ハルノートについて

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1名無しさん@お腹いっぱい。
一体どのような要求だったのか?
それを受け入れていたらどうなっていたのか?
などなど色々語ってください
2名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/28(水) 23:18:58 ID:bNpaQ3kL0
2
3名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/28(水) 23:49:16 ID:92wcIo/I0
ジャポニカ学習帳になっていた。
4名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/29(木) 00:15:21 ID:0tDw9Ic+0
ハル暫定案
一、 米国政府及び日本政府は、ともに太平洋の平和を切望し、
ここに両国の国家政策が太平洋全域に及ぶ持続的かつ広範囲の
平和を指向するものであること、及びともにこの地域において
領土的企図を有せざることを確認す。
二、 両国政府は相互に、それぞれ軍事施設を保有する地域より
北東アジアもしくは南あるいは北太平洋に向け、軍事力によるもしくは
軍事力の脅威による進出を行うことなきを保障す。
三、 日本政府は、直ちに現に南部仏領印度支那に駐屯中の
武装兵力を撤収し、且つ交替兵力を送らぬこと、仏領印度支那駐屯兵力を
一九四一年七月二十六日現在の兵力にまで縮減すること、及び交替
その他の為にも海軍、陸軍もしくは空軍の追加兵力を送ることなき旨を約す。
前項の諸規定は当該地域における外国軍隊の存在に関連し米国政府の
立場に就き既得権を侵すことなきものとす。
四、 米国政府は直ちに現に実施中の凍結措置及び輸出制限措置を、
日本国民の使用及び必要の品目に就いて、米国日本間貿易の左記の
如き復活を許すに必要な限度までその適用を緩和することを約す。
(a)日本からの輸入は自由に許可されるべく、その売り上げに就いては
下記の米国よりの輸出品の購入の為使用される精算勘定に払込まれるものとし、
且つ日本側の選択により、右は日本の有する在米負債の利息及び
元金の支払いに使用し得るものとす。なお、額において、月間輸入額の
少なくとも三分の二は生糸とするべきものとす。
(b)米国からの対日輸出は左記の通り許可されるものとす。
(1) 米国との貿易に従事する船舶に対する燃料及び必需品、
両国政府の合意する他の貿易に従事する船舶に対しても右に同じ。
(2) 米国からの食糧及び同加工品、但し米国内における供給不足品目
につき担当官庁の課する制限に服するものとす。
(3) 米国からの綿花は一ヶ月の価格六十万ドルまでとす。
(4) 医薬品。但し米国内における供給不足品目につき担当官庁の
課する制限に服するものとす。
(5) 石油。米国は、石油の対日輸出を一般に許可される種目に
就き毎月民需用の限度内において、許可すべし。右需要に対し均衡を
保ちつつ米国から輸出される石油の量は、英国及びオランダ両国政府と
協議の後決定されるものとす。日本における民需という表現により
意味されるのは、漁業及び輸送機関の操業用、光熱用、工業および
農業用、右以外の民間用に供するものなりと了解される。
(6) 本協定の運用が太平洋地域の主要諸問題の平和的且つ公正なる
解決を促進することが両当事国政府にとり明瞭となった場合には、両政府間の
合意によりて、前項までに掲げられた輸出の量を増量することを得。
五、 第四条において定められた日米間貿易の再開を可能ならしむるに
必要な限度において、日本国政府はその実施中の凍結及び輸出禁止措置の
施行を緩和する責任を負うものとす。
六、 米国政府は、豪、英、蘭三ヶ国政府に対して右第四条に定められたものと
同様の措置をとるべきことを勧告する責任を負うものとす。
七、 日本と中国間の現在の事変に関して、日中両国政府間に開始されるべき
交渉に関して米国政府の基本的関心は、単に、右交渉及び其の結果のいかなる
解釈も、この日本政府と米国政府との間における本会談の中心をなす精神にして、
且つ、太平洋全域に通じ普遍的に適用される平和、法、秩序及び正義となる
基本原則を基礎とし、及びこれを例証するものたることのみなり。
八、 本暫定協定は、三ヶ月有効たるべきも、当事国いずれかの提議により、
全太平洋地域に適用ある平和的解決措置に到達する期待があれば、
本暫定協定を更に延長することが正当化されるや否やを確認すべく、両当事国は
協議すべきものと了解す。
5名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/29(木) 12:57:50 ID:AbOCLcat0
↑つまりどういうことよ
6名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/29(木) 13:04:03 ID:kSbPYEZ50
日露戦争でとった満州から撤収しろといわれても無理だろ。
ということ。
7名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/29(木) 15:04:27 ID:A+GkcVwH0
はっきりと満州と書いていないだろ?
8忍び難きを忍び、耐へ難きを耐へ、英機感激:2005/12/29(木) 16:57:20 ID:NIDJBwww0
[国会回次](帝国)第78回(臨時会)
[演説者] 東條英機内閣総理大臣
[演説種別] 施政方針演説
[衆議院演説年月日] 1941/12/16
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/pm/19411216.SWJ.html

帝国議会・国会内の総理大臣演説
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/indices/pm/index.html
9名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/29(木) 17:03:29 ID:US10fX3I0
>日露戦争でとった満州

とってないけど?
ハルノートでは
満州は確保できたかもしれなかったんだよね
10名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/29(木) 17:10:35 ID:ys0Be22F0
満州の地位がどうあろうと、禁輸解除の日付を明示していないので無意味。
米側も開戦を決意していたので避戦のIFはありえない。
11名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/29(木) 17:19:37 ID:wcFQy+yy0
>避戦のIFはありえない

いくらでもあったよ。
仏印撤退、中国からの撤退、日独同盟の破棄などなど
毅然としたシビリアンコントロールができなかった政治がヘタレ
12名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/29(木) 17:53:55 ID:l9rpGL4R0
満州善後条約と満鉄併行線禁止
 ポーツマス条約で我国が遼東半島租借権と東支鉄道南満州支線(後の満鉄)を
ロシアから移譲されたことは既述した。ところで、このロシアの権益の移譲につい
てはロシアとの原締約国である清国の承諾が必要であり、そのことはポ条約にも
明記してあった。そこでポーツマス条約調印後の同年十二月、北京で日清間に
条約が結ばれ、右の権益移譲について我国は清国の承諾を得た。
これを「満州善後条約」とも云う。

 後年中国は、所謂ナショナリズムの高揚に乗じて日本の在満権益一切を否認し
旅順・大連や南満州鉄道まで一方的に実力で回収せんとして「革命外交」なるもの
を展開し、これが日華間に紛議を生じ、満州事変の一因となったが、右諸権益は
露国及び清国が条約によって日本に譲渡したものであることを忘れてはならない。
いづれ書くことになろうが、日米開戦前夜、米国が我が方に突きつけてきた
ハルノートの中には右のポーツマス条約及び満州善後条約で日本が合法的に
取得した遼東半島租借権や満鉄さえ否認し、その撤廃を要求する項目を含んでゐた。
それは米国が仲介したポーツマス条約を米国自信が否認し、日本が日露戦争以前の
状態に戻ることを要求するに等しかった。
このようなハル・ノートを突きつけられた
日本が開戦を決意したのは是非もない次第だったと云へよう。

 さて、この日清満州善後条約に関して重大な一点は、条約の付属議定書で、
満鉄の利益を保護するため、満鉄と併行する幹線や満鉄の利益を害する支線を
建設しないことを清国が承諾したことだ。この「満鉄併行線建設禁止」条項もまた、
後年中国側が次々と侵犯を重ねたため、満州事変に連なる日支間の重大争点を
形成していったのである。
13名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/29(木) 19:25:15 ID:0tDw9Ic+0
1. The Government of the United States and the Government of Japan will
endeavor to conclude a multilateral non-aggression pact among the British
Empire, China, Japan, the Netherlands, the Soviet Union, Thailand and the
United States.
合衆国政府及び日本国政府は、英帝国、中国、日本国、オランダ、ソ連、タイ、
及び合衆国間多辺的不可侵条約の締結に努むべし

三国同盟からの脱退または死文化

3. The Government of Japan will withdraw all military, naval, air and police
forces from China and from Indochina.
日本国政府は、中国及びインドシナより一切の陸、海、空軍兵力及び警察力を
撤収すべし

中国での利権放棄に等しい一文、いまならイラクに米軍が駐留してない状態で
アメリカ人がうろつくのと等しいく、軍事力や警察力の後ろ盾のない中国で日本人の
商業活動は激しい排日感情から無理

4. The Government of the United States and the Government of Japan will
not support - militarily, politically, economically - any government or regime
in China other than the National Government of the Republic of China with
capital temporarily at Chungking.
合衆国政府及び日本国政府は、臨時に首都を重慶に置ける中華民国国民政府
以外の中国に於ける如何なる政府、若しくは政権をも軍事的、経済的に支持せざ
るべし

日本の傀儡政権である南京の汪兆銘や満州の溥儀を見放すこと
14名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/29(木) 22:17:31 ID:AbOCLcat0
誰か簡単にハルノートとはどういうものなのか箇条書きで教えてくれ
もしかして>>13で全部とか?
15名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 08:52:46 ID:aItm/Tni0
強制力を持たない試案
16名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 09:41:32 ID:Rs/UhloS0
>>14
そのぐらい、自分で調べろ。

>>15
でも、試案とはいえ、あの段階であの内容ですからねえ。
17名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 10:09:54 ID:hzKWb/i00
日本側に多大な譲歩を迫るくせに、日本側が欲しがる要求に対しては現地を与えない
満州が含まれてないのではないかっていうのは後世の一解釈に過ぎず、逆に受諾後「含まれてたんだからそれも寄越せ」となる恐れもあったわけだ
ハルノートを評価した有名な文句「こんな要求を突きつけられたらモナコやルクセンブルクでも戦うだろう」
18名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 10:44:22 ID:iwMty+8A0
モナコやルクセンブルクは中国を侵略しませんよ。
19名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 11:04:17 ID:yrAO9uIU0
ハルノートをけって日本は国益を損なった

あと、満州事変の原因を中国側にしか認めない馬鹿が棲んでるなwww
20名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 11:16:14 ID:an7zWrAZ0
ハルノートで詰み。受諾なり留保で乗り切れるとおもっているなんて世迷言。
21名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 11:52:33 ID:Ru8eP5ewO
そう。
満州事変の原因は、中国側にもあるんですよね。W
22名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 11:55:33 ID:Ru8eP5ewO
あ、21は>>19にたいしてね。
23名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 11:58:31 ID:yrAO9uIU0
原因は日本の張作霖爆殺
これで息子が満州を中華民国に渡し、北伐を完了させた。
24名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 12:01:18 ID:yrAO9uIU0
北伐完了により、日清満州善後条約は無効となった
25名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 12:11:00 ID:3+evbbLk0
満州善後条約に「満鉄の並行線を敷設しない」なんて内容はないよ
26名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 12:38:41 ID:zs2pkjGn0
ハルノートって受け入れても即経済封鎖解禁になるんじゃなかったような気がする
確か、受け入れたら考えてもいいという程度だったような・・・
そしたら、多分、国力が落ちるまで放っておかれて失業者激増だったと思う
27名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 12:40:09 ID:F3hiFcyG0
だから「たたき台」だって話なんだろw 何が何でも戦争に持っていきたい人が
現代にもいるんだね。
28名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 13:24:32 ID:qqc9Gzm90
ハルノートで満州と千島と南樺太を確保しておけば良かった。
29名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 15:11:04 ID:Ru8eP5ewO
だから、あの段階であのたたき台がでてきたから、戦争になったんだろ。
30名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 15:54:33 ID:wG80rdXb0
ハルノートはソ連製

http://www.asyura.com/sora/bd3/msg/104.html
31名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 17:05:21 ID:zs2pkjGn0
>>30
そういう話しあるね。なんか第二次世界大戦ってソ連にしてやられたって気がして悔しい

ところで、あの時点でハルノートを世界に公表してたらどうなっていだろうね
国際世論はこりゃひどいってアメリカを叩いてくれたかねぇ
32名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 17:16:00 ID:wG80rdXb0
>>31
KGBの陰謀を当時暴くのは無理でしょう。

それより、もう少し当時のわが国の諜報が強かったなら
或いはフライングタイガースなら暴けていたかもですね。
33名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 17:51:43 ID:mwxwkz7Y0
つか石油を売らなかったアメリカが悪いとかよく言われるけど、なんか勘違いしてないか?
石油はアメリカの資源であって日本の資源じゃない。日本に石油を売るかどうか決めるのは
アメリカであって当然だろ。日本は売ってもらう立場なんだから、腰を低くして当然じゃないのか?

日本が「石油を売ってくれなかったアメリカが悪いんだ!」っていうのはどう考えてもおかしい。
34名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 18:18:08 ID:an7zWrAZ0
善悪はともかく輸出禁止・経済封鎖は宣戦布告の理由になりうる。
アメリカも後のオイルショック時にサウジアラビア占領をマジメに立案していた。
35名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 20:34:21 ID:Ru8eP5ewO
>>33
つまり、非産油国は産油国にはいつくばれと?
36名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 20:35:38 ID:F3hiFcyG0
>>34
つまり、非産油国は産油国を侵略しろと?
37名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 20:42:36 ID:Ru8eP5ewO
>>31
いや、公表しても自業自得にみられておしまいでしょう。
当時の日本は、中国のネガティブキャンペーンに敗れており、その評判は最悪でしたから。
38名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 20:44:04 ID:an7zWrAZ0
国際秩序はアングロサクソンの大権
39名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 20:48:01 ID:Ru8eP5ewO
>>36
産油国が非産油国に服従を強いれば、当然戦争の理由になりますが、何か? w
40名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 20:52:47 ID:F3hiFcyG0
>>37
ネガティブキャンペーンに負けたのは、蒋介石の妻の宋美齢が知恵と美貌と上流階級のコネで
アメリカ社会に中国の惨状を訴えていったのに、日本はこれを軽視して、ただ手をこまねいてい
たからじゃないか。新聞などで大々的に報道されていたのに…ひたすら手をこまねいていた日本…。

戦略なし!馬鹿正直!こりゃ負けるわな。
41名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 21:08:51 ID:Ru8eP5ewO
>>41
ええ。
アイリス・チャンのときといい、戦後の日本は何を反省してたのよ?と。
42名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 22:08:24 ID:hmdncd0Y0
【北支事変に関する宣伝実施要領】(昭和十二年七月二十二日)情報委員会

一、一般方針

一、今次事変は帝国の隠忍に拘らず支那側の不法暴戻に依り、今や拡大して真に重大なる決意を採り暴支を断乎膺懲せざるを得ざるに至れるを以て、深く国民の覚悟を堅めしむるとともに、世界の輿論を我が方に有利ならしむる如く導くこと。

一、宣伝の重点は国内指導階級及び英米独伊に指向し将来事変の後始末に対処することをも考慮し、今次事変の実の意義を弘く認識せしむるに努む。

43名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 22:29:25 ID:N+YSBIzc0
>>35
石油という自国の資源を外交交渉の道具にするのは、アメリカとして当然の権利じゃないのか?
日本がアメリカに「つべこべ言わず黙って石油を売れ」という権利はないだろ。

資源を持たざる国が資源を持つ国に一定の服従を強いられるのは仕方がないことじゃないか?
それが国家の強弱でもあるんだし。
44名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 22:53:26 ID:+VQh7YSw0
太平洋戦争で米軍の戦死が5万、朝鮮で4万、ベトナムで5万、で
まだ増やしてるじゃん。
45名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 23:56:40 ID:zs2pkjGn0
ルーズベルトもハルも戦争を仕掛けてくるのを願っていたんだから、
石油の話は単なる手段じゃないの
46名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/31(土) 00:09:03 ID:x7GAIPYX0
ハルノートはすでにドイツの快進撃を見て対米参戦を決めた日本の
開戦の口実に過ぎないからなあ。
47名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/31(土) 00:15:48 ID:XEf7/itz0
>>43

服従を拒否して、自由を手にすることも権利ですが、何か? w

48名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/31(土) 02:13:36 ID:KTGJ/S640
拒否して滅ぼされちゃねえ
49名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/31(土) 02:32:23 ID:Xf6RXlBt0
ハルノート手渡される前にもう機動部隊出撃してるしね。
50名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/31(土) 08:35:34 ID:WYJGjS1UO
>>48
受託しても、滅ぼされちゃあねえ。w
51名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/31(土) 08:43:39 ID:KTGJ/S640
>>50
受諾してないじゃん
52名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/31(土) 08:58:18 ID:WYJGjS1UO
>>51
結果論ですか?
53名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/31(土) 09:23:09 ID:x7GAIPYX0
1941年5月 ドイツ ソ連侵攻
・陸軍 ラッキー、ソ連侵攻しようぜ!
・海軍 ラッキー、これで満州の対ソ防衛兵力を対米戦に回せるぜ!
54名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/31(土) 09:41:30 ID:1fg3UFot0
満州は満州族のもの
漢人のものでも日本人のものでもない
そもそも、満州が所謂中国の領域に入ったのは満州族が中国全土を支配したからであってその逆ではない
東京裁判に出された史料の中には満州族の独立運動の記録も入っていたが当然の如くロクに審議もされず却下された
55名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/31(土) 12:55:44 ID:Dn8po5290
>>54
大清の皇帝が聞いたら悲しむぞ
56名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/31(土) 12:58:39 ID:JLiPQLPS0
>>23
張作霖爆殺事件がロシアの公文書から当時のソビエト共産党の謀略だったと言う記述が
本にありますよ、昔からこうした共産党の謀略の中で中国の治安活動を行っていた分けで
日本は戦争をしに行ってるわけでないんですよ。

「マオ 誰も知らなかった毛沢東」 著者ユン・チアン
57名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/31(土) 13:29:37 ID:Cy0G3ZDE0
>>55
意味がわからんが…
58名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/31(土) 13:46:29 ID:lU/Q8VRy0
満州事変当時、満州に住んでいたのはほとんどが漢族。
対ロシア政策で清は満州移民策を変更し増加させていた。

張作霖の息子がオヤジの敵で中華民国側になったので、
満州は中華民国の領土となる。
59名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/01(日) 00:41:05 ID:dxdKZEdz0
センター日本史満点狙う
60名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/01(日) 00:46:50 ID:FNMvZkCv0
>>52
は?
61名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/01(日) 01:31:35 ID:F8Q4dEkl0
>>58
それが、満州が満州人の先祖伝来の土地である事を否定することになるのか?
中国人がいくら蔓延ろうと、満州が満州人の土地であるのは変わらない。
勿論日本の土地でもないがな。
62名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/01(日) 01:38:50 ID:rYCJCYat0
じゃあ当時、北海道をソ連が支配して「ここは日本人の土地ではない、
アイヌ民族の先祖伝来の土地だ。」とかいって日本が満州でした
同じ事をしても日本人は反発しなかったと思うか?
63名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/01(日) 02:11:24 ID:SY345Dpo0
>>62
ソ連は千島で現在もそれをやっているのですが…。「クリル諸島=アイヌ人の島々」だしね。
で…日本人は全千島アイヌを色丹島におしこめ冷遇したから、これについてあまり強くでれない
んだよねw
64名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/01(日) 11:02:06 ID:vs8bUbkoO
ハル・ノートの時期、当然ながらアメリカは開戦を覚悟していた。決意ではない。なぜなら、即開戦は困る。
そこで、譲歩もちらつかせた先延ばし策が必要だった。
2ヵ月もあれば、太平洋に適切な動員の手を打つことが可能だ。
そんなこんなで、ハル・ノートを最後通牒と受け取った日本が真珠湾の強襲を敢行する。
よく『アメリカは真珠湾攻撃を読んでいたために有力艦船を退避させていた』とかいう手合いがあるが、むしろ逆で、有力艦船や航空機は本来、あそこに集結していなければならなかった。
そうすればもっと被害も少なかったろうし、逆に日本の作戦案ももっと違うものになっていた。
65名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/01(日) 17:03:32 ID:Xxg7Y9l40
ソ連の場合形式的自治すら許さんだろうがな
66名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/01(日) 18:40:22 ID:fyz7jLde0
日本も同じでは?
67名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/01(日) 19:38:20 ID:cCC+COzF0
ハル回想録
「このノートを野村に渡した後、
私はノックス海軍長官とスチムソン陸軍長官に
『これでもう私は手を洗った、あとは君たちの出番だ』と語った」
68名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/01(日) 20:41:00 ID:2fLshweh0
ハルはノーベル平和賞受賞者
69名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/01(日) 21:48:05 ID:IGhhTEI+0
>>62
実際連合軍はそうやって、朝鮮や台湾、沖縄と同じく、日本を分断するつもりだった。
そしてそうならなかったから、現在も日本領であるだけ。
アイヌが北海道独立運動をしたら、日本は潰すだろうが、
一定の支持はあるだろうね、正論だし。
インディアンが欧州人を抑えて、大統領になっても俺は正しいと思うよ。

ただ、アイヌが満州人のように、北海道全土を、統一した独立国家として、
統治していたかと言われたら、それは否定させてもらうが。
>>68
それはハルの戦後統治のおかげだな。
ハルは日本に、アメリカとは関係ないのに、無茶苦茶な因縁をつけて、戦争を起こした戦犯だが、
彼本人は関税を引き下げた自由貿易体制を望んでいた。
実際これが戦前に達成されていれば、日米戦争はおろか、
日中戦争、いや満州事変すらもおきなかった可能性はある。

なお当時のアメリカは、日本やその影響下の中国の市場を空けろと五月蝿かったくせに、
自国とその影響下の市場はあけなかった。
これをハルは戦前から批判していたと思われ。
70名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/02(月) 10:56:07 ID:DKj/oIl70
北海道の先住民族ってアイヌだけじゃないんだよね。
オロチョン人とかニブヒとか、彼らに対してはアイヌ民族は征服者なんだよ。
71名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/02(月) 13:12:39 ID:dfVkyQ6x0
オロチョン人、ニブヒの末裔が謝罪と賠償を求めアイヌ人を提訴w
72名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/02(月) 18:30:49 ID:UA0Djc2Q0
満州国は満州人の独立運動の結果じゃないだろう。
住民の9割以上は漢民族なんだから。
73名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/02(月) 23:20:07 ID:WBI6kSc10
溥儀は皇帝になるつもりなど、全くなかったといわれるわけで?
違うなら、溥儀にさえやる気があれば、国民のほぼ全てが他国民だろうと、
満州人の自発的な分離独立というのは、間違いとはいえない。

隣の国の部族の族長を、国王に祭り上げ、
住民の大半が、その部族とは無関係なのに、
分離独立させた、国だってあるんだから、

まだ日本は、満州族の先祖伝来の土地で、満州人をつかい、
そして本人も、当時はやる気満々、まだはるかにマシな方かと。
74名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/02(月) 23:20:37 ID:Byonksq/0
中国は4000年前から盗った者勝ちの場所ですが・・
75名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/03(火) 10:39:33 ID:Y1QYXbZr0
>>69
> なお当時のアメリカは、日本やその影響下の中国の市場を空けろと五月蝿かったくせに、
> 自国とその影響下の市場はあけなかった。
> これをハルは戦前から批判していたと思われ。

高説拝見しましたが、ハルノートにおいて、アメリカは日本の重要輸出品である生糸の
関税を撤廃するとありましたが、そのほかの日本の商品に関してはどうなのでしょうか?

具体的に言えば、台湾の砂糖ぐらいしか自由貿易における関税対象が無い日本ですので、
砂糖のアメリカにおける関税についてソースをお願いします。
76名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/03(火) 11:06:23 ID:ZjLDoa6K0
溥儀は清朝の復興をめざしたのであって、
満州国独立をめざしていない。
溥儀が儀式で黄色の清朝の皇帝服を着ようとしたが
関東軍に制止され中止。
溥儀は日本人とのハーフの子孫を作ることを拒否した。
77名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/03(火) 12:20:09 ID:hKScif+m0
>>75
生糸が重要な輸出品であるのは否定しませんが、
当時日本が関税をかけられていた商品は、百にものぼるといわれ、
砂糖だけじゃありませんよ、
そして砂糖は、フィリピンや中米との関係があるため、
アメリカは砂糖の関税の引き下げには応じられないかと、
というか、当時はフィリピンの砂糖でさえ、問題になっていた時期ですから。
78名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/03(火) 19:35:02 ID:b/CJE4Lz0
>>70
んなこといったら中国東北部だっていろんな民族の興亡があっただろ。
女真(満州族)は契丹族に対しての征服者だし。
79名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/04(水) 01:31:06 ID:gf7lOtx60
>>67
>『これでもう私は手を洗った、あとは君たちの出番だ』と語った

それは、マジックで日本側の交渉打ち切り期限を知っていたから出た言葉だから
読み違えないように

因みにハル回顧録はウソ満載だが、その発言は複数の証言で裏が取れている
80名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/04(水) 17:46:36 ID:3AVGIbf/0
>75
砂糖って日本国内市場を維持するだけで一杯一杯で
昭和14、5年代から開戦時期くらいまで減産、不作が続いてとても輸出の比率が
大きい製品とは言い難かったはずだが?
81えICBM:2006/01/06(金) 18:46:25 ID:U/rc01/y0
まあ、ハルノートを理解するには当時のアメリカの世界戦略を理解せねばならないのだが。
簡単に言えば、連合国対枢軸国が軸にあり、アメリカは参戦こそして無いが最大の連合国であった。
そのため、連合国側勢力を出来る限り支援し、枢軸国に対しては厳しく挑み、時には切り崩しを行う。
そう考えると蒋介石に有利で日本に不利な内容になることは当然の結果である。
三国同盟脱退、インドシナ撤兵、輸出再開の条項も理由がわかる。

間違ってはいけないのは、アメリカは日本を戦争をしていない敵国とみなしていたことだ。
そして、その対日政策は日米という視点でなく、連合国対枢軸国の軸で決定された。
82名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/07(土) 15:07:11 ID:lHVZSem30
冬に出したのに、ハルノートとは、これ如何に?
83名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/07(土) 15:31:46 ID:VcRe/Htt0
「春ではない」だから正しい。
84名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/10(火) 23:34:46 ID:4vfRJSGTO
満州以外の撤退って言ってるのに満州を含めたすべてだと勘違いしてんだもんな。
馬鹿じゃね日本。
85名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/10(火) 23:44:06 ID:dCpSe4fD0
いっつも、満州は中国ではないと言い張ってたのに、何故その信念をアメリカ相手に
も同じように貫けなかったのか・・・、やはり言っている本人自身に後ろめたさのある
主張だったんだろうな。
86名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 12:17:21 ID:uiY4pKQe0
満州だけじゃない。
シナの租界には日本人がいたわけで、そこから撤兵せよと言うのは日本人の保護を放棄せよということになる。
当時のあそこは租界以外は戦国時代だったんだから。
87名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 12:18:55 ID:ffD3blIX0
>>84

確か米国は満州国を承認してなかった筈。
88名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 12:20:20 ID:LDjm5Omj0
満州とか租界地とかは、そりゃ交渉次第だろw
春ノートは単にたたき台なのだから。
89名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 13:08:08 ID:LMNbhsNE0
満州国は入ってなかったよ>ハルノート
90えICBM:2006/01/11(水) 13:37:27 ID:Mcm11zHJ0
撤兵条件に満州が入ってるかどうかは誰も確認していない。
12月1日の御前会議で、東條首相、東郷外相の説明では、南京政府の否認は入っているが満州政
府の否認は入って無いので、満州は含まないと解釈してたようだ。
なお、東郷は南京政府の否認は満州国の地位も必然動揺を来たすに至ると延べている。

ハルノートに日本側が憤ったのは、最大の譲歩である乙案に対して強硬な対案であったため。
乙案は、南インドシナ撤兵を条件に石油の輸出再開を求めるという当時の日本最大の譲歩案。
これ以上の譲歩は実質アメリカに敗北するのと同義だったのだろう。
アメリカにとっては、中国撤兵無き対日石油輸出案の乙案をのむ事は、支援する中国を裏切ることに
なり、はなから検討の余地は無かった。
ハルはハルノートを日本が受け入れる余地はまず無いと考えたが、アメリカの姿勢を示すために、強行で
あるが原則を貫いた案を採用することにした。

一言で言えば、アメリカは最初から最後までガチで、日米交渉では交渉ではなく要求をしてたわけだ。
91名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 13:55:18 ID:QR6JglHS0
日本は開戦して、それで勝つしか道はなかったのかな?
白人社会の人種差別の風潮が日本を孤立させてたよな。
中国とさえ和平がうまくいってたらもう少し違っただろうに
92名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 14:01:39 ID:mKLmDYK+0
>>90
アメリカがガチになったのは、いきなりじゃなくて蒋介石の妻の荘美麗がアメリカでロビー活動
やったから。しかも、荘美麗訪米はキチンと報道されていた。
なのに、なにも手をうたない日本側。後でなんだかんだ言っても遅い。
93名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 14:46:10 ID:07v+61LF0
日中、英独、仏越、イランイラクを戦わせ
後から出てくる米軍。上手いよなぁ
94名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 15:17:52 ID:RrHMLD9d0
ハルノートの「中国」に満州が含まれていたかどうかは、今でも判然としない。
御前会議でもこの問題は取り上げられたが、日本側では満州国も含まれると解した。
当初のアメリカ側提案では「満州を除く中国から撤退せよ」とあったものが、後日、
この「満州を除く」という箇所が削除されたことから、ハルノートは満州も含むと
解されてもやむを得なかったかもしれない。

日中外交史の大家である臼井勝美教授は、ハルノートの中国に満州は含まれないと
解釈することは困難であるとの見解を示している。
95名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 15:53:31 ID:mKLmDYK+0
解釈はどうあれ、勝手に決めつけないで交渉すればいいんだよ。
96名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 15:58:00 ID:QR6JglHS0
どうせハルノートを受け入れたら
日本は経済植民地にされてた
97名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 16:35:31 ID:1OWKi2Ol0
>>95
ハル自身が交渉での和平はなかったといってるのに、交渉すればよかったとはお笑いだね
98名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 16:54:12 ID:QR6JglHS0
つまり優秀な日本人が大国となったのは必然であり、
それを阻止しようとした米英列強の行動も必然である。
かれらの狡猾な交渉によって戦争がはじめられたことも必然であり、
そして戦いに敗北することも必然であった。
99○歴史の王様:2006/01/11(水) 17:13:36 ID:4bwZyocA0
アメリカとの戦いを日本がはじめたとは絶対思わないようにして下さい。
100名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 18:14:57 ID:/gDaUBn30
どの道、12.1になったら開戦決定だったんだけどな。だから、12.8の開戦に
向けて、陸軍は南方に、海軍はハワイに出撃済みだったわけだし。11.27に
届いたハルノートは、内容自体は、期限付きの最後通牒ではなく、ましてや
宣戦布告でもない、アメリカの原則論を繰り返す試案にすぎないわけだが、
12.1までの交渉成立が不可能ということがこの時点でわかった。つまり、ハ
ルノートの果たした役割とは、「日本政府の対米開戦の決定を3日ほど早めた」
ということだな。

中国の外交戦も重要だろうけど、ナチと手を結び、イギリスを敵にまわした
日本の大失敗がいちばんデカイんじゃないかな。対米開戦のウラには、対英
開戦がある。真珠湾よりもマレーでの戦闘が早く始まったのは、象徴的だと
思う。
101名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 19:34:05 ID:9bXhUqPf0
>>96
戦争に負けた今は属国ですが?
まだ、経済的植民地の方が良いでしょうね。
102名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 19:34:56 ID:9bXhUqPf0
>>99
真珠湾を攻撃したのは日本海軍です。

ですから、戦争を始めたのは日本です。

103名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 19:55:25 ID:LiKHxdHH0
戦前のカラーフィルムでドイツの鍵十字の旗が日本国内でなびく
それを見て日本はダメダメだと思った
104えICBM:2006/01/11(水) 21:36:55 ID:Mcm11zHJ0
>>92
>>81を参照。
ロビー活動だけで対日強行提案になるもんではないよ。
日本はアメリカにとって最悪の敵であるドイツの同盟国。
その日本に対抗する中国はアメリカの世界戦略からすれば同盟相手だよ。
105名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 21:39:38 ID:mKLmDYK+0
>>104
ロビー活動の前には「日本に結構妥協する案」を出そうとしていたんだよアメリカは。
当然満州国も占領したトコも黙認。それがロビー活動でおじゃん。
106えICBM:2006/01/11(水) 22:38:57 ID:xw8Wsswi0
>>105
宋美麗のロビー活動はよく聞くが、調べたら対米戦勃発後の抗日戦への援助を訴える事しかなかった。
宋美麗のロビー活動の詳しい状況を教えてよ。
HPでもいいからさ。
107名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 22:46:34 ID:mKLmDYK+0
>>106
サイトは知らんよ。日本への妥協案を事前に知り、(荘美麗はアメリカで教育を受けたから
アメリカに知人が多い)それを撤回させた。
108えICBM:2006/01/11(水) 23:06:09 ID:xw8Wsswi0
>>107
サイトはしらんのか。
んじゃあ、手元の資料でいいからいつ訪米したかを教えてくれ。
ところで、その撤回させたってのは、撤回させて強硬なハルノートを出させたってことかい?

ちなみにこちらのサイトでは1942年に訪米し議会で演説とある。
宋美齢
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%8B%E7%BE%8E%E9%BD%A2
109名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 23:18:31 ID:mKLmDYK+0
>>108
中文のWikipediaにはこうあるぞ。
http://zh.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%8B%E7%BE%8E%E9%BD%A1
?在對日抗戰之際,赴美國募款,並成為第一個在美國國會發表演?的
中國人,勸?美國將注意力從歐洲戰場轉移到日本對中國的侵略,為
中國贏得了美國的同情,戰時,?為國軍縫製軍服的照片成功地激起
許多中國人民的愛國心。

第二次大戦中(欧州戦)にアメリカに行き、日本の対中侵略でアメリカ
の同情を引いたって書いているな。
110えICBM:2006/01/11(水) 23:23:47 ID:xw8Wsswi0
>>109
そのHPには何年訪米したか書いてない。
対米戦後に訪米し同情を引いてるのは日本のWikipediaにもある。
問題は、日本対米開戦前のいつごろに決定的なロビー活動をしたか。
なんか情報持ってない?
111名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 23:31:10 ID:OYfepMC10
>>108
>>107ではないが
暫定協定は3ヶ月の期限付きで民間用のみ少量の石油、南部仏印即時撤退などが掲げてあり
中国については和平勧告程度だったかと思うが所詮、基礎案(ハルノート)と一緒に渡す予定だったので
アメリカ側は日本は受け入れないと踏んでいた模様
ルーズベルトの支持で撤回となり基礎案のみの提示となった
112名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 23:36:46 ID:mKLmDYK+0
>>110
オレが示したサイトだと、対米戦前の訪米ってコトでしょ?欧米戦が始まっていて、
日本が対アメリカと戦争をする前の。そうじゃなきゃ、そのような文面にならないでしょ。
113えICBM:2006/01/12(木) 00:06:11 ID:ShYYq0Yl0
>>111
ハルノートを出すまで、アメリカ政府内では様々な停戦協定や暫定協定やらがある。
中には、メモ程度だがルーズベルトの自筆鉛筆書きの6ヶ月停戦案まである。
指摘する暫定案は会議の続行、つまり時間稼ぎと、対日外交決裂までの手続き的ものであったようだ。
日本は受け取らない、もし受け取っても最終的合意に程遠く、アメリカには都合が良いものであった。
ハルが結局却下したのは、アメリカの原理原則を貫くには暫定案は不適切という判断だったようだ。

>>112
欧州戦争は1939年〜1945年までだし。
一概に日本の対米戦開始前とは決めれないと思う。
また、1943年の議会演説は有名なので、この事を指摘してるのとも考えられる。
うーーん、決定的な情報が欲しいところだ。
114名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/12(木) 00:09:11 ID:yv7Pg7Tg0
ソースとしてはアレですが
半藤氏の「真珠湾の日」の中に宋美麗や駐米中国大使の活動の記述があったね。
115名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/12(木) 00:12:17 ID:EjPdB84i0
>>113
米国の注意を欧州から、中国を侵略している日本に向けた…って記述あるだろ?
対米戦争前じゃなくていつなんだ?
116えICBM:2006/01/12(木) 01:45:31 ID:ShYYq0Yl0
>>114
こう、なんですか、サクットわかるネット上の資料が欲しいなぁと思う。

>>115
なるほど、そう書いてるわけだ。
中国語は読めないのでわからなかったよ。

しかし、
>米国の注意を欧州から、中国を侵略している日本に向けた
は、状況的に対日戦開戦前でも後でもありえる。
私としてはこう解釈する。
アメリカが対日戦を開始すると同時にドイツとも開戦。
当時のアメリカは圧倒的に日本より欧州でのドイツとの戦いが主眼であった。
なんせ、対独開戦前から露骨にイギリス、ソ連を支持しており、対中国支援よりも重視していた。
なので、対日戦の比重は自ずと低下し、対中支援の重要性も自ずと低下する。
宋美麗はそれを阻止する為にに訪米し各地で対日戦のための対中支援を要請。
ではないのか?
私としては辻褄が合う。

中国語がわかるなら、宋美麗の1942年から43年にかけての訪米の目的を調べてみてくれ。
中文のWikipediaにあるアメリカでの活動と齟齬があるかがわかる。

まあ、開戦前の具体的な訪米日時がわかれば話が早いのだが。
117名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/12(木) 01:56:56 ID:Xz1NSKoR0
対中支援っつーより参戦要求でしょもう
武器供与や部隊ごと義勇兵名目で送り込む中立国義務違反抵触行為まで既にやってた段階だし
118えICBM:2006/01/12(木) 02:07:13 ID:ShYYq0Yl0
>>114
中文Wikipediaの解説にぴったりの文章を見つけたよ。

>1943年2月には米議会で「アメリカの真の敵はドイツではなく、日本だ」と流暢な英語を駆使して
>抗日戦争への支援を訴えた演説を行い、5分間拍手が鳴りやまなかったと伝えられる。米メディア
>は「中国のジャンヌ・ダルク」と報道、米世論を味方に引きつけ、巨額の義援金獲得に成功。米国の
>協力で中国空軍も強化した。

「永遠のファーストレディ」宋美齢が死去
http://www5f.biglobe.ne.jp/~sans-culotte/topics031024.html

日米戦開戦前ではないが、なかなかの働きのようだ。
まあ、本来の対中国支援がどれくらいの予定だったかがわからないと本当の評価はできないが。

>>117
>武器供与や部隊ごと義勇兵名目で送り込む中立国義務違反抵触行為まで既にやってた段階だし

まあ、アメリカはその段階でほぼ開戦なのだろうが、そんな相手と交渉と言っても、野村大使はきつかったろう。
外交官でなく海軍大将なのにルーズベルトの親友だから大使になれってのは、なんだかだ。
119名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/12(木) 02:24:13 ID:AChJOTah0
>外交官でなく海軍大将なのにルーズベルトの親友だから大使になれってのは、なんだかだ。
親朝鮮で知られる伊藤公を初代韓国統監にしたのも同じ理由
交渉を上手くすすめるための日本の伝統だ
120名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/12(木) 03:26:51 ID:u0Yp6/Mp0
勘違いしてる人もたまにいるが駐米大使が交渉をするわけではなく
大使といっても本来は御使いでしかないわけなのだが
野村氏はしばしば独断で電文を渡さなかったり私案を示したりして交渉を混乱させた
これはアメリカ側も野村のスタンドプレーには後々ボヤいていたのだが
A→B→Cと本来は渡すべきものをA→→Cとなったりして
日本側の真意をアメリカが誤解したりすることもあった
もちろん和平を真剣に考えての行動だろうがここに素人外交官たる悲劇があった
121名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/12(木) 05:14:50 ID:BB8MEYYb0
野村さんは外務省の内部から嫌われてたんじゃなかったっけ
大使館員との意思疎通に問題は無かったのだろうか
どうも開戦時のアメリカ大使館員が戦後語っている内容は
信用ならンし、実態としての現場はどんなもんだったんだろう
122名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/12(木) 09:49:41 ID:EjPdB84i0
>>118
荘美麗が日米開戦前に米国でロビー活動したというのはNHKスペでやっていたよ。
はっきり見たぞ。
123名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/12(木) 10:10:08 ID:rECagASy0
宋一族だから荘ではおかしいんでないのか、美麗も美齢でなかった?
124名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/12(木) 21:37:32 ID:u0Yp6/Mp0
>>121
松岡外相はかなり嫌がらせ電文を送ったりしてたらしいので
当時の外務省で大勢を占めた枢軸派には嫌われていただろう
野村大使の視点で言えば被害者的な響きもあるが
近衛首相も後に野村大使の不手際を批判しているように
>>120のような事もあり国内の交渉推進派としても軍とギリギリの交渉をしているだけに
なかなか困った存在だったのではなかろうか
125名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/12(木) 22:27:26 ID:yv7Pg7Tg0
>>123
宋美齢が正しいけど一発変換はできないな。
ここに書き込んでる人間でそれがわかっていない人間はいないと思うからスルーでいいんじゃない?
126日本人:2006/01/12(木) 22:33:02 ID:N2P/2uee0
アメリカが石油の売買を停止したのは金、すなわちドルを払ってくれなかったから。
夫婦喧嘩も戦争も金が元。単純なこと。
127名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/12(木) 23:14:49 ID:1CA9l+xu0
>>95
交渉はアメリカの時間稼ぎだからなあ。
まだ日本と違い戦時体制に移行できておらず、
艦船の多くもまだ計画段階、工場の拡大などもまだだった。
基礎工業力は日本よりはるかに上だったが、「まだ」設備が不充分だったから、
それが整い、日本を楽に潰せる戦力が整うまで、交渉を長引かせるのが、
アメリカの目的。
前提条件、叩き台とか言われているが、もともとアメリカには交渉をまとめる気なんかなく、
軍部のできれば後半年、引き伸ばしてくれって要望に答えていただけに過ぎない。

そして今まで1度たりとも、満州国を認めた事がないアメリカが、
この時だけ、満州国を別個だと判断するわけがない。
確かめるだけ時間の無駄。
>>126
たとえ君が本当に日本人だとしても、馬鹿だから自殺したほうがいいよ。
日本人の恥だから。
128えICBM:2006/01/12(木) 23:51:19 ID:ShYYq0Yl0
>>127
アメリカは結局自国の主張をまげるような譲歩はせず、最初から最後まで主張を貫く。
日本側は若干の譲歩をするが、アメリカとの合意点とはかけ離れる。
まあ、そもそも、最初からまとまるはずが無い交渉だったのだろう。

>>126
アメリカの対日輸出禁輸は、法的には在米日本資産の凍結によって実施された。
これは、アメリカにある日本の資産の使い道を許可制にするというもの。
つまり、日本によるアメリカでの石油の購入を許可制にして、許可をしないと言うもの。
金が無かったわけではない。
129名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/13(金) 00:06:28 ID:Pu/FSIy20
何ヶ月か前に日本史板で、「戦前の日本は輸入したものに対して一切金を払わなかった」
と、ソースも示さずに主張していた香具師がいたな・・・
130名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/13(金) 19:27:32 ID:7KBbRi/70
131名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/22(日) 00:33:06 ID:4CMkdzLn0
日米了解案のラインで交渉を続けてればよかったものを、
松岡が日米交渉をひっくり返したため、
両国とも引くに引けなくなった。
132名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/22(日) 02:25:00 ID:wKLJO2Ft0
>日米了解案のライン

絵に描いた餅。
結果は変わらない。
133名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/22(日) 23:12:16 ID:ZUS+bCoS0
>結果は変わらない。

それはどうかな・・・
134名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/01(水) 02:26:57 ID:zHD5iase0
ハルノオト
135名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/01(水) 12:37:35 ID:nUtgFSh90
日米諒解案は日米双方ともに政府が関与しておらず、
いわば勝手にでっち上げられたものだから駄目。
ハル四原則は日本の特殊権益を認めていない。
136名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/01(水) 21:26:27 ID:tXUFVLuw0
諒解案はあとでゴタゴタがあったから誤解されがちだけど
かってにデッチ上げて騒いだって程度のシロモノではないよ
137名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/02(木) 02:00:22 ID:R8GC7fU80
ハル4原則の1.領土保全と主権回復 2.内政不干渉と、
諒解案の「満州国承認」は完璧に矛盾するのだが、
どう整合性をつけるつもりだったんだろうか。
138名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/07(火) 13:48:38 ID:H35z64Ws0
わたしゃはっはっ春です〜
139名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/07(火) 20:42:30 ID:PuEU1Sy6O
40万部のベストセラー『嫌韓流』の第2弾

『嫌韓流2』発売中

意外とおもしれーぞ
140名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/31(金) 21:33:00 ID:v6dMuGiM0
満州は、中国に含まれ無いんじゃないの、
民族も地域も違うし。
141名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/03(月) 09:18:27 ID:poeKla+i0
>>140
満州が中華民国領である事は日本も認めていましたよ。
142名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/03(月) 21:49:46 ID:3dK3Waes0
国名じゃなくて地域を言ってるのは、明らかだから
満州は、中国に含まれ無い、記述が中華民国からなら別だけど
そうなって無いから。
143名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/22(木) 21:44:00 ID:ZD7TkcsV0
ハリー・ホワイト
144名無史さん@お腹いっぱい。:2006/07/22(土) 23:41:27 ID:Dd1H2GFd0
age
145名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/14(月) 20:47:40 ID:QWBgtUMO0
>>142
アメリカが満州国を認めていない以上、日本が満州国領土と主張している地域はアメリカ側の主張では中華民国の領土の一部なわけだが。
146名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/14(月) 21:43:09 ID:5AcZBg770
米国って支那マーケットが欲しかったんだよね?
支那事変で支那に武器援助とかやってるわけだし
最初から日本と構えるつもりだったんじゃないのかな?
そう考えるとハルノートって無理難題って事?
あと、ソ連のスパイが書いた(ハルノート)ってほんとなのかな?
147名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/14(月) 23:00:47 ID:v3VfpUB10
ハルノートの一件で思ったんだが、
満州を含むか含まないかで議論になっているよね?
仮に満州が含まれていたとしても、
それを問題にするのは難しいと思うのだがどうだろう?

日本軍は満州国を建国する際に、
名目的には独立国として建国させた訳だよね?
日本とは異なる別の国として満州国を建国させた訳だよね?
となれば満州は日本領でもないし、日本の植民地でもない訳で、
満州が仮にハルノートに含まれていたとしても、
それを持ってハルノートの内容を不当だとは言い難い。
満州は日本領でも日本の植民地でもなければ独立国な訳だから、
仮にハルノートに満州をも含む撤収を述べていたとしても、
日本領の放棄を要求していた訳ではないから満州をも含む撤収は不当だとは言い難い。
特に満州国は日本自体が独立国と認めている訳だから、
独立国から日本軍を撤収せよと述べる自体は、不当だとは言い難い。

何か満州が日本領とでも勘違いして
ハルノートに満州が含まれる事を不当のように言っている奴が居るが、
何時から満州国は日本の一部、又は日本領、又は日本軍の駐留が許される国家になったんだ?
独立国(満州国)からの撤収を不当に感じている奴は、
自らで満州国は傀儡であると述べているのに気付かないのか?
148名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/14(月) 23:03:04 ID:v3VfpUB10
例えば現在、イラクに米軍が駐留している訳だが、
独立国イラクに駐留する米軍は不当だと言う奴が居る。
であれば独立国満洲帝國に居座り続ける日本軍は、
明らかに満洲帝國の独立性を失わせる原因となり
満州国を植民地の如く扱う要因となっている訳だから、
満洲からの撤収を求められても米国は満州国の主権を尊重して
満州国の独立性を尊重している訳だから、
満洲をも含む撤収要求が不当とはいえないよね。
149名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/14(月) 23:13:52 ID:v3VfpUB10
満州国は日本自体が独立国だと認めている訳だから、
独立国から撤収できないとならば、
日本自体が満州国は傀儡ですと言っているに等しいよね。
独立国から軍を撤収させる事など、別に不当な事だとは言えまい。
150名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/15(火) 01:21:32 ID:HB/AcLQHO
アメリカが満州国を尊重なんかするわけねーべ?そもそも独立国家として認めてないんだから。
151名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/15(火) 04:07:23 ID:m6iaaiiH0
>>149は内面指導権とか日満間の取決めを全然知らないで
そんなヨタ話をしてるんだろうな
満州皇帝が関東軍の撤兵を求めていないのだから、
独立国という前提を是とすれば、駐兵は行える事になる。
152名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 17:50:49 ID:fJpONPFZ0
ハルノート
153名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/22(日) 07:07:42 ID:t0+1s7lx0
別名「スターリン・ノート」と言われているんだがw
154名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/22(日) 09:03:07 ID:mchmgL5bO
満州が不当かどうかではなく日本側が呑めるかどうかが問題。
当時の日本に満州撤退実現の土壌は皆無。
とくに東條英機内閣なんかのメンツを見ても、なんかもう無理じゃんってかんじ。
名実ともに独裁者でも居れば別だが。
155名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/23(月) 10:59:26 ID:Lq2mEXoB0
>>154
いいや正当性が問題だろ。互いの主張にどれだけ理が、
大義名分があるかだよ。

>当時の日本に満州撤退実現の土壌は皆無。
勝手な国内事情で、んな事言い出したら、
「当時のイラクにクウェート撤退実現の土壌は皆無」
「現在の北朝鮮に核兵器開発停止の土壌は皆無」
なんて言い分も通ってしまう。

>とくに東條英機内閣なんかのメンツを見ても、なんかもう無理じゃんってかんじ。
そういう政府にしてしまった事がも問題なわけで、そのつけは
その国が負うしかないだろ。
156名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/03(金) 22:17:09 ID:7kr9shrk0
ハル・ノートに名前を書かれた国は、滅びるんだっけ?
157名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/07(火) 17:29:09 ID:hbyd0Aog0
独ソ戦を戦っていたスターリンにとっての最悪のシナリオは、ドイツと同盟を結んでいる日本が背後からソ連を攻撃することであった。
当時のソ連は日独両面攻撃に耐えうる軍事力を持っていなかった、満州国側から日本軍の攻撃があると対ドイツ戦線は維持できずに国家存続の危機至ると言う危機感があった。
その結果ソ連は日本に北進策を断念させ、南進策に突き進むようあらゆる工作手段を講じることになる。
ゾルゲグループや尾崎秀実を中心とする政府・軍部直結のコミンテルン工作組織を築く、他方米国にも親ソ共産主義者を中心に様々な工作を展開し、その一端はホワイトハウスの中枢部分にも及ぶ。
その最重要人物がハルノートの立案者と言われるハリー・ホワイトであり、日本を対米開戦決断に導き北進策を断念させソ連に侵攻する脅威を取り除くことが主たる目的であった。
米国はスターリン・ソ連に脅威を感じていたが早い時期での支那共産化までは考えてはおらず、支那の経済利権を優先し対日強硬路線を貫いた。
スターリンの思惑通りに突き進んだ日本と米国、結果は多大な命の代償と無条件降伏だったが、日本の国家諜報能力と諜報分析能力のお粗末さが命取りになったと言える。
158名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/07(火) 17:53:57 ID:ei/IuIqc0
ハルノートは日本に対する事実上の戦争挑発行為である
159名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/07(火) 18:18:23 ID:Yuq+uqSf0
陰謀厨って一年中張り付いてるなw
160名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/08(水) 22:53:51 ID:sPnkCIoa0
156
滅びるんじゃなくて、暴走させられる。
結局一緒か・・・
161名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/09(木) 00:02:32 ID:4id8JwbG0
>>157
>満州国側から日本軍の攻撃があると
日本側に戦争をしかける理由もなければ、ソ連が耐えられなかったワケでも
ない。つーか南方作戦を無視してソ連侵攻したら日本の敗北がモット
早まると思うが。
162名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 19:36:15 ID:NDSvSACF0
こんな大日本帝国抹殺宣言に譲歩の余地がある。とか言う奴は絶対変
ハルノート呑んだら最初は朝鮮半島と台湾を放棄しろぐらいしか言ってこないだろうが
最終的に連合艦隊の解体破棄wとか凄い与太飛ばしてくるのは明白じゃんw
擁護する連中はバカじゃねえのか?
163名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 23:32:45 ID:MN+TrrF40
まず、与太を飛ばしてるのはお前だろ。
164名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 01:38:27 ID:IexzFf3k0
ハルノートについて昨日今日知った輩が偉そうに語るんじゃねえ!!
こちとら100年前から研究しとるんじゃ!!
165名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 02:01:30 ID:siYfSNZw0
よ〜しならパパは1000年前から研究するぞ!!
166名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 12:08:12 ID:XRQPY5zU0
朝鮮半島は日本だったんだよね鬱
167名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 12:28:43 ID:xyEX00zR0
ハルノートを呑んだとする。

・支那から撤兵
 勝ち戦でない撤退戦は非常に難しい。日本軍は戦死者続出だろう。
 それが不満でハルノート拒否を叫ぶ右派が226みたいな反乱を起こしそう
 事実上の「第2のシベリア出兵」。陸軍の政治権力は下落必至。
 ただ日本政府は財政的には助かる。
 シナは大混乱するが国民党の天下だろう。

・国内政治
 表向きは欧米協調路線となり、政党政治復活。
 陸軍はダメダメになり、相対的に海軍は軍部の主役。
 ただ反米感情は深刻化するので海軍予算が増大、財政を破綻させる。
 親米政党 対 反米海軍 の戦いに。
 不況からは脱出できないため、無産政党や非合法共産党が躍進。
 愛国・反米・社会主義を訴える社会大衆等が第1党になったりして。

・満州国
 アメリカ資本、支那資本がどっと流入。日本は経済的支配を失う。
 アメリカ人資本家と支那民族資本を赤いソ連から防衛する関東軍
 というわけのわからない状態に。

・朝鮮、台湾、南樺太
 日本領のまま。日本の弱体化した財政が支えきれるだろうか。
 2000万人を越える朝鮮人にも普通選挙権が与えられる。
 日本の有権者の15%は朝鮮人。帝国議会に少数民族政党誕生。

168名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 13:45:45 ID:QGGzt91O0
>>167

・支那から撤兵
は、米国の日中の和平への斡旋というか強制があるので
日本軍は戦死者続出には、ならんよ。

・海軍
海軍は元々親英米路線、陸軍の力が弱まれば反米に行かんよ

・満州
支那資本なんて当時存在しない。満州なんて寒いだけの土地
外資が流れる訳もない。流れてくれれば日本経済的には
良いんだけどね。

朝鮮
当時、朝鮮人には、もともと選挙権は、あるんだけど…
169名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 14:53:21 ID:xVzjsPRq0
海軍で有名どころの五十六タンは米留学組みだお。
開戦にはは反対の姿勢だったね。

陸軍幹部にも欧米等海外留学組がいる。
開戦への流れを止めたくない人たちが開戦前夜に要職から外しちゃってるがなw

因みに捏造じゃないよ。

あとWW1以後の日本海軍は英国の影響大きいし
金剛等の戦間期に配備された艦艇は英国製が多いね。


>日本は経済的支配を失う
当時の日本の貿易・経済交流相手で一番大きいのって欧米なんだよね。

満州はどっちかといえばお荷物。
点と線しか支配できてなかったし、欧米との貿易での利益と比較すれば赤字もいいとこだが。
170名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/25(月) 23:13:05 ID:EEQOQmDk0
>>167
> 不況からは脱出できないため、無産政党や非合法共産党が躍進。

一次大戦時みたいに、輸送船とか三八歩兵銃とか輸出しまくればいいじゃん。
イギリスもアメリカも作っただけ買ってくれるんじゃないの?
ロスケはまた踏み倒しそうだが。
どうしても自分で戦争したければ、イタリアとかフランスへの上陸作戦に参戦すれば良いし。
シベリア経由で東部戦線参戦というのは・・・無いかな・・・。
171名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/25(月) 23:31:32 ID:Ocm5x9lr0
>>170
銃火器は日本と欧米では弾薬体系がかなり異なるし、
用兵面とあわせて合致する物でなければ、戦時下の国以外に売り上げるのは難しい。
東南アジア諸国に改良モ式小銃を販売した実績はあるけどね。

三十年式、三八式とも1930〜40年代に於いても優秀な歩兵銃ではあるが、
如何せん小口径のタマはそれほど世界中流通しているわけじゃない。

艦船に関しても他国製に対してなんらかのアドバンテージが無ければ売れない。
当時の情勢から鑑みれば貿易品目として扱えるほどの大口取引は難しいと思われ。
172名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 03:02:23 ID:FRkP64tk0
そもそも、河豚計画って満州にユダヤ資本を入れるって計画なんでしょ?
ユダヤ資本ったらその多くはアメリカなんじゃないのか?
173名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 05:52:36 ID:vWboYXdq0
対日強硬策だよ。最後通告みたいなもんだ。
日本に満州事変以前の状態、つまりワシントン体制の状態に
戻れといっているわけだよ。国際協調路線ね。
とはいっても日本側が最後通牒と受け取ったにすぎないものかもしれないけど。
まあこれはアメリカの謀略みたいなもので、日本が対米開戦せざるを
得ないことくらいはよくわかってる。日本側はこれを天佑とかいったけど、
結果的に対米開戦は日本以上に国内世論を一挙にまとめあげる天佑を
アメリカに与えることになった。
174名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 06:02:35 ID:XOHjfs1+0
日本に滿洲事變以前に戻れってゆーなら
逆に米帝に対して
「大東亞諸国の民族自決の為に、米英はアジアの植民地を即時放棄し
各地の獨立承認と植民地占領米英軍撤退を要求す。
大日本帝国は米英が上記を受諾次第、ハルノートを受諾す。
尚、解答期日は12月7日23時59分迄とす。」
と逆に日本版ハルノートを突付けてれば良かったんだよ。

米帝もさぞかし困ったろーに。
175名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 07:35:15 ID:NKJuip0T0
政治・外交も所詮は力関係、最期は実力(武力)がものいう
自らの実力を誤信した日本が負けるのは当然の帰結
176名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 08:25:09 ID:vnF65fZ10
>>174
北朝鮮の核兵器ばかり問題にするな。
アメリカの核兵器も廃絶しろ。

とかほざいてる生姜の理論だなw

177名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 09:01:52 ID:TTeABBLzO
米英の植民地支配は良くて日本は駄目ってのはどー考えても二重基準。
戦後の日本の評価も考えれば、日本がそーゆー論理で逆ハルノートを突きつければ、米国は『自国正義論』が崩壊した訳で。
んなに否定する事はねーと思うが。
178名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 10:12:38 ID:RU44+cR40
11月5日の御前会議で11月26日(その後29日まで延長)まで日米交渉が妥結しなければ
対米武力発動も辞せずと決まって、
甲(シナ駐留25年w)・乙案(南仏印からの撤退)ともマジックで事前に解読。

→甲乙とも原則・重慶政府は呑めない
→重慶との外交を考えるとアメリカも呑めない
→重慶とのために対日戦も辞せず

11月25日に国務省極東部&軍部提出の対日融和案
「一部対日石油(民需)解禁による開戦圧力の緩和」「交渉の先延ばし」
 →90日〜120日余裕があればフィリピンに米軍を増強し、抑止力になる
 →昭和17年2月になれば、日本海軍はいずれにせよ石油不足で作戦遂行不可になる

財務省ホワイト・モーゲンソー提出原案(包括基礎案いわゆるハルノート原案)
「米国4原則」「シナ全土からの即時撤退」「重慶政府の承認」

のどちらかをとるかを、英蘭重慶と外交協議の上で、FDR、スチムソン陸軍長官とも相談。
その上で、「対日戦やむなし」「内外の政治情勢に鑑み第一弾は日本に撃たせるのが望ましい」となって
ハルノートを11月26日午後4時45分(ワシントン時間)日本大使に通告だな
179名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 10:19:24 ID:RU44+cR40
11月25〜26日の意思決定については、
「アメリカを裏口から対独戦(三国同盟の開戦条項)に引きずり込みたいチャーチルの陰謀」
「スチムソンが英情報部経由でマレー南下船団(実際はまだ上海の河口で南下していない)の存在を知り
日本の裏切りだとFDRが激怒した」
「いやチャーチルは真珠湾攻撃部隊の存在を知っていた。それをFDRに告げた」
「いや告げなかった」
といろいろ陰謀論が逆巻くが、

普通に真珠湾事件両院調査委員会〜東京裁判〜1980年代の米公文書館の情報公開では
だいたい>>178の経過だな
180名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 11:28:59 ID:4LKbGiBn0
>>174
そんな馬鹿げた要求で困るのは日本の方だ。
アメリカは唯一のアジア植民地であるフィリピンに1945年の独立を
既に約束してるので。全く困りはしない。
じゃあ、日本も朝鮮、台湾を独立させるのかと切り返されるのがオチ。
下手すれば琉球や蝦夷地の独立も要求されるぞ。

さらには日米交渉で英領を絡めるのは無理がある。

満州事変以前にって要求は、互いの領域を現状維持で固定して認め合っていた
からだよ。そういう裏づけがある要求だったんだ。
181名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 11:37:59 ID:4LKbGiBn0
>>177
>米英の植民地支配は良くて日本は駄目ってのはどー考えても二重基準。
はあ?ワシントン体制で認め合った日本の植民地まで誰が否定している?
現状維持で新規拡大禁止と言う、日本も合意した国際合意を破って拡大した
分を元に戻せといわれているだけ。2重基準どころか、基準に忠実な
要求なのだが。

>逆ハルノート
どんな内容? >>174みたいなのはハルノート以上に日本自身のクビを締めるぞ。
はっきり言って、ハルノートほど説得力や名分を備えた要求は日本には出せない。
182名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 11:42:32 ID://KRuKby0
馬鹿しかいないのはよく分かった。
東アの方が頭いい奴は多いな。
183名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 12:01:40 ID:RU44+cR40
>>174
12月8日(日本時間)無警告で真珠湾を奇襲したら、騙し討ち宣伝の結果は同じですよ。

それに言葉は悪いが、比島・蘭印・英領マレー・印度解放を訴え開戦しても
親米英の各国植民地傀儡政府が無反応。反政府ゲリラだか民衆もどの程度反応することか。

10年スパンの歴史の正義ではなく、あくまで1日単位の外交上の理非がどちらにあるかだから。

184名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 15:06:54 ID:CrM8rZuF0
>>174
ハルノートは一方的な最後通牒だ!とか
太平洋戦争はアジア解放戦争だ!を前提に話をする限り、
都合のいいウリナラ史観と変わらんな。

185名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 15:35:14 ID:DSGE0TnV0
春ノート
186名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 15:40:57 ID:z06abIJs0
貼るノート
187名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 15:46:45 ID:iNBdJhIx0
満州国は日本自らで日本とは異なる他国で独立国だと扱っていたのに
満州国を放棄する事はできないと言う事は結局、日本自らで満州国が
日本の傀儡であり植民地だと証明しているようなものじゃないか。
ハルノートの内容って中国・満州国から手を引けと言う事であって、
他国から手を引けと言う事ならば不当な内容とは言えないな。
中国・満州国から手を引けないと言う事は自らで
中国・満州国が日本の植民地か何かだと証明している証拠だから。

ハルノートが植民地の放棄を求めず中国・満州国から手を引けと求めている訳だから、
それ自体は不当だとは言えないだろう。
中国・満州国が日本領なら未だしも日本自らが中国と満州国を他国として扱っている時点で
手を引く事が求められるのは不当とはいえないからな。
188名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 15:51:23 ID:eJ7qDkFR0
ハルノートなんかどうでもいい。
白人ぶん殴ってザマミロすっきりさ!
189名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 16:10:08 ID:CQhtrfS+0
晴れノート
190名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 18:36:14 ID:pgley8580
満州は大半が中国人だったし、中国が引き取ってくれないし実際は独立は無謀な国
そのまま欧米がどっかにやったように「はい、独立しなさい」は無責任。それのおかげで世界はどれほど酷くなってることか
アメの無理な要求は「事件は会議室でおこってるんじゃ・・・」状態
191名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 18:55:25 ID:UUqR2q/z0
戦争になることが最初から分ってて手交したハルノートについて語るのは非生産的じゃないか?
192名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 19:14:21 ID:RU44+cR40
陰謀論とか修正史観とか愛国史観とかアンチ東京裁判史観とか
大東亜戦争の正義の視点から「米国の非」を語りたいのなら、
あたしゃ「すでに機動部隊を出撃させた日本に第一弾を撃たせる為のハルノート」は
やはり弱いと思うのですよ。所詮外交テクニックですから。

内容はどうあれ、
@『米国はハルノートを出すことで外交努力を続けた』
A『(外務省のミスで)同ノート受諾拒否通告以前に真珠湾を攻撃した』は
日本の外交ミスでしょう。

もし陰謀論を語りたいのなら、日米交渉の怪しげな開始経緯(ドワイト神父とウォーカー神父?)から
チェックするべきだと思うのですが・・・
193名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 22:26:39 ID:UUqR2q/z0
別に陰謀史観を語るわけじゃないけどさ
・ルーズベルト大統領が日本の輸送船団南下の報を受けて「これは戦争を意味する」と言ったのは事実でしょ?
・マジック暗号情報で日米交渉が11月中に結果を出せなければ、日本が軍事行動に移る可能性が高いと判断してたのも事実。
これは甲乙両案の電信傍受で乙案を「最後的条件」としていたのを米側が勝手に思い込んだ部分だけど。

ルーズベルトの判断で暫定協定案の提示は無くなって代わりに出たのがハルノート。
状況から判断して明らかにハルノートを出せば戦争になるのは分ってたでしょ。

ハルノートが最後通牒的性格を有していたか否かが議論されるのを嫌って
東京裁判では宣戦布告前の真珠湾攻撃実施の責任を問わないことにしてるわけだし。
別に米国が日本の出した乙案を受諾しなかったのが悪いとか厨じみたことを言うつもりじゃなくて
単純にハルノートを出した時点で戦争になるのは分ってて出したんでしょって話。
194名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 22:45:30 ID:JtJo7SIj0
ハルノートを出して戦争になるのは判ってましたよ。

重慶が「アメリカが一時的な対日融和をして中国を見捨てるなら崩壊も有り得る」と
チャーチル経由で11月25日に通告。
英蘭の対独開戦期待と中国のすがるような交渉で、
(同盟国との外交上の理由から)ハルは対日融和策を出せなくなっただけ。

ただ戦争を仕掛けるのはあくまで日本だし、べつに「貴国の要求は飲めない」
というのは勝手だと思うけど。
195名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/29(金) 00:18:07 ID:J+INR21cO
ハルノートの作成には日本人の朝河貫一が関わっていたんでないの?
朝河は当時アメリカにいた歴史学者。
196名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/29(金) 14:53:50 ID:mq6Rzxol0
>>194
そういうことだよね。
俺がルーズベルトだったとしても、
あの時点で日本に妥協する必要を認めないよ。

フィリピンとグアムは喪失するかもしれないが、
後で奪回して倍返しできるのはわかってたし。
アメリカが対日戦を恐れる理由が無い。
正直、真珠湾攻撃と神風特攻は予想外だったが、後は予想の範囲内。

>ハルノートを出して戦争になるのは判ってましたよ。

ただ、これは微妙じゃないかな。
日本の指導者が「対米開戦は無謀だ」と正しく判断することを
アメリカが期待しても、不自然では無いだろう。
まして、アメリカは日本の軍事力をなめきっていたわけだし。

せいぜい、戦争7:屈服3くらいかもしれんが。
197名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/29(金) 16:25:28 ID:ggjWchDG0
満州国を含めて中国方面で日本は、
大幅な赤字なんだから、中国から撤兵せよって言うのは
米国からしてみれば親切でいったんだと思うよ。
もちろん米国にも下心はあるけど、
米中日すべてに益がある提案のつもりでハルノートは、
出したんでしょう。
198名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/30(土) 00:44:35 ID:QJFePR030
>>196
ハルノートが戦争を惹起することをルーズベルトが熟知していたのは資料から明らかなのだが?
キミのよくわからん理論でが微妙とか言っても無駄。
199名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/30(土) 02:57:04 ID:Qv0O17cf0
>>198
何の史料?
200名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/30(土) 10:48:23 ID:MzGdj2vv0
ハルノートが戦争を惹起したという考えは、どうかと思うよ。
日本が石油欲しさに他国の領有権や所有権を侵害する戦争を始めるだけで、
アメリカは自国の石油通商権に対して、自主規制をかけているだけだから。

ハルやFDRの頭には、ミュンヘンでヒトラーに妥協し
中立主義者たちの賞賛をあびたネヴィル・チェンバレンが
1939年9月以降、政治的にどういう立場になったか脳裏にあるはず。

あの時、チェコを見捨てて後に欧州全土を失ったと非難されたなら、
蒋介石を見捨てて中国と東南アジア全土を失っても政治的にまずいはず
201196じゃないが:2006/12/30(土) 11:05:22 ID:MzGdj2vv0
11月5日御前会議で「日本時間12月1日午前零時まで日米交渉を行い、不成立の場合、対米開戦する」と決定。

FDRの内閣+米軍部はマジック情報で11月4日には
「米国時間11月25日(のちに12月1日)まで日米交渉が妥結しなければ事態は自動的に進む」云々を
「This means war」と知っていた。だから知らないということは無い。

ただ米軍部の考えでは、一時的に融和して90〜180日の余裕を貰えば、
抑止力としての米軍極東配備が可能で戦争を避けることが出来ると望んだ。

大統領府は別に自国1国の利益云々でなく、ABCD包囲陣の盟主として外交に配慮し
政治的にこれ以上の対日融和不可、戦争も已む無しと判断しただけ。
202名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/30(土) 21:27:26 ID:v22EF7r70
ABCD包囲とか言ってる奴がまだいるんだな
203名無し:2006/12/30(土) 21:44:58 ID:10cYvVHp0
ハルノートは単独で出されたわけではない。その前に米国の通商条約
の破棄。対日貿易封鎖、日本の外国預金の没収、米国空軍のビルマ
北部における日本軍攻撃、などが発生していた。対日戦争の開始である。
そして日米交渉は日本側が米国の要求を呑んでいた。それでも米国は
戦争がしたかった。だから不可能な条件を要求した。戦後分かった
事実では、この条件はソ連KGBの案で日米戦争を起こすための必須の
条件として考えられた。ソ連KGBのスパイ米国財務省次官のホワイトが
財務省経由で国務省に持ち込んでハルノートに反映させた。
米国は対日戦争を望んでいたので採用した。日本が飲めばさらに
不可能な条件を追加したと思われる。狙いは戦争だったからである。
今米国のリベラルはハルノートを隠蔽する。米国の恥部であるからだ。
204名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/30(土) 23:26:49 ID:KSF5YAt+0
>>203
それは陰謀史観
205名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/31(日) 14:36:47 ID:dYQSS0Ip0
>>199
C・ハル『回想録』朝日新聞社
206名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/31(日) 15:26:14 ID:9zsjA5ll0
フライング・タイガーを開戦前に派遣してたから
米主導の開戦だ!言ってる人が居たんだけど
207名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/31(日) 20:26:08 ID:jtyLs88x0
>205
そんな初版1949年の本を持ち出さなくても
コ−デル・ハル『ハル回想録』中公文庫で2001年に同一本改題で再販されているよ。

>ハルノートが戦争を惹起することをルーズベルトが熟知していたのは資料から明らか

ハルの自己弁護的要素の強い回想録で、ましてアメリカ側の開戦責任を認めるような表現はしていないと思う。
FDRは正直、ハルノート手交前後で同本には一行も記載されていない。

「29日まで日米で調印ができなければ、事態は自動的に進む(という傍受電報を11月22日に読んだ)」
「もし我々が日本の要求にイエスといわないなら、日本は数日のうちに新しい侵略を起こし、
それは遅かれ早かれ米国との戦争をもたらすのだ、と(野村たちは)考えていたに違いない」
(中公P182)

わざわざ古い回想録を持ってくるなら、49年当時のハルの「自画像」を読み取らないと
208名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/31(日) 21:16:54 ID:P4oxfAnx0
>>198
熟知ったって、最後は日本側の選択に任されているわけで。。。

ハルノートの内容は、事実上は受け入れ困難だったが、形式的には違法な内容ではない。
(朝鮮や台湾を放棄しろとまでは言っていない。そのあたりのサジ加減は当然だが。)

たとえば・・・
第一次大戦時、ドイツ軍のシュリーフェンプランによると、
ロシア総動員は、ドイツ軍をフランスに殺到させ、
すなわち欧州大戦を引き起こすことになっていた。

仮に、ロシア参謀本部が、シュリーフェンプランを知りつつ、
オーストリアの、セルビアに対する自制を促すために、
ロシア軍を総動員したとしたら、ロシア参謀本部は、
欧州大戦の開戦の責任を負わねばならないのだろうか?

・・・ではなかろう。
両面に敵を抱えたドイツの苦境は同情に値するが、
シュリーフェンプランなどというDQN計画は、ドイツ内部の問題にすぎない。
(他の計画を用意しておかなかったのが怠慢)
その計画で慌てて世界大戦を始めたのは、ドイツ参謀本部の責任というべき。

さて、話を戻して・・・
日本側がハルノートを受け入れられなかったのも、日本国内の政治力学の問題。
アメリカや中国がそんな都合に譲歩する必要は無い。
(まあ、してあげた方が、親切だとしても)
209名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/01(月) 00:13:51 ID:XQodRJQL0
>>208
>>198へのレスになってない。
210名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/06(土) 13:17:34 ID:UdfIpCYN0
いいかげん、「ハルノートが受け入れられないから」
開戦になったのではなく、「甲案、乙案を受け入れられなかったから」
開戦に踏み切ったということに気付け。
211名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/06(土) 15:54:13 ID:0EMbSfkz0
南部仏印に進駐した時点で詰んでますが何か?
212えICBM:2007/01/08(月) 02:30:10 ID:Vv0+NxF30
中国も英国もオランダもアップアップなのにアメリカだけ日本と妥協するってわけにはいかんもんな。
甲乙案を蹴って日本に戦争決意させるのも仕方が無い。
その手続きがハルノート。

まあ、東京裁判でもこの件が取り上げられているが、判事はどっちもどっちという評価だったそうだ。
私もそう思う。
213名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/10(水) 20:24:11 ID:N5WiSFO60
wikipedia見てきたけど・・・酷いなぁ。
ABCD包囲網って、内容はともかく昭和16年に実際に使われたマスコミ用語まで
「実体は無いから削除しろ」って何だかな。

蘭印交渉は成功していたからABCD包囲網は無かったとか、
北部仏印進駐は平和進駐で武力衝突は無かったとか
お前らブラジルの勝ち組かよ・・・・
214名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/10(水) 21:58:27 ID:22Eur8lU0
どうあれABCD側が日本を敵視するのは寧ろ当たり前だろう。
満州事変を引き起こしたり経緯はともかく中国に侵攻していたんだからな。
しかも仏印にまで手を出した。
こんな事をしていれば、昨今の中国の如く不信に思われない方が不自然というものだ。
日本に中国の台湾領有に警戒感を示す人間が居るが、
当時の日本は今現在の中国より派手に暴走していたのだから。

どうあれABCDラインは不当ではない。
215名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/10(水) 22:57:54 ID:FQB17CeE0
当時の状況から日本が敵視されるのは当然だが、ABCD包囲網とか言うのはどうかと思うがな。
各国が話し合って日本に制裁すると決めた訳じゃないだろ。
「ライン」とか「包囲網」と言うのは日本が勝手に言ってただけだよ。
216名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/10(水) 23:27:19 ID:/CdJsTlt0
「その日本が勝手に言った史実」をさしているのが「ABCD包囲網」
ABCD包囲網。包囲陣。歴史的用語だが?

217名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/10(水) 23:36:27 ID:/CdJsTlt0
あのさ
>各国が話し合って日本に制裁すると決めた訳じゃないだろ。

そのことと、
当時の政財官界が英米蘭の経済的圧迫+対中国戦をさして、
「わが大日本帝国は四方の海を包囲され逼迫している」「いうなればABCD包囲網だ」
と主張した事実は矛盾しないよ?

逆に日本の逼塞感情を表す「ABCD包囲陣」という当時の流行語を
@「誰かが実体以上に重く主張するからオレが正してやらねば」という正義感から正すなら、
ま、その誰かさんが@の主張をしたと見極めてから訂正しないと
wikiノートみたいな頓珍漢な応答になると思う。

正直wikiの執筆者が気の毒だ
218名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/11(木) 00:08:44 ID:AZCBItiq0
それと
>各国が話し合って日本に制裁すると決めた訳じゃないだろ。

これは・・・・・・・・・・・・・・・・・・何かソースでもあるの?
ドイツが対英宣戦継続、オランダがドイツの侵攻を受けて政府がロンドンに亡命している
昭和15年9月に三国同盟結んだ日本相手に、出先の蘭印が米英と可分で独自に交渉したとかいうこと??

とりあえず「蘭印交渉」でまずぐぐってみてちょ。
制裁じゃなくオランダ亡命政府(あるいは英国の)の敵国ドイツと軍事同盟を結んだ日本が
南進論をとったさい、英米蘭重慶の「対日牽制について話し合いがなかった」って絶対有り得ないから
219名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/11(木) 00:22:57 ID:LicRrwKJ0
悪魔の証明晒し上げ
220名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/11(木) 00:52:05 ID:T/eHk2kf0
「包囲網」というと、締め付けて屈服させるような語幹だけど、
「封鎖線」とか「共同防衛線」だと、
日本膨張主義を必死で押さえ込もうとしてるだけに見える。

ABCD側の実体としては、あくまでも、
日本の動きに対応した防衛的なものなんじゃないの?
221名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/11(木) 10:24:33 ID:pObxe0Kl0
【前提となる事実】
ABCD包囲網という言葉は徳川夢声日記とか、入江侍従長の日記とかに
昭和16年当時出てくる実態はどうあれ、当時の日本人の一般的な用語なのは事実。
北杜夫「楡家の人々」(新潮文庫)下巻には、
開戦前1年間の経済統制、国外情勢逼迫をあらわす新聞見出し(史実)が羅列されているページがある。
これを読むと、当時の一般的な日本人の海外認識がわかると思うので、興味あればご一読を。

大蔵省の資料を使って木戸の弁護をした「重臣たちの昭和史」(文春文庫)でも
当時、重臣・統帥部の要人が「ABCD包囲網」という言葉を使用していたのは史実。

【今後の調査課題】
実態については・・・言いだしっぺが杉山参謀長で、昭和16年4月のアメリカ、オランダ、イギリスが
シンガポールで対日南進戦略を練ったのに対応してABCD包囲網言い出したという「言説」がネットにあるが・・・。
これの真偽だな。

正直、ここ10年の「新しい歴史」だの「真実の歴史」だの「ネオ歴史」本は信用ならん。
べつに国会図書館だの、みすず書房の「現代史資料」だの漁らなくても、
モリソンとか児島襄だのが、私ら凡人の代わりに目配りよく「史実」を30年以上も前に
収集して本にしているはずだが・・・
222名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 07:39:52 ID:WqunBpfR0
うちの親父(80台)は「ABCD包囲陣」という言葉は、当時、新聞、ラジオ
学校の教師などが普通に使っていたというが
223名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 08:07:53 ID:vGXyR6Nl0
中国で九カ国条約を無視、さらに南方領に手を出そうとしながら
周り敵だらけと被害者意識全開なのがABCD包囲網
224名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 09:57:22 ID:C4d9VQ3K0
>>223
>被害者意識全開なのがABCD包囲網 と
>222
>「ABCD包囲陣」という言葉は、当時、普通に使っていた
という史実は、とりあえず矛盾は無いと思うね。

とりあえず英・蘭印総督・アメリカの軍担当者が昭和16年初めにシンガポールで会合を持った云々はべつにして
蘭印交渉が、英米の圧迫でデッドロックに乗り上げたのは史実だし、
南部仏印進駐と同時のアメリカの資産凍結に応じて、英蘭も対日資産凍結を実施。

それを「ABCD包囲陣と当時の日本人はよんだ」ということは、悪魔の証明でもなんでもないし、
おれはウヨ、彼はサヨというレベルでなく、単に本を読んだ読まない程度のつまらぬことだが?
225名無し:2007/01/12(金) 11:01:47 ID:1fyXI4Zg0
ハルノートを受け入れていたら第二ハルノートが出されただろう。
第二を受け入れていたら第三が出た。狙いは戦争だったからである。
フィンランドではソ連の最後通牒に対してフィンランドの首相は一ヶ月
考慮したうえで抵抗を決めて戦争になった。結果は敗北した。
しかし小国であっても独立を守るためには戦うのである。
日本も敗北したが正しかった。
226名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 11:07:09 ID:oNdeLJvZ0
>>225
>第二ハルノート
議会を納得させる大義名分が無いよ。
227名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 14:38:25 ID:yc1WHv980
ABCDラインがあったと言う主張から、
当時の日本の状況を説明する言葉と言う主張に摩り替わってる件について
228名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 15:00:33 ID:C4d9VQ3K0
>>227
君は思わせぶりな1行レス以外、きちんと自分の主張を書いてくれないと
議論にならないよ。
まず君の意見を聞こうじゃないか
229名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 15:05:35 ID:yc1WHv980
>>228
そのまんまだよ
それと質問してるのはこっち。
主張が摩り替わってるのは何故なんだ?
先にそれに答えてくれ
230名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 15:06:16 ID:C4d9VQ3K0
というか227の心の中の「ABCDラインがあった」というのはどういう意味かね?
これの回答をしてくれないと、何が不満なのか判らない
231名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 15:12:49 ID:rPetPYIz0
9条は日本人の心の故郷です。変えさせません。

故郷を変える人は居ないでしょう。

http://society4.2ch.net/test/read.cgi/diplomacy/1168581071/l50
232名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 15:15:00 ID:yc1WHv980
>>230
>>214
>どうあれABCDラインは不当ではない。
233名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 15:18:54 ID:C4d9VQ3K0
「ABCDラインがあった」と僕が一度も記載していない表現と

「ABCD包囲網というマスコミ用語が昭和16年当時、存在し、
それは中国を支援する英蘭米の対日経済の圧迫(蘭印交渉難航参照)」
「あるいは昭和16年2月のシンガポールにおけるABD会議(軍議)に対応した
杉山参謀長の『これはABCD包囲網だね』発言の真偽は検討材料」で
僕はすり替えなんか一度もしていないけどね。

というか日本の戦争が悪とか正義とかの「評価」には、僕は興味が無いんだが・・・
234名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 15:20:20 ID:C4d9VQ3K0
>>232
それは失礼した。それは230本人に聞いてくれ。僕は知らない
235名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 15:30:50 ID:C4d9VQ3K0
さて当方の意見を言うなら、
230のいうABCDライン≒ABCD包囲網と思うが
各国公使レベルが協議の上で、共同で対日経済制裁をしたのが「ABCDライン」なら
もちろんABCDラインはあるよ。蘭印総督が英米や重慶と連絡も取らずに
芳沢公使や小林特使を邪険に扱ったという事はないから。

軍事的なABCDの共同歩調については・・・夕べHyperWarとか眺めていたんだ、ここには
開戦前の対日外交について記録が無いんだよね。モリソンの1巻に確か記載があるんだが。
ただABD会議とか史実がある以上、

「ABCDラインは日本の被害妄想」というのは、多分いいすぎだぜ
236名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 15:55:45 ID:3qjks/8W0
>>235
>「ABCDラインは日本の被害妄想」というのは、多分いいすぎだぜ

「被害妄想」という主張には、このスレでは二つの立場がある。
後者の立場では言い過ぎではない。

1)そもそも、客観的にAが共同歩調・共同戦線を取っておらず、
 ABCD包囲網は存在しない。
 ABCD包囲網の認識自体が被害妄想である。

2)日本封じ込めのためのABCDの共同歩調は客観的に存在したが、
 日本はそれをされて当然のことをしていた。
 「ABCDの包囲網」という用語には、日本の被害者意識と、
 対米英開戦を正当化する意識が含まれているが、
 そこは日本の被害妄想というべきである。
237名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 16:01:04 ID:C4d9VQ3K0
僕の立場は>>217に記載してあるので、ま、ご参照を。

正直、「大東亜戦争は正しいか間違っているか」
「パール判事はああいっているから、日本に開戦責任は無い」という
レベルの低い論争には興味が無い。
238236:2007/01/12(金) 16:24:22 ID:3qjks/8W0
>>237
まあ認識は同じだと思うけど、補足しておいたまで。

あと、横レスだが、
>「パール判事はああいっているから、日本に開戦責任は無い」という

この見解はレベルが低いと思うが、

>正直、「大東亜戦争は正しいか間違っているか」

これは、決してレベルの低い問題ではないよ。
歴史的にも、哲学的にも、国際政治論的にも、難しい問題だと思う。
が、この問に対して、レベルの高い答えを見たことがないと言う点は同意。
239237:2007/01/12(金) 17:30:19 ID:C4d9VQ3K0
なるほど。僕はそっちの領域は、近代の超克とか、
昭和の大陸謀略史のマキャベリズムは是か非かの問いになるので
興味深いが晦渋かつ泥沼議論で正直手出しが出来ない。

桶谷秀昭「昭和精神史」(文春文庫)みたいに、
「こういう言説があった。かたやこういう反論もあった」という
史実の羅列なら好きだが、2007年の現在、歴史の総括をするというのは困難だと思う
240237:2007/01/12(金) 17:34:59 ID:C4d9VQ3K0
陰謀論とか修正史観とか愛国史観とかアンチ東京裁判史観とか
大東亜戦争の正義の視点から「米国の非」を語りたいのなら、
あたしゃ「すでに機動部隊を出撃させた日本に第一弾を撃たせる為のハルノート」は
やはり弱いと思うのですよ。所詮外交テクニックですから。

内容はどうあれ、
@『米国はハルノートを出すことで外交努力を続けた』
A『(外務省のミスで)同ノート受諾拒否通告以前に真珠湾を攻撃した』は
日本の外交ミスでしょう。

もし陰謀論を語りたいのなら、日米交渉の怪しげな開始経緯(ドワイト神父とウォーカー郵政長官)から
チェックするべきだと思うのですが・・・
241名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 23:37:33 ID:KkqlNojA0
被害妄想史観て新ジャンルがあるなこりゃ
242名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/13(土) 03:29:36 ID:5ir3MmWd0
ハルノートにせよ東京裁判にせよ不当だと主張する面々はその局面に立った当
事者(日本)の事情ばかり羅列して、それをもって不当だと主張するケースが
目立つけど、そこに立ち至った経緯や史実以外の現実的な選択肢が果たして有
り得たかという視点に欠ける場合が多い。
どちらも対応する側の判断として、十分に有り得る中から選択した物であるに
もかかわらず、それを受け入れられないというのはあまりにも無責任。
繰り返しになるが、史実以外の現実的な対応でどういった物が有り得たかを語
らねば不当だという主張も虚しい物になる。
ハルノートの場合、中国で戦争しつつ枢軸同盟を成立させ、仏印に進駐した日
本に対して連合国の側はハルノート以外の現実的な対応で、どの様な展開が有
り得たのかを考える必要が有るように思う。
243名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/13(土) 04:53:14 ID:o2nSSaEP0
だらだらと中身の無いご高説は結構。

ハルノート以外の現実的な対応というなら
南部仏印進駐以前に立ち戻る、という案が当時もっとも現実的。
それまでの数年に渡る日米交渉の過程を水泡に帰すハルノートは
米側すら戦争を回避する上で現実的ではないという認識をしている。
244名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/13(土) 08:41:34 ID:zUVpfEB50
>243
「それまでの数年に渡る日米交渉の過程を水泡に帰す」なんて事を言ってる時
点で日本側の都合しか考えていない証左 だと思うがね。

米国はイギリスの対独交渉におけるチェンバレンの宥和政策の失敗や、戦争当
事者である中国の働きかけによって枢軸同盟下にある日本に対し宥和姿勢は取
り難いし、日本は宥和的な交渉を蹴ってしまった前科(日蘭交渉)があるのを
踏まえれば十分に妥当な内容だと言える。

これも不当を主張する面々でよく見られる傾向だが、ハルノートを晴天の霹靂
の如く言い、ハルノート提示に至ったのは日本側の行動に起因する事実を意図
的に放擲している。
245名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/13(土) 09:01:52 ID:d7qhfnce0
>>243
>南部仏印進駐以前に立ち戻る、という案が当時もっとも現実的。
それまでは全部やり得ってか? 交渉中にしでかした事以前に立ち戻って
決着って、交渉前の状態を丸呑みしろってもので、そんなものが通るわけ
が無かろう。君らの「現実」感覚はおかしいよ。名分も米に対する取引材料
も無いのにそんなもの通じるか。
戦争を盾にごね得しようとしていたのは日本の方だぞ。アメリカはそれを
受けてたっただけ。

>それまでの数年に渡る日米交渉の過程を水泡に帰すハルノートは
米側の態度は最初から満州事変以前に戻れで一貫してる。
ベルサイユーワシントン体制でお互いにそれ以上の拡大はしないと
認め合った勢力圏に戻れと言ってるもので、名分を備えている。
ついでに言うと交渉は非公式の日米了解案にまで遡っても1年ちょっと
しかやってないし、その間に南仏進駐で交渉をぶち壊したのは日本の
方だ。
246236:2007/01/13(土) 13:17:48 ID:hcsNAuLW0
>>245

おおむね同意。

しかし、、、
>米側の態度は最初から満州事変以前に戻れで一貫してる。

大義名分としてはしごくごもっともだが、
これが日本側にとって不可能なのは、百も承知だったろう。
倫理的には判断に困る問題。

日本側は、国民党の挑発やテロ行為に対する自衛で始めたつもりだし、
南京も陥落させてるから、勝ち戦の分け前を得て当然という気分になっている。
日本軍も、国民も。

あとは、国民党軍の大反攻で、日本陸軍が面目を失うような大敗北をすれば、
陸軍も国民も、「暴支庸懲は達成したし、開戦前に戻って手打ち。」という
コンセンサスができたかもしれんが。
247名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/13(土) 18:17:50 ID:RucGnvkr0
ハルノートに至る経緯もそうだし、日中戦争時の近衛発言もそうだし、
まとまりかけたものをわざわざ決裂させたようなもの。
軍のDQNさと同じくらい外交の失敗という面が大きい
248名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/13(土) 22:39:53 ID:dCOpljZT0
>>244
>これも不当を主張する面々でよく見られる傾向だが、ハルノートを晴天の霹靂
>の如く言い、ハルノート提示に至ったのは日本側の行動に起因する事実を意図
>的に放擲している。

そうなんだよな。ここ数年ずっとそう思うわ。
249名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/14(日) 02:54:34 ID:Vg0+Af1I0
「12月1日までに交渉が妥結しなければ事態は自動推移する」とかいってる国に
「まあ、これも一案(a plan)だから考えて見てくれ」と11月26日に渡したのが
ハルノート。
「12月1日の外交期限を延長するかどうか決めるのは日本の番ですよ」と投げ返した球を
投げ返す前に真珠湾に爆弾を落としたら、そりゃ騙し討ちと言われるわな。

どっちにしろ当事の新聞読むと議会やマスコミは11月中米英膺懲開戦論が強硬おだし
統帥部は乙案なんぞで妥協されたらそれこそ昭和17年にはアメリカと戦争も出来なくなる。
石油備蓄と作戦気象の関係で即時開戦こそが有利だと、
交渉継続派の東郷・賀屋と、物凄い緊張関係にあったからな。

ハルノートに驚愕したということは無いと思う。
少なくとも大本営政府連絡会議では憮然、諦め、それ見たことかという感触と思われる。
250名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/14(日) 08:12:48 ID:tV8Y+Wjl0
>>249
>「まあ、これも一案(a plan)だから考えて見てくれ」と11月26日に渡したのが
ハルノート。

米側に都合のいい書き方をしているな。故意にか?
正しくは

日本側が直前に提示した乙案を完全に無視した形で
「これが以後、こちらの交渉のたたき台となる一案だ」と11月26日に渡したのがハルノート。

相手が出した案を完全に無視して別の「一案」を提示すること=歩み寄りの余地無し
こんなことは子供でもわかる理屈だ。
そして一部の交渉継続派以外は日米何れの指導者もこの行為が両国間で戦争を惹起すると認識している。
騙し討ち、と考えるのは何も知らされず、世論操作が行なわれた米国民だけ。
251名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/14(日) 08:31:53 ID:l4RBQilh0
>>250
騙まし討ちと言われてるのは、いきなり戦争に訴えたからじゃなく、
宣戦布告が遅れたからだろ。
252外交とは:2007/01/14(日) 11:00:39 ID:N3Fcgt4Y0
>250
歩み寄り云々は、日米の過去の交渉(nagotiation)というか会話(conversation)
ハルが提示したのは
Strictly confidential, tentative and without commitment
「極秘、試案かつ拘束力なし」の枕詞をつけたものですが?
つまり「交渉を継続しますよ」という「ポーズ」
「アメリカは交渉継続の意思なし」と「行間」を読み取るのは日本の勝手。
そして外交で「行間で相手の悪意」を読み取っても、だからと開戦を正当化はできません。

もしできるなら、そもそも
昭和16年12月7日14時20分(ワシントン時間)
「帝国政府は茲に合衆国政府の態度に鑑み今後交渉を継続するも
妥結に達するを得すと認むるの外なき旨を合衆国政府に通告するを遺憾とするものなり」
と1時間50分遅れで「交渉を打ち切ります」という「外交儀礼」をつづける必要はありません。

【参考】
毎日新聞「公文書に見る日米交渉」
ttp://academy5.2ch.net/test/read.cgi/history2/1135779390/l50

253騙し討ちとは:2007/01/14(日) 11:03:07 ID:N3Fcgt4Y0
>>251
ご覧のとおり
「日米交渉の継続中(交渉打ち切り通告前)、真珠湾を攻撃した」ことです。

宇宙空母ギャラクティカで敵宇宙人が「平和交渉の最中、地球連邦軍基地を攻撃した」と
言われると、一般的に日本人は「真珠湾がモデルなら宣戦布告前の攻撃ではないか?」と
奇異に感じますが、「平和交渉の最中」がアメリカの一般的な理解です
254名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/14(日) 11:23:51 ID:32SJrvgi0
経済的締め付けも平和的考証の範疇なのね。
たしかに北朝鮮への経済制裁も平和的圧力と捉えられてる。
北朝鮮の正義についての代弁は他の人にお任せします。

しばし日米の二国間の文脈で語られるハルノート(包括的基礎協議案)ですが、
乙案提示後、ルーズベルトの手書きメモで対日融和案の至急作成、
(実松譲編集みすず書房現代史資料参照)
財務省もモーゲンソーが対案を提示。
しばし不当にも省略されるハルノート10項目中6〜8項の基礎になっています。
(なおモーゲンソー案では満州≠CHINAとはっきり謳っています)

ハルはともかく対日融和案(暫定協定案)を作成し、同盟国(英蘭重慶)に提示した上で
重慶の反対にあい、しかたなくFDRに11月25日午後、電話口頭で
「敵を宥めるより味方を失わない方が大切です」了解を貰った上で
包括的基礎協議案を午後4時45分、野村に手交しました。


ルーズベルトが裏口から対独戦に突入するため、積極的に対日戦を望んだという
陰謀論者はしばし、この「同盟関係」を等閑視しますが、アメリカの事情とは
まあこれです
256名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/14(日) 12:00:57 ID:N3Fcgt4Y0
昭和14年2月、海南島を海軍が占領したから、アメリカは日米通商条約を破棄。
昭和15年9月、対独降伏したヴィシーに圧迫をかけて北部仏印進駐。直後、対日鉄鋼輸出禁止。
昭和16年7月、同上南部仏印進駐。援蒋ルート遮断と無関係ゆえ、蘭印攻略基地となる恐れ有り。直後、対日禁油。

私はむしろ、アメリカの国論に逆らってぎりぎりまで石油輸出をつづけたFDRが
ドイツとの二正面作戦を避けるため、対日戦はあまり望んでいない印象を受けますがね
257名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/14(日) 17:14:34 ID:tV8Y+Wjl0
本当に早急な対日戦を望んでいない(少なくとも1941年〜42年前半まで)なら
南部仏印進駐前の状況に立ち戻るという餌を日本側にちらつかせるぐらいはするだろう。
何しろ未だ米軍の軍備が整っていないことをルーズベルトは承知済みなのだから。
258CHINAに満州は含まれるか?:2007/01/14(日) 18:38:15 ID:QluDclrv0
ハルノートというのは日本側の戦後のいわゆる「開戦免罪符論者」の言い回しで、
欧米では一般にAmerican Counter-Proposal to Japanese Plan B -- November 26, 1941
(原文)ttp://www.ibiblio.org/hyperwar/PTO/Dip/PlanB.html#reply
と呼称されます。

日米が採るべき10項目提案中
3.CHINAとINDOCHINAから全兵力を撤兵せよ
4.重慶政府以外のCHINAにおける政府の否認
5.両国政府はCHINAにおける治外法権を撤廃すべし

・・・この3〜5項目を総合し、な ぜ か 、
「満州は支那(CHINA)ではない」と年来主張していた連絡会議が
東郷外相も含め12月1日、「CHINA=満州からの撤退を求められた。無理難題だ」と爆発。
「開戦やむなしとビョウギ一決した」と戦後も言い続けています。

私の記憶では、日米交渉の難点は、
「満州国の承認問題」ではなく
「北支駐留問題、中国領(満州国の外郭防衛のため北支中支南支に兵を進めたこと)からの
撤兵問題」だったはずです。

11月27日〜12月1日、「CHINAに満州は含まれるのか?」と日本はアメリカに質問していないはずです。
私は、米の外交テクニック「最初の一弾を日本に撃たせる」同様、
このあたりに日本側の外交的なテクニック、あるいは狡猾さを感じるのですが・・・。
259名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/14(日) 19:20:05 ID:l4RBQilh0
>>253
>「日米交渉の継続中(交渉打ち切り通告前)、真珠湾を攻撃した」ことです。
交渉打ち切りの通告前に攻撃始めちゃったんだから、
その解釈でも全然間違いじゃないが?
宣戦布告=交渉打ち切りの通告だったんだから。
260名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/15(月) 01:06:23 ID:9rzN35VR0
やはり、当時の日本が要求した物を中国や欧米が満額回答しなければ結果は変
わらないと思うが、ハルノートを不当とする人達にとって、これに記載されて
いたCHINAに満州を含めるかの問題は、どう解釈しているのだろうか?
CHINAが満州も含まれると言う解釈なら国民党や中国人が当時から抱いていた
満州国建国は侵略によって生まれた物であるという認識を認める事になり、現
在も中国が抱いている満州国に関する歴史観はある程度の整合性が保たれてい
る事にもなる、含まないと解釈するなら満州を含む大陸における日本の権益は
ある程度維持されて、少なくとも大陸の権益に関する事由で開戦に至った理由
が薄弱になると思うのだがどうなんだろう?
261名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/08(火) 15:31:07 ID:gy026COv0
日米交渉ってのは三国同盟の承認と、日中和平(日本軍の撤兵問題)で
北支(満州国の南側国境外)に日本軍が駐留するかしないかで揉めていたんだよね。

満州の承認は、そもそも議題に上っていないはず
262世界@名無史さん:2007/05/08(火) 20:24:13 ID:3KGNX0390
米国に含む所が無ければ北支以南からの撤兵とかに明文化するべきなのに
解釈が如何にでも取れる中国と書かれている時点で罠だよな。

アングロサクソンは文書で引っ掛ける事が上手い。
263名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/08(火) 20:27:02 ID:IdAb83GO0
その解釈に突っ込めない時点で日本の外交能力は
相当タコだろ
264名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 00:02:19 ID:EBELZnck0
今も昔も相当タコだね、日本の外交能力。いや、むしろ戦後輪を掛けてダメになった。
265名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 11:15:38 ID:XfypJO4M0
戦後の外交っていえば、米の属国路線を確立した吉田茂だろ
開戦直前も、ハルノートには期限がないんだから、アメリカの属国
になれるように努力を続けろ、とか一人でほざいてスルーされてたし
266名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 20:21:12 ID:Uze32i7E0
開戦してボコボコにやられるほうが
はるかに「売国」だなww
267名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 23:36:13 ID:EBELZnck0
開戦せずに一方的に侵略されてたら
売国どころの騒ぎじゃなかったがなww
268名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/10(木) 09:00:51 ID:M2VcjhzA0
開戦せずに侵略はされえない
269名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/10(木) 20:58:38 ID:htHvAMHI0
と、チベットの人に言えれば大したもんだよお前。
270名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/10(木) 21:04:40 ID:nbp3knsu0
と池沼が詭弁を述べております
271名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/10(木) 21:19:57 ID:htHvAMHI0
どこがどう詭弁なのか、本当に悩ましい
272名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/10(木) 22:31:38 ID:y2iZiOOh0
>開戦せずに一方的に侵略されてたら
>売国どころの騒ぎじゃなかったがなww

・・という荒唐無稽な文章に対する、

>開戦せずに侵略はされえない

・・という精一杯親切な「忠告」を受けてなお、

>と、チベットの人に言えれば大したもんだよお前。

・・という論理破綻な文章で恥の上塗りを犯し、

>と池沼が詭弁を述べております

・・という「警告」を無視してまで、

>どこがどう詭弁なのか、本当に悩ましい

・・という恥の上塗りをしています。
273名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/10(木) 22:54:40 ID:htHvAMHI0
分からん。何かオカシイのか?

Wikiより抜粋
侵略(しんりゃく、aggression)は、ある国家・武装勢力が別の国家・武装勢力に対して、自衛ではなく、一方的にその主権・領土や独立を侵すこと。攻撃して攻め入る侵攻(invasion)と異なり、相手の主権・政治的独立を奪う行為のことである。

ある国家を中国とし、チベットを別の国家に置き換えてみても理論破綻は生じないと思うが。

侵略(しんりゃく、aggression)は、中国がチベット対して、自衛ではなく、一方的にその主権・領土や独立を侵した事。攻撃して攻め入る侵攻(invasion)と異なり、相手の主権・政治的独立を奪う行為のことである。

>・・という恥の上塗りをしています。
1950年11月 チベット政府「共産中国による侵略」を国連に提訴
ttp://www.tibethouse.jp/history/19501111.html
へぇ〜、じゃあチベット政府も俺と同じ低レベルなのか?
274名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/11(金) 00:05:06 ID:EZ7B8+dK0
>>273
横レス失礼。
日米関係とと中チの関係は全然別なのに混同しているからだよ。
そこで論理破綻が生じている。
清帝国に服属していたチベットの支配権を、清朝の後継とされている
中華人民共和国が主張し、再統合しようとする事には一応の名分が
あるから、ありえる話だが、アメリカが日本を侵略するのには名分が
無い。
275名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/11(金) 00:18:23 ID:9aDgysN90
ID:htHvAMHI0
あなたの言い分の方が正しいよ。
ID:y2iZiOOh0は真っ向から反論できないから煽ることしかできないだけ。

>>274
>清帝国に服属していたチベットの支配権を、清朝の後継とされている中華人民共和国

台湾の方が聞いたらさぞ怒るでしょうね。
276名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/11(金) 02:56:33 ID:7P9S7lzq0
やっぱね、ハルノートでるとこまで行っちゃだめなんだよ
日米交渉時点で陸軍の了解とらずにでも、近衛と外務省で大陸撤兵をアメリカに明言しないことには話しにならんのです
ところが外務大臣が海軍出身の豊田貞次郎でしょ、これは陸軍がヘソ曲げて通るものも通らない
やはり海軍が対米戦争回避を自分の口から言わないことには、出口が無いね
277名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/11(金) 04:39:47 ID:3ZX0ExUu0
268だが、俺がもっと丁寧に、
「昭和16年当時のアメリカ合衆国が大日本帝国を
開戦せずに侵略することはありえなかったので
267みたいなことを言っても無意味」
とか書いてあげればよかったんだろうな
278名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/11(金) 07:56:53 ID:EZ7B8+dK0
>>275
確かに台湾政府は中華人民共和国政府と中国の正統政権の座を争っているが、
現状、中華人民共和国の方が国際的に中国を代表する政府とみなされている
現実ぐらい理解していると思うぞ。「されている」といわれたぐらいで激怒する
ほど現状認識が出来ない馬鹿じゃないよ。

それと、台湾政府も中国がチベットの領有権を主張できる名分があることには
異議は無いと思うぞ。正統政府の座に返り咲けば、チベットは台湾政府のもの
になるからな。
279名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/24(日) 23:31:11 ID:FnPfc7+h0
よくわからん
280名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/10(水) 05:32:36 ID:AL/9mIlc0
満州だけじゃなくて、朝鮮も渡してやればよかった。

例の法則でアメリカが崩壊するはず。
281名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/14(日) 19:03:10 ID:4tx5Pi3v0
その手があったか!!w
282名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 14:28:13 ID:ZqOKeZ130
>>258
ちょっと横レスだが当時の日本政府の見解では満洲は支那に含まれない。独立国。
だがアメリカ政府の見解では当然満洲は支那に含まれる。満州国も承認してない。

そしてハルノートはアメリカ側からの提示。よって同文書内の「支那」に満洲が包括
されていると判断するのは自明のこと。
283名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 13:08:57 ID:C1wx/c/D0
なぜ人は思い通りに動かないのか(第2回)
会議がつまらない――集団浅慮の落とし穴   榊 博文

「集団思考」「集団浅慮」が意思決定を誤らせる

 社会心理学で「集団思考」あるいは「集団浅慮」と呼ばれている現象があります。集団で
意志決定をする場合に、集団であるからこそ最適な決定ができなかったり、間違いを犯したり
することに着目した概念です。
 やや専門的になりますが、米国の社会心理学者ジェニスは集団思考を次のように説明しています。
「集団思考とは、凝集性の高い(まとまりが強い)内集団で、意見の一致を重視するあまり、
取り得る可能性があるすべての行動の現実的な評価を無視する思考様式である」

極端な方向に振れ、異論を言えない雰囲気に

 ところが、こうした状態では「集団極性化」(後述)が進行し、ある極端な方向に意見がまとまり
がちになってしまいます。考えられる可能性を注意深く比較検討しなければならないはずの会議で、
ある特定の意見が支持を集め、疑問を感じつつも異論を述べることができないような雰囲気を経験
されたことが、どなたにでも1回はあるでしょう。それが「集団思考」なのです。
 ここで、「集団極性化」というのは、集団討議の後で集団全体の立場がより極端な方向へ変化する
現象のことを言います。より安全な方向へ変化することを「コーシャスシフト(Cautious Shift)」と言い、
より危険な方向へ変化することを「リスキーシフト(Risky Shift)」と言います。この集団極性化がさらに
進行すると、比較的有能な教養ある人たちでも、何かを決める時に決定の質が落ち、とんでもない
誤ちを犯すことがあるのです。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20071017/137745/
284名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/11(火) 23:43:06 ID:ALXrD8nF0
関連スレ
ハルノート受諾なら、日本はどうなっていたのか。2
http://hobby10.2ch.net/test/read.cgi/army/1196911815/
ハルノートについて
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history2/1135779390/

285名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/13(木) 16:46:39 ID:Nn5bXuwM0
286名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/21(月) 03:22:51 ID:r8VHoYhd0
関連スレ
ハルノート受諾なら、日本はどうなっていたのか。3
http://hobby10.2ch.net/test/read.cgi/army/1200057160/
287名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/21(月) 21:38:04 ID:4hyplgct0
パールハーバー報告1946年7月
2.1941年11月7日までに、ルーズベルト大統領と彼の政府は、戦争の緊張は
「われわれが日本を向こうで(極東で)叩けば、国民の支持が得られる」と確信できるところまで
高まっているとの見方で一致している。
そこで彼らは「いかなる戦術をとるか」検討した(議事録70巻14415ページ)。

日本が合衆国の外交方針に従わない場合の選択肢として、大統領と政府には次の三つの戦術である。
日本の攻撃を仕掛けてくるまで待つ。議会の宣戦布告抜きで日本を攻撃する。和平か戦争かを議会に諮る
(議事録70巻14415ページ以下)。

3.11月25日、戦争の危険が差し迫ってことから、大統領はハル長官、ノックス長官、
スチムソン長官、マーシャル陸軍大将、スターク海軍大将との会議で、
「恐らく(早ければ)翌月曜日(12月1日)には攻撃を受ける可能性がある」ことを議題とした。
同会議のメンバーは「われわれがそれほど危険を冒すことなく、彼ら(日本)に第一撃をかけさせるには、
どうすべきか」を協議した(議事録70巻14418ページ)。

4.大統領、国務長官、陸軍長官、海軍長官は、議会に和平か戦争かを諮るとする提案には同意せず、
11月25日から12月7日までの間に、日本の「第一撃」を待つ戦術を選択していた。
                         ヘレン・ミアーズ『アメリカの鏡・日本』

ハル・ノートは大東亜戦争開戦直前の日米交渉において1941年11月26日になされた
アメリカ側から日本側に提示された、最後通牒のことであり、交渉のアメリカ側の当事者であった
コーデル・ハル国務長官の名前から名づけられたものである。
288名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/11(月) 13:49:35 ID:AB2F+97W0
>>287
アメリカが日本の攻撃を予期し、それを望んでいたとしても、、、、
ハルノートは日本に対する軍事攻撃を予告するものでも、
日本の主権を侵害するとか、安全保障への侵害を予告するものではない。

日本に対する最後通牒とか宣戦布告とは同視できない。
289武陽隠士:2008/03/01(土) 01:27:26 ID:Yd6yStw8O
研究が進んだハル・ノート自体を論じる意味は、今となってはほとんどないな。
ハル・ノートに先立った11月5日の御前会議で開戦を決していたという事実が濃厚だからね。
木戸幸一の日記11月5日の項が検察に証拠書類として提出されたくらいだからね。
それで東条の法廷戦略も変わるんだよね。
だからハル・ノートなんて東条も木戸も(天皇も…)開戦に大きな役割を果たしたとはそれほど言えないね
290名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/01(土) 05:11:44 ID:SBF2mgcoO
しょんべんたれ
291名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/04(火) 13:10:53 ID:N4FLh2Rz0
>>289
> 研究が進んだハル・ノート自体を論じる意味は、今となってはほとんどないな。
> ハル・ノートに先立った11月5日の御前会議で開戦を決していたという事実が濃厚だからね。

たしかに、実質的な意思決定はそこという気もするが、
あくまでも米側の譲歩がなければと言う、条件付の決定だろ。

ポツダム宣言に先立つ原爆投下命令と同じようなもの。
(ポツダム宣言を日本側が即時受諾してれば、
当然、原爆投下は中止されただろうから)
292名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/04(火) 23:08:35 ID:TMS+/ZLg0
ハル4原則 その4
4 平和的手段により変更される場合を除き、太平洋における現状の不攪乱

ここに付け入る隙があった
満洲引けというなら、ハワイを含む東亞植民地を全廃せよと何故言えなかったか
朝鮮台湾が惜しかったわけでもあるまいに

ノーベル平和賞は何で貰えたのか不思議だ
293名無し:2008/03/04(火) 23:28:39 ID:oSAKGxOl0
ハルノートの前に日米交渉があった。そして米国は米空軍を蒋介石
空軍に偽装して日本軍を攻撃し、日本人を殺傷していた。
宣戦布告もなしにだ。卑怯な裏切り行為だった。さらに
その前四年がかりで蒋介石を使った米国の対日戦争が続いていた。
狙いは米国植民地主義の支那満洲進出に日本が邪魔だったからだ。
とういことでハルノートだけをつついても状況を理解しないと
理解できない。それにハルノートは日米戦を望むソ連KGB製で
あった。
294名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/05(水) 17:39:09 ID:xK6HwTFH0
>>292
ハルノートの言う現状ってのはベルサイユ=ワシントン体制のもので、
それで、ハワイも東亜植民地の解放なんか主張できん。
ハワイも東亜植民地も現状通りなんだよ。

>>293
宣戦布告も成しに攻め込んで国土の多くを占領していたのは日本の方。
295名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/06(木) 12:40:29 ID:pzaAPBI50
>>294
>宣戦布告も成しに

宣戦布告がない、
満州事変も、日中戦争にも宣戦布告はなかったが、双方ともきっかけは、奇襲に対する応戦だからなぁ。まぁ、満州事変は自作自演というところだが。
がしかし、外国に兵隊を送り込んではいけませんというほうりつがあるわけでもないしね。
パリ不戦条約で「侵略戦争の禁止」をうたってはいるが、けっきょくその侵略戦争の定義も出来上がっていない。
よもや、外国の領土に兵隊がいっぽでも入ったら、武器の影響が起こったら侵略戦争だ、なんて漫画みたいなことは言うまい?

アレフの事務所や暴力団の事務所が引っ越してきて、立ち退き騒ぎになったりすることがあちこちであるが、あの場合、周辺住民とどっちが被害者かね?
事務所のほうは、正式に土地を買うなり借りるなりしてきているわけだから問題はないはずだ。
おれはそれでも、周辺住民が得心できなければ被害者は周辺住民になると思う。つまり、(実質事務所の人間が悪さをしなかったとしても)周辺には懸案事項だからだ。
周辺住民は、立ち退きを要求すると言う行為に出ても(立ち退かれるか否かは別として)問題ではない。

日本にとって、そこが脅威である、そこを抑えておかないと日本国土が危険にさらされると言うのなら、そこに軍隊を送ることは問題のないことだ。
296名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/06(木) 17:38:01 ID:UhGkyNbj0
>>295
>奇襲
満州事変はいうに及ばず、上海事変はまだ、居留民保護の局地戦と言う建前があったが、
無関係の南京に攻め込む事を正当化する口実なんか存在しないぞ。

>けっきょくその侵略戦争の定義も出来上がっていない。
下手に定義すると、無法者はその裏をかいて来るから(実際、自作自演で相手の
攻撃をでっち上げた軍がいたしな)、あえて定義しなかっただけさ。常識で考えろと
言う事だ。
実際的にも、あれだけの他国領を一方的に武力占拠してるんだ。誰がどう見ても
侵略だろ。 

>アレフの事務所
アレフを例に出すなら、日本がアレフの立場だが。租借や駐留は条約で認められた
行為だが、現地である中国側が得心できずに立ち退き要求に出たわけだが。

>日本にとって、そこが脅威である、そこを抑えておかないと日本国土が危険に
>さらされると言うのなら、そこに軍隊を送ることは問題のないことだ。
アホか。その理屈だとキリがなくなる。本土のために朝鮮、朝鮮のために満州、
満州のために中国とシベリア、次はアジア、その次はヨーロッパとアフリカ、さらには
南北アメリカにオーストラリアと、それこそ世界征服するまで終わらない。
297名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/07(金) 13:02:15 ID:hswZh0Zn0
>>296
>あえて定義しなかっただけさ。

なら、書かれていないんだから「自営戦争です」と銘打っておけばそれでいい。
アメリカのGHQは侵略だ。八路軍の満州進駐も侵略だ。オランダのインドネシアへも侵略だ。
東京裁判の真っ最中に「侵略やりやがってた連中」に日本の侵略とやらをどうこう言われる筋合いはない。

>中国側が得心できずに立ち退き要求に出た

条約は」条約。国民感情は国民感情。無論、政府の人間の感情は政府の人間の感情。
お前の論法から言ったら、在日米軍と及びその基地はどういうことになる?

1.条約で認められているから問題ない。
2.嫌がっている国民がいるんだから問題。
3.職場になるなどして、喜んでいる国民がいるから問題ない。
4.アメリカに屈しているだけで、実際は言いなりになっているだけだと言う認識が政治家の心中にはあるから問題。

まだまだ上げりゃあ、いくらかでもあるぞ。

アレフの事務所は、日本にとっての外国ともみなすことができる。
信者がお前の家の前の玄関をうろちょろしてみな。うろちょろしてるのは公共であってお前の家じゃない。それでも、お前は警察という暴力に頼るんじゃないのか。「何かが起こる」までほっとくか?
租界の周りにうっとうしいのがうろちょろしている。それもどうもむこうから発砲されたらしい。抗議もするし、けりがつかなけりゃ武力衝突にもなる。
それからな、たとえ借家アパートでも、大家が勝手に入れば不法侵入だっての、知ってるか?

>アホか。その理屈だとキリがなくなる。

なにを当然のことを言っているんだ。鬼の首を取ったみたいに。
国力の続くかぎり、やりたければやればいい。やれるだけの状況と体力があればな。
何より前文に戻る。
この世の中に侵略をやってない国などどこにもない。
不当でない戦争などどこにもない。立場が変われば、総て正当であるし不当である。

あの戦争をしなければどうなっていたか、シミュレートすれば、日本人としての立場の意見が普通に出てくるはずだ。

1.清国が朝鮮半島を強行支配し、にもかかわらずロシアの南下政策を押し返すことができない。が、ロシアの南下は朝鮮半島でぴたりと止まり、日本のよい商売相手になってくれた。
というのが百パーセント言い切れる状況なら、俺は日清戦争や日露戦争に否定的になる。清や朝鮮なんぞどうなってもいいからな。

2.満州のような広大な土地を求めなくとも、東北地方などの貧困を一発で解決する方策が確実にあり、いぜん続くソ連の南下は着実に朝鮮半島の手前で止まるという保証があると言い切れれば満州事変も支持しない。
日本と朝鮮半島だけが平和ならそれでいいからな。

3.ふっかけられた喧嘩は無視しつづけ、どれだけ在中日本人が殺されようとも関係ない。大陸に渡った租界や租借地の日本人なんかどうでもいい。と思えるだけの冷酷さがあれば俺は日中戦争にも反対する。
租界以外は戦乱真っ只中の中華大陸に日本人を置き去りに軍隊は引き上げるべきだ。また、石油を売ってもらえなかったとしても、どうにかなる。生活水準がさがろうが知ったこっちゃない。と、日米戦争も支持しない。

が、おおよそ俺は身内を他人と区別し、大切にしたいと思うし、いちにち三食食べていられたのが一食になり、餓死するかも試練となれば外国を犠牲にしてでも生き残る手段をえらぶ。
いまでも、貯金はするし、新しい服は買う。
お前はは、毎月の生活費以外は、ユニセフにでも寄付しているのか? 家族四人で四畳半に住み、一着着た切り、茶碗一杯おかず一品、一日二食で人間は充分に生きられる。
残りの金は、「外国の為に」寄付したらどうだ? 分け与えられるはずのものをそうしないのは、搾取だぞ。
298名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/07(金) 21:14:30 ID:N3xMM28Y0
>>297
横レスだが
>東京裁判の真っ最中に「侵略やりやがってた連中」に日本の侵略とやらをどうこう言われる筋合いはない。
そそ。どうこういわれたくないから戦争をおこして、
自分のいうことを押しつけようとしたんだだけ。
その点は責められるようなもんでもない。

>1
少なくとも日ロ前夜の状況をもって満州事変以降を語ることはできないが・・・

>2
えっと、満州なんて未開地とっても貧困は解決しないっつうか
東北以上に資本投下が必要な土地でどうやって豊かになるんだ??
>いぜん続くソ連の南下は着実に朝鮮半島の手前で止まるという保証があると
その保証をえたけりゃソ連全土を占領でもするしかないが、世界征服のその日まで止まらないつもりかね?
1929年の中ロ紛争をみてもわかるとおり、満州事変の時期、ソ連は満州へ手を伸ばそうとしていない。
彼らが無視し得ない戦力を持ち始めるのは緩衝地帯満州における張学良軍が排除されてからです。

>3
ふっかけられたことを口実にさらにふっかけたのが日本なんですがw
>どれだけ在中日本人が殺されようとも関係ない。大陸に渡った租界や租借地の日本人なんかどうでもいい。と思えるだけの冷酷さがあれば
んなもん必要ありませんな。
租界も租借地も普通に安全でしたから。

>が、おおよそ俺は身内を他人と区別し、
実に仰るとおりなのですが、一日3食からもっといいものを食おうとして
食卓をひっくり返してしまったのが当時の日本ですから、
あなたの選択は逆であると申し上げておきます。
299名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/07(金) 23:29:22 ID:0hOv26Qg0
>>297
>なら、書かれていないんだから「自営戦争です」と銘打っておけばそれでいい。
法的に人間の定義はされてないから、人殺ししても、相手が人間ではないと主張すれば
それでいいと言ってるようなものだよ。

日本が国民(住民)感情で相手を排斥するのはよくて、相手の国民(住民)感情で
排斥されるのはダメだと? ダブスタもいい加減にしろよ。

>やれるだけの状況と体力があればな。
無いから問題なんだろうが。そんな状況や体力を備えた国なんか存在しないし、
それに近い国力があるなら、対外戦争なんかやる必要も

>俺は日清戦争や日露戦争に否定的になる。
あの戦争と日清日露をごっちゃに語るな。国際連盟も不戦条約も無い時代と、
世界分割が終わって曲がりなりにも国際秩序が形成された一次大戦後の
違いが理解できてないのかな?

>東北地方などの貧困を一発で解決する方策
満州事変以降も東北の貧困は続いたがな。
それになんでこちら側だけ「一発で」なんてハードルを上げて来るかね。
戦後日本を見れば解かるように、産業構造の徹底的な構造改革をやれば
満州など不要。

>朝鮮半島の手前で止まるという保証がある
国防に関しては、世界3位の海軍を保持するに至った時点で、満州も朝鮮も用済みだ。
海軍力が十分なら海に優る防壁は存在しない。大陸軍国と陸で接するなど防衛負担を
無意味に増やすだけだ。
それにな、日本が満州国なんか造ったから、ソ連は満州に攻め込む口実を得たんだが。

>ふっかけられた喧嘩は無視しつづけ、
一次対戦中から、先に喧嘩を吹っかけているのは日本の方だ。

>が、おおよそ俺は身内を他人と区別し、大切にしたいと思うし、いちにち三食食べていられた>のが一食になり、餓死するかも試練となれば外国を犠牲にしてでも生き残る手段をえらぶ。
優先順位に異存はないが、本当に日本が「一食になり、餓死したりするかも」
と言うような状況だったか調べて見ような。
300名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 02:04:11 ID:nspFcIVA0
>>299
>法的に人間の定義はされてないから、

そのとおりでしょ。≪されていなければ≫な。
日本人の定義も、外国人の定義もされている。
その昔、他人の飼い猪にケガをさせられたがその定義がなかったために量刑が単純に傷害罪だったという事例がある。
飼い≪犬≫だったらもう少し量刑が重く、賠償金の額も高かったという……。

>ダブスタもいい加減にしろよ。

お前は自分の恋人と他の人間を同じように扱えるか? 両者ともに血縁関係はない。まったく同じはずだがどうだ?
日本人が日本人を外国人と比べて特別に考えてなにがいけない。まして、自分のかあちゃんや娘は人一倍いい暮らしをさせてやりたいと考えることがいけないのか? それが許される世界で↓。

>世界分割が終わって曲がりなりにも国際秩序が形成された

オランダがインドネシアを再侵略するような世界情勢。
イギリスが香港を返還していない世界情勢。
ポルトガルが澳門。
北方四島をソ連。エトセトラ、
で、秩序が形成されているだと?
澳門も香港も中国に≪変換≫された。≪譲渡≫されたのではない。それでもその当時、世界秩序が形成されているのか?
最近もアメリカが≪民主化を推し進める≫とイラクを侵略した。クチで、≪侵略戦争ではない≫と言い切っちまえば、周りがどう思おうとも関係ないってのは、現状の世界情勢ですら示している。勝てば文句を言われない、という程度のこと。

>満州事変以降も東北の貧困は続いたがな。

でた。結果だけからものを言う知ったかぶり。お前に言わせりゃ、昔スキーのジャンプでぐるぐる手を回していたやつ、つま先をそろえてジャンプしていたやつ、V字ジャンプをしていなかったやつは≪空力のことを知らない馬鹿≫なんだよな?

>国防に関しては、世界3位の海軍を保持するに至った時点で、満州も朝鮮も用済みだ。

セコムと契約したら、鍵を開けっ放しで出かける人間ですか?

>一次対戦中から、先に喧嘩を吹っかけているのは日本の方だ。

玄関前でうろちょろしているヤクザは、お前に喧嘩を売っているわけではないな。
当然、警察に通報したりはせんよね? 警察に通報する時は、不法侵入され、家族がケガをさせられる直前、もしくはルイが及んでからなんだ。
言っとくが、満州事変のはるか以前、日本が明治維新に及ぶ前からロシアは満州地域を狙っていた。こりゃあ清や朝鮮(双方の国力から考えれば)日本に喧嘩を売っているようにしか見えんがな。
ヨーロッパ列強がシナ大陸に租界を作って経営していたのだって、日本に対する挑発行為だ。なんせ、隙を見せればいつだって領土をいいようにされるというのを目の前でやられているんだからな。
鶏、卵のようなはなしでしかない。
301名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 08:08:14 ID:dwU9OxJ50
つ玄関前でうろちょろしているヤクザは、お前に喧嘩を売っているわけではないな。

つヨーロッパ列強がシナ大陸に租界を作って経営していたのだって、日本に対する挑発行為だ。なんせ、隙を見せればいつだって領土をいいようにされるというのを目の前でやられているんだからな。

んで、地球征服論はまだですか(ワクワク
302名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 08:13:23 ID:dwU9OxJ50
>言っとくが、満州事変のはるか以前、日本が明治維新に及ぶ前からロシアは満州地域を狙っていた。こりゃあ清や朝鮮(双方の国力から考えれば)日本に喧嘩を売っているようにしか見えんがな。
ああ、ところで満州事変前の情勢をいえば
緩衝地帯として張学良の軍閥が有効に働いていて
ソ連は満州に既存権益以上の関心を抱いてませんでした。
これは満州事変以上東支鉄道を売却したことでも実証されます。

というか27年あたりに持ちかけられた中立条約蹴ったの日本のほうなんだよねえ。
303名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 09:53:32 ID:RmImmOC10
>>300
>日本人の定義も、外国人の定義もされている。
それは国籍の定義。それ以前の人間であるか否かを規定する法的定義は無い。
強いて言えば、胎児に関するものがあるが、母体が人間であると言う前提での話。
私が問題にしているのはその、前提の部分。

>お前は自分の恋人と他の人間を同じように扱えるか? 両者ともに血縁関係はない。まったく同じはずだがどうだ?
>日本人が日本人を外国人と比べて特別に考えてなにがいけない。まして、自分のかあちゃ>んや娘は人一倍いい暮らしをさせてやりたいと考えることがいけないのか?
考えるのは勝手だし、ある意味自然でもあるが、それは単なる感情論。
それでは他人や他国に対して説得力などあろうはずも無い。

>オランダがインドネシアを再侵略するような世界情勢。
>イギリスが香港を返還していない世界情勢。
>ポルトガルが澳門。
>北方四島をソ連。エトセトラ、
>で、秩序が形成されているだと?
こちらは一次大戦後のヴェルサイユ=ワシントン体制の話をしているのだが。
ダブスタな上に時系列もメチャクチャか。
頼むから、何かを語る上での基本ぐらい身に着けてから出て来てくれ。
304名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 10:02:20 ID:nspFcIVA0
>>302
>ソ連は満州に既存権益以上の関心を抱いてませんでした。

火事場泥棒のように遼東半島をもっていった国が?

>緩衝地帯として張学良の軍閥が有効に働いていて

で、当時主流だったブロック経済を成立させる相手として張学良の満州では話にならないとみなせるわけだが。
満州そのものへの評価。ブロック経済の是非について、結果的効力の満州経営について否定するなら、
ヤコブ・チューリン・タムスはオリンピックで金メダルまでとっているが、空力のことを知らないバカだと言い切れる発想を君は持っているようだな。
『俺が1924 シャモニーオリンピック当時に現場にいたら、V字ジャンプを提唱していたはずだ』と言う人間だと、認識しておこう。

>地球征服論はまだですか(ワクワク

やれるだけの国力、その後運営できるだけの政治力があればやればいいんじゃない? そして何より、やる意義があると判断できれば。
当時は経済発展のためにどこでもやっていた。
否定されたのは東京裁判になっていきなりなんだから。
植民地経営『そのもの』を否定したのはね。
305名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 10:30:47 ID:dwU9OxJ50
>>304
>火事場泥棒のように遼東半島をもっていった国が?
二人がかりで日露前夜と満州事変前夜をいっしょにするなっていわれてませんでしたっけ?
ご存じないなら1929年の中ソ紛争でも調べてみたらいかがです?
満州事変なんていうなんちゃって自衛と比べると
国際紛争の手本にしたいくらいの自衛戦闘ですよ。

>で、当時主流だったブロック経済を成立させる相手として張学良の満州では話にならないとみなせるわけだが。
えーとブロック経済というとオタワ協定が有名で満州事変の1ヶ月前でしかありません。
というかブロック経済成立させるとかそんなのはあなたのいってる
『俺が1924 シャモニーオリンピックry』ってことなんですがね。

>結果的効力の満州経営について否定するなら、
満州の効率については満州事変前に考えられた形跡がありません(事実)。
満州国成立後(w)資源調査団が入り込んで儲かるところは
すでに日本の租借地でそれ以外はいっぱい大豆・コーリャンがとれるよという結果しかでませんでした。
ヤコブ云々のことはよくわかりませんが、それ以前の問題です。
それに義務教育が完全に普及していた同一民族と、
まずはそこから始めなければならない他民族の
どっちに投資したらもうけが出るのかという計算を
当時はできなかったとでも仰るならあなたのいうこともわかりますよ。

>やれるだけの国力、その後運営できるだけの政治力があればやればいいんじゃない? そして何より、やる意義があると判断できれば。
その判断が失敗だったと申し上げておきましょ。
これは上記の理由から当時の判断能力でも同じ結果が導き出せると思います。
306名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 10:35:06 ID:dwU9OxJ50
というかですな、
満州事変なんて日本の国際協調外交は弱腰だから気に入らない、
そんなことしてたら軍に予算が回ってこないから
外地で騒動を起こして危機感を煽りクーデターで政権を倒してしまえ
っていう張作霖爆殺以来の計画の二番煎じにすぎないんですから
ぶっちゃけ満州経営なんてどうでもよかったわけで。

三月事件、十月事件、血盟団事件、五・一五事件参照
307名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 12:50:14 ID:nspFcIVA0
>>305
>満州事変の1ヶ月前

名前がなければ、そのものが存在しなかったとでも言われるか?
オタワのはるか前から、ブロック経済は確立をし始めていた。無論、イギリスだけじゃない。

>満州事変なんていうなんちゃって自衛

で、満州人在住の日本人の保護はどうなる? シナ大陸から満州大陸から国民党やら他の軍閥やらのテロルであちこち騒々しい状態だ。

なんにしたって、やっちゃあいかん事をやったわけではない。
失敗しただけで、それから学べばよいだけだ。
満州事変、対中戦争、日米戦争、これらに成功していても、「やってはいけなかった」と言える自分が想像できない人間が鬼の首を取ったように非難できるものではない。
それまでに日本も諸外国もやってきたこと、そしてそれからに諸外国も日本もやってきたこと、に照らし合わせても失策ではない。その策の遂行方に問題はあってもね。

とある会社が倒産しても、起業したことがいけなかったわけじゃない。
308名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 16:50:27 ID:dwU9OxJ50
>>307
>オタワのはるか前から、ブロック経済は確立をし始めていた。無論、イギリスだけじゃない。
具体例をどうぞ??
スムート・ホーリー法あたりを出してくるなら、
その関税より世界恐慌直撃のアメリカの購買力低下のほうがでかいよ。
というかですな、満州とっても東北以上に貧乏な連中に
日本の生糸を売るつもりで満州事変起こしたっていうならそれこそお笑いなのですよ。
資料はこのあたりでどう?
ttp://ocw.u-tokyo.ac.jp/course-list/economics/jeh2/lecture-notes/JEH-13.pdf

>で、満州人在住の日本人の保護はどうなる? シナ大陸から満州大陸から国民党やら他の軍閥やらのテロルであちこち騒々しい状態だ。
こちらも具体例をどうぞ?
どうもいくら調べても昭和6年の段階で日本人があちこちでテロにあっていたとかいう資料はみつからない。
昭和5年における大陸での日本人死者が2名とかいう記述をようやくみつけたけど、
180万人近い治外法権(不法入国朝鮮人含む)所持者が一般人と
混居するという暴挙をやらかしておいて奇跡的なほど少ないのだが。
あと、”満州在住の日本人”って不法入国の朝鮮人をのぞけば
関東軍が治安を見ていた満鉄付属地や租借地に住んでいて
これらの土地で治安が悪かったなんて話は聞いたことがないのだが・・・

>とある会社が倒産しても、起業したことがいけなかったわけじゃない。
そのたとえでいえば、とある会社は必ず失敗する商売をやらかしたことがいけなかったわけでw
それは起業すべきでなかったと非難すべきだろうね。
309名無し:2008/03/08(土) 21:43:09 ID:zm10W2dG0
「1929年の中ソ紛争」とは何か。
当時の支那は軍閥が群雄割拠し統一国家ではなかった。中国は存在しなかった。
満洲軍閥の張学良が30万の手勢を率いてソ連の東支鉄道を武力で
手に入れようとした。これに対してスターリンは七万の赤軍を満洲に侵入
させて撃破。張学良軍は三万人が殺され、多くは縛られて黒龍江に投げ込ま
れて溺死させられた。このため張学良軍は日本の公使館に逃げ込んで助けを
求めた。張学良は降伏しハバロフスクで講和した。外交官顧維均によると
この紛争の裏には蒋介石の陰謀があり、張学良の軍事力を弱めるためにソ連へ
の挑戦をそそのかしたとだという。
310名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 22:21:20 ID:dwU9OxJ50
>>309
どっからそんなでたらめ拾ってきたんだ??
ほれ
ttp://ww1.m78.com/topix-2/sinosoviet%20conflict.html
311名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/09(日) 10:16:29 ID:IkmdHGmd0
>>308
>日本の生糸を売るつもりで満州事変起こした

日本の生糸を売るつもり? ??
日本人の働く場所の確保、が第一条件だよ。

>それは起業すべきでなかったと非難すべきだろうね。

ニンテンドーが、テレビゲーム事業で失敗したら、「花札トランプすらつくるべきじゃなかった」とでも言うわけだ。
それとも、外野からでもテレビゲームは大成功するとわかりきったことだったか?
キミが相談役になれば、総ての企業が大成功するよww。キミは、物事の発端だけでその将来を見通すことができるんだからね。
そして、後になって「俺はそうなるとわかっていた」と言い切るのだね。
有名になったトヨタ自動車だが、自動織機メーカーをやってたときには、家族も周辺も大反対、関連企業も積極的ではなかったよ。
で、それらから隠れるように、山奥にこもってはじめたそうだ。積極的だったのは、その当時の「山奥」の地主住民だけだったんだよ。

平和な現在でぬくぬくと暮らしてりゃ、思いやりの心を持ちましょう、なんて言葉を無条件に受け止めて、それをしていなさそうな過去の人間まで否定するなんて離れ技も容易にできるようになるんだな。
自分がその立場になったときのことを想像できない発想の貧困さは、失笑にすら値しない。
312名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/09(日) 10:53:21 ID:HM2+Ec8+0
>>311
>日本の生糸を売るつもり? ??
>日本人の働く場所の確保、が第一条件だよ。
どこからそんな妄想を・・・
日本国内に働く場所を作らずにわざわざ維持するための軍事費をかけて
他国にそんな場所を求めたっていうのか?
その場合、満州に日本より生産性の高い設備=働き場所が整っていることが条件となるはずだがw
だいたい、満州移民計画ってとったはいいけど資源も大して出ないので使い道がなく、
なんとか名目をつけた官僚的計画の最たるものなんだがw
地方自治体なんかで箱物を作ったはいいが使い道に困って
わけのわからないことにつかっているのと一緒。

>それとも、外野からでもテレビゲームは大成功するとわかりきったことだったか?
大成功するとわかりきったとか計算すらされてないので
そういう問題以前だという指摘なのだが?

>自分がその立場になったときのことを想像できない発想の貧困さは、失笑にすら値しない。
うん、利益計算も想像できない発想の貧困さで行われた満州事変って失笑にすら値しないでしょ。
ま、前述したようにクーデター計画のいったんなんで、
もうけが出るかどうかなんて度外視なんだけどさ。
313名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/09(日) 11:08:52 ID:HM2+Ec8+0
つか逆に聞きたいんだが
>平和な現在でぬくぬくと暮らしてりゃ、思いやりの心を持ちましょう、なんて言葉を無条件に受け止めて、
>それをしていなさそうな過去の人間まで否定するなんて離れ技も容易にできるようになるんだな。
というので簡単に仮定してみよう。
まあ戦争という公共事業はないので君の父親の代に君のド田舎町に立派な道路を造る計画が持ち上がったとしよう。
町の住民税持ちで。
それが議会の議決を待つどころか必要だからとかいって
突然道路建設を始めたので議会で検討を始めたらどうも建設費をペイできそうにない。
んで分かりきった結果として町に膨大な赤字を残しましたよ、と。

さて、俺なら自分がそんな立場になったことを想像すれば、
計算外の要素でしか成功しないようなもんつくったのは間違いでしょというのだが、
あなたは自分がその立場に立ったら
必ず成功するとわかったことしかやらないのかといってるわけかな?

どうみても失敗の責任をかぶるとかそういう自分のこととして物事をとらえていないように思えるが
あなたが私のことを責める言葉は全部あなたにブーメランするように思えるがいかが?
314だつお:2008/03/09(日) 13:30:43 ID:s+wAsDnz0
ところでソ連は日ソ中立条約で「満洲帝国ノ領土ノ保全及不可侵ヲ尊重
スルコトヲ約スル旨厳粛ニ声明」したって知ってるか?

 満 州 国 の 正 当 性 に つ い て は こ れ で 異 論 な い よ な !

声明書
大日本帝国政府及「ソヴイエト」社会主義共和国聯邦政府ハ1941年4月13日
大日本帝国及「ソヴイエト」社会主義共和国聯邦間ニ締結セラレタル中立条約ノ
精神ニ基キ両国間ノ平和及友好ノ関係ヲ保障スル為大日本帝国カ蒙古人民共和国ノ
領土ノ保全及不可侵ヲ尊重スルコトヲ約スル旨又「ソヴイエト」社会主義共和国聯
邦カ満洲帝国ノ領土ノ保全及不可侵ヲ尊重スルコトヲ約スル旨厳粛ニ声明ス

http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/nissotuuritujouyaku.htm
大日本帝国及「ソヴイエト」社会主義共和国聯邦間中立条約(1941〔昭和16〕年条約第6号)
1941(昭和16)年4月30日公布
315だつお:2008/03/09(日) 14:01:36 ID:s+wAsDnz0
何にしても中国よりは上だから、太平洋戦争をやらずに日中戦争だけをやって、
中国に中国人が居なくなるまで中国人を殺戮してやれば良かった。

中国人は日本人に劣っている、徹底的に劣っている。

中国人の知能障害は先天的かつ絶望的で、ドイツから世界一の陸戦兵器を購入
してみたところで覆せる次元ではなかった。結局のところ日中戦争の実態としては、
まさしく地獄の亡者が次々涌いてきては鬼に虐殺される光景であったといえよう。

    9 7 式 中 戦 車 チ ハ

中国人という中国人を片っ端から殺戮して、血と肉の塊に変えていく。
まさにそれは「地獄の大車輪」とも呼ぶべき恐るべき大量破壊兵器だった。
316名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/09(日) 14:47:14 ID:HM2+Ec8+0
満州を除けば最大二桁しか配備されなかったチハたんでは無理。
317名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/09(日) 19:17:44 ID:IkmdHGmd0
>>313
>突然道路建設を始めたので議会で検討を始めたらどうも建設費をペイできそうにない。

まあ、物事の発端だけで未来が見える人間だということだけは解ったよ。
キミのような人間なら、人生はバラ色だろう。
ところがどっこい、世の中の大半の人間は未来を予想できてもその通りになるわけではないということが大半なんだよ。
未来の明確わかるキミには理解できないことなのかも知れないがね。

アメリカがベトナムでよもや負けるはずはなかったし、
ヌルハチが明帝国を下すなどというのはできるはずもないことだし、
三州の土豪が幕府を作れるはずもなかった。

こう言っちゃあ難だが、経営に口を出す気すらなかった人間が、ことがけっしてから知った風に外野席から文句を言うことが許せないだけなんだがな。
318名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/09(日) 19:49:51 ID:HM2+Ec8+0
>>317
>ところがどっこい、世の中の大半の人間は未来を予想できてもその通りになるわけではないということが大半なんだよ。
そうだね。
ところがどっこい、世の中の大半の人間は未来を予想して失敗の結果が高いとわかっており、
その通りに失敗したらそれに手をつけたことは失敗だったと判断するんだよ。

>こう言っちゃあ難だが、経営に口を出す気すらなかった人間が、ことがけっしてから知った風に外野席から文句を言うことが許せないだけなんだがな。
こう言っちゃあ難だが、政治にに口を出すべきでない軍人が、ことがけっしてから知った風に外野席から文句を言うことが許せないだけなんだがな。
319名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/09(日) 19:55:38 ID:HM2+Ec8+0
>>317さん、そんなにいうなら僕と全財産かけて勝負しない?
なに、簡単さ。
サイコロを振って6が連続10回出たら君の勝ちでいいよ。
僕は反対側にかけるからさ。
世の中の大半の人間は僕の勝ちと予想するけどその通りになるわけではないということが大半なんだ!
君が言うところの未来が明確にわかる僕にはその有利さがわからないから
とっても割のいい勝負だろ?

ま、僕はこんな勝負に乗るのがそもそも失敗としかいいようがないけど、
君にはこれが正解の道だろうから遠慮なくやってもらいたいものだ。
君の息子は全財産を奪い取られるかもしれない、
そのおかげで学校にもまともにいけなくなるかもしれないって文句いうがこういってやりな。
>平和な現在でぬくぬくと暮らしてりゃ、思いやりの心を持ちましょう、なんて言葉を無条件に受け止めて、
>それをしていなさそうな過去の人間まで否定するなんて離れ技も容易にできるようになるんだな。
そんな文句いう屑みたいな息子持ってないだろ?
320名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/09(日) 19:58:14 ID:HM2+Ec8+0
さて、ここで問題だ。
誰が君の決断を褒めてくれるだろうか?
君の息子が苦労して人並みの生活を送れるようになって
君や息子のその後の苦労なんか想像もつかないバカな孫、ひ孫あたりか。
そういうと君をこう褒めてくれるんだ。
>平和な現在でぬくぬくと暮らしてりゃ、思いやりの心を持ちましょう、なんて言葉を無条件に受け止めて、
>それをしていなさそうな過去の人間まで否定するなんて離れ技も容易にできるようになるんだな。
321名無し:2008/03/10(月) 09:05:13 ID:dFCcnd2g0
当時の国際情勢や各国の戦略を抜きにハルノートを語ることは
出来ないだろう。

参考:「スターリンの国際戦略から見る大東亜戦争と日本人の課題」

http://www3.plala.or.jp/tkyokinken/
322名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 12:17:48 ID:mx7Fkb9v0
>>318
>失敗だったと判断するんだよ。

そりゃあ、失敗だったと判断するのとそれを非難するのはレイヤーの違う話しだしなぁ。

これで戦争に勝ってりゃあ、それだけのことで成功だってのも単純だよ。
はじめたこと、タイミングがいっしょでも結果がちがうって推移は普通に考えられるからな。

三国同盟を破棄、国民政府との停戦をひきだせればOKだが、できるわけもないので、戦闘をなぁなぁにしておき、対米戦争にのみ専念すれば有利に講和をむすべた、っていう某幕僚もいるくらいだ。
323名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/11(火) 07:47:45 ID:OkSxXuCk0
>>322
そういう予想を立てる限度を超えた無能さは
熊しか通らない道路に過大な利用予想を立てた現代の官僚に通じるものがあるなあ。
俺が言いたいのはそういう無能さにこんなことをいう余地があるのかいなっつうことで
>平和な現在でぬくぬくと暮らしてりゃ、思いやりの心を持ちましょう、なんて言葉を無条件に受け止めて、それをしていなさそうな過去の人間まで否定するなんて離れ技も容易にできるようになるんだな。
>自分がその立場になったときのことを想像できない発想の貧困さは、失笑にすら値しない。
324名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/15(土) 12:09:34 ID:gfyGQcLX0
>>323
>俺が言いたいのはそういう無能さにこんなことをいう余地があるのかいなっつうことで

無能のおまえが言うことじゃない。
おまえのようなヤツが、
「よくぞ開戦した、東條閣下万歳。天皇陛下万歳」
って、日米戦争で勝利していれば臆面もなく言い切れるヤツだって解るよ。
サッカーの試合の解説なんかでも、結果が出てから、まるでそれが解りきっていたように言うヤツはごろごろいるから、珍しくもないが。
同じ采配でも、勝った試合では在絶賛、負ければけちょんけちょん、ってな。そのくせ、敵がどう違うかについてはまったく言及できないw。
かの戦争で勝っていても、「この戦争はやるべきではなかった」と言える奴だけがかの戦争を否定する権利を持つ。

総ての戦争において反省すべきことは、
どうすれば開戦せずにすんだか。
どうすれば勝てたか。負けなかったか。
どうすれば早く終わらせることができたか。
を考えることであって、開戦したことそのものを反省しても意味がない。

国民が貧困に追い込まれたことは戦争の所為であるが、それは開戦の所為ではなく、戦争推移の問題である。
負けたから一式総てダメ、なら、格差社会になってしまった日本は総てダメ、神武天皇は建国なんてすべきではなかった。と言うのとその実大差はない。
325名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/15(土) 15:32:03 ID:l/nrw3rk0
>無能のおまえが言うことじゃない。
いえいえ↓のようなこといっているあなたに言われるほどじゃございません。

>かの戦争で勝っていても、「この戦争はやるべきではなかった」と言える奴だけがかの戦争を否定する権利を持つ。
なにをいってるんだか。
勝ち目がなかったことを原因にやるべきでないと言ってる人間が、
どうして勝ったらやるべきではなかったというのか理解しがたい。

>サッカーの試合の解説なんかでも、
それについてはサイコロ勝負で説明してあげましたね。
10回6連続で勝ちというあれでもまだ当時の日本より遙かに分がいいんですよ。
それにすら乗ってこないあなたがいうことだろうかw
なにせ10回どころか相手がサイコロ振るのに飽きて放り投げでもしないかぎり負けなんですから。
そういう勝負につっこんだ理由が
世の中の大半の人間は未来を予想できてもその通りになるわけではないということが大半なんだよ
ってことなら、そりゃ無能の限度を超えきってるでしょ。
326名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/15(土) 20:27:20 ID:l/nrw3rk0
>>324
言い忘れてた。
>総ての戦争において反省すべきことは、
>どうすれば開戦せずにすんだか。
>どうすれば勝てたか。負けなかったか。
>どうすれば早く終わらせることができたか。
>を考えることであって、開戦したことそのものを反省しても意味がない。
仰ることはよくわかるんですが、
>どうすれば開戦せずにすんだか。
>どうすれば勝てたか。負けなかったか。
>どうすれば早く終わらせることができたか。
をまともに考えもせずに開戦したことは反省していいと思わない?
私のいってるのはそういうことなんだがw

総力戦研究所の第1回総合戦机上演習で
「緒戦の勝利は見込まれるが、長期戦になり物資不足は決定的となり、ソ連の参戦もあって敗れる」という結論が出ました。
んで、東条さんいわく、
「諸君の研究の労を多とするが、これはあくまでも机上の演習でありまして、実際の戦争というものは、君たちの考えているようなものではないのであります。
日露戦争でわが大日本帝国は、勝てるとは思わなかった。しかし、勝ったのであります。あの当時も列強による三国干渉で、止むにやまれず帝国は立ち上がったのでありまして、勝てる戦争だからと思ってやったのではなかった。
戦というものは、計画通りにいかない。意外裡なことが勝利につながっていく。したがって、君たちの考えていることは、机上の空論とはいわないとしても、あくまでも、その意外裡の要素というものをは考慮したものではないのであります」

あ、あれ、誰かが言ってるようなこといってますなw
ちょとびっくり。
東条のこの台詞に無能以外の評価は下せそうにないなあ。
やってみたら思っても見なかったことが起こって成功するんだって
データもくそもないこといってるだけなんだし(東条が素人のサッカーにだって同じ小といえるw)、
それこそたとえに出したサイコロ勝負も勝てそうだな、ヲイ。
んでまあ総力戦研究所のいうとおりになったわけだが、バカの一族かおまえら?
327名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/16(日) 22:08:44 ID:+FEoKRRW0
>>326
後世の人間で当時の事情も知らず、代案すらも示さずに
「無能」などと当時の人間を評価するのは厚顔無恥な人間のすることです。

つまり、あなたなのですが。
328だつお:2008/03/16(日) 22:24:26 ID:O2eAJuhe0
金で雇われた私利私欲のチンピラゴロツキ中国軍では、いくらドイツ製アメリカ製
のより優秀な兵器装備をしていても、武装こそ38式歩兵銃とゴボウ剣であっても、
真に愛国心に満ち溢れ誇り高い正義の日本軍には歯が立たなかったということだな。

そうでなければまるでドイツ陸戦兵器やアメリカ航空隊が、皇軍のそれより劣ってたことになる。

だが悪いのは武器ではなく、専ら中国人の頭だ。

工業力において米英独ソが日本に劣るなどとは断じて断じてありえない。
しかしながら中国人の知能はそれではカバーしきれないほどに悪かった。
悪いのは断じて兵器ではない、悪いのは全て中国人の腐った脳みそ。

中国人は先天的な知能障害を抱えていて、とても人間と呼べるシロモノではない。
中国人は日本人に生物学的に劣っている、徹底的に劣っている。最近中国人犯罪が
日本でも激増しているが、中国人であることはその存在だけで犯罪だと言えよう。

   中 国 人 は 皆 殺 し に す れ ば 良 か っ た
329名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/16(日) 23:09:13 ID:MSbQpcnE0
>>327
>当時の事情も知らず
その当時の事情が総力戦研究所で示されて、
それを知った反応が無能としかよべないものですね。

>後世の人間で当時の事情も知らず、代案すらも示さずに
>「無能」などと当時の人間を評価するのは厚顔無恥な人間のすることです。
別にそのときの人間だろうと代案も示さずに
実質的に机上の空論と切って捨てるのを無能と呼ぶことに恥なんかいりませんよ。
むしろ、そんなのを援護するために他人を恥知らず呼ばわりすることは
どのくらいの皮の厚さが必要なんですかね?

だいたい代案なら簡単だろ。
儲けもみこめない無見識な大陸介入をやめるか、
せめて仏印中立化案を飲んでおけばよかっただけの話。
当時の日本は世界恐慌から真っ先に立ち直った先行者利益があり、
それを生かして世界貿易を伸ばしていたわけだが、
その方面で十分食っていけてた。
これが駄目になるのは先行者利益を大陸につぎ込みすぎてから。
330名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/16(日) 23:11:41 ID:MSbQpcnE0
とゆ〜かあんた、
日本が今の北朝鮮並みに国際社会で暴れ回ってた当時の事情を知ってるか〜?
あんだけ嫌われることしてたら袋だたきにあって当然だぞ?
別に本土でおとなしく何もしてなかったのにいちゃもんつけられたわけじゃないんだぞ?
まあ、それを忘れ去って被害者面するのは厚顔無恥な人間のすることです。

つまり、あなたなのですが。
331だつお:2008/03/16(日) 23:26:40 ID:O2eAJuhe0
>あんだけ嫌われることしてたら袋だたきにあって当然だぞ?

      9 7 式 中 戦 車 チ ハ

大陸打通3000キロを駆け抜け、そのずば抜けた高品質は、
他に類を見ない。それはまさに「地獄の大車輪」と呼ぶにふさわしい。
日中戦争で皇軍が中国のチンピラゴロツキどもをいかに効率よく
大量虐殺してきたかを考えないと、その精強さが見えてこない。
日中戦争の原因は、専ら「チンピラゴロツキが沢山湧いてくること」だ。
中国チンピラゴロツキが沢山湧いてくるから、日中戦争が起こって、
皇軍の餌食として中国チンピラゴロツキ3500万がミンチ肉になった。
332名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/18(火) 23:11:38 ID:3O8u+bJr0
だつおは意味不明なコピペばっかだから失せて欲しい。
333名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/19(水) 18:16:12 ID:ODeNlrhN0
>>329
あなたの無知浅学がよくわかるレスですね。

>その当時の事情が総力戦研究所で示されて、

それは初耳ですね。
総力戦研究所の報告の何処に当時の政情や国際情勢に関する諸事情の制約が示されていたんですか?
その具体的な箇所を引用してくださいね。
報告はあくまで政治的配慮等がなされていないもので現実との乖離が見られたはずですが。

>だいたい代案なら簡単だろ。
>儲けもみこめない無見識な大陸介入をやめるか、
>せめて仏印中立化案を飲んでおけばよかっただけの話。
>当時の日本は世界恐慌から真っ先に立ち直った先行者利益があり、
>それを生かして世界貿易を伸ばしていたわけだが、
>その方面で十分食っていけてた。

具体的な根拠となる数字とソースの提示が全く無い。
これぞまさに「机上の空論」ですね。
あなたが「無能」と罵った相手と同じことをご自身がされていることになりますが
お可哀相に自覚がないようですね。

>日本が今の北朝鮮並みに国際社会で暴れ回ってた当時の事情を知ってるか〜?

日本以外の国も同様なことを行なっていた当時の国際的な事情も存じておりますが?
日本以外の国も調べてみてはどうですか?
334名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/19(水) 20:59:08 ID:1XkUyHQN0
>>333
うん、君の無知がよくわかるよ。

>報告はあくまで政治的配慮等がなされていないもので現実との乖離が見られたはずですが。
んで、その報告通り戦争をやらかしたのは誰でしたっけ?

>具体的な根拠となる数字とソースの提示が全く無い。
ちったあ自分で調べろや。
それとも貿易の数字を出されてぐうの音もでないようにされるのが望みなのか?
貿易統計でも出せばご満足かね?
だいたい他人に無知浅学といえるくらいなら簡単だろ?

>あなたが「無能」と罵った相手と同じことをご自身がされていることになりますが
>お可哀相に自覚がないようですね。
いえ、それはあなたが理解できていないだけです。
私が無能と言った東条は勝てないのは机上の空論、奇跡が起こるから勝てるといっているので、
机上の空論呼ばわりされた方を罵ってなどいないのですが、
可哀想に日本語が読めないようですね。

>日本以外の国も調べてみてはどうですか?
調べた。
そんなバカなことをやってる国はなかった。
存じているならそれこそ出してみたらぁ?
335名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/19(水) 21:11:14 ID:1XkUyHQN0
あ、わりわり。
一国だけあったか。

つヘタリア
でもあれですら国際状況きちんと計算した行動だしなあ。
一緒にはできんか。
336名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/21(金) 00:06:58 ID:5Jy8v4WO0
>>334-335
あまりに内容のないレスで驚いたんですが
要約すると
「ソースも出さずに妄想言ってたのがばれて逆切れ」でおk?

>その報告通り戦争をやらかしたのは誰でしたっけ?
的外れな指摘ですね。
戦争の推移ではなく、報告を提出した時の「現実」のことなんですが?

>ちったあ自分で調べろや。
つまり、自分でソースすらも出せないと認めたわけですね。
>>329の代案が如何に荒唐無稽の幻想かを理解したと。

>いえ、それはあなたが理解できていないだけです。
図星をつかれて反論に窮すと「他人には理解できない」
素晴らしい逃げ口上ですねw
あなたが如何に独善的な人間かがよくわかるレスです。

>そんなバカなことをやってる国はなかった。
教科書レベルすらも調べていないわけですね。
米英仏独ソ以下略およそ列強と呼ばれる国々では日本と同様かそれ以上のことを行なっていたわけですが。
よもや欧米の植民地支配や併合を知らないわけではありますまい。
337名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/21(金) 07:55:54 ID:Osar/pDq0
>>336
時間もないので簡単に反論
>戦争の推移ではなく、報告を提出した時の「現実」のことなんですが?
うん、君が総力戦研究所の報告について無知なのもよくわかった。
報告には「現実」とやらが盛り込まれてなかったとでもいいたいわけなんだね。
政治的配慮じゃなくて政治的奇跡が盛り込まれてなかったのは事実ですなw

>つまり、自分でソースすらも出せないと認めたわけですね。
あほか? 貿易統計も自分でさがせんのか??
ほれ。これでも探しておいで。
戦前ならこれ一冊で網羅できるから。
つ●『日本貿易精覧』(東洋経済新報社 1975)

>図星をつかれて反論に窮すと「他人には理解できない」
>素晴らしい逃げ口上ですねw
>あなたが如何に独善的な人間かがよくわかるレスです。
その後にあなたの錯誤について指摘しているのですが、
そこについて逃げ出しているあなたが如何に独善的な人間かがよくわかるレスです。

>よもや欧米の植民地支配や併合を知らないわけではありますまい。
あなたが教科書レベルすら調べてないこともよくわかりました。
欧米が日本と同様に国際的な調整もなしに植民地支配や併合を行ったなどとよくいえたものだ。
338名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/22(土) 09:44:45 ID:1YvI12/L0
>>327
>後世の人間で当時の事情も知らず、代案すらも示さず

まあそういったやつは、
「日本の戦争さえなければ世界は平和だった」
と臆面もなく、ただ日本が悪かったと言っていれば悦にいっていられる人間なのか、

「岡目八目」

という言葉をまったく知らないか、理解できない、そんなことがあるわけがない、と思っているに人間なんじゃないの?

たぶん洞察力がめっちゃいいから、競馬競輪、競艇なんかでバカ勝ちできるような人間なんだぜ?
日本が戦争に勝てるわけがない、なんて言い切れるんだから。
当時でも、日本政府いじょうに情報が入手できる地位にいるんだぜ?
「情勢を見れば明らかだ」なんて言い切っているんだから。

どっかにもあったが、会社の倒産においては起業が悪いのではなく、その経営方法がいけなかったのである。
戦争に負けたのは、開戦(宣戦布告)がいけなかったのではなく、その作戦がいけなかったというだけでしかない。

まぁ、負けて当然開戦に踏み切った当時の政府は無能だ、と言いきれるようなやつは、今、株で大儲けしているだろう。
なんせ、何がのびて何が衰退するか、どの会社が潰れるか、全部解るような洞察力を持っているようなやつんだからな。
まぁ、すり寄っておこぼれに預かるには良い存在だが、友達にはなりたくないな。
俺のために、親身になって助言をしてくれるような正確のヤツならまだしも、「自分が洞察できる、できないヤツはくず」と喝破できるようなヤツは、な。
339名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/22(土) 10:27:59 ID:mFIgJPgX0
チラシの裏にでも書いてろ
340名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/22(土) 10:40:43 ID:n6k79PTq0
↑おまえがな
341名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/22(土) 14:39:27 ID:aqWhpETA0
>>378
>まぁ、負けて当然開戦に踏み切った当時の政府は無能だ、と言いきれるようなやつは、今、株で大儲けしているだろう。
>なんせ、何がのびて何が衰退するか、どの会社が潰れるか、全部解るような洞察力を持っているようなやつんだからな。
当時の日本がアメリカとガチで勝てると思ってるやつなんか
いけいけの軍部ですら少数派だぞ?
その状態では岡目八目というのはこういうことを言うやつ
↓。
はっきり言えば、開戦(宣戦布告)がいけなかったのではなく、その作戦がいけなかったというだけでしかない

いけてる作戦のたてようなんかない相手にけんかを売ったこと自体がまちがってるってこった。
ということは、全部解るような洞察力どころか
通常人の判断力で十分わかることをもってわかるって話だ。

>まぁ、すり寄っておこぼれに預かるには良い存在だが、友達にはなりたくないな。
>俺のために、親身になって助言をしてくれるような正確のヤツならまだしも、「自分が洞察できる、できないヤツはくず」と喝破できるようなヤツは、な。
だから、おまえのために勝てもしない戦いをやってみればって親身に教えてやってるのさ。
なにせおまえさんときたら、それすら洞察できないくずみたいだからなあ。
342名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/22(土) 22:57:38 ID:1YvI12/L0
で、戦争をふっかけなかったらどうなってたんだ?
ハルノートをのみ、それから改めて日米交渉をし、
それから?

日本はどうなっていた?

おまえほどの洞察力があれば、間違いなどなくそれを言い当てるだろう?
343名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/22(土) 23:24:07 ID:aqWhpETA0
簡単だろ?
大陸という日米の国益の相克がなくなるんだから、
戦争にいたる原因および利益がなくなる。
よって戦争が起こらない。
ま、当たり前なんだが戦争って只でできる遊びじゃないんで、
利益もないのに金をかけるバカはいねえってことだな。

なあ、これって洞察力が必要なことか?
あんたが騒音を出すスピーカーを持っていたとする。
隣人のおハルさんからそいつをどうにかしろ、でなきゃ裁判だと書面=ノートをつきつけられて
スピーカーを捨てるなり防音をしっかりしたする。
それからどうなるかって言い当てるとかいう問題なのかね、君にとっては?
344名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/22(土) 23:28:07 ID:aqWhpETA0
んでいうまでもなくアメリカにとって日本に石油を売るってのは利益になることだから
それ以上の不利益がある日本の大陸介入がなくなる以上、
大喜びで売るだろうね。
大陸介入前のように。
これも洞察力いらねえよな?

利益もないのに金かけて戦争するバカいねえってw
345名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/22(土) 23:56:10 ID:1YvI12/L0
絶対売ってくれるんだ。
まぁアメリカ人は幼稚だから、超即物的で長期展望というモノを持ってないということでしょうね。
僕の推論だと、ドイツナチ党を潰すため、同盟国の日本に更に難癖をつけてくると思ていました。なんせ、ナチズム第三帝国ってのはアメリカには都合がよろしくない。
それに、一次大戦で(欧米に対し相対的に)国力を増した日本の国力を衰退させるためにも、もう少し痛めつけた方がいいからです。
太平洋を押さえ込むには、強すぎる日本は邪魔でしかないですしね。それに、値段をつり上げるためには売りしぶるなんてのは、江戸時代の米問屋でも普通にやっていたことですから、すぐに売る、なんてことはしなくても大丈夫。
日本は、圧倒的国力や武力で脅せばなんでも言うことをきく国だということになりますから、要求は好き放題できるからです。
石油は戦争真っ最中のイギリスだってどこの国だって買ってくれるし、ね。

まぁ、きみの洞察力の方が正しいだろうから、これは万に一つの可能性もないんだろうがな。
祇園精舎の鐘の音……。
この後どういった経緯でパックスアメリカ(?)が崩れ去るのかも、その後の世界の覇権をどの国が握ることになるのかも、
北朝鮮がどういった経緯で崩壊しその後どういう風なるのか。その実復興するのか。
トヨタ自動車がどうやって海外展開をしているのか。etc...。
総て明確に、映画を観るように解っているのだろうからなぁ。
346名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 00:01:03 ID:c7UFc1pn0
迎合すれば、
「いう奴じゃ、近ぅへよれ」
っていう保証がどこにあるんだ。
今の国際社会にですら。

347名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 00:06:08 ID:c7UFc1pn0
>>343
>でなきゃ裁判だと書面=ノートをつきつけられて

俺なら少なくとも騒音を発されたあいだの迷惑料を請求をするかな。
なんせ、脅しさえすりゃあ言うこときいてくれるんだ。
「くれなきゃ裁判だ!」って。
348名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 08:54:11 ID:Bo6pKyWH0
>>345
絶対も何も売らない理由がなくなるのに、売って利益を得ない理由ってなんだろう?

>僕の推論だと、ドイツナチ党を潰すため(以下略)
ハルノートを読み返すがよろし。
推論の前提が間違ってます。

>それに、一次大戦で(欧米に対し相対的に)国力を増した日本の国力を衰退させるためにも、もう少し痛めつけた方がいいからです。
その時点でアメリカのアジア最大の市場を潰してまで??
それに国力を衰退させたいなら、大陸への介入を続けさせるのが一番なんですよ。
アメリカの物資をばんばん買ってくれて国家破産へ向けて邁進してましたし。

>日本は、圧倒的国力や武力で脅せばなんでも言うことをきく国だということになりますから、要求は好き放題できるからです。
>石油は戦争真っ最中のイギリスだってどこの国だって買ってくれるし、ね。
イギリスがアメリカの支援を得るために基軸通貨を放棄するとか
要するに世界の覇権を譲渡したのをご存じない?
んで、好き放題にされましたっけ。

>>346
>迎合すれば、
争点もないのに争いたがるバカが今の国際社会にいるのか?

>>347
>俺なら少なくとも騒音を発されたあいだの迷惑料を請求をするかな。
迷惑料ってのは戦争とは違いますな。
>「くれなきゃ裁判だ!」って。
その迷惑料が裁判=戦争を起こすより高いものになるならいいけど、
戦争したら日本は破滅に近い状態まで屈しないので
高い迷惑料とれませんよ?
損益分岐点を考えればほどほどのところで矛を収めるでしょ。
349名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 09:03:05 ID:Bo6pKyWH0
つか致命的に前提が間違ってるな。
>日本は、圧倒的国力や武力で脅せばなんでも言うことをきく国だということになりますから、要求は好き放題できるからです。
>なんせ、脅しさえすりゃあ言うこときいてくれるんだ。
米国はそういう意味で日本を脅したことなんかありませんよ。
うちに不利益なことをする、敵対する相手に
うちのものを売るのは止めるといってるだけで。
350名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 14:12:00 ID:V6ejxKqp0
だが日本に手を伸ばそうとしないとは限らない。
いずれ何らかの形でぶつかる事になったかもしれない。
現在ですらイラクの事があるわけだしな。

全く、厨獄にロスケにアメ公と、大陸にはロクな国がねぇなw
351名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 16:53:22 ID:c7UFc1pn0
>>348

いいっていいって、自分に超人的な洞察力があるのをなどとい懸命韜晦して謙遜しなくても。
金さえ出せば、誰だって出し渋りもせずに売ってくれるのが当たり前だし(>>345>江戸時代の米問屋でも普通にやっていたことですから、 江戸時代の米問屋は、世界に類をみないひねくれ者の悪徳商人で)、
自分が強力になるには自分が強くなればいいのであって、他人の力を弱めてやろうという奴などいるわけがないんだし(徳川家康が、開幕後に大阪攻めをしたり)
常に強者の言いなりにさえなれば、弱者には望む幸せが保証されているのだ(ロシアの脅威をうたい日露戦争に踏み切るでもなく、言いなりにさえなれば日本人は平和に暮らせた)、
日本人は、世界に悪名轟かす戦争大好き人種ということでしょう(あなたを除いて)。
ということを教えてもらえただけでも、僕は開眼できたよ。
「計算どおりにいかないかも知れない」と、保険をかけて別の手段を執ることや、他人の悪意を疑ったり、他人の好意(行為)の裏側を邪推することがどんなに汚らしいことかもよくわかったから。
暴力団事務所の連中が、土地転がしをするために暗躍するのも、地域住民の利益を考えてのことだし、オームのサリン事件だって、日本人のことを考えていたに違いない。
他人を疑ったり、邪推をするなどというのは卑しい人間のすることで、当時から日本人だけだったんだね。

>>350

備えあれば憂いなし。
毎月毎月の保険料、けがもしなけりゃ病気にもならなけりゃ、かけたことは愚行なんて奴がこの日本にはとくに多いようだね。
火災報知器なんて、使われないことの方がいいに決まっているし、警察や消防なんてのは暇な方がいいに決まっている。
でも、犯罪を犯さないよう火事にならないように国民を教育すべきで、警察や消防はなくすべきだ、なんてやつはいもしない。
ベトナムですらアメリカに勝ったという事例があれば、この世の中はどう転がるのか解らない、というのが一般的だと思うよな? ふつう。
ベルリンの壁やソ連の崩壊を予想していた人間がこの世の中にどれだけいたことか。
でもまぁ、「大津事件」の時の政治家の所業や一般人の対応や反応をみれば、日本人は根本的に自虐的でそれに悦にいるナルシストだってのはよくわかる。
ここの書き込みにもナルシストは多いから得心もできる。
が、そんな連中に足を引っ張られるのは御免こうむりたいもんだ。
352名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 17:17:19 ID:Bo6pKyWH0
>>350
いずれ手を出してくるかもしれないから
勝てるうちに潰しておけならわからないでもないが、
いずれ手を出してくるかもしれないから
争点もなくなったのに潰しておけっていうのは全く違うと思うよ。

つか、そんなこといったら世界征服のその日までどこへでも戦争を仕掛けるべきだってことにw

>>351
>金さえ出せば、誰だって出し渋りもせずに売ってくれるのが当たり前だし(中略)
>ということを教えてもらえただけでも、僕は開眼できたよ。 (以下略)
何を開眼したんだおまえw
利益もないのに暴力団事務所の連中が、土地転がしをするために暗躍するのか、おまえの日本では・・・

>他人を疑ったり、邪推をするなどというのは卑しい人間のすることで、当時から日本人だけだったんだね。
根拠もなく他人を疑ったり、邪推をするなどというのは卑しい人間のすることだと思うのだが、

>>350
>備えあれば憂いなし。
備えとは危険度を下げるためにやるものであって
危険度をあげる備えをやるバカのために足を引っ張られるのはごめん被りたいと思うよね。
全財産を保険にかけるのは愚行と呼ばないのか、おまえの日本では

>ベトナムですらアメリカに勝ったという事例があれば、この世の中はどう転がるのか解らない、というのが一般的だと思うよな? ふつう。
ベトナムはアメリカに勝った、だからアメリカには勝てるだろうといって戦争仕掛ける国はどれくらいありましたか?
どこの一般の話だ、それはw
353名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 17:35:16 ID:Lafcggmn0
354名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 22:34:55 ID:PJBl20gV0
>>337
おやおやあなたは日本語すら通じない人でしたか。
外人でしょうかね?
>>333
>総力戦研究所の報告の何処に当時の政情や国際情勢に関する諸事情の制約が示されていたんですか?
>その具体的な箇所を引用してくださいね。

>>337には全く具体的な引用をがありませんね。
つまり、私のレスの指摘どおり「ない」ということで宜しいですね。
あなたは反論できないわけですから。

>●『日本貿易精覧』(東洋経済新報社 1975)

で?その何処にあなたの「妄想」(根拠がないのですからこう表現せざるを得ません)の根拠があるので?
>具体的な根拠となる数字とソースの提示
「代案」なるものをなんの根拠もなく言い出したのはあなた。
ですからその「代案」が妄想でない数字を示していただかないと全く意味がないのですが。

>欧米が日本と同様に国際的な調整もなしに植民地支配や併合を行ったなどとよくいえたものだ

検定教科書には欧米による植民地支配や併合に起因した戦争や紛争が多数記述されてます。
これは日本と同様の状況であり、
あなたの主張する「国際的な調整」が行なわれていればありえないはずですね。
このようなこともご存じないということは世界史を学ばない国のご出身なのですか?
355名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 23:11:25 ID:c7UFc1pn0
>>352
>世界征服のその日までどこへでも戦争を仕掛けるべきだってことにw

いやぁ、世界征服をしたって終わりゃあせんでしょう。
中国全土(何をして中国というのかは不問として)を征服した共産党は、現在、あっちこっちの反乱や暴動に対応するあまり、あっちこっちで発砲沙汰をしないわけにはいかなくなり、あげくスパイラルに陥っております。
問題はどこまでそれをし続ける国力があるのか、である。
アメリカは、世界各地に基地を置く国力があるから現地人を無理くり得心させつつやってる。本土防衛だけを考えれば、ヨーロッパや極東アジアで戦闘機を飛ばす必要などまったくないのに、だ。
中国だって、迎撃防衛だけならば必要のない海軍を組織して、「手を出せばただではすまないぞ」という意気込みをみせている。
日本だって、それだけの状況と国力があるのであればその中でやればよい。やりたくないのであればやらねばよい。
たとえ負けることになっても、ここで気概を示しておくことは重要だ。という判断があれば、それもひとつの正解だし、ヌチドウタカラだというのもまたひとつの選択肢だ。

当時は唯々諾々と強者に従えば幸せが来るのだとキミは言うのだから、本当はそうだったのだろう。アメリカは金さえ出せば日本えの資源提供を僅かにも惜しまないし、国土防衛も手伝ってくれた。
ただ、当時の日本人はそれを信じられなかったと言うだけのことだ。(キミに言わせれば、猜疑心のかたまりだったということだろう?)
だからこんにちの日本は、アメリカの要求に従い中共や南韓の恫喝に折れているんじゃないか。
格差社会を受け入れ、竹島のことや尖閣諸島にある利権はうやむやにしてまでも戦争でさえなければあとはどうでもいいという状況をえらんでいる。
たしかに、現行の日本はどの国と戦っても勝てはしない。自衛隊だけの実力は(とりあえず)横に置いておいて、今の国民意識では自衛隊はどこにも勝てるものではない。
だから、戦争をすべきではない(君の言うとおりなら)。

まあなんにしても、君自身が超洞察力を持っていることはこのスレの誰もが認識していて隠し通せることじゃないんだから、謙遜することなんてないんだよ。
356名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/24(月) 07:53:22 ID:WSbLRW9C0
>>354
いや、あんた、俺は手元にすべての資料があるわけじゃないんでそういわれてもw
ある程度は自分で確認してくれないとどもならんのだが?
猪瀬直樹著 「空気と戦争」読書ノートより
ttp://blog.goo.ne.jp/sendatakayuki0123456789/e/fa707ef9781256c973c6e72368b94125
>官中心(軍人は5名)で民間人は6名(日銀、日本製鉄、三菱鉱業、日本郵船、中央金庫、同盟通信)といわば文官中心の作業チームである。研究生は模擬内閣を構成したが、
>同時に「統監部」は「統帥部」の機能を受け持った。すなわち当時の国体そのままの機構であり、統帥を担う「大本営」と、国務を担う「政府内閣」に2分されたのである。
>(統帥権を持つ天皇は神聖にして犯すべからずだから、統帥権に関しては内閣は関与できないのである。このような軍部の独走は明治憲法の欠陥から生み出されたのである)
> 統帥を担う「大本営」が状況をみて次々と出す意向を模擬内閣がデーターに基づいて政策が可能かどうかを検証するのである。模擬内閣総理大臣窪田角一は連日閣議を行い、
>各大臣は基本的データを揃えて議論する。データは(模擬大臣)が出身官庁へ往って調べてくるのである。

>で?その何処にあなたの「妄想」(根拠がないのですからこう表現せざるを得ません)の根拠があるので?
つ貿易統計
んで、その本だけでなくどこでも拾えるような貿易統計を逐一ここに書き出せとでも?
つうか俺が数字をレス上で出さないこと程度なのに「妄想」であるなら
東条の「意外な要素」は根拠がなにかあることなんですかw

>検定教科書には欧米による植民地支配や併合に起因した戦争や紛争が多数記述されてます。
はて、WW1以降植民地再配分も終わって10年経った1930年代にそんな戦争や紛争があったことが
どこの国の教科書に記載されているんでしょうか?
いったいどこの国のご出身ですか?
少なくとも地球人ではないようですが、
当時の状況をきちんと把握してから出直した方がいいですよ?
357名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/24(月) 12:36:36 ID:X8V8Jfzw0
>>355
>発砲沙汰をしないわけにはいかなくなり、あげくスパイラルに陥っております。

パックスロマーナ(戦前あたりからのパックスアメリカーナ)は、その最たるものとも言える。
戦争をしたことが間違い、などというのは、おおよそ平和ボケと言ってもいい。
「なんだか隣の国は生意気だから戦争をする」
ってなら否定事項ともなるし、他にそれ以上の条件で処理できるちゃんねるを持ちながらわざわざ戦争をする、というのなら、それも否定できよう。
が、国防の為、利益の為、誇りの為、それらは充分に戦争の理由となりえる。
その時その判断を下した、ということを後世の人間が評価否定することはするものではない。
渦中にいる者にしか、その心境は理解できないからだ。
この手段があり、こう推移してたはず、などと推測をして別の可能性を追及することはできてもね。
「馬鹿だった。愚かだった。優秀だった。英断だった」
そこまでの発言は、心中におしとどめるべきことであって、吐露すべきことではない。
パックスロマーナのひとつに「カルタゴの平和」というのがある。
個々人であってもそうだが、集団となったときの人間の猜疑心や防衛衝動というのはすざましい。
358名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/25(火) 21:11:00 ID:YA0Sv8bf0
>>356
>>検定教科書には欧米による植民地支配や併合に起因した戦争や紛争が多数記述されてます。
>はて、WW1以降植民地再配分も終わって10年経った1930年代にそんな戦争や紛争があったことが
>どこの国の教科書に記載されているんでしょうか?

あんたイタリアのエチオピア侵攻すら知らないの?
ダメだ。ここまでの馬鹿は処置なしだ。
359名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/25(火) 21:45:58 ID:hSmLtjx20
>>358
やれやれ。だいたいあれはロンドン密約の埋め合わせなどで
英仏の協力をとりつけてから行っている。
それでさえ国際世論におされてイタリアがどういう目にあったかご存じないとは・・・ダメだ。ここまでの馬鹿は処置なしだ。

んで、
>>検定教科書には欧米による植民地支配や併合に起因した戦争や紛争が多数記述されてます。
とあるんだが、的外れなイタリア以外にはないのかね??
むろん、君の宇宙の検定教科書には多数記載されているんだからもっと出してくれたまえ。
360名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/25(火) 23:04:50 ID:hSmLtjx20
ところで>>327がいいこといってますな。

>後世の人間で当時の事情も知らず、

それでこんなことをいってるのは当時の事情を知らない後世の人間なんでしょうね、きっと。
>検定教科書には欧米による植民地支配や併合に起因した戦争や紛争が多数記述されてます。
>これは日本と同様の状況であり、
>あなたの主張する「国際的な調整」が行なわれていればありえないはずですね。
>このようなこともご存じないということは世界史を学ばない国のご出身なのですか?
たぶん、この人は世界史を学ばない国のご出身なんでしょう。

というか、国際的調整もせずに植民地だの併合だのした時代なんてどこにもありゃしないのだがw
しってるか〜、大航海時代ですら領土の認定は
どこの国(欧州限定)にも発見されておらず、だれもそこに権益をもってない場所だったってことを。
満州が人跡未踏の地だった世界にでも生まれたのか、あんた?
361名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/27(木) 20:32:39 ID:vHx8dFww0
>>359-360
オマエみたいに自分の発言すらも覚えていない馬鹿は初めて見た。

>>356
>>検定教科書には欧米による植民地支配や併合に起因した戦争や紛争が多数記述されてます。
>はて、WW1以降植民地再配分も終わって10年経った1930年代にそんな戦争や紛争があったことが
>どこの国の教科書に記載されているんでしょうか?

イタリアのエチオピア侵攻は日本の検定教科書に記載されていると事実を指摘しただけ。
それを後から説得力ゼロの弁解がましい駄文で「違う」と強弁しても見苦しいだけ。

素直に事実を認めろよ。
「教科書も読んだことの無い馬鹿でそれを誤魔化した卑怯者=オマエ」となw
ま、数字も出せずに妄想だけで日本は戦争を避けられたと喚いている精神異常者ではさもありなんといったところだなw
362名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/27(木) 22:32:08 ID:wbwvjZMz0
と見苦しい罵倒しかできないとさ
363名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/27(木) 23:07:50 ID:Gwu8jh8y0
「国際的調整」の意味がワカラン。
ソ連の「冬戦争」なんかはどうだったのかね。
364名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/28(金) 01:49:43 ID:cXJtaG5F0
>>363
国際連盟で侵略と認定されて、ソ連は除名されてますが何か?
365名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/28(金) 07:49:15 ID:rCeNoazh0
>>361
あんたが俺が言ったことを理解できてないのがよくわかった。

>イタリアのエチオピア侵攻は日本の検定教科書に記載されていると事実を指摘しただけ。
>それを後から説得力ゼロの弁解がましい駄文で「違う」と強弁しても見苦しいだけ。
つまり、日本の朝鮮保護国化は日仏協約、日露協約、日英同盟などの調整の末に確立したことで、
植民地化なんだからなんの手も打たなかった満州保護国化も同じだと説得力ゼロなことを仰りたいわけですか?
前者はそれこそ教科書にのっていることなのだがw

>ま、数字も出せずに妄想だけで日本は戦争を避けられたと喚いている精神異常者ではさもありなんといったところだなw
いや、あなたのいっているようなブロック経済が理由で満州事変などを起こし戦争に突き進んだ訳じゃないといってるんだが・・
というかちゃんと貿易統計みてから書き込んでるか?
教科書も読んでも日本語の理解できない馬鹿でそれを誤魔化した卑怯者には難しいことなのか?
366名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/28(金) 23:56:56 ID:PnwnnTC70
>>364
トンチンカンな回答をありがとう
367名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/29(土) 07:34:31 ID:IQzQl+KO0
>>363
戦争に関してのことなら一番最新のそれはイラク戦争。
誰もが国益を少しでも得ようと目の色変えている国際社会で、
助けてもらえる側から感謝までされて権益がもらえる介入戦争(実戦闘だけでなく物資支援、外交支援含む)ってのは
たとえ相手がアメリカでもおいしいわけでして。
露仏はあからさまに、ドイツは両天秤にかけつつやらかしてるでしょ。
全世界相手に戦争しても勝てそうなアメリカでさえあんだけ配慮しているのに、
大陸に権益を持つ国の大半(ポルトガル除くw)と戦争して負けそうな国がやらかしたなら、
そりゃどこだって舌なめずりして介入してくるっつうのw

冬戦争ではとりあえずドイツとの調整は済んでたが、
連合側との調整がまだで実際に介入されかけたが
スウェーデン・ノルウェーがこれを拒絶したので中止した。
んで364の結果が出てきましたよ、と。
368名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/29(土) 09:24:36 ID:yi3CwSZk0
>>367

なるほど。
「調整」というのはその程度のことなのね。
369名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/29(土) 14:44:05 ID:IQzQl+KO0
ま、実際、軍どころか出先の派遣部隊がやらかしたことを
国家の行動としておこなっちゃったもんだから
”その程度”の本当に基本的なことさえやってないから
国家として致命傷を負う羽目になったわけなんだがな。
370名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/29(土) 20:47:45 ID:CrF6aL390
むかし、
国連の『旧敵国条項』に日本はまだ含まれているから、反省していないと見なされている。
なんて、口のなかカニみたいに泡だらけにして言っているやついたよなぁ。
あの戦争で勝っていても、「日本は間違ったことをした」と言いきれるくらいの気概もなしに、日本が悪いことをした、ハルノートはしごく真っ当な主張をしている、なんて言うのも薄ら寒いっていうかしらじらしい。
日本の核武装は挑発だって言うのに、外国船が日本領海周辺を徘徊していても「挑発じゃない」なんて言ったり、どっかの新聞だったっけ? 「一発ミサイルが撃たれても、それは誤射の可能性だってある」なんて言っていたのは。
でも、自分ちの周りに不審者がいても、「ただ暇でうろちょろしているだけかも知れない」なんてならずに警察に通報したりするんだよね。

サヨク、なんてのは、利己的だって解る。
日本至上主義のウヨクを排他的だと叩く厚顔無恥さが痛々しい。自分に関係がないなんて勘違いしているから、そんなことが言えるんだろうな、と。
自分に被害が及んだその瞬間、ウヨクよりも排他的に、自分の権利のみを主張する、それを何度か目の当たりにする仕事をしているから、イヤになる。
371名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/29(土) 21:13:32 ID:IQzQl+KO0
>>370
そうだよなあ。
ニダやアルの国至上主義のウヨクをみてみろよ。
自己愛を国に投影してるだけで、ほんと利己的だって解る。
ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1312931713
この解説がわかりやすいよな。

あれ・・・ウヨクのことを罵ってたんじゃないのかあ、気がつかなかったヨ。
じゃあこういうほかないなあ

シ ャ ド ー ボ ク シ ン グ 乙

そういう意味ではウヨクもサヨクも利己主義にすぎないのだがなw
ま、問題はウヨサヨじゃなくてどっちも好きな全体主義なんだがな、
自己愛を国家に投影しておなってるんじゃ理解できないか。
事実をみつめたほうがいいぞお?
ところであんたかな、数字を求めていたのは。
本当に当時の日本がブロック経済の中で貿易を回復させていた数字をみたい?
あなたなら”イヤになる”から見たくないように思えて仕方ないのだが。
372名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/29(土) 21:42:49 ID:CrF6aL390
数字がなんの数字かはしらんが、
他人には倫理道徳を押しつけ、
自分は影で(あるいは堂々と)それに反することをする。

なんてのが往来をまかり通っていれば「イヤになる」なぁ。
他人を非難できるだけのものを持って非難すべきだよ、自分の将来も予想してね。
それから、愛国心愛郷心は、自己愛の真骨頂だ。だが、ゆ・え・に・誉められる部分がある。
愛国心や愛郷心は、自分の生活環境をよくしようというものだが、それを否定し、ただに自己愛のみを主張するのは、一種のジレンマとか矛盾と言わざるおえない。
そして、自分の環境をと問えずに他人を思いやることなんぞ、神聖な神様のような人間できしかできることじゃない。
人は、自分ができることいじょうのことは他人に任せるしかない。が、できなかったからといって非難するのは道理が違う。
373名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/30(日) 08:59:49 ID:oHzgDsYE0
>>372
やだなあ、あんたの中にある愛国心、愛郷心ってのは、
日本国をよくしようとかそういうんじゃなくて
基本的には日本なんかどうでもよく
自分だけが気持ちよければそれでいい、そのための道具が日本じゃない。
中韓あたりの愛国無罪の連中と同じで、さ。
なぜなら、愛国心や愛郷心は、自分の生活環境をよくしようというものだが、それを否定し、
それを他人任せにしておいてなにが愛国心なんだか。

>数字がなんの数字かはしらんが、
説明してあるな。事実を見るのがそんなにイヤなのか?

>他人には倫理道徳を押しつけ、
>自分は影で(あるいは堂々と)それに反することをする。
全くその通りだよな。
相手が条約を破って攻撃してきた、これはよくないので反撃するとかいって、
裏では自作自演の鉄道爆破で条約に反することをしていたなんてイヤになるよねえ。

>が、できなかったからといって非難するのは道理が違う。
あのさあ、あんた子供の世界の「じゃあおまえがやってみろ」ってのをそれらしくいってるだけで、
あなた、たぶん北朝鮮生まれか現在在住しているべき人なんだろうね。
あなたなら、あの狂った国での生活に道理を見いだすことができるよ。
374名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/30(日) 09:09:39 ID:oHzgDsYE0
つうかさあ、あんたが言ってるのは
農奴は農奴でおとなしくしてろっていう中世貴族みたいなことなんだよ。
>そして、自分の環境をと問えずに他人を思いやることなんぞ、神聖な神様のような人間できしかできることじゃない。
>人は、自分ができることいじょうのことは他人に任せるしかない。が、できなかったからといって非難するのは道理が違う。
だってこれ自分の周り以外何も見るな、与えられた仕事だけ考えろ、旦那様をどうこういうなってことなんだもん。
中世のころなら農奴は農園のまわりのことだけみてれば事足りてたけど、
近代の国民は国家の決定によって生活が左右されるようになった。
故に他人である首相の行いをできなかったからといって非難する(落選させるなりな)のは、
それこそ自分の生活環境をよくしようというもの。

>他人を非難できるだけのものを持って非難すべきだよ、自分の将来も予想してね。
そこで、これは君にお返しする。
貿易統計すらみようともせず戦争しかなかったとでもいいたげな君に。
375名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/30(日) 21:01:02 ID:gpz1LDyX0
>>374
>貿易統計すらみようともせず戦争しかなかったとでもいいたげな

ひとつの原因だけで戦争になんかなるかよ。
岡目八目。
後世になりゃあ見えてくるものがある。とはいえ神の視点を持っている天才のアンタには凡人のことは理解できないようだ。
こう言っちゃあ難だが、なら、おまえがあの難局を乗り切り、国民を得心させればいい。まさに「じゃあおまえがやってみろ」だ。
政治にはゲームのように攻略本なんて存在しないし、標準フォーマットなどというものも存在しない。
相手がやることがあらかじめ解っていれば、こうやって当たり前ということもできようが、解らない状況で、あらゆる状況を推測、判断を下さねばならない。
おまえには、トヨタ自動車工業を立ち上げたばかりの時の社長夫人のヒステリックな心境などわかるまい。自動織機と布生地だけをつくっていれば企業は成立していたんだから。
GMと肩を並べる世界の大企業になることを、おまえなら当時でも予想はついたんだろうな。
「奥さん大丈夫ですよ。これから日本の景気は鰻登りですし、一家に一台、イヤ一人に一台の自動車の時代になります。それに、トヨタの販売能力は比類なきものになるでしょう」
と、社長夫人を説得しているんだろうなぁ。
これから世界情勢も、おまえの心眼なら見えてこよう? おまえの買う株でも買おうかな。

それから、これはおまえと意見を同調にすることにもなるが、
「人は産まれ持った器があり、それをこえる所業は身を滅ぼす。それを見極め、そのれに習うことが幸せになる早道だ」
ああいう戦争をする才覚も時流も捕らえていなかった日本が、ああいった戦争に踏み切ったのは失敗だった。別の戦争のやりようもあった。
まさに、『農奴は農奴でおとなしくしてろっていう中世貴族みたいなことなんだよ。』だ。
ただ、農奴の家に生まれたから農奴になれというのではなく、農奴の才覚しかなければ農奴でいるしかないということだ。誰も彼もアイドルタレントになれるわけでもなく、F1レーサーになれるわけではない。才能と努力、機会に恵まれる必要がる。
キミは現在に産まれながらにして、満州事変の頃から日米大戦の頃の政治家になれるようだがな。
376名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/30(日) 23:40:28 ID:oHzgDsYE0
>>375
>ひとつの原因だけで戦争になんかなるかよ。
満州事変というのは日本でのクーデターの陽動作戦。
貿易のことなんざなんも考えちゃおりません。

>とはいえ神の視点を持っている天才のアンタには凡人のことは理解できないようだ。
いえいえ、省益のことしか考えていない官僚のことなんざ、
国民が理解してやる必要なんざこれっぽっちもないとしか理解できてないだけですよ!

>解らない状況で、あらゆる状況を推測、判断を下さねばならない。
東条が大陸から引けない理由というのは陸軍の士気が下がるからという
ほとんど陸軍のことしか推測してない状況で判断を下しておりますから
君のいいようでもフォローできませんね。

>キミは現在に産まれながらにして、満州事変の頃から日米大戦の頃の政治家になれるようだがな。
現在に生まれて北朝鮮に亡命しても、将軍様の政策の失敗を理解できる点、
君にはとてもかないませんよ。
377名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/30(日) 23:52:07 ID:oHzgDsYE0
ところで君にお勧めの就職先があるんだがどうかね?
そう村山富市時代以来低迷を続ける社会党さ!
彼の阪神大震災での右往左往で国民は愛想をつかしたんだが
君なら村山富市の行動に心から賛同できるだろ?
君の優れた詭弁能力を生かしてもう一度社会党に政権を取らせることだって可能だ。
君の能力なら辻本清美なみの大政治家になれるさ。

ま、君のような社会党のごとくあんたらほんとに日本人?って他人事の姿勢で
国民が納得するかは別問題だがな。
378名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/03(木) 00:18:50 ID:NCdp6NkF0
>>374
>貿易統計すらみようともせず

全くその内容を全く引用せずにただ「貿易統計を見た」と騒ぐ人間よりは余程マシでしょうね。
何しろ、具体的な数字を全く出さずに「戦争を回避するのは簡単」と断言。
その論拠は統計を読んだ自分にはわかるが他人には説明できないと説明を放棄。

貿易統計をいくら読んでいても
既に中国と競合している軽工業製品では大陸での大規模拡販は望めないことや
30年代に入ると安価な合成繊維の発達でそれまでの絹や木綿の商品価値が下落し、
輸出していくにも価格競争を強いられる事実を理解していないのでは説得力が全くないのですが。

そもそもあなたが本当に読んでいるのかはかなり疑わしいです。
他人に対して「貿易統計を読め」と連呼するだけで
読んだ証拠である内容への言及がこのレスに全くありませんから。
せめて読んだ項目とその考察くらいは手元に現物がなくても読んだならば書けると思いますが。
379名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/05(土) 12:38:47 ID:8C8asqj10
政治家とは、実に哀れな人種である。
叩かれ、脅され。恫喝し、闘争し。
そして、人生や命をかける。
しかし、誰からも感謝されない。

ゲーテ
380名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/05(土) 12:44:34 ID:8C8asqj10
戦争を回避することなど実に簡単だ。
何をされても牙をむきさえしなければいい。奴隷になるだけでいいのだから。

ことが決してから、特に失敗したことに対して文句を言うことはその次に容易だ。
おこなわれたことの反対を主張すればいい。
それをするだけで誰もが名指揮官になれる。
381名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/05(土) 19:46:56 ID:ceJKXBaR0
>>378
>全くその内容を全く引用せずにただ「貿易統計を見た」と騒ぐ人間よりは余程マシでしょうね。 (以下略)
引用も何も当方の主張するとおり貿易が回復していたのは統計をみれば一目瞭然でして・・・
というか・・・引用って何度もつ●『日本貿易精覧』(東洋経済新報社 1975) と
これに乗っているよって引用しているんだが、
もしかしてこれが実在しないとかいってるのか?
あんたのいう引用の意味が不明なんだが・・・
もしかしてネット上のものでないと引用じゃないニダとかいってるの?

>(前略)説得力が全くないのですが。
あの、それ戦争に訴えて解決することじゃないですよ?
それらの解決のために戦争・武力行使しかなかったってなんの理解力もないことに、
どういう説得力があるんでしょう?
それとも日本は貿易業で食っていけないとでもいいたかったんですか?
382名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/05(土) 19:52:12 ID:ceJKXBaR0
んじゃネットでの文献をあさってみるかあ
武田晴人ならだいじょぶだろ
ttp://www.e.u-tokyo.ac.jp/~takeda/gyoseki/GAKU00-12.htm
どうみても1930年の恐慌から1932年には上向いて
1934年には恐慌前の水準に戻ってるな。
383名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/05(土) 20:53:20 ID:XnjzAz9n0
>>381
>貿易業で食っていけないとでもいいたかったんですか?

社員、従業員が毎日三食食べられるだけの報酬と給金を払っていられるのだから、これいじょう会社は成長しなくてもいい。

なんていう会社は無いと言ってもいいでしょうし、
今いじょうに、今より上位の環境、生活を(ねだるのではなく)求めるのはしごく真っ当な心裡だとは思うが。
あなたの目からは、充分に喰えていけたと判断できるが、当時の日本人にはそう思えなかったのかも知れない。
逆に、
「子供に習い事をさせてやるだけの余裕もない」と格差を一概に否定する人間が現状は多いが、当時の人間にしてみれば、習い事などさせてやる必要などない、「そんなことを考えるほうがどうかしている」という風に考えるかもしれない。
日本人は、昔から「ムシの声」を聞くことができるが、一部のヨーロッパ人はムシの声を知らない。
「セミの声」、そのものは知っているが、ドラマにそれがはいっていることが(邪魔なのではなく)非常に不自然だと考えるのだそうな。リアリティ、という意味を説いても「理解できない」という。
自分の知っていることが総てではないし、自分の知っていることを他人が知っていて当たり前、というものでもない。
「名指揮官」ではないが、情報が揃いきった事後で、それも価値観が変化した現状で、当時を断罪できるものではない。
石器しかつくっていない創世記の人類にたいして、磁器も知らないバカ、とレッテルを貼ったり、
蒸気機関をつかっている人間にたいして、石油燃料の機関をつかえばいいのにと思ったり、
エジソンに「電球ではなく蛍光灯を研究しろ!」と言っているのと大差がない。
384名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/05(土) 21:00:21 ID:wpBSgbpF0
毎回しょうもない例え話はどうでもいいから
具体的な話しろよ
385名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/05(土) 21:14:46 ID:XnjzAz9n0
>>384
>具体的な話しろよ

では、当時の指導者、為政者になってひとこと言ってみてください。w
386名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/06(日) 10:11:15 ID:Zy26FxJ00
>>383
>社員、従業員が毎日三食食べられるだけの報酬と給金を払っていられるのだから、これいじょう会社は成長しなくてもいい。
誰も成長しなくていいなんて一言たりともいっておりませんが?
貿易は順調に回復しつつあるので、企業としては成長過程にあるわけですがね。
同時期世界の貿易規模が恐慌前の3割程度、
一例をあげるならばアメリカの対欧州輸出額は23億ドルから7億ドルに激減している中で
いち早く元の額に戻しているわけなんですから。
なるほど、あなたのいうような問題はあるのですが、軍事力行使で解決できる問題でもなく、
そのために大量の軍需物資を必要とするので貿易赤字は無視できない額にふくれあがりました。

>自分の知っていることが総てではないし、自分の知っていることを他人が知っていて当たり前、というものでもない。
貿易統計さえ見ずにそのために軍事力行使が必要だとか
当時の状況を知らないとか言われても困るよ・・・

つか当時できるのは簡単な二択なんだよ。
欧米と敵対して資源を得るか妥協して資源をえるか。
まあ、これは現代でもそんなにかわりゃしないが。
”当時の状況”からすれば前者は工業力未熟な日本がとって成功するはずがない方策なんだよな。
なにせ石油一つとっても掘削機械が自前で製造できないので。
(今の中国も実はそうだったりする。尖閣に手を伸ばし始めたのは欧米の技術協力ができてから)
開戦後、戦前に輸入した機械を満州から運んでいってようやく使えるようにしたくらいだしな。
その点で言えば当時の指導者、為政者は君の言うように
>石器(中略)と言っているのと大差がない。
387名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/06(日) 10:14:55 ID:Zy26FxJ00
というか、社員、従業員が毎日三食食べられるだけの報酬と給金も払えなくなり、
これ以上会社は成長できなくたった戦争を正当化するために
なんでそんなに一生懸命なんですか??
388名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/06(日) 10:47:24 ID:bPYqnfW20
>>387
連合国だって似たようなもんだぜ 日本ほどではないにしても
アメリカは別だけど 
389名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/07(月) 13:01:19 ID:sq/I0Rd30
>>387
>これ以上会社は成長できなくたった(もとになった)戦争を正当化

言わんとすることはわかるが、まぁ、戦前の日本はそれなりに裕福だったしねぇ。226の動機にもなったように、貧しい地域はずいぶんとありはしたが。
まず、日本は戦争を『貧しくなることが目的』で行っていないということ。ならば、開戦を否定することはできん。犯罪者の親に「お前が産んだから、犯罪がおきた」と非難するようなもんだ。
武力によってアメリカをいいなりにさせる、という方法をせずとも、間違いなく○○年後には良くなる。という見通しが立ってさえいれば開戦なんぞしなかっただろう。
開戦を断念し、ハルノートの言いなりにさえなれば石油を間違いなく売ってくれた、というのならばまだしも、儲かるんだから売る、なんてほど物流というのは簡単なものじゃない。
売らないことで品薄をよび、値を吊り上げるという方法だってある。日本が買ってくれなくたって、買ってくれるところは他にもある、なんてのもある。
もっとひどいのは、日本が苦しみさえすれば、俺は少しくらい苦しんでもいい、なんてやからがいないとも限らない。
そしてなにより、
「日本は、経済制裁さえかければ、なんでも言いなりになる」
という前例を作るのはいささか危険だ。
日本が邪魔になったら「石油売るのやめる」って臍を曲げて見せればいいんだから。

もっとも、戦争の進め方、切り上げ方、まで肯定できるものではない。
こうすれば勝てた(負けなかった)。
こうすれば(負けても)被害は少なかった。
むろん、開戦しないという手段もある(アメリカ、というかルーズベルトのことを思えば、数年後に先送りというだけのような気もするが)。
ってのはあるが、これは反省であって、否定ではない。
否定できないということは、正当化している、のとはまた違う。

事態に収集がついて、見えてくることがある。
開戦しなかったら、こうなって、こうなって、こうなった。
間違いのないことだ。
っていうのがわかる人間ならば、今すぐ政治家になって、日本をもっと良くすべきだ。
390名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/07(月) 20:27:42 ID:3Ej+xzSx0
>>388
まあね。だから必死で開戦を避けようとしていたわけで。

>>389
>まず、日本は戦争を『貧しくなることが目的』で行っていないということ。
わかったわかった。
君が自殺する以外の目的で東京タワーから飛び降りてくれたらそれは否定しないよ。
なんなら、突き落としてあげようか?
その場合、俺を責めるなと言ってくれるのは君くらいなもんで
日本の法律では捕まってしまうからやりゃしないがな。

>武力によってアメリカをいいなりにさせる、という方法をせずとも
上記で述べたようにその方法自体が不可能です。
はっきり言えばアメリカ本土に兵を進められると考えていた人は一人もいませんから、
仮に来航する米軍をすべて撃退してアメリカが講和を求めてくるという理想型に持ち込んだとしても、
あなたの仰る問題点はなにひとつ解決できません。
つまり、そもそもそれに訴えたところで何一つ解決しない手段を選択した、
それも奇跡が起こって勝ったとしても問題点は解決してませんから一時しのぎにしかなりません。

というか、武力によったら間違いなく○○年後には良くなる。という見通しが立っていたから開戦したのか?

>そしてなにより、
>「日本は、経済制裁さえかければ、なんでも言いなりになる」
>という前例を作るのはいささか危険だ。
>日本が邪魔になったら「石油売るのやめる」って臍を曲げて見せればいいんだから。
その間何の手も打とうとしなければ仰るとおりかもね。
ぶっちゃけアメリカと戦争したりゃ、アメリカに頼らずともなんとかできる外交政策を展開するほかないのだがw
ところで三国干渉ってご存じ?
391名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/07(月) 20:44:34 ID:3Ej+xzSx0
んでさ、なんか引用もなしにとかわけのわかんないこといってたけど、
具体的数字のある引用出してもそれについてはなんら反論がないのはなんで?
あなた、貿易統計を見て日本の貿易状況を把握して
>全くその内容を全く引用せずにただ「貿易統計を見た」と騒ぐ人間よりは余程マシでしょうね。
なんてこといってたの?
ちょっと信じられないんだけど。
392名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/08(火) 14:19:47 ID:CJHBb4Hz0
>>389
横レス失礼
>日本が邪魔になったら「石油売るのやめる」って臍を曲げて見せればいいんだから。
アメリカは自由貿易を建前にしていたし、日本相手に貿易して儲けている
米国民がいるから、何の名分も無しに経済制裁や石油禁輸なんか出来ないんだよ。
一部のアメリカ国民の権利と利益を制限するわけで、彼らを黙らせるだけの理由が
いるんだ。
あの時は、日本がどんどん軍事力で支配地を拡大していっていたから、制裁や禁輸
する事が出来たわけ。
日本の方から手札をアメリカに提供していたんだ。
393名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/09(水) 20:49:18 ID:otpomW3J0
>>389
ナチスドイツと縁を切ってイギリスを支援すれば、
オランダもアメリカも必要なだけ石油を売ってくれるよ。

日本がわざわざ周り中に喧嘩を売って、勝手に孤立してただけのこと。
積極的に日本の権益を侵してたのは蒋介石だけ。
394名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/10(木) 13:20:47 ID:3fBDYizQ0
>>392
>米国民がいるから、何の名分も無しに経済制裁や石油禁輸なんか出来ないんだよ。

そんなことは、後になればなんとでも言えるんだ。
危機感をもってしまえば、『売ってくれなくなるかもしれない』と考えたって、普通のことだよ。
現状のアメリカでも、半導体パーツの製品の輸出規制をおこなってる。
めいぶんなどというのは、「アメリカが危機に陥る可能性がある」という一言でも充分なんだ。
米問屋が、米の値上がりを見込んでどんどん売りしぶりをする。
いずれ売らないことには米問屋こそ赤字でつぶれることは明白だが、君は《その時》をいつであると正確に予想し、しかもそれが百パーセント外れないと明言できるのでしょうか?
ただ、それだけのこと。
こちらから喧嘩を仕掛けたら仕掛けたこちらが悪く、
喧嘩を仕掛けられたら仕掛けられる理由を作ったこちらがが悪い、
では話があわない。
法律は守っているんだから。
それも、欧米列強の作った。
395名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/10(木) 16:45:12 ID:rFXS0OQW0
>394
>危機感をもってしまえば、『売ってくれなくなるかもしれない』と考えたって、普通のことだよ。
だから、その危機感の原因って何だよ。日本の軍事的な拡張が先にあったからだろうが。

>「アメリカが危機に陥る可能性がある」という一言でも充分なんだ。
その一言に説得力があればな。で、その説得力を日本から与えてしまったと言ってるのだがな。

>こちらから喧嘩を仕掛けたら仕掛けたこちらが悪く、
仕掛けるのに正当な理由が存在しなければ、当然その通りだな。
予防戦争、資源の確保、いずれも正当な理由にはなり得ない。
自衛と言うにも、権利のある領域を遥かに越えて、支配圏を広げようとしていた。

>喧嘩を仕掛けられたら仕掛けられる理由を作ったこちらがが悪い、
仕掛けられるのに正当な理由が存在すれば、当然その通りだな。
侵略への自衛、抵抗、阻止は正当な理由だった。
被支配側の、植民地独立、権益回収なども、ある程度の正当性を持つ時代になっていた。

>法律は守っているんだから。
守ってないだろ。不戦条約、九ヵ国条約、国際連盟規約に抵触しまくり。
396名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/10(木) 17:55:36 ID:3fBDYizQ0
>>395
>日本の軍事的な拡張が先にあったからだろうが。

こちらから喧嘩を仕掛けたら仕掛けたこちらが悪く、
喧嘩を仕掛けられたら仕掛けられる理由を作ったこちらがが悪い、
では話があわない。

>その説得力を日本から与えてしまったと言ってるのだがな。

こちらから喧嘩を仕掛けたら仕掛けたこちらが悪く、
喧嘩を仕掛けられたら仕掛けられる理由を作ったこちらがが悪い、
では話があわない。



>不戦条約、九ヵ国条約、国際連盟規約に抵触しまくり。

侵略戦争の禁止とはなっているが、さて、その侵略戦争の定義は? 今でも、侵略戦争ってのを定義できないってのに?
あんた個人だけのことなら、喧嘩を吹っかけられても、「用心しなかった俺が悪いんです」と言い、
人を傷つけてしまったら「俺が悪いんです」と言って天使のようにふるまえばいいが、他人にまでその姿勢を要求してはいけない。
あんたは聖人君子かもしれないが、
その他の人間は、
「天使のようにふるまうことができない」
また、強要されることでもない。
397名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/10(木) 17:59:17 ID:3fBDYizQ0
あの開戦は失策ではあっても、犯罪ではない。
個人的には、その遂行に問題はあっても、開戦は英断だったと信じる。

戦争はいけないだのなんだのと、口では甘いことを言おうとも、
その恩恵にあずかっている人間が言っても、噴飯である。
398名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/10(木) 18:08:52 ID:hcAHAK1L0
>>397
>開戦は英断だったと信じる。

「日中戦争」
満州で危ない橋を渡ったのに、続いて華北にまで勢力圏拡大を計り、軋轢がエスカレート。

「大東亜戦争」
欧州混乱時にナチスと組み南進、基地作りを計り、警戒され石油止められ慌てる。

どちらの開戦も、見事とは思わんが。
399名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/10(木) 20:32:06 ID:ucW9UQv80
>>394
>危機感をもってしまえば、『売ってくれなくなるかもしれない』と考えたって、普通のことだよ。
あのさ、一つ聞きたいんだけど日本は戦争を仕掛けて
5大湖なりのアメリカの生産地帯を自分のものにするつもりだったの?
その危機感の払拭に戦争はおろかその勝利さえ役に立ちませんが?

>米問屋が、米の値上がりを見込んでどんどん売りしぶりをする。
>いずれ売らないことには米問屋こそ赤字でつぶれることは明白だが、君は《その時》をいつであると正確に予想し、しかもそれが百パーセント外れないと明言できるのでしょうか?
>ただ、それだけのこと。
上記のようにただそれだけのことですな。

>>395
>こちらから喧嘩を仕掛けたら仕掛けたこちらが悪く、
>喧嘩を仕掛けられたら仕掛けられる理由を作ったこちらがが悪い、
>では話があわない。
どうあわないの?
そもそもアメリカは喧嘩なんか仕掛けていませんが?
うちに不利なことばかりするあんたんとことは商売やめたって言ってるだけで。
400名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/10(木) 20:38:53 ID:ucW9UQv80
というか、あれだ
北が核実験をしたので経済制裁をしたら北が悪い、
経済制裁を恨んで北が戦争を仕掛けてきたらそもそも核実験という原因をつくった北が悪いってのは
君にとっては話があわないんだ?
不思議な人だなあ。
401名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/11(金) 08:54:36 ID:7t/g9FwV0
>あの開戦は失策ではあっても、犯罪ではない。
>個人的には、その遂行に問題はあっても、開戦は英断だったと信じる。

開戦は失策だけど英断だと信じるって、自分が何を言っているのかすら分からないのか・・・
402名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/11(金) 09:12:41 ID:JpPEt9RY0
なんか、この手の日本正当論者って、無理して日本を持ち上げようとして、
かえって日本を貶めたり、北や中国の擁護になってたりするんだよな。
靖国にしろ、南京にしろ、慰安婦にしろ、こいつらが暴れる度に、
向こうに外交カードが増えていく・・・

こいつらこそ、実は北、中の工作員じゃないの?
403名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/11(金) 09:55:36 ID:6ITZ1jWj0
>>400
>君にとっては話があわないんだ?

『拡散防止』があるいじょうは北が悪い、で、問題はない。
法的には。製造や所有を禁止しているから。
不戦条約は、≪侵略戦争の禁止≫なんだから、日米開戦はそれに該当しない。

ただし、これとは別に、個人的心情が二つある。
≪拡散防止≫そのものが非常に不平等なものなので、≪破って何ぼのもんじゃい≫という気分があり、その面で北を擁護したいところはある。防衛や外交カードとして核を使ってなにがいけないのか? ということ。
ひるがえって、あんな近場の国が核を持っているということで恐怖が有り≪冗談ではない≫という心情もある。
404名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/11(金) 10:02:11 ID:6ITZ1jWj0
>>401
>開戦は失策だけど英断だと信じるって、自分が何を言っているのかすら分からないのか・・・

混ぜないようにな。
開戦は失策だとしても犯罪ではない。
個人的には、どうあれ英断だと信じる。
句読点をしっかり拾おう。文章をちゃんと読もう。


後だしジャンケンで勝って悦に入っているようなら、そんなことは些細なことなのかも知れんが。
405名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/11(金) 10:42:07 ID:TkUOav990
>>402
当時の日本帝国は、今の中国・北朝鮮の立場。
国際秩序から不利益を受けており、秩序破壊が利益だった。
(と、勘違いしてただけと思うが)
だから、日本帝国擁護は、同じ構造の中国・北朝鮮擁護に陥りがち。

利害に還元して相対化しちゃうと、北朝鮮や中国を非難できなくなるし、
そもそも戦争自体が悪ではなくなる。
それは一面の真実だけど、それだけが真実ではない。

やはり、戦争を違法化し、侵略を犯罪とする国際法秩序には一定の正義があるというべきだ。
戦争を正当化するには、戦争は凶暴になりすぎたから。

そうだとしても、当時、そのような国際法秩序が確立していたかというと微妙。
民族自決、人種平等は正義とされたし、パリ不戦条約はあったが、
それが法的確信として、世界中にあまねくいきわたっていたと言えるか?
いたとしても、世界の端っこの日本帝国がそれを軽視したことに同情すべき部分はあるのではないか?

少なくとも、日本の周囲の、蒋介石、毛沢東、スターリンは、
それらの正義や法秩序をなんとも思って無かったのだから。。。
406名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/11(金) 11:33:22 ID:6ITZ1jWj0
>>405
>世界の端っこの日本帝国がそれを軽視したことに同情すべき部分はあるのではないか?

同意はできる。
けれど、やはり法律は法律、法律の網の目を潜り抜けたとしても、合法は合法。
これは曲げてはいけない。
潜り抜けられたくなければ、そのように法整備をすればいいだけのことなのだ。
『いかなる理由があろうとも、戦争をしてはいけない』
『戦争の定義とは、一つ、○○。二つ△△……』
って。
で、さらに刑に服させたかったら、キッチリ罰則規定を設ければいい。

同情と法的に許されること。
優れていることと成功。
失敗と犯罪。

このあたりを一緒くたにしていることも問題のひとつ。

現行の中国や北朝鮮のやりようを擁護できないのは、
『現在の日本は、少なくともそのようなことはしていない』
ということである。
『昔、お前もやってたくせに』などということを言い出せば、精錬潔白な国家などどこにも存在しない。
もっとも、戦前の日本では半島や台湾、大陸租界・租借地において現在倫理においても恥ずかしいことなどおこなわれてはいない(私の不勉強部分もあろうが)。
まして、独裁、一党統治などということは、有史以来おこなわれていない。
日本で独裁者らしい独裁者って、大久保利通くらいか?
407名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/11(金) 11:49:00 ID:3UGT44v50
満州以降の行動は、パリ不戦条約や九カ国条約以降の独走だから問題も大きいんだよ。
条約、権益、どちらに関しても、警戒すべき無法者みたいに見られてしまった。
408名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/11(金) 11:51:14 ID:3UGT44v50
>まして、独裁、一党統治などということは、有史以来おこなわれていない。

内閣ですら抑制できない軍部に引きずられた。
統帥権干犯、軍部大臣現役武官制、翼賛体制。
409名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/11(金) 16:09:24 ID:JpPEt9RY0
>>403
>『拡散防止』があるいじょうは北が悪い、で、問題はない。
北朝鮮は核拡散防止条約から脱退してるんだが。

>不戦条約は、≪侵略戦争の禁止≫なんだから、日米開戦はそれに該当しない。
東京裁判で満州事変から日米開戦まで全部、侵略戦争と認定され、
日本もそれを受け入れているんだが。
410名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/11(金) 19:58:31 ID:PpjuHY070
>『拡散防止』があるいじょうは北が悪い、で、問題はない。
というかアメリカが日本を敵視し始めたのは
ロンドン軍縮条約から一方的に脱退して
武装化が禁止されている国際連盟の委任統治領である南洋の武装化に着手してからの話なんだが・・・
411名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/11(金) 20:01:37 ID:PpjuHY070
>>406
>で、さらに刑に服させたかったら、キッチリ罰則規定を設ければいい。
国際法を勉強し直してください。
条約を結んだ以上、きっちり罰則規定を設ける責任があるのは
条約を結んだ国自体にあります。
これを放置しておいて、刑に服させたかったらなんて
まさに北だの中韓あたりのいいそうなことですね。

このあたりを一緒くたにしていることも問題のひとつ。
412名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 12:30:39 ID:KkUrY04A0
>>409
>侵略戦争と認定され、

で不戦条約がむすばれたときに、『どのような戦争が侵略戦争だ』と定義されたのですか?
けっきょく事後法じゃないんですか?

>>日本もそれを受け入れているんだが。

日本が受けtれているのは、『絞首刑』『禁錮刑』エトセトラなどの執行(判決)だけですが。


>>411
>きっちり罰則規定を設ける責任があるのは

ほうほう。
不戦条約を破ったら(その実どの国も破りようがないが)開戦時の指導者には最大絞首刑をかす。
と、あらかじめ明文化されていましたか?
侵略戦争というものがどういうものなのか、ということのひとつも定義できないで、そんなことができるのか?
20時代にレスをしたから、市中引き回しのうえ百叩きの刑と、突然言い渡されて、どう思う?
あんたみたいなやつだと、
「20時代のレスに何の不具合があるんだ。そんな裁判や判決は無効だ!」
なんて言い出し錯乱そうだが、一般的には、
「次に俺が20時代にレスをしたら同じような判決を受け入れるが、昨日までよかった20時代のレスが、今日いきなり犯罪になったというのは解せない!」
と言うな。「今後は20時代のレスを合法化しろ」ともね。
それとも、俺が不勉強なのかな。
不戦条約ができた時に、どのような戦争が侵略戦争であると定義されていたか、教えてください。

それがなければ、単純に魔女裁判だし、リンチと変わらん。
413名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 12:50:09 ID:v5vKOeiW0
ソ連の三倍もの援助を受け取っておきながらそして北アフリカでは僅か3個師団の
ドイツ軍を相手にしていたに過ぎないイギリスが、日中戦争も日米戦争も抱えて
四苦八苦してる大日本帝国に惨敗した理由を、ネタでもいいから述べてみてくれ。

           1941    1942   1943   1944    1945    Total
        (Mar. to Dec.)                (Jan. to Aug.)
Total aid to British
Commonwealth  1,082  4,757   9,376  10,766   4,437    30,073
Aid to Russia    20   1,376   2,436?  4,074   2,764    10,670
Aid to other countries                              2,872
Total lend-lease aid                               43,615
http://www.ibiblio.org/hyperwar/USA/BigL/BigL-5.html

Location Of German Divisions In June Of Each Year
Country      1941   1942   1943  1944
USSR        34     171   179   157
France, Belgium
& Holland      38     27    42    56
Norway & Finland 13     16    16    16
Balkans       7       8     17    20
Italy          0      0      0     22
Denmark       1       1     2     3
North Africa     2       3     0     0
http://www.angelfire.com/ct/ww2europe/stats.html
414名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 13:10:42 ID:b+EawvMp0
>>413
イギリスは本土が爆撃等で危機にされされたし、
東南アジアの植民地は後回しに決まってるだろ。

逆に日本の南下は主目的(資源獲得)なので必死。
対中は膠着 アメリカの足止めも成功。

ドイツが消耗しだしたインパール以降は、逆に日本がボコられてる。
415名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 13:16:17 ID:b+EawvMp0
真珠湾奇襲直後の欧米植民地攻撃成功を掲げ、
欧米は意外とザコ、みたいな勘違いに浸りたい輩も多いw
アメリカに関しては、言い訳できないほど叩きのめされたが。
416名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 13:24:33 ID:b+EawvMp0
内政のパーシバルが司令官だし、それが現地に対する認識だったんだろ。
417名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 15:36:50 ID:dAI2K4D80
だつおのゴミにマジレスしても
418だつお:2008/04/12(土) 16:44:17 ID:q9kUL+2e0
>イギリスは本土が爆撃等で危機にされされたし、

バルバロッサ作戦でソ連が被った惨劇と比べればあまりに小さいと思うぞ。
413で示されたようにソ連はこの年受け取ったレンドリースは皆無に近かった。
対するイギリスはそれとは比べ物にならんくらいレンドリースを受け取ってた。

それとも北アフリカの3個師団相手に、大英帝国ともあろうものが敗戦寸前で、
極東方面は1945年夏の関東軍のようなものだったとでも言いたいのか?
419だつお:2008/04/12(土) 17:09:49 ID:q9kUL+2e0
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/4545.html
1人あたりGDPの歴史的推移

イギリスは一人当たりのGDPがアメリカの次くらいに高い経済大国だったので、
ソ連の三倍のレンドリースを受け取りコバンザメ的に勝ち馬に乗れたのだと思う。

中華民国などは米英独ソの援助を受けても壊滅したから、それと比べれば立派なもん。
420名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 19:47:27 ID:sRy1u1gX0
>>412
>不戦条約ができた時に、どのような戦争が侵略戦争であると定義されていたか、教えてください。
あのさ〜、頼むから不戦条約を読んでから出直してくれ。

なんかで読んだが開戦の時、こっちから宣戦布告するのって不戦条約違反じゃねって悩んだらしい。
勝ったら無問題ってことで解決wしたらしいが。

横レスだが
なんでこういうこというんだろうね。
意味がわからん。
>日本が受けtれているのは、『絞首刑』『禁錮刑』エトセトラなどの執行(判決)だけですが。
政府の見解と違うな。
政府は裁判全部を受け入れたと明言している。
それとも日本ってのは判決は不当なんだ、
まったく刑を受ける理由はないがその結果としての刑の執行だけは受け入れるという
まか不思議なこといってると思ってるのかな。
421名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 19:58:33 ID:sRy1u1gX0
>>412
>不戦条約を破ったら(その実どの国も破りようがないが)開戦時の指導者には最大絞首刑をかす。
>と、あらかじめ明文化されていましたか?
あと、これね。
マジで国際法を勉強してから出直してきてください。
むしろきちんと罰則規定を設けてなかったからこそ
なんでもやり放題になっちゃったってことなんですがね。

また、国際法の世界では遡及適応もわりとアリなもんですから、あしからず。
422名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 20:14:46 ID:XWLcy2jh0
>>412
うーん・・・事後法だってのは、東京裁判否定論者がよく使うけど、
あまり有効な反論だとは思えないね。
それだと、ホロコーストを起こしたナチス幹部を絞首刑にするのも難しく無いか?

ナチスドイツの法に従って、淡々と適法な行政処分として
ユダヤ人を処理していったSS達を処罰することは許されないのか?

罪刑法定主義は、絶対の正義じゃない。
国家統治の正義と人権を確保するための一つの手段に過ぎん。
(大陸法vs英米法の対立点でもあるけど)

もちろん、既存法律と立法手段が整備された先進法治国家では、
罪刑法定主義の無い後出し処罰は違憲違法。
国家の不作為・怠慢の不利益を国民に押し付ける事は許されない。

しかし、国際法においては、既存条約は未整備だし、
立法機関もはなはなだ不完全。
(現代では各種国際機関や多国間条約が、不完全ながら立法機関になりうるけど)
そこにおいて、罪刑法定主義に拘ることが、それほど正しいとは思われない。

たとえ事前に国際刑事法の処罰規定が無くても・・・
ジェノサイド禁止条約や国際人権宣言が無かったとしても、
数百万の無辜の死を招いた戦争や民族浄化を行う事は、
違法だし、当然に処罰されるべきだと思わないか?

で、処罰するとして、罰金5万円とか、
禁固1年・執行猶予3年が妥当だなんて、誰も思わないだろ?
なんらの立法が無くても、既にある自然法(あるいは神の法)として、
当然に死刑に値するというべきだろう。

日本の場合の問題は、事後法どうこうよりも、
ナチスと違って共同謀議なんぞなく、
せいぜい過失犯に過ぎないのではないかという疑いがある点だろう。
423名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 20:58:16 ID:VxBDvQIp0
>>412
>で不戦条約がむすばれたときに、『どのような戦争が侵略戦争だ』と定義されたのですか?
下手に定義すると無法者がその裏をかくだろうからあえて定義は避けるとされているよ。

>けっきょく事後法じゃないんですか?
ある行為が何に当たるかは事後に認定される事は珍しくないよ。
公害だって後から認定されたものだ。
問題は後から罪の概念を作って押し付ける事にあるのであり、定義が不明確だろうと
侵略禁止と言う概念は事前に成立している。
定義が不明確なのも問題にならない。人間の定義は法的になされていないけど、
殺人罪は普通に適用されるよね。常識的に判断すればいい事なんだよ。

>日本が受けtれているのは、『絞首刑』『禁錮刑』エトセトラなどの執行(判決)だけですが。
判決には判決理由が含まれているよ。
君の言うように刑罰とその執行のみ受け入れたのなら、judgmentsではなく
刑罰(penalty or sentence)になってるさ。
424名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 00:44:07 ID:vPW9Vewz0
>>423
>定義が不明確なのも問題にならない。

ということは、キミがキミであるというただそれだけの理由で有罪であり、愚者であると決めつけられても問題ないと。
飲酒運転がOKで、同時に喫煙運転がNGだった時期、
今になって、
飲酒運転をした者は、あらためて罰金を払わされ、
喫煙をして罰金をしていた者は謝罪をされて、罰金を返してもらえるとでも?

「名誉回復」はあっても、そんなことは決してあってはならない。
人治国家出身のキミには理解できないことかも知れないが。


法律に明記されていないこと、定義が曖昧であれば『行為を侵した者』を非難することこそが問題である。
『行為を侵した者』が、躬ら悔い、改心するのはおおいに結構だが、それを周囲が強要することは許されない。
ガソリン機関を用いた自動車を運用していたこと、その存在の撲滅運動を行わなかったこと、
石油製品を大手をふるってつかっていたこと、その弊害を口先でしか言わなかった“キミ”は、将来において“大悪党”ということになるのだな?
死んじまった後のことはどうでもいいか?
そうか、
死んじまった人間や組織への悪口なら、いくら吶喊しても睨まれることはないもんな。
425名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 00:59:26 ID:vPW9Vewz0
>>422
>それだと、ホロコーストを起こしたナチス幹部を絞首刑にするのも難しく無いか?

ドイツの法律というのをよー知らんが、難しいかもな。
同時に、現在の「チベット」だってそれはかわらん。
暴動そのものは、かの国の法律においては非合法だろう。その点において、僧侶達の方が「犯罪者」と言うことにはなるな。
が、あの国は法治国家ではなく、人治国家と揶揄されるような法体系しかとられていないという事態もある。
また、
「犯罪だからやめろ」ではなく「聞いたいじょうは、知ってしまったいじょうは虫酸がはしるからやめろ」という忠告や抗議はしても問題はなかろう。
むろん、犯罪扱いをしてしまえば、そりゃあ内政干渉ということになる。

話が反れまくったが、
ハルノートを飲まなかったことやそのさきに開戦をしたこと、前段階で大陸に軍隊を置いていたことを「違法」だなどというのならば、
当時、犯罪国家でなかった列強はひとつもない。それらの指摘はいっさいなしに、また、それらから一方的に押しつけられた罪状を飲み込めるなら、自分が同じ立場になったときのことを考えられない「想像力の欠如した人間」ということになる。
か、
よっぽど、心が清く、百年後二百年後に価値観がどれだけ変わろうとも、いっさいの非難をされないような生活をしているのだろうな。

私は矮小な人間だし、ビニール袋を燃えるゴミに出してしまったり、ジュースの缶を洗わずにゴミに出してしまうこともある人間だから、とても理解できん。
自動車での制限速度超過など、しょっちゅうだしな。
426名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 01:23:58 ID:Q7v1HPjN0
>>425
> >>422
> >それだと、ホロコーストを起こしたナチス幹部を絞首刑にするのも難しく無いか?
>
> ドイツの法律というのをよー知らんが、難しいかもな。

ナチス幹部やSSに適用しうるのがドイツ法(しかもナチス体制の!)だけだとすると、
そうなるわな。それもあって、チャーチルなんかは、
「法的に正当な裁判は難しい。不当裁判と宣伝されるだけだから、
ナチス幹部は捕虜にせずに戦闘行為で射殺すべき」と言ってたわけだ。

しかし…それでは、後世に対して「勝った者が正しい」という教訓しか残らない。

ニュルンベルク裁判も東京裁判も、不備や間違いが多かったことは認めざるをえん、
いや、日本人としては、怒りをもってそういわねばならないが、
しかしそれでも、ニュルンベルク裁判と東京裁判は、
実施されて良かったというべきだ。(非常に複雑ではあるが)

侵略戦争が違法だという正しいルールを創造・確認することになったし、
また、ナチスや日本側の言い分をそれなりに後世に記録できたのだから。

> ハルノートを飲まなかったことやそのさきに開戦をしたこと、前段階で大陸に軍隊を置いていたことを「違法」だなどというのならば、
> 当時、犯罪国家でなかった列強はひとつもない。

東京裁判肯定論者の全てが、欧米列強や中国国民党を無罪だと言うわけではない。

> よっぽど、心が清く、百年後二百年後に価値観がどれだけ変わろうとも、
> いっさいの非難をされないような生活をしているのだろうな。

100年後のことはわからない。それでも、その時その時でベストを尽くすしか無いだろう。

ニュルンベルクでも東京でも、連合国側法律家には、
復讐心に固まった人間、政治的ショーだと割り切った人間も多かっただろうが、
(特にソ連あたりは酷い)
100年後、200年後まで残る、新しい国際法を創造するという熱意を持った人間も居ただろう。
少なくとも裁判官には、後世の法律専門家・後輩たちに対し、
恥ずかしい記録は残せないという感覚があったはず。
427名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 11:21:39 ID:xFZ/7BYw0
>>424
>法律に明記されていないこと、定義が曖昧であれば『行為を侵した者』を非難することこそが問題である。
それを定めるのが裁判ってもんでしてw
んで東京裁判ってものが開かれて、当事者全員が認めてしまいました。

だいたい、当時の指導者自体が何の追求もされないとぜんぜん思ってないんだがなw
428名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 21:54:27 ID:7Z3Qgb3k0
>>424
>ということは、キミがキミであるというただそれだけの理由で有罪であり、愚者であると決めつけられても問題ないと。
>飲酒運転がOKで、同時に喫煙運転がNGだった時期、
>今になって、
>飲酒運転をした者は、あらためて罰金を払わされ、
>喫煙をして罰金をしていた者は謝罪をされて、罰金を返してもらえるとでも?
本気で言ってるならあまりにも読解力が無い。全くこちらの主張に即しておらず、例示になってない。

>法律に明記されていないこと、定義が曖昧であれば『行為を侵した者』を非難することこそが問題である。
いいや。旧刑法では電気を窃盗罪の対象と規定する条項は無かったが、電気窃盗は窃盗罪として裁かれている。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%97%E9%9B%BB
定義が曖昧であっても、その概念に該当すると主張し、罪であると提訴する事も出来る。

>ガソリン機関を用いた自動車を運用していたこと、その存在の撲滅運動を行わなかったこと、
>石油製品を大手をふるってつかっていたこと、その弊害を口先でしか言わなかった“キミ”は、
>将来において“大悪党”ということになるのだな?
末端の兵士や下級士官まで罪に問うような真似は誰もしてないのだが、そこまでやると言うのなら、そう言う事になるな。
で、これが有効な反論だと本気で思ってるの?
429名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/20(日) 05:41:20 ID:41jg7Uhv0
>>427
>当事者全員が認めてしまいました。
被告も弁護士も最後まで判決に対して無罪を主張しています。
430名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/20(日) 06:02:46 ID:7fAAukDr0
そりゃま裁判ってそういうもんでしょ

しかし判決は出て日本国も受け入れたわけだからして
431名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/20(日) 11:08:34 ID:AdvHeMNl0
受け入れなきゃ講和できずに占領統治のままだからな
432名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/20(日) 15:11:45 ID:2wG3EYPg0
>>430
>しかし判決は出て日本国も受け入れたわけだからして
占領状態で拒否出来なかっただけ。
>>431
>受け入れなきゃ講和できずに占領統治のままだからな
判決を受け入れたのでは無く、正確には、判決刑を継続させる要求。
433名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/20(日) 15:23:28 ID:qmuTFhkL0
せのたんは仮性包茎だったけど太めで包皮の上からカリが分かるプックリ型で良チンだったよ
434名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/20(日) 20:11:18 ID:Bb9ZlycG0
>>427
>それを定めるのが裁判ってもんでしてw

ということは、
キミがキミであるということを罪として、ある日突然裁くってのも普通にありなわけだ。
こりゃあ、為政者、権力者にいいように利用されるな。
自分にとって都合が悪いヤツだと解れば、難癖つけて「おまえは有罪。絞首刑ね」ってできるんだから。
バスの中でばあさんに席を譲った、って罪状で裁くことだってできる。「他人を年寄り扱いした。侮辱だ」とね。

人治ってなぁ恐いな。
435名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/20(日) 21:51:47 ID:e6zEciQ20
>>432,434
怖いね。
とすると、はなっから戦争なんかするなって話になるだけ。
436名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/20(日) 22:51:49 ID:Bb9ZlycG0
>>435
>はなっから戦争

ほほう、弱いヤツは強いヤツの言うように唯々諾々と従い、奴隷のように暮らすのが分相応だと言うことだな。
列強に尻尾振りまくって、関税自主権を放棄し、治外法権を認め、片務的最恵国待遇をよしとする。etc...。
まぁ、現在でも弱肉強食というのが国際社会のようだからそれもありだろう。
政治家という強いヤツに唯々諾々と従い、奴隷のように暮らすのもいいことかも知れん。それが弱い者(国民)のありようだな。
権利をヨコセとデモンストレーションや暴動を起こすなんてのは、やめた方がいい。

チベットで暴れている僧侶なんてのは、バカの中のバカと言うことだ。
437名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/20(日) 23:48:32 ID:bEM4px1E0
>>436
>奴隷のように〜関税自主権を放棄し、治外法権を認め、

戦前の中国が奴隷のようで可哀想と言いたいのか?

日本も脱亜入欧を唱え、欧州と共に中国を抑え、中国内に租借地も認めさせ、
冀東特殊貿易で中国の関税権を侵害してた。

自分(日本)が同じ目に遭うのは絶対嫌なくせに、
相手(中国等)を踏みにじるのは平気。
どこの国もそうかも知れないが。
438名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/20(日) 23:50:05 ID:Bb9ZlycG0
>>428
>電気窃盗は窃盗罪として裁かれている。

財産を不当に奪っているからな。
財産を奪ってはいけないという刑法には觝触しているわけだ。

>定義が曖昧であっても、その概念に該当すると主張し、罪であると提訴する事も出来る。

で、単純に「戦争をしてはいけない」が不戦条約ではない。
「防衛戦争はやむなし」である。
で、そのうえ「侵略戦争の定義」が明確にされていない。とどのつまり、日米開戦において、日本が「防衛戦争をした」という判断も可能になる。
日本が、防衛戦争という「合法処置を執った!」という主張にたいして、「いいや侵略戦争である!」と定義もないまま決めることができることの方がおかしい(むろん、定義もなしに防衛戦争だと言うこともできないわけだが)。
定義がないのだから。
「版図内で戦わなかったいじょう、侵略戦争だ」
というのなら、
「日本に空爆をし、上陸までしたアメリカは明らかに過剰防衛である」
むしろ、侵略と言ってもいいだろう。

武器を持ちだし、実働にでたのがいけない。
というのも気分として理解はするが、
当時の国際情勢において(イヤ、こんにちの場合でも)恫喝ととってなんの不思議があるのか。
いくらでも脅迫電話をするのはかまわないが、それに耐えかねて包丁を持ち出しケガをさせたら、ケガをさせた方のみが法に抵触している。反撃を受けてケガをしたとしても。
では、いささか不平等ではないか?
439名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/20(日) 23:52:01 ID:Bb9ZlycG0
>>437
>戦前の中国が奴隷のようで可哀想と言いたいのか?

すまんのう。言葉を(わざと)たらないように書いたのだ。
>>436は皮肉だから。
440名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/22(火) 23:42:24 ID:1Vnr+mGo0
>>438
>財産を不当に奪っているからな。
>財産を奪ってはいけないという刑法には觝触しているわけだ。
だから、財産を奪ってはいけないと言う法律があって、財産の定義に曖昧さがあって、
電気が財産に該当するか、事後に判定されてるわけで、そう言うのは事後法の禁止に
抵触してないわけだ、

ならば、侵略は禁止と言う国際法があって、侵略の定義に曖昧さがあって、
日本の行為が侵略に該当するか、事後に判定されても、事後法の禁止に
抵触してないんだよ。

>で、単純に「戦争をしてはいけない」が不戦条約ではない。
>「防衛戦争はやむなし」である。
違うな。単に「戦争はしてはいけない」が不戦条約で、「防衛戦争はやむなし」は例外規定なんだよ。
で、自衛の定義は、無法者が裏をかくといけないから定めなかった。現に、相手に
攻撃されたとでっち上げて自衛だと主張した国家が出てきたしな。

>定義もなしに防衛戦争だと言うこともできないわけだが
法的に人間の定義はされてないが、ならば私が君を殺しても、人間の定義が法的に
存在しないから殺人罪に問えないと言う気かな?
何でもかんでも法律で定義せねば無効なわけではない。普通に考えて該当するか
否か判断すれば良い事なんだよ。

こちらは具体的な実例を上げて、厳密な法的定義は必ずしも必要ではなく、
該当するか否かは事後的に判断される事もある事を既に示している。
「定義もなしに」を繰り返されても何の反論にもなっていない。

>「版図内で戦わなかったいじょう、侵略戦争だ」
そんな事は言って無い。判断材料の一つにはなるがな。当時、侵略か否かは前後の事情を
見ながら個別に判断していくしかないよ。

>「日本に空爆をし、上陸までしたアメリカは明らかに過剰防衛である」
不戦条約など以降に侵略したものは全部返せ、出ないと取引停止だと言われて、逆切れ
して殴りかかってきて、反撃されてある程度ボコられてもまだ戦いをやめない相手に
対しては、本土爆撃も上陸も当然の流れだな。

>いくらでも脅迫電話をするのはかまわないが、それに耐えかねて包丁を持ち出し
>ケガをさせたら、ケガをさせた方のみが法に抵触している。反撃を受けてケガをしたとしても。
>では、いささか不平等ではないか?
うん、不平等だね。脅迫電話に耐えかねて包丁を持ち出した相手を、これ幸いと叩きのめして
さらに財物を奪うような真似をした、脅迫者の方が侵略者と認定されるのは当然だな。
で、脅迫電話をかけていたのが日本で、耐えかねて包丁を持ち出したのが中国なのだが。
そして、そんな日本に取引停止を通告したら、矛先を向けられたのがアメリカ。
441名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/22(火) 23:43:06 ID:1Vnr+mGo0
>>436
>列強に尻尾振りまくって、関税自主権を放棄し、治外法権を認め、片務的最恵国待遇をよしとする。
当時の日本はそのような状態に該当しないが。
列強の一員、世界秩序の一翼を担う国際連盟理事国、世界3位の海軍国にして
アジア最強国家、だったわけだが。

>>439
どこがどう皮肉だと言うのかな?
442名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/23(水) 00:13:13 ID:AxdI0g5K0
>>440
>日本の行為が侵略に該当するか、

日本が何をやったから侵略なんですかねぇ?

もういいって、君が君と言うだけで裁かれるだけだよ。
ただ気に入らないから殴る。君の家族と君だけには危害を加えても問題ない、と事後法で決められました。
君の財産を奪っても觝触しないんだから、やりたい放題だよ。せいぜい目をつけられないように、静にしてな。
口座にあまり大きな金額を貯蓄しておかない方がいいぞ、権力者に目をつけられて事後法で没収されるからな。

まさに魔女裁判の世界。
443名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/23(水) 00:29:13 ID:+8Dl6oTZ0
>>442
>日本が何をやったから侵略なんですかねぇ?
自作自演で攻撃を受けたとでっち上げて、何の権利も持っていない他国領に攻め込んで、
軍事占領し、傀儡政権を立てて恒久的支配下におこうとしたよね。
係争地の居留民保護と言って出兵したのに、宣戦布告も無しに、何の権利も無ければ
居留民もいない、相手国首都に攻め込んで軍事占領したね。

>君が君と言うだけで裁かれるだけだよ。
>ただ気に入らないから殴る。君の家族と君だけには危害を加えても問題ない、と事後法で決められました。
そんな裁き方は誰もしていないって。君の脳内のハルノートや東京裁判はそうなってる
のかも知れんが、現実は異なるんだよ。自慰的妄想に浸ってないで現実を見ようね。
444名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/23(水) 00:54:52 ID:AxdI0g5K0
>>443
>自作自演で攻撃を受けたとでっち上げて、

メキシコにたいするするやつ?
それとも、スペイン?

君はよっぽど世の中のきたないものを知らないらしい。
信号無視でキップ切るじゃん?
「俺だけじゃねえ、アイツも今やった。アイツも捕まえろ」
って人間、八割こえてるんよ。

君のうちのインフラを勝手に止めて、
「戻すための話し合いをするために、
まず、納税はするな。
玄関の鍵を壊せ。
窓は総てはずせ。
仕事には、週に三日しか行っては行かん。
これらを無条件でまもったら、どれくらいインフラを回復させるか話し合おうか?
ま、水道を週に10リットルくらいか?」

なんてはなしになっても、問題はなさそうだ。

秘密道具でどうにかなっているから、気付かんかも知れんが、
「のび太のくせに」
で、ずいぶんのび太は不当な扱いを受けているんだが知らんようだな。

ま、リアル鬼ごっこの世界が普通のようだからどうでもいいんだろう。
「俺はサトーでないから関係ない」ってことなんだろうな。
445名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/23(水) 09:44:43 ID:Cycz+tu40
>>444
> 君はよっぽど世の中のきたないものを知らないらしい。
> 信号無視でキップ切るじゃん?
> 「俺だけじゃねえ、アイツも今やった。アイツも捕まえろ」
> って人間、八割こえてるんよ。

そう思うのが8割だが、絶対に通らない。
他人が処罰を免れてるってのは、自分の行為が違法かどうかとは無関係。
(著しく不公平な場合は、憲法14条違反になるかもしれんが)

それに殺人犯あたりだと、
「他にも殺人して捕まってないのがいるから、俺も無罪にしろ」
なんて馬鹿な事はいわないだろ。
446名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/23(水) 14:00:21 ID:DlQA6Usx0
>>444
>メキシコにたいするするやつ?
>それとも、スペイン?
侵略禁止の国際合意が出来る前の話を持ち出して何のつもりかな?
関係ありそうで関係の無い話を始める詭弁の手法のつもりか?

知ってていってるんだろうけど、柳条湖だよ。こういう偽装をしなきゃならなかった
事自体が、日本自身、侵略戦争の禁止を認識し、自分の行為が侵略になると
自覚していたからじゃないのかな?

>信号無視でキップ切るじゃん?
>「俺だけじゃねえ、アイツも今やった。アイツも捕まえろ」
>って人間、八割こえてるんよ。
元々信号無視するような順法精神に欠けてる連中を母集団にした統計に何の意味が
あるというのかな?
それに疑問を感じないと言う事は、君や君の同類はそうなのかも知れんが、
世界有数法の順法意識の高さを誇る普通の日本人まで貶めないでいただきたい。

>君のうちのインフラを勝手に止めて、
勝手にではない。 近所を荒らしまわるDQNに何度も警告した上で、取引を停止しただけだ。
むしろ勝手に止めたのは日本の方だ。蘭印商会との取引を拒否したのは日本の方だしな。
そもそもアメリカは日本に石油を供給しなきゃならない義務は無い。アメリカを日本の
電力会社のような公益事業体か何かと勘違いしてないか? (公益事業体でも、規約に反する
ような真似をする相手には供給を停止するがな。)

>まず、納税はするな。
>玄関の鍵を壊せ。
>窓は総てはずせ。
>仕事には、週に三日しか行っては行かん
君の自慰妄想でエンドルフィンまみれの脳内では、ハルノートの内容はそういうものらしいが、
現実の内容は「侵略禁止の合意以降に取ったものは返せ」でしかない。ラリッた妄想を垂れ流す
恥ずかしさに気付いてほしいよ。

>「のび太のくせに」
これはどの国も通ってきた道。
イギリスはフランスに臣下のくせに・・・
アメリカはイギリスに植民地のくせに・・・
ソ連は世界中から共産主義者のくせに・・・
(中国も日本に後進国のくせに・・・)
日本だけがいじめられているというのも、妄想だよ。

>ま、リアル鬼ごっこの世界が普通のようだからどうでもいいんだろう。
リアル鬼ごっこの世界を現実と混同してるのは君の方だろ。
権力者(西洋列強)が佐藤姓(日本)を抹殺しろと命令していると言う妄想にとらわれているようだ。
447名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/23(水) 18:10:50 ID:Cycz+tu40
>>446
> 権力者(西洋列強)が佐藤姓(日本)を抹殺しろと命令していると言う妄想にとらわれているようだ。

でも、その勘違いは、当時の日本人も似たような感じだったわけで、
その文脈では、>>444の認識は正しいのでは。
448名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/23(水) 21:35:39 ID:7EXc1YTZ0
>>447
あれだけ暴れ回って誰のいうことも聞かなかったら
佐藤姓でなくても袋だたきに遭うだろw

いやまあ、”現在の北朝鮮”が権力者(世界中)から佐藤性(北)を抹殺しろと命令していると
妄想を抱いている程度には思っていたというのは事実かも知れないが。
449名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/23(水) 23:41:03 ID:Cycz+tu40
>>448
まあ、ねえ。。。

現代の目で冷静に考えれば、英米の火急の問題はナチス対策であって、
日本が対ナチス十字軍に参加してくれれば大歓迎だったろうし、
まあ義理で参戦しなくとも、密約でイギリスの極東防備に全面協力するだけで、
北アフリカやギリシャに余剰兵力投入できて大助かりだったはず。

そんな簡単なことが、
中国問題にはまり込んで、その解決を英米が邪魔しているという
視野狭窄に陥っていた日本軍と日本政府に見えてなかった。
いや、状況が見えてないどころか、ナチスとの連携を強化して、
英仏蘭の植民地を火事場泥棒的に強奪しようというんだから・・・なんともはや。

まあまあ、日本にそういう誤解をさせた、当時の状況もあるけどね。
・日中戦争は自衛戦争という日本側の認識
・人種差別・植民地が色濃く残っていた世界
・軍縮条約をめぐる被害感情(ものすごい大甘条約だと思うんだが)
・日本側の英米協調派の面子を失わせる米側の強硬策
・被害感情の裏返しとしての大アジア主義
などなど・・・
450名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/24(木) 08:05:53 ID:gLcWIkKL0
>>449
状況と言うより、日本側の思い込みが大半じゃないか。

・日中戦争は自衛戦争という日本側の認識
こちらから攻め込んで切り取って行ってるのに、なぜか自衛と思い込んでる不思議。

・人種差別・植民地が色濃く残っていた世界
日本もしてるし

・軍縮条約をめぐる被害感情(ものすごい大甘条約だと思うんだが)
大甘どころか、これが無ければ建艦競争で財政破綻必至。日本建造中4隻で
米建造中11隻を相殺している大戦果なんだよな。

・日本側の英米協調派の面子を失わせる米側の強硬策
日本が先に強硬路線で米の面子を潰してる。

・被害感情の裏返しとしての大アジア主義
確かにある種の被害感情の裏返しだな。欧米の地位に成り代わりたいってのは。

国民は知識不足なところに、感情に漬け込む宣伝に踊らされていただけだな。
それが閥益や派利派略のための世論誘導の宣伝の結果だからなあ。
451449:2008/04/24(木) 11:01:53 ID:9/wnqnJB0
>>450
> ・日中戦争は自衛戦争という日本側の認識
> こちらから攻め込んで切り取って行ってるのに、なぜか自衛と思い込んでる不思議。

これはどっちもどっちだよ。
日本側の治外法権とか鉄道敷設権とか駐兵権は、
植民地主義的行為によって得たものなのは確かだけど、
それは一応、合法的に条約の合意によって得たものであって。

それを交渉ではなくテロや軍事攻撃によって排除することは違法だし、
その攻撃に軍事力で反撃するのは、一応、自衛といえる。

日中戦争の端緒である第二次上海戦が蒋介石による先制攻撃なのは状況から明らか。
まあ、満州事変とか上海事変とか華北分離工作とかで一方的侵略を続けた日本が、
ここでの中国側を過度に批判するのは道義的にどうかと思うが。
日本側の南京攻略は過剰防衛だし。。。
452名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/24(木) 15:33:52 ID:QjUgrUDi0
>>451
>それを交渉ではなくテロや軍事攻撃によって排除することは違法だし、
そう言い切っちゃうと、植民地独立闘争なんかも全否定という事になり、植民地状態からの
アジアの解放と言う、日本が後に使ったスローガンとも思いっ切り矛盾するんだけどね。
植民地支配権の絶対性は他の列強に対する性質のもので、奪われた植民地側が奪回や
主権回復しようとする事には正当性が認められるような時代になっていたのも事実。

>その攻撃に軍事力で反撃するのは、一応、自衛といえる。
攻撃を排除しただけでなく、権益地の何十倍もの何の権利も持って無い土地まで
侵攻して支配しちゃったからねえ。満州でも、南京でも。
453名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/26(土) 01:16:08 ID:DDFgxzJI0
>>445
>なんて馬鹿な事はいわないだろ。

こう言っちゃあ難だが、仕事柄、そんな奴ばかりを目にする。
敢えて言えば、八割いじょうの日本人がそうだ。
ってか、弁護の仕方がそこからはじまるからな。まぁ、確信犯的な技術なんだろうがな。
454名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/26(土) 01:20:35 ID:DDFgxzJI0
>>450
>こちらから攻め込んで切り取って行ってるのに、なぜか

人がいいだけだろ?
江戸時代のミラクルピースで、平和ボケしてたんだ。
他人様てのは、常に生き馬の目を抜くスキを窺っているっていう警戒心が欠如していたのさ。
誠意で接すれば、必ず誠意が反ってくるっていう思いこみ。

そこんところ支那人は非常にしたたか。今でもそうだけど、政府なんて信用しない。保護してもらえるもんだなんてまったく考えてない。
455名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/26(土) 10:59:11 ID:YUjcavSr0
http://www.warbirdforum.com/fdrnote.htm
Below is FDR's directive to the Secretary of the Navy:
September 30,1941 MEMORANDAM OF THE SECRETARY OF THE NAVY

I have been informed that the Chinese Government has hired 100 pilots and 181
ground personnel to man and service 100 P-40's. In the next few months we are
delivering to China 269 pursuit planes and 66 bombers. The Chinese pilot
training program here will not begin to turn out well-trained pilots until next summer.
In the interim, therefore, I think we should facilitate the hiring by the Chinese
Government further volunteer pilots here. I suggest, therefore, that beginning in January,
you should accept the resignations of additional pilots and ground personnel as care to
accept employment in China, up to a limit of 100 pilots and a proportional number of
ground personnel. I am directing Mr.Lauchlin Currie to see that representatives of China
carry out the hiring program with the minimum of inconvenience to the Navy and also to
see that no more are hired than are necessary.

中国政府が100人のパイロットと100機のP-40を整備するための181人の地上人員を雇ったことは、
既に知らされていることです。その次の数ヶ月間にも、我々は269機の戦闘機と66機の爆撃機を中国に届けています。
このあたりの中国人パイロット訓練計画では、翌年夏になるまで熟練パイロットが養成されそうもありません。
そういうわけで我々はその間、ここで更なる志願パイロットが中国政府に雇用されるよう促していかなければ
ならないと思います。従ってそのことはこの1月に始まっていることですが、私は提案します。中国での雇用
を引き受ける手配として、諸君らにはパイロット及び地上人員の更なる辞職を承諾してもらいます。
そしてその範囲としては100人のパイロットとそれに相応する地上人員にまでということになります。
中国代表がわが海軍にできる限り不便させないような雇用計画を実行するのを確認するように、
また必要以上の雇用が無いことを確認するよう、私が現在Mr.Lauchlin Currieに指導しております。
456名無し:2008/04/27(日) 10:09:57 ID:0vBEihgt0
歴史をもっと大きく見たい。支那事変は地域紛争ではなかった。スターリンの
独ソ戦をにらんだ反共の日本と反共の蒋介石を無力化する東部国境工作で
あった。
「スターリンの国際戦略から見る大東亜戦争と日本人の課題」
http://www3.plala.or.jp/tkyokinken/
457名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/27(日) 13:59:47 ID:Cc4epROR0
>>456
いろんな見かたは出来るわな。

でも、共産主義者は魔法使いでもなければ、超能力者でもない。

一番大きいベクトルを無視して、
共産主義者のちまちましたベクトルだけを注視するのは変だよ。
458名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/05(月) 00:14:52 ID:isun0gEw0
というよりもだ、
ひとつの物事には様々な原因がある。
国家というのは複数の構成員(国民、人民、臣民)がいる。ならば、ひとつの理由だけでことが発動することなどありえない。個人だって、ひとつの理由だけで行動することなどない。
まして、旭日の勢いだった“モンゴロイド国家”を警戒していない、または妬まないヤツがいないわけがない。
これだけが悪い、原因だ、なんてあるわけもない。
459名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/06(火) 12:49:48 ID:m7X5zept0
日米交渉最終段階のハルノートは(11月26日)を、被告は最後通牒と考えた。
現代の歴史家でさえも、次のように考えることが出来たのである。
「真珠湾攻撃の直前に米国国務省が日本政府に送ったものと同様の
通牒を受け取った場合モナコ公国やルクセンブルグ大公国でさえも、
合衆国に対して矛を取って立ち上がったであろう。」
交渉中アメリカは日本に対抗して、いろいろな方法で中国側を援助した。
これは検察側も認めている。

http://homepage.mac.com/hasse_54/yasukuni/kyokutougunnji.html
パール判事の少数補足意見
460名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/06(火) 15:03:08 ID:09tZ0uJj0
> ・日中戦争は自衛戦争という日本側の認識
> こちらから攻め込んで切り取って行ってるのに、なぜか自衛と思い込んでる不思議。

不思議でもなんでもない。

太平洋戦争は、日本軍によるフィリピンとハワイへの侵略からはじまった。
だから、日本の侵略によって起きた戦争の結果、日本の領土である沖縄の
占領や広島長崎への原爆投下も、アメリカから見れば自衛戦争の一環だろ。
誰も「日本本土への空襲や沖縄の占領は、アメリカから日本へ行ってるの
だからアメリカによる日本への侵略」なんて思っていない。

満州事変も上海事変もシナ事変も、すべて中国による日本への侵略からはじまった。
(と、満州事変の真相を知っている一部の軍人を除いた大多数の日本人はそう思っていた)
その中国の侵略によって起きた紛争の結果、中国の領土が切り取られても悪いのは
中国であり、日本は自衛戦争を戦っているだけ、と考えるのは当然だよ。
461名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 00:10:22 ID:gH9NgPeb0
>>460
>満州事変も上海事変もシナ事変も、すべて中国による日本への侵略からはじまった。
日本がハワイやフィリピンに攻撃侵攻したような明確な侵略行為は無かったが。

柳条湖事件にしたところで、某満州重大事件同様、日本の自演と言う疑いは当時から
持たれていたし、正規軍が日本領域に攻め込み占領した事実は存在しない。

そもそも、日本の権益は、ハワイやフィリピンのように明確に米国領と言い切れるような
確たるものではなかった。中国にも権利のある土地であり、植民地化された領域の
回復は、日本がアジアの解放をスローガンにしたように、侵略ではない正当な行為と
主張できる時代にもなっていた。
462名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 02:05:37 ID:HXUEaSfb0
>>461
しかし、その手段として、民間人を殺害したり
民間資産を破壊したりするのは、明白な犯罪で違法だろう。

文明国では、目的が正しければ何やってもいいって訳じゃない。
金持ちの財産を接収するのにも、法律の根拠と異議申し立て手続きを保証しなきゃならん。
連続殺人犯を死刑にするのにも、しかるべき身柄拘束、取調、
裁判など適正手続きが必要。

植民地的権益の回収だって、まずは条約改正交渉・金銭買収交渉から入り、
それが不調な場合に中国国内で接収を立法して、
しかるべき官憲により粛々と行うのが手順ではないか?

それを民衆や暴徒を扇動して破壊工作させるってのは…
なんぼ目的が正しかろうが、受け入れられんよ。
まあその辺、中国は200年(2000年?)変わってないわけだが。
463462:2008/05/07(水) 02:10:14 ID:HXUEaSfb0
>>462
とはいえ…日本も、もとい、日本軍も、
張作霖爆殺、柳条湖事件、第一次上海事変、綏遠事件とか、
いろいろ謀略・破壊活動やってるんで、あまり大きなことは言えんのだが…
464名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 03:10:47 ID:+ChQ5MXR0
>>462
>植民地的権益の回収だって、まずは条約改正交渉・金銭買収交渉から入り、
中国側はやってますが。21ヶ条(日華条約)の無効を締結直後から主張していましたよ。
ヴェルサイユ会議でそれが通らなかったので、54運動が巻き起こったわけです。
日本は交渉にさえ応じませんでした。(当時、植民地側のそのような要求に対し、
交渉にさえ応じないのは列強のデフォでしたが)

満州事変でも中国側は国際連盟に提訴するなど、法的な手続きに則って動いているよ。
都合の悪い裁定が下ったら、率先して裁定に従うべき理事国と言う立場にありながら、
脱退した日本よりは余程ね。
465名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:26:29 ID:1uIFp8v20
>>464
>ヴェルサイユ会議でそれが通らなかったので、54運動が巻き起こったわけです。

すなわち、自分が主張してそれがとおらなければ逆上して何をやってもかまわない、と。

いっとくが、日本だって同じように効用要求はしている。朝鮮を独立させなかったのは支那だし、義和団の乱を鎮めずに(むしろあおって)治安を最悪にしたのも支那だ。それらがとおらなかったから、逆上こそしなかったが武力行使にでただけなんだがな。
武器をちらつかせる。
実際に武器を使う。
は、立派な外交手段だ。

外国のために何かをやる、と言うのはな、まず自分の家族を犠牲にしてでも国のために尽くす、という発想と同じだ。
利己的にしかなれない今の日本人(はおろか人間)が、利己的だった当時の日本を盲目滅法に責めるのは、自分が利己的なのをカムフラージュするためか?
466名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:50:52 ID:+ChQ5MXR0
>>465
>すなわち、自分が主張してそれがとおらなければ逆上して何をやってもかまわない、と。
何をやっても言い訳ではないよ。それなりの大義名分は必要だ。
権益回収は大義名分として成り立つが、権益拡大は大義名分となりえない時代に
なっていたんだよ。

植民地独立闘争は容認される時代になっていたから、自国に入り込んだ侵略国の
民間人の生命、財産への攻撃も完全な違法ではなくなった。彼らがそこにいること
自体が不当で違法なのだから。

>武器をちらつかせる。
>実際に武器を使う。
あいにくと、一次大戦後は無制限に容認される時代ではなくなっていたんだよ。
攻撃に対する自衛や、民族自立や、侵略国の排除なら容認されるわけだ。

>外国のために何かをやる
??? 誰がどこでそんな事を言った? どうやら自分の内なる願望を投影して
いるようだけど・・・

>利己的だった当時の日本
利己的と言うより、自分で自分の首を絞めた愚か者だったんだよ。
真の日本の生命線は対米貿易にあった。満州など、陸軍と一部財閥や政治家の
閥益の生命線でしかなかった。閥益を国益にすり替えて日本全体を破滅に追い
込んだ連中と、それを容認した構造を批判しているんだ。同じ間違いを繰り返さない
ために。放置していると、こちらまで火の粉をかぶる羽目になるからな。
467名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:12:39 ID:1uIFp8v20
>>466

やぁ、経済の専門家かね。
今の生命線はどこだね? 日本の景気を回復させる方法も本当は知っているのだろうね?

おれは、物事にはフォーマットは存在せず、時々刻々と同じことに対する対処法も変わるものだと聞き、実感もしているから「そうに決まっている」と言うことはを容易には言えん性分なんだが。
まぁ、後出しジャンケンは誰でも勝てるもんだからな。
森繁久弥は言ってるよ。
「満州は、日本人、ひいてはアジア人の夢と希望だった」
君は当時にいても、それをきっちり否定できるだけの材料と経験を「もっていた」ンだろうねぇ。


>真の日本の生命線は対米貿易にあった。満州など、陸軍と一部財閥や政治家の閥益の生命線でしかなかった。

いっとくがそう言ったことで政治は廻るもんだ。
更にそれに乗っかって下々の者が生活する、ってのが社会ってものだ。
まぁ、外国にすりすりして生きていける時代ならまだいいが、助けてくれる約束はあっても基本的には自分でどうにかせにゃならん、という自立心があればああなるのが普通だよ。国家に真の友人はいない。
牙をむくヤツには牙をむけ。甘い顔をしたヤツは信用できない。
「ハルノートの従いさえすれば、売りゃあ儲かるんだから売ってくれるに決まっている」
なんて当時の石油のことを考えたと思う方がどうかしていると思うが。
アメリカがF-22を売ることに難色を示した状況をどう考える?
468名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:43:00 ID:+ChQ5MXR0
>>467
>森繁久弥は言ってるよ。
先には私が経済の専門家かと聞いてきながら、一役者でしかない森繁久弥の言葉を
持って来て何になるの? 

>君は当時にいても、それをきっちり否定できるだけの材料と経験を「もっていた」ンだろうねぇ。
私が当時生きていたらどうか知らないが、「もっていた」人はいたな。石橋湛山とかが。

>自分でどうにかせにゃならん、という自立心があればああなるのが普通だよ。
安易な軍事拡張に頼る事こそ、他力本願的なのだが。自力で市場を発展拡大させる
のではなく、既存の市場を奪って自分のものにするのは、自立心のもたらすところでは
あるまいに。

>国家に真の友人はいない。
裏を返せば、絶対に相容れない永遠の宿敵も存在しない。

>牙をむくヤツには牙をむけ。
無闇やたらにむけば良いと言うものでもない。タイミングやむき方という物がある。

>甘い顔をしたヤツは信用できない。
信用できなくとも、向けてきた甘い顔は利用すれば良い。

なにか君の言ってる事を見ると、フォーマット化した非常に幼稚な脊髄反射レベルの
国際観だねえ。

>「ハルノートの従いさえすれば、売りゃあ儲かるんだから売ってくれるに決まっている」
>なんて当時の石油のことを考えたと思う方がどうかしていると思うが。
君が、自分の国際観からそう思い込みたいのは良く解かる。しかし、石油の全面禁輸
まで、仏印進駐までまたねばならなかった事実、日本から蹴ったが、オランダとは売買
が成立しかけた事実。これらから判断するに、口実が無くなれば禁輸措置を続けられ
ないだろう事は推測できるが?

>アメリカがF-22を売ることに難色を示した状況をどう考える?
あれは、日本が力を付ける事を恐れたと言うより、機密漏れの方を恐れただけだろ。
469名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 08:56:54 ID:SiV4zhJ/0
妹尾:  パークは、日本海軍暗号解読作業の米海軍全般責任者ですが、彼に対して、
リートワイラーがその書簡で「われわれは2名の翻訳係を常に多忙ならしめるのに十分なほど、
現在の無線通信を解読している」と1941年11月の時点で書いていることの意味は、
もはや明白というしかありません。私は、本書の「監訳者あとがき」にも「リートワイラー大尉
の書簡を一読すれば、米海軍が戦前に日本海軍の作戦用D暗号を解読可能だったか否かについて、
議論の余地は全くない。換言すれば、ルーズベルトが日本の真珠湾攻撃を、事前にすべて承知
していたことは言うまでもない」と書きました。
http://www.ncn-t.net/kunistok/6-15aratanashoko.htm
470名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 09:11:15 ID:Q0zaOUWB0
中国側は南京事件なんかでは反日民衆の暴発を抑えに回って、日本とかに謝罪して収拾に動いていて日本側もこれを評価してたからね。
一方、日本側はもろ出先の軍が、本国にも図らず思いっきり自作自演で侵略開始。
どっちが悪質かは明白だろ。
471名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 09:12:02 ID:SiV4zhJ/0
ハル=ノートの要旨はつまり、1901年の団匪事件議定書による諸権利を含む
全日本軍の海外からの無条件撤退と引き換えに経済封鎖を解いて貿易参加を許し
てやるぞと『提言』しているわけだ。言ってしまえばこれはポツダム宣言と瓜二つだ。
この時期における日本海軍の暗号通信技術はドイツと比べて特に勝るものだったか。
そうでないとすればやはりエニグマと同じく既に解読済みで、従って真珠湾攻撃も
敵側にキャッチされていたということだろうか。但し暗号通信を解読できたからと
いって迎撃できたかというと別の話で、真珠湾が仕組まれたルーズベルトの陰謀
だったとの見解は勇み足に過ぎるのかもしれない。一番下はともかく上の4つは
曲がりなりにも政府公式発表文書なので史料としての重要性は高いはずだ。

http://www.tetsureki.com/home/library/shiryoukan/haru=note.html
日米交渉11月26日米側提案
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/potudamusenngenn.htm
ポツダム宣言
http://homepage1.nifty.com/sira/war/index.html
対米英宣戦の詔書(大東亜戦争)
http://www3.kiwi-us.com/~ingle/sinojapanesewar/konoe%20statement.html
昭和十二年八月十五日の聲明(支那事変)
http://www.kanshin.com/keyword/720323
真珠湾の真実 ― ルーズベルト欺瞞の日々
472名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:01:19 ID:tEILWTgL0
チンピラゴラツキだつおは懲りずにまだ真珠湾攻撃陰謀論を
信じてるのかww
473だつお:2008/05/11(日) 03:26:56 ID:qPNAJrNP0
別にスティネット本にばかり頼らなくても、ルーズベルト政権が戦争指向だったことは、
他のあらゆる著作でも述べられており史料は山ほどあり容易に証明できることだ。
古くはスチムソン日記に「日本に最初の一発を撃たせる」と書いてある通り。
具体例を挙げようとするとあまりに多すぎて、連続コピペ投稿規制にかかってしまう。
別にだからといって日本は悪くなかっただとかいう日本弁護論がやりたいわけじゃない。
なーんにも調べちゃいないくせに、印象論だけで物事を語ろうとするから反論してるだけだ。
それはありもしない「青少年の凶悪犯罪傾向」とやらを言い立ててる保守論壇と同じ。
474だつお:2008/05/11(日) 03:34:34 ID:qPNAJrNP0
>チンピラゴラツキだつおは懲りずにまだ真珠湾攻撃陰謀論を信じてるのかww

それを信じるのか信じないかは、全てあんたの自由だ。好きにしていい。
ただしマジレスで反論するつもりなら、出典を明らかにソースを引用すること。
マジレスに対してはマジレスで応答するが、ネタにはネタで応答する。
475名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 12:08:23 ID:9TvYbmZx0
>>466
> 植民地独立闘争は容認される時代になっていたから、自国に入り込んだ侵略国の
> 民間人の生命、財産への攻撃も完全な違法ではなくなった。彼らがそこにいること
> 自体が不当で違法なのだから。

第二次大戦後ならまあわかるが、二次大戦前でそんなことはないだろ。
民族自決・植民地独立という理念に対して大っぴらには反対しにくくなってたけど、
植民地独立戦争が合法というような話はないよ。
(英仏知識人も、「総論賛成、各論反対」みたいな感じか。)

独立闘争を容認してたのは、ほとんど植民地を持ってないアメリカとソ連くらいじゃね?

ソ連はまだ国際的孤児だし、
アメリカも国際連盟に入らなかったり、ミュンヘン会談に呼ばれなかったりで、
まだ国際法を自分の行動で書き換えられるほどの政治的大国ではなかった。
476名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/13(火) 04:50:52 ID:C/87xWuI0
>>475
>第二次大戦後ならまあわかるが、二次大戦前でそんなことはないだろ。
完全に認められたわけではないが、あなたも認めるように、総論賛成まではこぎつけている。

>独立闘争を容認してたのは、ほとんど植民地を持ってないアメリカとソ連くらいじゃね?
日本もだよ。アジアの解放とか言ってたでしょ。まあ、日本の場合、自分から独立
するのは許せず、欧米に対してやるのならOKと言うダブスタだったけどね。
477名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/13(火) 10:03:23 ID:Y7M7yv310
自治拡大程度なら、どこの国も多かれすくなかれ考慮している段階だけどな
当時は既に植民地保有は赤字な時代だから
478名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/17(土) 07:50:31 ID:0MKkJ4LL0
確かに独立闘争そのものが承認されていたわけじゃないな。
どちらかといえば、一部の連中しか儲からない植民地権益を守るために
膨大な税金が投入されているのを続けるべきかってところへ、
わざわざ独立して苦労を背負い込みたいって地元の連中が現れた。
違法だけどいいやつだよなってレベルだわ。
479名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/18(日) 00:31:59 ID:JXhsu7vD0
>>472
>懲りずにまだ真珠湾攻撃陰謀論を

スペインに対してもメキシコに対しても、アメリカには“前科”がある。
疑われるのはしようがないな。
証拠と言えるだけのものはないようだが、いくらかの証言と状況証拠ならある。

911もそれだ!
と言い出すヤツまでいるんだから、アメリカはそう言った意味では信用されてはいない(真意はともかく)。
480名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/18(日) 02:02:06 ID:W0GAm47W0
でも大戦の後、蘭仏なんかは意地でも植民地維持しようとしてるんだよな。
481名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/18(日) 07:33:11 ID:O01N+ULo0
ライシャワーさんは輸血でやばい病気うつされたらしい
482名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/18(日) 11:01:32 ID:icIG5bUR0
>>480
そこは採算というより国家の面子ってやつだろうね。
勝手に独立させてたまるか俺らは侵略されたところを原状回復するんだ話はそれからだ、みたいな。
483名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/18(日) 17:48:00 ID:bBYDe/aw0
>>480
そりゃああんた国家の事情ってもんはあるからな。

蘭はインドネシアがなければ欧州の割と強い国から
現在の箸にも棒にもかからない小国に落ちるわけだし、
仏については本土を奪還したのがまさに植民地権益を持っていたやつら。
484名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 20:46:00 ID:Bfu1dmwy0
一先ず資料な
つ東條英機宣誓供述書
反対尋問ありで作られてるからアメリカは書いている内容は真実であると認めてるという超1級資料。
めんどいから箇条書きすると
1、12月1日から開戦実施を決定したのであり11月26日時点ハルノートを受け取った段階ではあくまで準備段階であった。(まだ戦争するきは無し。)
2、艦隊がハワイに向かってるらしいことはしっていた(極秘作戦として)が、むしろ米国が先に仕掛けてくる事を恐れていて、12月1日の時点に攻撃を受けたら臨戦体制に入れと命じていた。
まさか相手がわざと最初の1発を打たせると言うのを予期していなかった。
485名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 22:07:40 ID:Esqukz520
続き書こうと思ったが一通りレス見ると神の視点を持っていらっしゃる壮大な馬鹿がいるのでやめた
たとえば>>468とか、あまりに神視点なもので足元見えてないんじゃないか?
後、陰謀論wとか言う奴らに1つ、これって陰謀論でもなんでもないやん
どう見ても最初の一発打たせるために計画してるだろ。

486名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 23:54:10 ID:SWoBw9uf0
>>484
はあ? 宣誓供述書はあくまで供述者の主張を述べるもので、内容が客観的に
真実か否かは何の保証もないが。当然、アメリカが内容が真実であると認めて
いるという事実も存在しない。
487名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 09:02:20 ID:TsVS1qid0
だいたいアメリカは天皇と大統領のトップ会談というウルトラCで開戦回避できないか、と最後の一手をうとうとしてたところだしね
相手に撃たされた、とかなんという泣き言
488名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 09:44:11 ID:g3IPnaNO0
>>486
英米法では相手が1つ内容を言ったときそれが事実であるかないか被告、訴えた側に否定できる権利が発生する。
逆に言うと反論してないと事実と認定することが出来る(南京大虐殺の事実認定もこの事から)
この文では大東亜戦争に関する事を東條被告の立場から語ったものであり実際に裁判で語られた事であり嘘を言う必要はないし嘘を言ってもいけない
そしてその事に対してアメリカは一切反論していない。
英米法を当然熟知していた当時アメリカ側のキーナン判事が反論していないのはこの文が事実であるとアメリカも認定していたと言うことである。
よって当時の日本とアメリカの関係を書いた超1級資料であると認定される。
ちなみにそれでも裁かれたじゃんかと言う方にはひとつ。
実際に裁かれたのと事実認定とは別だと言うのを付け加えておく。
>>487『熱烈に平和を希望します』
言うだけなら無料だな
489名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 10:14:00 ID:TsVS1qid0
>>488
なんで東条の主観が客観的事実に摩り替わるんだ?w
そのくせ相手側の行為は言うだけなら、あつかいだし
ダブスタ乙です
490名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 10:23:40 ID:jH9JWY1Z0
陰謀論者は手を変え品を変えなんでも相手のせいにしょうとするけど
上手くいったらいったで、相手の思惑に乗せられてまんまと暴発した挙句負けた間抜け、と日本の恥が上塗りされるだけなんだがなぁ
491名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 10:42:50 ID:4IVOlwZA0
>>488
>キーナン判事が反論していない
ちゃんとやってるよ。
宣誓供述書 昭和22年12月26日提出
以下、3日に渡って読み上げ。
12月30日  東条に対する尋問
12月31日  キーナン反対尋問
492名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 10:43:04 ID:eOh6+Zzh0
>>487
それはアリバイだろ。
本気で回避するつもりはなかったよ。

アメリカとしては、日本との戦争を望んではいないが、
日本が仕掛けてくるなら、軽く粉砕してやるよってとこだろ。

日本に妥協するなと英中からの外交的依頼もあったし、
ほぼ日本との戦争は覚悟してたんじゃないの?
493名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 10:45:39 ID:jH9JWY1Z0
>>492
そもそもそうなった原因は日本側にある
日本は望んでいないが、どころか実際に具体的攻撃に着手しているじゃん
494名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 11:10:14 ID:uAJZlsF50
>>489
つ現実
問題
大東亜戦争開戦時に陸海軍の取りまとめ、
アメリカとの対外折衝、日本とその周りにある国との関係を一番近くで見れた人は誰でしょう
495名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 11:15:13 ID:uAJZlsF50
>>489
つ現実
問題
大東亜戦争開戦時に陸海軍の取りまとめ、
アメリカとの対外折衝、日本とその周りにある国との関係を一番近くで見れた人は誰でしょう
御前会議での取りまとめ役は誰でしょう?


むしろ最近アメリカ側の資料しか使わず文句言ってるのはだれなんだろねぇ>>489
496名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 11:22:20 ID:vcgVRNfA0
>>494
もう陰謀論はおなか一杯です
仮にアメリカが陰謀企ててたとしても、日本は自分が調印した不戦条約も開戦に関する条約で決めた手続きも無視して不意打ちかました
弁護の余地なんかあるわけないべ
497名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 11:30:54 ID:Yd6K/AKj0
だいたいハルノートはだたの試案ですよ
そう明記してあります
なぜか東条らの手に渡った時にはその部分の訳が削除されていたという妙な話もあるがね
498449:2008/05/28(水) 11:50:32 ID:eOh6+Zzh0
>>497
> だいたいハルノートはだたの試案ですよ

ただ、日本側は、石油備蓄の減少と、
米側大量建艦による戦力比率の悪化という2つの面で
時間に追われてたので…
(どっちも全くもって自業自得なんだが)

交渉引き延ばすだけで妥協するつもりの無い試案を出されても、困ってしまう。
499名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 12:00:54 ID:g/gytjUY0
>>498
引き伸ばすだけの、どころか
ハルノートは日本側要求受け入れの項目だってありましたよ
確か第六章
500名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 12:03:59 ID:g/gytjUY0
ああ>>4にあった
なぜか冒頭の試案だと明記した部分がないから、当時の日本の不可解な訳版かもしれんが
501g3IPnaNO0:2008/05/28(水) 12:04:20 ID:uAJZlsF50
>>491
書き方がアレだったな、スマソ
反対尋問付であるから、嘘は言えない証言だし
供述に嘘があると反証されるべきものは1つも無い。
反論していない→反証されていないと脳内変換おねがいしまつ
502名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 12:07:34 ID:g/gytjUY0
相手の言い分受け入れる最後通牒なんてありえない
それじゃ最後通牒じゃないしw
503名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 12:30:15 ID:HuSjWfnq0
>>497
> だいたいハルノートはだたの試案ですよ

俺に首をしめられているのは息苦しいだろう。
首しめをどれくらい緩めるのか≪話し合いの席を設けるために、まず俺の提案をきいてくれまいか≫。その次の段階での話し合いで、どれくらい緩めるか話し合おう。ひょっとしたら、緩めないかもしれないけどな。

が、ハルノートを提示した時の向こうの態度。
提案を受け入れたら、間違いなく禁油措置を解くとは言っていない(逆に、説かないとも言ってはいないのだが)。
乱暴に言えば、禁油措置解除の為の話し合いをするために、まず他のことは無条件で言うことをきけといわれているようなもの。
話し合いをしているあいだ、中国との戦争が有利におさめられ、他の国からはいっさい武力的圧力を加えられない、という保証さえあれば開戦せずにはすんだかもね。

追い詰められれば冷静な判断も失う。まさに先方のおもうつぼ。
ただ、日本が禁油について話し合いたくて仕様がないことはわかっていたのだから、アメリカの過失だとしても配慮ってものがたりないよね。
戦争をやりたくなければ、ちゃんと明記すべきだった。
もっとも、他人を苦しめている奴っていうのは、古今東西、他人がどれくらい苦しんでいるのかなんてまったくわからないと相場は決まっている。
「ははは、こいつ苦しんでいるよ。みっぐるしー」
なんて、笑ってたんだろう。
504名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 12:35:11 ID:TdMSgUdd0
>>503
それをいったら、そもそも日本が中国への仲介を頼んだのが日米交渉のはじまり
日本はドイツとかの仲介も蹴って戦争邁進
アメリカらと結んだ不戦条約も九ヶ国条約も無視、ついには仏印進駐で英米の権益圏にまで踏み込んできた
これで当然の経済制裁されて首締められたってなんて身勝手な、というだけじゃんw
505名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 12:39:17 ID:RJZu9/dJ0
向こうからみれば、中国でもナチス同盟も南部仏印進駐も敵対行為。

「俺がどんなに敵対行動とっても、相手は俺に軍事物資を売る義務がある」
といえる厚顔無恥だけが、堂々とアメリカを責められる。
506名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 12:41:30 ID:2treyHPM0
なぜ日本がそもそもアメリカその他から経済制裁くらったのか、というのを無視して
さも相手側が一方的に何かしてきたように印象操作
普通に俯瞰すれば、おいたを止められようとした日本が、止めようとした相手にまで逆ギレ不意打ちでしかないわけだが
これじゃあねぇ……w
507名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 13:04:34 ID:HuSjWfnq0
>>506
>なぜ日本がそもそもアメリカその他から経済制裁くらったのか、というのを無視して

なに言ってるの?
アメリカが一方的に悪いなんて言ってないでしょ?
戦争をやりたくないなら、もっと上手に言いくるめるやり方があった、って言っているんだよ。
相手に言うことを聞かせたければ経済制裁だってりっぱな手段だよ。
でも、戦争をしたくなかったんだからハルノートに、(暫定的にでも)一部禁輸を解除するって書きゃあよかった。
もっとほしかったら、まず言うことをきけ、ってね。
戦争をしたくないならそうすべきだったと言っているんだが。したくなかったらしいんだから、ずいぶんとアメリカさん(ハルさん)はうっかりさんのおっちょこちょいだということだろう。

ちょっと前にさ、県警交通課巡査が、暴走族二輪車の前輪に警棒を突っ込んでこけさせたのさ。暴走を止める為にね。地域住民はおろか、他の車両の為もあってさ。
結果、怪我させちゃったんだけどさ。
世間は騒ぐわけ。「やり方があったはずだ。いくら道交法違反で周りが迷惑をしてても怪我をさせていいはずがない」って。
いくら日本が大陸で暴れまわっていたって、「やり方があった」んじゃね-のって、言ってるんだよ。
日本が悪いんだから、一方的に苦しめたっていいんだ、っていうなら。
暴走族もスピード違反も信号無視も一端停止無視、駐車禁止も、違反者が全身打撲になるくらいのことは警察がしても仕様がないか。ま、死にさえしないからいいのかな。
508名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 13:15:24 ID:nybRzE/00
事実として日本は試案程度の物を最後通牒と勝手に決めつけた挙句、騙まし討ち
いくら喚いてもこれが動かない以上意味ないw
509名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 13:16:43 ID:nybRzE/00
>>507
逆に聞こう、なぜ国際法違反連発の日本にアメリカがそんな甘い顔しなきゃいけないのかね?
どうみても日本の逆ギレ同然の騙し撃ちが悪いわけだが
510名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 13:39:30 ID:HuSjWfnq0
>>509
>なぜ国際法違反連発の日本にアメリカがそんな甘い顔

なに言ってんの?
相手が国際法違反をしているから、「戦争になってでも日本を止めたかった」って言うのがアメリカのスタンスだったわけ?
違うでしょう?
日本が勝手にはじめたって言うんだから、戦争はしたくなかったんでしょ?
なら、上手に立ち回ろうぜ。

石油を小出しにして安心させ、徐々に牙を抜いて、気がついたら日本は戦争をする体力もなくなっていました。
ってのもあるんだよ。
俺は、ひとこともアメリカが悪いなんていっていないし、戦争をやりたくなかったって言うんだから、アメリカが馬鹿な手段にでたねって言ってるんだ。

大坂の陣、って徳川幕府と豊臣軍の戦争のこと知ってる?
冬に幕府が大坂に攻め込んだんだけど、すぐに決着がつかなかったから交渉で譲歩して譲歩させて、あげく夏には小さな戦いで終わらせてる。まっとうに戦闘をやっていたら、大阪の街が大打撃を受けただろう。

それといっしょ。
上手に立ち回ってりゃあ、ハワイに攻撃を受けることもなく、ひょっとしたらもっと短い時間で日本を服従させられたかもしれない。
日本が、中国と戦争ができるかできないがぎりぎりのところで石油を輸出すりゃあいい。中国が不利になったらまた絞めて、巻き返してきたら緩めて、ってやっていれば、間違いなく日本は疲弊するし、気がついたときにはアメリカに牙をむくこともできなくなっている。
アメリカがうっかりさんだってのは、まちがいなかろう。

もっとも、悪い日本を懲らしめる為にアメリカは正義の戦争をしたくて仕様がなかった、っていうんならハルノートまではまぁいい作戦だ。
が、それならば、もっとも攻撃を受けやすいであろう場所のひとつである真珠湾をあまりにもすきだらけにしすぎた。
どっちにしても、うっかりさんなんだよ。
511名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 13:39:44 ID:4IVOlwZA0
>>501
>反対尋問付であるから、嘘は言えない証言だし
嘘だとばれると偽証罪に問われるだけです。ばれない自信があれば嘘を言う事は可能です。
特に、当人しかわからない心情、意図などについては。

反論している以上、アメリカが東條供述書を内容、主観部分に至るまで
真実と認めたと言う妄論は崩れましたね。

そして、反証されているか否かは裁判官が判断するものです。
結果は言うまでも無いですよね。
512名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 13:49:51 ID:nybRzE/00
>>510
あたりまえじゃん
散々いうけど、戦争しかけたのは日本側なんだから
513名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 13:52:24 ID:HuSjWfnq0
>>512
>>散々いうけど、戦争しかけたのは日本側

だから、アメリカが、バカだ、って言ってんの。
514名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 13:52:36 ID:SKnCgyJy0
日本が国際法や条約破り連発しなければ、そもそも経済制裁自体発生しなかったわけだからね。
515名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 13:53:26 ID:SKnCgyJy0
>>513
馬鹿は日本でしょ?w
道義的にも法的にも、そして戦略的にも大失敗なんだからさ、絶対勝ち目ない対米開戦騙まし討ちってのは
516名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 14:13:42 ID:HuSjWfnq0
>>515
>馬鹿は日本でしょ?w

アメリカもいっしょだよ。
戦争をしないですむ方法はあったんだから。パワーバラスからいったら、アメリカの方がイニアシティブをとっていた。
さじ加減でどうとでもなった。
あれで、戦闘らしい戦闘もせずに日本を屈服させられたんなら『おりこうさん』だが、バリバリに戦闘をせにゃならなくなり、国民を多く死なせた。
バカに接するにはそのような接し方ってのがある。もっとも、国民をいくらかでも殺したかった、っていうんならあの方法も『おりこうさん』だが。
それをしなかっただけ馬鹿。

玄関にかぎかけしないで出かけたあげく空き巣にあった、
自転車に二重ロックしなかったら盗まれた、
海岸で日焼け止めを塗らずにいて、全身やけど、
なんて、バカとしか言えんじゃん?

へたに刺激したら、どう開き直られるのかわからん、だからじょうずに刺激をすればよかったんだよ。

無為に獲物を追い込んで鼻を噛まれるのは猫ぐらいのもの。
517名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 14:27:07 ID:eOh6+Zzh0
まあ、日本もアメリカも神様じゃないんだから、
いろんな誤解や錯誤、
これまでの経緯や立場による拘束とかもあって当然なわけで。
518名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 14:32:27 ID:HuSjWfnq0
力をもつものは、それだけで責任をおわにゃあならんわけよ。
ただただ被害者づらしてりゃあいいってもんじゃない。

仕掛けられたんなら仕掛けられた責任がある。

講和まで結ばれた状況で国内ならともかく、外国に対して騒ぐほうがどうかしている。
519名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 01:33:56 ID:9ztT9qd00
>>499
ところが、その頃の日本は既にカウントダウンに突入してた訳で。
東南アジアがモンスーンの季節に入れば、シベリア高気圧の影響で北寄りの風が吹いて海が荒れ、
特にマレーシア北海岸への上陸は難しくなる。
上陸できなきゃシンガポール要塞は攻略できないし、そこにP・O・Wやレパルスが健在なら、
開戦する意義である石油資源の確保が限りなく怪しくなる。
モンスーンが終わる4月まで待っていれば、その間に石油備蓄が払底して、帝国海軍は置物になる。

それらの条件を踏まえた上で、台湾まで出張した気象台の観測も考慮して算出した結果が12月8日。
11月1日に決定され、同5日の御前会議で再度確認された条項は、「12月1日までに対米交渉がまとまれば武力発動は中止する」。
結局何の進展もないハル・ノートが届いたのが11月26日。

ハル・ノートが最後通牒と言われる様になった背景は、これにあるのではないでしょうか。

ただ、対米戦は太平洋が主戦場であって主導権は陸軍になく、11月30日に昭和帝に召された東条が
「万が一海軍に成算が無いなら一大事なので、直々に海軍の真意をお確かめください」なんて事を言ってたりもする事から、
海軍が飽くまでも成算なしと主張すれば、開戦を回避できた可能性はある。
少なくとも、翌日の御前会議がかなり様変わりした事は確かだろう。
その後に召された嶋田海相すら主戦論を唱えたので、そんな可能性は完全に無くなったわけですが。永野?論外w

>>518
まぁ米が最初からヤるつもりだったと仮定しても、あの時期の南部仏印進駐は迂闊すぎだと思うw
520名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 02:55:52 ID:XwB6/+SA0
>>519
それは東條は海軍に自信のないことを感じてたけど
海軍からはっきり言ってもらわないと陸軍を説得できないという事情からの発言かと

どうも日米了解案に騙されたようだ、アメリカ弱気じゃん、三国同盟すげーみたいな感じで
521名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 09:14:04 ID:8/xNWYel0
相手の要求受け入れも含んだ試案を最後通牒扱いにした経緯が知りたいな
外務省にある当時の訳文だと、マジで冒頭のこれは試案ですよとかの説明部分が抜けている
陰謀論は好きじゃないが、誰かが意図的に酷く訳した可能性ある?
野村大使も受け取った時は米国は和平を望んでいる、という電報を添えているし
実物見た当時の吉田茂もこれは最後通牒じゃなかった、と回想しているが
522名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 10:29:22 ID:EBoZsO1E0
開戦にいたる日本側の道義的理由がほしかったんだろうな。
「もはや偲べず」って形で。

極秘試案、拘束力なしの一文を省いて大本営政府連絡会議に提出した東郷外相の一存か
それとも後世のためにそのような形にしたのか。
523名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 10:57:34 ID:DSZa8GIU0
嘘か本当か信じるは人次第だけど戦後アメリカ側からハルノートが日本に対しての最後通諜になる事を国務省では承知していたというのを東條英機本人が聞いたと証言している。
どこの誰から聞いたと言うのは発言から探れないけどこの証言を書いた本はGHQによる発禁第1号に指定されてる。(ちなみに2年ぐらい前に再出版した)
524名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 11:05:33 ID:a0oCL5Th0
春の音

なんか文学的やね。
525名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 14:41:11 ID:liADqDA+0
>>520
>どうも日米了解案に騙されたようだ

私は日米了解案が提示されたときは米国は戦争する気がなかったと思う
日本では松岡がふて腐れて時間を浪費している間に米英洋上会談でルーズベルトは
参戦を決めてしまったと見るべきかな

それにしても日本に攻撃されたのに主力は欧州ってのが全てを物語ってるな
526名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 19:44:09 ID:FZVaB54+0
日米了解案は日本側の勘違いが酷すぎて泣けてくる
527名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 23:58:40 ID:fbNiNvpC0
日本もアメリカも中央が勘違いしまくりって感じだったからな。
グルーとか野村とかは分かっていたんだろうけど。

リッベントロップと大島と松岡がいなければ、ドイツは親中政策を取っていて、
むしろアメリカは日本に同情的になったかもしれないのに。
528名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 03:09:50 ID:MeDKC2/70
>>525
まぁある意味白ロシア以上に広大だからなぁ>太平洋
それでも米豪遮断作戦の頃は、米軍の反抗は数年後だと予想してたな。

>>521
>>519のような状況的理由もあったのではないかと。
529奴が先に殴り返してきたんだ!!:2008/05/30(金) 21:26:37 ID:3cMGFIgz0
・・・といわれてもな
530名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 21:32:40 ID:3cMGFIgz0
だいたい甲案だって、北支駐留最長25年ってなんだよ。
日本側にだって妥結の意志ないだろ。

もともと統帥部はこの甲案だけで押して、もう開戦する気だったのを
東郷外相の「天皇の白紙還元のご定」「和戦両立でなく和平を優先するように」をくみとって
なんとか無理やりぎりぎりで紛れ込ませたのが乙案。

それをあたかも乙案ひとつで、「日本は戦争を仕掛けられた」主張するなんて笑止。

東京裁判の被告人が自己弁護のために「ハルノートで満州からの撤退をもとめられた」
(※ モーゲンソー原案ではCHINAははっきりと満州を含んでいない)
「極秘試案なんて知らなかった」いうのは、まあ仕方ないやな。

でも、戦後の距離と資料を得たお前らが何を血迷っているのか
531名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 01:35:26 ID:GaKGUvDi0
>>530
んで戦後の距離と資料を手にしたあんたが血迷って当時の人の心境を分からずに吠えてるわけですね。
笑止。
532名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 02:49:09 ID:b0rvE/2k0
禁輸、在米資産凍結の状況でのハルノートを最後通牒と理解するのは当然。>>530
533名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 10:23:10 ID:903kTtq+0
旧軍が騙まし討ちした、と認めたくない馬鹿な自国贔屓が陰謀論に飛びついてるだけ
普通に最後通牒じゃない
試案ですとかの部分を端折って訳して首脳部に渡したのは日本側内部の問題だしな
534名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 12:35:42 ID:R/p7jdgd0
>>533
陰謀論なんか不要だろ。
両者に誤解があった。それで十分。
535名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 12:49:47 ID:b0rvE/2k0
ドイツ、国民党政府の影響も考えるとアメリカが純粋に妥結を望んでいたとは思えないなぁ。

>>533
海軍は完全な奇襲を望んでいたとも言われているけど、日本政府としては
攻撃前に宣戦布告をする予定だった。遅れたのは在米大使館の失態。
これは近年になって外務省が謝罪したことだ。
アメリカからしたらどちらでも同じことかもしれないが、外交関係が極度の緊張
した状況で「だまし討ちにされました」って「自分はアホのマヌケです」と言い放っ
てるようなもんじゃないか。アメリカ政府はそんなにお人好しの集団だったのか。
536名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 21:15:36 ID:hCUiyPlX0
イギリスとオランダにはなんの通告もしなかったし
アメリカに渡した文書は、宣戦布告ではなくてただの交渉打ち切りを記したもの
情けないよ本当に
537名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 13:49:53 ID:E+dzQOgt0
無理です。日本は開戦に関する条約を締結しておいて、相当の時間置いてはっきり宣戦布告してから戦争し掛けると約束しています
しかし日本が出したのは外交関係断絶の通告。直前に届いていたとしても条約違反は確実
538名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 23:58:28 ID:d0jShhoO0
ところが古来宣戦布告してから戦端を開いた戦争の方が稀なわけで。
日本の日清、日露もそうだが欧米も似たようなものだ。
539名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 06:09:52 ID:Xn+NHgMk0
>>538
歩兵の戦争の場合は、あまり問題にならなかった。
情報伝達速度>>軍事力の移動速度だったから。

しかし、軍事力がスピードアップして
戦車主体、航空機主体、ミサイル主体になると、話が変わってくる。
540名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 09:19:43 ID:aWbyKhho0
>>538
それなら条約ができて締結されない。
日本は自分がした約束すら守らない国、と自ら証明してしまった。
しかも不戦条約違反(そもそも国家間の争いに武力行使仕掛けない)
さらに日泰条約違反(タイ国の中立を尊重するとはっきりいったのに咲く戦場の都合で踏みにじり、小規模とはいえ実際にタイ軍を攻撃)
これらも重なるわけだから
そりゃ世界から孤立、どころか多くの国から敵対される
541名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 09:20:21 ID:aWbyKhho0
>>540
咲く戦場→作戦上
542だつお:2008/06/03(火) 22:56:00 ID:3PDJFhxe0
>相手の思惑に乗せられてまんまと暴発した挙句負けた間抜け、
>と日本の恥が上塗りされるだけなんだがなぁ

アメリカでは犯罪摘発に「オトリ捜査」というやり方がよく行われるとのこと。
だから真珠湾についてもそういうやり方を採用していた可能性もあると考える。
もしそうではなかったとすれば、米軍の無線通信施設やレーダー施設それに
暗号解読陣は『まるで無能』だったということになる。

ttp://www.fujitv.co.jp/wareware/otori01.html
おとり捜査 in USA
543名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/04(水) 00:19:21 ID:wWRrPaAG0
>>542


1941年の段階で空母機動部隊による大規模奇襲を警戒しろ、ってのは無理な話

日本海軍内部の保守的な軍人達が懐疑的だったくらい
機動部隊の作戦思想は革新的だった

それまでの実例はイギリス海軍が空母1隻だけで
タラント軍港を夜襲して戦艦を撃破した程度

空母6隻の機動部隊による協同攻撃に「まるで無能」な方がむしろ自然な訳で、
「オトリ捜査」の真似事がやれるほどアメリカが日本軍に詳しかったとは考えにくい
544名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/04(水) 01:16:52 ID:0+hpLO+Z0
>>543
チャーチルが、マレー沖海戦で日本の双発爆撃機に戦艦を撃沈されて
驚いた様に、米英は、日本の攻撃力を過少評価していた。
零戦の報告が、重慶のフライングタイガーから有っても、実際に戦闘を
交えるまで信じていなかったしね。猿に何が出来るくらいの傲慢さを
持っていたのは、確か。有色人種を人扱いするのは、戦争が終わって
かなり経ってから。
545名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/04(水) 01:41:51 ID:l70mspdH0
>>539
おいおい、宣戦布告が稀なのはWWU後もなんだが。
>>540
そうやって似たもの同士で三国同盟が締結されたわけだ。
無論、植民地を多く持たない点など多くの共通点が他にもあるが。
546名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 00:12:48 ID:0tsnR5cV0
>>503
>>506
ハルノートの原文をそのままの意味で捉えるなよ。ハルノートは日本の行動を制限し、追い詰める為のモノ。消去法だと分かり易い。

ABCD包囲網で米国・英国・中国・オランダがガッチリと組んで日本に経済制裁加えているよね。そして、フランスの植民地仏印進駐でも経済制裁加えているよね。

と、成ると日本周辺での行動範囲が限られ、ソ連か米国に侵攻するかの選択肢しか無い状態。当時の日本の国力や軍事力を米国が脅威と考えるには日本の工業力は未発達。そして之までの米国の行為などから・・・。

ハルノートは「英米の権益から出て行け、そして、ソ連に侵攻しろ」ソ連に侵攻して得た石油利権は好きにしてイイ。(しかし、この当時日本側周辺のソ連領土には石油資源はまだ発見されていない)  
米国はレンドリース法でソ連を援助し、ドイツとソ連と日本を潰し合わせようとした。 しかし、日本はその手には乗らなかった。


何故、ナチスドイツが英国に進軍していたのに、二正面作戦になることが分かっていてソ連に侵攻したのか。これも関係してくるだろ。


結局、ハルノートなんてモノは他力本願だから米国は失敗した。裏切ったドイツも他力本願任せだった日本も人のことは言えないが・・・。

547名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 18:31:30 ID:0QatrOm80
>ハルノートは「英米の権益から出て行け、そして、ソ連に侵攻しろ」

勝手に行間を読まれてもねw
電波が多いな
548名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 03:13:36 ID:z7Twu3h+0
ABCD包囲網(笑)
549名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 05:52:42 ID:yxlVBh8d0
>>547
それでほぼ間違いないかと、いくつか付け足す所があるが。アメリカはカウボーイ気分だったのだろ。

この当時のアメリカは思い込みで戦争を仕掛けてくる電波な国だからね。

>>548
ABCD包囲網は勝手に日本が付けた名称だからね。その四カ国が組んで経済制裁を加えていたのは事実。
550名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 08:25:53 ID:WYfPRIRI0
自分が思い込みしているからって、勝手に相手が思い込みしてたことにされてもねw
電波はチラシの裏に焼き付けておいて
551名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 09:20:58 ID:X8pbrfNb0
>>549
最初から4カ国が組んでいたわけではない。
日本がそれぞれに喧嘩を売って、敵に回していった結果、4カ国に包囲される形になっただけ。
自分から敵に回しておいて、包囲されただなんて、被害妄想もいいところ。
552名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 10:28:07 ID:thmQMYvB0
米・英・中・蘭印総督との経済交渉が上手くいかず、
それを「ABCD包囲網」って日本側が「当時ネーミングした事実」は動かないよ。
被害妄想だろうが、自業自得だろうが、「そういうマスコミ用語が当時あった」のは事実だよ。

それまで否定するのは、行きすぎ
553名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 11:12:25 ID:9ypUqX7v0
>>546
当時のフランクリンルーズベルト大統領や政府のおもだった人物は、
親共派でソ連支持派だよ。それなのにソ連に侵攻しろなんて言うのは、
おかしいだろ。
554名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 13:08:17 ID:X8pbrfNb0
論旨をすりかえないように。誰が「ネーミングした事実」を否定した?
そのネーミングが不適切で、被害妄想レベルだと言ってるの。
555名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 13:11:39 ID:7a3tKOiv0
実際にイギリスと戦いオランダを占領したドイツと同盟組んでいて
中国には攻め込んでいるし、その過程で一緒に結んだ条約とか無視してアメリカの面子潰す事ばかりかましていた
そりゃ仲良くしてくれるわけもなし
556名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 13:33:19 ID:1xT1DiB+0
WW2でのイギリスのターゲットはソ連だよね。その同盟国のアメリカも同調し協力してたが、ただソ連に侵攻すると自国の被害が大きくなるので、その役を日本に押し付けようとしたのがハルノートでしょ。

イギリスとアメリカは開戦初期から組んでいたみたいだし共犯。


>>550
そのアメリカの「思い込み」が、日本全土を無差別爆撃したり、広島と長崎をホロコーストしたわけか。
相手の腹を探っているつもりが、自分に自問自答してただけ。
557名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 13:46:21 ID:/4T2IdT+0
>>556
ただの電波乙
もうわけわからん。ともにドイツから戦争吹っかけられた同士のイギリスがソ連狙いとか…
558名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 13:55:48 ID:1xT1DiB+0
正確にはイギリスのターゲットはドイツとソ連だろ。お互い潰し合ってくれれば良いとは思っていただろうよ。その通りに成ったけど
559名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 12:12:06 ID:C/dsEv430
>>558
ターゲットつうか、
よそ様に迷惑かけずに自国内でDQN政策やってる分にはほっとくだろ。

英国は自国の既得権益が守れればOKなんで。
560名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 16:54:35 ID:KJknC9j10
ハルノートを失敗だったという連中に限って
北朝鮮には「正しいシグナル」を送れ、としか言わないんだよね

561だつお:2008/06/07(土) 17:11:30 ID:N7qpsfRV0
>広島長崎への原爆投下も、アメリカから見れば自衛戦争の一環だろ。

それいうならアルカイダテロも、イスラム圏からすれば自衛戦争の一環だと思うぞ。

▼阿鼻叫喚の世界貿易センタービル
 2001年9月11日、国連総会開会式の恒例行事である「平和の鐘(日本が寄贈した)」
突かれようとしているまさにその時、同じニューヨークの国連本部からわずか数km
しか離れていないマンハッタン島最南端で、アメリカの経済的繁栄のシンボルとも
言えるWTC(世界貿易センター)ビルが、そしてその直後に、数百km離れた首都
ワシントンD.C.(厳密には、ポトマック川の対岸にあるので、バージニア州)において、
アメリカの軍事的世界支配の象徴ともいえるペンタゴン(国防総省)が、
イスラム教原理主義勢力と見られるテロリストによる同時多発テロ攻撃を受け、
数千名の死者を出す史上最悪のテロ事件となった。レルネットでは、これまで、
当『主幹の主観』シリーズで、何度もイスラム原理主義や、あるいはその反感を
買っている宗教国家アメリカについて述べてきたが、今回の事件を受けて、
この問題をさらに取り上げないわけにはいくまい。

ttp://www.relnet.co.jp/relnet/brief/r12-94.htm
そして、バベルの塔は崩壊した 
562名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 23:19:48 ID:JUF3FjYU0
北方領土は国際法でロシアの領土
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history2/1212509210/
より
第二次世界大戦後の世界をどうするつもりだったかが描かれた地図

★太平洋戦争が始まる直前の1941年10月に制作された「POST-WAR NEW WORLD MAP」。
http://history.sandiego.edu/gen/maps/1900s/1942world4000.jpg

★新世界秩序(New World Order)のための米国の政策
http://en.wikipedia.org/wiki/New_World_Order_%28conspiracy%29

★計画の要約 (About The New World Order Map)
http://www.penncrier.com/penncrier/pcnwompt.html

青→アメリカ領土とその保護国
ピンク→ソ連領土とその保護国
黄色→中共領土
563名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 12:51:49 ID:AHrNm0j/0
>>562
そんなことを言えば、ナチスと日本だって世界分割を夢想してただろ。
こんな感じだったかな?

英帝国(イギリス、カナダ、オーストラリア、中東、インド)、
ドイツ主導の汎ヨーロッパ(欧州+アフリカ)
米国主導の汎アメリカ(カナダ以外の南北アメリカ)
日本主導の汎アジア(インド・中東以外のアジア)

どこにだって、調子に乗って地図を色分けしたくなる奴は居るよ。
564名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 13:05:00 ID:KCaqxtGJ0
日本は夢想どころか本当に満州自演の陰謀で分捕ったり、東南アジアにまでてを出したりしていたからなw
565名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 14:07:50 ID:cwDR0/5x0
>>563
イタリアは?
566名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 14:44:50 ID:KCaqxtGJ0
>>565
あれは弱国だと思って攻めた相手に苦戦して、毒ガス使ってようやく勝ってる程度だからw
567名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 17:42:42 ID:P20JN8740
>>564
アメリカも夢想してハワイを強制的に自国に編入していたなw
568名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 21:55:18 ID:jkhgrj+a0
日本人より密入国の自称日本人の半島人の方が多い満州と比べたら可哀想だ。
569だつお:2008/06/09(月) 22:58:18 ID:4ns5gJUv0
>1941年の段階で空母機動部隊による大規模奇襲を警戒しろ、ってのは無理な話

つまり日本海軍の持てる工業技術は世界最高水準で、米軍はなすすべもなかったのだと?

あるいはホワイトハウスには外交交渉か戦争発動かの区別もつけられなかったのだと?
570名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 07:22:42 ID:iuCDfky90
>>569
いちおうアメリカ擁護
戦争準備はハルノート渡した段階でしてた、ただし真珠湾だと予測してなかったといわれてる
真珠湾陰謀論のやつだな、まあ疑われても仕方ない事してるけど
空母機動部隊による大規模奇襲は真珠湾で初めて考案された戦術じゃなかったっけ?
571名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 08:52:54 ID:Kaqh+nuv0
和平を望んでいる(実物を見た野村大使の感想)相手に逆ギレ不意打ち
そりゃ相手怒るわ
572名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 09:09:27 ID:F5JzFb0e0
>>570
>空母機動部隊による大規模奇襲は真珠湾で初めて考案された戦術じゃなかったっけ?
機動部隊と言える規模では無いがタラント空襲と言う先例はあった。
だから、アメリカでも真珠湾攻撃の可能性は検討したが、真珠湾の深度じゃ航空雷撃は
不可能で、何より真珠湾は攻撃するには遠すぎる、と言う結論を出している。

結果として浅深度魚雷を開発した日本の技術力と執念を軽視しすぎたと言える。
執念については、洋上給油はもちろん、それでも足りなくて燃料タンクを別途積んで真珠湾
までの航続距離を稼いだ事にも現れている。
はっきり言って無茶しすぎ。成功したのはかなりの賭けに勝ったと言える。
573名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 16:54:31 ID:poUiXSf60
だつお氏へ

>つまり日本海軍の持てる工業技術は世界最高水準で、米軍はなすすべもなかったのだと?

>>572の人と同じようなことを>>543でも述べておいたんだが、
真珠湾における日本軍の成功は軍事時術の優劣よりも無謀とも言える作戦の
意表さによる所が大きかったと言えるだろうと思う

だから真珠湾での米軍の負けっぷりから
「おとり捜査」だの八百長だのを主張しようというのには違和感がある
574名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 08:16:57 ID:S57OeC3J0
最後通牒ではないハルノートに勝手に逆上して、一方的奇襲かけてアメリカを本気で怒らせたんだから戦略的大失敗
散々言われているが、日本は通達が間に合ってさえ複数の国際法違反かまして攻撃したことになる状態
まして騙まし討ち、というわかりやすすぎる卑怯さを実践しては…
575名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 11:15:19 ID:H1wFeTdp0
>>574
コーデル・ハルに外交交渉を続ける意思が有れば、翌日に自分の仕事は、終わったなどと言わないよ。

『ハル・ノート』が日本側に突き付けられた翌日、11月27日の朝、ハル・国務長官が、スチムソン・
陸軍長官に言った言葉、

「私は日米交渉から足を洗った。今や、この問題は貴方とノックス(海軍長官)、すなわち陸海軍の
手中に落ちた」(ベアード『ローズヴェルト大統領と戦争の到来』)

だったのです。つまり、ハル・国務長官は、日本が、『ハル・ノート』を到底受け入れない事、
そして、否応なく「対米開戦」に踏み切るであろう事をはからずも「吐露」しているのです。

http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/honbun/hull_note.html

ハルノートを、関係者以外非公開にしたからこんな事を言う議員さえいる。

 当時の共和党指導者ハミルトン・フィッシュ議員は、下院での
日本に対する宣戦布告決議の最初に演説し、「米国内で論争、対
立をすべき時は過ぎた。今や行動をとるべき時である」と述べ、
ルーズベルト大統領のもとに団結するよう訴えた。立場の違いを
乗り越え、祖国の危機に立ち上がろうという憂国の至情あふれた
演説であった。

 しかしハル・ノートの内容を知った後で、フィッシュ議員は次
のように憤る。

 今日私は、ルーズベルトが日本に対し、恥ずべき戦争最後
通牒を送り、日本の指導者に開戦を強要したということを知
っており、この演説を恥ずかしく思う。
576名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 11:19:08 ID:fpIg2raq0
>>574
まあね。
でも、アメリカとしても、日本との戦争を招いたハルノートが、
戦略的成功だったのかは、微妙なところもあるのでは?
両者にとっての外交的・戦略的失敗だったという結論はありうるだろ。
(Win-Win、Win-Loseではなく、Lose-Loseの結末)

また、戦後の日米関係を考えてみると・・・真珠湾攻撃が無かった方が良かったのか、
日本帝国はハルノートを飲んで隠忍自重すべきだったのかは、悩ましいように思う。

日米両国が死力を尽くして戦い、日本政府も国民もアメリカの力を全面的に認め、
また、アメリカも日本の力をそれなりに評価したからこそ、
日本はアメリカにとってもっとも信頼できる同盟国になったのではないか?
577名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 11:53:05 ID:m7ZOJNrN0
>>575
それは全部あの「陰謀論としては最低だが、陰謀論否定には役に立った」(秦郁彦教授)のスティネット本じゃないか?
本当にそんな資料あるのか、と聞かれたら「一部だけ抜き取られた。時期がくるまで見せられない」と逃げた奴
現実には日本の奇襲直前にも、アメリカ側はトップ会談による打開を申し入れているぐらいなんだが
せいぜい個人の感想であり、アメリカ全体の意志ではどうみてもないわけだが
578名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:38:56 ID:H1wFeTdp0
>>577
スティネット本じゃないよ、別の本(ベアード『ローズヴェルト大統領と戦争の到来』)て書いてあるだろ。
>現実には日本の奇襲直前にも、アメリカ側はトップ会談による打開を申し入れているぐらいなんだが
軍事行動の命令も出しているが
チャールズ・ベアード博士(アメリカ・歴史学者)
「日本が真珠湾を攻撃するより数ヶ月前にルーズベルト大統領は秘密理に軍事行動を指示していた」
(『ルーズベルト大統領と1941年戦争の形態と実際の研究』)
579名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:48:32 ID:rjvarpyH0
まぁハルノート以前に本当に攻撃計画に着手しているからな日本側は
アメリカを悪者にした陰謀論レベルの話じゃなくて実話でw
580名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:53:14 ID:plpuEb+L0
現実に奇襲かけたのは日本側だから無駄っしょ。
断片的な強硬発言とかの話を持ち出して、その時点で日本はアメリカを攻撃するつもりだったとかのせっせとコピペされてるものとの逆の日本陰謀論が生まれないのは、それを不要とする史実があるからだし。
581名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 14:51:54 ID:wvkzZXN+0
ハルノートって、内容的には米側が日米交渉の最初に提示したハル4原則の
再提示でしかないよ。
日本側が米側が最初に交渉の前提として提示したハル4原則への同意確認を無視して、
なんの交渉材料も無しに米側に譲歩を要求するお花畑な提案ばかりしてくるから、
より具体的に再提示しただけだろ。
それが何で最後通牒とか、開戦の陰謀になるのか不思議。
582名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 20:38:10 ID:T8GbKIz/0
昭和17年3月か4月には、日本陸海軍の作戦用の油が途切れるから
坐しても日本は中国から撤退せざるを得ない。
これは日米軍部共通の認識。

それにアメリカは昭和16年7月2日の御前会議の内容
「南方進出強化。この為の対米戦も辞ぜず」
を マ ジ ッ ク で 知 っ て い た。

だから幾ら陸軍参謀本部機密日誌で「まさか南部仏印進出で、アメリカは戦争を覚悟しないだろう」
とか喚いても、ここからアメリカの対日認識「日本は南で戦争をやる気だ」が始まる。

これを疑心暗鬼だというのは、正直、虫がよすぎる。
なにしろ「南方資源地帯確保。対米戦も辞せず」の国策を知ってしまったのだから。

対日石油禁輸、在米資産凍結を「アメリカの過剰反応だ」と、陸軍の現場が驚くのは勝手だが
国策の内容を勝手に知ったアメリカとしては、
きわめて合理的な対応だと思うけどね。

以降、ハルノートに続く。
583名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 22:20:27 ID:H1wFeTdp0
>>579
>ハルノート以前に本当に攻撃計画に着手しているからな

日本より、ルーズベルトの戦争準備の方が、遙かに計画的で徹底してる。
日本が仏印進駐する前年から戦争の準備に余念が無かった。

昭和15(1940)年、ルーズベルトはまず「航空機年産5万機」と声明、間もなく「年産7万機」
「年産12万5千機」にまで増産すると声明した。
米陸海軍当局は、全国の各大学に次々に予備士官訓練団(ROTC)を設置し、これから
搭乗員を養成することにした。陸軍の如きはこれでも間に合わないと見て、他に軍で
採用した搭乗員予定者を民間の飛行学校にまで割り当てて、その教育を委託するなど、
あらゆる手段を用いて航空兵力の増勢に狂奔していた。

日独を合わせた量を上回る航空機増産計画とパイロットの増員計画を立て実行に移している。
戦争する心算満々の計画だよ。
584名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 08:30:23 ID:c6OGCrGh0
 問 では五番目の質問です。中共(原文は赤化支那)に対し海と空とから閉鎖して
しまへといふ貴官の提案は、アメリカが太平洋において日本に対する勝利を収めた
際のそれと同じ戦略なのではありませんか。
 答 その通りです。太平洋において我々は彼らを迂回しました。我々は包囲したの
です。日本は八千万に近い膨大な人口を抱へ、それが四つの島の中にひしめいて
ゐるのだといふことを理解していただかなくてはなりません。その半分が農業人口で、
あとの半分が工業生産に従事してゐました。
 潜在的に、日本の擁する労働力は量的にも質的にも、私がこれまでに接したいづれ
にも劣らぬ優秀なものです。歴史上のどの地点においてか、日本の労働者は、人間は
怠けている時よりも、働き、生産してゐる時の方がより幸福なのだといふこと、
つまり労働の尊厳と呼んでもよいやうなものを発見してゐたのです。
 これほど巨大な労働能力を持つてゐるといふことは、彼らには何か働くための材料
が必要だといふことを意味します。彼らは工場を建設し、労働力を有してゐました。
しかし彼らは手を加へるべき原料を得ることができませんでした。
 日本は絹産業以外には、固有の産物はほとんど何も無いのです。彼らは綿が無い、
羊毛が無い、石油の産出が無い、錫(すず)が無い、ゴムが無い。その他実に多くの
原料が欠如してゐる。そしてそれら一切のものがアジアの海域には存在してゐたのです。
 もしこれらの原料の供給を断ち切られたら、一千万から一千二百万の失業者が発生
するであらうことを彼らは恐れてゐました。したがつて彼らが戦争に飛び込んでいつ
た動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてのことだつたのです。

ttp://www.asyura.com/2002/war15/msg/163.html
昭和26年5月3日にアメリカ合衆国議会上院の
軍事外交合同委員会で行われたマッカーサー証言
585名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 08:33:18 ID:c6OGCrGh0
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約
Treaty of mutual cooperation and security between Japan and the United States of America
586名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 09:27:57 ID:mJIwwFfM0
北朝鮮援助を正当化するロジックばかりだなw
587名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 12:56:25 ID:4UxbaAY+0
陰謀論は説得力ないから陰謀論。
もしアメリカの陰謀、という信憑性無い話が事実だとしても
要するにいいように踊らされた挙句やっぱり自分たちから暴発した、という二重の馬鹿を日本が晒した、というだけだしね
588名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 13:01:41 ID:4UxbaAY+0
>>583
それのどこが具体的攻撃計画?
軍備増強が攻撃計画になるのなら、それこそ日本は日中戦争開始の予算大増額からアメリカ攻撃を計画していたとかになっちゃうぞw
アメリカ陰謀論がすきなのは勝手だが、何でもこじつければいいってもんでも…
589名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 15:01:32 ID:zja90kxF0
現実を認められない人間の拠り所か陰謀論なんだからあんまりいじめてやるなって
590名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 15:03:51 ID:qDdhXwKo0
>>583

まるで戦争を準備することが犯罪か悪であるかのような言い方だね

そういうことをアメリカについて言ってしまうと、
日本の戦争準備も「悪」扱いされてしまって、
東京裁判を批判する右翼の立場と矛盾するんじゃないの
591名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 16:00:32 ID:mJIwwFfM0
「日本に(南洋で)第一弾を撃たせる」くらいは外交上のテクニックとして、普通だと思うけどね。
南下船団が、マレー方面で英軍相手に戦争を仕掛ける。
場合によっては、マニラに牽制の空襲がある。
なにしろ修正オレンジプランではフィリピンへの日本軍上陸占領と奪還は想定事項だしね。
アメリカが日本に戦争を仕掛ける理由はない。

なぜなら昭和17年2月ごろには、日本陸海軍の備蓄石油は底をつき、
ほうっておいても中国全土から講和をして撤退しなければ作戦不可能になるから。

それが日本の開戦の理由であり、
アメリカが極秘試案拘束力なしのハルノートで「最後通牒ではなく交渉を引き延ばした」理由でもある。

何を好き好んで、アメリカがドイツと日本の二正面作戦を好んでしなければならないのか。
おれはルーズベルトは、むしろ対日融和のためにぎりぎりまで石油禁輸措置をとらなかったと
思っているよ

592名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 16:05:05 ID:ZWwULFLW0
>>579
>まぁハルノート以前に本当に攻撃計画に着手しているからな

ようはさ、殴られるまでは、いや、殴られる直前までは喧嘩の準備すらするなってこと?
むしろ、陰謀論よろしく国民の誰かひとりでもし死ななけりゃ戦争をはじめるなと。

……たいていは、殴りそうな奴がそばに来たりしたら殴られんように準備せんか?

戦争がはじまってもいいようにする準備と、戦争をはじめるための準備、この境界線でも示せるん?
593名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 16:15:47 ID:zH+iaQi40
>>591
>何を好き好んで、アメリカがドイツと日本の二正面作戦を好んでしなければならないのか。
日本が真珠湾を攻撃してくれたおかげで厭戦気分の国民世論が一転して戦争へと傾いた
日本が手を出さ無ければドイツへの戦争は国民を説得できない
594名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 16:22:28 ID:mJIwwFfM0
裏口参戦理論か!!!
すげえ、そりゃ気づかなかった!!!
やっぱ真珠湾を立案した五十六はフリーメーソンで
南進論を唱えた省部の連中は、ルーズベルトの意を受けて開戦まで日本を導いた
スパイだったんだな
595名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 16:34:09 ID:svDSoH5B0
>>593
三国同盟は防御同盟だったから、日本から攻撃した場合、
ドイツが対米宣戦する義務はなかったんだけど。
(ドイツの対ソ宣戦で日本に参戦義務が無かったのと同じ)

英ソvs独の戦争と、米英中vs日の戦争が同時進行するだけ。

まあイギリスへの援助はおおっぴらに出来るようになるし、
両戦争が結合するのは時間の問題になっただろうけど。

史実で両者が結合したのは、ヒトラーの対米宣戦のお陰。
596名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 16:36:54 ID:svDSoH5B0
>>595
> (ドイツの対ソ宣戦で日本に参戦義務が無かったのと同じ)

おっと。
バルバロッサは無警告の奇襲だから、「対ソ先制攻撃」だな。
597名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 17:07:00 ID:zH+iaQi40
>>595
ヒトラーの対米宣戦は謎とされていますが米国が日本との2正面だと
イギリスへの補給路を遮断できると考えたのかもしれませんね
しかし、日本が米国と開戦しなければヒトラーも宣戦はしなかったのではないでしょうか

それ以前に米国は50隻の駆逐艦をイギリスに提供してるし
イギリスもまた港の使用許可を与えてるし
あとは国民世論をどう説得するかだけ・・・
598名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 17:32:27 ID:jIaSfmh10
>>591
>おれはルーズベルトは、むしろ対日融和のためにぎりぎりまで石油禁輸措置をとらなかったと
>思っているよ
同意、
ルーズベルトやハルは強硬派をおさえて日米交渉に取り組んでいたわけだが
南部仏印進駐で融和政策が誤りであったことを認めざるをえなくなったんだな

>>595
三国同盟はそうでも、アメリカは戦争に突入したことでドイツにも宣戦布告できる
ようになった
チャーチルは日本の奇襲攻撃の報を聞いて、これでアメリカは我が国と同じ立
場にたったといっているし
その話しは秦郁彦等が言っていたわけだが、そこに注目しているのは日本だけ
だったりしないかな
599名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 19:03:26 ID:qDdhXwKo0
この時期のドイツと言うかヒトラーに判断力があったのか疑わしいな

対英・対ソの二正面作戦をやってしまったぐらいだから、日米戦争が無くても
アメリカがしゃくになったら宣戦布告ぐらいはしただろうさ
600名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 19:30:07 ID:d3e2fDGUO
流れを読まずにカキコ。

ハルノートの定義していた植民地放棄は実は満州・朝鮮・台湾を想定しない、
あくまで中華民国からの撤退であって
日本の面子を最大限に立てたものだし
そもそも試案であって、ここから詰めていこうぜ、という内容。
(日本側に提示された時点で、何故か試案の字が抜けてたとされるが。誰がやったんだろうね。)


つまり、勘違いしたのか、一部の高官が戦いたかったのは知らんが
サル共が勝手に開戦しただけじゃん?
言葉通じないんだから、本当に迷惑な連中だよな。
601名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 19:59:40 ID:dj5AlKCw0
>>588
対日攻撃計画は、明治時代から作成されて、毎年更新されている。
兵器の増産と兵員の増員は、実施準備に取りかかった事を意味しているんだよ。
日本のハワイ攻撃も、12月2日、大本営より機動部隊に対して「ニイタカヤマノボレ一二〇八」
の暗号電文が発信されるまで計画でしかない。
どこの国だって、戦争が始まるまで仮想敵国に対して、攻撃計画なんか作成済み。
計画を比較すれば、アメリカは、常に艦隊派遣の攻撃計画が中心。
日本は、ハワイ攻撃計画以前は、常に日本海海戦に倣って待ち伏せ主体だった。

>>590
日米双方で、戦争準備をしてるんだから、日本が、戦争準備に取りかかっただけで
批判される筋合いは、無いと思って書いています。

602名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 21:11:07 ID:svDSoH5B0
>>600
そのサルたちは、交渉で1日が経過するごとに
自分の立場が不利になっていくことを知ってて、
ものすごく焦ってたんだが。

その状況で、ちゃぶ台返しみたいな試案を持ち出されても、
「一体全体、アメリカは交渉を妥結するつもりがあるんだろうか?
もしかして、アメリカの戦争準備が整うまでの時間稼ぎをしているだけでは?」
という誤解を招いても仕方ないだろう。

なんというか、ハルノートと日本開戦の経過は、
ゲーム的な交渉一般についての示唆に富んでいると思うよ。
交渉ってのは、対等な立場同士で行う事は少ないし、
時間経過が一方に不利に働くということもよくある話だし。
(一方が金策にこまってるとか、不動産価格が上昇しているとか)
603名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 21:38:30 ID:jEBztUAd0
>>602
>ちゃぶ台返しみたいな試案
アメリカは首尾一貫して同じ事を主張していたのだが。ハルノートの
内容は日米交渉の最初に示されたハル4原則に基づいている。
ちゃぶ台返しなどではないよ。
604だつお:2008/06/12(木) 22:54:04 ID:c6OGCrGh0
>真珠湾における日本軍の成功は軍事時術の優劣よりも無謀とも言える作戦の
>意表さによる所が大きかったと言えるだろうと思う

ふーーん。

「作戦の意表さ」で勝てるなら、何で牟田口廉也のインパール作戦は負けたのかねぇ。
やっぱり皇軍が敗れたのは、根性と訓練と精神力と気合が足りなかったせいなのかなw

スティネット本を信じろとは言わんが、真珠湾攻撃「成功」の合理的理由が説明されないようだね。
ただ「訓練度」なら皇軍は日中戦争で中国人殺戮レジャーゲームで鍛えられてたかもなw
605名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 22:58:48 ID:/d8m4VGM0
毎回つまんねー煽りとコピペしかできんのかw
どこかの糞コテは
606だつお:2008/06/12(木) 23:00:20 ID:c6OGCrGh0
中国政府が100人のパイロットと100機のP-40を整備するための181人の地上人員を雇ったことは、
既に知らされていることです。その次の数ヶ月間にも、我々は269機の戦闘機と66機の爆撃機を中国に届けています。
このあたりの中国人パイロット訓練計画では、翌年夏になるまで熟練パイロットが養成されそうもありません。
そういうわけで我々はその間、ここで更なる志願パイロットが中国政府に雇用されるよう促していかなければ
ならないと思います。従ってそのことはこの1月に始まっていることですが、私は提案します。中国での雇用
を引き受ける手配として、諸君らにはパイロット及び地上人員の更なる辞職を承諾してもらいます。
そしてその範囲としては100人のパイロットとそれに相応する地上人員にまでということになります。
中国代表がわが海軍にできる限り不便させないような雇用計画を実行するのを確認するように、
また必要以上の雇用が無いことを確認するよう、私が現在Mr.Lauchlin Currieに指導しております。

http://www.warbirdforum.com/fdrnote.htm
Below is FDR's directive to the Secretary of the Navy:
September 30,1941 MEMORANDAM OF THE SECRETARY OF THE NAVY

I have been informed that the Chinese Government has hired 100 pilots and 181
ground personnel to man and service 100 P-40's. In the next few months we are
delivering to China 269 pursuit planes and 66 bombers. The Chinese pilot
training program here will not begin to turn out well-trained pilots until next summer.
In the interim, therefore, I think we should facilitate the hiring by the Chinese
Government further volunteer pilots here. I suggest, therefore, that beginning in January,
you should accept the resignations of additional pilots and ground personnel as care to
accept employment in China, up to a limit of 100 pilots and a proportional number of
ground personnel. I am directing Mr.Lauchlin Currie to see that representatives of China
carry out the hiring program with the minimum of inconvenience to the Navy and also to
see that no more are hired than are necessary.
607名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 03:39:41 ID:GFDINJvY0
608602:2008/06/13(金) 08:25:00 ID:I0NSxcax0
>>603
> ちゃぶ台返しなどではないよ。

そうは言っても、双方が譲歩・妥協するのが交渉だろ?

長々と話をしてきて、石油禁輸で相手のタイムリミットを切っているのに、
「やっぱり最初の原則に立ち返る事にしました。こちらの妥協は一切出来ません。」
ってのは、誠実な交渉態度とはいえないよ。
609名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 10:55:05 ID:DzlApaWo0
日米交渉当時の外務省北米課長の加瀬俊一史観というか
日本外務省の正史(1960年代〜の情報公開以降)では、日米交渉そのものが岩畔豪雄とイエズス会の坊さん2人が
アメリカには「日本はアメリカの仲介で日中講和ができれば三国同盟を抜ける用意がある」
日本には「アメリカが日中講和の仲介を無償でしてくれる用意がある」と
双方を騙して、こさえたのが「日米了解案」

日米交渉は、結局、始まりからつまずきがあったんだよ。
で素人大使の野村吉三郎が日米交渉をまとめたい一心で、お互いに言ってもいない
「譲渡案」を双方に提示し、まとめようとする。
どうも何か可笑しいと思って、外務省は追加でスクエアな来栖特使を出して
正確な語義交換をやっとするようになった。

ハルなんか、S16.04日米了解案当時から、
「いや〜、日本がこんな譲渡案出すとは信じられないけど」と懐疑的だった。

上記の話に反論しているのが、当然ながら岩畔大佐のご遺族。
ttp://www.iwakuro.com/index.html

三国同盟に固執して日米開戦までもっていった外務省の話を割り引いても、
加瀬史観には一定の真実はあると思うよ。
610名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 12:08:15 ID:iUKqHuS+0
>>601
計画立ててるだけと、本当に攻撃に着手(真珠湾攻撃部隊出発済)しているのをなぜごっちゃにできるのか。
外交している間に攻撃発動なんていわゆる詭計的背信だろうに。
611名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 12:09:19 ID:iUKqHuS+0
>>608
妥協しているじゃん。日本の要求受け入れる項目しっかりある。
これで駄目、というのならどれだけアメリカは無原則に日本に譲歩しなきゃならんのだ?
国際法破りを繰り返したのは日本側なのに。
612名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 12:15:42 ID:7XS4YPb20
>>608
>そうは言っても、双方が譲歩・妥協するのが交渉だろ?
譲歩、妥協させるだけの材料があればね。アメリカの主張は、日本も同意して
いたベルサイユ=ワシントン体制への日本の復帰であり、極めて正当なもの。
これに対するだけの説得力のある材料を日本は持っていなかった。
日本側には交渉材料も外交カードも皆無。残っているのはアメリカの
慈悲を乞うか、「戦争になるぞ」と言う脅しのみ。
戦争の方は、不戦条約のおかげで表立っては大義名分を失っており、
本当に脅し以上にはなりえない状況。
ついでに、アメリカも国情からして脅しには屈する事の出来ない国。
利と理で説得するしかない相手なのに、日本はどちらも持ち合わせては
いなかった。
その状況でアメリカが提示した原則をスルーして、その原則に抵触
する提案をし続けるのは、戦争と言う脅しを使っているに等しい。

>長々と話をしてきて
実はほとんど会話は成立してない。最初にやり取りの会った日米了解案では、
民間の試案が、互いの政府提案であるかの様に伝えられるわ、アメリカ側が
最初に交渉の前提条件としたハル4原則が日本に伝わってなかったりと、
もう訳がわからない状況で、交渉なんて呼べる状態ではなかった。
結局、アメリカが提示した原則についての同意を待ってるのに、それをスルーして、
日本が勝手に提案(それも原則に抵触するもの)をし続けていただけなのが現状。
交渉の叩き台の合意すら成立していない。
また、4原則の確認はハルノート以前にも9月になされており、米側の姿勢は
一貫していた。

>石油禁輸で相手のタイムリミットを切っているのに、
これは、占領地を元に戻せと主張している相手との交渉中に、さらに占領地を
拡大したりするから・・・ 
613名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 12:49:31 ID:QzX4TjVB0
一方的に首を絞められた状態で、冷静に話し合いましょうなどと言われてもね。
まあ、日本が一方的に悪かろうが、死が見えはじめれば、死にそうになれば、死を覚悟すればなんでもやってしまうのが人間てもんだ。
子供のためなら親は殺人者にでもなるし。

日本が一方的に不当な戦争にふみきったのだから、被害者被害国には永遠へつらわねばならない。
国民は収入の二十パーセントでも支払いつづけねばならない。
そのためにジリ貧国になっても仕方がない。むしろジリ貧国になるほどに贖罪をせねばならない。

まあこれくらいの覚悟はせにゃあならんな。
614名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 13:25:38 ID:iUKqHuS+0
>>613
首締められた原因は日本側にあるんだから、それを逆恨みしてどうするのさ?
九ヶ国条約、不戦条約はアメリカとともに結んだ条約。
それを満州事変で堂々と破りからかして面子潰しているし。
とどめにいざ逆ギレした結果は無条件降伏だし。子供をどうのどころか、親が勝手に苦しめてるだけじゃん。
615だつお:2008/06/13(金) 14:00:25 ID:Lw/zKDh20
>首締められた原因は日本側にあるんだから、それを逆恨みしてどうするのさ?

 11日の午後5時前(レバノン時間)、「すごいぞ!! ペンタゴンが攻撃された!」と嬉々とした
声で友人が知らせてくれた。「何をまた冗談を…」と思いながらながらテレビを点けてみた。
「え !!ほんまかいや!! 」一瞬信じられない光景。
 「CNN」ニュースから飛び込んできた映像は、世界貿易センタービルが炎上している。
さらに、世界貿易センターに2機目の飛行機が突っ込む瞬間や、ペンタゴンの様子などを繰り返し繰り返し放映している。
 「すごい!! どこの組織が実行したのか。やったー!! 」(日本語風に言うと)―最初に教えてくれたこちらの友人の第一声です。
 数時間してやって来た友人から、「テレビのニュースで、JRA(日本赤軍)とDFLP(パレスチナ解放民主戦線)
の両方から実行表明が出てるらしいと言っているけど(両方から公式に関与の否定声明が出る)」とも教えてもらう。
 知り合いのインターネットカフェでは、「いつもはゲームをしにくるのが半分いたけど、その日はみんなインターネットで
電話したりニュースを見たりしてた」とのこと。
 私が乗ったセルビス(乗合タクシー)の運転手は、私が日本人だと判ると「アメリカへの攻撃は、
日本人がやったんじゃないか?」、「あの攻撃は、イスラムと日本人しかできない」と少し自慢気に言います。
私は、少し困惑しながら「アメリカはハラーム(かわいそう)やね」と言うと、「広島のお返しじゃないか。
パレスチナでアメリカとイスラエルがやってることを知ってるか?何が問題なんや!」という答え。
 「今までやりたい放題にやって来たアメリカが直接攻撃される。こんな痛快なことはない。ざまーみろアメリカ!」
 「今日もアメリカの武器でイスラエルがパレスチナ人を殺している…。思い知ったかアメリカ!!」
「イラクでは、今までに700万人(未確認)の人が殺されている。レバノンでも、かつてアメリカの砲撃で1分間に
120人もの人が殺されたり(未確認)、アメリカ製の戦闘機の空爆で大勢の人がイスラエルに殺されている。
日本でも広島はどうですか、1発の爆弾で数万人が殺されたでしょ。アメリカはそれだけのことをやってきたんですよ」

http://www.jimmin.com/2001b/page_066.htm
ふつうの人たちの素直な感想は
「ざまあ見ろ!!アメリカ!!!」が圧倒的多数
616だつお:2008/06/13(金) 14:16:44 ID:Lw/zKDh20
>真珠湾における日本軍の成功は軍事時術の優劣よりも無謀とも言える作戦の
>意表さによる所が大きかったと言えるだろうと思う

別の観点から、真珠湾攻撃「成功」の原因を勝手に愚考してみる。

真珠湾攻撃が成功したのは、工業技術の優越ではなくて単純な戦闘訓練度の差。
何しろ皇軍は日中戦争で中国人殺戮を続けていたから訓練度や士気は最高潮だった。
一方米軍はというと、ゴミのような中国人がいくら皇軍に虐殺されても関心が薄く、
ホワイトハウスも全く鈍感で日本の戦争志向など全く知る術さえもなかった。
ソ連はというと日ソ中立条約で「満洲帝国ノ領土ノ保全及不可侵ヲ尊重スルコトヲ
約スル旨厳粛ニ声明」したわけだが、これについてはやはり、

 ゴ ミ の よ う な 中 国 人 は ど う な っ て も 知 ら ん

という伝統的なロシア人の歴史観を表しているのではなかろうか。満州の領土権だが、
少なくとも中国人らの主張では「満州は中国人民の土地」であったはずだ。
97式中戦車チハでも、中国人を相手にする分には無敵の殺戮マシーンなのだから。
617名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 14:44:32 ID:R0TVqAl80
日米了解案をターニングポイントだとすると近衛と松岡が日米開戦の責任となり
今までの軍の暴走によるとした歴史認識が一変してしまう

南部仏印駐留が米国の態度を硬化させたとあるがこれがなかったら
交渉で打開できたのであろうか?
ただ石油禁輸の時期に時間的余裕が出ればドイツの対ソ戦失敗が解るから
日本は譲歩する気になったかもしれないが
618名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 14:54:32 ID:cLLFN26+0
満州事変がターニングポイントでしょ
水野広徳なんかは当時からこれじゃアメリカと戦争するハメになる、と警鐘ならしていたのに
日本が取ったのは「焦土外交」という強がり
もうこの時点で駄目
619名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 15:00:12 ID:R0TVqAl80
>>618
満州事変を語るなら日露戦争から語らないと
ハリマン覚書が日米乖離の発端だと思う

満州事変以前に満州で何があったのかの見れば
当時満鉄に勤務していた松岡が三国同盟にソ連を抱き込んで
大陸からの米国の排除という考えも納得できる部分はある
620名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 15:12:41 ID:QzX4TjVB0
>>614
>それを逆恨みしてどうするのさ?

それについてはいろいろといいたいこともあるが、首を絞められる原因が全面的に日本にあって、
で、日本がそのまま発展途上国に没落しても国民は甘受するかい? と突っ込んでいるんだ。
だから覚悟をしろ、って言っているだろう?
俺が悪かった。反省しています。って言いつづけりゃあいいってもんじゃない。行動がともなわにゃあならん。

まぁ、当時の日本人の心境になってこういえば言い。

「これまでの日本政府の外交がわるかったのだから、反省してアメリカさんの要求は呑みます。
そのために極貧生活を強いられることになってもアメリカには文句は言いません。
総て日本政府が悪いのですから、我が子が餓死しようとも文句は総て政府に言います。
政府がない袖をどのようにふるのかについても、私たち国民が責任を持ちます。いえ、決してアメリカやシナには迷惑はかけませんから」


偉そうに日本が一方的に悪いって言っても、その辺はまったく考えてないだろう。国民であるいじょう、お前も日本なんだよ。
国際社会においては「俺が悪い」っておまえ自身が言っているんだから、そのために何かをせにゃあならん。
そうでなけりゃあ、しょせんは他人事だと思っているとしか誰も受け取らないし、いい子ちゃんぶって誉めてもらいたいだけなんだね、って思われるだけだ。
そう、国内ではともかく、国際的には「お前が悪い」って自覚ぐらいはしろよ。
621608:2008/06/13(金) 15:13:32 ID:I0NSxcax0
>>611
その通りだけど、戦争しちゃった国の指導部には、面子があるし、
その戦争を実行した国民も相当の犠牲を払ってる。

それなのに、
「国際法上不正な戦争だ。無条件で撤退せよ」てのは、どうなんだろう…
下手な妥協は、侵略者に利得を与え、増長させるだけでまずいんだけど。

>>612
当時の米国の立場から見て、また、
現代の国際法秩序に生きる我々の眼からみても、
まったくその通りだと思うけど…
当時の日本人にはそれが見えてなかった。

基本的な認識がかみ合わないのだから、話が噛み合うはずも無い。
だったら、戦争になるしかないじゃん…。
日本側の交渉担当者は、少なくとも主観的には、
必死に対米戦争回避に向けて努力してたのに。

アメリカは、日本側の認識枠組を知っていたのだろうか?
それとも知らなかった・知ろうともしなかったのだろうか?

>その状況でアメリカが提示した原則をスルーして、その原則に抵触
>する提案をし続けるのは、戦争と言う脅しを使っているに等しい。

まあ下手な提案を脅しと同視するのは微妙だと思うけど。
622だつお:2008/06/13(金) 15:25:16 ID:Lw/zKDh20
>「国際法上不正な戦争だ。無条件で撤退せよ」てのは、どうなんだろう…

つかアメリカは太平洋戦争でもベトナム戦争でもイラク戦争でも一貫して国際法違反をしてきたから、
アルカイダテロを受けるのは『当然の天罰』だと思うぞ。

それでも米軍を庇いたい奴は、イラク戦争の米軍協力へ行ってくれと言いたい。
623名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 17:10:56 ID:bgq2BvV50
>>610
戦争を決闘に例えるなら、ハルノートを通告した時点で、決闘は、始まっている。
どっちが先に手を出したかなど本来問題じゃない。

「日本をあやす時期は、終わった。問題は、日本が先に攻撃を仕かけてくるよう
にさせるには、どうしたら良いかということだ」
 ルーズベルト大統領は、述べる。

「外交上の手続きで、それは可能だ。日本はすでに、戦争機械を作動させている
はずだ」
 ハル国務長官は、答える。

「要するに西部のガンマンのように、まず、相手にピストルを抜かせるのだ。先
に撃ったやつが、悪者に決まっている」
 ハリー・ホプキンズ大統領顧問が言った。

「交渉は終わりだということを、日本に知らせることだな」
 ルーズベルトは、決意を述べた。

ルーズベルトが、日本の攻撃を待っている時点で、決闘は、始まっているんだよ。
日本は、ルーズベルトの望んだ通りに攻撃をしただけだよ。
624名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 19:25:56 ID:FdnJf7I20
>>622

アメリカの太平洋戦争における国際法違反て、具体的には何さ

しかし今時よく「皇軍」なんて言葉を使えるねえ、だつおさんは
625名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 21:11:05 ID:zdY24ROS0
>>624
絨毯爆撃、原爆落とし、事後法の適用による裁き、ポツダム宣言違反
まだなんかあったっけ?
626名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 23:15:55 ID:os/RWlR00
下士官の俘虜を下男として使役したり、中洲に捕虜収容所を建設して赤痢が発生しても放置したり
あまつさえ、アメリカ本国ではドイツのユダヤ人収容所のように
日系人収容所が建設されて、日系人だからという理由でみんな逮捕されて押し込まれたよね。
627名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 01:28:02 ID:5hrER2x70
横レス失礼
>>620
>日本がそのまま発展途上国に没落
それがそもそもの妄想。ハルノートを受け入れたって、日本の列強の地位は変わらない。
朝鮮、台湾、南洋諸島はそのままだし、世界3位の海軍は健在だ。
経済だって、軍縮して、農地解放など国内の構造改革やればやっていけたのは、
戦後史が証明している。朝鮮特需の代わりは国共内戦がやってくれたろうしな。

>そのために極貧生活を強いられることになっても
真の生命線とも言えるアメリカとの貿易を途絶させる事が、国民に極貧生活を強いる
事になるのだが。

>偉そうに日本が一方的に悪いって言っても、その辺はまったく考えてないだろう。
略奪の図式でしか繁栄の方策を思い描けない君たちこそ思考停止している。
代替案は当時から既に石橋湛山などが主張している。
628名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 06:41:55 ID:DBKxJn4J0
>>627
まぁ俺もハルノートは協議の後、妥協点を探して受け入れるべきだったと思うんだが
ちょいと気になったので横レス。

北東アジアはほとんど石油採れないから、戦車も戦艦も鉄クズになるよ?
とても大陸で内戦が起きても介入はできない。
とはいえ、(ハルノート受け入れの時点で)アメリカとの軍事同盟は困難だろうから
軍備を減らすこともできない。

ほぼ100%輸入の地下資源が禁輸措置を受けてるんだから、このあたりはどうしようもない
と思うんだけど、口調からするとこのあたりのことも考えてるんだろうから教えて欲しい。
629名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 09:37:04 ID:R1gYKspv0
日本軍はハルノート以前にアメリカへの具体的攻撃立案を終え、実施に着手しているわけで
決闘云々いうのならその時点からだろ?
なんでアメリカ側の断片的強硬論だけで相手が仕掛けるつもりだった、と決め付けるくせに
れっきとした攻撃行動開始は無視するわけ?
日本は悪くない、アメリカが悪いんだって結論ありきの陰謀論はもうおなか一杯なんですが。
630名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 09:54:58 ID:4RPywpsN0
>>629
>日本軍はハルノート以前にアメリカへの具体的攻撃立案を終え、実施に着手している
アメリカも同じ。フライングタイガーみたいに、大統領お墨付きの部隊で
日本軍を攻撃してるだろ。そんなにアメリカが、綺麗事だけで行動しているなど妄想
なんだよ。宋美麗の口車に乗って、東京大阪奇襲計画にだって拒否しなかっただろ。
631名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 10:26:07 ID:R1gYKspv0
>>630
ならハナっからハルノート関係ないじゃん
何がいいたいのかさっぱりわかんね
結局、アメリカ悪玉論の陰謀論宗教ですか?
ちなみにフライングタイガースが参加したのは日米開戦後ですがw
あと義勇兵とか軍事指導を問題にするのなら、それこそ中国にそういう肩入れした国はドイツはじめ多数あるから、そいつらにも日本は攻撃しなきゃならん理屈になっちゃうし。
632608:2008/06/14(土) 11:05:21 ID:vciEt+cW0
>>629
> 日本軍はハルノート以前にアメリカへの具体的攻撃立案を終え、実施に着手しているわけで
> 決闘云々いうのならその時点からだろ?

12月開戦のための日本側部隊展開は開始されており、
上海を出た攻略船団が台湾沖を南進していることが
11月25日ごろに米国に知られ、ルーズベルトの態度を硬化させたのは事実。
が、それは不幸な誤解というべき。

日本側は対米交渉の妥結を願っており、
対米交渉がなれば、軍事攻撃は中止される手はずだった。
これは、日本側が基本的に対米戦に望みを持っていなかったこと、
山本と南雲の以下の有名なやり取りを見ても明らか。

山本「日米交渉妥結したら引き返せ」
南雲「一旦やる気で出撃した艦隊を引き返す事は、簡単には出来ない」
山本「なら即刻辞表を書け」

真珠湾攻撃だけ中止して、マレー、フィリピンだけ攻撃するはずもないわけで。
633名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 14:54:00 ID:i6LLqeuE0
そりゃ、日本側のほとんど思うがままの譲歩がなされれば、
わざわざ戦争に訴えるわけがないw
634だつお:2008/06/15(日) 09:54:30 ID:mnm+ZDvy0
真珠湾攻撃「成功」について、陰謀説の疑念が晴れるような説明ができるか?

スティネットは馬鹿だ阿保だ嘘吐きだと、批判してるやつはまともに調べてるのか。
もし調べたというのなら、真珠湾攻撃「成功」の合理的理由を筋道立てて説明すること。
それとも牟田口廉也のインパール作戦が惨敗したのも、根性不足と不運のためなのか?
635名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 10:05:52 ID:2NjOiLFJ0
>>634
悪魔の証明という言葉をご存知でしょうか。
人間の社会では、何かが「あった」とする人に立証責任があります。

どうぞ、陰謀が「あった」とする物的証拠を提示ください。
636だつお:2008/06/15(日) 10:17:51 ID:mnm+ZDvy0
>どうぞ、陰謀が「あった」とする物的証拠を提示ください。

妹尾:  パークは、日本海軍暗号解読作業の米海軍全般責任者ですが、彼に対して、
リートワイラーがその書簡で「われわれは2名の翻訳係を常に多忙ならしめるのに十分なほど、
現在の無線通信を解読している」と1941年11月の時点で書いていることの意味は、
もはや明白というしかありません。私は、本書の「監訳者あとがき」にも「リートワイラー大尉
の書簡を一読すれば、米海軍が戦前に日本海軍の作戦用D暗号を解読可能だったか否かについて、
議論の余地は全くない。換言すれば、ルーズベルトが日本の真珠湾攻撃を、事前にすべて承知
していたことは言うまでもない」と書きました。
ttp://www.ncn-t.net/kunistok/6-15aratanashoko.htm

ttp://fish-archives.hp.infoseek.co.jp/bunsho-makkaramu.html
ttp://www.whatreallyhappened.com/McCollum/
アーサー・マッカラムの海軍情報部あて覚書
海軍情報部長あて覚書(マッカラムの戦争挑発行動八項目)
海軍情報部長極東課長 1940年10月7日

#信じるか信じないかは、全てあんた次第だw
637名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 10:47:53 ID:Oo1N64bo0
それを以って
「真珠湾攻撃部隊の暗号通信を解読していた」→「アメリカは真珠湾攻撃を知っていた」

などと主張するのは全く事実の扱いが杜撰だと思う
638名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 10:49:24 ID:2NjOiLFJ0
>>636
アメリカが日本海軍の暗号のごく一部を解読していたことは
すでに多くの方が指摘してることだと思うんですが、
それがなぜ真珠湾攻撃を事前に知ってたことになるんですか?

海軍の仕組みから言って、御前会議の指令は封書で艦隊指令に渡され
作戦時刻開始時に開封ということになるんですが。無線使わないですよ?
「ニイタカヤマノボレ」とか突然聞いても、12月2日の時点で殆どの日本人が
理解できないでしょ?封書を見た人以外。


アーサー・マッカラムの覚書の方は、どうみても戦略研究の一環なんですが。
真珠湾がどうとかいう話じゃないでしょ
639名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 11:17:35 ID:CjMYLz1I0
だつおと妹尾さんの妄言はスルーしてやってください。
真珠湾攻撃の平文で書かれて各艦艦長に手渡された封緘命令と

無電の海軍D暗号や、外務省の同じく電信暗号は何も関係ないということが、
何年たっても分らないのです。

そう、ここで妄言を書いても親が死んで年金が入らなければ
自分も餓死するしかないだつおが、それを認めたがらないように・・・
640日米交渉ではなく、ABCD連合盟主アメリカとの交渉:2008/06/15(日) 11:45:52 ID:CjMYLz1I0
基本的にルーズベルトの陰謀を唱える輩は
真珠湾で「世論を開戦に持っていくために旧式戦艦を沈める」「飛行機を破壊する」には
陸軍参謀総長ジョージ・マーシャルと海軍作戦部長ハロルド・スタークに代表される
軍部の同意を得るしかないというのが判ってないんだよね。

だってそうだろ?軍部の意向無視して、どうやって対日戦争始めるのか?

ふたりとも対日作戦準備には、まだ日が足りない、軍備増強がまにあわないと主張。
それよりも日本海軍が作戦用油が切れる昭和17年2月まで交渉を先延ばし
フィリピンに陸爆B17を100〜300機配備して、対日抑止力を形成する意見だったはずだが?
(※ 映画「トラトラトラ」に出てくるB17×5機がそれ。比島への空輸中だった)

それでハルやルーズベルトは、一時は対日宥和、乙案受諾まで11月25日前後検討したけど、
こんどは同盟国の重慶政府から
「ここで一時対日宥和を認めることは、重慶としては看過しがたい」と
猛抗議、いたしかたなく、開戦を決意したはず。

この重慶からの抗議は、秘史でも何でもないのに、しばし、ハルノート交付前後で
等閑視されるよね
641名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 12:10:19 ID:KH2aQYbZ0
>>640
>真珠湾で「世論を開戦に持っていくために旧式戦艦を沈める」

旧式戦艦といわれてるがノースカロライナ級2隻は試験運行とそれの不具合による修理中で
作戦行動を取れる新鋭艦はコロラド級でメリーランド・ウエストバージニアは真珠湾で被弾
残るコロラドは真珠湾を母港としていたがオーバーホール中
べつに真珠湾に停泊してたのはポンコツではなく正に当時の主力戦艦群だったわけなんだけどね
642だつお:2008/06/15(日) 12:54:06 ID:mnm+ZDvy0
>それがなぜ真珠湾攻撃を事前に知ってたことになるんですか?

 たとえば、一九四四年九月、大統領選挙戦のさなかに、ルーズベルト大統領の対抗馬、
共和党のトマス・デューイ・ニューヨーク州知事が、米国が日本側暗号を解読している
という事実を聞きこみ、それを選挙戦に利用しようとしているとの噂を、耳にした。
「親愛なるデューイ知事閣下」―と、マーシャル元帥は直ちに、デューイ候補に親展の
手紙を書き、暗号解読について言及しないよう、要請した。
「この事実を明らかにして(ルーズベルト)大統領が日本の攻撃を事前に推測できる
立場にあったことを暴露すれば閣下は大統領を選挙で倒すことはできるでしょう。
しかし、同時にわが米国の太平洋での優位はくずれ多くの米国の若者が戦場で倒れる
ことも明らかなことであります」
 マーシャル元帥は、あるいはデューイ候補はその切り札をださなければ落選するかもしれないが、
「その落選は祖国の勝利という栄誉ある報酬をもたらします」と強調した。
 デューイ候補は、元帥の提案を承諾し、選挙演説では一言も暗号問題に触れず、落選した。
<児島襄「参謀」のジョージ・C・マーシャル編>

#これも信じるか信じないかは、全てあんた次第だ。
643名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 13:23:27 ID:CjMYLz1I0
デビッド・カーンを読んでいる俺としては
だつをが懸命にある事ないこと書き散らしているの
笑って見ているだけw
644だつお:2008/06/15(日) 13:24:15 ID:mnm+ZDvy0
>海軍の仕組みから言って、御前会議の指令は封書で艦隊指令に渡され
>作戦時刻開始時に開封ということになるんですが。無線使わないですよ?

わかったわかった。

日本海軍連合艦隊は「無線封止」で無線・暗号連絡を一切使わずに、
真珠湾・マレー作戦を発動したのだと。
そして無線機も暗号機も全く使えない南雲艦隊に、米英は惨敗しましたとさ。

日本軍の無線機が聞こえにくかったのは、無線封止が得意だったからだぁぁ!!

>軍部の意向無視して、どうやって対日戦争始めるのか?

 真珠湾攻撃は軍事的侵略であり、こうした戦争はいくらでもあった。しかも、
日本の攻撃目標は軍事施設に限定されていた。米太平洋艦隊への攻撃が予想され
ていなかったとしても、ワシントンで日本との戦争が検討されてから数十年が経過していた。
1909年に米海軍は真珠湾を太平洋の主要基地に選び、その後、対日戦を体系的に
検討し始めた。真珠湾攻撃直前にスチムソン陸軍長官は日記にこう書いている。
「ルーズベルト大統領と会い、戦争の可能性について話し合った。問題なのは、
米国にとって大きな脅威にならない程度で、日本に戦争の口火を切らせるにはどう操ったらいいかだ」

ttp://www.asahi.com/international/aan/column/011207.html
ブルース・カミングス  シカゴ大学教授(米国)

#この学者の発言に信憑性があるかどうかも、あんたの判断に任せるけどw
645名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 13:33:49 ID:CjMYLz1I0
南雲艦隊は暗号機なんて、機械のメンテナンス以外で使用したことないけど
まあ、どうでもいいか

だつをの生き方は、いろいろ多事災難だなw
親を泣かすなよ?
646だつお:2008/06/15(日) 13:35:40 ID:mnm+ZDvy0
>そして無線機も暗号機も全く使えない南雲艦隊に、米英は惨敗しましたとさ。

イギリスはソ連の三倍もの援助を受け取っておきながら、しかも北アフリカでは
僅か3個師団のドイツ軍を相手にしていたに過ぎないのに、日中戦争も日米戦争も抱えて
四苦八苦してた大日本帝国に惨敗した理由を、ネタでもいいから述べてみてくれ。

           1941    1942   1943   1944    1945    Total
        (Mar. to Dec.)                (Jan. to Aug.)
Total aid to British
Commonwealth  1,082  4,757   9,376  10,766   4,437    30,073
Aid to Russia    20   1,376   2,436?  4,074   2,764    10,670
Aid to other countries                              2,872
Total lend-lease aid                               43,615
ttp://www.ibiblio.org/hyperwar/USA/BigL/BigL-5.html

Location Of German Divisions In June Of Each Year
Country      1941   1942   1943  1944
USSR        34     171   179   157
France, Belgium
& Holland      38     27    42    56
Norway & Finland 13     16    16    16
Balkans       7       8     17    20
Italy          0       0     0     22
Denmark       1       1     2     3
North Africa     2       3     0     0
ttp://www.angelfire.com/ct/ww2europe/stats.html
647名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 13:44:13 ID:bascV8Mn0
>>627
>経済だって、軍縮して、農地解放など国内の構造改革やればやっていけたのは、戦後史が証明している。

でるメの解った賽を使ってギャンブルするのは楽しいかい?
日中戦争が始まる前から(租界、租借地以外は)治安の最悪だった支那大陸の在日法人をほっとくかい?
現在、大陸に進出している日本企業を現地政府や現地人にいいようにされるかも知れない、という状況をどう思うね?

誰も彼にも君のように先を見る目があればけっこうだが、あいにく世界中の大半の人間は未来を予想はできても見通すことはできないのだよ。
だから、アメリカはベトナム戦争で勝てなかったし、イラクのことでも収拾がつけられないでいる。
中共は台湾を併合できないし、チベットで暴動が起こってしまった。
ソ連は崩壊したし、にもかかわらず北朝鮮は未だに崩壊していない。

未来が明確に解る君には、これらのことは失笑するレベルていどのことなんだろうな。
そんな君が未だに日本にいるということは、君が寿命で死ぬまでのあいだは日本はすくなくとも世界中で一番安全だということなのか?
648名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 14:08:28 ID:BCikZe4r0
>日中戦争が始まる前から(租界、租借地以外は)治安の最悪だった支那大陸の在日法人をほっとくかい?
これは日本以外が全部やってたように租界、租借地に引き上げさせる以外手がないだろ。
(というか治外法権持ってる連中を租界以外に出す方が間違っている)
たとえ汪兆明政府が全土を把握したところで、
外国人が好き勝手にすることを好む国民がそんなに増えるわけでもない。
649名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 14:11:44 ID:BCikZe4r0
というか・・・軍は別に民間人保護のために出動してないシナw
ぶっちゃけ作戦優先で、保護したはずの民間人をほんのちょっとの護衛をつけただけで放置したもんだから、
通州事件とかおこってるわけだし。
650名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 14:16:04 ID:bascV8Mn0
>>648
>これは日本以外が全部やってたように租界、租借地に引き上げさせる以外手がないだろ。

支那大陸からの撤退ですから、租界に陸軍を残すことができないんですが?
まあ、「日本で言う即時っていうのは百年のことですから」って、百年かけて撤退っていう手段もあるだろうが。ハルノートでは、期限を切ってないしね。
651名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 14:19:20 ID:bascV8Mn0
君には未来が見通せるようだが、
普通の人は、そんなことはできないんですよ?

天才ってヤツは、凡人に対する配慮がたらんから困るなぁ。
652だつお:2008/06/15(日) 14:33:48 ID:mnm+ZDvy0
>外国人が好き勝手にすることを好む国民がそんなに増えるわけでもない。

その割にはこれだけ好き勝手に暴れられてたようだけどw

 大陸打通作戦の第一次作戦(河南作戦)/昭和一九年(一九四四)四〜五月・・・・・・戦車第三師団、
戦車総数二五五両が参加。師団全体の踏破距離一四〇〇キロ、日数は三〇日(一日あたり四六・六キロ)。
師団捜索隊は約二〇〇〇キロ、三〇日(一日あたり約六七キロ)。
<中略>
 ここに示した日本戦車隊の長駆進撃も、連合軍側を大いに混乱させ急速な勝利をもたらした
典型例なのである。ちなみに、「電撃戦」と称賛される独ソ戦初期(一九四一年六〜七月頃)のドイツ
機甲部隊の場合と比較してみると、グデーリアンが率いる第二装甲集団が踏破距離約六五〇キロ、
日数二五日(一日あたり二六キロ)、マンシュタイン上級大将の第五六装甲軍団が約三三〇キロ、
四日(ドヴィンスク急襲時、一日あたり八〇キロ)で、日本戦車隊の"快速ぶり"はこれらに劣る
どころか優れた成果を上げているといえる。
<「陸軍機甲部隊」(学研)158頁  文・古是三春>

ttp://www.ibiblio.org/hyperwar/USA/USA-C-ChinaO/maps/USA-C-ChinaO-1.jpg
1944年10月の支那派遣軍の進撃状況図
653名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 07:20:00 ID:vPpCO7Jo0
だつおは無視しようぜ
コイツはレス欲しさがために壊れたレコードのように
何回も同じコピペ貼り付けるしか能がないからなあ
654名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 07:22:47 ID:vPpCO7Jo0
こう書くとどこが論破されてるのか書けとだつおのアホは喚くけど
お前が過去に立てた真珠湾陰謀論スレ読み返せ
読んで理解できなきゃお前の日本語理解能力はチンピラゴロツキ中国人以下だよ
だつおさんよお
655名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 12:27:27 ID:NXak0OmT0
陰謀論者の脳内アメリカって凄い事になってるねw
なんで思い通りに誘導可能で未来すら見通せる
日本の軍人が、本国にすら無断で暴発するのも計算通りってか?
656名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 13:02:51 ID:tBRBivla0
>>648
対華21ヶ条とかかまして反日感情高めたのは日本の自業自得だしね
幕末に日本が認めさせられた欧米の不平等条約すら、「俺らを要職にしてにお前ら政府を監督させろ」とはいわなかったのに
石原莞爾は満州国を作ったが、その後日本人があまりに横暴なので「満州含む大陸からの日本人総撤退」を訴えるまでになったことから見ても
日本人の当時の思い上がりっぷりは並じゃなかった
657だつお:2008/06/16(月) 13:27:39 ID:4uxoJhPE0
>陰謀論者の脳内アメリカって凄い事になってるねw

それはもしかして、工業技術においては大日本帝国のほうが凄かったとでも言いたいのかな?

あるいは工業技術ではなくて、根性と気合が上だったということなのかな
牟田口廉也のインパール作戦が惨敗したのは、根性と気合が足らなかったからだねw

私見を言えば、根性とか気合とかいう非科学的精神論は放っておくとして、
ソフト・ハードの工業技術ともう一つは訓練度というのもアリかなと思ってる。
何しろ日本軍は日中戦争で楽しい中国チンピラゴロツキ殺戮レジャーゲームに夢中で、
知らず知らずのうちに戦闘経験を積んできたという事情も大きかったから。
658名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 15:59:55 ID:sp07k2oD0
結局 ハルノートとポツダム宣言とどっちが有利な条件だったの?
659名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 16:24:41 ID:pqpsUZH90
>>658
明らかにハルノート。
朝鮮、台湾、南洋諸島、千島、南樺太も全部日本領のまま。
660だつお:2008/06/16(月) 17:23:33 ID:4uxoJhPE0
>朝鮮、台湾、南洋諸島、千島、南樺太も全部日本領のまま。

なるほどつまり、ハルノート受諾論者ってのは大日本大領土大国主義なんだw
そりゃ確かに当時は米英独ソ仏蘭みんなそうで、戦後も軍隊送って植民地支配を
続けようとしていたのだから、それらに合わせるという理屈も分からんではないが。

できることならハルノート受諾に留まらず石橋湛山の言うように樺太から
朝鮮台湾や南洋諸島に至るまで全て放棄してしまえば良かったと自分は思う。
この辺は「列強としてのプライド」をどうやって諦めるのかと。
661名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 17:43:40 ID:H8Eh0WEE0
ハルノート受諾は大阪城の堀を埋めるようなもんだな。
662名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 18:57:22 ID:zTtTeUDR0
弱輩社会人の俺に例えると
A主任 : 若輩の分際で俺が目を付けてた顧客から受注しやがってうぜぇんだよ。
       エリア侵害すんじゃねーよ。
B係長 : 最近生意気だからお前の今月の営業成績10件あるけど3件にすっからな。
C課長 : 残りの7件はA主任とB係長とC課長で分ける事にする。
       あ、ついでに明日からお前営業車ナシなw
俺    : あんまりだ!こうなったらおめーら三年殺しの秘孔ついてやっから覚悟しろ!

ってなようなモンか?
663名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 19:06:34 ID:1lggKgkv0
人生経験が反映されるんだな、史観というものは
664名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 21:45:25 ID:1frDUpJf0
ハルヒノート
665名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 23:56:09 ID:/cIuxMSd0
世界恐慌から列強の中でも早く立ち直れたのは満州があったから
満州を手放してブロック経済全盛時代にどうやって生きていくのやら
666だつお:2008/06/17(火) 00:14:55 ID:vhTLTApq0
>海軍の仕組みから言って、御前会議の指令は封書で艦隊指令に渡され
>作戦時刻開始時に開封ということになるんですが。無線使わないですよ?

「無線使わない連合艦隊」に、米英は手も足も出なかったわけなんだw

ふーん。

それじゃ艦隊同士の連絡とか、本国との通信とかって、伝書鳩を使ってたのかな。
あるいはのろしや手旗信号や太鼓やラッパで合図してたのかもしれないね。
667だつお:2008/06/17(火) 00:30:39 ID:vhTLTApq0
>工業技術においては大日本帝国のほうが凄かったとでも

日本の電波受信はそれほど精巧だった。
日本の電波受信はそれほど精巧だった。
日本の電波受信はそれほど精巧だった。
日本の電波受信はそれほど精巧だった。
日本の電波受信はそれほど精巧だった。

実は、機動部隊の発する電波は、「通信計画」にある通り、すべて日本本土で受信できるようになっており
少しの電波でも聞き逃さないように待ち構えていた。本土で最初に受信した機動部隊からの電波は「トラ・
トラ・トラ」であった。それが機動部隊からの最初の電波であったのだ。
真珠湾上空の飛行機から発せられた電波を、連合艦隊の長門が受信し、
山本長官に奇襲攻撃の成功を伝えたのである。日本の電波受信はそれほど精巧だった。
須藤眞志『真珠湾〈奇襲〉論争』(講談社、2004)
668名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 01:02:41 ID:NzqRkDW60
>>665
最近の経済史研究によると
金本位制離脱による円安政策、日銀の新規国債引き受けによる
リフレーション政策で十分に不況から回復できるけど?
669名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 08:14:54 ID:SuXdeL/u0
高橋是清の政策で、日本は世界恐慌から脱出して
次はインフレ抑制で貧困救済しようと軍費削減に手をつけていた
つまり軍費を要する満州国はむしろ邪魔っけ
案の定、軍費削減に反発する馬鹿軍人がクーデター起こして日本破滅を加速させた
670名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 08:49:03 ID:B7tlQd/70
政策と金融だけで不況を脱出できるなんて誤解もいいところだ
じゃあ、不況を脱出する「主体」はだれだ。
産業や資本だろ。

軍需を否定して、当時のブロック経済下で、ブロック外との貿易は困難。
じゃ日本は何をして食っていくんかね?
アメリカだって、TVAとかダム建設じゃなく、あくまで軍需で不況を脱出したんだ。
ドイツ日本も同様。

おれはWW2でいちど軍需大増産で世界中で大消費した上で
戦後、ブロック経済が戦争を生んだの大反省から自由貿易体制維持を目的とする
ブレトンウッズ体制の成立をよしとするけどね。
671名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 08:54:32 ID:SuXdeL/u0
>>670
現に脱出して、次の段階に進んでいたわけだが。
願望と現実をごっちゃにしないでくれ。
672名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 08:57:34 ID:B7tlQd/70
ただ満州国だけは開発投資、産業投資で「産業5カ年計画」だか10年計画が
成功して初めて「資本」となる。
それ以前は、当時の日本では経済的には負債以外の何物でもないのは同意だが
673名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 08:57:38 ID:75h1lKbo0
世界大恐慌に関しては現在では定説があります。

恐慌が終息するには第二次世界大戦が必要だったとか、米国の場合は公共事業によって恐慌を終息させたとか、
この手の説は単なる俗説であり、誤りです。

世界恐慌の原因は金本位制にこだわった金融政策の失敗であることがわかっています。
実際、金本位制の維持にこだわった国、こだわったがすぐにこだわるのを止めた国、
こだわらなかった国を比較すると、金本位制の維持にこだわらなかった国ほど
恐慌による被害が小さかったことが実証されています。
恐慌からの脱出の主原因も金融政策です。

日本も金本位制にこだわったせいで昭和恐慌を引き起こしてしまいました。
円の価値を維持するために厳しい金融引締(大幅な利上げ)によって激しいデフレを伴う恐慌が起こってしまったのです。
しかし高橋是清は天才的手腕(運も良かった)で大規模な金融緩和を実施しました。
それによってひどいデフレが好ましい2〜3%程度のマイルドインフレにほぼ
瞬時に移行することに成功しました。
これによって被害は残ったものの日本経済は
世界に先駆けて恐慌からの脱出に成功しています。
日本経済を救ったヒーローである高橋是清はその後
日本経済が巡航路線に乗ることを財政赤字が邪魔することを懸念して
軍事費の削減を提案しました。平和に経済発展することが日本のためになると。
ところが2・26事件で高橋是清は惨殺されてしまうことになります。
その後、日本は軍国主義に走り、インフレ率も急上昇し、経済も疲弊し、
無謀な戦争を引き起こして、ボロボロになってしまいました。
もしも高橋是清のような優れた人物に日本経済の運営をまかせ続け、
戦争に巻き込まれないように注意していれば、
日本は世界をリードする先進国になっていたことでしょう。
674名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 09:04:45 ID:75h1lKbo0
>>670
戦争は底なしの需要発生可能なために、一時的には有効だとみられますが
実際には人命含めて多数の資源を浪費する、疫病神以外何者でもありません
戦争景気の後には(戦争に勝った、あるいは戦争自体とは無関係に軍需輸出で儲けた国も)からなずそれ以上の不景気が跳ね返ってくるので愚策中の愚策でしょう
675名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 09:09:31 ID:B7tlQd/70
いや、ソースを出してくれ。
こっちが俗説や通史というなら、その新説の出典を示してほしいね
676名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 09:13:55 ID:B7tlQd/70
>世界恐慌の原因は金本位制にこだわった金融政策の失敗であることがわかっています

おいおいおいおい、何を分かったというんだ
その調子だと、その前は「NYの株価が下がって世界恐慌がはじまった」とか言っていそうだな。

表象と本質を混同していないか?
金本位制脱出は何年だ
アメリカの過剰生産と南米に対する放漫融資の不良債権化
アメリカの金融機関の業績悪化によるドイツを含む対欧債権の引き上げによる
不況の波及だろ>
677名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 09:25:32 ID:1eTYPOq70
そういえばこの時期日本は大震災の後始末やらで緊縮財政、その上金本位やーめた、としたはずなのにまた復帰とかぐちゃぐちゃにやってたな
678名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 09:30:38 ID:1eTYPOq70
ちなみに当時の日本の経済成長率は

1927(年) 3.4(パーセント)
1928 6.5
1929(いわゆる暗黒の木曜日があった年) 0.5
1930 1.1
1931 0.4
1932 4.4
1933 11.4
1934 8.7

日本の大陸での軍事行動による需要が本格化するのは1937年からだから、戦争景気に頼る必要性は薄かったわけで
高橋らも軍費は削減したほうがいい(でないとインフレが抑えられない)とした
679名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 09:32:20 ID:1W4t/rBT0
>>665
>満州を手放してブロック経済全盛時代にどうやって生きていくのやら

このブロック経済に意味がなかった。
植民地経営はペイできない愚策だった。
アメリカに戦争で勝てるわけがない。
→だから、日本はおろかだ、悪なんだ。

なんていう奴は多いよ。
結果がでていることだから、「うまくいくわけがない」って知った風に言える。
そういう奴の頭の中では、天才の今川義元が桶狭間で織田軍に敗れたこともあたりまえで、京都に進軍したことじたいが愚かだっていう思考なわけだ。
ちなみに、あの戦いにかんしては信長自身が「あそこまでの大勝ができるとは思っていなかった」せいぜい追い返すくらいの算段だったんだから。

間違った方向に進んでいても、信じていればそれが当時としての真実だってのが解からない。
「いま考えてみれば、ブロック経済なんてものが成立するわけがないんだから、当時の日本は悪意をもって植民地支配をしていた。
アメリカと戦争をやりたかっただけだったに決まっている」なんていう思考に向かっちまうんだろうな。

あらゆる健康法が世にでて消えていっているが、当時は信じている、信じていたなんていう現状を理解できていない。
若い連中は知らんだろうが、
「夏に肌を小麦色に焼くと風邪をひかない健康な身体になれる」
って、小学校では夏休みの終わりにどれくらい焼いたか表彰する(半日くらいの)行事があったもんだ。
680名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 09:38:45 ID:1eTYPOq70
数字はウソをつかない
日本の戦争を正当化するために恐慌やブロック経済を持ち出そうが、実態の記録を見れば一目瞭然
681名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 09:49:34 ID:1eTYPOq70
しかもブロック経済だ、といわれる時期にむしろ日本の対外貿易は拡大の一途
はっきりいって戦争は必須、とかブロック経済が、という意見こそ日本正当化ありきで具体的な経済指標を無視した意見だったわけで

例えばオランダ領だったインドネシアへの輸出額は

1929(年) 8713(万円)
だったのが30・31年では6000万円台になったが
1932 1億0025
から1936年までは1億台で推移
1937年には2億台に

682名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 09:59:03 ID:QKwZj+BG0
>678
その統計の出展を示してくれ、たぶん、お説を主張する特定の本からの孫引きだと思うが
それがいけないとは言わぬ。まず出展を出してくれなければ話にならぬ。

@金本位制度というか古典経済学(実需原則)にこだわり
 不況を深化させたのはよく判る。

Aその間、20年代末〜30年代初頭の混乱があって

Bブロック経済化、ファッショが吹き荒れ

Cケンブリッジのケインズさんとかいう若い学生が書いた「有効需要の原理」で
 財政投融資(WW2軍需>>>フーバーダム建設の公共事業)でこれを脱出できたのも
 判る。

Aの処理次第ではBもなく、Cに至らぬ可能性について、じゃあ話を聞こうじゃないか。
683名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 10:01:26 ID:1W4t/rBT0
>>681
>例えばオランダ領だったインドネシアへの輸出額は

だっておまえ、そういうのは「日本軍の力」によるところがおおきいのに。
そこを持ってきて、撤退しろってんだぜ?

お前の中での日本は、世界征服を目論んでいたショッカーのような国家だったんだろうな。
残念ながら、お前はその日本の厳然たる子孫でしかない。どう反省しようとも、その事実は変わらない。
お前本人が一人だけで勝手に反省するのは勝って勝手だが、していようともしていなくとも、悪人の子孫なんだよ。
684名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 10:03:14 ID:1eTYPOq70
>>682
アホか?
論説ならいざ知らず、統計なんだから孫引きも何もないだろ
総理府統計局『日本統計年鑑』(昭和25年版)というれっきとした公的資料からだよ
お前らと違って数字はウソをつかないからw
685名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 10:04:31 ID:1eTYPOq70
>>683
馬鹿?
日本軍がオランダに入ったのは1941年末から
実際には日本軍が日中戦争やらかしたりと好き勝手やってくれたお陰で1937年以降は減少しているわけだが?
686名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 10:08:13 ID:4OwynMxu0
だから、ハルノートを飲むのは大阪城の堀を埋めるようなもん。
どうせアメリカに侵略されてたよw
687名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 10:08:49 ID:1eTYPOq70
ごめん。むしろ1937年度がピークだから1938年以降、じゃないとおかしいな
688名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 10:13:29 ID:ZlbsGv7F0
主張がどうの以前に都合の悪い数字を一方的に孫引きと決めつけたり。

他人に要求するようなソースを自分が提示したことは泣く言いっぱなしだったり。

普通に戦争経済賛美者の態度に萎える。
689名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 10:46:37 ID:QKwZj+BG0
出典を求められると、突然厨房展開になるのは何か都合が悪いのかw
690名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 10:54:57 ID:rt8hDI7F0
つまり軍人が平和的恐慌脱出・経済回復の芽を潰した挙句、それを口実に戦争しかけて日本の経済状況を悪くしていったわけか。
で、挙句にハルノートを無理矢理最後通牒に仕立てて逆ギレでアメに喧嘩売って、結果は大敗で日本焦土。
国民はみんな貧しくなりましたとさ。
数字は嘘つかない。いい言葉だ。
691名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 10:56:45 ID:QKwZj+BG0
いや、だから数字の出典を示してくれ。
どうしたんだ、おいw
別にとって食やしないよww
692名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 10:59:42 ID:rt8hDI7F0
>>691
>>684でとっくに出ているよ?
そうやって都合の悪いレスは無視するのなら、ソース提示なんか求めなきゃいいのに。
あ、だから自分たちは一切出さないのかな?
俺らが無視しているから、相手も無視するだろうって。
693名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 10:59:43 ID:QKwZj+BG0
総理府統計局『日本統計年鑑』(昭和25年版)

なぜ、昭和25年版?
なぜ平成の年鑑ではダメなんだ?
なぜ、昭和9年までのデータで例えば、近接する昭和15年版ではないんだ。

昭和25年版だけ、ぽーんとどこかの図書館に置いてあるのか?

あやしいぞww
694名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 11:00:49 ID:QKwZj+BG0
いや、しかし出典を求めてここまで揉めるとは思わなかった。
こりゃ絶対に、何かの本の丸写しだなw
695名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 11:01:41 ID:FzW1CTG+0
戦争正当化のウヨが完全敗走で顔真っ赤w
696名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 11:03:35 ID:FzW1CTG+0
ま、それ以前の問題として「日本は国際紛争の解決に武力使いません」ってパリ不戦条約で約束しているから
現実の数字無視して本当にブロック経済だので締め出しがあったことにしても、武力に訴えた時点で日本は自分が約束したことも守ってない無法国家というわけなんだがな
どっちにしろ正当化はムリポw
697名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 11:08:08 ID:QKwZj+BG0
いや、右翼とか戦争正当化とかではなく、興味深い話だから
出典やソースを示してくれと言っているんだが?

つうか数字は嘘つかないというなら、なぜ昭和25年の総理府年鑑と
引用年次(当時)や引用日時(現在)と因果が結びつかない中途半端な出典になるのか
皆目判らん・・・
698名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 11:11:32 ID:Cky9rpQw0
当時の輸出品目の主力は何だったの?
その原材料の生産地は?
699名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 11:13:16 ID:FzW1CTG+0
第1條
 締約國ハ國際紛争解決ノ爲戰爭ニ訴フルコトヲ非トシ且其ノ相互關係ニ於テ國家ノ政策ノ手段トシテノ戰爭ヲ抛棄スルコトヲ其ノ各自ノ人民ノ名ニ於テ厳肅ニ宣言ス
(注:日本は天皇主権の国だったので、「人民の名において」という語句のみ不適用と宣言)

第2條
 締約國ハ相互間ニ起コルコトアルベキ一切ノ紛争又ハ紛議ハ其ノ性質又ハ起因ノ如何ヲ問ハズ平和的手段ニ依ルノ外之ガ處理又ハ解決ヲ求メザルコトヲ約ス
(戰爭抛棄ニ關スル條約、いわゆるパリ不戦条約より)

国内ではクーデターで重臣殺し・国外には条約一切無視って無法な戦争し掛けまくり
挙句に日本を破滅に導いて軍自体が消滅という素晴らしい旧軍マンセーw
700名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 11:25:32 ID:4OwynMxu0
>>699
1937年からの支那事変って中国が仕掛けた戦争では?
701名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 11:33:29 ID:FzW1CTG+0
「日本の大陸発展を以(もっ)て帝国生存に絶対必要なる条件なりと言はんも、自国の生存の為には他国を侵略することは可なりとする理屈は立たない。若(も)し之を正義とするならば斬取(きりとり)強盗は悉(ことごと)く正義である」
「誰が何と言はうが今回の戦争は日本の軍部が其(そ)の原因を作りたるものである。即(すなわ)ち軍部多年の方針である所の支那侵略が其の根本原因であることは今更議論するの余地はない」
((「大東亜戦争の原因と目的」)

反軍演説で有名な気骨の政治家・斎藤隆夫もこういってる
切り取り強盗正義の旧軍とその信者乙でしたw
実際には日本に害しか与えなかったわけだが
702名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 11:35:48 ID:QKwZj+BG0
煽った俺が悪かった。
おれも是清は嫌いじゃない。

金本位制度の実需原則にこだわり、不況を悪化させたのも認める。
戦後のブレトンウッズ体制では、「それを再発させぬ為の」さまざまな国際協調体制、
IMFやGATTがある以上、30年代不況は逆に再発困難だった
(1950〜2000年代)

ただなあ、昭和25年の総理府年鑑をぽーんと出されて
「自分で気がついた」のか「●●という本に書いてある」のも示さず言われてもナ
703名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 11:42:51 ID:FzW1CTG+0
また、日本軍の(悪い意味での)ヒーロー・牟田口廉也はその回想で
「私が盧溝橋事件のきっかけを作った」
と自白しているわけだが
用を足しに言ってすぐ戻ってきた行方不明事件や、誰が撃ったかもわからない射撃事件を勝手に相手のせいだと決め付けて攻撃したのは日本側
704名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 11:44:44 ID:Cky9rpQw0
>>683
   オランダの植民地であったインドネシアは、当時、蘭印と呼
ばれ、日本にとって、アメリカ、中国、インドと並んで、重要
な輸出市場であった。インドネシアの全輸入の中で、日本のシェ
アは1913(大正2)年にはわずか1.6%に過ぎなかったが、
1929(昭和4)年には10.6%、そして1937年には25.4%と
なった。同時期に宗主国オランダからの輸入は、33.3%か
ら19.1%と減少した。

 日本からの輸入の半分が、やはり綿布であった。1933年には
日本製綿布がオランダ製や英国製、米国製を退けて、綿布輸入
量の8割を占めるに至った。オランダは緊急輸入制限を発動し、
各国に割当量を課した。オランダ当局は割り当ては平等に行っ
たと説明したが、許可が与えられる貿易会社はヨーロッパの
商業組合の会員でなければならず、この条件にかなう日本の輸
入業者は三井物産など、わずか3社だけだった。また輸入割当
量は1930年の輸入高によって決められたため、日本からの輸入
は半分に落ち込んだ。

1937年以降が問題だな日華事変の影響といわれればそれまでだが
705名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 11:49:06 ID:FzW1CTG+0
「対峙する現地の情勢は不可避的に逐次悪化し、遂に支那事変へと突入のやむなきに至ったのであり、その最大の禍因は主として現地軍による不用意な北支工作でありました。」
(瀬島龍三「大東亜戦争の実相」」)

と、参謀畑の人間でも日本側に責任を求めているが
尚、共産党陰謀論が一番アホらしい
共産党がそう主張しているパンフレット(実物は出たこと無し)を見た、という日本人が一人いるだけでそう主張しているわけだからw
706名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 11:53:13 ID:4OwynMxu0
盧溝橋事件なんて田舎の小競り合いだよ。
戦争になったきっかけは第二次上海事変だね。
707名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 12:25:20 ID:VAsO+qrV0
高橋是清は日本のケインズ、とかいわれているが
実際にはケインズがその理論を発表するよりも先に内需創出やっているわけだから
むしろケインズが「是清」と称されるべきだった
もっとも理論化と実践は領分が違うといえばそれまでだが
708名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 13:03:05 ID:NzqRkDW60
>>675
例えば岩田規久男が書いてる『昭和恐慌の研究』(日経)とか
安達誠司『円の足枷』(藤原書店)とか
手元にないから引用できないが
709名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 14:11:40 ID:zpLbt7M10
アホ軍人の暴発が全ての元凶かやっぱりw
710名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 16:36:49 ID:QKwZj+BG0
>>673
ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1013778540

これを書いた本人かね?
安達誠司『円の足枷』(藤原書店)については書評を見る限り
小泉の政治改革は不透明な財政出動(汚職の温床)を浄化するのを目的としての
デフレだったから、政策インフレ導入を叫ぶ2004年ごろのアレだな。

昭和恐慌の研究の方が、経済史としていいと思ったけど。

ところで是清の財政出動と景気の安定後の国債の暫時償却だけど・・・
戦争がいい悪いではなく、30年代に現に世界中がポンドドルのブロック経済圏に
分割され始めた時代に、ブロック外に綿花だか絹だか輸出できなくて
どうやって償却できるの?

ヒトラーの経済政策(積極財政)を褒めているのと同じで、
償却の当ての無い国債を乱発して、結局ドイツは収奪経済=戦争に走ったような?

711名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 22:32:59 ID:BMBSAkAx0
ま、何カ年計画が成功しようが満州で儲けがでるのははるか未来の話だがな。
当時の資料をどう調べてみても見込みがあるように見えない。

しかも、社会主義が好きな連中が一地域に一財閥なんて
資本主義の競争原理を排除した政策をとるもんだから・・・
ぶっちゃけ45年まで維持できるのかってレベルの赤字を垂れ流していたわけなんだがな
712名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 22:57:55 ID:Lqnj+HgE0
>>710
>戦争がいい悪いではなく、30年代に現に世界中がポンドドルのブロック経済圏に
>分割され始めた時代に、ブロック外に綿花だか絹だか輸出できなくて
>どうやって償却できるの?
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~leaper/boeki1.htm
こうやって償却します。
ぶっちゃけ競争品目と違うのでブロック経済の影響を一番受けにくい国が
ブロック経済どうこういうのはお門違いな話でして。
713名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 23:07:44 ID:Lqnj+HgE0
とはいえ、主力輸出品だった生糸の対米輸出は4-50%程度に堕ちておりますが、
これってアメリカのGNPが半分に堕ちた中でむしろ健闘しているとさえいえますね。
生糸についてはブロック経済やってたイギリス向けの輸出は
恐慌前の10倍に膨れあがっているので
ブロック経済云々は満州進出の理由にならんのよね。

あ、ごめん、横レスね。
714名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 11:09:07 ID:xZz6I+o70
ようは、当時の日本のハルノートに対する対応が悪いって言っている奴は、
もっといい対応策があるって言いたいんだろ。
715名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 11:16:47 ID:3xCOYl5E0
age
716名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 11:23:27 ID:GwkOaegw0
sage
717名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 11:23:58 ID:NuhB+tYQ0
>>714
どちらかといえば、
ハルノート以前の対応が問題で、日本の自業自得だという話では?

石油禁輸されてハルノートが出された時点では、
隠忍自重も不可能ではないが、日本国内の政治的に非現実的だろう。

そこで柔軟に考えを変えて、ハルノートを飲めるようなら、
そもそもそこまで追い詰められて無いわけで。
718名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 11:52:29 ID:xZz6I+o70
明確にやっちゃあいかんことをやっていればな。
ようは、機嫌をとらなかったヤツが悪い、っていうだけなんだ。
なんでむこうの機嫌をとらなかったことを身内から責められて、むこうが挑発してきたことを、ごもっとも、と言えるのかまったく理解できんがな。
ようは、国と自分が乖離しているんだよ。
躬らが当時の人間だったら、そして単純にあの戦争に勝っていたら、「日本は正しいことをした」って言い切るんだろうから呆れる。
719名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 11:53:58 ID:JzqJ2ND10
武島良成さんは、
金本位制離脱と、ダンピングについて従来言われていることを
何か新説みたいに書いているけど、
結局、以下の付記をつけねばならないってところが、あやういなぁ

>関税の引き上げや輸出割り当てなどの様々な規制措置がとられたのも事実
> (ただし1937年中盤以後の日中全面戦争によって、状況はまた変化することになります。日本の国際的な評判が低下し、
 華僑によるボイコットも起こり、新占領地(満州や中国の都市部)以外への輸出額は、概ね緩やかに減少していきました)

まず昭和25年総理府年鑑を、なぜ引用しなければならなかったのか。
日貨排斥運動が緩やかな減少とする数字の根拠とか

>ブロック経済どうこういうのはお門違いな話でして
ブロック経済の存在そのものを否定されてもねw

ちょっと先走り過ぎなんじゃないの?
720名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 15:33:55 ID:LlMfbG/k0
統計でブロック経済が否定できるんだから仕方無いべさ。
史実として「戦争したせいで締めだされた」のが正しい。
ブロック経済だから侵略は自衛だなんて誤り。
721名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/23(月) 07:54:07 ID:buBA2pC90
>まず昭和25年総理府年鑑を、なぜ引用しなければならなかったのか
戦前の統計を一覧で見られるいい資料だからでしょ。
これは普通の年鑑じゃなくてこれまでの集成版だから。
ちなみに総理府年鑑じゃなくて日本統計年鑑では?
722名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 12:33:40 ID:NKILujQB0
>>719
>統計でブロック経済が否定できるんだから仕方無いべさ。

問題はさあ、その時はブロック経済を確立することがいいと判断されていた。
外国はともかく、日本にそれが馴染むのか否か……そこまでも考慮込みで。
実際にうまくいかなかったから、どうこう、と言うのでは語るべきファクターが違う。

そのご、≪共産主義経済には不況はない≫とされ、その実ぜんぜん違ったと言うのとかわらない。
723名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 13:20:11 ID:UlCm/hmA0
>>722
だから実際はブロック経済どころか輸出増えてるじゃん。
言葉だけが一人歩きしているだけ、なんだから。
統計こそ実態を表しているわけで。
共産主義国だって統計で実際みたら…で宣伝との違いがわかるわけだろ>不況はない
724名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 22:07:35 ID:elGBtjY40
まあ、不況だったよ。
特に国民は大恐慌で失職、その後日本が立て直す段階で職を得ていくんだが
給料は”平均で”4割減っていう一億総ワーキングプアってわけさ。
あれ、じゃあ貿易で儲けて人件費も安くなった企業はうはうは?
いいえ、歳出がむちゃくちゃ多くなったので公債とかいっぱい買わされてました。
(正確には企業の預けた金で銀行が買っていたんだけどね)
じゃあ、なんで歳出が多くなったかと言えば
大陸を自分の”ブロック経済”に組み込むため軍事費が膨張したためだわな。
>満州を手放してブロック経済全盛時代にどうやって生きていくのやら
どころか、儲かりもしない割に育成費に警備費のかかる当のブロック経済のおかげで
そのままいけば経済は破綻確実まで追い詰められ、
周り全部敵にしちまって儲かってた貿易もうまくいかんくなったわけだ。
これが語るべきファクターって奴さ。

まあ、そういう意味では”ブロック経済”に追い詰められて破滅したといえんことないな。
ちなみにブロック経済といっても、単にブロック組んだだけでいいなんて国は一つもないはずだぞ。
英米のブロックは全部自給自足できるからまだしもフランブロックなんか悲惨の一言。
ましてや円ブロックなんて・・・・
725名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/28(土) 12:03:55 ID:VYL1Pcgy0
むしろ対仏の輸出は減っているのに、英米圏への輸入は増えてたのが史実だからな。
726名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/08(火) 10:51:42 ID:+/YIHUAP0
>>723
>言葉だけが一人歩きしているだけ、なんだから。

二酸化炭素が地球温暖化の原因である。

いまやこれに疑問を呈する輩は皆無だが、十年後、「実は温暖化の原因は別にあって二酸化炭素は無関係でした」
なんて事態になった時、それを信じていた君は『愚かで馬鹿』ということか?

様々な健康法がとなえられては消えている。
状況はどうあれ、『こうなんだ』と信じられている状況を否定するエネルギーってのは並たいていのことじゃない。
727名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/08(火) 16:34:43 ID:DZv4ir3W0
ああ,つまり君はあれだ,ブロック経済の時代には貿易統計が存在せず
ゆえに日本において貿易統計を把握している人間は一人もいなくて,
ブロック経済が原因で貿易がうまくいかないと主張していたといいたいわけなんだ?

そりゃ確かに『愚かで馬鹿』とはいえないなあ。
貿易に関する数字を見ないでブロック経済のせいでどうこうは
立派に『愚かで馬鹿』だけどな。
ああ,もちろん二酸化炭素に関していえばそいつらより当時の日本人のほうが『愚かで馬鹿』だぞ。
少なくとも二酸化炭素はブロック経済でいえば
ブロックによって貿易が激減している統計が出ている状態でものをいっているからな。
728名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/08(火) 16:50:23 ID:tKK3Yn7C0
世界貿易額全体は半減してた時代に、日本だけ拡大だからな。
名目上と実質の誤差を考えても、ブロック経済理由説は日本にはあてはまらないだろ。
729728:2008/07/08(火) 16:50:57 ID:tKK3Yn7C0
ごめん。全体は半減まではしてないはず。
したのはアメリカの名目GDPとかだ。
730名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/08(火) 18:01:03 ID:dVPd+uTY0
>>726
二酸化炭素に温室効果があるのは実証済み。実証済みのデータを元に推定して、
別の要因の影響を測りきれずに結果として間違えているのと、実証データも無しに
思い込んでいたのでは話がぜんぜん違うぞ。
731名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/08(火) 20:21:31 ID:PUChoo7w0
>>729
いや、世界全体の貿易総額は32年に恐慌前の29年の3割程度までに落ち込んでいたはず。
732名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 09:52:09 ID:dFhD9/Za0
日本人が、世界恐慌を早くに脱出できた日本の強みを一番理解してなかったってことかね?
満州事変は日本中が大喜びして、法的にしろ経済的理由にしろ軍事的理由にしろこれを駄目だとした人間は少数派でしょ。
石橋湛山、佐藤鉄太郎、帝大の横田教授や元老の西園寺、水野広徳ぐらい。
で、ハルノートまでその軍事暴走を修正できず。
733名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 21:17:27 ID:bha6SSsS0
まあ、日本人の大半が恐慌前から収入半減している状態で
君が貧しいのはブロック経済で貿易がうまくいってないからだよと
嘘を囁かれたとしたら726みたいに貿易統計を見もしない輩ならだまされる可能性がわりとあったてことかねえ。

いざなぎ景気を超える戦後最長の好景気(当然輸出ばかみたいに大きい)であっても
目に映る国民の収入自体は減っているので新聞とかで貿易統計見ないと
各国の貿易障壁のせいで貧乏なんだといわれるところっと騙されちゃうとかね。

もっとも囁いていたのが軍及びそれと結託した財閥という
国民が貧乏な張本人が目をそらすためにやったことなのが救いがない。
が、、、726みたいなのはもっと救いがないな。
悪い女に捕まって全財産みつがされてもかばったあげく
、『こうなんだ』と信じられている状況を否定するエネルギーってのは並たいていのことじゃないとか言い出したら・・・
734名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/10(木) 12:51:39 ID:fLBo+Ljr0
十日後には食べられるようになるだろう。だから、苦しくても今は我慢だ。
これまでの統計から明白である。

と、言われたところで、

いま食べられない、今朝も食べられなかった上に今晩の見通しも立たない。

となれば誰だって不安になる。
その統計やらなんやらと言われても。
十日後には食べられる、と予想を立てた人間ですら、やはり不安はあるものだ。

結果が出た、答えを出すまでの資料がいっそうそろっている。
という状態の人間は、いくらでも失敗した人間を笑えるものだ。また、岡目八目という言葉もある。


もっと経済推移について勉強するようにしなくては。
焦ってはならない。
一日〜二日食べられなくたっていいじゃないか。

そういった自己への警告、忠告はあっても、失敗した他者への誹謗など意味がない。
735名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/10(木) 14:59:39 ID:p/b8n3xM0
>>732
佐藤鉄太郎とかは親しい人に「大陸侵攻は失敗するだろう」と漏らしただけで表立って反対したわけじゃないけどな。
736名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/10(木) 20:29:56 ID:04PZCLMv0
>>734
というふうに国民を騙して料亭で豪遊していたのは非難すべきではないとでもいうのかねw

つか果てしない話そらしだなあ。
その場合、増加している貿易統計を見せてなおかつ君が食べられないのは
欧米がブロック経済で日本の輸出を制限しているからだ、
ブロック経済打破のために軍事行動は必要なのでもっと金を出せ、
勝てば十日後には食べられるぞと囁くわけだが・・・
わりい、どう考えても貿易統計見せたら小学生ですらだませないわ、
ぶっちゃけ否定するのに足し算ができれば可能なエネルギーしか要らないので
足し算が出来ないレベルの成人は生まれつきの障害でもない限りだまされる方が悪いなあ。
ああ、もちろん君にとって足し算は大変に能力を必要とすることなので
並大抵のエネルギーではできないってのはよくわかったから安心してくれたまえ。
737名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/10(木) 20:40:53 ID:04PZCLMv0
まあ調べると当時の新聞でもブロック経済にもかかわらず貿易が順調であったことは書いてあるし、
逆に目立つのは自分のところは軍事力使ってでも
きちんとブロックしろっていう論調が目立つな。
要するに欧米がブロック経済してきたからこのままでは困るから対抗しろではなくて
みんなが虎視眈々と狙っていた中国市場を自分のものにせれっつうだけの話だ。
前述したように困っていた理由は別にブロック経済じゃないってことだね。
738名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/10(木) 20:46:10 ID:04PZCLMv0
ttp://www.lib.kobe-u.ac.jp/das/jsp/ja/ContentViewM.jsp?METAID=00214039&TYPE=HTML_FILE&POS=1
神戸又新日報
1933.10.22-1933.10.24
吾が綿業に取って最も脅威となるべき、世界各国の経済ブロック拡大強化の叫びを聞くことは既に久しい、
然るに現在までの事態から判断するに寧ろ懸声のみ大にして殆ど事実となって現れない様である、
即ちオッタワ・ブロックと云い、アメリカ・ブロックと云うがブロック経済の必然的に具有せざるべからざる本質、
鎖国的経済は世界のどこにも行われるものではないのである、現に吾が綿布が高率関税の障壁を突破して、
あらゆる方面に輸出されているのがその証拠である、経済の原則からコストが低廉で品質は最上という
本邦綿布が歓迎されない理由はないのだが、一つには所謂ブロックの非常に弱力なものである事も考えられる

んで日満ブロックといえば
これは批評の限りでない、併し本邦綿業は満洲国に何等期待すべきものを有たないことはこの際明らかにせねばならぬ、
満洲国には消費力が無いのである、満洲国を本邦綿布の重要仕向先とするなどとはここ当分考えられぬ

綿製品だけが特別というならともかく
輸出好調な国と喧嘩してまでなんで消費力の無い国を手に入れる必要があるんだ?
どう考えてももっと貧乏になるだけなんですが?
愚にもつかない例え話以外に説得力のある説明をお願いするよ、734さん。

739名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/10(木) 21:50:25 ID:rvZMPbvZ0
>>738
横レスだが、戦前の地方紙は、
ちゃんとした記者が立派な分析記事かいてたんだなあ・・・
740名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/10(木) 22:10:23 ID:04PZCLMv0
>>739
ただアメリカの対欧州向け輸出はほとんど全滅と言っていい状況だったし、
その逆もまた同じような状況。
とはいえ、それ以上に世界に出回っていたアメリカ資金が引き揚げられたのがでかい。
けど、ぶっちゃけ日本には関係がないことなんだよねこれ。
さらに言えば購買力そのものが落ちているので、
仮に貿易障壁がなくなろうと事態に変化はないわけで。
741名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/11(金) 08:24:00 ID:IeZ1brgd0
軍部が暴発して経済状況悪くしておいて、その経済悪化を理由にさらなる戦争を仕掛けていく。
これって悪質なマッチポンプそのものだよな…。
742名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/11(金) 10:41:52 ID:0Vj4CQbp0
>>736
>というふうに国民を騙して料亭で豪遊していたのは非難すべきではないとでもいうのかね

何の話をしているのかわからんが(と、故意にとぼけてみせるが)、というよりも、それこそが話を反らしとらんか?
余裕のある階層が貧民層にもっと分け与えてやるべきだったとでも言い切るのか?


>わりい、どう考えても貿易統計見せたら小学生ですらだませないわ、

そうかいそうかい。
なら、当時の国民がみんな『馬鹿』だったんだろう。君はそうとう頭がいいみたいだ。
大戦末期にしか情報統制もされてはいないし、好きなように発言もできた。
国民総動員で、(よりにもよって朝日新聞なんか先頭に立って)戦争やれやれ言っていたのが当時の国内だからなぁ。
君のように頭がよければ、どうやったら現状の格差を狭めることや景気の回復方も思いつくんだろう。
こんなところで書き込みなんかやってないで、福田の馬鹿に教えてやれよ。

岡目八目だとしか俺には思えんがな。
743名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/11(金) 10:50:19 ID:0Vj4CQbp0
>>741
>これって悪質なマッチポンプそのものだよな…。

現状の不景気は、我々政治家の所為でも有ります。
が、
それは、当然国民の所為でもあります。
あなたがたが、経済運営能力のある政治家を選出しなかったのもいけないのです。
ですから、
我々は責任をとって政治家をやめはしますが、その先までは知りません。
せいぜい、運営能力のある方を政治家に選出して、この難局を乗り切ってください。

などという馬鹿な政治家がいたらそれこそ閉口ものだと思うが、それでいいと思うのかい?

政治家が、躬ら犯した失敗を、別の手段でフォローしようとする。無論、政治家を選出した国民も選出した責任をとる。
システムとしては、いたって健全な体制だと思うが?

国民が「餓死しても言いからとにかく戦争だけは嫌だ!」といっていたのならばとにもかくにも。
744名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/11(金) 11:23:13 ID:0Vj4CQbp0
ワーキングプア、だ。
格差、だ。
景気が悪い、だ。

と皆様は言われますが、これくらいは世界レベルで見れば普通のことです。我慢しましょうよ。
我々政治家としても、一所懸命やっているんですから。

と政治家が我々国民の不満を説得しようとしている状況をどう思うか? ということだ。

そうは言われたって、現状の格差に得心はいかないし、賃金も上がらない。政治家にどうにかしてほしいと思うのが国民だと思うんだが。

ブロック経済を形成しても日本は豊かにはなりません。
無論、戦争をして海外に富を求めてもリスクはおおきい。
それに、格差はあたりまえです。
政治家も、賢明に状況打破に努めてはいます。

なんて言葉に国民が説得されるんでしょうか。
戦争はせんでもいいから、どうにかしろと暴動ぐらい起こすんじゃね?
で、暴動がおきて政治家が失脚するなんてのは、まあ、国民個々人にはどうでもいいことなんだろうが、代わりにどうするのか。当時の誰かでも代案を出せたのか?
その代案は戦争をするよりも確実に日本を救えたのか。断言できるのか。
総てが片付いたあとで、まさにあとだ費ジャンケンでものを言ういじょうは、100パーセントの解決法を提示ししてもらわにゃならん。


「皆さんは飢えてはいるようですが、それは気のせいです」
なんて言われても、戦争で解決しそうだと思い始めてしまえば、俺は今でも戦争を否定しきれんがな。
なんせ、国民こそが戦争を欲していたんだから。
民意を反映した政府に後になって文句を言うんじゃ…ね。
745名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/11(金) 13:51:50 ID:UFuQEL4N0
実際には政治家の高橋是清らが、戦争に訴えない恐慌脱出を成功させ年々貧困率を下げていったわけだがな。
邪魔したのは軍人なのに、それを口実に戦争とはやはりマッチポンプじゃんw
746名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/11(金) 20:23:16 ID:Q3MNmsjF0
>>742
>それこそが話を反らしとらんか?
はい?? どのあたりが?
食べられない理由を他国になすりつけて国民を騙していたことを非難して何が悪いのかといっているのに
余裕のある階層が貧民層にもっと分け与えてやるべきだったとかいうなら
確かに話し反らしとしか言いようがないと思うけど?

>君はそうとう頭がいいみたいだ。
うん、貿易額が増えている統計を見てブロック経済が原因で貿易が減っていると
判断しない程度には頭がいいみたいだよ。

>君のように頭がよければ、どうやったら現状の格差を狭めることや景気の回復方も思いつくんだろう。
戦前については教えてあげましたね。
統計を見ればわかるとおり貿易は世界恐慌のなかでほとんど奇跡といいたいくらいの
超高度成長をしているんですからその路線を歩むべきでしょ。
なんで戦争をしろなんていうのかまったく意味がわからんわ。
747名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/11(金) 20:27:12 ID:Q3MNmsjF0
>なんて言葉に国民が説得されるんでしょうか。
だから戦争すべきだなんて言葉に国民が説得されるんでしょうかw
だって原因は別の所にあるんだから戦争したってどもならんでしょうが。
だいたい、現在の日本の不況は戦争で解決しそうだと思い始めてしまえば、
君なら今でも戦争を否定しきれんがなってだけの話。
もちろん、原因は戦争をしないことにはないのだから、
君がどう思おうが戦争で無駄金を使えば状況は悪化するばかりだ。
748名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/11(金) 20:34:21 ID:Q3MNmsjF0
というかID:0Vj4CQbp0 はありとあらゆる失政を肯定できる素晴らしい頭脳の持ち主なんで
できればポルポトの虐殺とか毛沢東の大躍進政策あたりをフォローしてもらいたい物だ。
日本の失政は日本人が困るからな。
749だつお:2008/07/12(土) 00:39:29 ID:o3nvnGJH0
俺達無敵の皇軍戦士
昨日は南京を屠った
今日も支那で暴れまくる
(打通せよ打通せよ)
(打通せよ打通せよ)

俺等の得物は菊紋章チハ
返り血浴びて真っ黒だ
こいつで打通してやるぜ3000キロ
(打通せよ打通せよ)
(打通せよ打通せよ)

ディーゼルの轟音
軋むキャタピラ
鋼鉄の突進
チンピラゴロツキ殺戮マシーンのお通りだ
(打通せよ打通せよ)
(打通せよ打通せよ)

崩れ落ちる家屋
逃げ惑うチンピラゴロツキ
踏み砕かれるシャレコウベ
チンピラゴロツキ殺戮マシーン
チンピラゴロツキ殺戮マシーン
チンピラゴロツキ殺戮マシーン
(打通せよ打通せよ)
(打通せよ打通せよ)
750名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/12(土) 10:28:45 ID:xsXz6jJy0
今度は他国の話と混同か。
そこまでして日本を破滅に導いた軍人を庇う動機がわからんw
751名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/12(土) 14:33:39 ID:D1ZQXNM60
憲兵政治の某大臣軍人の親類とか?w
752名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/12(土) 19:38:32 ID:HYzd/kHD0
マジな話、責任者の立場の連中の血縁者が色々工作してる。
東條の孫娘は単なるアホだが、満州事変の板垣征四郎の息子は
参議院議員として色々策動した末に、遺族会の事務局長になった。
大量の遺族を生み出した元凶の一人の息子が鉄面皮にも程がある。
753名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/12(土) 19:46:25 ID:n6fS/BlO0
板垣の息子は靖国でのA戦犯の分離に賛成していたはずだが、
なにを工作する訳?
754名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/17(木) 07:59:58 ID:6ClgAkaP0
>>752
同じこと南京大虐殺のところでも書いて逃げてきたのによくほざけるな
755名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/17(木) 11:46:28 ID:BTh5yXbi0
>>747
>だから戦争すべきだなんて言葉に国民が説得されるんでしょうか

国民は常に戦争を嫌忌し、したがるのは常に為政者である。
常に国民は為政者に対して被害者でしかなく、いやいや戦争をやっていたにすぎない。

とでも言いたいようだな。
バスに乗り遅れるな、鬼畜米英だ、とやたらめったら戦争を煽ったの国民のほうなんだが。

国民の意見が受け入れられなければ『民意が反映されていない』などとりあえず権力者は非難しておけ、という人間が多いなかで、
国民が望んでいることでも、ダメなことはダメだ、と政治家は言うべきだという君の意見は非常に稀有だね。

まぁ、今までの俺たち(先祖こみで)が悪いんだからその後どうなったって仕方がない。
と単純に諦めて、自分の子供もそのあおりを食らってもかまわんと言う神経ならそれもありだ。
俺なら、娘を守るためにならどんな犯罪者にでもなるつもりだが。
756名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/17(木) 11:49:21 ID:ijPrxl/C0
>>755
戦争に反対したら非国民扱い、村八分という時代背景無視してますな。
表立って反戦訴えたら、れっきとした議員や元軍人すら弾圧されて排斥される時代。
ついでにいえば日本政府は国民に真実を伝えず甘いことばかりいって誘導していたわけだが?
757名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/17(木) 12:24:13 ID:BTh5yXbi0
>>756
>戦争に反対したら非国民扱い

まず、終戦まぢか数ヶ月のことだけのことをして、なにを言っているのやら?
それから、非国民あつかいしていたのは国民が国民を、出会って、政府がそれをやったのは、まさに戦況が悪化していた大戦末期。

そして、

今でも国民に甘いことばかり言う政治家が好きな日本人が、何を言っているんだ?

758名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/17(木) 12:37:05 ID:ijPrxl/C0
>>757
あのう、斉藤隆夫議員が反軍演説して除名くらったのも、それを庇った片山省議員が巻き添え処罰くらったのも対米開戦前なんですが。
ああ、基礎知識すらないからおかしなこと書き込んでたわけねw
759名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/17(木) 12:57:23 ID:BTh5yXbi0
>>758
>反軍演説して除名くらったのも

うんと。それが、自由に物が言えない状況というのか?
どのような組織でもそりゃあ当たり前だろう。
会社の総意に対してついていけないというものにはそのように対処する。

冷や飯も食わすし、プロジェクトからもはずす。場合によって(大義名分さえあれば)ご退職願う。
廊下に立たせるし、停学にもする。場合によっては退学除籍もさせる。

当たり前じゃん。
そんな学校や会社は、『自由な発言ができない』欠陥組織だとでもいうか?
760名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/17(木) 13:01:09 ID:ijPrxl/C0
>>759
つまり自分のレス>>755は否定するわけですね
乙でしたw
761名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/17(木) 20:53:19 ID:49bKW+Yx0
>国民は常に戦争を嫌忌し、したがるのは常に為政者である。
>常に国民は為政者に対して被害者でしかなく、いやいや戦争をやっていたにすぎない。
イヤ別に。
増額している貿易額を見てブロック経済のせいで貿易ができないから戦争で解決するとか、
現在の膨大な国債残高と国家収支を見てこれはなぜか戦争で解決するとかいわれても
国民が納得するとは思ってないだけ。

>>759
>そんな学校や会社は、『自由な発言ができない』欠陥組織だとでもいうか?
議会という場所をなんだと思ってるんだ??
全体で見れば決まったことに対して、『自由な発言ができない』こともあるだろうが
それを決めるために『自由な発言』が出来る場所をもうけて
その発言をすることに制限を設けない場所をつくるわけだ。
そこですら、『自由な発言ができない』なら間違いなく欠陥組織だよ。
762名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/18(金) 02:00:13 ID:ia+m894o0
自由な発言ができるからって
「空母にB-52を搭載し・・・」とかやられても困るけどね。
763名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/18(金) 11:51:41 ID:o4S76NAg0
実際には斉藤隆夫ら当時の反戦派の発言こそ、正鵠をいていたわけだがな。
空威張りしてたれん中は国を滅ぼしただけ。
764名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/28(月) 12:47:51 ID:5xKTJxlV0
>>761
>その発言をすることに制限を設けない場所をつくるわけだ。

開戦すれば、統制がかかって当たり前だが、
開戦前からそうだったかい?
765名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/28(月) 19:36:48 ID:fWqxJx7nO
「開戦すれば統制かかって当たり前」の「当たり前」の意味は何なんだろうな。
開戦に同意した国民は馬鹿な指導者と心中しなきゃならんのか。
766名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/28(月) 19:45:57 ID:FGBy3jP20
国民が戦争を忌避し、
為政者が戦争を望む?
アホか。
国民が戦争を望み、為政者が嫌がるケースも腐るほどあるわ。

日中戦争だって、国民の大半はイケイケだぞ。
日清日露で国民がどれだけ好戦的か知らんのかよ。
これは日本に限った話ではない。
徴兵制と参政権、つまり民主主義とは、国家と国民を結びつけるもので、
それを導入した国は、非常に高い士気をもつ兵を、
安価に投入できる代わりに、国民が非常に好戦的になり、
為政者は常にそれに悩まされるんだよ。
767名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/28(月) 20:04:09 ID:FGBy3jP20
>>728
それは事実上独占市場になった満州への貿易が拡大したためだな、
英米相手には減っている。
さらに関税も上がっていたので、かなり価格を抑えなくてはならなかったので、
十分な利益が見込めなかった。

つまり独占市場たるブロック経済で日本は立ち直りつつあったわけ、
なんか統計の一部だけみて、分かったきになっている馬鹿がいるなあ。
>>756
あの翼賛選挙ですら、
反戦とか日米友好を唱えて(この前にアメに東京に爆弾落とされているってのに)
憲兵に露骨な選挙妨害されても、普通に当選した議員も少なくねーよ。
>>758
政府が除名したといいたけだなあ。
彼を除名したのは、議会と政党だよつまり議員、国民から支持され当選したな。
無産政党の社民党の浅沼など批判の急先鋒だよ。
>>761
増えたのは大陸貿易であって、欧米相手は減った国や、横ばいの国のみ。
つまりお前らが否定しているブロック経済で日本は助かったんだよw
残念でした。
768名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/28(月) 21:01:24 ID:ntnZrC4a0
国民にもさまざまあら〜な
戦争があれば景気良くなり職工は残業が増えて賃金多い、雇用してる
経営者はたらふく儲かる。企業のお膝元の商店も売り上げが増えてホクホク
繁華街では会社員や職工であふれて札が舞う、軍の機密費が増えてウヨクの
実入りもタンマリ。学生は戦も初期の内は徴兵なんぞないから安心して戦意高揚
の歌声をあげる。
一方、戦地に出征する兵隊や家族は気が気じゃない。勝ち戦の時なら
自慢してるが一旦、息子が死んだり村人に戦死者が増えると陰では怨嗟の声も
これも官の統制が効いて声にならない(もっとも、聞こえたらえらいことになる)
商店主らも我が身に危険が迫らないうちは戦争賛美だが空襲で焼け出されたり
倅が兵隊にとられ戦死したりすると途端に不平不満
戦争なんて、自分が外野にいて高見の見物なら面白い見世物
769名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/28(月) 22:59:13 ID:JAt+JtHB0
統計の一部だけみて、分かったきになっている馬鹿とかいってる輩が
何一つソース持ってこれなくてワロス
770名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 06:56:36 ID:4YVwI7/Qi
>>768
そして、戦争に負けだすと為政者に騙されたと言い出し、開き直る奴は「責任をとらされたくなければ政治家にならなけりゃいい」と言い出すから、国民ってのはタチが悪い。
771名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 08:41:58 ID:zNNM07vI0
>>765
>開戦に同意した国民は馬鹿な指導者と心中しなきゃならんのか。

賛成しておいて、負けたら総ての責任は政治家ですか?
勝ったら「俺たちが指示してやったからだ」と言うくせに?
意思表明ができる存在が、言いっぱなしで許されるわけがない。
その度合いはとにもかくにも、なにかしらの責任はとらにゃあならん。
翻って、
勝った戦争に、戦前戦中と反対運動をしてきた連中は、戦後にその利益を自分だけ享受できないということくらいは覚悟せにゃあならん。
大人というものはそういうものだ。権利の主張ばかりでなく、義務の主張もしようね。
772名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 10:50:13 ID:lj2wRsnzO
「全ての責任は政治家」なんて書いてないし、
全ての政治家が責任をとるわけでもないが、国民は全て被害を被る。
戦後復興のために働くのも国民。
正しい情報を開示せず戦争を継続することが、「当たり前」なわけはない。
773名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 12:49:32 ID:zNNM07vI0
>>772
>戦後復興のために働くのも国民。

被害妄想もここまでくればたいしたもんだが、その戦後復興で政治家なる国民は働かんのか? ととぼけていおこう。

まず、威風堂々と勇ましく、女にいいところをみせようと痴漢を問い詰めたが、みぞおちに一発食らっただけで(死にもしないのに)尻尾を巻いて逃げた馬鹿をみることがままある。
人間というのはそういうところをもったものが多い。
想像性が欠如し、「戦争だ戦争だ!」と叫んではいても、一発街に爆弾が落ちただけで「戦争はいけない」とわめきちらす。
戦争をはじめればそうなる可能性がある、という想像ができんのだな。
戦争になれば自分が被害をこうむる。だから、戦争などよして明日からどんなひもじい生活を送ることになるとしてもかまわない。というくらい国民が言えたのか。いや、今の国民こそ絶対に言えはしない。

で、
はじめてしまった戦争は、勝てないにしても都合のいいおとしどころをつけなければならないわけで、そのための続行すらも、掌を反して「戦争反対!」と後ろでわめかれればできなくなる。
そのための情報統制だ。
極論を言えば、「専門家に任せておけばいいはずのことを、なんでド素人が判断せにゃあならんのか」ということである(もちろん、極論)。

今のSM党やNK党はとかく民意だ民意だと言うが、その民意ってのはなんだ? ってのも考えたことがないだろう。
政党が戦いあわねばならないのも、国民vs政治家のような構図があるような幻想があるのも、国民の考えがてんでバラバラであるからだ。てんでバラバラのものに従うなどというのはできるわけもない。
もっと言えば、
国民の言うことがたとえ本当に一本になろうとも、それが正しいことであると決まってもいない。
しょせん国民の『民意』など、裕福になりたい、というだけでそこに手段など微塵もないのだから。
『お前らの為に、お前らの言うことをいっさい無視する』
という政策に理解を示せる国民など(むろん俺も)いはしない。
774名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 15:15:26 ID:lj2wRsnzO
>>773
>その戦後復興で政治家なる国民は働かんのか? ととぼけていおこう。

国民が責任をとらんようなことを書いてるから、当然国民にも負担がかかる
と言ってるんだろ。
とぼけてる自覚はあるようだが。


> 想像性が欠如し、「戦争だ戦争だ!」と叫んではいても、一発街に爆弾が落ちただけで「戦争はいけない」とわめきちらす。


開戦の同意すら不当なものである可能性を認めてるんじゃないか。
単に民意など当てにならん、国民は馬鹿であるという前提で、
不合理な推論をしているだけのことだろ。
エリート主義のような立場を取りたいならば、
愚かな国民は犠牲になればいいと、堂々と論じればよい。
775名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 15:43:14 ID:m5FvPUUxi
国民は、純真無垢で疑うことを知りません。
外交なんてのは、騙しあいという汚い側面を持つが、自国の政府にすら騙されるような国民が、正確な情報があったとて外国と渡り合えるのか?
政治家の判断が悪い。
とバッサリ切っているのはいいが。
国民が、必ず感情的にならずに判断が下せるほどに聡明なら、なんで政治の嘘を見抜けんのだ?
776名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 16:02:42 ID:lj2wRsnzO
「開戦が民意である」として民意に基準を置くならば、
戦争を継続するのも民意でなくてはならない。
「国民など馬鹿である」というならば、戦時平時に関わらず、
正確な情報開示など不要ということになる。
777名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 16:06:06 ID:zNNM07vI0
>>774
>単に民意など当てにならん、国民は馬鹿であるという前提で、不合理な推論をしているだけのことだろ。

本当に被害妄想の強いやっちゃなぁ。

いくら腕が立ってたとしても、剣道の有段者に考古学を研究させようとは思わん。
いくら頭がよかろうが、オリンピックの水泳代表に数学者を選びはせん。
というだけなんだがな。
国民様がいかに賢しかろうが、会社に行って家族や会社の為に働くまでが精一杯の人間が、日本全体、アジア、世界や地球のことを考えようが程度が知れていると思うだけだ。
そこまでできるような奴なら、政治家になっとる(いかに才知があろうとも、なろうと思わない時点で、その人間は政治家には不適合者だからな)。

国民が本当に政治的に有望ならば、馬鹿だと判断した政治家を選ばなければいい(白紙投票というものもある)。
「あの人のお父さんにはお世話になったから」とか「顔がいいから」とか「みんなが投票しているっぽいから」とか「税率が下がりそうだから(という刹那的な感情)」で馬鹿な投票の仕方をしないことだ。
政治家がバカなら国民も馬鹿だし、
政治家がずるければ国民も同じように狡猾なんだよ。

国民が犠牲になっているんじゃなく、
政治家も犠牲になっているんだ。
778名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 16:38:02 ID:lj2wRsnzO
「開戦すれば情報統制かかって当たり前」ともはや何の関連もないな。
どこに軍人選ぶシステムがあるんだよ。
779名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 17:32:44 ID:jPqVjrM00
>専門家に任せておけばいいはずのことを、なんでド素人が判断せにゃあならんのか
それが民主主義だからさ。
君が言ってるのは、政治は生まれた時から専門教育を受けている王族、貴族に任せて、
愚かな民草はそれに従っていれば良いと言うことなんだが。
あるいは、党のエリートに任せてry)
780名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 17:46:39 ID:4nXfvxIu0
ドイツなんてヒトラーに散々国民投票を利用された反省から
EUでは珍しく国民投票をやってないんだよね
781名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 20:06:29 ID:ObM/1W9s0
>>769
満州貿易の拡大なんて常識だと思っていたんだが。
三倍くらいに一気に拡大している。
>>772
正しい情報を全て開示している国なんてねーだろ、
米英だって自国にとって不利な情報を隠すのが当たり前。
英国もドイツとの間の海戦で、負けて逃げ帰ったことがあるが、
その情報は隠し、取のがしたと大本営発表したことがあるし、
(このとき僚艦が沈没しており、その救助も出来なかったので、なんで勝っててしなかったのか、と大問題になった)

というかアメのイラク攻撃みててわかるように、
参政権のある国なら、国民への情報操作はある程度は常識だよ。
これしない国はないね。

ただ軍部内でも情報の訂正をしないのは酷いと思うな、
台湾沖航空戦の戦果誤認は問題だよ。誤認したのは仕方ないとしても、
その後流石におかしいと海軍も分かったのに、それを隠して最後まで通したし。
782名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 20:23:01 ID:Rrqhs55S0
>>781
>満州貿易の拡大なんて常識だと思っていたんだが。
>三倍くらいに一気に拡大している。
あの〜冗談ですか・・・・それは・・・
マジで統計の一面だけ見て何かわかった気になっているってギャグにもなってないぞ??

>正しい情報を全て開示している国なんてねーだろ、
>米英だって自国にとって不利な情報を隠すのが当たり前。
軍隊以外には全て隠す国ってのも珍しいと思うがw
というか陸軍は陸軍だけとかとなるとほとんど中世暗黒時代・・・・
それで国民も支持したとか責任をとるように迫るのは・・・・ああ、あれか。
きちんと説明せずに契約書にはんこ押させて保証人にさせる詐欺ですなあ。
783名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 21:11:25 ID:ObM/1W9s0
で、反論は?
まさかそれが反論かね?

>軍隊以外には全て隠す国ってのも珍しいと思うがw

全て隠してなどおらんよ、
不利な状況を全部説明しないだけ。
そして大戦後期は日本にとって、不利な状況が多かったので、
米英に比べ隠したものが多かったというだけ。
有利な時期は、結構正しく発表してる。
784名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 21:20:34 ID:Rrqhs55S0
>>783
アジア歴史資料センターで「日清戦争ヨリ満州事変ニ至ル日本外交ノ経済的得失」って資料をあさってみな。
あんたがなんか統計の一部だけみて、分かったきになっている馬鹿そのものだってわかるから。
なにがつまり独占市場たるブロック経済で日本は立ち直りつつあったわけ、なんだか・・・

>不利な状況を全部説明しないだけ。
・・・アホか?
不利な状況でないなら前動続行で判断なんか必要ないが、
不利な状況ほど判断の変更が求められるからそれを隠すことの害が大きいのだが・・・
ちなみにむしろ不利な状況はきちんと報告が求められる物で
例えば日露のころは議会に包み隠さずきちんと報告してるぞ。
上村が濃霧濃霧逆さから読めば無能とまで言われたこともしらんのか?
785名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 22:06:01 ID:ObM/1W9s0
>>784
そのサイト知ってるよ、嘲笑の対象としてだがね。
日本の経営が短期に終わったことをもって、赤字とか定義してる、
アホサイトだろう。
それも満鉄や起業の利益を全く入れてないし、
戦争によって占拠した地域の資産も全く入れていない。
都合のいいものしか統計にいれずに、
算出するという悪質なケースの最たるものだな。
このサイトの人間は、研究者の端くれとして恥ずかしくないのだろうか。

>不利な状況ほど判断の変更が求められるからそれを隠すことの害が大きいのだが・・・

国民には大々的に明かさないだけ、(こっそりと被害や失陥を記事にはしてる)
これは米英でもあったとして例をだしている。
日本ほど危機的な状況が少なかったので、隠したケースが少ないというだけだ。
米国にしても、第一次ソロモン海海戦の結果を発表したのはいつだと思ってんだよ。
786名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 22:38:47 ID:Rrqhs55S0
>>785
>日本の経営が短期に終わったことをもって、赤字とか定義してる、
>アホサイトだろう。
ああ、資料の一面どころかまともに資料すら見れないことを露呈してしまったじゃないか・・・
君の主張はこう。
>つまり独占市場たるブロック経済で日本は立ち直りつつあったわけ、
短期に終わったことなんぞ何も関係ない。
というかその短期において立ち直りつつあったといっているのに、
短期で終わったってもうアフォかと。
つか11億の投資ではまったく回収できず追加で終戦までに60億投入して
なおも労働生産性が低下するというお粗末な経済政策をとったのはご存じですよね。

だいたい「日清戦争ヨリ満州事変ニ至ル日本外交ノ経済的得失」ってのは、
外務省の資料なんですがw

>それも満鉄や起業の利益を全く入れてないし、
ああ、やっぱりまともに資料が見れてない。
11億投資した満鉄や企業の利益が4500万円だったと書いてあるでしょうに・・・

>日本ほど危機的な状況が少なかったので、隠したケースが少ないというだけだ。
日本ほど危機的な状況で米国は勝ち目があるんだと隠していたのかw
787名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 22:46:23 ID:ObM/1W9s0
>短期で終わったってもうアフォかと。

あほはお前だ、日本の統治が短期間だったので、回収できなかったのを、
採算に合わないといっていることを批判してんだよ。
そしてその短期間ですら、貿易額が増大し、立ち直りつつあったわけ、
そのまま統治していたばね。
ペイするまでそれほど長い期間はいらん。

>つか11億の投資ではまったく回収できず追加で終戦までに60億投入して

日本の統治が続いていれば、金の卵を産むし、資産としても残っているもの。
敗戦により失っただけであって、満州を統治することの否定にはならんのだよ。

>外務省の資料なんですがw

だからなに?
害務省が売国奴なのは、周知の事実だろうが。

>11億投資した満鉄や企業の利益が4500万円だったと書いてあるでしょうに・・・

満鉄「だけ」の「一年」の純益で4500万ですがw

>日本ほど危機的な状況で米国は勝ち目があるんだと隠していたのかw

米国が日本ほど危機的な状況だったら同じことをしただろうというだけの話。
これは国の問題ではなく、国家が置かれていた状況の問題。
788名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 22:58:51 ID:Rrqhs55S0
あほはお前だ、日本の統治が短期間だったので、回収できなかったのを、
採算に合わないといっていることを批判してんだよ。

>つまり独占市場たるブロック経済で日本は立ち直りつつあったわけ、

1945年の満州国崩壊に至るまで満州国とは日本にとって赤字物件にすぎませんでしたがなにか?
いわれてもないことをいってんだよとかいわれても、もうアフォかと。

>日本の統治が続いていれば、金の卵を産むし、資産としても残っているもの。
その日本の統治に年2億以上の経費が掛かってたと
当方の出した統計の一部以外の資料をみればわかりますがなにか?

>害務省が売国奴なのは、周知の事実だろうが。
ははあ、つまり貿易統計が嘘であるとw

>満鉄「だけ」の「一年」の純益で4500万ですがw
君が一部の資料すら読めないのはもうわかったから。
満鉄の純利益は36年に1800万円だ、このヴァカ。

>米国が日本ほど危機的な状況だったら同じことをしただろうというだけの話。
はあ、ベトナム戦争ではテト攻勢ですら公開しましたが?

>国家が置かれていた状況の問題。
その状況で敗北必死なのを隠しておいて、国民は戦争に賛成したから
国民にも責任があるというのがおかしいでしょって指摘なんだな、これが。
789名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 23:01:20 ID:Rrqhs55S0
というか日本から11億円もの物資が満鉄を使って動くんだから
黒字にならなきゃおかしいわ。
もっとも売り主が日本なら買い主も日本なんで別に関係ないがなあ。
790名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 23:15:09 ID:ObM/1W9s0
>1945年の満州国崩壊に至るまで満州国とは日本にとって赤字物件にすぎませんでしたがなにか?

黒字の状態でどうして赤字物件になるんだか。

>その日本の統治に年2億以上の経費が掛かってたと

問題ないな、それ以上の輸出などによる収益と資産が残っている。
日本が残した海外資産は膨大。

>ははあ、つまり貿易統計が嘘であるとw

貿易統計ではなくて、史料に含める数字の問題。

>満鉄の純利益は36年に1800万円だ、このヴァカ。

ほほう、今度は年度を変えてきたな。
少ない年をあえて上げるのか悪質だねえ。
そこが浅いといかなんというか、都合のいい数字しか示さないとはなあ。

>はあ、ベトナム戦争ではテト攻勢ですら公開しましたが?

はあ?アメリカがいつピンチになったんですか?
艦隊がぼこぼこ沈んだり、何十万って兵が死傷ないし、餓死した事例があると?
>>789
売主は日本だが、買主は日本とは限らんが?

つか追い詰められているのか?、言葉がどんどん汚くなるぞ。
史料もろくに読めないのは分かるが、相手を罵倒しても、
自分の程度が低く見えるだけだぞ。
791名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 23:33:22 ID:Rrqhs55S0
>>790
>黒字の状態でどうして赤字物件になるんだか。
君の脳内では初期投資って赤字とは関係ないんだ?
まあ、いいけど銀行から金を借りて銀行の金利程度にしか儲からない物件をつくったら
堂々たる赤字物件といいますがね。

>それ以上の輸出などによる収益と資産が残っている。
輸出が年5億しかないのに2億も経費が掛かってたらどもなりませんが?

>日本が残した海外資産は膨大。
・・・・あの〜もう話すのがばからしいくらいなんですが・・・
海外資産を増やすだけなら国内資産を海外移転しただけで(当時の満州に関してはそのまんまだな)いいんですが。
そこから上がる利益が11億もかけて4500万って、
はっきりいえば当時なら銀行にでも預けておいた方がまだましなくらいなんだが・・・

>ほほう、今度は年度を変えてきたな。
ああ、ごめん。36年じゃなくて昭和7年度だな(荒木貞夫の資料による)
4500万の利益をあげた年っていつなんだ? ネット上の資料だとそんな数字はどこにも出てこないのだが。
結局40年に棒引きとなってしまった満州国の鉄道借款の延滞利息を加えるとオーバーするし(加えても意味はないが)
それを引くととてもそんな数字はでてこない。

>艦隊がぼこぼこ沈んだり、何十万って兵が死傷ないし、餓死した事例があると?
あのさあ、その状況で事態を隠してなにか好転することでもあるのか?
むしろその時こそ公開してさあどうしますかって意見を聞かないといけないのに
それをせずに国民の責任にするのがどうだといっているのだが・・・

>売主は日本だが、買主は日本とは限らんが?
残念ながらほとんど買い主は日本ですよ。
そもそも満州にそんな購買能力はないんですから。
つか投資先の大半が満鉄子会社なのに日本人以外の誰が買うんだよ・・・

つか追い詰められているのか?、ほとんどが口から出任せばっかりだぞ?
史料もろくに読めないのは分かるが、相手を罵倒しても、
自分の程度が低く見えるだけだぞ。
792名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 23:45:35 ID:Rrqhs55S0
ああ、不利なことは隠すのが当然とかいっているから
資料すらろくに読もうとしないのか。
それなら口から出任せばっかりいってるのもわかるよ。
ちっとも資料が出てこないのはそのせいなんだろうが、
それで納得できるバカな国民を捜す方が先じゃないか?
たぶん北朝鮮あたりにいっぱいいると思うよ。
もっとも、半島の人間でも騙せそうにないような希ガス。
793名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 23:57:10 ID:ObM/1W9s0
>>791
>まあ、いいけど銀行から金を借りて銀行の金利程度にしか儲からない物件をつくったら

膨大な貿易黒字と企業収益がでている黒字状態で、普通に返済可能な物件を赤字とは普通定義しないな。

>輸出が年5億しかないのに2億も経費が掛かってたらどもなりませんが?

またでたらめを。ていうか軍を国内におこうが、
海外におこうが、師団規模が変わらない以上、経費にさして差はないですよ。
むしろ物価の安いところに追いとくほうがお得。

>そこから上がる利益が11億もかけて4500万って、

11億程度の初期投資で、毎年数千万。満鉄だけでな。
それ以外にも多数の企業がが移っているし、
安価に購入できる資源も魅力的だな。

あと普通に満州事変前から、そのくらいの利益はでてる。
つまり植民地化して日本の物資を大量に輸送して整備する前でもね。
まあこれが複線化されそうってんで、やばくなるわけ。で、満州事変が起こる。

>むしろその時こそ公開してさあどうしますかって意見を聞かないといけないのに

公開してなんか事態が好転するのかね?
国民の意見なんぞ聞いたら、むしろ逆に停戦など難しくなるだけ。

>そもそも満州にそんな購買能力はないんですから。

当時満州だけで、どれだけの人間がいると思っているのよ。

最下段ははいはい、とだけ答えといてあげる。
794名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/30(水) 00:16:34 ID:sms091VE0
>膨大な貿易黒字と企業収益がでている黒字状態で、普通に返済可能な物件を赤字とは普通定義しないな。
貿易黒字と収益は別物なんだがw
また収益に関してはたったの5%たらずですがね。
これでどうやってブロック経済から抜け出したのかなあ。

>安価に購入できる資源も魅力的だな。
うひゃあ、あまりの魅力に卒倒しそうですよ。
ttp://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/48449/1/76_155.pdf
満業傘下の重工業企業は,満鉄から継承した昭和製鋼所を除け
ばほとんどの企業が赤字経営を継続し,満業自体も投資特別会計からの補助金によってなんと
か配当を維持している状態であった。これら企業の効率の悪さは,重工業の基盤のない満洲に
設立されたために初期的投資が大きくならざるを得なかったという事情に起因するとともに,
当時繰り返し指摘された如く特殊会社・準特殊会社として政治的保護と規制を強く受けた為に
営利意識が之しかったことにも由来する

>11億程度の初期投資で、毎年数千万。満鉄だけでな。
資料をどうぞ〜。あなたから資料のひとかけらたりとも出てきたことがないんですが
何か理由でもあるんでしょうかね?

>公開してなんか事態が好転するのかね?
>国民の意見なんぞ聞いたら、むしろ逆に停戦など難しくなるだけ。
負け戦なんだからほどほどの所で止めようという意見がでないとでも?

>当時満州だけで、どれだけの人間がいると思っているのよ。
ああ、現在のアフリカの人口なんか日本の9倍近いですので
きっとすごい購買力をもっているんでしょうねえ、あなたの脳内花畑では。
795名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/30(水) 20:22:14 ID:yATOdkW20
>>794
>貿易黒字と収益は別物なんだがw
だから○○と○○と書いているだろ、
資料読めないのは我慢するけど(夏だしね)
日本語は読んでくれよ。

>また収益に関してはたったの5%たらずですがね。

はあ5%?なにについての収益のことだ、それ。

>資料をどうぞ〜。あなたから資料のひとかけらたりとも出てきたことがないんですが

11億の投資ということは、満州事変前、
中国投資のことを言っているんだろう?
ならその前にあたる、29年の数字をもってきたわけだが?

>満業傘下の重工業企業は,満鉄から継承した昭和製鋼所を除け

豊田は2兆の収益を上げているが、下請けの殆どは赤字。
企業のピラミッドとはそんなもんなんだよ。

>負け戦なんだからほどほどの所で止めようという意見がでないとでも?

そんなの軍部や政治家だってでてくる。開示する必要性がわからんな。
むしろ開示して、国債価格などが暴落した場合、金利が上昇し、
さらに厳しくなる。

>きっとすごい購買力をもっているんでしょうねえ、あなたの脳内花畑では。

当時の満人の所得は、職員や炭鉱夫の給料などから算出して、
日本人の六割、朝鮮人が日本人の七割から八割といったところ。
満州国の人口と、この所得の割合を掛け合わせれば、
大体の購買力がわかる。
当時の日本にとっては、これだけの事実上の独占市場は非常に大きい。

ちなみにアフリカ市場は無茶苦茶でかいよ、
検索好きみたいだから、みずほ総研あたりであるから調べてみなさい。
たぶんネット上でも多少は閲覧できるでしょ。
796名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/30(水) 21:48:32 ID:sms091VE0
>>795
>だから○○と○○と書いているだろ、
>日本語は読んでくれよ。
すまん、君が日本語を操っているという確信が持てないのだが?
>膨大な貿易黒字と企業収益がでている黒字状態で
とあるから貿易黒字とはいわゆる黒字(企業収益)とは別物だよといってあげたわけだ。
現代で言うと日本の貿易黒字対策に北米に投資として
日本から資材を持ち込んで工場を建てた場合、貿易黒字そのものは増加するが企業の収益は悪化する。

>はあ5%?なにについての収益のことだ、それ。
11億の投資で4500万の儲け。
5%にも満たないっていいたいのかね?

>11億の投資ということは(以下略)
あのさあ、当方のあげた資料くらいきちんとみてくれない?

>ならその前にあたる、29年の数字をもってきたわけだが?
満鉄の貸借対照表によると29年は4300万。
なんの数字を持ってきたんだ??
つか仮に君が正しいとすると満州事変以前の数字を持ってきた意味は?

>豊田は2兆の収益を上げているが、下請けの殆どは赤字。
下請けじゃなくて昭和製鋼以外の子会社全部なんですけどw
ま、それはともかく儲かっていたんじゃないのかねw

>むしろ開示して、国債価格などが暴落した場合、金利が上昇し、
>さらに厳しくなる。
はあ、それで負けたら国債は暴落どころか紙くずですが
買わされた国民は責任をとらされるわけですか・・・
知らされてもいないのにそれが国民の責任とはたまったもんじゃないですね。

>当時の日本にとっては、これだけの事実上の独占市場は非常に大きい。
当時の日本人ってそんなに余剰資産を持ってたんだ?
その6〜7割って余剰購買力ほとんどないとしか言いようがないんですが?

>ちなみにアフリカ市場は無茶苦茶でかいよ、
ええ、アフリカの人口は50年以上も前から大きいのですが
未だに将来性で語られる時代が50年以上前から続いてますがなにか?
797名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/30(水) 21:54:00 ID:JUsft1oD0
誤差を無視すると経常収支黒字分は資本収支赤字分に等しいってやつ?
798名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/30(水) 23:26:46 ID:lFoXPVIW0
>>796
>とあるから貿易黒字とはいわゆる黒字(企業収益)とは別物だよといってあげたわけだ。

だから俺は、貿易黒字 と 企業収益 とわけて書いているだろ。
日本語読めないのかと聞いているわけ。

>11億の投資で4500万の儲け。

一年でな。毎年それだけの収益がでるのは非常においしいが。

>なんの数字を持ってきたんだ??

普通に山本氏のだが?
これは当時の満州日日新聞などにもでてて、報道されていること。
ほぼ毎年このくらいの利益がでてる。

>つか仮に君が正しいとすると満州事変以前の数字を持ってきた意味は?

君が満州への投資を11億としたから、
満州国成立前の投資額だからだよ。
そしてそれが失われそうになっていたから、満州事変を起こしたわけです。
そして成立後でもでてるな。36年とか創業以来最大の利益がでている。
5000万近くね。35年もそれに近いくらい出てる。
張学良の妨害、大恐慌直後と満州事変中は流石に落ち込んでいるが、それくらいのもんだ。

>下請けじゃなくて昭和製鋼以外の子会社全部なんですけどw

子会社はほぼ下請けだが?
そして親会社が膨大な利益をだしてても、下請けが赤字であるケースはあるという話、
法人税や株主配当は親会社が払うし、問題ない、赤字のところは払わないし、黒字で腹ってもたかが知れてる。

>知らされてもいないのにそれが国民の責任とはたまったもんじゃないですね。

当然の話。戦争にまけたり、金利があがれば、税金が増えるし、
やっぱり国民に帰ってくる。最善の手段をとる為に、国民にいちいち説明する理由がわからない。
国民は近視眼的で、長期的な思考や判断などはできないからな。

>その6〜7割って余剰購買力ほとんどないとしか言いようがないんですが?

あるからこそ、満州に年100万ともいわれる膨大な出稼ぎがきていたわけ。
そこで金稼いで、中国や朝鮮にかえるわけ。もちろん満州に在住している人もね。
そして日本の綿製品などを、満州朝鮮、中国で売るわけね。

>未だに将来性で語られる時代が50年以上前から続いてますがなにか?

君はだいぶ遅れているな。
799名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/31(木) 07:54:47 ID:jXjFYLHY0
>>798
>だから俺は、貿易黒字 と 企業収益 とわけて書いているだろ。
はあ、どうも話のすれ違いがひどいな。
元の文章が、これ。
>膨大な貿易黒字と企業収益がでている黒字状態で、普通に返済可能な物件を赤字とは普通定義しないな。
わけて書いてあるというので分けてみると

1、膨大な貿易黒字がでている黒字状態で、普通に返済可能な物件を赤字とは普通定義しないな。
2、企業収益がでている黒字状態で、普通に返済可能な物件を赤字とは普通定義しないな。
当方は最初から君の言っているように読んで
これで2だけならまだ理解も出来るが1はまったく意味不明になるから
別物だよ、日本語わかるかときいたのだが?

>一年でな。毎年それだけの収益がでるのは非常においしいが。
その4500万円の稼ぎのために
満州事変後年間2億円もの防衛経費がかかるようになっちゃったけどな。
それまではたったの1個師団半程度だったのにね。
日本国にとっちゃ毎年1.5億の赤字でしょうに、なにが膨大な稼ぎなんだか。

>普通に山本氏のだが?
>これは当時の満州日日新聞などにもでてて、報道されていること。
できればリンクあげてみてくれない?

>子会社はほぼ下請けだが?
だったらトヨタの話なんか出すなよ。
そもそも満鉄にとって炭坑業などの商売はいわゆる下請けというほど密接なもんでもないだろうに。
というか普通下請けって無ければ本業に差し支えるようなものを指さないか?
鉄道にとってのホテル事業は関連事業とか言うと思いますが。

>そして親会社が膨大な利益をだしてても、下請けが赤字であるケースはあるという話、
満業は昭和製鋼以外は全部赤字だったというのに黒字で払ってもたかがしれてるというのは太っ腹ですねえ。

>最善の手段をとる為に、国民にいちいち説明する理由がわからない。
責任をとらされるのが国民だから、だな。
判断能力がないから説明も必要ない、判断してもらわなくてもいいってのに
構成員に結果だけを押しつけてくる組織はそりゃ欠陥組織でしょ

>あるからこそ、満州に年100万ともいわれる膨大な出稼ぎがきていたわけ。
とするとさ、満州の倍以上の人口を持っていて年収も3割以上高い日本国の
余剰購買力は満州なんぞと比べものにならないと思いますがね。
んで、当時の日本に物がありあまっていて飽和状態だったので物が売れない(今の日本だな)とは聞いたこともありません。

>君はだいぶ遅れているな。
人口だけで言うならアフリカって50年以上も前から世界の大きな割合を占めてますがなにか?
なぜ50年もかかったのか教えていただきたい物だ。
800名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/31(木) 18:05:28 ID:qNvB6IH+i
あとだしジャンケンなら誰でも勝てる。
他人を蔑ろにしてでも這い上がっていきたかったことを単純に否定するなら偽善者。
戦争せずに裕福な生活ができるなら、するやつなんていない。
801名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/31(木) 20:57:40 ID:zB2HxhtW0
>>799
>これで2だけならまだ理解も出来るが1はまったく意味不明になるから

膨大な貿易黒字はそのままでいいだろうが、だから日本語読めるのか、
と聞いている、独占市場ってのは何度もいっているしな。

>満州事変後年間2億円もの防衛経費がかかるようになっちゃったけどな。

ソ連が来ている以上、防衛経費はかわりません。

>できればリンクあげてみてくれない?

山本氏のは著書だから無理。
新聞なら、神戸大学電子図書館にあるから、ネットでも閲覧可能。
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/www/
年次と満鉄 辺りで検索かければ、毎年のもわかるだろう。
まあそれをするより、図書館で山本氏の著書を何点か借りるほうが楽か。

>満業は昭和製鋼以外は全部赤字だったというのに黒字で払ってもたかがしれてるというのは太っ腹ですねえ。

子会社が赤字でも親会社が黒字で配当金も払っていれば、
日本経済には+の影響しかない。株価も上がるし。

>責任をとらされるのが国民だから、だな。

責任をとらされるのは、政治家や軍人も同じ。いや一般人よりはるかに重くな。

>んで、当時の日本に物がありあまっていて飽和状態だったので物が売れない(今の日本だな)とは聞いたこともありません。

不景気ってどういう状況下わかる?

>人口だけで言うならアフリカって50年以上も前から世界の大きな割合を占めてますがなにか?

昔の先進国に対するアフリカの所得は何十分の一だが、
当時の満州は日本の六割ちょい。
802名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/01(金) 03:10:02 ID:9DXEU1rK0
>>801
>責任をとらされるのは、政治家や軍人も同じ。いや一般人よりはるかに重くな。
本当かいな。日本の場合、占領国によって裁判行われたっていう事情があるけど、
そうでなかったらどうなってたかわかったもんじゃないだろ。
戦時じゃない今だって構成員に尻拭い押し付けてのうのうとしてる奴一杯いるし。
803名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/01(金) 04:38:52 ID:W9ukPTbNO
>>責任をとらされるのが国民だから、だな。

>責任をとらされるのは、政治家や軍人も同じ。いや一般人よりはるかに重くな。


これ、全く会話になってないよな
国民が責任取らされるんだから情報をよこせって話に対して、
「政治家や軍人も責任取る」って意味不明
条件反射なのか?
804名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/01(金) 07:13:09 ID:3RhIXjBSi
>>803
だから、見合って政治家より責任がちいさかろう?
シッポ巻いて小屋に逃げ込むような手合いが、偉そうになにいってんだか。
一般国民は政治家に飼われているわけじゃないんだから、餌をくれなんて口を開けてまってんじゃないよ。
805名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/01(金) 08:35:14 ID:9DXEU1rK0
>>804
>だから、見合って政治家より責任がちいさかろう?
国民が失敗の代償を政治家より重く背負わねばならない局面もある。

>一般国民は政治家に飼われているわけじゃないんだから、餌をくれなんて口を開けてまってんじゃないよ。
情報開示を求める事が、餌をくれと口を開けて待ってる事?違うだろ。
国民は主権者であり、統治者としての責任をまっとうする一環として行政に情報開示を
求めなきゃならんのだよ。
806名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/01(金) 14:06:02 ID:sLVyGdyg0
>国民が失敗の代償を政治家より重く背負わねばならない局面もある。

具体例出してね。
807名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/01(金) 14:52:39 ID:9DXEU1rK0
政治家じゃないけど石原莞爾とか牟田口、バブル崩壊時の
対応を誤った(誤ったというよりは政治力学上できなかったというべきか?)
宮沢喜一とか地方行政レベルでは夕張の政治家とか・・みんなのうのうと
天寿をまっとうした罠。
808名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/01(金) 14:57:27 ID:9DXEU1rK0
あ、夕張の政治家はまだ生きてるか・・
809名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/01(金) 19:52:38 ID:2zNgsvyq0
>>803
国民は基本的に責任は取らないだろう、
ただ付けを払うことがあるだけで、
責任は政治家や軍人が負う物。
810名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/01(金) 20:01:19 ID:W9ukPTbNO
「シッポ巻いて小屋に逃げ込むような手合い」
に招集かけるんだから負けるわな
811名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/02(土) 10:00:16 ID:liKi9YJO0
>>801
>膨大な貿易黒字はそのままでいいだろうが、だから日本語読めるのか
そのまえにきちんと日本語で書いてくれ・・・
AとBはCであるとかかれた文章で、AはCと無関係だと読む日本人はいねえよ。

>ソ連が来ている以上、防衛経費はかわりません。
緩衝地帯にいた100万の張学良軍を排除したのにかw
関東軍は1個師団半から大増強されているのにかわりませんってどういう意味だよ・・・
というか、事変後の満州での軍事費2億円が事変前から変わらなかったというなら
日本の満州経営は事変前からとてつもない大赤字ですが?

>年次と満鉄 辺りで検索かければ、毎年のもわかるだろう。
検索かけて神戸大学までいけといってるのだろうか?
新聞記事ならこれだがttp://www.lib.kobe-u.ac.jp/das/jsp/ja/ContentView.jsp?METAID=00102233&TYPE=IMAGE_FILE&POS=1
4500万じゃなくて当方のあげた4300万(正確には4252万)と出ている。
再度、いったい何をもとにいったのかソースをお願いしたい。

>子会社が赤字でも親会社が黒字で配当金も払っていれば、
はあ、親会社の黒字が10円でもあれば、子会社の赤字はいくらあってもいいんですか・・・
初期投資とかいったものは気にならないようで脳内のお花は満開のようですね。
満業や東洋拓殖は総体で赤字なんですがね。ま、国策会社なんで当然なんですが。
それはともかく話を元に戻すと、
満州のおかげでブロック経済のダメージから立ち直ったという意見は撤回したとみてよろしいですね?

>責任をとらされるのは、政治家や軍人も同じ。
803さんトンクス

>不景気ってどういう状況下わかる?
さあ?
不景気というのは局面がいくつもあるので一言で片付けられない物であり
それをこのように表現するとは不景気がわかってないということだけはわかる。

>当時の満州は日本の六割ちょい。
を〜い、間違いなく計算方式とか比較対照を間違ってるぞ〜w
消費者物価とか考えないと、数十分の一では生きていくことさえできんわ。
812名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/02(土) 18:20:57 ID:lOLPAlr6i
情報開示を求めるのはあたりまえ。だが、その情報の正誤をキッチリ判断するのは国民の責任。
友達に、恋人に気味悪く思われるからのが嫌だから、その実オナニー猿でもそれを隠すのは自由。
同じように国家にもプライベートはある。
主権者であることと、総てを知らなくてはならないこととは別。
主権者は主人ではない。
社員、社長しか知らないこと、従業員には知らせないことというものはある。
813名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/02(土) 19:37:22 ID:FWl0SrCg0
まあ朝鮮の諺に「水に落ちたイヌは叩け」って言葉があるけど
日本の敗戦も同じようなもんじゃない

今まで鬼畜英米、亜細亜解放だった連中が、マッカサー万歳!!戦争は亜細亜侵略だ!!

に変わっちゃうんだもんアメリカの日本弱体化計画が予想以上に上手く行った事と
アメリカが共産主義の脅威を朝鮮戦争までまともに考えなかったってのもあるだろうけど
814名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/02(土) 22:14:48 ID:+Os3MkFt0
>>811
>AとBはCであるとかかれた文章で、AはCと無関係だと読む日本人はいねえよ。

頭弱いなあ。Aはそのままで意味通じるだろうに。
AとBでしかないんだよ。

>衝地帯にいた100万の張学良軍を排除したのにかw

それが反日的になってて、蒋介石がソ連との関係を強めているんだな。

>関東軍は1個師団半から大増強されているのにかわりませんってどういう意味だよ・・・

ソ連が強大化し、中国との関係が悪化している以上、軍の規模は増えることはあってもへることはありません。
その軍を内地におき、有事に移動させたとしても、経費はさして変わらんよ。
物価の高い内地に置くほうが経費がかかるケースすらある。
これは満州の防衛だけに限った話じゃない、日本全体の問題なのさ。

>4500万じゃなくて当方のあげた4300万(正確には4252万)と出ている。

それに利息払いを200万減らしてとあるでしょ。
拓殖省に提出したデータがそれで、そこからさらに利払いを少し減らして、
利益が4500万になったわけ。それで配当とかもしてるしね。
4300だとしても、
11億投資して、毎年そのくらいの利益があるなら問題あるまい。
30、31年は利益が大幅に減っているが、その後は再び同じくらいに増えているしな。

>はあ、親会社の黒字が10円でもあれば、子会社の赤字はいくらあってもいいんですか・・・

子会社に赤字が出たとして、それが株価や配当や法人税収になんか影響があるのかね?
豊田が兆単位の利益をだして、税金を納めていれば、
子会社に赤字がでて、税金を納められなくても、別に問題はないだろ。
満鉄総体では大幅な黒字になるからな。

>それをこのように表現するとは不景気がわかってないということだけはわかる。

君が、最低限知識も欠如しているのがよく分かったよ。難しいこといってごめんな。

>消費者物価とか考えないと、数十分の一では生きていくことさえできんわ。

山本氏の著書読めよ、奉天や大連などの場所別での、大まかな(主要品目)物価まで記しているから。
日本よりも高い物すらあるぞ。全体的には日本よりやや低いくらいだがな。
つうか、このレスの返し方をみると、わざと曲解をしているか、真性だなお前w
815名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/02(土) 22:49:52 ID:FWl0SrCg0
核兵器が無い時代と核兵器が存在する時代は違うからな
816名無し:2008/08/03(日) 00:21:14 ID:Nnv19Jbk0
ハルノートを論じるにはその3年前からのルーズベルトの莫大な
援蒋と執拗な反日行動を分析しなければならない。真珠湾は反撃であり
宣戦布告は不要であり、卑怯ではない。まして日本の暗号は解読されて
いたので奇襲ではない。戦後の歴史観は古すぎる。
宮崎正弘先生他好評:全ての近代史の歴史事件の因果関係が簡潔に
まとめられている。それにつけてもスターリンの陰謀はすごい。

「スターリンの国際戦略から見る大東亜戦争と日本人の課題」
http://www3.plala.or.jp/tkyokinken/
817名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/03(日) 00:27:41 ID:qnOfou7K0
宮崎正弘ってきいたことないんだけど どんな人?
818名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/03(日) 08:47:12 ID:uh6x0J8O0
>>814
>AとBでしかないんだよ。
だから最初にAとBは別物ですよと指摘したんですがねえ。
いい加減みっともない言い逃れはやめたら?
最初から別物でしたといえば、ああそうですかで終わった話だったのに。

>ソ連が強大化し、中国との関係が悪化している以上、軍の規模は増えることはあってもへることはありません。
その理由のどちらも満州事変の結果ですがなにか?
だいたい点と線を守るための一個師団半の経費で済んでいた物が
広大な満州の面=平原でソ連と殴り合う想定になっても規模が増えないって
どういうお花畑に住んでいるんだおまえは?

>物価の高い内地に置くほうが経費がかかるケースすらある。
はあ、そうですか。ところで当時の満州では軍需物資はほとんど調達できないので
関係ないケースですね。

>それに利息払いを200万減らしてとあるでしょ。
とりあえず当方のあげた資料にはそんな表記はないみたいだが?
つか利払いが支出に含まれていない収支ってなんだよw

>11億投資して、毎年そのくらいの利益があるなら問題あるまい。
すごく単純計算で回収は20年後になりますが?
要するにこれが本当だと主張するには大問題なんですがね。
>満州のおかげでブロック経済のダメージから立ち直ったという意見は撤回したとみてよろしいですね?

>子会社に赤字が出たとして、それが株価や配当や法人税収になんか影響があるのかね?
その子会社はつぶれるままに任せておくのか、親会社はw
正気とも思えないことをいってちゃいけないよ。

ところで4500万ぽっちの利益の法人税でどれだけ税収になるんだよw
2億の経費が掛かるところなら20億くらい利益が出てないと
税収的には赤字だろうに。

>君が、最低限知識も欠如しているのがよく分かったよ。
不景気に複数の局面があることも知らないおまえがな。

>全体的には日本よりやや低いくらいだがな。
つまり10割の日本でも生活がやっとで余剰購買力がほとんどないこの時代に、
6割しかない満州では生活にすら困窮する状態で魅力のない市場だというのがわかりましたね。
つかアフリカの話をしていたのに満州??
このレスの返し方をみると、わざと曲解をしているか、真性だなお前w
あんまし経済語らない方がいいとおもうよ。
全部自分に返ってくるからさ。
819だつお:2008/08/03(日) 11:44:26 ID:k0I/WZ9Y0
現実には東京大空襲や広島長崎の原爆投下で日本人を大量虐殺したのは米軍。
対する赤軍は満州侵攻とシベリア抑留含めてもやさしすぎるくらいのことしかしてない。
むしろ共産主義は日本の強い味方で、毛沢東とスターリンと金日成は朝鮮戦争を
引き起こして日本経済に特需景気をもたらした恩人たちである。
ハルノートやポツダム宣言と比べれば、ソ連は日ソ中立条約で満州国を承認してるので、
そちらが選択されるのは当たり前すぎ。悔しかったらヤルタ・ポツダムへ行って、
共産主義ソ連に対日参戦して下さいと、貢物を持ってお願いするしかない。
820名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/03(日) 15:12:14 ID:SQ4+BNGhO
日本は原爆完成したら、どこに落とすつもりだったんだろうか?
821名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/03(日) 16:09:11 ID:6jWQcxF90
>>818
>ところで4500万ぽっちの利益の法人税でどれだけ税収になるんだよw
>2億の経費が掛かるところなら20億くらい利益が出てないと
>税収的には赤字だろうに

イミフ
822名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/03(日) 18:19:47 ID:uh6x0J8O0
>>821
え? これ、本当に説明してもらいたいようなことなの?
そのことのほうが不思議だが・・・
823名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/03(日) 18:43:31 ID:ZfA+gSJw0
2億のコストなら二千万以上あったら御の字ではないか?
トヨタでも売上に対して経常利益は一割ほどだ。
一部の企業はバカ高い利益率を誇るがあんなの例外。
824名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/03(日) 19:08:26 ID:A3jwy02H0
シベリア抑留された人の話だが
ロシア人の政治犯に良く聞かれたそうな
なんで日本はドイツがソ連をイケイケドンの時に
ソ連を攻めなかったのかって、そうすればソ連は滅んでいたとか

ああロシアの人も北進論者と同じ意見だったのかと思った
負け戦がならソ連を滅ぼしてから行くべきだったなと思ってしまった。
825名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/03(日) 19:36:46 ID:9YqoCUqR0
>>818
>いい加減みっともない言い逃れはやめたら?

オマエガナー

>その理由のどちらも満州事変の結果ですがなにか?

違いますね、満州事変の原因がソ連の強大化と、蒋介石のソ連接近と満州統治化
そして一個師団半だけで、満州守れるわけないだろ。
ソ連はシベ鉄が複線化したあと極東に100万近い兵を日露後から、ずっとおいている、
(もちろんこの全てが日本への警戒で国境に置かれているわけではないが)
第一次大戦で極東まで手が回らなくなる一時期をおいてな。
それに対抗する為に、日本は師団数の大幅な増強をしており、
それを満州においていないだけ。そしてそのために、児玉は頭を悩ませて、
師団のスムーズな輸送体制の構築などをやっていたわけだ。

>はあ、そうですか。ところで当時の満州では軍需物資はほとんど調達できないので

長軍閥のもっていた、工場もみなほぼ無傷で摂取しているから、
ある程度は可能だよ。日本と規格の違うものとかは無理だけどね。

>とりあえず当方のあげた資料にはそんな表記はないみたいだが?

とりあえず読め、書かれているんだから。
そして利息を当初よりも減らしているだけで、払っていないわけじゃないし。
他にも赤字部門を別社にして、減らしたりしてるわけ、これはまあ大手がよくやっている手段だな。

>すごく単純計算で回収は20年後になりますが?

初期投資が20年で回収、別に悪い話ではないと思うが。
満州事変後は6000万くらいに跳ね上がっている年もあるし、増加傾向だしね。

>その子会社はつぶれるままに任せておくのか、親会社はw

代わりとなる下請けがいれば、別に問題にはならんが。
ていうか仕事を回している限り、実入りが少なくても早々つぶれんしな。

>2億の経費が掛かるところなら20億くらい利益が出てないと

20億の利益?
>不景気に複数の局面があることも知らないおまえがな。

馬鹿決定。当時の日本の不景気の理由すらしらんみたいだ。
レスする前に、学校の先生から教えてもらいなさい。
あ、夏休みだったっけ?

>つまり10割の日本でも生活がやっとで余剰購買力がほとんどないこの時代に、

余剰っていっている時点でアホだなあ。
最低限の消費は減らせネーんだよ。
826名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/03(日) 20:03:59 ID:9YqoCUqR0
>あんまし経済語らない方がいいとおもうよ。

うんわかった、経済弱いからそっちの話になると困るんだね。
俺も専門じゃないし、ここは日本史板、誰も経済でアホな子といっても、
君をそれが理由で叩きはしないよ、だけど最低限の知識はもっていたほうがいいよ。
学校でも困るでしょ?
827名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/03(日) 20:38:23 ID:uh6x0J8O0
>>823
そのコストの出るところが国庫で収益の入るところが満鉄への出資者でなきゃね。

>>825
>ソ連はシベ鉄が複線化したあと極東に100万近い兵を日露後から、ずっとおいている、
ああ、なんだ。そういう妄想をしているから軍事費が変わらないなんていっているのね。
説明もめんどくさいから引用するわ。
http://mltr.ganriki.net/faq08h.html#02333
 ちなみに1931年の極東ソ連軍は,6個ライフル師団のみ.戦車なし,航空機なし,です.
 同時期の関東軍は師団2個,混成旅団2個,独立守備隊1個,独立飛行中隊3個です.
 シベリアの国土面積を考えますと,脅威と呼べるほどのものではないですね.

 ただし,純軍事的な意味としての意味においてなら,関東軍がソ連軍を「脅威」と感じたのは,ソ連軍が張学良軍に大打撃を与えた1927年からです.
 それまでは仮想敵として意識すらされていないようで,対ソ作戦計画は具体性に乏しいものだったそうです.
 関東軍において,具体的な対ソ作戦計画作成が行われるのは1933年からです.

>そして一個師団半だけで、満州守れるわけないだろ。
1908年以来30年近く一個師団半(大抵それ以下)で満州権益を守ってきたのですが何か?

>それに対抗する為に、日本は師団数の大幅な増強をしており、
>それを満州においていないだけ。そしてそのために、児玉は頭を悩ませて、
>師団のスムーズな輸送体制の構築などをやっていたわけだ。
えっと、日露戦争後の軍縮と大正軍縮をご存じないとかいわないですよね?

>長軍閥のもっていた、工場もみなほぼ無傷で摂取しているから、
>ある程度は可能だよ。
また資料の一面しか見てないんじゃあるまいな?
満州の武器生産が軌道に乗って曲がりなりにも一部を負担できるようになったのは
42年くらいのことだと思ったが?
というか当時の陸軍はほとんど独自規格(小銃弾とかならなんとかなるのかな?)w

>初期投資が20年で回収、別に悪い話ではないと思うが。
いやだから回収して黒字がでるのは20年後からの話で
満州事変4年後においても完全な持ち出し。
ブロック経済は関係ないって言ってるのが読めない??
それとも脳内ではとっくに自説は捨てたの?

>代わりとなる下請けがいれば、別に問題にはならんが。
えっと、子会社なんで親会社が子会社を取得するための経費は不良債権になるのに
別に問題にならない??

>ていうか仕事を回している限り、実入りが少なくても早々つぶれんしな。
実入りが少ないのではなくて実入りが無くて持ち出しだけって状態に陥ったら早々につぶれますよ。

>馬鹿決定。当時の日本の不景気の理由すらしらんみたいだ。
どういう具合かその理由すら説明できないようでは無理ですねえ。

>最低限の消費は減らせネーんだよ。
最低限の消費しか期待できない市場にどんな魅力があると思っているんだ?
だいたい満州の多くを占める大豆農家にどういう現金収入を期待しているんだおまえは。

>>826
経済に関する最低限の知識すら欠けている人には言われたくないなあ。
828名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/03(日) 20:41:37 ID:uh6x0J8O0
>とりあえず読め、書かれているんだから。
はあ、読んだけどわからんから聞いているんだがな。
じゃあとりあえず引用してみるか。
当方が>>811で出した資料より
金解禁懸念の為前日公債類の暴落を移し本朝は諸株一勢気崩れを演じたが之は人気の上での解禁を実際早急に出来るものではないが
此際影響のない満鉄などを買って置くのも人気を避ける意味で反って妙味が存する投資方法である。
同社の三月締切決算は頗る良好で左の如く大増益を示した。(単位千円)
[図表あり 省略](*図には総収入、総支出、差し引き利益の記述有り)
即ち前年度より六百二十五万円の増加で之は主として鉄道と鉱業との成績が良好であった為で支那問題も解決し
南北の貨物移動も順調を予測されるから本年度も引続き好績を期待し得る。
因に配当は既報の如く一割一分で例の額面分割と共に六月の総会に附議せられるのである。
株数は何れも現在二株となるが七十五円株は五十円と二十五円とになる。

利息なんざ一言も書いてないぞ?
具体的にどの部分が君の言う利息なのか教えてくれ。
829名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/03(日) 20:47:17 ID:uh6x0J8O0
>20億の利益?
あ〜ちなみに満鉄が仮に20億の利益を上げたと仮定して
税収がどれだけ増えるか理解できてるか?
法人税が制定されたのは1940年のことだがなw
830名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/03(日) 21:06:06 ID:9YqoCUqR0
>>827
>軍板のFAQなんぞウィキ以上に信用ならん。
基本でたらめでも書いたモン勝ち、資料と書名と該当項まで記しても、
修正されない。管理人が糞過ぎる。

>1908年以来30年近く一個師団半(大抵それ以下)で満州権益を守ってきたのですが何か?

即応体制をつくり、本国はロシアを打ち破ったのに、師団規模を維持。
というかむしろ拡大。

>えっと、日露戦争後の軍縮と大正軍縮をご存じないとかいわないですよね?

宇垣軍縮なんぞ実際は行われてないだろ。
山梨軍縮も削ったのは軍楽隊とかどうでもいいものばかりだし。

>というか当時の陸軍はほとんど独自規格(小銃弾とかならなんとかなるのかな?)w

当時の日本の機械化率の低さを考えれば十分。

>ブロック経済は関係ないって言ってるのが読めない??

はあ?普通に輸出量が増大してるだろうが、
それで日本は立ち直ったってのに、また繰り返し説明させるつもりかよ。

>えっと、子会社なんで親会社が子会社を取得するための経費は不良債権になるのに

少々赤字がでても商売が続けられるなら、銀行が資金を引き上げることはまずないので、
潰れません。
そして下請けなんぞ、いくらでもなり手がいるから、別に問題ないですな。
大手の傘下の子会社で、黒字がでている企業がどれだけあると思っているんだか、

>実入りが少ないのではなくて実入りが無くて持ち出しだけって状態に陥ったら早々につぶれますよ。

借金が増えるだけだよ。

>どういう具合かその理由すら説明できないようでは無理ですねえ。

駄目なやつはなにをやっても駄目なんだろうな。
当時の日本の状況すらわからないとは、これは経済ではなくて歴史でもあるんだから、
知っててもらいたいのに。
当時の生糸と綿製品と北米市場と満州市場の関係をね。

>最低限の消費しか期待できない市場にどんな魅力があると思っているんだ?

経済的には最低限の消費しかできない人が、ほとんどいるほうが、効率がよいんだよ。
同じ金なら、100人で分けたら、全員が消費をせざるをえないが、
10人でわけたら、消費するのは、100人で沸けたケースより多少増えるだけで、
その余りの多くは貯蓄される。
当時の日本がぜいたく品を作っていたわけじゃないから、特にね。
831名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/03(日) 21:17:02 ID:9YqoCUqR0
>>828
ttp://www.lib.kobe-u.ac.jp/das/jsp/ja/ContentViewM.jsp?METAID=00102236&TYPE=HTML_FILE&POS=1
前半は同じだけど、そのあといろいろ弄っているわけ、で、追加で維持って裁可を仰ぐ方針だと後半書かれているでしょ。
これは五月の記事ね、

君が指摘した記事と勘違いしていたのは誤ろう。
>>829
それ以前は法人税ではなくて、法人への所得税なんだけどね。
まあ当時はそこまで高くはないがね。
そして満鉄は多額の配当金をしており、
日本の大手の保険会社などがみな大株主で、
ここの株価が日本の株価を引っ張っていたから、
ここが潰れると、大変なことになるわけ。
832名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/03(日) 22:46:57 ID:tnDuiPrz0
輸出量増大は金本位制離脱して為替を思いっきり円安にしたからだろうよう
833名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/03(日) 23:25:54 ID:9YqoCUqR0
もちろんそれもあるが、それだけじゃない。
834名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 00:02:44 ID:uh6x0J8O0
>>830
>基本でたらめでも書いたモン勝ち、資料と書名と該当項まで記しても、
>修正されない。管理人が糞過ぎる。
そらいいんだが、そういうためには資料と書名をあげてもらえないものかね。
ちなみに100万となるとライフル師団50個師団ということになるが、
1945年に対日戦のため西方の兵力を引き抜いて大増強された時点ですら
55個師団なんで1930年代にそれだけの兵を貼り付けられていたというのはにわかには信じがたいのだが?

>当時の日本の機械化率の低さを考えれば十分。
戦争を小銃だけでやれる時代ならよかったね。

>はあ?普通に輸出量が増大してるだろうが、
投資を回収できてもないのに?
つまりこの時点で真っ赤な赤字なわけですしそもそもこの輸出は日本の物資を日本の金で買っただけの話で
見かけ上輸出量が増えていたところで国内に投資したのとなんら変わりませんよ。
要するにこの時点で日本に儲けは出てないのに、どうやって立ち直れるっていうんだ?
そのあたりの説明をきちんとしてから、”また繰り返し説明させるつもりかよ”とかいってくれや。

>大手の傘下の子会社で、黒字がでている企業がどれだけあると思っているんだか、
>借金が増えるだけだよ。
をいをい、結局借金が増えるんかよw

>そして下請けなんぞ、いくらでもなり手がいるから、別に問題ないですな。
赤字になるのがわかっていて下請けになりたがるマゾはそうないと思うのだが?

>当時の日本の状況すらわからないとは、これは経済ではなくて歴史でもあるんだから、
>知っててもらいたいのに。
だから説明せれっつってんのに何も言わないでわかる、
つまりエスパー能力は俺にはありませんな。
何を期待しているの?

>経済的には最低限の消費しかできない人が、ほとんどいるほうが、効率がよいんだよ。
凄まじい経済理論ですなあ・・・・
簡単に言えば君の言っている状態では市場として完全に固定されてしまっていて
減りはしないが決して増えない、つまり市場としての魅力はほとんど無いんですよ。
生糸と綿製品が行き渡ってしまえばそれぞれが最低限の消耗による消費以外できない市場に魅力皆無だって言っているのだが。

>>831
>前半は同じだけど、そのあといろいろ弄っているわけ、で、追加で維持って裁可を仰ぐ方針だと後半書かれているでしょ。
わけのわからんことをいうなあ。
そこによれば利息払いを200万減額するかもしれないってだけの話で
その利息払いを先延ばしするのか、踏み倒す(表現は悪いが払わないで済む)のかって書いてないんだが?
せめてその減額が含まれた決算はないのか?
835名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 00:06:44 ID:92YEkQDJ0
つか調べてみると満州事変直前のソ連の”総兵力”は110万足らずで
満州に100万も貼り付けておくと欧州はがら空き
つかあの広大な土地に10万しかばらまけないってことは
ほとんど無防備な土地がシベリアまで広がってるってことになるんだがw
836名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 00:10:36 ID:92YEkQDJ0
また、宇垣軍縮と山梨軍縮は総兵力の3割減っていうとんでもない軍縮なんだが?
もっとも35万→25万という大軍縮ではあるが近代化を図ったため、予算は1割減に止まっている。

ああ、すまん。
日本軍は軍楽隊を10万も抱えていたって言うなら君の言うことが正しいな!
837名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 00:36:46 ID:fS8lZEp60
山田朗「軍備拡張の近代史」にその当たりの話載ってたような
>満州事変後に極東ソ連軍がめっさ増強されたって話
838名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 02:31:48 ID:UcNJlwv/0
>>812
>友達に、恋人に気味悪く思われるからのが嫌だから、その実オナニー猿でもそれを隠すのは自由。
>同じように国家にもプライベートはある。
国民に奉仕するべき立法・行政府がその目的に反するような事をしていても、
それを覆い隠す格好の理屈にならんか?
839名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 02:41:35 ID:fkduFOjY0
スパイとか機密情報の事じゃない
840名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 02:44:51 ID:UcNJlwv/0
線引きをするとしたらその辺りかな。
841名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 12:37:10 ID:KAHX9omT0
>>838
>それを覆い隠す格好の理屈にならんか?

そりゃあそうだろう。
が、隠すことが国益になるという判断があったか否か、というのは議論すべきだな。
政治にしても戦争にしても、国民は基本的にド素人である。
「自分さえよければ」
が必ず根底にある。なぜなら、そんな人間でもまがいなりに社会生活は成立する。
が、政治家はそうはいかない。そんなことを言い出したらたちまち職を失う。国民の機嫌をとらねばならないということだ。
最初はやれやれと政府をけしかけても、自分がちょっとケガをしたとたん「戦争はやめろ」というのが国民だ。
それじゃあ戦争はできない。サッカーゲームを途中で投げ出しても、参加しなかったチームと同じ待遇をせよと開催委員会要求するようなもんだ。
変なところで切り上げれば、敗戦よりも痛い目を見る可能性だってある。
情報開示おおいにけっこう。
だがその条件は、

国民が
自分のことよりも国民全員(国家)のことを優先するだけの精神の強さをもち、
自分の勤めている会社と他の企業をまったく同列の価値で見ることができる、
ようになれば情報開示もよかろうな。
その時に、政治家というものが必要になっているのか否か、という突っ込みはあえてせずに。
842名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 21:17:07 ID:92YEkQDJ0
>国民が
>自分のことよりも国民全員(国家)のことを優先するだけの精神の強さをもち、
それはどこの全体主義国のことを指しているんだよw

得てして全体主義国の方が秘密主義なんだがなあ。
843名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/05(火) 14:23:35 ID:7ZO2oINjO
菅原裕の東条評のひとつ
「大本営発表を宣伝本位から虚偽発表に堕せしめた」

弁護人すら弁護を放棄しとりますな。
まぁ東条の担当ではないけれども。
844名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/06(水) 16:43:39 ID:68dh3hb00
>>842
>得てして全体主義国の方が秘密主義なんだがなあ。

けっきょく、国民ってのは(当たり前だが)自分のことしか考えないからそういうことになる。
その上で全体主義のように国の体制を持っていきたいから『秘密主義になる』ってことだろ?
国民が仏陀やジーサスみたいになりさえすればいいだけなのに、そうならないから国家が秘密にしなきゃあならんくなるんだろ?
もっとも、国民がそんなふうになれば、国家はおろか貨幣経済すら必要なくなるんだろうが。まさに共産主義。

それに、

朝鮮民主主義共和国
の、どこが民主的なんだか。言わずもがな。

ソビエト社会主義共和国連邦
は、マルクス主義の実現を広言していたが、実際はどうだったのか。資本主義体制の実現をすっ飛ばしていきなり社会主義体制に持ち込んでいた。

名前や発表されているスローガンが、そのものを正しく表しているなんて限らないのは明白。
845名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/06(水) 18:11:42 ID:4H//M00v0
>>842
>国民が仏陀やジーサスみたいになりさえすればいいだけなのに
なんだ、ただの妄想か。
つまり、国民が仏陀・キリストで構成されていないので
知らされてもいない情報を元に判断したことに責任をとれっていってることに
いい加減気づいて欲しい。
846名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 09:12:37 ID:CHupfoSR0
>>845
>なんだ、ただの妄想か。

だからそのとおりだろ?
国民に正確な情報が渡されれば、しごく適切な判断が下され、多少は貧しくても平和な状態になる、なんてのが『妄想』なんだ。皮肉で言ってるのがわからんのか?


>知らされてもいない情報を元に判断したことに責任をとれっていってることに

だから、なにを甘えているんだ?
「僕は足し算ができません。だって学校に行かせてもらえなかったから」
と言っていることが何もかわらん。
国民に主権があり国民が国家の主人だと自認するなら、情報統制された状態を打破するように動いた人間がどれだけいるんだ? 千人、二千人とは言わん。何十箇所くらいでそういうふうにデモンストレーションが行われたか?
「そうしたかったが、秘密警察が恐かった」だの「投獄される」と言って弱者ぶるのか?
国民が国家の主人だと言うのなら、毅然として情報をよこせと暴動くらいおこしてみせろ。それが権利、むしろ義務だ。むろん、国家には暴動を鎮圧する権利、義務があるが。
複数の人間がいるから、権利が衝突する。当然それは内政でこそいえることで、そのせめぎあいが選挙だの国会だの議会だということであり、非常時においてはデモンストレーションということになるんだ。
空襲があちこちで始まって、それでも大本営アナウンスは勝ってる勝ってるという。
それが情報統制のひとつで、国民は騙されていたから勝っていると思っていた。
「お前の腹には包丁が刺さっている。けど死なないよ死なないよ」と言われてそれを信じたのが国民なんじゃないか。
その程度なら、正確な情報が与えられたところで、適切な判断なんぞ下せんよ。
おかしいな? と思っても、デモに及んではいないんだから国民は権利を放棄したのと同じなんじゃないか。

政治に無関心なくせに、情報をよこせもなにもないもんだ。
情報を得る権利がある、が情報を得ようとする義務があるんだ。
847名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 10:10:52 ID:yb4A4ieM0
>>846
>「僕は足し算ができません。だって学校に行かせてもらえなかったから」
学校行けなかった奴がこのように言ったら甘えになっちゃう?何かなあ・・

>「そうしたかったが、秘密警察が恐かった」だの「投獄される」と言って弱者ぶるのか?
あんたはそういう局面になったら簡単に立ち上がれるか?口だけって事はないだろうな。
848名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 11:36:18 ID:s/nocmkN0
>>846
>国民に正確な情報が渡されれば、しごく適切な判断が下され、多少は貧しくても平和な状態になる、なんてのが『妄想』なんだ。
正確な情報を渡されなければ、当然不適切な判断が下されるわけで、
至極当然のことながらそのことについて責任をとる必要がなくなるといっているわけだ。
正確な情報を渡されておりそれでもなお適切な行動がとれねばそれは責任を負うべき状態だが、
そもそも当方の主張は情報も与えられてないのに適切に行動できなかった責任をとれないでしょってことなんで、
君の言うような「妄想」などこれっぽっちも抱いていない。

>国民が国家の主人だと言うのなら、毅然として情報をよこせと暴動くらいおこしてみせろ。
国家の主人が自己の意思を通すのに、国家に対して暴力を振るうことでしか不可能というのは、
見本にしたいくらいの欠陥国家ってことですよ。

>その程度なら、正確な情報が与えられたところで、適切な判断なんぞ下せんよ。
そもそも包丁が刺さっていることを教えられていませんがw
「ちょっととげが刺さっただけ。だから死なないよ死なないよ(ホントは腹に包丁が刺さっているけどなプゲラ)」

>おかしいな? と思っても、デモに及んではいないんだから国民は権利を放棄したのと同じなんじゃないか。
その国民って君がいうところの
>自分のことよりも国民全員(国家)のことを優先するだけの精神の強さをもち、
>自分の勤めている会社と他の企業をまったく同列の価値で見ることができる、
の理想型じゃないのか?

>情報を得る権利がある、が情報を得ようとする義務があるんだ。
職業政治家でもジャーナリストでもないのに、国民が常にそんな義務を果たしている国家があるとしたら、
国家自体が成り立ちませんね。
849名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 11:37:00 ID:CHupfoSR0
>>847
>簡単に立ち上がれるか?

簡単ではなかろうが、立ち上がるだろうな。
なんせ、死活問題だ。やらなければ死ぬ、やられてしまうって状況だからな。
「何とかなるでしょ?」
なんて言っていられるうちならどうとでもするが。
ゆえに、
立ち上がらなかったのらならば、政府を信頼をしていたとして、『後になって』文句は言わん。
事前に立ち上がり、「だから言ったじゃないか!」とは言えてもな。
それが民主主義であり、その上での人権である。

無条件で、まるで弱者を扱うかのごとく政府が生活の保障、生活圏の保障をしてくれるものだなどというのは、
あまりに他人に任せすぎ。
850名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 12:21:42 ID:yb4A4ieM0
>>849
>無条件で、まるで弱者を扱うかのごとく政府が生活の保障、生活圏の保障をしてくれるものだなどというのは、
>あまりに他人に任せすぎ。
政府の世論誘導や情報操作の話から、生活の保障がどーこーとはずいぶん話が飛んだね。
つーか情報量の面から見れば一般国民は弱者である事は否定のしようがないでしょ。
「ノブレス・オブリージュ」と言う言葉が示す様に特権を享受する立場である
ならそれに見合う責任も負わねばならないし、言動も慎まなければならない
のは社会が有効に機能する上では必須とも言うべき道徳律。特権の上に好き
勝手やっていいという事になったら、社会全体が立法や行政を信用しなくなるのは目に見えてる。
エリートとして特権を享受するのなら、それ相応の責任を負わせ足枷をはめるべきなんだよ。

なんつーかCHupfoSR0の書き込みは愚民論と官権主義のニオイがプンプンするね。
851名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 13:07:18 ID:oQhXKksLO
一部で話題のパール判事

「日本の憲法は完全に機能を発揮していた。元首、軍人および文官はすべて社会のいつもと
変わらず、また常軌を逸しないで、相互関係を維持していたのである。国家の憲法は社会
の意思との関係においては従来と同様の形のまま存続した。輿論は非常に活発であった。
社会はその意思を効果的にするための手段をすこしも奪われていなかった。これらの被告
は憲法に従い、また憲法によって規定された機構を運営するためにだけ、権力ある位置に
ついたのであった。かれらは終始輿論に服し、戦時中においてさえも輿論は真実にかつ活
発に役割を果たしたのである。今次行われた戦争はまさに日本という国の戦いであった。
これらの人々はなんら権力を簒奪したものではなく、たしかにかれらは連合国と戦ってい
た日本軍の一部として、国際的に承認された日本国の機構を運営していたにすぎなかった
のである」。

852名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 15:10:01 ID:8O7Odo6Si
独裁者ってのをただそれだけって思っている輩はおおいが、独裁者は独裁者だからみずからの意のままにできるというものじゃない。
独裁者だから周りがいいなりになるのではなく、いいなりにできるように工作するから独裁者でいられるのである。
これは、民主国家の人権も同じ。日本に産まれてきたからで無条件で人権が得られると思うのは、半ば間違い。
犯罪者が法を犯したことで塀の中から出られないという人権侵害をうけるのも国民の義務を放棄したからだ。
政治家の失敗を非難するだけでただせずにいるなら、それは義務をはたせていないのとかわらない。
非難するだけでは害悪でしかない。
経営陣の失敗をせめたところで、会社がつぶれれば従業員は別の会社にいくしかない。
853名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 20:47:19 ID:8S3A2BWi0
>>834
>1945年に対日戦のため西方の兵力を引き抜いて大増強された時点ですら

それは満州と日本侵攻用だけだ。
守備兵などはカウントされていない。
というかその程度しかいなかったら、関東軍は確実に北上してる。
関特演では70万は動員したが、それに匹敵する兵力をもって、何とか抑えていたわけ。

>戦争を小銃だけでやれる時代ならよかったね。

戦車や航空機なんて日本でも製造できるところはわずかだよ。
いや弾薬をつくる工廠にしても、当時の日本にどれだけあるというんだ。

>つまりこの時点で真っ赤な赤字なわけですしそもそもこの輸出は日本の物資を日本の金で買っただけの話で

この時点で間違ってる。
買ったのは日本じゃない。もちろん日本も買っているが、満州国や、
満州国の人間が買っているわけ。
欧米で関税をかけられて、締め出されたり、利益が十分あげられなくて、
タブ附いた製品をみな流したわけね。つまり儲けがでているわけ、だから君はいろいろ足りないんだよ。

>をいをい、結局借金が増えるんかよw

会社の内部留保が少々減ったとしても別段問題ないな。
当時は法人税ではなくて所得税だから、赤字でも取れるし。

>赤字になるのがわかっていて下請けになりたがるマゾはそうないと思うのだが?

日本の下請けはみなマゾということですね。

>減りはしないが決して増えない、つまり市場としての魅力はほとんど無いんですよ。

人口が常に一定ならな。だが、そうじゃない人口が増え続ければ、
それで市場は拡大し続ける。自分とこの以外の製品を締め出せばさらにね。
854名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 21:13:13 ID:8S3A2BWi0
>せめてその減額が含まれた決算はないのか?

詳しい数字が知りたいなら、著書読めよ。
俺はお前のグーグルじゃない。全てネットに転がっているわけじゃないんだから。
ttp://209.85.175.104/search?q=cache:Y90pMZIm3EMJ:www.lib.utsunomiya-u.ac.jp/manshu-koen-rejume.doc+%E6%BA%80%E9%89%84%E3%80%80%E5%88%A9%E7%9B%8A&hl=ja&ct=clnk&cd=13&gl=jp
が、あるにはあった。

>>835
で、出所はどこだ?
ちなみに軍板のを否定したのは、数がおかしいから、
その前の奉ソ戦争ですら、ソ連軍は10万以上の大軍を投入している。
それなのに、極東全域で10万ってのはありえないだろ。
つかそれが正しいとするなら、ソ連と中国との関係が非常に良好で、
ソ連と組んだ中国と満州軍閥によって、日本がやばかったから、ソ連軍の兵力が、
少ない隙に事を起こした。という話になるんだが?
>>836
軍楽隊ってのは山梨軍縮を揶揄した話。
ちなみに宇垣は10万減らすっていったけど、(厳密には山梨の続きとしてね)
実質減らせませんでした。
これをやり始めたら、山東出兵が行われ、張作霖の暗殺も行われ、
その後すぐに満州事変。
宇垣は嫌いじゃないし、全うな軍人であり、政治家でもあると思うが、
単年度で減らしただけで、すぐに増えているから、無意味になってしまった。
だから実質行われてねーだろ、といったんだよ。
何万もの兵士の首をその日に切ることは出来なかったのが痛かった。
実質公務員だかねえ。
855名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/09(土) 10:29:53 ID:LnmrN0zb0
>>854
>詳しい数字が知りたいなら、著書読めよ。
つわれてもなあ、俺が君から得た情報は”山本氏”なる人物が書いた本ということだけなんでw
せめて書名と正確な著者名をだしてくれないとどもならんのだが。
それもめんどくさいってなら、その著書を持っているあなたにお聞きしたいのですが
その数字の出典はなんでしょ?
まともな本なら出典が明示されてると思うが、なんの数字から持ってきたか。

>その前の奉ソ戦争ですら、ソ連軍は10万以上の大軍を投入している。
>それなのに、極東全域で10万ってのはありえないだろ。
な〜んもおかしくないが?
ソ連は奉ソ戦争で現地軍しか使ってはいけないというマイルールがあったならそうだろうがね。
ちなみに、奉ソ戦争でまともに戦ったのは参加兵力のうちの一個師団程度だよ。

>つかそれが正しいとするなら、ソ連と中国との関係が非常に良好で、
張学良が共産党だったらそのとおりだが、実際の所、
彼がソ連に協力を求めるのは日本が”事を起こした”後だったりするんだがな。

>山東出兵が行われ、張作霖の暗殺も行われ、
>その後すぐに満州事変。
はあ? 山梨軍縮が1922年、宇垣軍縮は1925年。
山東出兵の時点で軍の3割に当たる10万は減っており、
では1個師団が動員されたけど、結局内地で代わりの師団が動員解除されたからトントン。
張作霖は事件で終わったから軍の動員はされてないよ?
そもそも、関東軍が対ソに備えなければならなくなってまじめにソ連対応を考え始めたのは、
ソ満国境でにらみ合うようになってからなんだがw
856名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/09(土) 10:32:00 ID:LnmrN0zb0
>軍楽隊ってのは山梨軍縮を揶揄した話。
あと、それって兵力を35万から29万に2割減したのに
費用は1割しか減らなかったって所からそういうふうにいわれたものじゃなかったっけ?
857名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/10(日) 06:46:38 ID:vGLNH+II0
suretaiyome
858名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/10(日) 11:51:11 ID:PpETKwTZ0
ふむ、では結論が出ているようなことだが1について回答すると

>一体どのような要求だったのか?
試案にして拘束せられずとあるようにそもそも要求ですらない。

>それを受け入れていたらどうなっていたのか?
こういう主張をしたいたいんだけど話し合わないかというのがハルノートなので
すごく端的に言うと日米交渉の会議が始まる。
受け入れとはアメリカがハルノートの内容を会議の前提として話し合いたいということを受け入れるだけなんだから、
当然日本側もハルノート同様の内容を送って話しあいに移るだけ。
859名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/10(日) 11:54:48 ID:PpETKwTZ0
ちなみに受け入れて日米交渉の会議がはじまるとどうなっていたかというと、
”開戦直前まで準備していた戦争準備が全部無駄になる”

ぶっちゃけ油がどうだとかいうよりこれが大きいと思うがな。
要するにそれができるようならそもそもハルノートがどうこうじゃない罠
860名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/10(日) 16:45:07 ID:xB5+S1OlO
アメリカの資源に依存してるくせに挑発しといて、
制裁食らうと被害者ぶるって図々しいにも程がある
861名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/10(日) 16:48:53 ID:RkaGpN5/0
>挑発しといて
これは英米だろ。放置する事も可能だった。
まぁ、ドイツと好を結んだ国が大陸で膨張するというのは
受け入れがたかったんだろう。
862名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/10(日) 18:41:28 ID:PpETKwTZ0
放置したら自国を切り取られないよう中国は反撃を試みるわけで
中国市場は果てしなく荒らされてしまうわけですがw
荒らすとは日本製品が分け入っていくという意味ではなく、
戦争状態で不安定になって消費が落ち込むってことね。
863名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/11(月) 22:44:02 ID:5iiMrgJo0
>>862
当時の大陸市場なんてたかかが知れてるでしょ?
具体的に知らないけど。
アメリカ的には輸出量が急増した日本市場の方が
うまかったと思うけどな。既に当時の日本はアメリカ無し
ではやっていけない状態だったんだし。
864名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/12(火) 08:54:58 ID:YDc+BTDd0
戦争を全て経済合理的に説明するのは無理でしょ。
一次大戦直前の列強間貿易は非常に盛んだったけど、
露仏の挟み撃ちを恐れたドイツ軍は、
お得意様のフランスになだれ込んだわけで。

また、経済学が発達して、冷静に状況分析できる平和な時だって、
(当時より変化が早くて複雑になってる部分はあるだろうが)
どこをどうすれば景気が良くなるかなんてわかってる人はほとんど居ない。
後付でしたり顔で分析する手合いは幾らでもいるけど、
月曜紙面の競馬記事と同じレベル。

まして、当時の人間では…経済のことはよくわかってないんだから、
彼らが叫ぶ経済合理性なんて見せ掛けのアジテーションにすぎんでしょ。
(もちろん、彼ら自身は合理的だと思っていただろうが)
865名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/12(火) 20:10:21 ID:ecbBdUx60
無理だよなあ、軍需物資の7割近くを依存している国に対して戦争ふっかけるくらいなんだから。
866名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/12(火) 21:56:03 ID:pYk0fMMF0
「対米依存度、日米の国力差を理解せずに宣戦布告した」などと
語られる事が多いけど、これこそ対米開戦の理由なんだよな。
日本にとっては、ドイツのソ連打倒を見るまで日和見を決め込んだ方が
良かったんだが、それが出来ないほど心理的、物資的、軍事的に追い詰
められていた。こうなったのは日本外交、より言えば松岡外交の失敗。

ドイツと相計り領土拡張を行ったソ連を実質放置してでもドイツ打倒一本に絞った
連合国の決意をみれば、ドイツとの同盟がどういう結果になるか理解できなかった
のかと思う。
867名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/12(火) 23:19:58 ID:ecbBdUx60
だいたい対米戦争でどういう決着をつけるつもりだったのかはっきりせんのだがな。
逆立ちしたってワシントンで閲兵式を行えるはずもなく、
米国が講和を持ちかけてくる以外の決着は考えちゃいない。
じゃあ、どういう条件を持ちかけてくるかっていうと、
南方保持は不可能だろうし大陸での権益あたりがせいぜい。
とはいえ、蒋介石は米国の支援なしでも日本を破産寸前まで追い詰めているわけで、
日本以外誰も相手にしてない王兆明政権が生き残るなんてとても思えない。
むちゃくちゃ頑張って満州国承認がせいぜいじゃあるまいか。
あとはマジでハルノートと大差のない講和条件が出てくるだけだろうなあ。
868名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/13(水) 00:37:19 ID:4dnGjxqW0
日本がドイツ頼みだったことも知らないのね・・・
869名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/13(水) 08:12:46 ID:HGb7NEB/0
そのドイツだってワシントンで閲兵式が行えないのは同じ、
どころかもっと絶望的だったりするんで、計算外なんだがw
日本のドイツ頼みは、ドイツが英国を打倒してくれる、
英国が倒れればアメリカはやる気をなくすだろうってやつだろ。
つまり、どういう状況であろうとどっか適当なところで手打ちする方式の講和しかできないわけで、
こっちの主張の半分も飲ませられるなら上出来っていうレベルになると思うがなあってことさ。
870名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/14(木) 23:45:03 ID:H0igErZg0
ドイツがソ連倒せば、油田地帯も手に入ってユーラシア大陸の
超大国になる予定だったからな・・・

日本としては、満州の承認、南京政府の承認、中国問題から手を引けって位じゃないの?


871名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/15(金) 21:58:33 ID:FKLQWyT70
>>870
>南京政府の承認

これはキツイだろ。ホントいらんもん作ったよなあ…
872名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/15(金) 23:32:01 ID:ZYuvAJ8V0
そんなもん切り捨てるだろ。
蒋介石と渡りがつくなら統合ってことで実質お預けだろうな。
汪兆銘は適当な時期に事故死したり病死するか、
よくて一、二年の閑職生活の後に鎌倉あたりで隠居生活。
873だつお:2008/08/17(日) 12:02:45 ID:NacooqWj0
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/army/1196416120/l50
検証 真珠湾攻撃はなぜ成功したのか

マッカラム文書はマッカラムとノックスの個人文書にすぎないとの米軍擁護論もよく聞く。

だがマッカラムは少佐でもノックスは海軍長官であり、政府閣僚の一員のはずだ。
これは仮に否決案であったにしても久間章生「原爆しょうがない」くらいの重みはあるはずだ。
どうしてもどうしても米軍が好きで好きでたまらない珍米アメポチは聞く耳持たないことは承知だがw
874名無しさん@お腹いっぱい。
また陰謀論コピペ爆撃の時期か。
何度そりゃスティネットら歴史修正主義者の捏造だ、ファンタジーだとまで酷評されたものを出せば気が済むのやら。
ま、直接スティネットの名を出すとすぐうそだとばれるから彼が捏造した部分だけを抜粋してるんだろうが。