日本最古の歴史書は日本書紀?

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高校の現代文のテストでそのような設問が出て、疑問に思っていたのですが
日本書紀が最古の歴史書なのでしょうか?
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/6065/01.jpg
↑の問3Dに『720年に完成された日本最古の歴史書の名前を漢字四字で答えよ』
という設問があります。誤植ではないようですし、授業中にも
「日本最古の歴史書は、古事記ではなく日本書紀だ」といっていました。
「古事記が最古だというのは、古事記伝を書いた本居宣長のウソだ」とも言っていました。
果たして本当なのでしょうか?辞書にはこう書いてありますが↓
こじき 【古事記】

歴史書。三巻。712年成立。序文によれば、天武天皇が稗田阿礼(ひえだのあれ)に
誦習(しようしゆう)させていた帝紀・旧辞を、天武天皇の死後、元明天皇の命を受けて
太安万侶(おおのやすまろ)が撰録したもの。上巻は神代の物語、中巻は神武天皇から
応神天皇までの記事、下巻は仁徳天皇から推古天皇までの記事が収められている。
現存する我が国最古の歴史書であり、天皇統治の由来と王権による国家発展の歴史を説く。
http://dictionary.goo.ne.jp/cgi-bin/jp-more_print.cgi?MT=%B8%C5%BB%F6%B5%AD&ID=a4b3/07195000.txt&sw=2

中島一夫という現代文の教師なのですが新潮で新人賞をとり、文芸時評という連載をしているようです。
http://www.google.com/search?q=%92%86%93%87%88%EA%95v%81@%90V%92%AA&hl=ja
21:01/12/02 21:58
>>1
学会等でそう言う学説があれば教えてください。よろしくお願いします。
どちらにせよ、確定していない説をテストでだしていいものかは疑問ですが。
3日本@名無史さん:01/12/02 22:00
歴史書にこだわらないなら現存最古は古事記。
でも古事記は歴史書じゃないから。

--------------------------<終了>-------------------------------------------------
4日本@名無史さん:01/12/02 22:01
古事記も歴史書ではあるかもしれんが、正史ではなかったはずだけど…
5日本@名無史さん:01/12/02 22:17
こんなページもあるけど.........
まともな説なのか、トンデモな説なのかはわからん。
『古事記』とは何か---和銅年間に挿入された「近代日本の聖典」
http://www.kcn.ne.jp/~tkia/mjf/mjf-63.html
61:01/12/02 22:19
>>5
ありがとうございます。
7日本@名無史さん:01/12/02 22:55
>>5
トンデモです。
古事記が偽書でないというのは、古代特殊仮名遣いによって
証明されております。
新たな証拠が見つからない限り、議論ではひっくり返りません。
8日本@名無史さん:01/12/03 11:39
>>5
ここで参考文献として挙がっている神野志隆光氏の『古事記と日本書紀』の
論旨は「古事記と日本書紀はまったく異なるテクストである」ということであり、
古事記偽書説を主張しているわけではない
9日本@名無史さん:01/12/03 12:46
>>1 古事記の真偽説は別問題でしょう。。。ここでは、
「720年に完成された。。。」言う条件付きの質問なんだから、日本書紀
で良いのです。この年代条件が付いてないようなら問題として不適切です
がね。
10日本@名無史さん:01/12/03 13:30
設問にはっきり「正史」と書いてあれば何ら問題はなかったのですがね。
11日本@名無史さん:01/12/03 16:41
>>7
禿同。
ほかにもあのページにはトンデモくさいことがいろいろ書いてあったな。
121:01/12/03 18:03
結構難しい問題なんですね・・。
古事記が日本最古なのは本居宣長のウソ というのは本当でしょうか?
13日本@名無史さん:01/12/03 18:15
正史でないということであまり重視されていなかった古事記を
大きくクローズアップしたのは事実。
ウソっちゅーことはない。
14日本@名無史さん:01/12/03 18:16
嘘だとしても序文を書いた人の嘘だよ
本居が嘘をついた訳じゃない。
15 :01/12/05 03:02
age
16日本@名無史さん:01/12/05 03:24
古事記以前といえば、「帝紀」「本辞」「天皇記」「国記」など
結構多いんだけど、結局これらは現存してないからねぇ。
17日本@名無史さん:01/12/05 04:27
帝紀と旧辞
18いちも:01/12/07 00:34
俺は普通に日本書紀だと思います。
19日本@名無史さん:01/12/09 05:38
日本初期っていうくらいだから、初期じゃないの?
20日本@名無史さん:01/12/09 07:45
大化の改新で焼かれた奴は?
21日本@名無史さん:01/12/12 00:34
天皇記とかは中大兄とかに焼かれたんだと思う。
内容は蘇我の正当性ではないだろうか。
22日本@名無史さん:01/12/12 00:35
ローカルルールか分割かどっちかのスレに参加してよ
アズマ容認なら何もしなくてでいいけど
23日本@名無史さん:01/12/12 00:47
古事記のウソ、ホント
http://www2.justnet.ne.jp/~yoshiro/
24日本@名無史さん:01/12/16 00:59
そうすると>>1も日教組の影響で洗脳されていくのかも。
25日本@名無史さん:01/12/16 01:02
岡田英弘は古事記を偽書だと言ってたな。
この人の言うことを鵜呑みにしたら痛い目を見るが(笑)。
真面目な日本古代史の研究者で、古事記を偽書と主張してる人は誰がいるの?
26日本@名無史さん:01/12/16 01:10
なんで古事記を偽書とせねばならないの?
「本居宣長がウソをついた」ことにして喜ぶのは誰?
27日本@名無史さん:01/12/16 01:14
>>26
疑う動機はともかく、その疑いが実際に当たっているかどうかが問題なのでは?
28日本@名無史さん:01/12/16 01:23
いや、疑いについてはほとんど決着ついてるでしょ。
次の段階はその動機と言うか、背景がしりたい。
29日本@名無史さん:01/12/16 01:26
日本書紀って元は「日本紀」というタイトルだった、って説を
聞いたことがあるんだけど、本当?
代々写本をしていくうちに「日本書紀」になってしまったとか
そんなこと本当に有り得るの?
よくわからないけどさ。
30日本@名無史さん:01/12/16 16:49
とげ
31 :01/12/16 18:26
>>29
うーん、どこに書いてあったんだっけか。忘れた。
でも、中国最初の正史『史記』だって、司馬遷が付けた名前は『大史公の書』。
題名なんぞ、歴史とともに変化する・・・らしい。
32日本@名無史さん:01/12/20 16:56
古事記のほうはどうかね
33日本@名無史さん:01/12/20 17:20
>>29
本当です。だから「続日本書紀」ではなく「続日本紀」って言うのです。
詳しくは岩波文庫版「日本書紀」の後書きを見れ!
34日本@名無史さん:01/12/20 20:43
竹内文書は?
三千億年前に富山県にプレアデス星団からの宇宙船が
降りたったという
人類の起源から書かれてるよ。
35日本@名無史さん:01/12/20 20:51
ウガヤ王朝の伝記がある(らしい)
36日本@名無史さん:01/12/23 12:19
ウガヤ王朝って神武より前なんですよね
日本の起源なのかどうか
37日本@名無史さん:01/12/23 17:10
1,時代とともに題名は変化する。
2、時代とともに年代も長くなる(竹内文書)
38日本@名無史さん:01/12/23 17:23
どーーーせ日本書紀なんて卜部本。
鎌倉時代以降にかかれたのさ(フン)
39日本@名無史さん:01/12/23 17:26
40日本@名無史さん:01/12/23 17:51
明治天皇の祖先、神武天皇が朝鮮からやって来た
ことを隠すために(現人神が
差別している朝鮮人と兄弟では具合が悪い)、
朝鮮と対馬にある、古代朝鮮と日本に関する資料を
ことごとく持ち帰り隠してしまった。
 さらに宮崎県西都原古墳を封鎖した。
これは卑弥呼女王の邪馬壱国があった場所だからだ。
しかし策を弄して来た伊藤博文にも悪運のつきるときが来た。
1909年(明治四二年)10月26日ハルピンにて、
朝鮮人安重根とロシア兵に暗殺された。
安重根は殺人犯となったわけだが、
朝鮮では彼は国家の英雄として記念館まで建てられた。


”万世一系”という以上、これを否定する邪馬壱国の歴史、
あるいはそれを示唆するような資料は、当然抹殺されねばならない。
 朝鮮総督府の朝鮮史編纂に関する昭和七年七月二十一日の
第六回委員会において、黒板勝美東大教授は、
「・・・鮮内各地名族旧家の秘蔵資料を借り入れ(略奪)、
その複本を作成(改竄)したものが、千三百五十余冊、
写真が二千七百余点である」と述べているが、別の所では次のように
記されている。

「大正十二年十月八日第一回委員会において定めた
朝鮮史編纂の大綱によって、人員と予算の許す範囲
内において出張調査し・・・大正十五年十二月には
更にこれを一層強化し、全鮮各道は至らざるなく、更に
内地・満州に至るまで極力採取に努め、
・・・延べ日数は昭和十三年三月までに二千八百日、
蒐集資料は実に四千九百五十冊、写真四千五百十一枚、文記、
画像・扁額など四千五百十三点に達した」

委員会は更に、「・・・大正十二年七月、
黒板顧問が対馬に資料採訪を行ったとき、
朝鮮に関係ある文書古記録等が多数対州旧藩主宗伯爵家に
あることを知り、・・・古文書類六万六千四百六十九枚、
古記録類三千五百七十六冊、古地図三十四枚、古画類十八巻
及び五十三枚を購入した」と述べている。
41日本@名無史さん:01/12/23 18:02
--------------------------------------
「私自身としては、桓武(かんむ)天皇の
生母が百済の武寧王(ぶねいおう)の子孫で
あると続日本紀(しょくにほんぎ)に記されて
いることに、韓国とのゆかりを感じています」
--------------------------------------
42日本@名無史さん:01/12/23 18:10
>>41
今上天皇は、韓国(新羅)に滅ぼされた百済の遺民が、
王族貴族から技術者にいたるまで大量に日本へ亡命した事実を御存知ないのかしら。

天皇家には一度しか百済系日本人の血がはいらなかったのかもしれないけど、
一般民衆には何度もはいって混血していまは区別すらわからないほどですのに。
43日本@名無史さん:01/12/27 14:25
もちろんご存知でしょう。そういった大きな関わりの中で特に象徴的な事実として述べ
られたものじゃないの?
44日本@名無史さん:01/12/27 14:57
韓国(新羅)って、古代の国家を現代の国家と関連付けて考えるのは
あまりなぁ・・・。
45名無しさん@一周年:01/12/27 15:05
>>3
出題でも「神話的な歴史書」となっている。この規定なら古事記も入る。
46日本@名無史さん:01/12/31 22:32
古事記を単なる神話ととらえるのには反対
47  :01/12/31 22:54
>>46
古事記は日本書紀を参考にして書かれた神話だね。
48日本史@名無史さん:02/01/06 03:48
司馬達等が仏を拝んでたとかが書いてる扶桑略記とか
上宮聖徳法王帝説とかは書かれたのいつなん?
49日本@名無史さん:02/01/12 23:41
上宮聖徳法王帝説は聖武天皇の頃?
50:02/01/13 01:21
邪馬台国には歴史書とかなかったんでしょうか。?
51日本@名無史さん:02/01/13 01:24
蘇我氏、藤原氏が焚書しやがったからな。
52:02/01/13 04:23
>>51
焚書された書物はどんな内容だったのですか?
すごい興味があります。
そんなものが見つかれば歴史って書き換わるのだろうな。
卑弥呼の時代に中国に使いを出してるぐらいだから文字を書ける
人はいたはずですよね。
歴史書みたいな正統なものでなくても文書とかがみつかる可能性は
ないんですか?
詳しい人教えてください
53日本@名無史さん:02/01/13 04:27
>1
試験は先生に合わせとき!
54日本@名無史さん:02/01/27 03:04
>>52
蘇我氏が大王だった書物と思われ。
55日本@名無史さん:02/01/27 03:15
54
それは藤原氏が焚書。
蘇我氏が焚書したのは邪馬台国のものすごい経験値のキャラ達と、
フィールドマップが載っていた攻略本。
56日本@名無史さん:02/02/02 22:42
稗田阿礼ってそんなにたくさん何年も暗記しとったのか
57日本@名無史さん:02/02/11 02:34
稗田阿礼の記憶容量は1GByteもなかった
58日本@名無史さん:02/02/17 21:22
稗田阿礼の少女説ってのはどうなったんだ?
59日本@名無史さん:02/02/23 12:36
どうなったもこうなったも、今でもあるでしょ。
少年説、少女説、老翁説、老婆説、非実在(架空人物)説などある。
60日本@名無史さん:02/02/27 17:43
14歳の可愛い少女だと思います
61日本@名無史さん:02/03/05 20:08
架空ってことないのでは?
62日本@名無史さん:02/03/17 19:39
記憶力がすごく良い少女だったのであろう
63300委員会転載:02/03/17 21:15
『日本版Newsweek編集部に対する抗議へとの呼び掛け』

日本版Newsweekの編集部は、日本版Newsweekの2002年3月20日号に、『天皇が結ぶ日韓の縁』と言う記事を掲載しました。この記事は、不当に反日的で親韓的な偏見に基づいて書かれた、悪質な記事です。

日本が、続日本紀に於ける、高野新笠が百済系である事に関する記述をあやふやにして来、回避して来た、と勝手に独断し、その独断に続いて、日本が否定する戦争関連の罪状が事実であり、日本は斯かる事実からもまた同様に逃避して居る、とこの記事は断罪する。

更に、朝鮮半島及び大陸と日本の間に於ける交流が、前者からの一方的な交流であり、貢献であるかの様な偏見的な展開をし、日本民族の混血的な民族基盤に注目する反面、朝鮮民族の混血的な民族基盤に考慮に入れない、不公平で一方向的な言説を展開する記事です。

斯かる記事内容は、日本側の反発を招き、韓国側の極端な国粋主義を誘発する線上の性質を有します。斯かる性質は、日韓間の深誠な相互理解と相互友好の妨げになるものであり、両方の共通の人類的及び歴史的な基盤に対する注意の足りぬ、普遍性と根源性が低いものであります。

日韓間の相互理解と相互友好の為に、斯かる記事と斯かる記事を掲載した編集者に、記事内容と記事掲載の間違いを指摘する事は有益です。故、斯かる指摘を該当編集部にするよう、諸同調者に呼び掛ける次第です。

該当記事掲載頁:
http://www.nwj.ne.jp/public/toppage/20020320articles/ja_nih.html

該当編集部宛先電信住所:
[email protected]

電信条件:
「お読みになった記事のタイトルをご記入のうえ、ご意見、ご感想を300字以内にまとめてお送りください。住所、氏名、年齢、電話番号も必ず明記してください。」

日本版Newsweek頁:
http://www.nwj.ne.jp/
64日本@名無史さん:02/03/23 21:03
んで、阿礼ちゃんのIQはいくつよ?
65日本@名無史さん:02/03/23 21:09
2ちゃんねらーの頭の中ではもう勝手に美少女で確定してるな(藁
66日本@名無史さん:02/04/07 22:04
亜鈴ちゃんとか、唖鈴ちゃんとか、現代でもいるね。
阿礼ちゃんの音にならったのかな?
67日本@名無史さん:02/04/07 22:28
8割がウソ

     Λ_Λ
(゜(*゚(~_ゝ~)゚)゜)
    ( )
    | | |
    <__フ_フ
     Λ_Λ
  (゜(*゚(~_ゝ~)゚)゜)
     (   )
     | | |
     <__フ_フ


70日本@名無史さん:02/04/20 17:58
阿礼ちゃんは聾唖だったというのは本当ですか?
71日本@名無史さん:02/04/30 14:25
記憶力とかその他の能力に差が出るって言うね
72日本@名無史さん:02/05/06 22:52

阿礼ちゃんはいったい誰から学んだのだろう??

73日本@名無史さん:02/05/07 00:52
稗田君秦開人
74日本@名無史さん:02/05/25 14:35
系図
「中臣黒田――磐余――忍立――稗田阿礼」
手元の史料にこうある。ホント?
75日本@名無史さん:02/05/25 15:06
古事記偽書説みたいな、とっくに否定されたようなものを
今でも言う奴がいるのは何故?
76>:02/05/25 15:16
現存してる資料という条件をつけなければ

例えば蘇我本宗家には歴史書に類するものが
あったろう とかいえてしまう。。。
77日本@名無史さん:02/05/25 15:22
史記だって、神話から始まっているし、伝説、伝承の類を網羅してる。
しかし、史記を「神話的史書」というのは聞いた事は無いな。
78>:02/05/26 17:01
蘇我本宗家にあった文献
645年クデータの時、こっそり誰か持ち出して隠していて
それが今発見とかの可能性ってないのかな。。。。
79日本@名無史さん:02/06/06 22:14
age
80日本@名無史さん:02/06/19 23:52
age
81日本@名無史さん:02/07/02 01:55




帝記あげ



 
82清流:02/07/02 17:58
稗田阿礼は藤原不比等でしょうね。
83日本@名無史さん:02/07/02 22:20
>>74
それ、古代氏族系譜集成に所収の中臣氏の系図でしょ
稗田氏の出自としてはありうるんだけど、傍証ないんだよね
84日本@名無史さん:02/07/16 03:09
日韓掲示板で「三国遺事」(13世紀に成立した朝鮮の史書)の檀君神話は事実ではない、などと日本人が発言をすると、
韓国人は日本の記紀を「19世紀に公開された捏造」、「13世紀頃?に作られた捏造」というように食って掛かってきます。

記紀の成立年代はどのような裏づけの結果、それぞれ712年、720年の成立とされたのでしょうか?
85日本@名無史さん:02/07/16 08:06
>>84
チョソの出鱈目に惑わされないように。「続日本紀」に記載あり。

86日本@名無史さん:02/07/28 09:22
>>84
万葉仮名の使い分け
87日本@名無史さん:02/07/28 15:59
昔は8母音とか言ってるけど後世に減ったんじゃなくて
単にその頃日本を侵略したチャンコロの言語との折衷で
たまたまその時期多かったんじゃないの。
88日本@名無史さん:02/08/11 13:26
万葉仮名の使い分けと8母音説は必ずしも同じでないよ
89日本@名無史さん:02/08/13 01:56
>>87
日本書紀の万葉仮名は朝鮮より北方中国の発音の影響の方が強い。

古事記に関しては序文は平安期の偽書、本文は日本書紀とほぼ同時期だが具体的な年代は確定不能ってとこだろ。
90日本@名無史さん:02/08/13 03:17
現存する歴史書は2書であろう。
ただ日本書紀に引用されている歴史書は「日本紀」等数十種類はあったと見られる。
ただ、それらは焚書坑儒、中国に比して日本のそれは完璧であった。
91日本@名無史さん:02/08/13 03:27
>>90
坑儒って何だ?
ヴァカ?
92日本@名無史さん:02/08/13 04:03
>>87
もともと母音は5つしかなかったかも・・・

>乙類を二重母音と考えることにより、基本母音は5つのままで済ませることが可能になる

詳しくは↓
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/whis/987824592/85-88
93日本@名無史さん:02/08/13 09:02
つまり母音数からいわゆる神代文字を否定するのは言いがかり、
むしろ母音に関してはチャンコロやチョンの侵入以前の日本語を
忠実に反映していると言うことでいいですか。
94日本@名無史さん:02/08/13 10:10
>>89
平安時代に八母音も古代特殊仮名遣いもすでに失われていた
ので、古事記序文偽書説は無理。
95日本@名無史さん:02/08/13 10:12
>>93
単なる仮説。
96:02/08/13 10:30
>>93
(;´Д`)シソダイモジデスカ!!
97日本@名無史さん:02/08/13 11:54
>>96
いや神代文字の否定論の最重要ポイントが
母音の使い分けがなされていないということでしたから。
98日本@名無史さん:02/08/13 12:21
使い分けがなされていないこと自体じゃなくて、後世の使い方で書かれてることが問題なの。
ワカル?
99日本@名無史さん:02/08/13 13:06
>>98
すべて見た上で言ってるの?
竹内や三郡誌だけじゃないよん。
100日本@名無史さん:02/08/13 15:48
100ゲットォー
101日本@名無史さん:02/08/13 20:37
102日本@名無史さん:02/08/14 03:35
>>94
序文には出てきませんが
103日本@名無史さん:02/08/14 04:13
>>92
>私レベルでは旧来の説と比べてどちらが正しいやら判断が付きません。悪しからず

娜々志娑无先生よりレベルの高い人、日本に何人もいないんじゃ。。。(; ´Д`)

どちらが正しいか判断できる香具師、キボンヌ
104日本@名無史さん:02/08/14 07:38
>>102
序文には特殊仮名遣いが出てこないの?
だったら序文偽書説を否定できないね
105日本@名無史さん:02/08/14 08:42
一部であろうともおかしけりゃそれは偽書だろ。
よって乞食は偽書。
106日本@名無史さん:02/08/14 13:03
序文は真っ黒、稗田阿礼は架空の人物。
本文は奈良時代作だが書紀より後に書かれた。
107コピペ:02/08/14 21:56

939 名前:娜々志娑无 ◆NcNEDmUA 投稿日:02/07/24 18:14 ID:mOawgndF
>>938

 日本語学の立場から言わせてもらえば、万葉仮名の仮名遣(上代特殊仮名遣)
の体系から見て、『古事記』の方が『日本書紀』のそれよりも明らかに古い体系を
示していますので、『古事記』序文の記載通り、『古事記』の方が『日本書紀』よりも
成立の古い文献であると考えて何も問題はありません。古事記偽書説を唱える
人間は、『古事記』は平安初期に作られた偽書であると主張しますが、いかな大学者
と雖も、平安初期の人間に上代特殊仮名遣を完全に再現することは無理です。
なぜなら、上代特殊仮名遣は古典仮名遣などの仮名遣と異なり、活用の種類や
活用形などの文法面とも密接に関わっているからです。奈良時代に生まれ、奈良
時代の日本語を自身の生活言語として普通に話していた人間なら、成文化された
文法知識などなくとも、自然修得によって頭の中に記憶されている文法体系に
基づいて上代特殊仮名遣を自然に使いこなせるでしょうが、後世の人間が上代
特殊仮名遣を矛盾なく書き分けるためには、奈良時代の言語に関して、きちんと
体系化され成文化された文法知識が必要になってくるのです。

 本居宣長と言えば上代特殊仮名遣の存在に気が付いていた(彼の示唆を
受け、実際に調査してその存在を立証したのは弟子の石塚龍麿)ほどの大学者
でしたが、その彼ですら古代語の活用に関する文法知識は不十分で、彼の著書
を見る限り、上二段活用とナ行変格活用を区別出来ていませんし、活用形も
連用・終止・連体の三形は押さえているものの、未然・已然・命令の各形はカバー
し切れていません。ましてや、日本語学についての知識の蓄積もほとんどなく、
日本語の文法に関して体系的な把握が一切出来ていない平安初期の学者には
土台無理な注文です。現代人の日本語学者が平安時代にワープして『古事記』を
偽造したという事情でも考えない限り、古事記偽書説は成り立ちません。以上。

108コピペ:02/08/14 21:57

941 名前:娜々志娑无 ◆NcNEDmUA 投稿日:02/07/25 16:24 ID:yptUpTOy
>>939

 突っ込まれる前にチョト訂正(w。

 「奈良時代に生まれ」は「白鳳時代に生まれ」とした方がよかったですね。
『古事記』の著者である太安萬侶は生年未詳ですが、壬申の乱(672年)に
戦功を上げて叙勲されたという経歴の持ち主ですので、それが初陣だったと
しても当時15歳以上。『古事記』を書き上げ奏上した712年の段階では、
若くても55歳を下回ることはなかったはずです。当時の平均余命は50歳
行かなかったでしょうから、当時であれば老人と言ってよい年齢でしょう。
一般に言語形成期は15歳くらいまでと言われていますから、彼の話す
日本語は奈良時代というよりもその一時代前の白鳳時代のそれであったと
思われます。

 ちなみに、『日本書紀』が成立したのは720年ですが、同書の編纂に
関わった人々もまた白鳳時代に生まれた人間であったことは言うまでも
ありません。記紀はともに上代特殊仮名遣の乱れがほとんどない文献と
して知られていますので、白鳳時代は上代特殊仮名遣として表われている
ような発音の区別がきちんと守られていた時代だったということがわかり
ます。ところが、奈良朝末期に成立した『万葉集』になりますと、一部の巻を
除いて上代特殊仮名遣にかなりの乱れが出て来ます。『万葉集』は複雑な
編纂過程を経て誕生した歌集ですが、最後の編集を担当したと推定される
大伴家持は717年前後に生まれた人物です。『万葉集』の上代特殊仮名遣
の乱れをすべて彼に押し付けるわけにはいかないことは勿論ですが、奈良
時代初期に生まれた日本人の発音は、個人差はあるにしろ、白鳳時代生まれ
の日本人のそれよりも乱れていたと見てよいでしょう。ましてや奈良時代後期
に生まれた日本人の発音はもっと乱れていたと推測されます。

109コピペ:02/08/14 21:58

942 名前:娜々志娑无 ◆NcNEDmUA 投稿日:02/07/25 16:28 ID:yptUpTOy
(続き)
 古事記偽書説では太安萬侶の子孫である多人長が先祖を称揚するために
『古事記』をでっち上げたと主張することが多いようですが、彼は弘仁三年
(812年。但し『弘仁私記序』では弘仁四年とある)に宮中で『日本書紀』を
講義していることから、少なくとも奈良時代の生まれであることは確実です
が、せいぜい中期以降の生まれであると推測されます。その年代の生まれ
なら、上代特殊仮名遣も一部(コの区別等)については書き分けることが
出来たでしょうが、いかに彼が当代一流の訓詁学者であったと言っても、
奈良時代極初期の生まれである大伴家持よりも少なくとも一世代は下の
人間なのです。その人長が、父母の世代は勿論、祖父母の世代において
すら既に混乱していた古い発音の区別(モの区別)を正確に維持出来て
いたとは、私には到底信じられないことです。実は多人長は安萬侶と同世代
の人間で、書紀講義当時齢160歳を超える超々長寿の爺だった!というなら
話は変わって来ますがね(藁。いや、実は多人長こそ安萬侶本人(以下略)

110日本@名無史さん:02/08/19 21:25
どう見ても序文は偽書、
本文は奈良時代でも日本書紀以降だろ。
111日本@名無史さん:02/08/20 08:45
太安万侶の骨から年齢を推定できないのか?
112日本@名無史さん:02/08/20 14:04
古事記が日本書紀より後に書かれたら、何か良いことがあるの?
113日本@名無史さん:02/08/20 14:30
帝紀や旧辞などの書物は捏造です。
存在しませんでした。
114日本@名無史さん:02/08/21 00:41
>>111
そんなもんねぇ。存在するのは墓碑銘。
>>112
古事記は日本書紀より古いと言う嘘を正すことが出来る。
嘘がまかり通っては歴史研究は進歩しない。

115日本@名無史さん:02/08/24 22:25
>>114
>>107からの意見はどう評価する?
「後世に作られた」は近年の流行なので(色んな分野でね)、何か心配になる。、
116>114:02/08/24 22:47
ウソなんて言っているのはチョソと電波だけ。
お前が喚いても学界は相手にしないぜ
117日本@名無史さん:02/08/24 22:58
確かな表現は、
日本書紀は、大和朝廷が編纂したもので現存する最古の史書。
118日本@名無史さん:02/08/24 23:00
>>116
反論するのはかまわないが言葉使いを何とかしてくれ。
119>117:02/08/24 23:11
おい、電波野郎、早く半島に帰れよ。
120日本@名無史さん:02/08/24 23:13
>>119
間違ってないと思うけど。。。
121日本@名無史さん:02/08/24 23:26
九鬼文書・・・イエ、ナンデモナイデス
122380・381:02/08/25 04:02
>>380
>>381
を書いた私は純然たる日本人です。
しかも代々奈良の住人でありながら、九州王朝支持者です。
また、身内には東大文学部国史科卒で教授をしていたバカも抱えています。
私は自然科学の学徒のせいか、仮説・実証・論理の組み立てのない歴史学には耐えられません。
123日本@名無史さん:02/08/25 09:55
>>122
>私は自然科学の学徒のせいか、仮説・実証・論理の組み立てのない歴史学には
>耐えられません。

本当だね。自分は工学系で自然科学じゃないけど。
歴史学者、特に考古学系の書いた論文の大半は読むに耐えない。
有名な人のでもね。



124日本@名無史さん:02/08/25 10:48
このスレッド立てたのは古田信者だな。
誰も相手にしないからこんなスレたててるんだろ
125日本@名無史さん:02/08/25 15:02
>>114
>そんなもんねぇ。存在するのは墓碑銘。

なに言ってんだ。火葬骨がいっしょに見つかってる。
いいかげんなこと言うな。
それから年齢も推定されてる。
昭和54年6月刊  「古事記の証明」毎日新聞社
に書いてある。


126日本@名無史さん:02/08/25 15:10
自然科学系の自称インテリって鸚鵡によく引っかかってたよな。
127日本@名無史さん:02/08/25 15:13
>>122 >>123 (日本の)歴史学者?の論文の特徴
・どちらともとれる、もってまわった逃げの表現。
・論理性の完全欠如。飛躍
・実証性なし。
・自分に都合のいい説のみの引用
・ひとりよがり
・結論が無い。
・日本以外ではまったく通用せず。
これじゃ、捏造問題も起こるはず。
128日本@名無史さん:02/08/25 15:15
>>126
そうそう、もう一つ
・問題のすり替え
129日本@名無史さん:02/08/25 16:12
多人長がでっち上げの序文の作者を自分の先祖で有名人の太安万侶にしたんだろ。
序文には上代仮名遣いがないのにそれを根拠に序文は偽書じゃないって言ってる奴ってヴァカ?

130日本@名無史さん:02/08/25 16:27
馬鹿馬鹿しいが一言。序文には特殊仮名遣いあったと思う。
「クサカ」とか「タラシ」とか。
131日本@名無史さん:02/08/25 17:24
臣安萬侶言。夫混元既凝。氣象未效。無名
無爲。誰知其形。然乾坤初分。參神作造化
之首。陰陽斯開。二靈爲群品之祖。所以出
入幽顯。日月彰於洗目。浮沈海水。神祇呈
於滌身。故太素杳冥。因本教而識孕土産
嶋之時元始綿[辷貌]。頼先聖而察生神立人
之世。寔知懸鏡吐珠。而百王相續。喫釼切
蛇。以萬神蕃息歟。議安河而平天下。論小
濱而清國土是以番仁岐命。初降于高千
嶺。神倭天皇。經歴于秋津嶋。化熊出爪。天
釼獲於高倉。生尾遮徑。大烏導於吉野。列
[イ舞]攘賊。聞歌伏仇。即覺夢而敬神祇。所以
稱賢后。望烟而撫黎元。於今傳聖帝。定境
開邦。制于近淡海。正姓撰氏。勒于遠飛鳥。
雖歩驟各異。文質不同。莫不稽古以繩風
猷於既頽。照今以補典教於欲絶。曁飛鳥
清原大宮。御大八洲天皇御世。濳龍體元。
[シ存]雷應期。聞夢歌而相纂業。投夜水而知
承基。然天時未臻。蝉蛻於南山。人事共洽。
虎歩於東國。皇輿忽駕。浚渡山川。六師雷
震。三軍電逝。杖矛擧威。猛士烟起。絳旗耀
兵。凶徒瓦解。未移浹辰。氣[シ診−言]自清。乃放牛
息馬。ト悌歸於華夏。卷旌〓戈。[イ舞]詠停於
都邑。歳次大梁。月踵侠鍾。清原大宮。昇即
天位。道軼軒后。徳跨周王。握乾符而ハ六
合。得天統而包八荒。乘二氣之正。齊五行
之序。設神理以奬俗。敷英風以弘國。重加
智海浩瀚。潭探上古。心鏡[火韋]煌。明覩先代。
於是天皇詔之。朕聞諸家之所〓。帝紀及
本辭。既違正實。多加虚僞。當今之時。不改
其失。未經幾年。其旨欲滅。斯乃邦家經
緯。王化之鴻基焉。故惟撰録帝紀。討覈舊
辭。削僞定實。欲流後葉。時有舍人。姓稗田
名阿禮。年是廿八。爲人聰明。度目誦口。拂
耳勒心。勅語阿禮。令誦習帝皇日繼。及
先代舊辭。然運移世異。未行其事矣。伏惟
皇帝陛下。得一光宅。通三亭育。御紫宸而
徳被馬蹄之所極。坐玄扈而化照船頭之
所逮。日浮重暉。雲散非烟。連柯并穗之瑞。
史不絶書。列烽重譯之貢。府無空月。可謂
名高文命。徳冠天乙矣。於焉惜舊辭之誤
忤。正先紀之謬錯。以和銅四年九月十八
日。詔臣安萬侶。撰録稗田阿禮所誦之勅
語舊辭。以獻上者。謹隨詔旨。子細採[手庶]。然
上古之時。言意並朴。敷文構句。於字即難。
已因訓述者。詞不逮心。全以音連者。事趣
更長。是以今或一句之中。交用音訓。或一
事之内。全以訓録。即。辭理[匚ロ]見。以注明意。
况易解更非注。亦於姓日下謂玖沙訶。於
名帶字謂多羅斯。如此之類。隨本不改。大
抵所記者。自天地開闢始。以訖于小治田
御世。故天御中主神以下。日子波限建鵜
草葺不合尊以前。爲上卷。神倭伊波禮毘
古天皇以下。品陀御世以前。爲中卷。大雀
皇帝以下。小治田大宮以前。爲下卷。并録
三卷。謹以獻上。臣安萬侶。誠惶誠恐頓首
頓首。
和銅五年正月二十八日。正五位上勲五
等太朝臣安萬侶謹上。
132日本@名無史さん:02/08/29 18:07
意外に朝鮮半島にこれより古い書物があるんでない。
133日本@名無史さん:02/08/29 18:15
朝鮮半島の古代国家群なんて歴史浅いですよ
たとえば新羅ができたのはようやく4世紀
134日本@名無史さん:02/08/29 18:22
>>132
そりゃまあ、文字の記録は日本より古いのがあるだろうね。
135   :02/08/29 22:36
う〜ん朝鮮半島は日本より歴史が古いからね。
136日本@名無史さん:02/08/29 23:03
古事記って何で序文だけ
荘重な純漢文なの


これ、四六駢儷文?
137   :02/08/30 16:48
>>136
一部に古朝鮮語を使用(これはマジ)
138日本@名無史さん:02/08/30 16:50
>>137
引用キボンヌ。
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