近親(兄弟、姉妹、親類)ネタで、まったりと萌え話をするスレです。
あんまりエッチじゃないかもしれませんけど、よろしくお願いします。
過去スレ、注意事項は、
>>2-4を見てください。
このスレを利用するにあたっての注意点です。
・煽り荒らしには無視が有効、基本です。
・過度の馴れ合いは自粛しましょう。
物語の進行を止めてしまうようなレスは控えましょう。
・基本的にsage進行で。
E-mail欄に必ず半角小文字で「sage」と記入してください。
・ここは2ch公式ルールにより、21歳以上専用です。
想い出を語る場のため21歳未満の年齢が出てくることがありますが、
過去の出来事orネタとして各自で処理するようご了承ください。
という感じで行きましょう。
そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとすごく関係あるからさ。
今現在、モニターの前でどきどきしながらリロードを繰り返していることと思います。
でも残念ながらこのままのペースでは、自作自演でもしない限り レス100も突破することなく、
数々の駄スレと同じ運命をたどって 奥深く埋もれていくことは確実でしょう。
でも大丈夫。僕は君を忘れない。
お疲れさまです
>>5 激しくワラタ
Part6まで行ってるスレに書き込むとは…
お兄ちゃん子さん自らスレ立てするようになったとは…
しかもsage立て、お兄ちゃん子さんも育ったねぇ(遠い目
>5
ボケた洒落っぷりがワラタ!
お兄ちゃん子さんは性格からいってリロード猿になりそうにないから70点。
(前スレ921の続き)
Uとわたしが肩を並べて歩く後ろを、VとXさんが付いてきました。
振り返ると、VはXさんの腕に、コアラのようにぶら下がっています。
Xさんは歩きにくくてしょうがないんじゃないか、と思いました。
わたしは声をひそめて、Uと言葉を交わしました。
「ねぇ。VとXさんは、いつもあんななの?」
「……見てのとおりや。なんぼ言うても治らん。
あのエエカッコしい(Xさんのことらしい)も
ちょっとは注意したったらエエのにな」
「恥ずかしくないのかな?」
「恥ずかしがってるように見えるか?」
「見えない」
「見てるほうが恥ずかしわ」
わたしは内心、人前でも素直に甘えられるVが羨ましかったのですが、
Uは見かけによらず、お堅いようでした。
Uの家は、一戸建てではなくマンションでした。
VはXさんに手を振って、「またねー」と大きな声を出しました。
マンションの1階のホールに、高校生ぐらいの小柄な男の人が立っていました。
Uに似た顔立ちで目が大きく、チェックの上着を着ていました。
「U、おかえり」
「なんや兄ぃ。外で待っとったんか。
すぐには行かへんで。部屋でお昼食べて休んでからや」
「そんなんわかってる。お前が珍しく友達連れて来る言うたから、
出迎えよう思うて」
「ははーん。なんや怪しいなぁ。下心あるんとちゃうか?」
「なっ、なにゆうてんねん。あんまり恥ずかしコト言うなや」
わたしもVも、話に割り込む隙がありませんでした。
Uの乱暴な口調は、お兄さんに対しても変わらないようでした。
わたしはお兄さんがどうして怒らないのだろう、と思いました。
こうしていても埒があかないので、とりあえず進み出て挨拶しました。
「初めまして。××○○と申します」
「Vです♪ お兄さんよろしく」
お兄さんは頭を掻きながら返事をしました。
「あっ……どうも。妹がお世話になっています。僕はYです」
「あはははははは! ぼ、ぼくぅ〜〜?」
Uがお腹を抱えて爆笑しました。お兄さんは、真っ赤になりました。
わたしは眉をひそめ、Vはぽかんとしました。
「U……ひどいんじゃない?」
「……せ、せやけど、兄ぃが『僕』やて……?」
笑いすぎて苦しそうなUを無理に引っ張って、エレベーターに乗りました。
密室の中に、奇妙な沈黙が充満しました。
お兄さんは赤い顔で、黙って天井を見ています。
「あの……お兄さん、気にしないで……ください。
別に可笑しくは、ありませんでした」
蚊の鳴くような声で言うと、お兄さんは驚いたように視線を下ろしました。
「あ……そう。ありがとう」
わたしたちは玄関をくぐって、リビングに通されました。
ちゃぶ台のようなテーブルの上に、ホットプレートが準備してありました。
「なにをするの?」
「うしし。今日は友達が来るいうたら、母ちゃんがごちそうせな言うて、
エエ肉買うてきてくれたんや」
「お昼から焼き肉……?」
「肉が嫌いやったら無理せんでもエエで。
お好み焼きでも焼きそばでも作れるさかい」
わたしは、Uには一生敵わないのではないか、と思いました。
わたしは声を低めました。
「それはいいけど……さっきからVが静かね? どうしたのかな?」
「気にすることあらへん。ちょっとアッチの世界に逝っとるんやろ。
放っといたらそのうち帰ってくる」
焼き肉パーティーが始まると、お兄さんがわたしとVの取り皿に、
せっせと焼けたお肉や野菜を取り分けてくれました。
Uは勝手にせっせと自分の皿に、肉ばかり取っています。
この調子では、お兄さんのお肉が無くなってしまいそうでした。
「お兄さん……わたしはあんまり食べないから、食べてください」
「そ、そう?」
食事の後、Uは「ゲームでもしよか?」と言ってきましたが、
そんなに時間がないので断りました。
出かけるとき、お兄さんは肩に妙に大きな鞄を担いでいました。
(続く)
Uさんは兄ぃに容赦ないねぇ
Yは虐待されてるのか?(w
しかしお兄ちゃん子さんは人のお兄さんにも優しい
Yが勘違いしなけりゃイイが(w
>>14 先生確実に勘違いすると思います(・∀・)ゝ
(・∀・)イイ!
>>15 「お兄ちゃん子=罪な女説」ヲテイショウシマス!
えーっと、他人から見ると「くーる・びゅーてぃ」?
それでいてときどきそういう台詞を口にしますか?
>14に俺も一票入れとこう。
お兄ちゃん子さん スレ立ておつかれさま〜
>前スレ925
美少女に「おにーちゃん」と呼ばれるのは
→無茶苦茶萌えます。というより心からの願い!
おにーちゃんの後に(ハ〜ト)なんかついた日には
舞い上がってなんでも聞いちゃうよ!(断言)
関連スレのスードラ全員の魂からの叫びといっても
過言ではない!(暴走気味)
>11を見る限り、女の子に免疫がないみたいなYさんだから
絶対惑わされているよ。
普段女の子と接点のない人は、優しく話しかけられたら「俺
に惚れているのでは?」と錯覚することがよくあるから…
そして、その野生の勘を信じて自爆するんだよなぁ
(一部、実体験から話しています)
お兄ちゃん子さんの思い出話が完結する頃には何人が
惑わされたのか楽しみ(笑)
俺なら今回の >12 みたいに声かけられたらドキンとするもん
Yさんの挨拶は自分の過去にあった女の子との会話を
フィードバックしているみたいである意味、親近感がわくな。
妹がいる点はうらやましいが。
>13
せっせとお肉を取り分ける→好印象を与えるために必死な姿かも
(俺ならそうしながら女の子の会話に聞き耳立てて、いろいろチェック
してるはず)
そして大きな鞄→外出時のオタク必須装備ですね。
「チェックの上着に大きな鞄」
ステレオタイプなオタク像に少し萎え。
>21
しかし実際ありがちではある(ワラ
23 :
ぴーちゃん:01/10/19 18:54 ID:JYPFs1Er
>お兄ちゃん子様
新スレ立てお疲れ様でした〜
いや、なんだかんだいってもうPart6まできちゃいましたね〜
24 :
ぴーちゃん:01/10/19 18:58 ID:JYPFs1Er
私とお兄ちゃんでお出かけしたときの出来事。
とあるデートスポット(と呼ばれる場所)に二人で行ったとき、
お兄ちゃんが観覧車に乗ろうって・・・。
その日、めちゃめちゃ風が強くって、怖いな〜なんて思いながら観覧車乗り場
にいったら、
「運転中止」です。だって〜
二人で大爆笑しちゃった〜(笑)
ちなみに次の日は台風でした。
今日は来客があって、夕方に連載を書く暇がありません。
次のアップは明日になります。
26 :
高床式倉庫:01/10/19 20:18 ID:WXvAe6on
つい数分前まで「金色のガッシュ」を読んでたせいで、
何故かVさんの姿がスズメのイメージで浮かんでしまう(w
ところで、私も弥生ちゃんがベタベタしてきても注意することは余りないです
(押し倒されたこともあったけど、注意する前に飛びのいてしまった
私の場合は注意しても無駄だと分かっているし、もし無駄じゃなかったら、
それはそれで嫌だからです(わがまま
27 :
高床式倉庫:01/10/19 20:25 ID:WXvAe6on
書き込んだ後にもっかい「ガッシュ」読んだら、
何故ダブって見えたのか分からなかったです。謎だ
しかしまだイメージ的に重なる。何故だ
(つーか板違いだろ・・・
28 :
名無しさん@ピンキー:01/10/19 20:37 ID:chBWzpJ7
oya?
29 :
名無しさん@ピンキー:01/10/19 20:52 ID:DrkIgUUt
30 :
名無しさん@ピンキー:01/10/19 20:53 ID:4KST45gi
guest guest
>お兄ちゃん子さん
スレ立てお疲れ様です。
このままいくと、モエバナスレより長く存続しそうですね。
個人的に、高校生あたりの話を早く聞きたいですね。
さて、ROM,ROMっと。
Yさんのおかげで、お兄ちゃん子さんがオタクに対して
免疫ができているのかもしれない(笑)。
34 :
まーさん:01/10/20 01:24 ID:LHU8QnT7
>お兄ちゃん子さん
スレ立てお疲れ様でした。
35 :
723:01/10/20 02:09 ID:06nMMU3A
お疲れ様。
今、テレビ見た。シウバの妹、可愛いかった。
外国人の妹も欲しいな。
「スリーピー・ホロウ」の序盤の森の中に出てきた
あの二人の少女みたいのが・・・・・
ただのロリコンか。
36 :
名無しさん@ピンキー:01/10/20 07:23 ID:t0Kp6aJv
age
37 :
魂の障害者:01/10/20 11:55 ID:3lzeAk5Q
みんな、妹のことが好きなんだね。
オレはもう妹ばかりか家族にも無関心だよ。
昨日、大学で心理学の講義を聴いていたら、
自分が情緒的人格的障害であることが判明。
ちなみに情緒的人格的障害とは
「決して心から他者と密接で暖かい人間関係を結ぼうとしない。」
ってこと。
心理学ってなんかイヤ。
自分が目を背けてた暗部をどんどん白日の下に晒していくから。
取んなきゃよかった・・・・・・。
38 :
魂の障害者:01/10/20 12:03 ID:3lzeAk5Q
たしかにそうだったな。
昔から友達など周りの人たちに対してドライだった。
高校生のときの彼女とも
「アンタって素っ気ない」って言われて分かれたしな。
これまで「みんなオレから去っていくんだな」って思ってたが
オレのほうがみんなとの絆を切っていったんだな。
ハハ、バカみたい。人間失格だな、こりゃ。
>お兄ちゃん子さん
書いている話って本当のことですか?
いや真実でもそうでなくてもいいんですよ。
ただオレが魂の障害者であることはマジなんだから。
39 :
抽出係:01/10/20 13:03 ID:IIvSTXCS
>14さん
勘違い、しますか?(あうあうあう)
でも、あの状況でお兄さんを無視するのは、あまりにも気の毒で……。
>17さん
罪な女……(あせ)
>21さん
わたしは単に、お兄さんがチェック柄を好きなだけ、と思ったんですけど、
オタクに共通の特徴なんですか?
>24 ぴーちゃん
それはホントに残念でしたね。
でも、観覧車に乗ったことより、乗れずに大爆笑した思い出のほうが、
一生記憶に残るんじゃないでしょうか?(笑)
41 :
やっぱり:01/10/20 15:41 ID:SHBoyO7C
>>37 >>38 治せば良いじゃん。自分で。
みんな多かれ少なかれそういう努力はしてる。
で、本当に病名が付いちゃう人は治せないけど、
あなたの場合違うと思うけど。どうかな。
>38 魂の障害者氏
じゃあ、その“密接で暖かい人間関係”って具体的にはどういうもんですか?
って突っ込むくらいの方がいいですよ。
その手の「心理学(?)」なんて、結局はあいまいな社会性の有無ってヤツが
価値観の根底なんだから。
わざわざ奴らの作った檻に入ってやることはないです。
以上、スレ違いレス、申し訳ない。>ALL
>37さん
せっかくですけど、そのハンドルではお呼びしたくありません。
なんとなく、ご自分を傷つけているように思えるからです。
自分を嫌っても、良いことは何もありません。
「人格障害」と言うと刺激的ですが、これは心理学用語に過ぎません。
「人格」は一種の「個性(パーソナリティ)」、
「障害」は本来は「障碍」(戦後の漢字制限で書き換えられた)、
合わせて「生きにくさを抱えている個性」と考えてはいかがでしょう。
わたしは「情緒的人格的障害」という用語は聞いたことがありません。
「情緒不安定性人格障害」か、それに含まれる「境界性人格障害」
(いわゆる「境界例」)のことでしょうか?
わたしも、多分にそれに含まれるかもしれません。
小さい頃は、自分が感情を上辺だけなぞって人間の振りをしている、
人の心を持たないロボットなんじゃないか、と思ったこともあります。
同じように悩んでいる人が少なくない、と知って、
ああ、わたしも人間だったんだ、とホッとした覚えがあります(笑)。
やっぱり、わたしのレスだけ、だらだら長いです(苦笑)。
レス違いごめんなさい>all
45 :
夜警:01/10/20 16:23 ID:X6mmoJtI
>37-38さん
スレ違いですけど、専門なので少し。
精神科医によると8割の人には何らかの病名が付けられるそうです。
まぁ半分は冗談ですけど、大抵の人は性格に何らかの偏りがあるということです。
社会生活に著しく害を及ぼすようなものでなければ心配するほどではないですよ。
>42さん
心理学というより精神医学ですけどね。
少し弁護させていただくと自傷他害を防ぐというのが一つの大きな目的なので
社会性を重視するのはある意味仕方がないです。
>お兄ちゃん子さん
良くご存知で。
「生きにくさを抱えている個性」というは面白いですね。
たしかに柔軟性にかける人がなりがちかもしれません。
46 :
名無しさん@ピンキー:01/10/20 18:08 ID:RIQv+fBe
age
47 :
yyyyyyhh:01/10/20 18:09 ID:nhZIkD1x
(13の続き)
その鞄は膨らんでいて、ずっしり肩に食い込んでいました。
これから遊園地に行くのに、どんな荷物が必要なんだろう、と不思議でした。
電車は空いていて、4人掛けの座席を占領できました。
お兄さんが奥の窓際、Vがその隣、Uが向かい側に陣取りました。
わたしは最後に、Uの隣の座席に腰を下ろしました。
「お兄さん、おっきい鞄ですねー」
Vがいつの間にか復活していました。
「え、そうかな?」
「どうせパソコンとか訳のワカランもんをごちゃごちゃ入れてるんやろ?
外でそんなん使う暇あらへんのに、なに考えてるん?」
と、Uが呆れたように言いました。
「そんなことあらへん。今日はちゃんと、考えてきたんや」
お兄さんが鞄の口を開けて、中身を出しました。
大きい鞄の中にはさらに、小さい鞄がいくつも入っていました。
一眼レフのカメラと、短い望遠鏡のような交換レンズでした。
「お兄さんすごいー」
「……ちょっとは兄ぃを見直したわ。
○○が初めて遊園地行く言うたから、記念写真撮ってくれるんやな。
……そやけど、その下に入ってるんはなんや?」
「これか? 予備のカメラや。
メインのカメラが本番で故障したらしゃあないからな。
フィルムも山ほど持ってきたから、なんぼでも撮れるで」
「……やっぱりアホや」
それだけ荷物があったら、鞄が重くなるわけだ、とわたしは思いました。
遊園地のゲートで、ポーチから財布を出そうとすると、Uが言いました。
「あ、今日は兄ぃのおごりやからな。遠慮せんとき」
「やったー! お兄さんお金持ち!」
一番お金持ちのはずのVが、一番喜んでいました。
「え? でも……悪いよ。わたし、お金持ってきたし」
財布を出そうとすると、お兄さんはさっさとパスを買って来てしまいました。
パスを受け取りながら、わたしはお兄さんに尋ねました。
「いいんですか? Uに脅かされてません?」
「アンタなー、それどーゆー意味や?」
「だって……」
Uが何かお兄さんの秘密を握って、脅迫しているのではないか、と疑いました。
お兄さんが、笑ってわたしに言いました。
「大丈夫。バイト代が入ったからね。気にしなくて良いよ」
言葉遣いは訛っていないのに、アクセントが奇妙でした。
ゲートのところで3人組が並んで、最初の写真を撮りました。
3人で撮ると、真ん中の人が早死にするという言い伝えがあるので、
真ん中はVということになりました。
「なんでわたしが真ん中なのー?」
「アンタが一番長生きしそうやからな」
「わたしも、そう思う」
お兄さんの顔は、笑っているというより、すでににやけていました。
わたしはUに囁きました。
「お兄さん、よくあんな変な顔するの?」
「……そや、アホやからな」
中に入ると、人の波がいくつも出来ていました。
「混んでるね」
「そらしゃーない。行列出来てるとこはパスして、ボチボチ回ろか?」
「手、つなごうか」
「え? アンタがそんなコト言うの初めてちゃう?」
「わたし、方向音痴だから、迷子になるかもしれない。
いつも、お兄ちゃんと手をつないでた」
わたしがそう言うと、なぜか、Vとお兄さんが、すすすと寄って来ました。
(続く)
Y兄さん分かりやすすぎ(w
あぁ、お兄ちゃん子さんに魔の手が!(w
>53
禿同!
Vも変な意味でなくわかりやすすぎ(w
微笑ましいなあ…
Y兄さん最高(w
お兄ちゃん子さんの想い出に出てきたキャラの中でR君と双璧を
なすぐらいに何を考えているかわかりやすいよ。
でも多分、お兄ちゃん子さんと手をつなげれないんだろうな。
Y兄さんが今回だけの脇役でなければいいけど。
お兄ちゃん子さんは、中学生編でキャラが変わってきたね。
若干明るくなってきて周りへの好感度もアップかな?
良い友達(UさんとVさん)との出会いは、良い影響を与えるからね
これからさらに多くの人を惑わす魔性の女?に成長してゆくのが楽しみだ
ところでPart5に新たなお兄ちゃん子さんの書き込みを見たけど、
お兄ちゃん子さんのレスってここでは丁寧なのに、会話では
『お姉さんモード』に入ることもあるんですね。
カマキリ兄さん発覚に、おもわず笑ってしまいました。
>57
コソーリうpしてるのをばらすのは反則だぞ(w
59 :
???:01/10/21 05:08 ID:FDKUSGZq
???
60 :
???:01/10/21 05:21 ID:FDKUSGZq
???
61 :
名無しさん@ピンキー:01/10/21 12:11 ID:FDKUSGZq
v
(52の続き)
「○○ちゃん、手をつなぐのイヤなのかと思ってたー」
Vが嬉しそうに、わたしの手を握ってきました。
Vに微笑んで、手を握り返していると、後ろで騒ぎが持ち上がりました。
「アンタなにやっとるんやー!」
振り返ると、お兄さんが後頭部を押さえてうずくまっています。
「……お前なぁ。カメラが壊れたらどないすんねん」
「知るか! 兄ぃこそ、なに怪しいコトしてるんや。
わたしの友達に手ぇ出したら只じゃすまさへんで!」
「……全力で張り倒しといてよう言うわ」
「まだ足らへんかったみたいやな」
Uがげんこつを固めました。
わたしには想像も付かない、過激な兄妹喧嘩、というか、兄いじめでした。
わたしはVの手をほどいて、Uとお兄さんのあいだに割って入りました。
「U、やめて」
Uは戸惑ったような顔になりました。
「○○……アンタのためにやってるねんで?」
「わたし、喧嘩は見たくない」
「そうだよー。今日は○○ちゃんの記念日なのにー」
Uは肩をすくめて言いました。
「ま、しゃーないな。今日はこれぐらいにしといたる」
お兄さんが立ち上がって、わたしに礼を言いました。
「ありがとう、かばってくれて。
妹とはいつもこんなんだから、気にしなくていいよ」
Uがわたしの手を取りました。
「アンタとVだけやったら2人とも迷子になるで。
3人で手ぇつないで行こ!
兄ぃは遠くから望遠レンズで写真でも撮っとき」
お兄さんはすごすごと遠ざかって行きました。
「U、仲間はずれは可哀想じゃない?」
「エエねんエエねん。甘くしとったら勘違いしよるで」
「……?」
それから3人で、空いているアトラクションを回りました。
コーヒーカップで(わたしが)目を回し、お化け屋敷で(Vが)悲鳴を
あげました。
歩き疲れたので、オープンテラスのベンチで休憩することになりました。
Uに命令されて、お兄さんが軽食を買いに行きました。
お兄さんは、串に刺したフランクフルトソーセージとジュースを持って、
戻ってきました。
「兄ぃ、ふつうこういう時はクレープでも買うてくるもんやろ?
なに考えてるん?」
Uが呆れたように言いました。
「U、せっかく買ってきてくれたのに、悪いよ」
わたしはお兄さんから、フランクフルトを受け取りました。
「ありがとうございます」
でも、フランクフルトは脂身が多すぎて、半分食べると胸焼けしてきました。
捨てるわけにもいかず、じーっと串を見ていると、お兄さんがクレープを
買ってきました。
「これと交換しよう。それは捨ててくるから」
わたしは甘いイチゴのクレープを食べました。
Uは文句を言いながらも、しっかりクレープを食べていました。
Vはフランクフルトを平らげたうえに、クレープまで食べられてご機嫌でした。
お腹がふくれた頃には、夕暮れが忍び寄って来ました。
「なぁ○○、少しは空いて来たみたいやし、
ジェットコースターに乗らへんか?」
「……やっぱり、怖いから良い。
脈拍があんまり速くなると良くないし。
Vと2人で乗ってきて。わたしは下で見てるから」
「そうか?」
「わー。わたしジェットコースター好きなんだー」
Vの瞳が輝きました。Uも実は、乗りたかったようです。
「そんなら、上から手ぇ振るから見とってや」
4人で行列に並びましたが、乗ったのはUとVの2人だけでした。
お兄さんはカメラを構えました。
わたしはお兄さんの横に、立っていました。
お兄さんが口を動かしました。
「○○ちゃん、格好良いお兄さんが居るんだって?」
「はい、格好良いです」
「お兄さんは遊びに連れて行ってくれないの?」
「今、遠くに居るんです」
「そうか……それじゃ、淋しいね」
「はい……」
(続く)
ぬ・・・兄貴怪しいな
コソーリ手を握ろうとしたと思われ
食べかけのフランクの串を兄ぃはどうしたのであろうか?(ワラ
U=とも
V=大阪
Y兄さん、意外とUちゃんにびしびしされて
喜んでるのかも(笑
>68さん >69さん >71さん
むー。なんだか、Y兄さんが誤解されてるみたいですけど、善い人でしたよ。
変な写真撮られたりしなかったし。虐待されてるのに、Uには優しいみたいだったし。
>70
あずまんがに例えるなら、お兄ちゃん子さんは「ちよ」かな
Uのツッコミを心配してオロオロしてそう。
関西人のノリについていけないみたいだね。
「兄弟げんか」というより「どつき漫才」に近いノリだな。
>66
Yさんは事前調査ばっちりみたい(w
離ればなれの寂しい心の隙間に入り込めるのか!
→無理だろうけど。
相手(実兄)がたまに弱点を見せているが、限りなく完璧超人だからな
>73さん
わたしも『あずまんが大王』を、早く買ってこなければ……。
Uに「漫才」と言うのは禁句です。殴られます(笑)。
(66の続き)
お兄さんに言われてみて、ハッと胸を突かれました。
今日はまだ一度も、お兄ちゃんを思い出していなかったのです。
遊園地には、お兄ちゃんと一緒に来たかった、と思いました。
ジェットコースターから、UとVが降りてきました。
「おもしろかったー!」
「○○、ぼーっとしてどないしたん? 兄ぃになんかされたんか?」
「……え? 何も」
「するわけないやろ!」
「……まぁエエわ。暗くなってきたし、ボチボチ帰るか?」
「えーもう帰るのー?」
VがUに文句を言いました。
わたしは、観覧車を見上げました。
お兄さんが、その視線に気づきました。
「○○ちゃん、観覧車に乗りたいの?」
「……はい」
「ほなら、4人で最後に乗ろか?」
「さんせーい!」
4人でぞろぞろと、観覧車の下に移動しました。
行列に並んでいると、お兄ちゃんと一緒に行った港を思い出しました。
4人乗りのゴンドラに、一緒に乗り込みました。
向かい側がお兄さん、左隣がUでした。
夕暮れの街を見下ろしながら、わたしは物思いに耽りました。
前に観覧車に乗った時の悲しみを思い出して、胸がふさがりました。
「……っ……っ……○○っ!」
Uの呼ぶ声にハッと気が付いて、わたしは振り向きました。
「アンタ、なんぼ呼んでも返事せんと、どないしたん?
……って、アンタ、泣いてるのん?」
「……え?」
思わず指を頬にやると、濡れていました。
「あれ……? おかしいな。
今日はとっても楽しかったから、泣くはずないのに……」
「○○ちゃん、それ嬉し涙だよー。よかったねー」
「……うん、みんな、ありがとう」
「そうか。そんだけ喜んでくれたらわたしらも嬉しいわ」
お兄さんは、黙ってわたしの顔を見ていました。
わたしは恥ずかしくなって、ハンカチで顔を拭きました。
ゲートを出て振り返ると、遊園地は闇の中に建つ光の城のようでした。
わたしは、いつかお兄ちゃんと一緒に来よう、と思いました。
帰りの電車を降りる時、お兄さんが言いました。
「だいぶ遅くなったし、ご飯食べて帰るか?」
「兄ぃ、おごってくれるのん?」
「……この際だからな」
「いつもケチやのに、今日は珍しなぁ?」
「やったー!」
Vは一番育ちが良いはずなのに、そんなにお腹が空いてるんだろうか、
とわたしは思いました。
案内されたのは、駅から少し歩いた所にある、ファミリーレストランでした。
「なんや……ファミレスかいな。シケてるなー」
「ほっとけ。学生に何期待してるんや」
確か、Uはステーキ定食を、Vはデラックスハンバーグ定食を注文しました。
わたしは、とろろご飯定食を頼みました。
お兄さんは、心配したように声をかけてきました。
「○○ちゃん、それだけで足りるの?
まぁ、Uみたいに肉ばっかり食うのもアレだけど」
「はい。今日は胸がいっぱいです」
「兄ぃ! 黙って聞いてたら何言うんや!」
「お前は黙ってたことなんか無いやないか」
「あの……ケンカは……」
「気にせんとき。これぐらいは兄妹のコミュニケーションのうちや」
「お前なぁ……そんならちょっとは手加減せぇよ」
「ごちゃごちゃ言わんとき。男やろ?」
「女扱いしたら怒るくせに……」
「なんか言うたか?」
「……別に」
見ていると、お兄さんはUに虐待されているようでした。
食事の後、UとVはデザートにパフェを頼みました。
「U、V、まだ食べるの?」
お兄さんは、2人掛かりでお金を搾り取られているようでした。
「パフェ美味しいよー?」
「成長期やからなぁ。アンタももっと食べんと育たへんで?」
「う……」
UもVも、すでにかなり胸が育っていました。
でも、わたしはこれ以上入りそうになかったので、日本茶を頼みました。
デザートが来るまでのあいだに、Uがトイレに立ちました。
そうすると、お兄さんが声をひそめてわたしとVに囁きました。
「ちょっと、2人に話があるんだけど……」
(続く)
兄貴、今度は秘密の相談かよ
Y兄ぃはナニが狙いなんだろうか?
82 :
素ROM人:01/10/21 19:38 ID:z9TpnyDm
>お兄ちゃんの発言予想
1.「Uのいない時に、2人で遊びにおいでよ」
2.「これからもUの友達でいてやってくれ」
3.「電話番号教えて」
4.「お金が足りないので貸してくれない?」
1か3ならおもしろいが、4のようなオチではないかと予想
Y兄イイですね。Uさんとも仲良いし。
しかし、完璧超人に真っ向勝負挑むのは
無謀だと思われ(笑)
ところで今日、チャンネル争いでMy妹に負けました(苦笑)
私は九人の戦鬼が観たかったのに…。
さげすぎで明日にはなくなってそう
安心しろ
いくら下がってもレスが途絶えないかぎり倉庫送りにはならない
最下層を漂う人気スレ…
隠れた名作見てる感じで、ちょっと嬉しい。
85氏の言うとおり、レスがついてる間は倉庫送りならないから、
存分にさげ進行ましょう。
連載が終わるまでは死ねないとか思ふ
東京駅からJR新幹線やまびこ43号で数時間。
目的の駅に到着。ホームを出てすぐに母ちゃんが「おっす久しぶり」
と合流してきた。こいつも妹に負けない位小柄だ。
ここから母ちゃんの車で家まで小一時間。
肝心の妹は居ない。仕事で迎えには来れない事は分かってた。
車中母ちゃんと世間話をし始め、妹は日曜日とか祝日は
何やって過ごしてるのか尋ねたら
「う〜ん、日曜日はよく『どっかいこ〜』って言ってくるなぁ」
「ほー、女二人でドライブしたりすんの?」
「うん、男友達と行けばいいのにって言うんだげどね」
「……(余計な事を)。男友達そんなに居んの?」
「いないいない、見栄張ってんのさ」
「………んだべな」
「だがらお前がこっちに住めば一番良いのさな」
「んーなのやんた。こっちは(田舎は)何もねーもの」
「…●●が嫁ぎに行ったらお前こっち来る?」
「やんた」
「だべ?んだがら●●な、自分が結婚すっとますます兄ちゃんが
来なくなるぅ〜って言って悩んでんだぞ?」
ほほぅ、良い事聞いた。つー事は、俺が東京に住んでる間は
妹は結婚する可能性が少ない、という事か?
まあ、その前に相手もいないんだろうけど。
家に着いた。すぐに婆ちゃんが出て来て挨拶を済ませる。
妹はまだ仕事だ。家に入り、先ずは父に線香を。
3人で飯を食い終わったところで電話が鳴る。
母ちゃんが「●●だ!」と言って俺に電話をとるように促す。
後から聞いて分かった事だが、妹は仕事が終わってこれから
帰路に着く前に、必ず家に電話をするらしい。
俺が「はい、○○です。」と応じると
「あれ?兄ちゃん?もう帰って来たんだ!! 」
弾んだような黄色いような声。
「うん。安全運転で帰って来い。ちゃんとシートベルトしてな。」
「わかった、んでね」
20分程して車の音が近づいて来た。バタム!ジャリッジャリッジャリッ!
ガラガラガラー「ただーえま〜」妹だ。(なまり5%込)
母ちゃんと婆ちゃんが座ったまま「おかえり」
この時、俺は玄関に背を向ける形で掘り炬燵(こたつ)に座っていた。
振り向けば妹の姿が見れる。が、それではなんか呆気ないので
話し掛けられるのを待つことに。妹が靴を揃えてるであろう音がして
炬燵と玄関の間にある障子をガラッと開けた。
…………トントン。俺の左肩に何かが。…トントン。
どうやら妹が叩いてる様子。叩かれた感触からして右手で叩いてる
のは2回目の「トントン」で分かっていた。
左手で俺の左肩を叩いてたとしたら、触れた瞬間、もっとフィットする筈。
という事は、妹は俺の左斜め後ろ辺りに立っている?
その「右手」は俺の左肩に置かれたまま、俺が振り返るのを待っている様子。
首を90度左に動かせば2年ぶりの見慣れた顔がある。が、270度右に動かす。
そこには笑ってるような、一寸残念っつーような我が妹の顔。
「くぅ〜、おかえりっ」妹の右手を追ってみると、俺の左肩に
置かれているのだが、人差し指がピンと立っていた。
予想通り、もし左を向いていれば頬にズブ! だったのだ。
「よくわかったね」
「どうせやんのなら、叩いた後、手を宙に固定させておくべきだったな、あほ」
「あ、なるほど」
顔から残念の部分が消え、今度こそ笑顔に。その顔をずっと
見てるのも変なので、視線を変え、妹の足から頭まで視線を往復させた。
「ほんとちっちぇーのな」
「うっるっせっ!」俺にパンチする真似。当たったけど。
妹は一人だけでご飯を食べてる。母ちゃんは食器洗い、婆ちゃんは早寝。
偶然、炬燵の中で足が触れた。妹は靴下を履いていた。
そうだった。こいつは風呂に入るまで靴下を脱がないのだ。
高校の時も、学校から帰り、飯を食い、横になってテレビを見てて
俺が「おい、靴下脱げって。見てるだけで見苦しいっつーの」と言っても無視。
仕方なく俺がスポンッと脱がし、指の間の靴下の繊維(カス)を擦って取ったもんだ。
炬燵の中に両手を入れ、昔の様に脱がした。妹も自分の足を捉まれて
思いだしたんだろう。脱がし易い様にグタ〜っと両足を伸ばしてきた。
拒まれる事も無く一足分脱がし、それを掴んで炬燵から出し
何となく鼻にあてて、匂いを確かめる俺。
「ブッははははははは。やー、ちょっと何やってんの!?」
しまった〜!! 見られた。
「いやいやいや、違うって!!」自分で言っといて、何が違うんだろう、と思う。
「………臭かった?」
「取り敢えず、すっぱい匂いはしなかった。」
「でしょ?おらね、足は匂わない方なんだー。」
ふう、天然で助かったぜ。
2年振りにしては会話は少なかった。簡単に 東京の環境を
説明し、住むには結構大変だが、物はある。という事を話した。
暫くして、梨や柿を剥きながら母ちゃんと妹が、方言やなまりの
話をし始めた。俺は寝ながらのテレビ観賞+盗み聞き。
何でも、妹が職場で一番なまりが激しいらしい。
浮いてると言うか、からかわれてるみたい。
(ここで暴露しますが、妹が自分を「あたし」と呼ぶのは
メール、手紙の中だけです。家族やの前でだけ、「おら」と言います。かぁいぃ声で)
で、妹と同期の男が次のような質問をしたらしい。
「●●ちゃんの彼氏がなまってるから、●●ちゃんにも移ったんんじゃねー?」と。
俺はその疑問に妹がなんと答えるのか、耳を傾けまくった。勿論、目はテレビ。
もう妹は俺が居るって事を忘れてたのではないだろーか。
母ちゃんが当然「そして?お前はなんて答えたの?」
そう、なんて答えたんだ?
「彼氏は東京にいるの、って言ったの」
聞いて数瞬後、母ちゃんは「にっひっひ〜」……母ちゃんの視線が感じる。
恐らく俺の方を見てる。こーゆー時の母親ってのは、えれームカツク。
こっち見んな!笑うな!クソして寝ろっ!!
妹は妹で、ずっと無言。テレビ台のガラスが反射して、俯いてるのは
わかったが、表情までは……
不思議と嬉しくはなかった。別にその「彼氏」が俺の事だと
いう訳ではない、のを差し引いて、例え俺の事だったとしても。
何故か萌えなかったのである。
ワザと演技で言ったのか、天然で言ったのか、茶飯事の世間話だったのか。
俺の少ない脳ミソをフルに使い、思慮を海底2万マイルより深く潜らせても
その答え、今現在も出ず。
(つづく。10回以内で終わらせたいです。長くなったらすんません。)
>>93 7兄さん、最後が強烈過ぎます。
眠れん...。
>>94 7兄さん、はやく続きを。
こんなに妹萌え〜な話を聞かされて
オレは明日の連載を待てるだろうか、いや待てない(反語)
97 :
723:01/10/22 02:37 ID:L6NdnE9U
>93
× 家族やの前でだけ
○ 家族や親戚の前でだけ
しょっぱなからかよ。
昨夜、早寝しすぎました……こんな時間に目が覚めるなんて、
わたしはお婆さん?(笑)
>88-94 7兄さん
ごろごろごろごろごろごろ…………強烈に萌えました!
こういうマッタリした相思相愛の兄妹を見たかったんです!!
ずーっと続くと良いなぁ。
連載を書くのに忙しくて、見逃していたレスにお返事します。
>45 夜警さん
自分のことを知りたくて、精神医学や心理学を少しかじりました。
といっても、本で読んだ知識だけです。
>53さん >56-57 モエバナ中毒者さん >82 素ROM人さん
そんなにY兄さんの考えは、わかりやすいですか?
Y兄さんのようなタイプは、男性として割と一般的なんですね。
中学校時代は、わたしの今までの人生で、一番輝いていました。
それと……前スレの雑談をばらされるのは……(あせ)
相手が年下だったら、「お姉さん」と呼ばれることもありますよ(笑)。
>83 名無しローファーさん
お兄ちゃんを「完璧超人」というのは、ちょっと違うと思います。
わたしの連載を読んで、そう受け取られたのなら仕方ないですけど、
お兄ちゃんは、凄い努力家なんですよ。
>87さん
わたしも、連載が終わるまでは死ねません。
100 :
名無しさん@ピンキー:01/10/22 07:15 ID:fW7vn+T6
あげ
>7兄さん
久々の長文書き込みですね。
いいっす!萌えるっす!
彼氏は東京にいるのか〜♪
なんかお母さんと一緒の気持ちになってしまったなァ。
にっひっひ〜
書き忘れ。
でもなんで嬉しくなかったんですか?
折れだったら部屋に戻ってゴロゴロ転がっちゃいますが。
>お兄ちゃん子さん
折れも自分のことが知りたくて心理学科に逝ったようなものです。
(79の続き)
「……?」
「なんですかー?」
「あのね……Uには、彼氏居るのかな?」
「彼氏?」
「居ないと思いますよー、いつもいっしょだけど、そんな話したことないしー」
「そう……」
お兄さんは、ホッとしたようでした。
「どうしてそんなコト聞くんですかー?」
「う〜ん。ちょっとね。アイツ、最近えらく突っかかってくるんだ。
オタクだとか無茶苦茶言うし、部屋を掃除しろってキレるし。
前はもっと素直に甘えてくれたんだけどね……」
お兄さんは、淋しそうな顔になりました。
「そうなんですかー。どうしてでしょーねー?」
Vは首をひねっています。
「あの……」
「なに? ○○ちゃん」
「Uはお兄さんのことが、好きなんだと思います」
お兄さんは、飲みかけていた水をぶわっと吹き出しました。
「げほげほげほ……なんやて?」
「別に、変な意味じゃなくて。
好きだから、素直になれないんだ、と思います」
「……? そうかな?」
「なんとなく、ですけど」
「○○ちゃん、さっすがー。お兄さんが居るとわかるんだねー」
「そうか……ありがとう。
ところで、2人とも、電話番号教えてくれない?」
「え……? 電話番号なら、連絡網のプリントを、Uも持ってますけど」
「アイツに聞いても教えてくれないよ。
またUのコトで相談するかもしれないからさ、できたら」
「そうですか」
わたしとVは、自宅の電話番号をお兄さんに教えました。
「それと、今の話は、Uにはナイショにしてくれる?
知られたら殴られるからさ」
「ナイショの話ですかー? それじゃあ、指切りしましょー」
中学にもなって指切りは無いんじゃないか、と思いましたが、
Vに促されて、3人はそれぞれ小指を絡めました。
「いいですかー?
ゆーびきーりげーんまんうーそついたらダーメですよー?」
お兄さんとわたしは、気の抜けたようなVの声に脱力しました。
「……V? 針千本、呑ませるんじゃないの?」
「やだー○○ちゃん、針を千本ものめるわけないでしょー?」
「……言われてみればそうね」
お兄さんはもう、何も言いませんでした。
やがて、Uがトイレから帰ってきました。
「3人でなにコソコソしてるん?
わたしの悪口言うてたんやないやろな?」
「U、わたしがそんなことすると、思ってる?」
「……あのなぁ、冗談やて」
Uに内緒の話をしたことで、少し気がとがめました。
でも、悪口を言っていた訳ではない、と自分を納得させました。
もうすっかり遅くなっていたので、お兄さんは遠回りして、
わたしとVを家まで送り届けてくれました。
その夜、お兄ちゃんから電話が掛かってきました。
「○○、元気だったか?」
「うん、お兄ちゃんも元気だった?」
「その声聞くと、今日の遊園地は楽しかったみたいだな」
「うん。遊園地だけじゃなくて、教会にも行った」
「教会? どういうことだ?」
わたしはお兄ちゃんに、教会の日曜学校とオルガンのお兄さんのこと、
遊園地とUのお兄さんのことを話しました。
「それで……そのXさんとYさんってのは、
お前に何も変なことをしてないんだな?」
「変なことって?」
「……心当たりが無いなら良いんだ。
やっぱり、お前も友達が出来て明るくなったみたいだ。嬉しいよ」
「……でも、遊園地にはやっぱり、お兄ちゃんと行きたかった」
「ん……いつか、行けるさ」
「…………」
それから数日後、Uが学校に写真の束を持ってきました。
「ほれ。アンタの分は注文通り2枚ずつや」
「ありがとう」
お兄ちゃんに1枚ずつ送るために、わたしの分は2枚ずつ焼いてくれるよう
頼んでいました。
Vが写真を取りあげて、歓声を上げました。
「わーすごくきれいに撮れてるねー!」
「ホント。でも、ずいぶん早く出来たね」
「兄ぃは自分で現像できるさかいな。こういう時だけ便利や」
わたしは、くすくすと笑いました。
「……? 何が可笑しいねん?」
「Uって、お兄さんが好きなんだなぁ、って」
「……っ! なんでやねん!」
いつものように、取り留めのない話をしながら、家に帰りました。
すると、日暮れ時に、電話が鳴りました。
「はい、××です」
「あ、○○ちゃん? Yです。ちょっと、出て来れない?」
「え? 今からですか?」
「うん。こないだの写真で、Uには見せてないのがあるんだ。
友達の写真ばっかりたくさん撮ったのがばれると、
アイツ拗ねるからさ」
「わかりました。どこに行けば良いですか?」
(続く)
今日の連載は、うまく切れなくて、いつもより多めになりました。
いっつも絶妙なところで(続く)だなぁ。
例えば
>107の中ごろのお兄ちゃんとの電話が終わったあたりで
切ることもできると思うのに、
Y兄ちゃんの野望篇に突入したところで切るあたりが(・∀・ ) イイ!
Y兄ってスゲー見え見えに計画的なんだけど…
マジでワルイヒトじゃなかったのかぁ?
折れには信じられん…
つーかこんな電話でホイホイ呼びだされちゃダメぢゃん
>82で予想した3番だったか。Y兄さん
野望編といっても過激な行動ならUが黙っていないだろうし
どうなるんだろう?
もしかしてお兄ちゃん子さんの彼氏がY兄さんなんて事にな
ったらY兄さんに嫉妬するよ。(無いだろうけど)
意外とお兄ちゃん子さんがきれいに撮れている写真を引き伸
ばして額などに入れてプレゼントしてそうだな。
あんまり先読みしちゃうと、書きづらくなっちゃいませんか?
いや、私も書きたいって気持ち、すんごくわかりますが(笑)。
Y兄さんもきっと、R君と同じように……
予想するのは勝手だがナー
興醒めつーこともあるぞ
(108の続き)
呼び出された先は、このあいだのファミリーレストランでした。
中に入って席を見回すと、お兄さんの顔が見えました。
お兄さんはわたしに気が付いて、手招きしました。
「こんばんは」
「いらっしゃい。座って何か注文して」
わたしはチョコレートパフェを注文しました。
テーブルの上には、すでにクローズアップ写真が並べられていました。
「これは……どうやって撮ったんですか?」
「望遠レンズだから、気が付かなかっただろ?」
「はい」
自分でも気づかなかった、嬉しそうな顔、寂しげな顔が切り取られていました。
「ありがとうございます」
「お礼は良いよ。僕も、上手く撮れて満足したから。
気に入ったのがあったら、大きく引き伸ばしてあげようか?」
「要りません……アルバムに貼れませんから」
「そ、そう……それでね、ちょっと相談があるんだけど」
「……? また、Uのことですか?」
「いや、そうじゃなくて、今日は君のこと」
「わたしの……?」
「もうわかってると思うけど、僕はカメラが趣味なんだ。
君に、写真のモデルになってもらえないかな、って」
「…………」
まったく予想外の申し出でした。
Vなら発育も良く、かなりの美少女でしたから、納得できたでしょうけど、
わたしみたいなお子さまをモデルにしても、意味がないと思いました。
わたしが半信半疑で、お兄さんの顔を見返していると、
お兄さんの落ち着きが無くなってきました。
「あ、もちろん、裸とか、変な写真を撮るわけじゃない。
ちゃんと衣装を着た写真だよ?」
「モデルなら、VやUのほうが良いんじゃないですか?
Uになら、いつでも頼めるし」
「……Uはダメだよ。僕の趣味が気に入らないみたいだし」
お兄さんは意気消沈しました。
「Vさんにも、頼むことは頼んでみたんだけど……話が噛み合わなくてね」
そういうことだったのか、とわたしは内心うなずきました。
「つまり、わたしはUとVの補欠、なんですね?」
「あ! いや、全然そうじゃない!」
「……?」
また、疑問が振り出しに戻りました。
お兄さんが、身を乗り出してきました。
「君が、僕のイメージにぴったりなんだ。
Vさんは、君を誘うのに1人だけ誘わないのはまずいかな、
と思って誘ってみたけど、なんていうか……その……ユニークな子だね」
「はい」
「衣装をこっちで用意する、って言ったら、大喜びしてね……。
お姫様が着るような本物のドレスを想像したみたいだ。
それはちょっと……僕には無理だし」
「なるほど」
Vなら、大いにありそうな話だと思いました。
「君に着てもらいたい衣装というのは、これなんだけど……」
お兄さんが、1枚の写真を取り出しました。
見ると、肉付きの良いお姉さんが、奇妙な服を着ていました。
「どう思う?」
「変な服ですね」
「……そ、そう? 君、アニメとか観る?」
「テレビはあまり見ません」
「それじゃ、知らなくても無理ないか……。
コスプレとか、コミケとか知ってる?」
「コミケ、は聞いたことあります。
すごく大勢の人が集まるお祭りだって」
「ま……そんなもんかな。
コミケでは、自分の好きなアニメのキャラの格好をして楽しんだりするんだ。
それがコスプレ。コスプレをするためにコミケに行く人もいるぐらいだ」
「お兄さんも?」
「いや、僕は自分ではコスプレしないよ。カメラでコスプレを撮るほう」
話の脈絡が、なかなか見えてきません。
「……つまり、わたしがコスプレをして、お兄さんが写真を撮る……?」
「そうそう! 話が早い。
君がうんと言ってくれたら、交通費も衣装代も食事代も全部僕が持つよ。
僕が責任を持って、コミケまでエスコートする」
「…………」
なんだか、話がうますぎるような気がしました。
費用を負担して、わたしの写真を撮って、お兄さんに何の得があるのでしょう?
「……コミケって、すごくたくさん人が来ますね?」
「うん。20万人以上かな」
想像しただけで酔いそうでした。
「わたし、人混みは苦手です」
「あ……! それなら、2人だけで、写真撮るだけでも良いから。
良い記念になるよ」
「記念……」
珍しい記念写真を送れば、お兄ちゃんが喜ぶかな、と思いました。
(続く)
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
このお兄ちゃん的には「ビジフラグ成立! 取りこぼし厳禁」なんだろうなぁ。
ぐばはぁ(w
存在感ある人間でなければコスの土台には向かないとはいえ、
んなことを頼むか、この人物わ・・・・・・
次回も楽しみじゃあ。事件てんこもりで飽きないなあ、このスレ。
>121さん
「ビジフラグ」って、なんですか??
Y兄イタタタタタタタタタタ
うまくやってると思ったらこの人は…
あ、つい某板の癖で。申し訳ない。
いくらなんでも、ビジフラグなんてわからないですよね(汗
パチスロ用語、BIGボーナスフラグの2ch的言い方です。
あとは7を目押しして揃えればボーナスゲームの始まり始まり〜と思ってください。
スレ汚しレスごめんなさい。
Y兄逝ってよし!
あーあ、早くもボロを出しちゃってるよ。
やっぱ人間って見た目通りなのかね。
なにげにこのスレROMが多かったのね(ワラ
でも今までの話の流れからするに、Vちゃんにメイド系のコスってのも・・・
「それはそれで!!」((c)木村)
萌える・・・かも。
Y兄あせりすぎ(w
経験ないと詰めが甘くなるナー
>130 オマエモナー
なんのキャラだろう・・・。
禿げしく気になる・・・。
>131さん
写真を一度見ただけなので、わたしにもよくわかりません。
Y兄さん最高!
よっぽどお兄ちゃん子さんのインパクトが大きかったんだろうな。
やっぱりお兄ちゃん子さんは魔性の女だ(笑)
>723氏。
いや〜っ。素晴らしい。新境地開拓ですね(笑)。
10回などと言わずに、詳細に30回くらいで読みたいです。
それにしても母上様の反応。
たしか前にも、長電話してる時に妹さんが「お母さんにあやしまれる」
と言った、って書き込んでましたよね。
母上様は、妹さんの兄への思いを何か知っているのでせうか?
とにかく続きが楽しみです〜。期待してます。
あっ、それから、
723氏が時おり、ここの書き込みで見せるアヤシイ(ごめん)笑い方は、
母親ゆずりだと判明しました(笑)。
お兄ちゃん子さんのコスプレ写真を、
お兄ちゃんさんが見たときの反応が楽しみ!!。
Y兄が段々と小悪党に
素敵だ(笑)。<Y兄
なんのコスプレだろう?当時人気あったセーラームーンあたりか?
139 :
名無しさん@ピンキー:01/10/22 18:02 ID:jKUtx4jf
あげ
この事をUちゃんが知ったらY兄さんは……コワッ
>140
ハンバーグのタネになると思われ
142 :
saba:01/10/22 18:15 ID:opdzBoPE
初めてかきこします。いやーこの連載めちゃめちゃ面白いです
早く続きが読みたいです。連載大変でしょうががんばってウプして下さい。
毎日楽しみですー
あと723さん、早く続き読みたいですー
143 :
saba:01/10/22 18:16 ID:opdzBoPE
あげちゃった・・すみません
>142
分かったからsageてね
痛いよ、この兄貴(w
しかし、いつになく反響が大きいですな(笑)。
147 :
名無しさん@ピンキー:01/10/22 19:02 ID:wKrUgDo1
あげ
>お兄ちゃん子さん。 みなさん。
あなたたちは何歳?
149 :
723:01/10/22 19:17 ID:L6NdnE9U
万事OKなら何歳でも良いのでは?
前スレ見てくれ、って言っても面倒でしょうね。
お兄ちゃん子さんも、何回も何回も大変だ。
21、以上。
>148
私は20代後半(ほぼ30リーチです)
但し、精神年齢は20代前半で止まってるかも(w
>148
とにかくbbspinkにいる以上、全員21以上という事だけは言っておこう。
うはは
連載開始時からの流れでは考え付かない展開に
Y兄イタタタタ
マシンガンレス状態(w
というか皆Y兄さんが何かしでかす予感的中。
しかも予想通りときたもんだ。
わはははは笑い死ぬ。
Y兄さんが一般の男性に近いんじゃなくて、
典型的なオタク系ってことですな。
つうか、カラー写真を自宅で現像できて引き伸ばせるのか?
というより>149の人は下限の話ではなく上限の話を
しているのでは?
156 :
名無しさん@ピンキー:01/10/22 21:02 ID:zg/DSypG
agee
>154
学校で写真部に所属しているとか。 >Y兄さん
>155さん
上限ではなく下限です。
連載の中では、21歳未満の年齢が出てきますが、これは「想い出」だからです。
>154
カラー写真の現像と引き伸ばしは自宅でも可能
ただし業務用機材と大変な手間がかかる
やるのはよほどのマニアだけ(ワラ
(119の続き)
わたしの意外な写真を受け取って、驚くお兄ちゃんの顔を想像すると、
わたしの顔は緩んできました。
「ねっ、そうしなよ」
「……」
でも、写真を見たお兄ちゃんの顔が喜びに変わるどうか、想像ができません。
「しばらく、考えさせてください」
「あ……そう。いいよいいよ。
ゆっくり考えるといい。
ただ、この話はUにはナイショだよ」
「……Uは友達ですから、隠し事はしたくないです」
「Uにばれたら殺されちゃうよ〜。お願いっ」
悪いことをするわけでもないのに、Uはそんなに怒るのだろうか、
と思いましたが、手を合わせるお兄さんが殴られるのは可哀想でした。
「わかりました」
もうすっかり暗くなっていたので、お兄さんに家まで送ってもらいました。
帰ってから、お兄ちゃんへ送る遊園地の写真に添える手紙をしたためました。
Uのお兄さんが記念写真を撮ってくれる、という話をその中に書き、
電話がほしい、と追記しました。
数日経った夜、お兄ちゃんから電話が掛かってきました。
「○○、また手紙届いたよ」
思わず声が浮き立ちました。
「お兄ちゃん、写真見た?」
「ああ、すごく綺麗に撮れてた。
お前が俺の居ない所で笑ってるなんて、初めて見たよ。
でも……なんだか寂しそうな顔もあったな」
お兄ちゃんの声は、探るような響きがありました。
「……きっとその時、お兄ちゃんを思い出してた。
Yさん、とっても写真が上手いの。知らないうちに撮られてた」
「ん……そうか……。
ところで、手紙に書いてあった『記念写真』ってなんのことだ?」
「Yさんがわたしをモデルにして、写真を撮りたいって」
「なに!?」
お兄ちゃんの声が高くなりました。
「そんなにびっくりしないで、良いよ。裸とかじゃないから」
「当たり前だ。どういう写真なんだ?」
「お兄ちゃん、コスプレって知ってる?」
返事がありません。
「アニメの衣装を着て、コミケに行くことみたい。
必要なお金は全部出してくれるって」
「衣装って……」
「うーん。わたしアニメ観ないから、よくわからないんだけど、
薄い水色の振り袖みたいな着物。
裾がミニになってるのが不思議だけど、涼しそう」
「……それでお前まさか、うんって返事したのか?」
「まだ。お兄ちゃんの希望を聞いてないから」
「希望って……お前、俺が喜ぶと思ってるのか?
お前が着せ替え人形みたいにされて、嬉しいわけないだろ?」
お兄ちゃんの怪訝そうな声を聞いて、わたしはあれ?と思いました。
「お兄ちゃんも春休み、わたしに新品の体操服や制服着せて、
記念写真撮ったでしょ? あれとは違うの?」
「ん……えーと……あれは家族だから良いんだ。
知らない人に撮らせるもんじゃない」
「YさんはUのお兄さんだから、知ってる」
「そういうことじゃなくて! いいか、絶対ダメだぞ。
記念写真なら夏休みに帰った時にいくらでも撮ってやるから、
Yさんにははっきり断れ」
お兄ちゃんの声は、はっきり怒っているようでした。
喜ばせるために記念写真を撮ってもらおうと思ったのに、
怒らせたのでは元も子もありません。
「お兄ちゃん、怒ってる?」
「いや……別にお前に怒っちゃいないさ」
「そう……じゃあ、断る。でも……」
「どうした?」
「遊園地やレストランでおごってもらったから、気が引ける。
次はわたしがおごったほうが、良い?」
「向こうが勝手にお前にお金を出させなかったんだろ?」
「うん」
「だったら気にすんな。男はおごりたがるんだ。
断りにくいんだったら、俺が代わりに電話してやる。
Uちゃんの家の電話番号教えてくれ」
お兄ちゃんの不機嫌な声を聞いていると、電話させないほうが良い、
と思いました。
「お兄ちゃん、わたしも中学生になった。
子供じゃないから、自分で断れる」
「……そうか?」
「うん」
(続く)
>160
ワラタ
意外な写真を受け取って、驚くお兄ちゃん というより
コスプレ写真が届いて茫然自失になるお兄ちゃんと思われ。
電話で相談しといてよかったね。
166 :
名無しさん@ピンキー:01/10/22 21:35 ID:h64tAv1u
オレは15歳の誕生日に、6歳年上の姉から女体の神秘解説(生教材付き)を
プレゼントしてもらった。ためになった。
>別にお前に怒っちゃいないさ
誰に怒ってるんだ?(w
最近ペース速くないか?
無理してない?>お兄ちゃん子
>166
よかったな
詳しく書いてくれてかまわんが
sageてくれるとありがたい
170 :
名無しさん@ピンキー:01/10/22 21:51 ID:UpvZDrRi
sageる必要なし
171 :
名無しさん@ピンキー:01/10/22 21:59 ID:OhPkjKVs
>>170 さげないと171みたいな馬鹿が来るのよ。
うざったいったらありゃしない。
>ん……えーと……あれは家族だから良いんだ
謎の論理に乾杯!!
>173
お兄ちゃん言い訳不能と思われ
お兄ちゃん、Y兄宅への特攻準備完了
やっぱり魔の手だった(笑)>Y兄
177 :
名無しさん@ピンキー:01/10/22 22:56 ID:BtSJBvlW
あげ
>「うーん。わたしアニメ観ないから、よくわからないんだけど、
> 薄い水色の振り袖みたいな着物。
> 裾がミニになってるのが不思議だけど、涼しそう」
一体なんのキャラだか、やっぱり解らん。専門家のヒトはおらんのか(笑)
お兄ちゃん子さんのお兄さんなんだか可愛いなー。
そして723さんや、妹さんの「やんたー」という方言がすんごーい可愛い
hey!
サゲるのはよそうぜ。
まんこの画像くれってはよーはよくれんと泣くよ
183 :
名無しさん@ピンキー:01/10/23 00:26 ID:Zg4pfC1e
?
誰もいませんか?
>183
ここはチャットではなく「掲示板」。
あと過度の馴れ合いは、自粛しませう。sageも忘れずに。
ところでY兄さん、濃すぎ。知り合いにこんな人いるyo!
185 :
名無しさん@ピンキー:01/10/23 01:30 ID:Hh/YAzBf
あげぇ
>178
地獄先生ぬーべーの雪女「ゆきめ」かな?
188 :
723:01/10/23 02:39 ID:Cja2ysir
すみません。2日程寝てなく、今1時間寝ましたが
まだねみーです。今から24時間以内に必ず書きますので。
感想下さった方にもレスします。では。
>178
ゆきめは確か白だったはず。でも正解かなぁ?
>7兄さん
あんま無理すると妹さんに怒られますよ(w
ほどほどにねー
>>178 振り袖みたいな服で、裾がミニ・・・?
とりあえずプリティサミーくらいしか思い出さなかったが色が違うような。
もっとマイナー系のコスプレかな。
191 :
妄想マン:01/10/23 06:32 ID:VJVcXrTD
当時のお兄ちゃん子さんがスレンダー体系克ショートカット黒髪なのでセラーサターン希望w
>167さん
ご心配をおかけしてすみません。
旅行から帰って来て、休んでいたあいだの遅れを取り戻すために、
ペースを速めました。
1日2本以上書くと、日課に余裕が無くなってきついです。
息切れしそうになったら、ペースを緩めるつもりです。
とりあえず、今日は出かけるので、連載をお休みするかもしれません。
>178
私も「ゆきめ」に一票。
あのミニスカwな着物は確かに白だったけど、髪の毛が水色だから、ごっちゃになったのかも?
テレビアニメにもなったし、当時は結構人気あったんじゃないかな。
「ぬ〜べ〜」「ゆきめ」で検索すればHitしますよ。
ゲームキャラの可能性は?
195 :
名無し:01/10/23 13:56 ID:kbqRcHD2
お兄ちゃん子さんがいやそうだから魂の障害者改めただの名無しになるよ。
みんな優しいな。
もう少し生きてみようかという気になったよ。
昔はオレも妹を可愛がったときもあった。
思えば妹もよく懐いてくれたんだがだけど、
オレは小学生5年生のときイジメにあってから性格が
ガラッと変わってしまったような気がする。
それから妹というか人間に急速に興味を失っていったね。
お兄ちゃん子さんは昔、東京に日帰りで行ける地域に住んでいたらしい、と…。
日帰りとはどこにも書いてないぞ
お泊まりかも(w
お泊り!!
199 :
名無しさん@ピンキー:01/10/23 17:00 ID:yHIEk5wQ
age
200 :
名無しさん@ピンキー:01/10/23 17:56 ID:DxVWDURR
age
201 :
一の字:01/10/23 17:58 ID:O3tlhpcl
>178
幽遊白書のぼたんは?
あんま、よく覚えてないけど…。
202 :
名無しさん@ピンキー:01/10/23 18:52 ID:sn/F4c8y
age
>201
うん、あれ水色だった気がする。
でもミニだったっけ?
Y兄「ゆ、雪ちゃん、ハアハア」
お兄ちゃん子さん「私は雪子姫!」
206 :
308:01/10/23 20:00 ID:HKZxfQMF
>195
イジメは人を変えるよね。
対人関係にひどく不器用になる。
俺も同じ頃、イジメに遭ったけど、今でもイジメの記憶に
いじめられ続けてる気がするよ。
とりあえず、俺も負けないから195も負けるなと言っとく。
207 :
名無しさん@ピンキー:01/10/23 20:58 ID:NMMUmbps
age
(164の続き)
わたしは、Yさんに電話をかけることにしました。
ぷるる、ぷるる、がちゃと音がして、聞き慣れたUの声が聞こえてきました。
「はい、(Uの名字)です。どちら様でしょうか」
Uの気取った口振りに、わたしは思わず吹き出しそうでした。
でも、もしかしたら、U独特の冗談かもしれません。
わたしはそれに付き合って、いつも以上に丁寧に口上を述べました。
「もしもし。夜分遅く失礼します。
××○○と申します。Yさんはいらっしゃいますか?」
「あら、Uのお友達ね。いつもUが迷惑かけてごめんなさい。
ちょっと待ってて」
電話の向こうで、「Y、でんわぁー!」と呼ぶ声がしました。
わたしは腋の下に、冷たい汗をかいていました。
「……もしもし?」
「あ、○○です。こんばんは」
「○○ちゃん? どうしたん?
こんな時間に……いや、全然構わないけど」
「今の、お母さんですか?」
「そうだけど、どうかした?」
「Uと、声がそっくりで、びっくりしました」
「ぷはははは、電話だとたまに間違われるみたい」
「……あの……写真の、ことなんですけど」
わたしが用件を切り出すと、お兄さんの声が真剣になりました。
「あ、ああ、考えてくれたんだ。
……あ、ちょっと待って」
声が途絶えました。しばらくして、
戻ってきたお兄さんの声は、やっと聞き取れるぐらいに低められていました。
「……あ、ごめん。
Uが近くにいるから、その話、悪いけど明日にしてくれない?
明日は教会に行くんでしょ?
礼拝の後、お昼前に、この前の場所に来てくれる?」
「はい」
日曜日のお昼前には、日曜学校がありますが、仕方がありません。
VとUが教会にいる時間なら、お兄さんと内密に会うことができます。
電話を切ってから、断る理由を考えていなかったことに気づきました。
お兄ちゃんがダメと言ったからダメ、では子供じみています。
かといって、Uにもまだ話していないお兄ちゃんへの気持ちを、
お兄さんに詳しく説明するわけにもいきません。
わたしは、思案しながらベッドに入りました。
翌日の午前中、いつものように教会の礼拝が終わった後、
わたしはVとUに言いました。
「今日は、用事があるから、先に帰る」
「えー? 今日は遊べないのー?」
Vが、頬をふくらませました。
Uは、じっと値踏みするような目で、わたしを見ました。
「○○……なんか、隠し事してへんか?」
「…………」
わたしは、視線を逸らせました。
別に何も悪いことはしていないはずでしたが、なんだか、
お兄さんと共謀してUを騙しているようで、気が咎めたのです。
ファミリーレストランに着くと、お兄さんはもう待っていました。
「あ、○○ちゃん、よく来てくれたね!」
約束したのですから、来て当たり前です。
「はい。こんにちは」
「まあまあ座って」
向かい合わせに座って、紅茶をオーダーしました。
「○○ちゃん、お昼食べないの?」
「家で食べます」
断るつもりなのに、長々と顔を突き合わせる気にはなれませんでした。
紅茶が来て、しばらく沈黙が続いてから、お兄さんが水を向けてきました。
「えっと……写真の話、どうしようか?」
わたしは、単刀直入に答えました。
「あの……やっぱり、お断りします」
「あ……そうなの……」
お兄さんは、しょぼんとしました。
「ああいうコスプレとかが、気に入らないかな?
なんなら、普通の衣装でも良いんだけど」
「いえ、コスプレは、なんとも思いません。
その……わたし、好きな人が居ます」
「え?」
お兄さんは、口をあんぐりと開けて、固まりました。
わたしは、お兄ちゃんを「好きな人」と口にしたせいか、思わずにやけました。
「その人に、記念写真を送ったら喜ぶ、と思いました。
でも、話してみたら、絶対ダメだって……」
「あ……そ、そうなんだ」
お兄さんはしばらくどこか遠くを見て、ため息をつきました。
「それじゃ、仕方ないね」
その時わたしは、窓ガラスに目をやって、見知った顔に気づきました。
突き刺すような視線でわたしを見ている、Uの憤怒の表情でした。
(続く)
213 :
名無しさん@ピンキー:01/10/23 21:11 ID:wZpwHj82
うおおおおぉォォォォッツ!?
Y兄の運命や如何に!?
214 :
名無しさん@ピンキー:01/10/23 21:11 ID:3HVwX2KJ
うおおおおぉォォォォッツ!?
Y兄の運命や如何に!?
215 :
名無しさん@ピンキー:01/10/23 21:11 ID:n55orDRC
うおおおおぉォォォォッツ!?
Y兄の運命や如何に!?
216 :
名無しさん@ピンキー:01/10/23 21:12 ID:HAp+XmzW
Y兄は挽肉決定
>213-215
落ち着けっ!!
メール欄に半角でsageだ!!
Y兄さん安らかに眠ってくれ( ̄人 ̄)
実はUはブラコンでお兄ちゃん子さんが被害を受けるに2000カノッサ。
1.Uがお兄ちゃん子さんに対抗してコスプレをする。
2.Uは見て見ぬふり。
3.UとY兄の二重攻撃で結局お兄ちゃん子さんがコスプレ。
4.挽肉。
4、の挽肉でファイナルアンサー?
222 :
鮭:01/10/23 21:39 ID:Jwj3BRCG
いやー、お兄ちゃん子さんの連載、近頃は特に楽しいですね。
もうYさんから目が離せません。
うまく事が運ばなかったので、
とりあえずは引き下がりそうですね。
でも、完全には諦め切れないのではないのでしょうか。
きっとUさんが怖くて、無理やり諦めるしかないでしょうけど。
たまりませんね、最近の展開。
>>221 2と3は絶対無いだろうな。
生存確立二分の一?
224 :
名無しさん@ピンキー:01/10/23 22:41 ID:HX+OOg8s
age
この頃のお兄ちゃんはハラハラし通しだったんじゃないかなぁ。
と、Y兄の行く末よりもお兄ちゃんに同情(笑)
226 :
マッテイ:01/10/23 23:27 ID:Bl2ECw0s
はじめまして 初カキコさせていただきます
僕もプリサミに一票!でも時期的に違うだろうなぁ
Y兄は高校生くらい?にしてはお金ありますよね、好きな子にコスプレしてもらう 夢だなぁw
それにしても、毎回いいところで終わりますな
気になるー
228 :
名無しさん@ピンキー:01/10/23 23:52 ID:ucLpGJMW
あげ
俺はお兄ちゃん子さんと同じ21歳だけど
プリティーサミーは当時(中1)の頃にはなかったはず。
TVの天地無用が中2ぐらいの時だったから。
ゆきめじゃないかなぁ?
230 :
マッテイ:01/10/24 00:32 ID:ihE7355I
>>229 そうなんですよね、プリサミが当時存在してない訳でもないんですけどあまりにマイナーすぎて
でもコスプレしてみてほしいな あっ!現在のお兄ちゃん子さん様でも激可!!
231 :
名無しさん@ピンキー:01/10/24 01:05 ID:JDyeqHTT
あげ
232 :
723 :01/10/24 01:28 ID:ocYAXNv8
>95
寝るように。
>96
俺も毎日1話ずつ書きたいところですが、疲れと時間の関係で
しょっちゅう飛ばすと思います。すみませんのぉ。
>98 お兄ちゃん子さん
相思相愛ではないのだこれが。だってこっちが言わねーと
何もしてくれなかったんだもの。何されれば俺が嬉しいのか分かってなかった。
>102 夜警さん
あまりにも唐突過ぎたのと、母ちゃんが傍にいたから。
二人の時に言われたら萌えてたかも。
>134
まあ、多くても20回でしょうね。あっちのスレでは1レスで報告を済ます
でしょうね。大げさなもんです。母ちゃんの話しはやめて。友達から
「美人だな」って言われた事があるが、なんか萎える。妹は父ちゃん似です。
>142 sabaさん
おありがとうございます。SABEと読んでしまいました。んけひっ!
>180
他にも「なしてぇ?」(どうして?)などがあります。
>189
うん。
233 :
名無しさん@ピンキー:01/10/24 01:57 ID:yymnE8/Z
age
(94から)
数ヶ月振りの風呂。東京では殆どコインシャワーだった。
垢がすげー出んだろーなと思ってたが、そうでもない。約1時間入って
上がり、茶の間を通ると妹がワープロ打ってた。一指し指だけで。
母ちゃんは俺の前に風呂に入り、もう寝た。今11時。
妹が俺をみて手を止め、座布団の上にうつ伏せになって顎の下で手を組み
「兄ちゃん、せなぼぎやって」
(せなぼぎとは、掌で背中をグッと押し、ポキポキ鳴らすこと。
ぼぎ=ポキ。田舎のなまりで単語と文では濁点が微妙に違います。
マンガ『ライジングインパクト』をスラスラ読めるようになれば簡単。)
あー、久しぶりに妹に触れられるぅ。俺は妹の上に仁王立ちになって
両手で妹の背中を上(首の方)に押す結構な音。場所を変え、何度も鳴らす。
そして俺の番。最初は妹も仁王立ちだったが、すぐにペタンと
俺の背中に腰を下ろした。前にもこの事は書いたが、やはり温かい。
妹はまだ風呂に入ってない。なのにこの温度。
太ももよりも、両足の真ん中。あついよう。勃ってきた。
一段落して、自室に戻ろうかと階段を昇り始めた時
「もう寝る?」
「いや、あっち(東京)では遅くまで起ぎったがら、まだ」
30分後、小便をしに1階に降り、済まし、部屋に戻ろうとすると
「もう寝る?」とまた声。
「まーだ。」
それから1時間ほどして、妹が風呂に入ったのだろう。階段をトントン
昇ってきた。俺の部屋は妹の部屋の隣。母ちゃんの部屋は階段を
挟んで、といってもすぐそこ。婆ちゃんの寝室は1階の和室。
妹は自分の部屋には入らず、俺の部屋へと足音を進めて来た。
ガチャ、とドアが開き、顔だけ出してこっちを見ている。
テレビを見ていた俺と目が合い、スーっと体が完全に部屋へ入った。
そして俺の布団の上に両足を外に折る形で座る。
俺は身を起こし、妹の傍までずりずり移動して、濡れた頭を撫でる。
(すんません、24時間以内にまた書きます。今はなんか書く気がしません。
腹減ってるので、食って寝て、仕事。短くてごめんなさい。)
236 :
ZE:01/10/24 02:30 ID:DlA6euUd
>7兄さん
くっはぁ!萌えさせてイタダキマシタ!
妹さんの喜ぶ顔、声、しぐさ、すべて目に浮かぶようです・・
意地らしい台詞と、なんか知ってるっぽい母親さんに・・・♪
最近はROMだけでは物足りないというか、煽りやツッコミを入れまくり
たくなるほどおもしろくなってきたよ。
>7兄さん
なんて羨ましいシチュエーションなんだ!
妹さんは兄が恋しくてたまらなかったんだろうなぁ〜
妹さん=父ちゃん似 でも父ちゃんも母ちゃんと同じで美形とか?
俺も妹がほしい。そして甘えられたいよ!
>お兄ちゃん子さん
Y兄さん…迷わず成仏して下さい(w
おそらくUは友達を兄のオタク趣味の犠牲者にしたくなかったのでしょう。
たぶん誅殺もの。
実兄以外の男性に免疫がなさそうなお兄ちゃん子さんなら落とせると思
ったのだろうか?
Uがこれからお兄ちゃん子さんの保護者的な位置づけも兼ねると予想し
ます。こういう事がないように見守らないと心配になるだろうから。
意外とU,Vを含めた3人でコスプレという路線に話が進んだらそれは
それでおもしろいんだろうけどなぁ。
Y兄さんという、これだけ濃いキャラクターの後に出て来るであろう『Z』
の記号が付される人はどのような人なのか早くも期待!
7兄さん、ご無理をなさらずに。体に気をつけてください。
お兄ちゃんとのお出かけのお話Part2
このとき、私は多分中学生だったと思う。2こ上のお兄ちゃんと
一緒に買い物に出かけたときのお話。
このとき、私たちは冬物のセーターやトレーナーなどを買いに出
かけていました。お兄ちゃんと私とで買い物をしたらあっという
間にお兄ちゃんの両手に荷物がぶら下がっていました。
ちょうどお昼すぎだったかな、お腹が空いてフードコートでラー
メン(当時の私には高級品だった)を二人で食べた後のこと。
袋がひとつなくなっているのに気が付きました。多分フードコー
トに忘れてきたんだろうな、なんて思っていましたが
フードコートに戻ってもありませんでした。
仕方なく、そのお店のインフォメーションカウンターに
行って聞いたけど無いという答えでした。
無くなった袋に入っていたのは、お兄ちゃんのGパンと
私のジャンバースカートでした。
半ばあきらめていたところ、ふと思い出したかのように
お兄ちゃんは「ちょっと待ってて」と言いどこかに走っ
ていきました。どこに行ったのかな?なんて数分ぐらい
待っていたら息を切らせて戻ってきました。
私が、「どこに行っていたの?」と聞くとお兄ちゃんは
「さっき行ったトイレの前のベンチ」と答えました。
トイレに行ったとき、荷物が邪魔だったので、ベンチの
上に置いたときに、1つだけ落ちて気が付かずに行って
しまった、と話していました。
でも、実際は・・・
新しく買っていたのです。
私が選んだジャンバースカートのすその部分にはほつれ
は無かったのですが、家に帰って見てみたらほつれてい
ました。私は昔から服を買うときには必ずすそのほつれ
は確認するので間違いありません。
ただ、新しく買ったというのを確認するのはなんだか忍
びなくて確認しませんでした。
(終わり)
242 :
マッテイ:01/10/24 10:59 ID:l/Bm6Inq
最近ここのスレに来て最初から読んでます、
今二つ目のスレですが7兄さんのお話がすごく萌えで
特に「あの時はソーリー・今はラヴリー宣言」が名言ですねw
北海道まだ雪降んないなぁ…
あまり萌えない話でごめんなさい。
自分の中の体験、少しは外にだしても良いかな?なんて
思ってカキコしました。
何かあったら召還してください(藁
>195さん
子供の時に妹さんと親密であったのなら、今からでも遅くはない、と思います。
>225さん
やっぱり、危なっかしいですか……(あせ)。
当時は、あまり男の人に免疫が無かったので……。
>226 マッテイさん
はじめまして。
Yさんは、単にコスプレを撮りたがっただけなんですけど、
それだけで、口説いていることになるんでしょうか?
>232 7兄さん
想っていても、態度にはなかなか出せないものですよ。
>235 7兄さん
ああああああっ! 良いところで切ってる。ずるいよ〜。
>239-241 ぴーちゃん
お兄さんはぴーちゃんを、悲しませたくなかったんでしょうね。
すごく萌えました! お兄さんのことを、もっと書いてください。
245 :
マッテイ:01/10/24 11:24 ID:l/Bm6Inq
>>ぴーちゃんさん
ごめんなさい!僕はまだ読んじゃいけないんです!
近いうちに必ず読みますからどしどしカキコしておいて下さい!
楽しみにしてます イェー
>245 マッテイさん
メール欄が「sage」じゃなくて「saage」になってますよ。
これだとageてしまいます(くすくす)。
>7兄さん
萌えますぅ…。わたしの分まで妹さんと
じゃれてくださいませ〜。
>お兄ちゃん子さん
Y兄は『機が熟すのを待つ』という事を知らなかったのですね。
オフ会で会った女性にいきなり「付き合ってください」とか言い出す
人と同類だと思われ。Y兄の葬式の弔辞を考えときます(笑)
>びーちゃんさん
自分の中ものを外に出すのは大変健康的だと思われ。
わたしもここでそうさせてもらってます。
両エースの活動が活発になってきましたね。
それに触発されて全体が盛りあがるのはスバラシー。
(212の続き)
頭からすーっと血の気が引いていくのが、自分でわかりました。
わたしの視線を目で追って、お兄さんも気が付いたようです。
「あ」
短く声を上げて、お兄さんの顔が青くなっていきました。
Uが入り口を通って、わたしたちのテーブルに歩いてきました。
Uの顔は、興奮で真っ赤に染まっていました。
何か言葉を掛けようと思っても、喉から声が上手く出てきません。
3人は、互いに見つめ合いました。
均衡を破ったのは、歯ぎしりするような途切れ途切れの声でした。
「……アンタら……付き合うてたんか……
……2人掛かりで……騙してたんやな……」
Uは興奮しすぎて、思うように息継ぎができなくなっていたようです。
拳を握りしめ、大きく肩が上下していました。
わたしは、お兄さんにちらりと目をやりました。
真っ青な顔で、口を利けなくなっているようでした。
Uの様子がただごとでないのが、わかっているのでしょう。
頭に血が上ったUと、血の気の無くなったお兄さんを前にして、
わたしの心は逆に落ち着きを取り戻しました。
取り乱している姿を目の当たりにすると、醒めてしまうのです。
今すぐ何とかしないと、Uがテーブルをひっくり返して暴れ出す。
……と、わたしの心がごく近い未来の予測を弾き出しました。
わたしはすっと立ち上がって、正面からUを抱き締めました。
反射的にのけぞって逃げようとする、Uの背中に腕を回し、
左右の手で首の後ろと背中を撫でながら、呪文を囁きました。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」
Uは混乱したのか、初めのうち身を硬くしていましたが、
やがて唖然としたように、体の力が抜けていきました。
「U、聞いてくれる?」
「……な、なんや?」
「お兄さん、Uは誤解してます。
ナイショにする約束、破っていいですか?」
「あ……あ……ああ、こうなってしもたらしゃーない」
お兄さんは、観念したようです。
「U、お兄さんに頼まれて黙ってたけど、
あなたに隠れてお兄さんと会ってた。ごめんなさい」
わたしの腕の中で、Uの体がびくりと跳ねました。
「でも、付き合ってたんじゃない。安心して。
写真のモデルにならないか、って頼まれただけ」
「……なんやて?」
Uの剣呑な声が、お兄さんに向けられました。
「一緒にコミケに行って、コスプレの写真を撮りたい、って」
「あ〜に〜ぃ〜っ! それ、どういうコトや?」
「あ、いや、なんだ……○○ちゃんが、イメージに合う思うて」
「わたしに内緒で、わたしの友達を、悪の道に引きずり込むっちゅうんか?」
「あ、悪て、そらオーバーやで……」
「U、落ち着いて」
「心配いらん。アンタに抱き付かれたらびっくりしてしもうて、
怒る気が抜けてしもたわ。って…………!」
ふと周りを見回して、他の客の視線が集中しているのに気づいたようです。
席のあいだの通路で少女がぴったり抱き合っていれば、注目されて当然です。
Uはあわてて、わたしの体を引き剥がそうとしました。
「暴れないと言うまで、離れない」
「わかった! せやから離れ!」
ようやく3人とも席に着いて、話し合う体勢になりました。
「なぁU。なんでそんなにコスプレを嫌うねん?
趣味なんやから、別にエエやん?
お前かて、昔はオレの後に付いてコミケ行ったやないか」
「……兄ぃ。忘れたんか?
わたしをくっさい気色悪い男ばっかりんトコにほったらかして、
女の子の後ばっかり追いかけ回したんを。
二度とあんなトコ行くか!」
「…………」
お兄さんはUの剣幕に圧倒されたようでした。
Uの矛先が、わたしのほうに向きました。
「だいたいなー。○○、アンタもアンタやで。
こんな訳ワカラン男の誘いにホイホイ乗ったらアカン」
「さっき、はっきり断った」
「あ……そうやったんか。兄ぃ。振られたなぁ。きしししし」
「うるさい!」
「……友達が兄ぃの毒牙にかかるぐらいやったら、
いっそわたしが犠牲になる。兄ぃの専属モデルになったるわ」
「え……ホンマか?」
「その代わり、モデル料は高いでぇ」
「お前、兄貴から金取るんか」
「金とは限らんけどなぁ。それに、わたしを騙したんはまだ許してへんで。
○○は被害者みたいやから、許したるけどな。
兄ぃには、家に帰ってからゆーっくり反省してもらうでぇ」
わたしは見かねてUをたしなめました。
「U……暴力は……」
「安心し。死なせたら元も子もないさかいな。手加減する。
さ、帰ろか、兄ぃ」
Uに引きずられて行くお兄さんを見送りながら、
わたしは心の中でお兄さんに詫びました。お兄さん、ごめんなさい。
そのあと、お兄さんがどんな目に遭ったのかは、怖くて聞けませんでした。
(続き)
…っとと。リアルタイムで読めてしまった。らっきー♪
しかし、自分の招いた事態の収拾を全てお兄ちゃん子さんに
やらせたY兄に激しくへにょへにょ。
コミケで妹放り出して女の子を追っかけていた罪も決して
軽くはないと私的には思われ。よって『バンゲリングベイ』
3周クリアの刑を求刑したいがどうでしょう?(笑)>美奈さん
>>254 三周どころか普通の人は一周も無理だと思われ(藁
なんだかんだで、やっぱり
Uはお兄さんの事が好きなんだなとか思ったり(笑)
257 :
一の字:01/10/24 12:49 ID:mu8LtwiK
しかしUもそれなりのブラコンと見た。
やはり類友か?
結局、専属のモデルを手に入れたのか!
よかったねY兄さん(笑)
でも『コミケで妹放り出して女の子を追っかけていた罪』は重いですね。
へたすればお兄ちゃん子さんまで放置プレイ(謎)だったところ
でも、流れからいくとUもしっかりお兄ちゃん子なのかな?
くそぉ〜結局バラモンなのかよ〜Y兄さんは
>>258 ひょっとしたら向こうのスレで某店員氏が書いていた「ヲタクお兄ちゃんとその妹」
だったりして(w
>>254 それ以前に1面クリアできるかどうかも怪しいと思われ(藁
修羅場でも冷静な対応。
やっぱり、お兄ちゃん子さんはタダモノじゃないにゃ〜。
かくしてお兄ちゃん子さんはY兄ちゃんの魔の手から
逃れたのであった・・・
名無しローファーさん弔辞を頼みます(w
>254
運動神経は無くてもこの手の反射神経は別と思われ
264 :
名無しさん@ピンキー:01/10/24 17:57 ID:A+5M7Mju
お兄ちゃん子さんは難しい言葉たくさん知ってますね。
剣呑(けんのん)って初めて聞きました。
辞書まで引っ張り出してしまいましたよ。
勉強になります。
>261さん
お兄ちゃんが関係してなければ、わたしは冷たいぐらいクールなんですよ(笑)。
ごめんなさい。
アゲてしまった。
>264
お兄ちゃん子は難語を意識的に避けていると折れは見ているがどうよ
漢字の比率も初期より減少している
>264さん
えーと(あせ)、なるべく難しい用語は使わないようにしてるんですけど。
読みづらいですか?
わー、リアルタイムだ。
お兄ちゃん子さん、応援してますよー。
お兄ちゃん子さんは文学少女として育っているだけに
語彙は豊富とみた。
日常会話では使われない言葉かもしれないね→剣呑
でもいいんじゃない?勉強になるから…
21以上で漢字を勉強する機会ってかなり少ないからね。
クールにいこう
馴れ合いはウザイ
272 :
723:01/10/24 18:48 ID:ocYAXNv8
妹から手紙が届きました。少し前に注文した通り
「お兄ちゃん」って書いてありました。内容は、相も変わらず
意味不明っぽかったが、「見送る時泣きそうだった」みたいな事が
書いてあった。
だからそーゆーのを電話で言ってくれると嬉しいのだが
恥ずかしいから絶対ダメらしい。いえ、それだけです。
273 :
264:01/10/24 18:56 ID:A+5M7Mju
>268
読みづらくないですよ。
話の流れで何となく意味はわかるので。
イイ機会なんで調べてみようかなって感じです。
連載もY兄さん編が終わって、一区切りつきました。
今夜はのんびりしますので、連載の続きは明日アップします。
>272 7兄さん
電話だと、恥ずかしくて言えませんよ(笑)。好きな人には。
275 :
名無しさん@ピンキー:01/10/24 19:39 ID:AafWRQnS
age
>272
7兄さん、235からかなりすっ飛ばしているけど報告希望します。
>244, >274
当時男に人に免疫があっても無くてもお兄ちゃんのハラハラ度は
変わらなかったと思います。
Y兄編終了ですか。Y兄に幸あれ!(笑)
277 :
名無しさん@ピンキー:01/10/24 21:51 ID:SvHVVrIG
age
278 :
名無しさん@ピンキー:01/10/24 22:58 ID:H1INOUnk
あげ
279 :
名無しさん@ピンキー:01/10/24 23:23 ID:r0FXZ6bl
age
280 :
マッテイ:01/10/24 23:35 ID:E2e7pa1m
>246
あらホント いやぁイマイチsage ageの意味がわかりませんで、
皆入れてるから俺もってなぐらいにしか考えてなかってんですよね(テレテレ
>249
すごい!カッコイー!興奮した人を抱きしめて落ち着かせるんてすごく萌えなこと
どこで覚えたんだろ!?俺も興奮してきた…
このスレの住人にY兄さん大人気(w
外伝としてY兄さんの後日談キボンとか言ってみる。
282 :
マッテイ:01/10/24 23:58 ID:E2e7pa1m
>281
それいいですねw Y兄のコスプレ日記(?)
とかってUをモデルにした話聞きたいですね(いやマジいいですね!
283 :
名無しさん@ピンキー:01/10/25 00:02 ID:SXDjb58q
あげ
284 :
723:01/10/25 00:18 ID:P/z11um5
>236 ZE さん
だから、母ちゃんの話はやめてー。ブスじゃないが萎えまくり。
>237 素ROM人 さん
俺の両親は「美」ではない。心は錦ですが。俺も父ちゃん似ですが
妹とは違った似方なので、兄弟なのに似てないといわれます。
前、女友達に写真を見せたら「全然似てない、かわいー」だって。
>238
しそジュースとにんにくを毎日食ってますんで。
>242 マッテイさん
そーいやそんな事言ってたな。まだ数ヶ月しか経ってないのに
過去に書いた文が恥ずかしく感じる。
>244 お兄ちゃん子さん
そっちの切り加減には負けますぜ。
>247 名無しローファー さん
じゃれる、良い言葉だ。
285 :
名無しさん@ピンキー:01/10/25 00:28 ID:SXDjb58q
age
もしかして他のスレsageたい人が居るのかな?
287 :
名無しさん@ピンキー:01/10/25 01:01 ID:mODlmlHh
あげ
288 :
名無しさん@ピンキー:01/10/25 01:16 ID:mODlmlHh
age
最近、「こみっくパーティ」なんぞプレイしてるせいで、
猪名川「U」などと言う映像が頭にこびりついて離れません。
……激しくスレ違いスマソ。
Uの由宇コスプレ体験記きぼーん(嘘)
(235から)
何回も撫でてる間、妹はただニコニコしていた。
「めんけーな(かわいいな)」を何回か繰り返して、ふと聞いた。
「人から可愛いって言われっと、嬉しぐねーの?」
「………嬉しいげっと、自分でそう思ってない」
そのセリフを耳にした直後、「それ」に関する記憶が引き出された。
「うそつけっ!中1ん時、お前(おめえ)鏡見ながら
『おらって可愛いよねえ』って俺に聞いできたべど!!」
「んな事言った?よく覚えてんねぇ」
お仕置きに、妹の顎から胸元1っ歩手前まで爪でそ〜っとなぞると
顔がプルプル震えだした。そして耐えられなくなったのか、俺の手を
どけて、首を掻き出した。
「こちょぎて〜。(くすぐったい〜)」
掻いた後、どういうつもりか自分から首をグッと出してきた。
「今度は我慢できるよ」って感じの顔だ。いいだろう、どれどれ。
さっきと同じように、爪であちこちスリスリしても、ただ震えるだけ。
それならばと、俺は爪から人差し指と親指の指の腹で奴の首を往復させる事に。
5秒ももたなかった。耐えきれず「ぶぷ〜〜〜!!」っと口から唾が飛ぶ。
「きったねー。一瞬、不細工になったぞ」 爆笑する妹。
「おら、首弱いの。」
何故かそのセリフがすんごい萌えた事を覚えている。感じすぎるって事か?
「弱いってどーゆー意味?(ハァハァ)」
「…………ダメなの」
だから何がダメなのかあぁぁぁあああ!!!
ちょっとヤバイ気になってきた俺は、意味も無く「おんぶ」してあげる事に。
(因みにおんぶは『ばっぱ』とも言う)
前かがみの俺に「んよっ」っと発して妹がピョンと背中に抱き着いてきた。
妹の胸の大きさをチェックしようと思ったのだが、警戒してるのか
無意識なのか、俺の背中にくっつけてはこなかった。なんたる。すぐ降ろした。
「明後日おら休みとったから、どっか行きたい場所ある?」
普通、男が女に聞くべき問いなんだろうが、俺は免許が無いので。
「海。ああ、○○埼がいいな。あそごで海苔買って、おにぎり作ってよ」
「んだー。あそごで売ってる海苔、パリパリだもんねー。」
その海苔は、6〜7年前母ちゃんと3人で遊びに行き、帰りに
どっかの貧乏そうな婆ちゃんが、地べたに座って海苔を売っていた。
母ちゃんが興味を持ち、1袋買い、その週の学校の弁当(土曜)におにぎりを
作ってくれたのだが、磯の香りがかなりのモンで美味かったのを思い出した。
「あのパリパリ、もう一回食べてぇね」
うん、お前の首を触れたおかげで、1時間後は俺のパンツがパリパリだがね。
「あっ、もう寝るね。明日も仕事だし」
「俺明日、一日中ひまだ〜」
「ゆっくり休まい。ずっと寝ったら?連休2年振りなんだし。じゃ、お休みね」
「ん」
こーして連休初日が終わりました。
(つづく。○○埼とありますが、以前手紙の紹介で載ったのとは別の場所)
294 :
マッテイ:01/10/25 01:47 ID:fz8IrXCy
>246
一応報告しておきますね 友人に聞いてsage age意味、効果をしりました
これからもしっかりさげてきますね。了
295 :
名無しさん@ピンキー:01/10/25 01:51 ID:6tLJO2kw
age
>294
今のうちに忠告しておく
過去ログ読んでるならはしゃぎすぎがどういう結果を生むか分かれ
297 :
名無しさん@ピンキー:01/10/25 02:05 ID:gSMwump1
>>296 このスレ、お兄ちゃん子さんはいいんだけど、取り巻きのキティがキモイのが
荒れる一番大きな要因だと思われ。
アンタみたいなね。
298 :
名無しさん@ピンキー:01/10/25 02:12 ID:ZXCg30Yg
age
299 :
マッテイ:01/10/25 02:21 ID:fz8IrXCy
>296
すいません 右も左もわからない新人でして 控えますね
>299
キティに気兼ねすることないさ。
301 :
296:01/10/25 02:22 ID:e0I0j+9X
>297
御忠告感謝
つーかみんな「過度の馴れ合い」は控えようよ。
スレが荒れる元になるし。正直感想だけでログ流れるのは辛い。
あ、自分も含めて。
303 :
マッテイ:01/10/25 02:42 ID:fz8IrXCy
>300
ありがとうございます、でももう少し経験積むまでレスは少なめにしようと思います。
過度の馴れ合いは確かに荒れる原因にもなるが
過度の取り締まりも抹香臭くなるから程々にな。
>297
それとsage忘れだよ。あんたも気を付けな。
馴れ合いや取締り云々より、ただの粘着君が毎日あげてるだけでは?
マッタリしましょうや。
306 :
ZE:01/10/25 11:29 ID:w9P2EphA
ごめんなさい(笑)>母
いや、なんかこう、ほのぼのさをたくさん感じたので…。いいなあ、ってね。
首弱いかぁ。ウチも兄妹なかいいけど、あんまりスキンシップはしないなあ。
まあ、極普通ちゅうことなんだろうけど。でもちょっと羨ましかったり(笑)
307 :
名無しさん@ピンキー:01/10/25 12:40 ID:W+SXatsG
age
308 :
sage:01/10/25 12:42 ID:SXZDFFrh
私は弟と結婚したいです。
>291-293 7兄さん
くはぁ。震えました。
(253の続き)
翌日の教室で、わたしはおそるおそる尋ねました。
「U……お兄さん、生きてる?」
「死ぬわけないやん!」
「良かった……今のは冗談」
「マジな顔して怖いこと言わんといて」
「ねーねーお兄さんがどうしたのー?」
脇で聞いていたVが、話に割り込んできました。
「Vには関係あらへん」
「ずるいよー。わたしだけ仲間はずれー?」
UはVを相手にしませんでした。
「せやけど○○、あの技はどこで覚えたんや?」
「技?」
「いきなりわたしに抱き付いてきたやん。
びっくりして金縛りになったで」
「ええー! ○○ちゃんがUちゃんに抱き付いたのー?」
UがあわててVの口をふさぎました。
「アホ! 大きな声出すんやない。変な噂が立ったらどないすんねん」
「……もごもご……くるしいよー」
Uが手を緩めると、Vはわたしのほうに突進してきました。
わたしは為す術もなく、大柄なVに抱きすくめられました。
わたしの力では、脱出不可能です。
「アホー!」
Uが丸めた教科書で、Vとわたしの頭をぱんぱーんと叩きました。
「いたい……角が当たったよー」
Vが涙目になりました。
「なに異常なコトしてるんや! みんな見てるやないか!」
「それはUちゃんが大きな声出してるからだよー」
わたしは、噂の発生を抑えるのはもう手遅れだ、と思いました。
「移動しましょ」
わたしたちは、こそこそと廊下に移動しました。
「わたしが興奮したり泣いたりすると、お兄ちゃんがいつもああしてくれた。
すごくホッとする。Uにも効果、あったでしょ?」
UとVは目を丸くしました。
「するとなにか? アンタが泣いてたら兄ちゃんが抱き締めてくれるんか。
そらすごいな」
「すごーい。いいなー」
Vの瞳がきらきら輝きました。わたしは大きくうなずきました。
「すごいでしょ。効果抜群」
Uはなぜか、大きくため息をつきました。
「ま、エエわ。つっこまんとく。アホらしなってきた。
せやけど、もうアレはやめとき。
特に男相手にあんなことしたら、絶対誤解されるで」
「……? いいけど、お兄さんと仲直りしてね」
「ま、わたしらはだいたいいつもあんな感じやねん。
今さら、仲良うするんは照れくさいやん」
「喧嘩してないなら、それで良いけど……」
「喧嘩はわたしの完全勝利でケリついてん。
兄ぃの財布はこれから当てにしてエエで」
Uの口許が、勝ち誇るようにニヤリと歪められました。
YさんはもともとUの下僕だったようですが、
奴隷に格下げされてしまったのだろうか、と内心同情しました。
チャイムが鳴って、美術の授業が始まりました。
自由課題の水彩画です。
わたしは自分の色彩センスに、まるで自信がありません。
デッサンも、描き込めば描き込むほどおかしくなります。
その弱点をカバーするために、わたしは使う色をあらかじめ制限し、
ふつうなら絵を描くと呼べないような画法を選びました。
問題は、仕上げるのに通常の3倍の時間がかかることです。
わたしはそれから、昼休みや放課後の時間を使って、
どうにか提出日に間に合わせました。
提出の前に、美術の先生が指示を出しました。
生徒が2人ずつペアになって、お互いの作品を評価するのです。
わたしとペアになったのは、男子のZ君でした。
それまで名前も覚えていませんでしたが、ひょうきんな言動で目立っていました。
わたしは淡々と、Z君の絵のデッサンの歪み、構図のまずさ、塗りの粗雑さを、
順に指摘していきました。次第に、Z君の顔が青ざめてきました。
さすがにこのままではまずい、と背中が冷えてきましたが、困ったことに、
褒める要素が1つも見あたりません。
わたしと交替したZ君は、興奮した調子でわたしの作品をこき下ろしました。
指摘された短所は、前もって自分で予想した範囲内だったので、
わたしは黙ってうむうむとうなずきました。
内心は、これから人の作品を評価する際には、最初に長所を探して、
短所は1つだけ指摘するに留めよう、と考えていました。
まぁ、二度とZ君に関わることは無いだろう、とも思いましたが……、
残念ながらその予想は、結果的に外れました。
(続く)
最終兵器「Z」君。
さあ、どんなキャラになっていくんでしょうか?
「残念ながら」ってのが何か嫌だなあ・・・
新キャラ、Z君登場。
何かまたスリリングな展開になりそうですなぁ〜。
318 :
名無しさん@ピンキー:01/10/25 15:51 ID:+YyEWYZi
ドラゴンボール?
ところでZ以降はどの字を使うんだろう?
「ふつうなら絵を描くと呼べないような画法」って、
なんだろ? 興味あるっす。
>319さん
英小文字を使います。それも使い切ったら……ギリシャ文字にしようかな(笑)
>320さん
このあたりは、わざとぼかして書いています。察してください。
しかし新キャラ登場でもあいかわらずなお兄ちゃん子さん・・・・・・
萌え(w
323 :
名無しさん@ピンキー:01/10/25 18:44 ID:BD4rrfFN
あげ
(314の続き)
数日後、ロングホームルームの時間に、事件が起こりました。
その時のホームルームの議題が何だったのかは、思い出せません。
Z君が議長に向かって、ヤジを飛ばしました。
あまりにも下らない、おやじギャグでした。
わたしは思わずZ君を見て、「馬鹿みたい……」とつぶやきました。
驚いたことに、Z君がパッとこちらに振り向きました。
数メートルは離れていたのに、Z君はとても耳が良かったようです。
わたしは強ばった顔で、Z君の目をまっすぐ見返してしまいました。
がたん、と音を立てて、Z君が椅子から立ち上がりました。
何事だろうか、といぶかしむ視線が、Z君に集まりました。
Z君はよろめくようにして、こちらに歩いて来ました。
わたしはZ君の異様な雰囲気に呑まれて、視線を外せなくなりました。
信じられないことに、Z君は顔を歪めて泣いていました。
中学生の男子が、恥も外聞もなく泣き顔を教室で晒しているのです。
わたしは息を呑み、身動きできなくなりました。
すぐ目の前まで来たZ君は、聞き取りにくい声でこう言いました。
「オレはなぁ……オマエに……その目で……バカと言われると、
心の底からバカになったように思うんだ……」
Z君は立ったまま、しゃくり上げているだけでした。
わたしには、軽い気持ちで口にした「バカ」の一言で、
どうしてZ君がこんなに取り乱しているのか、さっぱりわかりませんでした。
それでも、Z君が周囲の目を忘れるほどに、深く傷付いていることは、
わたしの目にさえ明らかでした。
わたしは立ち上がって、頭を下げました。
「よくわからないけど、わたしが悪いんだと思う。
ごめんなさい」
担任の先生が、Z君の肩を押して、どこかに連れて行きました。
ホームルームは中止になりました。
その後、わたしに話しかけてくる生徒は居ませんでした。
昼休みに、担任に職員室まで呼び出されましたが、
わたしには「わかりません」としか答えようがありませんでした。
職員室から帰ってくると、クラスメイトたちが目を逸らしました。
UとVが寄ってきて、外でお弁当を食べようとわたしを誘いました。
3人は下駄箱の前の石段に腰を下ろして、お弁当を広げました。
Uが言いづらそうに、わたしに口を切りました。
ざっくばらんなUにしては、珍しい遠慮でした。
「なぁ○○、Z君と何があったんや?」
「……わからない」
「わからへんって、なんもなくて男が泣くわけないやろ?」
「わたしもそう思うんだけど、さっぱり見当も付かない」
「もう、噂が広まりかけてるで」
「え?」
「アンタは自覚ないやろうけど、有名人や。
今日のコトは、格好の噂のタネになるがな」
当事者のわたしにもわからない事実が、周囲にはわかるのだろうか、
と不思議に思いました。
「どんな噂?」
「そやなぁ、わたしが聞いたんは、Z君が授業中、
突然あんたに告って、撃沈されて、泣き出した、ちゅう話や」
「告白? そんなの、無かった」
「そやろなぁ……わたしも見とったけど、
Z君はあんたに話しかける前に泣き出しとったみたいや。
振られる前に泣いとったらつじつまが合わへん。
そや、Z君はアンタになんて言うたんや?」
わたしがZ君から聞いた言葉を繰り返すと、
Uは首を振ってVと顔を見合わせました。
Vは、同じように首を振りながら言いました。
「Uちゃん、わかったのー?」
Vには、わかっていなかったようです。
「○○、アンタ、もしかして目ぇ悪いんか?」
「……? 悪くない。健康診断では、両目とも2.0だった」
「そんなら、人と話してる時にじーっと相手の目を見つめるんは、クセか?」
「え? わたし、そんなクセある?」
言われてみると、小さい頃に翻訳の小説を読んで、
話をするとき相手の目を見つめるのがマナーだ、と覚えたような気がしました。
「気ぃついてなかったんか? ……ハァ。
そんな目で見とったら、女やったらガンとばされてる思うし、
男やったら色目つかってるんやないかて思われるで。
勘違いされへんかっても、アンタと目ぇ合わしたら、
心ん中覗かれてるみたいや。
わたしでも、たまにアンタの目が怖い時あるわ。
気にせえへんのは、Vぐらいのもんやろ」
「わたし、そんなつもり……無いんだけど……怖いって……?」
「アンタは話さへんけど、わたしらが親の話とかする時や」
(続く)
329 :
名無しさん@ピンキー:01/10/25 21:00 ID:7Ho+jL+M
age
深い・・・。
トリップってイイね。これでニセが現れる心配なしと。
>お兄ちゃん子さん
最近面白いねえ。正直ちょっと前の入院話しは思いっきり退いてた。読んでて辛くて
ね。最近はやっぱ安心して楽しめるような気がする。お兄ちゃん子さんも社会人にな
った、と。なんかホッとするよね。
けど、本当の社会人ではないんだよね?
なんかさ、はっきりいって、書きにくいスレだよね?けどもうなんかイイや。
好きなときに好きなこと書けるのが2chの本分だよ。
書くけど、放置しといてくれ。
最近は豪華1日2本立て連載ですな。
中学生編になってからノリノリになってる気がする。
これもU、Vの仲間パワーなのかっ!
通りすがりで覗いたらなかなかの優良スレですな
しかし・・・
723さんやお兄ちゃん子さんのおはなしって、最初の方のスレから続いてるみたいやね
ちょっくら過去ログ見返してきますわ
334 :
名無しさん@ピンキー:01/10/25 22:33 ID:dfUbhSJL
331ノ デンパハ ビョウインニ (・∀・)カエレ!
なんか、召還されちゃいましたね(苦笑)
>お兄ちゃん子さん
お兄ちゃんのことですか?(てれっ)
もう1本ぐらいお話しちゃいますね。
お出かけした時のお話
お兄ちゃんと二人で出かけた時(家は共働きで土日関係なく
家にいない)のこと。久々に海でも行こうと言い出し、行く
ことになりました。ボーっと電車に揺られて何回か乗り継ぎ
をして行きました。途中でお兄ちゃんに聞きました。
私「なんで○○湾に行かないの?」
兄「だって海が汚いだろ。どうせならきれいな海が見たい」
と某特急に乗車してがたごと揺られていました。
どれぐらい時間がたったかわかりませんが、目的地に着いた
らしく降りました。駅前には普通の駅ビルがあり格段海を感
じさせるものは何一つありませんでした。
電車の窓からチラチラっと見えていた海が印象に残っている
程度でした。
駅から歩いて大体10分ぐらいだったでしょうか。大きな歩道橋
を上ると、目の前に海が見えました。目の前に広がる大海原が、
目の前に広がる海岸線がとても家の近くの海と同じとは思えませ
んでした。私が思わず見とれて立ち止まると、お兄ちゃんがもっ
と近くに行こうと私を引っ張りました。
歩道橋を降りると小さな林みたいになっていて、そこを突っ切る
と目の前は砂浜でした。
海ではシーズンオフなのにサーフィンやビーチバレーを楽しむ人
たちでいっぱいでした。
>>334 >331ノ デンパハ ビョウインニ (・∀・)カエレ!
デンパハオマエ!!
340 :
名無しさん@ピンキー:01/10/25 23:31 ID:dfUbhSJL
あげぇぇぇぇ、ぉぇ。
砂浜にある休憩所みたいな施設(といってもトイレとシャワー
とベンチ・自販機があるだけ)の近くで途中で買ってきたお弁
当を座って広げました。二人でのんびり砂浜を歩いたりしてい
たらあっという間に夕方になってしまいました。夕方ともなる
と潮風が冷たく感じるので、帰る事にしました。
その時に事件はおきました。お兄ちゃんと遠出すると必ず起き
る事件がこの時も「また」起きてしまったのです。今回は、遊
んでいる間に、財布を落としたらしいのです。絶対に歩くこと
ができない距離だったのですが、私の手持ちで何とか最寄駅の
2駅手前までのることができました。
お兄ちゃんをいじめながら(?)2駅(約4キロ)の道をテク
テク歩いて帰りました。
帰りながら私が
私「もし私がお金持ってなかったらどうするつもりだったの?」
兄「ん?わからん。キャッシュカードは別に持ってるから、それ
で下ろせるだけ下ろして帰ろうかと思ってた。」
私「でもさ、(バイトの)給料日あさってじゃなかったっけ?」
兄「給料出てたら間違いなく下ろして帰ってるって。今日下ろす
と手数料とられるじゃん」
私は言葉も出ないぐらい呆れました。
私「手数料ぐらい払え〜!」
兄「過去5年間1度も手数料払ってないんだ。誰が払うか!」
私「そういう問題なのか?財布落としたくせに」
そんな話をしながら1時間ちょっとかけて家に帰りました。
(終わり)
てなわけで3本目書いておきました。
うちのお兄ちゃんが出無精になったのはこの時が原因だったり
します。たった103円(当時)をけちったので、今でもイジ
ったりしています。物を頼む時(時に重いものを持ってもらう時)
には最高のネタになっています。
さすがにもう2〜3年は使っていないですけどね〜(藁
荒らし、煽りは放置!
放置プレーが一番です。お兄ちゃん子さんを見習いましょう(w
345 :
名無しさん@ピンキー:01/10/26 00:20 ID:vpaBUW6G
あげ
346 :
名無しさん@ピンキー:01/10/26 01:22 ID:vpaBUW6G
あげ
そういえば、倉庫さんって見掛けないけど、どうしたんだろう?
エロゲネタのほうでも見ないし……
>308さん
よろしかったら、弟さんのお話を聞かせてください。
>336 ぴーちゃん
海を見に2人きりで出かけるなんて、恋人同士みたい。
>私が思わず見とれて立ち止まると、お兄ちゃんがもっ
>と近くに行こうと私を引っ張りました。
ということは……手をつないでいたんですね?(萌え)
>私「手数料ぐらい払え〜!」
爆笑ー!
>そんな話をしながら1時間ちょっとかけて家に帰りました。
一緒に歩くだけなのに、何かしあわせ感が伝わってきます。
また書いてくださいね〜。
Z君の気持ちもわかるなぁ。
勉強が出来る、おそらく可愛い、目つきが鋭いってタイプの人にじっと見られて
「バカみたい」なんて言われたら、妙に心の中まで見透かされ、見下されている
気がするからね。
外見が不細工ならダメージは低いんだが・・・可愛いor美人系でほのかな恋心
を抱いている相手から言われたりしたら更にショックだよ。
小学校時代に実体験してるからね。私は。
私は泣き出すのではなく、某TVアニメにあった「まいっちんぐ」な攻撃でやり返
したけど・・・その後に先生に怒られるおまけ付きだが(w
今日は連載はお休みかな?
体を大切にしてね。お兄ちゃん子さん
>349 素ROM人さん
ちょっと疲れが溜まっているようなので、今日はのんびりごろごろしてました。
ぐうたらするのに飽きてきたら、続きを書き上げることにします(進捗率50%)。
Z君が、ほのかな想いをお兄ちゃん子さんに向けてたりなんか
してたら切なさアップ!w
美術の時間、お兄ちゃん子さんと一緒になれたのを密かに喜んでいた
のにボコボコに言われちゃったり。
あげく「馬鹿みたい」と言われて逆上。
……ありそうで、切ない。
353 :
347:01/10/26 19:13 ID:gBJLzGJO
>351
うん、「どっかの倉庫」として書き込んでいるのは知ってたんですが、
ここ十日くらい、見掛けないような気がしたモノで……。
>352さん
想像を逞しくするのはかまいませんけど、
そんなに都合良くモテまくるわけないです(くすくす)。
Z君とはその後……(削除)。
>>354 >Z君とはその後……(削除)。
ああっ!削除しないで〜。
というか連載と同じで気になる所で終わるなんて・・・。
あいかわらずツボを心得てますな(w
まあ俺たち非ネタ提供者は、連載再開でも待ってなさいってこった。
くっ・・・睨まれてみたい・・・
時々なぜか、パソコンの画面が明るくなったり暗くなったりします(ひやあせ)。
もし急に書き込みが途絶えても、それはパソコンの故障のせいですから、
心配しないでください。
(328の続き)
「…………」
わたしはZ君の涙に、ショックを受けていました。
そこでUからまで怖いと言われては、もう言葉がありません。
「そんな顔せんでエエ」
「え」
Uらしくもない優しげな声に、思わずUの顔を見直しました。
「あんたは『鉄仮面』なんて呼ばれてるけどな、
ホンマはめっちゃわかりやすいで。
ちょっと見ただけやったらわからへんやろけどな。
わたしらの目はごまかせへん。
兄ちゃんの話するときは口が緩んで目が優しいなる。
親の話すると目がきつうなる。
興味ないときは遠い目しとる。
乗ってきたら目が据わる。
V、アンタかてわかってたやろ?」
Vは胸を張って得意そうに答えました。
「わかるよー。○○ちゃん、あんまり口でしゃべらないけど、
目でいっぱいしゃべってるー」
「……2人とも、お兄ちゃんと同じこと言ってる」
「そおか? やっぱし○○の兄ちゃんはよう見てるやん」
「○○ちゃんはお兄さんがいていいなー」
「うん」
あたたかいモノが、胸にこみ上げてきました。
「アンタのことよう知らんヤツに怖い思われたかて気にすることあれへん。
アンタは不器用やけどなぁ……
人前でヘラヘラして裏で陰口たたくようなアホよりよっぽどマシや。
アンタ見て怖い思うのんは、心にやましいことがあるからや。
わたしはアンタみたいなん、好きやで」
「わたしも好きー」
「ありがとう……」
それだけ口にするのが、精一杯でした。
わたしは良い友達を持った、としみじみ思いました。
目頭が熱くなり、涙がこぼれそうでした。
Uが横を向いて、照れくさそうな顔をしました。
「泣いたらアカンて……わたしでも抱き締めたくなるやんか」
「じゃあわたしがー」
Vに正面から、がばっと飛びかかってきました。
わたしはとっさに、弁当箱を横に退避させせました。
わたしの顔が大柄なVの胸に埋まり、鼻と口がふさがれました。
「うぐぐぐ……」
「あほーーっ!」
ごんごんっと、げんこつが降ってきました。
「Uちゃん、グーはいたいよー」
Vが頭を押さえて涙目になりました。
「あやしいことしてるんやない!」
「……U、どうしてわたしまで殴るの?」
せっかくの感動が台無しでした。
(続く)
連載がいつもより短めですけど、パソコンの調子が不安なので、
出来たところまでアップしておきます。おやすみなさい。
実はZ君のような経験をしたことのある13の春・・・
めげるな!Z君。
モニタが明るくなったり暗くなったりって……私の古いモニターと一緒だ^^;
別のPCで使ってもモニタの明暗がコロコロ変わったんで、モニターの
寿命だったんですが……。
念のため、モニタまわりのケーブルを再確認してみるとか。
正直なところかなり広範囲に渡ってこの1,2週間でマシン不調の
報告が続いていますね
M$、ぺけぽん売るためになんかタイマーでも仕込んだか?
>>360 お兄ちゃん子さん
とてもいい友達ですね。
>アンタのことよう知らんヤツに怖い思われたかて気にすることあれへん。
>アンタは不器用やけどなぁ……
>人前でヘラヘラして裏で陰口たたくようなアホよりよっぽどマシや。
>アンタ見て怖い思うのんは、心にやましいことがあるからや。
>わたしはアンタみたいなん、好きやで
この言葉、Uさんがお兄ちゃん子さんを信頼しているのがすごく伝わってきますね。
やっぱり友情っていいもんだな〜。
いまでもこのお二人とは仲がいいんですか?
今になってもUさんVさんと仲がいいと自分も嬉しい気がします。
367 :
名無しさん@ピンキー:01/10/26 23:51 ID:dTJY0USE
あげ
368 :
名無しさん@ピンキー:01/10/26 23:53 ID:A1oYNLnt
369 :
名無しさん@ピンキー:01/10/27 00:23 ID:jru1xIPo
あげ
良い場面の感想が書かれてるので別のとこを。
>>361 >Vに正面から、がばっと飛びかかってきました。
>わたしはとっさに、弁当箱を横に退避させせました。
わらた。しっかりしてるわ。
モニターの明度が勝手に変わる原因ですが、内部の光線銃不良の可能性が高いです。
各ケーブルの接触などを確認後、ディスプレイのメーカーサポート窓口に
電話などで、お問い合わせください。解決しないようであれば、お近くの販売店まで。
パソコン用ディスプレイは、現段階ではリサイクル料かかりませんので、
新しいディスプレイ買う代わりに引き取ってくださいと言えば、
大抵の店舗は快く引き受けてくれます。ぜひご利用ください。
以上、某所店員よりアドバイス…では失礼…ゴロゴロ…(常駐スレに移動)
#あ…ノーパソ使用してたらドーシヨ(´Д`)
#その時はその時で……ゴロゴロ………
梃孤棄(手濃機)が前スレを荒らしてるぞ
>372
もう終わったスレだ。好きにさせとけ
>>372 だから、こっちのスレに話しを持ってくるなよ?
バカじゃないの?
>>373 お言葉どおり、好きさせていただきました。
ありがとう。
>374
私の意図を解っていただけたなら、結構です。
最後に冷静になってくれて、ありがとうございます。
それだけです。
378 :
372:01/10/27 01:18 ID:FpGLFOjB
>375
>バカじゃないの?
本気でケンカ売ってんのか? お前。
目の前に居たら殺すぞ。マジで。
お前みたいな禁治産まがいのクソ野郎にとやかく言われる筋合いは無いんだよ。
失せろ。ゴミクズが。
お前が出てくるだけでスレが荒れるんだよ。
所構わずケンカ売ってんじゃねえよ。
>>997 ふーん。これがキミのいう所の論理というヤツか?
どれどれ?
>1つ、「荒らしには無視が基本」というルールを何度も破った。
ルール?唐突だな?
けど言いたいことは分かるが、破ったの俺だけじゃないよ?なんども反応して、
age荒らし野郎の術策にはまってる奴はあとを絶たない。そういう奴はたくさんいる。
と い う こ と は、とりたてて私のセイという理由にはならないよ?
>荒らしに反応することを我慢した人たちの気持ちを踏みにじったことにもなる。
これは確かに分からんデモない・・・。けど、
キミモナー!
>2ちゃんねるは匿名、基本的に書き込む人間の身辺を詮索することは無粋。
無粋は無粋。これは率直に反省したいと思う。
けど、だからといってスレが荒れたのはオレのセイと言われると、あまりの因果性の
なさに、せっかく冷静になった気持ちも乱れると言うもの・・・。
だからさ、とってつけたような理由ですべてオレのセイにしないでくれるか?
キミ?
ちょっとそういう脆弱な論理では私は納得いかないよ?
けどまあ、もうイイから。
マターリと。お願いします。
>>378 え〜〜?
コワイなあ。キミィ?
本気コワイナ?
マジで。
オレ殺されちゃうな?君に?
コワイコワイ・・・。
382 :
調停人:01/10/27 01:26 ID:w4jSRxTK
頼むからこのスレで論争は避けて欲しい。どちらも納得は
行かないかも知れないけど、争いはスレを潰す結果にしか
ならないのは分かると思う。このスレが続いて欲しいと願う
のなら、抑えて欲しい。
雰囲気が悪いと「敢えて」言うのも同様。少なくとも、荒れて
いない場に爆弾を放り込んでも絶対に改善はされないからね。
と言うわけで、争いは
−−−−−−−−−−−終了−−−−−−−−−−−−
そして
−−−−−−−−−−−再開−−−−−−−−−−−−
前にも同じ事をした覚えが(w
383 :
723:01/10/27 01:40 ID:05yvzRLf
強は1日中寝てました。午後の9時になって妹から謝罪の電話。
俺は今朝の8時に寝たのですが(ゲームやってた)寝る寸前に
妹に「PM2時にメールで起こして」って入れておいたのです。
「ごめーん。仕事忙しかったのー。」
それから世間話をして、俺の同級生(ハトコ、女)が子供を生んだ事を知った。
男だって。・・・・・・・・・・・・・・・・・。(最低な俺)
「フロではあんまり胸擦んなよ」
「なんで?」
「ちっちゃくなっから」
「ばーか!」
いえ、それだけです。
>>383 なんのゲームをやっていたんですか?ちょっと気になる。
↑ 私事専用のスレだそうです。よかったら協力してあげて下さい。
387 :
723:01/10/27 02:26 ID:05yvzRLf
>384
某ゲームで、モンスターとアイテムの取引きする為に
お金を1.400.000貯めてました。
ちょっと自慢ですが、↑はゲームのお金、でも現実に100万まで
貯めた事あるんですよ。妹が免許獲って冗談で「車買ってぇ」と言ってきて
マジで買ってやろうと思って死ぬ気で貯めたんです。
したら妹の奴、もう買ってやがって。その100万はどうしたかって?知らん。
388 :
抽出係:01/10/27 03:00 ID:XYl/gbIW
>723さん
その100万で何か別なプレゼント.... とかは書き方から
してないんでしょうねぇ( ´д`)
私もかわいい妹のために金を貯めたいのですが、肝心な
妹がいないので貯まりません(まて
>お兄ちゃん子さん
連載お疲れ様です〜
あと1年程度ですか。長丁場ですがマターリとがんばって
くださいね。
完全版のほうですが、ちょっと仕事のほうが忙しくて
進んでませんm(__)m
もうしばらくお待ちを....
>386
そういうことを書くとみんなの迷惑だろ!
貴方はテコキのスレへ逝け!
スレが荒れるんだよ!全く。
>389.390
両方梃孤棄です。念の為。
せめてIDを変えるくらいの芸があると良かったんだけど。
このスレを読んでいる多くの皆様方。
彼の相手をしてしまった結果として、このような”荒らし行為”を働いてしまった事をこの場を借りてお詫びいたします。
本当に申し訳ありません。
出来るならば、これらの書き込みがあぽーんされることを切に希望します。
本当ならば自分で依頼するのが当たり前なのですが、方法が分からないのです。誠に申し訳ありません。
>>392 もっと反省しろ!!
オマエはもうここに書くな!
合言葉は「それはテコキスレでやれ!」
これで解決♪
以後、よろしく!!
抽出係さんのトコで通して読んできました。(まだ途中ですが)
妹はいませんし、共鳴できるような体験も無いです。けど
心臓を掴まれてるような、何か、こう、うまく言えないのですけど
なんか・・・泣けます。オッサンですけども(自爆)
お兄ちゃん子さんが早く自分の中に溜め込んでしまってるモノを
吐き出しきってしまい、少しでもラクになることを祈ってます。
396 :
723:01/10/27 08:10 ID:05yvzRLf
>抽出係 さん
普段、金がねーとか、ハーゲンダッツ○ヶ月食ってねーとか言ってますが、
もしもの時に備えて数十万は常に手元に置いてます。
もしもの時とは、俺や家族(主に妹)が車の事故や病気になった時の為に。
来年妹は成人式。プレゼントは去年買って送りました。
この話、書いてねーかな?ヴィトンのサイフを買ってあげたのです。
電話で母ちゃんに妹が何欲しがってるのか聞き、TVや雑誌で
本物のブランド物が売ってる店を探し、そこで買って、その後
質屋2件回って100%本物の確証を得て送りました。
勿論、電話でお礼を言われ、お礼の手紙もきました。
妹が結婚したら、婿の野郎には内緒で30万くらいあげよかなーと。
ああっでも婿に妹がいたらどないしよー!!
>383
× 寝る寸前に
○ 寝る直前に
日本語ダメだなー俺。
> 723
は〜、やっぱり「お兄ちゃん」なんですね。
しっかりしてるというか、ちゃんとしてるというか。<意味同じ。
……わけわからないレスですみません。
ウチの兄貴も、色々考えているのだろうなあ。
>308さんの話が聞きたいなぁ。オレ妹より姉萌え〜だから(現実には両方いないけど
ああ聞きたい聞きたい。というかボクとケコーンしてくだちい(暴走
>364さん
オールインワンタイプなので、ケーブルが無いんです。
>366さん
UとVは、生涯の友だと思っています。
>370さん
引用していただいたおかげで、誤字に気づきました(あせ)。
>361の
>Vに正面から、がばっと飛びかかってきました。
>わたしはとっさに、弁当箱を横に退避させせました。
は
>Vが正面から、がばっと飛びかかってきました。
>わたしはとっさに、弁当箱を横に退避させました。
が正しいです。
★抽出の際には、上のとおり訂正をお願いします>抽出係さん
400 :
370:01/10/27 11:53 ID:gOtAg1uj
>399 お兄ちゃん子さん
ホントだ、気付かなかった。
私は、とっさに弁当箱を退避させたことで笑ったので、誤字で笑ったわけではないです。
解ってるとは思いますが念のため。
(361の続き)
学校の帰りに並んで歩きながら、Uが現状分析を披露しました。
「休み時間にちょこちょこっと聞いただけやけどな、
もう噂は落ち着いてるみたいや」
「そう……」
「どっちかっちゅうとアンタよりZ君のほうが噂の的や。
なんせ授業中に男泣きやからなぁ。
アンタに何されたにしても情けなさ過ぎや……てな」
「うん……」
「なんや、まだ元気ないなぁ。アンタにしては珍しいで。
アンタの伝説に新しいページが加わったんが気になるんか?
R君のときは気にも留めてへんかったやん」
Uの声には、不思議がるような、面白がるような響きがありました。
わたしは立ち止まり、大きくため息をつきました。
Vが寄ってきて、「どうどう」とわたしの背中を軽く叩きました。
「V……わたし、馬じゃない」
「元気出そうよー、○○ちゃん」
「ごめんなさい」
わたしたちは、道端に積んであったコンクリートブロックに腰掛けました。
Uが遠くを見ながら、なんでもないという口調で言いました。
「溜まってるもんがあるんやったら、吐き出してしまい。
無理にとは言わへんけどな。なんぼでも付き合うで」
わたしはどこか遠くを見つめながら、口を開きました。
「わたし、自分が人間だと思えない」
「……ハァ?
人間やないて、どういうこっちゃ?」
「わたしは小さい頃のことを、ほとんど思い出せない」
「それは……ふつうとちゃうか?」
「小学3年生より前のことは、ほんの少し……。
わたしの一番古い記憶。
あれはわたしが5歳か6歳だったかな?
わたしはベッドの中で目が覚めた。
首を横に向けると、お兄ちゃんが居た。
床の上にノートを広げて、何かの勉強をしてるみたいだった」
「……それで?」
「わたしがじっと見ていても、お兄ちゃんは気づかない。
その時、ひとつの考えがわたしを襲った。
わたしは打ちのめされて、呆然とした」
「……その考えっちゅうのは?」
「わたしはわたしで、お兄ちゃんはお兄ちゃん。
わたしが頭の中で考えていることは、お兄ちゃんにわからない。
お兄ちゃんが考えていることは、わたしには読みとれない。
お兄ちゃんとわたしは、切り離された別々のもので、
どんなに近づいても、ひとつじゃないんだ、って。
わたしはひとりで、これからもずっとそうなんだ、って」
「アンタ……6歳でそんなこと考えてたんか」
Uが呆れたような声を上げました。
「わたしは寒くなって震えた。
声も出せなくなって、天井の模様をずっと見てた。
覚えているのはそこまで」
わたしは目をつぶって、息を整えました。
「せやけど……人間やったら、誰でもそうなんちゃうん?
ひとりひとり別々に生きてるから、
淋しゅうなって他の人を求めるんやろ?」
「そういうことじゃ、ない……。
ひとりひとり分かれているってことは、
頭の中で考えていることを、直接見比べられないってこと。
わたしが淋しいとか嬉しいとか思うこの感情も、
他の人と同じかどうかわからない。
U……チューリングテストって、知ってる?」
「……知らん。Vは知ってるか?」
黙って話を聞いていたVも、首を横に振りました。
「イギリスの天才数学者アラン・チューリングが、
今から40年以上昔に考えた、『知能』の判定法。
ディスプレイとキーボードを使って、
判定役が隣の部屋に居る誰かと文字だけの会話をするの。
隣の部屋に居るのがコンピューターか人間かは、
判定役には教えられていない。
もし、向こう側に居るのがコンピューターなのに、
判定役がそれを人間と区別できなかったら、
そのコンピュータには『知能』があるということになる」
話を聞きながら、Uは困惑したようです。
「……すまんけど、その話がどうつながるんや?」
「コンピューターがチューリングテストをパスして、
『知能』があると認められても、その中身は人間とは関係ない。
わたしが外から見て人間と認められても、頭の中を覗けない以上、
それが他の人と同じ『心』なのかどうか、わからない」
(続く)
>お兄ちゃん子 さん
今までの連載読ませて頂きました。
延々読んでいるうちに色々な事が浮かびました。
病気の兄の事、両親の事、子供の頃、故郷の景色、
友達、別々になった人、自分の今とこれからの事。
ホント色々です。
そろそろオヤジと呼ばれそうな歳のワタシですが、今
何処の誰かも解らない貴方に尊敬の念すら覚えます。
尊敬とかじゃなく「感謝」かな。
貴方の話の数々は、ワタシに何かとても「本当な」物をくれた様に思えます。
「ありがとう。」と言わせて下さい。
連載、これからも読ませて頂きます。
共に征く者多き貴方の御健勝、ワタシもまたお祈りします。
408 :
名無しさん@ピンキー:01/10/27 18:03 ID:GvMtuy1D
age
巫女服・・・。
410 :
名無しさん@ピンキー:01/10/27 19:00 ID:JXUI2oWH
age
人工知能マンセー
ぬ・・・シリアス
413 :
名無しさん@ピンキー:01/10/27 21:00 ID:xiR0szFj
age
414 :
のえ:01/10/27 21:54 ID:3VQS0adR
マジレススマソ。
常連の皆さん、お兄ちゃん子さんこんばんわ。
今朝4時位に妹系スレを、回っていて偶然このスレのpart1
をみつけました。それから八時間かかって全部よみました。
PART1から随分たっているので、まさかもう終ってるだろうなと
思っていたけど、現役で続いていたのが、とても嬉しく、
一番嬉しかったのがお兄ちゃん子さんに感想を書きこめる
事でした。それくらい俺は感動しました。
俺も昔人間不信に
なったことがあるけど、お兄ちゃん子さんに比べるとすごく小さな事で、
自分はなんて恵まれてるんだろうなって思いました。
思いました。
現在、お兄ちゃんこさんが幸せである事を祈ってます。
これからもカキコしたいと思います。よろしくお願いしますm(_ _)m
415 :
のえ:01/10/27 22:07 ID:3VQS0adR
↑誤字スマソ。
しかし漏れにもリアル妹いるけど、金髪だし、
あぐらかいて煙草プカプカするし、、、。鬱だ。
そんな漏れはエロゲの義妹でハァハァ。
一度でいいから「お兄ちゃん、おまかせだよ!」
と言われてみたい。
416 :
名無しさん@ピンキー:01/10/27 22:59 ID:4vablDbV
age
417 :
名無しさん@ピンキー:01/10/27 23:00 ID:llMV8CSK
>>のえさん
すごく小さいなんて言うこと無いんじゃないですか。
そういう、今まで経験したこと全てがあって、はじめて今の自分があるわけだし。
私も過去に5年ほど、肉親ひっくるめて誰一人信用してなかった時期がありますけど、
その苦しみって当人にしか解らないでしょう?
それを小さいというのは、培ってきたことを卑下する=今の自分を卑下する事に思えます。
そんなつもりで書いたんではないでしょうけど。
ここにいるとマジレスしたくなる……お兄ちゃん子さんの人徳か?
なのでもう一つ。
>一度でいいから「お兄ちゃん、おまかせだよ!」
>と言われてみたい。
俺も言われてみてぇ。
「わわわわたしぃ、お兄ちゃんの頼みだったらぁ!!(裏声)」
とか。
419 :
のえ:01/10/27 23:24 ID:3VQS0adR
>>418さん
>すごく小さいなんて言うこと無いんじゃないですか。
>そういう、今まで経験したこと全てがあって、はじめて今の自分があるわけだし。
まさにその通りです。俺の場合、女の子がらみの話ですが、
恋愛恐怖症になってしまい、今は加奈で目覚めたエロゲヲタ(滝汗
>私も過去に5年ほど、肉親ひっくるめて誰一人信用してなかった時期がありますけど、
>その苦しみって当人にしか解らないでしょう?
>それを小さいというのは、培ってきたことを卑下する=今の自分を卑下する事に思えます。
>そんなつもりで書いたんではないでしょうけど。
はい確かに苦しみは自分にしかわからないですね。
僕の場合、その時期の記憶を無理やり隠蔽しましたが、、、。
卑下してるわけではなく、う〜ん、なんて説明したらいいんだろう、、。
今は幸せですよ〜。
と即レスしてみました。
420 :
名無しさん@ピンキー:01/10/28 00:05 ID:mNhfsTBm
age
質問〜
お兄ちゃん子さんって理科系の大学に行ってる(行ってた)の?
中1ぐらいでこんなに理科系の知識があるなんてすごいよ。
ただただ驚くばかりです。
いくつの頃だったかははっきりしない。
でも多分小学校にあがる前だったと思う。
畳の部屋に暖かい陽射しが入ってきてたから
昼までに終わる幼稚園に通っていた4歳のときか、
5歳か6歳の休みの日だと思う。
自分の腕が動くことがすごく不思議だった。
腕を動かそうと思えば、腕が動く。
目を閉じようと思えば目が閉じる。
声を出そうとすれば、ほら声がでて、
誰もいない家に自分の声が響いて少し寂しく、怖くなる。
他のものはまったく動かそうと思っても動きはしない。
お姉ちゃんに僕に意地悪しないで欲しいと思っても、
とても嬉しそうに往復びんたするし、
夜寝てるときに、背中を向けているお母さんに、こちらを向いて寝て欲しい、
と願ってもこっちを向いてはくれない。
もちろん、物はひとりでに動かない。
ゴムボールが止まって欲しいと思っても、どぶ川の中にはまってしまう。
それが当たり前。当然のこと。
世界というものはテレビの向こうの世界のように自分に関わりなく
勝手に動いていくものだ。
でも、なぜか自分の身体だけは自分が考えたように動く。
歩こうと思えば歩く。
南向きの明るい部屋の中で、
自分が自分の考えたように動いている。ということを始めて自覚した。
すごく不思議だった。どうして?
なんだか急に怖くなって声を上げて泣いた。
たっぷり泣いた後、もう泣き止まなきゃと思うと涙が止まってしまって、
それでまた怖くなって泣いた。
この世界にたった一人で投げ出されたということを、
子供心に初めて気づいたんだろう。
>>404-405とは逆の方向で、
少しだけ重なっているかもしれない思考をしていたのかもしれない。
424 :
名無しさん@ピンキー:01/10/28 00:41 ID:mNhfsTBm
あげ
425 :
名無しさん@ピンキー:01/10/28 01:41 ID:nyHikrpc
age
>>423 だから、人間死のうと思えば死ねるんだよ?
427 :
名無しさん@ピンキー:01/10/28 02:39 ID:o/9NyfMh
あげ
429 :
名無しさん@ピンキー:01/10/28 06:40 ID:UNuzWa9G
age
良いスレですね。お兄ちゃん子さんの才能には驚きました。
2ちゃんにはこんな人材が埋もれていることを知りました。
いつか世に出ることを期待します。
というか、お兄ちゃん子さんって、この自伝が初めての小説?では
ないですよね?
……これで初めて書いたモノだ、とか言われたらヲレは泣くw
>407さん
>414 のえさん
>読んでくださっている方々
こちらこそ、ありがとう、と言わせてください。
お互い顔も名前も知らない間柄ですけど、
毎日ここに書き込むことが、今のわたしには大きな慰めです。
>421さん
ネタバレになりますので、現在のことについてはお答えできません。
中1でも、本を読めば、あれぐらいのことはわかります。
>431さん
学校のレポートより長い文章を書くのは、これが初めてですけど?
編集者を名乗る詐欺師が金儲けのネタを漁りに来ている。
昔の思いで。
昔、俺が姉貴にセガサターンを借りに行った時の事。
俺「○○(姉の名前)、サターン貸してくれ」
姉「ん、いいよ。別に」
俺としてはバーチャファイターがやりたかったので、ソフトはそれでけで十分だった。
けど、それらを借りた時、
姉「バーチャファイターだけでいいの?」
何やら姉貴が聞いてくる。
俺は他にも面白そうな物でもあれば、ついでに借りておこうと思い、
俺「何か面白そうな物でもあるのか?」
姉「ちょっと待って」
そう言って、姉貴はソフトの入った棚をがさがさと物色した。
当時の姉貴の趣味は落ちゲー(特に”ぷよぷよ”)だったから、ぷよぷよ+テトリスあたりだろうと思っていたんだが……
姉「はいよ」
……姉貴よ。何でそこで”黒の断章”が出てくるんだ?
俺「何でエロゲー?」
姉「いや、全年齢版だから」
そりゃそうだが、そういう問題か?
姉「ついでにこれも貸してあげよう」
そう言って取り出した物も……
俺「……こんな物にまで手を出していたか」
姉「いいじゃない、別に」
姉貴よ。何で”野々村病院の人々”なんか持ってんだ?
姉「いやぁ、なかなか全画面出てこなくてさぁ」
出すなよ。そんな物。
「××(俺の名前)、ついでに全部出しといてくれない?」
結局、その日に俺がやってたのは”エネミーゼロ”だったりした。
スレ違いだな。スマン。
436 :
あーま:01/10/28 13:56 ID:AFIcopCx
べつにHじゃないけど
小学校4年生の頃まで、姉中学校1年とお風呂に入っていました。
お姉ちゃんのおっぱいを洗ったり背中を流したり、
私のチン歩も洗ってもらいました
そのときに初めて姉ちゃんに皮をむいてもらいました。
勃起もしてしまいました。あのときの衝撃は忘れられません。
>435
エロゲ板の妹スレの方がウケルと思うが…
ワラタよ…イイ姉だ
438 :
名無しさん@ピンキー:01/10/28 14:06 ID:hc0Fm81e
age
>435
思い出だからスレ違いではないと思われ(念のため
もっと思い出キボン
>436
十分えちぃ
>436
姉の思春期ゆえの行動だろうな・・・微笑ましい(w
墓の中までその想い出はもって逝くべし。
ところで姉ちゃんはその事覚えてるの?
聞けるわけないかな?
441 :
あーま:01/10/28 14:33 ID:AFIcopCx
436だけど
むけたとき、ちょっといったかったのを覚えています
そのときの勃起も
小便のたまりすぎだと思いました。
とても純粋な小学生でしたが、げんざいでは・・・・
(406の続き)
UとVは、黙って耳を傾けていました。
「どんなに熱くなっていても、心のどこかに、もうひとり醒めた自分が居る。
心の底から悲しいとか、嬉しいとかいうことが、よくわからなかった。
今でも、まだわからない。
他の人の様子を観察して、うわべだけ心の動きを真似しているみたい。
自分が、人間のフリをしている、ロボットみたいに思えるの。
……だから、知らないうちに人を傷つけても、それがわからないのかな、って」
Uが、難しい顔をして、腕組みしました。
「う〜〜ん。
わたしには難しいコトはようワカランけどなぁ。
アンタ、真面目すぎるんと違うか?」
Vが、不思議そうな顔で言いました。
「わたしも考えたんだけどー。
○○ちゃん、自信がないんじゃないかなー?」
「どういうこと?」
「だって、○○ちゃんすっごくアタマいいのに、
ぜんぜん自慢しないでしょー?
わたしだったらいばりまくりだよー」
「それもそうやな……。
○○、アンタお菓子食べるときも、最後にしか取らへんやろ。
ホームルームでも、最後に指名されんと発言せえへんな。
なんでや?」
「……わたしは……どのお菓子でも好きだから。
ホームルームでは……わたしが何か言うと、議論が終わっちゃうから」
「まぁなぁ……アンタは正論しか言わんから、
そこでキリが付いてしまうんや。
『鶴の一声』て言われてるしなぁ」
「……?」
「今のは下らん噂やから、気にしんとき。
アンタのこと面白うない思てるヤツもおるけど、
積極的になってもエエと思うで」
後に性格診断のテストを学校で受けた時、
わたしは「自己評価が低い」と判定されました。
「まぁ……急に言われたかて無理やわなぁ。
せやけど、生きていこ思うたら、誰かを傷つけるし、自分も傷つくんや。
それはしゃーない。喧嘩しても、仲直りしたらエエやないか。
兄ちゃんとは喧嘩したことないんか?」
「……覚えがない」
「アンタがわがまま言わへんからやろか……?
わがまま言うたら嫌われる、て思うんか?」
「そう、かもしれない」
「アンタ、兄ちゃんのこと信じてるんやろ?」
「うん……Vには悪いけど、神様よりも」
「兄ちゃんは、アンタを人間やナイて言うんか?」
「……! そんなこと、言うわけない」
「せやったら、兄ちゃんの言葉を信じたり。
ついでにわたしらの言うことも信じてエエで。
アンタは人間や。ロボットがこんなことで悩むかいな」
「Uちゃん、いいこと言ってるー。
わたしには思いつかないよー」
Vがうんうんとうなずきながら、身をもたせかけてきました。
「ね? あったかいでしょー?
○○ちゃんもあったかいよー。
ロボットはもっと冷たいよー?」
わたしは言葉が出てこなくなって、大きく何度も2人にうなずきました。
「せや、気分転換にパーティーでもせえへんか?」
「……パーティー?」
「いいねそれー。久しぶりだよー」
「パーティーていうても、大げさなもんやない。
Vん家にお泊まりするだけや。
パジャマパーティーちゅうやっちゃ」
「V……良いの?」
「歓迎だよー。お菓子いっぱい準備しなくちゃー」
「前はちょくちょくVん家に泊まりに行ったんやけどな、
遊びすぎやってうちのお母ちゃんに怒られてな、自粛しとったんや。
○○も一緒やったら、テスト勉強ちゅう大義名分もあるし。
もうじきテストやから、一石二鳥や」
「泊まりがけで、勉強しながら、パーティーするわけね?」
「まぁ、勉強はオマケやけどな。
アンタにいっぺんテストで点取るコツ聞きたかったしな」
「別に、コツは無いんだけど……」
「隠さんでエエやん。じっくり白状してもらうで。
今度の土日でエエやろ?
夜中まで遊べるなぁ。うしし」
UもVも、すっかりその気でした。
わたしは初めてパーティーに招待されて、期待に胸が膨らみました。
(続く)
いい友達持ってるな
ふと思った。
コミケ関係調べたら、Uの写真が出てくるのではないかと。
いや、冗談ですが。
ところで、お兄ちゃん子さんの英語力ってのは実際どうなんでしょうか?
ちょっと気になったもので。
449 :
名無しさん@ピンキー:01/10/28 17:09 ID:GyAPII6m
age
>448さん
今までに、英語は出てきてなかったと思いますけど、
どうして気になるんでしょうか?
>お兄ちゃん子さん
長くなるから書かないけど、いろんなことを考えてしまった…
ひとつだけ聞かせて。
>自分が、人間のフリをしている、ロボットみたいに思えるの。
今でも、そんな風に思うことはありますか?
ネタバレみたいな回答になるなら無視していいです。
>451さん
まったく無い、とは言えないです。
今日の連載を書きながら、当時を思い出して、同じような寒さを感じました。
>452
ありがとう。
最近、別の形で同じように感じることが多いので訊いてみたかったんです。
再びROMに戻ります。
454 :
名無しさん@ピンキー:01/10/28 19:03 ID:VJYIlbvu
age
>>450 あ、全然深い意味はなくて、ただ英語とかもすごいのかな〜って思ったくらいです。
答えたくなければ、流してください。
456 :
名無しさん@ピンキー:01/10/28 21:03 ID:X8xU6i6c
age
>お兄ちゃん子さん
連載おつかれさまです。
毎日ここをのぞくのが日課になってるほど、楽しみにしてます。
>どんなに熱くなっていても、心のどこかに、もうひとり醒めた自分が居る。
>他の人の様子を観察して、うわべだけ心の動きを真似しているみたい。
これ。実は私も自分自身に対して同じようなことを思ったことがあります。
本当は私は心が欠落した人間なんじゃないかって。
例えば、誰かに共感できないのに無理やり取り繕ったり、
他人に同調しようとするあまり、逆に芯の部分では
全く冷めている自分に気付いてしまったりしたときに。
今はなるべく考えないようにしてますが、、、。
Vさんの言うように、私も自分に自信がないのかもしれません。。。
(446の続き)
パジャマパーティーには、自分のお気に入りのパジャマと、
何か遊ぶものを持参することになりました。
土曜日の午後、Vの家に行くと、お母さんが出迎えてくれました。
「○○ちゃん、いらっしゃい。また来てくれて嬉しい。
Uちゃんはもう来てますよ」
2階に案内されて、初めてVの部屋に入りました。
それまでは、離れの応接室でお喋りすることが多かったのです。
「V、こんにちは」
「○○ちゃーん、ちょっと待ってねー」
VとUは、格闘ゲームの対戦の真っ最中でした。
Vのキャラが、宙に浮かされてボコボコにやられました。
「Uちゃんずるいー」
「へへーん、気をそらすほうが悪い。
Vじゃ勝負にならへんなぁ。
○○、アンタも早うパジャマに着替え」
「……昼間からパジャマを着るの?」
「パジャマ着いへんかったらパジャマパーティーにならへんやろ?」
「それもそうね」
そう返事しながら、わたしは内心動揺していました。
Uは思ったよりも子供っぽい、クマさん模様のパジャマでしたが、
Vが着ていたのは、ひらひらのフリルが無数に付いたドレスのようでした。
「……V、それもパジャマなの?」
「うん、大パパが買ってくれたのー。かわいいでしょー?」
「そ、そうね……」
あまり深く追及しないほうが良さそうでした。
わたしは部屋の隅に行って、ワンピースを脱ごうとしました。
ハッ、と気配に振り向くと、Uが目と鼻の先に居ました。
「そこで、なにをしてるの?」
「いやー、気にせんとき。続けて続けて」
「見られてると、脱ぎにくいんだけど」
「女同士やん、かめへんかめへん」
「U、なんだか、目がやらしいよ?」
Uの目に倒錯的なモノを感じて、思わず胸を隠しました。
「ぶわははははは! アンタ考えすぎや。わたしはノーマルやで」
「……ホントに?」
「ホンマやて。しゃーないなぁ」
ぶつぶつ言いながら、やっとUが向こうに行きました。
わたしは素早く、お気に入りのパジャマに着替えました。
クッションに腰を下ろして、3人が向き合いました。
「○○……ちょっと聞いてエエか?」
「なに?」
「そのパジャマ、色といい柄といい、男モンにしか見えへんのやけど……」
「うん」
「ちゅうことは、それ兄ちゃんのパジャマか?」
「お兄ちゃんが昔着てた。
小さくなって着られなくなったから、わたしが貰った」
「ハァ…………」
なぜかUは頭を抱えました。
「……? Uも、お兄さんのお下がりのパジャマ、着たりしない?」
「するかーっ!」
Uは真っ赤になって否定しました。
「ねーねー○○ちゃん」
それにかまわず、今度はVがにじり寄ってきました。
「な、なに?」
「そのパジャマ、わたしのと交換しない?
わたし、かわいいのたくさん持ってるよ?」
Vのセンスを頭の中で想像し、答えを出すのに1秒もかかりませんでした。
「遠慮する」
「えー? 一番高いのでもいいからー」
Vがわたしの胸に覆い被さり、くんかくんか匂いをかぎました。
「……!」
わたしが身をよじって逃げる前に、Vの後頭部にUのチョップが炸裂しました。
「あぅぅぅ……」
Vが頭を押さえてうずくまるのと同時に、
Uもダメージを受けた手をぶらぶら振りました。
「お兄さんの匂いがするかどうか、たしかめただけなのにー」
「するわけないやろアホッ!」
長い一日になりそうでした。
(続く)
お下がりのパジャマか・・・
男物のパジャマを着る女性・・・そそるな〜(w
逆だと萎えるけど・・・
Vさんの「お兄さんのにおい」チェックとは!
ゲサロネタノアレンジダロウカ?
でも、中学になって兄のお下がりを着るのは珍しいと言えば珍しいね。
お兄ちゃん子さんの場合は、離ればなれのお兄さんを身近に感じる為の
無意識の選択にも思えるが・・・
464 :
名無しさん@ピンキー:01/10/28 22:17 ID:ufPPGsOf
あげ
465 :
名無しさん@ピンキー:01/10/28 22:25 ID:+PKjQT1D
466 :
名無しさん@ピンキー:01/10/28 22:44 ID:kmuPzqsc
age
467 :
名無しさん@ピンキー:01/10/28 23:47 ID:VJYIlbvu
age
名スレの予感
sage
>468 梃孤棄ウザイ
>>469 Part6まで続いてるこのスレに今さらそれはないだろう・・・。
474 :
名無しさん@ピンキー:01/10/29 01:25 ID:s2e6IVHI
あげ
お兄ちゃん子さんも中一にしては大人びて見えるけど
それ以上にUが凄い。
友達になろうとした経緯や発言を読むと
人と人との理を自分のものとして持っている。
Uも中一になるまでにいろいろな体験をしてきたのでしょうか?
>455さん
学校英語のリーダーやグラマーはたいてい満点でしたけど、会話はダメでした。
中学や高校の英語では、大して役に立ちません(笑)。
>475さん
Uからいろいろ聞いてはいますけど、勝手に書くわけにはいかないのです。
(462の続き)
こんこん、とノックの音がしました。
Vが「はーい」と返事をすると、Vのお母さんがお盆を持って入ってきました。
お盆には、ティーセットと切ったグレープフルーツが載っていました。
わたしが正座すると、お母さんがにっこりしました。
「○○ちゃん、かしこまらなくていいのよー。
自分の家だと思って、楽にしてちょうだい」
お母さんが出ていった後も、わたしは虚脱していました。
Uがいぶかしげに声をかけてきました。
「○○、どないしたんや?」
「…………」
「○○ちゃん、どうしたのー?」
「……ちょっと、わたし、変みたい。まだ、信じられなくて」
「なにがや?」
「あんなに綺麗で優しそうなお母さんが、ホントに居るんだなぁ、って」
「やだー○○ちゃん、そんなことないよー」
Vのお母さんに会ったのは初めてではないのに、
どういうわけか、胸がかきむしられるような気がしました。
「お父さんも、優しそうだったね。
わたし、そんなの、お話の中だけだ、って思ってた」
Vの部屋の中にいるのに、わたしは水に溺れてかけているようでした。
テレビの光が妙にぎらついて見え、胸がむかむかしました。
「○○……大丈夫なんか?」
わたしが前に突いた手に、Uの手のひらが重なりました。
わたしは黙って、こくこくうなずきました。
Vがぴったりと、背中に張り付いてきました。
しばらく深呼吸しているうちに、気分が収まってきました。
「もうだいじょうぶ。ごめんね、ごめんね」
「かめへんて。わたしら、なんもしてへんし」
「○○ちゃん、お茶飲もうー?」
3人で、少しぬるくなった紅茶を飲みました。
グレープフルーツは食べ頃で、ぷりぷりした舌触りでした。
皿が空になると、Uが宣言しました。
「ほんなら、ゲーム大会といこかー!」
「……U、勉強はしないの?」
「いきなり素に戻らんといて! 気分転換が先やろ?」
「良いけど……」
「そや、アンタ遊び道具になに持ってきたん?」
わたしはバッグから、カードの束を出しました。
「なーんや、トランプかいな。2つ?」
「1つはふつうのトランプ。もう1つはタロットカード」
「タロットカードていうたら、占いで使うヤツか?」
「そう。22枚の大アルカナと、56枚の小アルカナがある。
わたしが知ってるのは、大アルカナを使う一番簡単な方法。
それぞれのカードの意味は……」
「ちょう待ち。そういうのんは外が暗くなってからにせえへんか?
気分出えへんやろ?」
「……それもそうね。じゃあ、なにをする?」
「さっきまでVとスーファミしててん。
アンタでもファミコンぐらいできるやろ?」
「……したこと、ないんだけど」
「ハァ?
……アンタ、ホンマに日本人か?
×××のスパイやないやろな?」
「……おかしい、かな?」
「おかしすぎるて!
アンタの兄ちゃんはファミコンせえへんかったんか?」
「お兄ちゃんは、部活が忙しかったし、体動かすほうが好きみたい。
わたしを、よく外に連れ出してくれた」
「……まぁ、本気違いのアンタがゲームにハマったら重症やもんな。
そやけどちょっとぐらいやったらエエやろ?」
「どうやるの?」
わたしはUに、ゲームの説明をしてもらいました。
画面の左右に居る劇画のようなキャラが対戦する、格闘ゲームでした。
「最初はVとやり。
Vは弱いさかいそこそこ勝負になるはずや」
「むー。Uちゃんこっそり家で練習してきたんでしょー」
対戦を始めてみると、キャラが思うように動きません。
画面の中で、奇妙に踊っているようでした。
キャラ同士が接触すると、立て続けにダメージを食らいました。
「あ、あ、あ」
たまたま反撃が当たって、盛り返しました。
ゲームに熱中していると、横で見ていたUがだしぬけに爆笑しました。
「ぐぷははははは!」
わたしとVのキャラの動きが同時に止まりました。
「どうしたの?」
「ア、アンタ……コントローラーを振り回してもいっしょやて」
わたしは無意識のうちに、キャラの動きに合わせて腕を動かしていたのでした。
(続く)
俺もやったやった!>コントローラー振り回し
ワラタヨ
特に、レースゲームとかね。
我はSTGで。
485 :
名無しさん@ピンキー:01/10/29 18:50 ID:Lq9M6rj5
age
俺はレースゲームで体が傾いたな・・・。
懐かしいところでスーパーマリオとか
488 :
名無しさん@ピンキー:01/10/29 19:44 ID:ficBjMRm
age
>Vの部屋の中にいるのに、わたしは水に溺れてかけているようでした。
>テレビの光が妙にぎらついて見え、胸がむかむかしました。
ここんとこ、ちょっとツラかった。
俺も同じように感じたことあった。
もうそんな風になるほど若くないけれど。
490 :
名無しさん@ピンキー:01/10/29 21:02 ID:IJaEWcHx
sage
(481の続き)
VとUが代わる代わる、わたしと対戦しました。
結果は……わたしの連戦連敗でした。
数時間経って、いいかげん呆れたようにUが言いました。
「アンタ……とことん反射神経ニブいな〜。
アクションゲームは向いてないんちゃうか?」
「……そうね」
見るからにぽーっとしたVにさえ勝てないようでは、
言い訳の余地がありません。
「○○ちゃん初めてだからしかたがないよー」
「…………」
Uの顔が、意地悪そうになりました。
「はっはーん。○○、ホンマは負けず嫌いやってんな。
まぁ、Vに勝てるように修業してから挑戦してきなさい、キミ」
「くっ……!
……U、そろそろテスト勉強しないと」
「あっ、アンタ……根性汚いでぇ」
「お互い様でしょ」
わたしとUが、お互いの目から出る見えないビームの応酬をしていると、
Vが困ったような顔になりました。
「ねーねー。今度はわたしの遊びー」
それを聞いたUの鼻に皺が寄りました。
「あ……アレか?」
Vがいそいそと、クローゼットから大きな箱を大事そうに抱えてきました。
蓋を開けるとその下には、壁で区切られた部屋が並んでいます。
アンチックなドールハウスでした。
「これ……ものすごく高くない?」
「うん。大パパが買ってくれたんだー」
Vのお爺ちゃんは、孫に甘すぎるのではないか、と思いました。
Vは前に見せてくれた人形だけでなく、20体ほどの人形を出してきました。
既成のフランス人形ではなく、Vが粘度と針金と布で手作りしたものです。
その中には、目の大きなUや、目つきの厳しいわたしに似たものもありました。
「これ、わたし?」
「わかるー? 似てるもんねー」
「わたし、こんなに目つき悪い?」
Vは学習机の所に行って、引き出しから手鏡を持ってきました。
「ほら、今の顔、そっくりだよー」
「…………」
横では、Uが遠慮会釈なく笑っています。
それから、Vのお話が滔々と続きました。
「これはどこにもない王国なのー。でも王様は居ないのー」
「王様が居ないと、困るんじゃない?」
「でも王女様は居るのー(Vのことです)。
王女様は、悪い魔法使いにユーヘーされて、王子様を待ってるのー。
王子様に会えると、2人はケッコンして、即位するのー」
「もしかして、その魔法使いって、わたし?」
「ちがうよー。○○ちゃんは良い魔法使い」
「そう」
ふだんぼんやりしているように見えるVは、
わたしの突っ込みにすらすらと答えを返しました。
中学生にもなって、こんなお話を聞くのは、奇妙な気がしましたが、
なぜか馬鹿にする気にはなれませんでした。
Uは同じ話を以前に聞かされたことがあるのか、
お菓子をぽりぽりと食べながら、気のない様子でした。
やがてVのお母さんが夕食に呼びに来て、わたしはお話から解放されました。
大勢で囲む和やかな食卓は、わたしをまた落ち着かない気分にさせました。
でも、UとVに挟まれていると、さっきのような不安は襲ってきませんでした。
3人ともお腹がふくれて、気が緩んできたところで、
Vの部屋に戻って、タロット占いをすることになりました。
部屋を暗くしてベールの代わりにシーツをかぶり、
タロットの山をかき混ぜました。
「○○……アンタ、めちゃめちゃハマってるやん。
雰囲気出過ぎやで〜」
「そうだよー。なんかこわいよー」
2人を順番に占って、カードの絵柄の説明をしました。
「アンタは自分を占わへんのか?」
「わたし、占いは信じてないから。非合理的でしょ?」
「……ちょう待ち! そんならなんで占いするんや?」
「余興。外国の小説とか読むと、タロットの象徴が出てくることあるし、
知ってると役に立つ。聖書やマザー・グースやグリム童話なんかも、
知ってると面白いよ」
(続く)
>491
>「くっ……!
……U、そろそろテスト勉強しないと」
ワラタ
ちょっとかわいいと思ってしまった。
いや、普段がかわいくないと言うことではないですが。
>496
俺もワラタ。
そういや、以前にお兄ちゃん子さんは
ギャグの練習もしたってあったから
その成果がでたのかも?
498 :
名無しさん@ピンキー:01/10/29 22:33 ID:IJaEWcHx
age
499 :
名無しさん@ピンキー:01/10/29 23:24 ID:Ew+49MVA
age
500 :
500:01/10/29 23:59 ID:wNnXElcj
500!
∧∞∧
′从 从)
ヽゝ´д⊂ヽ゛ 500ゲットしそこなった。
/ _ノ⌒⌒ヽ.
( ̄⊂人 //⌒ ノ
⊂ニニニニニニニニニニニニニ⊃
502 :
名無しさん@ピンキー:01/10/30 00:06 ID:S9wKA0yo
age
503 :
sage:01/10/30 00:58 ID:WjNOfC7Q
sage
誰かお兄ちゃん子さんの連載を全てまとめてくれる人いませんかね?
最初の方の話が気になってしかたないー!
>504
あわてんぼさんハッケン
507 :
504:01/10/30 06:32 ID:4GNMeGAw
焦りは禁物ですね…
逝ってきます
>507
でもなぜかPart5だけ、過去ログでも見えなくなってしまいました。
折れも最初から過去ログで読んでいたんだけど・・・
Part1から4は見えるんだけどね。
抽出係さん、よろしくお願いします。
時間があるなら過去ログで読んだ方がお兄ちゃん子さんのレスも読めて
絶対良いよ。
509 :
:01/10/30 08:21 ID:K2CyBc9u
>507
part5はレス930までだったら手持ちがあります。
入り用だったらうpしましょうか?(ただしかちゅーしゃ用です)
510 :
509:01/10/30 08:27 ID:K2CyBc9u
指定間違い…>507-508でした。
それと、以下もログありますからいっしょにうpも可能です。
part1・・・953まで
part2・・・887まで
part3・・・921まで
part4・・・949まで
かちゅ〜しゃの無い人でもdat2htmlというソフトでhtmlに変換できるから問題ないね。
dat2htmlは2ちゃんのツール類のところにある。でもかちゅ〜しゃが便利だ。
Part5なら1001まであるよ
アップの仕方がわからないから、やり方教えてくれたら出せるけど
513 :
抽出係:01/10/30 12:52 ID:MUCxczFB
抽出係さん、お忙しいところアップロードありがとうございます(ぺこり)。
>抽出係さん
★493に誤字がありました。
>既成のフランス人形ではなく、Vが粘度と針金と布で手作りしたものです。
は
>既成のフランス人形ではなく、Vが粘土と針金と布で手作りしたものです。
が正しいです。
後でまとめるときに、訂正をお願いします。
よろよろよろ……ぱた。
書き込んだ515を見たら、まだ誤字が残っていました。
>既製のフランス人形ではなく、Vが粘土と針金と布で手作りしたものです。
に訂正します。
抽出係さん、ややこしくしてごめんなさい。
>516
訂正カキコミだというのに萌え(w
もはや天賦の才能?
>>517 「よろよろよろ……ぱた。」には俺もやられた(藁
519 :
名無しさん@ピンキー:01/10/30 18:52 ID:aK1QeEmo
age
>209
知ってる!
貝に寄生するカニだよね。
昔はかわいい!とか思ってたけど寄生じゃなぁ・・。
あ、あれって共生なのかな??
(495の続き)
「……それって、テストに出るんか?」
「え? 出るわけないでしょう?
でも、そろそろ勉強始めないと……寝る暇無くなる」
「アンタは勉強好きやなぁ……」
「好き? そんなこと、ない。
今日は勉強会も兼ねてるから、しないとまずいかな、って」
「○○は毎日何時間ぐらい勉強してるんや?」
「平日は、6時間ぐらい」
「6時間! ……ウソやろ?」
「Uだって、同じだけ勉強してるでしょう?
同じ授業、受けてるんだから」
「学校の授業は別や! 家での勉強!」
「家で勉強? してない」
Uは、信じられないといった顔で、まじまじとわたしを見ました。
Vも首を傾げています。
「じゃあじゃあ、宿題はいつするのー?」
「お昼休みとか休み時間に。教科書持って帰ると、重いから」
「へー。わたしは家で毎日2時間勉強してるけど、
宿題やったらあんまり時間残らないよー」
Uが目を剥きました。
「V、アンタ、毎日予習復習してたんか?」
「うん。中学生になったんだから、勉強遅れるといけないでしょー?
Uちゃんは何時間ぐらいしてるのー?」
「…………」
Uはあまり答えたくなさそうでした。
「なんや自分がみじめになってきてしもた。勉強、しよか」
3人とも、テーブルに教科書と問題集とノートを広げました。
ノートはそれぞれ、対照的でした。
Uのノートには、ぎっしりと板書内容が書き込んでありましたが、
字が汚くて読みとれません。余白は落書きだらけです。
Vのノートには、丸っこい字が整然と書き込んでありました。
マーカーを使って色とりどりに、必要以上の飾り付けがしてあります。
わたしのノートを覗き込んで、Uが質問してきました。
「○○のノート、板書と全然違うやないの。
文を丸で囲って矢印とか引いてるんはどういう意味なん?」
「わたし、字を書くのが遅いから、黒板写してたら間に合わない。
要点を抜き書きして、それぞれの関係を囲いや記号で表してる。
KJ法もどき」
「けーじぇーほう、ってなんや?」
「昔、川喜田二郎という人が考えた、問題解決技法の一種。
細かいデータを1つ1つ、小さなラベルに書き出して、
関係あるラベル同士をグループにする。
グループ全体を線で囲って、代表するラベルを作る。
ラベル同士の関係を記号で表す。
こうすると、雑多なデータを、1つの図にまとめられる。
ノートを取るときには、これを頭の中でするから、
正式なKJ法とは違うけど」
「……このノートあったら、テストは楽勝やな……。
ちょっと見せてくれへんか?」
「うん。ノート作ってるあいだに、頭に入ってるから、
テスト終わるまで貸してあげる」
「よっしゃー!
その代わり、アンタが休んでた日のノート見てエエで」
「Uのノート……字が読めないんだけど」
勉強会は、Vのお母さんがおやつを持ってくるまで続きました。
わたしはいつも早寝していたせいか、目蓋が重くなってきました。
「V、いつ寝るの?」
「○○ちゃん、もう眠いのー?」
「夜はこれからやで?」
「うん……」
「じゃあ、先にお風呂に入ろー? もう入れるはずだよー」
「そやな、Vと風呂に入るんも久しぶりや。いしししし。
どれぐらい成長したんか確かめんと。今日は3人で入ろ」
「Uちゃん笑い方がやらしーよー」
「3人一緒だと、狭くない?」
「ここん家の風呂場はめっちゃ広いねん。3人ぐらい平気や」
3人でぞろぞろと脱衣所に行きました。
風呂場は田舎の家と同じぐらい、広々としているようでした。
Vが真っ先に、ぱっぱっとパジャマと下着を脱ぎ散らかしました。
Vの体はふっくらしていて、予想以上に胸に量感がありました。
そのうえ、すでに陰毛がうっすら生えています。
わたしは急に、服を脱ぐのが嫌になってきましたが、
今さら帰るわけにもいきません。
わたしが背中を向けて、そろそろとパジャマを脱ぐと、
Uがだしぬけに後ろから胸に手を回してきました。
「……!」
わたしは悲鳴を、喉の奥に呑み込みました。
(続く)
以下、ハァハァする人続出(藁
とりあえず漏れがハァハァ
おおっ、がんばれ、U!
期待してますぞ(笑)。
次回は男性陣期待のお風呂シーンですか。ワクワク(w
いつも楽しく読ませていただいてます。
今日はお兄ちゃん子さんのタロット占いシーンからだと思っていました。
お兄ちゃん子さんに、過去、現在、未来のカードを置いて「くすくす」なんて
言われたら、占いを信じない人でも背中に冷たい汗が流れそう。
私が中学のとき一時期タロット占いが流行ったことを思い出しました。
他にもこっくりさんなど。私の寿命は15歳までと出で蒼くなりましたけど。
KJ法とは良いことを聞きました。今度仕事で試させていただきます。
ハァハァどころか息を詰めて読んでましたが
(続く)を読むたび息を吐き出しております ぷはー
中学くらいの女の子って何であんなにサワリッこ
するんでしょうね
530 :
名無しさん@ピンキー:01/10/30 21:14 ID:meKfzgS7
age
ハ、ハムハム・・・。
532 :
508:01/10/30 22:00 ID:2XzN+Wcx
>509.510.511.512
みなさま、お気遣いありがとうございました。
>512
抽出係様おかげで読めるようになりました。
お忙しい中当方のために急がせてしまったのではないかと恐縮しております。
ありがとうございました。
533 :
名無しさん@ピンキー:01/10/30 22:34 ID:MxtD8Q8a
age
534 :
名無しさん@ピンキー:01/10/30 23:31 ID:CvFWMchr
age
535 :
抽出係:01/10/30 23:43 ID:tF3sKiUV
>お兄ちゃん子さん
連載お疲れ様です。
見てみたら即レスされていてびっくりしました。
修正の件、了解です。
ただ、整形&アップロードの時に見逃す可能性が多分に
ありますんで、その時は申し訳ありませんが再度ご指摘
下さい。
>532 508さん
いえいえ、とんでもないです。
こっちこそアップロードするの忘れてました(おい
完全版のほうはもうちょいお待ちを。ちと私事で忙しく
て....
明日の連載まで(;´Д`)ハァハァしながら待つのか・・・・。
地球温暖化が進みそうだな(w
えー、どこで聞いていいかわからんので、ここで聞かせてもらいます。
一兄貴として、他の人が兄弟姉妹をどう見ているか
興味があったので、一通り似たスレをみて思ったんだが
そういう恋愛感情を持つのは、年令が離れているから?
読んでてそう思えた。
それとも、同年令の兄弟姉妹にたいして恋愛感情持つ人いる?
もしいるなら、そして話してもいいという人がいるなら、
聞きたいんだけど。似た境遇の者として。
それにしても、「萌え」という言葉と
転がることの意味がわからん。
538 :
名無しさん@ピンキー:01/10/31 00:52 ID:J72hQ00D
age
>537
同年齢の兄弟姉妹って双子ってことか?
540 :
抽出係:01/10/31 01:09 ID:/QiuwTY/
541 :
抽出係:01/10/31 01:11 ID:/QiuwTY/
(続き)
・転がる
発祥はここと類似したスレッドのようです。
妹がいない人、妹はいても萌えない人は、萌えバナ(※)
を読んでも自分では実行することが出来ず、ただただ悶
えることしかできない = 部屋の中でゴロゴロと「転がる」
ことしかできない という意味合いのようです。
かといってそれを書き込んだ人は萌えバナを嫌がってい
るかというと、何も無いより転がっていたほうが1024倍は
マシという人なので気にする必要はありません。
要は、「大変萌えた!気に入った!」ってことです。
※萌えバナ
萌える話、の略
と、まあたらたらと書いてしまいましてすみませんです。
ただ、こちらではまだ(?) 転がる って用語は一般化していな
い模様です。はい。
もちろんこれらの用語を使わなければならない、なんてことも
ありません。
以上、何か間違いがありましたら補足よろしく>ALL
>>537 そういえば類似スレで双子の妹がいたって人がいたな。
その類似スレのPart5あたりでその話があるから読んでみたら。
そしてその人は、何処かにいます。今でもね。
勇気があれば聞いてみたら?
「転がる」を要約するなら…
悶え転がる…「あーもう!可愛いなコンチクショウ!」を体で表した表現
大抵、ゴロゴロゴロゴロという効果音付きです。
>541で出てるとおりです。ハィ。
544 :
名無しさん@ピンキー:01/10/31 02:03 ID:hi7m3UzX
age
そろそろ続きかなと期待したけどまだかな。
あんな良いところで切られたら一日待てないよ。
(525の続き)
「…………」
もみもみ。
「……痛い」
もみもみ。
「……手、どけて」
「……ちっ、アンタはなんでそんな冷静なん?」
Uがようやく、手を引っ込めました。
わたしが騒がないので、張り合いに欠けたのでしょう。
わたしは単に、突然のことで全身が硬直していたのですが……。
「U……そういう趣味、あったの?
ハッ、もしかして、Vとも?」
そこで振り向いてVに目をやると、羨ましげな目つきをしていたので、
疑惑が確信に変わりかけました。
Uがあわてて手を振りました。
「ちゃうちゃう! そんな趣味あれへん。
今のは冗談やんか。マジに取らんといて」
「でも……」
わたしは疑いの眼で、Uをじーーーと見つめ続けました。
ふい、とUが視線を逸らしました。
「……やっぱり」
「アホか! アンタの目、怖すぎや。Vもなんとか言いぃな」
Uがうつむいて、淋しげにつぶやきました。
「Uちゃん、わたしが触ると逃げるのに、○○ちゃんだといいんだぁ」
「V、アンタそんなん言うたら逆効果やん!
○○、誤解せんといてな。Vがあんまりべたべたするよってに、
うっとかった(鬱陶しかった)だけや」
「U……自分にされたくないことを、人にはするのね」
わたしが氷点下の眼差しを送ると、Uは白旗を揚げました。
「もうせえへんから、許してぇなー」
ふだん強気なUのあわてぶりを見ていると、怒りが薄れていきました。
「わかった」
「○○ちゃん、わたしも1回だけしていいー?」
「ダメ。しようとしたら、帰る」
「Uちゃんだけずるいよー」
3人とも裸になると、体格の違いが際だちました。
一番大柄なVは、胸も腰も平均以上に成長していました。
小柄なUでさえ、胸はわたしより大きく、陰毛も生えかけています。
わたしが向ける食い入るような視線に、Uが苦笑しました。
「なにジロジロ見てるんや? そんな珍しいモンとちゃうやろ?
早う入ろ」
わたしが先に湯船に浸かり、UとVが交替で背中を流しました。
「○○、ホンマにほっそいなー。何キロあるん?」
わたしが体重を答えると、Uは驚いたようでした。
「わたしより軽いやん! ご飯ちゃんと食べてるんか?
こっち来(き)ぃ。背中流したる」
わたしが立ち上がると、Vがわたしのお腹を見て声を上げました。
「お腹ぺったんこだー。触っていい?」
「ダメ」
「ケチー。わたしのお腹、つまんでいいからー」
Vがお腹の肉をつまんで見せました。少し、分けてほしいと思いました。
自分で試してみると、皮しかつまめません。
「…………ハァ」
わたしが洗い場で腰を下ろすと、泡立ったスポンジの感触が背中で上下しました。
「元気出しいな。まだ中1やん。今はホネホネやけど、
まだまだ胸かて大きゅうなるし、毛も生えてくるて。
お菓子ばーっかり食べてVみたいに太るよりマシや」
「わたしそんなに太ってないよー」
風呂から上がってみると、1人で入ったときより疲れたような気がしました。
ふたたびパジャマを着て、さっきとは違う部屋に案内されました。
Uの部屋のシングルベッドでは狭すぎるので、
客間のダブルベッドに3人で寝ることになったのです。
わたしを真ん中にして、川の字の形に寝そべりました。
「○○、もう眠いんか?」
眠気が募ってきていましたが、せっかく初めてのお泊まりに来たのです。
少しでも長く、話をしたくなりました。
わたしが首を横に振ると、Uが芝居がかった口調で宣言しました。
「それやったら、寝るまで作戦会議や!」
「……作戦、って?」
「○○は危機感足りへんなぁ……。
アンタは、いやわたしらは、テストより大きい危機に直面してるねんで?」
(続く)
お兄ちゃんとのお出かけPart4
家族旅行編
親戚の家に帰省するときのお話。両親の仕事の都合上いつも
お盆明けの8月末に帰省します。なので、飛行機も新幹線も
すぐに予約が取れます。
ある夏の帰省のとき、タイミング悪く飛行機も新幹線も埋ま
っていました。うちの親と私たちを別々の行動で行くことに
なり、私たち(兄と私)が飛行機で、親が次の日の新幹線で
行くことになりました。
飛行機には乗りなれているので、最低限の荷物だけを持って
空港へ向かいました。
飛行機に乗る前に金属探知機をくぐるのですが、そのときの
出来事です。
私がくぐるとび〜っと反応しました。ベルトの金具かな?と
思ったのではずしてもう一回通りました。
やはりび〜っと反応しました。
もう金属は何も身につけていないはずです。お財布とかはす
べて手荷物だし、スカートにはポケットがついていないもの
だったのですから。
ハンディタイプの探知機でうぃ〜んうぃ〜ん言いながら検査
して、判明しました。ヘアピンだったのです。
その話をお兄ちゃんにしようと思って出たら入れ替わりにお
兄ちゃんも検査に行きました。なんかあったのかな?とか思
いながらしばらく待ちました。
出てきて、私が
「何が原因だったの?」と聞くと
兄「わからなかったよ〜。ところでおまえは?」
私「ヘアピン」
兄「なんで気がつかなかったかなぁ?」
私「いつもしないもん。バンダナ止めるのに使ってただけだもん」
兄「忘れるなって(苦笑)」
私「じゃぁ、バンダナしたら?なんて言うな〜」
兄「だってバンダナあるほうがかわいいんだもん」
私「なんだかねぇ・・・」
と話をしながら搭乗口へ向かったときです。
二人で搭乗口案内を見て唖然としました。
兄「今の時間って・・・○○:○○だよな?」
私「そうだよ」
兄「出発した後だ・・・」
私「は?」
兄「離陸して空の上にいるはず。今ごろ・・・」
私「カウンターに言ってきてみたら?」
正直かなり動揺していました。
空港の中は混んでいたので手をつなぎながらカウンターに
いって聞いてみました。
そうしたら、「欠航」になったとのこと。
仕方がないので振り替えで別の会社の飛行機にのりました。
兄「命拾いした・・・・」
私「もぉ(ぷんぷん)」
兄「悪かったって。1時間見まちがえたんだって」
私「・・・知るかっ」
兄「ついたら飯奢るからさ〜」
私「許す(怒りのこもった笑顔)」
兄「(小声で)おおこわ・・・。そんな顔で見るなよ・・・」
私「今度はちゃんと乗れるように搭乗口に行こうよ」
と二人で搭乗口に行き、ちゃんと目的地に着きました
(終了)
>551-554 ぴーちゃん
もう最高にごろごろ転がりました。
お兄さんと一緒に出かけると、はらはらどきどきが絶えませんね(笑)。
危機・・・何だろ
>>539 まーそういうことですな。
>>540−541抽出係さん
>>543LMPlayerさん
解説、どうもです。ここに来るまでそんな使い方があるとは知らなかった。
>>542 その人の事は見当つくが、わかってて言ってると思うからこれ以上は言わん。
ついでに、あそこはなんかいやだ。
数日前覗いたら、元スレの内輪ネタしかやってない。
で、やっぱりいないかな?
双子は少ないし、男女となるとさらにすくないしな〜。
もし、話してもいいという方がいらっしゃたらお願いします。
558 :
557:01/10/31 18:21 ID:HQwQb5GQ
上は537です。
>557さん
まず、557さんご自身のお話をされてはいかがでしょう?
それが呼び水になるかもしれませんよ。
続き気になるぅ ヽ(>x<;
連載って何歳編まで続くんだろう?
>560さん
現在、つまり21歳編まで続く予定です。
今日は、早めにベッドに入ります。
明日は病院で検査しないといけないので、連載のアップは夜になると思います。
危機も気になるんだけどひとつだけ。
>>547の6行目。
Uがうつむいて→Vがうつむいて
ですよね?
もしそうだったら抽出の際、修正お願いします。
>>551-554 >「だってバンダナあるほうがかわいいんだもん」
と普通言わないことを平然と言ってのける兄。
>「許す(怒りのこもった笑顔)」
と恐らくこの世で一番怖い顔をする妹。
イカス…(w
>562さん
ご指摘ありがとうございます。おっしゃる通りです。
547の
>Uがうつむいて、淋しげにつぶやきました。
は、
>Vがうつむいて、淋しげにつぶやきました。
が正しいです。
★抽出の際に訂正をお願いします>抽出係さん
それじゃ、おやすみなさい。
564 :
542:01/10/31 22:27 ID:YWWLTHXC
>>557 あ〜、余計なお世話でしたね。
申し訳なかったです。
565 :
名無しさん@ピンキー:01/11/01 00:47 ID:ouErC36g
>>561 今読み返してみると小学校5年から書いてるんだよなぁ
今中学1年だから完成まで遠いなぁ
お兄ちゃん子さんって日記つけてるの?
自分が小学校のときのエピソードってこんなに詳しくかけないなぁ
お兄ちゃん子の文章を読んでるとNHKの「すばらしき日々」を連想してしまう
駄レスすまそ
私は以前、皆様に御迷惑を掛けた荒らし野郎です。
とりあえず、”荒らし屋”とでも名乗っておきます。
さて、
561 :お兄ちゃん子 ◆D1K0wNq. :01/10/31 20:02 ID:hDCGuW1Y
>560さん
現在、つまり21歳編まで続く予定です。
>お兄ちゃん子様
上記の書き込みにより、私は貴女の年齢が21歳であると判断しました。
これ→(
http://www2.bbspink.com/)は、ここのサーバの入り口のアドレスです。
さて、ここには何て書いてありますか?
そして、このスレと密接な関係にある某スレでは、年齢制限についていろいろと排他的な議論がなされています。
お兄ちゃん子様も参加された事があると私は記憶しています。
貴女は年齢制限の事、および御自身の事をどうお考えなのでしょうか?
返答が頂ければ幸いです。
「場所によっては21歳以上!子供はだめ!」とか「21歳未満閲覧禁止」とか書いてあるんだけどどれが正しいんだろうね
>566
以上。
葱で相手してもらえなかったからって、ここまで来て吠えてんじゃねぇヴォケ
572 :
抽出係:01/11/01 02:37 ID:U5AbDlZb
21歳「以下」ってのは誤植な気がします。
元々世界的には21禁だからってことでこの年齢設定になっ
てると思うので。
#海外って21歳「未満」禁止、でしたよね。「以下」でし
#たっけ?
はっきり言って年齢なんてどうでもいいです。
ここが駄目でも別の板にいけばいいし、2chじゃなくても
皆、お兄ちゃん子さんについていくでしょう。
574 :
566:01/11/01 03:49 ID:qcz74KW3
575 :
566:01/11/01 03:50 ID:qcz74KW3
また、(
http://www2.bbspink.com/)の表記自体が誤記との指摘についても、実際にそう書かれている以上、実体に合わなくても規制には従うべきではないかと判断。
疑問があるのならば、ピンクBBSの管理者に問い合わせて下さい。(誤ったまま放置されているのではないかとも思いますが)
各板にある”21歳未満は立入禁止 ”の表記により、21歳未満は立入禁止というのが正しいとの指摘に関しても、入口の段階でそれ以上の規制をしている為、”21歳未満は立入禁止 ”自体が意味を成してはいないと推定。
自己都合で明示されている規則を無視するのは子供のする事です。例えそれが見るからにあやしい物であっても。
それに従うかは各人の自由ですが、自ら規則を破った人、及びその人を支持した人は、当該規則に関しては他の規則を破った人達を非難する資格はありません。
なお、私は年齢制限に関しては関心が有りませんので、他にこの規則を破った人がいたとしても非難する気はありません。
少なくとも現時点では。
スレ汚し・荒らしとみなし無視してください。
レスも返さないよう完全無視の方向で。
みなさん、お願いします。
お兄ちゃん子さんの直後に、ぴーちゃんさんのカキコがあって、
ちょっとお得な気分。良い物語だ…。
なんだか、ゲームに出てきそうな展開ですね。
どこかの会社がそのままゲームにしてしまいそうだ…。
これからも頑張ってください>作者の方々
580 :
誤爆:01/11/01 08:35 ID:PsiaAU9L
>546
>「…………」
>
>もみもみ。
>
>「……痛い」
>
>もみもみ。
もみもみいいなぁ。もみもみ
じゃぁ折れも、「オーイ、おっ母あ肩もんでくれや」
ハアムナシイ オレガシテモラエタリデキルノハ コンナモノサ
シカモゴバクシタ
関連スレ全てに同時書込します。
この書込に対するレスは必要ございません。
最近、関連・類似スレを意図的に雰囲気悪化させようとする個人・集団がいます。
どのスレにも言葉尻だけ取った揚げ足取りをおこなってます。
スレ住人同士の感情悪化や、スレの雰囲気破壊を狙っています。
レスをすることによって、自身がスレ破壊に荷担する形となりますので、
徹底無視、関連書込にレスしない事を心がけてください。
スレの雰囲気は、書き手がいてこそではありますが、
読み手の前向きな姿勢もあって初めて成り立ちます。ご協力をよろしくお願いします。
>581
LMPさん、あなたが一番過剰反応です。自ら敵を作るような真似はおやめなさい。
このスレは煽り放置が徹底してるからほっといて大丈夫だよ。
>565さん
日記は付けたことがありません。手で字を書くのがひどく遅いのです。
その代わり、家計簿にメモをつけていました。
連載は特に思い出深いエピソードを選んで、当時の自分を想起しながら、
再構成したものです。
思い出の少ない時期は、サクッと飛ばされると思います(笑)。
>583
サクッと飛ばされるような話も、実は読みたかったり…(w
兄弟姉妹がいない者にとっては、
何気ない日常の風景も、うらやましく思えますから。
>583
おそらく完結した後に外伝として掲載要望が出ると思われ・・・
557です。
>>559お兄ちゃん子さん
ご意見、どうもです。
えー、うちは仲はいいと思いますが、それだけです。
駅まで迎えに行ったり、俺の嫌いな物を食わせるために
箸で口に運んだりしますが、本当にそれだけです。
風呂に入ったり、同じ布団で寝るなんて論外です。
というわけで、「萌え」る話はないです。
お体お大事に。
>>564 口調がきつかったようです。
こちらこそ申し訳なかったです。
(550の続き)
「危機……?」
Uにとって、テストより重大な危機とはなんだろう、
と考えを巡らせましたが、さっぱり見当もつきません。
Vの顔を見ても、?マークが浮かんでいます。
「テストが終わったら林間学校があるやろ?」
わたしたちの学校では毎年、1年が林間学校、2年が臨海学校、
3年が修学旅行に、泊まりがけで行くことになっていました。
小学校の修学旅行に参加できなかったわたしにとっては、
今度の林間学校が、学校行事として宿泊する、初めての旅行です。
「林間学校のメインイベントは、昼間の遠足やのうて、実は夜のお泊まりや」
わたしは昼間の行事の遠足には参加できませんが、
夜泊まるのは、当然みんなと同じ部屋です。
「それが……危機?」
わたしは首を傾げました。
「ふっふっふ、なーんもわかってへんなぁ?」
「うん」
「アンタら、クラスの政治ってモンにうとすぎやで。
そんなんやったらこの世紀末、生き残られへんで?」
「政治?」
Uの大げさな物言いに、これは大がかりな冗談かと思いました。
「情報部の分析によると、クラスの女子の勢力分布は、主流派、
非主流派、反主流派に三分されてるねん」
自分の顔に、縦筋が入ってきたような気がしました。
「……情報部?」
「わたしのこっちゃ。
この3人で、アンテナ張ってるんはわたしだけやからな」
もしかして、Vの親友だけあって、Uにも妄想癖があったのか、と思いました。
「最大派閥の主流派の首領が、aや」
「……誰だっけ?」
Uが、呆れたように言いました。
「……あのなぁ……女子で一番目立ちたがってるヤツおるやろ?」
頭の中で記憶を検索して、ようやくひとりの女子の顔が浮かびました。
人の顔と名前を結びつけるのが、わたしは大の苦手なのです。
「あ……わかった。たぶん」
「aは顔も可愛いし、家は金持ちや。成績もエエ。
これで性格ブスやなかったら良かったんやけどなぁ……」
サイドスタンドの赤い光に照らされたUの表情が、憎々しげになりました。
なにかaとのあいだに、因縁があったのかもしれません。
「自分より目立つモンが周りにおると気にくわんちゅうんが最悪や、
そのくせ自分の手は汚さんとクソみたいな噂流しよる」
いくらなんでも、ここまで口汚いのは尋常ではありません。
「U……言い過ぎじゃない?」
「ハァ? なに言うてんの。
あっちこっちで聞いた情報を総合したんやから間違いあらへん。
だいたい、噂流されてる第一の標的はアンタやで?」
「え? わたし? ……でも、どうして?」
名前も覚えていなかったaさんに、恨まれるような心当たりはありませんでした。
「平たく言うと、主流派はaとその取り巻きや。
わたしらが目の敵にされるんは、aのこと気にもしてへんからやろ。
主流派には入らへんでも、目を付けられてへんのが非主流派、
わたしらは主流派の許しもなく好き勝手しとるから反主流派ちゅうわけや」
「なぜ、許しが必要なの?」
「女王様やからな。無視されるんと目立たれるんが我慢できへんのやな」
「わからない……」
「アホに道理は通じんちゅうこっちゃ」
「…………」
「わたしはaのこと鼻で笑うてたし、
Vはあれで口閉じとったら可愛いし、家も金持ちや。反感買うわけや」
寝てしまったのかと思っていたVが、うー、とうなって抗議しました。
「わたしは?」
「aはガリ勉して私立中学に入るつもりやったらしいわ。
試験に受からへんかったんやからお笑いぐさやけどな。
それやのにアンタは涼しい顔してaより成績がエエ。
aのことライバルとも意識してないんやから傑作や」
「そんなことが原因?」
「どうやら、それだけやないみたいや。
b、て知ってるか? 男子のリーダー格の」
「えーと……」
男子の顔と名前を覚えるのは、女子よりもっと苦手でした。
「まぁエエ。とにかくそのbが、アンタにラブっちゅう噂があるねん」
「ええ!?」
青天の霹靂でした。
(続く)
R君、Y兄さんに続いて3人目の犠牲者が........?
お兄ちゃん子さんを魔性の女に認定します。
ああ、哀れなb君(決定
594 :
名無しさん@ピンキー:01/11/01 20:11 ID:PDwX5lHk
age
中島らものコントでそういうのあったなあ…
あれは関西の関東コンプレックスを笑い飛ばしたコントだったんだけど。
大阪府知事と東京都知事がケンカして日本分断。
関東に取り残された大阪人は東京人に成りすまし脱出を図る。
大阪人を見つけ出すために導入されたのが踏絵ならぬ「踏みお好み焼き」。
しかしお好み焼きと広島焼きの区別のつかない関東軍の軍人により
なんとか何を逃れる大阪人であった…みたいな。アホアホ。
あぁ、誤爆してしまった。。。気にしないで下さい
おお、久しぶりに戦いの予感。
またまた面白そうな展開に…
それにしても、UちゃんもVちゃんも、キャラが立ってますなぁ(w
Uちゃんは、その関西弁がやけにハマってて面白いし、
Vちゃんは結構なポンコツさんだしね。
明日からは、1日に1本のペースで、午後8〜9時に連載をアップしていきます。
日によっては、予告なく連載をお休みすることがあるかもしれません。
その時は、気長〜にお待ちください。
おおー、これからの展開も楽しみです。
>561
連載予定が沢山あって嬉しいです。
就寝前後の楽しみですよー。
>599
お兄ちゃん子さん、体に気を付けて気長にやってください。
我々としては長く続いた方がうれしいので。
602 :
名無しさん@ピンキー:01/11/01 21:50 ID:PDwX5lHk
age
603 :
名無しさん@ピンキー:01/11/01 23:10 ID:PDwX5lHk
age
某スレとかでも話題になるくらい面白い話だけど、
同時にお体の心配もあります(^_^;)
しっかり連載を続けていただけるのは嬉しいけれど、体あっての生活です、
寝て食べて、体調管理を最優先で、頑張ってください…ではでは。
605 :
名無しさん@ピンキー:01/11/01 23:54 ID:PDwX5lHk
age
606 :
名無しさん@ピンキー:01/11/02 00:43 ID:eP3Ra/Pu
age
607 :
名無しさん@ピンキー:01/11/02 01:44 ID:eP3Ra/Pu
age
608 :
名無しさん@ピンキー:01/11/02 02:02 ID:eP3Ra/Pu
age
609 :
名無しさん@ピンキー:01/11/02 02:23 ID:eP3Ra/Pu
age
610 :
名無しさん@ピンキー:01/11/02 02:49 ID:eP3Ra/Pu
age
↑力尽きた模様
荒らしを煽るな
>612
テコキはおとなしくカエレ
昨日の夜、お兄ちゃんと電話したときの話。
兄「あのさ、2CHって知ってる?」
私「ビデオ用のチャンネル?」
思わず素で答えちゃいました。
兄「違うって(苦笑)ネットの中の掲示板がいっぱい集まったところなんだけど」
私「聞いたことはあるかも」
まさか常連だとは口が裂けてもいえない私。
兄「その中に、某ゲームのBBSがあるんよ。」
私「あとでさ〜アドレスメールしてよ(ほっ)」
兄「おっけ〜」
いや、それだけです。もし読んでたらどうしよう。
てくてくてく・・・ゴン(お兄ちゃんに当たった音)
615 :
まーさん:01/11/02 15:53 ID:nH+OEeK7
お兄ちゃんがお見合いをしました。
いい感じみたいです。(本人は何も言わないけど)
このままうまくいくといいな〜。(笑
全然関係ないけど、ラウンジ遠足隊好き〜(笑
(591の続き)
「ホントぉー? ○○ちゃんモテモテだー」
「……ウソ、でしょ?」
わたしは首をひねりました。
面識もない(はずの)b君に惚れられるなんて、信じがたい話です。
「まぁ、コレは根も葉もない噂やとわたしも思う」
ホッとしました。
「……問題は、aがその噂を信じてるらしいちゅうこっちゃ。
せやからアンタのことがチョーむかつくんやろな。
ホンマにアホやなぁ……」
なんとなく、頭の中に1つの図式が見えてきました。
「つまり、aさんは、b君が好きなんだ」
「ちゃうちゃう。
うちのクラスは男子と女子の仲が悪いねん。
女子のリーダーのaと男子のリーダーのbはイガミおうてる」
「…………ハァ?」
わたしは間抜けな声を上げました。
出来上がったばかりの図式が、あっけなく崩れていきました。
「ぜんぜん、わけがわからない……」
「まぁアンタには無理やろな。
これがビミョーな乙女心ちゅうやっちゃ。
bのコトは好きやないけど、
男子のリーダーが他の女にちやほやするんは許せへんのやろ」
「…………」
開いた口がふさがりませんでした。
Uの分析が本当なら、aさんの動機はあまりにも馬鹿げています。
「ホンマに呆れた話やで。
そんなわけで、アンタが今一番ホットな火種になってるわけや」
Uはひとりで、うんうんとうなずきました。
わたしは、今聞いたaさんの理不尽さに呆れているのか、
それともこんな誇大妄想じみた話を思いつくUに呆れているのか、
自分でもよくわかりませんでした。
「ところで……危機ってなんだっけ?」
「あ……忘れとった。
アンタが話の腰折るから、脱線してもうたやん」
「……あ、そう」
「林間学校のお泊まりの時間に、早う寝るヤツはおらへん。
下手したら徹夜でお喋りするはずや。
aにしてみたら悪辣な罠をしかける絶好のチャンスや。
うっかり失言したら、次の日には学校中に尾鰭つきで広まってるで」
「…………」
どうも被害妄想じみて聞こえましたが、Uの勢いはまだまだ止まりません。
「定番のネタで盛り上がるとしたら、たぶん猥談になる。
○○、アンタ『オナニーしてる?』て聞かれたら、なんて答える?」
「してる」
「……ホンマか? 指は何本入れる?」
「指は入れない。マッサージャー使ってるから」
「…………なんやて?」
Uの口があんぐりと開きました。
「あ、あ、アンタ……そんなモン入れて、痛くないんか?」
Uの口調に、珍しく照れが混じっていました。
「……? 入れるって、なにを?」
わたしの認識では、マッサージャーは入れるものではありませんでした。
ある種のバイブレーターと同じ形をしているなんて、知るわけがありません。
「マッサージャーやがな!」
「マッサージャーは、入れるものじゃなくて、あそこに当てるものだよ?」
「…………ビックリしてまだ心臓ばくばく言うてるわ。
せやけど、アンタがオナニーしてるだけでも意外やったで。
てっきりなーんも知らんのか思うてた」
「わたしもびっくりだよー」
VがUに同意しました。
「そう? Vはオナニー、してないの?」
「えー? やだーそんなのー、恥ずかしくてできないよー」
Vはくねくねと身もだえしました。
「せやけどアンタ、マッサージャー使うなんていつ覚えたんや?
変な雑誌でも読んだんか?」
「最初から。お兄ちゃんに教えてもらった」
「……!」
「きゃーーーーーー!!!」
耳元でVに叫ばれて、耳の奥がキーーンとしました。
(続く)
>614 ぴーちゃん
兄妹そろって2ちゃんねらー…………。
わたしのお兄ちゃんは、まさかここを読んでいたりしない、よね……(あせ)。
>615 まーさん
お兄さんがお見合いですか……複雑な心境になったりします?
相手の人が、好い人だと良いですね。
>620
お兄ちゃん子のお兄さん
あ あなたって人は 妹の性教育まで出来るなんて
尊敬の意味を込めて
敬礼っ( ̄− ̄)ゞ
・・・お兄さん、お兄ちゃん子さんにそんなこと教えていたのか。
これからはちょっとどきどきな展開が続くのか?
>622-623
取り敢えず、過去ログを熟読されたし。
>624
すいません未熟者でした。
自分の記憶は8話以降しか入っていなかったです。
逝ってきます(吊り)
お兄ちゃん子さんは当時、オナニーを続けてたのか・・・。
ちょっと驚いた。
627 :
623:01/11/02 21:18 ID:fumbzHr2
私も気づかなかった・・・。
海の話ぐらいからの記憶が強かったので。
今読むと凄くマニアチックな仕方だね。
>626
恋愛小説にいちいちオナニーネタばかり何度も入れるわけないでしょう(汗)
あの辺の話は伏線張りまくりなのでもう一度読むべし。
そっかー、そんくらいの年頃だともうオナーニの話もするんだなぁ…
あの頃、女の子もオナーニするとは夢にも思ってなかった俺。
ガキ過ぎ…(w
なんか皆さんうろたえまくり(藁
…そーいや、私の○本を偶然妹の部屋で見かけた時も、
妹が小学生の時でした…。
やってたんかな(w
632 :
628:01/11/02 22:59 ID:TO+iymax
オナニーをしていたかどうかより、誰を想ってオナニーしてたかがポイント。
633 :
631:01/11/02 23:01 ID:QF0YtHy/
>632
それは聞かぬが花と言いましょうか、聞かずとも誰もがわかると
言いましょうか。
634 :
名無しさん@ピンキー :01/11/02 23:22 ID:wqT0JymY
お父さん、だね
>「最初から。お兄ちゃんに教えてもらった」
語弊がありすぎ(w
>635
深読みしすぎ(W
お兄ちゃん子さんの連載、マジ待てない〜。
土日祝は二本立、ダメ?
見れるだけ幸せか・・・。
お兄ちゃん子さんの自伝読んでるうちに
お兄ちゃん子のお兄さんの自伝が読みたくなったよ
なんか精神的にしっかりしている人ってどういう生き方してきたのかって
気になります。
話が進んでくるとわかってくるんでしょうけど。
639 :
まーさん:01/11/03 02:16 ID:2Sot2fCQ
>お兄ちゃん子さん
複雑な心境ですか・・・・、微妙ですね。
結婚するのは別になんとも思わないんですけど、
あまり会えなくなるのはちと寂しいかな?
でも結婚しても月に1〜2回ぐらいは会うと思います。(笑
実は兄妹そろって活字中毒(マンガもだけど)で兄の家には
本が数千冊あり(私の本も含む)買って来た本を交換するので。
でも偏った本しか読まないので、流行の本は殆どないかも(汗
(バカ兄妹です)
私も、My妹に正しい性知識を身につけさせようと、
役に立ちそうな本を買ったり借りたりしてそこらへんに
放り出しておきました。まさか、『さあ、読め』とも
言えませんでしたから(笑)
バカ姉貴が直撃を食らった事もあるし、そういう訳で
多分My妹はあんまり愚行は犯さないと思われ。
『男の理性を全面的には信用するな』とも言ってありますし(笑)
641 :
名無しさん@ピンキー:01/11/03 10:48 ID:WOUfH1tR
あげ
642 :
発見。:01/11/03 11:26 ID:KvL5HJe4
643 :
名無しさん@ピンキー:01/11/03 11:38 ID:MLlswxeO
↑単なるアダルトサイト。
ごめん。あげちゃった・・・。
↑ ↑
ウイルス貼り付けてんじゃねーぞ ゴルァ!!
>626さん
一度覚えたオナニーを止められる人って、居るんでしょうか?(笑)
>637さん
毎日が日曜日……なんですけど、体力が低空飛行を続けてます。
急な機動をすると墜落してしまいますので……(笑)。
>643
いちいち構わなくていいってば。
業者&馬鹿、ノータリンは徹底放置でよろしく。
>639 まーさん
結婚した後でも毎月妹と会ってたら、
お兄さんが奥さんにヤキモチ焼かれるんじゃないかなぁ?(笑)
>640 名無しローファーさん
良いお兄さんです!(笑)
>>648 ごめん。書き方が悪かった。
アダルトサイトなんだけど、閉じれないウインドゥが沢山出てくるんです。
タスクマネージャーで強制終了するか、リセットするしかない。
私はWIN2Kなんで、別に平気でしたけど・・・。場合によっては
PCがハングするかも。
ちなみに、ブラクラチェッカーで調べても、問題なしって出ちゃいます。
そういうのも、注意の書き込みしちゃだめなの?
>>650 痛い目に遭って身体で覚えろという意見もあるけど、この板は
初心者さんも多いから、一言注意してあげるのは(・∀・)イイ!と思う。
ぶらくら貼るヤツは猫のうんこ踏め。
>650 情報ありがと。 ぶらくらやウィルスやグロ画像ははっきり書いた方が
いいとおもいます。
>>647 毎日が日曜日ってお兄ちゃん子さんは学校に通ってないの?
病気療養中?それは小学校の時の入院と関係あるの?まさか
不治の病とか?なんだか凄く気になります。
(疑問文だらけのレス失礼)
>653
要するに「現在の職業欄に家事見習い」と書くのと同じだと思われ。
今でも病院で検査などされてるみたいですし、病気療養ともとれるかも?
内臓疾患は一度やると疲れが貯まるたびにぶり返す可能性があるので、
無理な連載スピードをお願いするのは控えませう(気持ちはわかるんだけどね)
>647
その返事レスでさらにハアハアしてる漏れは逝って良しですか?
>650
そうそう。被害の拡大を防ぐためにも
↑はブラクラ
とはっきり書いたほうが良いです。
>653さん
ネタバレになりますので、近況については詳しく言えません。
ですが、予想しうる将来に死が待っているようなことはありませんので、
心配していただくには及びません。ご安心ください。
>654、>656
ハイ、余計なこと訊いて申し訳ない。
お兄ちゃん子さんのお兄さんは、結婚しているのだろうか……?
って、これもネタばれですね。おとなしく連載を待ちます。
(620の続き)
「V……静かにしてくれる?」
Vに声を掛けてからUを見ると、目と口がまん丸になっていました。
わたしは、自分が失言をしてしまったことに気づきました。
「U、V……なにか、誤解してない?」
「誤解って……アンタ……」
「お兄ちゃんがオナニーしてるのを、
偶然見て、後で真似しただけ。
直接教えてもらったわけじゃ、ない」
はあーー、と大きく、Uが息を吐き出しました。
なんとか、最悪の誤解は避けられたようです。
「アンタなぁ……そんなんaの前で言うたら、終わりやで?
今までの噂とは比較にもならへん。破滅や。
お泊まりの時は証人もぎょうさんおるしな」
「…………」
仮にUの懸念が誇大でも、万が一に備えておくべきだ、と思いました。
「○○、アンタこの世で一番好きな男は誰や?」
「お兄ちゃん」
反射的に答えていました。
「……もうアカン……」
Uはぐったりと身を伸ばしました。わたしはあわてて取り繕いました。
「今のは、兄妹として、だよ? それに、UとV以外には言わない」
「……アンタは言葉を省きすぎや。
クソのaがその気になったら、なんぼでも話大きゅうできるで。
ただでさえわたしらにはレズ疑惑があるんや。
3人まとめて変態トリオちゅうことになる」
「……わかった。
でも、どう言えば良いんだろう?」
黙り込むのは得意でしたが、ウソを口にするのは慣れていませんでした。
3人揃って、うーん、と腕組みして考え込みました。
「そや! アンタの得意技を使えばエエんや」
そう言われても、心当たりがありません。
「得意技?」
Uがにやにやしました。
「アンタの口癖やん。『なぜ?』『どういうこと?』て。
あと、『オナニー?』とか相手の言葉をオウム返しにしたったら、
アンタはしゃべらんでも相手が先回りしてくれるはずや。
相手がしゃべり疲れたら、『知らない』とか『よくわからない』とか、
いつもの澄ました顔で答えたったらエエねん。
相手も根負けして突っ込んでこうへんやろ」
「U……澄ました顔、って、どういうこと?」
「そや、その調子や」
無意識のうちに使った得意技を指摘されて、ぐうの音も出ませんでした。
「最初っから『知らない』の一言で済ましたら『お高くとまってる』て
言われるかもしれへんけどな、話をしたうえでやったら、
せいぜい『変わりモン』と思われるだけやろ。
どうせ今でもそう思われてるんやから、痛いことあらへん」
大いに異論はありましたが、わたしにも代案は思いつきません。
「でも……Vはだいじょうぶなの?
Uは口から先に産まれてきたから、安心だけど」
「……アンタも言うようになったなぁ。
Uは……まぁ大丈夫やろ。変に知恵つけたらボロ出るしな。
コイツに好きにしゃべらしたったら、みんな煙に巻かれるはずや」
Vは不思議そうにUとわたしを見ていました。
結局、3人とも寝付いたのは、ずいぶん遅くになってからでした。
それでも、翌朝早く、わたしは息苦しさで目覚めました。
金縛りに遭っているのか、と一瞬思いましたが、なんのことはない、
Vが背中からがっちり抱き付いて眠っていただけでした。
「U……あなた、知ってたのね?」
昨夜さりげなく、UがVの反対側に寝た意図がわかりました。
Uは素知らぬ顔で、さっさと食堂へ逃げていきました。
眠い目をこすりつつ教会に行き、午後からはまたVの家で勉強です。
テストが目の前に迫っているせいか、Uもそれなりに真剣でした。
勉強会まで開いて成績が振るわないと、後々なにかと響くそうです。
テストが始まると、午後の授業はありませんでした。
林間学校まで、つかの間の平穏な時が流れるか……と思っていたのですが、
そう上手くはいきませんでした。
ある日の放課後、テストが終わってホッとしたわたしは、
トイレに行こうと廊下に出ました。
歩きながらなんの気なしに、隣の空き教室の扉の隙間に目をやって、
わたしは驚愕しました。UとVが、中で掴み合いの喧嘩をしていたのです。
(続く)
なんだ?
教会のお兄さんとデートの約束でもしたか?
あぁ!! レズ3人娘に破局が!!?
>Uは……まぁ大丈夫やろ。変に知恵つけたらボロ出るしな。
Vは・・・・・・じゃないのん?
むちゃくちゃさがっとる
いいんじゃない? 知る人ぞ知る名スレって感じで。
お兄ちゃん子さんは元気で、物語も山あり谷あり。
というわけで試してみました。
このスレが荒れるのは、テコキスレ
>>255の責任です。
(293から) 二日目
次の日、目が覚めたのは午後3時。久しぶりの我が家だったので
安心して寝る事ができた。すぐに下に降りて顔を洗い、仏壇を拝んで飯。
婆ちゃんはどっか出掛けた様子。家には俺一人。暇だ。
部屋へ戻ってケータイを見ると、妹からメールが入ってた。
「おーい!起きたかー?仕事行く前に兄ちゃんの部屋に
行ってみたけど、ぐっすり寝ったから声かけなかったんだ。
私は今休憩中で〜す。ルリといっぱい遊んであげてね。」
バッグからドン・キホーテで買って来た犬用のガムを出して
ルリにあげる。さて、再び暇だ。これから何をするか考える事に。
いかん事だと思ったが、ちょっとだけ妹の部屋が見たくなった。
妹の部屋のドアはいつも開いている。中に入って四方の壁を見渡す。
でっかいコルクボードに沢山の写真がピンで止められている。
こいつ滅茶苦茶友達多いな。老人ホームで撮ったのもあった。
どっかの婆ちゃんの肩を抱き寄せてカメラにピースしてる。
ピースしか知らねーのかこいつは。とりあえず友達が多い事に安心。
次に、必然というか、ベッドの匂いをクンクン。
昨日、妹からは感じなかったが、やはり塒なので妹の匂いがする。
あー懐かしいなー。シャンプーでも洗剤でもない、しかし女固有のこの匂い。
「デジャ・センティ」という言葉は今ここで用いるべきなんだろうか。
が、妹の物以外から「この匂い」がした事はまだ無い。
第六感は霊感だと言うが、実は異性を感じるのが六感であり
霊感は七感以降だとテレビで見た事がある。どーでもいいが。
デスクの隣のタンスの上にはヌイグルミが置いてある。
俺が買って送った物である。1年位前、マクドナルドで
キティちゃんのヌイグルミをキティとダニエル(だっけ?)
2体を、2週間に1回のペースでコスチュームを変え、4種類(計8体)
を販売した時期があった。それを俺は全部買った。恥ずかしかった。
7体揃え、あと一つが見つからず、自転車でマックを探しまくって
やっと見つけ、ハアハア言いながら「宇宙服のダニエル君くださ〜い」
と言った時の、カウンターの女の引き吊った顔は忘れねえ。
他に色々見回ったが、ナプキンは発見したものの、コ○○ー夢が無かった
ので心の底からホッとした。 はー、俺は最低だ。
いつの間にか、婆ちゃんと母ちゃんが帰ってきた。3人でシチューを食う。
会話が無いのでギャグを言ってみたりする。
「カツカレーも良いげど、カツシチューも食ってみでーなぁ」
「んーなのうめーのが?」
思惑通り、母ちゃんが聞き返してきた。
「シチューにカツを求めるっ…てな。ぷぷっ」
しーーーーーーーーーーーーん
婆ちゃんよ、なぜそんなにビックリした顔を……母ちゃんは
意味が分かってないらしい。もう嫌、こんな女ども。
早く来て妹よ。だが帰って来たのはPM10時だった。
かるい挨拶をして、飯・風呂・ワープロの順に動かし
寝る前に俺の部屋に来た。明日は妹が休みなので
何処と何処へ行きたいか、メモに明日の予定を書き始めた。
>647
お兄ちゃん子さん、体に無理をかけずマターリとやってください。
調子が良くないなら週休2日ぐらいにした方がよいかも。
でも土日はあぷ希望。
では。
・午前は墓参り ・午後は○○埼でちょっとした観光
・帰りはスーパーで買い物 ・夕方ルリと散歩
メモが完成し、後は二人で仕事の事を聞き合ったり
して明日に備えて寝る事に。とその前に、じゃらけてみたくなったので
「お姫様抱っこしてい?」
「うん」
よいしょ!あら?重いぞ。見た目は確かに45kg位なのに。
女を抱っこしたのは久しいからかな?
俺がフラフラだったからか、妹は不自然な格好で
抱かれたまま俺の首に両手を巻いてきた。顔は笑ってる。
なんかネッキングされてるような。とにかく重いのですぐ降ろした。
お姫様抱っこの場合は体を縦に、足からストンと降ろすんだろう。が
俺は抱いたまま、妹の体を横にしてそのまま布団の上にそっと
着地させた。「普通そんな風にしない〜」と、ケタケタ笑われてしまった。
今度は妹が「おらにおんぶしていいよ?」と言って俺に背を向け
尻を突き出し、鳥が羽ばたく様な姿勢で俺を待っている。
先程、首に手を巻かれた事で、俺の一根はパンツの中で異様な形に。
「ほら、早く、はやーく〜」
冗談半分で乗っかっても良かったんだが、軽蔑されるのは
目に見えてるので、丁重のお断りした。
「もう!」怒ったが、「出来る訳ねーべー?」となだめ
寝る時間に。
二日目終わり。
(細かい暇はあったものの、でっかい暇が無かった為おくれました。
ま、最近妹とも接触無いし、他に書く事無いので気長にやろーかなと。)
↑
678 :
674:01/11/03 23:31 ID:CXybTxJZ
7兄さん割り込みスマソ
>>7兄さん
>672
>やはり塒なので妹の匂いがする。
塒ってなんて読むんですか?
>673
>「シチューにカツを求めるっ…てな。ぷぷっ」
ワラテしまった……
儂は界王様れべるだ……
>679
ねぐら
681 :
名無しさん@ピンキー:01/11/04 01:38 ID:m16ioLjY
age
>616-620 お兄ちゃんこさん
うあ・・・ごろごろごろ
>675 723さん
>「お姫様抱っこしてい?」
>「うん」
うう・・ごろごろごろ・・・・
これ以外どう表現していいかわかりませんTT
とりあえず転がっときます・・ごろごろごろごろ>616-620 お兄ちゃんこさん
うあ・・・ごろごろごろ
>675 723さん
>「お姫様抱っこしてい?」
>「うん」
うう・・ごろごろごろ・・・・
これ以外どう表現していいかわかりませんTT
とりあえず転がっときます・・ごろごろごろごろ>616-620 お兄ちゃんこさん
うあ・・・ごろごろごろ
>675 723さん
>「お姫様抱っこしてい?」
>「うん」
うう・・ごろごろごろ・・・・
これ以外どう表現していいかわかりませんTT
とりあえず転がっときます・・ごろごろごろごろ
683 :
名無しさん@ピンキー:01/11/04 07:58 ID:jkX1MkFC
age
↑ごめんなさい
685 :
名無しさん@ピンキー:01/11/04 10:13 ID:HWy3rzOy
>666さん
ありがとうございました。ご指摘の通りです。
662の
> Uは……まぁ大丈夫やろ。変に知恵つけたらボロ出るしな。
は、
> Vは……まぁ大丈夫やろ。変に知恵つけたらボロ出るしな。
が正しいです。
★まとめるときに訂正してください>抽出係さん
最近ミスが多くてごめんなさい。
>671-676 7兄さん
お待ちしてました。お姫様だっこ、やっぱり良いでしょう?(笑)
お返しにおんぶしようとする妹さんが、素晴らしい。
ベッドの匂い……移り香? まさか、お兄ちゃんが留守の時、
わたしがこっそりお兄ちゃんのベッドにもぐり込んでたの、ばれてた?(あせ)
687 :
名無しさん@ピンキー:01/11/04 13:46 ID:gjI99MJt
age
ども最近2chを読み始めた者です
皆幸せですな
俺は高三の時酔っぱらった姉貴に襲われました(童貞)
それ以来アレが起ちません・・・
助けて
>688さん
何と言って良いのかわかりませんが……。
ED(勃起不全)でお悩みなら、医師のカウンセリングを受けてみてはいかがでしょう?
>686
バレてたに1000ガバス(w
で、兄貴はそれをネタに…
うっ…今、ちょっとひどい悪寒に襲われたのでこれにて。
>686
私と似たような人がいるんですね。やっちゃったのは中学の時ですけど、起たなくなったのは
大学4年の時。それ以来反応なし。でも今は状況が状況だけにそれが救いか。治すつもりもあんまりないですし。
ぐわ、ミスった。>688が正解。
(663の続き)
仲の良い2人が本気で喧嘩しているのを見たのは、これが最初で最後でした。
自分の目に映った光景が信じられず、わたしは立ちすくみました。
でも、わたしが硬直していたのは、ほんの短い時間でした。
なんとしても、すぐに喧嘩を止めなくてはならなかったからです。
わたしは教室に駆け込んで、「やめて!」と声を掛けながら、
2人のあいだに割って入ろうとしました。
ところが、2人とも興奮していて、わたしの声が耳に届きません。
軽すぎて、非力すぎたわたしは、Vの振った腕に弾き飛ばされました。
わたしは覚悟を決めました。どんな手段を使ってでも、喧嘩を止めようと。
冷静に頭を働かせれば、最適な方法を見つけるのは簡単でした。
近くにあったパイプ椅子を、わたしは両手で抱え上げ、叫びました。
「人が親切に止めてるのに、痛いじゃないのぉおおお!」
そして、大きなモーションで、椅子をUとVの真ん中に投げつけました。
もちろん、2人が椅子をよけられるように、タイミングを見計らってです。
わたしがしようとしていることを見て取った2人は、
パッと両側に飛び離れました。
パイプ椅子は、2人のあいだを通過して、向こう側の机に激突し、
がらがらがっしゃーん、と大音響を立てて机をひっくり返しました。
わたしがUとVの顔を見回すと、2人は一目散に教室を飛び出しました。
わたしは計算通りの結果に満足しながら、机と椅子を元通りにして、
トイレに行きました。
トイレから自分の教室に戻ってみると、UとVが教室の隅に居ました。
2人は身を寄せ合って、なぜか怯えた目でこちらを見ました。
わたしは真っ直ぐ歩み寄り、2人に声を掛けました。
「U、V、さっきは、ごめんなさい」
「……も、もうエエんか? 怒ってへん?」
「なにが?」
2人が仲直りしたようだったので、わたしは嬉しくてにっこりしました。
「あ、あぁ……○○、こっちこそスマンかった」
Uはまだ顔色が優れませんでした。
「○○ちゃんこわかったよー。もうしないよー」
Vは半べそをかいていました。
「ところで、どうして喧嘩してたの?」
「…………?」
UとVは、お互いに顔を見合わせました。
「なんでやったっけ……?」
「忘れちゃったー」
2人とも、肝心の喧嘩の原因を、すっかり忘れているようでした。
「……忘れるぐらいなら、大したことじゃないね」
「そ、そうやな。喧嘩するやなんてホンマにアホなことしてもうた」
「そうだねー。もうケンカはいやだよー」
「せやけど、○○だけはもう怒らさんほうがエエな」
Vがカクカクとうなずきました。
わたしはさっきの椅子投げが、本気じゃなかったと言うつもりでしたが、
考えを変えました。
当分のあいだ、演技だったと言わないほうが、抑止力になりそうでしたから。
ただそのせいか、後でUとVに種明かしをした時に、
本気じゃなかったといくら言っても、信じてはもらえませんでしたが……。
テスト自体は波乱なく終わり、じきに答案用紙が返ってきました。
わたしの成績はいつも通りでしたが、意外なことに、
Vの点数のほうが平均してUより上でした。
Uは「なんでやーー!」と叫んでいましたが、
毎日欠かさず真面目に予習復習していたVが良い点を取ったのは、
考えてみれば当たり前でした。
そして、林間学校の1日目がやってきました。
1年生はいつもより少し早く登校して、校庭に列を作り、
チャーターした観光バスに乗り込みました。
わたしの乗り物酔いの癖は軽くなっていましたが、
長時間バスに揺られることに、内心不安を抱いていました。
(続く)
喧嘩する二人の間にお兄ちゃん子さんが椅子を投げつけている光景を、
さらに第三者が眺めているとする(クラスメートとか)。
噂がさらにすごくなりそうだ。
>698さん
その時は幸い、空き教室にわたしたち3人しか居なかったので、
目撃者は誰もおらず、この事件が噂になることはありませんでした(笑)。
700 :
723:01/11/04 21:25 ID:3jdxXQ33
友達と外食して今帰って来ました。
なんと妹からメールが。
「鳴子の温泉に行ってきたよー。紅葉スゴク綺麗で婆ちゃんもお母さんも
喜んでた。残念ながら露天風呂は男性専用で入れなかったんだ。
でも気持ちよかった。兄ちゃんにもお土産買ってきたから
あとで写真と一緒に送るから。」
なんで留守番してる訳でもねー俺にお土産を……
それよりも写真が見たい。
>わたしは計算通りの結果に満足しながら、机と椅子を元通りにして、
>トイレに行きました。
この辺の沈着冷静っぷりが好き(w
702 :
723:01/11/04 22:19 ID:3jdxXQ33
672に書いた「デジャ・センティ」ですが
「デジャ・ヴー」は前に見た事がある(ような)風景・情景・状況など
を、再び見ている(ような錯覚に陥る)現象を言います。
ギリシャ語で「既に見た」という意味です。
「デジャ・センティ」とは、よく子供の頃に嗅いだ懐かしい匂いが、
外とかを歩いてて突然漂ってくる不思議な現象を言います。
意味は「既に嗅いだ」かな?
幼稚園のストーブの匂い(灯油)。卒業式・入学式の匂い(サクラ)
雨上がりの草木の匂い(太陽と土と風)。
タンスや、物置に仕舞ってある鯉のぼりの匂い(防虫剤・防腐剤)。
今の季節に咲いてる筈の無い花の香りが何故かしたり(狂い咲き)。
すれ違う女に何故か懐かしさを感じたり(香水)。
等が、俺が考える要因です。こうしてみると、672では
当然の事が書いてあります。妹のベッドを嗅げば妹の匂いがする
のは当たり前。「デジャ・センティ」でもなんでもありゃしねぇ。
オカルトっぽいので、これがほんとのオーガスト・駄ーレス。
>693
>仲の良い2人が本気で喧嘩しているのを見たのは、これが最初で最後でした。
恐らく、お兄ちゃん子さんの怒りがトラウマになって
喧嘩できなくなってしまった、と思われ(w
704 :
679:01/11/04 23:43 ID:BInsJmm+
>680さん
「ねぐら」ね。
サンクス。
↑エェ皆さん・・・
気のせいでしょうか。何だか最近
7兄さんが壊れ始めて・・・
706 :
679:01/11/04 23:45 ID:hZV6cwAz
>>697 お兄ちゃん子さん
>ただそのせいか、後でUとVに種明かしをした時に、
>本気じゃなかったといくら言っても、信じてはもらえませんでしたが……。
本気でやってたらただのヒステリーか逆ギレだけど、計算尽くでやってるとこが怖い。
目的のためなら何でもすると思われかねないから。
信じて貰えなくてかえって良かったかも。
707 :
706:01/11/04 23:47 ID:hZV6cwAz
誤爆。
679ではありません。
ネタなのにマジレスされてしまった688に乾杯
>>702 プルーストの「失われた時を求めて」のアレですな。マドレーヌを紅茶
に浸して食べたときに、ふと幼少時代の記憶がよみがえる、というやつ。
・・・もちろん読んではいない。
710 :
688:01/11/05 02:12 ID:iwIp11aX
>708
いやネタではないのだが
現在あれから三年21
(ヒッキーだったから厨房と工房の間一年空き)
起つかなと思ってもその記憶出てきて萎えてくる・・・
土曜に某有名ネットの某会議室に紹介されてて(アドレスとかスレタイトルまでは
紹介されてませんでしたが)気になったんで探してパート1からよみはじめて
や〜っと全部読み終わりました〜。悶え死にそうな話がゴロゴロしてますね。
って関連スレはまだ目をとおしてないんでそのうち読まないといけないんですが…
ところで中学生編、私は読んでてお兄ちゃん子さん=茜、Vさん=みさき先輩、
Uさん=ゆきちゃん+詩子さん+七瀬、なんて脳内変換してました…なんとなくキャラ的に。
>711
あ〜。
エロゲのキャラに例えたい気持ちはわかるんだが、このスレはエロゲ者(葉鍵者)ばかり
というわけでもないので、きっちりゲーム名を明示すべきでは。
ネタが解らない人もいるだろうし(というか、お兄ちゃん子さんが解らない
と思う)。
同意、ここはエロゲ板でも葉鍵板でも無い
TPOを弁えられない奴はカエレ!
715 :
712:01/11/05 02:57 ID:D9oogeYI
>714
>TPOを弁えられない奴はカエレ!
いや、そこまで言ってないけど(汗)
ただ解らない人の為にフォローくらいはして欲しいよなあ、って事で。
転がる奴もカエレ!!
717 :
570:01/11/05 09:47 ID:qa4Qbp+L
>566
批判要望板でひろゆきにお願いしてbbspinkの入り口の注意文を「21歳未満」に
修正してもらいました。
>717
アンタ、エラいよ。このスレにしては珍しくまともな人だ。
>>712 ういす〜。ふぉろーどもです。どうも眠くて肝心なとこが抜けてましたね。
>>713 解説どもです。=茜っていうのは、性格じゃなくて話し方とか会話のすすめかたとか、
そんなところの雰囲気が近いかなって思ったってくらいで全部が当てはまるとは
思ってないです。
>>714 すまん、普段覗いてない板には帰れないよ。しかしそれを言い出すと某アニメに
例えた人全員がその板に帰れないといけないと思うがどうか。
帰れない=帰らない、だね。しっぱいしっぱい。
>702 7兄さん
「デジャ・ヴー(デジャ・ビュ、既視感)」というのは、
初めて経験することが、以前どこかで経験済みのように感じられる錯覚、
ですね。対義語はジャメ・ビュ(未視感)です。
>711さん
「ONE〜輝く季節へ」ですか。
主人公は、茜さんの兄ではないのですね。R君のような立場でしょうか?
>717さん
お疲れさまでした。
これで、21歳ちょうどの人も迷うことはなくなりますね。
>>お兄ちゃん子さん
う〜、ちょっと誤解させてしまいましたねすみません。ゲーム中にお兄ちゃんとか
そういう人はいないです。キャラの雰囲気とか、近いかな〜と思ったもので。
あ、でも男友達がいてその人が突然いなくなった時の様子が何となく小学生の時に
似てるかな〜、とか思ってみたり。
主人公は、そうどちらかというとR君寄りかも。
ネタでは初めてですが、傾向としてはここのスレ(?)だと思い、
姪っ子ミイ(仮名、同い年の従姉の娘、4歳)とのハナシをば。
ある日、ミイが私の部屋にあった、ウルトラマンのソフビ人形セット
(会社の人間が洒落でくれたモノ)を見つけ、
「お兄ちゃん、ウルトラマンごっこしよう」と言ってきました。
以下、ウルトラマンに詳しくない方には解らん点も多いとは思いますが…
ウルトラマン・コスモス・ルナがお気に入りのミイ。
私は彼女のリクエストで、怪獣の中から(何故か)ガッツ星人。
セブン暗殺を企てた頭脳派宇宙人ガッツ星人は、
ミイが嬉々として演じるところの『怪獣殺戮しまくりルナ』の勝利のために、
いつのまにか『単なるオウム頭の愉快なヤツ』にキャラ変わってます。
(スイマセン、あと2つ続きます)
そのアホ宇宙人一体に、ミイは米軍的物量作戦の如く次々とウルトラ兄弟を繰り出し大喜びですが、
ここは一つ変化を持たせようと、他の怪獣=メトロン星人に切り替えを提案しました。
ですが、その不気味なデザインに(?)
「これイヤ…キライ!」と突っぱねます。
そこで私はメトロン星人を哀愁たっぷりに、
「ボク、ミイちゃんのコトが好きなのにぃ…悲しいなぁ…シクシク…」などと演じて見せます。
まんまとそれに引っ掛かるミイ。
叔父マインドをくすぐる困り顔で、
「えぇ…?じゃあソレでいいよぉ…。コワイけど…」
と答えてくれますが、
「バカめ、引っ掛かったなコスモス!」イキナリ裏切りのメトロン星人。
ここはミイの完全勝利のために、もう徹底的な悪役に!
ミイの武闘派ルナに怪獣との馴れ合いなど不要です。
(スイマセン、あと1つ続きます)
ルナ率いるウルトラ兄弟の怒りの反撃にボコられ、メトロン星人の壮絶な死に様に満足したミイは
最後に私の抱っこで向かいの自宅まで送る事を要求し、
「また遊んでね、お兄ちゃん!」と言って別れましたとさ。
でもミイ、ウルトラマン・コスモス・ルナは一応『優しさのウルトラマン』なんだぞ?
ミイの掟:『ウルトラマンは強さが全て、優しさなど不要』。
…つうか全然萌えませんか(笑)
なんだかスレ違いな気もしつつ、長文失礼しました。
姪っ子バナシといえば、偉大な先輩である高床式倉庫さん。
早く復活してくれるといいなぁ…
私も子供は苦手でしたが、本格的に姪っ子と遊んだのはこの時が初めてでした。
>702=7兄さん
>オカルトっぽいので、これがほんとのオーガスト・駄ーレス。
…最高ですよ、7兄さん(笑)
レスありましたら、次回は「ミイ、レオンのマチルダ化計画?」をお送りします。
>723-725 ガトリングさん
ウルトラマンの波瀾万丈のストーリーに、ミイちゃんは大満足だったのだろう、
と思います。今のうちから仲良くしていれば、きっと懐いてくれるでしょう。
続きを楽しみにしています。
>809
心因性ですか…ねじれた性体験が引き金になって起こる事がままあります。
自分にも経験があるだけに、心中お察しします。
自分の場合は時間が解決してくれましたが、>809さんの場合も、そうありますように。
いや、そうなりますとも。本当に愛することのできる人を目の前にすれば。
うわ、ごめんなさい・・・微妙に誤爆です。
失礼しました。
P.S.お兄ちゃん子様
某スレでは失礼な発言、申し訳ありませんでした。
今後は感情的な書きこみは控えるように心掛けますので、どうぞお許し下さい。
重ね重ねスレ汚し失礼しました。
あれ、誤爆……と思ったらここの>691氏もひょっとして同じ人、でしたか?
びっくりした誤爆だったのか。
はやりの未来レスかと思ったなり。
809に何が書き込まれるか楽しみだ(w
730 :
570:01/11/05 19:08 ID:7t50qJTE
>728
>ひょっとして同じ人、でしたか?
たぶん、きっと。
(697の続き)
バスの中で、わたしは一番前のシートに座りました。
本当は後ろのほうの席でしたが、乗り物酔いするかもしれないと漏らしたら、
先生が席を替えさせてくれたのです。
でも、緑の増えてくる外の景色を楽しむ余裕はありませんでした。
バスの揺れは思ったより激しく、旅館に着く頃には、ふらふらになっていました。
他の生徒が外で整列しているなか、わたしは先に部屋に案内されました。
一夜の宿舎となる旅館は和風で、ずいぶん古ぼけて見えました。
今時こんな設備でお客はくるのだろうか、と思いましたが、
学校の林間学校や合宿向けに、立地がちょうど良かったのかもしれません。
男子の部屋は2階、女子の部屋は1階に集められていて、
男子が女子の部屋に行かないように、階段の側に引率教師の部屋がありました。
旅館の廊下は板張りで、うちのクラスの女子の部屋は広々とした和室でした。
仕切りのふすまが取り払われて、二間続いた大広間になっていました。
ここは男子禁制の女の園です。
久しぶりの本格的な乗り物酔いに、胸がむかむかしていたわたしは、
ジャージのまま布団に寝かされました。
ふかふかの布団に身をゆだねて、しばらくぐったりしていると、
どかどかとクラスの女子たちの入ってくる音がしました。
「大丈夫かぁ?」
目蓋をあけると、UとVが枕元に立っていました。
「うん」
「まぁ、これから外で遠足やしな……アンタはのんびり寝とり。
お土産に木の実でも採ってきたるわ」
けだるい頭で想像してみました。
どうしても、あやしげなモノを食べさせられそうな気がしました。
「いらない……」
「そうだよー。お見舞いにはやっぱりお花だよー」
花なら、見ているぶんには無害でしょう。
「ありがとう……」
「ねー?」
「ちっ……アンタ、友達を差別するんやな?」
「いってらっしゃい……」
騒がしい中学生たちがみんな外に出て、遠足に出発してしまうと、
旅館全体が静まり返りました。誰も居なくなったかのようでした。
1時間ほど横になっているうちに、気分が良くなってきました。
大広間は広すぎて、たったひとりで寝ているには寂しすぎました。
わたしは意味もなくふかふかの布団を出て、畳の上をごろごろ転がりました。
草のような、青い畳の匂いがしました。
部屋の端まで転がって、乱雑に置かれたバッグの山に当たりました。
がさ、という音が聞こえました。
どうやら、禁止されているお菓子を持ってきた生徒がいたようです。
端から端まで転がって往復すると、さすがに疲れました。
わたしは馬鹿なことをした、と自嘲しながら、もう一度布団に入りました。
そのまま昼寝していると、クラスメイトたちが帰ってきて夕食になりました。
騒がしすぎても、やっぱり人が居たほうが良い、と思いました。
夕食の後は、クラスごとに時間と順番を決めて入浴です。
わたしは小学校の修学旅行に参加できなかったので、
大勢のクラスメイトたちと一緒にお風呂に入るのは、これが初めてでした。
着替えとタオルを持って大浴場への長い廊下を歩きながら、
わたしは平静を装っていましたが、内心ではどきどきしていました。
入浴時間が限られているので、服を脱ぐのにぐずぐずしてはいられません。
周りを見ないようにして、わたしは手早く服を脱ぎ捨てました。
ガラス戸を開けて一歩進み、すぐに回れ右して脱衣場に戻りました。
中にいた全員が、タオルを持ち込んでいるのがわかったからです。
わたしはタオルで前を隠して、なにくわぬ顔で再び浴場に入りました。
大きな湯船に浸かっている子、体に泡を立てている子、
湯船の縁に腰掛けておしゃべりしている子、みんなが振り向きました。
わたしが見回すと、なぜかほとんどの子が目を逸らしました。
湯船に浸かっていたVが、手を振ってわたしを呼びました。
Uは入浴の組が違っているのか、姿が見えませんでした。
先に体を軽く流してから、湯船に入りました。
「V、のぼせない?」
Vの肌はピンク色を通り越して赤みを帯びていました。
「ふにゃー。気持ちいいよー。天国だよー」
だらけきったVは、クリスチャンにしては不謹慎なことを言いながら、
足を絡めてきました。
わたしは「もう」と言いながら、Vの伸ばした足の上に座りました。
Vとは前にも一緒にお風呂に入ったことがありましたが、
間近で見ると、やはり立派な胸でした。
周りを見回して、予想もしていなかったものが目に入りました。
意外にも、わたしより小さな胸のクラスメイトが居たのです。
それに、陰毛が生えていないのは、わたしだけではありませんでした。
わたしは内心ほくそ笑みながら、Vに声をかけました。
「背中流しっこしようか?」
「しよーしよー」
(続く)
>わたしは内心ほくそ笑みながら、Vに声をかけました。
お兄ちゃん子さん……結構黒いんすね……(w
>736
たしかに。・・・
どちらかというとほっとしての方が・・・
旅館でゴロゴロ状態のお兄ちゃん子さん。なんか笑える。
でも妹が兄に萌え〜ってのはないよな。
>736さん
>737さん
ぎく(笑)。
740 :
570:01/11/05 21:09 ID:7t50qJTE
お兄ちゃん子さんは元からそういうキャラだと思われ。
>>727-728 うざいよ君。
見え見えの誤爆で歓心を得ようとすること自体がスレ汚し。
さっさと自分のスレに帰ってオナニーにふけっていてください。
742 :
736:01/11/05 21:21 ID:5Dp3sWvk
>570
いや、それはそうかもしれないんだけど(w
他の娘の胸やらなんやらを見てほくそ笑むお兄ちゃん子さんを想像したら、なんかおかしくて(w
>ガトリングさん
昭和のウルトラと聞くと即座に反応してしまう私(笑)
そうですか、姪御さんはメトロン嫌いですか。そうですか…。
あの夕焼けの日、ちゃぶ台挟んだダンとの会話…。あああ(涙)
ところで、「引っ掛かったなコスモス!」には思わず笑ったの事。
>お兄ちゃん子さん
>喧嘩
お見事でしたぁ!(笑)
>ふにゃー。気持ちいいよー。天国だよー
Vさんがクリスチャンだという事を今の今まで忘れてました(笑)
そういえば、天国が地上に有る筈無いんですよね。
クリスチャンにとっては。昔ちょっと行ってた事を思い出しちゃったい。
ういでわ美奈さんまた会いませう。
744 :
737:01/11/05 22:34 ID:m/X/5246
>742
確かに、同意。
人間ちょっと気にしていることを他人より優位に感じると
どうしてもそんな気分になるかも。
>570
貴殿の良心的な行動により年齢制限に関する矛盾点が解消された事は喜ばしく思いますが、bbspinkの入り口の注意文ではなく私の発言そのものを誤記扱いした事に関しては承伏しかねます。
私はこのスレの嫌な雰囲気が気に入らないのですよ。
特に、お兄ちゃん子嬢に関しない書き込みを排他的に扱おうとするその空気が。
じゃあ見なけりゃいいだけじゃん
747 :
570:01/11/06 00:35 ID:0tCvFEPQ
>745
>570の「ここ」はbbspink入り口の元注意文の「21歳以上」を指す。
748 :
まーさん:01/11/06 01:13 ID:wS4aZZYH
>お兄ちゃん子さん
う〜んでも毎月会わないと、本が溜まっていくので
持って帰れなくなるんですよ。
(兄はバイク乗りなので一回に持ち帰れる量が少ないんです)
お兄ちゃんが、天丼作ってくれました。
味は・・・・・(何時もは美味しいのに)
次に期待します。(笑
>723=自分
>「ネタでは初めてですが、」
2chで「ネタ」と言ったら普通「作り」の事なんですよね。一応実話です。
>726=お兄ちゃん子さん
自慢ではありませんが、私は実は重度のテーブルトークRPG*ゲーマーなので、
話をその場でデッチ上げるのは結構得意な方です。
彼女は母親に似て(?)、私だけには何かと我侭を通したがります。
多分レベルが同じだと思われているのでしょう。やはり高床式倉庫さんの高みには及びませんね…
>733=同お兄ちゃん子さん
何故転がりますか(笑)
>743=名無しローファーさん
まったく、宇宙船の中を日本家屋の内装にしてまでダンをもてなした程
「紳士」なメトロン星人に対して、ミイは失礼ですよね!(笑)
ミイの反撃シーンにはウルトラマン・コスモスの主題歌まで歌い出すサービスっぷりでした。
私、一応これでも三十路手前なんですが…(笑)
今回はレスのみで失礼します。武闘派強襲幼児ミイの次の戦いをお楽しみに。
>733お兄ちゃん子さん
たしかに、広い畳敷きの部屋があると転がりたくなりますよね
>>749 お兄ちゃん子さんがTRPGを知らないに5円。
752 :
ark:01/11/06 17:25 ID:KjkTr0F5
>>751 たぶんTRPGぐらい知ってると思うけどなあ.
知識の範囲が広いから.
保守ピタル
754 :
名無しさん@ピンキー:01/11/06 18:17 ID:W7XEuM0t
゚ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/  ̄/\ | 439より急浮上!!
。 |_ /\ \ \__ _______/
〃,| \ \./\ ∨
|_. \./\: \ ∠⌒∧
〃:\ . / \_(´∀` ||) |__|∴
: \_ \ /\ \ ̄\ゝ) ) //∴∵
: 〃\  ̄ \ :\ / \ \/// ∵ ∴
〜〜〜〜〜〜〜〜〜(;´Д`)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜(;・Д・)〜〜〜〜〜〜〜〜〜(;´Д`)〜〜
〜(;´Д`)〜〜〜〜〜〜〜〜〜(;・Д・)〜〜〜〜〜〜
>749,751,752
失礼。補足を入れるつもりで忘れていました。
*=『テーブルトークRPG(ロール・プレイング・ゲーム)』
口頭によるストーリーテリングとディスカッションとサイコロと記録シートで
進行させる、海外で発祥した非電源ゲームの事。2chでは「卓上ゲーム板」の分野。
コンピューターRPGのコンピューターを「ゲームマスター」と呼ばれる司会役が代行し、
他のプレイヤーはそれぞれ一人のキャラクターを担当する、と考えれば簡単かと。
(私は上記の「ゲームマスター」を担当する事が多いですね)
そういえばルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」は、
ルイスが、聞き手である姪のアリスを主人公にして即興で聞かせた話の中に、
アリス本人の物語中でのリアクションを盛り込んだ展開が元になってるんですよね。
この「参加性を伴う物語」の形態はテーブルトークRPGの前身に相当するモノとして
参考テキストとする人もいます。
もう少しミイに落ち着きがあれば、そうゆう遊びもやってみたいものですが、
どうも彼女の思考は、主に「友情・努力・勝利」系のようです(笑)
ガドリングさんの
>723=自分
にすんごくびっくりした。
勘違いだった。
>748 まーさん
お兄さんがバイクに乗っていると、事故が心配じゃないですか?
タンデムでツーリングしたりするんでしょうか?
>750 ぴーちゃん
やっぱり広い畳の間があると、ごろごろしたくなりますよね(笑)。
>756 ガトリングさん
テーブルトークRPGを実際にプレイしたことはありませんが、
言葉の意味は知っていました。
考えてみるとVの王国も、それに近いものだったような気がします。
759 :
名無しさん@ピンキー:01/11/06 19:41 ID:C+zu8FhD
age
(735の続き)
洗い場でVに背中をこすってもらっていると、ガラス戸が開き、
誰かが浴場に入ってきました。目を向けると、aさんでした。
わたしもUから話を聞いた後、aさんの顔を覚えていたのです。
aさんはわたしと目が合うと、声を掛けてきました。
「2人とも、仲がいいのね〜」
なんとも返答に困る、あざけるような声でした。
わたしは黙ってうなずきました。
aさんが話しかけてきたのは、覚えている限りこれが初めてでした。
「××さん、ダイエットし過ぎじゃない?」
aさんの視線が、胸に突き刺さったような気がしました。
aさんの胸や腰のまわりを見ると、ふくよかに肉が付いていました。
余分な肉を少し分けてほしいものだ、と内心で思いながら、
わたしはaさんの脇腹をじっと見つめました。
「わたし、ダイエットはしてない」
aさんはなぜか憤然として、湯船に近づき掛け湯をしました。
ばしゃばしゃと乱暴にお湯をかけるので、しぶきがこちらまで飛んできました。
Vがわたしの背中にお湯をかけながら、言いました。
「○○ちゃん、もうあがるー?」
「湯船でもう一度、あったまらない?」
「いいねー」
aさんの入っている湯船に、わたしたち2人も入りました。
「やっぱり大きいお風呂は気持ちいいねー?」
「そうね。遠足で足、疲れた?」
「ちょっとねー」
「後でマッサージしてあげる」
「○○ちゃん、マッサージできるのー?」
「お兄ちゃんにやり方、教わったから」
「お兄さんがいるといいなー」
「うん」
aさんは、黙ってお湯に浸かっていました。
「aさん」
「な、なに?」
わたしが話しかけたので、aさんは面食らっているようでした。
「お湯にタオル浸けたら、ダメ」
「……! うるさいわね。それぐらい分かってる」
どういうわけか、aさんはひどくイライラしているようでした。
「カルシウム入りのふりかけ、食べると良いよ」
ずっとお湯に浸かっていたせいか、aさんの顔が真っ赤になっていました。
aさんは返事もしないで、湯船から上がってそのまま出ていきました。
「aさん、お風呂で体、洗わないのかな?」
わたしがそう言うと、Vも首をひねっていました。
お風呂からあがって部屋に戻ると、異様に騒がしくなっていました。
「どうしたの?」
ちょうど側にいたUに尋ねてみました。
Uは可笑しくてたまらない、といった様子でした。
「うくくくく……アホな男子がおったんや」
「……?」
「隣のクラスでな、天井から男子が降ってきたんやて」
「え?」
「女子の部屋にこっそり遊びに来るつもりやったらしいけどな、
畳をはがして天井裏に降りて、薄い天井の板を踏み抜いたんやて。
ちょうど畳んだ布団の上に落ちたから怪我はせえへんかったらしいけど、
天井のホコリが落ちてきて、部屋中真っ白になったらしいわ。
あははははは、天井からどないして降りるつもりやったんやろな?」
確かに、その男子の計画には問題があると思いました。
「それで、どうなったの?」
「先生が飛んできて、連れて行かれたわ。たぶん、今夜はずっと説教やな。
天井の修理代も請求されるやろし、ホンマにアホなことしたもんやで」
「そうね……ところで、あれはどういうこと?」
視線を部屋の奥に向けると、そこにはクラスの男子が数人居ました。
「あれか? 雨樋を伝って2階から降りてきたんや。
天井から降ってくるよりはマシやな。
差し入れのお菓子を持ってきよったから、歓迎されてるで」
「先生の見回りは、だいじょうぶなの?」
「さっき来たとこや。
見張りが合図したら、男子を押し入れに隠すんや。
かくれんぼみたいでオモロイで」
(続く)
おにいちゃんとのお出かけ話Part・・・いくつだっけ?
家族旅行続編
田舎に帰って(2ヶ所を回った)のんびりした後、帰るときのお話。
兄「やっぱ、都会と違って空気がうまいな」
母「ここのいいところはそれぐらいよ。あとは何もないんだから」
念のため説明しますと、駅からバスで1時間ちょっとかかる場所で、
バスが1日2往復しかこない場所です。周りにはちょろ・ちょろっと
人家があるだけでだだっ広い畑です。
父「域は別々だったけど、帰りは4人の寝台の個室だぞ」
私「新幹線で良いじゃん〜」
父「指定が取れなかったんだよ」
兄「まぁ、のんびり帰ろ〜ぜ。意気みたいなことにならないように。」
私「そ〜ね」
とバスの中で話をしていました。
駅について、寝台の止まる駅まで電車に乗りました。
トラブルメーカーお兄ちゃんの本領発揮です(笑)
何事も問題なく、寝台の止まる駅につきました。
お兄ちゃんは、トイレに行くといいトイレに行きました。
不安だったので、ついていったら、案の定「迷子」になっていました。
目的地の目の前で。
私「なにやってるん?トイレは目の前やで」
兄「あ、、、、ありがと」
その後は無事に帰れました。ちゃんちゃん♪
中学の時の修学旅行を思い出してしまった。
女の子を2人ほど引っ張り込んで、延々と猥談で盛り上がってたら、結局先生に見つかってしまい
小一時間ほど、説教&正座をさせられたなぁ
妹もいい年なのにまだ結婚をしたいと思ってないらしい。この間の会話から・・・
俺「いい加減、結婚したいけど相手がいないなぁ〜(ハァ)」
妹「なんで? 相手を見つけようとすればいいじゃない」
俺「・・・それよりも、お前だ。お前が結婚したら考えてもいい」
妹「あんまり、そう言うこと考えてない。このまま行ったら二人で家に残って、養子をもらえばいいよ」
俺「? なんで、そんな風に考えられるんだ?」
妹「ん〜。そのシチュエーションだと、赤毛のアンの設定そのままになるから♪」
妹よ。赤毛のアンが好きなのは知っていたが、まさかそんなことを考えていたとは・・・
お兄ちゃん子さんがカキコした直後でしたね。
>766 ぴーちゃん
わたしも一回、そんなこと言ってみたいな。
方向音痴なのはわたしのほうだから、無理だけど(笑)。
>767さん
『赤毛のアン』のマシューとマリラの兄妹、良い雰囲気でしたね。
マンガ的な男子だなぁ
そうさのぉ
兄さんの話がしばらく無くなったけど、これはこれで面白い話に。
がんばってるなぁ…苦労が報われなかったみたいだけど(w<落ちた男子
うっかり女子部屋に間違って入ったという人は結構いる…
らしいけど、天井から落ちて入るというのは珍しいですね。
やっぱり下にいた女子とかはどうなるんだろう…総出で男を袋叩き?
まぁ、進入できただけでも、羨ましい話ですが。
しかし、ホントよく続いてますね。毎日のささやかな楽しみです。
いよいよaとの対決でしょうか? 毎日流れているテレビドラマより、
よっぽどコチラの方が面白いです。事実は小説より奇なりとは、まさにこの事。
うわ…感想長文、失礼しました。ではでは、お体に気を付けて。>お兄ちゃん子さん
>764
何時の時代も女の子の部屋に行く為に命をかける愚か者が
いるんだよな〜。
私の学生時代には見つかった連中はみんな先生に思いっきり
殴られていたけど・・・今なら体罰でPTAがうるさいかな?
押入で彼女とちちくりあっているところを見つかった奴もいたし、
女湯を2Fから覗いてる奴もいたよ。わざわざスコープ持って
きてた奴もいて呆れかえったけど。
見つかった奴が出た後に先生が全部の部屋の押入まで見回りに
来た時はびっくりしたな。
女の子はいなかったけど、みんなで小遣いかけてカブしてたところ
を踏み込まれたから・・・。
お金のやり取りがばれなかったから私の部屋のメンバーは問題なし
ということで済みましたけどね。
>757
あ、「>723=自分」を「>7兄さん=自分」と勘違いした、って意味ですか?
もちろん違います(笑)
>760=お兄ちゃん子さん
私の中では、aさんは「イライザ系」ですね。
>766=ぴーちゃんさん
なんだか、ホントにいつもお兄さんてば…(笑)
775 :
まーさん:01/11/07 00:46 ID:bqn0SsQ3
>お兄ちゃん子さん
過去に兄は、空を飛んだ事があります。
(止まっている車に突っ込んで・・・・バカだ(笑)
最近は気を付けているみたいですよ、だから心配しません。
あと、兄とツーリングは行った事は有りません。
ってか行きたくないです、面白くなさそうなので(笑
ちなみに、昔付き合っていた彼氏もバイク乗りでそやつも
お空の散歩をしたそうです。
(こいつは大怪我をしたらしいのですが、
兄はたいした怪我はしてません、運のいい奴)
776 :
723:01/11/07 00:57 ID:WcTSYrg5
>705
俺はたまに変な事書くので気にせんでください。
>721 お兄ちゃんさん
ジャメまで知ってんですか、参りました。
妹と会話してる時、頭の中に妹の声で今言ってるのと違うセリフが聞こえてきて、
その言葉を口にしたら妹とハモってた。って事が一回だけありました。
>725 ガトリングさん
分かる人がいるとゎ…
ねる。
777 :
570:01/11/07 01:34 ID:Dl5m7AZi
>776
自分には4つ上の姉がいるのですが、ふと歌を口ずさむと同じ歌をまったく同じタイミング
で姉とハモることがあります。年に1回あるかないかですが。
あれは不思議ですねえ。
>776(7兄さん)
自分の妹(3つ下)と同じような体験がかなりあります。
最近増えたような気がするのですが、だんだん自分に思考回路が
似てきたかと思うと少し不安です。
>772さん
最初、縦読みに気づきませんでした。上手いですねぇ。
>773 モエ中さん
修学旅行の時には、庭の池に放り込まれた男子がいたそうです(あせ)。
>775 まーさん
空を飛んだって……(あせ)
それでもバイクに乗るのをやめないんですね、不思議。
>776 7兄さん
>777 570さん
>778さん
それはきっと、テレパシーかシンクロニシティでしょう(笑)。
780 :
名無しさん@ピンキー:01/11/07 14:20 ID:vUm2kjhO
林間学校とか修学旅行で、女子の部屋へ乱入するのはお約束みたいだね。
多くは男子の間で半ばイジメみたいに乱入「させられてた」のが多いみたいだけど。
ボクの場合も、大富豪で最後まで大貧民だったせいで罰ゲームとして女子部屋へ
「放りこまれ」た。当然女子に囲まれ吊るし上げ。
事情聴取されてさらに面白がられて押入れの中に夕食の時間前まで監禁された。
ふすまぴったり閉ざした状態で「ちょっと着替えるね〜♪」とか言ってからかわれ・・
女の恐さを思い知った14の秋。今でもトラウマになってる(;´Д`)
>773
愚かではないッ!
漢の、漢の浪漫というものだッ!!
……と、以前私が愚かと評した男がのたもうてました。
782 :
名無しさん@ピンキー:01/11/07 18:16 ID:1XOgEc6+
783 :
\(^-^:01/11/07 18:19 ID:dkunUtjm
(764の続き)
女子たちの姿を見ると、ジャージと旅館の浴衣が半々ぐらいでした。
私物のパジャマの持ち込みが、学校側から禁止されていたせいでしょう。
わたしは縞模様の浴衣が珍しかったので、着てみることにしました。
男子の居ない部屋に行って、着替えをしました。
簡単に帯を締めて戻ってくると、UとVがわたしを見て笑い出しました。
「ぷぷぷっ、アンタ、帯が下過ぎるで」
「…………」
襟元もゆるゆるでした。
Vが着付けを手伝ってくれて、ようやくそれらしい格好になりました。
3人でお互いにマッサージしたり、Vが持ち込んだお菓子を食べていると、
消灯時間になりました。
遊びに来ていた男子たちは、窓から出て外壁伝いに帰っていきました。
布団を並べて敷いて、天井の電灯が小さなランプだけになりましたが、
誰ひとりとして寝てしまう子はいませんでした。
Uが話していた、林間学校のメインイベントの始まりです。
同じクラスの女子たちが全員、1つの部屋に集まってきました。
もしかしたら他のクラスの女子も、何人か混じっていたかもしれません。
辺りは薄暗くて、お互いの顔がやっと見分けられるぐらいでした。
密集しすぎて、布団を敷き詰めた上に寝そべるスペースもありません。
声をひそめて囁きあう微かなざわめきが、異様な雰囲気を醸しました。
人数が多すぎて、収拾がつかなくなるんじゃないか、と思いましたが、
司会役というか仕切り役を、aさんが買って出ました。
議題は、Uの予想通り、好きな男の子の話と猥談でした。
普段なら口に出さないような秘め事が、場の雰囲気に流されて出てきました。
この雰囲気に包まれていると、今さら逃げ出すわけにもいきません。
わたしたち3人の順番は、部屋の隅に居たので最後になりそうでした。
好きな男の子の名前で意外な告白があったり、
真面目そうな女の子が頻繁にオナニーしていることをばらしたりすると、
部屋中で押し殺した歓声があがりました。
未だにオナニー自体を知らない女子が居たのには、わたしも驚きました。
密かに盛り上がる中、3人のうち最初に話しはじめたのは、Vでした。
aさんがVに尋ねました。
「Vさん、オナニーは知ってるよね?」
「いやぁーーわたしそんなことできなーい!」
Vが頭を振って身をのたくらせると、周りの温度が少し下がりました。
わたしは内心、「オマエは何歳だ?」と冷たく突っ込みを入れました。
aさんも呆れた様子でしたが、気を取り直して質問を続けました。
「Vさん、好きな男子、いる?」
「うん。○○ちゃんのお兄さん!」
Uとわたしは石化しました。わたしは眩暈がして、ほとんど卒倒寸前でした。
「××さんのお兄さん……? 会ったことあるの?」
「お兄さんはさすらいの騎士でー。王国を放浪してるんだけどー、
冒険してるからまだわたしには会えないのー」
今度は部屋中の女子が、全員ぐったりと布団に倒れ込みました。
わたしは「空想の話!?」と心の中で毒づきながら、
Uに「ホントにこの子、だいじょうぶ?」と耳打ちしました。
Uは平然とした声で、囁き返してきました。
「Vはな、空想に生きてるんやのうて、
現実を空想にアレンジしてるだけなんや。問題あらへん。
翻訳するとな、
『○○ちゃんのお兄さんは超カッコ良くてー、憧れなんだけどー、
遠くにいるからまだ会えないのー』
ちゅうこっちゃ」
さすがに付き合いの長いUにだけは、理解できていたようです。
わたしはまだまだ、自分は修業が足りない、と思いました。
「まぁ、あんまし気にせんとき。
Vに言わせるとな、普通に言うたら夢がないちゅうことらしいわ」
わたしは「時と場合を考えてよ!」と思いましたが、口にはしませんでした。
かなり盛り下がってきたところで、わたしの順番になりました。
わたしが「オナニー? どうして、そんなことするの?」とか、
「好きな人? 好きって、どういうことを言うの?」と逆質問を
連発していると、だんだんaさんのこめかみがひくひくしてきました。
やっぱりaさんは、カルシウムが足りていなかったようです。
「××さんってモテるんでしょー? 男子のbに色目使っちゃって」
この前のUの話の後、わたしはb君の顔を見分けるために、
しばらく眺めていたことがありました。
わたしが黙っていると、aさんはさらに畳みかけてきました。
「わたし、bが××さんに告るって言ってるの、聞いちゃった」
周りの女子から、どっと小さな歓声があがりました。
わたしはb君のことは根も葉もない噂だと思っていたので、
今耳にしたことが本当かどうか、半信半疑になりました。
aさんが身を寄せてきて、小声で言いました。
「今度は、しばらく付き合ってから、相手が自殺するような振り方
しちゃダメよ。死んでもアンタなんか嫌だ、とか」
明らかに、R君の噂を下敷きにした当てこすりでした。
(続く)
Vさん最高!
>「お兄さんはさすらいの騎士でー。王国を放浪してるんだけどー、
> 冒険してるからまだわたしには会えないのー」
こういう事を言える人ってめずらしいね。
一歩間違ったら周りの視線が・・・
大阪人だったら「サム〜(寒い:場が白けるという意味)」とつっこまれるよ
ここはUさんがツッコミ入れる場面かと思ったよ。素で流さないで・・・
aさん・・・もてない人のひがみ?
これでbさんもお兄ちゃん子さんの魔性の魅惑の犠牲者に(w
>786
>わたしは内心、「オマエは何歳だ?」と冷たく突っ込みを入れました。
お兄ちゃん子さんキツイ.キツイッスヨ。
ホントに言われたらワシ、シンデシマウ。
ちなみにUさんて現在でもこんな感じ?
ネタバレならレス不要。
791 :
570:01/11/07 21:01 ID:u3F6UzIJ
>788
>やっぱりaさんは、カルシウムが足りていなかったようです。
お兄ちゃん子さん、きっつー。
> 『○○ちゃんのお兄さんは超カッコ良くてー、憧れなんだけどー、
> 遠くにいるからまだ会えないのー』
恋のライバル出現ですね(にやり)
>789
aさんはモテるタイプでしょう。お兄ちゃん子さん以上に。しかしこんな漫画に出てくる
ような女王様いるんやねえ。
Vさんのお話にたいして、お兄ちゃん子さんの冷徹なツッコミがいいですねー(-w-
>788
お兄ちゃん子さんの負けず嫌いな性格が良く出ていますな(w
お兄ちゃん子さん喧嘩買うの上手なのかも
そして最後は修羅場?
>お兄ちゃん子さん
天井から落ちてきた子、R君じゃないですよね・・・
>ガトリングさん
書き込みを読んで、マターリしてたら、私の名前出ててビックリでした
「ミスターあんちゃんは君ダケジャアナイノダヨ」と言われたくらいビックリです
(なんつーたとえだ
ミイちゃんと仲良くしてください(まあ、言われるまでもないでしょうが
そういえば、私もこないだ弥生ちゃんと人形遊びしましたよ。
私の使ったのは「ミスターベアーズドリーム」名前がサイコー!!
夜遊んでたんですが、それを取りに行くとき
「こわいから、ついてきて」と言われました。
前は「こわくないもん」と言ってたのに(前スレ参照)頼りがいが出てきたのかのう
ベアーズドリームは、弥生ちゃんの使ってた人形を蹴りまくってました。
悪いクマ公だ。でも弥生ちゃんは、笑い転げてました
保守りまーす
797 :
名無しさん@ピンキー:01/11/08 18:28 ID:pyuqztaT
age
798 :
名無しさん@ピンキー:01/11/08 19:40 ID:pyuqztaT
age
(788の続き)
あからさまな嫌みを耳にして、わたしは怒るよりもむしろ呆れました。
どうしたらこんな露骨な悪口を、面と向かって口にできるのか不思議で、
aさんの顔をまじまじと見つめました。
わたしが何も言い返そうとしなかったせいでしょうか、
aさんは勝ち誇った様子で離れていきました。
わたしはどうにか無事にやり過ごせた、とホッとしました。
aさんが、順番の最後に当たるUを指名しました。
わたしはUの横顔に気づいて、無事には済みそうにない、と悟りました。
Uの表情は、今までに見たこともない憤怒に燃えていました。
aさんがわたしに囁いたことが、Uにも聞こえていたようです。
人一倍友情に篤いUには、aさんの言葉が許せなかったのでしょう。
わたしはもっと早く、それに気づいているべきでした。
このままだと確実に、Uが噴火してしまいます。
わたしはUの肩に手を置いて落ち着かせようと、腕を伸ばしました。
でも、少しだけ手遅れでした。
Uはaさんに向かって、とんでもない暴言を言い放ちました。
「アンタみたいな×××った×××××に××××なんか、
×××××××わー!!!」(諸般の事情により伏せ字)
部屋中に響く大声でした。瞬間、空気が凍りつきました。
aさんは立ち上がって、目をまん丸に見開き、ぶるぶる震えだしました。
aさんに続いて、aさんの取り巻きも立ち上がりました。
どう考えても、今にも喧嘩が始まりそうでした。
いや、喧嘩にもならず、一方的に袋叩きにされそうです。
一対一ならUがaさんに負けるとは思いませんでしたが、多勢に無勢です。
双方の人数の比率は甘く見つもっても10:3でした。
Vとわたしが味方をしても、大して戦力にはなりません。
Vは雰囲気に呑まれて、すっかり度を失っているようでしたし、
わたしは客観的に見て、クラスの中で戦闘力最低でした。
わたしは、Uはなにを考えているのだろうか、と思い巡らせて、
たぶんUはなにも考えていないだろう、と結論を下しました。
こうなってしまっては、仕方がありません。
どんな手段を使ってでも、開戦を回避しなければならない、と思いました。
わたしは素早く辺りを見回し、必死に頭をフル回転させました。
すぐに答えが出て、行動に移ろうと腰を浮かせた瞬間、
Uがポケットから秘密兵器を取り出して、aさんの鼻先に突きつけました。
なんのことはない、手のひらに包める大きさの防犯ブザーでした。
Uが囁くような声で、aさんに啖呵を切りました。
「寄ってたかって袋叩きにするつもりやったら、これ鳴らすでぇ。
凄い音がするさかいな、先生が飛んでくるやろなー。
ケンカ両成敗って知ってるかぁ?」
機先を制されたaさんは、身動きができなくなりました。
UとわたしとVの3人は、蝋人形のように固まった人影のあいだを抜けて、
悠々と廊下に脱出しました。
薄暗い廊下を歩きながら、わたしはUに声をかけました。
「まったく……なんて無茶するの」
Uは悪びれもせず答えました。
「かめへんやん。aのヤツ、真っ青になっとった。エエ気味や」
「わたしのために、怒ってくれたんでしょ?
嬉しいけど、はらはらした」
「こわかったよー」
Vはもう泣きそうでした。
「ふふん、備えあれば憂いなしや」
「これから、どうするつもり? 今さら部屋には戻れないし?」
「そやなー、どないしよ? 男子んとこ行って布団借りよか?」
「もう……しょうがない。先生の部屋に行きましょ」
「なんて言うつもりや?」
「まかせて」
わたしは林間学校の引率に同行していた、保健の先生を訪ねました。
「どうしたの? こんな時間に」
「気分が悪いので、ここで寝かせてください」
「そう……いいけど、後ろの2人は?」
「付き添いです」
先生はしばらく黙っていましたが、結局3人とも部屋に寝かせてくれました。
先生がどこまで事情を察したのかは、わかりません。
わたしたち3人は緊張から解放されて、夢も見ずに眠りに落ちきました。
翌朝目覚めると先生の姿がなかったので、Uに昨夜のことを尋ねました。
「あの時、ブザーを出すより早く、問答無用で襲われてたら、
どうするつもりだったの?」
Uは不意を打たれた様子で、答えました。
「あ、それは考えてへんかった」
わたしは思わず、ぐったりしました。
「はぁ……。最後の手段を使わなくて済んで、良かった」
「なんやそれ? アンタもなんか用意してたんか?」
(続く)
804 :
抽出係:01/11/08 20:45 ID:H1cHByVX
連載お疲れ様です>お兄ちゃん子さん
えっと、現在私のパソコンの液晶が壊れてまして、これから
修理に出します。よって、ここ2週間程度このスレを覗くこ
とができなくなり、某所も更新できなくなります( ´д`)
とりあえずご報告までに。
#会社はプロキシで蹴られるんですよねぇ(;_;)
伏字の部分をいろいろ想像してみるけど...んーボキャ貧だから言葉が.
出てこないな。やっぱ2ちゃんねるにも節度は必要ですかね。
最後の手段≠チてなんだったんでしょう?aさんに抱きつくとか?
まだまだ尾を引きそうな展開ですね。
806 :
名無しさん@ピンキー:01/11/08 20:46 ID:pyuqztaT
age
807 :
名無しさん@ピンキー:01/11/08 21:30 ID:d+ST5fQO
age
808 :
名無しさん@ピンキー:01/11/08 22:21 ID:d+ST5fQO
age
809 :
名無しさん@ピンキー:01/11/08 23:13 ID:d+ST5fQO
age
810 :
名無しさん@ピンキー:01/11/08 23:52 ID:d+ST5fQO
age
811 :
名無しさん@ピンキー:01/11/09 00:27 ID:50U2Ad10
あげ
812 :
名無しさん@ピンキー:01/11/09 01:07 ID:50U2Ad10
もっとあげ
813 :
名無しさん@ピンキー:01/11/09 01:16 ID:AqCfePTp
あげ
あんたら暇だねぇ。
そんなにageてて、楽しいかい。
815 :
名無しさん@ピンキー:01/11/09 01:53 ID:50U2Ad10
age
816 :
名無しさん@ピンキー:01/11/09 02:43 ID:50U2Ad10
age
今日も連載楽しみ。
>わたしは、Uはなにを考えているのだろうか、と思い巡らせて、
>たぶんUはなにも考えていないだろう、と結論を下しました。
ここ好き!
>最後の手段
お兄ちゃん子さんが「最後」って言うくらいだから、
相当すごい手段だろうなぁ(笑)
>804 抽出係さん
もうパソコンを修理に出して、
ここを見られなくなっているかもしれませんが、
早く修理が終わることを祈っています。
わたしも今は、パソコンとネットのない生活が考えられません。
>>ALL
こんにちは。おじゃまします。
僕も兄妹関係をしています。
偏見なく語り合えるスレッドを探して、
ここに辿り着きました。
僕の経験が役立つといいなと思ってます。
何か質問があったら、煽り抜きでお願いします。
画像をうpしろとかもイヤです。
821 :
手古希:01/11/09 14:22 ID:PZbqJXht
何時も珍問愚問の連続ですいません(w
ところで素朴な疑問ですが、お兄ちゃん子さんは処女なんですか?
正直知りたいです。(w
>820さん
偏見は、どこにでもあります。それは、覚悟しておいてください。
ですけど、お話を聞いてみたい気持ちもあります。
差し支えのない範囲で、教えてください。
まず、兄妹関係というのは、どういう意味ですか?
>821 手古希さん
それは秘密です。
>822
ごめんなさい、脱字です・・。
兄妹関係じゃなくて、「兄妹で関係」でした。
年子の妹と小学生の頃からHをしています。
最後までしたのは、僕が中学生になってからです。
>>ALL
体験談は、すごく長いので、一気には無理です。
聞きたい事があったら、質問してください。
他の類似スレにもいろいろと書いてきましたけど、
以後はこのスレだけにまとめまーす。
>>823 書かなくていいから消えて下さい。別なスレに行って下さい。
マジでお願いします。
>>823 私からもお願いします。
どうか回線をお切りになって、首をお吊り下さい。
826 :
ark:01/11/09 16:09 ID:IXwBN3C6
828 :
823:01/11/09 16:19 ID:cV7Y2WVd
>828 823さん
移動されるのは残念です。移動された先で読んでみたいと思います。
>828
どちらに行かれたのかちょっと気になりますね…
前回に続き、姪っ子の話です。
その日もミイが遊びに来ました。
どうでもいいのですが、遊びを要求する時、私の父には「〜して?」と言いますが、
私には「〜するの。」という言い方をするあたり、彼女の明確な認識の差を感じます。
何して遊ぼうか?と聞いてみると、「テッポー!」などと答えます。
父が前に、私のエアガンを撃たせた事があったのです。
(スイマセン、今回もちょっとマニアックな方向です)
普通のエアガンでは確かに危険ですが、
仮に当たったとしても痛くはない、他愛のないオモチャみたいなグレードのモノです。
危険のないように、射撃場をちゃんと計算してセッティングします。角度とか。
更に、新兵を指導する軍曹よろしく、扱い上の注意を厳重に言い含めました。
ちゃんと聞いてるんだか怪しいものでしたが、
私より影響力のある父の監督下で既に経験済みなので、問題はないでしょう。
射撃にゲーム性を持たせるため、前回のソフビ人形を的にさせますが、
銃の保持が甘く射線が安定しないため、ほとんど命中しません。
そこで一つ、射撃姿勢を指導し、手本を示してみました。
私の「お手本」の命中率に彼女は大喜びです。
「お兄ちゃんスゴイ!」
こういった所は素直な子です。
4歳児に喜ばれ、オモチャ片手にちょっと得意になってみる三十路前男。(アホ)
しかし、彼女の命中率は一向にあがりません。
どうやらミイに狙撃手の素質はなさそうです。
「ん〜!」
しびれを切らして癇癪を起こした彼女は、
とても4歳児とは思えないスピードで銃を連射…いえ、乱射しました。
正に『下手な鉄砲も〜』の言葉通り、飛躍的な命中率です!
怒りに任せての乱射に彼女は疲れたのか、命中した事に満足したのか、
その日はそれで終わりました。
狙撃兵の指導をしたつもりでしたが、
どうやら彼女は突撃兵に向いているようですね。(←オチ?)
ミイの掟:『射撃は精度ではない。速射性である。』(なにやってんの!弾幕薄いよ!?)
子供に射撃を教えるなんて映画「レオン」のようですが、
ミイ本人はどちらかと言うとジョン・ウー系(?)のようです。
何喰ってこの子はこんなにアグレッシブに育ったんでしょうか。
一体誰に似たんだか…(答えは次回)
…例によって全然萌えない話&長文ででスイマセン。
次回の武闘派強襲幼児ミイの戦いをお楽しみに。
833 :
名無しさん@ピンキー:01/11/09 18:02 ID:RoO7aXjn
また正当な理由も無く来た人を追い出すのか。
まったく進歩無いな。
834 :
570:01/11/09 18:03 ID:lDbC+uhJ
>824-826
話も聞かないで追い出すのか。あきれたよ。
お兄ちゃん子さんの小説が佳境に入ってお兄ちゃんとの濡れ場になったら
この人達はどう反応するんだろうね。
>>833-834 同意・・・ここ良スレだと思ってたけど
ちと疑問になってきたよ
お兄ちゃん子さん専用のスレを別名で作ったら?
>>833-834 に漏れも同意だが、
専用スレの作成には反対。
新参を追い出そうとする糞ギャラリーが氏ぬべき。
お願いだから>824、>826は吊ってください。
ここはえっちねた板です。板違いではありません。
追い出した人間に文句言うのはともかくとして、
それでいきなりスレ全体にケチつけられ出したらたまらんぞ>835
お兄ちゃん子さんの反応も出てることだし、
とりあえずそこらへんで矛収めとけや。
>824、>826 ×
>824-826 ○
スマソ
まぁまぁ。マターリいきましょうや。
誘導する人たちも、もう少し言葉を選ぶ様に。
840 :
手古希:01/11/09 18:28 ID:PZbqJXht
正直自分自身の頭の悪さに疲れる
841 :
835:01/11/09 18:33 ID:vsy4C5Iw
>>837 それもそうだね、軽率だったよスマソ
またROMに戻ります
気分を害した方、ゴメン
>>833-834 私も同意
関係したの語句があっただけで追い出すのか?
ここ21歳以上の板でしょ。話だけでも聞くべき
あれだけの書き込みじゃスレ違いかどうかもわからんよ
>>835 それはいやだなぁ・・・
いろんな人の体験と一緒に読みながらのほうが面白いし
843 :
名無しさん@ピンキー:01/11/09 18:50 ID:32qCxCx2
>839
言葉遣いの問題ではなく誘導すること自体違うんじゃないか
844 :
ark:01/11/09 19:07 ID:l8eyQqSM
>833-834
私も同意見.どうして追い出そうとするのかね.
845 :
名無しさん@ピンキー:01/11/09 19:09 ID:Iera+Xos
age
846 :
ass:01/11/09 19:10 ID:u3uZ18vA
847 :
名無しさん@ピンキー:01/11/09 19:21 ID:Iera+Xos
age
848 :
名無しさん@ピンキー:01/11/09 19:33 ID:Iera+Xos
age
>830-832 ガトリングさん
兄弟姉妹(+親戚)の趣味には、影響を受けてしまいますね。
このままミイちゃんが、ミリタリーマニアに成長したら面白いです(笑)。
(803の続き)
「用意してない……喧嘩になるとは思わなかったし」
「ほんなら、どないするつもりやったんや?」
Uは最後の手段の見当がつかない様子で、首をかしげました。
「部屋の隅の消火器を引き寄せる。
それを窓に叩き込む。
ガラスの割れる音と防犯ベルで、旅館中が大騒ぎになる。
喧嘩どころじゃなくなるでしょ?」
3人とも窓際に座っていたので、廊下へ脱出するのは難しかったのです。
火災報知器のボタンを押すほうが穏便でしたが、
あいにく近くには、使えそうな物は消火器しかありませんでした。
返事がないので見回すと、UもVも口をあんぐりしていました。
Uが首を振りながら言いました。
「……アンタ……怖いコト考えるなぁ。
そんなことしたら、ただじゃすまへんで?」
「だいじょうぶ。
大勢に囲まれて、恐怖に錯乱して窓から逃げようとした、
と言えば、情状酌量される、と思う。
ひとつ問題があるとすると、
そんなことすれば、林間学校の伝説になることかな……?」
「…………ハァ。
椅子は投げるし消火器は投げるし、
アンタ、ホンマに怖ろしいやっちゃで……」
「消火器は投げてない」
「投げるつもりやったんやろ!」
「Uが事を荒立てなければ、喧嘩にはならなかったよ?」
「……っ! アンタのためやろ!」
「わたしのために怒ってくれたのは嬉しい。
でも、勝つためには場所を選ばなくちゃ。
わたしは仕方ないけど、関係ないVまで巻き込んで、
Uは守れるの?」
「うーーん……」
「こんなことで、わたしたちが喧嘩しても、意味無いよ。
言い合いはお終いにしましょ。
でも……この事が尾を引かなければ良いけど……」
このままaさんたちのグループが、黙っているとは思えませんでした。
ところが、部屋に戻ってみると、aさんたちはツンとしているだけで、
手出しをしてきませんでした。
後でわかったことですが、主流派だったaさんたちのグループには、
思ったよりも人望がなかったようです。
非主流派は、aさんが凹まされた事に溜飲を下げたそうです。
Uのはったりに呑まれたaさんの権威は、失墜しました。
この事件の後、口八丁手八丁のUを中心とするわたしたち3人に、
表だって干渉してくる派閥は無くなりました。
クラス内独立国として、自由を満喫できるようになったのです。
林間学校が終わってから、Uが得意そうに言いました。
「どや、喧嘩して正解やったやろ?」
「こうなるって、予想してた? ……してないでしょ」
「……う……終わりよければすべて良し、や」
「今度だけはね」
わたしは微笑んで、UとVの手を取りました。
ふだんから肉体的接触を嫌うUがびくりとしましたが、
手は引っ込められませんでした。
「よかった」
「よかったー」
Vもホッとしているようでした。
小学校の頃に、いじめられていた記憶が蘇ったのかもしれません。
「でも……ひとつだけ、気になることがある」
「なんや?」
「b君がわたしに告白するつもりだ、ってaさんが言ってたでしょ?
あれ、本当かなあ?」
「うーん? わたしも男子の噂はようワカランわ。
正直言うて、アンタとb君じゃ全然性格あわんと思うし。
口利いたことも無いんやろ?」
「うん。たぶん……話してても覚えてない」
Uが苦笑しました。
「アンタなぁ……男子の名前ぐらい覚えたりぃや。
まぁ、見た目は割とイケてるんとちゃう? b君」
「そう? ……お兄ちゃんとは似てないけど」
「○○ちゃんのお兄さん、カッコイイもんねー?」
「兄ちゃんと似てるかどうかは関係ないやろ?
兄ちゃん以外の男はみんなカボチャかい!」
実際、お兄ちゃん以外の男は、畑の野菜のようなものでした。
「うん……」
数日後わたしは、b君に声を掛けられて、倉庫裏に呼び出されました。
(続く)
畑のカボチャの逆転満塁ホームランは……ないよなぁ。
アーメソ<b君
>850-854
さっそくb君玉砕か・・・可愛そうに(w
それとも何らかのどんでん返し的なイベント発生?
>831
>4歳児に喜ばれ、オモチャ片手にちょっと得意になってみる三十路前男。
漏れも知人ところに遊びに行った時、その娘(3歳児)相手にママゴトする
はめになった時に、気がついたらまじめにやりながらも心の奥で客観的に
状況を分析している別の自分がいてアホみたいに感じた事が。
>844
私も同意見です。
門を狭めたらネタ提供者の減少につながってスレが廃れるよ。
みんなで楽しく?マターリ行きましょう。
857 :
名無しさん@ピンキー:01/11/09 20:55 ID:Iera+Xos
age
俺は>820と>823の文体を見た限り、このスレではハッキリと浮くと思った。
確かにここはえっちねた板だけど、実の兄妹のエッチな話を書くような
スレじゃないと思うし。
859 :
名無しさん@ピンキー:01/11/09 21:07 ID:Iera+Xos
ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)
>858
ここはえっちねた板の兄妹スレだろ
実の兄妹のエッチを排除するようなら
このスレ自体が板違いつーことになる
勘違いしちゃいかんよ
あんたの考えがスレの主流と思われたら
迷惑なんであえて書いておく
火災報知器だと予想してたんだが消火器投げ(未遂)とは・・・(w
心の中で「しのぶ」と呼ばせてもらおう>お兄ちゃん子さん
わかるかな?
863 :
名無しさん@ピンキー:01/11/09 21:41 ID:Iera+Xos
age
864 :
:01/11/09 21:42 ID:vzxYiJnv
>862
兄萌え+怪力とすると「飛鳥」はどうか。(w
年寄りの戯れ言スマソ
866 :
858:01/11/09 22:25 ID:CS9eqVZy
>861
わざわざこっちじゃなくても、濃い「親近相姦」スレだってある。
こっちでも実の兄妹の詳細なエロ話を書いても良いというのなら、それこそ重複スレ。
色の違うスレになっているんだから、ここにねちっこい話を書くべきじゃないと思ったんだ。
あと、このスレが名前を変えてきたことを考えれば、自ずとなにが求められているかは
わかってくると思うけど、どうよ?
867 :
名無しさん@ピンキー:01/11/09 22:30 ID:Iera+Xos
ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)
ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)
868 :
861:01/11/09 22:50 ID:MIZQ1/Lt
どんなネタを書くか決めるのはネタの提供者
あんたではない
重複を言うならここより古い兄妹スレはこの板にあるのか?
ここが重複よばわりされることはないと思うが?
あんたの論が正しいとすれば
このスレは板違いということであぼーん
結果、お兄ちゃん子さんも難民の仲間入りすることになる
頭を使えばわかってくると思うがどうよ
869 :
861:01/11/09 22:52 ID:hbXs4rfh
868は>866
870 :
861:01/11/09 23:00 ID:iROUesZc
お兄ちゃん子さんは一度もねちっこい話を拒絶したことはない(と思う
少なくともお兄ちゃん子さんはわかっている
だが、858の意見が主流になるようなら
ここもそう長くはないだろう、残念だが
871 :
名無しさん@ピンキー:01/11/09 23:18 ID:Iera+Xos
age
872 :
570:01/11/09 23:20 ID:lDbC+uhJ
ていうかえっちねた板で「重複スレ」って(汗)
820さんが何を書きたかったのか今となっては知る由もないけど、「偏見なく語り合える
スレッドを探して、 ここに辿り着きました。 」というところから「詳細なエロ話」だけを
語りたかったのだとは僕は思わなかったけど。
親近相姦スレはあまりにもえっち方面に濃すぎるので多少えっちな描写があっても
純愛系ならこっちのスレの方が合ってると思います。
この手のスレ全体で、出て行けカキコとそれに続く議論レスが
流行ってるんだが、兄弟姉妹に恨みでもあるヤツなんだろうか?
なんにしても粘着かんべんして〜
はて、このスレの初期の頃の書き込みを覚えている人はどれくらい居るのですかね。
それを見てからスレ違いかどうか判断しても遅くはないとは思いますが。
お兄ちゃん子嬢が現れてからその手の話題が沈静化しているだけ、とは誰も考えないのでしょうか?
875 :
名無しさん@ピンキー:01/11/10 00:05 ID:6uW0B360
議論マニは放っておくのが吉だと思われ。
>872 に仄かに同意。
ま、追い出す必要はなかったんじゃないかと。
うぁ、ageてしまった。スマソ。
結局何が問題かというと、
お兄ちゃん子さんの周りに群がるキショいシンパ達の存在。
彼らがお兄ちゃん子さんを必要以上に神聖化しているきらいがある。
最近の連載見てても、お兄ちゃん子さんも一人の「やな女」(一般的に見てね)なのに。
話も聞かずに追い出すのはやりすぎ。
少なくとも、ここの雰囲気を壊したくないという意思が見える文章だったし。
もうちょいやっこく考えないと誰も来なくなっちゃうよ。
>865
自信がないのであえて訊きます。
名字は本能寺?
>866
それはあなたの考えであって、このスレの参加者の総意ではないでしょう。
言わずもがなですが、この一連のスレはお兄ちゃん子さんの話専用スレ
ではないですよね(本人もそう思っていないことは一連の発言を見ても
明らかですし)。
自分の思い込みで新規発言を排除する権利など誰にも無いと思いますが
いかがでしょうか?
>>手古希
このHNはヤメロ!どういうつもりでそんなことしてる?オレをうらやむキミの気持ち
は分からんでもない。だが、それはニセテコキと変わらんよ?
だから、そういう議論はてこきスレで遣りましょう。
なんだ?みんなオレの意見に賛成なんじゃないか?諸君の勇気ある発言に賛同する!
このスレを追い出された人達はわがスレへ
881 :
名無しさん@ピンキー:01/11/10 00:43 ID:nExLtnm3
>880
おまえはいらん。
ニセテコキはお兄ちゃん子さんに返事をもらったが
本物は相手にされない。
いとあわれ
どうも最近、ドサクサにまぎれて煽り発言を入れて
スレ住人同士を険悪にしようとしている輩がいるようですね。
どこまでが自作自演かまではわかりませんが・・・。
紛糾する議論を解決させる魔法の言葉・・・
「まあまあ マタ―リいきましょう」
って事で。
883 :
882:01/11/10 00:52 ID:MSuiawjz
これだけではアレなので・・・。
>850
果たしてお兄ちゃん子さんに、実際に重い消火器が持ち上がったか
甚だ疑問。むしろ・・・
「えい・・・あれ・・・?」(よろよろ、ぱた、ころん。)
の可能性大。いや、それはそれで、その場の雰囲気が
マタ―リしてよかったかもしれないけど(w
みなさん!下記スレを御利用ください。
「一番身近な・・・」スレに対して意見するスレ
883>
くふあ!それイイ!でもさすがのお兄ちゃん子さんでも
そのくらいは可能だったと思われ。
このスレの初期は普通にエロ話はあったし、えっちねた板なんだから
エロネタがあってもおかしくないでしょ。途中からマタ-リした萌え話中心になったけどね。
ちなみにage荒らしなんかも普通にいたし。
まあぶっちゃけ誰が書き込んでもいいんだけどさ、書き込む人もスレの雰囲気をよく把握して書いてくれたらなお嬉しいよね。やっぱり良スレになってくれた方が面白いと俺は思うし。
把握しきれずに書いちゃう人もいるだろうけど、そういう人をいきなり問答無用で追い出すのはよくないね。
以前にも似たことあったし、、、
俺も>823の書き込み見たときは文もなんか変だしなんか嫌な予感はしたけど、即座に「出てけ」と言う人が出てきたのにはビク-リしたよ。
*昔のネタ供給者達はいったいどこに??
*292さんとか兄は四歳上さんは今どこに??
*見てたらなんか書いてください(w
887 :
723:01/11/10 06:54 ID:6C8nWcGb
*それとパート1の727さんと、のばばさんも
>ガトリングさん
>正に『下手な鉄砲も〜』の言葉通り、飛躍的な命中率です!
『乱射』の『命中率』って…。
ところで、標的のにソフビはやはりメトロンだったのでしょうか?
いっそカプセル怪獣でも使った方が姪御さんの冷酷さが際立って
萌え(を
>855、856
>カボチャの勝利
ガチョウが空を飛ぶ確率に等しいと思われ(笑)
>883
王道ですな(笑)
890 :
名無しさん@ピンキー:01/11/10 10:09 ID:7diW6K4r
ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)
ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)
そもそもこのスレッドっていうのは誰のもの?
お兄ちゃん子嬢とそのファンのためのものって言うんならそれでもいいけど、
それならこんなスレタイトルつけないで欲しい。
スレッドを見つけて書き込む人に対して「パート1から読んでスレの流れを読め」っていうのは
横暴に過ぎると思う。
> 1 名前:お兄ちゃん子 ◆D1K0wNq. sage 投稿日:01/10/19 11:09 ID:/vyGf7DS
>
>近親(兄弟、姉妹、親類)ネタで、まったりと萌え話をするスレです。
>あんまりエッチじゃないかもしれませんけど、よろしくお願いします。
>過去スレ、注意事項は、
>>2-4を見てください。
そもそもこの
>>1の文だけで十分板違いなんだから。
板違いでないっていうんなら「あんまり」という表現は「エッチOK」と解釈すべきと思うが。
あと、煽りとスレの方向性についての議論というのは別物だと思うので、
そういった「議論」さえも黙殺してしまうこのスレの主要コテハンにも疑問を感じざるを得ない。
名無しやギャラリー固定に汚れ役をやらせて、自分は安全なところでストーリーを書いてるんじゃない?
いくら「煽りは完全無視」って言ったって、このスレは、今まで煽りに立ち向かって消えていった
無数の名無しの骸の上に成り立ってるのではないかい?
893 :
名無しさん@ピンキー:01/11/10 11:31 ID:fcBRJYNF
age
マジレスカコイイ
sage
Hなのは別にいいと思うけどね。
>891、892
自分で掲示板持てば?もう止めときな。
897 :
名無しさん@ピンキー:01/11/10 12:34 ID:EGh/423c
ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)
ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)
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ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)
パート1から読み始めて1週間。ようやく追い付きましたー。
…と、報告しにきたんですけど、なんかモメてますね。
824、825が発端かな?強引にスレの方向性を定めようとすると
こういった議論が起こってくるようですね。
私はアレ、新手の煽りかと思いましたがね。
900 :
名無しさん@ピンキー:01/11/10 13:11 ID:XcGq4Yu3
900get
もう50レスも兄弟姉妹の想い出が語られてない。
ちょっと自粛しないか? オマエガナーといわれるのは承知だ。
904 :
名無しさん@ピンキー:01/11/10 14:09 ID:UgUopvqe
テコキ出てくんな
ここは、わたし専用のスレッドではありません。
他の人の想い出話が読みたいなぁ……。
>862さん
>865さん
『うる星やつら』なら、読んだことがあります。
わたしは怪力ではありませんけど(笑)。
>883さん
さすがに、小さい消火器ぐらいなら持ち上げられます。
ちょっと咳がするので、夕方まで寝ていることにします。
今日の連載はお休みするかもしれません。
907 :
T・星野:01/11/10 14:47 ID:QeWGuIlI
ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)
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ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)
ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)
ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)
ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)
ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)
ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)
ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)
ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)
ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)
ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)
ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)
>795=高床式倉庫流姪子道師範
おぉ、師匠(シーフー)お久しぶりです(笑)
子供って残酷…(笑)
>849=お兄ちゃん子女史
>このままミイちゃんが、ミリタリーマニアに成長したら
…メチャ好みかも知れません(笑)
遊びの方向性は半ば意図的ですが、荒っぽいのは彼女の地ですね。
>856=モエ中氏
>子供と遊んでる最中に急に冷める事
最近は慣れました。
もっとも実際に「童心に帰ってる」ワケではなく、私はそういう子供ではありませんでしたが…
ハッ、もしかして私が「子供みたいなバカ」できるのって、姪っ子の前だけって事?(笑)
>889=名無しローファー氏
>『乱射』の『命中率』って…。
時間当たりのヒット率…だと思ってください(笑)
前回のウルトラマン・怪獣ソフビをほぼ全部使いましたが、彼女お気に入りのルナだけは除いてあります(笑)
>ガチョウが空を飛ぶ確率に等しいと思われ(笑)
つまり「魔法が必要」、と(笑)
>ALL
詳しくは梃孤棄氏のスレにて。(そういう用途だとおっしゃってますので)
何にせよ、話の内容に関わらずマターリと紳士的に、が当スレの方向性ではないでしょうか。
ここの慣例では900踏んだ者が次スレ立ててきたんだが
今度の900はただのキリ番ゲッターか?
911 :
迷い人:01/11/10 15:52 ID:nklKgIen
雰囲気からして書き込める状況ではありませんし、
私の存在自体が忘れ去られてそうなので気が引けるのですが・・・
とりあえず、脳内あぼ〜ん希望
>お兄ちゃん子さん 夜警さん
結果報告です
玉砕・・・・。
短すぎてかなり鬱。
アドバイスしてもらっていながら、先走ってしまい申し訳ありません。
詳細希望がありましたら、送らせていただきます。
>ALL
板汚し、並びに雰囲気を乱し誠に申し訳ありません。
>911
>雰囲気からして書き込める状況では
この強張った雰囲気を和らげてくれる話を披露してくださる方が
今、求められているのデス。
私にそういう話のストックがあればいいんですが、
無い袖は振れっこないしなぁ…。
というワケで、他の方々の登場をじーっと待ちます。
なんか荒れてきましたね。とりあえずマターリしましょうよ……。
俺にも妹がいますが、萌える話はないですねー。
でも笑えるのならひとつ。
あれは妹が厨房の頃でしたか,学校の授業でスキー場に逝ったときのこと。
妹はフツーにすべっていたそうですが、ふと気づくと
いつのまにか仲間とはぐれてしまっていました。
焦って探しまわっているうちに、こんどは自分が迷っていることに気づいたそうです。
間の悪いことに周りに誰もいなかったようで(ド田舎で,おまけに平日ですしね)。
あとでその話を聴いた俺としては、あんなところでどうすれば迷えるのか不思議でなりませんが、
方向音痴(自己申告)のアレなら納得であります。
(つづく)
さて。
「山の天気は変わりやすい」とはよくいったもので、このときも折悪しく
雪がひどくなってきた。妹は焦りました。急いで下に降りよう,ときびすを返した刹那,
強風とともに雪が舞い上がり、一寸先も見えない猛吹雪に。
これでは無理です。下に降りるなどできそうもありません。
妹の目に涙が浮かびました。
「……あー。あたし、スキー場で遭難するんだ−……。なさけないなー」(涙声)
たしかに情けない。遭難の舞台として,これ以上情けないところはないでしょう。
しかし当人はマジで、このとき自分は死ぬのかと思ったそうです。
(つづく)
ピンチに陥った(あくまでも当人の視点です)妹ですが,そこは雪国育ち。
こういう場合は動かないのが最良の選択だということがわかっていたのか、
うかつに動かず,じっとしていたそうです。
……ただ単にトロかっただけかもしれません。
ほどなくして吹雪は止み、視界が回復しました。妹はあたりを見渡して……
鬱入りました。
眼下にはなだらかに続くゲレンデ。そしてその先にはロッジがあったそうです。
(雪で見えなかったんですね。)
俺がしばらく,それを格好のネタにしてアレをからかったのはいうまでもありません。
916 :
名無しさん@ピンキー:01/11/10 16:50 ID:3A2kw5Nw
age
917 :
名無しさん@ピンキー:01/11/10 17:39 ID:knP2F0Cb
age
918 :
名無しさん@ピンキー:01/11/10 19:03 ID:knP2F0Cb
age
919 :
名無しさん@ピンキー:01/11/10 19:26 ID:knP2F0Cb
age
>913-915さん
わたしも方向音痴ですので、妹さんの心細さがよくわかります(笑)。
小さいとき、お兄ちゃんと街に出て、迷子になりかけたのを思い出します。
連載をお休みするかわりに、その想い出を書こうかと思いましたが、
どうやら風邪を引きかけているようなので、リンゴを食べて、
あたたまるようにミルキーセピアを飲んで、今夜はもう休みます。
おやすみなさい。想い出話はまたあした。
921 :
913:01/11/10 20:26 ID:sRtU2Fzo
「お兄ちゃん子」さん直々にレス頂けるとは光栄です。
妹も喜んでおりました。(アレもこのスレ見てます。)
風邪ですか……。こじらせないようにお気をつけ下さい。
話の続き、楽しみにしております。
こちらもまた、なにか思い出したら書きこみましょう。
922 :
723:01/11/10 21:13 ID:6C8nWcGb
ついさっきのメール報告。
妹 「正月にそっちに行きたいな。ムリだけど」
俺 「いくら東京でも正月は殆どの店閉まってるぞ。
折角こっちに来ても二人でず〜っとテレビ観てるだけだと思うが。」
妹 「そうかぁ、でもそれはそれで良いんじゃない?」
>913さん
ここ妹さんと一緒に観てるんですか?イイナァ。
そーゆーの、なんかイイナァ。
妹さーん。えへ、げへへへ、じゅるじゅる。
オヤジ入ってるって。
7兄さん、帰省の話の続きも聞かせてくださいヨ。
924 :
723:01/11/10 21:34 ID:6C8nWcGb
お?久しぶりに期待してくれてる人が。嬉しいな。
明日するつもりでした。
妹さ〜ん。
さっきお兄ちゃんから来たメール。
兄「ぴーちゃんってしってる?」
私「だれ?」
兄「いや、なんでもない」
おにいちゃん、、うそついてごめんにょ。
926 :
名無しさん@ピンキー:01/11/10 22:44 ID:c230fFu2
age
>>925 わずか5行の文章に萌えてしまうw
人間って弱いな・・・
928 :
次スレ案:01/11/10 23:04 ID:vc4tvfBe
誰も次スレ案出さないので、まとめてみました。
タイトル「兄弟姉妹の思い出〜Part7」
兄弟、姉妹、親類関係の、まったりスレです。
あんまりエッチじゃないです。。
過去スレ、注意事項は、
>>2-4を参照。
929 :
次スレ案:01/11/10 23:05 ID:vc4tvfBe
930 :
次スレ案:01/11/10 23:06 ID:vc4tvfBe
931 :
次スレ案:01/11/10 23:10 ID:vc4tvfBe
こんな感じです。一応、リンク先は確認したつもりです。
間違いあれば、ご指摘おば。
950辺りになったら、立てますね。
932 :
570:01/11/10 23:42 ID:kquLXwZg
>931
おつかれさん
1の煽り文
あんまりエッチじゃないです
ってのはまずくないか
あんまりエッチじゃないかもしれません
ぐらいが穏当と思う
あと過去スレにPart6が入ってない
>>931 スレ立て、お願いします。ところでそろそろ、Part○って入れるのは止めてもいいのでは?
長期スレだし、過去スレの関連も分かってイイとは思うんだけど、専属の荒らしも付いてくるし
新規の書き込みしたい人も敷居が高くなりそうな感じなので。
>934
Part○入れないと何番目かわからなくなるよ
粘着君はPart○があってもなくても関係ない
それより新規スレと思ってきたら過去スレ膨大
のほうがむかつくだろ
900が立てないなら、901のオレが立てるべきだろう?繰り上げ当選の例えもあり、
次席のオレが立てるべきだろう?
なあに、心配するな。今すぐ立てるから。
キミ達はルールを守らないとオレを非難しておきながら、自分達は守らないのか?
なあに、心配するな。今立てるから・・・。
900踏んだら新スレ立てるのはルールじゃなくて慣例
931が名乗り上げてるのに割り込むのは失礼だろ
>928
タイトルに入るのは「思い出」じゃなく「想い出」
どっちでも良いよ。じゃこのスレの慣例にしたがって、次席のオレが立てる。
もちろん
>>1には梃孤棄の名を入れる。
もう立てるから・・・。
タイトルに「一番身近な異性・」は外してほしくない
942 :
570:01/11/11 00:30 ID:fU3NeE7n
「一番身近な異性・梃孤棄」……
>940
そんな慣例はねぇ(w
失礼も何も、900とはあまりに遠い931がいきなりスレを立てるということで
話が進んでいくのはおかしいじゃないか?
オレが立てるから心配するな。
>931が立ててくれるんでしょ?
931さんに任せましょう。
お兄ちゃん子さん、お大事にね。
完治してから連載の続きお願いします、楽しみにしてるから。
割り込んだのは931のほうだろ?オレは次席だ!
900が立てるという慣例は無かったと思います。
最初に立てると言った方にお任せしましょう。
違うよ。900の次席のオレが立てるというのがこのスレの慣例だ!
951 :
931:01/11/11 00:42 ID:G7hqX5ZN
>951=931
多分そのURLで大丈夫。漏れのかちゅ〜しゃは読み込んだ。
というわけで、乙カレー
>梃孤棄 ◆v9X0Z7mY
本物の梃孤棄さんですか?
以前お見かけしたときは、もう少しまともな方に見えたのですが。
偽物ならとっとと退場して下さい。
本物なら……これも退場して欲しいなぁ(--;
954 :
953:01/11/11 00:50 ID:pNmVONDj
>951=931さん
こちらも確認。
おつかれさまでしたー。
彼女は毎日午後8時前後に書き込みしているのですよね?
今日8日は,午後7時28分に2回目で終わってしまっています.
皆さんの堕スレによる資源の無駄遣いで,
ここのスレを楽しんでいる99%の人々が迷惑しています.
考え方は人それぞれではありますが,荒らしと同罪と思われ.
956 :
953:01/11/11 00:52 ID:pNmVONDj
ああ、もちろん「本物の梃孤棄さんが、こんなことを書いていたら」ですよ。
もちろん、そんなことはないと思いますが。
957 :
931:01/11/11 01:03 ID:G7hqX5ZN
かちゅ〜しゃでの確認、ありがとうございました。
では、新スレでマターリ会いましょう。
もちろん同一トリップをつけたニセモノが現れないとも限らんが、
オレは正真正銘の本物だ。スレのルールを無視したなどと批判する奴がいたので、
どれほど、このスレのルールが堅固なものか問いたかったのだが・・・。
君達は慣例すら守らんじゃないか?ルールだとか慣例だとか所詮は言い訳に過ぎな
かったことが明らかになったというわけだ。
>>953キミにそんなこと言う権利はないよ。たとえ権利があっても私は退場もしま
せんよ?
>952
それでOKな、パッチってどこで手に入りますでしょうか?
教えて君でスマソ
961 :
570:01/11/11 01:16 ID:fU3NeE7n
だから次席がスレ立てるなんて慣例はないって(w
すでに名乗りをあげてる人がいるのに騒ぐから
ひんしゅくかってるだけ
つーか呆れた
963 :
960:01/11/11 01:22 ID:Zm4liENB
補足
Katjusha extenderってやつ
かちゅ〜しゃと同じフォルダに入れてね。
964 :
953:01/11/11 01:24 ID:pNmVONDj
>958
なるほど。本物でしたか。
残念です。
残念ながら
>>308 さんは一見さんのようだ。ん〜。姉萌え〜な話も読みたかっ・・・たっ・・・(バタ
(似たような話が過激な恋愛板にあったような気はする
>>964 残念がることはなかろう?
キミは単に私を誤解していただけ。
良かったじゃないか?キミの勘違いが正されて。
ルールだ!慣例だ!と逝っていた君達がろくに議論もしないで強引なスレ立て。
気に食わない奴にはルールだ慣例だと言い、自分達は慣例など無視。
とんでもない御都合主義。
さも自分は貴方を評価していましたと言い、必要以上に残念がって見せる。
それも御都合主義。卑怯者のとる態度。
>梃孤棄
つーか君だいぶ前のスレで、もう書き込まないって
大見得きってたじゃない。
漢なら自分の発言に責任持とうよ
なんならログ引っ張り出してコピペしようか?
969 :
梃孤棄 ◆v9X0Z7mY :01/11/11 02:36 ID:rdDneRLJ
こぴぺ?やれよ?
この荒らし野郎!
970 :
梃孤棄 ◆v9X0Z7mY :01/11/11 02:37 ID:rdDneRLJ
971 :
梃孤棄 ◆v9X0Z7mY :01/11/11 02:39 ID:rdDneRLJ
ハイ放置
973 :
名無しさん@ピンキー:01/11/11 02:42 ID:HUi8ilB5
age
梃孤棄 ◆v9X0Z7mY氏
過去ログを読み返すことをお勧めする。
「900踏んだら新スレ立てるのは慣例」
という事実は無い。
900踏んで新スレ立てたのはPart.6が初めて
(part.3では850踏んだらという話もあった。)
これから慣例となるかも知れないが 今現在そういうモノはない。
975 :
953:01/11/11 08:45 ID:KkW2Cq0i
>967
一言。
君らで括らないでいただきたい。
あなたをして荒らし呼ばわりするのと同じですよ?
>961
有難うございます(おはようございます
では次スレにて(^o^)丿
>>910が余計な事を言うからサイコなストーカーがその気になってしまうのです。
>>910逝け。
ストーカーの某会社員(リストラ3秒前)はお兄ちゃん子に一方的なラブコールを送っておきながら、
自分のスレで男に浮気。
テコキカコイイ!!
テコキってほんとキショイな。
>>975 じゃあ、自分で区別して書きたまへ
オレにくくられないように工夫したまへ
テコキって真性のキチガイか?早く死ねばいいのに。
お前が死ねば親族含めてみんな喜ぶぞ。
981 :
:01/11/11 19:33 ID:T39YT7Qa
あぽんあぽん
いくらオレでも「氏ね」ではなく「○ね」と書かれたのは初めてだ・・・。
キミ怖い人だねぇ。オレが新でも親族は喜ばないから安心したまへよ。
983 :
名無しさん@ピンキー:01/11/11 23:09 ID:bSCJf9i+
age
>>テコキ
害児だなおまえ。
そんな事よりさ、さっきコンビニで買い物してきて、
確かに感コーヒーは買ったさ、レシートにも書いてあるさ、
なのに袋の中に入ってないのはなんでなんだぁ!!!
ワラタ
987 :
:01/11/12 01:47 ID:MwMbt+YZ
テコキってキチガイ?
むぅ、、、今回は新スレ立ってからのヒミツのカキコは無しか。。。残念。。。
こんなささくれ立った雰囲気ではなぁ。
手こ来は自分のスレに
(・∀・)カエレ!
990 :
979:01/11/12 15:34 ID:Z6epxjTu
それは非常に難しい。
読解力・理解力のない人間、
あるいはそれを放棄している人間に、
理解できるように書くのは、
一流と呼ばれる小説家でも苦労を要するから。
ハナから曲解して煽っている人間に、
一体なにを理解せよというのか。
>>988 体調悪いからでは?
お兄ちゃん子さんのことではないなら、悪しからず。
でも、てこきちゃんと煽り対策出来てない人の戦いが見れていいんじゃない?
992 :
キリ番ゲッター:01/11/12 20:26 ID:4abxT+4A
993 :
キリ番ゲッター:01/11/12 20:27 ID:4abxT+4A
くやしーーーーーーーーー
こうなったら ここで 1000ねらう!!!!!!!!!!!
994 :
キリ番ゲッター:01/11/12 20:28 ID:4abxT+4A
そうそう、俺様が1000とったら
記念に
ウラビデオさしあげます!!!!
maji
995 :
キリ番ゲッター:01/11/12 20:28 ID:4abxT+4A
996 :
キリ番ゲッター:01/11/12 20:29 ID:4abxT+4A
邪魔したら
ウラビデオあげないので 気をつけよう!!!!!
hehehe
997 :
キリ番ゲッター:01/11/12 20:29 ID:4abxT+4A
1
0
0
0そこは 最後の フロンティア!!!!!!!!!!!!!!!!
998 :
キリ番ゲッター:01/11/12 20:30 ID:4abxT+4A
いいか、ROMよ
俺様の1000だ 取るなよ
ウラビデオあげないぞ!!!!!
HAHAHA
999 :
キリ番ゲッター:01/11/12 20:30 ID:4abxT+4A
今
NHKで
マンボー やってるよ 萌え萌え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
fuck
ごめんね〜。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。