1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
愛新覚羅家の女は川島芳子だけじゃない。
浩と慧生についても語ろう。
?生は仲間外れかYO!
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/10(日) 01:02:09 ID:B6dMfq9V0
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 00:26:10 ID:5F8bWwiL0
コ生と書こうとしたんじゃないか?
コ生は平凡な主婦になってある意味勝ち組じゃないか。
両親とともに中国に留まってたら、愛新覚羅家本家の血を引く者として
中共に政治的に利用されてただろうから。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 20:19:21 ID:w6Ga3pKgO
こ生は五度の出産を体験した
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 20:47:22 ID:PtefDiFXO
マンシュ人だよね
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 20:53:42 ID:O5lD8jJN0
日本で普通の主婦になったのが、何で勝ち組やねんw
本人がそれで幸福なら別にどうでもいいが、客観的に見れば清王朝のお姫様が
日本くんだりで市井に一主婦になってるってのは、決して勝ち組ではないぞ。
ま、溥儀みたいな人生よりは幸福ではあるだろうが。
『われ御身を愛す』を読んだ人います?
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/21(木) 21:58:33 ID:MxBY4jfv0
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/21(木) 22:10:20 ID:+aqBsZo/O
こせい=市川由衣
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/21(木) 22:12:20 ID:7AOScTAW0
昔のお姫様生活ならいざしらず、今北京に残っている愛新覚羅の親戚たちの生活レベルを考えれば
日本で資産家に嫁いで安定した生活してるほうがはるかに勝ち組みでしょう。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/22(金) 20:37:49 ID:uTRw7A200
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/22(金) 22:57:26 ID:9HnQGHb9O
愛親覚羅家が再び皇帝の座につく事はないの?
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/23(土) 22:53:36 ID:xgryOzEk0
そりゃないでしょ。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/23(土) 23:59:15 ID:caHj+9st0
満州国再興の折には再び出番がくるときもあるだろう。
その時には皇室の男系男子が婿に行き神武の男系に変えさせてもらうが。
まあ日満一体のためにはその方がいいだろうし。
女系に用はねーよ
18 :
心中相手募集:2006/09/25(月) 20:49:38 ID:wN7i8N140
誰か僕と伊豆天城山でピストル自殺しましょう。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/25(月) 21:09:55 ID:DGkS8Dxz0
慧生は結局二重人格だったの?
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/28(木) 17:14:31 ID:slFSFU8e0
慧生は心中したのに、浩が無理心中にしたてて
大久保君との遺書やらを処分したんだろ。
両親と一緒の神社なんかでなく、恋人と二人の墓に葬ってやればいいのに。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/28(木) 19:28:51 ID:qawEMEaA0
まことに情人だったのかゑ?
はじめに大久保氏の事を悪く言ってしまったので、
いざ好きになったら打ち明けられなかったのかね?
それにしてもピストルを持っていた事を知っていながら放置してしまったK嬢(だっけ?)は後悔したのだろうか?
大久保氏のどこがそんなに良かったのかは気になるな。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/28(木) 23:55:28 ID:slFSFU8e0
溥傑の自伝では、慧生が好きな人ができたと相談する手紙を父に送っている。
浩の本で書かれているような一方的なストーカーで慧生が嫌がっているという
のではなかった。
浩の書いている内容は怪しい点が多い。
上流階級志向の浩が大久保との交際を認めず心中させてしまったが、
自分のせいだと認めたくないがためにストーカーによる無理心中にしているようだ。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/29(金) 00:05:34 ID:qUvQFI6q0
友達に送った書簡に大久保君の事を小ばかにしたような文があったような。
確かに色々見ると浩さんの自伝は怪しいよね。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/29(金) 06:49:05 ID:3WruJmaB0
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/02(月) 20:35:47 ID:J43EMxAM0
一晩泊まった説と、その日に死んだ説が有るけどどうして?
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/04(水) 22:33:52 ID:2BuNQdUl0
大久保君は軽率だったかもしれん…
彼の父君が経営しておった南部鉄道はこの一件をもって凋落の一途。
そして十勝沖地震がとどめをさしたのであった…
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/09(月) 20:31:03 ID:f6kQPSUD0
われ御身を愛す一回読みたくてずっと古本屋探してたけど
なくて諦めてたら、図書館にあったよーはやく気づけよ俺
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/09(月) 20:44:45 ID:sN21vthb0
>>28 裏山〜。
近場の図書館全滅でしたよ。orz
古くからある図書館でしょうか?
国会図書館に行かなくては読めない気がする俺…。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/09(月) 22:16:32 ID:f6kQPSUD0
>>29 茨城県立図書館で借りました
蔵書検索したら茨城と神奈川県立図書館にありました
おすまいがどこかわからないので参考になるかわかんないけど
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/10(火) 22:02:50 ID:w3w+VHJ20
>>30 情報有難うございます。
が、しかし。
当方只今、ダサイ県在住です。
地道に探してみます。
もし良かったら感想聞かせてください。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 10:50:55 ID:P5F5lBCY0
hoshu
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/27(金) 23:34:59 ID:YrE5ux0a0
都内では、都立図書館と青梅市図書館にあるので
都内の区市町村の図書館なら、頼めば取り寄せてくれて2週間借りられるよ。
ちなみに自分は、最初都立図書館からの取り寄せで読んで、
その後ネットで見つけた古書店で買いました。
10万円積まれても転売するつもりありませんからよろしく。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/07(火) 03:30:46 ID:6y4vKq6j0
「流転の王妃・最後の皇弟」一枚目を見た。
悪くないけど、時々、嘘っぽい場面が出てきて早送りして見た。
台詞、行動など、それは無いだろうって場面が多い。
それに浩役の常盤貴子がひどい。ただ溥傑役の竹之内豊はすごく良かった。
二枚目を明日借りてきて、見る。
二枚目借りてきて見た。
一枚目に変な所があったのが気になって、時間がもったいないから、
スキップしながら見ようと考えていたけど、良い出来だった。
中国人にも見て欲しいと思うな。
日本軍を悪く書いてあるから、向こうでも受け入れる子とできるだろう。
こせいが可愛いのもまるだ。
李香蘭役の天海祐希と、川島芳子役の江角マキコは、イマイチだった。
李香蘭の歌はCD使って、変な中国語で天海に歌わせなくてもとおもた。
「天城心中 天国に結ぶ恋」
慧生の心中からわずか2ヶ月で制作された作品。
こないだCS放送でやってた。
主役の三ツ矢歌子が若くてきれいだった。
50年近く前の事件なんだな…
婚約が決まった時、浩さんが泣いて泣いておいたわしくて
見てられなかったと画塾の友達が言ってたそうだ。
一目ぼれだったのはフケツ氏だけだったんだろうね
まあお二人のご尊顔を並べると浩さんは一目ぼれされるほどの超美人
フケツ氏はひょろひょろだもんなあ
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/08(水) 02:02:52 ID:nO9xrSUU0
入江曜子の『貴妃は毒殺されたか』を読むと、浩のほうが「王妃」の地位に固執して
狙ってたみたいだけど。
あと、浩は自分が気にくわなかった人物について、執念深く悪口を書き続けている。
吉岡、二格格 etc
浩の書くものはそのまま受取らないほうがいい。
>>39 著作はまったく読んでません
>>20,23と同じ人ですね。コテられてはいかがでしょう
あぼーんが楽ですから
>浩の書くものはそのまま受取らないほうがいい。
まったくだな…
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/09(木) 03:41:00 ID:Gia87DVm0
吉岡のことを悪く書き続けるのは、浩のことを「王妃」として待遇しなかったから。
二格格のことを悪く書くのは、二格格と仲が悪かったから。
二格格は浩が溥傑とよりを戻すのにも反対していた。
流転の王妃にも二格格を敵視しているとしか思えない表現がある。
慧生の方が二格格の子供より溥儀にかわいがってもらっているとか、
逃避行中に二格格の夫(鄭孝胥の孫)が自分だけ逃げようとしたとか。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/10(金) 11:25:58 ID:6yQgDqJgO
椋木美羽が演じていたのは三格格だっけ?
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/11(土) 01:18:01 ID:Zho/248/0
三格格との関係は悪くなかったので、三格格のことは悪く書かれていない。
浩を中国によぶかどうかの親族会議で、
溥儀と二格格は反対し、三格格は賛成している。
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 00:09:09 ID:p5l1dqbV0
中国って結婚しても姓が変わらないと思ったけど、
浩さんは愛新覚羅になってるね。
韓国へ嫁いだ李方子さんとかもそうだけど、
国際結婚だとかわるの?
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 00:12:15 ID:xmMShk2x0
田杉はストーカー暦27年の、うんこ生物で、人類の敵でつ。
早く氏ね!クソ田杉!
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 07:52:26 ID:AX4cmeDo0
>>45 中国、韓国は結婚しても姓は変わりません。
彼女たちがただ日本風に名乗っているだけ。
中国の本では結婚後もずっと嵯峨浩と表記されている。
48 :
日本@名無史さん :2006/12/03(日) 10:38:29 ID:SJ+kpEMT0
慧生さん生きていたら
道光帝ー醇親王1世ー醇親王2世ー溥傑ー慧生と
アイシンギョロの家系が日本でも続いたのに。
これで清朝復興の旗が満州で
揚がったら、復活もありえたのに。金、清の栄華を再び満州に!
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 13:15:18 ID:p5l1dqbV0
>>47 ああ、やっぱりそうなんだ、
向うでは嵯峨なんだね。
ありがとう。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 04:03:42 ID:1bxQM2ZP0
>>48 こせいさんがいるじゃん。
上の方にも息子がいると書いてるじゃん。
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 12:48:25 ID:nt1DLY3L0
息子は孫だよ。
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 21:12:22 ID:maZk8UYgO
こせいさんはこの時代に五人も子どもを産んだ
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/31(日) 02:00:58 ID:oNiKu+YH0
「われ御身を愛す」は昭和36年1月1日鏡浦書房より初版、
同年2月22日には第5版までいき、売れ行き好調でしたが、
その後まもなく絶版になりました。この絶版の経緯を
ご存知のかた、おられませんか。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/01(月) 06:16:47 ID:4/s/gdSu0
大久保君と慧生の遺書は、寮の先生が浩に渡したけど、
浩がそれを認めず一方的に大久保君をストーカー殺人者にし、
遺書も処分してしまった。
そこで友人たちが二人が愛し合っていた証拠を残そうと
二人の書翰を出版したんじゃなかったっけ。
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/01(月) 16:46:26 ID:9ozpR5Ud0
>>54 編者は当時大久保君のいた「新星学寮」の主宰、穂積五一氏
(氏の人となりは、2005年9月20日〜28日の朝日新聞夕刊
連載「ニッポン人脈記」にくわしい)と慧生さんの親友
木下明子さんです。穂積先生の巻頭のことばに、「世の父と
母となる方々や若い世代の人々が読んで下されば、この上
もなくありがたいことである」とありますが、早くに絶版に
なってしまったことを残念に思っているのです。
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/05(金) 18:57:35 ID:XvZ3oRR90
>>48 日本人の夫と結婚して生まれた女系の子孫が愛新覚羅や醇親王家の後継者のわけないだろ。
女系かつ父系が日本人という二重の意味で問題外。
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/30(火) 12:48:47 ID:p/CJZnpc0
大久保君って最初の頃、本当に付きまとっていた感じなのかな?
それで慧生さんがほだされたの?
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/19(月) 13:39:02 ID:Sde40TwN0
age
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 16:12:34 ID:AEcpMT5+0
保守
愛新覚羅家にはいくつか傍流もある
その中には芸術家として活躍している人もいる
浩さんの話しによるとあのラストエンペラー溥儀さんは最後にチキンラーメンを食べたがっていたそうな
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/19(火) 23:55:40 ID:im5sTCgO0
ラッタッター
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 21:15:30 ID:Ib24DJVT0
>>61 トリビアでもやってたね。
フケツの廟に、チキンラーメンをお供えしていた。
「本当は東大にでも行けるぐらい頭がよかった」
「絶対音感があって教師も舌を巻いた」
「生きていれば北京大学の教授だったのに」
と、浩さんの嘆きは留まることを知らなかったみたいだけど。
「母は妹だけが可愛いのよ。お菓子が一つあったら、私と半分に分けるんじゃなく
一つを妹にあげたいのが母なの」
とお友達に言っていたと、本で読んだことがあるけど
闇雲に期待ばかりされ、一方で親子の情愛は妹にばかり注がれてると
慧生さんが思ってたとしたら、全てを受け入れてくれる恋人に傾倒するのも
わかるような気がするな。
ageてみる。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 21:53:13 ID:gpfTHShX0
浩の祖母嵯峨仲子は何人子供を産んだんだ?
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 18:45:26 ID:gBo/FuWK0
ニッテレで21:10から関連番組があるようだからageとくよ。
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 19:13:56 ID:qioRwynn0
既出だが入江女史の著作読んで
浩女史の自伝はそのまま信用できないなとは思った。
浩女史、自家の女中とかにめちゃくちゃ厳しい規則設けているじゃないか。
まあ戦前の華族はそんなものかもしれないけど
自伝からはもう少し家庭的な雰囲気を想像していたよ。
溥儀皇帝の『我が半生』についても然り。
建国神廟は関東軍の、吉岡御用掛の押し付けだったなんて大嘘。
皇帝から日本に媚びる為に言い出したことで
昭和天皇はじめ日本側が却って困惑している。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 21:24:58 ID:bdm61yJ4O
川島芳子
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 22:09:32 ID:bdm61yJ4O
テンピンルー
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/22(火) 00:05:41 ID:JQSnF0Pc0
>>66 >浩女史の自伝はそのまま信用できないなとは思った。
慧生さんのことも、大久保さん関連以外でもどんどん美化してる感じだよな
「絶対音感があって音楽教師も舌を巻いた」
「東大を受けられるぐらい頭がよかったけど学習院にした」
「生きていれば北京大学で教授だっただろう」
聡明な人だったんだろうけどほんまか?と言いたくなる
何より、慧生さん自身がそういう人生を望んでいたのかと
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/23(水) 22:12:01 ID:mUH4rEN+0
朝銀信用組合
在日朝鮮人のための金融機関で、在日本朝鮮信用組合協会(現在は解散)に加盟していた信用組合の総称。
最大で全国に38組合があったが、バブル期の融資焦げ付きなどで1997年から99年にかけて、
朝銀福岡信用組合など16組合が破たんし、7組合に再編された。この破たん処理のため、
2002年までに約1兆4000億円の公的資金が投入された。朝銀西信用組合には01年、
1650億円が投入された。
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/27(日) 12:50:25 ID:kQypWvpF0
浩は晩年デブった婆さんで
無表情でトボトボ歩く姿をTVで見たけど
昔綺麗だった人って感じだったな
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/28(月) 02:18:36 ID:ehPUKvxLO
どーでもいい事なんだけど朝吹登水子が
学習院時代、先輩の浩の「R」の巻き舌の発音が強烈だった
と本に書いていた
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/06(水) 16:41:40 ID:uL//fXzB0
コセイさん関西にいるけど普通のお婆さんだよ。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/06(水) 19:20:13 ID:AYSEce1xQ
ほお
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 00:04:36 ID:G8vz7d4f0
>>76 だって若いときからオバさんみたいだったもんねコセイさんて。
姉の慧生さんの方がキレイだった。でも母の若い時には負けてた。
その母親のヒロさんからして、晩年は
奈良の布団たたきオバさんみたいな風貌になってた
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 20:00:01 ID:VPiagqz10
香淳皇后もだけど、コセイさんて歯並びかなり悪いんだよ。
心中事件の話、昨日テレビでやってたね
男性の方がどうしても魅力的におもえなくて
無理心中じゃないのかと思ってしまった
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/13(木) 20:09:32 ID:RSRzeTjw0
何年か前も天城山心中を扱ったTV番組を見たけど
エイセイさんの顔には、銃の弾がかすった後があって
射殺されようとした時に逃げようとしたのではないか、って話だった。
もう一点、エイセイさんは清朝ラストエンペラーの姪で
当時の国民党からも共産党からも狙われていた存在で
母親のヒロさんが狙われているので警護をつけてくれと日本政府に申し入れていたが
スルーされてしまった。
もしかしたら、二人の恋愛を利用して、殺されてしまったのではないかという説もあるらしい。
独学で中国語を学び、周恩来を感動させる手紙を中国語で書き
夢は「中国で大学教授になること」だったエイセイさんは中国からは警戒される人物だった。
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/14(金) 18:02:18 ID:kB1ksqsU0
死の数日前のエイセイの手紙にははっきりと「大久保と死ぬ」と書いてあった。
往復書簡が書籍化されている。
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/14(金) 19:10:13 ID:auc7xcCV0
浩さんは自意識過剰だよ。
はっきり言うが溥傑さんの娘あたりの血筋なら
当時いくらでもいた。何せ清朝末期の皇室の血筋(宗室)は10万人いたらしい。
中国の皇室ではどの道臣下に降嫁するだけの存在で
皇子ならともかく、皇弟の娘にそこまでの政治的価値はない。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/19(水) 04:25:20 ID:kDaNdBPh0
>>79 慧生さんが大久保さんに宛てた手紙の写真を読んだことがあるけど
末尾に
「大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな武道様」
としたためてあったよ。
中国に行くことを慧生さんは嫌がっていたし、母が望む
「将来は北京大学の教授になってほしい」という希望も重いだけだった。
可愛がってくれていた祖母は家庭の問題で(浩さんと折り合いが悪かったのかな?)
部屋に閉じこもり勝ちだったし、母と妹には引き上げの時の苦労をともにした
自分にはない絆を感じて、家の中ではいつも孤独だった。
「母は私に期待はしているけど愛してはいない。
一つおまんじゅうがあったら、(妹のコ生さんと)姉妹半分ずつではなく
妹に一つ全部あげたい、それが母なの」
と友達にもらしていたそうだよ。
父にも会いたかったし母にも認められたくて周恩来に手紙を書いたりもしたけど
日中の架け橋とか清王朝の末裔として期待されるよりも、とにかく慧生さんは
ただの娘として愛情がほしかった。
浩さんは、そういう現実を全く受け入れることができなかったんじゃないかな。
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/22(土) 09:11:31 ID:s9D7zZKp0
そもそも愛新覚羅の男系子孫は北京にいくらでもいる。
醇親王家の正嫡は溥儀・溥傑が満州に去ったあとは、異母弟の溥任。
女子の上、日本人の血をひいた溥傑の娘など、問題外だ。
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/22(土) 11:12:08 ID:bE5eT4tV0
慧生さんは、かわいくて理知的だけど、妹のコ生さんは田辺聖子みたいだよ。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/22(土) 12:08:31 ID:s9D7zZKp0
大体、そんなに家柄や血筋を強調するのなら、得体のしれないストーカーが出てくる前に、
嵯峨家とつりあう堂上家か華族の名門と見合い結婚でもさせとけよ。
ヒロは詰が甘いんだよ。娘を野放しにして怪しげな素性のアンちゃんを近寄らせておいて、
なあにが清朝の皇女だ、ばあ〜か。
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/22(土) 15:57:36 ID:+faPcDhf0
入江曜子『貴妃は毒殺されたか』所載の
浩さん自作の女中への訓戒を読んで
浩さんが嫌いになった。
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/22(土) 19:22:31 ID:I2emj7HU0
>浩さん自作の女中への訓戒
具体的な内容は?
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/06(土) 23:06:40 ID:FGOYy8yMO
男装の麗人 川島芳子
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/09(火) 18:57:02 ID:T1SlxodQ0
浩さんて、結構プライド高かったんだね。
華族のお嬢さまだったからプライドが高いのは当然だったと思う。
ご本人が行きたがった東大に進学させていれば、心中事件は無かったのかもな。
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/14(日) 01:21:37 ID:ebB/YAOG0
>>91 >ご本人が行きたがった東大
これも今となってはどうだかな。
周恩来に父帰国の嘆願書を書いたぐらいだから優秀な人だったんだろうけど
「充分東大に行ける学力はあったが女子が少なかったので止めさせた」は
ヒロさんの願望が半分以上混ざってたんじゃない?
「絶対音感を持っていて、プロのピアニストになれと言われた」
「生きていれば北京大学の教授」
とかいろいろ言ってたみたいだけど、次女のこせいさんによれば、
「母の中で姉はどんどん美化されて」いたようだし。
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/15(月) 17:42:00 ID:NnfgcEyc0
しかし、ヒロさんは、今や田辺聖子そっくり(歯並びは香淳皇后クラス)のコ生さんをかわいがったんだろ。
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/15(月) 22:03:42 ID:NnfgcEyc0
しかし、ヒロさんの若い頃と中年以降の劣化の凄さには・・・
アンバランスなKISSをして
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/16(火) 10:19:18 ID:vY3UFsOj0
>>92 天城の事件の後、ヒロさんは妄想人生だっただろうね。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/17(水) 10:20:44 ID:/T2WqZ/i0
ヒロさんのメダボな後半生にガカーリ。
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/25(木) 00:26:15 ID:xyhLKrRo0
>>87にある、
『貴妃は毒殺されたか』を読んでる途中だけど、
浩さんの悪口本でワロタ。
えいせいさんかわいい。えいせんさんどうして心中したのかね。
もったいない。
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/04(日) 18:09:50 ID:KNjMr+UaO
顕シさんが1番良いです\(☆▽☆)/
メガネの墓石には慧生さんの名前も刻んであるそうだけど
大久保家の中では慧生さんとメガネは夫婦扱いなの?
嵯峨家とかそのこと知ってるの?
「慧生さんの骨くれ」って申し出て断られたエビは聞いたことあるけど。
∧∧
ヽ(・ω・)/ エビー
\(.\ ノ
、ハ,,、  ̄
 ̄
>>103 ググってくれてサンクス。
若さゆえに生き急いじゃったのかねえ二人とも。死に救いを求めるっていうか。
でも自分達が思っていたよりも、はるかに周囲に与えた影響は大きかったような。
そういえば浩さんの弟さんが亡くなった時、週刊新潮の墓碑路に載ってたのを思い出した。
弟さん、中国に戻った浩さんを援助するためだけに会社おっ立てたんだってね。
中国に行く時、コートの下に着れるだけの衣服を着こんでたのを注意されたことがあるとか書いてあった。
この一件で逆に溥傑さんとの夫婦愛とか姉弟の絆とかは強まったかもしれんな。
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/14(水) 17:02:01 ID:dnGaqfz/0
>>103 慧生さんが先生?だかに送った遺書を借りて、そのまま返さず
「慧生は脅迫されて誘拐され大久保に殺された」
と主張する浩サイドもどうかと思う。
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/15(木) 21:33:06 ID:cLQ9x3gs0
流転の王妃で有名な嵯峨浩さんの娘コセイさんは甲南ボーイと結婚したらしい。
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/15(木) 21:41:51 ID:JLZYQ7XNO
コラ八戸
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/16(金) 14:37:45 ID:Lu3AAs1I0
甲南ボーイ=関東の成城ボーイ
コセイさんの旦那様はいとこなんでしょ。
確か、浩さんの姉妹の息子さん。
小さい頃から会う機会が多く、仲が良かったそう。
いとこ同士って遺伝上の問題はあるけど、
うまくいった場合は幸せなんだろうな。
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/22(木) 17:32:26 ID:VJAqaYkP0
>>105 同意。
だいたいしっかり娘の遺書も残してあった心中事件なのに、本の中で
繰り返し「慧生は大久保に殺された」「ストーキングされていた」と主張するのって
大久保家に対する名誉毀損もいいとこだよね。
墓石にひっそり名前刻むぐらい何だって気になる。
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/22(木) 18:03:58 ID:D0CRyunZ0
浩さん太りすぎだよ・・・(コセイさんは体型だけ似ている)
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/22(木) 18:56:56 ID:9U5B3iAj0
はっきりをした原因が分からないのに大久保さんを殺人者扱いしたのは問題だけど
戦後10数年しかたってなくて、まだ戦前の価値観がバリバリ残ってた時代だよ。
嵯峨家やその周辺にとっては大久保さんなんてどこの馬の骨扱いで
自由恋愛なんてとんでもないの価値観だったのはしょうがない部分もあるよ。
娘の死を美談にされたことへの反発もあっただろうし。
骨くれだの、名前刻んだのは大久保家側も無神経だったと思うよ。
戦前の価値観で生きてきた人には許しがたい行為だったんでしょ。
大久保がもう少し前向きな人間ならこんな悲劇は起こらんかったかもね
父親がよその女に子供産ませたのが直接のきっかけだとしたら情けなさすぎる
女が「一緒に死ぬ!」とかいっても止めろよ…
まあ好きな女と最期を共にできたし、父親&愛人には最高のあてつけができて
大久保本人は大満足だったかもしれんが
114 :
小日本鬼子:2009/03/01(日) 00:14:48 ID:fObBSu2J0
満州族人はすでに私達の漢族人に絶滅されて、彼らはツングースの野獣で、下等な野蛮な人.日本人もブタの犬が及ばないので、中国万?!!!
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/01(日) 21:03:41 ID:nSLcPT5BO
>>109 いやこせいさんの夫は浩の妹福永泰子の夫の甥だから血はつながっていない
ちなみにこせいさんは5人も子供を産んだ
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/10(日) 23:07:10 ID:BhRfBjCS0
嵯峨家が遺書を勝手に処分したのは悪質だ。
彼らは慧生の自殺原因が自分たちの交際反対だということに気付いていたはずだ。
溥傑の自伝にさえ交際を反対されたための自殺と明記している。
しかし、それを認めたくないがために、大久保を無理心中ストーカーにしたてた。
あの世の大久保と慧生がかわいそうだ。
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 09:34:26 ID:S7+PGVkM0
無理心中は殺人です。
ピストルを所持してた大学生って恐い。
脅して連れて行ったんでしょ。
昔はストーカーって言葉と犯罪意識が無かった。
新聞が勝手に美談にした。
浩さんのプライドが高いのは当たり前。
天皇の血縁だし。
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/13(水) 03:11:16 ID:a5FrKk+V0
じゃあ何で嵯峨家は遺書を勝手に処分したの?
慧生の直筆文があったんだろ。
慧生は戦犯管理所にいた溥傑にも好きな人ができたって手紙を送って
交際の同意を求めていた。
父親は娘の死の真相をちゃんと受け入れていたのに、母親の方は自分の責任を認めた句がないために
あくまで大久保をストーカーに仕立てようとしている。
好きな人のことを悪者にされて慧生だってかわいそうだろうに。
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/13(水) 08:17:55 ID:u295BlJh0
好きな人が出来た。
親に反対された。
だから心中って・・・考えるかなぁ。
まだ大学生だったし・・・
生き別れた父親に会うまでは死にたく無いって途中で考えが変わったかも。
遺書を書いた時点の考えと殺される時に思った事は違うと思う。
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/13(水) 13:18:13 ID:a5FrKk+V0
溥傑の自伝にははっきりと、慧生が好きな人ができたと溥傑に手紙を送ったとあるので、
まずここで大久保が慧生に一方的に好意を寄せていたストーカーであるという
嵯峨家の主張は否定される。
そして溥傑は慧生の死の原因についても、浩が交際に反対し、別の人間と結婚させようとしたからと書いている。
大学生だからこそ、恋愛がすべてだと思い込むことは十分考えられるし、家族が誰も味方になってくれないという
追い詰められた状況下では心中に走ってしまうことは考えられる。
昔だったら大学卒業してすぐ結婚って感じだろうし、もしかしたら勝手に縁談とか進められていたのかもしれない。
これは自分の印象だけど、慧生はいい子であることに疲れてしまったんだよ。
長女である慧生には浩の期待があまりにも大きくて、
なんでもかんでも浩が願望に慧生に押し付けられて、慧生もそれに従ってきたけど
人生の重大事である結婚まで自分の意思が通らないと思い、絶望したんじゃないかな。
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/13(水) 13:20:04 ID:Nom7Hi820
→浩の願望が慧生に押し付けられて
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/13(水) 16:18:57 ID:u295BlJh0
でも、ピストルで殺されたのは納得出来ない。
どうしても心中とは思えない。
最期の最期まで・・・大久保主導の無理心中だと思う。
なんのかんの言っても戦後だし・・・
戦前には考えられなかった宮様の離婚とか、色々あったし・・・
家族に反対されても逃げる道はあったと思う。
死ぬほどの勇気があれば。
反対されたなら、暫く冷却期間を置いても良かったし・・・
大久保が思い詰め過ぎたバカなんだよぉっ!!!
>>122 >戦前には考えられなかった宮様の離婚とか、色々あったし・・・
なぜここで宮様の離婚という言葉が出てくるのかイマイチ意図がわからないが
とりあえず戦前でも宮様の離婚はあったよ。例:北白川宮能久親王
「誰か昭和を想わざる 天城山心中」
ttp://www.geocities.jp/showahistory/history04/32d.html これによると、
>昭和30年の統計では15歳から30歳までの自殺者が8231人、この年代の男に関して
自殺は結核の2倍の死亡者数となっていて、死亡原因のトップであった。自殺の中でも
心中による自殺が非常に多かった。よく昭和初期を自殺ブームなどと称するが、実は戦後の方が
戦前よりも自殺者は2倍近くに増えている。
現代の感覚ではちょっと考えられないけど、当時は衝動的な心中が結構あったんだと思うよ
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/13(水) 22:08:59 ID:e3Y+u3CV0
どっちにしても、大久保君は多少
キ印入っていたと思う。
慧生さんは親の呪縛から逃げたくて
恋に恋して引きずられたって気がする。
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/16(土) 20:59:41 ID:Sr2eBKVT0
浩は慧生に過度の期待をかけすぎていたんだろう。
絶対音感の音楽家だとか、北京大学の教授だとか、日中友好のかけはしだとか
全部浩の希望であり願望だったんだろうけど、慧生が望んでいたのはそんなんじゃなくて
?生みたいに普通に好きな人と結婚して主婦になりたかったんじゃないかな。
浩は慧生が生きている時も彼女とちゃんと向き合っていなかったけど、流転の王妃を読む限り
きつい言い方かもしれないけど、慧生が死んでからも彼女と向き合うことを拒否しつづけて
自己弁護に徹底しちゃったみたいだ。
この母娘を見ていると悲しくなる。
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 09:11:00 ID:KHdSsKWl0
日本人が清朝の皇女を殺した
マジレスすると、慧生さんは清朝の皇女でもなんでもないけどね。
母親の浩さんが「流転の王妃」なんてタイトルの本出したから誤解されがちだけど
清朝では、たとえ皇帝の実弟でも一臣下でしかないから、正確には浩さんも
王妃ではないし。この本のタイトルからも、摂家につぐ名家出身だった浩さんの
すさまじいプライドを感じるけど、この母親の虚栄心が、結果的に娘を追い込んで
しまったように感じる。
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 00:06:26 ID:nFzVqWt80
天皇家に近い家系とか書いてあるけど、
系図見ても、とても近いとはいえないような…。
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 00:36:55 ID:zSsuEqeC0
溥傑は皇帝じゃないから慧生は皇女ではないね。
醇親王家の跡取りの娘だから王女とは呼んでもいいかもしれないけど。
清朝時代だったら親王の娘は公主ではなく郡主だ。
溥傑は醇親王家の跡取りだから、親王世子。
その妻の浩は世子福晋と呼ぶべきかな。(福晋は満洲語の奥様)
日本語に訳すと王妃でいいのかどうか。
間違っちゃいないけど、日本語とはニュアンスが違うからな。
臣下の妻の一人であることには変わりない。
溥儀と溥傑では身分に雲泥の差がある。
ちなみに溥儀は醇親王の王子だけど、愛新覚羅本家の同治帝と光緒帝の養子になって
本家を継承しているから、法的には一親王家である醇親王家の人間ではなく
愛新覚羅本家の人間だよ。
実の父である醇親王でも溥儀には遠慮して接することしかできなかったのはそのため。
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 09:06:58 ID:Kot9ND290
満州国は女子相続を認めた独自の法があった。
浩さんの2人目も女の子だったので、日本人が決めたんだけど。
フギは子供がいなかったので次の皇帝はフケツ、彼は皇太弟。
フケツの後はエコちゃん。
日本人、特に甘粕の意向でエコちゃんは皇女でした。
もちろん、当時は既に中国は関係ありません。
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 21:12:28 ID:5t05wsS10
満洲国の継承法に女子の規定なんてないだろうが。適当なことは言うなよ。
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 09:40:01 ID:OMpiXMFu0
満州の帝位継承法に、「弟の子がこれを継ぐ」とある。
女子の規定は無いが弟の子は娘2人だけ。
これは女子でも継承する事を指す。
嵯峨実愛(浩の祖父さん)も見栄っ張りだったらしいね。
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 22:50:55 ID:9QsL++uW0
「貴妃は毒殺されたか」を読むと
浩さんの人物像が180度変わるね。
>>134 すぐ読めそうもないので、できればkwsk
>>135 何と言うか、「流転の王妃」は浩さんの都合のいい解釈になっていて
いかに浩さんが痛い人であるか。
見たいな感じで書いてあるよ。
あの本読むと、浩さんはただの厚顔無恥…。
代わりに吉岡さんがいかに素晴しいか!って感じかな。
図書館でも行って読んでみてください。
>>133 嵯峨実愛は浩の祖父ではなく、曾祖父ですよ。
祖父は公勝です。
見栄っ張りは、そうですね。
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 01:06:45 ID:qvHq2Qsw0
浩は嫌いな人間は徹底的に攻撃するからな。
特に吉岡と二格格に対しては個人的に恨みがあるんだろう。
吉岡は死んで反論できないことをいいことに悪く書きすぎだ。
他にも李玉琴、李淑賢などに対してはあからさまに見下した書き方だし。
流転の王妃で悪く書かれている人については、浩が個人的な恨みがあると思って間違いないだろう。
>>136 ありがとう。
「流転の王妃」、そもそもこの書名からして捏造とまで言わなくても誇張だし
「慧生は頭のおかしい大久保に無理矢理殺された」っていう持論を必死に
アピールしてる時点で、おのずと他の描写も浩の「脳内自分史」に基づくもの
だろうことは想像ついてたけど。日本の名家出身の御令嬢にしては、やることが
どこぞの民族そっくりですな。
そこまで言わんでも…
シロートが自分史を書く時に自分の好悪感情が丸出しになるのは
よくある事だとふまえた上で読めばいいだけ
娘の心中事件なんかは誰かのせいにしなくては
母として耐えられない自分のせいだとは思いたくない気持ちがあるんだろう
浩は考え方が古く誇り高い人間
結果子供を心中においこみ大久保を悪者にした
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 20:10:35 ID:5J73SS1G0
自己美化は自伝だからまあ仕方ないにしても、他人攻撃はいかんよ。
吉岡さんの遺族とか、大久保さんの遺族だっているのに。
自分だけ悲劇の王妃にひたって、他人攻撃は容赦ないってのがねえ。
日本人的な感覚だと、他人攻撃をすればそのぶん自分の品位が下がるよ。
溥傑さんは恐妻家というか、
妻に頭が上がらないぽかったらしいね。
(結婚歴を隠してたこととか。)
>>140 そのへんのシロートが、自分の生きた証を残そうなんて綴った自分史とは
訳が違うでしょ。愛新覚羅溥傑の妻が書くんだよ。下手したら歴史資料に
なりかねない「証言」だよ。それを、個人的感情に任せてあることないこと
書かれたら「よくある事」だけじゃ済まされないよ。この本が出版された
昭和30年代当時、どのぐらいの読者が清朝王妃(笑)の自伝を「よくあること」
だとふまえて読んだと思う?こうやって、声の大きい者の一方的な言い分だけが
真実として歴史になっていくんだよね…。
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/22(金) 08:41:46 ID:gDr3ghK60
大久保を悪者にして何が悪い。
何故、大久保の祖父は引き上げの時に拳銃を日本に持ち込んだんだ?
何故、祖父や父は処分しなかったんだ?
何故、孫まで拳銃の在り処を知ってたんだ?
何故、弾を入れたまま保管してたんだ?
何故、孫が拳銃を持ち出したのを気が付かなかった?
何故、拳銃を所持してた事を反省して謝罪しない?
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/22(金) 20:38:05 ID:Ps9O3plL0
じゃあ拳銃じゃなけりゃいいのか?
慧生と大久保は愛し合っていたんだよ。
いい加減に認めなよ。
直筆遺書もあったし、往復書簡もあるし、慧生の父親さえ認めているのに。
認めていないのは嵯峨家関係者だけ。
>>146 今のあなたの価値観ならそのとおりだと思いますよ。
でも、日本が満州を作ったように。当時の列強が植民地を
作っていたのと同じこと。当時の価値観だったら、何の問題も
ないです。いい悪いは立場や時代によっていろいろでしょう。
当時の嵯峨には嵯峨の価値感、大事なものがあったでしょう。
今から見て、あなたのような価値観もあるし、違うものもあるでしょう。
今の嵯峨家だったら、大久保さんも何の問題もないと思いますよ。
嵯峨の末裔の一人より。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 02:02:51 ID:+hE/KfCq0
当時の嵯峨の価値観だったら何やってもよかったのかね。
先生宛ての直筆遺書を貸したら、返さずに勝手に焼却。
大久保一人を基地害ストーカーとしてさんざん中傷を繰り返す。
要するに大久保みたいな下賤な者を同じ人間と思いたくなかった、慧生が愛した男と認めたくなかったんだろう。
慧生はそんな嵯峨家の家風がいやで愛する男との死を選んだ。
母親の望むままのお飾りの人生を送るのを拒否して自分の道を選んだ。
それが死というのは悲しい結末だったけれど。
彼女には敬意を表する。
>>147 なるほど。浩が自身の著書の中で「(慧生の死の)そもそもの元凶は、華族の名家の
子息令嬢のための学校だった学習院に、大久保みたいな平民までもが入学できるように
なったことだ」みたいなこと書いてましたね。嵯峨家に限らず、当時の旧華族の人たちは
たいていどこも同じだったと思いますけど。しかしこういう価値観こそが、慧生を死に
追いやってしまった元凶だったと思うと残念ですね。ところで、本当に嵯峨の末裔の方でしたら、
「慧生は大久保というキチガイに殺された」という浩が訴え続けた虚偽を、もういい加減に
訂正していただけませんでしょうか?正式に。
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 13:46:30 ID:+hE/KfCq0
>>147 あなたが本当に嵯峨家の関係者なら、今からでも遅くないので
愛新覚羅社の慧生さんの遺骨を分骨して大久保さんの墓に少しでも入れてあげてください。
慧生さんもそれを望んでいるはず。
死んでも一緒になろうとした2人を引き離すなんて、あまりにも残酷です。
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 16:06:00 ID:BIv4H6Yh0
>じゃあ拳銃じゃなけりゃいいのか?
そうです。拳銃じゃなければ納得します。
首吊りでも、滝へ飛び込んでも、睡眠薬を飲んでも・・・
拳銃の所持は法律違反だし、それを子や孫に自慢する祖父。
元警察官とは、とてもとても思えない馬鹿だ。馬鹿家族。
たとえ今の時代でも、拳銃を持ってる家族とは関わりたく無い。
浩さんも、そんな恐ろしい家族のせいで責められたら可哀想。
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 16:30:52 ID:+hE/KfCq0
>>151 はあ?論点はそこじゃないだろう。
戦後すぐなんて銃は日本中にいっぱいあったよ。
GHQに提出しなさいって言われても、昔の記念にと所持したままだった家もたくさんあったし。
戦前世代にとって銃は共に戦ってきた戦友みたいなものだから、手放したくないという気持ちは理解できる。
うちの祖父さんは真面目にGHQに提出してしまったが。
今だったら骨董品として値がついたのに、惜しいことをした。
銃のことだけ取り上げて大久保個人や大久保家を中傷するのはやめなよ。
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 18:13:52 ID:BIv4H6Yh0
いっぱいあった?
・・・ふぅ〜ん、ウチには無かったね。
真面目に提出する家が普通だよ!
引揚者は港で全ての荷物を検査され、通帳や現金等も没収されて
故郷に辿り着くのも困難な旅だった。昔の記念なんて奇麗事言うなよ。
拳銃の事は大久保家が責められて当然だ!
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 19:08:59 ID:+hE/KfCq0
自分の家になかったからって、それが標準だなんて考えるなよ。
視野が狭すぎるぞ。
引上げの困難度だって、時期やどこから引き上げてきたか、場所によって全然違うんだから。
当時の世間と嵯峨家の価値観について考えてみた。
長女の死の原因が男との情死だと世間に印象付けられたら
名家としての嵯峨家の面目丸つぶれになり
次女の縁談はもちろん弟の子供達や親戚一同にも大迷惑をかけてしまう
(嵯峨家は天皇家の遠縁に当たるのでその点でも不面目は避けたかった)
慧生と大久保が愛し合っていたのが事実でも
当時はまだ普通の家でも結婚相手は親が選ぶのが普通の時代だったので
親が反対しているのに親に隠れて交際をすること自体、
男側が主導権を持たなければ有り得ない(「女は受け身」の時代の価値観)
(母の気持ちとしては世間知らずな娘をたぶらかした悪い男に見えたのは仕方ない)
自分が娘を精神的に追い込んだ結果、娘が死を選んだと考えたら
自責のあまり精神のバランスが崩れてしまいかねないので無意識の自己防衛本能により
大久保の責任、娘は被害者と思うことで自分と嵯峨家の逃げ道にした
大久保のごとき下賎が嵯峨家の名誉のために犠牲になるのは当然ってか。
すごい価値観だね。逃げ道にされた大久保と大久保家はたまったもんじゃないね。
浩と嵯峨家の面目のために、きちがいの人殺しにでっちあげられたうえ、その汚名を
日本中に晒されて。大久保にも家族があるわけで。兄弟姉妹がいたか知らないけど、
きちがいの血が流れてるとなれば縁談に支障がでただろうし、親戚一同まで甚大な
被害をこうむっただろうね。大久保の母親が精神のバランスを崩してたら、一体何を
逃げ道にできたんだろうね。
157 :
あ:2009/05/24(日) 19:49:59 ID:a4RE0Coo0
ようするに自分中心じゃないと気がすまない性格だったんだよ、浩は。
大久保さんの遺族とか吉岡さんの遺族が攻撃されてどんなに傷つくかとかどうでもよくて、
自分のために犠牲になるのは当然って価値観なんだろう。
「流転の王妃」というタイトルにも気をつけなくてはならない。
満洲国に皇族の身分を規定する法律はないし、浩は満洲国の王妃ではありえない。
清朝の王妃かといえば、醇親王家跡取りの妻だから言えなくはないけど、
清朝の親王、郡王の妻を全部王妃としたら、同時代にたくさんの王妃が存在する。
清朝の皇族制度を知らない日本人はそこのところを理解していなくて
日本語の「王妃」の印象から唯一無二のファーストレディーと誤解するだろうね。
あと、醇親王家≠清朝皇室、醇親王家は溥儀の出身家で一番影響力があったけど、皇室とは別物。
溥儀は養子に入っているから、溥儀の法的な父母は同治帝と嘉順皇后及び光緒帝と隆裕皇后(プラス同治帝と光緒帝の側室)で
血統的な父母である醇親王と瓜爾佳氏の親としての地位はそれより下になる。
継承財産も溥儀は本家の当主として皇室財産すべてを継承するのに対して、溥傑は親王家に割り振られた分だけ。
溥儀は愛新覚羅家全体の当主としてふるまわなくてはならないから、公式行事では醇親王家も他の皇族と同等の臣下として扱われる(そうしないと他の王家が反発するから)
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/24(日) 21:47:13 ID:qQj+/vxb0
コセイさんは、ルックス・・・・・だね
なんか嵯峨家に対して敵意むき出しの人がいるね
嵯峨家というか、浩が大久保と吉岡にしたことを考えれば、当然の反応だと思うけど
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/25(月) 02:30:44 ID:8I2zOHGx0
浩はどこまでも自分中心で、意にそぐわないことがあると徹底的に中傷したからな。
コ生さんが大久保家や吉岡家に歩み寄ってくれれば少しはわだかまりも和らぐだろうけど、
コ生さんはどう思っているんだろうね。
母親と同じ考えなのかな、それとも母のやり方に少しは疑問を感じることはあるのかな。
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/24(水) 22:19:58 ID:5eRz+ain0
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/23(木) 01:05:54 ID:5XZls7ym0
日本は本当にこの国(支那)の全てを獲ってしまおうとしてるのでしょうか。
わたしは・・・中国人になりたい。日本人であることが辛いです。
中国人になりたい。中国人になって、あの人たちと一緒にあの酷い日本人たちを罵倒してやりたかった。
でもわたしは、あの人たち(関東軍)とおんなじ日本人なんです。
その事実はどうしようもなくて・・・どうしようもなく情けなくて・・・辛いです。
流転の王妃を今更ながら見たよ。
上記は下巻で浩役の常盤ちゃんが言った台詞。
テレ朝制作側が自己を託してるかのような台詞だね。
このドラマの終始、中国人、中国人という規定の仕方が気になった。
彼らに中国人という意識があったかは実は相当疑わしいことはよく言われる。
とりわけ満州民族も漢民族も自分たちを「中国人」で統一してた作品世界の規定は
極めて日本人的発想だと思った。
下巻はまあ中国人の醜さも多少は出てきたけど、上巻は途中で何回もこのドラマの史観の偏向に耐えられず
理性から観るのを中断した。見るのが辛いのは良いんだが、見るに堪えないのは困る。
これまで日本が制作した戦前ドラマで一番酷かったと思う。
史観なんてどの角度から見るかで変わるのは(冷戦時代ならともかく)平成の今では常識になりつつある訳で、
この手の古い中国人誠実史観・日本悪逆史観を2000年代にやる感覚がわからない。
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/30(木) 21:31:20 ID:yxEGY+7oO
八極拳のたしなみがあったらしいなw
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/18(日) 00:02:49 ID:QXLBLq+c0
華族とかセレブみたいなのに目が無い一部の人が、彼女を「悲劇の王妃」として崇め奉ってるようだけど
真偽のほどはどうあれ、過去に己のつまらないプライドを傷つけられたという屈辱を晴らすためだけに
自身の著書で特定の人物を名指しで悪人・狂人と罵るような人物がどうして「気品に溢れた上品な貴婦人」
でありえようか。ましてや吉岡夫人が故人になったとたんに「Y氏」から実名に書き直すなんてところは
浩が一番見下していた「平民」とやらよりもずっと下卑た根性のように思う。
溥儀自身が後に「吉岡に罪をかぶせていた」という告白をしているのだから、浩の本からも
吉岡中将に関する謂れのない誹謗中傷を削除してほしい。そもそも、あの嘘と虚栄で塗り固められた
「流転の王妃」を金輪際映像化すべきではないよ。感情的で一方的な、一個人の言い分だけで
歴史が歪められるようなことがあってはならないはず。
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/18(日) 19:45:34 ID:8zpjBY080
ねらー世代の人にとって、皇族といえば美智子さんのイメージで、
近似値でお嬢様というものは楚々としているものだと思っている。
でも戦前までの良家の令嬢は、やがて嫁いでから大勢の使用人たちを
取り仕切るわけだから気が強くて、物事を大声ではっきり言うように躾られたと思う。
だから自分の家に都合の悪いことがあれば、基地外の平民と罵るのも不思議ではない。
でも彼女の文には、そういう身分意識だけとは思えない。低レベルな虚栄も感じられるんだよね。