1 :
日本@名無史さん:
日本史像の再検討を迫る独自の社会史的アプローチで歴史研究に大きな影響を与えた
日本中世史学者で元神奈川大教授の網野善彦(あみの・よしひこ)さんが27日午前2時7分、肺がんのため東京都内の病院で死去した。76歳。遺志により献体する。葬儀は行わない。自宅は公表しない。
山梨県生まれ。東大文学部卒。
学生運動に参加した後、名古屋大助教授や神奈川大短期大学部教授などを歴任。
日本常民文化研究所員も務めた。
従来の歴史学が軽視した職人・海民・芸能民など非農業民に光を当て
その存在感の大きさから「網野史学」と呼ばれた。
「無縁・公界・楽」(78年)、「日本中世の非農業民と天皇」(84年)などの主著は、
歴史学界を超え、小説や映画「もののけ姫」など、幅広い分野に影響を与えた。
89年に編著「瓜と龍蛇」で、昨年は故石井進氏との編著「日本の中世 全12巻」で毎日出版文化賞を
受賞した。(毎日新聞)
[2月27日21時38分更新]
直接の学恩を受けた訳ではないですが、黙祷をさざます
2 :
日本@名無史さん:04/02/28 09:56
毎日新聞の一面に載ってたな。俺も網野さんは大好きだったが。
ナモナモ
スレたってるよ