【ビルマ】インパール作戦の真実を語れ2【白骨街道】
1 :
日本@名無史さん:
2 :
日本@名無史さん:2005/07/29(金) 11:33:57
2牟田口
3 :
日本@名無史さん:2005/07/29(金) 12:00:52
3牟田口
無駄口連夜
鐘がゴンと鳴りゃあサ〜 上げ潮南サ〜ァ
カラスが飛び出しァ〜 コラサノサァ〜ェ
骨があ〜るサァイサイ と来やがった
チャチャカチャン チャチャカチャン
しょうがねえなぁ この人は
その骨にとぉサー 酒おばかけりゃサァ〜
骨がべべ着て コリャサノサ〜ェ
礼に来るサァイサイ と来やがった
スチャチャカチャン スチャチャカチャン
6 :
日本@名無史さん:2005/07/29(金) 12:30:36
糞スレ立てんなやチンカス
7 :
日本@名無史さん:2005/07/29(金) 20:44:46
牟田口である。
死んでから数十年。
こんなにも有名になってるとは思わなかった。
やっぱりあのインパールパフォーマンスが効いたのか!
余は満足じゃ。
やってよかった、インパール!
こうして歴史に名を残したのだからな。
一般兵士?
スマン、スマン、
一将功成って万骨枯るじゃ あきらめてくれ。
余も、ちゃんと芸者にまで拝むように頼んだのじゃがなー。
一つ言いたい、余だけでなく、何故河辺も責めないの?あのひげヤロウ
戦後知らんかおして、大将にまでなったんだぞ。俺もなりたかったなー大将。
それでは、御免。
8 :
日本@名無史さん:2005/07/29(金) 21:54:48
こいつは中佐でクビになったほうが皇軍のためになったな。
9 :
日本@名無史さん:2005/07/29(金) 22:29:21
このきちがいさんは、どうしているのかな。1960年代の恐喝コンサルタント
>そこで物を言うのは何だ?
>「誠意」だ。
出て来い。成敗してやる。
841 :日本@名無史さん :2005/07/24(日) 19:21:54
>>839 交通事故に喩えていた奴がいたので、お前のどうしようもない駄脳に説明してやろう。
交通事故で被害者が加害者を許すのは「示談」が行われた時だ。
そこで物を言うのは何だ?
「誠意」だ。
日本は金を払ったが誠意を見せていない。これが国民感情というものだ。
国家が国家に対して賠償をしたからと言って、国民に誠意を示したことにはならない。
北朝鮮という国を知らないらしいな。
いくら北朝鮮に援助をしても、国民には届かず、国家上層部の私服となってしまう。
アメリカが日本に対して賠償を行わないどころか、支援をしたという意味を考えてみろ。
太平洋戦争時の陸軍や日本はデタラメだ。軍にいた人間が自らそう言っている。
日華事変というインチキからしてデタラメだ。インパールを見よ。ガダルカナルを見よ。沖縄を見よ。
これほどデタラメな軍隊というものがあるか。
昔の日本を貶める?
参政権も無く、治安維持法によって国民を痛めつけていた国に猛省を促すことが貶めることになるのか。
無知はお前だ。国民を守らずに死においやった軍、国家はどれほど貶めても貶め足りることは無い。
10 :
日本@名無史さん:2005/07/29(金) 22:33:14
>>9 このヒト馬鹿ですね。
治安維持法は男子普選と交換だったことも知らないんですかね。
11 :
日本@名無史さん:2005/07/29(金) 22:34:11
いよいよ今年もお彼岸の頃がまいりました。
英霊製造司令官、牟田口廉也中将を偲び、英霊に成り代わりしばし
激昂のひと時を・・・
12 :
日本@名無史さん:2005/07/29(金) 23:08:49
>>10 >841 :日本@名無史さん :2005/07/24(日) 19:21:54
>
>>839 >交通事故に喩えていた奴がいたので、お前のどうしようもない駄脳に説明してやろう。
まだ、こんな奴がいるんだよ。朝鮮人や中国人のトップレベルかな。
これで牟田口を語ってもね。そうそうアメリカにも牟田口とそっくりな将軍がいたんだ。
その名は、ハルゼー。牟田口とともにハルゼーも語れ。
13 :
日本@名無史さん:2005/07/29(金) 23:10:58
傷病兵を置いていくよう指示したのは誰?
いや、もちろん全滅を逃れるためには止むをえなかった事だろうけど
もし牟田口だったら・・・
14 :
日本@名無史さん:2005/07/29(金) 23:22:22
ハルゼーは単なる猪武者だからなー。
猪武者ばかり揃った日本陸軍から見て、全く批判できん気がするんだが…
15 :
日本@名無史さん:2005/07/29(金) 23:38:54
>>14 物量の裏付けのある猪武者と、神棚に拝むことしかしない
猪武者では天と地ほどの違いがありますよ。
16 :
日本@名無史さん:2005/07/30(土) 02:24:42
ジンギスカーン
17 :
日本@名無史さん:2005/07/30(土) 09:02:18
夏休み読書感想文必携のインパール作戦についての基本図書・サイト
「全 滅 -戦場の理不尽ここに極まれり-」高木俊朗(文芸春秋社刊)
NHKアーカイブス
「太平洋戦争 日本の敗因4 責任なき戦場 インパール」角川文庫 NHK取材班525円
『牟田口回想録』
「特集 文藝文春 日本陸海軍の総決算」定価75円(地方価78円)
『パゴダの祈り』菅原利男著 南北社 1260円 6月13日発行
『組織の不条理』菊澤研宗・ダイヤモンド社・2,800円
『失敗の本質』野中郁次郎ほか・ダイヤモンド社・2,816円
ttp://www.qmss.jp/qmss/pac-war/imphal.htm
18 :
日本@名無史さん:2005/07/30(土) 13:53:01
私はあなた方日本人に悪意を持っているわけではございません。
あなた方日本人はアジア人のアジアという崇高な希望を持って
いました。
しかし今ではそれも帝国主義の野望に過ぎません。
そしてその野望を実現できずにアジアを解体する張本人となっ
てしまうかもしれません。
世界の列強と肩を並べたいというのがあなた方日本人の野望でした。
しかし、中国を侵略したり、ドイツやイタリアと同盟を結ぶことに
よって実現するものではないはずです。
あなた方はいかなる訴えにも耳を傾けようともなさらない、ただ剣
(つるぎ)にのみ耳を貸す民族だと聞いています。
それが大きな誤解でありますように。
あなた方の友 ガンジーより
――「すべての日本人に」より ガンジーの公開状1942年
19 :
日本@名無史さん:2005/07/31(日) 14:39:59
あの方面は本当に地獄でした。
20 :
日本@名無史さん:2005/07/31(日) 22:40:27
牟田口中将にとっては毎日、遊郭花電車の楽しい天国だったろう。
21 :
日本@名無史さん:2005/08/01(月) 10:13:18
今の官僚みたい
22 :
日本@名無史さん:2005/08/01(月) 10:17:41
ノーパンシャブ屋行きてー(by牟田口
牟田口だけじゃなく第15軍の問題でもあるわな。
もっとも作戦立案時、兵站困難ゆえ再考を促した何とか言う参謀長を
満州に飛ばしたのが牟田口だから、参謀どもが何もいえなくなるのも判る。
でもそれならそれで、「補給困難」作戦に決済を出した上司の責任、
ひいては過去数度に渡り「補給困難」作戦を実施して、兵の飢えを「計算済み」
にしてしまった日本陸軍の体質も問題か
24 :
日本@名無史さん:2005/08/01(月) 14:00:24
なんで中佐でクビにしなかった。。。
25 :
日本@名無史さん:2005/08/01(月) 21:20:35
>>18 そーいや、チャンドラ・ボーズは事故死か、謀殺か?
チャンドラ・ボースは、えーと、アンパンで有名な木村屋さんかどっかに
頭山満の紹介で匿われ、そこのうちの娘さんと懇意になり結婚したんじゃなかったけ?
違うボースじゃない?
28 :
日本@名無史さん:2005/08/01(月) 22:09:07
>>25 チャンドラー・ボースの死は飛行機事故によるものと公表されている。
発生日時 1945年(昭和20年)8月17日午後4時頃
登生場所 台湾・台北松山飛行場
機種 大日本帝国第3航空軍97式2型重爆撃機
当時の乗員
主席操縦士 滝沢少佐・副操縦士 青柳准尉
副操縦士 沖田与志雄曹長・無線技師 富永技官
四手井綱正中将・野々垣四郎中佐・坂井忠雄中佐
河野太郎少佐・高橋岩男少佐
荒井渓吉大尉(飛行機事故で九死に一生を得た人物)
スバス・チャンドラ・ポースINA最高司令官
ハビブル・ラーマン大佐
仮埋葬地 東京都杉並区蓮光寺
ボースの遺骨は蓮光寺に仮安置されてるが、戦後50年以上を経ても
インドに返還されてはいない。インドに返還することを祈願して同国
人による祭祀が毎年8/18に行われ、外務省・インド政府に働きかけが
なされているという。
インド駐日大使は着任すると必ず蓮光寺を表敬するのが慣例である。
インパールの傷跡は今もそこにあるのだ。
29 :
日本@名無史さん:2005/08/01(月) 22:23:41
>>28 インド政府としても、ボースは遺骨を今更返してもらっても扱いに困る
厄介者なんじゃないの?
30 :
日本@名無史さん:2005/08/01(月) 23:22:29
>>28 その滝沢ってジパングに出てくる滝口のモデル?
31 :
日本@名無史さん:2005/08/02(火) 22:16:47
32 :
日本@名無史さん:2005/08/02(火) 22:53:52
ミッドウェー前
鈴木貞一企画院総裁「日本の必要な資源地域は手に入った。
これ以上侵攻しないという宣言をしよう。」
東絛「とんでもないことだ。今勝っている戦をなんですぐやめる。」
こういうのが集まって産まれた悲劇がインパール
>>32 ともに戦略的な通常の議論
戦術的な無謀であったインパールと混同してはいけない
34 :
日本@名無史さん:2005/08/03(水) 21:25:37
勝った!勝った!また勝った! byイギリス軍
36 :
日本@名無史さん:2005/08/04(木) 20:21:49
身近な牟田口、募集中(なに
37 :
日本@名無史さん:2005/08/04(木) 20:56:08
あの東条の孫娘、なんとかせいや。
38 :
日本@名無史さん:2005/08/05(金) 21:04:01
ボーズも暗殺されたんじゃないのか。
39 :
日本@名無史さん:2005/08/06(土) 02:28:43
牟田口廉也はなぜ東京裁判では死罪にならなかったのか
>>9 昔の日本を貶める奴は成敗するのか? アホ。
>>10 治安維持法が男子普選と交換だったから、良法とでも? ドアホ。
41 :
日本@名無史さん:2005/08/06(土) 04:41:49
牟田口って何で大将まで昇進できたの?エスカレーター式になれちゃうもんなの?
43 :
日本@名無史さん:2005/08/06(土) 04:55:42
>>42 大正時代あたりからは、陸士、陸大の成績でその先の昇進が決まった。
学歴至上主義ですから、人格、教養、指揮能力とは無関係です。
その昇進システムの根拠は、同じ教官、同じ生活環境(自習時間も同じ)であり、
平等な条件での成績であるから平等であるという建前。
派閥の論理等もあったが、学歴至上主義にはかわらん。
44 :
ウインストン・チャーチル:2005/08/06(土) 08:44:34
>>39 インパールの前に前に英軍の勝利なく、インパールの後に英軍の敗北なし。
コマンダームタグチは大英帝国の勝利の為に多大の貢献をしたので、
女王陛下より勲章を下賜されてもいいぐらいだ。
こんな逸材は戦略上、戦後のニポーンに必要だと連合軍司令部は判
断したのである。
戦いにおいては決断 平時においては善意 勝利においては寛容 敗北においては抵抗
45 :
日本@名無史さん:2005/08/06(土) 09:12:11
そうか、それが連合軍の狙いか・・・
46 :
日本@名無史さん:2005/08/06(土) 09:57:08
>>42 牟田口は中将で予備役編入になってるわけだが
そもそも牟田口は陸士22期だけど生存中に大将に進級した最後の期は20期だし
47 :
日本@名無史さん:2005/08/06(土) 10:24:04
いいや、陸軍の皇道派と統制派を中心に、東条派、宇垣派等の派閥や
満州組・本国組や、兵科毎の対立派閥、中央と現場では、出世にも大
きな違いがあり2.26事件の後は、皇道派が職を多く追われている。
皇道派による永田鉄山斬殺事件も有名だが、色々と事件も起きている。
人事が多分に派閥に左右されたのは、帝国陸軍だからこそなのだ。
現地司令官もしょせんは、海軍でいう車引き(艦隊司令)だろ。
大本営、参謀本部要員を叩かなきゃ、人名も知らんがなぁ
49 :
日本@名無史さん:2005/08/06(土) 17:06:26
宇垣派は相当嫌われていたそうだが・・・
50 :
日本@名無史さん:2005/08/06(土) 17:53:40
支離滅裂なカキコも2ちゃんねるなればこそ
51 :
日本@名無史さん:2005/08/07(日) 00:03:47
>>47 牟田口は一応、皇道派だったんじゃないか? だが東条にくっついていた。
インパールの最中の政変で、東条は宇垣派に近づいたんだが・・・
時既におそし。
現在、インパール近辺からの留学生を多く受け入れてる国って言うと、
英米は別格として、アジアでは、・・・韓国なんだね。
まあ、善意と言うより、経済的進出を狙ってのことだろうけどね。
日本人も、「牟田口はあふぉでした」ばかり言ってないで何かしたら?
絹糸産業への協力とかは、あるらしいけど。。。
日本人にとってインパールは「縁起が悪い」場所だから早く忘れたいのかね?
>>52 >日本人にとってインパールは「縁起が悪い」場所だから早く忘れたいのかね?
全然関係無いと思ふ。ほとんどの日本人にとって、インパールなんて何処にあるかも知らないのでは。
大東亜戦争の遺族か、大東亜戦争に興味のある人にとっては絶対に忘れられない地名であってもね。
日本は昔も今も戦略的な外交が出来ていないし、そうした伝統が留学生受け入れ政策にもあらわれている。
というか日本国民には留学生受け入れに関して成功体験が乏しく、特に国民的コンセンサスが形成されていない。
また大東亜戦争の頃は、少なくともインドまではアジアとして視野に入っていたが、現在は極東アジアだけが
アジアであるかのような視野狭窄の議論がまかり通っているといった事もあるだろう。
54 :
日本@名無史さん:2005/08/07(日) 10:38:28
>>52 つーか、インド自体とのつきあいがエコノミックアニマル日本はしてない。
最近、インド経済躍進の為、中国向け投資・工場移転からインドへ転換流動
がはじまったが、それまでは象を動物園に贈ってもらったりだけ。
日本は今も昔もカネカネカネ。
外務省のせいだろうね。ボーズの遺骨も返還許可してやったら? イギリス
にええ格好したいだけなんだろうが。
留学生問題でいえば、いま海外からわざわざ日本に来て学ぶものがこの国
に果たしてあるだろうか? 小銭を稼ぎにくる就労留学生が殆どだろ?
インドでも成功してるのは、IT等の先端分野。IT先進国のアメリカ・韓国
に行くのは当然。日本はおそまつながら、IT分野では2流半。そろそろ、
パキスタンの後塵拝するのでは?
規制だらけだからね。牟田口のような奴等に国を乗っ取られてるからそう
なる。
55 :
日本@名無史さん:2005/08/07(日) 10:45:04
>>54 >IT先進国の韓国
一体何が進んでるの?w
56 :
日本@名無史さん:2005/08/07(日) 11:13:21
そもそも日本の大学教育は悲惨きわまりないからなー。
留学生来たって勉強できる環境じゃないっしょ。
で、なんで初等中等教育だけ改革しようというんだろ。
57 :
日本@名無史さん:2005/08/07(日) 11:15:51
昔は大学教育に期待しないで、大学は人脈や経験を積むとこだと経営者含めて
皆思っていたから大目に見られていたんだよね。
で、不況があまりに長く続き、就職がそもそもできんから就職してからの教育が
そもそもできん状況に…。
58 :
日本@名無史さん:2005/08/07(日) 11:35:16
>>54 確かにSEの質も能力も日本より韓国・中国・パキスタンのが上。
日本人は要求仕様を作るだけで、実際のコーディングやシステム
構築がもうわからない奴のが多い。下請けで海外に出してるつも
りなんだろうが、システムは知識・技術集約の仕事だ。自分で組
む能力が失われつつある日本の産業界の未来はそら恐ろしいね。
だからスクウェアもハワイにいったんだろね。この国に未来はな
いから。
>>58 技術的な問題でなくて日本でやると人件費がかさんでできないんだよ
システム構築のための自動化が進まない限り日本でやるメリットはない
>>58 ただしビジネスアプリケーションに限れば、日本人SEが有利。
日本固有のビジネス慣行や日本人同士の微妙なコミニュケーションができ、
我がまま放題のカスタマイズに応じるから。
って、いいかげんスレ違いか。
61 :
日本@名無史さん:2005/08/07(日) 12:43:36
「牟田口第十五軍司令官は、果断の人だった。弱音を吐かぬ信念の
人だった。物量・兵員数の劣る我が軍による巧妙な用兵と作戦で英印軍を
一時的にせよ、叩くのに成功したことは、我々日本人は記憶せねばなら
ない。十五軍隷下の各師団長の弱音も聞き入れず、果断、決断、実行に
より、帝国陸軍の名を歴史に残した。よく兵站を無視したと批判されるが、
司令官は、我が軍将兵の発奮を促すのに、あえて食糧・弾薬を少なめに携行
させたのだった。このことはあまり知られていない。これは、司令官が
功に誇るような人物でなく、謙虚な典型的帝国陸軍軍人だったからに
他ならない。印度独立運動の指導者チャンドラ・ボースは、後にこう
言っている。「彼(牟田口司令官)は約束を守った。亜細亜の開放に
貢献した。その獅子奮迅の指揮ぶりは、東洋のカエサルと呼んでも過言
ではない」と。
終戦後、牟田口司令官は、左翼勢力の台頭の為にあらゆる批判を受ける
ことになった。しかし如何せん、時代の弊風には抗えなかった。
赤誠な人ほど、不当な評価を受けることが多いが、彼がまさにそうだった
のである。」
扶○社刊 『父が子に教える大東亜戦争』から
>>61 ぐぐってもヒットせんが、著者は誰でしょ。
63 :
日本@名無史さん:2005/08/07(日) 18:31:45
実にビルマ方面軍には名将が多かった。
牟田口中将然り、花谷中将然り。
牟田口中将は、司令部近くに設けた料亭で参謀と芸者を上げながらの、
余裕の作戦指揮振りだった。戦後、様々な著作物で批判されたが、その度に
出版社等に赴き、自らの潔白を証明なさるなど信念の人でもあった。
花谷中将は、航空攻撃には常に敏感で警戒を怠らなかった。怠けた兵隊が
いると、自ら鉄拳制裁を加えるなど、熱心な師団長だった。
現代日本の悲劇は、このようなリーダーの不在だ。ただ、小泉総理には、
牟田口中将のような私益国益を無視した信念は感じられる。
これが唯一の救いと言っては言い過ぎだろうか。
サ○○イ新聞
某営業部長
64 :
日本@名無史さん:2005/08/07(日) 19:16:38
65 :
日本@名無史さん:2005/08/07(日) 19:19:37
部長にもなってこの程度の認識、サ○○イ新聞 のレベルが知れるというもの
まるで講談か戦記本のレベル
66 :
日本@名無史さん:2005/08/07(日) 19:31:12
1944年3月8日、日本に通じたインド仮政府のチャンドラ‐ボース
の面子をたてるための政治的配慮とビルマ方面軍所属第一五軍司
令官牟田口廉也の功名心等が重なりインド北東部のインパールを
包囲する「インパール作戦」開始された。
だが、食糧の補給計画なく輜重用の牛を食い野草を食う予定で、
しかも山砲以下の軽火器と僅少の弾薬のみで、険阻な未開発の
山野の広大なアラカン山系に向って進軍する日本軍に対し、英
印軍は、砲兵・戦車等で固められた機甲部隊による「蜂の巣」
陣地を備え、地上攻撃機の援護と弾薬・食糧の大量補給で準備
していた。
思いもかけなかった空地立体戦術をもって反撃してきたので日
本軍は到底互角に戦えるはずがなかった。
しかも前線の佐藤師団長が補給のない絶望的な戦闘を続ける事
によってむざむざと部下将兵を飢餓と敵の猛撃下に全滅させる
惨状を坐視するに忍びず、繰り返し後退を懇請しても、牟田口
はこれを一蹴して「葉隠れ」を引用し抗戦継続を強要した。牟
田口中将はビルマの町メイミョウに司令部をおいたが、日本か
ら料理人と芸者を呼んで連チャンバカ騒ぎをしていた。
67 :
日本@名無史さん:2005/08/07(日) 19:31:45
第三三師団長柳田元三が作戦中止の意見を具申し、憤激した第
三一師団長佐藤幸徳が独断で退却を決行すると、牟田口は、柳
田・佐藤および病に倒れた第一五師団長山内正文の三師団長を
罷免するという陸軍史上未曾有の事態を惹起するにいたった。
七月に入ってついに全軍退却。食糧・弾薬は尽き、マラリア等
の病がひろがり、傷病兵は路上に倒れて自決する他なく、日本
軍の退路はいたるところ死屍累々として、「実に鬼哭啾々たる惨
状」を呈した。
牟田口中将はチンドウィン河畔に留まって退去指導もせず、チン
ドウィン河以東ジビュー山系間の補給体系確立を名目にシュウェ
ボへ先に逃亡した。
第一五軍の無謀きわまる作戦の為に、参加兵力約十万の内約三万
を失い、約二万は病に倒れ、残存の約五万のうち半数は患者であ
ったという。
68 :
日本@名無史さん :2005/08/07(日) 19:41:48
牟田口の子孫って、まさか牟田口性を名乗ってないだろうな
英霊数万〜10万人が彼の間抜けな作戦で死んでいるし
お墓は多摩のほうにあるらしいけど
大河を見てたら、義経と牟田口が重なった
70 :
日本@名無史さん:2005/08/07(日) 23:24:14
「現在でも米軍は100人の内の3人が死ぬと、作戦を見直すそうだけど
日本陸軍は半数が死んでも見直さなかった・・・」
「朝まで生テレビ」を録ってたのを、途中まで見てインパール作戦について
ググッてたら、そんな文があったけど、牟田口には怒りだけが込み上げる。
戦後の軍関係の会合には、欠かさず出席したそうだけど
誰も話しかけなかったそうだ。
数年前の年末にNHKが「責任なき戦場 インパール」を再放送したのを
見た時は、怒りで震えた。
馬鹿馬鹿しい先輩・後輩の関係、「牟田口が考えた作戦だから、無謀だと思ったけど
印鑑を押した」とか言ってた人がいたけど、そいう人達にとって兵士達は
生きている、血の通ってる人間ではなかったんですね。
>>69 義経は常に自分が先頭にたって戦った。
インパールから遠く離れて、遊興にうつつを抜かしてた牟田口とは違う。
NHKの「責任なき〜」には、牟田口自身が、途中でコレは駄目だと思って、
止めたかったけど口に出来なかった。挨拶に来た○○に目で訴えたけど、
察してくれなかった、とかいう場面があったけど、なんという大馬鹿者!
と怒りを覚えて、今も忘れられない!
72 :
日本@名無史さん:2005/08/08(月) 00:31:17
イギリスでは放送局が、敗走というより餓死していく日本軍をラジオ
中継してたり・・・時々爆発するのは自爆する傷病兵の手榴弾の音。
諸行無常でございまする。
ムッチーはその頃、遊郭で花電車♪
73 :
日本@名無史さん:2005/08/08(月) 01:22:55
中佐でクビにしておくべきだった・・・
インパールって義経の鵯越えをヒントに考案されたんじゃなかったか。
インパールだけではなく無謀な戦争は、
当時の日本軍の中途半端な思想が生み出したものではないか。
牟田口はとんでるが、とんでない良識派の方が陸海軍全体で少なかったろうよ。
77 :
日本@名無史さん:2005/08/08(月) 10:29:15
>>76 世界全体が狂っていたんだから、そのなかで狂った行動をしても罪にはならんよ。
戦国武将を殺人鬼呼ばわりするのと同じ。
義経の鵯越は、源氏と組んだ後白河上皇だったか提案の「休戦協定中の攻撃」だからね。
79 :
日本@名無史さん:2005/08/08(月) 13:06:10
81 :
日本@名無史さん:2005/08/08(月) 13:40:56
>>79 そうか?
無鉄砲な戦を仕掛けた武将は結構いたと思うが?
三方ヶ原の徳川家康とか。
ほとんど負け戦が決定的な段階で、乾坤一擲とか、花道的な無鉄砲な作戦も
結構あるぞ。大阪夏の陣での大阪方の諸将とか、関が原での島津勢とか。
82 :
日本@名無史さん:2005/08/08(月) 13:50:24
その前に武将の器なのかと?
チャンバラの時代は突撃力が戦力に大きく影響してたからな〜
84 :
日本@名無史さん:2005/08/08(月) 14:03:10
関ヶ原の島津は逃げ遅れたアホ
それからもちろん島津の敵陣突破なんてのは勿論敵兵の最も少ない所を突破した。追撃でたくさん死んだがな
85 :
日本@名無史さん:2005/08/08(月) 14:08:57
牟田口は陛下の兵士を何人殺したか?
86 :
75:2005/08/08(月) 18:01:36
>>76 牟田口の道義的罪は罪としてあるが、
牟田口以上にひどいのもゴロゴロ居たろうってことだよ。
兵站軽視は日本陸軍そのもののだし、
非現実的であろうが勇ましい事を言わねば、
『臆病者』『腰抜け』と非難されて飛ばされた時代だからな。
寧ろ、牟田口みたいのが普通だった日本陸軍の異常さが気になる。
87 :
日本@名無史さん:2005/08/08(月) 21:24:12
>>86 うるさい、貴様はその物言い、腰抜けの海軍だな?
貴様それでも皇軍臣民か。恥をしれ。本土決戦は絶対譲れん。
>>86 >牟田口の道義的罪は罪としてあるが、
>牟田口以上にひどいのもゴロゴロ居たろうってことだよ。
そんなことは誰でも知っている。馬鹿上官に限らず、馬鹿兵卒も沢山いただろう。
だがな、「他にもいたから」というのが、何かの理由(相殺)になるのか?と聞いているのだ。
同じ事を何度も書かせるな。
>>88 軍隊って上からの命令だよね?
上ほどつみは重くなる。
そして、牟田口指揮下の指揮官の罪も同じだな。
大本営の罪>方面軍の罪>(以下略
90 :
日本@名無史さん:2005/08/09(火) 00:44:41
みんな牟田口並に狂っていたら今頃人類は・・・
「むしろ私はインパール作戦こそ、日本人の民族特性として持っている弱点
を端的に、かつわかりやすい形で露呈してしまった格好の事例ではなかった
かと考えるのである。
この民族特性としての弱点は、戦後半世紀以上を経た現代社会においても
脈々を生き続けており、政治や外交の世界でもビジネスの世界でも、大企業
でも中小企業でも、大なり小なりの「インパール作戦」が今なお繰り返されて
いるのではないか。」
↑ は
http://www.ne.jp/asahi/hokuso3/hokuso3/html-bm-chin2.html の一文だけど、牟田口のような人物は、山一證券や北海道拓殖銀行のような
倒産した企業にはいたんだろうな、と思う。
つい先日の「朝まで生テレビ」で田原総一郎が、インパール作戦について
カネボウの粉飾決算のようなものか!とか言ってたけど・・・
現在の大企業にも牟田口のような人物はいるだろうけど、でもその人物のせいで
何万人も悲惨に死んではいない。
牟田口によってもたらされた死は、戦場で刃物や銃で戦って殺されるよりも
悲惨な死に方と思う。
92 :
日本@名無史さん:2005/08/09(火) 07:25:38
無能の人
93 :
日本@名無史さん:2005/08/09(火) 09:38:39
>>90 追い込まれた組織であれば、あの程度の人物は出てくるよ。
てか、普通。
現在の会社だって、会社が倒産する瀬戸際に立てば、
無茶な企てをするなんて珍しくもない。洋の東西を問わず。
>>93 学習能力のないバカ。それで牟田口が減免されるとでも?
夏厨がいるな。
牟田口の罪の有無や減免に関して話してなくても、
思考停止で固執してるアホが居る。
96 :
日本@名無史さん:2005/08/09(火) 11:14:36
>>94 されるでしょ?
そもそも戦況の打開を命じられれば、牟田口の手駒ではあの程度の作戦しかありえない。
97 :
日本@名無史さん:2005/08/09(火) 12:36:19
おいおい。真性かw
98 :
日本@名無史さん:2005/08/09(火) 17:13:46
牟田口って猪突猛進型で、シンガポールでは手榴弾の破片を浴びて、全身血だらけ。勇敢なのはわかるが、ここまでしなくてもね。というのが感想らしい。
いわゆる、キモイ+DQNというタイプ。でも、こんなリーダーに率いられた部隊って、苦戦にはめっぽう強いらしい。
牟田口も連隊長程度なら、インパールも成功したかもしれないね。偉くなりすぎて、周囲が付いていけない。
99 :
日本@名無史さん:2005/08/09(火) 21:46:27
>>98 盧溝橋事件でも汚い裏方してたみたいだし。ある意味、軍の恥部だ。
>盧溝橋事件でも汚い裏方
おいおい、夜間訓練中の話だろ。
何を汚い事をしたというんだ。中国側への挑発行為かww
101 :
日本@名無史さん:2005/08/09(火) 21:58:16
支那人は人類の恥!
103 :
日本@名無史さん:2005/08/09(火) 22:15:58
>>99 そうそう、同期の中国軍将校と一生懸命、反逆分子の捜索をしていたのさ。
中共にとっては、汚い裏方仕事だ。国民党軍もよく協力したらしいよ。
104 :
日本@名無史さん:2005/08/10(水) 02:43:12
牟田口は自分に責任があるというようなコトいってなかった?
そりゃな、
せっかく停戦してたのに、勝手におっぱじめちまったからな
106 :
日本@名無史さん:2005/08/10(水) 06:55:35
中佐でクビにしておけば・・・
>104
http://www.ne.jp/asahi/hokuso3/hokuso3/html-bm-chin2.html から
このような時、牟田口軍司令官が、藤原参謀の机の所へやって来て、
私達部付将校の前でこんな事を言った。
「藤原、これだけ多くの部下を殺し、多くの兵器を失った事は、司令官として
の責任上、私は腹を切ってお詫びしなければ、上御一人や、将兵の霊に
相済まんと思っとるが、貴官の腹蔵ない意見を聞きたい」
と、いとも弱々しい口調で藤原参謀に話しかけた。私達は仕事の手を休め、
この興味深い話に耳を傾けた。彼は本当に責任を感じ、心底からこんな事を
いい出したものだろうか。自分の自害を人に相談する者があるだろうか。
彼の言葉は形式的な辞句に過ぎないものではなかろうか。言葉の裏に
隠された生への執着が、言外にあふれているような疑いが、だれしもの
脳裏にピンと来た。藤原参謀はと見ると、仕事の手を一瞬もとめようとは
せず、作戦命令の起案の鉛筆を走らせていた。司令官には一瞥もくれよう
とせず、表情すら動かさず、次のようなことを激しい口調で言われた。
「昔から死ぬ、死ぬと言った人に死んだためしがありません。司令官から
私は切腹するからと相談を持ち掛けられたら、幕僚としての責任上、一応
形式的にも止めない訳には参りません。司令官としての責任を真実感じて
おられるなら黙って腹を切って下さい。だれも邪魔したり止めたりは致しま
せん。心置きなく腹を切って下さい。今度の作戦の失敗はそれ以上の価値
があります」
続き
と言って相も変らず仕事を続けている。取りつくしまもなくなった司令官は
「そうか、良くわかった」と消え入りそうな、ファッ〜〜と、どこか気の抜けた
笑い声とも自嘲ともつかない声を残して、参謀の机の前から去っていった。
私達は何事もなかったように各自の仕事を再開しながら心の中で思った。
司令官は死ぬ積りは毛頭ないのだ。大勢将校のいる前で参謀に相談し、
参謀から、切腹を思い止まるよう忠告する言葉を期待していたのだ。
そしてこの寸劇により、司令部内外への宣伝効果をねらったのに違いない。
ところが案に相違した参謀の言葉に、この演出は失敗に終ったのだ。
卑怯卑劣という言葉が、この場の司令官の言動に最も適した言葉であった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
心置きなく腹を切るべきだった!
109 :
日本@名無史さん:2005/08/10(水) 21:50:00
名前:名無し三等兵 投稿日:2001/04/17(火) 19:43
シュエジンの戦闘司令所に於いて・・・・・・
牟田口中将
「藤原、これだけ多くの部下を殺し、多くの兵器を
失った事は、司令官としての責任上、私は腹を切ってお詫びしなければ、
上御一人や、将兵の霊に相済まんと思っとるが、貴官の腹蔵のない意見
を聞きたい」
藤原参謀
「昔から死ぬ、死ぬといった人に死んだためしがありません。司令官か
ら私は切腹するからと相談を持ちかけられたら、幕僚としての責任上、
一応形式的にも止めないわけには参りません、司令官としての責任を、
真実感じておられるなら、黙って腹を切って下さい。誰も邪魔したり止
めたり致しません。心置きなく腹を切って下さい。」
(『軍事研究』2000年5月号、p156より一部抜粋)
110 :
日本@名無史さん:2005/08/10(水) 22:01:49
銃後が一億玉砕を覚悟してるというのに、
前線の作戦に無謀もクソもあるかよ。
111 :
日本@名無史さん:2005/08/10(水) 22:22:31
>>107 その肝心の藤原参謀も、定時に仕事を終えると、ビルマに作った日本料亭で「上野駅から九段まで…」
(九段の母)をさかんに歌っていたんだよね。第一線では次々に人が死んでいっているというのに…。
業が深い。
112 :
日本@名無史さん:2005/08/11(木) 09:22:57
南方軍は無能の集団
113 :
日本@名無史さん:2005/08/11(木) 23:26:42
憲兵隊はなにをしていたのだ。軍の綱紀がたるんどるではないか。
114 :
日本@名無史さん:2005/08/11(木) 23:57:35
憲兵隊は東条の私的組織に成り下がりました。
115 :
?:2005/08/12(金) 10:33:25
牟田口って本当に陸軍大学の試験通過したのかなぁ?
116 :
日本@名無史さん:2005/08/12(金) 18:14:05
試験秀才だから、勇ましい回答を書いていれば通ったんじゃないのか?
日本陸軍の陸士とか陸大とかって、撤退戦の研究とかホントに教育内容に盛り込んでたのかいな?
補給軽視ってのは伝統みたいだけどね。
117 :
日本@名無史さん:2005/08/12(金) 20:19:05
今年もお盆がやってきました。
南方で散った英霊を偲びましょう。
118 :
日本@名無史さん:2005/08/13(土) 00:16:58
補給なんざ使えない雑魚が馬の代わりにやるものだからな。
三国志で、怠慢していた補給部隊長を切った将軍がいたね。
120 :
日本@名無史さん:2005/08/13(土) 05:14:32
>>119 曹操が責任を補給部隊長に押し付けたんではなかったか?
中国では兵隊を食わせることが何よりも重要。項羽もそれで負けたから。
121 :
日本@名無史さん:2005/08/13(土) 05:53:13
ジンギスカーン
インパールにGOサイン出した東条君も最低です
新聞に書いてあった
44年(昭19)7月 ・日本軍、インパール作戦で英印軍に大敗
124 :
日本@名無史さん:2005/08/13(土) 09:43:21
戦略的転進といえ。転進と。
125 :
日本@名無史さん:2005/08/13(土) 16:15:14
では、その戦略的意味はいったい・・・?(ワロス
126 :
日本@名無史さん:2005/08/13(土) 16:57:06
三個師団を囮にして、インド国内に逼迫する英印軍を「追撃だ」と油断させ、
ビルマ平野部に誘引、一気に包囲殲滅する
牟田口の深謀がわからぬやつばかりだな。
127 :
日本@名無史さん:2005/08/13(土) 21:30:49
当然、戦法は牛の角に松明をつけ暴走させる倶梨伽羅峠の戦いを教訓
とした大攻勢計画である。
牛の次には帝国陸軍機械化師団である銀輪部隊が手放し走行射撃で追
走である。インドの象兵部隊にはチハで撃滅だ。
この作戦を立案・実行したヤツは、正気じゃないだろ。
大敗・・・w
130 :
日本@名無史さん:2005/08/14(日) 07:02:05
どこを叩いても、戦略的・戦術的な意味は感じられない。
しかーし、畏くも無謬の天皇陛下の皇軍にあっては、敗北という言葉はないのである。
ナポレオンの辞書で探してみよ。ないから。
131 :
日本@名無史さん:2005/08/14(日) 08:36:45
チャンドラー・ボーズたん大好きな東條閣下はインド解放を妄想したのですよ。
東條閣下の一大戦略なんで、大本営はインパール作戦にOKをしたのです。
132 :
?♪:2005/08/14(日) 09:36:04
南国に死して御恩のみなみかぜ 幸彦
>>120 そういえば、昨日のなんかの番組で
項羽は3流の人間だったから、家柄が良かったけど
チンピラのような劉邦に負けた。
3流の人間には部下が付かないから、自分が戦う。
2流の人間は部下に戦わせる。
1流の人間は部下の知恵で戦う。
って言ってた。
134 :
日本@名無史さん:2005/08/14(日) 23:36:55
4流の牟田口は、部下への補給のための金で毎夜、遊郭花電車だ。
チンピラ等、到底及ぶべくもあらず。さすがは皇軍である。
>>131 あとビルマ防衛のための攻勢防御って戦略的意味もあった。むしろそっちの動機のほうが強い。
雲南とフーコンからは中国軍、インパールとアキャブからはイギリス軍がビルマ侵攻を狙ってて、
海岸からは上陸作戦、中北部ビルマには空挺降下の脅威もあって、
当時ビルマの日本軍はケツに火がつきまくってた。
座して壊滅を待つよりかは、動けるうちにこちらから先手を打って
一つずつ火消しして回ろうって意図だったわけ。
136 :
133:2005/08/15(月) 01:40:21
なんの番組だったかなぁ?と思ってたけど、思い出した。
NHKで土曜日の夜にOAしている韓国ドラマ「オールイン」の中での台詞だった。
初めて見たし、しかも途中からだったから判らないんだけど
年配の立場が上の男性が、チンピラのような主役の男性に言ってた。
人を上手く使える男になれ、って事なのでしょう。
BS2でOAしている韓国ドラマ「チャングムの誓い」を以前に
数回見たけど、年長の女官が年少の女官に中国の歴史故事を教えてた。
中国の特使を迎える為の料理が、ハナシになってたし。
でも韓国では現代のドラマの会話に、中国の歴史上の人名が出ても
違和感なく受け止められるって事が、いま思えば新鮮な驚きです。
スレ違い、すみませんでした。
137 :
日本@名無史さん:2005/08/15(月) 10:45:08
135>>
そんな切迫した戦線の状況を打開すべく、敢えて牟田口中将は
敵の目をごまかす為、女郎屋で策をめぐらせていたのである。
138 :
日本@名無史さん:2005/08/15(月) 11:17:45
AAXXX
139 :
日本@名無史さん:2005/08/15(月) 11:17:55
重慶軍の第5列が潜入しているからな。
大石クラノスケの心境で、敵の目をたばかる牟田口閣下の深謀熟慮に
頭が下がります。
140 :
日本@名無史さん:2005/08/15(月) 11:20:53
>>137 参謀達の遊郭での痴話喧嘩などの内容を英軍はつかみ、それを前線で戦う兵士に
拡声器で知らせたんだよねw もの凄い士気低下に繋がっただろうな。
141 :
初年兵:2005/08/15(月) 15:02:53
今日は終戦日ですね。
>参謀達の遊郭での痴話喧嘩などの内容
それって、今でも残っているのですか?
143 :
日本@名無史さん:2005/08/16(火) 09:58:09
>>140 どこが動いたんだ? MI6(イギリス王立諜報室)か?
144 :
日本@名無史さん:2005/08/16(火) 14:06:52
145 :
日本@名無史さん:2005/08/17(水) 13:17:10
牟田口廉也の、連夜の遊興費はどこからでていたのだろうか?
郵便貯金
147 :
日本@名無史さん:2005/08/17(水) 14:37:45
剋目せよ!牟田口中将は毎晩、芸者遊びばかりしていた訳ではない。
763 名前:£@歴史抹消主義[] 投稿日:01/10/21 17:30 ID:uA0fJ6ia
▼太平洋戦争の行く末が見え始めた1944年6月。
同年1月より 『ビルマ戦線を安定させる為』 と云う名目で行われていた
【インパール作戦】も、各戦線から日本軍の劣勢が作戦指揮する第15軍指令部に
伝えられるようになった。
そんな中、第15軍指令牟田口廉也中将は、今まで司令部のあったインタギーより
前線に近いクンタンに司令部を進出させた。 そして、劣勢を挽回すべく、牟田口は
最後の手段に討って出た!
▼まず、
指令部脇にあった丘を整地し、そこへ続く道に鳥居を建立。 続いてその頂上に
玉石を敷き詰めると、牟田口はそこに土下座。 そしておもむろに、八百万の神に
祝詞を上げ始めた!
▼その場面を見た中井悟四郎中尉の話。
「私たちはアメーバ赤痢にかかって便所通いしてるもんですから、夜も寝てないし、
腹に何も入ってない。 その声が体にこたえましてねぇ。最初は、どこのばか野郎だ、
こんな朝早くから呪文みたいなものを唱えやがってと話していたら、軍司令官だった
というじゃありませんか。そんな神頼みをはじめたというので、こりゃ、この作戦はいよいよ
ダメだと思いました」
▼ま、
危機を迎えた時の日本人らしい反応と言えば、日本人らしい反応と云えるでしょう。
148 :
日本@名無史さん:2005/08/17(水) 14:49:07
>>133 楚の貴族は、昔から大兵を動員できるから、兵法なんか考えたことがない。
項羽自身も、ひもじい思いをしたことがないから、飯は侍者が持ってくるものだと思ってる。
149 :
日本@名無史さん:2005/08/17(水) 14:50:45
151 :
日本@名無史さん:2005/08/18(木) 00:02:28
牟田口って、祝詞上げれるのか。
陸大で学んだのか?
つーか、それって何の役にたつw
152 :
日本@名無史さん:2005/08/18(木) 00:37:51
英霊を倍増でき、靖国神社と遺族会から感謝状を貰える
153 :
日本@名無史さん:2005/08/18(木) 01:22:43
佐藤幸徳は牟田口を殺すべきだった。
牟田口を殺れるのは彼しかいなかっただろうに…
>>133 なんか誤解しそうな格言だな。
部下の知恵を使い続けるには、最低でも、
へぼい相手を尊重し、モチベーションを保たせ、失敗をよくフォローしないと駄目。
さらに自分より能力の高い部下の場合は、とにかく根気が必要。
頭のいい奴は、頭の悪い奴に苛々しやすい。
生ごみを漁って、針のむしろに耐えて、やっと甘露が得られる。
牟田口は針のむしろに耐えずに、神仏に頼ってたみたいだね・・・。
カリスマ性と包容力が備わっていればおのずと人はついてくる
156 :
日本@名無史さん:2005/08/18(木) 07:23:11
ムダ口には何もなかった。。。
157 :
日本@名無史さん:2005/08/18(木) 14:24:35
イギリスと戦争始める前にチャンドラ・ボースを日本に招聘しておいて、ビルマのイギリス軍とアメリカ軍と重慶軍を蹴散らした後直ぐに、海軍と協力してインド進行作戦をボースのインド義勇軍とともに行えば成功したといわれる。
ミッドウェイ海戦の大敗前だったら、マハトマ・ガンジーやネールも日本軍の進攻に呼応したとの事だ。
これでインドが大混乱をしてるのを見過ごして中東に進攻すれば、エジプトのイギリス軍はドイツのロンメル軍団と日本軍の挟み撃ちにあっていただろう。
日本の講和の目的は、イギリスをまず脱落させることにあった。これは、陸軍の戦略だった。この千載一遇のチャンスを生かすべきだった。
158 :
日本@名無史さん:2005/08/18(木) 16:06:24
>>157 どうやって補給するの?
イスラム教徒相手に迂闊なことしたら、泥沼のゲリラ戦になるよ。
159 :
日本@名無史さん:2005/08/18(木) 17:44:01
補給はジンギスカン
160 :
日本@名無史さん:2005/08/18(木) 20:04:30
先陣訓でも食ってろ。
162 :
日本@名無史さん:2005/08/19(金) 00:50:20
うちの爺さんが33師団の生き残りです
164 :
日本@名無史さん:2005/08/19(金) 20:29:15
165 :
日本@名無史さん:2005/08/19(金) 21:05:40
黙って餓死しろってことだよ。
166 :
ウインゲート旅団:2005/08/20(土) 08:55:46
無駄口閣下殿は靖国神社におれれるのですか?
167 :
日本@名無史さん:2005/08/20(土) 10:49:18
靖国はもともと戦死者しかまつらない。
従って牟田口はおろか畳の上で死んだ東郷平八郎も対象外。厳密には餓死や病死も対象外。
例外は刑死者。東条が敗戦時のどさくさに紛れて、刑死者も戦死者と同じ扱いにするようにさせていた。
168 :
責任なき戦場:2005/08/20(土) 11:00:59
>167
東条が敗戦時のどさくさに紛れて、刑死者も戦死者と同じ扱いにするようにさせていた。
具体的にはどういう手続き?
部下とコミュニケーションをとろうとせず、自分の意見をだけを押しつける。
自分にとって都合の良い情報だけを集め、不利な情報は有利なように脳内変換する
自分は頭が良いと思っていて疑わない
自分の命令に少しでも逆らうとキレる
どんなことがあっても絶対に自分の責任は認めない。
まあ社会に出れば牟田口みたいな上司はうじゃうじゃいるわな。
170 :
日本@名無史さん:2005/08/20(土) 11:21:20
悪い奴は死なない。ゴキブリ並の生命力。
今の政治家共もそうか。
>>169 そういう上司(司令官)に対して更迭や首覚悟で正面きって対決できる中間管理職(参謀)も少ないのよ。
自分の地位とか家族や老後のこととか考えて自己保身に走るから。
ハイハイ言っといてさらに下へ責任転嫁。犠牲になるのは末端社員と派遣(兵隊)。
無理な計画を背負わされて心を病むか体を壊して潰れていく・・・。
日本型組織なんて昔も今も大して変らん。
>>171 対決しては駄目なんだよな。勝敗が分かれるから、双方が引けない。
それが相手のためになるという風に言わないと。
まあそれでも、逆鱗に苦労するんだけど。
>>169 楽観的で押しが強いっていう出世要因が、
逆に作用しちゃうんだろうな。
>>161 ああやって優秀な部下の下風に立ってしまえばラクかもな。
実社会じゃ無理。
例えば、牟田口の立場でやると、自分の計画を葬られてしまう。
174 :
日本@名無史さん:2005/08/20(土) 18:40:36
>>161 牟田口中将殿にも、畏くも無謬の陛下に選任された優秀な参謀達が
付き従い、策をめぐらせていたのであーる!!
・・・誰だっけ?
175 :
日本@名無史さん:2005/08/21(日) 00:11:44
戦後英国の評論家にお世辞を言われたのを真に受け、やっぱり俺は正しかったのだ
俺の言うとおりしてたら勝てたのだ!!それを俺の命令を聞かず勝手に撤退などしや
がって作戦を無茶苦茶したのは三師団長にあると事あるごとに自己弁護に奔走した
この男の勝利とは一体何だったのか?
176 :
日本@名無史さん:2005/08/21(日) 06:01:26
無能の塊
177 :
日本@名無史さん:2005/08/21(日) 08:46:52
>>147 克目したが、その鳥居代や整地費用はどこからでていたのだろうか?
で、その戦果は一体・・・
178 :
日本@名無史さん:2005/08/21(日) 10:55:08
>>171 じゃあお前は自己保身に走らないんだな?
>>178 普通に走るだろうね。
いくら陰では勇ましくても組織の中に入ればそれに飲み込まれるのが日本人。
>>177 さらには実際に整地をしたのは誰だったのか・・・と
181 :
日本@名無史さん:2005/08/21(日) 14:26:55
何も学ばず。何も省みずだな。
182 :
日本@名無史さん:2005/08/21(日) 17:23:01
日本陸軍を代表する無能軍人
183 :
日本@名無史さん:2005/08/21(日) 20:39:51
184 :
日本@名無史さん:2005/08/22(月) 22:04:01
世界的にも著名。
185 :
日本@名無史さん:2005/08/22(月) 22:26:20
自分が生きて帰る事。じゃないか。
187 :
日本@名無史さん:2005/08/23(火) 21:23:01
つまり、こういうことか
世界を代表する無能軍人
189 :
日本@名無史さん:2005/08/24(水) 01:07:10
昭和十二年七月七日夜半、北京郊外西南方十六マイルの蘆溝橋付近
に於て、日本駐屯隊の牟田口歩兵連隊の一部隊が夜間演習中、悪戯
に類する一発の射撃を受けたのが原因で、日支両部隊の戦闘が開始
された。現地ではその善後処置が適当を欠いたため、連鎖反応的に
両軍の戦闘は拡大した。しかしその後八年間にわたる日支両國の死
闘に発展するなど果たして何人が予測したであろうか。
190 :
日本@名無史さん:2005/08/24(水) 14:24:22
割腹して天皇陛下に謝れ
191 :
日本@名無史さん:2005/08/24(水) 14:52:55
名もなき英霊にも謝れ
192 :
日本@名無史さん:2005/08/24(水) 16:15:58
若い頃、当時は全盛だった皇道派に参加してたが例の叛乱事件で派閥がぽしゃって
ヒヤ飯組にまわってしまい省部勤務のエリートコースの目論見が外れてしまい
天津あたりのドサ回りになってもうた。焦ったムタやん、銃撃事件が失地回復の好機
ここで功名立てれば将来は明るいとばかり張り切り、政府の休戦予定も行け行けドンドン
品兵なんぞ一撃で粉砕じゃ〜、とオンナの急所に突撃一番
193 :
日本@名無史さん:2005/08/24(水) 20:50:30
東郷平八郎や乃木稀典さんが聞いたら、一刀の下に斬り伏しただろうな。
194 :
日本@名無史さん:2005/08/24(水) 21:47:31
乃木だって
やってることは大してかわんねー
195 :
日本@名無史さん:2005/08/25(木) 21:27:57
乃木がダメなら帝国陸軍はすべてダメになるが・・・
196 :
日本@名無史さん:2005/08/25(木) 22:05:32
帝国陸軍は…なんつーか、練習そのものが目的化してしまったスポーツ部つーか
しかも指導者がどれだけ子どもを鍛え上げることが出来るか競争してて、それが
目的化してる…つーか。そんな感じ。
そりゃ建軍以来負け無しで70年以上経ってれば組織疲労・硬直化も起るだろうよ。
198 :
日本@名無史さん:2005/08/26(金) 00:25:04
アメリカは小さい頃からアメフや野球、バスケなどチームプレーを必要とする
スポーツで鍛え上げて連携の重要性を叩き込んだのに対し日本は相撲、剣道等
の個人競技を奨励したため個人の能力を過大視する風潮がこんな馬鹿将軍を生
んだんじゃないのかな。
牟田口廉也「日本人は元来、草食動物だから米が無くなれば草を食え」
と訓示したって、本当なの?
で、牟田口は草を食ったのかね?
内容は空疎でも声のデカさで場を支配しようとする。
自分の信念に凝り固まり、周囲の意見をろくすっぽ聞かず独断専行。
自分の気に入らない奴や反対者は更迭、追い出す。
小泉純一郎は現代の牟田口将軍となりうるか。
>>198 関係ない。圧倒的な物量補給可能量の差。
202 :
日本@名無史さん:2005/08/26(金) 05:33:37
乃木もオナゴ好きやった、嫁(静子)ほったらかして連日連夜の花町通い
花街から連隊に出勤する不謹慎
203 :
日本@名無史さん:2005/08/26(金) 06:38:30
やっぱり辻たんのような品行方正な人物が実権取れなきゃ
軍隊はまずいよね。
>>201 ドイツだったら物量とも言えようが…
日本の場合はな
高木俊朗の「憤死」「全滅」やっと文庫版で入手。
一時期、この人のインパール物、なんぼでも古本屋で入手できたんだが
見かけなくなったな
>>201 でも、日本軍が戦果拡大に熱心でなかったのは一本取ればその時点で勝敗が決する剣道や柔道と、
相手をノックダウンさせないと勝敗が決しないレスリングやボクシングとの差だ、という話は聞いたこと
がある。
207 :
日本@名無史さん:2005/08/26(金) 12:19:21
>日本軍が戦果拡大に熱心でなかったのは
戦果拡大に熱心だったから泥沼になったんだよ
>>207 つ[真珠湾・第一次ソロモン海戦]
・・・ってこれは海軍か。
つーかそれは戦争の終わらせ方が下手だからでわ?
戦果拡大に不徹底で終わらせ方が下手だなんて最低の喧嘩師だな。>昭和陸海軍
209 :
日本@名無史さん:2005/08/26(金) 14:06:41
辻は牟田口に輪をかけた無能
210 :
日本@名無史さん:2005/08/26(金) 16:42:10
太平洋で戦果があがらなくなったから
それじゃあ大陸で戦果をあげようということで
インパールと打通作戦をやったでしょ
211 :
日本@名無史さん:2005/08/26(金) 22:10:36
212 :
日本@名無史さん:2005/08/26(金) 23:01:07
それが皇軍クオリティー
213 :
日本@名無史さん:2005/08/26(金) 23:32:37
生き残り兵士の中に大松氏がいた。
後年彼は、女子バレー日本代表の監督となった。
そしてワールドカップ、東京オリンピックで優勝した。
株で戦果があがらなくなったから
パチンコと競馬をやるようなもんか
215 :
日本@名無史さん:2005/08/27(土) 00:02:25
>>213 大松氏はインパールで性格が変わったようだね…。
今の日本じゃ、当時の大松氏みたいな教え方は絶対できんだろうしなぁ。
女としての全てを捨てて…オリンピックに賭ける。今じゃ大問題になるよ。
>>206 その程度の俗説を信じるバカがいるのか。
満足な輜重が無かったから負けた。この一言の方が、余程説得力があり論理的だがな。
217 :
日本@名無史さん:2005/08/27(土) 00:20:27
補給?
それだけじゃないだろ。満足な補給あったって、当時の日本は負けてたんじゃないのか?
218 :
日本@名無史さん:2005/08/27(土) 00:23:27
火力が弱く戦法も遅れてはいたが、補給があればそうそう簡単に負ける軍隊ではなかった。
219 :
日本@名無史さん:2005/08/27(土) 00:29:23
太平洋上に兵力をあれだけ分散して…補給があっても無理無理。
メッケルに兵站を研究するように言われて、大量の梅干しを調達した
明治陸軍のようなもの。
221 :
日本@名無史さん:2005/08/27(土) 02:05:47
インパール作戦も大陸打通作戦も当初は危険な上にあまり意味がない作戦ということで
上層部はみな反対していた。
大陸打通作戦は日本が情勢的にもっと大作戦を行う余裕のあった
昭和十五、十六、十七、十八年にもそんな大作戦できないと見送られていたのに
太平洋の拠点がどんどん落とされ米国が艦隊によって大規模な攻勢に出ようとしていた時期になって行われることが決まった。
大陸にある米軍拠点を攻めると言う目的もあったが、
(結局米軍拠点はつぶせなかったし、つぶされてもさらに奥地に拠点を作ればいいだけだった。)
太平洋で勝てないから大陸に行こうという考えが大きかった。
南京にいた『作戦の神様』辻政信がこの作戦を大きく支持した。
インパールも似たようなもので、それまで反対の強かったこの作戦も太平洋で勝てないことがはっきりしてくる
昭和十九年一月十日に実施が決定、その二週間後、大陸打通作戦の実施が決まる。
こうやって遥か西のシナ天竺で大作戦を行ってる間に
日本は太平洋の制海権を失い本土は空襲によってぼろぼろとなって行きました・・・。
222 :
日本@名無史さん:2005/08/27(土) 05:51:14
>>207 >戦果拡大に熱心だったから泥沼になったんだよ。
天皇や中央は戦線を広げての戦果拡大には反対だったがな。
223 :
日本@名無史さん:2005/08/27(土) 13:02:21
「あの作戦の目的について、私は今も知らない。
ビルマ、インドからあなたたち(注:英軍)を追い出そうとしたことだと思うが、
しかしそれが目的ならあのようなかたちの戦闘は必要でない。
私は、あの作戦は高級指揮官の私利私欲のために利用されたと思っている。
いや私だけではない。皆、そう思っている」
保阪正康氏著『昭和陸軍の研究<下>』より
桑原真一氏(日本-イギリス戦友会交流世話人)の証言
224 :
日本@名無史さん:2005/08/27(土) 17:12:16
>>217 満足な補給ができるということは、全てが合理的に進んでいるのだから、負けるはずがない。というか、負けるようなことはしない。
補給ができない状況であればこそ、一発逆転を狙う。これは、どこも同じで、装備なんか関係ない。
それから、日本軍の装備は、トータルではバランスがとれていて、そんなおかしなものじゃない。米英もちゃんと評価している。
>トータルではバランス
つまり、すべてがダメダメってことか
226 :
日本@名無史さん:2005/08/27(土) 17:20:35
>>224 そもそも、上の方の人に、その「合理性」が無かったからあんな事態になったんじゃないのか?
補給が寸断されたんだ、合理性を考えれば敗北しかない
228 :
日本@名無史さん:2005/08/27(土) 17:46:36
逆?合理性を考えたから補給が寸断された?
んなこたーない
230 :
日本@名無史さん:2005/08/27(土) 18:28:38
>>225 日本は、生産力がアメリカの1割くらいだから、米軍式装備は無用の長物。
欧州とちがって、アジアは社会インフラが整っていない。そこまで考えて装備は決まる。
カタログ性能だけではわからない。
231 :
日本@名無史さん:2005/08/27(土) 18:50:50
>>229 合理的思考がなかったから、補給が寸断されちまった…だ。
>>231 ってことはミッドウェー海戦あたりのことかな?
確かに空母の運用について色々批判されてるな
けど、ここではこれが前提だから
>満足な補給あったって、当時の日本は負けてたんじゃないのか?
>満足な補給あったって
って、仮定にもなりゃしない仮定だな。日本にサウジ並みの油田があったら勝てたってか?
ありえねー。
235 :
日本@名無史さん:2005/08/27(土) 20:53:15
>>233 おまえこそチハを知らないだろう。戦ったことがあるのか。
賢い奴には、使いやすい戦車だぞ。
>仮定にもなりゃしない仮定だな
と言われてもな・・・じゃ普通にレスすんなよ
>日本にサウジ並みの油田があったら勝てたってか?
それだと南進しないって
この場合油じゃなくて、武器弾薬食料だろ
237 :
日本@名無史さん:2005/08/27(土) 22:17:22
>>235 相手が中国政府軍や共産軍の時だけ使って、ヤンキーの
シャーマンやアリゲータが出てきたら逃げ出すんだろ。
戦場を選ばねばならない戦車なんて、使えねぇ。
米兵の銃で撃ちぬかれる戦車なんて賢い奴は乗るか。サルだよ。サル。
おめえの「賢さ」のレベルが痴れる。
チハって人力で動いてたんじゃないだろうな?(藁
238 :
日本@名無史さん:2005/08/27(土) 22:17:30
>>230 いやはや恐れ入った論法だな、そんな事云ったら米軍と戦って散っていった
幾万の人たちが聞いたら泣くぞ。
>>235 >戦ったことがあるのか。
バカ丸出し。欧米の方達が戦ってくれてるよ。相手にもならなかったとさ。
チハで欧米と戦えると思う井蛙につける薬は無い。
240 :
日本@名無史さん:2005/08/28(日) 19:31:49
>>235 日本は同盟国のドイツからなぜ本当の戦車の設計図や試作品を
まわしてもらわなかったんだろか? 疑問だ。
241 :
日本@名無史さん:2005/08/28(日) 20:03:16
もらっても当時の技術では量産できないよ。
Tigerを買う話しはあったけど
対ソ戦を本気で考えてたらできたろうよ
243 :
日本@名無史さん:2005/08/28(日) 20:46:57
航空空冷エンジンも高速魚雷艇用の高出力ディーゼルエンジンも結局まともなのは作れなかった
244 :
日本@名無史さん:2005/08/28(日) 20:51:42
そもそも陸軍の軍備計画には軽戦車しかなかった。
中・重戦車は最初から生産予定なし。
戦車は耕耘機だから
空冷は普通でしょう ほとんどの航空機は空冷
油冷の方がめずらしんだから
247 :
日本@名無史さん:2005/08/28(日) 21:25:40
>>240 本当の戦車の設計図とは一体、どういう事か?!
貴様、畏くも皇軍の戦車は本当の戦車でないと愚弄致すか?!
陸軍と三菱の帳簿の上じゃ戦車かもしれんがの・・・。
装甲と砲台ついてりゃ立派な戦車よ
日本にはドイツ並みの工作機械とか無かったよ。
シーメンス制御
251 :
日本@名無史さん:2005/08/29(月) 13:00:54
戦車の図面だけあっても特殊鋼の生産が追いつかん。
日本人の頭の中では戦車とは騎兵のように突撃させて使うものだった。
ドイツ人の頭の中でも戦車は突撃させるものだったじゃないか。電撃戦。
>>226 大東亜会議でインドの独立運動家にせっつかれた以上無視するわけにはいかんのだよ。
日本の開戦名目は大東亜共栄圏設立だからな。
255 :
日本@名無史さん:2005/08/29(月) 20:01:35
sda
日本人の頭の中では、戦車は歩兵の後をついてくるもの。
257 :
牟田口司令官講話:2005/08/29(月) 22:32:08
戦車なんぞなくとも、強靭かつ崇高な日本精神があれば勝てるのだ!!
欲しがりません勝つまでは!!千里の道も一歩から!!
弾がなくなったら、手で殴れ!腕がなくなったら足で蹴れ!!
足がなくなったら歯でかぶりついてこい。
皇軍に敗北の弐字はない。恥を知れ恥を。
↑基地外だろ。
259 :
日本@名無史さん:2005/08/30(火) 08:16:04
当時の常識です
260 :
日本@名無史さん:2005/08/30(火) 09:27:30
基地外が常識では負けて当たり前。
戦車があっても負けるんだから肉薄して爆薬か手榴弾投げつけるしか戦い方がねえ。
そうとなりゃ精神力と根性が一番重要よ。
戦車なぞ、行軍のお荷物にすぎん。
戦車が通ためには歩兵が前進し拠点を制圧して、工兵が道を整備し、
橋梁を掛け、やっと戦車が前進することが出来る。
263 :
日本@名無史さん:2005/08/30(火) 15:11:52
ヴォル、戦争の仕方がわからんアマチュアだ。教育してやれ。
戦車、投げつけるといえばノモンハンのソ連戦車への火炎瓶攻撃だな
265 :
日本@名無史さん:2005/08/30(火) 17:45:19
機械化されていない日本工兵の工事能力と、戦場になったアジアの
道路事情をを考えれば、たとえ戦車だけ高性能のものがあっても、
使えなかったと思われる。
266 :
日本@名無史さん:2005/08/30(火) 17:57:32
まともな道路がないロシアでも機甲戦が行われているが
267 :
日本@名無史さん:2005/08/30(火) 18:00:25
少なくともロシアにはジャングルはない。
というわけで、日本の戦車は耕耘機のように、田圃を自在に耕せる
能力が必要だったのだ。重戦車なぞ、肥溜めにはまって死んじまえ。
269 :
日本@名無史さん:2005/08/30(火) 21:15:26
>>266 戦車は、山が苦手なんだ。平地なら、道路がないぶん戦車が有利。
自動車は道路がないとダメだから。山地なら、自動車も戦車も同じ。装甲車の方が有利。
ヨーロッパに行けば、よくわかる。
270 :
日本@名無史さん:2005/08/30(火) 21:21:02
>>269 朝鮮も山がちで戦車戦はないと思っていたアメリカ…でも、朝鮮戦争では緒戦でソ連製の北朝鮮軍の
戦車を破壊する方法がないもんだから、大混乱に…で、釜山円陣に繋がる…と。
戦車じゃ鵯越えは無理だ
自転車最強
273 :
日本@名無史さん:2005/08/30(火) 22:02:21
牟田口が参加した、マレー攻略では、自転車が大活躍したのに比べ、チハ戦車部隊はいきなり突出
していとも簡単にやられちゃったんだよね。しかも、炎上するチハの写真がシンガポールで新聞報道
されて、イギリス軍の戦意高揚に繋がったとか…。
これじゃ、牟田口があんな思考になるのも仕方ないかな。
274 :
日本@名無史さん:2005/08/30(火) 22:14:22
そういって戦車はアルデンヌの黒き森は通れないと太鼓判を押した連合軍
に対し、1940年5月10日未明、ナチスドイツA軍集団所属、グデー
リアン大将率いる第19自動車化軍団は第1、第2、第10装甲師団と大
ドイツ歩兵連隊を率い標高700mのアルデンヌ森林地帯を強行突破したの
だが。
275 :
日本@名無史さん:2005/08/30(火) 22:22:48
チハとドイツの戦車を比べても…
276 :
日本@名無史さん:2005/08/30(火) 22:29:06
三輪車とF1カーの違いだからな・・・
>>273 イギリスのファイアフライやマチルダとまともに殴り合える戦車がないんだからしょうがない。
>>275 フランス電撃戦の頃のドイツ軍の主力戦車は二号や三号。
それに開戦時のフランス軍にはまともな戦車がない。
279 :
日本@名無史さん:2005/08/31(水) 13:22:47
>>278 そうなの?
マジノ線整備で陸軍予算使い果たしてるのかと思った。
>>279 戦車の数も性能もフランスがドイツを圧倒。
ただ、フランスにはこれをうまく運用し電撃戦に対抗する戦術がなかった。
283 :
日本@名無史さん:2005/09/02(金) 08:27:26
前者に無線機装備というのがドイツ戦車の強み
臨機応変に組織的攻撃が可能になった
284 :
日本@名無史さん:2005/09/02(金) 23:31:34
おまいら、インパール作戦は無駄だったのか?
それならインパールで餓死した英霊は犬死にか?
英霊に唾する輩は非国民だ。
インパールで死んだ英霊は犬死ではない。
インパール作戦は立派な大戦果を上げた。
インパール作戦は大成功だった。
インパール作戦は日本軍の勝利だった。
インパール作戦を指揮した牟田口将軍は名将だ。
┌三同┐ 目 || | □ □ |_.|. 無敵日本陸軍
/| ̄ ̄|| ̄フ二 ゝ ̄|| ̄ ̄|\
目| | ||. | | | | || | |目
V| |__||___.ゝ二∠_||__| |V
┌/ ̄ ̄ ̄ヽ―――――/!ニ!ニ!ニ!ヽ ̄ ̄\┐
/ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ ̄ ̄ ̄ ヽ
(´⌒| ̄(Oo.) ̄||〇| & レ| [ト & |〇|| ̄(oO) ̄|(´⌒
(´⌒ |____| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|____|(´⌒(´⌒
(´⌒(´⌒ |ヾ二二ソ|――――――――――――|ヾ二二ソ|(´⌒(´⌒(´⌒
.(´⌒(⌒|ヾ二二ソ|――――――――――――|ヾ二二ソ| ガラガラガラ(´⌒
(´⌒(´⌒ └――┘ └――┘(´⌒(´⌒(´⌒(´⌒(´⌒
真実を語れ
>>284 インパールどころかあの戦争の戦死者は無能な戦争指導者によって犠牲になった人々だ。
どんなに英霊だなんだと美辞麗句で並びたてようと犬死であったことには変わりがない。
287 :
日本@名無史さん:2005/09/03(土) 09:24:15
いまだに牟田口を神将化するウヨがいるスレはここでつか?
288 :
日本@名無史さん:2005/09/03(土) 17:37:16
陛下がその才能を見込んで任命した指導者を「無能」と罵倒するということは
陛下を罵倒することだ。日本人ならそんなことは絶対に言えるはずがない。
289 :
日本@名無史さん:2005/09/03(土) 17:57:52
>>288 その天皇が牟田口に輪をかけた無恥無能無責任だからな
この君主にしてこの臣下あり、っていうところだ
290 :
日本@名無史さん:2005/09/03(土) 19:06:08
「腹が減ったら牛を食べなさい!」
おりません
「ならば草を食べなさい!」
補給はまだですか
「もうすぐ付くから待ちなさい!」
ええかげんにせぇよ
「作戦中止!」
「佐藤君は精神病という事で、、、」
291 :
日本@名無史さん:2005/09/03(土) 20:52:29
>>284 おぬしこそ、皇軍のチハはそんなんじゃないぞ。
それは米軍から有償援助で借りてるM41じゃないのか?
292 :
日本@名無史さん:2005/09/04(日) 09:23:37
自衛隊って米軍のお下がりでやっとだからな。
>>288 陛下の信をその低脳さ故に裏切り有為の赤子を無為に草生す屍とした愚将を批判することは即ち陛下への批判とはあたらない
ましてや従軍将兵への批判たりえない
責められるべきは方面軍司令官河辺、軍司令官牟田口、方面軍及び軍参謀、大本営、そして第15軍を政治的延命の手段として利用した東條だろう
以上建前以下本音
58にいたうちの爺さんはコヒマで死んだよ
小指1本だけだが遺骨を同郷の戦友が戦後届けてくれた
ありがてえことだ
うちの爺さんはお前みたいなエセ野郎が腐った能書き垂れる為に小指1本だけになって帰って来たんじゃねぇんだよ
わかるか?
お前ごときが軽々しく口開いていい話じゃねぇってくらいお前でも考えたらわかるだろ
わかったらとっとと荷物まとめて海に飛び込めクズ野郎
294 :
日本@名無史さん:2005/09/04(日) 13:31:06
>>293 何を言うのだ愚か者
「当時、私が第一線にとどまることに身の危険を感じたため、
シュウェボにいち早く後退したかのように言われるのは心外至極のことである。
あの時、軍司令官たる私がチンドウィン河畔に留まって諸隊の退去を指導する
ことの重要さは私も十分承知していた。しかし、それよりチンドウィン河以東
ジビュー山系間の補給体系をすみやかに確立することこその行動であった。
卑怯呼ばわりされては、悲憤の涙なきを得ない」
悪いのは 佐藤 柳田 山内 だ!
兵たん線のできねえ作戦の退却時にそれが確立できるわけないだろw
ところで烈祭弓の退却は許さんくせに軍司令部に殴り込んだ佐藤閣下から退却した軍司令官はどこの牟田口ですか?
ところで牟田口の葬式で配られたパンフレットを持ってるような方はいらっしゃいますか
297 :
日本@名無史さん:2005/09/04(日) 15:09:31
281 :日本@名無史さん :2005/08/31(水) 14:04:24
>>279 >戦車の数も性能もフランスがドイツを圧倒。
>ただ、フランスにはこれをうまく運用し電撃戦に対抗する戦術がなかった。
おっしゃるとおり。戦車を使うには、飛行機と、望むらくは無線機が必要。WWII初期かそれ以前なら、鳩や通信筒でも代用できる。ようするに連絡手段が必要。
戦車が単独で、歩兵に突っ込めば、タイガーだろうとお陀仏。戦車には随伴する自動車化歩兵が必須。これで敵の弱点を突破する。敵の弱点を見つけるには飛行機が必要。急降下爆撃よりも偵察が重要だ。
戦車とは、傘型陣形の軽機関銃をもっと強力にしたものだと思えばよい。傘型陣形で自動車化できたら、軽機関銃手が戦車に置き換わると言ったほうが正解だな。
戦車に対抗するのは、工兵か砲兵(対戦車砲)であって、戦車ではない。戦車も対抗できるといった程度だ。
チハは、WWII後半では貧弱になったが、こういう使い方ができれば、スピードがあるぶん充分活用できた。大陸打通が典型だ。中国軍が弱かったのではない。
フィリピン等で散々だったのは、M4が強かったというより、今言ったような戦術がとれなかったことにある。
M4に敵わないのはわかっているのだから、さっさと逃げればよい。戦車のカタログ性能だけでは何も言えない。使い方だな。
298 :
日本@名無史さん:2005/09/04(日) 15:51:27
戦闘群戦法ですか・・・
299 :
日本@名無史さん:2005/09/04(日) 16:19:08
>>298 おっしゃるとおりです。戦闘群戦法の進化したものが、機甲部隊でしょう。
異論があるとは思いますが。
300 :
日本@名無史さん:2005/09/04(日) 16:29:52
参百
301 :
日本@名無史さん:2005/09/04(日) 16:48:10
インパールは、牟田口に問題があるのは明らかだが、牟田口だけでは説明できない。
日本軍も近代軍隊だから、補給、機甲、戦闘群の重要性はよくわかっていたすぃ、習熟していたと言ってよいだろう。
インパールの特徴は、ジャングル戦で、従来の補給システムや正統的戦法が使いにくいのは、イギリスも同じだ。
日本軍は、装備や補給体制の貧弱さを、ジャングル戦の特殊性に賭けたのではないか。イギリスの補給能力が封殺されるので、賭けるチャンスがあると思ったわけだ。
しかし、日本軍もジャングル戦のノウハウが格段に優れていたわけではないし、イギリス軍は大規模な空中補給で正等戦法を実施できた。
そこが、敗因だろう。もしもビルマ平原で決戦をかけてきたら、イギリス軍は大敗したかもしれない。アキャブのように。
大陸打通が成功したのは、そこの違いだろう。なにせ、日本軍は中国で戦うために作られたようなものだから。ビルマについては、中国と比べれば、何も知らないも同然だ。
大陸打通が、米中戦争だったら、補給・装備に優れた米軍もあそこまでうまくはいかなかっただろう。
大陸打通の頃の国民党ってもう勝つの分かってるから、本当にやる気が無い。
計画的に王精衛側に投降したり、共産党を叩くことばかり考えてる。
日本軍と戦ってアピールしないから、人気最低になるんだな。
汪精衛(兆銘)だった。
304 :
日本@名無史さん:2005/09/04(日) 18:40:42
>>302 そこまで中国軍は弱くはないぞ。湯温伯もはっきりと認めている。てぐすね引いて待っていたら、裏をかかれたってね。
中国軍は、日本軍が南方に打通する意図を見抜いて、横から攻撃しようと待機していたが、日本軍はその前に中国軍を捕捉殲滅しようとしていて、そこにまんまと引っかかってしまった。
日本軍は、暗号解読で中国軍の意図も全て読み取って、わなをかけたのだ。
補給、機甲、戦闘群という概念は希薄だったような希ガス
祭の輜重は軍直にされて師団による補給が不可能になっていたし、そもそも前線へ糧秣を膂力担送する輜重を概算すると前線に一兵もいなくなるなんて笑えない話もある
機甲にしても作戦に参加したのが僅か一コ聯隊、しかも歩兵出の指揮官にボロカスの命令出されてとどめに雨季突入で速攻アボーン(歩兵出の将校のみならず騎兵出将校ですら戦車に対し無理解だったことは説明する気すらおきない)
ましてや作戦発起前に師団工兵及び師団砲兵の減数改編やってる時点で戦闘群もへったくれもない
あと、インパールやらずに平野部決戦を狙っても、イラワジ会戦見ても解るように平野部で立体的攻勢かける相手には敵わない(つか高射砲や機関砲はラングーンやマンダレーあたりにしか配置されてないし飛行師団との連絡も方面軍司令部を通さないと無理)
まあ個人的には日本軍の悪弊が全て出た作戦として興味深いですが
306 :
佐藤幸徳師団長:2005/09/04(日) 21:16:22
牟田口!!!牟田口をだせぇぇぇ!!!叩き斬ってやる!!!!
>>304 日本陸軍の情報収集能力は優秀だった。
ただ、いかんせん収集しても、分析と加工、現場での運用がうまくいかなかった場合が多かったらしいね。
戦後米軍も、中野学校出身者の精緻な情報に、「情報漏れがあったのでは」と疑心暗鬼になったと言う話が、佐藤優の連載にあったな。
昔は陸軍というと、日本刀持ってバーサークというイメージだった自分がハズカスィ
日本陸軍の暗号の優秀さは海軍や外務省の筒抜け暗号と対照的。
トイレットペーパー式
310 :
日本@名無史さん:2005/09/05(月) 16:16:12
チャーチルの著書読むと勢いよく負けたな、という感じがするね
311 :
日本@名無史さん:2005/09/05(月) 22:02:24
>>310 貧乏の日本軍は超短期決戦型だからな。花火、かげろうのようなもの。
312 :
日本@名無史さん:2005/09/05(月) 22:47:21
>>305 イラワジ会戦は、インパールの後ではよくやったほう。
インパールをやらねばイラワジ会戦もありえない。一発で殲滅と思った英軍もヒヤヒヤものだった。
313 :
日本@名無史さん:2005/09/05(月) 22:50:12
>>311 持久戦をやる忍耐力に欠け、すぐ玉砕したがる傾向がありますね。
その点では線香花火にもなれない。
>>313 そんな事実はないよ 戦後のプロパガンダでしょう
突撃の突進力で突破口をあけるのが得意だったのは確かだけど
陸軍では結構重要だったりする
315 :
日本@名無史さん:2005/09/06(火) 01:02:02
いや、アメリカ軍にも「日本軍は防御に回ると有理な陣地を捨てて突撃してくる。」って言われてたらしい。
いかに非人道的と言われてもその場を兵士にとどめて死守させるソ連軍とは対称的に、
日本軍は名誉のために突撃させてた。
たぶん前線の兵士の士気を向上させるためというよりも司令部の自己満足だったのだろう。
>>315 それはただ単に、補給物資の不足で飢え死ぬか、突撃するかの二択だったような黄ガス
日本人を馬鹿にしたいだけでしょ。
そもそもインパールは日本が攻め込む側なんだが。
>>314 沖縄32軍司令部のやりとりを知らんのか?
持久と総攻撃の是非で戦後八原高級参謀と神参謀が散々やりあってるだろう
硫黄島、ペリリュー、アンガウル、拉孟、騰越があれだけ頑張れたのは陣地構築の妙もあるがひとえには総攻撃をしなかったことがあげられる
沖縄でも総攻撃により持久力を急速に低下させたのは事実
319 :
日本@名無史さん:2005/09/06(火) 19:21:27
それは忍耐力の欠如や玉砕好き、名誉云々の問題ではなく、
航空決戦主義の大本営など上級司令部が
現地軍の作戦指導に干渉しまくって飛行場奪還の攻勢を強要したから。
>318
岡本喜八映画と史実の戦史は微妙にちゃいまっせ。
「八原君、俺と一緒に死んでくれ」
321 :
日本@名無史さん:2005/09/06(火) 20:34:54
旧日本軍については、もっと冷静な研究が必要。
世間が言うほど馬鹿ではないし、神がかっているわけでもない。普通でまっとうな軍隊だった。
>>318 日本側が重防御を施した場所にアメリカ側がやってきてくれたから激戦になっただけ。
どうでもいいが、まず忍耐力の欠如によって玉砕戦をやった戦場を指摘してくれないか。
↑禿同
324 :
日本@名無史さん:2005/09/06(火) 20:44:31
>>322 何故、玉砕戦にこだわるのかな。他にもたくさんあるよ。アラモとか。
325 :
日本@名無史さん:2005/09/06(火) 20:46:42
>>305 書物の虫で、実態を知らない。公式文書だけではわからないよ。
アラモ?
327 :
日本@名無史さん:2005/09/06(火) 21:00:48
>>321 だったら、最初からアメリカと戦おうなんて気になるもんか。
>>327 それは政治的な決定
ここでいってるのは帝国陸軍の戦術的な話
329 :
日本@名無史さん:2005/09/06(火) 21:26:30
中尉殿!!傷口に沸いたウジをなんとかしてください!!
下痢がひどくて玉砕突撃もできません!!手榴弾を!!
戦車が来ます!!弾はどこですか?!火薬はどこですか!!
食い物!!食い物!!食い物!!
帝国陸軍の戦術を論じる前の問題。
>>329 ウジぐらい大和魂で追い払え!!
手榴弾が無いぐらいなんだ。
弾薬が無ければ大和魂で戦え!!!
331 :
日本@名無史さん:2005/09/06(火) 21:34:33
>>328 戦略がダメダメなら、戦術がいくらよくても、最初からダメなんだよw
タラワやマキンなどの中部太平洋諸島に投入された米軍は配備されている日本軍の3〜10倍である。
日本側は制海権、制空権をすでに喪失。資材は少なく防御陣地も未完成であった。
この逆境の中でいかに勝利を獲得するか…。
333 :
日本@名無史さん:2005/09/06(火) 22:50:30
実態はいかに上手に負けるかでしょ。
334 :
日本@名無史さん:2005/09/06(火) 22:59:57
"戦場に栄光などなく。ただ生存あるのみ・・・"
「Uボート(原題:DAS BOAT)」原作ロータル=ギュンター・ブーフハイム
武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり (葉隠)
336 :
ロンメル:2005/09/06(火) 23:48:42
>>335 言う事はかっこいいかもしれんが、戦線の数百キロ後方で女を買いながらいう科白
ではないね。
>>321 部下にこのような命令は出せないと特攻命令を拒否した上官を知っているか?
339 :
日本@名無史さん:2005/09/07(水) 20:56:14
やりかたが沢山あるなかで、特攻を組織的に選んでしまったところは、日本軍らしくない。
美濃部さんは、けっこう成果を上げている。
これを見れば、上がバカだったというのは認めざるをえない。下はしぶとい。日本軍の特徴。
340 :
日本@名無史さん:2005/09/07(水) 21:08:01
>>334 "戦場に生存などなく。ただ玉砕あるのみ・・・"
「戦陣訓ほか」東条英機
>>339 美濃部さんだって地位としては上の部類に入るんだけど。
342 :
日本@名無史さん:2005/09/07(水) 21:41:58
美濃部、まったくの下っ端。
343 :
日本@名無史さん:2005/09/07(水) 21:51:44
インパールの悲劇の根源は、戊辰戦争にある
と、わたくしは確信しているのかもしれない。
by柴遼東半島。
あの戦争は総力戦なのであって「上が悪い!」だけでは済まないんだが。
総力?
牟田口は後方にいて、何をしていた?
346 :
日本@名無史さん:2005/09/08(木) 22:43:37
1944年(昭和19年)3月から開始されたインパール作戦では、
ジャングルと山岳が連なる地帯で補給を軽視した作戦を立案して実行させ、
当初の危惧通り作戦が頓挫して現場の指揮官から作戦中止の具申があると、
この指揮官を更迭して作戦継続を強行。
第31師団長佐藤幸徳中将が命令を無視して無断撤退するという前代未聞の抗命事件を引き起こした。
結果としてこのインパール作戦は失敗に終わるが、
戦後まで一貫して失敗の責任を全て更迭した現場の指揮官になすりつけた。
当然、作戦失敗の責任が牟田口ただ一人の失策によるものではなく
『輜重輸卒が兵隊ならば蝶々蜻蛉も鳥のうち』の揶揄に代表される、日本軍全体にはびこっていた
補給軽視、機械化軽視の構造的原因が根底にあったことは間違いないが、
一連の作戦指導が牟田口の評価を著しく下げたことは否定できない。
このインパール作戦失敗ののち、予備役に編入、その後陸軍予科士官学校校長で終戦を迎える。
戦後インパール作戦失敗の責任を問われるが、
牟田口は頑なに自説を曲げずに自己弁護に終始した。
死の際にも、葬式で息子に弁明のビラを配らせたという。
また同作戦に際しては、一介の中将に過ぎない牟田口が
本来親補職(天皇より任免される職)である師団長を独断で更迭するなど、
その行動には最後まで疑問が残った。 1966年死亡。
347 :
日本@名無史さん:2005/09/08(木) 22:47:20
>>345 牟田口司令官殿は月月火水木金金、全身全霊、まさに総力をあげて、女遊び
の攻略をしておられましたであります。
ここで牟田口を弾劾している人たちは、みなインパールで犬死
させられた戦死者の霊が乗り移っているのかもしれない。
いやもしかしたら、本人たちなのかもしれない。
最初から負けると思っていた作戦を強行:牟田口
最初は勝つと思っていた作戦を実行:南雲
↑両方とも無能だろ?
先頭きって突っ込んでいくような司令官の方が困るんだが。
インパール作戦の認可から作戦中、失敗から撤退に至る過程における
牟田口廉也の関与、役割を考えると、彼さえいなければ
インパールの大敗は起りえなかっただろう。
例えば桜井省三や本多政材が当時第15軍司令官だったとすれば
性格的にあれほどの強引かつ無責任な統帥を行った可能性は非常に低い。
無能では将官にはなれない
多少は能力はあっただろう
結果論的に言えば十分に低能だったと言える
>>353 まあ、同意はするが。
「空母を擂り潰してもいいから(これはマズイかw)ハワイの基地機能を破壊し尽くせ」
「空母を討つまで帰ってくるな」
などの徹底した命令が必要だったろうな、指揮官が低能なら特に。
命令書は曖昧な表現だったという話だが…
>>354 曖昧という意味が違う。
己の兵力を考えれば作戦上出来る事と出来ない事は峻別すべし。
だが、バカ日本軍は「破壊し尽くせよ」的な、出来もしない“曖昧”な命令を出した。
はじめっから、結果を考えない大風呂敷の虚構の事大主義だったんだな。
356 :
日本@名無史さん:2005/09/09(金) 22:05:38
>>353 陸大にさえ入ればアホでも将官にはなれたんだよ。
陸大受験者は必ずしもそれに相応しい識見を持っていたわけではないし。
357 :
日本@名無史さん:2005/09/09(金) 23:29:22
やっぱり昭和の日本軍上級将校はバカばかり?
明治の名将揃い踏みの陸海軍がどうしてこんなに無能集団になり下がったんだ?
358 :
日本@名無史さん:2005/09/09(金) 23:50:58
受験秀才ばっかり集まったから。
とにかく、内部でいかに上に上がるか…ってのが目的化してしまい、そのために戦争があったわけだ。
359 :
日本@名無史さん:2005/09/10(土) 00:20:48
日本軍でも知識重視型教育よりもゆとり教育をやってれば
もう少しマトモな組織になっただろう
360 :
日本@名無史さん:2005/09/10(土) 00:33:11
今でも1種試験に受かればあとは寝てても管理職ですから。
変わりませんよ。江戸時代から変わっていませんこの国は。
昔からこの国の役所仕事を支えているのは安月給で喘いでいる下級官吏です。
361 :
日本@名無史さん:2005/09/10(土) 00:42:37
それでも江戸時代は偉い人が最後には責任取った(取らされた)けどね。
明治以降どんどん無責任になる。
362 :
日本@名無史さん:2005/09/10(土) 00:46:17
無責任といったら現在の官僚・政治家なんて・・・
現代日本ももうすぐ財政破綻で第二の敗戦ですか?
年金破綻、国債紙屑化、ハイパーインフレ、闇市復活。
364 :
牟田口廉也中将:2005/09/10(土) 10:24:22
年金破綻、国債紙屑化、ハイパーインフレ、闇市復活がなんだ!
年金ぐらい大和魂で払え!!
国債の価値が無いぐらいなんだ。
モノが無ければ大和魂で暮らせ!!!
改革は止まらない!!
牟田口って中将なのか?
中尉くらいじゃないのか?
>>364 1大和魂=何円だ
>>365 厨将
牟田口も師団長時代はインド進攻反対だったから世の中わからん
>>361 日本の軍人がどれだけ自決したか知ってていってるのか?
東条は未遂で終わったから、変わりに近衛を入れよう。
370 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 09:24:20
>>367 牟田口は、天寿をまっとうしましたが、なにか?
371 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 10:36:01
他人対しては責任をとれと大声で叫ぶ香具師ほど自分のこととなると沈黙する傾向があるように見える。
372 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 10:43:28
まあ、2ちゃんねらーごときに国民多数に責任をとらなければならぬ連中がいないのは間違いないが
373 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 10:45:28
自分のこととなると沈黙する傾向がある>旧軍の将校はみんなそうじゃないか。
牟田口は逆に自分は潔白で軍のせいだとまで言ったが?
陛下に任命された皇軍将校とは到底信じられん。
みんな旧軍の将校は無責任だとか安易に捉えて責任云々を叫んでいるだけのように見える。
375 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 12:25:01
>>374 ここは牟田口インパール作戦の是非を論じているスレだ。まず君は、その意見
を裏付けるソースを出してみるがよかろう? 皆を説得させてみたまえ。何もだ
せないのかね?
本当に無責任なのは君なんだよ。
376 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 12:32:54
シュエジンの戦闘司令所に於いて・・・・・・
牟田口中将
「藤原、これだけ多くの部下を殺し、多くの兵器を失った事は、
司令官としての責任上、私は腹を切ってお詫びしなければ、上御
一人や、将兵の霊に相済まんと思っとるが、貴官の腹蔵のない意
見を聞きたい」
藤原参謀
「昔から死ぬ、死ぬといった人に死んだためしがありません。司
令官から私は切腹するからと相談を持ちかけられたら、幕僚とし
ての責任上、一応形式的にも止めないわけには参りません、司令
官としての責任を真実感じておられるなら、黙って腹を切って下
さい。誰も邪魔したり止めたり致しません。
心置きなく腹を切って下さい。」
(『軍事研究』2000年5月号、p156より一部抜粋)
377 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 12:37:33
メイミョウ第15軍司令部記者団会見にて
牟田口中将
「インパールはわけない。ま、3週間もあれば取れる。が、その後があ
る。インパールなどそれだけじゃ、取っても間尺に合わん。自動車、戦
車、大砲も「敵さん給与」でまずプラマプトラ河に出る。ここ(地図えお指
し)ここがプラマプト河だ。ここでカルカッタから延びるベンガル、アッサム鉄道を押
える。うまくいきゃ、レドも取れる。いや、デリーの赤い城壁まで兵を
進めるさ。どうじゃ、ワッハッハ ・・・
378 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 12:43:51
「我に五十頭の豚有り」
糧食の準備を聞かれた牟田口は大声で叫んだ。
これは、成吉思汗の故知に学ぶ事と
己の食料確保が済んだと云う意味だった。
そして、英軍の物資集積地を地図で示し
「此処に糧秣有り、糧を敵に求むるに不足無し」と再び叫んだ。
此に依り、約四千頭の牛が駄馬隊として各大隊に
編入され輜重兵兼食料として、二千米を越える高
温多湿の道無きアラカン山系を往き逝くのだった・・・
379 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 12:47:03
インパール作戦も、各戦線から日本軍の劣勢が作戦指揮する第15軍指令
部に伝えられるようになった。
そんな中、牟田口廉也中将は、今まで司令部のあったインタギーより前
線に近いクンタンに司令部を進出させた。そして劣勢を挽回すべく、牟
田口中将は最後の手段に討って出た!
指令部脇にあった丘を整地し、そこへ続く道に鳥居を建立。続いてその
頂上に玉石を敷き詰めると、牟田口はそこに土下座。そしておもむろに、
八百万の神に祝詞を上げ始めた・・・
380 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 13:02:10
前線は崩壊した。英印軍は豊富な物量と空輸に支援される機甲師団で
山から下りてくる日本兵を圧倒的火力で叩きのめした。前線の師団長
達は武器弾薬はおろか食料にさえ欠乏し、撤退を司令部に具申するが
・・・
牟田口中将
「日本軍というのは神兵だ。
それを泣き言を言ってくるとは何事だ。
弾がなくなったら手で殴れ。
手がなくなったら足で蹴れ。
足がなくなったら歯で噛みついていけ!」
中将は「葉隠れ」の一節を諳んじて訓令した。
雨季に入り、ついに全軍退却のやむなきにいたったが、食糧・弾薬は
尽き、マラリア等の病がひろがり、傷病兵は路上に倒れて手榴弾自決
するほかなく、日本軍の退路はいたるところ死屍累々として、「実に
鬼哭啾々たる惨状」を呈したのである。
381 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 13:02:53
やっぱ陸大出の俊英のやることは凡人には考えも及びませぬ・・・祝詞かよw
382 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 13:05:15
某小説家(もう亡くなったが)が兵隊としてビルマにいたとき、
たまたま、分隊でラングーンに出かけたんだそうだ。と、向こうか
ら師団長旗つけた車が来たので、全員敬礼して師団長てどんなやつ
だと思って車をみたら後部座席に、笑いながら芸者どもと乗ってた
そうだ。
(どうしてこうも、帝國陸軍は腐ってしまったんだろう?)
幸いこの小説家はインパール作戦に動員されなかった。
383 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 13:08:37
インパール作戦のとき、牟田口中将はビルマの町メイミョウに司令部
をおいたが、日本から料理人と芸者を呼んで連チャンバカ騒ぎをして
いた。
そう、正にインパールの前線で、皇軍将兵が泥を啜り、土を食ってい
た時、司令部は自軍の状態も、兵站も、敵情も、まったく理解してい
なかったのである。
384 :
高官:2005/09/11(日) 13:10:52
わしは国費で茶屋酒飲んだり芸者遊びできるのが楽しみで中学時代はガリ勉クン、任官してからも
苦しい演習にも耐えてきた。営々辛苦やっとこさ将官になれたんや、文句あっか!
385 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 13:12:08
しかも前線の師団長が補給のない絶望的な戦闘をつづけることによって
むざむざと部下将兵を飢餓と敵の猛撃下に全滅させる惨状を坐視するに
忍びず、繰り返し後退を懇請しても、牟田口はこれを一蹴して抗戦継続
を強要した。
第三三師団長柳田元三が作戦中止の意見を具申し、憤激した第三一師団
長佐藤幸徳が独断で退却を決行。牟田口は、柳田・佐藤および病気にた
おれた第一五師団長山内正文の三師団長を罷免するという日本陸軍史上
未曾有の事態を惹起するにいたった。
一介の中将に過ぎない牟田口が本来親補職(天皇より任免される職)で
ある師団長を独断で更迭したのである!
386 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 13:15:56
独断撤退後、佐藤幸徳中将が第十五軍司令部に来た・・・
若手参謀の証言
「ちょうど夕方で、佐藤中将は当番兵に松明を持たせてやって
来ました。松明の光に浮かび上がった中将の顔は、いわゆる鬼
の形相というんでしょうか、いまでも思い出しただけで震えが
来るぐらい恐ろしかったですね。司令部にいた人間は皆震え上
がりました。
『牟田口を出せ』と言うんですがとても会わせられない。
居りませんと言うと『出さんなら貴様からブッタ斬る』と軍
刀に手を掛けるし、とうとう参謀長が地べたに正座して、『
幕僚としてお通しする訳には参りません。私を斬ってからお
通り下さい』と言ったんで、佐藤さんも『貴様を斬っても仕
方ない』とやっと諦めましたね」
387 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 13:18:33
インパール作戦最大の責任者である牟田口がとった謎の行動『北方
撤退路視察』について戦後、論争となった。
右翼系刊行物の多くで牟田口の部下三師団長(弓の柳田・祭の山内・
烈の佐藤)の悪名が流された。敗戦の責任転嫁である。
だが柳田師団長の『統制前進』を無限の虚説として訂正したのは
皮肉にも防衛庁戦史室編著「インパール作戦」であった。
これに対し牟田口は自己弁護に終始し、15軍より先にシュウェボへ
逃げたことについて以下のように言っている。
「当時、私が第一線にとどまることに身の危険を感じたため、シュ
ウェボにいち早く後退したかのように言われるのは心外至極のこと
である。あの時、軍司令官たる私がチンドウィン河畔に留まって諸
隊の退去を指導することの重要さは私も十分承知していた。
しかし、それよりチンドウィン河以東ジビュー山系間の補給体系を
すみやかに確立することこその行動であった。卑怯呼ばわりされて
は、悲憤の涙なきを得ない」
戦後インパール作戦失敗の責任を問われるが、牟田口は頑なに自説を曲
げずに自己弁護に終始した。死の際にも、葬式で息子に弁明のビラを配
らせたという。
この作戦の結果、参加兵力約十万の内約三万を失い、約二万は病に倒れ、
残存の約五万のうち半数は患者であったという。
388 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 13:43:01
>>387 「身の危険を感じた」のはアメリカ軍ではなく、佐藤中将だったのでは?
389 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 14:55:21
???
戦前のガリ勉秀才たちが、このような有様だったから、戦後エリート教育が流行らない理由に
なっているんだよね…。
真のエリート教育なら、責任も同時に教えて、ダメだったらそれを素直に認め、責任を取ると
いうことも教えないと…。プライドばかり肥大し、無謬幻想と気力幻想が脳内で広がっている。
391 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 19:04:11
まあ同じ陸大出の俊英でも皆が皆牟田口っぽくなるわけじゃない。
33師団長の柳田元三は陸士、陸大ではともに恩賜(陸大卒業序列5/67)の逸材。
15師団長の山内正文も陸大優等(卒業序列11/64)、さらに米国陸大へ留学して首席卒業。
15軍参謀長の小畑信良は陸士が恩賜、陸大は数少ない輜重専攻で兵站の権威。
牟田口も15軍司令官に就任した当初は「オレの部下はもったいないくらいの粒ぞろいだ」
と至る所で自慢していた、という逸話が残っている。
392 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 19:18:15
師団長を現場の司令官が独断で更迭していいのか?
393 :
日本@名無史さん:2005/09/12(月) 00:50:39
師団長を選任した天皇陛下を愚弄する行為ですな。牟田口。
394 :
日本@名無史さん:2005/09/12(月) 11:22:07
>>390 戦後国を立て直し日本を経済大国へとのしあげたのは
戦前の教育を受けた超エリートどもだが?
395 :
日本@名無史さん:2005/09/12(月) 12:14:39
戦前世代は優秀なのはみんな靖国に逝って、ちんかすみたいのしか残っていない。
高度経済成長の立役者はコヴァが蔑視する団塊世代。
396 :
日本@名無史さん:2005/09/12(月) 17:29:53
>>367 日本に将官が何人いて、自決したのは何人ですか?
398 :
日本@名無史さん:2005/09/12(月) 21:26:26
>>392 一介の将官である牟田口による統帥権の干犯ではないのか?!
牟田口は当然キチガイだが、奴一人を責めるのはどうか?
川辺中将はじめ、軍上層部の腐敗がインパールの不幸を生んだんだろうな。
400 :
日本@名無史さん:2005/09/12(月) 22:44:51
牟田口って、今の俳優・タレントで言うと誰に似ていますか?
402 :
日本@名無史さん:2005/09/12(月) 23:29:56
>>399 軍上層部とは、それは暗に陛下を指しているのではありますまいな。
403 :
むべ:2005/09/12(月) 23:42:38
烈の佐藤中将は明らかに抗命だが軍法会議を受けていない。
本人は軍法会議で作戦の劣悪さをばらすつもりだったらしいけどね。
インパールと関係ないがフィリピンの第4航空軍司令官の富永中将は敵前逃亡。
普通の兵士なら銃殺ものだけど偉くなると責任はうやむやにされる。
これが日本軍というか日本の欠陥だな。
404 :
むべ:2005/09/12(月) 23:52:54
>>401 今の俳優じゃないけど寅さんに出てくるタコ社長に似ている気がする。
富永も牟田口も東條のお気にいり
406 :
日本@名無史さん:2005/09/12(月) 23:56:03
407 :
日本@名無史さん:2005/09/12(月) 23:58:59
畏くも陸海軍の最高指揮官たる陛下の任命は無謬であるのであるから
それを無碍に理もなく解任する権原がそもそも牟田口中将にはなく、
それは不可能である。国家の臣民たる一司令官が、畏くも天皇陛下の
決定を復すという事は、大逆にあたると判断するものである。
408 :
日本@名無史さん:2005/09/13(火) 00:14:58
統帥権を干犯した牟田口は割腹して天皇陛下に謝れ
409 :
日本@名無史さん:2005/09/13(火) 06:10:46
>>395 高度経済成長時の社会のトップがどの世代だったか知ってていってるのかこの馬鹿は。
410 :
日本@名無史さん:2005/09/13(火) 08:12:48
生き残った戦前エリ−トって牟田口?辻?瀬島?源田?(w
411 :
日本@名無史さん:2005/09/13(火) 21:58:08
>>409 すくなくとも牟田口の世代は引退してたな。
戦前の教育を受けた超エリートども、とあるが?
413 :
日本@名無史さん:2005/09/14(水) 07:50:20
だいたい、ほとんどの財閥が解体されて、経営陣も首をGHQに挿げ替えられた
からな。
戦前の教育を受けた"超エリート"で戦後も生き延びれたのは、GHQに尻尾を
振って食わしてもらえた椰子くらいだろ。
あとは生存競争だった。銀行・保険会社でさえ倒産する時代だったからな。
414 :
日本@名無史さん:2005/09/14(水) 12:21:47
戦前エリートで戦後も日本を指導したと言えば、文鮮明の手下だった岸信介がいるな
416 :
日本@名無史さん:2005/09/14(水) 21:57:52
牟田口も佐藤もなぜ、皇軍の軍事裁判にかけられなかったのか?
417 :
日本@名無史さん:2005/09/14(水) 22:27:08
統帥権を干犯したり、抗命戦線離脱したりするような阿呆を二人も
陛下が任命したとあっては、まことに具合が悪い。
418 :
むべ:2005/09/15(木) 00:55:31
天皇には行政上の責任が及ばず
その輔弼者が責任を負うというのが法律上の解釈だ。
また師団長は勅任官とはいえ予備役編入という形で解任できる。
佐藤が軍法会議にかけられなかったのは牟田口らの画策で
心身耗弱とされ病院に軟禁されてしたっまため。
牟田口は作戦失敗の懲戒として参謀本部付けになり
その後予備役になった。
作戦失敗は犯罪ではないので裁判はない。
つい最近、読売に連載している石原慎太郎の手記に
「牟田口に代表される敗戦の責任者を
日本人自身の手で裁判にかけられなかったのが
悔やまれる」という意味のことを書いていたが、
全くその通り。
419 :
日本@名無史さん:2005/09/15(木) 02:14:46
河辺が保身のためにやったんじゃないのか?
>>418 今の官僚の不祥事の決着の着け方から類推すると、現代の日本では、官僚組織のトップに近い
人間を裁判で裁くことは、ほとんど不可能ではないかと思う。
なので、石原さんの言うとおりだとは感じるが、結局、日本人どうしでは、最悪でも辞職して蟄居とか
その程度の追求しかできなかったと思う。下手すると、降格と称して、人事異動するだけとか、そっち
の方がありそうだし。
官僚ではない政治家の場合なら、芦田均や田中角栄のように(運悪く)裁判に持ち込まれてしまっ
た場合もあるが、課長を超える官僚で、裁判で責任を追及された人間って、そもそも日本に存在して
いるの?
421 :
日本@名無史さん:2005/09/15(木) 04:42:14
エイズ問題(血液製剤認可)で厚生省の役人(課長)が裁判中
>>316 そもそも、日本軍の戦術教範が攻撃主体で記述されており、
防御も攻勢移転のための準備として位置づけられていた。
米軍への攻撃は成り立たないこと、端的に米軍が日本軍より強いことを認識し、
もっぱら防御のための防御を行うようになったのは、サイパン、ペリュリュー戦以後だろ。
423 :
日本@名無史さん:2005/09/15(木) 21:40:29
>>420 良かったよな。占領軍がアメリカ軍で。
ソ連軍だったら、真っ先に官僚共は上野の森に集められ、埋められただろうに。
424 :
日本@名無史さん:2005/09/15(木) 23:13:22
そのような荒療治が施された方が長い目で見れば幸せだったかもしれない
共産党はより腐敗・硬直した官僚機構だが
>>425 自民がどれほど腐敗しているか知らないバカ。
>>421 つまり、課長までしか責任を追及できないってことだよね・・・。
428 :
日本@名無史さん:2005/09/16(金) 23:22:09
>>423 ポル・ポトも官僚・公職を好んで強制労働で過労死させたし・・・
洗脳教育した子供を番人にして、大人を管理したんでつよ。
429 :
むべ:2005/09/17(土) 01:04:55
>>422 おっしゃる通り。
作戦に柔軟性がない。
インパールで祭(15D)はインパール足下まで迫り、
戦後、牟田口が後一押しでインパールは落ちたと言っていたが。
これは大間違い。
英軍は祭をインパール周辺まで引き入れて
弾薬食料がなくなった師団を叩くために戦略的撤退をした。
案の定、祭は英軍に吊り上げられてインパール目前でボコボコにされた。
日本軍にはこの戦略的撤退という合理的な作戦ができなかった。
攻めるだけは猪武者と戦国時代の武将も言っているのにね。
430 :
日本@名無史さん:2005/09/17(土) 01:14:10
負けて後退するのを「転進」と誤魔化しているようでは戦略も糞もない。
431 :
日本@名無史さん:2005/09/17(土) 02:21:46
日本軍は前進=勝利、後退=敗北だし。これは玄人でなく
素人の発想。
432 :
日本@名無史さん:2005/09/17(土) 07:39:40
旧軍には、それだけの戦争遂行の備蓄も兵力もないのだから仕方ない。
そもそも、旧軍の最大の過ちは、己が力の限界を途方もなく超えた戦線を
野放図に拡大しつづけた事だ。
上級将官の出世競争に利用されただけだ。事件は会議室で起こっていたの
である。
433 :
日本@名無史さん:2005/09/18(日) 01:17:38
ふりまわされるのは、現地の将兵ですかい・・・w
そもそもアメリカを仮想敵にした海軍がいけない。
あんなの相手に勝てるわけねーだろ。
そもそも日露戦争に勝ったのがいけない。
あれで軍部も国民も傲慢になった。
そもそも日露戦争に負けなかっただけなのに勝ったと勘違いしたのがわるい。
その功績は外務省なのに、軍部の功績にしたのはもっと悪い。
437 :
日本@名無史さん:2005/09/18(日) 10:30:24
御前の机上演習では、皇軍は負けた事がないからわからない。
438 :
だつお:2005/09/18(日) 11:10:47
興隆県が抗日戦争に勝利をおさめたことは、そうたやすいことではありません
でした。抗日戦争の中で中国側は3500万余人、興隆県の中でこの13年の間に5万人
くらいが殺されました。全中国の死者の700分の1です。県の統計資料によると、
興隆県で最後の4年間で15400人殺されました。興隆県公安局の1954年の7つの
区に対する不完全な統計によると、人圏の中の住民が疫病、凍死などで死んだ人
が11400余人いました。1941年日本軍の統計数字によると全県の人口は16万人
くらいいました。日本軍が投降後、全県の人口は10万人くらいになっていました。
6万人くらいが殺されたことになります。
http://www.jade.dti.ne.jp/~kaworu/cont/sankotou.html 平成14年5月、中国のサンフランシスコ駐在総領事が、サンフランシスコ
大学での「日本の戦争記憶問題と対決する」というシンポジウムで演説。
「日本軍は対中侵略で中国人民3500万人を殺した・・・それにもかかわらず
日本の政治家も政府も、口頭でも法的にも謝罪することを一切、拒んでいる
・・・日本政府は犠牲者への賠償支払も拒否した・・・侵略や残虐の記述を
教科書から削除し、また侵略戦争を始めるのではとの懸念がある」と述べた。
http://www.asahi-net.or.jp/~ku3n-kym/tyousa02/tushu6.htm <昭和20年8月11日支那派遣軍総司令官岡村寧次大将の電報>
・・・数百万の陸軍兵力が決戦を交えずして降伏するが如き恥辱は、
世界戦史にその類を見ず、派遣軍は満8年連戦連勝、未だ一分隊の玉砕
に当たりても、完全に兵器を破壊し之を敵手に委ねざりしに、百万の
精鋭健在のまま敗残の(蒋介石の)重慶軍に無条件降伏するが如きは、
いかなる場合にも絶対に承服し得ざる所なり・・・
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h12/jog151.html
439 :
だつお:2005/09/18(日) 11:13:19
>旧軍には、それだけの戦争遂行の備蓄も兵力もないのだから仕方ない。
>そもそも、旧軍の最大の過ちは、己が力の限界を途方もなく超えた戦線を
>野放図に拡大しつづけた事だ。
◇計算できない物質的財産の破壊
「日本の侵略戦争が中国に与えた財産上の損失も、莫大で驚くべきものだ」、
戦争中、日本軍はいたるところで、狂気のように公共や個人の財産を略奪し、
文化遺産を破壊し、鉱物・森林資源を採掘、伐採し、偽札を発行し、
軍事・民生施設を焼き払い、爆破し、中華民族の物質的精華は日本侵略者
によってほとんど全部奪い去られた、卞博士はこう指摘した。
この数年、抗戦時代の損失問題を研究し続けてきた卞博士は、当時、
直接戦禍にみまわれなかったチベット、新疆の両省クラス行政区を除き、
残りの省は全部または部分的に陥落するか、一部が戦場になり、多くの都市、
郷・鎮が日本軍の盲爆にさらされたとみている。
卞博士は、近年の研究結果で、全戦争期間中、中国が受けた直接の財産
損失は1000億ドル、間接的損失は5000億ドルに達することが明らか
になったと語った。
「むろん、戦争状態という制約から、抗戦の損害調査は、時間的完全性
からも、空間のカバーという点からも、極めて不完全なものである」、
「日本の侵略戦争が中国に与えた巨大な物質的財産の破壊と壊滅ぶりに
ついて、正確な回答をみつけるのは不可能に近い」、卞博士はこう語った。
そして日本の侵略戦争がもたらした大きな傷が、中国の近代化プロセスの
重大な障害になったことは、学術界で突っ込んで研究する必要があると強調した。
http://www.china-embassy.or.jp/jpn/zt/qqq115/t202631.htm 日本の侵略戦争は中国にどれだけの損害を与えたか 新華社解説
440 :
日本@名無史さん:2005/09/18(日) 14:15:57
また、党の教科書を真にうけた事書いてるぞ。
あの国が鯖を読むのが、まだわかんないの?
>だつお
あやまれっ歴代の打通さんにあやまれっ
442 :
日本@名無史さん:2005/09/18(日) 15:42:14
金の高騰は当分止まらないであろう(森田政治評論家)
443 :
日本@名無史さん:2005/09/18(日) 21:23:41
日露戦争はアメリカの勝利。
444 :
日本@名無史さん:2005/09/18(日) 23:49:14
>>439 日本軍のお陰で更地にする費用たすかったじゃんか。
445 :
日本@名無史さん:2005/09/19(月) 10:49:52
支那が駄目ならインドがあるさという軽薄な皆様。
インパール作戦は、石油利権もゴム利権も、鉱山も、何も絡まない清潔な
作戦でした。インドでは、INAとチャンドラボースは英雄。
そのINAとボースのために戦ったインパール作戦こそは大東亜戦争中最
も気高い作戦だった!そして心あるインドの人たちはそれを忘れない。
政治的利権
インパール作戦が成功すれば牟田口は大将への足掛かりになる
東條も負け続けの戦争で政治的生命が危うくなっていたからインパールという賭けに出た
サイパンでトドメ刺されたけどね
まあ大義ってのは過分に政治的なものを含有してるってこった
447 :
だつお:2005/09/19(月) 12:32:46
インパール作戦は、いやしくも列強国なら英軍が勝って当たり前。
何せ膨大なレンドリースに加え、米陸空軍の全面的支援を受けて、
空輸は思う存分という圧倒的制空権。これで勝てなければ、
中国国民党のチンピラゴロツキと同じ。
エルアラメインの戦いと似ている。膨大な米国製戦車に、
膨大な米陸空軍の航空支援。列強としての最低合格ラインを確保しただけ。
448 :
日本@名無史さん:2005/09/19(月) 13:20:54
>>446 「絶対国防圏」などと拭いた途端にあっさり玉砕したんじゃ、
陛下に対し奉り食言したことになるわな。
>>447 貴様打通を名乗る分際でアフリカ戦線や対英戦を語るとはナニゴトだ!
過去の打通さんは如何なスレに於いてもあくまで打通、ただひたすら愚直なまでに打通を貫き続けたぞ!
それこそが打通を名乗る者のさだめ!
貴様は過去の打通さんにあやまれっ!
そして常に打通しろ!
>>448 東條は貧乏くじ引かされたんだから我慢してやんなよ
そういやインパール戦で最後に野重ぶちかましたのって野重3と野重18のどちらですかね?
戦記にたまに出てくるけど隊号がでて来ないのでついでに質問
450 :
日本@名無史さん:2005/09/19(月) 17:44:42
>>449 そうだな。俺は実は東條さん嫌いではない。
451 :
日本@名無史さん:2005/09/19(月) 17:55:56
俺も嫌いじゃないが、東條ほど無能な宰相はいない。
452 :
日本@名無史さん:2005/09/19(月) 18:02:25
牟田口ほど無能の将校もいない。
453 :
日本@名無史さん:2005/09/19(月) 18:37:33
牟田口廉也 中将
日本では愚将、インドでは聖将、英国では勇将
>>453 あれだけ馬鹿げた無謀な作戦をする勇気は、普通の人間にはないな。
455 :
日本@名無史さん:2005/09/19(月) 21:42:23
南方の前線に送られて白骨になるのはイヤだよ
456 :
日本@名無史さん:2005/09/19(月) 22:17:40
白骨になりたくないので共産党に投票しますた
>>453 インドでもガンジーに見捨てられていたわけだが。
聖将なんて言う馬鹿はほとんどいないぞ。
458 :
日本@名無史さん:2005/09/19(月) 22:40:48
無駄口はピーターの法則の典型だなぁ
>>457 歴史をしらんのか
独立のやり方でガンジーと日本及びチャンドラボースが対立してたというだけ
結果的にはガンジーの平和路線は実を結ばず、日本が育てた独立軍と共に
独立戦争路線に傾いた
帝国陸軍は、ガンジー、ボースと共にインド独立の象徴的存在だよ
460 :
日本@名無史さん:2005/09/20(火) 08:15:35
確かに英軍にとってはとてもすばらしい将軍だろう。
国家にとってもっとも望ましきは死せる英雄である。
その点ボースの死を利用したガンジーはしたたか。
牟田口が聖将とよばれる歴史なんぞしりませんが、何か。
帝国陸軍は、インドの英雄を負け組に引きずり込んだあげくに殺してしまったんだよな。
463 :
日本@名無史さん:2005/09/20(火) 21:02:19
そのボーズを終戦のどさくさで暗殺したのはt・・・PAN!狙撃された!!
464 :
日本@名無史さん:2005/09/20(火) 21:05:20
やっぱり、ボースは日本陸軍が殺してたのか。
465 :
日本@名無史さん:2005/09/20(火) 21:07:14
牟田口はイギリス陸軍が送り込んだ最高の刺客。
466 :
日本@名無史さん:2005/09/21(水) 06:46:45
堀江みたいなもんか
467 :
日本@名無史さん:2005/09/21(水) 14:27:03
チャーリー牟田と呼んでください。
468 :
日本@名無史さん:2005/09/21(水) 21:08:15
それで日本軍の暗号がすべてばれていたのだな・・・
469 :
越智道夫:2005/09/22(木) 06:55:43
陸軍の暗号はばれていません
そう思ってられるのは幸せだ
>>459 インド人の考えることはよくわからないんだよな。
なぜかインドは、常軌を逸した親日国家になってしまった。
これだけ似ていない両国民なのに。
>>464 インド人にとっては、ボーズは死んでいない。
やがてインドが一番必要とするときに、復活して出てくるはず。
いや、インド人の考えることだから。
だから、もちろん遺骨などあるはずないので引き取らない。
472 :
チャーチル:2005/09/22(木) 21:51:32
マレーシアやシンガポールを独立させられて、インドまでやられてたまるか。
473 :
日本@名無史さん:2005/09/23(金) 08:26:40
牟田口中将はマレー電撃戦、シンガポール攻略戦、ビルマかんてい戦で武功を
重ねた将軍で、きみたちみたいな低学歴の引篭りとは出来が違うよw
474 :
日本@名無史さん:2005/09/23(金) 08:54:10
475 :
日本@名無史さん:2005/09/23(金) 09:20:10
牟田口も戦後無駄口つき過ぎたな。
476 :
日本@名無史さん:2005/09/23(金) 09:29:15
477 :
日本@名無史さん:2005/09/23(金) 09:30:42
山田くーん。475さんに座布団1枚。
>>473 確かになぁ、一緒にしたら低学歴の引きこもりに失礼だ。
479 :
日本@名無史さん:2005/09/24(土) 11:12:09
九州のウヨの中には牟田口礼讃のセクトがいるとか。
480 :
日本@名無史さん:2005/09/24(土) 12:05:51
それは知らなかった。
どうして無能な軍人を礼賛するのか?
不思議だな。
481 :
日本@名無史さん:2005/09/24(土) 12:18:44
そのウヨはもっと無能なんだろw
きっとインパールで戦死した兵の中に、親の代からの仇がいたんだよ。
枝を隠すには森の中がよいと言われている。なければ森を作ればよい。
では、死体を隠すにはどこがよいか。当然、戦場だ。殺したい部下が
いて、その遺体を隠すのに、味方の兵がたくさん死んでいる戦場を、
作ったのだ。
483 :
日本@名無史さん:2005/09/24(土) 13:19:10
辻も佐賀だっけ?
484 :
日本@名無史さん:2005/09/24(土) 14:13:56
辻は石川。林銑十郎も石川。
485 :
日本@名無史さん:2005/09/24(土) 17:39:29
佐賀も石川もろくな奴がいない。神の国デブも石川だしな。
486 :
日本@名無史さん:2005/09/24(土) 19:05:33
>>470 陸軍の暗号は無限乱数方式だから、海軍よりも難しいという点もあるが、米英陸軍では解読するほどの暇が無かったというのが真相だろう。
中国軍は、暗号化できただけでも天晴れというべきか。味方に解読あれるのを恐れて暗号化したのではないかな。
日本陸軍の暗号が凄かったように言う人もいるが、陸軍はどこも大集団だから、そんな凄いものは使えない。
通信を暗号で体系化できた日本陸軍は、マトモな近代軍隊だったと言うだけで、驚くに足らない。
日本と中国の区別もつかなかった米英軍には、天地が引っくり返るような驚きではあったろう。
487 :
日本@名無史さん:2005/09/24(土) 19:12:27
牟田口が毎朝、八百万の神に挙げていた神頼みの祝詞を暗号だと思っていた
英国MI6の諜報員もいたかも(藁
488 :
日本@名無史さん:2005/09/24(土) 19:45:04
陸軍が大作戦を行なう場合、軍隊の大規模な移動が行なわれるからそう厳密に
場所を特定しなくても航空偵察などでおおよその作戦地域は予想できる
489 :
日本@名無史さん:2005/09/24(土) 19:49:41
>>486 帝国陸軍も解読されていましたよ。
1.特別無限乱数暗号(コードブック+特別計算+無限乱数)は
以下の3条件が満たされると連合軍に「乱数表無し」で解読されていた(推測部分を含む)
(1)第一次暗号、つまりコードブックが既に解明されたか捕獲された。
(2)特別計算の換字表がラテン方陣では無い。つまり乱数カード等を利用して作成された。
(3)その特別計算の表が乱数開始位置秘匿コード群の解析により暴露された、または捕獲された。
2.もし特別有限乱数式暗号(コードブック+特別計算+有限乱数)が3条件を満たすと、
乱数重複した2通の電文から容易に解読が一義的に進み、乱数表も復元された。
3.既に暴露された、異なる特別計算表を用いる2つの部隊に同じ内容の電文を同じ開始位置で打つと、
たとえ更新されたばかりのコードブックと無限乱数表であっても、乱数が剥ぎ取られ
コード解読作業が可能となる。
要するに、コードブックが既知で相当の冗長性(字差)を含みかつ、
平文について仮定語が相当あり、言い回しや文法も熟知していてかつ、
換字表も既知で相当の不平等性が有るならば、無限乱数と言えども安泰では無い。
檜山良昭著「暗号を盗んだ男たち」によれば、陸軍暗号班は第一線部隊に
「暗号帳は敵の手に渡ってもいい。乱数表がなければ解読ができないからだ」と指導した。
もし本当ならば陸軍暗号は無限乱数や特別計算に酔い痴れていたのかも。
490 :
日本@名無史さん:2005/09/24(土) 19:52:34
>>487 確かに、暗号というか魔法の呪文だね。陸大で何教えてたんだろ。
491 :
日本@名無史さん:2005/09/24(土) 19:59:24
日本版ウィンドトーカーズ
492 :
日本@名無史さん:2005/09/24(土) 20:09:23
493 :
日本@名無史さん:2005/09/24(土) 20:59:30
陸大は当時、最高水準の科学技術と軍事技術の粋を結集して教育されていた。
その結果生み出されたこの男こそが最終兵器ムタグチである。
495 :
だつお:2005/09/24(土) 21:55:04
>帝国陸軍も解読されていましたよ。
それで中国国民党は、皇軍の大陸打通作戦をどう迎え撃った?
中国チンピラゴロツキが、ただの一度でも皇軍に勝てたのか?
どうせアメリカにやられるんだから、自分トコの兵隊を少なくするのは得策じゃないわな…。
と考えて、撤退しまくりましたとさ。
497 :
日本@名無史さん:2005/09/24(土) 22:39:31
ある意味、皇軍にとっての"最終"兵器。いや"人間核弾頭"
ヒロシマ・ナガサキでの軍属の被害と比較でも、牟田口1人で10万のが大
きいのでは?
498 :
日本@名無史さん:2005/09/24(土) 23:19:41
>>489 ばか。陸軍はどの国もそんなことしてる暇はないんだよ。
499 :
だつお:2005/09/24(土) 23:47:35
>自分トコの兵隊を少なくするのは得策じゃないわな…。
興隆県が抗日戦争に勝利をおさめたことは、そうたやすいことではありません
でした。抗日戦争の中で中国側は3500万余人、興隆県の中でこの13年の間に5万人
くらいが殺されました。全中国の死者の700分の1です。県の統計資料によると、
興隆県で最後の4年間で15400人殺されました。興隆県公安局の1954年の7つの
区に対する不完全な統計によると、人圏の中の住民が疫病、凍死などで死んだ人
が11400余人いました。1941年日本軍の統計数字によると全県の人口は16万人
くらいいました。日本軍が投降後、全県の人口は10万人くらいになっていました。
6万人くらいが殺されたことになります。
http://www.jade.dti.ne.jp/~kaworu/cont/sankotou.html 平成14年5月、中国のサンフランシスコ駐在総領事が、サンフランシスコ
大学での「日本の戦争記憶問題と対決する」というシンポジウムで演説。
「日本軍は対中侵略で中国人民3500万人を殺した・・・それにもかかわらず
日本の政治家も政府も、口頭でも法的にも謝罪することを一切、拒んでいる
・・・日本政府は犠牲者への賠償支払も拒否した・・・侵略や残虐の記述を
教科書から削除し、また侵略戦争を始めるのではとの懸念がある」と述べた。
http://www.asahi-net.or.jp/~ku3n-kym/tyousa02/tushu6.htm
500 :
日本@名無史さん:2005/09/24(土) 23:49:35
祝! 500get
☆ ∵∴∴☆※☆∴∵∴ ./
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501 :
日本@名無史さん:2005/09/24(土) 23:51:35
英霊の供養に1000へ折り返し。たまやー
502 :
日本@名無史さん:2005/09/25(日) 00:50:21
503 :
日本@名無史さん:2005/09/25(日) 11:45:25
「牟田口第十五軍司令官は、果断の人だった。弱音を吐かぬ信念の
人だった。物量・兵員数の劣る我が軍による巧妙な用兵と作戦で英印軍を
一時的にせよ、叩くのに成功したことは、我々日本人は記憶せねばなら
ない。十五軍隷下の各師団長の弱音も聞き入れず、果断、決断、実行に
より、帝国陸軍の名を歴史に残した。よく兵站を無視したと批判されるが、
司令官は、我が軍将兵の発奮を促すのに、あえて食糧・弾薬を少なめに携行
させたのだった。このことはあまり知られていない。これは、司令官が
功に誇るような人物でなく、謙虚な典型的帝国陸軍軍人だったからに
他ならない。印度独立運動の指導者チャンドラ・ボースは、後にこう
言っている。「彼(牟田口司令官)は約束を守った。亜細亜の開放に
貢献した。その獅子奮迅の指揮ぶりは、東洋のカエサルと呼んでも過言
ではない」と。
終戦後、牟田口司令官は、左翼勢力の台頭の為にあらゆる批判を受ける
ことになった。しかし如何せん、時代の弊風には抗えなかった。
赤誠な人ほど、不当な評価を受けることが多いが、彼がまさにそうだった
のである。」
扶○社刊 『父が子に教える大東亜戦争』から
504 :
日本@名無史さん:2005/09/25(日) 11:46:35
おまいら、インパール作戦は無駄だったのか?
それならインパールで餓死した英霊は犬死にか?
英霊に唾する輩は非国民だ。
インパールで死んだ英霊は犬死にではない。
インパール作戦は立派な成果を上げた。
インパール作戦は大成功だった。
インパール作戦は日本軍の勝利だった。
インパール作戦を指揮した牟田口将軍は名将だ。
さあ、100回唱えよう。
>>503 F社のその本って本気でそんなこと書いているのw
506 :
日本@名無史さん:2005/09/25(日) 12:39:18
無能な人間は自分らの失敗を非難されると、みな左翼勢力が非難してると責任転嫁
レイテ作戦の栗田艦隊参謀の大谷某も、栗田艦隊の反転を非難する者は左翼思想や
反軍・反自衛隊の思想に染まった者たちと決め付けて逃げてる。左翼などはこうした
問題に関心ないのが普通。非難してるのは旧軍人や軍事評論家なのだが
507 :
日本@名無史さん:2005/09/25(日) 12:44:22
>>504 その英霊を再生産する無能の牟田口は愚将である。
508 :
日本@名無史さん:2005/09/25(日) 12:54:00
牟田口のように失敗した軍人の非難は積極的にするべきだが、
撤退に成功した宮崎や沖縄で善戦した八原を賞賛・評価するのは戦争肯定になるから
平和主義の立場からは専ら失敗した軍人の非難だけを行い、実績を挙げた軍人は無視か否定する方針。
509 :
日本@名無史さん:2005/09/25(日) 15:25:48
自民が大勝で左系は消滅寸前だ。
これからは積極的平和主義の時代だよ。君。
平和でテロのないのない世界を「作る」ことが課題になるのだよ。
左系のように消極的にただガーガー鳴くだけでは、世界は回らないのさ。
常任理事国はまず行動ありき。ピースキープは戦争ではないんだ。
510 :
日本@名無史さん:2005/09/25(日) 17:28:41
靖国の敵=無駄口
511 :
日本@名無史さん:2005/09/25(日) 22:42:31
あれ、牟田口って戦死してないのか? 靖国に合祀されてないの?
512 :
日本@名無史さん:2005/09/25(日) 23:06:20
東條英機が汚物以下であることを示すこれだけの証拠
(1)
戦時中、批判的な記事を書いた毎日新聞記者を二等兵として招集し、
37歳という高齢にも関わらず、硫黄島へ送ろうとした。
(2)
逓信省工務局長の松前重義が、東条反対派の東久邇宮に接近したために、
報復措置として彼を召集し、43歳という高齢にもかかわらず、南方戦線に送った。
(3)
陸軍内の反東条派だった前田利為を、報復措置として南方戦線に送った。
彼は、搭乗機を撃墜されて死亡したが、東條はわざわざこれを戦死ではなく戦傷病死扱いにして遺族の年金を減額した。
(4)
東條政府打倒のために重臣グループなどと接触を続けた衆議院議員・中野正剛に対して、いちゃもんを付けて強引に検挙。
中野は釈放後、陸軍に入隊していた子息の「安全」と引きかえに、憲兵隊の監視下で自殺に追い込まれた。
(5)
また中野を容疑不十分で釈放した43歳の中村登音担当検事には、その報復として召集令状が届いた。
>>512 東条に対してバカ野郎と言って、東条の腹心の佐藤という軍務局長を
殴った田中という参謀をビルマに送りにした。
>>513 でも、その田中は意外に上手い指揮を執って、口だけ男じゃないところを見せたのであまり損した感じじゃない。
>>513 あれはどう見ても田中が無茶だろう。
あいつのいうとおりにしたら、昭和18年中には戦争に負けていた。
517 :
日本@名無史さん:2005/09/27(火) 11:16:16
>>514 確かに田中は左遷された後、北ビルマで第18師団長として見事な作戦指揮をしてるが、
能力は精々第一線の師団長レベルだったってことだろう。
そんなのが大本営陸軍部の作戦部長なんて要職について、
大局の戦争戦略とか担うからおかしなことになる。
牟田口もはっきり言って、大東亜戦争の西方防壁たる
ビルマの軍司令官やるほどの器じゃなかったってこと。
マレー・ビルマ攻略作戦で第18師団長として第一線を駆け回ってた頃が華だった。
ちなみに大本営陸軍部の作戦課長だった服部卓四郎も
中国大陸の第一線連隊長に左遷されてから戦上手の評判が立った。
>>516 実戦の勇将・名将ではある。しかし中央の参謀としては無茶苦茶。
しかも、参謀本部作戦部長の要職にあったのだからねえ。
すこしは国力とか、国際情勢とかを考えて戦争できなかったものか問いつめたい。
みんな東条批判をするのはいいけれど、その目的が無茶苦茶だからなあ。
あと、前田が反東條派というのは根拠が乏しい気がする。
酒井さん(娘)の回想が主な典拠だから。
田中や牟田口の考え方と十八師団の兵卒の物の考え方が似通っていて
十八師団と相性がよいのだろう。精神論優先。
>>517 思いきりかぶったな。スマソ。
思えば、牟田口も田中も第18師団長か。
それにしても服部卓四郎が退却戦の殿軍連隊長をつとめて、
冷静で果断な指揮により、支那派遣軍全体の命運を救ったというのは、
かれが中央でやらかしたへまを思うと、不思議な話だ。
521 :
日本@名無史さん:2005/09/27(火) 17:37:09
第18師団長なら精鋭師団だから、ジャイアンツの監督と同じで、
誰でも大抵勤まるんじゃないの。
田中、服部の噂を聞いて、辻がすっとんで来ました。
@ノモンハンで日本兵を大量殺戮。
A餓島で日本兵を大量殺戮。
Bレイテ島で日本兵を大量殺戮。
で、自身は逃亡。
まだあるぞ…
Cシンガポールで華僑を大量虐殺
Dそのときの戦犯容疑を他人にかぶせ、見殺しに
E勝手にポートモレスビー攻略作戦を発動、日本兵を大量虐殺
F戦後のうのうと戦争小説でベストセラー作家に…そして国会議員になる
日本陸軍は不適材不適所なんだな。
525 :
日本@名無史さん:2005/09/28(水) 09:38:22
とりあえず、戦艦の一隻も廻していれば、少しは戦局も変わったかも
しれないな。
>>526 補足
役に立たなくて余っている扶桑級の一隻でもインド洋に回航していれば、
囮になって、英ちゃんは海上からの上陸作戦に備えて、内陸部の兵力を
一部回すだろう。それで、インパール方面の防備が手薄になる。
>>522 >>523 >>525 つじーんはやっぱり、余人の遠く及ばない存在だねえ。
前線指揮官になるのは大好きだったが、
服部、田中のように全軍の危機を救うような業績はあげていないし。
529 :
日本@名無史さん:2005/09/28(水) 21:10:46
日本陸軍は蛮勇の産地だねぇ。
530 :
日本@名無史さん:2005/09/28(水) 21:19:55
辻中佐、第一戦より帰り、私見を述べ、色々の言ありしという。 此男、
矢張り我意強く、小才に長じ、所謂こすき男にして、国家の大をなすに
足らざる小人なり。使用上注意すべき男なり。・・・・・山下奉文
食べられるものは何でも食べる
大和や武蔵の艦長みたいに、自決しないのか?
自縛はする
534 :
日本@名無史さん:2005/09/28(水) 23:13:58
535 :
日本@名無史さん:2005/09/29(木) 02:14:18
>>522 >>523 Gパターン。
H開戦前、米国との交渉を試みていた近衛公らを爆殺するという噂を流して彼らを脅す。
536 :
日本@名無史さん:2005/09/29(木) 02:28:45
>>535 I比で捕虜殺戮の私物命令。師団本部が取り消す。
537 :
日本@名無史さん:2005/09/29(木) 02:50:35
仲間の死を肯定しこれを前提に戦わせるなんて
陸軍海軍に関係なく無謀だ
正に統制の外道ってやつ
538 :
日本@名無史さん:2005/09/29(木) 08:47:57
英国から戦犯容疑で追及されていた辻の戦犯解除の指定のため奔走したのが
当時、GHQの戦史編纂に携わっていた服部卓四郎。戦犯指定解除(1950/1)の
2ヶ月前の49/11、辻、朝枝らは服部邸宅に集まったが、この席で辻は、シンガポール
華僑虐殺事件に関して、「あれは俺が突っ張ってやったんだ・・・」と言ったとか
当初、名乗り出ると言った辻に、服部は「辻君、朝枝君、安心したまえ。私がマッカーサーに
戦犯解除の了解をとるから」といったと(朝枝参謀談)
539 :
日本@名無史さん:2005/09/29(木) 08:51:35
人間の肝を食べるなんて発想は、やはり貧農という出自が関係してるんだろ(辻)
>>538 辻はどんな悪いことをしても、「辻だから」で、
みんなが納得できてしまうところがすごい。
ちなみに、服部の作戦の擁護者というのはいないのかな。
服部機関には錚々たる軍務、作戦の逸材が集まっていたはずなのに、
この人たちも服部の作戦には批判的だよね。
辻は中隊長や大隊長としてなら名指揮官だったかもしれん
陸大は戦略を教えたかもしれないがそれ以上は教えられなかった
やはり政治は文民のものということか
542 :
日本@名無史さん:2005/09/29(木) 19:34:37
>>541 教えたのは戦争の負け方ぐらいだ。戦略なんか教えてない。
543 :
日本@名無史さん:2005/09/30(金) 10:25:20
正確に言えば陸軍の最高学府である陸軍大学校が主に教えていたのは
師団や軍参謀レヴェルの戦術・作戦要務。
徹底して作戦参謀としての実務能力を養成することに主眼を置き、
国家戦略や外交戦略など大局的な視野に立った教育や研究などは
組織的にはほとんど行われていない。
戦術上手で戦略下手な高級軍人が量産されるのも当然といえば当然。
こうした教育を受けた将校のみが陸軍省や参謀本部などの軍中央や
軍司令官、師団長などの要職に就くことができる仕組みになっていた。
544 :
日本@名無史さん:2005/09/30(金) 11:23:28
メッケルの影響だろうな。
でも…日露戦争あたりでは、かなりの戦略家もいたんだから軌道修正できなかった
日本もどーかと思う。一旦何かができあがってしまうと、延々それを保持しようとする
傾向がどうしてもあるのか…。
545 :
日本@名無史さん:2005/09/30(金) 11:26:47
>>536 J戦後ベストセラーになる戦争小説だが、我田引水的で意図的な誤りがあまりに多く、
他の戦記物の本で徹底的に叩かれる。
546 :
日本@名無史さん:2005/09/30(金) 17:45:34
本来、国家戦略とか外交戦略は軍人の管轄事項じゃないけど
確かな戦略眼を持った骨のある政治家が育たなかったことと、
明治憲法の統帥権の関係で政治家と軍人の管轄領域の線引きが曖昧だったこともあって、
そういった専門領域外の分野にまで軍部の干渉を招いてしまった。
山本がガダルカナル撤退を上申したとき、東条としては、ラッキー
という感じだったのだろうな。
>>547 陸軍省はガダルカナルなんていってほしくない。
参謀本部は熱くなっているので別だけど。
ただ、統帥権にかかわるので、陸軍大臣は作戦に介入できない。
それで、陸軍大臣の大権発動で船舶の割り当てを削った。
するとガダルカナル戦はできなくなるから、撤退するしかない。
というわけで、ガダルカナル撤退は東条と陸軍省の陰謀です。
だから、上の方にある、田中新一逆ギレ事件が起こる。
549 :
日本@名無史さん:2005/09/30(金) 21:19:13
陸軍には中野学校があるだろうが。
ますます戦略から遠くなるが。
中野学校の情報収集能力はたいへん優秀です。
戦争末期には『中野精神だ!!』と言って吉田茂の拘束に成功しています。
>>550 マジレスすると、総力戦研究所があるだろう。
>>551 戦前日本の情報網は、ものすごく発達していて、
ソ連とアメリカに情報網を張って、貴重な情報を豊富に確保していた。
しかし、それが有効利用できたかどうかは、また別の話だな。
553 :
日本@名無史さん:2005/10/01(土) 11:25:18
情報収集能力と情報解析能力は別。日本軍には周辺装置はピカ一だった
が、いかんせん中央演算装置が劣悪かつ誤作動が多かった。
まさに牟田口のような暴走回路が多かった訳。
554 :
日本@名無史さん:2005/10/01(土) 12:56:53
無駄口はウリナラ起源だろw
大牟田市あたりの生まれでは?
郷土の恥を福岡に押しつけるなよ、佐賀県人。
まあ、しょせん福岡の植民地なんだから同じ様なもんだろう。
それは大牟田口ってオチ?
559 :
日本@名無史さん:2005/10/01(土) 20:44:46
>>558 上手いっ!!!
座布団全部持っていけ。
560 :
日本@名無史さん:2005/10/01(土) 20:49:44
郷土の英雄、聖将牟田口を銅像にするプランがあったとか・・・
561 :
日本@名無史さん:2005/10/01(土) 23:22:36
佐賀にはアホしかおらんちゅうこっちゃ。
562 :
日本@名無史さん:2005/10/01(土) 23:28:17
S・A・G・A SAGA♪
S・A・G・A SAGA♪
牟田口廉也もSAGA♪ だから公表スルナ!
563 :
日本@名無史さん:2005/10/02(日) 08:33:14
ノモンハン、ガダルカナルの迷将、辻政信にいたっては、石川県山中町が銅像
まで立ててるが。郷土の恥を晒して二度とこのようなDQNを出さないという
意味なんだろうか?
>>563 その銅像の土台にこそ「過ちは繰り返しませんから」の銘が相応しいな。
辻・牟田口両名の致命的な愚策を挙げよ。
566 :
日本@名無史さん:2005/10/02(日) 18:15:36
ありすぎて、あげきれぬ。
戦術としてやってはいけない逐次投入。
遠征としてやっていけない兵站無視。
統帥権を隠れ蓑に、したい放題。
日本陸軍の面汚しですな。
名字からして、元々は先祖が大牟田出身なんじゃないの?
きっとそうだ。
568 :
日本@名無史さん:2005/10/02(日) 18:23:27
>>565 両名とも統帥を紊乱させた。割腹して天皇陛下にお詫びするのが至当。
569 :
日本@名無史さん:2005/10/02(日) 20:03:30
俺は牟田口も嫌いだが、辻はもっと嫌い、あれだけガ島で犠牲を出しておきながら
その教訓を生かさず、命を賭けてでも大本営参謀として牟田口に中止の意見具申を
せず、戦後英雄気取りで国会議員になったりして、こいつは許せん。やつの頭の中
には兵隊の命などはがき一枚以下の値打ちでしかなかったんだろうな。
570 :
日本@名無史さん:2005/10/02(日) 21:02:22
>>567 牟田って言うのは熊本を中心に九州じゃよくある地名だよ。
571 :
日本@名無史さん:2005/10/02(日) 22:28:08
俺は、服部の方が嫌いだ。戦後反省するどころか
GHQに協力して、良い生活してたんだぞ。
牟田口以下かもしれねーぞ、こいつは。
恥、責任というのはないのかこいつ等には。
大牟田の牟田は、牟田口の牟田か
ちょっとショックだ
いや、かなりショックだ
573 :
日本@名無史さん:2005/10/03(月) 03:39:00
↓こんなコピペが・・・
我々は1が何故このようなスレを立てたのかという疑問を
解決するため、1の故郷である佐賀県の山奥に向かった。
持参したドコモの携帯を見る、そこには「圏外」の2文字・・・
「まだ日本にこんな所があったのか・・・」
思わず口に出てしまった言葉を同行した上司に失礼だと咎められた。
生活保護者を受けていそうな汚い家、ツギハギだらけの服を着る村民たち、
そして彼らは上品で身なりのいい我々を監視する様に見つめている。
ITだの人工知能だので浮かれていた我々は改めてこの村の現状を思い知らされた。
ボロ屑のような家に居たのは老いた母親一人
我々を見るなり全てを悟ったのか、涙ながらに
「息子がクソスレを立てて申し訳ありません」と我々に何度も土下座して詫びた。
我々はこの時初めて1を許そうと思った。
誰が悪い訳ではない、農村の貧しさが全て悪かったのだ。
我々は1の母親から貰った自家製チーズを手に、
打ちひしがれながら東京へと帰路についた。
574 :
日本@名無史さん:2005/10/03(月) 11:42:44
大牟田も大迷惑やな・・・
575 :
日本@名無史さん:2005/10/03(月) 21:37:10
>>573 夜には郷土の英雄、牟田口の魔像の前で、村民みんなが裸で太鼓を踏み鳴
らし戦陣訓を唱え、踊り狂ってるのを目撃したとか?
576 :
日本@名無史さん:2005/10/04(火) 12:44:22
佐賀はどうしようもねーな・・・
佐賀は芸能人の少ない場所らしいねw
それは意味があるんでしょう。 在日外国人の数も少ないしね。
578 :
日本@名無史さん:2005/10/04(火) 22:05:46
1人で10万人を死傷させたDQNはそういないぜ。
579 :
日本@名無史さん:2005/10/05(水) 16:17:26
無
能
の
墓
そう彫っとけ
580 :
日本@名無史さん:2005/10/05(水) 21:14:32
インパール作戦〔ウ号作戦〕は東条英機、大本営陸軍中枢部のイン
ド開放という幻想を背おわされただけで牟田口自身には、責任はな
いのでは?
責任があるとすれば、河辺大将や寺内大将、杉山元帥、真田作戦課
長では、ないか。
>>580 東條は総力戦専門家なのでとりわけ兵站重視、従ってインパール作戦には極度に慎重。
ただ、陸軍大臣に指揮権はないので、作戦を阻止できなかった。
それから真田作戦部長は参謀本部内部でも、かなり強硬なインパール反対派だと思う。
もし責任を問うなら、寺内、杉山、もちろん、だれよりも河辺だろうけれど、
すべて牟田口の熱意に動かされたというところで、主犯が牟田口は動かないよ。
582 :
日本@名無史さん:2005/10/06(木) 08:44:04
東條が参謀総長になったのは何時だっけ?
583 :
日本@名無史さん:2005/10/06(木) 11:52:49
亡くなったおじいちゃんが参加しました。
>>582 44年2月21日。
同年1月に、インパール作戦は裁可されて中央の手を離れている。
585 :
日本@名無史さん:2005/10/06(木) 13:04:29
>>582 東条の参謀総長兼任の発令は1944年2月21日
インパール作戦開始時、東条は統帥に対する権限はなかったが
かなり、この作戦にご執心だったという話もある
586 :
日本@名無史さん:2005/10/06(木) 14:36:27
だって東条さん、自らアジアの「代表」を招聘して東京で大東亜会議を行った
ときにインド代表としてボース呼んだからねー。せっかく呼んだのに、ちょっと考えて
状況が悪いから何もしないじゃ、大東亜の解放っていう戦争の名目が丸つぶれ…。
587 :
日本@名無史さん:2005/10/06(木) 18:10:46
588 :
日本@名無史さん:2005/10/06(木) 20:28:26
その東条の腰ぎんちゃくの牟田口が、ハッスルハッスルしてた訳か。
DQN認定
陸軍:無駄口 日本兵を無駄に大量殺戮(作戦が無謀過ぎ・日本人は草食動物だから草を食え?って、無駄口は食ったのかよ)
海軍:南愚も 虎の子の正規空母を1度に4隻も喪失(判断力の無さ露呈・結局サイパンで玉砕)
590 :
日本@名無史さん:2005/10/06(木) 21:46:08
南雲は玉砕するだけまだましだ。本当のカスは福留だよ。
そのカス、何しでかしたんですか?
>>588 高木氏の本だと昭和23年の「インパール」では東条と牟田口が気脈を通じた事になってたけど
その後佐藤の手記を読んで昭和41年の「抗命」では東条派はむしろ佐藤だという事になってるね。
よく分からないのがはじめ反対し、あとで作戦推進派にまわった幕僚(総軍、方面軍)が多い事だな。
何がきっかけで賛成にまわったんだろうか?
ところで「憤死」とか「全滅」ってまだ売ってるの?
田中、牟田口、辻、服部、石原などが東京裁判で処刑されていないのは
間違っていると思う。
>>593 日本軍の愚将には、連合軍から勲章をあげてもいいくらい。
ファシズムの殲滅に功績ある正義の人間を、なんで処罰する必要がある?
平和に対する罪
596 :
日本@名無史さん:2005/10/07(金) 12:05:53
>>591 福留 繁(ふくとめ しげる)
1891.2.1〜1971.2.6。鳥取県出身。
1912年海軍兵学校、26年海軍大学校卒業。
30年人事局員、33年連合艦隊首席参謀、
34年軍令部第2課長、35年軍令部作戦課長。
日中戦争に関わり、38年4月支那方面艦隊参謀副長。
同年11月戦艦長門艦長。
39年連合艦隊兼第1艦隊参謀長。
41年4月軍令部第1部長。真珠湾作戦を計画。
42年中将。
43年5月連合艦隊参謀長。
44年3月連合艦隊司令部移動のため司令長官らとダバオへ向かう途中遭難。
不時着して抗日ゲリラ兵の捕虜となる。この時機密書類を奪われた(海軍乙事件)。
その後第31警備隊に救助され、事件については不問となった。6月第2航空艦隊長官。
45年1月第1南遣艦隊長官兼第13航空艦隊長官。同年2月第10方面艦隊長官兼任。
戦後は水交会理事長。
>>592 稲田が飛ばされたのを見たからじゃないか?
597 :
日本@名無史さん:2005/10/07(金) 14:11:34
海軍乙事件は許しがたい。
いや、人間は誰でも誤りがあるが、戦陣訓で下士官兵に自決を強いて
将官が不祥事を起こせば、「不祥事は無くむしろ成功だった」事を宣伝する為、
栄転する。
この体質はまずいだろう
その戦陣訓ってのは陸軍のやつだろ
>>594 その五人がいなければ戦争になっていないから、
数十万の連合国人が死なないですんだはずだろう?
600 :
日本@名無史さん:2005/10/07(金) 17:47:41
祝! 600get
☆ ∵∴∴☆※☆∴∵∴ ./
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∵☆☆☆°°°°|°°°°☆☆☆∵ うんこーーー!!!
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満州事変=石原
ノモンハン事件=辻
支那事変=牟田口
太平洋戦争=田中
こいつらは紛れもなく本来ならA級戦犯になっていなければならない。
602 :
日本@名無史さん:2005/10/07(金) 19:54:28
>>601 辻のA級は無理だ。それほどの大物ではない。
残虐行為では確実に死刑に持っていけるけど。
603 :
日本@名無史さん:2005/10/07(金) 21:24:52
記録によると、一九四五年七月、陸軍第三三師団歩兵第二一五連隊
第三大隊が、ビルマ中部カラゴン村を急襲。男性百七十四人、女性
百九十六人、小児二百六十七人の計六百三十七人を銃剣で刺し、井
戸に投げ込むなどして殺害したと難を逃れた当時の村長が証言した。
四六年四月、兵士三人とともに死刑判決を受けた同大隊の少佐が「
(英軍に協力する)住民を殺せという連隊長命令に従っただけ。子
どもを殺したのは、助けても孤児になって生きていくことはできな
いと判断したからだ」と供述した調書も見つかった。
カンボジアのプノンペンの北約五十`にあるウドンで四五年七月、
窃盗容疑で逮捕した住民一人を生体解剖し、軍医三人が死刑になっ
た事件や、「慰安婦」になることを拒否したビルマ人女性七十五人
が集団暴行を受けたとされる事件の記録もあった。
一九四二年二月、シンガポールのアレクサンドラ陵軍病院で医師、
患者ら二、三百人が殺害された事件では、第二五軍第一八師団の
牟田口廉也中将を逮捕。しかし実行犯を特定できず起訴できなか
った。
華僑五千人が殺されたシンガポール大虐殺では、統括責任者の辻
政信参謀の起訴を再三検討するが逮捕できず、結果的に訴追を見
送っている。
604 :
日本@名無史さん:2005/10/07(金) 22:17:11
ムッチー、逮捕されてるじゃん。
605 :
592:2005/10/07(金) 23:20:22
>>596 何か積極的な理由が欲しいとこだが、やっぱりそんなもんなんかねぇ。
そりゃ滅びるよな、こんな組織。
ほんと、カスばっかだね
尊敬できる人はいないんですか?
尊敬出来る人は出生しないシステム…
608 :
日本@名無史さん:2005/10/08(土) 00:41:46
石原莞爾とかか?
610 :
むべ:2005/10/08(土) 00:59:50
石原は鶴岡でGHQの取調べを受けたが不起訴になった。
他の連中はA級ではなくてB級だろ。
ついでに富永恭次もB級リストに追加してくれ。
しかし何故か日本海側の出身者に集中しているな。
もしかして対岸の遺伝子を持っていたのか?
>>610 田中新一は日米開戦前の強硬派なので、A級で起訴すれば普通に有罪だろう。
しかし、そうすると検察側が描いていた陸軍省軍務局独裁の構図が崩壊してしまい、
武藤は無罪、たぶん木村も無罪だろう。
というか、東條を太平洋戦争の主犯として有罪にする論理的根拠が崩れて、
主犯が参謀本部主戦派・海軍省主戦派に移りかねない。
>>612 ついでに田中隆吉もA級で有罪になるだろうが、これは別に誰も異論はないだろうな。
山本五十六は尊敬できる?
作戦下手な連中に作戦部長や作戦課長や作戦班長の要職を与えた
日本軍は、最初から負けたがっていたような気さえする。
日本軍の無謀な作戦で大損害を与えた日本人に対して責任を負わなけ
ればならない人物と、戦争を始めて連合国に多数の犠牲を与えた張本人
が同じ人物達というのも不思議な偶然だな。
616 :
日本@名無史さん:2005/10/08(土) 10:28:42
牟田口は英印軍のインド・ビルマの大勝利に多大の貢献をしたがね。
陸軍の人事部が派閥抗争の場と化していたからだろう。
>>614 出来る訳ないだろ。
@ハワイで空母を沈める事が出来なかった時点で終了近し。
Aミッドウェイで「信じられない陣形」で正規空母4隻を失った時点で完全に終了。
>>617 真珠湾攻撃は政治的には自殺行為だった(と判明した)が、作戦的には唯一の正解だ。
山本以外はその正解にたどり着けなかったのだから、
山本の存在は、フランス攻略でのマンシュタインと同じくらいの価値はあったと言うべきだ。
>>618 迎撃作戦のほうがましという説は、昔からささやかれているので微妙だろう。
それにマンシュタインの作戦は一国を打倒したからなあ。
貴族で、ベック直系である参謀本部主流派のマンシュタインには、
頭の悪い伍長に作戦を教えてやるから俺たち参謀本部主流派様を復権させろ、
という妙な政治的意図もあったそうな。
620 :
御前:2005/10/08(土) 16:33:09
海軍ニシカ世界ニアマネク誇リウル逸材ハ存セズトイウカ。
陸軍ニ将星アレド、何ゾ万国ノ著名尊遇ニ値ス者ハイナイカ。
朕ニ申シ述ベヨ。
>>613 田中は天皇を守るってコトが目的で、自らの良心と元同僚を売ったわけだな。
で、天皇は守られた…。
彼が居なかったら、日本軍の謀略はまだ闇の中で、未だに満州事変は自衛戦争だ
なんて真顔で言っている人がもっともっといるに違いない。
622 :
日本@名無史さん:2005/10/09(日) 01:08:45
満州事変がなければ日本の権益が侵され放題ではないか
624 :
日本@名無史さん:2005/10/09(日) 08:11:12
満州での日本の権益て、関東州(旅順、大連など含む狭い地域)と満鉄付属地だけだろ
爆弾三勇士は、上海事変中の1932年(昭和7年)の頃なので
太平洋戦争中ではどうか
ミッドウェイの4空母の艦長は自決したんですか?
赤城と加賀の艦長は?
629 :
日本@名無史さん:2005/10/09(日) 10:49:18
加賀の艦長(岡田次作)は艦橋への直撃弾で戦死。赤城の艦長(青木泰二郎)は総員退艦の
命令を下した後、駆逐艦「野分」の無線で南雲長官に赤城の処分について意見具申したところ
処分待て、の命令があり再び赤城に戻り身を鎖に縛って留まっていた。その後、山本の決断で
夜戦は中止され赤城の処分が決まり味方駆逐艦の雷撃で沈めた。この際、青木艦長は艦とともに
沈むつもりでいたが航海長の再三の懇請により駆逐艦に移乗して助かっている。だが、この後
青木大佐に対する部内の風当たりが強く、退役か閑職に追いやられたはず
他の二人も艦とともに沈んだだけでは(これも自決!?)
630 :
日本@名無史さん:2005/10/09(日) 12:11:41
しかし山本五十六は海外で評価されてはいるが、マンシュタインやモント
ゴメリー、アイゼンハワーに比べると苦労しているが。
東条とことごとく対立し、次官職から身をひいたのが本当のところ。
ようは才能素質はあっても日本では、やっぱり上がバカではダメ。
青木はカスだね。
で、南雲は自決したんですか?
632 :
日本@名無史さん:2005/10/09(日) 14:57:05
南雲の最後はいくつもの説があって真相は不明
南雲忠一 ウィキペディア
開戦時は第一航空艦隊司令長官。1941年12月8日未明(現地時刻は7日朝)
にハワイオアフ島真珠湾にあるアメリカ合衆国海軍太平洋艦隊の母港を
奇襲攻撃。大戦果を挙げるも、二次攻撃を実施すべきであるという二航
戦司令官山口多聞の進言を退け二次攻撃を実施しなかった。
1942年6月6日 ミッドウェー海戦に参加(赤城に座乗)。攻撃機の半数
は雷装で待機させよという連合艦隊の命令に反して武装転換命令を
たびたび行い敗因の主因となった。
1944年3月4日にサイパン島守備隊司令官着任。同年7月8日に同島参謀
長の介錯により自刃という(戦死時の状況には諸説ある)。享年57。
>>630 マンシュタインは解任、マッカーサーも解任。
山本五十六は海軍の実戦部隊の総指揮官に近い連合艦隊司令長官、
ミッドウェーの大失態のあとも留任してソロモンの消耗戦をはじめている。
だいたい、山本が次官のとき、東條も次官で同格だから、
別に山本より東條が上というわけではないよ。
>>631 秦郁彦もいうように、
青木艦長の生還は「ほとんど不可抗力に近い事情のため」だったので、
責任を問うのはあまりにむごいかと。
635 :
日本@名無史さん:2005/10/09(日) 17:27:22
赤城の艦長はアンカー用の鎖に身を縛り付けていたがなかなか沈まないため
駆逐隊に処分命令が下った。艦長が生きているのを知りながら雷撃するのは駆逐艦側としては
なかなかできにくいだろう、それで説得が行なわれた(と言われているが、戦後は仲間うちの
かばい合いで歪曲された話も多く、真相はナゾ)
4空母は処分せず曳航してくればよかった
という話も聞いたことがある
>>636 無理ぽ。
@曳っ張っている途中で自沈する。
A超低速で曳航すれば、米潜水艦の餌食。
B運よく、ドックにたどり着いた(奇跡)としても修理できる状態だったか?(鉄屑として原料になる程度)
>>636 沈没した加賀と蒼龍をどのようにして曳航する?
>>635 >なかなか沈まない
ってのが泣かせるじゃねえか
640 :
日本@名無史さん:2005/10/10(月) 13:00:16
放置して、米軍に接収されて、艦長が捕虜になっていたら大笑い
将棋で言えば、飛車が相手の手に渡る、みたいなもんだ。
>>641 飛車はまだ使える。
と金が敵にとられるようなもの。
>>640 相手の空母を接収しようととしたが、激しく壊れすぎてできなかったという話はあった。
もっとも、これは日本側がホーネットを接収しようとした、という話だが。
644 :
日本@名無史さん:2005/10/10(月) 23:55:39
ドイツ軍はフランス軍の戦車を派手に改造して使いまわしたりしてたよな。
日本軍もアメリカ軍から鹵獲したB-29やシャーマンを使いまわせばよかったのに。
M3スチュアート軽戦車は接収したのを使いまわしてる
646 :
日本@名無史さん:2005/10/11(火) 04:59:56
>>644 奪っても、玉砕の島から持ち帰る手段がない。
それ以前に、鹵獲出来ていないだろう。
650 :
日本@名無史さん:2005/10/11(火) 08:17:20
貴様ら!それでも日本人か!?
畏れ多くも天皇陛下からお預かりした最新兵器より鬼畜の兵器が良いだと?
三十八式歩兵銃殿が許してくださると言うまで立ってなきゃならんな
652 :
日本@名無史さん:2005/10/11(火) 10:44:30
鹵獲兵器は失くしてもお咎めなしだから、結構使っているよ。B−29は無理だろうな。そこらへんに落ちてるものではないし、拾っても、操縦できる奴は、そうはいないからね。
面白い話がある。打通作戦でチェコ機関銃を鹵獲して、弾丸もたっぷりあったが、マガジンが一つしかなかったから、結局、捨てちゃった。
アメ公もガダルカナルでは、11年式軽機関銃を使っている。
日本の軽機関銃は、2脚式で軽いから使いかってはよかったという記事もある。当時は、BARも三脚式で脚も含めると20kgくらいになったらしい。
日本の軽機関銃は、脚が付いても10kgくらいだから、大柄の米兵には丁度良かったようだ。
653 :
日本@名無史さん:2005/10/11(火) 12:19:25
英米軍のトラックを捕獲したけど運転できる香具師がいなくて結局破壊したという笑い話もあるしな
654 :
日本@名無史さん:2005/10/11(火) 12:46:12
てーか、当時免許持ってる香具師もそんなにいなかったからな。
戦場での運転に、国内限定の運転免許証は必要ないと思われる。
656 :
日本@名無史さん:2005/10/11(火) 14:06:01
免許以前に運転の仕方がわからんだろう。
657 :
日本@名無史さん:2005/10/11(火) 14:38:16
中国の農民なんていうのは立派なもので、
壊走する国民党軍を襲撃して大量の兵器を手に入れている。
旧軍も見習うべき。
658 :
日本@名無史さん:2005/10/11(火) 16:57:33
>>655 運転教本を一字一句丸暗記しないと上官からボコボコにされるような組織だぞ。
659 :
日本@名無史さん:2005/10/11(火) 17:14:36
結論をいえば>653に行き着く。
660 :
日本@名無史さん:2005/10/11(火) 17:40:04
負けるべくして負けたな。
661 :
日本@名無史さん:2005/10/11(火) 18:27:14
春ノートを受け入れるか
ポツダム宣言を受け入れるか
二者択一の問題だったんだよな。結局。
はあ???
663 :
日本@名無史さん:2005/10/11(火) 21:10:12
>>656 牟田口の作戦が現実味を帯びてくるなw
>>660 皇軍の機械化とは銀輪自転車部隊の事だとしらなかったか?
664 :
日本@名無史さん:2005/10/11(火) 21:31:00
皇軍で機動砲とは人力で移動可能な砲のことだ知らなかった?
決して自動車で運搬可能な砲のことではない。ましてや自走可能な砲であるはずがない。
665 :
日本@名無史さん:2005/10/11(火) 22:07:15
陸大は祝詞はいいから、運転免許取れるようにすればよかった>>大型特殊
666 :
日本@名無史さん:2005/10/11(火) 22:22:36
運転免許取れる前にみんな古兵殿に殴り殺されるよ(w
667 :
結論:2005/10/11(火) 23:12:26
日本陸軍は大東亜戦争の前に既に終わっていた。
668 :
日本@名無史さん:2005/10/12(水) 13:58:00
しかしこれであそこまでいったから大したものじゃないか。
下が偉いな。
669 :
日本@名無史さん:2005/10/12(水) 19:28:15
>>520 服部や辻如きの輩は戦術は分かっても、戦略は理解し得ず。戦略など所詮陸大では身に付かない。
戦略は天才のみが駆使出来るもので、それは古今の名将達を見ればよく分かる。
そうやって思考停止してしまったトコが陸大の限界だったのでは?
671 :
日本@名無史さん:2005/10/12(水) 23:57:38
全部陛下の軍令で決まってるからな。戦争自体を論じようがない。
機械的に当てはめるのがやっとだよ。
672 :
日本@名無史さん:2005/10/13(木) 20:00:45
陛下の軍令ったって、陛下が自分で1から考えたんじゃなく、軍の参謀本部
から提出されたものを、陛下は○or×しかなかったのだが・・・
673 :
日本@名無史さん:2005/10/14(金) 22:06:38
皇軍は腐ってる
674 :
日本@名無史さん:2005/10/15(土) 11:39:27
大本営は狂ってる。
>>673-674 そうやって他人事にしていると、
まさに自分が同じ間違いを犯すことになるよ。
悲しいけど、同じ日本人なのよね。。。
でもまあ、それを認めているだけ進歩だよな〜。
未だにそれを認められない連中よりはまし。
漫画を見ていたら、こんなのがありましたよ。
「我等年寄が乱世の悲惨さをよく聞かせておけば
泰平の有難さもようわかったろうに・・・」
事実をよく聞くべし、ですね。
678 :
日本@名無史さん:2005/10/15(土) 23:44:10
679 :
日本@名無史さん:2005/10/16(日) 08:44:56
今支那を切ってインドに乗り換えようという風潮があります。
確かにインド国民軍や両ボースはインド国内で変わらぬ人気があるようです。
また、パール判事のような人物もいる。支那よりは親日、間違いないでしょ
う。しかしそうなると、インド独立応援のためだけが目的だったインパール
作戦を罵ることはできません。
インパール作戦こそは日本軍が真に損得抜きでインド同志達のために死地
に赴いた気高い作戦だったからです。高0俊朗氏のように司令官は芸者屋を
進出させた云々といった次元の低い話で、この作戦を謗ることは出来なくな
りましょう。東条英機は大東亜の為に努力したのであります。
680 :
日本@名無史さん:2005/10/16(日) 11:40:42
681 :
日本@名無史さん:2005/10/16(日) 11:44:58
バスの中で「戦争は負けかなぁ」
この人は治安維持法で検挙されますた
682 :
日本@名無史さん:2005/10/16(日) 11:55:03
風説の流布は現在も逮捕
683 :
日本@名無史さん:2005/10/16(日) 11:57:15
そら、あんた、証券取引法?かなんかやろがw
684 :
日本@名無史さん:2005/10/16(日) 12:51:46
気高い作戦ならボーズを暗殺すんなよ。保身の為に。
685 :
日本@名無史さん:2005/10/16(日) 17:40:30
邪魔になると傀儡政府の首魁でさえ手術にかこつけて殺してしまう日本です
686 :
日本@名無史さん:2005/10/16(日) 18:28:43
687 :
日本@名無史さん:2005/10/16(日) 21:21:43
ある意味、太平洋戦争は文化対決でもあった訳だ。
688 :
日本@名無史さん:2005/10/16(日) 22:28:10
インパール作戦なんて無謀どころか軍事の常識をはずれてる。補給をまったく考えていない。
諸葛孔明も北伐で補給に苦労したのに旧日本軍の将校は三国志を読んでなかったのか?
こんな稚拙な作戦があったのに大東亜戦争はアジア解放のための聖戦だったって言う
某漫画家の見識を疑う。
アジア解放っていうわりには戦略は稚拙。装備は貧弱。
689 :
日本@名無史さん:2005/10/16(日) 22:31:06
>>688 日本の国内戦の経験では補給に苦労したことがないんだよ。
中国とは全然事情が違う。陸軍に学習能力がないことは事実だけど。
明治時代にドイツ人の軍事顧問から演習に際して「兵站の研究をするように」
と言われた藤井というのが「兵站とは飯のことだから梅干しを用意すればよい」
と考えてたいりょうの梅干しだけを用意した、という話がある。
>>684 俺が知っている最も多数の人間の支持を得ている陰謀説だと、
ボーズは生きていて、インドが必要とするときにあらわれるのであり、
従って遺骨は偽物、ということだっとが。
まあ、何度も死んだと思わせていきなり、ベルリンとか潜水艦乗って日本とかに現れる
んだから、そんな噂たつのもわかるな。
693 :
日本@名無史さん:2005/10/16(日) 23:13:45
ボーズって英王室に弓引く叛徒のことだね。
補給を考えない日本軍と手を結んだあたりが彼がどういう人物か想像がつく。
戦前に、横山光輝の三国志が出ていればよかったのにね。
革命のボースだと思いきや、実はカレーのボースだったとか
屯田兵
日本兵が米飯食だったのがいけないのだな。一人あたりの糞の量が
米兵の三倍あったとか。それだけ無駄な輸送をしていることになる。
700 :
日本@名無史さん:2005/10/17(月) 11:17:55
>>699 陸軍草創期にパン食論が退けられたから。
701 :
日本@名無史さん:2005/10/17(月) 20:52:21
>>688 「我に五十頭の豚有り」
糧食の準備を聞かれた牟田口は大声で叫んだ。
これは、成吉思汗の故知に学ぶ事と
己の食料確保が済んだと云う意味だった。
そして、英軍の物資集積地を地図で示し
「此処に糧秣有り、糧を敵に求むるに不足無し」と、再び叫んだ。
此に依り、約四千頭の牛が駄馬隊として、各大隊に編入され、
輜重兵兼食料として、二千米を越える高温多湿の道無きアラカン
山系を往き逝くのだった。
中将は戦後、ジンギスカンハウスを郷里で初め、好評を博したのは
道なきアラカンの山野で斃れた将兵の白骨達にはどう映えた事であ
ろうか。
>>699 イタリア兵はパスタを戦場で食ってたが。
702 :
日本@名無史さん:2005/10/17(月) 20:57:00
705 :
日本@名無史さん:2005/10/17(月) 23:09:28
牟田口中将のような人間が出世するような組織に問題がある。
兵站は戦略の基礎。
そんなことも理解できてない旧日本軍って軍隊とよべるのか?
武装した官僚機構だね。
インパール作戦について某漫画家の見解を聞いてみたい。
>>689 そうかな。
日本海軍も日本陸軍も、一度失敗するといろいろ改善しているよ。
負けても反省しないのは馬鹿。でもそこまで馬鹿ではなかった。
負けたら反省するのは普通。まあ、日米両軍ともこのレベル。
勝っているときに反省するのが賢者。こんなことができる人間はそういない。
トヨタとか、海兵隊とかはそういう組織なのかもしれんが。
まあ、連合軍は失敗しても戦力を補充してやり直しができたが、
日本軍は失敗したあとは戦力が落ちて、押しまくられる一方だった、つうことだろ。
>>706 補給とかの問題考えるととてもそう思えない。
ガダルカナルで「作戦の神様」の辻政信に実戦を経験しての意見をぶつけた人は
辻があまりの被害に唖然としていたのを見て、疑惑の念にかられた。
大体、牟田口だって、失敗が明らかになってもずるずる同じような作戦たてていた
じゃないのか?失敗の原因分析だってワンパターンだったしね。
709 :
日本@名無史さん:2005/10/18(火) 22:18:12
つーか、補給線の失敗で敗北したガ島の教訓を、すぐ後のインパールで
なぜ防げなかったのか?
>>709 海上補給の失敗に懲りて、陸路からの進軍に切り替えたのだと思う。
711 :
日本@名無史さん:2005/10/18(火) 23:38:19
現地調達はまったく変わっていないんだな(藁
陸大の限界はその当りだらふ。
>>711 海軍の無能に懲りて陸戦に走ってまた破滅した。海大の限界+陸大の限界だな。
713 :
日本@名無史さん:2005/10/19(水) 20:20:43
つまり日本軍の限界?
714 :
日本@名無史さん:2005/10/19(水) 22:37:30
インパール作戦って牟田口の面子のための作戦じゃないの?
そんなものの為に死地にたたされてはたまらない。
辻政信なんてのもノモンハンの失敗から何も学んでないよね。
ヤン・ウエンリーの名言
「世の中で最も有害なバカは補給なしで戦争に勝てると考えているバカだ」
>>714 ビルマの日本軍が、補給線を維持していれば勝ったと考えるのも、
相当な馬鹿だけどな。
>>702 それぞれ方向は違うけど、日伊仏中と独特・高度な食文化が発達した国は戦争に弱いな。
やはり英米露のように食文化が貧弱(必ずしも「国や国民が貧しい」とは限らない)でないと戦には勝てんな。
もっとも、独みたいに食文化が貧弱なのに年中負けている国もあるわけだが。
もしかして、ドイツ最悪?(w
717 :
日本@名無史さん:2005/10/20(木) 14:05:29
いやチャンドラが・・・(ry
718 :
Pz:2005/10/21(金) 02:59:56
牟田口がいなくても、攻撃は最大の防御とばかりに
誰かがインパール攻略立案してた可能性が高いと思う
それに、インド侵攻は内心では東条らも望んでたし
しかし、フーコンでの攻勢が始まってる43年10月以降では
牟田口のごり押しなしでは、やってないだろう
やったとしても、もっと防御的なリスクの少ないやり方だったと思う
しかし、何もせず北ビルマで持久してたとは思えん
719 :
日本@名無史さん:2005/10/21(金) 04:08:00
牟田口には英王室からナイトが来てもいいようなもんだが。
720 :
日本@名無史さん:2005/10/21(金) 07:43:09
いや、勲章はやるけど、ナイトの称号は与えんだろう。
あれは女王陛下の臣下たる資質、人柄、能力を具えた者にはじめて
送られるものだからな。
英王室の選定委員会が他国のお笑い種になるような事はしまい。
721 :
日本@名無史さん:2005/10/21(金) 09:11:27
牟田口の英国への貢献はビートルズどころではないと思うが。
>>709 牟田口も辻ーんもそうだが、現場の将兵が精神的にたるんでてだらしないから負けたって
ことにしちゃうからさ。
本当の意味での敗因の分析と対策は全然されないのが皇軍。
ノモンハンやインパールの後始末みるとよくわかる。
723 :
日本@名無史さん:2005/10/21(金) 17:50:57
軍令システム自体に、どんなアホな作戦でも形式上陛下の軍令として出ている以上は
間違いであったとは言えないという、構造的な欠陥がある。
犬死とは自分で納得できない死に方を指すのでしょう・・・
726 :
日本@名無史さん:2005/10/22(土) 21:23:43
727 :
日本@名無史さん:2005/10/22(土) 21:30:39
辻みたいなド阿呆が跳梁跋扈する原因。
728 :
日本@名無史さん:2005/10/23(日) 09:11:54
石川が生んだもう一人のDQN、辻。
729 :
日本@名無史さん:2005/10/23(日) 12:39:19
佐賀も石川も碌な奴がいない。
730 :
日本@名無史さん:2005/10/23(日) 12:58:23
救国の英雄、牟田口や辻を誹謗するヤシは国賊
731 :
日本@名無史さん:2005/10/23(日) 13:16:46
確かに英米にとっては救国の英雄だ。日本にとっては亡国の愚か者だが。
732 :
日本@名無史さん:2005/10/23(日) 13:36:17
英国の勝利に大きな役割を果たした牟田口さんにナイトを贈らずして、一体誰に贈るのか?
英王室は間違っとる。
733 :
日本@名無史さん:2005/10/23(日) 14:34:18
英国政府からは顕彰されなかったが、英国の少佐から貴殿の作戦は間違ってなかった
て手紙貰ったから無駄口大喜び、もって瞑すべし。でも、これは無駄口の証言得るための
ヨイショと気がつかないところが如何にもオッサンらしい
734 :
日本@名無史さん:2005/10/23(日) 18:38:52
だからいつまでたっても三流なのよ。陸大出は。
735 :
日本@名無史さん:2005/10/23(日) 21:50:28
今の防大はだいじょうぶか?
736 :
日本@名無史さん:2005/10/24(月) 03:49:18
>>734 また陸大叩きか。
学歴コンプレックスで相当鬱屈してるんだね。
737 :
日本@名無史さん:2005/10/24(月) 04:29:54
今の防大は祝詞教えてるのかな?
738 :
日本@名無史さん:2005/10/24(月) 04:35:46
日露戦争の旅順攻略で乃木は五万余の犠牲を出して無能呼ばわりされ、留守宅
には投石などの嫌がらせが続いたという。多大の犠牲を出し自らも二子を失い
ながらも攻略は成功しこれによって戦争の勝利は決定した、凱旋後も非難する
声に弁解する事もなく、最後は夫人と共に潔く決をとった。
もし乃木が牟田口の立場なら大本営の命令とはいえ戦争の趨勢にたいした影響
もなく、しかも補給に責任の持てないあの作戦に同意しただろうか、たとえ同
意して作戦は失敗したとしても牟田口のような部下に責任を押し付け、無様な
言い訳はしなかっただろう、そして潔くその責任は取っただろう。
739 :
日本@名無史さん:2005/10/24(月) 05:50:39
スカの飲み屋でみる膨大生ゲームソフトなんか抱えて喜んでる、頼りない
ただし、陸大に相当するのは今は幹部学校(尉官の時、入校し高等戦術を学ぶ)
>>721 ウィルソン首相「ビートルズはわが英国が外貨を獲得するための秘密兵器です」
チャーチル首相「ムタグチはわが英国がビルマを奪回するための秘密兵器です」
>>519 遅レスだけど田中は兵隊からの評判はよかったらしい
敬礼のやり方がなってないとかで上官の中将にビンタを食らっている話もある
742 :
日本@名無史さん:2005/10/24(月) 17:41:35
第十八師団は久留米の川筋だろ?典範令で縛ろうったって無理だよ。
>>738 乃木は潔癖性だったからな。台湾総督時代だって、「あの潔癖性の乃木が来るのか」てんで
大騒ぎだったらしい。結局、台湾統治もあまりの杓子定規さにまあ失敗…。辞任に追い込まれる。
同じ日本人ならともかくねぇ…。
自決したことだって、それによって乃木の精神性だけが強調され、冷静な分析で勝ち進んだ日露
戦争の本質が隠蔽されることになる。まあ、乃木の責任でないのだろうが…。
当時としては 真面目で実直な理想的な日本人というところか
745 :
日本@名無史さん:2005/10/24(月) 17:57:42
真面目で実直なら東條さんもそうだろう。
746 :
日本@名無史さん:2005/10/24(月) 20:14:56
いいじゃん、インドじゃ"聖将"なのらしいから。
747 :
日本@名無史さん:2005/10/24(月) 21:10:48
私は間違つていなかつたのだ!
何も恥じることは無いのだ!
私が決心したとおりにやつていたら勝てたのだ!
1944年「ウ」号作戦に関する
国会図書館における説明資料
元日本第15軍司令官
陸軍中将牟田口廉也
748 :
日本@名無史さん:2005/10/24(月) 23:47:18
あんた、将校失格です>防衛庁
749 :
日本@名無史さん:2005/10/25(火) 03:28:14
750 :
日本@名無史さん:2005/10/25(火) 06:45:45
>>742 もうすこし軍隊について勉強されることをおすすめする
典範令とはなにかとか、内地と戦地における軍紀の差とかについて。
751 :
日本@名無史さん:2005/10/25(火) 22:51:31
旧軍について勉強すればするほど、とんでもないDQN共だったとわかるよ。
752 :
日本@名無史さん:2005/10/25(火) 23:09:07
そうだね、ワシもむかしは日本マンセー、陸海軍マンセーで戦記本など
読み漁ったが、深く入れば入るほど、旧軍がいかに酷い組織かわかって幻滅
軍隊なんてどこの国でもそんなものだ。
ま、完全無欠よりか欠点だらけのほうが萌えるし研究意欲も湧くってもんよ。
>>752 自分の会社・役所が旧軍と同じ事を知ってさらに鬱。
>>755 すべての組織にありがちな欠点が旧軍にはあったといえなくもない。
1940年代前半の時点では、アメリカ軍のほうがよりうまく動いていたともいえるさ。
もちろん、アメリカ軍だってすぐさま肥大化と組織老化に陥るのだが。
757 :
日本@名無史さん:2005/10/26(水) 20:54:16
少なくとも米兵は車の運転の仕方は知ってたからな・・・
759 :
Pz:2005/10/27(木) 01:06:21
>>758 撤退時にトラック動かそうとしたら
居合わせた将兵に誰も運転出来る者がおらず(将校も)
仕方なく壊したって戦例がある
757はそういったことに対して言ってるんだと思う
760 :
日本@名無史さん:2005/10/27(木) 03:23:26
それは自動車の普及率など当時の日米の国力差に起因したことであって、
旧軍将兵の欠点としてあげつらうのは少々酷ってもんだ。
761 :
日本@名無史さん:2005/10/27(木) 04:04:18
なにもかも分解して運んだのは侵攻時の事でしょう。
撤退時にはそんなことしていられないし。
司馬の自動車説はこの戦場には関係ない。
762 :
日本@名無史さん:2005/10/27(木) 20:55:30
チハ車の戦車兵は実はエリート中の、エリート?
763 :
日本@名無史さん:2005/10/27(木) 21:00:09
中国軍が棄てていったチェコ製の高性能機関砲やドイツ製の高射砲
を鹵獲しても使えなかったのが皇軍クオリティ♪
>>763 チェコ機銃は大いに使ったんじゃなかったか。
765 :
日本@名無史さん:2005/10/27(木) 22:30:57
弾は山ほどあったんですが、弾装がなくて棄てちゃったって聞いた事あるな。
中国だったか、南方だったかは忘れたが。
当時は、皇軍には日本刀があればよかった。
766 :
日本@名無史さん:2005/10/27(木) 22:35:32
>>759 それでその部隊はトラックをわざわざスクラップにしてから徒歩で
撤退したのか?(藁
767 :
Pz:2005/10/27(木) 23:24:23
>>766 そのように書いてあった記憶がある
きっとガソリンがけて焼いたんだろうな
調べれば、そういう戦例もっとあると思うよ
768 :
日本@名無史さん:2005/10/28(金) 11:56:43
>>762 神業に近いクラッチ操作をしないとすぐにエンストしたそうだ
>>766 捕獲した米軍のトラックを運転できる香具師がいなくてスクラップにしたという話も五万。
バターン半島死の行進も日本兵でトラックを運転できるのがいなかったから
769 :
日本@名無史さん:2005/10/28(金) 13:39:59
前にも書いたが田中角栄が入営中(満州)、部隊のトラックが邪魔な場所に置かれ
運転手は外出中。どかそうにも将校はじめ誰も運転できない。それで、多少いじったこと
ある角栄が名乗り出て動かしたが止めることができず営門に衝突して止まったとか
770 :
日本@名無史さん:2005/10/28(金) 18:36:23
インドの親日の要因はインパールもあるんだよね。
そういう意味では「今としては」まるっきりムダじゃあ無かったのかなと。
負ければ「犬死」勝てば「英雄」
「犬死」と評価する事自体が戦死者を冒涜する事だろうに
771 :
日本@名無史さん:2005/10/28(金) 18:43:34
>>770 誇大妄想のDQNもたまには自覚なしに良いことをすることもあるということだ。
772 :
日本@名無史さん:2005/10/28(金) 22:42:05
773 :
Pz:2005/10/28(金) 23:36:16
>>772 もともと、自動車の絶対量も足りなかったから
捕虜に運転させても、死者1万7千余がいくらか減っただけだろ
もっと、根本的に死なせないような対策してない限り
(途中に救援施設開くとか、当時の陸軍じゃ頭にも浮かばんだろうけど
インパールや他でも自軍の将兵行き倒れくらいだから、まして恥ずべき捕虜ごときには)
捕虜役7万と一説には10万とも言われる避難民と
4、16師団、65旅団、永野支隊等の将兵も運ぶのは無理
774 :
日本@名無史さん:2005/10/29(土) 11:36:43
当時は自転車も高級だった。
775 :
日本@名無史さん:2005/10/29(土) 14:23:50
どなたか太平洋戦争の米軍と日本軍の戦死者の数を教えてください
776 :
日本@名無史さん:2005/10/29(土) 20:29:18
>>770 >インドの親日の要因はインパールもあるんだよね。
本当ですか。これからインドのツアーを多く組むので木になります。
(旅行会社添乗員)
もっと詳しく教えてください。
777 :
日本@名無史さん:2005/10/29(土) 22:16:46
しかしインド開放の英雄、チャンドラ・ボーズを事故死にみせかけ
謀殺しT←PAN狙撃された!!
778 :
日本@名無史さん:2005/10/29(土) 22:18:37
それは思い込み。ネールが全てを語っている。
コバァみたいに反日親日だけで判断していると馬鹿を見るよ
779 :
日本@名無史さん:2005/10/29(土) 22:23:16
780 :
日本@名無史さん:2005/10/29(土) 22:26:14
781 :
日本@名無史さん:2005/10/29(土) 22:31:33
782 :
日本@名無史さん:2005/10/29(土) 23:32:32
783 :
日本@名無史さん:2005/10/30(日) 09:10:46
うちのじいさんもインパールの生き残り。
退却の際、負傷兵は皆で背負って連れていったが、
行軍に響くから置いていけと命令が出
、煙草、マッチ、手榴弾だけ渡してそこに置いていったらしい。
その後も何も食べていない為に倒れる人が続出した時もそうしていった。
あと前線部隊から弾薬が足りないと連絡が来たさいに
鉄砲がなくても大和魂で戦えと怒鳴りつけた上官がいたという話も聞いた。
大和魂で戦えと怒鳴りつけたそのカス上官は、
その後どうなったのですか?
785 :
別人:2005/10/30(日) 10:20:26
カス上官というより日本軍の教育方針がそうだった
ポツダム宣言受諾に反対した梅津参謀総長が閣議で言った言葉が残ってる
「降伏という字は日本の軍人の辞書にはなかった、軍隊教育では武器を失ったら
手で戦え、手が駄目になったら足で戦え、手も足も使えなくなったら口で食いつけ
いよいよ駄目なら舌を噛み切って自決しろと教えていた・・・・・」
>>778 日本の主目的はイギリスの脱落、ビルマ・タイへの圧力軽減だが、
大義名分・副目的として、民族解放・インド独立があった。
当時の日本にはインドを征服・支配する力はないので、インド支配は目的に含まれていない。
ロシア革命をドイツ帝国が支援したのとはちょっとわけが違う。
ドイツ帝国は、ロシアの労働者に同情し、世界の労働者を解放する一歩としてロシア革命を起こしたわけではない。
ロシア帝国を崩壊させ、東部戦線のドイツ軍を西部戦線に転用するためで、純粋に利己的なものだった。
787 :
日本@名無史さん:2005/10/30(日) 10:27:56
自国民民の命や金を犠牲にして、見も知らぬ他国の独立のため戦う国が
この人間世界に存在しようとは!神にも勝る崇高な民族ですな〜日本人
それにしちゃ、戦の現場でやったことはえげつないwww
788 :
日本@名無史さん:2005/10/30(日) 11:40:50
伝統的に占領地の民衆を無給で酷使するだけでなく搾取をほしいままにして
いた日本が、フィリピン民衆の支持を受けるわけがありませんでした。
たとえ本当にフィリピン解放の為に戦っていたとしても。
こうして「窮鼠猫を噛む」状態になってしまった日本軍は、アメリカ軍と最
後の決戦を迎える前にまず、背後からゲリラに攻撃される恐怖を絶つために
大規模な掃討を開始しました。そしてそれは民衆に対する大規模な虐殺作戦
となったのです。
フィリピン人全てを敵にし包囲されてしまった日本軍には、行き当たりばっ
たりの殺戮によって抗うしかありませんでした。「レイテ島でゲリラ討伐に
明け暮れた」中島建之介氏の回想によると、それは最早「ゲリラ討伐」など
ではなく民衆に対する無差別殺戮に他なりませんでした。
「討伐に行っても、住民は全然協力してくれないんです。日本軍の姿を見た
ら逃げるし、うっかりするとバンバン撃ってくる。そんな奴をとっ捕まえる
んですが、捕虜の方がこっちより人数が多くなる。連れて歩くと飯も食わさ
にゃあかんでしょう。だから殺すということになる。捕まえた者のほとんど、
ほとんどというより80%ぐらいは殺したんじゃないですか。
殺すんでも、日本軍のやり方は銃で撃つことはせんのですわ。弾が惜しかっ
たんか、銃声を聞かれるんが嫌だったか何か、とにかく銃剣で突いて殺せと
いうから、残酷ですわ。銃で撃てば一発で死ぬものを、銃剣で突いて人間の
死体をバーンと道端にほおっておくんです。一週間もしたら腐って白骨にな
る。その道を通るたびに見にゃいかんです。嫌やな、と思いましたけれど、
うかうかしてると自分たちもやられるんやから、やはりやらにゃしょうがな
いってことで。はっきりゲリラだと確認できたのは少なかったです」
789 :
日本@名無史さん:2005/10/30(日) 11:47:00
【ロンドン14日共同】英国立公文書館で関係資料が発掘された旧日本軍に対する英戦争裁判は
十六の捜査チームの調べを基に多くの残虐行為を暴いたが、犯罪関係者に焦点を絞ったために
大尉以下の下級将校、下士官への処罰が中心となり、将軍や参謀の責任追及には限界があった。
一九四二年二月、シンガポールのアレクサンドラ陵軍病院で医師、患者ら二、三百人が殺害され
た事件では、第二五軍第一八師団の牟田口廉也中将を逮捕したが、実行犯を特定できず、だれも
起訴できなかった。
少なくとも華僑五千人が殺されたシンガポール大虐殺では、統括責任者の辻政信参謀の起訴を再
三検討するが、逮捕できず、結果的に訴追を見送っている。なお、辻政信は戦後、石川県より政
界へ進出した。
790 :
日本@名無史さん:2005/10/30(日) 11:56:14
ビルマのはないのか?(藁
791 :
日本@名無史さん:2005/10/30(日) 11:58:43
野垂れ死にしてるヒマはあっても住民殺してる余裕はない
792 :
日本@名無史さん:2005/10/30(日) 12:00:05
日本軍ビルマの村民600人虐殺 カンボジアで生体解剖
記録によると、一九四五年七月、陸軍第三三師団歩兵第二一五連隊第三大隊が、
ビルマ中部のカラゴン村を急襲。男性百七十四人、女性百九十六人、子ども二百
六十七人の計六百三十七人を銃剣で刺し、井戸に投げ込むなどして殺害したと、
難を逃れた当時の村長が証言した。
四六年四月、兵士三人とともに死刑判決を受けた同大隊の少佐が「(英軍に協
力する)住民を殺せという連隊長命令に従っただけ。子どもを殺したのは、助け
ても孤児になって生きていくことはできないと判断したからだ」と供述した調書も見つかった。
カンボジアのプノンペンの北約五十`にあるウドンで四五年七月、窃盗容疑で逮捕
した住民一人を生体解剖し、軍医三人が死刑になった事件や、「慰安婦」になること
を拒否したビルマ人女性七十五人が集団暴行を受けたとされる事件の記録もあった。
793 :
日本@名無史さん:2005/10/30(日) 12:05:13
木村兵太郎はA級戦犯だがビルマでの残虐行為でも訴追されたはず
>>777 だから、マイナーな陰謀説を増殖させるなよ。
陰謀説ならボーズは生きていて、インドがもっとも必要とするときに戻ってくる、
というのが超多数派だろうが。
おかげで、まだ遺骨を引き取りに来ないわけで。
>>778 インドの親日はだれにとっても謎なんだよ(こんな違った国民性の国はないのにね)。
ただ、ネルー(国民会議派主流)はインドでは一部には嫌われるに至るので、
ボーズのような死後半世紀後も全インド的スーパー・アイドルという謎めいた地位にはつけなかった。
いまだにプロマイドを売っているとか。
>>789 英国の戦犯裁判書類そのものはきわめて整っているので、今更という気が。
ただ、昔から学術シンポジウムなどでは(コヴァ以前だよ)、
B/C級戦犯裁判について書類と実態が大いに違ったという批判が出ていた。
安易に信じ込むのも危険かもね。
795 :
日本@名無史さん:2005/10/30(日) 12:39:01
戦争っちゃあ、そんなもんなんじゃないの?どこの国でも起こりうる事だよ
796 :
日本@名無史さん:2005/10/30(日) 12:41:55
797 :
牟田口中将:2005/10/30(日) 17:28:30
死ねば、みんな靖国の英霊である。
武器がなくなったら手で戦え、手が駄目になったら足で戦え、
足もなくなったら口で食いついてゆけ!
わしはこれから花電車♪
798 :
日本@名無史さん:2005/10/30(日) 22:01:01
戦争とはつまるところそういう理不尽の塊。
799 :
日本@名無史さん:2005/10/31(月) 23:46:48
自衛隊員って作戦中に殉職した場合は、靖国に合祀されるのか?
日本には憲法上、軍隊はないという事なのだが。
800 :
日本@名無史さん:2005/11/01(火) 00:08:52
靖国次第だろ。
801 :
日本@名無史さん:2005/11/01(火) 08:21:00
合資されるよ。遺族の了解も取らずに。
以前裁判になったことがある。耶蘇の隊員の家族が合資されて
>>801 しかし、俺が自宅の神棚にブッシュを祭ろうがフセインを祭ろうが、俺の信教の自由だからな。
誰を合祀するかは靖国の自由と言えば自由だ。
まあ、それは確かに靖国の自由だが、だからこそ国の為に云々言われたら白けるよな。
陛下や御国の意志に逆らってまで、A級戦犯の合祀を決めた連中が公式参拝を要求するなど。
804 :
日本@名無史さん:2005/11/01(火) 11:25:10
国の為ってのが靖国の宗旨の根幹なんだから仕方あるまい。
それが信教の自由だよ。
805 :
日本@名無史さん:2005/11/01(火) 12:22:05
信教の自由はどの宗教を信じようが自由だということ
>>805 だから、靖国信者のみなさんが、自分たちの宗旨を信じているのは自由で、
何人も法的には干渉できないわけだわな。
いろいろ意見を言っても、まあ宗教なんて不合理なもので終わりだしねえ。
キリスト教、イスラム教などがそれぞれ靖国より平和的というわけでもないし。
そういえば河辺正三は特攻平和観音の関係で名前が出てくるね。
807 :
日本@名無史さん:2005/11/01(火) 23:35:28
>>799 戦死でなければ、できんだろう。
WW2でも兵隊は上官が戦死判定して報告する"権利"を持っていたから
恩給を人質にされていたようなもの。
アホな命令でもやらねばならなかった訳である。
808 :
日本@名無史さん:2005/11/02(水) 06:30:34
自衛隊員は靖国に合祀されんだろ。国の機関でもない靖国に防衛庁職員(軍人ではない)
が何の理由でまつられるの?
809 :
日本@名無史さん:2005/11/02(水) 06:33:25
ちなみに、旧軍人でも殉職扱いの古賀峰一GF長官は合祀されていない
牟田口と辻と石井だけは靖国にまつって欲しくないなあ。
辻は死体もない。ざまあみろ。
まだ生きてたりして。
811 :
日本@名無史さん:2005/11/02(水) 06:50:11
米兵の人肉を食った立花芳夫中将なんて刑死したというだけで
靖国にまつられてる
812 :
日本@名無史さん:2005/11/02(水) 08:27:55
戦前は刑死者は合祀されなかったが、終戦時のドサクサで東条が刑死者も合祀されるようにした
813 :
日本@名無史さん:2005/11/02(水) 10:24:30
>>812 東條はサイパン玉砕の時点で現役を退いてないか?
>>808 自衛隊員の隊友会かなんかが、同僚の死を悼んで、靖国に合祀申請するのよ。
すると靖国は審査して、めでたく合格なら合祀されると。
故人の意思として激しく反対しておけば、合祀されないこともあるんじゃない?
>>812 戦犯を合祀名簿に載せたのは戦後でしょ。東条は無関係。
815 :
日本@名無史さん:2005/11/02(水) 12:15:40
>>806 その通り。ただし、国家も宗教を一切支援してはいけない。
>>814 この間やっていたNHK特集では、陸軍の靖国担当者が米軍進駐直前に東条に直接伺いを立てに言ったといっていた
816 :
日本@名無史さん:2005/11/02(水) 16:53:18
なんの根拠もない妄想を恥ずかしげもなくカキコしてらwww
>>805 つまり、牟田口様を神として崇める宗教があっても何ら問題はないってことさ。
819 :
日本@名無史さん:2005/11/02(水) 22:21:53
>>816 何が根拠がないのか論理的かつ具体的に述べよ
820 :
日本@名無史さん:2005/11/02(水) 22:40:10
>>819 818は皇軍神兵10万余を白骨化もしくは傷病兵に変えた荒御魂のまがつ神の一柱
として崇めてるんじゃないの?
国家に仇なす災厄神。つまり厄病神という事で乙。
821 :
日本@名無史さん:2005/11/03(木) 08:42:12
それはいいかも、アホの伝承を社史に永遠に残す事ができる。
お参りに行くと餓死する呪いが降りかかるとか、インド旅行の前にお参り
すると必ずアメーバ赤痢になるとか・・・
822 :
日本@名無史さん:2005/11/03(木) 15:57:45
あんまり、ご利益ないね。
823 :
日本@名無史さん:2005/11/03(木) 16:02:55
亡国神社
牟田口廉也尊
辻政信尊
824 :
日本@名無史さん:2005/11/03(木) 16:11:27
服部卓四郎尊を忘れてるぞ。これで三尊だ。
825 :
日本@名無史さん:2005/11/03(木) 22:46:59
DQN神社だな。いくら信仰の自由とはいえ、石川・佐賀県民は祭るだろう
が神社本庁が許可しないのでは?
826 :
日本@名無史さん:2005/11/03(木) 22:53:43
シナ、朝鮮からの参詣旅行者から外貨をせしめるのが、本来の目的かと。
実際つくって、大臣が参拝でもして、中韓に反発させれば…そうなると
「靖国なら仕方ないな」なんて妥協されるんじゃないのかw
828 :
日本@名無史さん:2005/11/04(金) 05:21:54
亡国DQN神社
祭神
牟田口廉也尊
佐賀県出身のイギリス人、陸軍中将。
大東亜戦争におけるイギリス勝利に最も貢献した荒魂。ことにビルマ方面で猛威を振るう。
服部卓四郎尊
山形県出身、陸軍大佐。
参謀本部作戦課長として多くの日本兵を死地に追い遣った荒魂。
辻政信尊
石川県出身、陸軍大佐、政治家。
数え切れない程の戦争犯罪を引き起こし、自らは一切責任を取ることなく、
他人にその責任をなすりつけた究極の荒魂。
逃げ足の速さからその本体は韋駄天であるとも言われる。
>>828 人生における小さな賭けには勝てるが、大きな賭けは思い切り外すという賭けの神様山本五十六尊も祀ってくれ。
830 :
日本@名無史さん:2005/11/04(金) 16:18:01
亡国DQN神宮
【陸宮】
祭神
牟田口廉也尊
佐賀県出身のイギリス人、陸軍中将。
大東亜戦争におけるイギリス勝利に最も貢献した荒魂。ことにビルマ方面で猛威を振るう。
服部卓四郎尊
山形県出身、陸軍大佐。
参謀本部作戦課長として多くの日本兵を死地に追い遣った荒魂。
辻 政信尊
石川県出身、陸軍大佐、政治家。
数え切れない程の戦争犯罪を引き起こし、自らは一切責任を取ることなく、 他人にその責任を
なすりつけた極悪非道の荒魂。 逃げ足の速さからその本体は韋駄天であるとも言われる。
【海宮】
祭神
山本五十六尊
新潟県出身、海軍大将(死後元帥)。
麻雀・ポーカーなど小さな賭博には霊験あらたかだが、国家の命運の懸かった大きな賭けは
悉く外したと言われる傍迷惑な荒魂。真珠湾攻撃で亡国の扉を開いた。
福留 繁尊
鳥取県出身のアメリカ人、海軍中将。
海軍乙事件、台湾沖航空戦の戦果誤報など、大東亜戦争におけるアメリカ勝利に最も貢献した荒魂。
大西瀧治郎尊
兵庫県出身、海軍中将。
第1航空艦隊司令長官、軍令部次長として多くの日本兵に特攻を強要した荒魂。
石川信吾先生、高木惣吉先生はどうするんだ。
開戦責任と責任転嫁において陸海軍を通じて類をみない究極の存在だと思うのだが。
さらに、将兵を無益に殺害した点で大西先生に勝るとも勝る神重徳先生も無視されているなあ。
832 :
日本@名無史さん:2005/11/04(金) 20:42:47
なんでも「軍部が悪い」か?
戦後民主主義教育、ここに極まれりだな。
ま、その時代に生きてみない事にはわからん。
過去の人物評ほど無責任な事はないな。
>>832 是々非々で考えたらどうだ。
日本軍は全部悪かったも馬鹿馬鹿しいが、旧軍マンセーも馬鹿馬鹿しい。
ちなみに、俺は福留と服部を叩くつもりはない。大西ですら責任をすべて被せるつもりはない。
834 :
日本@名無史さん:2005/11/04(金) 21:15:18
まあ、欧米に一戦交えたのは仕方が無かったし、アジア独立のきっかけになったことは良かったんじゃあないかな。
軍部の失態、指揮官の無能ぶりすら俺は、それまでの「大日本帝国」の体質を背景に「なむなし」とみるが。
835 :
日本@名無史さん:2005/11/04(金) 21:16:37
やむなし←なむなし
836 :
日本@名無史さん:2005/11/04(金) 21:18:26
石原君が頑張っている!
837 :
日本@名無史さん:2005/11/04(金) 21:21:49
やむなし’’むなしぃ事を言うなょ
838 :
日本@名無史さん:2005/11/04(金) 21:55:13
荒野を走る死神の列 黒くゆがんで真っ赤に燃える♪
839 :
日本@名無史さん:2005/11/04(金) 22:00:26
>>831 摂社、末社はいくらでもご用意できますよ。
>>839 ご本尊を神、高木、石川でやってほしいのです。
山本、服部、大西、福留など、日本に及ぼした害からいうと小さいので。
陸は服部のかわりに、田中新一推薦。
841 :
日本@名無史さん:2005/11/04(金) 22:11:30
>>840 高木、石川はそんなに大物なんですか?
山本、大西は戦死、自決してるから他の4人に比べると情状の余地はありますね。
田中よりは富永の方が悪いような気もします。
皆さんのご意見を伺う必要がありそうですね。
>>841 自他共に認める「太平洋戦争を始めた男」の中の人が石川先生なので。
高木先生は禿内閣を潰したのですが、その後の計画が全くなんにもなく、
従って禿なきあと誰も戦争を指導せず適当に戦争を続けて、
ルソン、レイテ、硫黄島、沖縄と大量死を招いた惨状の最高責任者でございます。
戦後は海軍は偉かった論を大量生産して一生を終えました。
富永先生は次官時代の人事が大問題なのですが、
嫌いな軍人を前線に出したという情実が問題で死者の数はあんまり変動させていません。
フィリピンから逃げたのも軍人としては大問題なのですが、
だれがやっても結局は全滅する状況なので死者の数はやっぱりあんまり変動させていません。
人間性には大いにいいたいことがありますが、最後はシベリア抑留で酷い目にあっております。
田中先生はやめようと思えばやめられるガダルカナル戦をずるずる続けた辻のボスというか、
辻のパワー・アップ版のような方でございます。
843 :
日本@名無史さん:2005/11/04(金) 22:29:23
844 :
日本@名無史さん:2005/11/04(金) 22:38:51
「一国国政の最高責任者(=天皇)は国民民福のためには、危難にのぞんで憲法違反の責を負うて断頭台に登る覚悟と勇気とを願うものである。」
高木はぬけぬけとこんなことを言っているらしい。
>>844 へぇ、そんな人だったんだ。床屋政談ならともかく、指導者の一人としては寒すぎる。
安易に君権の登場を願っておいて、濫用されだしたら独裁は良くないとか、
君主独裁のため自分たちは何もできなかったと言い逃れたりしそうだな。
846 :
辻 政信:2005/11/04(金) 23:26:50
統帥権の干犯ではないのか!!
847 :
日本@名無史さん:2005/11/05(土) 08:50:57
と、いわれても・・・
上官の命令は天皇陛下の命令と心得よ!
統帥権?何それ。
849 :
日本@名無史さん:2005/11/05(土) 16:32:38
総ゆる軍隊を指揮する大権。天皇にしかない権利だった。
850 :
日本@名無史さん:2005/11/05(土) 21:39:36
牟田口はとんでもない極悪人という点は秀同だが
辻正信はどうなん?
賛否両論ありそうだが。
賛なんて地元石川ぐらいしかないのでは?
852 :
日本@名無史さん:2005/11/05(土) 22:13:53
辻は牟田口が大佐だった頃をはるかに凌ぐ大物だろ。
853 :
日本@名無史さん:2005/11/05(土) 22:20:27
そうか辻も賛はなくて否だけか・・
854 :
日本@名無史さん:2005/11/06(日) 12:37:08
戦後も勢力をもって政界にもいたしね。>辻
855 :
日本@名無史さん:2005/11/06(日) 13:42:38
無駄口閣下は
「な〜〜に。こっちが手を上げれば向こうは降参する手はずになってる」と
語ったそうですが本当ですか
856 :
日本@名無史さん:2005/11/06(日) 19:32:19
高木氏の名著と言われる「インパール」が届いた。
これから読むつもり。
そのほかにインパール関係で史実にもとづいた客観的に書かれている
本で何かお勧めはありませんか?
857 :
日本@名無史さん:2005/11/06(日) 20:53:51
牟田口は前線へ行く事もなく酒と従軍慰安婦達と戯れていただけ。
戦後も自己弁護に終始したとんでもない野郎だ。
辻は女遊び嫌いで戦争でも部下と共に前線で戦ったらしい。
辻に関してはもう少し賛否の意見を聞きたいところだ。
858 :
日本@名無史さん:2005/11/06(日) 22:50:59
辻は無能。ノモンハンの敗戦の責任を前線の連隊長に押し付けて自分は何も責任とらない。
そればかりかソ連の戦車にコテンパンにやられてるのにまったく反省がない。
戦訓を取り入れようともしない。この程度の人物がエリートなんだから日本陸軍がどういう組織か・・
あんな無能で無責任な連中に指揮されて前線で死んだ人達はうかばれないな。
辻は無能だけど、声は大きいし迫力あるし、色に対して潔白だし、仕事は真面目だったからな。
860 :
日本@名無史さん:2005/11/07(月) 00:16:41
うん、読む本にはよるが辻に対しては賛否両論あるぜよ。
残念ながら牟田口には全く情状酌量の余地はなし。
861 :
日本@名無史さん:2005/11/07(月) 00:32:50
>そのほかにインパール関係で史実にもとづいた客観的に書かれている
本で何かお勧めはありませんか?
何かありませんか?
>>861 土門さんの本『インパール作戦』はどうですか?
863 :
日本@名無史さん:2005/11/07(月) 00:57:11
辻はカス!
仕事が真面目ならそれでいいのかよ!
色に対して潔白ならそれでいいのかよ!
>>861 高崎伝の「最悪の戦場に奇蹟はなかった」とかもいいよ。
865 :
日本@名無史さん:2005/11/07(月) 08:12:57
862,864
ありがとうございます。
読んでみます。
866 :
Pz:2005/11/07(月) 08:28:45
>>861 数年前に「軍事研究」に連載されていた「牟田口廉也とデイマプール」が
かなり正確で客観的
高木あたりが一方的に弁護してる柳田、佐藤あたりも、かなり酷評されてる
でいながら牟田口にはもちろん否定的
もっと、簡易に全体像をなら、NHKの「責任なき戦場インパール」が良いかと
牟田口だけの責任じゃないって事も書かれてる
同様には「失敗の本質」「錯誤の戦場」あたりか
>>864 「最悪の戦場に奇跡はなかった」は大変いい本だが、インパール、ビルマ、ガダルカナル
それなりに知ってなきゃ、情緒しか伝わらん
著者はインパール中止前後に追及した1上等兵だし
124連隊が両方に参戦して苦労したのは読み取れるが
細部もステンSMGを自動小銃と書いてたりして、軍オタ的知識もあった方がいい
867 :
日本@名無史さん:2005/11/07(月) 08:38:22
>>866 詳しい情報ありがとうございます。
失敗の本質は既読済みでした。
>牟田口廉也とデイマプール
早速注文してみます。
しかしあの戦争ってなんだったのかって考えさせられますね。
「旧日本軍が命をかけて守ろうとしたのは
国民ではありません。天皇陛下でもありません。
軍隊という組織そのものを守ろうとしたんですよ」
やっぱりこの言葉が端的に表しているのかな。
誰も責任をとりたくないから勝てる見込みがない戦争をずるずると
続けていったんだもんな。
868 :
Pz:2005/11/07(月) 08:56:08
連載されてただけだから本にはなってないと思う
軍研バックナンバー買うしかないかと
オレも毎号買ってはいないので、本が出てりゃ是非購入したい
他には、歴史群像の去年の9月号?にインパール特集あり
あと、児島の「指揮官と参謀」早川で出てた「コヒマ」
前掲のとこれらを読み重ねると、客観的認識が深まるかと
一般には高木のインパール,抗命あたりが有名みたいだが
一方的過ぎると思う、いい本なんだけどね
フーコン、ミートキーナの記述も出てくるけど
「菊と龍」「回想のビルマ作戦」「フーコン戦記」なんかも読んだ方がいい
869 :
日本@名無史さん:2005/11/07(月) 10:28:35
児島 襄の太平洋戦争なんか読むとひどいもんなー。
柳田師団の前進が遅れたためインパール作戦は失敗した、みたいな
書かれたかただもんな。
まるっきり牟田口のいい分まる呑みだもんな。
まさに死人に口なし。
悪い奴ほど死なないで生き残ってきて高額な軍人恩給をもらって
のほほんと戦後も暮らしている。
牟田口の遺族は恥ずかしくないのか?
870 :
日本@名無史さん:2005/11/07(月) 11:48:03
そういうのに限って長生きするんだ。
871 :
日本@名無史さん:2005/11/07(月) 11:56:30
牟田口だけは本当に許せん。
右翼もこういう奴を殺せばいいのに。
872 :
日本@名無史さん:2005/11/07(月) 12:03:36
河辺も戦後のうのうと暮らした口なの?
牟田口×河辺 アホの二乗
インパールの悲劇を生んだ
873 :
日本@名無史さん:2005/11/07(月) 12:22:15
>>871 右翼も似たり寄ったりの恥ずかしい香具師ばかりだから(w
874 :
日本@名無史さん:2005/11/07(月) 12:25:22
いや左翼でも殺ってくれるんならどってでもいいんだけど、w。
牟田口っていう名字って相当珍しいだろ?
それとも九州ではわりといるのか?
親族だったら恥ずかしいだろうな。
875 :
日本@名無史さん:2005/11/07(月) 13:09:49
ビルマの竪琴って映画はどんな内容?
多少インパール作戦のはなしとかもでてくんの?
876 :
日本@名無史さん:2005/11/07(月) 15:31:38
>>875 ビルマの人によると現地の僧侶が琴(楽器)を持つことはありえないそうだ。
楽器は享楽のものだから修行には相応しくないというのが理由。
「ビルマの竪琴」はその点においてフィクション。
877 :
日本@名無史さん:2005/11/07(月) 17:02:58
死んだ戦友を置いて帰れなかったということでよかろうよ。
878 :
日本@名無史さん:2005/11/07(月) 19:23:44
責任なき戦場-インパール より(NHK取材班より)
戦後、彼(牟田口)は、さまざまな書物でインパール作戦の失敗の責任を
糾弾され、その世論に押されていろいろと感じるところがあったようで
ある。自らの「回想録」にも責任を痛感している申し訳なかったという言葉
が見られる。
しかし、昭和37年になってイギリス軍の元中佐アーサー・パーカー氏から
届いた手紙が、牟田口の心境に変化をもたらした。
パーカー氏は、自分の回想録を書くために、牟田口に日本軍の作戦時の
動きを質問してきたのである。
そしてその手紙の中に、日本軍にも勝つチャンスがあったのに、どうして
もうひと押ししなかったのかという質問が書かれていた。
879 :
日本@名無史さん:2005/11/07(月) 19:27:19
↑
続き
牟田口はこれを読んで、狂喜した。
「自分は間違っていなかった!わたしのいうとおりやっておれば勝てた
のだ!」
牟田口は、パーカー氏との往復書簡を中心に、自分が如何に間違って
いなかったかを書簡にまとめ、関係方面に配った。
その中では、河辺方面軍司令官をも激しく非難している。
880 :
日本@名無史さん:2005/11/07(月) 19:32:02
878、879を読んでの質問なのですが・・
@万に一つもインパールで日本軍が勝つチャンスはなかったと
思うのですが何故にパーカー氏はもう一押ししなかったのか?
なんてことを言ったのでしょうか?
A牟田口の書いた回想録って本になってないんでしょうかねぇ?
読むことは可能なんでしょうか?
(それとも自衛隊内の丸秘扱い?的な参考文書なんでしょうか?)
B前スレのほうでも少し話題になっていた
自分が如何に間違っていなかったかという文書(自分の葬式の
際にも配らせたというしろもの)、どっかで読むことはできないんで
しょうかねぇ。
>>880 純粋に軍事的に見て、しかも勝ったあとのことを考えないのなら、
各師団が宮崎支隊のように急進すればインパールは陥落していた可能性がある、とは、
実はかなり早い時期からいわれていたことではあります。
ただ、その後になって補給線を維持して、英軍を阻止し続けられたかどうかは別問題と思います。
それから総司令官が、部下に責任転嫁は論外です。
>>880 おべんちゃらで牟田口の証言を手に入れようとしたんだろ。
883 :
880:2005/11/07(月) 20:21:38
881,882
ご意見ありがとうございます。
>純粋に軍事的に見て、しかも勝ったあとのことを考えないのなら、
各師団が宮崎支隊のように急進すればインパールは陥落していた可能性がある
これは全く知りませんでした。
英軍はかなり早い時期に日本軍の作戦のほぼ全容をつかんでいたし
物量とも圧倒しているおでありえん話だと思っておりました。
>882
実は私も同じような事を考えておりました。
強い敵を負かしたことにしたほうが自分たちの価値も上がるという心理かもね
885 :
日本@名無史さん:2005/11/07(月) 20:56:48
馬鹿をからかったという線もある。
886 :
日本@名無史さん:2005/11/07(月) 20:58:16
牟田口のバカはイギリス軍が送った最強の刺客だ!!
887 :
日本@名無史さん:2005/11/07(月) 21:47:27
イギリス人のほめ言葉を素直に受け取った牟田口がアホだな。
「まあ、これくらい誉めときゃ、また同じ失敗繰り返すぜこいつら。w」くらいの事は
考えてる奴らだぜ。
889 :
日本@名無史さん:2005/11/08(火) 21:30:59
世界を読みきれないのが日本のお家芸。
890 :
日本@名無史さん:2005/11/08(火) 22:01:35
『青々としている山なんだから食料不足なんてあり得ない1』(牟田口)
なんていってろくな糧食も持たせずに大軍送り出しちゃう指揮官も狂っているけど
これを許可したあげく作戦失敗が明るみになってもなんの責任も取らせなかった
無責任体制が信じられないね
よくこれで命のやり取りをする軍隊が組織できたものだ
だって…そもそも、組織を守るために対米戦を決断したんだし…
牟田口って20世紀を代表する日本の愚将だよな。
893 :
日本@名無史さん:2005/11/08(火) 22:27:45
牟田口のような愚将しか持ち得なかった旧日本軍に組織としての限界を感じる
結局責任をあいまいにしてしまう日本的組織の産物なのかも知れない
巨額の財政赤字を垂れ流して平然としている現代の官僚や政治家に受け継がれているのかな?
牟田口って…少佐時代にカムチャッカ半島を単独横断したって…ホント?
>>893 世界のどこでも、どうしようもない愚かな将軍・政治家はいるものだ。
たとえばインパールで勝ったどこかの国の当時の首相は、
むかしガリポリというところで、無意味に大量の自軍将兵を虐殺した過去がある、
牟田口閣下と同格かそれ以下といってもいい男だよ。
896 :
日本@名無史さん:2005/11/09(水) 00:34:20
チャーチルは第二次大戦直前にポーランドの騎馬兵軍団を視察して高く評価
「これならドイツ軍への備えは万全でしょう」みたいなことを言っていたそうな
指揮官としては無能な男だったのかな? よく首相になれたね
>>896 無意味な作戦を発案して、自軍を困らせることにかけては天才的だったからなあ。
イギリスには開戦直後から、
太平洋戦争はホワイトホールとチャーチルが間抜けだから起こった、という、
ほとんどタブーとなった説がある。
898 :
日本@名無史さん:2005/11/09(水) 03:11:19
シンガポールが日本軍に包囲されたときも玉砕命令だしてるし。
2月10日のチャーチルからの電報
「この期に及んでは、もはや兵を救うこと、その損失を防ぐことなどは
考慮の外とすべし。いかなる犠牲を払ってもこの一戦は最後の最後まで
戦い抜かねばならない。司令官、上級士官らも兵と共に死すべし。
大英帝国および英国陸軍の名誉がこの一戦にかかっている。」
そりゃパーシバルも戦意喪失するわ。
ぶっちゃけイギリスが勝てたのはアメリカの参戦があったからだろ。
それがなけりゃあ確実に負けてたと思う。
第一次の時は枢軸側と互角だったし第二次の時は追いつめられてたからね。
900 :
日本@名無史さん:2005/11/09(水) 07:33:00
>>896 前大戦で強引に推し進めたガリポリ戦の惨状を見ればね・・・
ガリポリには今でも英兵の白骨が散乱しているそうだ
むこうは遺骨収集とかしないのかね
901 :
日本@名無史さん:2005/11/09(水) 07:47:38
誰それとハッキリ分かる死体なら万難排して持って帰るだろうが、
誰の骨か分からんものを後生大事に持って帰ったりはしないだろう。
日本人とは感覚が違うから。
902 :
日本@名無史さん:2005/11/09(水) 21:31:45
シンガポールの虐殺がまた凄かったらしいが。日本軍は。
903 :
日本@名無史さん:2005/11/09(水) 22:31:23
904 :
日本@名無史さん:2005/11/10(木) 00:35:43
9日の読売検証・戦争責任は「エリート軍人の暴走」陸軍参謀を読んだ。辻、牟田口の名前が出ていた。
このスレみていたので、興味深く読んだが、大半は初見。世界史選択だったし。もう少し、20世紀の歴史に重点を置くべきでは。
日露戦争旅順口攻略のイジチとか
このムタグチとか、どうしようもないのが昇進し
とんでもない失敗しても咎められないのが
日本型官僚システムの最大欠陥。
実は今も基本的に治ってない。
薬害エイズしかり、多大の犠牲者をだすまでわからない。
つか、エラいさんのメンツがたつなら、
どんなに犠牲者だしても「超good オッケー♪」
ともかく使われ兵士はあわれだなあ。
>>905 日本はかなりましなほう。なぜか連合国はもっともっとひどい。
牟田口、伊地知は流石に閑職にまわったはず。
ところがところが、連合国は違う。
ガリポリの大惨事を個人的に推進した愚劣戦争指導者は、
なぜか後に首相になって、英国で人臣最高の地位にまでのぼった。
フィリピンで不用意な作戦指揮から大敗を喫して多くの部下を失った愚劣指揮官は、
なぜか極東方面のアメリカ陸軍で最高の地位にまでのぼった。
クロパトキン(露)とかブッシュ(独)とか、
なぜか失敗した指揮官は不思議と復活するものなんだよ。
907 :
Pz:2005/11/10(木) 07:00:10
>>906 でもさ、パブロフ上級大将なんか銃殺されてるじゃん
殆ど責任ないのに
第2第3装甲集団と第4第9軍に奇襲挟撃されたんじゃ誰が指揮しても
大差なかろう
先制攻撃でもしない限り、ビアリストクの突出部は放棄するしかない
ブレストリトフスク城守備隊を、時間稼ぎの捨て駒にして
こういう開戦前の指摘を無視したのはスターリン自身のせいだろ
あと、粛清でがたがたにしたのも
そして、いろんな警告無視して戦術的奇襲受けたのも
>>907 906だが、
たしかに、ソ連戦略で一番いいのは全軍をまとめて撤退して後方再展開という、
露西亜お得意の作戦なわけで、スターリンのは壮大な部下への責任転嫁というしかないな。
それで、装甲兵力をまとめて、総反撃するという。
しかし、これは、しばしば責任者は部下に責任を被せて離脱するものである、という、
世界的に通用するムタグチ理論を証明するものなのではないかなあ。
日本では太平洋戦争の最高責任者(禿)が逃げなかったのだから、むしろ例外といえるかもねえ。
ドイツ側でも、第2装甲集団の中の人も第4装甲集団の中の人も、
まったく自分に責任がない事態の責任をとらされてクビになるわけで。
第2装甲集団の中の人なんて、ドイツ史に名誉は残るかもしれないが、
悲劇的な死に方をするしね。
プレンツェー・ゼーの処刑場を見た衝撃は忘れられないよ。
>>908 誤解なきように書いておくと、(禿)とはヒデキのことでつ。
>>909 でも、戦後に一回あの世に逃亡しようとして失敗してるな。
東条と小泉がかぶって見える
戦時中:「東条さん、東条さん」
戦後:「このA級戦犯が!」
東条さんは国民に支持されてたのに今はボロカスだからね。
>>911 一度視力検査を受けられることをお勧めする。
913 :
日本@名無史さん:2005/11/10(木) 20:32:19
実にビルマ方面軍には名将が多かった。
牟田口中将然り、花谷中将然り。
牟田口中将は、司令部近くに設けた料亭で参謀と芸者を上げながらの、
余裕の作戦指揮振りだった。戦後、様々な著作物で批判されたが、その度に
出版社等に赴き、自らの潔白を証明なさるなど信念の人でもあった。
花谷中将は、航空攻撃には常に敏感で警戒を怠らなかった。怠けた兵隊が
いると、自ら鉄拳制裁を加えるなど、熱心な師団長だった。
現代日本の悲劇は、このようなリーダーの不在だ。ただ、小泉総理には、
牟田口中将のような私益国益を無視した信念は感じられる。
これが唯一の救いと言っては言い過ぎだろうか。
サ○○イ新聞
営業右翼部長 某
>>913 なんとかインパールを、現代日本を叩くのに結びつけたいのだろうけど、スレ違いだよん。
こんな書きこみをすると、ただ自分(小泉批判派?)が支持と共感を失うだけさ。
そんな自爆に全力を傾けたりすると、牟田口閣下の後継者という称号をもらってしまう罠。
916 :
日本@名無史さん:2005/11/10(木) 21:11:47
>様々な著作物で批判されたが、その度に
>出版社等に赴き、自らの潔白を証明なさるなど信念の人でもあった。
これの拠りどころが上の方ででてきた、イギリス軍の元中佐アーサー・パーカー氏から
届いた手紙って訳か。
無知の無知って怖いねというか犯罪だよ。
917 :
日本@名無史さん:2005/11/10(木) 21:34:56
ムタはイギリス人ですから。
918 :
日本@名無史さん:2005/11/10(木) 21:47:53
真面目に書いたとは、どうしても思えん。ただのギャグだろう。
>>917 ムタグチ理論に国境はない。真の普遍的理論は世界を制覇する。
イギリスにも、チャーチル氏をはじめとするたくさんの日本人がいたわけで。
おかげで、英国極東植民地はすべてアポーン。
920 :
日本@名無史さん:2005/11/10(木) 22:13:45
久しぶりに高木俊朗の『自決』でも読んで寝るか。
>>915 >なんとかインパールを、現代日本を叩くのに結びつけたいのだろうけど、
そうだね。なんか、このスレで牟田口とかA級戦犯とかを飽きもせず
延々と中傷する発言見てると現状の自分の個人的な不平不満やら鬱憤やらを
過去の人間を叩きまくることで発散させてるような香具師多そうだし。
922 :
日本@名無史さん:2005/11/11(金) 15:41:37
イギリス大使館からムタを擁護するレスが入りました。
>現状の自分の個人的な不平不満やら鬱憤やらを
>過去の人間を叩きまくることで発散させてるような香具師多そうだし。
まぁ、現状の自分の個人的な不平不満やら鬱憤やらを他国や他人を叩きまくることで発散させてるような人たち
が、それこそ掃いて捨てたいほどいるんだから、たとえ、そういう人がいてもちっとも不思議ではないな(w
924 :
日本@名無史さん:2005/11/11(金) 20:33:27
がんばれ、牟田口礼讃者!
925 :
日本@名無史さん:2005/11/11(金) 20:47:54
>>902 シンガポール虐殺は国会答弁の中に議員の目撃談として残っているね。
国会答弁の検索をやってみると引っかかるよ。で、そのときに「そんなもんなかった」
とか言い出す人もいなくて、すんなり行ったみたいだが…。
つーことで、あったことは事実だろ。
首謀者の辻はそのときそこにいたんかいな。
926 :
日本@名無史さん:2005/11/11(金) 22:16:10
石川県山中村には辻の銅像があります。
服装は国会議員時代のものですが、
ポーズは指をさして軍隊を指揮しているような感じです。
927 :
日本@名無史さん:2005/11/11(金) 22:18:41
石川県民は馬鹿ばかり。
で、大牟田市には牟田口の銅像があるんだよな。
929 :
日本@名無史さん:2005/11/12(土) 00:46:04
ほう、一度見学してみたいです。
>>923 そういう人たちは、真のユニバーサルな理論を認識できていない。
ムタグチに国境はないのだ。
東アジアの愛国者もみんな自国にムタグチはいないか考えてみるといい。
かなり有益と思われ。
931 :
日本@名無史さん:2005/11/12(土) 07:06:54
東條の「生きて虜囚の辱めを受けず・・・」をベースに牟田口の退却許さんじゃ
そら生きて帰れんわ。
>>931 東條は捕虜はだめだが退却厨なのだが、それにムタグチが重なると最凶になってしまう罠。
933 :
日本@名無史さん:2005/11/13(日) 14:55:24
がんばれ、牟田口礼讃者!
>>933 一行煽りにマジレスすると、本物の牟田口礼賛者がいないとスレがどうにももりあがらん。
結局、叩き方の差になってしまう。
牟田口礼賛者がどこかにいたら呼んできてもらいたいところ。
935 :
日本@名無史さん:2005/11/13(日) 17:47:48
936 :
日本@名無史さん:2005/11/13(日) 18:24:24
牟田口を礼賛するのはいないけど、旧軍を完全無欠な存在と妄信する香具師はいる
937 :
日本@名無史さん:2005/11/13(日) 18:35:04
旧軍は完全無欠どころかいいところを探すのが難しいね(特に陸軍)
兵隊は勇敢で立派だったと思うが将校クラスがどうしてああも愚将ぞろいなのか
陸軍士官学校の教育に根本的問題があったのかな?
938 :
日本@名無史さん:2005/11/13(日) 18:42:30
むかしは立身出世が人生最大の目標だった、とくに田舎の野心家には
出自が劣ってもガリ便して末は大将と夢想したのもムリはない
939 :
日本@名無史さん:2005/11/13(日) 18:46:24
ガリ便てゲリ便より固いのか?w
940 :
日本@名無史さん:2005/11/13(日) 19:07:26
941 :
日本@名無史さん:2005/11/13(日) 19:20:32
>>937 明治政府の教育が間違っていたんだな
江戸時代の教育を受けていた明治期の政治家軍人が立派だったのに
942 :
日本@名無史さん:2005/11/13(日) 21:28:52
今支那を切ってインドに乗り換えようという風潮があります。確かにインド国民軍
や両ボースはインド国内で変わらぬ人気があるようです。また、パール判事のよう
な人物もいる。支那よりは親日、間違いないでしょう。しかしそうなると、インド
独立応援のためだけが目的だったインパール作戦を罵ることはできません。
インパール作戦こそは日本軍が真に損得抜きでインド同志達のために死地に赴いた
気高い作戦だったからです。高0俊朗氏のように司令官は芸者屋を進出させた云々
といった次元の低い話で、この作戦を謗ることは出来なくなりましょう。
>>936 牟田口が軍司令官をしている時点で、すでに完全無欠ではないと思われる。
944 :
日本@名無史さん:2005/11/14(月) 02:30:17
>>941 昭和になっても明治の伝統をひきずっていたことが問題だったかも
科学技術を軽視して精神力を強調せざるを得ない点は海軍も同じだった
945 :
日本@名無史さん:2005/11/14(月) 04:07:53
>>944 明治の陸軍は科学力を軽視したりしませんでしたよ。
946 :
日本@名無史さん:2005/11/14(月) 07:38:17
貧乏国の軍隊は装備に金かけるわけにいかんのじゃ、精神力ならタダ
947 :
日本@名無史さん:2005/11/14(月) 15:37:00
国家が貧乏なのに強い軍隊を作ろうとした時点で問題ありだな
今の北朝鮮みたいなものか
948 :
日本@名無史さん:2005/11/14(月) 15:50:03
>>947 日本国民の9割が貧困層だったからな。
まあ似たようなもんだろう。
949 :
日本@名無史さん:2005/11/14(月) 16:32:41
>>945 乃木将軍の指揮は牟田口に通じるものがないか?
乃木の人柄は尊敬しているけど
950 :
日本@名無史さん:2005/11/14(月) 16:57:23
吉田茂
明治の軍人と先頃の戦争の時の将軍連と同じ日本人と思えない、
というようなことをよく聞きましたがね。
明治の将軍連は士官学校でではないんでね。
寺子屋でやって来ているわけでしょう。
古典というものが、廻りくどいようでもいいところがあるんでしょうね。
951 :
日本@名無史さん:2005/11/14(月) 17:26:42
明治の将軍は古典の勉強を通じて人徳を学んでいたのでしょうね
乃木将軍も203高地での夥しい犠牲者には責任感じていたから決して人命軽視ではなかった
それに引き換え昭和の将校は心底から兵隊の命を何とも思っていなかったようなところが見受けられる
官僚化が進んで人心が分からなくなってしまったようなものかな
このあたり血税を平然と無駄遣いする現代の役人と似てなくてもない
952 :
日本@名無史さん:2005/11/14(月) 20:37:17
”省益あって国益なし”との考えとかはまさに今の官僚と日本陸軍とは
おんなじようなもんなような気がする。
そうか俺も古典軽視してたけどいいとこもあったんだな。
愚者は歴史に学ばず経験に学ぶとか言う言葉もあったが牟田口もそうだったのだろうか。
954 :
日本@名無史さん:
ムタクチは経験にも学んでないよ。
普通は一回失敗したらもうやらんよ。
そんで失敗したら前線の将兵に責任を転嫁する。最悪の上司だよな。
自分は後方待機で花電車と。