>>765 >韓伝に「國出鐵 韓、濊、倭、皆從取之」とあるとおり、
鉄は朝鮮半島のモノを九州を経て、畿内に入ります。
国内生産はずっと後のことで、当時は全て、大陸・半島からの輸出に頼っていた。
畿内からは三世紀になって木製品に代わり、鉄製品が使われるんですが、
これは当時、九州から畿内にかけてかなり強力な国家が誕生していたことを物語っている。
それは違いますね
物品というものは最終的に需要が存在するところに流れるもの
その流れが一つの組織で構成されているという片寄ったものではありません。
品物を取り寄せる貿易商もいれば、その商品を捌くブローカーやバイヤーもいます。
特にものが集中すると言う事は
それは貿易商でもバイヤーでもなく、最終消費者にその品物は集中するものです。
その最終消費者は、必ずしもバイヤーや貿易商と同じ組織であるとは限らないのが
流通です。
それを強力な国家に結び付けるのは、実にナンセンスな行動ではないでしょうか?