78 :
日本@名無史さん:02/02/12 22:37
>>76 そういや、「とうもろこし」の語源は?「とう」=「唐」?
だったら「とうもろこし」=「中国中国」?
先日冬季オリンピックの入場行進を見てたら、まずフランス語
で国名を紹介するんだけど、中国は「シーナ」ってそのまんま呼
ばれているんだよなあ。これについては彼らはどう考えているの
だろうか?フランス語読みはかまわなくて日本人だけはシナと呼
んじゃいけないということなら、これは明らかにダブルスタンダ
ードだろう。
80 :
そうだおかしい:02/02/12 22:59
ちょっと重複しますが「シナ」の語源はシナ史上最初の統一帝国「秦」(チン Ch'in 前221-207)
から来ています。この「チン」(秦)がインド(サンスクリット語)に伝わり、
「チーナ」(Cina)・「ティン」(Thin)となり、更にヨーロッパへ伝わり、
「シーヌ」(Chine 仏語)・「チャイナ」(China 英語)と変化していったわけです。
そして、戦前の日本で広く使用された「支那」もこれと同様で、
梵語(サンスクリット語)の「チーナ」がインドの仏典と一緒にシナに逆輸入
されたもので、シナ人自身が「支那」・「脂那」と表記したのが起源です。
つまり、シナ側が侮蔑用語としている「支那」の表記はシナ自身が編み出した
もので、日本人は江戸時代中期以来終戦まで、それを借用していたに
過ぎないのです。又、日本人が使用していた「支那」が侮蔑用語だというならば、
「シーヌ」も「チャイナ」も又、侮蔑用語となるわけで(語源は全て同じなのだから)、
シナが自国の英語表記を、「People's Republic of China」(中華人民共和国)
とする事自体、矛盾している訳です。
>8
サンスクリットの「チナスターナ」が初出する大乗仏典は秦始皇帝よりも以前のもの。
よって「シナの語源は秦」というのは俗説である可能性が高い。
82 :
日本@名無史さん:02/02/14 04:43
a
83 :
日本@名無史さん:02/02/14 05:07
>>81 いちがいにそういえるかな?
「秦」は春秋戦国時代からの地方政権だったのだから
大乗仏典の成立期にはすでに存在していたでしょう.
函谷関から西は秦だったのだから,インド人が最初に
遭遇したシナ人が,「自分は秦の国のものだ」という
のはありうることだと思う.それが語源だろう.
84 :
日本@名無史さん:02/02/16 13:38
>>81 仏典は仏典だけど、たしか大乗仏典じゃなかったはずだzo!
>>83 そのとおり。ただし一般に流通している通説では
「秦始皇帝が中国を統一したから」という理由に基づいている。
そこがおかしいということであって、秦が語源という結論部分は影響がない。
85 :
日本@名無史さん :02/02/16 13:41
>>79 スペイン語とかポルトガル語は
そのものズバリ「シナ」らしい
なんにしても孫中山先生の精神を失いつつあるのな嘆かわしい
86 :
日本@名無史さん:02/02/16 14:16
ヨーロッパ語では「China」を現地風に読むことが多いよ。
スペイン語では「チナ」、ドイツ語で「ヒナ」、
イタリア語では「Cina」と書いて「チナ」。
通常はチャンコロでないの?
88 :
日本@名無史さん:02/02/17 13:00
シナネタage
90 :
日本@名無史さん:02/02/18 10:00
「函谷関から西は秦だったのだから」と「秦始皇帝が中国を統一したから」では
ぜんぜん話がちがうだろ。
91 :
日本@名無史さん:02/02/20 22:25
で、このスレの結論は?
92 :
日本@名無史さん:02/02/22 06:30
昔の日本人は、「支那」が仏典の用語として存在しててもあまり使わなかった。
漢文かく時は「漢」「漢土」だし、ふつうは唐(から)唐土(もろこし)といってたろう。
「支那」を使うようになったのは蘭学者、洋学者。西洋の地理学のシナを翻訳する時に
仏典の用語だった「支那」を当てたのが始まり。
ちなみに「満洲」も同じくマンチュリアの翻訳で蘭学者、洋学者が使いはじめた。
それ以前は、儒学者、漢学者が中国人と同じように東三省とか関東とか遼東遼西とかよんでいた。
93 :
日本@名無史さん:02/02/22 08:41
>>83 おいおい。
そんな大昔の「秦」の字はシナやチナとは似ても似つかぬ発音だぞ。
94 :
日本@名無史さん:02/02/22 11:44
95 :
日本@名無史さん:02/02/22 14:10
>>94,
>>60 台湾の漢族っていったって、本省人と外省人じゃ、だいぶ感覚ちがうだろ。
本省人の中にも、漢族としての意識の強いのと、非漢族=台湾民族っていうアイデンティティーもあるし。
漢族外省人>漢族本省人>台湾人本省人>先住民
右側ほどシナという言葉にアレルギー薄いと思われ。
96 :
日本@名無史さん:02/02/22 14:38
Chinaと支那の違いは、Chinaは表音表記だが
支那は表意表記ということ。
その意味では、Chinaと支那は、まったく別。
中国北京政府が嫌うのは、シナという音ではなく、支那という字の意味だろう。
97 :
日本@名無史さん:02/02/22 15:43
>>96 まったくデタラメ。
石原慎太郎が「中国の外務省の役人がそういったからカナ書きならいいだろう」と主張したものの、
北京大学の楊なんたらが全面否定したじゃん。
つまり日本人がしゃべったり書いたりする場合は漢字で書いても仮名で書いても
中国側では認めない、ということ。
98 :
日本@名無史さん:02/02/22 15:54
中共の存在そのものがデタラメなんだよ。
藤堂漢和でみると「秦」の上古音は、
(発音記号うてないから似たようなアルファベットで書くと)
「秦[dzien]]
これだと、確かに似てないともいえるが、かけはなれてもいない。微妙なところ。
ただ上古音というのは漢代の発音だから春秋戦国の先秦音はもっと遡る必要があるので、
そうすると秦の音は古くは贏[dieg]や趙[diog]に近かったと推測されるので、
シナ(<チナスターナ)の語源にはかなり苦しいといわざるをえない。
そもそも「秦」語源説は江戸時代の俗説で、司馬氏の西晋の「晋」とか
後漢末の王莽の「新」とか、いい加減な説がいろいろあったんだよ。
でもサンスクリット仏典の「チナスターナ」はすごく古いわけで
どれも当たらない。で、たまたまその中では「秦」が古いってんで
次善の選択で「秦」語源説だけが残ってるけど、
学術的に検証されたわけではなくて、昔から習慣的にいわれているだけの俗説。
ではシナ(<チナスターナ)の語源は、ほんとはなんなのか?
---------------------------------
(続く)
(続き)ではシナ(<チナスターナ)の語源は、ほんとはなんなのか?
---------------------------------
<第1案:神農氏説>
王朝をどんどん遡ると「秦>周>殷(商)>夏」となるが、
シナの語源の候補になりそうなものはない。
これ以前の神話時代には王朝名はないが、夏王朝は「夏后氏」
からきており「氏」が王朝名の原型とみられるから
これをどこまでも遡ると、
夏后氏>有虞氏(舜)>陶唐氏(尭)>高辛氏(帝コク)>高陽氏(センギャク)
>金天氏(少昊)>軒轅氏(黄帝)>【神農氏(炎帝)】>伏犠氏(太皐)
となり、途中で神農氏にいきつく。シナの語源は「神農氏」ではあるまいか。
<第2案:赤県神州説>
現代語の“中国”に相当する言葉は「天下」であって「中國」ではない。
この「天下」は現実には現代語の“中国”をさしたとしても
建て前では(理念上は)全世界をさしたから、ここから
歴代王朝の権力の及ばない地域を切り離して、現代語の“中国”にあたる概念を
純粋に地理的にずばっという言葉は「九州」または「赤県神州」であって
「中國」ではなかった。
古典漢文の「中國」は中華・中朝・中域・中原などともいい、
“いなか・辺境”のニュアンスをもった「東夷西戎南蛮北狄」の対語であり、
「中國」の第一の意味は“城郭都市の中”そのニュアンスは
“文化の中心地、はなやかな都会”であった。
さてその「九州」というのは、
今の中国の本部十三省に四川省東半と遼寧省を加え広東省を除いた範囲。
この「九州」を「赤県神州」ともいう。
シナの語源はこの赤県神州の「神州」ではあるまいか。
---------------------------------
(続く)
(続き)---------------------------------
「赤県神州」というのは普通は「神州」は“神聖な国土”の意とされる。
「赤県」は意味不明だが、おそらく赤は五行説で炎帝神農氏を表すから、
「神州」も実は“神農氏の国”の意味かも知れない。
「神」の字は漢代上古音では[dien]とされているので、
これではチナスターナの語源らしくないが、
「秦」の場合と同じようにもっと古く考えると、
神の字のツクリが音も表したはずなので、より古くは
申[thien]に近かった可能性が高く、チナの語源として
よりふさわしいと考えられる。
どーでもいい話だが、おれは「台湾語」という単語が死ぬほど嫌い。
頑固に福建語で押し通している。
台湾の「漢民族」がしゃべることばは福建語の一方言に過ぎない。
台湾語という語は、本来「台湾の先住民」の言語に使われるべきだろう。
まさか「熟蕃語」と呼んでるわけじゃあるまいな?
台湾にもともと住んでいたのは彼ら先住民であり(郭大源も先住民らしい)、
それらを系統ごとに分類し、厳密に考証した上で、
台湾の先住民が使ってる言語こそ「台湾語」と称すべきなのだ。
台湾に住んでる「漢民族」がアイデンティティを主張するのは勝手だ。
ドイツとオーストリアは、民族的には同じでも久しく別個の国としてやってる。
しかし、それはあくまで「政治的」問題であるべきだろう。
大陸にはもっともらしい顔をして独立をふりかざす台湾にいる「漢民族」が
したり顔で原住民を弾圧するような連中であるなら、
原住民保護のための義勇軍を設置してやりたくなる。
忘れてた(熱くなったかな?)。
台湾で使われる「漢民族の言語」として広東語を入れなきゃ。
だから、台湾では@福建、A華北方言(俗にいう北京語)、B広東語がある。
どれを共通語にしても、非常に不公平な気がする。
だからって、まさか英語を共通語にしろなんてサル論は言わないけど。
広東語や福建語があるんだから「台湾語」でなんら問題ない。
米国英語を「米語」というのもやめろと?
台湾板いったら?
105 :
日本@名無史さん:02/02/23 12:41
スレッド違いは百も承知で、あえて「漢民族」問題なので語ってみた。
「米語」は変な熟語だ。「アメリカ英語」の方が正確だろう。
何ら問題ない、というのはいかにも日本人らしい言い方で、
たとえば「インドネシア語」なんて呼称は言語学的見地を無視している。
実は「〜語」という考え方には政治的な問題が含まれている。
もちろん日本人のばあい「一民族=一国家」という愚昧な考えも根底にある。
すれ違い野郎は消えろヴォケ
108 :
日本@名無史さん:02/02/27 04:42
>>97 脳みそが腐っているね。
>>96は正しいと思う。
ただ、日本人が「シナ」と発音する場合、伝統的に「支那」という表記がついてくるから、
中共は、音やカナ表記としての「シナ」も否定したんだよ。
109 :
日本@名無史さん:02/02/27 09:12
>>108 >脳みそが腐っているね。
お前がな(w
111 :
日本@名無史さん:02/02/28 10:14
>>99-101 ちゃんと勉強しているひとからのマジレスは,ほんとうにありがたい.
83はわたしですが,ツッコミをいれた甲斐があったというものです(にこり
108=96
113 :
日本@名無史さん:02/02/28 15:15
ところで、韓国とかベトナムとかではなんて呼んでるのかなあ?
114 :
日本@名無史さん:02/02/28 15:32
115 :
日本@名無史さん:02/02/28 15:43
うちのばぁちゃんは、チンラマパンラマっていってたよ。
擬声語かね、たぶん。
しょーがねーから煽り厨にもサービスしてやるか。
脳みそが腐ってるのは
>>108 >>96を正しいといいながらその1行下で
>>96と正反対のことをいっている。
しかもそれと同じ趣旨の
>>97をさして「脳みそが腐っている」とは?
これでは主張が妥当かどうか以前に何がいいたいのか意味不明なので
「脳みそが腐ってるのはお前だろ」といったのだが。
118 :
日本@名無史さん:02/02/28 19:53
いや中国語しゃべってる語感を茶化した言い方じゃないかな
韓国は中国(韓国語読み)です。
>>118 どの地域での言い方?
>>119 どうも。やはりという感じですな。
東南アジア諸国やモンゴルではどうなんでしょ。
誰か知ってる人いません?
121 :
日本@名無史さん:02/03/01 15:53
バチャーンは福井県出身
122 :
日本@名無史さん:02/03/03 22:36
73 :名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/01 13:52 ID:keNrmHHx
中国産の茶葉には大量の残留農薬が含まれるため、欧米市場で輸入規制を受けています。
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TEL 03-5608-5225
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下のソースによると、中国産お茶からは
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・「米食品医薬品局(FDA)による中国食品の輸入差し止めが昨年八月から今年一月の間に六百三十四回に達した」
・「紅茶やウ−ロン茶から1ppmから46ppmの臭素が検出された。」
と有ります。
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中国野菜47%に残留農薬安全基準超す 中毒症状で死者 (12/11) 産経新聞社
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中国 農産物の農薬汚染問題 中毒、年間10万人 深刻な被害、過剰生産背景に
2001.12.18 東京朝刊 28頁 第4社会 (全826字) 産経新聞社
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『週間文春』2001年9月13日号
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※今まで、食品安全性に熱心だった左翼(朝日、毎日)の方は、中国相手だと消極的なんです。
※ほかにも同様の会社があれば、修正コピペOK
123 :
日本@名無史さん:02/04/09 18:48
age
124 :
日本@名無史さん:02/05/03 00:47
アズマ地方ではメンマのことを支那竹って呼んだりしてませんか?
125 :
日本@名無史さん:02/05/03 00:52
「シナ」の呼称に関しては中国政府自身が「尊称」であると
認めたことがありましたね。
確か自国の企業の名前だかドメインだかに使われていて。
126 :
日本@名無史さん:02/05/10 15:27
で?
127 :
日本@名無史さん:
おお、そうだったのか