日本人の歩き方・走り方

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1日本@名無史さん
昨夜、うんちくで有名な上田が
「江戸時代以前、日本人は今と違って、手足を左右同時に出していた
(現在の左右交互ではなく)。それゆえ、当時はまともに走れない為
両手を上に上げて走り、飛脚の様な速く走らねばならない人達は、手を
胸の前でグルグル回しながら走っていた!これ本当なんですよ!!!」
と逝っていたんだけど。

これってマジネタですか???歴史に詳しい人教えて。
2日本@名無史さん:04/04/13 20:08
>>1
嘘に決まってんだろハゲ。江戸時代の絵見ろよ。
だいたい類人猿だってそんな歩き方しない
3日本@名無史さん:04/04/19 15:46
武士歩き
4日本@名無史さん:04/04/19 16:46
つーか、腕を振って歩かなかったというのが正解。
幕末の各地て゛始まった洋式調練で、初めて足のカウンターとして意図的に腕を振る練習が始まったが、
調子を掴めずに苦労したと言われている。
5日本@名無史さん:04/04/23 09:41
倭猿は 猿ゆえにヒトの歩き方はできなかた
倭帝時代に大韓の人が倭奴を訓導したがゆえヒトらしくあれた
6日本@名無史さん:04/04/29 14:26
チョンうぜえ
その倭猿のケツを舐めざるを得なかった奴らが
偉そうにするな!
7日本@名無史さん:04/05/08 00:32
武士歩きをさらに洗練させたのが
金ちゃん走りなのだ!
8日本@名無史さん:04/05/08 00:37
>手足を左右同時に出していた

これだとしりもちをついてしまうのでは。
9日本@名無史さん:04/05/08 00:40
池波のエッセーで読んだことあるような
池波の祖父だかが昔の人でこのような走り方をしたとか・・
多分本が手元にあるので調べてみます
10日本@名無史さん:04/05/08 00:47
ナンバ

脚を出した方の肩や腰を前に出す(同じ側の脚と手を同時に前に出す)ような動き。
また,そのような歩き方や走り方。
江戸時代まで日本人の歩き方だったとみられるほか,
古武術や古典芸能などの基本動作としても知られる。
→ナンバ歩き
→ナンバ走り

goo辞書より
11日本@名無史さん:04/05/08 00:48
>>2
佐川急便の絵は左足と左手が一緒に前に出てますよ
12日本@名無史さん:04/05/08 01:04
佐川急便のマスコットが歴史的な由来があるとは思えないのだが。
13日本@名無史さん:04/05/08 01:07
あれは朝鮮の古墳に書いてあった壁画が元ですよ。
あまりしられていませんが飛脚自体、朝鮮から伝来したということらしいです。
14日本@名無史さん:04/05/08 01:10
>>13
はいはい、朝鮮人の方は寝てなさい。
15日本@名無史さん:04/05/08 01:34
甲野善紀という人がはやってます
16日本@名無史さん :04/05/08 04:36
>>11
そんな事いったら、南蛮屏風の南蛮人も左足と左手が一緒に出てるし、エジプトの壁画もそう
絵画技法の一つ
エジプト人が、そんな歩き勝たしてたなんて聞かないでしょ…
17日本@名無史さん:04/05/08 07:57
(右から袈裟切りするとき)右足を踏み込んで、右手を挙げて刀を左に振り下ろします。

このとき(現在のように)左足を踏み込んでいると自分の刀が左足に落ちてきて、「自爆」です。
軽くモーションしてみると分かりますが剣術の基本となっていて、現代人が剣を扱うときはこの歩行
の練習をさせられます。
18日本@名無史さん:04/05/08 08:20
19日本@名無史さん:04/05/08 13:31
日本人の歩き方・姿勢は東アジアのなかでも特徴的なものだ。
20日本@名無史さん:04/05/08 13:37
倭猿に文明のてほどきをするにあたり、まず言葉と歩き方を教えて見たが
どちらもまともに覚えるとことが出来なかった。
人属として最低位にある哀れな倭猿では、あるが、われわれは辛抱強く、これらを教えてやった。
21日本@名無史さん:04/05/08 14:58
>>20
ありがとう
22日本@名無史さん:04/05/08 18:37
>>20
朝鮮猿は今も塀の内側で歩いている。

23日本@名無史さん:04/05/08 20:56
倭猿は類人猿ゆえ 人の文化を理解できぬは当然
チンパンジーのほうがよほど利口だ
24 :04/05/09 03:46
1はマジネタです。でも真実かどうかは分かりません。
 真剣に主張している学者はいます。でもおれは信じない。
25日本@名無史さん:04/05/09 03:52
>>24
語るに値しない
26日本@名無史さん:04/05/09 03:55
同じ側の手と足を出していたのは間違えないんじゃない?
27日本@名無史さん:04/05/09 05:02
おや・・・
皆さんは無視してるみたいだが、こんなスレにまでチョンが寄って来てるんだな。
あいつらはよほど日本人について興味津々らしい。
ふと思ったが、日本人でチョンの歩き方に興味が有る奴なんてどのくらい居るんだろう?
28日本@名無史さん:04/05/09 05:05
チョンに関する研究ならハングル板でどうぞ。
日本史板でチョン関係の話題は板違い。
29日本@名無史さん:04/05/09 12:11
日本人は歩くとき腕を振っていなかったという>>4さんの指摘が、だいたい真実じゃないかなあ。
絵は、一つの決まりごとのようなものであって、実際にあんな変な歩き方はしなかったと思う。
少なくとも、あんな格好では絶対に走れない。
30日本@名無史さん:04/05/09 12:19
>>27
どう考えてもこのスレのチョンはネタだろうがw
つうかお前の自作自演だろう?
31日本@名無史さん:04/05/09 13:02
醤油も味噌も畳も着物も日本刀も柔術も盆栽も
全て大韓半島から渡来したものだよね?
野口英世も湯川秀樹も在日なんだよね?
はいはい。わかりました。
そろそろ自分にふさわしい場所に帰ろうね。
32日本@名無史さん:04/05/09 13:10
歩き方・走り方の話をしようではないか。
実際、時代劇でも伊賀や甲賀の忍者の走るシーンというのがあるわけだが。
33日本@名無史さん:04/05/09 13:18
それを語ってもあんまり意味ないなあ。
だって、忍者って朝鮮人だし。
34日本@名無史さん:04/05/09 13:29
忍者は被征服者(原住日本人)が山に追われ、山の民化した
一族だという説もあるぞ。
35日本@名無史さん:04/05/09 13:36
ナンバ走りだったから、忍者は一日に何百`も走れたという話もある。
体を前に倒すだけだからな。負担が掛からないというわけ。


チョソはどうなんだろう…
黄金の花が咲く道を走ること自体、危険でならないような気がするが…
36日本@名無史さん:04/05/09 13:44
電波登場
37日本@名無史さん:04/05/09 14:08
>>29
>少なくとも、あんな格好では絶対に走れない。

走れるよ。腰を落として、すり足で走ると結構スピードも出る。機会があったらためしてみなよ。
38日本@名無史さん:04/05/09 14:45
和服を着てるときは手と足を一緒に出す、いわゆるナンバ歩きだと、自然と小またになるし体がひねられないから
裾が乱れにくくなるよ。
39日本@名無史さん:04/05/09 14:48
>>2
江戸時代の絵を見ると大体手と足が一緒に出てるし、火事などで逃げてる人は
頭の上に両手を上げてる。
40日本@名無史さん:04/05/09 14:52
>>39
サザエさんでも手を上に上げて走っているときあるけど、
現代人はそんなことしない。

41日本@名無史さん:04/05/09 15:02
江戸時代の絵が人間の動作を正しく写実的に描写してると断定できる?
42日本@名無史さん:04/05/09 15:14
気まぐれで倭猿に絵画を教えてはみたが、なかなかうまく模することができない。
やはり劣等部族には敷居が高すぎるかと懸念はしたが、寛容さでもって接した。
43日本@名無史さん:04/05/09 15:29
>>40
動作は滅びても様式は残ることは別に不自然ではない。歌舞伎などの伝統演劇には
いまだに残っている所作なわけだし。

>>41
それは、江戸時代の絵が人間の動作を正しく写実的に描写していないという証拠も
ない以上、何の反証にもならない。
むしろ、絵だけが現実と正反対の動きを描いている方が不自然な考え方ではなかろうか?
特定の絵師だけがそういうポーズを描いているならともかく。
44日本@名無史さん:04/05/09 15:30
ちなみにナンバ歩きのコツがここに書いてあるが、真似してみると意外と
スムーズに歩けるよ。

ttp://www2.ocn.ne.jp/~isone/hosaka/nanba/1/nanba1.htm
45日本@名無史さん:04/05/09 15:46
多分、ここでナンバ歩きを否定してる人たちは「そんな合理的でない歩き方なんて
してたわけがない」という考えなのだろうが、ナンバ歩きをすると和服の裾は崩れにくいし、
履物は擦り切れにくいし重い荷物を背負ったりしているときに歩きやすい。状況次第では
普通の西洋式の歩き方よりむしろ優れているのだ。

日本以外でも、例えば古代ギリシア人はナンバ歩きをしていたと推測される(出土した絵画や
彫刻から)し、トルコの近衛師団の行進は現代でもナンバ式。

また、陸上の末続選手はナンバの原理をフォームに取り入れている。
http://www.sanspo.com/morespo/top/more200402/more2004021202.html


だからといって今の日本人にナンバを復活しろとは思わないけどね。洋服に靴という生活様式
なら、現代日本人の普通の歩き方でも全然問題ないし、ナンバ歩きをしてたら笑われる(w
46日本@名無史さん:04/05/09 16:27
今、昔の歩きを見たら素人目に「何か不恰好だな・・」程度の違いはあるとおもうし、
歩行を専門的に研究している人が見たら「重心移動が〜」「手の振り方が〜」と
とは言えるだろう。

でも『ナンバ歩き』が同側手足を出すことならば、それが一般的だった時代は
ないと思う。
日本以外でそういう習慣の民族はある?

4746:04/05/09 16:29
その「不恰好な歩き方」が結構効率的な歩きだということで、
現在研究されている。
そういうことでしょ?
48日本@名無史さん:04/05/09 16:31
>>46

>>45を見てくれ。

あと、ナンバの特徴は、「足と同じ側の手を出す」というより、「歩くときにほとんど手を振らない」って感じ。
ところで「それが一般的だった時代はないと思う」の根拠は?
49日本@名無史さん:04/05/09 16:34
時々女性などで見かけるけど、早歩き(ウォーキング?)している人が
手を前後ではなく、身体の前で左右に振るようにして歩いていることが
あるけど、あれも日本人の伝統なんだろうか?
50日本@名無史さん:04/05/09 16:35
>>47
日本人の伝統的な生活様式にぴったりな、効率的な歩き方があったとして、日本人が
それを採用してなかったと考えるのは何故だ?日本人はそんなに知恵の無い民族だったのか?

そして日本人がその効率的な歩き方をしてなかったとすれば、剣道や相撲や歌舞伎や絵画に
のみその歩き方があるのはなぜか?
51日本@名無史さん:04/05/09 16:36
少しでも武術か、着物の心得がある人にはピンと来る。
袴をちょっとつまんで歩く、あの感じ。
そういうことなの?
52日本@名無史さん:04/05/09 16:37
>>51
まさにそんな感じ。
5346:04/05/09 16:53
>>50
今は数十年前と生活様式が激変している。
靴を履いて、平らなアスファルトの上を歩き、何より歩く絶対量が少ない。
今『日本人の歩きとは』と論じている人だって一日に大して歩いていない。
かつての日本人、というか数十年前までの日本人は裸足かそれに近い状態で
起伏に富んだ山野を歩き、日常のほとんどを動いてすごした。
今でも田舎の農家の爺さんを見れば、いわゆる現代風の『ウォーキング』と
は「何かが違うな」とは感じることができる。
がに股、すり足気味、体幹を捻らない、などなど
(武芸を含む伝統芸能にはそれを昇華させたものが連綿と受け継がれている)。
それがナンバだというのなら、それはあっただろうと思う。
でも巻物の絵などを指差して、同側手足が出るのが日本人の歩き方だ、
というのは違うと思う。

グダグダ言うより、それで一日中労働できるかどうか試してみればいいんじゃないの?





54日本@名無史さん:04/05/09 16:56
>>53
なぜそんなにむきになって否定するのかがわからない。なんで?
5546:04/05/09 17:13
>>54
そうでもないんだけど、文字だけ見ているとそう見えるのかな?
ヒマなだけです・・。

どこかで同じようなことを書いたなと思っていたら、武道板で同じ内容を
書いていたことを思い出した。
ここは日本史板なんだよね・・。

56日本@名無史さん:04/05/09 17:30
もともと武道も朝鮮出身だからな。
歩き方からもそれがわかる。
ナンバ走りはナラ走りがなまったものだし。
57日本@名無史さん:04/05/09 17:34
現在もナンバ式の行進をするトルコのイェニチェリ
ttp://homepage2.nifty.com/suzukibari/I-3Istanbul/00-8-23/janissary-band.jpg

いわゆる「普通の歩き方」で行進する日本の野球少年
ttp://members.ld.infoseek.co.jp/hk_komo_ds/shi_kaki_a.jpg


イェニチェリの方は写真が暗くて分かりにくいが、少年野球のほうと比べれば「ひねり」が
ないことぐらいは分かってもらえると思う。
58日本@名無史さん:04/05/09 17:34
>>56
よけいなアオリを入れるなアホンダラ。
59日本@名無史さん:04/05/09 17:35
ビジュアルイメージは殿中でツツッと歩くのとか岡っ引の
こそこそっと歩く感じで間違いないと思う。
古い時代劇なら上手い人も結構いた。
60日本@名無史さん:04/05/09 17:35
なんかどのスレもチョ○が一人まじってるな
61日本@名無史さん:04/05/09 17:37
>>60
チョンっぽいことを書くと、誰かしら構ってくれるから楽しいのだろう。
相手をしたら負け。
62日本@名無史さん:04/05/09 18:08
            ,. -‐ ''´ ̄ ̄ ̄` `'' - 、
          , -'´  ______   `ヽ、
        /   r'´          ``ヽ   ヽ
       // / /  _______   ヽ   ヽ
      .// / /ァi´| /||  | ||  |  `゙''ーヽ!    ヽ
     // / // l| l| /l|  | |.!   |  l| l   |    l
      | |  | | || || || | ||  || | |l  || || ト、  | |   |
      | |  | | ||_|| j| | l!  || | ||  ||__|LL!l | | |   l|
      l!|| || 川 |ル'!|``ヽ|ト!l |レ!| |川「l/川 | |  ||
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   /      | | || |   / ∩ヽ__/   ||  川      ヽ
  ./         | | || ト、 /  l |  |ヽ     ||/| || |!      ヽ
  /           | | || | V  | |  |/ ̄ ̄//川 | ||  
一天万乗の日瑠子さまが2get
1-234
馬鹿は死なねば直らぬか
235-678
我が足をなめるが良いぞ
678^999
劣等感を拭い去らせてあげるわ! さあ殻をぶち破るのよ! 自分の気持ちに素直になるのよ!
わたくしがいろいろと教えてあげる!捨て子だったお前に男爵家の姫が輝く肉体を施してあげるわ!
さあ下郎むしゃぶりつきなさい!
63 :04/05/10 00:06
この前TVを見ていたら、上半身を板のように固定した感じで歩く。
着物を着ているとこの方が歩きやすい。
などを見ると、なるほどと思った。
しかし他のメディアで聞いたのでは、手と足を同じ方に出して歩く、と言っていた。
それだとどう考えても歩きにくそう。
上のトルコの例も後進でしょ?普段の生活ではない。
どうも本当のナンバ走りを理解してない人がまちがって広めている感がある。
陸上選手だってナンバ走りを取り入れていると紹介されていたが
決して右手と右足を同じ方に出して走ってはいない。
64日本@名無史さん:04/05/10 00:29
なんか江戸時代の飛脚?の走っている後ろ姿を外人がスケッチした
リアルな絵があったと思ったんだが(筋肉ムキムキの)
その絵だと現代と変わりない普通な走り方だったと思ったが・・・
65日本@名無史さん:04/05/10 00:38
なんばって、何なのよ!って思っている人は多いと思う。
結局、腕の振りを小さくする走り方なんでしょ。
66日本@名無史さん:04/05/10 00:43
人間だって動物なんだから、そんな自然に反した動き方はしない。
67日本@名無史さん:04/05/10 11:05
>>63
手を、例えば腰につけて、まったく振らずに歩いたり走ったりすると
右足を前に出したときは右手、左足を前に出したときは左手が自然に
前に出るでしょ?これがナンバ歩き。ちなみに腰を落として前傾姿勢
で走ると、この走法でもかなりスピードが出る(忍者を想像するといい)。

現在の日本人が普段走るときのように、意識的に大きく手を振ろうとしたら
そういう走り方だと無理が生じて転んでしまうだろう。ナンバが不自然だと
考える人は、大きく手を振ってる姿(よく漫画などで、緊張した人が手と足を
一緒に出してギクシャクと歩く感じ)を想像してるだけなんだと思う。もちろん
そういう歩き方をしてたわけではない。

>>64
いや、その絵は俺も見たことあるけど、ちゃんとナンバ走りしてたよ。飛脚の
場合、片手に荷物を担いでるからよく見ないとわからないけど。

>>66
人間以外の動物が歩くところを観察してみな。体に捻りの少ない、ナンバ歩行を
しているものがほとんどだから。
腕を大きく振って、体の捻りを利用して走る西洋式走法は、速く走るために人類が
発明した、いわば不自然な走法。緊張した人が思わず手と足を一緒に出してしまう
のも、その方が本来自然だから。
68日本@名無史さん:04/05/10 12:13
明治初期に撮影された飛脚の写真。
ttp://www.page.sannet.ne.jp/rokano28/edo/hikyaku.JPG
69日本@名無史さん:04/05/10 12:39
歩き方が地方によって異なるということはありえないのだろうか?
現代よりも地域間に格差がある時代だし。
70日本@名無史さん:04/05/10 12:56
>>69
あったかもしれないし、なかったかもしれん。資料が無いことには
なんとも言えん。

日本以外の話だが、村上春樹がイタリアに住んでた頃のことを書いた
「遠い太鼓」というエッセイで、イタリア人の友人が父親の故郷の
村で、「あの村の人間は歩き方まで違う。それぐらい田舎」という話
をする場面があったな。
71日本@名無史さん:04/05/10 13:02
結局ナンバが何を指すかによって、答えが変わってくるよな。
72日本@名無史さん:04/05/10 14:32
>>71

>>1の質問「これってマジネタ?」に対しては、「若干の誇張もあるが
マジネタ」という回答で間違いない。
ちなみに>>1にある、くりぃむシチュー上田の話の元ネタは池波正太郎の
エッセイだろうな。全く同じ内容の話を読んだことがある。
73日本@名無史さん:04/05/10 18:53
そもそも「ナンバ」という言葉の意味が分からない。・・・難波?
74日本@名無史さん:04/05/10 19:06
「ナンバ」というのは「南蛮」の略で、同じ側の手と足が同時に出る歩き方を
「南蛮歩き」という。
語源から見ても、日本人の伝統的な歩き方ではなく、外国人の歩き方を
言ったものではないか?
75日本@名無史さん:04/05/10 19:30
流鏑馬の馬はナンバ走り。
76日本@名無史さん:04/05/10 19:41
実際の外国人の歩き方というよりも、自然に動けば左右の手足は別々に出るわけで、
わざとそうしない奇妙な動作だから、それを指して「南蛮」と言ったのかもしれない。
77日本@名無史さん:04/05/10 20:02
柳田國男が日本人の座り方の変遷に相当こだわっていたのを思い出した。
78日本@名無史さん:04/05/10 20:09
これは歴史板で聞くより民俗・民族関連の板で聞くほうがいいような・・。

たとえば盆踊りとか舞踊なんかだと、右手右足一緒にでるよね。
美しい動きとされたんじゃないだろうか?
また田に苗を植える動きなんかも手足一緒だったような・・・
79日本@名無史さん:04/05/10 21:26
>>74
>「ナンバ」というのは「南蛮」の略で、同じ側の手と足が同時に出る歩き方を
>「南蛮歩き」という。

それは初耳。↓のサイトには、「難場歩き」からという説も紹介されてるね。
http://hc2.seikyou.ne.jp/home/jcfa-osakanisi/taikyokuken/nanba.htm

↓の本によると、稲作道具の一つ、ナンバ(田んぼで履く、カンジキの一種)を上手く
扱うための歩き方という説。
http://www.wako.ac.jp/souken/meetings03/03shukyo01.html

↓ここでは"ナンバ"の語源は"南蛮渡来"らしいという説が紹介されてる。
南蛮渡来の滑車の綱を引くときに、この体の動きをするので、"ナンバン"となり、"ナンバ"に変化した。
南蛮は南蛮でも、「南蛮人の歩き方」というわけではない。
http://www12.plala.or.jp/yappimaru/diary/200402/diary2.htm


まあ諸説あるわけだ。ただ、日本に来ていた南蛮人(ポルトガル人など)にナンバ歩きの習慣が無い以上、
「南蛮人の歩き方」から来たという説はどうだろうか?>>76の「自然に動けば左右の手足は別々に出るわけで」
という説も、それを「自然」と感じるのは幼い頃からそういう歩き方を周囲がしている文化の中で育ったからに
すぎない。もしそれが本当に自然でないなら、小学校で運動会の行進の練習をしたとき手足が一緒に出て
笑われる子供なんて一人もいないだろう。
80日本@名無史さん:04/05/10 21:31
検索してたらこういうのをみつけた。このスレみたいなナンバ論議ってあちこちで
やられてるんだね。なんかこのスレで知識のない人同士でゴチャゴチャ言い合うより。
このサイト読んだ方が有益な気がしてきた。

ttp://www.alpha-net.ne.jp/users2/taka1643/kenkyu/kenkyu_146htm.htm
81日本@名無史さん:04/05/10 21:47
昔の日本人は右手と右足を一緒に出してた。という件について。

○このスレでの肯定派:
  「(腕を積極的に振らなかった結果として自然に)手と足が一緒に出てた」

○このスレでの否定派:
  「(大きく腕を振ってる姿を想像して)そんなの歩きにくくて仕方がないから
   ありえない」


それで議論が噛み合わない。飛脚の写真を見ると、少なくとも現代の陸上走者の
ような走り方をしてないのは一目瞭然だが。
82日本@名無史さん:04/05/10 21:58
テレビの時代劇までナンバでなければっていうのはどうかなあ。
そうしたらまゆ剃りお歯黒もしてなきゃおかしいわけで、
妙な歴史忠実主義は意味ない。
83日本@名無史さん:04/05/10 22:07
>>82
それは言える。台詞なんかも古語+当時の方言とかになったら意味わからなくなるし。
まあ、「それらしさ」というのは大切だから、時代劇の登場人物が最近の流行語とか
横文字言葉をしゃべるのは気持ち悪いけど。

ナンバについては、最近の若い役者なんかが無理にそんな歩き方をしたらかえって
不自然だね。歌舞伎の人なんかがやると決まるけど。
84日本@名無史さん:04/05/10 22:10
飛脚の写真も外国人の指示によるポーズだろ。

実際に手足同時に出して走ってみなよ。
85日本@名無史さん:04/05/10 22:16
>>84
>飛脚の写真も外国人の指示によるポーズだろ。

なんでそんな指示を出す必要があるのかと小一時間……
86日本@名無史さん:04/05/10 22:17
>>84
あの飛脚の写真は、下岡蓮杖という日本人が撮影したものです。
87日本@名無史さん:04/05/10 22:27
結局、ナンバって、
「歩く時同じ側の手足が同時に出る」あるいは「歩く時手を振らない」
どっちなんだろう。>>80のサイトの武術系の人は後者だと定義しているようだが、
根拠がよく分からないし、昔の日本人がそういう歩き方をしていたのかどうかもはっきりさせてないし。
88日本@名無史さん:04/05/10 22:29
二歩足歩行の基本というものだ。
89日本@名無史さん:04/05/10 22:34
>>87
「歩くとき手を振らない」、というか、「歩くときに体をひねらない」。そうすると、結果的に
手が微妙に足と同じ方向に出る(体をひねらないことに注意しながら試してみるといい)。

現代人が普通に歩くときみたいに、手を振って歩く場合、手と足を一緒に出したらバランスが
崩れて転ぶ。
90日本@名無史さん:04/05/10 22:39
ナンバなかった派は、「そう思う」とかじゃなくて、ナンバがなかったという証拠を見つけて
くることだな。話はそれからだ。
91日本@名無史さん:04/05/10 22:47
>>89
いや、実験してみたけど、身体をひねらないで歩いても、
自然に同じ側の手足が出るということもなかったし、
手を振らない歩き方も普通にできたし。
身体をひねる現代風の歩き方で手足を同時に出すのも
別にバランスが崩れることも無かったよ。
92日本@名無史さん:04/05/10 22:52
三省堂デイリーの編纂者なんだろう?
93日本@名無史さん:04/05/10 22:53
>>92
何それ?
94日本@名無史さん:04/05/10 22:53
>>91
目つぶって比較してみ。
95日本@名無史さん:04/05/10 22:55
>>93
ネタ元じゃないかな。

ナンバ

脚を出した方の肩や腰を前に出す(同じ側の脚と手を同時に前に出す)
ような動き。
また,そのような歩き方や走り方。
江戸時代まで日本人の歩き方だったとみられるほか,古武術や古典芸能
などの基本動作としても知られる。

→ナンバ歩き
→ナンバ走り
96日本@名無史さん:04/05/10 22:57
>>94
目をつぶってもできたけど・・・
97日本@名無史さん:04/05/10 23:00
ネタ元は矢野 龍彦 金田 伸夫 織田 淳太郎の著書だろうな。
98日本@名無史さん:04/05/10 23:31
個人的には、このHPで語られていることが一番理解できるのだけど。

http://www.namiashi.com/hihoukan/

99日本@名無史さん:04/05/10 23:33
大阪へ行ったらよく観察すると面白いのが、民家で飼われている犬です。
他の地域などで飼われている犬種と違って「赤犬」と言う
食用品種の犬が飼われています。(もちろん普通の犬の方が多いのですが)
大阪の肉屋さんのほとんどは三千円ほどの手数料で飼い犬を解体してくれます。

北海道で羊肉(ジンギスカン)を食べるのが普通なように
大阪では犬肉(ポシンタン)を食べるのが珍しくないです。

大阪ではスーパーでも犬肉が売られていて一般に普及しています。
これも北海道のジンギスカンの習慣とよく似ています。
大阪の家庭で「すき焼き」と言えば、犬肉の鍋料理(ポシンタン)です。
ちょっと抵抗があるかも知れませんが、勇気を出して食べてみて下さい。
なお、大阪では料理の材料をたずねるのは非常に無礼な事だとされてます
100日本@名無史さん:04/05/10 23:50
>>98
読んだ。面白いし結構納得できるな。
このスレでも出てきた、陸上の末続選手が取り入れた理論ってのもこれのことかな?
101日本@名無史さん:04/05/11 00:34
いろいろ、みんなの書き込みを読ませてもらったが、依然納得がいかないな。
その江戸時代のなんば歩きというのは、どうも武士があの正装で長い廊下を裾を引きずりながら歩くときの、出る方の脚の膝あたりを軽くつまむような動作のイメージなんだな。
様式化された動作(格好をつけた動作)としては、そうだなとは理解できるのだが、例えば庶民が普通に外を歩いている時を想定すると、いまいち実感が湧かない。
以上、あくまで動作を実際に行ってみた上での、俺なりの実感でつ。
102日本@名無史さん:04/05/11 03:07
>>101
腕を全く振らずに、小またで、やや前かがみに歩くって表現すべきかな。浮世絵などの
ポーズとか、幕末〜明治の写真などを見た感じだと。「右手と右足が一緒に出る」って
のは極端な言い方だと思う。元気に手を振って歩く現代人から見ると、少し違和感のある
といった程度の歩き方。

>>98のサイトを見ると、その歩き方には理論的に意味があり、その動きに慣れてる人に
とっては決して不自然なものではないということがわかる。俺たちは子供の頃から今の
ような歩き方に慣れてるせいで難しく感じるけど。
103日本@名無史さん:04/05/11 10:15
>>101
庶民の歩き方は、商人みたいのがやや前かがみで太ももの
付け根に手をおいたまま、店の奥から出てくるイメージで。
(どういうイメージだこりゃw)
104日本@名無史さん:04/05/11 21:12
確かに、歌舞伎で商家の番頭や丁稚が「へぇい」という感じで前に出てくるときの歩き方って、そういう感じの歩き方をしているよな。
あれって、案外、江戸時代当時の庶民の歩き方を伝承しているのかも。
105日本@名無史さん:04/05/11 21:20
ナンバが農耕民族特有の歩き方だとすれば、日本人以外の農耕民族にも
そういう歩き方があるのかどうか検証しなければ意味ない。
それに日本人=農耕民族と決めつけるのもどうかと。
106日本@名無史さん:04/05/11 22:06
実際のところ、近代的な歩行の訓練を受けていない人々はどういう風に歩いているのか知りたいよな。
例えば、日本人に近いという説がある中国雲南省の何とかいう少数民族のおじいちゃんやおばあちゃんって、どういう風に歩くんだろう。
誰か、現地に行って調べてくれ。
107日本@名無史さん:04/05/11 22:09
不思議発見とかウルルンでやったら目を皿にして要チェック
10873:04/05/11 22:20
>>79
なるほど。
いずれにしても、「ナンバ」という名前からは
その歩き方の何たるかに迫ることはできないということか。残念。

それにしても上体を使わない歩き方がが日本古来の歩行法であるなら
単に「歩く」といえばそういう歩き方を意味していたはず。
してみれば、「ナンバ」というのは実は結構歴史の浅い呼び名なのではないだろうか?
109日本@名無史さん:04/05/11 23:12
>>108
もともとナンバという言葉は、あんまり深い意味はなくて
同じ側の手と足が出る歩き方(ポーズ)のことを指していたんじゃないのかな?
特に演劇(歌舞伎)関係の人が。
で、それに絵巻物のポーズやら農作業の様子やら武芸の歩行やらも
追加されて、そもそもあれが日本人の伝統的な歩き方云々・・・とやった
のが始まりだと思う。
110日本@名無史さん:04/05/12 11:36
たしかに、高取正男『日本的思考の原型 民俗学の視角』
とか三浦 雅士『身体の零度―何が近代を成立させたか』
あたりでは、広く「江戸時代以前の体の動かし方」全般の一例として論じられていたと思う。
近年スポーツ学の世界で見直されるようになってから、実践的な分妙に細かく定義されようと試みられて、こじれてるように見えるな。
111日本@名無史さん:04/05/12 12:11
映画「シコふんじゃった」でデブの新入生が運動音痴か緊張してかわすれたけど
同じほうの手と足を出して歩いてるのをみて。竹中直人ふんする相撲部部長が
相撲といっしょだって言うシーンがあるね。
112日本@名無史さん:04/05/12 12:11
で、結局ナンバは近代以前でも一般的な動作ではなかったということでFA?
113日本@名無史さん:04/05/12 13:34
馬鹿かお前は
114日本@名無史さん:04/05/12 13:34
伝統的日本人に顕著な歩き方・・・手を振らない・がに股などなど
(専門家ならもっと有益なポイントを見つけられると思う)が
あることを否定しないが、絵巻物などを指して同じ側の手足を出す歩き方がナンバで、
それが日本人のあるきだ!というのは如何なものかと思う。



115日本@名無史さん:04/05/20 19:19
昔の絵なんか、書き方の決まりごとみたいなものがあったんだろう。
手足を同時に出している姿の方が描きやすいからな。
その程度じゃないんかな。
116日本@名無史さん:04/05/20 19:29
日本相撲はモンゴル相撲より弱いのか?

いや、日本人が弱くなったのだろう。
117日本@名無史さん:04/05/26 11:00
なるほど、謎はすべてとけたw

友人の武道の有段者、前グレイシー習ったブラジル人
あと故アンディ河豚、いずれもなんか歩き方変だな〜と
思ってたが、コレが染み付いてたのね・・・さすが上田w

僕も居合いをやってまつが、やはり”ニ軸間の重心移動”は基本です
同軸側の手足を、足から先に出すってのは空手や合気道と共通。
あとトルコのカタナやそれのフランス版”サーブル”も同じだったり
(騎馬民族が馬上左手で手綱を抑えながら、右手で刀を使う武術)
118日本@名無史さん:04/06/04 14:15
大河ドラマ新撰組の中で山南を演じている役者さんが
屋内を移動するときナンバ歩きをしてるな。
イメージがわかないやつ見てみ。

俺は武道の心得がないのであれが正しいか
判断は出来ないのだが・・・
119日本@名無史さん:04/06/05 02:47
手足逆に動かして走ると着物が着崩れるというけど、よく走るシーンで
裾を捲り上げて走ったりするのもあるよね。
120日本@名無史さん:04/06/05 03:45
とりあえず、「二軸で歩く」感覚を練習してみる事を勧める。
右手と右足が同時に出て・・・とか腕を振らずに・・・とか
形から入ろうとすると必ず失敗する。
上半身はとりあえず意識せずに、右足と左足、それぞれが平行な別のレールの
上を進む感覚で二軸の歩行の練習をしてみるのだ。それができるようになると、
自然と右足と右肩、左足と左肩が連動するようになる。(右手・左手ではなく、肩が、である)
ゆっくり歩けば「腕をほとんど振らない歩き方」になり、
速く歩けば「右手と右足、左手と左足が同時に出る歩き方」になる。
121日本@名無史さん:04/06/08 16:04
漏れ、普通に歩くとナンバ歩きなんだけど・・・
122日本@名無史さん:04/06/14 03:10
今でも武道,武術,日本舞踊,などは基本的にナンバです。
それから昔の歩き方はナンバですよ。なんか絵の書き方とか
たまたま巻物に載ってるだけでは無く普通にナンバ歩きです。
123日本@名無史さん:04/06/14 03:23
>>101
『仮名手本忠臣蔵』の殿中での移動方に激しく違和感があったんだが、
言われてみれば足と手を同時に出してたから変だったんだ。目からウロコ。
124日本@名無史さん:04/06/16 01:59
>>122
今の日舞では、確か同じ側の手足が同時に出るのは嫌っていたはずでは
125日本@名無史さん:04/06/16 04:06
>>124
普通は同時です。そんな主張聞いた事無いが?一部流派かも?
ナンバは昔は基本的な事実です。
チョット違うけど中国武術も同じ側の手足を同時が一番力が
出ると教わります。確か北派の方。
126日本@名無史さん:04/06/16 04:24
全部読んでないんで既出かも知れないが、日本の着物を着て現代人のように
歩くと着崩れが起きる、これは腰が回転してしまうことによっておきる訳だ
が、武士というものは(特に江戸時代)着崩れるなんてえのはもってのほか
だった。
だから、着崩れないように(腰が回転しないように)歩くと自然に手を振ら
ない歩き方になったと云う訳、それと、江戸時代は武士が走るというのもは
ずかしいこととされていたようだ。
127日本@名無史さん:04/06/24 01:13
今月号(といっても隔月刊なのだが)の斬鬼に
「江戸時代の日本人にとって『走る』という技術は特別なものであった」
との記載が。
128日本@名無史さん:04/06/24 01:31
秀吉軍が明智光秀を倒すために電光石火のナンバ走りなんて
目も当てらんない。
129日本@名無史さん:04/06/24 01:50
ナンバ歩きってのは東アジアではごくありふれた走法で、
明治時代には西洋式の走法ができない児童が少なくなかったし、
中国朝鮮でも近代になるまでずっとその走法だったと
なんかの本で読んだことがある。

>>125氏も書いてるが、中国拳法でも
右手で打突した際には右足が前に出る流派があるし
(そっちの方が打突に力がこめやすいらしい)
剣道・剣術でも同様。
柔道でも右手で相手の道着の襟を掴むときは
右足が前になってたと思うが、これはひょっとしたら
歩行法の伝統とはちょっと違う事情があるのかも。
130日本@名無史さん:04/06/24 02:08
刀をさげた足軽が走るとき、手足が逆に出る今の走法だと
刀がぶんぶん振り回されて走りにくいことこの上ない。(たぶん)
その点では手足(と刀)が一緒にでるナンバ歩きの方が
楽に走れるとは思うね。
131日本@名無史さん:04/06/24 02:26
戦国時代の足軽って実戦でも
時代劇みたいに左腰に刀ぶら下げてたのかな・・・

揚げ足取りみたいだから補足すると、
袴の紐に木刀や居合刀ぶら下げると走りにくくなるのは
事実だけど、
大河で山南さん役の人がやってるみたいに
腿のあたりを両手で押さえながらだと
現代式の歩行方法でもさほど邪魔にならなくなるよ。
132日本@名無史さん:04/06/24 02:35
普通の武士階級が走る時は刀がぶれないように
はかまの帯辺りに手を引っ掛けて走るのが作法だったみたい。
体育史かなんかでナンバを直すために苦労したみたいな
話が有るしそれ以前は普通はナンバ。
ドイツ式の行進を取り入れてから現在の歩方ヘ変化。
133日本@名無史さん:04/06/24 10:49
つうか、ナンバ自体の定義がいまひとつつかめないし、
本とか読んでもなんか誇張されてるような気も・・・
134日本@名無史さん:04/06/24 21:49
誇張と言うよりひねりの無い歩き方の総称では?
自分も一時期ナンバ歩きをしてたけど2,3日したら
ほとんど無意識に出来る様になる。
その方が武術などの技を出す時は自然だったので
結構感動した。
135日本@名無史さん:04/06/25 11:33
なんでんも江戸時代は腕を振らずに歩いていたそうだ。
着物が着崩れるから。
理にかなった歩きかたなんだって。
あの陸上の末次がこの走法を取り上げているよ。
136日本@名無史さん:04/06/25 11:52
なんばウォークW
137日本@名無史さん:04/06/25 11:57
よくわからん。陸上の選手に「着物を崩さず走る必要」がどこにあるのか。
138日本@名無史さん:04/06/25 11:58
一軸走りと二軸走りの違いです。
139日本@名無史さん:04/06/25 12:02
走る時の、重心の安定と、慣性モーメントを小さくするためには
ナンバ走りは効率が悪いのでは?
140日本@名無史さん:04/06/25 12:23
>>139
そういう話は良く解らないけど、歩く時のひねりが無駄になるらしいよ。
141日本@名無史さん:04/06/25 12:27
大雑把に言うと発生した推進力の一部が、ひねりによって左右に発生する余分なベクトルに当てられるので不利ということだが。
このベクトルはひねりによって賄われているので実際のところ無関係な気はする。
長距離なら余分な活動がない、といった持久力への効用は考えられるかもしれないが、単純に速く走れるかどうかという点では疑問。
142日本@名無史さん:04/06/25 12:27
そもそも、人間の構造上、同じ側の手と足を(右手なら右足)出すのが一番理にかなっているそうな。
143日本@名無史さん:04/06/25 12:29
そりゃまたどういう理屈で?
144日本@名無史さん:04/06/25 12:36
>>143
忘れちまった。
ただ、本当か嘘かは知らぬが、江戸城内ではこういう歩き方でなければならなかったと聞いたことがある。
というのも、走れないようにするため。
145日本@名無史さん:04/06/25 12:37
それ、ぜんぜん理にかなってなさそうなんですが。
146日本@名無史さん:04/06/25 12:44
末続選手はこれで早くなったらしいけど試しに黒人選手とかが
取り入れたらどうなるかみてみたい。
147日本@名無史さん:04/06/25 13:03
>>146

黒人選手でいるよ。しかも超一流の選手。
あのマイケル・ジョンソンだ。
要するに胸を板のように張って走る走法のようだ。
148日本@名無史さん
みのもんたがナンバやってる