【IF】日本人民共和国【もしも共産化してたら】

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1日本@名無史さん
共産圏の優等生、日本人民共和国について語ろう。
2日本@名無史さん:05/03/05 19:43:44

国家主席  近衛文麿
国務院総理 西園寺公一
3日本@名無史さん:05/03/05 19:59:53
漏れの親父も昔は日本で革命が起こると本気で思っていたらしい。

漏れ「親父、革命成功したら皇居はどうなる?」
親父「皇居前広場は赤の広場で皇居は人民公園となるのだー」
4日本@名無史さん:05/03/05 20:02:01

皇居前広場は近衛広場で皇居は近衛邸となる。
5日本@名無史さん:05/03/05 20:02:22
戦争で負けてアメリカの替りにソ連の占領下で共産国になったとしたら、
・米軍基地のかわりにソ連軍基地がある
・言論統制がきびしい
ぐらいであんまり変わらないんじゃない?日本人は勤勉だから経済発展はしたろうし。
それで、東欧民主化・ソ連崩壊によって共産体制も崩壊して資本主義に復帰し
民主化して現在に至る。
6日本@名無史さん:05/03/05 23:08:40
5の条件で行くと
・南樺太・千島は名目上返還。実際にはソ連の軍基地が進む。今の沖縄を酷くしたような感じ
・小笠原諸島はそのまま返還されず米軍統治下が続く
・奄美・種子島は微妙
・沖縄は間違いなく返還されない
・朝鮮半島は金日成が全土制圧。朝鮮戦争も起こらない
・日本は終戦後、即再軍備。もちろん憲法9条も無し
台湾はどうなるかな
7日本@名無史さん:05/03/05 23:21:30
日本もココム規制の対象となり、欧米からの技術導入は進まない。ソ連・東欧からのものだけ
このため、発展の速度は遅いが独自開発の割合が高くなる。
軍需部門の需要が多く、ソ連製の兵器の部品の大部分を生産するようになるかも
8日本@名無史さん:05/03/08 18:03:50
9日本@名無史さん:05/03/08 18:25:34
>>5
ソ連はそんな甘くないでしょ
日本本土でもシベリア拘留の日本人の末路と同じ状況がしばらく続き
ソ連の領土になってからは
経済は完全に管理されて、利益は全部お上が没収
反乱分子は諜報機関にとらわれて処刑
反乱が組織化すれば、戦車や爆撃機までもちこんで一掃
ソ連崩壊まで混沌が続き、崩壊後がどうなっていたかまで想像できない状態
10日本@名無史さん:05/03/08 18:25:44
中ソ論争時はどっち側についたのだろうか
11日本@名無史さん:05/03/08 18:32:43
北朝鮮
12日本@名無史さん:05/03/08 18:34:08
日本は古代から中国に追従してきた。
当然中国についたはず
13日本@名無史さん:05/03/08 18:42:47
日本人は事大主義で管理されることに慣れてるから、
ソ連占領下で共産化しても、旧体制側だったものが
そっくり寝返って共産主義の旗振り役になり、国民も
唯々諾々として仕事に励み、反体制運動みたいなのも
ほとんど起きないし大規模な粛正もないと思う。
で、共産主義の優等生といわれるようになる。
まあどのみち、自由化市場経済化は避けられないから、
冷戦終結とともに共産体制は崩壊する。
だがその後の指導層はやはり前体制の者がそっくり寝返って
それを占める。
自民党一党支配の構図を見ればよくわかる。

14日本@名無史さん:05/03/08 20:45:56
敗戦当時の日本経済は空襲や東南海・南海地震の被害もあり、ガタガタ。資源もロクに無い。食料も(人口に対して)不足気味
利用価値があるとすれば、ソ連軍の前線基地+対アメリカの弾除け+不凍港

国の規模は違うが、キューバのようになっていたんじゃないかと思う。自陣営に留めるために、食料援助をしたりとか
東側に加わり、一定の統制経済を維持しつつ、それなりに独自路線を進んでいただろうと思う
ベトナム・アフガン辺りに出兵させられたかもしれないが、正面切ってアメリカと戦争し直すのは考えにくい。
15日本@名無史さん:05/03/08 20:58:35
戦後すぐ共産化していれば、日中・日朝関係も大きく変わっていただろう

戦後の国共内戦では、毛沢東の共産党を全面支援。朝鮮半島では金日成を支援。情勢によっては、出兵も。
そうなれば、両国にとって建国に貢献した重要な同盟国ということになる
韓国併合・日中戦争さえも、「社会主義革命のための戦い」と、歴史を捏造してくれそうw。南京大虐殺や従軍慰安婦の件も無かったことになる

それと入れ替わりに、欧米の対日感情は最悪に。今風に言えば、「悪の枢軸」のトップに
16日本@名無史さん:05/03/09 09:32:50
明治〜戦前はテロ好きが多い国でしたからね。
『悪の枢軸』は大いにありえる。
17日本@名無史さん:05/03/09 14:20:11
戦後だって暴力革命とか言ってた連中は多いんだけどね
18日本@名無史さん:05/03/09 23:25:38
-この国には未来がない-    BY 日本人民共和国の人民

-この国には未来がない-   BY 日本国の国民

19tociguri:05/03/10 02:33:10
ソ連崩壊後は、日中朝の東亜三国だけが共産国として残り、欧米ロシアと対立する
黄色人種同盟のような事態に陥る。(現在と大して変わりないという気もする)
20日本@名無史さん:05/03/10 05:57:18
戦後20年くらいで沖縄は米軍占領下から独立。日中は承認せず、台湾のような状態に
21日本@名無史さん:05/03/10 05:59:10
「返せ、北方領土」ではなく「返せ、小笠原・マリアナ」になってたかもな
まぁこっちは火事場泥棒的なものじゃなく、正面切って占領された訳だが
22日本@名無史さん:05/03/10 12:25:53
やっぱそうなると首班は徳田球一ですか?
23日本@名無史さん:05/03/10 19:12:00
政権与党・共産党の舵取りが出来る人間は、史実の共産党には居なかった(もしくはトップまで昇れなかった)と思う
意外と、田中角栄なんかは出てきてそう
24日本@名無史さん:05/03/11 18:58:43
まず,政府首席を誰にするか決めよう
25日本@名無史さん:05/03/11 21:58:37
川宮勝次
26日本@名無史さん:2005/04/11(月) 22:32:06
保守age
27日本@名無史さん:2005/04/11(月) 23:13:00
>>26
前衛age
の方がこのスレにはあっていそうだ。
28日本@名無史さん:2005/04/11(月) 23:17:26
>>13氏の
>ソ連占領下で共産化しても、旧体制側だったものが
>そっくり寝返って共産主義の旗振り役になり、国民も
>唯々諾々として仕事に励み、反体制運動みたいなのも
>ほとんど起きないし大規模な粛正もないと思う。
の部分は少々わからなくもないが、他の部分&他の人
の意見はどうかな?
少なくとも、経済発展はないと思う。そのかわり、自然
は沢山残ったかもしれない。
あるいは工業地帯では公害は放置されたろうし、戦時下の
「辛抱辛抱また辛抱」が連綿と続いたかもしれない。
29日本@名無史さん:2005/04/14(木) 01:46:57
やっぱり北海道東部はソ連に割譲ですか?
30日本@名無史さん:2005/04/16(土) 08:39:55
諸所もろもろの事情で北海道丸ごと割譲だろう。
意訳:国境に貼り付ける陸軍部隊維持するカネなんてねえよヴォケ!
31日本@名無史さん:2005/04/16(土) 09:29:43
逆だよ。 沿海州、サハリン、カムチャツカなどは日本人民共和国統治になる。
連邦構成で、30%以上の人口を占める日本は相当脅威だよ。
シベリア東部各地に移住した土地は、急速に日本化して強大な極東領土を得る。
32日本@名無史さん:2005/04/16(土) 19:52:53
わざと共産政権を北海道に樹立して、蝦夷人民共和国にする戦略もアリだったかもな。
そうなれば環オホーツク圏で日本系民族が自由に行き来する最大のマジョリティを形成する事になり、
樺太、千島列島、カムチャツカ、沿海州は「日本人の庭」と化す。
旧ソ連の政策を見るに諸民族の言語教育は独自性を重んじているので、冷戦時代にこの辺りが日本語圏になっていた可能性は大きい。
ソ連崩壊を期に樺太、千島、カムチャツカ、沿海州がそれぞれ独立を果たし、日本への帰属を選択する可能性もある。
33日本@名無史さん:2005/04/17(日) 06:42:10
それをやっていたら、今頃は世界最大級の排他的経済水域を確保できていたな。
人生万事塞翁が馬とはこの事だ。
34日本@名無史さん:2005/04/18(月) 19:52:59
天安門事件みたいなことが起きたら
どんな名前になるのだろうかな?

永田町事件
皇居前事件・・・ん?
35日本@名無史さん:2005/04/20(水) 11:58:39
天皇陛下御自ら「共産主義者宣言」をするってネタがどこかにあったな……
36日本@名無史さん:2005/06/05(日) 10:24:06
age
37日本@名無史さん:2005/06/07(火) 01:51:07
冷戦ですんでたのかな?
第三次大戦があっても変じゃないような気がする。


とか言ってみたが、もし共産化してたらしてたで、
共産化してなかったら第三次大戦が起こってたとか言ってるような気がする。
38日本@名無史さん:2005/06/15(水) 03:03:04
天皇制社会主義
39日本@名無史さん
世の中の諸問題を解決する為の方法を探り出すのは、往々にして難しい。
正解だと思われる方法が実際に正解なのかどうかは、
実際に政策として実行してみた上で、その政策がもたらした結果を検討しなければならない事が多い。

とある政策を実行する前からその結果を正しく予測する能力が高い人間もいれば、
正しいと思っていた見解が裏目に出てばかりという人間もいる。
実施前から正しい予測にたどり着く者が多ければ簡単な問題であると言えるが、
反対に大多数の予測を裏切る結果を招くような問題は難問だと言える。

さて、民主主義思想や人権思想の要点は、政治的な発言力をホモ・サピエンスの個体単位で平等に取り扱う点が特徴だ。
基本的にホモ・サピエンスの成人でさえあれば、生物である以上当然のように存在する個体の能力差を黙殺して参政権を均等に配分される。

つまり民主主義や人権思想に基づく体制下では、有権者の過半数が正解にいたるくらい予測が簡単な問題については正しい政治を行う事ができるが、
有権者の過半数が正解を間違えてしまう程難しい問題に関する政策では必ず愚行に走る結果を招く。
これが民主主義思想、人権思想の孕む危険性と狂気の本質なのだ。