピローグの部分をもっともっと
細かく書くとほんとの小説みたいになるな。何はともあれおつかれさんでしたー
729K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/19 00:24 ID:8liQya2/
おとうさんの親指が胸の先端を執拗にいじってくる。
「感じるだろう?」とおとうさんは声をかけたけど、感じるのはひりひりとした痛みだけだ。
「やめてぇ・・・痛いからぁ」
泣きそうな声でいくら懇願しても、私の声はおとうさんに届いてはいないようだった。
おとうさんは、左手で私の胸をいじったまま、右手をスカートの中に入れ、下着の上から股間をなぞり始める。
「あれ?濡れてないね。・・・そうか、お前は贅沢だから、足りないんだね」
まるで独り言のように呟きをもらす。語りかけている相手は、かつてここで共に暮らし、それを過去に変えてしまったただ一人の女性。
730えっちな21禁さん:04/08/19 00:33 ID:9381g8LC
ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!
BEE乙!
そしてKキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
731えっちな21禁さん:04/08/19 00:36 ID:tvdlqPjt
BEEさんおつかれー
K-さん待ってました!
732K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/19 00:39 ID:8liQya2/
「じゃあ、もっと良くするからね・・・」
無気力な声でそう言うと、おとうさんは胸から左手を離し、両手をスカートの中に入れて下着をひざまで下げ、空いた両手で私の腰をがっちりと掴む。
「やぁ・・」
それだけ言うのが精一杯の私にお構いなく、おとうさんは私のスカートに顔を入れて股間に擦り寄ってきた。
「あぁ・・・いい匂いだよ・・・」
スカートに遮られたこもった声が聞こえてくる度、股間にかかるおとうさんの熱い息遣い。
怖い。
怖い怖い怖い怖いこわいこわい。
私は必死に、スカートの上からおとうさんの頭を両手で押さえて引き離そうとしたけど、その瞬間、何かがぬるりと秘所をなぞった。
733えっちな21禁さん:04/08/19 00:53 ID:tvdlqPjt
しえーん
734K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/19 00:58 ID:8liQya2/
二度、三度と同じ感触を感じて、初めて舐められていると理解できた。
気持ち悪い。
私は足を閉じ、何とかその感覚から逃れようとしたけど、口は執拗にそこに吸い付き、じゅるじゅると音を立て、舌は割れ目の奥へ奥へと入りこもうと、うねうねと動き続ける。
そして、そのぬめりはスリットの中に隠れた小さな突起を捕らえた。
その瞬間、体中がびくりと震え、全身を今まで感じたことのない何かが駆け巡った。
「ふあっ・・・!」
体の力が一気に抜ける。
前のめりに倒れそうになる体を、おとうさんの顔を抑えている両手で支え、後ろの壁に体重をかけようと顔を上げた時。
机の上にある、小さな箱が目に入った。
オルゴールだ。
735K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/19 01:07 ID:8liQya2/
開け放たれたオルゴールからは、もう音楽は聞こえない。
部屋にはただ、おとうさんの荒い息遣いと、私を嘗め回すいやらしい音が響いているだけだ。
――――――助けて。
思い描いた幻想に、私は必死に助けを求める。
――――――怖いよぅ・・・。
恐怖と、股間を襲うぬめりに負けないように、心をつぶされないように。
――――――お兄ちゃん助けて。
その思いは恐怖で声にならず、変わりに涙があふれて止まらなくなった。
736K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/19 01:12 ID:8liQya2/
短いけど、今日はここまでにさせてください。
ようやくえちネタらしくなってまいりましたが、どうでしょうか?
皆さんちゃんと立ってますか?w

前にも書き込んだと思いますが、俺はこういったもの(エロ小説)を書くのはまったくの初めてでして、
これで果たしてみなさんが興奮できるのかいささか心配なわけです。

そこらへんの感想とか、こうすればもっといい、みたいなのがあれば、聞かせてくれると嬉です。
それでは、また後日・・・。
737えっちな21禁さん:04/08/19 01:18 ID:N2Qbvni4
しえん
738えっちな21禁さん:04/08/19 01:31 ID:bPfhzxn5
紫煙
739えっちな21禁さん:04/08/19 01:32 ID:RnyKXykX
狭いアパートに家族4人でくらしていて、今妹が同じ部屋で寝ている
オッパイさわってもきずかれないかな?
どう思う?
740BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/19 01:50 ID:wPxAZoSh
ほんっとに、いままで支援ありがとうございました。今回ここに書き込んで、色々と勉強になりました。これから少し文芸修行の旅にでます。
そのうち成長したと思ったら、また書かせていただきたいと思ってますので、そのときは暖かい目で見守ってください。
最後になりますが、小説を書いたことなんかなかった俺の駄文に、最後までつきあいください、ほんとにありがとうございました。皆さんには感謝してもしきれません。
あとK-さん、支援!!
741えっちな21禁さん:04/08/19 12:35 ID:BgU4S+KK
>>740 BEE


( ・∀・)bグッジョブ
742えっちな21禁さん:04/08/19 12:47 ID:A4/6EXOX
>>740
BEEさんお疲れ

(つд;)ヨカッタヨー
743えっちな21禁さん:04/08/19 21:50 ID:c1kkIKYT
>>740
BEEタソモツカレー

次作マッテルヨー
744K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/19 22:35 ID:c1E6ow8V
BEEさんお疲れさまでした。
しかし、これでまた書き手が当分俺一人か・・・。
誰か、何か書きませんか?
745えっちな21禁さん:04/08/19 23:17 ID:w3UBuYLD
K-さん
期待age
746みず:04/08/19 23:47 ID:w3UBuYLD
K-さん、つづきお願いします〜
747えっちな21禁さん:04/08/20 00:30 ID:v0Qhrm/P
K-さん支援。がんがれ〜
748えっちな21禁さん:04/08/20 00:32 ID:v0Qhrm/P
神降臨キボン(`・ω・´)
749妹萌えでは無いが:04/08/20 01:02 ID:N0x71Tf0
今、つきあっている彼女と妹が漢字も全く同じ名前。セックスの時に名前を呼びながらするのは複雑な気分。
750えっちな21禁さん:04/08/20 01:34 ID:8qXyZUmP
>>749
そういうパターン、ありそうであんまり聞かないですね
751みず:04/08/20 03:09 ID:CzGr/QM6
紫煙age
75236:04/08/20 04:40 ID:mmHVWTli
それって昔のマンガのみゆきみたいだYo!
エンディングが「想い出がいっぱい」だYo!
眠いから寝るYo!
753えっちな21禁さん:04/08/20 06:23 ID:KmXsmjzg
K−さん支援♪揚げ
754K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/20 23:02 ID:uRSkxiAT
えー、更新を滞らせて申し訳ない気持ちでいっぱいのK-です。
今日、メールチェックをしていたら、こんな内容のものがありました。 
      ↓            ↓
お前さー、そんなに注目集めたいわけ?
何か気取って小説もどき掲示板で書き込んでるけど、
大して勃起しねモンえっちネタ板で公開とか止めてくれない?
だいたい、どうせ支援とかも全部お前自分でやってんだろ?
寒いったらありゃしねーよ。

>346に乗せたメルアドで送ってこられたんでしょう。
755K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/20 23:06 ID:uRSkxiAT
仕事から疲れて帰ってきて、明日と明後日が休みだから
今日はがんばって更新しようと思っていた俺のヤル気はこのメールで
程よく消え去りました。
つーか、何がむかつくかって、そりゃ沢山の支援してくださる方々の事を
言うに事欠いて俺の自演だと言いやがったことでありまして、
そんなこと言いたかったら、堂々とここに書き込めよと思ったりするわけです。
まあ、こんなメールは気にせず、無視すればいいというのは判っておりますが
残念ながら、俺はそんなに穏やかな人間ではありません。
756755:04/08/20 23:07 ID:z4SDuho/
良かったらお話の続きの更新お願いします〜
757BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/20 23:08 ID:v0Qhrm/P
んなもん、シカトしちゃえばいいだわさ。
758K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/20 23:10 ID:uRSkxiAT
と、いうわけで、現在俺は大変いらいらしており、不愉快であり、とても続きを書く気分にはなれません。
申し訳ありませんが、今日のところは気分を落ち着かせたいのでお休みさせてください。

落ち着きを取り戻し、ヤル気が復活しましたら、明日の深夜にでも、続きを書かせていただきます。
それでは、また明日・・・。
759えっちな21禁さん:04/08/20 23:13 ID:EqNu0x63
あまりしつこいのならば、メルアド変えるのも手ですね。
とにかく今日はごゆっくり休んでください。
760えっちな21禁さん:04/08/20 23:20 ID:a2QKU6JW
まぁ、こういう所だからねぇ…
『遊び』を『遊び』として楽しめる(と言ったらK-さんに失礼かもしれんが…)
多数の理性ある住人だけじゃなく、少々ゴミもまじってる訳だから気に病む必要はないぞ。
気にするだけ無駄無駄無駄ァァァァ!!ですよ。
とりあえず今日はゆっくりお休み下さい。
761えっちな21禁さん:04/08/21 00:00 ID:oT4En28b
あのー、そもそも楽しむためにここにいるわけですから
いちいちイライラしてもしょうがないのでは
そんぐらいの煽りはメルアドのせりゃいくらでも来ますよ
だって2ちゃんですからw
早いとこ続き買い手くだされ
762761:04/08/21 00:01 ID:oT4En28b
ごめんあげちゃった
763BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/21 00:02 ID:6HCT54S9
今日更新無いのがっかりだわさ(´・ω・`)ショボ-ン
764えっちな21禁さん:04/08/21 00:03 ID:oT4En28b
BEEさん新作期待
765えっちな21禁さん:04/08/21 00:05 ID:3jhuo7jI
K-タソガンガレ(・∀・)!!
766K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/21 02:08 ID:KaHwJ4S3
湯船に肩までゆったりと浸かり、湯煙に霞んだ天井をただ眺めている。
風呂はそんなに好きではないが、最近どうも長風呂の習慣が身につきつつあった。
おそらく、精神的な疲れがそうさせるのだろうと自分でも気づいてはいるが、お湯に疲れが溶け出していくようなこの感覚は悪くないとも思っていた。
天井から、水滴が湯船のお湯に落ちて、ぴとん、という音が反響する。そんなささやかなものにも、静寂を退屈させることのない、風呂の醍醐味を垣間見てしまっているあたり、かなり重症だ。
そんな自嘲気味な考えを頭から消せば、そこに浮かぶのは、あの夢の内容だった。
知能テストの結果を聞いたときのおふくろの、笑顔というには程遠い笑顔。目は異常に見開かれてぎらつき、口元のゆがみは、そのまま心のゆがみを象徴しているかのようだった。
767K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/21 02:09 ID:KaHwJ4S3
生まれて初めて、笑顔が怖いと思った瞬間だ。
そして、その戦慄の笑顔の意味を、俺はそのあと身をもって思い知ることになる。
勉強をサボったり、友達と遊んで帰りが少し遅くなったり、そういった、怒られはするものの、それだけですむような些細なことで、おふくろは事あるごとに俺に対して暴力を振るうようになった。
当時、失語症によって言葉を発することができなかった俺は、涙を流して訴えるしかなかったが、その思いも、涙も、おふくろの心に届くことはなかった。
だが、だからといって愛情を感じることができなかったわけではない。
鬼のような顔で、俺を叩き続けるその姿から、いつも感じていたのだ。
どうしようもないほどに、歪んでしまった母の愛を。
ぴとん。
再び水面を揺らめかせる水滴が、不毛な過去を漂っていた俺の意識を引き戻した。
気がつけば、ずいぶんと湯船に浸かっていた。少し頭がくらくらする。
のぼせる寸前まで、俺は記憶の海を漂っていたわけだ。
体をざぶりと湯船から引き剥がし、頭を二三度ふるふると振ってから、俺は風呂をあとにした。
768K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/21 02:23 ID:KaHwJ4S3
Tシャツに、トランクス一丁というなさけない格好で、頭をタオルで拭きながら早足で階段を駆け上がる。
家の中といっても、寒い。
早々に自室に戻りたくて、足の動きも自然と早くなる。
そしてそのまま、葉の部屋の前を通りすぎた瞬間。
「ふあっ・・・!」
声は明らかに葉のものだが、どうも様子がおかしかった。
「おい、どうした?」
気になったので声をかけてみたが、返事はない。
・・・なんだ?
寝言・・・ではないだろう。
ドア越しに、こんなにはっきり聞こえる寝言なんて聞いたことがない。
今度はドアをノックしてみる。
769K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/21 02:37 ID:KaHwJ4S3
少しだけ進めておきました。
では、また明日おあいしましょう・・・。
770えっちな21禁さん:04/08/21 02:37 ID:sjDSrmjE
支援
771えっちな21禁さん:04/08/21 09:44 ID:fCLhO8PD
K様期待sage
772(*^-^*):04/08/21 12:54 ID:EyZd2VSC
支援
773えっちな21禁さん:04/08/21 14:37 ID:YaeFEkkx
中々上手い小説だね。
もう少しひねってつっこんだ展開にすれば
出版社に持ち込んでみてもいいかも。

@雑誌編集者
774えっちな21禁さん:04/08/21 16:03 ID:X+eRvktI
初めてこのスレをみた。
K-氏>>>>>>>>>>BEE氏>>>はげっぱ氏
ってかんじ。
K-氏支援
775えっちな21禁さん:04/08/21 22:32 ID:psmqkRTH
774=K?
776えっちな21禁さん:04/08/21 23:07 ID:A707gBXf
K−さん支援age

メルしてきたヴァカはシカトでガンガレ
777えっちな21禁さん:04/08/21 23:28 ID:gGyQO/X3
メール送る方が馬鹿だしむかつく気持ちも分かるんだが
ああいうここの住民を人質に取ったようなやり方はどうかと思う。
778えっちな21禁さん:04/08/22 00:57 ID:W1z08JN7
しえーん!!!
779K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/22 02:11 ID:Yw/jLusO
・・・やはり返事はない。
首を傾げつつ、その場を離れようと思った矢先。
「やめてよぅ」
今にも泣きそうな葉の声が、ドアの向こうから聞こえてきた。
「どうした?何かあるのか?」
先ほどより激しくドアをノックしてみたが、出てくる気配がまったくないので、ドアノブに手をかけた。
が、鍵がかかっている。
「お兄ちゃん・・・助け・・・あっ!?」
その声色と言葉から、ただならない気配を感じた。
「ドアをあけろ!・・・開けないと蹴破るぞ!」
怒鳴り声で警告した。
780K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/22 02:12 ID:Yw/jLusO
家の中どころか、近所にも聞こえそうな大声にもかかわらず、返答はない。
数秒待って、俺は言葉を実行に移した。
力いっぱいドアを蹴る。
・・・一回、・・・二回、・・・三回、・・四回。
蹴るたびにガンガンと大きな音が家中に響き渡り、そのたびに足に激痛が走る。
くそっ!思いのほか頑丈だ。
意味も分からない焦りが胸から競り上がってくる。
今度は数歩下がって思いっきり体当たりした。
・・・一回、・・・二回、・・・三回。
ミシッ・・・。
よし!もう少しだ。
・・・四回、・・・五回。
そして、六回目。俺の体がドアに直撃した時。
バタンッ、と大きな音を立てて、ドアはただの板のように、フローリングの床に倒れた。
支えを失い勢い余って、俺もドアと一緒に部屋に転がりこんだ。
781K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/22 02:13 ID:Yw/jLusO
そして、目の前に広がる光景。
「・・・何、やってんの・・・?」
その意味を理解するのに、俺は数秒の沈黙を要した。
壁にもたれかかるように立っている葉。赤いスカートの前が盛り上がっていて、それを両手で必死に押さえている。視線を下にずらせば、見慣れたワイシャツに紺のスラックスの、男の体がかがんでいた。
ひざまで下げられた白い下着。
その粘着質な音。その息遣い。
うつむいていた葉がこちらに顔を上げた。
「助けてぇ・・・」
気がつけば、俺の脚が男のわき腹を直撃していた。
「・・・何やってんだよ!お前はぁ!!」
蹴り飛ばされ、床を転がる男の顔は、自分がよく知っている人間のものだった。
782K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/22 02:27 ID:Yw/jLusO
わき腹を押さえながらうずくまっている男に、俺はさらに蹴りを入れる。
「お前は・・・それでも父親か!」
もう一発お見舞いしてやろうと、つかみかかったとき。
「止めてっ!」
思いのほかしっかりした、葉の大きな声が俺の動きを制した。
「お願いだから・・・やめてよ・・・」
涙を流しながら、かすれそうな声で懇願する葉。
俺は屈んで目線を合わせると、そっと葉を包み込んだ。
左肩にあごを乗せ、震える葉の頭に手を乗せて、ゆっくり優しくなでてやる。
「平気か?」
できるだけ落ち着いた声で問いかけると、ようやく安心したのか、せきを切ったように大声で泣き出した。
「うああああぁぁ・・・こわ・・・かっ・・・た・・・よぅ・・・」
783えっちな21禁さん:04/08/22 02:34 ID:XLieJMP+
リアルタイムにつき支援。
784K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/22 02:38 ID:Yw/jLusO
こみ上げる親父への、殺意にも近い怒りを表に出さないよう、細心の注意を払いながら、俺は葉を落ち着かせるために声をかける。
「大丈夫だよ。もう大丈夫・・・」
その甲斐あってか、葉は少しづつ落ち着きを取り戻してきたようだ。
俺は葉から体を離し、できるだけ自然な笑顔を見せてやった。
「そうだな・・・とりあえず、風呂にでも入って来いよ」
よしよしと、頭を撫でながら言うと、葉はゆっくりと頷いて、とぼとぼと部屋を後にした。
その足音が、十分に遠退いたのを確かめたあと、俺は未だ床でうめき声を上げている男を見下ろした。
785えっちな21禁さん:04/08/22 02:38 ID:YQyVZDZD
(`・ω・´)ドキドキ
786K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/22 02:49 ID:Yw/jLusO
先ほどまで、必死に押さえつけていた激情が脳内でスパークする。
大声を出すと葉に聞こえてしまうので、俺は無言のまま親父の首下をつかんで無理やり立たせ、壁に押し付けると、できるだけ抑えた声で感情を爆発させた。
「何で・・・どうしてこんな事したんだよ!?」
だが親父は、うなだれ、目は虚ろで、目線はあてもなく宙を漂わせ、一言も言葉を返してこない。
明らかに常軌を逸していたが、そんな反応でさえ、今の俺の神経を逆撫でする。
胸倉を掴んだ腕に力が入る。
ぎりぎりと締め上げられる苦しみからか「うぅ・・」と声を漏らす親父。
787えっちな21禁さん:04/08/22 03:07 ID:434gI8pI
う〜ん。文才下手だけど実体験うpしようかな?
まぁ、ネタですけど。
788K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/22 03:11 ID:Yw/jLusO
こいつは・・・こいつだけはゆるせない。
俺たちの事など後回しで、自分たちだけで決別を決め、身の振り方については俺たちに答えを求めた身勝手さ。
自分たちで下した決断なのに、その結果から逃げるように出て行ったおふくろ。
そして、今こいつがしたことは、人間として最も恥ずべき事だ。
葉はこんな男と、あんな女のために心を痛め、祈り願っていたというのか。
全部全部許せない。
怒りが怒りを呼ぶ呼び水となって、際限のない激情の渦に、目の前の人間が自分の父親であることさえ飲み込まれていく。
この男が、実の娘を強姦しようとしたこの男が。俺の問いかけに、うつろなまなざしを宙に漂わせるだけのこの男が。

789K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/22 03:11 ID:Yw/jLusO
自分の親であると思っただけでも不愉快の極みだった。
「・・・このことを会社にばらされたくなかったら、明日、この家を出て行け。・・・分かってるだろうが、そうなったらあんたはもうおしまいだぞ」
企業という名の、欲望の結晶。
その組織の、重役というステータスを手に入れたいと願っている人間など、吐いて捨てるほどいるだろう。
蜜に群がる蟻のように、いくらでも食いついてくるはずだ。
事の真偽は関係ない。形無き言葉の力で、権力というやつは簡単に消失するのだから。
「仕送りは、月に20だ。毎月10日に俺の口座に振り込め。分かったな?」
ぎちり、と音がしそうなほど腕に力を込め、胸倉をひねり上げた。
790K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/22 03:27 ID:Yw/jLusO
今日はもうちょいがんばろうと思ってたんだけど、どうもだめです。
調子悪いのかな?・・・いつもの駄文がさらにひどい感じかも・・・。
と、言うわけで、今日はここまでにさせてください。
支援してくださった皆さん、ありがとーです。
今後もトロトロとではありますが、続けていきたいと思います。

しかし、書き手俺一人だとどうも盛り上がりに欠ける気がするんですが・・・。
神の降臨を期待します。
791えっちな21禁さん:04/08/22 03:37 ID:5rhgOWup
(・∀・)b K-氏グジョーブ&神降臨期待age
792えっちな21禁さん:04/08/22 04:08 ID:W1z08JN7
よかった・・・そう言う展開で。。。。K-氏おつかれっす。
793えっちな21禁さん:04/08/22 04:38 ID:434gI8pI
少々鬼畜で、しかも文才が無く、当時俺が素人童貞だったんでみぐるしい作品になっています。
実際に俺は事件の後、一人暮らしを強制させられました。それから四年間、妹にも会っていません。
泣きながら書きますが生暖かく見守ってください。
794えっちな21禁さん:04/08/22 04:40 ID:434gI8pI
sage忘れたぽorz
795K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/22 04:42 ID:kJ1PzJ9C
>793
文才は俺もないので全然問題ないですよ。
ですが、鬼畜はちょいとスレの方向と違うかも。
一応ここは「えちねた!妹萌えスレ」なので、萌えられればいいですが。
796K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/22 04:43 ID:kJ1PzJ9C
あ、それと書き手さんやってくれるならコテハンとトリップつけてください。
そういう決まりなんで。
797音速の泣き虫 ◆N86AY90AtE :04/08/22 05:01 ID:434gI8pI
事が起こったのは俺が高三で妹が厨二の時でした。
妹は結構痩せていました。胸はまないたで、アソコの毛がなぜか産毛しか生えていませんでした。
夏休みも近づいてきた時、担任から通知簿を渡されました。成績は平均2.4。
前よりかは若干上がっているので少しは誉められるとは思いましたが、あの勝負に勝てるのだろうか?と不安になりました。
俺の家では通知簿の見せ合いがあります。
楽しみごとの一つでもあり、小遣いアップの唯一のチャンスでもありました。
そして毎年親に秘密でやっている賭けも楽しみのうちです。
勝ったら何でも一つ言う事を聞く。昔はほとんど怒るようなことばかりを命令したりされたりしていました。
戸棚に隠してあるお菓子を取ってきたり、俺の携帯のメモリーを消したり。
だけど普段は無口な妹が唯一明るくなるイベントです。
798音速の泣き虫 ◆N86AY90AtE :04/08/22 05:02 ID:434gI8pI
家に着き、無造作に置いてある妹の通知簿を見ると完全に負けていました。平均が3くらいだった記憶があります。
それを親に見せた後、妹の部屋(旧子供部屋)にこもり妹からの命令を聞きました。
「お兄ちゃんうざいからなるべく離れて。」
一瞬怒りが込み上げてきたけど、おとなしく聞くことにしました。
「わ〜ったよ。そうすればいいんだろ?」
次の日会ってもスタスタと逃げるように歩きました。
799音速の泣き虫 ◆N86AY90AtE :04/08/22 05:03 ID:434gI8pI
だけど二週間後、妹が俺の部屋に来て言いました。
「ごめんなさい。言いすぎ…」
しかし、その場にはちんこに手を当てこすっている惨めな俺がいました。
「出ていけよ!」
俺は恥ずかしさのあまり妹を追い出してしまいました。
次の日から、もう何も話さなくなりました。おはようとかの日常的な合図も。
ふと、思いました。
もしかしたらあれを期に妹になんか出来るんじゃないのか?
当時、彼女と別れたばかりでむしゃくしゃしてたし、オナニーを見られてから性の対象として意識してしまったため、変なことを考えてしまいました。
翌日、部屋に行くとぐっすりと妹が寝ていました。
その様子を見ていましたが。起きる気配はありません
800音速の泣き虫 ◆N86AY90AtE :04/08/22 05:03 ID:434gI8pI
少しくらいなら…と思いまないたの胸を服越しに触りました。
「キャッ!」と妹が声を上げます。
「な…何してるの!?」といい俺を睨んできます。
「お前も俺のをみただろ?お返しに見たかったんだ。」
「バカ!」
思いっきり平手を食らいました。キレようと思いましたが、親がいるので事が重大になったら困ると言う事でやめました。
「ごめん…」と素直に謝ると許してくれたらしく頷いていました。
帰ろうとすると妹が
「さっきも前もごめんなさい。」と言いました。

801えっちな21禁さん:04/08/22 05:05 ID:YQyVZDZD
(゚д゚)シエーン
802音速の泣き虫 ◆N86AY90AtE :04/08/22 05:07 ID:434gI8pI
二日後に親の仕事が遅くまであり、これなら多少何か言われても関係ないだろうと思い、夜遅くに懲りずにゆっくりと部屋に侵入しました。幸い鍵は無いので楽に入れます。
ゆっくりと上着のボタンを外し、平たい胸を堪能します。乳首を摘んでみましたが、ぐっすり眠っているようです。
我慢できなくなり妹のズボンとパンティーをずらし直にアソコを触りました。暖かくて柔らかい。そして指をアソコに入れました。
「ッッ…!?」妹がビクンと震えて飛び起きました。
やばい…そう感じましたが、今は親がいない。脅せば何とかなるだろうと思い、
「今日は親がいないから叫んでも無理だよ。」と、言いました。
妹は突然布団をかぶり、そのまま出てこなくなりました。
俺は布団を無理矢理剥ぐと、腰に腕を回してズボンを脱がしました。
妹は泣いています。でも、俺のリミッターが止まらない。
胸を触り、パンティーに手をいれもう一度触ります。
803音速の泣き虫 ◆N86AY90AtE :04/08/22 05:08 ID:434gI8pI
やはり「痛い!」やら「うぁぁ!」やら悲鳴を上げます。
そして、押し倒してパンティーを脱がしました。挿入しようとしましたが、足に力を入れているようで入れる事が出来ません。
力を込めて股を開かせ挿入を試みましたが、つるっと滑ってなかなか入りません。必死に穴を探しているうちに妹に腕を噛まれました。
「いてっ!」
俺は反射的に妹を殴りました。
大泣きしていました。迷惑だろうと思い、タオルを口の中にねじ込んで黙らせました。
妹はおとなしくなり。俺も穴にあてがうことが出来ました。
力を込めてゆっくり挿入すると、プチプチ…と言う音とともにアソコのなかにちんこが埋まっていきます。
妹は、涙で顔が濡れていました。
804音速の泣き虫 ◆N86AY90AtE :04/08/22 05:09 ID:434gI8pI
腰を振ると、そのたびに体に力をぐっと込める妹。
しめつけはやはり良かったです。
三分程で射精が近づきました。さすがに中田氏はやばいと思い、腹のうえにだしました。
妹は解放されたと思い、タオルを取り電話機まで裸で走っていきます。
もしかして母さんに言うつもりかよ!
全速力で妹のところへ行き、押さえ付けました。
そして、部屋に戻り服を着せました。もちろん今晩はつきっきりで見なければいけません。
だけど不意に眠ってしまいました。
次の朝、妹がいないのに気付き、急いでリビングに行きました。両親がいます。そして妹も…
「ここに座れ。」
父さんが言いました。
「おまえは昨日何をやった?」
「普通にゲームして寝たけど…」
「ふざけるな!友香が犯されたって言ってたぞ!」
頭をガツンと二発殴られました。
805音速の泣き虫 ◆N86AY90AtE :04/08/22 05:10 ID:434gI8pI
ここからは覚えていません。
説教が終わった後、妹を問いただそうと部屋に行こうとしましたが何故か鍵が掛けられていました。
窓から侵入すると、妹は泣いていました。
「ごめんなさい…お兄ちゃん…ごめんなさい。」
こっちには気付いていません。
不意に妹の隣に行くと、驚いた様子で俺を見ました。
「お前は悪くないよ。全部俺のせいだよ。また1からやり直せばいいだろ。干渉もしない」
「でも、お兄ちゃん…少ししたら遠くに一人で行くんだよ?」
…!?
「俺が遠く…引っ越しの予定なんて無いはず…まさか父さんが!」
そして数日後、アパートに住むことになりました。

やばい。思い出してきた。手が震えてダメだ。やっぱり涙出てきた…
806えっちな21禁さん:04/08/22 05:10 ID:YQyVZDZD
…(゚д゚;)!
807音速の泣き虫 ◆N86AY90AtE :04/08/22 05:12 ID:434gI8pI
支援ども。
今日は涙流しながら寝まつ
808えっちな21禁さん:04/08/22 05:17 ID:YQyVZDZD
若さ故の過ちは誰にでも何かあると思いますぜ。

無理に思い出したりせず、今日はゆっくり寝てくださいな。
809えっちな21禁さん:04/08/22 06:34 ID:YxvfkNXP
それからどうなったんかな!
詳しく聞かせて!
810えっちな21禁さん:04/08/22 12:36 ID:TuITaUpM
読むのがつらい…
無理するなよ…
811えっちな21禁さん:04/08/22 13:35 ID:6W5Ryuva
文才ないって言っても全然そんなの気にしないで読めて面白いですよ、続きも是非書いてください。

>>810ワロタ
812音速の泣き虫 ◆N86AY90AtE :04/08/22 14:00 ID:434gI8pI
さっき久しぶりに帰省したら(家は以外に近い。20キロくらい)家はもぬけの殻でした。
他の人に聞いてみましたが仕事で転勤したとのことです。
場所はかたくなに教えてくれませんでした。
あぁ、もう一度妹に会いたい。
813えっちな21禁さん:04/08/22 16:21 ID:izXem6ns
電話番号とか聞かされてないの!?
連絡とる手段は!?
う…・゚・(つД⊂)・゚・ウワーン
814えっちな21禁さん:04/08/22 16:53 ID:lOMyIHtb
悲しいな
815えっちな21禁さん:04/08/22 17:14 ID:S2hvLJEh
俺は襲われた妹さんのほうがよっぽどかわいそうだと思うんだが。
襲ったほうに関しては、身から出た錆でしょ?自業自得。
816えっちな21禁さん:04/08/22 17:29 ID:POy8m+os
よくわからん。
普通に単なる酷い奴(しかも反省してない)のような気がするのだが、
なんかのネタなのか?
817えっちな21禁さん:04/08/22 18:33 ID:YyW/4M9w
要するに、妹レイプして家追い出されて、んでムラムラしてきたからまたレイプしようと思って
家帰ったら誰も居ないから逆ギレしたでFA?風俗行けよ?犯罪するなよ?
818音速の泣き虫 ◆N86AY90AtE :04/08/22 18:47 ID:434gI8pI
>>815そうですね。調子のってあんな事をした自分を恨んでいます。
>>817もう関係とかは無しで会いたい。一目でも妹を見たいんです。

基地外の一人ごとなんで無視しておいてください
819えっちな21禁さん:04/08/22 22:30 ID:ytQwNCVM
時間が辛さを薄めてくれると思います。ひたすら耐えて下さい。
820えっちな21禁さん:04/08/22 22:47 ID:fG3hifcw
だからなんでこいつが耐え(ry
821えっちな21禁さん:04/08/22 23:00 ID:QuP3yEvb
僕も書いていいかな。
あまりえちぃのは書けないかも知れないけど。
822えっちな21禁さん:04/08/22 23:00 ID:s7Tp5QVo
今何年耐えてるんだか知らんがしばらくの間は辛いまま耐えんといかんだろう。
じゃないと妹さんが不純だ。
もし家に行った時に会えて謝ったりでもして許してもらえたら
気は楽になるかもしれんが妹さんの方はどうなんだろうね。
兄想いなら安心するかもしれんしもしかしたら逆に心の中では昔を思い出して憎むかもしれない。
823音速の泣き虫 ◆N86AY90AtE :04/08/22 23:31 ID:434gI8pI
時間が薄めてくれたらどんなに嬉しい事でしょうか…まぁ、親には連絡は付きましたが…。会う気がしないです。自分の罪の深さを悔いると同時に恥ずかしさも込み上げてきて
「俺は人間の中でもっともクズなんだ。」と思っています。
一応、三日後に都内某所で親に会うことになりましたが妹は来ません。
それまで楽しい思い出でも書いとこうかな…
824えっちな21禁さん:04/08/22 23:47 ID:JbIhV4ad
>823よそでやれ。激しくスレ違いだ。
>821このスレ最初から全部読んで、ここにあってる内容だと思うなら書き込んでくれ。
825音速の泣き虫 ◆N86AY90AtE :04/08/23 00:09 ID:wS5tgH74
一応は萌えに分類されると思います。
妹の初恋…みたいな感じです。
後に妹から聞いた話が微エロです。
826えっちな21禁さん:04/08/23 00:27 ID:ParPlG7m
>825このスレはお前の慰めや逃げの為にあるんじゃねーんだよ。
頼むから消えてくれ。場違いだ。
827えっちな21禁さん:04/08/23 00:32 ID:bzwenSAw
>>824>>826

とりあえず帰れ。お前が場違いだ。
828えっちな21禁さん:04/08/23 00:33 ID:MeeUZMy5
>825まあ、妹無理やりレイプした奴が来るような雰囲気じゃないねこのスレは。
ここじゃなくて、そういう空気のスレにいけばいい。
829えっちな21禁さん:04/08/23 00:37 ID:pkfWmTY7
>>828
禿堂
830K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/23 00:44 ID:hCc/tndq
えー、何だかもめてるようですね。

>音速の泣き虫 ◆N86AY90AtEさん
私見を言えば、俺は>825さんと同意見です。
同意の上での事だったなら、俺は別になんとも思いませんが、
力ずくで嫌がる妹さんを無理やりレイプするような方に書き込んでほしくありません。
書き込みを読んでいても、ただただ妹さんが可哀想で、俺は不愉快な気分になるばかりでした。
なので、出来ればどこかよそで書き込んでもらいたいです。個人的には。
ですが、一応ここは、見に来てくださる皆さんのための場所です。
あなたの書き込みを望んでいる人間が多ければ、仕方ないでしょう。
俺はもう、あなたの書き込みは透明あぼーんしますが。
831K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/23 00:48 ID:hCc/tndq
>私見を言えば、俺は>825さんと同意見です。 ・・・×

>私見を言えば、俺は>828さんと同意見です。・・・○
832音速の泣き虫 ◆N86AY90AtE :04/08/23 01:02 ID:wS5tgH74
まぁ、そう言われるのなら仕方ありませんが。分かりました。もう来ません。
どこかに行ってひっそりと書きます。
833えっちな21禁さん:04/08/23 01:09 ID:pyr+eDz9
どこに書くの!
教えて!
834音速の泣き虫 ◆N86AY90AtE :04/08/23 01:11 ID:wS5tgH74
>>833Hな体験談&小説披露の場6に書こうと思います。
835えっちな21禁さん:04/08/23 01:13 ID:5cNknysr
【エロ】妹スレ 8【萌え】
http://sakura01.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1086964245/

ここなら大丈夫だと思うんだけど。。。
このまま放っておくにはちょっと心配だ…
836涅槃 ◆gjdpaKvkYs :04/08/23 01:29 ID:cYLI58US
>>824
ではトリップをつけさせてもらいます。
一週間以内には書き始められると思いますので…。
では。
837K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/23 01:35 ID:hCc/tndq
あ、新しい書き手さんですね!?
いやー、一人でさみしかったんだよ。だいかんげーです。
楽しみに待ってますね。

ところで、ひげっぱさんはもう見にもきてないのかな?
書き始めたなら、最後まで責任もって書いてほしいんですが。
つづきを待ってる人だってたくさんいるだろうに。
838:04/08/23 02:11 ID:bbtn3uUQ
俺専用しおり
ここまでよんだ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
839えっちな21禁さん:04/08/23 02:50 ID:y0vwZ7vl
【エロ】妹スレ 8【萌え】であいつとやり合ってたんだけど、音速の泣き虫 ◆N86AY90AtE の話はネタなんだとさ。
つまり嘘。
840えっちな21禁さん:04/08/23 03:18 ID:5cNknysr
まぁ、えっち「ねた」板だし、さすがにネタじゃなかったら
キツイと思うよ。

それを責めたとしても仕方ない罠。
841えっちな21禁さん:04/08/23 03:21 ID:wS5tgH74
まぁ、実際やったら捕まるし…
842えっちな21禁さん:04/08/23 03:26 ID:9UiId/AB
>841は釣りなので、スルーしましょう。
証拠はここhttp://sakura01.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1086964245/l50
843音速の泣き虫 ◆N86AY90AtE :04/08/23 03:32 ID:wS5tgH74
早めに透明アボンしたKは神
他はクズ。
844えっちな21禁さん:04/08/23 14:34 ID:VS7DHKtZ
>>843は自分のネタが叩かれたからって負け惜しみで釣れたとか言ってますね。自ら釣れたとか言い出すヤシは釣り師気取りのキモヲタでつね。
845えっちな21禁さん:04/08/23 15:26 ID:eqwLlIKK
コイツ本気で同情してもらえると思ってたんだろうな。
846えっちな21禁さん:04/08/23 15:37 ID:KY3ivwk1
痛いな…かなりw
847えっちな21禁さん:04/08/23 20:33 ID:y8wi9Yme
k-さん最高です!
最初から全部よんじゃいました
BEEさんのも傑作かと!もちろん残さず読ませて頂きました。
これからも頑張って書きつづけてください
ってわけで四円〜
848えっちな21禁さん:04/08/23 21:28 ID:7gQ5bf2y
K-さんの話の続きが聞きたい!
支援
849えっちな21禁さん:04/08/24 00:32 ID:pdPvKThB
初めてここ見ました。
K-様凄いです。素敵です。
ファンになってしまいました。
応援してるんで頑張ってください。
850えっちな21禁さん:04/08/24 00:44 ID:xzjl+NwW
Kさんの話とっても好きです!!
でもエロな展開まで一ヶ月以上、
かなり待ち遠しかったですw
851えっちな21禁さん:04/08/24 00:58 ID:kiWgzE9n
なんかここまでK-氏マンセーな書き込みばかりだと
本当に自作自演なんじゃないかと思えてしまう。
いや、煽りじゃなくてね。
俺もこのスレの書き手の小説(?)は面白いと思っているしさ。
852BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/24 13:15 ID:/uoEKq7h
>851
一見K-氏まんせ〜のレスが多く見えるけど、それはただ、俺が未熟なだけですよー。
でもK-さん支援が多くてK-さんが叩かれるのは、可哀想なので、K-さんのためを思って、俺支援w
あ、修行の時間だ。滝浴びしなきゃ。
853えっちな21禁さん:04/08/24 14:16 ID:GEcA2lqH
BEEさんキター?マダー?
854えっちな21禁さん:04/08/24 18:47 ID:KADtJ6u5
>852BEEが未熟だからじゃないよ。
お前はそこそこ書けてたと俺は思うし、俺個人はお前の話のほうが好きだしな。
けど、K-の書き方は多少荒さはあるものの、表現力やストーリー展開のレベルが、明らかに素人から外れてる。
絶賛しすぎな空気もどうかとは思うけど、しょうがないかもな。
855えっちな21禁さん:04/08/24 18:53 ID:KADtJ6u5
>851そう勘ぐるやつが出てくるのも仕方ないとは思うが、もし本当にお前の言う通りなら、
ここはもっと荒れてるだろうし、K-の小説に対する暴言もたくさん書き込まれているはずだ。
えっちねた板で、ここまでエロ展開引っ張って、しかも未遂で終わっているのに、
文句一つないところから見ても、K-が相当の支持を受けているのは確かだと思うぞ。
856えっちな21禁さん:04/08/24 18:55 ID:KADtJ6u5
いろいろ言ったが俺はBEE支持の人なんで、お前の帰りを
首ながーくしてまっとるよ
857BEE ◆pO3PK.BFdI :04/08/24 19:19 ID:/uoEKq7h
>854
ありがと☆そういってもらえると、また書こうって気がおこるよ。
858えっちな21禁さん:04/08/24 22:05 ID:mwuTfgPL
続きがきになーーーーーーーーるううううう
四円支援私怨紫煙
859tool:04/08/24 22:12 ID:dyT4qvST
いきなりですいませんがここで書いていいでしょうか?
他のスレで書き出しだけ書いたんですが、このスレのほうが内容に合って
るかと思ったんで
てか雰囲気が良さげってのもあるんですが^^;
860えっちな21禁さん:04/08/24 22:38 ID:5r41mkXG
>>859
トリップ推奨
861K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/24 22:46 ID:3IC4QD1v
えー、このところ仕事がまた忙しくてなかなか続きがかけないK-です。
皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、実生活もありますので
そこの所をご理解いただけるとありがたいです。
>851さん
自分には過分な、多くの支援をいただいている事は大変もったいなくもあり、またありがたい限りです。
あなたのように受け取る方が居るのは、数多くの方が見にこられる掲示板という場所では当たり前とは思います。
それに、そう思っている方に対して弁明をしたところでしょうがないというのも分かっておりますが、あえて言います。今回だけは。
俺は自演なるものを、したことは一度もありませんし、そもそも、自分で自分を誉めて何の意味があるのかまったく分かりません。
俺がここで書き込みをしているのは、自分の趣味のスキルアップのためであって、誉められるためではありません。
なので、自分を誉めたりすることに意味を見つけられないし、そんな無駄なことをする時間があれば、話の続きを書きますよと言っときます。
862K- ◆m1CrcJ7uS. :04/08/24 22:50 ID:3IC4QD1v
>859さんへ
一応、このスレを全部読んでルールをご理解いただいた上でなら、まったくの大歓迎ですw
ここは確かに雰囲気がいいです。
見に来てくださる方が、みなさん良い方ばかりだからです。
これは本当にありがたいことで、スレ立てた俺としましても、喜ばしいかぎりです。
あ、あとですね、書き始めたら、必ず最後まで書ききってください。
途中でやめるのは、自分が生み出した作品に対する、責任放棄だと思うので、これだけは厳守してください。
863えっちな21禁さん:04/08/24 22:57 ID:J6rwRTsR
>859なんかお前、音速の泣き虫 ◆N86AY90AtE っぽいな。
IP調べてみるか・・・・・
864tool ◆EXXgJEeU.o :04/08/24 23:00 ID:dyT4qvST
あっ、疑われるんでしたらどんどん調べちゃってくださいw
865えっちな21禁さん:04/08/24 23:02 ID:J6rwRTsR
じゃあ聞くが、出だしをよそのスレで書いてたそうだが、それどこよ?
866tool ◆EXXgJEeU.o :04/08/24 23:14 ID:dyT4qvST
ttp://sakura01.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1092833696/l50
結構疑り深いんですね^^;;
ここにのせるにあたって結構いじりましたけど
867tool ◆EXXgJEeU.o :04/08/24 23:17 ID:dyT4qvST
ん??リンクできない
「Hな体験談&小説披露の場6」です
868えっちな21禁さん:04/08/24 23:17 ID:J6rwRTsR
そうか、疑ってすまんかった。
あのゴミ屑のような奴にだけは、もうここに書き込んで欲しくないんでつい疑ってしまった。
ほんと悪かった。期待して待ってるよ。
869涅槃 ◆gjdpaKvkYs :04/08/24 23:20 ID:kiWgzE9n
書き手さんが増えてきましたね。
僕も頑張って書こうと思います。
870tool ◆EXXgJEeU.o :04/08/24 23:23 ID:dyT4qvST
ぼちぼち書きます
871tool ◆EXXgJEeU.o :04/08/24 23:24 ID:dyT4qvST
気づかないうちに長袖で過ごすことが増えていく。
昨夜の台風は、また少し夏の空気を薄めて去った。
872tool ◆EXXgJEeU.o :04/08/24 23:26 ID:dyT4qvST
今日は学校が午前で終わったので、一緒に昼飯を食べようと思った。
制服姿のままぶらぶらと歩いていたら、「私、昭一の家いってみたいんだけどなあ」
と美和が言い出した。
僕の親はかなり厳しいほうだと思う、それまで付き合った女の子を家に連れていったりしたことは一度もなかったし、極力親にバレないように努めてきた。
しかし、よくよく考えてみると「女と付き合うな」と言われた覚えはない。
美和は、割と純情派と言うか、「お嫁さんにしたいタイプ」だと勝手に思って
たので、一度くらいは親に彼女を見せておくのもいいかもしれない。
そう思って、とりあえず家に電話した。
母がでた。
873tool ◆EXXgJEeU.o :04/08/24 23:30 ID:dyT4qvST
「あのー、今○駅あたりにいるんだけど」
「あらそう、じゃあ早く帰ってきなさいよ」
「いやっ、それでさ、一人じゃないんだけど・・・」
「友達遊びに来るの?何人?」
「じゃなくて女の子」
「・・・同い年?・・・まあ詳しくは来てから聞くわ」
って感じで話は決まった。
いつもより声の低く聞こえた母は、昼寝でもしていたのだろうと思った。
いや、自分にそう思い込ませた。
874tool ◆EXXgJEeU.o :04/08/24 23:33 ID:dyT4qvST
僕の家に着くまでの間、彼女はちょっと緊張気味なのか、いつもよりもおしゃべりだった。
学校のこと、進路のこと、アホな友達のことなど
色々なことを話した。
普段はちょっと無口気味な彼女の、くるくる変わる表情がとてもいとおしく思えて、
僕らは家の近くまでほんのり汗ばんだ手を握りあいながら歩いた。
875(・ω・) ◆WinMX/ERBE :04/08/25 00:00 ID:rnO0BRd9
支援
876えっちな21禁さん:04/08/25 00:00 ID:niCDASfA
紫煙
877tool ◆EXXgJEeU.o :04/08/25 00:18 ID:YgXzAFyI
母と美和は、結構相性がいいのかもしれない。
母は終始機嫌がよくて、電話口での陰険ともとれない言動は全く見られなかった。
美和も、緊張しながらも饒舌な母によく受け答えしている。
息子が初めて連れてきた彼女としては及第点だろうと僕は心のなかで快哉を叫んだ。
僕を挟むかたちで三人がソファーに座って、母と美和がつくった冷やし中華を食べた。
その間も二人の、というより母の会話はとぎれることなく続いた。
話の止むことのない女二人に少々辟易した僕は、
テレビの中でみのもんたが油まみれになりながら何事かを力説するのを眺めながら、しばらく物思いに耽った。
878tool ◆EXXgJEeU.o :04/08/25 00:46 ID:YgXzAFyI
─僕は今まで少し神経質になりすぎていたのではないか。
家に彼女を連れてくるということが、厳しい母の逆鱗に触れるかもしれないと思い、必要以上にそれを避けた。
さっき玄関で美和が慣れぬ自己紹介をしたときも、母は笑顔を浮かべながら中へ招き入れたではないか。
「それでなつみちゃん進路はどうするの?」
頭上を流れすぎる会話の一節がふと耳に残った。
879tool ◆EXXgJEeU.o :04/08/25 00:58 ID:YgXzAFyI
美和だよ。母さん。ここにいるのは美和だ。
なつみはずっと前付き合ってた女の名前だ。なんでなつみを知ってるんだ。
美和は半笑いのまま固まってる。
きっと、息子が連れてきた彼女の名前を間違って呼んでしまった母親を、
どうやってフォローしたらいいのか考えているのだろう。
でも、それは違う。母さんは美和の名前をわざと間違えてる。
それくらいは目を見ればわかる。自分の親なんだから。

次に、さっきまでとはうって変わったしらじらしい声で母は言った。
「あら間違えたわ、ごめんなさいね」
それは美和を追い詰めるに十分だった。
880えっちな21禁さん:04/08/25 01:02 ID:VxXjxaYS
なんか、家政婦は見たっぽいねw
881tool ◆EXXgJEeU.o :04/08/25 01:04 ID:YgXzAFyI
そろそろ寝ます...
どんなもんでしょう?
エロどころか今のところ妹すら登場していませんが^^;;;
みなさんの意見が聞きたいです。
なるべく早く続きを書こうと思ってますんで。おやすみなさい。
882tool ◆EXXgJEeU.o :04/08/25 01:08 ID:YgXzAFyI
880 :えっちな21禁さん :04/08/25 01:02 ID:VxXjxaYS
なんか、家政婦は見たっぽいねw

ってどんな話でしたっけ?
なんかドアの隙間からオバサンが覗いてるところしか思い浮かばないんですがw
883えっちな21禁さん:04/08/25 01:09 ID:VxXjxaYS
そうそう。覗いたところに広がる光景は、家庭の問題、痴情のもつれなど・・・・。
884tool ◆EXXgJEeU.o :04/08/25 01:13 ID:YgXzAFyI
あはは、そういう設定にしてもよかったかも
んじゃホントに寝ますんで(^^)/
885えっちな21禁さん:04/08/25 01:16 ID:pg/y3I6i
>>toolさん
お休みなさい。続きお待ちしておりますよ。
886えっちな21禁さん:04/08/25 02:02 ID:wtVyJgsY
初めてここに来た。
2ちゃんでここまで秩序が守られてるスレは見たことない。
K-お前すげーよ。仕事何やってるのか知らんが、そこまで書けるならそっちの道目指してみてもいいんでない?
ほかの書き手のもおもしろい。
優良スレ4円。
88736:04/08/25 02:35 ID:JGDR8dJC
(・∀・)続きが待ちどうしいネ!
888えっちな21禁さん:04/08/25 04:36 ID:yaJO8X7R
作者の方々(読み手の皆様も)
初めまして。
二日かけてココまで読みました。私何度か2chに小説カキコんだんですけど
レベルが違いますね…
後、美和の話他スレの時から楽しみにしてました!
やっぱり男性が書いた方がハマるし、素晴らしい!!
私もスキルアップしたいよぅ…
楽しみにしています。
スミマセン、トリップって何ですか?携帯からです 長文失礼
889えっちな21禁さん
21歳になってから来てください