183 :
日本@名無史さん:2008/10/15(水) 01:31:16
>>170 >平安時代から、花粉症らしき記述はある
花粉症って、高度成長期以降の病気って聞いたけど、平安時代にもあったの?
詳しく知りたいので、参考資料を教えてくれると嬉しいな。
184 :
日本@名無史さん:2008/10/15(水) 10:20:35
来週の篤姫で家茂が脚気衝心で死にますな。
予告編に、胸を押さえて倒れる描写がある。
関係あるかどうかは微妙だけど、今人里に下りてきているイノシシはたいていが豚との混血らしいな。
野生化した豚と混血した結果、生殖能力が上がっているそうな。
生粋のイノシシはむしろ減ってるらしい。
金魚だって人の手で選別しないと「フナ」にもどる
187 :
千葉御寮人 ◆/f5P9yVF6Y :2008/10/25(土) 21:13:46
明治期に灯油のカンテラや瓦斯灯が導入されるまで、平安以前の大昔から室内の照明器具は
基本的に魚油や獣油、それから菜種油等の植物油を用いた灯台や行灯だね。
(蝋燭は江戸期に量産化できるようになるまで超貴重品、その後も高級品)
庶民は節約のためもあって基本的に暗くなったら早く寝る生活だったらしいけど
知識人階級では、結構目を悪くする人が多かったんじゃないかな?と思う。
188 :
日本@名無史さん:2008/11/08(土) 13:51:36
糖尿病性網膜症は考えられませんか?
189 :
日本@名無史さん:2008/11/08(土) 21:38:52
痛風にはなったんじゃないの?
190 :
日本@名無史さん:2008/11/08(土) 23:13:01
弘化年間の話ですが、弐町目の石川さんが病死しますた。
「尤、早ウチカタにも候哉、頓死二候」(先祖の日記より)
この「早ウチカタ」ってのは心筋梗塞か何かでしょうか?
191 :
日本@名無史さん:2008/11/09(日) 11:52:39
>>131 >>154 糖尿病になってしまいました・・・2
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/shapeup/1224666751/161 161:名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/08(土) 21:45:07 ID:R1qmpxJL
現物教材 解説と入手方法 現物日本史18 古代の酥(そ)・蘇(そ)
蘇, 乳を加熱して10分の1に濃縮したもの。濃い煉乳。さらに水分が抜けて固体化 ...
miraikoro.3.pro.tok2.com/study/genb...
(抜粋)
…
吉田豊著(新版)『牛乳と日本人』(新宿書房2000年5月)
…
<吉田豊氏の説>
酥 乳を加熱して表面にできた乳皮をすくい取って容器に入れ(繰り返す)、温めてよく攪拌し、冷水を加えて固めたもの。
クリームもしくは粗製バター。
始めは日本でも作られたかもしれないがすぐに廃れ、次第に、同音の蘇が作られるようになっていく。
つまり、蘇と酥は異なる。 固体
蘇 乳を加熱して10分の1に濃縮したもの。濃い煉乳。
さらに水分が抜けて固体化すれば、チーズ。 液体固体
※ 厚生労働省令でいうと、チーズは、「牛乳などを固めて水分を除いたもの」と、おおらかな定義となっているので、
日本チーズ普及協会は、蘇をチーズとしている。
酪 乳を加熱して冷えたときに浮いてくる乳皮(クリーム)を除き、残りの乳に既製の酪をタネとして加え保温してつくる。
=脱脂の発酵乳、つまり、ヨーグルト状のもの。 液体
醍醐 酥をさらに精製加工して作るものとされているので、酥がバター状のものなら、醍醐はバターオイルとなる。 しかし、加熱濃縮型の蘇は脂肪とタンパク質が結合しているので、バターオイルはできない。
日本では、酥はあまり作られず、蘇が中心であったため、醍醐は輸入品のみが存在した。
結論、醍醐は、実際には日本では作られなかった。 固体液体
…
192 :
日本@名無史さん:2008/11/09(日) 14:19:04
多少スレ違いかも知れんが、
源氏物語の「若紫」の冒頭などに、源氏が
瘧病にかかるとある
(↑おこりやまい:間歇的、定期的に発熱する病気)
で、よくマラリアだと訳されている。
当時の都は湿地が多くて・・と説明されているが、
そんな暑い気候だったのか?
逆に当時は歳差運動により地軸が現在と違い
(京都から南十字星が見えた)夏は、今よりかなり気候が
涼しかったはず。
マラリアなんかあるはずか無い。
・・・・と思いますがねぇ。
193 :
おれ:2008/11/10(月) 21:51:54
>>192 瘧とマラリアは正確には違う。
あなたが提示した「間歇的、定期的に発熱する病気」であってる。
漢方医学的には寒熱往来と言っている。
急に発熱したり、その後急に熱が引いたり、又は同時刻に毎日発熱があったり等。
要するにマラリア「様」の症状、それを「瘧」といっている。
194 :
日本@名無史さん:2008/11/10(月) 23:19:56
>>192 平安時代は地球温暖化時代だったという説もあったが。女性が薄着だったそうだ。
>>192 歳差と地球の気候はあまり関係が無い。少なくとも直接の関係は証明されていない。
なお、平安時代はかなり温暖な時代だった。
ヤマザクラの開花日は、今の京都より更にかなり早かった。
今の九州南部あたりの気候だったようだ。
京都は盆地なので夏も暑かっただろう。
「水無月のつごもり頃(今で言えば7月末から8月初旬あたりになることが多い)」とは、
死ぬほどの暑さを表す表現だった。
都市化の分を差し引いても、今の京都市街と同じかそれ以上だっただろう。
マラリアには、熱帯性と温帯性がある。広辞苑にも載ってるよ。
温帯性マラリアは、戦前まで、日本の各地で患者がみられた。
北朝鮮では今でも流行ってて、38度線を超えて、韓国に侵入して来ると、
韓国紙が最近報道していた。
197 :
129:2008/11/11(火) 13:52:01
129です。皆さんレスありがとうございます。
温帯性のマラリアと言うのは初耳です。
それなら当時にあったのかもしれません。
ただ「マラリア様」の瘧という別の病気だったのかも知れません。
そのあたりは永遠に?かなww
あと、完全にスレ違いですが、
私は地軸の変化は地球の大局的気候に関連していると言うのを
最近読みました。それをベースにして氷河期などの
きっかけのひとつになっているらしいと。(複合要因のひとつ)
何はともあれ、皆様ご意見ありがとうございました。
>>197 129じゃない 192です。ww
どもども 。
199 :
日本@名無史さん:2008/11/11(火) 22:01:20
>>187 囲炉裏の煙で目を悪くする人が多かったらしい
と、江戸たてもの村の案内人の方が言っておりました。
「うわひ」や「そこひ」という古来からの病名を伝わっているくらいだから、
目を病む人は多かったのだろう。
眼病に御利益があるという薬師や地蔵も、多くの地方にあるので、需要が多かったものと思われ。
201 :
おれ:2008/11/14(金) 21:55:31
マラリア様の「ぎゃく」の症状、現代医学的に言えば脾臓肥大症だったり、腎臓の病でもあったはず。
『黄帝内経・素問』の瘧論篇に定義が載っている。
目の病気や虫歯に悩む人々は「病草子」に描写されているのでは。
行ったことがあるのは、京都の四条通りにある目やみ地蔵さんとか
東京の中野区の新井薬師とか幾つかあるけど、
眼病平癒の有名社寺はほんとに多いですね。
203 :
日本@名無史さん:2009/02/07(土) 17:17:16
>>196 本当だね。
http://www.chosunonline.com/article/20090207000037 韓国の平均気温は1971年の12.35度から昨年は13.79度へと1.44度上昇した。
これに伴い、マラリアに感染する患者数も2005年には1369人、06年は2051人、07年には2227人と増加の一途をたどっている。
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介する感染症「ツツガムシ病」も、温暖化の影響で発病率が高まっている病気の一つだ。
先月28日、忠清南道瑞山市に住む55歳の男性が発熱、黒いかさぶたが付いた発疹(ほっしん)が出たため、保健所を訪れた。
そこでツツガムシ病に感染していることが分かった。
先月20日以降も、ソウル市銅雀区に住む53歳の女性など全国的に十数人の感染患者が発生した。
全国に狂犬病注意報
疾病管理本部は6日、全国に狂犬病注意報を発令した。
同本部は「最近、動物間の狂犬病が江原道東部地域まで拡大しており、全国各地で狂犬病患者の発生に注意する必要がある」と発表した。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
マラリアもツツガムシ病も狂犬病も、日本ではみんな歴史上の病気だが、
朝鮮半島では、現在進行形なんだな。
204 :
日本@名無史さん:2009/02/07(土) 20:55:55
>>200 糖尿病が悪化すると失明する危険性もある。
当時の酒は相当糖度が高かったんだよね?
三条天皇も藤原道長も先天的じゃなくて中年以降に眼病を患ったようなので
それかも。
205 :
日本@名無史さん:2009/04/15(水) 21:54:22
206 :
日本@名無史さん:2009/04/15(水) 22:45:11
..--‐‐‐‐‐‐‐‐---..,
(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::\
// ヽ::::::::::|
.// ..... ........ /::::::::::::|
/) || .) ( \::::::::|
///)-=・‐. ‐=・=- |;;/⌒i
/,.=゙''"/ | 'ー .ノ 'ー-‐' ).|
/ i f ,.r='"-‐'つ ノ(、_,、_)\ ノ こまけぇこたぁいいんだよ!!
/ / _,.-‐'~ |. ___ \ |_
/ ,i ,二ニ⊃ | くェェュュゝ /|:\_
/ ノ il゙フ ヽ ー--‐ //:::::::::::::
,イ「ト、 ,!,! /\___ / /:::::::::::::::
/ iトヾヽ_/ィ" /::::::::|\ / /:::::::::::::::::
207 :
日本@名無史さん:2009/05/16(土) 18:35:28
buhaha
衆院選、民主勝利後の最悪シナリオ
民主が国政第一党になる
↓
公明「外国人参政権などの党としての本懐で民主党と一致した」
民主、公明の連立政権成立
↓
国政での外国人参政権が成立
国政選挙で民主、公明、社民更なる躍進
↓
人権擁護法が与党の賛成多数により成立
行政、在日朝鮮人、中国人、宗教法人を批判すると罰せられる様になる
↓
国籍法の更なる緩和
日本国籍と生活保護資格だけ持つ、日本人の血が一滴も入ってない中国人が急増
↓
在日朝鮮系、中国人系の国会議員も出現
親中国の自民議員が民主に寝返る
自民党完全無力化、または解散消滅
↓
日本乗っ取り完了
「民主党の正体」 「ミコスマ」 「韓国は“なぜ”反日か?」で検索
209 :
日本@名無史さん:2009/08/29(土) 18:49:10
ほー
210 :
日本@名無史さん:2009/08/29(土) 21:46:07
>>204 三条天皇は日によって見えたり見えなかったりしてしるので、ストレス性のものと言われてるよ。
退位してからは眼病は無くなってるし、道長の嫌がらせが酷かったからね。
211 :
日本@名無史さん:2009/09/01(火) 02:51:12
失明の原因として、天然痘も多かったみたいね。
伊達政宗もそうだけど。
なんか近代の統計資料で見たんだけど、天然痘大流行の10年後ぐらいに、
盲人が非常に増えていた資料をみた記憶がある。
肥満になった金貸しの絵があったはずだが…
たしか鎌倉末期〜室町くらいの。
213 :
日本@名無史さん:2009/09/03(木) 12:59:08
214 :
↑:2009/09/03(木) 15:13:56
技術の時間カナヅチで3・3・7拍子や
脚気の検査をしてる奴、おるおる
216 :
日本@名無史さん:2009/09/08(火) 01:46:26
217 :
日本@名無史さん:2009/10/26(月) 02:37:28
あげ
218 :
日本@名無史さん:2009/10/26(月) 10:26:10
最近子供のアレルギー疾患が多いのはビタミン不足からくるというドクターが
いた。小学校で肝油をのませるのやめてからみたい。
219 :
日本@名無史さん:2009/11/07(土) 14:22:18
源実朝とか明智光秀の妻とか高橋紹運の妻とか、天然痘で痘痕になったという
人が多いよね。
220 :
日本@名無史さん:2009/11/07(土) 21:32:06
>>192 真田信之も瘧持ちだったはず
大阪の陣に出陣できなかったのは瘧による熱のため
生活習慣病じゃないけど
平安時代、白内障の手術を行っている絵を見たことあるけど・・
手術と言っても、白くなった部分を針で指して血を抜いていただけらしいが
西洋医学が導入される明治以前に、外科的な治療は行われていたの?
221 :
日本@名無史さん:2009/11/07(土) 23:17:19
>>220 宣教師が来ていた豊後府内では、外科手術も行われていたよ。
どの程度かは知らないが。
222 :
日本@名無史さん:2009/11/19(木) 15:11:35
>>219 確か徳川慶喜も、公家の娘と婚約していたが、
その娘が天然痘に罹ってアバタヅラになったら、
突然、婚約破棄したという前科がある。
お金持ってるやつらはとくに要注意だったのが
虫歯。
家茂とか和宮の虫歯はエラいことになってた。
大奥、花魁などが『鉛白粉』を使いすぎて鉛中毒になった。
歯ぐらい磨けよ。食べかすで虫歯になるぐらいの知識はあるだろ?
鎌倉時代の武士の遺骨で不自然に骨が削れているところがあって
調べてみると肥大した筋肉と腱によって削られていたことがわかったなんて話をどっかで読んだな
事実なら武士たちの壮絶な戦いからくる生活習慣傷害とでも言うべきものだな
平安時代に水呑み病で死んだって人は結構いるよ。
水呑み病は現在の糖尿病のこと。
228 :
日本@名無史さん:2010/02/14(日) 12:35:22
へえ。
三条天皇の眼病って、糖尿病性網膜症のような希ガス
230 :
日本@名無史さん:2010/02/15(月) 02:33:11
「病草紙」を読め
贅沢病
232 :
日本@名無史さん:
ほほー