日本刀で斬られたら・・・・

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 
日本刀の殺傷力について疑問に思いました。
例えば袈裟斬りを受けたとしたら、どのぐらい出血してどのぐらいの時間で死ぬのか・・・など。
時代劇やマンガを見ていて、斬られたときのアクションはいろいろ。
血が出ないのに即死する人もいれば、血を吹き出して悶え苦しみながら死ぬ人もいる。
実際に「日本刀で斬られる」というのは、どんな感じですか?
これから私が書く小説での参考にしたいので、詳しい方よろしくお願いします。
2日本@名無史さん:02/04/18 22:59
スレ違い。
抜刀板へ逝け
3日本@名無史さん:02/04/18 23:01
逝きるか氏ぬか、自分で試すしかあるまい。
くれぐれも人で試さぬように。
4日本@名無史さん:02/04/18 23:07
>>3

猫は?
5日本@名無史さん:02/04/18 23:07
>>1
日本刀の傷はかなりエグイんじゃないかな?
袈裟斬りの場合、頚動脈、気管、心臓を一気に斬られるわけだから。
あんまり詳しくないからこれ以上は分からんけど。
それにしても、小説書くって言ってる割には文章が・・・
1が書いたものを読んでみたい気がする(藁
>>2
武道板で訊くよりはこっちで訊いたほうがいいと思うけど
6日本@名無史さん:02/04/18 23:09
>>1

痛いんじゃない。
7日本@名無史さん:02/04/18 23:13
前田慶次が大太刀を一振りすると鎧兜ごと10人ぐらいが
スッパリ切れる・・・ってのは嘘だと思う
8日本@名無史さん:02/04/18 23:28
>5
ヤクザの抗争の刀傷を何例か診たことがあるけど (よっぽどの
名人は知らないが)そんなに切れるもんじゃないよ。 お腹を
刺しても致命傷になることは まず無い。 オウムの村井さん
だって暫らく生きてたでしょ。(あれは救急医療がまずかった)
銃創のほうが 見た目ははでじゃないが始末に困る。
9日本@名無史さん:02/04/18 23:31
>6
胆石の痛みとかとくらべて そう痛くない。
腹に包丁を刺したままケロッとしてるのがいたくらい。
10日本@名無史さん:02/04/18 23:38
辻斬りして試すってのはどうよ
11日本@名無史さん:02/04/18 23:41
>>10
それは違うな。>>1が斬られなければダメなんだよ。
12日本@名無史さん:02/04/18 23:41
辻斬られ?
13日本@名無史さん:02/04/18 23:41
>>8
医療関係の方ですか?
自分、1じゃないですが、よければその何例かの傷の具合を
具体的に教えて下さい〜!
14日本@名無史さん:02/04/18 23:46
いまだにポン刀で抗争してるヤーっているんだ・・・・
今のヤクザはほとんどが「経済ヤクザ」だから、そういうタイプは珍しい
15日本@名無史さん:02/04/18 23:56
いや少しまえの菱形の抗争のときに結構診たんだよ。
最近はめっきり減ったらしい。別の地域に移動になったし
今は刀傷は診ないな。
>13 めんどいからいや。
16日本@名無史さん:02/04/18 23:57
珍走団あがりのDQN⇒武闘派系ヤクザ
大卒⇒経済ヤクザ
力関係は後者のほうが上。組に上納金を多く納められる者が偉いわけだから。
珍あがりの構成員はせいぜい鉄砲玉かスケープゴートに使われるぐらい。
176:02/04/18 23:58
>>9
あ、いあ、その、あれにマジレスされても....。

しかし、ビビッたたやくざの斬り合いと、
侍の真剣勝負は、かなり違うかと。
18日本@名無史さん:02/04/18 23:59
黒澤映画の流血っぷりは、あれがリアルなのか?
19日本@名無史さん:02/04/19 00:10
>17
どっちも似たようなもんだとおもう。 アドレナリンでまくりの
ときには切創の痛みなんか感じない。 戦国時代はともかく
幕末期の侍も現代ヤクザも修羅場の数はかわらないし、やーさんが
いっちゃってる(薬注入済み)ので、道場剣法より強いかも。
20:02/04/19 00:20
>>1
え!
痛みじゃなくて、切り傷の事なんだけど。

だから、「痛いんじゃないの」っていうのは、
>>1に対しての冗談なの。

すべったギャグの説明ほど痛いものはないんだから、
分かってよ。 とほほ。
21日本@名無史さん:02/04/19 00:23
>18
あれは演出でしょう。 確かにでかい動脈を切れば7侍や乱の
ように出るのだが 刀での切りあいで主要動脈が切れることは
稀。 そもそも外敵(獣)の牙にかからないよう進化したから。
司馬遼太郎によればだが 実戦では指や足をねらって戦闘力を
そいだあととどめをさしたというし そんなに実際は出てない
でしょう。 肝臓なぞが傷ついてだらだら失血死というのが
多かったのではないかな。
22日本@名無史さん:02/04/19 00:28
切腹の時の介錯で首が切れるということは、そうとう日本刀って切れたん
じゃないかな。頚椎の椎間板をねらったにしても斬りにくそうだしね。
23日本@名無史さん:02/04/19 00:30
太い動脈が切れちゃえばまさに文字通り数メートルに渡って「血が飛び散り」ます。
心臓が血液を送り出そうとする圧力は常人には想像がつかない程強い力です。

次に痛みですが、切れ味のよい刃物で綺麗に切れた場合はそんなに痛みは
ありません。神経がボロボロになる様な切れ方(機械にはさまれたとか)の
方が苦しみもだえる痛さです。
傷を見た本人がパニックで「これはきっと痛い!」と自己暗示にかかって
痛い痛い騒ぐ場合がほとんどです。綺麗に切れた時は、実際は「痛い」より
「熱い」に近い感覚だそうです。
24日本@名無史さん:02/04/19 00:45
切腹したら腸がでます。
また、それをちぎって投げつけたつわものもいます。
25日本@名無史さん:02/04/19 00:48
>>22
首の骨は一番柔らかいけどそれでもスッパリ逝けるのは
ウマイ人が斬った時だけ。
中世までは罪人で試し切りってのはあったらしいが
まあそれはそれは凄惨な光景が・・・
結局腕前次第。
26日本@名無史さん:02/04/19 00:48
>>21
でもやっぱり、達人が「一刀のもとに敵を斬り伏せる」というのがカコイイ
一刀で致命傷を与えて即死させる爽快感はたまらない
27日本@名無史さん:02/04/19 00:52
切腹しても介錯無しだと痛かったろうな・・・
1、2時間くらいのた打ち回る?
28日本@名無史さん:02/04/19 00:54
1,2時間たっちゃう前に脳に送る血液が失われて昏倒します。
29日本@名無史さん:02/04/19 00:55
その前に腹膜ショックで気絶するという説もあるが・・・

誰か感想キボンヌ
30日本@名無史さん:02/04/19 01:01
切腹して腸を掻きだしたってのは、戦国期の記録もあるし、幕末の薩摩藩士の
切腹を見ていた外国人の記録もあるから不可能ではないと思うよ。

現代人には計り知れない相当な気力と体力だよね。

31日本@名無史さん:02/04/19 01:09
>29
それはデマです。 前にも言ったとうり腹に包丁が刺さったままで
普通にしゃべっていた人を二人みています。 腹部の刀傷は意外と
急所を避けますし(胆石や出産より)痛くありません。 
飼っている猫やマウスのお腹にナイフをさしてみればわかりますが
血管どころか腸管もするりとよけてしまっていることに 気付くで
しょう。 (もうおちます さいなら)
32日本@名無史さん:02/04/19 01:10
>>30
ガイジンが見ていた薩摩藩士の切腹は生麦絡みだね、確か内臓を投げつけたのはこのサムライだったと思う。
なんとも剛毅な人だ、おら毛唐は嫌いだ。
33日本@名無史さん:02/04/19 01:11
斬るより刺した方がイイらしい
斬っても首以外なら致命傷にならん
34日本@名無史さん:02/04/19 01:11
薩摩じゃなくて土佐じゃないの?
35日本@名無史さん:02/04/19 01:15
補足 猫やマウスは一瞬ビクッとしますがあとは平気です。
また腸管は痙攣や膨らんだりすると痛いけど、引きづり出しても
痛くないようにおもえます。 手術中の反応をみた感想にすぎま
せんが。  BYE
36日本@名無史さん:02/04/19 01:18
白虎隊が会津の城炎上を誤認して早まって切腹してしまったが
生き残った隊士が一人いたけど、17歳前後にとっちゃいくら侍とはいえ
恐怖心もあったんだろうな・・・。悲劇だよなああの時代は。
37日本@名無史さん:02/04/19 01:20
刀を立ててそこに口を開けたまま倒れるっていうのは痛そうだね・・・
38日本@名無史さん:02/04/19 01:23
今年の初め、俺の知人が切腹して死んだ。
39日本@名無史さん:02/04/19 01:23
こないだ歌舞伎町で、フランス人とギリシャ人が日本刀でケンカしてなかった?
40日本@名無史さん:02/04/19 01:27
抜刀道てのがあるだろ?畳の巻いてあるのを斬るやつ。
あの畳は斬るときに人間と同じくらいな感触だそうだよ。
41日本@名無史さん:02/04/19 03:01
>>40
巻いた畳を濡らして切るんだよね。
津本陽が体験記を書いていた。

なんて書くと、あんち津本の方々から鋭い突っ込みの数々を
戴くんだろうな。

と期待して書いてみた。
42日本@名無史さん:02/04/19 07:37
>>1
幕末の写真集なんか本屋で探してみな。生麦事件で斬られたリチャードソンの
遺体が出てるのがあるぞ。
43日本@名無史さん:02/04/19 09:06
>>41
津本陽の体験記とやらは、まあ自分で刀を曲げながら体験した「中村流抜刀術」
の受け売りなんだがね。流祖(w)の中村○三郎師匠の陸軍戸山学校仕込みの
強力電波を自分の小説の斬劇シーンにいっぱいパクって笑えるのだが。何とか
ならんかね彼の権威ある暴走は(w。
44日本@名無史さん:02/04/19 11:35
切腹

下腹を横一文字に切る。

臍の辺りから立てに切る。

腸が出てくる。

腸を切る。

介錯。

切ってる最中に腹筋が締まるので、切腹するのは難しいそうだ。
介錯も切腹が見苦しければ、途中でやっちゃうらしい。
45日本@名無史さん:02/04/19 11:43
介錯するのもなかなかクビが落とせずに2回、3回とやる場合も
あったみたいだ・・・頭蓋骨にあたっちゃったり肩にいっちゃったり。
痛いに決まってる・・・
46日本@名無史さん:02/04/19 13:08
>>15
めんどいからいや。と言いながら色々教えてくれた
昨日の医療関係者の方、どうもありがとう!

つうか、自分13ですが、先に落ちてしまってましたん…
47日本@名無史さん:02/04/19 13:43
切腹て映画で竹の刀(竹ミツだっけ?)で腹斬ってるのに
意地悪で介錯してくれないってシーンがあったよ。
顔真っ青に「早う、早う介錯を!」
アイタタタタ
48日本@名無史さん:02/04/19 14:33
江戸期に入ると切腹の作法が失われ、幕末までは単なる
形式でした。
竹光だと切れ無いけど、刺さるから痛いね。
首切り浅右衛門だと、介錯は上手いかな?
49日本@名無史さん:02/04/19 14:47
昔、見た本で永田鉄山が相沢三郎に斬られたときの写真が載ってたけど
パックリと割れて牛の肉なんかと同じ感じだったね
50日本@名無史さん:02/04/19 15:22
>1よ、一回斬られて確かめてくれないか?
51日本@名無史さん:02/04/19 15:31
江戸末期の写真集か何かには晒し首がよくのってるじゃん。
あれ、むごいよね。
52日本@名無史さん:02/04/19 18:58
結局、斬られたら痛いんだろうか・・・
53日本@名無史さん:02/04/19 19:14
包丁で刺す時は、プスッと刺しただけじゃダメッ。
ちゃんとグリグリッとえぐらなきゃ、死んでくれない。
54え!:02/04/19 19:34
>52
まず状況による。異常な興奮状態にあるときは 痛みを大脳では
感じない。(伝達経路が遮断される。脊髄や間脳の反射は残る)
逆にびびってるようなときには 平常時より痛い。 酒を飲んで
たり 糖尿病が進行してると痛みに鈍感になる。 一部の精神病
もそう。
つぎに傷の場所による。 臓器自体はあまり痛まない。皮下が
一番敏感で 痛覚神経が最も多く分布している。 切腹の場合
腹膜を乗り越えたら あとは楽なはずだ。 腹筋が発達してい
ても白線部に沿ってやればできる。 武士は知ってたのだろう。
下腹部はそう痛くない。 腋の下辺りを斬られるととても痛い。
55日本@名無史さん:02/04/19 19:43
ところで、残心って何ですか?
56え!:02/04/19 19:56
>46
医者に医療関係者と呼びかけると 嫌がられるよ。(医療関係業界に
従事してるんだけどね) だから教えてやんなかったの。
57日本@名無史さん:02/04/19 20:18
>>56
や〜い
医療関係者
医療関係者
医療関係者
医療関係者
医療関係者
医療関係者
医療関係者
医療関係車
58日本@名無史さん:02/04/19 20:34
白線部ってなんですか??
59え!:02/04/19 20:47
>58
linea alba 解剖学の本をみてください。
>57
氏ね!
60日本@名無史さん:02/04/19 21:10
>>55
俺もよくわからんけど、武道用語。
日本武道では捨て身の攻撃はダメだそうだ。
必ず次の動作に備えられる余力?みたいなものを残さないと、剣道とかの判定で有効にならない。
だったと思う

居合道の場合は、敵を斬り殺したあとに、倒れた死体に注意を向けている状態。
敵が完全に絶命したことを確認するまで刀の柄から手を離さない。
もしくは、死んだ敵に対する哀れみの気持ちをあらわす動作でもある。ここらへんが武士道。

こんなんで正しかったかな?
6113:02/04/19 21:30
>>56
まことに失礼つかまつりました。
もしもお医者さんじゃなかったら悪いとオモテ…
62日本@名無史さん:02/04/19 21:32
>>60
薩摩示現流は捨て身の攻撃だな〜。
63え!:02/04/19 22:05
>61
(医師)診て  (看護婦や技師)見て
64日本@名無史さん:02/04/19 22:15
>63
なるほろ!
65日本@名無史さん:02/04/19 22:21
今課題で「日本人はなぜ腹を切ったか」と自由研究をやってるんですが
この題材に最も適した資料ってありますでしょうか?
もし良かったら、切腹関係の教授かなんかで有名な人を教えて欲しいのですが。
66日本@名無史さん:02/04/19 22:26
外国の話題は世界史版でやれ
>>62
67日本@名無史さん:02/04/19 23:39
>>62
東郷流示現流と薬丸自顕流、それに薩摩影之流の演武を、
2年前に磯庭園で開かれた関ヶ原400年の薩摩古武道大会で見たけど、
どの流派も動と静のめりはりがあざやかで、残心もきっちりやってました。
68日本@名無史さん:02/04/20 00:15
>>40-41
どうしても藁束の試斬をやりたかったら、
5月4日と5日に京都市勧業館(みやこめっせ)で開かれる京都刀剣まつりで、
龍星館猿田光彦師の抜刀術演武につづき、素人参加可能の試斬コーナーが設けられます。
少しコツをアドバイスしてもらうだけで、中学生や若い女のコでもバッサリやってます。
力まかせでは刀を曲げるだけですが、きっちり刃筋をあわせれば、日本刀は遠心力だけで実によく斬れます。
69日本@名無史さん:02/04/20 00:20
結局日本刀の斬り方は手首のスナップだと思う。
7068:02/04/20 00:43
>>69
雑巾をゆるく絞るような感じで柄を握り、
振り下ろす時は、右手は添えるぐらいで、
刃をとめるときに力を入れればいいという感じでした。
たしかにスナップが肝心です。
自分は左利きなので、柄頭の左手に力が入りすぎ、どうも刃筋が合いませんでしたが、
左からの袈裟懸けだけ、うまくいきました。剣道の経験は全然ありませんでした。
71日本@名無史さん:02/04/20 01:34
刀は重さがあるので振り下ろして斬る瞬間にスナップを利かせれば切れます。
勢い余って自分の足を切らないように注意しないとね。
72日本@名無史さん:02/04/20 12:06
刀の重さって、何キロくらいあるんだろう?
73日本@名無史さん:02/04/20 13:49
フランス公使ロッシュの目の前で切腹したのは、土佐藩士20人の内11名
11人目で立会人のロッシュが耐えかねて席を立ったため残りの9人の切腹は
中止に。発端は、鳥羽伏見の戦いの後、治安の維持のため境を警備していた
土佐藩士がフランス兵20人を殺害したため、同数の20人の処刑をフランス側
が求めたため。詳しくは天皇の世紀(大仏次郎)あるいはネット上で
7473:02/04/20 14:03
フランス兵の死者は13人だった。スマソ
75日本@名無史さん:02/04/20 21:42
>72
だいたい1キロちょっとです。
76日本@名無史さん:02/04/21 03:44
切腹見せられたフランス人はたまった
もんじゃなかったろう・・・・。
77日本@名無史さん:02/04/21 15:52
生のグロ映像
78日本@名無史さん:02/04/21 15:58
いわゆる、堺事件のことね 73は
79日本@名無史さん:02/04/21 18:57
>72
真柄直澄の野太刀は10sほどの重さだとか。
80日本@名無史さん:02/04/21 19:35
>>31
医療関係者だかなんだかしらないが、
たかだか、二人の事例を見たとか村井氏の事例でデマと決めつけるのは科学的姿勢ではありません。
腹膜ショックで意識が消失するというのは医学的にも根拠がありますし、証言もあります。
デマと決めつけられるのなら、一万人がいろんな具合に腹を刺されても
一万人とも意識が消失しないと言うことを証明しないといけませんね。
高い確率で消失するがごくまれに消失しないこともあるというのが真相でしょう。
81日本@名無史さん:02/04/21 19:40
>>80
お前はアホか。
82日本@名無史さん:02/04/21 19:48
ちなみに袈裟斬りは想像とは違うものでした。
我々の想像する袈裟切りはアバラ骨こどガバッと胸を肩口から腹にかけて斜めに斬り、
肺やら内臓やらズタズタに斬り抜けて、相手はほぼ即死というものですが、

実際はアバラ骨は日本刀で肌の上から斬りつけても切る事などできません。
首を斬るのとはわけが違います。
そんなの想像したらわかるでしょう。あんな頑丈な何本も通っているアバラ骨をバリバリ切り抜ける事など無理です。
それに脂や血で滑りますしね。
袈裟斬りの実像とはアバラ骨は貫通せず、その上を斬りぬけていくものです。
それでも柔らかい腹の部分を斬れるのと、出血多量と痛みで戦闘不能にできるので、
放っておいても出血多量で死亡、あるいは刺すなりして止めをさします。
83日本@名無史さん:02/04/21 19:51
>>81
煽るな。
特に>>31の「あれはデマ」という言い方は
腹を刺されても100%気絶する事はないという意味に聞こえるので
そう主張されるのなら、100%気絶しないという証拠を見せて欲しいんです。
84日本@名無史さん:02/04/21 20:09
確かに斎藤一の得意が「突き」で
永倉新八が「唐竹」だよね。
袈裟斬りは痛め技でしかなかったのかな?
剣道にも、面(唐竹)、銅(腹攻撃)、小手(指攻撃)、突きしかなく、袈裟斬りに相当する技はないし。
85日本@名無史さん:02/04/21 21:23
>>82
そうでもないみたいだよ
まき藁が人体と同じ感覚 ということだから、あれを斬れる達人なら袈裟斬りで即死させることも可
86日本@名無史さん:02/04/21 21:33
腹を刺されて気絶する場合もあるだろうが、気絶しないこともある。
100%だの証拠だの厨房臭いことを言わないように。
87日本@名無史さん:02/04/21 23:26
>83
恐怖で気を失う人もいるでしょうね。 でも刀の傷による腹膜の損傷
それ自体では99%気絶はしない。 直腸部を引っ張ると迷走神経の
反射で失神する可能性があるが。
あと私自体が経験したのは2例だが まさか医者が他の医者の症例を
まったく知らずに 自分の僅かな経験だけでものをいってると思うの
か。 麻酔方法の違いで 手術中意識がある症例で(麻酔がきれて)
腹膜が刺激を受けて痛みを訴えるというのも 私個人でも他の医師か
らも結構聞く(つまり数百件)が それで失神したというのは聞いた
ことがない。 多分全国では過去からでは数万件以上になるであろう
そういった事例で 有意に失神するならそういう知識は 医師の間で
は伝えられるものだが そういうことは無い。 ただ単に恐怖感で
気絶するひとは 急に刺された場合などありえると思う。 しかし
手術中や予期しているようなときには 人は意外と気絶しないものです。
88日本@名無史さん:02/04/21 23:34
あ 87は「え!」です。
83さんは かなり自説にこだわる方のようなので 話だけでは
納得できないでしょう。 是非 ペットショップで安い動物を
買って ナイフで刺して実際に確かめてみましょう。(あとは
獣医さんにつれていてあげましょう) そうすればわかります。
89日本@名無史さん:02/04/21 23:39
>まき藁が人体と同じ感覚 ということだから、

ここの文脈はあくまでも伝聞であるようなのに

>あれを斬れる達人なら袈裟斬りで即死させることも可

なぜかここで言い切ってしまう。
藤岡弘でも巻き藁をスッパリ斬るぐらいの事はやってみせるが、
それだけで人間を一刀両断にできるのかね?
90日本@名無史さん:02/04/21 23:45
87の補足ですが 腰麻でやる手術では そんなに途中で麻酔が
切れるのか!と心配する人も居られるでしょうが すぐちゃんと
処置しますから 心配いりません。  by え!
91日本@名無史さん:02/04/21 23:58
さらにしつこく追加。 硬膜外麻酔というのでやると偶に一部だけ
麻酔が効かない部位ができることがある。 このときも患者さんは
そこを切られたときだけ痛みを訴えるが べつに気絶しない。
こんなのは全国の病院で 毎年数万件にのぼっている。 どう沈静
するかは麻酔科でやってるが 気絶対策を考えているとは聞いた
ことがない。  by え!
92日本@名無史さん:02/04/22 00:31
そんな痛いの数万件もやめてよ
93日本@名無史さん:02/04/22 00:47
人体の神秘…
(あ、人だけじゃないのか)
94日本@名無史さん:02/04/22 00:54
やっぱ、肋骨の間をうまくすり抜けるようにして
心臓を一突き、の方が痛くない殺され方なんだろうか?
喉を突く、ってなんか苦しそう…
95日本@名無史さん:02/04/22 00:57
>>94
延髄に針刺し込むのが楽と思われる。
脳槽に針を留置しておく動物実験で、何匹かにとどめを刺してしまったことがある。あっけなく呼吸・心拍が停止した。

ちなみに私は「え」ではない。
96日本@名無史さん:02/04/22 01:05
なんじゃ、ここは医学(外科)板か?
9795:02/04/22 01:07
>>96
実はそうなりつつあるW

あ、95はSAHのモデル作ってたのだ。>>え! さん
98日本@名無史さん:02/04/22 02:19
>>97
脳外の先生ですね。 by え!
99日本@名無史さん:02/04/22 03:13
>>95
いや、それだと「日本刀」じゃないし(W
最低「日本刀」を使うのが条件ってことでひとつお願いしますよ。
>先生方
100日本@名無史さん:02/04/22 03:13
ついでに100ゲット
101日本@名無史さん:02/04/22 04:24
まき藁を切るのと人間を袈裟がけに斬るのは違うだろう。
人間を袈裟がけに斬るのは垂直に立ってるものを斜めから斬ろうとするもので極めて力が出にくい、
巻き藁は横から斬るので力を最大限に発揮できる、しかも血や油ですべらない。
そのうえ、アバラは何本もある。戦車にもチョバムアーマーというのがあるが装甲にスキマがあると貫通しにくいものだ。
102日本@名無史さん:02/04/22 05:01
                  ,,;;;;;;;;
                  ゞ;;;;;ノ
                  |  |
                  |  |     はにゃーん
        ,-、_    ,,,,,,,,,,,,,,,|_|
        |   ''''''illllll'''''     `''lllii;;;,,,,,______,,,.....--,
       ヽ  ,:lllll  ,,,;::::::   ,,;;:::::'' llllllllllll     /
        ゝilllll __        __  lllllllllll   /
        |llllll- '"-ゞ'-',,  ,, '"ゞ'-'i  llllllllllllll-´
       `''''ー-....,,_ (,-、 ,:‐、 )      llllllll/
       ‐l‐‐------   , ´ ‐‐‐‐-----''lllll|
        ゝ__,,,,....ヽ,-'ニニニヽ ‐‐‐‐-----l/
        ̄ヽ.   ..| :::::::::::: | `''''ー-....,,_/
          ヽ.   | ::::::::::: |      ノ
           ヽ. ヾニ二ン    _,,,-'
            iヽ、     _,,,,.-'''  l
           / ` 、`'''i''''''i''''´__,,,.-‐'''´\
         /     ̄「_,¶ ̄       \
       /                   \
      /                      \
       
103日本@名無史さん:02/04/22 09:19
私も人間の胸部のような骨が複雑に詰まった部分を骨こど袈裟がけに斬るのは無理だと聞いてます。
ヤクザのドスを使っての戦いも腹攻撃が主体みたいですし、
剣劇自体が我々の想像とは違うもので、
袈裟斬りや手攻撃は痛め技で実際は突きや唐竹や喉への攻撃で決まるそうです。
104日本@名無史さん:02/04/22 10:17
袈裟ぎりでアバラは斬れなくても喉や腹の血管などを切れば死に至るんじゃないの?
105日本@名無史さん:02/04/22 13:24
日中戦争の記録『生きている日本刀』などを読むと、
一刀よく敵を真っ二つに両断ということもあったらしい。
あるいは続けざまに4人ぐらい斬ったり。
本多某などは、この記述を悪用して「百人斬り」のでっちあげを肯定しようと必死になっている。
一方、同じ本を題材にした鈴木真哉は、日本刀は柄など故障しやすい部分が多かったとし、
百人斬りには否定的だ。
袈裟懸けで両断とか、立て続けに斬殺して刀にまったく傷をつけないのは余程の猛者にしかできない。
しかし、使い手と刀が合えば、恐るべき威力を発揮したのだろう。
ちなみに、日本刀は白兵戦でも、結局は潰走した敵を追っかけまわす時が一番有効だったらしい。
なお、ちょっと剣道で段位を持っている人間が真剣を持ってもうまく扱えるわけではない。
相沢中佐は剣道の達人とされたが、永田鉄山軍務局長を斬殺したとき、誤って指に重傷を負っている。
そして、物打から下は刃はいらないと、情けない感想を漏らしている。
106105:02/04/22 13:26
「生きている日本刀」は、
成瀬関次「戦ふ日本刀」の誤りです。
107日本@名無史さん:02/04/22 13:54
キミらは人体と言うものがどんなに脆弱なものなのか分かっているのだろうか。
刃物が胴体の一部分に食い込むと、それがどこであろうが、致命傷になるのだよ。
あばらだろうが腹部だろうが同じ事だ。
日本刀のようなもので袈裟懸けに切られたらお陀仏だよ。
108日本@名無史さん:02/04/22 13:56
まあ、頼むから「試しに…」なんて考えないでね。
厨房の皆様。
109日本@名無史さん:02/04/22 14:36
>>108には激しく同意
今はね、野良猫・野良犬の殺傷でも犯罪だからね
110日本@名無史さん:02/04/22 15:01
腕の骨なんて、やっぱ日本刀じゃ斬れないのかな?
指くらいなら斬れるよね。

達人+名刀なら腕の骨も斬れる?
111日本@名無史さん:02/04/22 15:40
包丁で鳥の骨を切るのも大変だよ
日本刀くらいの自重があるなら切るだけでなく骨も折れるよね?
刃こぼれしそうだけど
112日本@名無史さん:02/04/22 16:06
以下コピペ

私は「截断銘流行の背景」という論文を書いており、試刀家にも関心を持っている。
 中川左平太、山野加右衛門、山野勘十郎や山田浅右衛門の歴代は有名だが、他にも切断銘が残されている試刀家がいる。

(注)截断銘を「さいだんめい」と読まないで欲しい。「截」は「切」の旧字であり「せつだんめい」が正しい。
 日本刀はハサミと違うんだから「裁断」はおかしい。
 『大江戸死体考』(氏家幹人著)という歴史学者の本を読んでいたら、江戸時代の試刀家の事跡が少し判明した。

 鵜飼十郎右衛門義真には、「和州包重(貞享五 三つ胴)」の切断銘があるが、彼は、元禄五年から十三年にかけて幕府の御様御用(おためしごよう)を勤めたそうで、
 この間の九年間に1505人の罪人を試すとのこと。
 身の丈六尺の偉丈夫で、外出の際は鉄棒を杖がわりに歩くが、引退後は伝通院に供養したりして過ごしたことが書かれている。

 松本長太夫雅友は元禄頃の試刀家で、関物を好んだのか、「和泉守兼定(元禄二 二つ胴)」。「和泉守兼定(二つ胴)」、「無銘 末関(二つ胴)」などの切断銘がある。
 彼も根津三郎兵衛、倉持安左衛門とともに幕府の御様御用を勤めたそうである。
 松平大学頼貞が師事したことも紹介されている。
 神田白龍子の『雑話筆記』に、「壮年コロヨリ人ヲ斬ルコトヲ家業トシテ、
 八十歳ニ至ルマデニ都合三千三百余人ヲ斬殺セリト云エリ、尤悉皆法禁を犯ス之罪人ニシテ、各死刑ニ相当タル者也」と記されているのが紹介されている。

ここまで

すえもの切りなら三人重ねた胴を切れるってことかな。
介錯や打ち首で首を落とせるわけだし達人+名刀なら腕どころか胴まで切断するんじゃない。
あと袈裟がけが首筋に入ったら頚動脈が切れて即死じゃないかな?
でも必殺を狙うならやはり突きだろうな。
家にも日本刀が一振りあって、たまに打ち粉したり手入れするけど
刃が立ててあるしあれで突けば、まー刺された人は死ぬだろうな。

ちゃんと研いである真剣て抜いて構えると妙な気分になるよ。
高校剣道2段で終わっちゃったから、かまえといっても様になってないけど。
木刀で型をつかうのと何か違うんだよね。バランスかな?
昔酔った勢いでおやじがその刀を抜刀したらふすまを切り裂いてしまい
お袋に怒られたのを思い出した。
あの時近くに人がいたら、おやじはその人を切れたかもしれないな。
113日本@名無史さん:02/04/22 16:08
とりあえず痛い
114日本@名無史さん:02/04/22 16:18
>>1
マジレスなんだが、
小説を書くのに事実なんてどうでも良いんだよ。
時代劇とかあんなのはっきり言って時代考証から言えばデタラメだろ。
あるいは空想科学大全の柳田理科雄がアニメ、特撮、その他の事象を科学的に考察して笑ってるが、
スターウォ¬ズのビームサーベルはありえないとか、ガンダムの宇宙戦闘はおかしいとかな。
しかし、そんな事は物語を創作するのにどうでも良いんだ。
人を斬ったら、実際はどうなるのか医学的・科学的検地から答えろなんて事を知ってどうする?
そんな探求をしている暇があったら、
既成の小説やマンガを読んで「どうしたらカッコヨク見せられるか」を探求した方が良い。 
115114:02/04/22 16:32
(続き)
もしも>>1が人の斬られ方をリアルに描けば小説がおもしろくなると思っているのなら、それは大間違い。
逆につまらなくなるんだ。
例えば剣戟でも格闘でも、映像のものは実際のものとはちがう、視聴者に見やすいように
派手でカッコよく見えるように工夫されたものなんだ。
リアルにしても、さしておもしろくないんだ。
そんな事よりも作り物の斬られ方でいいから、おもしろくなるように工夫するといいよ。
116日本@名無史さん:02/04/22 17:02
>>114
そうだな。箸の上げ下ろしとか服の着方とか、日常みんなが知ってるもの
以外のものは、結構どーでもいいよね。

でもまあ、ものを書こうとする人間が「取材」をしようとする態度は
それはそれでいいと思うよ。
117日本@名無史さん:02/04/22 17:04
でも、このスレ面白いからもっと続けよう。
お医者さんたちも知識のご披露よろしこ。
118日本@名無史さん:02/04/22 23:20
>>105
山本七平も『私の中の日本軍』だか『ある異常体験者の偏見』だかで
百人斬りのでっちあげを検証してたよ。
そもそも人を切ると刀身に脂肪がついてヌメヌメになるは
はこぼれするはで何人も続けざまに切れるもんじゃないらしい。
119日本@名無史さん:02/04/22 23:24
ちゃんと砥いでしまうとむしろ刃が薄くなって刃毀れするので
畳など切るときには甘く砥いでおくらしい。
120日本@名無史さん:02/04/22 23:26
「実際には、時代劇のようには斬れません」などと、医者が言ってるのを見ると、ものすごく腹が立つ。
確かに、現代の人間がやっても無理だろうと、俺も思う。しかし、当時の武士の闘志だとか、精神なんてものは、現代の人間には想像もできないほど、すごいものじゃないだろうか。
それを、現代の人間で考えてものを言われてもなぁ。
121日本@名無史さん:02/04/22 23:26
袈裟懸けに斬るといっても相手を両断してしまうような間合いでは
実戦では斬らないだろ。そこまで近づけない。
ギリギリの間合いで切っ先で相手に裂傷を負わせればそれで
良いのではないか?
122日本@名無史さん:02/04/22 23:40
>確かに、現代の人間がやっても無理だろうと、俺も思う。
>しかし、当時の武士の闘志だとか、精神なんてものは、
>現代の人間には想像もできないほど、すごいものじゃないだろうか。
>それを、現代の人間で考えてものを言われてもなぁ。

闘志や精神じゃものは切れないぞ。超能力者でもない限りはな。
それこそ竹やりでB29が落とせるかという問題だ。

江連力一郎がロシア船を拿捕した時にはロシア人船員を唐竹割りに
頭から股間まで真っ二つにしたらしいが、これはもう達人の技と
言う物で、日本刀だから出来たとか誰でも出来るという物では
ないだろう。
まさか武士が全員が全員こんな芸当が出来たと主張するかね?
123日本@名無史さん:02/04/23 00:24
>>120
バカ。敢然なる敢闘精神は科学力をも凌駕するんだよ
124123:02/04/23 00:24
まちがえた
>>120じゃなくて>>122だったーよ
125日本@名無史さん:02/04/23 00:29
>>123-124
煽りの上にミスかよ(w
126日本@名無史さん:02/04/23 00:36
>>123
元ネタは男塾だな
127日本@名無史さん:02/04/23 01:04
>>118
 急所を突けば何人も殺せる気がするが?
128目が怖い:02/04/23 01:07
>127
3人目辺りでもう使い物にならない。突きさせたとしても、抜けなくなっちゃうよ。

129日本@名無史さん:02/04/23 01:11
百聞は一見にしかずとやらで、ネパールかどっかの牛の斬首のMPEG映像をさがしてごらんよ。
割りと小柄なおっさんが、山刀みたいなククリって刀で首チョンパしてるよ。
人間よりも太い首が、日本刀よりも短い刀であっさり切れてしまう映像を見ると、やっぱ武士が振るう日本刀にはそれなりの威力はあったんじゃないかなと説得力を感じる。
もちろん講談的に過剰に描写されてる部分はあるんだろうけどね。
130日本@名無史さん:02/04/23 01:18
ククリなる刃物は知らんが日本刀でやってなければ
実証的ではないな。
まさかそのオッサンは骨の継ぎ目を探したりしてないだろうな(w
131118:02/04/23 01:23
>>127
あー今手元に本ないんで引用できぬ・・・スマソ。
それなりに説得力のある文だったんだけどな。
今度本屋で探してみるよ。
132ななしさん:02/04/23 01:51
>>130 ククリナイフはかなりの威力です。重さは一キロ超。刃先に行くほど太く重たくなってますので
叩き切る威力はかなりの物があります。ネパールかどっかのグルカ族が使う事でグルカナイフとも呼ばれて、
30〜40センチの長さでブーメランの内側に刃が付いたような独特の形をしています。厚みは5ミリを越したくらい
です。
>>129 の映像、切り落としてはいないんじゃないんでしょうか?3〜40センチという長さなだけに牛の首を切断
するのはさすがに難しいんじゃないかとオモワレ。ただし一撃で殺すことは出来ると思います。
そのためのナイフなんで。
133129:02/04/23 02:18
いや、記憶だけですが首落ちてたと思いますよ。今ファイル探しています。
牛首チョンパはネパールのグルカ族の御祭りの儀式みたいですね。
134日本@名無史さん:02/04/23 02:24
心臓や喉を刀で突き刺されたら即死?
痛みを感じるヒマもなく。
それとも、相当痛いのかな?
135日本@名無史さん:02/04/23 02:45
余談だが幕末の土佐勤王党の武市半平太は
切腹で亡くなったが、今までほとんどやった人がいないと
言われる「三段切り」をした。
ある意味この人は凄い。
相当の根性や精神でないとこんな凄まじい切腹はできないと思う。
136ななしさん:02/04/23 02:48
>>133 失礼しました。実物持ってるんで厳しいかと思ったんですが、慣れた人ならできるのかも、です。
137日本@名無史さん:02/04/23 02:51
子供の頃の親友(チャンバラの相手)が大部屋俳優だけど、
勝新の馬鹿息子が真剣を面白半分に振り回していて、大部屋仲間に当たってしまったのを目撃したという。
お芝居のように「ギャー」「ウゴッ」というわけでなく、痛い痛いと叫ぶでもなく、
驚いたような声がしたと思ったらへたりこんで失神し、たちまちあたりは血の海になったという。


138日本@名無史さん:02/04/23 03:10
>>137
芝居で真剣なんか使うのか・・・
139日本@名無史さん:02/04/23 03:12
>>137
ひえー。
あれって、どこに当たったんだろう?
140日本@名無史さん:02/04/23 03:19
>>138
映画「座頭市」の撮影で、真剣を構えているところだけアップで撮ろうと、
勝新が持ち込んだ刀を、馬鹿息子が勝手に振り回したそうです。

>>139
首です。頚動脈ではないので即死ではなかったそうですが、即座に人事不省になったそうです。
141日本@名無史さん:02/04/23 07:27
三島由紀夫が自衛隊に立てこもって騒ぎ起こした時、森田が斬りおとした首が
転がっている写真を掲載した週刊誌か何かがあったね。一刀で落としたのかしら
142日本@名無史さん:02/04/23 18:54
首一つ二つなら落とせるだろうが、100は無理って話だよね
143日本@名無史さん:02/04/23 20:24
出来れば >>65 の質問にレス欲しいのですが・・・

図々しくてすいません。
144日本@名無史さん:02/04/23 20:53
>>143
検索で、どこらへんまで調べたん?
145日本@名無史さん:02/04/23 21:07
>>141
森田はかなり興奮していて一刀目は失敗。
三島は苦しかっただろう。
146日本@名無史さん:02/04/23 21:41
森田はその後
自分の腹も切ったんでしょう?
147日本@名無史さん:02/04/23 21:44
148日本@名無史さん:02/04/23 21:58
149日本@名無史さん:02/04/23 22:09
1)日本刀嗜好者は日本刀は素晴らしく斬れるという。
2)「刀と首取り」など書籍を引いて斬れないという人もいる。
3)日本軍の蛮行を肯定したい人間は日本刀の切れ味を肯定する。
4)蛮行を否定したい人間は日本刀を否定することで行為も否定する。

日本が好きな1と、日本が嫌いな3の意見が一致してしまう。
日本刀の話って不思議ですね。
150日本@名無史さん:02/04/23 23:09
>>138
舞台はどうか知らないけど、時代劇とかでは、結構真剣を使うもんだよ。いくらうまく作ったところで、アップになれば偽物ってバレバレだから、そういったシーンで真剣を使ってる。
そういえば昔、誰か有名俳優の腿に、槍が突き刺さったことがあるな。丹波哲郎が刺されたのか、刺したのかのどっちかだったよ。北大路クラス(つまりは仁義世代)の人だったと思う。
151日本@名無史さん:02/04/23 23:29
>>150
勝新太郎の息子(名前忘れた)が真剣を上段に構えたら、後ろに立ってた
役者サンの喉を貫通して即死させたって事故ありましたよ。
それでしばらく謹慎してませんでしたっけ?
152日本@名無史さん:02/04/23 23:50
>>151
137からその話になってますがな。
153日本@名無史さん:02/04/24 00:45
>>151
謹慎で住むのかよ・・・
業務上過失致死の刑事事件にはならなかったのか?
154日本@名無史さん:02/04/24 08:33
今日発売の新潮に、泥酔して学生を刺した拓大教授の後日談が載ってる、読もう
155グロ画像大好き:02/04/24 09:55
写真で日本刀で斬られた人の死体見た事がありますが何か?
156日本@名無史さん:02/04/24 13:50
人間のからだって切り裂かれると
べろんとなるね。
157 :02/04/24 20:25
日本刀は無いけど斬られると痛いもあるけど熱いね
158日本@名無史さん:02/04/25 10:55
>>157
斬られたことあるんですか?
159日本@名無史さん:02/04/25 11:05
>>134
どうなんだろうね。
前に中学教師がDQN生徒にナイフで心臓を刺されて即死 っていう事件があったのを覚えてるけど。
喉の場合はワカラン
心臓にしても喉にしても、やっぱりものすごく痛いのかな?
160日本@名無史さん:02/04/25 12:09
殺傷能力は、日本刀より出刃包丁の方が上かな?
ほら、あの小学校の児童殺傷事件、何人も続けて刺したじゃん。
包丁はアブラにも強そう。
161日本@名無史さん:02/04/25 12:15
時代小説に金創はちゃんと手当てしないと後で大変だというセリフがあったんだけど、
具体的にどう大変なんですか?

刃がかち合った時に細かい鉄が皮膚にくっついてどうのとも書いてあったような。
162日本@名無史さん:02/04/25 12:24
>>155
どんな写真かわからないけど、割合にポピュラーなのは、
相沢中佐に軍刀で斬殺された永田軍務局長の写真でしょう。
横なぎに首を払おうとしたのが顔面に当たり、左耳から目にかけて、パックリ割れています。
163日本@名無史さん:02/04/25 12:31
>>160
単純には、刀剣より出刃包丁の方が危険です。
耐久力を別にすれば、包丁の方が使いやすいでしょう。
宅間も8人を殺害したけど、最後の1年生の男の子を馬乗りになって刺した時は、
包丁が柄のところでポッキリ折れたそうです。
短刀だと、曲がることはあるだろうけど、簡単には折れないでしょう。
家に南北朝期の長船物の短刀があるけど、峰に刀を受け止めた切込み傷が付いています。
包丁だと折れるでしょう。
164日本@名無史さん:02/04/25 12:32
刀を合わせた時に刃こぼれしてその細かい破片が顔でも体でも飛び散って刺さります。
終わった後は、めり込んだそれらを取り除くのが一苦労とか。
一部きんにくんな人は力んだら飛び出すかもしれないけど・・
165 :02/04/25 17:00
特殊警棒みたいな物だと思えば殴られただけで
のた打ち回るぐらい痛いと思うぞ。
鎖骨は逝くだろうな。刃こぼれしたって使えなくは無いだろうと考える。
100人斬りは無理だろうけど。
166日本@名無史さん:02/04/25 17:13
刃の角度と振りの角度を合わせるのがなかなか難しい。
無意識でもこれが揃うように鍛錬すれば、とんでもない
殺傷力になるんだろうけど。
古流剣術やってる人ならどうやっても揃ってしまうぐらい
になるのだろうか。
167日本@名無史さん:02/04/25 17:15
>>164
めりこんだままだとどうなるのでしょう?
168日本@名無史さん:02/04/25 17:20


             (⌒⌒⌒)
              ||
             /ヽ       /ヽ
         /  ヽ____/ ヽ
         /              \
       /  #  \     /  \
       \         厂l_       / チョパーリハハンセイシル
       / // / i´./ ̄ヘヽ \\~'' ,,
       /  // ./  .∧ i    i i  ヽ ヽ ヽ
     /. /./ /l   //l .l   l l  ゙i. ゙i. iヽ
      l  i /l. /l ‐幵-l ll_  l l_|l_ :l|  | l.ヘ
      | l リ. l l ||リ \ ヾ!i  // リ i :l| .l^!i
      | | | |ヽ!. iTp'''''i、  レ ,p''''テリ :/i /. リ
     ヽ |! .|! l ゙l!; :::ノ    i! :;ノ!ノノ イ/
       N从ヽ|<__`'''~   ___ ’`''~__> / /
        N从从 ヽ,_. ノ__l ,,. '~ヽレノ   <謝罪と賠償を(以下略
            N从| `''t-'' |ヘベレ
          ,-― ノ     |_
         / ̄ ̄`ヽ、  ヽ |ヽ、
        /_   `‐、  ヽ、ー| ヽ
      /       ヽ   \ | |, \
     / ̄ ̄~'‐     \   |  |ヽ i,
     /   \ ‐   ,―、   \ |  | ゝ|
     |      \  ヽ、_ノ \ y'  / ヽ|,
     |               /  /   |
    |    ,_/ヽ     _,_/_./   l |
    |        |   |.:.:::::ヽ.;ヽ/  /| |
    |       |__|:::ヽ:::l::l;:ヽ __|  |
 .  |         |、:、:;;|::l:::|:::::|.::.l;::|/:,:.,;,|  |
   |         |、:、:;;|::l::::|:::::|.l::ヽ:|/::.,;,|  |
    |         |、:、:;|::l::::|:::::|.l:::::ヽ:|/,.,;,|  |


169日本@名無史さん:02/04/25 17:36
>>167
いずれ肉の反発と治癒力で出てくるけど、
ほっとくと不衛生だし、化膿したりするだろうね・・・。
取り除いて焼酎とかで消毒しとくのが一番。
170日本@名無史さん:02/04/25 17:44
三島由紀夫氏と森田必勝氏の斬首写真は朝日新聞に載っていましたよ。
それから腹に刃物が入ると冷たく感じ寒気がするそうです。ただしこの話は
落語で聞いたものなので本当かどうか分かりませんが(w
171日本@名無史さん:02/04/26 03:11
熱く感じるはず。
172日本@名無史さん:02/04/26 03:30
>>170
その落語は「淀五郎」だな。忠臣蔵の芝居で新人役者がさんざんしごか
れる話。
173日本@名無史さん:02/04/27 02:12
岩波文庫の「幕末百話」には人斬りの実地見聞なんか結構載ってるよ。
それに「明治百話」の方には、処刑人としては最後の代の首斬り朝右衛門の
話(本人の語り)で処刑の様子なんかも出てると思う。
斬られた側がどう反応したかとか、そういう方面まで出てたか思い出せないけど
斬る時の様子なんかは流石に結構くわしく書いてあるから少しは参考になるかも。
174日本@名無史さん:02/04/27 08:43
───────────────────────────−──────―
────────‐───────────−────────────―─‐
─‐────────────‐────────‐∧_∧ ───‐──―──‐
─────‐∧ ∧,〜 ────────────‐(; ´Д`) ────―─‐──‐
──−──‐( (⌒ ̄ `ヽ───_ ───────‐ /    /─―/ヽ────―─‐
──―───‐\  \ `ー'"´, -'⌒ヽ──────‐| | 1 /‐─‐/ | | ─────―
―‐――──‐ /∠_,ノ    _/_───‐―──―─‐| |  /─―/ | |―────―‐
─────‐ /( ノ ヽ、_/´  \―────‐──‐∪ ./──,イ ∪ ────―─
────‐ 、( 'ノ(     く     `ヽ、 ―────―‐| /−─/|| | ──−───―
───‐‐/` ―\____>\___ノ ──────‐|/──/ || | ────‐─―‐
───/───―‐/__〉.───`、__>.―‐―───‐─―‐| || | ─────―─
──/──‐──────────────―−───‐(_)_)─────―─
─/────────−────────────‐──────────―‐
───────────────────‐─────────―─────‐
175日本@名無史さん:02/04/27 10:41
>>105
遅いレスで恐縮だが、相沢中佐が負傷したのは、隣室に逃げようとした永田少将を
扉の前で扉ごと突き刺した時、興奮していて刃を握ってしまったから、という
話を聞いた記憶があるが・・・。
で、軍法会議の時に「サーベル式軍刀は至って使用不便」と証言して、それがサーベル型の
軍刀から日本刀型の軍刀へとの変更のきっかけの一つになったと・・・。
176日本@名無史さん:02/04/28 06:02
なりほど・・・・。
177日本@名無史さん:02/04/28 07:03
曾爺ちゃんに聞いたけど、小説によくある「脂がまく」って嘘らしいね。
脂が付こうが付くまいが、切れ味そのものには何ら変わりは無いのだそうだ。
…と言っても、司馬や海音寺は人を斬った事がないからしょうがないけど。
178日本@名無史さん:02/04/28 07:19
>177
曾爺さんが嘘つきないし法螺吹きだったという可能性のほうが
司馬や海音寺がきちんと取材をしてなかった可能性より高いよ。
年寄りは子供や孫にいいかげんなことをいうものだ。 物知り
顔したいんだろうね。 人間は年取るほど破廉恥になっていく。
179日本@名無史さん:02/04/28 07:27
だいたい出刃包丁で豚肉や魚を捌いてみれば 脂がからんで
きれにくくなるのは 家庭の主婦なら知ってることだ。
上等の包丁は切れなくなって 日本刀は違うというのは
日本の刃物の刃の構造は同じだから 成り立たない。
あんたの曾爺さんは百人斬りでもやったんだろうよ(笑
180日本@名無史さん:02/04/28 07:38
>だいたい出刃包丁で豚肉や魚を捌いてみれば脂が
>からんできれにくくなるのは家庭の主婦なら知ってることだ。

これはねぇ、冷たい肉を切った場合のことだよ。
「まく」のは冷えて固まった脂だけで、体温の脂は絡みません。
そんなことは「家庭の主婦なら知ってることだ」と思うのですが。
181日本@名無史さん:02/04/28 07:42
>178-188は>177の爺ちゃまに恨みでもあるのかw
182日本@名無史さん:02/04/28 07:46
うぷぷ 家庭の主婦は温かい料理をしないのか。
183日本@名無史さん:02/04/28 07:49
夏の気温は30度を超えるし 人間の皮膚やその下の
脂肪の温度も30〜33度なんだぜ。 直腸温なら
36.5度くらいだがな。 ばかやろう
嘘つきのひ孫はやはり嘘つきだな (笑
184日本@名無史さん:02/04/28 07:52
>181
まともな思考力をもってないDQNどもは馬鹿にされて当然!
185177:02/04/28 07:54
自分が連投してるから他人もやってるだろうって?
おれが書いたのは177だけなんだけど?
自作自演してまで正当化したいなら、そうしといてやるよ(藁
186日本@名無史さん:02/04/28 07:56
>177
負け犬の遠吠え 醜い   あほは氏ね!
187日本@名無史さん:02/04/28 07:58
ガンバレヨー
188日本@名無史さん:02/04/28 08:05
(・∀・)粘着DQN178を償還するスレッドになりました!
189短刀マニア:02/04/28 21:44
短刀で首を切断できますか?
190日本@名無史さん:02/04/28 21:55
>>189
武士の短刀は首取り用ですが
191日本@名無史さん:02/04/28 22:15
>>189
鎌倉時代の武士の戦い方。基本的に1vs1。
馬上で斬りあう

互いに落ちる

敵と組み合う

相手を組み伏せる

腰から短刀を抜く

相手の喉を深く突き刺して殺す

短刀を半回転させて首の半分を斬る

残りを引き斬る

ウマー

相手を押さえつけてるときに抜きやすいように、腰紐につける短刀は下向きに差していたそうな。
柔道の寝技は、この組み合う→組み伏せるの戦いが元になっている。
袈裟固めなんかが典型例。
ちょっと想像してみれば分かると思うけど、開いたほうの手で帯の短刀をすぐに抜いて喉を突けるポジション。
他の寝技もほとんどがそう。
完全に決まった状態なら、武器があれば相手をすぐに殺せるようなポジションになっているはず。
192日本@名無史さん:02/04/28 22:54
メガサメマシタ!
193日本@名無史さん:02/04/29 05:54
切れ味のいい刃があればそれを活用したいのは人情だが、
それがなかなか難しい。いや、めちゃくちゃ難しい。
開き直って棒切れにして角度が変わっても気にしないって
のも手だが、超接近戦になったとき、ちょっとこすって傷を
負わせる選択が出来なくなるのは鬱だ。
難しすぃ。
194日本@名無史さん:02/04/29 09:33
ベルセルクのようにぶった切れないのか〜

残念。
195日本@名無史さん:02/04/29 19:42
模造刀って刀身以外は実物と同じ拵えなのかなー。値段によって違うかも知れんが。
だとしたら、
模造刀を買う

解体屋で板バネ買ってきて、ダミーの刀身の外形を参考にしつつグラインダーで
研ぎ上げて本刃の刀身を作る

斬れるポン刀一丁上がり(゚д゚)ウマー

まっ玉鋼から作った刀じゃないけど、感じは大体つかめると思う。
糞ポリには内緒で、さー貴方もレッツトライ♪
196日本@名無史さん:02/04/29 21:33
軟らかい地金と硬い刃のくみあわせがいいんじゃねーか。
削りだしなど認めん。
197短刀マニア:02/04/30 20:22
>>191
でも骨は切れないでしょう。竹を入れた巻わらをナイフで切ってみると・・・
つまり短刀で首を裁断するのは時間がかかり実用的でないのです。
首を切るには太刀を使った方が早いのではないでしょうか。
たぶん短刀の役割は、組み付いた相手に対して、頚部をねらい刺殺、
鎖骨上窩から肺をつき呼吸困難を起こす、下腹部を刺すなどして戦意を喪失
させたり動きを止める目的であったのではないかと思いますが。
魚をおろすように半分ずつ切るというのは、江戸時代になってからの創作の
可能性は?
198 :02/04/30 21:09
>>197
肉に切れ込みを入れて、その後は折るんじゃない?
これは僕の想像だけど。
199日本@名無史さん:02/04/30 21:29
>>197
頚椎、脊椎は間接で切ればいいんだよ。
200日本@名無史さん:02/04/30 23:43
200?
201日本@名無史さん:02/04/30 23:50
なんか中大法の法医学って講義で死体を毎週延々見せられてるんですけど
最近死体に慣れてきました。
202日本@名無史さん:02/05/01 00:03
何年か前岩手の民放で放送された古武術の話ですが
実際に相手を組み伏せて持っている脇差(木刀)で
首を取るところまで実演して見せてました。
組み伏せ背中から押し倒し首にぐるりと脇差を押し
当てるように気合を込めて行なっていました。
もちろん演舞の様になっていて「型」のようです。
けどしっかりと「首を取る」と言う行為は、感じ取
られ女性レポーターも絶句状態でした。
あれが戦場にて随所で行なわれていたと思うとすごい
行為だと思いました(取ろうとして取られる等)
203日本@名無史さん:02/05/01 00:17
>>195
それは某みやげ屋で売ってるパチものと同じレベルだろ(w

>>202
日本の合戦て兵数の割りに戦死者が少ない。
だからそれほどあちこちでやってたわけじゃないと思うよ。
一番多かったのは追撃受けて逃げ遅れたりした奴が・・・
204日本@名無史さん:02/05/01 01:11
>>203 旧日本軍で下賜された軍刀で一番評判が良かったのはトラックの板バネを
刀にしたものだったらしい。もちろん急造の刃物の中では良く切れたからだがね。
ただしそういうのは日本刀とは呼ばない。
205日本@名無史さん:02/05/01 06:26
>>201
俺は、友人数人と、手術時のビデオを見ながら、焼肉パーティーをするのが好きですが、何か?
206日本@名無史さん:02/05/01 08:54
( ´∀`)何も。
207日本@名無史さん:02/05/01 09:01
>>204
板バネちゅうても>>195の工程からはある重要なものが抜けていて
お話にならないんだが・・・
208日本@名無史さん:02/05/01 09:50
戦争が激しくなると、急膨張した初級幹部が持つ軍刀が不足して海軍工廠で作った。
これは質が悪く、昭和新刀と呼ばれ散々な評価だった
209日本@名無史さん:02/05/03 14:43
age
210日本@名無史さん:02/05/04 08:36
age
211日本@名無史さん:02/05/05 06:04
 打刀の切れ味に付いて小生の実見から一つ。2.5mm厚・径2pほどの細い塩ビパイプに濡れた巻き薦〔藁〕を差し立てて切るのを手伝った際、切る人が塩ビパイプをも切断してしまったことがあります。
塩ビパイプは刀が入った方向から反対側の部分五o程を残してをスッパリ滑らかに切断、残りは割れて折れてしまいました。 刃こぼれは無かったように記憶しています。その後続けて巻薦も切れていたので、しみじみと日本刀は包丁よりも強いなあと実感しました(笑
212211:02/05/05 06:06
>112 で試しについてありましたが、土壇に死体を積み重ねて、胴部を台の上から飛び降りざまに全体重をかけてぶった切った記録で、七ッ落胴というものが現存する刀の最高記録の截断銘らしいです。
そのままでは刀が軽すぎるので、三ッ胴のときでさえ7kgほどの鉛の鍔をつけるといいますから、それよりもっと重い鍔を付けたのでしょう。相当大掛かり。
このように寝かせた死体を重ねて切る場合の部位は、大体脇と乳首の真中ぐらいが一般的らしいです。 
又、吊るした死体の胴を一振りで水平に切断できたのは首切りで有名な山田家でも二人だけと伝わっています。 
死体の試し切りは、通常の拵えと異なり、柄が40p程もある長いものに鉄の目釘、鉄のタガという特殊なもので行われたようです。
近代でも銃器の威力を試すのに死体を使っているように、近世江戸には一種科学的精神に基づく〈笑)一定の基準(切り方・切れ具合)を用いての切れ味評価法が纏まっており
それなりに信用できる記録が多いようです。 七ッ胴はともかく、三ッ胴ぐらいまでなら信用できると思います。  
213日本@名無史さん:02/05/05 07:08
刀剣研究家成瀬関次氏は、戦時中刀剣修理の技術者として大陸に渡り、
損傷刀の修理を行った。
以下は、氏の著書「戦ふ日本刀」からの引用。

世の刀剣鑑識家のいふ刀の位列、即ち利鈍品位の番付や、この刀はこれこれだから切れる、
これこれだから切れぬといつたやうな切れ味の穿鑿の、実にいゝかげんなものであつた事を、
戦場の実際にあたつて見て、つくづくと感じた。徳川時代の据物切士、山田浅右衛門代々、
須藤五太夫、小松甚兵衛などゝいふ人々の、打首囚のしばり首を斬り試みたゞけの業前、
即ち切れ味の優劣によつて定めた位列には、所謂刀剣家の心酔するやうな“信”は自分は
最早持ち得ない。
自分は断然一つの事を云ひきる。それは、藁束や其他の据物切りには、刀の穿鑿は
不必要であるといふ点である。一枚鍛でよい。俗に昭和刀といふ部類の刀でも切れる。
刃が単純で、堅いだけに、品によつては却つてよく切れる。最近ある有名な先生が、
洋鉄を赤めて延して焼入れをしたゞけの刀で、某将星の前で数々の物切りをやつたところが、
どれもこれも見事に切れたので、将軍は「肥前物だらう」と云つて驚いたといふ事が、
ある冊子に記されてあつた。
214日本@名無史さん:02/05/05 10:34
コピペですね。
215日本@名無史さん:02/05/05 18:45
当然、洋鋼(多分ステンレスと思われ)は強いと思う。
しかしステンレス鋼の製作基盤が整ったのは20世紀に入ってから。それまでは日本刀、ダマスクスの様に様々な種類の鋼を少量ずつ重ね合わせて鍛造した刃物の優位は失われていないし、そもそもステンレスはダマスクス刀の研究から生まれたものらしい。
蛇足だが鍛造技術はダマスクス刀より日本刀のほうが非常に複雑。  
据物切りは、かなり特殊な切り方をするのでその評価が即実戦に結びつくとは言うことは出来ないが、理想的な条件下で刀のポテンシャルを示すものだと思う。
216短刀マニア:02/05/06 21:25
悲惨な斬られ方というと、中尊寺金色堂に眠る泉三郎忠衡(正しくは泰衡)の首
のミイラ。
35歳とみられる遺体には、首から上に9ヶ所の刀傷がある。つかまって斬首され
たとみられるのであるが、首には4ヶ所の刀傷が残っています。そのうち3つは
頸椎に達しており、このことから2回斬首を失敗していることがわかる。
ようやく3度目に切り落としたわけで、相手が手傷を負っていても(じっとしてい
ないと)首を斬ることの難しさがわかります。
217忠衡:02/05/06 21:37
下手クソッ
イテーヨ
218日本@名無史さん:02/05/06 21:41
悲惨といえば長宗我部信親も散々な目にあってますな。頭蓋骨片に刀創7つ、打撲創が1つ確認されてる
219日本@名無史さん:02/05/07 22:27
age
220T・S:02/05/07 22:57
>>204
大陸に渡った刀鍛冶の誰ぞが、トラックのスプリングを引き伸ばして叩き上げた刀の方が、よっぽど丈夫で切れ味もよいとか言ってたそうで。

日本刀でどれだけ切れるのかについては、何年か前の武術の専門誌で、ボディビルの経験者とか居合経験者とか、そんな人に豚肉の塊を切ってみて試したという話もありました。
それによると肋骨とかは問題なくすっぱりと切れるけど、腰骨や背骨は切れなかったそうです。確か。
ちなみにその日本刀は、その実験の後で廃棄処分になったと思います。

日本の剣術は刀をどう使うのかであって、どう切るかというのとはちょっと違っていたのではないかと思われ。
国井善弥とかは弟子に巻き藁切りとかやらせなかったそうで。
実際、刃が首筋とか手首とかに当てられただけでも大騒ぎだし。
刀の切れ味を追究するのは試し斬りであって、剣術ではないのでは。

百人切りについて、昔聞かれたことがあって、「一本の刀で百人切れるのか」と聞かれ、「切れはせんが殺せる」とは応えたことがあります。
動けない状態に縛るとかして、首筋に切っ先を突き刺すとかすれば、まあ、「殺せる」とは思うと。
「まあ、百人も動けなくしてからそうしてわざわざ殺すというのは考えづらいけど」
と言い添えてから、その少し後で、タイトルは忘れたけど、「南京大虐殺のまぼろし」に対する反論本を古本屋で見つけて、ちょっと目を通してみると、
「百人切りは動けないようにしてから殺したものと思われる」と書いてあった……。
そうすれば確かに「殺せる」けど、なしてわざわざそんな手間をかけてまでやったことにしたいのだろーかと、その時思いました。
221日本@名無史さん:02/05/21 14:03
常々疑問に思ってたんだが、日本って盾はあったのか?
必要なものだと思うが、もしかして必要ないくらい刀の切れ味がすごかったとか?(それはないだろうけど)
222日本@名無史さん:02/05/21 14:09
だいぶ前にNHKかなんかで兜割りを放送してました。
兜は戦国時代の洋風で薄いものでした。

確かに割れたことは割れたんですが、兜の上の方の割っただけで、真っ二つではありませんでした。
223日本@名無史さん:02/05/21 14:17
面白いなぁ・・
224T・S:02/05/22 20:09
>>222
兜割で有名な榊原健吉がやったときも、確か三寸一分……だったと思う。

何年か前に天真自顕流の人がやって三寸三分だったとか。
NHKでやったのはそれかなぁと。

――念のため。
三寸も食い込んだら死にます。
225日本@名無史さん:02/05/23 17:10
>>221
素人考えですが、
盾を持つためには手が空いている必要があるけど日本で片手で使う武器ってメジャーだったのかな?
槍にしろ刀にしろ基本は両手。片手で使うにしても乗馬中は盾を持てない。
古代戦車戦の様な戦いも無いから他地域ほどに発達しなかった。

で、どうでしょう?
226T・S:02/05/23 21:08
 盾に相当するかはわからないけど、当理流の実手なんかが刀を受け止めるための道具っぽい。
 中世のマンゴーシュみたいな感じで使用したのではないかと思うけど。

 後、戦国時代に篭手で刀を受けるみたいな技を得意とする人がいたらしいです。
 義経流にもそのような技が伝わっているとかどうとか。
227日本@名無史さん:02/06/04 12:10
刀と太刀を混同してる人がいるYO(ゲラゲラ
228日本@名無史さん:02/06/09 21:26
>224
確か柳生新陰流の高弟、高田三乃丞(漢字合ってますかね?)が兜割を行った際には
二つ重ねの明珍兜を中頃まで切り込んだそうです。このお話のソースを探しているの
ですがまだ見つかっていません。

現代の兜割りは刃を不自然な角度に研ぎあげて、鉄以外の金属で造ったそれ専用(笑)
の兜を断ち割るデモンストレーションじみたものも存在するので、注意が必要です。
229日本@名無史さん:02/06/09 22:02
>226
肥前黒田藩の野口一成(かずまさ)は武勇の士として知られていたが、訪ねて来た兵法者
と試合をした際、相手の木太刀を左腕で受け止めて右の木刀で突きを放った。相手の兵法
者が文句を言うと、彼は自分の鎧櫃の中から傷だらけの鉄篭手を取り出し兵法者に示した
という話が残っています。介者剣術の用法としては一般的だったのでしょうか?

>227
過渡期のものには刀身だけでは見分けがつき難い物も存在しますからね。一般に
言われる銘の切り方も一部の刀工は本来の裏側に銘を切っていますし・・・私も
笑われないように勉強します。
230日本@名無史さん:02/06/12 05:40
肩に近い腕の部分を斬られると腕が上がらなくなる。また尻を切られると歩くこともできなくなる。
231日本@名無史さん:02/06/12 05:44
取り合えず、とっても痛いと思うぞ。たぶん。
232田中 正造    :02/06/14 00:23

刀に刃が無いとして考えれば、鉄の棒それで殴ったこと考えれば、それ以上のショック。
233日本@名無史さん:02/06/23 00:59
なぜ   
234日本@名無史さん:02/06/23 02:37
実際に戦国期に戦で刀は使われたんでしょうか?
あれは首切り用だって聞いたことがあるけど。
235日本@名無史さん:02/06/23 03:05
>>234
少なくとも槍を持っているのに敢えて刀で戦う奴はいなかっただろう。
236日本@名無史さん:02/06/24 19:08
当たり前だけど、夜間に“手探り"で敵を探すような時とか、少人数で藪とか林等のごちゃごちゃした所でで戦うとしたら、槍より刀の方が相当使い勝手が良さそうな 
 
237日本@名無史さん:02/06/24 23:55
『刃物板』出来ました。 参加お願いします。

http://jbbs.shitaraba.com/sports/2576/
238日本@名無史さん:02/06/25 13:46
京都のおばあさんにきいたけど、京都では幕末、よく町中で斬り合いが突然はじまったので、
通行人(町衆)はとっさにどこの家の玄関にでも飛び込んで逃げていい、っていう決まりが
あったそうです。(不文律で、いわゆるたすけあいかな?)
終わった頃におそるおそる外に出ると、指とかがよく落ちてたって。
239日本@名無史さん:02/06/25 14:09
戦闘での死者は弓矢による者が圧倒的でした。次が槍によるものです。
人間はどうしても敵と遠くで戦いたいもののようです。
刀が武士の魂といわれ始めたのは江戸時代からです。
それまでは弓箭の道の言葉通り、武士にとり最も重要な武器は弓でした。
240日本@名無史さん:02/06/25 16:55
>238
桜田門外の変の時も、直後は切り落とされた指などが散乱していたらしいYo。
間合いが明かない切り合いってのは、そういう例が多いみたいだね。
241日本@名無史さん:02/06/25 20:49
板バネで刀作ったら捕まる?
242 :02/06/25 21:21
兜割り
243日本@名無史さん:02/06/28 09:52
戦国時代の刀って、野太刀と言われるものが主流。
刃渡りが最低でも三尺で、ほとんどが四尺クラス。
全体の長さは、柄も合わせると五尺近くに達する。
要するに、佐々木小次郎のように、背中にしょってないとダメ。
腰に差してたんじゃ、抜けないってワケだよね。
(伊達政宗は自分の身長より長いものを振り回したことになる)
肉厚のものであり、とっても重かったそうな。
それでも合戦では折れたりするので、多くの騎馬武者は太刀持ちを同行させていた。
(確かに、騎馬武者は大型の刀でないと、防戦できないもんね)
江戸時代に武士が帯刀していたのは、ほとんど飾り。
それでも人を斬れば、致命傷を与えることが可能だったそうだ。
刑場や介錯などで実際に首を刎ねるのは、ほとんどの場合、この『野太刀』が使用された。
まあ、達人であれば、肉薄の刀で平気だろうけど。
日本刀の中で名刀と呼ばれる正宗も、最初は野太刀だったはず。
まあ、猿が何でもかんでも『正宗』として配っちゃったからね。
244日本@名無史さん:02/06/28 10:05
>>239
違いますよ。
関ヶ原の戦いにおいては
1位 鉄砲
2位 槍
3位 弓
4位 刀
です。
まあ、鉄砲が弓にとって変わっただけで、
そういう意味では>>239さんの主張は正しいのですが。
245日本@名無史さん:02/07/01 13:38
>>243
佐々木小次郎が鞘を投げ捨てた話は有名。
野太刀を持っていたとしたら、鞘は投げ捨てるしかないな。
246T・S:02/07/01 20:51
>>229
義経流は京流として古くからあったという話だけど、伝承されていく過程で戦国時代の実戦的な技が加わった可能性はあるかも。
当たり前にあったかどうかは知らない。
ただ、鹿島新当流では篭手を狙わずに相手の指を狙えと教えているそうだから、篭手の防御力の強さとかは一般的に認識されていたのだと思う。

佐々木小次郎が鞘を投げ捨てたのは二天記だったと思うですが、あれを史料とするのはどうかと。
まあ、長い刀で戦う場合は鞘を捨てていたという傍証にはなるのかな。

野太刀は四尺の刀身に普通の柄じゃ扱いにくいから、三尺の柄をつけた「長巻」ってのがよく使われていたみたいです。
専門の長巻術というのもあったらしいけど、詳しくは知らんです。
247日本@名無史さん:02/07/04 00:38
江戸時代の書物に打ち首の時の状態が書かれていました。
後ろ手に縛られた罪人が前かがみに正座をし、首(頭)をだす。
介錯人が、一刀のものとに首を打つと、首(頭)は、前の穴にスポンと入る。
入った瞬間「トックリを倒した時ように血が出る」
「しばらくすると血が止まり、切り口がムクムク盛り上がってくる」
だったそうです。
よい子は絶対まねしちゃだめだよ!

248日本@名無史さん:02/07/12 23:06
私は刀剣商をやっておりましたが、
リアルな話では暴力団関係の方と
旧日本軍の方の話をお聞きしました。
実際の話は書物通りではなかったかと記憶しております。
首を落とすと形相が変わるとか、背中を袈裟斬りされると
冷たくなって感覚がなくなるとか、話すと長くなるので
ここまでです。
249日本@名無史さん:02/07/12 23:11
ちんこが入ってくるみたいで気持ちいいい
250234:02/07/13 01:56
>239
それでは、刀というのは平和時の武器といったほうがよさそうですね。
251日本@名無史さん:02/07/22 07:43
相沢中佐が永田鉄山軍務局長を斬殺したときの日本刀はサーベル拵だったので
片手で用いなければならなかった。剣道したことがある人ならわかる
だろうが片手で斬殺するのは極めて困難。それでやむなく刃の部分を握って
斬った
252日本@名無史さん:02/07/24 00:57
>>234
いっぺんサバゲでもやれ
レギュレーションなし、一発で戦闘不能なら恐怖心がある
普通の人間はアウトレンジから攻撃できるモノを選ぶと思うし
できうる限り丈夫な鎧が欲しいと思う
興奮してる場合は又別だろうし、屋内戦だとまた別だろうが・・・
253日本@名無史さん:02/07/25 08:32
上のほうで兜割りの話が出てたけど、昔の人と現代人を比較すると、筋力に差があって、現代人の方が圧倒的に劣っているそうです。
刀の話しでなくて申し訳無いんですが、第二次大戦後、先進国の男子の筋力が下がった国が多くて、アメリカの自動小銃なんかも、筋力が低下した男子でも扱えるよう、重量を減らす工夫をしたそうです。
だからってワケでもないですが、昔の人の兜割りは、現代人の兜割りよりは、もっと割れてたんじゃないかな、と。
254日本@名無史さん:02/07/25 09:26
昔の人の兜割りはみょうちんのカブトつかったからね
強度がちがうべさ
255日本@名無史さん:02/07/25 09:56
一般人の筋力は落ちてるかもしれんけど
兜割ができるような人たちの筋肉はどうだろうね

256陽子:02/07/25 13:49
>>255
刀を使うのに、ムキムキの筋力なんていらないよ。要は、打ち下ろす時に刃筋を
真っ直ぐに立てて、切る瞬間に手の内をビシッと締めればいいんです。
ちなみに、わたし剣道3段、抜刀術初伝です。巻き藁も切れますよ。
257日本@名無史さん:02/07/25 14:02
あーそー
258コピペ:02/07/25 14:13
ある兵隊が、真正真銘の忠光をもつてゐて、それでいきなり厚さ二分ばかりある鉄板へ
切りつけた。勿論大きな刃こぼれを仕出かして自分の所へもつて来たのであるが、
その時の云ひ分は、「忠光は名刀だと云ひますが、だめでした。鉄板が一分ほど
切れたゞけでこの通り刃こぼれがした上に曲がつて了ひました。偽物でせうか」
といふのである。
自分は中心を抜いてよく見た。銘は、備州長船修理亮忠光、文明八年の裏銘まである
れつきとしたもので、刃紋は乱れ、心もち細づくり乍らがつしりした業物であつたのに、
惜しい事を仕出かして了つた。“名刀の犬死”といふやつである。講談や小説の兜截りの
話などを真に受けて、何の素養もない者が血気の腕自慢でよくかういふ事をする。
一体刀といふものは、鉄を截る為にと設計考案されたものではない。
(中略)
鉄門や鉄塞を切つて破り抜ける武器ではないのだ。此の心得は、日本刀の神聖と併せて、
少時よりよく訓育すべき事であると、しみじみと感ぜしめられたのであつた。

成瀬関次氏の著書「戦ふ日本刀」より引用。
259日本@名無史さん:02/08/06 01:11
260日本@名無史さん:02/08/06 01:17
256 名前:陽子 :02/07/25 13:49
>>255
刀を使うのに、ムキムキの筋力なんていらないよ。要は、打ち下ろす時に刃筋を
真っ直ぐに立てて、切る瞬間に手の内をビシッと締めればいいんです。
ちなみに、わたし剣道3段、抜刀術初伝です。巻き藁も切れますよ。
261日本@名無史さん:02/08/06 01:23
ボクの包皮の処理もよろしく
262日本@名無史さん:02/08/06 13:46
>>261
付け根からスッパリ
263日本@名無史さん:02/08/06 17:59
>262
宦官かよ…
264日本@名無史さん:02/08/15 00:15
265日本@名無史さん:02/08/15 00:48
日本刀は韓国発祥といってるやつがいたが、実際は?
266ミスター珍:02/08/15 01:10

ちなみに、わたし剣道3段、抜チン術初段です。モー娘。の新垣でも抜けますよ。
267日本@名無史さん:02/08/15 01:21
>>253
今の子供の運動能力の低下と基本的には同じことでしょ。
平均では下がってるけどスポーツやってる子は特に下がってないってやつ。
ただ日本の場合、江戸時代と現代では平均身長が10cm位違うから先天的な要素では
現代人の方が優位性があるとは思うが。
268日本@名無史さん:02/08/15 13:50
日本刀は切れるYO〜。
人間なんて豆腐と同じだって言ってたYO〜。 本当に切った人の話。

でも死んだ生物は切りにくいんだって。もち一所懸命抜刀を練習して
その時の為に励みましょう。(なんのこっちゃ)
269日本@名無史さん:02/08/15 13:53
日本刀はホント切れ味よすぎです。
田舎の家にさびてて折れてる日本刀があるんですが、ほんとやばいぐらいに
スパスパ切れてます。野菜をばあちゃんがそれで切ってたのを見たけど、
包丁とぜんぜん違う。切れ味が。
270日本@名無史さん:02/08/15 14:18
265さん
日本刀は桃山以前大量に韓国に行っていました。
イ、スンシンの帯刀も日本刀(イルボンド)です。確か韓国の国宝。
拵は韓国製のようです。(イ、スンシンの銅像は剣を持っているが嘘八百)
せこいんだよ。やることが。

日本刀の発祥は奥州と言われています。時代は前九年合戦の少し前あたりか。
271日本@名無史さん:02/08/15 14:28
>>253
267のかたが言うように全体平均では下がっても専門分野ではむしろあがってる
なお米軍の小銃が例に挙がっているけれども
それは体力とは関係ないと思う・・・軍隊ならその重さに耐えられる兵士に育てるから(w
まぁそれはともかく筋力があろうがなかろうが軽いほうが運用しやすいからです
耐久性や整備性、生産性、射撃能力に影響が出ないなら出来うる限り軽くするのは当然ですから
272日本@名無史さん:02/08/15 14:29
258さん
日本刀は鉄筋も切れるYO〜。切り方練習しないとダメYO〜。

某現代刀匠の近くのガードレールがズタズタなのはどうしてでせう。
273日本@名無史さん:02/08/15 14:35
>272
ワロタ
274日本@名無史さん:02/08/15 17:28
陽子ちゃん。本当に抜けるかどうか見てやっロウ。

まず。スイカを買って来い。そして胸の高さに据えろ。

右からスイカを払え。 どんなんに切れた? @ ― A 〜 
Aだったら胴を抜くのにあと10年はかかるぞ。

藁を刈るときゃ鎌で刈れ。竹を切りたきゃ鉈で切れ。日本刀は、
275日本@名無史さん:02/08/15 17:34
↑ 左から払うの間違いでした。
276日本@名無史さん:02/08/16 18:29
示現流で袈裟に切られると、へそのあたりまで届くと聞きましたが、はたして?
277日本@名無史さん:02/08/16 18:57
私小説というんだからとりあえず斬られてみなきゃ話にならない
278日本@名無史さん:02/08/19 18:42
いだだだだだだ!!!!
279日本@名無史さん:02/08/19 20:03
しかし刀で斬ったら内臓が大放出になんてなるのかね。
280日本@名無史さん:02/08/20 05:41
コックピットねらえよ
281日本@名無史さん:02/08/20 05:57
首をスパーンと切って落とさないと、即死はしません。
腹をきっても大量出血死ですから時間が掛かります。
その苦しみを抑える為にも神経系を切断する方が楽に死ねます。
282日本@名無史さん:02/08/20 06:05
確か、ギロチンで即死の実験があったよな。
意識のあるうちは、まばたきするやつ。
たしか、2,3分はまばたきし続けてたと思うが。
そうすると、首落としても、即死じゃないよな。
283日本@名無史さん:02/08/20 06:11
>>282
そりゃ意識のない筋肉反応だろ。
284日本@名無史さん:02/08/20 06:42
死刑前に、意識のあるうちは、マバタキをし続けると約束して、ギロチンされた。
死刑後数分、マバタキし続けたという話。
285日本@名無史さん:02/08/20 06:43
>>284
伝説だよ、なる奴はなる意識はない。
286日本@名無史さん:02/08/20 06:48
飛んだ首が女の胸元に行き勃起したという話もある。
やっぱり意識あるんだよ。
287日本@名無史さん:02/08/20 06:49
>>286
それも伝説。
288日本@名無史さん:02/08/20 07:04
首が落とされた場合、頚部神経は切断されるが脳は破損しない。
脳自体は血液の供給を絶たれて酸欠死するが、これは五分位かかる。
つまり首を切られても二〜三分は意識があると思われる。
ただし法医学的には三十分以内の死亡を即死と呼ぶそうだから五分で死んだら十分に即死。
289日本@名無史さん:02/08/20 07:15
>>288
反射神経が切断されてるから、反応は無理でしょうね、もしかして目は見えてる瞬間があるかも知れないけど。
290日本@名無史さん:02/08/22 19:08
≪241
板バネで日本刀作ったら、見つかれば100%捕まります。
罪名 武器等製造法違反。(銃刀法違反より罪が重い)

板バネなどの洋鉄で作った刃物は日本刀とは呼びません。
日本刀とは昔ながらのタタラ製鉄で造った和鋼でつくられたものを差します。

文化庁から作刀許可を受けた人のみ日本刀を作刀出来ます。
刀を造るには資格が必要なのですよ。この資格のある人を刀匠と申します。
それ以外の人が日本刀モドキを作ったら。武器等製造法違反となるのです。

日本刀は登録証が附いたものなら、どなたでも買うことができます。
許可はいりません。お金さえ払えば直ぐ自宅に持って帰れます。
価格は¥5000〜〜1億5千万まで、よりどりみどり。
どうですか一本。
291日本@名無史さん:02/08/23 19:46
↑ 
一振りだろうと、つっこんでほしかったな。
292日本@名無史さん:02/09/01 18:04
293241:02/09/01 18:32
>>290
おー、すげー前の書き込みにレスして貰ってる。
ちなみにあれ書いた直後、したらばの刃物板に行って同様の質問を書き込んで
みたら、以下の答えをいただきました。


9 名前: 名無しさん 投稿日: 2002/06/25(火) 21:42
日本刀(じゃないけど刀)って自分で作ったらタイーホ?

10 名前: 名無しさん 投稿日: 2002/06/25(火) 22:27
>>9
作って自宅でウットリしてる分には問題無し
持ち歩いたり、人を傷つけるなんてのは論外

うーむ安心してたんだが。わからんなー。糞ポリの匙加減一つか?
ていうか、板バネ=洋鋼なんだから、>290のおっしゃる解釈でいうと、ポン刀
の定義から外れてない?
まっ、まずは焼き直しの為の設備を何とかしなくちゃなんで、もし作ってみるに
しても当分先の話なんだけどさ。
294日本@名無史さん:02/09/12 01:26
≪293
平造りの直刀風なら、大目にみてもらえるかも。
鎬造りは、120%駄目ですね。用途から推測が成り立つものは
やばいですよ。
平造りなら、マグロをおろすんだ。ですむかな〜。自信ないな〜。
携帯禁止だけど25cm以下の短刀を造ってみては。これなら持ち出さなければ
大丈夫。
銃刀法では正当な理由なくして、刃渡り8cm以上の刃物を携帯することを禁じて
いるんですよ。だだし、是が不思議なんだけど、登録証つきの刀剣は鑑賞に供する
目的、(見せびらかしに行く)などでも携帯可能なのです。
たとえ刃渡り3尺(90cm)の大太刀であろうが、刀袋に入れて電車に乗れる。
295293:02/09/12 02:10
>294
ただし、是が不思議なんだけど、登録証つきの刀剣は鑑賞に供する
目的、(見せびらかしに行く)などでも携帯可能なのです。

うーん結局、法律は権力者や金持ちの都合を第一に考えられているってこ
とですかね。素直に安物のポン刀でも手に入れることにします。
その方がおいらが自分で板バネ焼き直して造るより(よしんば巧く刀身が
出来たところで、その後拵えの自作問題がワタシを待っている)よっぽど
綺麗な出来でしょうから。
ちなみに、焼き直しの感覚を知ろうと、ガスコンロでカッターの刃を焙っ
て 焼き鈍し→打ち→ヤスリで成形→焼き入れ→焼き戻し の手順をやっ
てみたんですが、やっぱり(当然だが)すげー難しいでやんの。
それにしても日本てつくづくつまんねー国だこと。
296日本@名無史さん:02/09/23 06:55
居合の想定で袈裟斬りの場合、刀は相手の左肩口から入って右わき腹に抜けるというものだから、
肋骨を斬れなければ致命傷にはならないはず。
そこから考えても日本刀で肋骨を斬れない者は、たんなる未熟者ということだと思う。
そして、日本刀で肋骨を斬ることが出来るのであれば、あとはパワーとスピード次第でどんな骨でも斬れると思う。
人間を真っ二つなんてことも可能だと思う。
297日本@名無史さん:02/09/23 12:01
刀は刀身の全体を使うことはありません。
ものうちと言われる切っ先から三寸程度の部分で切ります。
全日本剣道連盟の制定した居合では、相手の顔面(頬から顎・正面・こめかみを横)・
顔面から肩・袈裟に肩から腹あたりを切ります。
突は、水月(みぞおち)です。腹を突いたり切ったりはしません。
古流はいろいろあると思いますが、こめかみを横一文字と真っ向を縦に切るのが基本中
の基本です。
具体的には、相手の面・相手の拳を切ったりします。突はやはり水月です。とどめは
だいたい真っ向です。

致命傷にならずとも、相手が戦闘不能になればいかようにもとどめをさせます。
倒れた相手の頸動脈におもむろに突きを入れてあの世に送ってあげる業があります。
また、倒れた相手の胴にとどめの打ち込みを行うこともあります。

必ずしも一刀のもとに相手のとどめをささなければならないと考える必要はないと
思います。刀法は多様だと思います。

剣術だとまた切るところの想定が違うでしょうが。
298o:02/09/23 12:11
下のサイトには出会い系サイトのランキング
があるんですけど、このランキングに
あるサイトに俺の顔写真のせてみました。
男性写真という欄の右から2番目に載っている
「龍一」というのが俺の写真です。高校時代の俺の写真
ですけど、まあまあカッコいいですか?
自分ではどうか分からないので、ほんねで正直な
意見を教えてください。自意識過剰みたいですけど、
自分が男前かどうか知りたいのです。お願いします。


http://k-free.com/joijoi/sws.htm
299日本@名無史さん:02/09/23 16:18
金ならやる!
いくらでもやるから助けてくれ!
300日本@名無史さん:02/09/28 19:36
三百人斬り達成
我が愛刀であと700人斬ります
301日本@名無史さん:02/09/29 02:52
三島の首の写真無いすか?
302日本@名無史さん:02/09/29 02:57
>>301
検索で見つかるよ。
303日本@名無史さん:02/10/12 18:27
朝日新聞とかフォーカスとかに載ってるよ
304日本@名無史さん:02/10/12 18:52
うんこ斬り
305日本@名無史さん:02/10/17 23:57
青龍刀やサーベルで斬られた場合と比べるとどうなのでしょう?痛みとか。

そもそも、世界の刀剣の違いはどうして生じたのか?

あと日本古代の七支刀で突き差されたらメチャクチャ痛そう。抜けなさそう。
306日本@名無史さん:02/11/02 15:55
307日本@名無史さん:02/11/08 15:04
ひひらぎの太刀って知ってる?
切られたら傷なおりにくそう。
308日本@名無史さん:02/11/08 18:42
医者板とかアウトロー板にも行った方がよさそう
309日本@名無史さん:02/11/08 21:45
痛い
310日本@名無史さん:02/11/08 21:56
斬られたひとじゃなきゃわからんよ。
311日本@名無史さん:02/11/24 21:14
312日本@名無史さん:02/11/29 14:38
>>305

サーベルは斬るんじゃなくて叩き潰す武器らしい
313日本@名無史さん
サーベル、セイバーは片手で扱う日本刀みたいなもん
http://olive.zero.ad.jp/~zbh36887/TRPG_buki.htm