1 :
日本@名無史さん:
2 :
日本@名無史さん:2006/03/22(水) 11:41:44
3 :
日本@名無史さん:2006/03/22(水) 12:07:56
記念アゲ
4 :
日本@名無史さん:2006/03/22(水) 16:27:30
とりあえず、このスレ的には
吉田裕・林博史監修による戦史叢書再版に期待
ということでFA?
5 :
日本@名無史さん:2006/03/22(水) 21:51:35
6 :
日本@名無史さん:2006/03/22(水) 22:09:46
>>4 吉田氏が優秀な学者だというのは認めるが
日本軍の行為は全て悪にされそうだな。
変なバイアスがかかりそうだ。
7 :
日本@名無史さん:2006/03/22(水) 22:22:03
>>6 じゃあ戸部良一も加えるか
それで文句なかろう
8 :
日本@名無史さん:2006/03/22(水) 22:47:26
庄司潤一郎:防衛研究所戦史部第1戦史研究室長
↑
ちゃんと担当者はいるようだけど吉田裕とそりが合うかね。
どんな人かよく知らないけど。
9 :
日本@名無史さん:2006/03/22(水) 22:56:36
まあ吉田裕監修とかは夢だろうけどw
防研が抱え込んだところで
碌なもんに仕上がらないだろうことだけは分かる
10 :
日本@名無史さん:2006/03/22(水) 23:06:35
女性器の研究書に良い本ないかな?
まんこ ちんこ
まんこ まんこ
戸部さんは良いね
12 :
日本@名無史さん:2006/03/23(木) 23:30:54
軍事史学会もなー、
内輪で自慰的にやってないで、
もっと他流試合をやらなきゃ
13 :
日本@名無史さん:2006/03/23(木) 23:40:05
防大や防研の下部組織でしょ、所詮
14 :
日本@名無史さん:2006/03/24(金) 00:22:00
15 :
日本@名無史さん:2006/03/24(金) 12:42:49
>>14 喪前さんもやっと外部の雑誌に載ったんだなオメ
いいじゃないか研究ノートでもw
・・・って、スレ違いだヴォケ
学術雑誌・研究会スレでやれや
日本史必携って必携?
17 :
日本@名無史さん:2006/03/27(月) 17:55:41
必携であって欲しいという著者の思いは伝わるが・・・
18 :
日本@名無史さん:2006/03/27(月) 18:50:32
国史大辞典ってROM媒体とかで出ないものかね
>18
全部テキストで打ち込んでくれたら500円くらいで買うよ。
>>18 歴史じゃないけど、日本国語大辞典もROMで欲しいな。
金があっても置き場所ないよな。
21 :
日本@名無史さん:2006/03/30(木) 12:05:37
22 :
日本@名無史さん:2006/03/30(木) 13:13:54
>>21 浅見雅男の業績も踏まえてるようだし
けっこう期待できるような気がする
まだ店頭で平積みしてるのをぱらぱらと見ただけだが
23 :
日本@名無史さん:2006/03/32(土) 23:27:04
同じ中公の『長州戦争』はどうだろう?
25 :
日本@名無史さん:2006/04/02(日) 02:39:09
八切史観って興味深い
26 :
日本@名無史さん:2006/04/03(月) 19:20:06
何が?
どうしたら、あんなトンデモ思いつくのか
愛媛新聞の河野家に関する本、よかった
ややパンチ力に欠けるんで良書とまではいかないけど。
29 :
日本@名無史さん:2006/04/05(水) 11:37:02
もう少し具体的にお願いします。
「伊予河野氏と中世瀬戸内世界 戦国時代の西国守護」
14世紀終わりから滅亡までの時系列と
それに係わる権力構造や周辺情勢を包括的に解説しているという
よくある、重箱の隅を突付いただけのオナニー本の対極にあるいい本
ただ、インパクトはあまりない感じ。
31 :
日本@名無史さん:2006/04/05(水) 13:40:58
しかし、日本史関係の書籍は高けーよ
正史26史セットで6500なのに、日本史は軍記や普及版はまだしも
学術書は値段設定がふざけすぎ。
33 :
日本@名無史さん:2006/04/08(土) 10:51:54
それが学術書の学術書たる所以
文句言うなら喪前ももっと学術書買え
34 :
日本@名無史さん:2006/04/08(土) 11:25:58
学術書は買うものではない
貰う物だ
35 :
日本@名無史さん:2006/04/08(土) 12:37:33
そういやあ、刷り上がったばかりの科研費報告書がドシドシ届くシーズンになっただ
日本史だけじゃないからな、学術書高いのは・・・
37 :
日本@名無史さん:2006/04/08(土) 21:02:08
うむ? 出来る人間のところには自然と本も史料も向こうからやってくるものぞ
39 :
日本@名無史さん:2006/04/08(土) 21:48:18
フーン
国文とかに比べたら、日本史関係の本の方が遙かに
出版数も多いし、価格も抑え気味でしょ。
人文系の中ではまだ恵まれてる方では?
41 :
日本@名無史さん:2006/04/08(土) 23:45:21
岩田のおぢさん情報では
民俗学が・・・
国文よりマシと言われてもなぁ
将棋だと、最新じゃないにしてもそれに近い時期のプロの研究を
自身で書き下ろした書籍が千円代で買えるってのに‥
ま、ゲームと歴史を同じ趣味のくくりにするわけにゃいかんけどさ‥にしても
43 :
日本@名無史さん:2006/04/09(日) 10:51:04
じゃあ将棋やれば?
マンガやゲームならもっと安いかもしれんが
それにしてもまたエラいところから例え持ってきたなw
数ヶ月前、池袋西武の古書市で大量に出てたな
将棋の本w
将棋の本は、種類にもよるけど数年経ったら役立たずだからね
46 :
日本@名無史さん:2006/04/10(月) 14:28:35
いや、将棋はもういいからw
いっそ学術書じゃなくて学術PDFにしちまえばいいんだよ。
嵩まないし、コストも安い。
中国産の正史PDFは激安だもんな
日本史の学術PDFも2500円くらいで出してくれないもんか‥
そしたら新品で買うのに
>>48 そりゃ、中国は発展途上国で物価も安いからな。
いや、物価から比較しての話。
51 :
日本@名無史さん:2006/04/16(日) 21:52:18
age
52 :
日本@名無史さん:2006/04/26(水) 23:39:11
保守ってみる
53 :
日本@名無史さん:2006/05/05(金) 14:02:53
末木文美士
『日本宗教史』
岩波新書
近くのブックファーストでは
売り上げ冊数で5位に入ってた
日本宗教史の通史をこんな風に新書で纏め上げるとは
さすが末木センセ
54 :
日本@名無史さん:2006/05/05(金) 21:29:21
井沢先生の御聖書の数々。
日本史だけでなく、思想史、文学史上にも残る人類史上最高の名作。
55 :
日本@名無史さん:2006/05/05(金) 22:24:58
56 :
日本@名無史さん:2006/05/05(金) 22:27:40
司馬遼太郎の小説各種
司馬さんの小説はどれもわかり易く面白い(ちょっとエッチだし)
まず初心者はそこから入り、それぞれの時代に興味を持ったら専門書を
よむことをお勧めする。
いきなり難解な専門書をよんでも「?」マークが着くばかり。
57 :
日本@名無史さん:2006/05/05(金) 22:30:23
小説は小説
ギャップが大きすぎるんじゃないか
59 :
日本@名無史さん:2006/05/06(土) 09:56:38
新撰組ヲタがいくらヲタな勉強しても
学者にはなれんように(ry
南京城攻略の折、降伏した中国兵数千人を城壁の傍らに立たせておき銃剣にて全員を刺殺した時の司令官は
昭和天皇の叔父で天皇に顔がそっくりの朝香の宮と言う奴だ。
南京大虐殺は天皇家の命令で行われたことは明らかだね。
そうやって在日である天皇家は、日本の名誉を著しく傷付けるような指導を日本国民に対してして来た訳だ。
そんな天皇制にしがみ付いている奴はバカか狂人かのどっちかだね。
あるリベラルな知識人が二十年ほど前に、先の戦争は国民にも責任があると言ったことをヒントに、
天皇には責任が無いみたいなズレたことを言い出した右翼がいるが、
国民主権国家となってから、その天皇制を廃棄しないでいたことは今度は本当に国民の責任である。
http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/data/nangjin/index.htm
61 :
日本@名無史さん:2006/05/08(月) 11:31:43
62 :
日本@名無史さん:2006/05/08(月) 16:11:34
森博達『日本書紀の謎を解く』中公新書 かな
64 :
日本@名無史さん:2006/05/09(火) 22:59:16
も少し詳しく書かないと絡みようがない
65 :
日本@名無史さん:2006/05/12(金) 00:22:12
謎解き洛中洛外図 黒田日出男著ってどう?
67 :
日本@名無史さん:2006/05/12(金) 11:40:20
文系でもやってるとこはやってる
68 :
日本@名無史さん:2006/05/13(土) 14:31:35
>>53>>62 >末木文美士 『日本宗教史』 岩波新書
確かに面白い。神道が日本の「古層」でないことを明快に断言している。
「日本書紀」「古事記」における仏教思想の影響など興味深い。
御茶ノ水の丸善では、ひら積み、しかも2列分という状況。
けっこう売れてるんだろうな。
69 :
日本@名無史さん:2006/05/13(土) 14:36:54
>>65 >謎解き洛中洛外図 黒田日出男著
面白かったよ。この人特有の粘着的な実証主義が醍醐味。
その他の、吉備大臣絵巻の謎や応天門の変の謎など、
正式題名は忘れたが、この人の本はほとんど読んだけど、
大多数がかなり面白い。アマゾンで検索でもしてみて。
70 :
日本@名無史さん:2006/05/14(日) 09:00:28
どっかのスレで見たのですが、高野長英が逃亡、潜伏する間を書いた本をご存じの方いらっしゃらないでしょうか?
72 :
日本@名無史さん:2006/05/14(日) 14:24:39
若干スレ違いかもな
75 :
日本@名無史さん :2006/05/17(水) 13:36:33
志は立派な、H郷先生の『人物を読む 日本中世史』(新・中世王権論番外編)
76 :
日本@名無史さん:2006/05/17(水) 15:00:06
>>75 >志は立派な、H郷先生の『人物を読む 日本中世史』
最近出たばかりだよな。中味は伴ってなかったてこと?
78 :
日本@名無史さん:2006/05/17(水) 22:10:42
>>76 新潮文庫の吉村昭の『長英逃亡』ってやつだね。風雲児たちはマンガだった・・。
79 :
日本@名無史さん:2006/05/19(金) 16:07:33
高野長英 岩波新書
佐藤 昌介 (著) 新書 (1997/06) 岩波書店
80 :
日本@名無史さん:2006/05/20(土) 22:33:01
(日本の)南北朝時代の良書をご教示下さい
戦闘や服装、作法や言葉遣いなど…
取りあえず南北朝時代に詳しくなれる本なら何でも良いので、皆さんお願いします
81 :
日本@名無史さん:2006/05/21(日) 09:29:44
82 :
日本@名無史さん:2006/05/21(日) 10:31:01
過疎ってるんだし、質問も紹介のきっかけになるからいいんでないの?
83 :
日本@名無史さん:2006/05/21(日) 10:51:15
別に排除はしないけど
本来質問スレではないのは事実だ罠
84 :
日本@名無史さん:2006/06/02(金) 13:25:12
浮上させてみる
85 :
日本@名無史さん:2006/06/03(土) 02:57:05
徳富蘇峰の「近世日本国民史」は外せないね。
86 :
日本@名無史さん:2006/06/03(土) 03:36:07
やっぱり明治発行物に限るね
87 :
日本@名無史さん:2006/06/03(土) 09:46:38
そのホントの価値がわかってる人は
そんなこと言わないと思われ
88 :
日本@名無史さん:2006/06/03(土) 12:36:37
「職工事情」とかいいね
89 :
日本@名無史さん:2006/06/04(日) 23:16:17
吉川弘文館の歴史本は良いね!
90 :
日本@名無史さん:2006/06/04(日) 23:37:26
括りでか杉
でも同意。
東大系は重箱の隅突付き過ぎて、意味不明な迷路に迷い込んでる本多い
人物往来社はイイのもあるけど、ちょっとなんかアレw
朝日選書は先に結論ありきで、都合のいいシリョウだけ採用したり
奇麗なウソと弱電波が多過ぎる
山川と海鳥は内容そこそこいいけどパンチに欠ける
新聞社系は良本多いけどあまり出版しない
学研は当たるも八卦当たらぬも八卦で運次第w
と、思う。とゆ〜わけで、吉川弘文館本大好き
92 :
日本@名無史さん:2006/06/05(月) 11:38:39
何そのわやくちゃな比較の対象?
激しくヲタ臭いんですけどw
>>91 新人物往来社でいい本ってのがイメージできないんですが。
下手したら学研以下だろ、あそこ。
東大系は専門的だからな。
山川パンチにかけるってのは同意。何か地味だよね。
吉川も当たり外れ多いが、やっぱり何だかんだで俺も好きだな。
94 :
日本@名無史さん:2006/06/05(月) 23:46:36
>新人物往来社
『戦国武将と民衆』奥野高広
『大名と領国経営』藤野保
>>93 軍記物の訳本はいいと思う。それ以外は(ry‥
話替わって、ミネルヴァ書房は駄本ばかりのイメージあるけど
>>94でB級扱いなのは妥当ナン?
97 :
日本@名無史さん:2006/06/07(水) 12:37:45
軍記物の訳本とは?
書名キボン
甲陽軍鑑とか信長公記とか
>>94で評価待ちになってるけど、講談社メチエてどうよ?
昔はともかく最近はハズレが多い気がするんだが
100 :
日本@名無史さん:2006/06/07(水) 18:14:20
人様にどうよと聞く前に、まず自分が「ハズレ」と感じた本の名前を挙げろクズ
評論できる判断力も無いくせに、ぐちぐちうっせーよボケが
102 :
日本@名無史さん:2006/06/07(水) 19:27:55
>>101 やっぱりオマエ何も読んでないんだろ
実は文盲だろ?( ´,_ゝ`)
103 :
日本@名無史さん:2006/06/07(水) 23:34:08
議論以前のところでもめんなw
>>102 オマエこそ裏を何も読んでないだろ?
まったくもってエスパーには程遠いなpu~
お 寒 い レ ス だ な お い
105とか特にな
ツマンネ
なんだと?
山岡鉄舟についての良書ってありますかね?
110 :
日本@名無史さん:2006/06/16(金) 12:17:01
何をもって良書と言ってるか知らんが、
小説か歴史ヲタな本しか思いつかん
111 :
日本@名無史さん:2006/06/18(日) 11:17:40
112 :
日本@名無史さん :2006/06/18(日) 11:26:24
↑
リサイクル本
113 :
日本@名無史さん:2006/06/29(木) 11:12:31
保守
114 :
日本@名無史さん:2006/06/29(木) 13:23:06
ネットで良いサイト無い?
116 :
日本@名無史さん:2006/06/30(金) 11:30:14
| ̄``''- 、
| `゙''ー- 、 ________
| ,. -‐ ''´ ̄ ̄`ヽ、_ /
|, - '´ ̄ `ヽ、 /
/ `ヽ、ヽ /
_/ ヽヽ/
/ / / / / / ヽハ
く / /! | 〃 _/__ l| | | | | | | ||ヽ
\l// / | /|'´ ∧ || | |ー、|| | | l | ヽ
/ハ/ | | ヽ/ ヽ | ヽ | || /|ヽ/! |/ | ヽ
/ | ||ヽ { ,r===、 \| _!V |// // .! |
| || |l |ヽ!'´ ̄`゙ , ==ミ、 /イ川 |─┘
| ハ|| || | """ ┌---┐ ` / // |
V !ヽ ト! ヽ、 | ! / //| /
ヽ! \ハ` 、 ヽ、__ノ ,.イ/ // | /
┌/)/)/)/)/)/)/)/)/)/)lー/ ` ー‐┬ '´ レ//l/ |/
|(/(/(/(/(/(/(/(/(/(/│|| |\ 〃
r'´ ̄ヽ. | | ト / \
/  ̄`ア | | | ⌒/ 入
〉  ̄二) なんちゅうか | | | / // ヽ
〈! ,. -' | | ヽ∠-----', '´ ',
| \| | .お前の質問が | |<二Z二 ̄ / ',
| | | _r'---| [ ``ヽ、 ',
| | | ワケワカラン >-、__ [ ヽ !
\.| l. ヽ、 [ ヽ |
ヽ| \ r' ヽ、 |
117 :
日本@名無史さん:2006/07/02(日) 19:12:43
古代日本の本を買おうと思ったんですが、日本史コーナーって
●偽書を中心に語ってたりとか、漢字以前の神代文字とか胡散臭い内容だったり、
●邪馬台国の場所とか、まず結果ありきで持論を展開して、都合の悪い資料を無視してたり、
●ジェンダーとか皇室批判とか日の丸批判とかうだうだ語ってたり、
変な本が多いんで困ってしまう。
結局、「日本史講座」の1巻を買いました。
日本古代史の学説のマジョリティを知るのであれば、
この本で特に問題ないでしょうか・・・?
日本史講座は玉石混交(石論文が偏執的)だからどうなんだろ・・
>>118 なるほど、そうなのですか。
まあ偏執的な物は、ある程度読めばわかると思いますが、
万が一、気付かずにそういうものかと思ってしまったら嫌だな。
120 :
日本@名無史さん:2006/07/04(火) 11:22:06
じゃあ本なんて読むなよw
そういうのに気付くセンスは
読む経験からしか身につかない
楽しようとしたらあかん
121 :
日本@名無史さん:2006/07/04(火) 12:17:13
いよいよ出るゾ
高文研HPより
福沢諭吉の戦争論と天皇制論
新たな福沢美化論を批判する
安川寿之輔=著
●四六・上製・380ページ
●2006年7月10日発行
●本体価格3000円
●ISBN4-87498-366-9
日本の近代化を導いた思想的リーダーとして今も一万円札を飾る福沢諭吉の
肖像! だが実際に福沢が主張し、力説したのは何だったのか?
日清戦争に熱狂して全国第2位の高額の個人献金をし、時事新報紙上で「あ
らん限りの忠義を尽くし」「事切迫に至れば……幼少の別なく切死して人の種
の尽きるまで戦う覚悟」を説いた福沢は、その一方で皇室・天皇の尊厳神聖を
力説した。
だがそうした言説の大半は弟子の手によるもので、福沢自身の真筆でないと
主張する2冊の著作(『福沢諭吉の真実』文春新書、『歴史とテクスト』光芒社)
に対し、その虚偽、誤りを徹底的に洗い出し、論証した渾身の力作 。
122 :
日本@名無史さん:2006/07/04(火) 14:00:10
なにが「いよいよ」なんだ?
123 :
日本@名無史さん:2006/07/06(木) 11:03:06
124 :
日本@名無史さん:2006/07/06(木) 13:12:28
室町戦国の社会 2400円くらい、がよかった(読みかけだけどw)
なんというか、まともで(藤木とか東大偏執系の対極)内容のある(網野とか小和田の対極)本。
畿内惣村の一般的な農業形態とか流通ルートとの関わりとか、悪くないテーマを
先入観無く過不足ない史料から、結論なり推測なりを語ってるのが好感持てる
永原さんか。マルキストさせとくには惜しい人だったな
128 :
日本@名無史さん:2006/07/14(金) 23:37:42
あげ
129 :
日本@名無史さん :2006/07/17(月) 10:23:01
昨日のよみうり書評を読んで溜飲を下げた?H郷先生
130 :
日本@名無史さん:2006/07/17(月) 11:55:52
>>130 実はミステリーハンターとかにかなり向いてそう
132 :
日本@名無史さん:2006/07/19(水) 10:12:11
戦国のコミニュケーション 吉川弘文、かなり面白かったんでお勧め。
良書かどうかはまた別だけど、興味そそられる内容(遣り取りに関係する書状の羅列と
状況の解説だけなんだけども、これが面白い)だった。
>>130 イデオロギー全く抜きで「国家の品格」を評論した唯一の文章かも試練。
134 :
日本@名無史さん:2006/08/08(火) 21:57:03
>>133 内田樹もなかなかいい書評書いてたけど
それに並ぶかもな
さとう玉緒のファンになった。
それは中村。>玉緒
佐藤玉男
23年前に本郷和人が書評会で炎上したらしいけどあの本は?
139 :
日本@名無史さん:2006/08/18(金) 11:16:33
どの本?
140 :
日本@名無史さん :2006/08/18(金) 23:09:14
珍・中世王権論
141 :
日本@名無史さん:2006/08/20(日) 18:39:02
後北条氏滅亡過程に関する本はありますが。
武田氏のものはないですね。
新書
NHK>中公>その他>>PHP
>>141 斎藤慎一「戦国時代の終焉」
143 :
日本@名無史さん:2006/08/21(月) 12:48:13
『大系日本の歴史』(全15巻、小学館)
『日本の歴史』(全25巻、講談社)
岩波ジュニア新書『シリーズ日本の歴史』(全9冊、岩波書店)
『近代日本の軌跡』(全10巻、吉川弘文館)
遠山茂樹『明治維新と現代』(岩波新書)・『明治維新と天皇』(岩波書店)
芝原拓自『世界史のなかの明治維新』(岩波新書)
田中彰『明治維新』(講談社学術文庫)・『明治維新』(岩波ジュニア新書)
144 :
日本@名無史さん:2006/08/21(月) 23:32:48
若くないな喪前さんw
>>145 とりあえずの割りにはずい分沢山読むんだね。
近代史はどうなのかしらんけど、中世なら今でも通史物は中公の『日本の歴史』をおすすめする。
もうあのレベルのメンバーを揃えることは不可能だろうし。
>>140 そうそれ
実際のところ内容はどうです?
149 :
日本@名無史さん:2006/09/02(土) 09:43:26
質問があります
松本健一氏の「評伝北一輝4 二.二六事件」は
「北一輝の昭和史」と同じ内容でしょうか?
150 :
日本@名無史さん :2006/09/03(日) 17:09:42
>>148 「書評 細川重男著『鎌倉政権得宗専制論』」(史學雑誌 第109編 第8号)を
単行本化したような内容で、単純明快すぎるところあり。
それでも人物論のダイジェスト版みたいな、講談社選書メチエの御本よりは良いかと・・・
>>147 中世の部3巻、読みました。
多少古いところもあるけど、主要なことを網羅してるし内容も濃ゆいね
なにより安いのがありがたかった
152 :
日本@名無史さん:2006/09/09(土) 05:51:07
岩波文庫「津田左右吉歴史論集」
通史といえば・・・・・
読み易い! 解り易い! 覚え易い!
三拍子揃った稀有の良書!
お子様への贈物に、是非どうぞ!
平泉澄『物語日本史(全3巻)』講談社学術文庫
『日本史の一級史料』
著者(史料編纂所教授)の選民意識のようなものがそこここに見える気がして面白い。
・・・てのは冗談で、再来年の大河考証をこの人がやったら見る価値ありそう。
現代語訳の軽快さも本郷和人・細川重男と同じく読みやすく且つ楽しい。
確認済みなのに手付かずの史料ってまだまだあるんすねぇ。勿体無くない?
155 :
日本@名無史さん:2006/09/17(日) 22:28:31
講談社学術文庫って、
平泉『物語日本史』もあればビックス『昭和天皇』もあるよ。
懐が深い…のか?
156 :
日本@名無史さん:2006/09/17(日) 22:39:00
節操がないだけ
157 :
日本@名無史さん:2006/09/19(火) 09:42:22
>>155 世の中、展転社や新日本出版社みたいなのばかりでは
動いていないってことだ
高橋哲哉の『戦後責任論』も学術文庫にあるぞ
>>154 あるだろうけど、人も予算も流れてこないから仕方ない
159 :
日本@名無史さん:2006/09/25(月) 00:39:28
>とある歴史系出版社が破産したとのこと。今はあまりおおっぴらにしない方が
>良いかもしれないので社名はとりあえず伏せますが(この話を書くこと自体もまずいかも?)。
>最初に噂で聞いた時にはまさかと思ったんですが、ショッキングなニュースです。
>現在手がけている出版事業はなんらかの形で引き継がれるような手順を取るとのことですが、
>これまで出版した文献も膨大であり、研究面でも重要なものばかりなので、そのゆくえも大変気がかりです。
出版社が潰れる程度のことがそんなにショッキングなの?とコピペにまじれ酢
161 :
日本@名無史さん:2006/09/25(月) 11:29:49
潰れる本屋によるでしょうに
162 :
日本@名無史さん:2006/09/25(月) 19:48:07
日本史学の土台が傾きかねないほど重要な出版社ですよ!
163 :
日本@名無史さん :2006/09/25(月) 20:24:47
159
慌てて削除したかわと君
164 :
日本@名無史さん:2006/09/25(月) 20:29:58
リブロポート?
三一書房?
版権や版組はどっかが引き取るでしょ
166 :
日本@名無史さん:2006/09/25(月) 20:45:38
民明書房
168 :
日本@名無史さん:2006/09/25(月) 21:04:55
某左翼出版社のサイトが「ページがみつかりません」になっているわけだが
169 :
日本@名無史さん:2006/09/25(月) 22:29:47
少子化での大学倒産とか研究費・図書購入費抑制体制
→書籍購入費の減少
→出版社の経営悪化・倒産
→印刷業者・製紙会社の経営悪化・倒産
→・・・・・・
って感じ?
170 :
日本@名無史さん:2006/09/25(月) 22:44:40
171 :
日本@名無史さん:2006/09/25(月) 22:45:50
>>165 そういやサイ○出版会が潰れたとき
版権関係持ったままだったんで
関係者はだいぶ迷惑してるそうな
三一は一回つぶれたんではなかった?
大○?
吉川弘文館だったら泣く
>159のソースのブログ記事消えてるね
176 :
日本@名無史さん:2006/09/26(火) 08:49:15
5 名前:日本@名無史さん 投稿日:2006/05/31(水) 23:07:57
S級
A級 岩波書店 東京大学出版会 吉川弘文館 名古屋大学出版会
山川出版社
B級 校倉書房 未来社 みすず書房 ミネルヴァ書房 平凡社
塙書房 柏書房 思文閣 有斐閣 京都大学学術出版会
法政大学出版局
C級 青木書店 大月書店 日本経済評論社 勁草書房 清文堂
刀水書房 御茶の水書房
――――まあここから出せば恥ずかしくはないわなの壁――――
α級 岩田書院 同成社 ぺりかん社 ゆまに書房 法藏館
明石書店
β級 国書刊行会 名著刊行会 原書房
γ級 日本図書センター 錦正社 芙蓉書房
――――ちょっといろんな意味で留保が必要だわなの壁――――
Ω級 解放出版社 部落問題研究所 新日本出版社 展転社
新人物往来社
別格官幣社 続群書類従完成会
評価待ち
東京堂出版 講談社(選書メチエ)
学術雑誌・研究会関連スレ6
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/history/1149083105/5
177 :
日本@名無史さん:2006/09/26(火) 11:03:32
>>176 筑摩書房や中央公論社は仲間に入れてもらえないのか
179 :
日本@名無史さん:2006/09/26(火) 11:11:22
>>178 研究書を出版するときの格付けだからな・・・
例えば、筑摩や中公で
博士論文を出版したりせんでしょ
180 :
日本@名無史さん:2006/09/26(火) 11:20:33
181 :
日本@名無史さん:2006/09/26(火) 12:15:48
洋書だけでレイプオブ南京は史実に忠実だから一読しましょう
182 :
日本@名無史さん:2006/09/26(火) 12:25:34
支那工作員乙
184 :
日本@名無史さん:2006/09/26(火) 12:26:45
まんまと釣られて乙
支那工作員乙
釣られて照れ隠し乙w
あれっ午前中はこのスレ何かまともな話っぽかったのに
支那工作員乙
まともかどうかはともかく、
ファビョってはなかったなw
190 :
日本@名無史さん:2006/09/26(火) 17:14:10
>>166 かわと君のブログのコメント欄で質問してみたら?
191 :
日本@名無史さん:2006/09/26(火) 17:16:47
「靖国問題」ちくま新書?
好き嫌いは別として、論理はするどい。
192 :
日本@名無史さん:2006/09/26(火) 21:08:38
今ごろ何故それをここで挙げるのか
或る自治体の話です。県の名前を出せませんが「つくる会」の教科書採択で激越にもめた自治体のひとつです。
宮崎正弘さんのHPへ、県庁のパソコンからアクセスすると「過激人物につきアクセス禁止」と標示されるのです!
驚きました。これじゃ。中国の言論統制とおなじだって。
(I生)
(宮崎正弘のコメント)小生のHPはハッカー攻撃が凄まじいのですが、防御ソフトをつねに入れ替えても、ときどき繋がらない。でも、そうですか。アクセス禁止?
まさしく焚書坑儒ですね。
194 :
日本@名無史さん:2006/09/28(木) 08:47:47
スレ違い
倒産て東京?京都?
196 :
日本@名無史さん:2006/10/02(月) 20:54:36
粟屋大先生の「東京裁判への道」はどんなもんですか?
197 :
日本@名無史さん:2006/10/09(月) 13:49:29
在日米軍対応ハヤス!
【とうとう】 在日米軍基地周辺住民緊急レポ 【キタコレ】
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news7/1155138639/ 753 :名無しさん@七周年 [sage] :2006/10/09(月) 13:04:16 ID:uBIKmoqB0
なんか、普段より米軍基地がうるせえなーって思ったら、ちょwwwおまww
普段2〜3機しかいない戦闘機が34機てwwwwwやりすぎだろww
基地にあふれてるじゃねえかw
格納庫の戦闘機全部出したのかよwwww
しかも全部パイロットが乗ってて、いつでも出撃可能ってwテラヤバスwww
いまから画像うpするっす。
198 :
日本@名無史さん:2006/10/11(水) 18:19:55
征韓論政変について詳しく書かれている本で、良いものはあるでしょうか?
もしあれば、教えてください
よろしくお願いします
199 :
日本@名無史さん:2006/10/11(水) 22:48:25
200 :
日本@名無史さん:2006/10/12(木) 07:17:40
遣欧使節の失敗の挽回(大久保)+汚職続きで窮地に陥った長州閥(伊藤)
=征韓論(実は江藤追放が目的)
ってのが毛利さんの図式
大久保と伊藤で征韓論か。斬新すぎやしないか?
202 :
日本@名無史さん:2006/10/12(木) 15:31:09
色川大吉の「近代国家の出発」(中公)読了
読ませる記述だった
1晩で読み終えた
203 :
日本@名無史さん:2006/10/12(木) 19:00:06
204 :
日本@名無史さん:2006/10/12(木) 22:34:21
スレ違い
むしろ勘違い
206 :
日本@名無史さん:2006/10/14(土) 18:56:13
キチガイ じゃ が 仕方がない
207 :
日本@名無史さん:2006/10/14(土) 23:33:19
それは男爵なのかメイクイーンなのか
前に出た、中公の『日本の歴史』を読み終えての感想
戦国時代の部分だけ妙にラベルが低い、この時代の研究がそれだけ進歩した
っつーことかもしれないけど、どうも1人だけ浮いてる、そんな気がした真夜中。
209 :
日本@名無史さん:2006/10/30(月) 23:13:07
素人歴史ファンの私でも新人物往来社の本はアレなのかなとなんとなく認識しています。
でも何気に買った、上野晴朗「山本勘助」は楽しく読みました。
不真面目な本とも思えませんでした。
森博達『日本書紀の謎を解く』中公新書も立派な本とは思いましたが、途中でついていけなくなりました。
読み物としてはちょっとつらかったかも・・
211 :
日本@名無史さん:2006/10/31(火) 22:05:35
5 名前:日本@名無史さん 投稿日:2006/05/31(水) 23:07:57
S級
A級 岩波書店 東京大学出版会 吉川弘文館 名古屋大学出版会
山川出版社
B級 校倉書房 未来社 みすず書房 ミネルヴァ書房 平凡社
塙書房 柏書房 思文閣 有斐閣 京都大学学術出版会
法政大学出版局
C級 青木書店 大月書店 日本経済評論社 勁草書房 清文堂
刀水書房 御茶の水書房
――――まあここから出せば恥ずかしくはないわなの壁――――
α級 岩田書院 同成社 ぺりかん社 ゆまに書房 法藏館
明石書店
β級 国書刊行会 名著刊行会 原書房
γ級 日本図書センター 錦正社 芙蓉書房
――――ちょっといろんな意味で留保が必要だわなの壁――――
Ω級 解放出版社 部落問題研究所 新日本出版社 展転社
新人物往来社
別格官幣社 続群書類従完成会
評価待ち
東京堂出版 講談社(選書メチエ)
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/history/1149083105/
森博達のは半分まで読めれば十分。そこまでで謎解きの方法論の核が理解できるから。
具体的執筆者の推定なんて部分は今のとこなんとも言えないからな。
213 :
日本@名無史さん:2006/10/31(火) 22:31:21
岩波新書 シリーズ日本近現代史のラインナップ
1 幕末・維新 井上勝生
2 民権と憲法 牧原憲夫
3 日清・日露戦争 原田敬一
4 大正デモクラシー 成田龍一
5 満州事変から日中戦争へ 加藤陽子
6 対英米開戦と総力戦 吉田裕
7 占領と改革 雨宮昭一
8 高度成長 武田晴人
9 ポスト戦後社会 吉見俊哉
10 日本の近現代史をどう見るか 宮地正人編
215 :
日本@名無史さん:2006/11/01(水) 23:18:56
まあ明石よりは上でしょ
216 :
日本@名無史さん:2006/11/02(木) 19:45:21
新人物往来社は詐欺師吉田清治の捏造従軍慰安婦本を売り出し
日本に計り知れない損害を与えた
そして現在も被害は世界規模で拡大中である
>>216 新人物往来社なんて中学生しか読まないだろ。
218 :
日本@名無史さん:2006/11/02(木) 22:12:05
何この遺物厨
中学生しか読まない(c217)出版社から一般書を出してる一線級の研究者萌え
220 :
日本@名無史さん:2006/11/09(木) 12:37:19
サントリー文化財団は8日、第28回サントリー学芸賞を発表した。
贈呈式は12月11日、東京・丸の内の東京会館で。副賞は100万円。
【政治・経済部門】黒崎輝・立教大兼任講師「核兵器と日米関係」(有志舎)
▽神門善久・明治学院大教授「日本の食と農」(NTT出版)
【芸術・文化部門】鈴木禎宏・お茶の水女子大助教授「バーナード・リーチの生涯と芸術」(ミネルヴァ書房)
▽竹内一郎氏(劇作家・演出家)「手塚治虫=ストーリーマンガの起源」(講談社)
【社会・風俗部門】マイク・モラスキー・ミネソタ大准教授「戦後日本のジャズ文化」(青土社)
【思想・歴史部門】苅部直・東京大教授「丸山眞男」(岩波書店)を中心として
▽中島秀人・東京工業大助教授「日本の科学/技術はどこへいくのか」(同)を中心として
[朝日新聞]2006年11月08日20時32分
http://www.asahi.com/culture/update/1108/019.html
221 :
日本@名無史さん:2006/11/09(木) 22:02:25
このスレ的にはイマイチ関係なさげだな
絶版本は公的機関が電子化し、国会図書館を通して無料公開すればいいのに。
予算さえつけてもらえばいくらでもやりますよ
法整備が必要だな。著作権関係の。
その前にマイクロフィルム化されてる膨大な古文書(もちろん著作権切れ)を
電子化するかどうかだな
>>225補足
史料価値や芸術価値の高いものは順次電子化されてるが非常に微々たるペース
背表紙を裁断して、ドキュメントスキャナにセットして、後はスイッチ押すだけなのにな。
228 :
日本@名無史さん :2006/11/25(土) 14:21:25
ゼミ内恋愛さんの名著
人物を読む日本中世史、中世朝廷訴訟の研究
230 :
日本@名無史さん :2006/12/15(金) 12:25:41
中央公論、H郷先生の自虐的幇間ネタ
231 :
日本@名無史さん:2006/12/19(火) 22:37:33
日本史の年表で使いやすいのはどれですか?特に近代以降で。
232 :
日本@名無史さん:2006/12/19(火) 23:25:41
岩波の近代史年表
233 :
【大吉】 【1602円】 :2007/01/01(月) 19:30:39
新年age
234 :
日本@名無史さん:2007/01/06(土) 22:47:12
繁田信一氏の本
235 :
日本@名無史さん:2007/01/11(木) 18:47:04
河合敦さんの本はどうでしょうか
236 :
日本@名無史さん:2007/01/12(金) 13:00:11
てか誰
237 :
日本@名無史さん:2007/01/12(金) 13:32:45
「数」の日本史 伊達宗行著 日経
なかなか読み応えがある 著者は伊達の殿様の系譜のようだ
数学者だが日本史の理解も正確だ
238 :
日本@名無史さん:2007/01/12(金) 19:37:21
日本史リフォーマー
239 :
日本@名無史さん:2007/01/12(金) 23:21:23
「日本の200年」読んだ奴いる?
感想聞かせてくれ
>>211 この壁って岩田書院は恥かしいってこと?
241 :
日本@名無史さん:2007/01/17(水) 08:23:35
でも壁の下じゃん
243 :
日本@名無史さん:2007/01/18(木) 10:43:57
(まあ内容はともかく、ここから出せたらとりあえず・・・の領域)
――――まあここから出せば恥ずかしくはないわなの壁――――
(出版社のブランドに頼ることのできない領域)
――――ちょっといろんな意味で留保が必要だわなの壁――――
(研究書としては見てもらえないかも知れない領域)
244 :
日本@名無史さん:2007/01/18(木) 10:54:32
★女性下着いたずら
三条署は十四日昼ころ、三条市下大浦、大工五十嵐聡容疑者(35)を、器物損壊で現行犯逮捕した。
調べによると、五十嵐容疑者は、この日の午前十一時半ころ、三条市内のスーパーマーケットの店内で、
販売していた女性用下着を手に取り、売り場内でマスターベーションを行って射精して売り物の下着に
精液を付着させ、それを売り場に戻していた。
同店では以前から何度か同様の被害に遭っており、犯行は日曜の昼過ぎに起きていることから警戒して
いたもので、この日も三条署の捜査員が午後から店内を見回ることにしていたが、容疑者がいつもより
早く来店したことで店員が三条署に通報。
署員が駆け付けたところ、同様の手口で犯行を行ったところを店員が確認しており、現行犯で逮捕した。
通常では考えられない犯行に三条署でも「どうしてこんな行動を思いついたのか理解できない」として、
容疑者に詳しく事情を聞いている。
三條新聞ニュース - 2007-01-16 11:45:00公開
http://www.0256.tv/news/detail.php?id=1382
245 :
日本@名無史さん:2007/01/18(木) 21:49:24
五十嵐GJ !
247 :
日本@名無史さん:2007/02/14(水) 12:10:47
あげてみる
五十嵐、たいがいに汁。
3月に岩波現代文庫で『日本の中世国家』が出るみたいだよ
250 :
日本@名無史さん:2007/02/15(木) 07:59:35
「日本の古代国家」は〜?
251 :
日本@名無史さん:2007/02/24(土) 10:33:51
あげ
252 :
日本@名無史さん:2007/02/24(土) 16:44:32
秋頃から小学館から通史シリーズが出るみたいだね
通史って言えば中公って感じだけど講談社の「日本の歴史」はどうなん?
良書かい?
マルチ君には答えてあげない。
760 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2007/02/25(日) 13:24:39
とりあえずどこか一つのシリーズを通して読みたいのだけれど、
講談社版と中公版どちらが良いですか?
255 :
日本@名無史さん:2007/02/25(日) 18:57:22
>>252 本当?前回の小学館のシリーズから20年くらいかな?
講談社版からは7年くらいだったかな。
講談社版は旧石器文化マンセー本の刊行と、「神の手」露見とが重なるという
近来希に見るウマーなタイミングだったw
さて、小学館版は何が起こるのかな
257 :
日本@名無史さん:2007/03/04(日) 20:03:35
復刊される復古記ってどうよ?
258 :
日本@名無史さん:2007/03/05(月) 11:38:47
どうって何が?
259 :
日本@名無史さん:2007/03/05(月) 22:50:03
>>255 講談社版は岡村がDQNだったけど他はまあまあまとも
これから学会の大御所になりそうな若手研究者勢揃い
なんにせよ中公の通史には及ばないだろうな。
通史は中公のやつと、少年少女日本の歴史がおれのベストだ、漫画だけど。
261 :
日本@名無史さん:2007/03/05(月) 23:46:46
往時は茫としてすでに亡く、歴史に選ばれた物と事だけが残っている…
だっけか あれはよかった
262 :
名無し募集中。。。:2007/03/06(火) 01:09:45
>>259 >岡村がDQNだったけど
いやいや、あの初版本はいまだに一読の価値ありますよw
漏れも原人の夢、とか書きつづってみたい
『日本の中世国家』を店頭で見かけた。解説はゴミだった
265 :
日本@名無史さん:2007/03/21(水) 18:09:05
>>228 その本郷さんの『人物を読む 日本中世史』ってのを
密林で取り寄せようと思っているんだが、やっぱり評価高いのか。
266 :
カナカナボウシ:2007/03/31(土) 21:47:09
河村哲夫氏の「九州を制覇した大王」「西日本古代紀行ー神功皇后風土記」
季刊邪馬台国94号に安本美典氏が書評をかいています。
「西日本」の方を読みましたが、かなりしっかりした本です。サガミハラハラ氏が今度出す
神功皇后関係の本など恥ずかしいくらいです。
「九州をーー」は既に神田三省堂、新宿紀伊国屋では売り切れでした。
267 :
日本@名無史さん:2007/03/31(土) 22:51:40
なにこれ?
戦国時代関連の本を買おうと思ってるんだけど、オススメの本ありませんか?
「桶狭間の戦い」や「関ヶ原の戦い」などの多くの合戦について細かく書かれている本を教えて下さい
>>268 そんぐらい本屋行って自分で見ろ。
よっぽどのマニアじゃなかったら、どれ買っても同じだよ。
270 :
日本@名無史さん:2007/04/15(日) 13:30:41
>>268 吉川の『戦いの日本史』とかいうシリーズ物でそのうち出ると思った。
後は自分で吉川のHPからでも調べろ
271 :
日本@名無史さん:2007/04/20(金) 23:18:21
工業化の
272 :
日本@名無史さん:2007/04/27(金) 22:18:17
・・・
273 :
山岡瞳:2007/04/27(金) 23:30:40
∧_∧
( ´・ω・`) ∧_∧
/ \ ( )そうだったのか!
.__| | .| |_ / ヽ
||\  ̄ ̄ ̄ ̄ / .| | |
||\..∧_∧ (⌒\|__./ ./
||. ( ) ~\_____ノ| ∧_∧
/ ヽ カッコイイ \| ( )
| ヽ \/ ヽ. 詳しいなお前
| |ヽ、二⌒) / .| | |
.| ヽ \∧_∧ (⌒\|__./ /
集英社新書の「伊予小松藩会所日記」ってのが面白かった。
似たようなのでもっと大藩のものってない?
出来れば、大身の老職家の生活とかが分かるようなのがいいんだけど
275 :
サガミハラハラ:2007/05/09(水) 20:57:46
長部日出雄氏の「天皇の誕生」【集英社】を買ってきた。
「天皇はどこから来たか」以来の書であるという。
買ったばかりでまだ味読であるが、期待がもてそうである。
276 :
日本@名無史さん:2007/06/04(月) 22:51:27
ちょっとageてみる
277 :
日本@名無史さん:2007/06/17(日) 11:17:01
278 :
日本@名無史さん:2007/06/17(日) 22:20:48
武光誠『天皇の日本史』を買ってきた。
「君臨する天皇」をテーマとした書であるという。
買ったばかりでまだ未読であるが、味読したいと思っている。
期待age
279 :
日本@名無史さん:2007/08/07(火) 16:03:23
ageてみる
>278
今更言っても手遅れだが、それ、あんまし良くなかったよ
キミは読んでみてどう思った?
281 :
日本@名無史さん:2007/08/11(土) 19:05:01
今、バカ売れの元特捜検事田中森一著「反転」
闇社会の守護神と呼ばれてという副題だが、戦後の歴史を活写している
という側面もある 日本の闇の半分くらいが描かれてる良書だ
282 :
日本@名無史さん:2007/08/14(火) 00:35:41
宣伝はスレ違いという以前に板違ってるだろ
283 :
日本@名無史さん:2007/08/15(水) 11:27:02
武士の家計簿 面白い
284 :
日本@名無史さん:2007/08/16(木) 15:51:29
282みたいなのがいるから、スレが伸びない
285 :
日本@名無史さん:2007/08/16(木) 16:19:12
286 :
日本@名無史さん:2007/08/16(木) 17:30:17
285は永遠に萎えていればよろしい
287 :
日本@名無史さん:2007/08/16(木) 21:45:39
『 武士の家計簿』?あんなの歴史書じゃないよww
平泉先生が草葉の陰で泣いておられるよ
289 :
日本@名無史さん:2007/08/16(木) 23:01:22
武家の家計簿?ただの新書だろ
国家史はいかが?
買おうか悩んでます。
291 :
日本@名無史さん:2007/08/22(水) 23:27:42
網野善彦「蒙古襲来」
292 :
日本@名無史さん:2007/08/22(水) 23:30:01
それより著作集が出るんじゃないの?
なあなあ。新人物往来社ってそんなに評判悪いんか。
たしかに、糞レベルの本も多いのは確かだけど、
「戦国 ○○一族」とか「○○のすべて」みたいな本も出てるけど、
あっちはなかなか悪くないのでは?
そっちは当り外れが大きい
2・30年前は良書を出していたんだがな・・・
295 :
日本@名無史さん:2007/08/25(土) 00:15:32
296 :
278:2007/09/05(水) 11:23:07
297 :
日本@名無史さん:2007/09/30(日) 11:19:46
一度出したものをちょこちょこっと再編集してタイトルを微妙に変えて出版することもあるので、
内容を本屋で立ち読みしてから出ないと、怖くて買えない
298 :
武陽陰士 ◆ATDF4vFZys :2007/09/30(日) 13:14:05
>>293 雑誌はおおむねトンデモですが、単行本は玉石混交です(もちろん石の割合多し)。
でも『○○のすべて』は、けっこーひどいものが多いです。
新人物往来社は、アカデミックな研究者から皇国史観のトンデモまで、なんでもありで、節操のなさが身上の版元ですね。
まあ、無難な本なら新人物往来社でも買っていますがね。
「信長公記」の原文版(訳注なし)を持っていますが。
>雑誌はおおむねトンデモですが、単行本は玉石混交です(もちろん石の割合多し)。
>でも『○○のすべて』は、けっこーひどいものが多いです。
上下の文をつなぐのに“でも”ね…
玉石が何のことかわかっていないのか、国語の成績がアレなのか(苦笑
301 :
日本@名無史さん:2007/09/30(日) 13:41:08
てか、玉石混淆なんて当たり前
五感を動員してそこを嗅ぎ分けてこそ
まあ、それまでに山と失敗してるんだけどなみんな
読んでみんとわからん部分はやっぱり残る
302 :
日本@名無史さん:2007/10/01(月) 00:43:55
303 :
日本@名無史さん:2007/10/01(月) 20:47:58
網野氏って信じていい人ですか?
304 :
日本@名無史さん:2007/10/01(月) 21:11:08
>>300 実際に読んでもないのに能書きたれてるんだからしょうがない
>>303 それは自分で読んで、調べて判断しなさい。
306 :
國學院士:2007/10/01(月) 22:30:45
網野善彦、石井進という中世史家は専門外のこと恐ろしく知っている博学だった。
中世法制史の笠松先生は専門のこと以外には通じていない。
それが普通だし専門外のこと言う奴は嫌われるけどね。
専門外のことには口を出さないのを、「通じてない、知らない」と思っちゃうバカって多いよね。
知ったかで何にでも口出す人をすぐ尊敬しちゃう。
>>305 一般人が判断なんてできんだろ。だから詳しそうな人に聞いている。
じゃあ、無理に判断しなくていいんだよ。
そもそも2chで特定人物が信用できるかどうかなんて聞こうってのが間違い。
氏ねばいいのに。
310 :
日本@名無史さん:2007/10/02(火) 12:40:47
>>308 むしろまずあんたが読んで
ここで報告してみてくれ
311 :
杉様印紙:2007/10/02(火) 18:03:25
とにかく読め。
話はそれからだ。
あと体も鍛えろ。
312 :
日本@名無史さん:2007/10/02(火) 19:47:53
信長公記とか杉様とか、まさに通だなw
新人物往来社って吉田清治の捏造慰安婦本売り出した出版社だよ
314 :
日本@名無史さん:2007/10/03(水) 22:11:28
で?っていう
新書、文庫で読める日本史の通史はありますか?
316 :
日本@名無史さん:2007/10/10(水) 22:25:53
さあね
まず自分で探せ
318 :
日本@名無史さん:2007/10/10(水) 23:47:25
すごいな
俺ならとてもそこまで親切にはできない
>>315 特別なお慈悲でちょっとだけ教えてやろう。
有り難く拝聴するのだぞ。
中公
320 :
日本@名無史さん:2007/10/11(木) 00:56:06
和島誠一ほか編『日本歴史物語』全8巻(河出新書,1955)
加藤文三ほか編『日本歴史』上中下(新日本新書,1965-68)
笠原一男『日本史百章』上中下(東大新書,1962-63)
322 :
日本@名無史さん:2007/10/16(火) 13:57:31
平泉でも読んでろ
323 :
名無し募集中。。。:2007/10/18(木) 06:42:30
>>289 ただ新潮新書の幸先の良いスタートダッシュにはなったね
小学館の新しい通史が出るっていうんで検索してみたが、分かりやすくてよさそうだね。
たしかに新人物往来社の戦国ものを読んだが、ひどいのはひどいな。
「甲州・武田一族衰亡史」はかなりアレだった。
甲陽軍鑑を鵜呑みにして、勝頼陣代説だの長坂奸物説などを
堂々と書いてた。
「直江兼続の全て」も、それぞれの項目を書いた人が別々で、その
落差が大きい。越後の経済政策についてや、直江兼続が行った米沢での
施策などについての文章はなかなか興味深かったが、大坂の陣や
三成との関係についての文章など小説みたいだったし。
本当に当たり外れが大きいというのに納得です。
新人物はそうですね。
まともな歴史学者と小説家、郷土史家が入り乱れて執筆している。
中公から出た「皇子たちの南北朝」は結構面白かったと思う。
後醍醐天皇の皇子たちの軌跡が分かりやすく示されていた。
328 :
日本@名無史さん:2007/11/18(日) 16:11:14
あげてみる
329 :
日本@名無史さん:2007/11/18(日) 16:52:31
>>327 絶版の中公新書を復刊すればいいのに、値段あげて中公文庫に入れたり、
講談社学術文庫に版権くれてやったりするの、やめろよな
331 :
日本@名無史さん:2007/11/28(水) 11:16:55
あげる
332 :
日本@名無史さん:2007/11/28(水) 12:35:44
ちょうだい
戦争の日本史シリーズってどう?
出来れば何冊か手元に置いておきたいと思うんだが
334 :
日本@名無史さん:2007/11/28(水) 19:17:45
>>333 奥州合戦のはよかったと思う。
だいぶ前で記憶うすいが。
>>333 笠谷和比古『関ヶ原合戦と大坂の陣』面白かったよ。
>>333 将門のやつも面白かったな。なかなか興味深い
本屋で店員に聞いたら、「逆説の日本史」じゃないですか?
とか抜かしやがったw
337 :
日本@名無史さん:2007/12/06(木) 08:22:07
ひどいブジョクだなw
338 :
日本@名無史さん:2007/12/06(木) 22:35:27
ミネルウ゛ァの日本評伝選「上杉謙信」「今川義元」は
結構良かったけど、このシリーズはどう?
339 :
日本@名無史さん:2007/12/06(木) 23:25:05
人があれこれ注釈つけてる読み物より
史的資料や原典を繰り返し読み込むのが基本だと思うよ
340 :
日本@名無史さん:2007/12/06(木) 23:59:22
そうかもしれんけど、専門家ばかりじゃねえんだから
人のつけてる注釈から当たりをつけるのは、悪くないだろ
>>338 そうかと言っても、その事項に関する見解を知ったり
理論の展開、学説を知るにはキチンとした著者の良書を
読む事が基本だと思うよ、やっぱり。
史的資料や原典など、なかなか当たれるものでもないし、
実際中世文書の活字化されたものを読んでいるが、予備知識
無しであたるのはかなり厳しいし、時間もかかる。
343 :
日本@名無史さん:2007/12/07(金) 08:39:38
>>339は何かを場違いに気取ってるだけなんジャマイカ
日本史の良書スレだからね。
まあ資料も本といえば本だけど、
ここでいう良書ってのはやはり「人があれこれ注釈つけてる読み物」だよね。
研究者じゃなけりゃ一般向けの良書を読んでいくのが普通でしょう。
345 :
日本@名無史さん:2007/12/07(金) 21:30:13
>>338 シリーズ自体は、おおむね良いと思うぞ
各巻の出来については、別途語るべし
346 :
日本@名無史さん:2008/01/02(水) 16:39:18
史料批判について学びたいのですが、何かいい本があったら教えてください。
347 :
日本@名無史さん:2008/01/02(水) 19:51:30
この度出るカシオ電子辞書XD-GP6900に「日本歴史大事典」が入るらしいんですが
どんなもんなんでしょ?
p://www.casio.co.jp/release/2008/xd_sp7300.html
国史大辞典だったらよかったんだけど・・・
350 :
日本@名無史さん:2008/02/01(金) 17:03:04
系図研究に必要な書は?
基本文献は『尊卑分脈』
352 :
日本@名無史さん:2008/02/02(土) 09:29:32
ミネルヴァ評伝選の『高宗・閔妃』
山内昌之が絶賛してたね
353 :
日本@名無史さん:2008/02/02(土) 10:55:07
>>348 以前より搭載機種は発売されているから、そっちの中古を買うといい。
355 :
日本@名無史さん:2008/02/21(木) 00:49:20
356 :
日本@名無史さん:2008/02/24(日) 15:17:40
357 :
日本@名無史さん:2008/02/24(日) 15:18:17
おまいら、なんで強姦魔が辞められないか知ってる?
経験者から聞いた話なんだが、レイプしようとすると大抵の女は始めは嫌がるんだが、
暴れて疲れるとほとんど身動きも出来なくなる。もう好きにして状態になる。
そして驚く事に、女はレイプされるともの凄く感じる。
普通にセックスした時よりも、比べ物にならないほど激しくイクらしい。痙攣してイキまくる。
それは大量のアドレナリンとドーパミンが順番に分泌されるからである。
吊り橋効果と似ていて、レイプ魔に襲われて恐怖を感じた時に、
アドレナリンが大量に分泌され生理的に極度の興奮状態に陥る事により、自分が恋愛をしていると脳が錯覚して、
脳が快感を与えるドーパミンを分泌してしまう為、体が快感を覚えて反応し、挿入からしばらくすると、
膣が充血する事で、クリトリスや膣内の性感帯が過敏になり、
膣が刺激される度にピストン運動にあわせて脊髄反射で腰を振ってしまったり
痛みに対して悲鳴を上げるように、快感に対してよがり声をあげてしまうわけなのです。
女性というのは、そういう風に出来ているのだそうだ。
(動物学者の真面目な研究で霊長類・特にオランウータンとチンパンジーは
同意婚よりレイプ婚がむしろ多いってのと関係してるかもしれない。)
だから強姦はクセになって、しまうのだそうです。
ついでに言うと、強姦被害者がよく自殺なんて話があるが、あれは強姦されたことが嫌で死ぬわけではなく、
強姦されて激しく快感を覚えた自分の体に嫌悪して死ぬのだそうですよ。
ちなみにこれは知り合いの弁護士が連続強姦魔から聞いた話です。
強姦魔の話では、強姦をするときに女性が自分が感じてしまっている事への戸惑いと
快楽に身を任せる表情とが入り混じってたまらないと言います。
どんな美人でも最後には泣きながら自分から腰を振るそうです。
嫌だとは思いながらも体は感じすぎてしまい拒絶できない。むしろ自分から求めてしまうそうです。
強姦魔によると、美人が泣きながらも苦悶の表情で、「イク」と言うのがたまらないと言います。
一度知ったら誰であろうと絶対に辞められるわけないとも言っておりました。
※女がオナニーするとき8割がレイプを想像するという調査結果が出ています。
世界史専攻なんだが、古本屋で安いの買って
日本史を通史で読破しようと思ってる
どこかお勧めあったら教えてほしい。古くてもおK
今の候補は、中公、講談社、岩波、東大出版
359 :
日本@名無史さん:2008/03/04(火) 13:14:23
あげてなかった
360 :
日本@名無史さん:2008/03/04(火) 14:19:13
それだったら、お勧め云々より、
身近な古本屋で通巻で手に入るものを
手に取ればいいと思う。
361 :
日本@名無史さん:2008/03/04(火) 15:12:13
中公の通史なんですが、村上春樹が
「世界の歴史」は非常に面白かったが、
「日本の歴史」はつまらなかった、と
書いているんですが、ここの皆さんの
評価でも同じなんでしょうか。
>>360 もちろん通巻で入手して一気に読もうと思ってますので
それが前提です
363 :
日本@名無史さん:2008/03/05(水) 11:40:00
どれでも最初に入手できたものでいいんじゃないかな?
偶然の出会いが意外と大事かもよ
>>361 村上春樹が世界史好きだっていうことじゃないの?
365 :
日本@名無史さん:2008/03/08(土) 22:02:46
>>358 「世界史専攻」と言ってるあたりが、厨房かアフォ理系臭プンプンなわけなんだがw
366 :
日本@名無史さん:2008/03/08(土) 22:05:12
すみません、このスレでいいのかわからないんだけど質問させてください
楠戸義昭の「城と女」、「城と女たち」、「戦国女系譜」の3つって
中身はだいぶ違うんですか?ほとんど一緒?
>>366 未読だけど楠戸氏の姫様関係の本はあんまりお勧めはしない。著者の姫萌え感情がもろに出てる感がある。
また、上杉景勝の正室(信玄の娘、於菊御寮人)の死因に対し、それについて触れたマトモな資料が無いにも
かかわらず自害したと未だに言ってる人だしな。
>>365 じゃ、もう少し具体的に言うわ
史学科 西洋史専攻な
まさか専門までは聞かないよなww
369 :
日本@名無史さん:2008/03/10(月) 16:24:00
そんなことはいいから
どれかのシリーズを実際に古本屋で手にとってみたのか?
で、何がお勧めなんだ?
371 :
日本@名無史さん:2008/03/10(月) 21:49:53
>>367 とりあえず姫系をさわり程度に読もうと思って、取り扱い人物が多そうな
楠戸義昭の3種を挙げました。
取り扱い人数が多い姫系の本ってほかにありますかね?
372 :
日本@名無史さん:2008/03/10(月) 22:31:46
>>370 何でもいいから出会ったものを読めって書いてなかったか?
>371
姫系ってのはよく分からんが
趣味ではなく学問板での質問なので
つ桑田忠親『戦国おんな史談』
新・歴史群像シリーズって今まで出たやつの新装版ってだけ?
375 :
日本@名無史さん:2008/04/10(木) 20:22:43
室町から戦国時代についての、幕府の権力構造についての本はなにがお勧めですか?
これは押さえとけというようなものを紹介していただけますか
376 :
日本@名無史さん:2008/04/14(月) 22:08:53
東京大学出版の日本史講座ってどうですか?
377 :
日本@名無史さん:2008/04/14(月) 23:02:48
何が?
>>375 川岡勉『室町幕府と守護権力』吉川弘文館、 2002年
山田康弘『戦国期室町幕府と将軍』吉川弘文館、2000年
あたりはどうかと。
この人達の考えが全部正しいとか通説だとか受けとめるのではなく、
ここから先行研究を辿れるという意味で。
あと、当然今谷明さんのものだが、上のから辿れるでしょ。
379 :
日本@名無史さん:2008/04/16(水) 21:37:37
「新府城の歴史学」は前書と比べてどうですか?
380 :
日本@名無史さん:2008/04/17(木) 10:59:25
381 :
日本@名無史さん:2008/04/18(金) 00:16:31
安井久善の「宗良親王の研究」はどうですか?
382 :
日本@名無史さん:2008/04/18(金) 00:27:31
383 :
日本@名無史さん:2008/04/18(金) 12:16:56
>>382 小説みたいなのじゃなくちゃんとした研究かどうか?
384 :
日本@名無史さん:2008/04/18(金) 23:16:19
>>381 安井氏の著書は全般的に読み易くて好きだけどな〜
385 :
日本@名無史さん:2008/04/19(土) 09:50:27
>>384 読み易いんだ。調べてみます
あと宗良親王に関する良書ってありますか?
386 :
日本@名無史さん:2008/04/19(土) 10:41:44
質問厨ウザイ
387 :
日本@名無史さん:2008/04/19(土) 22:40:42
質問はスレが活性化していいって上に書いてあるだろ
388 :
日本@名無史さん:2008/04/19(土) 22:54:30
質問厨ウザイってのも上に書いてあるだろ
389 :
日本@名無史さん:2008/04/29(火) 13:13:00
「明治維新の思想」(成文堂)、「未完の明治維新」(ちくま新書)、
「幕末・英傑たちのヒーロー」(朝日新書)、「江戸幕府崩壊論」(塙書房)
どれを読めばいいですか?全部ですか?
「幕末維新の政治と天皇」(吉川弘文館)はどこの書店ならありますか?
390 :
日本@名無史さん:2008/04/29(火) 22:32:33
あまぞん
391 :
日本@名無史さん:2008/04/29(火) 22:37:43
392 :
サガミハラハラ:2008/06/15(日) 00:20:58
ここ一週間、自著の売れ残りをブックオフに持って行ってうっているのであるが、
始めのころは結構いい値で買ってくれたのであるが、
最近はぐっと安くなってきた。どうしてだろうか。
393 :
サガミハラハラ:2008/06/17(火) 23:05:02
今日も何軒かまわってきたが、値段はまちまちであった。
私の本にかぎっていえば、なにか郊外店等は安く駅前付近は高くかいとってくれているようだ。
394 :
日本@名無史さん:2008/06/22(日) 17:09:09
中2の息子が歴史好きなのですが
(小学校のときにプレイした信長の野望 天下創世からハマったようです)、
息子に読ませる歴史の本で迷っています。
今のところ、日本史学習漫画や高校生用山川教科書などを与えておりますが、
それらは全部読んでしまったようです。
なにかアドバイスありましたら、よろしくお願い致します。
中学生なら自分で選ばせた方が良いのでは?
396 :
日本@名無史さん:2008/06/22(日) 18:23:11
詳しく理由は書けませんが、
こちらから本を送りたいのです。
何かありましたら、よろしくお願い致します。
397 :
日本@名無史さん:2008/06/22(日) 18:42:34
思想が偏ってない本がいいな
2chでは評判が悪いし、個人的には所謂司馬史観に批判的だが司馬遼太郎がいいと思う。
私自身歴史小説を集中的に読むようになったのは、中二のときにこの人の『項羽と劉邦』を読んでからなので。
399 :
日本@名無史さん:2008/06/22(日) 20:54:28
てか司馬遼太郎って世間で言われてるほど悪くはないと思う。
面白いかは個人の好みによるだろうけど。
司馬史観もなにも、長い間活動してんだから、時期によって言ってることも変わってるし。
それに問題とされることが多いのは近代を書いた作品だが、彼の作品の多くは前近代ものだしね。
以下オススメ
戦国 『功名が辻』
余談が少なくて物語として読みやすいし、話の期間が長いから戦国末期を知るのに好適。千代萌え。
徳川 『菜の花の沖』
余談が多い。ただ徳川時代の町人の生活ぶりと日露関係がとても詳しく書かれてる。
幕末 『花神』
幕末ものでは一番物語として完成度高いと思う。長さもちょうどいい。
福澤諭吉も出てきます。
400 :
日本@名無史さん:2008/06/22(日) 23:41:29
板違いな気がするけどな
401 :
日本@名無史さん:2008/06/23(月) 01:34:36
司馬遼太郎が評判悪いって言ってるのは小林よしのりくらいだろう。
海音寺潮五郎とか司馬遼太郎は実証的だから作家というより歴史家だよ。
大学教授でも司馬の作品読んでる人はたくさんいる。
オレは坂の上の雲と王城の護衛者が好きだな。
402 :
日本@名無史さん:2008/06/23(月) 02:51:22
中学生には漢字がムズくね?
403 :
日本@名無史さん:2008/06/24(火) 01:08:57
良書少なすぎw
404 :
日本@名無史さん:2008/06/24(火) 07:51:23
> オレは坂の上の雲と王城の護衛者が好きだな。
どっちも中途半端な歴史ヲタ好みの小説・・・
405 :
日本@名無史さん:2008/06/24(火) 10:31:18
文学作品じゃん
406 :
日本@名無史さん:2008/06/24(火) 16:56:28
空海の風景とかならいいのか。
408 :
日本@名無史さん:2008/06/25(水) 00:18:57
小説で1番ためになる本ってなんだろ
409 :
日本@名無史さん:2008/06/25(水) 07:26:22
んなもん人それぞれ
410 :
名無し募集中。。。:2008/06/25(水) 09:33:00
>>403 儂の最近集めとる
遠い崖(朝日文庫)と日本の百年(ちくま学芸文庫)はどうだろうか
411 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/25(水) 21:14:52
>>408 一番なんて価値判断意識を崩してくれるのが小説の効能さ
いま武陽がいいこと言った!
田嶋陽子(字あってる?)のように小説原作者に「その解釈は間違っている」と講釈たれるイタイのもいれば
良い小説を読むとさらに良い小説(当人にとっての一番)を求める香具師もいる
小説の読み方なんぞ百者百様であって価値判断意識を崩すのか高めるのかは当人しだい
まぁブヨー君のようなコピペ人間には理解できんだろうが(苦笑
ブヨー君は高等教育をうけて文章の書き方や(コピペではない)本当の教養をみにつけるまで人前でモノを言うことを自粛すべきだと思う
とりあえず武陽はコピペ人間じゃないだろ
レス読んでりゃそれくらいはわかる
>414
彼の書き込みを全て読んだわけではないが、管見(つーほどでもないかw)のかぎり彼の発言は全て
「〜の書では」
「誰某がこう言っている」
ばかりで当人の意見なんか見た覚えがないのだが…
まぁ彼は若いし単純人間のようだから良い教師にめぐりあえば自らが何を間違えているのか、どうあるべきなのか
方寸を改めることは可能だろう
彼じゃなくて彼女らしいぞ
>416
当人がネカマを演じているあいだはそれを許容するのが壷のマナー(お約束?)なのかもしれんが
俺はああいうキモイ奴のお遊びに付き合う気はまったくない
あれだけレスを重ねていれば男の文章か女の文章かは読み取れるし
当人が答える気があるのであればweb上でブヨーが男か女か判定することは可能だ
だが、この板の住人に特定コテが男か女か判別し周知させたところで何がかわるわけでもないのだがね(苦笑
418 :
日本@名無史さん:2008/06/26(木) 06:15:51
良書少ないよな。
とりあえず10冊くらい挙げられる奴いないのかよ。
419 :
日本@名無史さん:2008/06/26(木) 11:48:18
鉄から読む日本の歴史 窪田蔵郎著 講談社学術文庫 960円
具体的、かつ実証的な本だ
420 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/27(金) 00:24:37
>>415 当人の意見なんて、ぶっちゃけいらねーんだよな。
バカには分からないかも知れないけど、
大して知らない奴の独自の意見(どうせネット上の貼り交ぜとその読解だろw)
なんかより専門の研究者の意見の紹介だけでたくさんさ。
自分の意見なんてオマエら百年早えー。
あとさ、オカマでいいよ。
ブスでもいいし。
どうでもいいがオマエらのしょーもねえ好奇心なんかどうでもいいんだよ。
私はストレス解消でバカ叩いてるだけだし、
あと(日本史の知識の書き込みを言い訳にした)ブログ書きたいだけだしさw
書きたいこと気ままに書くだけだ。
前はアメブロ使ってたんだけ、つまんなかったな。
ああ、あれってあれこれ書きすぎてけっこー身元バレしちまうんだよなw
行ってた学校バレちまって学校の関係者が接近してきたりした(知り合いの知り合いだった)。
ここだと怖くて油断しないから、身元バレする情報は絶対に書かないんだよね。
興味ないよ
422 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/27(金) 23:28:45
なくていいよ
>>420 要は、自分の考えはありません、全て他人の受け売りです、だけどそれができる
自分は偉いんだということね。
まぁ、それでもいいんじゃない。
ちょっと違う
要は、自分の考えはありません。全て他人の受け売りです。
他人の言葉を借りないと満足にものも言えません。
まともな社会では、そんな人間を誰も相手にしませんが、
ネットでは通用すると思います。
そんな私を受け入れてください。
ってとこじゃない?まぁ、それでもいいんじゃないの。
425 :
日本@名無史さん:2008/06/28(土) 07:42:42
>>419 今の大学の環境では、もはやそういう研究はできないだろうね
426 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/28(土) 08:17:01
>>424 自分の考えってのは初学者ないし専門外の分野の場合は禁欲しなくちゃ。
先生(高校の先生じゃないよw)に言われたことない?ふふ
だいたい馬鹿ほどいい気になって変なこと言い出す。
無根拠な自信なんだが当人は妙に自信。素人にありがちなんだな(笑)
史料もろくに読まず、ネット上のインチキ知識、読み物の知識を土台とした「自分の考え」なんてちゃんちゃんらおかしいぜw
日本史とかじゃなくオマエが人文系の研究者じゃないことは確定だな。
ていうかまともな人文系の研究者の知り合いいないようだw
田舎で引きこもりしてるんじゃね無理ないかなw
あとね研究史ってジャンル知らないのは恥ずかしいよ。
普通アカデミックな研究著作論文は先行研究史を網羅してから己の研究を表明するのだよ。
研究史も知らない馬鹿の癖にずいぶんと偉そうw
ああ、嫌だ嫌だ自惚れだけ強い引きこもりパンピーはw
一度東京来てまともな人たちと付き合ったらどう?
あと社会ってのは引きこもりして2ちゃんに書き込みすることじゃないよ。
だいたいここは社会じゃなくムラw
生身の他者がたくさんいる世界に行くことだ。
バーカw
さあて起きよっと。朝食なに食べようかな♪
だる〜
428 :
日本@名無史さん:2008/06/28(土) 10:53:19
質問なんだけど…
パンピーってなんですか?
429 :
日本@名無史さん:2008/06/28(土) 11:57:00
パン=パンクラス
ピー=PRIDE
430 :
日本@名無史さん:2008/06/28(土) 12:52:09
>>426 貴方は何者? 言いなさい! あなたの書きこは大変判りにくいです。
いったい何を言いたいのか本当に不明、貴方あたまの悪い方ですか?
貴方が登場する度に、文章が変わっている。 変な言葉ミドルを使いすぎでしかも
意味不明! 貴方はルー大柴のファンなの(笑)
「、」があったり無かったり「。」があったり無かったり、本当に知能指数が低い方に見えます。
貴方は、頭良く書こうとして逆にレベルの低い判りずらく意味不明で馬鹿みたいよ。
もっと気取らずに誰にでも読める文章を書きなさい!
432 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/29(日) 00:50:03
>>430 まあ、そういう側面からの反駁なわけね。
やっぱり内容は手がつけられないでしょw
わりかし真っ当なんだよね私のレスって。
ちゃんとしたアカデミックな訓練受けてるから論旨に飛躍がない。
文章はぶっちゃけテキトーだな
推敲は絶対しないし
確信犯的にテキトーな文章書いてる。
くだらない芸能人の喋り口に似るようにもしてるよ。
【確信犯】
道徳的・宗教的・政治的な信念に基づき、自らの行為を正しいと信じてなされる犯罪。思想犯・政治犯・国事犯など。
434 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/29(日) 01:11:21
>>433 ばっかみたいw
言葉って辞書の定義の枠に収まるもんじゃないのにw
中世文書なんか読んだことある人間だとわかるよなあ
この気持ち。
辞書がまるで使えないんだもんね。
435 :
日本@名無史さん:2008/06/29(日) 01:46:39
引きこもりをパンピー扱いしてはいけない。
パンピーに失礼w
436 :
日本@名無史さん:2008/06/29(日) 02:00:31
>>434 中世文書は読んでるけどあなたの気持はわからない
中世文書を読める人物と
中世文書の意訳を意味も理解出来ずに読んだつもりの人物とは
明確に区別すべきでは?
438 :
日本@名無史さん:2008/06/29(日) 04:13:45
>>401 司馬遼太郎は駄作だらけだろ。
ふくろうの城という完全なるフィクション作品で出てきただけあって
資料を中心とした客観的作品が少ない。事実誤認の多さは異常。
典型例として坂の上の雲の乃木の扱い。
最近の学者にことごとく否定されまくってるよ彼の歴史観は。
439 :
日本@名無史さん:2008/06/29(日) 04:50:37
440 :
日本@名無史さん:2008/06/29(日) 06:18:22
441 :
日本@名無史さん:2008/06/29(日) 09:44:09
>>438 すくなくともあなたは否定されないね
肯定もされないが
それでいいのかは知らん
442 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/29(日) 10:57:29
>>441 それは今だけで、じき武陽隠士を否定することになる。
武陽隠士は「正論」(しかし正論とはなんだろうか?)にしか興味がないから、
愚劣なレスは徹底的に罵倒しつくす。
そうなった時にあなたの自尊心は耐え切れるだろうか?…
あなたが日本史の知見において、武陽隠士以上ということはまずありえないから、
あなたが武陽隠士の容赦のない罵倒で逆ギレを起こすのは分かりきったことだと思うが、如何?
443 :
日本@名無史さん:2008/06/29(日) 11:01:47
ばっかみたいw
そ
武
愚
そ
あ
あ
??
445 :
日本@名無史さん:2008/06/29(日) 13:04:08
日本経済史についての良書ある?
446 :
日本@名無史さん:2008/06/29(日) 13:57:34
とりあえず孝経・小学・大学・中庸・論語の素読から始めよう
447 :
日本@名無史さん:2008/06/29(日) 14:03:23
結局スルー出来ず
小説に事実誤認があるからと、ただそれだけで作品を全否定したり
大学に行ったことのない者が妄想だけで学問を騙ったり
ここは楽しいいんたーねっつですね
449 :
日本@名無史さん:2008/06/29(日) 23:47:22
いい加減にしろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
450 :
日本@名無史さん:2008/06/30(月) 00:08:28
>>448 大学に行ったあくれえじゃあ
学問は出来やしませんぜ兄貴w
さいてー院くらいは出てねえとだめっすね
良書といったら
井沢元彦の「逆説日本史」だろ
452 :
日本@名無史さん:2008/06/30(月) 00:27:03
禿同
453 :
日本@名無史さん:2008/06/30(月) 00:32:00
まさに逆説的ですね
454 :
日本@名無史さん:2008/06/30(月) 12:45:18
公安百年史 藤田五郎著 公安問題研究協会発行 昭和53年初版 3万円
明治以降の暴力事件について詳しく書いてある 日本の裏面史
455 :
日本@名無史さん:2008/06/30(月) 22:51:04
柴五郎のほうが上だな
456 :
日本@名無史さん:2008/07/01(火) 01:40:30
>>438 梟の城は直木賞受賞作じゃないの。
あれは小説なんだろう。
司馬は右からも左からも批判されるが、同時に右からも左からも一目置かれている稀有な存在。
日本の戦後史の良書ってあります?
459 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/07/05(土) 10:04:58
>>456 バーカ
アカデミックな中世専門の日本史プロパーで
一目置いてる奴なんて皆無だよ。
小説家だけど永井路子、高橋直樹、(この人はちょっとキツいかな)北方謙三は一目置かれてるけどね。
永井路子の場合なんか学者の通説を覆しちゃうくらい。
司馬にそんな業績あるのかよ
>小説家だけど永井路子、高橋直樹、(この人はちょっとキツいかな)北方謙三は一目置かれてるけどね
永井路子、高橋直樹、北方謙三を読んだことのある人には自明のことですが
素人の妄想ですのでスルーしてください
この三人は論じるべき土台が全く違う
何故同列に論じれるのか基地外の思考経路に興味をお持ちの方は別スレをたてて
そっちでこのバカコテをおもうさまいじってください
461 :
日本@名無史さん:2008/07/05(土) 12:23:34
北方領土謙三
>>459 日本歴史の時代小説の特集号読んだことがある?
463 :
日本@名無史さん:2008/07/05(土) 20:18:20
そういや北方謙三の小説の解説には森茂暁が書いてたな
たしか『楠木正成』
464 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/07/05(土) 21:36:34
>>460 素人はオマエだってw
アカデミックな中世史の研究者の知り合いいねーだろw
高橋直樹は去年は金沢文庫で開催した北条氏の特別展で講演している。
あそこは渋いウルサガタの研究者が多いとこなんだぜ。
ああごめんごめん、オマエみたいなバカは金沢文庫ってよく分かんないよねw
そうだ石井進先生も高橋直樹は評価してたな
(若干批判もしてるが、石井先生が歴史小説に言及するのは高橋直樹、永井路子あとちょっとくらいだ。司馬なんか無視だよ)
ていうかオマエなんも知らないでレスしてるなw
あと永井路子は別格ね。
北方謙三は私自身も留保したように若干キツいが、
森茂暁氏何度も言及してる。
新著でも言及してた。
土台とかなんとか言うのは茶々だろw
高橋直樹なんて日本史板で読んでる奴はおそらく皆無だし、
私のレスで知ったんだろうが。
しかし土台云々は笑っちゃうなw
読んでないのバレバレ。
ググるの乙w
知ったか素人は嫌だね
バカ丸出〜しw
うひゃひゃひゃ
465 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/07/05(土) 21:37:33
>>462 歴史読本なんて読まないよ
バーカ
研究者のバイト先w
真に受けんなよ
ただいま、気象条件の影響で電波が乱れております
467 :
日本@名無史さん:2008/07/05(土) 22:00:15
今日は「うひゃひゃ」の人だな
468 :
日本@名無史さん:2008/07/05(土) 22:21:47
読本より歴史と旅の方が好きだったな
469 :
28:2008/07/05(土) 22:22:20
深井雅海「江戸城」(本丸御殿と幕府清治)なんかどうだろう!
今日買ってきました。
著者は、江戸幕府・将軍権力研究の第一人者的な専門家である深井雅海氏。
本書は物理的な江戸城の解説でなく、江戸城を中心とした幕府政治の解説書の印象が
します。
470 :
日本@名無史さん:2008/07/05(土) 22:58:02
>>464 武陽さんよ。文章がうまいけど新しい歴史像を提供できない歴史家を
あんた評価できるか?
高橋直樹ってのはそんな輩だな。どんなに歴史詳しくたって、小説家
としてダメならダメなんだ。もちろん歴史研究者でもないわけでね。
そういう意味で、司馬遼太郎>>>高橋直樹、であることは
動かしがたい。石井進が何と言おうがね。
それから付け加えておくと、金澤文庫が高橋呼んだっていっても
どうせ永井晋だろ?こんど八木から出した本読んでから
評価しないと、とんだはじをかくよ。気をつけた方がいい。
ブヨー君が言えるのは「〜が言っていた」という伝聞情報だけ
「大人の事情を理解しろ」つーても無理・絶対w
472 :
日本@名無史さん:2008/07/05(土) 23:13:58
こらこら、高橋直樹を馬鹿にしてはいけない。
よい作家だ。鎌倉擾乱とかとてもいい。
473 :
日本@名無史さん:2008/07/05(土) 23:23:50
作家の話は別スレでやってくれまいか
474 :
日本@名無史さん:2008/07/05(土) 23:28:11
いまググッてみたら、高橋直樹は國學院大学文学部卒ではないか。
年齢からしても、永井晋とは同じくらいの学年で、非常勤に行ってた
石井進のゼミだが授業だかに出ていた可能性が高い。
ま、一つ穴の狢だ。
475 :
日本@名無史さん:2008/07/05(土) 23:45:47
477 :
日本@名無史さん:2008/07/06(日) 00:28:54
>歴史と旅
懐かし〜い
478 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/07/06(日) 00:42:56
>>473 実朝暗殺の三浦氏首謀説を取ると提唱者である作家永井路子氏に
触れざるを得ないんだが。
あと永井路子の本は研究者が参考文献として挙げるくらいの良書がある。
まあこのスレの人間はバカだから分かんないだろうなw
>このスレのググるしか出来ないバカどもへ
高橋直樹は力量あるよ。
この國學院とは縁もゆかりもない武陽隠士様の太鼓判だぜ。
ていうか中世史やってる人間からすると読めるレベルの小説なわけよ。
けっこー評判いい。
私が習った先生も突っ込みどこはあるが、この水準の鎌倉時代小説はない、
てさ。
追伸:断っておくけど私が中世史が専門かどうかは別の話。
私の専門は絶対秘密(=^▽^=)
邪馬大国の頃を詳しく知りたいんだけどいい本はあるかな?
あんま難しくなく深くなくてもいい。
全体の流れを知りたい。
480 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/07/06(日) 01:34:01
>>479 ギシワジンデンの現代語訳。
短くて難しくなく邪馬大国もとい
邪馬台国の頃を知るには一番良い文献。
ただ惜しむらくは浅くなく深いところ。
深いのはダメなんだよねw
481 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/07/06(日) 02:03:41
>>471 私オリジナルの書き込みもけっこーあるよ。
禁欲してんだけどヤッパリダメ。
つい自分の意見書いちゃう。
ハッキリ言ってないよ。頭悪いのなら別にして。
483 :
日本@名無史さん:2008/07/06(日) 02:44:57
舞踊とかいうの何者??
頭悪そう。
「おれは読んでいる。」
それで?
おれも読んでるんだけど・・・何かエライの?本読んでて。
貧乏根性丸出しだなw
485 :
日本@名無史さん:2008/07/06(日) 14:32:30
>>465 『歴史読本』じゃなくて『日本歴史』なww
吉川弘文館から出てるやつだ。
永井路子については、実朝暗殺の三浦義村黒幕説のほかにも、
寿桂尼の用いた印「歸」の指摘など、一目置かれる成果を出したりしている。
486 :
日本@名無史さん:2008/07/06(日) 19:38:06
武陽の専門って中世史じゃなかったのか
それとも絶対秘密って言っておいて、やっぱり中世史が専門ってオチ?
487 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/07/06(日) 21:20:07
>>485 ミネルヴァの小和田が書いた『今川義元』でも小和田は言及してるよ。
あとよくレス見なくて、
ごめんなさいね。
あの特集は出たときに読んでるよ。
好企画でしたね。
488 :
日本@名無史さん:2008/07/06(日) 21:27:55
歴史読本w
489 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/07/06(日) 22:03:55
北方謙三の『絶海にあらず』という藤原純友が主人公の小説が中公文庫から出た。
解説は人物叢書『藤原純友』の著した研究者が書いてるね。
>>465 日本歴史学会も知らないのですか
ふぅ・・・
>>469 講談社学術文庫から今月でる
村井益男『江戸城』(原著は中公新書)
は江戸城の歴史を書いているので一緒に読んでみると良いよ
>490
「正史や事実は小説を書くのに邪魔だ」と言ってのける北方謙三を学問板で薦める池沼にかまうなって
493 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/07/07(月) 01:22:55
>>490 日本歴史と歴史読本を取り違いえただけさ。
レスあまり見ないから。
あと君はあの『…学会』をなんかご大層に考えてるが、あんなのはパンピーでも入れるよ。
日本の歴史学の本当の意味での学会ではないんだよ、あれは。
まあ君はまったく知らないんだなw
アカデミックな日本史の学会は、もっと専門が特化してる。
知ったかするから恥さらしw
まあ『日本歴史』は吉川弘文館主催のアカデミシャンたちのジャーナリズムとでも言えばいいかな。
良質な雑誌ではあるけど、君たちが考えてるようなご大層なもんじゃない。
>>491 上の方にある前レスで私が優れた歴史作家を、永井路子、高橋直樹、北方謙三と並べて挙げたときに、
北方謙三は少しキツいと注記したんだがな。
まあ『日本歴史』なんてのをバカみたく崇めてるパンピーは恥しくて可愛いなw
みんな学会とかにコンプレックスあるみたい。
ありゃ学会は学会でも学会の意味が違げーんだよパンピーどもw
うひゃうひゃうひゃうひゃバカは面白れー
494 :
日本@名無史さん:2008/07/07(月) 01:24:54
北方謙三www
495 :
名無し募集中。。。:2008/07/07(月) 01:35:33
>>492 三国志書くときに
陳寿の正史しか読まなかったっていう
北方謙三がねえ
496 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/07/07(月) 01:41:42
>>495 北方謙三なんか別に好きじゃないよ。
あいつの好きな男の感傷なんてキモいもん。
ただ君は三国志くらいしか興味ないバカだから知らないだろうが、
アカデミックな中世史の成果をけっこーふまえてるの。
私の知人でも小説としてはともかく、
北方は中世史の研究かなり参照したと少し評価してる。
ま、中世史やってる知り合いでもつくんなよ。
>495
三国志書くときに陳寿の正史は少し読んだけど吉川は読まなかったじゃねぃ?
なんかファビョッている奴がいるが『武王の門』や『破軍の星』の頃ね
498 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/07/07(月) 02:01:40
>>497 ここ日本史なんだけど
あと北方謙三の三国志なんて知らないし興味ないよ
>北方謙三なんか別に好きじゃないよ。
>あと北方謙三の三国志なんて知らないし興味ないよ
私はバカですwww
500 :
日本@名無史さん:2008/07/07(月) 02:55:23
くだらん揚げ足取りの短文レスばっかだな
だれか! 山野以上の知識を保持し、武陽に勝る闘争本能を誇る猛者はいないのか?
いるけど、面倒くさいからロムに徹してほくそ笑んでるに100万ペリカ
501 :
日本@名無史さん:2008/07/07(月) 12:00:09
497 名前:日本@名無史さん 投稿日:2008/07/07(月) 01:55:13
>495
なんかファビョッている奴がいるが『武王の門』や『破軍の星』の頃ね
498 名前:武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s 投稿日:2008/07/07(月) 02:01:40
>>497 ここ日本史なんだけど
あと北方謙三の三国志なんて知らないし興味ないよ
・・・・・・
502 :
日本@名無史さん:2008/07/07(月) 18:30:08
他所でやれカス
>>493 パンピーでもわかるポン歴を歴史読本と間違えるなんて
504 :
日本@名無史さん:2008/07/07(月) 22:25:49
アフォの肩を持つ気はないが
それは明らかに過言w
505 :
日本@名無史さん:2008/07/07(月) 23:06:21
どくまっこい
506 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/07/08(火) 01:02:44
うるさいなー、よくレス読めよ
私、『日本歴史』の論文に言及したこと
室町幕府のスレであるよ。
単なるケアレスミスくらいしか突っ込みできないんだから
やっぱり程度低いよ
ああ山野か山野程度の奴、喧嘩売ってこねーかな
つまんねーよ
507 :
日本@名無史さん:2008/07/08(火) 08:31:52
>>506 文藝春秋の対談読んだ?
磯田さんの考え方が歴史学プロパーの考え方だと思うけど
自分の考えを歴史学一般の考え方に普遍化するのは
歴史をやる人間としてはどうかな?
509 :
日本@名無史さん:2008/07/08(火) 10:25:50
アフォにレスんな
510 :
日本@名無史さん:2008/07/08(火) 10:51:07
「無人島に生きる16人」須川邦彦著 新潮文庫400円
明治に実際にあったミッドウェー近くの島での体験談
椎名誠が後書きを書いているがサバイバルマニアには好適な本だ
511 :
日本@名無史さん:2008/07/08(火) 19:09:17
武陽隠士と語らいたい人はファンスレのほうへどうぞ。
だいぶ人が被ってる気もするけど。
ここんとこスレの趣旨とズレ過ぎだろ。
512 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/07/08(火) 19:56:00
>>508 あんまり日本史一般とは関係ねーよ
要は専門が出来るか出来ないか、だ。
513 :
日本@名無史さん:2008/07/08(火) 20:04:25
ファンスレでのレスから4分もたってないな。
毎日すごい速度でよくぞ複数の板の、それもこんなに多くのスレをチェックしてると感心する。
やはり仕事で本を読む人は、読む速度が速くなるものなのか。
心の底からドウデモイイ
515 :
日本@名無史さん:2008/07/09(水) 19:56:23
角川ソフィア文庫『日本史の快楽』
著名な学者、上横手雅敬氏の雑誌連載を纏めたもの。氏の考え方や学説への評価などがわかる。
結構古い本で、しかも時事ネタも扱ってる。有名な学者がこういう本を出すのって案外珍しい気が。
今谷明『書評で読む歴史学』(塙書房)が比較的近いかな
517 :
日本@名無史さん:2008/07/10(木) 11:21:36
「日本人は何を食べてきたか」永山久夫監修 青春新書700円
米にしても野菜にしてもほとんどが渡来したもの、人間もおそらくそうだろう
日本原産の野菜といえば、セリ、ミツバ、アシタバ、ウド、ミョウガ、フキ
ゼンマイ程度、その他はすべて渡来したものだと書いてある
518 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/07/10(木) 19:00:44
>>515 そう
あれは傑作名著
しかし上横手先生は冷めてるな
日本史なんて実は信じてない
519 :
日本@名無史さん:2008/07/11(金) 19:53:38
『中世に国家はあったか』 新田一郎 山川出版社
とりあえず、冒頭の問答と、その続きで笑った。
内容は学説史の整理として読める手ごろな本。
コラムに書かれてる網野善彦が影響を与えたアニメ映画って、
もののけ姫のことだと万人周知なわけだが、作品名を出してない。
やはりアニメの名前までは出しづらいのか。
出たばっかの『日本に古代はあったのか』も、読んではいないが、名前が似てる。
内容もちょっと似てるっぽい。井上章一は個人的に嫌いになれない人なので期待。
あとがきによると、結論は「日本に古代はなかった」だそうだ。
520 :
日本@名無史さん:2008/07/18(金) 23:35:08
( ゚д゚)、ペッ 武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s
521 :
日本@名無史さん:2008/07/18(金) 23:38:26
いきなりどうした?
てか最近、武陽こないね
お前が
(ヽ―、 __
_/ / \_)
\_ィ |/ ̄ ̄\
| / ̄ヽ |
/ | | |
|<| | / /
\_ノ ∠/
(ヽヘ∩ヘ / ̄フ
||\||/ < ∠__
||匸 二)| _ _)
||/||\ ||||
||Lノ∪\)/ / ||
ヽ ̄ ̄ ̄)// ||
 ̄ ̄ ̄ _ Lノ
/7 ∠_ \
| | | |
| レ/ | |
\ノ | |
/ /
/ /
(\ // __
_亅 レ-、 LノLノ
\_ _ノ/ ̄ ̄ ̄)
|| // ̄//
/ | /(
/ / | `ー―、
(_ノ \___ノ
山川出版の『日本史書き込み教科書』と『一問一答』ってどう?
所詮定期テスト止まりかな?
何に使う気だ?
526 :
日本@名無史さん:2008/08/27(水) 08:10:13
原田大六の著書。
「日本古墳文化―奴国王の環境―」
「磐井の反乱―抹殺された英雄―」
「実在した神話―発掘された平原弥生古墳―」
「邪馬台国論争」
「万葉集発掘―考古学による万葉発掘―」
「万葉集点睛(上)(下)」
「日本国家の起源(上)(下)」
「卑弥呼の墓」
「卑弥呼の鏡」
「雷雲の神話」
「銅鐸への挑戦1〜5」
「悲劇の金印」
等。
527 :
日本@名無史さん:2008/08/29(金) 00:03:55
500〜700年初期ぐらいで良研究者・良書おしえてん
528 :
日本@名無史さん:2008/08/29(金) 00:19:20
「陸軍軍需動員1計画編」防衛庁防衛研修所、戦史室著
渋いな・・・
530 :
D-フィス ◆DFISSqqoAQ :2008/08/31(日) 16:14:32
山川の日本史教科書と用語集ほぼ丸暗記で一昨々年早稲田受かったお。
531 :
日本@名無史さん:2008/09/03(水) 20:33:43
>>527 魏志東夷伝、古事記、日本書記、魏略、晋書、宋書、旧唐書、新唐書、隋書。
高校の教科書代わりになるような本はないでしょうか?
記述があっさりしすぎててつまらんです。
通史を押さえられて、ある程度網羅性があるものはないでしょうか?
つ「小学館 少年少女日本の歴史」
君にはこのくらいがお似合いのようだ
534 :
日本@名無史さん:2008/09/03(水) 23:52:46
>>527 井上光貞 日本古代国家の研究
上田正昭 日本古代国家成立史の研究
直木孝次郎 日本古代国家の成立
ああ、でもどれも古いよな。新しいので良いのないかな。
今小学館が刊行してる日本の歴史シリーズ
537 :
532:2008/09/04(木) 03:09:27
教科書ってどこのが日本史板的にはおすすめなんでしょうか?
受験の観点からだと圧倒的に山川みたいですが。
538 :
D-フィス ◆DFISSqqoAQ :2008/09/04(木) 13:18:42
山川の日本史教科書と用語集ほぼ丸暗記で一昨々年早稲田受かったお。
540 :
日本@名無史さん:2008/09/06(土) 16:45:33
吉川経幹周旋記
541 :
D-フィス ◆DFISSqqoAQ :2008/09/06(土) 19:24:49
山川の日本史教科書と用語集ほぼ丸暗記で一昨々年早稲田受かったお。
542 :
D-フィス ◆DFISSqqoAQ :2008/09/14(日) 06:48:16
山川の日本史教科書と用語集ほぼ丸暗記で一昨々年早稲田受かったお。
543 :
日本@名無史さん:2008/09/20(土) 22:18:06
原田大六「日本古墳文化―奴国王の環境」(弥生時代の墓制)
近藤義郎「前方後円墳と吉備・大和」(前期古墳文化)
江上波夫「騎馬民族国家―日本古代史へのアプローチ」(中後期古墳文化)
古墳時代について知りたければ上の3冊は必読。
最も、「騎馬民族国家」はそれが主体でもないが。
544 :
D-フィス ◆DFISSqqoAQ :2008/09/20(土) 22:55:41
山川の日本史教科書と用語集ほぼ丸暗記で一昨々年早稲田受かったお。
神社建築についてまとめてある良い本ありませんか?
武陽隠士は罵詈雑言はともかくいってることはまともだと思います
自分の意見ではなく専門家の意見を重視する、小説家の学術的価値を
論文中の参考文献に挙げられていることや専門家間での評判をもとに
語る、など
武陽隠士は罵詈雑言はもとより言ってることが全くダメだと思います、
自分の意見・主張がなく専門家の意見を正誤の判断もできないのにコピペする、
小説家の学術的価値を論文中の参考文献に挙げていることや専門家間での評判をもとに語る、など、
武陽隠士はAがBを褒める文章を目にする、
↓
Aが褒めるのだからBは素晴らしいとBが書いた本を読まずに称揚する、
↓
Bを読んだのかと突っ込まれる
↓
Aがそう言っている、武陽隠士の書く駄文の文責は全てAに帰する、批判するなら武陽隠士ではなくAに言え
↓
皆呆れるw
Aに権威があれば全く問題ない 2chはウィキペディア以下ですか?
549 :
日本@名無史さん:2008/09/25(木) 07:20:01
550 :
日本@名無史さん:2008/09/27(土) 19:05:10
551 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/09/28(日) 01:05:11
>>548は私じゃない。
>>547 私が小説家の学術的価値認めたのは永井路子だけだ。勝手に決めつけるな。オマエ、私に言い負かされたクズだろ。いい加減馬鹿なんだから謙虚なれよバーカ。
>>550 自演なんて知らない。私は先ほど帰宅したんだ。最近は夜しか書き込みやらない。オマエみたい面倒くさいことやるヒマなんかねえよ。バーカ
私を褒める奴が即自演wてことはオマエは私にやりこめられて悔しがってるだけの名無しなわけだ。アホクサw
552 :
日本@名無史さん:2008/09/28(日) 06:07:52
あ
553 :
日本@名無史さん:2008/09/28(日) 06:09:57
武陽、邪魔。
ブログでも作って其処でやれ。
2ちゃんで好かれるコテハンは少ない。
大抵は自意識過剰で嫌われる。
自意識過剰な香具師でなければ、守る価値もないコテにトリップ付けたりせん罠
>>555 騙るやつが出てくる。コテのハンドルで殺害予告連発してるようなのも
いるんだぞ
557 :
日本@名無史さん:2008/09/30(火) 14:30:38
>>551 罵詈雑言で乗り切れるほど
世の中甘くないよ。
最低限の礼節がないとそいつは本当の負け組だね。
2ちゃんえるで何をおっしゃる
559 :
日本@名無史さん:2008/10/02(木) 14:20:07
>>558 ああいう奴(武陽)は2ちゃんねるでも負け組扱いになるからね。
>>559 そんなわけないだろ。お前2ちゃん何年目だよ?
ブヨウは出没先で多数派を叩いてるから負け惜しみが出てくる可能性
が高いとは思うが。
( ゚д゚)、ペッ 武陽隠士◆UCfK2Lx59s
反ブヨの反論は形式批判だけで中身がないな。
( ゚д゚)、ペッ 武陽隠士◆UCfK2Lx59s
不要隠士
566 :
日本@名無史さん:2008/10/19(日) 00:15:30
武陽って俺の出身校の異称でもあるから心底やめて欲しいんだが。
567 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/10/19(日) 01:23:18
>>561 私じゃない。
基本的に自演はしない。面倒くさいからね。これだけあっちゃこっちゃに書き込みしていちいちつまんないこと気にしちゃいられない。
オマエもコテ使うとわかるよ。あと私はあんまり熱心にレス読まない。読んだって仕方ないからね
>>566 あがってたんで目についたが…そういうアヤは初世武陽隠士にいってくんないかな?
568 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/10/19(日) 01:29:08
>>557 連投になるが…
気晴らしに書き込みしてるが、内容は一定水準クリアはしてる。
その私にレスに対して、ウィキだかググッただかのインチキデータを根拠にして反論してくる手合いにいちいち気なんか使えるかバーカ
ちゃんと文献漁ってこい。馬鹿なくせにウゼエって
569 :
日本@名無史さん:2008/10/19(日) 15:00:02
>>568 >その私にレスに対して
こんな日本語モドキで書き込まれたもののどこが一定水準なんだ。馬鹿めが。
低脳のくせにしゃしゃり出るんじゃねーよ蛆虫。
( ゚д゚)、ペッ 武陽隠士◆UCfK2Lx59s
570 :
日本@名無史さん:2008/10/26(日) 13:11:14
山口啓二著作集
柳田康雄は良い。
平原遺跡の年代について、最近の考古学界では
2世紀中ごろ(発掘者原田大六の説)を下回るのと遡るのと2つの動きがある。
遡る方は1世紀後半、下回るほうは3世紀初頭。
安本美典等考古学を無視する九州論者達は3世紀後半まで下回らせようとしているが、
柳田はさすが考古学者。九州説に有利な捏造などしない。
書籍にはなってないけど田母神論文は良いね。しっかいとした
歴史学の知識に裏打ちされている。
>>572 まともな研究者は誰一人支持してないコミンテルン陰謀論を採用してるあの論文が良いとな?
まともな研究者は誰一人読んでない。だろ?
漏れも陰謀論のところから飛ばし読みで、まともに読んでいない。
575 :
日本@名無史さん:2008/11/23(日) 00:46:06
まあ釣られること自体どうかと
>572は本当に読んで言ってるのか
思うに、俺たちが無学だから「しっかいとした」を「しっかりとした」の誤記だと早合点して、
>>572の真意を誤解しているのではなかろうか。
「失怪とした」
・・・・・・・
579 :
日本@名無史さん:2008/11/23(日) 20:37:09
漆喰がどうした
>>570 値段高杉だろ、上皇。
永原慶二著作集よりはマシだけどさ、、、
お、おまえ、上皇にタメグチかよ!
582 :
日本@名無史さん:2008/11/25(火) 15:35:27
>>571 柳田は三角縁神獣鏡について舶載説の年代観で平原の年代を決めているのだが・・・
つまり、
三角縁は240年頃に日本に来た。
↓
画文帯はその少し前に日本に来た。
↓
平原は両者とも含まないので3C初頭になる。
という理屈。
583 :
:2008/11/25(火) 22:09:22
ずいぶん雑な決め方ですね。それに最初の240年ころが間違っていると平原は3C初頭説がくずれてしまうという杜撰さですね。
>>570>>580 『朝尾直弘著作集』に対抗して刊行されるかのような印象だな。
それにしても価格まで張り合わなくてもいいのに。
つーか著作集が成立するだけの原稿書いてたことに驚いたわ
卒論まで収められているのには驚いたw
587 :
日本@名無史さん:2009/02/01(日) 13:14:21
そうか
588 :
日本@名無史さん:2009/02/01(日) 16:08:45
普通だろ
一昨日から、@今福匡「直江兼続」を読み始め、4月半ばくらいまではこれにかかりっ切りになりそうです。
で、その次は、どれがいいですかね?
A信長と消えた家臣たち
B人物叢書・今川義元
C信長公記を読む
D箱館戦争全史
ABを早く読まなきゃと思っていましたが、CDと魅力的な本が近刊。悩みますねぇ
>>589 今福氏の兼続本はそんなに読むの時間食うかな?
今福氏の著作は、厳しい言い方をすると、枝葉末節に拘って細かく分析している感じ。
読み手にとって今まで知識のない話が多く、一つ一つよく読んで、
登場人物名・地名・寺院名を覚えながら進まなければいけないので、時間かかると思う。
一方、秀吉に臣従、(三成と呼応したかしないかは別にして)家康に抵抗、
家康に臣従、こうした重大な決断を行った背景や戦略などの記述がほとんどないのが残念
592 :
日本@名無史さん:2009/02/07(土) 00:23:04
事典・辞典類ってどれがいいんでしょうか?
大学入試+アルファ程度で。今のとこ、候補は
平凡社日本史事典(「大」がつかない方)
旺文社日本史事典
角川日本史辞典
岩波日本史辞典(高価なので避けたい)
の4種類です。
室町時代の古文を読むのに参考となる良書はないですかね?
596 :
日本@名無史さん:2009/02/07(土) 15:05:34
お返事ありがとうございます。
>>594 お金がないので、それはちょっと…
>>595 旧版ってのは、高柳光寿氏ら編集のものでしょうか?
だいぶ後発になったけれど、矢田俊文氏の「直江兼続」(高志書院)、
これがベストなテキストだね。きちんと執政・直江山城守の事績を追っていて、
それでいて今福匡氏の著作ほど重くない(程よい)。
渡邊三省の『直江兼続』は?
599 :
日本@名無史さん:2009/02/11(水) 08:49:33
白川亨の石田三成関連
最近出た松浦玲氏の「坂本龍馬」(岩波新書)、良書っぽいね。
私個人は他に優先させたい本が複数あって、当面購読予定ないですが。
坂本龍馬に関しては、来年の大河ドラマに合わせて、今年の秋以降たくさん出そうだね。
601 :
日本@名無史さん:2009/02/13(金) 22:16:52
今福匡氏の大作は、人物名や事象の年月の記述に相互矛盾があるのが痛い。
龍馬本は、もうこれまでに出尽くした感があるから、どのくらい新作が出るか疑問も。
あるとすれば、ドラマに合わせて実業家・龍馬にスポットを当てたものとか。
既に津本陽氏の中編小説「商人龍馬」があるが、ああいう感じの、ね。
603 :
日本@名無史さん:2009/02/17(火) 02:39:37
組織的捏造 会津の真実(コピヘ推奨)
421 名前:日本@名無史さん[] 投稿日:2009/02/16(月) 06:09:38
長州と会津が対立してると世間に誤解されるようになったのは
昭和60年代に行われた新人物往来社・歴史読本のキャンペーン
そして、司馬遼太郎が会津で行ったシンポジウムが原因です。
更に、当時会津観光部長だった宮崎十三八と
白虎隊記念館の早川喜代治が観光の目玉に会津VS長州のような
キャンペーンを行うようになった事が原因です。
ですから長州山口への因縁のふっかけは、観光イベントか
商工会絡みのキャンペーンが多いんです。
これに加え、会津びいきな作家連中によって
会津の悲劇が創作され、歴史を知らない人が多い日本国民は
イベント、キャンペーン、出版物を通して薩長=悪という
印象が刷り込まれ、特に長州は悪いとされ、現代の山口まで批判する
歴史的無知・偽善者が増えていき、定着してしまったのです。
しかし会津にも会津の史実を伝えようとする研究者・作家はいます。
野口信一氏・畑敬之助・牧野登氏達です。
会津の観光史学を批判し、指摘されてる出版物を出してらっしゃいます。
しかし会津では早乙女貢や星亮一といった会津に対し独善的な
小説家が支持され、現在の観光にも生かされてるのが実情です。
ウィキなどでもこういった星達の小説が参考文献となり
牧野氏達の書物は参考文献に使われてませんし、会津観光にも適用されていません。
畑氏は戦前から会津史の美化・悲劇化を指摘していたそうですが
会津の市民達から非難されていたそうです。
つまり、会津には戦前から会津史を美化・悲劇化する思考があったんですね。
>>601 たしかに、同じ人物を官途で書いてたり諱で書いてたり統一性がなかったり
するしな。
とはいえ、細かいところまでかなり調べ込んで考察しているので、良書では
あると思う。どうやら矢田氏の著書とは若干重きを置いて書いている部分が
若干異なるようなので、相互補完しつつ読めばいいかもしれないな
605 :
日本@名無史さん:2009/02/23(月) 02:42:39
「竹取物語」
11世紀のSF作品。
考えられない、すごすぎ。
606 :
日本@名無史さん:2009/02/26(木) 23:47:38
・通史を扱っていて
・内容は高校の日本史を一歩踏み込んだ程度
・因果関係が分かりやすい
・教科書的
そんな本、無いでしょうか。
教養として日本史を勉強したいのです。
時代を限定することなく、まずは全体を、と思っているのですが
高校の教科書はまとまりすぎていて面白くないんです。
そんなもんねえよ、と言われそうですが…。
日本史便覧
>>606 山川の詳説日本史研究
が多分その条件にあてはまる
609 :
日本@名無史さん:2009/02/27(金) 15:43:49
>>608 ありがとうございました。今度見てみます。
610 :
日本@名無史さん:2009/03/04(水) 16:33:42
もう一度江上波夫「騎馬民族国家」を読み返してみよう。
何か得るものが必ずある。
611 :
日本@名無史さん:2009/03/04(水) 17:21:34
冷戦崩壊後に書かれたものは微妙だな。
日本人は農耕民族でつ
613 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/03/04(水) 22:07:32
614 :
日本@名無史さん:2009/03/05(木) 22:14:01
春から大学生です
将来は高校日本史の教員を目指してます
そこで、専門教科としてこの先も日本史を勉強したいんですが、この場合大学受験と同じ勉強方法でいいでしょうか?
特別な参考書とかはあるんですか?
>>614 卒論書くんだったら自分なりのテーマを見つけなきゃならない。
なにか見つかるまでは興味のある分野の論著(トンデモ以外)を読みまくる。
興味ある分野が見つからない場合はとりあえず各出版社から出てる
概説書をすべて読む。
でも歴史バカになってもあれだから文学とか他の分野の本も読んでね。
ガンガレ。
>614
>春から大学生です
国立なのか私立なのかが重要。
国公立のソレ系なら無問題。私立はコネが有るか無いかだね。
まぁ俺のときとは状況が違うから(公立校は数年間募集自体が無かった)現在は緩い鴨。
>特別な参考書とかはあるんですか?
大学が国公立でも私学でも、それなりの講習があるから気にしなくても良い。それより、
初対面の人たちの前でも物怖じせず話せる?
字が汚いと絶望的だがそれは大丈夫?
617 :
日本@名無史さん:2009/03/06(金) 09:03:18
>>615 ありがとうございます
そういった本も読みたいと思ってます
ただ、大学で専門的なレベルの勉強ができても、大学受験レベルの知識が不足してるとまずいと思ったんで、そこは大学受験と同じ勉強法で勉強を続けるのでいいのかなとわからなかったんですが
>>616 私立です
字はちょっと危険です…
618 :
..:2009/03/06(金) 09:12:14
わるいのは日本国民と不成仏死霊です
新鮮組や竜馬関係は、オタばかりでまともな研究なんて出来ないから
止めたほうがいいすか?
>>619 大学生なら、江戸時代or維新史一般の研究法を学んでから、やることを勧める。
>>600 海援隊士の写真、人物間違っていると思うけど?
623 :
日本@名無史さん:2009/03/19(木) 10:08:23
大学で日本史専攻するんだけど、良い辞書を探してる
山川の日本史小事典って良書?
624 :
日本@名無史さん:2009/03/21(土) 17:09:55
625 :
日本@名無史さん:2009/03/21(土) 20:27:06
全巻で27000もするものを買えない入学前の大学生に、貧乏人呼ばわりかよ。
おまえみたいに親がなんでも買ってくれる過保護な家庭は特殊なんだよw
626 :
624:2009/03/21(土) 21:34:07
ごめん、院には行けそうもないし、就職もできなさそうだし気が立ってたんだ
許してくれorz
628 :
日本@名無史さん:2009/03/21(土) 22:58:00
院もでたけどそんな辞典なんて役に立たないんだが
院出なんて大学の教員になれなければ、意味ないんじゃないの?
大学にないのか、基礎資料だろ?
国史大辞典も完結してからだいぶ経つからなあ
今分野毎にバラ売りしてるから、
自分の専門に近いところを買えばいいのでは?
ぶっとい釣り針だな
日本史に詳しい皆さんに質問があります。
中学受験する子どもがいます。小学館の歴史漫画は楽しく読んでいます。
最近になって、漫画でない日本史の本を読んでみたいと言い出しました。
よくわからぬまま、後藤武士さんの「読むだけですっきりわかる日本史 (宝島社文庫) 」、
河合敦さんの「早わかり日本史―時代の流れが図解でわかる! 」を購入しました。
どちらも、わかりやすい本だと思いましたが、
もう少し詳しい本、人物のエピソードが載っている本が読みたいと言い出しました。
日本史に疎い私は、どの本を選んでいいのか全くわかりません(涙)。
皆さん、お勧めの書籍を教えて下さい。どうぞよろしくお願い致します。
中公文庫の『日本の歴史』
歴史学会の御大たちが若手研究者であった頃に書いた名著。
635 :
633:2009/03/27(金) 06:23:47
>>634 早速買って読んでみます!
ありがとうございました。助かりました。
古本屋で、講談社の「新書日本史」全8巻があったのですが、読んでおくべきでしょうか?
それとも、素直に刊行時期の新しい、岩波ジュニアの「新書日本の歴史」にしておくべきでしょうか?
今まで、山川の詳説日本史は読んでましたが、進学(法学部ですが)を機に、もっと詳しく読んでいきたいと思ったので。
中公は全26巻あるので、その前にとりあえずと思いまして。
>634
いや、さすがに中学受験前の小学生にはキツいんじゃないか。
「この時代に興味がある」「この人物の話を」とかいう、
特定の部分だけ抜き出して読むなら、まだ耐えられなくはないだろうけど。
もうちょっとお手軽に、「戦争の日本史」(吉川弘文館)シリーズとかじゃダメかなあ?
質問です。
一般に「幕末の開国後、日本と世界では金銀の交換比率に差があったので
外国商人はそれを利用してぼろ儲けし、日本から大量の金が流出した〜」
という通説に対して、
『日本人はそれに気付いていなかったのか。見過ごしていたのか』
について書いた本があったかと思ったのですが、タイトルが思い出せません。
確か去年か一昨年くらいにネットで紹介文をみた覚えがあるのですが…
少し違う話題ではあるが、
銀地金を用いた従来の銀貨に代えて、
江戸近郊での利用を目的とした、重量ではなく額面で通用する新型銀貨である一朱銀などを基準として、
金銀交換レートとは関係しない形で欧米通貨との交換レートが条約で定められた、
ところが日本国内では、一朱銀などの新型銀貨は、そこに含まれる銀の量よりも高い価値で通用していたから、
条約の定める交換レートが国内の金銀交換レート(地金そのものの価値)と異なっていたから云々
という話を聞いたこともある。
大君の通貨じゃね?
641 :
日本@名無史さん:2009/04/01(水) 12:19:45
642 :
633:2009/04/02(木) 01:39:37
>>637 いい本だと思いましたが、子どもにはやはりちょっと難しかったようです。
私が読むにはいいと思いました。「戦争の日本史」シリーズをチェックしてみます。
アドバイス有難うございます。
>>641 こちらもチェックしてみます。アドバイス有難うございます。
歴史に明るくないものですから、いろいろな本をご紹介頂けて助かります。
レス下さった皆様、心より感謝致します。m(__)m
上杉禅秀の乱から結城合戦、享徳の乱にいたるまでの流れと
その間の関東諸将の行動をより詳しく知りたいと思ってます
大まかな流れしか知らないので
何かお勧めの良書があれば教えて下さい
644 :
日本@名無史さん:2009/04/02(木) 17:13:43
>643
詳しくだったら、上述「戦争の日本史」の「東国の戦国合戦」がいいんじゃないの。
上杉禅秀の乱からしばらくの時期までは、記述対象外で載ってないのではないかと思うけども。
いや、ひょっとしたら載ってるかも。
>>643 渡辺世祐『関東中心足利時代之研究』
不滅の名著。基本中の基本文献。
そんなことまで知識を得る必要はあるまい。
戦国だったら、3人と武田・上杉までが必須。毛利、伊達が次位、北条、島津がその次で、後はどうでも良い。
647 :
643:2009/04/03(金) 02:35:00
>>644 レスありがとうございます。
「東国の戦国合戦」は明応の政変以降の流れが主で
私の知りたい時期とは少しずれていました。
>>645 ありがとうございます。
値段が値段ですので、財布と相談してみます。
中身を見ようにも最寄の図書館にも入っていないようなのでorz
648 :
643:2009/04/05(日) 01:34:06
度々すみません。
小国浩寿さんの「鎌倉府体制と東国」
江田郁夫さんの「室蜂幕府と東国支配の研究」
の2冊はどうでしょうか?読んだことある方、どの程度まで突っ込んだ内容なのか
教えていただけませんか。
649 :
日本@名無史さん:2009/04/12(日) 15:35:39
「戦国の群像」と「戦国の地域国家」って内容被りますか?
650 :
日本@名無史さん:2009/04/23(木) 01:58:15
保守
651 :
日本@名無史さん:2009/04/29(水) 17:29:06
小学館から最近、発行された「日本の歴史」シリーズはいい感じでしょうか?
中公や講談社のヤツに載ってないような新しいネタが入ってる点が長所。
ただし、基礎を網羅するという点では中公のに及ばない。と感じ、
途中から買っていない。
講談社のは、小学館のより古いとはいえ、方向性は似たような感じじゃないかな。
当時としては最新の「通史」だった。
本気で通史を読むつもりなら、むしろ「日本通史」(岩波」なんかどうなのかな?
見かけたことはあるが読んだことはないので、良否を判断できないんだけども。
岩波は対象が学生、研究者向けだから初心者には難しい
654 :
日本@名無史さん:2009/04/30(木) 01:08:16
>>652その小学館の「戦国の活力」を古本屋で購入
してみた。
講談社の「一揆と戦国大名」を買うかは迷ってる。
中公文庫はそんなに凄いんですか?
小学館のが全16巻で中公は全26巻
10冊多い分、小学館のより細かいとこまで載ってるってことだと思う
>654
でも、読みやすさでは講談社や小学館の方が中公より上だと思う。
一揆と戦国大名は、とりあえず読んどいた方がいいんじゃないかな。
657 :
日本@名無史さん:2009/05/01(金) 14:43:56
講談社の通史と小学館の
通史が内容も新しく読みやすいですね。
戦国編と近代編しかわかりませんが。
小学館の通史は一般的な”通史”じゃない巻もあるから注意
講談社の吉田伸之執筆巻よりは”通史”だけど
近代編?
660 :
日本@名無史さん:2009/05/06(水) 22:03:09
>>643さん
その時代でしたら、
千野原 靖方「関東戦国史 全」
享徳の乱から後北条氏滅亡までの通史ですね!
黒田基樹「扇谷上杉氏と太田道灌」
太田道灌を中心に、その主家扇谷上杉氏の滅亡までの解説本という感じです。
佐藤博信「古河公方足利氏の研究」、ご提示の小国浩寿「鎌倉府体制と東国」
は、学者の研究成果を集めたものでしょう。
「鎌倉府体制と東国」は、図書館でパラパラとみてみましたが、
研究論文を集めたような感じで、通史の解説ではありませんでした。
個別の論点のチェックにはいいかも。
661 :
日本@名無史さん:2009/05/11(月) 19:45:23
「信長公記を読む」を読んだ方いますか?
662 :
日本@名無史さん:2009/05/11(月) 19:56:35
自分で信長公記読んだ方が早いと思うよ
663 :
日本@名無史さん:2009/05/11(月) 21:46:39
大原「ほほう。これが茶粥・・・」
「お粥とは白いものだと思っていたが。」
「和歌山では、白い粥は病人の食べるものとされています。普通の人は食べません。」
「またずいぶん水分が多いね。」」
「和歌山の茶粥は顔が映るくらいでちょうどよいと言われてるんです。」
士郎「熱いがうまい。」
ゆう子「いくらでも食べられるわね。」
「今の時代は贅沢になっていろんなものを食べますが、昔の農民は茶粥だったんですよ。」
飛沢「なんでお粥なんですか?」
「少量の米で満腹感を得るためです。飯に炊いて食べるより、お粥にすると水分が増えて腹にたまるでしょう。昔の農民は貧しかったんですよ。」
(中略) 「和歌山の農民の苦しさ、その苦しさゆえに 茶粥が普通の食事になったことが書かれています。」
「有田郡吉備町田角の租税率は江戸後期に八割九毛三糸だったそうです。今で言えば80.93%ですね。」
小泉「そ、それはひどい!」
士郎「徳川家康が百姓は生かさぬように殺さぬように≠ニ言ったとされているけれど、
江戸時代の武士階級は農民を家畜同様に扱っていたんだな。」
「限られた米をどれだけ食い延ばしていくか、考えついた農民の悲しい知恵の産物なんですね。」
飛沢「美味しいなんて喜んでいたけれど、茶粥の背後には、農民の過酷な生活の歴史があるんだ。」
富井「毎日これでは辛いなあ。」
>>660 レスしていただき感謝です!
論文集のようなものでしょうか、全体像の把握にはつらそうですね
教えていただいた本を早速見てみます
ありがとうございました
665 :
日本@名無史さん:2009/05/12(火) 16:36:46
武田家に関して「笹本氏」と「柴辻氏」どちらが良いのですかね?
笹本氏は勝頼陣代説を否定
柴辻氏は陣代説を肯定
666 :
日本@名無史さん:2009/05/12(火) 21:28:21
>>663 米がなければミカンを食べればいいじゃない
>>665 どちらがよいかを自分で判断するのが歴史学
668 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/05/14(木) 00:24:06
>>662 君は間違ってるよ。
『信長公記』には諸本(自筆本複数、現存自筆本ない記述が含まれた写本もあり)があって
それらを史料学的に検討した『信長公記』は今もって刊行されていないんだよ。
ちなみに比較的利便でポピュラーな角川文庫版『信長公記』の底本は
陽明文庫本(自筆本である建勲神社本の写本)だ。
まあこのあたりの『信長公記』の基礎的研究について書かれているのが
『信長公記を読む』なんだよ。分かった?
君も含めて2ちゃんの学問板では、“校訂”がいかに大事な仕事か分かってないバカばっかだな。だからネット上のデータなんか参照するんだろうな。
くだらねえや
>668はレス乞食なので一一相手をしないように。
『信長公記を読む』に何が書いてあるのか知らんが奥野高広氏を知らずに信長を騙るとは笑止千万(苦笑
670 :
日本@名無史さん:2009/05/14(木) 00:51:17
669訂正
奥野高広→奥野高廣
672 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/05/14(木) 00:59:44
>>669 ああこりゃ大バカが現れたw
「信長」じゃなく「信長公記」についてのレスだったんだがw
やっぱりここは2ちゃんだな。質問する奴もどうかしてる。マンモス大学で日本史専攻ある学校行って院生だか誰かにレクチャーしてもらったほうがずっとマシだよ。
ググるしか能の無い奴がググりもせずに大恥を晒しているスレはココでつか?
その知識は桐野作人さんのブログからパクったの?
というよりも、『信長公記』の説明であっても、
『「信長公記」をよむ』の説明にはなってないよね
書誌学的検討を行っているのはそのなかの1章
しかも、他の章の執筆者は角川文庫版を使ってるし
『「信長公記」をよむ』は、信長研究には良い入門書だよ
678 :
日本@名無史さん:2009/05/15(金) 21:32:20
>>668 このコテハン、どちらかというとこうるさい印象なんだが、
このレスに関しては非常に正論。
校訂は大事なのだよ諸君。
史学というのはつきつめりゃ校訂の学問だ。
いくら出典明記の原則を掲げたとしても、
不特定多数の執筆者が思うさま改変するウキペディアの歴史記事は、
ついに史学の要諦を得ない。
校訂に関する考察がないからだ。
まあ、逆に言えば、現行史学のどん詰まりも示唆する話なんだけどね。
679 :
669:2009/05/15(金) 22:37:17
>678
そのバカは前提として教育機関としての大学に多大な幻想を抱いているし、
(毎度の事だが)今回の書き込みも概ね間違えている。
つかスルーしてね(ハァー
680 :
日本@名無史さん:2009/05/16(土) 16:46:01
「応仁・文明の乱」石田晴男いいよ!
室町幕府6代将軍義教が、暗殺された嘉吉の変あたりから明応の政変あたりまで
を関東の情勢もからめて、解説しています。
日本の歴史が、なぜその後「戦国時代」に突入していたのか!その原因などが、
わかって面白いです。
681 :
日本@名無史さん:2009/05/17(日) 00:36:05
「飛鳥の朝廷」って本がおもしろかった。
古代史でおすすめの本おしえて。
「新編 上杉謙信のすべて」「人物業書 真田三代」「秀吉・家康政権の政治経済構造」
「幕末の将軍」「箱館戦争全史」「プラグマティズムで何とか明治維新」
あたりはどうですか?
日本の歴史・講談社は学術文庫になってるんだね。
まだ十巻まで刊行されて
ないみたいだけど通常版とどちらを買うか悩むな。
684 :
日本@名無史さん:2009/05/20(水) 23:12:58
武陽というコテは、至極真当なことを露悪的に発言してるだけだと思うが。
先行研究を踏まえて主張するのが基本だとか、校訂の重要性の指摘だとかね。当たり前すぎるぐらい当たり前のこと。
それに反発してる人のほうが不思議だ。
先行研究を踏まえない主張なんて、ただの「思いつき」もしくは「妄想」でしかないんだが。
本人か?
ブヨーがイタイのはコノバカの言っていることが、根本から間違えている(貧弱な知識しかないのに思い込みが激しいせいで正誤の判断も出来ないのに突っ走る)から。
小学生の大発見を大人が相手にしないようなものだね。
分かっている人間が読めば問題にならない表現でも、史学の素養が無いブヨーのような香具師は誤読してしまう。
X先行研究を踏まえて主張するのが基本
↓
○先行研究を踏まえて主張するのは常識(論文の書き方って本があるからまずこれを読め)
>校訂の重要性の指摘
?素人の言っていることはワカラン(苦笑
>683
ハードカバー本が好きなら旧版、
ソフトカバーが好きなら学術文庫版
って程度で良いんじゃないの。
学術文庫版では内容に改訂を加えてる巻もあるかもしれないけど。
たぶん、たいていの巻は、後書きとかの部分を除いて改訂なしだと思う。
横レス
傍目には
>>685の方がよっぽど分からん
先行研究を敷衍するのが「基本」なのか「常識」なのかを
論点の一つに据えている点ですでにかなりいかがわしい
校訂の重要さを認めることに素人と玄人の別があるとも思われないしな
688 :
日本@名無史さん:2009/05/21(木) 19:49:58
>>415 :日本@名無史さん:2008/06/25(水) 23:50:51
>>414 >彼の書き込みを全て読んだわけではないが、管見(つーほどでもないかw)のかぎり彼の発言は全て
>「〜の書では」
>「誰某がこう言っている」
>ばかりで当人の意見なんか見た覚えがないのだが…
>まぁ彼は若いし単純人間のようだから良い教師にめぐりあえば自らが何を間違えているのか、どうあるべきなのか
>方寸を改めることは可能だろう
実際、常識(基本でもどっちでもいいが)をわかってないこういうバカも存在する。
「自分の意見」を表明するには論文一本書くだけの労力が必要なんだがね。
2chでそんなことやってられるかっての。
689 :
669:2009/05/21(木) 20:23:58
>ALL(除ブヨー
スレ汚しスマソ
結局俺が一番スレ汚しになってしもうた(苦笑
どうやらバカコテが連レスを付けているようなのでもう降りる
俺はこいつと話す気も知恵を附けてやる気も一切無いから
690 :
日本@名無史さん:2009/05/22(金) 03:12:33
お前と武陽は同属嫌悪だよ。異常な万能感を持っているという点で。
一応言っておいてやるが、お前の文章は意味不明だぞ。相手の文章を理解せずに「俺が俺が」という態度だから的外れなことしか書けないんだよ。
武陽のほうは少なくとも意味は通じるからな。
691 :
日本@名無史さん:2009/05/22(金) 03:29:07
自演みっともない
>>689 自分に反論する奴は全部同一コテだと思ってるのかいな
ずいぶんと客観的な頭をお持ちですな
(信長公記を読む)と(現代語訳、信長公記)はどちらを買うか悩むな。
値段高いし
694 :
日本@名無史さん:2009/05/27(水) 00:54:04
戦国時代の官位を知るための本とかあるでしょうか?
695 :
日本@名無史さん:2009/05/27(水) 10:35:50
>>543 > 原田大六「日本古墳文化―奴国王の環境」(弥生時代の墓制)
> 近藤義郎「前方後円墳と吉備・大和」(前期古墳文化)
> 江上波夫「騎馬民族国家―日本古代史へのアプローチ」(中後期古墳文化)
> 古墳時代について知りたければ上の3冊は必読。
> 最も、「騎馬民族国家」はそれが主体でもないが。
騎馬民族国家論なんてもう完全に論破されているだろ。
古墳時代はね・・・
都出比呂志『前方後円墳と社会』高いよ
広瀬和雄『前方後円墳国家』おすすめ
白石太一郎『古墳とヤマト政権』よみもの
江戸の建築について中も外も
名称や使い方が良く分かる本はないかね
とくに商家について知りたいんだが
なかなか見つかんね
自分は役職や官位について知りたいけど見つからない
戦国時代の官位のひと? 日本史はサッパリ詳しくないが、
官位って朝廷の官位のことなら、適当な論文があるんじゃないかと思うぞ
ワシは週間子供ニュースみたいなガイドブック的な江戸建築解説がみたいのじゃ
ソレ系の本を見ると商家はいつもスルーなんじゃ
ありがとう
やっぱ商家っていうと京都町屋だよな……
江戸東京博物館とか、下町風俗博物館とか
江戸東京たてもの園に行ってみるとか。
705 :
日本@名無史さん:2009/06/05(金) 01:33:32
講談社学術文庫から官位や役職に関する本があったような
官職要解 (講談社学術文庫 (621)) (文庫) 和田 英松 (著)
有職故実〈上〉 (講談社学術文庫) (文庫) 石村 貞吉 (著)
学術文庫+日本史+官位 でググッたらアマゾンがこう言ってました
著者の生没年を見るに、日本史学会での古典あつかいでもされてるかもしれんね
日本史のいい学者はよくわからんので、適当じゃ
ググったら和田 英松は幕末生まれの大先生やあ
高校で日本史取っとくんやったわ……
『官職要解』持ってるぜ。
文学にあらわれる官職を理解するためのものだから史実の官職と違うところもあるかもしれん。
それに少々古いかも。
でも良い本だよ。
意外と官位などに関する
書物は少ないんですね。
>佐原真は『騎馬民族は来なかった』のなかで、自分が立ち上がった理由を述べている。
>江上説は当然、考古学にその論拠を持たなければならないが、そういう証拠はない。
>“征服王朝説”は単なる江上の想像に過ぎない。したがって考古学者で江上説を支持する人は少ない。
>それにもかかわらず、古代史ファンとか一般の人々に人気があるということで文化勲章まで受賞する、
>それは学問のためにならない。だから自分が立ち上がったのだと。
日本人の起源 江上波夫 佐原真 騎馬民族説
http://www.geocities.jp/ikoh12/honnronn4/004_06.html
古代の日朝関係史の書籍で、媚韓じゃない本ってあるかしら。
田中史生「越境の古代史」ちくま新書
読み応えあったよ。姿勢も客観的なのじゃないかしらん? オススメ
えっ?今日!?
>>713 それ媚韓じゃん
日本を倭と呼んでるのに加羅を伽耶と書くダブルスタンダードな学者はたいてい媚韓
716 :
日本@名無史さん:2009/07/06(月) 21:42:44
『戦国の世』今谷明
もいいです。
通常の戦国時代の書籍は、信長・秀吉・家康の時代を描くことが多いので、
信長入京前の室町時代については、一般の人はあまり知りません。
本書は、応仁の乱辺りから信長入京を経て、秀吉による天下統一辺りまで
描かれています。
著者は、室町幕府解体過程研究の専門家ですから、
一読の価値はあると思います。
718 :
日本@名無史さん:2009/07/11(土) 14:26:49
原口泉氏のPHP新書で出した、
幕末維新・明治初期の人々の経済政策なんかを、今の世界経済危機突破の手本に、
なんていう趣旨で描いた本、あれは読んだ方が良いですか?
原口泉氏は、経済政策の面で右派・左派どちらですか?
横断歩道じゃあるまいし、いちいち左右確認しないと
本も読めないわけ?
うまいこと言った?
日本の曖昧力 (PHP新書) (新書)
呉 善花 (著)
比較文化の専門家らしいのですが、
陶工職人の認識について、
1.「神様になった朝鮮陶工」という78ページからの文章で、半島での陶工など職人の地位に関して著者が、「最下層の身分だ」と言い切っていること(その人=李参平氏が職人を大事にする日本では神様になった)
2.日本で職人の地位が高かったのは、そもそも皇室からの認証を得る地位にいたからだ
これで問題ないのでしょうか?あまり日本の職人身分を美化しすぎでは?
的確に答えることは出来ないが、
朝鮮や支那などの儒教国家では、職人という労働して物を作り出す人々の社会的地位は
それほど高くはなかった、あるいは低かった、ということは結構色んなところで言われていることだと思う。
そして、日本では職人は皇室からの認証があった、
というのは職能民論的なことから書かれているんじゃないか。
また日本では比較的社会的地位の高かった幕府に仕える武士なども、自らの身を労して
物作りをやっていたということも多分関係している。
ただ日本の職人の全て、あるいは多くが、社会的地位は高かったと言えるかどうかまではわからない。
ワシはこのくらいのことしか言えない。あとの人々が(いれば)より良い答えを提供してくれるだろう。
>>721 >>722 読んでないand専門外and一般論で申し訳ないが、
そうした職能民が天皇とのつながりで「貴種性」を得ていたのは日本では南北朝以前のことで、
南北朝を境にこうした職能民の地位は没落し、賎視すらされるようになったとするのが網野史学では?
(かつての部民、というか「品部」に該当?)
朝鮮のことは知らん。
詳しい人訂正or解説してください。
日本史を最近勉強し始めまして、
そこでお聞きしたいんですが
幕末〜あたりで、何か面白く、史実に基づいている本を教えてください。
受験勉強も兼ねてたりするので、できれば大学受験レベルがいいんですが…
>>724 ちくま新書「未完の明治維新」(坂野何とか氏)
司馬大先生の「世に棲む日々」「歳月」「翔ぶが如く」
PHPで昔出た「西郷隆盛の思想」(上田何とか氏)
佛教大学出版の「明治維新史という冒険」(青山忠正氏)
文春新書「孝明天皇と一会桑」(家近良樹氏)
>司馬大先生の「世に棲む日々」「歳月」「翔ぶが如く」
史実っぽいだけで史実ではない脚色もチラホラ
728 :
日本@名無史さん:2009/07/20(月) 00:05:32
史実に基づいた司馬先生の幕末モノなら「十一番目の志士」で決まりだね。
未発見の史料に基づいて、鞍馬天狗のモデルとなった人物を描いたモノだからな。
730 :
日本@名無史さん:2009/07/23(木) 22:21:11
ご紹介下さい!
国司・荘官の律令制度が崩壊し、武家政権の守護・地頭から守護大名を経て
戦国大名・近世大名への過程変遷を解説した研究書ってないでしょうか?
>>730 1冊ではないやろ。
今、吉川弘文館で順次刊行している、「中世」のシリーズとか、どうだろうか。
あとは、「天地人」とか。
近世大名は外れるが、永原慶二の『日本中世の社会と国家』とか
一回り古いかな
733 :
日本@名無史さん:2009/07/28(火) 22:07:41
>>731 さん
>>732さん
吉川弘文館の「中世シリーズ」
永原慶二先生の著作ですね! ありがとうございます。
まだありましたら、ご紹介ください!
専門系だったら、吉川弘文館の本は鉄板ですね。
735 :
日本@名無史さん:2009/07/29(水) 20:11:08
>>730 質問内容から察するに、興味があるのは国制史っぽいから
新体系日本史1『国家史』山川出版社
はどうよ。
古代史はクソだが中世史以降はマアマアだったと思ふ
736 :
日本@名無史さん:2009/07/30(木) 18:00:14
>>735 さん!ありがとうございます。
>>730 です。
荘園公領制→守護領国制→大名領国制への変遷を知りたいのです!
>>736 それなら永原慶二の『大名領国制』がいいと思うよ。
ただ、「荘園公領制→守護領国制→大名領国制」というシェーマは、
現在の研究では、(ほぼ)否定されていることに注意。
738 :
日本@名無史さん:2009/08/01(土) 00:41:45
>>737 さん!ありがとうございます。
ご提示の永原慶二氏著作、検討してみます。
>732『日本中世の社会と国家』、
>>735『国家史』
も検討してみます。
その「荘園公領制→・・」シェーマ(図式)は、
最近は否定されているのですか!
今谷明氏や立花京子氏が、その著作や論文で使用していましたので、
そのまま信用していたのですが。
739 :
日本@名無史さん:2009/08/02(日) 05:43:20
つか、「守護領国制」って時代があったということが否定されてるんじゃないかな。
740 :
日本@名無史さん:2009/08/03(月) 08:35:47
>>739 確かに、
中間形態の「守護領国制」は、「室町幕府‐守護体制」って、
表現されている書籍もありますね!
741 :
日本@名無史さん:2009/08/03(月) 14:59:00
講談社から出てる八幡和郎氏の「47都道府県の関ヶ原」は良書。
関ヶ原前と関ヶ原後の国替、石高数が47都道府県別に詳しくまとめられてる。
742 :
日本@名無史さん:2009/08/07(金) 08:48:15
>>741 その本なかなかいい本です。
ただ、八幡氏の著作は、誤植の多さを指摘されていますね!
八幡氏が専門家でないせい!?
743 :
日本@名無史さん:2009/08/16(日) 21:13:05
通史の理解にオススメの本ってありますか?
教科書みたいに出来事を漫然と繋ぎ合わせているだけではなくて
因果関係をザッと把握できるような本が欲しいのですが。
744 :
日本@名無史さん:2009/08/16(日) 22:08:40
745 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 17:55:26
漫画はヤダ。
って言ったら、テメー何様だって言われそうですね。
このスレ見てると、中公文庫のが良さそうなんですけど
量が膨大ですよね…。
通史として学んでいくより、各時代を扱った本をつまみ食いしていく方が良いんですかね。
といっても、私の場合は趣味で勉強したいのですが…。
746 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 18:54:52
マンガも日本史の書に入ってしまうのか
747 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 19:01:12
>>743 山川の新版世界各国史シリーズの日本史
どうよ
748 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 19:04:01
>>743 山川の新体系日本史シリーズの国家史
どうよ
749 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 19:09:19
>>743 吉川の概論日本歴史
は読みにくかった記憶があるようなないような
750 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 19:14:02
>>743 講談社学術文庫の物語日本史
は皇国史観全開でたのしい
751 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 19:24:37
シリーズ物にこだわってるやつってバカ?
752 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 19:32:31
753 :
747=748:2009/08/17(月) 20:01:47
>>751 なんだおめぇ俺様にいってんのか 相手みてモノいいな
って俺の勘違い? ゴメンネゴメンネ〜
754 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 20:08:06
>>743 白鳥庫吉『国史』昭和天皇の歴史教科書 口語訳
は皇太子ご進講用だけあって素敵な読み物 戦前の真っ当な歴史観
755 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 20:13:36
>>743 ナツメ社の図解雑学シリーズ 日本の歴史
は読んだことないがきっと読みやすいに違いない
756 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 20:28:03
>>743 岩波のジュニア新書の『日本の歴史』全9巻はどう?
内容はちっともジュニア向けじゃないが、なんといっても新書だからお手軽だし、
一線の研究者達が執筆してて、内容も濃密かつ高度。一部、研究史を踏まえた
理解などすっとばして、持論に走ってる執筆者もいるけど、それはそれで面白い。
757 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 20:31:17
758 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 20:34:51
>>743 岩波新書 日本社会の歴史
はアミノ酸臭くてかなわん 江戸時代初めで終わっちゃうし
759 :
754:2009/08/17(月) 21:25:26
>>757 なんだおめぇ俺様にいってんのか 相手みてモノいいな
つーか、おめぇも何か挙げな
760 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 21:33:15
>>745です。レスありがとうございます。
少し長くなりますが。
日本史は受験でも使った教科で、本当に大まかなことは分かっているのですが
何せ用語暗記に徹していたので、因果関係にあやふやな点が多いのです。
教科書を読み直したのですが、事実を列挙しているだけに見え、分かりにくさを覚えました。
明治維新以降を重点的に勉強したいのですが、まずは一からおさらいしたいと思っています。
右翼左翼を詳しく論じられるほどの知識はありませんが、
どちらかといえば、自分は保守だと思っています。
なので、上の方でも挙げられていた『物語日本史』は
レビューを見る限りでは、自分の好みのような気もします。
ただ、飽くまで入門なので、出来るだけ偏りを少なくしておきたいのです。
(そうなると、やっぱり教科書しかないのかな、なんて気もしますが)
761 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 21:34:07
>>747 あんまり評判がよろしくないようなのですが…。参考にさせて頂きます。
>>748 私の力至らず、見つかりませんでした。レスありがとうございました。
>>749 評判は良さそうなのですが、読みにくいのですか?
一度書店で見てみようと思います。
>>750 平泉澄氏はどえらい先生だったようですね。Wiki読んで引きましたw
一通り勉強したら是非読んでみたいと思います。
>>752 漫画か……食わず嫌いはダメですよね…。
>>754 値段が高すぎて引きました。大学にもきっと置いてないでしょうね…
うち、ド左翼の三流大学なので。
>>756 9冊ですか。中公と比べると随分コンパクトですね。一度立ち読みしてみます。
>>758 アミノ酸臭いというのがよく分からないのですが、江戸で終わってしまうのは困ります。
レスありがとうございます。
うわ、かなり長くなりました。
スレ汚し、本当に申し訳ないです。
762 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 22:13:33
平泉は2ちゃんテイストw
763 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 22:57:32
764 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 22:59:05
765 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 23:07:30
766 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 23:11:54
767 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 23:12:55
>>761 その評価というのはアマゾンのレビューのことかしら?
俺的には 山川各国史の日本史>>吉川の略説日本歴史 だったけど。
こういうのは各人の好き好きなんで、少し読んでみて好きなほうをどうぞ。
768 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 23:17:19
769 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 23:22:35
770 :
日本@名無史さん:2009/08/17(月) 23:29:03
どうやってケンカ買うつもりなんかね
ネットでイキがるなって
772 :
日本@名無史さん:2009/08/30(日) 22:41:37
「国民リーダー 大隈重信」
大隈に関する本格評伝というより、明治維新論の決定版という趣で、
すべての歴史愛好家が読むことになるのでは?
773 :
花:2009/09/02(水) 06:19:28
>>773 最初の7行ほど真面目に読んでしまい、悲しい気分になった
775 :
日本@名無史さん:2009/09/08(火) 20:42:40
小学館、集英社あたりが出している「マンガ日本の歴史」も、
バカにできない。
入門用としては、最適。ただし、マンガでは情報量が少ないのであくまで
入門用。
776 :
日本@名無史さん:2009/09/08(火) 21:15:57
ワンピースの人に書いてほしいな、日本史の漫画
そうでもない
778 :
日本@名無史さん:2009/09/09(水) 21:17:42
「足利尊氏と直義」(吉川弘文館の歴史文化ライブラリー)は、
南北朝動乱期に詳しくなくとも、読んで理解できるものですか?
それとも、「足利尊氏のすべて」や「太平記を読む」あたりを
先に読んで知識を得ておくべきですか?
>>776 「俺は征夷大将軍になる男だ!」てことか?
780 :
日本@名無史さん:2009/09/11(金) 09:06:19
俺が征夷大将軍だ
>>775 小学館で出してるシリーズの15巻の【ゆきづまる幕府】ってのが好きだ^^
来年の大河ドラマに向けて気分を盛り上げるのに適切な良書はありますか?
龍馬本はもう飽和状態だとは思いますが。例年のようの新刊が出ていきますかね?
>758
オレはその本も好きだが、このスレでお勧めするには、かなりアレだな。
存在自体がスレチと言っておきたい。
まあ、民俗学方向へ偏りすぎてて、タイトルに偽りありって感じはする。
>743
因果関係をざっと把握するには、「シリーズ物」より1冊ものか、せいぜい上下間、上中下ぐらいのほうがいい。
時代によって著者が違うと、因果関係が薄れたり把握できなかったり、しやすくなる。
>760
明治以降を重点的に、など興味の強い分野があるなら、まずその方面でいろいろ読むのがいいかもしれない。
「開国と幕末変革」+「維新の構想と展開」あたりでも読んでみたら?
そろそろ学術文庫版が出てる頃だろう。(上と、言ってることが違うぞ、おい)
もうちょっと簡単なとこで、高校参考書用の「詳説日本史B」とかいう、2500円ぐらいのハードカバー本も検討してみたらどうだろう。
784 :
日本@名無史さん:2009/09/16(水) 10:12:08
なんといっても 平泉「少年日本史」 だね。
785 :
日本@名無史さん:2009/09/17(木) 23:04:59
「吉田松陰の思想と行動」(東北大学出版会)って、どうです?
書店でパラパラと捲ってみた感じでは、
要するに何を書いてあるのか(主旨は何か)を掴むのに難解なような・・・
ただ、今このタイミングで国際社会における日本の立ち位置(特に対アジア)を
考えるには、いい本かも知れないですね。
786 :
日本@名無史さん:2009/09/20(日) 22:05:58
【戦国の群像・集英社】【一揆と戦国大名・講談社】【戦国の活力・小学館】
いずれも日本の歴史の通史シリーズですが、内容かぶりますかね??
787 :
日本@名無史さん:2009/09/21(月) 19:44:57
「幕末維新の政治と天皇」(吉川弘文館)、
1年半くらい前から「読みたい」と思いながら、どこの書店にもなく、
もうスルーにしましたが、今日始めて見つけました。
他の書籍をいろいろ手にしているので、買う予定はないですが、
ただ、幕末の政治情勢を知る尽くす決定版の論集ですからねぇ…
788 :
日本@名無史さん:2009/09/21(月) 20:55:05
岩波ジュニア新書の「日本の歴史」シリーズ。
この夏から読み進めてるんだが、ジュニアとか言うわりに内容が全然ジュニア向けじゃない。
2ヶ月かかってやっと江戸時代の巻までたどりついた。
789 :
日本@名無史さん:2009/09/26(土) 22:38:07
日露戦争や日清戦争に関する良書があったら教えて下さい。
790 :
日本@名無史さん:2009/09/26(土) 22:56:53
>>789 大江志乃夫「日露戦争の軍事史的研究」
高橋秀直「日清戦争への道」
791 :
記憶喪失した男:2009/09/27(日) 10:02:30
「弓矢と刀剣」近藤好和著は良書だぞ。
>790
横から質問、
山田 朗 「世界史の中の日露戦争」 (戦争の日本史)とかは駄目?
>>787 今年の初め頃読んだが、かなりボリュームがあって満腹だ。亡くなったのは実に惜しい
>>788 あれは俺もおすすめだ。ジュニア新書は時々馬鹿にできない良書があるから油断できない。
>>791 犬塚拓馬乙。
794 :
日本@名無史さん:2009/09/28(月) 05:00:28
>>790日清戦争の道は絶版?品切れ?状態だし、値段がメチャメチャ高いから簡単に手に入るもんではないね。
795 :
日本@名無史さん:2009/09/29(火) 11:15:29
>>786 >【戦国の群像・集英社】【一揆と戦国大名・講談社】【戦国の活力・小学館】
最初の書籍は知りませんが、
後二者は同時代を扱っていますが、著者の視点が違いますので
それぞれ有用だと思います。個人的には、最後の書籍が好みです。
796 :
日本@名無史さん:2009/10/11(日) 06:00:52
大学新入生向けのリメディアルで日本史をやることになったけど、テキストに何かいい本ありますかね?
797 :
日本@名無史さん:2009/10/14(水) 23:12:54
山川の『〜県の歴史』シリーズ。
先史時代〜律令時代・中世、近世、近現代と、うまく整理されています。
先ず自分の出身都道府県から、入るいいと思います。
799 :
日本@名無史さん:2009/10/15(木) 13:30:14
>>796 高校のときの日本史の教科書でいいんじゃないの!
あと、山川とかの市販本(既出だと思う)。
800 :
サガミハラハラ:2009/10/15(木) 20:48:18
どなたか映画ヴィヨンの妻ー桜桃とたんぽぽ 見に行った方おられますか。
太宰の世界よくかけていましたでしょうか。
どういう映画が良く描かれていたと考えているのか質問者が例を挙げないと
「今の日本映画は糞ばかり」って返事しか返ってこないんじゃないの?
802 :
サガミハラハラ:2009/10/16(金) 09:16:51
最近見たのでは、剣岳がよかったです。
期待はずれは火天の城でした。→最後をもっと工夫すべきであったと思う。
803 :
日本@名無史さん:2009/10/16(金) 09:39:35
こらー! 映画はスレチ!
804 :
日本@名無史さん:2009/10/18(日) 23:00:30
選書の日本史って良書が多い気がする。
805 :
サガミハラハラ:2009/10/18(日) 23:13:19
>>801の質問はおかしいですよね。
わたしはヴィヨンの妻を鑑賞した感想を聞いているのに、私のほかの映画の感想をきいたり、日本の映画はなどとは
方向違いでしょう。
806 :
日本@名無史さん:2009/10/19(月) 00:05:43
807 :
サガミハラハラ:2009/10/21(水) 23:51:17
今日ヴィヨンの妻をみてきました。
浅野とかいう俳優さん演じるのんだくれの男、本物の太宰にそっくりで、いつも酒浸りという表情が実によくでていました。
サガミハラハラさんは何歳?
809 :
日本@名無史さん:2009/11/09(月) 00:12:13
たまにアゲ
810 :
日本@名無史さん:2009/11/09(月) 00:16:52
>>807 ボケナス野郎乙w
あんた本物の太宰知ってるのかよw太宰に対する世間一般のイメージの映像化に過ぎんのだぜ、あれはw
811 :
サガミハラハラ:2009/11/09(月) 00:29:42
だから、実によくでていましたっていっているのですよ。
812 :
日本@名無史さん:2009/11/09(月) 17:14:57
813 :
日本@名無史さん:2009/11/09(月) 18:04:18
太宰はヒロポン射ちまくりだからな
814 :
日本@名無史さん:2009/11/11(水) 21:59:13
ともにPHPから出ている「追跡 坂本龍馬」と「坂本龍馬の野望」
どちらがよりお勧めですかね?私は後者を読もうかなと思っていますが。
815 :
サガミハラハラ:2009/11/11(水) 22:21:38
>>811は弁解ではありませんよ。再度の確認ですよ。
816 :
日本@名無史さん:2009/11/16(月) 11:42:24
【私説・論説室から】 元教科書が売れる理由
山川出版社の「もういちど読む山川日本史」と「もういちど読む山川世界史」の売れ行きが好調という。
高校で使われていた日本史と世界史の教科書を一般向けに書き直した本だ。
最近は「歴女」(歴史好きの女性)といった造語もある。社会人になってからあらためて歴史を勉強してみようという人が多いのかもしれない。
ただ、歴史関係の書物はあまたあるのに、なぜ元教科書が売れるのか。
一冊で日本史や世界史の全体的な流れが把握できる“便利さ”が挙げられよう。
「日本史」を、同社の教科書「詳説日本史」と読み比べてみた。
元教科書のほうはコラムや解説が多用されている。たとえば、一九二〇年代の軍縮時代に触れたコラムはこうだ。
軍人の社会的地位が低下し、婚約者の女性に破談された将校の話をもちだし
「世間の風潮に対する軍部側の反発が、政府が推進した協調外交や軍縮政策に不満を抱き、
テロやクーデターでそれを打破しようとする急進派軍人をうみだす背景になったと考えられる」。
学説や背景が記述されていれば、読み手の理解を助ける。これも売れている理由の一つと言えそうだ。
暗記ばかりと敬遠されがちな歴史だが、実際の教科書にもこんな記述があっていい。
障害は検定制度だろう。高校教科書だけでも検定をやめれば、歴史が好きになる生徒が増えるのではないか。 (桜井章夫)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2009111602000070.html
817 :
日本@名無史さん:2009/11/17(火) 15:54:17
上の記事だけど、
検定制度をやめようという提案はおかしい。
教科書の記述を増やせば良い話だと思う。
818 :
日本@名無史さん:2009/11/19(木) 15:47:21
東アジア出版人会議:「100冊」を選定、翻訳出版へ
http://mainichi.jp/select/world/news/20091119k0000e040068000c.html 東アジアの100冊:全リスト
http://mainichi.jp/enta/art/news/20091119k0000e040069000c.html <日本>=全26点
●南北朝の動乱(佐藤進一著・中公文庫)
●講義録(丸山真男著・東大出版会)
●共同幻想論(吉本隆明著・河出書房新社)
●苦界浄土(石牟礼道子著・講談社)
●日本の古代国家(石母田正著・岩波書店)
●都市政策を考える(松下圭一著・岩波新書)
●世界の共同主観的存在構造(廣松渉著・講談社学術文庫)
●自動車の社会的費用(宇沢弘文著・岩波新書)
●文化と両義性(山口昌男著・岩波現代文庫)
●影の現象学(河合隼雄著・講談社学術文庫)
●狩猟と遊牧の世界(梅棹忠夫著・講談社学術文庫)
●無縁・公界・楽(網野善彦著・平凡社ライブラリー)
●古典の影(西郷信綱著・平凡社ライブラリー)
●万葉集抜書(佐竹昭広著・岩波現代文庫)
●戦時期日本の精神史(鶴見俊輔著・岩波現代文庫)
●精神史的考察(藤田省三著・平凡社ライブラリー)
●都市空間のなかの文学(前田愛著・筑摩学芸文庫)
●分裂病と人類(中井久夫著・東大出版会)
●意識と本質 精神的東洋を求めて(井筒俊彦著・岩波書店)
●字統(白川静著・平凡社)
●全体を見る眼と歴史家たち(二宮宏之著・平凡社ライブラリー)
●天皇の肖像(多木浩二著・岩波書店)
●自然の慈悲(伊谷純一郎著・平凡社)
●天皇の逝く国で(ノーマ・フィールド著・みすず書房)
●小さなものの諸形態 精神史覚え書(市村弘正著・筑摩書房)
●精神史(林達夫著・平凡社ライブラリー)
これおもろいよー↓
戦国武将の養生訓 (新潮新書) (新書)
山崎 光夫 (著)
出版社 / 著者からの内容紹介
足利義輝、毛利元就、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康……。
戦国の英雄たちが、こぞって頼りにした曲直瀬道三(まなせどうさん)。
「日本医学中興の祖」と称される名医だ。道三の説く医療とは、衣食住の何事にもほどほどを心がけた生活と、正しい男女の交合だ。
健康法をわかりやすく歌にした『養生誹諧』と、松永久秀に献上したとされる『黄素妙論』。
今までほとんど知られていなかった史料を基に、戦国武将の養生法と房中術を紹介する。
820 :
日本@名無史さん:2009/11/29(日) 19:28:17
山村竜也氏の「天翔ける龍 坂本龍馬伝」(NHK出版)が出ましたね。読みますか?
821 :
日本@名無史さん:2009/12/11(金) 23:14:29
岩波新書「平家の群像」、これはマニアックですな。
822 :
日本@名無史さん:2009/12/22(火) 19:11:58
乃木大将に関する本でオススメはありますか?
・福田首相は中国講演で歴史認識について村山談話をかみくだいて語った。
・だがそれは、日本人に向かって言ったのでも、日本人が聞いていたわけでもない。
・こういう大事なことは、日本に向かってこそ語りかけるべきだ。
824 :
日本@名無史さん:2010/01/16(土) 16:40:07
「幕末維新人物新論」は良さそうですね?16人を取り上げていましたっけ?
そのヒストリーの概略解説ではなく、
あるテーマを設定していて、歴史の流れの中でその人物の役割などを論じているのがGOOD!
825 :
日本@名無史さん:2010/01/16(土) 17:01:14
a
826 :
日本@名無史さん:2010/01/20(水) 23:30:33
著作ではありませんが、
山川『詳説日本史図録』
うちの地域の新聞で、書店売り上げベスト10で5位ぐらいに入っていた。
この日本史版の読者などの歴史マニアなら持っている思いますが、
びっくりでした。
827 :
日本@名無史さん:2010/01/21(木) 01:09:44
本当に一般消費者が買ったのか、疑問に思う。
教科書販売書店の場合、突然学校指定副読本の発注が来る場合がある。
828 :
日本@名無史さん:2010/01/21(木) 03:13:30
頼山陽『日本外史』
これは厳密に歴史書といえないかもしれないけど、面白かったから挙げてみる。
829 :
日本@名無史さん:2010/01/21(木) 10:46:32
概して戦前の書籍がいいと思う。戦後のものはタブーが多すぎてね。
おまけに赤い思想の影響が大きかった。
昔の本は復刻版なんかが出てるから読んでみると面白いよ。
830 :
日本@名無史さん:2010/01/21(木) 12:26:30
白鳥庫吉『昭和天皇の歴史教科書 国史(口語訳)』
日本史の教科書なら山川出版社の『もういちど読む山川日本史』よりこっちの方が良い
>突然学校指定副読本の発注
本屋でバイトしていたときの話だけど薄くて図の多い日本史・世界史本は
平積みしておくとコンスタントに売れるよ棚に差したとたんに全く動かなくなるが(苦笑
学生だけじゃなくてサラリーマンも買ってたね
833 :
日本@名無史さん:2010/01/23(土) 21:59:34
手っ取り早く専門的知識を得たいなら、
山川『日本史リブレット』シリーズ
自分の興味のある分野から入ればいいと思う。
834 :
日本@名無史さん:2010/01/24(日) 06:48:09
>>832 今、書店へ行くと、
日本史、戦国史、世界史などビジュアル系歴史本けっこう平積みされているよね!
売れているからなんでしょうね!
835 :
日本@名無史さん:2010/01/24(日) 09:58:30
836 :
日本@名無史さん:2010/01/29(金) 18:05:43
>>826 この種の本なら『社会人のための日本史』(東京法令出版)もお薦め。
年表+歴史地図+図録のような本だけど、紙質もいいし個人的にはイチオシ。
838 :
日本@名無史さん:2010/02/01(月) 23:14:38
書名は正確ではないかも知れませんが、
昨年の秋くらいに「律令制から立憲制へ」というような大作が出ていますよね。
日本の政治構造を考える上で重要な内容ではないかと推察しますが、難解ですか?
研究者ではなく歴史愛好家というレベルでも、読み通して十分理解できますか?
839 :
日本@名無史さん:2010/02/03(水) 10:14:54
>>838 そんなにいい本ですか!
出版社は、どこですか? 値段は?
840 :
日本@名無史さん:2010/02/03(水) 22:30:12
>>839 「律令制から立憲制へ」(成文堂・2009年10月刊行・3,675円)ですね。
著者の島善高氏は、佐賀県出身の法制史研究家。ひょっとすると、島義勇の子孫かも。
で、義祭同盟の枝吉神陽の思想から始まって、
その弟子である副島種臣、江藤新平、大隈重信が明治初年における法制の整備で実績を挙げていった、
その視点で論述している。
私は、父が佐賀県出身であることもあって興味を抱きました。
ただ、他に読む予定の書籍があり、当面は手が回りません。
もし購入して読む機会がありましたら、感想など教えてください。
841 :
839です:2010/02/04(木) 22:02:47
>>840 さん!
ありがとうございます。
ボクも読んだ人の感想を聞きたいです。
この場を借りて、
荘園公領制などに興味があります。
良書をご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください!
842 :
日本@名無史さん:2010/02/15(月) 21:53:59
徳川幕府(その鎖国政策、農本主義など)が、いかに日本史上に負の遺産を残したか、
そんな趣旨で書かれた本が出ていたと思いますが、
正式な書名、出版社、著者名などを教えてくださいませ。
843 :
日本@名無史さん:2010/02/15(月) 23:16:29
>>841 それなら、その分野の第一人者、
網野善彦著作集、特にその第3巻『荘園公領制の構造』
などどうでしょうか!
844 :
日本@名無史さん:2010/02/16(火) 23:31:54
織田信長「信長公記」紀行 立松和平氏の遺作になってしまいましたな。
皆さん、読まれます?
845 :
日本@名無史さん:2010/02/21(日) 02:43:40
秦郁彦・靖国神社の祭神
846 :
日本@名無史さん:2010/02/27(土) 17:49:10
井上章一編『性的なことば』
小学校高学年くらいの時に辞書でエッチな言葉(オッパイとかオナニーとか)をひいて興奮してた頃を思い出したよ。
847 :
日本@名無史さん:2010/03/06(土) 11:53:18
本郷和人『武士から王へ』読みました。
中世の歴史をマクロ(巨視的)にみたい人にはお勧め!
最初「権門体制論」「東国国家論」の学説の紹介から始まります。
さらに「主従制的支配権」「統治権的支配権」の概念の推移などを説明していきます。
どこかに、古代・中世にかけて朝廷(天皇)が、その絶対的権威で全国を統治していたという前提は、
「当為」であり、著者はその前提に疑問をもっているとの事でした。
後半、宗教の方は、ワタシに基礎知識がなくあまりよく理解できませんでした。
一般向け新書のせいか、もう少し専門性があってもよかったのかな!との
気はします。
前著の『新・中世王権論』との比較は、読者により好みが分かれると思います。
848 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/03/07(日) 02:21:17
>>847 本郷は、実はかなり無理あると思うよ。
なぜかといえば、ああいうくだけた形でしか、自説を展開できていない。
彼の90年代で出た学術書(本人もあとがきでいうとおり、制度史の著作。実見されたし
現今の本郷の問題設定がわずかながらも出ている)のようなスタイルでは
「政治史」の著作はモノしていない。
それと、本郷は「朝廷」の支配の埒外にある人々のことをよく言上げするけれど、
(まあそれは確かに妥当だと私も思う)、
朝廷の支配の自明としていた連中もかなりのマジリョティとして存在していた
わけで、それが時代相としてそれなりの(地域、階級を限定しても)強度を持っていたのは事実じゃない?
どうも本郷和人は射程を現代にまで戦略的に入れすぎているような気がしてならないんだよね。
シンパシーは感じないでもないんだけれど…。
一般にわかりにくい「政治制度史」が求められているんだよね。
早稲田卒の学歴コンプ研究者崩れ
旦那に股開いてようやく生活できる
半ばニートのカルト崇拝メンヘラ人格破綻者
武陽陰唇
>>492が徘徊し始めたと聞いて
補導しにやって参りました
バカ女の情けない過去レス持っている人、集合して
どんどん貼り付けてやってください
武陽 in 鎌倉
●
█◥◣
▂▉ █▀▉●
それが禅ですがな
853 :
日本@名無史さん:2010/03/07(日) 12:19:05
>>848 >どうも本郷和人は射程を現代にまで戦略的に入れすぎている
これはどうかなあ。
彼の著書や自身のサイトの論文や発言を読んでもそんな意図は読み取れないけど。
穿った見方というか予断を入れすぎてる気がする。
判断基準は、一般書だしているかどうかなんだろうね。
それ以外まともな説明ができてないじゃん。
>>853 本郷は現代人の天皇観を意識してる節はあるけどな
>どうも本郷和人は射程を現代にまで戦略的に入れすぎている
自演では無く、この文章を読めた奴(何が言いたいのか意味を理解できる)ってすげーな
一瞬エスパースレかとスレタイ確認しちまったよ(苦笑
857 :
日本@名無史さん:2010/03/07(日) 17:06:11
>本郷は現代人の天皇観を意識してる節はあるけどな
どんなところを読んでそう思うの?
自分が読む限りそんな印象は受けなかったけど。もっとも現代人の天皇観というのは
人によって違うのだろうし、本郷がどんな風に意識しているのかも分からないが。
858 :
847のG:2010/03/07(日) 20:40:13
>>847 続き
同書はしがきで、本郷氏は思いっきり時間軸を取っ払って歴史解釈をしてみたい、
との事です。
この方法論は、自由な解釈ができる反面、異論を惹起しやすいと思います。
しかし、この方法論が専門家間で一般化され議論が集約されてきましたら、
自ずから「通説」らしきものが形成されてくるものだと思います。
>>857 現代人は中世における天皇の役割とか伝統的権威に注目するけど
実際に幅を利かせていたのは実効的な権力なんだから
それらはなんら本質的な問題ではないってのが本郷の議論の
一端でしょ
つまり、現代人が過去の天皇に向ける興味関心は
日本の中世を考えるうえではあまり重要じゃないと
言ってると俺は思うんだけど
860 :
日本@名無史さん:2010/03/09(火) 23:27:33
時専での「草燃える」放送開始に合わせて、
丁度いいタイミングで出ている「北条時政と北条政子」「鎌倉殿誕生 源頼朝」(いずれも関幸彦氏著・山川出版社)
皆さん、読みましたかぇ?
>829
遅レスだが、タブーの多さでは戦前にはかなわないよ。
実態を適切に分析しているはずの天皇機関説が政治的理由で禁止されたのが典型。
もっとも、戦前までに政治的に決定された学説の中には、
今でも訂正されていないものも残っているが。
たとえば南朝正統論とかな。
862 :
日本@名無史さん:2010/03/10(水) 15:16:50
お世話になります!
鎌倉時代の「朝廷」に関する書籍で、お勧め本(専門書を含めて)ありますか?
ご紹介ください!
鎌倉時代は、幕府や北条氏(得宗専制とか)に関する書籍は、けっこうあるのですが。
特に承久の乱後の鎌倉後期の朝廷の歴史に興味を持っています。
>>861 南朝正統論が「訂正されていない」というのは語弊がある。
単に、どちらを「正統」とするかという党派的判断に意味を感じていないから。
教科書読んでみたらいいよ
南朝正統論で天皇の代数ふってあるから
そもそも
>>863が個人的に意味を感じているかいないかは
語弊があるかどうかには何の関係もないよね。
868 :
日本@名無史さん:2010/03/11(木) 16:11:43
以前、誰かが言ってた、原田多加司『屋根の日本史』(中公新書)って、
ちょっとマニアックかとも思ったが、こういう見方もあるのかと面白かった。
江戸時代に書かれた物語でおすすめのものありますか?
おもに東海道中膝栗毛や浮世風呂あたりの現代語訳版を読んでみたいです。
870 :
日本@名無史さん:2010/03/12(金) 18:46:33
公式見解は、
>>864さんのとおりです。
北朝末裔の天皇が、南朝正統を主張するのは、おかしな話しですが、
明治政府・明治天皇が、南朝が正統である旨を宣言したことは事実です(明治44年)。
ただ、現在は論争の意義を失っています。
>>870 おかしくなんかないよ。明治天皇が裁定を下したのは『南北朝両立の
期間だけは南朝が正当』。ただそれだけのこと。
合一後は南朝を正式に継承した北朝が正統なのだから
872 :
日本@名無史さん:2010/03/12(金) 20:56:29
南北朝に分かれたときは、いまだ南朝正統は公式見解のようです。
義満の肝いりにより、南朝大覚寺統の後亀山から北朝持明院統後小松へ
三種の神器等が引継がれ、爾後朝廷は統一され(1392)、北朝も南朝もなくなりました。
当時(明治)
政府・天皇ともに北朝正統を主張したかったんですが、
その頃の世論が、圧倒的に南朝びいき、その雰囲気じゃなかったのです。
世論がなぜ南朝びいきなのか原因は、よくわかりませんが、
幕末の志士の思想に影響を与え、南朝を正統とした大日本史「水戸学」が原因の一つと考えられます。
> 政府・天皇ともに北朝正統を主張したかったんですが、
それは違う。
明治政府の首魁は南朝正統派。
明治天皇は北朝正統を信じたのに屈服させられた。
これにはいろいろまずい帰結があって
>>871みたいな詭弁で誤魔化そうとしたが
昭和天皇ですら本音では北朝正統派だった。
874 :
日本@名無史さん:2010/03/13(土) 10:57:25
「誰でも読める日本史年表」吉川弘文館こそ日本史の良書である
875 :
日本@名無史さん:2010/03/13(土) 11:07:54
お前がそう思うならそうなんだろう
お前の脳内ではな
「日本全史」講談社も良書である
878 :
日本@名無史さん:2010/03/13(土) 20:59:39
蒸し返しはしたくありませんが。
北朝(持明院統)の子孫の現皇族の「心情」(建前はともかく)としては、
南朝正統論には与みできないことは言わずもがなです。
問題点は、朝廷が統一(北朝へ)され消滅した「南朝」の正統論が、なぜ明治の時期に世論の多数だったかを、
検討すべきだと思います。
現在では「どっちでもいい」又は「北朝正統論」でもかまわないと個人的には思います。
>>878 尊王論のねじれは日本史最大のミステリーだと思う。
何か書いても根拠ない妄念とか言われるだけなんで
Googleで検索するだけでもけっこう詳しい記述が見つかるぜ
と言うだけにしとこ
881 :
日本@名無史さん:2010/03/14(日) 09:56:59
>>879 <<879
この「南北朝の正統論」のねじれも、解消すべきでしょうね!
日本史の良書を補完する良書としては
「岩波 仏教辞典 二版」
「縮刷版 神道辞典 弘文堂」
「岩波 天皇・皇室辞典」
穴場の補完良書
「日本史諸家系図人名辞典 講談社」
「古代天皇系図 燃焼社」
883 :
日本@名無史さん:2010/03/16(火) 09:01:29
>>882 中世権門の一つ宗教勢力「寺社」については、
ある程度基礎知識がないとわかりません。
仏教辞典とか神道辞典とかいいかも知れませんね。
884 :
日本@名無史さん:2010/03/16(火) 09:12:40
>>47 つか、学術関係の資料、論文はpdfで無料で読めるべきでしょう。
885 :
日本@名無史さん:2010/03/16(火) 09:39:20
>>882 >「岩波 仏教辞典 二版」
はよくないよ。国文的要素は強いかもしれないけど、
仏教的にはダメですね。学者それぞれの説がバラバラに並べられていて統一観がない。
日本史として必要な辞典なら宇井伯寿『仏教辞典』の方が多くの人名を採録解説していて便利かと思われ
もちろん望月『仏教辞典』の方が詳しい。
織田得能『仏教大辞典』は一人の編集した辞典で、彼はこの編集中、望月辞典の刊行を聞いて、
発狂したと言われる。オイラはこれが一番、お勧めだけど、日本史を学ぶ場合にはあまり役に立たないかもしれない。
>>883 >>885 参考になります
一般的ではないのでふだん黙っているが、個人的にしみじみ伝わるものがる良書などございましたら喜
887 :
日本@名無史さん:2010/03/17(水) 17:07:45
>>886 じゃ、調子に乗って辻善之助『日本仏教史』
堀一郎『我が国民間信仰史研究』『現代仏教講座』角川書店、所収「日本」上
島地大等『天台教学史』
以下、左メニュー下から漢文関係の原典、国訳が無料で読めるし、DB もあります。
SAT DB は辞書機能もついていて便利
http://www28.atwiki.jp/buddha/ 興味ない人は、笑って許してくれよんw
>>887 「かたよらない心、こだわらない心、とらわれない心、ひろくひろくもっとひろく、
これが般若心経、空(くう)の心なり」 高田好胤
ずいぶんひろくひろく歩かれているようで、辻善之助『日本仏教史』をありがたく
参考にさせてもらいます。しかし全10巻とな
本屋で眺めた感じでは講談社『日本の歴史』は読みやすい。
だが方向付けられているような
>>259と同じ感じを持った。
中公のシリーズは目を通さなかったが『世界の歴史』からいうと
何となく通りいっぺんな感じがする。
中公の読んでみて読みにくいようだったら講談社を読む。
890 :
日本@名無史さん:2010/04/06(火) 14:54:24
上で出ていた本郷和人『天皇の思想 闘う貴族北畠親房の思惑』(山川)を
買った。
『天皇はなぜ生き残ったか』(新潮新書)から微妙にニュアンスが
いろいろ変わってきているのが面白い。
中公「日本の歴史 別巻 対談・総索引」2007は平成16年以降の新装版の26巻
に対応している
手持ちのは昭和59年頃のものなので、この総索引は対応していません
例えば辻善之助なら旧巻の14巻「鎖国」463に出ています
平成版では17巻「町人の実力」428に出ているそうです
巻が変わってしまうほどいじるなんて
892 :
考える名無しさん:2010/04/17(土) 19:42:58
893 :
日本@名無史さん:2010/04/22(木) 20:13:11
>>848 武陽隠士
>射程を現代にまで戦略的に入れすぎているような気がしてならない
「全ての歴史は現代史である」という言葉をひくまでもなく、
現代を射程に入れないで歴史書が成立する、と考える方がおかしいのでは。
そんな本しか書けないと、このご時世だと研究職を得られないと思うが。
まともな日本語を書けないバカコテにレスする奴の文章も
やっぱ理解できん(苦笑
895 :
日本@名無史さん:2010/05/06(木) 21:44:00
なんか活字本が売れないからなのだろう、
今年に入ってから、歴史愛好家向けの本の出版が少ないように思える。
だから、今、そしてこの後の読書予定も、しばらく2009年刊行の良書を選択する予定
896 :
日本@名無史さん:2010/05/07(金) 22:41:09
龍馬本は沢山出ているけれど…
それらも含めて、ユーザーレヴューの書き込み少な過ぎ。ホント、売れない読まれていない…orz
897 :
サガミハラハラ:2010/05/24(月) 20:39:04
「日韓がタブーにする半島の歴史 室谷克実 新潮新書 720円」
朝鮮の創始時代と倭の関係が明確にかかれています。
898 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/05/26(水) 01:10:18
>>849 はあ?「政治史」と「制度史」はとりあえず別だよ。日本史の専門についてもう少し知ってくれ。
>>853>>854>>857 今年出た『天皇の思想 闘う貴族 北畠親房』が手元にあるので一部引用する。
「(…略…)親房を過不足なく理解することは、近現代の天皇への視座を提供してくれる。
こうした関係を踏まえ、いまもなお存続し、かつ現代日本に大きな価値をもつ天皇という
存在を考察する端緒として(…以下略…)」
分かった?あと言明はしていないけど前著前々著…過去の著作に暗示的
には出ているよ。君(ら?)は日本史の問題意識に疎いんだよ。
あとね、ご本人に会う機会があれば訊いて見ればいいよ。オブラートに包んだ
形で、(いろんな著作にある当該箇所)朧ろに示してくれるかもしれないから(笑)。
>>854 天皇制そのものが射程に入っているのなんて
読んでれば分かるだろ普通。だいたいオマエ、本郷の『中世朝廷訴訟の研究』を読んだのかよ。
奥書に表明されている問題意識ちゃんと読め、アホ。
>>855←自演じゃないよ。
>>856 日本語としては間違ってはいない。うるせー野郎だぜ。
バカばっかwここはやっぱり2ちゃんだな…バカしかいない。
はっきりいって、私が書き込みするのは、ストレス解消するためだな、まったく。
899 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/05/26(水) 01:16:36
>>859 逆だよ。「日本の中世を考える上」じゃなくて、「現代日本の天皇」を考える上での
中世天皇さ。よくある近現代に召還されてきたりする中世の天皇のあり方を相対化している。
中世の天皇「制」は、ときおり近現代と連続してものに捉えられがちなので、
現代の天皇を考える上では切断しようということを本郷はやっているのさ。バーカ。
>>862 このへんは昔から研究が少ない。
とりあえずやはり、本郷和人の『中世朝廷訴訟の研究』(まあ学術書だから難儀するかな?)
と『天皇の思想 闘う貴族北畠親房の思惑』。後者は初学者に親切。『北畠親房…云々』の
書名はあまり気にしないほうがよい。
>>893 当たり前のこといってるな君。
…ところがどっこい、そうじゃないんだよw本郷和人に専門じゃないが、地味な制度史の研究なんかが昔から
学位とれたり、評価高かったりするんでさw
妙な政治史なんか大家でもないのに(才能もないのに)やっちまったって学力不足を露呈するだけさ。
現代なんか意識して動向はお題目だねw(日蓮宗の皆さん他意はありません)。
ああそうそう、ほとんどの若手(若年寄だねw)の就く研究職なんてそんなにご大層なもんじゃないよ(任期…泣)。
高校の日本史の【常勤】(!)教師のほうがよっぽどいい。
いいかげん変な幻想は止すことですねw
連投ごめん。
子供が「自分でも何を言っているのかよく分かんないけど、なんか俺難しい話出来てるじゃん」と悦に入ってるのが痛痛しい(苦笑
引用もまともに出来ない馬鹿を相手にしても何の生産性も見出せないという自明のことを確認したい暇な奴は相手をしてやってくれ
どうせ過疎スレだし馬鹿を相手の罵りあいが酷くなってきたところで俺が新スレ立てるから
100レスあればこの馬鹿を黙らせられるとは思うが馬鹿の相手をする香具師は新スレに持ち越さない節度は持ってくれよ
901 :
日本@名無史さん:2010/05/29(土) 20:34:02
>>899 本郷の霜月騒動の解釈、あれは政治史だろ?
大内や比企、畠山についての言及も。
彼は制度史だけをしているわけではにでしょ?
日本の政治史に対する認識は酷いものがあるよ。
しかも、それは歴史学の責任じゃなくて、政治学が政治史を手掛けてしまうというレベルの低さによる。
西側先進国で政治学科で政治史を教えているのは日本だけ。
903 :
日本@名無史さん:2010/05/31(月) 19:57:58
>>899 本郷和人氏『天皇の思想 闘う貴族北畠親房の思惑』をパラパラとみてみました。
この本、書名で損しているかも。もうちょっと一般的な題名の方が売れるでしょうに。
花押付きで人物説明が、けっこうありました。この構成は、いいのかな! 説明が途中で中断して読みにくい気もしますけど。
はしがき、あとがきが、氏らしい!?斬新な手法です。なんと対談方式です(笑)。
興味がある方は、一度手にとって見てください。
904 :
日本@名無史さん:2010/06/01(火) 12:38:57
>>862 >899
>>903 >>899の本郷氏の書籍の他に揚げるとすれば。
鎌倉時代を中心とする朝廷が、
まだ実質権力を持って中央政府として機能している頃を解説したものとして、
美川圭『院政』とか専門書になるが白根靖大『中世の王朝社会と院政』はどうでしょうか!
905 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/06/10(木) 01:18:09
>>900 そりゃあオマエが単にバカだからwオマエがタームとかを単純に理解できないわけでw
あと、本郷の主著と新著を通読してから言ってくれよ、無知野郎w
>>901 最近の君ら向きのくだけた本では、確かにそうだねw
>>902 なんじゃこりゃw近代政治史ならともかく、鎌倉政治史が
いつから政治学プロパーによる政治史研究の独壇場になったんだ?笑えるw
>>903 君は本読む才能まったくないね。マジでレヴューになってない。
ちゃんと通読しろ。ゴミ野郎。
>>904 そのあたりのほうが研究多いの。
つまらないレスしてくんなアホ。
906 :
日本@名無史さん:2010/06/10(木) 04:37:09
907 :
日本@名無史さん:2010/06/15(火) 00:31:21
>871
いや、おかしい。
>『南北朝両立の期間だけは南朝が正当』
(正統だよな...)なら、光厳天皇は正統な天皇の代に含まれなくてはおかしい。
光厳天皇が即位しなかったことにする命令は後醍醐天皇による一方的な指令であって、
実際には、「いちおうは登極した」(期間が短すぎて大饒祭も挙げてないとはいえ)
『南北朝両立の期間』ってのは、本当は後醍醐天皇が吉野へ去ってからのことで、
それ以前は厳密には「南北朝」の時代ではないんだから。
>義満の肝いりにより、南朝大覚寺統の後亀山から北朝持明院統後小松へ
>三種の神器等が引継がれ、爾後朝廷は統一され(1392)、北朝も南朝もなくなりました。
三種の神器が南朝の手に渡ったのは、本当は「正平一統」のときであって、
それ以前は、本当は北朝の側が神祇を持ってるけど南朝側が「北朝の側にある神祇は偽物」と主張してただけだよね?
>879
楠木正成に自分(たち)を重ねたいと感じる人が討幕運動を主導したからじゃないの?
908 :
日本@名無史さん:2010/06/15(火) 20:32:49
909 :
日本@名無史さん:2010/06/19(土) 05:05:07
弥生・古墳時代で、人々の暮らしぶり(服装など)が分かるような本は
ありませんか?
レベルが低いかもしれませんが、イラストや写真が豊富なもの(写真集
なようなものでも構いません)を探してます。
お願いします。
910 :
日本@名無史さん:2010/06/19(土) 16:48:38
>>909さん
歴史関係の図鑑の最初のところにありますが、その時代の専門書ってありますかね!
本屋や図書館に行った時に気を付けて見てみます。
911 :
日本@名無史さん:2010/07/17(土) 02:03:30
日本史の概説書を一冊買おうと思ってるんですが
いくつか本教えて貰えませんか。
山川の詳説日本史研究とか
吉川の概論日本歴史とか
912 :
日本@名無史さん:2010/07/24(土) 17:38:01
詳しいのは山川です。
913 :
サガミハラハラ:2010/08/26(木) 23:16:21
なにか書き込みが減ってしまったようですね。良いスレなのであげときます。
914 :
日本@名無史さん:2010/08/31(火) 23:07:49
本郷和人『新・中世王権論』けっこういい。