1 :
古い大河ファン:
司馬遼太郎と幕末好きには最高だった
大河の最高傑作花神と翔ぶが如くについて語りませんか!
これなら古すぎて厨房は知らないだろうから煽り荒らしはないでしょう?
とりあえず2!
3 :
日本@名無史さん:01/09/17 23:13
4 :
日本@名無史さん:01/09/17 23:16
翔ぶが如くは小林念侍の岩倉具視が最高だった。
それにくらべて西田敏行の西郷吉之助の痛いこと・・・・
5 :
日本@名無史さん:01/09/17 23:21
「翔ぶが如く」の西郷道従はたしか緒方直人。
けなげさと初々しさがおばはんにはたまらなかった(*^_^*)
6 :
古い大河ファン:01/09/17 23:21
>>3 大村益次郎、高杉晋作、吉田松陰、桂小五郎
大久保利通、西郷隆盛、江藤新平、桐野利秋ら登場人物
原作の翔ぶが如く、花神、峠、歳月
ドラマに登場していた俳優等を好きに語っていただければ。
おれ的には、花神が1番よかったけれど、
俳優の演技うんぬんであれば、ドラマ板とかNHKとかじゃないかな?
>>7 花神やってた頃実は自分はまだ小2の本当のガキで超難しかったんです。
父親に尊皇攘夷とか公武合体って何?って聞いてもよく理解できなかった。
でも何故かオランダオイネの浅岡ルリコとか蔵六の中村梅之助
中村雅俊の高杉、おうのの秋吉久美子、伊藤俊介の尾藤イサオ等々
妙に記憶に残ってて小説の花神読むたびに思い出すんです。
だけど何分7歳の子供でしたから内容忘れている事も多く、
自分としては大河ドラマの花神について語ってくれたら嬉しく思います。
9 :
日本@名無史さん:01/09/17 23:40
まあ花神をテレビの大河でちゃんと見ておられた方は
今は40〜50代でしょうから2ちゃんねるでは極少数でしょうね。
11 :
日本@名無史さん:01/09/18 01:45
「花神」の最後で蔵六が死んだときの描写の後で
「そういうことです}というフレーズがなぜか中村梅之助の声で聞こえる。
(いまだに頭の中で)
最初に大河で花神みてその後「花神」読んだら河合さんは出てこないし、
高杉さんもちっとしか出てこなかった。
その後「峠」読む前に「英雄児」読んでしたっら高橋英樹の印象が変わってしまった。
13 :
日本@名無史さん:01/09/18 02:54
靖国つくったドキュソだろ。
崇拝してどうすんだ。
14 :
日本@名無史さん:01/09/18 03:15
>13
大村益次郎崇拝してもヨシ。
靖国神社(東京招魂社)を創建したのは明治天皇で、
初めは戊辰戦争の戦没者のために建てられたんだよ。
ドキュソはお前だ。
靖国を作った段階では第二次大戦のA級戦犯はいないだろうに。
16 :
日本@名無しさん:01/09/18 04:36
>>10 俺小学生だったけど、リアルタイムで毎週見ていたよ。
その頃から歴史に興味あったから。
ちなみに一番最初に見たのは元禄太平記。
これって何年だっけ?
17 :
日本@名無史さん:01/09/18 05:42
私は23歳ですからちょうど産まれた年に
「花神」が放映していたことになりますね。
小説が好きで3年前に山口近郊の鋳銭司村を訪れました。
まあその話は後で。
夢を壊して悪いのですが「花神」のドラマとしての出来はひどいものです。
突込みどころが満載です。
コミカルさを強調しすぎて絵的に格好悪すぎる。
司馬遼太郎の幕末キャラ総出演で話が散漫に。
私は2年ほど前にレンタルビデオで借りました。
歴代でかなり視聴率が低かったのもうなづけます。
大村の銅像がある靖国に西郷が奉られないは当然だとわかる
小説。不出来でも花神好きです。
19 :
日本@名無史さん:01/09/18 09:09
司馬・幕末なのに「慶喜」は入れてもらえないのですか?
20 :
日本@名無史さん:01/09/18 10:11
翔ぶが如くかなりいい。
鹿賀丈史の大久保利通はあの中でも最高だったと思う
大久保のイメージ変わったよ。
21 :
日本@名無しさん:01/09/18 10:20
>>17 内容が良くても幕末ものは視聴率が低い。
内容が悪くても戦国ものは視聴率が高い。
これ、大河の常識。
花神で突っ込みどころが満載なら、
他の作品はもっと多いと思うが。
22 :
風雲児たち布教隊:01/09/18 10:36
23 :
日本@名無しさん:01/09/18 13:41
>>22 俺も風雲児たちの大ファン(初版で全巻買ってる。雲竜もね)
だが、そのやり方だとイタイおたくだと思われて
かえってイメージダウンだよ。
>>16 元禄太平記 50年 1月 5日〜50年12月28日 南条範夫 24.7% 石坂浩二、岡田茉莉子
江守徹、竹脇無我
↑さすがに全然俺は記憶ない・・・
>>17 >夢を壊して悪いのですが「花神」のドラマとしての出来はひどいものです。
>突込みどころが満載です。
>コミカルさを強調しすぎて絵的に格好悪すぎる。
花神なんかレンタルビデオ屋に置いてるの?
自分ももう一度見てみたいです。
でも今の時宗みたいな支離滅裂なドラマではなかったと記憶している。
鋳銭司村に行った話を是非聞かせてください。
25 :
日本@名無しさん:01/09/18 20:59
>>24 おお!ありがとう。
うわー、昭和50年かあ・・・俺も洟垂れのガキだったなあ。
岡田茉莉子って何の役だろう?おぼえてないや。
もし知ってたら教えて下され。
たしか染子(綱吉のお手つきで柳沢に下げ渡された人)
は若尾文子だったと思うんだが。
あとは石坂と江守と綱吉役の芦田伸介しか記憶にないんだよね。
小さかったからそんなもんか。
私の地元のTUTAYAには花神の総集編、ありますよ。
26 :
日本@名無史さん:01/09/18 21:53
翔ぶが如くで島津なりあきら(変換ないのでひらがな)の偉大さを知った。
>>20 鹿賀丈史の大久保利通は今まで見た全てのドラマでも
これ以上のはまり役はないと自分も思ってる。
あと一番の名場面は岩倉(小林)が西郷、江藤、板垣らが
自宅に征韓の件で押しかけてきた時に西郷らを一喝するシーン。
まじ痺れたね。
岩倉はあまりいいイメージなかったけどあれから好きになったよ。
28 :
日本@名無しさん:01/09/18 22:10
>>4 遅レスでスマンが、西田敏行の西郷は良かったよ。
身長が足りない点以外は良かったと思うけどな。
コメディの印象が強い人もいるだろうが、
芝居の上手さで彼を上回る人はあまりいないと思うぞ。
29 :
日本@名無史さん:01/09/18 22:46
翔ぶが如くといえば、やはり薩摩言葉でしょう(ナレーションも含めて)。
最初のうちは、セリフがちょっと聞き取りずらかったけど、なかなか新鮮だったよ。
30 :
日本@名無史さん:01/09/18 23:05
木戸孝允と風間杜夫はなんか似てる気がする
31 :
日本@名無史さん:01/09/18 23:22
桂(木戸)
花神=米倉
翔ぶが如く=田中健
どっかの民放=風間杜夫
誰が一番良かったかね?
32 :
アヒャヒャヒャヒャ:01/09/18 23:41
こくほうきゅうのむちはっけん。
13、おまえのことだよ!
>>31 司馬の小説の中の桂だったら、田中健だろうね。
34 :
日本@名無史さん:01/09/19 00:39
若くてきれいなころのモランボンに1票。
でも顔は風間杜夫が一番似てる。
35 :
日本@名無史さん:01/09/19 00:41
>>17 >夢を壊して悪いのですが「花神」のドラマとしての出来はひどいものです。
>突込みどころが満載です。
>コミカルさを強調しすぎて絵的に格好悪すぎる。
>司馬遼太郎の幕末キャラ総出演で話が散漫に。
>私は2年ほど前にレンタルビデオで借りました。
そのビデオって総集編でしょう?
総集編は、どの作品も話が散漫ですよ。
そのへんは差し引いて考えないと…。
海外で日系人の多いところでは、
本編の衛星での再放送などをビデオに落として(違法?)
レンタルしてるとこもあるそうですが。
17さんの観たのはどっちかな?
36 :
日本@名無史さん:01/09/20 22:02
「翔ぶが如く」明治編はテンポが早くよかったが小山内美江子オリジナルの幕末編は散漫な感じだった。
あと維新の前後を描いたものでは「獅子の時代」放送当時は暗い印象だったが今総集編ビデオでみるとなかなかの秀作。
37 :
日本@名無史さん:01/09/20 22:11
>>36 おれも獅子の時代はリアルタイムで見てたけど、おもしろかった。
38 :
日本@名無史さん:01/09/20 23:50
しかし最近大河で全く幕末物やらないね。
高杉晋作を期待してたんだけど武蔵だし・・・
冫、 ある意味の最高傑作は「時宗」だろ、やっぱさ
`
三〜
40 :
日本@名無史さん:01/09/21 00:47
>>39 はぁ〜確かに最高傑作かある意味で<時宗
高杉晋作や大久保利通がもしあの時宗の脚本家で描かれたらと思うと、
ファンからみたら恐ろしいな。
41 :
こんな晋作いやだ。レス1:01/09/21 01:05
*「第三の道を・・・」とかいって萩のクーデターの決行を悩む晋作。
そんななかで山縣の暴走により心ならずも決戦に突入。
*「なやみの多い人生でした」と衰弱した体でみなの顔をみつめる晋作。
萩の海にむかって、まだ見ぬアメリカに思いをはせる晋作。
43 :
日本@名無史さん:01/09/21 23:55
西田敏行の西郷良かったよ。薩摩弁も上手かった。
女々しい平和主義者の晋作か・・・
魅力半減だね。
>41
そのそばで神田うのがびわひいてたらもっとやだ。
47 :
夜討ちがよかが:01/09/22 01:53
>花神
ボクは逆に、あれほど内容の濃い総集編って見たことないけどね。
間違いなく最高傑作。
篠田三郎の松陰は鳥肌立つよ。
石橋蓮司の神代直人もハマりすぎだし、
ガトリングガンやアームストロング砲もサイコーでした。
あと、金田竜之介のそーせい候もシブすぎ。
尾藤イサオの伊藤もチンピラ度高し。
夏木勲の竜馬はどっかいかがわしいし。
田村高広の周布サンもナイス。
宇野重吉の洪庵はヨーダみたい・・・
などなど、こんなにスゴい作品だったのかと、
瞠目してしまいました。
>47
松蔭:篠田三郎忘れてた。
時広直人は覚えてたけど
>>47 石橋蓮司の神代直人、夏木勲の竜馬だったんですね!
さっそくツタヤに総集編探しに行きます。
50 :
夜討ちがよかが:01/09/22 20:17
>1
新宿ツタヤは全部そろってまっせ。
あと、河井継之助(高橋英樹)を足蹴にする、
岩村精一郎の役者のチョイスもすばらしいし、
土方はなんと、長塚京三センセイですよ!
函館で死ぬシーンはサイコーです。
十一番目の志士・天堂晋介は田中”ケーナ”健サンですよ。
とにかく、「花神」「世に棲む日々」「峠」「十一番目の志士」「徳川慶喜」
「燃えよ剣」などを目もくらむようなリミックスで仕上げた作品です。
ちなみに宇和島藩で蒸気船作る嘉蔵は愛川欽也で、イネの後見人の二宮敬作は、
大滝秀冶でっせ。
そして奇兵隊スポンサーの白石正一郎は嵯川哲郎など、超(?)豪華キャスト!
もう見るっきゃないですね。
あのテーマにのせて、雲海の中を延々と空撮するOPは言うまでもなく絶品。
51 :
日本@名無史さん:01/09/22 20:47
田中健ってそんな昔から出ていたんだ。
52 :
日本@名無しさん:01/09/22 22:49
>>51 この作品には、他にも後の大物が大勢出演してるよ。
山県狂介(有朋) 西田敏行
時山直八 松平 健 などなど。
いずれも当時は無名だったけどね。
置いてけー!!置いてけー!!
ワシを越後の戦場に置いてけー!!
いまツタヤで借りた花神1〜3見終えた。
マジにいい!感動した。
特に高杉が九州から戻り一人で立ち上がるシーン最高。
鳥肌立ちました。
中村の高杉は結構いいね。
あと山縣の西田もいい味出してるし。
明日4〜5を借りてこようと思います。
55 :
日本@名無史さん:01/09/23 00:19
いまでも「花神」できますよね
蔵六:中村息子(梅雀)…もうあの顔しか蔵六はやって欲しくない。
今後、苦しいねたでやるならもう一度やって欲しい
幕末司馬リミックスバージョン
楠本:宮沢りえ(オランダ人ハーフ、できればドイツ人ハーフがいればベスト)
56 :
日本@名無史さん:01/09/23 00:25
そういえば、瑳川哲朗さんっていきていますか?
「徳川家康」で前田利家を演じたのが印象に残っています。
57 :
日本@名無史さん:01/09/23 00:39
「花神」でドキュソ岩村を演じてた俳優さんは「ジャッカー電撃隊」でダイヤのジャックの人でよろしいか?
58 :
日本@名無史さん:01/09/23 00:52
今話題の「米百票小林」が伊武雅刀。
ぜんぜん覚えとらんかった。
59 :
夜討ちがよかが:01/09/23 05:31
>57
スルドイですね〜、そのとおりです!!
ってゆーか、ボクもしらなかったです。
伊東平山っていう人ですね。
ちなみに、蔵六の一番弟子で、豆腐ばっかり食わされた挙句、
最後はまきぞえ食って死んじゃう安達役は、「気になる嫁さん」の
リキ坊ちゃまで有名な山本紀彦サンですが、
さきほどテレビドラマデータベース(
ttp://www.tvdrama-db.com/)
で検索したところ、伊東平山氏も同番組に出演されていることが判明しました。
う〜ん、どの役だったっけ?
「取次ぎは...できんぜよ!!」
あと、関係ないですが、松下村塾のNO2・久坂玄瑞役は、
おなじみ志垣太郎サン。
蛤御門でのソーゼツな自決は名場面っす。
「ヨッ! 征夷大将軍!!」も笑えるよ。
60 :
夜討ちがよかが:01/09/23 05:35
>54
4・5はさらにお楽しみ満載ですよ!
それにしても晋作の決起、シブいですよね。
馬関の晋作シンパの役人がなんか笑える。
61 :
夜討ちがよかが:01/09/23 05:39
>53
河井が長岡城を落とされたあと、領民に謝って回るシーンが、
OAではありました。
「食うものに困ったら本営に来い! 一粒の米をふたつに割ってでも、おみしゃん等に与えるでや!!」
だったかな?
全話DVD化希望なんですけど、どうもマスターが消失してるという、
悲しいウワサが...。
(「黄金の日々」以降はあるらしい)
62 :
日本@名無史さん:01/09/23 10:06
花神も翔ぶが如くも司馬遼太郎の原作に忠実なところがいい。
イメージ違っても主役以外の脇役もみないい味出してる。
うざいキャラが一人としていない。
やはり放映時に司馬遼太郎が生きていたから変な脚色はできなかったんだろう。
それからみると今の大河は出てくる登場人物のほとんどがうざい。
63 :
日本@名無史さん:01/09/23 15:59
「翔ぶが如く」は、鹿児島では、無かった事になっています。
鹿児島県人に「翔ぶが如く」の話をすると無視されるか酷評されます。
64 :
日本@名無史さん:01/09/23 18:42
河井が出てくるのは総集編の5巻だけですか?
5巻以前には出てこないのですか?
65 :
日本@名無史さん:01/09/23 21:14
>>63 なにぃ!?
わしの知り合いの鹿児島県人たち(5〜6名)は皆、
「里見浩太郎の『田原坂』はニセモノだったが、
『翔ぶが如く』は良かった」って言ってたぞ?
世代によるのかもしれんな……。
66 :
夜討ちがよかが:01/09/23 21:21
>62
ほんとですよね。
なんでこうなっちゃったんだろう・・・。
「徳川●喜」も司馬ワールドとはほど遠いものだったし。
(ある意味カルトですけど)
>64
そうですよ。
OAではもっともっと出番が多かったんですけど、
かなりはしょられてます。
それでもかなりスゴい!!
67 :
日本@名無史さん:01/09/23 21:32
>>65 鹿児島県人が「翔ぶが如く」を嫌う理由。
1、キャスティングのミス。
特に、西田敏行の西郷隆盛は、論外。
前に身長が足りない以外は、良かったとの意見が有るが、大久保利通より
背の低い西郷隆盛は、イメージぶち壊しで許せない。
2、手抜きのセット。
これ以外の大河の作品とは、比べ物にならないほど安っぽいセットや特撮。
本気で作品を作らず手抜きしたとしか思えない。
68 :
日本@名無史さん:01/09/23 22:07
>>67 そうかな?
俺も鹿児島人だけど周りみんな大好きだよ。
総集編じゃなくて全OAをDVDで欲しいくらい(特に明治編)。
69 :
日本@名無史さん:01/09/23 22:17
>>68 そう?
俺も、元鹿児島県人(今は、別の所に住んでるけど実家は、鹿児島)だけど
放送時、誉めてる人、周囲に一人もいなかったよ。
放送前は、かなり期待する声が有ったけど放送が始まったらみんな
文句言ってた。
70 :
日本@名無史さん:01/09/23 22:25
へえ、ここ見てたら「花神」観たくなった。
昔の「竜馬がゆく」はどんな感じだったのだろうか?
>>68 >>69 やっぱ世代の差なんじゃない…?
ちなみに自分は30台なかば。
あ、71は現在の年齢ね。
鹿児島の知人たちも、だいたい同年輩〜ちょっと若い人。
>>司馬遼太郎ヲタ
/ .\
/ .\
\ / \ /
\ ___________ . /
\ ./ ll \ /
| \/ ll \/..|
| | Λ||Λ ..| |
| | ( / ⌒ヽ .| |
.._ |_| | | | .|_|_..
| | さぁ・・・ 逝こうか・・・ .| |
| | ∪ / ノ ..| |
| | | || .| |
| | | || .| |
| | ∪∪ | |
| |/ .\| |
| | | |
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/ ..| | _−_−_−_−_− _ | | \
| |/_/━ ━ ━ ━ ━ ━\_\| |
.._| /_/━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ \_\.|_
/_/━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ \_\
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74 :
63=67=69:01/09/24 01:05
>>72 自分は、20代後半だけど文句を言っていた人は、当時40〜70代ぐらいの人。
同年代の連中は、ほとんど見てなかったみたいで文句言う奴も誉める奴も
いなかった。
やっぱり、世代の差だね。
75 :
日本@名無史さん:01/09/24 01:30
>>
そこまで言うなら誰なら満足するんだろう?>鹿児島県民
身長が重要なら慶喜の時の渡辺徹の方が良いって事?
それに西郷と大久保は同じ身長だし。
ちなみに鹿賀丈史は大久保と身長同じで178cm!
76 :
日本@名無史さん:01/09/24 11:44
原作と俳優の演技さえ良ければいいんじゃないの?
花神では高杉晋作が中村雅俊、山縣有朋が西田敏行
桂小五郎が米倉斉加年でみな写真のイメージと違うが見てるうちに
段々と違和感なくなって行った。
77 :
日本@名無史さん:01/09/24 12:57
そういや、「獅子の時代」で西郷さんを演じていた人って誰だったの?
立
初 て
め て
て み
駄 わ て
ス か
レ る
か
圖 な
Λ_Λ
( ´∀`)
( )
79 :
日本@名無しさん:01/09/24 14:49
>>77 中村富十郎。西郷のイメージに最も近い人。
今は年からいってももう出来ないが。
先日初めて花神の総集編見たんだけど、寺島忠三郎役が
池田秀一となっていたのだが、この人ってあの声優の池田
秀一さんのことなんでしょうか?以前は俳優やっていたの
を聞いたことあるんだけど…。
日本史スレなのに主題とはずれて申し訳ない。
81 :
日本@名無史さん:01/09/24 20:47
>>77, 79
架空の人物が主役なので出番は少なかったが「獅子の時代」は細川俊行の江藤新平や根津甚八の伊藤博文など結構はまってる役者は多かった。。もっとも出番が比較的多かった大久保利通=鶴田浩二がイメージ崩れてたね。
それと「花神」の土方歳三は誰だったっけ?一番土方のイメージに合ってたけど・・・
82 :
日本@名無史さん:01/09/24 23:19
>>81 花神の土方は長塚京三ですよ。
獅子の時代も古いね〜
┌──────────────────────―─―┐
│ |
│ |
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│ ∧_∧ |
│ ( ・∀・) |
│ ( ) |
│ | | | |
│ (__)_) |
| 2ちゃんねる |
│ |
│ スレッドを終了しています… |
│ |
│ |
| |
| |
└───────────────────────――┘
84 :
夜討ちがよかが:01/09/24 23:23
>80
そのとおり、シャアですよ!
声をよく聞くと、そのまんまです。
85 :
日本@名無しさん:01/09/25 04:48
>>81 雲井龍雄をやっていた風間杜夫も良かったよ。
純粋な雲井のイメージに合ってたし。
つかこうへいのところにいて一般的には無名だった頃だね。
86 :
日本@名無史さん:01/09/27 01:14
最近の大河がつまらんのは脚本家が視聴者に媚び、大河ファンから見放され、かといって一般のオバハンやOLは相変わらず他局を見ている、という構図が続いているからか。
昔の大河は「ホネ」や「主張」があった。
87 :
日本@名無しさん:01/09/27 06:40
>>86 激しく同意。
視聴者に媚びて芝居がヘタクソなジャニーズやアイドルを
使うから質が落ちる。
無名でも実力のある劇団の役者とかを使うべき。
あとは脚本がしっかりしていればいい作品が出来るはず。
花神の4、5見たが・・・
正直あれだけの濃い内容では総集編では物足りなかった。
でも今のくだらない大河を半年見てたからつくづく昔の大河は良かったなと思う。
唯一ケチつけたいのが中岡慎太郎が竜馬のオマケみたく扱われていた事と、
大久保は少ししか出てこなかったけど鹿賀丈志のイメージが強すぎて妙に違和感有った事。
でも本当に楽しめました♪
幕末司馬ファンの方は是非ご覧あれ!
89 :
日本@名無史さん:01/09/27 21:16
一般的にはつたやでしか置いてないのですか?
90 :
日本@名無しさん:01/09/27 21:19
>>89 大きいところでないと、
大河ドラマはなかなか置いていないということでは。
他にもあるとは思うけど。
ありがとう
うちは田舎なのできっと見たことが無いのだね(泣)
上京したら楽しみまーす
92 :
日本@名無しさん:01/09/27 23:38
>>91 来年は大学受験?
頑張りなよ。
梅雀の大村は見てみたい。
今なら一番ハマってる。
93 :
日本@名無史さん:01/09/28 00:28
だいたい「太平記」くらいまでかな、大河が見ごたえあったのは。TSUTAYAで昔の総集編借りて見ると最近の大河不人気が必ずしもネタぎれのせいばかりでないのがわかる。モックンの慶喜に感情移入できるか?
94 :
日本@名無史さん:01/09/28 00:37
モックンは似合っていたと思うが・・・
にしても内容がな。インパクトなし。名場面みたいなとこが無かった気がする
原作はもっとおもしろかったよなあ?
95 :
日本@名無史さん:01/09/29 01:27
>94
確かに、ここ数年大河の名場面ってないですね・・・・
96 :
日本@名無史さん:01/09/29 11:58
どこの大河スレも最近はグチばかりだな。
紅白といい、大河といい、そろそろやめどきか?
97 :
日本@名無史さん:01/09/29 23:26
もう終わり?
98 :
日本@名無史さん:01/09/29 23:41
>>94 名場面ありましたよ。
慶喜の兄慶篤(内野聖陽)が亡くなった時、先だった息子を母がなげく場面。
台詞忘れましたけど。
99 :
日本@名無史さん:01/09/30 08:29
西南戦争さいごの夜、村田新八がアコーデイオン
焼く場面は印象に残っている
100 :
日本@名無史さん:01/09/30 09:52
------------- 、
/  ̄ ̄ ̄.// ̄ ̄|| | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ .∧// ∧ ∧.|| | < 100ゲットぉぉぉっ!
[/_________.(゚//[ ](゚Д゚ )|| | \________
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.lO|--- |O゜.|___ |.|_|ニニニニニニl.| (´⌒(´ ブロロ〜ソ
|_∈口∋ ̄_l______l⌒ l.|_____| l⌒l_|| ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄`--' ̄ ̄ `ー' ̄ ̄`--' `ー' (´⌒(´
101 :
日本@名無史さん :01/09/30 11:12
高橋長英の大久保一蔵をもっとだしてほしかった。
102 :
日本@名無史さん:01/09/30 19:38
おイネさんと蔵六は実際できていたのだろうか?
蔵六の性格からして只の師弟関係だけだったような気もするのだが。
103 :
日本@名無史さん:01/10/01 05:00
104 :
日本@名無史さん:01/10/01 22:26
井上聞多って明治の高官となってからは悪評高き人だけど、
この幕末の志士時代は熱いね!
105 :
日本@名無史さん:01/10/01 23:48
所郁太郎にいーっぱい縫われちゃったし。
よく漫画傷だらけだったも聞多さん。
106 :
日本@名無史さん:01/10/05 23:35
「竜馬がゆく」で土佐、「花神」で長州、「翔ぶが如く」で薩摩、「徳川慶喜」で幕府ということは次は「歳月」で肥前か?
また花神の上・中・下を一気読みしたが、
やっぱり村田蔵六は凄い!
「大革命というものは最初に思想家が現れて非業の死を遂げる。
日本では吉田松陰のようなものであろう。
ついで戦略家の時代に入る。
日本では高杉晋作、西郷隆盛のような存在でこれまた天寿を全うしない。
三番目に登場するのが、技術者である。
この技術というのは化学技術であってもいいし、
法制技術、あるいは蔵六が後年担当した軍事技術であってもいい。」
これは司馬遼太郎の見解。
この中の技術者群だけど適塾は橋本左内、大鳥圭介、福沢諭吉、大村益次郎
本当にこれだけの俊英揃いの塾って日本史上類を見ないね!
108 :
日本@名無史さん:01/10/06 00:40
「翔ぶが如く」の大河って、台湾出兵の部分も描かれてるの?
総理衙門との交渉シーンとかも描かれているのなら、ちょっと見たいかも。
109 :
日本@名無史さん:01/10/06 17:37
>>108 残念ながら台湾出兵は、オープニング前のナレーションで
さらっと流されてしまいました。
私も、北京談判は、大久保の生涯でも最大の見所だと思うのですが。
110 :
日本@名無史さん:01/10/06 18:12
さすがに近隣諸国への出兵は、詳しくできないでしょう。
なんかリアリティー奪いますね。
「秀吉」の朝鮮出兵も無かったし。
111 :
日本@名無史さん:01/10/06 22:33
>>110 「秀吉」の朝鮮出兵は原作でのハイライト(豊臣政権の拡大路線の悲劇的結末)なのにまともに描かれてませんでしたね、原作とは全然違うしょうもない作品でした。
堺屋太一は「峠の群像」でも原作無視の駄作(ストーリー、歴史観などすべて)にドキュソ脚本にされてたのになんでまた大河の原作書いたんでしょうね?
112 :
日本@名無史さん:01/10/06 23:59
>>111 「政治力」ですかね。やっぱ。逆厭氏の。
113 :
日本@名無史さん:01/10/07 00:11
翔ぶが如くでは征韓論がハイライトでしたね。
114 :
日本@名無史さん:01/10/07 06:08
あの会津がある福島県出身の西田敏行が「花神」では山縣、「飛ぶが如く」では西郷を演じたのは何か不思議だ。
「白虎隊」で萱野権兵衛を演じたのはうれしかった。
115 :
日本@名無史さん:01/10/07 08:19
「日○戦争物語」って、司馬本パクってねえか。
116 :
日本@名無史さん:01/10/07 08:35
「トブ」については、江藤新平が良かった。
隆大介って、せりふ棒読み、表情変わらずの大根だと思っていたが、あの役は結構はまっていたと思う。
「歳月」も原作の1つだから、もっと登場回数を増やしても良かったかな。
あと、佐藤浩市の坂本竜馬もGOOD。
最初キャストがわかったとき、「敦煌」の佐藤のイメージが強くて、「根暗な竜馬になりそうだな」と思ったが、土佐弁も結構良くて、なかなかだったと思う。
「花神」の中岡慎太郎を演じた横光はいまや先生で、花形の予算委員会で目立ってますなあ。
ひょうとして、「花神」のキャストのその後の出世した人のナンバー1は西やんや長塚さんではなく、この人かも(^^)
117 :
日本@名無史さん:01/10/07 11:45
大村益次郎が一番評価していた他藩の人物は中岡慎太郎だったようですね。
キレてきた。
119 :
日本@名無史さん:01/10/07 14:54
>>109 ありがと。やっぱり扱われてないんだ・・・。
まぁドラマだし仕方ないんだろうなぁ。
>>111 「大河ドラマに採用された」ってことがネームバリュー
になったんじゃないのかな?
今よりも。
あのひとの講演料はたかいもんえ
121 :
日本@名無史さん:01/10/07 17:41
高橋悦史の宮部鼎蔵もよかった。
122 :
日本@名無史さん:01/10/07 19:18
小林稔侍の岩倉が・・・萌え萌え。
>116
佐藤浩市って、龍馬とか「炎立つ」の八幡太郎義家とか大河ではいい役もらってますね。
主役でなんかやらないかな?
彼は自分でも言ってたけど、突然仕事をやる気なくしてしまうらしい。
で、そうなると半年くらい、寝ているだけだそうだ(タモリがあきれてた)。
だから、1年間主役はるのは難しいのではないか。
個人的には彼を主役にして「前田慶次郎」でもやってもらいたかったな。
125 :
日本@名無史さん:01/10/08 03:35
翔ぶが如く、よかったですね。
うちの地域のケーブルテレビでは、大河ドラマを再放送しているので、
本放送をみていたにもかかわらず、また全部みてしまいました。
いまは峠の群像、そのまえは秀吉で、そのまえにやってました。
堺屋太一のが、つづいてますけど。
個人的には、ほぼ配役についてはよかったんじゃないかと思います。
斉彬の加山雄三がちょっと、ってぐらいですか。
とくに、みなさんがおっしゃってるとおり、大久保が一番でしたが。
126 :
日本@名無しさん:01/10/08 11:01
>>125 加山と、天樟院の寺島純子(年取りすぎ)以外はよかったね。
127 :
日本@名無史さん:01/10/08 16:31
128 :
日本@名無史さん:01/10/08 17:39
別に煽る気はないのですが。。。
翔ぶが如く、そんなに良かったですか?花神は知らないのですが、、、
基本的に脚本が原作の雰囲気を崩し低るような気が私はしてました。
歴史ドラマの脚本ができる女性はいなさそう、というイメージは、
時宗以前に「翔ぶが如く」で持っちゃったんです。私の場合。
特に腹が立ったのは、
宮崎八郎の存在を抹消。
矢崎八郎太という妄想上の人物を登場させ、西南戦争の戦場の真っ只中で
突然綺麗な着物を着た女性が出現し、
倒れた八郎太を助け起こしつつ政府軍兵士に対し、
「あなた方の御一新とはこのようなものだったのですかっ!」
などとさけんだあたり、激しく萎え。
あんなことをするくらいなら、原作どおり、幕末部分は描かずに、
明治に入ってからをもっと克明に描いて欲しかった。
司馬ファンとしてけっこう怒り心頭だった。
129 :
日本@名無しさん:01/10/08 17:45
確かに、明治編の堤、有森はいただけなかったね。
何で宮崎八郎をそのまま出さなかったんだろう?
それと、もう少し原作の通り、川路の出番を多くして欲しかった。
あれじゃ単なる悪役に過ぎないと思った。
それらの点を考慮しても、最近の大河の中では翔ぶが如くが
一番だと思う。
他はもっとひどい捏造があって。
実は翔ぶが如く以降、蒙古が対馬を襲うまで、大河からご無沙汰してました。
「最近の大河のなかでは」と言われると、たしかにそうなのかもしれません。
捏造前提の「獅子の時代」は良かったなあ。。。
131 :
日本@名無史さん:01/10/08 21:15
>>128,
>>129 私は「翔ぶが如く」が一番好きなのですが、確かに明治以降だけでブリブリ無骨な
ドラマにして欲しかった。
川路もなんか中途半端に悪役だったし。小説読んでなきゃ、川路って単なる「恩知らず」だし。
捏造でも、川路がフランスの汽車の窓から○○を放り投げるのなら許すけど。
ところでNHKは新門の辰五郎が好きだね。「翔ぶ」でも「慶喜」でもたっぷり登場させる。
132 :
日本@名無しさん:01/10/08 22:21
>>130 ああいうフィクション前提のものはそれでいいんだけどね。
実在の人が変なところに現れたり、
当時の常識から外れたこと(例えば極端な話、江戸時代の百姓が切腹するとか)
さえなければ。
133 :
日本@名無しさん:01/10/08 23:07
「翔ぶが如く」での江藤の首はリアルだった。
>>126 全くそのとおりで。(笑)
まあ、秀吉での若いころの信長の渡哲也よりは、ましってことで。
>>127 しかも、1年かけて再放送。
1週間、同じ内容を同じ時間に放送。見逃しても大丈夫。(笑)
>>128 矢崎八郎太。あれだけは私もちょっと・・・。
狂言まわし的な役だったのかもしれませんが、全く必要なかったですね。
>>131 う〜ん。明治以降だけっていうのは、個人的にはちょっと。
やっぱり、幕末期のそれぞれの役割が描かれてこそ、明治以降の物語に、
つながっていくんじゃないか、と思います。政治ドラマ的なものにするなら、
その方が見ごたえがあるでしょうけど、あのドラマには、西郷と大久保の
立場上戦わざるをえない状況に追い込まれていく、という悲劇というか、
ちょっとうまく表現できませんが、おおきな要素だと思います。
ちょっと訂正。
立場上戦わざるをえない状況→目的を同じくする親友であっても手段の違いで、立場上
戦わざるをえない状況
1週間→1週間の間、毎日
136 :
日本@名無史さん:01/10/09 00:53
オランダおいねage。
加賀の大久保はよかったけど西郷役は身長がなぁ・・・
単にキャスティングの話。
138 :
日本@名無史さん:01/10/09 01:00
>>133 江藤の晒し首は、隆大介本人の首の特撮だったのかな?
翔ぶが如くも総集編をツタヤで借りてみたけど。
花神とどちらが好きかといえばやはり花神。
なんて言っても高杉晋作の功山寺の挙兵が痺れたな。
高杉晋作程魅力的な歴史的人物ってちょっと見当たらないよ!
140 :
日本@名無史さん:01/10/12 03:44
翔ぶが如くは戊辰終結あたりからやって幕末は回想シーンで処理すればよかったと思う。
NHK大河ドラマだから時系列にそってわかりやすくやらなきゃいけなかったんだろうけど。
141 :
日本@名無史さん:01/10/12 05:03
渥美国泰さんの長井雅楽をもっとだしてほしかった。
長井雅楽の評価が低すぎのような気がする。
142 :
日本@名無史さん:01/10/12 23:13
西田敏行の付け眉毛と肩パットは生理的にヤだったなあ・・。
まだ里見浩太郎の塗り眉毛のほうが我慢できた(2回だったし
143 :
日本@名無史さん:01/10/13 00:11
>>140 う〜む、私は幕末編の方が好きだけどな〜。
司馬の原作は明治6年からだけど、大河ドラマの方が
お話としては面白かったし。
144 :
日本@名無史さん:01/10/13 20:07
>>143 ゴッドファーザー2みたいにやってほしかったです。
幕末と維新後では俳優も変えて。
維新後の西郷はマーロン・ブランド級の貫禄のある俳優がやったほうがいい。
145 :
日本@名無史さん:01/10/13 20:13
原作読んだら、西郷は地獄の黙示録のカーツ大佐を彷彿とさせた。
辺境に勝手に王国を築いたカリスマ軍人を暗殺するために刺客を送り込んで
最後は直接、軍が空爆かけて滅ぼすという。
146 :
日本@名無史さん:01/10/13 22:34
>>144 なるほど。
日本人でそんな貫禄ある俳優…って、誰がいるかなあ?
私は、維新前後では変えなくてもいいと思うけど、
子供時代も少しくらいやってほしかったですね。
147 :
日本@名無史さん:01/10/13 22:59
西やんの西郷さん良いと思ったけどな・・・
俺も西やんの西郷は結構良かったと思っている。
ただ、緒方直人の従道と坂上忍の大山巌は明治後は幼すぎて違和感があったな。
川路利良が従道に頭を下げるシーンなんてなんかギャグ。
149 :
日本@名無史さん:01/10/14 00:38
「翔ぶが如く」に佐野史郎が出ていたと思うんだが、役が思い出せない。
海江田信義だよ。
大村益次郎の天敵。
「花神」では結構あくどく描かれていたよ。
神代直人をあおったりして。
151 :
名無しんぼ:01/10/14 00:45
>>149 海江田信義(有村俊斎)役だよ。第2部以降は目立たなくなった
けど、原作の軽忽で激情家な雰囲気をよく演じていたと思う。
152 :
日本@名無史さん:01/10/14 01:26
「花神」は巨匠・林光のオープニング曲がまず秀逸。
いままさに西洋と交わり、時代が変わろうとしている雰囲気がよく出ていた。
光あふれる雲間を飛ぶ映像もGOOD。
ドラマのほうも………………うう、書きたいことがいろいろありすぎて書けない。
とにかく最高でした。あのころ消防だったけど、カセットテープに毎回録音するほど
ハマってた。いろいろな場面がいまでも瞼に焼きついている。
153 :
日本@名無しさん:01/10/14 05:47
>>144 西田敏行に対してコメディの印象が強すぎる人は凄みが足りないと
思うんでしょうね。
しかし、西田さんはものすごく芝居が上手いです。
彼が劇団の(たしか青年座)入団テストを受けた時、ただ一人審査員全員
から満点をもらったことは有名なエピソード。
後にも先にも全員から満点をもらった人など彼一人です。
西郷の持っていた、多くの若者が命を投げ出してまでついていきたいと思った
人間的な魅力と愛嬌、国を思い、斉彬に心酔する熱情、すさまじい謀略を
行う胆力と非情さ、激しい好悪の感情・・・
この全てを演技で見せられる人は日本では西田敏行を置いていないと思います。
ワタシは彼のファンですが、出来たらこれからもっとシリアスな芝居を見せて
ほしいですね。
ルックスは花神の中村富十郎がベストでしょうし、西田は背が低いという難点
がありますが、だからといって渡辺徹とかじゃねえ。
>>150 >>151 花神で海江田を演じていたのは中丸忠雄。
いかにも陰険そうでよかった。
154 :
日本@名無史さん:01/10/14 05:58
タチンコンメ
やっぱり武蔵丸を起用すべきだった。
156 :
考える名無しさん:01/10/14 19:23
「花神」は岡江久美子もよかった。
157 :
日本@名無史さん:01/10/14 20:56
>>156 お雅はそお言えば岡江久美子でしたね。
今のほうが美人だと思う。
158 :
日本@名無史さん:01/10/21 17:03
「花神」は小松方正もよかった。
159 :
花咲かじじい:01/10/21 20:13
翔ぶが如くの、桐野利秋って杉本哲太でした?
160 :
日本@名無史さん:01/10/21 22:34
>>159 そうです。
ちょっとイッちゃってるかんじがカコヨカタ。
161 :
花咲かじじい:01/10/21 23:09
内藤剛の有馬新七もかっこよかったですね。寺田屋騒動のシーンでしたか
「橋口、おいごと刺せ!」って道島五郎兵衛を抱きかかえたまま壮絶な死を
遂げました。その後の、大山格之助(蟹江敬三だったかな?)が同志達を
諌めるべく、諸肌脱いで階段を上っていく場面、ここもシビレました。
162 :
日本@名無史さん :01/10/21 23:35
私も「飛ぶが如く」は最高の大河だと思ってるのですが、宮崎八郎太の扱いが
イマイチだった気がします。何か川路の密偵みたいな宮崎って一体・・・。
堤の演技がなまじ良かっただけに残念です。
ところで「飛ぶが如く」で板垣と大隈を演じたのって誰でしだっけ?、他の
キャスティングは完璧だと思うのですが、唯一板垣だけはミスマッチだった
ような・・、個人的には藤岡弘辺りが板垣には適任だと思うのですが。
163 :
日本@名無史さん:01/10/21 23:42
大隈は洋食を食べているのを西郷になじられたりして
軟弱な役だった。本当にああだったのだろうか。
>>162 板垣は斉藤洋介さん。(名前まちがってるかも)
大隈は名前がでてこないが、正露丸のコマーシャルをやってる人。
わたしとしては、藤岡弘はちょっと違うかな。
大隈は石丸謙二郎さん。
「世界の車窓から」のナレーターやっている人。
166 :
日本@名無史さん:01/10/22 21:03
>>162 >宮崎八郎の扱い
あれは、宮崎八郎ではなく矢崎八郎太なのです。
なにかで読んだんだけど、宮崎の子孫からドラマには出さないでくれって
言われたらしいんですよ。
それで、架空の人物として、自由度の高い矢崎八郎太というキャラを
創ったんだと思うけど、自由度の高さが却ってアダになってしまった
観はありますね。
「民衆からの視点」にもなりきれてないし、彼の存在で物語がわかりやすく
なったわけでもなかった。
上記の「子孫からの要望」の話が、何で読んだのか思い出せないので
推測なのか、確かなのかわからないんですが、それ読んだとき、
「近代の人はドラマに出すのも子孫の許可がいるのか〜!」と
びっくりした覚えが。
167 :
日本@名無史さん:01/10/22 21:06
おおっ!ええスレじゃ。「花神」はリアルタイムで毎週土日二回みとったよ。
ターラララララーのテーマ曲聞くだけで感涙ものでしたわい。(39才です)
梅さまの「約束を守らないものはバーバリアンである」というのがよかった。
まちがっとるかもしれんが、福沢諭吉(入川保則)と伊藤博文(尾藤イサオ)の
軽薄さがリアルで面白かったよぉ。
動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し、
衆目駭然として敢えて正視するもの莫し。
これ、我が東行高杉君に非ずや。
高杉東行顕彰碑(東行庵.下関市)より
文は、伊藤博文
169 :
【^▽^】足軽浪士ジョーカー@長屋:01/10/22 22:40
佐野演ずる有馬もオモロかった。
170 :
日本@名無史さん:01/10/22 23:10
やっぱり司馬遼太郎の幕末物の大河が見たい〜
あとやってないのは「世に棲む日々」と「峠」か
どちらもいいな。
でも幕末物は視聴率稼げないからなかなかやらないよな。
171 :
日本@名無史さん:01/10/22 23:16
>>170 大河の視聴率に影響の大きい関東のジイサン連中が見たがらない。
情緒的に佐幕に近いからね。
ま、もういいかげん大丈夫かもしれない。
>>166 知りませんでした、ご指摘ありがとうございました。
どうも原作の方がイメージが強いので、あれだけ目立ってるから
てっきり宮崎八郎だと思いこんでました。
宮崎が川路の密偵をやるなんて脚本家は何考えてるんだと思いましたが
架空の人物だったんですね。
173 :
日本@名無史さん:01/10/23 03:35
>>130 自殺の方法で切腹を選ぶ事はありえると思う
げんに偽侍(浪人)がいっぱいいたから
174 :
日本@名無史さん:01/10/23 03:46
明治以降だけのドラマにすると一般の人
が分からないのではないかな
視聴者は歴史に詳しい人ばかりじゃないから
やはり西郷と大久保の悲劇の結末を印象
づけるには幕末から入っていかないと
普通に見てる人はピンとこないのでは?
しかし、幼馴染が日本を2つに分けて
喧嘩するとは凄い運命ですね
175 :
日本@名無史さん:01/10/23 22:38
江戸城での西郷と大村の会談ってお互い何も話さず終わったって本当?
176 :
日本@名無史さん:01/10/23 23:01
近現代史は子孫から文句がでるから大変だよね。
「春の波頭」だったかで、実在の人物は奥宮健之(大逆事件で死刑、幸徳への政府のスパイといううわさもある)だけど、名前を変えてたのに訴えられていた記憶があるよ。
「山河燃ゆ」も在米日系人から文句が出て、原作とずいぶんと違ったものになってしまったし。
宮崎八郎も甥の人が原作に出てくるくらいだから、その子どもとかは存命でうるさいのだろう。
俺もじいさんやじいさんの兄弟があんまり変に描かれるのはやだなあ。
177 :
日本@名無史さん:01/10/23 23:34
>>176 そうですね。
たとえば西郷とか大久保とか、幕府側なら新選組とかメジャーな人物は、
明治の頃からいろんな書物や芝居などの、庶民の娯楽のネタになったり
してたらしいから、子孫も慣れちゃってるんだろうけど、
宮崎みたいな、どちらかというとマイナーで、しかも思想活動やってた
ような人は、子孫も難色を示すんでしょうなあ。
教育歴史番組ならいいんでしょうけどね。
うちの祖父はシベリア出兵のときくらいしか歴史的な事件には関わってないけど
思いっ切り脚色されてドラマに出たら、私はむしろ嬉しいかも(笑)
178 :
日本@名無史さん:01/10/23 23:42
村田新八役の益田徹もイメージどおり。城山決戦の前夜にアコーデオンを弾いてる
姿が哀愁タップリでいい感じでした。
179 :
日本@名無史さん:01/10/23 23:47
>>178 益田でなく、益岡徹でごわす。
アコーディオンの音色、ほんと良かったです。
180 :
【^▽^】足軽浪士ジョーカー@長屋:01/10/23 23:50
因みに、益田徹は鹿児島県人ではなく山口県人。
それをいえば、西田敏行は福島県人だけど。
181 :
花咲かじじい:01/10/24 00:00
最初に、花神を見た時、中村梅之助のおでこにびっくりしました。でも後に
大村益次郎の肖像画を見て納得。
182 :
日本@名無史さん:01/10/24 00:01
あ、ジョーカーさんだ。
>>180 そうそう、西田氏は福島の人なんですよね。
そんで、鹿賀丈史は石川県。
大久保を暗殺した島田一郎も石川(加賀)の人。
しかも、西田氏も鹿賀氏も、生年が西郷と大久保の
ちょうど120年違いの同じ干支。
誕生日も近くて、それぞれ同じ星座。
さらに血液型までそれぞれ同じ。
(ガイシュツだったかな?)
なんとなく因縁めいたものを感じる。
ていうか、とくに鹿賀氏に大久保がのりうつったように
見えるときがあって、この人、生まれ変わりなんじゃないか…
とか思ったりしてね(笑)
183 :
【^▽^】足軽浪士ジョーカー@長屋:01/10/24 00:02
ありゃ、私も間違いた。益田⇒益岡
184 :
日本@名無史さん:01/10/24 00:10
凄い初歩的な質問で申し訳ありませんが、「飛ぶが如く」の前半の
幕末から維新までは何を原作にしてるんでしょう?
185 :
【^▽^】足軽浪士ジョーカー@長屋:01/10/24 00:13
>182
特に鹿賀丈史の大久保はぴったりでしたね。
それにしても、大久保役の鹿賀が、島田一郎と同じく石川県人
(加賀人)だというのも面白いです。
186 :
日本@名無史さん:01/10/24 00:17
>>184 司馬遼太郎の
『きつね馬』
『竜馬がゆく』
『花神』
など一連の幕末ものを、うまく混ぜて作っていました。
オープニングのサブタイトルの横に、その回の参照作品を
書いてあることが何回かあったような。
もちろん、司馬作品以外の歴史資料なども使っていたようです。
187 :
186付け足し:01/10/24 00:22
でも、台詞回しなどはほぼドラマの創作で、
小山内さんの力量によるものだと思います。
これは、明治になってからも同様ですが。
188 :
日本@名無史さん:01/10/24 00:31
>>181 本当にあのおでこがいい味出してましたね。
でもなぜあの冴えない風貌の蔵六とオイネさんが・・・
189 :
【^▽^】足軽浪士ジョーカー@長屋:01/10/24 00:49
村田蔵六がテクニシャンだったからです。
190 :
182訂正:01/10/24 01:25
すみません、自己フォロー。
大久保と鹿賀氏はどちらも天秤座ですが、
西郷は1月23日の水瓶座、
西田氏は11月14日の蠍座でした。
これ、新暦(グレゴリオ暦)換算の日にちで、
旧暦では西郷は12月7日生まれです。
旧暦の方が、ちょっと西田氏と近いので勘違いしてました。
(風呂に入っててふと気になって、今調べ直した)
ちなみに
大久保は9月26日生まれ(旧暦8月10日)
鹿賀氏は10月12日。
191 :
日本@名無史さん:01/10/24 02:46
イネが浅丘ルリ子だったのがいまだに残念。
なんか皺の多い茶髪のがりがりのおばちゃん、といった印象しか残ってない。
できればきちんとハーフの人にやってもらいたかった。
192 :
協力しよう!:01/10/24 02:56
193 :
日本@名無しさん:01/10/24 09:00
>>191 今ならリサ・ステッグマイヤーあたりか?
ハーフじゃないけど、むしろイネは見た目かなり外人寄りだったみたいだし。
194 :
日本@名無史さん:01/10/24 12:11
「花神」で愛川欽也が演じた「嘉蔵」って史実では
その後どうなったんだろう?
「前原嘉市」と名乗って造船界で活躍したって聞いたんだけど。
195 :
日本@名無史さん:01/10/24 23:36
>>194 自分も嘉蔵のその後に興味ありです。
たしか司馬さんの短編で喜蔵について書いていましたね。
今だったら、宮沢りえとか。
で、大村益次郎は西村雅彦かな?
当時の中村、浅岡の年齢を考えるとそんなものでは?
197 :
日本@名無史さん:01/10/25 12:11
>>194-195 ここをごらんあれ
http://bun.dokidoki.ne.jp/users/tokiwa/maebara.html 以下は、上のURLからのこぴぺ
前原巧山
日本造船界の先駆者 文化9年(1812)〜明治25年
文化9年(1812)八幡浜市 向灘の回船問屋に生まれる。
藩命で蒸気船建造に取り組み長崎に遊学すること三回。
安政6年(1895)二月,試運転に成功,苗字帯刀を許される。
明治二十五年没。幼名 嘉蔵。のち嘉市。巧山は号。
安政六年二月初め,宇和島 鶴島城下の樺崎沖に,ちっぽけな黒船が浮かんだ。
西風の強い日で湾外では海が白いキバをむき,樺崎近くでも波が荒い。
大きく揺られていた黒船は,やがて黒い煙をはき両げんの外輪がゴトゴト水をかきはじめた。
と見る間もなく風に逆らいながら,白くアワ立つ航跡を引いて走り始めた。
この黒船こそ,町人あがりの巧山が藩の命令によって独力でつくり上げた蒸気船だった。
惜しくも雄藩薩摩に先を越され(2日),国産第一号とはなり得なかったものの,
わが国造船史上忘れることのできない船だ。
(注)(薩摩の黒船は外人の技術者の指導により,資材等も輸入品を使用しているが,
巧山は,設計から技術,資材も全て自前で ねじ一本 釘一本に至るまで自分で作っており
その点からして,純国産としては,巧山の黒船がわが国の黒船建造 第一号である。)
198 :
日本@名無史さん:01/10/25 19:34
村田蔵六大好き!技術者の鑑!!
わしは銅像見るために靖国に行ったよ。
大河は子供の頃見たおぼろげな印象しかないが、小説は良い!非常に良い!!
技術者かくあるべし!!!
最近の大河は確かになんだかウケ狙いすぎてイマイチだが、
「炎立つ」はよかった!謙様カコイイ!!
あれも若者にこびたキャスティングもなくはなかったが、
豊川悦司だったのでかえって良かったなり。
「ブッ殺してやる!」にはちょっとワラタが、キレ具合がヨカタ。
199 :
日本@名無史さん:01/10/25 20:15
>>197 「プロジェクトX」でやって欲しい題材だな。
200 :
【^▽^】足軽浪士ジョーカー@長屋:01/10/25 20:29
『奇兵隊』での片岡鶴太郎演ずる村田蔵六こと大村益次郎も
なかなかだったよ。
201 :
日本@名無史さん:01/10/26 06:35
河井継之助は幕末維新の諸葛亮孔明である。
202 :
日本@名無史さん:01/10/27 23:51
やっぱり日本の諸葛孔明は大村益次郎。
でも河井継之助も魅力ある人ですね。
大河で峠キボン!
203 :
日本@名無史さん:01/10/28 00:05
>>202 村田蔵六は優れた軍略家であるが政治家ではない。
河井は有能な政治家であり軍略家でもある。
河井こそが日本の諸葛孔明である。
204 :
日本@名無史さん:01/10/28 13:35
今日は松陰神社で松陰祭り!
205 :
日本@名無史さん:01/11/04 14:44
私も、この2作は大河の名作だと思いますわ。
「花神」のオープニングは確か、大村益次郎が襲われるショッキングなシーンから
始まりましたかね、たしか。演出も良かったなー。
松蔭で思い出したけど、
篠田三郎の吉田松陰もよかった。最近彼、どーしてますかね?
ウルトラの星に帰ってしまったのでしょうか。
206 :
日本@名無史さん:01/11/04 22:41
大村益次郎は暗殺されないであと10年位は生きていて欲しかった。
軍事だけではなく彼の博識こそ明治初期の日本には必要で有った。
207 :
日本@名無史さん:01/11/04 23:11
大村益次郎より河井や小栗が10年位長生きをして新政府の中心人物として活躍して欲しかった。
あと江藤新平も10年位活躍して欲しかった。
208 :
日本@名無史さん:01/11/05 20:52
アゲ
209 :
【^▽^】足軽浪士ジョーカー@長屋:01/11/05 20:56
人は役割を終えて逝くものだ・・・
210 :
【^▽^】足軽浪士ジョーカー@長屋:01/11/05 21:06
と言うのは冗談だが、生きていたとしても
活躍したかどうかは判らんよ。
211 :
日本@名無史さん:01/11/05 23:55
江藤新平には自由民権運動で活躍して欲しかった・・・
江藤は死すとも自由は死せず!板垣より似合うと思うんだけど。
212 :
日本@名無史さん:01/11/06 02:03
江藤は悲劇でんなぁ。一生懸命、明日の日本のために法律作って、
挙句の果てに斬首刑か。「翔ぶが如く」では、隆大介が江藤新平やってたけど。
”おおくぼーーーー”て、絶叫してたのが、印象的でした。死罪が決まった時。
「花神」は誰がえんじてましたっけ?細川なんとかさん???
213 :
日本@名無史さん:01/11/06 03:59
「歳月」は、司馬作品の中でもかなり好き。
運命が必然的に人間を悲劇に導くギリシャ悲劇のよう(ギリシャ悲劇読んだことないがw)
214 :
日本@名無史さん:01/11/06 22:00
大久保利通は好きな人物なんですが
明治国家を守る為に江藤と西郷を罠にはめて決起させた様な気がするのですが
その辺の真相に詳しい方いますか?
215 :
日本@名無史さん:01/11/06 22:45
>>214 毛利敏彦の本にそのあたりのことが詳しく
載ってるようです。
(私は読んでませんが)
216 :
日本@名無史さん:01/11/10 22:57
「獅子の時代」で菅原文太がアームストロング砲を奪って捨てるシーンは会津を故郷に持つ者として痛快だった。
以前の大河は事件や政変そのものに力点を置いてた。「花神」などはその典型
だから実質的な歴史的視点とも合致して面白かった。
ところが最近の大河は人間の生き方に力点が置かれてる、したがって人間同士の
関わりを濃く描く方向に流れてるので、重要な事件等がけっこう一面的にしか、
絵描かれず印象としては、うすっぺらい。「翔ぶが如く」もそう感じた。
時代のうねりに翻弄されながら必死にしがみつき荒波を乗り切る群像にこそ感動
を覚えるのだが、巨大な人物が強い意志で時代を変えていったことばかり強調さ
れると、「そんな人一人の力でねえ‥‥」と醒めてしまう。
まあ歴史ロマンのひとつの視点としては、魅力もあるが。
特に戦国ものなどにその傾向が強い、そういうモノを求めてる視聴者が多いのか
「翔ぶが如く」なんかはまだましなほう。
この前のほうのレスで「花神」は散漫と言った人がいたが、それこそリアルな現実
に近いってことじゃないの?「獅子の時代」も同様の理由で好き。これは山田太一
の脚本が圧倒的に面白かった。後に日テレの年末時代劇はこのドラマからシチュエ-ション
のパクリを大量にやらかした(例:田原坂の敵→見方→敵→見方と次々、前に斬った
人が後からきた人に数珠つながりにやられていくところなど)
218 :
日本@名無史さん:01/11/11 08:15
大村がもう少し長生きしてたら、
山縣があそこまで増長せず、
明治〜戦前の日本はもっとまともな軌道にのったはずだ。
219 :
日本@名無史さん:01/11/11 08:20
でも大村は政治力なさそうだからなあ。
チト無理ありそう。
220 :
日本@名無史さん:01/11/11 08:39
花神は原作に近くて良かったけど、翔ぶが如くはひどかったと思います。
最大の理由は次の2点です。他にもあったが、忘れました。
期待が大きかっただけに、・・・途中から見なくなりました。
@天障院・西郷兄弟・大山・桐野・江藤などのキャスティングミス。
A原作で主役だった川路利良が端役だった。
221 :
日本@名無しさん:01/11/11 17:46
>>220 わからなくはないけど、
少なくとも西田敏行と隆大介はキャスティングミスじゃないだろ。
西郷はよりふさわしい俳優がいないんだからしょうがない。
主役が勤められる人気と実力が必要なんだし、
俺がプロデューサーでも西田しか思いつかない。
江藤はむしろはまり役だと思うが。
222 :
日本@名無史さん:01/11/11 19:36
昔、西郷役を演じた俳優の一覧表を誰かがUPしてたけど、笑ったなぁ。
中でも「ミッキー吉野」には度肝を抜かれた(w
223 :
日本@名無史さん:01/11/11 19:52
>>221 激同意!
翔ぶが如くで良かったのは鹿賀丈志の大久保利通と
隆大介の江藤新平だと思う。
隆大介は剃刀のような江藤の鋭さを上手く演じていて
俺はあのドラマ観てから江藤が好きになったよ!
224 :
日本@名無史さん:01/11/11 20:11
>>214 江藤新平の子孫が書いた「江藤新平と明治維新」という書物に大久保と江藤の確執が
詳しく説明されている。子孫が書いたものなので身びいきはあると思うが読みやすくまた詳しい。
大きい図書館に行けばあると思う。おすすめの一冊。
225 :
日本@名無史さん:01/11/11 22:43
良スレですね。
「江藤新平と明治維新」と毛利敏彦の本を図書館で探してみます。
いい情報提供ありがとうございます。
226 :
日本@名無史さん:01/11/12 01:27
>>220 > 花神は原作に近くて良かったけど
220さんは『翔ぶが如く』の原作がお好きなんですか?
私は、司馬氏の作品の中でも『翔ぶ〜』は、
あんまり好きな方ではないので…むしろドラマの方が
面白いと感じました。
『花神』は、原作の面白さをドラマでよく生かしている
と思います。原作でもドラマでも大村の人物像が
よく描けていたし。
227 :
日本@名無史さん:01/11/12 01:32
TBSでやったドラマだったと思うが、西郷を赤井英和がやってて
ひどかったなあ。関西弁訛りの西郷でした。おまけに演技は下手糞。
228 :
日本@名無史さん:01/11/17 10:11
>217
「獅子の時代」は俺も好きだけど途中で菅原文太と大原麗子の色恋モノになりかけて中だるみはあったように思う。
総集編はその当たりがかなりはしょられているのでかえってよく仕上がっている。感情移入するなぁ、平沼洗次。
229 :
日本@名無史さん:01/11/17 11:02
「花神」の高杉晋作役の中村雅俊も良かったよ。
たしか登場シーンが大八車に乗ったおねーちゃんの太腿に誘惑されて
そのままセクースしちゃうエロにいちゃんの図だった。
勿論フィクションだろうけど、高杉の奔放な性格を上手く伝えてたな。
230 :
日本@名無史さん:01/11/19 01:09
『花神』 適塾の塾生達の昼夜問わずの猛勉強シーンを見て、
勉強する姿って格好いいなぁ、、、と感動してちょっとの間
真似してました。 消防の頃。
231 :
日本@名無史さん:01/11/19 19:52
>230
「花神」原作だったと思うけど勉強しすぎで目を悪くした塾生がどじょうをのんで回復させるような描写があった。
ほんとにそんなことで視力回復するの?ビタミンAの補給だけで回復するのは相当量必要と思われ。
232 :
日本@名無史さん:01/11/29 21:22
夜のお菓子うなぎパイ。
最近、ノーマルなやつがあまり売っていない。
233 :
日本@名無史さん:01/11/29 21:54
他でも書きましたが、西郷隆盛は高橋英樹が演じたら良かったと思います。
花神の中村梅之助=村田蔵六、篠田三郎=吉田松蔭
中丸忠雄=海江田信義、石橋連司=神代直人はベスト。
234 :
日本@名無史さん:01/11/29 22:38
>232
では、ノーマルなうなぎパイ、アブノーマルなうなぎパイとは違いは如何に?
235 :
日本@名無史さん:01/12/05 22:50
>>233 いやしかし、高橋英樹の久光は良かったからなー。
(って、花神の話デシタカ?)
なつかしいなー花神 リアルタイムで見た人は35歳以上じゃないか?
いまあらためて見ているとすごい豪華キャストだったんだねぇー。
漏れは消防だったから主役の中村梅之助より高杉の中村雅俊の方が好きだった。
中村の高杉はほん―――とにかっこよかった。
そういえば、ギタリストのCharが品川英国公使館の焼き討ちに参加してた気がする。
237 :
日本@名無史さん:01/12/15 11:59
確かにリアルタイムは35歳以上ですね。
ボクも該当するわけで、『花の生涯』なんてのをおぼえてたりして。
尾上松禄だったな、淡島千影の晒し者シーンには幼少であったものの、何故か欲情したりね。
ところで、『竜馬が行く』も面白かったんだな、ただシャコクメイでは偉過ぎ。
原作の「青春」がやや弱まっていたかな。
司馬さんではないけど、『勝海舟』よかった。
特に石原軍団のキャップが最高、がむしゃらにお勉強する所なんかよかった。
小吉の松禄も凄かったな、小吉の「自伝」を読んでそう思ったんだけど、当時はまた歌舞伎が出てるくらいだった。演技は、今の家元世代を引き離してたね。
チェンジした仁科のモト檀那もよかった。
むしろ、キャラ的にはモト檀那がピッタリなような気がします。
大河への期待は、
>>217さんの言うとおり最近ホームドラマ化していて、時代性を感じない。
毛利なんてのが典型、太閤記はそれがかえって成功してたんだけど、まあ大河にホームドラマは期待しないでしょ。「前田」もそのノリになるのかな?
時代性といえば、明治を取り上げるべきで、「獅子の・・・」「跳ぶ・・・」「二つの・・・」他にあったかな?
ああ、あったな福沢の門下生のなんだっけ、まあそれくらいかな。
お勧めは司馬さんなら「坂の上・・・」吉村さんなら「ふぉんしいほると・・・」「白い航跡」なんかどうかな。
このスレを読んで「花神」の総集編が出ていることを知って、早速借りてきました。
2〜3日に分けて見ようと思っていたのですが、あまりにおもしろいので寝る間も惜しんで
全5巻・8時間30分、一気に見てしまった。
小学生の頃夢中になったものを、はぼ4半世紀の時を経て味わうことが出来た。
時間の経過による内容の劣化が全く無かった。
しかし、昔の大河ドラマは良く出来ているねェ-。
幕末長州藩が舞台だから、人がばたばた死んで役者が次々入れ替わるのだけど、
下手っピーの役者が一人もいないのは驚異的!端役に至るまで原作を読んで理解していたんだねェー
中村雅俊はラジオで「若い頃一番役作りにこだわったのは、花神の高杉」と言っていた。
印象的なシーンは、志垣太郎の久坂玄瑞と専用ザクを操る赤い彗星の寺島忠三郎が、
鷹司邸で壮絶に自刃するシーン。久坂は25歳で重い責任を背負わされていたんだねぇー。
あとは、秋吉久美子のおうのがバカっぽくてよかった。今年の大河の西田ひかるもかなりバカっぽいが、
バカの方向性は180度違うもんなー。あんなかわいいバカを演じることの出来る秋吉久美子はスゴイねぇー
「花神」と「世に棲む日々」をよんだことのあるひとなら借りて損は無い作品だと思います。
239 :
日本@名無史さん:01/12/23 23:10
>237
明治モノは「春の波涛」があります。
240 :
日本@名無史さん:01/12/27 02:23
佐久間象山役の南原さんがお亡くなりになりました。
241 :
日本@名無史さん:02/01/13 17:42
幕末・明治モノは盛り上がらない
242 :
日本@名無史さん:02/01/13 19:25
視聴率と作品の出来は比例すものなのかイ?
243 :
日本@名無史さん:02/01/13 19:33
>238
おお!情報提供ありがと。早速借りてきて観るよ。
ところで「世に棲む日々」を映像化したものはあるのですか?
>>243 「世に棲む日々」を映像化したものは、私の調べた限りではなさそう、
日テレの「奇兵隊」はオリジナル脚本のようだ。
大河ドラマ花神は「花神」「世に棲む日々」をメインストーリーに、
「11番目の志士」「峠」「燃えよ剣」などをリミックスしております。
原作を読まれた方ならば、あっと言う間の8時間30分になることでしょう。
わたしは1週間で4回通して見ました。(我ながら度し難いバカだと思う!)
感想を聞きたいなー
>>240 松陰の密航に連座して藤丸籠で松代に護送される象山、
同時に萩へ護送される松陰にウインクするシーンに萌えー
ご冥福をお祈りします
245 :
日本@名無史さん:02/01/16 04:28
>>244 2年前のNHK正月ドラマの「蒼天の夢」の原作が「世に棲む日日」だよ
246 :
日本@名無史さん:02/01/16 04:46
「花神」の当時は「俺たちの旅」コンビの
中村正俊と田中健をコンビで売り出していたのか?
田中の役は原作にない役だった記憶がある。(つまりオマケってこと?)
なんだか田中が可哀想だった。
司馬原作の大河なら「坂の上の雲」か「燃えよ剣」を希望。
248 :
日本@名無史さん:02/01/16 05:11
>>246 天堂晋助は『十一番目の志士』の主人公です。
249 :
日本@名無史さん:02/01/16 05:20
吉田松陰の生涯の転機となった東北遊歴で、親友の宮部鼎蔵を同行
させているのは、ドラマ『花神』だけだよ(泣)
『知ってるつもり!?』でも、『堂々日本史』でも、『蒼天の夢』でも
松陰の一人旅として描かれていて、宮部が可哀想だった。
250 :
日本@名無史さん:02/01/16 05:32
NHK『蒼天の夢』は、確かに『世に棲む日々』が原作だったけど、それは
表向きのことで(実際はほぼ別物だった)、それ以上に番組の監修に当たっ
た田中彰の著作がベースになっていたよね。(『松陰と女囚』など)
志垣太郎の『あかんたれ』
253 :
日本@名無史さん:02/01/17 01:48
>>251 よく出来たHPですね
しかし物好きなひともいますね
サーバー重過ぎるぞ!!開かないゾ
254 :
日本@名無史さん:02/01/17 02:00
志垣の久坂も良かったけど(ちゃんと久坂を坊主頭にしたのはこのドラマだけでは?)、
寺嶋忠三郎もよかったよ。後の『ガンダム』のシャアの声優ね(笑)
255 :
日本@名無史さん:02/01/18 02:44
宮部と松陰が旅するドラマなら、他にも見たことがあるよ
256 :
日本@名無史さん:02/01/19 01:42
東北各地に吉田松陰が立ち寄った跡に碑ができているけど、
宮部の名前は刻まれてないなぁ(笑)
257 :
日本@名無史さん:02/01/21 01:41
気の毒にね、宮部さん
258 :
日本@名無史さん:02/01/21 21:08
259 :
日本@名無史さん:02/01/22 19:57
宮部鼎蔵って、池田屋以外でどういうことしたの?
260 :
日本@名無史さん:02/01/23 03:21
各藩から徴募された親兵三千人の総督<宮部鼎蔵
261 :
日本@名無史さん:02/01/23 04:09
そういえば久坂の兄貴は出てこなかったな
262 :
日本@名無史さん:02/01/23 05:17
久坂の兄貴は出なかったけど、寺嶋忠三郎の兄貴は後半に出てたね。
大村益次郎の秘書官として。
ウルトラセブンのダン隊員役の俳優だった。
山口県の好きな子居るんでアゲ
264 :
日本@名無さん:02/01/23 08:51
総集編は内容が濃すぎ、本編からカットされた部分も見てみたい。
NHKにマスターテープは保管されているのだろうか?
265 :
日本@名無しさん:02/01/23 10:47
266 :
日本@名無史さん:02/01/23 20:42
>>265 え、なに。あれって、寺嶋のお兄さんなの?
267 :
日本@名無史さん:02/01/23 21:11
「花神」当時オレ小学校生。あっ金さんが出てる。ヒステリーおばさん(加賀まり子)怖い。
「翔ぶが如く」不覚にも見なかった。ビデオやDVDで見られるのかな?
268 :
日本@名無史さん:02/01/24 05:50
>>267 見てみれ、『翔ぶが如く』。ツタヤ系でレンタル中だ。
幕末維新史がおさらいできて、面白いぞ。
269 :
日本@名無史さん:02/01/24 21:24
>>268 『翔ぶが如く』は大河の視聴率としてはたいしたことなかったそうだが、作品の出来はいいね。
むしろ、当時民放のTV制作者たちから賛辞を受けていたようだ。
「NHKは、なぜああいう質の高いドラマを制作できるのか。羨ましい」というような。
(当時の新聞記事で読んだ)
270 :
日本@名無史さん:02/01/25 01:09
>>269 そんなに面白かったかな・・・最初の方だけ少し見てたけど。
もう一度ビデオで見てみるか。
>>270 同感
同じ原作者でも「翔ぶが如く」の方は幕末編の方を少し見ただけ
「花神」の原作では薩摩藩はネガティブに書かれていたし、
ばたばた人が死んだ長州に比べ、薩摩の幕末はちょっとぬるい気がして・・・
それほど評判が高いなら、ビデオを借りて見てみます。
大村暗殺の黒幕は海江田信義という話は、
歴史的な事実なのでしょうか?司馬の仮説なのでしょうか?
272 :
日本@名無史さん:02/02/01 20:06
age
273 :
日本@名無史さん:02/02/01 22:03
漏れは子供の頃(9歳)に見たが
蔵六が襲われて樽の中に隠れて助かったのはよく覚えている
子供心に助かって良かったと思ったけど、確か血を流していて
それがその後の死を意味することが子供心ながらにわかった。
それからドラマで中村梅雀を見る度に何かうれしかったが
もう一度「蔵六」をやってくれないかなぁといつも思ってた。
「花神」のちょうちん屋嘉蔵=愛川欣也の話題がなぜ出てこない?
「伊達の黒船」そのまんま作品に移入した感があるが、彼のような人が技術大国
日本の先駆けとなったようでとても誇らし気に思ったが。
275 :
日本@名無史さん:02/02/01 23:00
276 :
日本@名無史さん:02/02/01 23:02
277 :
日本@名無史さん:02/02/02 01:25
すばらしいスレ!!
柴良太郎 幕末総括っ!!
>274
嘉蔵の話、小説読んだ時泣いたよ。
279 :
日本@名無史さん:02/02/05 14:14
天童晋助は実在の人物なの?
田中健はちょっと浮いていたような・・・
勉強不足ですまないが、
あの名作「花神」の話題がこんなところにあったとは!感激です。
司馬さんの幕末もの4〜5冊をうまくリミックスして脚本の出来がよかった。
あのドラマをみてから(中学生の時)幕末関係の書籍を読み漁ったっけ。萩にも
旅行してドラマの舞台を実感しました。最近幕末ものを取り上げてもらえないのが
非常に寂しい。「徳川慶喜」は屋外シーンが極端に少なく超退屈な内容(殿様の話
だから城の中での会話シーンとか)だったし。
坂本竜馬あたりを題材に企画」してほしいな。
>279
架空の人物です。土佐の岡田以蔵、肥後の川上玄斎、薩摩の田中新兵衛
は幕末三大刺客と呼ばれた。長州にも当然同じような役割をする人物がいても
おかしくないという設定でつくられた。
282 :
日本@名無史さん:02/02/07 00:13
NHKよ!花神を再放送しろ!
283 :
日本@名無史さん:02/02/07 18:17
あれ、田中新兵衛=桐野だっけ?
284 :
日本@名無史さん:02/02/07 18:58
285 :
日本@名無史さん:02/02/07 20:00
>283、284
田中新兵衛は幕末姉小路事件で犯人と疑われ自殺。
中村半次郎は維新後、桐野利秋と名前を変えて当時数名しかいなかった陸軍少将。
で、西郷辞任の際、彼も辞任し、西南戦争を事実上指揮し、城山で討ち死に。
>279
俺的には田中健は好きだったよ。
結構はまってたような気がする。
これ以降の大河は松平忠輝、桂小五郎、佐久間信盛とかやっているが、精彩の無い役ばかりでいまいち。
286 :
日本@名無史さん:02/02/15 13:18
>>279 田中健より大竹しのぶの叫び声のほうが鼻についた。
(それでも今の大河よりよほどまし)
287 :
日本@名無史さん:02/02/16 00:25
「花神」を見たのは小学6年のころだったけど、後半高橋英樹演じる河合継之助の印象はものすごくあった。
死ぬ場面で家来に火をがんがんたかせるとこなどは幼心に鬼気迫るものを感じた。
大河ドラマは人の一生を描くので、どうしても後半は俳優が軽くなってしまうが、
後半に主役をはれる俳優を持ってくるのは、とてもいい。
最近では「吉宗」の中井貴一演じた徳川宗春とか。
「毛利元就」では山中鹿之助、「徳川慶喜」では坂本竜馬あたりに期待したが、空振りだったけど。
今年の利家では松平健の勝家が死ぬと、あとは俳優が軽くなるので、是非後半に主役をはれる重要人物を持ってきて欲しい。
288 :
日本@名無史さん:02/02/16 22:55
イラサボー
289 :
日本@名無史さん:02/02/17 00:35
>287
私もあれで「おみしゃん」という言葉を覚えました。
「長岡ガトリング倶楽部」なるスレに憧憬を憶える私は変?
290 :
日本@名無史さん:02/02/18 14:39
おみしゃん、いくさは、しちゃあならんでや。高橋英樹最高。
鐵ヲタが薦める冬の只見線に乗ってきました。
車窓から河合継之助の終焉の地が見えました。
どえらく雪深いところでした。(河合が氏んだのは夏ですが)
自動車や鉄道の無い時代に、駕籠に乗っているとはいえ傷を抱え
深い山を越えて会津へ逝くのは相当な苦痛だったに違いありません。
司馬遼太郎が小説に「峠」と名をつけた理由がなんとなく解る冬の旅でした。
高橋英樹は全然年をとらないねー
四半世紀前から全然変わらない
292 :
日本@名無史さん:02/02/20 01:20
age
293 :
日本@名無史さん:02/02/20 01:26
すいません。獅子の時代に萌えるスレッドはないでしょうね?
あ?ない?
でしょうね
294 :
日本@名無史さん:02/02/20 01:32
295 :
日本@名無史さん:02/02/20 01:38
お。これはさっそく有難う御座います・・・って覗いたら閑散としてますねえ(泣)
獅子の時代、OPテーマと「おめえにゃ斬れない」「いや斬れる!」とか
実弟と刀を交えた自由民権論争だか西南戦争をするところがおもろしかったです
296 :
日本@名無史さん:02/02/20 16:26
というわけで司馬遼太郎「花神」図書館で借りてきました。
坂の上の雲しか読んだことないし、長いこと、読まない癖に
「司馬遼太郎って講談本だろ?」
とバカにしてたのですが、
・・・やはり流行るものには理由があるのですね。
立身出世ものというか、幕末モノは日本人の心の琴線に触れるサムシングがてんこもりなのでしょう
297 :
日本@名無史さん:02/02/20 23:39
河合継之助って地元じゃ全然人気ないよ。
299 :
日本@名無史さん:02/02/21 00:05
負け戦を起こしたから
300 :
日本@名無史さん:02/02/24 01:44
城下を火の海にしちゃったから?
301 :
日本@名無史さん:02/02/27 16:17
このスレ観て花神のビデオ買っちゃった。。
302 :
日本@名無史さん:02/02/27 16:21
花神のオープニングもいいね。
303 :
日本@名無史さん:02/02/28 10:48
>>301 買っちゃいましたか?
おいくらでした?
漏れも欲しい!
304 :
日本@名無史さん:02/02/28 13:20
>>274 ガイシュツだけどね、ここをごらんあれ
http://bun.dokidoki.ne.jp/users/tokiwa/maebara.html 以下は、上のURLからのこぴぺ
前原巧山
日本造船界の先駆者 文化9年(1812)〜明治25年
文化9年(1812)八幡浜市 向灘の回船問屋に生まれる。
藩命で蒸気船建造に取り組み長崎に遊学すること三回。
安政6年(1895)二月,試運転に成功,苗字帯刀を許される。
明治二十五年没。幼名 嘉蔵。のち嘉市。巧山は号。
安政六年二月初め,宇和島 鶴島城下の樺崎沖に,ちっぽけな黒船が浮かんだ。
西風の強い日で湾外では海が白いキバをむき,樺崎近くでも波が荒い。
大きく揺られていた黒船は,やがて黒い煙をはき両げんの外輪がゴトゴト水をかきはじめた。
と見る間もなく風に逆らいながら,白くアワ立つ航跡を引いて走り始めた。
この黒船こそ,町人あがりの巧山が藩の命令によって独力でつくり上げた蒸気船だった。
惜しくも雄藩薩摩に先を越され(2日),国産第一号とはなり得なかったものの,
わが国造船史上忘れることのできない船だ。
(注)(薩摩の黒船は外人の技術者の指導により,資材等も輸入品を使用しているが,
巧山は,設計から技術,資材も全て自前で ねじ一本 釘一本に至るまで自分で作っており
その点からして,純国産としては,巧山の黒船がわが国の黒船建造 第一号である。)
305 :
日本@名無史さん:02/03/04 23:51
ageておこう
306 :
日本@名無史さん:02/03/05 12:01
維新の志士達は未だに「花神」の役者のイメージで見てしまうんだよなぁ。
307 :
日本@名無史さん:02/03/10 04:06
age sage
308 :
日本@名無史さん:02/03/10 07:33
跳ぶが如くは原作とぜんぜん違うんだよね。
大久保利通のカがタケシは雰囲気あった。
桂小五郎の田中健は?
桐野利明の杉本テッタはX
309 :
日本@名無史さん:02/03/14 02:12
桐野はよかったでぇ!!
310 :
日本@名無史さん:02/03/14 02:14
>308
伊藤しゅんすけはおもしろかったけど
井上馨はだれでしたっけ??
311 :
日本@名無史さん:02/03/15 00:16
312 :
日本@名無史さん:02/03/15 01:41
翔ぶが如く走る隼人。
313 :
日本@名無史さん :02/03/17 12:02
314 :
日本@名無史さん:02/03/18 13:06
315 :
日本@名無史さん:02/03/18 13:31
中村梅之介さんと西田さんのメイクした顔と、浅丘さん
の顔もなんとなく思いだした。
316 :
日本@名無史さん:02/03/19 13:39
昔の役者はよかったという事かい。今の奴らは、ズラが似合わないから?
顔小さいし。
317 :
日本@名無史さん:02/03/25 09:11
辻元問題にコメントする中岡慎太郎
花神のオープニングの曲が大好きなんだけど、CD売ってるかな。
誰か教えてちょーだい。
319 :
【^▽^】酔鯨ジョーカー武蔵守:02/03/25 20:08
鹿賀丈史といえば、「蔵」の再放送良かった。
320 :
日本@名無史さん:02/03/25 21:43
「花神」の坂本竜馬は夏八木勲だったが、なんともうっと惜しい感じで印象が悪い。
その点、「飛ぶ」の坂本竜馬は佐藤浩市はなかなか感じが良かった。
佐藤は敦煌のイメージが強くて、根暗そうだな、とキャストを聞いたとき思ったが、
なかなかいい演技していた。
ただ、実際は夏八木竜馬の方が実像に近いかも知れんな。
321 :
日本@名無史さん:02/03/26 00:28
>320
いかにも不潔そうだった夏八木竜馬に1票
322 :
日本@名無史さん:02/04/04 00:24
age
323 :
日本@名無史さん:02/04/04 01:17
石橋蓮次の神代直人は良かったね。(冒頭で、大村益次郎を切っちゃう人ね)
なんか狂信者ってこんな風って感じが。
324 :
日本@名無史さん:02/04/04 06:16
>>323 ? 「狂言者」って……?
いや、神代直人のことは知っているけど。
325 :
日本@名無史さん:02/04/04 06:51
花神の江戸城での参謀会議は面白いシーンだね。
「あなたは戦というものを知らない」といわれて
海江田が蔵六を斬ろうとするシーンなんか最高だね
326 :
日本@名無史さん:02/04/04 07:03
>>325 あれは海江田の子孫から不評を買っているよね。
妄信的に司馬作品を読むのではなく、公正に見たいと思うなら、
東郷尚武著『海江田信義の幕末維新』も読むといい。
(決して身びいきの著作ではない)
327 :
日本@名無史さん:02/04/04 07:05
まあ、少し海江田を悪人に描きすぎたところは否めないな<「花神」
329 :
日本@名無史さん:02/04/04 22:03
「翔ぶが如く」の海江田(有村俊斎)の人物像はけっこういいと思った。
本人、悪い奴じゃないのに、思慮の浅さでああいう役回りになっていく…
みたいなかんじで。
良かれと思ってやったことが、西郷や大久保の足を引っ張ったり。
「翔ぶ」の方では蔵六との確執はあまり描かれていなかったような。
330 :
日本@名無史さん:02/04/04 22:15
花神で田中健が演じてたのは誰?
史実上の人?
331 :
日本@名無史さん:02/04/04 22:46
「翔ぶ」の蔵六は平田満だったけど、貫禄がぜんぜん無かった。
もう少し、貫禄のある人使えばよかったんだけどなあ。
332 :
日本@名無史さん:02/04/04 22:58
長州人の方が気持ちいいな。
薩摩人は暗そうだ。
しかし、大河史上花神の蔵六がもっとも本人に似てるんじゃないか?
333 :
日本@名無史さん:02/04/04 23:00
百姓めが!by海江田
334 :
日本@名無史さん:02/04/04 23:50
>>332 蔵六はあんなブタじゃないっての。
痩せ型なんだよ。
335 :
日本@名無史さん:02/04/05 00:13
>>332 うそーん。
私は逆の印象。
薩摩=南国でバカ元気
長州=日本海側でマジメ
336 :
日本@名無史さん:02/04/05 00:17
>334
中村梅之助って別に太ってないと思うけど?
丸顔だけど。
338 :
日本@名無史さん:02/04/06 04:23
>>332 メイクをすると、『翔ぶがごとく』の榎本明の方が似ていたかな<蔵六
とくに眉が。口調も、小説のイメージ通りだった。
339 :
日本@名無史さん:02/04/06 19:28
>>318
廃盤になっているかもしれないが、大河ドラマのテーマ
ばかりを集めたCDがあります。私が買った中古品は、「花の生涯」
から「秀吉」まで収録されており、当然花神も収録されています。
企画・製作は<NHKサービスセンター>となっていますから、
そちらに聴いて見られるのが良いと思います。
340 :
日本@名無史さん:02/04/06 19:50
西郷ドソは1.西田 2.梅宮 3.里見
の内誰がいいのよ?
341 :
日本@名無史さん:02/04/06 20:18
肩パッド西田です。
342 :
日本@名無史さん :02/04/06 22:35
このさい武蔵丸にやってもらおう
343 :
日本@名無史さん:02/04/06 22:54
>>304 実在の人物とは知らなかった。
確か「花神」ではゼンマイカラクリを見て殿様は単純に喜んでいるけど
これを見ていた村田蔵六のお弟子(?)は
「お歴々はこれを作った男の才覚の恐ろしさがわからないのか?」
とかつぶやいてたっけ?
確かに無から黒船作ったんだから、(あの当時で)
344 :
日本@名無史さん:02/04/07 02:44
>>338 あの蔵六は榎本明だったのか。気づかなかったよ・・・
345 :
日本@名無史さん:02/04/07 06:55
346 :
日本@名無史さん:02/04/07 22:09
跳ぶが如くの当たりキャラ
小林稔侍:岩倉具視
347 :
日本@名無史さん:02/04/08 01:43
348 :
日本@名無史さん:02/04/08 02:39
平田はホモです
小林の岩倉はおちゃめなとこと、どすが利くところをうまく使い分けていて、良かったね。
個御所会議で、山内豊重に「大不敬であるぞ!」と一括するところは見せ場。
「慶喜」の岩倉はその点、つまらんかった。
351 :
日本@名無史さん:02/04/08 10:07
大河ドラマ主題曲集買っちゃった。。
352 :
( ゜ー゜)y-〜:02/04/08 21:08
>>350 太政大臣代理の自分の意見を添えて奏上するということで
桐野たち近衛兵達に恫喝されてもひるまなかったシーンがいいね。
西郷も「さすが右大臣・・・気張りよった」と脱帽だった。
353 :
日本@名無史さん:02/04/19 23:13
君たち、肝心なことを忘れてないか?
「花神」で考益(蔵六の父親)を演じたのは浜村純だぞ!
354 :
日本@名無史さん:02/04/20 14:39
さらにいうと、敬親卿は金田龍之介。「そうせい公」ぶりが最高。
世子定広公の坂東某氏と言い、端然とした顔立ちの長州勢が多かった。
カァ助高杉とオメダ天堂が他局の八時からスライドしているのだから、
いっそのこと俊輔か聞多には津坂まさあき(秋野太作)で「俺たちの萩」。
でも子供のころ見たので、タロー松陰も含め、刷り込まれ、このメンバーは
彼らしか思い浮かばない。それだけ好きということ。
漏れの家は元長州藩士だったので、オヤジが「この人は遠い親戚」などと解説してくれた。
なつかすィー
355 :
日本@名無史さん:02/04/20 19:16
>「俺たちの萩」
なつかしすぎ(W
そんなネタ、若いモンにわからんだろ…
あ、もともとこのスレ自体がそうか……。
カースケはカースケのままで、
グズ六はグズ六のままで、
オメダはオメダのままで、
男の人生は、それでいいのだ。
357 :
日本@名無史さん:02/05/01 20:17
字幕が入ったのにはびっくりした。>とぶがごとく
ヒアリングできない日本語があることにびっくりした。
358 :
日本@名無史さん:02/05/08 00:05
age
359 :
日本@名無史さん:02/05/09 01:45
「翔ぶが如く」は村田新八の手風琴がよかったですね。
西南戦争の間ずっとあの物悲しいメロディーが流れ続けていて
今思い出しても涙が・・・。
原作の司馬の村田新八の描写も良いよ。
「余人はびっくりしたらしい。薩摩隼人の典型的な彼が海外移動中の船の甲板の上で、背中を
丸めて1人でアコーデイオンを楽しむ姿はなんとも風情を超えておかしくも見えた。」
という感じだったかな。
361 :
日本@名無史さん:02/05/09 16:55
鹿賀丈史の大久保利通は史上最高だったね。子孫も収録スタジオに見学に来て
「そっくり!」と絶賛していたそうだよ。
362 :
日本@名無史さん:02/05/09 17:27
子孫って言ったところで、写真しか知るまいに・・
大久保がいつ死んだと思ってるんだ
鹿賀丈史の大久保は史上最高、に激同意。
征韓論で西郷と言い争うシーンはすごい迫力だったね。
花神は見たことないので今度レンタルしよう、、
『蒼天の夢』は見たよ。野村萬斎の高杉ははまり役だと思ったなぁ。
動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し、って切れ味がぴったり。
ちょっと主旨からずれてスマソsage
364 :
日本@名無史さん:02/05/09 22:03
鹿賀丈史の大久保は評価が高いようだけど、俺的にはさほどでも無いんだよね。
原作でいう、「彼が部屋に入ってくると、いかにうるさい連中でもピタと静かになった」というような
威厳というか貫禄がいまいち感じられなかった。
似ている似ていないもさることながら、当時の独裁者らしい威厳がもう少し欲しかったような気がする。
若いころの高橋英樹や緒方拳あたりならその辺は演じられたんじゃないかな。
もっとも、最近そういう俳優は少ないけどねえ。
「としまつ」が不評だが、まあ主役の利家やまつはともかく威厳のある俳優が出ていないのが大きい。
「毛利元就」や「秀吉」も同じホームドラマ仕立てではあったが、緒方拳や渡哲也がしっかりと締めていたのに比べ
松平健ではまだ貫禄が無いんだよなあ。
365 :
日本@名無史さん:02/05/09 23:19
そう? 貫禄あったけどな。
そのへんは個人の感じ方の違いでしょう。
366 :
日本@名無史さん:02/05/09 23:24
たけしの大久保はヨカッタよ。
でも悪い部分を全部川路に押し付けた感じ。
367 :
日本@名無史さん:02/05/10 00:05
>364
ドラマの洋行以降(ヒゲはえてから)の鹿賀丈史は、威厳あると私は思ったよ。
特に江藤新平追い落としのあたりとか、佐賀の乱のときとか…
若い頃との演じ分けが上手いなあと感心してた。
>366
ひらがなで「たけし」って書くとビートたけしのようだね…(W
368 :
日本@名無史さん:02/05/10 02:30
川路やってた人かっこよかったよね。
あれは誰?
どういう役者さん?
塩野谷正幸氏。
毛利元就にも少し出ていた。
ただ、少々年配過ぎたような気がする。
緒方直人の従道と比較すると、どうみても川路の方がはるかおっさんに見えてしまった。
「飛ぶ」は前半はいい俳優がいたが、後半は正直俳優が情けなかったように思う。
桐野の杉本哲太はともかく、篠原、別府、板垣退助などはもう少しいい俳優さんを使って欲しかった。
隆大介の江藤新平は良かったけど。
370 :
日本@名無史さん:02/05/10 04:38
>>364 総集編見るだけじゃダメなんだよ。
鹿賀の大久保はけっこう威厳があったよ。
とくに第二部以降はね。
能吏らしくスマートに執務をこなすとことか
いかにも伊藤博文(小倉)が信服してそうだった。
371 :
日本@名無史さん:02/05/10 04:45
>>369 篠原役の俳優さんはドラマ内で薩摩弁指導も担当してた人だよね。
篠原だけ飛び抜けてネイティブだったもんなぁ(w
ビデオ見返してみ。
俺は花神からリアルタイムで見ているよ。
で、多くの俳優が演じた役柄との比較してのこと。
大久保利通といえば、今は亡き鶴田浩二が昔演じていたのがあるが、まさに新政府の指導者という威厳はあったな。
ただ、年齢的なものもあるので、比較対照は難しいかも。
40歳前後だと、緒方拳の豊臣秀吉(黄金の日々)、高橋英樹の河合継之助(花神)と比較してみると、
威厳というか凄みが無いと思ったんだよね。
緒方拳の秀吉なんて、若い頃は快活な武将、晩年は権力亡者という感じで、恐怖を感じたほど。
総集編でも一端をうかがえるが、リアルタイムではもっと凄かった。
最近は凄みのある人物を演じられる俳優が少ないな。
最近では緒方拳、高橋英樹意外ではフランキー堺の長崎円喜くらいかな。
「としまつ」では後半里見浩太郎が出るらしいので、ちょっと期待しているけど。
373 :
日本@名無史さん:02/05/10 12:17
>>372 なるほど、鶴田浩二や高橋英樹と比べるとそうかも。
高橋英樹は「翔ぶが如く」の島津久光役でも、凄く存在感があった。
ああいうタイプの俳優は最近本当にいないねぇ。
今の若手でそのうち化けるのもいるかもしれんが…。
374 :
日本@名無史さん:02/05/10 12:25
>>371 篠原役の西田静志郎は、薩摩弁はいいんだけど、
台詞回しを含め、全体に演技が「舞台劇」なかんじで
ちょっと浮いてた…
ネイティブなら、前半のナレーションしてた草野大悟が
後半演じた海老原穆の方がいいかんじだった。
375 :
日本@名無史さん:02/05/10 21:13
永山弥一郎の扱いがお粗末すぎた!!
376 :
日本@名無史さん:02/05/11 01:41
永山さぁは村田新八と並ぶ薩摩の穏健派としてもっと注目されていい
キャラクターだと思いますが、たいてい村田で間に合わされてしまい
ますね。
蟹江敬三さんは薩摩言葉が上手で、地元の人から「鹿児島
出身ですか?」って聞かれたそうですよ。
377 :
日本@名無史さん:02/05/12 18:57
>>376 蟹江さんは、早稲田大学卒、フランス=ソルボンヌ大学留学の経験があります。
あの大山県令は良かったですね。
378 :
【^▽^】足軽浪人ジョーカー@長屋:02/05/12 21:32
蟹江も若い頃は強姦魔役が多かったけどね。
大山格之助の役にも(葵三代での)福島正則の役にも
よく似合った。とくに、よく憶えているのは、
大山(蟹江)が長崎で斬首される前に大久保(鹿賀)に
「おもしろか人生じゃった」とかと言うシーン。
379 :
【^▽^】足軽浪人ジョーカー@長屋:02/05/12 21:38
今度、大河ドラマは思いきって蟹江を主演とする
福島正則をやって欲しい。視聴率を考えなければね(藁
しかし、私のご先祖の主君(正則)は加藤清正と比べて
人気がないなぁ。
380 :
日本@名無史さん:02/05/12 21:47
>>379 主君の名を呼び捨てるとはこの無礼者メ!
381 :
日本@名無史さん:02/05/12 23:29
『翔ぶが如く』、あれはいいよ。
配役が成功だね、久光役の高橋英樹、大久保役の鹿賀丈史、個人的には慶喜公役の三田村邦彦の衣冠束帯姿の横顔がよかった。
島津斉彬役の加山雄三とキキ希林(漢字忘れた)が笑えた。
全話収録したビデオあるよ。(テープのびてるよなぁ...)
>>381 あれは確かに良いけど、肝心の西田敏行がちっちゃい・・・
廃藩置県の回だけ見逃したのが、未だに悔やまれる。
NHKさん、全話ビデオでだして。
ちなみに「なこかい とぼかい なこよっか ひっとべ」はオレの座右の銘。
すんませんね、鹿児島の方。(オレ北海道人なんで)
384 :
日本@名無史さん:02/05/13 01:00
いや、今時、全話DVDでしょう。
西田敏行は身長は少し物足りないし肩パットはいただけないが
人物の大きさはよく演じていたよ。当代、彼以上の西郷は考え
られないでしょ。
大久保は文句ナシ! 素晴らしいよ。あれでだいぶ大久保の
株が上がったはず。
385 :
【^▽^】足軽浪人ジョーカー@長屋:02/05/13 01:03
哲太の桐野も似合ったよね。
386 :
日本@名無史さん:02/05/13 06:23
「飛ぶ」では意外に評判にならないが、佐藤浩市の坂本竜馬も良かったと思う。
4回しか出なかったけどね。
坂本竜馬は「竜馬がゆく」などで、かなり美化されたイメージを持っている人が多いためか、
なかなかいい評判は得られないが、あれは結構許されたのではないかと思う。
「幕末編」では「竜馬がゆく」も原作の1つになっていたが、やはり原作は大切にして欲しい。
「慶喜」では同じ司馬作品なのに、わざと坂本竜馬をはずしたのは、脚本家のつまらん意地を見て興ざめした。
387 :
日本@名無史さん:02/05/13 11:20
DVDなら1本につき約8話収録で全7・6巻ほどになると思われ。
NHKも是非出してほしいもんじゃ。
ちなみに、佐藤浩市の竜馬は自分の中では映像史においてはベストだよ。
388 :
日本@名無史さん:02/05/13 23:55
389 :
日本@名無史さん:02/05/19 11:12
381だけど...
この間、録画テープ見直したんだけど。
やっぱ、テープのびてた!(音声がちょっと変)
ところで、『翔ぶ...』の和宮役って鈴木京香だったんだね。
初めて知った。
390 :
日本@名無史さん:02/05/19 11:17
全話DVD出して欲しいね。
391 :
日本@名無史さん:02/05/29 15:36
今日ワイドショウを見ていたら、高橋英樹が出てた。
彼58歳なんだねー。
河合継之助を演じてた頃は32〜3歳か?
今の利家よりも大分若かったんだねぇー
国取り物語で信長を演じてた頃は(さすがに古くて漏れもわからん!!)
幾つだったんだ?
392 :
【-_-】:02/05/29 15:56
翔ぶが如くって桐野と川路がメインだったんだけどなぁ・・・
西郷と大久保に置き換えられちゃいましたなり。
393 :
日本@名無史さん:02/05/30 02:26
高橋英樹は「竜馬がゆく」では武市半平太を演じているよ。
当時23,4歳かあ。
「竜馬がゆく」は一話しか残っていない(脱藩の話)が、それを見ても貫禄を感じたよ。
いまの23,4歳の俳優であれだけの俳優はいるかな。
394 :
ハインリヒ・ヒムラー:02/05/30 08:36
>>50 >宇和島藩で蒸気船作る嘉蔵
これって、誰? 実在の人?
それとも創作? 聞いたことない名前だから。
395 :
日本@名無史さん:02/05/30 12:06
>>394 googleで「前原巧山」で検索してごらんあれ。
>>395 そうか、八幡浜の人か。
う〜む、しかし、初めて聞く名だった。
勉強になったよ、ありがとう。
しかし、24年間も、モグリの宇和島市民をしてたとは……。
397 :
日本@名無史さん:02/05/30 23:28
あ〜司馬遼太郎の幕末物の大河が見たいな〜
後は「峠」と「世に棲む日々」か。
高杉晋作と河井継之助う〜んどちらも日本男児だね。
398 :
日本@名無史さん:02/05/30 23:45
玉松操
399 :
日本@名無史さん:02/05/31 11:18
翔ぶが如くは小御所会議が良かったなぁ。
泥酔しつつ大久保を論破する山内容堂(嵐…名前わからん)
容堂にビビる島津茂久。
それ以上の迫力でやり返す岩倉稔持。
慶喜でもこのシーンあったけど、迫力が全然違う。
400 :
日本@名無史さん:02/05/31 23:01
やったー、400ゲットー!!
大久保利道サイコー!!
今、ニポーンがあるのはあんたのおかげーっ!!
401 :
日本@名無史さん:02/05/31 23:40
「花神」を見たのは小学生の頃。
結構友達同士で「はながみ」とバカにしつつ、楽しく見ていたよ。
小学生だから、大村益次郎も、桂小五郎も、河合継之助も知らなかったけど、それでも楽しめたのは
実力のある俳優たちが、個性をうまく出していた配役を演じていたからだと思う。
合理主義者の大村益次郎、凄みのあった河合継之助、悪役海江田信義、
一番はまさに狂人として描かれていた神代直人。
当時幼な心になんでこんなきちがい俳優がいるんだ、と思ったもの。
最近の大河はみんないい子というか個性が無い配役ばかり。
そのため、ある程度歴史的知識のある人しか楽しめないようになっていると思う。
小学生でも楽しめるような大河に期待したいな。
402 :
日本@名無史さん:02/06/18 01:14
>>401 ___
ヽ=@=ノ / ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・) < タイーホするぞ
./| ̄У フつ \____
∪=◎=|
(__)_)
403 :
司馬ファン:02/06/22 02:47
(花神・翔ぶが如く)僕もレンタルで見たクチですが、本当にはまり役多いですよね。
これから幕末モノ創るとしたら「峠」がやれそう。
短編なら「加茂の水」玉松操。華がないか・・・・・
404 :
日本@名無史さん:02/06/30 22:43
>>403 峠は前半の河合の書生時代の話が多分
一般大衆には凄く退屈なはずだから大河向きじゃないかも?
やるなら世に棲む日々の松蔭と高杉の波乱万丈な生涯のほうが
一般大衆受けするから可能性はあると思う。
ただ最近の支離滅裂Orホームドラマ化している大河で
花神や翔ぶが如くのような骨太の大作ができるのかは疑問。
翔ぶが如くの坂本龍馬役がよかった。
ドラマで龍馬を描くと、声がでかくてだらしない
イメージをつくるけど、翔ぶが如くでの冷静沈着さ、
「世界の海援隊に」なると、応えたときの目。
事実かどうかはしらんが、司馬遼太郎の世界としては
完璧であった。
>>400は
大久保サイコーと言ってるわりには、利「通」の字をまちごうとるぞ。
「翔ぶ〜」の大久保は、単なる善人でも、冷酷な策謀家でもなく、
奥行きのある人物像が描けていてよかったね。
大久保に限らず岩倉なんかも。
407 :
日本@名無史さん:02/07/02 12:29
>>405 禿同。
映像での龍馬は殆どが目がぱっちりして、溌剌としてるんだよね。
そういうやつはどうも個人的には辟易感がある。
だから、中村錦之助や上川隆也なんかは正直イメージにあってない。
408 :
日本@名無史さん:02/07/02 17:16
盛り上がってるところ、お水をさしてすみませんが、
花神って「はながみ」ではなく「かしん」だったのですか?
409 :
日本@名無史さん:02/07/02 17:19
うう、おいら西郷どんと同じ出身なのに数話しかみてない・・。
西田敏行の鹿児島弁は上手いと思ったよ。
違和感なかったです。
再放送希望・・
410 :
日本@名無史さん:02/07/02 17:26
ドラマにするとどうしても人物をきれいに描いちゃうんだよね。
もっと、幕末きゃらの実像はクセのある人物がおおいはずし、
そのへんが魅力だったりするわけで。
411 :
日本@名無史さん:02/07/02 17:26
「峠」や「世に棲む日々」の要望があるが、実はこれらは「花神」の原作の1つなので、最早作品化は無いだろう。
「花神」の原作に出てこない河合継之助や吉田松陰、高杉晋作に高橋英樹、篠田三郎、中村雅敏という当時主役をはれる俳優を持ってきたのはそのため。
ちなみに「十一番目の志士」という作品も原作の1つで、天堂晋介という架空の主役を当時人気のあった田中健が演じている。
坂本竜馬の話が出ているが、「飛ぶ」で哀れをとどめたのは中岡慎太郎。
最後竜馬暗殺の場面だけのまさに「付録」あつかい。
「花神」では今はセンセイの横光克彦氏が演じ、それなりに出番もあったのに。
中岡びいきの方は怒り心頭だったのでは?
412 :
日本@名無史さん:02/07/02 23:54
>>411 「花神」は放映してからもう20年以上になるから
「峠」や「世に棲む日々」今やっても違和感ないと思うけど
河井継之助は2ちゃんねるでは偏狭的な異常な支持者?が居るみたいだけど
幕軍の中で戦略的にもまた同義的にも筋を貫いた人物で滅びの美学を感じる。
配役と脚本さえしっかりしてれば司馬幕末ファンの自分にとっては凄く期待してしまうね。
まあ視聴率は取れないだろうからやるなら高杉が主役の「世に棲む日々」だろうけど。
「花神」と「翔ぶが如く」
今お小遣いが無いので溜まったらすぐ・・・。
司馬先生のはもっと短い単行本ならがっちり持ってます。
414 :
日本@名無史さん:02/07/03 00:28
>>413 司馬の小説を買うって話?> 今お小遣いが無いので溜まったらすぐ
小説「花神」は文句なしにお勧めできるけど、
小説「翔ぶが如く」は、はっきり言って読まなくてもいいかもよ…(笑)
暇と金が余ってるなら買ってもいいけど、お小遣いが溜まったら
まず「花神」の方を買うことを、私個人はお勧めするよ!
あ、大河ドラマの「翔ぶが如く」は文句なしにお勧め。
総集編レンタルで見るべし!
と、つい書いてしまったけど、
「翔ぶが如く」の小説が大好き・面白いって人いたらごめん…
単に私の趣味じゃなかっただけかも。
私は先にドラマの方見ちゃったもので、数年後に小説読んで「う〜ん…」
だったもんで。「花神」も同時期に読んで面白かっただけに尚更。
>総集編レンタルで見るべし!
永山弥一郎(遠藤憲一さん)がちびっとしか出てこない(笑
肝心の異人館で最後まで反対したところは入ってなかったっすー
益岡シンパチは良かったかも
司馬せんせの「翔ぶ」では弥一郎、その弟休二、野村忍介についても割と
詳しく出てくるので大河ドラマで物足りない人には良いと思ったり。
417 :
日本@名無史さん:02/07/03 05:14
村田蔵六萌え〜。
小泉みたいなマッチョ気取りの頭カラッポなバカじゃなくて、蔵六が今の
日本の首相だったら、不況どころかあちこちでプロジェクトX状態に
なってるだろうなぁ・・・。
小泉は日本の恥。
ガウン姿の写真集出して世界中の笑い者になって以来、ブッシュに
「ゲーリ・クーパーに似てる」と言われたり、今回のサミットでベスト・
ドレッサーに選ばれたのも、格好ばっかりつけて中身のない小泉を他の国の
首脳が皮肉っているだけなのに、そんなことにも気がつかないで大喜びしている
ノータリンが首相なんて日本も先行き暗いよなあ。
418 :
日本@名無史さん:02/07/03 07:14
>417
蔵六は好きだが、首相はどうよ?(W
科学技術や国防のトップならいいが、政治のトップには
蔵六自身もなりたくないだろうし、周りもついてこないんじゃ…。
419 :
日本@名無史さん:02/07/03 12:53
>418
たしかに。
今時代はコミニケーションがうまく
取れないと政治家はつらいかもね。
大学教授がリアルなところでしょう。
420 :
日本@名無史さん:02/07/03 13:25
>>416 >司馬せんせの「翔ぶ」では弥一郎、その弟休二、野村忍介についても割と
詳しく出てくるので
そういう、マニアックな人物のファンは、出てくるだけで嬉しいのかもしれんが、
俺もあの小説は、司馬作品の中ではあまり高く評価できないな…
なんか史実の羅列に終始してて。
421 :
日本@名無史さん:02/07/03 20:28
「飛ぶ」や「坂之上の雲」はわりかし「竜馬が行く」とか「国取り物語」のような大衆路線より、堅苦しい路線だよね。
女性がほとんど出てこないため、物語としては面白くない部分も少なくない。
「飛ぶ」では最初出ていた千恵なるキャラクターがどこかに飛んでいってしまったりさ。
俺もこれらの作品はあまり好きではないな。
ただ、司馬氏はこれらの作品はお気に入りのところを見ると、本当は大衆受けするような小説を書くことは
氏の本意ではなかったのかもしれない。
>なんか史実の羅列に終始してて。
小説家司馬せんせってあんまり好きじゃないんですよ。
小説って主人公への作者の思い入れが多分に入ってしまって、
敵対する側が端折られたり悪く書かれたり愚かに書かれたりしちゃいます。
だから”小説”なんですが、これがちょっとニガテでして。
もし完全な小説になってしまうと、永山弥一郎や野村忍介のような人物は、
最後まで武装蜂起に反対しているためか、いわゆる薩摩武士ぽくなく映ってしまうのか、
池波の「半次郎」になる可能性が多分にあったと思うんです(苦笑
(池波の「半次郎」には二人の名前は一切出てこない)
僕はもともとノンフィクションとかドキュメンタリーが好きなせいもあって
「翔ぶ」は元新聞記者福田定一記として読んでます(笑
司馬せんせの創作部分は、「なるほど、そういう説になるのかー」とあまり
意識していないですね。
「翔ぶが如く」が評判悪いのは司馬作品中最も歯切れが悪いから。
西郷の評価が最後まで各論併記に終始している。まー作者自身「この作品では
西郷の影が歩いている。維新後虚像となった西郷に本人も辟易していたに違いない」
というように西郷を廻る周囲を追い続け本人に肉薄する事がないのが読んでてイライラ
するのよ。「歳月」は江藤新平の話だけどここの西郷はよっぽど解り易かったぞ。
どっちも大久保の凄さがやっぱり圧巻とは思うが。
424 :
日本@名無史さん:02/07/16 00:15
西郷隆盛って利口なのか馬鹿なのか
大きく打てば大きく響き小さく打てば小さく響くって評したのは
確か坂本竜馬(勝海舟かも)だったかな。
日本史上の人物で西郷隆盛と足利尊氏は掴み所無く
人物像のイメージが確固としないところは似ているな。
425 :
日本@名無史さん:02/07/16 02:52
司馬さんは、ホントに大久保が好きだったんだろうな。「翔ぶが如く」の西郷は
チトかわいそうだった(小説の話ね)。海音寺さんが司馬さんの西郷像に怒って
「西郷隆盛」を書き始めたというネタ話も分かるような気がする。
大河ドラマの話だけど、「峠」や「世に棲む日々」も可能性はあるんじゃない。
NHKが「これまで取り上げたものでも、違った角度から再び取り上げることはある」
と言ってるから。
ぼくは「坂の上の雲」をやって欲しい・・・中・韓・サヨクの圧力に屈することなく。
「翔ぶが如く」の評判は、他のスレでも芳しくないけど、「坂の上の雲」・「人々の
○音」とともに、一番好きな作品です。
427 :
日本@名無史さん:02/07/27 20:40
幕末では大村益次郎と河井継之助が軍略では秀でていたと思うが
やはり大村が一枚上か?
江藤新平はもっと評価されて良い人だと思うんだけどなぁ。
靖国神社age
430 :
日本@名無史さん:02/08/14 13:06
>河井継之助が軍略では秀でていたと思うが
冗談は辞めてくれよ。
当時の情況もわからず、勝ち目のない戦をして多くの民衆を巻き込んだ彼のどこが軍略なの?
はっきりいって彼は太平洋戦争の首脳達とレベルは一緒だぞ。
431 :
日本@名無史さん:02/08/14 14:12
>>430 太平洋戦争の首脳陣のレベルとやらを一人一人説明してみろ。
この馬鹿、夏厨が!
サヨク教師のケツでも舐めてろ、馬鹿。
>>427 真面目な話、あの時代の大村は名将とかいう次元を突き破って
反則的な存在だったからいくら河合でも勝てないでしょう
例えれば高校の英語の授業で一人だけ帰国子女が混じっていているようなもんだ
433 :
日本@名無史さん:02/08/14 14:52
河井は批判されて当然だが...
434 :
日本@名無史さん:02/08/14 16:31
小説を読んだ後だと、靖国に銅像があることに違和感を感じたなー
(靖国に銅像があることを最近まで知らなかった・・・・鬱)
軍人というより学者のイメージが強かった。
前線に出たのは、四境戦争石州口ぐらい?
435 :
日本@名無史さん:02/08/14 20:45
大村益次郎は三国志で言えば諸葛孔明(人物像は違うが)
確かに河井継之助とは格が違うかも。
でも大村の次はあの時代では河井じゃない?
あんな小藩でガットリング砲を装備していたなんて凄すぎ。
まあ2ちゃんねるで河井の事誉めるのは危険なので止めとくが・・・
436 :
日本@名無史さん:02/08/14 21:26
437 :
日本@名無史さん:02/08/14 21:53
河井は優秀だったと思うけど、被害しか与えてない。
なんで戦争起こしたんだろ。
438 :
日本@名無史さん:02/08/14 22:26
439 :
日本@名無史さん:02/08/14 22:49
440 :
日本@名無史さん:02/08/14 23:02
なんだかここで河井を語ると攻撃される理由が解った気がする。
つか、醜い掲示板のゲストだね。
何を語ろうとその人の勝手なのに、どうして客が主人に成り代わって
掲示板の規範を唱えるのか?
441 :
日本@名無史さん:02/08/15 00:07
花神の河井役高橋英樹カッコ良かった!
しかし掲示板覗いてみたけど、
かの変人君は河井継之助を崇拝するより
ロリコンアニメ漫画にでも熱中したほうが良さそうなのにな・・・
442 :
日本@名無史さん:02/08/15 03:28
なんだかなあ。
河井についてカナーリ誤解と偏見があるぞ。
それに、諸端氏の書き込みだけど、論拠もないのに相手を罵っている
文面が多すぎるね。
奴は他でも攻撃的なのか?
444 :
日本@名無史さん:02/08/15 13:00
おもしろそうだから晒しage
445 :
日本@名無史さん:02/08/15 13:40
大河の最高傑作って、花の乱だと思ってたYO〜。
446 :
日本@名無史さん :02/08/15 14:23
最高傑作は時宗です。
河井は皆「峠」でイメージ作ってるけど
もう一つ司馬作品で「英雄児」という短編ご存知か?
こっちでは河井の天才ぶりより長岡に与えた厄災が強調されてるんだが。
448 :
日本@名無史さん:02/08/23 14:51
ちよいと流れ違いでごめんなさい。
ショーケンが岡田以蔵をやったのは確か途中でヒトが代わった勝海州だったと記憶
してますがその時のりょーまは誰がやったか覚えてますか?どーも気になって。
それともこれは「火ふきだるま」のときだったでしょうか?
記憶がごっちゃですが以蔵が竜馬の袴の繕いをしてやるシーンが頭に残っとります。
449 :
日本@名無史さん:02/08/23 15:12
最高傑作は、「黄金の日日」と「風と雲と虹と」と「新平家物語」
450 :
日本@名無史さん:02/08/23 15:38
>>421 司馬さんが一番書きたかったのは
「竜馬がゆく」と「国盗り物語」だったらしいよ。
この二作を書きあげるまでは、飛行機とかのってても
今墜落したら未練が残る、とか考えてたらしい。
まあ1966年の対談での話なんだけど。
>>447 オレは英雄児を先に読んだよ。あわせて読むと興味深いね。
451 :
日本@名無史さん:02/08/23 16:04
>448
竜馬役は本郷猛だっったね。
最後、刺客にやられて最後の力を振り絞って開いた障子の向こうには大海原が広がって見えた....
452 :
日本@名無史さん:02/08/24 10:06
最近はこのスレタイの主役大村、西郷、大久保より河井の話題が多いな。
まあ花神で河井は結構出てたけど。
最近の捏造&ホームドラマ化した大河で河井みたいなアクの強いキャラは
とても主役にはならんだろうな。
翔ぶのスタッフで峠やってくれたら嬉しいんだけどね。
>翔ぶのスタッフで峠やってくれたら嬉しいんだけどね。
「雲」もやって欲しいかなー(w
454 :
日本@名無史さん:02/09/03 19:10
もうすぐスレ立ち一周年 age
455 :
日本@名無史さん:02/09/13 09:29
456 :
日本@名無史さん:02/09/13 23:04
>>455 懐かしい曲が満載ですね。
80年代の曲より、70年代の曲のほうを
よく憶えていたよ。
オリジナル音源だろうか?
当時のことを思い出しました。
457 :
日本@名無史さん:02/09/14 12:30
自分の好きなテーマ曲
1・花神
2・風と雲と虹と
3・草燃える
458 :
日本@名無史さん:02/09/19 06:47
>>455 おお!もしかするとここに投票すれば再放送されるかも?
バンバン投票するぜ!
「翔ぶが如く」キボンヌ!
459 :
日本@名無史さん:02/09/19 15:53
>>450 何だか司馬自身、全然別のこといってるからなあ・・・
「燃えよ剣」と「空海の風景」が一番好きだと書いたかと思えば
あるところでは「峠」「坂の上の雲」「国盗り物語」のような作品を書けて
作家冥利に尽きると書いてみたり・・・
結局本人も気分次第で好きな作品変わってるんじゃないの?
460 :
日本@名無史さん:02/09/19 19:44
司馬さんは「翔ぶが如く」を書き終えて、敢えてどちらかが正義でどちらかが悪かを書かなかったって、書いてあったよ
あとがきで、主人公を「西郷という虚像」とした点も面白いね 「西郷という虚像」を利用する側、恐れる側、担ぎ出そうとする側等の無数の人間現象を描くことによって
当時の世相やエネルギーを描き、西郷も浮き彫りにさせようとしてるね
難解だけど、読めば読むほど味が出てくる良い小説だと思うよ
461 :
日本@名無史さん:02/09/21 00:04
>>455 幕末編が更新されたら、中村雅敏の高杉に一票
462 :
日本@名無史さん:02/09/21 00:56
>>455 これで大河の再放送がかなったと思ったら
「秀吉」だった日にゃあ怒るぜ
463 :
日本@名無史さん:02/09/21 01:07
>462
更に「総集編」だったりした日にゃあ…(泣
みんな〜、リクエストするときはコメント欄に「全話」って書こうぜー!
漏れは書いた(W
464 :
日本@名無史さん:02/09/24 13:01
465 :
日本@名無史さん:02/09/24 20:01
さっそく一蔵どんに投票してきたYO!
466 :
日本@名無史さん:02/09/25 18:06
>465
漏れも!
>>377 > 蟹江さんは、早稲田大学卒、フランス=ソルボンヌ大学留学の経験があります。
> あの大山県令は良かったですね。
遅レス。
蟹江敬三は「都立新宿高校卒」。
長塚京三は早稲田中退・パリ大学演劇科入学らしいので混同されてるんでは。
468 :
日本@名無史さん:02/09/28 15:55
「花神」や「翔ぶが如く」のテーマ曲の着メロがあるぞ!
NTT DoCoMo 「NHKメロディファイル」
iMenu→メニューリスト→着信メロディ/カラオケ→着信メロディ/カラオケ→TV/CM/映画
→NHKメロディファイル
EZ web 「NHKメロディチャンネル」
トップメニュー→EZインターネット→メロディ・カラオケ→着信メロディ→NHKメロディチャンネル
J−PHONE 「NHKメロディスタジオ」
「Jボタン」→「ウェブ」→「メインメニュー」→「J-スカイメイン」→「着信メロディ」
→「シネマ・TV」→「NHKメロディスタジオ」
ここから検索できる。大河はたいてい揃ってるようだ。
「今日の料理」や「連想ゲーム」のテーマ曲なんかもあるぞ。
NHK侮り難し……
「花神」スレからパクるなよ。w
470 :
日本@名無史さん:02/09/28 18:36
>>434 靖国神社行きましたか?大村益次郎の銅像の説明文は簡単な略歴が
載っているが、戊辰戦争のことは一行ぐらいで済ませてますしメインは
やはり学者としての説明が多いです。
471 :
日本@名無史さん:02/09/28 20:38
大村益次郎は弟子だった日本初の女医であるシーボルトイネをセクハラしてもてあそんだとんでも無い方。
無骨な大村にはセクハラはできない。学究の徒だからな。
473 :
日本@名無史さん:02/10/01 00:18
>>471 どれだけおいねはセクハラを望んでいたか。
474 :
日本@名無史さん:02/10/01 00:19
おいねは結構いろいろお盛んだったという罠
475 :
日本@名無史さん:02/10/01 00:35
おイネは松本美人だったらしいからなー。
おまえらだって、おイネがやらしてくれるって言ったらやるだろ?
476 :
日本@名無史さん:02/10/01 01:09
靖国神社にケツを向けて立っている大村先生マンセー。
477 :
日本@名無史さん:02/10/01 03:14
花神は傑作だが
翔ぶが如くは糞
478 :
日本@名無史さん:02/10/01 10:33
「飛ぶ」で佐藤浩市の坂本竜馬が薩長同盟のところで、西郷に
「長州が可愛そうじゃないかえ」って怒鳴るつけるところが良かった。
司馬氏はあのシーンを描くために「竜馬がゆく」を執筆したそうだけど、
その雰囲気が出ていた。
総集編でカットされたのは残念。
479 :
日本@名無史さん:02/10/01 10:36
480 :
日本@名無史さん:02/10/01 10:39
>>478 薩長同盟の実像も、今日の維新史学界で明らかになってきたから
龍馬が西郷を痛罵するシーンは、今後ドラマとしてもやりづらい
だろうなぁ。
481 :
日本@名無史さん:02/10/01 10:43
>480
別に大丈夫だよ。
大河は別にそう史実にこだわる必要はなく、演出としてやればいいし、
引用が木戸の日記である以上、司馬氏の専売特許というわけでもない。
482 :
日本@名無史さん:02/10/01 12:21
483 :
日本@名無史さん:02/10/01 13:14
>>481 なんか勘違いしているようだが、木戸の記録
(後年のもので日記でも書簡でもない)には、
龍馬が西郷を説得したという記述は一言もないぞ。
484 :
日本@名無史さん:02/10/01 13:57
>>481 木戸の日記には維新後のことしか書かれていないんだよ。
東京大学出版会から刊行されているか読んでみ。
485 :
日本@名無史さん:02/10/01 15:35
>482
ベスト5すべて司馬原作かよ!
ってよく考えたら半分は司馬原作だからなあ。
しかし慶喜に負けるとは…。
投票して来よ。
486 :
日本@名無史さん:02/10/01 22:48
>>482 大村先生はさすが。
ともかく、ガンバレ薩摩!慶喜をリードせよ。
あと加藤剛の刈谷もヨロシク。
そうなんだ。
「そのとき歴史は動いた」で今までの通説は木戸の記録によるとか書いてあったような気がしたんだが。
木戸としては実体は薩摩に「助けてもらった」同盟だけど、それが長州の面子が立たないから
竜馬の斡旋で「対等に」同盟が出来た、って形を作ったとか言っていたような。
488 :
日本@名無史さん:02/10/02 00:45
489 :
日本@名無史さん:02/10/02 00:49
>>487 うん。記録は記録なんだけど、後年のもので
日記や書簡じゃないんだよ<薩長同盟に関する木戸の記述
490 :
日本@名無史さん:02/10/07 19:39
あげ
大村神社ってあるね。
それが大村益次郎を奉ってると知ったのは最近です(笑
492 :
日本@名無史さん:02/10/08 12:03
493 :
日本@名無史さん:02/10/11 21:34
494 :
日本@名無史さん:02/10/12 02:44
・゜・(ノД`)・゜・
495 :
日本@名無史さん:02/10/12 03:02
なんだよー、結局総集編かよー!
総集編はレンタルビデオで見れるから別に再放送しなくたっていいんだよー!
11日の新聞で発表されてた信長・秀吉・家康は戦国三部作ってことか。
幕末、江戸、平安・鎌倉もそれぞれ数本ずつやるんかな。
496 :
日本@名無史さん:02/10/12 11:58
戦国以外は一作ずつの予感
新聞発表の詳細キボーン。
498 :
日本@名無史さん:02/10/12 20:44
>495
秀吉はレンタルビデオ化されていないよ。
>498
あ、そうなん?
500 :
薩摩士族末裔:02/10/13 02:16
徳川家康の総集編も出てません。
完全版ならビデオ化されてます。
再放送なら深夜枠に1日3〜4話ずつやってくんないかなー。
501 :
日本@名無史さん:02/10/13 22:58
スレ違いだが今日ツタヤに「国盗り物語」と「新平家物語」借りに行ったら
レンタル中だった・・・
昔の大河は良かったと思ってるオヤジが(俺35歳)多いんだろうか?
502 :
薩摩士族末裔:02/10/14 01:15
>>501 んなこたぁない。
「獅子の時代」の年に生まれた私も結構借りて、キャプしてますよ。
503 :
日本@名無史さん:02/10/15 17:54
505 :
日本@名無史さん :02/10/15 18:12
あ、はながみって読んじゃった
506 :
日本@名無史さん:02/10/15 21:25
確かに鹿賀の大久保よかったもんな〜
慶喜の本木が落ちて高橋英樹の河井が入れば文句なしなんだが。。。
やったねパパ!
508 :
日本@名無史さん:02/10/16 09:08
>>504 漏れの清き一票で高杉がランクイン
嬉! しかし慶喜は目障りだ
510 :
日本@名無史さん:02/10/16 20:16
菅原文太の演じた平沼ってどんな人?
511 :
日本@名無史さん:02/10/16 21:36
>509
おお今気付いた
thx
512 :
日本@名無史さん:02/10/16 21:37
>510
会津の下級武士。
剣の使い手であることを見込まれ、徳川昭武のフランス訪問の護衛に選抜される。
帰国後、会津戦争に参加するも敗北。
さらに函館戦争にも参加。
現下北半島に藩が移転されるのに伴い、ともに移動。
しかし飯が食えないため、弟妹と東京へ。
一時商人の真似事もやっていたが、やがて自由民権運動へ。
大久保利通暗殺事件に連座して、無期懲役。
北海道の樺戸刑務所に送られるが、脱獄。
その後秩父事件で首謀者として参加。
以降、行方不明。
ちなみに架空の人物。
架空なんですか・・・
「天と地と」「樅ノ木は残った」「黄金の日々」「真田太平記」
・・・・イイのはイパーイ有るよ。
516 :
日本@名無史さん:02/10/18 16:00
このスレ見てたらまた花神が激しく見たい!
総集編ではなく全話見たいのだがなんとかならんかな?
>>516 残念ながらフィルムがありません。8時間の総集編で我慢
して下さい。(by NHK
フィルムがないっていうは、NHKの職員の誰かが持って帰ったのだろうか?
>>518 単純に、保存をしていなかったということですね。
520 :
日本@名無史さん:02/10/19 13:07
飛ぶが如く総集編じゃだめだめだな。
521 :
日本@名無史さん :02/10/19 13:21
>>520 約3回分にわたる西南戦争がたったの15分・・・。
ふぅざけるなぁ!!
ナメてるな。
523 :
日本@名無史さん:02/10/19 15:26
>>520 総集編では西郷がヘタレにしか見えず、薩摩武士が皆従うような人物には見えない。
やっぱ細かいエピソード省くと話がおかしくなるな。
524 :
日本@名無史さん:02/10/19 15:53
「総集編」というのはね、あれは単なる「名場面集」くらいに考えた方がよろしいかと。
>524
そうだよね〜。
総集編を通して見るより、人から借りた1話分だけのビデオの方が面白かったよ!
(ちなみに「翔ぶが如く」佐賀の乱あたり)
526 :
日本@名無史さん:02/10/19 21:57
総集編では坂本竜馬のメインの話は結構カットされ、どうでもいい話が挿入されていたような気がする。
西郷の家に泊まったときの有名な話とか、薩長同盟で西郷をしかる場面とか。
527 :
日本@名無史さん:02/10/22 18:15
>>462-463まっこと、その通りっす。
さっきNHKに電話で問い合わせてみました。
NHKはアンコール大河シリーズの場合、
総 集 編 を 前 提 と し て 考 え て い た
ようです。
だから皆さん、リクエストする場合必ず
完 全 版
を加えましょう(他スレにもコピペしてきます)。
528 :
日本@名無史さん:02/10/22 21:06
>527
ぐおー!NHKめ!!
527さん、わざわざ電話したのか、偉いな。
情報アリガト。
529 :
夜討ちがよかが:02/11/06 05:00
誰かユーマチックとかで全話録画してないっすかぁぁぁぁぁ!!!!
530 :
夜討ちがよかが:02/11/06 05:00
↑すんまそん、花神です。
531 :
日本@名無史さん:02/11/06 23:33
花神の総集編見てからすっかり昔の大河にはまり
国盗り物語、風と雲と虹と、新平家物語、草燃えると
立て続けに見たがどれも良かったです。
つくづく今の大河は糞って実感した。
しかし風と雲と虹との吉永小百合は美しかったな。
フィルムがないってどういうことだyo!!
それぐらい保管しとけyo!
受信料払うの止めるぞ!!
533 :
日本@名無史さん:02/11/15 22:18
あげ
534 :
日本@名無史さん:02/11/15 22:46
昔はVTRが高価だったので、上書きしていたらしいね。
朝ドラもそれで失われた作品があるとか。
535 :
日本@名無史さん:02/11/15 22:48
ジェームズ三木脚本のドラマが一番面白い。
大河は脚本とキャスティングがすべて。
彼の脚本は、内容の明るさとテンポのよさがいい。
逆に、信長と武田信玄は同じ脚本家が書いたけど、
最高につまらんかった。
内容が暗くて、見るのがやんなるんだよ。
名前は誰だか忘れたが。
田向正健だっけ? 俺もあいつの脚本大っ嫌い。
537 :
日本@名無史さん:02/11/16 00:14
>535、536
同意。
「徳川慶喜」なんて見れたもんじゃなかった。
司馬遼太郎を原作としている以上、司馬先生の世界をそれなりに尊重すべきだと思うけど、
勝手な自己満足に走り、駄作となってしまった。
坂本竜馬をわざとはずしたのがそのいい例。
その点「飛ぶが如く」の小山内美恵子だっけ?は幕末編はオリジナルだけど
司馬の世界を尊重していた。
538 :
日本@名無史さん:02/11/16 00:27
「翔ぶ」は総集編でしか見てないんだけど、
生麦事件のところ、
島津久光(高橋英樹)「(異人だと?)斬れ!」
海江田(佐野史郎)「ハッ!」
大久保(鹿賀)「待て!いかーん!」
・・・て場面はよかったがな。
>>538 その後は
虫の息の英人に対し
海江田「武士の情けじゃ」
ぐさりと腹に止めを刺す。
英人「ノォ・・・ッ」
●
((
/⌒\
( ,)
| |
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(, ・∀・) <村田蔵六ですが何か?
/~ ヽy/~\ || \____________
/ )=∞ =/__フっ
~(___Y__)┳┳
⊂ニニニニニ⊃|
541 :
日本@名無史さん:02/12/10 22:32
542 :
日本@名無史さん:02/12/14 11:38
(・Ο・)オースゲーー!!
543 :
日本@名無史さん:02/12/14 22:52
(・Ο・)ヘェーー!! ヘェーー!!
(・Ο・)ヘェーー!! ヘェーー!!
おのれ!慶喜!
ということで、保全age
546 :
通りすがり:02/12/26 22:07
しきりに、
湯とうふを食べていたなぁ。
蔵六。
出演者も良かった。
高杉はもちろんだが、
久坂の最後は、子供ながら、怖かった。
当時、ニヒルだった、志村さんも、今では?
特に、尾藤イサオが、当時の千円札には、たまげたが、
好演したと思う。それから、桂の米倉さんとか、
従者?の小島さんとか、
印象に残ってる。
547 :
通りすがり:02/12/27 00:07
×志村
○志垣
お詫びに、亀レスだが、花神での井上馨は、東野英心さんと思う。
水戸こうもんの英治郎さんの息子さん。
当時は、名前が違ってますが。
548 :
日本@名無史さん:02/12/27 00:40
>>547 あばれはっちゃくのお父さんですな。
当時の井上聞多より明らかに年上だったので,
初めはいまいちピンと来ませんでした。でも熱血
漢の聞多をうまく演じていたと思います。
549 :
日本@名無史さん:02/12/27 01:01
>>547 俺はウルトラマンタロウの副隊長のイメージの方が強いな。
吉田松陰はその隊員(=タロウに変身する人)だから、上下関係が逆転したわけで。
550 :
日本@名無史さん:02/12/27 01:45
花神の出演者って、ここでの役が、ベストパフォーマンスの人が多いかもしれませんね。
それだけ、ハイレベルだったと。
まぁ、漏れの田村高広さんに関しては、トラトラトラの淵田隊長役なんだけど。
猛然とハワイに関西弁で突撃した時、消防の漏れは、みんな関西弁で突撃するものと勘違いするほど強烈だった。
実の隊長が奈良の人だったためらしいが。
この人優しく、寡黙な印象なんだけど、スパっと切味鋭い役もいいよね。
あぁ、花神、全編見たい。
551 :
日本@名無史さん:02/12/27 02:48
土方って、長塚京三なのか!
売れるきっかけは、ポーツマスの旗での、通訳役だよね。 フランス語の同時通訳役で、エライ演技の上手な素人だと思われてた?わけないか。
佐藤コーイチと原田伸雄?のやりとりが、カッコイイ。
演技の上手い役者と良い本の硬派な大河ドラマを求めても、無理なのか。
今のような混迷な時代には、歴史の人物を通じて、人としてどう生きべきか?を考えさせるものが欲しいが。 優等生的で、内輪の話題を楽しむドラマなら、他でしる。
552 :
日本@名無史さん:02/12/27 04:34
佐藤浩市の龍馬がよかったな〜
西郷に新政府の人事構想を見せるところ
互いの顔がアップになるんだけど
大西郷を上回る龍馬の存在感が発揮されてた
553 :
日本@名無史さん:02/12/27 05:23
司馬原作を結集して、多角的な幕末大河って出来ないかなあ
「竜馬がゆく」「花神」「世に棲む日々」「翔ぶが如く」「最後の将軍」「新撰組血風録」
あたりをごった煮にして、竜馬・薩摩・長州・幕府4方面から見た幕末観をリンクさせる。
主人公もそれぞれにいたりして…タイトルは「大回天」とかね。
555 :
日本@名無史さん:02/12/27 19:06
>>553 主人公は竜馬・西郷・高杉・海舟ってとこ?
映画の「大脱走」みたいに複数主人公はいいかも
556 :
日本@名無史さん:03/01/01 17:44
「花神」って歴代大河の中で視聴率ワーストを記録した番組だろ。
(「琉球の風」「花の乱」がその後、更新したはずだが。)
視聴率がすべてではもちろんないまでも、最高傑作であったとは
到底思えんのだが?まあ見ていないんであんまり偉そうなことはいえませんがね。
557 :
日本@名無史さん:03/01/01 18:09
見てちょんまげ。
558 :
日本@名無史さん:03/01/01 18:54
幕末物が視聴率を取れない理由として
群像劇になってしまうことと
女性、特に主婦が嫌いな暗殺・テロが多いから
とNHKが認識しているのでたぶん無理
559 :
日本@名無史さん:03/01/08 11:45
マジな話、花神が大河ドラマのピークだったでしょうね。
俳優陣もうまい役者が揃っていてキャスティングも抜群だった。
最近、ビデオで総集編を見たけどよかったなー。
次は三谷脚本の新撰組だって、あーあー大河も終わりですね。
560 :
日本@名無史さん:03/01/08 11:57
だからこれからの大河はアニメ路線だって。
561 :
日本@名無史さん:03/01/08 22:12
>560
そうか! 本当にアニメでやりゃいいんだ。そしたら制作費少なくてすむ。
脚本・演出・作画と声優さえ良けりゃいいんだからな。
壮絶な合戦シーンも朝飯前よ。
563 :
日本@名無史さん:03/01/09 22:12
信長、秀吉、家康なんか何度も違う形でやってるんだから
是非「花神」とかぶるが「世に棲む日々」をやってくれNHK!
(^^)
565 :
日本@名無史さん:03/01/13 08:57
今年の新年に「小栗上野介」を放送したのだからそろそろ
「峠」を大河ドラマ化して欲しい。河井継之助だけじゃ物足りないのなら
小林虎三郎とダブル主人公でいいから是非お願いしたい。
戦国…高視聴率
幕末・近現代…低
という傾向は明確なんだから、
せめて3年に1回くらいの割合で幕末ものをやってくれ
多額の費用をかけているのだから視聴率が気になるのは当然としても、
「花神」のように20年たっても色あせないドラマを創るのが公共放送の
役目だろ。
視聴率云々言われても「ハァ?それが何か…」
ぐらいのスタンスでやってほしい!!!
(^^)
>>565 小栗のドラマの出来を見ると、峠ドラマ化もちと不安だけど・・・
>視聴率云々言われても「ハァ?それが何か…」
>ぐらいのスタンスでやってほしい!!!
そうだよね?
それができるのNHKしかないんだもん。
紅白の視聴率がどーのとか嘆くのはNHKらしくないよ。
570 :
日本@名無史さん:03/01/20 19:57
視聴率age
571 :
日本@名無史さん:03/01/30 18:58
おぃっ!NHK!
2/1からのTV50周年で、
大村先生はでてくるの?
>>556 花の乱までの最低視聴率は竜馬が行くです
573 :
日本@名無史さん:03/02/04 19:16
山口県の「東行庵」高杉新作記念館が2/15に閉鎖!
花神好きとして大ショック!!!
「峠」は既に大河ドラマ化されているが、何か?
575 :
日本@名無史さん:03/02/04 20:25
花神の中に峠を入れてる。
脚本と主役が地味。河合
は高橋英樹だったかな。
設定アイデア最高
脚本最悪。金さんやってた
前進座の大将が大村だったよ。
迫力にも欠けた作品。
翔ぶが如くは論外。最初数回の薩摩弁
に字幕がついたの覚えてる。笑えた。
576 :
日本@名無史さん:03/02/04 21:14
>>575 峠が入っているとは言わんほうがよくないか。
要は英樹の河継が出てたっつーことだけっしょ。
>>571 皆無だったな。
代わりに「翔ぶが如く」の征韓論のシーンがでていた。
西やん、すげーよ。唾でまくりやん。
ジーザスの「そいは暴論でごわす!!」もイイ。
578 :
日本@名無史さん:03/02/14 07:14
( ^▽^)<チャーミーも応援してくださいね♪
579 :
日本@名無史さん:03/02/14 08:50
>>573 花神の原作本読んだことあるか?
あれは大村益次郎が主人公だぞ
580 :
日本@名無史さん:03/02/19 18:36
>>579 大河の花神を見たことあるか?
大村だけが主人公ではないぞ
581 :
日本@名無史さん:03/02/19 18:38
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
582 :
日本@名無史さん:03/02/19 21:00
「峠」は花神の原作の1つ。
河井継之助に高橋英樹という主役級の配役をし、クレジットでとめにしたのもそのため。
他にも松陰、高杉主役の「世に棲む日日」、天童晋介の「11番目の志士」も原作。
「花神」だけでは1年持たない。
583 :
日本@名無史さん:03/02/27 11:28
おおーーーー、こぉんなシブいスレがあったとは!
さすが2ちゃん!
当時梅さんのファンで、梅サン目当てで見始めて
日本史全く興味なし、の私を、本、再と毎週2回見るほど
のめりこませたあの『花神』!!!
>>10さん
仰るとおり、数少ない50代です。
当時の総集編もその前の年までは年内にやっていたのに
うんともすんとも、なので、「人気ないからやんないのかなあ」と
危惧させたほど、確かに視聴率は悪かったです(笑)
でも、今聞いてもあのオープニングは涙が出ますよ
(CD、NHK大河ドラマ集で2枚組みで出てます)
あの頃はよかった・・・って。
とにかく役者が素晴らしかった。
小野さん(武彦さん)も出てましたよね、若々しかった。。
当時のビデオももう擦り切れ始めたんで
買おうっかな、なんて思ってるところです。
>>583 50代の方の書き込みがあるとは・・・
放送当時は20代前半、演じる俳優とも
作品で取り上げる歴史上の人物とも同年代(蔵六.河合以外)
なぜかとても羨ましい。
585 :
日本@名無史さん:03/03/11 00:46
586 :
日本@名無史さん:03/03/11 01:05
花神は読んでないからなんともいえないが、
翔ぶが如くはイマイチな気が。シバリョウモノでは
今のとこ「世に棲む日日」が一番おもろかった。何ゆえにか
分からん長州への辛口表現が、司馬氏の場合に限って
やたらと鼻にはつくのだが(w
587 :
日本@名無史さん:03/03/14 02:57
この前の歴史が動いた。
最後のシーンのところ、
吉田松陰が密航するため、小船を漕いでいくシーンじゃなかったですか?
吉田松陰。
河井継之助ってK−1の石井館長に似てるね
589 :
日本@名無史さん:03/03/16 10:49
age
590 :
日本@名無史さん:03/03/31 22:24
591 :
かつての受験生:03/04/05 10:30
こんなスレがあったとは!!一気通読。
みんなイイコト語ってるなー 同好の士がこんなにいたんだ。嬉しいよー。
・四境戦争の際に徒歩でトボトボあるく蔵六先生
・海に向かって奇声を発しながら竹刀を振り回す晋作の登場シーン
・あくまでも卑屈な庶民の姿勢で一生懸命に内燃機関を作りあげる嘉助
・行幸の行列に「ぃよー!!征夷大将軍」
・グンカンイワムラセイイチローと甲高い声をあげる官軍幹部に土下座する河合継之介
・廃刀令がそんなにイヤですか(番組冒頭での大村のセリフ)
・藩内革命のため雪の中を騎走する(イメージね)高杉・・・・タイトル「馬関へ」かな?
・土方の壮絶な戦死・落馬のシーン
みーんな強烈に覚えてるよー。
当時小3だったのが悔やまれる。もうちょっと大人だったらなぁ。
マスターがないなら是非ともリメイクしてほしい作品です。
(リメイクについては賛否両論あるでしょうが)
音楽についても皆さん評価されてますね。作曲は林光さんだったはず。
いやー本当にもう一回見たいなー。
でしょ?
花神の視聴率が低かった最大の原因は、ウラで「西遊記」をやってたから。
そう、夏目雅子が三蔵法師やった名作。
ビデオが普及していなかった頃で、家庭内での花神と西遊記のチャンネル争いは
激しく、西遊記が花神の視聴率を大きく上回ったので「父親よりも子供の方が
(選択権は)強くなってしまった」と嘆いている評論家が多かったのを覚えている。
ちなみに漏れのベストは太平記。
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
595 :
日本@名無史さん:03/04/26 20:29
高杉の「功山寺の挙兵」って信長の「桶狭間の戦い」より劇的!
596 :
日本@名無史さん:03/05/07 22:44
597 :
日本@名無史さん:03/05/21 18:35
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
599 :
日本@名無史さん:03/05/23 09:56
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
602 :
日本@名無史さん:03/05/29 18:41
「翔ぶが如く」ってアメリカで、「日本の南北戦争」って宣伝で放送されて、
高視聴率を獲得してたって話は、本当なのでしょうか?
日本で低視聴率だったのにアメリカで高視聴率?アホな。
604 :
日本@名無史さん:03/05/29 19:00
今日はじめてこのスレに来た
感動した
やっぱ四境の変の扇子パタパタ歩きでしょう
思い出のシーンは
梅の助といえば金さんか伝七のイメージだったのだか
当時は
605 :
日本@名無史さん:03/06/10 12:01
保全age
606 :
日本@名無史さん:03/06/14 04:32
現在35歳です。
「花神」は小学校3年のときに途中から見てました。
きっかけは、ちょうど吉田松陰が密航企てて、金子重之助とクリ船で米船に
乗り込もうとしたシーンをたまたま見て、はまってしまったのです。
なぜか吉田松陰・伊藤俊輔・高杉などの伝記を読みまくり、歴史好きになりました。
篠田三郎の松陰カッコ良かったなぁ・・・
放映分のマスターがないって言うのは本当に残念。
607 :
日本@名無史さん:03/06/15 20:56
中村梅さんの村田蔵六はキヨソネ筆の肖像画にほんとそっくり。
西郷吉之助の実際の顔を知っている人はいないんだってね。肖像画で
残っているのはあくまでも想像図なんだって。
608 :
日本@名無史さん:03/06/15 21:15
跳ぶが如くはいつもみんな畳の上に座って話していたイメージしかない
西南の役も戊辰戦争も中身もすかすかすぎたし思いっきり期待はずれだった。
609 :
日本@名無史さん:03/06/15 22:11
ラストサムライに期待だね
610 :
日本@名無史さん:03/06/16 00:57
>畳の上に座って話していたイメージ
しかし小山脚本ならではのおもしろさがあるんだよ。
最近のジェームス・田向みたいに退屈を感じさせない。
しっかし、篠原役の人地味だなー。永山役の遠藤がやりゃよかたのに。顔の骨格が似ているし。
>>607 あの肖像画は、息子が親戚中の顔写真を切り張りして作ったものを、
キヨソネが描いた。
かなり正確に写していると息子が書き残しているよ。
飛ぶが如く総集編みた。
なんか泣きそうになった。
加賀丈史が途中で吐血したって話はホント?
>>611 舞台と収録が重なっていて過労で吐血したそうだが
収録も始まったばかりの頃だったんであんまり
支障はなかった
612サンクス
614 :
日本@名無史さん:03/07/10 18:09
age
615 :
日本@名無史さん:03/07/10 18:15
今総集編見直しとる。西郷が勝と江戸城無血開場で落ち着いたとこ。
やっぱ昔の大河は秀作やね。
しかし改めて見て気づいたが、桂小五郎役は田中健だったんだなぁ。リアルで見てる時は全く分からんかったよ。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
617 :
日本@名無史さん:03/07/20 11:21
「花神」とダブルがそろそろ「世に棲む日々」を大河で!
高杉晋作を誰がやるかが問題ではあるが。
天下御免と言い、タイムトラベラーと言い
日本人の文化に対する認識って遅れてるな
619 :
日本@名無史さん:03/07/28 02:38
>>611 顔の上半分は大山巌で下半分は弟の西郷従道じゃなかったかな。
孫の談話中にも終生写真を撮らなかったとあるしね。
(^^)