日本史よろず問い合わせ処 其ノ七

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622日本@名無史さん
江戸時代、幕藩にあったのは徴税権? 地代、警護サービス代金債権(&取立権)?
(武士は朝廷の徴税請負人? 不輸地の所有者? でも開発新田には・・)

あと、天皇(朝廷)の徴税権はどうなってたの?
(律令制ではすべて国有地だったのに・・いつのまに・・。
総じて、朝廷の法制はどこまで生きてたのか・・)

・・お答えださい。
623日本@名無史さん:02/09/08 16:36
墾田永年私財法って習わなかった?
624日本@名無史さん:02/09/08 17:17
622 です。(レス有り難う!)
墾田永年私財法では開墾地を私有できる(500町〜庶人10町の限度)
だけで、必ずしも免税ではなかったみたいです。
だから、不輸・不入の権のある有力者に寄進したみたいです。
(役人のピンハネより、免税地の管理人になって
管理料をもらったほうがうまみがあった??)

あと、新規に私有地ができただけで、元の国有地はどうしちゃったのかなと・・
(レスみて思ったけど、幕府や大名が不輸・不入の権のある有力者の子孫を
名乗ったかも・・でも武士でない有力者の子孫は??)
625日本@名無史さん:02/09/08 17:36
>>624
中世の戦乱と在地勢力の横領で事実上公有地に対する朝廷の支配権は失われ
名目的には秀吉の時代に消滅。